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《カオスソード()/chaos sword》 混沌世界に点在する光剣。 ある天才的な刀鍛冶が自身の欲望をエネルギーにして創り上げた物であり、絶対に折れることのない『永久の剣』である。 その種類は果てしなく多く全部で何種類のソードが存在するのか分からなかったが、来訪者?曰く“千本”とのこと。 一本のソードには必ず「シルシ」が潜在している。種類によってその「シルシ」の形も異なり、潜在している“能力”も異なる。 誰でも触れられ使用可能だが、三つ以上所持すると体が跡形もなく飛び散って死ぬ。これはカオスソード自体の呪いである。 また所有者が死亡した場合、所有者が持っていたカオスソードは光の粉となって消滅する。その為、誰かが持続して使うことは不可能。 また、所有者の意思によりソードを捨てることで消滅させることもできる。 全てのソードは「性能・力」は全く同じであり、異なるのは「色・形」だけ。 ソードといっても様々な形が存在する(剣をはじめ、槍、鎌、斧など)。だが勿論性能等は変わらないまま。 追跡者曰く、ソードは自身の『欲』が強ければ強いほど強力な力を増す。この武器を最大限に発揮できるかどうかは、自身の腕次第。 また能力と組み合わせることでも、より強力な力を発揮することができる。 所有者が多い新時代機関が世界に台頭してから世間でその存在が広く認知されるようになる。 カオスソードにはそれぞれ宝石・鉱物・鉱石・結晶の名が割り振られ、また更に下記の二つに別れる。 ☆現在完了形 「シルシ」が覚醒していないソードを指す。殆どの所有者はこれに値する。 ★完了形 「シルシ」が覚醒しているソードを指す。極僅かな所有者はこれに値する。 ソード自体に潜在している“能力”を使用できる。 完了形にするにはこの「シルシ」を何らかの行動を示して覚醒させる必要があり、またそれを覚醒させることによりソード自体に隠された“能力”を使用することができる。 ソード所有者の「シルシ」は持ち主の意思で他人に受け渡すことが出来る。 ※所有者「なし」のところは誰でも編集可能です。また追加も可能ですが、以下の事を守って記入してください。 説明及び蛇足等はなるだけ省く 完了形カオスソード、或いはその他系に備わるソードの能力の紹介・説明等については所有者であるキャラのページにて表示すること。 ここではソードの形状・色、相当物(その他系は除く)、能力の名称、「現在完了系」及び「完了系」、シルシの六つのみ記すこと。 カオスソードの歴史 +... かつて、ある山奥に柄師、鍔師まで兼任し、刀にまつわる全ての事をたった一人でやってのけた天才的な刀鍛冶がいた。 当時は大戦争時代…長年刀だけを作り続けてきた彼は、ある日戦場から外れて飛んできた砲弾に当たり、意識を失う。 幸い死に至らなかったが、あの衝撃で「未来を予知できる能力」を手にしてしまう。予知能力により未来から逆輸入した技術を使い、全く折れるのことのない、『永久の剣』を作り出した。そう「カオスソード」の原点の誕生である。あの時飛んできた弾を“流れ星”に見立て、まるで星のように輝いている作りになっている。 しかし後にその光の剣は折れた。何故折れたのか一晩中考え、たどり着いたのが“己の欲の無さ”。 そう、そして…ソードに“欲望”を乗せ、それが強ければ強いほど…強力に増してやり、絶対に折れない造りとなった。完全完成を成し遂げた第一のカオスソードとなると思えば、今度は形自体が不規則であり、かえって全く使い物にならなかった。 だがある程度の作り方を修得した彼はいよいよ本格的なソード作りに専念。初めの50本は剣の形をベースにして作ったが、その後は鎌や槍などあらゆる工夫を凝らして異なる形を作り上げた。 因みに、ソードの原料は「宝石・鉱物・鉱石・結晶」のいずれか四つ。彼の手によれば、この内のどれか一つあれば一本を作り上げる事が出来る。 半分の五百を達成した時彼は考えた。大戦争時代の世の中にこの武器が全土に渡ってしまえば、思いもよらぬほどの大殺戮世界が築かれるであろうと恐れた。 そこで知人のとある魔術師に頼み、作り上げたソードに魔法…否、呪いをかけてもらう。 後に彼が作り上げたソードは千本に達し、その時点で彼はこの世を絶ったという。 カオスソード『宝石系』 +... カオスソード【ルビネンス】 所有者:リオート 紅い剣型のカオスソード。 アオとの戦闘でリオートが倒されてしまった為、消滅。 ルビーに相当する。シルシは こちら 。 カオスソード【サファイ】 所有者:カリリ 蒼い刀型のカオスソード。 サファイアに相当する。 カオスソード【エメランド】 所有者:エメラルド? 碧のスピア型のカオスソード。 エメラルドに相当する。 カオスソード【ギィネット】 所有者:俊 濃い赤の剣型のカオスソード。 ガーネットに相当する。 カオスソード【レドゥジャスペァ】 所有者:俊 かなり濃い色の赤色の両刃剣のカオスソード。 レッドジャスパーに相当する カオスソード【トペェズ】 所有者:AS 外が緑で内部が黒の長めの双剣型のカオスソード。 トパーズに相当する。 尚、二本であるが二つで一つの剣なので一つ扱いであるため特に問題ない。 カオスソード【グリィヌジャスペァ】 所有者:AS かなり濃い緑色の変形形式(槍から剣、又はその逆へと変形できる)の珍しいカオスソード。 グリーンジャスパーに相当する。 カオスソード【イェロスジャスペァ】 所有者:水男 かなり濃い色の黄色のサーベル型のカオスソード。 イエロージャスパーに相当する。 カオスソード【アクァメリヌ】 所有者:オルグ 水色の大剣型のカオスソード。 オルグ(関 聖彗)が空に投げ捨てた為、消滅。 アクアマリンに相当する。 カオスソード【アクァオラヌ】 所有者:Dr.インディゴ? 透き通った水色の大刀型のカオスソード。 キルビスとの戦闘によりDr.インディゴが倒されてしまった為、消滅。 アクアオーラに相当する。 カオスソード【コスモォラス】 所有者:カラ 透明感のある青紫色のスピア型のカオスソード。 コスモオーラに相当する。 カオスソード【パパラチィサフィア】 所有者:俊の中の人 桃色と橙色の中間の色の分離形式(二つに分けれる)の珍しいタイプの大剣である。 パパラチアサファイアに相当する(産出量が少なくとても貴重)。 尚、二つに分けた時は元々一つだったため特に問題は無い。 カオスソード【タイガイン】 所有者:シルク 茶色のナイフ形のカオスソード。因みに二刀である。 シルク(シーク)が「もう戦う必要はない」と思い、池に放り投げられ、消滅。 タイガーズアイに相当する。 カオスソード【クリスオール】 所有者:アリス? 透明のバスターソード型のカオスソード。 クリスタルに相当する。 カオスソード【タンジクス】 所有者:アキナガ? 青のツヴァイ・ヘンデル(両手剣)型のカオスソード。 タンザナイトに相当する。 カオスソード【パルドン】 所有者:パール? 白のカットラス型のカオスソード。 パールに相当する。 カオスソード【ヒスニクス】 所有者:プロフェッサー・D? 深緑の鉤爪型のカオスソードと世にも珍しい形である。 翡翠(ヒスイ)に相当する。 カオスソード【ローズ・ブラッド】 所有者:ガルド? 紅色の刀型のカオスソード。 インカローズに相当する。 カオスソード【トルマレン】 所有者:林檎姫 薄い橙色の長剣型のカオスソード。 トルマリンに相当する カオスソード【キャッタイン】 所有者:ライオンカービィ? 蜂蜜色のナイフ形のカオスソード。 キャッツアイに相当する。 カオスソード【アイオライアン】 ★完了形カオスソード 所有者:知天将イギー? 能力:細胞破壊(セルデストラクション) 青みを帯びた菫色の剣型のカオスソード。 キルビスとの戦闘により知天将イギーが倒されてしまった為、消滅。 菫青石(アイオライト)に相当する。 カオスソード【アマゾニア】 ★完了形カオスソード 所有者:黒鬼神モートン? 能力:重音電気(デュバスノイズ) 青緑色の長柄刀型のカオスソード。 ミシェルとの戦闘により黒鬼神モートンが倒されてしまった為、消滅。 微斜長石(アマゾナイト)に相当する。シルシは「√」。 カオスソード【ローズラー】 ★完了形カオスソード 所有者:来訪者? 能力:憑依能力(ポジシェル) 紅色の薙刀型のカオスソード。 レインドとの戦闘により来訪者が倒されてしまった為、消滅。 ローズオーラに相当する。 カオスソード【オブディン】 ★完了形カオスソード 所有者:来訪者? 能力:機能向上(グレートファンクション) 黒の剣型のカオスソード。 レインドとの戦闘により来訪者が倒されてしまった為、消滅。 黒曜石(オブシディアン)に相当する。 カオスソード【ジャスペル】 ★完了形カオスソード 所有者:バンダー・デッケン十世? 能力:振動革命(バンブジェネレイション) 赤色の大斧型のカオスソード。 世界大会よりバンダー・デッケン十世が倒されてしまった為、消滅。 碧玉(ジャスパー)に相当する。シルシは「〆」。 カオスソード【モルギー】 ★完了形カオスソード 所有者:バンダー・デッケン十世? 能力:絶対服従(アブソルトオビディン) 桃色の大斧型のカオスソード。 世界大会よりバンダー・デッケン十世が倒されてしまった為、消滅。 モルガナイトに相当する。シルシは「Ё」。 カオスソード【アクロ】 所有者:なし 透明の三又槍型のカオスソード。 アクロアイトに相当する。 カオスソード【インディラ】 所有者:なし 水色の斧型のカオスソード。 インディゴライトに相当する。 カオスソード【ルライ】 所有者:なし 赤色のナイフ型のカオスソード。 ルベライトに相当する。 カオスソード【ヴェデイ】 所有者:なし 黄色の手裏剣型のカオスソード。 ヴェルデライトに相当する。 カオスソード【ヘリオス】 ★完了形カオスソード 所有者:ヒグナ? 能力:禁断束縛(フォド・フェッター) 水色がかった白銀の剣型のカオスソード。 しかし当の所有者はすでに死去している為、消滅している。 ヘリオドールに相当する。シルシは「‡」。 カオスソード【ラリメテウス】 ★完了形カオスソード 所有者:不明 能力:不明 青色のナイフ型のカオスソード。 しかし所有者は昔このソードを捨てていた為、消滅している。 ラリマーに相当する。シルシは「ゝ」。 カオスソード【オニッキュス】 ★完了形カオスソード 所有者:ロング 能力:絶閃一刀(フラッシュゼロ) 黒色の曲刀型のカオスソード。 オニキスに相当する。シルシは「Ш」。 カオスソード『鉱物系』 +... カオスソード【ゴールド】 所有者:水男 金色の長剣型のカオスソード。 金に相当する。 カオスソード【シルバー】 所有者:伊達政宗 銀色の刀型のカオスソード。 銀に相当する。 カオスソード【ターコン】 所有者:チャオス? 水色の剣型のカオスソード。 ターコイズに相当する。 カオスソード【メノズ】 所有者:ピカチュウ<b> 黄色の槍型のカオスソード。 メノウに相当する。 カオスソード【ディアマン】 所有者:マリア 白いバスターソード型のカオスソード。 ダイヤモンドに相当する。 カオスソード【ブラドーン】 所有者:ノーロイ? 外側は赤く、内側は黒い鎌型のカオスソード。 ブラッドストーンに相当する。 カオスソード【ビクスバンド】 所有者:ノーロイ? 外側は紫で内側が黒い鎌型のカオスソード。 レッドベリル(別名:ビクスバイト)に相当する。 カオスソード【カルサイド】 ★完了形カオスソード 所有者:追跡者 能力:壊道爆走(ロードボンバー) 透明の剣型のカオスソード。 レインドとの戦闘で追跡者が倒されてしまった為、消滅。 カルサイトに相当する。 カオスソード【アレキサンディ】 ★完了形カオスソード 所有者:皇豪神ラリー? 能力:超念動力(ネオテレキネシス) 外側は紫色で内側は緑色のロンパイア型のカオスソード。 他のとは違い、三つで一つのカオスソードである。 シャウルとの戦闘で皇豪神ラリーが倒されてしまった為、消滅。 アレキサンドライトに相当する。 カオスソード【アパタートル】 ★完了形カオスソード 所有者:幻影王レミー? 能力:幻出能力(ヴィジョンアート) 灰色のファルシオン型のカオスソード。 カオス界の住人たちとの戦闘で幻影王レミーが倒されてしまった為、消滅。 燐灰石(アパタイト)に相当する。シルシは こちら 。 カオスソード【サルドニクス】 ★完了形カオスソード 所有者:冥督クッパjr.? 能力:爆重防御(グレートディフェンス) 外側は朱色で内側が黄色い槍型のカオスソード。 モララーとの戦闘で冥督クッパjr.が倒されてしまった為、消滅。 サードニクスに相当する。シルシは こちら 。 カオスソード【ジル】 ★完了形カオスソード 所有者:獄将ルドウィッグ? 能力:火炎爆発(フレイムエクスプローション) 外側は焦げ茶色で内側は薄茶色のクト・ド・ブレシェ型のカオスソード。 レインドとの戦闘で獄将ルドウィッグが倒されてしまった為、消滅。 ジルコンに相当する。 カオスソード【ラピズル】 ★完了形カオスソード 所有者:大覇王クッパ? 能力:重力変化(グラヴィティアス) 青色のヴィーキング・ソード型のカオスソード。 レインド、マリオ、フランとの戦闘で大覇王クッパが倒されてしまった為、消滅。 ラピスラズリに相当する。 カオスソード【プラチナ】 所有者:ルシファー 白銀に輝く巨大な鎌型のカオスソード。 プラチナに相当する。 カオスソード【オリハゥル】 所有者 セレネ 緋色に近い白銀色をしている大型のカオスソード。 カオスソードの中では少し異質で、銃に変形できる。 オリハルコンに相当する。 カオスソード【グラファ】 所有者:なし 黒色の刀型のカオスソード。 石墨に相当する。 カオスソード【ミスリィウル】 所有者 夢月 青みがかった銀色で、六本から成り立つカオスソード。 当然合体可能。合体すると巨大な剣になる。 ミスリルに相当する。 カオスソード【プレセブルー】 所有者:なし 灰黒の剣型のカオスソード。 プレセリブルーストーンに相当する。 カオスソード【アドライト】 ★完了形カオスソード 所有者:監視者? 能力:遊泳世界(スワムグランド) 茶色の剣型のカオスソード。 灰鉄柘榴石(アンドラダイト)に相当する。 レインドとの戦闘で監視者が倒されてしまった為、消滅。 カオスソード【フーロト】 ★完了系カオスソード 所有者:フリーズ? 能力:魔術回路連結(※属性強化) 水色の刃を持つ鎌型のカオスソード。フォームチェンジ可。(サイズフォーム〔鎌〕 ザンバーフォーム〔大剣〕) フローライトに相当する。シルシは「€」。 カオスソード【スピネイラ】 ★完了形カオスソード 所有者:サキヘル? 能力:機械操作(マシーンハウンド) 赤色の矢型のカオスソード。 俊との戦闘でサキヘルが倒されてしまった為、消滅。 スピネルに相当する。シルシは「〷」。 カオスソード【グロッシ】 ★完了形カオスソード 所有者:不明 能力:不明 黄土色のナイフ型のカオスソード。 灰礬柘榴石(グロッシュラー)に相当する。シルシは「Ж」。 カオスソード『鉱石系』 +... カオスソード【グロム】 所有者:分解者? 黒の槍型のカオスソード。 アオとの戦闘で分解者が倒されてしまった為、消滅。 クロム鉄鉱に相当する。シルシは「§」。 カオスソード【ボーキザイ】 所有者:メルビウス? 灰色の斧型のカオスソード。 メルビウス自身が消えてしまった為、消滅。 ボーキサイトに相当する。シルシは「Σ」。 カオスソード【ウンラン】 所有者:レウス 外側が黄緑色、内側が茶色の剣型のカオスソード。 燐灰ウラン石に相当する。シルシは「〒」。 カオスソード【アンチモ】 ★完了形カオスソード 所有者:密告者? 能力:鎧腕破壊(アイアームブレイク) 灰色の鎌型のカオスソード。 レインドとの戦闘で密告者が倒されてしまった為、消滅。 アンチモンに相当する。シルシは「*」。 カオスソード【ロマイド】 所有者:なし 白色のレイピア型のカオスソード。 ドロマイトに相当する。シルシは「∥」。 カオスソード『結晶系』 +... カオスソード【アメジスト】 所有者:アキナガ? 紫の剣型のカオスソード。 アメシストに相当する。 カオスソード【オパードル】 所有者:マリオ?(s) 外側が茶色、内側が青い剣型のカオスソード。 オパールに相当する。 カオスソード【アグーラ】 所有者:生産者? 水晶色の槍型のカオスソード。 アオとの戦闘で生産者が倒されてしまった為、消滅。 アクアオーラに相当する。 カオスソード【ジドル】 所有者:消費者? 黄色の斧型のカオスソード。 アオとの戦闘で消費者が倒されてしまった為、消滅。 黄水晶(シトリン)に相当する。 カオスソード【グラッドル】 所有者:ミツナー 黒のノコギリ型のカオスソード。 アオとの戦闘でミツナーが倒されてしまった為、消滅。 グラファイトに相当する。 カオスソード【ロンズライトル】 所有者:ワイム? 透明のチャクラム型のカオスソード。 キルビスとの戦闘でワイムが倒されてしまった為、消滅。 ロンズデーライトに相当する。 カオスソード【ダイヤウィング】 所有者:桐岡幸助 透き通った全長5m級の大剣のカオスソード。 ダイヤモンド石に相当する。 カオスソード【ローザー】 ★完了形カオスソード 所有者:海女帝ウェンディ? 能力:水流操作(ハイドロハンド) 薄ピンク色のピルム・ムルス型のカオスソード。 フランとの戦闘で海女帝ウェンディが倒されてしまった為、消滅。 ローズクォーツに相当する。 カオスソード【グォー】 ★完了形カオスソード 所有者:魔震ロイ? 能力:地震使い(アースクエイクハンド) 透明のファルクス型のカオスソード。 ディーヴとの戦闘により魔震ロイが倒されてしまった為、消滅。 石英(クォーツ)に相当する。 カオスソード【スクォーツ】 ★完了形カオスソード 所有者:解析者? 能力:透視双眼(キネリスクアイ) (アレニムの眼) 黒のレイピア型のカオスソード。 レインドとの戦闘により解析者が倒されてしまった為、消滅。 スモーキークォーツに相当する。シルシは「▽」。 カオスソード【ルーチ】 所有者:なし 青緑の刀型のカオスソード。 金紅石(ルチル)に相当する。 カオスソード『その他』 +... カオスソード【ZERO】 ★完了形カオスソード 所有者:関 聖彗? → 追跡者 能力:ZEROの光 白く輝く剣型のカオスソード。シルシは こちら 。 アオ又はレインドとの戦闘により追跡者が死亡した為、消滅。 相当する物は無い。 カオスソード【エメルカルメ】 ★完了形カオスソード 所有者:シャル? 能力:不明 緑色の刀型のカオスソード。 宝石系カオスソード「エメランド」との関係性は不明。 シルシは こちら 。 カオスソード【ヒノカグヅチ】 ★完了形カオスソード 所有者:俊 能力:カウンター 赤い西洋刀型のカオスソードで、刃がない。 相当する物は無い。シルシは「ρ」。 カオスソード【バァッド・ブラック】 所有者:リヴェンヂ? 能力:あらゆる攻撃、防御 普段はコウモリの大群である。 相当する物は無い。 シャロックによるとこの剣は失敗作らしいがそれは毒気によるものらしい。 関連ページ 真庭鳳凰 新時代機関 武器一覧? 完成系変体刀 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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11990年02月28日 人間・男性 祖父:アクセル・サーストン 父 :アドロック・サーストン 妻 :エウレカ(12006年4月2日時点) 子 :フカイ・アオ(エウレカセブンAO時点) 養子:モーリス(12006年4月2日時点) メーテル(12006年4月2日時点) リンク(12006年4月2日時点) 交響詩篇エウレカセブン アニメにおいて 愛用ボードはホランドのレプリカモデル 愛用ブランドはクリエ。 それぞれ赤&白のカラーであるジャケット「リフライダー」、スニーカー「[[プラスエイト]]」はそれぞれクリエブランド。 ウエストポーチをつけていて中には工具(カラビナ付パテスプレー等)が入っている。 小豆色ジャージ、ヘルメット、付け髭、ラーメンの出前箱、寝巻きなども持ち合わせる。 祖父ゆずりの整備技術を持つ。 序盤 祖父との2人暮らしをしていたが、エウレカと出会い、ゲッコーステイトのもとへ。 夢追いがちで理想的な部分も多く、現実とのギャップにかなりとまどう。歳相応の子供であった。 ニルヴァーシュも序盤ではエウレカがコントロールしていた。 他人の運転に気分を悪くしてしまい酔い・嘔吐を催す。 物語を思い出のように回想する場面が見られる。またその際、「~姉さん」と姉へ向けて思う所があり、少々シスコンであった。 エウレカを思い行動する部分は多かったが、空回りも多かった。 中盤 ニルヴァーシュの運転技術も上達したが、エウレカからは嫉妬される。 様々なわだかまりから、ゲッコーステイトを家出してしまう。 その際チャールズ夫妻やウィルとの出会い、多様な経験によりしっかり成長、現実を見始めた。 帰還後、エウレカと心を通わせ、おおぼろげながらこれから何をするのか答えを出す。 終盤 エウレカを支え、モーリス・メーテル・リンク、子供達の良き父親として心を通わせる。 少々無理をしすぎて、熱をだしてしまうことも。 顔立ちも変わり、姉を思い出すこともほぼなかった。 14~15歳ながらも大きな成長、豊かな経験を獲得している。
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ピッカー 会員№05 / 入会 ~20 / 元一代目幹部 QUICK LINK … 数字は会員№ 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 Opera愛好者、ラエクルに負けず劣らずの鉄ヲタ POC20の時点で加入が確認されており、POC50で現在の大黒柱5人とともに一代目幹部に昇進した。加入時のHNはpikka-。 2009年8月7日(POC284)の幹部再編に伴って幹部リストから姿を消した。 HNを多く持っているが、WiiNaのように定期的に改名しているわけではなく、気分転換みたいに改名するといった具合だろう。「pikka-」、「ピッカー」、「まりっぺ」、「アオ」、「真紅」が確認されている。なお、教祖様ブームの頃はドナルドと名を変えてラエクルとともに布教活動を行っていた。 また、上記以外の適当なHNでトリップもつけずに現れることがあり、会員を困惑させたこともあった。 一代目幹部に昇進したきっかけは、2006年クリスマスに発表されたDSかごしま(WiiNa)のクリスマス記念絵だった。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 創立時からいる5人(№00~04)が絵の中に大きく書かれているが、右上の家の煙突から顔を出している小さなサンタがpikka-(当時)である。 もともと5人だけの構成だったが、pikka-が「自分も入れてほしい」とDSかごしまに頼んだためゲスト出演のような形で絵に載ることになった。 そして、これが元で最初の幹部メンバーに選ばれたのである。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 他にも、Opera愛好家であったり、プログラミングに凝っていたりと、コンピュータへの興味は深いことがうかがえる。
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いつもの風景だった。 朝起きて、学校に行って、友達と帰る。 ごく普通だった。 でも、自分の見てる景色は違った。 歩いてくるのは亡者で、話す友達もまがい物。 逃げたかった、でも逃げれなかった。 願望機に閉じ込められて、殺戮を強要される。 逃げ場なんて――どこにも。 「…少しは俺のこと、頼れよ」 緑色の流動が、自分を囲む。 それに合わせて来るのは、銀色のロボット。 コックピットから出てきて手を伸ばしてくれたのは、緑の髪の少年。 「行くぞ――帰るんだろ」 手を取って、中に入る。 そして私も――空を飛んだ。 ◆ 「…!あっ…」 夜中に少女が目を覚ます。 青い髪を窓の風に揺らせて、泉こなたは起き上がった。 「…ずいぶん、魘されていたみたいだけど?」 「…ライダー」 夢に出てきた少年、髪色こそ違うけど、顔立ちも服も一緒だ。 「…ごめんね~、心配かけちゃったみたいで」 「…いつも見てると不安だよ、なんか上の空でさ」 「…仕方ないでしょ…だってみんな偽物何だから…」 冥界の友はすべて虚像、いやそもそも、死者の記憶から作られた、歪なもの。 「かがみんも、つかさも、みゆきさんも、ゆーちゃんも、お父さんも、誰も、何も、虚像で、偽物で…どうすればいいのかなんて――」 いい切る前に、ライダーが頭に手を乗せる。 「だから言ってるだろ?お前を絶対、戻してやるって」 欲でもなんでも無く、ただ帰りたいという一つの思いのために、ライダーは戦っている。 「…だから、今は泣くな、俺が帰れるまで守ってやる」 「…ライダー…ありがとう…ありがとう」 こなたは泣きながら、ライダーに抱きつく。 そんな彼女を、ライダーは止めなかった。 ◆ 運命に――翻弄されていた。 幼い頃から差別され――母も父も居なかった。 あの日、俺の前に現れた、銀色のIFO。 そっからは――飛び続けていた。 何度も改変したり――渡り歩いたり――違う世界を見てきた。 全てを渡って――運命を見据えていた。 だから、俺にできるのは、あいつの刃となってあいつを守ること。 家に帰りたいだけの少女を守って戦うこと。 それが俺――フカイ・アオに与えられた――使命。 ◆ 空見上げれば導いてくれるような、懐かしくて暑い光を。 くれる貴方は小さく手を降るよ。 いかなくちゃもう泣かないよシャングリラ。 新たな世界へとダイブしよう。 青色に抱かれた僕は。 ブレイブルー/FLOW 【CLASS】ライダー 【真名】フカイ・アオ@エウレカセブンAO 【ステータス】 筋力C 耐久C 敏捷C 魔力E 幸運C 宝具A+ 【属性】秩序・善 【クラススキル】 対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 騎乗:A 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。 特に、IFOと呼ばれるロボットの操縦に対しては、補正がかかる 【保有スキル】 直感:C 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。 敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。 勇猛:C 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 【宝具】 『蘇れし調停者(RA272 ニルヴァーシュ)』 ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:―― 最大捕捉:―― すべてのIFOの原型と形しもの、母の残した遺物。 レーザー砲にライフル、ブーメランカッターなどを装備して戦う そしてこの宝具の最骨頂は、次の宝具であろう。 『全てを改変させし砲(クォーツガン)』 ランク:A+ 種別:対界宝具 レンジ:??? 最大捕捉:??? 『蘇れし調停者(RA272 ニルヴァーシュ)』に付属している装備の一つ。 射出と同時に魔法陣のようなものを対象に展開し、放つ。 そしてその結果は、「対象がその場にいたという事実の」という歴史改変。 聖杯戦争においては、放たれた対象は存在自体が消えてしまう。 しかし、ライダーガこの宝具の使用を拒んているため、令呪を使わない限り発動しない。 【weapon】 『蘇れし調停者(RA272 ニルヴァーシュ)』 【人物背景】 数多の歴史を観測した少年。 より良い未来を目指し続けた少年。 【サーヴァントとしての願い】 こなたを元の世界に帰す。 【マスターへの態度】 くだらない争いに巻き込まれた少女。 この手で守り抜く。 【マスター】泉こなた@らき☆すた 【マスターとしての願い】 帰りたい 【能力・技能】 オタクとしての膨大な知識 【人物背景】 不幸にも迷い込んでしまった少女。 なんの素質も持たない、要石。 【方針】 帰る、だからライダーを信じる。 自分からは基本行動に移さないが、来られた時は身を守る行動をする。 【サーヴァントへの態度】 自分に理解を示してくれた存在。 この世界で、唯一信頼できる存在。
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湯たんぽ門派はこんな門派 比較的人が多いのは21 00~24 00 この間でしたら大体3~5人ほどログインしています 主な活動 DCや西落のID消化 開始時間などは決まっておらず、何人か集まったところで誰かが声をかけてスタート 人数が少ない時はさっさとF7で消化する人もいます DCや西落以外のIDや特定IDの周回は希望者がいれば行うかもしれませんが基本的には未消化のID優先 新IDが追加された時には練習として優先的に周回する場合があります これが終われば各自行動、業績集め、衣装集め、サブキャラで2周目、PvPとかいろいろ イベント等は特に行いません 12人ID 楼閣のみ希望者が複数いれば門派で消化 寺院以上は未定 寺院や聖殿となると課金や拘束時間など参加者の負担が重くなってきます それを門派員に強いることはしたくありません また、もめる場面というのがどうしても出てきます それで瓦解したチーム、bnsを去っていった人を知っています 寺院や聖殿のチーム募集は公式の掲示板やtwitterで行われているので挑戦したい人はそちらでチームを探して下さい PvP 戦場と比武各2名がやりたい時にやっているだけで門派戦には参加していません VC Discordを使用 IDのギミック説明、ボスの攻撃パターン、PT保護や合わせ技のタイミングを聞けるかもしれません ただしガラの悪い関西人が生息しているため毒強め 野郎ばかりなのでへんな期待は持たないように 上記のとおりIDの消化が中心なのでエピッククエスト9幕18章まで完了しているのが望ましいです 不慣れな方でもギミックの説明や練習にも付き合うのでご安心ください エピッククエスト消化中でも構いませんがあまりお手伝いできることはありません 希望者や質問がある方はddアオbb、または煉炭(煉の文字に注意)までお手数ですがメールをお願いします wisでも構いませんが対応できない場合があります
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【随時更新予定】の記事です。 アオハ 「みんなー!アオハ〜! 全力全開!お任せっす!」 「アオハっす!!」 アオハアスタリスタ概要(アオハ編) プロフィール(アオハ編) アオハの#ライブの歴史関連項目 アスタリスタ概要(アオハ編) アオハとは、CEATLIA(シートリア)本部からクレイの研究所にモアカとともに贈られてきた人工のアスタリスタで、いわゆるアンドロイドである。 「ユージェネ」では、ストーリー「アオハ&モアカ編」では、前項でも書いたとおり、クレイの研究所にモアカと一緒に贈られてきた人工アスタリスタでもある。 ストーリーでシートリア本部から、2つの巨大なプレゼントボックスに贈られてきた。その様子をクレイとノランが見ていた。 その巨大プレゼンボックスが開いたあと、アオハとモアカがこう発言した。 プロフィール(アオハ編) 公式サイト「ユージェネライブ」より引用。 名前 アオハ 誕生日 10月14日(てんびん座) 身長 163cm 血液型 O型 好きな物 猫・ウクレレ 嫌いな物 ??? アオハの#ライブの歴史 2022/02/21 アオハの#ライブ初デビューを果たすしたっす! (アオハの初回#ライブから開始時間が、21時→19時に変更された。) しかし、#ライブの開始時間が19時に変更したのを忘れたユーザーの参加数が少なかった。 翌日のモアカの#ライブでは、(#ライブは)19時だと気付いたユーザーは、なんとかモアカの#ライブではユーザーの参加数が少し多かった。 関連項目 さくら (瀬戸さくら) コズミ (田中・コズミック・天) アニャ ノラン (ノラン・アトラⅡ世) モアカ #ライブ アスタリスタの一覧表 用語集 ユージェネライブの歴史(Part3)(未作成) ユージェネライブの歴史(Part6)(未作成) 【概要まで戻る】 【最終更新:2022/10/16】
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刑部 竜平(おさかべ りゅうへい) 男。35歳。 百年教団所属のデュエリスト。 母親が教団員だったため幼いころから所属していた宗教二世でその為教団に対する意識は極めて低い。 混血の召喚士のため召喚士としての力は微弱で普通のデュエリストの方が近いレベルでもある。 軽薄でおちゃらけた口調で話すがその裏では警戒心が強く冷静にものを考えているタイプ。 また本質は心優しく穏やかな平和主義者でもある。 教団から百年アイテムの招集の任を受けるものの乗り気ではなかった。 しかし報奨金が出ることと百年アイテムの力を知ると「百年アイテムを売っても横領しても楽な暮らしができる」と考え任務を受けることにした。 『第一次百年戦争』により教団が壊滅いたことで一時はセキュリティに拘束されるがペコペコさんが裏から手を回し釈放。その後彼女の護衛として雇われる事となった。 使用デッキは【カオスドラゴン】。切り札は《混源龍レヴィオニア》。 教団壊滅後は【シャドウ・ディストピア】を使用。枚数は減ったが《混源龍レヴィオニア》は切り札として健在。どうやらドラゴン族は個人的に好きなようだ。 一人称はわたし、わたしゃとかそんな感じ。 ペコペコさん:雇い主。いろんな意味で彼女には敵わない模様。 白波 翠:教団のゴタゴタの件もあり最初は不信感を抱かれていたがなんとか和解。神社のトラブル処理として使われることもある様子。 原 紫苑:mayで出来た友人。プリメビをしきりに勧められるが未だに歴代プリメビの見分けがつかない。「アオいいよね」と紫苑は言っていたが全員青色に見える… センチュリー・メイ・テール:教団の中では数少ない友好な関係の人間だった。今どうしてるかは気にはなっている。 尻先強次:互いに性格が全く合っておらず教団時代から仲は最悪に近かった。現在も彼がmayに留まっていることを彼はまだ知らない…
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今日は「はっぴーばれんたいん」っていう日なの。 チョコレートをいろんな人に配る日なんだって。 だから、アオも配る。 たくさんの人に配ると、いいんだって。 チョコレート、たくさん必要、だね。 「コオリ、大丈夫?」 「うん、だいじょうぶ」 コオリといっしょに、チョコレートを作る。 先生は、タカコ。 最初は、チョコレートを袋の中に入れてばんばん叩くの。 そうすると、こなごなになって溶けやすいんだって。 「タカコー、こなごなになったよー」 「そう?じゃあ次は…チョコを湯煎で溶かす工程ね」 「ゆせん?」 ゆせんって何だろう。 はじめて聞く言葉。 「コオリ、しってるよ。おゆでとかすの」 「お湯でとかす?………こう?」 「ストーーーーーーーーーップ!!!お湯をチョコに入れるんじゃなくて、お湯の熱でチョコを溶かすの!!」 お湯はあったかいから、チョコレートが溶けるんだって。 お湯を入れるんじゃないんだ。 ゆせんが終わったら、型に入れて『でこれーしょん』して、れいぞうこで固めるの。 固まったら、できあがり。 「おてがる」って言うんだって。 「できたね」 「できたね」 「たくさんできたね」 「たくさんの人にくばれるね」 チョコレートを、きれいな袋とリボンでかざったの。 一番きれいなチョコレートを一番きれいにかざって。 「タカコ、あげる」 「…え、私?」 「お勉強の、お礼。はっぴーばれんたいんなの。ね、コオリ」 「ねっ」 「ね、って言われても…ううん。ありがとうね」 タカコ、もらってくれた。 よかった。 きれいにかざったチョコは、リュックサックの中に入れたの。 たくさんあるから、こうやって持っていくの。 コオリも、お手伝いしてくれるから、いろんな人に配れるね。 「コオリ、じゅんびできた?」 「うん。コオリ、だいじょうぶよ」 「じゃあ、しゅっぱーつ」 「しゅっぱーつ」 チョコレート配りのたびに出るの。 最初はどこに行けばいいかな。 白い二人のバレンタイン~始まり~
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飛電或人「 ド ド ド ド ド ド (バイクに乗って高速道路を駆け抜けていく)―――――…… 」 ~或人の回想~ BGM♪:This is Our World Phase 2 - Sonic Forces 黒ウォズ「…ろろん君の凶報に加え、インフィニットの宣戦布告…世界で大きな戦争が、今まさに起ころうとしている。しかし…奴は何故、このタイミングで戦争を仕掛けようと… 」 テイルス「おそらくだけど、ずっと密かに警戒していた「卵」にあると思うんだ。ほら、無限鉱石は人々の絶望を糧にエネルギーに変換している…そして、その絶望のエネルギーを使って、「卵」に眠る『ムゲンダイナ』を目覚めさせようとしているんだよ…! 」 桐生戦兎「今までは破壊活動でその絶望を蓄えてきたが…戦争を起こせば、より多くの人たちが絶望するきっかけとなる。インフィニットは…とうとう本気でこの世界を終わらせようとしている…! 」 飛電或人「どうであれ、インフィニットの野望を阻止することが、今俺たちがやるべきことだ。戦争なんて…そんなこと、ろろんだって望んじゃいないはずだ。 」 黒ウォズ「様々な奇跡を齎してきたあのろろん君が亡くなってしまったことが、まるで世界崩落の引き金となったかのようだ…奇跡を呼び起こす宝石「カオスエメラルド」とやらもすべて奴の手に渡ってしまったようだが、果たして勝算はあるのだろうか… 」 ロー「その可能性は難しいところだ。だが、先の放送で全世界を敵に回したことで、おそらく俺たち以外の勢力が目的の場所に結集するはずだ。作戦を考える猶予もない今、できることは物量戦だ。 」 桐生戦兎「ああ……(腕時計を見やる)…さて、時間もない。俺たちも急ごう。 」 宮下愛「アルトン!(或人たちのもとへ駆け寄ってくる)イズイズから聞いたよ!戦争なんて、本当の話なの!?…だとしたら、行っちゃだめだよ!(或人の手を取って「行かないで」と制する) 」 飛電或人「愛…!…………(彼女に掴まれた手を、躊躇うような表情で視線を落とす)……愛、君は…俺や、いろんな人を笑顔にしてきた。その笑顔に救われた人もたくさんいたはずだ。…だから今度は、俺が…君や、みんなの笑顔を守る。 」 宮下愛「……!アルトン…… 」 飛電或人「……大丈夫。必ず約束を果たすさ。俺のこと…信用しんよ?…なんつって!(はにかんだ笑みを見せる) 」 宮下愛「……ぷっ… …愛さん、信じてるからね?(或人のダジャレに小さく噴き出して、そっと手を離した) 」 飛電或人「 グッ (愛にサムズアップし、ヘルメットをかぶってバイクへと跨り)ドゥルル…!ブォォオオン!!(バイクを走らせ、戦場へと向かった―――) 」 飛電或人「―――――(人やヒューマギアが、誰もが笑顔になれる世界を…守るんだ。それが…――――― 『仮面ライダー』だ…!!) 」 その頃、世界各地でも数多の戦士たちが動き出していた… マルス「やっほー!俺はソード団副団長のマルスだよー!なんだかでっかい戦争が起ころうとしているからここは俺たちソード団の出番だー!ところでこいつを見てくれ!最近買った新車のNSXだよー!走り心地最高~!!(NSXを運転し戦場へと向かっている) 」 リンク「俺はソード団団長のリンクだ!殺し屋の神の大戦争を生き抜いた俺たちソード団ならどんな相手にも負けないさ!それはそれとして、修理に出してたジャガーグリーンリーフスパークがぴっかぴかになって帰ってきたんだ!レースもバトルも腕がなるぜ!!(同じく愛車を走らせ戦場へと向かっている) 」 フハハハ…!!ハハハハハ!!!聞け!!ソード団!!!(遥か上空からソード団員どもに何者かがアナウンスのように語り掛けてきている) ロイ「だ、誰だぁー!?俺たちソード団に語り掛けてくる奴はー!?ちなみに俺はソード団副団長補欠のロイだよー!みんな待たせたねー!(フェラーリレッドバーニングフラッシュを運転しながらカメラ越しにピスピス) 」 アイク「俺はソード団団長補欠のアイクだ……!今日も肉がうまいぜ……この声は、上から聞こえてくる…!?(ポルシェを運転しながら片手で骨付き肉を食べている) 」 海馬瀬人「 ここだぁッ!! (ソード団のスポーツカー上空を進行している戦艦ハルバード、その甲板上で風に煽られながら仁王立ちしているッ!!) 」 海馬瀬人「聞くがいい、ソード団ども!貴様等と俺の敵はただ一人!!愚かしいインフィニットをこの手でッ!粉砕ッ!玉砕ッ!!大喝采ッ!!!せんがために、ここはひとつ共同戦線と行くことにしたッ!!貴様等貧弱な走り屋に力を与えてやることを誉と思うがいいッ!そしてこの戦い!デュエルキングの称号に相応しい戦いを!全世界に見せつけるのだァッ!!!ハァハハハハハハッ!!!! 」 マルス「なんだなんだあ!?いきなり何なんだあいつは!? 」 海馬瀬人「今ここに、世界のデュエリストたちを結集させた史上最強且つッ!美しき軍団を築き上げる!!名付けて…――――― 世 界 連 合 軍 『 総 動 団 員(ソードだんいん)』!!! 」 リンク「世界連合軍、総動団員だって!?おいおいおいおい!何勝手なことを!俺たちはソード団だぞー! 」 海馬瀬人「そして俺は総動団員社長・「海馬瀬人」ッ!!孤高を極めた地上で最強のデュエリストであるこの俺が加わればもはや敵ではないわ!!フハハハハハ!!!(リンクやマルスたちの話を全く聞いていない) 我らのもとへ集えッ!!出でよッ!!!『 総 動 団 員 』ッ!!!! 」 オルガ・イツカ「俺は総動団員……ソード鉄華団長……オルガ・イツカだぞ……!俺がいればこんな戦争ぐらいなんてこたぁねからよぉ…… 」 ライド・マッス「何(両組織をちゃっかり束るとか)やっ(ちゃっ)てるんだよ団長! 」 伊達政宗「俺は奥州筆頭…いいや、総動団員"筆頭"・伊達政宗!!推して参るッ!!(黒馬に跨って元ソード団の面々と並ぶように走り出す)Are you ready guys!?(背後に走る総動団員たちへ、士気を高めるために拳を高らかに突き上げる) 」 BGM♪:Sengoku BASARA The Last Party OST - 09 - BLAZE_Final_Version 総動団員下っ端・ソードプリム『『『YEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAH!!!!!!!』』』(全員がコルベットに搭乗) 」 総動団員"筆頭"・伊達政宗「Don t slack off!! Step on it! 」 総動団員戦闘員『『『『YEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAH!!!!!!!!』』』』(ハーレーに跨って進軍している) 総動団員"筆頭"・伊達政宗「All right!Let s ride on! 」 総動団員Fall Guys部『『『『『FOOOOOOOOOOOOoooooooooooooooooooooooooooooOOOOOOOOOOO!!!!!!!!』』』』』(戦艦ハルバードからたくさんの色のたくさんのGuysがたくさん飛び出してくる) 総動団員マスコット・ひこにゃん「(未来予知をし予めジャンに腹パンしておく) 」 ジャン「俺は総動団員切り込み隊長!ジャン・キルシュタインd(腹パンされて3分前に食べたコッペパンを吐き出す) 」 ジュラルの魔王「今我々は!ジュラルではなく!総動団員としてかの敵を迎えうつ!共にこの美しい星を守るのだ! 」 ジュラル星人『 お ー (棒読み)』 総動団市・市長「どうも、不死長です 」 宮本武蔵(Fate)「銀河を駆ける総動団の二人には—————! 」 佐々木小次郎(Fate)「ホワイトホール、白い明日が待ってるぜ!! 」 バル艦長「そして何を隠そう!!このワシが総動団員指揮官のバル艦長だ!!!ものどもであえ、であえぇーーいっ!!!なははははは!!!(戦艦ハルバードの操縦室・指揮官席でふんぞり返っている) 」 水兵ワドルディ「干潮(※誤字)!まずいですよ!!どっからどう見ても私たち変態集団じゃないですかやだもー!!あ、(プリコネで)神引きした 」 アックスナイト「ところで総動団員って時給発生するのか? 」 メイスナイト「メメタァいこと質問するなダス!! 」 オケアノスのキャスター「キュケオーン団団長……キルケーだぞ……! 」 総動団員社員・ケンジャキ「イガダナンダヨナァ?ヲレト、イッショニタタカッチクレルンデェ…ウェッ!(味方なんだよな?俺と一緒に戦ってくれるんでウェ)(バイクを走らせていたところ赤い車に乗ったピッコロに撥ね飛ばされる) 」 総動団員真打ち・ピッコロ「なんという力だ…!!!信じられんほどの凄まじい力が……!!!こっ、これが総動団員というやつなのか…!!?勝てる!!相手がどんな奴であろうと負けるはずがない!!!俺たちは今!!!究極のパワーを手に入れたのだァーーーッ!!!!!!(ぶおおおおおおおおおおおおん!!!!!)(玩具みたいな赤い車を走らせ戦場へと向かう) 」 総動団員真打ちその2・仮面ライダードライブウウウウン「行くぞ、ベルトさん!! オーケーwww スタートユアエンジンwwwwww ひとっ走り付き合えよ!!!!!(トライドロンを走らせる) 」 総動団員真打ちその3・キリト「総動団員かなーやっぱりww自分は思わないんだけど周りにホンダNSXに似てるってよく言われるwwwこないだフレアチューバーに絡まれた時も気が付いたら意識無くて周りに社員が血だらけで倒れてたしなwwwちなみに彼女もフェラーリに似てる(聞いてないw) 」 盛るペコ「えっ!この戦いに勝ったら千夜に好きなだけカレー食わせてもいいのか! 」 ソードータウン出身のサトシ「俺!総動団員のサトシ!こっちは、相棒の走り屋ピカチュウ! 」 走り屋ピカマン「勝ち取りたい!!ものもない!!無欲なバーカになれない!!それで君は!!いいぃーんだぁーよ!!!!(ガンガー走りしている) 」 総動団員クレーマー対処担当・メタナイト「我ら総動団員が有象無象な魑魅魍魎の集まりになってしまったのはすべて私の責任だ!だが私は謝らないッ!!!!決ッして!!!!!! 」 総動団員社長・海馬瀬人「よく聞け、インフィニット…!俺たちは貴様の未来などに導かれはしないッ!!俺たちの踏み印したロード!!それが未来となるのだァーッ!!!行くぞ、『総動団員』!!最終決戦の地、SE★KI☆GA★HA☆RAが待っているぞ!進路をにSE★KI☆GA★HA☆RAにとれ!!全速前進DAァッ!!!ハァハハハハハハハハ!!!!! 」 すべての強者(つわもの)たちは集う、決戦の地「関ヶ原」へと―――― ニョ゛ハー゛「 ここでいったんCMです」 ヒロ(CM)「セコム、してますか?(寄宿舎の一室に入り) 」 電脳少女シロ「 してねーわ!!!(ヒロを張り倒す) 」 電話猫「 どうして… 」 ヒロ「ぐあああああ!!!!!セコムをしないとこのように忍び込まれるので気をつけようね!!!(張り倒される) 」 電話猫「 どうしてええええええええええええええええええええええええええええええええ↑↑↑えええええええええええええええええええええええええええええ↓↓↓いへええええええええええええええええええええええええ↑↑↑↑↑↑↑ 」 電話猫「 今になって 今になって そう僕は考えたんだろう? 」 電話猫「 どうしてえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ↓↓↓↓↓↓↓↓いへえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ↑↑↑↑↑↑↑ ↑↑↑↑↑↑↑ 」 シヴァ犬「 忍び込んでんのはテメェじゃアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!(ヒロの顔面にショルダータックルをかましシャモ星に突っ込む) 」 電話猫「 まだ見えない自分らしさって奴に 朝は来るのか? 」 コブラ「 知らんのか 」 電話猫「 アイデンティティがなあぁああああああああい、生まれなあああああぁぁぁぁぁい、ララララーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 」 現場猫「電話猫新曲『ニャンデンティティ』好評発売中! 」 惑星シャモの奴隷共「ニョアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(ヒロごと消滅する) 」 ― 関ヶ原 ― BGM♪:仮面ライダーゼロワン BGM - 仮面ライダーサウザー (Kamen Rider Zero-One Soundtrack - "Kamen Rider Thouser" by Go Sakabe) シャンクス「 関ヶ原の戦いに…乾杯!!! 」 エース「 ハァ……ハァ………完敗……?(違)取り消せよ………その言葉ぁ!! 」 赤犬「 取り消せじゃと?断じて取り消すつもりはない そりゃそうじゃろうが 」 正午――― 登る太陽が乾いた広大な荒野を照らす。果てしなく広がる大地に、全世界より政府軍、数多の戦士たち、野次馬が集う…彼らの前に立ち塞がるは、数千万以上の幻影軍団だった―――― インフィニット「 ヒ ュ ォ ォ ォ ォ … … … ッ … (歴戦の猛者たちを恐怖のどん底へと陥れてきた幻影たちの軍勢の最前列に佇み、対峙する連合軍を迎え撃つように睨みつけていた)…………来たか…世界のゴミどもめ…――――― 」 政府軍兵士『 ザッ ザッ ザッ ザッ … … ! ! ! 』(多くの武装兵が戦場へと踏み込み、並列を成して幻影軍団と対立する) 天津垓「ザリッ…(政府軍の最前列に現れ、手にしていた日傘を投げ捨てた)……すでに情報は掴んである。貴様の能力のことも…その軍勢がすべてまやかしであることも。"たった一人"で我々「世界」に楯突こうとは、実に愚かな男ですねぇ。……だが、危険分子である貴様を、今この時を以て、完全排除する…!カ シ ャ ン ッ … ! ! \ サウザンドライバー ! / (腰に「ザイアサウザンドライバー」を装着) 」 総動団員社長・海馬瀬人「ふぅ↑ん↓…俺の前に低級モンスターを並べることが、いかに愚かで危険なことか、身をもって教えてやる。サレンダー(降伏)するなら今の内だぞ? 」 ヒロ「…………!(関ヶ原で数々の戦士達が集っている中、ベンチで眠っていた)…あの夜からずっと、寝ていたのか… 」 バトルレイダー軍団『 実装!(大量の一般隊員が一斉にバトルレイダーに実装する) 』 インフィニット「………ッ…ッ…ッ…ッ…!!(連合軍を前に込み上げてくる笑みをこらえている)…雑兵(ぞうひょう)をいくらかき集めたところで、俺の"無限"の力の前には成す術もなく屈する。光栄に思うがいい!貴様等の死が…"絶望"が…!この俺に眠る大いなる無限の力を呼び覚ますこととなるだろう…!!(両腕を高らかに広げ、連合を嘲笑する) 」 ジャクソン→バトルレイダー『 実装! \ レイドライズ ! / \ インベイディング ! ホース ! シュー ! クラブ ! /(生身の肉体が瞬間的に硬い装甲で覆われ、武装兵士「インベイディングホースシュークラブレイダー」、通称「バトルレイダー」へと変身する) 』 天津垓「戯言を…! カ チ ャ ン ! \ ゼツメツ ! Evolution ! /(ドライバー左側に「アウェイキングアルシノゼツメライズキー」を装填) \ ブレイクホーン ! /(「アメイジングコーカサスプログライズキー」を展開)……… 変 身 (展開したプログライズキーをドライバーの右側へ装填) 」 天津垓→仮面ライダーサウザー「 \ パーフェクトライズ ! / \ When the five horns cross, the golden soldier THOUSER is born. / \ Presented by ZAIA. / (1000%の高スペックを誇る黄金の仮面ライダー『サウザー』へと変身し、槍剣「サウザンドジャッカー」を手に構える) 」 ォ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ … ッ … ! ! ! (関ヶ原の戦い、その幕がついに上がる―――――) インフィニット「……―――――――― いけ。 」 仮面ライダーサウザー「―――――― やれ、殲滅だッ!!!(サウザンドジャッカーを掲げ、全軍突撃の合図を下した) 」 総動団員社長・海馬瀬人「デュエル開始の宣言をしろ、ISONO!! 」 ISONO「 デ ュ エ ル 開 始 ィ ッ ! ! ! 」 BGM♪:Danball Senki WARS OST 09 Airborne Assault ――――― 〖 世 界 連 合 軍 〗 vs 【 幻 影 軍 団 】 ――――― う゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ゛!!!!!!!!!!!!!!!!!(世界連合軍と幻影軍団、両軍が一斉に突撃し、衝突する――――――!!) ゴクウブラック(幻影)「愚かな人間どもめ…一人残らず神の鉄槌を下してやろう…!!(右腕に赤いエネルギーブレードを纏い、突撃する) 」 ドフラミンゴ(幻影)「フッフッフッ…!!さぁて…デスゲームの始まりだァ…!(不気味に舌なめずりしながら接近していく) 」 グリムジョー(幻影)「雑魚がッ!!図に乗るんじゃねええええぇッ!!!(斬魄刀を手に連合軍へ斬りかかる) 」 ターバンのガキ(幻影)「(手当たり次第世界連合軍勢力の膝小僧にナイフを突き刺していく) 」 総動団員社長・海馬瀬人「さぁデッキからカードの剣を抜け!『 総 動 団 員 』!!賊共を叩きつぶせぇいッ!!!(カードを引き抜く) 」 バトルレイダー『チャキンッ―――― ズダダダダダッ ! ! ! (無数の武装兵士が短機関銃「トリデンタ」を手に発砲しながら突撃する) 』 ブロリー「惑星インフィニットから連れて来られた奴隷共か…いつかは自分達の星に帰りたいと、星を眺めていたな。いつかは帰れると良いなぁ?"イレイザーキャノン"!!!!(幻影共を片っ端から\デデーン♪/する) 」 バトルマギア「こんなにバトルレイダーいるし…一人くらい混ざってても…バレへんか…」 ヒロ「………皆、今頃戦っているのかな(立ち上がる)……蚊帳の外、か。 」 うちはイタチ「許せサスケ…柔拳法・八卦六十四掌。(┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨)(幻影軍団に目にも留まらぬ連撃を叩き込む!!) 」 キャプテン・ファルコン「 ト ッ ぬ"ぅ"ァ"ァ"!!!!(最前線から一つの影が大気に風穴を開け矢の如く飛翔した。その男は岩のごとき腕を交差させ、兵士達へ振るわれるゴクウブラックの凶刃を真っ向から受け止め火花を散らす) 」 チャージマン研「よくもあんなキチガイ軍団を!今度という今度は許さないぞ!全滅してやるゾ!!@ガン!(罪もないジュラル星人もろとも幻影たちにビームを撃つ) 」 総動団員星人「魔王様!! 」 総動団員の魔王「気にするnア゛ーッーーーー!(チャージマンのビームに昇天しかける) 」 ゴクウブラック(幻影)「ツッ…!?おのれ、人間めェ”!!(キャプテンファルコンと拮抗する) 」 バリカン「研坊…なんたることを…! 」 デッド / プール「おいおいおいおいおい、ヒーローが集合していいのは逆転満塁ホームランを決めるぞってフラグが流れた時だけ。初っ端から全員集合は負けフラグだよ。流石黒い羊、容赦無くレインドの飼い犬を轢き殺しただけはあるわ。え、それスプレッター? バスッ (カメラ目線でドラマトークをしていたところどフラミンゴの糸に綺麗に首を切断され)仕方ねえ、俺ちゃんはにっくきあの野郎(インフィニット)にぶつける味噌汁を用意するわ。見ていてくれよっちゃん、お前がいなくなっても俺ちゃんは元気にやってるヨ……!(吹っ飛んだ側から自らの首を両手でキャッチ、何事もなかったように接合し語り続ける) 」 総動団員筆頭・伊達政宗「YAーーーーーHAーーーーーッ!!!!!(黒馬と共に戦場を疾駆し、幻影軍団に単身突撃して蹴散らしていく) 」 総動団員下っ端・ソードプリム『政宗様に続けぇーーーいッ!!!! うおおおおおおおおおおおぉぉぉおおおおおおッ!!!!!』(マセラティに乗り込んだ足軽兵共が次々と発進し、幻影の猛者たちを撥ね退けていく) オイッコニー(幻影)「アンドルフおぃさぁぁぁぁぁーーーーーーんんんんんん!!!!!!(やられ側聴覚を破壊する断末魔を発し爆発四散) 」 DIO(幻影)「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!!!!!!!(時間を一時的に止め、総動団員共をナイフでめった刺しにしてから時を戻す) 」 シャンクス(幻影)「大量のシャンクス 大量のカイドウ 新兵器はどっち!?(とてつもない数で襲いかかってくる) 」 仮面ライダー王蛇「ああぁ…イライラするんだよぉ…誰か俺を楽しませろやああああぁぁぁッ!!!(凶悪な刃を縦横無尽に振り抜きながら襲い掛かる) 」 フィリップ「行くよ、翔太郎。\サイクロン !/(ダブルドライバー装着、サイクロンメモリを取り出す) 」 左翔太郎「ああ、フィリップ。\ジョーカー !/(ダブルドライバー装着、ジャーカーメモリを取り出す) 」 エレン・ベーカー兵長「I ll kill you!!!!!!!(立体機動装置を駆使し戦場を自在に駆け、大型幻影の頸を次々と削いでいく) 」 左翔太郎&フィリップ『―――――― 変 身 ――――――』 左翔太郎&フィリップ→仮面ライダーW「 \サイクロン ! ジョーカー ! / (二人で一人の仮面ライダー「W」に変身)―――― さあ、お前の罪を数えろ!(風を吹かせながら、幻影のグリムジョーへ対抗する) 」 ドナルド・トランプ(幻影)「お前達はクビだ!!!!!(指からデスボールを飛ばしてくる) 」 ジャン「ジャアアアアアアアアアアアアンッ!!!!(愛馬ブーフヴァルトに跨り二刀流ブレードを振り回しながら戦場を駆け巡る)俺は総動団員切り込み隊長!ジャン・キルシュタイン!!!この戦争に勝って、俺はニキティーと結婚するんだァーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!! 」 メタルクウラ軍団(幻影)『クククッ…待っていたぞ!(彼らの前に立ち塞がったのは、『鋼の意思』にも登場したあのメタルな軍団だった!)今度はあの時のようにはいかないぞ、覚悟しろムシケラ共!!(目からビームを放って蹂躙していく)』 メタルマルス(幻影)「がこんがこんがこんがこん!!シュンシュンシュンシュン!!!!(マーベラスコンビネーションによる素早い攻撃で総動団員たちを蹴散らしていく) 」 総動団員副団長・マルス「やっほー!俺は総動団員副団長になったマルスだよー!ついに戦争が始まった!!あそこにはメタルな俺がいるしフェラーリも壊されちゃったし、早速ピンチだ!!! 」 空条承太郎「┣¨ォ—————z______ン(止まった時の中で唯一動ける"同じ能力の保持者"が、そばに寄り添って立つヴィジョン、スタンドを発現し戦場を闊歩し)————やれやれだぜ……どの世界、どの時代でもどす黒い気分になるツラしてやがるな……『DIO』……ッ!! 『星の白金(スタープラチナ)』!!!! ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨(筋骨隆々な男のスタンドによる腕が無数に分身して見える正拳突きを放ち、DIOのナイフを砕く)オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァ!!!!!!!!!! 」 総動団員社長・海馬瀬人「ふぅん…俺を失望させるなよ!貴様等の攻撃力はそんなものか!?攻撃力3300のモンスターごときでもいきなり強気に出る小心者のチビよりも役立たずだぞ!!城之内が勝ち残る見るに耐えんスポ根デュエルでもしにきたか貴様等ァーッ!!!!!(総動団員を鼓舞している) 」 総動団員団長オルガ・イツカ「俺が総動団員団長……オルガ・イツカだぞ……!こんな連中相手取ることぐらいなんてことはぁねぇ………!!ホァァァァァァ↑!!!!!!(全身の筋肉を膨張させスーツを内圧で破き、背中に『殺』の字を刻んだ玉体を晒す)止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止ま止まるんじゃねぇェェェェェェェェェェェ———————!!!!!!!(風圧のみで地表が抉れる程の拳打を乱れ打ちし前線の幻影とウラハシドンキの幻影を蹴散らす) 」 ウラハシドンキ(幻影)「ぐわああああああああああああああああああああっ!!!いてええええええええええええええええええええっ!!!ぬわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!! 」 ヨクバリスの大群『『『┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨!!!!!!!』』』(かつて、鎧の孤島の森を壊滅させたといわれる恐怖のリスの軍勢がなだれ込み!メタルクウラ軍団の鋼鉄の身体をいとも容易く食い破っていくッ!!!!!) メタルクウラ軍団(幻影)『なっ!?なんだこの小動物共は!?よせ、やめろ…!!ぐわあああああああああああああああああああああああああああ(大群のリスに鋼鉄なボディーを食い破られ、跡形もなく胃袋の闇へ葬られる)』 オルガ社長「スワラルスライムの効果でテムジンを融合召喚!ゴーストの効果で二体目のスワラルスライムを墓地へ!(突如DDの展開を始める) 」 総動団員必殺仕事人・ネギガナイト「〆にしナイト―――――――(メタルマルスに斬鉄剣を炸裂させた) 」 バル艦長「だははははははは!!!またやられまちょうね!!!はいいいいいいいっ!!(ワドルディのスマホもろとも幻影軍団の弱そうな奴らをこなみじんになるまで踏み潰す) 」 水兵ワドルディ「コッコロよ…おおコッコロ…わたしのかわいいコッコロ…(荒木作画の泣きっ面で粉々砕け散ったスマホの欠片を一つ一つ拾い上げている) 」 総動団員突撃兵Miiファイター「さすがオルガ団長!俺達に出来ないことを平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!!! 」 ???「同じレベルのオルガが二体…来るぞ遊馬!」 」 総動団員社長・海馬瀬人「たとえ100万時間あろうとも、貴様と交わす言葉はただ一言。 「死ねぇい」ッ!!! (カードで幻影の遊戯の首を掻き斬る) 」 盛るペコ軍団(幻影)「 ハァ ハァ …… ハァ ハァ ……も……もっ 盛る……ペコ……(外見10代女性の団員だけを狙って執拗にピザの塊を口にねじ込もうとする) 」 ブロリー「お前たちが闘う意志を見せなければ、俺はこの星を破壊し尽くすだけだぁ!!(勢い余って上空の戦艦ハルバードへ気弾を飛ばしてしまう) 」 パラガス「やめろブロリー!落ち着けェェェェ!!! 」 マリィ「しぇからしか!!!!(モンスターボールからブルーアイズホワイトドラゴンを召喚し盛るペコ軍団を爆殺する) 」 トランクス「何をやってるんだブロリー!全くしょうがないなぁ……イケメン★サイヤ人の僕がカバーしていなかったらお前は今頃罰として父さんに八つ裂きにさrハアアアァァァァァァァァァァァァァァ(気弾に巻き込まれハルバード行き) 」 総動団員クレーマー対処担当・メタナイト「戦場が未曽有の大混乱に陥ってしまったのはすべて私の責任だろうか…?だとしても私は謝らない!!!!!!(ブロリーから飛んできた気弾に戦艦ハルバードのエンジンを破壊され、戦場のど真ん中へ墜落する) 」 チュドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!(関ヶ原の戦場中心に戦艦ハルバードが墜落し、とてつもない爆発と共に茸雲を上げた) 惑星インフィニットから連れてこられた奴隷共(幻影)「ニョアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(ハルバードの爆発に巻き込まれ跡形もなく消滅する) 」 黒崎一護「(盛るペコ軍団が爆散したのを遠方から察知し戦慄する)チャドの霊圧が消えた……!!? 」 ヤ無茶「チーーーーーン……(ハルバードの爆心地で死んでいる) 」 パラガス「かわいそうだがブロリー、味方殺しをするお前はもはや俺の足手纏いになるだけだ お前もこの星と共に死ぬのだ 」 総動団員社長・海馬瀬人「ふははははー!すごいぞー!カッコイイぞー!!!(マリィが召喚したブルーアイズホワイトドラゴンに感激している)ならばこの俺も伝説を見せてやろう…!!いでよ!我が忠実なる最強の下部!ブルーアイズ・アルティメットドラゴン!アルティメットバースト!!!! 」 ヒロ「‥…まぁいい。どうせ俺は誰も守れやしない。戦ったところで……(立ち上がり、その場を後にする) 」 ブルーアイズ・アルティメットドラゴン(レックウザ)「バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ(口からの破壊光線で幻影軍団を消し炭にしていく) 」 仮面ライダーサウザー「ザキンッ、ザキンッ、ザキィンッ ! ! ! (獲物を振るい幻影共を蹴散らしていく)我々の勝利は1000%――――ガキョンッ ! ! (ドライバーに装填されたキーを押す)\ THOUSAND DESTRUCTION / はああああああぁぁッ!!!(強烈な連続ライダーキックでトドメの一撃を叩き込んでいく) 」 フリーザ(幻影)「チ…チキショオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!(連合軍の進撃に圧倒され、消滅する) 」 水兵ワドルディ「ぐふうううううっ!(身も心もボロボロになったワドルディは、ついに吐血をする)・・・・・・・ちき・・・・しょぉ・・・・・・ミヤコ、ノゾミ、マコト、コッコロ、マヒル、シノブ、ニノン、イオ、ペコリーヌ、ハツネ・・・・・みんな・・・・みんな私の好きなキャラじゃねぇ・・・・か・・・・・・!(走馬灯の中で流れる推しキャラを垣間見、涙をボロボロ流して小声でつぶやく) 」 総動団補給担当盛るペコ「うらら♪(負傷した団員にはすごい傷薬を負傷した10代女性団員にはピザとポテチと肉まんの塊を口にねじ込もうとする) 」 桐生戦兎「ッ…もう始まっていたか…!(遅れて戦場へ馳せ参じる) 」 はらぺこあおむし「(戦場の真ん中でハロウィンのアルバイトをしている) 」 総動団員報告係・アンゴル「はっ、はっ、申し上げます!関ヶ原にエボルトが現れましタァ!! 」 石動惣一「――――…おーおー、ずいぶんな盛り上がりじゃないの。ポン、ポン、ポン…(掌サイズの無限鉱石を平然と手中で弾ませながら歩いてくる、その腰には既に「エボルドライバー」が装着されていた) なるほど…そんなに"絶望"がお望みか?……いいだろう…―――――――――― 」 桐生戦兎「――――!(聞き覚えのある声、因縁の敵エボルトの方へと振り返る)あれは…ッ…!?(石動が手にしている無限鉱石に目を見張った) 」 石動惣一「 今 日 が お 前 た ち の 命 日 だ ( パ キ ャ ア ァ ン ッ ! ! )(手にしていた無限鉱石が砕け、中から「エボルトリガー」が姿を現わす) \ オーバー・ザ・エボリューション ! / (エボルトリガーのボタンを押し、ドライバーへ装着する) 」 石動惣一「 \ コブラ×ライダーシステム ! / \ レボリューション ! /(コブラとライダーのエボルボトルをドライバーへ装填し、レバーを回す) \ Are you ready? / 」 石動惣一「 真の力よ…―――――― 蘇 れ え え え え え ぇ ッ ! ! ! ( ギ ュ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ ッ ! ! ! ! )(石動、否…エボルト自身に凄まじい引力を齎す黒渦"ブラックホール"が発生し、その肉体が吸い込まれる) 」 石動惣一 → 仮面ライダーエボル(ブラックホール)「 バ キ ャ ア ァ ン ッ ! ! ! (石動がいたはずの空間が砕け、凄まじい引力によって捻じれた空間から真の姿を顕現する) \ ブラックホール ! ブラックホール ! ! ブラックホール ! ! ! / \ レボリューション ! ! ! / \ フハハハハハ…… ! / (重力を司る最凶最悪の仮面ライダー「エボル・ブラックホール」が爆誕――――) 」 桐生戦兎「――――ッ!!?(エボルトの凄まじいオーラ、その衝撃に身を屈める)……とうとう"最終形態"か…ッ……(以前よりもさらに強化されたエボルトの姿に苦い表情を浮かべながらも、ビルドドライバーを装着する) 」 桐生戦兎「\ グレート ! オールイェイ ! / \ ジーニアス ! /(ジーニアスフルボトルをドライバーへ装填) \Are you Ready ?/ 変身ッ!! 」 桐生戦兎→仮面ライダービルドジーニアス「 \ 完全無欠ノボトルヤロー ! / \ ビルドジーニアス ! ! / \ スゲーイ ! / \ モノスゲーイ ! ! /(ビルドジーニアスへ変身)……これが最後だ…エボルトオオォッ!!! 」 仮面ライダーエボル(ブラックホール)「…ついにこの日を迎えた。ククククックックックッ……――――― 本日をもって、我が世界は終了する!! 世界滅亡はすぐそこだ…! (ビルドとの最後の戦いへ臨むべく、ついに歩き出す――――) 」 インフィニット「………―――――――――(戦え…戦い続けろ…そして、やがてすべてが終わる。) 」 ウルージ「……なんという悲運…!前方に“インフィニット”…!後方に“エボルト”!ゼェ…ここまでか!? 」 ハンネス「(例の顔) 」 ムッコロ「(例の顔) 」 ヒロ「……(俺は…俺は……もう……)(誰もが戦っている中、ただ一人虚ろ気に土の上を踏みしめ歩いている) 」 ―――― ほら、だから言ったじゃないか。(ヒロの耳元に悪魔の声がささやく。いや、それは耳というより、彼の心に訴えかけてきているかのような奇妙な響きをする声だった) ヒロ「………!(耳元で囁かれたような声に咄嗟に振り替えるが)……!?(そこには自分に向けて語るような人物などいないことを知り、周囲を警戒するように何度も見渡していく) 」 ハハハ…!君が生きるべき世界は"そっち"じゃない。君のいるべき場所は――――― 紅音也「――――― "こっち"側だろう?(刹那、ヒロを取り巻く空間が暗転。群雄割拠の戦場から、誰もいない静かで真っ暗な空間へ。そう、いつか誘(いざな)われたあの鏡面世界だった――――) 」 BGM♪:Kamen Rider Ryuki Final Episode OST track 19 ヒロ「……!!……お前は、確か……(鏡の世界で出会った音也に驚きつつも、いつものように強い警戒を示そうとしない) 」 紅音也「ははは…!久しぶりだねぇ、少年?…見ていたよ、この世界から。君が大切にしていたあの娘…死んじゃったんだってね。あの娘には驚かされたものだが、所詮、不幸に満ち溢れた現実世界の運命には抗えなかったようだね。あのまま君と一緒に、こっちの世界で幸せに暮らしていればよかったものを…(ふんと鼻で嘲笑する) 」 ヒロ「……………(音也の発言に言い返せず、ただ呆然と項垂れ、立ちつくしている) 」 紅音也「…寂しいねえ、感動の再会だというのに…そんな湿気た顔をされちゃあ。…ふぅん、そう…そうかいそうかい。そんなに自分に絶望しちゃったんだ。…だがこれで理解しただろう?君や、彼らが、現実世界に生きる誰もが生きるべき理想の世界はここにある。君が欲した幸せも、ここなら何でも手に入る。…どうだい、ヒロ?もう一度、こっちの世界へ溺れてみないか?そうすればきっと亡くなった彼女にだって会える。君の愛する人と、夢のような幸せを、いつまでも、永遠に…さぁ? 」 ヒロ「……しあわせ……(ろろんちゃんが…願っていた「幸せ」……俺が守れなかった…彼女の、「幸せ」……)(何かにとりつかれたかのように音也へ歩み寄ろうとする) 」 紅音也「 ニ ヤ … いい子だ。それでいい。人は誰でも幸福を求め生きるもの。人間は人間らしく、欲望に忠実であればいい。…さあ、俺と来るんだヒロ。君の力で…もう一度、この鏡の世界を…幸福の世界を創り直そう…!(歩み寄ろうとするヒロを迎える様に両腕を広げる) 」 ギ ュ ォ ォ ォ オ ッ … !(何もない空間に突如開かれた灰色の壁「オーロラカーテン」。そこから一人の男が現れた――――) 門矢士「 ッ!! (灰色の壁から飛び出してくるや否や、怒りの形相を粟原にヒロの顔面へ突然殴りかかった) いい加減にしろッ…!!(そして、黒い床へ倒れ伏したヒロの胸倉を掴み上げる) 」 ヒロ「ぐぁッ…!!?(オーロラカーテンから現れた士に殴り飛ばされる)…ッ…お前は………!(起き上がる間もなく胸倉を掴まれる) 」 門矢士「お前…今、「楽な道」を選ぼうとしなかったか…?あいつ(ろろん)に気づかされたんだろう?本当の「幸せ」が何のか…その在処がどこにあるのか。よもや、忘れたとは言わないよな…?もしそうだとしたら、それこそあの娘(むすめ)を本当の意味で殺すことになるぞ!(ヒロの胸に拳をガツンと突きつける) 」 ヒロ「……―――――――! 」 ――― 「本当の幸せ」はね、つらいことや、たいへんなこと…そんなヤなことの中にある小さな希望だって思う。 ―――(遠いようで近い誰かの声がヒロの中で木霊している) ヒロ「……ろろんちゃん……俺は……っ…… 」 コツ、コツ、コツ、コツ…(真っ暗な世界の中でまた1人、ヒロのほうへと歩いてくる足音がする) 門矢士「…お前はこれまで多くの愛を感じて、そして失ってきた。失って、また失って…喪失を何度も体感してきて、それでも!お前は今日まで生きてきたんだろうがッ! ガッ ! ! (更に殴る) 」 門矢士「……失ったものばかり数えやがって…お前を愛した奴らから貰ったものを数えたことはあるのか!? 」 ヒロ「――――――(士に殴られる最中、その言葉にこれまでの日常が走馬灯のように過っていく) 」 ひろろんが思うほど、ひろろんは悪くないよ♪気のせいだってことも、きっとあるよ…! ヒロ「………… 」 ヤなことも、不幸なことも…全部「自分のものだ」って愛せられたなら、それってすっごく"しあわせ"なことだと思うんだー☆ 門矢士「……お前は、お前が思っている以上に運命から愛されていた。そんな自分を呪い、罵り、傷つけ、嫌うのは勝手だが…そんなお前を愛した「あいつ」のことも嫌うのか? 」 ヒロ「(――――!)……違う…ッ……!違う…ッ!!!俺は…俺は…妹も…ろろんちゃんも…こんな俺のことを、ずっと愛してくれたみんなのことを嫌うわけない!! 人に嫌われるのは慣れている…でも、俺が、俺自身が誰かを嫌いになるなんて、そんなことはしないッ…!! 」 ラフィエル「――――――――――――こんにちは~♪(ヒロのところに歩いてきた)……あれ? ひょっとして…………お取込み中、か、なにかでした? 」 ヒロ「…嬉しいよ…こんな俺でもさ…笑顔を向けてくれる人がいるってことが…(ぼろぼろと涙が溢れ出す)そんな、人の笑顔を守れなかった俺自身が、確かに嫌いだ…!…でも…でも、さ……それでも…そんな俺でも……――――― 」 俺の戸惑い、その背景は…お前を守れなかった…その事実だった。ずっと…"許して欲しい"、"大事な人を死なせておいて、なぜ自分は生きている"‥そう思っていた。だから…決意も揺らいでいた。だが…… 「お前」は、許すもなにも最初から怒っていなかった。あの時…俺の幸せを願い、俺に生きていて欲しい。そう思って……… それが今もお前の夢、お前の幸せなら………俺は生き続けて、守り続けてみせる。それが、お前に対する最大の贖罪。そして…お前の幸せを守りたいという俺の夢でもあるから… ヒロ「―――――――― 」 ろろんはねっ!ひろろんがいつも傍にいてくれて嬉しいよっ♪ ヒロ「(……カズミ……ろろんちゃん……っ……)――――― 生きていてくれて、傍にいてくれて、「嬉しかった」って…あいつらがそう笑ってくれるなら……(涙をぬぐい、ゆっくりと立ち上がる) 」 ヒロ「…俺は、今も生きている俺自身を愛していきたい。それが、彼女たちを心の底から愛すための…俺にしかできないことだなら…俺は…!!(絶望も、後悔も、拭い去った表情で、しっかりと地に足を付けた) 」 紅音也「……馬鹿な…愛人・友人と死別したというのに…何故、そんな現実に生きようとする…ッ…?夢の中ならば、死んだ人間とも幸せな日々を永遠に過ごせるのに…!!(ありえない、理解できないと言いたげそうに、ただ唖然と退いていく) 」 BGM♪:Kamen Rider Decade OST - Parallel World ラフィエル「………?(ヒロの様子を窺う)……どうやら、私が来るまでのことではなかったみたいですね。(そう言って何事もなかったように消える) 」 門矢士「…フン……(立ち上がるヒロの横へ立ち、音也と対立する)俺も、こいつ(ヒロ)も…世界を旅し、多くの仲間と出会ってきた。その中には既に死んだ者もいる。(カメラのレンズ越しに見えるもの、それは…これまで旅してきた世界、出会ってきた仲間…かけがえのない日々の記憶……その「軌跡」が、そこに映し出されている…) だが俺たちはそいつらのことは忘れない。この胸に…永遠に刻み込んでおく。 」 紅音也「なんだ…何なんだ、貴様等は…ッ…? 」 門矢士「覚えておけ。俺は…――――― 」 ヒロ「俺たちは…!! 」 ヒロ&門矢士『―――――― 通りすがりの 野球好き / 仮面ライダー だ!!――――――』 門矢士「行くぞヒロ。この世界を…―――――― 破壊する!(ディケイドライバーを装着)変 身 ――― カ シ ャ ン ッ ! (カードをバックルに装填)\KAMEN RIDE/ ガ チ ャ ン ッ ! (更にハンドルを押した) 」 門矢士→仮面ライダーディケイド「 \DECADE !/ カ シ ャ カ シ ャ カ シ ャ カ シ ャ ――― シ ャ キ ィ ー ン ッ ! ! (世界の破壊者・仮面ライダー「ディケイド」へ変身) ――――― むんッ!!!(ソードモードへ変形させたライドブッカーを強く振るう) 」 ヒロ「――――― ぅぉぉおおおおらああぁッ!!!(土で生成したバットで豪快にスイングする) 」 パ リ ィ ィ ィ ィ イ イ イ ン … ッ … ! ! ! (悪夢へと誘う鏡面世界が、再び砕け散っていく…――――――――) 仮面ライダーディケイド「………(ガラス破片のように砕け散る鏡面世界から脱し、元の世界へと復帰する)……絶望を乗り越えたお前に良いことを教えてやる。―――― あのろろんとかいう娘を生き返らせる唯一の方法がある。 」 ヒロ「はぁ…はぁ……!……また、お前に助けられたな…ありがとう…―――!?なっ…本当かそれは…!?(ディケイドに迫る) 」 仮面ライダーディケイド「その方法は、『清辿アオ』だけが知っている。奴もあの戦場に来ているはずだ。恐らく…すべての元凶、あのインフィニットって奴のところへ… 」 ヒロ「アオが……!?……わかった…それが本当だとしたら…いや、本当だと信じる。正直、お前のことはこれまで何度か疑ってきたことはあったけど…それでも嘘はひとつも言わなかったからな…だから、信じる。そして、必ずろろんちゃんも救ってみせる…!俺のことを、信じてくれた彼女の為にも…!!(そう言うと踵を返し、戦場へと走り出した) 」 仮面ライダーディケイド「……フッ…――――― さて、行くか。(ライドブッカーの刃を手ですらりと撫で下ろし、世界の破壊者もまた戦うために戦場へと駆け出した) 」 ― 関ヶ原 ― インフィニット「 コ ツ … (あちらこちらで爆撃や断末魔が飛び交う戦場の中、胸部に埋め込まれた自らの無限鉱石へ静かに触れる)……上々だ。更なる力…鼓動の高鳴りを感じるぞ。もうすぐ、もうすぐ…真の力が開花される…! 」 BGM♪:Sun of Despair - Sonic Forces 飛電或人「 ドゥルルルルッ…!(荒野の戦場をバイクで駆け抜け、眼前に発見したインフィニットの前で停車させる)……インフィニット…ッ…!(バイクから降りるや否や激しい怒りの形相で睨みつける) 」 バトルレイダー「飛電の…ゼロワンか……来たのか?(現れた或人に反応しざわめく一般隊員たち) 」 インフィニット「……フン、来たか。以前は貴様等にしてやられたな。だが…鉱石の力を使いこなせたとはいえ、俺と貴様等とでは「神」と「ゴミ」ほどの差があるのだ。その格の違いを、思い知らせてやろう。 」 仮面ライダーサウザー「あれは…飛電或人…?何故奴がここに…――――くっ!邪魔だッ!!(突然と現れた青年に唖然とするが、その隙を突くように襲い掛かってきた幻影の攻撃を間一髪受け止め、反撃に回った) 」 飛電或人「そんなことはどうだっていい。…インフィニット…!ろろんを殺して…心は痛まなかったのか?少しも苦しいとは思わなかったのかッ!?(心の底から込み上がる怒りを、インフィニットへぶつける) 」 インフィニット「――― 黙れッ!!俺に心など存在しない!(自らの掌へ視線を落とす)俺にあるのはただ"力"への渇望…!最強の存在となるため不可欠である……"力"こそが俺のすべてだッ!!(その掌を強く握りしめた) 」 飛電或人「………(彼女は、ろろんはそれでも奴を理解しようとした…だから己も一縷の望みを抱えて問いかけた、だが…その言葉が胸に届かなかったのを悟ると、意を決した。目の前の相手を、完全な「敵」と見なす覚悟を――――)……俺はお前を許さない…ッ…!! \ Everybody ! ジャンプ ! / (メタルクラスタホッパーキーを取り出す) 変 身 ッ ! \ メタルライズ ! / (展開したキーをドライバーへ装填) 」 飛電或人→仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 \ Secret material ! HIDEN metal ! / \ メタルクラスタホッパー ! ! / \ It s high quality. / (仮面ライダー「ゼロワン・メタルクラスタホッパー」へ変身)……これが最後の戦いだ…覚悟しろ、インフィニット…ッ…!!(剣型武器「プログライズホッパーブレード」を手にゆっくりと迫る) 」 インフィニット「覚悟するのは貴様等の方だ…―――――― 来 い ッ ! 」 ―――― Vs. インフィニット ―――― BGM♪:Chairman Rose Battle (Pokemon Sword and Shield) - Orchestral Arrangement 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「 くぁぁああああッ!!(激昂と共に駆け抜け、インフィニットへ勢いよく斬撃を振るった) 」 バトルレイダー隊「天津社長……奴は……どうしますか……?(サウザーの周りを固めながらインフィニットに立ち向かうゼロワンを見つめる武装兵士たち) 」 インフィニット「 ジッ―――バジンッ―――― シ ャ キ ィ ン ッ ! ! (掌上に発生したノイズから赤いナイフを手繰り寄せる) ガ キ ィ ィ ィ イ ン ッ ! ! (ゼロワンの斬撃を正面から受け止める) 」 仮面ライダーサウザー「…フン。いいだろう。インフィニットはゼロワンに任せる。奴との戦いで消耗したところを、一網打尽にする。その機会を窺うこととしよう……フンッ!!(向かってくる幻影戦士を蹴り飛ばす) 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「ぐゥ…ッ……!!ふぐぅぅッ…!!(仮面の内側より目と鼻の先のインフィニットを鋭く睨みつけながら、互いの刃が拮抗する)ふっ、はぁ!とりゃああぁッ!!(ナイフを横へと弾き返し、三閃を切り刻もうとさらに踏む進める) 」 インフィニット「ギギィッ…ギィンッ ! (ナイフを持つ手を弾かれるも)キィンッ、ガキィンッ、ギャキィィインッ ! ! !(立て続けに振られる刃をことごとく自らの刃で斥けていく) バ ッ ―――― ド ォ ゥ ン ッ ! ! (隙だらけの懐に掌を突きつけ、手中からエネルギー弾を放ってゼロワンを吹き飛ばした) 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「ヅ゛ッ゛…!!ズザザザァーッ… ! !(腹部を殴られたような痛みとともに吹き飛ばされるが、受け身を取って態勢を整え直す)ろろんの仇だ…ッ…!!はぁッ、はあああぁッ!!(鋼鉄のボディーから銀色のバッタの大群が飛び出す。大群は空中で銀塊となり、鋭い棘を生やしてインフィニットを串刺しにせんと襲い掛かった) 」 インフィニット「 バ ッ ! (襲い来る鋼の棘に向けて掌を翳すと―――) バ ギ ュ ア ア ァ ッ ! ! ! (そこから見えざる衝撃を放って棘を粉砕し、ただの銀屑へと変えた)弱肉強食…この世界で弱者は強者に取って食われる。あの小娘のようにな。貴様も…無力な仲間と共に滅ぶがいい!(ゼロワンに向かって飛び出した) 」 ――――― ド オ ゥ ン ッ ! ! (ゼロワンへと迫るインフィニットの行く手を遮る様に、何処からともなく蒼い気弾のような"波動"が飛ばされた) インフィニット「――――!クルン…スタ…ッ… !(死角から飛んできた波動が直撃して吹き飛ぶも、宙で身を翻して着地する) 」 ―――――――――――――蒼破刃!(同じくして幻影のほうにも、どこからか疾風の衝撃波が飛ばされてきた) アオ(ルカリオ)「―――――その「仲間」が俺たちに力を貸してくれるのさ。(颯爽と現れては戦場へと降り立ち、ゼロワンと並んで員フィットと対峙を示す) 勝つのは俺たちだ! (両腕に蒼い波動を集中させる) 」 ザマス(幻影)「何事だ――――ぐああぁッ!!(振り返ると同時に疾風衝撃波に吹き飛ばされてしまう) 」 ユーリ・ローウェル「――――――――――間に合ったみてぇだな…! 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「……!そうだ…俺たちには、かけがえのない「仲間」たちがいる!インフィニット、お前にはない「力」が、俺たちにはある!!(アオ、ユーリの参戦に荒ぶる心が少し軽くなったようで一拍置く) 」 インフィニット「チッ…貴様等ァ…! 仲間など幻想にすぎん…頼れるのは己の力のみだ!!(ふわりと宙へ浮遊していく) 」 アオ(ルカリオ)「仮面で隠してもわかるさ、インフィニット…お前は本当は寂しいんだ。お前の仮想現実の力こそ、"幻想"なんだからな! みんな、遅れてごめん。ろろんちゃんのことは話に聞いたよ。最初は耳を疑ったけど…ね……けど、絶望しないでほしい。命を落としてしまった彼女を救う手立てを、俺は知っている。…だけどその前に、まずは奴を…!(目の前の敵に警戒態勢) 」 ユーリ・ローウェル「…事情は察するに余りあるぜ、仮面野郎。……お前、よく頑張ってたみてぇじゃねえか。(ゼロワンに言葉をかける) 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「なッ…!?ほ、本当か…!?(衝撃の事実に思わずアオを二度見する)……わかった。その言葉、信じてるぜ。(たとえ嘘だとしても、その言葉に今は救われる。意識のすべてを目の前のインフィニットただひとりに向け、武器を構える)お、おう…!誰だから知らないけど、助かるよ!(ユーリに) 」 ユーリ・ローウェル「だがな……何でもかんでも1人で背負い込むってのは、そりゃあ、ちと違わねぇか?(ゼロワンに) 」 インフィニット「くだらん…ッ…!貴様らゴミ共に救いなどない!!一人残らず、根絶やしにしてやるッ…!! (片腕を高らかに掲げると、頭上に発生したノイズより幾つもの砲台が空間を割って飛び出してくる) 粉々に吹きとべェッ!!!(その発言と共に砲台から地上の戦士へ向かって一斉砲撃が開始された) 」 ヒュゥゥウウウン――――ズギャンッ、ズギャンッ、ズギャアアアアアアアアアアアァァァンッ ! ! ! !(上空の砲台から、地上へ目掛け次々と容赦なく砲撃が行われる) ザ―――ンッ!!!!(降り注ぐ砲撃を真横に引き裂く一閃が、何処からともなく放たれる) デデデ「いでぇ!いったいZOY!!!(砲撃の爆風に吹き飛ばされる) 」 ――――……ドドドドドド┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ (遠方より骨身を打ち鳴らす重低音が轟く。それは疾風怒濤の如き噴煙を巻き上げ、幻影共を千切っては投げを流れ作業のように繰り返し戦地へ颯爽と駆け付けた) ヴ ォ ン ッ (陽光を浴び、塗装かはたまた幻影共の鮮血か、燃えるような赤の装甲を纏ったハーレーが宙空へ舞い、インフィニットへ先陣を切って突っ込む) 」 ―――――仲間だの寂しいだの幻想だだのギャァギャァゴールデン時間で耳タコになるような語録を並べるんじゃぁねぇ供給過多で中毒になるわ!!要約するとハリネズミやろー!お前はただ誰より――― キャロル「————『手前自身』が気に入らねえだけだろうが / \” 了了アアアァァァァァァァァァァ———————— カッ!!!!(情け容赦も血も涙もない、ただ真っ向から直線的に包み隠さず声高らかに『魂そのもの』から湧いて出る言葉を吐瀉し、両手に装備した海軍大将の幻影を両手で掴み、縦一文字に振り下ろした) 」 はらぺこあおむし「あ^~~~~~~~~~(ハロウィンのアルバイトをしていたところ砲弾の衝撃に吹き飛ばされる) 」 ザンッ!!!!!!!!!(砲撃に向けて一筋の閃きが走り、全て遮られる) ウルージ「あの数の砲撃を一瞬で防ぐとは…これは珍しいものを見た」 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「いよっ…!あぶねっ!!(前方へ側転しつつ砲撃を掻い潜っていく) 」 ユーリ・ローウェル「目の前の敵を相手にすんのはいいが、少しは周りを見てみろって。……こいつら(不特定多数)みんな、必死こいて戦ってんだろ?…ま、事情は全然わかってねえみてぇだけどな。(ゼロワンに) ……!おっと……そうこう言ってるうちにでっけぇのが来やがったぜ…!(構える) 」 ズッ―――ザグンッ!!!!(そして、宙に飛んだキャロルの後ろから幾重もの斬撃が飛び、彼女の道を切り開き―――或いは、己の道を作り、また一人現れる) アオ(ルカリオ)「―――――ハッ!!(掌底を繰り出すような挙動から波動を解き放ち、目の前に飛んできた砲弾の速度を止め、そのまま上空へと弾き返すように吹き飛ばす) 」 犬神劍(赤犬の幻影)「なんでじゃあああああぁぁぁぁぁぁ(説明しよう!これは犬神劍!!元海軍元帥の肉体を利用することで、炎をも焼き尽くすマグマというとんでも理屈エネルギーを内包した人型の魔剣だ!振り下ろす際に敗北シャァ!という効果音を発するが!現在自分が人として敗北していることには気付いていない悲しき元人g……魔剣だ!犬だけに!) 」 ―――『力』への渇望か。ああ、俺もかつてはそういう事を考えはしたさ。だがな…… エース「はぁ……はぁ……!!!敗北者……!!!(キャロルに振り回されている赤犬を遠目に嘲笑っている) 」 …………悪いがこんな大技は一度だけだ。二度も出せやしねえさ。(ウルージの背後から声が聞こえる) ウルージ「ほう…お前さんが今のを使ったのか…そりゃあ結構…一度だけでも使えるなら上出来でありましょう…! 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「周りか……ふっ、そうだったな。これは俺だけの戦いじゃない…――――"俺たちみんなの戦い"だ!!(駆けつけてくる名の知った者たち、名も知らぬ者たち、だが今、同じ敵を相手に立ち向かう「仲間」と呼べる者たちと並び、仮面の中で不敵な笑みを浮かべた) 」 AS「この力は一人のものではなかった、此処に在るのは一人では決して有り得なかった。全ては―――重なり合うようにして創られているんだ。(剣戟の中央から、高く飛翔―――)そして、意思を継ぐ者がいる限り―――俺達は滅びはしないッ!(インフィニットに向けて、抜刀―――)幻閃―――『零』ッ!!(黒刀『零』から抜き放たれる、必殺の一撃が襲いかかる!!) 」 ユーリ・ローウェル「……な? だから………(ゼロワンの前へ向かい)――――――――――――しゃんと胸張りやがれ!(ゼロワンの胸に拳を突き出す) 」 アオ(ルカリオ)「キャロルちゃん、ASさん…みんな…!…ああ、そうだ。俺たちは、一人で戦っているんじゃない。インフィニット、お前と違ってな!! 」 ヒロ「そう言ってくれると、ありがたい(巨大な土の刀を浮かせながらウルージに)…こんなでっけーの、そう易々とは振り回せないからな(そう言うと、土の刀がボロボロと崩れ去っていく) 」 インフィニット「…ッ…!!(ASが放つ強い斬撃を赤いナイフで受け止め、退けた)…ゴミ共が次から次へと…ッ…!!仲間など"弱さ"だ!!信じられる"強さ"はただ己の力だけだ…ッ!!見せてやる…俺の「無限の力」…――――― 解 放 だ ッ ! ! キ ュ ィ ィ イ イ ン ッ … ! ! (全身にエネルギーが蓄えられ…) ギュギュギュギュ、ギ ュ ゥ ン … … ッ … … ! ! ! (未知のエネルギーが放出された時、空間が一瞬で赤く染まり、耳を劈くような激しい超音波と共にノイズが走る) 」 そうだ!本当にたった一人で戦ったヒーローなんていない!メロスは孤独な戦いをしたが、その先には友がいた!(それに続くように謎の声が背後から聞こえる) ギ ュ ゴ ゴ ゴ ゴ … ッ … ! ! (インフィニットによって空間にノイズが走った途端、空間一帯に働く重力が無力化し、生命や無機物に関係なくあらゆるものが宙へと浮かび上がっていく) 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「……ああっ…!!(ユーリの言葉を胸に、一歩前へ出る)いやめっちゃ来すぎいいいいい!!…けど、頼もしいよ――――とっ…!!?(無重力となった空間に浮かび上がっていく) 」 ちゃちゃまる「うおー!?オ、オイラ…!空を飛んでいるぞー?!ふんふんー!(空中へふわりと浮かび上がる) 」 ユーリ・ローウェル「うおっ…!?なッ……おいおい……!マジかよ…(浮かび上がらされる) 」 キャロル「こんな構ってちゃん肉体がダメなら死にてえのにできねぇってぐらいメンタル抉るぐらいわたし一人でわけないんじゃハゲー(指ポキをしながら少女にあるまじきやーさん顔をルカリオへ向け) —————— ピキ ッ わたしゃね、ろろんが一度救ってやろうとした相手なんだから、その彼女の為に弔い合戦をしてやろうって気はないよ~~。ただ遠巻きに『全員』の前口上聞いててトサカに来た。 『仲間ができれば”これ”が変わる』か? 冗談じゃないよ、『他人に甘ったれた結果が今のコレ(インフィニット)』なんだから。誰よりも『手前自身が気に入らないから他人に認めて欲しかった結果』がこれなんだからよぉぉぉ~~ 」 アオ(ルカリオ)「―――ッ!?(この感じは…"あの時"の…!)(半壊した街で最初にインフィニットに出会った時のことが思い出され、当時目にしたこの赤い光景に目を見張る)これが…エッグマンの言っていた仮想現実の力の一端…!感覚を支配する能力(ちから)か…くッ…!(強制的に宙へと身を投げ出され、身動きが取れない状態に狼狽) 」 ウルージ「おーおー好き勝手浮かせなさる… 」 AS「ッ―――流石に、止めてくるか。(退けられた勢いをそのままに、地面に着地し)……これは、重力操作か―――ならば、どうするか。 」 ヒロ「……おいおい、砲撃を封じたと思ったら…!(体が浮き上がる) 」 ペニーワイズ「いだだだだ!ちょっと!やめて!出ちゃうから!俺芸風的に下水道から出ちゃうのまずいから!(下水道から浮かせられそうになりなんとか地下へ地下へと潜ろうと抵抗している) 」 ユーリ・ローウェル「ちっ…クソッ、地に足つけらんねぇんじゃ動きづらくってしょうがねえ…。 」 デッドプール「(浮遊しながらバタフライしている) 」 インフィニット「ごちゃごちゃと五月蠅いゴミどもめ。俺を"本気"にさせたのが運の尽きだったな。この圧倒的な「無限の力」の前では、貴様等の持つちっぽけな無限鉱石も、ましてや「仲間」などといった強さの欠片にもならぬ力で抗うことなどできん!!今ここで、確実に終わらせる――――――(全員を無重力空間へ閉じ込めた後、その空間内で唯一自在に動ける自分自身は更に天高く飛び上がった) 」 ―――― ボ ォ ッ ! ! ! ――――(インフィニットが向かった先の空が赤く染まる。刹那の瞬間、地上にいる者たちの目に飛び込んできたのは―――― "太陽そのもの"だった) ウルージ「さっき助けてくれたお礼だ!ここは私に任せなさんな!“因果晒し”!(強力なパンチで地面を盛り上がらせ、掴まれる足場を増やす) 」 北村雄一「うっ…うわああああああああああぁ~~~!!!(この男だけ浮かび上がらされるを通り越してインフィニットのほうに吸い込まれていく) 」 黒崎一護「なん………だと………!!?(空に出現した巨大な太陽に迫真の絶望顔を浮かべる) 」 ウルージ「……と、こんなことをしていると何を……これはまさか太陽?珍しいものを見た… 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「あれは―――――ッ!!?(遥か頭上に出現した大きな太陽に、ただ愕然とする)うそ、だろ…ッ……?あ、あれも無限鉱石の力だっていうのか…ッ…!?あんな…あんな巨大な太陽までも創り出せるなんて…!! 」 ヒロ「……………ん、んなこと言ってる場合か!そのものだぞ!どんだけ焼かれるか…!(ウルージが盛り上がらせた地面に掴まりながら叫ぶ) 」 ユーリ・ローウェル「――――――! っと……ふぅ……あぶねぇあぶねぇ。助かったぜ、おっさん…!(増えた足場に辛うじて掴まる) 」 AS「太陽……わかりやすい暴威だ、確かに纏めて薙ぎ払うには丁度いいだろう―――だが、"実に斬り甲斐がある"。(増やされた足場にワイヤーで足を括り付け)状況を打破する―――俺に任せろ。 」 首領パッチ「俺だ!俺がいるぞ!(違 」 インフィニット「…この「太陽」を落として世界のゴミ共を焼却処分で一掃するッ!!世界のつわものどもが夢の跡となって消える…――――― クククッ…!!!(轟々と燃え盛る幻影太陽を背に、地上の戦士たちを見下している) 」 キャロル「よっこらせむやざ(ちゃっかり増やされた足場に座布団をしきござ寝)—————。(AS一瞥をやると、それ以上は何も語らずただ頭上のインフィニットを見上げ、拳に力を込めた) 」 アオ(ルカリオ)「―――――ッ!!(このままじゃ… どうする…?…落ち着け…きっと、何かがあるはずだ…――――)……!?(その瞬間、尻尾の中に隠していた「ある物」の感触に気が付き、それを取り出した)………やるかッ……!?(手にしていたものは、「無限鉱石」だった) 」 AS「いいや―――潰えはしないさ、俺が……いや、"俺達が"そうはさせない―――そうだろ?(アオを一瞥し、腰に構えた剣―――ミラージュブレイドに手を添え、周囲の空気が張り詰める―――) 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「あいつを何とかしないと、俺たちもこの戦場にいるみんなも、いや…世界中の人々までもが焼き殺されてしまう…!!なのに…くッ…!体の動きを封じられて、奴のところまでいけないし……?それって……!今更それでどうするつもりだ…!?(空中をゆっくりと回転しながら、アオが持つ無限鉱石を見やる) 」 ―――おやおや、このような試し切りの機会にお呼ばれしないとは。(ふわりと舞う曼珠沙華の花弁、凛と鈴の音は鳴り響き、天の羽衣が如く白装束を纏いて戦乙女は雲を橋として渡り、事もあろうに天上より『太陽』を『見下ろし』た) オリヴィエ「—————いやはや日頃の行いが悪ければまあ相応の仕打ちなのでしょうねくわばらくわばら。しかし『神落とし』にも似た大道芸、一浪人にとっては得難き機会。 相 乗 り し た と て 罰 は降 りま す ま い (地上に見える黒点、ASへ一瞥をやりなんらいつもと代わりなく平時のように口元を綻ばせる) 」 ユーリ・ローウェル「くっ…… おいおい、お前ら…こんな状況で、そんな石ころで何しようってんだよ…… 」 AS「いつも通りだ―――俺が知る"清辿蒼"なら、"やる"んだろう?なら、俺はそこに道を拓くだけの事。 」 ウルージ「いくら絶望的だろうと…拳を振り上げて抵抗する以外にあるまい…! 」 アオ(ルカリオ)「――――― コ ク リ (旧知のASの視線から意を汲み取り、彼に小さく頷いた)……これは、『ろろんの無限鉱石』だ。前回のインフィニットとの戦いの後、彼女が俺に預けてくれたものだ。確かに、奴にの無限の力に対抗するには同じ無限の力しかない。もちろん、無限鉱石一つじゃ無力だ……でも、『これ』は違う。ろろんちゃんが、俺たちに託してくれた"最後の希望"だ!! 」 宮下愛「こ、こんな太陽…サンサンとしてないよ!(幻影太陽を見て)アルトン…無事だよね? 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「ろろんの…!?(ろろん……君は、"まだ"俺たちの傍にいるんだな…――――)……そうか…そういうことなら…!(アオが手にした鉱石を見て強かに頷く)どうすればいい!?いくら無限鉱石でも…あの巨大な太陽を消すには、力が……! 」 ヒロ「アオ、そいつは…!!(アオが持っている無限鉱石を見て) 」 AS「俺がこの空間と太陽を"切り離す"。そうすれば、可能だろう?(物理的には不可能な現象を、やってのけると断言する) 」 ウルージ「外野がでしゃばってなんだが…外野でないお前さんらがお前さんらの仲間が残したものの力を疑ってどうする…?与えられた手札で足掻きなさんな!最後まで! 」 キャロル「ただれ縁であんにゃろうの顔ぶん殴りに来ただけなので、仲間どーこー聞くとイラっとくることこの上ないのですが、海賊王の発言ともなると説得力すげえやって……(口みたいな栗を開けて横目にウルージをみやり目を丸くする) 」 アオ(ルカリオ)「――― 彼女の石に…俺たちの想いの力を乗せるんだ。そうすればきっと、インフィニットの強大な力を打ち消すほどの、"無限大な力"を発揮してくれるはずだ! 」 アオ(ルカリオ)「……彼女に言ったんだ。「本当の無限の力は、人と人との繋がり、その心や愛、絆なんだ」って…!まやかしじゃない、確かにそこにある、本物の力…―――― 一か八かだけど…それしか方法はないッ!!無重力空間と太陽はASさんに任せるよッ!その隙に、俺が投げ飛ばした鉱石に全員の攻撃を"想い"としてぶつけるんだ!……行くぞ、みんな…!(その直後、「ろろんの無限鉱石」を、インフィニットが生み出した太陽へ目掛け豪快に投げ飛ばした) 」 ヒロ「……外野?……アホか!一緒に戦ってる時点で外野も内野も捕手も投手もあるか!!!(クワッ 」 AS「ああ……お前たちの想いの水先案内人は、この俺と―――そこの相乗り希望者が努めてやろうッ!!(オリヴィエを一瞥し―――詠唱を、始める) 」 ユーリ・ローウェル「……ま、この際なんとかしてくれりゃ何でもいいけどよ。 」 ヒロ「…………ろろんちゃん。一度は君を裏切りかけた。だが…………この想い、受け取ってくれ!!!! 」 アオ(ルカリオ)「もう一度だけ、力を貸してくれ…――――― ろろんちゃん…ッ…!!!(投げ飛ばした無限鉱石に向かってありったけの波動を注ぎ込むように解き放つ!) 」 AS「”俺は運命 オマエ に囚われた”。”長い宿命 クルシミ の中を、宛もなく彷徨った”―――(詠唱―――一つ一つの言葉が、力を、重みを伴って"世界"に楔を打つ)”藻掻き、嘆き、足掻き続け、約束 コタエ の果てを求め続けた”―――”故に、俺の剣 ジンセイ に剣戟 コタエ から得た全てを込めよう”―――!!(剣が、空間を揺さぶり―――一時、無重力という"概念"から彼を切り離す) 」 AS「”―――奥義『忌械機撃<キカイキゲキ>・黒ク染マレ幻ノ見セル彼岸<ハズ ア マイインスティンクト>』!!!”(一閃が、"世界"に疾走り―――"無重力"と"太陽"を、この世界 げんじつ から"切り離す"―――!!) 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「――――!(ウルージの言葉にはっとなる)…そうだ…ろろんが残してくれたもの…今度は俺たちが、アイツの意思を!想いを!受け止めて次へと紡ぐんだ!!\ドッキングライズ !/ (アタッシュカリバーとプログライズホッパーブレードをドッキングし、二対の刃を持つ武器へと変形させる) \アルティメットストラッシュ ! !/ っはあああああああああぁぁぁぁあああああーーーーーッ!!!!!(ブレードを豪快に縦横無尽に振り抜き、巨大な鋼色の斬撃と黄緑色のエネルギー状の斬撃を併せた“アルティメットストラッシュ”を放ち、その力をろろんの無限鉱石に注ぎ込ませた)いっ 」 ユーリ・ローウェル「っと…もう一仕事しろってか?…へっ……お安いご用!―――――――――――――――ザシュンッ!! ザシュンザシュンザシュンザシュンザシュンザシュンザシュンザシュンザシュンザシュンッ!! ―――――――――――――――漸毅狼影陣! ザ シ ュ ン ッ ! ! (無限鉱石に対して無数の通過斬撃を繰り出し、最後に一発斬り込む) 」 ヒロ「…………………でやぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(刀を取り出し、無限鉱石に向けて連続切り) 」 オリヴィエ「—————供給源を絶てば『有限』となりましょう。将落とし、神落とし、果ては『星落とし』。随分と遠くまで歩いて来た物です。————————(頭部を地へ向け風を切り自由落下する最中、穏やかに眠るようにして瞳を閉ざす。視覚、聴覚、触覚、第六感、あらゆる外界との接触を断ち切り 」 オリヴィエ「———————(再び瞼を開けば、そこには上下左右、あらゆる方向概念が払拭され、足場と空、それぞれに純白の曼珠沙華が延々と広がる空間の中佇んでいた。彼女の自我は零の果て、『この世界の外』へ至る。そうして初めて、この世界そ外側から『俯瞰』し、万象を『斬れるもの』と認識する事ができる境地に至っていた。 目の前には—————) 」 ――――インフィニットが生成した太陽、それが『黒一色』に染まったものが存在した。ASによって世界から切り離されたそれは、世界の理の外に至った彼女にとってただの球体に見える程度のものでしかなく―――― オリヴィエ「——————————『人の形』『獣の形』『神の形』『星の形』『理の形』……なべて万象、『命』ありき。なればこの剣に———————————————(耳鳴りに酷似した高音が児玉する。それが鳴り止む頃には、既にオリヴィエは太陽であった黒球をすり抜け、抜き身にした刀を鞘に収めていた) 」 ――――【殺式十型 零式】 終景 曼珠沙華 シビトバナ ―――― キ ィ ィ ィ ィ ィ イ ン (黒い球と化した太陽に縦一文字の閃光が迸り、一拍を置いてそれは両断され……白一色の空間は太陽であった物ごと、無重力空間ごとガラス片のように四散し、砕け散った空から彼女は月より至った天助のように地へ降り立つ) オリヴィエ「———————————断てぬ物なし。これにてお終い(重力を取り戻した現世にて足を地につけ納刀。獅子のように首を振るって白の長髪を払う)—————世界から切り離すとは見事なお手前で。外界の雑念一切を払い切ることに一念できるというのはなかなかに痛快なものでした 」 ガラッ ガラ ン ド ド ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ……(土煙を上げ、消失した無重力空間、太陽が『石化し砕けた残骸』となって空から降り注いだ) インフィニット「終わりだ……消えろ―――――― ッ゛ ! ! ? (太陽を落とそうと掌を下しかけたその時、背後に感じた熱、光が焼失したのを感じ勢いよく振りむき、太陽の消滅を確認する) 」 ―――――― ピ カ ア ァ ァ … ッ … ! ! ! (戦士たちが放った攻撃が、エネルギーとして無限鉱石の中へと注ぎ込まれていく。彼らの想いに応えるように、赤い鉱石は七色の閃光を放ち、今…インフィニットへと届く――――) インフィニット「…なッ゛……何が起きた…ッ…!!?…ぃ、今…貴様等何を―――――(再び地上の者たちの方へ振りむいたその時、目と鼻の先に虹色の輝く無限鉱石がすぐそこまで迫っていることが分かり、鉄仮面の中の瞳がその輝きに満たされていく――――) 」 インフィニット「 ふ が あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ ぁ゛ ぁ゛ ぁ゛ ぁ゛ ぁ゛ ぁ゛ ぁ゛ ぁ゛ ぁ゛ ッ゛ ! ! ! ! ! (戦士たちの思いがこもったろろんの無限鉱石が、胸部に埋め込まれた自らの鉱石と衝突。反発し合う力に全身に稲妻が走ったような想像を絶する激痛が迸り、理性が瞬く間に飛んでいく――――) 」 ウルージ「もう諦めなさんな…無限の人…お前さんの力はコイツらの力に負けるんだ 」 インフィニット「…がァ…あッ……っはああぁ!!やめろ…やめろぉおッ……!!グッ…ぬッ…ぅぅぅぅうううううあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッ゛――――――――――(広大な大地に響き渡るほどの大きな叫びと共に、地へと堕ちた) 」 ユーリ・ローウェル「うおっ、まぶし…! へぇ……な~るほどな。…ま、こりゃ確かに、ありがちっちゃありがちだが、お熱い展開には持ってこいだわな。(総攻撃、からの鉱石のまばゆい閃光を見て) 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「――――― っしゃあぁッ!!!(窮地からの逆転、そしてインフィニットへの大打撃に渾身のガッツポーズ) 」 インフィニット「――――― ゼェ゛…ッ…ゼェ゛…ッ……!!(大地の上でうつ伏せに倒れ込んでいたが、やがて力を振り絞り立ち上がっていく)…ポタ…ポタ…ッ…(鉄仮面から零れ落ちる鮮血。未だかつて受けたことのない大ダメージに、流石のインフィニットも疲労困憊なのが誰の目から見ても明らかであった) 」 キャロル「 ひたっ (短パンのポケットに手を突っ込み、地に落ちたインフィニットに黙してマイペースに歩み寄る)———— 。(何を思うのか、いつものやる気があるのかないのか、心ここに在らずな目を向け、インフィニットを遠巻きに見下ろす) 」 AS「"至りし者"の見る地平は、いつも同じだ……至るまでの術と、その心が違うだけで。(地に足つけ、剣を収める) 」 バジッ――――ジッ―――ジジッ―――――ギュ――― ギ ュ ゥ ゥ ウ ン … ッ … (インフィニットの無限鉱石が弱まったことを示唆するのか、戦場にいたすべての幻影戦士たちの身体にノイズが走り、やがて跡形もなく消滅した―――) アオ(ルカリオ)「………「ありがとう」…(天から降り注ぐ無限鉱石の残骸、その七色の光の残滓を仰ぎ見、そっと呟いた)……終わりだ、インフィニット。この戦争も、お前の野望も… 」 キャロル「————(消え果てた無限鉱石を横目に見やり肩を落とす)消えちゃったぞ。アナログ放送の電波みたいに。どうするよ、お前には『何もない』ぞ。お前は捨てちゃったんだからな、『お前自身』も 次はなんだ、権力でも借りてくるか? 」 インフィニット「…ゼェ…ッ………ゼェ……ッ……――――――「終わり」だと…?「何もない」だと…?………ッ…ッ…ッ…ッ……!!!(深手を負った身体、もはや発揮できない無限鉱石、自らが「ゴミ」と罵った者たちに囲われ、完全に追い込まれた状況であるにもかかわらず……鉄仮面の男は、その仮面の内側で不気味に嗤い出した) 」 ウルージ「…!この状況で笑うか…狂ったか…それとも、まだ何かあると言いたげか…! 」 ヒロ「……………今度は、何をしようってんだ? 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「……!(こいつ…何を笑っているんだ…?)(インフィニットの様子に異変を察し、訝しむように距離を置く) 」 BGM♪:【流用曲】仮面ライダーゼロワン BGM 45話 仮面ライダーエデン登場 インフィニット「―――――――― 何をもって"そう"だと決めつける、ゴミ共…?(傷だらけ、血だらけの鉄仮面を被り直し、覇気を失った男は尚も言の葉を紡ぎだす。そして…) 」 ―――――― そうさ…まだ、"始まったばかり"じゃあないかぁ…!!(インフィニットでも、エボルトでもない。どこからともなく聞こえる黒い声が、インフィニットの言葉に続く。その声の主は、インフィニットの「影」からゆらりと起き上がるように現出した) ウルージ「! 下がりなさんなお前さんら! 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「……!?影が…!中から、何か出てくる…ッ…!?(咄嗟に身構える) 」 キャロル「ゆばのつくだにみてぇだぁ……(口みたいな栗) 」 アオ(ルカリオ)「――――!!(この「声」…何処かで、聞き覚えのあるような…いや、まさか…)……まさか…ッ……「お前」は……ッ…!!!(インフィニットの影から抜け出したその声の「主」に絶句する) 」 ユーリ・ローウェル「……!? ちっ…野郎……!いったい何を仕込んでやがった…! 」 インフィニット「 ギ ュ ン ッ (鉄仮面の瞳が赤く不気味に発光し、失いかけた覇気が戻る) ……真 の " 絶 望 " は ――――――― 」 ヒロ「……………何が…見えるんだ…!? 」 × × × 「―――――――― こ こ か ら 始 ま る の さ ぁ … ! ! アッハッハッハッハッ…アーーーーハッハッハッハッ……!!!(影から抜け落ちた者、その名は―――――――) 」 ―――――――― " メ フ ィ レ ス " ―――――――― BGM♪:【流用曲】仮面ライダーゼロワン 42話終盤BGM インフィニット&メフィレス『―――――――――(這い上がるインフィニット、その彼の影より出でるメフィレス。二つの強大な存在が肩を並べ、対峙する者たちを嘲笑うかのように愉悦な表情を見せつけた)』 パラガス「なんだアイツは!?どっから現れた!? 」 ウルージ「まいった・・・何て強さ・・・!!戦わなくてもその力量が分かる・・・! 」 ブロリー「親父ィ…でしゃばリーです…(パラガスの顔を岩盤に押し付ける) 」 黒ウォズ「……パラ…(一同のもとへ駆けつけ、手にしていた逢魔降臨暦を開き、そのページに記された内容を読み解く)……この本によれば、彼の名は『メフィレス』。2009年11月3日にて初めてこの世界で初めて観測された、闇の存在。彼は世界を闇に沈めるという野望の下、これまで世界を何度も脅かしてきた… 」 ユーリ・ローウェル「……何が、どうなってやがる………大体、親玉は1人って話じゃなかったのか…!? 」 黒ウォズ「そしてその真の目的は、本来の姿である「ソラリス」へと還り、この世界のあらゆる時間軸を飲み込み、時間という意味そのものを破滅させることであった。…しかし、「英雄」たちの手によりソラリスは消滅。闇の者と呼ばれる悪しき存在たちは消え去った…はずだったが…(動揺の眼差しを、復活したメフィレスへ向けた) 」 ウルージ「ほう…かの“闇のメフィレス”か…存在は聞いていたがこんなところで出会うとは…! 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「あ、あんな奴…今まで見たことも聞いたこともない…!インフィニットやエボルトの他に、第三の敵が潜んでいたなんて…! 」 メフィレス「(自らの出現に動揺する一同を前に、不気味な笑みを浮かべる) なんという、皮肉の運命…!まさかこの僕が、共通の因縁を持つ同胞と出会い、復活することになるとはね。だが、この邂逅はもはや奇跡…礼を言うよ、「シャドウ・ザ・ヘッジホッグ」…(今はそこにはいない誰かに対し、静かに呟いた)そして…"久しぶり"だねぇ…?(次に向けられたのは、ルカリオ…否、アオだった) 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「…なんだあいつは…知り合い、なのか…っ…?(メフィレスに視線を向けられたアオに一瞥を与える) 」 オルガ・イツカ「落ち着け!奴の動きはまだ鈍い!今のうちに体制を立て直しやがれ!!! 」 キャロル「カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ(ムービー中なのを察し微動だにせずサングラス装着のON/OFF切り替えを繰り返している) 」 総動団員報告係・アンゴル「ハッ、ハッ…!申し上げます!関ヶ原にメフィレスが現れましタァ! 」 海馬瀬人「ふぅ↑ん↓…たかだが攻撃力2000程度の雑魚モンスター如きに臆する俺ではないわッ!!(違) 」 リュウ「俺より強い奴等に会いに来た(ズタ袋を片手に現れてメフィレスを見据え、ズタ袋を投げ捨て帯を締め直し)助太刀させてもらおう 」 ベジータ「ダニィ!?メフィレスは俺がぶっ殺してやる!でしゃばるじゃない… 」 アオ(ルカリオ)「……ああ、俺からしてもあいつは…忘れたくも忘れられない、因縁の敵だよ…ッ…なんたって…昔一度だけ、奴に"殺された"からね…(掘り起こされた忌まわしい記憶に顔が歪む)……何故お前が復活を…いやそれよりも…どうしてインフィニットと一緒に…っ…!? 」 インフィニット「…数日前の戦いで、貴様等によって俺が生み出した虚無空間へ追い込まれた後のことだ―――――― 」 ― 数日前・虚無空間 ― インフィニット「……貴様……誰だ…?(深淵の暗闇に見出したその得体の知れない「何か」を睨みつける) 」 × × ×「…………――――――― 」 × × × → メフィレス「 珍しいことだねぇ…僕以外の存在など、いるはずのないこの空間に…客人なんて…ハ、ハ、ハ………」 インフィニット「――――!!貴様は…ッ…!(メフィレス…否、かつて大乱闘にて自分を「無様な負け犬」と罵ったシャドウ・ザ・ヘッジホッグと瓜二つの姿をした男に、本人かと錯覚に陥り睨みつける) 」 メフィレス「………そうか…君は…「彼」を知っているんだねぇ……(シャドウの影を借り、彼に酷似した体を得た自分の姿を映すインフィニットの憎悪の眼に、共通の心情、過去、敵を見出した) 」 インフィニット「……いや…何かが違う…あの時、俺を見下したやつとは違う、この邪気は………貴様は何者だ? 」 メフィレス「 ……僕は…『メフィレス』……"闇"の…メフィレス…(だらりと両手をぶら下げながらインフィニットへと歩み寄っていく)…僕も、君も…どうやら「彼」とは因縁があるようだねぇ…? 」 インフィニット「因縁だと…?…………(その言葉に鉄仮面の中の瞳が動揺したかのように揺らめく) 」 メフィレス「そうさ…君も、僕も…同じ敵を憎み…そして…あの醜い世界を滅ぼしてやりたいと望んだ……違うかぁい?(彼の鉄仮面の中で蠢く瞳を、闇色の瞳で覗き込む) 」 インフィニット「―――ッ!?(一瞬、身の毛もよだつような戦慄が迸る。"闇"を名乗るメフィレス…彼の底知れない、それこそ自分が求め続けてきた"無限"にも近いような得体の知れない「何か」を感じたのだ) 」 メフィレス「…僕は今、かつてないほどに嬉しい気持ちだ。どこまでも空っぽな闇の心を満たすものなど、何もない…だが、今は何故だか、すこぶる気分がいい。…これも、「奇跡を呼び起こすこの石」が齎した運命…なのかもしれないねぇ…(その手中にある紫色のカオスエメラルドが妖しく輝いていた) 」 メフィレス「どうやら僕は…いぃや、『僕たち』は、"出会うべくして出会った似た者同士"かもしれない… ……どうだぁい…この僕と、手を組まないかぁい?そうすれば、僕たちはこの永遠の牢獄から抜け出せる…!そして、今度こそ…あの憎き世界を断罪するんだァ…!(両の手を高らかに広げる) 」 インフィニット「俺と、貴様が……?……フン…なるほどな…貴様の思想がどのようなものなのかは知らん。だが、世界を断罪などとは大層なことだ。前世は悪魔か何かだったか?(滑稽そうに鼻で笑いながら) 」 メフィレス「それはお互い様じゃあないか。(クククと不気味に笑む)僕たちは、似た力を持っている。二つの力を一つにすれば、互いの理想が現実のものとなる…!僕の"闇"の力と…――――(インフィニットへそっと拳を突きつける) 」 インフィニット「―――…俺の"無限"の力をかけ合わせれば、限界など存在しない、『永遠なる力』を手にするか… 」 インフィニット「……………フッ…悪魔と相乗りするとはな…だがそれもいいだろう。(メフィレスに突き出された拳に、自らの拳を合わせた―――) 」 「無限」と「闇」、二つの底知れない存在が拳を突き合わせたその瞬間、虚無に覆われた空間が破かれていく… インフィニット「さァ…ゴミ共を一人残らず捻り潰し…―――― 」 メフィレス「―――― 世界を断罪するんだァ!! 」 メフィレス「―――――…そうして僕たちは、"闇"を通じて繋がった。同じ力、同じ思想、同じ因縁、同じ野望を抱えて。その時、気が付いたのさぁ… 」 インフィニット「 "同じものを持つ者同士が一つとなった"時、どうなるか?とな。 (刹那、見る者を戦慄させるような恐怖の眼光が閃く) 」 黒ウォズ「……!!…まさか…ッ…!? 」 その時、眩い光が瞬いた。光が消失すると、そこにはインフィニットとメフィレスの二人を囲う様に七つのカオスエメラルドが回るように動きながら存在していた。 ヒロ「あれは…!!!(ろろんちゃんが、今まで集めてきた宝石…!) 」 インフィニット「機は熟した…この世界に蔓延るゴミ共に、神の力を見せる時が来たのだ!! 」 メフィレス「そして僕たちは、ひとつになる… さぁ…!カオスエメラルドよ…最後のショーの…―――――幕を上げろォ!!! 」 ユーリ・ローウェル「おいおい……この期に及んで、いったい何おっぱじめようってんだ……! 」 ウルージ「…!離れなさんな! 」 ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ッ … ! ! ! (青空が曇天に覆われ、闇が広がる―――――) インフィニット&メフィレス『 ギ ュ ル ル ル ル … ッ … ――――― キ ュ ガ ア ア ァ ッ ! ! ! (カオスエメラルドの光が二人をみるみると包み込んでいく。光の中で二つの影が一つに集合していく様が垣間見えたその時、凄まじい閃光が世界に弾けた――――!)』 」 BGM♪:Danball Senki WARS OST 25 - Confrontation with Mysterious LBX 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「ッ…!あれは…カオスエメラルド…!一体何を――――― ぐわっ…!?(弾ける光に目が眩む) 」 気が付くと、光は消え去った。そして、世界に"闇"が広がった。暗黒色の空から七色の宝石が儚い光を零しながら散り散りに落ちていく。その遥か天空に、歪な光がただ一つ輝いている。 ユーリ・ローウェル「………なっ………(次々に起こる変化を目の当たりにして) 」 キャロル「————二人は闇キュア———— 」 インフィニット&メフィレス → × × × 「 我が姿 縺ッ 「終焉」、我が姿は「生誕」…――― 」 × × × 「 戦慄せよ、絶望せ 繧� …! 」 × × × 「 この、何者も達する 縺� とのない領域…何処ま 縺ァ も続く"無限の闇"…―――― 」 × × × → メビウス「―――――――――― " 《 メ ビ ウ ス 》 を " ―――――――――― 」 BGM♪:Infinite Showdown - Sonic Forces ウルージ「おーおー、好き勝手やりなさる…!まさか融合とは…! 」 リュウ「凄いな……あれがカオスエメラルドの力……サイコパワーや殺意の波動よりも、或いは…… 」 海馬瀬人「融合だと!?いつの間にそんな魔法カードを…!?だが……ふつくしい…!!まさに、モンスターを超越した くぁみ(神)の姿ッ!! 」 アオ(ルカリオ)「ッ…!この強大な力……合体したのか…ッ…!?(目の前に君臨するメビウスから、荒ぶる波動をキャッチして寒慄に身を震わす) 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「んなッ――――!!(インフィニットでもメフィレスでもない、二人が一つとなった完全な姿に愕然と立ち尽くす)合体…したのか…そんなことが…! 」 ユーリ・ローウェル「……『メビウス』…? そういや……世界政府の本部も、確かそんなような名前だったような………ま、そんなもん、この際どうでもいい話か。 ……どのみち、倒しちまうんだからな…!(剣を構える) 」 メビウス「 シ ュ ォ ォ オ オ オ オ … ッ… ! ! ! 感じ 繧� ぞ…我が身一つに、二つの力が溶け合っ 縺ヲ いく…!これこ 縺� が大いなる姿…!!(全身から迸る禍々しい紅の邪気が、周囲の空間を歪ませている) 」 ブロリー「ヘッハハハッ!!雑魚のパワーをいくら吸収したとて、この俺を越えることはできぬゥッ!!!!! 」 パラガス「(挑発は)やめろブロリー!落ちつけぇ!!!(ピピピー♪) 」 メビウス「…さァ…始めよ 縺� か。この世界の終焉を賭け 縺�、最後の決戦を―――――!! 」 【☢CAUTION☢】――――― Vs. メビウス ―――――【☢CAUTION☢】 BGM♪:【PSO2】敗者の末路 「オメガ・アンゲル」戦 フルバージョンメドレー(Omega Angel Battle BGM)【戦闘BGM】 黒ウォズ→仮面ライダーウォズ「…今の我々に勝機があるかどうかは、やってみなくては分からない。 変身! \投影(トーエイッ) ! フューチャータイム !/ \スゴイ ! ジダイ ! ミライ !/ \カメンライダー ウォズ! ウォオズッ ! !/(仮面ライダーウォズへ変身) 」 メビウス「 バ ッ ――――― ギ ュ ラ ラ ラ ラ ラ ァ ッ … ! ! ! (両腕を広げた途端、浮遊する自らの周囲に紅色に輝く数十本以上もの光刃が出現する)裁きの時だ―――― ド ヒ ュ ア ア ァ ッ ! ! ! (地上の戦士たちへ掌を突きつけた次の瞬間、幾重の光刃が縦横無尽に空間を不規則に飛び交い、一人一人に襲い掛かった) 」 ユーリ・ローウェル「さーて……いっちょやりますか!―――――――蒼破追蓮!(メビウスに疾風の衝撃波を2連続で放つ) 」 ヒロ「たとえ相手が強かろうと…俺はもう、迷わないし、負けねえ…!!絶対に…!!(土を練り上げて壁を量産し、重ねて防御力を高める) 」 リュウ「ガギィン!ガギィン!!(飛来する光刃を”心眼”で一つ一つ捌いて行く) 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「来るぞ…!うおわっ!?ギィギィンッ ! ! (空を高速で飛び交っていく刃に翻弄されながらもホッパーブレードで叩き落として応戦していく、が…)ぐわっ、づっ、がは…ッ…!!(続く二撃、三撃目に対処しきれず斬り裂かれて全身から火花が飛び散る) 」 ユーリ・ローウェル「――――――――――何っ!? …せいっ!!(襲い来る光刃を斬り払っていく) 」 ブロリー「まずはお前から血祭りにあげてやる!ん"ん"ん"ん"ん"…ッ!!ん"ん"ーーッ!!!(伝説の超サイヤ人化し、インフィニットへ殴りかかるも)へあっ!?(光刃に遮られるように切り裂かれ、地面へ叩きつけられる) 」 ウルージ「どうっ……!!熱つ(光刃に被弾し少し怯む) 」 海馬瀬人「なんだとっ!?うぐぅぅぅううッ…!!!(光刃にずたずたに斬り裂かれる)き、貴様ァーッ!!貴様のおかげでレアカードに傷がついたわッ!! 」 キャロル「(呑気に屈伸からの準備運動、クラウチングスタートの体制を取り)ダァァァ—————ッッッ(敵が開戦を告げるや土煙を上げ爆走、一直線に走る走る) ギュオッッ パンッッ ギィンッッ!!ガッッ ヒュ オ ッッ (足裏から火を吐き、Wの字を描くようにして降り注ぐ剣を掻い潜る。目前に迫った内一本を、首をひねり凶刃を交わし、塚の部分を握り取って自らの武器とした。再び目前に迫る剣の内三本を、剣で軌跡で円を描くようにして払いのけ、しまいに奪い取った剣を手斧の如く回転を聞かせメビウスへ投げつける) 」 アオ(ルカリオ)「来たか――――ッ!(甲の棘で襲い来る光刃を弾き返したり、掌底から波動の衝撃を放って吹き飛ばしていく) 」 メビウス「バッ―――バッ―――― ド グ ゥ ォ オ オ ン ッ ! ! (右からくるユーリの斬撃、左からくるキャロルの投擲した刃を素手で受け止めるような挙動で待ち構え、寸でのところで見えざる衝撃を放って相殺した) ユ ラ … ――――― ヒ ュ ン ッ ! ! (傾倒したような動作から一転、その姿が一瞬にして消える) 」 ウルージ「ゼェ…ゼェ…消えた…? 」 リュウ「反撃に出るのが遅れたか……消えた…?一体何処へ… 」 ユーリ・ローウェル「……!野郎、消えやがった…! ……気をつけろお前ら!どっから何が来るかわかんねえ…!(周囲を警戒) 」 メビウス「 ド ゴ ォ ッ ! ! ! (刹那、ウルージの強靭な肉体、その腹部に拳による重い一撃が"炸裂していた") ヒ ュ ン ッ ―――― ド ギ ュ ア ア ァ ッ ! ! ! (蓋合度姿を消したと思えば、今度は彼らの背後に降り立ち、電撃を纏うすさまじい衝撃波を放ち、ユーリ、リュウ、アオの三人を感電させつつ吹き飛ばした) 我には見え透い 縺ヲ いる―――― ザ キ ィ ィ イ ン ッ ! ! ! (突発的な飛び出しからキャロルとゼロワンの間隙を潜り抜け、二人を手刀で斬り払った) 」 キャロル「仕留め損ねると消える。GB時代のケーシィジャパンみてぇだぁ(のうのうとござ寝の体制で待ち構える) 」 メビウス「グゥンッ―――――ボゴォンッ、ボゴォンッ、ボゴォンッ、ボゴオオォンッ ! ! ! (そして、無防備なヒロの背後へと出現するや否や彼のこめかみを掴み、何十重にも地面から飛び出している土壁を次々と貫きながら激突させ、最後に投げ飛ばした) 」 ユーリ・ローウェル「――――――――――――!? お、おっさn―――――――――――――――――――ぐあぁっ!!(反応する間も与えられずに吹き飛ばされる) 」 キャロル「ぐえーーーーーーーーーーーっ(手刀は見事胴を捉えてめり込み、上体がくの字に折れ表情一つ変えぬまま口から赤を垂れ流して上空へ直線上に吹っ飛んだ)うーーーんこの風来のシレン感 ぼすっっ(落下先にある馬小屋の屋根を貫通し藁の中へ沈む) 」 ウルージ「どうっ……!!おーおー…まるで見えなかった…! 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「速い―――――ッ!?(周囲を警戒し奴の姿を目撃しようと何度も辺りを見渡すが―――)――― ぐわああぁああッ!!(気が付く間もなく懐を潜られ、手刀による攻撃に吹き飛び岩石に叩きつけられる) 」 リュウ「(背後に現れたメビウスに即座に反応し、振り向いて反撃の体勢に入るも……)うぐうっ!?(衝撃波を受け、吹き飛ばされる)雷も使えるのか…!? 」 アオ(ルカリオ)「――――――ッ…!(奴の波動…あまりにも強大過ぎて、感知が難しい…!)なっ―――ぐふぁ…ッ…!!(電撃衝撃波を食らって背中から感電による痛みを強く受け、そのまま地面へ転がり倒れていく)…っ……ぐ…ぅ……(全身が麻痺してしまい、起き上がるのに必死である) 」 ユーリ・ローウェル「ぐっ……ぅぐっ……な…何、しやが……(感電&吹き飛ばしで体力が一気に削られていた) 」 ヒロ「この鉄壁の壁を何度も張れば……!!(しまった!!!)がああああぁ!!!(メビウスに掴まれて壁語と貫かれ、投げ飛ばされる)くそっ…くそっ……!早すぎて、防御が追い付かない…! 」 ウルージ「みんなずいぶんやられたが…… さて本当に…希望はあるのかどうか… ボチボチ反撃してみよう…!!! 」 キャロル「 ヒヒィン!! ズズズズズ(馬小屋から慌てて飛び出した軍馬の背でぐったりと今日日の洗濯物のようにぐったりとしたまま動かない)ひ"ひ"ぃ"ん" 」 ウルージ「ふんっ!(その瞬間、受けた衝撃と同等のエネルギーをウルージが発し、筋肉がその分膨張する。ただでさえ大きいその巨体はさらに膨れ上がった)さっきまでの私とは思いなさんな…! 」 メビウス「―――――― ト ン … (地上へと降りたち、彼らを待ち構えるかのように微動だにせず佇みだす) 」 リュウ「成程、まともにやってもあの速さに対抗するのは難しい……ならば…(腰を深く落とし、”重く”構える) 」 ユーリ・ローウェル「…クソッ……体が、動かねえ…っ…! 」 アオ(ルカリオ)「多勢で挑んでやっと太刀打ちできる…そんな、ただでさえ強敵だったインフィニットの力に加えて、メフィレスの尋常じゃない闇の力まで手にした…これほど絶大的だったなんて、ね…(足掻こうと歩みだすが、麻痺が襲い掛かり膝をついてしまう) 」 仮面ライダーウォズ「ぐぅ……奴の力がこれほどとは…!(いつの間にか相当なダメージを負っていた)しかし、どんな相手にも必ず弱点となる穴が存在するはずだ。そこを見つけ出しさえすれば… 」 ユーリ・ローウェル「……生身の人間より幾分かマシな仮面野郎のあんたでも、さすがに無理あったか……(ウォズを見て) 」 ウルージ「ではこちらから行かせてもらおう…!(次の瞬間、ウルージがその場から消える。いや、正確には網膜に残らないスピードでメビウスに接近したのだ。そして、その巨大な拳を振るう…!)“因果晒し”! 」 キャロル「ヒヒィン!! ぼすっ ゴロゴロ (馬に背から落とされ前線に並び立つ面々の前に転がる)よっこらせむてっくす(そして何事もなかったように手でソックスにこびりついた土埃を手で軽く払い、首を回し骨を鳴らした)まー序盤は敵もいいおtこ見せるもんさ。きばってこー 」 リュウ「真空……波動拳――!!(ウルージの攻撃に呼応し、メビウスに向けて巨大な”気”の光線を撃ち込む) 」 メビウス「我に欠けた 繧� のなど何一つない。何故ならば、無限が欠落すること 縺ェ ど有り得ぬことだからだ。有限の力、命…限られた貴様等とは違い、我に「限り」な 縺ゥ 存在しない。我が目を見よ、深淵たる闇が渦巻く 縺� の目を… 愚者には決し 縺ヲ 届くこのない世界よ―――――(そう言いかけた瞬間、ウルージの渾身の一撃がメビウスの身体に炸裂した。しかし…) 」 メビウス「 シ ュ ゥ ゥ ウ … ッ … ! ! (よく見るとウルージの拳を"左手"のみで受け止めていた――――)返すぞ―――――(そして今度は、何もない"右手"でウルージの体に触れようと動き出した) 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)「―――――!(嫌な予感がする、そのとっさの判断からメビウスのもとへと勢いよく駆けだした)―――― 危ないッ!!(ウルージを跳び蹴ることで、代わりに自分がメビウスの手に触れられる) 」 ウルージ「なっ……!? 」 ――――― ド ッ ク ン ッ ! ! ! ! ―――――(メビウスの手が触れたゼロワンの身体に異変が発生。彼の前身という全身に衝撃が走り、想像遥か絶する激痛が瞬く間に襲い掛かった―――――!) メビウス「 バ ッ ――――― ギ ュ ゥ ゥ ウ ウ ウ ッ … ! ! ! ! (リュウより放たれた巨大な閃光をよそ目に、その方角へ向けて再度左手を差し向けると、その閃光がみるみると手中に飲み込まれていくのが分かった) ス … ――――― 滅するがいい。(ドギュアアアアアアアアアアアァァァァアアアアアアアッ ! ! ! ! ! )(リュウたちに向けて右手を突きつけると、なんとその手中から彼が放ったものの数倍の大きさと破壊力を誇るであろう超巨大な赤い閃光が解き放たれた) 」 ウルージ「仮面の人…!なんてことだ……!ゼェ……この僧正とあろうものが…!ゼェ…庇われてしまうとは……! 」 仮面ライダーゼロワン(メタルクラスタホッパー)→飛電或人「があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ッ゛!!!!(メビウスに触れられた途端に感じた強烈な激痛に悶え苦しみ、耐えきれずに崩れ落ちてしまい地面に倒れた頃には変身が解除されてしまう) 」 仮面ライダーウォズ「あれは…!!まさか、相手の攻撃を吸収し…その衝撃を倍にして返しているのか…!そしてそれは、近距離でも、遠距離でも関係なく…すべての攻撃を…!!(メビウスの能力を目の当たりにし、迂闊に手が出せずしり込みする) 」 ウルージ「ゼェ……ゼェ……だが……ゼェ……少し分かってきた気がする……奴は防御と攻撃で……ゼェ……使う腕を右と左で使い分けなさってる……! 」 ユーリ・ローウェル「――――――――或人ッ!!クソッ、この体が思うように動いてくれりゃあ……いや……動いたところで、あんなもんにどうやって……… 」 アオ(ルカリオ)「ぐぉ…っ…!?(直線状に放たれた閃光から逃げ出すように飛び出し、間一髪難を逃れた)はぁ…はぁ……冗談抜きで、消し炭になるところだった…!(吸収…そうか、今のはメフィレスの力…ということは、やはり…あの二人の力を完全にものにしているということか…)…同じ力を持ち、同じ考えを持つ二人が一つなるだけで…これほど隙のない力を編み出すなんてね…どうしたものか… 」 ブロリー「さすがサイヤ人と褒めてやりたいところだぁ!(違います) 」 海馬瀬人「ふぅん…なかなかの強かさだ…!だがオレをみくびるなインフィ…メビウスとやら!!オレの勝利の方程式は貴様が考える以上に…完璧(パーフェクト)だ!!今すぐ貴様を負け犬から馬の骨に昇格させてやるッ!!覚悟しろ!! 」 オルガ・イツカ「だが、一見無敵に見えても奴が対応できない数の攻撃を一度に叩き込めばダメージは与えられるんじゃねえか? 」 リュウ「(回避は間に合わないと判断し、すぐさま防御態勢に入り……閃光を耐えようとする)……ぐうぅ…ッ!!(閃光に吹き飛ばされるも、健在だが……)触れただけで……あれがあの手の力…!(膝から崩れ落ちる) 」 メビウス「これこそが、"無限" と "闇"―――― 何処までいこ 縺� とも際限のない究極の力の結集だ…!(片手を高く掲げ、握った拳を天へと突きつけた)貴様等まとめて灰燼に帰して 繧� る…――――― 地 獄 の 業 火 で な ! (そう告げると再び空へと舞い上がった) 」 メビウス「 キ ュ ゴ オ オ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ … ッ … ! ! ! ! (高く掲げた片方の掌に高熱の粒子が瞬く間に収束し始めていく) 」 ―――――― ボ オ ォ ン ッ ! ! ! ――――――(メビウスの頭上に、先程インフィニットが創り出したような巨大な幻影太陽が生み出される。だが、それだけではない。太陽は同じ大きさを維持したまま分裂を繰り返し、気が付けば、広大な戦場の空を幾つもの太陽が埋め尽くしていたのだった――――――) メビウス「 滅 び よ 」 巨大な幻影太陽が流星群の如く戦場へと無慈悲に降り注ぎ、乾いた大地を焦土へと変えていく――――――― ウルージ「ぐうっ…!“因果関砲”(インガトリング)!!!(大量に拳を突き出し迫り来る幻影太陽たちを次々砕いていく…が、流石に対応しきれない) 」 ギャアアアァァァァアアアアアァァァーーーーッ ! ! ! ! アッヅェェェエエエエエエエッ ! ! ! ! アGEEEEEEEEEEEッ ! ! ! ! タスケテクレェーッ ! フナッシィィィイイイイイ ! ! ! ! ニキティィィィイイイイイイイイイイーーーーッ ! ! ! ! ア、フナッシーダ ! ダレカ、ダレカワタシトプリコネヲタスケテクレエエエエエエエエエエエエエ ! ! ! ! (幾つもの太陽が落とされた関ヶ原の戦場が阿鼻叫喚の渦へ巻き込まれ、地獄絵図と化す…) ヒロ「凌ぎきれるか…!?(大地のありったけの土を盛り上げてドーム状の壁を作り上げようと試みる)ぐううううううううっ!!あっ、あっ…あづううういッ!!!!(ドームの土壁ごと破壊され、容赦なく焼き尽くされてしまう) 」 キャロル「太陽がいっぱいって歌があったけど歌詞という夢を律儀に叶えてやることはないと思うのだよ(棒立ちでじぃっと無数に浮かぶ太陽を仰ぎ見どうしたものかと首を捻る)——————(そうするのもつかの間、軌跡的に爆炎と爆炎の合間、比較的熱量が少ない場所に立っていたせいか表面が黒ずんで焼け焦げる程度の軽傷で済む。周囲の惨状にはあれ魔と言わんばかりに栗のような口を開けて呆気にとられていた) 」 ブロリー「この俺が太陽の爆発くらいで死ぬと思っていたのkばあああああああああああああかああああああああああなああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(無数の太陽に焼き尽くされる) 」 キャロル「やばすんぎ(四人に分身し棺桶ダンス) 」 海馬瀬人「オレはカードで死ぬなら本望だ!!!!!(遺言を残して太陽の光に飲み込まれていく) 」 仮面ライダーウォズ→仮面ライダー黒ウォズ(タイヨウ)「まずいッ…!!\ タイヨウ ! / \アクション !/ \ファイナリータイム !/ \灼熱バーニング ! 激熱ファイティング ! / \ヘイヨー ! タイヨウ ! ギンガタイヨウ !!/ (太陽の力を司る「ギンガタイヨウ」フォームへ変身すると同時に、耐熱性のマントを広げて降り注ぐ太陽から生身の或人を庇う) 」 リュウ「どこまで打ち消せるか……!?真空……波動拳!!(再び両手から巨大な”気”の光弾を打ち出し、幻影太陽の迎撃を試みる) 」 アオ(ルカリオ)「ぐっ…ううぅぅッ……!!!(周囲に波動の膜を張って衝撃を軽減しようと試みるが、身も焦がれるような高熱に悶え苦しむ) 」 ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ … ッ … ! ! ! ! (戦場は焼け野原となり、おびただしい爪痕と共に残火がパチパチと音を立てている。黒く焦げた大地に、世界から集った戦士たちのほとんどが重症を負い倒れ込んでいた) 電話猫「どうして……プスプス…(黒こげのまま受話器を耳に当てたまま涙目で横たわっている) 」 はらぺこあおむし「(ハロウィンのアルバイトをしていたところ太陽に焼かれて焼き虫となる) 」 ヤ無茶「(最初から最後まで虫の息) 」 アーロン「……………。(そんな中で気づけば焼け野原に1人、佇んでいた) 」 ヌマクロー「(炎を半減以下で受けていたのでキボウノハナを咲かせているオルガの上に平然と立っている) 」 ウルージ「おーおー……!好き勝手やりなさる……!もう許しなさるわけにはいきませんな……!!!(太陽の衝撃を吸収し、さらに筋肉を肥大化させるウルージ) 」 飛電或人「ゴホッ、ゴホッ……ありがとう、助かったよ…(咳き込みながらウォズに)…ッ゛……!!(目の前に広がる凄惨な光景に絶句する) 」 サトシ「ゴールデンサン!!シルバームーン!!代わり番こに顔出して!!(懇願) 」 ジャン「ニ、ニキティ……(丸焦げの姿で三途の川を渉りかけている) 」 メビウス「 ォ ォ ォ ォ オ オ オ … ッ … (全身から放出されている赤いオーラが、さらならる輝きを帯び始めていく)…クククッ…見るがい 縺� ッ!!貴様等の"絶望"に反応し、この身 縺ォ ねむる『 奴 』が目覚めようとし 縺ヲ いる!!冥土の土産として…そ 縺ョ 目に焼き付ける 縺� いい…―――――― 『 ムゲンダイナ 』の力をォオッ!!!(両腕を高らかに広げた) パ キ パ キ パ キ ィ … ッ … ! ! !(メビウスの体が紅い結晶体で覆われていく。それは球体を成し、まるで「 卵 」のような形へ) 」 キ ュ ラ キ ュ ラ キ ュ ラ ―――― パ キ ャ ア ア ア ァ ァ ン ッ ! ! ! (卵の結晶体が激しい光を帯び、そして、その外殻が弾け飛ぶ。その卵より出でし巨大な影の名は――――) ムゲンダイナ「 ギ ュ オ オ オ オ オ ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ッ ! ! ! ! (無限大な力を有するキョダイポケモン ―――― 『 ムゲンダイナ 』 ) 」 BGM♪:Pokémon Sword Shield Music - Eternatus Battle Theme (Phase 1) - Extended by Shadow s Wrath ウルージ「まさか…ムゲンダイナとは……!!!珍しいものを見た……だが……ゼェ……この状況で見たくはなかった……! 」 テイルス「はっ、はっ、はっ……!(今頃になって焼け焦げた戦場へと赴く)すごい震動と光が…今のは一体何が……!!(空に浮かぶ見たこともない巨大な異形の化け物「ムゲンダイナ」に目を奪われる)なにあれ…っ…!無限鉱石と、似たような輝きを放っている……もしかして、あいつが…っ…!! 」 飛電或人「あいつが…ぜぇ……ぜぇ……―――――『ムゲンダイナ』…ッ…!!(頭上に姿を現わした巨大な怪物に、追い打ちをかけられたかのように絶望感が重なる) 」 リュウ「まだ次の形態があったという事か……(既にボロボロの満身創痍の状態でムゲンダイナを見上げる)少しばかり……困ったな… 」 キャロル「人型から龍型への変性とは、さては貴様……!デスピサロだな……!!(終始アカネチャン顔) 」 アーロン「………もはや、アレに抗う術〔すべ〕はない。(駆けつけてきたテイルスを背に、ムゲンダイナの存在を見据えながら) 」 仮面ライダー黒ウォズ(タイヨウ)「…ッ…いよいよ、目覚めたか…!このポケモン図鑑によれば…あ、ポイッ(ポケモン図鑑を捨てていつもの逢魔降臨暦を取り出す)この本によれば…ガラルと呼ばれる世界では、世界を災厄に陥れたブラックナイトと呼ばれる異形のポケモン…!そしてこの世界、ケイオスでは…七夕の日に現れた千年彗星に紛れて宇宙から飛来した隕石の中に眠っていたとされている…! 」 メビウス「―――― ッハハハハハ!!!(そのムゲンダイナのコアの中に潜むメビウスの呵々大笑が空間に響き渡る)見 繧� …ッ!!これこそが我が力 縺ョ 源…『ムゲンダイナ』!そして、カオスエメラルドの力を経て融合し 縺� この力を使い――――― 我はムゲンダイナとなるッ!! 」 ムゲンダイナ「ズギュギュギュグゥゥウウッ…――――――― バ シ ュ ゥ ウ ン ッ ! ! ! (唸り声を上げた怪物は禍々しい光をその身に宿して宇宙ロケットの如き速度で空へと飛翔。空に渦巻く闇色の曇天に姿を隠したと思われた、次の瞬間だった―――) 」 ――――― バ ゴ オ オ オ オ オ ォ ォ ォ オ オ オ ン ッ ! ! ! ! ――――― 空間に瞬いた大いなる閃光、響き渡る轟音、揺れ動く大地、迸る衝撃 ―――― 地上の残骸が次々と空へと舞い上がり、竜巻の如く乱舞しながら飛び交う中、曇天より超巨大な「 手 」が君臨した―――――!! ムゲンダイナ(ムゲンダイマックス)「――――― ズ ギ ャ゛ ア゛ ァ゛ ア゛ ァ゛ ア゛ ァ゛ ア゛ ァ゛ ア゛ ァ゛ ッ゛ ! ! ! ! ――――― (その超巨大な「 手 」こそ、真の姿を開放したムゲンダイナの真骨頂だった)」 ウルージ「ゼェ…ムゲンダイナ…!かつて……同じモノを従えた……悲しき瞳の少女を見たことがある……!それでもそれを求めなさるか……ハリネズミの人……! 」 飛電或人「なんだよ…あのデカさ…ッ…!?あ、あれが、本当の姿だってのか…!? 」 ヒロ「ムゲンダイナ……!!あんな化け物が…!!!(恐怖のあまり震える自分の体に歯がゆさを感じ、ただ悔しそうに頭上のムゲンダイナを睨みつける) 」 Dr.エッグマン「(飛行メカに乗って戦場へと現れる)世界の救世主…いやッ…!大災厄『 ムゲンダイナ 』が、ついに目覚めるのじゃあッ!!ホーーーーホッホッホッ!!奴の力を利用し、今度こそわしの理想を叶える……はずじゃったのだがなぁ……(参ったなあといわんばりに頭上の光景に頭を悩ます) 」 テイルス「そんなぁ…!!(アーロンの言葉に絶句する)でも、なんとかしないと…このままじゃこの世界が…あ、エッグマン!!やっぱりあのムゲンダイナとかいう怪物を利用して悪事を企てていたんだね~…(白けた目でエッグマンを見つめる) 」 Dr.エッグマン「やかましいわ!ムゲンダイナの卵もインフィニットに奪われた挙句、奴の力までも掌握されてしまった!もはやムゲンダイナを止めることは誰にもできんわい!もうおしまいじゃ~~~…!! 」 アーロン「……お前達が伝手〔つて〕にしていたあの娘も目覚めん。…とっておきの力も、既に使用済みのようだからな。(テイルスに) 」 BGM♪:Danball Senki WARS OST 27 -Proxy War テイルス「諦めるのはまだ早いよ…!信じれば必ず"奇跡"が起きるかもしれない…!……"奇跡"……?(自分が発したその言葉に、ある物が脳裏を過る)そうだよ…!『カオスエメラルド』!七つすべて集めると"奇跡"を呼び起こすといわれるカオスエメラルドがあれば!なんとかなるかもしれないよ! 」 ヒロ「…「奇跡」……(その言葉を聞いて真っ先にエメラルドではなく、「ろろん」を想起した)……!そういえばアオ!お前、知っているんだろう!?ろろんちゃんを生き返らせる方法を!教えてくれ!どうすれば彼女を救えるんだ!? 」 アオ(ルカリオ)「(…手遅れ、だったのか……いや…そんなはずはない。まだ、何かがある…そうだ…まだ、「何か」が…――――)――――!(逼迫した状況で迷走している中、ヒロの言葉にはっと我に返る)………「カオスエメラルド」だよ。(ヒロに、そう答える) 」 アオ(ルカリオ)「テイルスの言う通り…エメラルドはすべて集めることで、人の願いを叶えられるほどのとんでもない奇跡を起こすといわれている。俺がメフィレスによって命を落とした時…仲間たちがエメラルドの力でよみがえらせてくれたことがあったんだ。…それが、今の彼女を救えて、そして…この絶望的な状況を覆せるかもしれない、唯一の方法だ…! 」 門矢士「――――なるほどな。(オーロラカーテンから姿を現わす) 状況は、だいたい分かった。 」 リュウ「この状況で7つ集めるのか……(ふっ、と軽く笑みを零し)どうすれば良い?俺は少しでも時間を稼げばいいか? 」 飛電或人「カオスエメラルド……それがあれば、ろろんも救えるし、この最悪な事態を切り抜けられるかもしれないんだな! 」 ムゲンダイナ(ムゲンダイマックス)「 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ … ッ … ! ! ! (異形の化け物に、轟音のような唸り声が聞こえる。手の姿となったムゲンダイナ、その手中に粒子が少しずつ集まろうとしている) 」 アーロン「……人間の想い、か………ふっ…。 」 テイルス「だったら…!やるしかないよ!! 奇跡を呼び起こす石…「カオスエメラルド」で、ろろんを呼び戻すんだ!カオスエメラルドとろろん…ふたつの"奇跡"が織りなせば、きっとどんなことだって乗り越えられるはず!……!それに、見て!散り散りになったカオスエメラルドは、この戦場のあちこちに点在しているみたいだよ!(レーダーで反応をキャッチし、僅かながらも希望を捨てない笑顔を浮かべる) 」 Dr.エッグマン「むむむっ…!?ムゲンダイナに、これ以上とない凄まじい高エネルギーが徐々に集束しつつある!(自らが相乗している飛行メカのモニターに、ムゲンダイナのエネルギーを測定するパラメータのようなものが映し出されている)じゃが…妙だ…!今の奴ならば、すぐにエネルギーを蓄えて放出することが可能なはずじゃが…あまりにも充填速度が遅いように見える… 」 ウルージ「奇跡を信じる…それもまた……一興……! 」 アオ(ルカリオ)「……!もしかすると…さっきのインフィニットとの戦いに使った、「ろろんの無限鉱石」が…!? 」 仮面ライダー黒ウォズ(タイヨウ)「なるほど…!ろろん君の鉱石のおかげで、インフィニットの膨大な無限鉱石の力が弱まったとすれば……エネルギーの補充に時間がかかっているのはそのせいに違いない…!それこそが、完全無欠と思われた奴の弱点となる穴だ! 」 Dr.エッグマン「じゃとすれば…このスピードから逆算すると…ピ、ポ、ピ、パ…(モニターに計算式が羅列していく) …そうじゃな…奴のエネルギーが充填完了するまで、多く見積もっても「 30分 」…! 」 門矢士「世界滅亡までのタイムリミットは「30分」…その間に戦場へ散らばった全てのカオスエメラルドをもう一度かき集め、あの娘を蘇らせて奇跡を呼び起こして反撃に出る、か…だいたい分かった。 」 飛電或人「……俺たちは今までろろんに救われ、助けられてきた…―――― 今度は俺たちが、アイツを救う番だ!!」 ヒロ「アルト……!ああ、そうだ…!俺たちはろろんちゃんにずっと頼りっぱなしだったかもしれない。か弱い彼女のを守ってやるつもりが、今思い返せば何度も守られてしまった…だから、今度こそ…俺が…ろろんちゃんを助ける!! 」 テイルス「みんなで手分けして、集めるんだ!そして…ろろんを、この世界のみんなを、救おうよ! 」 ウルージ「フム……ではその役目……顔見知りのお前さんに任せなさるとするか……私は…ここでコイツらをそれまで食い止めるとしよう……! 」 リュウ「なら、俺はあんたに付き合おう(ウルージに軽く拳を突き出し)その娘を助け出し、逆転の切り札にするなら……君たちの役目だ。俺は此処で時間を稼いでみよう、幸い防御は得意だしな 」 飛電或人「よっし…――――――― い く ぞ ッ ! ! 」 お お お お お ぉ ぉ - - - っ ! ! ! 世界滅亡まで、あと―――――――「 30分 」 Lemniscateへ戻る
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足場を測りながら、走っていた。 視界はゼロに近い。だが、周囲の状況を察することはできた。ところどころに木々の生えた、原野である。腰まである雑草が茂っていて、進めばどうしても音は立ってしまう。それでも進まなければならない。 周囲の状況に、おかしなものが混ざることは、いまのところなかった。 つんとした気配を足元に感じて、わずかに跳んだ。岩か朽ちた木か。とにかく、なにかが足元に転がっていたはずだ。今のような感じがしたとき、何もしないでいると、必ずつまずくか転ぶかする。どうしてそれが判るのか、自分でも判らない。だが、判るものは判るのだ。感じてしまうといってもいい。 平坦に近かった地面が、斜め左に下がり始めていた。このまま走れば、それはやがて急な傾斜になり、そして崖に近い地形に変わる。 正面に気配が近づいてきて、走る方向を変えた。木だ。わずかに避けそびれたらしく、右肩を枝先がかすめた。 空に月も、星もない。明かりになるものは何もない、本当の闇だった。自分の姿すら、見えはしないのだ。 それでも、走っていられた。これは驚くべきことで、だが、だからこそ、自分はここで生きていられるのだ。地元の人間ではない。血が違う。それに、まだ幼かった。自分と同じ年頃の子供が死んでゆく姿は、もう何度も見ていた。力も弱く、狡猾でもない。生き抜く力は、弱いといってよかった。生きていくために、与えられた感覚だ。そう思うときもあった。 足元にふと何かが漂ってきて、そっちに勢いよく跳んだ。数十センチほどだろうか、それまでより低いところに降りた。そこは陥没したようになっていて、そのまま走っていれば落ちてしまうのだ。 ここから、起伏が激しくなる。ほとんど、跳びながら駆けるように移動していた。 こうした場所を夜中に駆けられるのは、知っている限りでは、自分と妹しかいない。だから生きていられるのだ。妹も、体を売るような方法はしないでいられる。いや、こうしたことに関しては、妹のほうがはるかに得意だった。ただ、ものごとを調べることについては、負けていない。 お前ら兄妹は、ふたりでひとり。かつて言われたことのある言葉が、暗闇の中に浮かび上がった。自分には決定的に足りない場所があり、それは妹が得意な場所だった。そして、妹には決定的に欠けているものがあり、それは自分が補っている。まだ子供だから、それでよかった。だが、いつかは離れなければならない。どちらかが死ねば、役に立たない、というようでは、価値がないのだ。 目の前で、何かが弾けた。思わず、倒れこんでいた。強烈な光を浴びせかけられたようでもあり、榴弾が炸裂したときのようでもあった。だが、生きていた。痛みもない。 それでも、しばらく立ち上がれなかった。なんだったのは、今のは。心臓が早鐘を打っている。呼吸が荒くなりそうなところを、必死に堪えた。気配。警戒しなければいけないようなものは、どこにもない。そこここに漂っているのは、土や岩の気配だけだ。それでも、何か。見えないものに向かって、目を見開いていた。唾を呑み込む音が、うるさいくらいだった。 ゆっくり立ち上がった。やはり、気配はない。気配を殺した何か。その可能性を捨てきれない。起伏の激しい場所だが、この辺りにはもう、草地はほとんどないのだ。姿を先に捉えられれば、どうしようもない。 気配を消すことにつとめた。あえて、駆けにくい場所を選ぶこともした。大人よりも大きな岩が突き出た場所。ほとんど足場のない斜面。そういうところでも、通り抜けられる線が、だいたいひとつはあるのだ。それは目で見ても判らず、気配を察知しようとしたときに、ようやく判るような場所だった。 呼吸が荒くなってきた。移動しにくい場所を動いているからだ。そう思ったが、言い知れぬ寒さが、体の中に溜まりはじめていた。夜になっていくらか冷えてきたが、今は夏で ある。 岩と岩の隙間に、体を滑り込ませた。ようやく通れるような隙間があり、そこを通り抜けると、低い崖の先に、森がある。 岩の隙間から出ようとしたとき、また何かが弾けた。目に見えるものではない。今度はそれが判った。だが、そう判ったと同時に、一歩も動けなくなった。弾けたもののもとが、すぐそこにある。直感的に、そう気付いていた。 森の手前に、ふたりの男がいた。暗闇のなかで、それがはっきり見えた。さり気なく立っているという感じで、昼間だったら、そのふたりに気付かずに通り過ぎたかもしれない。それなのに、気付いてしまったとたん、金縛りのように体が動かせなくなった。殺気とも覇気ともいえない、あらゆるものを突き抜けた気配。なんなのだ、ということも、すぐに考えられなくなった。考えられないということも、次第に判らなくなった。 目眩がして、男たちの姿が遠のいた。それがおさまったとき、喉の渇きが激しくなった。口の中に溜まっている唾を、呑み込めないでいた。 何かが、全身を打った。光だった。いつの間にか、男たちの位置が逆になっている。自分を打った光は、一方の男が手にしていた刃物の照り返しだった。三十センチほどだろうか。 もう一方の男も手に何か持っているが、そちらは見えなかった。 殺し合いをしているのだと、しばらくしてようやく気付いた。だが、凄惨さはない。暗さや激しさもない。静かで穏やかな、しかし何もかも否定するような殺し合いだ。 固着がどれほどになったのか、判らなかった。自分がどれだけそうしているのかも、もう判らない。男たちはいつから殺しあっているのか。それはもっと判らなかった。膝の力が抜け、座り込みそうになった。だが、それもできなかった。 何かが満ちていくような雰囲気が、場を包み始めた。それは膨れ上がり、破裂しそうに見えた。だが、破裂しそうになる瞬間に、急速に萎れていく。そういうことが、何度かあった。 何度目かの破裂が流れたとき、また、全身を光が打った。男たちの位置が入れ替わっている。だが、それまでと違うものが、はっきりと見えた。刃物の男が、片膝をついていた。もう一方の男の気配が、激しく強く、大きくなった。 決まった。そう思ったが、大きくなった気配が、ぷつりと切れた。立っていた男は、糸が切れたようにくずおれた。片膝をついていた男はふらりと立ち上がって、数歩歩いたところで倒れた。 急に膝ががくがくと笑い始め、立っていられなくなった。その場に座り込み、激しく息を吐いた。それでも、まだ目を離せない。気を振り絞るようにして、なんとか立てた。崖を飛び降りる。だが、そこで堪えきれなくなって、胃の中のものを吐き出した。 先に倒れた男のほうは、すでに死んでいた。ターバンを巻いた中東系の男で、どこの国の人間かは判らない。額のところに、親指ほどの長さの傷があった。 後から倒れた男は、中国人のような顔をしていた。まだ息をしているが、長くはないだろう。脇腹を裂かれている。そこからはすでに腸もはみ出ていた。 「日本人か」 不意に話しかけられて、狼狽した。男は、薄い目でこちらを見つめている。 「こんなところでな」 日本語だった。 「言葉は判るのか?」 頷くと、男はかすかに笑ってみせた。 「もし頼めたら、俺とあいつの体は、あそこの車に積んで」 しばらく、男は考えるような顔をした。死を我慢している。そういう顔だと、なぜか思った。 「火を放ってくれ。あいつは」 友達なんだ。言葉にはならなかったが、口はそう動いた。そして、男は死んだ。 死んだ男の顔を、少し眺めていた。それから、辺りを見回すと、ライトをつけた車が停まっていることに気付いた。慌ててそのライトを消しに行き、周囲の気配を探った。こちらに向いているものは、判る限りはない。助手席にかけられていたジャケットを持って、男のもとに向かった。ジャケットで腹を縛り、腸がこぼれないようにしてから、男を車に引きずっていった。ターバンの男も、同じようにする。ターバンの男は、S字にくねったナイフを二本、持っていた。指が離れないことを確認しているときに、はっとして辺りを見回した。 もう一方の男が持っていた刃物は、男が倒れていた場所にあった。変わったかたちのホルダーに納められている。抜くと、はっとするようなものが、その刃物にはあった。やや湾曲した、片刃。柄と刃の間に、丸い円盤のようなものがついている。 しばらく見とれていたが、なぜか怖くなって、ホルダーに戻した。助手席に座らせた男の膝に、それは置いた。ターバンの男は後部座席である。 火気を探すと、男のズボンのポケットにライターが入っていた。男の服に火をつけ、ターバンの男の服にも火をつけて、走った。 足が止まらなかった。森の中を、ひたすら駆けていた。途中でつまづいて、這うように木の陰に身を潜ませた。辺りがわずかに見えている。振り返り身を乗り出すと、木々の隙間で、燃えている車が見えた。ほとんど走れていなかったのだ。体を戻して、暗闇をじっと見つめ続けた。時折、何かが爆ぜる音が聞こえる。 嫌な汗を流そうと、シャワーを浴びていた。だがそれでも、観た夢のことを繰り返し思い出してしまった。そして、あの刀。脇差だということは、今ならはっきりと判る。業物だったのかどうか、それは判らない。だが、遣っていた男は、相当の遣い手だった。 シャワーを止めて、夢精は小さく溜息をついた。 日本に来てから、寝ているあいだに夢をみることが多くなった。そして、過去のことが夢として現れることも多くなった。そのなかで、子供の頃の自分は、ぞっとするようなこともやっていた。今日見た夢がいい例だった。十歳くらいだった気がするが、なぜ言われるままに火をつけてしまったのか。 そして、なぜあの脇差を燃やしてしまったのか。たしかに、あの時は得物がすごいとは思わなかった。だが、あの出来事がなければ、日本刀のすさまじさを知ることはなかっただろう。悔やんだところでどうなるものでもないが、あれだけの遣い手が持っていた脇差は、どんなものだったのだろう、と思う。 結局、自分が遣うことは一度もなかった。それが残念なことなのかどうか、最近は判らなくなっていた。1年くらい前なら、残念だと思っていただろう。 バスルームを出ると、携帯電話が鳴っていた。メールである。限られた人にしか教えていないから、仕事や緊急のものではないだろう。 友達をもつようになった。なんとなく、そう思った。あの男は、なぜ友達と殺しあうことになったのだろうか。死後に、共に焼いてくれ、と頼んできたのだ。それが意味のあることだと、今は思う。 死ぬしかなかったのだろうか。ふたりの立合いには、悲しみが満ちていたのだと、今日はじめて判った。そうするしかなかった、誰とも知れぬふたり。そういうふたりとすれ違ったのだと、なんとなく思った。 思わず、というふうに、マスターは眉間に皺を寄せた。それを誤魔化すように、コップにビールを注いでくる。アオは、しばらくそれには手を出さなかった。 日曜日まであった尾行の気配が、昨日、きれいさっぱり消えた。もともと質のいい尾行だったが、尾行そのものが終わったのではと思ってしまうほど、完璧に気配が消えたのだ。尾行者が変わったのか。本格的な尾行になったのか。それとも、ほんとうに尾行がなくなったのか。判らないでいたのだが、尾行がなくなったとシス管も言ったのだ。それだけでなく、マスターと不二子の尾行も消えたらしい。 「魔界も、と考えても、いいのかな」 「揃って、月曜から尾行が消えたんだ。同じ目的のものなら、消えているだろうな」 シス管とマスターのやりとりを、アオは黙って聞いていた。シス管がビールを煽る。 「どういうことだろう」 コップを置いたシス管が、ぽつりと言った。 「もし予想通りの理由だったとしたら、他で何かがあった、ということだろうな」 「俺たちの接触を、待つ必要がなくなった、ってことかい」 「そうだとしたら、日本にはいないのかもしれないな」 「なんで?」 「日本にいるなら、アオの尾行が消えるというのは、解せん」 それはそうだった。無双との仕事を考えると、無双には、他に仕事を斡旋してもらえる相手がいるとは思えない。地味な生活には困らない、というぐらいの金はあるだろうが、日本に戻ってくれば、連絡があるはずなのだ。金や気持ちとは別のところで、仕事なしではいられない、というようなところが、無双にはあった。 「つまり、そもそも日本にいなかった?」 「あるいは、日本から出たかだ。相手がどうやってそれを知ったのか、気になるところではあるが」 無双が国外に出るとすれば、偽造したパスポートを使うしかない。偽造が発覚するようなものではないが、そこを手繰られたと考えるべきだろう。 「人員の数といい、けっこうな集団なんじゃないか」 シス管が言うと、マスターもアオも黙り込んだ。集団が、どういうものなのか、まるで見えてこない。尾行の質はまちまちだが、決して下手ではない。それは、全員が全員、姿をまったく見せないことでも判る。だが、それしか判らないのだ。 何を目的にした、どういう集団なのか。 「けっきょく、俺たちとは無関係な話なのかもしれないなあ」 言うと、マスターが小さく唸った。 「俺たちの受けたことは、どうということもない尾行だけか。とんだとばっちりだな。まあ、とばっちりというほどのものでもなかったが」 「冗談じゃない。俺には妻も娘もいるんだぜ。それをわずかでも覗かれていたのかと思うと、はらわたが煮えくり返る思いだよ」 「気を抜かないほうがいいな。俺たちの行動そのものに尾行の目的があるなら、いずれ姿を現すだろう。それはこっちにとって回避したいところだが」 「やりようによっては、こちらにも動くチャンスがあるわけだな」 「危ないことをするんじゃないよ、シス管」 「やりようがないさ、アオ」 シス管はそう言って笑ったが、いざというときは何かするだろう、と思った。