約 1,397,259 件
https://w.atwiki.jp/25438/pages/1459.html
澪と梓が付き合いだして半年。 初めて迎えた、初夏のある夜の出来事。 澪「梓、そろそろ寝ようか」 梓「うん、そうだね」 澪「よいしょっと」ゴソゴソ 澪「梓、早くおいでよ」ポンポン 梓「あ、うん」ゴソゴソ 澪「うん?もうちょっとこっちにおいでよ」 梓「え?今日、ちょっと暑いから」 澪「……ふ~ん」 梓「澪?」 澪「今日、唯に抱き疲れてたよな」 梓「え?あれは唯先輩が勝手に」 澪「結構長い間」 梓「どうしたの?唯先輩が抱きつくのなんていつものk」 澪「昼間の方が暑かったのに」 梓「……ねえ?ひょっとして怒ってる?」 澪「お、怒ってない!」クルッ 梓「…………」 梓(もう、こういう時は子供になっちゃうんだから) 梓「ねえ澪」 澪「…………」 梓「こっち向いて」 澪「…………」 梓「……ごめんね」 澪「……別に……怒ってないし」 梓「じゃぁぎゅってして?」 澪「……やだ」 梓「ええ?今日はぎゅってしてくれないの?」 澪「……暑いからやだ」 梓「…………」 梓(もう、手がかかるんだから!) 梓「あのね、今日、純から面白い話聞いたんだ」 澪「…………」 梓「あるところに、中のいい姉妹がいたんだって」 澪「…………」 梓「その姉妹はね、いつも一緒のベッドで寝てたんだけど、あるとき喧嘩してお姉さんが、お子って妹に背中向けて寝ちゃったんだって」 澪「…………」 梓「その時ね、おねえさんの体が急に動かなくなって」 澪「!」 梓「声を出そうとしてもどうしても出ないんだって」 澪「…………」カタカタ 梓「そしたらね、なんか這いずり回るような音が聞こえてきて」 澪「…………」ブルブル 梓「目の前に白い人影が」 澪「!」ガタガタブルブル 梓「その次の瞬間!」 澪「いやぁああああぁあぁぁぁぁあ」ガバッ 澪(梓いやぁー、ミエナイキコエナイミエナイキコエナイミエナイキコエナイィィィィイイイイイーーー!!!」 梓「よしよし、もう大丈夫だよ」 澪「ほんと?」 梓「うん」 澪「梓……」ギュッ 梓「えへへ、みぃおっ」ギュッ 梓「やっとぎゅってしてくれたね」 澪「!」 澪「……うぅ、わざとあんな話したんだな」ジトー 梓「……また怒る?」 澪「ううん、私こそごめんね」 梓「ううん、いいよ」 澪「えへへ」チュッ 梓「えへへ」チュッ 澪「……でもやっぱり暑いな」 梓「……そうだね」 澪「暑いから……パジャマ、脱ごっか」 おしまい 戻る
https://w.atwiki.jp/yume-m/pages/56.html
ここにはかつて街があった その廃墟となった街の一角でこの物語は始まる 「ゆっ! ゆっ!」 歩くものが絶えた道を私は跳ねている 「ゆっくりしすぎたよ!! おくれちゃうよ!!」 街の何処かにあると言われている「駅」へ向かって 「ゆふー、ちょっとやすむよ!!」 どれだけ跳ねてきたかは分からないが ビルにもたれて一休み ふと、来た道を振り返ってみると そこに道はなく 只、空虚な空間が広がっていた ゴーン、ゴーンと時計塔の鐘が鳴っている 「ゆわわ... ほんとうに まにあわないよ!!」 再び何処にあるか分からない「駅」へ向かって跳ねる 今まで幾度と繰り返してきたこの慌ただしい引っ越し 街の作りはどこも一緒なのだが「駅」の入り口だけが毎回変わる 実に面倒なからくりだと思う 「こっちよ!!」 呼ばれた方を見てみれば少女が「駅」への扉が閉じるのを押さえていた 「貴女で最後ね、よいしょ」 入り口を最後の住人である私が通ったのを確認すると、少女は扉から手を離した それと同時に完全に扉は閉じ、そこに在ったことすら分からなくなってしまった 「それじゃ行きましょうか、次の街へ」 「駅」の中を行き交う人は皆一様に俯いて忙しなく歩いて行く 「ゆっくりしていってね!!!」 声をかけてみても相も変わらず過ぎていく 「彼等にも時間がないのよ」 彼女はそう言って銀の小さな懐中時計を出した 『***KB/500KB ***レス/1000レス』 「私たちも彼等も等しく時間は残されていないのよ」 文字盤の意味は解らなかったがとにかく時間は無いらしい 「来たわよ」 気がつけば目の前に列車が来ていた 空席が一つしかなかったので彼女の膝の上で発車を待つ 『何時も 東方鉄道をご利用頂き ありがとうございます。この電車は 区間急行の 新日暮里行きです。 次は 新洲檸町に 停まります』 機械の様に抑揚ない車内アナウンスが流れ 音もなく列車は滑るように進んでいく 「貴方はどうするの?」 少女が私に問いかけてくる 「私は切符を二枚ずつ持っている。終点までのと、次の駅で降りるのと」 スッと私の前に切符が差し出される 「私は終点まで行くのだけれど貴方はどうする?」 「んーとね...」 結局私は新洲檸町で降りた 「 1さんによろしく」 それだけ言うとまた彼女は列車に揺られて行ってしまった 彼女の時を刻むために 「ゆっくりしていくね!!」 そして私もこの街で新しい時間を刻んでいく
https://w.atwiki.jp/sinzyanru/pages/318.html
975 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/11/29(日) 11 22 32.91 ID aCNTYFM0 赤「よいしょ、っと」 赤「後はトイレをやれば、とりあえず掃除は終わりだな」 黄「あっ!赤、探したよ~♪」 赤「ん?どうかしたのか?」 黄「トレーニング前のストレッチしたいんだけど、付き合ってくれる?」 赤「あぁ~…、ちょっと待ってくれるか?」 赤「もうちょっとで掃除終わるから」 黄「分かったよ、じゃあトレーニングルームで待ってるからね」 赤「あぁ、悪いな」 タッタッタ 赤「よぉし、それじゃ、早く終わらせるかぁ」 ゴシゴシ、キュッキュッ、ピカピカ 赤「まぁ、こんなもんかな」 赤「そろそろトレーニングルーム行かないと、…けっこう待たせちゃったな」 タッタッタ 赤「悪い悪い!待った、か…?」 黄「……ZZZ」 赤(黄、寝てるよ) 赤「待ちくたびれたのかな、どうしよ…?」 黄「……んぅ~、赤ぁ」 赤「…ビクッ」 赤(なんだ、…寝言か) 976 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/11/29(日) 11 23 32.99 ID aCNTYFM0 黄「……ZZZ」 赤「…ふふふっ」 赤(こうしてると、黄も普通の女の子なんだな) 黄「……んん~…」 赤「なんか、守ってあげたいな、ははっ♪」ナデナデ 赤(いっつも守ってもらってるけどな…orz) 黄「…今の言葉、ホント?」//// 赤「………、起きてたのか?」 赤(…ヤバい、恥ずかしい////) 黄「だって、赤が頭撫でたりするから、目が覚めたんだもん…」ムクッ 赤「…さぁ、トレーニングしようか?」 黄「もぉ!ごまかすなぁ!」ベキッ 赤「へぶっ!?」 黄「それとも、冗談だったの…?」シュン 赤(うぅ…、そんな顔されたら…) 赤「分かった!言うよ、言う!」 黄「…」 赤「そのっ、さっきは凄く黄が可愛かったから…」 赤「ま、守ってあげたいなぁ、って思ったよ…」 黄「へへっ、嬉しいな♪」 黄「可愛いなんて、初めて言われたよ」 赤「黄は、か、可愛いよ////」 黄「…ありがと////」 青「久しぶりにトレーニングしようと思ったのに…」 桃「何なのよ、このピンク空間はっ!?」 緑「抜け駆けの黄にはお仕置きが必要…、ふひひっ」 黒「先輩wwwwwwやるときはやりますねwwwwww」
https://w.atwiki.jp/hiramy/pages/7.html
RSSを取り込んで一覧表示(rss) #rss(ここにRSSのURL) もしくは #rss(ここにRSSのURLを入力) と入力することで指定したRSSを取り込んで一覧表示します。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/269.html#id_a0e79757 たとえば、#rss(http //www1.atwiki.jp/guide/rss10_new.xml) と入力すると以下のように表示されます。 #showrss plugin Error showrssプラグインでのatwiki.jpのRSSの取り扱いはできません。#recentなどをご利用ください。
https://w.atwiki.jp/hiramy/pages/8.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/801.html#id_30dcdc73 また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/719.html
サンタガールアルティナ もしもVTの世界にクリスマスがあったなら リューネ騎士団にはサンタさんがいるのだといいます。クリスマスイヴの夜に 欲しいものを書いたカードを靴下に入れて枕元に吊るせば、サンタさんが欲しいものを プレゼントしてくれうといいます。 サンタガールアルティナ(サンタの格好をしたアルティナさま)がみんなの部屋に落ちたちました。 「さぁて、今年もクリスマスの季節がやってきました。みんなにプレゼントを配って廻る のが私の喜び。まずはセレンから。ふむふむ、『アルティナさまが欲しい』ですか? ごめんなさい、セレン。私はみんなのものだから貴女だけのものにはなれないの。 これで我慢してね つアルにゃん人形×1」 「うーんむにゃむにゃアルティナさまぁ~むにゃむにゃ」 「次は、スヴェステェンですね。なになに、『みんなの笑顔が見れますように』 うふふ、そしてカードの裏には『御館様とトゥルーエンドする』ですか。 トゥルーエンド以前にまずは死亡フラグをなんとかしましょうね~。つアルにゃんお守り×2」 「ぐがー、俺が正義だーぐがー」 「次は、オーティ。え?『スヴェステェンと二人っきりの時間が欲しい』 さっきからものじゃなくて人が欲しいって子ばっかりですねぇ。これって薔薇って言ったかしら。 まぁ、本人が納得してるのならがんばってください つ割と普通なドレス×1」 「すーすーすやすや」 「はい、ルオンナルのところにやってきました。えーっと『セレン』ですか。 それじゃあ、セレンをプレゼントしたげましょう。よいしょっと つセレン×1 朝起きたときどんな顔するかしら♪ うふふ」 「あぁん…せれん~」 「そろそろ夜が明けてしまいますね。この近くだと、エルフィスが近いかしら。 えっと、エルフィスの欲しいものは『エルラム』。やっぱり。 どうしましょうねぇ。じゃあ、おそろいのイヤリングとかでいいかしら? つイヤリング×2」 「エルラムぅ~うにゅ~」 「これが最後ですね。不本意ながらミシディシの家を訪ねてあげます。欲しいものは、 『釣竿』あら、割とフツー。貴方の財力なら普通に買えるでしょうに。 まぁ、いいでしょう。 つミシディシのLvが1になった!さらにexp_mulが200になった!」 アルにゃん鬼畜・・・w -- 名無しさん (2011-03-02 22 30 30) ミシディシww -- 名無しさん (2012-08-04 13 15 30) ジャンクシャン・・・。 -- 名無しさん (2012-08-04 15 38 15) 奈々子なのか美奈子なのかはっきりしろ -- 名無しさん (2012-08-21 21 05 47) 作者はミシディシが嫌いなのか? -- 名無しさん (2024-01-12 09 47 40) なんだこれ -- 名無しさん (2024-01-13 01 32 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/viptndr/pages/735.html
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 22 42 00.00 ID kROViTGOO [1/2] ツンデレの好きなかき氷のシロップって何だろう 144 名前: 32[] 投稿日:2011/08/20(土) 04 09 43.94 ID KNt3YJqB0 [5/14] 「んぁー、カキ氷うめー」 シャクシャク 「……とう」 ゲシッ 「ぼふぁっ!? いきなりなにすんだちなみ!」 「何……一人で楽しんでやがる……私にもよこせ……」 「うるへー! 幼馴染だからってなんでもしてもらえると思なよ!」 「だめ……なの……?」 ウルウル 「ちくしょう可愛い! 今すぐ作ってやんよ!!」 ガリガリガリガリ 「ふっ……私の魅力の前では……どんな抵抗も……無駄」 「くそぅ……あ、シロップは何がイイ?」 ガリガリガリガリ 「んー……なにがある?」 「メロンとーイチゴとーブルーハワイだなー。そんなに種類揃ってない」 ガリガリガリガリ 145 名前: 32[] 投稿日:2011/08/20(土) 04 10 15.85 ID KNt3YJqB0 [6/14] 「じゃあ……ブルーハワイで……いい」 「ん、わかったー。よしっ、できたぞー」 「よくやった……誉めてつかわす」 「ありがたきお言葉ー!」 「よし……そこに座れ」 「はっ!」 「ん……正座違う……胡座で座れ」 「? はい」 「それでよろしい……よいしょ」 「…………姫、私は椅子では御座いません」 146 名前: 32[] 投稿日:2011/08/20(土) 04 10 53.03 ID KNt3YJqB0 [7/14] 「そうか……座椅子か」 シャクシャク 「椅子じゃねーっつーの……つーかあちーんだからくっつくなよ」 「大丈夫……もともと体温低いし……カキ氷食べてるから……丁度いい」 シャクシャク 「お前はな。俺は暑いだけだ」 「だけ……じゃない……私の体を……堪能できる……」 シャクシャク 「はいはい……つーかあれだな、やっぱりブルーハワイなんだな」 「? ……なにが?」 シャク 「いや、お前青色好きだろ。今日も服装青っぽいし」 「…………やかましい……いちいちそんなこと……気にしてない……適当に選んで……着てるだけ」 「そうか? 制服はともかく、お前の私服青いのばっかじゃん」 「ふん……うっさい…………ばか」 プイ 「あれ? 怒った?」 「(お前が……私には青色が……一番似合うって……言ったんだろ……ばか……鈍感)」 147 名前: 32[] 投稿日:2011/08/20(土) 04 11 47.74 ID KNt3YJqB0 [8/14] ちなみさんってテキトーに言った感想とかいちいち覚えてるから結構大変
https://w.atwiki.jp/ff14fan/pages/39.html
FF14ファンが集う自由なWikiサイトです 自由に編集してください タナP愛してるよぉぉおお 一言 マクロ はよやりてい。。。 何でこんなにアンチ湧いてるんだと思ったらフォーラムのせいか 新生フォーラムが信者ばっかで目も当てられない状態になってる ネ実とかいう場所は、悪口をいうためのところらしい。そこで賛辞や喝采をすると、異端視されるのじゃ。 もうネタで釣る時代は終わった ここも愚痴を書くこところじゃないでしょう βフォーラムに「面白くない」と書いた人間が続々とフォーラム書き込み禁止処置を受けてる模様。どうやら、「おべっか」「ごますり」「よいしょ」以外のフィードバックは要らないとさ。 βフォーラムでまたもやイジメ発生、信者様は「今の仕様は良くない」というフィードバックを許せないらしいw。イジメは止めろという意見に対して益々エスカレートして「イジメじゃない」と抗弁する始末。とうとううスレッドクローズへ。いじめっこ子はいつもイジメてないって言うんだよな。 βテスト参加者「戦闘がつまらないです」。信者様「吉田氏の説明を読みましょう」。どうやら信者様は吉田がこうだと言えば楽しくなるらしいうぇwwつまらないものはどうやってもつまらないよなぁ。 再び信者様曰く「新生FF14をつまらないって言ってるやつを訴えて黙らせるべきだ」・・・どうやら地球上の人類は全員、新生FF14を賛美しないといけないらしい。まるであいつらオウム真理教だな。ww 信者様曰く「βテストなんだから、つまらなくてもつまらないと言ってはいけない」 削除されなくても、問題提起すると、信者さん達に総攻撃を食らって、ボロボロになって、皆、テストを撤退していくな。このゲームの行く末がものすごくよく見えるな。w βテストフォーラム、批判的な意見は次々削除。いったい何のためのβテストなんだ? 黒魔法をたくみにあやつる白魔道士とか、黒魔法が満足に使えない黒魔道士とかありえないんですけど、FFでは。 スクエニのステマ部隊大活躍、何か不満を言ったら「アンチ出ていけ」攻撃が炸裂。スクエニはいつまでこんな事やるつもりなんだか・・・。もう、ばれてるのに。 ↓↓廃人の中の廃人、神に選ばれし超廃人には面白いのかも知れない。だが普通の廃人ですらついて行けない、ましてや普通の人にはとてもとても・・・。 ↓宗教やってる奴には面白いようだな。w 今のFF14って面白いね? 超廃人ニートの為のFF14バンザイ!ww ニート喜べ、吉田はお前らの救世主だぞwww [ここを編集]
https://w.atwiki.jp/83452/pages/16322.html
紬「でも、形だけじゃなくて美味しいなんて、さすがねっ」 唯「とりあえず人数分握ってみてぇ♪」 憂「うん、お姉ちゃん」 梓「甘え上手すぎる」 律「だから、憂ちゃんくれっ!」 澪「まぁわたし達も甘えてるんだけどな・・・」 律「ほんとにおいしーい」 唯「ねー♪」 澪「初めて握ってこれとは、ほんとに憂ちゃんすごいんだな」 紬「ほんと職人さんが握ったみたい」 梓「憂、おそろしい子っ」 憂「えへへー」 さわ子「みんなベタな誉め方じゃなぁい」 律「あんたより数段マシだっ」 律「ということで、憂先生に握り方教えてもらおうぜ!」 紬「おー♪」 唯「憂先生、頑張ってぇ♪」 澪「憂ちゃんに教えてもらえば、上手く出来そうな気がするな」 梓「テクニックを盗んでやるです」 憂「そんな、大げさな///」 憂「お姉ちゃん、そこ違う!」 唯「えぇぇぇぇ?」 澪「やっぱり実際やると難しいもんだな」 梓「う、上手く形にならない・・・」 紬「よいしょ、よいしょ♪」 憂「律さん、少し力入れ過ぎです」 律「うー、細かいことは苦手だー」 律「みんな、出来たぁ・・・?」 澪「なんでお前は寿司一個でそんなに疲れてるんだよ」 唯「な、なんとか形にはなりましたっ」 梓「こんなのでいいのかなぁ」 律「あれ?ムギ?」 紬「へい!お待ちっ!」 澪「ぷっ」 唯「それがやりたかったんだねー」 憂「ムギさん、かっこいいですよ♪」 梓「それらしく見えるです」 律「このお茶目さーん」 さわ子「また、わたしの出番ね」 律「だから呼んでませーん」 さわ子「まず見た目ね、極端に大きいのと小さいのがあるわねぇ」 澪「がーんっ」 梓「やっぱりわたしの小さいですか」 律「梓、追い打ちナイス!」 澪「どうせわたしは手が大きいよっ」 さわ子「あと、このまともに握れてるのは・・・」 律「見渡すのはやめろー」 唯「どきどき」 紬「わくわく」 さわ子「まぁ誰が握ったか一目瞭然よね」 律「差別だっ!」 唯「えー?そんなにひどいかなぁ」 澪「分かっちゃうとこが悲しいよな」 憂「ムギさんの、すごく綺麗に握れてますね♪」 紬「ほんと?素直に嬉しいっ」 律「どーせわたし達は・・・」 唯「くやしいよ、律っちゃん隊員っ」 憂「お、お姉ちゃんも、その、頑張ったよっ!」 梓「かばってるっ」 律「澪ぉ、わたしにも何か救いの言葉をぉ」 澪「律らしくて、いいぞー」 律「泣いてやるー!」 律「まぁあれだ・・・問題は味だからっ!」 さわ子「えー、それ食べるのぉ?」 律「あんた本当に教師か?」 さわ子「冗談よっ、まずは梓ちゃんのから」 唯「どきどき」 梓「唯先輩が言わないで下さい!」 さわ子「うん、普通に美味しいわよ」 梓「普通って」 律「気にするなー、こういう人なんだー」 さわ子「じゃあ次は澪ちゃんの」 紬「どきどき」 澪「ムギ、唯のがうつったのか・・・?」 さわ子「うん、食べ応えがあるわっ」 澪「食べ応えっ・・・!」 唯「さわちゃん、それもう大きさの感想だよぉ」 澪「ぐはっ」 律「唯ー、傷口に塩を塗るなー」 さわ子「さて次は・・・」 紬「へい!お待ち!」 唯「ムギちゃん、おっかしー♪」 紬「なんだか楽しくなっちゃった♪」 さわ子「じゃあ食べるわね」 憂「どきどき」 紬「もう、憂ちゃんまで」 さわ子「うん、美味しいわ!ちゃんとしたお寿司って感じがする!」 澪「それはどういう意味かなー?」 梓「なんか普通に傷つきますね・・・」 さわ子「え?あ、いや、そんなことないわよ、みんな美味しいから」 律「安心しろ、さわちゃんボキャブラリーがないだけだから」 唯「律っちゃん、厳しいツッコミだねっ」 さわ子「あんた達も、たいがい失礼よね」 さわ子「さて、もういいかしら」 律「そのベタなボケはやめてっ」 唯「だんなさま、お慈悲をぉ」 梓「なんのキャラですか、それ・・・」 さわ子「嘘だってば!これは律ちゃんね」 唯「ざわ ざわ」 律「そのBGMやめろ」 さわ子「うん」 紬「うん?」 律「うんってなんだぁぁぁぁ、うぅぅ」 澪「だから泣くな」 さわ子「この形にしては食べられなくはないわね」 澪「容赦ねーっ」 律「魂が抜けそうだー」 梓「だ、大丈夫ですよ律先輩、あの、その、えっと、あれ?」 律「せめて言葉を用意してから慰めてくれぇ」 唯「大丈夫だよ律っちゃん!骨は拾ってあげるからっ!」 憂「お姉ちゃん、意味分かって言ってる!?」 さわ子「さて、最後ね」 紬「ごごごごご」 唯「ムギちゃん、そのBGMはヘンだよぉ」 紬「えへへ♪」 唯「で、どうですかぁぁー?」 憂「お姉ちゃん、震えてるっ!」 さわ子「こ、これは・・・」 律「これは?」 さわ子「美味しい・・・ヘタすると憂ちゃんのより美味しいかも」 澪「えええええええええええええ!?」 律「なんか、そういうオチの予感はしてたー」 梓「わたしもです・・・」 憂「さすがお姉ちゃん♪」 紬「やったわね、唯ちゃん」 唯「あぅー、これもー、みなさまのー、おかげですーっ」 梓「ギターだけじゃないんですね、唯先輩の天才っぷりは」 澪「形が悪くて商品とかになりそうもない所が、唯らしいと言うか何と言うか」 律「この天然の天才がぁっ」 唯「もっと誉めて♪誉めて♪」 さわ子「あんまり誉められてないような気がするわよぉ」 紬「そんなこと、ないない♪」 律「握ってるうちに上手くなるのを信じて、みんな握ろうっ」 澪「だから泣いて言うな」 紬「みんなで頑張ろー♪」 唯「よぉーし、頑張るぞぉ!」 憂「もう、お姉ちゃん、はりきり過ぎ」 梓「今度はもっと大きく握ってやるです!」 澪「がーんっ」 梓「あ、そういう意味ではなくっ」 律「梓、グッジョブ!」 さわ子「みんな握ってる間に、それなりになったわねぇ」 律「あんたはいいよっ!食べてるだけだしっ!」 澪「けっこう、お寿司握るって大変なもんなんだなぁ」 梓「いい経験になりました」 唯「面白かったねぇ」 紬「うん、すっごく楽しかった♪」 憂「お姉ちゃんのお寿司食べれたから満足です」 さわ子「なんか、まとめに入ってるみたいだけどぉ」 律「ん?どしたん、さわちゃん」 さわ子「カツオはどうするの?」 澪「あ!」 律「わ、忘れてたぁぁぁぁぁぁっ」 END 3
https://w.atwiki.jp/jewelry_maiden/pages/566.html
置「ねぇ、何作ってるの?」 虎「……」 置「もしもーし?」 虎「……できた」 置「お疲れ。で、何ができたの?」 虎「肌色の全身タイツ」 置「ブッ! 何でそんなもの!?」 虎「大丈夫……置石が考えてるようなことじゃない」 置「ちょちょちょ、私は別に何にも考えてなんか――」 虎「分かったから。落ち着いて」 置「オーケーオーケー、落ち着いた……で、なんに使うの?」 虎「銭湯に行く」 置「? それでなんでタイツなの?」 虎「さすがに球体関節さらすのはよくない」 置「あぁ……そうだね」 虎「これは防水性に優れ、かつ伝熱性は高い。極薄だから普通にお風呂に入ってるのと感覚はほとんど変わらない。はず」 置「よくもまぁそんなものを」 虎「置石の分もある。行こ」 置(銭湯かぁ……銭湯ならではの悪戯とかいいかも……) 虎「ちなみに銭湯で悪戯したら一週間おやつ抜き」 置「わわわ、私がそんなことするはずないじゃん!」 虎「着いた」 置「うわ~広いねぇ~……」 虎「さて、湯船に入る前に……置石、タオルはずさないと」 置「え? 何で?」 虎「タオルつけたまま入るのはマナー違反」 置「そうなんだ。じゃあ」 虎「……」 置「? どうしたの? 虎眼」 虎「よいしょっと」 置「っっっ!? ちょっと虎眼!? なに人の胸もんでるの!? ひゃ、ちょっとやめ――」 虎「添え膳食わぬは武士の恥」 置「そんなことはいいからその手をはなして!」 ぱっ 置「はぁ、はぁ……銭湯だからって油断した私が愚かだった……って虎眼?」 虎「……」 置「……?」 虎「大きい……双子なのに……どうしてこんなに違うのか……」 置「もしもしー?」 虎「……」 置「おーい。戻っておいでー」 置「ふーっ、いいお湯だった♪」 虎「うん。やっぱり大きいと違うね……いろいろと」 置「ん? 何か言った?」 虎「別に何も。あ、牛乳ください。はい、置石の分」 置「私は別に……」 虎「駄目。風呂上りの牛乳は絶対」 置「そうなの? じゃあ……って、虎眼、あんた二本も飲んだらおなか壊すよ」 虎「……この苦しみは置石にには分からない」 次の日、虎眼石はやっぱりおなかを壊して寝込んだ 置「……しかし、これどうしてこうもサイズがぴったりなのか……虎眼、恐ろしい子!」