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もう一度キスしよう 藤崎诗织以虚拟偶像的名义演唱的曲目之一。 有与此曲部分同名的CD,详情请参阅もう一度キスしよう/夢を抱きしめていて。 歌曲信息 作词:サンブラサ中野 作曲,编曲:西脇辰弥 All Other Instruments:Tatsuya Nishiwaki Chorus:Yuko Asai 演唱:藤崎诗织 歌词 今も覚えている 二人初めて出会った あのときも 春風吹いてた あなた髪が短くて キスを初めてした 駅のホームのすみっこ あのときも 春の真ん中で 世界中が微笑んだ 発車のベルか いつまでもいつまでも 離れたくないのに だけど だけど仕方ないよね もう一度キスしよう 涙の味がしても もう二度と会えないけれど でも二度と忘れない 春は意地悪だね 空も優しすぎるから こんなにも 辛いことなんて 起こりそうにないのにね 二人の未来 どこまでもどこまでも 続くはずだったね なんで うまくいかないのかなぁ もう一度キスしよう 涙の味がしても 微笑んで手を振るから 振り向いて泣く前に 明日への さよなら あなたには 迷わずに 歩いて欲しいな もう一度キスしよう 涙の味がしても もう二度と会えないけれど でも二度と忘れない もう一度キスしよう 涙の味がしても 微笑んで手を振るから 振り向いて泣く前に 明日への さよなら 收录CD 藤崎诗织 もう一度キスしよう/夢を抱きしめていて (1998/03/04) 藤崎诗织 風の扉 (1999/04/02) 藤崎诗织 forever with you (1999/12/03) 相关页面 音乐
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空の香りを愛するように 「空の香りを愛するように」は桜井亜美(さくらいあみ)の小 説。 平成18年8月5日に幻冬舎から発行された。 目次 1.あらすじ2.登場人物3.不思議な生命体4.解説 あらすじ 恋人のコウを支えに退屈な毎日を過ごす綾戸紅葉。だが、紅葉は無理に誘われた合コンで集団レイプ に巻き込まれ、不可思議な生命体を身篭ってしまう。絶望の淵を彷徨い、コウと離れることを決意する紅 葉。その前に、ミツルと名乗る少年が現れるが、ミツルもまたコウに特別な感情を抱いていた。決して失 われることのない恋の形を描いた物語。 登場人物 綾戸紅葉(あやどもみじ) 大手電話会社のマーケティング部門で働く。昔同級生にいじめられたことをきっかけに、他人を心から信 用することができなくなった。 505 紅葉の目の前で飛び降り自殺を図った少年。リーバイスの505ジーンズをはいていたことから、紅葉の中で は505と呼ばれている。 コウ 紅葉の2歳年下の恋人。学生。紅葉が唯一素直に心を開ける人間。 ミツル 紅葉が遊園地で出会った、赤いジャンパーを着た少年。「鳥の影から逃げないで」と謎の言葉を紅葉に投 げかける。505と何か繋がりが・・・? イツキ サラリーマン。集団レイプ犯の一人で、紅葉と一緒に合コンに参加していた女性が、彼を経由してHIVに感 染してしまった可能性がある。 不思議な生命体 紅葉が身篭ってしまったポリープでも腫瘍でもない、胎児でもない白い球体に似た謎の有機生命体。成分はおそらく炭酸カルシウムやマグネシウムで、周囲の細胞から酸素を取り込み呼吸をしている。 解説 集団レイプ、心の闇、そして不思議な生命体。 虚ろな心を抱えた人間たちが、絶望を乗り越えて生きていく様が書かれている。 桜井亜美らしい要素を存分に含んだ作品だと思う。カバーの色彩も素晴らしい。 ただ読み終わった後、何か心に響くものが足りないような感じがしたのも事実であった。 By A
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KI/S44-073 カード名:取り戻した痛み カテゴリ:クライマックス 色:赤 トリガー:扉 【永】あなたのキャラすべてに、パワーを+1000し、ソウルを+1。 (扉:このカードがトリガーした時、あなたは自分の控え室のキャラを1枚選び、手札に戻してよい) ばくばくして、ひりひりして、ずきずきして……気持ちがいい レアリティ:CR ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 “一人にはしない”勝平 3/2 9500/2/1 赤
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食欲を取り戻したブルー フリート 遂行地域 インタルディカ - ユプロシュネ村 適正レベル 取得 40 / 遂行 41 報酬 経験値 1,381,954 / 15,000 ギーナバジリスクの炭焼き(5) 関連クエスト --- 進行順序 1.NPCセニールと会ってクエスト獲得2.ポイズン フィン バジリスクとフラタリング バイオラントから得た材料をセニールに届けよ-バジリスクのバラ肉(5)-バイオラントの体液(5)3.NPCセニールと会ってクエスト完了
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補給品を取り戻せ 遂行地域 ベルテロン - トールバス村 適正レベル 取得 13 / 遂行 14 報酬 経験値 11,000 / 15,700 ギーナ 関連クエスト --- 進行順序 1.NPCアボロスと会ってクエスト獲得2.ドゥカキ族の採掘場にある補給品を取り戻してアボロスに届けよ-トールバスの補給品(7)3.NPCアボロスと会ってクエスト完了
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「・・・牛がなぞのUFOにさらわれた!?それを追いかける主人公。その主人公を追っかける、ヒロイン「ぱりぱりうめ」・・・・主人公は見つかるのか?牛ちゃんはいったいどこに?」 ブログ掲載 作者コメント 「牛を探す女の子。女子アナ。宇宙人に誘拐された男の子が冒険します。」 vector掲載 作者コメント 「自作グラを使用したほのぼのRPGです、後半はホラー要素があります。雰囲気がいいといわれているのでそこが特徴です。」 フリーゲーム総合サイト【内容】 概要 かなしみホッチキスさんによるRPGツクール2000使用のフリーゲーム。 RPG。シンボルエンカウント制。独自メニューあり。 『タオルケットをもう一度3』公開後、それを追って公開された『タオルケットをもう一度』シリーズの第2弾。 『タオルケットをもう一度3』の時代よりも後の時代(23年後?)を舞台にしています。 構成 第一章 牛とぱりぱりうめ 第二章 光恵アナの出勤 第三章 唐揚げタンポポ 第四章 PPU 最終章 丘の上で 備考 8方向移動が可能になるようイベントが組まれています。 取り消しキー(Esc、X、C、V、B、N)で心の中やヒントなどの独自メニューが出ます。 配布中のサイト http //www.freem.ne.jp/game/win/g01720.html(1.04バージョン) http //www.vector.co.jp/soft/win95/game/se454631.html (1.2バージョン) バージョン karaagetanpopo.lzh(初期バージョン) taorukettomouitido2.lzh(1.2バージョン 不具合修正、マップ地形一部変更)2008年6月1日公開 kanasimi2.lzh(1.04バージョン 上記バージョン+マップデータ追加)2008年7月25日公開 初期バージョン公開後にいくつか話題になった「マップが広大すぎる」という意見が取り入れられて、「taorukettomouitido2.lzh」と「kanasimi2.lzh」では一部のマップが小さめに変更されました。 もどる
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「ゆっくりしていってね!!!あさだよ!!!」 布団の上でボスボス跳ね回るれいむが朝が来たことを知らせてくれる 「ゆっくりおきてね!!おなかすいたよ!!」 毎朝起こしてくれるのは良いがもう少し丁寧と言うか、別なやり方はないのだろうか 「はいはい、跳び跳ねるのはもう少し優しくして欲しいって何度も言ってるだろ?」 「ゆっくりはんせいしたよ!!ごはんにしようね!!」 せっかくの休みなのに仕事と同じ時間に起こされちゃたまらない 「きょうは『おはなみ』でしょ!?おるすばんはまかせてね!!」 朝食をれいむと共に済ませ花見会場に向かう いきなりだが、俺はこの季節が一番好きだ 桜が町や、山を彩りみんなで楽しく飲めや歌えやのお祭り騒ぎ そんなお祭り騒ぎが大好きだった かくして今そのお祭り騒ぎの真っ只中に居る 休日を利用して職場の仲間と飲み会だ 毎日がこんなに楽しかったらどんなに良いことだろう 「おかえりなさい!!ごはんにする?おふとんにする?それとも、わ・た・し?」 「お布団で」 「おにーさんつれないねぇ・・・はずかしがらなくても」 そこまで聞いて部屋のドアを閉じる 今日は飲みすぎて頭が痛い 明日から仕事かぁ・・・ 「ゆっくりしていってね!!!あさだよ!!!」 布団の上でボスボス跳ね回るれいむが今日も朝が来たことを知らせてくれる 「ゆっくりおきてね!!おなかすいたよ!!」 毎朝起こしてくれるのは良いがもう少し丁寧と言うか、別なやり方はないのだろうか 「はいはい、跳び跳ねるのはもう少し優しくして欲しいって何度も言ってるだろ?」 「ゆっくりはんせいしたよ!!だからごはんにしようね!!」 なんの変わりもない朝が来ていたはずだった 「きょうは『おはなみ』でしょ!?おるすばんはまかせてね!!」 花見?それなら昨日に済ませた筈だけだったが 「ゆっくりたのしんできてね!!」 れいむが言う通り花見にいってみると見知った顔がまたお祭り騒ぎをしていた 家に帰るとまたれいむのわけの分からない冗談 そして朝 何一つ変わらない朝 花見に行かなくても、どこか遠くの場所で寝ても、嫌がるれいむを箱に閉じ込めて物置の一番奥から出られないようにしても 変わらない朝がやって来る しかし何回目かの花見の日、一つだけ変化が現れた 公園の外れの方の丘の木の下に誰か居たのだ 今まで意識したことはなかったがはじめて気がついた もしまた明日あそこにいたら話しかけよう そう思って今日もまた床につく 何一つ変わらない朝をさっさと済ませ今日はあの木の下へ やっぱり居た 青い服を来た小さな女の子だった この子もこのわけの分からない夢の住人なんだろうか 「こんな所でどうしたんだ?はぐれたのかな?」 「だいじょうぶだよ、人間じゃないから」 なんだこいつは?会話になってないぞ・・・ 「わたしはゆっくりだから。名前はゆゆこ、ゆっこちゃんでいいよ」 どうやらこの女の子はゆっくりで名前は『ゆゆこ』と言うらしい 少し興味がわいた もしかしたらここから出るきっかけになるかもしれない そこで、もう少し話を聞いてみようと思った 「それでゆゆ・・・」 「むー・・・」 何でジト目なのさ、呼ばなきゃダメか? 「ゴホン・・・ゆっこちゃんはここで何を?」 「さがしもの」 「なら手伝ってあげようか?」 「でもみつからないとおもうよ」 「なんでだ?」 「なにさがしてるのかわかんないから・・・」 どういう事だろう 自分で探しているものが分からないなんて 「じゃあ、普段はどんなところを探しているんだ?」 「ここいがいには、いかないよ」 この桜の木の所から動かないで探しているというのか? 「それならここにあるんじゃないか?」 「そうだと思うんだけど、思いいだせないからずっとここにいるの」 『ずっとここにいる』ってことはここから動かないって訳か 「寂しくはないのか?」 「この桜はじぶんが咲くことをわすれちゃったんだよ。 何回かは咲きそうになったんだけど、満開にはならなかった だから私といっしょ。だいじなことをどこかにおいてきちゃったもの同士 さみしくはないよ」 そうは言っているが言葉は弱々かった やはり独りというというのは辛いのだろう 「なんにも覚えてないのか?」 「・・・うん」 「でもこの桜がさけばなにかおもいだせそうなきがして『咲きますように』ってがんかけしてるの」 「奇遇だな。俺もなんだこいつが咲いてくれないと毎日が悲惨なことになる気がするからな」 そう、やっと変わらない世界で変化を見つけたのだ この桜が咲けばすごく大きな変化だ そうすれば帰れるかもしれない。そう考えるようになった その日からは少しずつ変化が始まった 毎日ゆゆこと話すだけだが、それでも毎日違う話題で盛り上がるというのは新鮮なことだったただ一つ分からないことがあった 『なんでこんなことになっているのか』 俺の方はほとんど思い出していた たしか、友人と花見に行こうとしていて 玄関で呼んでいるので荷物を抱えて、階段を降りようとして・・・ そうだ、れいむに躓いて階段から落ちたんだ となると現実の俺は気を失っているということになる ではゆゆこは? 本人は何も覚えてないみたいだし、それに探し物ってのも気になる *ゆゆこサイド* やっと変わらない世界に変化が起きた でも一つだけ思い出せない 『なぜこの木が気になるのだろう』という事 よく思い出せないがここを覚えているような気もする 「何か思い出せないか?探し物のヒントでも良いんだ」 何も、というわけではない たぶん私が思い出せない探し物は『記憶』 ここをどこで見たかと言う『記憶』だろう たぶんここは私の夢の中 すべてを思い出せばこの夢は終わるような気がする では私の目の前にいる人も夢なのだろうか 唯一この変わらない世界のなかで変わり続ける人 たぶん彼は夢じゃないんだろう でもなんでこの夢は醒めないのだろう すべて思い出すまでは醒めないのだろうか? *お兄さんサイド* それから何日かは話をして過ごした お互いに打ち解ける事もできたし楽しい時間だった ゆゆこも少しずつ思い出したようでポツリポツリと話始めた ここが自分の夢じゃないかという事、なぜこの木が気になっているのかが思いだせないという事 「ねぇおにーさん?」 「どうした?」 「このきのさくらがさいたのはいつ?」 「俺は小さい頃からここの公園を知ってるけど咲いてるのなんか見たことないぞ?」 「そうなんだ・・・」 「なんだ?ゆっこちゃんは見たことがあるのか?」 「うん、誰かと一緒に見たことがある気がする」 お兄さんとおじさんの境目ぐらいの歳だが一度も見たことがない 一体いつの話をしているんだろう *ゆゆこサイド* この桜が咲いているのはいつ見たんだろうか 確か誰かと一緒に・・・ たしか・・・ 『今年も桜が綺麗だね。ゆっこちゃんは桜好きかな?』 『うん!ゆっこもさくらだいすき!』 そうか、思い出したあの時だ という事はまた夢を見ていることになるのか 年はあまりとりたくないものだと思う しかしもう一度向こうに帰れるだろうか たぶんこの夢はもうすぐ醒める 今日の夜思いきって話してみよう でもこの夢が醒めたらお兄さんとは会えないんだよね 寂しいけど勇気をだそう どんな形であってもこの夢は終わりにしなきゃ *お兄さんサイド* 「おにーさん、おきてる?」 「うん? 起きてるよ」 「あのね、全部おもいだしたよ」 「そうか」 「それで・・・この」 「夢、なんだろ?」 「うん・・・だから夢からさめたら・・・もうあえないね」 「寂しいけど、醒めない夢は無いからな・・・」 ゆゆこが手を握りなにかを握らせてきた 「また会えるよね?」 「また会えると良いな・・・」 「うんおやすみ・・・おにーさん」 「ああ、おやすみ」 夢の話はここで終わり 醒めた夢に続きはないはずだった 『おばあちゃん?』『おお、ゆっこちゃん。おはよう』 『わたしまた寝てたの?』 『そうだよ。この老いぼれを置いて先に逝っちまったかとおもったよ』 『おばあちゃん?あの桜はことしは咲いた?』 『あの丘の桜かい?どうだろうねぇ。ここ50年は咲いてなかったからねぇ』 『ひさしぶりにいってみない?』 終わらない夢なんかこの世には存在しない 「お前がドジ踏むから場所ないじゃんかよ!」 「しょーがねーだろ!気失ってたんだから!」 「れいむのせいだよ。ごめんね」 「いやお前は悪くないよ。ほらあそこ空いてるじゃん」 「あんな場所に桜なんかあったか?でも場所としては悪くないな」 しかし続きを見たい夢と言うのは存在する 『やっとついたね、おばあちゃん』 『年寄りには辛いねぇ。ゆっこちゃんの元気を分けてほしいよ』 『咲いてる!咲いてるよ!!おばあちゃん!!!』 『ああ、見えるよゆっこちゃん。久しぶりだねぇこいつが咲くのは』 『ねぇ、おばあちゃん。桜のとこに誰かいるよ?』 『多分お花見しているんだろうよ? 邪魔にならんくらいに近くに行こうかね』 その見たかった夢が現実になったとしたら? 「しかしこんなとこに桜なんかあったんだな?」 「さくらさんきれいだね~♪」 「お前知らなかったのか?俺は知ってたぞ」 「ゆゆっ?だれかきたよ!ゆっくりしていってね!!!」 「こらまてれいむ!!すいません、家の馬鹿が・・・!?」 『どうかしましたか?』 「いえ、ゆっくりゆゆこなこなんて珍しいなと思いまして」 「れいむのほうがかわいいよ!うわきなんてゆるさないよ!!」 『あらあら、大丈夫よ。家のゆっこちゃんはおばあさんだからねぇ』 「いえ、すごく可愛いですよ」 「ゆあっ!!おにーさんなんてきらいだよ!!むこうのおにーさんのいえのこになるよ!!」 『あら、こんなおばあちゃんに可愛いだなんて。おだててもなにも出ないわよ』 『おにーさん、ありがとう。握手・・・』 「ありがとう。ゆっこちゃん」 『あらゆっこちゃん、よかったわねぇ。それじゃお花見楽しんでね』 「はいありがとうございます」 ゆゆこが握手と同時に紙を握らせてきた 夢のなかでは見ることはできなかったが内容は同じ短い詩 最近はあまり使われなくなった形式の詩だった 墨染の 桜舞う日に 我咲きて 空に昇るは 反魂蝶 詩の意味はよく分からなかった たぶん本人にしか分からない思いが込められているんだろう さっきの人はゆゆこの事を『おばあちゃん』と言っていた たぶんもうそんなに長くないのだろう ただもし、願いが叶うなら 桜の下でもう一度・・・ おわり 以下チラ裏 最終的に何が書きたかったのか・・・ ゆっくりゆゆこを出したかっただけとも言えます チラ裏ここまで D・Cみたいな切なさを感じた。 懐かしい気持ちになる。 -- 名無しさん (2009-04-05 18 01 08) 名前 コメント
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過去編 第3話「カールスラントを取り戻したら」 ~お見舞い二日目、病院~ ここに脚を運んだのを『命令』という理由にして昨日と同じ病院へと足を運んだ。 ネウロイの恐怖から来る陰鬱とした病院内の空気には自分も気が重くなってしまう。 コンコン 「どうぞ」 ガチャ 俺「こんにちわ。暇だったので来ました」 バルクホルン「帰れ」 俺「まぁまぁそう堅いことを言わずに。 どうぞ、お見舞いの握力きたえるやつです」 バルクホルン「む、すまない」 ハルトマン「(なんだそれ……)」 俺「体調はどうですか?」 バルクホルン「……上々だ」 目も焦点が定まっており、しっかりと憎たらしい俺の顔をとらえている。 唇がわずかに湿っているところをみると唾液もでているし、顔色も決して悪くはない。 指を交差させて握っているところもみると手も十分に動くみたいだし、足の先はさっきからちょいちょいと動いているのでこれも同様。 だが、やっぱり昨日と同じでどこか無理して表情を作っているために、雰囲気には暗雲がたちこめていた。 俺「そのようですね。安心しましたよ、昨日通りで」 ハルトマン「俺はトゥルーデを見にきたの?」 俺「ええまあ、その通りです」 バルクホルン「そうか。しかし二日連続来るとは思いもしなかったな」 俺「暇でしたので。迷惑なのは知ってますけど」 バルクホルン「見事にずうずうしいな……」 俺「それに、今のあなたを一人にしておくとちょっと危険ですから」 ハルトマン「……危険?」 俺「ええ、今のバルクホルンさんは……ほうっておくと何するかわからないですから」 バルクホルン「……」 俺「いや、俺の勘ですよ。あてにしないでください、逆に適当なこと言ってすみませんでした」 白い部屋を沈黙が占める。なにやら言ってはならぬことを口に出してしまったようだ。 自分のデリカシーの無さに驚きを感じ得ず、自分の手を思いっきりつねる。 ハルトマン「そ、それはそうと。明日から私は部隊のほうでもいろいろあるから毎日トゥルーデの見舞いにこれないんだ」 バルクホルン「……すまないな。私もすぐに復帰できると上に言ったんだが……」 俺「ここで無理してでてこられても面倒なので少し休んでろ、と言われたんですか」 バルクホルン「む、その通りだ」 俺「俺も、そんな感じで。ちょっと手ひどくやられたんで部隊機能が、ね」 ハルトマン「じゃあ暇なの?」 俺「最初に言ったとおり」 ハルトマン「じゃあここに毎日これる?」 バルクホルン「お、おい!ハルトマン!まさか……!」 ハルトマン「そのつもりだよー。俺は毎日ここにきてトゥルーデの看病できる?」 バルクホルン「ま、まて。私はひとりでも大丈夫だ!」 ハルトマン「俺はさっきトゥルーデを一人にしてはいけないって、毎日暇だって言ったんだから……毎日これるよね?」 しまった。しゃべりが過ぎたようだ、厄介なことを押し付けられてしまった。 ……しかし流れからして断る雰囲気ではない。 俺「ええ、大丈夫ですよ。バルクホルンさんが迷惑でなければ毎日看病に来ます」 心で否定しつつも口ではそう答えていた。どれだけ雰囲気に流されやすいんだ、情けない。 ハルトマン「じゃ、よろしくね。あ、でもトゥルーデに何かしたらただじゃおかないよ」 俺「心配しなくても、そんな趣味はありませんから」 バルクホルン「(どんな趣味があるんだ、こいつは)」 俺「それでは、明日もきますね。なにか必要なものはありますか?」 バルクホルン「いらない!おまえも来なくていい!」 ハルトマン「一応着替えも食べ物もあるからいらないかな」 俺「了解しました」 バルクホルン「お、おい!」 俺「それでは」 ガチャ……パタン…… バルクホルン「お、おい。どういうつもりだ、ハルトマン!」 ハルトマン「私も、今トゥルーデを一人にしちゃいけないと思ってたからさ」 バルクホルン「だからってあいつを……」 ハルトマン「他の人は来れないし、俺は都合がいいみたいだし。それに……」 バルクホルン「な、なんだ?」 ハルトマン「トゥルーデと気が合いそうだから。俺は目が死んでるけど、信用できそうだよ」 バルクホルン「しかしだな……」 ハルトマン「トゥルーデは覚えてないと思うけど、信用できるって思える理由が1つあるんだよね」 バルクホルン「は?」 ハルトマン「実はトゥルーデが気絶して、私が医者を連れてきたときにさ―――」 ~さらに翌日~ コンコン 「……どうぞ」 ガチャガチャ 俺「おはようございます」 バルクホルン「……おはよう」 俺「気分はどうですか?」 バルクホルン「最悪だ」 顔をぷいと逸らしてぶっきらぼうに答えるバルクホルン。 そんなやりぐさに少しだけ嘆息しつつ、とりあえず容態は安定している方なので安堵した。 俺「元気そうでなによりです。検診はすみましたか?」 バルクホルン「ああ、さっきな」 俺「今日は、ハルトマンさんは来ないんですね」 バルクホルン「いろいろと、忙しいからな」 俺「俺は暇ですが」 バルクホルン「そうか」 俺「なにか要りますか?」 バルクホルン「いや、特にはいらないな。それより早くにでも軍に復帰したいところだ」 俺「今は休むことの方が大切ですよ。ですが、気を抜きすぎないように。一気に脳にストレスがきて死にますよ」 バルクホルン「気を抜いたことなどない」 俺「そういえばバルクホルンさんはカールスラント出身で?」 バルクホルン「ああ、そうだ。おまえは?」 俺「さぁ?一体全体どこで生まれたのか、検討もつきませんね」 バルクホルン「意味が分からない」 俺「俺は捨て子ですから。どこで生まれたのかなんて知りませんからね」 バルクホルン「あ……それはすまない」 俺「いえ気になさらないでください。つまらないことですよ」 バルクホルン「じゃあ親の顔とかも覚えてないのか?」 俺「ちっとも。ただ育ててくれた人はいますよ」 バルクホルン「その人は今どこにいるんだ?」 俺「ブリタニアです。カールスラントにはもういられませんから」 俺はどこかのバス停のそばに捨てられていたそうだ。 そこ育て親が通りがかり拾ってくれ、律儀にも色々と養育してくれたのでここまで育ったのだ。 なかなか口にはしないが、感謝しているし、生きていたことにはかなり安堵したっていうのは内緒である。 バルクホルン「すまない……私がもっとしっかりしていれば……」 俺「カールスラントを奪われたのはバルクホルンさんの責任だけではありませんよ」 バルクホルン「それでも……」 俺「まぁ生きてただけでもうれしいですし、でも……会いたいとは思いませんけど」 バルクホルン「なぜだ?会いたくはならないのか?唯一の家族みたいなものだろう」 俺「これもまたつまらないことですよ。情けない姿を見せたくないんです」 バルクホルン「なぜだ?別に情けない姿なんてあまり感じ無いが……私を助けてくれたのもあるし」 俺「俺はまだ子供ですけど、自分に殴りたくなるほど情けない人間になってしまいましたから。あ、でもカールスラントを取り戻したら……もう一度会いたい ですね」 バルクホルン「カールスラントを取り戻したら……か」 バルクホルンがわずかに顔を伏せる。 その動作の意味が自分の無神経さを言葉もなく責めたてた。 今のバルクホルンの心的状態からは禁句の一つでもあって、それを口に出してしまうことは本当に細心の注意をはらうべきだったのだ。 止めることのできない沈黙が流れだす。 それを遮ろうと、言葉を発する前に、バルクホルンが先に口を開けた。 バルクホルン「本当に……すまない」 顔をわずかに上げ俺を捉えたバルクホルンのきれいな瞳が強くぐらりと揺らいだ。 目に涙をかすかに浮かべたバルクホルンが俺の目を強く捉える。 俺はその懺悔の視線に耐え切れずに目を逸らし顔を伏せた。 俺「……」 バルクホルン「そう、だな。カールスラントを取り戻さないとな」 俺「(……やっぱりまだ信じきれないか)」 バルクホルン「カールスラントは………ネウロイの手に落ちてしまったんだな」グスッ 俺「……事実です。変えようない、終わってしまったことです」 嘘は言えなかった。 事実を再確認した瞬間バルクホルンがぎゅっと握りしめたシーツに一滴の雫がこぼれ落ちた。 バルクホルン「えぐっ……うぅぁ……くそぅ、うぐっ……」 俺「……ちょっと、外の空気を吸ってきますね」 俺は無機質な白色の部屋をでてドアをゆっくりと静かに閉じた。 それと同時に漏れてきた泣き声と嗚咽は胸を突き刺すような、苦しい音だった。 ドア越しから聞こえてくるその音は理由はわからないが俺の中でなにか深く心に食い込んでくるものがあった。 理由もわからない悔しさにぎゅっと拳を握りしめ ただひたすらに廊下で突っ立って 少女を抱きとめ慰めてもやれない自分を 酷く 強く 殺したいほどに 憎んだ その後30分後に入室すると少しまぶたが赤くなった少女が顔を俯かせながら乱れてしまったシーツを直していた。 後ろ姿をみながら俺はすっかりしぶくなってしまったティーを注ぎぐいと飲み干す。 渇いたのは喉ではないことを俺は知らずに、ぐいと飲み干したのだった。 その日はほかに何事もなく終わりまた明日尋ねる約束を取り付け、自分の部隊に戻ったのはいいが、またもや上官に呼び出されいろいろと報告をさせられた。 第3話終わり 第4話「嫉妬と粛清とからかい」
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ようやくアキバへ帰還したプレイヤーたち オダワラから帰還する間に人の集まるアキバでは様々な問題が起きていた ギルド間の権益などに合わせ、人権的な問題も浮上しつつある 一部のギルドでEXPポーションを初心者から巻き上げ、販売しているなどもその一つだ そんななか、大小含め過半数以上のプレイヤーが居るギルドにて構成される アキバ円卓会議が発足した どのような組織なのか、目的を持っているのかはまだ広まっていない中、 円卓会議の1人である三日月同盟のマリエールがプレイヤーたちの 集まっている場所におもむいた プレイヤーの中にもマリエールと親交を持っている人もおり、 彼女が表裏のない明るい気さくな人物であることがわかるはずだ。 さて、彼女の折り入っての話とは?・・・・ 円卓会議主導で、人権を侵害されている低レベル冒険者たちの救出および、 PKを楽しむ悪質な冒険者たちを撃退する段取りとなったことを話す。 大災害直後はプレイヤーたちがアキバにいなかったため、 円卓会議への協力を打診できなかったことについては謝罪したいということ、 面倒事とは理解しているが、この大規模な作戦を実行するうえで、 作戦に協力してくれそうなメンバーは不足している現状を告白する。 虫のいい話とはわかっているが、大災害の混乱の中、オダワラから帰還した胆力を見込んで、 この作戦に協力をして欲しいと頼んできた。 アキバの現状を憂いていたプレイヤーたちは、その考えに賛同し助力を申し出る 作戦内容については、マリエールではわからないため、三日月同盟の戦闘指導係の小竜が伝えに来るという 作戦立案はシロエという古参の付与術師であるらしい。(プレイヤーたちは「腹黒メガネ」の通り名を思い出した。) しばらくすると、小竜が作戦を伝えるためにあらわれた 内容を端的にいうと、 ギルド会館に軟禁にされている冒険者を救出するチームと、 アキバの地下道(旧地下鉄)を根城に活動しているPK舞台を包囲殲滅する部隊を編成し、 相手に相談する暇を与えずに、一気に殲滅する。 武闘派で慣らしたプレイヤーたちには、PKの包囲殲滅部隊に参加して欲しいというのだ。 こちらの部隊には、PKの排除を試みていたギルド、「西風の旅団」「黒剣騎士団」がともに参加する。 プレイヤーたちは、地下鉄の駅構内に潜伏しているPK達を追い立て、 地上部隊と連携してPKを殲滅する重要な役目を託された 同行部隊として「西風の旅団:ドルチェ隊」 地上支援部隊として「西風の旅団:イサミ隊」への指示をたくされた プレイヤーたちは、PKたちが潜伏していると思われる、複雑な地下構内の 新御茶ノ水・小川町・淡路町へ乗り込んだ プレイヤーたちは、次々とPK達を追い詰め撃破していき、 岩本町方面に通じる線路の先までPK首魁であるソーサラーを追い詰めた プレイヤーたちが肉迫すると、「こっちには奥の手があるんだ、簡単にやられるもんかよ」と悪漢の決まり文句をいうと、宝玉をかざす あたりが鳴動しし、天井が崩れる。 瓦礫とともになにか蠢くものが降ってくる・・・ グール、グーラー、 渋谷のグールの親玉であるドゥームスカベンジャー ! ソーサラーには逃げられ、アキバの地下にいるはずもない敵との遭遇に、 混乱と苦戦を強いられたが、なんとか撃退することができた。 混乱に乗じて逃げたPKソーサラーは、アイザックの率いる部隊で拘束できたらしい。 プレイヤーたちは、PK達を包囲殲滅するこの作戦に重要な活躍を担うことができた プレイヤーたちはアキバの街を取り戻したのだ 円卓会議では地下鉄の空間を悪用されないように、要所に駐屯地を配置しする必要があるとの判断になった そこで、プレイヤーたちにギルドホールとして利用をしてもらう代わりに、駐屯してもらえないかと とあるビルの提示を受ける プレイヤーたちのギルドホールが手狭になっているところに、今回のこの申し出は渡りに船となり、 自分たちの根城を手に入れることができた。
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DQⅦ Ⅶに登場するシステム。 一度「板についた」状態(★5)まで修行を積んだ職から他の職に転職し、そして元の職に再度転職してから30回戦闘に勝利すると、その職の勘を取り戻す。 こちらは【熟練度】と違い、弱い敵と戦っても影響は無い。 【職歴技】を覚える場合、職業レベルが5以上又は勘を取り戻すのが条件になる なお、アイラは踊り子を極めた上で戦士の職に就いているが、そのまま戦士★5にしてもつるぎのまいは習得しない。 踊り子の勘を一度取り戻す必要があるので注意。 しかしその場合、何故か「勘を取り戻した!」じゃなくて「踊り子が板についてきた!」になる。 すでにパーティー入りする前にマスターしてるのに…と疑問に思うが、そこは村の中で嫌々踊ってたのと違い、旅しながら自ら進んで踊ったのでようやく板についてきたんだと強引に解釈してみる。