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122 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/27(月) 23 39 24 ID ??? 軽く困った話。 キャラクター作成からはじめてたんだがPLのうち一人が 「女NPCキャラ出る?」 「男キャラ作るなら女NPCいないとやる気でないなあ」 「仲良くなれそうな女NPCいるかなあ」 とそんな具合で、別PLがイラついた素振りも隠さないので困ってしまったよ。 結局女NPCに拘ったPLは女キャラ作ってた。 123 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 00 25 22 ID ??? そんなに百合がしたかったのか……っ! 124 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 00 40 01 ID ??? まあ、でも、わからんでもない FEAR系のゲームでシナリオヒロインがいないと、ちょっと物足りない気がする アリアンでダンジョンハックとかN◎VAで男臭い話をするならともかくとして ラピュタみたいな「男の子が女の子を助けるための冒険」を期待してて 単に洞窟の奥にいる奈落を倒して帰ってくるだけ、とかガックリ来るもの 125 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 00 44 46 ID ??? 123 女NPCが出ないから女PCにしたのでは? 126 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 01 38 49 ID ??? そうなのか。ヒロインなんてまともに出した事ねえや 127 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 05 07 44 ID ??? どうせ出してもナンパPCの餌食になるか女PCのかませになるだけだしいらない 男性GMのヒロインロールがきもいという人がいるが 女GMのヒロインは自己愛入りすぎてていろんな意味できつい しかもセッション終了後に過去の自PCだったんですよとか嬉々として語り出すんだ 128 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 06 54 22 ID ??? まあFEARのゲームはヒロインのシナリオにおける重要性が書かれてることがあるからな ヒロインといっても故郷であったり特別なアイテムであったりとかPCが守るべきモチベーションとなる存在という意味で女NPCというわけではないけども 129 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 07 12 05 ID ??? お話の基本にヒロインの存在があるのは理解してるが GMとしてロールプレイしてるとうすら寒くなるので たいていは子供にしてしまう俺はチキン 130 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 08 04 57 ID ??? 女子供NPCの戯れ言には一切耳を貸さない奴も居るなw 131 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 08 22 00 ID ??? 若い女は苦手だから他の奴に回すが、老人と子供にはつい構っちまうな。 …若い男?眼中に無いw 132 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 08 45 40 ID ??? 老若男女関係なく、気に入った奴とは酒を酌み交わし、気に食わない輩には左ストレートをぶっ放す俺に死角は無かった。 133 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 09 02 32 ID ??? 127 またそんな偏見をばら撒くw キャラ愛入って過去のPCとかを出すのは 男GMの方が多いよ 134 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 09 12 23 ID ??? 132 見切った!右後方が死角だ! 135 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 09 15 50 ID ??? 134 ∵因果応報∵ 138 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 10 27 35 ID ??? ヒロイン欲しがるPLには出してあげればいいよ 幼女好きならなおの事 助け出した時に抱きついかせて「甘いね、おじちゃん」ってナイフで刺してあげるけど 139 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 10 58 45 ID ??? つ《生死去来》 「はっはっはっ、肝臓を刺されちゃったかー、こいつは一本取られたなぁ! でもオジサンはゾンビだからなぁ、別に何とも無いんだよー! さぁて、それじゃあパパとママのところに帰ろうかぁ! 」 140 名前: NPCさん 投稿日: 2009/04/28(火) 13 33 12 ID jgUUuxf6 FEARげーならヒロイン展開はないと寂しいけどな 物語に参加するモチベーションを与えるのに簡単な手段の一つではあると思う 物語に大きく関わらなくても依頼者が弱者(女子供)ってだけでノリ発生はよくあるし ただ異性NPCに固執しすぎるPLはきっついと感じることが多いなぁ。 FEAR系だと公式NPC厨で脳内で勝手な妄想抱いてるタイプとか 女PLだと男子キャラに勝手に自分好みの属性つけて萌えあがったり ってケースに合った事あるわ 141 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 13 38 32 ID ??? 140 それもそうだが、月並みだが、 赤ら顔のメガネデブヲタに「あたくしは~」とか キモイ美少女PCロールされるのもつらいぞ。 149 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/04/28(火) 14 23 38 ID ??? まあ熱中してる時にはかえって気にならんよなー むしろオタクが女性キャラやってるのを見て、何一つ問題行動してないのに、ゲラゲラ笑う方が困ったちゃん スレ223
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めがっさ貯古齢糖 今日は2月11日。国民の祝日なので学校はお休みです。私と長門さん、涼宮さんと鶴屋さんでデパートへやってきました。目的はもちろん…。 「ねぇねぇみくるちゃんこれ見てよ?すごいと思わない?」 涼宮さんが指差していたのはガラスケースの中に入っていたチョコレートでした。 見てみると綺麗にラッピングされていて、中のチョコレートもまるで宝石かと見間違うよう。私はつい見とれてしまいました。 「にしてもこんなのを男にあげるなんてどれだけ本気なのかしらね。」 呟いた涼宮さんにすかさず鶴屋さんが 「いやぁ~はるにゃん、男ってのは案外こういうのが好きなもんなのかもしれないよっ?」 って言っていますが…。本当でしょうか? 「実際にその情報があっている可能性はかなり高い。男性は普段一人で買えない物に魅力を感じることはある。しかし個人的に私はもう少しシンプルなチョコレートが好み。」 長門さん、結局自分の話になっていますけど…。 でも私はこの瞬間を楽しんでいました。 未来にバレンタインデーはあります。ただ、義理は廃止されたんです。 だから、好きな人が居ない人は、バレンタインっていうイベントが楽しめないんです。 チョコレート売り場を練り歩きながら、私たちは色んな話をしていました。 男の子はどんなチョコレートが好きなのか…。 今まで誰にあげたか…。 等。 気が付くと、いつの間にか涼宮さんがその場からいなくなっていました。 「あれ?涼宮さんはどこへ行ったんですか?」 「そういえばいないにょろね~。」 「涼宮ハルヒはあるチョコレートの前で先ほどから一分四十五秒停止している。そのチョコレートに余程心が惹かれた様子。」 とにかく、それは行ってみた方が良さそうですね。 私たちは長門さんを先頭にして、涼宮さんが止まっているというところへ歩き出しました。 いました。確かに、ガラスケースごしから一つのチョコレートを熱心に見つめています。 まだ私たちには気付いていないようですが…。随分必死なようです。 「いやいやぁ、はるにゃん本気だねっ!あの目は本命にあげるかどうか選んでるよ~。」 鶴屋さんは何でも分かるんだなぁ…。 こっそり後ろから近づいてみると…。 「う~ん…。キョンはこういうの好きなのかしら…。でもチョコレートは手作りの方が良い気もするわね…。でも、これ何かキョンっぽいし…。」 やっぱり鶴屋さんの言うとおり、本命らしいですね♪ 「はるにゃ~ん。どうしたんだ~い?」 鶴屋さんがとても楽しそうにニヤニヤ笑いながら涼宮さんに近づいていきます。 「つ、つ、鶴屋さんっ?!」 こんなにびっくりする涼宮さんを見るのは初めてかも知れません。 「今何かブツブツ言ってたねぇ~。どうやら本命らしいじゃないかっ。キョン君かい?応援するよっ!」 「涼宮ハルヒと彼は友達以上恋人未満に最も該当するとされる関係。本命と呼ばれるチョコレートをあげるのは彼に好意があるという証拠。そのチョコレートは彼に合っているため、手作りより推奨される。」 鶴屋さんと長門さんが涼宮さんに話しかけています。 「べ、別にキョンのためなんかじゃないわよっ。」 「じゃ誰のためなんだぃっ?!」 鶴屋さんが完全にこの状況を楽しんでいます。 「い…いや…。ねぇねぇみんな、やっぱりこのチョコレートが良いと思う?」 「もちろんですよ。涼宮さん。だいたいキョン君はあなたがくれるチョコレートに期待しているはずです。きっと何でも喜びますから。」 「本当っ?!みくるちゃん。もし違ったら針一億本飲ますわよ?」 本当です。絶対に、キョン君は涼宮さんからのチョコレート喜びますよ。 「絶対にそう。」 「そうに決まってるにょろよ~。それ買っちゃいなっ!」 「分かったわ!みんながそこまで保証してくれるなら買う!」 SOS団の活動はとても楽しいですが、たまにはこういう女の子だけでの恋の話とか、いいもんですね。 「さぁて、次は有希の本命を買いにいくわよっ!」 「私という個体は特別恋慕の情を抱く対象はいない。よって、本命と呼ばれるチョコレートは必要ない。」 「そんなことないにょろ~。いないわけないっさ!有希っちの好きな人!誰にょろ~?」 長門さんの好きな人…。誰でしょうね?気になります。 デパートにはたくさんのチョコレートが並べられています。まだまだこのショッピングは続きそうです。
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81 :NPCさん:2011/04/20(水) 00 41 43.70 ID ??? 困というか下手か事故なんだろうけど 久しぶりにセッションをしていて心底困ったので報告。 しばらく前に報告されていたシナリオ読み上げ困っぽいものに遭遇した。 わかりやすく例を挙げると GM「PC1くん!一緒にお弁当食べない?」 GM「あ…持ってきてるんだ、ううん、なんでもない!」 GM「よかったらこれたべて!昨日のお礼に作ってきたの」 文脈がたまに無茶苦茶になる。疑問に思ってあとでシナリオを読んでみると PCがAした Bしたの選択肢で行動が代わる部分をそのまま両方読んでいるっぽい。 「ねえ、PC1くんの力はなんなの?」 「そっか・・・そんなことがあるんだね、ありがとう教えてくれて」 問いかけからそっかまで息継ぎほどの合間も開かない。 もちろんPCは何も言っていない。 そんな感じで調査と戦闘のダイスだけ振ってシナリオ終了。妙に疲労した。 コンベとかではなく、知り合いに呼ばれて行った先のカジュアルだったが 参加者一同が全く異論を唱えないで終わったので突っ込み損ねた。 これが毎回なのかと聞くタイミングが無かったのが悔やまれる。 82 :NPCさん:2011/04/20(水) 00 46 29.92 ID ??? 何のことだかまるでわからなかったが、>もちろんPCは何も言ってない でわかった。 「ねえ、PC1くんの力はなんなのそっかそんなことがあるんだね、ありがとう教えてくれて」みたいな感じなのか。 困かと言われると微妙だが下手ともいえない妙なまがまがしさを感じる。 83 :NPCさん:2011/04/20(水) 01 37 25.33 ID ??? 吟遊詩人亜種ってとこなのか? なにか想定外のことを聞き返されてシナリオ読むだけで反応できないっつーのならアスペとかかもと思うが、ただシナリオをダダ読みするだけってのも分からんな TRPG興味ない奴にシナリオだけ渡してやってくれと言われた、とか? プレイ中は何か質問回答とか会話とかは無かったのかね 戦闘の処理とかもどんな感じだったか知りたい ぜひ事の真相を聞いてみたい、その知り合いとやらに聞いてみてほしい 84 :81:2011/04/20(水) 01 51 41.15 ID ??? 質問回答とかはあるにはあったな。 ダイス目で情報が出るゲームやってたんだが、今出たこの情報はこういう意味ですか?って聞くと解説とかはしてくれたし。 してくれたところでなんかこー、正直PLがシナリオに関わってないのであってもなくてもほぼ一緒ではあったんだけど。 会話…PL会話はあった。ポテチ開けていい?とかウーロン茶誰か要る?とか。 PC会話はなんつうか、してる暇が無かった。 読み上げた後で情報開示(今どれとどれが調べられますみたいなの)の宣言があって じゃあダイス振ってください。成功したらこの情報が出ます。じゃあ次のシーンですが…みたいな感じで粛々と処理が進んでたもんで。 今思えば参加者みんな全体的にお通夜風味って言うかローテンションだった気もする。 戦闘処理は普通にやってたんじゃないかなぁ。さくさく進んだし、えげつないコンボとかも使ってきたし。 まあTRPG初めてのひとの最初のプレイとかそんなんだったんかもしれないがマジ疲れた。 85 :NPCさん:2011/04/20(水) 02 11 19.96 ID ??? 処理とかがマトモだったんなら、 単純に不慣れとか初心者ってわけでもないのかな、謎だ なんにせよお疲れさん 90 :NPCさん:2011/04/20(水) 05 15 12.27 ID ??? 84 ああ、そういうタイプのGMには前にあたったことがある。 たぶん、まだTRPGとかに慣れてないんだと思うよ。 或いはロールプレイが苦手なだけなんじゃないかなあ。 コンピューターゲームとかの「パソコン役」という認識な気はする。 ようは決定キーを押すだけで進む、全自動セリフ読み上げ装置=GMみたいな。 まあ自分が過去に遭遇した、シナリオを読み上げるタイプの人は、 逆に何度かPLをやらせる事で更生したんだけどねえ……。 96 :NPCさん:2011/04/20(水) 09 15 44.62 ID ??? 81のやったシステムはBBTかな? ルルブ付属のシナリオっぽいな。 BBTなら、情報収集シーンについては 調査項目と目標値を事前に公表しておくのが システム的に推奨されてるんじゃなかったかな。 シナリオ読み上げは、既成シナリオのGMに慣れてないのか、 TRPG自体に慣れてなさそうな気がする。 なんにせよ乙。 スレ270
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「ちょっと早く来すぎたかな」 駅構内の電光掲示板を見ながら、かがみは一人呟いた。 まだ約束の待ち合わせ時間より20分以上ある。 時間にルーズにこなたの性格を考えれば、暇をもてあますのは必至だった。 かがみはため息をつくと、目の前を通り過ぎていく人波に目を向けた。 県下有数の繁華街を有する大宮駅は様々な人で溢れている。 (この中にも同性と付き合ってる人がいるのかな) こなたと付き合うことになって、かがみは常識が案外頼りないものだと知った。 一塊にしか意識していなかった人々の姿が、それ以来妙に鮮明に写る。 すると、その中にバネ仕掛けのように跳ねる青い髪がこっちに向かってくるのが見えた。 「ごめん、待った?」 走ってきたせいか、こなたの頬はいつもより健康的な薄桃色に染まっている。 七分丈のカーゴパンツにラグランの半袖、服装はいつもと同じで飾り気がないのに なぜかいつもより可愛らしく見える。 「ほんのちょっとだけよ、15分も早く来るなんて珍しいわね」 「そりゃあ初めてのデートに遅れるわけにはいかないでしょ」 「ちょっ、そんな大きな声で言わないでよっ」 「大丈夫大丈夫、みんなそんなに気にしてないって。 ……あ、かがみ可愛いの付けてるじゃん。それってあれだよね、去年の」 こなたの視線の先、かがみの耳には青い石をあしらったイヤリングが揺れていた。 「そうよ、みゆきにもらったやつ。 なかなか付ける機会がなくってさー、こなたは付けてるの見たの初めてだよね? どう、似合ってるかな……?」 「可愛いと思うよ。ちょっと大人っぽく見える」 「良かった。 服何着てこうか散々迷ったんだけどね、考えたらあんた私の服全部知ってるじゃない? だから何か新鮮な物を、って思ってさ」 かがみは愛おしげにイヤリングを指で撫でた。 「……おお何という乙女ちっく」 「ん、何か言った?」 「ううん、なんでもない。さ、まずはご飯食べにいこっ」 こなたは首を振ってごまかすと、かがみの手を掴んで歩き出した。 商店街から、路地を二本程奥に入った所にその店はあった。 旗がたっているものの、気をつけないと民家と間違えてしまいそうな佇まいだ。 「すいません、予約の泉ですけど」 二人が案内されたのは唯一窓際に面した席だった。 こなたは席に着くと早速メニューを手に取って、何を食べるか考え始めた。 「あんた予約なんかしてたんだ」 「うん、ここ見ての通り小さいからさ。予約しとかないと入れないんだよね」 こなたはメニューから目を離さずこともなげに答える。 「ふーん……」 「よし、私は決めた。かがみはどうする?」 「あっ、えっと、どうしようかな……うん、決めた」 かがみはさっとこなたから目を逸らすと、慌てて注文を決めた。 こなたは、エビの入ったトマトソースのスパゲティ。 かがみはイカスミのスパゲティを注文した。 「かがみぃ~……デートに来てそれはないんじゃないの?」 前菜に続いて運ばれてきた、真っ黒なお皿を見てこなたがぼやく。 「しょ、しょうがないでしょ!私これ好きなんだから。 それに女同士なんだし、そんなこと気にしなくてもいいかなって……。 ああもう、じゃあ男みたいにここおごってくれる訳?」 「まあ……別にいいけど」 「え、ええっ!わ、私本気で言ったつもりじゃ」 一人で焦るかがみを、こなたは指を立てて制した。 「その代わり、今度はかがみのおごりだよ。どっかいいお店見つけといてね」 「ならいいけど……、じゃあ今回は払ってもらっていいの?」 「私もお金余ってるわけじゃないけど、単純に割り勘にしてもつまらないじゃん? ところで、どう?美味しい?」 「まじで美味しい……あんたってオタ方面以外にこういう引き出しもあったのね」 「でしょ!ふふん、ちょっと見直した?」 こなたは顔が輝かせて、料理に関する蘊蓄を語り出した。 その奔流のようなトークにかがみは苦笑した。 (はあ、やっぱ分野が違ってもこういう所は変わらないわね) 約束通りこなたが会計を済ますと、二人は映画館に向かって歩き出した。 車が多数行き交う大通りを真っ直ぐに進む。 「そういや男女だとさ、男が車道側を歩くって言うよね」 「確かにそうね、まあ紳士的な所をアピールしたいんじゃないの」 「じゃあ私が車道側!」 歩道側にいたこなたが、かがみの腕を掴んで位置を入れ替えた。 「もう、私より背が低いくせに何言ってるのよ」 かがみがこなたを押しのけて元の位置に戻った。 「でも運動神経は私のほうがいいもん」 「いつもよそ見ばっかりしてふらふらしてるくせに」 「今日の私の服装男の子っぽくない?」 「もうわけわからん」 いつしか二人はお互いの腕を掴んで周りだしていた。 どちらからともなく、笑いが漏れ出して止まらなくなる。 結局二人は映画館に着くまでそうして踊り続けていた。 「それなりにはお客入ってるんだね、もっとがらがらかと思った」 「まあまあ評判いいらしいよ。作者も結構名が知られてるしね。 ……あ、前の方で真ん中の席が空いてるわね。じゃここでお願いします」 チケットを買って館内に入ると、クーラーの冷気がかがみの肩を撫でた。 半数以上の席は客で埋まっており、方々から談笑する声が聞こえてくる。 「カップル率高いなー、ああでもこっち側の人もやっぱりいるな」 「あんたは嫌な観察の仕方をするな。ま、ラノベが原作だしそうゆう人もいるでしょ」 程なくして場内の明かりが消え、上映が始まった。 物語は孤独な二人の男女が、頭の中にだけ存在する携帯電話で繋がる所から始まる。 電波状況も通話料も気にする必要はない。おかげで二人はいつどんな時でも一緒だった。 日々の些細な会話、携帯を通じた擬似的なデート。二人の距離は少しづつ縮まっていく。 そしてとうとう二人は実際に会う約束をする。 しかし実際に二人が会えたのはほんの一瞬だった。 最後の別れ際、男は声にできない言葉を女に伝える。 『きみは一人じゃない』 映画が終わって、二人は同じビルの喫茶店に入った。 ぼろぼろに泣き出してしまったかがみのために休憩していくことにしたのだ。 スタンド席に二人並んで座る。 「かがみは泣かない人だと思ってたよ」 「普段は泣かないんだけどね……ちょっと設定がツボっちゃって」 かがみはちょっとしたことで長電話を繰り返してる自分たちと、映画の二人を重ねあわせ て見ていた。 勿論そんなことは気恥ずかしくて、とても言えなかったが。 「ふ~ん、でもいいよね。あの携帯。 持ってたらすぐにかがみにかけるんだけど」 これを聞いてかがみは危うくコーヒーを吹きそうになった。 「ちょ、あんた……何恥ずかしいこと言ってるのよ」 「えー?私はただあれがあったら、テストも楽勝じゃーんとか思っただけだよ。 原作でもやってたよね。あれ?かがみってば何赤くなってんのぉ?」 こなたは身を乗り出してさらに追求する。 食品のものではない、甘い匂いがかがみの鼻をついた。 「う、うるさい……!わかったわよ! 私もちょっと欲しいなって思ったのよっ。 あれならあんただって、家に置いていったりしないでしょ!」 「ほほう、つまりかがみは私とずっと繋がっていたいと」 「いちいち恥ずかしい言い方すんなよ、もう!」 こなたの言葉のせいで、かがみの妄想はどんどんエスカレートした。 夏休みだろうが、クラスが別れていようがずっと一緒。 卒業しても、就職しても、あの携帯がある限り二人が離れることはない。 「まあほんとのこと言うと、私は欲しくないけどね」 現実のこなたの声が、一瞬でかがみの妄想を断ち切った。 「あ、そう……やっぱりこなたは携帯とか嫌いだった……?」 「そういうわけじゃなくてさ。いつでも繋がってたらきっとすぐに飽きちゃうよ。 なんの驚きもなかったら、恋なんてすぐに冷めちゃう」 「何よ……急に真面目なこと言っちゃって。普段は私のこと散々茶化すくせに」 ちょっとくらい想像に付き合ってくれたっていいじゃない」 「かがみんは甘えん坊だなー、そんなこと言ってるとまたみさおに泣かれちゃうよ」 これからはこっちででお弁当を食べる。 そう言った時のみさおの嬉しそうな顔が、かがみの脳裏に浮かぶ。 女と付き合うことになったと聞いても、笑って受けて入れてくれた単純バカの顔が。 「確かにそうだけどさ……あんたはそれでいいの? 普通付き合ってる人が他の……ええと男、女?を気に掛けてたら怒るもんじゃないの?」 「最近の女子は恋愛だけしてればいいわけじゃないのだよ、かがみん。 プリキュアだってそう言ってるじゃん。 っていうか、ようはかがみはさ、特別、が欲しいんでしょ?」 「え、え、ちょっと顔近いって、こんな所でするなよ!」 ふざけてキスしようと迫るこなたの顔を、どうにか両手で押しとどめる。 濡れたように光る唇が妙に艶めかしい。 「ってこなた……あんたもしかしてメイクしてない?」 こなたが急に身を引いて、顔をそむけた。 「いや、そんな見せるようなもんでも……」 「こら、ちょっとこっち向きなさいよ」 「いたっ、ちょっと痛いって、解ったから髪引っ張らないで」 こなたは観念して身体をかがみのほうに向けた。かがみは存分にこなたの顔を観察する。 「やっぱりグロス付けてる。あとチークもか。今日なんーか血色がいいなと思った。 おーおー、よく見たら結構色々手加えてるじゃん。 へー、あんたもこういうの気にするお年頃になったのねー」 さっきまでの仕返しとばかりに、かがみは思いっきり意地悪く言ってやった。 こなたが恥ずかしそうに目を伏せるのが、たまらなく快感だ。 「まあ、私も少しくらいできたほうがいいかなって……おかしいかな?」 「ううん、おかしくないよ。ちゃんと可愛いから大丈夫だって、こなたちゃん!」 冗談交じりではあるが、そこは本当だった。 元々出来の悪くないこなたの顔に、メイクが新たな彩りを加えている。 「もう、かがみの意地悪……」 「褒めてるんだから、拗ねるなよー。ねえ、何使ってやったの?」 「えっと、確か……」 結局こなたは、メイクのことで延々かがみにいじられ続けるはめになった。 夕日の差し込む電車内で、二人は別れを惜しむかのように話し続けた。 今日の出来事、受験の悩み、借りた漫画の感想。話題は尽きなかった。 「そうだかがみ、今度の誕生日はケーキ買わなくっていいからね。 私が作って持っててあげるから」 次のデートの話になった時こなたが、唐突に言った。 「ケーキって、あんたそんなんもん作れるの?あれ道具とか色々必要なんじゃないの?」 「ふふふ、うちのお父さんは凝り性だからね。オーブンだってちゃんとあるんだ。 ま、せいぜい期待しときなさい」 自信満々なこなたの様子にかがみが微笑む。二人は今確実に幸せを共有していた。 そんな二人にアナウンスが別れの時が近いことを告げる。 「もう次だよね、今日は随分一日が早かった気がするよ」 「私も楽しかったよ。まあ、やってることは普段と変わらなかった気もするけどね」 「だからキスしようと思ったのに、かがみ拒否ったじゃん」 「あんな所でできるかっつーの」 電車の扉が開くと二人揃って、ホームに降りた。ここでかがみは乗り換えとなる。 しかしかがみはなかなか動こうとしなかった。 一緒に降りた乗客はとっくに改札の向こうに消えて、人はまばらにしか見えない。 「かがみどうしたの?行かないの?」 「……まあこれくらいならいいかな」 そう言ってかがみは、こなたの顎に指を添えて上を向かせた。 「あ……」 「……じゃあね、また明日学校で」 ほんの一瞬かすめるようにキスをすると、かがみは足早に去っていった。 「かがみってば、ほんとシチュエーションに弱いなぁ……ちょっと心配だよ」 余裕ぶった口ぶりとは裏腹に声は上ずっていた。 この日メイクを落とした後も、なぜかこなたの頬から色が引くことはなかった。 コメントフォーム 名前 コメント 鏡の前のこなた 「逢い引きのメイク! スキンスタート!」 とか言ってたりして… -- 名無しさん (2011-04-28 19 17 10) かわいいかがみさんですね 学生時代はやっぱり一番いいですよね 世間の目を気にせずに済むんですし 小説を頑張ってください 応援してます -- 7 (2009-08-04 14 27 12) GJが止まらない!! -- 将来ニートになるかも (2007-10-23 23 14 28)
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56 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2010/09/20(月) 04 48 08 ID sMaSmGzXO [3/4] 梓「あったかあったかってしてもらったよ」 憂「そ、そうなんだ…」 梓「飴を唯先輩に貰ったんだ、チョコのお返しが飴というの唯先輩らしいね」 憂「…」 梓「?…憂?」 憂「…へ?な、何?」 梓「顔色悪いよ?大丈夫?」 憂「あ…えっと、ちょっと保健室行くね?先生に言っておいて、ごめんね?」 梓「あっ、憂」 ~~~保健室のベッド~~~ 憂「私何にも貰ってないよ…っ…ひっく…」 憂「…駄目だよね、見返りなんて求めたら…」 憂「でもホワイトデー期待してても…いいよね…」 ~~~ホワイトデー~~~ 憂「あっ、雪…ホワイトデーに雪っていいなぁ…」 憂「お姉ちゃんクッキーくれたりして♪」 ~~~自宅~~~ 唯「それでねーりっちゃんがねー」 唯「あっ皆でクッキー出し合って食べたんだ、美味しかったよー」 憂「!…そうなんだ、良かったねお姉ちゃん」 憂「ごめん、気分が良くないからもう寝るね、お休み」 ~~~翌日~~~ 唯「ういー?」 憂「まだ気分良くならないんだ今日は休むから…」 唯「分かったよー…何かあったら電話してね?」 憂「うん…」 憂「…雪なんて大っ嫌い…」 昨日と変わらず降り続けける雪に私はそう言った…雪も誰も悪くないのにね…それは言葉にしないまま静かに目を閉じた 感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る 最後ハッピーエンドがよかった・・・ -- (唯憂は素晴らしいとは思わんかね?) 2010-10-18 21 03 26 え、なにこの寝とられた感じ -- (名無しさん) 2010-09-21 17 45 23
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0606 ゲーム好き名無しさん 2014/05/23 12 20 18 関連報告 あまり一緒にやった事ないGMの下でSW2.0のミニキャンペをやった 復讐キャラやってる時に、復讐対象が「無邪気だけど無邪気に悪の行為を行う魔神使い」の幼女(エルフ) だったがために、いざ殺そうとしたら仲間にスリープで眠らされ、とどめを刺す事はできなかった 「幼女殺すのは良くないよ」とニコニコ顔で言われたので物凄い腹立たしかったが、他のPLも見逃しを選んだ 。o0○(こいつロリコンだから感情移入しやがったな) と思ったんだけど、セッション後に勘違いだと分かった GMがドヤ顔で「いやー殺さなくて良かったね。殺してたらこいつが出て来てたよw」 と言って幼女が体内に飼ってたと言うオリジナル魔神データを見せてきた 魔物LVだけ低くて他の能力が馬鹿みたいに高い変異種という設定で 「LV的にはちゃんとルルブの推奨を守ってますよ?(ドヤッ」 件のPLはメタ読みで「この幼女はヤバそうだ」と思ったからGMを刺激しない方法で俺を止めたと分かった 下手な方法で止めたら魔神はやはり解放されて皆殺しになってたかもという読みは多分当たってると思う 謝られたしこれは許した ちなみにその後もGMは「倒したいけど倒すと色々とまずい事になる敵」と脳内当てを繰り返したため余罪は結構ある GMの方が困っただったという話 0607 ゲーム好き名無しさん 2014/05/23 12 26 46 ID vuvpq3n80(1) 606 そのGM、「その後も」だけじゃなくて 間違いなく「それ以前」にも常習的にやってたんだろうな… 0608 ゲーム好き名無しさん 2014/05/23 12 28 35 ID Gzt5hF8P0(1) 606 脳内当て(と言うか、体内当て)に加えて隠しボスのレベル詐欺とか、また凄いのが スレ383
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419 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 14 55 41 ID ??? 業が深いというか… 一番TRPGにはまってたとき、敵組織の幹部をノリノリで1ダース以上設定して、 収拾がつかなくなったことがあったなあ…。 457 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 16 33 51 ID ??? 1ダース以上敵幹部が出てきたが、実はミドルフェイズでの戦闘で倒される、かませ組と クライマックスで倒される真打組に分かれてたキャンペーンをプレイした事はあるな 464 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 17 22 29 ID ??? 俺の知ってる昔のNOVAなら 幹部団っていうトループ作って解決なんだが 465 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 17 24 51 ID ??? どうして幹部を設定するとき人はあんなにノリノリなんだろうなあ いろいろシーン妄想するぜ俺 「こいつはこういう場面でこういう風に登場しよう!」とか考えちゃうぜ でも目論見どおりにいくことってそうないけどな… 466 名前:アマいもん[@みやびがアトラスに乗ってやってくる] 投稿日:2008/05/22(木) 17 42 37 ID ??? 419 464 465 何その大昔のオレ。 暗黒十三人衆とかゆっときながら、マトモに戦うのはたいてー最初の3人くらいで、あとはまとめて出てきて名前も名乗らずに吹っ飛ばされる役か、(シナリオの間に倒されたことになって)まったく出番がないか、どれかなんじゃよねー。 432 はいからさんが通るの藤枝蘭丸。 470 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 18 01 27 ID ??? キャンペーンが長引いて、序盤で倒された幹部よりも 中盤以降に登場する平戦闘員が強くなってしまっている。 ちなみに現在進行形。 482 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 20 05 59 ID ??? 470 やあ、それは十二魔将第十一位のフレイ様の事ですね。 483 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 20 13 25 ID ??? 482 フレイは特に顕著だが、十二魔将の内、九位、十位、十一位はあからさまに低レベルキャラでも 倒せるように調整されてるよなw なぜか一番下位の十二位は十二魔将の一番手っぽい 扱いのわりに、異様に強いけど 484 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 20 30 01 ID ??? うちの十二魔将はGM特権で全データが5倍ぐらい強化されてる上に PCが1人の所ばかり狙ってくるかなりの策士揃いだったw 485 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 20 34 06 ID ??? PBM版では異様に強化されてたらしいね、連中。修得魔術まで変更されてたのもいたし。 もっとも、倒される時期がくると倒され、生存が決まってる奴は最後まで死なないPBMじゃ 強化されててもあまり関係無いが 486 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 20 40 45 ID ??? マジレスすると幹部の半分は文官にしとけばOK 武官に殺されるでもいいが 487 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 20 41 39 ID ??? しかし、魔法とかがあるシステムだと 文官も強いのが多いんだよな 488 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 20 55 27 ID ??? みんな退魔戦記(旧)やってたんだねぇw 484 なにその魔空空間能力w 493 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 21 12 47 ID ??? 怪人キャラを考えていたら、予想以上に設定が出来て惜しくなったので、怪人連中を幹部級に格上げして、 当初の首領と怪人型の組織を壊滅させ、全員同格の幹部達による合議制の組織を出しました 494 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 21 16 45 ID ??? デルザー軍団乙 495 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 21 18 19 ID ??? 487 いや、文官だからと言って魔法職にすることはないだろ SWなら高レベルの狩人とか微妙な幹部とかつくったらおもしろいかねえー 武器の調達に優れた商人だが戦闘能力皆無。 だが、ぬめを撃ち抜かれない限り無敵とかそんな感じの幹部とかさ スレ178
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#blognavi わーわー ギター工場にだしてるんだけど、あと10日くらいかかるっていわれた。 はやくさわりたいよ。USAのストラトやっぱかっこよすぎるよ。 しかもモズライトのネックが急にひんまがって、いくら弦高あげてもダメになった。くそー・おれには直し方わかんないねえ。 というかいつも春は 悪いことしかおこらないんだな- 今年は 悪いこと起こりようもないから、いいんだけどさ。 昨日 相方に歌詞のことで電話したら、世界情勢なんて話題で盛りあがっつぃまって大分スッキリしたわ たまにはそういう話題をまじめにはなすのもおもしろいねえ。 焼畑農業 おれら高校のとき、二酸化炭素だしすぎだろあいつら!やめろバカヤロウ!!なんつってバカにしてたけど、自然破壊一番してるのは先進国で、自然破壊するなつって焼畑農業やめろなんつってるのも先進国だし、焼畑農業やってる地域なんかは、ロクに食いもんもない中、裕福な先進国に焼くんじゃねえ!なんていわれてるっていうことに二人で反省していた。 ホワイトバンドも余計なことしてその地域のバランスが崩れた。あんなもんで解決の足しにでもなってたとしたら、とっくに解決してるっつうに!!しかも今なんてつけてるやつなんていない。1万円で買ってたとしたらそれは本物だろうが、200円だか300円で、流行の小物感覚でかいやがって、その行為よりも、その考え方が恐ろしいわ。そんなもんで子供が救えるんだっていう。救えるはずねえだろうが。ばかやろう。 カテゴリ [ギター] - trackback- 2006年03月31日 01 52 40 名前 コメント #blognavi
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557 名前:NPCさん :04/07/05 00 19 ID ??? ここのスレ住人から見たら大したことないかもしれないけど、TCGの方で一つ。 詳しい説明は省くけど、そいつと試合やってて中盤に俺のターンで一気に有利になったんだよ。 そしたら直後の相手のターンで超投げやりなプレイされて、そのまま瞬殺。相手がもうちょっと 粘って早い内に神がかった引きをすれば逆転もできたのに、自滅しやがった。 そこまでならまあいいんだけど、終わった後に弱いくせに偉そうなタメ口で俺のデッキに的外れな けちを付けてきた。余りにも非生産的だから適当にあしらってたんだけど、いい加減ヤになって 「ってかあんたと話すのは面倒くさい」 って言ったら逆ギレして、何やら俺のことを罵り始めた。調子に乗ってんじゃねえボケがー、 みたいな感じ。俺としては、彼は何がそんなに気に入らなかったのかよく分からない。 やる気なく聞き流して別れた。ああ、表に連れ出して殴れば良かったのかと、カードの上じゃない リアルなプレイミスに気付いたのは家に帰ってからw まあ、とりあえず俺にしか迷惑かけてないし、ゲームの進行を妨げたわけでもないし、 ホント大したことないんだけど久々にTCGやってて殴りたくなったんで書かせてもらいます。 559 名前:怪傑モロ :04/07/05 00 27 ID ??? 557 ムカついてるのはわかるけどその書き方だと本人も困ったちゃん認定されそうだね! 対応の態度が同じくらい厨だとか言われそうニダ! 人人 ヽ `∀´ ノ モロヘイヤー! ( へ) ω 560 名前:557 :04/07/05 00 32 ID ??? 558 ありがとう。見知らぬ人にそう言ってもらえると気持ちが安らぐ。実際には生まれてこの方 思いっきし人を殴ったことなんて片手で数えるほどしかないし、困ったちゃんだから殴るなんて 俺にはありえない。しかし喋るのも苦手なので言いくるめるのも難しい。仕方なく適当にあしらう しかないのは、何か損をしてる感じがする。ああいうのは人の話聞かないからなぁ。 562 名前:557 :04/07/05 00 43 ID ??? 559 あ、560書いてる内にもう一人書いてくれてた。 うーん、最初の方は丁寧に対応してたんだよ。ちゃんと丁寧語使って「そういうデッキ相手には これ握っときます」みたいに。でも彼の挙げてくる欠陥は全部想定済みで、しかも鬼の首を取った ように、上から下にモノを言う感じで、頼んでもいない誤診をしてくるんだよ。試合中に俺が使った カードもロクに覚えてないでアレに弱いアレに勝てない、だからそのデッキはダメだみたいな(実際は、 彼が想定した相手にはどれに対しても勝ち目がある)。互いに勝ちにいけると思ったデッキを全力で ぶつけ合った結果完敗した相手の手をどうこう言うのは見苦しいだけだし、普通は言わないもの。 そもそもいちいち人のデッキをけなさないのは礼儀と言うか、人と関わる世の中では当たり前のこと。 次第に俺も「は? そのためのコレ」みたいになっていった=適当にあしらった、って感じ。 厨どころか、我ながら我慢強かったと思う。 人人 ヽ `∀´ ノ モロヘイヤー! ( へ) ω 563 名前:557 :04/07/05 00 50 ID ??? 561 あう、562書いてる内にも。 なるほど。気を付けます。友達がフォローしてくれることもあるだろうし、それは素晴らしい。 しかしアレですね、今回は座る場所決まってたんですわ。友達とも離れ離れ。うーん、運が悪か ったってことで、さほど大事にならなくて良かったと喜んでおきましょう。 なんか弱気なオーラが出てるらしくて、困ったちゃんが結構寄ってくるんです。今後はなるべく 一人でいないようにします。 スレ23
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封印された過去 226 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/12/09(火) 16 02 34 ID ??? 昔「封印された過去」で報告した者ですが、友人から話を聞けて少し思い出したので投下 昔鳥取でGM経験無い奴(困)がGMやってキャンペーンすると言い出した。PLはオレとA(これが友人)の二人。 Aに渡されたキャラクターシートは名前以外の欄が全て埋まっていた。 キャラクターの年齢11歳ですか… 困GM「Aのキャラクターはコレ」 何も伝えられていないAはとりあえずドン引き。名前も「~風味に」とリクエスト付き。 Aが「自由に作らせてくれ」とお願いしたところ困は「いや、君はそういうキャラだから」と拒絶。 オレの方は適当で良いと言われ、白紙のシートを渡された。 「14歳以下で」と言われて14歳にした すると困から 「15歳で人が狂うオリジナル世界だから覚悟して」と言われた。な、なにをだ? どうやらオブラートな警告だったらしい。 オレがキャラクターのデータを書き込んでいると、困が何か描いてる。 基地外っぽいショタ系少年の絵… 完成と同時にオレのシートのイラスト欄に貼られ「これ、君だから」と渡された。 さらに目の前にポッと放られる白いシート。 「君のそのキャラクター、セッション一回目で殺す」と開始前に死刑宣告 「だから、新しいキャラクター考えといて。今度は12歳以下で」 オレの記憶はここで停止したが、 Aによるとオレは死刑宣告に抗議した後、自分のシート見つめたまま地蔵になってたそうだ。 でも地蔵でも問題ないくらい、困GMは小3時間ほど吟遊。 で、最近あらすじを聞いた 「女が来た。それ以上は全く意味が無かった。サイコロもPLも全く必要なかった。 あと、お前はなぜか生きてた」だそうだ。 キャンペーン二回目は無かった。と、言うか俺がGMやることになってた。 げんきかなぁ、かれ 228 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/12/09(火) 16 21 52 ID ??? 226 スレ205の報告者だね 思い出せたのかw スレ211