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【INDEX】 「に」で始まる曲名 コメント 「に」で始まる曲名 ありとあらゆる曲をみんなで発掘しましょう! 誰でも知ってるような曲はもちろんのこと、「誰も知らないかもな~」というマイナーな曲こそ歓迎! この表はリクエストも兼ねてます。「この曲をウクレレで弾いてほしい!」ってのがあったらぽちってみてね。 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 曲名 / アーティスト名 0 (0%) その他 投票総数 0 コメント 名前 コメント
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【INDEX】 「り」で始まる曲名 コメント 「り」で始まる曲名 ありとあらゆる曲をみんなで発掘しましょう! 誰でも知ってるような曲はもちろんのこと、「誰も知らないかもな~」というマイナーな曲こそ歓迎! この表はリクエストも兼ねてます。「この曲をウクレレで弾いてほしい!」ってのがあったらぽちってみてね。 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 リボンの騎士 / 冨田勲 1 (50%) 2 流星のサドル / 久保田利伸 1 (50%) 3 曲名 / アーティスト名 0 (0%) その他 投票総数 2 コメント 名前 コメント
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【検索用 ろまんちっくふれいかー 登録タグ 2011年 VOCALOID やいれす ろ クラク ゴム ピストンP ヤマコ 初音ミク 曲 曲ら 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 代表的なPV紹介 コメント 作詞:ピストンP・レン台詞:ゴム 作曲:ピストンP 編曲:ピストンP MIX:やいれす イラスト:ヤマコ 動画:クラク 唄:初音ミク 曲紹介 「憎たらしいくらいが丁度いい」 曲名:『ロマンちっくブレイカー』 ピストンP こと 中西氏 の2作目。 生意気な感じの歌です^^(作者コメ転載) 歌詞 見つめあって準備 OK 久しぶりの Kiss ね ちょ、ちょっと待って 押さないで! 勢い余って 壁ゴッチン WOOー ロマンちっくブレイカー WOOー ロマンちっくブレイカー 夜空キラキラ きらめいて お決まりのセリフ 待ってる するとあなた ドヤ顔で 「君の方があの★の次に 綺麗だよ…」 WOOー ロマンちっくブレイカー WOOー ロマンちっくブレイカー WOOー ロマンちっくブレイカー ねぇどうして? ねぇなんでよ? もう止まらない ずっとずっと傍にいてよ 変わらない想い 最初で最初のお願い 「好奇心も羞恥心もアナタにあげる」 なんて言ったらきっと 図にのるわ(笑) 夜の風 二人の時間(とき) 早すぎて ララルララ もうサヨナラだね 「泣かないで」 強がって 「ギュッってして」 涙でた。 迎えのバスが来るね 「あー!帰りのお金がなーい!」 WOOー ロマンちっくブレイカー WOOー ロマンちっくブレイカー W,W,W,W,WOOー ロマンちっくブレイカー ねぇどうして? ねぇなんでよ? もう止まらない ずっとずっと傍にいるよ これが私の 最初で最後の…何でもない… 憎たらしい ロマン壊し アナタに夢中 そんな私も嫌じゃないわ ずっとずっと傍にいてよ 変わらない想い 最初で最初のお願い 「好奇心も羞恥心もアナタにあげる」 なんて言ったらやっぱ 図にのった(笑) 何度言わせるの 本当よ… 代表的なPV紹介 コメント 2作目・・・? -- 名無しさん (2011-07-03 23 50 14) この曲の方が あの飯の次に好きだよ… -- 名無しさん (2011-07-04 19 42 37) ・3・ この曲大好きッ -- 名無しさん (2011-07-09 23 29 40) かわいい!!!! -- 名無しさん (2011-07-10 13 17 35) この曲好きすぎる可愛い -- 名無しさん (2011-07-16 18 27 22) ミクうける~ッ(^^) -- 名無しさん (2011-07-16 20 17 00) オオオオオオオオオオオオオオオオーッッッ!!! -- 名無しさん (2011-07-16 20 20 29) 絵がかわいすぎて死ぬ❢ (そのくらい可愛いということの表現です)歌も!!!!!! -- キン肉マン (2012-03-03 21 32 59) かわいい曲!大好き! -- ハリー (2012-03-23 13 49 50) かわいいー!今後もっと曲作ってほしいなー -- ドヤ顔 (2012-03-26 00 29 34) 最近聞き始めたんだけど、即ハマったなあ♪ -- まめ (2012-08-14 13 28 06) ハマるww -- (^×^) (2012-10-07 14 17 02) 十回くらいループしたwww -- 名無しさん (2012-10-18 12 23 04) かわいーーーーーwww -- 名無しさん (2013-03-31 20 29 00) 可愛いww 神曲っ -- ナタク (2013-04-21 12 38 29) なんて可愛いんだちくしょー!w -- くまくまく (2013-04-22 23 30 05) かわえぇ~! -- 名無しさん (2013-06-01 16 22 50) かわいい曲だな~ -- さくら (2013-06-09 22 58 29) かわいー‼ -- はる (2013-07-06 23 01 03) かわいい!!くまくまく -- 五十嵐NO乃 (2013-08-06 09 47 18) キャーーー!!! カ、カワェェーーーー♡♡♡♡この曲、最高 -- 名無しさん (2013-08-07 15 24 36) 大丈夫かよこの国・・ -- ナナ資産 (2013-09-02 23 07 19) あの★の次にってwひでぇなレンきゅんwww -- 名無しさん (2014-09-15 15 17 47) kawaii!! -- 名無しさん (2014-09-17 18 59 03) かわいい!!特にサビと最後!ずっとω←この口かな。って思ってたら最後のミク。ヤバいーーー -- 木戸貴音 (2014-12-14 18 30 22) あの★の「次に」ってwww「君の方が」が皆無wwwwwww -- 名無しさん (2014-12-30 10 08 44) もうもうもうう可愛すぎる二人とも!この曲中毒すぎる -- 名無しさん (2015-07-13 16 52 09) ミクちゃんそんなレンきゅんを大事にしてあげてね!それか、レンきゅんくれ!!!!! -- ミクレン勢!! (2015-12-12 11 32 56) 可愛い!レン×ミク大好きなので、さらにきゅん!ってなります! -- 電柱先生 (2017-08-05 01 25 26) 名前 コメント
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自分フィールド上に小さいお友達が三人以上いると適用される。 具体的にはルーミア、チルノ、橙、リグル、てゐ、メディスン、諏訪子、萃香、キスメ、ナズーリン、大妖精、サニーミルク、ルナチャイルド、スターサファイア、光の三妖精。 なおルーミア(EX)と八雲橙はノーカウント。 お互いに戦闘力5000のリミッターをかけるが、相手に白蓮か幽香、神奈子、幽々子、慧音、四季映姫、魅魔、永琳、紫等がいると 無効化された上にカードそのものも破壊されてしまう。 その対応範囲の広さから、絆システムを利用する上での有望株として見られている。 ちなみに三月精は合体していると、光の三妖精1体だけでこのカードを発動できる。 枠を節約できるので使いどころは色々と考えられる。 ちっちゃくなった状態で、根性文の根性が発動すると、戦闘力が少しややこしくなる。 戦闘力5000以上の文がちっちゃいものクラブをうけると、当然戦闘力は5000となる。 戦闘中に文が倒され、根性が発動すると、戦闘中、戦闘力は5500となる。 そして、戦闘が終わると、戦闘力は、元の戦闘力の1.1倍となっている。 魅魔、ゾンビフェアリー、根性リグル等、戦闘力が変化するカード全般において同様のことが起こる。 全ての戦闘終了後に元の戦闘力にそれぞれ修正が入る模様。 雛パルは不幸中の幸いを使うと、パルパルヒナヒナしてからちっちゃくなるので、複雑なことは起こらない。 戦闘終了後の戦闘力は、ちっちゃくならずにパルパルヒナヒナした場合と変わらない。 又、3ボス同盟を無効にしている模様。 ただし ♪おてんば恋娘とは異なり、HPに制限がかかるわけではない。 同じ戦闘力5000の萃香のHPバーは長いし、諏訪子のHPバーは少し短い。 3ボス同盟無効などを無視すれば、素直に戦闘力5000に見合うHPが与えられる。 カードの性質上、ヴァナとの相性は良くない。 戦力として期待できるのは諏訪子や萃香、バカルテットと使用したチルノだが、リミッターをかけてしまうのであまり相性が良くない。 強化したキスメ、萃香はなかなか死なない上に単体攻撃で敵を仕留めることが多くなかなか優秀。 二人とも地霊殿に出演しているが、ちっちゃいものを異変で拾っても、手札のちっちゃいものとでは、ちっちゃいものクラブは発動しない。 ここはてゐやキスメなど、罠持ちのユニットを使って徹底的に相手の弱体化を図るといい。 月の守りと地底の守りの二重の極みを抜けられるユニットは少ない。 ちっちゃいものクラブは、絶対秘密の魔理沙人形と同様に、大人によって無効化されると、一枚なくなってしまい、また貼りなおす必要がある。 以下、大人の皆さんによるお叱りの言葉 幽々子 …「まあ、美味しそうな子供たち」 紫 …「もう子供は家に帰りなさい」 慧音 …「ところでおまえたち宿題はやったか」(ワーハクタク時も同じ) 永琳 …「さあ腕をまくって。お注射しましょうね」 幽香 …「じゃあ今日は殺し合いをしてもらうわ」 四季映姫…「黒! 私はちっちゃくありません!」 神奈子 …「悪い子にはお仕置きが必要だな」 白蓮 …「子供が銃をとる社会などありえません!」 魅魔 …「あたしゃやらないよ」 白蓮は僧侶らしい叱咤をくれるが、幽香の場合は完全に子どもたちをいたぶりに来ている。 怖いお姉さんに捕まる前に逃げろ子どもたち!
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【INDEX】 「ひ」で始まる曲名 コメント 「ひ」で始まる曲名 ありとあらゆる曲をみんなで発掘しましょう! 誰でも知ってるような曲はもちろんのこと、「誰も知らないかもな~」というマイナーな曲こそ歓迎! この表はリクエストも兼ねてます。「この曲をウクレレで弾いてほしい!」ってのがあったらぽちってみてね。 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 昼休み / 山崎まさよし 1 (50%) 2 氷雨 / 1 (50%) 3 曲名 / アーティスト名 0 (0%) その他 投票総数 2 コメント 名前 コメント
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【INDEX】 「こ」で始まる曲名 コメント 「こ」で始まる曲名 ありとあらゆる曲をみんなで発掘しましょう! 誰でも知ってるような曲はもちろんのこと、「誰も知らないかもな~」というマイナーな曲こそ歓迎! この表はリクエストも兼ねてます。「この曲をウクレレで弾いてほしい!」ってのがあったらぽちってみてね。 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 コペルニクスの卵 / 山崎まさよし 1 (100%) 2 曲名 / アーティスト名 0 (0%) その他 投票総数 1 コメント 名前 コメント
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[部分編集] それはまさに奇跡でした。 通称 PC姉貴 出演作品 異聞録☆(猫又、朧車、鬼) [部分編集] 概要 ポジ子と度々歌ってみた等でコラボしている人物。特にポジ子の代表曲である「ココロ」のコラボ相手として有名。 異聞録☆では猫又、朧車、鬼を演じた。 [部分編集] ニコニコでの扱い [部分編集] 本スレでの扱い [部分編集] 実況での扱い こえ部では非常に広い顔を持っており、そこからこえ部ポリスとの癒着が疑われている。 [部分編集] 主な持ちネタ
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出会い かなた:う~ん、やっぱり難しいわよね~これって、こんな感じでよかったかしら~?睦:そこは、こっちの資料と照らし合わせて…あ、それは違います、こっちの資料です! マイページ 通常 やっぱり難しいわね~ これでいいかしら? また間違えちゃった… 修正液あるかしら? 睦ちゃんに頼ってばっかりじゃ、駄目よね~ 今は会長に話しかけたら駄目ですってば。 [名前]先輩、今笑ってませんでしたか? 日直 登校 朝 あら、[名前]くん、おはよう。朝から生徒会会議なの~ 毎朝、睦ちゃんが生徒会室を掃除してくれてるのよ~ 3人でモーニングティーでもしないかしら? あ、会議? 会長から朝のお茶に誘われた? もう、会議があるのに… もうマイペースなんですから… [名前]先輩も会長も… 昼 ふぅ… 報告書って難しいわね~ これでいいのかしら? 1枚完成ねぇ。あと何枚書くのかしら~? あら、沢山… そろそろお茶に… さっきも飲んだばかり? あらぁ~… すでに会長の集中力が切れてきたみたいですね… このままのペースでやると、朝までかかっちゃいますよ… 夜 ほとんど睦ちゃんにやってもらっちゃったわねぇ… お礼に、特別美味しいお茶を淹れるわね~ うふふ♪ すっかりこんな時間ね~ あら、1番星が出てるわよ~ ふぅ… 自分1人でやるより疲れた気がしますね… あまり遅くまで残ってると、正門が閉まっちゃいますよ? アルバイト あら[名前]くんも一緒の仕事だったの? 今日は睦ちゃんもいるし、心強いわね~ 好感度レベルアップ [名前]くんも生徒会に立候補してみたら? 私の清き一票を投じるわよ~♪ 好感度MAX 睦:はぁ… でも本当によかったですよ、こんなのにハンコを押してしまう前で。かなた:[名前]くんに言われたから、他の書類を読んで待ってたのよ~睦:この書類を通してしまっていたら、後で厄介な事になっていましたね。睦:…先輩の素晴らしい判断に感謝です。おかげで、トラブルを避けられましたよ。かなた:あらぁ、そうなの~? それは、どうもありがとう。助けられたわね~ デート 約束 あら、[名前]くん? はいはい、大丈夫よ~ 通販のカタログを見てたの~お出かけ? いいわね~ 今からどうするか、考えましょうか~その日は空いてると思うわよ? 睦ちゃんに確認してみるけれど、多分大丈夫よ~ あらら… 深刻な相談かしら? ちょっと深呼吸するわね。す~ は~ はいどうぞ~まあ、そうだったのね~ それなら、全部お任せしちゃうから~大丈夫よ~ ふふ、深呼吸する必要なかったわね? 嬉しい電話でほっとしたわ~ 随分騒音がするけれど… あ、私のドライヤーね~ 髪の毛乾かしてて~ ぽちっと。じゃあ、睦ちゃんと約束してたところ、一緒に行ってみましょうか。その日は通販で頼んだ賞品が届くのよね… あ、親に受け取って貰えばいいのよね~ 当日 今日は3人でお出かけなんて楽しみね~ え、両手に花? それは私のセリフよ~こんなに頼もしい2人と一緒なんて心強いわよ~ それで、どこに行くんだっけ…? ボス戦 開始 勝利 あら、勝ったみたいね~ 書類の整理に比べたら、楽だったわよ~ 敗北 バトル 開始 [名前]くんなら大丈夫よ~♪ 声援 こんな感じかしら~ 勝利 おめでと~ 祝杯を挙げましょうね? あ、もちろんそこはお茶でよ~ お疲れ様です。思わず大きな声で応援しちゃいました。先輩、頑張ってましたから… 敗北 あららぁ、残念… こういう時は、そうね… 忘れましょ~ 人間ですから、負ける時もありますよ。次、頑張りましょうね? タッチボーナス 間違ってる? どこ~? どこを見ればいいの? あ、これかしら~
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485 :ぽち:2012/11/13(火) 02 15 30 憂鬱ギアス 帰還 「やあおかえりわが妹よ」 「捕虜収容所から助け出してくださってありがとうございます、シュナイゼル兄上」 「きみが向こうの文化に完全に染まってしまう前に助け出さないとって焦ってね おかげで向こうにある程度構築した諜報機関の六割が失われてしまったよ」 「それはまたご冗談を」 「きみが無事脱出するのに合わせて転移日本とやらと無条件降伏に等しい講和会議を開かなくては、と思ってたんだけどタイミング失敗してしまったね」 「意味が理解出来ないのですが?」 「会議の席上脱出した君が『日本に兵なし』の演説をかますのさ 『私は、幸いにして日本に捕らわれ、日本本国の実態に触れた。日本国民は疲れきっている。軍事力の増強は、明日すぐ間に合うというものではない』なんてね」 「兄上もずいぶん『向こうの文化』とやらに染まってしまってますな」 「照れるねぇ」 「褒めてないです」 「兄上も意外と甘いようで」 「ふっ 冗談はよせ」 「やっぱりかなり濃く染まっておいでですよ兄上」 486 :ぽち:2012/11/13(火) 02 16 44 「ああそうだ、君が捕虜となってる間の状況だが、緒戦で壊滅した軍の建て直しを行ってる間に日本軍はハワイを攻略している」 「聞きました 『本来の日本』の他に中華やインド、ヨーロッパからも多大な支援を受けているとか」 「ああ、そうやって『転移日本』が我等ブリタニアの戦力を削り、かつ我等の怒りと憎しみを引き受けてくれれば儲けものなのだろう そして彼らの思惑は的中しつつある」 「ヨーロッパ侵攻軍の状況は?」 「『転移日本』から援助受けた装甲騎兵、ああアーマードトルーパーというんだったね あれを大量に配備した上ナイトメアにとっての天敵を大量に用意しつつある」 「天敵?」 「そう、地雷さ 脚部が複雑かつやや貧弱にならざるを得ず、かつ破壊されたらそれで終わりないナイトメア(アーマードトルーパーもおなじだけどね)にとって地雷は心底天敵だ。 しかも安価 これはキツいよ こんな事にならないようナイトメアを進歩・進化させるためにロイド伯爵を飼ってたんだがまさか亡命するとは・・・・・・」 「世界は・・・・・・一体どうなってしまうのでしょう? この先また新たな国や組織が『転移』してこないとも限りません」 「だとしても我々はその時その場の最善を尽くすだけだ ああ、そういえばコーネリア」 「はい」 「先日王宮の大掃除を行ったんだがね 『貴賓室』のひとつを占拠してた君の宝物は申し訳ないが全て処分させてもらったよ」 「はい?」 「ぶっちゃけ全部捨てた ギネヴィアやカリーヌが欲しがってたけど」 「・・・・・・・・ギネヴィア姉上やカリーヌが・・・・・・わたしの・・・・あの本を? そしてそれら全てを・・・・・・・・・・・・・・・・・捨てたとおっしゃる?」 「ぶっちゃけ王宮内の風紀の乱れを促進すること著しかったからね」 「・・・・・・・・・・・『風紀の乱れを促進する』ほどの人数が私の『あの本』を・・・・読んでいた?」 表面上は気の毒そうな表情で首肯するシュナイゼル 「あ・・・・・・」 「あ?」 「兄上のウンコたれー! インキンタムシー!!」 「ま、待ちたまえコーネリア!言うに事欠いてなんて事を!走り去る前にその言葉を否定していきたまえ!」 ふと見ると周囲の女官たちがさりげなく自分から距離をとっている。 「いや待ってくれ、誤解だ 君なら理解してくれるよね」 傍らの副官、カノンに手を伸ばすがビクッとおびえられてしまうシュナイゼル。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・そりゃないんじゃないかい?やっぱ僕と対等でいられるのはルルーシュ、君だけなのかなぁ」
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第12話「ユリウス様の勘違いとお家騒動」 ガラガラガラガラ… 機動兵器対決の熱気も冷めやらぬまま、12試合目の回転式抽選機によって 選手が決定されようとしていた。 ユリウス「テッシン、この抽選機もだいぶ軽くなってきたな」 テッシン「ええ、もう少しで一回戦も終了ですからな。しかし、残りのヒロインも 良い子がそろっております。まだまだ萌えも燃えも終わりませんぞ」 ユリウス「まあ今回は『SM対決』燃えも萌えも程遠いテーマだがな!!」 言いながら抽選機を回すと玉が転がり落ちる。 今回は3個出る等というイレギュラーは無く。二人で一個ずつ二名の選手が選ばれる。 テッシン「一人目はソニア・アリストン!」 ユリウス「二人目はギタラン!そしてテーマは『SM』!!」 「ウオオオンンン!!!!」「ウッ!」 黄色い声を湧かせながら観客の男達が腰を引く。 クール系美女ソニアと天然少女ギタランでSM、 これはかなりの当たり回だと男達の股間が想像だけでシークレット・ペニス。 女性達は久しぶりに軽蔑の眼。 いつもの会場の空気である。 ユリウス「それでは両名入場!!」 白虎の方角から来るは白いナース服のソニア・アリストン。 青龍の方角からはピンクのナース服のギタラン。 「・・・・・??」 観客達はナース服の両名に興奮しながらも首をかしげる。 SM対決なのになんでナース服なのん? その疑問は選手も同じ様で、頭の回転の速いソニアが先に衣装とテーマの食い違いへの 疑問をユリウスにぶつける。 ソニア「宰相、これSMとは違いませんか?」 ユリウス「問題無い、これもSMだ。兄ちゃん(アムステラ聖帝)の持ってたビデオに こんなのがあったから聞いてみたらSMだよって言ってたから間違いない 最も、余はそんなのよりもティカの方がいいんだけどな」 ソニア「はあ…(しるか!)」 謎多き最重要人物アムステラ聖帝の秘密の一つが思わぬ所で判明したが、 そんな事より衣装の謎である。この時、ギタランも「あー、何かおかしいのかなこれ」と 違和感に気付きだす。しっかりしろギタラン、君以外皆とっくに気付いていたぞ。 かつみん「…あーっ!う、うんうんうん!!おかしいおかしい!」 サティ「二人とも似合ってるヨ。何がおかしいの?」 カマロカ「そうそう、ナース服って結構面白んだよね。(ピー)を袖で 挟んで、それで(ピー)が(ピー)だから―」 ドリス「病院で採用されているだけあって、普通の着衣には無い肌触りが メリットでありデメリットにもなるのよね。SMに使うには主に(ピー)を (ピー)にして―」 すまないギタラン、君以下も会場に結構いた。 それと下二人、今回はそういうのじゃないから。 テッシン「ふむ…、やはりというかなんというか。ユリウス様がルールを説明せん限り 全員分からないか、勝手な想像していますな。かくいう私もこれの内容は聞いてませんが」 ユリウス「ふっ、余が兄ちゃんのビデオを元に考案したSMだ。庶民には分かるはずも ないか。よかろう、ならば解説だ。アドニス」 アドニス「はい、ここに」 ユリウスの言葉に応えて現れたアドニス、彼女もまたなぜかナース服だった。 アドニス「今回はファンタジー対決や告白対決と同じく、設定された舞台で勝負してもらうよ」 ギタラン「うんうん」 アドニス「今回の舞台はもちろん病院、ボクが婦長で君達は新しく病院に来た 新人ナースという設定だ。君達はボクの後に続いて病院を見学し、そこで起きる 様々な出来事に対処して欲しい」 ソニア「了解しました」 アドニス「ただし―」 アドニスは言葉を切り、不意に体全体で後ろを向いた。 ギタラン「ぷっ!!あははははは!!何ですかそれー!(笑)」 ソニア「…何やってるんですか(呆れ)」 大笑いするギタランと困惑と侮蔑半々の表情を浮かべるソニア。 二人が別々の反応をした原因、目の前のアドニスの服装にあった。 アドニスの着用しているナース服は二人のと違って後ろ半分が無かった。 云わば「びんぼっちゃま状態」であり、後ろを向くと背中もお尻も丸見えだったのだ。 (デデーン、ギタランアウトー) ギタラン「えっ?」 突如響き渡ったアナウンス。ギタランがアウトだと言っていたが何の事なのかギタランは 理解できないままアタフタとする。 ギタラン「何ですか?ひょっとしてさっき笑ったのがまずかったんですか?」 アドニス「うん、まあそうなんだけどさ。ギタランくん、そのまま直立不動で待機ね」 ソニア(なるほど、そういう事ね) ソニアはこれから起こる事に早くも気付く。一方、間違いを犯したギタランは まだこれから起こる事が予想すらできないでいて、ただ言われた通りその場を動かないで いるしか無かった。 やがて入場口から一人の男がやって来る。アスパラヘアーをたなびかせバットを 振り回するこの男、そう、我々はこの男を知っている! レンヤ「飛ォ~ばせ♪弾丸~♪」 ソニア「ギタランさん、お尻に力入れといた方がいいわよ」 ギタラン「はい?」 レンヤ「男レンヤのいちげき~っと!」 ズパアアアン!!と快音が響いた。 レンヤの持っていたバットがギタランのヒップを勢いよく叩いたのである。 ここに来て罰ゲーム執行されたという事実を知り、同時に痛みが襲ってくる。 幸い、プラスチック製のおもちゃバットなので怪我は無いがフルスイングされたから かなり痛い。 ギタラン「にゃほおおおおおお!!!!!!!!!!」 アドニス「…と、この様に病院を移動中は様々なアクシデントがあるだろう。 だが、ナースたるもの病院内では真面目にしなければならない。もし笑ったりしたらこうなるからね」 ギタラン「ふぁ、ふぁい」 ソニア「それで、今回の具体的な勝利条件は?」 しょっぱなから涙目のギタラン。一方ソニアはクールに質問だ。 アドニス「ペナルティに耐えられず片方がギブアップするか、最後まで行って 笑った回数の少ない方が勝利」 ソニア「で、これのどこがSM対決?」 アドニス「宰相、やっぱりこれSMじゃない見たいだよ」 ユリウス「そうか、よし、余はちょっと兄ちゃん倒してくるから後は任せた」 ギタラン「この人、自分の間違いを兄に押し付けた!」 ユリウスは立ち上がり、審査員席から客席に向かって走っていく。 小さい頃見たお笑い番組をSMと勘違いしていた事に顔を真っ赤にしごまかす様に逃げる。 だが、モニターを注視していた観客は気付いていた。尻を撃たれたギタランの表情と悲鳴、 褐色の肌を赤く染め恥じらいながら臀部をさする行為。 (問題あらへん…これはSMや…!!) 声にださねど、観客的にはオッケーだった。 ギタラン「またあの人審査ほったらかしてどっか行っちゃった!」 ソニア「それよりも、アムステラの聖帝がこの会場のどこかで観戦している事の方をつっこむべきじゃない?」 テッシン「またあの人はー、まあ今回は審査員が必要な勝負では無いからのう」 アドニス「そうだね、今回は笑う度にあそこにポイントが加算されていく。 機械の判定だからユリウス様は必要無いかもね」 電光掲示板を見上げると【現在のスコア、ソニア:0 ギタラン:1】と表示されていた。 ギタラン「すみません、開始前から私にポイント入ってるんですけど」 アドニス「さっき笑っただろ?さっ、チュートリアル中に病院のセットも完成したし ついて来なさい新人さん」 ギタラン「わーん!」 こうしてしょっぱなからハンデ付きで勝負は始まった。 頑張れギタラン!傷は浅いぞ。 アドニス「さて、ナースといえばまずはナースコールだね」 ソニア「そうですね」 ギタラン「そうなんですか?」 アドニス「そういう事にしておいてよ。台本にはそうなってるんだし」 病院のセット内に入って早々無茶振りをするアドニス婦長。 ギタランの疑問に答えるべきユリウスは現在兄と全力戦闘中なので質問への 答えは与えられず最初の関門が始まった。 アドニス「この扉の向こうにはナースコールのボタンが置いてあるから 一人ずつ部屋に入って押してきてよ」 ギタラン「ナースコールって患者が押すモノじゃあ」 アドニス「じゃあ不利な先行はギタランちゃんで。いってらっしゃい」 ギタラン「基本天然なのに中途半端に突っ込みスキル持ちの自分が憎いです!」 ソニア「あらあら、難儀ね。クスッ」 盛大に自爆をしたギタランに対してソニアは『ほくそ笑む』。 (デデーン、ソニアアウトー) ソニア「ええっ!?」 アドニス「だから笑っちゃ駄目なんだってば。全てにおいて」 レンヤ「飛ばせ~一撃っと!」 いてまえ打線省略バージョンと共に病院入り口から入って来てソニアの尻を一閃。 ゲーム進行を阻害する事無く風の様にレンヤは去っていく。 パコォォォォン!【ソニア:1、ギタラン:1】 ソニア「…んっ!」 アドニス「ギブアップ?」 ソニア「…のー!」 アドニス「流石に一発目から両者ともギブアップはないか。 ふふふ、ハンデも無くなった所でギタランちゃんゴーゴー」 ギタラン「はーい」 ちなみに、アドニスはいくら笑ってもオッケーだ!婦長だから。 ギタラン「失礼しまーす。あっ、あのボタンかな」 無人のガランとした、カーテンが閉じ電気も付いていないうす暗い部屋。 入ってすぐの机の上に『N』と書かれたでっかいボタンが設置されていた。 ギタラン「ポチっとな」 (デデーン、ギタランアウトー) カーテンが翻り、隠れていた褐色の男が首をポキポキと鳴らしながら近づいてくる。 ユール・パンチャーメー29歳。今回の役職名は『タイキック』である。 ユール「アイアム、ナックモエ」 ギタラン「知ってます。…私笑って無いよね?」 ユール「オマエ『ナックモエボタン』オシタ、ウシロムケ」 ギタラン「なんでカタコトなんですか」 ユール「シャッ!」 ズバァァァン!! 華麗なミドルキックがギタランの尻に吸い込まれる。 痛みが尻で吸収しきれずに直接蹴られていない太ももまで瞬時に赤く染まる。 ギタラン「~~~~~~~!!!!(声も出ない)」 【ソニア:1、ギタラン:2】 扉越しにデデーンという放送音、破裂音、ギタランの転がる音が聞こえ、 ソニアはびくりと震えながら身構える。 やがて、半べそ掻きながらお尻を押さえてギタランが戻って来た。 ギタラン「私笑わなかったのにー!」 ソニア「笑わなかった?じゃあなんで」 アドニス「ストップ、ネタバレは禁止だよ二人とも。ではソニアちゃんゴーゴー」 部屋に入りソニアはギタラン同様、机の上のボタンを見つける。 ソニア「失礼しまーす、あっあのボタンかな…ってこれをギタランさんは 普通に押してそしてデデーン。だからこのボタンは多分ダミーね」 ソニア後攻の利を活かしナックモエボタンをスル―。机の向こう側にあるベッド脇に もう一つのボタンを発見する。 ソニア「ナースコールボタンなんだからやっぱりこういう形よね。ぽちっとな」 これも罠の可能性もあるが、他にボタンも見つからないしベッドのボタンを 緊張しながら押す。少しの間があってから―、 (ピンポーン) 正解音、そして扉が開きアドニスが現れた。 アドニス「ナースコールで呼ばれて婦長参上。ソニアちゃんよくできました」 ソニア「フッ…私にはこの程度のトラップ通用しないわ」 アドニス「後攻だったからでしょ。まあいいや次の部屋いくよ」 後ろ半分裸の婦長に続きスカートに隠れた腫れた尻を擦りながら二人が廊下を歩む。 アドニスの半裸(といっていいのかコレ)への観客の反応は薄い。 大会開催時に配られたパンフレットにより、開催者であるユリウス宰相・テッシン・ そしてアドニスの簡単なプロフィールと各人物関係が知らされており、 アドニスは男だというイメージが先行しどうにもオープン・ザ・ペニス。 対して二人の尻への反応はかなりものだ。 打撃によってスカートが破れかけ、勝負内容に夢中のソニアと ギタランはまだ気付いていないが下着と赤いお尻が歩くたびにチラチラと見えている。 そして、ダメージの大きさがそのままスカートの寿命に直結しているのだろう、 ギタランのスカートの破れはソニアのそれよりも大きなものとなっていた。 さて、そんなこんなで三人がついたのはテレビのある談話室。 アドニス「ここは病院、当然ここにいるのは病人というわけで中には困った人もいる。 では、これから二人には困った患者さんのビデオを見てもらう事にしよう」 ギタラン「順番からいって今回はソニアさんが先行ですよね?」 アドニス「残念、こっから先は全部二人同時にやるテストのみだ。さっテレビを見てね、 顔背けたりしたらその時点で笑ったとみなすから」 テレビの電源が入り、モニターに人の顔が映される。60歳ぐらいの男の顔のアップ、 それが徐々に引いて行き全身図が現れた。 男は、いい年こいてピカ●ューのパジャマを着てポージングしていた。 白い歯を輝かせながら男はカメラの前に向かって自己紹介を始める。 アレクサンダー「僕はサポートネズミのアレクサンダーでちゅー! これから前話でちょっと登場したミンファンちゃんの寝込みを襲うのでちゅー!」 【アレクサンダー】 1.金色の宇宙に登場、ミンファンのサポートをするネズミサイボーグ。 2.連載中の小説プロトスリー物語のキチガ●、アレクサンダー=シュタイドルフ。 今回の人物は2だが、本人は1のネズミであると言い放っている。 カメラがさらに引かれると画面の隅にお休み中の絶壁…ゲフンゲフン、ミンファン。 アレクサンダー「添い寝+うんぬんかんぬんでちゅー!!」 いざルパンダイブとばかりに飛びこむアレクサンダー(人間)。 だがその体は空中で謎の障壁にはじかれる。 アレクサンダー「うむぅ、何奴!!」 力の方向を見やると大量の点滴と酸素チューブを背負い車椅子で迫る年齢不詳の 老人が怒りに震えながら瞳孔の開きっぱなしの目でアレクサンダーを見つめていた。 ディラード「この不埒な異教徒めガアァァァァァ!!!毎度毎度アムステラ人の 入院患者を襲いおって!!このワシが成敗してくれるゥ!!」 アレクサンダー「ワシの前に立つかぁ!憎い(いとしい)外来者よ!」 アムステラ対地球の最狂人決定戦のゴングが鳴らされた。 こうなる事が運命だったかのように二人は怒りそして笑いながら相手に襲いかかる。 ディラード「ホヒョェェェェ!!」 アレクサンダー「ぬおおおおお!!」 生身で宙に浮き防御障壁を展開するディラード、対してそれを素手で突破を試みる アレクサンダー。浮かぶ血管、噴き出る鼻血、ちぎれ飛ぶパジャマ。 そして二人の間でぐーぐー寝ているミンファン。 ミンファン「う~ん、もう食べれないよぉ~」 ナレーション「これが困った患者のケース1、『病院食をつまみ食いして廊下で寝るミンファン』である」 (デデーン、両者アウトー) 映像終了後、非情にも両者アウトの放送が響き渡る。 ギタランもソニアも現在進行形で笑いっぱなしだったのだ。 二人の後ろにそーっと『バットハリセン』レンヤ 『タイキック』ユール。 笑った回数だけ連打を放つ。 パァァァン!ズパァァアン!パッパアーン!ゴスッ! ズパァァァァン!バァーン!ズバァーン!!スパーン!ベシッ! ギタラン「病院で暴れるお爺ちゃん達はお咎めなしかーい!アハハハっヒギャアー!!」 ソニア「この落ちは予想できなかったわ、卑怯っヒー、っ痛だぁぁぁぁ!!」 両者10発以上の攻撃を尻に受け身も心もスカートもボロボロと化す。 何度か肉の少ない部位にヒットした為腰回りや背中まで痛い。 【ソニア:14、ギタラン15】 アドニス「お二人、ギブアップはするかい?」 ソニア・ギタラン「「ここまできたら最後までやる!」」 アドニス「グッド!それじゃあ最後のナースレッスンを行うよ。君達はこれから この部屋で患者に直に接してもらう」 ソニア「患者に…」 ギタラン「直に…」 この時点で既にスゲー嫌な予感の両名。 アドニス「一人目の患者はこちら!」 シン「拙者、大人の階段登り過ぎたでござる」 前回の薬の作用でヒゲ面のオッサンと化したシン登場。 何故か棘付きのチョッキを着用している。 ギタラン(ブライアンさんに似てる、何でだろう?) ソニア(くっ…、大丈夫。さっきのに比べたらまだ耐えられる) これは二人とも耐える、だがアウトコールが響き渡った。 (デデーン、ヘタリアアウトー) 首をポキポキ鳴らしユールが観客席のヘタリア席に突進する。 マモート「どういうことだ!!」 エンツォ「神父様がなんでかしらねーけど腹抱えて笑いっぱなしなんですよ!」 フェル神父「クククっ…やっぱりシン君は成長するとこうなりますか。ハーハハハ!!」 周りの迷惑なレベルで大笑いするヘタリアトリオ(二人冤罪)にタイキック炸裂。 エンツォ「いてえ!これマジで痛いっすよマモートさん!」 マモート「ぬわー!」 フェル神父「チクビーン!」 タイキックにより悪は去った。 勝負を再開し二人目の患者登場。 ユール「実はエアロビクスに転職したい」 アドニス「うーん、本業へのストレスから来る逃避行動だね」 ソニア(あれだけ嬉々としてタイキック撃ってたのに今更―!?) ギタラン(カタコトはどうしたー!!プッ…がまん、がまんだ私。もう少しで終わり) アドニス「三人目の患者さんどうぞー」 バリー・プランクス「やっぱり時代はムエタイだよね!」 アドニス「四人目五人目一緒にどうぞー」 バリー2号「エアロビなんかより空手やろうぜ!」 毒砲ちゃん「どーんなもんじゃーい!歌うで!」 チューチュートレインで迫る4人のマルコメ小僧とシンを見て、 二人の中で大切な何かが切れる音がした。もう限界だったのだ。 ソニア「ぶはっはっははははははは」 ギタラン「ぬはははははははははは」 (デデーン、デデーン、デデーン、デデーン) 毒砲の爪先蹴りがソニアの尻の割れ目に刺さる。 ダブルバリーのダブルキックがギタランのスカートを引き裂く。 しかし、一度感情の爆発が起こると容易には納まらず二人とも撃たれながら 笑い続ける。そして連打、連打、連打。 ソニア「あはははア、痛い痛いんははあはんほっほおほほおおh!!!」 ギタラン「いたたああああああんぎいぎいいいいいいいいいいい!!」 ついにスカートが破れ観客の前に真っ赤な尻が露わになる。 そしてギタランは痛みからかそれ以外の感情からか床に倒れ伏し、 それに続くようにソニアも倒れ込んだ。 【最終ポイントソニア:55、ギタラン:55】 アドニス「おっと、これはダブルノックアウトかな?えーと、ユリウス様の 用意したこの勝負のルールだと『二人がギブアップせずに同時に倒れ ポイント同数の場合は片方だけ立ち上がったらそちらを勝者とせよ』か。頑張れー」 会場から巻き起こるギタラン・ソニアコール。それを受け、一人が立ち上がった。 先に立ちあがり勝者となったのは―。 アドニス「それまで!先に立ちあがったのは、勝者は…ソニア!」 へろへろになりながらも立ち上がったソニアに惜しみない拍手が観客から飛ぶ。 アドニス「勝因は僅かながらも前半リードを保っていた事、 そしてこの変則SMに君が感じにくい体質だった事にあるね」 ソニア「…どういう事ですか?」 アドニス「ソニア君、尻への攻撃はどう思った?」 ソニア「どうって…ただ痛かったとしか」 アドニス「うん、流石処女!それに引き換え―」 アドニスが倒れっぱなしのギタランの顔を覗きこむ。舌を出しヨダレを流しながら 白目を剥いてギタランは痙攣していた。 アドニス「見たまえこの変態女を。彼女はこのシチュエーションに感じてしまったあまり 勝負すら忘れてヨガっていたのさ」 ギタラン「…はっ、違うモン!!変態じゃないもん変態じゃないもん!」 アドニス「それに比べ流石処女!うん、ソニア君は見事な処女だ! 汚れ一つない、異性と手を握った事も無いレベルの処女力だったよ!」 ソニア「処女て言うな処女って連呼するなこのオカマー!」 観客達はその通りだとばかりにこの辛い戦いを最後まで奮闘した二人に惜しみない声援を送った。 「へーんたーい!へーんたい!」 「しょーじょ!しょーじょ!」 ギタラン「変態じゃないもん!変態じゃないもん!」 ソニア「処女ゆーな!処女だけどゆーな!」 試合に勝って勝負に負けたソニア、試合に負けて勝負もフルボッコのギタラン。 勝者なき戦いを終えた二人は身を寄せ合いながらお尻が見えない様に去っていった。 ユール「この勝負はプロのナックモエ・インストラクター・空手家・アスパラ王の 指導のもと行っている。よい子はマネするなよ、もしどうしてもやりたいのなら 近所の遺伝子研究家から蘇生装置を借りてくるように。ユールお兄やんとの約束だ!」 アドニス「タイキック役お疲れ様、さて次の準備に取り掛からないと」 テッシン「ワシ、今回ほとんど出番無かったぞ。ユリウス様も帰ってこんし」 ユリウス「ただいま、―ゴフッ」 テッシン「おお、ユリウス様どうなされたので?顔が血まみれですぞ」 ユリウス「兄ちゃん予想以上に強くて逆にボコボコにされた、病気じゃなかったのか」 テッシン「このトーナメントによるエロパゥワーが聖帝の病も癒しているのでしょうな」 アドニス「やれやれ、兄弟そろってエロ王家だね。というかユリウス様、 卑怯にも病気の兄をボコる気だったのかい?」 ユリウス「だって余は宰相だから!快王の称号持ってるとはいえ王家では頭脳労働派 だから!余が健康体の兄ちゃんに相手に勝てるわけねーから!!」 アドニス「宰相だから、か。それじゃあしかたないね」 第12試合『絶対に笑ってはいけないSM対決』結果 ○ソニア・アリストン対ギタラン●(決まり手、処女力) 戻る 第十三試合に続く