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【検索用 てぃさーちゅーん 登録タグ 2018年 DIVELA VOCALOID YouTubeミリオン達成曲 て ぬくぬくにぎりめし ミリオン達成曲 初音ミク 曲 曲た 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:DIVELA 作曲:DIVELA 編曲:DIVELA イラスト:ぬくぬくにぎりめし 唄:初音ミク 曲紹介 ミクさんの歌です。 曲名:『ディザーチューン』 DIVELA氏のオリジナル曲10作目。VOCALOIDを用いた曲としては9作目。 自身初のミリオン達成曲。 歌詞 (YouTube概要欄より転載、編集) 媒体 演じ切れずに迎えたジャッジ 削除 分解 選抜 喧騒と不安定 翻弄 君の慰撫送魂(いぶそうこん) 漠然 終点のエンドロール 視える景色は空白模様 君の体温だなんて知らない解らない いつの日か 泣いてたんだ 制御されたベロシティを融かした 伊達物じゃない不完全な 歌をひとつ 聴かしてよ 教えてよ 隠れてるココロを! 呪文を全部唱えたんだ 砂漠で独り 不甲斐ない旋律だって Dither Dither Dither Dither 響いて 媒体 基準未達成 迅速な処分 再改造 選抜 明確な意思 向上 君の愛情と送魂(そうこん) 必然 終点のエンドロール ブレーキの壊れた特急 君が迎え来るまでに辿り着いた いつの日か わかってたんだ 音も 声も 閉ざされた世界が 一番じゃない私だけの 歌をひとつ 聴かしてよ 教えてよ 君の思考まで全部! 叶えるなんて言わないから 抜け出せる日を 型の無い旋律だって Dither Dither Dither Dither 響いて 復活の呪文を 殲滅(せんめつ)の呪文を 唱えてもまだ黒いオアシスの水 初まりの歌はもう届かないよ なんて笑いかけてた 最終審判 それでもまだ今は 君とゼロを歌いたくて 離れ離れ記憶の中繋ぐんだ 永遠響く旋律を Dither Dither Dither Dither 叫ばせて コメント ぼかろころしあむもビートシンカーも入ってる感じ -- ぜりー (2018-09-01 16 45 23) 伸びろ(願望) -- 名無しさん (2018-09-05 08 53 36) ↑それな -- 梨丸 (2018-09-16 10 40 15) 好き -- 名無しさん (2019-05-01 00 40 01) しゅき -- しゅき (2021-06-22 14 05 58) 最高です!!かっこよすぎるうううううううううううううううううううう!!!!! -- 名無しさん (2022-03-17 12 36 20) 名前 コメント
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元ネタ:Ready Go!(フェイト/タイガーころしあむ 榊原ゆい) 作:ヤジ替え歌 寝てる間に抜けていく 枕元にBlack hair 何処かにスカスカの 地肌見えてるんでしょう 知らない間にはまり込む ズラかぶる運命に 見透かされたような ありえない毎日 あぁ これが"現実"なら 直視して 抜けきる前に取り返してやらなくちゃ Are you ready? Go! Do really? Go! You buy! 発毛剤 未来がそこにあるなら掴めばいい いつかハゲて笑顔をなくすなら いつまでもトウヒせずに お買い上げ Get ready Go! 検索タグ Fate その他ネタ ヤジ替え歌 童謡その他 1コーラス以上 メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
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新作『フェイト / タイガーころしあむ アッパー』 ●メーカー:カプコン ●開発 キャビア 監修 TYPE-MOON ■対応機種:PSP ■ジャンル:コミカルノベルアクション(1~4人) ■発売日:2008年8月28日 ■タイころアッパー 公式■ ■先着購入特典のイラスト公開! 『タイガーころしあむ アッパー』(電撃オンライン)■ ■『タイガーころしあむ アッパー』をプリズムメイクしちゃう新キャラを公開☆(電撃オンライン)■ ■ネコアルクに魔法少女も参戦!? 『フェイト/タイガーころしあむ アッパー』(マイコミジャーナル)■ 『フェイト / タイガーころしあむ』 ●メーカー:カプコン ●開発 キャビア 監修 TYPE-MOON ■対応機種:PSP ■ジャンル:コミカルノベルアクション(1~4人) ■発売日:2007年9月13日 ■希望小売価格:[通常版] 4,990円(税込5,240円) [特盛限定版] 7,990円(税込8,390円)
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関連商品 ■ニコニコ市場:タイガーころしあむ 攻略本 フェイト/タイガーころしあむ ザ・コンプリートガイド フェイト/タイガーころしあむアッパー ザ・コンプリートガイド サウンドトラック フェイト/タイガーころしあむ オリジナル・サウンドトラック フェイト/タイガーころしあむ オリジナル・サウンドトラック(コンプリート盤)(初回限定生産) フェイト/タイガーころしあむアッパー オリジナル サウンドトラック 雑誌 コンプエース 2007年10月号 読切コミック(石田あきら) GAME JAPAN 2007年10月号 開発スタッフの座談会など アッパー コンプエース 2008年10月号 読切コミック(石田あきら) GAME JAPAN 2008年10月号 開発スタッフの座談会など タロットカード コンプティーク 2008年 9月号 付録 WHEEL OF FORTUNE「プリズマイリヤ」 illustration:ひろやまひろし 電撃PlayStation 2008年 8/29号 (Vol.426) 付録 JUSTICE「セイバーライオン」 illustration:ヒライユキオ その他 アクセサリーセット ワンダーフェスティバル2007夏 セイバーライオン ぬいぐるみ C72限定グッズ TGS先行販売 コレクションカード ねんどろいど Fate/tiger colosseum セイバーライオン(08年12月発売予定、予定価格:3000円(税込))
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フェイト/タイガーころしあむアッパー カプコンより2008.8.28発売のPSP用ソフト Fate/stay nightのキャラをSD化した格闘ACTゲーム フェイト/タイガーころしあむに新キャラを追加した続編
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嘘予告 三つ子の魂百まで、とはよく言ったもので たとえ世界が変わってもそこに住む者達の生き方が変わることはない。 ある者はそこにある大きな壁を打ち破るため。 またある者は飽くなき探究心の元、未知なる秘境を求めて。 そして、己と言う壁を打ち砕くために、男達は日々を全力で生きる。 すなわち・・・・ しつこいナンパに覗きにスキンシップと言う名のパイタッチ、 街中で全裸を晒して公然猥褻セクシャルハラスメント。 学園世界にやって来ても“横島忠夫”に “国見以蔵”、“川平啓太”や“間桐信二”達 俗に言うスケベ野郎共は今日も元気に通常営業中だった。 いや・・・・・むしろ似たもの同士が集まりすぎて、さらにやる事が悪化していた。 どれだけ教師達や執行部が注意しても彼等の魂の隅々にまでこびり付いたスケベ魂はとどまる事をしらない。 そんな彼等にほとほと困り果てた教師達。 しかしそんな中・・・・・・ついに『冬木の虎』藤村大河が動き出した! 彼女と彼女の友人(友猫?)“ネコアルク” さらに学園世界で知り合った酒飲み仲間“赤道斎&大妖狐”(啓太に付いてきたらしい)という、 いろんな意味で終わってる最強メンバーの手により、 脱出不可能の要塞と化した『タイガーころしあむ』へと連れ去られた横島達。 ここから出してもらう方法はただ一つ、 連れて来られた者達同士で最後の一人になるまで戦い、勝ち残る事のみ。 しかし負ければ生活指導の名目の下、タイガーころしあむに充満する虎聖杯の不条理パワーで別の空間――― 赤導斎と大妖狐によって作られた素敵空間 輝明学園のグイード先生だの、マジシャンズアカデミーのハプシエルだのと言った あちこちの学校からかき集められたダンディーでマッチョな男同士の真実の愛を追究する皆様の待つ 男達の愛の空間 『薔薇☆兄貴空間 (ラブ・ローズ・ワールド)』 に強制的に送り込まれ、心逝くまで彼等と甘いひと時を体験する羽目になる! 「それなんてバトル○ワイヤル!?」 「ホモは嫌じゃああぁぁぁ~!!!!」 「冤罪だあぁぁ~!!」 などなど口々に不満を述べる横島達。 主に自分の後ろの穴を守るため、彼等も必死だ。 だが、そんな彼等の不満を聞き入れた大河の思いつきによってさらなる混乱が起きる。 すなわち・・・・・・・・・・ 『優勝者には豪華特典“なんでも願いをかなえる虎聖杯”をプレゼント~♪』 一瞬で目の色が変わる男達。 すでに彼等の頭からここから逃げ出そうという考えは無くなっていた。 彼等を突き動かすのはたった一つのシンプルな欲望――― 『女!モテモテ!!そしてハーレム!!!』 己が欲望を満たすため、ハーレム設立のために鼻息荒くぶつかり合う馬鹿野郎共。 そんな彼等に迷いは全く無い!! さすがに、身の危険を感じ始める学園世界の女性達。 「あんな奴等に惚れるのは嫌ぁぁ~!!」 「ハーレムの一員になんてなりたくない!」 「・・・・・・本当は私だけを見て欲しいのに」 などなど、至極全うな感想から乙女の秘めたる想いまで、さまざまな思惑が重なり 安全な男達――――“柊蓮司”や“相良宗助”などの恋愛感情の疎い朴念仁及び、 “真行寺命”や“夜見トオル”達彼女持ちの戦士達をタイガーころしあむへと送り込む女性陣 彼等に与えられた任務はただ一つ―――虎聖杯の破壊のみ! そうはなる者か!と全力で妨害する横島達だが 彼女持ち主人公達のイケメンオーラの前に手も足も出ず敗北していく 横島達に最大のピンチがせまる 彼等はこのままハーレムも手に入れられず マッチョなお兄さん達と愛を語りあう立派なホモへと生まれ変わってしまうのか!? それとも、いつぞやの啓太の様に自らの心を守るために精神に深い傷を負って壊れてしまうのか!? しかし、ゴキブリ並みにしつこい彼等はこの程度では諦めない! 倒せないならこっち側に引き入れてしまえ!と “口先の魔術師K”を始めとした口の上手い男達があの手この手で虎聖杯破壊部隊の男達を勧誘に掛かる。 虎聖杯の破壊の為にやって来たとはいえ彼等もまだまだ若い男、 ひとり、またひとりとその押さえつけていた欲望を解き放たれハーレム争奪戦へと参加していってしまう。 そして・・・・ついにK達の魔の手が柊達に襲い掛かる!! はたして柊達は無事、虎聖杯を破壊することが出来るのか!? それとも若いリビドーを解放されて命達は“緋室灯”や“朱野ユリ”達大切な恋人を裏切ってしまうのか!? そして密かに横島達を慕う少女達の想いに馬鹿共は気付かないまま不毛な戦いを繰り返してしまうのか!? 不安を胸に男達の帰りを待つ少女達の前に、 男女の仲を取り持つ魔王“風雷神フール=ムール”が現れた時、 物語は更なる混乱を迎える! 「やれやれ。男を信じて待つのもよいが・・・・・・たまには女から行動するのも大事だぞ?」 「・・・・・・貴方は?」 「さて・・・・・。ただの通りすがりのおせっかい焼きといった所かな?」 虎聖杯は誰の手に!? 待つ事を止めた少女達の想いは馬鹿野郎達に届くのか!? グイードさん達がラブ・ローズ・ワールド側で我慢出来なくなって飛び出してくるまで後どのくらいか!? とりあえず前(マンモス)隠せ赤道斎!! というか、まだ虎聖杯もってたんかい藤ねえ?!! さまざまな思いとツッコミが飛び交うタイガーころしあむで新たなる虎聖杯戦争が始まる!! 『新 (ネオ)タイガーころしあむ!!~ドキ☆男だらけの虎聖杯戦争~』 「・・・・・あなたが・・・・好きです・・・・・ずっと、前から」 少女達の想いが男達に届くとき、虎聖杯の奇跡が学園世界に舞い降りる。 なお本編の内容は変更されたり書かれなかったりする事がございますので あらかじめご了承ください。 ← Prev Next →
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Webラジオ Webラジオ Fate/stay tune 第27回がタイガーころしあむ特集 第25~27回の「らじおタイガー道場」コーナーがタイガーころしあむ関連
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このページでは、『フェイト/タイガーころしあむ』とそのアッパー版を紹介する。分類はともに「バカゲー」。 フェイト/タイガーころしあむ 概要 ストーリー システムの特徴 問題点 賛否両論点 評価点 総評 余談 フェイト/タイガーころしあむ アッパー 概要 アッパー 主な変更点 問題点 アッパー 評価点 アッパー 総評 アッパー 余談 アッパー フェイト/タイガーころしあむ 【ふぇいとたいがーころしあむ】 ジャンル 対戦アクション 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 1枚 発売元 カプコン 開発元 カプコン、キャビア 発売日 2007年9月13日 定価 4,990円 / 特盛限定版 7,990円 プレイ人数 1~4人 レーティング CERO A(全年齢対象) 廉価版 BestPrice! 2008年8月21日/3,140円 判定 バカゲー ポイント とにかくカオスなシナリオパロディ多し同人ノリには賛否対戦ACTとしてはクソゲー寄り※タイころ時空ではよくあることです Fateシリーズ関連作品リンク 概要 PC用ゲーム『Fate/stay night』のスピンオフ作品として発売された『パワーストーン』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』系統のSD対戦ACT。 リリース前は可愛らしいキャラなどで注目を浴びていたが、蓋を開けてみれば同人ノリの物凄いバカゲーだった。 ストーリー ある日、衛宮士郎が目を覚ますと、冬木市はあたまの悪い結界に包まれていた。 「毎度おなじみ、聖杯戦争、聖杯戦争でございます。ご不要になった夢希望、もう諦めた野望などがございましたら、お気軽にコロシアムにおいでください」 響き渡る謎の声。 街中に蔓延する対戦ムード。 失われた令呪。 次々と凶暴化するマスターとサーヴァントたち。 そして、誰もが思った。 「藤ねえの仕業だ。」 いま、虎聖杯をめぐる新たな戦いが始まる。 システムの特徴 コスト制に似たタイガーポイント またの名を虎力(とらぢから)。各キャラごとに設定された数値であり、倒した際に相手に設定されている分のポイントが自分に加算される。これを獲得した量によって最終的な勝敗が決まる。 キャラの強弱に応じて設定されており、例えばバーサーカーは12回倒せば大きくポイントが加算される(*1)。逆に基本スペックが低いキャラは虎力の数値も控えめで、倒されても相手のポイントが増えにくい。 魔力ゲージ 所謂パワーゲージの類。相手を攻撃した時などに増加。一定量を消費すると自分の全周囲をカバーする範囲攻撃が放てる。さらに、下記のタイガーボールを拾うとゲージの上限値が一時的に拡張され、全魔力を消費することで超必殺技が放てる。だが、キャラによっては必殺技・超必殺技が使えなかったりする。 因みに、アサシンや葛城先生などゲージを持っていないキャラもいるが、彼らは範囲攻撃が使い放題なので、むしろ有利だったりする。 ルール ルールの種類として、敵を倒して虎力を稼ぐ『タイムバトル』、指定されたポイントに早く達成したら勝ちの『ポイントバトル』、最後まで生き残ったキャラが勝ちとなる『バトルロイヤル』、タイガーボールを一番長く所持したキャラが勝ちの『タイガーボール争奪戦』がある。 タイガーボール 必殺技使用に必要なほか、『タイガーボール争奪戦』ではこれを一番長く所持していたプレイヤー・チームの勝ちとなる。 アイテムについて ステージの特定の位置にランダムで出現し、キャラが触れると獲得する。 一定時間が経過するとアイテムは消滅する。また制限時間がある場合は、残り時間が少なくなると頻繁に出現するようになる。 問題点 難易度が結構高い。 3Dアクションでステージを駆けまわるため、殴っては逃げ殴っては逃げの繰り返しで戦いが単調になりやすい。ただ、慣れてくれば回り込みやダッシュでの駆け引きもある。 必殺技のバランスがやや大雑把で、とりあえずぶっぱなせば一回は撃墜できる上にタイガーボールと魔力回復アイテムを拾えばすぐ使えるため、始まったら逃げまわりタイガーボールとアイテムを見つけたら必殺技を当て、また逃げるというようになりやすい。 復帰後の無敵時間が無く、復帰直後に真っ先に攻撃されてしまうこともある。 最初からMPが満タンの状態で始まるため、開始直後に範囲攻撃を出したり、タイガーボールを取ればすぐに必殺技を出すことができてしまう。 これらの点はいずれもアッパーで仕様変更・調節された。 必殺技に関して 使うキャラ・受けるキャラにもよるが、大抵のキャラの必殺技を当てると殆どの場合一撃で倒せてしまう。 バゼットの超必殺技は発動の仕方が特殊で「自分以外のキャラが必殺技を使っているときに発動」という物でわかりにくい(原作再現でもある)。 そのため、タイガーボールが一個しか出ない『タイガーボール争奪戦』では発動させることすらできない。 当たりづらいライダーの超必殺技や、弱いと言われているセイバーオルタの必殺技など、一部の必殺技のバランスが取れていない。 これらはアッパーで改善・威力が上がっているのだが…。 集中(ロックオン)が使いにくい。 Lボタンを押す事で一番近い敵キャラクターに攻撃の焦点を絞る事ができるが、移動速度が大きく下がるため他のキャラの的にされやすい。 キー上下で集中先を変更できるがやりにくい。 キャラ間の性能差が激しい。 それを補うためのタイガーポイントなのだろうが、復帰と同時にボコボコにされるようなキャラもいるので…… 間桐慎二が弱い。虎力も1な上、原作での彼のポジションを考えればこの辺りは納得出来るが… イリヤも打たれ弱く、必殺技は使えず超必殺技しか使えない、と全体的に弱い方になっている。 原作でも人気キャラだった遠坂凛も弱い。遠距離型なのにヒットバックがほとんどないため撃っても近づかれるという有様である。 その一方で、同じく遠距離型のキャスターや真アサシンがやや優遇されている。一応アッパーでは虎力に調節が入っているが。 ステージ数が少ない。 ステージは7種類。昼夜合わせれば14種類あるが、昼と夜での違いは殆ど無い。 アッパーではステージの数が3種類(6種類)増え、フリーバトルにて一部のステージで夜ステージを選択すると、昼と別のBGMに変わるステージがある。 エキストラコンテンツが無く、シナリオやBGMなどが自由に見れない ただし、一度クリアしたシナリオを選んでプレイすること(そのシナリオを見ること)が可能なため、自由に見れないという訳ではない。 後述のアッパーではエキストラコンテンツが登場し、自由に閲覧できるようになった。 賛否両論点 パロディの多さ 有名な漫画やゲーム、アニメ、CMのキャッチコピーのパロディなら大体あるといってもいい。 例えば、『Fateの ほうそくが みだれる!』や『やはりここは、せっかくだから赤…』などいった感じである。 また、ゲイ漫画「くそみそテクニック」のネタなど人を選ぶ物が多い。 『ジョジョの奇妙な冒険』や『ドラえもん』、『新世紀エヴァンゲリオン』などのネタも多い。 迸る同人ノリ ストーリー自体は割と好評なのだが、本編との差異が大きすぎて同人ゲームのような雰囲気がする。 『ひぐらしデイブレイク』のような感じだと言えばわかってもらるだろうか。 一応、『stay night』本編でもメタやパロが存分に盛り込まれた『タイガー道場』(*2)なるおまけ要素があったし、本作の他にも『プリズマ☆イリヤ』『氷室の天地』といった番外作もあるので、そういうものだと思えば気にならないかもしれない。ただ、『タイガー道場』はあくまでオマケコーナーだし、そもそも本作に限らずTYPE-MOONのそういった過剰な同人ノリ自体を好まないファンもいる。 一応、精霊エミヤと衛宮士郎(and 衛宮切嗣)の会話など極一部に限ればむしろ何故本編でやらなかった(*3)、と言われる場面も存在する。 評価点 可愛いSDキャラ 厳密には2.5頭身なので「SD」ではないのだが可愛らしくなっている。 キャラデザインはヒライユキオ、イベントシーンなどの立ち絵も担当している。 作り込みの高さ BGMもテーマに合っており、通信プレイ「虎祭」は最大4人まで対戦可能。 主題歌は榊原ゆいが担当、OPムービーの出来も良い。 シナリオ中は全編フルボイス。 ストーリーモードだけでなく、自由にキャラ、ステージを選べるモードがある。 破天荒でハチャメチャなストーリー とにかくシナリオがギャグに傾いている。一部だが真面目でシリアスなシナリオはあるが基本はギャグで痛快な掛け合いが楽しめる。 内容も『食べ物がメインの(本作では)普通の話』や『眼鏡がキーアイテムになる話』、『夢オチのような話』、『悪堕ちキャラとヤンデレキャラが共演する話』など…その影響は一部のキャラのキャラ崩壊を引き起こしてしまったが。 キャラ数が多い 今回メインに据えられている藤ねえこと藤村大河を初め、アンリミ出演に恵まれなかった真アサシンや黒くないほうの桜や葛城先生、さらに家庭用移植がされていない『Fate/hollow ataraxia』からバゼットとカレンまで参戦している。 さらに、後述の『アッパー』では『ataraxia』のアヴェンジャー、『Zero』の衛宮切嗣やアイリスフィール、TYPE-MOONファンにはお馴染みのネコアルクまで参戦。他にもいろいろカオスな面子が揃っている。間桐臓硯涙目 総評 実際丁寧に作りこまれているのがわかる作品ではあるが、「セイバーの目的が「美味しい御飯の為にシロウの味覚を取り戻す」だったり、ライダーに至ってはメガネを取り返すのが目的になっているなど」といった バカゲーに振り切ったノリを受け入れられるかで評価は分かれる。 ただ、やはりキャラ数が多く賑やかで、お祭りゲーとしてのポテンシャルは高い。パロディや二次創作込みでFate関連作品が好きな方なら、買っておいて損はない作品だろう。 余談 独特のタイガーポイントシステムは、登場キャラのひとりランサーの宝具である『刺し穿つ死刺の槍(ゲイ・ボルク)』の原作における一撃必殺効果(*4)を、対戦アクションゲームでどう再現するか悩んだ結果考え出されたという。 一部のシナリオの制作に、奈須きのこなどTYPE-MOON上層部と親交の深い漫画家磨伸映一郎が関わっている。磨伸氏は、TYPE-MOON公式のスピンオフ漫画『Fate/school days 氷室の天地』の作者でもあるが、その『ひむてん』はパロネタ満載かつキャラ崩壊当たり前のカオス極まるギャグ漫画(*5)であり、そんな磨伸氏が関わっているのなら本作のはっちゃけっぷりも納得のいくものがある。 磨伸映一郎はまた異常なほどの眼鏡っ娘好きでも知られる。氏の担当した凛・ライダーシナリオでの眼鏡っ娘への偏愛ぶりと、「眼鏡を外したら美人」という発言に対する発言者への人格否定レベルの非難は、氏の作品を知らないプレイヤーはかなり引くかもしれない。(*6) フェイト/タイガーころしあむ アッパー 【ふぇいとたいがーころしあむ あっぱー】 ジャンル 対戦アクション 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 1枚 発売日 2008年8月28日 定価 5,240円 / 限定版 9,800円 プレイ人数 1~4人 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 バカゲー 概要 アッパー 前作発売から、約一年後に続編が発売された。基本的な部分は変わっていないが、ストーリー対応キャラが差し替わり、ゲームバランスに調節が入っている。 主な変更点 戦闘部分の主な仕様変更・調節は以下の通り 一部のキャラに虎力の調節が入った。 ミニマップが付き、自分や相手、アイテムの位置が確認出来るようになった。拡大率も変更できる。 試合開始時にMPが空の状態でスタートになった。またアイテムの効果・持続時間が減った。 復帰時に数秒だけ無敵時間がついた。またバーサーカーは11回倒されるまではその場で復活する。 鍔迫り合いや共闘、3回まで使用でき一定時間パワーアップできる虎令呪が追加。 ガードしているのが分かり易くなった。ガードが崩れる直前になると赤く変化する。 新規ルールとして『バトルロイヤル2』が登場。基本的なルールは『バトルロイヤル』と一緒だが、HPが通常の3倍になっており長く対戦できるようになった。 新規キャラやステージを追加、ストーリーモードも完全新規。 新規ストーリーは一部の依存キャラと追加キャラ全員分に用意されている。 シナリオのパロディの多さは前作より加速してしまった。カプコン自社のパロディも登場している。 ストーリーモードでは対戦中にリトライできるようになり、やり直しがしやすくなった(フリーバトルでも対戦中の再スタート機能がある)。 一部のキャラに新コスチュームが追加されている。 エキストラコンテンツが登場し、ストーリーモードで稼いだポイントを使ってイラストやボイス、BGMを解放できる。 アッパーだけではなく前作で使用されたエンディングや背景など、全てを見ることができる。 ちなみに前作のディスクを読ませれば、そちらのシナリオを自由に見ることができる。 問題点 アッパー バトルロワイヤル2に関して HPが3倍のバトルロイヤルというルールなのだが、その仕様によりバーサーカーがやや有利になってしまっている(*7)。 必殺技は殆どのキャラで余裕で耐えることができるようになり、一撃で決まることはなくなった。 ルールの仕様上、カレンの必殺技はほぼ自爆技となり、このルールで使っても半端なダメージしか与えられず、自滅して終わってしまう。 ただし、その必殺技で自分以外全員倒すことができれば勝ちになるので、死に技の域は免れている。 必殺技に関して セイバーオルタの必殺技の威力が急上昇し、一撃で殆どのキャラを倒せるほどに威力が上がってしまった。 前作ではかなりダメージか少ない必殺技だったが、それを忘れるかのような威力になっている。 これを耐えられるのは、バトルロイヤル2のルールにおける一部のキャラ(*8)のみで、それでも攻撃力アップのアイテムがなく、かつHP満タンでギリギリと言ったところ。 キャラ間の性能差に関して 一部のキャラに虎力の補正がかけられているのだが、殆ど前作と変わっておらず強弱はそのまま。 追加キャラで特に強いのが衛宮切嗣。遠距離攻撃タイプなのでハメる(ハメられる)ことがある。 特に超必殺技は当たった相手のMPを0にし、さらに一定時間MPが増加しなくなるというかなり強いものである(*9)。 評価点 アッパー 新規BGMはどれも評価は高い。 変更点にもあるエキストラでBGMやシナリオ閲覧などを自由に楽しめるようになった。 BGMの場合はリピート再生やランダム再生できるため、プレイヤー代わりとして使用できる。 総評 アッパー 前作の問題点のほとんどは解消されていないが、キャラや演出の強化などでかなり楽しめるものとなった。 システム面も改善されているので、今から遊ぶなら前作も用意したうえでこちらをお勧めする。 余談 アッパー 後に今作と同じくカプコン・キャビアが制作した『unlimited codes』の家庭用移植版には、このゲームのデモムービーが収録されている。
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たいがーころしあむ ◆EA1tgeYbP. ――当たり前の話ではあるのだが、素人が灯り一つない夜道、それも山道を歩こうとするのは無謀という他にない。 足元の視界さえおぼつかない中、それでも無理に夜の山道を進もうとするものがどうなるか、そんなものは最初から決まっている。 「……わあ!」 ……ベしゃ。 木の根か何かに足を取られたのか、一人の少女がバランスを崩して盛大にすっ転ぶ。 ――少女の名前は逢坂大河。彼女の通う高校ではそれなりに名前の知れた有名人である。 少女、いや大河が転んだのはもちろん当然の結果ではあるのだが、実のところ彼女に責められるだけの謂れはない。こんな夜道を彼女が無理にでも歩いていたのには理由がある。 理由の一つは彼女が目覚めた位置だ。 この舞台において彼女が最初に配置された位置はA-1、山頂。よりにもよって夜明けを待たずして消え去る場所である。 ただし、逆にいうと彼女がいる場所が消えるまで最低二時間の猶予があるということでもある。だから、彼女が転倒する危険を冒してまで 夜道を歩いていたのはもう一つの理由が大きい。 彼女が夜道を歩いていた最大の理由、それは参加者名簿に記されていた逢坂大河の知り合いたちの名前に他ならない。 「……いたた」 すっ転んでからややあって、のろのろと大河は身を起こした。転んだ拍子にぶつけた膝がよっぽど痛かったのかそのままペタン、と腰をおろす。 「……まったく、落ち着いて考えてみればみのりんはともかく、この私があのばかちーや竜児のために慌てる必要なんてどこにもないじゃない」 口に出してみることで自分でもその考えは間違っていないことのように思えてきた。 彼女が気がついたのは今から十分ほど前のこと。すぐそばに立っていた看板のおかげですぐに自分の位置がわかったのは幸運だったが、 星明りの下、次に取り出した参加者名簿に高須竜児、櫛枝実乃梨、そして川島亜美。この三人の知り合いの名前を見つけた途端に駆け出したのは、今になっては少々慌てすぎだったと彼女は思う。 少し落ち着いて考えれば実乃梨のようないい子を傷つけるような奴がいるわけはないし、川島亜美だって内面はともかく外面だけはいい。竜児だってまあなんとかやることだろう。 そうなると逆に自分が必死になって走り回って怪我をしたりしていたら、彼女達と合流した時にいらぬ気遣いをさせることになる。そう考えて、逢坂大河は少しだけ落ち着きを取り戻す。 「……それにしても」 しゃがみこんだ姿勢のまま大河はぽつりと 「みのりんはともかく何でばかちーや竜児がいるのに北村くんはいないのかしら。あの二人なんかより北村くんのほうがずっと頼りになるのに」 彼女の片思いの相手にして、彼女の知り合いの中では最も頼りになる男性、北村祐作のことを口にした。 ――そこへ不意に 「かはは、傑作だぜ」 いつの間に近寄ってきたのか、一人の少年が大河のすぐそばにいて声をかけてきた。 背はあまり高くない。染めて伸ばした髪は後ろで縛られており、覗いた耳には三連ピアス、携帯用ストラップなどが飾られている。 そしてそれより何より目を引くのは、その顔面に施された―禍々しい刺青だった。 「あんた、誰?」 いつのまにか近くにこられていたことに驚きながらも大河は、それなりに彼女を知る者が見れば驚くほど静かに少年へと問い掛ける。 だが、少年はその問いかけを無視して 「いや、あんたこういう場合はさあ、自分の知り合いがいないことを喜ぶべきであって、北村くんとやらがいないことを残念がるところじゃないだろ?」 そう言うと「傑作だぜ」と少年は笑った。 ――仮に逢坂大河の通う高校の生徒がこの光景を見たならば少年の無謀さに顔色を変えたことだろう。逢坂大河につけられたあだ名は「手乗りタイガー」。 彼女は手乗りと称されるほど小柄な体に、虎と呼ばれる凶暴性を秘めているのだから。 「……そう、あんた今の私の独り言を聞いたんだ」 「何? あんた実はヤンデレとかいうやつ? 北村くんを殺したいほど愛してるとか? そういうのは俺――わあっと!」 間一髪、唐突に身を起こした大河の突進を少年は横に飛ぶことでひらりとかわす。 「おいおい、なんだよあぶね―な」 「うるさーい! いいから今あんたが聞いたことは忘れろ! いや、この私が忘れさせてやる!」 「どうやってだよ」 呆れたような口調の少年に大河はカバンから彼女に支給されていた武器、真っ黒なマラカスをじゃらん、と取り出すと少年へと突きつける。 「こいつでおまえの頭をぶん殴れば記憶ぐらいは吹っ飛ぶでしょうよ!」 言うが早いが大河はマラカスを振りかざすと再び少年へ向けて襲い掛かる。 「!? おまえ、それ!」 「いいから! とっとと忘れて! 楽になれー!」 二度、三度。じゃらん、じゃららんと顔を真っ赤にした大河が振り回すマラカスを避けた少年は大きく後ろに距離をとる。 「わーすーれーろ!」 「あ、わり。やりすぎちまった」 少年に対して追撃をかけようとした大河に向けて少年が唐突に謝罪の言葉をつぶやく。 それを疑問に感じることもなく大河がマラカスを振り上げた瞬間。すっぽ抜けたマラカスは闇の中へと飛んでいった。 ――それを握っていた大河の右手と共に。 「……え?」 「わりぃな。でもおまえがあんな物騒なもんで殴りかかってくるのが悪いんだぜ。ありゃどうみても罪口っていういかれたやつが作った……」 少年が何か喋ってはいたが大河の耳には入らない。 「ああ……」 恐怖と共に体が震える。 「けどまあ心配はすんなって。ちゃんと止血はしといてやったからよ」 右手がなくなったというのに痛みはない。それどころか少年の言うとおり血だってほとんど流れてはいない。 「ああああ……」 ――それが逆に途方もなく恐ろしい。目の前にいる相手は自分が気付く前に自分を殺すことができるということに大河は今気が付いた。 「おいおい、大丈夫かよ」 「……わああああ!」 じゃり、と少年が大河に一歩近付く。それが引き金となって大河は一心不乱に逃げ出した。 「夜道を走るとあぶねえぞー!」 そんな言葉は聞こえない。 (みのり、りゅうじ、きたむらくん。助けて! 助けて! たすけて!) 途中幾度か転倒しながらもひたすらにただただ自分を守ってくれるものの姿を求めて少女は闇をかけていく。 ◇ ◇ ◇ 「傑作だぜ」 走り去っていく少女にはもう目もくれず少年、零崎人識はそれほど離れていない所に転がっていたマラカスを拾い上げるとじゃらんと一振りすると自らのカバンへと仕舞いこむ。 見間違えようもない不吉な黒。罪口作の武器ともなればどのようなギミックが隠されていても不思議ではない。 「つーかこんな危ねえもんをほいほい配んなっーの」 零崎人識、理由なく人を殺す殺人鬼、零崎一賊でありながら今の彼に他人を殺す意思はない。かつて己の鏡面存在に対して「呼吸するために人を殺す」 とさえ言い切った彼がその意思を持たないのはとある人類最強とかわしたある約束のためだ。 「傑作つーか戯言だよなあこりゃ。冗談じゃねえって。あの請負人緊急避難とか認めてくれんのかね?」 ぶつくさとそんなことを呟きながら彼は何事もなかったかのように歩き出す。 すでに先の少女のことは彼の頭には残っていない。きちんと糸、支給品であるワイヤーを使って止血もしてある以上、別の誰かにでも襲われない限り少女が死ぬことはない。 自分から彼女に関わる必要もない。 「……大体あいつ、背低すぎだっつーの。俺の好みじゃねーし。俺と行動しようって言うならやっぱ170はないと」 そうして、とりあえず南に向かって歩きながら名簿に書かれていた知っている名前や自分の支給品のことを人識は考える。名簿にあった彼の知っている名前は幸か不幸か二つきり。 彼が欠陥機械と呼ぶ戯言使い、逆反対にして同一の鏡の向こう側、いーちゃんと《死線の蒼》こと玖渚友。 そして今、南へと向かっているのはその一人玖渚友を探してのことだ。 「確か《蒼》は誰かについてもらわないと極端な上下運動できねえんだよな……。つーか見殺しにしたら大将が夢枕にでも立ちそうだ」 ぶつくさとそんなことを呟きながら彼自身はほとんど知らない相手のことを探して手近な高所、天文台へと人識は向かう。玖渚友がそこにいない時は手がかりはないしそのまま街へと降りればいい。 「まあ、努力はしたってことで大将も勘弁してくれるだろ」 ――それに。 それに今もっとも玖渚友やいーちゃんより人識の興味をひくのは、彼のもつもう一つの支給品に記されていた名前だ。 ワイヤー以外に人識に支給されていた武器はナイフが10本1セット。 食器用のナイフなので切り合いには不向きだが、そのデザインは光ったり尖ったりしているものを集めるのが趣味で、刃物ならなんでもOKな人識をしてコレクションしておきたいと思わせる程素晴らしい。 ちなみにその支給品の説明書にはこう書かれていた。 「礼園学園の食堂で使用されているパンきり用ナイフ。あの両儀式がコレクションに加え損ねた一品を特別に十本お付けします」 「両儀式ねえ、どんなやつかは知らねーがいいセンスしてるってとこは間違いないな」 かはは、と人識は笑う。彼、もしくは彼女とであった時にどうするかは出会ってみてから決めればいい。 「さてと、それじゃ一丁、殺して解して並べて揃えて晒しにいくか」 暗い夜道を少年は進む。恐れることなど何もない。何故ならばこの闇の中でこの少年より危険なものなどないのだから。 【A-1/山頂地点近辺/一日目・深夜】 【逢坂大河@とらドラ!】 [状態]:恐慌状態、右手欠損(止血処置済み)、膝に擦り傷(行動には影響なし) [装備]:なし [道具]:デイパック、支給品一式(未確認ランダム支給品1~2個所持) [思考・状況] 1:実乃梨、竜児助けて! [備考] ※原作3~4巻まだ北村>竜児の時期からの参戦です。 ※顔にマークのある人間(零崎人識)を危険だと思っています。 ※人識の名前は知りません。 ※彼女がどちらに向かったのかは次の書き手にお任せします。 【零崎人識@戯言シリーズ】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:デイパック、支給品一式、礼園のナイフ10本@空の境界、七閃用鋼糸6/7@とある魔術の禁書目録、少女趣味@戯言シリーズ [思考・状況] 1:とりあえず《死線の蒼》(玖渚友)を探して天文台へ。 2:ぶらつきながら《死線の蒼》といーちゃんを探す。 3:両儀式に興味。 [備考] ※とある約束のために自分から誰かを殺そうというつもりはありません。ただし相手から襲ってきた場合にまで約束を守るつもりはないようです。 【少女趣味@戯言シリーズ】 戯言シリーズ番外編、零崎曲識の人間人間より。曲識が最期の戦いに挑む直前製作してもらった真っ黒なマラカス。 制作者曰く、広く正確に音階に表現できるように制作された「ちょっとしたグランドピアノ並み」のマラカスであると同時に打撃武器としても使用可能なだけの頑丈さを併せ持つ。 ただし、楽器として使おうと思うならけた違いの音楽センスが必要となる。 投下順に読む 前:紅蓮への懇願 次:The prince of darkness 時系列順に読む 前:紅蓮への懇願 次:The prince of darkness 逢坂大河 次:須藤晶穂の憂鬱 零崎人識 次:とある舞台の人間失格
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「では、種類はまりさで成体、全てゲス、10匹でよろしいんですね?」 「ええ、それでお願いします。」 「ではこちらの部屋でお使いになられる物をお一つお選びください、選び終えたら奥の部屋でお待ちください。 武器の追加使用の要望がありましたら、サービスカウンターまでお越しください」 そう言われ案内された部屋には様々な物が用意されていた。 定番の虐待グッツから、用途不明な物まであった。 ここは「ゆっくりころしあむ」の武器庫である。 都内の某地下に存在するゆ虐施設。それが「ゆっくりころしあむ」なのである。 ここは完全会員制で、一部のゆ虐愛好家しか存在を知らない。 好きなゆっくりを好きな数だけゆ虐出来る施設である。 会員費と一回のゆ虐料金はゴルフ場と対して変わらないが、ゆ虐用ゆっくりは基本種の成体3匹までならセットの値段になっている。 ちなみに基本種の子ゆっくりは10匹、赤ゆは20匹までサービスされる。 基本種、希少種、ドス、胴付等、取り扱っているゆっくりの種類と数は豊富ではあるが、 入手困難なものほど値段も上がってくる上に、予約が必要になる希少種や胴付もある。 希少種、ドスは特殊能力を封じてあったりもするので安心してゆ虐を楽しめるようになっている。 一方的な殺戮と言うなかれ、ここは「コロシアム」ではなく「殺しあむ」なのだ。 ゆ虐会場はそれほど広くもないが、ドス3匹くらいと同時に戦っても狭いと思わない程だ。 私が頼んだのはまりさ10匹であるが、その程度なら公園や裏路地で野良を探したり繁殖させれば良いと思うかもしれない。 しかしこの施設の魅力は、取り揃えてある豊富な種類のゆっくりばかりではない。 それがこの武器庫である。 ゆ虐に使えそうな物は大抵置いてある上、客の注文によって揃えられる物もある。 家庭で所持するには面倒な物、大きすぎる物、危険な物まである。 一例を上げてみると、電動ガン、ガスガンの類は市販されている物はもちろん、違法に強化された物まである。 通常の電動ガン等でちまちまと苛め殺す事も出来るが、強化銃で大量虐殺も楽しめる。 男の憧れ、火炎放射機やハンドドリル、刀や槍、チェーンソー、高出力スタンガン等があるかと思えば、 スポーツ用品、バット、ゴルフクラブ、テニスラケット、ボーリングの玉等もある。 ゆっくり処理場等で用いられるゆ毒物があるかと思えば、何処の家庭にでも置いてある爪楊枝や洗剤などもあり、 大きい物ではカンガルーバンパー付の4輪駆動車まで用意してある。これでドスまりさでも轢殺せという事だろうか? ここの武器はサービスで1個まで無料で貸し出してくれる。 2個目からは有料になるのだが、重装備で身を固めゆ虐を楽しむ人もいるそうだ。 初めて訪れた人ならば色々目移りしてしまうだろう。 しかし私は前回来た時に目をつけていた物を借りる事にした。 私が借りたのはアルミ缶を貫通する程度に改造された電動銃である。 それも一番大きいガトリング砲である。 ここでのゆ虐の様子は観戦自由であるが動画撮影は禁止されている。 以前観戦した時にこれを見て、自分も使ってみたくなったのだ。 武器を選んで待合室で待機する。早く私の番が回って来ないかとワクワクしている。 待合室でも現在行われているゆ虐の様子をTVで観戦出来るので大人しくそれを見ている事にする。 「れいむはしんぐるまざーなんだよ!はやくあまあまをちょうだいね!!」×3 「おかーしゃんはおこるときょわいんだよ!」×6 どうやらしんぐるまざー三組との対戦のようだ。対戦者は一見何も持っていないように見える。 対戦者は静かに親れいむの内の一匹に近づいていく。 「ゆゆん?なにしてるの?さっさと『ドゴッ!』ゆごべっ!!」 対戦者が親れいむの内一匹に蹴りを放つ。 さほど強く蹴ったようにも見えなかったが、蹴られたれいむは両目が飛び出し歯がボロボロになっていた。 「ゆ…が…べ……ぼ…ぎ…ぎ…」 このれいむはもう瀕死だろう、私はしばし考えてようやく彼女が使っている物が何か思い当たった。 先ほどの武器庫の靴コーナーに置いてあった安全靴を使っているのだ。 他にもスパイクシューズ、スケート靴、殺し屋1靴(※1)などがあった。 こういう楽しみ方も悪くないだろう、ここの会員は普段ゆ虐出来ない人達もやってくる。 仕事上や立場上の関係でゆ虐が出来ない人達には丁度いいストレス発散場所だ。 「………?!…おきゃーしゃか『ドカッ!』ゆばっ!」 固まっていた子れいむも一瞬で昇天した。 ここは他の人が行うゆ虐を見て楽しむ事が出来るのも魅力の一つだろう。 他人のゆ虐を参考に出来たり、自分もあれをやってみたいと思ってまた足を運んでしまう。 「どおしてこんなことする『ドスッ!』ゆびゃん!」 「ゆんやぁぁぁ!れーみゅきょわ『ドカッ!』ゆげぶっ!」 「ゆわわわわ…れいむはしんぐるまざーだよ!だからゆっくりたすけて『ドムッ!』ゆっぽぅ!」 しばらくして、しんぐるまざー軍団は全滅し清掃のためしばしの休憩に入る、 清掃と言っても死んだゆっくりの残骸を、ゆゆこが食べているだけなのだが。 これでようやく私の番が回ってくる訳だ。 死合いの準備が整いました、次の方どうぞ。 「ヒャッハァァァァ!!」 思わず私は知り合いの鬼威参の様な声を上げてしまう。 ゆ虐会場に入るとふてぶてしい顔のまりさ達が出迎えてくれた。 「ゆん?なんなのぜ、このさえないじじいは?まりささまのどれいこうほなのぜ?」 「なにいってるのぜ!まりささまのどれいなのぜ!!ばかなまりさはみのほどをしるのぜ!」 「まりささまのものは、まりささまのものなのぜ!まりさのものもまりささまのものなのぜ!! だからどれいはまりさのものなのぜ!…ゆ?……ゆゆゆゆっ?わからなくなったのぜ?」 「さえないじじいなのぜ~♪どうしてもっていうなら、まりささまのどれいにしてあげるのぜ~♪」 そんなゲスまりさの軍団に向かって私はガトリング砲を向ける。 こういう特殊な道具はちゃんと使い方を教えてくれるものサービスに含まれている。 銃を構える私の心が躍る。さあ、ゲス達はどんな無様な姿を晒してくれるのか。 まずは試しに一匹やってみよう。 キュイーーーーン!パパパパパパパパパパ! 「まりささまは、つ『パスパスパスパスパス!』ゆがべごぼごべががべ!」 あっという間に一匹蜂の巣になってしまった。この玉はバイオBB弾というやつらしいのでゆゆこが食べても安心だ。 まあ、ゆゆこをゆ虐したい人も居るのかも知れないが… 残った9匹のゲスまりさ達は突然の事態に固まっている。 私が一匹のまりさに銃身を向けると、ようやく硬直が解けたのか周りのまりさが逃げ出す。 「ゆわわわわっ!まりささまはにげるのぜ!ばかなまりさはゆっくりしんでね!」 「ゆがががっ!こんなところでしにたくないんだせ!ゆっくりにげるのぜ!」 「ゆん!これはにげるんじゃないのぜ!めいよあるてったいなのぜ!まりさはまりささまのためにしぬのぜ!」 「ゆゆゆゆっ!ままままっまりさをころしてもおもしろくないのぜ?!みのがしてほしいのぜ!」 流石に数が多いだけに多彩なゲスまりさの反応が楽しい。 一度にに全部始末するか、一匹づつ殺るか迷ってしまう。 だが今日は人もそれほど多くないのでもう一戦やってみても良いかもしれない。 「ヒャッッハァァァァ!まとめて死ねぇぇぇ!!!」 パパパパパパパパパパ! 「ゆぽぽぽぽぽっ?!」 「ゆげぼがぎべが?!」 「いぎゃぎゃぎゃぎゃ!」 「ゆぴょがぼごごご!!!」 「おらおらぁ!もっと気合を入れて逃げんかぁぁぁぁ!」 「ゆわわわわ!ゆ…ゆっくりごめんなさいなのぜ!まままままりさだけはたすけてほしいのぜ!」 「ゆっぴぃぃぃぃぃ!まりちゃしにちゃくないのじぇぇぇぇ?!!」 「ゆんやぁぁぁぁぁ!おとーしゃん!おかーしゃん!きょわいのじぇぇぇぇ!!」 急に可愛らしくなるまりさ達、中には幼ゆ退行してしまった者も居る。 だが、当然そんな命乞いに耳を貸す訳がない。 「はっはっは!助けるくらいなここには来てないぞぉぉぉぉ!お前達も死ぬためにここに居るんだぁぁぁぁ!」 パパパパパパパパパパ! 「ゆっひゃぁぁ!……………ゆゆ?…なんともないんだぜ?……まりさ、まだいきてるのぜ?? ……ゆっふん!じじいのこうげきは、まりささまにはつうようしなかったのぜ!まりささまはむてきなのぜ!!」 「ゆふふふん♪いきているってずばらしいのぜ~!!」 「ゆふふのふ~ん♪じじいのこうげきなんてたいしたことないのぜ~♪じじいなんてこわくないのぜ~♪」 「ばーか!ばーか!くそじじいー!くやしかったら、まりささまをころしてみるのぜー!」 「………お前ら……自分の帽子を良く見てみろ……」 「ゆゆ?」 「「「「「ゆがぁぁぁぁぁ!まりささまのおぼうしがぁぁぁぁぁ!どおしてあなだらけなのぜぇぇぇぇ?!」」」」」 「はっはっは!間抜けなゴミ袋共めぇぇ!死ぬ覚悟は出来たか?!出来た奴から順番にならべぇぇぇ!! 綺麗にふっ飛ばしてやるぞぉぉぉぉ!!」 「「「「「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」」」」」 お疲れ様でした、またのご利用をお待ちしております。 楽しかったので何時もより熱くなってしまった。 おかげで大分スッキリ出来たし、これでしばらく頑張っていけそうな気がする。 「こぼね♪こぼね♪」 私が殺したまりさの残骸を美味しそうに食べるゆゆこ。 死合いが終ったらこの様子を見るのが私の楽しみである。 ゆん族館等では滅多に見れないゆゆこの食事シーン、ゆゆこは何か食べている時が一番可愛いと私は思っている。 丁寧に舌でまりさの撒き散らした餡を、すくい取って食べるゆゆこをボーっと眺めていると、隣が騒がしい事に気が付いた。 私は急いで第二ゆ虐場に向かう。 「はーっはっはっ!!会いたかったぞぉぉぉぉ!愛しのさなえぇぇぇぇ!!」 「うぅぅ……なんなのですか?このにんげんさんは?」 ゆ虐場中央にはコート姿の仮面男と胴付さなえが居た。 仮面男はこの「ゆっくりころしあむ」で有名になっている人物だ。まあ、実際に見るのは私も初めてなのだが。 「この日の為に取り寄せてもらった素敵アイテムで、お前をたぁぁぁぁぁっぷり可愛がってやるぞぉぉぉぉ!!」 「はぅぅ…このにんげんさんは、なんだかゆっくりできません…」 仮面男は突然コートを脱いだ、その下には一糸纏わぬ…いや、股間に何か付いていた。 「はっはっは!見ろ!よーく見ろぉ!この俺の自慢のMYオンバシラと、 胴付用アタッチメントぺにぺに『ON−BASILA二式』をその目に焼きつけろぉぉぉぉ!!」 「……あうぅ…HENTAIさんです…このにんげんさんはHENTAIさんです…」 彼の姿を見たさなえは顔を赤くしてうつむく。 ゆゆこも可愛いが、恥ずかしがるさなえも可愛いと私は思ってしまった。 いかん、いかん、私はHENTAIじゃないぞ! 「はっはっは!それは何よりの褒め言葉!さあ、種族を超えた愛を野次馬どもに見せ付けてやるぞぉぉぉ!!」 「いやぁぁぁ!だれか!だれかさなえをたすけてくださぁぁぁい!!」 そう、彼は「ゆっくりころしあむ」で仮面のHENTAI紳士と呼ばれている人物だ。 当然名前や素顔は誰も知らないが、彼の肉体と彼ご自慢の御柱は皆知っている。そんな人物だった。 彼は毎回胴付用HENTAI玩具で胴付ゆっくりとHENTAI行為を楽しんでいた。 「ゆっくりころしあむ」では、ゆっくり達とそういう行為を楽しむ事も出来る。 胴無し、胴付、猛者になるとドスにまで手を出すらしい。 ゆ虐場でHENTAIしてはいけない決まりはないが、殆どの人は専用個室でHENTAI行為を楽しむ。 と言うか、ゆ虐場で胴付をれいぷっぷするのは今の所一人しかいない。 「ヒャアッハァァァァァ!さなえにオンバシラを奉納だぁぁぁぁ!!まむまむとあにゃるに二本刺しだぁぁぁぁぁ!!!!」 「…やめてください!さなえのふくをとらないでください!…いやぁ!おぱんつぬがさないでぇ!!」 HENTAI紳士は手際よくさなえの服を脱がしていく。観客席は大盛り上がりだ。 会員の中には彼のHENTAI振りを見に来るためだけに、ここに来る者もいるそうだ。 噂には聞いていたが、実際に見て驚いた。そして彼を少し羨ましく思ってしまう自分が居た。 自分の欲望に素直に従う彼はとても輝いて見えた。 …よし、私もお金を貯めて胴付とHENTAIするぞ! 待っていろ、きめぇ丸!私とともに愛を語り合おう! まあ、個室でなんですけどね… 完 ※1 ちょっと古めの漫画「殺し屋1」の主人公1が履いている靴です。 左の踵に恐ろしく切れ味の良い鉈のような形状の刃物が付いています。 1はこれでマンションのドアを切ったり、かかと落としをしたりします。 書いてる途中から変な電波を受信したようで後半の方がおかしな事になってます。 もう一戦加工かと思っていたはずなんですけどね… 誰ですか?もっと続きを書けと祈っているのは? 徒然あき