約 818,216 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8935.html
ディズニー エピックミッキー ミッキーのふしぎな冒険 【でぃずにー えぴっくみっきー みっきーのふしぎなぼうけん】 ジャンル アクション 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 スパイク・チュンソフト 開発元 DreamRift 発売日 2013年9月26日 定価 5,040円 プレイ人数 1人 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント 『アイラブディズニー』シリーズを意識したレトロリスペクティブなアクション ディズニーシリーズリンク 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 Wii版が好評を博したことによりシリーズ化された、エピックミッキーシリーズの1作品。Wii版の正当続編である『ディズニー エピックミッキー2 二つの力』と同日に発売された。 こちらは『2』までの開発元であるジャンクションポイントではなく、DreamRiftというオーランドのゲームスタジオが開発を担当したいわば外注作品であり、外伝作のような立ち位置である。 ストーリー 忘れられたキャラクターたちが暮らす世界、ウェイストランドに、突如不気味なお城が現れた。 それは、人々に忘れ去られたことによりウェイストランドに送り込まれた邪悪な魔女ミズラベルが支配するふしぎなお城だった。 ミズラベルはカートゥーンワールドのキャラクターたちをお城に閉じ込め、ハートパワーを奪っていた。 ウェイストランドのリーダーであるオズワルドは、ミズラベルに立ち向かうためにかつてウェイストランドを救った英雄・ミッキーマウスに助けを求めた。 ミニーマウスもさらわれたと聞いたミッキーマウスは、イェン・シッドのアトリエから魔法の絵筆を手にし、ウェイストランドへと再び向かった。 特徴 副題「ふしぎな冒険」及び原題の「Power of Illusion」からもわかる通り、MDで発売された『アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険』(原題 Castle of Illusion、以下「ふしぎなお城」)などのクラシックなミッキーの横スクロールアクションを意識した作りになっている。 ミッキーの攻撃手段は「ふしぎなお城」同様のヒップアタックによる踏み付けと、スピンによる近距離攻撃、魔法の絵筆からペイント・イレーサーを飛ばす遠距離攻撃。 ペイントで敵を倒すとハートを、イレーサーで倒すとEチケット(後述)を落としやすい。 下画面にはミッキーの現在位置と、ペイントで具現化できるオブジェクトがアウトラインで、イレーサーで消せるオブジェクトが青色で表示されている。タッチすることでゲーム内の時間が止まり、ペイントやイレーサーでオブジェクトを描いたり消したりできるようになる。 ペイントするときはタッチペンで線をなぞることで具現化する。なぞりはBADからPERFECTの4段階で評価され、良い評価を得るとペイントとイレーサーが回復するが、はみ出しすぎてBADになるとペイントを減らされてしまう。 また、ペイントの結果に応じてスターゲージも増え、半分以上貯まるとミッキーのスピードと攻撃力、ジャンプ力が一定時間強化される。 イレーサーで消すときはタッチペンを使ってオブジェクトを塗りつぶす必要がある。オブジェクトの膨らみには通貨のEチケットが隠れておりイレーサーでなぞると入手できるが、一定時間で膨らみは消えてしまう。こちらにはBAD判定のみがあり、はみ出すとイレーサーを減らされてしまう。 ゲームが進むと「スケッチ」というペイントで召喚できるアイテムが手に入る。足場などを配置するタイプや、ティンカーベルなどのミッキーを強化するタイプ、スクルージやグーフィーなどの味方を呼び出すタイプがある。召喚には一定量以上の残ペイントが必要。 マップの各地には、ディズニー映画のキャラクターが閉じ込められている。助け出すことで、お城の拠点である「とりで」の部屋に住むようになる。 とりででは助けたキャラクターからクエストを受けられる。クエストにはペイントでオブジェクトを描くものや、とりでの中の他のキャラクターに助けてもらって解決するもの、各ステージに隠されている仲間のキャラクターやアイテムを持ってくるものがある。 クエストをクリアするとEチケットがもらえたり、ミッキーのハートや攻撃力などがパワーアップする。 スクルージなどの商人キャラを助けると、Eチケットでパワーアップを購入できるお店を開いてくれる。 評価点 グラフィック 16bit時代を彷彿とさせる懐かしいドット絵で描かれたミッキーやディズニーキャラクターは再現度も高く、表情も豊かで好評。 レトロディズニーゲーへのリスペクト ミッキーの操作性や技はエピックミッキー特有の絵筆攻撃を除けばMDのアイラブミッキーマウスシリーズそのもの。効果音もアイラブミッキーシリーズから引用している。ラスボスであるミズラベルも「ふしぎのお城」のラスボスであり、ミニーがさらわれるシチュエーションも再現している。 アイラブミッキー以外にも、スクルージが杖ホッピングで攻撃したり、アラジンがリンゴ投げで攻撃するなど、8bit~16bit時代のディズニーゲーへのリスペクトが随所に見られる。 程よい難易度 ディズニーゲーらしく、難易度はアクションに不慣れな人や子供でもクリアしやすいものになっている。 苦戦したとしても、とりででパワーアップを購入したりクエストをこなしたりしてミッキーを強化すれば難なく進めるようになる。 残機制も廃止されており、デスペナルティも中間ポイントまで進行が巻き戻るだけと軽い。後述の問題も発生しているが… さまざまなキャラクターが出演 「白雪姫」から「塔の上のラプンツェル」まで、主要な長編映画からキャラクターが出演している。 お姫様に照れるグーフィーや、「アラジン」の商人ペドロやティアナに出資するスクルージなど、キャラクター同士のクロスオーバー会話も見られる。 エピックミッキーの世界観を活かしている ストーリーでも触れられた通り、本作の事件は「人々に忘れ去られたキャラクターが送られる世界」であるウェイストランドに、人々に忘れ去られたレトロゲームである「ふしぎなお城」のラスボスミズラベルが送り込まれたことにより始まる。レトロディズニーゲーへのリスペクトと、エピックミッキーならではの設定を両立させていると言えるだろう。 賛否両論点 キャラ間の格差 ボイスはミッキーとオズワルド、ドナルド、グーフィー、後述のピートにのみ用意されている。「ハハッ!」や「グワワワ」といった掛け声程度であり、他のキャラクターは終始無言。少し寂しいとはいえ、携帯機ゆえの容量やオリジナル声優を集める手間を鑑みると仕方ない面もある。 「ライオンキング」のザズーが「ザズ」と名前を間違えられていたり、口調に違和感のあるキャラクターもいる。ここら辺は翻訳の問題。 白雪姫などの戦う術を持たないキャラクターはともかく、ムーランやラプンツェルのような原作で悪人と戦う描写のあるアグレッシブなキャラクターが城内の一角で棒立ちのままミッキーの助けを待っているのは、違和感がある。 ステージモチーフの一つとして選出されているとはいえ、ピーターパンのウェンディらダーリング兄弟にそれぞれ別の部屋が用意されている。ちょっと優遇気味。それに対して救出するのが後半とはいえ、オーロラやティアナは仲間のキャラクターが登場しないなど、冷遇気味。 ピノキオに至っては救出後はジミニーとともにとりでメインホールに待機する都合上、話しかけることすらできなくなってしまう。 据え置き版2作では大活躍するオズワルドだが、今作ではとりでのメインホールに滞在しており、オープニングとエンディング以外ではまともな出番がない。ナビゲート役だったガス・グレムリンに至っては説明書のストーリー以外影も形もない。人気映画のキャラクターは充実している分、エピックミッキーの特色だったクラシックキャラクターの出番はことごとく削られている。 本作のナビゲーション役は、最初にミッキーが出会ったジミニークリケットが担う。 一番扱いがひどいのがピートであり、救出対象としてではなく、ちょっと強い雑魚敵として複数体登場する。ミズラベルが作ったコピーという設定なのだろうが… 地震攻撃などをしてくる通常版と、 トゲゾーのような 甲羅に入っていてスピン以外でダメージが与えられないタイプの2種類あるが、タフな通常ピートと比べ甲羅ピートは一度スピンでひっくり返せば攻撃一発で倒れる。明らかに弱い。他にギミックとしてピートの顔が描かれた ドッスン ピート・スマッシャーが登場する。 エピックミッキーならではの要素 オリジナルのエピックミッキーの世界観ならではのダークさや、悪人プレイも可能なゲーム進行の自由度は失われてしまっている。 「いつものディズニー」らしいといえばディズニーらしいファンタジックな世界観でもある。ここら辺は前作ファンとそうでないディズニーファンの間で意見が分かれるところであろう。 問題点 テンポの悪さ 先に進むためには、ペイントやイレーサーを使ってオブジェクトを描いたり消したりする必要があるのだが、このペイントやイレーサーを使ったギミックが頻繁に出てくるため、ゲームのテンポを大きく削いでいる。 ペイントでオブジェクトを描いたりイレーサーで消したりする度に演出が挟まる。オブジェクトを描いた後に消さなくてはいけない場面、連続した大砲を描かなくてはならない場面など、ペイント・イレーサーを連続して使う場面ではかなり冗長になる。 ペイントもイレーサーも適当になぞってはみ出すとペイントやイレーサーが大幅に減らされるペナルティを受けてしまう。そのため適当に済ませることができない。 また、デスペナルティではステージ進行がチェックポイントまで巻き戻るが、巻き戻るまでに入手した宝箱や助けたキャラクターも入手、救出前に戻ってしまう。そのためまた宝箱やキャラの元に行き、入手時の会話イベントをもう一度見なくてはならない。 ボリューム不足 ステージは全部で11個。ボスもラスボス含めて3体のみ。プレイ時間は正味5時間~クエストを全てクリアして8時間程度。 クリアデータはセーブされず、クリア後に解放される要素もない。クエストを全てクリアした場合でもエンディングが少し変わるだけ。 また、一度倒したボスとの再戦もできない。 スケッチの格差 スケッチはペイントを多く消費する。そのため気軽に連発できない。 全体的に、足場を呼び出すスケッチの「プラチナプラットフォーム」を使ってミッキーだけでは行けない場所にある宝箱を取りに行くというパターンが多い。探索はプラットフォームと落下速度が遅くなる「ティンカーベル」があれば済んでしまう。 反面、いつでもアイテムを入手できる「ナゾの宝箱」から出てくるハートやEチケットは雀の涙ほどなので緊急回復手段としても稼ぎとしても機能しておらず産廃になってしまっている。 印象に残らない音楽 Wii版では各クラシック短編のアレンジ曲を使用していたが、本作は全てオリジナル曲。 各映画の世界が舞台だが、アラジンやピーターパンなどの名曲は流れない。 音楽の出来は悪いわけでもなく、雰囲気にはあっているのだが、下画面でのペイント・イレーサー使用中は別の曲に切り替わってしまうため、ステージ曲の印象が薄くなってしまっている。 総評 ボリュームのなさやテンポの悪さは目につくが、アクションゲームとしては破綻しておらず、それなりに楽しむことができる1作である。 エピックミッキーシリーズとして見た場合はシリーズファンには不満な部分もあるが、人気のキャラクターが多数登場し、彼らと交流できる点はディズニーファンには嬉しいところ。 レトロゲームファンやディズニー映画のファンなら手に取ってみてもいいだろう。 余談 英語版のパッケージには、なぜか本作には一切登場しないハートの女王が描かれている。日本語版では本作に登場するマッドハッターに差し替えられている。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/3935.html
今日 - 合計 - ふしぎの国のアンジェリークの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時21分13秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/aniwikigalaxystar/pages/1142.html
『ふしぎなうろこ』 ポケモンの特性の一種。 特性効果 状態異常のとき、ぼうぎょが1.5倍になる。 ちなみに「こんらん、メロメロ」状態では特性は発動しない。 特性をもつポケモン、そのポケモンの別の特性 ミロカロス「メロメロボディ(夢)」 以下は夢特性でもっている↓ ミニリュウ「だっぴ」 ハクリュー「だっぴ」 備考 バトルでの性能 前述のとおり状態異常時に防御力が上がる……以上、説明終わり!!
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/8687.html
ふしぎなてかがみ(不思議な手鏡) 概要 ファンタジアに登場した貴重品系のアイテム。 登場作品 + 目次 ファンタジア 関連リンク関連品 ファンタジア 貴重品の一種。 過去ダオス城の鏡の中に入るのに必要になる。 同所でトレジャーキーパーが守っている宝箱から入手できる。 分類 貴重品 備考 - 効果 過去ダオス城の鏡の中に入るのに必要 入手方法 拾 過去ダオス城 ▲ 関連リンク 関連品
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/4329.html
ふしぎの海のナディア 登場人物メインキャラクター グランディス一味 ネオアトランティス ノーチラス号の乗組員 主題歌 コメント NHK総合で1990年4月13日から1991年4月12日にかけて、金曜日19 30-20 00に放送されたテレビアニメ。全39話。 ジュール・ヴェルヌによるSF小説『海底二万里』及び『神秘の島』を原案とし、総監督は庵野秀明、キャラクターデザインを貞本義行が務めた。画面のタイトル題字の「海」は篆書体で書かれている。 登場人物 メインキャラクター トロピウスorザルード:ナディア・ラ・アルウォール ピカチュウorエレザード:ジャン・ロック・ラルティーグ 後者は使い手のシトロンは発明家繋がり。 持ち物:ものしりメガネ マリル:マリー・エン・カールスバーグ 名前繋がり コリンク:キング 色違い推奨 グランディス一味 リザードン:グランディス・グランバァ 辛いものが好きな性格推奨 ゴーリキー:サンソン 個性はちからがじまん推奨 オーベム:ハンソン ネオアトランティス ダークライ:ガーゴイル / ネメシス・ラ・アルゴール ゲノセクト:ネオ皇帝/ビナシス・ラ・アルウォール ノーチラス号の乗組員 ボーマンダ:ネモ/エルシス・ラ・アルウォール 使い手のゲンジに似てるので 600族の不遇なので デンチュラ:メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ ものしりメガネ必携 エレキブル:エーコー・ウィラン 孵化場所はカロス地方で ハピナス:イコリーナ・エッチーノ 主題歌 オープニング カメックス:ブルーウォーター コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る ブイズで統一するなら イーブイ:ナディア サンダース:ジャン -- (イカのおすし) 2022-10-01 20 19 00 ルビー・サファイアの統一をお願いします。 -- (ザ・シンプソンズ) 2022-10-01 20 15 34 草案 その他 エアームドorコバルオン:エアトン 前者は名前or後者は声優繋がり ホエルオー:イリオン 映画キャラ ジラーチ:ファジィ ミュウツー:ギーガー -- (名無しさん) 2022-06-26 00 15 08 草案 主題歌 オープニング カメックス:ブルーウォーター 挿入歌 ミロカロスorアシレーヌ:マーメード・メモリー トロピウス:いとしのナディア♥ ラブカス:初めての恋 ココロモリ:REAL HEART うらみが覚えられるポケモン全般:本命盤 恨み舟 -- (ユリス) 2021-05-16 11 34 37 ウルトラビースト フェローチェ:グランディス マッシブーン:サンソン デンジュモク:ハンソン -- (ユリス) 2017-11-04 14 29 39 サン・ムーン解禁後は、 カプ・レヒレ:ナディア・ラ・アルウォール コソクムシ:ジャン・ロック・ラルティーグ アシマリ:マリー・エン・カールスバーグ ソルガレオ:キング アマージョ:グランディス・グランバァ キテルグマ :サンソン ヤレユータン :ハンソン タイプ:ヌル:ガーゴイル / ネメシス・ラ・アルゴール -- (名無しさん) 2016-11-02 15 43 19 草案 登場人物 ノーチラス号の乗組員 ボーマンダ:ネモ/エルシス・ラ・アルウォール 使い手のゲンジに似てるので デンチュラ:メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ ものしりメガネ必携 エレキブル:エーコー・ウィラン 孵化場所はカロス地方で ハピナス:イコリーナ・エッチーノ ネオアトランティス ゲノセクト:ネオ皇帝/ビナシス・ラ・アルウォール -- (ユリス) 2015-03-16 20 12 46 ハンソンにランクルスはどうでしょう 体系と発明家のイメージから -- (名無しさん) 2015-03-15 17 32 10 ハリマロン:ナディア ケロマツ:ジャン デデンネ:マリー シシコ:キング マフォクシー:グランディス ゴロンダ:サンソン マーイーカ:ハンソン -- (名無しさん) 2013-10-20 16 07 33 ガーゴイルはダークライ ほかは一部、メカニックなど ノーチラス号はカイオーガ ガーフィッシュはプロトーガ ディニクチスはサメハダー デッカイオウムガイはオムナイト 鯨のイリオンはホエルオー -- (おサルのジョージ) 2012-10-24 16 05 24
https://w.atwiki.jp/howl/pages/47.html
『簡介』 名稱: なかよしちゃん 名稱(英文): Nakayoshi chan 繪師: ほしのふうた 出版社: コアマガジン? 發售日: 2003/02/19 類型: 單行本 持有: 有 『其他』 ▓ 収録作品 「ボクの病室II」 (コミックアリスコレクション Vol.3) 「ボクたちのサマータイム」 (コミックアリスコレクション Vol.4) 「ボクたちのさよなら」 (COMICアリス倶楽部) 「フレー!!フレー!!おにいちゃん」 (コミックメガキューブ Vol.12) 「おいてっちゃやっ!」 (コミックアリスしすたぁ Vol.1) 「おにいちゃんごっこ」 (コミックメガキューブ Vol.18) 「運動会」 (コミックアリスしすたぁ Vol.2) 「あまやどり」 (コミックメガキューブ Vol.16) 「さくらんぼ荘ものがたり」 (コミックメガキューブ Vol.10) 「冬季宿舎」 (コミックメガキューブ Vol.22) 「なかよしちゃん」 (コミックメガキューブ Vol.20)
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/2309.html
我々の住むこの世界と扉で結ばれた彼の異世界との関係は実は驚くほど古く、そして密な関係にある。 例えば神隠し。あるいは浦島太郎の竜宮城や中国の桃源郷に代表される世界中に散逸する理想郷伝説。 これらは偶然発生する時空の歪み小ゲートに飲み込まれ異界に流れ着いた人間が語り遺した記録であり、また逆に伝承やおとぎ話に登場する妖精に亜人や怪物は小ゲートを越えてこちらの世界に現れた異界の者たちであると言われている。 そうして有史以前から細々と存在していた両世界の交流は、愚神の悪戯かあるいは賢神の采配か、めくるめく冒険へと人を誘う神秘の11の門、大ゲートの開放により一気に加速した。 その大きな時代のうねりの中で彼の地の人々に最も持て囃されたものがある。 いわゆる娯楽。エンターテイメント。ただ生きるだけでは飽き足らぬ人類が生み出した至高にして低俗な愛すべき文化。 いつの時代も老若男女を虜にしてきた最強のハッピードラッグ。 これにいち早く飛びついた者たちこそ、永遠の生あるがゆえに果てなき倦怠にその身を浸し終わりの知れぬ暇を持て余すスラヴィアの貴族たちであった。 不死のアンデッドスラヴィアン。そのハマりっぷりはそれこそ一般的な廃人ゲーマーの非ではなく、彼らは文字通り寝食を忘れてその素晴らしい暇つぶしに熱中した。 誰よりも早いクリアを目指し、誰よりもレアなアイテムを求めて狩りに勤しみ、あるいは誰も知らぬ裏技を見つけることに生を傾け、あるいは難攻不落のキャラクターの隠しルートを暴き出すことに血道を上げた。 連日のように夜会を開いては互いの情報を交換し時に己の築き上げた功績を自慢し時に好みのヒロインの属性を巡って手袋を投げつけあった。 そしてある時、とある貴族がこう呟いたのだった。 「これさ、俺たちの力で実際に作れないかな?」 暇と金と権力を持て余したバカほどろくでもないものはない。かくて多くの貴族(バカ)が諸手を挙げて賛同しプロジェクトは破竹の勢いで完成を見た。 そうして産声を上げて誕生した自分たちの血と汗と情熱の結晶、地下深く何処までも広がる栄光と破滅と危険と死とスリルと興奮をこれでもかと詰め込んだ宝箱(ミミック)を、彼らは崇拝する偉大なる死母神の名を授かってこう名付けたのだった。 ―モルテのふしぎなダンジョン― 鋭く短い息吹とともに振り抜かれた肉厚の白刃、その容赦ない致命の一閃を受けて眼前の骸骨がゆっくりと崩れ落ちる。 地に伏したそれが絶命し今度こそ物言わぬ死体へと還ったことを確認して 「ふぅ…」 私は鞘に剣を納めて安堵のため息をつく。と、頭上から明るいファンファーレと共にイラッとする場違いに明るいナレーションが鳴り響いた。 ※勇者はレベルが上がった!力が2上がった!耐久が1上がった!敏捷が4上がった!魔力が2上がった! 同時に玄室の主が絶命したことで仕掛けが作動し、室内に隠されていた宝箱が姿を現す。 「御用はお済ですか?ご主人様」 「えぇ鑑定をお願いします」 「かしこまりました」 私が振り向いて声をかけると、部屋の隅っこ危険が及ばぬよう柱の陰に隠れていた同行者が姿を現した。 静々とこちらに歩み寄る色あせた金髪を靡かせる人形めいた無表情ながら整った顔立ちの女性。 歩みに合わせて頭頂で揺れる猫の耳の下、小作りな顔の両端でぴくぴくと動くエルフ耳。感情を読み取れぬ茫洋とした錆びた金褐色の右目と、アイシャドウのような竜鱗に縁どられた血のように赤く縦に裂けた瞳孔を持つ左の竜眼。その体を包むのはところどころ布地の裂けた退廃的なゴシックメイド服。 女性は宝箱の前にしゃがむとスカートの大胆なスリットのような裂け目から生気を感じぬ死人のような青白い太ももを覗かせながら宝箱の鍵穴を弄り始める。 「何が出るかな♪何が出るかな♪何が出るかなふふふふーん♪」 (帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい……ッ!!!) ご機嫌な鼻歌を口ずさむ彼女の隣で心の中で一人ごちる。たまたま取材でスラヴィアを訪れた私がこの地下迷宮に放り込まれてもう一か月近くが経とうとしていた。 「モルテのふしぎなダンジョン」。酔狂なスラヴィア貴族たちによって作られたはた迷惑なリアルローグライクアトラクション。 訪れた者は選ばれし勇者となってGMが用意したサポーターを伴ってダンジョンを探索し脱出を目指す。 ダンジョン内には凶悪な魔物がひしめき邪悪な罠が所々に仕掛けられており、プレイヤーはダンジョンに散らばるアイテムを拾い集め、己の知力体力時の運の限りを尽くしそれらを駆使して突破しなければならない。 また敵を倒すごとに経験値が加算されそれが一定値を超えるとレベルアップ、このダンジョン内限定ではあるが身体強化魔法がエンチャントされ各種ステータスがアップする。これがこのダンジョンの主なルールだ。 もちろん途中で死んでもセーブポイントからやり直し、なーんて温い仕様は存在しない問答無用のデスゲームである。 「ご主人様、鑑定が終わりました。アイテム名:へそで茶を沸かすヤカン、ユニークアイテムでございますね」 「ぶはッ!? ガラクタじゃないですか―もうヤダー…」 「ユニークアイテムでございます。お疲れのようですから今日の探索はここで切り上げてに帰還いたしましょう」 実際その提案は願ったり叶ったりであった。苦労の末に入手したアイテムまで外れとあって心の疲れと先ほどまでの死闘の疲れが相乗してどっと押し寄せてくる。 そんな私を尻目に彼女は先ほどまで潜んでいた柱の陰から小山のように大きなリュックサックを引きずり出すと、戦利品をぎゅうぎゅうと押し込んでひょいっと背負って歩き出した。女性の細腕に似合わぬまるで鬼族(オーガ)のような怪力ぶりだ。 もうお分かりだろう。彼女は改造人間である。活きのいいエルフの女性の遺体をベースに彼女本来のマスターの放埓な趣味の赴くままに様々な種族の遺体を素材にパッチワークで組み上げられた万能支援型フレッシュゾンビゴーレムメイド。 また私がこのダンジョンを攻略するにあたってGMから貸し与えられたサポーターである。 「どうかなさいましたかご主人様?」 「いや、なんでもないです。早く戻って休息を取りましょう」 何処の世界も女性を待たせるのはマナー違反である。私は重い体を引きずって彼女の後を追いかけ玄室を後にするのだった。 セーフポイントとは偉大なるGM様の海よりも深いご厚意によって用意された支援施設でございます。魔物避けの結界に護られ篝火の光とぬくもりに満たされたここは、正に楽園。この危険と死と冷たい闇に塗れた迷宮において唯一の安息の地。なればこそ、 「んッ、ご主人様……、こんな……アッ」 共に死線を潜り抜けてきた若い二人がこのような関係になったのも自明の理でございましょう。 「ダメッ、です……。見ないで……」 わたくしの声が弱弱しく震えます。こんなはしたない恰好誰にも見られたくないのに、それなのに。 セリフとは裏腹に誘うようにくねるわたくしの身体。 ご主人様が見ている。見られている。その事実がその羞恥がわたくしの身の内に潜んでいた情欲の炎を激しく燃え上がらせ、この凍えた身体に久方ぶりの熱が巡ります。溢れ、零れ、弾ける悦楽。 「イヤッ!アァッ……!ンアァ――――ッ!」 ピ――――――ッ! どうやらお湯が沸いたようだ。ブリッジをしたまま器用に片手で腹の上に乗せたヤカンを摘み上げ、メイド背筋力に物を言わせて上体を戻して奥の厨房へ引っ込む変態を白い目で見送ってから、私は荷物の整理を再開した。 これまでの苦難の探索でマップはほぼ埋め終わり残すはラスボスの待ち構える最終フロアのみ。備えあれば憂いなしである。 まずは消費アイテム。薬草毒消し各種回復アイテムに乾パン干し肉その他の携行食料は問題なし。続いて戦闘アイテムの整理に取り掛かる。 食べることで一時的に速度を爆発的に引き上げるエリスタリア狂気の品種改良が生んだドーピング植物「すばや草」が一つ。 使い捨てのマジックアイテム類。魔力を当てた場所に一瞬で飛びつける「飛びつきのロッド/残機1」が一本。 単体効果のスペルカード。地面から防御用の石壁を生やす「石壁のスペルカード」が4枚と、落雷を発生させる「雷霆のスペルカード」と使うと現在いるフロアのどこかに移動できる「転移のスペルカード」が1枚ずつ。 複数効果のスクロール。読めば一部屋を水浸しにする「大洪水のスクロール」に、 「明日は頼んだぞ」 明日のボス戦の勝敗を握るであろう最後の切り札。広げた場所に絶対防御の結界を作り出す「聖域のスクロール」。 「あまり根をお詰めになりますと明日に障りますよ?」 その声に合わせて振り向くと、いつの間にか先ほど奥に姿を消した彼女がティーカップ片手に瀟洒に佇んでいた。 「スラヴィアの名水と厳選された茶葉で淹れたお紅茶で御座います。どうぞ、ご賞味を」 断る理由もないので差し出されたそれを素直に受け取る。 「へぇ、良いかお……り……?」 その流れのまま口づけようとした寸での所で、中身の異様さに気付いて手が止まった。 赤い。もっと言うならドス赤い。紅茶と呼ぶよりは地獄の血の池と呼ぶ方が相応しい赤さである。 「えーっと、これは何が入ってるんですか?」 「?お紅茶にお紅茶以外の何を入れるのです?」 「DEATHヨネ―」 「ご主人様、死んでも腐ってもわたくしはメイド。メイドのプライドに誓ってご主人様の健康に害をなすような真似は致しません」 普段の彼女からは感じられない強く真摯な口調でキッパリと断言される。だがしかし、だ。 「本当に飲んでも大丈夫なんですよね?」 「勿の諭でございます。そのお紅茶を一口飲めばたちどころに疲労回復食欲増進精力増強、あとついでにMPも回復いたします。まぁ至れり尽くせり」 そこまで言うなら一口くらい……、せっかく淹れてもらったんだし。 私は彼女の言葉を信じて恐る恐る口をつけようとして、 「ただ時折他人の視界で物が見えたり、サイレンの音を聞く度に無性に海に還りたくなるのが玉に傷……」 「そぉい!!!」 中身をカップごと思いきり床に叩き付けた! 「チッ」 「舌打ち!?何考えてんですか!?マジで何考えてんですか!?」 「ごぉしゅじんさまのぉ、にぃおいがするよぉぉぉー」 危うくもう少しで人間から屍人の仲間入りをする羽目になる所だった。 あの日から一事が万事この調子、いい加減そろそろ私はニューロンの堪忍袋が切れて発狂するかもしれない。と言うより発狂した方が楽になれるのではなかろうか?と思ったり思わなかったり。 「……もう寝ます」 私は床に散らばったアイテムを荷袋に詰めなおすと部屋に設えられた簡素なベッドに横になって頭まで毛布を引っ被る。 床は固く少々かび臭くとても上等だとは言えないが、精根尽き果てた今の自分にはまさしく極楽。 「お休みなさいませご主人様。どうぞ良い夢を」 遠く優しげなメイドの声を聴きながら私の意識は深い眠りの底へと落ちて行くのだった。 「……以上がターゲットが現在保有している装備の全てで御座います。それでこの後は……はい、はい、では当初の予定通りに。はい、畏まりました。お任せくださいマスター」 最後の定期連絡を終えて優雅にお辞儀をしてわたくしは通信球の魔力を落としました(スイッチを切った)。 彼の地チキュウと呼ばれる異界にはデンワと呼ばれる遠くの相手と会話を行うキカイと呼ばれるものがあるといいます。 この通信球はそれをヒントに良質の双子水晶を用いて作られたものでございます。片割れの水晶の壁面に当てた声の振動を風精霊を介してもう片方の水晶に送り、遠く離れた相手との会話を可能とするマジックアイテムです。 見つからないようにコッソリと通信球を胸の谷間に隠すとわたくしは部屋の奥へと視線を向けました。 正確にはそこに設えられたベッドの上、毛布に包まって小さく寝息を立てる若者へと。 「申し訳ありませんご主人様…」 深い夜の闇の中わたくしの懺悔を聴く者は、もちろん誰もいらっしゃいませんでした。 「グワーッハッハッハ!よくぞここまでたどり着いた勇者よ!」 最終フロアの最奥、仰々しい扉の先に待ち構えていたのは正にラスボスと呼ぶに相応しい圧倒的な存在感を放つ一体の巨大な魔物。 竜と猛禽と獣を組み合わせた異形の頭骨と様々な武器を携えた6本の腕に4つ足の下半身を持つキメラスケイルギガンテであった。 ただの一声一声で広間を満たす空気がビリビリと震え微かな身じろぎでさえ広間を揺らす。 まさしくこれまで戦ってきた中で一番の強敵。だが私は油断なく剣の切っ先を向け、心飲み込まれないよう精いっぱいの気迫を込めて眼前の相手を睨み返す。 そんな私を見下ろしながら彼は何故か嬉しそうにゴルルル、と遠雷のように喉を鳴らした。 「結構結構!そうでなくては甲斐がない。よくぞここまで鍛え上げた異界の稀人よ。その勇気と信念に敬意を表し我は汝に一つ提案しよう。 大人しく我が軍門に下るがいい!さすれば永遠の命をくれてやろう!」 「お断りします」 急に何を言い出すんだこいつは。兎か全裸の忍者に首をすっ飛ばされる並のスッパリさで断固拒絶する。 「そうかそうか……え?」 私の答えがよっぽど意外だったのか残った片方の目を零れ落ちそうなほど大きく見開いてビックリ顔のフロアボス。 「だ、だって永遠の命だよ?不老不死だよ?」 「いりません」 「いやいやスラヴィアンには病気も試験も何にもないですよ?」 「結構です」 「……まいにちみんなでたのしくころしあい?」 「く!ど!い!!!」 生憎と私の人生設計に人間を辞める予定は入っていない。今までも、そしてこれからもだ。 「ぐぬぅぅぅぅぅ、なんたる頑固者!こうなれば当初の予定通りに少々死ぬほど痛い目にあってもらおうではないか! やれぇい!我が忠実な僕よ!」 来るか。私は剣を構えなおすと気を尖らせて周囲を警戒する。しかし、 「畏まりましたマスター」 伏兵は意外と近く、潜むどころか私の隣に立っていたのであった。 まるでステップでも踏むかのような優雅さでメイドが床に踵を打ち付ける。 ※メイドは大部屋の罠を踏んだ!壁が崩れ去った! 更にもう1ステップ、まるで最初からそこに仕掛けがあるのを知っていたかのような無駄のない動きで。 ※メイドは召喚陣の罠を踏んだ!モンスターが召喚される! 「ちょっ…おまっ!え?え?」 あっという間に目の前どころか大部屋と化した迷宮を埋め尽くすモンスターの大軍団が現れた。 「グワーッハッハッハ!驚いたか勇者よ!覚悟せよ!もはや汝の敗北は決定事項!敗因はただひとーつ!貴様は我を怒らせた! さぁ聞いて驚け慄き叫べ、魂を凍てつかす戦慄と恐怖を味わうがいい! 入って楽しいワクワクドキドキアトラクションとは仮の姿!その実態は次世代型スラヴィアンエリートソルジャー育成道場!その名も…」 一呼吸溜めてから、その場にいる全てのモンスター達が一糸乱れぬ統率さで声を合わせて吠える。 崇拝する闇の大死母神の名を冠するその偉大なる真名を。 「「「「「モルテの穴!」」」」」 「ある意味セクハラですよそれ」 きっとこの日この瞬間のために密かに練習を積んで来たんだろーなー。とにもかくにも多勢に無勢が特盛なこの状況は拙すぎる。 私は片手を荷袋の中に突っ込んで目当てのアイテム、例の最後の切り札を探す。 おかしい。見つからない。そこでふと思い当たる節を見つけて、私は傍らに立つ裏切り者の方へと視線を向けた。 「申し訳ありませんご主人様。所詮この身はしがないメイドサーヴァント(奴隷)。 マスターの命令には逆らえぬのでございますヨヨヨ……」 私の恨めしい視線からわざとらしいまでに顔を逸らして目元をメイド服の袖で隠して、これまたわざとらしい鳴き真似をする駄メイド。このメイド腐ってやがる! 遂に私の中で今まで私を支えていた何かがへし折れ、今まで押さえていた何かがブツリと音を立てて千切れ飛んだ。 「ふ、フフッ……、フィヒヒ……ヒヒッ、クククククク……」 私はがっくりと死刑台に据え付けられた罪人のように頭を垂れ体を震わせる。 ところで地球には仏の顔も三度まで、という言葉がある。よく誤解されがちだがこれは仏は3回まではどんな無礼も許すという意味ではない。 正確には2回まではどんな無礼も許すが3回目にも同じ無礼を働こうものなら、王家伝来のインドカラテ・カラリヤパットEXで無礼者をニルヴァーナするという意味である。 そうブッダは意外と喧嘩っ早いのだ。悟りに目覚めてこれなら只人の場合はどうなのか?答えは言うまでもなかろう。 さてさてそれでは始めよう。情けは捨てて、容赦を忘れて、慈悲は……。 私はゆっくりと顔を上げて、周りを埋め尽くす無礼者どもに向けて優しくとても優しく微笑んだ。 「ぉぉう…」 真っ先に私の隣にいた駄メイドがドン引きして後ずさる。 ※勇者は微笑んだ!毒蛇のような笑顔だ!モンスターは慄いている! 笑顔とは本来凶暴なものである。私はマスクメロンのような笑顔をのままこれまで苦楽を共にしてきた愛剣の柄に手をかけ捻った。 ガシャン!と小気味良い金属音と共に仕掛けが作動し肉厚の大剣は二つに分かれ鋭い双剣へと姿を変える。 さぁ覚悟はいいな?イモータル(人でなし)。今宵、不屍人狩りの夜が始まる。 「か、かかれー!」 恐怖に駆られたボスの命令で私に向かって魔物の群れが四方八方から襲い掛かる。 同時に私は荷袋の中からすばや草を取り出すと口に放り込み一息に噛み砕き飲み込んだ。 ※勇者はすばや草を飲んだ!行動速度が上がった! 神秘の植物の薬効によって反射が動体視力が思考速度が爆発的に増幅される。 そのまま私は双剣を構え眼前の魔物の群れへと飛び込むと、携えた双剣を振り回しスケルトンの腰骨を砕きゾンビを一太刀の元に切り伏せミノタウロスの股下を潜り抜ける。 「ゴアアアアアア!」 こちらめがけ唸りをあげて振り下ろされるゴーレムの巨拳。バックステップ回避。眼前をかすめ地面にめり込む拳。 私はステップの反動をバネにして今度は前に加速、ゴーレムの腕を階段代わりに駆け上がり跳躍し空中へと躍り出る。 目指すは広大な部屋の隅、背後を壁に護られた安全地帯だ。少なくともそこならば目の前の敵のみに集中できる! 「シャァッ!」 無防備な空中の私に向かってガーゴイルが襲い掛かる。私は荷袋から取り出したアイテムの一つをそれに向かって投げつける。 「遅い!」 ※ガーゴイルは転移のスペルカードが当たった!ガーゴイルは飛ばされた! ※いしのなかにいる※ どこか遠い所で哀れなモンスターの悲鳴が聞こえた気がする。が、今は無視。 私は目指すポイントに当たりを付けて杖を振るう。 ※勇者は飛びつきの杖を振った!勇者はとびついた! 杖の効果で私は予定通り狙っていたポイントへと空中を一っ跳び。偶然そこにいた気の毒なスライムをクッション代わりに踏んづけ無事に無傷で着地する。 役目を果たし手の中で砕け散る杖に心の中でお礼を言う。君のお蔭でひとまずの窮地は脱した。そしてここからが本番だ。 「素晴らしい!ブラーボ!エクセレンッ!やはり我の目に狂いはなかった。あぁ殺してでもお前がほしい!」 「生理的に無理です!」 感極まった様子の最低の告白に拒絶を叩き返す。対する向こうの次の返答は、 「ッてぇい!」 スケルトンアーチャー部隊によるロングボウの一斉射撃だ。だがそんなもの予測の範囲内である。 私は新たに荷袋から取り出したスペルカード3枚を勢いよく床に叩き付けた。 ※冒険者は石壁のスペルカードを使った!石壁が召喚される! 土精霊の力で瞬時に生成された3枚の石壁が飛来する無数の矢から盾となって私を守る。 役目を終えて砕け散る石壁。それに合わせるように私は残った最後の一枚を自分の足元に叩き付け、そそり立つ石壁を足場に天井近くまで移動。さぁこれが最後の仕上げだ。 ※勇者は大洪水のスクロールを使った!部屋が水浸しになった! ※ウィルオーウィスプの息の根を止めた!サラマンダーの息の根を止めた! 「ぬぅぅぅ限られたアイテムでここまで凌ぐとは敵ならがら見事よ。しかし、最早万策尽きたろう。 さぁこれが最後の通告だ。我が物となるがいい勇者よ!」 私は返事の代わりに荷袋から最後のスペルカードを取り出した。 「ほぅ、あくまでも最後まで刃向うか。だが詰めを誤ったな。スペルカードは単体効果のマジックアイテム! それ一枚で我らを倒せるわけがなかろうバカめ!冷たい墓の下で身の程を知るがいい!グワーハッハッハ!」 勝利を確信し高笑いするボスとその手下たち。はてさて、 「言い残すことはそれだけですか?」 迷宮に木霊す笑い声に隠れるようにちゃぷんと水の揺れる音がする。 「ハッ!?しまった!」 そう先ほど私が使った大洪水のスクロールによって今この大広間全体は水浸し、私を除き今この場所にいる全員が水で濡れている。 そして私の手に握られているのは「雷霆のスペルカード」! 自分たちの末路を理解してモンスター軍団が蜘蛛の子を散らすように我先にと逃げ出そうとする。だが最早全てが手遅れだ。 情けは捨てた。容赦は忘れた。慈悲は……。 「慈悲はない」 ※勇者は雷霆のスペルカードを使った!天からの稲妻が敵を焦がす! そしてまるで私の怒りに応えるように天から注ぐ稲妻がボスの身体を激しく打ち据え、水を伝って広間全体に拡散する。 「「「「「ギャ――――――ッ!!!」」」」」 玄室の主が死亡したことで仕掛けが作動し隠されていた宝箱が姿を現す。 辺りは死屍累々。部屋中にこんがりと黒こげになったモンスター達が転がり動くものはこの惨状を招いた私と、 「ふぅ……、いやはやお互いに九死に一生でございましたねご主人様」 「やっぱり生きてやがりましたかこんちくしょう」 ちゃっかり私から盗んだ聖域のスクロールを全身に巻き付けた、まるでミイラ女のような風体の駄メイドのみであった。 「色々言いたいことは山ほどあるけど、早く鍵開けと鑑定お願いします。最期の」 「畏まりましたご主人様。最後のイントネーションがおかしいことには敢えてスルーなデキるメイドのわたくしでございます」 いつも通りの何を考えてるのか分からない平坦なテンションで、気楽に鼻歌を歌いながら彼女は宝箱の鍵を弄り中のアイテムを検め始める。 「アイテム名:帰還のスクロール。おめでとうございますご主人様、コングラッチュレーションで御座ます」 そうして恭しく差し出された巻物を私は受け取って心の底から湧き上がる衝動のままにガッツポーズをした。 長かった。本当に長かった。 「これで……、地上に帰れる……」 今までの苦労を思い返し涙で視界が滲む。そうか。悲しくなくても涙は零れるのか。 私はそんな涙を拭うのも惜しむように万感の思いを込めて勢いよくスクロールを広げる。 ※勇者は帰還のスクロールを使った!文字が滲んでいて読めなかった! 「……はㇸ?」 次の瞬間無情に響いたシステムメッセージに頭の中が真っ白になった。ナンデ?オウチカエレナイ?ナンデ? 「そりゃまぁあれだけ部屋中水浸しにすればこうなるのも仕方ないでしょう。常識的に考て」 まるで他人事のように、実際彼女にとっては他人事なのだがホホホホと口元を抑えて無感情に笑う暗黒駄メイド。 「どーのーくーちーでー!」 酷い。この展開はあまりにも酷い。私は行き場のない怒りを込めて彼女の肩を掴んでがっくんがっくん揺さぶる。その時である。 「フゥーハハハ―!チキュウ人も中々やるではないか!だがしかしお前が倒した者は我らモルテの穴158傑の中で最も小物! さぁ来るがよい勇者よ!今度こそ貴様に引導を渡してやろう!」 頭上から振ってきた最早嫌というほど聞きなれたファンファーレとイラッとするシステムボイス。 そして広間の一角の床が割れ更に地下へと続く階段が姿を現した。 「さてさてどうやらわたくし達の冒険はまだまだ続くようでございますね」 「ひ、ひひ……、うひひひひひひひ……」 最早笑うしかない。今度こそ焦点の定まらぬ虚ろな瞳で腰から崩れ落ちる私の前で、 「それではご主人様、今後ともよろしく。でございます」 スカートの裾を撮んでメイドは優雅に一礼した。 自分が楽しむためには全力を尽くすモルテ!多分ヒマなんだろうなぁ(神の責務をおいといて -- (名無しさん) 2015-05-06 01 44 47 本格的なのかお笑いランドなのかそれとも両方か。モル穴楽しそう -- (名無しさん) 2015-05-06 20 26 28 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/wikiwiki2/pages/220.html
橋爪大三郎 大澤真幸 『ふしぎなキリスト教』 講談社現代新書 2011.5 文献案内 聖書 新共同訳(旧約聖書続編つき・引照つき) 日本聖書協会 旧約聖書翻訳委員会 旧約聖書Ⅰ~ 岩波書店(1997~2004。普及版もある) 県立(15巻) 193.1キ1-15 8F人文科学大学193.1Ky9.1-4 新約聖書翻訳委員会 新約聖書Ⅰ~ 岩波書店 1995~96 県立? 山我哲雄 聖書時代史 旧約篇 岩波現代文庫 2003 7FB193.0セ ×佐藤研 聖書時代史 新約篇 岩波現代文庫 2003 半田元夫ほか キリスト教史Ⅰ~Ⅲ 山川出版社 1977~78 大学160.8SE22 ジャン・ダニエルーほか キリスト教史1~11 上智大学中世思想研究所編訳/監修 平凡社ライブラリー 1996-97 県立 8F人文科学192キ1 大学旧 ×山形孝夫 レバノンの白い山 古代地中海の神々 復刻版 未來社 2001 マックス・ヴェーバー 古代ユダヤ教 岩波文庫 1996 県立(1) 9F 大学文庫080.3.3680,3690,3691 大学新書庫199W51(みすず) マックス・ヴェーバー プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 大塚久雄訳 岩波文庫 1989 県立 10(日経) 9F 89 大学旧 89 田川建三 イエスという男 増補改訂版 作品社 2004 県立 市立192タ 田川建三 書物としての新約聖書 ○草書房 1997 県立 8F人文科学193.5タ 市立 大学新書庫193.5Ta18 ×ジョルジョ・アガンベン 残りの時 パウロ講義 上村忠男訳 岩波書店 2005 アラン・バディウ 聖パウロ 河出書房新社 2004 県立 八木雄二 『天使はなぜ堕落するのか』 春秋社 2009 県立 久米あつみ 人類の知的遺産28 カルヴァン 講談社 1980 県立 8F書庫 大学新書庫280.8J52.28 荒井献 トマスによる福音書 講談社学術文庫 1994 県立 7FB193.9ア ロドルフ・カッセルほか編 『原典 ユダの福音書』 日経ナショナルジオグラフィック社 2006 8F人文139.9ケ 市立193ゲ 柳父章 「ゴッド」は神か上帝か 岩波現代文庫 2001 大学旧
https://w.atwiki.jp/zairin/pages/176.html
注意:このネタはウエディングベルは幸せの鐘が前提のネタです。未見の方は先にそちらを先に読むことをお勧めします。 15 :それも名無しだ:2009/10/17(土) 18 14 07 ID iGwFBGsM 【いんでぃくす☆】 イスペイル様「随分と弓子さんのお腹も大きくなりましたな」 弓子「もうすぐ9ヶ月ですから。妊娠初期は悪阻もありましたけど、今ではもう治まりました」 カロッサ「弓子、おなか、何入ってる?」ナデナデ 弓子「ふふ。赤ちゃんが入ってるのよ」 カロッサ「赤ちゃんか!男か!?女か!?」 弓子「まだ分からないのよ、生まれてからのお楽しみにね」 イスペイル様「ん?検診を受けては?」 弓子「母に見て貰っていますよ。ただ機械に頼らない、人間の自然なお産を経験したいなって」 イスペイル様「それがいいですな。ただ体には注意を…」 カロッサ「うん!弓子、気をつけろ!」 弓子「ありがとう。イスペイルさん、カロッサ」 ザイリン「弓子君ももうじき出産か。月日のたつのは早いものだ」 ノーザ「俺もいつかはダイヤの子を…!!」 ジョシュア『ぼ(ry多分それはいろんな意味で不可能な気がします!』 ステラ「ステラ、赤ちゃんうみたいな」 シン(鼻血ブーッ) マユ「お兄ちゃん!?」 プロ子「この分だと暫く騒がしそうですわね」ニヤニヤ 18 :それも名無しだ:2009/10/17(土) 21 28 02 ID gR9IoL/C 【いんでぃくす☆】 プ○ア「こんにちは。ちょっと届け物に来たんですが」 イスペイル様「どこかで見たような顔だな…」 プレ○「これマルキオ導師から弓子さん宛てです。 久しぶりに親戚の顔も見て来いって導師様が」 イスペイル様(これがあのクルーゼやレイの同属か!?非の打ち所の無い好青年ではないか) 「それはご苦労だった。だがこの店は君のような子供には危険だから そこのギル☆バーガーでゆっくりしていきなさい。タダ券をやろう」 ザイリン(!!ルージ君に似た気を感知したぞ!) 21 :それも名無しだ:2009/10/17(土) 23 44 42 ID iGwFBGsM 【大地魔竜】 ヴェスターヌ「弓子がもうじき出産らしい」 リー「そ、そうか…お、おめでたい話だな」ドキッ ヴェスターヌ「しかし出産ともなれば色々と物入りだろう。何か手助けしてやれないだろうか?」 リー「(ホッ)そうだな…金銭よりは消耗品、オムツやミルクを贈ったら喜んで貰えると思う」 ヴェスターヌ「そうか。なら早速注文しよう……あ、そうそう」 リー「ん?」 ヴェスターヌ「実はマッサージを今日試して、随分と腰の痛みが軽くなったぞ」クネクネ リー「!?」 ヴェスターヌ「私たちも弓子たちに続こうではないか、さあさあハロウィンの予行演習だ」 アッー 【翌日のダッフルコート愛好会】 リー「…という訳で些か災難な目に」ヨロッ ゲイン「ははっ。幸せな悩みだな」 リー「いや…そういう次元の問題じゃ…」 ファサリナ「わたくし達もぉ…何か贈り物をしたほうがぁ…」 ゲイン「リー君の所でミルクを贈るなら、我々は我々らしい物でも贈るとしようか」 ゲイナー「弓子さんの出産祝いって何が良いんだろうね」 シンシア「0歳時からでもできるゲームは?」 サラ「いや、そんなのダメだってば」 シンシア「けちっ!」 アナ姫「ガラガラとかはどうでしょう?赤ちゃんの遊具ですから」 リュボフ「さすがは姫様ですわ」 【屋根裏】 剣「ううむ…出産祝いを贈った方が良いのか」 ディック「まあ贈った方が良いだろう」 甲洋「祝い事なんですから、贈りましょうよ」 ディアッカ「娘が出来たらお前ら喜ぶくせに」 剣「!!…ふっ。俺としたことが」ニヤッ ディック「女の子用のベビー服に決まりだな」 イザーク「動機が最低だなキョシヌケ共が!!」 ケイン「まあ…良いんじゃないでしょうか」 【道生の家】 道生「…何だ。このベビー用品の山は」 弓子「さっきみんなから贈って貰った物よ。有り難くて涙出そう…」ホロッ 道生『産まれるまでまだ時間があるんだが』 23 :それも名無しだ:2009/10/18(日) 02 12 02 ID Vngle1/6 【道生の家】 道生「胎教どうしようか」 弓子「私は天才じゃなくてもいいから頭の良い子にしたいわ」 道生「俺は軍人とまではいかなくてもスポーツの出来る子にしたいな」 弓子「ハードル高いわね…」 道生「ああ……」 29 :それも名無しだ:2009/10/18(日) 12 28 29 ID 7+961odk レイ「胎教か。では俺がサティの○○な胎児シリーズを」 総士「妊婦には曲名を伏せないとですよ…というか無難にジムノペディとか」 レイ「普通だな。せっかく変態作曲家をチョイスしたのに」 真矢「皆城君にレイさん、ウチの姪か甥を変態にしようとしないでよ!」 総士「い、いや違うんだ遠見、僕はそんなつもりはないぞ!」 レイ「俺もほんの冗談だ。気にするな、真矢叔母さん」 ステラ「真矢はおばさんになるの?すごーい」 翔子「ぷーっw真矢がおばさんww真矢お・ば・さーんwww」 真矢「おばさんおばさん言うなコラァー!!」 果林「止めろ羽佐間!遠見は全然おばさんじゃない!肌もその、綺麗だし」 乙姫「…と思っても言えない総士なのでした。」 総士「ち、違うぞ遠見、今のは」 カクゴシロショウコー!! ウッサイ、マヤオバサン!! 乙姫「全然聞いてないみたい♪」 レイ「気にするな、俺は気にしない」 38 :それも名無しだ:2009/10/18(日) 21 03 25 ID t8hvRPxr 29 ジョシュア「前から思ってたんですけど、なんでレイさんの弾く曲ってそんなんばっかなんですか?」 レイ「ギルの要望を聞いていたらこんなレパートリーになった。俺は気にしていない」 ジョシュア「うわあ…」 クルーゼ「ちょっとあのボケ祟ってくる」 レイ「落ち着けお兄様」 50 :それも名無しだ:2009/10/19(月) 08 41 36 ID J6KLj3K4 【いんでぃくす☆】 イスペイル様「ステラ。済まんが弓子君の所までお使いを頼む」 ステラ「いいよー、何を渡すの?」 イスペイル様「妊婦用の滋養強壮ドリンクだ。重いから気をつけてな」 ステラ「はぁーい♪(ズッシリ)う…おもい…」 イスペイル様「さすがにステラ一人では無理か」 シン「ステラと一緒にお使いwktk(あ、俺、暇だし一緒に行くよ)」ハァハァ マユ「お兄ちゃん…また内心と言葉が逆だよ」 【日野家】 弓子「悪いわね。こんな重いものをわざわざ」 ステラ「気にしない、ステラ気にしない」 シン『レイの口癖が伝染ってるー!!』ガーン 弓子「ありがとう。そうだ、お茶くらい飲んでいってね」 ステラ「うん♪」 シン「すみません、有り難く戴きます」 弓子「ふふ。ちょっと淹れてくるわね」 ガタン シン「ん?何か音がしたような」 ステラ「たしか…あっちのほう…」 【台所】 弓子「う……」タラ(汗) シン「弓子さん!?」 ステラ「弓子、転んだの!?」 弓子「ち、違うわ……う、産まれる……」タラタラ シン「い゛っ!?」 弓子「まだ…予定日まで…二週…間…も…あるのに…道生…いないし…」タラタラタラ シン「あわわ…」アセアセ ステラ「は、早く病院行くの!!シン、タクシー呼んできて!!」 シン「お、おう!!」 【日野家近所の路上】 一騎「弓子さん、もうじき出産だろ?」 真矢「うん♪あと二週間くらいだって~」 翔子「フヒーいよいよ真矢も『おばさん』になるのねぇフヒヒッw」 カノン「真矢『おばさん』、今度からそう呼ばせて貰うか」 真矢「やっぱり発音に悪意を感じるわー(棒)」 ダダダダダダッ…!! 一騎「シンさん?」 シン「た、たいへんたいへんたいだーっ!!」 真矢「翔子のこと?」 カノン「多分な」 翔子「(ピキピキッ)」 シン「へ、変態は全員だろ…ってそうじゃない!弓子さんが産気づいたんだよ!!!」 全員「な、なんだってーーっ!!!!」 51 :それも名無しだ:2009/10/19(月) 20 00 57 ID ke1PJszj 50 【病院】 道生「………………………」カタカタ・・・ 翔子「道夫さん…相当心配みたいだね」 カノン「ああ……」 イスペイル様「それはそうだろう。何せ出産だからな」 真矢「イスペイルさん?どうしてここに…」 イスペイル様「何、差し入れついでにそこの二人を回収に来ただけだ」 シン「うわわわわわ」ウロウロ ステラ「はわわわわわ」オロオロ 真矢「そういえばあの人達も何でここに居るんだろう…」 翔子「きっと放っておけなかったんだよ、色々とアレだけどいい人達だし」 真矢「……翔子だけには言われたく無いと思うなあ。付き添ってもらっといて何だけど」 イスペイル様「まあそういう訳だ、さあ二人とも帰るぞ」 ステラ「やだ!あかちゃんうまれるまでここにいる!」 シン「そうですよ!このまま放っといて帰る訳には…」 イスペイル様「だがなあ…私達がここに居たところで何が出来る訳でも」 道生「…では、せめて娘さんが産まれた時の事を話して貰えませんか?」 真矢「道生さん!…うるさかった?」 道生「ははは、まあ、少し緊張がほぐれる位には」 シン「す、すいません…」 ステラ「ごめんなさ~い…」 道生「いや、逆にありがたかったよ。煮詰まっちゃってた所だから…それで、イスペイルさん?さっきのお話ですけど…」 イスペイル様(ぎっくーん)「は…はい、なんでしょうか」 道生「イスペイルさんには確か娘さんがいらっしゃいましたよね、もし良ければ参考までにお話を聞かせて頂きたいのですが…」 イスペイル様「む…ぐ…は、はあ…くっ(ど…どうする…?とても誤魔化せる雰囲気では―――ッ!)」 ホギャア・・・ホギャア・・・! 全員『!!!』 【病院の屋根裏】 ホギャア・・・ホギャア・・・! ロリコンズ『!!!』 52 :それも名無しだ:2009/10/19(月) 20 34 58 ID 4qQPAezT 51 【いんでぃくす☆】 ザイリン「(通話中)な、なにぃ!?ついに産まれたのか!?」 イスペイル様『ああ。母子ともに健康。全く問題ないそうだ。私達はこれから戻るぞ』 ザイリン「うむ!」ガチャン ジョシュア「つ、ついに産まれたんですか!?」 ザイリン「ああ。母子共に健康だそうだ」 剣司「…でどっちなんすか!?」 ノーザ「男なのか!それとも女の子なのか!?」 ザイリン「あ」 メイド一同「「「このうっかりが!!!」」」 【病院内】 道生「あ…ああ…」ダバー 一騎「道生さん…顔から色んな液体がだだ漏れだよ…」グズッ 真矢「そういう一騎くんだって泣いてるよ~」エグエグ カノン「…全く。涙もろい連中だ」ジワ 翔子「男の子、女の子。どっちですかねぇ?」ズズーッ(お茶飲む音) ガチャ 千鶴「もう入っても大丈夫よ。但し道生さんだけだけど」 一騎「さ…道生さん」 道生「(ゴシゴシ)あ、ああ…行ってくる」 バタン 真矢「ね♪ね♪どっちだったの~?」 カノン「男の子か女の子か…」 翔子「どっちにしても真矢はオバサン決定だねぇフヒヒww」 真矢「るさいっ翔子!」 【手術室】 道生「は、はは…」 弓子「あ、あは。両方だとは思わなかった」 道生「男と女の双子ちゃんかよ…弓子、ありがとうな」ギュッ 弓子「……うん」 53 :それも名無しだ:2009/10/19(月) 20 49 15 ID Hnd5Lcxl 双子だったらお腹がかなり大きくなるから生まれる前にわかるだろう・・・とか野暮な突っ込みはしないぜ! そして双子と言えば・・・ カロッサ「双子!?」 メリッサ「私達と・・・同じ?」 54 :それも名無しだ:2009/10/19(月) 20 51 36 ID m74QeLB6 【病室】 弓子「ねえ、どんな子にしたい?」 道生「そうだな、身体だけは丈夫にしないとな。この街は危険がいっぱいだ。 素手で戦えるようにした方がいい」 弓子「(急に現実に引き戻されてしまったわ)そうね。変態に対抗できるように 精神的にも鍛えてあげないとね。プロイストあたりに弱みを握られたくないわ」 道生「ところでこの病室は大丈夫なのか?」 弓子「今のところブリュンヒルデ・システムとノルン・システムが守ってくれているわ」 【カノン私室】 カノン「トリプルシックスの護衛か?私なんかで勤まるのか?」 道生「俺じゃなくて、弓子と俺の子だ。これ(札束)で頼む」 ステラ「ねえ、ステラもふたごさわっていい?」 道生「ああ。でも赤ちゃんはやわらかいから、優しくな?」 カブトムシ「ヤリガイガアリマスネ」 55 :それも名無しだ:2009/10/19(月) 22 02 25 ID J6KLj3K4 【ギル・バーガー★】 総士「そうか…母子共に健康で何よりだ」ホッ 果林「私達も今度赤ちゃん達を見に行きましょ」 乙姫「楽しみだね♪」ワクワクワクワク セレーネ「…あの三人は微笑ましいけど」 ソル「この二人は…」 剣児「知ってるか?妊娠中期から出産後暫くは、乳腺の発達でおっぱいがいつも以上にデカくなるんだぜ」 スウェン「おっぱいマニアとして常識だ。俺たちもおっぱい…いや見舞いに行くか」 剣児「勿論だ!!」 ヒミカ「お主らのスケベ心も大概にせい!!」 【大地魔竜】 (展開はいつもと同じなので省略) アッー 【西尾商店inジム】 西尾「竜宮島関係者だと久しぶりの出産だねえ」 ルージ「そうなの?」 西尾「ああ…これでまたこの店にも新しいお客さんが増えるねえ…」 ダイヤ「まだ気が早いよ婆ちゃん」 西尾「あはは。確かにその通りだね」 ダッダッダッ… ザイリン「私の子供を産んでくれー!ルージきゅーーーんっ!!」 ノーザ「ダイヤァァァ!俺を孕ませろぉぉ!!」 ルーダイ「うわあああ!」 ガイキン子「久しぶりに真龍ハイドロブレイザーだよっ!!」 チュドーン ザイノザ「あ~れ~」 西尾「少しは成長しないのかね、この変態共は」 コトナ「…そうか。既成事実(妊娠)を作っちゃえば良いんだ♪」 56 :それも名無しだ:2009/10/19(月) 22 50 48 ID EDPr5rVg キラ「双恋と聞いて飛んで来たよ」 カガリ「なんか違うぞキラ、それを言うなら双子だろう」 カロッサ「ミハエルそっくりの奴、お前の引率、要らない。俺とメリッサ、二人だけで病院行ける」 メリッサ「もう、カロッサ。そんな言い方、失礼でしょ」 コトナ「うふふ、赤ちゃんか~。私も素敵な旦那様と可愛い赤ちゃんが欲しいわねぇ」 リンナ「姉さんとまともに付き合えるような男の人なんて、そうそういないと思うけど…」 コトナ「あーら言ってくれるわね。この私の卓越した包容力で以って、可愛い年下の男の子を優しく包み込む。 そういうお付き合いの形もあるかもしれないじゃないの。ほーら、こんな風に」(むぎゅっ) カロッサ「うわぁ!や、やめろ!」(///) コトナ「んふふ~、ルージ君とはタイプが違うけど、キミも中々魅力的よ?(ルージ君との予行練習っと)」 メリッサ「か、カロッサを離して…!カロッサが嫌がってる…!」 リンナ「もうっ。姉さんったら恥ずかしいんだから…」 キラ「でも、年上お姉さんとショタ少年のカップリングって王道だよね。ちょっと今のカロッサ君は羨ましいかも」 カガリ「こらこら、お前は何を言ってるんだ。ラクスに言い付けるぞ」 キラ「勘弁してよマイシスター。今日はおめでたい日なんだから、細かいことは言いっこナシだよ」 リンナ「細かいことなのかな…それに私、姉さんの結婚なんて考えたくないんですけど」 コトナ「なんですって~?リンナ、あなた家族が増えるのが嬉しくないの?」(ぎゅーっ) カロッサ「ぐえっ!く、苦しっ…!」 メリッサ「カロッサー!?」 キラ「まあコトナさんの結婚話はさて置いて。今日と言う日が、新たに僕達の仲間が加わった記念日なのは確かだね」 カガリ「…?キラ、お前は何を言ってるんだ?」 キラ「いやだなあカガリ……僕達、双子キャラ同盟の仲間に決まっているじゃないか!」 カガリ「な、なんだってー!?」 キラ「ちなみにDr.ヘル配下の機械獣ブラザスS1、S2もメンバーに加わってます」 カガリ「幾らなんでもマイナー過ぎる!」 キラ「双子キャラの先輩として、赤ちゃん達を祝福するのは僕らの使命なんだよ。目指せ、フタコイの世界」 カガリ「どうして私の弟はこんな世界に辿り着いてしまったのだろう…」 リンナ「カガリさんの気持ち、ちょっとわかります」 57 :それも名無しだ:2009/10/20(火) 00 43 40 ID Q7nBLNui ウェンディ「いいな~双子の赤ちゃん♪早く会いたいですね」 つばき「うん♪初宮参りは双子ちゃんにウチの神社来てもらっちゃおっか」 ミィ「あ、ウェンディにつばき!」 由紀恵「こんにちは、あなた達も病院に?」 つばき「はい、お二人も?」 由紀恵「弓子達にケーキ届けにね。ユキコさんにローサさんからもお土産持たされちゃった」 ウェンディ「うわぁ、みんなでお祝いだね!」 ミィ「えへへ、ケーキ足りないかも知れないわねぇ」 【小料理屋・露沙】 遷次郎「めでたい、実にめでたいですな!かっかっか!」 ダイヤ父「今日はとことん祝い酒といきますか!」 ラージ「そうしましょう!さ、葵博士もグイ~ッと!」 竜也「どーも!いやぁ娘が生まれた日のこと、思い出してしまいますな」 史彦「つい昨日のことのようです。朱音は覚えてるか?一騎がうちに来た日を」 朱音「我々は理解している。そのときの真壁朱音の喜びは言葉に出来ない程だった」 史彦「そうか…」ジーン ガリス「ハァ…私は教育を間違えたんでしょうか?…昔は」 ガズム「可愛い娘だったのに…今じゃあんな…イタ、アイタタタ」 保「な、何という名前をつけるんでしょうかねえ?双子ちゃん」 カギ爪「うちのウー君のように呼びやすいお名前はいかがです?」 ダリウス大帝「アー君とイーちゃん等か?もう少し捻った方がよかろう」 紅音「本日は父親キャラで貸切状態だと理解した」 ローサ「イスペイルさんも来れば良いのにねぇ」 62 :それも名無しだ:2009/10/20(火) 08 46 51 ID ClFDPUXT 【病院内】 キャッキャッ… ミィ「ふふ。ちっちゃくて可愛いわねぇ」 由紀恵「それが赤ちゃんなのよ。本当におめでとう、弓子」 弓子「ゆきっぺ…ありがとう」 つばき「赤ちゃんたちの名前はもう決めちゃったんですか?」 弓子「まだなのよ。予定日より出産が早かったせいもあって」 ウェンディ「じゃあ今頃真剣に考えてますね。道生さんは」 【いんでぃくす☆】 『弓生&道子』 『正道&弓香』 『一真&真騎』 『羅潤&笛緒奈』 ジョシュア『b(ry道生さんが紙を前に、かれこれ二時間苦闘中です!』 道生「うーん…名前なんてすぐ考え付くと思ったら、意外と難しいな…」 ザイリン「それは分かるが…明らかに最後迷走気味だな」 ノーザ「災害レスキューロボのパイロットにいそうな名前だぜ」 翔子「むしろ三つ目の名前の方が私は気に入りませんねぇ」 道生「そうか?一騎と真矢の名前から…」 翔子「大却下!!」 杏奈「圭一君とレナちゃんがいいよ」 アスラン「シンジとカヲルとか」 ノザ子「秀行くんとゆかなちゃんなんてどぉ?」 道生「…もうちょっと考えてみるか」 64 :それも名無しだ:2009/10/20(火) 12 23 51 ID gAL6y0Mi 【病院内】 弓子「カノンちゃん、これ買ってきてもらえる?」 カノン「わかった」 リスト 0歳から始める護身術 だまされない大人になるためには 超能力大全 カノン「……」 カブトムシ(仮)「セチガライヨノナカデスネ」 ステラ「昨日はロリコンズを5回もやっつけたもんね」 カノン「全裸の会も懲りずに赤ん坊をさらおうとしていたからな」 【病室】 弓子「名前、考えてくれた?」 道生「西尾のばーちゃんがこんなものくれたぞ(分厚い字源辞典)」 弓子「漢字の意味も考えないといけないのね」 65 :それも名無しだ:2009/10/20(火) 13 13 03 ID Q7nBLNui シズカ「爺さんじゃない方のダイモンに聞いたんだけどさぁ」 サコン「な、何をですか?」 シズカ「あたしも五年以内に双子の赤ちゃんを授かるんだって」 サコン「それはそれは…おめでとうございます」ジリジリ シズカ「ふふふ…サコン先生、何後ずさりしてんだい?」 サコン「赤ちゃん達への贈り物を発明したいので失礼しまーす!」ピューッ シズカ「…チッ」 弓教授「自立型の教育ロボットなどどうですかな?」 ロン「猫型か、メイドさん型かな?コロッケを作りすぎちゃう奴かな」 フェイ「そーゆーのはあたしや星美ちゃんで間に合ってるもん~」 星美「教授達ハ、トリアエズ発明シタイダケデスネ?ワカリマス」 弓教授「むむ、星美ちゃんも賢くなってきましたぞ」 66 :それも名無しだ:2009/10/20(火) 13 17 13 ID gAL6y0Mi 弓教授「猫型ロボットといえば『アレ』しかありませんな」 ロン「アレか。こっちの地球で何回か見たけど、新しい発明のアイデアが浮かぶ良い番組だったよ」 イスペイル様「四次元ポケットだけは作れるのだがな。もしもボックスはタングラムの 協力でもない限りは限りなく不可能だな」 67 :それも名無しだ:2009/10/20(火) 14 05 24 ID ClFDPUXT イスペイル様「………」ウズウズ 剣司「なんか…イスペイルさん落ち着かないようですね」 プロ子「多分、発明したくてウズウズしてるんでしょうねオホホ」 ザイリン「自分から言った手前、来月まで発明できないからな」 イスペイル様『ああ良いアイデアが思い付いたのに発明できない!!』 カノン「何と…発明を今は辞めているのか」 ジョシュア「ええ。でも近い内に…」 イスペイル様「何の相談だ?」 カノン「実は赤子の身を守る携帯型のノルンシステムみたいな物を…」 イスペイル様「うむ仕方がない!産まれたばかりの赤ん坊を保護する大事なシステムだ! 発明は中断していたが、そんな事情なら話は別。早速発明に取り掛かるぞ!」ワクワクワクワクワクワク♪ カノン「いや、当座は私達で警備を」 ジョシュア「もうあの状態のイスペイルさんは止められませんよ…」 72 :それも名無しだ:2009/10/20(火) 20 04 02 ID ClFDPUXT 【病院内】 弓子「どうするのよ、この子達の名前」 道生「(ペラッ)そうは言ってもな…字画やら気にしだすと…」 弓子「誰かから名前を一字貰うとか」 道生「真矢や一騎の名前を文字ったら、色々外野がうるさい…ん!?」 弓子「あ……!?」 シン「お、俺たちの名前ですか!?」 ステラ「ステラの?」 弓子「あなた達が来てくれなかったら、大変な事になってたし…」 道生「勿論字や読み方は変えるぞ。ただ…お前たちみたいな強い子供に育ってほしいからな」 シン「……喜んで」 ステラ「わぁ~い♪」 【日野 伸】(しん) 【日野 星良】(せいら) カノン「成る程。ステラ→スターで星か」 総士「伸はそのまま音読みですね」 果林「伸くんに星良ちゃんか…良い名前ですね」 乙姫「宜しくね、伸に星良♪」 74 :それも名無しだ:2009/10/20(火) 22 04 32 ID VC9Ibd+H 67 イスペイル様「と、いう訳で携帯型の自衛装置の完成だ!」テッテレレー♪ ジョシュア(ぼryイスペイルさんが凄く満ち足りてます!オーラ的に分かります!) カノン「随分と早いな…それで、どんな物なんだ?」 イスペイル様「うむ、まず形だが密着製の腕輪型にしてみた」 ジョシュア「なるほど、それならば飲み込む心配も手放す心配もありませんね」 イスペイル様「取り外しも楽々、肌のことを考え通気性もかなりの物だ」 カノン「それはありがたいが…肝心の機能は?」 イスペイル様「フフフ…勿論私の技術と人脈を活かし、最高のシステムを組み上げたさ。 まず防御、クリスタルハートと光子力の力を借りて赤ん坊に善からぬ考えを抱いた相手が近づいた時、光子力の障壁を張るようにした」 ジョシュア「いきなり凄い物が…」 イスペイル様「これには弓教授とミスト・レックスが協力してくれたぞ」 カノン「教授は分かるとして…ミスト?」 イスペイル様(例のターミなんちゃらの事で未だに責任を感じていたらしい、奴の方から協力を申し出てきた) カノン(あいつのせいでは無かったと思ったが…意外と律儀だな) ジョシュア「?」 イスペイル様「次、攻撃だ。まあこれは単純だな、クリスタルハートの発動が確認された瞬間、ラクスとダイモンの所に信号が送られるだけだ」 ジョシュア「なんでですか?」 イスペイル様「……ガチホモとロン毛傭兵とぬいぐるみが転送されてくる。それでも通用しなかった場合サスページの友人とやらもゾロゾロ」 カノン「…把握した」 イスペイル様「他にも色々常軌を逸した機能が沢山あるが、それはこれでも読んでくれ」つ マニュアル カノン「あ、ああ、感謝する…(常軌を逸した…?)」 イスペイル様「いやいやこちらこそ、おかげでフラストレーションが発散できた」ツヤツヤテカテカ ジョシュア「……気のせいか、イスペイルさんのアーマーがテカテカしてます……」
https://w.atwiki.jp/vs-wiki/pages/978.html
MD/038 R スカートのふたば/次女 女性 パートナー 容姿端麗な佐藤/優等生 男性 レベル 2 攻撃力 3000 防御力 4500 【パッ……パンツ見えた?】《ギャグ》《怪力》 【スパーク】【自】 あなたは自分の1番上の山札を、自分の控え室に置く。そのカードが《怪力》かレベル2の《ギャグ》なら、あなたは自分の山札を上から2枚まで見て、その山札の上に好きな順番で置く。 作品 『みつどもえ』