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5月17日(2日目) ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 早朝の朝食を終えてSさんが「少しお散歩してくる ね」と言った 同行としてあたしを指名する 朝から歩くのは正直面倒だったが一緒に散歩す ることにした ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ アパートを離れてSさんは「Rちゃんの記憶のこと で話したいことが」と口を開いた 近くの公園に入ってベンチに腰をかけた Sさんは衝撃な事実を打ち明けた ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 「Rちゃんの思い出した記憶は正しいものじゃな いです」 姉さんが思い出した記憶は真実とは異なっている というのがSさんの言葉だった Sさんが覚えている記憶と、姉さんの思い出した 記憶は異なるというものだ 何故それをメールのやりとりのときに言わなかった のかを聞いた Sさんは「先に言ったらLちゃん、Rちゃんの記憶 は偽りって決め付けちゃうと思ったから」と返し てきた あたしはSさんに記憶が正しくないと言われた時点 で姉さんの記憶に疑いを持っていたので、なにも 返す言葉がなかった ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ あたしの考えでは姉さんの記憶は被害妄想から 生まれた作り物じゃないかとう疑い生じたために それをSさんに話した Sさんは「そう思うと感じたから言わなかったの。 Rちゃんの記憶はほぼ真実だよ」と返してきた それじゃSさんが言った異なるとはどういう意味 なのかを問う ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ Sさんの話しでは確かに姉さんから相談を受けた らしい 姉さんの記憶ではSさんは数名の仲間を連れて となっているが、Sさんは二人の親友しか連れて いなかったそうだ また、姉さんの記憶では元父親と友人7名とな っているがそれも違っていて、ワゴン車一台で 元父親とその友人一名しかいなかったという Sさんは「Rちゃんの記憶は混合しちゃってる から、まだ思い出せない記憶と重なってるんだね」 と話していた ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ここからはSさんが語った真実の話し Sさんと親友二名は張り込んで、姉さんを乗せた ワゴン車に突撃したそうだ 元父親の友人には逃げられたらしい 親友ニ人かかりで元父親を抑え込もうとしたそう だが二人の親友はそれぞれ一撃を受けて戦意喪 失状態になったという 姉さんを連れて場を離れようとしていたSさんは 二人が戦意喪失になったのを見て驚いたらしい 姉さんに「一人で逃げて」といって元父親を抑え ようとしたのだそうだ 元父親と1対1での喧嘩になったらしいが圧倒的 に不利だったらしく奥歯二本が抜けて肋骨1本の 負傷をおったらしい 痛みで立てなくなったところ元父親がSさんに馬 乗り状態になったらしく、護身用として持ってた スタンガンで一撃を与えたというもの さらに親友の一人が携帯電話で警察に通報して るふりをしたため元父親は逃げたのだそうだ Sさんいわく「相手は中年のおじさんだってなめ てたのが悪かったねぇ」と話していた ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ その後、姉さんは突然高校へ来なくなったらしい Sさんは連絡先とかも分からなかったために教師 に姉さんのことを尋ねたそうだ その時に言われたのが「自主退学」だったらしい Sさんは姉さんのクラスの生徒から連絡網を借り て電話番号を調べた後、すぐに姉さんの自宅へ 電話をかけたそうだが母親や兄らしき男性に 取り次いでもらえなかったそうだ ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 「それからは他のトラブルで対処してるうちに Rちゃんのことを忘れてたのが本当のこと」 と話していた ほぼ偶然らしいがSさんの親友の一人がこの報告 を読んでいて、頭文字の「R」と家庭環境を結びつ けて姉さんじゃないかとSさんに連絡を入れたそう だ Sさんはすぐにネットカフェからここの報告を確認 して、悪戯に掲載していたあたしのアドレスを見つけ てメールしたという ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ あたしは「姉さんの記憶に出てる複数人の男って どういう意味?」と聞いてみた Sさんは「父親の他のことで相談を受けてたよ。 兄さんの友達に襲われるって」という話しを聞かされ た 姉さんはSさんに相談していたのは元父親による 性的虐待と同時に兄の友人等による暴行のこと を打ち明けていたそうだ 初耳であるあたしが「どういうこと?」と聞くとSさん は「お金で売られてたんじゃないかな?」と答えた ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 姉さんの兄で該当するのは長男さん、次男さん、 三男のいずれの3人になる この中で一番怪しいのは三男だ あたしは「三男さんか」とボヤいた 対してSさんは鼻で笑って冷たい視線を向けてき た もっと考えろ、と言わないばかりの空気 「違う?」と問うとSさんは「私もどの兄さんという 話しは聞いてません。でも、Rちゃんの言語を 考えると憶測はつくね」と返してきた ここで分かった人はいるだろうか? あたしはまったく分からなかった ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ Sさんの解釈ではこうなる 姉さんは…… 長男さんを呼ぶ時=兄さん 次男さんを呼ぶ時=次男兄さん 三男さんを呼ぶ時=三男兄さん 姉さんがSさんに相談したときの言葉は…… 兄さんの友達に襲われる Sさんの憶測では「長男さん」となる ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ あたしは即座にそれを否定した そんなことがあるはずがない だがSさんは「それは長男さんがいい人だという Lちゃんの中の先入観が否定してるんじゃないか な?」と指摘してきた 姉さんが好きになった人であって、姉さんの中で は一番優しい人であって…… Sさんはこう言った 「長男さんの失踪の原因は、Rちゃんが記憶を 戻し始めたことの恐怖心という考え方も出来る よね」 「今まで長男さんがRちゃんに優しくしていたの は報告上、「母親に言われたから」って書いて あったけど、私はそれだけじゃないと思ってる。 長男さんは自分が犯した罪をRちゃんの記憶と 共に封じて道化してるようにしか見えないね」 Sさんは長男さんを確実に疑っていた 失踪している以上、確認のしようもないと言うと Sさんは「今夜、暴くから」とニッコリと微笑んだ この人は有言実行のタイプの人だと気づかされ ることになる ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ 一気に飛んで昼過ぎ 次男さんのいないアパートで姉さんとSさんと あたしは無駄な談話をしていた 突然、姉さんが泣き出してSさんに色々な弱音 を吐いていた 「家族になって幸せになりたいだけなのに」とか 「兄さん達がまだ怖いって思っちゃう」とか あたしにさえ言わなかった弱音をSさんには話す Sさんは「よく頑張ってきました。大丈夫だからね」 と優しく励ましてた 溜め込んでいた不安とかをすべて吐け出せたの だろう姉さんは倒れるように眠ってしまった Sさんいわく「相当無理してるみたいだね。この ままだとRちゃん、また入院になっちゃう」 「早期決着つけなきゃ」と言っていた 姉さんは翌朝まで起きることなく眠っていた ほんとうに精神的に溜め込みすぎていたのだ と思い知らされた ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 姉さんに代わってSさんが家事全般を担当してい たのだが物凄い器用だった 夕食もSさんが冷蔵庫の中から消費期限のきれ そうなものを選びながら、足りない材料を買い出し にいって作ってくれたのだが、姉さんに劣らない腕 を持っていた 「一流シェフの見習い研修生だもん」とか嘘言って たけど……通用しそうなほど美味しかった ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 夕食後、リビングでSさんと次男さんとあたしの三 人での会話になった 開口したのはSさんだ 「幾つか質問したいんだけど、答えたくなかったら スルーしていいから、時間もらえませんか?」と 優しく問う 一目惚れしてる次男さんにとってSさんから声を 掛けられたのが実はこの日が初めてだ かなり嬉しそうだった が、これは地獄絵図の始まりでしかない ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ニコニコした優しい笑顔から無表情になったSさ んは姉さん以上に冷たいものを持っている 最初の質問は「次男さんはRちゃんに手を出した 回数は何回くらいかな?」というものだ 性的の意味での手出しを意味している 次男さんは回答をせず黙っていた スルーしたいのだろう だがSさんは視線を次男さんに向けたまま黙殺 を続けていたために耐えれなくなった次男さんは 「ジジィに脅されて4回」と答えた 答えたくなかったらスルーと言いながら答えさせ る技を持ってるSさんって怖すぎ…… Sさんを恋人にしたら「かわいい彼女」で自慢は 出来るが浮気をしたら最期かもしれない…… ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ Sさんの視線の動きは尋問の警察官やカウンセ ラーのような動きをしていた 嘘を見抜くのに身体全体の動きを監察する 少しでも動揺が見えたらそこを突くというやつ この人は手馴れていた 次の質問は「自分の妹に手を出すことに抵抗 はなかったの?」というものだった 逃れられないと分かっているのだろう次男さん は「1回2回は抵抗はあったと思う。3回目あたり からは進んでってところがあった」と回答した いやなことを聞いてしまった Sさんは感情を表に出さずに視線だけで次男さ んを探っていたが、あたしは確実に表情に不快 を出していただろう ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 幾つかのSさんの詰問は繰り返された その間は一切の回答スルーを許されずに次男さ んは答えにくいであろうことも答えている Sさんは「Rちゃんをお金で売ってた兄が存在する んだけど、それは長男さん?」と問いた 次男さんは「なんでそんなことを?」と聞き返す 対してSさんは「質問してるのは私です」と視線で 威嚇 視線だけでこれまで操作するって…… 次男さんは当分黙ったままだったが諦めたように 「確かに兄貴はそういうことやってた」と答えた あたしは思わず「なんで止めなかった!」と怒鳴って しまったのだが、Sさんが私の方を向いてニッコリ 微笑んだ あたしは黙って見守ることにした ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 次男さんは「口論でそのことでももめたよ。兄貴 はチビが記憶を戻すのが怖いだけじゃねぇのか って」ということを話した Sさんは「ですよねー」と笑顔 だがすぐに無表情に戻って「記憶を戻したら その時にさえ助けてくれなかった次男さんをも 信用出来なくなると思いますけどね」と言っていた きつい言葉だが正しいことだ…… そしてそれが一番次男さんにとってダブーである ことを知っていてSさんは言っているのも確かだ ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ Sさんは床から腰を上げると「妹に手を出しておい て、今更兄さんを偽るのは楽しいですか?」 「Rちゃんが思い出した時、君はどう謝罪するの? 謝罪して癒える傷じゃないと思うけどねー」 など次男さんを追い詰める言葉を吐く あたしが「Sさん、言い過ぎだって!」と慌てて止め た Sさんは「物足りないくらいだけど」と返してきた 物凄い冷酷な一面だ Sさんは精神的に次男さんを追い込むつもりだった このままだとヤバイと思い「姉さんはそんなことを 望む人じゃないよ。親友なら分かるでしょうが!」 と怒鳴った Sさんは無表情から少し呆けた表情で「あ、そう だよねぇー」と一言 その後、「やり直しが効かない人生はないと思う から、頑張ってRちゃんを守ってあげてね」と笑顔 で言っていた なんだかんだでもSさんは優しいのかもしれない ただ歯止めがきかないだけで…… ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 一時間も過ぎた頃には殺伐した空気は消えてい て次男さんも笑うような空気になっていた すべてSさん影響だ あれだけのことが嘘のように嵐が過ぎ去った後 のような明るさ ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 次男さんが寝た後のSさんとの会話 録音してあるのでその会話を記載 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ L 「Sさんってどういう男性が好み?」 Sさん 「会社で上司と部下にいじめられて、お茶組みの OLに不潔~とか陰口叩かれてて、家に帰ったら 妻と娘に煙たがられて、居酒屋で泣きながらお酒 飲んでるような中年男性が好きです」 L 「……は?」 Sさん 「通勤電車に乗ろうとして、目の前で扉が閉め られて電車を見送る中年サラリーマンとかは モロ好みですよ。 あの瞬間の「え、ちょ…俺遅刻しちゃうよ」的 な表情がイカしますね」 L 「……へぇ」 つかみどころのないのは性格だけではなく 好みのタイプまでも、か…… ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ それでも諦めないあたし L 「若い男性とかだとどういうのが好み?」 Sさん 「秋葉原でフィギャを両手に持って、パンツ見え そうだなぁ……いや、でもこっちはブルマー だし……うーん、でも今月欲しいソフトがあるから 二体は買えない……困ったなぁ…よし、アイフル! ってやってそうなオタクが好みです」 L 「は?」 Sさん 「ご利用は計画的に」 L 「Sさんは男性選ぶ基準を計画的にしたほうが いいと思うんだけど」 Sさん 「そうだよねぇー。私が好きになる男ってほぼ 妻子がいるんだよー。不倫関係はいやだしね。 計画的に離婚させる方法ってないかな?」 こえぇーっ!!!!! ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ Sさんの男性の好みって全然わからない ほんと謎多すぎる
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ふくしま集団疎開裁判・仙台高裁2013-04-24決定 私の感想(北海道の医師の松崎道幸さん) http //fukusima-sokai.blogspot.jp/2013/04/blog-post_8572.html 裁判所は福島原発事故により福島の「児童生徒の生命・身体・健康について由々しい事態の進行が懸念される」と認定しましたが、通学先を変更しても、残りの3分の2の時間汚染地域にとどまっているのでは意味がないとして、訴えを却下しました。 しかし、この判決は、福島中通地域からの全面的な疎開が必要であると言う新たな運動の根拠を作り出したと考えます。こどもたちを含めた多くの人々の生命と健康を守るたたかいをさらに続けましょう。 福島中通りでは、放射能汚染によって由々しい事態が進行中と裁判所が認定したことを武器にしてゆきたいと思っています。 松崎道幸 ふくしま集団疎開裁判・仙台高裁2013-04-24決定
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【呼び名】 まりえちゃん まりーちゃん 【職業】 プリースト 【サブキャラクター】 Rease、RUNA 【コメント】 リアル事情でずっとインできていなかったけど、春休みになり復帰! テンション高めの、まさにハイプリースト(マテ 狩に、タウンに、活躍を期待してます^^ 戻る
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4月23日 旅立ち 4日目(前編) ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─翌朝も姉さんの「朝だよ~」の声で起こされた 長男さんと次男さんも仕事ともあって着替えて 朝食をとっていた 朝食時の会話はこの二日間のような楽しい談話 はなかった次男さんが「もしジジィが今以上の行動を出るよ うなら叔父を頼る。チビとLさんはババァの精神 状態を見て大丈夫そうだと思うならそれでいい」 という話しをされた長男さんにも「あまり無理はしないようにね」と 言われた今、あたし等に取れる行動はないということだ 確かに下手に動くのは後の失態になるかもし れない 今は様子を見るのが得策という次男さんの考 えは頼りになるし賛同出来た 一切無言だった姉さんの目はかなり澄んだもの になっていたが次男さんが「チビが無理したら 余計なことで傷つくのもババァだからな」という 釘を刺していた それに対して姉さんは「うん」と返してた次男さんは変態だけど姉さんを操るのも上手だしかし先というものは読めないものなのだ ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 長男さんと次男さんに姉さんは弁当を渡して外 まで見送る いい嫁の姿だ 「頑張ってね」と笑顔で見送られて長男さんも次 男さんも悪い気はしないだろう長男さんと次男さんが出て行った直後から姉さ んから笑顔が消えた 物凄い急変ぶりにあたしが焦ったぐらいだ 「姉さん、分かってると思うけど無茶しようとは しないでよ」と言ってみた 姉さんは「うん。大丈夫だよ」と笑顔で返しては くれたものの不安は募る ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─姉さんは私服に着替えると「行きましょうか」とすぐに誘いがきた 1秒でも早く母親のもとへ行きたいのだろう あたしは準備もそこそこに姉さんについていった あの母親と顔を合わせるのは気が重いが…… 姉さんは「大丈夫だから。ね?」とあたしの不安を 読んで言葉をかけてくれた姉さんはそういう気遣いがとても上手のようだ ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─姉さん等の実家に到着した いたって普通の一軒家だが一人で暮らすには 広くて寂しいだろうと思う 母親は仕事が休みだったようですぐに出迎え てくれた あたしと視線が合って母親は軽く一礼をする 挨拶をしてくれた ……嫌味のひとつふたつは言われる覚悟だっ たがな…… ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 家に上がらせてもらいコーヒーを出される 元父親からどういう電話があったのかを姉さん が母親に聞いていた 姉さん達が親戚を頼っていったのは母親の差し 金ではないのかと色々といわれたのだそうだ 元父親は母親に親戚のとこへ電話をかけて 自分はなにもしていないと言えって言って来た らしい つまり姉さん等が頼っていったのを嘘言にし ようなんて短絡な思考から生まれたものだろ アホ加減に思わず笑ってしまった そしてさらにアホなことにこの母親は叔父へ 電話をして元父親はなにも絡んではいない と言ってしまったのだそうだ あれだけ姉さんが怒って長男さんと次男さん は勇気を出したものをこの母親は……と怒鳴 りたくなったが……余計なことは言わない方が いいだろう 叔父や叔母が少しでも賢い人なら母親は元父 親に脅されて電話をかけていることぐらいは悟 れるだろうし姉さん等が嘘をついてまで元父親 を止めて欲しいなどというわけもないことは理解 が出来ているはずだ ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 会話がまったくなくなったのであたしが母親に 姉さん等が親戚の家でどれだけ頑張ってたか 長男さんと次男さんがどれだけ勇気を出して 話しをしてたのかもすべて話してやった 余計な一言だったかもしれないが「子供が勇気 を出して頑張ってるのに、親がへたれてんじゃ 話しにもならない」と言った 姉さんに睨まれたけど…… でも戦うのは姉さんや長男さんや次男さんだ けじゃ駄目なことぐらいはこの母親にだって 分かるはずだろうからな 本当にこの母親が姉さんを大切に思う気持ち があるのであれば、だが ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─話し込んでいると電話が鳴った 母親が電話に出たが空気が重かった 相手は元父親であることはすぐに見て分かる それだけの動揺を示していた 通話を終えると母親は「二人とも今日は帰りな さい」と言い出したさすがに姉さんもなにかがおかしいと思ったの だろう「まだ帰らないよ」と意地を張った半ば追い出されるようにあたしと姉さんは家 から出されてしまったのだが…… ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 家から少し離れた後であたしは姉さんに次の ことを告げた あたしは昔から聴力だけには自信がある 母親が話している相手、元父親の声もあたし はしっかり声を聞いていた すべてが聞き取れたわけではないが母親の 動揺した返答を考えてあたしの憶測では…… あたしと姉さんが母親の家にいることを知って いたことと元父親か三男がこの家に来るだろ う憶測だった 姉さんには親戚の叔父と叔母を頼ってって 言ったのだが「そんな時間はないでしょ!」 と……簡単にあたし等はどこからか三男あたりに 後をつけられていた可能性もある ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 叔父叔母に頼らずどうするつもりかを姉さんに 聞いたら「本当に父さんや三男兄さんが来るの ならここで待ってよう」と言い出した 来るのかどうかなんてあたしの憶測でしかなく 会話も完全に聞こえていたわけではないと言って も姉さんは少しの可能性でもあるなら…と動かな い ただ家の前で待機していてもそれを見られたら 失敗するだろうと考えてあたしは姉さんを連れて その場所を離れた 物陰から確認出来るように他人の家の塀がある 曲がり角で待機することにした この道を通られたらその時点でOUTだ…… が、その心配はなかった━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 1時間くらい経過した来る様子もない 暇になったあたしはちょっと喉も渇いたので近く のコンビニへ行ってくると姉さんを残して行った そのコンビニから姉さんの姿は確認出来る 来るかも分からないし……とあたしは雑誌を 立ち読み開始 自分勝手だったりする ふっと視線を上げると姉さんの姿がない 姉さんの代わりに三人の男がいる 姉さんの変わり身の術か……? なわけはない あたしは慌てて読んでた雑誌を置いてコンビニ を出た ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 三人の男性に声をかけられてる姉さん これはナンパか!? だとしたら姉さんを助けなくてはならない と思ったらナンパという様子ではなかった あたしが近づいていって「どうかした?」と声をか けた 男三人は大学生ぐらいの好青年だった 「君、この子のお姉さん?」「こんな時間に小学生がなにしてるんだろうと 思ってね。迷子かと」「なに聞いても喋らないし」 ……姉さん……(泣) あたしは「あたしの姉で20歳なんだけど……」 と説明した まったく信用されなかったが男三人は去って 行ったので良かった姉さんは「L遅いよ!もう!」と逆キレその逆キレの半分は小学生と決め付けられた 怒りが混ざってるんだろうな…… 八つ当たりか…… ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─それから3時間ぐらい刑事の張り込みのような ことをやっていたのだがなにも起こらなかった むしろ怪しい人物はあたしと姉さんだ まだ帰らないという姉さんを強引に説得してそ の場を離れた さすがにあたしは疲れたのだ 姉さんは「叔父さんと叔母さんに伝えた方がいい よね」と親戚の家へ向かうことになった またあの激しい叔父と叔母の敷地をまたぐこと になるのかと思うとあたしは鬱だった ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 親戚の家に到着 姉さんが呼び出して出て来たのは息子の方だった あからさまに姉さんは嫌そうな表情をしてた 「叔父さんと叔母さんいるかな?」と聞いているの に息子さんは「遊びにいかない?」とか言ってた 姉さんが大声で「叔父さーん!叔母さーん!いま せんかー!」と叫んでやっと接触出来たのだ この息子さんもなんか変な奴 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 客室の間に連れて行かれてしっかり正座で待つ この地獄の数分間はあたしには耐え難いものだ お手伝いさんがお茶と和菓子を出してくれた コーヒーと洋菓子の方が嬉しいのだが…… 少しして叔母だけが和服姿で登場した なんで和服なんだと…… どう考えても着替えてきたんだろう ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 叔父はこの時は他の来客者を相手にしていた 客室はもうひとつ洋室が存在しているらしい 贅沢すぎる家……むしろ館だ 姉さんが一部始終を叔母に話した 叔母は「それならお母さんをうちで保護した方 がいいね」と言っていた なるほど、それは安全な方法だ この叔母は相当頭が切れるとみた ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 叔母は席を外した 母親へ連絡を入れて確認するとのことだった 「保護してもらえるならその方が安心だね」と姉 さんに言ってみた 姉さんは「うん。でもお母さんは叔父さんと叔母 さんは苦手って言ってたよ」と苦笑してた なんとなく母親の気持ちは分かる あたしがこの家に保護されたら1日かからず ホームシックになって2日後には鬱になって 3日後には和服着せられて三味線三昧な生活 に雄叫びをあげるに違いない ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 少しして叔父が登場した 来るなり「よく来た」とさっそく姉さんに抱きつく というセクハラスイッチ発動 姉さんは慣れてるのか黙ったままだけど…… 笑顔は引きつってたぞ 「Lさんもよく来てくれた」と言われて思わず 身を引いてしまった さすがにあたしは姉さんとは違うからな…… 抱きつかれて黙ってるほど乙女じゃないさ 拳か膝が飛ぶぞ ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 叔父も叔母と同じように「心配だからな」という 流れで母親を保護するという意見だった 叔母が戻ってきてなんとか母親を説得したと いうことを告げられた 姉さんが「これ以上、お父さんが関わるような らお金渡さないでって兄さんから」と伝えてた 姉さんのことだから伝言とかは忘れてるだろ うと思っていたが記憶だけはしっかりしてるよ うだ 叔父は「考えておく」と一言だけだった ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 叔母があたしに「昨日渡したお菓子は全部食べ た?」と感想を聞いてきた 一個も食べていないあたしとしてはなんと言って いいものなら…… 姉さんが「食べてたよ。すごく美味しいって言って たよね」とフォローしてくれた あたしはうなづいて叔母に「美味しかったです」 と姉さんに便乗した 実際にあのお菓子は土産にしようと思ってカバン に入れてあったりしたのだが…… 叔母はご満悦の笑顔だったので安心だ ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 叔父が「Lさんは釣りは好きか?」と聞いてきた 女性らしいことではないがかなり好きだ 学生の頃なんかは釣り竿と餌とクーラーボックス 持って海へ行くのが楽しみだったほど 釣った魚は晩ご飯になるし自分で釣ったものだ けに美味しくもかんじるのだ ただあたしの母親は堂々と魚を焦がす名人だ から3匹釣れて1匹焼けていればいいぐらい 姉さんと違って家事は不器用な母親なのだ 叔父とあたしは釣りの話しで盛り上がった ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 姉さんと叔母は三味線を持ち出して二人で演奏 しながら「もうちょっとゆっくり」とか叔母が指図を して姉さんが「うー難しいなぁ」と言いながらもしっ り弾いてたりした 姉さんが楽器が得意なのはこの叔母が教えて いたからなのかもしれないと思った この叔母は三味線だけではなくて色々な楽器が 出来るのだそうだ 姉さんはフルートなどの吹く楽器は母親に教わっ たらしいが三味線やピアノなどは叔母に教わって るのだそう 「音楽は女を磨くひとつのスキル」とか叔母がい ってたがあたしには必要のないスキルだ 何故って奏でるより聞いてるほうが好きだから むしろ努力したくないしさ ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 客室から移動してピアノが置いてある部屋へと 連れていかれた ピアノどころか木琴やら鉄琴やらトランペットや らって吹奏楽部が結成されそうな勢いで楽器が 置かれていた 叔母の趣味なのだそうだ その楽器に混ざって大太鼓まで並んでいた 「この太鼓も演奏するんですか?」と聞いてみた 叔父が「それは俺の趣味だ。聞いてみるか?」 とやる気を出してしまった 結構です、とは言えない空気だった ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 叔父は腕をまくってやる気満々だ 太鼓のバチっていうのだろうか? それを姉さんにも渡して「一緒にやってくれ」と 言っていた 姉さんは太鼓まで出来るのか!? 気合の入った太鼓を聞かせてもらった 「Lも習ってみる?」と姉さんに言われた 冗談ではない!! あたしは太鼓の達人ってゲームで十分鍛えて いるから必要はないのだ 所詮ゲームだがな…… ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ しかし叔父や叔母や姉さんの演奏する姿を見て いると影響されそうになるものがある あたしもやってみようかな、みたいな心境が生ま れるのだ しかしどれもこれも難しすぎるにほどがある あたしは音符とオタマジャクシは嫌いなのだ 苦手なものにトライするほどあたしは努力家では ない ここでは姉さんのピアノ、フルート、ハーモニカ、 叔父と姉さんの太鼓、叔母と姉さんの三味線、 琴を聞かせてもらった 悔しいけど姉さん素敵だぞ ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ エレキギターもあったのだけど姉さんに聞いたら 「それは出来ないの」と返された バンドに使う楽器一式がしっかり揃っていた まさかあの息子さんの趣味かと思ったが叔父の 方の趣味だった おじさんバンドってやつか……いや、おじいちゃん バンドか? 叔父がエレキギターを肩から下げてジャンジャカ 音を立てながら「おぉーいぇー!!」とかやってた が……その前にチューニングしてないじゃないか 音が全然合ってないどころの話しじゃない エアーギター並みの動きをやってたが…… 適当に終えたあとの叔父の一言 「なかなかのもんだろ?」 姉さんが「カッコいい~」って言ってたけどさ…… 適当に弾いて「おぉーいぇーぬぉー!」とか言って 動き回るだけでいいならあたしにだって出来るぞ この叔父は次男さんよりクオリティー高いな と素直に思ったあたしだった ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 客室へ戻る間に叔父と叔母が離れた 姉さんが「叔父さん、腰痛めたみたいだね。ギター で無理したみたいなの」と心配そうだった いや、だったらやらなきゃ良かっただろう…… あれで腰を痛めるって…… しかも真顔で心配する姉さんもorz あたしは笑っていいものかと素で思ったんだがな ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 客室でくつろいでいると叔父と叔母が来た 姉さんの言う通り腰を痛めた様子だった 「腰は大丈夫ですか?」と聞いたところ叔父の返答 は「若い頃から鍛えてきたから。この程度問題ない」 だった 相当痛そうだったんだけどな…… 強がりは男の勲章か? 姉さんが「腰って鍛えられるの?」と質問 叔父が「そりゃ鍛えられないところはないぞ。腰は 幾らでも夜の」とか言い出して叔母に怒られていた この叔父は懲りない性格だな 間違いなく次男臭だ 叔母が「すいませんね、変なことばっかり」と謝罪 してきたが……あたしは別にどうでもいいのだ 楽しかった それだけで十分だ 姉さんのように純粋ってわけでもないしな だいたいあたしだって同じ質問をされたら叔父 と同じようなことを平然と言うだろうさ ……あたしも次男臭を身にまとってるかもしれ んorz ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ ワイワイとやっているとお手伝いさんが来た 一緒にスーツ姿の男性も来た なかなかの色男でホストっぽいかんじの男性だ 同じスーツを着こなす長男さんとこの男性では お互いに似合っているものの違う意味になる 長男さんは以下にもサラリーマンだがこの人は ホストっぽい その男性は「あ、Rちゃん久しぶり」と言っていた 姉さんも「こんにちはー」と笑顔 この男性、叔父と叔母の息子の一人だった あの姉さんにつきまとい息子と全然似てないん だが…… ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 叔父の跡継ぎらしくて別々に暮らしているらしい 名前は出せないのでKさんとしておく 29歳独身らしい ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ あたしがこういうこと言うのはどうかと思うのだが 長男さんより断然いい男だぞ 姉さんこっちに恋をするのなら話しは分かるが…… などと思った 後から姉さんにも言ったのだが姉さんはまったく 興味がないそうだ 「わりといい男じゃん」と言ってみたのだが姉さん は「そうかな?次男兄さんの方がカッコいいと思う」 と返された こんなの次男さん聞いたらアポロ11号なしで月へ 飛べるんじゃないか? あたしから見た次男さんはどうみたってガンダム SEEDに出てくるディアッカ・エルスマンの実写に しか見えてこないんだがな…… ガンダムSEEDを知らない人のために書いておく がディアッカは金髪で肌の黒いキャラクターだ ザクウォーリアだかってガンプラの箱に多分出てる 顔じゃないかと思う 興味があればガンプラ売ってる店で調べてみるの もいいぞ PCがあるなら調べ放題だろうけどさ 金髪で肌黒キャラは一人しかいないからすぐ分かる 次男さん、グゥレイト!! ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ Kさんは「長男と次男は元気にしてるのか?」とか 姉さんに聞いていた 「今度暇があったら飲みにでも行こうって伝えて」 などと言っていた 仲がいいようだ ちなみにこのKさんもやたらと姉さんが好きっぽい かんじだった かわいい、かわいいを連呼してたしさ 萌え、萌えを連呼する次男さんといい勝負だ まぁ姉さんが選んだのは次男さんだったがな ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ Kさんが来てから30分ぐらいで姉さんが「そろそろ 帰るね」と立ち上がった Kさんが「送っていくよ」と言ってくれてたが姉さん は笑顔で「歩いて帰るから」と否定 なんていうか普通に謙虚な断り方に見えて姉さん の放ってた空気はどうも否定に思えたのはあたし の気のせいだろうか ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 帰り道で姉さんに「送ってもらった方が楽だった んじゃない?」と言った 姉さんは「うん。でも私、苦手だから。あの人も」 と言っていた それで私はいい男じゃないとか聞いたりもして 次男さんが選ばれたわけだ ちなみに「長男さんと次男さんならどっち?」と 聞いたところ姉さんは「同じぐらい好きだもん」 と言っていた 次男さんの株は姉さんの中でも結構高そうだ 長男さんと並ぶ位置なら悪くないじゃないか ただの変態だけどな 姉さんの言う「好き」にはもう恋愛感情とかは なくて兄として家族として好きって意味になって いるのもあたしはここで確信した それが姉さんにとっても幸せになれる道だろう とあたしは思った ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 帰った後は姉さんは夕食の支度に勤しむ 暇になったあたしは携帯からここのスレッドを確認 した そこで「長男さんの本音」というのを見かけたので あたしも会っている今がチャンスかもしれないな と聞いてみようと決意した ついでなので姉さんに「2ちゃんのスレッド見る?」 と聞いてみたのだけど「今はまだ私が望む形の 幸せはないからだめ。ちゃんとしてからにする」と 返された 姉さんって自身に妥協を許さない性格のようだ そんな姉さんの妹であるあたしは「今日は眠いか らまとめの更新は今度だ」と先延ばししすぎて 今現在、大変なことになってるのだが…… 姉妹の血筋でも育つ環境で変わるものだな 少しは姉さんを見習おうと決めたこの日だった が今現在に至ってもまったくあたしは妥協しまく るので誓いは嘘だったようだ 遺憾だな ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 長男さん次男さんが帰宅後に揃って姉さんの手 作り料理で夕食をとる 疲れて帰ってくるのかと思えば次男さんは帰る なり姉さんに「今日の弁当も美味かったぞ」とか まぁ構って欲しいんだなってのがみえみえだ 長男さんは弁当箱を自分で洗ってた ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 夕食のときに姉さんは母親を叔父と叔母の家 に保護されるということを説明していた 長男さんと次男さんは納得したようだ 「これでジジィの三男も母親を利用は出来ねぇ な」と愉快そうな次男さんに対して長男さんは 「家族でありながら争って親戚にまで迷惑かけ るのは……」と渋ってたようすだ この家族の根深いところは恨みとかそんなも ので植え付けられているのだろうと思った それを姉さんが根絶していったいるのも確かだ 姉さんは長男さんと次男さんと母親を振り向かせ ることが出来た人だ 三男をどうするつもりかは分からないが姉さん のことだから大丈夫だろうと思った ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 夕食後は姉さん一人で食器洗いと洗濯と掃除 とで動き回っていた 長男さんと次男さんはゲームで対戦して盛り上が っている これが平日の日常なのだろう 文句ひとつ言わずに働く姉さんって強いなと思った 家事は姉さんの仕事にしてもこの日の姉さんは 母親のもとを訪れるという仕事も果たしているわけ だし……長男さんと次男さんも手伝ってやれば きっと姉さんも喜ぶだろうなと思ってみていた あたしはちょっと手伝ったけど姉さんに「Lはも ういいよ。休んでて」と笑顔で言われた 早い話しであたしは足手まといだったようだ 姉さんの家事作業はハイペースなのに几帳面 に掃除をしてるところ 洗濯も洗濯機を回せばいいだけだろうと思えば わざわざ手洗いまでしてから洗濯機を回す 「次男兄さんの服はすごく汚れてるから手洗いも しないと落ちないの」と言っていた うーん、主婦の鏡だな ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 家事を終えた姉さんの顔にはやはり疲れが見えた いつもなら昼間に済ませて少し休んだ後に夕飯の 買い物へ行ってなのだそうだ この日は休むこともなく動き回っていたので疲れ ても当然だろう これだけ働いても給料も出ないところか褒められ ることもない主婦が「家事は楽じゃない!」って 怒る理由が良く分かった あたしも母さんには感謝しないといけないな いや、けどうちの母さんは父さんに家事やらせ てるしな……orz カカァ天下ってやつだな、我が家はカカァ強し ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ 続く
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元スレURL 穂乃果「やってしまった……」アセアセッ 概要 やらかし穂乃果 タグ ^高坂穂乃果 ^短編 ^コメディ 名前 コメント
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ふくしまたかお【登録タグ 作ふ 作ふか 作り手】 特徴 作り手名:『福島貴夫』(ふくしまたかお) プロの音楽クリエイター。 リンク Twitter YouTube 会社HP 曲 L∞P L∞P CD まだCDが登録されていません 動画 コメント 名前 コメント
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今回、あなたの乾坤袋、準備できた? 林動の一言を連れていくらかの冷笑許口にした時、その王炎の面 は、ほぼ瞬間が極端に頼み、IWC時計 瀋てきたので、当初の油断林動れ乾坤袋、ずっとその視最大の侮辱、今再び林動を取り上げ、間違いなく散々開いたように彼の心その生々しい傷. 頼り女の廃棄物、今 日の私を見て誰も救えノモス君!王炎面た寒、金 元力、IWC時計ゆっくりの体内からを席巻して、彼の元の力も出て金 明らかに修行の仕事の原理はかなり弱くない、その力に満ちている元、1種の狂覇の気. 見てそれでは王炎体内暴が出その金 元力、林動も冷笑出し、手のひらの一握りの、日鱗古戟が溢れ、踏みつけるだ、造形境大成の気配も忌憚のない爆発して暗金、 大雷元漂って体を低く、雷の音. 造形境大成、これはあなたに頼はびこったコストですか?感じている林動の息、王炎眼差しマイクロ寒いといえば、前者が一年の時間の中 で自元丹境まで引き上げ造形境な極めてのように感じるが、林動進歩していると同時に、彼は明らかにもなく歩に駐在しない前に、IWC時計今の彼は、本物の造ガス境、十分に再びみさげる前者! 今私はあなたにはっきり見て私たちの間のギャップがそれを補うことができない! 王炎握る大羅鮪、金光暴湧いて、すぐに直接暴払いのけて手に舞う、マグロ、異常の銃や影、極めて難しいのは辛いに動いて喉が爆刺で行く林. 叮! に直面してい王炎攻勢、林動は淡い笑み、心神じっと、IWC時計 http //www.gekiyasutokei.com/category-3-IWC.html雄渾な得力は前に凝縮一面のj得神防御、王炎の攻撃が上、竟は得も神さえ防御通暁することはできません.
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作詞:Guiano 作曲:Guiano 編曲:Guiano 歌:v flower 翻譯:koharu 已经死了吗 我一定已经死了 入口的东西简直似乎都感觉不到味道 我一定已经死了 似乎一点都感觉不到母亲的爱 看那流走的云我想起来了 我那被季节所遗忘失去的 心 心 心 心 心 空无一物的胸自然不可挺起 沉溺的都是妄想 只有昔事才能谈的热烈 是,我从出生之时便已清楚 就如那沉于深海的船一样 总有一天我会被忘掉 只追忆会过去 我已经死了吗 只能呼吸而等待 被泡沫所吞掉而消失的那一天 不会再回来了的那些失去了的日子 我一定已经死了 真正的事情却无法表达出口 我一定已经死了 因为你的声音就像要远离一般 看那流走的云我想起来了 我那被季节所遗忘失去的 心 心 心 心 心 那一天,我要是拥抱一下你就好了 如果不注意到也挺好 不会再变了的那些失去了的日子 是,我从出生之时便已清楚 就如那沉于深海的船一样 总有一天我会被忘掉 只追忆会过去 我已经死了吗 只能呼吸而等待 被泡沫所吞掉而消失的那一天 不会再回来了的那些失去了的日子 不会再回来了的那些失去了的日子 不会再回来了的那些失去了的日子
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秋山家 澪「今日は午前中に水泳の授業があるから制服の下に水着着て行っちゃお」 澪「そうすれば着替えるの楽だもんね」 水泳授業終わり 澪(しまった!!下着持ってくるの忘れちゃった・・・どうしようノーパンノーブラ・・・) 澪(とりあえず着替えたけどスースーする・・・) 澪(それにノーブラだと乳首が擦れて///) 澪「や、やっぱり階段上ると後ろから見えるよな」 澪「上手く隠さないと」 律「おーい澪、何モジモジ歩いてるんだよ!」 澪「うわあぁあ止めろ馬鹿、見えちゃうだろ!!」 律「見える?何が?」 澪「な、何でもないあっち行け」 律「何だあいつ?」 教室 澪「ひゃうっ!」 唯「澪ちゃん、どうしたの?」 澪「な、何でもないよ」 唯「そう?」 澪(うぅ、椅子が直接おしりに当たるから冷たい・・・) 澪「みんなから見られてる気がする・・・」 澪「何か代わりに履く物・・・」 澪「今日は水泳だからジャージもないし」 澪「一日くらいノーパンでも普通にしてればバレないよね・・・」 澪 モゾモゾ゙ モゾモゾ 佐々木さん(秋山さん、さっきからずっとモゾモゾしてるけど何かしら?) 佐々木さん(あのお尻の動き、もしかして私を誘ってる?) 休み時間 佐々木さん「秋山さん」 澪「何?」 佐々木さん「あの、私で良ければいつでも、気軽に言って下さいね」 澪「へ?」 澪(もしかしてノーパンてばれた?!) 澪(替えのパンツとか持ってるのかな?) 澪「じゃ、じゃあ我慢できなくなったら言うよ」 佐々木さん「!」 佐々木さん「遠慮無く声かけて下さいね。私はいつでもOKです」 澪「ああ、ありがと」 澪「佐々木さんに悪いし休み時間にコンビニまで行って買ってくるかな」 澪「待てよ、今日は風が強い。外に出るのは危険だ」 律「澪、さっきからどうしたんだよ」 澪「律、じ、実は・・・」 律「何、下着持ってくるの忘れてノーパンノーブラ!!」 ゴツン!! 澪「声がデカイ!」 律「イテテ、で、どうすんの?ノーパンのまま一日過ごすの?」 澪「佐々木さんが替えのパンツ持ってるみたいだから借りようかなと」 律「あー、急な生理で下着汚しちゃった時用に予備持ち歩いてる子いるみたいだしね」 律「でも良いのか?ファンクラブの子からパンツ借りて」 澪「しょうがないだろ、他に無いんだし」 律「私は持ってないけど唯かムギに聞いてみれば?持ってるかも」 澪「そ、そうだな」 澪「ゆ、唯~予備のパンツとか持ってない?」 唯「へ?何で?」 澪「家で水着に着替えてきたら持ってくるの忘れちゃって」 唯「持ってないよ。ってか私もパンツ忘れちゃってノーパンなのです」 澪「おい」 律「こんな所にノーパン仲間が」 澪「唯はどうするの?」 唯「私はロッカーにタイツ入ってたからちょっと暑いけどそれ履いてる」 澪「そうか、それなら取りあえず見えないもんな」 澪「ムギに聞いてみるか」 紬「私持ってるわよ」 澪「本当か?悪いけど貸してくれないか?」 紬「良いわよ、ガサゴソ、ハイ」 澪「サンキューってこれ?///」 紬「何かしら?」 澪「Tバック?と言うか紐パンじゃあ」 紬「そうよ?」 澪「こ、これじゃあ履いてないのと殆ど変わらない」 澪「仕方ない、佐々木さんに借りるか」 澪「あ、あの佐々木さん。やっぱり我慢できなくなっちゃって。お願いしても良いかな?」 佐々木さん「!!!」 佐々木さん「秋山澪FCに入って2年近く、ようやくこの日がキマシタワー」 澪「?」 佐々木さん「では、人気のない所へ行きましょう」 澪「あ、ああそうだな」 体育館倉庫 澪「? 何もこんな所まで来なくても、トイレとかでも良かったのに」 佐々木さん「駄目です!トイレだと他の人に声を聞かれてしまう恐れが」 澪「声?」 佐々木さん「それでは始めましょうか」 ガチャリ 扉に鍵をかける佐々木さん 澪「何で鍵を?」 佐々木さん「誰かに入ってこられたらマズイでしょう?」 澪「あ、ああそうか」 佐々木さん「じゃあ」 澪に近づく佐々木さん 澪に抱きつく佐々木さん 固まる澪 澪「ちょ、ちょっと」 佐々木さん「私を選んでくれてありがとうございます」 澪「へ?!」 佐々木さん、澪のスカートの中に手を 澪「ひゃっちょっ!!」 佐々木さん「まあ、ノーパン!そんな準備万端で!」 澪「え?だからノーパンだからパンツを」 澪「あ、あの佐々木さん?」 佐々木さん「脱がすのは私に任せて下さい」 澪「いや、そうじゃなくて」 澪「そんな事より早くパンツを渡して下さい!」 佐々木さん「え?私から脱げと?」 佐々木さん「そうですねじゃあ私から脱ぎます」 パンツ脱ぐ佐々木さん 佐々木さん「では、これを」 澪「え?こここ、これを?」 佐々木さん「はい、どうぞ」 澪(佐々木さんは自分のパンツを私に履かせるつもりだったのか?) 澪「さ、さすがにそれは受け取れない。気持ちは嬉しいがありがとう」 澪逃亡 佐々木さん「そ、そんな~」 澪「ふ~全く佐々木さんは何か危ない感じがするな」 澪「恥を忍んで梓か憂ちゃんに借りるか」 1年の教室 澪「~と言うわけで、もし持ってたら貸してくれない?」 憂「ごめんなさい私持ってないです」 梓「と言う事は澪先輩は今ノーパン・・・」 澪「梓、はっきり言うな///」 梓(実は私持ってるけどノーパンの澪先輩見るのも、ウヘへw) 梓「わ、私も持ってません」 澪「そうか、ごめんな」 立ち去る澪 梓(ゴクリ、あのスカートの下は) 純「梓、鼻血出てるよ」 放課後 律「澪、練習やってくの?ノーパンなんだから今日くらい帰れば?」 澪「ノーパンて言うな!」 澪「学園祭も近いんだから練習はしないと。それに部室だから他の人居ないし」 律「糞真面目な奴」 唯「さわちゃんの衣装着たら?」 澪「スカートのばっかだし結局ノーパンは変わらないしこのままで良いよ」 澪「さっ練習だ」 梓「あっ楽譜が落ちちゃいました。澪先輩拾ってもらえますか?」 澪「しょうがないな」 ペローン 梓(うはっ見えたw) 梓「澪先輩、靴に何か付いてますよ?」 澪「え?」 屈む澪 ペローン 梓(また見えたwこれはたまりませんねw) 律「おい、澪後ろから丸見えだぞ?」 澪「えっ?うわあああぁあぁ!!」 慌ててスカート抑える澪 律「梓わざとやってないか?」 梓「そ、そんな事無いですよ」 紬「梓ちゃん鼻血出てるわよ」 唯「今日はもう帰ろ、私もノーパンでお股がムズムズするし」 梓「唯先輩もノーパンだったんですか?」 唯「私はタイツ履いてるから大丈夫だけど」 梓「けいおん部にノーパンが二人も」 律「いや、3人だ」 澪「え?」 律「実は私もパンツ忘れて一日ノーパンだった!」 澪「何・・・だと?」 律「ノーパンなんて堂々としてればバレないもんさ、ちょっとスースーするけど」 唯「律っちゃん格好良い!!」 帰り道 突風が吹く 律「いや~ん」 澪「堂々としてろよ」 お終い 戻る
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今もなお語り継がれる3大名作ゲームをプレイし、 VIPマリオ4の気分転換を試みている。 ボンバーマンのプロを目指している人は、 プロを目指していたという「山崎」に勝てるレベルになってからの方が良いだろう。 名場面集