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―――高町なのは ―――八神シグナム ―――ギンガ・ナカジマ 三名は若いながらも非常に高い能力を持つ管理局のエース達である。 されど本人達にその気がないため色恋沙汰の話はなく、典型的な仕事人間だ。 だが、ある『異変』が発生したために少々その認識を改める必要が起きてしまった…… 平穏無事に終えた本日の機動六課 本日は珍しく『フォワードチーム』と『ヴォルケンリッター』を含む『隊長メンバー』が全員が揃っているのだが…… はやて「監視カメラにも何か映っとらんかったの?」 フェイト「うん、突然現れたとしか……」 この場にいるフォワードチーム、ヴォルケンリッターを含む隊長達の視線が一カ所に集中する。 なのは「に、にゃはは……」 シグナム「むぅ……」 ギンガ「い、いないいないばぁ~」 なのは達が困惑しながらも抱いている 赤ちゃん「たぁ~」 三人の赤ちゃんへ…… つい数分前、業務を終えた六課メンバーがいざ出かけようとする時に、 六課の本部内から赤ちゃんの泣き声が聞こえ、急いで中に入り探した結果、待合室のソファーで三人の赤ちゃんを発見したのだ。 そこからはさらに不思議だったのが、赤ちゃんがなのは・シグナム・ギンガを見た後、大泣きしていたのが嘘のように笑い出したのだ。 スバル「うっわぁ~~すんごくかわいい~~~」 エリオ「べろべろばぁ~」 キャロ「あ、エリオ君笑ったよ」 ティアナ「随分なのはさん達に懐いてるのねぇ……」 ヴィータ「なんだなんだ、何時の間に子供なんて産んだんだ?」 なのは「え~と、さっぱり身に覚えが無いのでけど……」 シグナム「むぅ、何故ここまで懐いているのだ?」 ギンガ「お母さんに似てるのでしょうか?」 ザフィーラ「考え込んでも仕方あるまい、とにかくシャマルがその子達に異常がないか待つしかあるまい」 はやて「そうやねぇ……」 突然と現れたこの赤ちゃんだが、何らかの病気にかかっている可能性もあるため現在シャマルからの診察結果を待つのみである シャマル「……お待たせしました」 はやて「あ、おかえ……どうしたんそんな顔色悪くして?」 なのは「もしかしてこの子達に何か?」 シャマル「いえ、その子達は大変健康なんですけど、親がわかりました……」 シグナム「ほう、これほどすぐとは管理局員の人間か?」 シャマル「そうよ、ひっっっっっじょうに!納得がいかないけれど」 スバル「ん、何か問題のある人なんですか?」 ティアナ「まさか何か問題のある人のの……!?」 シャマル「そうじゃないの、母親は……目の前にいるわ……」 す、とシャマルが指差す方へ視線へ向けると…… なのは・シグナム・ギンガ「……え?」 シャマル「コンマ数%の違いがるけど、間違いなく貴方達三人の子供よ……」 『………ええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーー!!!!!!』 赤ちゃん×3「びえぇぇぇぇぇ~~~~~~~~!!!」 なのは「あああ!?ご、ごめんね大きな声を出して」 シグナム「す、すまない……その、泣きやんでくれ……」 ギンガ「あわわわわ、ごめんねごめんね、いい子いい子~」 ぎこちなく抱きながら必死になだめようとする三人。 ここだけ見れば突然赤ちゃんを預かることになって悪戦苦闘をする姿を見ていて非常に飽きない光景だが…… フェイト「え~と、機械の故障とかじゃなくて?」 シャマル「残念ながら、何度やっても……」 はやて「そっかぁ~、おめでとう三人とも!」 ヴィータ「水臭いぜ、なんで黙ってたんだ?」 リィンⅡ「これでリィンもお姉さまですね!」 スバル「う~んギン姉がお母さんかぁ……」 ティアナ「冗談でも性質悪いわよみんな……」 尤あまりに信じられない状況に現実逃避をしなければいけないほどの精神状態なので無理もない。 ザフィーラ「……む?」 シグナム「どうしたザフィーラ?」 ザフィーラ「何か聞こえぬか?」 ?1『……駄目!どこにもいません!』 ?2『そんな馬鹿なことがあるか!!さっきまでここにいたのだぞ!?』 ?3『もし、もしこのまま見つからなかったら、どうすれば……』 ?1『しっかり…くださいなの…さん!今することは悲しむことじゃ……』 耳をすませ、確かにおそらく機械越しであろう何かから焦燥しきっている三人の女性の声が聞こえる。 聞こえてくる場所は六課の様々な記録をするためのパソコンが置いてあるデータ室だ。 全員がまるで爆弾の解除をするかのごとく、ゆっくりと慎重にドアを開ける。 比較的狭い室内の奥に置かれて普段は画面の電源が切れているはずのパソコンが今はどこかの家にいるであろう私服姿の、 どこか見覚えのある三人の女性が映っている。 ?3『そ、そうだね!今は赤ちゃんを探さないと!念のため紫さん達にも連絡を!あとシn……』 ?2『どうした?』 ?3『パ、パソコンに……』 ?1『パソコン?何か映って……』 画面越しの三人の女性も、パソコンに映っているであろうこちらに気付いたのか、そのまま硬直し互いに沈黙してしまう はやて「……え~ともしかして、なのはちゃんとシグナムとギンガ、であっとる?」 赤ちゃん「たぁ~?」 ゆっくりとはやての質問に頷いた画面越しのなのは・シグナム・ギンガ 赤ちゃんたちは画面にも何故自分らの母親が映っているのか不思議そうに首をかしげていた…… 『「高町」・「八神」・「ナカジマ」さんの奇妙な子育て』 始ります
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101 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 09 53 56.71 ID i0BXEeT00 コピー話の流れになったので困だった俺の懺悔報告を。 俺は今はそうでもないけど、昔はルルブは使い潰してなんぼって考えがなくて 本に折り目が付いたり汚れたりするのが嫌いだった。 それで友人がルルブを一度分解して、スキル一覧のページをコピーして 使いやすいように整えた紙束がすごく便利そうで 俺にもそれをくれよと言って、貰ってしまった。 もちろん該当のルルブは所持してたけど、浅はかな行動であることに変わりはなかった。 102 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 10 16 35.33 ID pWyadXxl0 101 司法解釈的にはアウトなんだろうけど、 遊ぶ側としては同じ本を何冊もバラさなきゃいけないのも腑に落ちない感 鳥取内なら私的利用にならんかね 103 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 11 46 28.01 ID BYh3ApZC0 [1/2] 最近、うちの弟が「イアイア」言い始めて怖い 多少の生物なんて銃器があれば倒せるし、そもそも死ぬ話だし いろいろと酷いから一度見てみればとか言われて…… 違う。違うんだ。クトゥルフはそうじゃないんだ…… 101 TRPGの世界に入って既に10年選手だけど、 いまだに新しいルルブに折り目つけたり付箋貼ったりしたくない俺が通りますよー 分解とか何それ怖いレベルです 104 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 11 52 00.69 ID C9Mr+6Hm0 [1/2] 保存用と布教用も買えば解決するんじゃね スレ363
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ここは空虚な城。私はひとりつぶやく。誰も返事などしてくれない。そ れが嬉しくて次々と言葉を紡ぐ。やがて喉の奥の方に小さな痛みを 感じて口に水を含む。それからまた喋る。一切の遠慮無くありのまま をぶつける。何も返ってこなくても退屈ではない。ここには私が名前 から剥ぎ取った彼女がいる。黒いのをまかれた彼女は外界で行われ ている一切を視覚できない。私の声だけが彼女の耳を犯し穢し占領 することを許される。倒錯した現実だけが名前から剥ぎ取られた彼 女を支配する。私は返事のない会話を続ける。 紡がれた言葉が私の部屋に木霊しやがてひとつの形を象る。それ は何にも似ていないように見えて何か懐かしい形にも見える。幼い 頃に感じた暖かさや微笑ましさ残酷さ全てがここにはある。名前か ら剥ぎ取られた彼女は何も答えてはくれない。対話を続けることは 虚しくもあり美しくもある。人間が人間として他者と分かり合えないと いう願いと現実の差異が体言されているようで嬉しい。いつまでも飽 きることなく話し続けるうちに時計の針がまわる。快楽をそこに置い て私は名前のための時間を取り戻す。 平沢唯という名前を思い出しながら時間は無為に流す。名前は遊 びである。それが平沢憂という名前にYを加えただけのものである と言ったところで何にもならないように名前をどう考えてみたところ で遊戯の外に出ることはできない。たとえば名前が抱擁したとして それが独占欲のある優しさだとしても日常以上の意味は持てない。 例えば名前がいなくなって中野梓は悲しむとしてもそれは私のこと ではない。中野梓を剥ぎ取られることによって私になった私にとって 名前はYを加えたものとなった。もし名前から剥ぎ取られたそれがあ らわれたとしても私が何らかの興味を持つか考えることはできない。 名前から剥ぎ取られた彼女が私の言葉を待っている事実はその名 前よりも重い。 名前から剥ぎ取られることで私になったのだが私を犯し奪い去ろう としたのは彼女だけではない。田井中律という名前もあった。その 名前は最も遠いところにあるようにみえて唐突に領海侵犯をしてく る。それが名前の怖いところであり緩やかなところでもある。幻想に その名前をつけた私はそこから逃げようとしたが捕らえられ名前か ら奪われかけた。 逃げ出すことができたのはただの偶然海が深すぎて田井中律とい う名前が溺れてしまったからだ。その名前は意外なことに泳ぐのが 苦手だった。背泳ぎしかできない岩盤では鳶魚に追いつくことなどで きない。鳶魚の夢は常に道徳的で美しく世界平和を実現するものな のだ。私を名前から奪うのは簡単なことではない。 秋山澪という名前を壊すことは簡単だった。そこではあらゆる名前 が氾濫し破壊しようと虎視眈々と狙っている。壊された名前はより 強力な名前を取り戻し私の元へ戻ってきたが他者の手によって再 び壊されて壊された。破壊しつくされた名前が幻想の膜を破り世界 に誕生する頃には私はどこか違う遠い星でそれを眺めることにした。 琴吹紬という名前に意味はない。平沢憂という名前は優しすぎるし 鈴木純という名前は楽しすぎる。 ちょうどいい名前はなかったから名前から私は剥ぎ取られたしまっ たのだ。そのことを恨んでなどいないしむしろ憎んでいる。憎しみは 白い渦になって心を支配し名前から彼女を剥ぎ取るという凶行に走 らせた。凶行の結果として名前から剥ぎ取られた彼女との見事な同 棲生活がはじまった。 あらゆる場所で空虚になってしまった彼女の名前は再生される。ま るでその名前に何か素晴らしい意味があるかのようにあらゆる人が あらゆる場所で名前を叫び唱えた。彼女がそこに戻ることはないし 彼女を奪われてしまった名前などに元から何もなければ私が愛する 何かだってありはしない。あの人達は名前を口にし頬から透明なも のをこぼしたが美しいとは思えなかった。 名前から剥ぎ取られた彼女はあらゆる方法で攻撃する。臀部から 垂れ流される黒いものや黄色く染まった何かであればまだいいが黒 い布の横から流れ落ちる透明の美しいものは手に負えない。致命 的な損傷を与えあわよくば殺してしまおうとするそれに対して私は有 効な防衛方法などもたないし反撃方法など考えることすら許されな い。私はただ名前から剥ぎ取られた彼女の銃口に怯え視線に釘を 打たれることしか許されない。 水銀は出来損ないの私の中に少しずつ蓄積されてやがて大きな川 になった。大雨の日に水が溢れ浸水がはじまった。あらゆる私は侵 され銀色に輝き痛みだけが支配する日々がはじまった。名前という 皮に戻ってやり過ごそうとしたけど戻った名前は弱々しく醜くて私を 守ってはくれなかった。名前の中にいる私は既に剥離した私に過ぎ ず皮は臭く重たく動きを封じ込めるだけの可愛らしいきぐるみでしか ない。 息が止まる前に何かを叫びたいと思った。意味のなかったはずの名 前が私の中で膨らみ意味のない名前を奪われた彼女は瞳のない目 でこっちを見ていた。自分で奪った名前を自分で返すことが許され るのか私に答えは出せないが名前を奪われた彼女なら許してくれる かもしれない。せっかく手に入れた空虚な世界を失うことを耐えられ そうにはない。だから諦めて死ぬことにして私は決意を決めて名前 を呼んだ。 彼女を取り戻した名前はにっこりと醜い笑顔で笑った。話しかけられ た言葉の全てが私の心を粉々に砕き私は名前だけではなく肉体か らも引き剥がされた。肉体から引き剥がされた私は命を諦めること にした。私と彼女はもっと空虚な場所を探すための旅に出た。道の 果てに楽園を見つけそこに留まり永遠を手に入れることができると 信じていないけど彼女のことだけは信じている。 三ヶ月ぶりに飲んだ彼女の紅茶は歩みを進めてなどいなかった。 おしまいっ! あとがき 内容的には安っぽい梓紬なんだけどね 実は読点なしの文に挑戦してみたかっただけ 戻る
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counter - today - yesterday - コモン No. 武将名 攻撃 防御 知力 石高 シリーズ 備考 6 宇喜多 詮家 うきた あきいえ 38 D 22 E 5 G 35 関ヶ原期 7 大野 治長 おおの はるなが 17 F 13 F 30 D 25 関ヶ原期 10 織田 長孝 おだ ながたか 14 F 10 F 16 F 15 関ヶ原期 12 金森 長近 かなもり ながちか 28 E 22 E 27 E 40 関ヶ原期 17 田中 吉政 たなか よしまさ 21 E 25 E 26 E 35 関ヶ原期 18 筒井 定次 つつい さだつぐ 10 F 16 F 10 F 15 関ヶ原期 20 蜂須賀 至鎮 はちすか よししげ 22 E 13 F 12 F 20 関ヶ原期 21 福島 正則 ふくしま まさのり 53 B 41 C 13 F 65 関ヶ原期 25 本多 忠勝 ほんだ ただかつ 59 B 41 C 25 E 70 関ヶ原期 27 三好 政勝 みよし まさかつ 31 D 17 F 11 F 25 関ヶ原期 33 伊達 政宗 だて まさむね 44 C 36 D 51 B 65 関ヶ原期 39 蒲生 郷舎 がもう さといえ 43 C 30 D 13 F 45 関ヶ原期 40 宇喜多 秀家 うきた ひでいえ 42 C 31 D 31 D 55 関ヶ原期 48 島津 豊久 しまづ とよひさ 42 C 22 E 10 F 40 関ヶ原期 53 長宗我部 盛親 ちょうそかべ もりちか 42 C 28 E 5 G 45 関ヶ原期 55 平塚 為広 ひらつか ためひろ 35 D 19 F 11 F 30 関ヶ原期 56 小早川 秀秋 こばやかわ ひであき 15 F 19 F 8 G 20 関ヶ原期 59 平岡 頼勝 ひらおか よりかつ 8 G 20 E 28 E 25 関ヶ原期 63 朽木 元綱 くつき もとつな 16 F 14 F 24 E 25 関ヶ原期 67 上杉 景勝 うえすぎ かげかつ 37 D 40 C 36 D 60 関ヶ原期 72 立花 宗茂 たちばな むねしげ 57 B 47 C 24 E 75 関ヶ原期 79 上杉 謙信 うえすぎ けんしん 60 A 46 C 32 D 80 関ヶ原期 アンコモン No. 武将名 攻撃 防御 知力 石高 シリーズ 備考 86 宇喜多 詮家 うきた あきいえ 48 C 27 E 10 F 55 関ヶ原期 87 大野 治長 おおの はるなが 25 E 19 F 38 D 45 関ヶ原期 90 織田 長孝 おだ ながたか 21 E 18 F 23 E 35 関ヶ原期 92 金森 長近 かなもり ながちか 36 D 28 E 33 D 60 関ヶ原期 97 田中 吉政 たなか よしまさ 25 E 32 D 35 D 55 関ヶ原期 98 筒井 定次 つつい さだつぐ 18 F 28 E 12 F 35 関ヶ原期 100 蜂須賀 至鎮 はちすか よししげ 32 D 22 E 15 F 40 関ヶ原期 101 福島 正則 ふくしま まさのり 61 A 47 C 19 F 85 関ヶ原期 105 本多 忠勝 ほんだ ただかつ 63 A 49 C 33 D 90 関ヶ原期 107 三好 政勝 みよし まさかつ 42 C 23 E 14 F 45 関ヶ原期 113 伊達 政宗 だて まさむね 50 B 42 C 59 B 85 関ヶ原期 119 蒲生 郷舎 がもう さといえ 55 B 35 D 16 F 65 関ヶ原期 120 宇喜多 秀家 うきた ひでいえ 50 B 38 D 36 D 75 関ヶ原期 128 島津 豊久 しまづ とよひさ 54 B 26 E 14 F 60 関ヶ原期 133 長宗我部 盛親 ちょうそかべ もりちか 51 B 34 D 10 F 65 関ヶ原期 135 平塚 為広 ひらつか ためひろ 43 C 28 E 14 F 50 関ヶ原期 136 小早川 秀秋 こばやかわ ひであき 24 E 29 E 11 F 40 関ヶ原期 139 平岡 頼勝 ひらおか よりかつ 14 F 26 E 36 D 45 関ヶ原期 143 朽木 元綱 くつき もとつな 24 E 20 E 30 D 45 関ヶ原期 147 上杉 景勝 うえすぎ かげかつ 43 C 49 C 41 C 80 関ヶ原期 152 立花 宗茂 たちばな むねしげ 62 A 55 B 31 D 95 関ヶ原期 159 上杉 謙信 うえすぎ けんしん 64 A 54 B 40 C 100 関ヶ原期 レア No. 武将名 攻撃 防御 知力 石高 シリーズ 備考 162 福島 正則 ふくしま まさのり 62 A 49 C 21 E 105 関ヶ原期 凶刀Lv1 163 伊達 政宗 だて まさむね 52 B 44 C 60 A 105 関ヶ原期 颯Lv1 167 宇喜多 秀家 うきた ひでいえ 52 B 40 C 37 D 95 関ヶ原期 覚醒走駆Lv1 プレミア No. 武将名 攻撃 防御 知力 石高 シリーズ 備考 172 福島 正則 ふくしま まさのり 63 A 51 B 23 E 125 関ヶ原期 凶刀Lv2;不動の山Lv1 173 伊達 政宗 だて まさむね 54 B 46 C 61 A 125 関ヶ原期 颯Lv2;逆襲Lv1
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実質痛み分け、といったところで中断されたセイバー達との戦いからどの程度の時間が経っただろうか。 幸運にも立香達は、瓦礫に埋もれていたケツァル・コアトルを無事に救出することが出来た。 そしてすぐさまカルデア制服の力を解放して応急手当を施すと、 「そう……セイバーとアヴェンジャーは、撤退したのね。ありがとう、マスター、燕青」 近くの空き家へと再び身を潜め、まずは彼女がセイバーの宝具によって戦線を離脱した後の出来事を詳しく話した。 ちなみにだが、先程まで激しい戦場となっていたこの場所から離脱していない理由はもちろん存在する。 カルデア側から〝町から生命反応は一切感知されていない〟との報告が上がったからだ。 恐らく、あの少年兵達も全員が引き上げたのであろう。というわけで〝ならば〟と、このまま休息を取ることにしたのだ。 相手がこちらの動きを読んでこっそりとアサシンを潜伏している可能性も捨てきれないが、そこは同じアサシンの燕青に対処を願うとして。 とにかく今は、令呪で威力を増幅されたセイバーの宝具によって深手を負ったケツァル・コアトルが前線に復帰出来るまでは、この場に留まる。 急がば回れ。それがこの特異点を消滅させる最上の策であると、立香はそう考えたのだ。 「……ケツァ姉。ごめんな」 「え?」 そんな立香は、壁に背を預けて座るケツァル・コアトルへと頭を下げた。 何を唐突に、とでも思ったのだろう。彼女は「急にどうしたの?」と訊ねてきた。 「よくよく考えたら、地元が酷い目に遭ってるって状況で……そこ出身のやつなんか連れてくるべきじゃなかったんだ」 おびただしい数の少年兵及び、サーヴァント二騎との熾烈な争い。 そのさなかにケツァル・コアトルが見せた、言い表しようのない複雑さが籠もった表情を見たとき、立香は後悔の念を覚えたのだ。 同時に、彼女に申し訳ない……とも。 「全部俺のミスだ。そうさ、冷静になってみればそうだよな。自分の愛した土地がボロボロにされてるんだ。 そんなところにほっぽり出されて一緒に戦えなんて言われても……神様だろうが、心が傷つくに決まってる。 平静なんか保てなくて当たり前だって話だよな。普段通りに動けったって無理だよな……マジで、完全に、失敗した」 独り言にも似た懺悔の言葉を、垂れ流すように紡ぐ。 ばつが悪くて、相手の顔を見ることは出来なかった。 「ごめん。ごめん、ケツァ姉。こんな特異点にケツァ姉を連れてくるべきじゃなかったんだ。辛い思いをさせて、本当に悪かった……」 「待って。やめてマスター。不甲斐なかったのは、私が弱かったからよ。あなたが気に病むことなんて何もないわ!」 「おいおいケツァ姉……そこは俺を責めるとこだろ……」 「そんなことないわ! そもそも、特異点がどういう状況であるかなんて、予想出来ないのが普通でしょう? 私もあなたも未来視を持っていない以上、そんなのは当たり前よ……だから、そんな悲しいことだけは言わないで! 繰り返しになるけれど……駄目なのは、私の心。責められるべきはあなたじゃない。躊躇うばかりで何も出来ない私自身よ……」 勇気を出してケツァル・コアトルへと視線を向けると、彼女は今にも泣き出しそうな表情を浮かべ、うつむいていた。 互いのやりとりを聞いているはずの燕青やダ・ヴィンチが何も言わないため、室内は静寂に包まれている。 その間にも、立香は再び自責の念に駆られ、なおもケツァル・コアトルへと謝罪の言葉を口にしようとした。 『ったく! じめじめしてんなぁオイ!』 そのときである。 いきなり通信が入ったかと思えば、 『二人してめそめそしてんじゃねぇよ! のっけからそんなんじゃ、先が思いやられるどころの話じゃねぇっての!』 迷惑そうに耳を塞いでいるダ・ヴィンチを押しのけたモードレッドが、怒号を上げた。 あまりの唐突さに、立香とケツァル・コアトルの肩が跳ねる。 『まずはマスター! ケツァル・コアトルの言ったとおりだ! 特異点ってのは、実際に行ってみなけりゃ何も解らない魔窟だろうが! 今回はたまたまサーヴァントにストレス与える場所だっただけで、お前は悪くねぇ! むしろ大将がうじうじすんのは、即刻やめるべきだ!』 「うぐっ」 『そんで、ケツァル・コアトル! お前もお前だ! ちょっと現場が自分の想像と違っただけで足引っ張りやがって! カルデアで義憤に駆られてたときの力強さはどこ行った!? マジで情けねぇにも程があるだろ! 違うか!? あぁん!?』 「は、はい……そうデース……」 『自分の土地をどうこうしていい奴は、他でもない自分だけ! そういうテンションでいいもんだろ、神様ってのはよ! 神様でもなんでもないオレだってそう思ってるぜ! 栄えあるロンディニウムを好きにしていいのは、このオレだけだってな!』 それでもまだまだモードレッドの言葉は続く。 立香は完全に圧倒されてしまい、津波のように押し寄せる彼女からのアドバイスをただただ聞くことしか出来なかった。 ケツァル・コアトルもそうであるらしく、立香と全く同じリアクションを取っている。 ぐうの音も出ないとはまさにこのことか。あまりの迫力にポカンとするだけで、全く反論が出来ない。 「……サンキュー、モードレッド」 だが……だからこそ立香は、モードレッドに強く背中を押されたかのように感じ、とてつもない安心感を覚えた。 何せ剣を預け、名誉を預け、命をも捧げるとまで言ってのけてくれた騎士が放ってくれた言葉なのだ。そもそもの説得力が違う。 まったく、本当に自分という奴は……素晴らしい英霊達に囲まれているものだ。立香は改めてそう感じ、溜息交じりの笑みを零した。 「じめじめしてたって、仕方ないよな。ここまで来ちまったんだから」 『そういうことだ。よかったなぁマスター。俺がそこにいたら、間違いなく二人まとめてケツに蹴り入れてたとこだ』 「立香、ケツァ姉、タイキックー、ってか? あはは、そりゃ勘弁だ。なぁ、ケツァ姉?」 「そうね。受けの美学は素晴らしいけど、今回ばかりはそこまでしてもらわないと居直れない自分が情けないから、遠慮したいわ」 『……ハッ! いいねぇ。あぁ、いいじゃねぇか! 火の点いた目だ! オレが見たいのはそういう目なんだよ!』 『モードレッド……そろそろいいかな? 耳がキンキンするんだが』 『ん? あ、おう。じゃあ……あ、そうだそうだ。燕青も頑張れよ!』 「俺はついでかよー」 立ち去ったモードレッドを見やりながら、ダ・ヴィンチは『まさに嵐だな』と呟く。 その言葉に、立香は「でも風が激しすぎるおかげで、色々吹っ飛んでくれた」と返す。 するとダ・ヴィンチは『違いない』と言って、くすくすと笑みを浮かべると、 『では、そうだな……今後のために、改めて状況を整理しよう』 咳払いののち、戦闘中に出力させたと思われる書類を手に、こう続けた。 『まず、君達に躊躇なく牙を剥いてきた少年兵達がホムンクルスであるという疑惑だが、我々の中では既に〝確信〟に至っている。 それは敵の英霊二騎が到着するまでに、こちらの武闘派英霊をその場に釘付けにした……という事実によって証明されたも同然だからだ。 普通の人間や魔術師では埋められない溝を、数の有利こそあれど埋めてきた以上、間違いない。ましてや見た目は子どもだったわけだしね』 「俺も同意見だ、ダ・ヴィンチの姉……兄貴? ただの幼子に時間を稼がれる程度のふぬけた鍛え方なんぞ、一切しちゃいないつもりだ。 それに一応、怪我もなく撃退こそしてみせたが……あの膂力や反応速度を間近で感じると、とてもじゃないが相手がただの人間とは思えねぇ」 『そしてそのホムンクルス達を注視している内に、我々は彼らから〝ある共通点〟を見出した』 書類に目を落としつつ話すダ・ヴィンチに、立香は「ん? 男女二人一組で動いてるってのの他に、何かあるのか?」と問いかける。 すると通信越しに答えが返ってくる前に、窓越しに外を眺めていた燕青が口を開いた。 「見た目だな」 ダ・ヴィンチは即座に頷く。 立香は「見た目が子どもだってことなら、もう散々……」と口を挟むが、燕青は「いいや、それもあるがね」と首を横に振る。 じゃあ他に何が……立香は顎に手を当て、凄絶な戦闘を思い返す。だが幼いこと以外の情報を得る前に、答え合わせが始まってしまった。 『そうだ。ホムンクルス達に共通しているのは年齢層だけじゃない。端的に言うならば〝人種〟だ』 「……人種?」 「マスター。あのホムンクルス達はな、肌は白くて髪は金色、おまけに瞳が青かった。それも全員が全員、皆揃ってだ」 「マジで? 圧倒されてて、そんなとこ見てる余裕なかったんだけど……マジで?」 「そう言われれば、私が手にかけた子達も……まさしくその通りだったわ……」 ダ・ヴィンチと燕青の言葉がいまいち信じられなかった立香だったが、ケツァル・コアトルがハッとした表情を浮かべる。 それを見た立香は〝まぁ英霊三人が同じこと言ってるんならそうなんだろうな〟と、流れで納得しかけたが、 「……あっ」 少年兵達が津波のように押し寄せてくる地獄の光景を脳内で思い起こした途端、遂に思い出すこととなる。 あの〝津波〟が、さながら実った稲が押し寄せてくるかの如く、黄金色に染まっていたという事実をだ。 「……思い出した。そうだ。さすがに目の色まではどうこう言えないけど、確かに金髪だらけだった!」 「だろう? マスター」 「ああ、皆の言う通りだ……でも、それがどうしたんだ? ホムンクルスなら、そんなの簡単に揃えられるもんじゃないのか?」 『そうだね。腕のいい科学者や魔術師ならば容易いだろう。だからこそ、私達はこの点に着目すべきだと判断した』 未だに意味が理解出来ないので、立香は「何故に?」と訊ねる。 ダ・ヴィンチは『まぁまぁ。すぐ答えるから』と立香を宥めると、 『金の髪はともかくとして、青い瞳と双子に対し強烈な執着心を持つ人物が、かのナチスドイツに存在した。 名を〝ヨーゼフ・メンゲレ〟……死の天使と呼ばれ、収容したユダヤ人を使い数々の人体実験を試みた医師だ』 とんでもない単語が、立香の耳に飛び込んで来た。 『彼はアドルフ・ヒトラーが提唱するアーリア人の特徴を再現するため、幾度となく実験を繰り返していた。 その特徴とはずばり、金の髪と青い目だ。更に彼は、双子を実験用の素材とすることに異常なほど固執していた。 もしもあの二人一組で行動しているホムンクルスが、擬似的にでも〝双子〟を再現したものであったとするならば……』 「今回の黒幕は、そのメンゲレって奴だってことか……?」 『いや、まだそこまでは断言出来ない。本人が黒幕なのか、それとも何らかのクラスに当てはめられたサーヴァントなのか。 もしくはその両方か。そうですらないのか。ただ何者かに利用されているだけか。またはメンゲレの遺志を継ぐ者が現れたのか。 可能性はいくらでも広げられる。だが、あのメンゲレが、あのナチスドイツが大いに関わっているということだけは間違いないだろう』 そこまで一気に話し終えたダ・ヴィンチは、スタッフから差し出された飲み物に口をつける。 その間に今度は、同じく書類を手に持つマシュが口を開いた。 『この巨大な特異点に、あのナチスドイツが関わっている可能性を示唆する情報も、いくつか上がってきています。 まずは第二次世界大戦に敗北したナチスの残党および、当のメンゲレが潜伏先として選んだ地。それは他でもない南米大陸でした。 そしてホムンクルス達が着用している褐色のシャツに黒いズボン。これは〝ヒトラー・ユーゲント〟の制服と組み合わせが一致しています』 「あー、そういえば服装も統一されてたな……」 思い返してみれば、確かにそうだった。 この様に〝言われてから思い出す〟ことを繰り返しているのは、特異点に到着してからあまりにも混乱が続いたためか。 だがそれにしたってなんとまぁ貧相な記憶力よ……立香は心中でそう呟くと、 「ちなみに、そのヒトラー・ユーゲントってのは?」 と訊ね、再びマシュの説明に耳を傾けた。 『第二次大戦中のドイツに存在した青少年団体です。10歳から18歳までの全ての青少年が、法律によって入団を義務づけられていました。 その前身は1926年に設置された青少年教化組織であり、当時の入隊資格者は〝14歳から18歳までの男子〟であったと記録されています。 ですが1928年以降は入隊資格者の年齢が最低10歳にまで引き下げられ、先程お伝えした様に入団を義務づける法までもが施行されました。 それが1936年末のこと。そして大戦末期に戦局が悪化すると、彼らは充分な訓練も受けられずに戦地へと向かわされ……後は、ご想像通りです』 「…………は、ははっ! はははははっ! 狂ってるなぁ世界大戦! あまりに惨たらしすぎて笑っちゃってるけど、笑えない話だ! ……とにかく! この特異点の黒幕はナチスの関係者で! 更に言えばメンゲレって奴か、もしくはそいつの関係者だったりすると! しかもメンゲレは平気な顔で人間の身体を弄る奴で、所属してた組織は子どもを戦地に送ってまで保身に走ってたと! そういうわけだな!?」 『はい。間違いありません』 マシュからの返答に「そうか」と短く呟いた立香の右手が、無意識に拳の形を取る。行き所のない怒りや哀しみがそうさせたのだろう。 ケツァル・コアトルも同じ想いを抱いているのだろう。彼女は膝を抱えるように座り込む姿勢のまま「……許せない」と低い声で呟いていた。 そして燕青も「腐ってやがる」と感想を述べるのみ。まさに今、この屋内には紛れもない瞋恚が充ち満ちていた。 『まぁ、普通の子どもを戦地に送り込んでいること自体は、我々カルデアも変わりないわけだが』 「やめてくれダ・ヴィンチちゃん。俺達全員が辿ってきた今までの道のりをそうやって卑下することだけは、やっちゃダメだ」 『……失礼した』 「そんなくだらないことを言うよりもだ。まだまだ特定しなきゃいけないことがあるだろ?」 『そうだね……ずばり』 「ああ。ずばり、サーヴァントの真名だ」 拳へと更に力を込めながら、立香はセイバーとアヴェンジャーの姿を思い出す。 こちらへと明確な殺意を向けていた二人の瞳が脳裏にちらつき、立香は再び背筋が凍る感覚に襲われた。 だが今は眼前に立っているわけではない。故に彼は寒気をぐっとこらえると、言葉を続けた。 「セイバーは宝具の名前を晒した。そんでもって、アヴェンジャーはいくつかヒントになるようなことを燕青に言ってた。 もしもここで一気に二人のサーヴァントの名前を知ることが出来れば、この状況下でも俺達に追い風が吹いてくれるはずだ」 『まったくもってその通りだ。そういうわけで英霊の真名考察タイムに入ろうと思うんだが……ここで一つ、いいお知らせだ』 そんな立香の気合いが功を奏したのだろうか。 『セイバーの真名に関しては、ある程度の予測が付いた』 ダ・ヴィンチは確かに、いいお知らせを持って来てくれた。 「マジで!?」 『マジだぜ。とは言え、あくまでも〝ある程度〟だということを念頭に置いて聞いてくれ』 「解った。じゃあ勿体ぶらずに頼む!」 したり顔で語りだすダ・ヴィンチに食いつくあまり、立香の声が自然と大きくなる。 ダ・ヴィンチはそれを『どうどう。落ち着け落ち着け』と窘めると、 『恐らく、セイバーの真名は〝ヘルヴォル〟だ』 頼まれた通り、勿体ぶらずにその名を告げた。 「「「ヘルヴォル?」」」 立香どころかケツァル・コアトルと燕青にも馴染みのない名だったらしく、三人は一斉に同じ反応を示す。 だがそうなることも読んでいたのだろう。ダ・ヴィンチは『まぁ聞きたまえよ』と前置きをすると、すぐさま説明を始めた。 『ヘルヴォルとは〝盾持つ乙女〟という二つ名を持った、北欧神話に登場する女バイキングで、三人目のティルヴィング所持者だ』 「三人目?」 『ああ。ティルヴィングは、かつてスヴァフルラーメという王が二人のドヴェルグを脅して製造させたんだが、呪いがかけられてね。 つまりは早い話が邪剣とか魔剣とかの類いなんだが……そのおかげで、持ち主となった者は呪いによって次々と死んでいく。 その結果、ティルヴィングはさながら流れ者のように、もしくは迷惑な旅人のように様々な人間の手を渡り歩いた……というわけさ』 「……ちなみに、どんな呪い?」 『持ち主の願いを三度叶えるが、唐突に破滅させる。以上だ』 あまりにもあんまりな解答に、立香は思わず「うわぁ」と呟き、燕青は「おいおい、単純に酷すぎだろぉ」と口を開けて笑う。 一方のケツァル・コアトルはというと、燕青に対して「そこ、笑うところ?」とツッコミを入れた。ご丁寧に、手の甲で払う仕草までつけてだ。 『まず当のスヴァフルラーメ王は戦場で無双していたが、アルングリムという敵将にこの剣を奪われてしまい、殺されてしまった。 だがそのアルングリム自身も呪いを制御出来ず、絶望的なまでに世継ぎに恵まれないという不幸を背負ったまま、失意の内に死去。 結果、剣はまともな息子であるアンガンチュールの手に渡ったわけだが……やはり、待ってましたとばかりに強烈な呪いが発現する。 彼はインゲボルグという王女との婚約を巡って決闘を行った際にティルヴィングを抜剣。結果、相打ちという形で死んでしまったんだ』 「うへぇ、おっかねぇ~」 「だーからなんで燕青はそんなに楽しそうなんだよ」 「そりゃ楽しいよぉ。何せ使い手の死因が紐解かれていくんだ。これほどまでに、再び相まみえたときの参考に出来る話なんざないだろう?」 燕青の言葉を聞いた立香とケツァル・コアトルは、ほぼ同時に「ああ、確かに」と呟く。 世の中にはチーズをぶつけられて死んだ英霊もいるのだから、納得の二文字である。 『で、だ。ここでティルヴィングの危険性を重く見た周囲の人間により、この邪剣はアンガンチュールの墓へと葬られた。 すなわち簡易的な封印を施したんだ。かくして、とっても恐ろしいティルヴィングは遂に人の手から離れましたとさ。めでたしめでたし。 ……といった具合のオチで終わらせればいいものを、物語は続いてしまう。その原因こそ、あのセイバーの正体と思われる女、ヘルヴォルだ』 「あ、待ってちょうだい。私、なんとなく次の展開が見えてきたのだけど……」 『何を思ったか、ヘルヴォルは父であるアンガンチュールの墓を暴き、ティルヴィングの所有者となった』 「トペ・スイシーダァァァァァ!」 「姐さんが壊れた! 落ち着け落ち着け! こっからが重要な話だろぉ!?」 『そして数々の戦場で暴れ回った果てに結婚し、兄弟を出産。二人の息子は無事にすくすくと育ったが、とある問題が発生する。 弟の方であるヘイズレグが人を殺めたため、国外追放の罰を受けたんだ。するとヘルヴォルは息子へとティルヴィングを譲渡。 邪剣の新たな持ち主となった彼は、他国にて八面六臂の大活躍の果てに大出世を果たすが、あの有名なオーディンを怒らせてしまう。 結果、ヘイズレグはオーディンの放った刺客に殺害されてしまった。見事、持ち主は破滅するという呪いは発現されたというわけだね。 その後は彼の息子が暗殺者を殺害してティルヴィングを奪還するも、呪いによってか父の遺産相続問題が原因となり兄弟間の戦争が発生。 戦争はまるでついでの様に彼らの妹の命をも奪うと、兄が弟を手にかけたことで終結。その後、この邪剣がどうなったかは語られていない。 これが邪剣ティルヴィングを巡る凄惨たる物語だ。いやしかし、こうして語ってみると思いのほか長かったな。飲み物を貰えるかい? マシュ』 『はい、ダ・ヴィンチちゃん』 というわけで、長い長いお話を聞き終わったわけだが……立香は「あれ?」と呟いた。 拭いきれない違和感……否、確固たる矛盾に気付いたためである。 「なんか、ヘルヴォルだけ酷い目に遭ってないぞ?」 『気付いたか、立香君。そうだ。未だに理由は謎なんだが、何故だか〝彼女だけがティルヴィングの呪いを受けていない〟んだよ。 父親の墓を暴くという暴挙すら犯したというのに、彼女自身は命を奪われてもいなければ、剣を巡るいざこざに巻き込まれてもいない』 「じゃあつまり、それは〝あのティルヴィングが宝具になるくらい使いこなしてた〟ってことになる……!?」 『加えて……燕青の絶技によって窮地を迎えるという重大な局面に陥ったにも関わらず、ギリギリのところで命を拾っている。 普通ならば呪いが発現しても何らおかしくない場面でだ。これで解ったろう? セイバーの真名がヘルヴォルである可能性の高さが!』 ダ・ヴィンチの推理に立香は舌を巻き、素直に感心する。拍手すらしたいとも思っていた。 だがしかし、ここで素直に喜んでいる場合ではないことは、本人とて解っている。 「でもそうなると……ヤバいな」 「そうだな、マスター。何せこの仮説が正しければ、あのセイバーには〝死にまつわる逸話が存在していない〟ことになる」 「いえ、それだけじゃないわ。下手に関われば、こちらが呪いを受けるかもしれない。ああもう! テスカトリポカに負けないほど陰険ね!」 何せ結局のところ、セイバーをヘルヴォルと仮定した場合、弱点らしい弱点が存在しないのだから。 けれども、だからといって溜息をついている場合ではないと己を奮い立たせた立香は、セイバーの問題を一時棚上げすると、 「じゃあ、一緒についてきたアヴェンジャーの正体はどうなってる? 特定出来そうか?」 もっとタチの悪い答えが返ってくるのだけは勘弁してくれ……と願いながら問いかけた。 すると今度は『いや、そちらはまだ固まっていない』と返答されてしまった。 『とはいえヒントはある。特に、彼が燕青に対して〝清の人間か〟と問いかけたのは素晴らしい収穫だった。 清朝が存在していたのは、後金成立を含めると西暦1616年から1912年まで。つまり江戸時代初期から明治後半までだ』 「なるほどね。充分広いっちゃ広いけど、少なくとも平安時代にまで遡る必要はなくなったわけか……うーん」 それでもヒントを提示されると、立香はすぐに思考を巡らせる。 「あっ」 『どうした、立香君』 すると、妙案が浮かんだ。 「ノッブー! 聞こえてるー!?」 『聞こえとるぞー? なんじゃー?』 「画像データを印刷してもらってさぁ、沖田と土方さんと茶々に〝こいつ知ってる?〟って訊いてみてくれないか!?」 『ほう。魔王をパシリにするか! はっはっは! まぁよいわ! 許ーす!』 『なるほど、彼女を使う手があったか』 時代の範囲が特定出来たのならば、その時代に生きた英霊に話を聞けばいいのである。 「あっ、待った! 念のために武蔵ちゃんと小次郎にも訊いといて!」 『む、そうか。任せよ。この儂のコミュ強っぷりを存分に発揮してやる故、大船に乗った気持ちで待っておれ!』 「ありがとな、ノッブ!」 おかげで〝織田信長が一般人のパシリと化す〟という、訳の分からない絵面が完成してしまったわけだが。 それはともかくとして。 「じゃあ、推理はノッブが帰ってきた後な」 ひとまず立香達は、再び休息に集中するのであった。 ◇ ◇ ◇ そしてようやく、ケツァル・コアトルの怪我と疲労がほぼ回復した頃。 通信越しに信長がけたたましい声を上げた。 『待たせたのう!! 訊いてきたぞ!!』 「うわっ! うっせ! ビックリした!」 完全に油断していた立香は、今にも跳び上がるのではないかという程に身体をビクつかせた。 その様子が余程ツボにハマったのか、燕青が腹を抱えて笑う。 ケツァル・コアトルも心に余裕が出来たのか、微笑ましいものを見るかのように微笑んでいた。 恥ずかしさのあまり、立香は現地組二人から気持ち目を反らしながら問いかける。 『うっせ、て。恩人に向かって何じゃその態度は』 「す、すんません……つい……で、結局どうだった?」 『だーれも知らんそうじゃ。当てが外れたのう』 「マジかよ、全滅か。そりゃ残念だ。でもサンキューな、ノッブ」 だが収穫はゼロだったとのこと。非常に残念な結果に終わってしまった。 まぁダメで元々。いずれ倒す敵なのだから、再びヒントが与えられるときも来るだろう。 そうやって無理矢理にでも前向きに考えることにした立香は、カルデアを駆けてくれた信長に礼を言った。 『いや、立香よ……厳密に言うと、全滅ではないぞ』 すると、信長が難しい顔をしながら気になることを言い出した。 誰も知らない、という結果が出たというのに〝全滅ではない〟とは、一体どういうことなのか。 はっきり言って意味不明の極みなので、立香は素直に言葉の意味を訊ねた。 『茶々と沖田も連れ出してカルデア中をくまなく探したんじゃが……一人、どうしても見つからぬ奴がおってな』 「は? それって……」 『実は小次郎がおらん。沖田に縮地で休み休み施設中を巡らせたが、姿が見えんらしい。あやつ、まさか成仏でもしおったんじゃあるまいな?』 「いや、いやいやいやいや」 その結果、信長から放たれた衝撃的な言葉に対し、立香は「嘘だろ?」という月並みなセリフを返すことしか出来なかった。 BACK TOP NEXT 第3節:ツヴァイ!! 南米瞋恚大戦 ダス・ドゥリッテス・ライヒ 第5節:赤い衝撃
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ふくしまたかお【登録タグ 作ふ 作ふか 作り手】 特徴 作り手名:『福島貴夫』(ふくしまたかお) プロの音楽クリエイター。 リンク Twitter YouTube 会社HP 曲 L∞P L∞P CD まだCDが登録されていません 動画 コメント 名前 コメント
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※現在はアラド・MHF冤罪BANまとめ様より文章引用をさせて頂いています。 [課金者で誤BANされた人は読もう] ①課金者で誤BANされた人は必ずネクソンにメール問い合わせをしましょう。【必須】 ハンゲームIDの人 http //customer.hangame.co.jp/supportformselect.nhn ネクソンIDの人 http //www.nexon.co.jp/JP/Content/Support/Support.aspx ②また、同時進行でのちのち係争になったときのための布石として まず国民生活センターの(消費者トラブルメール便 )に投稿しましょう。【必須】 http //www.kokusen.go.jp/t_box/t_box.html メールの相談は受けていないとかかれていますが ネクソン社に対しての苦情・トラブルの問い合わせ件数が多い場合 ④以降での相談時の証拠、各当局(国セン・消費者庁・警察)も動きやすくなり あるいはメディアからの注目の可能性があるます また、今後係争になった際の重要な証拠となるからです。 ③さて、本気でアカウントを取り返そうとしている人は、ネクソンに 対してのメールで問い合わせするだけではなくて郵便でも問い合わせをしてみましょう。 これはメールだと、いわゆる担当だけでクレーム処理の情報がストップし、 会社に対しては実は何も伝わってなかったという事態を防ぐためです。 <ネクソンの住所> 〒104-0033 東京都中央区新川2-3-1 セントラルスクエアビル 株式会社ネクソン 代表取締役社長 崔 承祐 代表電話 03-3523-8166 ※普通郵便では闇に葬られてしまう可能性もあるので 配達記録・内容証明郵便で送るとのちのちの確実な証拠とすることができます。 内容証明とは(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』) http //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E5%AE%B9%E8%A8%BC%E6%98%8E%E9%83%B5%E4%BE%BF ・内容証明の料金等(日本郵便) http //www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/syomei/ ④中間手段として実際に最寄の国民消費者センターに直接電話で問い合わせてみましょう。 問い合わせ件数が多いと国民生活センターから社名公表 ネクソン社に対して調査・注意が公式に行われます。 (費用は電話代ほか証拠を郵送する場合は郵便料など) ○国民生活センター http //www.kokusen.go.jp/map/index.html 電話番号は↑のリンクから自分の住んでる地域のセンターで ⑤また消費者庁への問い合わせも同様に行いましょう。 ○消費者庁 http //www.caa.go.jp/soshiki/caa/contact.html 電話番号;03-3507-9999(平日9:30~17:30) 最終手段は裁判となりますがそれまで考えている方は上記の事項をすべて 試みた上で行えば勝訴の確立が大きく増えるかと思います。 ⑥詐欺として告訴を検討している人は警察に ○警視庁 情報セキュリティ広場 http //www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/index.htm 電話相談 03-3431-8109(平日8:30~17:15) 各方面に問い合わせを行う際は、けして感情的な文章、しゃべり方にならないよう意識し くわしい事象、どうしてほしいかを明確に整理した上で問い合わせを行いましょう。 テンプレメールが帰ってくるのみと思われるので以下にも相談を 聞きたいことや言いたいことを整理してから オンラインゲームでのトラブルであること 小額でも金銭が絡んでいること 処分の原因が不明なため、ゲーム再開したいが繰り返すのではと不安であること などを話してみよう 国民生活センター 消費者トラブルメール箱 消費生活センター 経済産業省消費者相談室 電子内容証明郵便サービス 警視庁インターネット安全・安心相談 総務省電気通信消費者相談センタ 03-5253-5900 ECネットワーク 相談受付 内容証明関係 日本郵便 内容証明郵便 はじめての内容証明 内容証明郵便アドバイザー 多くの人に知ってもらいましょう メディアにも現状を訴えてみよう 自分のブログに記事を書こう 「冤罪BAN」「誤BAN」などという表現を混ぜて記事を書くと Web検索で同じ現象に悩まされている人が辿りつきます 励ましあうためにもこの現象が多くの人に起こっているという事実を共有しよう 掲示板に書き込もう 冤罪者数把握の参考には冤罪BAN報告、 より詳細な行動記録や情報交換、励ましあいは したらば雑談所2にRさんが情報交換の場を設けて下さっています。 たくさんの相談があつまれば、何かが変わる・・・はず こちらの要望を聞き入れてもらうためには、 そして後に個人、集団など訴訟に発展することになるかもと考えると、 運営批判や暴言はこちらの得になりません 国民生活センターに連絡の際は「どうしてほしいのか」を明確にして、冷静にすすめておきたい
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[課金者で誤BANされた人は読もう] ①課金者で誤BANされた人は必ずネクソンにメール問い合わせをしましょう。【必須】 ハンゲームIDの人 http //customer.hangame.co.jp/supportformselect.nhn ネクソンIDの人 http //www.nexon.co.jp/JP/Content/Support/Support.aspx ②また、同時進行でのちのち係争になったときのための布石として まず国民生活センターの(消費者トラブルメール便 )に投稿しましょう。【必須】 http //www.kokusen.go.jp/t_box/t_box.html メールの相談は受けていないとかかれていますが ネクソン社に対しての苦情・トラブルの問い合わせ件数が多い場合 ④以降での相談時の証拠、各当局(国セン・消費者庁・警察)も動きやすくなり あるいはメディアからの注目の可能性があるます また、今後係争になった際の重要な証拠となるからです。 ③さて、本気でアカウントを取り返そうとしている人は、ネクソンに 対してのメールで問い合わせするだけではなくて郵便でも問い合わせをしてみましょう。 これはメールだと、いわゆる担当だけでクレーム処理の情報がストップし、 会社に対しては実は何も伝わってなかったという事態を防ぐためです。 <ネクソンの住所> 〒104-0033 東京都中央区新川2-3-1 セントラルスクエアビル 株式会社ネクソン 代表取締役社長 崔 承祐 代表電話 03-3523-8166 ※普通郵便では闇に葬られてしまう可能性もあるので 配達記録・内容証明郵便で送るとのちのちの確実な証拠とすることができます。 内容証明とは(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』) http //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E5%AE%B9%E8%A8%BC%E6%98%8E%E9%83%B5%E4%BE%BF ・内容証明の料金等(日本郵便) http //www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/syomei/ ④中間手段として実際に最寄の国民消費者センターに直接電話で問い合わせてみましょう。 問い合わせ件数が多いと国民生活センターから社名公表 ネクソン社に対して調査・注意が公式に行われます。 (費用は電話代ほか証拠を郵送する場合は郵便料など) ○国民生活センター http //www.kokusen.go.jp/map/index.html 電話番号は↑のリンクから自分の住んでる地域のセンターで ⑤また消費者庁への問い合わせも同様に行いましょう。 ○消費者庁 http //www.caa.go.jp/soshiki/caa/contact.html 電話番号;03-3507-9999(平日9:30~17:30) 最終手段は裁判となりますがそれまで考えている方は上記の事項をすべて 試みた上で行えば勝訴の確立が大きく増えるかと思います。 ⑥詐欺として告訴を検討している人は警察に ○警視庁 情報セキュリティ広場 http //www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/index.htm 電話相談 03-3431-8109(平日8:30~17:15) 各方面に問い合わせを行う際は、けして感情的な文章、しゃべり方にならないよう意識し くわしい事象、どうしてほしいかを明確に整理した上で問い合わせを行いましょう。 テンプレメールが帰ってくるのみと思われるので以下にも相談を 聞きたいことや言いたいことを整理してから オンラインゲームでのトラブルであること 小額でも金銭が絡んでいること 処分の原因が不明なため、ゲーム再開したいが繰り返すのではと不安であること などを話してみよう 国民生活センター 消費者トラブルメール箱 消費生活センター 経済産業省消費者相談室 電子内容証明郵便サービス 警視庁インターネット安全・安心相談 総務省電気通信消費者相談センタ 03-5253-5900 ECネットワーク 相談受付 内容証明関係 日本郵便 内容証明郵便 はじめての内容証明 内容証明郵便アドバイザー 多くの人に知ってもらいましょう メディアにも現状を訴えてみよう 自分のブログに記事を書こう 「冤罪BAN」「誤BAN」などという表現を混ぜて記事を書くと Web検索で同じ現象に悩まされている人が辿りつきます 励ましあうためにもこの現象が多くの人に起こっているという事実を共有しよう 掲示板に書き込もう 冤罪者数把握の参考には冤罪BAN報告、 より詳細な行動記録や情報交換、励ましあいは したらば雑談所2にRさんが情報交換の場を設けて下さっています。 たくさんの相談があつまれば、何かが変わる・・・はず こちらの要望を聞き入れてもらうためには、 そして後に個人、集団など訴訟に発展することになるかもと考えると、 運営批判や暴言はこちらの得になりません 国民生活センターに連絡の際は「どうしてほしいのか」を明確にして、冷静にすすめておきたい
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【検索用 たとえせかいのすへてかほくらをわすれてしまっても 登録タグ 2017年 VOCALOID た ムスカP 曲 曲た 碧茶 鏡音レン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ムスカP 作曲:ムスカP 編曲:ムスカP 絵:碧茶 唄:鏡音レン 曲紹介 たまにでいいから思い出してね 曲名:『たとえ世界のすべてが僕らを忘れてしまっても』(たとえせかいのすべてがぼくらをわすれてしまっても) 歌詞 たとえ世界のすべてが 僕らを忘れてしまっても この声が枯れるまで 歌おう叫ぼういつまでも 小さな期待と大きな不安を抱えたまま この場所に降り立った日を覚えているかい 新しい何かが始まる予感がしていたね 誰もがそれぞれチカラ振り絞っていたね 時は流れて 一人また一人 消え去って往く ボクと僕らは動けないままで・・・ たとえ世界のすべてが 僕らを置き去りにしても この場所にいることを 間違いと言わせないから たとえ世界のすべてが 僕らを忘れてしまっても この声が枯れるまで 歌おう叫ぼういつまでも 本当に手に入れたかったものはなんなのか この場所に残したかったものはなんなのか 踏み台にされたってボクはかまわないから 時々でいいたまには思い出してほしい 時の狭間に 紡いだ詩が 消え去って往く ボクと僕らは動けないままで・・・ たとえ世界のすべてが 僕らを置き去りにしても この場所にいることを 間違いと言わせはしないさ たとえ世界のすべてが 僕らを忘れてしまっても この声が枯れるまで 歌おう叫ぼういつまでも たとえ世界のすべてが 僕らを置き去りにしても この場所にいることを 間違いと言わせないから たとえ世界のすべてが 僕らを忘れてしまっても この声が枯れるまで 歌おう叫ぼういつまでも たとえ世界のすべてが 僕らを置き去りにしても この場所にいることを 間違いと言わせはしないさ たとえ世界のすべてが 僕らを忘れてしまっても この声が枯れるまで 歌おう叫ぼういつまでも コメント 大好き みんなにもっと知って欲しい -- ピ (2024-07-02 15 19 40) 名前 コメント
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権兵衛 携帯画像 都道府県 福島県 肩書き アクアマリンふくしまマスコットキャラクター 攻略難易度 ★★★中。アクアマリンふくしまのイベントにて。 名刺の有無 有 狙い目イベント イベント情報