約 2,110,501 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4389.html
ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2 【ぽけっともんすたー ぶらっくつー ほわいとつー】 ジャンル RPG 裏を見る裏を見る 対応機種 ニンテンドーDS メディア 4096MbitDSカード 発売元 ポケモン 販売元 任天堂 開発元 ゲームフリーク 発売日 2012年6月23日 定価 4,571円(税別) プレイ人数 1人(通信プレイ時2~5人) セーブデータ 1 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ポイント やりこみ要素が大幅強化シナリオも従来路線に回帰 ポケットモンスターシリーズ 概要 特徴・前作との違い 新施設 評価点 問題点 バグ・不具合 総評 余談 概要 『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から2年後に出た続編。 ゲーム内でも2年の時間が経ち、大きく変化を見せたイッシュ地方が舞台となっている。 ポケモンシリーズは『赤緑』に対するマイナーチェンジ版の『青』という構図が当然のようになっていた。 だが、このように直系の続編が出るのは初めてのこと。 特徴・前作との違い イッシュ地方全体の変化 マイナーチェンジ版でなく続編ということもあり、本作の主人公はまったく別の新主人公になっている。 同様にライバルも一新された。固定だった前作と違いプレイヤーが名前を自由に決められるように戻っている。 なお前作『BW』で付けた主人公の名前がイベントの中に登場することもあるため、今作では『BW』時の主人公の名前は再利用しないことをおすすめする。 前作に無かった街やダンジョンなども追加され、旅のルートも大幅に変更された。 最初の街もカノコタウンからヒオウギシティに。ちなみに最初の街でありながら「シティ」、ポケモンセンターがあるといった特徴はシリーズ初。 ポケモンの分布も変化。前作だとシナリオ中は登場ポケモンすべてが新ポケモンだったが、本作では旧来のポケモンもエンディング前から出現する。 イッシュ図鑑もパワーアップし、301種類のポケモンが出現するように。当時の地方図鑑としては『プラチナ』を超える最大規模の多さ。 ジムリーダーの交替。 今作ではデント・コーン・ポッドの3兄弟にアロエとハチクが引退し、前作のライバルのチェレンと、新キャラのホミカとシズイが新たなジムリーダーに就任。前作からの続投組では、ファッションモデルとだけあってカミツレは服装が変化したほか、髪が金髪から黒髪になっている。 前作では最初に選んだポケモンで相手になる3兄弟が違ったり、バージョンによって戦えるジムリーダーが異なったが、本作は状況による変化が無い通常の8人構成になっている。 四天王は変化していないが、アデクがチャンピオンの座を下りたことにより、異なる人物がチャンピオンに就いている。 + 本作の新キャラクター 主人公 ヒオウギシティ出身のトレーナー。 前作と同様、選ばなかった方の主人公はバトルサブウェイのパートナーとして登場。主人公とライバルが選ばなかったポケモンを使用する。 この際の名前は男主人公が「キョウヘイ」で、女主人公が「メイ」である。名前の由来は「共鳴」から来ているとのこと。 ライバル 同じくヒオウギシティ出身で、主人公の幼馴染。デフォルトネームは「ヒュウ」となっている。 妹のチョロネコを奪い返す為にプラズマ団を敵対視している。「俺は今から怒るぜ」が口癖。 ホミカ タチワキジムリーダー。どくタイプのポケモンを使う。 シズイ セイガイハジムリーダー。みずタイプのポケモンを使う。 伝説ポケモン同士の合体 『ブラック2・ホワイト2』のパッケージを飾るポケモンは「ブラックキュレム」(ブラック2)・「ホワイトキュレム」(ホワイト2)と呼ばれる、伝説のポケモン「キュレム」がゼクロム/レシラムを吸収し合体した姿である。 タイプはキュレムと同じドラゴン・こおりだが、ゼクロムの電技/レシラムの炎技を使うことができ、能力面は歴代最高の幻のポケモン・アルセウスに匹敵する。 吸収されたゼクロム/レシラムは合体中は消滅するが、分離させることでちゃんと元に戻る。 吸収合体は歴代のポケモンでも異例の存在。「ヤドンがシェルダーに噛まれることで進化したヤドラン・ヤドキング」のように別々のポケモン同士が合体したという設定のポケモンもいるが、システムとして合体と分離が可能なのは史上初。 前作「ブラック/ホワイト」の片バージョンのみを購入したプレイヤーが今作を購入する場合、同色の2をプレイすることでゼクロム・レシラムの両方が揃う寸法となっている。 「おまもり」の追加 タマゴが見つかりやすくなる「まるいおまもり」と色違いのポケモンの出現率がアップする「ひかるおまもり」が登場。 それぞれ、イッシュ図鑑(捕まえた数・297種)と全国図鑑(捕まえた数・636種)の完成で得られる。両方ともやり込みユーザーにとってはありがたい道具である。 新施設 ポケモン映画の撮影「ポケウッド」 映画会社にスカウトされた主人公たちが様々な役になりきり、ポケモンと共に映画に出演する。 撮影で行うのは「ポケモンバトル」と「主人公のセリフの選択」である。行動やセリフによって、ストーリーや結末が大きく変化する。 ストーリーの結末は、台本通りにいかず失敗した「バッドエンド」と、台本通りにこなした「グッドエンド」に加え、台本の斜め上を行って良くも悪くも予想を裏切る形となった「カルトエンド」の3種類がある。興行成績は後者ほど高くなる。 単にゲームクリアするだけなら予め用意された脚本通りにこなせばいいのだが、急所や選んだセリフにより敵の行動が変化するなど、トライ エラー的な側面も。特定の技で倒さなければいけなかったり、技の追加効果等を利用しなければならない映画もあり、詰め将棋のような要素も含んでいる。 ここで使用するポケモンはレンタルポケモンだが、一度クリアした映画では自分のポケモンを使用可能。 完成した映画は実際に上映される。自分のポケモンの出演した映画がヒットするとそのポケモンはスターポケモンとなる。 スターになったポケモンはボールから登場するときに星のエフェクトが付き、出演した映画の興行収入を更に上昇させることができる。 映画がヒットを続けると新たに出演出来る映画やファンが増え、最終的には主人公のために用意された像が立てられる。 ポケウッドの脚本は笑える物・衝撃的な内容・ポケモンらしさを生かしたニヤリと来る小ネタが多く、撮影中は簡素なグリーンバック撮影でどうなるかと思いきや本番では大幅に演出が追加されることも多く初見では驚くこと請け合い。 しかも男主人公か女主人公かで話の流れやキャスト、ここ専用のカットイン等が全部変わるというサブイベントにしては信じられないまでの作り込みっぷり。このモード専用の非ポケモンの敵キャラや、特定の技を使用した場合のみ見られる特殊な展開まである。 セリフを発しないポケモンシリーズの主人公が(役の上ではあるが)ペラペラと喋るシーンを見られる貴重な場所でもある。 ポケウッドには前作ジムリーダーのハチクや、カントー地方のジムリーダー・ナツメ(*1)も出演する。 最強を競う「ポケモンワールドトーナメント(PWT)」 総勢8人でトーナメントを行い、3回勝ち進んで優勝することが目的となる。バトルルールはシングル・ダブル・トリプル・ローテーションバトルの全4種類。トーナメントの種類も通常のを含めてレンタルやミックスなどの特殊ルールがある。 クリア後には『BW2』までの作品に登場した全てのジムリーダーとチャンピオンが参戦(四天王は出てこない)。 使用するポケモンの技構成や持ち物はいずれも非常に強力な「ガチ構成」でありちゃんと努力値も振られている。フラットルールなのでゴリ押しも効かないため、こちらも対戦用のポケモンを育成していないと返り討ちにあうこと必至。 DS版でのグラフィックが存在しないホウエン地方のジムリーダーに至ってはわざわざこのためだけに新規ドット絵が描かれている。また、これまでのリーダーもグラフィックに手直しがされ、動きが格段に良くなった。デンジは座っているモーションが削られ、シロナは完全新規でモーションが作られている。 対戦後は戦ったジムリーダー達と軽く話すことが可能で、過去作をプレイしていないユーザーのためかジムリーダーの詳細情報を教えてくれる男もいる。だが、この男が好みが凄まじく、男性については呼び捨てかつ1~2行で終わる説明文に対して、女性については敬称付けで長い説明をする。 もう一つの売りはWi-Fiでダウンロードしたトーナメントに参加できること。 DLできるトーナメントは「WCS(世界大会)」の上位入賞者が出て来たり、伝説のポケモンが使用可能なものなど種類もサプライズ性も幅広い。 現在はWi-Fiコネクションのサービス終了により新規のDLは不可能だが、既にDL済みのROMであれば問題なく遊べる。気になった人は中古屋を探してみよう。 通信要素「フェスミッション」 近くにいるプレイヤーとワイヤレス通信で一緒に様々なミッションに挑戦。1人から100人まで参加可能。 他のプレイヤーは制限時間内であれば随時参加出来る。与えられたミッションを制限時間内にクリアすることで成功ボーナスとして「デルパワー」を使うのに必要な「デルダマ」がもらえる。 内容は一定人数のNPCをポケモンバトルで倒したり、指定されたアイテムを拾いに行ったりするもの。 序盤から挑戦可能なミッションにはアイテムがタダで拾える、安く購入できるといった内容が多い。たとえ失敗しても手に入れたものは残るので、ミッションの過程自体がちょっとした小遣い稼ぎや消耗品の補充に便利。このおかげで本作はあまりお金に困らない。低ランクのきのみだったら嫌と言うほどに拾得できるので攻略にも役立つ。 「ダンジョン内に発生する砂煙からジュエルを集めろ」「揺れる草むらで登場する珍しいポケモンを倒せ」など、攻略・育成のヒントへ直結しているミッションも多い。 前作では一部ミッションは他プレイヤーと対決するミッションもあったが、今作は全て協力系ミッションに統一されている。 どのミッションも、低めのランクは一人プレイで達成可能。仲間がいないプレイヤーでも、短時間で気軽に挑戦可能なミニイベントとして楽しめる。ほぼいつでも、任意に開始できる点も嬉しい。 中には目標スコア以上の成績を収めると、ダブルスコアボーナスとして更に「デルダマ」がもらえる。 新たな通信要素「ジョインアベニュー」 ライモンシティ前に建設された商店街。通行人を招待して店を開いてもらったり、案内して店を利用してもらうことで、発展させることができる。 通行人として登場するのはNPCの他、通信交換やGTS、すれちがい通信等で関わったプレイヤー。条件を満たせばジムリーダーも混ざる。 開ける店は8種類。店のランクは10まで成長し、上がるほどプレイヤーに得するサービスが提供される。 中には、俗に言う「努力値(*2)」を上げてくれる施設もあり、これを利用することで資金さえあれば育成時間の大幅短縮も可能となった。 アベニュー自体にもランクが設定され、目標のランク20になると記念パレードが行われる。最高100。また、ランクは1上がるたびにオーナーからアイテムが貰える。 ランクを一定以上に達すると、商店街に自分の好きな名前を入れられるようになる。すれちがい通信にも名前を付けた履歴が残る。 挨拶もメールのような単語の組み合わせではなく自由に付けられる。 やり込み要素「メダルシステム」 いわゆる「実績」システム。プレイヤーが条件を達成するとメダルがもらえる。これを集めるメダルラリーがイッシュ地方で行われている。 条件は「ポケモンを1日に50匹ゲット」や「1・10・50・100回通信対戦」、「フェスミッションを30・100回クリア」といったものの他、「何もないゴミ箱をひたすら漁る」「戦闘で『はねる』を使用する」などのような特殊な条件のものまで多種多様なものとなっている。 集めたメダルのうちひとつはトレーナーカードに表示することができる。これがポケモン図鑑完成、バトル制覇以外の新たなやり込み要素となっている。 独自要素「イッシュリンク」 『ブラック2』と『ホワイト2』で活用する「キーシステム」、前作『BW』との通信の「おもいでリンク」、3DSダウンロードソフトの『ポケモンARサーチャー』と連動する「ニンテンドー3DSリンク」の3項目から選べる。 「キーシステム」は条件を満たすと手に入る「キー」を使用し、特定のデータの要素を変更することができる。手に入るキーはバージョンによって違い、単体では全てのキーを入手できない。全てのキーを入手するには、違うバージョンで手に入ったキーを通信で受け取る必要がある。 「モード変更」は敵のポケモンのレベルや持ち物が強化される「チャレンジモード」か、弱体化される「アシストモード」でプレイできる。これもポケモン初の試みで、制作スタッフの一新に伴い新たに導入されたとのこと。 「街の変更」では、どちらかのバージョンにしか出ない「ブラックシティ」「ホワイトフォレスト」を切り替えられる。 「ふしぎなとびら」は「ちていいせき」に出現する「レジロック」「レジアイス」「レジスチル」を切り替えられる。 「おもいでリンク」で前作のデータを引き継ぐと、続投した一部の人物の手持ちポケモンが変化したり、イベントが追加されたりするなどの特典がある。 追加されたイベントの中には、前作で投げっぱなしだったあるキャラクターの同一人物疑惑についての回答があり、伏線回収としての役割も持つ。 『BW』で付けた主人公の名前がイベントの中に登場することもある。『第二世代』や『HGSS』では当たり前のように「レッド(*3)」や「グリーン」という名前のキャラクターが登場したことで、この名前に思い入れがない『第一世代』や『FRLG』のプレイヤーは置いてけぼりを食らったものだが、今作はしっかりと過去の自分を投影できる。 「ニンテンドー3DSリンク」は『ポケモンARサーチャー』での「調査データ」を本作に送り、手に入れたポケモンやアイテムを回収できる。 「イッシュの難関」こと、ブラックシティ内の「黒の摩天楼」・ホワイトフォレスト内の「白の樹洞」 前作の両町の中に登場した施設。10個のエリアで構成されており、それぞれのエリアのボストレーナーを倒すことで次のエリアに進むことができる。 中では道具が一切使用できないが、バトルサブウェイやPWTとは異なり、対戦形式は通常トレーナーのエンカウントと同じ。フラットルールですらなく最終エリアの最高レベルも80程度なので、レベル100のそれなりの火力と速さがあるポケモンが1匹いるだけで大抵なんとかなる難易度。経験値もお金ももらえるが、この施設で初めて出会ったポケモンが図鑑の「みつけた数」に登録されることはない。 ただし、そのエリアで得た賞金は、途中でリタイアすると全額没収される。 どうぐが使えないので、ポケモンを回復させるためには全てのフロアに1人だけいるドクター(黒の摩天楼)またはナース(白の樹洞)とバトルして勝つ必要がある。ただし、回復してくれるのは一度だけなのでよく考えて利用する必要がある。 ちなみに、黒の摩天楼では賞金、白の樹洞では経験値を多く入手できるトレーナーが主に登場する。 ボストレーナーを倒すと次のフロアに進める。奥に進むにつれて、マップが2~3階層に分けられて探索が困難になり、出てくるトレーナーも強くなる。 抜け道として、最大3つまでストック出来るデルパワーは使える。 同様に賞金・経験値が増えるパワーも使える。お守り小判+おこづかいパワーを併用すると獲得賞金が100000円を超えてしまい、額が表示しきれないバグが起きる程。 その他、従来のシステムにも細かい部分で様々な変更が加えられている。 ライブキャスターはイベント以外だとプレイヤー同士しか使えなかったが、今作ではゲーム内に登場する主要キャラと話せる要素が追加された。 中には攻略のアドバイスやタイプ相性、上記のジョインアベニューに記載した『努力値』の振り分けを大まかだが教えてくれる。他にも簡単なミニゲームが2つ収録されている。 アイテム欄に「フリースペース」が追加された。文字通り、バッグ内にあるアイテムをフリースペースに好みに整理できる。 虫よけスプレー系の効果が切れると、引き続き使うか選択肢が出るようになった。フェスミッションでは重宝することになる。 マイナーチェンジ定番の教え技も追加。大半は『BW』でリストラされた『DPt』の技マシンが教え技として復活している。 問題視されていたWi-Fiランダムバトルの切断も、切断したプレイヤーは1時間Wi-Fiに潜れないようにペナルティが追加された。 戦闘開始時、すべての相手トレーナーのグラフィックがアニメーションするようになった。 一般トレーナーが動くのはシリーズ初。 戦闘時のボタン操作のカーソルが戦闘突入ごとに消えないようになった。 評価点 プレイヤー間の交流が非常に楽しめるようになった。 従来の交換・対戦だけでなく、フェスミッションやジョインアベニューといった通信すればするほど面白くなる要素が増えた。 フェスミッションでは大人数でないとクリア出来ないものもあり、ポケモンプレイヤー同士で協力しあって攻略するという楽しみや出会いも増えた。 プレイヤー間の交流が必須ではなくなった。 上と相反するようだが、遊び仲間を確保できないプレイヤーにもかなり配慮されている。 前作『BW』では1人では遊べないほどではなかったが、通信プレイが大前提の機能もあったので若干の疎外感を生んでいた。今回は、ほとんどの機能が1人プレイでも活用できるようになっている。 ジョインアベニューは効率は悪いものの作中のNPCだけで発展させることが可能。 作中の行動に応じてファンが増え、毎日一定数のNPCが必ず遊びに来る。 Wi-Fi通信を利用できれば、そちらで接触したプレイヤーも来訪してくる。プレイヤー自身に来てもらうのではなく、データを反映したNPCが相手となるため気兼ねする必要もなく安心。接触と言えども、ポケモンを交換したとか通信対戦をしたとか、はてはPDWで自分の夢島を通りすがっただけの人も対象。Wi-Fiを利用してさえいれば、誰かしらは来ると思って間違いない。 通信必須だった「デルパワー」と「ブラックシティ/ホワイトフォレスト」が1人プレイでも利用可能となったのは大きい。 前作の粗を補完したシナリオ 前作の「英雄」をテーマにしたストーリーは複雑な部分も多かったが、今作ではポケモンの友情や旅の楽しみといった従来のテーマが主に扱われて分かりやすくなった。 中盤からは前作のプラズマ団のその後がわかり、分離した新生プラズマ団と戦っていくことになる。前作をプレイしていなくても分かる内容には仕上がっている。 前作で良くも悪くも「未熟だった」登場人物たちは精神的にも成長。概ね好意的に受け取られている。 前作のストーリーはこれまでの作品と違い最後に殿堂入りせずに終わってしまうことやクリア後に戦うアデクの格の無さ・演出面での弱さが指摘されていたが、本作はちゃんとチャンピオンと戦って殿堂入りしエンディングに突入するようになった。 チャンピオンもアデクに変わって意外な人物が担当しており、なかなか強い。BGMや演出もこれまでにない位非常に豪華な物になっている。 描写不足だった内容も補完された。後述の「おもいでリンク」に繋げれば謎だった事情を更に理解出来るようになる。 充実したやり込み要素 前作はレート対戦を抜くとポケモン図鑑完成と「バトルサブウェイ」ぐらいしかやることがなかったが、本作では「メダルシステム」「ジョインアベニュー」「PWT」「ポケウッド」「イッシュの難関」と充実度は歴代最高と言っても過言ではない。 メダルは集めることで一種のステータスとなり、ジョインアベニューはプレイヤーの手助けになるのでやりがいがある。 ちなみに今作での図鑑完成の特典は賞状だけでなく、「タマゴ」や「色違い」の発見率が上がる「おまもり」系のアイテムがもらえたり、隠しダンジョンに行けるようになるため、完成させることに明確なメリットがある。 「メダルラリー」 どれだけやりこんだかはメダルの数で、どこにやりこみの余地が残っているかは「ヒントメダル」によりわかるのも従来より楽しみやすくなっている。 「図鑑完成」「手持ち1匹で殿堂入り」「ポケウッドで全ての映画を公開」「PWTの各トーナメントを制覇」など、本作を隅々まで遊ぶと取得できるメダルもいくつか存在し、達成感を味わえる。 メダルの枚数が「50・100・150・200・255(完成)」ごとに表彰・グレードアップしてもらえるのもモチベーション維持に一役買っている。 ただし現在は入手不可能なメダルもあるため、それらをあらかじめ入手していない限り255枚完成は不可能。 「PWT」のファンサービス・実用要素 過去では、過去作人物の再登場も『DPt』にミカンが出る、『HGSS』にスモモとマキシが出る程度のもの。全世代の人物が集結したのは今作が初めて。 ジムリーダーには初代・『FRLG』のみのサカキや『エメラルド』のみのアダン、本作で降板した『BW』の5人も登場。また、「チャンピオンズ トーナメント」には初代・『FRLG』でチャンピオンになった「グリーン」と直後に「グリーン」を打ち負かした「レッド」も参加、この他『ルビー・サファイア』のダイゴと『エメラルド』のミクリが共演している。 初登場作後にエースの追加進化体が追加されたリーダー(ツツジ等)はそちらを使用する。また、PTにはなるべく各々のリーダーの出身地方に生息しているポケモンが採用されており各原作を思い出しながら楽しめる。 ダウンロードできる「伝説のローテーションバトル!」には初代でしか実現できないネタの「にらみつける」を覚えたファイヤーというネタもあった。 仕様上三回戦うだけでかなりの量のBPが貰え、相手の使うポケモンもある程度固定されていることからやりこみ派のユーザーにとっても格好のBP稼ぎ場となっている。 リーダー達が使うポケモン達は持ち物や技構成がインターネット対戦でも十分通用するものになっているため、育成の参考にもなる。 良質なBGM 前作のBGMはもちろん、新規のBGMも用意されている。特にアクロマ戦やPWT決勝戦はかなり評価が高い。 前作のBGMは良質なアレンジをされている。中にはものすごく大胆なアレンジを受けたものも。 また、今まではジムのBGMは基本的に1種類だったが、本作ではジムによってBGMが変わるという歴代初の試みも行っている。 そしてPWTでの対戦時に流れるBGMは各地方のリーダー・チャンピオンごとに原作で使用されていた楽曲のアレンジ版が用意されている。シリーズファンにとっては感涙ものである。 Wi-Fi通信対戦の改善 Wi-Fiランダムバトルに切断対策が用意された。切断をしたプレイヤーは一定時間ランダムマッチに潜れなくなる。 切断を招かないようにかフリー・レート問わず最後までちゃんと戦うごとに1BP貰えるようになった。地味ではあるが1BPあれば努力値アップアイテムと交換可能であり、積もれば対戦用の持ち物にもなるので意外と大きい。 それでも切断をするプレイヤーもいるが、前作と比べれば数は減少。ある程度の歯止めはかかったと言える。ただし抜け道も……(後述)。 一部の技のエフェクトが変更され迫力やテンポが改善された。特にダブル・トリプルバトルで採用率が高い「まもる」の速度が速くなったのは好評。 過去作の伝説組の登場 ED後に『RSE』『DPt』の準伝説ポケモンが捕獲できるイベントが発生する。 中でも徘徊系と呼ばれ、これまで厳選が困難だったラティオスやクレセリアの固定シンボル化や、第4世代では通常手段で入手不可能だったレジ系3体(+ギガス)の登場には喜びの声が多い。 余談だが、今作の伝説のポケモンは過去作と比較して道路など人がいる場所に居座っている者が妙に多く、シュールな光景が見られる。 対戦・育成関連 + 改良点一覧 「かわらずのいし」による性格遺伝率が50%→100%に。「個体値(*4)はいいが性格は…」という悩みが解消された。 「タマゴ」の孵化が条件をみたすことで一瞬で終わるようになった。 「ジョインアベニュー」で「保育所」を招待し、ランク8以上にすることで「あたためるLv5」が使えるようになり、これを使うと話しかけるだけで孵化できる。 更なる隠れ特性の解禁 前作ではごく僅かしか解禁されていなかった新ポケモンを中心に多くの隠れ特性が解禁。後述のねこのてレパルダス等の問題もあるものの、戦術の増加に一役買っている。 マップに点在する隠し穴にも一定確率で隠れ特性持ちのポケモンが出現するため、前作程は「PDW」に依存しなくてもよくなった。 教え技の復活。 『プラチナ』『HGSS』からもラインナップが変化している他、隠れ特性と教え技が両立不可能だったポケモンや新ポケモンが恩恵を受けた。 対価となる色のかけらもフェスミッションで簡単に回収可能。過去作より入手難易度が大幅に下がって利用しやすくなった。 Nのポケモン 思い出リンクを行うと各地に前作でNが使用していたポケモンが出現するようになるが、全員個体値が6U(*5)で固定されており、めざめるパワーの理想個体を作る(*6)のに非常に便利。 単純に能力が高く、入手場所にいる野生ポケモンよりもレベルが高いのでストーリー攻略要員としても便利。 ピンチの時「こうげき」のステータスを上げるきのみ「チイラのみ」が条件付きとはいえようやく他の同類の木の実と同格の値段になった。しかも2000円と良心的。 『RS』では人力ではおよそ入手不可能だが、理論上入手可能なためか『コロシアム』『XD』で同様の効果を持つきのみが解禁される中、チイラだけ入手できず、他にはバグ修正のおまけとして配布されたのみだった。次世代の『バトルレボリューション』でもチイラだけ倍の値段だった。 サブウェイの交換用アイテムに進化の石が追加されバージョン格差がなくなった。一応アベニューでも入手できるが店を成長させる手間と運が絡むので無制限かつ確実に入手できるのは評価点。 何度でも戦える「ポケモンブリーダー」を利用した「ふしぎなアメ」の量産 「ライモンシティ」の「リトルコート」に日替わりで一定確率で登場するポケモンブリーダーは対戦後に「ふしぎなアメ(レベルを1上げるアイテム)」をくれる。マップを切り替えるとすぐに再戦できるので無限回収が可能となる。ただし…(後述) 問題点 ストーリーの問題点 ライバル(ヒュウ)の扱い 本作のライバルは過去に「プラズマ団」に因縁があり、本編では「新生プラズマ団」を潰そうと躍起になるが、主人公を半ば強引に手伝わせる。悪の組織を潰すのは本シリーズのお約束だが、その理由が「私怨に付き合わされる」というもの。 しかも、因縁が解決した途端戦意喪失してしまい、主人公は因縁の弱い相手やそのボス、プラズマ団に囚われた「キュレム」などもろもろを尻拭いすることになる。一部ではあるが、このライバルの言動を「無責任」として批判する声も見られる。 ただし、こういったキャラクターは本来であれば主人公の役目である。主人公が一切喋らない(*7)本シリーズとは根本的に相性が悪かったと見るべきか。 「ダークトリニティ」による強引な話運び。 前作同様「思想が対立したらポケモンバトル」と言ったお約束を無視して、「瞬間移動で主人公たちを味方の陣地から遠ざける」ことに加え、「瞬間移動でキーアイテムを強奪」「2年前に強奪したポケモンを的確に把握しており、しかも偶然所持している」などご都合キャラとして扱われている。 前作主人公 前作ストーリー終了後にNを探しに行ったらしく行方不明である。 メインキャラクターだけでなくモブキャラクターからも所々でそれらしい話を聞ける。つまりは伝説のトレーナー扱いを受けるという往年のレッドのような待遇だが、 本編での登場はない。 続編物にありがちな、扱いの面倒な前作主人公を無理矢理フェードアウトさせているという声も。 『金・銀』のような新旧主人公での対戦があれば、シリーズに残る対決となっただけに残念。もっとも、『赤・緑』と『金・銀』の時とは異なり、直接通信して対戦できるので、そうすればよいという話ではあるのだが。 システムの問題点 何度でも勝負を仕掛けてくるトレーナー「ポケモンブリーダー」の存在 勝利しても、マップを切り替えると、視線が合うたびに対戦を申し込んでくる。経験値やお金は得られるものの、前者は「タブンネ」狩り・後者は「フェスミッション」での入手アイテムを売ったほうが効率がいいためあまり恩恵を感じられず、邪魔な存在でしかない。 この手のシステムにありがちな「何度も戦うと段々と強くなっていく」というような仕様もないため、自分の意思で再戦するにしても弱すぎて勝負にならないことがほとんど。 この欠点がもろに出るのがフェスミッション開催時。捕まってしまうと制限時間が大幅に削られスコアが伸ばせないので本当に鬱陶しい。 視線を合わせなければいいのだが、大抵プレイヤーが通りやすい道で待ち構えているため、いちいち遠回りをしなければならなかったりと不便。 ゲームフリークのモリモトや、DPtのハクタイシティ西にいたコイキングしか出してこない釣り人のように、特定の努力値だけがもらえる手持ちのブリーダーもいないため、本当に邪魔にしかなっていない。 特に今作は攻撃、防御、特攻の努力値稼ぎがしやすい場所が無い(どれも野生ポケモンのレベルが高い、命中を下げる技を持つ、すなあらし等天候の演出が長い…など稼ぎの場としては問題点を持っている)ため、それらを稼げるような手持ちをしていれば、戦ってもレベルが上がらないことに納得もいき、批判は出なかったと思われる。 入手ポケモン関連 『BW』で出現したポケモンのうち進化系・未進化どちらかが出現しなくなったポケモンが多い。 ガマゲロゲ系統やマッギョ等は進化系・未進化どちらもクリア前には出現せず、交換などの手段を用いないとクリア後にしか入手できない。 マイナーチェンジ版的側面もある本作だが、伝説のポケモンのレシラム・ゼクロムは片方しか入手する事が出来ない。 設定上は、もう一方を前作『BW』の主人公が所持しているため、間違ってはいないのだが…… トルネロス・ボルトロス・ランドロスは入手不可能であり、地方図鑑の完成すら『BW』両方か『ARサーチャー』が必須。 『RSE』『DPt』の伝説のポケモンのレベルが65や68と妙に半端。厳選する際はステータス計算に少々支障が出る。 「隠れ特性」のポケモンの入手の困難さ 前作よりは緩和されたものの依然入手難易度は厳しく、調整不足感は否めない。 「隠し穴」の出現率 「隠し穴」は256歩ごとにアイテムかポケモンの出現判定がされるが、いずれか出現するのは5%、その中からポケモンが出現するのは20%しかなく、さらに目的のポケモンの出現率と「隠れ特性」を遺伝させるためにその♀を狙う必要がある。正規の手段で狙って目的のポケモンを出すのはまず不可能。本作の環境を席巻した天候パに必須の「ひでりロコン」「すいすいニョロゾ(*8)」と初手に大きなアドバンテージを得た「マルチスケイルカイリュー」は出現率1%で♀出現率は10%と人力ではほぼ入手不可能な低確率である。救済として隠し穴のポケモンの出現率を最大+50%する「隠し穴パワー」があるが、用意が非常に面倒であり、どのポケモンが出現するかまでは指定できないので結局困難であることには変わりない。 特定の条件を満たすと『ルリ/テツ』と隠れ特性のポケモンを交換できるが、条件が面倒で困難。 まず、落し物として「ライブキャスター」を拾ったあと、15ヶ所ある各街や道路の特定の1マスに行くことで電話がかかってくるのだが、これを10回行う必要がある。そしてその位置はノーヒント。その後は特定のエリアに入るとライブキャスターの欄にルリ/テツの名前が表示されるので、こちらから電話をかけることになる。これを20回繰り返すと翌日から1日1回デートに誘えるようになり、殿堂入り後にデートを行うと隠れ特性のポケモンを交換することができる。 やることは単純なので攻略サイトに頼れば難しくはないが、ゲーム中にヒントが一切なく不親切と言わざるを得ない。 一度落とし物のライブキャスターを拾ってしまうと、ストーリー攻略中にそこそこの頻度で電話をかけてくる。内容はプレイヤーが答えたアンケート内容に関する雑談であり、キャラクターとの交流を好意的に見るプレイヤーも多いが、興味がない人にとっては邪魔でしかない。 交換してくれる隠れ特性のポケモンも、有用なポケモンが多いとは言いがたい(*9)ため、 ギャルゲーのような 交流イベントに興味がないのであれば拾わない方がいいだろう。 「おまもり」の入手難易度 「まるいおまもり」 対戦に必須な厳選をやる上では効率の面からまず欠かせないのだが、入手条件の関係で通信無しでの入手が不可能。本作でガチの対戦をするにはただでさえハードルが多いのに、新たにハードルが追加されているのは難点。 イッシュ図鑑のうち幻のポケモンを除く297種を全て捕まえることが条件であるのだが、最初に3体中1体しかもらえない御三家ポケモンや、上記の伝説ポケモンなど、一周プレイするだけでは絶対に揃わないポケモンが存在する。 特にトルネロス・ボルトロス・ランドロスの3体の入手については、前作『BW』両方か『ARサーチャー』のどちらかが必要となっており、比較すると後者の方が明らかに安いのだが、それだけに「ARサーチャーを売るためにまるいおまもりをこのような条件にしたのでは?」と疑われても仕方がない。 一応GTSという方法もあるが、そちらにも過去作からの問題が残っている。(現在はサービス終了) 「ひかるおまもり」 こちらも「捕まえた数」が条件のため、さらに『プラチナ』『HGSS』と『BW』両方か『ARサーチャー』を加えた合計6~7本ものソフトが必須。色違いのポケモンは希少性の高さと実用性に差はないので難易度があるのは当然ともいえるが、いくらなんでも入手までの道のりが長すぎる。 また、せっかく手に入れても効果は通常時の133%。費用対効果が釣り合っているかというと……。 「デルパワー」の問題 大半の「デルパワー」の入手に対応するバージョンとの通信が必須。 「デルパワー」は「ハイルツリー」のブラックレベルかホワイトレベル、もしくは両方を一定値まで上げることで得られる。レベルを上げるには各色に対応するバージョンでフェスミッションを開催し、それに参加してクリアと言った一連の流れを目的のレベルに到達するまで何十何百回と繰り返す必要がある。効率よくやるにはずっと同じフェスミッションをクリアすることになり苦行。 「ほかくパワー」「かくしあなパワー」と言った便利なものも含まれているのも痛い。 さらに、どれもこれも効果時間が3分と短すぎる上に、戦闘中、メニューを開いてる間、会話中など全てにおいて効果時間が減り続けているため、実際は3分すらもない。特に酷いのが「そうぐうパワー」。ポケモンとのエンカウント率を上げるもので、(今作もエンカウント率は非常に高いが、水上では低いため、出番はある。)ポケモンとエンカウントしてから逃げるにしろ20秒ほど、倒すならば30秒強はかかるため、実際の効果時間は1分も無い。ちゃんとテストプレイしたのか謎。 さらに「けいけんちパワー+++」や「ほかくパワー+++」、トレーナーカードの星を求めてレベル上げをしていると、簡単にデルパワーがカンスト(999個)してしまう。999個以上は「これ以上待てない!」と言われてしまい、捨てられてしまう。ハイルツリーのレベル上げは集中してやった方が良いため、途中からせっかく貰えるはずのデルパワーが貰えなくなってしまい、非常にもったいない。 新要素の粗・未改善の要素 キュレム関連の問題点 本作でキュレムは2種類のフォルムチェンジを獲得して大幅に強化されたが、ブラック/ホワイトの性能に大きな格差がある。 ホワイトキュレムは特攻が大きく伸び、それを活かす「りゅうせいぐん」や「ふぶき」といったタイプ一致の大技を覚えるので、伝説のポケモンが解禁された大会ではトップクラスの使用率を誇った。レシラムの専用技の「クロスフレイム」で鋼タイプにも決定打があり、もはや専用技の「コールドフレア」は溜め技(1ターン待機)なので使わない方がいいくらいである。 一方でブラックキュレムは攻撃が大きく伸びるものの、氷タイプの物理技は専用技の「フリーズボルト」のみ。しかも同様に溜め技なので、パワフルハーブと併用しないとまともに使えない始末。ドラゴンタイプの物理技も「げきりん」があるが、特殊技の「りゅうせいぐん」に比べるといささか使い勝手が劣るため、高い攻撃力が実質宝の持ち腐れになってしまっている。ゼクロム専用技の「クロスサンダー」も見劣りしがち。 ちなみに、通常のキュレムはこの2匹の登場で完全にお役御免になってしまった。デオキシスやシェイミなど似たような境遇を持つポケモンはいるが。 フォルムチェンジしたまま交換することは出来ない。レベルや個体値・持ち物などの情報は全てキュレムのものを引き継ぎ、合体に使われたレシラム・ゼクロムの情報は一切関係しない。 チェンジできるのは1体のみで、ダブルバトル等でホワイトキュレム・ブラックキュレム両方を同時に場に出せない。こちらは次作でもできないまま。 + ポケウッドの問題点 ポケウッド関連 運要素がある。 技の命中率や急所によって展開が左右されてしまうことがある。相手の行動も不確定な部分があり、詰め将棋的なルールとはミスマッチ。 一応、ダメージ計算に用いられる乱数に関しては固定されているのだが、それならなぜ急所に関しても対策しなかったのだろうか。 まったく同じ問題点が「闇の旋風ダークルギア」の時にもあったのだが、そこから何も学ばなかったのか? しかも後半のシナリオになってくると、正解のセリフを選ばないとクリア不可能だったり、運以外にクリアする方法がないシナリオが出てくるため、詰め将棋にすらなっていない。(例・勝たなければならないシナリオで、正しいセリフを選ぶと敵がひたすら「どくどく」だけを使ってくるようになり勝ちが確定するが、セリフを間違えると普通に攻撃され、絶対に勝てない。「OL・ザ・ジャイアント2」というシナリオでは 「混乱した相手のフワンテに殴ってもらう」ことがクリア条件のため、運が悪いといつまでもクリア出来ない。など。)かなりのストレス。 決着がつくと問答無用で撮影終了してしまう。 セリフを間違えると相手が全力で倒しに来てバッドエンド確定といったことも少なくなく、やり直すにはもう一度受付から台本を選びなおすことになりやや面倒。 一応、受付に戻ることなく最初からやり直す選択肢はあるが、不意の急所などで自分のターンが来る前に失敗した場合は、即座に撮影終了→受付に戻されてしまう。 また失敗して撮影を最初からやり直した際に、「セリフの選択肢のところまでスキップ」することができない。またお互いのセリフが流れるところからやり直しさせられ、時間の無駄でしかない。詰め将棋部分の完成度も上記の有様であり、運でしかクリアできないシナリオなどではかなり気になる部分。 最初から自分のポケモンを使えない。 ゴリ押しで突破するのも味気ないが、自分のポケモンを使うために2度同じ映画を撮るのは新鮮味がない。 自分のポケモンでグッドエンド/カルトエンドを撮ると野生戦やトレーナー戦でポケモンの頭上にスターが表示されるようになるが、演出がやや長めで煩わしい。一応、あえてバッドエンドを撮ることで外せるが。 映画の早送りができない。また一度観た作品でなければスキップも出来ない。シナリオに興味がなく、メダルやトレーナーカードのためにプレイする人は苦行。 一部ENDではひたすら相手の攻撃を耐え続けるだけのもある。 台本40冊×エンド3種に対しスクリーンが8つと非常に少なく、気に入った作品を再度見たい時に困る。 一応、クリアして手に入るものはトレーナーカードのランクやメダルであり、気にしない人はやらなくても一切問題はないのが救いではある。 + PWTの問題点 PWT関連 四天王は未参戦 四天王は個性的なトレーナーが多く、いずれも人気が高かったので本作で出演できなかったのはかなり残念(*10)。 この影響か『FRLG』でジムリーダー、『HGSS』で四天王になったキョウも未参戦。一応娘のアンズのセリフで言及はされているが……。 また、あくタイプのタイプエキスパートがモブキャラしか存在しない、いびつな状況になっている(*11)。 『RSE』の双子ジムリーダーのフウとランは別々に登場する。他のルールはともかく『RSE』では二人一組でのダブルバトルだったため、少し残念。 また、トレーナー登場時の台詞は過去作の流用なので、サカキなど整合性が取れていない者もいる。 PWTでのバトルをバトルビデオに記録することができない。 この機能ではWi-Fi対戦やバトルサブウェイなどのバトル内容を記録し、公開すれば他のユーザーも再生できる機能だが、これら2つと同様のルールでありながらPWTでは記録が使えない。 敵AIはそこそこ強いものの、交代を一切使用してこない。 そのため、変化技しか持たないポケモン相手に「ちょうはつ」を使用すると簡単に詰ませることができてしまう。 + ジョインアベニューの問題点 ジョインアベニュー関連 一人プレイでは店や街のランクを上げるのに時間がかかりすぎる。 通行人を目当ての店に案内することで、店や街のランクを上げるポイントをもらえるが、NPCの場合25%引かれ、一回の案内で45~75ポイントしか稼げないことが大半。また、一日に来るNPCは1桁、多くても10人程度と少ない。街のランクは孵化厳選に必須と言える「保育所」を開けるようになるランク15までに11000弱、商品の割引が最大(=40%割引)になるランク40までに46000弱必要。店のランクはランク10までに各店4400必要。このため、リアルタイムで数十~数百日かかる。 参考までだが、大抵ゲームクリアまでに2つの施設がランク10になっていれば良い方。1日のゲームプレイ時間が多い人はその分、クリアまでに日数がかからないため、もっと低くなるだろう。 一応DS、DS Liteなら本体内蔵電池を抜き10秒近く放置することで日付変更ペナルティを回避できるがそれでも苦行。 行きたい店の回答にわかりづらいものが多い。 行きたい店以外に案内すると「…ちょっと違う…!!」と言って去ってしまいポイントももらえないので、的確に案内する必要があるのだが……。回答内容が「ポケモンをすごくする」など抽象的すぎたり、「ストレス解消できそうな場所」がカフェや花屋としっくりこないものも。酷いものでは「さて、わたしの行きたい ところはどこでしょう!」が女性が店員の店と、もはや意味不明。 さらに、これほどランクが上がりにくいにもかかわらず、「すでにランク10のお店に行きたい」と言われる事もある。例えばカフェをひとつしか作っておらず、そのランクを10にしているのに「カフェに行きたい」と言われる事がある。配慮が行き届いていない。 お客を案内するためには歩いているお客に話しかけなければならないのだが、これが地味に難しい。お客の歩く速度は「主人公の歩く速度より速く、走る速度より遅い」あたりなので追いかけて通せんぼしなければ話しかけられない。自転車に乗ると一マス単位の移動が難しくなるので通せんぼに失敗する事が多い。地味ながらストレスな部分。 役に立つ施設が限定的。 まず圧倒的に利便性が高いのが「カフェ」と「保育所」 カフェは「なつき度の上昇」「レベル上げ」が可能であり、なつき度も600〜1500円程度(ジョインアベニューのレベルにより変化)でかなり上げられる。なつき進化するポケモンを育てる際に重宝する。 レベル上げに至っては、最終的にはなんと一度に8レベルも上げられるメニューが出来る。ポケモンを鍛える「道場」では最大4レベルなので、倍に相当する。出現メニュー全てを含めると、カフェは1日で13レベル上げられるのに対し、道場は10レベル。どちらが道場か分からない。 保育所もかなり優秀で、値段も安価でかなりの歩数分の温めが可能。 逆に全く役に立たないのが「マーケット」。格安でアイテムのセットが買える…という触れ込みだが、「やすうりパワー」を使った方が安い上に買える個数が店側に設定されている。 「美容室」はなつき度しか上げられないため、完全にカフェに喰われている。 「古道具屋」はランダムでアイテムが手に入るが、せいぜい良いものは「かせき」や「進化に必要なアイテム」程度。なおかつ入手率が低い上に、店主のキャラクターの出身バージョンによって入手アイテムが固定されている。攻略本やサイト無しではどんなアイテムが手に入るのか一切不明。特定の石や化石を求めて粘っても、そもそも登場しないバージョンの可能性があるため非常に不親切。なおかつ、アイテムを買う→鑑定という流れを挟んでアイテムが手に入るためテンポも悪い。 別の問題点として「努力値を増減させる効果を持つメニュー」の「努力値の増減する数値」を見る事が出来ない。メニューの説明が「きそポイントをかなり下げる」や「こうげきLv4」など抽象的であり、役に立たない。 努力値というのは1ポイント単位での調整が必要な数値であり、「かなり下げる」などという曖昧な説明では困るのだが、ゲーム中で一切説明されない。 努力値に関しては隠しパラメータであり、今までも「タウリン」「マトマのみ」などのアイテムの説明もゲーム内でなされていないが、特に苦労なく拾ったり買ったりでき入手が簡単なそれらのアイテムと違い、時間をかけてお店のランクを上げてこのザマではさすがに問題と言わざるを得ない。 使えない肩書(見た目)が多め。 ビジネスマン、OL、ウエーター、ウエートレスと言った店員向けの肩書のトレーナーが通行人の中におらず、招待できないのは残念。 殿堂入り後にイッシュのジムリーダーが来ることがあるが、店員として招待できない。 もっともイッシュリーダーズは職業が明確に設定されており、本業をすっぽかしてバイトしているのも変ではあるが。 挨拶が自由設定できるために流行りのアニメネタや下ネタなどを挨拶文にしていたプレーヤーも存在し、賛否を招いた。 + メダルラリーの問題点 メダルラリーの一部苦行・入手困難なメダル 「720匹のポケモンを捕まえてボックスを全て埋める」「バトル検定(*12)を50回」「ミュージカルの出待ちファンを10人にする(*13)」「イッシュの難関で1000勝」など、ひたすらに作業を要求される条件もいくつか存在する。中には、「ライブキャスター(*14)で遊べるミニゲームの合計得点が1000点を越える(*15)」など、DS2台持ちor知人に付き合ってもらうことを前提としたものも。 「すれちがい1000人」「フェスミッションに同時に30人参加」など、多人数での通信を前提とした、地方在住のプレイヤーには厳しいものも存在する。 そして極めつけが「フェスミッションで一度に1000点以上取る」。得点は参加者の合計得点になるのだが、最も点を取れるミッションでさえ、1人ではどんなに努力しても40点が限界。つまり、30人以上で1つのミッションを全力でプレイしないといけないのである。 いくらポケモンセンター(実在のグッズショップ)と言えど、そのような熱心なプレイヤー数十人が偶然に同じミッションをプレイするようなことは起こり得ないだろう。 発売当時は有志の手により、ポケモンセンターへ特定時間に集合して一斉にフェスミッションに参加し、これらのメダルを獲得するという試みが行われたが、ハードが移行した現在では『BW2』のプレイヤーとすれ違うことすら不可能だろう。 「PDW」関連のメダルは、PDWサービスが終了した現在は入手不可能。 メダルによる解禁要素などはなく、精々所持しているケースとトレーナーカードの色が変わる(後者は国内版限定)程度なので、諦めてしまえばそれまでだが……。 「黒の摩天楼」「白の樹洞」関連 エリア6以降になると、ひとつのエリアが何階かに分かれてかなり複雑かつ広くなるのだが、「中断」機能がない。レポートも出来ないため、攻略途中に何らかの理由で止めなければならなくなった場合、リタイアするしかなくかなり不親切。しかもリタイアした場合、そこで得た賞金が没収される。 まだまだ配慮に欠けるWi-Fi通信関連 3DSで本作を遊ぶと、切断対策が意味を成さない。 3DSのとある機能を悪用すると、ソフトに用意された切断対策を簡単にすり抜けることができてしまうので実質的に対策が機能せず、切断もやりたい放題になってしまう。 GTSの難点はほとんど前作から未調整のまま。 オスしかいないケンタロスのメスは指定不可などの対策が元より存在している以上、「レベル50以上しか存在しないポケモンのレベル10を指定」も対策可能なはずだが。 レベルに関しては、配信や後の作品でよりレベルの低い個体が入手可能になる可能性があるため、あえて対策していないのかもしれない。 ステータスも確認できないままなので、かくれ特性持ちだと見せかけて通常特性を送ってくる交換詐欺も多い。GTSネゴシエーションなら相手のステータスが見られるが、こちらも前作にあった問題が未解決。 特性「いたずらごころ」を利用したハメ戦法の問題。相手に何もさせないまま、60分間試合を引き伸ばし、時間切れで判定勝ちに持ち込むという悪辣な戦法が可能になった。 + 詳細 いたずらごころは「補助技の優先度を+1にする」効果。わかりやすく言うと、どんなに早いポケモン相手でもこれを使えば先制できる。 この戦法を使用できるのは、その特性と技「ねこのて」を両立できるレパルダスと、技「まねっこ」と両立できるリオルの2種。 「ねこのて」は「控えポケモンの覚えている技の中からランダムで1つを使う」、「まねっこ」は「直前の味方が使った技と同じものを繰り出す」という補助技。これといたずらごころを併用すると、優先度がマイナスの技(=優先度0以上で使われるとまずい技)でも、ねこのて/まねっこの対象になれば先制して使える。その優先度マイナス技には「ふきとばし」など、「相手の場のポケモンと控えを強制的に交代させる技」があり、通常なら「こちらの行動→相手の強制交代技→こちらの交代」とリスクを負うはずが、上記の方法で使うと「相手のねこのて/まねっこ→相手の強制交代技→こちらの交代」となってしまう。つまり、これをひたすらに繰り返せば相手は一度も行動できないまま、時間切れになってしまう。そうして時間切れになると判定になり、残りポケモン数→HPの割合の合計→HPの合計での判定が行われる。最初に相手のHPの割合を削れば、後は極端にHPが高いポケモンを入れれば容易に判定勝ちが可能になる。 対策がないと容易にハメられてしまう戦法である事も問題視されたが、何より反感を買ったのは、「放置プレイが横行した事」である。 行動を決定する前に1ターンあたりの持ち時間が切れると、技欄の一番上(左上)においてある技を自動で使うため、ねこのて/まねっこをそこに置けば後はDSを放置しても判定に持ち込める。 1試合の制限時間は60分、1ターンの持ち時間は2分、ねこのて/まねっこのPP(使用回数)は最大32に設定されているのも大きい。 一応対策は可能。特にレパルダス/リオルを突破されると非常に脆くなるのだが、あまりに極端にハメてしまう事、何より放置でゲームが進むというゲーム性の破壊具合から、批判は非常に多かった。 公式側からは特に規制も用意せず、対戦考察者の間では戦法の一つとして認知された。対策もそれなりに考察され、初期ほどの猛威は振るわなくなった。 レパルダスの場合は、基本的にねこだまし(優先度+2で相手を怯ませて行動不能にする。出たターンにしか使えない)→ねこのて×nで時間切れ勝利となる。 ねこのてで選ばれない技はいくらか種類が存在。控え2匹をそれらの技+強制交代技で構成することとなるのだが、メタモンやソーナンスなど選ばれない技でも戦えるポケモンは存在する。 ちなみに、選ばれない技には「攻撃しながら相手を強制交代させる技」がある。単なる見落としだろうか。 対策手段はいくつかあったものの、いずれも確実なものではなかった。 最適解は優先度+2の「しんそく」で攻撃か、特性「きゅうばん」「マジックミラー」持ちの使用。前者は習得するポケモンが少なく、後者はタイプで不利になりやすいのがネック。 先制技同士がぶつかると素早さが高い方が先制する仕様を使い、レパルダスより早いポケモンで優先度+1技を使ったり、いたずらごころ持ちで補助技を封じる技「ちょうはつ」を使っても封殺できるが、素早さを上げる道具「こだわりスカーフ」で向こうも対策することがあった。 ただ、これらの対策は構築に制限を受けるので汎用性が低くなりやすく、ハメを使わない相手への勝率が低くなってしまう。手持ちの残りの枠を対策の対策にされても痛い。とは言え、なんらかの対策をしないとマッチングしたら敗北確定になってしまうので、対戦で使えるポケモンの枠が更に狭まった感がある。 また、レパルダスを用いた戦術は、命中100で相手を眠らせる「キノコのほうし」も存在。眠りへの対策は強制交代に比べるととりやすいので安定感には欠けるが、今まで遅いポケモンしか使えなかったこの技を先制で使うのは充分強力。 先制技を使わないと必ず後攻をとる道具「こうこうのしっぽ」と、使用すると空を飛んで相手の攻撃を受けず、2ターン目に攻撃する技「そらをとぶ」を用いて「ねこのてで先制そらをとぶ→相手の攻撃回避→相手の攻撃回避→後攻をとって攻撃」という戦法もあったが、リスクが高いので実用性は大きく劣っていた。 これらレパルダスを用いての戦法はハメに特化した技構成や能力振りになる上に、レパルダス自体の能力はそこまでではない。このため3匹含めた純粋な戦闘力は大きく落ちるのが欠点といえば欠点。 リオルの場合は少々動きが異なる。どんな攻撃もHPを1残して耐えられる道具「きあいのタスキ」で相手の攻撃をしのいでから強制交代技「ほえる」を使い、あとは優先度+1の「まねっこ」でほえるを連打する。 先鋒のポケモンに、場に出た相手のポケモンにダメージを与える技「ステルスロック」を使ってもらってからリオルを出せば、判定でしか勝てないレパルダスと違って勝利することも可能。 ステータスはレパルダスよりもさらに低いので対策しやすいが、こちらはステルスロック要員も含めて通常の構成ができるし、リオルの技も2枠が自由(レパルダスは対策の対策で枠を喰われる)なので、お手軽さやメンバーの自由度がとても高い。 対策や不測の事態でハメが失敗しても、残りのメンバーである程度のリカバリーが効くため、往生際の悪さでならこちらの方がはるかに上。 すれちがい通信の使い勝手の悪さ すれちがいログを見ようにもフェスミッションの内容が先に表示されて、すれちがったプレイヤーの情報を見たりデルパワーを使おうにも邪魔になりがち。 時間経過による無効もないため、プレイヤーはいちいちフェスミッションを断らないと本来の目的を果たせない。 ポケモンセンターといった大人数のポケモンプレイヤーが集まる場所に限って多い傾向がある。すれちがいログが集まりやすい場所なだけに相性が悪い。 前作『BW』から未改善・劣化した点。GTSについては上記の通り。 L=Aを設定できない。 「つづきからはじめる」選択時のインターネット接続の確認。 自転車の速すぎる初速 エンカウントしてから操作可能になるまでの時間の長さ。 練り込み不足なポケシフター プレイヤーにできることが少なく不評だった「ポケモンミュージカル」はおもいでリンクにより『BW』で集めたアクセサリーを引き継げるようになったのみ。 相変わらずの観覧車イベント。詳細は前作の項目を参照 前作よりは自重気味になったが、まだまだスタッフの暴走ぶりが窺える内容になっている。 相変わらず低体力時に優先的に流れるピンチBGM。 Xメニューのカーソルが最初から表示されない仕様もそのまま。 ゲーム開始時のCギアの起動が遅くなった。起動直後にメニューを開いて閉じれば短縮することは可能。 ヤグルマの森の外に存在する『試しの岩』は一日一回、手持ちに格闘タイプのポケモンがいるとショップで売れるアイテムが手に入るが、何故か「ほしのかけら」から「ほしのすな」にグレードダウンしている。 13番道路で一日一度アイテムをくれる男性のアイテムの種類が激減。 ライモンドームのトレーナーのレベルが前作よりダウンしている。チャレンジモードにしても『BW』でのレベルには届かない。 3番道路にある滑り台の上にいる園児が邪魔で自由に上り下りが出来なくなってしまった。 バグ・不具合 伝説のポケモン・キュレムが入手不可能になる致命的なバグ。 キュレムを捕獲する地点に向かう一連のイベントの序盤に、「チャンピオンロードの途中にいるゾロアークを追いかけていく」ことになるが、これを追いかけて洞窟内に足を踏み入れ、洞窟内で1回以上ゾロアークの姿を見た後、Nの城にゾロアークが入っていくのを見るまでの間に、チャンピオンロードを出て他のマップに行くと、ゾロアークを追いかけて入るはずの洞窟に二度と入れなくなるというもの。 イベントの開始条件を満たすまでは、洞窟の入り口の前でゾロアークが通せんぼをしているのだが、このバグを起こしてしまうと、イベントの状態に関わらずゾロアークが通せんぼしている状態になってしまう。 一応、洞窟から徒歩で屋外に出ただけならば、すぐさま洞窟内に戻る事でバグを回避できるが、「そらをとぶ」などの手段で別マップまで脱出してしまうと二度と進入できなくなる。 このバグを起こすと、それ以降に起こる一連のイベントの全てが発生しなくなり、伝説ポケモン「キュレム」とキュレムの合体・分離のために必要な「いでんしのくさび」も入手不可能に。 当然、バグが起こった後でセーブしてしまったら、もうそのデータではどうしようもなくなる。 しかも攻略サイトなどには必ず載っているほどの危険なバグにもかかわらず、公式からのアナウンスは一切ない。 総評 一部問題点が残ったままの部分があるが、全体的に見れば様々な改良や新システムの投入といった、賛否両論点・問題点が多かった前作の反省点を活かしている作品。 特に、通信要素がないとほとんど遊べなかった点については、オフラインのやりこみ要素が歴代でも最高クラスに充実したことにより大幅に改善されている。 過去作からのファンややりこみプレイヤーにも易しくなり、遊びの窓口が広く、追求できる遊びも深くなった。 その通信システムの影響で現実のポケモンセンターやオフ会やイベント等での集客効果もありポケモンプレイヤー人口を大きく伸ばした渾身作である。 前作がシリーズ異色作とするならば、本作はかなり堅実な出来となっている、良い意味で「いつものポケモン」である。 余談 発売前に「ポケモンだいすきクラブ」の公式ウェブサイトで紹介記事が公開されたが、主人公に関する記述で「女の子」のルビが「おとこのこ」になっていたというミスがあり、一時話題になった。 2014年5月20日にDSのWi-Fiサービスが終了した為、インターネット通信を活用してガッツリ遊ぶという意味では息の短いゲームになってしまった。 公式のプロモーション映像として、ゲーム内のストーリーをもとにしたオリジナルのアニメーションが製作・公開された。 通常のアニメ版と異なり、製作はアニメ版と同じOLMが担当しているが、担当したスタッフは別。アニメで登場した人物も声優が変更されている。 あくまで宣伝用であることの演出や、制作時期の差異の影響なのか、ゲーム本編と同じ展開でも少し差異が存在する。 改造アプリ事件 本作の発売から1年後、第三者によってポケモンを外部ツールで作成して本体に送り込むめるアプリが開発され、ダウンロードランキングで1位になってしまう事件があった。 公式はこのアプリについての注意文を発表し、使用の禁止を呼びかけた。 本作では、ジムリーダーが使用するポケモンは他者(おそらくポケモンリーグ運営本部など)から指定されたものを使っている事をほのめかす描写がある。 ジム戦自体がポケモンリーグへの参加資格を得るための試験の様なものという設定と噛み合っている。また、ゲームバランス的な都合とはいえ、ジムリーダーのポケモンが少し先の一般トレーナーのポケモンよりもレベルが低く、「手持ちポケモンのタイプはばらけさせるべき」というセオリーを破って得意タイプのポケモンばかり使用することなどの解答として説得力がある事から、この設定はユーザーからも概ね好意的に受け止められている。 ただし、現状はそういった事を仄めかす描写があるだけに留まっており、公式に確定している設定ではない事は付け加えておく。 2012年12月3日~2013年1月31日に配信され、アニメのイッシュリーグに出場するトレーナーが参戦したPWTの特別トーナメント「イッシュリーグに キミも ちょうせん!」にアニメに登場したライバルである「シューティー」が参戦したのだが、本作までのポケモン本編はソフト容量の都合上、主人公を含むトレーナーやポケモンの名前が最大5文字までに制限されているため、ゲーム中では5文字制限に沿って「シューティ」という表記になっている。
https://w.atwiki.jp/nekonokowikki/pages/7.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/801.html#id_30dcdc73 また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/nekonokowikki/pages/9.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/921.html#id_476878da たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/07th-umineko/pages/37.html
状況を確認する。現在、夜の11時くらいか。ここはゲストハウスの一室。 ちょいと時間を遡る。少し前、紗音ちゃんと譲治の兄貴が出て行った。 多分、まあ所謂逢引って奴。うらやましい……が、まずは捨て置く。 んで、その後。楼座叔母さんが真里亞を迎えに来た。 親族会議の方は一旦お開きになったらしい。だが、真里亞の方は遊び足りなかったようで。 ごねて、喚いて、泣いた泣いた。結果、楼座叔母さんが手を上げてしまった。 俺と朱志香が慌てて抑えたが、真里亞はそんな俺たちに構うことなく『うーうー』を止めてくれない。 仕方がないので、朱志香には真里亞を別の部屋に連れて行かせた。 なので、ここにいるのは俺・右代宮戦人と楼座叔母さんの二人だけ。 どうにも興奮していた彼女に、俺は酒を勧めた。……嘉音君が持ってきてくれたものだ。 朱志香に頼まれたと言っていた。彼には朱志香の方に行かせたので、やっぱり今は二人っきり。 とにかく泥酔させて寝かせちまおう、と量も考えず楼座叔母さんに酒を勧めて。 叔母さんも愚痴りながらかなりのハイペースで酒をあおっていた。 そんでしばらく何事もなく時間は進んだ。 「やだ、もう……」 ぐす、と鼻を啜り上げる。どうやら彼女は泣き上戸だったらしい。 「お、叔母さん、飲み過ぎだって」 まあ飲ませたのはこっちなのだが。 「そうよね。私なんておばさんよね……ヒスババアよね……ううっ」 「や、そーじゃねぇって!楼座叔母さんしっかりしろって!」 叔母だからそう呼ぶだけで、楼座叔母さんはまだまだ若いし、子持ちには見えない。 「またおばさんって言ったぁ……どうせおばさんだもん。おばさんのくせに色気もないもん……」 「だからちがうっつーに。お、えっと……ろ、楼座さんは美人だし、優しいぜ?」 名前を呼ぶのがどうにも気恥ずかしい。だが、楼座さんはまだ納得してくれなかったようだ。 「でも、胸ないもの……。戦人君だって言ってたじゃない、おっぱいだいすきーって」 確かに好きだ。つうか男は皆大好きだよチキショー。 けどちっさいのもでかいのも好きなんだよ!俺はどんなおっぱいでも愛せるぜ?なんつって……。 「あー、うー、あ、じ、実は俺巨乳より美乳派なんだ!だから楼座さんはばっちり射程範囲内、っつか」 ――何言ってんだ俺はぁぁあッ!? 思ったことをぼろぼろ口に出してしまう癖があるのは知っていた。 けど、でもさ、いくらなんでもそこは抑えとけよ俺ぇッ!! 「何で見たことないのに分かるのよぉ……」 酔っ払い独特の思考回路の賜物か、楼座さんは俺の変態発言を気にした風もなく、そんなことを言った。 「え、ええと、目測、とか?」 「じゃあ、ちゃんと、見て?」 ……はい? 「ちょ、ま」 「ほら。見てよ。しっかり見て……戦人君」 そう言われて、仕方なくまじまじと見つめてみる。 やはり、ボリューム感では朱志香や紗音ちゃんには一歩劣る。 が、お椀型のそれは手にぴったり収まりそうだなー、とかそれをぎゅっと握ったら楽しそうだなー、とか妄想のネタとしてはかなりのもんだと思う。さすがにコメントできないが。 ではどう誉めたら納得してもらえるか。 コメントに悩む俺に、楼座さんは更なる追撃をかまそうとしていた。 「ろ、楼座さんッ?何脱いでるんすか!」 衣擦れの音に視線を戻せば、楼座さんは着込んでいたコートを脱ぎ捨て、ブラウスに手を掛けていた。 「服の上からじゃよく分からないでしょ?」 「いやそんなちょい待ってくださいよ!」 「……や、やっぱり私魅力ないんだぁ……」 じわっと瞳を潤ませる楼座さん。全力で否定。大否定。そうするとご機嫌を直してくれたのか、彼女はこんな要求をしてきた。 「じゃあ戦人君が脱がして」 何がじゃあ、なのか俺には分かりません。 けどここで何か言えば、泣かれるかもしれない。 それに、だ。見たいか見たくないかで言えば、そりゃ見てぇよ男の子だもん。 「倫理的にいいのかこれ……」 彼女の服を脱がせていく。手が震えているのが分かる。 なにしろ同年代の女の子相手でも経験値が0に等しいのだ。 それが自分より色んなことに経験豊富(多分)なに加えて親戚相手に不埒なことをしようとしてるんだ。 理性がやめろやめろと耳元で叫びまくっている。 だけれども。 酔った彼女の火照った身体に、こっちまで熱くされてしまう錯覚に陥りそうだ。 や、捕まってるよなぁ。もう。 ブラウスを落とし、楼座さんらしい白い下着のホックを外す。 ――普段アレだけ乳が胸が、と言っておいて何だが、生でまるっと拝むのは初めてで。 やばい。とにかく感想はそこに尽きた。 多分さっきの数倍?穴が開くほどそこを凝視してしまっていた。 それでも目前の彼女は満足ではないらしい。 「触りたくならないの?」 「っへ、そ、そりゃ触りたいっすけど」 思わず素直に答えてしまう。 「わ、わっ」 「こう?ねぇ、どうしたいの?戦人君、教えて?」 自ら俺の手を取ると、露になった肌に重ね、揉ませていく。 柔らかい感触が、手に吸い付いて離れない。 気がつけば、誘導されていない右手も使って胸を揉んでいた。 「ふぅ……あ、力、強いのね、戦人君っ……あ、っん」 楼座さんの紡ぐ甘い言葉が、俺をどんどん加速させる。 指だけでなく、下半身も熱く滾っていく。 ズボンが苦しい。押さえつけられて、痛む。 楼座さんも気付いたらしい。 「戦人君、我慢しちゃだめよ」 めっ、と真里亞にするかのように叱ってくる。いやでもさぁ。 「気持ち良くしてあげるから……ね?」 母親のような優しい声だったが、やってることは女のそれだった。 ベルトを外して、ズボンを降ろして。下着も剥ぎ取られる。 本当なら抵抗してしかるべき状況だったが、先程の言葉に囚われた俺は何も出来ない。 ただ、されるがまま。 俺をベッドに寝かせると、彼女はその傍らに蹲って。 いきり立つキカン坊を、その小さな口に含んだ。 「ろ、楼座、さんっ!?」 「んむ、ちゅっ……ふふ、可愛い戦人君」 軽く口付けて、既に零れていた先走りを舌で掬い、全体に塗していく。 「ふ、んン……はぁ、ちゅうっ……」 ぴちゃぴちゃと、猫のようにざらついた舌が俺の下半身を弄び、誘う。 ご奉仕されているってだけでもたまんねぇ、ってのに。 相手が楼座さんだってことが、俺を更に興奮させた。 「おっきくなってきたわね。出したくなったら出していいからね……はむっ」 咥え直し、指で扱き、舌で嬲る。出していい、って言われたせいか、我慢が効かなくなっていく。 「っは……う、あ、ぁああ……!」 「んっ……んう、ゲホッ、かはっ……」 大量に溢れたそれは、楼座さんの口内で処理しきれず、飛び出して彼女を襲った。 「あ……ふあ……いっぱい……あつぅい……」 大部分が顔に。つまり、顔射状態。 ぼんやりとしながら、処理してくれる彼女を見ていた。 楼座さんは白く濁ったそれを丁寧に舐め、掬い。また口に含んで。 結局、出したもの殆どを嚥下してしまった。 ……嬉しい、と言うべきなんだろうか。どちらかと言えば。 「続き、しましょ……?」 そう。まだ足りない。もっと欲しい。全部、欲しい。 「だって、まだ欲しいでしょう?」 楼座さんの言葉に、思考は追いついていたが、声に出すには至らない。 焦れたのか、彼女はかろうじて腰に引っかかっていたスカートをたくし上げた。 「う、あ……」 「私も足りないの。分かった……?」 俺はただ、頷いて彼女の身体をベッドへ引きずり込んだ。 「はぁっ……戦人君の手、ごつごつしてて、気持ちいい……」 肩に添えた手を、ゆっくり下へ降ろしていく。 胸にキスをして、へそを撫でて、腰のラインに沿って秘密の花園へ。 既にしっとり濡れて、指を這わせるとやたらと馴染んだ。 「もっと触って……全部見てぇ……!あん、あ、そこ、いいのぉ!」 「ここですか……?」 いい、と言われて嬉しくなったので、そこを重点的に攻める。 甘ったるい蜜壷と化したそこに、指と舌で摩り、舐める。 ちょうどさっきしてもらったのと同じ格好になった。 「っく、あ、舌……?ああ、舐められてるぅ、ぅあ、ああんッ」 俺の下で、甘く啼く楼座さん。見上げてみれば、白い身体がくねって踊っている。 開いていた左手を、そちらへ伸ばした。 「ひゃうっ!?痛っ、ふぁ、ああんっ。ん、ぐりぐりしちゃ、やぁ……」 自己主張しているように見えた天辺を指で捻る。 さっき触らせてもらった時よりそこは硬く、立ち上がっていたから。 押し込むように潰して、もう片方の乳房には唇を寄せた。 「あはぁっ!あぅ……ッ、あ、ま、まりあ、みたいぃ……かわい、戦人くぅんっ」 まあ、確かに。この格好は赤ん坊への授乳と同じなんだが。 「真里亞にもこんなこと、させてんすか……?」 「ぅあっ、ち、ちが……ああっ!もうっ……真里亞はこんなにいたずらっ子じゃ、ないんだから……っふぁ」 それに感じまくってるのは誰なんだよ、と思ったけど。 震えながら撫でてくれる手が気持ちいいので言わないでおいた。 胸を攻めながら、ひくつかせて誘う肉を指で掻き分け、揉み解す。 「ひ、あ、あぁ。ぐしゃぐしゃになってるぅ……んん、ふ、あ。ああっ」 言う通り、胸は散々に握り潰されて、溢れた蜜はシーツにまでべっとり。 ……もう、いいのかな? 「う、あっ!うぅ、戦人君ッ!ば、とらくん……ッも、だめぇ……」 荒い息を吐く。本当はもっと喜ばせてあげたいが、こっちも限界だったりする。 一回分のアドバンテージはとうに使い切っていた。何しろ若いんでね! 身体を起こして、改めて楼座さんの上に覆い被さる。 「んじゃ……えーと、いきます、よ……?」 「早く……早くして……っ」 そろそろと楼座さんの濡れた穴に愚息を合わせる。 「ん……あ、あったかぁい……戦人君の……」 充分に湿っているせいか、あっさりと受け入れられ、中に収まる。 一声告げ、探検開始。 「はぁ……っ、はっ。……んんっ」 出して、入れて。また出して。今度は別の角度から突き入れて。 楼座さんもそれに合わせて腰を振る。まるで盛りの付いた犬のよう。 動く度に下から喘ぐ声が俺を酔わせていく。 「ひうっ!は……戦人君、のっおちんちん入ってる……いっぱい、私のお腹に、いっぱいぃいッ!」 ただ中へ。奥へ。 「ふ、うぁあっ!あ。突いてぇっ、あんっ、もっとぉ!!」 言われた通りに突く。そうして一度完全に引き抜いて、今度は最奥まで一直線。 「っぐ、あ!それっ!激しいのっ、すきぃ……」 勢い良く押し入ったせいか、こっちも痺れるような快感に溺れそう。 「く、あ!ふぅっ、ひっ!ああん、き、きもちい、いいよぉっ!」 ぐちゃぐちゃと水音が響く。突き上げる度交じり合い、滴り落ちる。 音だけでイッちまいそうになるな、なんて思いながら。 零れたそれを、掬い上げて楼座さんの身体に塗ったくる。 「ぃやぁっ、あついっ!ん、ああ!」 白い肌に満遍なく。汚していくことで、支配欲が満たされる。 這い上がった手は、胸元で止まり、またいじめ始める。やっぱ好きなんだよなぁ。 「うあっ、あ、戦人く、っふ、も、ほんと、おっぱいすき、なんだから……んむっ」 図星なので、口を塞いだ。そういや、きちんとしたキスは初めてだな。 舌を拾い上げて、絡ませると、楼座さんもそれに答えて絡め合う。 「はぁっ、ちゅうっ。っむ、んぐっ、んんんっ」 下の動きは休まずに、上では舌を舐めあい、唾液を混ぜ合わせる。 「ん、っぷは……ん、あは……」 こくんと二人分の唾液を飲み干す楼座さんを見つめる。 まだまだ冒険は終わらない……が、一先ずは。 「ろ、……ざ、さんっ、俺、もう……」 臨界ぎりぎりで引き抜こうとしたら、細い手がそれを留める。 「ううっ……いいの、いい、のっ!おねがい、なかに、ろーざのなかにちょうだい……!」 縋り付き、出された提案は、俺にとっても魅力的で。 言葉よりも行動が先走ってしまった。 「ぅうっ、あ、あああ……っ!!」 「んあっ、あ、来たぁっ!戦人君の、っあ、ああ!ひああああんんっ!」 どくり、と前回を超える量の精液が、余すことなく楼座さんの中に送られるのを感じながら、果てた。 それから後、俺は今度こそ愚息を引き抜くと、楼座さんにキスをした。 「ちょい、休憩しません……?」 「そう、ね……」 楼座さんも触れるだけのキスを返し、互いにベッドへ倒れこむ。 夜はまだ、明けない。 TIPS『夜が明けて』 「あの、戦人君」 「は、はいぃっ!」 「……ごめんなさい、ね」 「え。……あの、ひょっとして昨日のこと覚えて……」 「…………」 返事はなかったが、耳まで染まった赤が、真実を教えてくれていた。 「その、お酒ね。許容量超えちゃうとああなっちゃうって言うか……あ、でも一人で飲んでる時だけよ?」 汗を飛ばし、顔を赤らめたり手をパタパタ振ってみたり。その仕草は、なんだかどうしようもなく。 「楼座さん」 「な、何?」 「可愛い」 きゅ、と抱きしめて、ベッドにダイブする。 「ちょ、戦人君!離して……もう起きないと」 「あー、無理ッスー。体力消耗しちまったんで今日は寝まーす」 「う、それは……。なら、一人で休んでてもいいから、ね。はーなーしーてぇー」 「いやー俺枕が変わると寝付けないんで」 「私は枕じゃないわよお~!!」 TIPS『無効試合』 「馬鹿ね。ベアトリーチェ、あんたの儀式は18人より多くても少なくても駄目なんでしょう?」 「な、まさか……」 「ま、私も正直複雑だけどね。けど、チェックを掛けるわ。復唱要求!『10月5日の朝、六軒島には19人の人間が存在する』!これで遊びはお終いよ!」 「く……、だ、だがまだだ!まだこのゲーム盤はゲームが始まっていない!無効試合よ!」 「――そうね。儀式は起こらなかった。だから、このゲーム盤は不良品。交換を要請するわ、悪魔の執事さん」 「かしこまりました。少々お待ちを」 「え、何がどうなってんだ……」 「いいの。ほら、行くわよ!」 「わ、ちょ、ひっぱんなよぉー!」 この世界はもう大丈夫。お兄ちゃんにとっては惨劇より大変かも、だけれどね……? 「バトパパー起きるー!うー!」 「んあ……」 「おにーちゃーん、おきてー?」 「あう……うぅー!」 「皆、無理やり起こしちゃ駄目でしょう、もう」 うみねこのなく頃に、魔女は旅立ち、愚か者どもには失った家族の愛を。 こういうのもいいね -- (名無しさん) 2010-08-20 11 25 55 ちょっと感動…。 こういうif大好きだー -- (名無しさん) 2011-02-20 22 24 03 何気に綺麗にまとめやがったwwwwww -- (美少女同盟興宮中隊参謀) 2011-04-04 15 02 09 なんだかなー -- (zestar23) 2011-08-10 22 03 46 いいですなぁww -- (名無しさん) 2012-07-07 03 47 01 ベアト「右代宮ブゥワトルァァァァァァァ!!!(血涙)」 -- (名無しさん) 2019-03-02 15 24 24 草 -- (名無しさん) 2019-10-09 16 32 07 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/6846.html
【検索用 えれくとろねこ 登録タグ 2008年 VOCALOID え はいのことん モジャP 曲 曲あ 鏡音リン 鏡音レン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:はいのことん 作曲:モジャP 編曲:モジャP 唄:鏡音リン・鏡音レン 曲紹介 曲名:『えれくとろねこ』 歌詞 (ピアプロより転載) (あめ はれ のち ねこ) ひとりろじうら てくてくあるくはやさで おもてどおりを すりぬけあいにいくよ(にゃー) ねこのほはばは ちいさくゆるりですので すこしかけあし いそいであのやねへ Rin 「あなたがくるまで こかげでおひるね おはなのかおりで おめざめです」 こころふわふわ やさしいきもちなの Len(どきどき やさしいきもちです) おひさま そらにたかく あめあがり かぜのまち はれわたる ねこびより Len(きらりしずく くるくると あおくあおく ねこにひき) ひだまりの あなた こいをしたよ ぼくらまだまだ むじゃきなこねこですので わざとわがまま あまえてみるのよ にゃー さ にゃー Rin「ごろごろ なきごえならすの」 だけど ほんとはさみしいからなのよ Len(きっとね さみしいからだよね) このまち ひろくひろく あめあがり さんぽみち ゆっくりと ねこびより Len(みずのしぶき ひかるくも ゆめのここち ねこにひき) ほほえんだ あなた こいをしたよ きまぐれかも。ねこ コメント 可愛くて癒される曲www 猫と一緒に聞きたくなったww ねこのリン&レンにも萌えてしまってww 本当・・・・萌え曲で癒される曲www大好きです -- 麻里亜 (2010-07-15 08 51 33) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/11438.html
ねこびより【登録タグ ね 初音ミク 挫折P 曲】 作詞:挫折P 作曲:挫折P 編曲:挫折P 唄:初音ミク 歌詞 (作者ホームページより転載) 街で一番大きくて真っ白な猫 いつも塀の上で寝ころんでます もう何年も同じ時間おんなじ場所で 行き交う人を眺めています 幸せそうに手を繋いでる人や 楽しそうに笑っている子供たち 少しくたびれて歩いてる人も 全てが魅力的に映ります 僕の世界は退屈で溢れてるよ もっと素敵な世界があるはずだよ 大きな体を丸めながら目を瞑りました 今日はいい天気 夢を見るよ 僕が人になる夢 きっといつか叶う気がするんです それまではずっとおやすみなさい 正夢になりますように 今日は絶好のねこ日和 いつものように まどろんでた白猫に 話しかける声が聞こえます なんでそんなにつまらなそうにしているの? 起きると女の子が立っていました 答えるのも何だか面倒くさいし どうせ何かが変わる訳でもない もう一度寝なおす猫を撫でながら その女の子はこう言いました 楽しい事は寝てても見つからないよ 見つけ方を君に教えてあげる 不思議そうな顔をしてる猫を 抱きあげて自転車の籠に乗せた 恐る恐る籠にちょこんと座る猫を乗せて 自転車が走り出すよ 見飽きてるいつもの街並が 風と混じって消えていきます 見た事も無い風景です ほらね 君が思うより 君の世界はこんなにも楽しくなるよ 街の外れで自転車を降りた猫は ニコッと笑う女の子と別れました いつもの場所に戻った猫は 勇気を出して塀を飛び降りた 歩こう歩こう 新しい世界を見に行こう きっと傍にあるから 無い物ねだりはもう止めた 僕の世界を楽しもう 猫の世界も捨てたもんじゃない 今日は絶好のねこ日和 コメント ねこの気持ちがよく考えられてる楽しい曲で好きです。 -- mizuki (2010-11-26 13 58 20) 僕の実家にも白いねこがいるんですけどいつも退屈そうに外を見てます。今度どこか散歩に連れていってあげようかと思います。 -- mizuki (2010-12-15 17 17 11) なんかほっこりします。もっと伸びて欲しいです。 -- むぅ (2012-01-31 21 33 45) 可愛くてほっこりするんだけども、初聞き当時は訳あって泣いてしまいました。今ではVOCALOID曲のみならず、好きな楽曲の上位から外せない曲です。 -- 名無しさん (2013-03-07 15 16 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bwpokekousatsu_data/pages/297.html
ペルシアン No.053 タイプ:[[ノーマル]] 特性:じゅうなん(まひ状態にならない) テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍になる) 夢特性:きんちょうかん(相手は木の実を食べられなくなる) 体重:32.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 特性 ペルシアン 65 70 60 65 65 115 テクニシャン/じゅうなん チラチーノ 75 95 60 65 60 115 テクニシャン/メロメロボディ エテボース 75 100 66 60 66 115 テクニシャン/ものひろい ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) かくとう いまひとつ(1/2) -- いまひとつ(1/4) --- こうかなし ゴースト ペルシアン 覚える技レベルアップ 技マシン 遺伝技 教え技 その他 遺伝遺伝経路 外部リンク 覚える技 レベルアップ RSE FRLG DS 技 威力 命中 タイプ 分類 PP ニャース ペルシアン ニャース ペルシアン ニャース ペルシアン - - - - - 1 すりかえ - 100 あく 変化 10 1 1 1 1 1 1 ひっかく 40 100 ノーマル 物理 35 1 1 1 1 1 1 なきごえ - 100 ノーマル 変化 40 11 11 10 10 6 6 かみつく 60 100 あく 物理 25 50 59 43 55 9 9 ねこだまし 40 100 ノーマル 物理 10 41 46 36 42 14 14 みだれひっかき 18 80 ノーマル 物理 15 35 38 31 34 17 17 いやなおと - 85 ノーマル 変化 40 28 29 25 25 22 22 だましうち 60 - あく 物理 20 - - - - 25 25 ちょうはつ - 100 あく 変化 20 - - - - - 28 スピードスター 60 - ノーマル 特殊 20 BW2のみ 20 20 18 18 30 - ネコにこばん 40 100 ノーマル 物理 20 - - - - - 32 パワージェム 70 100 いわ 特殊 20 46 53 40 49 33 37 きりさく 70 100 ノーマル 物理 20 - - - - 38 44 わるだくみ - - あく 変化 20 - - - - 41 49 ダメおし 50 100 あく 物理 10 - - - - 46 56 ゆうわく - 100 ノーマル 変化 20 - - - - 49 61 つじぎり 70 100 あく 物理 15 - - 45 61 - - いばる - 90 ノーマル 変化 15 - - - - 54 68 フェイント 30 100 ノーマル 物理 10 プラチナ以降 技マシン マシン 技 威 命 タイプ 分類 PP 技01 つめとぎ - - あく 変化 15 技05 ほえる - 100 ノーマル 変化 20 技06 どくどく - 90 どく 変化 10 技10 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 15 技11 にほんばれ - - ほのお 変化 5 技12 ちょうはつ - 100 あく 変化 20 技15 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 技17 まもる - - ノーマル 変化 10 技18 あまごい - - みず 変化 5 技21 やつあたり - 100 ノーマル 物理 20 技24 10まんボルト 95 100 でんき 特殊 15 技25 かみなり 120 70 でんき 特殊 10 技27 おんがえし - 100 ノーマル 物理 20 技28 あなをほる 80 100 じめん 物理 10 技30 シャドーボール 80 100 ゴースト 特殊 15 技32 かげぶんしん - - ノーマル 変化 15 技40 つばめがえし 60 - ひこう 物理 20 技41 いちゃもん - 100 あく 変化 15 技42 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20 技44 ねむる - - エスパー 変化 10 技45 メロメロ - 100 ノーマル 変化 15 技46 どろぼう 40 100 あく 物理 10 技48 りんしょう 60 100 ノーマル 特殊 15 技49 エコーボイス 40 100 ノーマル 特殊 15 技63 さしおさえ - 100 あく 変化 15 技65 シャドークロー 70 100 ゴースト 物理 15 技66 しっぺがえし 50 100 あく 物理 10 技67 かたきうち 70 100 ノーマル 物理 5 技68 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 5 技70 フラッシュ - 100 ノーマル 変化 20 技77 じこあんじ - - ノーマル 変化 10 技85 ゆめくい 100 100 エスパー 特殊 15 技87 いばる - 90 ノーマル 変化 15 技89 とんぼがえり 70 100 むし 物理 20 技90 みがわり - - ノーマル 変化 10 秘01 いあいぎり 50 95 ノーマル 物理 30 ※以下は第4世代までの技マシン 5th 技03 みずのはどう 60 100 みず 特殊 20 × 技23 アイアンテール 100 75 はがね 物理 15 教え/タマゴ 技34 でんげきは 60 - でんき 特殊 20 × 技43 ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 20 PDW 技49 よこどり - - あく 変化 10 教え/タマゴ 技58 こらえる - - ノーマル 変化 10 × 技78 ゆうわく - 100 ノーマル 変化 20 Lv. 技79 あくのはどう 80 100 あく 特殊 15 教え 技82 ねごと - - ノーマル 変化 10 教え 技83 しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 15 × 遺伝技 GBA 4th BW 技 威 命 タイプ 分類 PP ○ ○ ○ うらみ - 100 ゴースト 変化 10 ○ ○ ○ あまえる - 100 ノーマル 変化 20 ○ ○ ○ さいみんじゅつ - 60 エスパー 変化 20 ○ ○ ○ ドわすれ - - エスパー 変化 20 ○ ○ ○ じこあんじ - - ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ ねこのて - - ノーマル 変化 20 × ○ ○ かぎわける - - ノーマル 変化 40 × ○ ○ じたばた - 100 ノーマル 物理 15 × ○ ○ とっておき 140 100 ノーマル 物理 5 × ○ ○ おしおき - 100 あく 物理 5 × HS ○ しっぽをふる - 100 ノーマル 変化 30 × × ○ よこどり - - あく 変化 10 × × ○ アイアンテール 100 75 はがね 物理 15 × × ○ イカサマ 95 100 あく 物理 15 教え技 FL Em XD Pt HS BW2 技 威 命 タイプ 分類 PP 5th ○ ○ ○ のしかかり 85 100 ノーマル 物理 15 × ○ ○ ○ すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 × ○ ○ ○ ものまね - 100 ノーマル 変化 10 × ○ ○ ○ ゆめくい 100 100 エスパー 特殊 15 技85 ○ ○ ○ みがわり - - ノーマル 変化 10 技90 ○ じこあんじ - - ノーマル 変化 10 技77 ○ ○ ○ ○ いびき 40 100 ノーマル 特殊 15 ○ ○ ○ ○ ○ こごえるかぜ 55 95 こおり 特殊 15 ○ こらえる - - ノーマル 変化 10 × ○ ○ ○ どろかけ 20 100 じめん 特殊 10 × ○ ○ いばる - 90 ノーマル 変化 15 技87 ○ ○ ねごと - - ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ スピードスター 60 - ノーマル 特殊 20 BW2 Lv. ○ まるくなる - - ノーマル 変化 40 × ○ あくむ - 100 ゴースト 変化 15 × ○ ○ ○ はたきおとす 20 100 あく 物理 20 ○ ○ ○ うらみ - 100 ゴースト 変化 10 (Lv.) ○ ○ ○ とっておき 140 100 ノーマル 物理 5 (タマゴ) ○ ○ ○ さわぐ 50 100 ノーマル 特殊 10 ○ ○ ○ ダストシュート 120 70 どく 物理 5 ○ ○ ○ タネばくだん 80 100 くさ 物理 15 ○ ずつき 70 100 ノーマル 物理 15 × ○ アイアンテール 100 75 はがね 物理 15 (タマゴ) ○ あくのはどう 80 100 あく 特殊 15 ○ イカサマ 95 100 あく 物理 15 (タマゴ) ○ ハイパーボイス 90 100 ノーマル 特殊 10 ○ ほしがる 60 100 ノーマル 物理 40 ○ よこどり - - あく 変化 10 (タマゴ) その他 技 威 命 タイプ 分類 PP 詳細 はなびらのまい 120 100 くさ 特殊 10 配布(ポケセン) うたう - 55 ノーマル 変化 15 XD、配信(ロケット団のニャース) ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 20 PDW さいみんじゅつ - 60 エスパー 変化 20 PDW 遺伝 タマゴグループ 陸上 孵化歩数 5120歩 性別 ♂:♀=1:1 遺伝経路 全てドーブルでOK。 外部リンク ポケモン第五世代・対戦考察まとめwiki - ペルシアン ネタポケまとめwiki - ペルシアン
https://w.atwiki.jp/3dspxz/pages/244.html
ねねこ(戦闘台詞) キャラ性能は こちら ※/(スラッシュ)で区切られている台詞は、どれかをランダムで言う。 カラミティリッパー 登場カットイン ねねこの登場なのだ!/謎を解く鍵なのだ!/一緒にやっつけるのだ!/謎に迫っていくのだ!/じゃじゃ~ん!なのだ/リッパー飛んでけー!/問答無用なのだ!/がんがん頑張るのだ!/やる気満々なのだ! リッパー飛ばし お邪魔するのだ~/ねねこウォークなのだ!/なのなのだ~/なーのだ、なーのだ 765㎏ハンマー ハンマー!/にゃ~ん!/どか~ん!/いくのだ!/やるのだ! 変身 えい!/やっ!/それ! 超ごーっつい竜巻攻撃 竜巻攻撃!/渦巻くのだ!/炸裂なのだ!/竜巻! カットイン ねねこの必殺技!/覚悟を決めるのだ!/ねねこ全開なのだ!/謎を解く鍵なのだ!/必殺技をやるのだ!/これにて解決なのだ!/覚悟するのだ! カラミティリッパー カラミティリッパー!
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3773.html
『「ちぇんと魔法使いとねこのおんがえし」 修正版』 14KB 小ネタ 自業自得 変態 現代 独自設定 すいません。タグ間違えてたので再投稿させていただきました。 ちぇんのセリフを修正したバージョンです。 独自設定・HENTAI 賢いゆっくりが漢字を使います。 人間がひどい目にあいます。 ではどうぞ。 「ちぇんと魔法使いとねこのおんがえし」修正版 うっそうとした林の中、俺はリュックを背負いきょろきょろと周りを見回していた。 上から照りつける太陽が憎らしい・・・ 真夏のこんな糞暑い日にこんな場所に来ているのにはわけがある。 「お!イタドリ発見!」 そう、食料採集の為だ。 数本まとめて生えていたイタドリを持ってきた鎌で刈りとり、リュックサックに入れていく。 別に俺は山の幸を堪能したいアウトドア派の人間ではない・・・ ただ単に金が無いのだ。 とりあえず、今取ったばかりのイタドリの茎の皮をむき一口かじる。 リンゴのような食感とレモンのような酸味を融合させ甘みと優しさを抜いたような味がした。 「ゆわ~!おいしいくささんがなくなってるのぜ!」 いつの間にかまりさがイタドリが生えていた場所に来て何やらわめいている・・・ あんなものがおいしいだなんてよっぽどゆっくりの食生活は貧相なんだろうな。 この山はゆっくり保護区なのでこいつら捕れないんだよな~ まあ、バスケットボールサイズのまんじゅうなんて胸焼けするけどな。 ん?まりさがなんかこっちによってきた。 「また、おにいさんかなんだぜ~!にんげんさんはもっといいものたべてるでしょ!なんでまりさたちのごはんさんとるのぜ!」 「くそ、顔覚えられたか・・・誰も好き好んでこんなことやってんじゃねえんだよ!」 「じゃあ!なんでとるの!」 「金がねえんだよ!」 俺はまりさを蹴り飛ばして走って食料の採集に向かった。 ゆっくり共にとられる前に根こそぎ捕ってやる! 5時間後 ふう、たくさんとれたな。 持ってきたリュックサックはもう、パンパンだ。 こんだけあれば1週間くらいもつか? あれ?あの子ちぇんが持ってるのは・・・ 「わきゃるよ~。このきらきらしゃんはちぇんのたきゃらもにょにしゅりゅんだにぇ~」 あ、あれはジュエリーじゃないか? 俺は考える前に行動していた。 子ちぇんの口からジュエリーをもぎ取る。 「きゃえして!ちぇんのたきゃらもにょかえして!」 「やかましい!ゆっくりにジュエリーなんていらねえだろ!」 わめきまくる子ちぇんをほっといて急いで下山し質屋に直行した。 ***************************************************************************************************************************************************** お兄さんの家 やっぱり、我が家が一番だな。 ワンルームのぼろアパートではあるが、お兄さんは家でのんびりとしていた。 いやあ、あのジュエリー良い値で売れたな。 本当にラッキーだ。 小さな幸せを噛みしめていた。 しかし、それをぶち壊す闖入者が・・・ こんこん、ガチャ! 「トシアキ!金貸してくれ!」 「また、お前か・・・」 こいつは友人の鬼頭だ。 時間にかかわらず俺の家に金をたかりに来る。 ひどい時には深夜や早朝に襲撃してくるもんだからたまったものではない。 「だ~か~ら~、何回も言ってるだろ。俺も金は無いんだって。」 「そこを何とか!」 「無理!」 「ケチ!なんで手取りで月36万も貰ってて金がないんだよ!あんな女とはさっさと別れろって言っただろ!俺の給料なんて23万だぞ!同い年なのに!」 「俺の金を何に使おうが俺の勝手だろうが!ほら!帰った!帰った!あんましつこいと、また、隣の田崎さんに怒鳴りこまれるだろうが!」 ちなみに田崎さんはお隣さんで気難しく、すぐにうるさいと怒鳴りこんでくるうざいおっさんだ。 お兄さんは口論をしながらも鬼頭を玄関から蹴りだした。 「くそ、こんなことになるなら給料明細あんなとこに置いとくじゃなかった」 ***************************************************************************************************************************************************** 1ケ月後 お兄さんの家の玄関の前 お兄さんの隣には不細工とは言えないが美人とは決して言えない若いとも年増ともいえない女性の姿があった。 ついに・・・ ついにこの日が来た! 苦節3年・・・ 大して美人でもない、金ばっかかかるくせに一向にやらせてくれないこのバカ女だが、ついにこの日が来た! 今日はこのために赤蝮3本・イモリの黒焼き1本・すっぽんエキス1瓶を腹に流し込んだ。 お兄さんは自宅の鍵を開け、ゆっくりと扉を開けて行った。 これから俺は新しい俺に生まれ変わるんだ! 「おにぃ~ちゃ~ん!お帰~り~なんだね~!」 !? 家のドアを開けると同時にいきなり見知らぬ幼女に抱きつかれた。 「え?いや、あの?」 パーン! いきなり頬をぶたれるお兄さん。 隣にいた女からだ。 「え?いや、あの?」 「なに、妹がいる部屋に連れ込もうとしてるのよ!さいってい!」 「ちょ、待て!俺に妹は・・・」 言い終わる前に女は走って逃げてしまった。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」 俺の最後のチャンスが・・・ 「ん、ちょっと待て!おまえどこに行く?」 先ほどの幼女が家から出て、どこかへ去ろうとしていたので首根っこをつかんで家に引きずり込む。 「わからないよー!何するのー!?痛いよ、放してねー!」 「やかましい!お前のせいで俺の人生がめちゃめちゃになろうとしてるんだよ!」 幼女を床に放り出し電気をつける。 明るくなってすぐに幼女の頭に付いている猫耳と2本の尻尾に目が行った。 「お前、胴付きのちぇんか!」 「そうだよー。」 「なんでこんなことをした!」 「お兄さんがちぇんの宝物さんを盗ったからでしょうー!わかれよー!」 あ? 俺がゆっくりから物を盗ったって? そんなことは・・・ 1月前にしたな。 「あ、お前、あんときの子ちぇんか!?」 「そうだよ~ 猫は恩も怨みも忘れない・・・ これはちぇんの怨返しなんだねー!」 「やかましいわ!うまくねぇんだよ!」 お兄さんは部屋の中をぐるぐる回りながらちぇんとの会話を続けていく。 「くそ・・・なんでよりよって今日やるんだよ・・・」 「何かあったのー?」 「お前が来なけりゃ、今日やれるはずだったんだよ!」 「何をー?わからないんだねー」 どうやら、このちぇんは1月前に舌足らずな子ゆっくりだったこともあり、まだ本当に何もわかってないようだ。 「SEXだよ!」 「わからないよ~。SEXって何ー?」 「お前らで言うところのすっきりだよ!」 「わかるよ~また、相手を探せばいいんだね~。」 盛大にため息をつきちぇんの方に向き直った。 「はあ、お前らゆっくりと違ってこっちはそんなに簡単じゃないんだよ・・・」 「?」 「このままだと来月の誕生日が来たら俺は魔法使いになっちゃうんだよ・・・」 「良かったんだね~。おめでとうー!」 「なりたくねえんだよ!」 そのセリフと同時に俺はちぇんに掴みかかった。 そのまま荷造り用のビニール紐で両手を縛りあげる。 「ちょっと、いったい何をするの!?わからないよー!」 「お前が来なかったら俺はやれてたんだよ・・・」 「だから・・・ お前に責任を取ってもらう!」 「わかるよー、冗談なんだねー。ちぇんはゆっくりでお兄さんは人間さん・・・ どうして股間さんを大っきくしてるのー!わかないよー!」 用法容量を守らずに服用した精力剤の影響かはたまた自分の隠れた性癖がここで発露したのかはわからない・・・ ただ、俺はちぇんが言い終わるのを待たずに飛びかかっていた。 「まんじゅうの癖に服なんか着てんじゃねえ!」 ビリビリ 「止めてねー!ちぇんのお洋服さん破かないでねー!わかってねー!」 「やかましい!」 「むぐ、!」 必死で抵抗しようと声を出すちぇんの口に破り取ったパンツを押しこむ。 もがもが言っているちぇんを無視し行動に移す。 有るのか無いのか分からないほどの小さな胸の片方をそっと触ってみる・・・ 柔らかい弾力がある。 そのまま片方の胸を揉みながらもう片方に口をつけた。 ゆっくりだからだろうかほんのりと甘い味がした。 舌を這わせ、乳首をいじる。 少しだけ硬くなってきた・・・ 乳首を甘噛みする。 むう!という声が漏れると同時にちぇんはビクッとした。 それと同時並行して残った手でちぇんの特徴的な尻尾のうちの1本をつかむ。 股の間を通しそれを胸の方向へ強めに引っ張る。 ちぇんのまむまむに自分の尻尾が食い込む。 引っ張るたびにむぐ!むぐ!と声にならない声をあげびくびく動く。 ちぇんの小さなまむまむはすでぐっちょりと濡れていた。 それをお兄さんが確認すると今度はちぇんの足元の方へ移動した。 バタバタと足を動かして抵抗するちぇんだが所詮胴付き程度なので人間の成人男性にはかなわない。 両足を脇に抱えられ足を開かせられる。 ネットで拾った画像や動画でしか見たことのない部分がお兄さんの眼に入る。(といってもゆっくりのだが) 「ふ~ん。ネットで見たのと違ってずいぶんシンプルだな。びらびらも無いし」 「むぐ!むぐう!むぐううう!」 体を動かしくねらせ抵抗を試みるもがっしりと抱え込まれているのでびくともしない。 羞恥心からか目から大粒の涙を流すちぇん。 全く気にせずにいじり始めるお兄さん。 「さあて♪中はどうなってるのかな?」 くぱあ 「むぐぐ!」 「えっと・・・このちょこんとしてるのがクリトリスかな?こんなとこまで人間と一緒なんだ。」 ツン 「むう!」 ツンツン 「むぐ!むうう!むぐお!」 ペロペロ 「むううううううう!ぶほぉあ!」 ちぇんが口に入れられていたパンツをようやく吐きだせたようだ。 「止めてね・・・お願い・・・もう止めてね!わかってね!」 「何を言ってるんだ?本番はこれからだろ?こんな中途半端なところで止められるかあ!」 そして、お兄さんは本当の絶望をちぇんに与える。 ズム! 「ちぇんのバージンさんがああああ!」 ちぇんの小さなまむまむにお兄さん黒光りしている欲棒が突き刺さる。 ゆっくりとしかし確実に腰を前後させる。 「ちぇんの中ってあったかいんだな。少しねちょっとしてるし・・・」 「わからないよー!どうしてそんなこと話すのー!」 顔をそむけて涙を流すちぇん・・・ その姿にさらに興奮し腰を動かすスピードが速くなるお兄さん。 「う!」 その言葉と同時にちぇんの体内に生温かい液体が流し込まれる。 「ゆ、ゆぐ・・・ちぇんのバージンさんが・・・」 「・・・よし!もう一発やるか!」 「ゆ゛!?」 赤蝮3本・イモリの黒焼き1本・すっぽんエキス1瓶で得た精力は一発抜いた程度では収まらなかった。 ちぇんをうつ伏せにその白いお尻に両手をかける。 「ごめんなさい!ちぇんが悪かったから!お願いもう止めてねー!」 「うるさいなあ・・・ここまできたらもう止まらねえよ!1発も2発もいっしょだろ抵抗するな!」 「いや~!あ、そうだ!わかったよー、まむまむさんをぺにぺにさんにしちゃえばすっきり出来ないんだよー!賢くてごめんね・・・「ズム!」わぎゃらないよー!」 ちぇんはまむまむをぺにぺにへと変形させたが、お兄さんはそんなゆっくりの浅知恵をあざ笑うかのようにあにゃるに御柱を押しこんだ。 ついでなのでちぇんのぺにぺにを掴み自分の動きと連動してしごいてやる。 「止めてね!そ、そっちはちがうんだよ!お兄さんわかってねー!」 「はあ、はあ・・・う!」 「・・・ゆぐ!すっきり・・・」 お兄さんとちぇんは同時に果てた。 ちぇんのペニペニからでた茶色い液体が手にかかる。 お兄さんはそれをちぇんの顔に塗りたくる。 そして、一言・・・ 「まだまだ!」 「もう止めてねー!」 ***************************************************************************************************************************************************** 「チュンチュン」 翌日 一晩中やりまくりいつの間にか朝が来ていた。 全裸にお飾りの帽子だけをつけた状態で全身に白濁液がかかったちぇんが顔を押さえて泣いている。 その腕には縛り付けられていた痕が生生しく残っている。 心なしか特徴的な耳もペタとしなだれているようにみえる。 同じく全裸のお兄さんがティッシュ箱を持ってきてちぇんの体を拭き始める。 「なあ、俺が悪かったって・・・もう泣くのは止めてくれ・・・」 「バカ・・・お兄さんのバカ・・・ゆぐう・・・ゆえーんえーん!」 当たり前の話だがちぇんは泣きやまない。 さすがにまずいことしたかな・・・ ちょっとやりすぎたかな・・・ お兄さんは心の中ですごい後悔をしていた。 ピンポーン ガチャ 「トシアキ!金貸してく・・・」 この時友人の鬼頭が目にしたのは部屋中に散らばったティッシュと全身に白濁液がかかった全裸の幼女、同じく全裸でティッシュ箱を持ち証拠隠滅を図ろうとしているお兄さんの姿だった。 一方お兄さんはとんでもないタイミングで来てくれた友人鬼頭の姿に固まってしまった。 「お、お前なんてことを!」 「違う!誤解だ!」 「こんだけ証拠が出揃って誤解もくそもあるかあ!」 「朝っぱらやかましいぞこら・・・」 隣の田崎さんまで乱入してきた。 「け、警察~!」 「違うんです!誤解なんです!」 出てきてすぐに自室に戻る田崎さん。 お兄さんは警察を呼ぶのを止めようとしたが鬼頭によって阻まれた。 「ゆわ~ん!」 急にちぇんが立ち上がり泣きながら、椅子に掛けてあったお兄さんのYシャツを掴み、鬼頭をお兄さんを突き飛ばして走り去って行った。 「ちょ、待て!お前がいなくなったら誤解が・・・」 数分後 田崎さんが呼んだ紺色の制服の集団によってお兄さんは連れてかれた。 ***************************************************************************************************************************************************** 警察署 いかつい刑事と取り調べ室にいるお兄さん。 「やったんだろ!この変態が!」 「違うんです!誤解なんです!」 「2人も証人がいて家にあれだけティッシュが散乱してるなんて状況証拠も大量に出てんだよ!それで、誤解もくそもあるか!」 「ですから、何回も説明させていただいた通り・・・」 「もし、それが真実であったとしても変態には違いないだろうが!」 まったくもってその通りである。 数日後 被害者が逃げてしまったということもあり証拠不十分でお兄さんは釈放された。 ***************************************************************************************************************************************************** さらに数日後 お兄さんの家の前 お兄さんの隣にはこの間とは別の女性の姿があった。 はあ、最初からこうしていればよかったんだ。 がんばってナンパしてよかった。 これで、ギリギリ誕生日には間に合うぞ。 ちぇんはゆっくりだからノーカンということで・・・ お兄さんはドアを開け、女性を家へ招き入れる。 自分も入り電気をつける。 そこには裸にYシャツでお兄さんのベットで寝ているちぇんの姿が・・・ 「変態!」 バシ! お兄さんの頬にビンタが飛んでくる。 もちろんその後、女性は止める間もなく家から出て行った。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」 その声でビクッとしてちぇんが飛び起きる。 「あ、お兄さんお帰りなんだね~!なーにー、さっきの声ー?わからないんだねー。」 「何じゃねえよ!何でお前また、俺の家にいんだよ!」 良く見ると顔に食い滓が付いている。 冷蔵庫の中を漁ったようだ。 「お前、何人んちのもん食ってんだ、こら!つーかよく2回もこんなタイミングでやってくれたな!」 「違うんだねー!今日はそんなことしに来たんじゃないんだよー!」 「じゃあ、何しに来たんだ!」 その言葉の後ちぇんはそっと自分のお腹を指さす。 「飯食いに来たってか?」 「違うよ!」 「じゃあ、なんだ?」 「・・・おちびちゃんできたからお兄さん責任とってね!」 「・・・へ?」 お兄さんは一瞬何を言われたのか分からず呆然とした。 だが、すぐにその言葉の意味を理解し狼狽し始める。 「は、いや、はい?え?」 「ゆふふふふ。わかってねー!」 数ヵ月後お兄さんは新聞の1面に載った。 ~END~ ~おまけ~ 登場ゆっくり紹介 ちぇん 6種類いる通常種と呼ばれるゆっくりの中の一種族。 通常種の中では平均的に若干小さく身軽。その為パワーではれいむに劣るがスピードでは通常種最速を誇る。 性格は素直で元気いっぱい。猫のような外見と合わせて通常種の中ではペットとしての人気が一番高い。 ゆっくりらんとは親子や主従関係のような強い絆で結ばれておりこの2種を引き合すと「ちぇーん」「らんしゃま~」という掛け合いが見られる。 口癖は「わかるよ~○○なんだね~」である。 中身はチョコレート 今まで書いたもの anko3042 れいむとおちびちゃんとミステリー anko3064 お兄さんとゆうかにゃんとパンケーキ anko3115 僕と秘密基地とねこのおんがえし anko3164 ぱちゅりーとこあくまとひみつ anko3188 群れとつむりと変なゆっくり
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/33004.html
登録日:2015/11/06(金) 01 21 09 更新日:2023/08/14 Mon 20 54 49 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 あく きんちょうかん じゅうなん なつき進化 ぬこ アローラニャース アローラペルシアン イカサマ クチナシ サカキ シャムネコ セイジ テクニシャン ニャース ネコ ノーマル ペルシアン ペルシャ猫 ポケモン ポケモン最終進化形 ポケモン解説項目 リージョンフォーム ロケット団 初代 化け猫 宝石 愛猫 松本梨香 猫 猫の手 第一世代 赤緑 しなやかな 筋肉の おかげで 足音ひとつ 立てずに 歩ける。 獲物を 狩るときは 一瞬。 ポケットモンスターシリーズに初代から登場するポケモン。 ◆データ 全国図鑑No.53 分類 シャムネコポケモン 英語名 Persian 高さ 1.0m 重さ 32.0kg タマゴグループ 陸上 性別比率 ♂50♀50 タイプ ノーマル 特性 じゅうなん(まひ状態にならない) /テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍になる) 隠れ特性 きんちょうかん(相手のきのみの使用を封じる) 種族値 HP 65 攻撃 70 防御 60 特攻 65 特防 65 素早さ 115 合計 440 ニャース→ペルシアン(Lv28) リージョンフォーム 自分以外の すべてを 見下す。 不意打ちや 闇討ちなど ひれつで ひきょうな 戦法を 好む。 アローラ図鑑No.46/メレメレ図鑑No.46 高さ 1.1m 重さ 33.0kg タイプ あく 特性 ファーコート(物理技で受けるダメージを半減する) テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍になる) 隠れ特性 びびり(ゴースト、あく、むしタイプの技を受けると素早さが1段階上がる) 種族値 HP 65 攻撃 60 防御 60 特攻 75 特防 65 素早さ 115 合計 440 ニャースがなつき度最高の状態でレベルアップすると進化。 努力値 素早さ+2 ◆概要 化け猫のような姿だったニャースとは打って変わり、スマートな体型になった。 美しい毛並みからペットにしたいと憧れられるポケモン。 歩く姿もしなやかで「王女のような華やかさ」と評される。でもオスも存在する。 そのしなやかな筋肉のおかげで、足音を全く立てずに獲物に近づくことができる。 小判だった進化前とは変わり、額に赤い宝石がある。 マニアの間ではこの宝石のサイズがよく話題になるそうな。 気品ある容姿だがとても気性は荒く、何かあるとすぐに引っ掻いてくる。 尻尾を真っすぐに立てたら飛びかかってくる合図。 しなやかな外見に反し、獲物を引き裂いてもてあそぶ残虐性を秘めている。 しかし、ヒゲを掴まれてしまうとおとなしくなってしまう。 この6本のヒゲで空気の流れを察知する。 名前の由来はペルシャ猫だが見た目はあまりペルシャ猫に似ていない。 とういか名前に反して分類が「シャムネコ」の時点で矛盾している。 SMでは上述の新形態「リージョンフォーム」として登場。 体色は灰色に変化し、原種とは正反対の丸顔となったが、アローラでは「豊かさの象徴」として美しいとされる。 原種よりはペルシャ猫に似ている…か? 自分以外のすべてを見下す傲慢な性格。 不意打ちや闇討ちなど、卑劣で卑怯な戦法を好むが、時にその尊大さが仇となって油断につながることも多いという。 能力的にはタイプがあくに変化し、種族値は攻撃寄りから特攻寄りに、通常特性の一つと隠れ特性が変化した。 ちなみにアローラニャースの時点では「ファーコート」は「ものひろい」なので注意。 元は進化前のニャースがアローラの王族に献上されたが、王政崩壊後に野生化したことでこの地に定着した。 ちなみにガラル地方にも別のリージョンフォームのニャースが存在するが、あちらはニャイキングというペルシアンとは別種のポケモンに進化する。 ◆ゲームでのペルシアン 初代では緑や青、第2世代では銀やクリスタル版に出現するなどマンキー系と対になることが多い。 ただFRLGでは両方捕獲できる。 ニャースのアニメ人気のためか、カントーとジョウト以外ではレアな系統として扱われることが多い。 エメラルドではバトルフロンティアでエネコと交換、XDではスナッチ、DPtではポケモン屋敷の裏庭、BWではPDW、BW2ではルリと交換、ORASでは孵化限定。 いずれも野生では手に入らず、ひと手間かかる入手経路となっている。 レア技「ネコにこばん」を習得できる数少ない系統。 しかし第四世代からはペルシアンは「ネコにこばん」を習得不可能に。 習得するにはニャースのままで進化キャンセルをする必要がある。 代わりにペルシアンは「パワージェム」を習得するようになる。 第三世代、第四世代はペルシアンの系統のみこの技を習得できたが、 第五世代からはレパルダス系統がタマゴ技で「ネコにこばん」を習得した。 初代では「きりさく」がほぼ確定急所なので金策のみならず火力面でも頼れるノーマルタイプ屈指の優良ポケモン。 第2世代では「きりさく」が弱体化してしまうが、第4世代からは特性「テクニシャン」のおかげで早い段階から高火力技を使える。 第3世代の「バトルアリーナ」では、判定のルールで確実に1匹倒すという戦術が存在した。 「ねこだまし」「まもる」「あなをほる」の3つを上から順に選ぶことで、1匹目のポケモンを確実に判定で仕留めるというもの。 同じ戦術を取れるポケモンには非常に素早いニューラ、爆発で2匹目にも致命傷を与えられるダーテングがおり、ペルシアンはこれらの平均かつ「さいみんじゅつ」などで2戦目以降も十分勝ちを狙っていけるというところに個性があった。 ただしバトルフロンティアガチ勢には「この戦術は弱いからやめた方がいい」とする意見もあり、一過性の流行にとどまっている。 ORASの女の子じゃないけど、早い話が強いポケモンを使って強引に勝った方が早いのである。 トレーナーではロケット団ボス・サカキがピカチュウ版で使用。 後述のアニメの設定を逆輸入しての使用となった。 主要トレーナーでの使用者はサカキくらいしかいないため、アニメの影響もあって「ペルシアンといえばサカキ」と連想するプレイヤーは多い。 SMではニャースが1つ目の島「メレメレ」島のトレーナーズスクール、ハウオリシティ、2版道路、マリエ庭園等に出現する。 一致のあく技が半減されづらい上、進化すると範囲の広いいわ技「パワージェム」も習得できるので使いやすい。 トレーナーとしては3つ目の島「ウラウラ島」のしまキングであるクチナシが切り札として使用する。 上述の受けづらさや、高い素早さ故に厄介な相手であり、特に「あくのはどう」をZワザ「ブラックホールイクリプス」として使ってくるので注意。 ピカブイではやはりサカキの手持ちで先発をつとめ、「ねこだまし」で牽制してくる。ジム戦ではお休み。 また、連れ歩くポケモンに設定すると背中に乗れるので、移動速度が上昇する。 なお、アローラペルシアンには乗れないので注意。 イーブイ版では野生で出現する。出現形態はマンキー系統と対になっている。 ピカチュウ版では条件を満たすとストーリー中にクチバシティで貰うことが可能。ここではウインディと対になっている。 ◆対戦でのペルシアン スターミーやアグノムと同速という高い素早さを持つが、それ以外の能力は平均的か低め。 初代ではほぼ確定急所技「きりさく」を一致で使用でき、高速物理アタッカーの中ではかなり強力な部類。当時はタイプ一致技に恵まれないポケモンが大半であり、これだけで非常に大きな個性。 ノーマル技に耐性を持ついわタイプも「バブルこうせん」で突破でき、実戦級のゴローニャやサイドンには4倍で通る。「10まんボルト」も使える。 しかし同じ高速ノーマルのケンタロスやガルーラと違って「じしん」を覚えない為ゴーストを倒しにくいという欠点がある。 特に同タイプのケンタロスが強すぎてほぼ劣化だったため、98カップまではまったく注目されていないポケモンだった。 しかしそちらが使用不可となった99年度公式大会では彼に代わるノーマルアタッカーとして大活躍し、本大会のルールを定義するポケモンとして君臨。早い話が鳥なき里の蝙蝠ケンタロスの後釜である。 なんでもござれのケンタロスと異なり「それなりに脆い」「じしんを覚えないのでゴーストを突破できない」「最初から急所に当たっているのでお祈り急所が通用しない」などの弱点がある。この弱点のおかげで、99カップのルールは当時としてはかなりの多様性を持たせることに成功していた。 当時を知る人やちゃんとプレイしている人の中では「これがもし地震を使えるガルーラだった場合、対策のゴーストをたやすく突破出来てしまうのでこうはならなかっただろう」「もし97カップでガルーラが使われていなかったら、20世紀の時点でガルーラゲーが訪れていた」という意見もあるほど。 もちろん「もしガルーラが使えていたらもっと楽しかっただろう」という意見もあるし、「そもそも99カップのやっていることなんて97のポケモンの後釜探しでしかない」とする意見もある。この辺は人次第だ。 ただ彼らの意見に共通する評価は、『強さの質としては「一強ではあるが理不尽ではない」というそれなりに健全な枠』というものである。 しかし、第二世代で急所率が見直されてからは数値通りの地味な存在に落ちぶれる。 ペルシアンは過去の栄光、それも第一線で活躍していた連中が軒並みいなくなった環境での王者という実にさもしい地位だったのである。 第三世代に至っては本当にできることがなかった。当時のポケモンで悲惨なものと言えばエネコロロが有名だろうが、ペルシアンだってやることがないという意味ではまったく負けていない。 一応「じゅうなん」で麻痺しないのは高速アタッカーとしては長所だったが、火力がないんじゃ何の意味もない。冗談抜きで後述の「ねこのて」でだいばくはつすることくらいしか仕事がない。マジでそれが一番強い。 ???「フフ…くだけてけっこう!ペルシアンの仕事はくだけることだからな。」 しかし第四世代で得た特性「テクニシャン」である程度火力不足を補うことが可能となり、活路が出てくる。 物理技の候補は「ねこだまし」「フェイント」「みだれひっかき」「ほしがる」「かみつく」「どろぼう」など。 テクニシャン補正外でも「おんがえし」「とっておき」「はたきおとす」「ダストシュート」「とんぼがえり」などなど。 ただ、単純なテクニシャンアタッカーだとエテボースやチラチーノの方が攻撃が高く、彼らの劣化になってしまう。 差別化をするのであれば「さいみんじゅつ(タマゴ技)」「こごえるかぜ」などを組み込む必要がある。 また、攻撃と特攻の差がほとんどないうえに「わるだくみ」を覚えるので特殊アタッカーにしてしまう手もある。 特殊技には「ハイパーボイス」「スピードスター」「パワージェム」「10まんボルト」「あくのはどう」「みずのはどう」「めざめるパワー」、そして上述の「こごえるかぜ」など。 特に「テクニシャン」のおかげで「めざめるパワー」「みずのはどう」を威力90のサブウェポンとして使えるのが嬉しい。 「ハイパーボイス」が解禁されていなかった時期はテクニシャン補正の乗った「スピードスター」がメインウェポンとなる。 威力135の必中ノーマル特殊、かつほとんど使われることのなかった技を合理的なメインウェポンとして用いることができるのは、強いかどうかは別として絶妙な個性だった。他に使うポケモンがいないため事実上の専用技と言ってまったく過言ではない。 ただこの運用でもやっぱりエテボースという壁が存在する。 かなり変わったところでは素早さが高い「ねこのて」持ちというところに活路を見出したものがある。これで変な技を使わせるのだ。 素朴なものならタイプ一致の「だいばくはつ」。絶対に爆発なんてしないという心理の虚をつくクソ戦術であり、非常に簡単に運用できるので人気があった。「ねこだまし」から突然爆ぜるのはもはや芸術。 わるだくみアタッカー型なら絶対にペルシアンから飛んでこない技、たとえば「だいもんじ」「はどうだん」などが出るように調整すれば相手の目論見を強烈に崩せる。 また、当時はまだ「ほえる」「ふきとばし」が選択できたため、高い素早さからこれを繰り出して相手を引っ掻き回すというのもあった。この戦術を昇華させて問題になったのがレパルダスTODである。 他にも色々あるのだろうがパーティの構築難度が恐ろしく高くなるため、当時の環境で使いこなせる人はほとんどいなかった。 前述の通り、単純な運用では劣化となりやすい上に劣化を覚悟して使うほどのアドバンテージもないため、シングルでは扱いが難しい。むしろダブル・トリプルの方が向いている。 「ねこだまし」と特性「きんちょうかん」の両立によって相手のきのみの使用を封じつつ、味方のドーブル、ダークライの「ダークホール」の発動補助をするといった芸当が可能。 変化技も「すりかえ」「ねこのて」とそれなりにある。 文字通り相手を引っ掻きまわす戦術を得意とするポケモンである。 ……が、第7世代でドーブルが「ダークホール」を使えなくなったため、一気に仕事を奪われてしまった。 アローラのすがたはトリミアンに次ぐ2匹目の「ファーコート」持ち。 これに素早さの高さと「イカサマ」の存在も加わり、物理アタッカーとの対面に滅法強い。 耐久型や補助型には「ちょうはつ」、特殊アタッカーには「バークアウト」、苦手な相手には「すてゼリフ」と柔軟な対応が可能。 また、「すてゼリフ」はZワザとして使うと交代で出てきたポケモンのHPが全回復する。 メガゲンガーとはサザンガルドのような相性補完が可能だが、技や特性的にも相性が良い。 「すてゼリフ」で弱らせた相手を「かげふみ」で拘束しつつ「ほろびのうた」を発動できる。 メガゲンガーが「みがわり」持ちなら「Zすてゼリフ」による回復が有効な補助にもなる。 間違っても、「あまのじゃく」持ちに「すてゼリフ」を放ってはならない。 「テクニシャン」型は原種と同等かそれ以上に適用技が少なく、「ファーコート」型に比べると微妙な所か。 第7世代中期からは新UB、ズガドーンが参戦したが、アローラペルシアンならズガドーンに上から「イカサマ」を打てるため有利。 ……なのだが、フェアリー天下の時代であるためアローラペルシアンの肩身は非常に狭い。というかあくタイプ自体が絶滅の危機に瀕していた。 第8世代でも7番道路のポケモンキャンプでアローラニャースを見かけるため、アローラペルシアンは続投が確定した。 ◆アニメでのペルシアン サカキの個体として無印編第15話で初登場。 サカキからは溺愛されており、ロケット団のニャースがライバル視している。 基本的にアジトでサカキの横にいるばかりであったが、BW編第96話でメロエッタを捕獲すべく初めて戦闘に参加。 サトシのピカチュウと戦い、惜しくも敗れた。 あまり知られていないが、声優は松本梨香。 他には無印編第70話「ニャースのあいうえお」で、ニャースがかつて暮らしていた町のボスとして登場。 AG編第126話ではユリコの手持ちとして登場。 SM編ではアローラ版のペルシアンが登場。 第7話ではマダムの手持ちで登場するが甘やかされているからか性悪でニャビーにちょっかいをかけていた。 その後、サトシ達に撃退されるも因縁ができた事でニャビーがサトシの手持ちになった後も何度か登場しているが、マオのアマージョにSMの如く制裁されるなど自業自得な扱いをされている。 ちなみにマダムはそんな傲慢不遜なペルシアンの普段の行いには全く気づいておらず、ボロボロになった愛猫の姿を見て仰天していた。 その他にクチナシの手持ちでも登場しており、こちらはしまキングの手持ちだけに上記のマダムの手持ちと違いクチナシとの絆は深くバトルの実力も申し分ないかっこいいアローラのペルシアンが見れる。 ◆ポケモンカードゲームでのペルシアン 「ダブルブレイズ」が出る以前のペルシアンは「わざわざ使うほどのものではない」というカードばかりだった。 ポケモンカードGBで使えるペルシアンのカードを思い浮かべれば、この評価も察せるだろう。あのレベルのカードがその後ずっと続いていた。 当然これらは進化前のニャースの評価にも影響する。ニャースは進化が前提となるようなカードばかりなので、「進化させるんだったらこのニャースじゃないかな?(進化後を使うとは言ってない)」という評価が関の山となる。 そんなもんだから旧裏時代は真面目な意味で一番強いニャースは「ロケット団のニャース(ニャースのパーティーのオマケカード)」だとまで言われた。「このカードは「ペルシアン」に進化できない」の一文が哀愁を誘うギャグテイスト溢れる1枚が最強のニャース(*1)。 つまり本当に、「わざわざ使うほどのものではない」のだ。 一応ADV・PCG時代には「ペルシアン(ホロンの研究塔)」の「でたとこサーチ」という進化時に好きなカードを手札に加える特殊能力を目当てに少し研究されていたようだが、本当にそれくらいしか話を聞かないポケモン。一言で言えば「悲惨」。 ポケモンカードでは無色1進化のポケモンを強くするわけにはいかないというバランス的な事情もあり、ノウハウのなかった当時は強いカードを印刷できなかったという事情もあるのだろう。 それでも似たような立場で強いカードはちゃんとあったわけで……いったいペルシアンが何をしたというのだろう。 しかし「ダブルブレイズ」で登場したペルシアンが、この冬の時代に春を呼び込む。 ポケモンカードはある時期を境に、持っているワザを参照するデザインで個性化、遊戯王で言うところのテーマ化をすることが増えてきた。「よるのこうしん」なんかは有名な例なのだが、ペルシアンもこの個性化にあやかったのだ。 子のペルシアンは「このポケモンがいるかぎり、自分の場にいるワザ「ねこびより」を持つポケモンが使うワザに必要なエネルギーは、すべてなくなる。」というテーマデッキ用の面白い特性、「ねこのしゅうかい」を持っている。 ニャビー、ニャルマー、ブニャット、ニャオニクスなどが「ねこびより」を持っており、これを軸にしたデッキがよくYoutubeなんかで紹介されている。ほんとに出世しましたね……。 また、「ペルシアンGX」「アローラペルシアンGX」というカードにもなっている。こちらは「ねこびより」デッキではなく別のデッキで活躍しているようだ。 ちょっと変わったカードだと、旧裏の「サカキのペルシアン」。進化させた際に「サカキ」をサーチできるが、肝心の「サカキ」の性能がイマイチなのでやっぱり使われない。 その20年以上後に出た「ポケモンカード151(イチゴーイチ)」のペルシアンが、これのリメイクのような能力を持っている。こちらは相手のエネルギー妨害と自分のエネルギー加速を同時に行える「サカキのカリスマ」を毎ターンサーチできる上、これを使用したことを参照するサイドンもいるなどデッキを組ませる気満々。 未だにともだちのわやあまごいやビッグサンダーの話題の方が盛り上がるが、ポケモンカードもゲームとしてのノウハウを着実に積み重ねているのである。だから転売対策もっとちゃんとやってください きぐらいが たかく なつかせるのは たいへん。 きにくわない ことが あると すぐに ついきしゅうせいを してくる。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ペルシア人の事かと思ったww -- 名無しさん (2015-11-06 06 12 36) え?今まで無かったの??? -- 名無しさん (2015-11-06 06 43 29) ポケモンの記事は系列括り記事になってるの多いからな -- 名無しさん (2015-11-06 06 59 03) この前、育成したが、一応催眠術入れてるものの、特殊型で悪巧みも必要かな? -- 名無しさん (2015-11-06 08 21 21) 第1世代ではすばやさが高く当時超強力だったきりさくがタイプ一致で使えたのでなかなかの実力。 -- 名無しさん (2015-11-06 11 56 18) ↑ケンタロス規制後の大会で実は(ノーマルが通る相手には)ケンタロス以上に危険な存在だったという真実が発覚するっていうね・・・ -- 名無しさん (2015-11-06 13 43 09) あくまで有力ポケモンが規制された99カップでの強さだけどなー。流石にケンタやその他エスパー勢のひしめく97ではスペック不足。もし97にガルーラが出場していなければノーマル二択になっていたのかなー。 -- 名無しさん (2015-11-07 06 07 54) ペプシマンがペルシアンに興味を持ったようです -- 名無しさん (2015-11-08 17 28 25) 進化前のニャースにもピカチュウのような専用アイテムが欲しい 人気者なんだし -- 名無しさん (2015-11-12 12 43 03) おまもりこばん持たせるとネコにこばんの威力と取得金が倍増(通常の倍増判定と重複)とか -- 名無しさん (2016-12-18 00 10 43) どうもポッと出のリージョンフォームが原種のほぼ上位互換であると共にブサイクで気に入らない勢が某所で暴れてるようだ。一人では手に負えん、応援を頼む -- 名無しさん (2017-02-03 17 50 36) すてZリフ・・・攻撃にZワザを使う権利を放棄して、まんたんのくすりを使う権利を得るのか -- 名無しさん (2017-02-11 20 01 33) 仮にアニポケでクチナシさんが出してきた場合ニャヒートが倒してほしいな -- 名無しさん (2018-04-16 14 37 13) ニャイキングは別項目にした方がいいかな? -- 名無しさん (2019-11-28 07 57 19) ファーコートの方が夢より使いやすい -- 名無しさん (2020-02-17 12 54 06) ペルシアンって原種とアローラも悪役されてるけど。 -- 名無しさん (2021-03-26 16 01 23) 追記 同じように悪役にされてるライチュウと違って似合ってるもんな -- 名無しさん (2021-03-26 16 02 35) SVで何故か唐突に「みねうち・でんじは」を(わざマシンで)会得し捕獲要因として覚醒。みねうちが威力90(タイプ一致+テクニシャン)になるのはペルシアンだけ! -- 名無しさん (2022-12-28 22 34 41) 名前 コメント