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ふくもると一緒に何もしない【ふくもるといっしょになにもしない】 野球chで定期的に立つスレッドの一つ。 本当になにもしないスレ。 ふくもるのAA(野っぱらで寝てるやつ)だけを貼り付け ただ何もしない… 本当に何もしないスレである。 だが妙に味があるわけで……
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autolink P3/S01-04T P3/S01-010 カード名:たなか社長 カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:1 コスト:1 トリガー:1 パワー:1500 ソウル:1 特徴:《テレビ通販》? 【自】このカードがプレイされて舞台に置かれたとき、あなたは自分のキャラ1枚を選び、そのターン中、パワーを+2000し、ソウルを+1。 【起】[② このカードをレストする]あなたはこのカードを手札に戻す。 あなたの~♪テレビに~♪時価ネットたなか~♪ レアリティ:U illust.- このカード自体の戦闘力が低いのだが、能力が強力でこのカードをプレイして舞台に置かれたときに自分のキャラ1枚を選択して そのターン中のみパワー+2000、ソウル+1することができる。 起動能力で自身を手札に戻すことができるので再度この自動能力を使用することができる。 回収さえ考えなければ1/1のイベントカードと同じような使い方が出来、以前とは違い早出しのカードも増えてきたため、 この地味な+2000のパンプアップで倒せるか否かの差が出てくる他、ソウルパンプも終盤には役に立つ。 何よりCIP能力であるため不要であれば出てそのままチャンプアタック出来るのがありがたい。 互換カードとしてパンプアップ量が増加し条件付とはいえノンコストで再利用可能な堂島 遼太郎が出てきた。 トライアルからあるものの少々地味な扱いであった分尚更影は薄くなりつつあるが、 「対象を選ばない」上に「起動能力なのでコストの足りる限り1ターンに何往復でも出来る」という点ではこちらが上。 しかし特徴を何故《テレビ》?ではなく《テレビ通販》?といういかにも後続がなさそうなものにしたのだろうか…
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紬「そろそろお茶にしよう?」 唯律「さんせーい!」 澪「しょうがないな…」 唯「今日の澪ちゃんはいつにもまして厳しかったねー」 律「澪はこの頃便秘気味だからイライラしてるんだよ」 澪「こんなときに言うな!この、バカ律!」ポカ 梓「下品ですよ、律先輩」 紬「」ニコニコ 唯「でもウンチが出ないのってそんなに大変なの?」 梓「何言ってるんですか。すごく大変ですよ!頑張っても出ない、お腹に爆弾を抱えてる苦しさは経験者でないと分かりません!」 澪「だよな、梓!」 律「ふーん、私は毎朝スッキリ快便だからわかんないなー」 梓「だから下品なのはやめてください!」 唯「そういうあずにゃんだってー」 澪「なぁ、ムギはわかってくれるか?」 紬「えっ、ええと…」 唯「え~何言ってるの。ムギちゃんはウンチなんかしないよ」 紬「」 唯「そうだよね?ムギちゃん」 律「確かに!こんな綺麗でかわいくて天使みたいなムギがそんな汚いことするはずないよなー」 澪「考えてみればそうだな。ごめんな、ムギ。ムギは私達みたいな凡人とは違うんだもんな」 梓「もう、次からはムギ先輩に失礼のないように気を付けてくださいよ、澪先輩」 紬「」 紬「…そ、そうよ。私はそんなことしないんだから…」 唯「わーやっぱりー!」 紬「で、でも一度、みんなみたいにウンチとかしてみたいわ~」 唯「あははは~」 紬「そ、そういえば斉藤が今日は早く帰れって言ってたから、悪いけどそろそろ…」 唯「そうなんだ。気を付けてねー」 律「私達も帰るか!」 澪「お前は駄目だ、さっきのドラムが全然だめだったじゃないか、もっと練習だ!」 律「ちっ、いくら便秘でイラついてるからってさ…」 澪「なんか言ったか?」 紬「じゃあねみんな~」 バタン 律「いやー唯、しかしさっきのは大した冗談だったぞ」 澪「一昔前のアイドルじゃないんだから…」 梓「乗ってしまった私達も私達ですけど…」 唯「あはは、やっぱりムギちゃんも人間だもんねー」 紬(唯ちゃんたちがあんなことを思っていたなんて…) 紬(無理よ。私だって人間だもの。ウンチをしないなんて…でも、ああいってしまった以上は、せめて学校ではしないようにしなきゃ) 紬(みんなの夢を、壊してしまいたくないもの) 紬(と、誓ったはずだったのに) 紬(便秘気味だったうえに、今日は誕生日だからってメイド達が変に凝った朝食をたくさん出してくれて、お弁当も妙に豪華で…) 紬(トイレ行きたい…)グルグル さわ子「今日の授業はここまでです」 生徒たち「ありがとうございましたー」 紬(やっと帰れる…!)ホッ 紬(って、駄目だ。唯ちゃんたちが軽音部室で祝ってくれるって…!) 紬(でも、どさくさに紛れていけないかしら) 唯「ムギちゃんムギちゃん!!おめでとう!」 律「早く行こうぜー」 ※2年の時の設定なので澪は別のクラスです 紬「え、ええそうね…たのしみだわー」 律「おっ、その前にトイレトイレ―」 唯「あーりっちゃん、私も―。ごめんムギちゃん」 紬(いいなぁ…「私も」って言えたらどんなにいいか)グルル 紬「う、ううん…ここで待ってるわ」 紬(でも、オシッコだけだということにしたらいいんじゃないかしら。もしくは生理とか) 紬(…ううん、もし音が聞こえたらばれちゃう。唯ちゃんたちをがっかりさせちゃう…!) 紬「んっ」プス・・・ 紬(まずい、ガスがきてる) 律「ふー出すもの出してすっきり。お待たせムギ。さー行こっか」 唯「もう、りっちゃんは下品なんだから―」 律「うるせー唯には言われたくないやい」 紬「うふふ、よかったわねー」プルプル 唯「ねぇムギちゃんちょっと顔色悪い?」 紬「そ、そんなことないわよ早く部室行きましょう」 律「そうだな、今日は澪も梓も早く終わるって言ってたしな」 唯「あ、待ってーおいてかないでよー」 紬(我慢我慢、これくらいなんとも…) ガチャ(部室の戸を開ける音) パンパン! 紬「!」プ、プスス 澪「お誕生日おめでとうムギ!」 梓「ムギ先輩おめでとうございます!」 紬「ありがとう、澪ちゃん梓ちゃん。びっくりしちゃったわ~」 律「まさかクラッカーを用意しているとはな」 澪「梓と相談したんだ。こんなものしか用意できなかったけど…」 唯「部室もきれいに飾られてあるねー」 紬(今のでガスが出ちゃったけど…気付かれてないかしら) 梓「でもクラッカーの煙ってにおいますねー」 紬(ほっ。うまく紛れてくれたみたいだわ) 唯「ムギちゃんこれプレゼント!」 律「私からも、ジャーン!」 澪「こんなのしか用意できなくてごめんな」 梓「ムギ先輩にとってみたらつまらない物でしょうけど…」 紬「ううん、嬉しいわ。ありがと~」 紬「お礼と言っちゃなんだけど、今日もケーキと紅茶持ってきたわよ~」 唯「わーい!」 澪「いいのか?ムギの誕生日なのに私達がケーキもらうなんて」 紬「いいのよ。誕生日はみんなで楽しむものなんだから。みんなの喜ぶ顔が一番のプレゼント、なんてね」 律「お、いいこというねぇ~」 梓「かたじけないです」 紬「早速配るわね」 律「あれ、ムギの分は?」 紬「いいのよ。さっきも言ったでしょ。みんなの喜ぶ顔がプレゼントって」 紬(食べたりなんかしたら、持たない)プルプル 澪「でも、せっかくムギの誕生日なのに」 唯「大丈夫!私の家でムギちゃんのためにおっきなケーキ用意してるんだから!」 紬「えっ」 梓「唯先輩、駄目じゃないですか今言っちゃ」 唯「えへへ、うっかりしてた」 律「ま、そういうわけで、これから唯の家で改めて祝うことになってたんだ」 澪「このあと、用事とかないか?」 紬(…唯ちゃんの好意を無駄にはできないわ) 紬「…ええ!唯ちゃんのケーキ、楽しみだわ~」 プップシュ… 紬(ゆ、唯ちゃんの家に行くまでにどうにかして行かないと…そうだ!) 紬「わ、私教室に忘れ物しちゃったから取ってくるわ~」 律「あ、私もプリント忘れた気がするから一緒に行くぜ!」 澪「またか。しょうがないな律は」 紬「り、りっちゃんのは私がついでに見てきてあげるわ。だからゆっくりケーキ食べてて」 律「ケーキなんてもう食べ終わっちゃったよ。さ、私がとってくるからムギは座った座った」 唯「そうだよムギちゃん、せっかくの誕生日なんだからゆっくりしてなよ。あと紅茶お代わり!」 梓「唯先輩、言ったそばからムギ先輩働かせてるじゃないですか」 唯「でへへ~ごめんね」 紬(みんな誕生日の私に気を遣ってくれてる…) 律「それでムギ、何を忘れたんだ」 紬「…あ、やっぱり忘れてなかったみたい。勘違いだったわごめんね」 部活終了! 紬(練習中は危なかったわ。音がお腹に響いて…何度もオナラが出ちゃった。幸い演奏にかき消されて誰にも聞こえてなかったみたいだけど) 紬(もっと練習しようって言う澪ちゃんが、私の誕生日だからって唯ちゃんとりっちゃんの説得に応じてくれなかったら、どうなっていたことかしら…) 律「どうせまた今回もイチゴ乗せる以外は憂ちゃんが全部やったんだろ」 唯「失礼な!今回はケーキにろうそくを立てたよ!」 澪「どこが失礼なんだ」 紬(そして今唯ちゃんの家に向かってるんだけど…) 紬「うっ」ギュルル…プ、プスゥ… 律「ん、どうしたんだムギ、急に立ち止まって」 梓「ムギ先輩、顔色悪そうですよ。大丈夫ですか」 紬「だ、大丈夫よっ」 澪「無理しなくていいんだぞ」 唯「そうだよー。ケーキは明日食べればいいんだしさ。我慢できなくなって私がちょっと食べちゃうかもしれないけど」 梓「唯先輩の『ちょっと』はちょっとどころじゃないでしょ、全く…」 紬(折角みんながパーティの準備をしてくれているのに、それを、私のウンチなんかで…みんながあり得ないと思っている私のウンチなんかで台無しにできないわ) 紬(それに、ちょっと波も引いて来たし) 紬「大丈夫よ!唯ちゃんたちのケーキ楽しみだわ~」 澪「無理するなよ」 唯「気分悪かったらすぐ言ってね!」 紬「ええ!」 唯の家! 紬律澪梓「お邪魔します」 紬(あ、唯ちゃん家のトイレ…)ジッ 唯「どうしたのムギちゃんボーッとして」 紬「あ、ううんなんでもないわ」 紬(唯ちゃん家のトイレなんて借りれるはずないのに…) キッチン! パーン! 憂「紬さんお誕生日おめでとうございます!」 紬「あ、ありがとう憂ちゃん」 紬(ま、また…)プシュッ 唯「このクラッカーは私が指示したんだよ!」ふんす 梓「ん?なんか臭くないですか?」くんくん 紬「!!!」 澪「クラッカーの煙だろ」 梓「いや、違うんですよ。おならみたいな…」 紬(いやあああああああああああ) 律「そーかー?」クンクン 紬(嫌、嗅がないで、いやあっ) 梓「まさか律先輩が…?」 律「なんで私なんだよ!中野、このーっ!」 紬(ごめんなさいりっちゃんごめんなさい…) 澪「にしてもこの大きさだと、私達も食べることになりそうですね」 唯「別腹別腹。ムギちゃん、願い事しながらロウソク消して」 紬(我慢できますように…)ふっ 唯「さあケーキ入刀だよ!憂、ムギちゃんと私のは大きめに切ってね!」 梓「何ちゃっかりしてるんですか」 紬「い、いいわよそんな」 澪「ムギ、さっきから妙にケーキ食べたがらないよな」 憂「やっぱり紬さんにはうちのケーキは…」しょぼん 紬「そ、そんなことは!」 澪「いや、さっきの高級ケーキも食べなかった。まさか…」 紬(我慢してるのが…バレた⁉︎)ドキドキ 澪「ダイエット中か⁉︎」 紬「」ガクッ 澪「やっぱり!実は私もダイエットしないとやばいんだ。夏太りしちゃってさ…」 紬「あ、あはは、わかるわ~」 唯「じゃあムギちゃんと私のは小さく切ってね。そのぶん私のを大きく…」 梓「全く唯先輩は…」 澪「いいなぁ、太らない体質…」 憂「はい紬さん。紬さんみたいな人に私の手作りなんか合わないかもしれませんけど…」 紬「そんなことないわ。とっても美味しそうよ」 紬(ウンチ出そうでなければ)フルフル 唯「ジュースも入れるねー」トクトク 紬(炭酸…これ以上オナラが出たら…) 律「澪のは私が食べてやるぜー」 澪「やめろ!」ポカッ 律「ちぇー。まぁ、澪は太っても美人だと思うけどな」 澪「な、何を…///」 紬(あぁ、折角の律澪なのに萌える余裕がない…) 唯「それじゃあムギちゃんの誕生日を祝って、いただきます!」 律澪梓「いただきます!!」 紬「い、いただきます…」 紬(食欲がない…このケーキも、食べちゃえばウンチになって私のお腹に)ギュルル 紬(うっ…意識したらますます)グルル… 唯「ムギちゃん…食べないの?」 紬「!た、食べるわ!」モギュモギュ、ゴクゴク 憂(無理して詰め込んでる感じ。やっぱり紬さんには…) 紬「お、おいしい…わっ!?)ギュルル…プス、ブチ… 紬(まずい、押し出されて出てきちゃってる!)ガタ 唯「ムギちゃん!?」 澪「おい、どこ行くんだ!?」 紬(早く、早くトイレ…)タッタッ 唯「ムギちゃん、もしかしてトイレ!?」 紬(ああ、バレてしまった。でも今は間に合うことが第一なの…はうっ)ゴロゴロ 唯「あの、言い忘れてたけど」 紬(はぁはぁ、間に合った…)ガチャ 紬(…え?) 紬「なんで、なんでドアが開かないのっ!」ガチャガチャ プシュ、ブリリ…ミチミチ 紬「嫌ああああああああああああああああああああああああ!!!」 唯「うちのトイレのドア壊れて…えっ」 澪「ムギ!」 梓「うわぁ…」 律「マジかよ…」 憂「紬さん…」 紬「ごめんなさい、見ないで、見ないでぇ…」モリモリ 梓「そのあと、私達は泣き喚くムギ先輩をなだめながら風呂場に連れて行き、着替えさせました」 律「ずっと我慢してたって…なんで私達とトイレに行かなかったんだよ」 澪「そうだぞ。言ってくれれば…」 紬「ごめんなさい。だって、唯ちゃん達が、私はウンチしないって信じてるみたいだから、夢を壊しちゃいけないと思ったの」 律「あー、あれ本気にしてたのか?」 紬「え?」 梓「冗談に決まってるじゃないですかあんなの」 澪「そうだよ。ムギも人間だし排泄くらいするって、私達幾ら何でもわかってたよ」 紬(そんな…私、なんのために…) 紬(みんなのために我慢しようとして、1番迷惑をかけて、1番の醜態を晒して…) 澪「でも、私達のために我慢してくれていたんだよな。無理させてごめんな」 梓「こんなことで私達、ムギ先輩を嫌いになったりしません」 律「そうだぞー。私も昔澪の家でしたことあるからな」 澪「お前…あれば最悪だったぞ」 律「そーゆー澪しゃんだって、私の布団でおねしょ」 澪「わー!言うなー!」 紬「みんな…」クスッ 梓「ところでさっきから唯先輩が一言も喋ってませんが」 唯「…」 紬(唯ちゃん、怒ったみたいな顔…当然よね。唯ちゃん達の好意を無駄にした挙句、家を汚して…。もう、友達でいてなんて…) 紬「唯ちゃん、本当にごめ」 唯「だってムギちゃん、憂の服着てるんだもん!」 紬「…え?」 律「は?」 澪「どういうことだ?」 唯「私の服は胸のサイズ的に入らなかったのに、憂の服がぴったりなんて悔しいよ!」 澪「なんだそんなことか」 律「そんなこととはなんだ!」 梓「唯先輩、お気持ちよくわかります!」 澪「おい…」 紬「唯ちゃん、憂ちゃん、本当にごめんなさい」 唯「ううん、私があんなこと言ったからだよね。ごめんね」 憂「こちらこそ気付かなくてすみません。来年はもっと美味しいケーキを作りますから、楽しみにしててくださいね」 紬「そんな…」 2人が謝ることないのに。 それは言葉にならず、優しい皆に囲まれて、私はただ泣いていました。 恥ずかしさと申し訳なさと、そして、少しの嬉しさで。 梓「…ということがあったんだよ」 純「へ、へぇ…ところで、なんで私に話すの?」 梓「…純、さっき食べたケーキのことだけど」 純「うん。憂が作ったやつで、余り物っぽくて形崩れてたけど凄い美味しかったよ。なんで私だけにくれるのって思ったけど」 純「…まさか」 憂「…あのあと、さすがに皆食欲なくしちゃって」 終わり あとがき ハッピーバースデー 誕生日に遅れてごめんなさい ムギちゃんごめんなさい 純ちゃんもごめんなさい プレゼント考えるのめんどくさくてごめんなさい 和ちゃん出すの忘れたけど、生徒会で忙しかったことにしとこう 戻る
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初出 探偵・花咲太郎は閃かない 登場作品 探偵・花咲太郎は閃かない 六百六十円の事情 プロフィール 木曽川に命を狙われていたオバサン(女子高生)。 事件後は花咲太郎の一方的なメル友に。 六百六十円の事情に、各務原雅明の彼女として再登場。 『中家』の読み方が不明だったが、まるごと一冊入間人間で『なかや』だということが判明した。 【登録タグ 六百六十円の事情 花咲太郎シリーズ】
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1 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 02 26 45.47 ID eyz1uSzh 二岡Hなし http //www.chunichi.co.jp/s/chuspo/banner/chuspo_s.gif 2 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 02 36 57.75 ID ij+elcGP 竜冷や汗ですね(・∀・)ニヤニヤ 3 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 02 37 48.33 ID BEBeTU4W さすが紳士や 4 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 02 42 55.64 ID 4oPE57Ze ヒルマン「シンジテマシター」 5 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 02 43 16.99 ID cIa9D+8c 嫁とHなしじゃねえの? 6 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 02 46 23.42 ID ks0MxI93 だから以前から俺が言ってたように 島袋>二岡 7 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 02 47 31.90 ID +V2lXGdr ホテルに行ってHなしで帰るなんて事なかなかできひんで!やっぱり巨人の選手は紳士やし最高や! 8 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 03 06 31.86 ID YQSQsx1R HはなかったがEことはした 9 :三下沢おゲス晴(種 NOAH豚) ◆MW0crJ.GXY :2008/07/21(月) 03 13 02.86 ID U0E2Gtxe それでも二岡はやってない 14 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 03 27 53.73 ID KHUXdM+k 8 うまいなw 16 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 03 30 22.18 ID uft5n17/ この見出しって狙って意味かぶせたんだろうか・・・ だとしたらなかなか高度だな 17 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 03 31 44.67 ID Um7Evz8Q 二岡はHなしだったが、竜っていうやつは4発もヤったのか。 けしからん。 18 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 03 45 44.41 ID jQ9u6VVF はあ? モナとHしてからはHなしってことかもしれないじゃん そんなのどうとでも解釈ができる 1は馬鹿なんですか? 20 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 03 50 45.57 ID o9d8U9z6 中日新聞と読売新聞の仲の悪さは異常 21 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 03 51 05.48 ID e3Bvj9HL 二岡 H(ansei) なし 22 :どうですか解説の名無しさん:2008/07/21(月) 04 09 52.62 ID Ah8qC3f4 二岡、無罪を主張する
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2018年4月5日 新#01:ほっとけないだろ BS11デジタル:23時00分〜 多田光良:中村悠一/テレサ・ワーグナー:石見舞菜香/アレクサンドラ・マグリット:下地紫野/伊集院薫:宮野真守 多田ゆい:水瀬いのり/多田正造:中博史/ニャンコビック:小澤亜李/れいん坊将軍:小山剛志/悪人:秋元羊介/町娘:山口愛 ナレーション:五王四郎/十三:小山剛志/チェリー:伊藤静/子供:内田秀/観光客:山口愛、中根久美子、内田秀 担任:中根久美子/男子生徒:村上聡、郷田翼 2018年4月12日 #02:まぁ、間違っちゃいない BS11デジタル:23時00分〜 多田光良:中村悠一/テレサ・ワーグナー:石見舞菜香/アレクサンドラ・マグリット:下地紫野/伊集院薫:宮野真守 杉本一:梅原裕一郎/長谷川日向子:石上静香/山下研太郎:下野紘/多田ゆい:水瀬いのり/多田正造:中博史/ニャンコビック:小澤亜李 れいん坊将軍:小山剛志/先生:細川祥央/用務員:岡田幸子/女子生徒:金澤まい、本泉莉奈、咲々木瞳 2018年4月19日 #03:それ、好きだなあ BS11デジタル:23時00分〜 多田光良:中村悠一/テレサ・ワーグナー:石見舞菜香/アレクサンドラ・マグリット:下地紫野/伊集院薫:宮野真守 杉本一:梅原裕一郎/長谷川日向子:石上静香/山下研太郎:下野紘/多田ゆい:水瀬いのり/多田正造:中博史/ニャンコビック:小澤亜李 ニャンコビック(心の声):大塚明夫/れいん坊将軍:小山剛志/悪人:塩屋浩三/ナレーション:五王四郎/十三:小山剛志 老夫婦:清川元夢、有馬瑞香/カップル:郷田翼、長谷川育美/多田光良(幼少期):田村睦心/伊集院薫(幼少期):三宅麻理恵 テレサ・ワーグナー(幼少期):石見舞菜香/アレクサンドラ・マグリット(幼少期):下地紫野/チェリー:伊藤静/店主:小林達也 店員:長谷川育美/警察官:丸山智行/男子:小澤亜李、石上静香 2018年4月26日 #04:見なかったことにしよう…… BS11デジタル:23時00分〜 多田光良:中村悠一/テレサ・ワーグナー:石見舞菜香/アレクサンドラ・マグリット:下地紫野/伊集院薫:宮野真守 杉本一:梅原裕一郎/長谷川日向子:石上静香/山下研太郎:下野紘/多田ゆい:水瀬いのり/杉本一(幼少期):村中知 長谷川日向子(幼少期):石上静香/イベントスタッフ:金子誠、古賀葵/ファン:小林康介/警察官:山根雅史/女子校生:大西亜玖璃 生徒:浦和希、金子誠、小林康介、若山晃久、古賀葵/犬:山根雅史 2018年5月3日 #05:大丈夫だ。いないから BS11デジタル:23時00分〜 多田光良:中村悠一/テレサ・ワーグナー:石見舞菜香/アレクサンドラ・マグリット:下地紫野/伊集院薫:宮野真守 杉本一:梅原裕一郎/長谷川日向子:石上静香/山下研太郎:下野紘/多田ゆい:水瀬いのり/多田正造:中博史/ニャンコビック:小澤亜李 シャルル・ド・ロワール:櫻井孝宏/れいん坊将軍:小山剛志/悪代官:魚建/多田淳一郎:加藤将之/多田知子:森沢芙美 多田光良(幼少期):田村睦心/多田ゆい(幼少期):水瀬いのり/伊集院薫(幼少期):三宅麻理恵 2018年5月10日 #06:雨男、じゃないぞ BS11デジタル:23時00分〜 多田光良:中村悠一/テレサ・ワーグナー:石見舞菜香/アレクサンドラ・マグリット:下地紫野/伊集院薫:宮野真守 杉本一:梅原裕一郎/長谷川日向子:石上静香/山下研太郎:下野紘/多田ゆい:水瀬いのり/多田正造:中博史/ニャンコビック:小澤亜李 シャルル・ド・ロワール:櫻井孝宏/主催者:西村知道/来賓者:八百屋杏、升望、和氣あず未、羽月理恵、川井田夏海、藤井啓輔 2018年5月17日 #07:泣かれるよりはいいだろ BS11デジタル:23時00分〜 多田光良:中村悠一/テレサ・ワーグナー:石見舞菜香/アレクサンドラ・マグリット:下地紫野/伊集院薫:宮野真守 杉本一:梅原裕一郎/長谷川日向子:石上静香/山下研太郎:下野紘/多田ゆい:水瀬いのり/多田正造:中博史/ニャンコビック:小澤亜李 シャルル・ド・ロワール:櫻井孝宏/山村ポワロンよしこ:大原さやか/谷中肇翔:榎木淳弥/テレサ・ワーグナー(幼少期):石見舞菜香 シャルル・ド・ロワール(幼少期):櫻井孝宏/瀧原千明:伊藤静/屋台店主:玉野井直樹/女子:長縄まりあ、七瀬彩夏、田澤茉純 チェリー:伊藤静/猫:長縄まりあ、七瀬彩夏、田澤茉純、石上静香 2018年5月24日 #08:雨女だったっけ? BS11デジタル:23時00分〜 多田光良:中村悠一/テレサ・ワーグナー:石見舞菜香/アレクサンドラ・マグリット:下地紫野/伊集院薫:宮野真守 杉本一:梅原裕一郎/長谷川日向子:石上静香/山下研太郎:下野紘/多田正造:中博史/シャルル・ド・ロワール:櫻井孝宏 れいん坊将軍:小山剛志/侍:浦田優/姫:石見舞菜香/テレサ・ワーグナー(幼少期):石見舞菜香 アレクサンドラ・マグリット(幼少期):下地紫野 2018年5月31日 #09:今は、もう、ない…… BS11デジタル:23時00分〜 多田光良:中村悠一/テレサ・ワーグナー:石見舞菜香/アレクサンドラ・マグリット:下地紫野/伊集院薫:宮野真守 杉本一:梅原裕一郎/長谷川日向子:石上静香/山下研太郎:下野紘/多田ゆい:水瀬いのり/多田正造:中博史/ニャンコビック:小澤亜李 レイチェル:井上喜久子/担任:中根久美子/老夫婦:清川元夢、有馬瑞香/カップル(男):郷田翼/客:佐田直啓/生徒:浜口慎太郎 生徒:大倉駿也(激レアバイト)、涌井美波(激レアバイト) 2018年6月7日 #10:本物、じゃないよな BS11デジタル:23時00分〜 多田光良:中村悠一/テレサ・ワーグナー:石見舞菜香/アレクサンドラ・マグリット:下地紫野/伊集院薫:宮野真守 長谷川日向子:石上静香/多田ゆい:水瀬いのり/多田正造:中博史/ニャンコビック:小澤亜李/れいん坊将軍:小山剛志 悪代官:星野充昭/侍:藤井啓輔、野田てつろう、小林康介/ナレーション:五王四郎/十三:小山剛志/老夫婦(夫):清川元夢 多田淳一郎:加藤将之/多田ゆい(幼少期):水瀬いのり/チェリー:伊藤静/担任:中根久美子/家族:藤井啓輔、山本亜衣、田村奈央 警備員:野田てつろう/イベント係員:小林康介、前田涼子、藤井啓輔、山本亜衣/イベント将軍役:吉野裕行/イベント悪代官役:塩谷翼 2018年6月14日 #11:特には何も BS11デジタル:23時00分〜 多田光良:中村悠一/テレサ・ワーグナー:石見舞菜香/伊集院薫:宮野真守/杉本一:杉田智和/長谷川日向子:石上静香 山下研太郎:下野紘/多田ゆい:水瀬いのり/多田正造:中博史/ニャンコビック:小澤亜李/担任:中根久美子 老夫婦:清川元夢、有馬瑞香/観光客:内田秀、岡田幸子 2018年6月21日 #12:……突然、ごめん BS11デジタル:23時00分〜 多田光良:中村悠一/テレサ・ドゥ・ラルセンブルク:石見舞菜香/アレクサンドラ・マグリット:下地紫野/伊集院薫:宮野真守 杉本一:杉田智和/長谷川日向子:石上静香/山下研太郎:下野紘/多田ゆい:水瀬いのり/多田正造:中博史/ニャンコビック:小澤亜李 シャルル・ド・ロワール:櫻井孝宏/レイチェル:井上喜久子/客室乗務員:尼子絢那/店員:田中真奈美/お土産屋店主:利根健太朗 メイド:石飛恵里花 2018年6月28日 #13:俺も、一生、忘れない終 BS11デジタル:23時00分〜 多田光良:中村悠一/テレサ・ドゥ・ラルセンブルク:石見舞菜香/アレクサンドラ・マグリット:下地紫野/伊集院薫:宮野真守 杉本一:杉田智和/長谷川日向子:石上静香/山下研太郎:下野紘/多田ゆい:水瀬いのり/多田正造:中博史/ニャンコビック:小澤亜李 シャルル・ド・ロワール:櫻井孝宏/レイチェル:井上喜久子/れいん坊将軍:小山剛志/侍:浦田優/姫:石見舞菜香 十三:小山剛志/伊集院薫(幼少期):三宅麻理恵/来賓者:内田秀、森永千才、久保田ひかり、田中文哉、ロア健治、初村健矢
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アーキテクト、それは無人のACに魂を吹き込む、AIチューニングのスペシャリストの事である。 アーキテクトによってチューニングされ、AI制御で動くAC=u-AC同士が戦うメカニカルバトルの最高峰、これがフォーミュラF、「フォーミュラフロント」だ。 レイヴンが大手をふるって活躍していた時代は既に過去の物となった今、各企業の微妙な均衡のなかにかりそめの平和が生まれた。 平和となると、同時に脱力感に似た「堕落と退屈」が人々を支配し始める。そこに登場したのが、「フォーミュラF」。 新たな時代の刺激を求めた人々への新たな興行として始まったこの「フォーミュラF」は、世界中の人々を熱狂させ、その広告効果から各企業は巨額を投じて参戦することとなった。 今や「フォーミュラF」は最大のエンターテイメントである。 アーキテクト達は己の知性全てを使い、名誉を勝ち取るために世界中を転戦し厳しいリーグを勝ち抜いていく。 そうしてリーグの頂点へと立ったアーキテクトのチームは、最高の栄誉を得ることとなる。人類の英知、その象徴として羨望を集め、時には新たな英雄像へとなる。 僕も子供の頃からアーキテクトに憧れ、リーグの制覇、頂点を夢見てきた。 ・・・その夢までは呆れるほど果てしなく遠いが。今ではリーグ制覇どころかアーキテクト人生が危うい。 僕は“フォーミュラB12”のランキング9位。“フォーミュラB”とは通称“ボトムリーグ”と呼ばれ、僕のようなB級ライセンスを持つ者が参加可能な下位リーグの名称だ。 B12の“12”は12番目の事。つまりボトムリーグは他にもB03とかB24とか無数に存在する。 ちなみにこのB12に参加しているチームは僕を含めて10チーム。 僕はランキングとしても崖っぷちというわけだ。 僕の運命が決まる次の対戦相手は“ヌガルムポート”というチームで、タンク型ACにエネルギーEO、左右にスナイパーライフル、両肩グレネードと、かなりの重武装を積んでいる。 ちなみに前回の対戦では正面から突っ込んでしまって瞬殺された。 「近づいて回り込むか、遠距離から削るか、だな。」 情報端末から前回の戦闘結果と敵ACの装備を確認する。分析と研究はアーキテクトの基本であり、勝利するためには不可欠である。戦略のパズルをひとつひとつ当てはめて いき、初めてAIチューニングは完成する。 「出来れば近づくのはもうゴメンだな・・・」 前回の記憶が甦る。僕のACはOBでバカ正直に前へ突進して行き、ライフル弾の牽制とグレネード弾の弾幕に突っ込み、EOのエネルギー弾に止めを刺された。 ACの上半身が爆散、APが一瞬で0をカウントした。 試合開始わずか23秒、屈辱的な敗北だ。 二度もさすがにこの屈辱感を味会うほどマゾではないので、前回とは違う機体構成にする必要がある。 AIも、ACの武装自体もだ。 AIは調整をすれば遠距離を保つような動きにチューニングできるだろう。 遠距離を維持するように設定してやって、FCSを遠距離タイプに変更、近づかれる前に敵ACのレンジ外から攻撃して撃破してしまえば良い。 ただし、ひとつ問題がある。 「ACパーツ、調達できるかなぁ・・・」 僕のチームが所属しているスポンサーはフォーミュラFに対して消極的で、援助支援をほとんどしてくれない。 AIは自分でチューニングできるからいいが、武器などのパーツはそうは行かない。ACのパーツは非常に高価で、スポンサー側が資金を提供してくれないと用意などとてもできない。 今までも、オーダーに満たないACや調達できなかったパーツを別の物で代用したり、中でも最悪だったのは前戦のダメージをほとんど引きずった状態で出場したこともあった。 何度も直訴したが、大抵は無駄に終わる。こういうことがチームの敗北へと繋がっている一番の要因となっているのをスポンサーは解っていない。 次の対戦まであと3日。何とか調達させるように説得するしかないが・・・ 「WB18M-CENTAUR・・・が1200000c、クレスト製のCR-LH89Fが・・・」 「・・・本当にこんな巨額を使うのか・・・?・・・」 「・・・・・・これは・・・すぐに判断は・・・・・・」 次の日、僕はスポンサーの上層部に直訴しに行ったのだが・・・ 本当ならばスポンサーのフォーミュラF担当者に直訴して上層部へ通じてもらうのが普通なのだが、担当者が「アーキテクトである君が直接説明に行ったほうが効果があるのではないかな?」と言われてしまい、僕が直接直談判するハメになってしまった。 ちなみに、担当に直訴したことはあっても、上層部に直訴するのは初めてだ。 「JIKOH・・・?ああ、キサラギのパーツなのか。キサラギ社の製品は変わったものが多いねぇ、キミ?」 「それにしても、AC用パーツというのは高額な物が多いんだねぇ・・・」 僕の目の前にいるのは、スポンサーの上層部のお偉いさん方である。 左から少々ケバイ化粧の濃いマダム、髪の毛と豊かなヒゲが白い、いかにもって感じの重役、それとまだ色あせてない髪の毛が沢山生えそろえてはいるが、どう見ても頭が不自然な眼鏡をかけた男。 それぞれ左からマダム、サンタ、シケイダと(心の中で)呼ぼう。 本当の名前は忘れた。とにかく、スポンサーの上役達である。 彼らは上役らしく、上役らしい豪華な椅子に腰掛け、上役らしく豪華な木のテーブルに情報端末を繋げ、僕が提示した条件を拝見していた。 ちなみに僕はさっきから立ちっぱなしだ。椅子くらい用意してほしい。 まず、僕の用意した資料を見て、驚きと驚愕のの声を上げた後、ネチネチと小言のような質疑問答が始まった。 頭が不自然な男、シケイダが口を開いた。 シ「キミの提出した・・・そのy-ACの」 僕「u-ACです。」 シ「そう!そ、そのu-AC用パーツなのだが・・そのもう少しなんとかならないのかね?」 僕「もう少し、と言いますと?」 シ「その・・・費用がかかりすぎるのだよ。」 そこに白ヒゲサンタが加勢する。 サ「フォーミュラFの広告による収入効果と、君の請求書とは、どう考えても吊り合っていない。」 今はチームが低迷しているからしょうがないではないか。 Bリーグの下位を低迷しているチームなんか、ほとんどの人たちが認知していないだろうし。 スポンサーについてもらってる僕が言うのもなんだけど、宣伝効果があるとはとてもじゃないが思えない。 シ「この額・・・君の提示間違っているのでは・・・ないのか?」 僕「僕の提出した内容に間違いはありません。私が掲示した数値に疑問があるならば、各ACパーツメーカー側へ確認を取ってみてください。」 サ「それにしても、この額は・・・」 僕「まがりなりにも、ACパーツは兵器です。兵器が高額なのはしかたがないのでは?」 そこに顔が白塗りされ顔がテカるマダムが入り込む。 マ「そもそも、アーキテクトである貴方が努力すれば、このような高額な買い物をしなくても済むんじゃありませんの?」 僕「アーキテクトがどんなに優秀であっても、アセンブルされたACの限界以上の能力は発揮することが出来ません。」 マ「それをどうにかするのが、貴方達アーキテクトじゃなくって?」 僕「ですから・・・どんなにAIを戦闘に最適化をしようとも、そのAIチューンを生かすにはそれ相応の装備が必要なのです。」 そこまでいうと、ミズマダムは「ふーん、あらそう。」と判ってるのか判ってないのか無表情で端末へと顔を戻した。 たぶん、僕の話の内容の半分も理解していないだろう。 なぜ担当が僕に直訴させたか、この状況を見て理解した。 彼らは・・・ACについてもフォーミュラFについても、知識が非常に乏しい。こんな状態では、支援を渋るのも無理はない。 そんな上役方に今まで説明してきた担当が、今回の請求を見たら結果を予想すると確かに嫌になるだろう。要するに「厄介事の押し付け」でだった。 大方、フォーミュラFへ参戦したのもミーハー女子が「周りもやってるからアタシも参戦しちゃおっと☆」って具合なノリで参戦したに違いない。 なるほど、イメージダウンを懸念して、ではなくフォーミュラF自体を重要視してなかったわけか。 Bリーグをさ迷い歩いているチームの半分は、そんな行き当たりばったりな参戦をして、宣伝効果の業績で資金を回収できない企業なのだ。 世界最大の興行、フォーミュラF。勝利を手に業績を挙げる企業やアーキテクトもいれば、その陰で「ゴミクズ」に分類されて脱落していく。 どうも僕はスポンサーに恵まれてなかったようだ。前々からわかってた事だけど。 これではただの時間の無駄かもしれない・・・ そもそもフォーミュラFに対して消極的なお偉いさん方にフォーミュラFに対しての支援が行われるとも到底思えない。 結局今日一杯時間を浪費して、話は終わった。 結果として、散々長々と説得させられたが僕の要望はほとんど受け入れられなかった。 あまりしつこく騒いで「今すぐ解雇」とかいわれるとさすがにまずいので、途中で早々切り上げ、暗雲たる気分のままガレージへと帰ってきた。 「ガレージに帰ってきたのはいいけど・・・このままだと勝つ見込みがあまりにも低すぎるよ・・・」 そうつぶやいた僕の目の前に、今このガレージにあるだけのパーツで組まれたACが上がってきた。 ACが上がってくると同時に、僕は現実を直視して・・・頭を抱え、弱音を吐いた。 組まれたAC。四脚は前回の戦闘で一次破壊を起こした際に冷却関係に問題が起こっているので修理中。 なのでかわりに安価な中量逆間接に第一世代コアにクレスト製の腕に頭部と、足以外が新人レイヴンに宛がわれる機体と同じフレームになってしまっている。 ちなみに他のパーツも四脚と同じく修理に出ていたりスクラップになってしまったり、その「末路」はさまざまだ。 ラジェータもそれほど性能の良いとは言えず、冷却機能をフルチューンしてあるにも関わらず、ブースト熱で機体温度が蓄積されてしまう。 そのブースターだが、唯一恵まれてるのがこのブースターだ。フレームパーツが比較的安価なのに、ブースターはTP2だ。おかげでそれなりの機動性能が期待できる。 ・・・ブースト熱をどうにかできればの話だが。 ラジェータの性能がさっきも言った通り、あまりよろしくないので熱効率が非常に悪い。 いっその事ブースターなんか無いほうがいいんじゃないかとも思うけど、無いとACは動かないし、そもそも基準違反なので出場もできない。 なお、他にブースターは無い。渋るスポンサーが資金を出さないので、他のパーツを購入するために売却してしまった。 試しにACテストをする時、知り合いのレイヴンにマニュアル操作で動かしてもらったことがあるのだが、彼女には「こんなACに乗っていたらゾッとするわ。」と言われてしまった。 「もし、こんな熱効率の悪いACを無人ではなく有人で動かそうと思ったら、耐火スーツが必要ね。」とも付け加えられた。それほど熱効率が悪い。 このパーツを購入させたのは僕ではなく、前任のアーキテクトが用意させた曰く付きなものだった。 どう曰く付きかというと、その前任アーキテクトは、整備主任の話によると解雇された後日、生活苦からナイアー産業区の裏路地で首を吊って全身から色々と垂れ流していた所を発見されたらしい。 なんだかTPに怨念みたいなものが憑いていそうで少し怖い。 解雇されたら最後、二度とアーキテクトの道へは戻れない。 いくらスポンサーの支援状況が怠慢だろうと、表面上では「アーキテクトの腕が悪い」と見られるわけだし。 そんなアーキテクトを雇ってくれる企業体があるはずもない。 次は自分の番かもしれない・・・やめよう、考えるとキリが無くなる。 武装もこれまた愉快極まりない。右にミラージュのスナイパーライフルに、左にロングブレード。インサイドに接着地雷。肩に初期型レーダー。 これだけである。わずかこれだけの武装でここ最近までやってこれたのは自分で言うのもなんだが奇跡だと思う。 タンクや重装ACが相手になると、火力が足りなくて最終的に武器がブレードのみになってしまうなんてこともザラである。 ・・・僕はいつから節約上手なアーキテクトになったのだろうか? この状態で勝ち星を「稀に」にあげてこれただけでも奇跡だ。 さて、このままでは本当に勝ち目が薄い、薄すぎる。 先述のレイヴンにパーツだけ借りてくるという手もあるが、彼女には色々と面倒をかけすぎている。 これ以上はさすがに手を借りるのは気が進まないし、それに・・・色々と後で怖そうだ。 他の人の手を借りず、なんとかする方法がひとつだけあった。あまり選びたくない選択しだが・・・正直スポンサーはもう当てにできない。 僕はとある大企業へ就職し、色々と黒い噂の絶えないところで活躍している古い友人に連絡することにする。
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はなかっぱ 色 出演者 備考 黄色 はなかっぱ(声:中川里江) 水色 がりぞー(声:山口勝平) 緑色 ももかっぱ(声:宍戸留美)
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絶対に友達専用で建ててください。 会話をしなくなったらささっと壊しましょう。 でないと、血に飢えた管理人さんに襲撃されてしまい 翌日、無残な姿で発見されてしまうかもしれません。
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『久しぶりの太陽は沈む事しかしなかった』◆S33wK..9RQ 頭痛が酷い。吐き気もする。なんでこんなことになってしまったのか。 体中がだるいが、思考をするために鞭をうつ。けっこう休んだので移動を再開したのだ。 それでもゆっくりとだが。 さて、なぜ自分が気絶していたのか、確か最後の記憶はシーダの顔であった。 あのとき、シーダからは断固なる意思を感じた。何がそうさせたのかはわからないが。 ……しかし、今は何時なのだろうか。太陽が自分を照らしている、という事はかなりの時間を気絶していたわけである。 この殺し合いが行われている会場で何時間もそうやって過ごして、尚生きながらえているのは奇跡だ。そう思う。 しかし、自分は大事なことを忘れている気がする。確か…… 『ザザ……禁止エリアまで約5メートルです。引き返してください。これは一回目の警告です。二度目は警告しません。引き返してください……ザザザ』 「わ!……あぶないなぁ……」 無機質な機械音声が首輪から鳴り響いた。それに驚き思わず声をあげる。 そうだ。禁止エリア。なんて重要な事を聞き逃したのだろう。もしこの警告がなければ首と胴体は別れ二つになっていただろう。 しかし、なにかと自分は運がいい。気絶していても殺される事はなかったし、警告のお陰で生きている。 「……でも、逆にいえば、僕はうかつに動けなくなったってことなんだよな……」 警告は一回きり。つまりこの5メートル先の禁止エリア以外の禁止エリアでは、5メートル先に入っても警告はされない、ということである。 ではどうやって禁止エリアを特定するか。 ――――思考停止。……頭痛が酷い。この頭じゃ考えるのもきつい。――――思考再開。 他の参加者への接触。そして情報を分けてもらうのだ。戦闘になるのも辞さない。慎重に動かなければいけない。 なんとしてでも帰らなければ。 とりあえず禁止エリアにそって歩くことにした。すぐ隣を禁止エリアにすることはさすがにしないだろう、という予想から。 もっともそれは予想であり確信があるわけでもなかった。 「……誰か居るみたいだ」 唐突に気付いた。この先に誰か、居る。誰かが居るにはいるが、少しばかり雰囲気がおかしい。 そこは、 「……うっ」 これは酷い。猿の様な生き物が頭を潰された死体が転がっていた。首輪がある所を見ると参加者だったのだろう。 もしやこんな猿まで参加者だとは。……そういえば自分はシーダ以外の人物に接触をしていない。 その状態で半日も過ごしてしまうとは自分でも予想はできなかった事だろう。 この会場に降り立ったときはこの催しを壊す事を誓っていたのに。 少し前を進むと、また死体があった。それも二つ。 それを見て自分は嫌悪感を拭う事が出来なかった。 その死体が酷い状態だからという理由もあるが、それは些細な理由だ。 本当の理由はこんな少女までが殺し合いに参加しているということだ。自分を殺そうとしたシーダより若いかもしれない。 二体の死体に手を合わせる。そして腕を組んであげた。顔もない状態だったので近くにあった葉っぱを何枚か乗せて、その部分を隠してあげる。 もっと死化粧をさせてやりたいのだが、あまりの匂いでこれ以上は無理だと断念した。少し休んだ後で猿の事もやってあげよう。 「……あ」 さらに進むと球体の生き物が居た。近づいてみると呼吸をしている事から生きているみたいだ。 彼は剣を持ちながらそこで気絶しているが、こいつがこの惨状を作ったのではないとわかった。 なぜなら彼の剣じゃ頭を潰すような芸当はできないだろう。 勝手にデイパックの中身を見るとそのような支給品が入っていないのも確認できた。 だがそこまでする必要もなかった。彼からは強い意志を感じられたのだから。 それにしても、よかった。いまは気絶しているが、まともに接触できたのだから。 彼が起きるまでは、先ほどはしていなかった猿の死化粧をしてあげよう。匂いが我慢できるか心配だったが。 ☆ ☆ ☆ スピンは移動を続ける。いや移動ではなかった。逃げている、が正しいか。 この殺し合いが始まる寸前に恋人を殺された髭の緑の男がこちらに向かって、虚ろな目をしながら歩いてきたのだ。 服から血を滴らせながら。そして、時折ニヤニヤして、そして泣いて。狂っている。完全に。 その異様な光景に吸い込まれた自分は数分間ずっと観察してしまった。 この状況が危険だとはすぐには気付けなかった。幸い彼はこちらに気付いておらず、なぜか傾いていく太陽を見ていたので隙を見て離れることはできた。 もう二度とアレに近づくことはしたくなかった。あれはあのマシュマロより狂ってる。狂気そのものではないか。 見るだけで、そして思い出すだけで体がガチガチと震える。小さな体なのでそれが目立つことはなかったが、ずっと吐き気が自分を襲っていた。 早く、一刻も早く彼から逃れたかった。 「はぁ、はぁ……」 息が切れる。それも気にせず走る。喉が渇き、痰が喉に絡む。水を飲みたいが、いま飲んでしまったら吐き出してしまうだろう。 我慢して進む。 あんなのが居て、そして殺し合いに乗っているのだ。狂って、伝染するように他の人物も狂って、まるで疫病だ。 自分はあのマシュマロで耐性ができたのだが、彼を見て自分も勢いに乗って殺し合いに乗ってしまう所であった。 彼の様な者がいたからこそ、他の人物を信じられず、殺し合いに乗ってしまったのだろう。だからこその21人という人数。 ……ある事が浮かんだ。 団長が、ドロッチェが彼の様な人物と遭遇し、自分も狂ってしまって殺し合いに乗ってしまったら? それだけは嫌だ。喜んで身を差し上げる事もしない。もし、それが起きてしまったら、自らが団長に引導を渡そう。 そして、また団長を生き返らせる。 ……何を想像しているのだ自分は。自分の手を汚すのは最終手段。まだ反逆ができるかぎり反逆をしなければ。 それがリリーナの弔いになるかはわからないけど。 「……うっ」 唐突に現れたそれ。ペンギンの様な生き物の死体。遠くに緑色の生き物がジャムを撒き散らしているのも見える。 鼻を劈く匂いは、生きていたなかで嗅いだ事の無いもので吐き気を催すものだった。 あの緑の男がやったものだろうか。恐怖を感じた。ここからでも近いかもしれない。もう少し離れることにしよう。 ずっと走りっぱなしで疲れたので早歩きで移動することにした。 吐き気は拭えない。 そして、吐き出してしまった。真っ黒なそれが地面にビチャビチャと音を立てて広がった。 それを見て自分は更に吐き気を催した。 そういえば自分は食事をとっていなかった。だからこその吐血。酸っぱい匂いと、『アレ』の匂いが混ざり合う。 食事を取った方がいいかもしれない。ここで食事をする気はなれなかったが、何かを口に入れたほうがいいと思う。 死体の見えないところで食事を取りたい。 もう少しだけ足を進める。すると現れたのは廃校だった。 血が見える。中に入るのは勿論、ここで食事をするのはやはり遠慮したい。 もう少し進むと、また死体が現れた。ただし様子は他の参加者とは違った。 人間でも、ワドルディの様な一頭身でもない。猿だった。ボンカースの様な。ボンカースは猿なのかゴリラなのかはこの際どうでもよかった。 顔が木の葉で覆いかぶさっていた。体の所々に血がついていることを見ると木の葉の向こうはどの様な惨状なのか予想できた。 想像をしないようにさらに進む。 ばったり 「えっだ、誰っ!?」 「わっ、て、天使!?」 戦闘態勢をとり、投擲武器を投げつける用意。 向こうも戦闘体勢をとるがどうやら武器を持っておらずアタフタするが、その時が来れば素手で戦う気だろう。 ――――投げれば殺せる。 「君は、殺し合いに乗ってる?」 「……乗ってないよ。ボクはスピン。……どうやら君は安全そうだ」 その思考を押し殺し、彼と接触することに決めた。 仲間は多い方が良い。(彼を裏切る事を想定?何を馬鹿な質問を君はするんだ?) それにしてもよかった。彼が優しそうな人物で。(ボロボロだぞ?もしかしたらこの惨事を引き起こしたのは彼かもしれない) 彼はきっと誠実な少年だ(見た目に騙されるなよ。彼を信じるなんて愚弄はしないほうがいい) 「……どうしたの?」 「えっ?」 「名前を名乗ったと思ったらだんまりしちゃって……あ、僕の名前はピット、パルテナ親衛隊長」 彼がにこやかにこちらに手を差し伸べる。 彼のその純粋な笑顔を見ると本当に悪い人ではないらしい。 彼を疑ってしまうなんて。……後悔した。 しかし、この殺し合いでこんなにこやかに挨拶をするなんて。 もしや。 「……君さ、もしかしてまともに会話したの久しぶり?」 「……なんでわかったの?……ここはちょっと空気が悪い。少しあっちの方に行こう。そこに生きてる人もいる」 やはり私の予想通り。こうやってにこやかに対応するなんて普通は無理だ。 なにせここは地獄に似た狂気で渦巻く殺し合いの会場。信じられる人は殆どいない。 しかし、彼はまだここの現実を知らないのだからにこやかに対応ができたのだろう。 ……生きている人物。団長であることを願おう ☆ ☆ ☆ ここはどこなのだろうか。 見上げると白いくもと青いそらがこちらを覗き込む。自分の体を支えてくれるのは緑色の芝だ。 ああ、そうか。ここはプププランドだった。 「おーい」 カービィの声が聞こえる。どうやら自分を呼んでいるみたいだ。 「やぁ、カービィ、どうしたんだ?」 「気持ちよさそうに寝てるからびっくりしたよ~。いつも剣の鍛錬ってばっか言ってるからね」 「……そうか」 どうやら夢だったらしい。この平和なプププランドを見るといままでの悪夢を見たのが不思議でしょうがない。 「カービィ。いまプププランドの状況はどうだ?」 「いつもとおり、平和だよ。僕もいつも通り。みんないつも通り」 ふと覗き込むとみんないつも通りゆったりと生活していた。 ああ、平和。ここは平和。 「でもね。メタナイト。君がいる所は平和じゃないんだ」 「なっ!?」 空は太陽が降りる。そして自分の周りには死体が転がっていた。 気がつくとカービィはその場にはいない。 「っく!?、や、やめろ、!!」 剣を振りまわす。夢ではなかったのかO`DFKmwl;f? 悪夢だ、自分を落ち着かせろ……! 「メタナイト」 「っく!」 剣を向けると、そこにいたのは血まみれの赤髪の少女。 「はぁはぁ。やめろ、私を見るなっ!」 剣を向ける。眼球はない。否、頭部が無い。その状態で少女はメタナイトを見る。 「怖がらないで。これはテレパシーだ。残留思念っていうアレだよ。アレ」 「……なんだと…?」 どこかで彼女をみたことがある。だが思い出せなかった。 どこで見た?なにがいままで起きていた? 「簡潔に言うよ。このメッセージを残すのに、時間はあまり使えなかった。あの男は、ルイージは、空っぽだ、だからこそ、愛を教えてやれ」 世界が砕け散る、知る、何が起きたのかを。 ☆ ☆ ☆ 「…………!」 「あ、よかった。目を覚ましたみたいだ」 「大丈夫?、かなり魘されてたみたいだけど」 周りを見る。そこに居たのは羽がボロボロの天使と、サングラスをかけたネズミ。 彼女はどこかで見た気がする。……確かドロッチェ団とかいう窃盗団の一員ではなかったか? ……寝起きで働かない頭を思考させるのは案外キツイが、彼女達が自分を看病してくれていたので悪い人物ではないということは理解できた。 「メタナイトだよね。ボクのこと覚えてる?」 「……確か、名前はスピン、そしてそちらは?」 「僕の名前はピット。パルテナ親衛隊長。よろしく」 ああ、自分は助かったみたいだ。 ……まて。自分は何か大事な物を守ろうとしていた 「……!おい!クマトラはっ!?、ディディーはっ!?クリスタルはどうしたっ!?」 「シーっ、あまり大きい声を出さないで」 大きい声を出さずにはいられなかった。スピンが自分の事を制する。 彼女達は無事なのか?ディディー、クリスタル、クマトラ……! 「……猿と、狐と、少女、だよね。……土だけは被せた」 「!………………そう、か」 ピットがゆっくりとその言葉を紡ぐ。 自分を埋め尽くすのは絶望。救えなかった。なぜ? 自分が弱いからだ。 ではどうする? もっと強くならなければいけない。 だが、どうする?どうやればあの緑の髭を倒すことができるのだ? 幾ら強くなったって、彼に勝つ事は現時点で不可能だ。 「……まて、私の夢の中でクマトラはなんて言っていた?」 「えっ……なんの話?」 メタナイトは二人をそっちのけにして思考を始める。 彼はからっぽだ。愛を教えてやれ ……からっぽ?どういう意味だいったい? 「……あの、メタナイトさん、……考え中の所、悪いんですが、何があったのか教えてくれませんか?」 「……すまない。私の事は敬称を付けなくても良い。……あの緑の髭にやられた」 メタナイトがそういうとピットが体が震えた。 願いが叶うという言葉を鵜呑みにしたのだろうか。だとしたら本当に可哀想で、そして、怖い。 そう思っていたピット以上に怖がっていたのはスピンであった。 やはり、彼から逃げるのは間違いではなかった彼から逃れることができなかったのならば、自分はどうなっていたのだろうか。 絶望の狭間を彷徨いの垂れ死んだのか、それとも死ぬ事もできずに狂気に犯され殺し合いに乗るのか。 そのどちらにも当てはまっていない今の自分の状況は運が良かったと言える。 「……もうすこしで放送だ。情報交換は、それを聞いてからにしよう」 「……ねぇ、ボクの事を信用できるの?」 ピットには自分がどういう人物かはもう話しておいた。 彼は、疲れきった顔をしていたが、普通に受け入れてくれた。 だが、彼が自分を受け入れてくれるのかが問題だった。 「……ああ、できる。こんな状況なんだ。人を信じないと、こういうことになる。だから私は信じる」 人を信じなかったからこその悲劇。こんなことを繰り返したくないメタナイトだからこその発言だった。 それを聞いたスピンは感銘を受けた。 人を先ほどまで、信じることができず、逆にピットの事を疑い続けた自分は恥ずかしくなった。 そうだ。無理にでも人を信じよう。そうすれば前向きに進むことができるかもしれない。 そして、ドロッチェも信じることが出来る仲間が居れば、それは嬉しいことだ。それを願う事にしよう。 太陽が沈むことしかしない。それでも放送は流れ始めた。 【夕方/一日目/H-5】 【名前:スピン@星のカービィ】 健康状態:落ち着いた、しかし少し葛藤 武装:無し 所持品:支給品一式 フレイボム@FE烈火/残り3個 救急パック(箱。中身は未確認) 基本行動方針:ドロッチェと合流する、もしドロッチェが死亡したら優勝する覚悟 0:放送を聞く。終わったら情報交換 1:学校経由で街に向かう 2:禁止エリアは嫌なので慎重に移動する ※スカーフが少し汚れています 【ピット@光神話パルテナの鏡】 健康状態:重傷 武装:無し 所持品:支給品一式(シーダの物) 現在位置:H-4/二階教室 基本行動方針:ゲームからの脱出 0:放送を聞く。終わったら情報交換 1:頭の中を整理する 2:状況の確認 3:身を守るものを探す 【メタナイト@星のカービィ】 健康状態:ダメージ(大)。強い後悔。 装備:コキリの剣@ゼルダの伝説 時のオカリナ、海賊のお守り 所持品:支給品一式 基本行動方針:ゲームからの脱出 0:放送を聞く。終わったら情報交換 1:ディディー達への贖罪 2:ディディーやクマトラから聞いた仲間、もしくは脱出の為に必要な技術を持つ仲間を探す。 3:ルイージは見つけ次第、必ず殺す ※参戦しているのはゲーム版のメタナイトです。クマトラから、リュカの情報を入手しました ※クマトラのテレパシーを感じ取りました