約 2,995,438 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/5062.html
梓「えへへ」 律「えっ、ゴキブリって……」 紬「……梓ちゃん、本当なの?」 梓「ええ、よーく見るとかわいいもんですよ」 澪「ひぃえー……」 梓「そうだ、今日見に来ますか?」 唯「……」 梓「最近じゃ名前呼んだら手の上にのってくれるんですよ」 梓「ゴキブリは頭がいいって言うけどここまでとは思いませんでした」 唯「……」 梓「え?ゴキローとの出会いですか?」 梓「私の部屋のゴミ箱漁ってたんですよ」 梓「始め気持ち悪いと思ったけど眺めているうちにどんどん可愛く見えてきて」 梓「黒光りしながらカサカサ動いてるんですよ!いじらしいじゃないですか!」 紬「ねえ梓ちゃん…、ゴキブリってあの害虫のゴキブリ…よね?」 梓「え?ゴキローは害虫なんかじゃありません!」 澪「あの台所にいるゴキブリだろ…?」 梓「はい」 唯「ゴキブリは汚いよ…」 梓「そんな!唯先輩までそんなこと言うんですか?!」 律「いや…ゴキブリはさすがに…なぁ…」 梓「皆さん酷いです!」 梓「うわああああん!!」ガチャ!タタタタ… 唯「あ!あずにゃん!まって…」 中野家 梓「ねぇゴキロー、先輩達ったら酷いんだよ」 梓「ゴキローの事害虫だとか汚いだとか…」 ゴキロー「カサカサ」 梓「ふふふ…よしよし」 梓「ご飯あげないとね、今日は何がいい?」 ゴキロー「梓ちゃんのご飯なら何でも嬉しいよ!」 梓「………え?今誰か…まさかゴキロー?」 ゴキロー「カサカサ」 梓「なわけないよね、気のせいか」 ゴキロー「………」 次の日 梓「さて、今日も学校行かないとね」 梓「それじゃ行ってくるね、ゴキロー」 ゴキロー「カサカサ」 梓「はぁ、昨日飛び出しちゃったから部活行きづらいなぁ…」 ゴキロー「大丈夫!梓ちゃんのお友達でしょ?」 梓「!!」 ゴキロー「カサカサ」 梓「気のせい…?」 梓「……………」 梓「いってきま~す!」 ゴキロー「カサカサ」 梓「おっと…お母さんに見つかったら殺されちゃうよ、隠しておかないと」 ゴキロー「カサカサ」 放課後 梓「こ、こんにちは…」 唯「あずにゃん!」だきっ 梓「わぁ!ちょっと唯先輩!////」 唯「昨日飛び出しちゃったからきてくれるか心配だったんだよ~」 律「まったく、驚かすんじゃない!」 梓「あの、昨日はすみませんでした…」 律「ああ、気にしてないよ」 澪「それより私たちこそ言いすぎちゃってごめんな」 梓「あ、いえ…気にしないで下さい」 紬「梓ちゃんの大事なお友達なのよね?」 梓「は、はい!」 梓(ゴキローの言ったとおり大丈夫だったよ!…って朝の声はゴキローだったの!?) 唯「あずにゃんの友達なら私たちの友達だよね!」 唯「見てみたいなぁ」 梓「え?」 澪「わ、私はゴキブリ見るのはちょっと…」 律「う…うん」 紬「私もちょっと覚悟が…」 唯「もう!みんな!」ぷん! 梓「いいんです、やっぱり嫌われ者ですし」 澪「ご、ごめん、私ゴキブリと言うか虫が苦手で…」 梓「気にしないで下さい」 梓「でも唯先輩、見てみたいって事はゴキローにあってくれるんですか?」 唯「うん!」 梓「本当ですか!?嬉しいです!」パァァ… 梓「じゃあ今日にでも早速!」 中野家 梓「ただいま~」 唯「こ、こんにちは、おじゃまします…」 梓「あ、今日はまだ誰もいないんで遠慮しないで下さい」 唯「う、うん」 ガサゴソ 唯「そんなところに居るの?」 梓「はい、虫かご見つかったらゴキローが殺されちゃうんで…」 唯「そっか…そうだよね、ゴキブリだしね…」 梓「でもゴキロー暗い所が好きみたいだから」 梓「ゴキローただいま!」 ゴキロー「カサカサ」 梓「今日は唯先輩がゴキローに合いに来てくれたよ!」 ゴキロー「カサカサ」 唯「ゴクリ…」 唯「ちょ、ちょっとまって!心の準備を…」 梓「あ、はい…」 ゴキロー「カサカサ」 唯「ふう……よし!いいよ!」 梓「はい!」 梓「ほらゴキロー、唯先輩だよ!」 ゴキロー「カサカサ」 唯「う…!」 唯(やっぱりただのゴキブリ…) 梓「無理しなくていいですからね、唯先輩」 唯「へ、平気!」 ゴキロー「カサカサ」 梓「あはは、くすぐったいよゴキロー!」 唯「…………」 梓「今ご飯あげるからね!」 唯(完全に懐いてる…) ゴキロー「カサカサ」 唯「ねぇ…ゴキローってもしかしてあずにゃんの言葉分かるの?」 梓「え?伝わってるんでしょうか…」 唯「お手とか出来たり…」 梓「…お、お手!」 ゴキロー「サッ」 唯「!?」 梓「!?」 梓「……ゴキロー、伏せ!」 ゴキロー「サッ」 唯「!!」 梓「!!」 唯「すごいすごーい!!」 唯「私にもできるかな!?」 梓「さ、さあ…」 唯「ゴキロー、お手!」 ゴキロー「カサカサ」 唯「無視された…」 唯「なんか寂しい……」 ゴキロー「……」 唯「見てあずにゃん!私の手に乗ってくれたよ!」 梓「よかったですね唯先輩!」 唯「よしよし、ゴキローお前は良いゴキブリだよ…」 ゴキロー「これからも梓ちゃんをよろしくね」 唯「え!?……あずにゃん、今何か言った?」 梓「何もいってませんけど…」 ゴキロー「カサカサ」 平沢家 唯「────でね、あずにゃんの飼ってるゴキローって凄いんだよ!」 唯「あずにゃんの言う事が分かるみたいで凄く賢いんだよ!」 憂「…へ、へぇ~」 唯「ゴキブリなのにお手したりとかね」 憂「へぇ…」 憂(梓ちゃんにそんな趣味があったなんて…) 唯「ゴキブリだけど良く見たら可愛くってねぇ」 唯「手乗りゴキブリなんだ!」 憂「食事中にその話はやめようよ…」 唯「ねぇ憂、私もゴキブリ飼っていい?」 憂「だめ…」 次の日放課後 唯「ゴキローってゴキブリなのにすっごく賢いんだよ!」 唯「あずにゃんの言う事ちゃんと聞いててね、もうびっくりしちゃった!」 唯「ゴキブリなのにお手ができるんだよ」 唯「あずにゃんはゴキブリの生まれ変わりなのかもね!」 梓(それはさすがに複雑…) 紬「…………」 澪「…………」 律「…………」 唯「すごいよね~ゴキブリなのに」 律「なあ唯、その話は後にしないか?」 唯「え?」 澪「ほら、いまお茶飲んでるんだし…」 梓「唯先輩、その話はもういいですから…」 律「唯がそこまで言うならゴキロー見てみたいなぁ」 紬「私も見てみたいわ、ゴキローちゃんってどんな子なのかしら」 梓「え?本当ですか?」 律「うん、芸をするゴキブリなんて聞いたことないし」 澪「わ、私はちょっと…」 律「分かってるよ、澪は昔から虫が苦手だしな」 澪「ごめんな、梓」 梓「気にしないで下さい」 唯「じゃあ今日は皆でゴキローちゃんに合いに行く?」 律「梓は構わない?」 梓「全然構いません!」 紬「澪ちゃんは…」 澪「ブルブル」 律「…まぁ澪は抜きで」 中野家 梓「どうぞ上がってください」 唯・律・紬「お邪魔しま~す」 ガサゴソ 律「何漁ってるの?」 唯「ゴキローが見つかったら殺されるから隠してるんだよ」 律「そ、そっか…ゴキブリだもんな…」 梓「ただいま、ゴキロー」 ゴキロー「カサカサ」 紬「ひっ」 律「ただのゴキブリだよな…」 唯「平気だよ~、ゴキローは良い子なんだから」 梓「ご飯だよゴキロー」 律「すごいなー、ほんとに梓に懐いてるよ」 紬「ええ…」 唯「芸もできるんだよ!」 梓「ゴキロー、お手!」 ゴキロー「サッ」 律「!!」 紬「!!」 唯「ね?」 律「ほんとだ…」 紬「凄いわね…」 唯「賢いからちゃんと手に乗るんだよ、ほら」 紬「ゆ、唯ちゃん!」 律「うわ、ちょっとまって唯」 唯「あはは、平気だって~」 唯「りっちゃんもムギちゃんもそんなに驚かなくてもいいのに」 唯「失礼だよね~、ゴキロー?」 ゴキロー「カサカサ」 律「唯にも懐いてるんだな…」 律「私も大丈夫かな…」 梓「おとなしいからきっと平気ですよ」 律「そ、そう?」 唯「触ってみる?」 律「う、うん…」 ゴキロー「カサカサ」 律「ひぃ」 律「…うぅ…」 唯「ほら、平気でしょ?」 律「う、うん……おとなしいんだな」 唯「ゴキローは賢いからね!」 律「たしかにこれならちょっと可愛いかも…」 ゴキロー「カサカサ」 律「ムギも触ってみる?」 紬「え、ええ…」 紬「そ…」 ゴキロー「カサカサ」 紬「ほんとに賢いのね…」 唯「だからそういってるでしょ」 律「しかし驚いたな」 紬「こんなゴキブリがいるなんてね…」 律「ごめんなゴキロー、お前のこと誤解してたよ」 紬「ごめんねゴキローちゃん…」 ゴキロー「カサカサ」 梓「気にしないでって言ってます」 唯「分かるの?」 梓「な、なんとなくです…」 律「梓の前世はゴキブリなのかもな!」 唯「髪型も触覚っぽいしね!」 紬「それに綺麗な黒色だもの!」 梓「………………………」 律「いやー、ほんとにゴキローすごかったな!」 紬「びっくりしちゃったわ!」 唯「でしょ!」 梓「あの子とってもお茶目なんですよ!」 わいわい… 澪「…………」 律「澪も会いにいってみろよ!」 澪「え!?わ、私は遠慮しとく…」 紬「きっと気に入るわよ!」 澪「は、はは…やっぱり虫はね…」 梓「無理強いはよくないですよ、ゴキブリなんて苦手な人がほとんどですし」 律「それもそうだけどな~、いやー、澪にもあれ見せたかったなぁ!」 わいわい… 澪「……………」 ────それから数日間はゴキローの話題で持ちきりでした。 そんなある日… 唯「えー?あずにゃん風邪引いたんだ」 憂「うん、大丈夫かなぁ」 唯「だから部活にこれなかったんだね」 唯「明日お見舞い行こうかな~」 中野家 梓「うーん…頭痛いよ…」 ??「梓ちゃん」 梓(幻聴が…) ??「梓ちゃん大丈夫?」 梓(こんなの聞こえるなんて大丈夫じゃないよね…) ??「私だよ梓ちゃん、ゴキローだよ」 梓「………!?」 梓「え?ゴキロー?!」ガバッ ゴキロー「だめだよまだ寝てなって!」 梓「だだだだ、だれ!?何で私の部屋に…!?」 ゴキロー「あ、この姿で会うのは初めてだね」 梓「!??」 梓(綺麗な長い黒髪……つんとした目元………これってまるで…) ゴキロー「どうかした?私の顔に何か付いてる?」 梓「え、いや……ゴキロー…って言うか…」 梓「澪先輩、何やってるんですか?」 2
https://w.atwiki.jp/83452/pages/8922.html
【帰り道】 唯「みんなじゃーねー」 紬「また明日」 梓「失礼します」 律「じゃなー」 澪「………」 律「澪」 澪「うわっ!」 律「帰んないの?」 澪「か、帰るっ」 澪(あああ緊張する…) 澪(でも言わなきゃ…。律がどう思ってるのか) 澪「な、なぁ律…」 律「ん?どした」 澪「あの、その…」 律「なんだよ?」 澪「律はさ、いちごのことどう思ってるんだ…?」 律「…はぁ?」 ―――――― ―――― ――― ―― … 【翌日】 澪「もう律のことなんて知らん」 唯「へ?」 紬「え?」 梓「はい?」 澪「悩んでた私がバカだった」 紬「なにがあったのかしら…」 がちゃ 律「おっすー」 唯「あ、りっちゃん」 澪「………」ぷいっ 律「なぁんだよ澪、まだすねてんのか?」 澪「うっさい!馬鹿律!」 律「へーへーすんませんでしたー」 唯「いったい何があったんだろうね」ひそひそ 紬「わからないけど…。澪ちゃんの中で何か吹っ切れたみたいね」ひそひそ 唯「解決ってことでいいのかな?」ひそひそ 梓「………」 律「ムギ―。お茶にしようぜー」 紬「あ、はいはい」 梓「あの、澪先輩」 澪「ん?どした梓」 梓「昨日なにがあったか、後で詳しく話してもらえませんか?」 梓「唯先輩とムギ先輩は納得したみたいですけど、私はちゃんと知りたいです」 澪「わかった、それじゃ帰りな」 律「おーい、帰んないのー?」 澪「すぐ行くから先行っててくれ」 律「わかった」 バタン 梓「すいません、なんか時間作っていただいて」 澪「あぁ、大丈夫だぞ」 梓「それで、昨日何を…?」 澪「んーとだな…」 ―――――― ―――― ――― ―― … 律「いちごって、あのいちごか?」 澪「う、うん」 律「どう思うってなんだよ」 澪「その、好き…とかさ。最近仲良いみたいだから…」 澪「2人で遊びに行ったりしてたし…」 律「なんでそのこと知ってんの?」 澪「え?あ…いやその、あれだよ!風の噂ってやつ!」 律「ふーん」 澪「い、今はそんなこといいじゃないか!それで、どう思ってるんだ?」 律「好きだよ。面白いし、いい奴だし。ちょっとひねくれてるけどな」 澪「そ、そっか…」 澪(好きってどっちの意味なんだろ…) 澪「………」しゅん 律「あ、なに?もしかしていちごに妬いてんの?」 澪「んなっ?!!」 澪「ななななな…///」 律「図星か…ふふん」 澪「や、妬いてなんかないっ!!!」 律「構ってほしいならそう言えばいいのに。素直じゃないのね澪しゃんたら!ぷぷぷ」 澪「~~~~~っ!!/////」 澪「………こんの」 律「へ?」 澪「バカりつぅぅぅっ!!!」がつんっ 律「あだぁっ!」 澪「このバカ!」 律「はぁ?何だよいきなり」 澪「バカバカバカ!」ぽかぽか 律「痛い痛い!やめろって」 澪「わ、私がこの数日どんな思いをしてきたと思ってるんだ!」 律「そんなもん知らん!」 澪(なんだよ律のやつ全然普通じゃん!これじゃ悩んでた私がバカみたいじゃないか) 律「あのな、お前がここ数日どう思ってたかなんて知らないけどさ」 律「聞きたいこととか言いたいことがあんならこうやって面と向かって言えばいいじゃん」 律「長い付き合いなんだから、今さら何ともないだろ」 律「つかお前昨日唯たちとファミレスいたろ」 澪「し、知ってたのか?!」 律「あんだけ騒いどいて気づかないわけがあるか。アホ澪」 律「店出る時に騒がしかった方を見てみたら4人でいたところを発見したよ」 律「双眼鏡まで持っちゃってさ、ぷぷ」にやにや 澪「ぐぅぅ…」 澪「そ、それでさ」 律「ん?」 澪「いちごとこれからどうするつもりなんだ?」 律「これからって?」 澪「その…つつ、付き合ったりとか…」 律「うーん、どうだろうねぇ」 律「いちごのことは好きだし、もっとよく知りたいとは思うけど。いちごのやつ何考えてっかわかんないし…」 律「澪はどうすればいいと思う?」 澪「えっ?!」 澪「わ、私にそれを聞くのか?!」 律「一応な。参考程度に」 澪「………」 澪「つ、付き合えばいいと思う」 律「ほう」 澪「私と」 律「」 律「はい?」 澪「わ、私と付き合えばいいと思う。いちごじゃなくて」 澪「私の方が律のことよく知ってるし、幸せに出来ると思うんだ」 律「あのー…澪さん?」 澪「そうだ、それがいいよ!そうしよう、な!」 律「落ち着け」ぶすっ 澪「ぎゃあ!め、目がぁ」 律「なんだそれは。告白なのか?」 澪「そ、そんなつもりじゃないぞ!」 澪「ただそっちの方がいいんじゃないかなぁ~っていうだけだ」 律「はぁ…」 律「お前はとことんアホなやつだな」 律「いや、もうあれだな。一種の才能だな」 澪「えへへ…」 律「いや、ほめてないから」 澪「それで、どうこの提案?」 律「断る!」 澪「え…」 澪「………」うるうる 律「ちょっと待て!泣くな!」 澪「泣いてない!!」 律「よく聞け澪。私が断る理由は3つある」 律「ひとつはだな。まずずるい」 律「そういうことを言うならちゃんとそういう機会なり場なりを自分で作れ。勢いですんな」 律「もうひとつは、私は付き合うなら出来れば自分からその気持ちを伝えたい」 律「最後な。これは正直に言うけど…」 律「澪と付き合うとか想像つきません!」 律「当たり前のようにずっといた幼馴染だし、いきなりそんなこと言われても困る!というか現に今焦ってる!」 律「そういうわけでその提案はお断りします!」 澪「ぬぬぬ…!」 律「おっ、話してるうちにもう家着いちった」 律「色々話せてよかったよ、そんじゃな!」 澪「あっ、こら!」 澪「ったく…」 ―――――― ―――― ――― ―― … 澪「…というわけだ」 梓「………」 澪「まぁ私が間抜けだったというか、一人で舞い上がってたんだよ」 梓「…それで」 澪「ん?」 梓「それでいいんですか?」 梓「こ、こんなこと言うのは失礼かも知れませんけど…」 梓「それってつまり遠回りにフラれたってことなんですよ?」 梓「悔しくないんですか?」 澪「あぁ、悔しいさ。でも律の言ってることは正しい」 澪「流れに任せてそういうこと言うのは間違ってる」 澪「それに私は律のこと好きだけど、必ずしも律は私のことが好きってわけじゃないからな」 梓「それは…」 澪「だから、努力するんだ。律に振り向いてもらえるように」 澪「もしそれで律が私に振り向いてくれたら、私の勝ちってことだろ?」 澪「あの時点で私と付き合っておけばって堂々と言える。律に一枚噛ませることが出来るじゃないか」 梓「でも、律先輩の気持ちは今いちご先輩に向いてるじゃないですか」 澪「別に今じゃなくたっていいんだよ」 澪「これからじっくり、律を落として行くのさ」 澪「むしろ時間が経った方が、律は大きな一枚を噛むことになるしな」 梓「そんなの…」 梓「そんなのダメですっ…!!」 梓「こんなに好きなのに、そんな簡単に身を退いていいんですか?!」 澪「身を退くわけじゃないって。律を見返してやるんだよ」 梓「律先輩には、澪先輩じゃなきゃダメです」 梓「いちご先輩なんかじゃダメなんです!!」 梓「あんなに作戦練って尾行もしたのに、こんなの…」 澪「あ、梓…。落ち着いて、な?」 梓「私、こんなの認めない。認めませんから」 ばたん 澪「お、おい梓!」 澪「はぁ…。ややこしいことになった…」 梓(どうしてそんな簡単に諦めきれるの?おかしい、おかしいよ!) 梓(ずっと一緒だったのに、好きだったのに。簡単に奪われちゃっていいの?!) 梓(確かにいちご先輩は容姿もいいし、性格もよさそうだけど、でも澪先輩とは違う!) 梓(律先輩も律先輩。鈍感すぎだよ、バカ) 梓(もういい。私が2人をくっつけてみせる) 梓(そのためにはまずいちご先輩のところに行かなきゃ…!) 【翌日】 澪「律」 律「んあ?」 澪「はいこれ、この前借りてたCD」 律「おう、さんきゅ。どうだった?」 澪「んー、いまいちだったな」 律「なんだとっ?!どこがいまいち何だ言ってみろ!」 澪「なんか全体的にガシャガシャしてて聞いてて疲れる」 律「いいじゃんノリが良くて!」 いちご「………」 エリ「なーにぼーっとしてんのっ」とんっ いちご「?!エリか…びっくりさせないでよ」 エリ「さっきから律のことばっか見てるでしょ?」 いちご「そんなことないって」 エリ「にしても2人とも楽しそうだねー」 いちご「…うん」 ぎゃーぎゃー わーわー いちご「………」 エリ「澪に嫉妬してんの?」 いちご「……!」 ごんっ エリ「あてっ!」 いちご「…怒るよ」 エリ「もう怒ってるじゃないすか…」 いちご「ふん」 エリ「律のこと、気になる?」 いちご「………」 エリ「どうなの?」 いちご「………」こく エリ(あああぁぁ、いちごかわいいいぃぃぃ) エリ(大丈夫よいちご!あんたならきっと律とお似合い!) エリ(律もいちごのこと好きみたいだし、いけるよ!) エリ(私がキューピッドになってあげるからね!) 律「ほんっとお前にはセンスがない!」 澪「律にだけは言われたくない!」 エリ「いよっす!」 律「なんだエリ!こっちは今取り込み中だ!」 ぐいっ 律「へっ?」 エリ「悪いね澪。ちょっと律借りるよ!」 びゅーん 律「うおあああ!!」 澪「……何事?」 【廊下】 律「なんだよエリ!いきなり引っ張りやがって」 エリ「ごめんごめん」 エリ「律に渡したいものがあってさ」 律「渡したいもの?」 エリ「はいこれ!」すっ 律「映画のチケット?」 エリ「そ!」 律「なんでこれを私に?」 エリ「チケットが2枚あるってことは、意味わかるよね?」 律「私と行きたいのか?」 エリ「律…それマジに言ってる?」 律「ちがうの?」 エリ「はぁ…こりゃ苦労するわ」 律「?」 エリ「いちごと行くに決まってんでしょ!」 律「な、何でいちごとなんだよ!」 エリ「隠さなくていいよ律。私全部知ってるから」 律「えっ?」 エリ「いちごのこと、気になってるんでしょ?」 律「ちっ、ちが…///」 エリ「あんたら2人して本当かわいいねぇ」 エリ「大丈夫だよ、いちごも律のこと気にしてる」 エリ「だからいっといで!」 律「で、でも悪いよ!」 エリ「いいのいいの!」 エリ「2人の幸せの一端を担えるなら、これ以上の喜びはないもの!」きらきら 律「」 エリ「あ、その映画は最近公開したばっかのアクション映画なんだけど、ちょっとホラーも入ってるのよ」 エリ「ちなみにいちご、怖いの苦手だから」 律「な、何でわざわざそういう映画見るんだよ!」 エリ「あえてよ、あ え て ♪」 エリ「あ、私からって言っちゃダメだよ?」 エリ「そんじゃ、よい報告を期待してるよん」 すたたた 律「あっ、おい!」 律「行っちゃったよ…」 律(本当は誰の手も借りたくなかったんだけどな…) 律(でもエリもあぁ言ってるし、せっかくの好意を無碍にするわけにもいかないよな) 律「…さんきゅ、エリ」ぎゅっ 6
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/58094.html
【検索用 そんなことより 登録タグ 2017年 San-Shiro VOCALOID msy そ のいず カンザキイオリ 曲 曲さ 鏡音リン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞・イラスト:msy 作曲・mix・mastering:のいず 編曲:カンザキイオリ 動画・ベース:San-Shiro 唄:鏡音リン 曲紹介 「何やってんの?」 曲名:『そんなことより』 カンザキイオリ・msy・のいず・San-Shiroによる制作グループ「白米ザムライ」の楽曲。 歌詞 (piaproより転載) アスファルトに咲くタンポポの綿毛 そっと手で掬って空に飛ばせ あの時計の塔が鳴いたら 手を洗って円くなって お昼にしよう 木の上でカラスと猫がまだ睨み合って カーカーニャーニャーやってる 二人何やってんの? そんなことよりほら みんなで歌って笑って 手を叩こうよさあさあ集まれ そんなことよりほら みんなで踊って笑って そのまま寝っ転がって 雲を数えよう yeah 蝶々の行き先なんてわからないけど 追いかけてりゃ花に出会うさ 隣のあの子もきっとまた 振り返って名前を呼んで 「行こう」って言ってくれる 長い列で草を縫って アリさんがえっちらおっちらって せかせか何やってんの? ねえ そんなことよりほら 木陰で本でも読んで一休みしようよ みんな疲れたでしょ そんなことよりほら 木陰でグースカピースカいびきかいて お昼ねしよう そんなことよりほら みんなで手をつないで 大きなマルを作ろうよ この広い世界のどこかで あいつがやったこいつがやった うるさいわどうでもいいじゃん そんなことよりほら みんなでずっとずっとずっと 歌って踊って笑っていようよoh yeah コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1463.html
「くっくっくっ…くっくっくっ…」 「さっきから何笑ってんだ?佐々木」 「???笑ってなんかいないよ?くっくっくっ…」 「いや、笑ってるだろ」 「最近、寒くなってきたからね。笑いなんて出ないさ。くっくっくっ…」 「どういう事だ?それにやっぱり笑ってるぞ」 「冬はやはり苦手だよ。どうやら風邪を引いたのかもしれない。さっきから咳が止まらない。くっくっくっ…」 「せ、咳だったのか!?」 「何がだい?くっくっくっ…」 「いや、こっちの話だ。それより風邪なら暖かくして寝た方が良いぞ」 「では、僕を暖めてくれたまえ。くっくっくっ…」 「ホッカイロ使うか?マフラーを貸してやる」 「すまない、キョン。くっくっくっ…だが、それでは君が寒いだろう?くっくっくっ…」 「大丈夫だ」 「こうすればお互い暖かいのではないかい?くっくっくっ…」 「そ、そうかもな…でもそれを背中に押し当てるのは…」 「キョン、どうすれば君に風邪を移すことが出来るかな?くっくっくっ…」 「止めてくれ。苦しいのや辛いのは苦手なんだ」 「くっくっくっ…冗談だよ、冗談。くっくっくっ…」 「風邪が酷くなる前に急いで帰るぞ」 「くっくっくっ…どうやらこの風邪はもうすでにかなりの重症のようだ。体温の上昇が止まらない。くっくっくっ…」 .
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/1461.html
このページはこちらに移転しました ギターマン 作詞/53スレ499 何であんた歌ってんの? 誰のために歌ってんのさ? 不機嫌な顔であなたは言う 答えなんて俺にもわからない 自分のため 世界のため この世に一人のあなたのため 奇麗ゴトばかり並べたって 結局そんなのわからんままさ これしか能がない けれど才能はない 売れる事なんて考えたくない けれど仕方がない 気持ち嘘つけない 歌ってりゃそれで気持ちもハレルヤ 何であんた笑ってんの? 金ないモテないサラリーマン 腕を組みながらあなたは言う だってお腹は空くんだもん 大器晩成 未来のため この世に名前を残すがため 奇麗ゴトばかり並べたって 結局ご飯のためにスーツ着るのさ これしか趣味がない けれど技術はない お見合いだなんて考えたくない けれど悔いはない 気持ち嘘つけない 歌ってりゃそれで気持ちもハレルヤ 目の前の君が 耳を貸してくれてたら その間だけ 君のために君の歌を歌おう (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/1086.html
〔K〕 意味がわからん。 だいたいなんで あ〜ちゃんが言うの? てか、さっきから、 その手はなんなん? 誰のものに勝手に触ってんのよ。 『は??意味わからん??』 『いや、わかるでしょ??そのままの意味だよ・・・』 『てか、手、離して!!』 『・・・・・・無理』 『は??ゆかのものなの!!勝手に触らないでよ!!』 『のっちはものじゃないでしょ・・・?』 優しく諭されてるみたいでいやだ。あ〜ちゃんはいつもこうだ。 『・・このままだとのっちが辛くなるだけでしょ??あ〜ちゃん見てらんないよ・・』 何言ってんの? なんでのっちが辛くなるんよ? 思ってたのに口に出せなかった。それはきっと自分の中で気付いてたからだ。 『・・・ゆかちゃんだって・・・辛いでしょ??』 優しい口調で諭す。 あ〜ちゃんはいつもこうだ。 『もう見てらんないんよ・・・ゆかちゃん・・もうやめよ??』 あ、何か外れた。 私はここから 記憶が曖昧だ。 ただ覚えてるのは 驚くほどの大きい自分の声と執着心。 泣きじゃくる二人と 暴れだした感情。 愛しい人の腕の中。 落胆したあ〜ちゃんの顔。 〔A〕 ゆかちゃんは割と落ち着いていて、 思ってたより話は進んだ。 多分ゆかちゃん自身気付いてるんでしょ? 『辛いでしょ?』 って聞いたら 泣きそうな顔をするゆかちゃん。 やっぱり自分で気付いてたんだ。 だけど、 『もう見てらんないんよ・・・ゆかちゃん・・もうやめよ??』 そう言ったら “もうやめよ?” そう言ったら ゆかちゃんは人が変わったみたいだった。 『だいたいなんであ〜ちゃんが喋ってるんよ!!なんでのっちは黙ってんの!!』 矛先はのっちだ。 『早くその手をほどいてよ!!のっち!!ゆかのだって言ったじゃん!!!!』 顔を赤くして怒ってる。 『ゆかちゃん!ゆかちゃん!!落ち着いて!もうのっちを責めないで!!』 私の言葉に反応する。 『もうなんなんよ!!あ〜ちゃん黙っててよっ!!関係ないじゃん!!』 『関係あるっ!!!!』 つい大きな声がでた。 ゆかちゃんの勢いに飲まれてつい口がすべった。 『・・・は??』 少し落ち着きを取り戻したゆかちゃんが冷たい目線で見てくる。 落ち着いたと思ったのは一瞬だった。 『なにが関係あるん??ゆかとのっち付き合ってんの知ってるよねぇ??まさかのっちに手だしてないよね?』 冷静な声が怖い。 『・・・あ〜ちゃんは、傷ついてるのっちをほっとけん!!ただそれだけ・・』 ゆかちゃんが揺れる。 『・・・のっちは、傷ついてなんかないもん・・・ゆかがいっぱい愛してあげてるもん・・・』 弱々しくなった。 『愛してる人に手をあげるのは間違ってるよ??』 バッと顔をあげたゆかちゃんが立ち上がる。 『間違ってないもん!!のっちはそうしないと駄目なんだもん!!間違ってるのはあ〜ちゃんだよ!!ゆか悪いことしてないもん!!のっちが好きなだけだもんっ!!』 逆に聞き取りづらいくらいの大きな声が脳内に響いた。 今まで沈黙を守ってたのっちが口をひらいた。 『・・・ゆかちゃん・・ごめん・・ごめんなさい・・・ちょっと、辛い・・・』 泣きながら謝るのっち。 でもちゃんと“辛い”と伝えた。 その瞬間 ゆかちゃんから 涙が流れた。 泣き喚くわけでなく、 ただ綺麗に 涙が一筋 流れた。 『・・・・・・・あ、ゆか、無理、、だ・・・・・』 ぽつりとつぶやく。 次の瞬間 ゆかちゃんは 見たことないくらいに 大泣きした。 泣き喚いて 力なくして床に座り込んで 泣きじゃくって 頭を抱えて まるで 狂ったように。 狂ったように泣いた。 『・・・ゆか、のっちがいないと無理・・・』 しゃくりあげながら 言葉にならない声で訴える。 『無理なんよ!!のっち・・わかるでしょ・・・のっちがいないと・・・ もううまく喋れてない。 ゆかちゃんは 狂ったように 泣き続けた。 どうしていいかわからなかった。 こんなに取り乱すゆかちゃんを見るのは初めてだった。 床に座り込んで 泣きじゃくる姿は 子供みたいで 本当に手がつけられなかった。 『ゆかちゃん・・辛いかもしれんけど、のっちだって辛いんよ??あ〜ちゃん背中見ちゃったんよ・・・ほっとけないよ!!ゆかちゃん!!わかってるでしょ!!』 優しく言い出した口調も最後まではもたなかった。 私も泣いていたからだ。 ゆかちゃんは立ち上がってのっちに掴み掛かった。 『なんでっ!!なんでよ!!のっち!!なん、で・・・ 言葉にならない言葉で のっちの胸ぐらをつかんだ。 私は必死でとめた。 必死で二人を引き離した。 ゆかちゃんは混乱して 大声で泣きながら のっちにつかみかかる。 『のっち!!やだよ!!なんでっ、、ゆかのだって言ったじゃん!!!!』 のっちはゆかちゃんが振り下ろす腕を両手で止めながら 『・・ごめんなさい!!ごめんなさい!!』 泣きながら何度も何度も謝った。 そんなのっちを見て 私は口をひらいた。 『のっちが謝らなくちゃいけないの!?違うでしょ??もうやめるって言うんでしょっ!!』 はっきりと確信を言いだせないでいるのっちに少し苛立ちもあった。 私の言葉に ゆかちゃんはまた声を荒げて泣いた。 のっちは泣いているのに眉を八の字にひそめて 何かに悩んでるみたいだった。 私は必死でとめた。 必死で二人を引き離した。 だけど、 どんなに報われなくても、 傷つけあっても、 どんなに引き離しても、 のっちは眉を八の字にひそめたままだ。
https://w.atwiki.jp/anepare/pages/534.html
▼下へジャンプ 【安全祈願】姉の下着盗んでたのがパレた避難所【合格祈願】 769 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/02/08 16 21 28 ID CAbR3OP3 この流れなら言えるっ!! ついさっきクラスの女子に平手喰らったオレサマが ぬるぽ 770 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/02/08 16 21 49 ID wmqdtJ9H 詳しくガッ 771 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 07/02/08 16 41 27 ID CAbR3OP3 詳しく… 部活終わって教室に鞄をツレと取りに行ったら、 階段の踊場で女子2名がケンカしてて、一人がいきなり落ちてきたんで受け止めたら「ドコ触ってんのよ!!」 で、バチーンッ!!と。 俺呆然、ツレ爆笑、喧嘩してた二人は逃げてった… 772 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/02/08 16 45 21 ID wmqdtJ9H それはいい出会いですねw 今後に期待w 774 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/02/08 17 05 49 ID TYov76Ib 771 うほっいいフラグwww 775 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 07/02/08 17 09 57 ID YSd/S8OC 771 で、どこさわったの? 776 弟喰姉さん ◆GI/T0mVh96 07/02/08 17 25 27 ID P8gKsyI0 771 あれ・・・あちしガイル INDEX 平手-インデックス PREV NEXT 平手-002 ▲上へジャンプ
https://w.atwiki.jp/marusu-masters/pages/65.html
1マナ ① 名前にカタカナが1文字でもあるクリーチャーはこのターンスピードアタッカーを得、ブロックされない。
https://w.atwiki.jp/kagakyon/pages/178.html
80 名前:ジョン☆スミス ◆2uq.bf8CiU [] 投稿日:2007/07/16(月) 16 03 32.09 ID zkgA/RUf0 とは言ったもののさすがにいつまでも無視するわけにはいかないか。 何か明日に持ち越すのもなんだし、今日しっかり仲直りしとこうかな。 確か放課後はSOS団の部室にいるはずよね・・行ってみよう。 私が部室の前に行くと中から話声が聞こえてきた 「はい。椅子に座って 。目を閉じてくれます?そう、肩の力を抜いて」 何?一体中で何をやってんの?ま、まさか・・ 「キョンくん・・・」 その言葉を聞いた途端、私は無我夢中で扉を開いていた。中にいたのはキョン君と 知らない人・・。その人が私に向かって何かを叫ぼうとした瞬間、不意の暗転 立ちくらみの強烈なやつが私を襲ってきた。 87 名前:ジョン☆スミス ◆2uq.bf8CiU [] 投稿日:2007/07/16(月) 16 12 18.60 ID zkgA/RUf0 いてて、あれ痛い?何で?私は今部室に・・ってここどこ?何で私こんな公園で寝てんの? しかも辺りは夜。私が部室に行った時は夕方だったよね・・また夢でも見てるの? みくる「はわわ・・な、なんであなた一緒に来ちゃったんですかぁ?」 かがみ「え?しらないわよ!そっちこそ教えてよ。何で私はこんな公園にいるの?」 みくる「ひぇ!あの、それは・・禁則事項です!ふぇ~キョンくん起きて~!」 かがみ「何なのよ・・何かしらないけど、キョン君起きて! キョン「ん?ああ着きました?」 みくる「キョンくん大変なんですぅ!私またミスやっちゃいましたぁ。」 キョン「へ?ミスですか?ってうわかがみ!?なんでお前がここにいる?」 かがみ「だから聞きたいのはこっちの方よ!何で私がこんな所にいるのよ!」 キョン「う~んそのつまりだな・・どう説明すればいいんだろう朝比奈さん。朝比奈さん?」 信じられない・・さっきまで喋ってた子が寝てる。どういう神経してんの? ガサガサッ!突然奥の茂みの中から人が現れた。綺麗な大人の女性だった。
https://w.atwiki.jp/himaitame/pages/670.html
60 撫子 ◆8GubER4ZDs sage New! 2005/06/16(木) 20 48 59 ID kz/1dTD00 まずは、昨日の夜(今日の夜?)の事なんだが・・・・・・・・・ 俺、夢を見たんだ。場面は中学校の同窓会(?)みたいな集まり。 で、飲み会みたいので俺の目の前にドラえもん。 しかも一言目が「ねぇ?私のこと好き?」だって。 で俺が「好きに決まってるじゃん。」とか言い出す。 で、何故かココから口喧嘩になる。 ほんで、言い終わったかと思ったらドラえもんが「好きならキスしてよ。」とか言い出す。 俺、ドラえもん押し倒しーのディープキスしーの・・・・・・・・・・・・・ って、こっちじゃないんだよなw部長の事部長の事。 まぁ、昨日のメールの通りに昼休みに部室に行ったわけだ。 勿論頭の中には、『ドアを開けたら部員がいてボコボコにされる。』的な書き込みと一緒になw で、部室に行くともう部長が待ってた。 俺「こんちわ~♪」 部「こんにちわ~♪」 軽く挨拶を交わし、とりあえず購買のトンカツp(ryに食らいつきながら話し始める。 でも、やっぱり会話が続かないw童t(ryの俺には無理ぽ。 しょうがないから半信半疑だった昨日の告白の件を聞いてみる。 俺「昨日のメール、本当なんですか?」 部「え?昨日のって?」 俺「Σ(゚Д゚) いや・・・・・・・・その・・・・・・・・告h(ry」 部「あ、告白のね。本当に決まってるじゃない。何疑ってんの?」 俺「でも、部長さんにあんなメーr」 部「"さん"付けやめようよw恋人同士じゃない?」 俺「あ・・・・・・・・・・。」 部「撫子くんの名前って太郎(仮名w)だっけ?」 俺「そうです。・・・・・・・・部長さんは?」 部「あぁ、私は花子(仮名www)だよ。知らなかったの?」 俺「はい・・・・・・・・・。」 部「てかさ、敬語もやめようよ。(くすくす笑われる。)」 俺「そ・・・・・・・・・そだね・・・・・・・・・。」←俺には限界www で、まぁ、トンk(ryも食い終わり、いよいよマジ喋りモード。 部「ねぇ、週末開いてる?」 俺「え?全然開いてるよ。」←もう慣れ始めてる件についてw 部「何か映画観にいかない?」 俺「いいけど・・・・・・・・・部長s・・・・花子さんは・・・・・・」 部「だから~。"さん"付けしないで良いってw」 俺「無理ですw」 部「じゃあ、いいよ、好きに呼んでw」 俺「はい^^ でも、勉強とかで忙しくないの?」 部「1日ぐらい大丈夫だよ。心配しないで大丈夫。で何見に行く?」 俺「(九分九厘『電車男』と言いかけたが。)四日間の奇蹟とかどうd?(ry」 部「お!奇遇~。私も見たかったんだ~。じゃあ、決定ね!」 まぁ、こんなことで土曜日映画デートすることになりましたw で、チャイムも鳴り、教室に帰る時間・・・・・・・・。 俺「じゃあ、もうそろそろ戻りますか?」 部「そう~ね。」 俺「じゃ、行きましょ。」←何だかんだで結局敬語www ドアノブに手をかける俺。 部「チョット待って。」 俺振り向く、部長人差し指で唇を指す。 ちょwwwwwwwwwwwwwっをまwwwwwwwwwwwwwww 一気に頭に血が上ったw 言いたくないんだが、キッスというキッスはしたk(ry 小学校の時に廊下を走る女子と教室を出る俺で正面衝突してキッスして以来お久しb(ry でも、ガンガル。きっとスレ住人も「やったな!」といってくれると思うし・・・・・・・。 てか、詳しいやり方とかわかんねぇからとりあえず、眼鏡とって肩もって ・・・・・・・・・・ヤッベw正夢かコレ?って本気で思った。 でも、何か最高なk(これ以上言うと本気で殺されそうなので自己規制w で、一応やりわったら二人とも(俺だけかも?)恥ずかしくて顔が見れないw 部「もどろっか。」 俺「だねw」 で、教室に戻った。 今日の報告以上でつ。 237 撫子 ◆8GubER4ZDs sage New! 2005/06/18(土) 21 05 00 ID rJq6iOdh0 あんまり期待しないでねw まぁ、まず朝起きて午前中に前々スレ(?)に書き込む。 で、誰も構ってくれなかったので、しょうがなく家を出る。 10 40ぐらいだったかな? んで、最寄り駅で電s(ry 待ち合わせ時間の11 30より15分ぐらい早く到着。 まぁ、男として当たり前の事だがな。 部長の姿はまだない。とりあえず、待つ・・・・・・・・ 11 30・・・・・・・・・部長、まだ来ない・・・・・・・・・・・まさか・・・・・・・・・・ 5分後、部長が小走りでやってくる。 い・・・・・いつもはジーパンなのになんで今日はスカートやねんwしかも、生あs(ry 上はノースリーブに透明のカーディガン(?) ちょw昼間っからすげぇなw 部「ごめ~ん。1本電車乗り遅れちゃった~。待った?」 俺「いえ、今来たところです~。」 部「そう。じゃあ、行こうか♪」 で、昨日までに話してたデートプラン通り、まずはグランデュオに入る。 てか、立川にはよく来るけど、グランデュオは入ったことなかったなぁ~、ってすごw 部長に連れられて、あっち行ったりこっち行ったり。 何かすげー部長にリードされながら服とか見たりしてましたwww 帰ってきてちょっと出てくるまでまとめてたお^^ 1時過ぎぐらい。部長、流石に飽きたのか。 部「ねぇ、違うところ行かない?」 俺「え?いいですよ。どこ行きます?まだ映画までの時間結構ありますけど。」 部「なんか良い場所知らない?」 俺の思い浮かぶところと言えば・・・・・・ ビックカメラ・・・オリオン書房・・・図書館・・・ダイソー・・・マクドナルド・・・TSUTAYA・・・ゲーセン・・・ねーよwww 俺「ん・・・・、ルミネとか?」 部「(笑)撫子って立川でデートとかしたことないの?」 俺「デートすらないですwww」 部「そっかwじゃあ、ルミネ行こう!ルミネ!いろいろあるしねw」 俺「あ・・・はい・・・・・・。」 GJ? グラン→ルミネと言うデパート巡りもいい加減飽きた。(お前が言うなw 俺「部長~、お腹すいた~。何か食べません~?」←甘えモードwww 部「そう?じゃあ、軽食しましょw」 流石にルミネの上のレストラン群はないので、シネマシティの下のカフェでお茶することに。 歩きながら、俺はふと思った。 『カップルって普通手ぐらいつながないか?』って。 思ったら即実行!狙いを定め、部長の手に・・・・・・ 俺「部長~。手ぐらいつなぎましょ~。」 部「そうね♪てか、さっきから撫子っぽくないよ?お腹へってどうかなっちゃった?」 ・・・・・・甘えモード失敗か?流石に俺も無いなwと思いながらやってたがwww 俺「何か食ったら治りますよ~♪」 部「(笑)」 軽食。シネマシティ1階のカフェねw 俺「何食べようかなぁ~。部長は何にします?」←手をつないでからチョット強気w 部「何にしようかなぁ~。とりあえずアイスコーヒーでいいかな?」 俺「じゃあ、俺、ポップコーン~♪キャラメル~♪」 部「ポップコーンって普通、映画見てるときに食べない?」 俺「邪道ですよ」 部「そっかw」 ポップコーンだけだと流石にあれなので、あんまり好きじゃないアイスコーヒーも頼む。 で、食べる。ポップコーンは2人で仲良k(ry 報告してて人減ったような・・・・・・ とりあえず、映画開始30分前ぐらいになったので、チケット買って早速w 部「四日間の奇蹟って、本だよね?」 俺「そうだったと思うよ?」 部「今度見てみようかな~。」 俺「ですね~。」 とか待ち時間も会話する。んで、15 30(ぐらい?)に映画開始。 途中、トイレに行ってカキコする。1回書き込み終わったところで、間違えて電源を押して戻ってしまい、やむなく、映画に戻る。 で、2時間ぐらいで映画終了。 いや~、四日間の奇蹟見たら電車男の『純愛ラブストーリー』って言う、フレーズが笑えてくるよw 最高だったね。彼女がいるやつは絶対見るべきだなw 俺「いや~、最高だったね~。」 部「だよねぇ~。(半泣)」 俺「ぶ、部長w大丈夫ですか?w」 部「感動したんだもん・・・・・・。」 やられた。もう、1ヶ月はコレをおかずに飯が食える。 で、まだ暗くなるまで時間あったので。 俺「どうしましょうか~。これから~。」 部「オリオン書房行こう!!」←さっきとは真逆なテンションw 俺「え?何で?」←突然でビックリしたw 部「原作買うのよ、原作。」 俺「あ、そういうこと。行きましょっかw」 で、オリオンとかHMVとかが入ってる、ビルに入る。 早速部長が四日間の軌跡を見つけ、チョット立ち読み。 そんで俺は2chAA大百科(?)を部長にばれないように立ち読み。 5分で飽きたので、CGIとかJAVA系の本を読んでる俺。 ・・・・・・・・近づく影。 部「何読んでるの?」 俺「(慌てて隠すw)え?コンピューターグラフィックの・・・・・・(汗)」 部「へぇ~。そういうの描いたりするの?」 俺「えぇ・・・・。上手くないですけど・・・・・・。(汗汗)」 部「そっかwそろそろ出ない?ココ。」 俺「そうですねぇ~。(汗汗汗)」 気づかれただろうか・・・・・・・・・・・orz 時計を見たらもう6時半を過ぎていた。何時間、立ち読みしてるんだよ俺達。 よかったw皆さん、これから架橋です。 外に出ると、少し暗くなり始めていた。 部「チョットそこら辺お散歩しない?」 俺「いいですよ。(ちょい汗)」 で、多摩都市モノレールの下をゆっくりゆっくりお散歩。 勿論、手をつないでw 周りはカップルだらけ。いつもなら、いやいや通る道でも今日は誇らしかったなw 10分ぐらい歩いて、突然部長が 部「そこのベンチ、座ろうかw」 俺「あ、そうですね。」 俺の頭の中ではココで華麗にハンカチを出して部長の座るところに敷いてあg(ry 座ったはいいものの、全く会話がない。無言。 ・・・・・・・・・・やばい、この雰囲気、すげぇ。 重い空気に耐えられず、俺が口を開く。 俺「今日、星、出てませんね。」 部「曇ってるからね。」 俺「もし出てたら、何か部長に話してほしかったな・・・・・・。」 部「残念。また今度ね。」 再び無言。どうしても聞きたかったことを聞く。 俺「本当に俺なんかでよかったんですか?」 部「何?いまさら。」 俺「だって・・・・・・。」 部「男ならそういう細かいことは気にしちゃだめ。現に今日だってデートしたじゃない。 コレでカップルじゃないって言う方がおかしいよ。」 俺「・・・・・・・・・・。」 部「もう。こっち見なさい!」 右向け右。すると突然部長の顔が近づく。 俺は垂れてた手を反射的に手を上げて止めようとしたその時。 ・・・・・・・・・・ん?何か、触ったな?何だこれ?・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・おっp(ry マジで初めてなんだけどw俺、もう死ねるw 部「ん!もう~、どこ触ってるのよ~。」 俺「ゴ・・・・・・ゴメン・・・・・・・ごめんなさい。」 部「・・・・・・・・・まだそんな時間じゃないじゃん。」 俺「・・・・・・え?(興奮+冷や汗)」 部「・・・・・・・・・・。」 俺「・・・・・・・・・・。」 また見つめあい。今度はお詫びもかねて俺から・・・・・・・。 右手はベンチの端において踏ん張って、左手は部長を包む。 部長も両手で抱きつk(ry んで、キッs(ryry 無言・・・・・・・・・・・・・・・・・。 この前とは違って結構長かった。1分(違 でも、そんぐらい長く感じた。終わると・・・・・・・・・・ 部「じゃあ・・・・・・そろそろ帰ろっか?」 俺「はい・・・・・・(えええええっっっ?????????)」 部「よし、じゃ、行こう!」 俺「そうですね。(こ・・・・この流れはあれルートじゃないのか???)」 セクロスやるお^^なんて、言えたもんじゃなく、しょうがなく帰る。 手をつないで。最後はすっげぇ、物足りなかったけどな・・・・・・・・・・・。 END 本当にゴメン。うpするもの何もないorz そんなことより、部長のおp(ry 結構大きかった・・・・・・・・・・・ハァハァ 撫子2