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・・・一度 アリス学園に 入学したら この学園からは 出られなくなる・・・ 卒業まで ・・・もしかしたら ずっとかもしれないんだ 次の選択肢へ
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214 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/24(土) 23 03 33 ID ??? ヒイロ「ゼロが教えてくれた…おそらく刹那とグラ公の人は、 俺があいつで、あいつが俺で、みたいな感じだと」 ガロード「ティファが教えてくれたんだ。中身入れ替わっているのに、二人共まだその事実に気付いてないんだと」 アムロ「んで、元に戻す方法は?」 ヒイロ「………ゼロは何も言わなかった」 ガロード「ティファでもわからなかったみたいだったよ」 アムロ(今思うけど、ヒイロは結構自分のガンダムを名前で呼んでるよな…自爆する割りに) 217 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/24(土) 23 30 34 ID ??? 刹那の頭が危ない! カーベラ逃げてーー!! アムロ兄さん、刹那を止めてくれ。 219 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/24(土) 23 42 01 ID ??? 217 マイ「映画みたく石段から転げ落ちてもらったらいいかt」 アムロ「さらっと怖い事言うんじゃない!!」 カミーユ(アイツら丈夫そうだからいいと思うけどな…)
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404 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/21(土) 00 39 36 ID ??? 刹那「なぁ…兄さん。大人になるって一体どういう事なんだろうか?」 アムロ「そりゃあ自分で金を稼いで家族を養っていけるようになったら立派な大人といえるんじゃないかな」 シロー「自分のことだけでなく社会の中で自分が何を出来るかと言うことを見つけられたら 大人になったと言って良いんじゃないかな」 マイ「う~ん手…自分が一生を賭けても良いと思える仕事を見つけ出せたらもう大人なんじゃないかな」 ドモン「大切な人を守れる力を身につける事が出来たらもう立派な大人だと思うぞ」 ロラン「人のために何かをしてあげることを楽しく感じられるようになれたら大人なのかな。まだ僕にはよく判らないよ」 刹那「…成る程。大人になるというのは大変な事なのだな」 コウ「刹那…なんでロランに聞いて俺には聞いてくれないんだよ!」 セレーネ「そうよそうよ!チェリーボーイのコウは聞かれなくても当然だけど、 私より年下のシローやマイ、ドモンに達には聞いてるのに私に聞かないのはどう考えてもおかしいわ!」 ガロード「俺、何となく刹那が話を聞いた人の基準が判るわw」 ジュドー「ああ、俺でも多分セレーネ姉とコウ兄は外すよ」 405 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/21(土) 00 41 47 ID ??? 死んだキャラの時は永遠に止まり、生き残ったキャラのみ歳を取って追い越してゆく・・・ 当たり前の事なんだけどね、現実では 406 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/21(土) 00 49 06 ID ??? ところがどっこい、サザエ時空ですから。 407 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/21(土) 00 51 40 ID ??? 作中で死んだら此処でも死人なんて厳密にやったらこのスレは死人で溢れかえりそうだw 408 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/21(土) 00 57 02 ID ??? 404 モニク「………」 エルヴィン「ね、姉さん……生涯独身宣言と言う訳ではないから……げ、元気だして……」 409 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/21(土) 00 58 37 ID ??? 現在のスレの歪みは姉よりも年上のマリーダw 410 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/21(土) 01 04 19 ID ??? 408 シロー、ドモン「「愛する人を幸せにするのは当然のことなのであえて言わなかった」」 アムロ「愛する人全員を幸せにするのは大人の度量というものさ」 ロラン「アムロ兄さんは単に一人に絞りきれないだけのような気がしますが」 マイ「愛する人ですか…そういうことを考えるのは技術者として一人前になってからですかね」 411 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/21(土) 01 04 50 ID ??? マリーダ「…………さて、何のことやら」 プル「マリーダは私達の妹だよ?(棒読み」 プルツー「年上のように見えるが、妹だ。何、私達のほうが年下と言うのは気のせいだ」
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動画のミクがLat式でめっちゃ可愛いやつだ。 -- (名無しさん) 2014-06-09 01 09 00 イントロとアウトロはやはり16分3連がちらほら。間奏はfよりは弱体化してた。(16分5連が無い的な意味で)スライドも前回追加曲よりはおとなしめかな? -- (名無しさん) 2014-06-10 16 55 00 EXTREMEは8弱、7.5強でも良かったくらい。 -- (名無しさん) 2014-06-10 17 09 52 ↑7.5は低くないか?個人的には8が妥当だと思うけど -- (名無しさん) 2014-06-10 20 45 26 個人的見解。H→☆6.5入門(実質☆6強)。リズム難とスライドには要注意だけど、妄想スケッチがいけるならどうにかなる気がする。EX→☆8弱。終盤の譜面が初見殺し気味。心配ならVOiCEで目を慣らしておくといいかも。VOiCEの方が難しいのだが・・・?それ以外は☆7.5程度かも。 -- (名無しさん) 2014-06-11 11 08 27 忘却心中の3連打も苦手な自分にとっては8強だけど、客観評価では8弱でしょうか。HARDは6.5弱で -- (名無しさん) 2014-06-12 08 53 44 175だから孤独とさほど変わらないのか。3連打とはいえ苦手な人には厳しいだろう -- (名無しさん) 2014-06-14 10 13 43 これが厳しい人の練習曲にはクローバーの間奏がお勧めです -- (名無しさん) 2014-06-16 08 32 55 EX譜面;結構HOLD切り替えしないと達成率上がらないな。 -- (名無しさん) 2014-06-17 23 12 59 下位互換がクロクラ、同等なのが忘却、やや上位が旧孤独かな。もちろんFT曲なんで弱連打だけでなくスライドの難しさもありますが、 -- (名無しさん) 2014-06-20 14 48 23 EASYってALL WRONGでクリアできるらしいですけど、何個まで青WRONG出しても大丈夫なんでしょうか? -- (名無しさん) 2016-04-17 22 34 52
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ボディーソープ買いに行ったんだけど気が付いたらイナイレのサントラ買ってました^q^ 特典DVDは映像でした。それはいいんだがそれの付録…は…うん( やっぱイナイレの中で一番好きな曲は立ち上がリーヨです。 おでんは円堂がちょっと色気づいてるのであんまり好きじゃないです。頬染めんなよ( 最後の修也さんが少し頬染めていたことに今更気付いた。 しかしゲームのPVの修也さんはほんとゴリマッチョですね(( あんなに筋肉つけちゃ身長伸びなくなる^p^ 今はCDの方を聴きながらこれ書いてるわけですが。 そろそろゲームクリアしようかなーとか思いつつDSだから作業ゲー感が否めない…なんて思うことも TOVのEXダンジョンもやりたいですからねぇ ところで最速攻略本、付録の修也さんTCGだけのために買いたいんですけど( ちなみに現在の16人↓ 円堂(FW~MF)LV44 あらぶるスパイク イナズマミサンガ 守りのペンダント銀 ジ・アース(G2)、サイクロン、イナズマ1ごう うちの円堂はスピード高めたFW寄りのキャラ。でもドリブル技ないから基本豪炎寺と吹雪に繋げることが多い。円堂も豪炎寺もイナズマいちごうのペアは(ry 豪炎寺(FW)LV51 ディバインスパイク いこくのミサンガ 守りのペンダント金 キック122^p^ ファイアトルネード(改)、ばくねつストーム(G4)、イナズマいちごう(改)、クイックドロウ(改) エースストライカー。TPなくなってもMFで試合に出てる。吹雪よりスピード遅いので要強化?ただイナズマおとしいらn( 吹雪(FW)LV52 キック122^q^ エターナルブリザード(真)、アイスグランド(改)、ウルフレジェンド(G3) スピード高い優秀キャラ。でもTP低いので交代はやす 立向(GK)LV46 ガード102 ムゲン・ザ・ハンド鍛えたい 一之瀬(MF)LV50 ザ・フェニックス以外全部(改) TP高いので便利 鬼道(MF)LV50 イリュージョンボール(改)のみ^p^ こちらもTP高い 塔子(MF~DF)LV50 ザ・タワー(改)たまにシュート狙います 土門(DF)LV46 出番少ない^p^ 綱海(DF~MF)LV51 塔子もそうだけどたまにシュート狙います 烈斗(FW~MF)LV52 アイスグランド(改) 能力全体的に低い上TP低いのが残念。だが顔がいい。 佐久間(FW)LV33 現在育成中 壁山(DF)LV46 もうちょいいいDFいたら替えちゃうかも。なんたって遅い。 松林(FW~MF)LV37 育成中。地味に好きなキャラ。スピード高いFWだからいいドリブル要員かもしれない。 源田(GK)LV46 立向のTPなくなった時用。未だに出番がない( アフロディ(MF~FW)LV40 40なのにスピードとスタミナ以外ほとんど高水準。シュートフォース持ちの優秀なアタッカー 羽縞(MF~DF)LV46 なんかイイヤツだった。でもコントロール以外カスなので替えようと思う^p^ ちなみにチームレベルは46、称号はカンガルーキックになってますた
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どういうこと? http //www.nicovideo.jp/watch/sm17670978 残業、お疲れさま。 教えてほしいことがあるんだけど、時間いい? (教えてほしい内容がある。時間、構わない?) いいよ。何? これって、どういうこと? (これ[専門用語などを指し示す]、意味は何?) [説明後] なるほど。分かった。ありがとう。 OK?では、お疲れさま。 【単語に分けるとこのようになります。】 仕事 ( 20 ~ 40 ) 超える ( 55 ~ 75 ) お疲れさま ( 100 ~ 120 ) 教わる ( 160 ~ 180 ) 欲しい ( 195 ~ 215 ) 内容 ( 230 ~ 255 ) ある ( 270 ~ 290 ) 時間 ( 305 ~ 310 ) 構わない ( 325 ~ 345 ) 構わない ( 405 ~ 425 ) 何 ( 440 ~ 460 ) これ ( 520 ~ 530 ) 意味 ( 550 ~ 565 ) 何 ( 580 ~ 600 ) なるほど ( 675 ~ 700 ) わかる ( 715 ~ 735 ) ありがとう ( 750 ~ 775 ) OK ( 835 ~ 855 ) お疲れさま ( 880 ~ 900 ) ※( )内は、その手話単語が表現され始める時のフレーム数~終わる時のフレーム数を示しています。 【ファイルのダウンロードはこちらからどうぞ。】 どういうこと?.mmd 約133KB メニューへ戻る
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#blognavi 拡大する 気づけば夜も更けました。こんばんわ、むしごろうです。 さて、まだトラックバックがよくわかりませんが、もしかしたらこういうことなのかと思って、やってみます。 というかカテゴリーに従い(?)ROの話なんですが、、、 一昨日、メンテ後にチケット延長しました。 なにぶん貧乏なので、毎月思うように課金できません。 それくらい貧乏なのです。お察しください。 さて、まずは僕のRO歴から紹介でもしましょうか。 β時代に半年、課金後半年、そして最近2ヶ月め突入とバラバラです。 最高レベルはAGI槍騎士で89までいきましたが、青箱祭り(300個)をやって一時引退。そのデータはあえなく消え去りました。 そして最近、カムバックしてみたんですが、結構いろいろ変わっていて最初は戸惑いましたが、もう慣れました。昔の知り合いの消息は不明ですが。 そして、現在育てているキャラはVIT騎士、バランス戦闘BS、珍速ローグ(予定)の3匹です。魔法系は苦手なので作らないのは変わっていません。 1stはVIT騎士で、VIT系に挑戦するのは初めてなんですが、攻撃速度が遅くてイライラしてます。しかも槍だからなお遅い・・・。んで、最近は2ndであるはずの戦闘BSがメインになりつつあります。 でだ、 そのBSとぽぽるたんが酷似しているというわけ。 ゆうても商人系の装備なんてある程度同じなわけですが。 というわけで、これがトラックバックになるのかならないのか、つうか記事を参照しているわけじゃないのでただリンク張るだけでいいような気もしつつ、画像はひな壇の裏で座っている俺のBSだということを明記しつつ、寝る。 ( ̄_J ̄)したらな カテゴリ [Mar_2005] - trackback- 2005年03月10日 00 58 00 #blognavi
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706 :ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 00 54 52.34 ID Lz1bye8y0 「ねえ、梓ちゃん」 「ん~?」 四時間目が終わってからの昼休み。 待ちに待ったお弁当の時間に、私は梓ちゃんへと質問を投げかけた。 「人を好きになるって、どういうことなのかな?」 「・・・急にどうしたの? 憂らしくないよ」 梓ちゃんは口にくわえていたエビフライをもぐもぐと動かしながら、不思議そうな顔をする。 そう、私らしくない。けど、ずっと抱えていた疑問。 「うん、梓ちゃんには彼氏さんがいるし・・・どういうことなのかわかるかなって」 「難しいよ・・・それ」 うーん。と、腕を組んで頭を捻っている梓ちゃんは、私から見てもすごくかわいらしい。 だから、お姉ちゃんに好かれているのかな・・・ 私は、ずっと一緒にいたからもう飽きられてしまったのだろうか。 最近は以前よりも抱きつかれる回数が減っているし、なにより梓ちゃんへのお姉ちゃんの接する態度が、『姉』としての態度のように、私は見えてしまう。 それが、私にはすごく羨ましくて、すごく悲しい。 715 :ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 01 03 21.79 ID Lz1bye8y0 「やっぱり、一緒にいて安心できる、っていうか・・・無償で信頼できるような人が、好きって言えるんじゃないのかな」 「そうか・・・そうだよね」 その答えは、何となくわかっていたこと。でも、聞かずにはいられなかった。 自分の気持ちを確かめると共に、それが家族に向ける愛情ではなく、好きな人に向ける愛情と確信するために。 私は、お姉ちゃんのことが好きだ。 家族としてではなく、一個人として、人として大好きだ。 「憂も、誰か好きな人ができたの?」 「うん・・・私は昔からずっと好きなんだけど、向こうは私なんか・・・」 「そんなことないよ! 憂なら絶対大丈夫だって」 「うん、ありがとう。梓ちゃん」 梓ちゃんの励ましが、私にはすごく辛い。 だって、梓ちゃんが想像しているのは、私が男の人と歩いている姿。 でも、現実は、お姉ちゃんと私が二人で歩いている、今までと同じ光景。 そのギャップ。その普通とはズレている感性が、私を苦しめる。 家族でなくとも、私が選んでいる道は、簡単な道ではなく、茨の道。 719:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 01 11 23.42 ID Lz1bye8y0 「私もできるだけ応援するから・・・そうだ、今日の放課後ゆっくり聞くよ」 「そう、だね。少し、話したいかも」 喩え話す内容が、少しばかりの嘘を含んでいたとしても。 話す相手が、もしかしたら私がとても羨み妬んでしまう立ち位置の人であっても。 私は誰かに話さないと、とてもじゃないけど心が潰れてしまいそうだから。 「それじゃあ放課後・・・あ、部活があるんだった・・・終わってからでいい?」 「うん。あ、それじゃあ家に来て、ご飯食べていってよ」 「え、いいよいいよ。わざわざ申し訳ないし」 「大丈夫だよ。二人分作るのも三人分作るのも変わらないから」 「うーん、わかった。それじゃあ、ごちそうになるね」 「うん。おいしいの作るから、楽しみにしててね」 梓ちゃんは二本目のエビフライを口に運びながら、元気よく頷いた。 ・・・やっぱり梓ちゃんはかわいい。本当、あずにゃんって呼ばれるのもわかる気がする。 ・・・にゃー。 729:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 01 23 50.30 ID Lz1bye8y0 「それじゃあ、また明日ね。ごはんすごくおいしかったよ」 「お粗末様でした。それじゃあ、バイバイ」 梓ちゃんを見送ってから、小さくため息をつく。 やっぱり・・・本当のことは話せないな・・・ 梓ちゃんが誰かにこのことを喋ってしまうとか、そういうことじゃなくて、これはきっと、気持ちの問題。 「あれ~? あずにゃん帰っちゃったの?」 家の中からすごく寒そうにお姉ちゃんが出てくる。 最近は寒いせいか、パジャマの上に半纏を羽織っているのが定番のファッションになりつつある。 あとは炬燵でカタツムリとか、とてもかわいらしいことばかりやってくれる。 そこが大好きなんだけどなぁ・・・どうやら他人にはよくわからないらしい。 「ん? どうしたの憂? 私の顔になにかついてる?」 「ううん。なんにも。ほらお姉ちゃん、寒いから中はいろ? お茶いれるから、炬燵で飲もうよ」 「おぉ! さすが憂~。気が利くね~」 そういって、急に私を抱きしめる。半纏と、お姉ちゃんの柔らかさがとても心地いい。 「もう~、早く入ろう? 風邪引いちゃうよ」 「は~い」 離れるのももったいないが、本当に風邪をひいてしまいかねないぐらい外は寒かった。泣く泣くお姉ちゃんから離れ、背中を押して家の中に入る。 これで、いいんだ。これで。 731:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 01 27 51.53 ID Lz1bye8y0 私の気持ちは、一方的で、誰からも受け入れてもらえない。 お姉ちゃんは、お姉ちゃん。その区切りからは、絶対に抜けれない。 でも、それでも、お姉ちゃんが笑っていてくれるなら、それで幸せ。 本当に好きならば、その人の幸せを第一に願う。そう誰かが言っていた。 だから私はお姉ちゃんの幸せを願った。だから私は身を引いた。 でも、 それでも、 悲しいものは、悲しいんだよ? お姉ちゃん。 734:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 01 35 18.12 ID Lz1bye8y0 気がつくと、私は道路の上に立っていて、気がつくと、目の前に明かりがあって。 ああ、時間が遅く感じってのは、こういうことを言うんだな、って感じる時間もあって。 鉄の塊が、あと数メートルまで目前に迫っている状況で、妙な冷静な部分があった。 走馬燈が、私の頭の中を駆ける。 お姉ちゃんがくれたホワイトクリスマス、打ち上げでやった人形劇。 ああ、楽しかった。 楽しかった・・・でも、 何で私は泣いているんだろう? ああ、 「死にたくなかったんだ、私」 743:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 01 45 59.33 ID Lz1bye8y0 「危ない!」 声が聞こえると同時に、誰かが私を抱きしめて跳んだ。 冷たいアスファルトに、受け身もとれないまま体が投げ飛ばされる。 さっきまでゆっくりだった時間が急に流れはじめ、車がものすごいスピードで目の前を通り過ぎていった。 なぜか平気だった恐怖心や体の震えが今更になって襲ってくる。 怖い。何でさっきまでこんなに怖いのに、それすら感じていなかったのか。 でも・・・生きてる。 「な、なにやってたんだよ!」 私を助けてくれた人が、声を荒げて私に問いただす。 あれ? 「死ぬつもりだったの・・・か・・・って」 向こうも、どうやら気づいたようだった。 何から何まで厄日みたいだ。こんなものすごく格好悪いところを、知り合いに見られちゃうなんて。 「憂だよな・・・憂・・・なにやってんだよ!」 「・・・ごめんなさい。律先輩」 124:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 22 42 23.56 ID Lz1bye8y0 二四時間営業のファミレスの一番隅の席。 今私は、律先輩と二人で無言のまま向き合っている。 「お待たせしました。カプチーノです」 店員さんが二人分のカプチーノを置いて、席から離れる。 そのタイミングを見計らっていたのか、律先輩が話を切り出す。 「で、なんであんなことをしてたのか話してもらおうか。そうじゃないと帰さないからね」 律先輩は、いままで見せたことのない真剣な表情で、私から目を離さない。 何をしていたのか、自分でもよくわからない。 ただ、何をしたかったのかはわかっている。 「もう、嫌だったんです。なにもかも」 「・・・もっと具体的に言ってくれないとわからないよ」 「そうです、ね。じゃあ、たとえば律先輩は好きな人がいて、その人が自分の事なんて全く眼中になかったらどうします? 自分から向かっていきます? それとも身を引きますか? ・・・私は、どちらでもなかった。ただ、見てただけ。気づいてほしかっただけ」 少しずつ、私は語りだす。時々詰まりながらも、自分の胸の内を吐き出していく。 今まで、誰にも話せなかった、固まってしまった私の心を。 128:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 22 49 46.16 ID Lz1bye8y0 「怖かったんです。向かっていけば、今まで通りにいられないのはわかっていたから。 だけど、自分の気持ちも捨てきれないで、ずっと、ずっと、ずっと見ていたあの人から離れられない」 「・・・」 「生まれてからずっと一緒で、でもその向ける感情が家族に対してのものじゃなくて、一人に向けてのもの。 ふふ、私、女の人が好きなんですよ。律先輩」 ああ、言ってしまった。もう、戻れない。 「それだけだったら、まだ隠して過ごせたかもしれません。けど、私はお姉ちゃんが好きなんです。 誰にも渡したくない。私だけのお姉ちゃんになってほしい。・・・けど、それは無理ってわかってる」 そう、無理なんだ。それがわかってて、何年も何年も諦められなかった。 その結果が、さっきのひどい現実。 「だから、逃げ出したんです。現実から。私の気持ちが救われないこの世界は、私には辛かった」 私が気持ちを打ち明けたら、お姉ちゃんとはいままで通りにはいられない。 お父さんやお母さんにはなんて説明したら? 友達には? そんなことばかり考えてしまう。 私の異常な恋愛嗜好に、他人を巻き込むのはごめんだ。それが好きな人ならなおさら。 131:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 22 57 15.94 ID Lz1bye8y0 「でも、逃げ出せなかったんですよ・・・律先輩。先輩が助け出しちゃったから。 どうやってこれから生きていけばいいんでしょうね。死ぬのは、怖いです」 自嘲気味に笑う。もう、私はあんなことをする勇気はない。 だって、あのときの私は泣いていた。きっとそれは怖いのと、まだ生きていたいという醜い執着があったから。 「・・・私、家を出ます。たぶん、お姉ちゃんの顔をまっすぐ見れないと思うから」 お姉ちゃんがお兄ちゃんだったら、と何度願ったか。 それは何の解決にもなっていないけど、私の異常さの一つが減るから、そこに逃げたかった。 けど、一つ減っても結局はおかしいのだ。だって、勝手に追いつめられて勝手に自殺しちゃうんだから。 ああ・・・本当に、これからどうしたら。 「・・・それで、全部?」 さっきまで黙って聞いていた律先輩が、ようやく口を開いた。 あくまでも無表情で、冷たい軽蔑の目を私に向けている。ほら、やっぱり現実はーー 「ええ、これで全部です。気持ち悪いですよね、私」 「ああ、気持ち悪い」 ・・・面と向かって言われると、やはりこたえる。 泣きたくもないのに、視界が揺らいでしまう。 現実なんて、やっぱり・・・ 133 :ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 23 04 31.85 ID Lz1bye8y0 「なんでそんなにウジウジしてるのかが、私にはわからないんだけど」 「・・・律先輩は、私じゃないからわからないんです。律先輩は、お姉ちゃんがいないから。 それに、女の人よりも、男の人の方がーー」 「誰もそう言ってないじゃん」 「え・・・?」 「誰もそう言ってないだろ。私が男の方が好きだって、だれもそう言ってない。 そもそも、憂。あんた唯に一回も自分のこと話してないのに、なんで気に入ってもらえるなんて思ってんのさ」 「ちょ、ちょっと待ってください! 律先輩、さっきなんてーー」 「だから、私は男だろうが女だろうが関係ないの。その人個人として見て、好きだったら好き。それで通す。 たとえそれが兄弟だろうと、誰だろうと、私はそこを変えるつもりはない」 律先輩は、私の目をしっかりと見据えて、そう言い切った。 律先輩も・・・私と似ているんだろうか。 でも、なんでこの人はこんなに自信に溢れているのだろう。 私なんて・・・こんな風にクサることしかできなかったのに。 136:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 23 08 12.48 ID Lz1bye8y0 「ああもう、こんなこもった場所じゃあ気分も沈んじゃう。 憂、ちょっとあたしに付き合いな。ちょっと場所変えるよ」 律先輩は一気にカプチーノを飲み干し、席を立つ。そして私の隣に来て、強く私の手を握った。 「あんまり遠くないからさ、用件だけすませたらさっさと帰るよ。唯も心配するだろうし」 そして、私の手を引いて、歩き出す。 その手の暖かさが、何故だかすごく心地よくて、私の心が少し暖まったような気がした。 140:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 23 16 11.42 ID Lz1bye8y0 「さあ、早く乗った乗った」 律先輩は私の背中を押して、私を観覧車の中に押し込んだ。 律先輩も中に入り、ゆっくりと、観覧車は動き出す。 「さて、じゃあ私の話でもしようか」 二人で、向かい合って腰を下ろす。夜の外気で冷たく冷えた腰掛けは、座り心地のいいものではない。 その冷たさに耐えながら、私は律先輩の話に耳を傾けることにした。 「私が最初に自分の感情に気づいたのは、小学生の頃だったかな。 クラスにさ、すごく可愛い女の子がいたんだ。最初はふつうに友達として過ごしてたんだけど・・・ いつの間にかさ、自分の気持ちが変わっていたことに気づいた。胸がドキドキして、顔が熱くなるんだ。 その時に、ああ、あたしって女の子が好きなんだって」 少し気恥ずかしそうに頭をかきながら、律先輩は話を続ける。 「でも、その時にあたしは別の男の子も好きだったんだ。そりゃ相当悩んだよ。 女の子に向けている感情と、男の子に向けている感情が完全に一緒だったんだから、病気かと思ったぐらい」 「・・・それで、律先輩はどうしたんですか」 「ん? どうしたんだっけな。あんまり覚えてないけど・・・たぶん、二人とも諦めたんじゃないかな。 まだ小さかったし、気持ちを伝えられるほどまだ成長してなかったし」 144:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 23 22 46.61 ID Lz1bye8y0 「でも、さ。その時の影響かどうか知らないけど、私は今でもそういう気持ちになることがよくあるんだ。 私は、その気持ちが間違っているとは思いたくない。好きなものは好きなんだからさ」 「律先輩は強いですね・・・私なんて」 そう、私なんて・・・伝えもせず、話もせず、逃げてばかり。 「強くなんてないさ。そういう経験もあんまりないし・・・なにより、今もすごくドキドキしてる」 「ドキドキ・・・?」 「ああ、今まで気になっていた子が、目の前にいて、しかも二人っきり。 こうやってまだ緊張してるんだから、まだ私はぜんぜん強くなんかない。 ・・・ねえ、憂。今のこのタイミングでこういうこと言うのは卑怯だと思うけどさ・・・」 律先輩が立ち上がって、私の肩をつかむ。 腰を屈め、視線が二人とも同じ高さ。お互いの吐息が感じられるほどの距離感。 目の前に、とても凛々しい表情の律先輩がいた。 「私じゃ・・・ダメなのかな?」 147:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 23 27 57.89 ID Lz1bye8y0 「あ、え・・・え?」 急に言われたそのセリフが、私の頭の中をかき乱した。 お姉ちゃんの友達の律先輩が、私のことを・・・? でも、私はお姉ちゃんが好きで・・・でも、私も女の人の方が好きで・・・ 「ねえ、憂。どうなのさ?」 「わ、私は・・・」 考えなければ。冷静さを取り戻して、もっと急いで考えなきゃ。 律先輩が、私に。 私は・・・ 「・・・律先輩は、卑怯です」 「うん、自分でもそう思う」 「さっきまで泣いていた女の子に、急に告白するなんて、ひどいです。 今だって、私の頭はぐるぐるしてるのに、いきなりそんなこと・・・」 「・・・ごめん」 「・・・でも、嬉しかった」 150:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 23 32 05.75 ID Lz1bye8y0 心が、何かをほしがっている。ぽっかりと空いてしまった隙間。 そこを何かで埋めたいと、叫んでいる。 「律先輩・・・私は、先輩を誰かと重ねているのかもしれません」 きっとそれは、何かを失った空間。だから、なにかで埋めないと絶対に埋まらない。 それはきっと、好きな人という存在でないと、埋まらない。 「でも・・・それでも・・・今は誰かがほしい。暖かさがほしい」 「・・・うん」 だから、私はーー 「・・・律先輩、私で、いいんですか」 「憂じゃないと嫌だ」 「私、重いですよ」 「平気だよ」 「すぐ嫉妬しちゃいますよ」 「大丈夫。だからさーー」 150:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 23 40 20.04 ID Lz1bye8y0 すっ、と私の頬に先輩の手が添えられる。そして顔をしっかりと先輩の方に向けられた。 「もう、泣かないでよ」 その先輩の一言が、私の堤防を壊した。 「うっ・・・ぐ・・・せん、ぱい・・・せんぱぁい!」 何とかこらえていた涙が、急に溢れてくる。ああ、悲しい。けど、暖かい。 誰かに抱きとめられて流す涙は、どれくらいぶりだろう。とても、安心できる。 「辛かったね・・・憂」 「う”ん・・・う”ん・・・」 頷くことしかできない。とても、こんなグシャグシャな顔なんて見せれない。 この涙は失った悲しみなのだろうか。それとも何かを得た嬉しさなのだろうか。 その一番大事な部分すらわかっていないのに、私はただ泣き続けた。 「よしよし。好きなだけ泣きな」 律先輩が、優しく頭を撫でてくれる。それが、好きだった『誰か』と被って、また涙が溢れてくる。 「ごめん、なさい・・・ごめんなさい・・・!」 ごめんなさい、と。誰に向けて謝っているのかもわからず、ただ謝り続ける。 夜に浮かぶきらびやかな観覧車の頂上。 優しい先輩の胸で泣きながら、私の初恋は終わった。 153:ぽんじゅーす ◆dmeDqVUA961G :2009/07/27(月) 23 44 44.25 ID Lz1bye8y0 エピローグ 「恋人が」 「できました!」 「へぇ、二人同時に彼氏ができるなんて、すごいタイミングじゃん。で、どんな人?」 「えっと・・・だな。その・・・」 「なんだよ、もったいぶらなくてもいいじゃないか」 「そうですよ。おめでたいことなんですから。でも私と澪ちゃんしかいないのはもったいないですね・・・」 「えっと・・・実は彼氏じゃなくて・・・」 「え? なに? 声小さくて聞こえないよ律」 「じゃあ、憂ちゃんから発表してもらいましょうか」 「はい! 私の恋人は・・・この人です!」 「・・・え?」 「・・・女の子同士って、ステキ・・・」 ~fin~
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どういうこと?? 北京五輪リレーが海外で遭遇した抗議の波が中国国内で伝えられたのは、北京当局を支持 する海外中国人が赤い旗で歓迎する場面や、「チベット暴徒」が中国人ランナーからトーチを 奪おうとする場面だけだった。中でも、パリ・リレーでチベット旗の帽子を被る男性が障害者の 中国人女性ランナーの手からトーチを奪おうとする一枚の写真が、中国各報道機関及び ニュースサイトで広く報道され、全国中に愛国の機運が高まり、「チベット独立チンピラ」に 対する憤慨を招いた。 中国国内多くのサイトの掲示板で、ネットユーザーらが、このチベット人らしき男性の身元に ついて徹底に調査し、復讐行動を取ろうとする行動を始まった。しかし、調査の結果、複数の ネットユーザーが、中国国営報道機関に発表される写真の中から、リレーのルートに行く前の 場面で、この男性が中国の国旗を持つ中国大陸の留学生らしきものと一緒に仲良く歩いている 写真を見つけ、男性は中共当局が雇ったスパイでチベット人に扮して中国人ランナーを攻撃 したのは北京当局の偽装であるとの説をネット上で広げた。反チベット人の愛国感情が突然、 当局への不信感に転換し、北京五輪は民衆の利益とは無関係で、中共当局の政治宣伝に 利用される手段であるとの批判態度に一変した。 ※中国人障害者女性ランナーからトーチを奪おうとするチベット人らしき男性。 ※当該男性が中国旗を持つ大陸の留学生らと仲良く歩いている。 チベット旗帽子を被る同男性のほか、チベット旗を体にまいている男性もいる。 右側にいる白人男性にも注目。 ※先ほどの白人男性が、北京当局支援者のチームに入っている。 ※サンフランシスコで、Free Tibetバナーを持つチベット人らしき男性が、中国旗を持つ中国人 留学生と取った写真。偽装「任務完成」後の記念写真か。 http //jp.epochtimes.com/jp/2008/04/html/d32396.html ネットユーザーの指摘によると、中国国営テレビ局CCTV2チャネルが在仏の中国人女性 留学生・邱羽さんを取材した内容の中、邱羽さんが、「留学生の友達の中に、顔の黒い チベット人に似ている一人が、毎日300ユーロの日給でチベット人に偽装してリレーを撹乱 するようにと誰かに雇われている人がいる。もし撹乱の場面がテレビで取られたら、給料が もっと上がる」と話したという。 同情報を提供したネットユーザーらのコメントによると、中央テレビの狙いは、チベット人 独立運動支援者らがあらゆる活動して北京五輪せい火リレーを撹乱しようとする目的を 非難することだが、中国人留学生を募ってチベット人のイメージを悪くしようという画策を 図るのが、チベット人組織であるとは考えにくいとしている。 同ネットユーザーは、ドイツ・ナチスの国会放火事件に喩えて、スパイを雇って暴力事件を 起こさせ、それを口実にして相手を弾圧する手段は、独裁体制の国家が民衆を迫害する 一貫の手法。「六四天安門事件、法輪功弾圧のための天安門焼身自殺事件、ラサ・チベット人 放火騒乱事件、すべて同じ手段を繰り返した」と当局を批判した。 各掲示板でのこの話題に関する発言は、今日すでに削除が始まっている。(以上、一部略)
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