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閉店しました 住所 電話/駐車場 東京都八王子市絹ヶ丘1-64-9 地図 公式掲示板 営業時間 12 00~15 00 / 18 00~25 00 ※営業時間などはその日によって 変更がある場合がございますので 公式掲示板の方でご確認下さい。 店休日 月曜日 駐車場 店前約2台(急勾配で狭いです) メニューを見て注文 水はセルフ 備考 2005/9/23(金)オープン 屋号の由来はご主人の名前の一文字「重」を使っているのと、味と努力をかさねるを掛けてつけられたそうです。 修行先は池袋の「ばんかららーめん」さん コメント +過去のコメント 明日から営業を再開する知らせ。 やっとラーメンにも手がまわるようになったみたいで良かった、良かった。 -- 名無しさん (2010-08-27 22 40 25) つけ麺の食券買って出してから、つけ麺できませんって、 そりゃないっしょ。 -- 名無しさん (2010-08-31 11 28 21) こことは関係ないけれど、知り合いの大家さんが、 「1年以上家賃払って貰えないし、請求に行ったら脅された」 って嘆いてたの思い出した。 踏み倒している会社は営業してるんだかしてないんだか、傍目にはよくわからないんだけど。 そういう事もあるから、大家さんが我慢している、公にしていないとかあるかもよ? -- 名無しさん (2010-10-11 23 28 13) ただの憶測なら逆のケースだって成り立ってしまうだろ… それこそ当事者同士で解決することで知ったことじゃないが。 内情を公にする意味も双方に無いんだし、嘘だろうと事実だろうと こんなとこで書くのは誹謗中傷にあたるでしょ。 ヤジウマ的にやってけるのかなーとは、思ったりするけど あまりに迂闊な書き込みなのは否めないね。俺がこの店に言いたいのはただ1つ、しっかり開店してくれ… -- 名無しさん (2010-10-12 02 15 10) そういう人はケチ付けるためなら何でも言うし モラルなんて求めるだけ無駄 個人的にはしっかり開店してくれなくてもいい。 ただ昼休むときには早めに告知してほしい。 -- 名無しさん (2010-10-12 07 17 30) 客商売は信頼が第一。この店は信頼よりも我田引水経営が第一なのかな。 休みたい時は店側の都合で休み、営業できる時はその日暮らしの開店? お客あなどっていたなら結末は痛い目に遭うと思うよ。 -- 名無しさん (2010-10-13 23 55 43) 11月で閉店て 何があったのか 上で書かれてた家賃問題? -- 名無しさん (2010-12-06 10 09 30) 閉店したの? 北口の方でいっぱいいっぱいなんじゃないの。 -- 名無しさん (2010-12-06 13 55 04) 昼は北口ガラッガラだぜ -- 名無しさん (2010-12-06 17 42 05) 基本的に大家が家賃を催促するなんてありえません、今日日。 -- 名無しさん (2011-01-17 20 11 30) 閉店した店舗ですので移転、再開等の書き込み以外はお控えください。 注意:このページにはURLを含むコメントを書き込めません 検索用:深夜営業
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PLチャットで時折、声高に叫ばれるもの。 ラーメンという単語自体ではなく、主に味について主張される。 しょうゆ派、味噌派、とんこつ派、塩派、シーフード派まで様々。 (滅多に使わない大声~絶叫フォントで)無意味に叫びたくなった時、体のいい話題として挙がっている気がしなくもない。
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これまで食べ歩いた店 あさの食堂ー佐沼 中江食堂 麺よし 志乃ぶ 志乃ぶの味噌 しのぶ(冷やしラーメン) 志乃ぶ味噌2 しのぶ 志乃ぶポパイ 丸長 丸長(2) 丸長3 丸長4 ラーメン厨房たけや らーめん厨房たけや2 らーめん厨房たけや3 ラーメン厨房たけや(温つけめん) らーめん厨房たけや5 らーめん厨房たけや6 らーめん厨房たけや7 らーめん厨房たけや8 らーめん厨房たけや9 らーめん厨房 たけや10 らーめん厨房 たけや11 ラーメン厨房たけや12 ラーメン厨房たけや13 ラーメン厨房たけや14 ラーメン厨房たけや15 ラーメン厨房たけや16? 西屋ラーメン(姫松) 五味八珍(利府) 味安屋 味安屋2 大番 麦香村 東華 深川食堂 深川食堂2 味噌工房 麺助 味噌工房 麺助2 味噌工房 麺助3 味噌工房 麺助4 味噌工房 麺助5 味噌工房麺助6 味噌工房麺助7 味噌工房 麺助8 味噌工房 麺助9 味噌工房 麺助10 味噌工房 麺助南郷店11 味噌工房 麺助12 芝のらーめん屋さん 幸楽苑-利府 錦楽-利府 鈴木そば屋 麺屋とがし 麺屋とがし2 麺屋とがし3 麺屋とがし4 麺屋とがし5 麺屋とがし6 麺屋とがし7 麺屋とがし8 麺屋とがし9 麺屋とがし10 麺屋とがし11 麺屋とがし12 麺屋 とがし13 麺屋とがし14 麺屋とがし15 麺屋とがし16 麺屋とがし17 高尾 舟しん 王水(矢本店) かがの亭 珍味 珍味2 かっぱ寿司 鳴子飯店光ケ丘店 牛たんの店たんたん 牛たんの店 たんたん2 ぽん歩呼 支那そばや 支那そばや(2) 支那そばや3 いろは(岩出山) いろは食堂(岩出山) あさひや 武蔵(旧上海楼) 割烹よっちゃん屋 むらさきのつゆ むらさきのつゆ2 かえん 麺屋三味(燦梅麺) 麺屋三味(醤油) 麺屋三味(ゆずラーメン) 麺屋三味(三辛麺・醤細) 麺屋三味5 麺屋三味(三辛麺・塩細) 麺屋 三味7 みそ壱 みそ壱2 大森や 香味麺房 木村屋 香味麺房木村屋(ネギ味噌) 香味麺房 木村屋3 香味麺房 木村屋4 香味麺房 木村屋5 味噌蔵 麺次郎 中華楼本店 中華楼本店(2) 萬福屋 いっぽ亭 いっぽ亭2 花亭 花亭2 花亭3 大漁横丁 はぜ屋 更科本店(塩竃) 木村食堂 木村食堂 餃子ラーメン 高野食堂 たかの たかの2 ワールドチャイニーズ Kansai めん処 華 清華 清華2 清華3 清華4 錦楼 せっこう軒 らーめん 田舎や らーめん 田舎や2 らーめん田舎や3 チャイニーズキッチンかいか ますや食堂 ちゃあしゅう屋 食堂あづま らーめんさんさん 本竈 本竈2 本竈3 味よし 中倉本店 味よし中倉本店2 味よし 中倉本店3 岳陽楼 麺屋 喜多郎 南蕃屋 麺処翁竹 麺処翁竹2 ラーメン 温<はる> ウ・メネス めん八珍-気仙沼 手もみラーメン麺楽 志のぶ支店二十人町 麺茶房桃千 麺茶房 桃千2 中華麺房 桃千3 今昔物語 今昔物語2 香新 一利起 中華そば みずさわ屋 佐々木屋 三浦そばや ラーメン専科3年B組 佐倉河分校 ラーメンショップヤンセン 辰っちゃんラーメン 中国料理 大清 中国料理 大清2 入藤 きらく亭 わかば食堂 丸竹食堂 味噌工房麺助小牛田店 味噌工房麺助小牛田店 2 味噌工房麺助小牛田店3 麺工房麺助小牛田店4 味噌工房麺助小牛田店5 食事処きかく 旭屋 紅龍菜館 紅龍菜館2 紅龍菜館3 赤城亭 らーめん ぶぅ らーめん ぶぅ2 らーめんぶぅ3 らーめんぶぅ4 らーめん ぶぅ5 らーめん ぶぅ6 らーめん ぶぅ7 尹呂葉 富士屋(古川) 富士屋(古川)2 富士屋(古川)3 八代食堂 たんぽぽ亭 中華そば あまの屋 中華そば あまの屋2 中華そばあまの屋3 中華そばあまの屋4 中華そばあまの屋5 中華そばあまの屋6 シェ★シェ シェ★シェ2 らーめん 小野屋 らーめん元
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ラーメンとは中国大陸で発明された食べ物。 日本で改良され 様々な種類がある一方、 なぜか今や日本料理として扱われる。 元祖ラーメンは豚を不使用とし、牛乳しか使用しない。 これはイスラム教徒が多い地域で誕生したためとされる。 現地で食べようと試みても人気なため売り切れしやすいらしい。
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慈庵 日心月歩 柳麺 極つ庵(ごっつあん) まるぎん商店 和田屋 げんき 晴れやか あるぷす ラーメン・じゅんちゃん まっち棒 バイシャンタン 福 江楽 本郷亭 長久手店 らーめん菜館 いとう よこはま亭 長浜ラーメン 一番軒 来来亭 鶴亀堂 よか晩屋 ベトコンラーメン 小牧新京
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ラーメン 弥生支那虎 丸高 本郷瀬佐味亭 初代けいすけ 破天 末廣 元祖一条流がんこ十二代目 がんこ 頂天 神勢 元祖一条流 がんこ総本家 上野・湯島 白山・春日烈士洵名 博多まるきんラーメン 根津・千駄木 御茶ノ水・秋葉原二代目つじ田 天神屋 末廣 淡路町店 麺屋きわみ 康竜 池袋屯ちん 池袋本店 瞠
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「ラーメン二郎」を580回食べたコラムニストが、はじめて二郎で「屈辱」を感じたワケ お知らせ:wikiのメニュー構成を変更しました 店舗に投票できるようにしました 1人一票です 各店舗にコメント欄を設けました 出典:「ラーメン二郎」を580回食べたコラムニストが、はじめて二郎で「屈辱」を感じたワケ ラーメン二郎を食べ続けていると、ときに、調子の悪い状態で食べることもある。 東京圏内の店だと調子悪いときは行かなければいいのだが、地方店の場合、わざわざラーメン二郎を食べるためだけに北海道や宮城や新潟や会津や京都に行っているので、本当に「ラーメン二郎を食べることだけが目的」で飛行機乗ったり新幹線に乗ったりして向かっているので、調子悪いってだけで中止にするわけにはいかない。 とりあえず食べに行く。 もちろん、その日、ラーメン二郎に行くまではほぼ何も食べず、腹をおもいっきり減らした状態で向かい、なるべく勢い良く食べられる準備はしている。 いつも食べ終わるまでの時間を計測しているので、だいたい同じコンディションになるように、可能なかぎり自分の身体を他者的に(機械的)に扱うようにしているだけである。 ただ、それでも万全ではないときがある。不調になる原因のひとつは寝不足である。 寝足りていないと、内蔵が起きてない感じがして、なかなか調子よく進まない。 また、移動時間が長いのもあまりよくなくて、移動してそのまま店に直行すると、ちょっと調子が上がらなかったりする。 そして地方のラーメン二郎のほうが(すべてではないけれど)、かなり「しっかりした量」を提供する傾向にあるとおもう。 旅をして、遠路はるばる地方の二郎へ行くと、想像を越えて多い、というのが何度も経験したことである。 先だって、まさにそういう瞬間があった。 ラーメン二郎を、時間を計りながら食べるようになって、580回余りになるのだが初めて15分を越えてしまったのだ。 15分は、ラーメン二郎のひとつの基準である。 「ラーメンが提供されてから15分以内に席を空けて欲しい」というのが店側が共通でおもっていることらしいのだ。荻窪店は明記しています。荻窪店は昼いくのと夜いくのとで量が全然ちがっていて、ちょっとおもしろいです。 15分で「席を空ける」こと。これが書かれてないけど二郎の掟。 「食べきる」ではないのが大事です。 食べきろうが食べきれまいが15分経ったら、席を空けて、客を回転させて欲しいというのが行列店としてのお店の願いってことですね。大盛頼んでもいちおう15分以内って感じですねえ。15分で食べきる自信のない量を頼んではいけないってことでもある。 計測して580余回、初めて15分を越えてしまったのだ。15分12秒。汁は飲まないがそれ以外を完食するのにそれだけかかってしまった。自分としてかなり衝撃の(屈辱的な)数値である。 ひたすら苦しかった。 この日はかつてないくらいの体調の悪さで15分であったが、でもかなりの量で、もし絶好調でむかってトップスピードで食べきっても8分切れるかどうかの量だっただろう。 ブタ2つがあまりに巨大であった。 ひさしぶりに「ラーメン二郎に負けた」とおもった瞬間である。 途中からはひたすらに苦しいだけだ。 いったい何をやっているんだという「初めてラーメン二郎に挑む心情」をリアルにおもいだしていた。 こんなに苦しんでんだから、あとでおもいだして書こうとおもって必死で心情を覚えておいた。人間、苦しくて死にそうなときの記憶は飛んでしまうことが多いので、記憶すると強くおもわないと、覚えていられないのだ。 ラーメン二郎を無理して食べて、どんどん苦しくなっていくときの心理変化をちょっと再現してみたい。 どーんと大きな丼が出される。 初めてラーメン二郎に向かったとき、これを見てまず驚く。 驚いてどうおもうかは性格の差が出るだろうけど「すごい!」とふつうに喜んで、そのまま食べ出すタイプと、いや、これは食べきれるのだろうかと不安が先に立つタイプがあって、私は後者である。 「これ、食べきれるのか」が、私個人のラーメン二郎初見のときの印象であり、いまでも、ときどきそうおもってしまうことがある。 麺とスープを口にしたとき、ここで「うまい!」とおもうかどうかも分かれる。 私は、心配性だからか(もともとかなり楽観的な性格ではあるのだが、こと二郎に向かうときはかなり慎重派になる)、うまいかどうかはあまり気にしていない。そもそも基本として、食事でうまいかどうかはあまり大きなポイントにおいていないってことでもある。 二郎はそういう人向けだとおもっている。 ラーメン二郎ってうまいんですかと聞かれることがあるが、うまいよと即答できない。 べつにそこが二郎を食べている理由ではないからだ。うまいとおもうことが多いが、いつもすべてそうだとはいえない。 はっきりいえば、ちょっとまずいとおもってることさえもある。でもそれは大した問題じゃないだろう。そうおもっている。 問題は、「これ、全部、食べきれるのか」ということである。それに比べると、うまいかどうかなんて問題ではない。 食べきれるかどうかは、人として(ないしはオスとして)の矜持の問題である。 自分で多いと知っていて頼んだものを、まさか残すわけにはいくまい、というプライドである。約束を守る人間かどうかの問題だ。 「約束」というのは、この、「二郎の小なるもの」を全部食べきるからおれに提供してくれないか、と店の人に頼んで、全部たべると約束するなら提供しようと言ってくれて、約束する、と力強く答えた。 というような気分のことである。 そんな少年漫画なやりとりは実際にはしない。 でもそういう約束をした気分になっているのだ。 書いていてバカじゃないかとおもうのだが、そのとおりだからどうしようもない。そしてそういうタイプの人間が(圧倒的にオスが多い)二郎に集いやすい。 いまでも初めて連れていった連れが「あ、うまい」と最初に言ったりすることがあるが、その瞬間「そんなこと言ってる手間で食べ進めろ」とおもってしまうし、私は私のを食べ進めるので手一杯なので声にしないことが多いが、あまりにあまりなときは(手を止めて広げて味の感想をいってるやつがいたりする)実際に小声で忠告することはある。 うまいかどうか感じているより、もっと大事なことがあるはずだ、というニュアンスで言っているのだが、まあ、うまい、と即座に口にできる軽やかな若者には、あまりそういう言葉は届かない。 ただ、「うまい」を保持するには、急がないとダメだ。 最初、うまいとおもったものを最後まで記憶するには、だいたい5分で目処をつけないとむずかしい。 7分越え、10分越え、まだ食べ続けていると、最初のひとくちめの「うまい」という記憶は薄れていく。42歳厄年サラリーマンが2歳のときの記憶をたぐっているようなもので、そんなことをおもったことがあったかもしれないなあ、と遠い風景になってしまう。 ひとつの境目は食べ始めの5分にあり、次に7分、そして10分の壁があるようにおもう。 5分は、まず息を継がずにひたすら前に進める限度である。 何も考えずに5分たべて、ああ、スープってこんな色だったんだ、と見えてきていれば、これは大丈夫だ。 ただ、ほとんどの場合(店によりますが、三田本店を基本として、それよりも量の多い店設定です)、5分だと、何も減ってないように見えることがある。 「ずっと食べてすごく時間が経っているのに、全然、減っていない!」ということにショックを受けてしまう。もちろん減ってはいるのだけれど、食べ方がヘタだと(最初に上のヤサイを食べるのに2分かけたりしていると)、5分ではまったく減ったように見えない。ちょっとやられてるときは「増えてないか」とおもったりする。それは麺を動かしてるからそう見えるだけなのだけど、おかしな精神状態だから、増えてるように見えてしまう。 ここでくじける。 「これ、終わるのか?」という絶望にも似た気分に襲われる。 終わるのかという疑問形は、これ、食べ終わらないのじゃないか、という恐れを直接言わないようにしているだけで、すでに腹一杯なのに、いままでに倍するような量を食さねばならないかとおもうと、自分の未来がまったく見えなくなる。 「うまいとおもったはずなのに、うまいかどうかはどうでもいい状態になる」ポイントがまず5分。 これは逆にいうと「ラーメン二郎がうまいとおもった記憶は5分しか続かない」とも言える。 その時点で「食べきれない恐怖」を感じてしまうと、初期記憶が飛んでしまう。 5分を過ぎて、どうみてもまだ半分いっていない、四合目あたりだとおもったら、ひたすら作業に専念するしかない。 目の前にあるものを口に運んで、咀嚼していくばかりとなる。 その作業の連続になってしまう。 その作業は楽しいのか、口に入れたものはどういう味なのかって、そんなことに一切興味がなくなってしまうのが7分を過ぎたところから起こる。 そこから先は、「苦しいなかで息絶え絶えになって続けている作業」となっていく。 7分より先やっているのは、ただの「苦しい作業」でしかない。 「作業」が「苦しい作業」になってしまうのだ。 ラーメン二郎のラーメンはすごく熱い。アツアツで出してくれる。 だから、時間が経つとどんどん変わっていく。 溶けてアツアツでうまうまだった脂分が固まり始める。アブラは熱いほうがうまい。 時間がたって固まり始めたアブラは、いろんなものを巻き込んで同時に変質させていく。 最初たべていたラーメンとは違うものが目の前に出始める。 なんだろう、このドロドロした汁に、いろいろなものが入っているのは、なんだろう、と変なものに見えてくる。 こうなると最悪だ。 食べているのはラーメンには見えないし、うまいと感じられるわけがない。 煮込んだ濃い味のものをひたすら食べて苦しいだけだ。 作業だけは続けながら、頭はぼんやりしてきて、「おれは何をしているんだ」と考えてしまう。 これが顕著になるのが10分を過ぎたあたりだろう。10分も休まずものを食っていると、そろそろもう何も口にいれたくなくなる。 でもまだ終わらない。5分ころにくらべれば、いちおう進んでいるのはわかるし、目に見えて量は減っているのだが、でも、もう苦しくて、終わりそうにおもえない。 何をしてるんだと考える力もなくなっていき、ただ作業を繰り返す。 10分を越えたあたりだと、さすがに残りはかなり減っているはずだが、なかなかここで踏ん張れない。 逃げたくなる。 逃げたらだめだ。逃げたらだめだ。 スープを飲んでいるのが楽だから、麺をおいたままどんどんスープだけ飲んだり、まわりにあるコショウや七味などをかけてみたりするが、あまり効果はない。私は「味変によって再び食欲を出す」という効果をまったく信じてないので(私にはまったく効果はない。みんなも本当はないやつが多いんじゃないか)、苦しくなってから絶対にかけないようにしている。 手を動かす労力が無駄だ。逃げちゃだめだ。 終盤は、このまま吐くんじゃないかという恐怖を抱きつつ、手をとめずに食い続けるしかない。休むとダメなのだ。とにかくずっと動いてないと死ぬ。休んだら、もうそこで諦めてギブアップしたほうがいい。 うまいかどうかはもちろん、何をたべてるのかわからず、何のために苦しんでいるかもわからず、それでも食べきると、「ああ、食べきった」というものだけを得られる。 意味不明。 何の得にもなっていない。 勝ち負けでいえば、とても勝ったとは言えない。 わかりやすく負けなかっただけであり、挫けなかったというだけのことである。 でも「食べきると決めた矜持」は守った。 中学二年生男子がいちばん大事にしてそうなものを、でもそれを一人ひそかに守り切ったことに自分で満足して、ふらふら帰るしかない。 ブタの塊がまとまって残っていると、かなりの地獄を見るなあとぼんやり考えながら、クルマや人にぶつからないよう気をつけながら、帰るばかりだ。 やはり、うまいという記憶を保持したいなら、急いで食べたほうがいい。 ラーメン二郎はそういう食べ物だ。 もしそんな量をいけないとおもったら、「麺を三分の一で」か「麺を四分の一で」と頼んだほうがいい。「麺少なめ」って頼んでもまあ、まず何も少なくないから。 苦しいけど、そこを抜けると気持ち良くなる。そういう世界でもある。 苦しんで苦しんで食べ終わったところで、いっさい何も整わず、とっちらかった状態になるばかり、というのが、私はとても好きだ。 整えてどうする。 さてひさしぶりに群馬にでも向かうか。 コメント欄 名前 面白かったっすね〜!! - 名無しさん (2023-10-22 21 03 44) いや〜 - 名無しさん (2023-10-22 21 03 21) 絶妙に解像度の高い食事〜作業のレポ - 名無しさん (2023-01-28 20 14 29) 長い - 名無しさん (2023-03-22 19 12 22) きらいじゃない - 名無しさん (2022-10-21 20 08 12)
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誰にも身近で語りやすいものとして、ラーメンというのはどうでしょうか。 コミュを作って,『お勧めの店』『好きな味』などのトピックをいくつか作っておけば、誰もが発言しやすいのではないでしょうか? 既存事例 mixiのコミュでもこういうのはやってマス ↑ラーメンはいいですね 今までの流れとはまた違う案ですが、いいと思います 好きな人はとても多いと思うし色んなお店を渡り歩いている人もたくさんいそうですしね 『二郎』の話題はくいつきそうですよね (サトコ)
https://w.atwiki.jp/kisuitosuuki/pages/200.html
木の葉の里の比較的に閑静な場所にそのお店はあった。 NARUTOを読んだことがある人ならば、一度は食べてみたい麺料理であろう。 前世でもこのコシのある麺・それに合う具材やスープは瑠威がいた国内のみならず、近隣の国々、果てははるか海の向こう、更に更にその世界での裏側の国まで魅了されていた。 まぁ、他の国にわたってしまうとその風土料理と混ざり合い、いろいろ誤植されてしまう事もあったり、全く別物となってしまってその料理と言えないものもあったのだが……。 ともあれ、なぜかこの世界のそれは瑠威の国のものと寸分たがわぬ味と触感であった。 すごく醤油の匂いがいい。 懐かしき鳥エキスの香りだ。 『やっぱりここの醤油ラーメンは美味しいわねぇ』(威守) 「二度目だねぇ、お姉ちゃん!」(テウチ) 「ルイねぇちゃん、あんま来てねぇの?」(ナルト) 原作通り味噌ラーメンを食べながら、彼は聞いてくる。 『うーん、任務帰りで変化した状態でなら来たことあるわよ?まー、この姿で来ることはそうそうないでしょうねぇ』(威守) 「あーなるほどのぉ。木の葉の重鎮殿は、そういう事がほとんどだったのだな」(自来也) 自来也がそう言いながら食べているのは豚骨ラーメンだった。 ……正直そっちか塩味も好きなのだが……………… うん、今度テウチさんに頼んでしょうゆ豚骨とか、シーフード系のラーメン開発してもらうか。 助言くらいなら前世知識もあるしなぁ。 この世界の麺はほとんどがストレートの太麺。 そろそろ細麺のちぢれ麵が食べたい。 スープの絡みつくあの味が懐かしい…… というか、サラッと重鎮っていったなこの変態。 「ほう!姉ちゃん、この里のお偉いさんか!」(テウチ) 『あー、あんま表に出ないんだけどねぇ。これでナンバーⅡの地位にいるわ』(威守) 「ルイねぇちゃん、ちゃんと寝てるかってば?よく部屋にいないからさぁ」(ナルト) 「そういう地位が高いやつは、この里では貴重な戦力ともいえるからのぉ。大方、任務に駆り出されているのであろう?」(自来也) 『大当たり。ま、任務と言ってもいわゆる裏任務だけど』(威守) 「…………真面目な話、そんな状態なのにナルト達の鍛錬を担当する時間があるのかのぉ?」(自来也) 『君の師匠にちゃんと許可は取った。もちろんこれで出来なくなった任務はちゃんと信頼のおける人に任せてあるしね』(威守) もちろん、これが本来暁に入る者達というわけではない。 ガロとレイスケに任せてある。 レイスケには鍛錬の場にもなるからちょうどいいのだ。 ガロは別の意味で適任である。 『だけど正直三人いっぺんというのはちょいきついかもね。サスケはカカシにこのまま任せるとして、問題はサクラかしら』(威守) 「サクラちゃんが?!」(ナルト) 『彼女には医療忍術の基礎を教えてる。だけど私は基礎しかできないから、応用されたところまでとなるとプロに任せた方がいいの』(威守) 「なるほどのぉ。って、下忍になんちゅう技伝授してんだ!」(自来也) と、変態が叫ぶが知った事ではない。 サクラの長所を伸ばしているだけである。 彼女の長所はチャクラのコントロールがうまい事。 その調節は下手をすると上忍でもびっくりするくらいだ。 だがいかんせん、チャクラの量の方が一般の上忍より多いくらいだ。 つまりは平均並み。 チャクラが多いサスケやナルトと比較してしまうと、少ない。 『さて、そんなことを叫ぶために来たんじゃないでしょう?自来也さん』(威守) 「……こんな場所で言えるか」(自来也) 『とっくに、防音の結界を張っているわ』(威守) 「ルイねぇちゃん、早いってば」(ナルト) ナルトはまたかという顔をして、自来也は目を見張った。 『こんなの人に気づかれないように張らなきゃ、この地位にいるなんて失格でしょう』(威守) 「……わかった。ナルトもいるが、どうせこいつにも聞かせておかにゃいかん話だ。よく聞いておけ」(自来也) 「俺も??」(ナルト) 「暁という組織を知っているか?」(自来也) はい、有名なセリフきました! 『……もちろん。で、まかさとは思うが、そいつらが動き出したのかしら?』(威守) 「ああ。で、狙いだがなぜか人柱力を狙っている節がある」(自来也) 暁は人員ごとフラグを折ってやったはずなのに、それでも例のあいつはどこからか人材を確保してきたらしい。 自来也からもたらされるその情報は、実は瑠威のところにも先に届いていた。 本来、暁に勧誘される者たちが瑠威のところにとどまっており、もしもそういったことがあれば連絡が来るようになっている。 彼らを契約で縛っているのは、そういうのがあると最初から踏んでいたためでもあるのだが…… 『確かに、私のところにもその情報は届いている。この里であれば、ナルトが狙われるという事だな』(威守) 「ルイねぇちゃん。もしかしてあの質問って、それが原因かってば?」(ナルト) 「質問?」(自来也) 『ああ、それも一理ある。だが、先ほどの質問を軽々と飛び越えることができぬならば、チャクラのコントロールどころか精神不安定の為牢屋行きだぞ?それか軽く軟禁だな』(威守) 「う~~、やっぱりそんだけこのチャクラの源って」(ナルト) 『狙われやすく、扱いづらい巨大な力と考えて申し分ない。今はこの里にもう一人いるが、お前ならばすぐ誰かわかるのではないか?ナルト』(威守) 原作より少し賢くなっているナルトに問いかける。 「あの赤い髪のひょうたん?」(ナルト) 『当たり。彼は砂の里の人柱力よ。彼も未だ不安定だから、ちょうどあなたとどっこいどっこい』(威守) 「おい、ワシを忘れておらぬか?」(自来也) 『忘れてはいないわ。それに今はあなたの同僚だった人に悩まされてるのだもの』(威守) 「ならいいが、その件も含めてこいつの面倒はワシが見よう」(自来也) 「うーん、俺はルイねぇちゃんの方が……」(ナルト) 『そうねぇ、召喚と特殊技だけ習うならいいわ。絶対、趣味は似ちゃだめよ?サクラに嫌われるどころか女の子全員敵に回すからね?』(威守) 「召喚?って何だってばよ」(ナルト) 「おいおい!それをこいつに叩き込むつもりだったのか!」(自来也) 『だって、もうサスケは火遁と雷遁始めてるし、サクラは医療忍術でしょ?ならナルトもそれくらいできなきゃねぇ』(威守) 「中忍試験だってぇのにそんなレベル高い術を教える奴があるか!」(自来也) 『ここにいる。三人とも制御で来てるし、私は普通に出来る事だしねぇ』(威守) ラーメンを食べ終えて、先に食べ終えていた二人を連れて先ほどの場所へ戻った。 次ページ 召喚へ