約 1,107,981 件
https://w.atwiki.jp/kyoutarouherlame/pages/134.html
850 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/02(水) 05 56 14 ID 9LdZuvLI 照「あっ咲、お姉ちゃんだよー☆この前はごめんね、いきなり電話しちゃってえっ…?ちゃんとメールしたよ?2秒前…うん…うん…ごめんなさい…でもお姉ちゃん咲ちゃ咲にどうしても言わなきゃいけないことがあって…うん…実はね、まだお母さんには言ってないんだけど、お姉ちゃん一人暮らし始めようかなって思ってるんだ…うん…うん…六畳ぐらいのアパート…うん……うん…でも家賃安いんだ、大家さんもスッゴくいい人で…うん…お風呂は無いんだけど…うん…うん…でね…咲がよければ… あの…一緒にさ、一緒に暮らせたらいいなあなんて…うん…えっ…だって今まで…うん…わかってる、お姉ちゃんが悪いって、お姉ちゃんが…ぐすっ…わかってるよ…ぐすっ…ごめんね…ごめんなさい…咲ぃ咲ぃうわああああん!咲ぃ!寂しいよお会いた いよお!うわああああん!」 菫「おい、照」 照「うわあああ あん?なんだよ?」 菫「いや、何でもない」 照「ふん、 うわああああん咲ぃいいっ!」 菫「(照…テレビのリモコンで…そろそろなんとかせねば…)」
https://w.atwiki.jp/moecc/pages/825.html
※ 【ハカセの表情の表記】 ※ おいっすー! ちゃんとマイロイドとキャッキャウフフしてる? もう今年も半分過ぎたし、ちゃんと海や川へ遊びに連れて行ってあげたりしてくれてるっしょ? (微) 【いや、それが・・・・・・】 ◆―――◆―――◆―――◆―――◆―――◆ え!? まさかまだどこにも連れて行ってあげてないの!? それって全然ダメじゃん!! おかずはあるのに炊飯器開けたらご飯が炊けてなかった時ぐらいにダメじゃん!! (怒) 【だって雨が・・・・・・】 ◆―――◆―――◆―――◆―――◆―――◆ あ~・・・・・・、雨ね・・・・・・。 そういえば今は6月だったねぇ・・・・・・。 あまりにも研究に夢中だったから今の季節を忘れちゃってたよ。 う~ん、そうだねぇ・・・・・・。 (閉) 【う~ん・・・・・・。】 ◆―――◆―――◆―――◆―――◆―――◆ お、そうだ! こういう時こそてるてる坊主にお願いじゃん! マイロイドと行きたい場所ごとの3つのチームに分かれて、力を合わせててるてる坊主を作って雨雲を吹き飛ばすしかないっしょ~! チームによって貰える衣装が違うからよ~く選んでね。 (笑) 遊園地 動物園 自然公園 【場所選択】 ◆―――◆―――◆―――◆―――◆―――◆ 【選択場所】でおっけー? 変更できないから十分に注意してちょ! (笑) 【【選択場所】に行く!】 【やっぱり他の所に・・・】 ◆―――◆―――◆―――◆―――◆―――◆ よし!! これで雨も止んでマイロイドと一緒に遊びに行けるようになるかんね! ほらほら、そのこと考えたらワクワクしてきたっしょ? んじゃま頑張ってマイロイド達を遊びに連れてってあげてね~。 (笑) 【てるてる坊主ってどうやって作るの?】 ◆―――◆―――◆―――◆―――◆―――◆ えええええ!? ・・・・・・え? え、ちょ、今麦茶と間違えてめんつゆ飲んじゃったぐらいの衝撃を受けたんだけど!! ・・・・・・本当に知らないわけ? (怒) 【ハカセ教えて!!】 ◆―――◆―――◆―――◆―――◆―――◆ いや、だからこう・・・・・・布を丸めて輪ゴムで止めて・・・・・・。 こう、ここをこうね・・・・・・天地の法則に従って力を込めると・・・・・・・・・・・・あれ? ま、まぁとにかく頑張るしかないっしょ~! AMBカンパニー特製のすごい布とかもあるからね! マイロイド達をよろしく! (照) 【頑張ります!】 ◆―――◆―――◆―――◆―――◆―――◆ ※ ハカセの目型は実装されていないので、ここでは表情名を仮で付けています。 微 笑 閉 怒 照
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/2476.html
ネーナ「あ、フェルトじゃない。それ何やってるの?幽霊作ってるの?」 フェルト「え?いや…てるてる坊主を…」 ルイス「うわぁ~…不器用だねフェルト…」 フェルト「ぅ…」 ネーナ「あらら、泣くな泣くな!あたし達が手伝ってあげるから」 ルイス「でもなんでてるてる坊主なんか?」ガサガサ フェルト「明日ニールがお買い物に連れてってくれるから、晴れたらいいなぁと思って」クリクリ ネーナ「へぇ~~、フェルトのくせに幸せそうだねぇ。襲撃しちゃおっかな」チョキチョキ ルイス「こらこら」 ネーナ「冗談だってば♪」 ニール「…で、話しに夢中になってて作りすぎた…と?」 フェルト「う、うん…ついつい楽しくて」 ラッセ「うお!俺のコンテナいっぱいに詰まってんじゃねーか!」 スメラギ「これ全部吊るしたら日照り続きで大干ばつになるわね」 ネーナ「あはは…さすがはお天気予報sいだだだだ」 スメラギ「戦術予報士よ」ギュ~ イアン「と言う事はなくなったわしの新聞もひょっとして…」 ルイス「えっと…多分あの中のどれかに入ってるんじゃないかと…」 ニール「ふぅ…お前ら罰として今日はトレミーの雑用全般な」
https://w.atwiki.jp/kyoutarouherlame/pages/131.html
706 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/11/22(日) 05 34 54 ID Ls3ZbbBL 照「あっもしもし咲?うんあたしあたし、えっ?うん…そうだねごめんねいきなり、でもお姉ちゃん眠れなくってさ、咲起きてるかなーなんて、えっ!あっ!待って待って!違うのホント!ごめん…本当は寂しくて…うん、咲の声聴きたくなっちゃってさ…ごめんね…うん…あたしお姉ちゃんなのにね、情けないなーはは…えっ?用?ないならって…もう咲ったらお姉ちゃん怒っちゃうぞ☆ぷんぷ…って違うの!切らないで!お願…うん…うん…そうだね、ごめん…ごめんなさい…うん…でも…でも咲だってわるいんだよ?だっていっつも素っ気なくてさ、お姉ちゃん嫌われて…うん……だっ…うん…うん平気、ちゃんと食べてる…うん、お母さん?うん元気だよ、あまり話さないんだけ…うん…似てないよ、お母さんは咲…うん…へへそうだね…うん…えっ眠い?ごめんね遅くまで、でもお姉ちゃんねやっぱり咲ちゃんのこと…えっ?ちゃんつけるな?ごめんなさい咲ちゃ…あっんん…そう学校!学校楽しい?うん…部活のみんなとかと…うん…ははそれは仕方ないよ咲可愛いんだもん…えっ?うん、うん、でもいいよねそういうの、あたしも清澄行きたかったなーえっ…?うん、わかってる、ごめん…ごめんなさい…はい…はい……はい……ぐす…はい…ごめんなさい…ひっく…ひっく…ひっ…わああああああん!咲いいい!ごめんなさいいいい!お姉ちゃんね!お姉ちゃんね!咲にうわああああああん…えっ?あっ咲?!咲?!咲?!」 707 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/11/22(日) 06 43 37 ID cWSZYSUk 照ぅううううううううううううう!!!!!俺がいるぞ!!! 709 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/11/22(日) 08 31 00 ID PQGDqyp0 照かわいいよ照
https://w.atwiki.jp/mamodunplus/pages/246.html
てるてるマン火の情報スキル1 スキル2 進化スキル 評価評価点 対人戦評価 ボス戦評価 育成おすすめサポート おすすめサポート先 おすすめ覚醒 おすすめステータス振り コメント てるてるマン火の情報 画像 スキル1 てるてるアタック 威力 小 相手単体を攻撃し、50%の確率で速度を1ターン弱体化する。 Lv2 発動率+10% Lv3 発動率+10% 潜在解放5段 速度弱化1ターン追加。 スキル2 はればれレインボー CT 4~3 味方全体のHPを3000回復する。 Lv2 回復量+1000 Lv3 スキル使用間隔-1ターン Lv4 回復量+2000 潜在解放8段 実際に回復した割合分対象のゲージを増加させる。 進化スキル レインボー強化 はればれレインボー使用時に追加で味方全体の速度を1ターン強化する。 評価 評価点 0.0点 /10点 対人戦評価 作成中 ボス戦評価 作成中 育成 おすすめサポート 作成中 おすすめサポート先 作成中 おすすめ覚醒 作成中 おすすめステータス振り 作成中 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/41.html
930 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 00 24 23.87 ID MKZOWtyjo 秋・清澄高校―― ~教室~ ガラッ! モブA「きょ、京太郎! 京太郎はいるか!?」 京太郎「あいよー。血相変えてどうした?」 モブA「大変なんだよ!」 京太郎「だから何が?」 モブA「……校門で見慣れない制服の美少女がお前のことを探してる」 京太郎「大変だああああああああああああああああああああああああああああああ!!?」 モブA「お、俺は夢を見てるんだよな……? 女子が京太郎を訪ねてくるなんてありえないもんな……?」 京太郎「くっ、失礼過ぎるけど確かに俺自身まったく心当たりがねえ!」 モブA「じゃあやっぱり夢なのか!?」 京太郎「いや現実だけどな。とりあえず行ってみるわ」 タッタッタッ... 京太郎「(それにしても……見慣れない制服の美少女って、いったい誰だ……?)」 932 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 00 34 35.16 ID MKZOWtyjo ~校庭~ /´〉,、 | ̄|rヘ l、 ̄ ̄了〈_ノ _/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /) 二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/ /__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉 '´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く// `ー-、__,| '' / \ ,.' \ / \ / . . . . . . . . ', . ` .、. / ヽ ヽ 、 Χ 、 . !¨ヽ 、 ヽ / \、 . /`ΧV ', 「 } . . . . \\. . / ヽ/ヽ代J}ヽN !) / . . . . . ヽ / ; イ ハ \__ `' V ! 「 ! ! ヽ ヽ }ヽ} // |/ .V 〉 ` リ .| /! ハ } ハ } \! ヽ. / | V ト、 ,_ァ / ´ ̄¨| √} 厂 }!、 j V / `i r- 、 j . . !/`、| / >、. V j! } 「! l / /\ `>、 j ハ l l ヽ ... ≧x /y ! 〉、 > 7/ /=l ,_... / } /´ V / 〃 { /=≦ム //' ∨ _ ,小 `ー―.v´ >'"¨∨/ x ´ / ハ Lヘ´ 'i / / / , , ,. / ;イ / く ` , , l / | / }` } ! | / l / / . . l l l / l / / . , ! N / ,7 ..... . j | 〃 ,’ { 京太郎「ファッ!?」 938 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 00 50 15.47 ID MKZOWtyjo 照「ねぇ。須賀京太郎って生徒を知らない?」 モブB「ひっ!? し、知りませんごめんなさい!!」ドヒューン 照「ねぇ。須賀京太郎って生徒を――」 モブC「ごめんなさい急いでますんで許してください!!」ドヒューン 照「ねぇ。須賀――」 ザワザワ ナニアレコワーイ センセイヨブ? 京太郎「………………」 ツカツカツカ... 京太郎「あのー……」 照「何?」 京太郎「いや、あなたこそ何を……」 照「人を探している。須賀京太郎って生徒を知らない?」 京太郎「俺です」 照「え?」 京太郎「ですから、俺がお探しの須賀京太郎で間違いありません」 940 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 01 15 57.73 ID MKZOWtyjo 照「キミが……?」ジロジロ 京太郎「はい。……あの、俺の顔に何かついてます?」 照「あ、ごめんなさい。私は――」 京太郎「咲のお姉さんですよね」 照「……前にどこかで会った?」 京太郎「いや初対面でも分かりますって」 照「どうして?」 京太郎「そりゃあ、宮永照といえばインターハイチャンピオンとして有名ですから」 照「違う」 京太郎「へ?」 照「元、チャンピオン」 京太郎「あー……そうでしたね。すいません」ペコ 照「別に謝ることじゃない」 941 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 02 01 16.75 ID MKZOWtyjo 京太郎「それで今日はどうして清澄に? 現チャンピオンに会いに来たとか?」 照「ううん、咲とは家で会えるから」 京太郎「え、実家に帰ってきてるんですか?」 照「昨日から。一週間したらまた東京に戻るけど」 京太郎「そっか。じゃあ咲のやつ、すげー喜んだでしょう?」 照「うん。すごく……すごく喜ばれた」 京太郎「やっぱり。あいつ、お姉さんとやっと仲直り出来たって本当に嬉しそうにしてましたから」 照「だから」 京太郎「はい?」 照「だからキミに会いにきた」 京太郎「………………はい?」 943 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 02 25 57.17 ID MKZOWtyjo 照「どうかした?」 京太郎「えっと、ごめんなさい。仰ってる意味がよく分かりません」 照「……? どの辺りが?」 京太郎「今の流れからお姉さんが俺に会いに来る理由が」 照「だって、キミには咲が色々迷惑をかけてるみたいだから」 京太郎「迷惑だなんて、そんなこと………………なくはないですけど……」 照「だからお礼が言いたかった。ありがとう、咲がお世話になってます」ペッコリン 京太郎「こ、こちらこそ。咲には色々お世話に……お世話、に……?」 照「ふぅ……こういうの、なんかお姉ちゃんっぽくていいかもしれない」 京太郎「自分で言いますかそれ」 944 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 02 54 18.28 ID MKZOWtyjo 京太郎「ところで、俺これから部活に出るんですけど、お姉さんも一緒に来ます?」 照「私も……?」 京太郎「ええ。咲とは家で会えるって言ってましたけど、部活してる姿とか新鮮なんじゃないかなーって」 照「確かに見たことはない……けど、本当にいいの?」 京太郎「もちろん」ニコッ 照「ん……じゃあお邪魔しようかな」 京太郎「決まりっすね、早速行きましょう!」 照「」コクリ ←ブラジル|旧校舎→ 【校 門】 照京 ←ブラジル|旧校舎→ 照 京 【校 門】 京太郎「 待 て 」 949 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 03 18 57.46 ID MKZOWtyjo 照「?」 京太郎「……あの……つかぬ事をお伺いしますが……」 照「うん」 京太郎「………………方向音痴ですか?」 照「違う」 京太郎「即答!?」 照「私は方向音痴ではありません」 京太郎「なんですかその原稿を棒読みしたような言い方」 照「私が自分なりに編み出した処世術」 京太郎「常習犯じゃないですか」 照「でもこれで状況が好転した試しがない」 京太郎「でしょうね……とにかくこっち、こっちです」カムカム 照「分かった」コクリ ←ブラジル|旧校舎→ 照 京 【校 門】 ←ブラジル|旧校舎→ 京 【校 門】 照 京太郎「 お い 」 950 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 03 35 30.00 ID MKZOWtyjo 照「?」 京太郎「二度目は許されませんよそのキョトン顔! なんでまた校門くぐるんですか!?」 照「……」 京太郎「……」 照「私は方向音痴ではありません」 京太郎「アドリブ効かねえええええ!! そりゃトラブルも回避出来ねーわ!!」 照「あまり怒鳴らないで欲しい……」 京太郎「あ、すいません」 照「……清澄にも朝には着いてる予定だった」ボソッ 京太郎「放課後になってやっと辿り着いたってことですか!?」 照「そういうことになる」 京太郎「おお、もう……あの、差し出がましいことかもしれませんけど」 照「何?」 京太郎「よければ部室まで俺が手を引いて行きましょうか?」 照「え」 951 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 04 02 39.02 ID MKZOWtyjo 京太郎「ダメですかね。正直このままだと今日中に部室に着ける気がしないんですけど」 照「けど、年下にそんなことをしてもらうのは……」 京太郎「あー……じゃあ、俺がお姉さんをエスコートさせてもらうってことでどうでしょう?」 照「エスコート?」 京太郎「はい。久しぶりの長野は何かと勝手が違うんじゃないですか? だから、土地勘のある俺が責任を持って案内します。ね?」 照「……そういうことなら」スッ 京太郎「ええ、そういうことなんで――」スッ _,. -――------- 、_ . ´  ̄`) , '"´ ̄` 、 . ´ _,. -- 、_,.二∠ -‐ '´ ` 、 ⌒ヽ' ´  ̄ ̄` ー-<´ r―- 、 __ ノ/ 丶、 ', ` ー-=ニゝー  ̄ ̄ ̄ ´ \ ', ` ¬=‐ 、_ l ` ¬ - 、 _ _,/  ̄`ヽ、 | ` ̄ ̄ ̄_ノ ` ー-、 丶----- | 、_ -―一ァ'´ ̄ ̄ 丶..,,_ _ | _ _,. -‐ '"´  ̄ ̄´ \ |―- _ _,. -‐ '´ |\ 0 /  ̄ | ノ\0 / ‘く 「――お手をどうぞ、お姫様?」 952 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 04 14 48.20 ID MKZOWtyjo 京太郎「これで迷いようがありませんね」ギュッ 照「うん。ありがとう京ちゃん」ギュッ 京太郎「えっ!?」 照「えっ?」 京太郎「いや、あの、今、京ちゃんって……?」 照「あ……ごめん。咲がいつも京ちゃん京ちゃんって言ってるから、私もつい京ちゃんのこと京ちゃんって……あ、また」 京太郎「あはは……」 照「……でも、キミさえ良ければ私もそう呼びたい」 京太郎「え」 照「だめ?」ジッ 京太郎「う……べ、別に断る理由はありませんけども……」 照「良かった。じゃあ呼ばせてもらうね、京ちゃん」ニコ 京太郎「っ――!」ドキッ 照「京ちゃん?」 京太郎「あ、いえ、その……ナンデモナイデス」 照「? ならいいけど」 京太郎「(いきなり微笑むのは反則だろ……)」 954 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/03(水) 04 48 07.54 ID MKZOWtyjo 京太郎「さ、さぁーて! 気を取り直して行きましょうかお姉さん!」 照「待って」 京太郎「……今度はなんすか」 照「名前で呼んで」 京太郎「はい?」 照「私だけ好きに呼ぶのも悪いし、『お姉さん』は他人行儀が過ぎる。京ちゃんも名前で呼んで」 京太郎「………………と、年上ですし」 照「……」ギュルルルルルルルルルルルルル 京太郎「て、照さん! これでいいですか照さん!?」 照「……」シュオオオオオン... 京太郎「た、助かった……」 _,〉 / /´ \ /\ 〃 丶.._ /^\. \ /  ̄ ̄`丶、 / \ / ヽヘ \ / \ / ヽ、 >'"´ )_/ ', \/ / ', ', / ', ', / / ', ', _/ | ', ヽ ̄ ,' 、 ヽ ヽ / / \ __ ー-、 \ \/ / ノ 、\ \ 丶、 / / 〈__,/{ `T¨´ ̄`)-‐-、 `/ / ', |、_,>'´ / ̄/ / V 丶-' 丶-‐ '´ {_(/ 照「じゃあ、連れて行って。京ちゃん」 京太郎「……仰せのままに。照さん」 942 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 00 21 06.78 ID nZGwqG4Io ~校外~ テクテクテク... 照「ねえ京ちゃん」 京太郎「なんですか?」 照「こういうの、咲にもしてるの?」 京太郎「こういうの?」 照「手」 京太郎「あー。まあ、たまに」 照「ふぅん」 京太郎「アイツも大概方向音痴ですからね。こうでもしないとどこに行くか分かったもんじゃないんで」 照「私は方向音痴ではありません」 京太郎「はいはい」 照「違うのに……」プクー 949 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 00 27 48.64 ID nZGwqG4Io 京太郎「でも本当にたまにですよ? 最近は恥ずかしいとかなんとか、思春期みたいなこと言いやがるんですよアイツ」 照「ふぅん……じゃあ、こういうのは?」 京太郎「へ?」 ギュッ 京太郎「ヘァッ!? ちょちょちょちょ!?」 照「どうしたの京ちゃん?」 京太郎「ど、どうしたのじゃないっすよ! なんで腕に抱き付くんですか!?」 照「だから、咲とこういうことしたことあるのかなって」 京太郎「ありませんよ! 恋人同士じゃあるまいし!」 照「恋人同士ならするの?」 京太郎「え? ま、まあするんじゃないでしょうか。メイビー。知らんけど」 照「ふぅん」ギュー 京太郎「ていうか離れてください!!」 953 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 00 38 35.65 ID nZGwqG4Io テクテクテク... 京太郎「ところで」 照「?」 京太郎「どうして制服なんですか?」 照「……?」キョトン 京太郎「えー……まさかのキョトン顔だよ……」 照「学校では制服を着るもの」 京太郎「いやそうですけど……自分の通ってる学校じゃないんですから、必ず着なきゃいけないって訳では」 照「私服の方が良かった?」 京太郎「ごめんなさい質問の意図が分かりません。……でも、少し新鮮ですね」 照「新鮮?」 京太郎「ほら、俺が前に見たのってインハイの時なんで。その時は夏服でしたから」 照「ああ」 京太郎「あれも可愛かったですけど、ブレザーもよく似合ってますね」ニコッ 照「……ふぅん」 タタッ コケッ 照「わ」ヨロッ 京太郎「わっ!? 急にどうしたんですか!?」ガシッ 照「スキップ出来ないの忘れて躓いた」 京太郎「マジでどうしたんですか……」 961 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 00 51 36.43 ID nZGwqG4Io テクテクテク... 京太郎「どうですか、久しぶりの長野は」 照「懐かしい」 京太郎「すっかり秋めいて気持ちが良いですねぇ」 照「秋は好き。読書の秋に芸術の秋、そして食欲の秋」ジュルリ 京太郎「スポーツの秋が出てこない辺り咲のお姉さんだなって感じします」 照「京ちゃんはどんな食べ物が好き?」 京太郎「食べ物ですか? うーん、肉料理とかですかね。あまり好き嫌いはしない方ですけど」 照「もっと具体的に」 京太郎「ぐ、具体的に? 具体的に……あ、ハンバーグなんか特に好きですね。唐揚げもトンカツも。あと酢豚とか」 照「京ちゃん」 京太郎「なんですか?」 照「メモ取るからもう一度言って」スチャッ 京太郎「なんでですか」 968 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 01 03 44.66 ID nZGwqG4Io テクテクテク... 京太郎「あ、そうだお姉さん」 照「……」ムッ 京太郎「お姉さん?」 照「……」ツーン 京太郎「あのー……?」 照「……」プイッ 京太郎「………………あ」 照「……」 京太郎「……照さーん」 照「なに京ちゃん」 京太郎「……いえ、なんて言うか……呼び慣れてなくてスイマセン」 照「次から気を付けてくれればいい」 972 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 01 15 05.52 ID nZGwqG4Io 京太郎「照さんは結構簡単に呼びますよね、俺のこと」 照「うん。呼びやすくて好きだよ、京ちゃん」 京太郎「っ……そ、そうですか」 照「京ちゃん」 京太郎「はい?」 照「呼んでみただけ」 京太郎「呼びやすいから?」 照「そう」 京太郎「そうですか……」 テクテクテク... 照「……京ちゃん」 京太郎「(また呼んでみただけかな。好きにさせとこ)」 照「京ちゃん、京ちゃん」 照「ねえ、京ちゃん」 照「京ちゃんっ」 照「……この辺にお手洗いないかな……」プルプル 京太郎「もうすぐ旧校舎です!」ダッ 976 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 01 36 24.98 ID nZGwqG4Io ~旧校舎~ 照「危ないところだった……」フキフキ 京太郎「ご無事で何よりでございます、姫」 照「……トイレの前で待たなくても良かったのに」 京太郎「俺も失礼だとは思いましたけど、また迷子になられても困るんで」 照「私は方向音痴では」 京太郎「さ、部室に行きましょう」 照「最後まで言わせて……」 ~部室~ 優希「ヒーマーだーじぇーーーーーーーーーー!!」ギャース 和「騒々しいですよゆーき」 優希「元部長は引退しちゃったし染谷新部長は家の手伝いで休みだしつまんないじょー!」ジタバタ 和「説明くさいですよゆーき」 咲「京ちゃんが来れば四人打ち出来るんだけど……掃除当番が長引いてるのかな?」 ガチャッ 「「「!」」」 京太郎「ちーすお疲れー」 優希「おおっ! 噂をすれば犬だじょ!」 和「こんにちは須賀くん」 咲「掃除当番お疲れさま、京ちゃ――」 977 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 01 38 06.07 ID nZGwqG4Io -‐──‐- . ´ `ヽ、 / / , ヒョコッ / / /| ト、 ′ ∠._/ / i| i \ 〕 〔 |/ 八〔\ .' \ /. |∧ | ┯ ┯ V ┯ ┯∧ / j ' ∧| 乂ノ 乂ノ ∨、 |. / Ⅴ "" ノ | / 入_ _ < / /| / /\ /∧ノ へ ̄ ̄/ \リイ/ / 〔′  ̄\\ r‐' \/ //\ / \ヽーヽ └─ー/─' \ 丶ー| 〉 〈 | 〈 | .〈∧/ !__/ | | | 「「「!?」」」 980 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 01 57 56.35 ID nZGwqG4Io 優希「じぇじぇじぇッ!?」 和「咲さんのお姉さん!?」 咲「お、お姉ちゃんっ!?」 照「うん、お姉ちゃんだよ」フリフリ 咲「ゆるい!」ガーン 京太郎「さて、お茶でも淹れるかー」 優希「待て犬!」ガシッ 京太郎「うげっ!?」 咲「どうしてお姉ちゃんが京ちゃんと一緒にいるの!?」 京太郎「あー……それは………………さっきそこでバッタリ会ってサ」カチャカチャ 和「なんですか今の間」 京太郎「アハハハハハハ」コポコポ 和「……手まで繋いで……」ボソッ 京太郎「え? なんだって?(難聴)」 和「な、なんでもありませんっ!」プイッ 京太郎「あ、照さん。お茶入りましたよ。どうぞ」コトッ 照「ありがとう京ちゃん」 「「「!!?」」」 988 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 02 12 59.09 ID nZGwqG4Io 咲「なんでなんでなんで京ちゃんが京ちゃんをお姉ちゃんって!?」 京太郎「落ち着け咲、言えてない」 優希「じぇっ!? じぇじぇっ!? じぇじぇじぇっ!?」 京太郎「落ち着け優希、微妙にキャラが違う」 和「そんなオカルトありえませんそんなオカルトありえませんそんなオカルトありえません」 京太郎「落ち着け和、怖い」 ギャースギャースギャースギャース 照「京ちゃん」クイクイ 京太郎「はい?」 照「よければ挨拶させて欲しい」 京太郎「あ、そうですね。ほら優希、和、静かにしてくれ。照さん挨拶したいって」 優希「ひっ」ビクッ 和「む……」ピタッ 989 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 02 20 58.47 ID nZGwqG4Io 照「咲の姉の宮永照です。いつも妹がお世話になってます」ペッコリン 和「こ、こちらこそ……咲さんにはいつも仲良くしてもらっています」ペコッ 優希「じょ……」ペコ 京太郎「じゃあ次は二人を紹介する番だな。照さん、和は覚えてます?」 照「清澄の副将の」 和「はい、原村和です」 照「おっぱいの人」 和「原村です」 京太郎「どんな覚え方してたんですか……優希の方は大丈夫ですよね? 同じ卓を囲んだ相手ですし」 照「………………そうだっけ?」 京太郎「ひっでえ!?」 照「ちょっと待って、すぐ思い出すから」ジッ 優希「ぴッ」 照「」ジー 優希「あ……あ……」カタカタ 照「」ゴゴゴゴゴ... 優希「ふ、ふぇ゛……」ジワッ 照「あ、思い出した」 京太郎「どんだけガン見してるんですか……優希のヤツ涙ぐんでますよ」 照「うん。阿知賀の人と一緒で涙と涎と鼻水でグシャグシャになった顔の印象が強かったから」 「「「あー……」」」 優希「「あー……」じゃないじょおおおっ!!」ビエーン 990 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 02 37 42.03 ID nZGwqG4Io 照「また泣かせてしまった……」 京太郎「き、気にしないでください。すぐ泣き止むと思いますし」 優希「うーっ……こうなったらヤケタコスだじょ! 買い溜めしてたタコス全部食べてやる!」ズラッ 咲「わ、そんなにたくさん!?」 和「どこから取り出したんですか今……」 京太郎「ほらね。……ん?」 照「」ジュルリ 京太郎「……照さん。食べたいんですか、タコス」 照「うん」グーキュルル 優希「じょ? チャンピオン、タコスが欲しいのか……?」 照「」コクリ 優希「……」 照「……」 スッ 照「!」 優希「しょ、しょーがないからひとつあげるじょ!」 照「ありがとう」パクッ 京太郎「食いつき速っ!」 992 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/07/21(日) 02 43 44.84 ID nZGwqG4Io 優希「うまいか? タコスうまいか?」 照「おいひい」モキュモキュ 和「お茶請けのクッキーもありますよ」 照「いただきまふ」モキュモキュ 咲「お姉ちゃん、食べ終わったら麻雀しようよ! なんかもう思いっ切り打ちたい気分だよ!」ゴッ 照「いいよ」モキュモキュ 京太郎「(餌付けされてるみたいだ……)」 照「あ、京ちゃん」ゴクン 京太郎「ん? どうしました?」 照「忘れない内に言っておこうと思って」 京太郎「はい」 照「今日、部活が終わったら」 京太郎「はい」 照「うちに泊まりに来て」 京太郎「」 72 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 00 35 44.81 ID vLgzWMUJo 咲「な」 和「ん」 優希「じぇええええええええええっ!!?」 照「片岡さん、声が大きい」ジロッ 優希「ぴぎッ」 京太郎「て、照さん……? あの、今なんと」 照「うちに泊まりに来て」 京太郎「聞き間違いじゃなかった……!」 照「だめ?」 京太郎「流石にマズいんじゃないですかね……親御さんの許可は?」 照「それなら大丈夫」 京太郎「え、貰ってるんですか?」 照「今日はお父さん帰ってこないから」 京太郎「大丈夫じゃねええええええええええ!!!」 74 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 00 45 59.79 ID vLgzWMUJo 和「ふ、不潔ですっ!!」グワッ 京太郎「和!?」 和「若い健全な男女が一夜を共にするなんて……そんなインモラルありえませんっ!///」 京太郎「お、落ち着け和。まだ俺は泊まるとは一言も――」 照「来てくれないの……?」ジッ 京太郎「うっ!? いえ、泊まらないとも言ってませんけど……」ゴニョゴニョ 和「ほらっ! 須賀くんは優柔不断のお人好しですからね、そうやって押し切られるに決まってます!」 京太郎「そ、そうかぁ?」 和「そうですよ! だいたい咲さんのお姉さんも、自分から男の人を家に誘うなんて非常識です! 嫁入り前の女性はもっと慎みを持って――」 照「原村さん」 和「――、はい?」 照「言い辛いんだけど私に麻雀で勝てないような人に偉そうに指図される筋合いはない」ズバァッ 和「」 京太郎「もう少し言い辛そうにしましょうよ」 77 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 01 00 29.98 ID vLgzWMUJo 和「そッ……それはつまり? あなたが麻雀で負ければ須賀くんを諦めるってことでいいんですよね……?」ビキッ ビキビキッ 照「そう受け取ってもらって構わない」 和「……ゆーき、卓につきなさい。須賀くんの貞操は私達で守ります!」 優希「お、おうっ!……でものどちゃん、ていそうってなんだー?」 和「家族の人に訊いてくださいっ///」 京太郎「ちょ、ちょっと待てよ和、優希も落ち着けって。考え直した方がいいんじゃないか?」 和「なんですか? 須賀くんは私達が負けると思ってるんですか?」ギロッ 優希「なぬ! キサマどっちの味方だー!」ガルル 京太郎「そういうつもりじゃないけど……仮にも相手はインターハイチャンピオンだぞ?」 照「元チャンピオン」 京太郎「あ、はい」 優希「相手が誰だろーと関係ないじぇ! なんたってこっちには現チャンピオンがいるんだからなっ!」グイッ 咲「わわっ、そんな風に言われると恥ずかしいよ……」テレテレ 京太郎「え?」 和「は?」 79 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 01 10 19.58 ID vLgzWMUJo 咲「でも頑張ろうね優希ちゃん、京ちゃんをお姉ちゃんの家に泊まらせない為にも!」 優希「おおーっ、その意気だ咲ちゃん! 咲ちゃんが入れば百人力だじぇ!」 京太郎「……咲、お前なに言ってんだ?」 咲「え?」 和「ゆーきも気付いてないんですか……?」 優希「じょ?」 照「咲。私の家は咲の家。京ちゃんが私の家に泊まるということは、咲の家に泊まるということ」 咲「えっ」 優希「あっ」 京太郎「……」 和「……」 85 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 01 20 30.56 ID vLgzWMUJo 照「……」 和「……」 京太郎「……」 咲「…………………………」 優希「さ、咲ちゃん……?」 / / \ / / / / | | ヽ / / /-/=/.,,_ / / | ', ヽ\ / / // / / / /|ヾ/| || l ∧ 「和ちゃん、優希ちゃん!」 \ / l //| /|/ / / / / / / | _| | ヽ ヘ \ /イ | // |.z===/ // / / |⌒ト、、| | | ', \ | |/ ィ| ト|彡'´彡三ミヾ / / | /| ト、! | l  ̄⌒>ーァ | |/ /! | || / ⌒ヾ}} // /_ | /| / | 「麻雀って楽しいよね!」\ \ \/ / // { | | | ヾ_ノノ /_/ ''≧三 /// / /ト、 | \ ヽ l / /./ V \| ヾ 彡'´  ̄........... / '⌒ヾ;ヾ.// /./ ! \ l \ ヽ { | |l \_{ ヽ.. .... ... .. |ヾ、_ ノ} }}/. / | ヽ | ヽ \} | |l |八 , ゝミ 彡' 〃// l ヽ 「一緒に楽しもうよ!」 ヽ { | |l r─- ._ . .. ー‐ '´ j \ ヾ l | ! ヽ | }) /ノ从 / \ `ミ, ', ヾ 、 | ヽ ヽ.__ / 人 |ハ/ \`、|ヽヾ 、 | \ _,. < /\ V | \ ト > -‐ ' ´ 彡' { 優希「咲ちゃああああああああああんっ!!?」 和「くっ……それでも勝ちます!」 照「じゃあ始めようか」 京太郎「おお、もう……」 88 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 01 26 21.88 ID vLgzWMUJo …… ………… ……………… ~旧校舎前~ 京太郎「………………」 照「京ちゃん、早く帰ろう」 咲「そうだよ! 和ちゃんがボロ泣きした優希ちゃんを家に送ってる間に早く帰ろう京ちゃん!」 京太郎「お前ら人間じゃねえ」 91 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 01 36 16.97 ID vLgzWMUJo 京太郎「……はあ。和と優希には悪いけど、こうなった以上もう帰るしかねえか」 照「泊まりに来てくれるの?」 京太郎「そうしなきゃ、今度は照さんが俺の家に泊まりに来そうですからね」 照「……その発想はなかった」 京太郎「おい」 照「でも言質は取った。今日はうちでお泊り」 京太郎「分かりましたよ……もう観念します。行きましょう」 照「うん」 咲「うんっ」 照「(旧校舎に戻ろうとする)」 咲「(歩き出して一歩目でコケる)」 京太郎「おい」 95 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 01 47 45.05 ID vLgzWMUJo 照「私は方向音痴ではありません」 京太郎「いいから戻って来てください」 咲「コケてないよ!」 京太郎「せめて起き上がってから言えポンコツ」 照「京ちゃん冷たい……」 京太郎「んなことないですって。ほら手」スッ 照「ん」 ギュッ 咲「!?」 照「……本当だ、あったかい」 京太郎「でしょ? しっかり握っててくださいね」 照「分かった」ギュー 京太郎「(握力よえー)」 100 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 02 10 37.64 ID vLgzWMUJo 咲「きょ、京ちゃん! ななななんでお姉ちゃんと手を繋いでるの!?」 京太郎「あーこれな。お前と同じで迷子になるからだよ」 咲「ならないよ!」 照「ならない」 京太郎「……じゃあ離します?」 照「」ギュー 京太郎「ですよねー」 咲「う、ぅうーっ……」 ギュッ 京太郎「お?」 咲「お、お姉ちゃんだけじゃバランス悪いよね! だから私も繋いであげる!」 京太郎「お前は何を言っているんだ」 咲「いいから帰ろっ!」 京太郎「はいはい」 照「待って」 京太郎「はい?」 照「帰る前に寄る場所がある」 京太郎「用事ですか。いいっすよ、どちらへ?」 照「それは――」 102 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 02 20 49.07 ID vLgzWMUJo …… ………… ……………… ~スーパー~ 咲「」トテトテ 京太郎「買い物ですか」 照「うん」 京太郎「あ、カゴ持ちますよ」サッ 照「ありがとう」 京太郎「夕飯の材料を買うんですよね?」 照「そのつもり」 京太郎「メモは失くしてませんか? お金足ります? 分からないことはお店の人に聞いてくださいね?」 照「はじめてのおつかいじゃない」 107 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 02 34 32.53 ID vLgzWMUJo 京太郎「いやぁ、つい心配で」 照「子供扱いしないで。今日だって私が夕飯作るのに」 京太郎「……………………………………………………えっ?」 照「怒るよ?」ギュルッ 京太郎「ごめんなさい勘弁して下さい」フカブカーッ 照「あんまり調子に乗ると晩ごはん抜きだから」 京太郎「そ、それは本当に困ります!」アセッ 照「そうだよね。お腹すくもんね」 京太郎「いやそれもありますけど……」 照「?」 京太郎「せっかく照さんの手料理が食べられるチャンスなのに、逃すなんて勿体無いじゃないですか」 照「……」 京太郎「照さん?」 照「今夜はハンバーグ」 京太郎「わぁい」 112 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 02 56 20.74 ID vLgzWMUJo テクテクテク... 京太郎「それにしても、照さんが料理かぁ」 照「また……」プクー 京太郎「すんません、でもほんと意外で」 照「東京ではお母さんと二人暮らしだから、家事は当番制」 京太郎「あー」 照「花嫁修業と称して私の方が分担多かった……」 京太郎「あぁー……」 照「でも、おかげで大体のことは一人で出来る」 京太郎「そりゃ凄い」 照「お嫁にだっていつでも行ける」 京太郎「行く予定は?」 照「ないけど……」 京太郎「ですよねー」 113 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 03 17 29.86 ID vLgzWMUJo テクテクテク... 照「玉ねぎ」スッ 京太郎「はい」サッ 照「にんじん」スッ 京太郎「よっと」サッ 照「エリンギ、しめじ、えのき……」スッスッスッ 京太郎「おお……本当に淀みない手つきだ」サササッ 照「次はホールトマトかな」 京太郎「んじゃ缶詰コーナーですね、行きましょう」 照「……」ピタッ 京太郎「どうかしました?」 照「……こうして、手を繋いで」 京太郎「はい」 照「私が食材を選んで、京ちゃんがカゴに入れて」 京太郎「照さん?」 照「………………新婚さん?」 京太郎「何故に疑問形ですか」 照「実物を見たことがないし、実感が湧かない」 京太郎「そりゃ実際に新婚さんじゃないですし……」 照「そういうものかな」 116 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 03 39 24.35 ID vLgzWMUJo テクテクテク... 京太郎「さて、これで大体揃いましたかね」 照「まだ一番大事なものを買ってない」 京太郎「え? なんか残ってましたっけ」 照「おかし」 京太郎「却下です」 照「お☆か☆し」 京太郎「ダメですってば」 照「どうして……」 京太郎「いやなんか夕飯前に食べる気満々っぽかったんで」 照「そんなことしない」 京太郎「本当ですか?」 照「私は方向音痴ではありません」 京太郎「嘘つくのヘタ過ぎだろ」 117 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 03 55 26.04 ID vLgzWMUJo 照「おかし……」 京太郎「今から食べると夕飯が入らなくなりますよ?」 照「我慢するから。明日の分だから」 京太郎「じゃあ明日買えばいいじゃないですか」 照「京ちゃんの意地悪……」 京太郎「照さんの為を思って言ってるんです」 照「そんな綺麗事は白糸台で聞き飽きた」 京太郎「学校でも同じことやってんですか」 照「そして私は学んだ。折れたら負けだと」 京太郎「間違った方向に突き抜けちゃったんですね、分かります」 照「私には覚悟がある。この場で転げ回って駄々をこねる覚悟が」 京太郎「パンツ見えますよ」 照「……」 京太郎「……」 照「……京ちゃんのえっち……」モジッ 京太郎「オレェ?」 118 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 04 12 40.07 ID vLgzWMUJo 照「京ちゃんに辱められた……」 京太郎「いやいやいや」 照「この心の傷はおかしじゃないと癒せない……」 京太郎「結局それですか」 照「おかし……」チラッチラッ 京太郎「……はあ……分かりましたよ。許可します。ていうか奢ります」 照「本当に?」 京太郎「夕飯ご馳走になる訳ですしね。これくらい構いませんよ」 照「ありがとう京ちゃん。そしてさようなら京ちゃんの財布」 京太郎「ちょっと何を勝手に人の財布に別れ告げてるんですかやめてくださいよ」 照「これとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれと」 京太郎「財布うううううううううううううううううううう!!!」 120 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/11(日) 04 30 49.69 ID vLgzWMUJo [18/19] 照「これとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれとこれと……あとこれ」ドサッッッ 京太郎「」ズシッッッ 照「本当にありがとう京ちゃん。京ちゃんにも分けてあげるね」 京太郎「……ドーモ、テル=サン」 照「これで買い物は終わり」 京太郎「そうですか……買い忘れはありませんね?」 照「そのはず。パン粉は家に残ってたし」 京太郎「じゃあ精算して帰りましょっか」 照「うん。帰ろう」 「「咲を探してから」」 ピンポンパンポーン♪ 『ご来店中のお客様に迷子のお知らせをいたします。 清澄高校の制服を着た宮永咲ちゃんをサービスカウンターでお預かりしています。 お心当たりの方はレジの傍にありますサービスカウンターまでお越しください。繰り返します――』 「「あ」」 904 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 00 32 42.42 ID TtA4t9zpo …… ………… ……………… ~宮永家~ ガチャッ 咲「ただいまー」 照「ただいま」 京太郎「お邪魔しまーす」 照「いらっしゃい京ちゃん。自分の家だと思ってくつろいでね」 京太郎「はい、お言葉に甘えさせてもらいます」 咲「京ちゃんがうちに来るのって久しぶりだね」 京太郎「だな」 照「いつ以来なの?」 京太郎「先週っす」 照「えっ」 京太郎「えっ?」 照「えっ」 咲「えっ?」 照「………………京ちゃん、妹がいつもお世話になってます」ペッコリン 京太郎「改めてどうしたんですか」 908 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 00 51 19.58 ID TtA4t9zpo ~キッチン~ 京太郎「悪くならない内に卵とか入れちゃいますね」ヒョイッヒョイッ 照「(うちの冷蔵庫の収納方法を完璧に把握してる……!)」アワワ 照「京ちゃん、後は私がやるからリビングでくつろいでて」 京太郎「え、でも」 照「いいから。夕飯の支度はおまかせあれ」ドラァ! 京太郎「そこまで言うなら……じゃ、楽しみにしてますんで」 照「……うん」ニコ ~リビング~ 京太郎「とは言っても……暇だなオイ」 京太郎「ん?」 洗濯物「」ゴッチャァァァ 京太郎「うわっひでーな」 京太郎「咲のヤツ、俺が来なくても家は綺麗にしとけっつってんのに……」 京太郎「しゃーない、畳んどいてやるか」 テキパキ テキパキ 京太郎「……ん?」 京太郎「!!!!!」 911 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 01 10 46.21 ID TtA4t9zpo 咲「うぅ、私もキッチンから追い出されちゃった……」トボトボ 京太郎「咲ィ!!!」 咲「わっ!? ビックリしたぁ……なに京ちゃん、急に大声なんて出して」 京太郎「……」 咲「京ちゃん?」 京太郎「咲……お前……」ユラリ 京太郎「このパンツはなんだァ!!!」ピラッッッ! パンツ「」セクシー!!! 咲「ふぇええええええええええっ!!?」 京太郎「おまえーっ! 文学少女がなーっ!! こんな大人下着をなーっ!!! ゆ゛る゛ざ゛ん゛!!!!!」クワッ 咲「お、落ち着いて京ちゃん! それは――」 京太郎「これが落ち着いていられるか!! 俺は悲しいぞ咲! お前にこんな派手な下着はまだ早すぎる! 大体いつの間に買っ」 照「それ私の」 京太郎「なん……だと……?」 915 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 01 32 07.19 ID TtA4t9zpo 照「それ私の」 京太郎「あ、はい……聞こえてます……」 京太郎「……え、照さんの?」 照「うん」 京太郎「このパンツが?」ピラッ 照「そう」 京太郎「このエロ可愛い感じの?」 照「そう」 京太郎「このフリフリで透け透けの?」 照「そう」 京太郎「この基調となる黒にピンクが映える小悪魔系の?」 照「そう」 京太郎「この――」 照「京ちゃん」 京太郎「はい」 照「いつまでも下着を握り締めていられるのは流石に……その、恥ずかしい……」カァ 京太郎「オアアアアア!!? すんませんっしたー!!!」ポイー パンツ「」ヒラヒラ... 918 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 01 43 50.41 ID TtA4t9zpo 照「……」モジモジ 京太郎「ほ、本当に済みませんでした照さん! てっきり咲のかと勘違いしちゃって!」 照「咲の……?」 京太郎「はい! 咲がこんな下着を持ってるとは思わなくて、それで気が動転して……」 咲「えー」 照「まあ、気持ちは分かるかもしれない」 咲「えぇー」 京太郎「ですよね、ビビりますよね!? 咲と言えば……おっ」 ヒョイッ 咲「あっ」 京太郎「こういう子供っぽい、パステルカラーの下着がお似合いですもんね!」ピラッ 照「それも私の」 京太郎「なん……やて……?」 922 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 02 07 11.96 ID TtA4t9zpo 照「それも私の」 京太郎「だから聞こえてますって……」 照「言ってしまうと京ちゃんが手をつけた洗濯物は全部私の」 京太郎「ヴぇっ!? これ全部!? 守備範囲広すぎじゃないですかね!?」 照「私自身はあまりお洒落に興味がないから、その時買い物に付き合ってくれている友達の趣味に任せてる」 京太郎「そっすか……」 照「ちなみにセクシーな方が菫の趣味で、可愛い方が淡の趣味」 京太郎「偶然にも白糸台麻雀部レギュラー二人の下着の趣味を知ってしまった俺は」 照「ところで、どうして京ちゃんは人の家の洗濯物を畳んでるの……?」 京太郎「あ、それはいつもやってるから癖で」 照「咲……」ジトー 咲「あ、あははー……」 照「妹の女子力が低すぎてお姉ちゃんは心配」ハァ 咲「お、お姉ちゃんに女子力の心配をされた!?」ガビーン 926 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 02 29 00.07 ID TtA4t9zpo 京太郎「ていうか照さん、どうしてリビングに?」 照「食材の整理も終わって一旦着替えようと思って来たら京ちゃんが私の下着を漁ってた」 京太郎「漁ってはいませんよ!?」 照「そうだった。両手で摘んで掲げてた」 京太郎「仰る通りでございます申し訳ありませんでした」ゲザー 咲「すごいよ京ちゃん、土下座が黄金長方形の比率だよ!!」 京太郎「あ、そうだ。俺も着替えを取りに帰らなくちゃいけないな」 照「男物ならお父さんのがあるけど」 京太郎「流石に下着とかは借りれませんから……夕飯までには戻って来ますんで」 照「分かった。早く帰ってきてね」 京太郎「はい、行ってきます!」ドヒューン タッタッタッ... 照「ねぇ咲」 咲「なに?」 照「京ちゃん、どんな下着が好みなのかな」 咲「!!?」 927 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 02 43 49.39 ID TtA4t9zpo …… ………… ……………… ガチャッ 京太郎「ただいま戻りましたー」 パタパタパタ... 照「お帰りなさい京ちゃん。ちょうど料理が出来るところだよ」 京太郎「お、そりゃナイスタイミン……ぐ」ジッ 照「どうしたの?」 京太郎「いや、照さんがエプロン着てるなーって」 照「うん、料理してたから」 京太郎「はい」 照「うん」 京太郎「……」 照「……?」 京太郎「(玄関を開けたらエプロン着た年上のお姉さんが出迎えてくれる……なんという男のロマン)」スバラッ 照「京ちゃん?」 京太郎「あ、なんでもないです。もう料理出来るんですよね? 皿とか並べますんで、行きましょう行きましょう」ズイズイ 照「???」 930 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 03 03 08.72 ID TtA4t9zpo ~ダイニング~ 照「じゃん」 京太郎「おおー! すげー!」 照「秋ということで、きのこたっぷり煮込みハンバーグにしてみた」 咲「わぁ……! お店のハンバーグみたい!」 照「煮込みハンバーグは意外と手軽に出来る割に完成度高いからおすすめ。咲にも教えてあげようか?」 咲「いいの!?」 照「もちろん」 京太郎「でもこいつ包丁握れませんよ」 照「お姉ちゃんが悪かった」ペッコリン 咲「ひどいっ!?」ズガーン 京太郎「照さん、もう食べていいっすか?」ソワソワ 照「うん、冷めちゃう前に。それじゃあ手を合わせて――」 京太郎「――いただきますっ!」パンッ 934 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 03 27 08.17 ID TtA4t9zpo ヒョイパク モグモグ... 照「どうかな?」 京太郎「……う!」 照「」ドキッ 京太郎「………………っまい!!」テーレッテレー 照「」ホッ 京太郎「いやマジでうまっ! 今の今まで疑っててすんませんでした!」ガツガツ 照「まだ疑ってたの……?」ジトー 京太郎「はい、でも誤解でした! 照さんマジ料理上手! 嫁に欲しい!」ガツガツ 照「……」 京太郎「うおォン、まるできのこの大運動会だ!」ガツガツ 照「京ちゃん、ごはんおかわりする?」 京太郎「お願いしますっ!」ガツガツ 照「ん」 イソイソ 照「……」 照「」ニヘ 941 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 03 48 57.48 ID TtA4t9zpo …… ………… ……………… 京太郎「お風呂いただきましたー」ホコホコ 咲「あ、京ちゃんおかえりー」 京太郎「おーう。一番風呂もらっちゃって悪いな」 咲「いいよ、お客さんなんだから気にしないで」 京太郎「そか。次はどっちが入るんだ? 咲? 照さん?」 咲「それなんだけど、お姉ちゃんがリビングで待っててって」 京太郎「なんで?」 咲「さあ?」 ガチャッ 照「お待たせ」 京太郎「あ、照さ……んん!? なんすかその両手いっぱいのお菓子!?」 照「塵芥共、テレビを見よ」 京太郎「急に口悪ッ……テレビ?」 テレビ「」ロードショーダヨー 咲「あ、そっか。金曜9時だね」 京太郎「ってことは……?」 照「今夜はカウチポテト」ムフー 942 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 04 13 23.08 ID TtA4t9zpo テレビ「」CMダヨー 京太郎「なるほど。三人で映画を見ようって趣向ですか」 照「うん、楽しみにしてた。はい京ちゃんの分」ズシッ 京太郎「多いよ!! 甘いのからしょっぱいのまで網羅してるよ!」 咲「お姉ちゃん、こういうのって普通たくさんをみんなで分けるんじゃないかな……」 照「ん……ならそうしようか」ズラッッッ 京太郎「おおぅ……テーブル一面がお菓子お菓子アンドお菓子……」 テレビ「」CMアケタゾオマエラー 照「そろそろ始まる。二人ともソファに座って」 京太郎「うっす」ポスン 咲「よいしょ」ポスン 照「ん」ポスン ソ[咲京照]ファ 京太郎「狭い!!!」ムギュウウウ 咲「お姉ちゃん狭いよ! 一人用のソファ空いてるよ!?」ムギュー 照「それは無理」 京太郎「何故に!?」 照「今日の映画、ホラーだから」 京太郎「えー……」 テレビ「」ハッジマールヨー 943 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 04 33 48.24 ID TtA4t9zpo …… ………… ……………… TV「アラサーだよォオオォオオオッ!!!」グワッッッ ~~ ~~ -―――- ~ ~ ..... . `丶 / \ } } . . { { / / . . │ |\ |\ | . } } / | / | | ト- |--∨\ | { { / /| |ノ| 八 | _..斗-=ミ\| | | / | /-匕-=ミ\|\| 〃⌒゙ヾⅥ | | } 「ひぃぃっ!」ビクーッ  ̄ ̄ | | イ /〃⌒ヾ {{ }} }|/| | | { { | 八ハ{ {{ }} ゞ==(⌒) | / | } |/| {. ハ (⌒)=='' /// |/} | | ヽ_| /// __,ノ | }. { レヘ 八 _.. ‐~‐-、 イ / { } ∨个 .._ (_,,.. ‐~~' イヘ /|/∨ \| _≧=一ァ 〔/⌒T iT7ス r=Ti i i i i i 7____/i i i i i i i/ ∧ } { ∧i i i i i i i i | /i i i i i i i/ / ∧ { } / {\/⌒)_∠二二/| / ∧ / ゙T{ 二(__ `ヽ _ヽ / ∨ハ. {_ / \/ _〉. { /\ _ | ノ _) 人._ |_/|/ } } \_____,|/ /i i\  ̄ ̄`ヽ j { ∨ / /|i i i i i|\ | / /´|i i i i i| 丶 ... ______丿 〈 Ⅵ i i| | } 、___/ Ⅵ i| | { 咲「あわわわわわわわ」ガタガタガタガタ 京太郎「(ま、こうなるわな……)」 咲「京ちゃん、京ちゃあんっ」ギューッ 京太郎「はいはい、怖かったらくっついてていいから」 京太郎「(……照さんは大丈夫かな?)」 京太郎「」チラッ ~~ ~~ -―――- ~ ~ ..... . `丶 / \ } } . . { { / / . . │ |\ |\ | . } } / | / | | ト- |--∨\ | { { / /| |ノ| 八 | _..斗-=ミ\| | | / | /-匕-=ミ\|\| 〃⌒゙ヾⅥ | | } 「っ……!」ビクビクッ  ̄ ̄ | | イ /〃⌒ヾ {{ }} }|/| | | { { | 八ハ{ {{ }} ゞ==(⌒) | / | } |/| {. ハ (⌒)=='' /// |/} | | ヽ_| /// __,ノ | }. { | 八 _.. ‐~‐-、 イ | {. } | 个 .._ (_,,.. ‐~~' イヘ | レヘ _≧=一ァ 〔/⌒T iT7ス / ∨\ /r ̄ ̄ ̄7____/ / ∧/ } { ∧ | / / / ∧ { } / {\/⌒)_∠__/| / ∧ / ゙T{ 二(__ `ヽ _ヽ / ∨ハ. {_ / \/ _〉. { /\ _ | ノ _) 人._ |_/|/ } } \_____,|/ /i i\  ̄ ̄`ヽ j { ∨ / /|i ハ i \ | / / i i i ハ i i i i 丶 ... ______丿 〈 i i i i/ i i i i i| | } 、___/ i i i i/ Ⅵ i/ | { 京太郎「…………………………」 948 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 04 53 37.64 ID TtA4t9zpo テレビ「おかーさんメロン切っデエエエエエエエエ゛エ゛!!!」ヴォー 照「っ! ……!!」ビクッビクッ 京太郎「……照さん」ボソッ 照「!!」ビクッ 京太郎「怖いんですか?」 照「わ、私は方向音痴では」 京太郎「無理してそのネタ引っ張らなくていいですって」 照「………………お姉ちゃんは砕けない。絶対ホラーなんかに負けたりしない」プルプル 京太郎「別にお姉ちゃんがホラー苦手でも誰も見損なったりしませんから」 照「……本当に?」 京太郎「照さんに嘘なんてつきませんよ(なんか知らんが一瞬でバレそうだし)」 照「京ちゃん……」 テレビ「イチャついてんじゃねえぞォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!」 咲「ほわあっ!?」ガバッ 照「きゃあっ!?」ダキッ 京太郎「おっと」 照「ぅ……うぅー……」 京太郎「大丈夫ですよ」ナデナデ 照「あ……」 京太郎「このまま見てても、見なくても構いませんからね」 照「うん……ありがとう、京ちゃん」ギュッ 951 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 05 31 50.56 ID TtA4t9zpo …… ………… ……………… 京太郎「そんなこんなで映画が終わってポンコツ姉妹は二人仲良くバスタイムなう」 京太郎「俺はリビングに居残り……いや一緒に風呂に入れなんて言われても困るけどさ」 京太郎「照さんから洗濯物には手をつけないよう厳命されてるし、ポテチ食うぐらいしかやることがねぇー」バリボリ ...ビチャッ 京太郎「ん?」 ベチャ ビシャ... 京太郎「……なんだ、この音……?」 ズチャ ズルッ... 京太郎「(何かが這うような、何かを引きずるような……)」 京太郎「(それが段々大きく……近くなってる)」 京太郎「おいおい、ホラーの直後に心霊体験かよ……」ゴクリ ビチャッ ギィ... 京太郎「――!」 照「京ちゃん……」チラッ 京太郎「照さんじゃねーか!!」 952 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 06 04 55.44 ID TtA4t9zpo 照「そんな大声出してどうしたの」 京太郎「いや照さんこそどうしたんですか。風呂は? もう上がったんですか?」 照「まだ……だけど」 京太郎「だけど?」 照「……着替えとタオル持って来るの忘れてた」 京太郎「なんたるポンコツ!」 照「廊下が暗くて怖かった……」 京太郎「……ん? 照さん、髪が濡れてますよ」 照「うん。一度お風呂に入っちゃったから」 京太郎「………………照さん、なんで扉から頭しか出してないんですか」 照「………………だって、なにも着てないから」 / | |.. . ゙、 . ゙、゙、. \ |. i | i |. ∧ 、.i. .i . ` 、. ! | |、 | | i | ! | | | 、 > | | i 「! ヽート!、 リ ! |ハ ト | ̄ ̄. ,..-、| i | !゙、 _、!二゙、-| イ リ ! |ヽ | / へ.゙、 丶ヾヽ ´{ i` ヽ! 1!| /| !ノ゙、リ ヽ \ !丶  ̄ Vイ ハ |\ i. 丶 \゙、 ` リ `ヽ `┬ 、 ヾ / i ;ィノ U ,....-ィ / ,, ‐レリ _  ̄ /゛=!_ \ `ー-、_ _/ ゛== 、 \ / ̄ヽ、 ゛===-、 953 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 06 23 39.25 ID TtA4t9zpo 京太郎「(扉の向こうで照さん全裸扉の向こうで照さん全裸扉の向こうで照さん全裸……)」モンモンモンモン 照「それで京ちゃんに……京ちゃん?」 京太郎「ハッ!? なんでしょう照さん(扉の向こうで全裸)!」ビシッ 照「そっちに私の着替えがあるから、取って欲しいんだけど」 京太郎「……俺がっすか!?」 照「他に誰もいない」 京太郎「そうですけど……いいんですか?」 照「……他に誰もいないから」 京太郎「ほ、他に誰もいないなら仕方ないっすね……」 照「うん。お願い京ちゃん」 京太郎「りょーかいでっす」 ゴソゴソ 京太郎「パジャマってこの薄い青色のやつですかねー?」 照「うん。ズボンも忘れないでね」 京太郎「(それはそれで……)」 照「忘れないでね」 954 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 06 39 55.69 ID TtA4t9zpo 京太郎「それとバスタオルと……、……あとは下着か」 京太郎「下着……」 ゴソゴソ 京太郎「こっちのセクシー系を渡すべきか……」ピラッ 京太郎「はたまたこっちの可愛い系か……」ピラッ 京太郎「他にも純白、水玉、チェックにストライプ、スポブラやらなんやら目白押し……」 京太郎「どれが似合うかな……」ウーム 京太郎「これは迷う、迷うぞぉ……」モンモンモンモンモンモン 照「京ちゃん……?」 京太郎「はっはいぃ!?」ドキーン 照「ごめん、湯冷めしちゃうから早くしてくれないかな……」 京太郎「ハイただいまー!」アセアセ 京太郎「(完全に主旨を履き違えてた!! 似合う似合わないの問題じゃなかった!!!)」 955 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 06 49 47.28 ID TtA4t9zpo 京太郎「ええい、もうこれに決めたっ!」バッ タタタッ 京太郎「はい照さん、タオルとパジャマと、下着……です!」 照「うん。ありがとう京ちゃん」 京太郎「いえいえ、遅くなって申し訳……あれ?」 照「どうかしたの?」 京太郎「いや、湯冷めしそうって言った割には照さんの顔が赤いから、変だなーって」 照「ッ///」 バタンッ! 京太郎「おうっ!?」 照「も、もう戻るからっ」 ペチペチペチペチ...ガチャ バタンッ 京太郎「行っちまった……」 ポスン 京太郎「はあ……どっと疲れた……」 ...ビチャッ 京太郎「ん?」 ベチャ ビシャ... 京太郎「……なんだ、この音……?」 ズチャ ズルッ... 京太郎「(何かが這うような、何かを引きずるような……)」 京太郎「(それが段々大きく……近くなってる)」 京太郎「おいおい、今度こそ本当の心霊体験かよ……」ゴクリ ビチャッ ギィ... 京太郎「――!」 咲「きょ、京ちゃあん……私も着替えとタオル~……」ブルブル 京太郎「いっぺんに来いや!!!!!!!!!!」 960 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 07 13 23.92 ID TtA4t9zpo …… ………… ……………… ~照の部屋~ 京太郎「(あっという間に寝る時間だ)」 京太郎「(宮永姉妹は仲良く咲の部屋で眠っている)」 京太郎「(ちなみに俺は照さんの部屋を宛てがわれていた)」 京太郎「つっても、殺風景な部屋だなぁ……」 京太郎「ま、昨日帰ってきたばっかなら無理もないか」 京太郎「ふあぁ……俺もさっさと寝よ」ゴロン ...ギ、ィ 京太郎「え?」ピクッ ギシッ 京太郎「えっ?」パチッ  ̄ ̄ ̄ ´ `ヽ / . ∧ / .,. / 〔 / ! | ト、 | | i ′ ′ ∨ | i| | ´ ̄ } i| }i | . . | 〔´⌒ヽ八 | ∨リ | 八_| .. / | i{ __ \{ ,イ庁不、〕/ } . /__! ト、 {ィ芹示、 乂 ソ ′ 人 「京ちゃん、起きてる?」 八| \{ 乂ソ ,r ´ | / ∧ ` / i | i .′ / . _ _ | j ! l| . / 个 ` イ〔_ リ /| | リ l/ i| ! ≧. . .-r ´ ヽ\/ ! ノ,イ /. / | / { ∧ ト、=´〕 / =‐- .,_ ' 〔′ ヽ〔 _,. -‐ ' | / γ⌒ヽ ∧ |__,. イ / / 丶 | /' / i 京太郎「て、照さん……!?」 174 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 00 21 08.96 ID adfS8ROFo 照「あ、起きてた」 京太郎「どうかしました? もう寝る時間なのに」ムクリ 照「京ちゃんに用があって」 京太郎「オレェ?」 照「うん。だから抜け出してきた」 京太郎「抜け出……いいんですか? 咲のやつ一人にして」 照「問題ない。もう寝てた」 京太郎「なるほど、だったら安心……か……?」ウゴゴゴ 照「それに」 京太郎「それに?」 照「寂しくないように、お父さんの部屋にあったビニールの人形を代わりに置いてきたから」 京太郎「泣きますよ!!? 咲も、親父さんも!!」 178 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 00 31 56.87 ID adfS8ROFo 照「静かに。咲が起きちゃう」シー 京太郎「あ、すいません……じゃなくて! まずいですって、こんな時間に来たら」 照「私の部屋なのに?」 京太郎「ですけど、でも今は俺が使ってますよね」 照「知ってる(照だけに)」 京太郎「だったら控えてくださいよ、異性が寝てる部屋に一人で来るなんて」 照「異性だと控えなくちゃいけないの?」 京太郎「そりゃあ……好きでもない男に勘違いされたら照さんが困るでしょう?」 照「好きだよ」 京太郎「へ」 照「私、京ちゃんのことが好き」 187 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 00 44 50.88 ID adfS8ROFo 京太郎「……」 京太郎「は……?」 京太郎「え…………?」 京太郎「な………………?」 照「京ちゃん?」 京太郎「…………………………冗談ですよね?」 照「冗談は苦手」 京太郎「でもあのー、私は方向音痴ではありませんって持ちネタ。遅ればせながらツボに食い込んできてるんすけど」 照「それは事実。私は方向音痴ではありません」 京太郎「ハハッ。話を戻しますね」 照「ひどい」 京太郎「……えっと。照さんが……その……俺のこと、を……」 照「好き」 京太郎「………………今日が初対面ですよ?」 195 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 01 12 44.30 ID adfS8ROFo 照「でも、京ちゃんのことは前から知ってた」 京太郎「え、そうなんですか?」 照「じゃなかったら会いに来ない」 京太郎「ですよねー」 照「と言っても、インターハイが終わった後だから最近だけど」 京太郎「ああ、咲から聞いたんですね」 照「うん。また咲と話すようになって、たくさん京ちゃんのことを聞かされた」 京太郎「なんか恥ずかしいっすね」ハハハ 照「『京ちゃんがまた優希ちゃんとケンカしてた』とか」 照「『京ちゃんがまた和ちゃんの胸を見てた』とか」 照「『京ちゃんがまた部長とロッカーに入って……』とか」 照「『京ちゃんがまた和ちゃんの胸が揺れるところを見てた』とか」 照「『京ちゃんがまた和ちゃんの胸元を覗きこんでた』とか」 照「『京ちゃんがまた和ちゃんの胸を揉みしだくような手つきをさせながら寝てた』とか」 京太郎「…………………………」 照「そんなにおっぱいが好きか」 京太郎「さーせん……大好きっす……さーせん……」 201 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 01 36 47.55 ID adfS8ROFo 照「だけど、だからこそ興味を惹かれた」 京太郎「ぇぇぇ」 照「咲から話を聞く度に、その楽しそうな声を聞く度に」 照「どんな人なんだろうって、会ってみたいなって」 照「そういう気持ちで胸が一杯になっていった」 京太郎「それは……なんというか……お好きですね……」 照「うん。好きだよ、京ちゃん」 京太郎「っ!……つ、続きをどうぞ」 照「ん。それで、ちょうど時間が出来たから長野に帰ってきた」 照「京ちゃんに会う為に」 京太郎「咲がお世話になってますっていう、アレですね」 照「そう。でも、それは半分」 京太郎「半分?」 照「もう半分は、私の気持ちを京ちゃんに伝えたくて」 京太郎「照さんの――」 照「――京ちゃん」 照「私と咲を引き合わせてくれて、本当にありがとう」 203 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 02 00 13.77 ID adfS8ROFo 京太郎「、な……!?」 照「」フカブカー 京太郎「て、照さん! 顔を上げてください、俺は礼を言われるようなことは何もしてませんから!」 照「そんなことはない。私と咲を」 京太郎「その認識が間違ってるんですってば! 咲が全国まで勝ち上がれたのは和や優希、麻雀部みんなのおかげですよ!」 照「でも、最初は京ちゃん」 京太郎「え」 照「麻雀部に咲を連れて来たのは京ちゃん」 京太郎「それは……そうですけど……」 照「確かに、原村さん達がいなかったら、私と咲が再会する可能性は低かった」 照「けど京ちゃんがいなかったら、また麻雀をすることさえなかったはず」 照「咲もそう言っていた」 京太郎「……あのポンコツめ」 照「だから、ありがとう」 照「私達が姉妹に戻る最初のきっかけをくれて」 照「本当に、ありがとう」 206 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 02 42 08.04 ID adfS8ROFo 京太郎「照さん……」 照「……やっと言えた。ずっと言おうと思ってたのに、なかなか言えなかった」 京太郎「この為に、長野に」 照「うん。純粋に本物の京ちゃんを見てみたいっていう気持ちもあったけど」 京太郎「あはは……で、どうでしたか、生は?」 照「思ってたよりずっとエッチだった」ズバァッ 京太郎「」ゲフッ 照「それに……思ってたよりずっと、格好良かった」 京太郎「え」 照「思ってたよりずっと面白かったし、思ってたよりずっと優しかった」 京太郎「ちょ、恥ずいです。恥ずいです照さん」カァー 照「私に声をかけてくれた。部活に誘ってくれた。手を繋いでくれた」プチッ 京太郎「……えっ?」 照「買い物に付き合ってくれた。荷物を持ってくれた。泊まりに来てくれた」プチ プチ 京太郎「ちょ、ちょちょ」 照「料理を食べてくれた。ホラー映画を一緒に見てくれた。着替えを取ってくれた」プチ...プチッ 京太郎「なんで、パジャマのボタ――」 照「私、京ちゃんの赤ちゃんが欲しい」ハラッ... 京太郎「!!?!??!?!?!!!??!?!!?」 212 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 03 04 04.63 ID adfS8ROFo 照「ズボンも脱ぐね。ん……」モゾモゾ 京太郎「待っ」 パサッ 京太郎「」ゴクリ... 照「どうかな、京ちゃん」 京太郎「どう、って」 照「京ちゃんが選んでくれた下着だよ」 京太郎「ぶっ!? ひ、人聞き悪過ぎですそれ! 頼まれたから着替えを渡しただけですからね!?」 照「でも悩んでたよね?」 京太郎「………………はい」 照「選んだよね?」 京太郎「………………選びました」 照「どうかな、京ちゃん」 京太郎「………………綺麗です、凄く」 照「ほんと?」 京太郎「嘘なんて吐きませんよ……見ちゃいけないのに、目が離せないくらい似合ってます」 照「……よかった」 215 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 03 39 07.18 ID adfS8ROFo 京太郎「って違ぇ!! 危うく雰囲気に流されるところだった!」フイッ 照「あっ……京ちゃん、こっち向いて」 京太郎「向きませんよっ! 照さんももっと恥じらいを持ってください!」 照「……持ってるよ」 京太郎「へ?」 照「今、すごく恥ずかしい。顔から火が出そうなくらい……」 京太郎「そんなまさか……」チラッ 京太郎「!」 照「っ……///」カァァ 京太郎「(た、確かに……部屋が暗くて気付かなかったけど、赤い)」 京太郎「(いや、見れば見るほどハッキリと真っ赤に染まってるのが分かる)」 京太郎「(嘘じゃないんだ。本当に恥ずかしいんだ)」 京太郎「だったらどうして……」 照「恥ずかしいのも、京ちゃんの為なら我慢できる」 京太郎「っ」 ギュッ 京太郎「ッ!」 照「京ちゃん……」 ドサッ 219 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 04 43 21.92 ID adfS8ROFo 京太郎「(べ、ベッドに押し倒された……!)」 照「大好きだよ、京ちゃん」キュッ 京太郎「(ヤバいヤバいヤバいヤバい目を合わせたら終わりだこれっぽっちも我慢出来る気がしないヤバい)」カチコチ 照「」ギュー 京太郎「(ああでも照さんすっげーいい匂いだし柔らかいしすべすべしてて少しくらい見ても罰は当たらないだろっていやいやいや)」カチコチ 照「」ムギュー 京太郎「……」 照「……」 京太郎「…………」 照「…………」 京太郎「………………」 照「………………」 シィーーーン... 220 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 04 55 22.41 ID adfS8ROFo [12/13] 京太郎「……?」パチッ 照「……」ジー 京太郎「ぅおっ……て、照さん?」 照「なに?」 京太郎「えっと、どうして黙って俺の顔を見つめていらっしゃるのでしょうか……?」 照「おかしい」ポツリ 京太郎「えっ?」 照「話が違う」 京太郎「話って……」 照「こんなはずじゃなかった」 京太郎「一体なにを――」 照「エッチな格好で京ちゃんに抱き付けば赤ちゃんが出来るってお母さん言ってたのに、何も起きない」テルーン 京太郎「なに言ってんのお袋さああああああああああん!!?」 ガラッ!!! 咲「なにやってるのお姉ちゃああああああああああん!!!」 京太郎「うわあああああ咲が小脇にダッチワイフ抱えて怒鳴り込んで来たああああああああああ!!!」 照「ぅゎぁ」 【THE END】
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/33205.html
登録日:2015/11/29 Sun 20 00 19 更新日:2024/09/04 Wed 07 23 14NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 18禁 DQN てるてる坊主 エロ漫画 オイスター グロ グロ注意 ネタバレ項目 バッドエンド ホラー マジキチ レイプ 人間のクズ 凌辱 外道 惑星オイスター 救いがない 漫画 狂気の沙汰 猟奇 監禁 絶倫 胸糞 閲覧注意 鬱クラッシャーズ介入項目 ←撤退しますた 鬱展開 鬼畜 警告! ※この項目は猟奇的・ショッキングな表現を含んでおります。閲覧には注意してください。 耐性の無い方は閲覧をご遠慮下さい。 「凌辱の帝王」という異名を持つ成人向け漫画家であるオイスター氏の手掛けるエロ漫画。 オイスター氏が描く作品のほとんどが鬼畜な凌辱系で救いのない話ばかりであるが、 本作はそれに加え、ホラー色の強い不気味な内容に仕上がっている。 以下、物語のネタバレにご注意ください 【登場人物】 成瀬 主人公。 ナイスバディでエロい体つきの女教師。 教え子の彩音を心配して彼女の家を訪れるが…。 杉下彩音 不登校の女の子。 長い間、学校に姿を見せておらず、彼女の安否についても不明な点が多い。 彩音の父親 いかにもDQNな見た目で、 やつれた顔つきに無精ひげを生やしており、目が病んでいる。 【内容】 ある日、小学校の女教師・成瀬は長い間病欠している教え子の杉下彩音を心配し、容態を伺う為に自宅訪問をしていた。 家から彩音の父親が出てきたのだが、彩音の容態を聞いてみても「ここはお前のくる場所じゃない、帰れ」と言われ追い出されそうになり、玄関先で押し問答となる。 虚ろな瞳で話が噛み合わない父親を不審に思いつつも一度出直そうとしたが、玄関先から家の中を覗くと廊下は散らかり放題で異臭が漂っていた…。 「彩音ちゃんっ 先生 来たよっ 顔見せてっ」 ただ事ではないと感じた成瀬は彩音を助ける為に強引に家の中へ強行突入した。 だが、その直後に玄関先で父親に襲われ、必死の抵抗もむなしく凌辱されてしまう。 「ふざけやがって やかましいのはお前の方だろ」 「どこまで俺を苦しめるんだ 俺の彩音まで奪おうっていうのか?」 「なのに… 見ろよ…俺はまだお前を愛してるみたいだ…」 「…恵美」 成瀬を家の中に監禁して凌辱した父親は何故か彼女を妻の名前で呼んでいた。 父親のうわ言から彩音の母親が現在家出中な事、日常的に彩音を凌辱している事が判明。 …そして、妻の家出が原因で狂った父親と監禁され凌辱されている娘の彩音。 その事を知った成瀬は父親に凌辱されながらも、「彩音ちゃん逃げて! この家から逃げて!」と叫び続け、父親は何らかの薬物を自分の腕に注射していた。 声も…枯れ果てた 一体何時間犯され続けているんだろう もう痛みも感じない でも今はずっと犯されている方が良いと思っている 犯されてる間は何も見なくていい… 時間が経ち夜になっても父親の凌辱行為は終わらず、次第に成瀬は抵抗する体力も尽き声が枯れてもう叫ぶ事が出来なかった。 …そして薄々勘づいていた。 この臭いはゴミの臭いじゃない この家は物音ひとつしない …ずっと声が枯れるまで叫び続けていたのに 凌辱が一段落すると、父親は体力が尽きた成瀬を電気の点いていない彩音の部屋に引きずって連れていく。 「彩音 見てくれ。お前の願いが叶ったぞ」 「ほら彩音 お母さんが帰ってきたよ。また三人で暮らせるんだ」 拷問具に囲まれた暗い部屋の中には、月明かりに照らされた彩音がいた。 だが、そこにいた彼女は頭部を白い布で覆われ、拘束着を来た異様な状態で首を吊るされていた。 「だから ほら笑って…」 そう言って父親が彩音の腕を引っ張ると… 彩音ちゃんは私の目の前で崩れ落ちた 残った頭部はまるで… 何と二人の目の前にいた彩音は既に死んでおり、変わり果てた彼女の身体は見るも無残に変色して腐乱していた。 そして、ボトボトと音を立てながら肉体が崩れ落ちて残ったのは、てるてる坊主のように吊り下げられた白い布に覆われた彩音の頭部… その見るもおぞましい光景を目の当たりにした成瀬が思わず絶句したところで物語は幕を閉じる。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ※以下、物語の経緯並びにさらなるネタバレにご注意ください 【全ての始まり】 本編において終始マジキチだった彩音の父親も、かつては愛する妻の恵美と娘の彩音と3人で幸せに暮らしていた。 更には妻のお腹にはもう一人の子供を身ごもっていた。 だが、突然襲った悲劇が平和だった家族を一気に絶望へと叩き落とした。 ある日、数人の暴漢達が突然家に押し入り、父親を半殺しにして彼の目の前で恵美を凌辱した。 その時の凌辱で恵美のお腹の中にいた胎児を潰されて流産、そのショックで彼女は発狂した挙句に暴漢達に拉致されて性奴隷として飼い殺しにされる日々を強いられるという末路を辿った。 こうして、最愛の妻を奪われた父親は精神に異常をきたし、事情を何も知らない彩音を監禁して凌辱し始めた。 ボンデージを着せられ、手足に枷を付けられた彩音は隙を見て助けを呼ぼうとしたが失敗に終わり、その行為が父親の気に障ってしまい、 制裁として更なる凌辱を受ける事となる。 その後、父親に凌辱をされ続けて力尽きた彩音はアへ顔で痙攣しながら… 彩音「ずっど… お゛どう゛ざん゛ど…い゛っじょお゛っ」 父親「ありがとう彩音…お父さん安心したよ」 凌辱を終えた父親は挙動不審になりながらも彩音に白い布をかぶせた… 「でもお父さんは分かってるんだ 彩音も…いつかは居なくなる」 「……今が一番幸せなんだよ だから今の幸せを永遠にしようね」 そして父親は彩音にこう告げてバットで止めをさす。 「永遠に一緒だよ 彩音」 …こうして物語はさらなる惨劇へと繋がっていく 【余談】 本作は、単行本『見るも無惨』に収録された短編の1つであり、成瀬のその後が描かれた後日談と生前の彩音が描かれた前日談も収録されている他、 残りの数本が全て「てるてる坊主」とリンクしている内容となっている。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 惑星オイスターでは日常茶飯事だぜ… -- 名無しさん (2015-11-29 20 21 12) 後に彩音ちゃんは怨霊となり、ツンデレに飼い慣らされることに…。さよこさんといい、近年のオイスターの最強キャラは女性となりつつある…。 -- 名無しさん (2015-12-01 13 19 06) キチガイがキチガイを再生産する地獄のような惑星オイスター -- 名無しさん (2016-01-11 15 41 53) この人は昔「マリみて」の同人誌を描いてた -- 名無しさん (2017-11-26 21 04 21) アンパンマンとてるてるぼうずまん(それいけアンパンマン) -- 名無しさん (2017-12-06 18 35 16) パラソルマンとてるてるぼうずまん(それいけアンパンマン) -- 名無しさん (2017-12-06 18 36 14) ↑4 ×地獄のような 〇地獄 -- 名無しさん (2020-02-26 11 51 24) これ -- 名無しさん (2021-11-27 01 15 56) 途中送信しちゃった。これ後日談の赤いてるてる坊主もそうだし、この家に肝試し的に入った男女の女の側も怨霊化してるしマジではた迷惑すぎるんだよな……。 -- 名無しさん (2021-11-27 01 17 06) この作者の作品って知能のないバケモノ男とほぼセットで無表情の看護師が必ず出てる気がするんだけど、あの女って全作品同一人物? -- 名無しさん (2024-09-04 07 23 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyoutarouherlame/pages/128.html
161 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/29(木) 00 36 21 ID CdVdcetA 菫「部内で部長を決めると色々と埒があかない上に無用な軋轢を生む、外部から新部長を招聘しようと思う」 照「部長なんかいらない」 菫「そう言うな、素晴らしい人材を発掘したんだ」 照「誰であろうと興味ない」 菫「遠路はるばる長野から在来線に乗ってお越しの宮永咲さんです。らびゅー」 照「え、あれあれ? なんでわたしのマイスイートハニーヂュー咲ちゃんがここにいるの? 知ってたら清澄の制服着てこなかったのに。ていうか、咲は白糸台の制服も似合うねぇ、できればその姿はおねえちゃんだけに見せて欲しかったなぁ。見るだけじゃすまないけど。ああ、二人で同じ制服着て手をつないで登校したいなぁ。冬なんかマフラーを恋人巻きして腕なんか組んじゃったりして。きゃー。 じゃなくてっ、何でいるの? こんなとことにいたら汚れちゃうよ、純白シルクのドレスで産業廃棄物汚泥に入る様なものだもん。あ、こら、みんな咲をそんな目で見ないでよっ。どうせ淫猥な穢れた目で咲のしなやかな姿態をいやらしく視姦してるんでしょっ。きっと白糸台麻雀部員達の脳内では、あんなことやこんなことや、ええっ!? そんなことまでって位のことをやらされるに違いない。わたしくらいの生粋の咲人になると、とても口では言い表せられない様なことを咲にされたりやらされたりするのを脳内劇場するけど。やめてよぅ。そんなことしていいのは世界にただ一人私だけなのにぃ。咲に甘えたり甘えさせたりするのはわたしだけなのにぃ。うう、困ったわ、咲が部長になるのは嬉しいけど咲は優しい良い娘だから、こんな変人達にでも普通の人みたいに接しちゃうかも、そしたら普段優しくされたことなんかないから絶対勘違いさせちゃうよ。勘違いして柱の影からちょっと眺めるだけならまだしも 咲に付きまとったり交換日記を申し込んだりあまつさえ撫でてもらったりしちゃうかも。いけない、それは絶対に阻止しないと。よし。あ、でも、咲はすごいねぇ、まだ一年生なのに麻雀強豪校の部長さんを頼まれるなんて。おねえちゃんも優秀な出来た妹で鼻が高いよ。こうなったら咲に見合うだけの部員をそろえないと、元傭兵のお嬢キャラとか実は世界の命運を握る幼馴染っぽいのとか色々と揃えないと。しかーし、咲のタイプはおねえさんっぽい人だから、それはわたしが担当~。それ以外の人はダメです。現部員も根は良い子なんだけど、こんな白いギター貰えそうなのばかりなんて咲の顔に泥を塗る様な真似は出来ないわ。お友達は選びなさいってよく咲に言われてるし。とりあえず、今日は制服はそのままで一緒に帰ろう? それで帰ってからおねえちゃんにだけその姿を360度あますところなく見せて?その後はせっかくだから着替え手伝うよ? その制服に慣れていないでしょ? あれ? ところで咲の着ているそれは誰のなのかな?もしも、もしもだよ? それがわたしのだったら、わたしは咲の制服を着ているわけで、つまりは指輪の交換みたいなものだよね?」 金「二人とも、帰っちゃったけど?」 菫「らびゅー」 銀「らびゅー」 茶「らびゅー」 162 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/29(木) 02 00 17 ID UhwIJXNXあいかわらずww 照の語りは相変わらずテンポよくて読みやすいんだが 最後のらびゅーで吹いちまった・・・ 163 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/29(木) 03 54 09 ID +SXSlq8N らびゅーってどうゆう意味なの? 普通にラブユーでおk? 164 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/29(木) 06 31 52 ID zGgj33yV 途中でやっと気がついたんだが、電話キチガイ照の人だったか! あんたの投稿待ってた。GJ
https://w.atwiki.jp/kyoutarouherlame/pages/130.html
637 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/11/17(火) 05 22 51 ID RYZwG2vE 和「――で、お話っていったい何でしょうか?お姉さま」 照「率直に言う。原村和、咲から手を引いてくれ」 和「咲さんから手を?ふふ、お姉さまはいったい何を仰っているのでしょう?」 照「おまえが咲に対して異常なほどの好意を持っていることはわかっているんだ」 和「ふふ、異常、ですか?私はそれを愛と呼びますけどね」 照「愛・・・だと?!」 和「ええ、私の咲さんへの愛です。それが異常だと仰っるのなら、ふふ、お姉さまだって同じでしょう?」 照「何を・・・言っている?」 和「お姉さまは姉でありながら妹の咲さんを愛しておられます・・・よね?」 照「私に妹などいない、咲がいるだけだ!!!」 和「ふふ、ほらごらんなさい、今のお姉さまと私、いったい何が違うのでしょうか?」 照「原村和・・・貴様は危険だ、今ようやくわかったよ。だからさ、いい加減私を」 和「酷い言われようですね、危険なのはお姉さまの」 照「私を姉と呼ぶなぁああああ!!!!」 ガシッ 菫「やめろ、照」 照「菫?!おまえいつ・・・私の邪魔をするなぁああああ!!!」 ドスッ 照「うぐっ!!」 菫「照・・・すまない」 照「す・・・菫ぇ・・・何を」 菫「もういいんだ、おまえの気持ちはよくわかった」 和「ふふ、誰かと思えば・・・いいえ、あなたがここにいるのは当然、ですかね」 菫「ああ、照の敵は私の敵だからな」 和「だったらどうするというのですか?」 菫「原村和、ここで終わりにしょうか」 カチッ キュイイイン 和「な?!何ですかそれは・・・まさか?!」 菫「これは私に埋め込まれた反物質を用いた動力炉、今それを逆回転させた」 和「そんなっ!まさかあなたが?!いいえそれがどういうことかわかっているのですかっ?!」 菫「わかっているさ、臨界を超えると小規模のホールが発生し、私はホールへと消える・・・。原村和、おまえとな」 照「す・・・菫やめろ・・・」 和「ちっ近寄らな・・・いや・・・いやああ!!!」 ガシッ 菫「照、私は・・・ずっとおまえを・・・・・ふっ」 和「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」 菫「照、咲と・・・幸せにな・・・」ニコッ キュイイイイイイイイイン 照「菫ぇええええええええ!!!!!!!」 照「ううん・・・」 菫「おい照、こんなところで寝ると風邪ひくぞ」 照「す・・・菫ぇ・・・」 菫「照・・・」 照「咲"ちゃん"・・・だろうが・・・」 菫「ああ、わかってる」 638 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/11/17(火) 07 05 31 ID DPB7lJqO 照も好きだけど菫さまも好き好き 639 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/11/17(火) 07 18 39 ID izqVNFRV ガラッ 照「うお~い、麻雀やんぞー」 菫「分かった。副会長、後は頼む」 菫「いくら部長命令とはいえ議事の最中に呼び出しをかけるのはどうかと思うのだが」 照「しょうがないだろ、人が足りないんだから」 菫「二軍の連中と打てばいい」 照「やだよ、ヘタが移る」 菫「…。せめて悪いとか済まないとかそういう言葉は無いのか」 照「悪い」 菫「誠意が無い。態度で示せ」 ちゅ 照「これでどうだ」 菫「…悪くは…無い」 640 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/11/17(火) 08 11 36 ID DPB7lJqO やべえ~照咲も良いけど照菫も良いな 早く白糸台内部の相関図を明らかにしてくれ><妄想が止まんないよ
https://w.atwiki.jp/enjo/pages/226.html
通常時 好投 ザワザワ 炎上 炎上降板 好投降板 やらかし マモノ 通常時 \ \ \ \ \ \ \ ――――――――――――――――‐┬┘ | | ____.____ | ( ,,`ー^) | | | | / ヽ | | ∧_∧ | | ./ ヽ | |( ・∀・) | |.. ⌒|⌒|⌒ | |/ ⊃ と)..| ..|  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ | 好投 \ \ \ \ \ \ \ \ │ / ――――――――――――――――‐┬┘ / ̄\ | | ─( ゚ ∀ ゚ )― ____.____ | ( ,,`ー^) \_/ | | | | / ヽ / │ \ | | ∧_∧ | | ./ ヽ | |( ・∀・) | |.. ⌒|⌒|⌒ | |/ ⊃ と)..| ..|  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ | 晴れだ~~~ ザワザワ \ \ \ \ \ \ \ つつ。o/ / / / ^つっへ/つつ。o/ / / ――――――――――――――――‐┬┘ ザワザワ | | ____.____ | ( ,,`ー^) | | | | / ヽ | | ∧_∧ | | ./ ヽ | |(;´∀`) .| |.. ⌒|⌒|⌒ | |/ ⊃ と)..| ..|  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ 雲が出てきた…大丈夫かなぁ 炎上 \ \ \ \ \ \ \ つつ。o/ / / ^つっへ/つつ。o/ / ――――――――――――――――‐┬┘ / / / / / / / / | | / / / / / / / / / / ____.____ | ( ,,`ー^) / / / / / / / / | | | | / ヽ / / / / / / | | ∧_∧ | | ./ ヽ / / / / / / / / | |(;´∀`) .| |.. ⌒|⌒|⌒ ザーザー | |/ ⊃ と)..| ..|  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ぁゎゎゎゎ・・・・・・ \ \ \ \ \ \ \ つつ。o/ / / ^つっへ/つつ。o/ / ――――――――――――――――‐┬┘ / / / / / / / / | \ , ゛ 三 ミ / / ____.____ | ( ,,`ー^) ( ( (((▼皿▼))) ) ) / | | | | | \ ヾヽミ 三彡, ソ / / | | ∧_∧ | | . | \ / )ミ 彡ノ / / | |(;´∀`) .| |.. ⌒|⌒|⌒ / (ミ 彡゛ / / ザーザー | |/ ⊃ と)..| ..| / \ゞ / / /  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ぁゎゎゎゎ・・・・・・ \ \ \ \ \ \ \ つつ。o/ / / / ^つっへ/つつ。o/ / / ――――――――――――――――‐┬┘ / / | | / / ゴロゴロ ____.____ | ( ,,`ー^)// | | | | /从;;;;; 人 | | ∧_∧ | | 从へ从)ヽ | |(;´∀`) | |.. ( |从 |从 )) | |/ ⊃ と)..| ..|  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ 雷が落ちたー! 炎上降板 \ \ \ \ \ \ \ ――――――――――――――――‐┬┘ | | ____.____ | Σ ブチッ | | | | | | ∧_∧ | | ||| ヒューン | |(;・∀・), | | | |/ ⊃ と)..| ..| (;`ー^)  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ | / ヽ ウァァァ!!! 好投降板 \ \ \ \ \ \ \ \ │ / ――――――――――――――――‐┬┘ / ̄\ | | ─( ゚ ∀ ゚ )― ____.____ | .\_/ | | | | / │ \ | | ∧_∧ | | | |( ・∀・) | | | |/ ⊃( ,,`ー^) |  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ / ヽ | ありがとう! やらかし ( ;;;) \ \ \ \ \ \ \ ) ;;;;) ――――――――――――――――‐┬┘( ;;;) | | ソ ____.____ ノ火 (;,,`ー^) | | |..γノ) /从;;;;; 人 | | ∧_∧ |ゝ∧ノ 从へ从)ヽ | |( ・∀・) |// |.. ( |从 |从 )) | |/ ⊃ つ/ |  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ | マモノ 顔をキャッチャーにするのもあり(・田・)田上{´~`}山崎ヽ゜,,J,,゜ノ的場〔 ̄ー ̄〕高谷<○ー○>的山 \ \ \ \ \ \ \ ――――――――――――――――‐┬┘ | | ____.____ | (,,`ー^) | | 燃えろ~| | / ヽ | | .∧_∧ .| | ./ ヽ | |(▼皿▼)| |.. ⌒|⌒|⌒ | |/ ⊃ と)..| ..|  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ | ( ;;;) \ \ \ \ \ \ \ ) ;;;;) ――――――――――――――――‐┬┘( ;;;) | | ソ ____.____ ノ火 (;,,`ー^) | | |..γノ) /从;;;;; 人 | | ∧_∧ |ゝ∧ノ 从へ从)ヽ | |(▼皿▼)|// |.. ( |从 |从 )) | |/ ⊃ つ/ |  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ |