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当ページでは、橋爪大三郎と大澤真幸による『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)に記述されている、聖書に関して発言された部分での膨大な量の間違い・誤りを扱う。間違いだらけの「ふしぎなキリスト教」が容量オーバーになったため、聖書篇を分割して作成。 2012年7月18日現在、130個以上の誤りが挙げられているが、まだ未完成。なおこの誤りの数は明らかな誤りのみをカウントしたものであり、疑問符が山ほどつく「ふしぎなキリスト教」に挙げられている項目数は含まれていない。まだまだ対応出来て居ない間違いがあるため、今後さらにページを分割することも有り得る。 ※ 当ページ編集者は、「少しくらい間違っててもいいじゃないか」という価値観・感想には拠らない。 間違いの量が桁違いに多い(当ページにまとめている通り)。「少しくらい」のレベルを遥かに超えて居る。 理系ではそんな事は許されないが、文系でも同じ。真面目な文系研究者や読者に失礼。 関連する研究をしている人々の努力と業績を一切無視して講釈するのは、学者も、金を払っている一般読者も愚弄している。 p254 大澤「「西洋」を理解するというぼくらの目標」と言ってながら、実際には西洋で一般的な解釈を説明する内容ではなく「橋爪独自解釈」がだらだらと書かれているというのでは、宣伝文句に偽りがある。 ※ 本ページにおける「参考文献」は、学術論文に使用出来るレベルのものとは限らない。一般向けにアクセスし易い便によって選定されることもある。 間違いだらけの「ふしぎなキリスト教」 歴史篇(上記ページが容量オーバーになったため分割されたもの、以下同様) 聖書篇(総合・旧約) 聖書篇(新約その1) 神学篇 他宗教篇(仏教・神道・イスラーム)(間違いだらけの惨状は他宗教の記述でも同様。これで比較が可能なのでしょうか?) 聖書についての間違い 目次 1 総論 2 旧約 3 新約その1 新約その2 新約その2 (その1はこちら) 頁数 誤りのある記述の引用 正しくは 参考文献 p208 「福音とは、これを聞いている人は救われるという意味です」 「福音」とは元来、「良い知らせを持って来た使者に与えられるほうび」あるいは「そのような良い知らせを受けた時、神々にささげる供え物」あるいは「良い知らせそのもの」のことであり、それが所謂キリスト者によって、イエスが伝えたメッセージあるいはイエスに関するメッセージを指すために用いられるようになった。福音を聞いた結果救われる、と考えるキリスト者がいることは事実であるが、福音の意味は「これを聞いている人は救われるという意味」ではない。 W・バークレー『新約聖書のギリシア語』滝沢陽一訳、日本キリスト教団出版局、2009年、108頁以下 p231 「十二人も直接の弟子がいた」 「十二人も」と言うが、この十二人は数多いるイエスの弟子の中から選ばれたのであって(ルカ福音書6章12節では、はっきりとこう書かれている)、つまりイエスの弟子は十二人だけに限られない、と考えるのが適切であろう。例えば、ルカ福音書10章1節でイエスは十二人の「ほかに七十二人を任命し」とある。その他、十二人以外の弟子が現れる個所は福音書に多数ある。にも拘らず、イエスの弟子が12人だけというのが史実で、弟子が沢山いたという記事が史実を反映していないというならば、証拠を挙げて論じるべきであろう。 参考として、ルカ福音書において「弟子」が現れる個所 p232 「あるとき、パウロは、馬に乗ってエルサレムからダマスコに移動する最中、突然、イエス・キリストに『会って』しまう。目が視えなくなって馬から転がり落ちた」 パウロの所謂「回心」(或は「召命」)の物語は、使徒言行録9章1節以下、22章6節以下、26章12節以下に記されているが、「馬に乗って」いたとも、「馬から転がり落ちた」とも書かれていない。尤も、この場面を描く絵画等で馬から落馬しているパウロがしばしば描かれることから、古来よりそのように考えられていた、ということは指摘しておこう。しかし、パウロがダマスコ途上で復活のイエスを見ただろうことはほぼ確かだろうが(ガラ1:16-18参照)、この使徒言行録に収められている形でのパウロの回心/召命物語は、後代の創作である可能性が非常に高い、と一般に考えられているが、それはパウロ自身がこの出来事について詳細に語っていないからである。この点もここで指摘しておきたい。 使徒9章使徒22章使徒26章 p233 「パウロがなぜ手紙を書いたかというと、布教活動をしている最中に、拘禁状態になって、自由がなくなったんですけど、ローマの市民権を持っていたので、手紙が書けた。で、手紙をたくさん書いた。それがいくつか残っているのです。」 パウロの真正書簡の内、彼が獄中で書いた書簡、所謂「獄中書簡」は、『フィリピの信徒への手紙』と『フィレモンへの手紙』のみである。パウロは拘禁されていない時にも手紙を書いている。 サンパウロホームページ p234 「まず、十二人の弟子の能力があまりに低かった。ユダは、金銭の管理もまかされているし、ほかの連中よりも学があった。と言うか、他の連中は学がなさすぎた。シモン(ペテロ)がいちおう弟子たちのリーダーということになっているが、漁師とか、まあふつうの人びとですね」 何を根拠にこのように言っているのか、不明である。聖書ではシモン(とその兄弟アンデレ、そしてゼベダイの子ヤコブとヨハネ)が漁師であることは語られているが、その「能力」がどの程度であったかは語られていない。またマタイは徴税人であったのだから、金銭の計算には一定程度の職能を有していたと思われる。シモンが漁師であることに言及して「十二人はふつうの人びと」で、だから「能力があまりに低かった」と言う橋爪氏の主張は、職業差別ではないだろうか。 教皇ベネディクト十六世の55回目の一般謁見演説教皇ベネディクト十六世の64回目の一般謁見演説 p238 「キリスト教徒は扉を閉めてこっそり祈る。いつ祈るかは個人の勝手でわからない、というふうになっていました」 キリスト教の初期において、迫害を恐れたために扉を閉めてこっそり祈る人々もいただろう。しかし、「いつ祈るか」が「個人の勝手」とは意味不明である。これはキリスト者は個々人が自分の都合に合わせて祈っていた、という意味か。この想定が正しいとするならば、橋爪氏は、キリスト者は扉を閉めてこっそりと隠れて、それぞれの都合に合わせて祈っていたから、祈りの様子はおろか祈っているかどうかも分からない、と言いたいのだろう。しかしこれは誤りである。個人で祈ることももちろんあったが、初期の教会でも現在と同様に、集団での祈りがあったことは、例えばコリントの信徒への手紙一14章1節以下、使徒言行録1章14節に記されているし、祈っていることがキリスト者以外にも伝わることもあったことは、使徒言行録16章25節に記されているからである。なるほど、使徒言行録は史実を語っているとは言えないかもしれない。しかし、使徒言行録はまったくのフィクションではなく、ある程度史実を反映しているとも言えるだろうから、全くの間違いとして退けることもできまい。そもそも、使徒言行録がまったくのフィクションであり史実を反映していない、という見解は少数意見である。使徒言行録が史実に忠実ではない、ということと、史実を反映していない、ということは別問題である。 使徒1:14使徒16 25 p245 「イエス・キリストが出番を終わって退場したあと、もう預言者が現れることはできない。預言者は、イエス・キリストの出現を預言していたわけで、もう用済みだ」 「イエス・キリストが出番を終わって退場したあと」のパウロの時代にもまだ預言者が教会にいたことが、そして重視されていたことが『コリントの信徒への手紙一』12章28節以下から明らかである 『コリントの信徒への手紙一』に現れる預言者 p245-6 「聖霊がルートを変えなさいと教えてくれた。これはパウロの第六感かもしれないし、パウロが関わっていた諜報機関の友人が情報をこっそり教えてくれたのかもしれない。こうしたはたらきがみな、聖霊です」 第六感が聖霊の働き、と言うのであればまだ分かるが、「パウロが関わっていた諜報機関の友人が情報をこっそり教えてくれた」のを聖霊の働き、というのは理解に苦しむ。これは人間の働きであろう。聖霊が「諜報機関の友人」に働きかけて、パウロに教えてくれた、という意味であると言うことか?それでは言葉が足りない。そもそも、パウロが関わっていた諜報機関とは意味不明であり、新約聖書にはそんな機関はどこにも書かれていない。 p246 「信徒が集まっているところには、私もいると思いなさい、とイエス・キリストが語っていた。でも、イエス・キリストはいなくて、代わりに聖霊がいる」 根拠不明。橋爪氏が語っているのはマタイ福音書18章20節であるが、ここの前後にもマタイ福音書の全てを見ても、「イエス・キリストはいなくて、代わりに聖霊がいる」、とは一言も語られていない。自説に都合の良いように聖書を書き換えてはいけない。 マタイ福音書18章20節 p247 「パウロは…復活のイエスとも会っていない。旅の途中で幻をみただけ」 例えばパウロは『コリントの信徒への手紙一』15章8節で、キリストが自分に現れた、とはっきりと語っている。 『コリントの信徒への手紙一』15章8節 p343 掲載されている主の祈りの「最終行(編者注。マタイ福音書では6章13節)は福音書にない、付加部分」 福音書にないのではなく、後代の付加である、というのが正しい。そもそも橋爪氏は日本語の主の祈りに続けてKJVのマタイ福音書6章9節以下の主の祈りを引用しているが、そこには「福音書にない、付加部分」と橋爪氏が呼ぶ個所が記されている("For thine is the kingdom, and the power, and the glory, for ever. Amen")。これを橋爪氏あるいは大澤氏はどのように説明するのか。KJVに含まれているマタイ福音書は福音書ではない、と主張するのか。この橋爪氏あるいは大澤氏の説明を敷衍して考えると、KJVだけでなく、同様の箇所を含むルター訳聖書などのマタイ福音書も福音書ではないことになり、日本語の聖書の新改訳聖書などのマタイ福音書も福音書ではないことになる。 KJV版マタイ福音書 外部リンク 間違いだらけの『ふしぎなキリスト教』とそれを評価する傾向につき 誤りと誤解と偏見に満ちている本, 2011/7/13 映画瓦版の読書日誌 ふしぎなキリスト教 橋爪大三郎×大澤真幸『ふしぎなキリスト教』に対する批判まとめ一覧 - Togetter 橋爪大三郎×大澤真幸『ふしぎなキリスト教』に対する批判100- Togetter 最新 橋爪大三郎×大澤真幸『ふしぎなキリスト教』に対する批判1 - Togetter(2以降と別のまとめ製作者によるもの) 橋爪大三郎×大澤真幸『ふしぎなキリスト教』に対する批判2 - Togetter(2以降のまとめの始まり)
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アリス「はあ…人の家にきといてすぐ寝るんだから…ふぁ~あ」アリスも寝てしまう 草原 丘の上 アリス目が覚める。起き上がり周りを見渡す アリス「そろそろ目を覚ましたいのだけど…なぜかしら。人間だった頃の記憶に似てるわね。うさぎなんてみなかったけれど あっつ」 馬の走る音 アリス(季節がいきなり夏に変わった? なに太陽が二つある!?) 馬車の車輪が砂利道をはねながら アリス「ここどこ…空も飛べない、魔法も辛うじて人形が動かせる程度。太陽が二つあるなんて幻日ではないみたいね、雲ひとつないし」 やや崩れた崖から道を見下ろしている ひそひそ二人の人間が話している 弓兵「王子、陛下の命に背くのみならず国が傾くおそれも。よいのですね?」 王子(妹紅に似る) 「くどいぞエーリン。わが妹が身売り同然に魔王の嫁にされるんだぞ?人食い鬼の親玉だ,例え命を保障するといえど あの男が五体満足で返すと思うのか?」 弓兵「わかりました、死ぬまでお供仕(つかまつ)ります」 王子「すまぬな。エーリン。ヨーテル…わが妹よ、必ず助け出してみせる」 ヨーテル(輝夜)の顔が曇ってる その横には大柄の鎧の男(魔王) ??「馬車で酔われましたかな?まだ10里も走っておりませんぞ」 ヨーテル「…」 行者と馬が射られる 老いた近衛兵「敵襲じゃあ!」敵兵「崖の上だ!狙え!」敵兵が弓矢を崖の上に放ち、釘付けになっている隙にヨーテルが馬車から降りる ??「ばかめ…」 魔王は慌てない 一人の敵兵がエーリンに射られるが、二射目を老いた近衛兵が剣で打ち払い、そのままエーリンに突進 エーリンは突き飛ばされる エーリン「があ!?」 近衛兵「偉大な魔族の長とはいえ独りにはしておけぬ!早く死ねよ!!」 剣が交差。エーリンが押されかかる…! エーリン「くっ…王子様一人では…!!」 ヨーテルが向かった先には先回りして崖から降りた王子が待っていた 王子「ヨーテル!!」大声でヨーテルを呼びかける ヨーテル「お兄様!!」 だが突如轟音と、王子を貫く光 胸に風穴が開いた王子は倒れる ヨーテル「お兄様!?おにいさまあ!!!!」 ヨーテルは王子の元にかけより体を抱える 王子「父上の命に背いた…戦争になる。お前だけでも逃げろ…」 ヨーテル「いやよお兄様!死なないで!」 ??「民草のことを考えぬ貴様に王子の資格はない」 ヨーテル「…くっ!…村人を虐殺して魔族の領土を広めている貴様が言えることか…?」 ??「ゴキブリ同然の人間の世話など誰がする?貴様らとて我ら魔族を飼いはすまい」 ヨーテル「…」 魔王は剣を抜く ??「それが貴様らの本音だ!さあ、どけい!どかねば貴様ごと!」 上海人形が魔王の日本刀を受け止める ??「なんだ…?…これは!?人形ごときが!」 アリス「何のことか知らないけど、人が殺されるところを見過ごせないわ!」 アリスはヨーテルをかばう エーテル「どけえ!!…王子様!!」 近衛兵を石で殴りつける 近衛兵「ぐぅ…!」 エーテルは崖を駆け下りる 魔王「ふふ、そうか」人形が両断され、アリスの前に王子がかぶさり刃が貫かれる 王子「魔王よ、勇者が遣わされた。き…貴様の負けだ…」そのまま王子は息絶える 王子の剣が光る 魔王「なんだ!? くっ。ヨーテル、兄の敵を討ちたくばその足でわが城まで来るがいい!」 近衛兵「陛下!」 魔王「うむ」 魔王と近衛兵が箒に乗って消える アリス「…」 ヨーテル「…お兄様!お兄様!」 エーリン「王子!ハッ…姫様!ご無事ですか!貴様は何者だ!名乗れ!」 ヨーテル「まって!この方は助太刀してくださったのよ…お兄様が勇者と呼んだのよ!」 エーリン「王子が!?こ…こんな小娘を!?」 アリス「小娘?あ、言葉通じるのね」 王子の腰から剣が離れ、アリスの前に浮かぶ エーリン「王家代々に伝わる聖剣が…勇者と認めただと…」 宮殿 町と同じくボロボロ。 アリス「何するのよ離しなさい!」 いったとたんに王の前に放り投げられる アリス「いったあ…」 王(老人)「おぬしが聖剣に認められたというアリス・マーガレットか?」 アリス「マーガトロイド!」頭を上げようとしたらエーリンに抑えられた エーリン「無礼であろう!」 王「エーリン、よい。見たところ異邦人のようだが何ゆえ息子に加勢した?」 アリス「ひ、人が殺されているところを黙ってみておけなかったのよ」 周りの騎士が騒ぐ 騎士「世迷言を…」「褒美が目当てであろう!」「魔法使いが!」 王「静まれい!」 静粛に 王「アリス殿、見てのとおりわが国は過去幾度も魔族の侵攻を阻み無明の谷へ追い返してきた そして半年前より新たな魔王をたてた彼らは息を吹き返すように谷から湧き出て祖国を踏みにじった ここに今生きている者は皆親や子、友人恋人を奪われ、夢や希望を許されずただ 魔族に向いた憎悪だけに満ちておる!」 王「ここは西の果て故、逃げる場所はない。そしてそなたの宿すら用意できぬ有様じゃ そなたに罪はないが、おぬしは魔法使い。魔物を生み出したは彼らじゃ。このまま宮殿を出ればたちまち斬り殺されるであろう」 アリス「…」 王「おぬしの生きる道はただひとつ」 アリス「…」 王「勇者として、魔王を倒すのじゃ」 エーリン「祖国がもう見えない…お姫様・お母様、どうか終わらせて見せます」 アリス「…」 エーリン「もたついている暇はない、いくぞ勇者『殿』」皮肉そうに アリス「えー…紅茶は…」 エーリン「なんだお茶などと、そのようなものがあるものか」 アリス「なんでこうなるのよー…」 エーリン「勇者となるべき王子が貴様に聖剣をたくした。逃げ場所もない。あきらめろ」 アリス「逃げたりしないわ。理屈はわかるんだけどさあ…もう魔界よりひどいじゃない」 アリスをひっぱたたく アリス「いったあ…」 エーリン「さっきからぶつぶつと文句ばっかり!お前がしゃしゃり出てこなければ魔王を射っていた! 王子はお前が殺したようなものだ!」 アリス「は?知らないわよ!あんたが岩場から降りる間にできるわけないでしょ!」 エーリンを殴る エーリンは殴り返し取っ組み合い 夜 月が二つある お互い背を向けて寝ている エーリン「…」 アリス「…」 エーリン「…」 アリス「おきてる?」 エーリン「なんだ」 アリス「…知らないこととはいえ…そのごめんなさい。王子のこと」 エーリン「なんのごめんなさいだ、お前は間違ってなどいない」 アリス「…」 エーリン「このご時勢だ。幼い頃に旧国王と皇后を魔族に殺され、誰よりも平和を求めているはずの国王陛下が お前のような旅人を追い詰めてまで、魔王の暗殺という卑怯な手段をとらざるを得ない」 アリス「…」 エーリン「逃げるならいまだ」 アリス「…」 エーリン「…」 アリス「逃げないわよ。私は」 エーリン「なぜ…」 アリス「私は…げんそ…自分の国でも魔法使いって疎まれてる。特別扱いされてるけど壁は感じてる でもね悪い魔法使いばかりじゃないわ。それを国王に教えてあげたいの。それに魔王の魔術ももう一度見ればわかる」 エーリン「そうか…」 アリス「ねえ、あなた女でしょ?」 王子の顔がよぎるエーリン エーリン「…もう昔の話だ」 エーリンが涙をぬぐうと、斧を振り上げるハクタクに似たモンスターが よけるエーリン アリス「な!?」 エーリン「…さがれ!」 アリス「いえ、私が!」人形で攻撃を加えようとしたが 斧で払われる アリス「!?」 エーリン「この!!」 目を射る。しかし効いた様子はなく モンスターはエーリンを弾き飛ばし、がけから転げ落ちる アリス「エーリン!このっ!…え!?なんで!」剣が、抜けない モンスターがアリスを向き、斧を振り上げる アリス「…!!」 その瞬間 腕の関節を槍が貫き、ちぎれとぶ モンスターが叫び、とんだ右手の斧を左手でつかみ槍を投げたものに向かって投げつけるが 槍使いはそれをかわし、一瞬で槍をつかみ穂先で左手を切断しモンスターの頭をつらぬく モンスターは倒れる アリス「あなた…エーリンが!」 槍使いがエーリンを背負っていた ヨーテル「エーリンは無事よ」 アリス「え…なんで」 エーリン「姫様!?な、なぜ…」 ヨーテル「じっとして、骨が折れているわ。すぐ癒しの呪文を」 エーリンの傷が治る エーリン「あの怪力…魔法…まさか…魔族の血をお飲みになったのでは?」 ヨーテル「…」 エーリン「姫様…!」 ヨーテル「私がそいつと同じになる前に、お兄様の敵をとります。勇者・アリス殿。いつ魔物となるか知れぬ身 しかし私とて勇者の家系です。どうかご一行にお加えください!」 エーリン「…」アリスを見る アリス「お兄さんの敵をとるのね?」 ヨーテル「はい。お兄様は幼き頃より多忙な父にかわって面倒を見てくださった…。このまま宮殿で守られるよりは!」 アリス「私はこの国も、魔族のことだけじゃない。わからないことだらけなのよ。あきれてしまうだろうけど それでも助けてくれる?」 ヨーテル「はい!この命に変えましても!」 アリス「じゃあおやすみー」 エーリン「は?」 ヨーテル「…」 朝 槍でアリスの首根っこを釣り、崖に晒した アリス「ひっ!? わかった!わかったから!!」 数日時が過ぎる はとから手紙を受け取る エーリン「この先に村がある。いや、あったというべきか。今は敵の本陣です。その先に魔王のいる旧ゲインドウン公国城がある」 ヨーテル「避けて通るの?」 エーリン「そうです。だが村の様子がおかしいです。テントも…火の跡すらありません」 アリス「もう進軍を始めたんじゃ…」 はとを放す エーリン「王国に向かった様子はない。まだにらみ合いだ。だから軍がここにいなきゃおかしい」 アリス「城に控えてるの?」 ヨーテル「魔王の城に軍など必要ない。一騎当千の幹部が城を守っている」 エーリンが怪訝な顔でヨーテルを見る アリス「やけに詳しいわね」 ヨーテル「馬車で魔王から聞いたの。嘘の情報で私たちをかく乱させるためだろうけどね。はっ!あれは…」 人間が檻から出され、一斉に処刑されている エーリン「おのれ…どこまで人間を…!」怒りとやるせなさを表す ヨーテル「きっとここを破棄するつもりで邪魔になったんでしょう。」 エーリン「破棄ですと?」 ヨーテル「備蓄も何もないみたい。よくわからないわ」 アリス「…助けに行きましょう」 エーリン「ええ」 ヨーテル「仕方ないわね」 アリス「あら、こういうときは反対されるものかと思っていたわ」 エーリン「私がそこまで薄情にみえるか?」 ヨーテル「ふふふ、見えないことはない」 エーリン「姫様!」 アリス「…永遠亭の月人もこうなのかしら」 エーリン「どうした?」 アリス「なんでもない、行くわよ!」 エーリン「アリス、聖剣が抜けないんだろう?私のを使え」 アリス「ふふ、いらないわ。いいところ見せられなかったけれど、このシャンハイ人形なら!」 敵兵「なんだ!?」敵兵「うあ!」 シャンハイが敵兵を倒していく 敵兵「おのれ、ふざけた武器で!」 エーリン「真面目な武器はどうだい!」 弓矢と槍で敵兵は倒される オリをあけてみる 村人「…」 うつろな目をしているものばかり エーリン「助けに来た!魔族どもはどこに行ったかわかるものはいるか!?」 村人「…」 村人「…」 アリス「…反応がないわね」 ヨーテル「無理もないわ、あんな光景を毎日みせられていたんでしょう。魂を削り、抜け殻にしていくのが奴らの常套手段」 村の子供がアリスのスカートを引っ張る。アリスが気付くと、子供は指を上にさす アリス「…?」 上を見たが何もない エーリン「ここにはもう何もない。敵があれだけしかいなかったとは…」 ヨーテル「何があったのかしら」 アリス「…この世界に空を飛べる者はいる?」 エーリン「いや、それがどうかしたのか?」 ヨーテル「古代の魔法使いが空を飛んだという伝承があるわ。魔法は魔族にしか使えない禁断の術 今では聞いたこともない」 アリス「そう…私の国ではみんな飛んでいたのよ。魔王は飛べるのかしら」 エーリン「??はあ、何を言い出すかと思えば。いくら魔王でも飛べるわけがない。食糧を確保したら城に向かいますよ」 ヨーテル「アリス殿の国では魔法を平和に扱っていたんですね。…そういう考えでなら、魔族が生まれることもなかったでしょうね」 アリス「?」 アリス「ここが魔王の城…!!…というより地下城砦ね。地霊殿のよう」 エーリン「護衛が全く見えない。誘われている?」 ヨーテル「罠が張られているかもしれないわね」 アリス「決まっているでしょ。けれど正面きって戦うしかないんじゃない?出入り口を他に探すのは骨が折れるわよ」 門がひとりでに開いた エーリン「入れだと…余裕のある男だな」 ヨーテル「どうする?」 アリス「私の上海で探索してみるわ。(操作可能範囲は幻想郷にいたときより広くないけど…)」 上海が門の中に入る エーリン「よく絡まないな。それも魔法?」 アリス「いいえ、私の腕よ」 ヨーテル「…」 アリス「…」 上海が何者かにつかまれる てゐっぽい魔物につかまれる 魔物「勇者…来たか…罠は張るなと命じられたが…」 アリス「ここまでか…しかも厄介そうな敵ね。自爆して驚かせましょう」 上海が光る 魔物「へ!?」 門から煙が ヨーテル「何やったの!?」 エーリン「ばか!見つかってしまうだろう!」 アリス「ご、ごめん。魔法の代わりに火薬の威力が跳ね上がってるわね」 エーリン「仕方ない、突っ切るぞ!」 ヨーテル「お兄様の仇を!」 アリス「そんなに早く走らないで~!」 広間にいきなりいた魔王 エーリン「…貴様が直々にお出迎えか」 ヨーテル「幻惑ではない?」 アリス「魔王か…あなたを倒せば王国の人間の虐殺は止められる!」 魔王「待っていたぞ、アリス・マーガトロイド。しかしわが身に刃を向けるのは早いのではないか」 アリス「私の名を知ってる…?あなたがこの世界に送り込んだの?」 魔王「私が仕組んでいては運命の再会とはいえないだろう。 さて、よくここまで連れてきてくれた、ヨーテル」 ヨーテル「魔王様!」 魔王の元に駆け寄るヨーテル エーリン「姫様!なぜ!?」 アリス「どういうことよ…!」 魔王「ふふ、君のおかげで無事古き友人に再会できた。さあ、あの邪魔者を排除してくれ」 ヨーテル「はい、御心のままに」 ヨーテルの体が変化。段々とドラゴン(溶けたような皮膚、鱗がない)に変貌していく エーリン「姫様、なぜですか!その男はあなたの兄である王子を!」 ドラゴンが攻撃 ヨーテル「私は疲れたの。勇者の血を、王家の娘として生きることも。兄が兄妹の垣根を越えてまで私を愛していたのも! それがどれほど恐ろしく辛かったか。それを知っているはずの父や母は何もしてくれなかった エーリン、あなたの気持ちを知っていながら…ごめんね」 エーリン「姫…」 アリス「ヨーテル!あなたは魔王に利用されているだけ!人間を平気で食い殺すことを許しているのを忘れたの!?」 ヨーテル「勇者、私を欺いてきた人間を呪うのに手を貸してくれるなら見逃してあげるわ」 エーリン「アリス!姫が魔族に!」 アリス「自分で術をかけたのなら解くのは自分自身よ。けれどこれではもう!」 魔王「ふふふ、自らの心の闇を解き放つが良い。さすればわが滅びの光と熱を賜わそう」 エーリン「…姫、お許しください!」火力の高い矢を放つがものともしない ヨーテルは火を噴きエーリンのひるんだところを突進 エーリンのうでに噛み付き引きちぎってしまう エーリン「ああああああああ!!」 アリス「ヨーテル…!!」ヨーテルがアリスのほうに向いた。投げた上海には爆弾 ヨーテルの顔面が吹き飛ばされる ヨーテル「!!!!」 アリスはエーリンの元に駆け寄り、治癒を施そうとする。血がどくどくと漏れ出す エーリン「アリス、何の力にもなれずに…すまなかった」 アリス「何馬鹿なこと言ってるの!魔王を倒してヨーテルを助けるんでしょう!?」 エーリン「ヨーテル姫を…どうか…」エーリンは気を失う ヨーテル「グルルルルルルル…」 顔面を失いながらも突進する アリス「ヨーテル…」聖剣をはじめて抜く。刀身が光る ヨーテルが咆哮を上げアリスを轢こうとする アリス「はああああああああああああああ!!!」剣を渾身の力をこめ振るった ヨーテルが倒れる。人間の姿に戻るが顔は映らない アリス「…お前だけは…!!許さない!!」 魔王「ここがどういうところかわかりもせず、よく人間側になって戦ったな」 アリス「異世界でしょう?魔法使いの私が勇者になって、あなたと倒して平和になる。そうすれば私だって帰れる…はず!」 魔王「異世界ではない。魔界や冥界などと違って、地球から見てここはケンタウルスの左前足の辺境。いわば幻想郷と地続きなんだよ お前が来た時代より時間が過ぎてしまってはいるが」 アリス「幻想郷を知っているの?…で、でもあなたは人間を… 許されることじゃないわ!!」 魔王「許すも許さないも、私たちの本当の姿じゃないか。魔法使いは空を飛び人を欺き、喰らい、悪魔と契約し召喚し 魔界へ行き来できる。その竜と同じ『妖怪』…」 仮面をはずす 大人びた魔理沙の顔。それをホースやコード複雑に支えあう アリス「あ…まさか…うそ…」 魔理沙「久しぶりだな、どうやってこれたのかはしらないが、お前は昔のアリスのままだな!」昔の魔理沙のように笑う アリス「なんで、あなたが…。あなたが虐殺を…」涙がこぼれる 魔理沙「お前の知る妖怪たちが昔そうしていたように、今ここに存在している魔族もそうしないと生きていけない」 アリス「なんのことだかわからないわ…」 魔理沙「魔族と妖怪は同じだ。私は魔族たちの『賢者』としてこの場にいる もう魔法使いとして5000年以上の時を生きた。そしてここで新たな幻想郷を託された 博麗や東風谷の巫女は絶え、八雲紫やおきなも他の星で可能性を探しに行き、賢者は私だけになった」 アリス「魔理沙…これが幻想郷の未来だって言うの?妖怪が強かった時代なんてもう望んでなかったはずよ!!」 魔理沙「地球人たちは恐怖を克服してしまった。今妖怪たちは恐竜と同じなんだぜ? ここが私たちの新天地なんだ さあ、お前を帰す方法が見つかるまで、ここで一緒に魔王にならないか?」 アリス「馬鹿なこと言わないで!自分のしたことが分かっているの!?…エーリンを…ヨーテルまで!!みんな幸せを踏みにじられて どんな思いをして生きているか想像しなさいよ!!」 魔理沙「寂しいこというなよ、勇者がお前じゃなければ誰かに引き継がせたさ」 アリス「魔理沙…」 近衛兵A「陛下、地球連邦軍がレイム市を落とし、現在この砦に進軍中です!主力部隊は壊滅、伝令は機能せず 統制が取れません!」 血まみれの近衛兵たち 近衛兵B「結界が聖剣により無効になった今、退避するほかありません!」 魔理沙「見てのとおり、恐怖を失った彼らがここを見つければ、我々は死に絶えるしかない アリス、お前を殺したくない。その聖剣を渡せ」 アリス「さっきレイム市って言ったわよね…」 ヨーテルを見る 魔理沙「それがどうした?」 アリス「消去法で私と一緒に居たいと言われてもうれしくなんかないわ!本当は霊夢が好きなくせに!! 私が魔理沙を好きななの知ってるからって全部思い通りになるなんて思わないでよ!!聖剣は渡さない!」 魔理沙「そういう素直にならないところが私を魔法使いにしたんだ!」 近衛兵「陛下お逃げください!!うあああ」 数名の近衛兵が地球連邦軍のロボットの放水で溶ける ロボットにはSSF USDF太陽系連邦 宇宙自衛軍 近衛兵「陛下!!」 虐殺される側になった魔族たち 魔理沙「馬を!地下水脈まで走らせる」 アリス「あなた…飛べないの?」 魔理沙「やっと箒を頼りにできたんだぜ。だが私には要らん。それを使って二人を運べ。」 アリス「え…」 魔理沙「お前が聖剣を選んだ。だから… 」 アリス「…うん…」 魔理沙の目の前に連邦軍のロボットが 魔理沙がマスタースパークを放つが、全く効かずロボットの放水で足を解かされる(元々足も機械) とどめを刺そうとするロボットをタックルで押さえつけたのはゴリアーテ アリス「早く!!」 魔理沙「無茶するな!!命まで使い尽くすつもりか!」 アリス「魔王の癖に勇者の心配するな!幻想郷を…魔族たちを私が生きていた頃みたいにましにしてよ!」 魔理沙「アリス…わかった…」 アリス「頼んだわよ、上海」 箒に乗った上海が重症を負った二人を運び出す ロボットが名状しがたいでいだらぼっちに変貌。配色がひそうてんそくに。地下城砦を崩しながら谷間へ出る。壁に押し付けられるゴリアーテ 放水しようとするホースのような砲身を引きちぎり、ゴリアーテは岩で頭を殴りつけ(岩は粉々)ひそうてんそくを放り投げる でいだらぼっちが緋想の剣状のビームサーベルでゴリアーテの左腕部を切断 ゴリアーテはザクマシンガン状の榴弾砲を放つ。でいだらぼっちに被弾するも即時再生、効果なし 他のロボットがゴリアーテに向けて放水。ゴリアーテは溶けながらもそれらにむけて榴弾砲を正射 同じく効果がなく、弾切れ ゴリアーテは変形していくでいだらぼっちにめったざしにされる アリス「ここまでね…」 アリス「やっぱり私は人間の仲間になりたかったのね」 アリスは砦に戻り、ゴリアーテに砦を崩させる ナレーション「魔王は倒された。勇者が呼び寄せた神の使者により魔族は滅び、人間たちはつかの間の平和を祝うのであった 勇者の行方は誰も知らない」 アリスの家 魔理沙はソファで寝ている アリス「…夢か…」 魔理沙「すーすー…」 アリス「…あなたはずっと人間のままでいてね」 アリスは魔理沙の隣に移って毛布をかけて一緒に寝る 終わり
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アリス「はあ…人の家にきといてすぐ寝るんだから…ふぁ~あ」アリスも寝てしまう 草原 丘の上 アリス目が覚める。起き上がり周りを見渡す アリス「そろそろ目を覚ましたいのだけど…なぜかしら。人間だった頃の記憶に似てるわね。うさぎなんてみなかったけれど あっつ」 馬の走る音 アリス(季節がいきなり夏に変わった? なに太陽が二つある!?) 馬車の車輪が砂利道をはねながら アリス「ここどこ…空も飛べない、魔法も辛うじて人形が動かせる程度。太陽が二つあるなんて幻日ではないみたいね、雲ひとつないし」 やや崩れた崖から道を見下ろしている ひそひそ二人の人間が話している 弓兵「王子、陛下の命に背くのみならず国が傾くおそれも。よいのですね?」 王子(妹紅に似る) 「くどいぞエーリン。わが妹が身売り同然に魔王の嫁にされるんだぞ?人食い鬼の親玉だ,例え命を保障するといえど あの男が五体満足で返すと思うのか?」 弓兵「わかりました、死ぬまでお供仕(つかまつ)ります」 王子「すまぬな。エーリン。ヨーテル…わが妹よ、必ず助け出してみせる」 ヨーテル(輝夜)の顔が曇ってる その横には大柄の鎧の男(魔王) ??「馬車で酔われましたかな?まだ10里も走っておりませんぞ」 ヨーテル「…」 行者と馬が射られる 老いた近衛兵「敵襲じゃあ!」敵兵「崖の上だ!狙え!」敵兵が弓矢を崖の上に放ち、釘付けになっている隙にヨーテルが馬車から降りる ??「ばかめ…」 魔王は慌てない 一人の敵兵がエーリンに射られるが、二射目を老いた近衛兵が剣で打ち払い、そのままエーリンに突進 エーリンは突き飛ばされる エーリン「があ!?」 近衛兵「偉大な魔族の長とはいえ独りにはしておけぬ!早く死ねよ!!」 剣が交差。エーリンが押されかかる…! エーリン「くっ…王子様一人では…!!」 ヨーテルが向かった先には先回りして崖から降りた王子が待っていた 王子「ヨーテル!!」大声でヨーテルを呼びかける ヨーテル「お兄様!!」 だが突如轟音と、王子を貫く光 胸に風穴が開いた王子は倒れる ヨーテル「お兄様!?おにいさまあ!!!!」 ヨーテルは王子の元にかけより体を抱える 王子「父上の命に背いた…戦争になる。お前だけでも逃げろ…」 ヨーテル「いやよお兄様!死なないで!」 ??「民草のことを考えぬ貴様に王子の資格はない」 ヨーテル「…くっ!…村人を虐殺して魔族の領土を広めている貴様が言えることか…?」 ??「ゴキブリ同然の人間の世話など誰がする?貴様らとて我ら魔族を飼いはすまい」 ヨーテル「…」 魔王は剣を抜く ??「それが貴様らの本音だ!さあ、どけい!どかねば貴様ごと!」 上海人形が魔王の日本刀を受け止める ??「なんだ…?…これは!?人形ごときが!」 アリス「何のことか知らないけど、人が殺されるところを見過ごせないわ!」 アリスはヨーテルをかばう エーテル「どけえ!!…王子様!!」 近衛兵を石で殴りつける 近衛兵「ぐぅ…!」 エーテルは崖を駆け下りる 魔王「ふふ、そうか」人形が両断され、アリスの前に王子がかぶさり刃が貫かれる 王子「魔王よ、勇者が遣わされた。き…貴様の負けだ…」そのまま王子は息絶える 王子の剣が光る 魔王「なんだ!? くっ。ヨーテル、兄の敵を討ちたくばその足でわが城まで来るがいい!」 近衛兵「陛下!」 魔王「うむ」 魔王と近衛兵が箒に乗って消える アリス「…」 ヨーテル「…お兄様!お兄様!」 エーリン「王子!ハッ…姫様!ご無事ですか!貴様は何者だ!名乗れ!」 ヨーテル「まって!この方は助太刀してくださったのよ…お兄様が勇者と呼んだのよ!」 エーリン「王子が!?こ…こんな小娘を!?」 アリス「小娘?あ、言葉通じるのね」 王子の腰から剣が離れ、アリスの前に浮かぶ エーリン「王家代々に伝わる聖剣が…勇者と認めただと…」 宮殿 町と同じくボロボロ。 アリス「何するのよ離しなさい!」 いったとたんに王の前に放り投げられる アリス「いったあ…」 王(老人)「おぬしが聖剣に認められたというアリス・マーガレットか?」 アリス「マーガトロイド!」頭を上げようとしたらエーリンに抑えられた エーリン「無礼であろう!」 王「エーリン、よい。見たところ異邦人のようだが何ゆえ息子に加勢した?」 アリス「ひ、人が殺されているところを黙ってみておけなかったのよ」 周りの騎士が騒ぐ 騎士「世迷言を…」「褒美が目当てであろう!」「魔法使いが!」 王「静まれい!」 静粛に 王「アリス殿、見てのとおりわが国は過去幾度も魔族の侵攻を阻み無明の谷へ追い返してきた そして半年前より新たな魔王をたてた彼らは息を吹き返すように谷から湧き出て祖国を踏みにじった ここに今生きている者は皆親や子、友人恋人を奪われ、夢や希望を許されずただ 魔族に向いた憎悪だけに満ちておる!」 王「ここは西の果て故、逃げる場所はない。そしてそなたの宿すら用意できぬ有様じゃ そなたに罪はないが、おぬしは魔法使い。魔物を生み出したは彼らじゃ。このまま宮殿を出ればたちまち斬り殺されるであろう」 アリス「…」 王「おぬしの生きる道はただひとつ」 アリス「…」 王「勇者として、魔王を倒すのじゃ」 エーリン「祖国がもう見えない…お姫様・お母様、どうか終わらせて見せます」 アリス「…」 エーリン「もたついている暇はない、いくぞ勇者『殿』」皮肉そうに アリス「えー…紅茶は…」 エーリン「なんだお茶などと、そのようなものがあるものか」 アリス「なんでこうなるのよー…」 エーリン「勇者となるべき王子が貴様に聖剣をたくした。逃げ場所もない。あきらめろ」 アリス「逃げたりしないわ。理屈はわかるんだけどさあ…もう魔界よりひどいじゃない」 アリスをひっぱたたく アリス「いったあ…」 エーリン「さっきからぶつぶつと文句ばっかり!お前がしゃしゃり出てこなければ魔王を射っていた! 王子はお前が殺したようなものだ!」 アリス「は?知らないわよ!あんたが岩場から降りる間にできるわけないでしょ!」 エーリンを殴る エーリンは殴り返し取っ組み合い 夜 月が二つある お互い背を向けて寝ている エーリン「…」 アリス「…」 エーリン「…」 アリス「おきてる?」 エーリン「なんだ」 アリス「…知らないこととはいえ…そのごめんなさい。王子のこと」 エーリン「なんのごめんなさいだ、お前は間違ってなどいない」 アリス「…」 エーリン「このご時勢だ。幼い頃に旧国王と皇后を魔族に殺され、誰よりも平和を求めているはずの国王陛下が お前のような旅人を追い詰めてまで、魔王の暗殺という卑怯な手段をとらざるを得ない」 アリス「…」 エーリン「逃げるならいまだ」 アリス「…」 エーリン「…」 アリス「逃げないわよ。私は」 エーリン「なぜ…」 アリス「私は…げんそ…自分の国でも魔法使いって疎まれてる。特別扱いされてるけど壁は感じてる でもね悪い魔法使いばかりじゃないわ。それを国王に教えてあげたいの。それに魔王の魔術ももう一度見ればわかる」 エーリン「そうか…」 アリス「ねえ、あなた女でしょ?」 王子の顔がよぎるエーリン エーリン「…もう昔の話だ」 エーリンが涙をぬぐうと、斧を振り上げるハクタクに似たモンスターが よけるエーリン アリス「な!?」 エーリン「…さがれ!」 アリス「いえ、私が!」人形で攻撃を加えようとしたが 斧で払われる アリス「!?」 エーリン「この!!」 目を射る。しかし効いた様子はなく モンスターはエーリンを弾き飛ばし、がけから転げ落ちる アリス「エーリン!このっ!…え!?なんで!」剣が、抜けない モンスターがアリスを向き、斧を振り上げる アリス「…!!」 その瞬間 腕の関節を槍が貫き、ちぎれとぶ モンスターが叫び、とんだ右手の斧を左手でつかみ槍を投げたものに向かって投げつけるが 槍使いはそれをかわし、一瞬で槍をつかみ穂先で左手を切断しモンスターの頭をつらぬく モンスターは倒れる アリス「あなた…エーリンが!」 槍使いがエーリンを背負っていた ヨーテル「エーリンは無事よ」 アリス「え…なんで」 エーリン「姫様!?な、なぜ…」 ヨーテル「じっとして、骨が折れているわ。すぐ癒しの呪文を」 エーリンの傷が治る エーリン「あの怪力…魔法…まさか…魔族の血をお飲みになったのでは?」 ヨーテル「…」 エーリン「姫様…!」 ヨーテル「私がそいつと同じになる前に、お兄様の敵をとります。勇者・アリス殿。いつ魔物となるか知れぬ身 しかし私とて勇者の家系です。どうかご一行にお加えください!」 エーリン「…」アリスを見る アリス「お兄さんの敵をとるのね?」 ヨーテル「はい。お兄様は幼き頃より多忙な父にかわって面倒を見てくださった…。このまま宮殿で守られるよりは!」 アリス「私はこの国も、魔族のことだけじゃない。わからないことだらけなのよ。あきれてしまうだろうけど それでも助けてくれる?」 ヨーテル「はい!この命に変えましても!」 アリス「じゃあおやすみー」 エーリン「は?」 ヨーテル「…」 朝 槍でアリスの首根っこを釣り、崖に晒した アリス「ひっ!? わかった!わかったから!!」 数日時が過ぎる はとから手紙を受け取る エーリン「この先に村がある。いや、あったというべきか。今は敵の本陣です。その先に魔王のいる旧ゲインドウン公国城がある」 ヨーテル「避けて通るの?」 エーリン「そうです。だが村の様子がおかしいです。テントも…火の跡すらありません」 アリス「もう進軍を始めたんじゃ…」 はとを放す エーリン「王国に向かった様子はない。まだにらみ合いだ。だから軍がここにいなきゃおかしい」 アリス「城に控えてるの?」 ヨーテル「魔王の城に軍など必要ない。一騎当千の幹部が城を守っている」 エーリンが怪訝な顔でヨーテルを見る アリス「やけに詳しいわね」 ヨーテル「馬車で魔王から聞いたの。嘘の情報で私たちをかく乱させるためだろうけどね。はっ!あれは…」 人間が檻から出され、一斉に処刑されている エーリン「おのれ…どこまで人間を…!」怒りとやるせなさを表す ヨーテル「きっとここを破棄するつもりで邪魔になったんでしょう。」 エーリン「破棄ですと?」 ヨーテル「備蓄も何もないみたい。よくわからないわ」 アリス「…助けに行きましょう」 エーリン「ええ」 ヨーテル「仕方ないわね」 アリス「あら、こういうときは反対されるものかと思っていたわ」 エーリン「私がそこまで薄情にみえるか?」 ヨーテル「ふふふ、見えないことはない」 エーリン「姫様!」 アリス「…永遠亭の月人もこうなのかしら」 エーリン「どうした?」 アリス「なんでもない、行くわよ!」 エーリン「アリス、聖剣が抜けないんだろう?私のを使え」 アリス「ふふ、いらないわ。いいところ見せられなかったけれど、このシャンハイ人形なら!」 敵兵「なんだ!?」敵兵「うあ!」 シャンハイが敵兵を倒していく 敵兵「おのれ、ふざけた武器で!」 エーリン「真面目な武器はどうだい!」 弓矢と槍で敵兵は倒される オリをあけてみる 村人「…」 うつろな目をしているものばかり エーリン「助けに来た!魔族どもはどこに行ったかわかるものはいるか!?」 村人「…」 村人「…」 アリス「…反応がないわね」 ヨーテル「無理もないわ、あんな光景を毎日みせられていたんでしょう。魂を削り、抜け殻にしていくのが奴らの常套手段」 村の子供がアリスのスカートを引っ張る。アリスが気付くと、子供は指を上にさす アリス「…?」 上を見たが何もない エーリン「ここにはもう何もない。敵があれだけしかいなかったとは…」 ヨーテル「何があったのかしら」 アリス「…この世界に空を飛べる者はいる?」 エーリン「いや、それがどうかしたのか?」 ヨーテル「古代の魔法使いが空を飛んだという伝承があるわ。魔法は魔族にしか使えない禁断の術 今では聞いたこともない」 アリス「そう…私の国ではみんな飛んでいたのよ。魔王は飛べるのかしら」 エーリン「??はあ、何を言い出すかと思えば。いくら魔王でも飛べるわけがない。食糧を確保したら城に向かいますよ」 ヨーテル「アリス殿の国では魔法を平和に扱っていたんですね。…そういう考えでなら、魔族が生まれることもなかったでしょうね」 アリス「?」 アリス「ここが魔王の城…!!…というより地下城砦ね。地霊殿のよう」 エーリン「護衛が全く見えない。誘われている?」 ヨーテル「罠が張られているかもしれないわね」 アリス「決まっているでしょ。けれど正面きって戦うしかないんじゃない?出入り口を他に探すのは骨が折れるわよ」 門がひとりでに開いた エーリン「入れだと…余裕のある男だな」 ヨーテル「どうする?」 アリス「私の上海で探索してみるわ。(操作可能範囲は幻想郷にいたときより広くないけど…)」 上海が門の中に入る エーリン「よく絡まないな。それも魔法?」 アリス「いいえ、私の腕よ」 ヨーテル「…」 アリス「…」 上海が何者かにつかまれる てゐっぽい魔物につかまれる 魔物「勇者…来たか…罠は張るなと命じられたが…」 アリス「ここまでか…しかも厄介そうな敵ね。自爆して驚かせましょう」 上海が光る 魔物「へ!?」 門から煙が ヨーテル「何やったの!?」 エーリン「ばか!見つかってしまうだろう!」 アリス「ご、ごめん。魔法の代わりに火薬の威力が跳ね上がってるわね」 エーリン「仕方ない、突っ切るぞ!」 ヨーテル「お兄様の仇を!」 アリス「そんなに早く走らないで~!」 広間にいきなりいた魔王 エーリン「…貴様が直々にお出迎えか」 ヨーテル「幻惑ではない?」 アリス「魔王か…あなたを倒せば王国の人間の虐殺は止められる!」 魔王「待っていたぞ、アリス・マーガトロイド。しかしわが身に刃を向けるのは早いのではないか」 アリス「私の名を知ってる…?あなたがこの世界に送り込んだの?」 魔王「私が仕組んでいては運命の再会とはいえないだろう。 さて、よくここまで連れてきてくれた、ヨーテル」 ヨーテル「魔王様!」 魔王の元に駆け寄るヨーテル エーリン「姫様!なぜ!?」 アリス「どういうことよ…!」 魔王「ふふ、君のおかげで無事古き友人に再会できた。さあ、あの邪魔者を排除してくれ」 ヨーテル「はい、御心のままに」 ヨーテルの体が変化。段々とドラゴン(溶けたような皮膚、鱗がない)に変貌していく エーリン「姫様、なぜですか!その男はあなたの兄である王子を!」 ドラゴンが攻撃 ヨーテル「私は疲れたの。勇者の血を、王家の娘として生きることも。兄が兄妹の垣根を越えてまで私を愛していたのも! それがどれほど恐ろしく辛かったか。それを知っているはずの父や母は何もしてくれなかった エーリン、あなたの気持ちを知っていながら…ごめんね」 エーリン「姫…」 アリス「ヨーテル!あなたは魔王に利用されているだけ!人間を平気で食い殺すことを許しているのを忘れたの!?」 ヨーテル「勇者、私を欺いてきた人間を呪うのに手を貸してくれるなら見逃してあげるわ」 エーリン「アリス!姫が魔族に!」 アリス「自分で術をかけたのなら解くのは自分自身よ。けれどこれではもう!」 魔王「ふふふ、自らの心の闇を解き放つが良い。さすればわが滅びの光と熱を賜わそう」 エーリン「…姫、お許しください!」火力の高い矢を放つがものともしない ヨーテルは火を噴きエーリンのひるんだところを突進 エーリンのうでに噛み付き引きちぎってしまう エーリン「ああああああああ!!」 アリス「ヨーテル…!!」ヨーテルがアリスのほうに向いた。投げた上海には爆弾 ヨーテルの顔面が吹き飛ばされる ヨーテル「!!!!」 アリスはエーリンの元に駆け寄り、治癒を施そうとする。血がどくどくと漏れ出す エーリン「アリス、何の力にもなれずに…すまなかった」 アリス「何馬鹿なこと言ってるの!魔王を倒してヨーテルを助けるんでしょう!?」 エーリン「ヨーテル姫を…どうか…」エーリンは気を失う ヨーテル「グルルルルルルル…」 顔面を失いながらも突進する アリス「ヨーテル…」聖剣をはじめて抜く。刀身が光る ヨーテルが咆哮を上げアリスを轢こうとする アリス「はああああああああああああああ!!!」剣を渾身の力をこめ振るった ヨーテルが倒れる。人間の姿に戻るが顔は映らない アリス「…お前だけは…!!許さない!!」 魔王「ここがどういうところかわかりもせず、よく人間側になって戦ったな」 アリス「異世界でしょう?魔法使いの私が勇者になって、あなたと倒して平和になる。そうすれば私だって帰れる…はず!」 魔王「異世界ではない。魔界や冥界などと違って、地球から見てここはケンタウルスの左前足の辺境。いわば幻想郷と地続きなんだよ お前が来た時代より時間が過ぎてしまってはいるが」 アリス「幻想郷を知っているの?…で、でもあなたは人間を… 許されることじゃないわ!!」 魔王「許すも許さないも、私たちの本当の姿じゃないか。魔法使いは空を飛び人を欺き、喰らい、悪魔と契約し召喚し 魔界へ行き来できる。その竜と同じ『妖怪』…」 仮面をはずす 大人びた魔理沙の顔。それをホースやコード複雑に支えあう アリス「あ…まさか…うそ…」 魔理沙「久しぶりだな、どうやってこれたのかはしらないが、お前は昔のアリスのままだな!」昔の魔理沙のように笑う アリス「なんで、あなたが…。あなたが虐殺を…」涙がこぼれる 魔理沙「お前の知る妖怪たちが昔そうしていたように、今ここに存在している魔族もそうしないと生きていけない」 アリス「なんのことだかわからないわ…」 魔理沙「魔族と妖怪は同じだ。私は魔族たちの『賢者』としてこの場にいる もう魔法使いとして5000年以上の時を生きた。そしてここで新たな幻想郷を託された 博麗や東風谷の巫女は絶え、八雲紫やおきなも他の星で可能性を探しに行き、賢者は私だけになった」 アリス「魔理沙…これが幻想郷の未来だって言うの?妖怪が強かった時代なんてもう望んでなかったはずよ!!」 魔理沙「地球人たちは恐怖を克服してしまった。今妖怪たちは恐竜と同じなんだぜ? ここが私たちの新天地なんだ さあ、お前を帰す方法が見つかるまで、ここで一緒に魔王にならないか?」 アリス「馬鹿なこと言わないで!自分のしたことが分かっているの!?…エーリンを…ヨーテルまで!!みんな幸せを踏みにじられて どんな思いをして生きているか想像しなさいよ!!」 魔理沙「寂しいこというなよ、勇者がお前じゃなければ誰かに引き継がせたさ」 アリス「魔理沙…」 近衛兵A「陛下、地球連邦軍がレイム市を落とし、現在この砦に進軍中です!主力部隊は壊滅、伝令は機能せず 統制が取れません!」 血まみれの近衛兵たち 近衛兵B「結界が聖剣により無効になった今、退避するほかありません!」 魔理沙「見てのとおり、恐怖を失った彼らがここを見つければ、我々は死に絶えるしかない アリス、お前を殺したくない。その聖剣を渡せ」 アリス「さっきレイム市って言ったわよね…」 ヨーテルを見る 魔理沙「それがどうした?」 アリス「消去法で私と一緒に居たいと言われてもうれしくなんかないわ!本当は霊夢が好きなくせに!! 私が魔理沙を好きななの知ってるからって全部思い通りになるなんて思わないでよ!!聖剣は渡さない!」 魔理沙「そういう素直にならないところが私を魔法使いにしたんだ!」 近衛兵「陛下お逃げください!!うあああ」 数名の近衛兵が地球連邦軍のロボットの放水で溶ける ロボットにはSSF USDF太陽系連邦 宇宙自衛軍 近衛兵「陛下!!」 虐殺される側になった魔族たち 魔理沙「馬を!地下水脈まで走らせる」 アリス「あなた…飛べないの?」 魔理沙「やっと箒を頼りにできたんだぜ。だが私には要らん。それを使って二人を運べ。」 アリス「え…」 魔理沙「お前が聖剣を選んだ。だから… 」 アリス「…うん…」 魔理沙の目の前に連邦軍のロボットが 魔理沙がマスタースパークを放つが、全く効かずロボットの放水で足を解かされる(元々足も機械) とどめを刺そうとするロボットをタックルで押さえつけたのはゴリアーテ アリス「早く!!」 魔理沙「無茶するな!!命まで使い尽くすつもりか!」 アリス「魔王の癖に勇者の心配するな!幻想郷を…魔族たちを私が生きていた頃みたいにましにしてよ!」 魔理沙「アリス…わかった…」 アリス「頼んだわよ、上海」 箒に乗った上海が重症を負った二人を運び出す ロボットが名状しがたいでいだらぼっちに変貌。配色がひそうてんそくに。地下城砦を崩しながら谷間へ出る。壁に押し付けられるゴリアーテ 放水しようとするホースのような砲身を引きちぎり、ゴリアーテは岩で頭を殴りつけ(岩は粉々)ひそうてんそくを放り投げる でいだらぼっちが緋想の剣状のビームサーベルでゴリアーテの左腕部を切断 ゴリアーテはザクマシンガン状の榴弾砲を放つ。でいだらぼっちに被弾するも即時再生、効果なし 他のロボットがゴリアーテに向けて放水。ゴリアーテは溶けながらもそれらにむけて榴弾砲を正射 同じく効果がなく、弾切れ ゴリアーテは変形していくでいだらぼっちにめったざしにされる アリス「ここまでね…」 アリス「やっぱり私は人間の仲間になりたかったのね」 アリスは砦に戻り、ゴリアーテに砦を崩させる ナレーション「魔王は倒された。勇者が呼び寄せた神の使者により魔族は滅び、人間たちはつかの間の平和を祝うのであった 勇者の行方は誰も知らない」 アリスの家 魔理沙はソファで寝ている アリス「…夢か…」 魔理沙「すーすー…」 アリス「…あなたはずっと人間のままでいてね」 アリスは魔理沙の隣に移って毛布をかけて一緒に寝る 終わり
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あいだゆあ 動画 あいだゆあ(1984年8月12日 - )は、日本の元AV女優・ヌードモデル・グラビアアイドル。愛知県出身。ロータス東京所属。趣味は油絵、特技はテニス。 「スレンダーAV女優」とのキャッチフレーズで、10本契約の新人として売り出された。 グラビアアイドルのあいのとわは義妹。ただし、プロフィール上の出身地は姉と異なる(妹は京都府出身)。 ┣愛称 ゆあ ┣生年月日 1984年8月12日 ┣現年齢 24歳 ┣出身地 日本・愛知県 ┣血液型 O型 ┣身長 157 cm ┣スリーサイズ 88-57-87cm ┗ブラのサイズ E あいだゆあ 動画 あいだゆあ 動画 あいだゆあ 動画 あいだゆあ 動画 あいだゆあ 動画 あいだゆあ 動画 あいだゆあ 動画 あいだゆあ 動画 あいだゆあ 動画 あいだゆあ 動画 動画はこちらから 2003年 - グラビアデビュー。 2004年1月 - 『Pichi Pichi』でAVデビュー。 2005年5月 - セルAV大手のS1に出演を開始。引退までに総集編を含み30作品に出演。また、同じくセル販売のスタイルアートの作品と平行で2006年夏まで月2本前後のリリースペースで精力的に活動していたが、スタイルアートの作品出演終了に伴い月1本前後のリリースに。 2006年3月20日に2005年度日本アダルト放送大賞の女優大賞を受賞。 2007年4月1日にMOODYZの作品に出演開始。引退までに4作品に出演。 2007年7月12日更新分の公式ブログにおいてAV女優からの引退を発表。以降は、ファイナル写真集の撮りおろしなど、ヌードモデルとして活動。 2008年2月16日 - ファイナル写真集「YUA」発売および記念イベントをもって、ヌードモデルからも引退。 麻美ゆま 動画┃明日花キララ 動画┃吉沢明歩 動画┃大沢佑香 動画┃平井綾 動画┃春咲あずみ 動画┃ほしのみゆ 動画┃伊藤あずさ 動画┃星月まゆら 動画┃小川あさ美 動画┃南波杏 動画┃北島玲 動画┃原千尋 動画┃希志あいの 動画┃青木玲 動画┃吉沢みなみ 動画┃吉崎直緒 動画┃香坂百合 動画┃あいだゆあ 動画┃あいだゆあ 動画┃あいだゆあ 動画┃相崎琴音 動画┃初音みのり 動画┃竹内あい 動画┃辻さき 動画┃板垣あずさ 動画┃佐伯奈々 動画┃妃乃ひかり 動画┃初美りおん 動画┃二宮沙樹 動画┃原更紗 動画┃希崎ジェシカ 動画┃雪見紗弥 動画┃村上里沙 動画┃佳山三花 動画┃穂花 動画┃立花里子 動画┃つぼみ 動画┃鮎川なお 動画┃松野ゆい 動画┃浜崎りお 動画┃小坂めぐる 動画┃糸矢めい 動画┃かすみ果穂 動画┃琴乃 動画┃桜木凛 動画┃桜朱音 動画┃長澤つぐみ 動画┃範田紗々 動画┃平井まりあ 動画┃ 関連タグ:動画,動画,無修正,無料オナニー動画,ギャル写メ,エロ動画,自撮り,ロリ写メ,エロ動画,ロリ動画,無修正,おっぱい,ロリ,まんこ,パンチラ,動画,盗撮,フェラ,レズ,潮吹き,蒼井そら,麻美ゆま,エロ,中出し,痴漢,巨乳,熟女,爆乳,人妻,ハメ,素人,スク水,明日花キララ,みひろ,足コキ,手コキ,パイ舐め,お宝,セックス,スクール水着,マンコ,おまんこ,処女,放尿,柚木ティナ,ナース,妹,尻,ブルマ,乳首,紅音ほたる,及川奈央,パンツ,母乳,スカトロ,ロリータ,エロアニメ,騎乗位,吉沢明歩,バイブ,手マン,コスプレ,おしっこ,お尻,オナニー @wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
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【作品名】秘密結社鷹の爪シリーズ 【ジャンル】フラッシュアニメ 【名前】島根県 【属性】島根県 【大きさ】島根県(200km×50km、厚さ数km) 【攻撃力】【防御力】大きさ相応 【素早さ】反応速度は人間並。数時間で南太平洋から日本に移動可能。 【特殊能力】特に無し 【長所】でかい 【短所】飛行可能だがコントロール不能なので考慮できない。 【戦法】体当たり 初出:vol.3 344 参戦:vol.8 484 vol.8 494格無しさん2022/07/08(金) 15 01 54.51ID MLWG2PPC 島根県考察 一般的に南太平洋は赤道以南を指す。 赤道は日本の首都東京から3900㎞離れており、どの位置から測ろうと最低でも3000㎞の距離はあるだろう。 島根県は赤道を数時間=最低値をとって6時間=360分で日本に移動可能。つまり時速約8.3㎞になる。 これは人間の徒歩よりは速くて走行より遅いぐらい。勿論人間が赤道を6時間で移動出来る訳はないが、あらゆる障害を無視して単純計算するとこうなる。 大きいのは良いが移動速度はかなり遅い。やれる事も体当たりしかないので、相手側に成人男性並みの反応・移動速度があれば余裕で避けきれる。 5歳児並みのスペックのレオナルド・デカぶりオあたりまでは何とか倒せるがそれ以上は速くて分け連発。 なので位置は クリーピングコイン=島根県>レオナルド・デカぶりオ 495格無しさん2022/07/09(土) 00 19 26.05ID ws8tUXvP ごめん豪快に計算間違えた。3000kmを6時間で移動出来るなら時速500kmだわ。時速8.3kmな訳がない。 まさかこんな小学生レベルの計算を間違えるとは...恥ずかしい 496格無しさん2022/07/09(土) 00 42 15.83ID Xe0h63Gn 考察乙だけどのしかかり的な攻撃なら 攻撃範囲広いから避けられずに勝てるだろうし 相当な射程あるキャラ以外は絶対近づいてこざるを得ないから いくらなんでもその位置はありえない 497格無しさん2022/07/09(土) 21 02 05.56ID BrfwQlAl 島根県再考察 移動速度は時速500㎞=秒速約138mになる。ホントなんであんな計算間違いしたんだろう?ww 大きさは縦200㎞横50㎞、厚さ数㎞ 世界一大きなクジラの下位互換のような性能なのでその下を見る。 △シーザー あちらの戦闘・反応・中距離移動速度は秒速12㎞以上 こちらの攻撃は避けられ、あちらの攻撃は大きさで耐えて分け △メルビー こちらの攻撃は透過され、あちらの攻撃は大きさで耐えて分け ○シドー~竜王 大きさ勝ち ラスボスがナンバリング作品の雑魚に劣るとは最強議論恐るべし ×バラガン・ルイゼンバーン 原理付防御でこちらの攻撃は通じない。死の息吹で削られて負け △アマクサ あちらの反応速度は30-40m(最低値をとり40m)から亜光速のビームを避けるぐらい。 亜光速はマッハ8800なので40mから回避すると反応速度は1mからマッハ220 こちらの攻撃は避けられ、あちらの攻撃は大きさで耐えて分け ×藤原紅虫 月まで伸びるブラックホール並みの圧力の糸で切られて負け ○でいだらぼっち~リバイアサン 大きさ勝ち △クッパ(マリオギャラクシー) 双方攻撃が通じず分け △白面の者 こちらの攻撃は避けられ、あちらの攻撃は大きさで耐えて分け ○ミラーアクエリオン 大きさ勝ち △イベルタル こちらの攻撃は避けられ、あちらの攻撃は耐えて分け △ヘドラ こちらの攻撃は透過され、あちらの攻撃は耐えて分け △バルタン星人(FER) 双方攻撃が通じず分け △スプレンティド こちらの攻撃は避けられ、あちらの攻撃は耐えて分け 反応速度は大きさ相応の獣並みにした方が速くなると思う。 この下のキャラに負ける事はない。なので位置は 藤原紅虫>島根県>リバイアサン (省略)
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内容別一覧:星廣 スレ立て日付 タイトル・リンク 概要・CP等 スレ長 2023/3/20 うーん、先輩から禁酒しろって言われた…… 星廣?幸せスパイラル 57 2023/8/23 店長さんが 星廣出歯亀ぼっち 64 2023/10/11 はぁ〜(※店注) 店注の人シリーズ星廣 即完結 27 2023/11/12 せんぱ〜い!す… 雑学シリーズ星廣とお酒雑学スレ 122
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【作品名】ロストウィークエンド 【ジャンル】ホラー映画 【名前】悪意の海岸 【属性】オーストラリアの、意志を持つ人を呪う自然環境 【大きさ】数10kmにわたる海岸並 【攻撃力】そこに生息する動植物をけしかけたり、気象現象を利用した嫌がらせで人命を奪う 例:ターゲットが車道にたどりつき、トラックにヒッチハイク→トラックの運転手に鳥をけしかけ、運転を妨害→トラックが車道をはみだし、ターゲットを轢殺 などの現象を利用したコンボ タカに突つかせる、蟻、蜂、毒蛇に襲わせての毒殺 持ち込んだばかりの肉を腐らせる 主人公になついていた愛玩犬までたきこみ、吠えさせて使役する動植物への洗脳 主人公が殺したマナティの死体を主人公が気がつかないうちに超自然的な力で輸送するあてつけ 他の犠牲者が遺した車の部品の金属棒を森から矢のように射出しての直接攻撃 これにより主人公の妻を殺害、喉を貫通し、後ろの木まで食い込んで磔にした。 汽水域を増水。これにより主人公の知り合いの、別区画にいたキャンパー一家を車ごと沈め溺死させた。 【防御力】意志を持つ環境のため、魂すらないので霊撃、魔法攻撃は無意味 因果率操作か数十km四方に生息する動植物を全て絶滅させるか、島破壊レベル以上の物理攻撃でなければ実体をしとめられない。 【素早さ】土地なので移動速度はない。主人公たちの行動を観測したように的確に働きかけをしたことから常人並の反応。 洗脳完了までの時間は至近距離で拳銃弾が当たるまでの瞬間程度だと思われる。 【特殊能力】人間以外の動植物を洗脳して構成員として引き入れる。 【長所】トラックの衝突や、人間の致死率50パーセントの毒に耐えられない者が重火器を持ち込んで何をしようと無駄 洗脳に耐性がない、無効化できない人間以外の生物は洗脳できる。 【短所】肉体の死がないものには無意味だと思われる。映画が地味 【戦法】 微生物に至るまでの動植物を総動員しての襲撃(オーストラリアに生息する人間致死料50パーセントの蛇毒、猛禽類の嘴突き、蜂の群) 最大の物理攻撃力は制限速度内で走るトラックの衝撃 弓矢並の金属棒の射出 200kg程を常人の知覚に察知されずに動かす念力 洪水による水責め、人外相手への洗脳、拘束 【備考】 部外者のトラック運転手以外誰一人逃がさず、主人公を含め全滅エンドさせた。 vol.3 597 :格無しさん:2014/08/04(月) 15 35 26.10 ID DSMoodfp 悪意の海岸考察 △グランドキャニオン 互いに何も出来ん ○島亀 洗脳勝ち ○電気雲 寿命勝ち ○バガン 洗脳勝ち ×バン王 全能負け ○*4 レッドマン~怒んパッチ 洗脳勝ち △エディ~ゼロムス 攻撃範囲が狭いので倒せない倒されない △しょくぱんまん さすがにパンは洗脳できないか ○ばいきんまん 一応生物なので洗脳勝ち △フォックス 素早すぎ分け △カービィ 速すぎて洗脳できない ×オーム でかすぎ負け ○グドン 洗脳勝ち ×ゼットン 沖から延々ビーム撃たれ続けて負け ×メタボン 全く攻撃の意味がない、汚染負け ○タブー 洗脳勝ち ×水神様 無理 ×竜堂余 射程外からドカドカ雷落とされまくり負け ○パワードザンボラー 多少焼かれながらも洗脳勝ち ○妖蛇 洗脳勝ち ×都市生物 射程外からドカドカミサイル落とされ負け ×コエムシ 時間はかかるが勝てる余地がない △龍神 互いに干渉不可能 ○ジウス 洗脳勝ち △メカ 倒せない倒されない △スーパースライム さすがにスライムは無理か? スライバ これもっと下じゃね? ×シン 無理 ○デスピサロ 洗脳勝ち △ワイトキング 倒せない倒されない △永遠の闇 そもそも何なんだコイツ ○ガドル 洗脳勝ち ×スプレンティド パンチで真っ二つ ×バルタン星人 多勢に無勢 △ミラーアクエリオン どうしろと ×白面 無理 ○クッパ 洗脳勝ち ×リバイアサン 洗脳しようとして逆に食い尽くされる ×でいだらぼっち 吸収負け カービィ(スマブラX)>フォックス・マクラウドonアーウィン=悪意の海岸>漆黒の騎士ばいきんまん
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 6.(一部カオス) 8.(後半※俺ら) 9.(元ネタあり) 10.(一部レズ) 注意:未完結SS 11~15 律梓・梓律 各話短編 ※キャラ崩壊・未完あり 2010/10/19 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1287482053/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 6なぜ最後やめたし… -- (名無しさん) 2012-06-07 00 58 26 未完なのが惜しいけど良い律梓だった。 -- (名無しさん) 2011-12-30 03 26 51 おい12の続きはどうしたんだ おい -- (名無しさん) 2011-10-18 02 15 39 仕事が無いって言われた時にぃ、じゃあ学会活動出来るじゃないって確か言ったようなキモスゥんですけれどもぉ -- (斉藤ふさ子) 2011-08-02 01 14 45 9が意外に面白い 10は「パンの耳うめぇ」の抜けてる部分か? 12の続きが欲しいです -- (名無しさん) 2011-03-30 12 02 28 いや~満足満足w 12の続きが気になるのは確かだな~ あと、食わず嫌いで梓の嫌いなのは中の人繋がりでレアチーズケーキかと 思ったが、違ったんだねw 個人的には2とかイヌミミりっちゃんが好きだったり。 -- (名無しさん) 2011-01-04 19 02 49 12の続きは??? あれは反則っしょ(;_;) -- (srst) 2010-12-28 23 49 07 12の続きいいいいいいいいいいいいいいいいい -- (名無しさん) 2010-11-25 05 08 03 12の続きがすっげえ読みたいんだけどおおおおお -- (名無しさん) 2010-11-24 20 43 10 ぜひ12の続きを -- (名無しさん) 2010-11-19 02 18 16
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梓「に゛ゃっ」 律「うりうり~梓はここがええのんか~」 梓「…」 梓「…」 律「…あれ?あずさちゃーん?」グリグリ 梓「…」 律「…あずささーん?」 梓「…」 律「おいっ!梓!」 梓「…はっ!や、やめてくださいよ律先輩!」アタフタ 律「あずさー、なにぼーっとしてたんだよー!」 梓「え、えーとですね…」 (言えないよぉ…律先輩のグリグリが気持ちよかったなんてぇ…) 律「あずさぁー?」 梓「うぅ…」 律「…なんだよ、悩みでもあんのか?律先輩が話し聞いちゃうぞ!」 梓「い、いや…べつに…」 (ああぁ~顔が近いよぉぉ!) 律「…ふぅ」 梓「…ぅ…ぁ」 (めちゃくちゃきまずいよぉぉ) 律「…」 梓「…」 未完 律「………」 梓「………」 律「…あずにゃん」ぼそっ 梓「えっ」 律「ん?どうかしたか?」 梓「い、いえ…」 梓(い、今あずにゃんって…) 梓「………」 律「………」 梓「…り」 梓「…りっちゃん」ぼそっ 律「えっ」 律「いま何か言った?」 梓「いえ…」 律(今りっちゃんって言ったよな…) 律「………」 梓「………」 律「あーずにゃーん」ぼそっ 梓「りっちゃーん」ぼそっ 律「………」 梓「………」 律「おい」 梓「はい」 律「今りっちゃんって言ったろ」 梓「いえ」 梓「先輩こそ、あずにゃんって言いましたよね」 律「いや」 梓「………」 律「………」 律「…あずにゃん」 梓「……律」 律「?!」 梓「……馬鹿律」 律「………」 梓「……りつぅ~」 律「おいちょっと待て」 梓「はい」 律「今の、おかしかったよな。なぁ、おかしかったよな」 梓「何のことでしょう」 律「おい中野。あまり先輩を侮辱するものじゃないぞ」 梓「すいませんでした。りっちゃん隊員」 律「なるほど。お前がその気なら私にも策はあるぞ」 梓「?」 律「あーずにゃ~ん!」ぎゅうっ 梓「ひゃあ!」 律「んもう、本当にあずにゃんはかわいいんだからぁ」すりすり 梓「や、やや…やめてください唯せんぱ――」 ぱっ 律「ん?どうかしたか」 梓(なんだと…) 律「梓。顔真っ赤だけど」 梓「そ、そんなことは」 律「てか今、唯先輩って言ったよな」 梓「」 律「あ、もしかして唯先輩かと思っちゃいました?唯先輩かと思っちゃいました?」 律「残念。りっちゃん先輩でございました」 律「困っちゃうなぁ。唯先輩の真似しただけなのにそんな真っ赤になっちゃって」 律「いやはや、私にも愛しの唯先輩みたいな包容力があるってことなんですかね」 梓「………かましい」 律「へ?」 梓「やかましい馬鹿律!!」がんっ 律「ぶへぇっ!」 律「な、何すんだよみ――」 律(はっ!) 梓「今、『み』って言いましたよね」 梓「『み――』何ですか?」 律「み…皆殺しにしてやる」 梓「嘘ですよね」 律「」 梓「もしかして『何すんだよ澪』とか言っちゃう感じでしたか?言っちゃう感じでしたか?」 梓「残念。私はあずにゃんでございますにゃん」 梓「澪先輩の真似しただけなのに。よっぽど澪先輩に叩かれるのがお好きなようで」 律「………」 梓「………」 律「よし、こうしよう」 律「どんな手を使っても構わない。先に胸キュンした方の負けだ」 梓「いいでしょう。受けて立ちます」 律「………」すっ 梓(カチューシャを外した…。あくまでも唯先輩になりきるつもりか。だったら…) 梓「………」ぱさっ 律(ツインテールをほどいただと…。なるほど、お前も澪になりきっていくつもりだな) 律「あずにゃーん!」だきっ 梓「…っ!」 梓(こ、声まで変えてきた!まるで唯先輩そのもの…) 梓「や、やめてください!」 律「あずにゃん冷たい…。いけずぅ」しゅん 梓「うっ…」 梓(か、かわいい…。けどここで負けるわけには!) 梓「そんなこと言ってもダメなものはダメです!」 律「ちっ」 梓(次は私の番!) 梓「うぅ、うぅぅ…」 梓「りぃーつぅー!私こんなの出来ないよぉぉぉ」だきっ 律「…くっ」 律(こ…この素振り、抱きつき方。澪そっくりじゃないか) 律「あーもーうるさい!離れろ離れろ」 梓「私を見捨てるのか…。律…。りつぅっ」うるうる 律「う」 律(何だその顔は!やめろ、そんな目で見るなぁぁ) 律(落ち着け。澪の時はもっと胸の感触があるはず…) 律(今はそんな胸の感触はない、よし。大丈夫…こいつは梓だ) 律「……ふっ」 梓「ちっ」 律「………」 梓「………」 律「なりきり作戦はやめだ。こっからは私自身の力でいく」 梓「のぞむところです」 律「………」 梓「………」 律「………」ぐいっ 梓「えっ」 ぎゅっ 律「梓。好きだ」 梓「!!!」 梓(くっ…。ひ、卑怯な…!私だって…) 梓「わ、私も。ずっと先輩のことが、好きでした…」 律「んなっ?!」 律(こいつ、さらっと言いやがった) 律(ま、負けられん!!) ぱっ 律「梓…」くい ちゅっ 梓「ひゃぁ///」 梓(お、おでこにキスされた…) 律「ふっ、私の勝ちのようだな」 梓「なぬっ…。ま、まだです!!」 律「はいはい、わかったわかっ――」 ちゅっ 梓「………」 律「………」 梓「…ぷはっ」 律「お、おい梓…お前」 律(口にキスしやがった…) 梓「私の勝ち、ですね」にやり 律「ちょっと待て」 梓「もうこれ以上やったって仕方が――んんっ」 律「………」 梓「…んっ、んんっ?!」 梓(律先輩の舌が…入って、くるっ…) 梓「んっ…ちゅ、はぁ…んんっ」 梓(ま、負けるもんか…!) 律「んん…っ?!」 律(梓の舌が、絡みついて…) 律「ちゅっ…、んんっ。はぁっ」 律(くっそ、かくなる上は…) むにゅっ 梓「~~~!!?」 梓「あっ、んっ…。ちゅっ」 梓(胸に手をっ…ず、ずるいよ…) 梓「んっ、んんっ…ちゅぱっ」 梓(て、抵抗できないっ…) 律「………」 くちゅ 梓(えっ?!そ、そこは。だ、だめっ…!) くちゅくちゅ 梓(私の、こんなに濡れてる…) 梓(や、やめて…。そんなにかき回さないでっ…!) 梓「んっ、あぁんっ!ちゅっ…んぁぁっ」 梓(そ、それ以上は…だめっ。わ…私っ) 梓「あぁっ、んっ!はぁ…っ。んぁっ」 梓(い、イッちゃう…っ!) 梓「んぁぁっ、はぁん。んん……あんっ!」がくがく すとん 梓「はぁっ、はぁっ…。はぁっ…」 律「今度こそ正真正銘私の勝ちだな」 梓「まっ、まだですっ…!」とろん 律「そんなふにゃけた顔したって説得力ないぞ♪」 梓「うぅっ…うう」 律「?」 梓「んにゃああああ!」 律「?!」 どさっ 律「お、おい梓!何のつもりだ」 梓「私ばっかりなんて不公平ですっ!」 律「もう勝負はついただろうがっ…んっ」 ぺろっ 梓「なんだ、律先輩も濡れてるんじゃないですか」 律「や、やめろ梓!脱がすなっ」 梓「やられっぱなしなんて、絶対いやです」 くちゃ 律「んん…っ」 梓「………」 くちゅ ぴちゃ 律「んぁっ。や…やめろっ、ひっ!」 ぺろ ぺろ 律「な、何してんだっ!き、きたないっ…んあぁっ!」 梓「そんなことないですよ…。律先輩の、すごくおいしいですっ」ぺろっ 律「ば、馬鹿なこと言うなっ///んぁっ、あんっ」 梓「…律先輩、ここがいいんですか?」ぺろ 律「ひうっ!ち、ちがう…そんなことっ」びくっ 梓「ふぅ~ん」ぺろぺろ くちゅ 律「や、やめてっ…。そ、それ以上されたら…んっ。で、でちゃう…っ!」 梓「いいですよ、出しても」 律「い、いやだっ!んあっ、ひぎっ」 梓「…しょうがないなぁ」 律「た…助かっ――!あぁんっ、んっ、んあぁっ」 未完 12
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