約 219,831 件
https://w.atwiki.jp/brewwiki/pages/803.html
⇒元祖♪ラーメン堂本舗 元祖♪ラーメン堂本舗
https://w.atwiki.jp/konkatsu/pages/26.html
※画像をクリックするとAmazonへジャンプします 結婚氷河期をのりきる本! タイトル 結婚氷河期をのりきる本! 著者 白河桃子 /ただりえこ 出版社 メディアファクトリー サイズ 単行本 ページ数 152p 発行年月 2008年11月 本体価格 950円 (税込 998円) 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 「結婚自然到達率」が急下降した現在は、まさに「結婚氷河期」!!結婚氷河期をのりきるための「婚活」ノウハウを、コミック+テキストで完全網羅した1冊です。
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/6235.html
末廣ラーメン本舗 仙台駅前分店 すえひろラーメンほんぽ せんだいえきまえてん 宮城県仙台市の仙台駅西口のアーケード街にあるラーメン店。 所在地 宮城県仙台市青葉区中央1-7-8 日吉第一ビル1階 時間 24時間 定休日 無休 席数 カウンター10席 開店 2011年2月25日 地図 より大きな地図で 宮城県 を表示 2012-01-20 中華そば(並) 関連項目 2011年度/食べ物写真 2012-01-20 2012年1月仙台 タグ 2012年1月20日 ラーメン 仙台市 宮城県 飲食店
https://w.atwiki.jp/0715/pages/59.html
モンスターハンターの情報・裏技・攻略・質問 |┃三 ガラッ |┃ ____ |┃/⌒ ⌒\ |┃(●) (●) \ ――‐.|┃ ⌒(__人__)⌒ \ えへへっ |┃ |r┬-| |⌒)遊びに来たお! |┃ `ー ォ // (⌒ヽ・ ・ ̄ / |┃ノ / |┃ つ |┃ ( )( ) ヽ |┃/ ) |┃ (__)
https://w.atwiki.jp/one_threefive/pages/44.html
綾波レイ、14歳。 誰も居なくなった葛城家の居間で、ぺたんと腰を下ろす。 『ごめんね、綾波。留守番なんか頼んじゃって。』 両手を合わせて何度も頭を下げていたシンジ。 そう、彼女はシンジの頼みで留守番を勤めるためにやってきたのだ。 いつもの制服姿に、いつもの学校の鞄をさげて。 そして、その鞄からいつもの技術書を取り出し、ページに目を滑らせて黙々と読書にふける。 自分の部屋、学校のベンチ、電車の中、NERV本部の休憩所。 どこでだろうと構わない。休みはそうして過ごすだけ。 だから特に断る理由もなく引き受けてしまった、お留守番。 『退屈になったら、テレビとか見たりして自由にしてていいからね。』 シンジのその言葉を思い出して、ふと見上げる。 目の前には、ごく普通の家庭用のテレビ。そしてテーブルの上にはリモコンが置いてある。 レイは本を閉じ、リモコンをしげしげと眺めてどうしようかと考える。 実を言うと、レイはテレビが珍しかったのだ。 幼少より特殊な環境で過ごしてきた彼女である。 もしかしたらテレビに触れるのは、これが初めてかもしれなかった。 ぴっ…… 電源を入れてみた。 レイはそれほど無知ではない。使い方などリモコンを見ればすぐ判る。 テレビのスイッチが入ると同時に、色鮮やかな画像と騒々しい音声が流れ出す。 せわしない司会者のトーク、悲痛なレポートをする記者の口調、そして映し出される悲惨なニュース。 ……騒々しい。 そう考えたのか、チャンネルを切り替えてみる。 今はどのチャンネルもワイドショーをやっている時間帯らしく、移り変わるのは似たような番組ばかり。 やがて最後のチャンネルでやっと落ち着いた。教育テレビの名曲アルバム。 静かな音楽と映像を見て、ようやくレイはリモコンをテーブルにおいた。 そして目を閉じ、しばし体でそれらを感じ取る。 しかしある時、ハッと目を見開いた。徐々に曲が高揚し始め、劇的なクライマックスへと向かい始めたのだ。 その程度でもレイの好みでないらしい。再びリモコンを手に取り、今度はテレビの電源を切ってしまった。 ふう、とレイは溜息をもらす。まるで照り付ける真夏の日差しから逃れてきたかのように。 部屋が静かになり、レイは再び読書を再開しようと本を開く。 ここで、ふと何かに気づいて再び目を閉じた。 コチ、コチ、という時計の音。外から時折きこえてくる小鳥のさえずり。 そしてシンジが行きがけに入れてくれていた、エアコンのコココ……という小さな騒音。 静かな部屋の中に響く、ちいさなちいさな物音。 どうやらレイにとって、それらがよっぽど好ましい音楽であるかのようだ。 読みかけの本を開いたままで、レイはずっとそうしていた。 10分、1時間、いやそれ以上。まるで瞑想に入っているかのように目を閉じていた。 こんな時間の過ごし方は、忙しい生活を送る者にはとても耐えられないだろう。 しかし、レイならば日が暮れるまでずっとそうしていたかもしれない。 ぽーん 突然、鳴り響いた電子音にレイはハッと目を開く。 それは正午を告げる時計の音。 『お昼にサンドイッチを作ったから食べてね。』 ……お昼ご飯、食べなくちゃ。 と、シンジの言葉を思い出し、立ち上がる。 示された冷蔵庫を開けて取り出したのは、ラップで包まれたサンドイッチの皿とレモンティーの入った容器。 飲み物をグラスに注いでラップを剥がし、レイは昼食を取り始めた。 果たしてレイは空腹なのだろうか。 まるで霞を食べて生きているような彼女。とても食べることに関心があるとは思えないのだが。 サンドイッチの中身は野菜や卵、そして淡い甘さのジャムが塗られたものなど色とりどり。 恐らくシンジが朝早くから留守番を務めるレイのためにこしらえたのだろう。 レイは静かにそれを食べて、レモンティーで飲み下す。 きっちり一皿分を平らげて、空になったお皿とグラスと一緒に流しに置いた。 足りなければ、と用意されているタッパーの分もあったが、レイはもう十分だったらしい。 そして居間に戻ろうとする。が、台所を再び振り返った。 そうそう、食べたお皿は洗わなくちゃ。 居間に戻ったレイは、今度は横になって部屋の物音に耳を傾けた。 別段、気分が悪くなったようでもなく、あるいは眠くなった訳でもなさそうだ。 両腕を枕にして、目を開いたまま天井をじっと見つめていた。 何か考え事をしているのだろうか。あるいは何も考えていないのか。 こうして傍から見ている分には、何も判らない。 また、時はゆっくりと流れ出す。 1時間、2時間、3時間…… 朝のうちとは外の物音がまるで違う。 時折、主婦の話し声らしいものが微かに聞こえてくる。 かと思えば、はしゃぎ声をあげてパタパタと走り回る子供の足音。 それほど騒々しいわけではないが、人々の生活がこのマンションに帰ってきたことが感じ取れる。 ……碇君、まだかな。 ある時、レイはガバッと体を起こした。そしてスクッと立ち上がる。 今まで瞑想にふけっていたとは思えない、性急な動き。 そしてベランダの方に駆け寄り、ガラス戸をカラカラと開ける。 『悪いけど、もし雨が降ってきたら洗濯物を取り込んでくれるかな。』 レイはわずかな兆しを捉えたのだろう。 ベランダに出てくれば、なおさらはっきりしてくる。遠くの空で仄かに輝く稲妻の光。 それはもうすぐここに夕立が来ることを示していた。 そして、それは意外と早かった。 レイはベランダのサンダルを履き、パタパタという足音を立てて洗濯物を取り込む。 そうしているうちにポツリ、ポツリと雨音が鳴り始め、 洗濯物を抱えてガラス戸を閉めた頃には豪雨と化していた。 ぽすん、と洗濯物の山を床に置いて、自分も床の上に、ぺたん。 このままでいいのか、たたんだ方がいいのか考えているのだろうか。 洗濯物のひとつをつまみ上げ、しげしげと眺めるレイ。 それはミサトの巨大なブラジャー。 ……。 レイは思わず自分の胸にそれを当ててみようと、 ぴんぽーん! 今度は来客である。 レイは洗濯物を放りだして立ち上がり、とととと、と玄関に向かう。 が、すぐまた居間に戻ってテーブルから小さなケースを取り、また玄関へ。 それは、シンジから預かった大事な印鑑のケース。 「ちわーっす!お届け物です!」 扉を開けると運送会社の制服を着た男が現れた。 「ここに置いといていいです?よいしょっと……」 と、大きな段ボール箱を玄関の脇に置く。その箱と男の制服がいくらか雨に濡れていた。 そして、男が示す伝票にハンコをぺたん。 実はレイが留守番をする最大の理由、何時に来るか判らない荷物を受け取ることであったのだ。 レイはこれで役目を終えたのだ。 『荷物を受け取ったら帰っても良いからね。鍵は……』 しかし、この雨である。 レイは帰り支度をしようとはせず、再び居間に腰を下ろす。 今度は体育座りで外を眺め、雷の音を聞いていた。 シトシトと降る雨ならば心安らぐ情緒にもなる。しかし、この豪雨。そして鳴り響く雷の音。 レイは雷ぐらいで悲鳴を上げる女の子ではないが、しかし良い気分ではないだろう。 とても今までのように瞑想を楽しめるものではない。 嵐のお陰で気持ちが高ぶっているのか、レイは立ち上がり部屋の物色をし始める。 そして押し入れの襖を開けて見つけたもの。それはゲーム用のシートと巨大な掲示パネル。 そう、かつて使徒殲滅の作戦のために、シンジとアスカが訓練に使用したものである。 レイはそれをセッティングして電源を入れた。 ぴぴぴぽっぴぱー!ゲームスタート ぴっ……ぼっ……ぴっ……ぽっ……ぴっ……ぽっ……ぶぶぶぶー!! ゲームオーバー コンティニュー? レイの眉が微かにピクリと動き、コンティニューを選択した。 ぴっ……ぼっ……ぴっ……ぽっ……ぴっ……ぽっ……ぱぴっ……ぽっ…… ぴっ……ぼっ……ぴっ……ぷっ……ぷっ……ぱっ……ぽっ……ぷぷっ…… ステージクリア ネクストステージ ぷっぽっ……ぺっぽっ……ぱっぽっ……ぴっぴっ……ぷっぴっ…… ぺっぽっ……ぺっぷっ……ぺっぽっ……ぴっぴっ……ぷっぱっ…… ステージクリア ネクストステージ ぷっぺっぴっぱっぴっぷっぺっぱっぽっぷっぴっぺっぱっぴっぷっぺっぽっ ぺっぷっぷっぺっぴっぴっぺっぺっぷっぴっぷっぴっぺっぴっぴっぴっぱっ ステージクリア ネクストステージ ぴぷぺぴぽぺぺぴぱぴぱぴぺぴぴぺぴぽぽぴぽぴぽぴぺぴぺぴぽぺぴぱ ぺぴぱぴぱぱぴぴぺぴぽぴぴぺぴぽぽぴぽぴぴぷぴぷぱぱぱぱぴぷぴぷ ぴぽぺぺぴぱぴぱぴぺぴぴぴぽぺぺぴぱぴぱぴぺぴぴぴぺぴぽぽぺぺぴ ぽぴぴぷぴぷぱぱぱぱぴぷぴぷぺぺぴぱぴぱぴぺぴぷぱぱぱぱぷぷぴぷ…… がちゃんっ! 「ただいまぁーっ!!」 シンジが帰ってきた。 「お帰りなさい。」 「え、あ……ありがとう。」 シンジが扉を開けると、すぐ目の前にレイが立っていた。手にはふかふかのバスタオル。 豪雨でずぶぬれのシンジは戸惑いながらもそれで頭を拭きながら、暖かく出迎えたレイを珍しげに眺めている。 もちろん、レイに限ってゲームパネルで四つん這いになっているところを見つけられたりする筈がない。 居間は完全に片付けられ、必要な分だけ照明がつけられている。今はすでに夜。 「あ、ああ、綾波。今日はありがとう……ごめんね、大雨で帰れなくなっちゃったんだね。」 「うん。」 「そうだ、晩ご飯つくるから食べてってよ。ミサトさん、まだ帰ってないのか…… おっとっと、まずシャワー浴びなくちゃ。」 と、シンジはあたふたと自分の部屋に戻り、着替えを取り出して浴室へ。 シャワーと着替えを終えたシンジは、電話の受話器を肩に挟みながら鍋でバターを溶かし材料を炒め始める。 「ああ、ミサトさん。帰りは遅いの?えー、泊まり!?困ったなぁ……綾波、雨で帰れないんだ。 だから、ミサトさんに車で送って貰いたくて……アスカ?アスカは委員長の家でお泊まり会だって……」 そんな慌ただしい姿を、レイは居間で座ってジッと見守っていた。 そしてシンジがこしらえたのは、とろりとした野菜のクリーム煮とサラダ。それにロールパンを二つ。 レイにも食べられそうで、女の子が好みそうな軽いメニュー。 シンジとレイは向かい合わせでテーブルに向かい、しずしずと食べ始める。 「ごめんね、綾波。退屈だったでしょ。」 「いいえ……」 「そう……何か困ったことは無かった?」 「別に……」 「寂しく、なかった?……はは。」 寂しい?という質問。それはレイには愚問じゃないかと思いながらもシンジは尋ねた。 それにも綾波は首を横に振る。 「別に……」 「……そ、そう。」 これまで人との関わりを持とうとしなかった綾波レイ、14歳。 彼女にあるもの。それは碇司令との、そしてNERVのみんなとの、絆。 シンジは立ち上がり、食事の片付けを始める。 「……おいしかった?」 「うん……」 「ん、雨があがったかな。送るよ。」 「うん……」 「傘も一本、貸しておくからね。いつでも、返してくれればいいから。」 「うん……」 「じゃ、行こうか。」 「待って。」 「……え?」 レイ、シンジのおでこに手を当てる。 「熱がある。横になって。」 「え……いや、別になんとも……」 「横になって。」 強引というほどでもないが、レイはシンジの手を引いて寝室に連れて行く。 「体温計は?」 「あ、あの、そこの引き出し。」 「うん……(ぴぴぴっ)……7度4分」 「ああ、ホントだ。それじゃ、休ませて貰うよ。ごめんね、送っていけないけど……あの、綾波?」 レイは布団を広げ、シンジが休むための準備をしている。 「横になって。あと着替え、借りる。」 「いいけど……あの、綾波?」 「シャワー、借りる。」 と、シンジを寝かせておいてレイは浴室へ。 「……」 どうしたんだろうと、布団の上に座ったままで呆然とするシンジ。 少しして、レイが戻って来た。 シンジのTシャツに短パンを履いて。 「寝て。」 「え、あの、綾波?……あ。」 照明を消して、レイはシンジを逃がさないとでも言うように手を添えて寄り添った。 「あ、あの……」 と、シンジは横目でレイを見る。しばし、レイの紅い瞳と絡み合う。 思わずドキリとして目をそらし、天井を向いて仰向けになる。 お昼になったら、ご飯を食べる。 雨が降ったら、洗濯物を取り込む。 宅急便の受け取りには、ハンコが必要。 そして、病気の人の側に寄りそう。 別段、レイにとって大胆な行動というわけでも無いのだろう。 しかし、レイにこうされてはとてもシンジが落ち着いて眠れる筈が無いのだが。 「碇君……」 「え?」 「……」 「……?」 今日は、ずっと碇君が側に居たような…… そんな気持ちは胸に秘めたまま。 コチ、コチ、と動く時計の音。遠くの空で響く微かな雷の輝き。 そして側にいるシンジとの、絆。 それらの静かな鼓動に耳を傾けながら、レイは今度こそ深い眠りへと落ちていった。 (完) と、見せかけて。 「ちょっとぉ!ファーストってば、いつまでここに泊まり込むつもりなのよ!」 その翌日……いや、翌々日? ともかく、あれから後日のこと。 そんなアスカの怒号など、どこ吹く風。 シンジと共に洗面台に並んでシャカシャカとハミガキするレイの姿は、だいぶ慣れてきた様子である。 続いてシンジの朝の仕事、洗濯物のかごを抱えてベランダに向かえば、レイも後ろに付き従う。 パン、と音を立てて洗濯物を広げるシンジは、どうにもレイの意図が掴めないらしい。 不思議な面持ちでレイを見つめるが、それが当然と言うかのようにシンジの仕事を手伝うレイ。 と、シンジは手にしているものにハッと気付く。ミサトやアスカの下着類。 女の子を隣において、流石にこれは気まずいのだろう。 手早くすましてしまおうと、あたふたとそれらを洗濯ばさみで引っかけるシンジ。 そんな彼の服を、チョイチョイとレイは引っ張る。 「え、あ、ああ……綾波、何?」 「……」 「これも僕が……干すの?」 こくり、とレイは頷く。 そうしてシンジの手によって、吊されていくレイのブラにパンティー。 その光景に何故かレイは満足そう。いや、何故だろう。 「そ、それじゃ、朝ご飯の準備をしようか、綾波。」 「♪」 そんなこんなで台所に向かう彼らの背後には、心地よい青空が広がっていた。 (こんどこそ完)
https://w.atwiki.jp/matome3435/pages/1950.html
ひまつぶし本舗の冬一番・丹切飴 2009年01月27日 (火) 北海道の冬の味覚の一つ。飴ですが。 冬一番甘酒丹切飴は、 お口の温度でとろりと溶け、なめらかで、やわらかな飴は大切なのどを守り、程よい甘さは疲労回復に役立ちます。 あんこ入り(写真右)もあります。 子供の頃から良く食べています。 おいしいもの かなえキッチン : ごはん日記 2009年01月
https://w.atwiki.jp/epicofbattleroyale/pages/248.html
かくして遊撃衆の一員となった藤丸達。 目が覚めた時に寝ていた部屋を自室として割り振られた。 足りぬ物は申請する様にとのことだ。 とりあえずは今後の事を考えアーチャーが男物の着物を貸し出してくれた。 とは言っても藤丸は自分で自分の着付けなど出来ない。 現に着替えようと袖に腕を通してみたもののどうしたらいいのかいまいち分からない。 試しに帯を柔道着のように結んでみようと考えたあたりである。 「よう、藤丸君。ご機嫌いかがかね」 「アサシン。どうしたの」 「どうしたもなにも、私も遊撃衆の仲間入りだぞ」 部屋に入ってきたアサシン。 あの後しばらく話した後アサシンだけ残るように言われたのだ。 戻ってきたアサシンは浮かない顔をしている。 「ごめんねアサシン。僕らに巻き込まれた感じだけど」 「いや、どのみち遊撃衆が借金の肩代わりをしている以上は私はここで働かされる運命だったさ」 「……大変だね」 「まぁ別に大丈夫さ……ところで君、見た所和服を着付けるのは初めてかい?」 「手伝ってくれる?」 「もちろんいいとも」 流石に和服を着ているアサシンからすれば着付けなど簡単だ。 あっという間に着れてしまった。 「君、案外しっかりとした体をしていたのだな」 「そう?」 「あぁ。まぁ人類を救った男の体だ。細すぎる体では折れてしまったかもな」 「はは。実はいろんな英霊に鍛えられてるからさ」 「頼もしいよ。うむ、いい体だ……さてできた。歩く時は気を付け給えよ。ズレると直さないといかんからな」 「はーい」 「ところでこの後は暇かい? 何か遊撃衆の使いとか来なかったか?」 「ううん。暇と言えば暇だよ」 契約締結後業務内容の確認が行われた。 信長は遊撃衆たちの教育係や本人の希望で街の人々との交流などが中心。 酒呑と藤丸、アサシンは他の遊撃衆と同様に働くことになった。 信長が人の教育が出来る性格かは謎だが、歴戦の武将である。 戦上手ではあると藤丸は考えていた。 ……もっとも信長がそれに納得しているかは知らない。 「よしよし。観光の続きといこう。今度は遊撃衆を気にする必要はない。いい店を紹介してやろう」 「でも僕もアサシンもお金ないよ」 「ふふふ。安心したまえ、我々は今や遊撃衆の一員。この遊撃衆という看板は非常に重要なのさ」 藤丸とアサシンは今日の街をしばらく散策した。 銀閣寺や哲学の道は藤丸のいた時代とはまた違う味わいを感じさせる。 少し疲れてきたあたりでアサシンのおすすめらしいカフェを訪れた。 落ち着いた雰囲気の内装といかにも大正浪漫という感じの女給がまぶしい。 「この辺りのカフェーではこの店が一番だ」 席に着いて注文を済ませた後にアサシンは懐をごそごそやりながら話し始めた。 彼の懐から出てきたのはパイプと手のひらに収まる袋だ。 袋の中から粉を出してはパイプの中に詰めていく。 それがタバコの粉であることはアサシンがテーブルに置かれたマッチでパイプの中に火を落とした時であった。 「蓄音機で音楽を流す趣向は嫌いじゃない。知っているかい。これはバッハの曲だ」 ふぅと大きく息をつく。 藤丸は耳に神経を集中させるがそれが本当にバッハのものかは分からなかった。 それと同時にカルデアのモーツァルトが思い出された。 あの冗談っぽい男は歴史に名を遺す立派な偉人の一人だ。 アサシンにその男の話をすると面白がるかもしれない。 内心くすくすと藤丸はほくそ笑んだ。 「とはいえ、これからどうなるか……」 「まぁ決まったことだからやるしかないよ」 「ふむ。そうなんだが、どうにも君の連れてきたあの二人が大丈夫かと思って」 「二人が心配?」 「あぁ。ここと彼女達が生きた時代は違うからなぁ……そういえばあの鬼のお嬢さんとはあの後会ったかい?」 アサシンが言っているのは交渉締結後の話し合いの事だ。 『そう言えばうちに聞きたいことってなんやったんやろか』 『我々が捕縛対象としている英霊に鬼の者がいるの。あなたも鬼みたいだし、何か知ってると思って』 『鬼のうちに鬼退治の手伝いをせっちゅうことやろか?』 『端的に言えばそうね』 『趣味の悪いお人やこと。興が乗らへんどころか、さめてまうわ』 そういって出ていこうとする酒呑の後を追ってなんとか一緒にいてくれないかと交渉したが 酒呑は意地悪そうに笑って『旦那はんの元には戻ってくるさかい、しばらく大人しゅう待っとき』と告げられた。 そのまま酒呑は屋敷を去った。 彼女のことだ。その辺をきまぐれにあるいて戻ってくるとは思う。 鬼であり多くを奪った彼女だが意外なことにマスターである藤丸には比較的従順であった。 それでも彼女が鬼であることは変わらず、またいつか藤丸の身が食われるかもしれないことは確かなのだが。 「……会ってない」 「そうか。それはそれで心配だな。悪さをしなければ問題はないが、あの外見は人の目を引く」 「でも戻ってくるって約束してくれたから」 「おっと。信頼があるな。なら大丈夫……と思おうか」 そう話した辺りで女給が彼らの元に頼んだ品物を持ってきた。 レモンティーや洋菓子や和菓子だ。 結構な量がテーブルの上に並べられる。 「とりあえずは腹を膨らませておくといい。この街は君からすれば特異かもしれないが案外住みやすいのさ」 甘味に舌鼓を打ちそろそろ会計というところ。 藤丸は金を持っていない。 アサシンは自信ありげにパイプをパクパクやっている。 「藤丸君。これが何か分かるかね」 「きんちゃく袋」 「そう。そしてここに鳥の模様があるだろう。これは遊撃衆を表す印なのだ」 「……それで?」 「天下を担う両翼の一つ。遊撃衆の世話になった者は多い。それは店も同じこと。遊撃衆であればある程度料金の勉強をしてくれるし それに私たちは遊撃衆の本部に支払いを押し付けることが出来る」 「……押し付けるんだ」 「なに、どうせ私たちの給料から天引きされるのだ。未来にある自分の金を使っているだけだ」 鼻息荒く話しているアサシンを見ていると藤丸はなぜ彼が借金をせねばならなかったか理解できる気がした。 金銭面に疎いというよりそういう手段があるからブレーキが利いていないのだ。 それに借金を遊撃衆に支払う必要があるのだからここの支払いもまた借金の一部になるだろう。 彼の借金が膨れ上がらないことを祈るしかない。 「な? 出来たろ」 アサシンの言う通り彼がきんちゃく袋を見せると支払いは必要ないとのことだった。 後から遊撃衆の本部に請求するらしい。 腹を膨らませた二人は再び街を歩き始めた。 「アサシン随分手慣れてる感じだったけど」 「ん? そうか? いや、そうか。そうだな……なぁ藤丸君、話が」 そう言いかけて言葉を止められる。 藤丸がそうしたのではない。そうせざる負えない理由が出来たのだ。 「随分ご機嫌なようで良かったわ。アサシン?」 「……はは。頭領殿……これはこれは」 「さっきあなた達がそこの喫茶店から出てくるところを見た気がしたのだけど、あなたお金持ってたかしら?」 「……藤丸君」 「?」 「走れ!」 手を引くアサシンにつられて藤丸も走り出した。 ただ相手が悪い。 相手は愉快なお姉様ではない。 「動くと撃つ」 パンと後方で空砲の音が鳴るとアサシンも藤丸もそれ以上動けなかった。 ゆっくりと一歩ずつアーチャーが近づいてくるのが分かる。 片手に手を置かれただけでアサシンはこの世の終わりの顔だ。 「なぜ逃げたの?」 「用事を思い出しまして……ははは」 「そう。それはそうと仕事の時間よ。近くで暴れている妖怪がいるから、駆除しにいくわよ」 「……一ついいかい」 「聞きましょう」 「それは今私達の目の前に飛び出してきたあれかな?」 「グオオオオオオオオオオオォォォォォォォ!!!!」 建物を飛び越え彼らの前に黒い影が落ちてきた。 猛々しい咆哮が辺りに響けば蜘蛛の子を散らすように人々が逃げ惑う。 「キメラだ……」 「うん? あれはキメラというらしいぞ頭領殿」 「何を言っているのかしら、あれは鵺よ」 下がる藤丸。 アーチャーとアサシンは反対に前進した。 手を上げたアーチャー。 どこからともなく遊撃衆が現れキメラ……鵺に攻撃を開始する。 しかしそれだけでは仕留めきれずキメラは反撃し次々と遊撃衆を薙ぎ払う。 「このままだと決め手にかけるわ。アサシン、足を崩しましょう。あなたがやりなさい」 「はい……」 しゃがみこんだアサシンは懐から先ほどの煙草の葉が入った袋を取り出した。 袋の中に指を突っ込みかき混ぜながら状況を見守る。 「鵺が近づいたら散開。死角から狙い撃ち続けてここに張り付けなさい。これ以上被害を広げることは許さないわ」 遊撃衆はなかなかの連携である。 敵がどれほどの力を持っているのか藤丸は知っている。 恐ろしい剛力、恐ろしい速度、それらを併せ持つ敵だ。 その敵を翻弄し弱らせていっている。 「頭領殿! 準備が出来た!」 「ご苦労様。誘導陣形。アサシンの方に鵺を動かしなさい」 遊撃衆は鵺を包囲し攻撃している。 それは敵を逃がさぬ檻であり結界である。 しかしその結界に穴が開いていく。徐々に気付かれないレベルで人のまばらな場所が出来ていく。 鵺が飛び出た。 向かう先はアサシンのいる場所だ。 「アサシン!」 「仕込み出来てますって!」 アサシンは飛び込んできた鵺をするりとかわす。 藤丸の目はアサシンのいた位置に小さな山が出来ているのを捉えた。 煙草の葉が積まれている。 鵺の前足がその山を踏みつぶした。 「着火」 山が爆ぜる。同時に鵺の足も弾ける。 ぐらりと巨体が倒れると追い打ちとばかりにいくつもの弾丸が浴びせられる。 鵺は完全に沈黙した。 アーチャーは鵺の近くに歩み寄り、念のために頭部を撃ち抜くと銃を置き両手を合わせた。 それからなにやらぶつぶつと呟いてから鵺の後処理を指示し始める。 「お疲れ様」 「いや、私は特になにもしていないよ」 「別に。私達は私達の仕事をしたまで。当然の事よ」 むずがゆそうに頭を掻くアサシンとさらりと答えるアーチャー。 遊撃衆の仕事は終了した。 たった一体の鵺を倒すのにそう時間はかからなかった。 果たして本当に自分達が遊撃衆に必要なのか藤丸は疑問に思えたが、英霊となれば話は違うのだろう。 そう結論付けて藤丸達は遊撃衆の拠点に戻ることとなった。 前 始まり 次 3節 鴨川おるよー1 永久統治首都 京都 3節 鴨川おるよー3
https://w.atwiki.jp/aaa333/pages/5210.html
風邪ひきたいです。 -- ゆうたろう (2009-02-12 20 14 55) 学校やすみたい -- 名無しさん (2009-02-12 20 15 48) まちもり関係ないけど;; -- ゆうたろう (2009-02-12 20 16 20) これ、言えてるよぉ~wうちも学校やすみてぇーwっ面倒くさいもんねぇ! -- なっしー (2009-02-12 20 20 42) ほんま休みたいわ~ww 5年になってまだ休んだことないけど・・・ うちの学校は、1年間ずっと休まなかったらミニ賞状もらえるんだ~ -- ゆうたろう (2009-02-12 20 22 28) 戸越!? -- 名無しさん (2009-02-12 20 23 32) 小学校!? -- 名無しさん (2009-02-12 20 23 44) へぇ~!なんかおもしろいねぇ! -- なっしー (2009-02-12 20 24 38) 名無しさ~ん、とごえ??漢字読めんww -- ゆうたろう (2009-02-12 20 25 48) ミニ賞状かぁ・・・!すげぇなw -- なっしー (2009-02-12 20 26 30) とごしだよー -- 名無しさん (2009-02-12 20 27 33) 去年は先生がアマちゃん(めっちゃ甘い人)で、バッヂもらった。 とごしかぁww -- ゆうたろう (2009-02-12 20 29 31) ふろそうじしてくる~ -- ゆうたろう (2009-02-12 20 30 03) バッヂ? まぁ、いってらぁ~^^ -- なっしー (2009-02-12 20 31 36) ただいま~☆ あ、バッヂは、缶バッヂ(先生手作り)だったよ -- ゆうたろう (2009-02-12 20 34 08) ↓こういう事かwwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2009-02-13 09 44 41) 今日奇跡的に早退できた~~~~~!!!!!!(あ、マジで風邪だった) -- ゆうたろう (2009-02-13 16 20 01) やっぱ今の時間帯はなっしーとか名無しさん(ここでの)きてね~か☆ -- ゆうたろう (2009-02-13 16 28 29) さっき帰ってきたよぉ~!ただいま! -- なっしー (2009-02-13 16 29 13) おぉっww来たかぁっ!!!!!! -- ゆうたろう (2009-02-13 16 30 19) でも、ちょっとだけ待ってて! -- なっしー (2009-02-13 16 31 07) おっけ~☆ -- ゆうたろう (2009-02-13 16 33 11) みんなきはじめたか??☆ -- ゆうたろう (2009-02-13 16 34 54) 戻ってきますたw -- なっしー (2009-02-13 16 35 26) 即効パジャマに着替えましたwゆうたろうも学校から帰ってきたらパジャマとかに着替える? -- なっしー (2009-02-13 16 36 14) いやっ、全然☆着替えたことないかも☆ あ、でもいま夏服ww(もっと風邪引くためにww) -- ゆうたろう (2009-02-13 16 39 36) ちょwwwwwwそこまで学校嫌いなんだねぇw!うちも大っきらいだけどさw -- なっしー (2009-02-13 16 41 18) いまの班がいやだ!! 前の班は、うちのクラスの天才(神)と呼ばれる人の班にいたからめっちゃ楽しかった~www -- ゆうたおる (2009-02-13 16 45 04) うぎゃ~~ ゆうたおるになったww -- ゆうたろう (2009-02-13 16 45 23) こっちの方すっかり忘れてたww -- ゆうたろう (2009-02-13 17 15 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/voix/pages/2767.html
茂呂田かおるをお気に入りに追加 茂呂田かおるとは 茂呂田かおるの60%は成功の鍵で出来ています。茂呂田かおるの26%は覚悟で出来ています。茂呂田かおるの8%はツンデレで出来ています。茂呂田かおるの4%は着色料で出来ています。茂呂田かおるの2%は蛇の抜け殻で出来ています。 茂呂田かおるの報道 【9月20日~9月26日生まれの声優さんは?】内田雄馬さん、堀江由衣さん、井上喜久子さん… (2021年9月19日) - エキサイトニュース 「ジャングルはいつもハレのちグゥ」初のブルーレイボックス化 エピソード総選挙も開催 - 映画.com アニメ「ハレグゥ」初のBD-BOX発売!ドラマCDが特典に、エピソード総選挙も開催 - ナタリー 茂呂田かおるのウィキペディア 茂呂田かおる 茂呂田かおるの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 茂呂田かおるのリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 茂呂田かおる このページについて このページは茂呂田かおるのインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される茂呂田かおるに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/58742.html
【検索用 おるすはんけんま 登録タグ 2015年 VOCALOID お けんまP 初音ミク 曲 曲あ 殿堂入り 睡魔】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:けんまP 作曲:けんまP 編曲:けんまP イラスト:睡魔 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『おるすばんけんま!』 けんまくん(擬人化)のテーマソング。 歌詞 はじめまして 僕はけんまンマ 長谷川家を警備してるンマ 今日も元気におるすばんンマ ハッキリ言って暇ンマ 千葉県松戸市六高台██████で会えるよ お い で ご主人様 いっつもクソスレばっかたてて たまには大学でて講義うけないと まずい ン゛マ゛ けんまは何もしてあげられないけど いつだって ご主人様の側にいるンマよ なんてね ミント蒔きに来るのやめてンマ 処理するの誰だと思ってるンマ けんまは嫌な思いしないけれど ご主人が怯えるンマ... しっぽがもふもふ 耳ももふり 自慢の毛並みンマよ さ わ る? ご主人様 ソースで髪染めるのやめてンマ 気でも狂ったンマ? ドヤ顔でポーズ決めるなンマ つらいときは 心開いて話してンマ なるほどじゃあ弁護士を 呼んであげるンマよ 待ってて ずっと隠してきた のだけれど もう松戸星に 帰らなくちゃ いけないンマ ご主人様 たくさんの思い出ありがとう 楽しいことや 悲しいこと 全部全部忘れない ンマよ けんまの身代わりねんどで作ったから さみしい時は持ち上げて遊んで欲しいンマ ンマンマ あ でもまた 暇な時にでもくるンマ コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。