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621.7-19 621.7-24 明け方の日常
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600.5-13 たるんでいる弟を鍛え直すツンデレ 600.5-53,60 600.5-77 保守代わりに新妻みこちん 600.5-97 600.5-165 600.5-192 600.5-210 600.5-215 600.5-218
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665.4-13(男ツンデレ)
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348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 16 33 55 ID 6ub2saBA 風邪引いた。どうやら俺の命ももう長くないらしい。せめて童貞くらいは卒業したかったなぁ… と 薄命の主人公を演じていたら幼馴染が押し寄せてきた。見舞いらしいが本音はこれを機に俺を抹殺する 腹かもしれない。 『やっほ。元気ー?あたしは元気』 「元気じゃない。とっとと帰れ」 『あらら。ここまで酷いとは…もう原型なくなってるじゃない……可哀想に…』 「お前の目にどう写ってるのかは知らんが一応原型は留めているつもりだ。だから帰れ」 『やー、そんな邪険にしなくてもいいじゃない?かっわゆい幼馴染が看病してあげるってんだからさー』 「いらん、それに自分でかわいいとか言うな。なんか痛いぞ。そして帰れ」 『でも可愛いっしょ?っていうかさっきから帰れ帰れってあんたはそれしか言う事がないのか。 幼馴染看病イベントをもっと楽しむべきだとあたしは思うよ』 「お前がいたら治るものも治らん。看病とか寝言言ってないでお家帰って寝てろクズ」 『ひどい…あたしアンタが風邪ひいたって聞いていてもたってもいられなくて…… あたしに出来ることっていったら看病くらいしかないし……ねぇ、あたしってそんなに邪魔…?(涙目)』 「くっ……い、いや…邪魔とかじゃないんだが……あぁぁぁ!!っつかそれは反則だろ!」 『よっし、OKサインでた。まぁまぁ、あたしに任せときなさいって。病人の看護はもう慣れたもんですよ とりあえず、お粥でも作ろうか?』 「くそっ…やっぱり嘘泣きかよ…わかってて騙される俺も俺だが…… あーもう!お粥でもなんでもいいから勝手にしてろ!!俺は寝る」 『はいはい、ちょっと待っててねー。今作ってくっからー』 ウン分後 『でっきたよー!あたし特製お粥さんだよー。熱いからふーふーして食べなー』 「うぜぇ、………ぬぅ」 『どしたい。まさか力が入んないとか?あーんさせてやろうか?』 「この上なく屈辱的だがその通りだ……仕方ねぇ。食わせろ」 『へーい。ふー…ふー…ほら、あーん』 「あー……ん、美味いな…」 『へへっ、でしょー?こんな優しくて可愛くて料理上手い幼馴染もって幸せだと思え!』 「調子のんな。黙って食わせてろ。うざってぇ」 『ふぅ、全く…看護されてる側の台詞とは思えないね。どうしてそんなに偉そうなのか ふー…ほら、あーん』 「あ…ん、お前が勝手にやってるだけだろ。俺は知らん。…もういい吐きたくないからそこの薬とれ」 『はいよ、残りどうする?せっかく作ったのに残すのはもったいないなー…』 「知らん、つーか作りすぎなんだよ…病人がそんなに食えるはずないだろ……」 『おお、それは考えもしなかった。…まぁ、自信作だしあたしが食うかー。もぐもぐ』 「なっ!?てめぇ!そのスプーン使ったら……」 『むぐ?あー、なに?間接キスがどうかしたかな?今更その程度で照れる間柄でもないだろうにー』 「ち、ちげぇよ!!だから、その、うつっちまうだろうが……風邪」 『ん、あー、そうだね。うつるかもねーもぐもぐ……ま、いいんじゃない? そんときゃアンタに看病されてやるさー』 「俺は知らねぇからな!勝手に風邪ひいてろ」 『つれないなー、こっちは手厚い看病しているというのに。帰れだのうぜぇだの 私が報われる日はないのかー』 「……ふん、まぁ…うつっちまったら、俺のせいでもあるわけだし……見舞いくらいは行ってやる」 『おぉ、いつになく優しいお言葉。…なんか報われた気がする』 「安い奴め……俺はちゃんと帰れっつったからな。風邪うつしたって文句言うなよ」 『言うわけないじゃんさー。あたしの自己満足みたいなもんだし ………うん?もしかしてあたしにうつしたくなかったから帰れっつってたのかな?心配してくれたのかな?』 「………そうだよ、悪いか」 『…え、えっと…まぁ、嬉しいかな。いやぁ、病人のアンタがあたしの心配するなんてねー…えへへ』 「く……もう寝る!おやすみ!」 『あはは、おやすみぃー。なに、看護は任されぃ』 「………ふん、ありがとよ(ぼそっ)」 『聞こえてるぜ?』 「うるせぇ!」 男がツンデレ……なかなかよろしいかもしれない