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北方ゆっくり戦史 ヴェルギナの星の旗の下に 69KB ギャグ 群れ 希少種 自然界 現代 独自設定 うんしー ぺにまむ 「北方ゆっくり戦史 二つの群れ」の続編です 作:神奈子さまの一信徒 「北方ゆっくり戦史 二つの群れ」の続編です。 注意点:パロディが本当にひどいです。 独自設定満載です。 長いです。 クラシック好きな人への推奨BGM ショスタコーヴィッチ交響曲第11番「1905年」 『北方ゆっくり戦史 ヴェルギナの星の旗の下に』 6 初夏、子ありすは生まれてちょうど一年が経ち、成体と認められるサイズまで成長 した。ここは寒冷な気候、限られた食糧資源のために、ゆっくりの成長もよりゆっ くりしたものとなっているのだ。その代わり、南方のゆっくりよりも長命な個体が 多い傾向があった。 季節が変わったことにくわえ、子の成体ありすが成長したことで、ありす一家は働 き手が増え、食糧に恵まれるようになった。最近、父まりさと母ありすは次の赤ゆ を産むかどうか相談しているようだ。ただ、良いことばかりではない。 ありすにも緊急時は兵ゆっくりとして任務につくよう通達が来たのである。初めて 持つゆっくりの槍は長くて重く、口にくわえるととてもゆっくりできなかった。 そして、少し湿った涼やかな朝の大気に、陽光が熱を持って刺し込む頃、ありすは 他の兵ゆっくりと一緒に訓練に参加していた。 教官役のえーりんが一同に号令をかける。 「お前達はなんだ!?」 「ぐらん・だるめ!!!」 このえーりんは過去の捕食種や他の群れとの戦いで傷一つ負ったことがなく、不死 身のえーりん、不死身の鬼美濃、ばばさまなどと呼ばれている英ゆんであった。 「続きをゆっくり言ってみてね!!ぐらん・だるめは!?」 「せかいいちぃぃぃっ!!!」 「違う!!!ゆっくり考え直してね!!!ぐらん・だるめは!!?」 「せかいさいきょおぉぉぉぉっ!!!」 えーりんは満足そうにうなずく。 ぐらん・だるめとは、この群れにおける兵ゆっくりの総称であった。 「ゆんゆん…必死にゆっくりしようとするその姿こそ愛きものよ…」 父まりさは、軽装備のみょんとまりさで構成されるエリート部隊「よーム戦士団」 に抜擢され、今は漕ぎゆとして、沼の上に浮かべた発泡スチロールの軍船の上で訓 練をしている。 ぬまのむれの兵ゆっくりは、他の群れに比べて複雑な編成を持っていた。 主力となるのは、長槍を口にくわえ、肉厚の葉をつるでつなぎ合わせた鎧を身につ けたふぁらんくすである。 ふぁらんくすはよーム戦士団などと共に南方から伝わってきた戦術の一つである。 かつて、南の島のとある群れが編み出した巣穴の防御戦術「ふぁらんくす」は、今 では各地に伝達され、集団行動に関心の強い群れによって採用・改良されていた。 お館さなえの群れでは、前方に勇敢だが力のないゆっくり、後方に力があり、武器 の扱いに長けたゆっくりを置き、長めの槍を装備させた。これは、ふぁらんくすの 二列、三列目も一列目と同時に攻撃に参加できるようにするためであり、これによ って、攻撃力、敵ゆっくりの拘束力が上昇した陣形は、「まけどにあん・ふぁらん くす」と命名され、絶対にゆるさなえな陣形として採用された。 みょん種のみはその忠誠心と戦闘技術から単独で一部隊を編成しており、これを 「よーム戦士団」と呼んだ。よーム戦士団は、みんなであにゃるすっきりをするこ とによって互いの連帯感を高め合った、死をも恐れぬ群れの最強部隊であり、鎧は つけていなかった。 このみょんたちには、群れで一つの生き物となってゆっくりするという、お館さな えの理念、スイミズムが徹底的に教育されていた。 また、場合によっては、彼女たちはまりさ種と組んで、水上戦力を構成する。この とき、四隻の発泡スチロールの大型軍船をまりさ種が操ることで、みょんたちを沼 の周辺へすぐに展開させることが可能だった。 さらにおやかたさまを守る親衛隊である、「ゆン・イレギュラーズ」が、敵前逃亡 を監視する督戦隊兼予備戦力として編成されていた。なお、この名称は「ゆン・イ レギュラーズ」が戦闘行動に支障のない奇形ゆっくり(口が効けない、髪がない、 お飾りが生まれつき変、など)や、町にいた頃に虐待され、片目やお飾りを失った ゆっくりたちによって構成されていることから来ていた。 一時期、すぃー騎兵隊やびゅーんびゅびゅーん投石兵隊も編成されたのだが、前者 は湿原では車輪が埋まってしまい、活躍できないこと、後者はコントロールが難し く、命中するどころか牽制にすらならなかったため、消滅していた。 「よし!次!ゆっくりふぁらんくすの陣形になってね!!!」 えーりんの命令に一斉に槍をくわえ、密集する兵ゆっくりたち。 「ゆ!…ゆゆぅ???」 ありすは懸命に舌で柄を持ち、槍の後端を口でくわえることで槍を固定しようとし たが、うまくいかず、槍が地面についてしまった。 「ゆ!?ゆっくりしっかと持ってね!槍があがらないと負け戦だよ!」 「ゆゆ!!ゆっくりりかいしたよ!!!」 なんとか必死に槍を持ち上げようとするありす。 事件が起きたのはそのときであった。 「ばばさまっ!!!」 「ば、ばばぁさまぁっ!!!」 伝令の印である、鳥の羽を髪につけたゆっくりがえーりんのもとに急いで跳ねてき た。異常事態の発生である。 「お前、今、ばばあさまといったね…?」 「へ?」 不死身のえーりんの表情が先程までの穏やかな表情から、凶悪なものへと変化する。 「えーりんはえたーなるてぃーんえいじゃーじゃあっ!!!」 「ゆぶぅ!?」 突如怒り狂ったえーりんは幾度となく、伝令の兵ゆっくりにのしかかり、跳ね、踏 み潰した。 「たじゅげでっ!!!ばっ!!ばーばーさーまーぁっ!!!」 「ばばあじゃねえっていってんだるぉがぁっ!!!ぴっちぴちのてぃーんなんじゃ ーっ!!!ゆっくりりかいしろぉっ!!!地獄をみてぇのかぁ!!?」 えーりんはなおも失言?をした伝令ゆっくりにどつく、体当たりをする、武器で殴 るなどの暴行を加え続けた。 「ゆっぐぢ…ゆっぐちりがじまじだ!!!…えーりんざまは…じゅうななさい…で ず…えーりんざまは…じゅうななざいです…」 伝令ゆっくりが涙を飲んで壊れたレコーダーのように、同じ文言を繰り返し始めた。 最後まで、伝令ゆっくりは自分がなぜぼこられているのか理解できなかったようだ。 ありすはその様子に心底恐怖した。 「…ふう…がらにもなく取り乱したわ…で、何事かのう?ゆっくり話してね!」 「なかまのゆっくりが!もりのむれにかこまれてるよ!!!ゆっくりしないでたす けてね!!」 伝令によると、沼地周辺の森に餌を採りにいったゆっくりが、もりのむれのゆっく りと餌場をめぐって対峙、今はもりのむれのゆっくりたちに囲まれているらしい。 「ゆゆ!?ゆっくり理解したよっ!!えーりんは訓練中の兵ゆっくりと現場に向か うから、伝令はおやかたさまをゆっくりしないで呼んできてね!!!」 「ゆ!ゆっくりりかいしました!」 このぬまのむれは、沼の中央に伸びた半島を本拠地としており、この地は防御の面 で優れていた。だが、半島奥の小さな林と、沼地の植物だけでは、巣の材料、越冬 用の食糧が不足してしまう。そこで、沼地周辺の森でそれらを補ってきた。 しかし、もりのむれが去年の秋に移住してきて以降、両者の勢力圏は沼地周縁部で 衝突したのである。 沼沿いの日当たりの良い場所は、夏にはエゾイチゴが真っ赤な果実を実らせ、秋に はミズナラなどがたくさんのどんぐりを落としてくれる、大切な餌場であった。 ぬまのむれとしては、森の奥は遠すぎて縄張りを確保できない以上、絶対に守りた い餌場であった。一方、もりのむれにしてみれば、森の奥では手に入らない資源が ある場所であり、ぜひとも確保しておきたい場所であった。 ばばさまこと、不死身のえーりんは、ありすたち訓練中のゆっくりを率いて現場に 急行する。 現場−群生するエゾイチゴが緑の野原に真っ赤な実を愛らしくコーディネートした 草むらには、ドス率いるもりのむれに捕まって怯える数匹のゆっくりがいた。 「おそれることはありません!すべてを神々に委ねるのです!」 その中央ではあの母ありすの姉、ごっつありすが皆を落ち着かせようとしている。 「ゆふふ、ふじみのえーりんのおでましなのぜ!」 「じゃおーんっ!!!」 そこにいたのは、もりのむれを率いるドスまりさ、そしてその側近のめーりん姉 妹らであった。 ドスまりさはえーりんの方へと向き直り、宣言する。 「どすのむれは森でとってもゆっくりしているよっ!!だから、もりは全部どす たちのむれのものだよ!さなえのむれはぬまでゆっくりしているから、森ではゆ っくりしないでね!」 高圧的な態度でえーりんをにらみつけるドスまりさ。既に口の中にどすすぱーく を打つのに使用する例のきのこを含み、いつでも打てる態勢にあることを見せ付 けている。ありすはその様子を見て、がたがたと震えだした。どすすぱーくを食 らえば、一瞬で塵と化すと噂で聞いていた。 「この土地にあとから来たのはドスたちの方よのう…ドスもめーりんも噂通り、 面の皮が厚いね!!!」 えーりんは自身と、沼の中央にある群れの中心部が直線状にならないよう陣取っ ている。どすすぱーくの有効射程が分からないからだ。さらに万が一のときはド スを急襲するよう、側面の草むらに数匹、歴戦のみょんを潜ませていた。えーり んは、引き連れている兵ゆっくりのほとんどが練度の低いため、万が一のときは 自分たちを囮にしてドスを仕留めるしかないと考えていた。 「どすのむれは森でとってもゆっくりしているよっ!!だから、森は全部まりさ たちのむれのものだよ!こんな簡単なりくつが分からないの?」 「じゃおーん!」 「じゃおじゃおーん!!」 ドスまりさの理不尽な主張を応援するかのように、めーりん姉妹が他人を小馬鹿 にしたような表情で吼える。 えーりんは、大きなため息をついた。馬鹿なのか、それとも話し合う気がないの か。おそらく後者であろう。 このとき、ドスの群れはかわのむれからたくさんの移住ゆっくりを受け入れた上、 彼らにドスの権威を思い知らせるために気前良く、食糧貯蔵庫を解放したため、 餌場を拡大する必要性に迫られていたのである。 「ここは昔からこちらの群れの餌場だよ。ゆっくり理解してゆっくりしないで帰 ってね!」 えーりんは刺し違えてでも、譲るつもりはなかった。この気候の厳しい土地では、 ちょっとした油断や譲歩が群れの死へとつながる。新参の群れの要求に対して、 「はい、そうですか」と餌場を譲るぐらいなら兵ゆっくりを鍛えたりしない。 「ゆーかんなばあさんだね…でも、周りをゆっくり見た方がいいよ。」 「え゛ーり゛ん゛っ!!!え゛ーり゛ん゛っ!!!」 「だじゅげでええっ!!!え゛ーり゛ん゛っ!!!」 もりのむれに捕まっているゆっくりたちに二匹のめーりんがのしかかり、めりめり と潰していく。このめーりん姉妹は十分に成長した個体であり、町出身であるため 野良ゆっくりとの争いの場数も踏んでいる、もりのむれの切り札であった。噂では 群れを襲ったれみりゃやふらんをも潰したという。 「じゃおーん!!?」 愉快そうに笑いながら、醜くたるんだ肉をふるわせている方が妹めーりん。 「じゃおじゃおーん!!!」 小馬鹿にした表情でこちらをにらみつけてくる、片目が潰れている方が姉めーりん である。 ぶちゅっ 「ゆぎゅっ!!?…もっちょ…ゆっぐり…がった…」 「じゃああ↑おおおおおお↓おおおおん↑!!?」 妹めーりんの方がのしかかる力を入れ過ぎてしまったらしい。一匹のまりさが潰れ てしまった。 「ゆゆぅ!!!めーりんは力加減をゆっくりかんがえてね!!!全滅させたら人質 の意味がないよ!!!」 ドスのたしなめる口調でさえ、どこか愉快そうだった。 「じゃおおおおおん!!!」 「じゃあああおおおんっ!!!」 潰れてしまったまりさをぐりぐりと踏み潰しながら高らかに笑うめーりん姉妹、堪 忍袋の緒は意外なところから切れた。 「われわれが人質の死を恐れるとでも思ったのですか?」 そう語りかけるように言い放ったのは、現に今人質になっているごっつありすだっ た。 「ゆぅ?人質はゆっくりおとなしくしててね!さもないと…」 人質を包囲している、もりのむれのれいむが口にくわえた棒をごっつありすへと突 きつける。 「われわれは死を恐れません!信仰とは死ぬことと見つけたりぃっ!!!」 くわっと両目を見開き、全力で跳び上がるごっつありす。 「ごぉぉっどぷれぇぇすっ!!!」 「ゆ!!?やねてね!れいむのほうにこないべぼっ!!?」 ぶしゃあっという音ともにれいむは潰れ、眼孔と口から餡子が吹き出す。 それを見た人質ゆっくりたちの目は、怯えたもの、決意を固めたもの、それぞれだっ た。ごっつありすの瞳に既に正気はなく、高ぶる闘争心が無限の渦を描いている。 「おとなしくしているみょん!!?」 ごっつありすの後方から飛び出したみょんの攻撃をごっつありすは素早くかわす。 「ごっどっ!せんじゅぺにぃっ!!!」 「みょぶぶっ!!?」 ごっつありすの絶叫と共に、むくっと起き上がったぺにぺにが高速で(ゆっくりにし ては)膨らみ、縮みを繰り返し、みょんの顔面を連打する。 「お゛ーも゛ーい゛ーがぁぁぁっ!!!」 兵みょんの頭からは次々と茎が生え、兵みょんは一瞬のうちに黒ずんで永遠にゆっ くりしてしまった。 「かかって来なさい!!私は誰の挑戦でも受け…わおおおおおおおお!!」 「じゃおおおおんっ!!!」 さらに挑発するごっつありすを姉めーりんが体当たりで叩き飛ばす。 「人質は人質らしくゆっくりしていてね!!!次騒いだらどすすぱーくで永遠にゆっ くりしてもらうよ!!!」 ドスが叫ぶ。えーりんはドスと姉めーりんの注意が人質に逸れた隙を突こうとしたが、 ぶくぶくに太った妹めーりんは以前、えーりんらへの警戒を怠らなかった。 ドスは姉めーりんが暴れる人質を取り押さえたのを見て安堵すると、えーりんに対し て最後の警告を突きつけた。 「ドスはかんだいだからもういちど言うよ!ここはドスの群れのえさばだよ!どうし てもそれを認めないというのなら、一匹ずつ人質を永遠にゆっくりさせるよ!そして えーりんもどすすぱーくで殺すよ!」 ふんぞり返ってえーりんを見下すドスまりさ。完全に自軍に有利な状況下で、ドスは 遠慮などしなかった。 「ここをドスの群れのえさばと認めて、二度とその沼から出ないというのなら全員助 けてあげるよ!どうするかゆっくりしないで答えてね!」 そのとき、えーりんの目に、ドスたちの背後の森で草が不自然に揺れているのが見え た。数本の草が右へ左へと、まるでメトロノームのように揺れている。 合図である。 既に潰れた帽子のまりさはゆン・イレギュラーズの一部を引き連れて、ドスの背後の 森の中に展開を完了していた。 「…!…ゆふぅ…では、戦るか…」 えーりんはにやりと笑った。ここでドスの言い分を認めれば、もうドスたちの要求は エスカレートする一方だろう。絶対にこのような交渉を認めるわけにはいかなかった。 「ゆ?勇敢だね!そんなに永遠にゆっくりしたいなら、させてあげるよ!やさしいド スに感謝してね!めーりん!こいつらをっ!!?」 「貴様が斜陽よ!」 次の瞬間、草むらから一斉に槍が突き出され、ドスや姉めーりん、他のもりのむれの ゆっくりたちののど元に突きつけられた。 完全にドスまりさの油断であった。のど元に何本もの槍を突き出されている状態では、 例え今から口の中のきのこを咀嚼しても、どすすぱーくを打つまでの間にめった刺し にされてしまうであろう。 姉めーりんはを頬をお館さなえに噛みつかれ、ぐったりしていた。さなえの持つ麻痺 毒を抽入されたのだ。 さなえ種はかなこ種、すわこ種と共に、もりやと呼ばれるグループを形作っており、 それらの共通した特徴は毒の使用である。 かなこ種は穀物なども好む雑食性だが、強力な毒牙を有し、ゆっくりの中では比較的 上位の捕食者として知られている。毒牙から分泌される毒は出血毒であり、小動物や 他のゆっくりを捕食する際に、その組織を融解、壊死させ、獲物を行動不能へと追い 込むのだ。 一方で、すわこ種の毒は捕食された後に捕食者に効果を発揮する、フグや毒ガエルの 持つような毒である。そのため、ゆっくりの間では祟り神として手を出さないよう敬 遠されていた。 さなえ種はかなこ種とすわこ種の縮小再生産的な特徴を持っており、毒牙から分泌さ れるのは弱い神経性麻痺毒であり、昆虫ならともかく、ゆっくりに対しては一時的に 行動不能に持ち込むのが精一杯であった。 「おやかたさま!!!」 「「さなえさま!!!」」 自ら救援軍を率いて突入してきたりーだーの姿に、ぬまのむれの構成ゆんたちは色め きたった。 発泡スチロールの軍船やまりさのお帽子で沼側から上陸したお館さなえたちは、水辺 沿いの背丈の高い葦原からそろーりそろーりと接近し、機会を窺っていたのだった。 もりのむれのドスの不注意もあるが、ぐらん・だるめの日頃の訓練のたまものであっ た。 「まずは人質を返してもらおう…」 「ふざけないでね!!!」 お館さなえに強い調子で言い返してきたのは、一匹の兵れいむだった。兵れいむを中 心とした数匹のもりのむれの兵ゆっくりが、のどもとに突きつけられた槍をものとも せずにさなえをにらみつける。 「ドスは永遠にゆっくりすることよりも不名誉をおそれるんだよっ!ドスが永遠にゆ っくりすることをおそれると思ってるの?馬鹿なの?死ぬの?今かられいむたちが華 麗にぎゃくしゅうに転じるんだよっ!!!」 現状を見るに逆襲は無理なようだ。 だが、まあ勇敢なゆっくりと言っていいだろう。 「勇敢ね…でもドスは買い被ってほしくないみたいです…」 「ゆっぴいいいいいいいっ!!!やべでね!!!ドスはえらいんだよっ!!!ドスを ごろざないでねっ!!!」 情けなくも、ぺにぺにからおそろしーしーを垂れ流すドスまりさ。突きつけられた槍 先がかすかにドスの頬を切り裂き、久々に味わう傷口の痛みはドスを心底怯えさせた。 その大きな図体と比較して、その肝っ玉とぺにぺには滑稽なほどに小さかったのであ る。先程啖呵を切った兵れいむは、唖然として口から棒を落としてしまった。 「ゆゆ!!?ど、ドスを解放するのが先だよ!!!人質の解放はそれからゆっぴいい いいっ!!!」 お館さなえは兵ゆっくりから長槍を借りると、それで払いのけるように、口の中にあ ったきのこを叩き落した。そのとき、槍先が軽くドスの口内を切り裂いた。 「ものわかりの悪いドスは絶対にゆるさなえ!…立場の分からないドスも絶対に許さ なえ!絶対にです!!!」 「ゆぎっ!!!ゆびいいいいっ!!!わかったよ!わかったからもうやべでね!!! ゆぎゃあああああん!!!もうやじゃよおおおおおっ!!!おうぢがえるぅっ!!」 おそろしーしーが出なくなったと思えば、今度は泣き始めてしまった。 ドスのあまりの情けなさに、めーりんらもりのむれのゆっくりたちも唖然としている。 「なにじでるのっ!!!はやぐ人質をがいぼうじでねっ!!どずがゆっぐりできない よ!ばやぐっ!!!」 ごっつありすを囲んでいた、もりのむれの兵ゆっくりたちが呆れたような表情のまま、 人質を解放する。 その瞬間、ドスたちの背後の森に潜んでいたゆン・イレギュラーズの面々が人質とも りのむれの兵ゆっくりの間に素早く割って入った。 意外な場所に潜んでいた敵の伏兵にドスたちは思わず目を丸くする。 「ありす先生、ご無事で何よりなんだぜ…」 「まりさ、ありがとうございます…これもとかいはな神々のお導きでしょう…神々よ、 感謝いたします。」 潰れた帽子のまりさはまず、ごっつありすを気遣った。ごっつありすもそれに笑顔で 答える。 「ゆ゛ゆ゛…やぐぞぐだよ…どすをゆっくりしないでかいほうしてね!!!」 「帽子の中に隠しているきのこも出せ…」 「ゆぐっ!!?」 お館さなえの鋭い視線に一瞬ためらった後、どすはあきらめたように帽子の中からき のこを出した。お館さなえの部下たちがそのきのこをすかさず持ち去る。 「さがりなさい。」 お館さなえの号令に、ドスたちに槍を突きつけていた兵ゆっくりたちが一歩下がった。 槍はのどもとから離れたが、以前、ドスたち、もりのむれのゆっくりに向けられたま まである。 「ここはずっとこちらの群れの餌場よ…去れ…」 「うわああああああああああああああああああああああああんっ!!!」 ドスまりさは解放されると一目散に逃げて行ってしまった。 他のゆっくりたちを全て残して。 「じゃおーんっ…」 小さく、舌打ちするようにうめいた後、妹めーりんはぐったりしている姉をくわえて 森の中へ帰っていった。ぞろぞろと他の兵ゆっくりたちもそれに続く。 「やっと…おわったのね…」 初めての出陣にずっと緊張していたありすは思わず、口から槍を落とした。 「大儀であったの…だがまだ気を抜かないでね…」 すかさずえーりんがたしなめる。 「さなえさま、わざわざの救援、ゆっくり感謝します。」 ごっつありすが深々と頭を下げる。人質になっていた他のゆっくりたちもそれに続く。 「この時期に駒を失うわけにはいかない…それだけのことよ…」 お館さなえはぷいっとそっぽを向くと、潰れた帽子のまりさにしばらく、もりのむれの 動向を監視させ、自身は発泡スチロールの軍船へと戻っていった。 今回、ドスらを殺さなかったのは、あのまま交戦した場合、人質の安否がどうなるか 判断つきにくかったためである。結果的に奇襲はきれいに成功したが、夏から越冬の 準備を始めなければならないこの環境下、おまけにゆん口が少ないお館さなえの群れ では働き手を失うような危険はできるだけ避けなければならなかった。 単に局地戦の勝利だけでは、群れとして生き残れないのである。 その後も、もりのむれとぬまのむれの間には何度か小競り合いが発生したが、本格的 な会戦へと発展はしなかった。この時点ではまだ、波は穏やかだったのである。 7 「ごはんさんがないなんて、難儀だね~…わからないよ~…」 ぬまのむれに所属する一匹のちぇんは一生懸命、森の中で食糧を探していた。ちぇん は巣で待つ十二匹の妹たちのために必死に食糧を探しているのだ。十二匹の妹は皆、 微妙な外見のゆっくりであったが、お姉ちゃん子で、いつも面倒見のいい姉のことを 頼りにしている困った妹たちであった。 ちぇんは、もう数時間は、その細目をくわっと見開き跳ねているが、餌はほとんど集 まっていなかった。 無理もない、ドスの大盤振る舞いと、自分で狩りをしない、またはできないゆっくり にせっせと群れの餌を提供した結果、もりのむれは深刻な餌不足に陥っていたのだ。 おまけにぬまのむれから、食糧資源を奪おうとしたものの、ぬまのむれの素早い反応 によってこれも失敗に終わっていた。 そして、今に至る。低い位置にある草や苔は真っ先に食いつぶされ、しっかりごはん さんをむーしゃむーしゃしているのは、まずい草でも構わず食べている個体か、狩り の上手な個体ぐらいだった。それでも、ぽんぽいっぱいになるまでむーしゃむーしゃ してしあわせーできる個体はほとんどいなくなっていた。 「ちぇんは秘蔵のごはんさんすぽっとに向かうんだよ~!!分かるね~!」 ちぇんが向かったのは、枯れ果てた木が倒れ、重なっている場所であった。ちぇんは ここで何度も大きなカミキリムシを捕っていた。 だが、別に隠してあるわけでもない。ちぇんが倒木のところへ行くと、倒木は全て皮 を剥がされ、削られ、ぼろぼろになっていた。 おそらく、大勢のゆっくりがここから昆虫の類を乱暴に持ち去ったのであろう。 「…やれやれ…難儀なんだよ~…」 思わずため息をつくちぇん。このところ、満足に餌を取って帰ることもできず、ちぇ んの妹たちは毎日のようにおなかを空かせていた。おまけに群れから配給される食糧 は減っていく一方だった。 「ちぇえええええんっ!!!」 「ゆ?」 そこに現れたのは、九本のもふもふした尻尾を持つゆっくり、らんであった。 らんは帽子の中から、かわいらしい花束を取り出し、ちぇんにぐっと押し付ける。 「ら…ら…らんは…ちぇんとずっと一緒にゆっくりしたいんだよっ!!!」 「!!?」 突然のぷろぽーずに固まるちぇん。何と返せばいいのか、ちぇんの頭の中はホワイト アウトしてしまった。 「ちぇ…ちぇんのどこが好きなの~?…分からないよぉ…」 ちぇんが永遠に感じた数秒間の思考の末に、搾り出したのはその一言だった。 らんは恥ずかしそうに答える。 「そ、そのすてきな長いのかな…」 「す、すてきな長いの…!?ぺ!ぺにだとぉっ!!!分かったよぉーっ!!!」 ぺにぺにをいきり立たせ、興奮するちぇん、だが正解は長くて素敵な尻尾だったと告 げられたのはその直後のことであった。 非難するかのようなじと目でちぇんをにらみつけてくるらん。 「じ~…」 「そ!そんな純粋な目でちぇんを見ないでねっ!!!分からないよぉ~っ!!!」 だが、そんなちぇんよりも、もりのむれは混乱に陥っていた。 群れの配給が少なくなったことに不満を持つゆっくりたち、今まで群れから与えられ た食糧だけでゆっくりしてきたゆっくりたちが、ドスやゲロりーなど、群れの幹部の 巣を訪れてはシュプレヒコールを挙げていたのである。 「はいきゅーのごはんさんをへらさないでね!!!ゆっくりできないよっ!!!ゆっ くりしないで元に戻してねっ!!!」 「れいむはしんぐるまざーなんだよっ!!!かわいそうなんだよっ!!!」 「さっさとごはんさんをよこすんだじぇっ!!!まりしゃしゃまはこんなんじゃじぇ んじぇんたりないんだじぇっ!!!」 中には、ドスやゲロりーを無能だと咎める声もあった。 なんで、自分までドスと一緒に非難を浴びなければならないのか? ゲロりーは巣の中で、理不尽なシュプレヒコールを挙げるゆっくりたちにいーらいー らしていた。 (むきゅ!これもドスがばかみたいにごはんさんをむだづかいするからよ!!!) ゲロりーは考えた。 まだまだ、自分の理想の群れ、みんなが弱者のために動き、弱者もゆっくりできる愛 の群れを作り上げる道半ばで、権力を失うわけにはいかなかった。 悔しいが、群れのゆっくりたちからは、ゲロりーとドスは同罪、即ち、自分達をゆっ くりさせない元凶と捉えられていた。 (ぱちぇの夢はまだまだ終わるわけにはいかないわ!…むきゅぅ…まずはドスの人気 を回復する必要があるわね…そして、ごはんさん不足も…) もりのむれの食糧不足は、確かにドスの浪費によるところも多かったが、ゆん口の急 増による餌場不足の影響も少なくなかった。 気前良くかわのむれのゆっくりたちを受け入れたことで、新参ゆっくりと古参ゆっく りとの対立まで起こっていた。古参ゆっくりにしてみれば、なぜ自分達もごはんさん がなくて大変なのに、いつまでもゆっくりしているだけの新参ゆっくりにごはんさん を提供しなければいけないのか?というのである。 ゲロりーはこの群れのゆっくりたちが愛を理解していないことにがっかりしていた。 まだ回りのことが分からない新参ゆっくりや、弱いゆっくりたち、そして、狩りの下 手なこのゲロりー自身も群れから与えられる最低限のごはんさんで我慢しているのだ。 逆に感謝してもらいたいぐらいである。 一刻も早く、ドスの権勢を建て直し、ゲロりーの指導の下に、群れのゆっくりたちに 愛の尊さを理解させなければならなかった。 自分でしっかり狩りができる富めるゆっくりたちには、もっとゲロりーみたいな弱者 に何ができるのか考えてもらわなければならないのだ。 (むきゅ!前途多難ね!でもけんじゃのぱちぇはこれくらいではくじけないわ!) いずれにせよ、餌場が不足しているのなら増やせばよいのだ。 餌場を拡大する場合、可能性は二つ。 森の側を流れる川から見て、上流か下流である。 上流側はぬまのむれの縄張りがあり、下流側はかつてはかわのむれの縄張りがあった 場所である。 ゲロりーがドスの人気回復のために、沼地への侵攻作戦を提案したのは翌日のことで あった。 「あいとじゆーの兵ゆっくりが進むところ、ぬまのむれのゆっくりたちは進んでぱち ぇたちに協力するにちがいないわ!!!今こそ!ぬまのむれをかいほーして、ここに 真のゆっくりぷれいすを築き上げるのよ!!!」 ゲロりーはゆっくりたちの士気を上げるために、咳き込むほど熱弁をふるった。だが、 理想論だけではゆっくりたちは動かないらしい。 「ぱちゅりーっ!!!せんそーなんて面倒くさいよ!それよりもあまあま持ってきて ね!ゆっくりしなくていいよ!!!」 「そんなことよりおうどん食べたいっ!」 「まりしゃしゃまはぽんぽいっぱいになってしあわせ~したいんだじぇ!!!」 ゲロりーは自身の演説を理解しようとせずに自分の欲望ばかり口にするゆっくりたち にがっかりした。 (むきゅぅ…ここは我慢よ…まだよ…愛の精神が浸透するには時間がかかるのよ…) ゲロりーは飯寄こせと喚き続けるゆっくりたちに向かって答えた。 「ぬまのむれは愛を知らないわ!だからごはんさんがなくて困っているぱちぇたちの 群れを助けようとしないの!愛がないゆっくりはゆっくりじゃないわ!ぱちぇたちが ゆっくりできないのはぬまのむれのせいに決まっているのよ!!!連中を倒してごは んさんをたくさん手に入れれば、みんなでゆっくりできるのよっ!!!」 馬鹿なゆっくりたちにも分かりやすいように、手近な利益をぶら下げるゲロりー。 「ゆゆ!!!あまあまを独り占めしているぬまのむれはゆるせないよっ!せいっさい っだよ!!!」 「まりしゃしゃまはあのくじゅどもをいちどぼっこぼこにしたいとおもってたんだじ ぇい!!!」 「ごはんさんはぜんぶみょんたちのものだみょん!!!」 さっきまでとは打って変わり、賛同の声があちこちから飛んでくる。悪いことは他人 のせいにする傾向が強い、というのはゆっくりに共通する性質なのかもしれない。 だが、一匹のゆっくり、あの細目のちぇんは質問した。 「ぱちゅりーさまが何をしたいのか分からないよ~!!!餌場がほしいの?ぬまのむ れからごはんさんを奪うの?ぬまのむれを永遠にゆっくりさせるの?」 「ごはんさんの確保が第一よっ!!!」 「じゃあ、ぬまのむれからごはんさんをもらえれば、戦わないで逃げてもいいんだね! 分かってよ~!!」 ちぇんはぬまのむれとの本格的な戦闘に巻き込まれるのを恐れていた。せっかくらん と恋仲になったのである。まだふぁーすとちゅっちゅっもふぁーすとすっきりもしな いうちにゆっくりできない体になってしまったり、永遠にゆっくりしてしまったりし たらと思うと、怖かったのである。 「むきゅ!そこはこーどにじゅーなんせーを維持しつつ、りんきおーへんに対応するの よっ!!!」 「全然わからないよぉ~っ!!!」 要するに何も考えてないのだろうか?ちぇんはこの出兵の意味も、目的も理解できなか った。もし、ごはんさんが欲しいのならば、もっと狩りをするなり、群れを分散させれ ばいいのではないだろうか? もっと狩りをすればいい、それは現状を把握できていないゆっくりの考えだった。だが、 ちぇんは群れの幹部でもなく、一ゆっくりに過ぎない。発言の無知さを責めるのは酷と いうものであろう。群れに関わらず、周辺の環境や群れの現状などを考えながら生きて いるゆっくりなどごく一部なのだ。 実を言うと、ドスたちも群れの分割を考えなかったわけではない。だが、ドスまりさは 自身の権勢が衰えるのを嫌い、ゲロりーは愛の精神で群れを統一するという自身の目的 にそぐわないため、この意見は初めから却下していた。 「みんな心配いらないよ!!!」 騒然とする場を沈めたのはドスまりさの一声だった。 「ぬまのむれなんてどすすぱーくで一撃だよ!どすすぱーくはとぅーるはんまーなんだ よ!みんなは安心してドスについてきてくれればいいよっ!!!ドスは必ずみんなにご はんさんを配るよっ!だからドスのすごさをみんなもゆっくり思い知ってね!!!」 ついこの間大泣きしながら逃げてきたドスとは思えない頼もしい言葉である。だが、ド スまりさの自信は全く根拠がないものではなかった。 前回は脅して餌場を奪取する腹積もりであったため、どすすぱーくをもったいぶって使 わなかった。それこそが敗因であると、ドスは考えていた。そして、それはあながち的 外れな意見ではなかった。 どすすぱーくの前には、さなえはずんだ餡一欠けらも残らず、不死身のえーりんと言え どもなす田楽を撒き散らして永遠にゆっくりするはずなのだ。 「みんなのごはんさんをドスと一緒に取り戻すよっ!ぬまのむれにせいっさいっを!あ まあまを取り戻せ!」 ドスの声に興奮したゆっくりたちが一斉に答える。 「「ぬまのむれにせいっさいっを!」」 「「あまあまを取り戻せ!」」 「「暴力はいいぞぉっ!!」」 ゲロりーは自身の立てた作戦を「いーぐる・ふらい・ふりー作戦」と命名したが、この 作戦名が浸透することはなかった。 沼の中心にあるぬまのむれの集団営巣地、そこへ続く細い陸橋… この陸橋を封鎖し、その出口で包囲陣を敷かれると、この沼の中心に伸びた半島は難攻 不落になることは明白だった。おまけにぬまのむれの方が水上部隊は充実している。も し、ドスの群れが普通に攻め寄せれば、お館さなえはこの戦術を取るだろう。 ゲロりーが立てた作戦とは、そのぬまのむれの地形的有利さを逆手にとるものであった。 まず、兵力を二分し、主力をドスが率い、ぬまのむれの見張りに見つからないよう、陸 橋方面に向かう。一方、まりさを中心とした軍をゲロりーが率い、ぬまの反対側から助 攻として、上陸・強襲する素振りを見せ、敵を牽制する。 ぬまのむれの軍勢がゲロりーらに引き付けられている間に、ドスは、ドス―陸橋が一直 線上になる位置を占拠し、兵ゆっくりがそれを援護する。 この場所さえとってしまえば、陸橋を通ろうとする敵兵はどすすぱーくで一掃が可能と なるのだ。ぬまのむれが巣から出てこないようならば、そのまま兵ゆっくりと共に一直 線に陸橋から侵入し、ぬまのむれの集団営巣地をどすすぱーくで叩きのめす。 もし、お館さなえが赦しを請うのならば、ありったけの食糧と餌場をもらう。統率力と 士気の維持に難があるもりのむれとしては、そうしてもらった方がありがたいのだが、 この作戦ならば徹底抗戦されたところで、時間をかければぬまのむれを消滅させること が可能であるはずだった。 「ゆっくり出陣するよっ!!!」 「むきゅ!ぬまのむれのあっせーに苦しむごはんさんをかいほーするのよっ!!」 もりのむれのゆっくりたち、「あいとじゆーのゆん民解放軍」は出陣した。たくさんの あまあまを略奪、いや奪還することを夢見て。 8 「…というわけだよ!どすもぱちゅりーもたくさんの兵ゆっくりを連れてどこかへ出か けたっきり帰ってこないよ!」 ドスらの出陣をお館さなえに報告に来たのは、一匹の疲れた表情のまりさだった。その 目の下にはクマが出来ており、どう見ても不健康そうである。 「そのぱちゅりーの作戦とやらは分かるか?」 「そこまではわからないよ!ぱちゅりーのさくせんは幹部にしか教えられてないみたい だよ!」 出陣を把握できただけでも満足するべきだろう、お館さなえはそう思った。 クマまりさはもう我慢できなさそうな表情を浮かべている。 「へへっ、さなえさま!そろそろまりさはあまあまがほしいんだよ!ゆっくり我慢でき ないんだよ!」 「分かった、ご苦労であった!」 お館さなえの合図とともに、あの潰れた帽子のまりさが帽子の中から、笹の葉の包みを 取り出し、クマまりさの前に置いた。クマまりさは何かに急かされるかのようにその包 みを舌で開く。 「ゆぅ~っ!!!あまあまさんはゆっくりできるよおおおおおっ!!!」 そこにあったのは、以前処刑されたれいむとさなえの番からかき出されたものと同じも の、適度に乾燥させた餡子やチョコレートの塊であった。 「うっめ!これめっちゃうっめっ!!」 無我夢中で餡子に食らいつくクマまりさ。 実はこのクマまりさはもりのむれの一員である。しかし、同時にお館さなえの間諜でも あった。クマまりさはそれと知らず、ゆっくりの中身である餡子などの甘味を与えられ、 今ではこの野生のゆっくりにとっては強烈過ぎるあまあまがなければゆっくりできない 状態になってしまったのである。 ゆっくりに対して、小麦粉や砂糖が麻薬のような働きをすることはよく知られた事実で ある。また、人間から与えられた味の濃いお菓子や飲み物が原因で、味覚が変化し、野 生の食物ではゆっくりできなくなってしまうこともよく知られている。 ぬまのむれには捨てられたゆっくりや野良ゆっくりだった個体が多く、それらの危険性 を知るものは少なくなかった。そこで、せいっさいっされた個体から餡子などを取り出 し、これをもりのむれのゆっくりに与えることで、お館さなえから与えられる甘味がな ければゆっくりできない体にしていたのである。 灰汁の多い木の実などを主食としている寒冷地のゆっくりにとって、自分達の中身は禁 断の甘さだったのだ。このクマまりさをはじめ、数匹の間諜ゆっくりは、もはや甘いも の中毒であり、それを手に入れるために、群れの情報をお館さなえに流し続けていた。 無論、これは一般の群れの構成ゆんには知らされておらず、お館さなえの指揮の下、親 衛隊のみが極秘裏にその任に当たっていた。 それはまるで、ハッシシを与えることで、教主に絶対服従するアサシン集団を作り上げ た「山の老人」のような手法であった。 「また何かあれば知らせるのです。あと分かっているとは思いますが、他のゆっくりに このことを話せば、二度とあまあまは渡しません。ゆっくり理解してね!」 間諜とするには、約束を覚えているぐらい頭が良く、自身の利益のためならば仲間を売 ることをいとわない個体…要するにまりさ種は適任だった。 「ゆへへっ!まりさは分かってるよ!…また来るよ…」 クマまりさはあまあまの残りを帽子の中に仕舞い込むと、お館さなえの巣から出て行っ た。あのあまあまを包んでいる笹の葉が、この群れへの通行許可証の役目も果たしてい た。 「戦か…」 お館さなえは不死身のえーりん、ごっつありすなど、群れの幹部を召集した。 (ドスが出陣しているということは、どすすぱーくを使うつもりでしょう。) お館さなえはどすすぱーくと、ぬまのむれよりゆん口が多いもりのむれの人海戦術の双 方に対策を立てなければならなかった。 ぬまのむれで総動員令が発令されたのは、その二時間後のことである。 兵ゆっくりたちは総動員令が下った場合、命令が解除されるまで、武装し、見回りや待 ち伏せ、非難や隠蔽のための土木工事などに従事しなければならなかった。 ごっつありすは、動員された奇形ゆっくりたちを集め、語りかけた。 「この度の戦いもゆっくりの神々のお導きによるもの…皆、存分に戦いなさい。 小生はお前達がこのような姿に生まれ、このようなゆん生を送っていることにも意味が あると思う。なぜならば、お前達は苦難の半生故にほかのゆっくりよりも、ゆっくりす ることの大切さを感じ取れると思っているからだ。」 奇形ゆっくりたちは、皆の命の恩人であり、恩師であるごっつありすの話に黙って耳を 傾けた。 「選ばれし神々の子らよ、信仰を持ち、誇りを持ちなさい。お前達をゆっくりさせてく れる神々のために、さなえさまのために、この群れのために戦いなさい。」 奇形ゆっくりたちの先頭にいるのは、常にお館さなえを護衛している、潰れた帽子のま りさだった。このまりさは生まれつき帽子が変形していた奇形ゆっくりなのだ。それ故 に両親の見ていないところで姉妹にいじめられ、髪はすべてむしりとられて禿げまりさ にされて、最後には両親に捨てられたのである。 まだ、お館さなえやごっつありすが町にいた頃、禿げまりさは捨て子だった。 その日、お館さなえは野良ゆっくりの群れとの戦いをひかえ、ごっつありすらと会議を 重ねていた。ある日、かいぎしつと呼ばれていた土管に向かう途中、禿げまりさは餌を もらおうと、通りかかったお館ありすについて行った。しかし、お館ありすはまるで禿 げまりさの存在に気づいていないかのようにかいぎしつへ入っていった。 困ったのは、土管の入り口を警備していた兵ゆっくりである。どう見ても潰れた帽子を 被った禿げまりさは野良ゆっくりにしても汚く、通常なら関わりあいたくない類のゆっ くりであった。しかし、万が一、お館さなえの親族であるといけないので、兵ゆっくり たちはとりあえず手持ちのごはんさんを分け与え、お話の相手をしていた。 「なんだこれは?」 それが土管から出てきたお館さなえが禿げ大福を見たときの第一声であった。 「さ、さなえさまの妹さまかお子さまかと思ったよ…?」 「我の妹に見えるのか…」 兵ゆっくりはお館さなえの反応に戸惑った。やはり無関係だったのだろうか。 「ち、違うの?ゆっくり教えてね!…」 「そうか、我の妹に見えるのか…」 「さなえさま…?」 その後、禿げまりさがお館さなえに面倒を見られるようになり、長じて護衛となったの である。 「まりさ、さなえさまのこと、ゆっくり頼みましたよ!」 「ありす先生…この身に代えてもさなえさまはお守りするんだぜ…」 不死身のえーりんは、出撃前に自宅で四番目の妻とすっきりをしようとしていた。 えーりんはゆっくりにしては非常に長命な種であり、数十年生きるともされている。科 学的な報告では二十年前後であり、加齢に伴い、知能もゆっくりにしてはかなり高度な レベルにまで発達すると言われている。かつて推定年齢三十七歳というえーりんが新聞 の地方版の一面を飾ったこともあった(後にこの新聞社には、「えーりんは17歳☆」と 書かれた謎の剃刀レターが届いた)。 いずれにせよ、三番目までの妻はえーりんよりも早く、寿命で永遠にゆっくりしてしま ったのである。 「もし、えーりんが永遠にゆっくりしたら、この子をゆっくりできるゆっくりに育てて ね!」 「えーりんが永遠にゆっくりすることなんてあるの?えーりんは不死身のえーりんなん でしょ!?」 まだ番になって数ヶ月のまりさつむりがそう言い返す。 「ゆふふ…戦場で死ぬ気はせんのぅ…」 そう言って目を細めるえーりん。 「では、ヤるか…」 えーりんはくわっと目を見開き、まりさつむりのまむまむにアハトアハトを差し込んだ。 「んほおおおおおっ!!!こいつは素敵よ!大好きよぉぉっ!!!」 「「すっきり!すっきり!すっきりーっ!!!」」 ありす一家の巣では、兵ゆっくりと出撃する父まりさとありすに、母ありすがごはんさ んを振舞っていた。 サワゼリ、ワレモコウの花、ミミズ、カナブン、そしてデザートに甘酸っぱいエゾイチ ゴ。ありす一家にとっては久しぶりのご馳走だった。特にエゾイチゴは母ありすの大好 物であるにもかかわらず、貯蓄分を全て葉の上に盛り付けてあった。 「ゆっくりあじわってね!」 母ありすの声はどこか震えていた。だが、父まりさもありすもそれに気がつかなかった。 あるいは、気がつかない振りをしていた。 「むーしゃむーしゃ!しあわ(ぶぴっ!)…ゆ…?」 「むーしゃむーしゃ!しあわせぇぇぇっ!!!」 大好物のエゾイチゴを口いっぱいに頬張り、嬉しそうに咀嚼するありす。 父まりさは何かあったのか、あにゃるを上方に振り上げた奇妙な格好で、巣の出口に向か って微速後退していった。母ありすはその姿を見て何か察したようだが、ただ落ち着いた 表情でニコニコと娘がごはんさんをたいらげる様子を見つめていた。 「ふぅ!まりさ危機一髪だったよ!」 外から何やらすっきりした表情の父まりさが帰ってきた。その頃には、もう任務のために でかけなくてはならない時間が迫っていた。 父まりさは帽子を、ありすは支給された葉っぱの兜をカチューシャの上から身につける。 父まりさは帽子の中から一つ、大きなエゾイチゴの塊を取り出した。 「ゆゆ!まりさこれをありすに渡すの忘れちゃってたよ!後でゆっくり食べてね!」 「…ゆっくり…ありがとう…」 母ありすにはか細い声でそうお礼を言うのがやっとだった。 「「ゆっくり行って来るよ!」」 「ちょっと待ちなさい。」 母ありすが子ありすを呼び止める。 「かちゅーしゃがずれているわ!とかいはじゃないわよ!」 そう言って母ありすはありすのカチューシャを直した。 「ありがとうおかーさん!今度こそゆっくり行って来るね!」 そして二匹は兵ゆっくりの集合場所へと跳ねて行った。 誰もいなくなった巣の中で、母ありすは家族の無事を祈り、一人涙した。それはいつも の強気の母ありすからは決して見ることのできない姿であった。 02へ
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「まってぇ!もっとてんこにおはなししてぇ!!はぁはぁ!」 一部例外が居たが。というか、成体だったが ………………………………………………………………………………………………………………………… 「ゆえーん!!ゆえーん!!おきゃーしゃーん!!」 1個の赤れいむが無事に巣に帰ってこれた。これだけでも奇跡である 「どうしたのおちびちゃん!?どうしてないてるの!?だれかにいじめられたの?!」 「ゆるせないぜ!おとうさんがやっつけてやるんだぜ!」 泣いている赤れいむに、両親はそんな事を言う 「ゆぐっ……ゆぐっ…あにょね…ゆえーん!!!」 握りつぶしたくなる程、醜い声で泣き叫びながら、巣へと戻ったゆっくりは、聞いてきた話を家族にし た ――ある日の事、1個のありすの巣が荒らされていた 戸締りはしっかりとしてあり、誰かが侵入するのは不可能であった ありすはさっそく犯ゆっくりを探したが、何処にも見当たらなかった 仕方なくとかいはにこーでぃねーとしなおしたが、次の日も次の日も、延々と荒らされていた ありすはだんだんとゆっくりできなくなっていった そんなある日の事、見回りをしているドスが、ありすの巣であるものを見た 外からだったから良くは分からないが、そいつは巣の中にいつの間にか居た びっくりしたがとりあえず見張り続けると、そいつは巣から一歩も出ず、巣の中を荒らしまわ っている様に見えた 応援を呼ぼうにも、目を離した隙に消えてしまいそうに思われた ただ見張るだけだったが、いつの間にかそいつは消えてしまった その事をありすに報告すると、ありすは必死に巣の中を探し回った すると入り口とは反対にある壁、そこに小さな穴を見つけた ありすはその穴を覗いて見ると…… ザシュ!! 突如として、壁が崩れ、立派なアホ毛がありすを一刀両断した 3日後、いつまでたっても外に出て来ないありすを心配したまりさが、ありすの巣へと足を踏 み入れると…… そこにはただクリームが散らばっているだけだったという…… そしてその巣は、群が引っ越してしまった後、誰も居ないと勘違いしたゆっくりの巣になって しまった 今でもその立派なアホ毛をもつ何かは、その巣にいる その巣とは ―― 「しょれがれいみゅたちのおうちなんだっていわれちゃの!!きょわいよーー!!ゆえーん!!」 と、赤れいむは言った。赤ゆっくりの癖に記憶力がいいのは何故だろう 「ゆぅ……だいじょうぶだよおちびちゃん。おうちには、そんなかいぶつはいないよ」 そもそもこのれいむ達の巣は木で出来ている。かなり貴重な巣だ 話のありすの巣は恐らく土で出来ていると思われる。そうでなかったら、壁が崩れた時に誰かが気付く 筈だから まあその話自体、お兄さんの創作なので、そんな巣はどこにもないのが正解だが 「そうだぜ!それにそんなかいぶつ、おとうさんがやっつけるのぜ!」 「そうだよ!まりさはとってもつよいんだよ!」 「しょうだね!おちょーしゃんはちゅよいよね!」 と、先程まで醜くウザったくもキモく泣き叫んでいた赤れいむは、一転して表情を変えた さっきまでの怖がっていた様子が嘘のようだ。いいかげんな生き物である ………………………………………………………………………………………………………………………… 「むきゅ…れいむのところもなのね」 次の日、群は赤ゆっくりやら子ゆっくりが聞いてきた怖い話で持ちきりだった 正確には、そんな話を伝えたおっさんの存在にである 「ちぇんがこわがってなかなかねついてくれなかった……」 「かなこのところも、はなしをきいたすわこもこわがってふたりともひとばんじゅうふるえていたよ。 さなえがかわいそうだ」 「ありすのところのしゃんはいとほうらいもよ!そんなはなしをするにんげんさんなんて、とかいはじ ゃないわ!」 「ちーんぽ!!」 「けっきょくひとばんじゅうほうちぷれいだったのよ!かんじちゃったけど!」 キモイおっさんを許せないと、口走るゆっくり達。一部別がいるようだが 「ゆるせないわ……ほうふくにでるべきよ!」 「「「「ゆー!!」」」」 群のゆっくりは、報復手段に出る事にした 「でもぱちゅりー、どうやるの?」 「そのおにいさんがはなしたこわいはなし……それをさかてにとるわ!」 ………………………………………………………………………………………………………………………… ぱちゅりーの作戦 それはまず留守中のニートの家に偲び込み、壁を掘って隠れる そうしてニートが外出したら、家を荒らして再び隠れる それを繰り返し、お兄さんを困らせようと言う作戦だ 得体の知れない恐怖に怯え、そして存在に気付いた時に、集中攻撃をするのだ ………………………………………………………………………………………………………………………… ―――――――――――――――――報復活動1回目―――――――――――――――――――――― 「たっだいま~!」 35歳ニートが家へと帰宅した ニートなのに何処に行っていたのかは、虐待お兄さんで説明がつくだろう。けっして職探しではない 「つっても、だ~れもいないけどな!ハハハ!!」 「ゆ!ここはれいむのおうちだよ!」 そんなおっさんを、れいむが迎えた 「……」 「りかいしたならじじいはさっさとでてゆぎゃあ!!!」 れいむはあっさりと潰されてしまった 「しまった……鍵掛けておけば良かった……つっても、鍵買う金がねえ」 防犯意識が全くないニートであった。ひきこもれよ ―――――――――――――――――――失敗原因――――――――――――――――――――――― 「ゆ!ここがあのじじいのおうちだね!」 報復に来たれいむが鍵どころか扉があけっぱなしの家へと侵入する。某自治区といわれる所では無理だ ろう 「なかなかひろいね!ここをれいむのおうちにするよ!」 れいむは目的をすっかり忘れて、お家宣言をした 結論 目的を忘れた ―――――――――――――――――報復活動2回目―――――――――――――――――――――― 「たっだいま~!」 35歳ニートが家へと帰宅した ニートなのに何処に行っていたのかは、虐待お兄さんで説明がつくだろう。けっして職探しではない 「つっても、だ~れもいないけどな!ハハハ!!」 「どぼじでほれないのおおお!!!?」 そんなおっさんを、醜く泣き喚いているまりさが迎えた 「……」 「ゆっくりはやくほれてね!はやくしないとじじいがゆびゃあああ!!!」 まりさはあっさりと潰されてしまった 「しまった……鍵掛けておけば良かった……つっても、鍵買う金がねえ」 防犯意識が全くないニートであった。学習しろよ ―――――――――――――――――――失敗原因――――――――――――――――――――――― 「ここがあのじじいのおうちなんだぜ?!」 報復に来たまりさが鍵どころか扉があけっぱなしの家へと侵入する。しかしなぜ疑問系なのだろう 「さっそくかべをほるぜ!せっせ!せっせ!」 まりさは早速、隠れ住む拠点の為に壁を掘り始めた 掘ると言うか、口で齧ると言うか しかしこの家の壁は鋼鉄で出来ていた。理由は謎だ 当然、まりさが掘れるような壁ではない 結論 掘るのは無理 ………………………………………………………………………………………………………………………… 「わふ!」 「かべをほるのはむりでしょう。といっています。おお、ぶざまぶざま」 ひゅんひゅんと首を振りながら、きめえ丸がもみじの言葉を訳す 初日の失敗を考えて、見張りをつけた結果だ 「むきゅ。これはもうてんだったわ……」 失敗は手痛いが、同じ過ちを繰り返さずに済みそうだ 「もみじ、きめえまる。かくれるようなところはなかった?」 「わふ?……わふ!わふ!」 「まったくあけないとびらがあった。といっています。おおきいのでだれでもはいれるかとおもいます 。おお、かいけつかいけつ」 ひゅんひゅんと首を振りながら、きめえ丸がもみじの言葉を訳し、自らの考えも述べる 「それよ!さくせんをたしょうへんこうするわ!」 ………………………………………………………………………………………………………………………… ―――――――――――――――――報復活動3回目―――――――――――――――――――――― 「たっだいま~!」 おっさんニートが家へと帰宅した ニートなのに何処に行っていたのかは、虐待お兄さんで説明がつくだろう。金と親はいつまでもない筈 なのに 「つっても、だ~れもいな……いよな?」 連日、ゆっくりが家に居るのを考えて、お兄さんがそう考える 「どぼじであがないのおお!!!」 そんなおっさんを、醜く泣き喚いているれいむが迎えた 「……」 「ゆっくりはやくあいてね!はやくしないとじじいがゆびゃあああ!!!」 れいむはあっさりと潰されてしまった 「しまった……鍵掛けておけば良かった……つっても、鍵買う金がねえ」 だから戸締りをしっかりしろよ ―――――――――――――――――――失敗原因――――――――――――――――――――――― 「ここがあのじじいのおうちだね!」 報復に来たれいむが鍵どころか扉があけっぱなしの家へと侵入する 「さっそくかくれるよ!!」 れいむは早速、隠れ住む部屋の扉を開け始めた しかしこのれいむは生粋のゆっくりもの。狩りは愚か、子育て以外何もしなかったのだ 当然、そんな弱いれいむが扉を開けれるはずもない。そもそも引き戸を知らないのだ 結論 力が多少弱かった ―――――――――――――――――報復活動4回目―――――――――――――――――――――― 「たっだいま~!」 ニートが家へと帰宅した ニートなのに何処に行っていたのかは、虐待お兄さんで説明がつくだろう。金と親はいつまでもない筈 なのに 「つっても、だ~れもいな……いよな?」 連日、ゆっくりが家に居るのを考えて、お兄さんがそう考える 「……」 しかし今回は誰も家にいなかった 「来ないと来ないで寂しいもんだな……扉開けっぱなしだったのに」 防犯意識が全くないニートであった。盗まれて困る物はないのだろうか? ――――――――――――――――報復活動4回目2日目―――――――――――――――――――― 「いってきま~す!」 ニートが外出する ニートなのに何処に行くのかは、虐待お兄さんで説明がつくだろう。他に何かしろよ スッ 「……ゆ……」 押入れ=ゆっくりが隠れ住む事にした部屋から、ボロボロのありすが現れた 「こんなの……とかいはじゃない……わ……」 そのままありすは息絶えた。何故だ ―――――――――――――――――――失敗原因――――――――――――――――――――――― 「ここがあのじじいのおうちね!?」 報復に来たありすが鍵どころか扉があけっぱなしの家へと侵入する 「なかなかとかいはなおうちね!さっそくかくれるわ!!」 ありすは早速、隠れ住む部屋の扉を開け、隠れた 初日はまず、隠れる場所と部屋の間取りを覚える事。荒らすのは次の日からでいい 「ここはぜんぜんとかいはじゃないわね!こーでぃねーとしないといられないわ!」 そのため、まずはありすは隠れ住む所のこーでぃねーとを開始した それからかなりの時間が流れた…… 「ゆふぅ。まあこんなものかしらね!でぃなーにしましょう……」 そこでありすは問題に気付いた 「どこにもでぃなーがないわ!?どうしてぇええ!!」 押入れにゆっくりが食べるような物はない。茸は偶に生えるらしいが 合わせておっさんはもう帰ってきている いかなありすといえども、のこのこと出ていったら、作戦が台無しになる事に気付いて、ただ空腹に耐 えるしかなかった しかしこーでぃねーとをしたため、かなりの体力を消耗している 当然、空腹に耐えきれる筈もなかった 結論 腹が減っては戦が出来ぬ ………………………………………………………………………………………………………………………… 「なんなんだ最近……誰かがゆっくりでも招き寄せてるのか?」 帰って来てみれば、醜い顔で死んでいるありすを発見して、流石のおっさんも怯えてしまった 「こわいなー……外出中に何があるんだろうか……ん?そうだ!ビデオを設置しよう!」 外出せず引篭もれよ ………………………………………………………………………………………………………………………… ―――――――――――――――――報復活動5回目―――――――――――――――――――――― 「たっだいま~!」 ニートが家へと帰宅した ニートなのに(略) 「さ~てと……今日は早速、確認するか」 見たところゆっくりや人間が進入した形跡はない とはいえ、何が起こっているかを調べるため、おっさんはビデオを再生させた ………………………………………………………………………………………………………………………… 「こちらまりさ、しんにゅうにせいこうしたぜ!」 まりさが1個、おっさんの家に侵入した 「まずはあのへやにかくれるんだぜ!おちびちゃんたちのかたきうちだぜ!」 まりさは押入れに近づいていく 「しょくじもたくさんよういしたからみっかはだいじょうぶだぜ!あのじじいがおびえるさまがめにう かぶぜ!」 ゆんしょ、ゆんしょといいながら、扉をあけるまりさ 入ると、再びゆんしょ、ゆんしょ、といいながら扉を閉める 「あとはじじいのはなしのとおりに、おうちをあらしておびえさせるんだぜ!まりささまにふかのうは ないんだぜ!」 随分と説明口調かつ大声で言った後、 「たっだいま~!」 おっさんが帰宅して来た ………………………………………………………………………………………………………………………… 「……」 プツ おっさんはビデオを止める ガラ 「ゆぐ!!」 そして何の遠慮もなく押入れを開けた 「どぼぢであけるのおお!!!」 「どうしてって……お前が居る事が分かったからだよ」 「おかしいでしょおお!?!どうしてこわがらないのおお!?!」 「あのな…… ―――――――――――――――――――失敗原因――――――――――――――――――――――― 結論 ゆっくりなんて、怖くないからだよ」 ………………………………………………………………………………………………………………………… 「ゆ?」 「多分、子供から俺の話を聞いたんだろうけどな、あれは得体が知れないから怖いんだよ」 「ゆがーん!!」 「大体お前、こうも考えないか?家に誰か侵入してたら、ぶっとばすって」 「ゆ!!」 まりさの頭に、赤れいむに言った言葉が再生された 『そうだぜ!それにそんなかいぶつ、おとうさんがやっつけるのぜ!』 そう。例え得体が知れなくて怖くても、家に誰かが居るならとりあえず退治すると言っていた それはまりさだけではなく、他のゆっくりやら生物にも当てはまると、考え付かなかった 「ごめんねええ!!!おとうさん、かたきがとれなかったよおお!!」 「あー……今日は見逃してやるから帰れ。あと、もう来ないように伝えて置くんだな」 おっさんはまりさを抱えて、外へと送り出した ごめんねえ!!と叫びながら、まりさは群へと帰って行った 「はぁ……なんか真相を知ると、疲れてきたなあ……」 おっさんは結局、こーでぃねーとされた押入れを多少片付けて、眠ってしまった あと、まりさの群は、微妙に希少種というゆっくりがいるので、乱獲騒ぎにあって、壊滅していた 終わり ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― -後書き- どうしてこうなったんだろう 最初は赤ゆっくりに話したような内容の話を書こうと考えてたのに
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料理好きとゆっくり? ~初めての共同作業と夢にまで見た出会い~ ・前作『ふたば系ゆっくりいじめ 672 料理好きとゆっくり』の続きです。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「ゆっかりしていってね!!」 「は?」 え?なに今の。どこから?マンガから?意味がわからない。てか胴付き・・・・・・・ 「こぼねー」 「あらごめんなさい。驚かせるつもりはなかったのよ?」 「いや、それじゃ誰でも驚くと思うんだけど・・・・・・お前なんだ?今のは?」 「私はゆかり。今のはスキマからでてきたのよ。」 ゆかり・・・・それがこいつの名前らしい。そういやよくTVでゆかり捜索網とかってやってるな。珍獣扱いだ。 で、スキマってなんだ?たぶん説明しろっていってもろくな説明はされないだろうしゆっくりのとんでも能力ってことで片づけちゃおう。納得しよう。 「で、何でお前がここにいるんだ?」 「ゆゆこと一緒に来たのよ。窓を開けたりしたのは私。ごめんなさい。人間の家に無断で上がり込んじゃ行けない事ぐらい分かっていたはずなのに入ってしまって。ゆゆこがここの家からとっても美味しそうな匂いがするからどうしてもって言うから。」 てか人間の家に上がり込むのは普通自殺行為だと思うんだがな。とはいえ美味しそうな匂いか・・・・・・ぬふふ♪それほどでもなかったり♪ 「ゆゆこに免じてお咎め無しにしてやろう♪でもゆゆこと俺がこのリビングで朝食事してたときお前はなにしてたんだよ。」 あの時出てくれば一緒に飯食わせてやったのに・・・・・・・・ 「ありがとう。それはね、ゆゆこに起こされるさっきまで寝てたのよ。」 寝てたって・・・・・・・・あれだけ話してたのに起きないのかよ。てかあの『こぼね』は起きろって意味だったのか。 後でゆかりについてもあいつに聞いてみるか。 「で、お前はこれからどうする?行く宛がないならうちにいないか?ゆゆこと仲良かったんだろ?」 「本当?本当いいのかしら・・・・・だって勝手に窓をあけたりゆゆこがあの部屋のゆっくりを全部食べてしまう原因を作った本人よ?」 ありゃま?何でそんなこと知ってんのよ。寝てたんじゃないの? でもまぁ、ゆゆこがこうして俺と一緒に居るんだから気にしてないってわからないのかな?責任感が強いとか? 「いやいや、気にしなくて良いよ。ほら、ゆゆこと俺一緒に居るじゃん?ね?」 「こぼねー」 「本当にありがとうございます。それじゃあお言葉に甘えさせてもらうわ。」 ぺこりとお辞儀をして笑顔を見せてくれた。 おお、これまた可愛い・・・・・・・・ 「ん~それじゃあ今日の夕飯でも作りますかね。なんか作って欲しいものとか、これが駄目ってものある~?」 「こぼね~」 「何でも良いわ。ゆゆこもそういってるし。」 おお、ゆゆこの通訳にもなってくれるのな。大助かりだ。 「じゃあちょっとまってな。」 さて、何にしますかな・・・・・・ ―――――――――――――――――――――――――――――――― 飯を作る前に電話電話。 とぅるるるるるるるるる 『はいもしもし、ドッピ』 「はいはい、聞きたいことあるんだけど今大丈夫?」 『ボケを潰された上、朝の話の途中で切られたりして機嫌的に大丈夫じゃないです。』 「あはは、あれ話し終わってなかったんだ。どんな続き?」 『ゆゆこを食べようとするなよって話し。危険なんだから。』 「危険?」 『はぁ。その様子じゃやっぱり知らなかったみたいだな。いいか、ゆっくりには中身を出したりしちゃいけない個体が居るんだよ。『めでぃすん』とか『ゆゆこ』とか『すわこ』、『もこう』や『ぬえ』なんかだよ。』 「なんで?」 『いいか良く聞けよ、『めでぃすん』は中身が毒だし、ゆっくりはもちろんの事人間が口にしても腹痛じゃ済まない。死ぬよ。『ゆゆこ』の中身は何でも溶かすよく分からない粘性の液体で、中身に触れたものを何でも溶かす。塩酸とか王水とか目じゃねぇ。『すわこ』に至っては何でも呪いが詰まってるらしい。開けりゃ辺り一面に不幸をまき散らすんだと。で、『もこう』だが厄介なことに成分のよく分からない爆発物だ。もこうを割ろうものなら辺り一面焦土と化すよ。最後に『ぬえ』だが、こいつが一番訳わかんねぇ。中身は何をしてるのかすらよく分かってない正体不明の物質だ。現れてから結構な時間が経ってるけど、何人もの学者が調べては匙を投げた代物だ。わかったか?ゆっくりには絶対に開けちゃ行けない個体がいるんだよ。」 「・・・・・・・・・ゆっくりって結構危ないんだね・・・・・・」 『そうだよ。で、今回はなにようで?』 「・・・・ゆっくりゆかりについて知ってることをと思いまして。」 『は?ゆかり?・・・・お前まさかゆかりまで買ったのか?いや売ってないから捕獲か?』 「そんなとこ、質問に答えてくれる?」 『どんだけだよ・・・・・・・・・ゆかりの特徴はその能力がでかい。物のスキマに隠れられるっていうよくわかんない能力のお陰で捕まえても逃げられる。故に希少価値は全ゆっくり中最高ランクだ。そんで睡眠時間が極端に長い。あと他のゆっくりにはみられないことだが、性格が個体ごとに違う。中身はカレーだったり納豆だったりシュールストレミングだったり。』 「性格・・・・・・・・・・ここに居るのは責任感が強くて礼儀正しいって感じだな。てか、中身も色々あるのな・・・・・・」 『そいつは当たりだよ。中にはかぐや同様全く起きない個体とか、人間をバカにする奴、とんでもなく活発に動く奴等々、面倒なのがよく確認されてるな。』 「ふーん。で、食事は何与えればいいんだ?カレー?」 『さあ?』 「さあって何だよ・・・・・・」 『これまた個体ごとに違うよ。ゆっくりしか食べない奴もいれば、頑なにゆっくりを食べようとしない個体もいる。千差万別、やっかいな奴だよ。』 「本人に聞くのが一番って事か?」 『そ、じゃあ頑張ってくれー。でなんか分かったり面白かったことあったら教えてくれ。そんな希少種滅多にもってる奴いないからな。あとゆかりを食べるなよ。俺が生で見てみたい』 「はいよ。俺は食材として使えるゆっくりは食べるけど、完成されたゆっくりは肉まん以外食べようとは思わないよ。ありがとね。」 ということでゆかりの特徴が分かったり分からなかったり。ゆっくりについての知識が増えたり。 そういえば何でもいいって言ってたから何でもいいんだろうな。何せゆゆこと行動してたんだろうから。 ゆゆことゆかりの居る部屋をのぞき込んでみるとゆゆこが寝てた。 可愛い・・・・・・これを食べようとは思わないな。 「あれま、気持ちよさそうな寝顔しちゃって・・・・・ゆかりは寝ないの?」 「ええ、お兄さんのお手伝いをしたいわ。私にできることなら何でも言って。」 手伝いか・・・・・・料理してるときの俺を見せるのはちょっと抵抗あるけど・・・・・・まあいいか。 「じゃあとりあえず手を洗ってきて。そしたらキッチンで待ってて。」 「分かったわ♪」 あれま、可愛い♪ この可愛さのために豪華なもん作ってやるかな。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― とは言ったもの何を作るかな? 夕飯は・・・・・・そうだな、スパゲッティがあったはずだからあれでいいか。デザートは今日の記念に少し豪華なのにするかな。 いいのは『ちぇんフォンデュ』か『ゆっくりパイ』かな? 〔説明しよう!!『ちぇんフォンデュ』とはちぇん自体を鍋に見立てたチョコレートフォンデュである!!使う具には赤ゆが大量に必要なのでコスト面でも、一人で食べるのにもきついのだ!!!!次に『ゆっくりパイ』だがこれもコスト面の都合でそう簡単に作れないのだ!!パイの生地にはぱちゅりーを最低でも八匹は必要とし、具にありすやフルーツを加工したものを使用したりと、ぱちゅりーの中身は余るわ手間はかかるわ兎に角面倒な物なのだ!!!!以上!説明終わり!!!!〕 ん~パイは時間かかるから今度にするか。 じゃあちぇんと~赤ぱちぇ赤ありすがとれるだけかな。 果物は・・・・・・イチゴとバナナぐらいしかないか。 ま、十分でしょ。ゆゆこがいっぱい食べるだろうし。 まずはご飯の用意から始めますか。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― とりあえずゆかりとスパゲッティを茹でた。 インスタントのたらこソースがあるからあれを和えればすぐできる。インスタントもバカにできないものである。 「さてゆかり、それじゃあデザートを作るよ。一つ聞いておきたいんだけど、このゆっくりは食べられないとか愛着があって殺せないみたいなのっている?」 なんでもゆっくりには相性ってものがあるらしいから一応確認だね。 「そうね・・・・・らんで優秀な子だったら躊躇うかもしれないけど他は問題ないわ。」 「おk。それなら問題ないね。じゃあゆっくりを持ってくるからこのイチゴのヘタをとっておくのとバナナを食べやすいサイズに切っておいて。」 あ・・・・包丁とか大丈夫だったかな? 「わかったわ♪でも調理台に手が届かないから踏み台みたいなのないかしら?」 そういや届かないね。調理台にのってやるのも包丁使うから危ないし。 「それじゃあこの透明な箱使っていいよ。はいどうぞ。」 「ありがとう♪」 さて、それじゃあゆっくりを持ってきますかな。 ああ、これがめんどくさい・・・・・・・・・ ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「やあみんな!私はここでゆっくりしてた子をもっとゆっくりしたところに連れていってあげるよ!!」 ああああああああ、我ながらなんと意味不明な事を喋ってるのかぁぁぁぁぁぁぁ。 「「「「「「「「「「「「「「「ゆわあああああああ」」」」」」」」」」」」」」」 あ、なんか成功っぽい。 「むきゅ。人間さん。それは本当?」 ぱちゅりーって一回聞くだけじゃわかんないのかな? 「本当だよ♪でも本当にゆっくりしてた子じゃなきゃ駄目なんだ。それは私が決めるよ。」 「ゆわあああああ。おちびちゃんたち!!もっととかいはになって、もっととかいはなところにいくのよ!!!!!!!」 「「「「「「もっちょゆっきゅりしちゃいにぇ!!!!!!」」」」」」 ああああああ、とかいはってなんだよおおおおおおおおおお!!!! 「おい!くそにんげん!!さっさとまりささまをもっとゆっくりしたところにつれていくんだぜ!!!!!!」 おお、ゲスだ。加工所産だからゲスは最初からいないはずだから、ここに来てゲス化したか。うぜぇうぜぇ。 「むきゅ!!まりさ!そんなこといっちゃもっとゆっくりしたところに行けないわ!!!!」 まともなことそんな大声で言ってもね・・・・・・ 「うるさいんだぜ!!!まりささまはえらいんだぜ!!!!!!そんなこというゲスはまりささまがせいっさい!!してやるんだぜ!!!!!」 っとと、さっそく食材潰されちゃあたまったもんじゃねぇよ。 そう思いまりさの帽子をつまみ上げる。 「はなすんだぜくそにんげん!!!!!!まりささまはつよいのぜ!!!!!いたいめ」 「はいはい、強い強い。みんな~、こうやってゲスな子はお飾りを取り上げてこの場で燃やしちゃうからね~」 チャッカマンで帽子に火をつける私。うーんスマート。 手に持ってたら危ないので手を離すと、まりさの頭にのっかる。 「ゆがあああああああああああああ!!!!!!!!あついいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!まりさのおぼうしがあああああああああああああ!!!!!!!!! ごめんなさいいいいいいい!!!!!!!おぼうしもやさないでくださいいいいいいいいい!!!!!!!!」 変わり身早っ!!強いんじゃねぇのかよ。 「うーん?もう遅いよ。ほら消し炭だ。」 残った部分を摘んでまりさに見せてやる。おお、その顔キュート! 「まりさの・・・・・・・おぼうし・・・・・・・・・・・・」 「ついでに鏡見て?どう?てっぺんの髪の毛が全部燃えて禿げちゃってる♪」 ふふふ♪ゲスを制裁するのってなんだか快っ感!!!! 「ゆふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」 あれま。壊れちゃった。脆いもんだね。これはゆゆこに処分してもらおう。 「みんな?こんな風になりたくなかったらちゃんとゆっくりしてるんだよ?」 「「「「「「「「「「「ゆー!」」」」」」」」」」」」」 いい返事だ。 「さて、それじゃあ今日ゆっくりしてたのは・・・・・そこのちぇんと・・・・・・・そこのありすとぱちゅりーだ。さあおいで~。あまあまもあげるよ~?」 「「「ゆわあああああああああ」」」 ちょろいもんだぜ。ゆっくりなんて。 いつも通り台車に乗せて昨日より効果の薄いラムネを口に放り込む。 「じゃあ明日もまた来るからねー。」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「ゆかりーん。終わった~?」 「ええ。終わったわ。それとゆゆこが起きてきたわよ?」 「こぼねー」 おやま、ちょうどいいところに起きてきたもんだ。 「ほら、ゆゆこ。おみやげだ。ゆっくり食べてろ。」 壊れたまりさを与えると喜々として食べてくれてる。喜んでもらえて満足満足。 「さ、それじゃあ準備するよ。透明な箱にありすを入れておいてね。それとぱちゅりーとちぇんの目とか口とか穴を小麦粉と水で塞いどいて。ぱちゅりーはその後で透明な箱に入れておいて。私はちょっと作る物があるからー」 そう、下準備にちょっと作る物がある。 それは加工所から発売されてる『超濃厚オレンジジュース(人体に有害なまでに甘い味)』と『どろり濃厚精子庵(母胎と同じゆっくりが簡単に量産できます。ただし母胎は死ぬ)』を混ぜなきゃ。これがないと赤ゆを量産できない。 とはいえ両方とも変な臭いするからあんまり好きじゃないんだよね。 超濃厚は甘ったるいとかそういう次元を軽く越えちゃってる臭いだし、どろりはいくらゆっくりのとはいっても・・・・言わずもがなだ・・・・・・・・ 「うわっ・・・・やっぱり変な臭い・・・・・・・・」 とにかく混ぜて、注射機六本いっぱいに入れて・・・・・・うわっ!手に付いた・・・・・・最悪だ・・・・・・・・ 終了・・・・・うわぁ、手から臭いがなかなか取れない・・・・・・ 「ゆかりん終わった?終わったら後は見てるだけでいいよー。」 「ええ」 ゆゆこもまりさを食べ終わって余韻に浸ってる様子。 「用意もできたし・・・・・・始めましょうか♪」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― てけてんてんてんてんてん、 「それでは今回は『ちぇんフォンデュ』を作ります♪」 「お兄さん・・・・・・・テンション高いわね・・・・・オネエさんって呼んだ方がいいかしら・・・・・・」 「こぼね・・・・・・・・」 「あらそう?好きにして♪それではまず、ありすとぱちゅりーの入った箱を調理台に乗せて、大きなボールの中に水に一滴の超濃厚を加えた水を用意します♪目が覚めるのを待ちまーす。目が覚めたらそこからはショータイム!パラダイスです!!!」 ちょっとゆかりとゆゆこが引いてる。 そうこうしてる内にゆっくりが目を覚ました。 「ガタガタッ!!!!!」 (!!!!わからないよー!!どうして動けないのかわからないよー!!!!!) 「ちょっと!!!!こんなところにレディを閉じこめるなんてとかいはじゃないわ!!!!!!!はやくだしなさい!!!!!!!」 「ガタッ!ガタガタッ!!!!」 (むきゅっ!!!!!!これは束縛プレイね!!!でも目が見えなかったり口が開けないのは些か臨場感ありすぎだと思うわ・・・・・・) 各々が自分の主張を言う。 だがそれを聞く私では無い。 「いいえ♪助けもしなければ出しもしませんよ?だってこれからあなた達は私たちの糧となるのですから!!!!!」 (なにを言ってるのかわからないよーーーー!!!!) 「そんなことどうでもいいからはやくだしなさい!!!!!!!!」 (むきゃー!!!!!いくらなんでも『しちゅえーしょんさん』にこだわり過ぎよ!!!!) 「うるさいですねー。まあ活きがいいって証拠なんでしょうけど。早速始めちゃいましょう♪それではまず、赤ゆを大量に作って行きまーす♪本来ならありす種をれいぱー化させて赤ゆを作るんですが、ゆっくりの情事など見たくもないので私はこの濃縮された精子餡と超濃厚オレンジジュースを混ぜた物を使います♪ ゆっくりへの与え方は至って簡単。混ぜた物を注射機に入れて、注射します♪えい!ぶちゅーっと。」 「ゆひっ!!!いたいわ!!!なにするのよ!!!!とかいいいいいいいいいいいいいい!!!???どおしてあかちゃんできてるのおおおおおおおおおおおお!!!!????」 (むぎゃああああああああああああああ!!!!!!!プレイじゃ無かったのねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!) 注射して三秒も経たない内にありすとぱちゅりーの頭には六本もの枝が生えていた。 「はい♪成功みたいです♪本当ならこんなにもの枝を作ると死んじゃうんですけど、超濃厚オレンジジュースのお陰で死なないんですよねー♪ただ一気に母胎の中身を赤ゆが吸い取るんで一瞬とっても萎んじゃうんですよね。すぐ戻るんで気持ち悪いです・・・・おえっ・・・・・・・どんな種類のゆっくりになるかまだわからない時点でちぎりまーす♪はいブチッと♪」 「やめて!!!!!とってもとかいはなあかちゃんよ!!!!!とらないでええええええええええ!!!!!!!」 (ぱちぇは・・・・・・汚されちゃったのね・・・・・・・・・・出来たあかちゃん全部取られちゃって・・・・・・でも・・・・・・・一生に一度のとんでもないプレイだと思えばとってもワクワクするわ!!!!!!!) 「いやです♪やめませんよ?ちぎったら先ほど用意しておいたオレンジ水の中に入れまーす。一滴にしておいたのは、成長を抑制するのと同時に枯れさせないためでーす♪これをあと二回やります♪と、その前に・・・・・・・ちぇんがいい具合に怯えてきてますんでそっちを先にやりましょう♪でもやると言ってもやることは少ないんですよねー。」 (ゆやああああああああああああ!!!!!!!怖いんだね!来るななんだね!) 「それではちぇんで鍋と中身をセッティングしましょう♪加工所製の『みょんに熱伝導率の悪い鍋』の中にちぇんを逆さまにして入れまーす。」 (きもちわるいんだね・・・・・・・・・・・・・・・・・わかってねー。) 「逆さまにする理由はあんよの方が頭よりも平らですし毛が無いから、包丁を入れたときに中身がこぼれちゃ意味が無いですからね♪それじゃあ火にかけまーす。あとはしばらくほっておく。それじゃあ赤ゆの続きと行きましょ♪さあ、注射ぶちゅー♪」 「ゆがああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!あ、あかちゃ・・・・・・・・・・・」 「はいブチッと」 「とかいはじゃないわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」 (ああ、バージンのぱちぇが子供を作ってる・・・・・・・ダメよ!感じ過ぎちゃうぅ!!!)ビクンビクン!!! 「・・・・・・・なんかぱちぇが気持ち悪く震えてるんですけど・・・・・・・・まあ気にしないでお待ちかね!!!!!!最後ですよ!!!!!」 「さ、さいご・・・・・・・・・」 「そうです。ただ最後でもうあなた達必要ないんで、100%精子餡を注入させていただきます♪たぶん中身が全部子供に移っちゃうでしょうね♪うふふ♪永遠にゆっくりしちゃうでしょうねー?」 「い、いや・・・・・・えいえんにゆっくりしたくない・・・・・・・・・」 (イヤよ!!!こんなに気持ちが良いのに最後だなんて!!!!!!!!ふざけるんじゃ無いわよ!!!!!!ぱちぇをこんなエッチな子にしておいて飽きたら捨てるですって!?許される行為では無いわ!!!!!!!!) 「正直凄いわね・・・・・・・・ゆゆこ・・・・・・・・」 「こぼねー・・・・・・・・・・・」 「うふふふふ♪良い顔ですねー♪そういう顔ですよ♪ゾクゾクしちゃいます♪ふふふ♪はいブチュー♪」 「ゆがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!あかちゃんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 (悔しい!!でも感じちゃうわ!ビクンビクンッ!!!) 「いい声ですよぉ。あら?でももうだめみたいですね。はいブチッと。」 今回は十本もの枝が生えてきてしまった。 そのため二個ともぺしゃんこ。もう声も聞けない。 「あーあ。根性無いですよぉ。つまんないです・・・・・・・・もっと活きがいいの選べばよかったです・・・・・・はぁ、ゆゆこちゃん、これ食べます?ちぇんはどうなってるんでしょうね。あら?いい具合にコトコトいってますねぇ。」 (あつい!!あつ!あついんんんんんんん!!!!あついいいいいいいいいいいいい!!!!!!!) 「この様子なら食器とか用意してる間に丁度いい感じになりそうですな。それでは今回はこれで。さようならー♪・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― その後ゆゆことゆかりに食器を出したりするのを手伝ってもらい食べる用意はすぐに終わった。 「さてさて、それではいただきましょうかね。ゆかりー包丁持ってきてー。」 「はーい」 テーブルの真ん中にはIHクッキングヒーターに乗ったちぇんの入った鍋が置かれていて、その周りには先ほど収穫した赤ゆが砂糖水の入った花瓶にいっぱいさしてある。そのほかにもスパゲッティや果物、パン等々、家で余ってたものがいろいろ置いてある。 「持ってきたわよ。」 「ありがとさん。それじゃあ切るよー。はい、御開帳ー。」 ちぇんの足を包丁で円形に切っていく。ちぇんの反応が無いところをみると死んだか精神崩壊ってところか。 中身のチョコレートが露わになると部屋中に香しいにおいが充満する。 ああ、いい匂い。 「こぼねー♪」 「ん?これ作っておいて何だけどさ、ゆゆこはどうやってこれ食べる?」 今頃そこに行き着く俺。もうアホかとね。 「あら、大丈夫よ♪ゆゆこってとっても器用よ?」 「そうなん?」 「こぼね!」 ゆゆこが胸、もといアゴを張る。 ん~?でも器用とかそういうの以前の問題じゃない?・・・・・・・まあいっか。 「それじゃあ手を合わせて・・・・」 「「いただきます」」 「こぼねー」 というわけで始まった食事。 ゆかりは行儀よく丁寧にフォークに果物やら赤ゆを刺してチョコに付けて食べている。赤ゆを刺したときに聞こえる断末魔は心地良いね。 ゆゆこはというとなんだか白くてふわふわしてるまるで幽霊みたいなものを使って食材にチョコをつけて食べて・・・・・・ん?幽霊?僕は何を言っているんだろうね。そんなものこの世に居るわけ無いじゃない? 「ゆかり、これなんだか分かるかい?」 とにかく困ったらゆかりに聞いてみよう。 「?幽霊よ?」「ゆぐっ!」 そう言いながら赤ゆにフォークを刺すゆかり。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うわぁ。 一番聞きたくない答えが返ってきたよー。なんだか全身の血の気が引いていくのが分かるよ。 こわいよママン。 「お兄さんどうしたの?苦虫を噛み潰したみたいな顔して。」「ゆぎゅ!!」 心配したゆゆこが声をかけてくれた。てか貴女が驚かないことを考えるとこれは至って普通の出来事なのねん。 「いや、なんでもない。気にしないことにする。」 「?」「もっちょゆっきゅ、ゆべっ!!!」 うん、ゆっくりは不思議でいっぱいなんだ。考えるな、感じるんだよ。そうしないと頭が混乱しちゃうよ。 「ゆゆこー、おいしいかー?」 「こぼねー♪」「ゆぎっ!!!」 満足なご様子。満面の笑みで返してくれたよ。 なんか周りにふわふわ浮いてるけどねー。 そんなこんなで過ぎていった我が家の夕食風景。 こうやって誰かと会話しながらの食事も悪くは無いもんだね。料理というものはやっぱり誰かと食べるためのものだよ。うん。 日課の食材部屋に餌やりに行こうとしたらゆかりが喜々とした表情でやりたいと言ってきた。 「それやってみたいわ。」 表情が光輝いている・・・・・・・・ 「いいけど、そんなに楽しい事じゃないぞ?これ。」 少なくとも俺はそう思っている。好き好んであんなのに食べ物あげたいなーなんて思わないよ。 「そうだとしても構いませんよ。私がやりたいだけですから♪」 「そう?じゃあお願い。餌は部屋の前の袋の中に入ってるから、それを横のバケツいっぱいに入れてばらまけばいいよ。あと二、三匹位ならダメにしちゃっても構わないし、我慢できなかったら別に媚び売らなくても良いぞ。」 「はーい♪」 あれまぁ、走って行っちゃったよ。なんか『ぱたぱた』って擬音が聞こえてきそうな感じだね。ああ、可愛・・・・・・ 暇になっちまったしゆゆことだらだらしてるかなー。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 所変わってお兄さんの家からそう遠くないとある山の中。 ここにある一匹のてんこが住んでいた。 てんこは毎日が退屈で仕方がなかった。 友達のいくやきめぇ丸は居るけど兄弟は居ないし虐めてくれる人間も居ない。(実際は山を下れば人間の住む町なのだがてんこは知らない) 両親は自分が生まれて間もない頃両方とも『ゆ生最大の快感とは死!!!』とか何とか言って首吊って死んだ。もし、てんこが両親の性格を引き継いでいたのなら自分も一緒に首を吊って死んだだろう。 だがこのてんこは違った。このてんこは自分がそこで死んでしまったらこれから自分が体験するであろう嗜虐の日々は無になってしまう、そう考える穏やかな性格のてんこだった。 「はぁ、いつになったら私の理想のご主人様は現れるのかしら・・・・・・・・」 てんこはいつも考えていた。いつか自分のもとにてんこを生き物とも考えない残虐性とてんこを愛してくれる慈愛性の相反する二面性を持ったご主人様が現れることを。 いつもいつもそれを考え、友人たちにそんな人を見かけたら教えてほしいということを話していた。 自分から探そうとしないのは必ず出会えると信じているからだ。 「今日もまた出会えずに一日が終わるのね・・・・・・・・・・」ほろり てんこの毎日はいつもこうだ。朝起きてまたご主人様が居ないのかを確認する。昼まで妄想にふける。近くに居るゆっくりを食べる。友人であるきめぇ丸やいく達に会いに行っておしゃべりをする。夜、今日もまたご主人様が現れなかったことを悲しんで眠る。 毎日毎日何も変わらない。 でも今日は違った。 「おお、見つけた見つけた」 「ここにいましたか。総領娘様。」 いつの間にかてんこの背後にいたきめぇ丸といくがそんなことを言ってきた。 てんこが振り向くときめぇ丸が首を高速で振りながら数枚の写真を渡してくる。 「なぁに?・・・・・・・・・!?」 てんこは驚愕した。そこに写っているのはとても楽しそうな笑顔でゆっくりを虐めているお兄さん、とても幸せそうな顔でゆっくりを抱くお兄さん、その他お兄さんの写真いっぱい。 てんこはそれを見て思った。ああ、この人間さんなら私を虐めてくれる。愛してくれる。この人こそがてんこの身も心も捧げるべきご主人様なんだ、と。 「おお、満足?満足?」 「どうです?総領娘様?」 「ふ、ふふ、ふふふふふ。ついに見つけたわ。私のご主人様・・・・・・・・・・・・待ってて、今行くわ!!!いく!ここに私を連れていって!!!」 「かしこまりました!!」 いくはてんこを後ろから抱いて飛び立つ。主であり友でもあるてんこの夢を叶えるために。 「いま行くわ!!!てんこの愛を乗せて!!!!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― しばらく飛ぶとあのお兄さんの住むマンションが見えてきた。 「あそこの明かりがついてる所ですね」 「そうね・・・・・・・いく、今までありがとう。」 「総領娘様・・・・・・」 「たぶん・・・・・・もう貴女達と私は会えなくなってしまうかもしれないわ。だから今言っておかないと。」 目に涙を浮かべるてんこ。その心の中はご主人様に会いに行ける嬉しさと親友と会えなくなるかもしれない悲しさで複雑だった。 それにいくはとても力のこもった声でこう言いきった。 「必ずまた会えます!!」 その言葉にどれだけの意味が込められていただろうか。友の夢が今叶おうとしているこの時に、友は自分との別れを惜しんでくれた。友の心の中に自分という存在がそれだけ大きかったのだと分かったいくはてんこと同じように喜び、そして悲しんだ。いくは知っている。てんこの優しさを。いくは忘れない。てんこと過ごした日々を。これからもまたどこかで会えると信じててんこを夢へ送り出す。 「・・・・・・・・・そうね・・・・・また会えるわよね!」 いくの一言で笑顔を取り戻すてんこ。それをみたいくも同じように笑顔になる。 「ねぇ、いく?」 「はい、総領娘様。」 「貴女もやっぱり一緒に来ない?」 てんこはいくにそう聞いてみた。 昔からてんこの夢を語っているときに何度もその時がきたら一緒に行かないか?って誘ってみたけど同意してくれなかったいく。今なら一緒にきてくれると思ったから誘ってみた。一緒に嗜虐と愛にまみれた世界に 居れたらどれだけ楽しいか想像しながら。 いくはそれを聞いて少し驚いたような顔をした。でもすぐに笑顔になってこう言ってくれた。 「心底お断り申し上げます♪」 そういっててんこを掴んでいた手を離す。 慣性に従っててんこは落下しながらも空中を前進して行く。 「ああ、さすがいくだわ・・・・・・・私のツボを完全に押さえてる・・・・・・ありがとう、いく。」 空中にはてんこを暖かく笑顔で見守るいくが飛んでいた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 時はほんの少し戻ってお兄さんの家の中 「ゆゆこー、暇だから構ってー。」 「こぼねー」くちゅくちゅ「ゆ・・・・・ゆ・・・・」 お兄さんがゆかりに餌やりの説明をしてゆゆこの居るリビングに戻ってみると、ゆゆこがさっきのありすの赤ゆを口の中で遊ばせていた。 ゆゆこの口の中で半分溶けた赤ゆ見ちゃったよ。なんか軽くホラーって感じ。目は両方とも取れてるし、皮はもうグズグズ。髪の毛やら飾りやらはなんか溶けて一体化してるし。 「おいおい、行儀が悪いぞ。まぁ、俺も小学生くらいの時はウズラの卵を口で遊ばせてたりしたけどなー。とにかく、食べちゃいなさい。」 「こーぼーねぇー」「ゆっ!・・・・・・ゆっ!・・・・・」 何とか分かったようで噛み初めてくれたみたい。 「はい、ごっくん」 「こぼねー」 なんてやりとりをしてゆゆこを膝の上に乗せてちょっと休むことにした。 頭をなでてやると気持ちよさそうにしてくれるのが何ともうれしい。 「―――――――――――」 「ん?なんか聞こえた?」 「こぼね」 ゆゆこも気づいたみたいだ。なんだかベランダの方を見ている。 「外?」 とりあえずベランダの窓を開けてみる。するとさっきのよく分からない声らしきものがより鮮明に聞こえた。 「今!てんこは愛を乗せやってきた!!!私の愛をうけとってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」 うわぃ!なんかこっち飛んでくるよ!?とにかく退避だ。ゆゆこを抱えてとりあえずベランダから離れる。 「ええええええええええええええええええ!?」 ズベシャァ!!とかって効果音が似合いそうな感じで我が家に突撃してきた謎の物体Xさん。どうやら形から見るにゆっくりてんこなご様子。 どうやらっていうのは、思いっきり床に激突したもんだから四肢はグチャグチャ、顔もグチャグチャ、飾りを見ての結果だ。。かろうじてピクピク動いてたり、修復しようと体が蠢いているから生きてるって事が分かる程度。 「なんじゃこりゃ・・・・・・・・・・・・・」 「こぼね・・・・・・・・・・・・・!?」 なにやらゆゆこが腕から抜けててんこの所まで行く。 「おい!ゆゆこ!?」 何をするかと思ったらちぎれたてんこの腕を口の中に運んだ。 「こぼねー♪」 なにやらかなり幸せそうなご様子。ってそれどころじゃないよね!?拾い食いはしちゃ駄目、じゃなくてこいつどうにかしようよ!? 「ゆゆこ!食べちゃ駄目!!」 「こぼね?」 なにやら『何で?』とでも言いそうな顔。 そういえばとっても甘い匂いがするよねー。何だろうねー。ってこれか。こいつか。そういやてんこの中身って何だ?甘そうな匂いがする訳だからお菓子系?でもなんか黄色くてテカテカ光ってるんだよねー。この中身。ジャムかなにかかな? なんて思いながらお兄さんも倒れているてんこから出てきているジャムのような物質を舐めてみる。 「うおっ!?甘っ!?桃ジャムか!?これ。」 桃本来の甘みをそのままに極限まで甘く煮詰めたような豊かな甘み、桃特有の雅さを感じさせるまるで麻薬のような芳醇な香り、その二つが織りなす究極の 「お兄さん?なんだかすごい音が鳴ったけど何かあった・・・・・・・・・・・・・・って何やってるんですか!?」 「ハッ!俺はいったい何を・・・・・・・」 「と、取りあえずその子を何とかしましょうよ!オレンジジュースです!!オレンジジュース!!!」 「お、おう!」 「こぼねー」 ゆかりに悟られた通り、取りあえずオレンジジュースで回復をはからせる。 一命はおそらく取り留められているものの、意識は戻らないので意識が戻るまでゆかりにてんこについて色々聞いてみたりした。 ゆゆこは体が元に戻っても腕を食べようとしていたので、それはいけないことだという旨を教えておいた。 てんこが起きないようなので仕方なく今日はもう寝ることにした。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― またまた時間が少し戻るが、てんこから見た突入劇 「今!てんこの愛を乗せやってきた!!!私の愛をうけとってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」 ご主人様が窓を開けてくださった!私が来ると分かっていたんだわ!!やっぱりあの人こそがてんこのご主人様ぁぁ!!!??? てんこ、床に激突す。 「なんじゃこりゃ・・・・・・・・・・・・・」 「こぼね・・・・・・・・・・・・・!?」 どうやら着地に失敗したようね。体中が痛いもの。でも気持ち良いからいいわ!!!ご主人様と抱えられたゆゆこが何か喋ってるようだけど聞こえないわ・・・・・・・・耳を完全にやられたみたいね・・・・・・・・ この痛みは心地いいけど、ご主人様の声が聞けないのはとっても悲しいわ・・・・・・・・・・・・・ あら?ゆゆこがこっちに来るわね。なにするのかしらぁ!!?? 「こぼねー♪」 ああ・・・・・・・あっ!・・・・・ああっ!・・・・・・ すごいわ・・・・・・・・・ここまでグチャグチャのてんこに止めを刺すが如く私を食べ始めるだなんて・・・・・・・・・・・・・・お姉様とお呼びします・・・・・・・・あっ!・・・・・・ 「ゆゆこ!食べちゃ駄目!!」 「こぼね?」 ああ、ご主人様がこっちに来るわ・・・・・・・・・・そろそろ助けてくれないとほんとに死んじゃうかもしれないわね・・・・お姉様はもう私を食べてくれないの?いや違うわね。ご主人様がお姉様に待ったを掛けたのね・・・・・・・助けてくれるのかしらぁ!!!!???? 「うおっ!?甘っ!?桃ジャムか!?これ。」 ああっ!!!!!!助けてくれるのかと見せかけた所での不意打ちっ・・・・・・・・・・すごいわ・・・・ん!・・・・・それでこそ私のご主人様よっ!・・・・・・・ああんっ!!・・・・・・・・・・ 「お兄さん?なんだかすごい音が鳴ったけど何かあった・・・・・・・・・・・・・・って何やってるんですか!?」 ああ、でもなんだか意識が朦朧としてきたわ・・・・・・・・これはもう助からないかもしれないわね・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・意識が・・・・・た・・もて・・・な・・・・い・・・・・・ 続くかな? ―――――――――――――――――――――――――――――――― 後書き 覚えて居てくれた人はおひさしブリーフ。初めてな人ははじめまして。 きもい人ですぅ。 前に投稿したのからしばらく時間たってるけど理由は簡単。ラノベ読んだりゲームやってたりしただけですよ。 この話だって前のやつ投稿してからすぐに書き始めたけどなんか久しぶりにスパロボOGsやったらおもしろくって仕方なかっただけだしね。 ところでこの話ですが最初主人公は気の強くて言葉使いの荒い女の子って事で書いてたんですよ。 でも?を投稿してみると皆様からお兄さんお兄さん言われるから、ちょっとオネエ入ったお兄さんにしちゃいましたよ? うへぇ気持ち悪い。 それと思ったんですが、スパロボみたいなSRPGをゆっくりでやったらどうなるんだろうかなーとか考えたんですよ。 東方のオリジナルのキャラでやったら花もあるし楽しそうだなーって思ったんですが、ゆっくりだと途端にクソつまらん無双げーかムリゲーが出来るなーって。今度時間があったらそんなクソみたいなのも書きたいなーとか考えてます。 何か要望気づいた点、気に入らない展開等々ございましたらコメントください。書く原動力になります。 ところでさなえ可愛いよね。 ではでは。
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元スレURL 【安価】ダイヤ「ダイヤマイトですわ!!」 概要 ダイヤさんが爆発する! タグ ^Aqours ^短編 ^安価 ^コメディ 名前 コメント
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山田南平スレ!83~最終兵器~ 746 名前:ボソーリ [sage ] 投稿日:2001/02/09(金) 19 31 煮屋は、下手だけど許された人なんですよー。 758 名前:ボソーリ [sage ] 投稿日:2001/02/09(金) 20 06 ちなみに 746は、 抹茶には絶対ナイショだよ?と言われてるので その辺どーぞよろしく。 山田南平スレ127~(≧□≦||||| や、やめてよ~!!~ 77 名前:名無し草 [sage抹茶とセクースレス] 投稿日:02/05/17(金) 20 59 ちらっとそんなことをもらしてた… 537 名前:名無し草 [sage瓜1歳頃からセクースレス] 投稿日:02/05/19(日) 00 37 ご、ごめん。 マジ話のとこ中断してすまないがちょっとかかせて。 ここ2~3日ネトに繋いでなかったんで500のレスをやっと読んだとこです。 それで 77の話ですが、私も実は知り合いの知り合いから聞いた事が あったんでちょろっと…。 親しい人と2人きりになったとき、話のついでか失言か何かでもらした んだそうです。 543 名前:名無し草 [sageもらしたのは波] 投稿日:02/05/19(日) 00 43 書き忘れ。 下世話な話題でスマソ、消えますっ! 抹茶ホモ疑惑と合わせて考えると何だか…ゲフンゲフン
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メニュー 雑記 ●なにかあればつぶやきます。 ●基本文才がないのでノークレームで。 ■ 中傷厳禁! 2月26日 昨日は久々に1000枚オーバーの発掘。 やたら同名が来たけど、1/nが引けない。 ネタキンにまさゆきにマデュラに高崎流星マラソンにリグレットにことごとく外す…。 DZでまだ引いてないメタキンが当たったからよかったけど、 それがなかったら(株)と場所違いだけだったんで心と腰が砕けるところでした(^_^;) 来月のシフトが変わってなければ今日夜勤いったら明けからの月跨ぎで無駄な3連休ww てか月跨ぎで連休作られても直前までわかんねーから予定組めないし!! よしこれは発掘しろってことだなww 夜勤明けからの発掘三昧で最終日を告知とマルチ会で閉める…最高じゃないかwwww 体調が万全であればやってやります!! ただ性格上長続きしないので一日中ほるってのは厳しいんでないかな(^_^;) まぁとりあえず今日の夜勤頑張ってきます!! んじゃ~~~(^_^)ノシ では今日の一句 ○連休の 予定は何かと 聞かれたら 発掘ですよ 廃人確定w-- でぶ (2013-02-26 13 11 02) 2月23日 発掘効率を上げるために名前捨てリストを作成中ですが、これがまためんどくさいこと…ww 作ってる最中に全部覚えれるんじゃねーかって感じですww とりあえずベース187は完成。あとは190と207を時間を見て作っていこうと考えています(^^) 話は変わりますが3月2日(土)に札幌駅西口で告知を出しました。お暇な方はどうぞ♪ 告知の後はマルチ会も行う予定です!久々JKマルチ楽しみです♪ (※初見の方に言っておきますが、JKマルチとは自遊空間にてマルチ会のことです。 決して女子高生と卑猥なことを行う会ではありませんので過度の期待はしないで下さいねwww) では今日の一句 ○なまえすて 変換したら 生エステw どんなエステよ ちょっと妄想www -- でぶ (2013-02-23 12 25 09) 2月20日 あー、残業残業でいやになっちゃうけどよーやく今日で大きな残務終わり♪ これでDQ9に取り組める!!w ではでは遠征中の雑記を…。 ※超長文です。見たい人だけどーぞ(^_^;) 2月16日 8 00(出陣) 家を出ると積雪30センチ超の大雪…。大丈夫かコレ…。 空港情報をみると欠航便は出ていない模様。信じていくしかない!! まぁ、いざ新千歳に着いたら快晴ww さぽーろどーなってるんだよwwww とりあえず飛んで良かった(^^) お土産と今回もお楽しみの景品(前回喜んで頂けたので♪)を買っていざ出発~ヽ(^。^)ノ 14 00(合流) 東京着後お気に入りの日高屋でいつものチャーハンとタンメンをたいらげ、廃人の皆様が集結する最朝へいざ突撃!! 一人で乗り込むのは初なので実は結構緊張してたりしたww ここで一人初対面のお方が…。このオーラマチガイナイ。。。 そう、DQ9最速最強の発掘・検証人の北摂仕事人!!(チャララ~チャラララララ~チャララ~♪) チャルメラ音が鳴り響き、豪剣フラッシュにP‐フラッシュにP-バイブに 風も吹いていて主水が悪人を仕留めるみたいにもう圧巻wwwイミフでスイマセンww 遠いところご足労ありがとうございます&お疲れ様です(^^) 今回はクレクレがたくさんあり、告知も出していたので最朝で回収できる分は必死に回収!! マルチはしーさんホストの水鳥83(シーモア・ちゃづけ・マーサー・デブ!)に参加させて頂き、 25周でやたら同名がきて(と空71、と大77、と花67)、最優良の御柱げんま(株)を獲得!(株)だけど出だし良好! クレクレご協力とマルチして頂いた告知前最朝組の皆様どうもありがとうございましたm(__)m 16 00(告知) 今回は告知主催とのことで頑張ってタイムテーブル組んで北海道産のオススメ地図を流しました。 風が強く、北海道と同じくらい寒かったです( _ ) 正直なめてて帰宅後風邪をひいてしまいましたw 前回の札幌西口告知でお会いしたひ○○たさんも出張でこっちにきていてお会いすることができました。 また、帯広のあ○○んともまさかのお会いすることができました!! 北海道かと思うぐらい地元のかたともお会いできこのゲームの凄さを改めて実感できました♪ お集まり頂いた皆様どうもありがとうございました。 18 00(宴) 今回も船着き場神幹事のもと20名程の面々でマルチ会開始~♪ 北海道組からは前回好評だったご当地景品を幹事殿にお渡しし、同名コンテストをまた行って頂きました(^^) (自分はDQ9が大好きです。いかに皆さんと楽しい時間がすごせるかを考えた結果、 盛り上がりもありみんな平等に楽しんで頂けるので今回も景品を持参させて頂きました。) 今回は某コンテストが生でこのマルチ会で決勝なので、決勝進出者2名の出したい地図 (あらぶる風73・残された岩74)が該当の同名としました!結果だけでいったらリーチャさんとカツヤさんが景品GET! 記憶が正しければリーチャさんは忘年会に続き2連続?カツヤさんは途中合流できっと訳も分からないまま景品GET!ww おめでとうございます!!どっちも残岩でとしゅきさんヒヤヒヤしてたのがウケたww 宴-① マルチ一組目 (ピロキ・としゅき・アチャこ・でぶ べ220×29周) やはり一番の盛り上がりはここだったのかな?まずメンバーがすごいw コンテ決勝の仕事人に@22神、コンテ運営者で立会人の紳士神この卓に入れたのはある意味奇跡だったのではと。。 奇跡の連続に自分も立ち会えたのだから。。。 開始して小一時間くらいたったころかな?ここまで沈黙だった決勝者の2人に動きが…。ざわざわ まずはとしゅきさん、残風61。ウーにゴルトムが2HITずつするので割かしアツい。 場所は@04でウー場所一致。冗談半分で2択じゃないですかと言ったらほんとに2択ww 乙w 少ししてとしゅきさんに今度は、見空69。場所も一致してたみたいでゴルマジ獲得かと思いきやこれも2択ww まぁ、3/4であたりなんだから大丈夫でしょうみたいな話をしていて、 としゅきさんはセレンさんと次のコンテは@22で1Pとか余裕ぶっこいてましたが、 残り2枚でここまでノロワレシとかイカレルの仕事人に残大80。 チャンスは@75で無無無のゴルマジ。まさかとおもいきやなんと@75!!! しかも@22神とは違いこちらは1確!!まさに一撃必殺の一打! オーラスに悪配牌から役満上がったときみたいに他人事だが嬉しかった。 としゅきさんとこにも書いていますが、 こ れ が 仕 事 人 の 力 と誰もが実感した瞬間だったと思う。 そしていざ検索。。 としゅきさん1枚目のウーはなんとハズレw 楽しみは後にとっておくタイプなのかな?w いきなり逆境にたたされた@22神。勝ちがなくなりそして運命の2枚目。。 ゴルマジは・・・当たり!! 8セット目に続きまたまたサドンデス!凄すぎです。。 ほんと2人ともエンターテイナー、楽しませてくれますね♪まだ勝負はついていないのでこの結果は 【コチラ】でどーぞ! それにしても仕事人の潜りを横目で見ていたが、ほんとにすごい! 速い!ミスらない!!タッチペンが一体化しているww 神の走りでした( _ ) 仕事人はここで帰りの新幹線があり帰路へ。。短い時間でしたが、お疲れ様でした&ありがとうございました!! お互いクエスト頑張りましょう!!!! 宴-② マルチ二組目 (としゅき・シーモア・てっくる・でぶ べ232×25周) 先の余韻も引きずりながら自分は横目に4台マルチ(べ207×50×4)兼で。 てっくるさんの戦歴は凄かった…。 そしてとしゅきさんしーさんはほんと仲いいなw とくに何事もなく席替え。。 宴-③ マルチ三組目 (まさひろ・すわこ・リリス・でぶ べ239×23周) 二人の最強旅人に地図法を極めている最強地図閉開の人という現在のDQ9を牽引している面々。 いろいろ勉強になることばかりです♪自分もまだまだ頑張らなきゃ! この卓ではましゃさんにクレクレがかなりあったのでROMをお借りして必死クレクレw 倉庫人さんも隣のテーブルにつかれていてお願いしていた地図をクレクレ。 忙しくて久しぶりにテンパりました(^_^;)W 前の組み合わせ?のときにアイルさんがアカイライを引いていたみたいで盛り上がってました♪おめ!!! 宴-④ マルチ四組目 (マリア・リリス×2・でぶ べ235×23周) 木更津さんと初マルチ♪ たくさん喋りたかったのですがでぶちゃん人見知りなところもあってモジモジ…。 ごめんなさい。。でも昨日(2/18)木更津さんついに念願のあら風を引かれましたね!!! 本当におめでとうございます!!次回クレクレ~(^皿^) リリスさんも一人でほっていたやつにSキラ最短が降臨したみたいでかなり興奮していました!! 発掘のモチベーションもまた戻ったみたいで嬉しい限りです(^^)おめでとうございます!! これがあるからみんな中毒になるんでしょうねww 宴-⑤ マルチ五組目 (としゅき・リリス・けんいち・デブ べ232×20周) この時間になるとさすがに眠気がヤバい…記憶も飛び飛び(^_^;) 個人DZ4台マルチの検索でフンドラが当たっていたことくらいかな? せっかく倉庫人さんとも初マルチ出来たのにやはり眠気には勝てないようです。。 寝たら死ぬぞ~!って雪山でいわれても私眠ってしまいそうなくらい睡眠が好きなのですw っていうか目が弱い分もたないww ここで御徒町ジョナサンは解散!お疲れ様でした(^^)居残り組は最朝へ。。 2月17日 6 00(最朝) くっそ寒い中最朝へ移動。。北海道組が寒いなんていわないでくださいよ~って言われましたが、 ほんとなかなか寒かったですww なんか北海道とはまた違った寒さがありました。。 最朝では最初4台マルチ(207×15×4)で地下が開いてからは充電と必至8台マルチ・・・といいたいのですが必至睡眠ww 限界でした( _ ) 二時間弱(いつもよりは短いよ?ww)体力とDSを充電し8台マルチ(207×25×8)。 としゅきさんにイボ短のアドバイス等頂きやる気UP! 眠気も少し冴えてきてよしここから! むぎさんやセレンさんたちはここで解散。。ありがとうございましたm(__)m べ207ではフォロまじんとゆりっぺ大富豪をGET! いいね~♪ 12 00頃(飯枠~ベローチェ) 飯屋へ移動中にちゃづけさんと倉庫人さんとは解散。長時間大変お疲れ様でした。。 しーさんがいったら必ずパチ負けるというw行きつけの飯屋へ行きお昼(^^) 本調子&その後どうなってもいいならギガ盛り挑戦してみたいなww ベローチェでは最朝で寝た分ホストを買って出ましたが、走りながら寝るという…。 はかの皆さんはモンスターカンストや昔のジャンプの話?で盛り上がってました(^^) ここまでくるとさすがのアイルさんも眠そうで。。 途中でアイルさんがバスの時間のため帰宅。さいごまでお付き合い頂きありがとうございましたm(__)m レジェンドクエも必至具合が伝わってきました。この人最初最朝で合流してからベローチェまでずっと潜ってたような…ww 負けないように頑張らないとですね!!! アイルさん帰宅後はとしゅきさんがホストをかわってくれました( _ ) 今回も帰りのフライトのギリギリまでお付き合いいただきました。 必至居残り組の皆様本当にどうもありがとうございました!!m(__)m (でぶ・シーモア・リアラ・ごまプリン べ207×31周) (としゅき・シーモア・ごまプリン・デブ! べ220×34周) (一人マルチ べ190×33×4) 終わりに… この二日間またまた多くの皆様にお世話になり大変ありがとうございました!! 今の自分は北海道の常連メンバーはじめ全国の皆さんのおかげで成り立っているようなものです。 今後も不甲斐ないでぶをどうぞ宜しくお願いしますm(__)m では最後に今日の一句。 ○遠征で 出会えた人に ありがとう 皆に感謝し さらに精進 -- でぶ (2013-02-20 00 17 00) 2月18日 えー、昨晩東京遠征から帰ってきました(^^) 今回は残せる地図をたくさん引けて満足満足♪ ハードなスケジュールの中、配布会・マルチ会でお会いできた皆様にはほんとに感謝ですm(__)m えーっと、上手く纏めれないので長文になってしまうので詳しい詳細雑記や新着地図等は 明日以降夜勤から帰ってきたら頑張って更新します(^^) 他の人の雑記も楽しみだぁ♪ では今日の一句。 ○東京で 轟く風は 吹いてたが 風は引けずに 風邪をひく俺w -- でぶ (2013-02-18 13 30 54) 2月14日 昨日潜った地図を検索したら、自前の未出?の船着き場火山メタキン連続POPを引いてました(^^) 先制率は1/2程ですが、回復&セーブポイントが近いので良しです♪ てか、先制100%の条件とかわかんねーしww セント横に次ぐ良い街横で引けて満足です。手順も激簡単だし♪ さ、今日は夜勤で明日は職場のボウリング大会なので、次の発掘は東京になりそうです。 配布会・マルチ会に参加される皆様どうぞ宜しくお願いしますm(__)m さて、天気予報は16・17両日とも札幌や新千歳空港は雪…。大丈夫でしょうか。。 先行き不安で仕方ありません。。。 では今日の一句。 発掘は 楽しく感じる だがしかし 検索だるく 毎日寝落ちw -- でぶ (2013-02-14 14 24 52) 2月11日 雑記打ったら大量のテキストは~ってでて全部消えた。 やる気なくした。 せっかく自分でもいいこと書いたつもりなのにw 長文はダメね。 では今日の一句。 ○雑記消え やる気がでない 腹が立つ めんどくさくて 適当雑記w -- でぶ (2013-02-12 01 12 50) 2月10日 今日は夜から掘る予定でしたが、カオール先生が水41の当たらない場所を発掘されたので 急遽クレクレしに会いに行ってきました。 合わせて、水38も頂いてきましたが、どちらも潜りやすい!! 特に38はマス目タイムより自分の計測で2,5秒近く早いので、リナックスと合わせてべ187を攻めれそう♪ 41も通路に湧くけど交わせるだろうからおk。ニヤリ カオールさんあざまーす!! さて、明日は配布会。対面希望とタイムテーブル希望と少なくても二名の方の参加表明を頂いたので お力になれるよう頑張ります!(^^) みずっちさんは来れるのかな?無理はなさらずに~。 では今日の一句。 ○世間では ドラクエセブンが 話題だが 自分はひたすら ナインに尽くす -- でぶ (2013-02-11 01 46 54) 2月6日 久々にタイムテーブルでの告知を出しました。実に3年ぶりくらいでないかな。。。 リクがあってタイムテーブルを追加したことはあったけど、最初から組み込んで告知を出すのはなれないと思うので、 全国の配布人の方や参加者様に迷惑かけるかと思いますが、どうぞ宜しくお願いします。 北海道スレのほうも参加表明があったので、自分にできる限りの対応はしたいと思います。 あとはどちらも悪天候にならないことを祈るのみ!! では今日の一句。 ○雨男 冬になったら 雪男 当日荒れたら 皆さんごめんW -- でぶ (2013-02-06 14 43 44) 2月2日 JKマルチ 今回はマキさん・カオールさん・むぎさん・自分の4人参戦! 皆で必至発掘ww カオールさんにヒーギズ同名(Lv1ファンクラブw)、マキさん(25A6コレクターw)にナオ同名、 自分の4台マルチに同時に大江戸水レパと火山メタキンとラステンの同名が来たりと なかなか盛り上がりを見せたマルチ会でした♪ 終盤に差し掛かってきた頃に携帯に聞きなれない警告音が。。 ななななんと、緊急地震速報!!(*1)) 例の震災を脳裏によぎらせる嫌な長い揺れ。。 緊急地震速報のエリアメールは震度4近い揺れが予想される地域にいれば受信するとどっかで聞いたことあったので直感でやばいと感じました。 が、実際エリアメールがきて揺れ始めるまでに何秒かあったけど何もできませんでした。 天災はほんと恐ろしいですね。。 そんな中、揺れてる最中にすでに奥様のもとに電話をかけているカオール先生、流石ですw 家族愛を感じましたね(^^) マルチが終わって恒例の飯枠@なか卯~♪ マキさんくらいになるとマルチ開始直後くらいから飯枠のことをつぶやいてましたww 地図より飯枠とかこちらも流石ですww なか卯では8台マルチの話になりカオール先生が 「俺は8台なんてできなから、4台で倍頑張る」と、超カッコいい名言が!素敵です!!!(^^) 帰宅後検索中に寝落ち。。。いつもなら充電器さしっぱなんですが、マルチ会後というのもありさしておらず…痛恨のミスでした。 アンドレアルが一枚水の泡になりましたが、アンドレアルでまだ良かったです。。 では最後に今日の一句。 ○名言は 言うことだけなら 簡単だ 実行してる 先生さすが -- でぶ (2013-02-03 09 09 47) 2月1日 今日は(今日もw)寝落ちってしまっていて1月最後発掘がんばるぞーっ!が2月一発目頑張るぞー!に変わってしまいましたww 結果は枚数の割にはイマイチ。。 まぁ、明日からコンテなんでクエストと合わせて頑張ります! JKマルチはあるのかな?人が集まればもちろん開催しますw 今日から一句つぶやきを残していきます。←えw 文才がないのに何考えているんだか。。。ww 五・七・五にしようかな?♪ 五・七・五・七・七にしようかな?♪ うまく纏めれないから長めにするかww では今日の一句。 ○目標は 高く掲げて 挫折するw 心折れるか 夢が叶うか -- でぶ (2013-02-01 10 41 40) 1月29日 セント横のげんまマラソン地図を引いたけどてけさんのセント横げんまの現状最短にはあと一歩及ばず…。 1Fが遠すぎるんだよ!バカヤロウ!! やっぱり序盤の街のそばの地図の検索は継続しよう。 DZだとC9DDが多いから希望はあるしね♪ 今回つくづく思ったのがやっぱり検証って大変ね…。 苦手分野だからかもしれないけど途中でミスったら心が折れそうになります。。 改めてやっぱり全国の皆さんはすごいなぁ、と思った今日の発掘でした。 -- でぶ (2013-01-29 13 19 52) 1月25日 えー、ついに(今更ですがw)でぶの暇つぶし@DQ9のwikiがだいたいではありますが完成致しました!!(^^) みてわかると思いますが…はい、基本ましゃさんのところのパクリですww 昨年末からこの話に嫌な顔せず協力してくださったましゃさんには本当に感謝ですm(__)m 当wikiは基本自前地図の管理に使用しているようなもんなので、「自己アピールしすぎなんじゃne-?」とか「どんだけ自己顕示欲の塊なんだyo-!」とか中傷はやめてくださいねww 最後になりますが、制作の全面サポートをしてくださった勇気ある旅人様、wikiの内容を勝手ながら参考にさせていただいた勇気ある旅人様、永遠の旅人様、ムチ大王様、シウマイ様、事後報告になってしまいもうしわけありませんが、この場を借りてお礼申し上げます m(__)m また、計測・検証をしていただいた全国の発掘人様、配布人様、検証・計測人様にも心よりお礼申し上げます!! 今後もでぶをどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m -- でぶ (2013-01-25 12 15 22) ページトップ
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背水とは? 背水とは、主に「HPが減少するほどダメージが増加します」というスキルを指す、またはそれを持っているユニットを指す。HPを減少させた後そのキャラを守り、背水キャラの高火力で敵を倒していくのが主な使用方法である。 立ち回りには大別して二種類あり ①速攻型 ②耐久型 がある 必要となってくるユニット ①どんなものか? 大別して二種類あると述べたが、それによりどのようなものかも若干変わってくる 速攻型は『殺られる前に殺る』ことを目指し、攻撃をされる前に倒したり、打ち漏らした敵をバリア、気絶回避などで受け流すことが多い そのため 背水役の火力増強のためのバフデバフ、エンハンス 敵の攻撃を流すバリア、気絶回避 開幕からラッシュをかけるためのHP減少 敵の攻撃を逸らすタンク、そもそも動かさないCT削り を場合によって組み替えながら戦う必要がある 逆に耐久型は『HPを調整しつつ耐えながら殴る』といった感じで、攻撃を真っ向から受け止めつつ倒すという殴り合いの色が強い つまり 耐えるためのHP回復、攻速デバフ、CT削り 適度に被弾させるためのヘイトコントロール があれば良い。後者は事前準備に加え知識と慣れも必要だが ②主な使用ユニット 種類 主なユニット 説明 背水系 呪い子 ステータスは低いが、自己バフ持ちな上にパッシブと攻撃スキルで二重に背水効果を持つので、全体で見てもかなりの高火力。対象は単体だがノータイム攻防デバフ50%持ち。 ハロウィン菫子 チャージを絡めた瞬間火力が魅力だが、そもそものステータスが高く自己全バフ攻撃も持っているので、チャージ無しでもダメージは稼ぎやすい。燃費はあまり良くないので注意。 *水着クラウンピース 気絶回避、全体SP回復、1ディレイ全体CT50%カット持ち。広範囲火力と耐久の両立型。燃費はやや多いものの、全体SP回復で数ターン動きを延命できるのが強み。 *屠自古 気絶回避、能力減少回復、HP回復を持ち、敵の攻撃をある程度耐えるため安定感がある。また、CTカット持ち *諏訪子 自己全バフやCT削りなどとにかくやれることが多く気絶回避まで自前で持つ便利なユニット。瞬間火力は他に譲るとしても、扱いやすさは群を抜いている。 小鈴 自己全バフとランダム50%デバフ持ち。HP回復と障壁もあり、耐久向き。 パルスィ 自身攻速強化、火属性変化技、CTカット技持ち。単体でも結構火力は出るが、他の水属性のキャラと組ませるとより一層活躍する。 etc... *が付いているキャラは気絶回避持ち。 HP減少持ち 水着紫 CTブーストとCT増加を併せ持つ速攻戦法御用達のユニット。開幕から高火力を叩き込む上で最も重要な役割を果たす。ブースト勢ということで入れ替え向きだが、居座り性能も悪くない。 紫苑 ノータイムでの全体全デバフを持つ珍しいユニット。単体反転技と炸裂CTカットもあるので使い勝手が非常に良い。 成美 防速デバフ、HP減少技、全体SP回復、自身攻防増加、自身速度増加攻撃を持つ。2体目のHP減少技持ちキャラを選ぶ候補となる。こちらのメリットはタンクとしての性能が高い事とSP回復持ちである事。通常紫苑に比べて長期戦に向いている。超鈍足なので注意。 etc... HP減少1回でも単体攻撃バフ以上の価値があるので、とりあえず1体用意出来れば形になる。 気絶回避付与 水着慧音 サポート役として屈指の使いやすさを誇る鉄板ユニット。戦闘中の蘇生手段がないゲームなので、進行と共に一層需要が高まる。 永琳 気絶回避付与としては唯一の通常チケット勢。被弾しても持ち前の固さや回復で耐える構成。 水着パルスィ 自身が背水を持ち、ある意味単体で完成しているとも言える。様々な戦法に組み込んでいける器用さがウリ。 etc... 元々気絶回避を持っているユニットにも、一度発動すればかけ直すことが出来る。バリアと併用すれば、ノータイム技やCTブースト持ちが相手でも崩れにくくなる。 50%バリア持ち シュガーサテラ 里乃 etc… バフ持ち 隠岐奈 舞 同スキル名特攻持ちのため、相棒の里乃と組み合わせて使う サンタ小悪魔 魔道青娥 etc... タンク エリー 成美 隠岐奈 etc... 一人か二人は持って行ったほうが良い その他 闘士ぬえ CT100%持ち、CT消費無しの全体CT50%カット技、攻防デバフ持ち メリット デメリット こちらも二種類で別れる 速攻型のメリット 【速攻型】というだけあって、戦闘時間が短い 圧倒的火力を誇り、10万ダメージなども結構出てくる 速攻型のデメリット 基本的にHPを限界ギリギリまで削るため、背水キャラは被弾=死であることがほとんど 火力が高すぎる故に、下手に倒す→CTブーストで壊滅…などといったケースが多い 耐久型のメリット 【耐久型】とある通り、ある程度安定して戦える 耐久型のデメリット 攻撃力自体は速攻型に劣るため、時間が若干かかる (それでもHP50%の時点で攻撃力100%上昇パッシブ持ち以上の火力がある) ヘイト管理が出来ないと、動きの自由度が落ちる 速攻はリスクもリターンも高い。とにかく高次元のプレイやタイムを目指す人に。 耐久は即瀕死には持っていかないので、リスクリターン共に低い。 ……と思いきや、HPが半分=HP減少1回の時点で背水ではないユニットの火力を大幅に上回るので、減少持ちと背水持ちをセットにして他の戦法に混ぜ込むような形でも戦果は上がる。 基本的な動き 速攻型の動かし方 速攻型は ①最初にHPを減らす ②バフデバフをかける ③背水キャラでぶん殴る というのが主な流れである 必要となってくるユニットの中でも、タンクとCT削りに関しては、それぞれ『高難易度で詰まったら』より【CT削りを使おう】と【役割分担を考えよう-補足】に詳しくあるので、ここでは割愛する まずはHP減少からである これは開幕からダメージを稼ぐために必要なものであり、これを使わないケースはほとんど無い 大体は パッシブがCTブーストであり、HPを減らせばすぐ控えに引っ込める水着紫 だけか、あるいは紫に加え 敵の足止め 全能力デバフが可能である通常紫苑 か、もしくは タンク、SP回復 防速デバフの可能な成美 のどちらかを編成する 次にバフデバフについて バフデバフに関しては通常プレイでも必須な要素だが、速攻型だと特に防デバフが重要になる これは『動かれる前に倒せば、その敵は動けない』という、正に攻撃は最大の防御を地で行くためである 実際、下手に時間をかけると却って危険なことも多い そんな防デバフに関しては ディレイ1防速デバフと消費CT50%攻撃を持ち、他キャラの2倍のペースでデバフを使えるエリー、マイ がオススメである バフに関しては、チャージの無いアタッカーであれば背水キャラ自身が持っていることが多い しかしチャージによる単発組は、持っていないかあるいはCTを使用する場合がほとんど。攻撃までにバフを積むという無駄が入ると、リスクが高まる それを防ぐには、CTブースト持ちのサンタ小悪魔、魔導青娥などを使うか、居座りのバフ持ちキャラである里舞、フェス静葉、サニーなどを使う必要がある 中でも 単体100%エンハンス、単体50%攻バフ 単体50%速バフ持ちの隠岐奈 が特にオススメである 最後にバリア、気絶回避、不死鳥の羽について バリアも気絶回避も『低HPである背水キャラを庇う』ためのものであるが、その特性はそれぞれ異なる さっくり纏めると バリア(次回ダメージ減少)Good100%であれば一撃のみダメージ、追加効果ともに無効化 味方全体にかけられる Bad100%にするには、どんなに強化しても二回展開する必要がある どんなに弱い攻撃でも、一度受けたら剥がれる 気絶回避(気絶時復活)Good付与一回で足りる(というか重ねがけは不可) 背水パッシブに組み込まれている場合がある。一度発動すれば無効になるが、気絶回避付与はかけ直せる。 Bad一体ずつしかかけられない 追加効果(バフカット、デバフ)を防げない 不死鳥の羽Goodバリアや気絶回避と重複しない 付与一回で足りる Bad装備枠を使うので、(時の砂と比べ)速30を犠牲にする必要がある 追加効果を受ける なぜか戦闘中表示されないので発動した/してないがわかりにくい バリアの方が使用可能キャラが圧倒的に多く使いやすいものの、相手がレストレイントなどの2段構えの場合バリアがはがされてしまうので、併用することで安定感が増す。 このように『背水キャラを手厚くサポートしつつ、殺られる前に殺る』というのが速攻型背水の基本である その火力は爽快だが、それは様々なお膳立てがあるからこそ発揮されるものであるということを忘れてはならない HPが少なく倒れやすいということも、努々お忘れなきよう… 耐久型の動かし方 こちらは仕組み自体は意外と単純で 『高難易度で詰まったら』より【耐久ユニットのススメ】【役割分担を考えよう-補足】の複合である これだけでは説明とは到底呼べないので、これらをベースにどの様に動くかを解説していく 【耐久ユニットのススメ】では被弾しながらも安定して戦う方法を述べている …そう、この被弾を偏らせることにより、背水キャラのHPを調整しつつ戦うことが耐久型背水のやり方である まず簡単なのは諏訪子、小鈴といったある程度耐久力がある背水キャラにヘイトブーストを付けて、回復でHPを調節しながら戦うことだろう もしも受けるダメージが大きいなら、装備を防御向きに変えてみたり、障壁などを駆使してみると良いだろう 慣れてきたら、全員にヘイトブーストを付けて『ヘイト管理』なるものをやってみるとさらに色々出来るようになる 実はヘイトブーストには『ヘイトブースト100%のキャラが複数居る場合、右上→右下→左上→左下の順で優先度が発生する』という特徴がある これと『配置変更』を組み合わせれば、敵の狙いをかなりコントロール出来るようになる (例外として『低HP優先』の敵は、ヘイトブーストを無視する) このようにして『耐久パーティーにダメージを偏らせるといった概念を追加したもの』が耐久型背水である シンプル故に慣れが必要で、速攻型の様な圧倒的火力こそ無いものの、どっしりとした安定感がある 使用例 ①里舞屠自古パ 編成 初期前衛 初期後衛 バフリレー後 居座り 待機 ① 水着紫 シュガーサテラ - エリー 水着紫 ② 通常紫苑/成美 エリー - 里乃 シュガーサテラ ③ 舞 サンタ小悪魔 - 舞 サンタ小悪魔 ④ 屠自古 里乃 - 屠自古 通常紫苑/成美 基本的な動きとしては、水着紫と~通常紫苑or成美で屠自古のHPを1にまで下げた後、サンタ小悪魔で速度バフ、シュガーサテラで速度バフと50%バリアをかけます。 その後は、里舞で残りのバフデバフをかけてCT削りをして、屠自古で高火力技を叩き込みます。 屠自古で高体力の敵を削って舞で残りの敵のHP削ってあげましょう。また、エリーはタンクかつ、デバフや50%技での高回転CT削りとTP削り、舞はデバフとCT削り、里乃はTPとCT削り、SP回復と50%バリアで援護の役割があります。 炸裂攻撃以下は屠自古に被弾せず、敵の全体攻撃は100%バリアと気絶回避により攻撃を2回まで耐えてくれます。また、状況に応じてHP回復を挟んで上げればもっと生き残ります。 相手が全体攻撃持ちばっかではなかったり、属性相性が悪くなければどんな所でもある程度無双することが出来ます。 基本はデバフ効果の大きい、単体ながらも弱体反転がある通常紫苑がいいですが、長い、又は高火力持ちが多いクエストを行くのであれば、SP回復もち、且つタンク機能もある成美のほうがいいです。 ②速攻型テンプレ はっきり言って、このテンプレパーティーではウィークリークエストの1-x、2-xぐらいしか安定させることが出来ない 逆に言えば、ウィークリーという程よい難易度のところならばある程度安定させることが可能ということでもある 『背水を使うこと』に慣れるためにはまずまず程度のパーティーである…はずだ 編成 前衛 後衛 ① 水着紫 サンタ小悪魔 ② 紫苑 小兎姫 ③ 隠岐奈 エリー ④ 任意の背水 シュガーサテラ 上記の『基本的な動き』に当て嵌めて大まかな方針を考えると、最初は 水着紫は背水に対しHP減少、紫苑にCT増加し後衛に 紫苑も背水に対しHP減少、デバフを使用しシュガーサテラかサンタ小悪魔と交代 シュガーサテラとサンタ小悪魔で速バフ、バリア、攻速デバフを使用し後衛に下がる となる。つまりCTブースト組が動き終わったタイミングでは 編成 前衛 後衛 ① エリー サンタ小悪魔 ② 小兎姫 水着紫 ③ 隠岐奈 紫苑 ④ 任意の背水 シュガーサテラ の様な並びになる(後衛など差異はあるだろうが) 後は エリーはひたすら防速デバフ 消費CT50%スキル 小兎姫は適度にCT削り。時には休むことも重要 隠岐奈はバフ、エンハンスを使いつつCT削り。ディレイがあるのでタイミングを見計らうこと 背水は殴る で、大体は敵が先に倒れているはずだ ちなみに、小兎姫を桜華霊夢や里乃に変えると、開幕のCTブーストを潰せなくなる代わりにバリアを展開できるようになる また敢えてサンタ小悪魔を外し通常橙を入れることにより、最初にバリアを展開しておくことも可能だ コメント欄 投稿欄は下の方にあります。最新の25行まで表示されます 表を軽く作り変えました。意見大募集ですm(__)m -- (名無しさん) 2018-08-21 20 11 28 なんとか仕上げてみました。もう少し整えたりするかとは思いますが、一先ず形になったので…。 さあ、本業の耐久パーティー、よく使う地属性統一なんかもあるぞぉ…!(なお予定は未定) -- (名無しさん) 2018-08-22 07 39 39 董子や諏訪子の自己全バフについて特に言及が無いのは間違った印象を与えかねないのでちゃんと書いた方が良いと思う -- (名無しさん) 2018-08-22 11 41 33 全バフに関しては編集しまし -- (名無しさん) 2018-08-22 12 04 47 使用ユニットに説明欄があるけど、今の感じだとユニット一覧ページ眺めるのと大差無いから、簡単な使用感やら特徴に寄せる方が良いかも このページを見たい人はそこが知りたいだろうから -- (名無しさん) 2018-08-22 16 36 02 小鈴の特徴は何かな? あとすわこは防速じゃなくて攻防デバフだぞ -- (名無しさん) 2018-08-22 20 53 49 表に内容をちょっと付け足しました。 -- (名無しさん) 2018-08-22 22 26 48 おすすめページの様な表が見やすいのでは、と愚考します。編集の手間こそありますが、見やすさという点であれに勝るものは無いかと。特徴や使用感も纏めやすくなるかと。…ただ、簡単な使用感を纏めるだけでも現在の4~5倍の大きさになるかと。背水、気絶回避、バリア、バフ、デバフ、その他ぐらいに分けたとしても、恐らく今の表全体と同等サイズの表をいくつも用意せねばならなくなるでしょう -- (名無しさん) 2018-08-23 12 47 30 小鈴パルより夢幻サリエルの方が需要ありそう -- (名無しさん) 2018-08-23 21 56 49 速攻型の紹介が中心に書かれていますが、その説明部分を使用ユニットの方に持ってきて「各役割の説明ー紹介」を連ねるのはどうでしょうか。そうしないと耐久型も(近い話を)同じぐらい範囲とって解説しないといけない気がする。 -- (名無しさん) 2018-08-23 23 27 28 『速攻型の紹介』とは『基本的な動き』と『使用例』のどちらを指し示すのでしょう?『紹介』というのであれば使用例の方を指していると解釈して宜しいのでしょうか? -- (名無しさん) 2018-08-24 04 13 47 そう言えばさとまい屠自古パはどちらに分類されるかの説明がないけど最初にこのパーティは耐久型だって書くべきだよね。変則背水しかないのも気になるんで誰かもう一個、例えばハロ菫子とかで作ってくれないかなあ、クエスト戦績から探すと蓮メリとの火力+火力で詰みから逆算しているような(後先考えていないようにも見える)パーティしか見つからないのがなあ -- (名無しさん) 2018-08-24 06 19 25 足りない頭とかじった程度の運用経験とを絞って、次いでに実際にウィークリーでテストしてから書き上げてみました。…が、書いた本人としてはどこか納得がいかないので、出来れば批評を下さると嬉しいです -- (名無しさん) 2018-08-24 07 35 32 ↑*3すみません、わかりにくくて。「基本的な動き」の方です。①「使用ユニットの表」②「速効型の動かした型」③「耐久型の~」の現在の形を①「必要となる要素とキャラの紹介」②「速攻型の組み方」③「耐久型の~」にする感じですかね。 -- (名無しさん) 2018-08-24 08 22 08 なるほど、確かにそちらの方が纏まりそうです。「必要となるユニット」もそれぞれの組み方に纏めてしまえばもっとすっきりしそうな予感が。 時間がかかりそうですので直ぐにとはいきませんが、試してみたいと思います -- (名無しさん) 2018-08-24 12 47 55 トートロジー気味だった「必要となってくるユニット①どんなものか?」をちょっと書き換えました -- (名無しさん) 2018-08-24 14 54 37 実際に使っているユニットとかの部分を編集してみました。問題があったり的外れであれば差し戻しとかお願いします。 -- (名無しさん) 2018-08-25 23 17 13 ユウカってダメージの理論値がクッッソ高いけど実用的では無いんですかね -- (名無しさん) 2018-09-06 01 12 11 小鈴愛用してるけど、体力の高さや回復、壁張りに防バフで事故死を防ぎやすいところと、ランダムとはいえ炸裂で50%デバフをばら撒けるという二つが強みで、背水初心者に向いていると思います。火力は確かに高くありませんが、コメントが思い付かないなら空欄にこのような事を書くのはどうでしょうか? -- (名無しさん) 2018-09-10 09 11 09 それより、隠岐奈ってタンクの分類だったんだ… てっきり紫と同じサポート枠かと思ってた -- (名無しさん) 2018-09-18 18 48 55 サグメが修正でエリーと近い立ち位置に立てるようになったな。 -- (名無しさん) 2018-09-18 21 17 39 隠岐奈はサポート役にもなるしタンクにもなるし微力ながらアタッカーにもなれる。 -- (名無しさん) 2018-09-23 15 26 33 一部文章ととじこの追加効果を修正しました -- (名無しさん) 2018-10-16 01 36 35 里舞屠自古パn -- (名無しさん) 2020-03-25 17 46 09 名前 コメント すべてのコメントを見る
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リリムさんがログインしました 18 18 リリム- ((文字色テスト リリム- ((テスト 緋蓮さんがログインしました 18 21 リリム- ((テスト 緋蓮- ((オレンジは何気に珍しいね リリム- ((いそうで居なかったんだなぁ リリム- ((225 100 15 リリム- 4 リリム- 3 リリム- リリム- ((油断するとこれだから困る 緋蓮- ((スペース入れ込まないとだなぁ メモが変更されました 【20式】練習 第一次お嬢様大戦 緋蓮- でしてよ!! リリム- オーッホッホッホ!! 緋蓮- そこの貴女!!(ビシィ リリム- あら、何かしら? 緋蓮- 貴女とは何か近い香りを感じましてよ! わたくしと勝負なさい! リリム- フフ… 私も同じことを考えておりましたわ! 緋蓮- なんですって! リリム- オーッホッホッホ!! 緋蓮- それならお話が早くてね!(バッと対峙なのでしてよ リリム- ((相対距離10Td、開始カウント6! リリム- ええ、始めますわよ…! 緋蓮- 来なさい! リリム- 開始カウント6 リリム- 5 リリム- 4 リリム- 3 リリム- 2 リリム- 1 リリム- 0 リリム- 接近 緋蓮- 焔群散華2 緋蓮- 1 リリム- 掴む 緋蓮- 0 緋蓮- CC 緋蓮- 振り解く リリム- 掴む リリム- パワーボッ!1 緋蓮- 振り解く リリム- 0 リリム- 殴る1 リリム- 0 緋蓮- ! リリム- ジャンプ 緋蓮- 後退 リリム- スピンフォール1 緋蓮- ! リリム- 0 リリム- 着地 リリム- ガンスパイク2 リリム- 1 緋蓮- ! リリム- ロマンキャンセル リリム- 接近 リリム- 掴む 緋蓮- 振り解く リリム- 殴る リリム- 1 緋蓮- ! リリム- 0 リリム- 殴る1 緋蓮- 後退 リリム- 0 リリム- 後退 リリム- ソニックウィング2 リリム- 1 緋蓮- ! リリム- 0 リリム- 接近 リリム- ジャンプ リリム- リリムキック!2 リリム- 1 緋蓮- ! リリム- 0 緋蓮- 緋蓮朱雀2 緋蓮- 1 リリム- フフ… やりますわね 緋蓮- 0 リリム- 殴る1 緋蓮- ! リリム- 0 リリム- 殴る1 リリム- 0 緋蓮- 貴女こそ…! 緋蓮- 後退 リリム- 掴む リリム- 接近 緋蓮- 緋蓮朱雀! リリム- ぐっ…! リリム- 掴む リリム- パワーボッ!1 緋蓮- 振り解く リリム- 0 緋蓮- 後退でしてよ リリム- 接近しますわ リリム- キック1 リリム- 0 緋蓮- ! リリム- ((計算するかね 緋蓮- くっ… 緋蓮- ((おう リリム- ((格闘3回命中で24ダメージ 緋蓮- (( CCって行動含まないんだっけ リリム- ((じゃなかったっけ 緋蓮- ((らじゃ 緋蓮- ((14 +豪華23×2 緋蓮- (業火だ リリム- ((死んだかな リリム- ((てか業火だけで余裕っすね 緋蓮- ((朱雀くらったあたりでかな こりゃ相性最高だ リリム- く…! 緋蓮- おーっほっほっほ!!(高笑い リリム- 今回は私の負けですわね… 潔く認めましょう 緋蓮- 立ち居振る舞いはなかなかですが…所詮は庶民でしてね! リリム- く~…っ!(本当に庶民なので何もいえない 緋蓮- 技を磨いて出直していらっしゃい!(ビシィ リリム- うう…! 覚えていらっしゃい…! リリムさんがログアウトしました 18 35 緋蓮- おーっほっほっほ!! 緋蓮さんがログアウトしました 18 35 名前 コメント すべてのコメントを見る
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料理好きとゆっくりⅡ 30KB 虐待-普通 愛で ギャグ 理不尽 差別・格差 調理 自滅 飼いゆ 赤子・子供 希少種 透明な箱 現代 愛護人間 独自設定 愛で注意。苦手な方は見ないほうが良いです。 料理好きとゆっくり? ~初めての共同作業と夢にまで見た出会い~ ・前作『ふたば系ゆっくりいじめ 672 料理好きとゆっくり』の続きです。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「ゆっかりしていってね!!」 「は?」 え?なに今の。どこから?マンガから?意味がわからない。てか胴付き・・・・・・・ 「こぼねー」 「あらごめんなさい。驚かせるつもりはなかったのよ?」 「いや、それじゃ誰でも驚くと思うんだけど・・・・・・お前なんだ?今のは?」 「私はゆかり。今のはスキマからでてきたのよ。」 ゆかり・・・・それがこいつの名前らしい。そういやよくTVでゆかり捜索網とかってやってるな。珍獣扱いだ。 で、スキマってなんだ?たぶん説明しろっていってもろくな説明はされないだろうしゆっくりのとんでも能力ってことで片づけちゃおう。納得しよう。 「で、何でお前がここにいるんだ?」 「ゆゆこと一緒に来たのよ。窓を開けたりしたのは私。ごめんなさい。人間の家に無断で上がり込んじゃ行けない事ぐらい分かっていたはずなのに入ってしまって。ゆゆこがここの家からとっても美味しそうな匂いがするからどうしてもって言うから。」 てか人間の家に上がり込むのは普通自殺行為だと思うんだがな。とはいえ美味しそうな匂いか・・・・・・ぬふふ♪それほどでもなかったり♪ 「ゆゆこに免じてお咎め無しにしてやろう♪でもゆゆこと俺がこのリビングで朝食事してたときお前はなにしてたんだよ。」 あの時出てくれば一緒に飯食わせてやったのに・・・・・・・・ 「ありがとう。それはね、ゆゆこに起こされるさっきまで寝てたのよ。」 寝てたって・・・・・・・・あれだけ話してたのに起きないのかよ。てかあの『こぼね』は起きろって意味だったのか。 後でゆかりについてもあいつに聞いてみるか。 「で、お前はこれからどうする?行く宛がないならうちにいないか?ゆゆこと仲良かったんだろ?」 「本当?本当いいのかしら・・・・・だって勝手に窓をあけたりゆゆこがあの部屋のゆっくりを全部食べてしまう原因を作った本人よ?」 ありゃま?何でそんなこと知ってんのよ。寝てたんじゃないの? でもまぁ、ゆゆこがこうして俺と一緒に居るんだから気にしてないってわからないのかな?責任感が強いとか? 「いやいや、気にしなくて良いよ。ほら、ゆゆこと俺一緒に居るじゃん?ね?」 「こぼねー」 「本当にありがとうございます。それじゃあお言葉に甘えさせてもらうわ。」 ぺこりとお辞儀をして笑顔を見せてくれた。 おお、これまた可愛い・・・・・・・・ 「ん~それじゃあ今日の夕飯でも作りますかね。なんか作って欲しいものとか、これが駄目ってものある~?」 「こぼね~」 「何でも良いわ。ゆゆこもそういってるし。」 おお、ゆゆこの通訳にもなってくれるのな。大助かりだ。 「じゃあちょっとまってな。」 さて、何にしますかな・・・・・・ ―――――――――――――――――――――――――――――――― 飯を作る前に電話電話。 とぅるるるるるるるるる 『はいもしもし、ドッピ』 「はいはい、聞きたいことあるんだけど今大丈夫?」 『ボケを潰された上、朝の話の途中で切られたりして機嫌的に大丈夫じゃないです。』 「あはは、あれ話し終わってなかったんだ。どんな続き?」 『ゆゆこを食べようとするなよって話し。危険なんだから。』 「危険?」 『はぁ。その様子じゃやっぱり知らなかったみたいだな。いいか、ゆっくりには中身を出したりしちゃいけない個体が居るんだよ。『めでぃすん』とか『ゆゆこ』とか『すわこ』、『もこう』や『ぬえ』なんかだよ。』 「なんで?」 『いいか良く聞けよ、『めでぃすん』は中身が毒だし、ゆっくりはもちろんの事人間が口にしても腹痛じゃ済まない。死ぬよ。『ゆゆこ』の中身は何でも溶かすよく分からない粘性の液体で、中身に触れたものを何でも溶かす。塩酸とか王水とか目じゃねぇ。『すわこ』に至っては何でも呪いが詰まってるらしい。開けりゃ辺り一面に不幸をまき散らすんだと。で、『もこう』だが厄介なことに成分のよく分からない爆発物だ。もこうを割ろうものなら辺り一面焦土と化すよ。最後に『ぬえ』だが、こいつが一番訳わかんねぇ。中身は何をしてるのかすらよく分かってない正体不明の物質だ。現れてから結構な時間が経ってるけど、何人もの学者が調べては匙を投げた代物だ。わかったか?ゆっくりには絶対に開けちゃ行けない個体がいるんだよ。」 「・・・・・・・・・ゆっくりって結構危ないんだね・・・・・・」 『そうだよ。で、今回はなにようで?』 「・・・・ゆっくりゆかりについて知ってることをと思いまして。」 『は?ゆかり?・・・・お前まさかゆかりまで買ったのか?いや売ってないから捕獲か?』 「そんなとこ、質問に答えてくれる?」 『どんだけだよ・・・・・・・・・ゆかりの特徴はその能力がでかい。物のスキマに隠れられるっていうよくわかんない能力のお陰で捕まえても逃げられる。故に希少価値は全ゆっくり中最高ランクだ。そんで睡眠時間が極端に長い。あと他のゆっくりにはみられないことだが、性格が個体ごとに違う。中身はカレーだったり納豆だったりシュールストレミングだったり。』 「性格・・・・・・・・・・ここに居るのは責任感が強くて礼儀正しいって感じだな。てか、中身も色々あるのな・・・・・・」 『そいつは当たりだよ。中にはかぐや同様全く起きない個体とか、人間をバカにする奴、とんでもなく活発に動く奴等々、面倒なのがよく確認されてるな。』 「ふーん。で、食事は何与えればいいんだ?カレー?」 『さあ?』 「さあって何だよ・・・・・・」 『これまた個体ごとに違うよ。ゆっくりしか食べない奴もいれば、頑なにゆっくりを食べようとしない個体もいる。千差万別、やっかいな奴だよ。』 「本人に聞くのが一番って事か?」 『そ、じゃあ頑張ってくれー。でなんか分かったり面白かったことあったら教えてくれ。そんな希少種滅多にもってる奴いないからな。あとゆかりを食べるなよ。俺が生で見てみたい』 「はいよ。俺は食材として使えるゆっくりは食べるけど、完成されたゆっくりは肉まん以外食べようとは思わないよ。ありがとね。」 ということでゆかりの特徴が分かったり分からなかったり。ゆっくりについての知識が増えたり。 そういえば何でもいいって言ってたから何でもいいんだろうな。何せゆゆこと行動してたんだろうから。 ゆゆことゆかりの居る部屋をのぞき込んでみるとゆゆこが寝てた。 可愛い・・・・・・これを食べようとは思わないな。 「あれま、気持ちよさそうな寝顔しちゃって・・・・・ゆかりは寝ないの?」 「ええ、お兄さんのお手伝いをしたいわ。私にできることなら何でも言って。」 手伝いか・・・・・・料理してるときの俺を見せるのはちょっと抵抗あるけど・・・・・・まあいいか。 「じゃあとりあえず手を洗ってきて。そしたらキッチンで待ってて。」 「分かったわ♪」 あれま、可愛い♪ この可愛さのために豪華なもん作ってやるかな。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― とは言ったもの何を作るかな? 夕飯は・・・・・・そうだな、スパゲッティがあったはずだからあれでいいか。デザートは今日の記念に少し豪華なのにするかな。 いいのは『ちぇんフォンデュ』か『ゆっくりパイ』かな? 〔説明しよう!!『ちぇんフォンデュ』とはちぇん自体を鍋に見立てたチョコレートフォンデュである!!使う具には赤ゆが大量に必要なのでコスト面でも、一人で食べるのにもきついのだ!!!!次に『ゆっくりパイ』だがこれもコスト面の都合でそう簡単に作れないのだ!!パイの生地にはぱちゅりーを最低でも八匹は必要とし、具にありすやフルーツを加工したものを使用したりと、ぱちゅりーの中身は余るわ手間はかかるわ兎に角面倒な物なのだ!!!!以上!説明終わり!!!!〕 ん~パイは時間かかるから今度にするか。 じゃあちぇんと~赤ぱちぇ赤ありすがとれるだけかな。 果物は・・・・・・イチゴとバナナぐらいしかないか。 ま、十分でしょ。ゆゆこがいっぱい食べるだろうし。 まずはご飯の用意から始めますか。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― とりあえずゆかりとスパゲッティを茹でた。 インスタントのたらこソースがあるからあれを和えればすぐできる。インスタントもバカにできないものである。 「さてゆかり、それじゃあデザートを作るよ。一つ聞いておきたいんだけど、このゆっくりは食べられないとか愛着があって殺せないみたいなのっている?」 なんでもゆっくりには相性ってものがあるらしいから一応確認だね。 「そうね・・・・・らんで優秀な子だったら躊躇うかもしれないけど他は問題ないわ。」 「おk。それなら問題ないね。じゃあゆっくりを持ってくるからこのイチゴのヘタをとっておくのとバナナを食べやすいサイズに切っておいて。」 あ・・・・包丁とか大丈夫だったかな? 「わかったわ♪でも調理台に手が届かないから踏み台みたいなのないかしら?」 そういや届かないね。調理台にのってやるのも包丁使うから危ないし。 「それじゃあこの透明な箱使っていいよ。はいどうぞ。」 「ありがとう♪」 さて、それじゃあゆっくりを持ってきますかな。 ああ、これがめんどくさい・・・・・・・・・ ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「やあみんな!私はここでゆっくりしてた子をもっとゆっくりしたところに連れていってあげるよ!!」 ああああああああ、我ながらなんと意味不明な事を喋ってるのかぁぁぁぁぁぁぁ。 「「「「「「「「「「「「「「「ゆわあああああああ」」」」」」」」」」」」」」」 あ、なんか成功っぽい。 「むきゅ。人間さん。それは本当?」 ぱちゅりーって一回聞くだけじゃわかんないのかな? 「本当だよ♪でも本当にゆっくりしてた子じゃなきゃ駄目なんだ。それは私が決めるよ。」 「ゆわあああああ。おちびちゃんたち!!もっととかいはになって、もっととかいはなところにいくのよ!!!!!!!」 「「「「「「もっちょゆっきゅりしちゃいにぇ!!!!!!」」」」」」 ああああああ、とかいはってなんだよおおおおおおおおおお!!!! 「おい!くそにんげん!!さっさとまりささまをもっとゆっくりしたところにつれていくんだぜ!!!!!!」 おお、ゲスだ。加工所産だからゲスは最初からいないはずだから、ここに来てゲス化したか。うぜぇうぜぇ。 「むきゅ!!まりさ!そんなこといっちゃもっとゆっくりしたところに行けないわ!!!!」 まともなことそんな大声で言ってもね・・・・・・ 「うるさいんだぜ!!!まりささまはえらいんだぜ!!!!!!そんなこというゲスはまりささまがせいっさい!!してやるんだぜ!!!!!」 っとと、さっそく食材潰されちゃあたまったもんじゃねぇよ。 そう思いまりさの帽子をつまみ上げる。 「はなすんだぜくそにんげん!!!!!!まりささまはつよいのぜ!!!!!いたいめ」 「はいはい、強い強い。みんな~、こうやってゲスな子はお飾りを取り上げてこの場で燃やしちゃうからね~」 チャッカマンで帽子に火をつける私。うーんスマート。 手に持ってたら危ないので手を離すと、まりさの頭にのっかる。 「ゆがあああああああああああああ!!!!!!!!あついいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!まりさのおぼうしがあああああああああああああ!!!!!!!!! ごめんなさいいいいいいい!!!!!!!おぼうしもやさないでくださいいいいいいいいい!!!!!!!!」 変わり身早っ!!強いんじゃねぇのかよ。 「うーん?もう遅いよ。ほら消し炭だ。」 残った部分を摘んでまりさに見せてやる。おお、その顔キュート! 「まりさの・・・・・・・おぼうし・・・・・・・・・・・・」 「ついでに鏡見て?どう?てっぺんの髪の毛が全部燃えて禿げちゃってる♪」 ふふふ♪ゲスを制裁するのってなんだか快っ感!!!! 「ゆふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」 あれま。壊れちゃった。脆いもんだね。これはゆゆこに処分してもらおう。 「みんな?こんな風になりたくなかったらちゃんとゆっくりしてるんだよ?」 「「「「「「「「「「「ゆー!」」」」」」」」」」」」」 いい返事だ。 「さて、それじゃあ今日ゆっくりしてたのは・・・・・そこのちぇんと・・・・・・・そこのありすとぱちゅりーだ。さあおいで~。あまあまもあげるよ~?」 「「「ゆわあああああああああ」」」 ちょろいもんだぜ。ゆっくりなんて。 いつも通り台車に乗せて昨日より効果の薄いラムネを口に放り込む。 「じゃあ明日もまた来るからねー。」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「ゆかりーん。終わった~?」 「ええ。終わったわ。それとゆゆこが起きてきたわよ?」 「こぼねー」 おやま、ちょうどいいところに起きてきたもんだ。 「ほら、ゆゆこ。おみやげだ。ゆっくり食べてろ。」 壊れたまりさを与えると喜々として食べてくれてる。喜んでもらえて満足満足。 「さ、それじゃあ準備するよ。透明な箱にありすを入れておいてね。それとぱちゅりーとちぇんの目とか口とか穴を小麦粉と水で塞いどいて。ぱちゅりーはその後で透明な箱に入れておいて。私はちょっと作る物があるからー」 そう、下準備にちょっと作る物がある。 それは加工所から発売されてる『超濃厚オレンジジュース(人体に有害なまでに甘い味)』と『どろり濃厚精子庵(母胎と同じゆっくりが簡単に量産できます。ただし母胎は死ぬ)』を混ぜなきゃ。これがないと赤ゆを量産できない。 とはいえ両方とも変な臭いするからあんまり好きじゃないんだよね。 超濃厚は甘ったるいとかそういう次元を軽く越えちゃってる臭いだし、どろりはいくらゆっくりのとはいっても・・・・言わずもがなだ・・・・・・・・ 「うわっ・・・・やっぱり変な臭い・・・・・・・・」 とにかく混ぜて、注射機六本いっぱいに入れて・・・・・・うわっ!手に付いた・・・・・・最悪だ・・・・・・・・ 終了・・・・・うわぁ、手から臭いがなかなか取れない・・・・・・ 「ゆかりん終わった?終わったら後は見てるだけでいいよー。」 「ええ」 ゆゆこもまりさを食べ終わって余韻に浸ってる様子。 「用意もできたし・・・・・・始めましょうか♪」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― てけてんてんてんてんてん、 「それでは今回は『ちぇんフォンデュ』を作ります♪」 「お兄さん・・・・・・・テンション高いわね・・・・・オネエさんって呼んだ方がいいかしら・・・・・・」 「こぼね・・・・・・・・」 「あらそう?好きにして♪それではまず、ありすとぱちゅりーの入った箱を調理台に乗せて、大きなボールの中に水に一滴の超濃厚を加えた水を用意します♪目が覚めるのを待ちまーす。目が覚めたらそこからはショータイム!パラダイスです!!!」 ちょっとゆかりとゆゆこが引いてる。 そうこうしてる内にゆっくりが目を覚ました。 「ガタガタッ!!!!!」 (!!!!わからないよー!!どうして動けないのかわからないよー!!!!!) 「ちょっと!!!!こんなところにレディを閉じこめるなんてとかいはじゃないわ!!!!!!!はやくだしなさい!!!!!!!」 「ガタッ!ガタガタッ!!!!」 (むきゅっ!!!!!!これは束縛プレイね!!!でも目が見えなかったり口が開けないのは些か臨場感ありすぎだと思うわ・・・・・・) 各々が自分の主張を言う。 だがそれを聞く私では無い。 「いいえ♪助けもしなければ出しもしませんよ?だってこれからあなた達は私たちの糧となるのですから!!!!!」 (なにを言ってるのかわからないよーーーー!!!!) 「そんなことどうでもいいからはやくだしなさい!!!!!!!!」 (むきゃー!!!!!いくらなんでも『しちゅえーしょんさん』にこだわり過ぎよ!!!!) 「うるさいですねー。まあ活きがいいって証拠なんでしょうけど。早速始めちゃいましょう♪それではまず、赤ゆを大量に作って行きまーす♪本来ならありす種をれいぱー化させて赤ゆを作るんですが、ゆっくりの情事など見たくもないので私はこの濃縮された精子餡と超濃厚オレンジジュースを混ぜた物を使います♪ゆっくりへの与え方は至って簡単。混ぜた物を注射機に入れて、注射します♪えい!ぶちゅーっと。」 「ゆひっ!!!いたいわ!!!なにするのよ!!!!とかいいいいいいいいいいいいいい!!!???どおしてあかちゃんできてるのおおおおおおおおおおおお!!!!????」 (むぎゃああああああああああああああ!!!!!!!プレイじゃ無かったのねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!) 注射して三秒も経たない内にありすとぱちゅりーの頭には六本もの枝が生えていた。 「はい♪成功みたいです♪本当ならこんなにもの枝を作ると死んじゃうんですけど、超濃厚オレンジジュースのお陰で死なないんですよねー♪ただ一気に母胎の中身を赤ゆが吸い取るんで一瞬とっても萎んじゃうんですよね。すぐ戻るんで気持ち悪いです・・・・おえっ・・・・・・・どんな種類のゆっくりになるかまだわからない時点でちぎりまーす♪はいブチッと♪」 「やめて!!!!!とってもとかいはなあかちゃんよ!!!!!とらないでええええええええええ!!!!!!!」 (ぱちぇは・・・・・・汚されちゃったのね・・・・・・・・・・出来たあかちゃん全部取られちゃって・・・・・・でも・・・・・・・一生に一度のとんでもないプレイだと思えばとってもワクワクするわ!!!!!!!) 「いやです♪やめませんよ?ちぎったら先ほど用意しておいたオレンジ水の中に入れまーす。一滴にしておいたのは、成長を抑制するのと同時に枯れさせないためでーす♪これをあと二回やります♪と、その前に・・・・・・・ちぇんがいい具合に怯えてきてますんでそっちを先にやりましょう♪でもやると言ってもやることは少ないんですよねー。」 (ゆやああああああああああああ!!!!!!!怖いんだね!来るななんだね!) 「それではちぇんで鍋と中身をセッティングしましょう♪加工所製の『みょんに熱伝導率の悪い鍋』の中にちぇんを逆さまにして入れまーす。」 (きもちわるいんだね・・・・・・・・・・・・・・・・・わかってねー。) 「逆さまにする理由はあんよの方が頭よりも平らですし毛が無いから、包丁を入れたときに中身がこぼれちゃ意味が無いですからね♪それじゃあ火にかけまーす。あとはしばらくほっておく。それじゃあ赤ゆの続きと行きましょ♪さあ、注射ぶちゅー♪」 「ゆがああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!あ、あかちゃ・・・・・・・・・・・」 「はいブチッと」 「とかいはじゃないわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」 (ああ、バージンのぱちぇが子供を作ってる・・・・・・・ダメよ!感じ過ぎちゃうぅ!!!)ビクンビクン!!! 「・・・・・・・なんかぱちぇが気持ち悪く震えてるんですけど・・・・・・・・まあ気にしないでお待ちかね!!!!!!最後ですよ!!!!!」 「さ、さいご・・・・・・・・・」 「そうです。ただ最後でもうあなた達必要ないんで、100%精子餡を注入させていただきます♪たぶん中身が全部子供に移っちゃうでしょうね♪うふふ♪永遠にゆっくりしちゃうでしょうねー?」 「い、いや・・・・・・えいえんにゆっくりしたくない・・・・・・・・・」 (イヤよ!!!こんなに気持ちが良いのに最後だなんて!!!!!!!!ふざけるんじゃ無いわよ!!!!!!ぱちぇをこんなエッチな子にしておいて飽きたら捨てるですって!?許される行為では無いわ!!!!!!!!) 「正直凄いわね・・・・・・・・ゆゆこ・・・・・・・・」 「こぼねー・・・・・・・・・・・」 「うふふふふ♪良い顔ですねー♪そういう顔ですよ♪ゾクゾクしちゃいます♪ふふふ♪はいブチュー♪」 「ゆがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!あかちゃんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 (悔しい!!でも感じちゃうわ!ビクンビクンッ!!!) 「いい声ですよぉ。あら?でももうだめみたいですね。はいブチッと。」 今回は十本もの枝が生えてきてしまった。 そのため二個ともぺしゃんこ。もう声も聞けない。 「あーあ。根性無いですよぉ。つまんないです・・・・・・・・もっと活きがいいの選べばよかったです・・・・・・はぁ、ゆゆこちゃん、これ食べます?ちぇんはどうなってるんでしょうね。あら?いい具合にコトコトいってますねぇ。」 (あつい!!あつ!あついんんんんんんん!!!!あついいいいいいいいいいいいい!!!!!!!) 「この様子なら食器とか用意してる間に丁度いい感じになりそうですな。それでは今回はこれで。さようならー♪・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― その後ゆゆことゆかりに食器を出したりするのを手伝ってもらい食べる用意はすぐに終わった。 「さてさて、それではいただきましょうかね。ゆかりー包丁持ってきてー。」 「はーい」 テーブルの真ん中にはIHクッキングヒーターに乗ったちぇんの入った鍋が置かれていて、その周りには先ほど収穫した赤ゆが砂糖水の入った花瓶にいっぱいさしてある。そのほかにもスパゲッティや果物、パン等々、家で余ってたものがいろいろ置いてある。 「持ってきたわよ。」 「ありがとさん。それじゃあ切るよー。はい、御開帳ー。」 ちぇんの足を包丁で円形に切っていく。ちぇんの反応が無いところをみると死んだか精神崩壊ってところか。 中身のチョコレートが露わになると部屋中に香しいにおいが充満する。 ああ、いい匂い。 「こぼねー♪」 「ん?これ作っておいて何だけどさ、ゆゆこはどうやってこれ食べる?」 今頃そこに行き着く俺。もうアホかとね。 「あら、大丈夫よ♪ゆゆこってとっても器用よ?」 「そうなん?」 「こぼね!」 ゆゆこが胸、もといアゴを張る。 ん~?でも器用とかそういうの以前の問題じゃない?・・・・・・・まあいっか。 「それじゃあ手を合わせて・・・・」 「「いただきます」」 「こぼねー」 というわけで始まった食事。 ゆかりは行儀よく丁寧にフォークに果物やら赤ゆを刺してチョコに付けて食べている。赤ゆを刺したときに聞こえる断末魔は心地良いね。 ゆゆこはというとなんだか白くてふわふわしてるまるで幽霊みたいなものを使って食材にチョコをつけて食べて・・・・・・ん?幽霊?僕は何を言っているんだろうね。そんなものこの世に居るわけ無いじゃない? 「ゆかり、これなんだか分かるかい?」 とにかく困ったらゆかりに聞いてみよう。 「?幽霊よ?」「ゆぐっ!」 そう言いながら赤ゆにフォークを刺すゆかり。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うわぁ。 一番聞きたくない答えが返ってきたよー。なんだか全身の血の気が引いていくのが分かるよ。 こわいよママン。 「お兄さんどうしたの?苦虫を噛み潰したみたいな顔して。」「ゆぎゅ!!」 心配したゆゆこが声をかけてくれた。てか貴女が驚かないことを考えるとこれは至って普通の出来事なのねん。 「いや、なんでもない。気にしないことにする。」 「?」「もっちょゆっきゅ、ゆべっ!!!」 うん、ゆっくりは不思議でいっぱいなんだ。考えるな、感じるんだよ。そうしないと頭が混乱しちゃうよ。 「ゆゆこー、おいしいかー?」 「こぼねー♪」「ゆぎっ!!!」 満足なご様子。満面の笑みで返してくれたよ。 なんか周りにふわふわ浮いてるけどねー。 そんなこんなで過ぎていった我が家の夕食風景。 こうやって誰かと会話しながらの食事も悪くは無いもんだね。料理というものはやっぱり誰かと食べるためのものだよ。うん。 日課の食材部屋に餌やりに行こうとしたらゆかりが喜々とした表情でやりたいと言ってきた。 「それやってみたいわ。」 表情が光輝いている・・・・・・・・ 「いいけど、そんなに楽しい事じゃないぞ?これ。」 少なくとも俺はそう思っている。好き好んであんなのに食べ物あげたいなーなんて思わないよ。 「そうだとしても構いませんよ。私がやりたいだけですから♪」 「そう?じゃあお願い。餌は部屋の前の袋の中に入ってるから、それを横のバケツいっぱいに入れてばらまけばいいよ。あと二、三匹位ならダメにしちゃっても構わないし、我慢できなかったら別に媚び売らなくても良いぞ。」 「はーい♪」 あれまぁ、走って行っちゃったよ。なんか『ぱたぱた』って擬音が聞こえてきそうな感じだね。ああ、可愛・・・・・・ 暇になっちまったしゆゆことだらだらしてるかなー。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 所変わってお兄さんの家からそう遠くないとある山の中。 ここにある一匹のてんこが住んでいた。 てんこは毎日が退屈で仕方がなかった。 友達のいくやきめぇ丸は居るけど兄弟は居ないし虐めてくれる人間も居ない。(実際は山を下れば人間の住む町なのだがてんこは知らない) 両親は自分が生まれて間もない頃両方とも『ゆ生最大の快感とは死!!!』とか何とか言って首吊って死んだ。もし、てんこが両親の性格を引き継いでいたのなら自分も一緒に首を吊って死んだだろう。 だがこのてんこは違った。このてんこは自分がそこで死んでしまったらこれから自分が体験するであろう嗜虐の日々は無になってしまう、そう考える穏やかな性格のてんこだった。 「はぁ、いつになったら私の理想のご主人様は現れるのかしら・・・・・・・・」 てんこはいつも考えていた。いつか自分のもとにてんこを生き物とも考えない残虐性とてんこを愛してくれる慈愛性の相反する二面性を持ったご主人様が現れることを。 いつもいつもそれを考え、友人たちにそんな人を見かけたら教えてほしいということを話していた。 自分から探そうとしないのは必ず出会えると信じているからだ。 「今日もまた出会えずに一日が終わるのね・・・・・・・・・・」ほろり てんこの毎日はいつもこうだ。朝起きてまたご主人様が居ないのかを確認する。昼まで妄想にふける。近くに居るゆっくりを食べる。友人であるきめぇ丸やいく達に会いに行っておしゃべりをする。夜、今日もまたご主人様が現れなかったことを悲しんで眠る。 毎日毎日何も変わらない。 でも今日は違った。 「おお、見つけた見つけた」 「ここにいましたか。総領娘様。」 いつの間にかてんこの背後にいたきめぇ丸といくがそんなことを言ってきた。 てんこが振り向くときめぇ丸が首を高速で振りながら数枚の写真を渡してくる。 「なぁに?・・・・・・・・・!?」 てんこは驚愕した。そこに写っているのはとても楽しそうな笑顔でゆっくりを虐めているお兄さん、とても幸せそうな顔でゆっくりを抱くお兄さん、その他お兄さんの写真いっぱい。 てんこはそれを見て思った。ああ、この人間さんなら私を虐めてくれる。愛してくれる。この人こそがてんこの身も心も捧げるべきご主人様なんだ、と。 「おお、満足?満足?」 「どうです?総領娘様?」 「ふ、ふふ、ふふふふふ。ついに見つけたわ。私のご主人様・・・・・・・・・・・・待ってて、今行くわ!!!いく!ここに私を連れていって!!!」 「かしこまりました!!」 いくはてんこを後ろから抱いて飛び立つ。主であり友でもあるてんこの夢を叶えるために。 「いま行くわ!!!てんこの愛を乗せて!!!!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― しばらく飛ぶとあのお兄さんの住むマンションが見えてきた。 「あそこの明かりがついてる所ですね」 「そうね・・・・・・・いく、今までありがとう。」 「総領娘様・・・・・・」 「たぶん・・・・・・もう貴女達と私は会えなくなってしまうかもしれないわ。だから今言っておかないと。」 目に涙を浮かべるてんこ。その心の中はご主人様に会いに行ける嬉しさと親友と会えなくなるかもしれない悲しさで複雑だった。 それにいくはとても力のこもった声でこう言いきった。 「必ずまた会えます!!」 その言葉にどれだけの意味が込められていただろうか。友の夢が今叶おうとしているこの時に、友は自分との別れを惜しんでくれた。友の心の中に自分という存在がそれだけ大きかったのだと分かったいくはてんこと同じように喜び、そして悲しんだ。いくは知っている。てんこの優しさを。いくは忘れない。てんこと過ごした日々を。これからもまたどこかで会えると信じててんこを夢へ送り出す。 「・・・・・・・・・そうね・・・・・また会えるわよね!」 いくの一言で笑顔を取り戻すてんこ。それをみたいくも同じように笑顔になる。 「ねぇ、いく?」 「はい、総領娘様。」 「貴女もやっぱり一緒に来ない?」 てんこはいくにそう聞いてみた。 昔からてんこの夢を語っているときに何度もその時がきたら一緒に行かないか?って誘ってみたけど同意してくれなかったいく。今なら一緒にきてくれると思ったから誘ってみた。一緒に嗜虐と愛にまみれた世界に 居れたらどれだけ楽しいか想像しながら。 いくはそれを聞いて少し驚いたような顔をした。でもすぐに笑顔になってこう言ってくれた。 「心底お断り申し上げます♪」 そういっててんこを掴んでいた手を離す。 慣性に従っててんこは落下しながらも空中を前進して行く。 「ああ、さすがいくだわ・・・・・・・私のツボを完全に押さえてる・・・・・・ありがとう、いく。」 空中にはてんこを暖かく笑顔で見守るいくが飛んでいた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 時はほんの少し戻ってお兄さんの家の中 「ゆゆこー、暇だから構ってー。」 「こぼねー」くちゅくちゅ「ゆ・・・・・ゆ・・・・」 お兄さんがゆかりに餌やりの説明をしてゆゆこの居るリビングに戻ってみると、ゆゆこがさっきのありすの赤ゆを口の中で遊ばせていた。 ゆゆこの口の中で半分溶けた赤ゆ見ちゃったよ。なんか軽くホラーって感じ。目は両方とも取れてるし、皮はもうグズグズ。髪の毛やら飾りやらはなんか溶けて一体化してるし。 「おいおい、行儀が悪いぞ。まぁ、俺も小学生くらいの時はウズラの卵を口で遊ばせてたりしたけどなー。とにかく、食べちゃいなさい。」 「こーぼーねぇー」「ゆっ!・・・・・・ゆっ!・・・・・」 何とか分かったようで噛み初めてくれたみたい。 「はい、ごっくん」 「こぼねー」 なんてやりとりをしてゆゆこを膝の上に乗せてちょっと休むことにした。 頭をなでてやると気持ちよさそうにしてくれるのが何ともうれしい。 「―――――――――――」 「ん?なんか聞こえた?」 「こぼね」 ゆゆこも気づいたみたいだ。なんだかベランダの方を見ている。 「外?」 とりあえずベランダの窓を開けてみる。するとさっきのよく分からない声らしきものがより鮮明に聞こえた。 「今!てんこは愛を乗せやってきた!!!私の愛をうけとってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」 うわぃ!なんかこっち飛んでくるよ!?とにかく退避だ。ゆゆこを抱えてとりあえずベランダから離れる。 「ええええええええええええええええええ!?」 ズベシャァ!!とかって効果音が似合いそうな感じで我が家に突撃してきた謎の物体Xさん。どうやら形から見るにゆっくりてんこなご様子。 どうやらっていうのは、思いっきり床に激突したもんだから四肢はグチャグチャ、顔もグチャグチャ、飾りを見ての結果だ。。かろうじてピクピク動いてたり、修復しようと体が蠢いているから生きてるって事が分かる程度。 「なんじゃこりゃ・・・・・・・・・・・・・」 「こぼね・・・・・・・・・・・・・!?」 なにやらゆゆこが腕から抜けててんこの所まで行く。 「おい!ゆゆこ!?」 何をするかと思ったらちぎれたてんこの腕を口の中に運んだ。 「こぼねー♪」 なにやらかなり幸せそうなご様子。ってそれどころじゃないよね!?拾い食いはしちゃ駄目、じゃなくてこいつどうにかしようよ!? 「ゆゆこ!食べちゃ駄目!!」 「こぼね?」 なにやら『何で?』とでも言いそうな顔。 そういえばとっても甘い匂いがするよねー。何だろうねー。ってこれか。こいつか。そういやてんこの中身って何だ?甘そうな匂いがする訳だからお菓子系?でもなんか黄色くてテカテカ光ってるんだよねー。この中身。ジャムかなにかかな? なんて思いながらお兄さんも倒れているてんこから出てきているジャムのような物質を舐めてみる。 「うおっ!?甘っ!?桃ジャムか!?これ。」 桃本来の甘みをそのままに極限まで甘く煮詰めたような豊かな甘み、桃特有の雅さを感じさせるまるで麻薬のような芳醇な香り、その二つが織りなす究極の 「お兄さん?なんだかすごい音が鳴ったけど何かあった・・・・・・・・・・・・・・って何やってるんですか!?」 「ハッ!俺はいったい何を・・・・・・・」 「と、取りあえずその子を何とかしましょうよ!オレンジジュースです!!オレンジジュース!!!」 「お、おう!」 「こぼねー」 ゆかりに悟られた通り、取りあえずオレンジジュースで回復をはからせる。 一命はおそらく取り留められているものの、意識は戻らないので意識が戻るまでゆかりにてんこについて色々聞いてみたりした。 ゆゆこは体が元に戻っても腕を食べようとしていたので、それはいけないことだという旨を教えておいた。 てんこが起きないようなので仕方なく今日はもう寝ることにした。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― またまた時間が少し戻るが、てんこから見た突入劇 「今!てんこの愛を乗せやってきた!!!私の愛をうけとってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」 ご主人様が窓を開けてくださった!私が来ると分かっていたんだわ!!やっぱりあの人こそがてんこのご主人様ぁぁ!!!??? てんこ、床に激突す。 「なんじゃこりゃ・・・・・・・・・・・・・」 「こぼね・・・・・・・・・・・・・!?」 どうやら着地に失敗したようね。体中が痛いもの。でも気持ち良いからいいわ!!!ご主人様と抱えられたゆゆこが何か喋ってるようだけど聞こえないわ・・・・・・・・耳を完全にやられたみたいね・・・・・・・・ この痛みは心地いいけど、ご主人様の声が聞けないのはとっても悲しいわ・・・・・・・・・・・・・ あら?ゆゆこがこっちに来るわね。なにするのかしらぁ!!?? 「こぼねー♪」 ああ・・・・・・・あっ!・・・・・ああっ!・・・・・・ すごいわ・・・・・・・・・ここまでグチャグチャのてんこに止めを刺すが如く私を食べ始めるだなんて・・・・・・・・・・・・・・お姉様とお呼びします・・・・・・・・あっ!・・・・・・ 「ゆゆこ!食べちゃ駄目!!」 「こぼね?」 ああ、ご主人様がこっちに来るわ・・・・・・・・・・そろそろ助けてくれないとほんとに死んじゃうかもしれないわね・・・・お姉様はもう私を食べてくれないの?いや違うわね。ご主人様がお姉様に待ったを掛けたのね・・・・・・・助けてくれるのかしらぁ!!!!???? 「うおっ!?甘っ!?桃ジャムか!?これ。」 ああっ!!!!!!助けてくれるのかと見せかけた所での不意打ちっ・・・・・・・・・・すごいわ・・・・ん!・・・・・それでこそ私のご主人様よっ!・・・・・・・ああんっ!!・・・・・・・・・・ 「お兄さん?なんだかすごい音が鳴ったけど何かあった・・・・・・・・・・・・・・って何やってるんですか!?」 ああ、でもなんだか意識が朦朧としてきたわ・・・・・・・・これはもう助からないかもしれないわね・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・意識が・・・・・た・・もて・・・な・・・・い・・・・・・ 続くかな? ―――――――――――――――――――――――――――――――― 後書き 覚えて居てくれた人はおひさしブリーフ。初めてな人ははじめまして。 きもい人ですぅ。 前に投稿したのからしばらく時間たってるけど理由は簡単。ラノベ読んだりゲームやってたりしただけですよ。 この話だって前のやつ投稿してからすぐに書き始めたけどなんか久しぶりにスパロボOGsやったらおもしろくって仕方なかっただけだしね。 ところでこの話ですが最初主人公は気の強くて言葉使いの荒い女の子って事で書いてたんですよ。 でも?を投稿してみると皆様からお兄さんお兄さん言われるから、ちょっとオネエ入ったお兄さんにしちゃいましたよ? うへぇ気持ち悪い。 それと思ったんですが、スパロボみたいなSRPGをゆっくりでやったらどうなるんだろうかなーとか考えたんですよ。 東方のオリジナルのキャラでやったら花もあるし楽しそうだなーって思ったんですが、ゆっくりだと途端にクソつまらん無双げーかムリゲーが出来るなーって。今度時間があったらそんなクソみたいなのも書きたいなーとか考えてます。 何か要望気づいた点、気に入らない展開等々ございましたらコメントください。書く原動力になります。 ところでさなえ可愛いよね。 ではでは。 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る てんこ… どこまで虐められるのが好きなんだ!? -- 2016-05-30 16 50 12 お兄さんが料理中限定でオネェに…wwwwwww おもろくていいwwwwwww -- 2013-06-20 09 45 16 見事に通常種虐待希少種優遇だね こういうの…いいわぁぁぁぁぁぁああああああ!もっとちょうだあぁあぁぁぁあああああい! -- 2012-09-19 18 48 11 希少種たくさんうれしいな♪きめぇ丸・いくさんも再登場希望! -- 2010-07-28 10 01 41 面白い、ゆゆこかわいい -- 2010-04-09 12 18 33
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元スレURL 善子・鞠莉「リリーの恥じらいを取り戻すわよ!」 概要 数か月前とはすっかりキャラが変わってしまった梨子 善子と鞠莉は何とか以前の恥じらいを取り戻させようと躍起になる 関連作 次作:梨子・善子「クールなマリーを取り戻すわよ!」 CYaRon!編:曜・ルビィ「千歌ちゃんのダジャレキャラを取り戻すよ!」 AZALEA編:ダイヤ・果南「聖歌隊の花丸さん(花丸)を取り戻そう!」 タグ ^Guilty Kiss ^ほのぼの 名前 コメント