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今日は俺の担当アイドルの握手会だった。 町外れの小さな遊園地で子供たちを集めて風船を配る、と言う小ぢんまりとしたイベント だが、客も相応に集まったし、彼女も大いに楽しんだようだ。 「疲れたか?けっこうテンション高かったな」 「へっちゃらさー!3ヶ月前までは5万人相手に何日もコンサートやってたトップアイドルを なめるんじゃないやい」 「へえへえ。むしろこんなちっぽけなイベント、やってらんないか」 「おっとプロデューサー、それも間違いだよ。自分、これはこれですっごい楽しかったんだぞ」 そう、俺の担当アイドルは我那覇響。先日IUで我が765プロに負け、961プロを自由契約 となった元トップランカーだ。 最近のファンはユニットプロデュースというものをよく理解していて、前シーズンまで トップアイドルだろうか低ランクだろうがぜんぜん気にしないようだ。もちろんずっとついて くるファンも多いが、各クールのアイドルの評価は、世間的にはそのたびに一旦ゼロに 戻るというのが最近のムーヴメントと言える。響は、そういう意味では今シーズンまったくの 新人アイドルであり、現在はトップを目指して下積み営業を繰り返している時期なのである。 「まあ、そう言ってもらえると俺も助かるけどな。でも頑張ろうぜ、早くトップに返り咲いて 『ああ、やはり響はすごい』ってみんなに思い知らせてやろう」 「もちろんさー!」 夕焼けに染まるアトラクションのあいだを、話しながら通用門へ向かう。……と、そこに 聞こえてきたのは、子供の泣き声だった。 「わああーん、ボクの、ボクの風船っ!」 「ああもう、仕方ないわね、諦めなさい」 「やだあー!やだよー、ヒビキの風船なんだよ!あれがなきゃやだよ!」 俺と響で、顔を見合わせる。 「さっきのイベントにいた子かな」 「そうみたいだな。んーと……ほら響、あれ」 上を見上げると、オレンジ色の空高く、薄青色の風船が上ってゆくところだった。 「紐を離しちゃったんだな。かわいそうに、あんなに泣いて」 「……自分、ちょっと行ってくる」 「おっおい、響?」 止めるまもなく母子連れに駆けて行く。 「ねえキミ、さっきの握手会に来てくれたのか。ありがとうっ!」 「きゃっ?あ、響ちゃん」 子供の目の前に立ち、膝を曲げて笑顔で話しかけた。母親も驚いたろうが、子供に いたっては硬直している。 「だけど、泣くことなんかないんだぞ!今から自分が、あの風船とって来てあげるから!」 「はぁ?」 ようやく追いついたと思ったら、こんなことを言う。何十メートル離れたと思ってるんだ。 「おい響、なにを――」 「ふっふっふ、プロデューサー、自分にどんな友達がいるか、忘れたのか?」 「え?友達って?」 不敵な笑みを浮かべる響に、思わず聞き返す。すると彼女は、指を口にくわえて鋭い 口笛を吹いた。 ピーィィィッ!! 「オウ助、カムヒヤーっ!」 「ピーオー」 なんということだろう、はるか空高くから応じるような声が聞こえたかと思うと、大きな影が 響の肩に舞い降りたのだ。 「うわっ……って……ええっ?お前ん家のオウ助か!」 「ふっふっふ、そのとーり」 仁王立ちので腕を組み、含み笑いで応じる。 「人呼んで平成のドリトル先生!これなるは我那覇響、百獣を統べる者さー!ね、キミ」 「ふぇっ」 「ちょっと待っててね。いまこの子があれ、取って来てくれるぞ!」 この態度の大きさはドリトルというよりキャプテンフックだが、あっけに取られる子供に言いたい だけ言い放つと、肩口の鳥になにやら話しかけた。オウ助も了解したのか、短く鳴くと天を見据え、 力強く羽ばたいて真上へ飛びあがった。 「おお!すごいな響」 「あれからオウ助とはじっくり話し合って、もうカゴなんかなくても逃げたりしなくなったのさー! さあオウ助、あれが今日の獲物だぞーっ!」 風船はもうずいぶん小さくなっていたが、空の住人たる鳥にはものともしない距離だろう。 その隔たりをぐんぐんと縮めてゆく。 「す……すごい」 「もう、あんなところに」 極彩色の翼は見る間にターゲットを捉えたかと思うと、ひときわ大きく羽をはためかせた。 「おおっ!」 「うわぁ!」 そしてさながら、小鳥を襲う猛禽類のように……。 「……あっ」 「あー」 「……あーあ」 ……その柔らかなゴムの膜に、鋭い爪を突き立てた。 パアァ……ァン まあ鳥に過大な期待をかける俺たちも大概とは思う。風船はここでも判るほどの大きな、 乾いた音を立てて盛大に破裂した。 「……あれっ?」 「ピャアアアーッ?」 響は目論見と違って戸惑っているようだが、オウムにしてみれば相当驚いたのだろう。一瞬 翼が止まり、数メートル自由落下した後体勢を立て直し、来た方とは逆の遠くの山へ向かって 飛び去っていった。 「あ、鳥さん、飛んでっちゃった」 「わあああっ、オウ助ーっ!?」 「……そりゃそうか。ご主人様の言う通り掴まえに行った目標が爆発したんだもんな。普通 ハメられたって怒るよなー」 「オウ助えっ、じ、自分が悪かったっ!もう風船なんか追わせないから戻って来ーい!」 響は慌てて、オウムの飛んでいった方へ駆け出した。 「……ねえ、おじちゃん」 「ん?」 ズボンを引っ張る感触に下を向くと、さっきの子が俺を見上げている。あまりの急展開に風船の ことなどどうでもよくなったのだろう、心残りの表情は認められない。 「ヒビキ、だいじょぶかな」 「ああ、あいつなら大丈夫だよ。響のこと、好きか?」 「うん!大好き。あのね、前の時から大好きだよ」 思わぬところで継続組のファンに出会ってしまった。まあ、なら話は早いというものだ。 「そっか、ありがとな。響は元気な奴だから、ああやって走りまわらないと逆に調子出ない んだよ。知ってるだろ?」 「うん。テレビで犬追っかけてたの、見たことある」 「たはは。な、だから響はいま絶好調だよ。風船の代わりにこのカードをあげよう。これからも 応援よろしくな」 「わあ、ありがとうおじちゃん」 なにかと役に立つ販促アイテムを持ち歩いていて助かった。彼はこれからもよきファンであり 続けてくれるだろう。 「オウ助ーっ!カムバッークっ!」 響の叫びが周囲にこだまする中、俺は母子に別れを告げた。 ……。 さてと。 「響」 「あ、プロデューサー」 数分探すと彼女は見つかった。観覧車脇のベンチに腰掛け、傍らにはオウ助が止まっている。 「よかったな、見つかったのか」 「一時はどうなるかと思ったさ。やっと機嫌直してくれた」 「にしちゃあ元気ないな?」 夕日の加減だろうか。思ったことを聞いてみる。 「あの子……大丈夫だった?」 「ああ、大丈夫だよ。俺のことを最後までオジサン呼ばわりしていたのは釈然としないが」 「はは。……さっきの、風船さ」 「うん?」 「なんか……自分みたいだ、なんて思っちゃって」 「あの風船が、お前?」 隣いいか、と訊ね、ベンチに腰掛けた。響はぼんやり前を見ながら、言った。 「うん。ふわふわいい気になって飛んでたら、いきなり脇からつつかれて、割れて落とされて。 自分もほら、765プロなんかサイテーなトコだって、絶対潰してやるんだーっ、て一人で勝手に いきがって。結局、間違ってて、落っことされたのは自分の方だった」 彼女は、961プロの社長にあることないこと吹き込まれ、765プロを敵視していた。異常なスピード でランクアップを続ける彼女は黒井社長以外の言葉に耳を貸さず、自分の認識がおかしいと 思ったときにはもうIU直前だった、という。 実は今のたぐいの話は、以前も聞いたことがある。765に来た経緯が経緯だから、時々そうなる のだろう。 響が961にいるうちに救いの手を伸ばせる人間がいれば。前の時も、そう思った。 「あっはっは。お前が風船ねえ。そんな簡単に割れるタマかよ」 だから、こう言ってやった。 「俺の考えを聞かせてやろう。お前は風船じゃなくて、オウ助のほうだ。割れて落ちる呑気な存在 じゃなく、自らの意思で天を駆ける力強い翼だ」 「……そう、かな」 「ただ、時々失敗するんだ。いい気になってちょっかい出したら爆発されて、面食らって逃げ出し ちまうような奴なのさ」 「むーっ」 ぴょん、とベンチから飛び降り、くるりと振り向いて俺に正対する。 「自分のこと、バカにしてる?」 「そう聞こえるか?」 「……そうでもない」 「よかったぜ。いいか?お前は風船じゃない、鳥だ。飛ばなくなったらお払い箱の誰かの玩具じゃ なく、自分で何度でも飛べる誇りを持った存在だ。いま、落っこちたって思ってるならその通りだよ、 だがそれは、また飛び立つために止まり木で羽を休めてるだけなのさ」 「止まり木、かあ」 「……って、俺は考えてるって話。こんなの、どうだい?」 背もたれに体重を預け、大きく伸びをして空を見る。少々暗くなった夕焼けはおき火のように ちろちろと照り光っていた。 しばらく黙って考えていた響が、こちらに足を向けた。何も言わずに再びベンチに腰を下ろし、 そうして。 「ん!悪くないんじゃない?」 そうして、にやりと笑った。 「よろしい。では大いなる明日へ再び飛び立つため、今日は帰るとするか」 内心胸をなで下ろし、ベンチを立つと彼女も続いた。オウ助はぴょいとジャンプし、響の肩にとまる。 「うん。ヘンなこと言ってごめんね、プロデューサー」 「なんくるないさー」 「あ、自分の口癖とった!」 「それもなんくるないさー」 「うわ、やめろよー、なんかかっこわるいぞー」 言い合いながら裏門へ歩き出す。 落日寸前の太陽は俺たちを背中から照らし、人二人と鳥一羽の影を長くまっすぐ伸ばしていた。 おわり
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23 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 21 08 54 ID MN8bzWwJ0 終わったよ~。あの安価、じっくり読み返すとやっぱり素晴らしいものだったなあ ナイスファイアーメンさん 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 21 09 44 ID oEC5OhBBO 23 待ってました 54 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 21 12 37 ID MN8bzWwJ0 今いろいろあって、小町さんは出かけてる その隙にPCから書いてます 安価なら↓ 63 名前:ファイヤーメソ ◆jSaWvle5BY [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 21 13 06 ID r1q02nV60 23 ケチャマソクンニリングスは格別だったろ? 75 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 21 14 48 ID MN8bzWwJ0 63 いや、そこの部分はアレかと・・・wあの文章はマジで秀逸でした。俺の頭じゃ思いつかんw ありがとう。今文章まとめてるからそろそろ投下します 210 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 21 31 51 ID MN8bzWwJ0 家に帰ってきた小町さん。玄関で出迎える 「ただいまあ~w元気にしてたあ~?お腹減ってるでしょう~?」買い物袋とバッグを持った小町さん 「お帰りなさい。お仕事お疲れ様~。・・・それで、話があるんだけど」 「ん?なあに?」やけに上機嫌な小町さん 荷物を運びながら、俺が言う 「椅子座って、ちゃんと話そう」 「いいよ、なあんか変な猫w」 椅子に座る俺たち。俺が言う 「今日はさ、真剣な話題なんだ」 「なあに、話してみなさいよw」 「小町さんは俺に同情してるの? だったら俺はやっぱり出て行くよ。 同情されて養ってもらうのに耐えられない。 俺は小町さんのこと本気で愛してるんだ。 好きな相手に同情されてまで一緒にいたくない。 好きだからこそ、小町さんだからこそ同情してほしくないんだ。 俺は小町さんがいないと生きていけないのかもしれない。 でも、好きな相手に同情されるくらいなら俺は死を選ぶよ。 小町さんは俺のこと好きっていったよね? それは俺を養ってあげてるっていう自己満足なの? 好きっていうのはlikeなの?loveなの? 養ってもらってる身分でえらそうなこといってごめん。 でも俺はタゲの本当の気持ちが知りたいんだ。」 一気に言ってすごく疲れる。カツゼツには自信があるから噛まなかったw 安価なら↓ 257 名前:ファイヤーメソ ◆jSaWvle5BY [] 投稿日:2005/11/10(木) 21 36 34 ID r1q02nV60 210 wktk! 277 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 21 39 27 ID MN8bzWwJ0 210続き 「ふう、一気に喋ったら疲れちゃったw」 小町さんは俺のほうをずっと見てる。ぽかんとしている そして口を開く小町さん 「・・・まさか、こんなこと言われるなんてね・・・」 「ごめん、でもこれが俺の本心」 「ちょっと、考えさせて・・・どこから答えたらいいかわからない・・・」 すごく不安そうな顔する小町さん。なんか俺もせつなくなるわ 「うん。俺も、いっぱい喋って疲れたよw」 342 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 21 46 06 ID MN8bzWwJ0 277続き 「猫、あたしはあなたのことが大好き。これだけは絶対に変わらないよ」 「ありがとうw俺も大好き」 「同情・・・そうだよね、猫も男の子だもんね。あたしのペットじゃないもんね。プライド、あるよね」 「うん、居候風情がこんなこと言ってごめん。本当、生意気だよね・・・」 ここで、小町さんの顔が一気に豹変。口ぶりも豹変 「分かってるじゃないの。飼い猫のくせに、随分生意気な口聞いて」 「え?」 「え?じゃないでしょ?あなたは、一生あたしの飼い猫。あたしが居なくなったら、死ぬんだよ?」 「ちょ、おま・・・」 351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 21 47 28 ID N0sxFd+/0 342 wktk 354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 21 47 51 ID r1q02nV60 342 うはwwwwすげぇツンツンwwww 女王陛下万歳wwww 357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 21 47 59 ID jYP9QY1o0 342 センセー!!僕は猫の報告見ていると緑色の頭をしたナースの絵が浮かぶんですが 布団を被ってブルブル震えてもいいでしょうか…( A`) 361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 21 48 24 ID XZg0kpCT0 342 猫くんの次回作に期待? 385 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 21 49 50 ID MN8bzWwJ0 ごめん、書いてて悲しくなってきた。便所行ってくる 安価なら↓ 392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 21 50 20 ID zjBUg7IC0 385 続きwktk 458 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 21 58 09 ID MN8bzWwJ0 「ねえ、あなた、自分の立場理解してる?」何度言われたんだこれ・・・ 「あ、はい。ヒモです」 「ヒモなんて下品なものじゃない!!もう二度とそんなこと言っちゃだめ!!」 ヒモ発言で相当怒られる。↑はほんの一部を要約したもの 「あなたは、あたしの飼い猫なの。一生、死ぬまであたしと一緒に暮らすの」 「・・・でもさ、こんな関係、長くは続かないよ・・」 「何言ってるの?お金ならあるし、あなたはあたしが好きなんでしょ?」 「いや、そういうことじゃなくて・・・。・・・あのさ、小町さん彼氏いるよね?それも、一人や二人じゃない」 「いるわよ?何か悪い?」 「いや、その人たちのことは、どう思ってるの?」 「あれは、ただの遊び相手。・・・あなた、このことには触れないように約束したわよね?」 「けど、そんなわけにいかないじゃん。俺、真剣に考えてるんだよね」 459 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 21 59 02 ID t7NwvUQq0 458 うう・・・俺も読んでるだけで辛くなってきた 463 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 21 59 27 ID zjBUg7IC0 458 うはwwwwww メンヘラ確定wwwwwwっうえっうえwwwww 464 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 21 59 35 ID cnaJlgEE0 458 彼氏は一人じゃないのか こういう女はよくわからん 522 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 04 36 ID MN8bzWwJ0 「何?あなたは、あたしのもとから出て行けないの。真剣に話しても、意味ないでしょ?」 「はい・・・そうですけど、結婚とかの障害になりますよね・・・」 「結婚??そんなもの、あたしは誰ともしないわよ」 「は???」 「あたしは、何にも縛られない。あなたは、あたしのもの」 プルルルル(小町さんの電話) 「ちょっと待ってて」 「はい」 電話をする小町さん。どうやら相手は彼氏さん 電話が終わると、小町さんは 「ちょっと、彼と会ってくるわ。ここにいなさい」 「はい。行ってらっしゃい」 そんで、出てく小町さん。ごめん、安価達成できてない ってか、小町さんやっぱ猫被ってた・・・本性を知れたけど、すっげー苦しい 528 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 05 27 ID XZg0kpCT0 522 逃げて 533 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 06 04 ID zjBUg7IC0 522 ヒント:逃げるなら今 534 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 06 15 ID jYP9QY1o0 522 こっそりバイト探して金貯めてエスケープしろ 535 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 06 19 ID jIhedOr40 522 逃げろ。マジでにげろ。 いまならVIPPERの誰か(UMAとか)がかくまってくれるから 539 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 06 53 ID rrQwgwuB0 522 どこに住んでる? 540 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 07 00 ID C30uqvvY0 522 「あたしは、何にも縛られない。あなたは、あたしのもの」 ジャイアンktkrwwwwwwwwwwwwwwww 541 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 07 04 ID py1d8ly70 522 飼われることが本当の幸せじゃない。 542 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 07 15 ID q4ViqUO60 522 俺がかくまってやるよ 福岡だけどwwwww 545 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 07 20 ID 9jvZnxwv0 522 安価汁!!この女は修正しなければいかん!!! 546 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 07 21 ID jIhedOr40 522 四国なら寝床の確保くらいはしてやる 547 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 07 42 ID cnaJlgEE0 522 小町さんとは週に何回位セクロスしてるの? 548 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 07 45 ID HnOcyF0H0 522 なんかこれバレーのワールドカップがあったときに ある選手をネタにしてつくった話に似ている気がする 551 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 08 25 ID MN8bzWwJ0 539 小町さんちだから、晒せない ってかもうショックで泣きそう・・・あ、泣いてるわ 安価に頼っていいかな?もう、心の支えがなくなっちまった。どうとでもなれ 552 名前:ファイヤーメソ ◆jSaWvle5BY [] 投稿日:2005/11/10(木) 22 08 25 ID r1q02nV60 522 おまえはどうしたいんだ? 555 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 08 33 ID rrQwgwuB0 522 岩手なら何とかできるかもしれない 556 名前:ひ ◆y5RWfKON6c [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 08 49 ID hc54Dk/Z0 ヤバ、リロードし忘れて近すぎたw フォローで 531て意味ワカラナスww とりあえず送った 安価なら↓ 557 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 08 54 ID pu6TjQ6g0 おまいら落ち着け 559 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 09 01 ID zjBUg7IC0 551 バッチコイ 561 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 09 36 ID d0RwvF530 522 大阪ならなんとかするよ 562 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 10 02 ID jIhedOr40 551 何県かだけでも晒せるだろ お前は小町といたら確実にだめになる。逃げろ。 564 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 10 14 ID NKrL3uHQ0 522 都道府県だけでも晒せば? 俺兵庫 565 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 10 23 ID zjBUg7IC0 551 岡山ならまかせろ 568 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 10 47 ID MN8bzWwJ0 みんなかくまってくれるとか言ってくれてありがとう。最悪、逃げるなら兄貴んとこがあるから大丈夫 みんなありがとう。兄貴は未だに俺の味方なんだ 570 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 10 49 ID q4ViqUO60 551 俺福岡 受け入れ体制はできてる 574 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 11 12 ID cnaJlgEE0 551 小町さんとは週に何回位セクロスしてるの? いざという時のために貯金しておいたほうがいいんじゃない? 575 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 11 14 ID 9bvhLgkI0 じゃあ北海道 576 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 11 17 ID NbnorOt30 551 アメリカ西海岸ならまかせろ 577 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 11 24 ID NKrL3uHQ0 568 早く兄貴のところへ 578 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 11 31 ID QLQRQfF+0 568 いまのうちに兄貴のところいけ 589 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 13 09 ID py1d8ly70 今精神病院の人呼んだ。 お前の価値観はおかしい。 俺は猫じゃない、もちろんお前の奴隷でもない。 いい加減にしてくれないか? きれいだから少しは遊んでやってたけど、疲れた。 お前はただの金づるなんだよ、気付けよ。 病院で一人で診てもらってください。 619 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 15 01 ID MN8bzWwJ0 574 挿入は一回もない。ペッティング的な物ならほぼ毎日かな? みんなホントにありがとう。兄貴は最後の手段だ とりあえず、行動安価、頼む。俺マジで馬鹿だし今錯乱してるからまともに考えられない 650なら被らないか?遠いけどお願い 650 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 17 24 ID G3wqlGM70 下の文プリントなり書くなりして置手紙する。 そして小町が帰ってくる前か寝た後に脱走する。絶対に。 「よく考えてみた 俺は誰にも縛られる事無く生きる面ではのら猫かもしれない。けど… 目を見て分かるように今の俺は飼い猫だ。 考えたんだけど、のら猫はやっぱり自由でなくては駄目なんだと思うんだ。 縛られて生きるのは嫌なんだ。 俺は実家に帰るよ。勘当されたって自分の力で生きていけるよ。 俺はのら猫だから。じゃぁね。もう今夜中に出て行くよ。今までありがとう小町さん。バーカ」 660 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 17 56 ID q4ViqUO60 650 GJ 663 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 18 16 ID py1d8ly70 650 GJ。心の底からGJ 665 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 18 18 ID gZAvmzXb0 650 GGGGGGGGGGGGGGGGGGJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJ 666 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 18 24 ID phFPG+Ft0 650 GJwwwwwwww 678 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 19 31 ID MN8bzWwJ0 650 マジでありがとう。いいこと考えるなあ流石VIPPER・・・ 本当ありがとう!!いま、手書きする 690 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 20 49 ID MN8bzWwJ0 け、けどさ、最後の「バーカ」もやっぱ書くんだよな? 一応約二年もお世話になった人間に、バーカはきついかもw 690 そういう時こそモルスァ 695 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 22 00 ID t7NwvUQq0 688 クオリティ高いwwww イケメン様は違いますねwwwwww 690 任せる 696 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 22 04 ID py1d8ly70 690 絶対に書け 698 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 22 13 ID L0F+Rh+T0 690 PCのインターネット一時ファイルとか 消してから失踪した方がいいんじゃね? 699 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 22 21 ID XZg0kpCT0 690 じゃあバーカ(笑)にするといいお 701 名前:ファイヤーメソ ◆jSaWvle5BY [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 22 37 ID r1q02nV60 690 小町にとっちゃアニマルセラピーみたいなもんだ。 お前がいなくなってもまた代わりを調達してきそうな感じだ。 そんな女ほっといて出て行け。 本当に好きなら自立して正面から口説いてみろよ。 胸を張ってな。 そのときは相手が生理中でもクンニするんだぞ。それが愛ってモンだ。 702 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 22 38 ID MSjJqTe90 690 いくらなんでも恩を仇で返すのは如何な物かと 706 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 22 56 ID UL8byV7T0 690 代わりに実家の住所書いとけ 707 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 23 00 ID G3wqlGM70 690 バーカがきついなら 「二年間のこの思い、一言にまとめます。バーカ(笑)」 709 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 23 07 ID jIhedOr40 701 最後の一行以外は共感できた。 711 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 23 16 ID d0RwvF530 701 出来ます。 712 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 23 24 ID n9t2Mv7W0 701 さっきから整理中のクンニにこだわりすぎだ 716 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 23 38 ID jYP9QY1o0 678 まぁ、部屋を出るとドアの横に小町さんがいて 「やっぱりね…」って冷たく言い放つと 手に持っているバットでおまいの足を何度も強打して 「あなたは私のものなんだから、逃がさないわよ…フ、フフフ、ウフフフフ…」 おまいが気が付くと口にボールギャグ手足には手錠がつけられていて身動きが取れない状態 その後おまいを知るものはいなくなるわけだ… 726 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 24 38 ID MN8bzWwJ0 683 これを書き終わったら、出てく これが俺の望む道だ。やっぱり、VIPPER頼ってよかった 「バーカ」書くかどうかは、俺の書き込んだときの秒数で決めるわw 秒数の一のくらいが偶数だったら書く。奇数だったら書かない 736 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 25 00 ID d0RwvF530 726 頑張って生きろ 739 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 25 02 ID B1G4SnKl0 おい、猫 お前いつまで逃げて生きるんだ?? 安価なら↓ 741 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 25 09 ID jIhedOr40 726 書くってことで 742 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 25 11 ID G3wqlGM70 726 ちょwwwwwwww結局wwwww 745 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 25 21 ID cnaJlgEE0 726 履歴を消すの忘れんなよ 748 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 25 44 ID XZg0kpCT0 726 オメデトウwww 750 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 26 14 ID jIhedOr40 726 出来ればパソコンリカバリかけることをお勧めするお 751 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 26 20 ID n9t2Mv7W0 IEアンインストールしちゃえば? 761 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 27 14 ID MN8bzWwJ0 ありがとう。履歴は消してく ・・・結局書くのかwこれがVIP板の決めたことだし、書く そろそろ書き終わる。ケータイ、解約されたら報告できないなあ・・・ 767 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 28 06 ID jIhedOr40 761 タダでネットできるとこある。 774 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 29 07 ID cnaJlgEE0 761 兄貴の家にパソコンくらいあるだろ 776 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 29 18 ID QLQRQfF+0 761 兄貴の家とかネカフェとかあるじゃないか 788 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 30 27 ID MN8bzWwJ0 なるほど、ただでできるとこ捜して報告しますw 書き終わった。すっげー殴り書きw もう、出て行きます。鍵は閉めて、合鍵はいつものとこに置いとこう みんな、ありがとう 俺、新しい自分探すよ じゃね~ 791 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 31 07 ID QLQRQfF+0 788 がんばれよー 805 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 32 41 ID K52vS/5+0 これが、飼われ猫 ◆OBkGOpE5yMの最期の言葉となった(-∧-)合掌・・・ 806 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 32 42 ID MN8bzWwJ0 あ、最後にw 逃げるのは兄貴の家だよね? 810 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 33 09 ID n9t2Mv7W0 806 携帯は置いてけ 823 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 33 34 ID QLQRQfF+0 806 兄貴の家でいいんじゃね? アンカなら↓ 852 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 36 24 ID MN8bzWwJ0 ごめん、ケータイは持ってかないと、いろんな頼れる人の電話番号入ってるから無理 じゃ、兄貴んち行ってきます。きっとこのスレに戻ってきて報告するよ さよなら 854 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 37 09 ID phFPG+Ft0 852 ノシ 855 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 37 11 ID zjBUg7IC0 852 誰か最後にムチャしやがってを 869 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 39 00 ID L0F+Rh+T0 852 持って行った携帯から足が付くことになるのを このときの飼われ猫は気づかないのでした 870 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 39 04 ID MsefNwOl0 852 充電器忘れんなよ~ 勇士GJ 安価下 913 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 45 41 ID wUw8vHSZO 今ケータイ。そういや俺まだ未成年だ。補導されっかも 921 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 46 09 ID t7NwvUQq0 913 19だろ?何とかなるさ 927 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 47 12 ID NKrL3uHQ0 補導なんてめったにされないお 帰りますいって駅のほう向かって歩けばおk 951 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 49 20 ID wUw8vHSZO ってか身分証明するものが無い…。あ、兄貴に迎え来てもらえばいいのか 1000 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 54 53 ID G3wqlGM70 1000なら飼われ猫兄貴の家に小町がいる 次スレ12,25はクリスマス一緒に過ごす相手が出来る 48 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/10(木) 22 59 35 ID wUw8vHSZO とりあえず、足がつかない距離まで逃げたら兄貴に電話入れてみる。ってか充電機もってきたけど充電してきてねー。これが最後の報告かも。 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 22 59 59 ID x8c7MV4c0 48 そこ安価 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 23 00 10 ID jIhedOr40 48 今のところ追われてる気配ない? 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/10(木) 23 00 26 ID d0RwvF530 48 今大丈夫? 676 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 17 22 06 ID MPcDpVOB0 今兄貴の家のパソコンから書き込んでます なんとか無事。小町さんからメールと電話すごいけど 安価なら↓ 679 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 22 33 ID RFffnKMd0 676 なんかキター 680 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 22 44 ID mVMfCqXC0 676 とりあえず無事だったんだな 682 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 22 48 ID RLJtIT6n0 676 kwsk 安価↓ 683 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 22 48 ID j4QR1Pgf0 676 うはwwwなんかきたwwwww 684 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 22 47 ID s/a54m6G0 676 kwsk 685 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 22 51 ID 1kNYBX800 676 生きてた!!!!とりあえず聞きたいんだが おまいらって北海道で生活してた? 686 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 22 51 ID R7Ui1xKr0 676 生還乙&kwsk 687 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 22 57 ID t31kKn7R0 676 うはwwwww安価出せwwwwww 688 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 22 57 ID qxKIPJ4r0 676 ktkr 689 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 23 00 ID KqUufyDr0 676 676 676 676 690 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 23 28 ID fNjvJF2Q0 676 キタコレ 693 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 17 24 25 ID MPcDpVOB0 北海道じゃないよ。どこかは言えないけど 695 名前:日本猫 ◆h0BJ800NAk [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 17 25 30 ID A07UDylw0 女勇者のタゲニックネームがぬこだったり、 飼われ猫が帰還したり。 猫アレルギーの俺にとっては居心地悪いったらありゃしない。 699 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 17 26 18 ID MPcDpVOB0 とりあえず、昨日あったことの報告でもします~ 702 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 26 35 ID j4QR1Pgf0 699 まとめてから報告よろしく 703 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 26 35 ID 5qitEbGaO 今沖田産業ノシ 飼われ猫どうなったの? もう終わった? 前スレなくなるのハヤス 705 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 27 02 ID A07UDylw0 699 wktkしながら待つよろw 706 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 27 40 ID A07UDylw0 703 4レス 上を 見ろ 707 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 27 44 ID fDjulJZh0 飼われ猫キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 708 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 17 28 01 ID U2NUXUpt0 699 生きてた~~ ということを書ける自分にorz 712 名前:魔法使い ◆axU93T5Oso [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 17 28 45 ID fOK/blZe0 飼われ猫無事だったかw 770 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 17 37 03 ID MPcDpVOB0 昨日は逃げまくって、小町さん家からかなり遠く離れたテーブルと椅子のあるコンビニ(○ニストップ)に避難 そんで、兄貴に電話。兄貴は他県なのでどうあがいても行けない 「あ、兄貴?今大丈夫?」 「お、おお・・・お前、猫か?」 「あ、うん。久しぶり」 「久しぶりとか、そんなレベルじゃないだろ・・・今、何してるんだ?」 「ごめん、詳しいことは後で話す。んでさ、お願いがあるんだよ・・・」 「何だ?」 「兄貴んとこに泊めてくれないかな?」 「・・・お前が俺を頼るなんて、よっぽどのことがあるんだろうな」 「・・・うん。後で、全部話すよ」 「分かった。迎えに行く。今どこだ?」 「えーと、○○県」 ぶふぉって音が聞こえる 「お前、なんでそんなとこにいるんだよwwおじさんのいる東京にいるんじゃなかったのか?」 「ごめん、それも、後でちゃんと話す」 「そうか。分かった。・・・で、詳しい場所は?」 説明する俺。兄貴は仕事関係できたことがあるらしいので分かったみたいだ 「じゃ、今から行くから。そこのコンビニで待ってろ。何時間かかるかわからんがw」 「うん、いつまでも待ってる」 「じゃあな」 「じゃね」 844 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 17 52 57 ID MPcDpVOB0 んで、すっげー暇になる。腹が減ったから適当に食い物買って、飲み物買って、暇つぶしの雑誌を買った それで、かなりの長時間を凌いだ ウイーン 「いっらっしゃいませ~」 テーブル側から、入ってきた人をみる。顔を見る限り、おそらく兄貴だ。まだこっちに気づいていない 「おーい、兄貴~」きょろきょろしてる兄を呼ぶ。こっちを見る 「おお、猫!!久しぶりだな、本当に・・・」 泣き出す兄貴。ちょ、ここコンビニの中だからw夜遅くと言えど、お客も店員もいるからw 「兄貴・・・久しぶり」 ここで、俺も泣いてることに気づく。なんか、すっげー自然にでた涙だった 少し落ち着いて、車に乗り込む。俺は昔から助手席というものが嫌いだから、後ろにのる ミラーから兄貴の顔を見る。相変わらず男前だなあ・・・髪ちょっと長くしてんのか・・・似合ってるなあ・・・ なんてことを思いながら、クスっとなる。懐かしいなあ・・・兄貴の顔 完全に落ち着いて、CDをかけ、出発 「細かいことは後でじっくり聞く。今は、寝てろ」 「ありがとう・・・」 安心して、すぐ寝付く俺。途中サービスエリアなどに寄りながら、高速で向かう 安価なら↓ 909 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 18 02 01 ID MPcDpVOB0 そんで、兄貴の家に着く。殆ど寝てたから、どれくらいかかったかわからない あんまりかからなかったみたいだ。外はまだ暗かった 「ここだ、降りろw」 マンションの前。結構でかいマンションだなあ・・・兄貴の家、入るの初めてだわ・・・ そんで、兄貴の家に入り、事情説明。兄貴の感想↓ 「お前、羨ましい生活してたんだなwま、お前の取り得は顔と人懐っこさくらいだしなw」 妙にほっとする俺w兄貴の家来て、マジでよかった 「お前にはお前の考えがあるだろ。落ち着くまで、時がくるまで、うちに居ろw」 「・・・ありがとう。兄貴・・・。で、でもさ、親父とか・・・」 「ああ、親父な。心配すんな。俺も勘当されたw」 「え?」 「お前のことでじゃないぞw親父が薦めた仕事、俺、蹴ったんだw」 「ちょ、兄貴すげえwww」 「ああ、市で働くなんてまっぴらだからなw自分で仕事みっけたよw」 それで、現在に至る。兄貴はお仕事中~ まさか兄貴まで勘当されてるとはww親父バカスwww 912 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 03 05 ID s/a54m6G0 909 お父さんは勘当が趣味? 913 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 03 25 ID GxvwXoSR0 909 親父馬鹿だろ 917 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 03 58 ID BEGORAxQ0 909 お前の親父スポ根見すぎwwwwwっうぇうぇwwwwwww 918 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 04 08 ID 1bLOHqyJ0 909 それどこの人生ゲーム? 919 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 04 48 ID 3s3Qfmzv0 909 その程度で感動する親父すげぇw 安価鳴ら下 920 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 04 52 ID j4QR1Pgf0 909 親父バカスwww 8 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 18 09 41 ID MPcDpVOB0 1 乙~。さて、これから俺はどうしたらいいのか・・・ 親父を二人でぶん殴りにいくかな~ 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 10 42 ID j4QR1Pgf0 8 また飼われてこい。 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 11 08 ID NE8D9eoY0 このスレ的には親父か小町にイタメ 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 11 10 ID 1kNYBX800 8 やめとけって。 それより職さがせ。 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 11 53 ID s/a54m6G0 1 乙 8 うほっな展開にwktk 14 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 18 16 03 ID MPcDpVOB0 あ、とりあえず小町さんにメールか電話せんと・・・返事全然してねえ 安価頼みます。生娘さんが終わったら 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 18 43 ID qxKIPJ4r0 14 その前に小町からのメールの内容を報告 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 18 50 ID 3s3Qfmzv0 14 来てるメール内容kwsk 安価鳴ら下 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/11/11(金) 18 18 51 ID A07UDylw0 14 相手が折れてくるようならここでイニシアチブ握っちゃえ。 好き放題できるぞw 41 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 18 21 27 ID MPcDpVOB0 小町さんからのメールね 件名:どうしたの!? 本文:何?病気?怪我でもしたの?どうしたの? あー、もう、家にいなさいって言ったのに・・・ 早く返信ください。早く。心配なんだから・・・ こんな偽りのやさしさなんてイラネ。同上、15通 安価なら↓ 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 28 52 ID 5qitEbGaO 飼われ猫先生 小町女王から来てたメール&留守電 全部うPキボン(゜д゜) 92 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 18 28 59 ID MPcDpVOB0 安価だしていいかな?電話安価で 悪いけど、今日はこの一本の電話でいく。クオリティ低くてスマン。ちょいネットで仕事とか探してくる 100 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 29 46 ID j4QR1Pgf0 ごめん、好きだから今は帰れない 108 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 18 31 27 ID MPcDpVOB0 あう、被った。やっぱ勇者多いとだめだなあ・・・電話したら落ちるよ 91 あのメールが15通、留守電は入ってない。呼び出しはあったけど、それだけ 123 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 18 33 21 ID MPcDpVOB0 電話してきます~ 安価なら↓ 151 名前:飼われ猫 ◆OBkGOpE5yM [sage] 投稿日:2005/11/11(金) 18 38 30 ID MPcDpVOB0 「もしもし~?小町さん?」 「あ、あなた・・・何やってるの!!大丈夫なの?怪我とかしてない?」 「大丈夫だよ~」 「もう・・・心配させて・・・早く帰ってきなさい」 「ごめん、好きだからいまは帰れない」 「え、?何言ってるのあなた!!早く帰ってきなさい!!ほら、今日はあなたの好きなお鍋よ!!くぁwせdrf」 「じゃあね。」プツ 最後のへん、ヒステリー入ってて何言ってるか不明だった。 じゃあ、仕事探してきます。クオリティ低くてごめん 安価なら↓ 152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 39 37 ID A07UDylw0 151 うまくやれば調教できそうだなw 154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 40 06 ID 1bLOHqyJ0 151 お疲れ~。 がんばってら。 安価なら↓ 156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 40 23 ID 3s3Qfmzv0 151 そのタゲは眠らせておくには惜しい逸材だなw 乙 164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 41 17 ID OGSJkziZ0 151 微妙にツンデレじゃね 165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/11(金) 18 41 24 ID nUgPA0Tf0 151 SとMは表裏一体 男と女 仁王像の阿と云 飼われ猫3
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バリバレオン 分類:けものアリポケモン No.23-232 タイプ:むし/ノーマル 特性:いかく(戦闘に出たとき、相手の攻撃を1段階下げる) はりせんぼん(直接攻撃を受けたとき、相手のHPを1/8減らす) 夢特性:スナイパー(攻撃が相手の急所に当たった際のダメージが3倍になる) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 バリバレオン 80 120 80 65 60 105 ニャリンコ 60 90 70 45 45 75 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) ほのお/ひこう/いわ いまひとつ(1/2) くさ/じめん いまひとつ(1/4) --- こうかなし ゴースト 図鑑 戦いになると たてがみを 針山のように 逆立たせる。 攻撃と 防御を 同時に こなしてくれる 優れものだ。 針のような たてがみで 戦うが リラックスしている ときの 毛並みは さらさらの ふかふかで とても 気持ちいいぞ。 技 レベル技 みだれづき なきごえ かみつく ミサイルばり むしくい ほえる きりさく おたけび まとわりつく ニードルガード かみくだく メガホーン とどめばり 遺伝技 ふるいたてる こわいかお つるぎのまい つぼをつく など その他 獣のような毛に覆われた大きなありんこ。頭にはライオンのような鬣(フラダリ系)が生えている 口元には鋭く頑丈なアゴがある モデルはアフリカのモンスターミルメコレオ…だけど見た目だけ。元ネタのような悲惨な設定はない 名前は蟻+針+バーバリライオン 名前 コメント
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『あまあまこわいよ』 9KB 虐待 いたづら 子ゆ 現代 長いのを書き終わると短いのを書きたくなる法則 以下:余白 『あまあまこわいよ』 ゆっくりショップで赤ちゃんゆっくりのれいむを買ってきた。 百円。 それがこのれいむの命の価値だ。 商品としてショーケースに並ぶことができずに、ワゴンの中に放り込まれたピンポン玉たちのうちの一個。 もし、この赤ゆたちがポップに書かれた「餌用・ストレス解消用に!」という文字が読めたら、どんな絶望した表情を見せてく れるだろうか。 だから、私が適当に選んで買ったこのれいむは、自分が飼いゆっくりになれたのだと思っているだろう。 箱の中から出したれいむは先ほどからきょろきょろと部屋を見回しながら、幸せそうな表情を浮かべている。 「ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!」 「きゃわいくっちぇ、ごめんにぇっ!!」 「れーみゅ、かいゆっくちになれちゃよっ!」 と、まぁこんな様子でさっきから幸せオーラをダダ漏れにして、しきりに私に言葉をかけてくるのだ。 れいむはキリッとした表情を私に向けて何か言ってもらえるのを待っているのだろう。 私は言葉の代わりに、テーブルにありったけのお菓子を持ってきた。 積み上げられたクッキーの箱、チョコの包み紙、苺の乗ったショートケーキ。 ゆっくりたちが大好きな甘い物ばかりである。 れいむは、これらの物を食べたことがないのか、箱や包み紙をじろじろと見たり、ぺーろぺーろと舐めてみたりして、とにかく 不思議そうな顔をしていた。 「ゆぅ……? おにぇーしゃん……? これは……なんにゃの?」 れいむの言葉を無視して、クッキーの箱を開けるて取り出した中身をれいむの目の前に置いた。 クッキーの周りをうろうろするれいむ。 「食べ物だよ。 甘くて美味しい、ね」 「ゆゆっ?! ゆわーい、ゆっくちありがちょうっ!!」 食べ物だと分かった瞬間、小さな小さな口を開けてクッキーの端っこに噛み付く。 「むーちゃ、むーちゃ……」 それから、れいむは一瞬、ぶるっと身震いをして涙目になり叫んだ。 「ち……ちあわちぇえぇぇぇぇ!!!!」 何故ワゴン行きになったのか良く分からない程、純粋なゆっくりのようである。 れいむは私に向かって何度も何度も「ありがちょう、ありがちょう」と繰り返しながら、クッキーを食べ続けた。 たっぷり十分ほど時間をかけて、ようやくクッキーを食べ終わるれいむ。 「おにぇーしゃん! れーみゅに、あみゃあみゃしゃんをたべさせちぇくれちぇ、ありがちょうにぇっ!!」 「……どういたしまして」 れいむは幸せな気持ちと満腹感が合わさった結果か、テーブルの上ですーやすーやと寝息を立て始めた。 私はそんなれいむを見てクスリと笑った。 きっと、邪悪な笑みを浮かべていたことだろう。 私はれいむに毎日毎日、“あまあま”を与え続けた。 アーモンドチョコ、キャラメル、砂糖がたっぷり入ったミルクティー。 もう、このれいむはゆっくりフードなんて食べられないだろう。 私に捨てられたら次の日には餓死してしまうに違いない。 「あみゃあみゃしゃんは……ほんちょうにゆっくちできりゅにぇ……。 れーみゅは、せきゃいでいちばん……ちあわちぇーな ゆっくちだよぅ……」 私はひたすらに“あまあま”を与え続けた。 なんというか、こう……世界には“あまあま”以外の食べ物など存在しないのではないかと思わせんばかりの勢いで。 試しに一回だけ、ゆっくりフードを与えてみた。 「ゆぅ……。 ぱしゃぱしゃしちぇ、おいちくにゃいよ……これじゃ、ちあわちぇー、できにゃいよ……」 舌もいい感じに肥えてきたようである。 個人的にはこの赤れいむ……もう少し調子に乗ってくれたほうが嬉しいのだけれど、それは性格なのだろうから仕方がない。 そこらのゆっくりだったら、間違いなく私のことを奴隷扱いして罵声を浴びせてきてもおかしくないのだけど……。 私がれいむに“あまあま”を与え続けて一ヶ月が経ったある日の事。 「おねーしゃん……」 ゴムボールほどの大きさに成長したれいむが沈んだ様子で私に話しかけてきた。 今日、私が与えた“あまあま”にも口をつけていないようである。 「どうしたの?」 「れーみゅ……“は”が……いちゃいよ……」 「どれどれ……?」 れいむに口を大きく開けるように指示する。 言われたとおりに口を開けたれいむを手に乗せてペンライトで口内を照らしてみた。 すると左の奥歯がやけに黒ずんでいる。 私はれいむの左頬の辺りを突いて尋ねた。 「痛いのはここ?」 「ゆ!? おねーしゃん、どうしちぇわかるにょ?!」 無言でれいむをテーブルに下ろしてやる。 歯が疼くのかその場で、こーろこーろしたりして気を紛らわせているようだ。 れいむは虫歯になってしまったのだろう。 それも結構進行しているのか、なかなかに辛そうな顔をしている。 れいむは泣きそうな顔で私を見上げて質問をしてきた。 「おねーしゃん……、れーみゅ、いいこにしてちゃのに……どうしちぇ、こんにゃことになっちゃったにょ……?」 「それはね……れいむが甘い物ばかりを食べていたからだよ?」 「あまあましゃんは、ちあわちぇーなきもちになれりゅんだよ……? れーみゅに、いじわるなんてしにゃいよ……」 何だかんだとれいむをなだめながら、私はこの日も“あまあま”をれいむに食べさせた。 その口から「しあわせー」という言葉は出てこない。 私はれいむが理解できるように何度も何度も“あまあま”と虫歯の関連について聞かせ続けた。 それから、れいむ自身もようやく納得したのだろう。 ここに来てからの行動が、“あまあま”を食べる→寝るの繰り返しだったのだから原因はそれしか考えられないと思うのだが、 というツッコミを入れるのは野暮だからやめておくことにする。 「ゆぅ……あまあましゃんは、ゆっくちできにゃいよ……」 「でも、私はれいむが食べるご飯はこれしか持ってないの……。 それに美味しくないゆっくりフードは食べられないでしょ?」 「ゆ……ゆぅ……」 いよいよもって、歯が疼いているのか時折辛そうに目を固く閉じる。 頭痛にも悩まされているのかも知れない。 れいむは目にうっすらと涙を浮かべていた。 「そろそろ頃合いかしら……?」 「ゆ……?」 私は冷凍庫からアイスの入った袋を取り出してそれをぴりぴりと破り始めた。 れいむは不思議そうな顔で私の行動を見守っている。 太いマジックペンのような形状のアイスを右手に。 左手でれいむをそっと捕まえる。 「はい、あーん……して?」 「ゆ? ゆっくち!」 掛け声をかけて口を大きく開く。 私はアイスをれいむの口の中にそっと入れた。 それを……虫歯にあてがう。 「!!???」 瞬間、れいむが目を見開いて両方の揉み上げを激しくばたつかせ始めた。 私はアイスの先っちょで執拗に、丹念に、れいむの虫歯を撫でてやる。 「ゆ゛ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛!!!!! い゛ぢゃい゛よ゛お゛ぉ゛ぉ゛!!!! やべでにぇッ?! やめ゛でね゛ッ!? いっちゃあああぁぁぁぁぁいッ!!!!! しみりゅ……しみりゅよぉぉぉぉ!!!!! ゆんっやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 見開かれた目玉は今にも飛び出しそう。 そこから滝のように涙が流れている。 アイスの方がれいむの口より大きいせいで口を閉じることもできない。 顔を真っ赤にして泣き叫ぶれいむの口に、更にアイスをねじこんでやる。 「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」 歯の痛みは、どうしようもない。 人間でさえ耐えられない。 れいむを襲っている激痛は、私がやられても泣いてしまう可能性がある。 その痛みがわかるから……れいむが痛がって泣き叫ぶ姿にドキドキするのだ……。 アイスの先端を動かして虫歯から離してやる。 「ゆひっ……ゆぇ……。 どおしちぇ……こんなこちょ、すりゅのぉ……?」 疼いているのだろう。 しみているのだろう。 その二重の痛みに耐えながら声を振り絞るれいむの必死な様子。 可愛くて可愛くてたまらない。 だから、また、ついイタズラをしてしまうのだ。 アイスによる虫歯への刺激の痛みが和らいできた頃に、トライアゲイン。 「ゆっぴゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! いちゃいよおおぉぉぉぉ!!!! やめちぇ……ッ!! やめちぇよぅ~~~!!!」 ずっとアイスを当て続けているとそのうち痛みに慣れてしまう。 慣れてしまわれては面白くない。 だからこうして、メリハリをつけながら刺激を与えていくのだ。 歯を食いしばることもできないから痛みに対する抵抗の手段が乏しい。 れいむはあんよをびたーんびたーんとテーブルに打ち付けて痛みを紛らわそうとしていた。 私はじっくりたっぷり三十分。 アイスがれいむの口の温度で溶けてなくなるまで、れいむの虫歯で遊び続けた。 れいむは大粒の涙を流したまま、ぐったりしている。 ぐったりしているのに歯の痛みは容赦なく襲ってくるのだろう。 ころころと転がりながら、「ゆぅっ、ゆぐぅっ」と呻き続けている。 「私、子供の頃、歯医者さんになりたかったんだよね」 私の声にれいむが虚ろな眼差しをこちらに向けた。 何か言い返す気力もないようである。 ぷるぷると震えて微妙に痙攣も起こしているようだ。 私はそんなれいむをまた左手で捕まえた。 「やめ……ちぇ……」 一言だけ呟いて口を堅く閉ざした。 どうしてなかなか賢い判断である。 しかし、私はそんなれいむの口を限界まで押し広げてマッチ棒をはめ込んでやった。 「ゆ……っ、ゆひ、あ……っ」 これでもう口を閉じることはできない。 れいむは大きな口を開けたまま、声も出せずに泣き続けて「いやいや」と顔を左右に振っていた。 私が引き出しから取り出したドリルのスイッチを入れると、勢いよく回転するドリルの先端とその激しい音にれいむの顔がどん どん蒼ざめていく。 「虫歯、削ってあげるからね。 そうしたら、ゆっくりできますよー?」 歯医者さんになりきろうとした私の台詞回しが主にキモい。 れいむの口の中にドリルをそっと忍び込ませる。 虫歯にドリルの先端が触れた瞬間、れいむは中身の餡子を大量に吐き出した。 それから、私の手の中で信じられないような激しい動きをしてみせる。 目は既に白目を向いており、しーしーが噴水のように撒き散らされた。 「痛かったら揉み上げを片方上げてくださーい……。 上げませんね。 では、治療を続けますよー」 「ゆ゛びっ……、ぎ、ひっ……ぴっ……」 身体全体をビクンビクンと跳ね上げながられいむは気を失ってしまった。 一応、“歯を削る”という行為だけは成功しているので治療は終了したと言えるだろう。 虫歯になっていた奥歯は跡形もなく消え去っており、ちょっと勢いが付きすぎて歯茎の一部を抉り崩してしまった。 申し訳ない。 ここまでされても生きているのがゆっくりの凄いところだとは思う。 あれから一週間。 当たり前だがれいむは私と口を利いてくれなくなった。 それ以前に口を開けるのも怖くてたまらないようである。 私はそれでもれいむに“あまあま”を与え続けた。 れいむは“あまあま”を見ては恐怖に顔を引きつらせている。 れいむなりに理解しているのだろう。 “あまあま”を食べたら、またあの痛みを味わうことになってしまう。 だからと言って、舌が肥えてしまったせいでゆっくりフードも食べられない。 夢の中でもうなされているのだろう。 「やめてね……やめてね……あまあまさん、こっちこないでね……」 「あまあまさん……こわいよ……こわいよ……」 と、寝言を呟く毎日。 それから更に一週間が経過して、れいむはそっと餓死した。 食べきれないほどの食べ物を目の前にして。 私はれいむの亡骸をゴミ袋の中に投げ入れてから、鎮痛剤を飲んで出かける準備を始めた。 「さーて……歯医者に行ってこよっかな……」 私も虫歯だったのだ。 だけど仕事が忙しくてなかなか歯医者に行くことができなかった。 歯が疼いて眠れない夜もあった。 私はこの痛みを誰かと共有したかったのかも知れない。 そんな中、百円で手に入る命は私にとってあまりにも都合の良い存在だった。 まぁ、ひたすら虐待されて殺されるよりかはマシだよね? ね? La Fin
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【シークレットゲーム-KILLER QUEEN-】 御剣総一 2 No. タイトル 028 少女の戦 055 堕ちないネイロ 姫萩咲実 2 No. タイトル 020 ラブコメディは突然に 053 かみのおとされもの 北条かりん 1 No. タイトル 039 fallen down 長沢勇治 2 No. タイトル 030 こわしや勇治 057 中二病でも殺したい! 高山浩太 2 No. タイトル 016 男はつよいよ 044 傭兵とリフレイン 手塚義光 2 No. タイトル 016 男はつよいよ 044 傭兵とリフレイン
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上の段の左から3番目が本屋です。 モンスター名の下に【そのモンスターの性格】が表示されています。 モンスターの性格は、お見合い、戦闘に関わるとても重要なステータスです。 その性格は、本屋で1000Gをかけて、1回ずつ変更していくことができます。 ただし、一定の性格値になると、一部の本が、使っても性格が変更されない場合がでてきます。 ※ここからwiki管理者の個人で使用している単語が多くでてきます。 左が性格値が上がる本です。右が性格値が下がる本です。 勇敢 ⇒勇敢さ= 合計3 ぼうけんたん こわいはなしの本 寛容 ⇒優しさ= 合計3 やさしくなれる本 ずるっこの本 知性 ⇒賢さ = 合計3 あたまがさえる本 ユーモアの本 の、合計9の性格値で構成されています。 例えば、合計が9の場合が【ねっけつかん】となります。 性格値が3になると、左側の本を使っても性格が変わらなくなります。 【ねっけつかん】は合計9なので、左側の本を使ってもこれ以上変わりません。 ※勇敢を基準にした性格値リスト※ 性格名 勇敢 寛容 知性 性格の特徴 ねっけつかん 3 3 3 会心有り だいたんふてき 3 3 2 会心無し いのちしらず 3 3 1 会心有り いっぴきおおかみ 3 2 3 会心有り みえっぱり 3 2 2 会心無し らくてんか 3 2 1 会心無し うぬぼれや 3 1 3 攻撃しない時がある たかびしゃ 3 1 2 会心無し ちょとつもうしん 3 1 1 会心有り 勇敢1下がる れいせいちんちゃく 2 3 3 会心有り きまぐれ 2 3 2 攻撃しない時がある おせっかい 2 3 1 会心無し きれもの 2 2 3 会心有り ふつう 2 2 2 会心無し あわてもの 2 2 1 攻撃しない時がある がんこもの 2 1 3 攻撃しない時がある ひねくれもの 2 1 2 攻撃しない時がある わがまま 2 1 1 攻撃しない時がある 勇敢1下がる にんじょうか 1 3 3 会心無し ゆうじゅうふだん 1 3 2 攻撃しない時がある うっかりもの 1 3 1 攻撃しない時がある ぬけめがない 1 2 3 会心無し のんきもの 1 2 2 攻撃しない時がある おひとよし 1 2 1 攻撃しない時がある こうかつ 1 1 3 会心有り おくびょうもの 1 1 2 攻撃しない時がある なまけもの 1 1 1 攻撃しない時がある ※訂正あれば、是非指摘お願いします!!
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木島始の詩集 もともと葉書に書いたりした四行詩が、しだいに姿かたちを変えだし、 絵と向かいあうかと思えば、異国のことばのなかにまで生きのびようとしだした。 「まえがき」冒頭 より抜粋 という数百篇の詩のなかから、英文化を前提に123篇を選んだ詩集。 筑摩書房(1994年11月15日) ISBN 4-480- 80331-9 C1092 定価3200円 絶版 右開きとして読むと縦書きの前書きからはじまり、左開きとしてみると横書きのPreface(内容は「まえがき」の英訳)から始まる。 123篇のうち、61篇を「東」と分類して東1, 東2,...と右開きから順に配置し、残り62篇を「西」と分類して左開きから順にwest1, west2,...と並べてある。 本の中央には27枚分の絵葉書が掲載されている。 本のタイトルとなった「われたまご」は東9の「われた卵から きみ」で始まる四行詩 からきたものと考えるべきか? であれば、信頼を失った言葉のたとえとしてのわれたまご。 そこから何を構築するのか、したのか、という意味にも捉えられるが、はてさて。 「あらゆる草の葉には...」で始まる詩は、west 52にある。 123篇のうち3分の1くらいは無題で、この詩は無題。 絵葉書としては掲載されていない。 著者自身を含めた8人が英訳を担当していて、詩によっては複数の英訳が掲載されているものもある。今回の詩は著者、木島始自身と、ラリー・レヴィス(Larry Levis)の共訳である。 多少のカテゴリーわけがなされているものの、この詩は特定のカテゴリーには 属していない。このため前後の詩とは関連が非常に低いと思われるが、 west51,53だけは他と違い雰囲気が近いので参考までに west 51 草木も鳥も待ちこがれきって 夢の中でもうはや感じとっている で始まる詩です。 west 53 私の闇つきやぶり 水晶となる心意気で で始まる詩です。 『われたまご』のドイツ語版のサイトで、絵葉書の雰囲気やいくつかの詩を見ることができます。
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DAL/059 R こわがりな四糸乃/ハーミット 女性 パートナー 四糸乃/ハーミット 女性 レベル 3 攻撃力 3000 防御力 6000 【…こわいのも、きらいです】《精霊》《氷》 【永】〔リング〕 あなたの置場の《氷》が3枚以上なら、このカード+1500/+0 作品 『デート・ア・ライブ』 備考 2013年7月12日 今日のカードで公開 このカードをパートナーにしているカード 取得中です。 関連項目 取得中です。
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Q.みちるがしゃぼん玉遊びばかりしているのはなぜ? A.直接的な理由としては、遠野みちるが胎児の時に聞いていた美凪の願いに答えたかったから。 「あのね、いっしょにね、おままごととかシャボン玉遊びとかしてあそびたいの」 だが、物語全体という観点から見ると、二つの意味が込められているように思える。 なかなか飛ばないしゃぼん玉は、生まれてくることができなかったみちる自身の象徴。 空に浮かび上がったしゃぼん玉は、空で泣いている神奈に届けたい幸せな思い出の象徴。 しゃぼん玉とんだ やねまでとんだ やねまでとんで こわれてきえた かぜかぜふくな しゃぼん玉とばそ しゃぼん玉きえた とばずにきえた うまれてすぐに こわれてきえた かぜかぜふくな しゃぼん玉とばそ (作詞:野口雨情 大正11年) しゃぼん玉をテーマにした有名な曲だが、この歌詞の作者である野口雨情は作詞する一昨年前、娘をわずか二歳で失っている。だから「うまれてすぐに こわれてきえた」と嘆く。幼くして亡くした我が子を悼む詩だ。 SEEN601.TXT 飛べないシャボン玉が、いくつもいくつも、生まれたと思ったら壊れて消えた。 美凪シナリオでも同じように「生まれて」すぐに「壊れて消えた」と表現される。明らかに野口雨情の詩を意識しているのが分かるだろう。ここでしゃぼん玉は、はかなさと壊れやすさの象徴として扱われている。 みちるも同じだ。 SEEN603.TXT 【美凪】「…でも…みちるは生まれてくることができなかったんです…」 遠野みちるは生まれてくることすらできなかった。みちるは所詮ニセモノでしかないし、彼女自身そのことを知っている。 なかなか飛ばないしゃぼん玉は、みちるという不確実な存在そのものを象徴しているように見える。 SEEN609.TXT 【みちる】「…でもね…」 【みちる】「やっぱりみちるはみちるじゃない…」 【みちる】「ほんとうのみちるはどこにもいない…どこにも居場所なんてないの…」 SEEN607.TXT みちるの声が、空を知ることなく、生まれてすぐに消えたシャボン玉のような声に聞こえた。 いずれは美凪を残し空へと消えることになるだろう自分の運命を、みちるはしゃぼん玉に重ねて儚んでいたかもしれない。 しかし、それだけではないだろう。 くるくると色を変えながら浮かぶしゃぼん玉を、とても綺麗だといってみちるは喜ぶ。空へと浮かび上がるかわいらしい姿に、みちるはきっと自分の持つ願いを重ね見てもいた。空に届けたい願い。空で泣いている神奈に、少しでも幸せな夢を見せてあげたい。 【みちる】「みちるは…しあわせな思い出をいっぱいもらったから…」 【みちる】「美凪と…それに国崎往人にも、いっぱいもらったから…」 【みちる】「女の子からもらった悲しいだけの思い出に、少しはしあわせな夢を みせてあげることができたとおもうから…」 【みちる】「だからね、みちるはあの女の子に羽をかえしにいくの」 【みちる】「しあわせな思い出をいっぱいかかえて、女の子に会いにいくの」 いつの間にか笑わなくなってしまった美凪。自分のせいで、彼女から笑顔が消えた。美凪に笑っていて欲しい、幸せになって欲しい。それは、みちるの存在理由。 【みちる】「みちるね、美凪の笑ってる顔好きだよ」 【みちる】「美凪の笑ってる顔をみると、心があったかくなるもん」 みちるは願う。美凪に幸せになって欲しい、と。美凪が笑ってくれたなら──。美凪との幸せな思い出を届けて、神奈に少しでも幸せな夢を見せてあげることができる。 空に浮かぶしゃぼん玉は、みちるの必死の願い、空に届けたい願いの象徴でもあっただろう。 悲しみ、そして希望。全てを託して、みちるはしゃぼん玉を飛ばす。 自分の存在そのものが、美凪を足踏みさせているとしても。 風は吹くと、信じて。 風が吹けば、しゃぼん玉は壊れて消えてしまう。それでも。 風はきっと、空へと願いを届けてくれる。 しゃぼん玉きえた とばずにきえた うまれてすぐに こわれてきえた かぜかぜふくな しゃぼん玉とばそ
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呪われた館(のろわれたやかた) 呪われた館 ベース 使用コスト:黒1無3 クイック このカードと同じラインのスクエアにあるあなたのユニットが墓地に置かれた時、相手は自分の手札にあるカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。 さわやかな朝、すがすがしい空気、まぶしい太陽。黒の大陸では決して手に入らないもの。 神滅公爵ラインハルトの魂の奥底から、膨大な魔力が溢れ始めた。その魔力は黒の大陸そのものを変貌させ始めた。(Ⅳ-1再録版) 黒の妨害型ベース。 すべての自ユニットがスパイク・ガールズと化し、手札破壊を強力にサポートする。 ただしこのゲーム独自のルールであるプランの存在により、従来のカードゲームよりは手札破壊の影響力は大きくない。 収録セット ファースト・センチュリー ベーシックパック(067/200 レア) フォース・センチュリー ベーシックパック (074/205 レア) イラストレーター 脳髄