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ブルーリフレクションシリーズにおけるモンスター達に関する記事です。 各シリーズで確認されているモンスターに関する情報の記載をお願いします。 ブルリフ幻 集合的無意識の世界、コモンの住人。エリスロ君など元々コモンの中で働いている者と敵対する原種の力にあてられて物質が意志を持ち魔物になった者の大きく分けて2種類いる。 ※()内は英語版の名称。 エリスロ族 Erythro=赤、赤血球 食料兼マスコットキャラとして人気なエリスロ君。この頃はまだ小さくてうっかり接触しそうになる。 コモンのエーテルを運んで制御しており、人体に例えれば赤血球である。 「従順、奉仕、良心」を象徴するようだ。 #001 心凪のエリスロ(Calm Erythro) 入手できるアイテム:従順な心、奉仕の心、分解酵素 出現する場所:喜びのゾーン、恐怖のゾーン、悲しみのゾーン、怒りのゾーン他 幻における雑魚敵であり、アトリエシリーズにおけるぷにのような存在。 凪→風が止んで波が静かになること。また、気持ちが穏やかになること。和むこと。 「心凪」は、穏やかな心のような意味か。 #002 憤怒のエリスロ(Rage Erythro) 入手できるアイテム:奉仕の心、分解酵素、未知の袖口 出現する場所:喜びのゾーン、恐怖のゾーン、悲しみのゾーン、怒りのゾーン他 怒りの感情から発生するエーテルを運ぶらしい。イカのような角は敵を威嚇するためとかもうやだ最高かわいい(バババババババ 憤怒→激しい怒り、憤りのこと。 #003 幸福のエリスロ(Joy Erythro) 入手できるアイテム:咎める良心、従順な心、分解酵素 出現する場所:喜びのゾーン、恐怖のゾーン、悲しみのゾーン、怒りのゾーン他 幸福の感情から発生するエーテルを運ぶ。正の感情によるエネルギーを持つため他の個体から恐れられている。 幸福→恵まれた状態で、不平不満のない事。幸せ。 #004 絶望のエリスロ(Despair Erythro) 入手できるアイテム:???、奉仕の心、未知の袖口 出現する場所:喜びのゾーン、恐怖のゾーン、悲しみのゾーン、怒りのゾーン他 エリスロ君の最上位種。あらゆる負の感情から発生するエーテルを運ぶ。 絶望→希望を失う事。全く期待できなくなる事。 リューク族 Leuk≒Leukocyte(ルーコサイト)=白血球 エリスロ君が赤血球ならこちらはコモンの敵や異物を排除する白血球。(コモンに侵入)してはいけない(戒め)。丸みを帯びたあちらとは違い、トゲトゲしい姿。何故か名前に階級名が付けられており、軍隊のような組織を形成しているフシが見られる。 エリスロ君と共に様々なゾーンに広く生息し「克己心、自戒、正義心」を象徴する。 #005 コモン・リューク(Common Leuk) 入手できるアイテム:克己する心、自戒の意、透きとおった装甲 出現する場所:喜びのゾーン、恐怖のゾーン、悲しみのゾーン、怒りのゾーン他 コモンにいるはずのないHNちゃん達人間を排除対象と誤認しているらしい。DAT君さあ……。 Common=一般。一般通過リューク君。 #006 コロネル・リューク(Colonel Leuk) 入手できるアイテム:鋭利な角、克己する心、透きとおった装甲 出現する場所:喜びのゾーン、恐怖のゾーン、悲しみのゾーン、怒りのゾーン他 コモン・リュークの上位種。トゲの数が宿している力の強さを測る指標。 Colonel=大佐。見損なったぞColonel! #007 リューク・リーダー(Leuk Leader) 入手できるアイテム:公正なる正義心、克己する心、透きとおった装甲 出現する場所:喜びのゾーン、恐怖のゾーン、悲しみのゾーン、怒りのゾーン他 コモン・リュークを束ねるリーダー。トゲだけでなく紋様も浮かび上がり、紋様の光る強さと実力が比例する。 Leader=リーダーさん、指揮官、首領。 #008 狂乱のリュークナイト(Berserk Leuk Knight) 入手できるアイテム:誇りの紋章、自戒の意、鋭利な角 出現する場所:喜びのゾーン、恐怖のゾーン、悲しみのゾーン、怒りのゾーン他 暴走による圧倒的戦闘力と引き換えに自我が崩壊している。悲しいなあ……。ん?(自我があると明言)。やだ……怖い!!ちなみにドロップ品の「誇りの紋章」はタイチョウ!である証。サスガダァ……。 Berserk=発狂した Knight=騎士 マグマ族 怒りのゾーン由来らしく、「怒り」の感情からできたマグマが原種によって魔物化した種族。 後述の名前から分かる通り、バク(獏)がモチーフ。ある集団や民族の見る夢は集合的無意識に影響されているとユングが提唱しているため、夢に関係する動物=バクをコモンの生物として用いたのだろう。「怒り」の他に「熱情、闘争心」という意味も含んでいるようだ。 #009 アノイアテイパー(Anoia Tapir) 入手できるアイテム:猛る熱情、怒涛の憤怒、ラヴァストーン 出現する場所:怒りのゾーン、喜びと怒りのゾーン 体温が高いほど強い力を持つらしい。そう……(無関心)。 アノイアンス(Annoyance) → 騒音による不快感の総称。迷惑。 テイパー(Tapir) → バク(動物) 不快感を覚えるぐらいの騒がしいバク、迷惑なバクみたいな感じか。 #010 レージタピライド(Rage Tapiridae) 入手できるアイテム:燃焼した蹄鉄、猛る熱情、ラヴァストーン 出現する場所:怒りのゾーン、喜びと怒りのゾーン アノイアテイパーがエーテルを取り込み過ぎた姿。体中からマグマがあふれ出てシルエットも変化している。 レージ(Rage) → 激怒 タピライド(Tapiridae) → バク科の動物の学名 #011 アングタピルス(Anger Tapirus) 入手できるアイテム:屠りの気概、猛る熱情、ラヴァストーン 出現する場所:怒りのゾーン、喜びと怒りのゾーン 体温が極限まで上がりきるとマグマが青くなりこの姿に。ええ……(困惑)、と思いきや上記2種とはマグマの成分が違うらしい。ええ……(大困惑)。 アング(英:Anger) → 怒り タピルス(羅:Tapirus) → バク #012 マデラウスプレデター(Murderous Predator) 入手できるアイテム:漆黒の石塊、怒涛の憤怒、燃焼した蹄鉄 出現する場所:怒りのゾーン、喜びと怒りのゾーン 残火の太刀。燃え尽きた炭のように全身がすっげえ白くなってる。爆発寸前の状態らしく、これを処理できたHNちゃん達は相当運が良かったのかもしれない。 ちなみに体色の割にドロップするのは「漆黒の石塊」である。内側は真っ黒? マデラウス(Murderous) → 残忍な、凶悪な プレデター(Predetor) → 捕食者 彫像族 「驚愕」の感情に付随するイメージが魔物化した存在。またドロップ品から「焦燥」の感情も象徴していると思われる。 トップクラスの防御力を誇る。 #013 デストラクトの彫像(Sculpture,Distract) 入手できるアイテム:焦燥の念、愕然たる思い、綻びた水晶 出現する場所:恐怖のゾーン、恐怖と悲しみのゾーン 穴が開いたりぼろぼろになった翼はイメージの共有ができていない名残らしい。どういう意味?(レ) デストラクト→気を散らす、心をかき乱す、取り乱させるの意。 #014 アトニッシュの結晶像(Crystalline,Astonish) 入手できるアイテム:欠けた羽片、焦燥の念、綻びた水晶 出現する場所:恐怖のゾーン、恐怖と悲しみのゾーン (赤い体が何を表現しているのかは)知らなーい(データベースほぼそのままの記述)。↑よりエーテルを多く取り込んでいる。 アトニッシュ→ひどく驚かせる、びっくりさせるの意。 #015 サプライズの鋼鉄像(Ironclad,Surprise) 入手できるアイテム:戦慄の驚異、焦燥の念、綻びた水晶 出現する場所:恐怖のゾーン、恐怖と悲しみのゾーン 金属質の素材で構成された魔物。体が光を反射して驚きや動揺を与えるらしい。 サプライズ→驚き、不意打ちの意。アトニッシュより弱い驚き。 #016 アメイズメントの護像(Guardian,Amazement) 入手できるアイテム:アークヒール、愕然たる思い、欠けた羽片 出現する場所:恐怖のゾーン、恐怖と悲しみのゾーン 恐怖のゾーンを思わせる色に変質した魔物。「急に現れる」という驚愕の性質がもっとも表れているらしい。恐怖のゾーンの中、よく見たら保護色で風景に紛れたこいつがいる⇒ファッ!?(驚愕)みたいな感じなんじゃない?(適当) アメイズ→驚嘆させること。 スカル族 喜びのゾーン以外に生息する。「憎しみ」などの負の感情を取り込んでおり、他の魔物の設定に比べて全体的に悲壮感感じるんでしたよね? ドロップ品から「未練」の感情も想起させる。 #017 ボーダムスカル(Boredom Skull) 入手できるアイテム:憎悪の情念、隠匿の怨恨、冷光ジェル 出現する場所:悲しみのゾーン、恐怖と悲しみのゾーン、悲しみと怒りのゾーン 骨の周りに液体がまとわりつき人型を成してゐる。 ボーダム → 退屈の意。 スカル → 骸骨の事。 #018 ロウジングスケルトン(Loathing Skeleton) 入手できるアイテム:ネオンジェル、憎悪の情念、冷光ジェル 出現する場所:悲しみのゾーン、恐怖と悲しみのゾーン、悲しみと怒りのゾーン 緑色に変色し、頭から毛のようなものが生えた。骨の構造が変質しているらしいが大まかなシルエットはそのまま。自身に流れ込んでくる負の感情から身をまもるっ!ため無表情に。 ロウジング → loathing 強い嫌悪、憎しみの意味。 スケルトン → 半透明もしくは透明でできた素材やデザインの事。 #019 ディスガストドクロ(Disgust Cranium) 入手できるアイテム:潰えぬ未練、憎悪の情念、冷光ジェル 出現する場所:悲しみのゾーン、悲しみと怒りのゾーン 憎しみの涙が骨を覆っている上位種。そのエネルギーに耐え切れず骨は錆びてしまっている。 ディスガスト → disgust 気分を悪くさせる、嫌悪感を起こさせる、うんざりさせるの意味 ドクロ → 骸骨の中でも特に頭部の部分。頭蓋骨の事。 #020 アパシガイコツ(Apathy Bones) 入手できるアイテム:???、隠匿の怨恨、ネオンジェル 出現する場所:悲しみのゾーン、悲しみと怒りのゾーン どぎついカラーリングがうああ~、やっぱりこええ!(レ)負の感情に耐え切れなくなったのか、全てに対し無関心になってしまった。GTさぁん?コモンの世界って……怖いですよね? アパシー→a+pathy(aは「無い」という意味の接頭語) pathyの意味は感情。古代ギリシャ語のpathos(パトス)に期限を持つ語。passionの意。 アパシーとは、普通なら感情が動かされる刺激対象に対して、感情が動かされない状態の事。社会現象や社会そのものに対して無関心になり、自己を取り巻く日常の事柄にしか興味を向けられない状態。 ガイコツ→骸骨。 天使族 過剰な「喜び」の感情がエーテルと混ざり合い翼を得た(意味深)魔物。キメてるんだろ?(喜びの感情)くれよ……。 SNEもエーテルがあれば翼を得られる可能性が微粒子レベルで存在する……? #021 紫翼のティネレシー(Violetwing Tineresy) 入手できるアイテム:安閑な情緒、安泰の心、玻璃の羽 出現する場所:喜びのゾーン、怒りのゾーン、喜びと恐怖のゾーン 関節の光球のサイズで強さが分かる。そう……(無関心)。 Violet Tineresy #022 輝翼のサトスセイ(Brightwing Setcasy) 入手できるアイテム:仄かな燐火、安閑な情緒、玻璃の羽 出現する場所:喜びのゾーン、喜びと恐怖のゾーン 強いエーテルにより神々しく輝いている。ボスの輝きは目を開くのも困難になるほどだが、んまあそう……(登場しなかったので)よく分かんなかったです。 Bright Setcasy #023 影翼のオジー(Darkwing Oji) 入手できるアイテム:???、安閑な情緒、玻璃の羽 出現する場所:喜びのゾーン、喜びと恐怖のゾーン カラーリングが全体的に暗くなったティネレシー。暗い喜び(意味深)がベースになっており、個体間の連携を苦手とする(なんで?)。 Dark Oji #024 堕天の翼レドロシッド(Corruptwing Redrosid) 入手できるアイテム:???、安泰の心、仄かな燐火 出現する場所:喜びのゾーン、喜びと恐怖のゾーン 堕ちろ!……堕ちたな(確認)。喜びではなく付随する負の感情を吸収して真っ黒に。幸せ過ぎて恐怖を感じたり憎い他人の失敗を喜んだり……みたいな感情でも吸収したんじゃない?(適当) Corrupt → 破損した Redrosid → Red(赤) + Rosid(バラ科植物の分類名)、或いは実在の人物のRedrosid(ミュージシャン)。 カカシ族 「恐怖、自責」の感情を象徴する魔物。最上位種以外、ドロップ品に「束縛の棘」が含まれるのも特徴。怖くて逃げたくても逃げられない……的なイメージなのかも。 #025 エンザイトコフィン(Anxiety Coffin) 入手できるアイテム:畏怖の念、自責の念、束縛の棘 出現する場所:恐怖のゾーン、恐怖と悲しみのゾーン ただのカカシ……なわけねえだろオイオラァ?多数の剣やトゲが刺さってて正直(カカシの)原型ないやん! エンザイティー(Anxiety) → 不安 コフィン(coffin) → 棺 #026 テラートゥーマン(Terror Entombed) 入手できるアイテム:嘆きの刻印、畏怖の念、束縛の棘 出現する場所:恐怖のゾーン、恐怖と悲しみのゾーン 恐怖による悲鳴(「ライダー助けて!」など)が具現化した魔物。恐怖以外の感情(うんこ)ぶち込むぞ!されて課長こわれる(寸前)。 ひではそのまま壊れて、どうぞ(無慈悲)。 terror → 恐怖 トゥーマン → トランプのカップ(僧侶の象徴)=僧侶? #027 フィアーカスケット(Fear Casket) 入手できるアイテム:自壊衝動、畏怖の念、束縛の棘 出現する場所:恐怖のゾーン、恐怖と悲しみのゾーン 恐怖の感情由来のエーテルを過剰に吸収し、黒色に変色。闇に同化できるようになったが自分も不安になるように。自分から(闇に)入っていくのか(困惑)。 fear → 怖じ気づく、危惧 casket → 棺 #028 ナイトメアグレイバー(Nightmare Graver) 入手できるアイテム:悲痛の怪光、自責の念、嘆きの刻印 出現する場所:恐怖のゾーン、恐怖と悲しみのゾーン (中心のコアにエーテルが)凝縮されてるんだ。(一見、)未熟(に見えるが、かなりの強さを持つ魔物)です……。 nightmare → 悪夢 graver → 死者?或いは墓守? 機械族 帝のキュプロクスに似たメタリックな彼。無機的な見た目とは裏腹に「信頼、忠義心、慈愛、慕情」を象徴する。 機械とは言っても特に防御力は高くない。 #029 アセプター(Acceptor) 入手できるアイテム:ほのかな慕情、恩讐の念、オストラコンシェル 出現する場所:喜びのゾーン こ↑こ↓のホモには一番馴染み深い見た目。幻でもHNちゃん達に金属臭いカラダを隅々まで責め立てられ1対3まで見事敢行、倒されている。 Accepter → 受け入れる者(意味深) #030 アドミレイター(Admirator) 入手できるアイテム:剛性の殻、ほのかな慕情、オストラコンシェル 出現する場所:喜びのゾーン、喜びと恐怖のゾーン コアが手(?)の先端に2つ増えた。俊敏性は大きく向上したものの、鋭利属性への耐性は低下している。 Admirer→崇拝者 Admirative→称賛の、賛美の からおそらく賛美者や崇拝者の意味か。 #031 トラスター(Truster) 入手できるアイテム:慈愛の心、ほのかな慕情、オストラコンシェル 出現する場所:喜びのゾーン、喜びと恐怖のゾーン 狂信的な感情が集まり黒い色に……こいつらいっつも黒くなってんな。今度は貫通耐性(意味深)まで低下している。 trust→信じる、信頼、信任、信託 truster→信じる人、信任者の意味か。 #032 エンヴィ・ファナート(Envy Fanatic) 入手できるアイテム:放射熱源、恩讐の念、剛性の殻 出現する場所:喜びのゾーン、喜びと恐怖のゾーン 喜びに付随するあらゆる感情を吸収し複雑な回路を……ん?今なんでも吸収するって トラスター君から心力耐性まで失くなってしまった。防御力もほとんど上がらず、精密機械みてえなステータスしてんなお前な。 エンヴィ(Envy) → 嫉妬 ファナート(Fan out?) → 広がる、散開する。fanatic?=熱狂者、狂信者 嫉妬の感情を広げる(まき散らす)者、或いは嫉妬に狂った者と言う意味と推測。 結晶族 「悲しみ」の感情を象徴する。(某物の怪の姫のSSGMを)絵に描いたような身体(笑) 頭の角は結晶化した涙である。トップクラスの攻撃力と死神族に次ぐ素早さを併せ持つ。 #033 クライホーン(Cryhorn) 入手できるアイテム:混迷の憂い、沈痛の失意、蛍光水晶 出現する場所:悲しみのゾーン 角が大きく、濃い色であるほど強い個体とされている。 クライ(Cry) → 泣く ホーン(Horn) → 角 #034 ウェイルブランチ(Wailbranch) 入手できるアイテム:黄銅の剥片、混迷の憂い、蛍光水晶 出現する場所:悲しみのゾーン、悲しみと怒りのゾーン 背中や尾など、あらゆる部分から角が生えていてつよい(データベース並みの感想)。 ウェイル(Wail) → 泣き叫ぶ ブランチ(Branch) → 枝 #035 ティアベイン(Tearbane) 入手できるアイテム:底なしの未練、混迷の憂い、蛍光水晶 出現する場所:悲しみのゾーン、悲しみと怒りのゾーン クライホーンと比べて角の色が深い悲しみにより黒っぽい色に濃く変色し……くどい! ティア(Tear) → 涙 ベイン(Bane) → 災い、破滅のもと #036 ソブシナプス(Sobsynapse) 入手できるアイテム:???、沈痛の失意、黄銅の剥片 出現する場所:悲しみのゾーン、悲しみと怒りのゾーン 白くなったウェイルブランチ君。(悲しみのエネルギーが完全に)で、出ますよ。 ソブ(Sob) → すすり泣く、泣きじゃくる シナプス(Synapse) → 樹状突起? 死神族 「警戒心、疑念」を象徴する魔物。「繊細な裾」を落とすだけあり、他者の反応に対し非常に敏感。俊敏性は最高クラス。 #037 暗殺者イントレス(Assassin Interest) 入手できるアイテム:懐疑の念、不振の心、ラヴァダスト 出現する場所:怒りのゾーン ぼろぼろのマントをまとって浮遊してゐる。お前のここが隙だったんだよ!(襲撃) イントレス(Intless) → 無邪気な #038 殺戮者ヴィジランス(Slaughterer Vigilance) 入手できるアイテム:繊細な裾、懐疑の念、ラヴァダスト 出現する場所:怒りのゾーン、怒りと喜びのゾーン マントとマグマが同化した。警戒心に伴う攻撃性(マグマ)を象徴している。 ヴィジランス→油断せず警戒している事。 #039 処刑人エクス=ペクト(Executioner Ex-Pect) 入手できるアイテム:不服の疑念、懐疑の念、ラヴァダスト 出現する場所:怒りのゾーン、怒りと喜びのゾーン 赤いマントのイントレス君。マントの色が怒りのゾーンでは保護色となり、姿を隠すのに適している。 エクス-ペクト(羅:Ex-specto) → 外を見る≒見張り? #040 死神アポーズ(Reaper Oppose) 入手できるアイテム:???、不信の心、繊細な裾 出現する場所:怒りのゾーン、怒りと喜びのゾーン あらゆる感情を吸収したことで黒くなって強い力を……理解った理解った理解ったよもう!!!(例外なく消されるので敵対)してはいけない(戒め) ア・ポーズ(a pause) → 中断、途切れ。「息の根を止める」という意味だろう。 或いはオポーズ(Oppose) → 逆らう、反対する。 ブルリフ澪 他シリーズの魔物、異灰、モンスターに相当する存在は無い。言うまでもないが殆どリフレクター同士の戦闘であったためである。 冒頭などで原種と戦う事もあるが、ネツァク君と謎の原種(消去法でケテルorビナーorゲブラーorホドorマルクト)の2体のみ。 月の宮の治安とSNのセリフ、更に最終決戦で襲撃してきた存在を考慮すると、「人間の想い、或いは想いを持つ人間」こそが化け物、怪物であったのかもしれない。 以下は少数ながら登場した異形の敵について記す。 ~以下ネタバレにつき格納~ + ... ネツァク 幻で登場した原種のうちの1体。1周目の大事なイベントに関わっているためしきりに登場する。月ノ宮を滅ぼした。 なお17話にはMMがネツァクを指して最後の原種と言うシーンがあるが、(原種戦の仕組みは)どうなっちゃってんだよ! 23話でのSNへ会うためリープした先の空間でも登場。MOは自身とMMの記憶から召喚された存在と見解を述べる。 謎の原種 17話で登場。インテル長友と野獣先輩くらいの感じで、カカシ族に見た目が似ている。他IPで例えると、ホモノンケ姫のデイダラボッチのカラーを赤にしたような見た目。赤い体に青い蔦のようなものを張り巡らせた見た目なので、心臓をモチーフにしているのかもしれない。 1周目においてMOMMが怒りのゾーンで対峙しているが、現実世界で学校に出現もしている。 作中でこの存在に関した設定の明言は一切ないため、原種なのか魔物なのか…どっちだよ。怒りのゾーンのシーンではMMが居合わせているように見えるのは私だけでしょうか… なお学校に出現中、MOはUTへリープして固定化を行い、その一方でMMが単騎で相手をしている。MOが帰ってきた時には脅威が去っているため、MM一人に倒されたってマジ?貧弱すぎるだろ… 謎の鳥 23話においてSNへ会うためリープした先の空間で登場。 負の想い=抜いた(意味深)お花ちゃんたちをSNが支配し、1羽の巨大な青い鳥に化けさせて一同にけしかけた。 マスクによりXにされMOMMの連携プレイ(意味深)により火だるまにされ、撃破された。 ブルリフ帝 帝でのモンスターは人に見られたくない、他者を遠ざけたいというココロトープの主人の負の感情が攻撃性を持ったものであり、各ココロトープの最奥にいるボスは、そこにあるフラグメントを守るように雫世界側で用意された強力なモンスターである。シリーズ集大成なだけあってコモンの魔物や異灰が勢ぞろい。 幻から形状と強さの関係が見直されており、同じ種族を下位種~最上位種に並べると 幻 外見A → 外見B → 外見A → 外見B だったのが 帝 外見A → 外見A → 外見B → 外見B となり、強力なモンスターが分かりやすくなっている。 尚、幻から続投となる敵の名称の由来については幻の項目を参照されたし。 心凪のエリスロ 入手できるアイテム:風船キャベツ、ミルクフラワー、温かい砂粒など 出現する場所:こころのココロトープ、南の隠れ島 幻の頃からお馴染みの一般的なエリスロ君。本シリーズにおける雑魚敵であり、アトリエシリーズにおけるぷにのような存在。 KKRはこれを抱きしめたいほど可愛いと思っているが、近付くと襲ってくるため未だにそれは叶っていないらしい。 憤怒のエリスロ 入手できるアイテム:真っ赤な葉、木彫りの人形、とがった砂粒など 出現する場所:伶那のココロトープ、こころのココロトープ、南の隠れ島 頭部が赤味を帯びているエリスロ君。RNのココロトープで出るのは何かに対する怒りを表しているのかもしれない。 KKRと違いAOは頭部に開いている穴を見ていると吸い込まれそうで怖いと感じている。 なおデータ上はKKRのココロトープに出現すると記載されているが、イベント戦闘で出る以外は一切登場しない。 幸福のエリスロ 入手できるアイテム:年代物の皿、黒色の角材、柔らかい砂粒など 出現する場所:ユズ・ライムのココロトープ、南の隠れ島 尖った耳が伸び、どことなくイカの胴体部分を思わせるデザインをしているエリスロ君。 大半のプレイヤーが木人によるトレーニングの際に初遭遇するものと思われる。難易度次第では木人を作った段階では非常に強力な相手なので注意。 その見た目のせいか、KKRはこのエリスロ君を見ているとお腹が空いてくるらしい。 絶望のエリスロ 入手できるアイテム:温かい砂粒、とがった砂粒、柔らかい砂粒など 出現する場所:ユズ・ライムのココロトープ、南の隠れ島など 幸福のエリスロを黒くしたバージョン。名前が示す通り、幸福に対して不気味な色合いになっている。 ここの図鑑コメントにてYUKは、エリスロ君を見ているとKKRがお腹が空く理由を答えた。 アノイアテイパー 入手できるアイテム:パンの実、虹色トウモロコシ、温かい砂粒など 出現する場所:こころのココロトープ 幻でも記載している通りバクなのだが、特徴的な頭部が無いせいでKKR達には犬等を思わせる容姿だと認識されている。体の表面はどことなく火山を思わせる模様が入っており、足元には常に煙のようなものが出ているため内部に熱気を持っている可能性がある。 KKR曰く、狂暴なため手懐けることは出来そうもないらしい。KKRは田舎出身であるため、そこで見た野生動物のイメージが反映されているのかもしれない。 レージタピライド 入手できるアイテム:謎のがらくた、万年氷、柔らかい砂粒など 出現する場所:こころのココロトープ、ユズ・ライムのココロトープ アノイアテイパーの色違いであり、体の模様は冷たさを感じる水色になっている。 KKRはこれを見て地獄の番犬(バクなんだよなあ……)のようであるとコメントしている。田舎嫌いなKKRが外に出ようとするのを妨げる存在というイメージか。 アングタピルス 入手できるアイテム:火山の欠片、錆びたチェーン、震える砂粒など 出現する場所:詩のココロトープ、南の隠れ島 レージタピライドの進化系のような見た目をしており、背中からは骨のようなものが突き出ている。 UTはこれを見て恐竜(だからバクだっつってんじゃねーか(棒読み))を連想したらしく、彼女が内側に抱えている危険性をイメージしたものなのかもしれない。 マデラウスプレデター 入手できるアイテム:冷たい砂粒、とがった砂粒、柔らかい砂粒など 出現する場所:詩のココロトープなど アングタピルスの色違いバージョンであり、全体的にすっげぇ白くなってる。はっきり分かんだね。 UTはこれを見て「誰しも口に出せない何かを抱えている」と感じたらしく、プレデターという名前から恐らくあらゆる人間が心の中に持っている他者への攻撃性を表しているものと思われる。 暗殺者イントレス 入手できるアイテム:古い布切れ、破れたすだれ、温かい砂粒など 出現する場所:こころのココロトープ 幻の頃から登場しているモンスター。長いローブのような物を着た姿をしており、どことなく魔術師を思わせる。 頭部がイカやタコを思わせるが、流石のKKRでも食欲はそそらなかった。 殺戮者ヴィジランス 入手できるアイテム:五寸釘、止まった懐中時計、重い砂粒など 出現する場所:こころのココロトープ、勇希のココロトープ、南の隠れ島 イントレスの色違いバージョン。ローブの内側が赤いのが特徴だが、それ以外はほとんど変化が無い。 KKRも食べちゃいけないものだとは分かっているらしい。 処刑人エクス=ペクト 入手できるアイテム:ラムネの瓶、折れた日傘、震える砂粒など 出現する場所:平原姉妹のココロトープ、南の隠れ島 イントレスの頭部が面長になり、肩に少しトゲが生えたバージョン。 その見た目の変化もあってかより毒々しく不気味になっている。 処刑人という名前から考えると、抱え込んでしまいがちな平原姉妹の自罰的な部分の表れだろうか。 HORはこのモンスターが大嫌いらしく、彼女にしては非常に珍しい反応が見られる。それだけ本人にとっては目を逸らしたい心の一部であったのだろう。 エクスペクト(英:Expect) → 期待する、予期する。罰される事を期待する、と解釈できる。 死神アポーズ 入手できるアイテム:汚れたシーツ、レトロなランプ、柔らかい砂粒など 出現する場所:平原姉妹のココロトープ、ユズ・ライムのココロトープ、南の隠れ島 エクス=ペクトがより黒く不気味になったバージョン。 ココロトープの中に死神の名を冠したモンスターが出ることから、平原姉妹の心の中には常に自分自身を殺してしまいかねない想いが存在しているのだろう。 HORが怖がっていたこともあってMOから強い殺意を向けられており、自分が戦えさえすれば全部倒すのにと残念がっていた。 アーメット 入手できるアイテム:ボロボロの板切れ、ダイアフルーツ、温かい砂粒 出現する場所:こころのココロトープ、南の隠れ島 ドラゴンの頭部だけが浮いているかのようなデザインのモンスター。 遠距離攻撃をメインにしているKKRですら狙うのが大変なほど素早く飛び回る。 アーメットとは、頭部を完全に覆う兜のこと。頭頂部にトサカがついていることが特徴的。 ヘビィ=アーメット 入手できるアイテム:岩砂糖、薬用茸、とがった砂粒など 出現する場所:きららのココロトープ、南の隠れ島 アーメットの強化版。ほとんど見た目に差異が無く、違いが分かりにくい。 KRRは手足が無いその姿を見て不便そうだと感じていた。 通常のアーメットよりもより重厚な兜のイメージだろうか。 紫翼のティネレシー 入手できるアイテム:二股大根、薫る香草、冷たい砂粒など 出現する場所:詩帆のココロトープなど 幻の頃から登場している系統のモンスター。機械的で質感をしている。 SHからはどことなく裁縫針を思わせるデザインだと語られた。 輝翼のサトスセイ 入手できるアイテム:スターフルーツ、プロ向けカメラ、震える砂粒など 出現する場所:詩帆のココロトープ、詩のココロトープなど 胴部と翼の色が濃くなったバージョン。 これを見たSHは幼い頃に作ったやじろべえを思い出していた。 影翼のオジー 入手できるアイテム:年代物の皿、木簡、柔らかい砂粒など 出現する場所:ユズ・ライムのココロトープ より機械的な質感になり、翼もどこか生物的になったバージョン。 そのメタリックな翼を見たHORは空を飛んでみたいと語っていた。 堕天の翼レドロシッド 入手できるアイテム:温かい砂粒、重い砂粒、柔らかい砂粒など 出現する場所:ユズ・ライムのココロトープなど オジーを黒くしたバージョン。 胸や腹部は空洞になっている可能性があり、HORはそこに剣が刺さることを危惧していた。 コモン・リューク 入手できるアイテム 冷たい砂粒、燃え尽きない炭、手さげカゴなど 出現する場所 詩帆のココロトープ、南の隠れ島 人型のロボットのようなモンスター。手足と胴体とアンテナは紫色の水晶体で、白色のロボットの様な装甲と、ヒロイックな見た目でカッコいい。詩帆は、意思のようなものを感じて少し怖いと言っていた。 コロネル・リューク 入手できるアイテム 震える砂粒、万年氷、光沢フレームなど 出現する場所 詩帆のココロトープ、詩のココロトープ、南の隠れ島 コモン・リュークに水色に発光するラインができ、目に当たる部分も光っている。カッコいい。詩帆曰く、人型であると、動きの予測がしやすくて助かるとのこと。やだ……こわい!! リューク・リーダー 入手できるアイテム とがった砂粒、空っぽの金魚鉢、ゲーミングろうそく 出現する場所 きららのココロトープ コモン コロネル・リュークからさらに肩と腕の装甲が増加され、装甲色も光沢のあるシルバーとなっている。またアンテナも大型化。きららがフィギュア化を望むほどのかっこよさになった。 狂乱のリュークナイト 入手できるアイテム 柔らかい砂粒、謎のがらくた、水晶石 出現する場所 きららのココロトープ、ユズ・ライムのココロトープ、南の隠れ島 リューク・リーダーの水晶体の色を赤黒く、走行色を暗めのシルバーにしたもの。リューク・リーダーといい、きららがロボットか何かの模型を作っていた記憶から産まれたのだろうか。 狂乱→精神が狂い乱れること。理性を失って言うことやする事が普通ではない様子。 狂乱の意味から、理性を失いきららを利用していたきららの父親や村長を表しているのだろうか。 サークレット 入手できるアイテム 冷たい砂粒、ハートフルーツ、温泉水 出現する場所 詩帆のココロトープ、南の隠れ島 赤い菱形の結晶体で構成された身体に、中心に青白いクリスタルが一つだけある、四つ足の蜘蛛のような見た目のモンスター。詩帆によると、前脚にあたる部分の先端には鋭い刃があるので特に注意、との事。 サークレット→冠のひとつ。頭を覆うアーチやキャップ(内部被覆)を備えないもの。 ヘビィ=サークレット 入手できるアイテム 震える砂粒、濃厚クリーム、魔力の水 出現する場所 詩のココロトープ サークレットと同じ見た目。ヘビィと付いているので、おそらく重量が重くなっているのだと思われる。中心のクリスタルがエネルギーコアだろうか。わかりやすい構造なのは好印象だと詩が言っている。 マッドベア 入手できるアイテム 冷たい砂粒、巨大な卵、乾かない手ぬぐい 出現する場所 詩帆のココロトープ 赤い色のクマの姿をしたモンスター。目は空洞で、破れた所からは青色のナニカが見えているが…詩帆曰く、可愛いので戦わなければいけないのが辛いとのこと。 ヘビィ=マッドベア 入手できるアイテム 震える砂粒、黒色の角材、くじらの置物 出現する場所 平原姉妹のココロトープ マッドベアと違いは見られない。色がちょっと薄くなったか…? 陽桜莉はこういうパジャマを着てパジャマパーティーをしたいと言っている。 スペクターメイル 入手できるアイテム 冷たい砂粒、びりびりする石、ごつごつの小石 出現する場所 詩帆のココロトープ、南の隠れ島 鎧の首から上の部分だけが浮いている様な見た目のモンスター。頭には赤茶色の羽が生えている。また、内部には青色の水晶のようなものが見られる。見た目に違わず、頑丈な体を持っている様で、詩帆は手応えが硬く、剣を持つ手が痛いと言っている。 スペクター→お化け。妖怪や幽霊など。 ユニコーン 入手できるアイテム 震える砂粒、古代樹の化石、機織りの機械 出現する場所 詩のココロトープ、南の隠れ島 小さい龍の、首から上の骨だけのモンスター。ユニコーンのツノに当たる部分には青色の結晶体が付いている。詩帆によると、身体があれば、タツノオトシゴみたいな見た目だったんだろうかと言われている。 ユニコーン→一角獣。額に一本のツノの生えた馬に似た伝説上の生物。 ヂィヂロン 出現する場所 詩のココロトープ 入手できるアイテム:古代樹の化石、純白の灰、柔らかい砂粒 ユニコーンが大型化したようなモンスター。UT「生命として破綻してるけど今更な話」とココロトープの非現実っぷりにはすっかり慣れた様子。 英語名表記はJizhuilong。 ヂィヂ(中:Jizhui)=脊椎。尚、発音は外部サイトを参照したところ、「ヂィチョイ」の方が正しいように思える。早口で発音すると「ヂィヂ」に近くはなる。中国語に詳しい兄貴は至急、メールくれや。 ロン(中:Long)=龍 ちなみに中国語版表記は「脊椎龍」とそのまんまなネーミングである。 デストラクトの彫像 入手できるアイテム 湿った砂粒、ベッドの部品、瑠璃色の貝 出現する場所 日菜子のココロトープ、南の隠れ島 天使のような見た目の姿のモンスター。白色なので、白鳥のイメージもあるかも知れない。女性的なシルエットで、首から上は無い。右側の羽には穴が空いている。日菜子が足を故障した事を示しているのだろうか。それでも飛べているのは、日菜子も膝を故障しても歩むことが出来たことを示しているかも。 アトニッシュの結晶像 入手できるアイテム 震える砂粒、魔力の水、水晶石 出現する場所 日菜子のココロトープ、平原姉妹のココロトープ、南の隠れ島 デストラクトの彫像を黒くした見た目のモンスター。やはり右側の羽には穴が空いている。日菜子のココロトープに出てくるのもデストラクトの彫像と同じ理由か。それでも飛べるのだからうらやましい……と若干気まずくなりそうな感想を漏らすHNちゃん。 サプライズの鋼鉄像 入手できるアイテム 柔らかい砂粒、謎の鉱石、シーグラス 出現する場所 ユズ・ライムのココロトープ サプライズの鋼鉄像、あんなボロボロの翼で飛ぶんですって すごいわね。RN「腹部がね……」 アメイズメントの護像 入手できるアイテム 柔らかい砂粒、液体金属、ピアノ線 出現する場所 詩のココロトープ、ユズ・ライムのココロトープ、南の隠れ島 両翼のバランスが取れてない分、左右の均衡を取るため努力してるのかも……とRNさんがコメントしている。 クライホーン 入手できるアイテム 湿った砂粒、樹液滴る枝、神秘の苗木 出現する場所 日菜子のココロトープ 前作にも登場した鹿のようなモンスター。HNKが脚力に注意、というコメントを残している。 ウェイルブランチ 入手できるアイテム とがった砂粒、重力リンゴ、願掛けの笹 出現する場所 日菜子のココロト-プ、きららのココロト-プ すっげえ白くなったクライホーン。HNKはもし本体が頭の枝だと不気味、とのこと。 ティアベイン 入手できるアイテム 柔らかい砂粒、古代樹の化石、シーグラス 出現する場所 ユズ・ライムのココロトープ、南の隠れ島 枝の部分がさらに成長し、なんだか首の中ほど?の部分にも生えだした。 HOR「神獣って感じ!」ウン HOR「歩いた所に植物生えてきそう!」まずいですよ! ソブシナプス 入手できるアイテム 湿った砂粒、とがった砂粒、柔らかい砂粒 出現する場所 ユズ・ライムのココロトープ、南の隠れ島など ティアベインがすっげえ白くなった。クライホーンはTONだった……?HORはもっと枝が成長したら……という若干怖い想像をしている。 悲哀のペルソナ 入手できるアイテム 湿った砂粒、燃えやすい草、レアレンズ 出現する場所 日菜子のココロトープ コモンの住人でも異灰でもないモンスター。自身のココロトープの住人であるためか、HNKは本来の頭部を(ほぼ)看破していた。 ペルソナ(Persona) → (劇の)登場人物。その時の立場、環境によって切り替える外的人格。 憎悪のペルソナ 入手できるアイテム 湿った砂粒、よく燃える水、プロ向けカメラ 出現する場所 日菜子のココロトープ、ユズ・ライムのココロトープ、南の隠れ島 野獣先輩みたいな色をした憎悪の擬人化。顔が無くてもあってもそれはそれで怖い、と我らがHNちゃんの可愛いコメントを引き出した功労者。 由来は悲哀のペルソナと同上。 欺瞞のペルソナ 入手できるアイテム 震える砂粒、黄金の生糸、苔むした瓦 出現する場所 詩のココロトープ 丸く開いた口が特徴の仮面を被っている。突っ込んだら気持ちよさそう(小並感)。UTは笑っているとも泣いているともとれる仮面だと感じているようだ。 由来は悲哀のペルソナと(ry 隠匿のペルソナ 入手できるアイテム 柔らかい砂粒、古びた絵の具、割れた手鏡 出現する場所 詩のココロトープ、南の隠れ島 キメション色のペルソナ系最上位種。ちなみにこいつら、本来の頭を前後左右にキョロキョロ動かし周囲を探っているが、背後はガバガバどころかスカスカ。UTは隠したい何かがあるのだろうと推察。とぼけちゃってえ……(出現場所) 由来は悲哀(ry デーモンヘッド 入手できるアイテム 湿った砂粒、開かずの缶詰、包み袋 出現する場所 日菜子のココロトープ HNK「KKRなら食べたいって言うかも」 私を……愚弄するのです!? デーモン(英 Daemon) → 精霊、神霊とも訳される。人と神の中間に位置する超自然的な存在。 ヘッド(英 Head) → 頭部。 ヘビィ=デーモンヘッド 入手できるアイテム 重い砂粒、悪夢の実、機織りの機械 出現する場所 勇希のココロトープ、南の隠れ島 下位種と殆ど見た目が違わないんスけど……いいんスかこれ。YUK「頭部にノーミソが詰まってたら相当頭よさそう」 由来はデーモンヘッドとほぼ同上。 岩山虫 入手できるアイテム 湿った砂粒、謎の鉱石、力米 出現する場所 日菜子のココロトープ、南の隠れ島 岩のような身体と縦に3つ並んだ目が特徴のモンスター。動きは鈍いが一撃が重いモンスターであるとHNKが解説。 ボーダムスカル 入手できるアイテム とがった砂粒、ガラス生地の布、防水塗料 出現する場所 伶那のココロトープ 殴った時の武器にまとわりつく感触がウザイ、とRNさんの手厳しいコメント。身体を構成する液体は割と粘性が強いらしい。 ロウジングスケルトン 入手できるアイテム 柔らかい砂粒、魔力の水、黄金の生糸 出現する場所 伶那のココロトープ、ユズ・ライムのココロトープ 青くなったボーダムスカル。RNさんによればつかみどころがなく、手ごたえすらもはっきりしなくなったらしい。 ディスガストドクロ 入手できるアイテム 重い砂粒、汚れたシーツ、不気味な人形 出現する場所 勇希のココロトープ、南の隠れ島 頭に毛のようなものが生えだした。YUKは気持ち悪いから絶対近寄りたくない、とのこと。出現場所とHOR(処刑人エクス=ペクト)の事を踏まえると、自分の内面から目を逸らしたいという理由もあった……? アパシガイコツ 入手できるアイテム 冷たい砂粒、震える砂粒、柔らかい砂粒 出現する場所 勇希のココロトープ、南の隠れ島など YUK「この頭はヤバいでしょ」また髪の話してる……。体色も赤と緑が入り混じってやだ……怖い! アセプター 入手できるアイテム とがった砂粒、カラフルブーケ、寄せ集めたブーケ 出現する場所 伶那のココロトープ、南の隠れ島 RN「固い装甲がウザイ」異灰のキュプロクスとお互いにデザインが似通ってるモンスター。幻では機械族だがドロップアイテムは花が多い。ロボアニメの原っぱで朽ち果ててるロボットみたいな持ち物してんなお前な。 アドミレイター 入手できるアイテム 柔らかい砂粒、よく燃える水、光沢フレーム 出現する場所 伶那のココロトープ、ユズ・ライムのココロトープ、南の隠れ島 黒くなったアセプター君。RN「反対側にも回っとかなくていいの?アレ」と彼らの生態を気にしている様子。 トラスター 入手できるアイテム 重い砂粒、超栄養レーション。黄金の生糸 出現する場所 勇希のココロトープ、南の隠れ島 細かい装飾が追加された上位種。YUK「(材質は)何でできてるんだろ?」とのこと。 エンヴィ・ファナート 入手できるアイテム 冷たい砂粒、重い砂粒、柔らかい砂粒 出現する場所 勇希のココロトープなど YUKは中心のコアらしきパーツを外したらどうなるのか不思議がっていた。YUKすき。腎臓を片方引っこ抜く。 ノーズバグ 入手できるアイテム とがった砂粒、甘い火薬、折れたプロペラ 出現する場所 伶那のココロトープ、南の隠れ島 蚊の口吻のような部位と尻尾にハチの針のような部位を併せ持つ、鳥とハチと蚊の合いの子のようなモンスター。虫が苦手なホモはモンスター名を検索すると死ゾ。RNさんによると羽音がうるさいらしい。 ヘビィ=ノーズバグ 入手できるアイテム 温かい砂粒、震える砂粒、柔らかい砂粒 出現する場所 ???? 「素早い動きには気を付けよう!」(HSZKさん注意喚起シリーズ) ルポレム 入手できるアイテム とがった砂粒、ジャックオーランタン、鮮やかな着物 出現する場所 きららのココロトープ、南の隠れ島 ドレスを纏った人形っぽいモンスター。浮遊する謎の手を引き連れている。胸元の口がやだ……こわい!! 羅:Leporem → 兎。正直兎っぽさはちょっと普通……3点! ヴァニタス 入手できるアイテム 柔らかい砂粒、鮮やかな着物、不気味な人形 出現する場所 きららのココロトープ、ユズ、ライムのココロトープ、南の隠れ島 拘束されている小さな手を使わせないようKRRが注意を促していた。 羅:Vanitas → 空虚、虚しさ アモル・ファルサ 入手できるアイテム 湿った砂粒、重い砂粒、柔らかい砂粒 出現する場所 ???? 頭部にリボンのような布(?)が追加された上位種。KKRはこういう服を着てみたいけど似合わなそう……とのこと。ノンケにはニッチな需要があるかもしれない(適当)。 アモル(羅:Amor) → 愛 ファルサ(羅:Falsa) → (軽めの)喜劇、茶番 ラクリマ・ファルサ 入手できるアイテム 湿った砂粒、震える砂粒、柔らかい砂粒 出現する場所 ???? 怖がりな誰かさんは「ほかのモンスターもみんなこんなんだったらいいのに」と届かぬ願いを吐き出していた。アトリエならともかくこのシリーズはブルリフだからね、しょうがないね。 ラクリマ(羅:La'crymaまたは伊:Lacrima) → 涙 ファルサ(羅:Falsa) → (軽めの)喜劇、茶番 ボーンスティンガ 入手できるアイテム 錆びたチェーン、万能スパイス、とがった砂粒 出現する場所 きららのココロトープ、南の隠れ島 トカゲに似た形状で、骨のような尻尾を生やしている。KRRはこいつがトカゲのように尻尾を切ったらアイデンティティを失うのでは?とコメント。KRRすき。前髪をざっくり切り飛ばす。 ボーン(borne) → 生む、実を結ぶ。おそらくbone(骨)とborne(生む)のダブルミーニング。 スティンガ(stinger) → (刺してくる動物の)針 ペタルフード 入手できるアイテム しっとりした石、光る種、震える砂粒 出現する場所 平原姉妹のココロトープ、南の隠れ島 ペタル(petal) → 花弁、花びら フード(hood) → フード、覆い隠すもの 中心のちょっとグロめな本体を覆うように植物のような触手が垂れ下がっており、クラゲのように浮遊する。MOは花もクラゲも好きだけど今回は敵、とのこと。戦えたら容赦なくバラバラにしそうである。MO姉怖いでしょう……(レ) エンザイトコフィン 入手できるアイテム 無し 出現する場所 ? 前作の幻ではTDN雑魚モンスターであったが、今作では下記3体含めボスのお供専用モンスター、という出世を遂げた。どれだけ攻撃しても決して倒れずノックダウンするだけ……という不死性も持ち合わせている。 テラートゥーマン 入手できるアイテム 無し 出現する場所 ? 黒くなったエンザイトコフィン……ではあるが、↑が元々赤黒いのでさほど変化はない。HSZKさんはこいつと戦うとつらい気持ちになるらしい。 フィアーカスケット 入手できるアイテム 無し 出現する場所 ? 頭部(?)にあたる玉がでけえなお前(ほめて伸ばす)。呪われそう……と流石のHSZKさんも近づくのは敬遠気味。 ナイトメアグレイバー 入手できるアイテム 無し 出現する場所 ? ここまで来てHSZKさんは苦しんでるように見える動きの理由に思い当っていた。 ブルリフ燦 降灰現象により堆積した灰から生まれる怪物、異灰(テスタ)が本作の敵。帝のココロトープのボスはほぼ全てこいつらであった。 単に帝のデータを流用しただけ?さぁ…何のことやら…(すっとぼけ)
https://w.atwiki.jp/zinc654/pages/116.html
米◆/573733176 tyowww(21 20 57) 米◆/573733176 首都高Twitterで壊れたwww(21 21 02) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 nhngdok(21 21 03) 試練の舞@付和雷同★◆ じゃあ、ルギージラボから出てけ。(21 21 20) 槌神 帰還(21 21 33) 米◆/573733176 は?(21 21 39) 槌神 え...(21 21 48) 零式艦上戦闘機商事(株)◆.Game/Lv32 Wao!(21 21 48) 槌神 ((21 21 58) 出てく以前に入ってすらいませんwww そして首都高のツイッターログが・・・これだ。 こ れ は ひ ど い w w w w 米◆/573733176 首都高のTwitterより 終わってる→首都高のせいだwww 狂ってる→首都高のせいだwwwwww おかしすぎる→首都高のせいだwwwwwwwww (21 22 57) 80点に定評があr絶望だ! 首都高(21 23 16) 80点に定評があr絶望だ! 喫茶を悪い印象にするな(21 23 28) 槌神 同意(21 23 50) 米◆/573733176 喫茶に処刑対象をするな(21 23 50) 酸性の無色透明の液体◆HCl/P/HJDE おかぁ(21 23 51) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 悪い印象にしている一員がわたくし(((21 23 52) 米◆/573733176 同感。さあどんどんバッシングしてくれ(21 24 09) 米◆/573733176 Twitterとかで延々と喫茶に文句垂れてんならさっさと出てけよwww(21 24 58) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 私の返事聞いてくださいよ・・・ぐぐ(21 25 12) 酸性の無色透明の液体◆HCl/P/HJDE 喫茶おかしい喫茶おかしい喫茶おかしい 『http //kirbyds.chatx.whocares.jp/』←はみんなで色々やろうぜ コピペ(21 25 42) 首都高叩かれるのを分かってるのだろうかwww みんなで色々やろうぜは荒らせという意か?www 荒らし依頼も犯罪でズンよwwwまぁめんどいから通報とか意味不明なことはしないけどwww ムベンベ◆ISOLbEcyv6 ああ(21 26 09) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 またかよ(21 26 13) 米◆/573733176 色々を代入してみると→首都高バッシング(21 26 20) 80点に定評があr絶望だ! ( ^o^ )<狂ってる 終わってる おかしすぎる ( )<消防のksい文章ですね(21 26 25) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 暴走癖なんとかしてくださいまじで(21 26 25) 米◆/573733176 スクショいただきました^^(21 26 41) 米◆/573733176 あとでズンwikiに晒させていただきます^^(21 26 48) 酸性の無色透明の液体◆HCl/P/HJDE 首都高さん、関わっているボクも喫茶の印象を悪くしていることについては謝りますけど、twitterでそんなことを言っている貴方がさらに悪くしてどうするんですか?(21 27 00) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 私の返事・・・orz(21 28 07) 試練の舞@付和雷同★◆ ある奴に頼んで、あのログさらすっ!!!そう来るならそうしてやるっ!!!(21 28 09) 返事をしてもらえなくて萎える定位置s( {そして首都高は何もかも無視してあのログ(どのログ?w)晒す宣言! 晒すのは絶対に悪い事だとか言ってなかった?こいつw} 80点に定評があr絶望だ! 謎いです!(21 28 26) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 ログ晒し結構ですよ・・・もう思う存分にやってください(21 28 32) 槌神 !の存在感(21 28 34) 酸性の無色透明の液体◆HCl/P/HJDE 関係ない人だってたくさんいるのに、その人まで巻き込んでたら貴方の意見すべて意味ないですよ?普通に反論すればあなたにも多少の良心はあったと認められるはずなのに(21 29 03) 米◆/573733176 ZnZn(21 29 04) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 私の返事すら見てないですか・・・・そうですか・・・・(21 29 22) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 ブロックですか・・・まあどうせそうなるんでしょうね(21 29 37) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 誰かの返事=邪魔 ですもんね・・・((21 29 49) 少し正論を言っただけで定位置sは首都高にブロックされたようです。大体のメンバーはブロックされました( なぞ☆かみ しゅとこうの あばれる! しゅとこうの めのまえは まっくらに なった!▼(21 29 50) 槌神 上手いw(21 30 05) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 他人の勝手な意見に振り回される人間ですか・・・((21 30 11) 酸性の無色透明の液体◆HCl/P/HJDE それとも、しつこく言ってくることについて苛立を持っているんでしょうか。それでしたらそう言ってくれたらいいんですけど(21 30 19) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 orz(21 30 24) 槌神 ←関係がない以前に何も分かっていない人(21 30 30) 米◆/573733176 槌神さん、今からてっとりばやく説明します(21 30 43) 槌神 どもです((21 30 49) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 もういいです、勝手にブロックやらなんやらしてください、私は無駄な抵抗を続けますから・・・(21 30 50) 槌神 おかぁ(21 31 24) 試練の舞@付和雷同★◆ どうせ東京直下で果ててしまえ!!!(21 31 26) 何 が 言 い た い の か 分 か り ま せ ん 蒼遠sによる訳:「どうせなら東京に来るといわれている直下型大地震で消えて無くなってしまえ」 略しすぎだろ・・・( 試練の舞@付和雷同★◆ もういい、このログもさらす。(21 33 59) 米◆/573733176 亜鉛だwwwww亜鉛wwwwww(21 34 07) 米◆/573733176 どこにwwwww(21 34 09) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん 首都高狂気(元から) Twitter狂気 このログ晒す(笑)(21 34 11) 80点に定評があr絶望だ! どうぞ晒してください(21 34 12) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん って感じであってるよね!?((21 34 30) 米◆/573733176 かれんさんwwww(21 34 31) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 さあとっとと晒せ(21 34 49) なぞ☆かみ とりあえず、首都高が自分の罪を認めて永遠に来ない事を祈りながら風呂放置。 まぁ、絶対に無理だろうけどね。w(21 34 52) 米◆/573733176 首都高によるカービィ喫茶の寸評がある(笑) (21 34 55) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん でwどこに晒すんだ?www VIPか?www(21 34 58) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 私はどうなってもしらんね(21 35 02) 槌神 なぞかみさん>了解(21 35 19) 80点に定評があr絶望だ! 落ち着いて、ログが取れない((21 35 19) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 VIPで駄スレでもたててろよ(21 35 19) 試練の舞@付和雷同★◆ どこかは言えん!あとは散れ!(21 35 28) 結局晒された気配はない( そしてもう皆首都高が嫌いになってまズン。 VIPで駄スレ立ててくれれば面白かったのに・・・( そしてどこになにを散らせばいいんでしょうか?( ムベンベ◆ISOLbEcyv6 どうせ糞スレいわれて終了だろな(21 35 31) 米◆/573733176 散れ?お前が散れ(21 35 35) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん はははw言えないってことは晒すつもりねぇな?w(21 35 45) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 10レスも進まないでやんのm9(21 35 51) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん 晒すってのは晒す相手に見せて初めて意味があるんだよww(21 36 09) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん いい加減に就職活動でもしたらどうだ?w(21 36 36) 米◆/573733176 ニュー速VIP(笑)(21 36 36) 米◆/573733176 キノコやユートのほうがまだマシだぞw(21 36 52) 80点に定評があr絶望だ! 落ち着いてよーログが取れません(涙目)((21 36 56) 試練の舞@付和雷同★◆ バカはバカらしくしてろっ!(21 37 06) 首都高意味不明www全員は馬鹿発言とたぶん同意。 てめぇが真の馬鹿ですけどねwwwおっと首都構文だと莫迦だったねww 槌神 落ちますぅー。(空気 ノシ バカらしくしてますよ^^(21 37 21) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん 自分に言ってるのか、了解、理解した。(21 37 21) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 バ☆カ☆で☆す(21 37 22) 80点に定評があr絶望だ! ノシ(21 37 30) 米◆/573733176 キノコ:首都高みたいに「仕事したら負けだと思ってる」ではなく「仕事しないと負けだと思ってる」派 ユート:大学に通っている。東都大(笑)(21 37 32) 酸性の無色透明の液体◆HCl/P/HJDE ノシ(21 37 38) 米◆/573733176 首都高は首都高らしくしてろズン!(21 37 58) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 ノシ(21 38 00) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん キノコの本音(前PMで聞いた):首都高さんはこっちの予定考えないで色々言って来るので困ります・・・(21 38 01) これホント 試練の舞@付和雷同★◆ 二度とルギージの研究所へ来るな。(21 40 50) 80点に定評があr絶望だ! だが断る(21 40 59) 米◆/573733176 SA!DA!MA!SA!SI!(21 41 05) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん は?wじゃぁお前もカービィ喫茶とUSDXWikiに二度と来るなw(21 41 12) 米◆/573733176 俺がルギージラボチャットで最後に言った言葉、覚えてるぅぅぅぅ?(>首都高(21 41 20) 米◆/573733176 DAGA断る>───ルギージラボ 最後の言葉(21 41 40) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん ルギージラボチャットで割れ厨とかとひっそりすごしてればいいだろうw(21 41 41) まぁまずあんな過疎地で妄想ゲーム大好きな人の場所なんて行く価値ないですけどね( 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん あのなーたぶんこのチャットには 首都高と何も知らない人(MDTさんとか)と首都高嫌いな人しかいねぇぞ?w((21 46 13) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん あと中立?((21 46 19) 米◆/573733176 紺空さんやRLTさんが中立?(21 46 33) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 中立からずれてってる((21 46 47) 零式艦上戦闘機商事(株)◆.Game/Lv32 俺も中立(21 47 04) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 一応中立((21 47 17) 80点に定評があr絶望だ! 俺は中立からかなり右にずれてる(どっち(21 47 25) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん しかたないですよ( これだけ首都高が言いたい放題言ってるんだから・・・誰だってむかつきますって・・・((21 47 27) 零式艦上戦闘機商事(株)◆.Game/Lv32 首都高さんの言動次第で嫌いに傾きますが(21 47 46) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん なのに首都高曰く「言いたいことが言えない世界なんて大嫌いだ!!」ですから・・・((21 47 53) 80点に定評があr絶望だ! うご茶で発言((21 48 13) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 ついったーで喫茶を罵倒(?)するな((21 48 25) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん 零式艦上(rysはとりあえず首都高のツイッター見れば決断がつくと思う((21 48 27) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん http //twitter.com/kibounohane(21 48 36) 零式艦上戦闘機商事(株)◆.Game/Lv32 嫌いに傾きますたww(21 49 11) ですよねー Go どうも(21 50 55) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん まぁ首都高はツイッターで色々言ってるけどこれはあれだよね?椿と同じで規制されたいんだよね?^^(21 51 33) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 首都高いい加減にしろや(21 51 47) 80点に定評があr絶望だ! 途中経過といこうか 添付ファイル(text/plain, 49.0KB)(21 51 59) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 規制できる身で調子こいてんじゃねぇぞ(21 52 07) Go http //www.jobstock.jp/hellowork/hw_271.htm(21 52 14) Go http //www.job-getter.com/0job/work-21.htm(21 52 20) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 喫茶の愚痴ついったーでいってんじゃねぇよ(21 52 21) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 どうとうといえや(21 52 25) Go http //www.mhlw.go.jp/general/sosiki/chihou/ichiran/gifu.html(21 52 28) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 どうどう((21 52 30) Go http //www.gifu-roudoukyoku.go.jp/soumu/anteisyo/anteisyo.htm(21 52 34) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん wwww(21 52 38) Go http //h-work.com/gihu.htm(21 52 46) Go http //www.ccnjivwi.com/12/(21 52 52) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん 見てないけどアドレスで大体分かるwwww(21 52 54) Go http //hwiroha.s59.xrea.com/area/Gifu/Gifu.html(21 53 00) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 住所半分ばれてるよねここでいったから((21 53 11) Go http //www.job-getter.com/0job/work-21-004.htm(21 53 18) Go http //www.jobstock.jp/hellowork/hw_274.htm(21 53 25) Go まあこんなところか 就職活動頑張ってください(21 53 40) 岐阜県の就職系リンクを貼りまくるGo。 就職すればいいのに・・・首都高。 ムベンベ◆ISOLbEcyv6 自分の抵抗もブロックされて無駄なんだな(21 56 14) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 あははわらえる(21 56 21) 酸性の無色透明の液体◆HCl/P/HJDE こん~ 古参は規制されにくいという情報がありまして(21 56 41) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん あーw分かったよみんな!首都高の呟きにある「カービィ喫茶」を全部「首都高」にするとちゃんと読めるよ!!!俺すげぇ!(21 57 07) Go 高度な暗号だ・・・(21 57 21) 米◆/573733176 かれんさん天才乙www(21 57 24) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん >カービィ喫茶は終わってる。カービィ喫茶は狂ってる。カービィ喫茶はおかしすぎる。⇒首都高は終わってる。首都高は狂ってる。首都高はおかしすぎる。(21 57 34) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん 正しい・・・!(21 57 39) 米◆/573733176 おおおおおおおお(21 57 40) Go 規制されないならいっそみんなで移住しましょうよどっかに(21 57 44) 零式艦上戦闘機商事(株)◆.Game/Lv32 おーーーー!(21 57 46) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん >喫茶、もう完全におかしすぎる。⇒首都高、もう完全におかしすぎる。(21 58 00) 零式艦上戦闘機商事(株)◆.Game/Lv32 俺のチャットに来れば?(21 58 10) アイスソードカービィ 暇だ~(21 58 22) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん キービィ喫茶でいいんじゃね?((21 58 22) 80点に定評があr絶望だ! ログ貼りでバッシングを満喫できない(21 58 25) 米◆/573733176 そうだ(21 58 28) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん 元々その目的で作ったわけだし((21 58 29) Go そうだな(21 58 32) Go 向こうで首都高を規制すればみんな平和だな(21 58 44) 米◆/573733176 YES!SHUTOKOUSHINE!!!(21 58 55) お知らせ ムベンベ◆ISOLbEcyv6(Win/Chrome)さんは行方不明になりました。(21 58 59) 80点に定評があr絶望だ! あへーノシ(21 59 06) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん (カービィ喫茶のURL)の所為である茶が潰れたのは新事実だったりします。 ⇒首都高の所為である茶が潰れたのは新事実だったりします。(21 59 07) 米◆/573733176 http //klrbyds.chatx.whocares.jp/←みんな来てー。(21 59 10) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん やべぇw完璧w(21 59 12) 色々と雑談(?) 結局移動はありませんでした。( 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん jupiter.itainet.jp?だっけ?((21 59 27) アイスソードカービィ 暇だったのに、もっと暇だよ・・・。(21 59 32) お知らせ ムベンベ◆ISOLbEcyv6(Win/Chrome)さんが入室しました。(21 59 39) ムベンベ◆ISOLbEcyv6 こんm(21 59 42) 米◆/573733176 おかー(21 59 48) Go イタイネットwww(21 59 53) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん aitaiかw(22 00 00) Go まあアイタイネット全規制で問題ないな(22 00 10) 言式糸東σヽ米※イ寸禾口雷同@かれん 首都高のはIP変わるらしいしな(22 00 17) Go あんなド田舎プロバイダー一人しかいませんしね(22 00 17) 米◆/573733176 jupityuunibyou.itainet.japannnohaji か(22 00 22) 米◆/573733176 じゅぴちゅうにびょう.いたいねっと.じゃぱんのじゃじ(22 00 30) 米◆/573733176 じゃ→は(22 00 33) この後、首都高は謎の耐久を始める(首都高のブログ参照) 一回も喋っていないが、時間退室されてないところを見ると自分にPMしてすごしていたようだ( そして午前4時半 試練の舞@付和雷同★◆ PCを昼まで休ませる+多分かどうかは分からんがIEを永久封印する。それだけだ。IEは予備として使っておく。そして、今まで乙的な状況を作ってきた奴らに、乙といわせろ。それと、詐欺詐欺うるさい人へ。詐欺詐欺言ってたら本当の詐欺にあったときとかどうするんですかね?と疑問をぶつけてみたり。それで、何故これ程長文なのかというと、いいたいことを言っておかないと行けないからである。それでも、私は自分自身などが許す事が出来なくなってきたため、多分出没は激減するかと思われ。それでは、長文失礼しました。(04 34 55) 長いwwwけど内容は薄いです。 IEを永久封印するのに予備として使っておくとか意味が分からんwwww 乙的な状況を作ってきた奴ら=首都高達 詐欺詐欺うるさい人へのくだりはどうでもいいだろwwwww こうして首都高はカービィ喫茶に(いまのところ)来ていない.... また進展があったら更新するので楽しみにして待っててね!! 首都高好き/本性 終わり
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参加PC ウィル・サイズ ギボルト(NPC) テュラム ヴァイス 拝一刀 タイトル:封印の迷宮 前回から2,3日経過。 ヴァイスのもとに神殿の使いがくる。ランディアさんが急用で呼びつけた。 宝玉が盗まれた。宝玉は魔杯リーアグナスを封じるアイテムらしい 犯人の目星はついている。封印の場所(遺跡)にいってほしい。 報酬は一人750gp(うち、前金250gp) 2,3日かけて荒れ地に向かう。 遺跡にいは地下への入り口があり、開いている。あたりに新しい足跡がのこっている。 チュラムが捜索。靴の足跡と、自分より一回り大きい裸足の足跡がある。靴は1種類、裸足は複数。 岩にプレートがあり、「いばらの道を行くものは宝珠を得るが命を失うだろう。安らぎの道を行くものは、命を得るが、宝珠を失うだろう」 横長の部屋A 北壁の左右に扉。正面に平台があり、その上に机?があり、机にはくぼみがある。 右奥の扉の前には「玉座に血を捧げよ」とある。足跡は左右どちらにも行っている。とりあえず左の扉をテュラム先行で通っていく。 小部屋B 北壁中央に扉。テュラムが小部屋に入ると、トラップ発動!が、プロテクションですべて相殺。マスターがっかり。北の扉を開ける。 小部屋C 正方形。東壁の手前と北壁の右側に扉。中央に台座と机。机のくぼみには赤い宝玉がはまっている。湖の宝玉とにている。東の扉を抜ける。 小部屋D 東奥の床に○と×が書かれている。北壁の手前に扉があり、その前にバリヤーが張られている。部屋は音がしない。そこに問題を告げる声がする。 「ある町から別の町にすむおばあさんの町に時速6km、戻りは4kmで戻ります。平均時速は5kmで正しいでしょうか。○か×か」 正解は×。○の3人に4d6で24ダメージ。(6が4つでた) バリヤーが解けたので、北の扉を通る。 小部屋E 台座がある。北と東に扉がありしまっている。黒い破片が東扉のそばにちらばっている。 台座には「絶望を持つものに試練を、持たぬものにはかりそめのやすらぎを」と書かれている。 部屋Aに戻り、台座に赤宝玉をはめる。北壁東の扉が開く。 部屋F 倉庫、ワインセラーみたいな部屋。奥に今にも動きそうな剥製が3体。 入ると戦闘に。 倒すと、ドロップ品と、黒い石が出現。これが絶望らしい。 「壊れたプレートメイル・鉄の棒・傘と古新聞」=20重量 HHP2本、MP2本。 部屋E Eに戻り、黒い石を台座に置くと、東の扉が開く。 部屋G 北壁の左側に扉。「すべてを平等に」と書かれている。感知13で、北東の床が盛り上がっていることがわかる。 重量100の重さを乗せると、北の扉が開く仕組み。 Fの部屋からがらくたを持ってきて、PCたちのポーションなどのアイテムを置いたところ、扉の前に鉄格子が降り、部屋が水浸しに。と同時に幽霊が4体出現。水はビリビリプールで、マヒを与える。 敵は物理攻撃に強い上、範囲攻撃や転倒を与えてくる。苦戦しながらも倒す。 このあともう1つの部屋(試練)があったのだが、時間が足りないとのことで省略 奥に進むと、空気が重くなってきて、まがまがしい雰囲気。先に大きな扉があり、開けると巨大な空間に出る。 奥に小部屋があり、そこから大きな化け物(サイクロップス)1体と、脇に2つ頭の巨人(エティン)が2体、その向こうに魔杯リーアグナスを持った人型(ライカンスロープ)。しかし話す内に、化け物じみた顔と体になってきた。オオカミ男らしい。 彼は黒い騎士に雇われて奪いにきたらしい。 戦闘は巨人が堅く、持久戦になったが、ボスを倒したところからPC側に徐々に有利になっていった。サイクロップスが途中で逃げだし、エティンたちは降伏した。 神殿にギボルト、ヴァイス、ウィルが報告に行き、事後報告。 魔杯はランディアの元で保管されることになった。
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第551話:絶望咆哮 作:◆CC0Zm79P5c 人は本当の恐怖と相対した時、どんな反応を示すのだろう? 震えるか? 立ち竦むか? 命乞いか? はてまた崇めるか? (違う) ウルペンは首を振った。 それは単純なものではない。そんなひと言で表せるようなものではない。 体が震えている。もとより体は五体満足よりほど遠い。だが、彼を苛んでいるのは体の欠損などではない。 眩暈がする。吐き気がする。脳が裏返り、地面を足が掴んでいられない。 生きたまま内臓を全て引き抜かれるような激痛と虚脱。体がくの字に折れ、自然と視界が下を向く。 足下には仮面を被った死体がある。エドワース・シーズワークス・マークウィッスル。その骨と皮。 念糸は強力な武器だ。そして訓練された念糸使いが用いれば、不可避の武器にすらなる。 速度、距離、隔てる物質――すべて無効化し、念糸は相手に届く。 もとよりそれは思念の通路。耳を塞いでいたって言葉は届く。だから念糸は如何なる手段であっても防げない。 ――本当に? 本当に、死んだのか? 『未来永劫、お前は何も信じられまい』 EDの視線と言葉は極めて鋭く、それはまるですり抜けるようにウルペンの心臓を突き刺した。 動揺と激しい動悸に、ウルペンは知らず呼吸を乱す。 空気が足りない。血液が足りない。光が足りない。全て不足している。 世界の全てが信用できない。 呼吸しているのは毒素ではないか? 体を巡っているのは熱湯ではないか? 眼前の世界は虚像ではないか? 妄想だ。そう一蹴できた。できたはずだ。 信じることが出来れば。 「はっ――あ」 喘ぐ。だが取り入れたいのは生存のための酸素ではなく、存在のための真実。 地面の存在を信じることが出来なければ、人は外を歩くことも出来ない。 空の不動を信じることが出来なければ、人は空が堕ちてくることを恐れる。 ウルペンは転がっている骸の脇で膝を折り、その仮面に手をかけた。 (俺の、俺の絶望。それすらも確かなものでは無いというのか?) 仮面を剥がす為に力を込める。込めたつもりだった。 動かない。仮面はぴくりともしない。 だがその理由さえ分からない。仮面がキツイだけか? それとも無自覚の拒絶か? (これで証明されるのならば――) 眼球が零れるほど目を見開き、ウルペンはもう一度力を込めた。 今度は、あっさりと仮面をむしり取ることに成功する。 「……あ」 そして、直視した。直視してしまった。 「……ああ」 EDの仮面の下。念糸の効果でミイラ化し、人相さえ分からないはずのその表情。 だがその眼球は――いまもなお鮮明に、ウルペンを睨んでいる。 萎んでいるはずの双眸が永劫に彼を糾弾し続けている。 まるで水晶眼だ。死体は腐敗してもこの視線は不滅だろう。永久にその弾劾を閉じこめたままだろう。 「ひっ――!」 悲鳴を上げた。弾けたバネ仕掛けのように死体から飛び退く。 死体から遠ざかり、それでもウルペンは二、三歩よろめくように後退した。 足りない。どれだけ逃げても逃げられない。 この死体は死んでいない。 怪物だ。怪物領域があった。その仮面の下に隠していた! 「あ、あああ」 右手を見る。引き剥がした仮面を落としていなかったのは、単純に筋肉が硬直していた所為だろう。 仮面という単語は、すぐに黒衣を連想させた。逆しまの聖人。その中は空洞だと思わせることで、怪物に皮一枚だけ近づいた者達。 かつて、ウルペンもその格好をしていた。黒衣の内側。そこは帝都だった。確約された安息の場所。 震える手で、仮面を自分の顔に押しつける。だが。 「違う!」 そのまま顔の上半分を覆う仮面を肉に食い込ませるように押しつけ、絶叫する。 「俺が求めていたのは……こんな、ものではっ!」 かつての安寧はない。あるのはただの寒々しい行為とその感触のみ。 よろめき、尻餅をつくように座り込むと、ウルペンはそのまま片手で顔を覆った。 泣くのではない。その撫でるような感触すら信じられないのだから。 (分かっていたはずだった。俺はかつて死んだ。だがここにいる) いずれ果たされるべき約束は破られた。契約は信用できない。 死んだはずの自分が生きている。死してすら確たる物が手に入らない―― 『未来永劫、お前は――』 「やめろ……やめろっ……」 耳朶にいつまでも残響する呪いの言葉を振り払うように、ウルペンはかぶりを振った。じりじりと死体から遠ざかる。 ED。戦地調停士。己の舌先と謀略のみで問題を解決する者。 故に、彼の言葉はこの世の如何なる刃よりも鋭い。 そして、鋭すぎた。振るうのを加減する者が居なければ、それはどこまでも切り裂いてしまう。 彼の最後の言葉は、放たれた。放たれただけだった。振るう本人が死んでしまったのだから、誰もフォローは出来ない。 あるいはEDが生存していたのなら、抉られた心を利用することもできただろう。 それでも現実には誰もいない。EDの残した呪いに縛られているウルペン以外には。 『――何も信じられまい』 「――ぁぁああああああアアア!」 叫び、駆け出す――EDから受け取った地図を粉々に引き裂き、今しがた侵入してきた地上との出入り口へと。 怖かった。ただひたすらに怖かった。あの男の言葉が現実になるのが恐ろしかった。 あの男の地図が真実ならば、あの男の口走った予定は予言になる。そんな気がしてならなかった。 地上に出る。清涼な夜気を口にしても動悸は収まらない。ウルペンは走り続けた。 気が付くと声が響いていた。強い声。どこかミズー・ビアンカを髣髴とさせる。そんな声。 島全土に響いているのだろう。ウルペンは絶望を叫びながらそれを聞いた―― 『忌まわしき未知の問い掛けに弄ばれる者達よ』 『あたくしは進撃します』 『あたくしは怒りに身を任せない』 『あたくしは諦めに心を委ねない』 『あたくしを動かすのは……』 『……決意だけよ!!』 「――なにを根拠に信じればいい!」 立ち止まる。それは息が続かなくなっていたためでもあったが、放送の主に癇癪をぶつける為でもあった。 何故、そんな言葉が言える。何故、そんな確信を込められる。言葉などというあやふやな物に。 「――いつだって求めてきた! 八年もだ! それなのに見つからなかった!」 アストラは彼の物にならなかった。 彼女を愛していた。それだけは確かな物だと信じたかった。 だが、それを唯一肯定してくれた義妹は、死んだ。 「おまえの言葉は確かな物か!? アマワに約束でもされたか!? ならばそれは果たされない!」 帝都は滅び去った。ベスポルトは死んだ。ウルペンは死んだ。約束は果たされなかった。 地面に膝を突き、狂ったように頭を掻きむしる――髪が引きちぎられる痛みも、今は心地良い。 「おまえの決意とやらは確たる物か!? それが精霊に弄ばれているのだとしてもか!」 駄々を捏ねる子供のように、ウルペンは吼える。赤く裂けた空に、慟哭を投げかける。 ――まるで血の色だ。未来を暗示させる。 これは開幕の宣言となり得ないだろう。ウルペンは胸中でそう断じた。 これは絶望で塗りたくられる予兆だ。かつて彼の帝都を焼き尽くした二匹の獣。彼女たちと同じ炎の色。 業火の力――すべてを虚無に飲み込む。 「……殺すまでもない。貴様は散々アマワに弄ばれ、それを決意と勘違いしたまま死ぬがいい」 鬱憤をすべて吐き出した後、最後にぽつりと付け加える。 声が小さくなったのは、自身の台詞に覚えがあったからだ。 (精霊に弄ばれ死ぬ、か) ――まるで、生前の自分だ。 熱い吐息と共に、胸中で吐き捨てる。 だが漏れる吐息に混ざらず、胸の奥にこびりついて離れない物もあった。 それは本当に経過したのか信用できない、過去の一点。彼の終着。 ――死だ。死の感触。生きているはずなのに、それが彼を満たしてやまない。 まるで返しの付いた銛先の刺さるが如き、消えない棘の痛み。 それは小さな棘だが、ピタリと急所をその殺傷範囲に収めている…… (俺は……何なのだ? 生きているのか、死んでいるのか……そんな安息すら世界は俺に与えてくれないというのか?) あるかどうか分からない。そこにあっても信用できない。故にそれらに意味はない。 ウルペンはそういった存在を知っていたはずだった。 だが解に辿り着く前に、視界が揺れる。まるで足場が消失でもしたかのように、ガクンと陥る無重力状態。 それも長くは続かない。地面に膝をつくのみならず、ウルペンは五体投地するかのように土に突っ伏した。 冷たい腐葉土の温度を感じる暇もなく、五感は異常を高らかに叫んでいる。 熱病に冒された時のように熱っぽく脈動する全身。痙攣する指先。回る世界。 心臓の鼓動は跳ねるように肥大し、肺を圧迫する。断続的に吐くだけの息は、いずれ尽きるだろうことを予測させた。 限界が来たのだ。引き攣る横隔膜を宥めようとする無駄な努力の傍ら、それを悟る。 腕を焼き落とされる重傷を負い、休憩も少し眠った程度で満足に取らず、ひたすらに動き続けた。その代償。 しかし、何故いまになって? 体の欠損には慣れているはずだった。かつて目を奪われ崖から投げ落とされた時も、彼は独力で帝都に帰還した。 叫びながら走るのをそれほど負荷だとも思わなかった。彼はいつだって叫んでいた。 そも、この島で腕を焼き切られてからすら、彼はひたすらに奪い続けていた。 だが――と、既に得ていた解答が後を継ぐ。 だが、それらはどうして成し得たのであったか? 死ぬべき所で死なず、あの決闘まで生き延びたのは何故だ? ――契約の有効性を信じていたから。 これは確たるモノであると、ずっと叫び続けていたのは何故だ? ――手に入るはずだと信じたかったから。 いまの今まで動き続けられたのは何故だ? ――他人を自分と同じ絶望に引きずり込めると信じていたから。 そう。彼は信じていた。ただそれだけ。 念じれば働く念糸のように、彼はひたすらに信じていた。 どれだけ歪んでいたとしても、それがどんどん磨り減っていっても、彼は信じていた。 信念は死体すらゾンビに変える。それが妄執だというのなら、ウルペンもまた妄執の産物だ。死してなおここにいる。 だが、今は? 怪物領域の住人に打ちのめされ、綱渡りだった信念を完全に打ち砕かれた今は? ――無論、信じることなど出来ないに決まっている。 (……終わりか。それもいい) ぼんやりと幕の到来を予感し、独りごちる。 頬に触れた湿った腐葉土の匂い。木々の枝間から注ぐ静かな月光。 悪くはない。彼は断じた。それほどまでには――いやむしろ分不相応なほど。決して悪くはない。 ここで、こんな終焉を迎えられるというのなら。 (――ならば、何故動く?) 他人事のように、ウルペンは未練たらしく地面を引っ掻く己の隻腕を見つめていた。 かりかりと地面を掻き続ける指。その指すら五指には足りない。あまりにも弱々しい。 無駄だとウルペンは呟いた。どこか震えを含んだ声で、呟いた。 だがその呟きも、指先が地面を抉り、捉えたともなれば絶叫に変じた。 「やめろ……! 俺を、俺を終わらせてくれぇっ!」 それでも止まらない。信じることの出来なくなった彼には、体を支配することは出来ない。 ――『それ』は、そこにあったとしても信用できない。 いまのウルペンには信じることも、だが完全に否定しきることも出来ない。 無様に絶望を叫びながら、しかしその裏では希望を期待している 故に、彼を動かすのは生存本能と自殺願望。流転する二律背反。 生存本能は彼を存続させようと体を動かす。自殺願望は彼の唇から怨嗟を垂れ流す。 ――やがて軍配は、生存本能に上がる。 舞台から降りようとした彼を引き戻すかのように、地を捉えた腕が支点となってウルペンの体を持ち上げた。 絶叫は懇願へすら変じた。それでも動きは終わらない。ついに腕はウルペンの上半身を起こし、手近な大木へと寄りかからせた。 動悸は収まらない。全身は弛緩し、脱力しきっている。 それでも、確かに彼が予期した確実な『終わり』が去っていく足音をウルペンは聞いた。 嗚呼、と泣くように呻く。今度こそ訪れてくれる筈だった終幕という確たるモノは、またも零れ落ちていった。 「どうしてだ……何故俺を連続させる。俺はもう終わった。終わっていい筈だ。どうして」 ぐるぐると回る疑問肯定否定。パラノイアじみた妄想が彼を脅迫する。 その果てに浮かぶのは、あの忌々しい不定の形姿。 「アマワ……お前か? これは戯れか? まさかな。お前がそんな酔狂をする筈がない」 ひたすらに心の証明を求めていた奴のことだ。これもその一環に違いない。 ならば、それを証明してやればアマワは確たるモノをくれるだろうか? (クッ――まさか。それこそ否だ) 己の思考を嗤い、否定する。 アマワは奪っていくだけだ。何も残しはしない。 ――だが、それさえも信じることが出来ないのならば。 「俺は……どうすればいい。何を信じればいい?」 彼のあずかり知らぬ所でだが、かつてミズー・ビアンカは彼のことをこう評した。 死を恐れない子供、と。 彼がまだ契約の有効性を信じていた時だ。だから彼は死を恐れず、剣の達人たるミズーと互角以上に打ち合えた。 それでも信じるべき拠り所が無くなれば、彼はただの子供だ。ひとりで歩くことさえできない。 ――そして彼の泣き言に答えたのは、手を引いて歩いてくれるような存在ではなかった。 「……さあ? とりあえず死ねば?」 自問に帰ってきた返答に、だが驚くほどの気力もなく、ウルペンはゆっくりと視界を上げた。 いつの間にか、金属製の筒のような物を構えた男がほとんど目の前に立っている。 赤銅色の髪。常にやる気のなさそうだった顔は、あの時のまま無表情という絶望に凍り付いていた。 感情を含まない視線を向けながら、ウルペンはぼんやりとその顔を思い出していた。 (……契約者) 自分の意志は信じられると断言した黒髪の少女。その連れだ。名前は――ハーベイ、とか言ったか。 「……あれからずっとあんたを探してた。叫んでるなんて思わなかった」 自分自身に確認するような口調で呟きながら、その男は銃を照準し、その凶器越しに冷ややかな視線を向けていた。 どうやら叫び声を聞きつけてきたらしい。だが真に恐るべきはこの瞬間にウルペンの近くにいたという幸運よりも、その執念か。 赤髪は表情をほとんど変えないまま、だが強く睨み付けてくる。そこには一分の隙もない。 念糸の効果を知り、警戒しているのだろう。武器は例の自動的に動く腕が握っている。 金属製の筒は、ウルペンも似たような物をこの島で何度か見ていた。 ボウガンのような武器だろう――威力も速度も桁違いだが。 何にせよ、すでに照準されているのなら、念糸では対抗できない。 もっともいまのウルペンに念糸は紡げないだろう。思念の通り道たる念糸。ならば思念の無き者に使えぬは道理。 念糸は、ありとあらゆる制限を踏破してその効果を発揮する。 ただし諦観にまみれ、信じるものを打ちのめされていなければだ。磨耗しきり、心が冷えれば念糸は使えない。 (……それに、これ以上落ち延びて何になる?) 決まっている。無様を晒し、苦痛を味わうだけだ。だからウルペンは終わりを望む。 まるっきり精神を病んだ者の表情で、ウルペンは目の前の男を見た。それに救いを求めるように。 「……お前は、俺を終わらしてくれるのか?」 「ああ、殺す」 躊躇いもなく放たれた死刑宣告。赤髪の揺れない双眸からも、それが冗談で無いことを窺わせる。 故に、ウルペンは表情を変えた。万の絶望に一滴だけ混じった期待の表情を――失望のそれに。 「それでは駄目だ」 「……何が」 胡乱な目つきでこちらを見ている不死人を、ウルペンは茫洋と見つめ返す。 だがその目は焦点が定まっておらず、もはや像を結んでいないことは明白だった。 ウルペンは半ば目の前の男の存在を無視するように、ぼそぼそと呟き続ける。 「死だと……? そんなものは終わりではない。 呼吸が止まる? 心臓が停止する? そんなものが終わりか? ならば俺は何故ここにいる? 殺されるなど、もはやなんでもない。それに伴う苦痛も無意味だ……」 「てめっ……!」 ウルペンの吐き続ける言葉に、ハーヴェイは怒気を孕んだ言葉をぶつけた。 銃を握る右腕の義手も猛るように甲高いモーター音を響かせる。 悠久の時を不変の肉体で生き、感情を磨り減らした彼にとって、ここまで感情をむき出しにすることは珍しい。 それほどまでに、ウルペンの言葉は許せないものだった。 「お前があいつを、キーリを殺しておいて――何でそんな言葉が言えるんだよ!」 「あの少女、キーリというのか。あれが……貴様にとっての確たるものか?」 「そう」 間隙無く答えたハーヴェイに、ウルペンは場違いな笑みを浮かべた。 殺される者と殺す者。その間には似つかわしくない――祝福するような微笑みを。 「即答できるか。それは……羨ましいな。愛しているということか?」 「ああ」 と、これも即答するハーヴェイ。 だが不死人はその答を返した直後、ふと何かに気付いたように瞬きを数度繰り返した。 そして、ああ――と納得するように頷くと、まるで自分に語りかけるかのような口調で告白を紡ぐ。 「俺はアイツが好きだったんだ。 面倒くさくて今まで考えないようにしてたけど、無くしてみて分かった。 俺にもあったんだ。あんなナリでも、キーリは俺にとって大きな存在だった。 不死人として惑星中を彷徨ったけど、俺は、あいつが、きっと一番くらいに大切だったんだ」 普段はほとんど無口で、喋ったとしてもぶっきらぼうなこの不死人のかつて無い長口上。 知らぬ内、ハーヴェイの左拳は握りしめられていた。いまだ触覚のある肉の腕。 それほど手を繋いでいた記憶はない。だが、そこには少女の掌の感触が残留している気がした。 ――そうだ。離さないように、しっかりと握っておくべきだった。 あの頼りない、だけど自分を引っ張って行ってくれそうな、そんな感覚を伝えてくる少女の手を。 ――何十年も惑星を歩いて、それ以上の年月を不死の兵士として過ごして。 殺伐とした無味乾燥な日々。戦争中はレゾンデートルの為に何となく殺して、戦後はすることもなく何となく放浪した。 そうして無駄に永遠の日々を過ごしていたある日、ちょっとした目的が出来た。 かつて自分が殺した兵長の霊を、その墓地まで埋葬しに行くことになったのだ。 兵長とはそれほど仲が良かったわけではない。当然だ。自分が殺してしまったのだから。 あるのは罪悪感だけで、言ってしまえば腫物だった。 過去の清算。埋葬を引き受けたのも、そんな思いがどこかにあったからかもしれない。 埋葬した後は、いっそ自分もついでに『心臓』を引きずり出して、その場で自害しようとも思っていた。 その途中だ。あの少女に会ったのは。 第一印象は……やかましく、鬱陶しい。その程度だった。 ひょんなことから(半ば強引に)その旅に付いてきて、いざ兵長と別れようとすると泣いてしまって。 本当に鬱陶しく――それでいて放っても置けず。 そして気付けば、兵長とキーリと三人で旅をしていた。 ……謝罪の対象だったラジオの憑依霊と、やたら付きまとってくる少女に対する認識が変わってきたのは、いつの頃からだろうか。 そして、いつからだったのだろう。キーリと兵長との三人旅から抜け出せなくなってしまったのは。 幸せなんてぬるま湯と同じだ。浸かっている間は暖かくても、そこから出てしまえば風邪を引く。 加えて、不死人はずっとそのぬるま湯に浸かってなんかいられない。 暖かな液体は冷えていく。不死人だけを残して、環境は早足に過ぎ去っていく。 残るのはパレードが終わった後ような紛らわしようのない寂寥感。不死の兵士に唯一有効な刃。 絶対に、後のタメになんか、ならないのに―― ……いつからだろう。それにずっと浸っていたいと思い始めてしまったのは。 飢餓感すら麻痺した不死の彷徨者。 ――その動く死体に最後まで残留していた感情は、彼を殺戮に駆り立てた。 そして復讐者の告白を、被復讐者たるウルペンは聞いていた。 目の前の男が放つ少女への信頼に満ちた言葉。心地よいはずのその宣言。 (……ならば、何故だ? 何故俺は――) 上半身を寄りかからせている、手が回りきらないほどの巨木。 それに全体重を預ける心地で、ウルペンはずりずりと、まるで幽鬼がするように立ち上がっていた。 相変わらず体は壊れかけ、限界を迎えている。だが脱力していたはずの四肢に、僅かに熱が宿っていた。 それはとても小さい炎だったが、苦痛を無視できるほどには熱い。 確たる言葉に情熱を感じたか――? ――否。この熱はそんなに品の良いものではない。 ウルペンが動くのと連動して、突きつけられる銃口も移動していた。 死を吐き出す丸い淵。地獄の穴を思わせる漆黒の空間が、仮面越しにウルペンの目を捉えている。 だが恐怖は覚えない。一瞬後には脳髄が吹き飛ばされているとしても、そんなものは怖くない。 くっくっ、と心底愉快そうにウルペンは笑う。 その気に障る笑みに、ハーヴェイはトリガーを引き―― 「――奴の真似事だ。お前に問おう」 ――そして寸前、それを遮るように、ウルペンの口から疑問が吐き出された。 「お前は何がしたいのだ?」 「何、って――」 キーリを殺されたから。キーリがこの男に殺されたから。だからハーヴェイはここまで来た。 それは誰にでも分かることだろう。酸素を呼吸することのように、それは当たり前であるはずだった。 それはウルペンにも分かっていただろう。だが彼は問い続ける。 「お前は愛しているという。お前は信じているという。 ならばそれは失われていないはずだ。確たるものは失われてはいけないはずだ。 それなのにお前は俺に銃口を向ける。俺はその少女を奪えたのか? 結局お前は何がしたいのだ?」 「……言葉遊びは好きじゃない。 キーリは死んだ。お前が殺した。それが事実だ」 「なるほど。つまりお前は彼女の復讐を成就させるため、俺を殺したいわけだな?」 「そうなるな」 言葉が詰まることはない。 この代償行為を他人に復讐と言われたところで気にもならない。 余計なものはあの砂浜に置いてきた。だからハーヴェイに迷いは無い。 だがその覚悟を嘲るように、ウルペンは嗤う。 「――ならば貴様の大切にしていた少女はいない」 「……何が?」 疑問符を返してくるハーヴェイに、ウルペンはさらに嘲笑を強くする。 それはとても衰弱した、弱々しい表情筋の収縮だったが―― 「そうだ! 貴様が信じていないというのなら、あの少女はもういない。 俺に確かなものが何一つないというのなら、俺はあの少女を奪えていなかった! ならば少女はどこにいった――!」 ――その体には、溢れんばかりの狂気と怒りがあった。 信じるものを全て取り上げられた彼は、ただ狂うしかなかった。 意味も分からず溢れ出てくる怒りは、死に体であるウルペンにほんの僅かの動作を許した。 そしてハーヴェイはそれを察した。戦場での経験で知っている。こうなった人間は何より危険だ。 トリガーを引こうとする。だが、それより僅かに速く、ウルペンはその言葉を突き出していた。 「――そう、あの少女を殺したのは貴様だ! 俺は八年も信じていたぞ! 例えそれが手に入らないと宣告されても! 狂信もできない輩が、愛を語るなぁ!」 どこまでも身勝手なその宣告を、だがハーヴェイは聞き流した。 構わずにウルペンが動く。ともすればバラバラになりそうな関節を無視して、木の外周に沿うように右に踏み込む。 引き金が引かれる。乾いた死刑宣告に従い、鉛の死神が音速を以て飛びかかる。 ――初弾は外れた。 心臓に照準されていた弾は、本来ならば移動差を含めても左肩に当たったのだろう。そして動きを止めていたはずだ。 だが、すでにそこに肩はない。焼き落とされている。 それでもハーヴェイは焦らなかった。 一歩目で避けられても、二歩目を踏み出されるよりもう一度銃を撃つ方が速い。 仮にあの乾かす糸で攻撃されても、金属製の義手に効果はない。そして不死人は核がある限り死なない。 ハーヴェイは盤石の態勢でこの勝負に挑んでいる。故に計算違いは起こり得ない。 ――そこに、不確定要素が入り込まない限りだが。 「なっ……!?」 右腕が――義手が、動かない。完全に動かないわけではないが、それでもまるで反応が遅い。 見れば、そこにはウルペンの念糸が巻き付いていた。 ウルペンに信じられるものはない。それでも彼の狂気はその異能によって道を紡ぐ。 金属に乾かす能力は通用しないし、思念の糸は普通の糸のように拘束等の働きは出来ない。 だが念糸にはもう一つの特性があった。念糸で紡いだサークルは、一時的に精霊を捕らえられる。 ウルペンは、まず相手の武器を持っている腕を落とそうとした。義手の付け根を壊死させようとしたのだ。 狂気で念糸を紡げるとはいえ、体の消耗は大きい。 駆け寄って格闘に持ち込めない今の彼にとって、その分の悪い賭けが唯一の可能性だった。 本来ならば、そこでハーヴェイの勝利は確定していただろう。 念を込めている間に、ハーヴェイの射撃はウルペンを殺すことが出来る。 だが一つの意味に硝化し生まれた精霊と、主人に仕えるという単一思念で誕生した義手の霊は、その性質が酷く似通っていた。 ウルペンは右手に念糸を繋いだ瞬間、精霊を相手にしたような反動を感じ取り――自動的に動く腕の秘密を知ることとなる。 「精霊の腕――それがカラクリか!」 念糸を逆行してくる反動は、かつての破壊精霊ほどではない。一瞬で爆死して果てるような威力ではない。 それでもボロボロの体はさらに破壊されていく。悲鳴をあげる壊れかけの体に鞭を入れ、ウルペンは逃走を開始した。 「っ、の――!」 動かない右腕から左腕に銃を持ち替える。 だが弾が放たれるよりも早く、ウルペンは木の後ろに逃げ込んでいた。 「逃がすか――!」 それをハーヴェイが追う。いかに巨木とはいえ、回り込むのに一分や二分もかかるわけではない。 一弾指の後、ハーヴェイは容易く仮面を被った黒衣の姿を捉えていた。 ――こちらに向かって隻腕を突き出しているウルペンの姿を。 「――!」 その姿に悪寒を感じ、即座に引き金を引く。 だが、まともな照準がされていなかった銃弾は、今度はウルペンが装面していたEDの仮面を掠めるに終わった。 さらにウルペンが後退し、木の陰に隠れながら念糸を放つ。 体がどれほど欠損しようと、それこそ動けなくなるほどの大怪我であろうと、思念があれば念糸は働く。 大木の幹を貫通し、念糸がハーヴェイを捉えた。 ハーヴェイの左肘から先が消えた。骨と皮だけになった掌から、重い音を立てて銃が落ちる。 拾い直している暇はない――ハーヴェイはそう判断するとウルペンとの距離を詰め、拘束の解かれた義手の拳を叩き込んだ。 「ぐっ……!」 回避できずに腹部に一撃を貰い、さすがに苦しげな息を漏らすウルペン。いや、息だけではなく胃液も吐いていた。 べちゃりとした液体が喉を遡り、彼の気道を塞ぐ。膝から力が抜け、その場に崩れ落ちる。 だが、その瞳に宿る狂った意志は全く弱らない。 臓物ごと吐き出す勢いで胃液を吐き捨て、絶え絶えに、それでもウルペンは絶叫する。 「貴様などに……殺されてやるものか!」 「やろっ……!」 倒れ込んだウルペンの顔面に、ハーヴェイの蹴りが叩き込まれる。 しかし、その打撃は本来の威力を失っていた。 胴体と繋がっているので分かりにくいが、人の腕というのはかなり重い。 左腕が壊死し、急激に変わった体重のバランスが、ハーヴェイの打撃を不完全なものとしていたのだ。 それでもハーヴェイは不死人だ。体が損傷した状態での戦闘には慣れている。 だがあの戦争の時には付けていなかった金属製の義手が、彼の知らないアンバランスを生んだ。 本来ならば意識を刈り取っていたはずの蹴りは、ウルペンの頭蓋を揺らすに留まる。 不死人の膂力にのけぞり、脳が揺れる感覚に吐き気を覚える。 しかし吐くべき胃液もない。だから代わりに、ウルペンは血と呪いを吐いた。 「俺を殺すだけしかできない輩などに、俺は殺されてやるものか! 確かなものがない世界ならば終わってしまえ! 否、こんな盤上は俺が壊してやる――!」 もはや絶叫に使う呼気もなく、それは只の掠れ声に過ぎない。 それでも彼は呪っていた。 泣かずに逝けた男が、今は泣きながら世界を呪っていた。 ――彼を突き動かした憤怒。いまならばその正体が分かる。 ウルペンはどこまでも信じたかったのだ。 我が物にはならずとも、せめてこの世界には確たるものがあると――それこそ誰にも奪えないものがあるのだと。 だからウルペンはハーヴェイに賭けた。 目の前の赤髪が愛していたと言った少女が確かなものだとすれば、この男は『喪失』でない別の理由で銃を向けているはずだ。 ――だがその願いは、とても自分本位なものだ。それが他人に伝わるはずなど、ない。 もとよりそんなものは、狂人の妄想なのだ。 だが狂人だからこそ、ウルペンは止まらない。 ハーヴェイが蹴り足を引き戻し、再度の打撃を準備するのに半秒。 ウルペンは霞む視界にその蹴り足を認め、全力で念を注ぐ。 視覚は歪み、脳は揺れ、声は出ない。 それでも胸中はただ一色。燃え盛る業火の色に染まり尽している。 その色彩が噴出した。銀の実体無き糸を通り、ハーヴェイの軸足を汚染する。 倒れ込む不死人。そこにウルペンの念糸が殺到する。 月下に連続して響く炸裂音。脳、肺、心臓、肝臓、脊髄。およそ知りうる限りの人体の急所を壊死させる。 そうしてあらかた奪い尽すと、ウルペンは最後の念糸を紡いだ。 巨木の根本を壊死させ、ハーヴェイを叩き潰すように倒れさせる。 だが、その刹那。 「……リ」 ウルペンは、声を聞いた。 確かに聞いた。小さな囁きだが、確かにウルペンはそれを耳にした。 ――男が発した、キーリ、という呟きを。 復讐を果たせなかった謝罪では無く、助けを乞うような縋る言葉でもなく。 それは、そういったものを超越した種類の、不可侵の言葉だった。 不死人に霊体は、無い。彼らは動く死体。死ねば――否、『元』に戻れば消えるだけだ。 エイフラムでないハーヴェイという存在は、消える。遺言すら葉擦れの音に吸われて残らず、消える。 無論、ウルペンはそれを知らない。だが、男の希薄さは感じていた。 ――だが、何故だろう。 その男の言葉は、どこまでも残響し続けて消えることがない―― (……死を目前にして、か。もしや――) 僅かな疑念が起こる。 肺も声帯も脳も。すべて破壊された状態で紡がれた言葉は。 それだけは、もしかしたら…… 『未来永劫、お前は何も信じられまい』 ――もっとも。 その疑念の解が如何なる物であろうが大木の倒壊は止まらず、既に狂っている男を変えられるわけでもないだろうが―― ◇◇◇ 轟音と地響きが、一瞬だけその場を支配した。 ハーヴェイは死んだ。核を砕かれて、不死の兵士は死体に戻った。 だが、その義手はまだこの世界に在った。 憑依している霊は仇を取ろうとした。だが焼かれる前の完全な状態だったのなら兎も角、今のように腕だけではどうしようもない。 だから彼は銃を探した。幸い、それほど離れていないところにそれは落ちている。 だが同時に、彼はもう一つ見つけてしまった。 それは敵討ちの相手であるウルペンだった。かなり衰弱しているようで、それでも瞳の輝きだけは劣化していない。 ウルペンは片手で這いずって、義手に近づいてくる。 その動きは極めて緩慢だ。だが、その様子に義手は確かな狂気を覚えた。 義手は急いでハーヴェイとの接続を断ち切ると、まるで指を虫の足のように動かして移動し始める。 ――いや、移動し始めようと、した。 パン、という乾いた音。それと同時に、義手が足場にしようとしていた土が、蟻地獄のようなさらさらの砂に変じる。 「……本来ならば、このコンディションで念糸は紡げないだろうな」 体の不調は、そのまま思念に影響を及ぼす。 だが、いまのウルペンの思考に曇りはない。五感は途切れ始めているが、それでも狂気が薄まることはない。 砂の上で藻掻いている義手の横を追い越して、ウルペンは拳銃を手に取った。 前に奪った炭化銃のお陰で、操作方法はだいたい分かる。 「精霊を殺せるのはより強い精霊だ。生憎、いま俺は精霊を持ち合わせていない。 それでも、それほど強くない精霊ならば――」 義手にほとんど銃口を押しつけるようにして、ウルペンは銃を撃った。 さほど強くない精霊ならば、傷くらいは付けることが出来る。関節等の機構を破壊すればしばらくは動けまい。 ウルペンはそう当たりを付けていたが、しかし彼が撃ったのは普通の銃ではなかった。 吸血鬼狩りにも用いられていた呪化弾頭が、義手に取り憑いている霊そのものを破壊する。 それに気付きもせず、ウルペンは残弾を全て叩き込んだ。ケーブルが断線し、フレームが歪む。 最後に弱々しいモーター音をひとつだけあげて、義手は活動を停止した。 ウルペンは軽くなった拳銃を捨てる。遠くに投げ捨てる力はすでになく、ほとんど取り落とすようなものだったが。 体は限界を迎えていた。念糸で義手を捕らえた反動で、酷く衰弱している。 だが、それでも自分は死ぬまい――いや、死ぬ前にやらなければならないことがある。 先の銃撃で破損した仮面を外し、顔を外気にさらした。 黒衣を気取る気はない。もはや自分は逆しまの聖域すら信じられない。 聖域の外で、彼は宣言する。この世界に確たるものが何一つないのなら―― 「アマワ……貴様の契約すら確たる物でないのなら、俺は貴様を殺しに行くぞ。 俺に終わりが与えられないのなら、俺がこの世界をすべて殺してやる」 自分が終わらないのなら、それが最終的な目標だ。 だが、彼の言う終わりとは何か? 死ではない。圧倒的な力に遭遇することでもない。 ――ウルペン自身にすら分からない。それを探しながら、ウルペンは殺戮を続ける。 「この盤上遊技も、貴様の下らない問いかけなのだろう……アマワよ。 ならば、それも俺が殺す。すべて殺す。 嫌ならば出てこい。怪物領域から出てこい、アマワ……」 最早そこに明確な論理はない。ただの狂人の奇言だ。 信念を貫き通すために狂ったのでもなく、ただ矛盾と分裂に満ちた、本当の意味での狂人。 だがひたすらに狂っても、絶望すら信じることが出来なくなっても、やるべきことは変わらない。 アマワに答えを捧げよう。貴様の求める物は手に入らないのだと教えてやろう。 そのために奴を引きずり出そう。この島の参加者を皆殺しにしてでも。 (俺は虚無だ。何もない男だ) 何も信じることができない、あやふやな存在だ。 だが、それでいい。 「さあ――殺されたくないのなら、俺に終わりをもたらせるか、な?」 ――この島から、俺がすべて奪った時に残る物。 それはとても不明瞭で、グシャグシャの、底抜けにグロテスクなものに違いない。 その思考を最後に、ウルペンの意識は闇に落ちた。 ……だというのに、その場には哄笑が残った。 ウルペンは確かに昏睡している。それでも彼の嗤いは確かにある。 それはまるで精霊のように、どこまでも狂気に純化した、そしてあるのかどうかも分からない哄笑だった。 【017 ハーヴェイ 死亡】 【残り 44人】 【B-6/森/1日目・21:40頃】 【ウルペン】 [状態]:左腕が肩から焼け落ちている/極度の衰弱/昏睡/狂気/腹部に打撲/ [装備]:なし [道具]:支給品一式 [思考]:参加者を皆殺しにし、アマワも殺す。終わりを探す。 [備考]:第二回放送を冒頭しか聞いていません。黒幕はアマワだと認識しています。 第三回放送を聞いていたかどうかは不明です。 チサトの姓がカザミだと知り、チサトの容姿についての情報を得ました。 これからは終わりを探しながら、参加者を皆殺しにするつもりです。 ※【B-6/森】に破損したEDの仮面、壊れたハーヴェイの義手、Eマグ(弾数0)が落ちています。 2007/04/13 修正スレ297 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第550話 第551話 第552話 第575話 時系列順 第576話 第533話 ウルペン - 第506話 ハーヴェイ -
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絶望P(ぜつぼう) 設備投資をしたものの、画質向上に苦戦しているP。くじけるな! ※我が765プロはいつでも君を待っているぞー! 代表作 ニコ動一覧 タグ-絶望P タグ一覧:P名 P名_せ デビュー2008.2中旬
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星龍明に負ける気せえへんし、D2ndやし。 -- Donald-2nd-R しかし、これがフラグとなってしまう!!!!! 2023年05月16日20時45分のカオスバトル キャラ名 作者 体力 TYPE LIFE 勝利数 越道ペコリーヌ Donald-2nd-R 15 堅守高速 1 3 星龍明 VIX 30 スピード 1 0 柚鳥ナツ Donald-2nd-R 30 守備重視 1 0 珠洲島有栖 Donald-2nd-R 10 堅守高速 1 0 第1362回C-BR杯がスタートです! 現在越道ペコリーヌがタイトルを2回防衛しています! 挑戦者がタイトルを奪取するのか、チャンピオンが防衛記録を伸ばすのか!? 珠洲島有栖の攻撃!(命中率95%/どうぶつ☆パラダイス率5%) 珠洲島有栖 「手加減はいらない、ばっちこーい。」 柚鳥ナツはギリギリかわした。 柚鳥ナツ 「問題な~し。」 残り体力( 越道ペコリーヌ 15 , 星龍明 30 , 柚鳥ナツ 30 , 珠洲島有栖 10 ) 越道ペコリーヌの攻撃!(命中率82%/ユニオンバースト率5%) 越道ペコリーヌ 「(イノーマスクリーヴで珠洲島有栖に攻撃)どいてください!」 珠洲島有栖に1のダメージをあたえた!! 珠洲島有栖 「んー」 残り体力( 越道ペコリーヌ 15 , 星龍明 30 , 柚鳥ナツ 30 , 珠洲島有栖 9 ) 星龍明の攻撃!(命中率83%/会心率5%) 星龍明 「フローズンロール!」 越道ペコリーヌに3のダメージをあたえた!! 越道ペコリーヌ 「私は止まりません!」 残り体力( 越道ペコリーヌ 12 , 星龍明 30 , 柚鳥ナツ 30 , 珠洲島有栖 9 ) 柚鳥ナツの攻撃!(命中率56%/スキル連携率5%) 柚鳥ナツ 「さあ報酬のために、ゴーゴー♪」 星龍明に11のダメージをあたえた!! 星龍明 「がああ!!」 残り体力( 越道ペコリーヌ 12 , 星龍明 19 , 柚鳥ナツ 30 , 珠洲島有栖 9 ) 珠洲島有栖の攻撃!(命中率95%/どうぶつ☆パラダイス率10%) 珠洲島有栖 「手加減はいらない、ばっちこーい。」 越道ペコリーヌに3のダメージをあたえた!! 越道ペコリーヌ 「私は止まりません!」 残り体力( 越道ペコリーヌ 9 , 星龍明 19 , 柚鳥ナツ 30 , 珠洲島有栖 9 ) 越道ペコリーヌの攻撃!(命中率95%/ユニオンバースト率12%) 越道ペコリーヌ、連続攻撃!!! 越道ペコリーヌ 「(イノーマスクリーヴで柚鳥ナツに攻撃)どいてください!」 柚鳥ナツに1のダメージをあたえた!! 柚鳥ナツに1のダメージをあたえた!! 柚鳥ナツ 「うぅ......」 残り体力( 越道ペコリーヌ 9 , 星龍明 19 , 柚鳥ナツ 28 , 珠洲島有栖 9 ) 星龍明の攻撃!(命中率87%/会心率7%) 星龍明 「フローズンロール!」 越道ペコリーヌに3のダメージをあたえた!! 越道ペコリーヌ 「私は止まりません!」 残り体力( 越道ペコリーヌ 6 , 星龍明 19 , 柚鳥ナツ 28 , 珠洲島有栖 9 ) 柚鳥ナツの攻撃!(命中率50%/スキル連携率8%) 柚鳥ナツ、スキル連携!!! 柚鳥ナツ 「一緒に食べる?(有栖にパイを投擲した)」有栖「ん、越道ペコリーヌに攻撃。」 越道ペコリーヌに30のダメージをあたえた!! 残り体力( 越道ペコリーヌ -24 , 星龍明 19 , 柚鳥ナツ 28 , 珠洲島有栖 9 ) 越道ペコリーヌのLIFEは0になった! 越道ペコリーヌは爆散した・・・ 「あなたの想い、受け止めきれませんでした......」 珠洲島有栖の攻撃!(命中率95%/どうぶつ☆パラダイス率18%) 珠洲島有栖 「手加減はいらない、ばっちこーい。」 星龍明に5のダメージをあたえた!! 星龍明 「がああ!!」 残り体力( 星龍明 14 , 柚鳥ナツ 28 , 珠洲島有栖 9 ) 星龍明の攻撃!(命中率81%/会心率10%) 星龍明 「フローズンロール!」 珠洲島有栖に4のダメージをあたえた!! 珠洲島有栖 「んー」 残り体力( 星龍明 14 , 柚鳥ナツ 28 , 珠洲島有栖 5 ) 柚鳥ナツの攻撃!(命中率44%/スキル連携率11%) 柚鳥ナツ 「さあ報酬のために、ゴーゴー♪」 珠洲島有栖に4のダメージをあたえた!! 珠洲島有栖 「んー」 残り体力( 星龍明 14 , 柚鳥ナツ 28 , 珠洲島有栖 1 ) 珠洲島有栖の攻撃!(命中率95%/どうぶつ☆パラダイス率48%) 珠洲島有栖、どうぶつ☆パラダイス!!! 珠洲島有栖 「ぴっこぴこすてーっぷ、それいけジャンプ、にぎやーか速報~♪」 柚鳥ナツに23のダメージをあたえた!! 柚鳥ナツ 「うぅ......」 残り体力( 星龍明 14 , 柚鳥ナツ 5 , 珠洲島有栖 1 ) 星龍明の攻撃!(命中率69%/会心率13%) 星龍明 「フローズンロール!」 珠洲島有栖に4のダメージをあたえた!! 残り体力( 星龍明 14 , 柚鳥ナツ 5 , 珠洲島有栖 -3 ) 珠洲島有栖のLIFEは0になった! 珠洲島有栖は o 顔で目を回した・・・ 「しょんぼり、ちょっと悔しい。」 柚鳥ナツの攻撃!(命中率66%/スキル連携率28%) 柚鳥ナツ 「さあ報酬のために、ゴーゴー♪」 星龍明はゆうゆうとかわした。 星龍明 「ういっ!」 残り体力( 星龍明 14 , 柚鳥ナツ 5 ) 星龍明の攻撃!(命中率95%/会心率14%) 星龍明、痛恨の一撃!!! 星龍明 「フローズンカルトセント!!」 柚鳥ナツに31のダメージをあたえた!! 残り体力( 星龍明 14 , 柚鳥ナツ -26 ) 柚鳥ナツのLIFEは0になった! 柚鳥ナツはしゃがみこみ、D2nd氏が乗っているヘリの梯で退却した・・・ 「と、糖分が足りない......」有栖「しょんぼり。ナツ、負けた。」 勝ち残ったのは星龍明です! 星龍明が見事にC-BR杯を制覇しました! 星龍明 「後は任せたぞ!炎!」 (BGM) DEFEAT ●戦闘時間 3 00 アロナ 「ああ......そんな......。」 Tip! 氷を繰り出す星龍明には炎属性が有効です。熱の力で氷を溶かしてください。 OK これが......ビギナーズラックの力...... トリプルV逸でVIX氏カオスバトロイ初制覇を献上しました...... というか星龍明はCV長縄まりあになんの恨みがあるんでしょうね...... というかCV長縄まりあキラーだろこれ...... (星龍明が倒したのはCV長縄まりあの珠洲島有栖と柚鳥ナツ) by.Donald-2nd-R (このデ杯の敗者全員の人)
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. 目次 あなたの自殺衝動は電磁波による精神操作かもしれない 自殺・絶望は被害者の誰もが一度は考えること 最初は被害者になることも加害者になることも拒めない … 集団ストーカー犯罪のシステムはすでに完成されている 犯罪者が被害者を決める … 被害者になるも加害者になるも本人の責任ではない 集団ストーカーは社会的な問題であるため、いずれ社会的に対処・改善される いつか被害が改善するとしても、それまではどうすればよいのか 自殺者数の嘘 参考 あなたの自殺衝動は電磁波による精神操作かもしれない テクノロジー犯罪に使われる電磁波による遠隔テクノロジーは、五感三欲を含む人間のあらゆる生態活動に干渉することが可能で、そのうちの主なものはすでに意図的にコントロールできるレベルにあると考えらています。 そのため集団ストーカー・テクノロジー犯罪・強制尾行犯罪などの被害者が突如として襲われる、急激な心身の変化は、犯罪者によって意図的に引き起こされている可能性があります。遠隔テクノロジー犯罪でよく使われる方法では、毎日、決まった時間や、同じ行動をとる前後に、毎回、同じ感覚や衝動を感じさせるとうものがあります。睡眠を妨害したり、頭痛やめまい、食欲・睡眠欲・性欲などを増減させられるという被害を多くの被害者が訴えています。 自分の生活をよく思い出して、遠隔テクノロジー犯罪で五感三欲への生態干渉が行われている疑いや自覚がある場合、特に急激に訪れる心身の変化、衝動や欲求などの変化については、犯罪者の遠隔テクノロジーによって意図的に作り出されたものである可能性が高いとみてよいでしょう。 自殺衝動についても同じく犯罪者の遠隔テクノロジーによって作り出された(送信された)幻の衝動である可能性があります。バリー・トラウアー博士も特定のパルス周波数で人々をひどい自殺衝動に追いやれると証言しています。 被害者がそのようなことが起こる状況に追い込まれている状態では、犯罪者は思考盗聴も同時に行っている可能性が極めて高いため、自殺の衝動を感じても、黙殺するのがよいでしょう。その衝動を声に出したり、頭で意識したりすることをさけることで、犯罪者は効果がないと判断するようになるため、多少は被害が続くかもしれませんが、近いうちに、その衝動の送信を行わないようになります。 自殺衝動だけに限ったことではありませんが、多くの衝動や欲求の送信被害は黙殺し続けることで、比較的早い段階で被害がおさまりやすい傾向にあります。(2016/04/01) 自殺・絶望は被害者の誰もが一度は考えること 集団ストーカーの被害者は、何年間も、毎日、嫌がらせを受け、心身ともに傷つき疲れ果ててしまうことで、希望を失い、自殺などの絶望的な選択肢を考えてしまうことがよくあります。何年も被害を受け、それが集団ストーカー被害だと気付かなかったとしても、被害改善をあきらめ、たいへん理不尽な現状を受け入れざるを得ない状況が長くつづくと、将来に対して希望をもつことができずに、自殺など絶望的な選択肢に行き着いてしまうものです。 しかし、それは被害者の誰もが一度は考えることで、それほど珍しいことではありません。誰でもそのような状況に追い込まれれば、そのように考えるものです。また、犯罪者側が、そう考えさせるよう仕向けていることもよくあります。 最初は被害者になることも加害者になることも拒めない … 集団ストーカー犯罪のシステムはすでに完成されている 被害者が自殺など絶望的選択肢を検討することは、洗脳監視犯罪、ブラックビジネスとしての集団ストーカーという犯罪のシステムの一部なのです。仮に、現在の被害者が、タイムスリップなどで過去の時間にさかのぼり、集団ストーカー被害に合う前から、人生をやり直したとします。その被害者になるはずだった人の周辺で、別の誰かが集団ストーカー被害にあったとします。その場合、その被害者になるはずだった人も、おそらく別の誰かへの集団ストーカー犯罪に加担することになるでしょう。それほどまでに集団ストーカー犯罪システムにおける、詐欺などの人をだます説得術などは完成されているのです。 集団ストーカー犯罪が世間に、ほとんど知られていないという、犯罪者側の隠蔽工作のせいもあり、何も知らない人間が、集団ストーカー犯罪に協力することを、拒むということは、現実的には大変難しいことでしょう。 犯罪者が被害者を決める … 被害者になるも加害者になるも本人の責任ではない 被害者に対する決定権は、完全に犯罪者側がにぎっています。被害者にされるにしろ、加害者として犯罪に加担させられるにしろ、本人には選択権がほとんどないため責任もないといってよいでしょう。法的な考え方でも、犯行における動機の有無は、罪に対する重要な判断材料となっており、動機がない場合、つまり、その行動や決定に対して本人の意思が介在しない場合、その罪はかなり小さいものになります。(例外として、自動車の死亡事故、過失致死などでは、動機がなくても重い責任が問われますが、これは歩行者保護などの基本的な運転義務違反をより重くみているためです。) 集団ストーカー被害者の日常生活は、避けることのできない多くの困難が、終わることなく無慈悲にちりばめられているようにみえます。しかし、これは集団ストーカー犯罪のシステムに原因があり、被害者のせいではありません。そのため、被害者が影で責任をとるかのように、自殺するような、絶望的な選択肢を選ぶ必要はありません。 集団ストーカーは社会的な問題であるため、いずれ社会的に対処・改善される 集団ストーカーは世界の先進各国で被害が確認されており、アメリカなどでは1000人を超える被害者団体が改善活動を行い、テレビなどのメディアも卑劣な社会問題として取り扱っています。 日本ではいまだに政府・マスコミなどが「集団ストーカー」という用語自体の使用を規制し、隠蔽しているとみられていますので、先進諸国とくらべると集団ストーカー問題の後進国だといわざるをえません。 しかし、それでも国内約5万人とみられる被害者の努力によって改善に向かっていることは確実です。 被害が限界を超え、大事件などへと発展したときには、規制も隠蔽も通じません。集団ストーカーは社会問題として、国家規模で対処せざるをえないでしょう。 長期的な展望としては希望があります。いつまでも改善できない、他の社会問題よりも、未来は明るいといってよいでしょう。 インターネットが普及する前の、孤立させられ情報共有ができなかったころの被害者の絶望感を考えれば、まだ今のほうがよい状況にあることは理解できると思います。 いつか被害が改善するとしても、それまではどうすればよいのか 被害者が、自殺などの絶望的な選択肢を選ぶことや、また逆に殺人などの暴力的な行為に出ることは、犯罪者が望む集団ストーカー犯罪の目的のひとつともなっています。自殺や暴力的行為を行わないというだけでも、犯罪者に対する反撃や、被害改善活動となっているという側面があります。 集団ストーカーは企業や地域などの組織・グループから集団的な人権侵害を受けることから、現実的な問題として、それを批判することで、組織から排除される可能性があります。つまり、会社をクビになってまで犯罪を非難するより、我慢してその会社にとどまるという選択肢もあります。それについては、「どこまで被害を我慢するか」というページで検討していますが、我慢しても被害が悪化する可能性が高いですから、早めに見切りをつけたほうが賢いのではないでしょうか。 せっかくこの世に生まれたわけですから、犯罪者の目的や利益に貢献するよりは、問題解決に向けた活動を続けることで、犯罪者をけん制、反撃するなどして、よりよい世の中になるよう、人類社会にとって価値のある態度と行動を取り続けるべきではないでしょうか。 誰かが自殺してしまった場合、その後どうなるか考えてみてください。犯罪者はおそらく新たな被害者を探すことになるでしょう。つまり、新たな被害者が増えてしまうのです。新たな被害者も同じように自殺してしまった場合、犯罪者はどう考えるでしょうか。集団ストーカーや強制尾行が成功した、と判断し喜んでいるのではないでしょうか。 被害者が増えることを阻止するという意味でも、自殺や暴力的行為をしないということは、それだけでも価値のあることだと思います。(2015/12/08) 自殺者数の嘘 日本の自殺者数は年間約3万人弱となっています。年々減少傾向にあり改善されているかのうような報道がマスコミによって行われています。しかし、この計算は間違っています。精神病者の自殺が自殺者数に加えられていないのです。 精神病者の自殺数は約1万5千人もいます。日本の実際の自殺者数は約4万5千人ということになります。統合失調症患者の10%は自殺で亡くなっています。統合失調症の患者が入院を続けた場合、退院して自宅療養をした場合の比較結果がでていますが、自宅療養のほうが死亡率が低く、長生きしています。症状が軽い、元気な人が自宅療養し、重病名人が入院を続けるため、そうなるのだ、ということに、表向きはなっていますが、治療しないほうが長生きでいるとは、どういう仕組みになっているのでしょうか。 集団ストーカーにまつわる医療利権の闇も予想以上に濃い可能性があります。 2016.4.30 参考 飛び降り自殺の偽装 … 創価学会の好む飛び降り自殺を装った殺人 (2015/12/24)
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登録日:2015/09/16 Wed 07 00 00 更新日:2023/12/29 Fri 22 39 27NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 Take_Me_Higher どうあがいても絶望 アイカツ! ステップ トライスター 絶望 絶望ステップ 絶望に彷徨って真っ暗で孤独でいると思わないで(ザッ ザッ ザッ) 絶望ステップとは、アイカツ!に登場するユニット「トライスター」の持ち曲「Take Me Higher(アレではない)」 の、サビに入る直前の振り付けである。 【概要】 トライスターは神崎美月が主体となって結成されたトップアイドルユニットである。 メンバーは美月、一ノ瀬かえで、藤堂ユリカ様の3名(初期はユリカ様の代わりに美しき刃が加入していたが諸事情で離脱) 劇中設定でも女児人気でも当時最強のアイドルだった美月が作ったユニットということもあり、果たしてどんな楽曲とダンスを見せてくれるのかと 視聴者たちは期待に胸を躍らせていた。 そして33話、トライスターのメンバーオーディションとなる風雲美月城の試練を乗り越えたいちご・あおい・蘭の三人が トライスターのテーマソングでありオーディション課題曲の「Take Me Higher」を披露。 その楽曲自体は前評判通り、アイカツ!らしい高クオリティでかっこいいものだったのだが……。 いちご・あおい・蘭「絶望に彷徨って真っ暗で孤独でいると思わないで(ザッ ザッ ザッ)」 視聴者「こんなものなの!?」 サビに入る直前、あおいと蘭がステージの前方、いちごが後方へと行く際に繰り出したそのステップは……あまりにもダサかった。 【どうしてこうなった】 1.CG技術が発展途上だった 今でこそジャパニメーション最高峰のCGアイドルダンスを毎週見せてくれるアイカツ!だが、この時期はまだまだ技術が発展途上であり 初期の「ホネホネ人間」と揶揄された頃、アーケード版に毛が生えたようなCGよりはいくばくかマシになったレベルにとどまっていた。 そのため絶望ステップの躍動感もうまく表現できず非常にダサくなってしまった。 2.そもそも振り付けが無茶振りだった 上記のように未だCGが発展途上だった時期にやるにしては足の動きが前後左右に激しすぎたのも絶望ステップの特徴。 そのため人間がやる動きに見えず、何か気持ち悪さすら漂うものとなってしまった。 以上の点が重なった結果、制作側の意図に反して視聴者の失笑を買うものになってしまったものと思われる。 制作側でもあまりにダサいと判断されたのか、その後この曲を使ったライブシーンでは絶望ステップがカメラアングル的に映らなかったり 足以外の部分をアップにしたりといった苦肉の策が用いられるようになった。 やがてトライスターが結成から早すぎる解散をしたことで、Take Me Higherも絶望ステップもアイカツ!の歴史の闇へと消えていった……。 筈だった。 【その後】 時はかーなーり流れ150話。既に主人公がいちごからあかりへと交代した頃、「大スターライト学園祭」が開催されることになった。 そこで久々……というには長すぎる期間ぶりに、再結成したトライスターによる「Take Me Higher」が披露されることに。 過去の記憶を引きずった視聴者たちは「絶望ステップがまた見られてしまうのか……」と戦々恐々としていた。 一期の同窓会のような展開を経ていよいよライブシーン。そして問題の振り付け。 美月・かえで・ユリカ「絶望に彷徨って真っ暗で孤独でいると思わないで(サッ!サッ!サッ!)」 視聴者「アイカツの歴史を感じる……」 100話以上、2年以上の封印を破って披露されたそのステップはなんだか普通にカッコよかった。 CG技術、そしてモーション技術の向上が絶望ステップを絶望から解き放ったのである。 それはようやく制作側が本当に見せたかった、本物の「Take Me Higher」が完成した瞬間であった。 追記・修正は絶望に彷徨って真っ暗で孤独でいると思わない人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] どっかで見た「後ろに下がりすぎてステージから落っこちる美月さん」という二次創作漫画を見て以来このシーンをまともに見れない -- 名無しさん (2015-09-16 15 50 06) なぜトライスターそのものじゃなくてこっちの項目がたったwww -- 名無しさん (2015-09-17 21 45 45) だかトライスターがこのステップを完成させても学園祭では3位だった。ソレイユとルミナスに敗れたのは長いブランクとユニットの練習時間が不足し -- 名無しさん (2015-09-23 12 10 08) ↑そしてなにより日傘がなかったw -- 名無しさん (2015-09-23 15 31 16) エジソンのしょんぼりステップみたいなものか -- 名無しさん (2015-12-19 07 32 29) ↑グラハム・ベルじゃね? -- 名無しさん (2016-08-01 11 33 32) ちょっと前にTake Me Higherの初披露シーンを初めて観たが、確かにヘンといえばヘンな振り付けだったな。個人的には「ザッザッザッ」というよりは「ピョコピョコピョコ」といった感じで、人を笑わせるためにお笑い芸人が考案したダンスのようだった。 -- 名無しさん (2017-03-21 16 11 34) 名前 コメント
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OP 希望のメンバーと絶望の殺し合い 「おはようございまーす!お前ら!深夜ですよ!」 この声……まさか! 「も、モノクマ?」 「そ、あたりー♪」 「ちょっと待てよ!なんでお前が……」 「は?何言ってんの?」 「お前は、あいつに操作されてたんじゃ」 「プププ…な訳ないでしょ!僕はモノクマ!希望ヶ峰学園の」 「学園長なのだーーーーー!」 「……」 みんな言葉を失っていた。 「そうそう、今日お前らを呼んだ理由は簡単です」 「は?」 「今からお前たちに」 「殺し合いをしてもらいまーーーーす!!」 「ふ、ふざけるな!何が殺し合いだ!」 「プププ……じゃあこの映像を見ていえるのかな?」 映像には女子高生が映されていた。 「美香!?」 イケメンの少年が叫んだ。 「彼女のしてる首輪に注目してくださーい」 ボン! 「……」 「美香あああああああああああああああ!!」 「ああ、絶望に染まってる……ププププププ!」 「そう、お前らもこんなふうになるかもね!」 「ふざけるな!なんで…なんで!」 苗木が叫んだが。 「そう怒るなよ苗木君!じゃあ、今からこの殺し合いを始めまーーーす!」 「細かいルールは冊子が入ってるからそれを見てねー!」 そう言うと、目の前が暗くなった。 【DOLバトルロワイアル2nd 開幕】 【美香@青鬼 死亡】 START 時系列順 これが本当のリアル鬼ごっこ START 投下順 これが本当のリアル鬼ごっこ START 美香 死亡 START 苗木誠 それは幸運か不運か START 卓郎 誰にだってトラウマはできる START モノクマ 第一回放送(DOL2nd)
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絶望の器 ◆AZWNjKqIBQ ――思う存分に闘争を続けるが良い。 そう締めくくると、螺旋王は実験の参加者達に向けた2度目の定時連絡を終えた。 それは、実験の舞台となっている街の隅々にまで等しく響き渡る。 頂上に昇った太陽に照らされじわりじわりと熱を蓄える路上にも、逆に陽を遮り薄く冷ややかな影で満たされる森の中にも。 そして、山の中腹にひっそりと佇む寂れた温泉宿。その中で身を潜める者達の上にも等しく響き渡っていた。 ◆ ◆ ◆ 天井から釣り下がり釣り下がり、時折思い出したかのように細かく明滅を繰り返す蛍光灯の黄ばんだ明かりの下。 狭く埃っぽい部屋の中に紙を捲る音と、その紙の上に筆を走らせる音だけが、静かなざわめきのように響いている。 部屋の中にいるのは、黒の騎士団の面々。 彼らのリーダーであり、その素顔を漆黒の仮面の下に隠してただ「ゼロ」とだけ名乗る男。 そんな彼を信奉し、また黒の騎士団に所属する戦士の一員である少女カレン・シュタットフェルト。 そして、彼女の級友にして今は気を失い布団の中で横たわっている華奢な少年ルルーシュ・ランペルージ。 定時放送の内容をメモに記し終えると、カレンはそれを今は眠っている級友の物にも書き写そうと、彼の荷物へと手を伸ばす。 そしてそれと同時に、放送が始まってより口を閉ざしたままのゼロの方を窺った。 (…………ゼロ) 指導者たるゼロ。彼の表情は頭を覆う黒い仮面により窺えないが、彼女にとってその心情を察することは難しくなかった。 虐げられる全ての弱者に代わり、彼らのために悪と立ち向かいそれを断罪するための組織――黒の騎士団。 その創設者であり、虐げられる者達にとっての希望。黒の騎士団のリーダーである彼がこの状況を嘆かないはずがない。 深い漆黒の仮面の中に、彼らを救えなかった事に対する悔恨と邪な力を振るう悪への怒りを封じ込め、 身動ぎ一つせずに耐える姿に、カレンは強く心を打たれ、胸が締め付けられるような錯覚を覚える。 ……と、そんな彼女の前でゼロが幽鬼の様にゆらりと立ち上がった。 「……カレンさん。ご学友のことをよろしくお願いします」 そう言いながら部屋を渡り、廊下へと続くドアの前までマントを引き摺り進む。そして、 「私は少し身体を温めてきます。元よりここに来たのはそのためでしたからね。 ルルーシュ君のこともありますし、しばらくの間はここを動けません。カレンさんも今のうちに身体を労わっておいてください。 これから先、慌ただしくなることも多くなるでしょうから……」 そう言い残すと、ゼロは静かにドアを閉めて部屋の外へと姿を消した。まるで、幽霊の様に静かに。 ◆ ◆ ◆ ゼロを見送るとカレンは大きく息を吐いた。やはり彼は大きく心を痛め、悩んでいると…… 「……………………」 確かに今の状況は、はっきり悪いと断じざるを得ない。 螺旋王と名乗る輩によって殺し合いの幕が上げられてより、たった半日で25人――割合にして丁度3割ほどの人間が命を失っている。 事がこのまま推移すれば、再び半日が過ぎる頃には生き残りは半分にも満たなくなっているだろう。 そうなれば、反ロージェノム思想を持った人間を集めることも難しくなり、黒の騎士団に十分な力を持たせることも叶わなくなってしまう…… (そういう意味では、さっきのルルーシュのあれは……) 半時ほど前にあったルルーシュの勇み足的な行為。それを思い出しながらカレンは彼の寝顔へと視線を動かした。 リーダーであるゼロの意向を無視して事を進めたのは赦しがたいが、結果的には彼の出した指示は的確だったように思える。 ゼロもその点においては認めていたし、今回の件は不問にしてくれるとまで言ってくれていた。ならば…… 「――――フ」 緊張に固くなっていたカレンの表情が僅かに綻び、静かに眠る級友を見る目に少しの優しさが浮かんだ。 ◆ ◆ ◆ 横たわっている青年の衣服を緩め、手を取って脈を計ったりと、甲斐甲斐しく手当てを始めた少女。 それを襖に空いた穴の中の向こう側から、藍鼠色をした好奇心が強そうな瞳で見つめる一人の女がいた。 風呂上りのしっとりとした長く真っ直ぐな黒髪を流れるままに、薄暗い部屋の中でしゃがみ込んでいるのは、 大英図書館最強のエージェント。ザ・ペーパーこと、読子・リードマンである。 わざわざ一度建物の外へ出てベランダから入りなおし、彼らに見つからぬようこっそりと隣の部屋に忍び込んでいたのだ。 これは、普段はぼうっとしている彼女にしては珍しくエージェントらしい行動を取ったといえるだろう。 それだけ彼女はルルーシュという青年の異能に脅威を感じ、その異能を使った行為に憤りを感じていることの現れである。 (……気絶。されているみたいですね) その能力の代償なのか、はたまた疲れや眠気など他の要因のせいなのか目当てとしていた青年は眠ってしまっている。 取りあえず、彼らの会話を盗み聞きして「悪いこと」の言質を取れればと読子は考えていたのだが、彼らは禄に会話もしない。 そして一人は姿を消して今は一組の男女が部屋に残るのみだ。結果、読子は踏み込む機会を逸し…… (……なんだかこれじゃあ出歯亀みたいです)」 ……なんとも言えない居心地の悪さを感じているのだった。 それっぽく振舞ってはみたものの、やっぱり彼女に諜報任務は向いていないということだった。 そして、彼女の現在のパートナーであり、割かしなんでもやってのけるあの男とはいうと――? ◆ ◆ ◆ (……なんで、俺が男の裸なんか目に焼き付けなくっちゃならないんだ?) 読子の頼れるパートナーであり、宇宙を駆け賞金首を狩るカウボーイであるスパイクは大きく溜息をついた。 今、彼は読子の元を離れ部屋から一人抜け出したゼロを見張っていた。 その場所は、先程まで自分達が浸かっていた露天風呂の中である。 (クソッ! こんなことなら、向こう側を見張るべきだったな) 異能には異能で……という読子の主張と、一対一なら万が一の場合でも対処しきれるだろうという目算の元、 スパイクは仮面の男の後を追うこと選んだのだが、その男が脱衣場の暖簾を潜った時にそれを激しく後悔した。 (……にしても、奇妙な体つきの男だな) スパイクが嫌々ながらに目線を向ける先には、一糸纏わぬ姿となったゼロが湯に浸かっている。 それは、全体的にはヒョロっとした華奢な肉付きであるのに、何故か首周りだけはがっちりとしているという奇妙な姿だった。 (……まぁ、四六時中あんな仮面を被っていりゃあな) 出会ってより一度も外したところを見たことのないあの黒い仮面も、さすがに風呂に入る時まではしておらず、 今はその素顔――糸色望としての顔を立ち昇る湯気の中へと曝していた。 (なんだか、頼りなさげな顔つきだな。あんなのでリーダーが……いや、そのための仮面か) 部屋に残った二人と比べれば幾分か歳を取っているようにも見えるが、目の前の男も随分と若く見える。 修羅場慣れしているようにも見えないし、黒の騎士団などと大層な名を名乗ってはいるが所詮は子供の遊びの延長か…… そんな風に考えると、湯気の香りも相まってかスパイクからも途端に緊張感が抜け出していく。 もたれる壁にかける重量を増やし、筋肉を緊張から解き放つとスパイクは目を伏せ、ゆっくりと待ちの状態へと移った。 危機と機会を鋭敏に察知する耳と鼻の感覚だけは残しながら…… ◆ ◆ ◆ 螺旋王により知らされた自らの教え子――木津千里と風浦可符香という二人の死。 その突拍子の無さに、糸色望の心は身体を浸ける湯の表面の様に揺蕩い落ち着かないでいた。 自身の心の有り所を探し、糸色望は思索の迷路を彷徨う…… (本当に、まさか……という感じですねぇ……) 誰かを殺す場面ならともかく、誰かに殺される場面なんてものが想像もできなかった二人が揃って死んでしまった。 3人の中で誰かが死ぬというなら真っ先に自分が――と考えていたのに。 先に生き尽きるからこその「先生」だと言うのに、まさか彼女たちの方こそが生を徒(いたずら)にする「生徒」となるとは…… 「徒(あだ)となった生は、仇(あだ)としてそれを為すべきでしょうか……?」 呟きながら糸色望は湯船の縁に置いた漆黒の仮面を見やり、そこに映った自分の顔を見る。 ――丁度いいだろう? 黒い面に映った自分がそんなことを言った様に糸色望は感じた。 反ロージェノムを目論む黒の騎士団。その首領格である「ゼロ」という立場。復讐を為すと言うならそれは丁度よいだろうと。 鞄の中から見つけ出した仮面を、まるでそうするのが当たり前の様に被ったのもまた運命だったのだろうと。 「命を運ぶと書いて運命ですか。それじゃあまるで死神の仕事の様ですね」 糸色望は仮面の中で薄く笑うもう一人の自分に湯を浴びせ追い払う。 「……そんなの御免です。私向きじゃあないですよ」 自分の信条は絶望。自身の望みを断ち、人の望みを断つことだけ……それが仇討ちなどとはとんでもない。 「というか、なんですかこのシリアスな雰囲気は……」 水面の下に潜らせた口から息を吐き、ブクブクと泡を立てて糸色望はいくらか気を紛らわす。 人が殺されたというのに笑っているのも不謹慎だが、だからと言ってすぐに復讐だなんていうのも空気に流されすぎだろう。 さりとて空気を読めなさすぎるというのも、それはそれで問題だが…… 「……本当に参りましたね。どう身を振っていけばよいのか」 頬を垂れる水滴を拭い糸色望は天を仰ぐ。 亡くなった生徒の命を背負って生きていくなんてのはあまりにも前向きすぎる…… かといって、全てを打っ棄ってしまうというのも状況が、主にカレン嬢が許してはくれないだろう…… 「全てはコレのせいですよ。忌々しい……」 言いながら再び糸色望は仮面を睨み付ける。あの時、これを被りさえしなければ……と? 何かに気づく。 人一倍他人からの視線に敏感だからこそ気づけた、仮面の表面に映るある視線。その視線の持ち主とは――? ◆ ◆ ◆ ――パチリ、と閉じられていたスパイクの目が見開かれた。 感じ取った「何か」に全身が総毛立ち、無意識の内に手が懐の銃へと伸びる。 目に映る光景に先程との差異はない。だが、温泉に浸かっていた男も何かを感じたのか逃げ出すように湯から上がってきた。 仮面を片手に脱衣場――つまりはこちら側へと向かってくる男の背後。深く茂った葉の陰に――! 隠れていた場所から飛び出したスパイクは、逃げ込んできた糸色望へカウンターで前蹴りを叩き込む。 裸の男がぐぇと潰したカエルのような声をあげ二人が離れた瞬間――そこへ真っ直ぐに伸びた大木が地響きを立てて倒れこんできた。 一瞬のうちに温泉の上へと架かった一本橋。その上を疾走し、一つの黒い影が二人に襲い来る。 サングラスの裏に凶眼を隠し、さらにその内に狂気を宿す傷面の男。人により、ただ「傷(スカー)」とだけ呼ばれる男がそこにいた。 大きく響く破裂音と共に、閃光と弾丸がスパイクのデザートイーグルより放たれる。凶弾は一瞬にしてスカーの元へと辿り着くが、 「――クソッ!」 男が迫る弾丸を身を捩っただけで避けたのを確認すると、スパイクは舌打ちしながら銃を収めた。 依然突進してくる男とスパイクが交差するまでは後一瞬。 その一瞬の内に、スパイクは拳を構えその場で3ステップ。迫るスカーも拳を強く固め巨木の上を3ステップ。そして―― ――二人は交差した。 全てを打ち砕くハンマーの様に打ち出されたスカーの拳が空を切り、そこにあった空気を破裂させる。 そしてそれと同時に、スパイクの地を舐めるような位置から繰り出された弧を描く蹴りがスカーの頭を刈り取った。 だが、手応えに会心のそれを感じ取れなかったスパイクは、勢いのままに身体を回転させ大きくその場を離れる。 そしてスパイクの読み通り、彼が前の一瞬にまでいた場所を再び轟と音を立てて大きな拳が通り過ぎた。 交差した二人が離れそれから一間。飛ばされたスカーのサングラスが温泉に飛び込み水音を立てた。 それを機に、今度はタンッと床を蹴りスパイクより間を詰める。フェイントの左裏拳から本命の右直突き――だが…… (――強い!) さらに小刻みに拳と蹴りを繰り出すも、スパイクは攻撃は目の前の男に届かない。逆に―― 「グガァッ――!」 スパイクの繰り出す拳の間を縫ってスカーの掌底が胸を貫き、彼を壁際まで吹っ飛ばした。 (……俺って、こんなに弱かったっけ?) 自身のダメージを計りながらスパイクは目の前に迫る男を観察する。 暗く沈んだ瞳。顔に張り付いた狂相。全身から漂わせる血の匂い。殺人鬼……と言うよりもむしろ屠殺者。人を物の様に壊せる男。 (こんなヤツに殺されるのは冗談御免だな) しゃがみこんだ状態から跳ね上がり様にハイローのコンビネーション。さらに脚を鞭のようにしならせ――1――2――3! ハイのフェイントからローで脚を刈り取り、スタンプするように相手の胸へと踵を三発。 スパイクは華麗な足技を披露すると、そのまま背後の湯船へとスカーを叩き落とした。 「……やっぱり俺は強い――と」 湯船の中で立ち上がった男の頑丈さに賞賛を送りつつ、スパイクは再び拳銃を抜き出しずぶ濡れの男へとポイントした。 もう避けられまい。さて、どんな言葉で降伏勧告を告げるべきかとスパイクが思案し始めた次の瞬間―― ――目の前の床がスパイクに向けて炸裂した。 ◆ ◆ ◆ 「ゼロッ!」「スパイクさん!」 ただならぬ物音に何事かと廊下に飛び出していた二人の女は、そこへ逃げ込んできた二人の男を見て悲鳴を上げた。 全身に埃を浴びてそこかしこに擦り傷を作っているスパイクと、彼に引き摺られる歩いているゼロこと糸色望。 「――敵だッ!」 スパイクが言うが早いか、廊下の壁が爆散しその男がその隙間より姿を現す。 未だ無言。ただ単純な機械の様にその殺意をぶつけてくる彼は、追い詰めた男に止めの一撃をくれてやろうとするが、 「……やめてください」 読子の手の中から伸びた一本の白い線がその腕を捕まえていた。 それはただの紙をよった紐にすぎなかったが、ザ・ペーパーである彼女が触れれば、それは鉄を編んだワイヤーよりも固くなる。 だが鉄よりも固いはずのそれも、男の右腕に赤い火花が散ると本来の紙のごとく容易く千切れ霧散した。 そして無言の破壊魔は、自身の空けた壁の穴を潜り再び姿を眩ます。 ◆ ◆ ◆ 「……………………」 合流したスパイク達よりいくらか離れた暗がりの中で、彼らの気配を探りつつスカーは自身の右腕を見ていた。 破壊の練成陣が刻み込まれたそこに残された痣。それを見て、先程の女が使った能力を推測する。 (…………紙か) 構成物質の解析によって得られた感触によると、腕に巻かれたあれはただの紙以外の何物でもなかった。 だがしかし、ただ紙を練成しただけではあの様に硬度が増すなどということはない。それに練成反応もなかった。 一見すると錬金術に近くはあるが、全く未知の能力……そう判断せざるを得ない。 「……まぁ、いい」 息を整えなおし右手を強く握ると、スカーは再び彼らの元へと近づき始めた。 女の術は不可解だが、紙にしろ何にしろ右腕で触れればそれで問題はない。そして、他の3人も脅威ではない。 「ここで……全員、殺す」 獲物の近くまで静かに忍び寄ると、スカーは再び右腕に宿る破壊の力を解き放った。 ◆ ◆ ◆ 予期もしなかった強敵の出現により、ルルーシュが静かに眠っていた和室の中は、今や激しく色めき立っていた。 「読子、あの化物はなんだ。お前の親戚かなんかか?」 「解りませんけど、多分あの方も特殊能力者かと……おそらくは手に触れた物を破壊する」 「それは、見りゃあ解る……」 カレンやゼロと共に逃走の準備を進める中で、スパイクは軋む身体に苦痛の声を漏らした。 あの瞬間、散弾のように浴びせかけられた浴場の床石。それに打ち据えられた全身が悲鳴を上げている。 骨や眼などの器官にダメージがないのが不幸中の幸いだったが…… 「それ大丈夫ですか? すごく痛そうなんですけど……」 「ああ、まずいな。これじゃあ、銃が握れねぇ……」 ガードした際に打ち据えられた右手の甲が青く腫れ上がり、指が痺れて握れなくなってしまっている。 小一時間もすれば痺れは取れるだろうが、今は拳を打つことも銃を握ることも叶わない。 「ともかく逃げるしかないな。今のところは……って、おい。まだ起きないのかそのガキは?」 スパイクの目の前では、先程よりカレンとゼロがルルーシュを起こそうと必死になっていたが、 当のルルーシュはまるで毒リンゴを食べてしまった白雪姫のごとく、眠りの淵から上がって来ようとはしなかった。 「――仕方が無い。俺が背負っていくか」 と、そう言ってスパイクが横たわるルルーシュの肩に手を回そうとした瞬間―― ◆ ◆ ◆ 破壊の力によって一瞬で開けた壁の向こう。 スカーの目の前に最初に飛び込んできたのは、例の女より放たれる紙の紐だった。 それを破壊の力を発揮した右手であしらいながら、部屋の中へ視線を走らせる。 こちら側から見て部屋の奥にいる例の女は後回し。 床に転がっている先程の男ともう一人の子供もいつだって殺せる。 黒仮面を被った男が戦う術を持っていないのももう確認済みだ。 ならば―― 一瞬で選別を終えた無言の破壊魔は、その最初の標的を銃を構えた赤毛の女に定め―― (死ね) ――その破壊の右腕を彼女へと突き出した。 ◆ ◆ ◆ 日焼けし、色褪せた畳の上に身体より噴出した血が撒き散らされた。 そして、更にその身体よりボタリボタリと血が垂れ落ち畳の中へと染み渡ってゆく…… スカーの持つ破壊の掌の最初の犠牲者となり、その身体に致命的なダメージを受けたのは―― 「――死んだらどうする!」 彼を慕う少女の悲鳴を背に受けるのは、現黒の騎士団のリーダーこと――糸色望だった。 最初の標的となったカレンを庇い、彼女と破壊魔の間に割り込んだ彼は対面するその男に、言う。 ――死んだらどうする、と。 今まさに彼らを殺さんとする相手に言うには、それは滑稽な台詞だったかも知れない。だが、糸色望は繰り返す。 「……死ん、だら……どうするんです。責任、取ってくれる……んですか?」 絶望から復讐に身を投じ、何もかもを捨て、何もかもを壊そうとする男を糸色望は問い詰める。 「彼女が、死んだら……あなた、責任取れるんです……か」 糸色望は人間の生と死とは、人が人を殺すこととは何かを目の前の男に問う。 「私は……。私は……、私は……責任取れません……でした、よ」 糸色望は自らの血の中に膝をつき頭を垂れる。まるで誰かに懺悔を捧げるかのように…… そして、その後ろには瞳の中に激しい怒りと悲しみを湛え、銃口をその怒りの対象へと向ける少女がいた。 寂れた温泉宿に、再び一発の銃声が響き渡る。 しかし、それは仇を討つには至らず、破壊魔は再び姿を消し其処には静寂と悲しみ、血の匂いだけが残った。 ◆ ◆ ◆ 「……遺言を、残します」 それが、糸色望が辿った人生の最後の場面だった。 血濡れの彼を抱き支え、嘆き涙を流す少女をなだめ最後の言葉を紡ぐ。偽りでも希望を持てるよう…… 可符香さんならこう言うでしょう…… ――ホワイトライ(優しい嘘)ですよ。先生。 「カレンさん。安心してください。私は死すとも……ゼロと黒の騎士団は……不滅です」 眼を開き、耳を寄せる少女に糸色望は更に騙る。 「あなただけに、明かし……ましょう。ゼロの……秘密を……」 カレンのためだけのゼロは、彼女を優しい嘘で欺く。 「ゼロは……ゼロという存在は……一人だけの存在ではないのです。 何故、ゼロが常に仮面を被って、正体を隠しているか……解りますか? それは、誰しもが……ゼロに成れる為、です。 例え、その時のゼロが死んでも誰かが仮面を継げば、ゼロと黒の騎士団は……なくならない。 理解しましたか……カレンさん?」 自分の顔を悲壮な表情で覗き込む少女が涙を零しながら頷いた時、糸色望は少しだけ心が軽くなったような気がした。 もう視界は薄暗闇に覆われ少女がどんな顔をしているかは解らなかったが、糸色望は続けて言葉を紡いだ。 「私の、ゼロとしての……最後の、仕事……です。 糸、色……望が、命じます。 カレン、さん……あなたは、この仮面を……次の、ゼロへ……ルルーシュ君へと……伝えてください。 彼もまた……ゼロと、成り得る……ひと…………」 まだ自分が生きているのか、それとも死んでいるのか……それすら曖昧な感覚の中で糸色望は最後の言葉を…… 「……遺言が、長くて……すいま……せ……ん……………………」 ……ルルーシュ君はそうなんですよね? 間違っていたら、彼に迷惑をかけることになりますが。 まぁ、これが嘘から出てきた真になるよう……私も、向こう側で…………………………………………………………………… 【糸色望@さよなら絶望先生 死亡】 木漏れ日の中を土と枯葉をザクザクと踏みしめながら、先を急ぐ黒の騎士団の姿があった。 先頭を行くのは、赤く泣きはらした眼に新しく強い意志を宿したカレン・シュタットフェルト。 カレンは、山の中で歩きやすい場所を探しながら黙々と歩を進める。 その頭の中にあるのは、先刻「先代」ゼロより聞かされた衝撃的な真実。 ひどく驚かされたが、ここで初めて出会った時のゼロの態度といい、ルルーシュの突飛な行動といい、 思い返せば合点のいくことばかりであった。 カレンは脇に抱えるゼロの仮面を強く抱きしめ亡くなったゼロに誓う。 ――ゼロを後継へと伝え、決してゼロと黒の騎士団を絶やさない事。そして、いつかその目標を達成することを。 そんなカレンの後ろを追うのは、未だ眠りから覚めない少年を背負うスパイク・スピーゲルと、 彼に背負われ未だ事の移ろいをなんら知らないルルーシュ・ランペルージ。 軋む身体に鞭打ちながらスパイクはカレンの後を追い、そして考える――女は怖い、と。 それは前を行く少女のことではない。後に、あの温泉宿に残してきた読子・リードマンのことである。 彼女は自らあそこに残ると言い出したのだ。そして、あの化物の様な男をもう一度迎え撃つと…… (あいつも、また化物だな……) その時、スパイクは初めて彼女が今まで本気の一欠けらも出していないことを知った。 あの彼女が纏う雰囲気……それは、それまでのほんわかとした柔らかくぬけたものとは全くの別物だった。 今まで彼女はエージェントとして一体何人の敵を死に追いやり、そしてその死を受け止めてきたのか…… 百戦錬磨の賞金稼ぎにも恐れを抱かせる彼女はまるで――母親のような死神。 その死神と相対するであろう化物に哀悼の意を念じ、スパイクは逃げるように山の中を歩き続けた。 【H-6/山中・北東/一日目/日中】 【スパイク・スピーゲル@カウボーイビバップ】 [状態]:疲労(中)、全身打撲(軽)、胸部打撲(中)、右手打撲(重+痺れ) [装備]:デザートイーグル(残弾7/8、予備マガジン×2) [道具]:デイバック、支給品一式(-メモ) [思考] 1:ひとまずキャンプ場まで行き、そこで読子を待つ 2:黒の騎士団やこの状況についてカレンに尋ねる 3:読子と合流できたら、一緒にはやて達を追う 【カレン・シュタットフェルト@コードギアス 反逆のルルーシュ】 [状態]:疲労(小) [装備]:ワルサーP99(残弾15/16)@カウボーイビバップ [道具]:デイパック×2、支給品一式×2(-メモ)、ゼロの仮面とマント@コードギアス 反逆のルルーシュ、メロン×12個、不明支給品(0~2個) [思考]: 基本:黒の騎士団の一員として行動。ゼロの命で動きゼロを守る 1:ひとまずキャンプ場まで行き、そこで読子を待つ 2:ルルーシュが起きたら、先代ゼロより託されたゼロの仮面を渡し事情を説明する 3:その後は新しいゼロ(ルルーシュ)に従って行動する 【ルルーシュ・ランペルージ@コードギアス 反逆のルルーシュ】 [状態]:精神的疲労(大)、気絶 [装備]:なし [道具]:なし [思考] 基本:何を代償にしても生き残る。 0:……………………(気絶中) 1:状況の把握。 2:以下の実行。 「情報を収集し、掌握」「戦力の拡充」「敵戦力の削減、削除」「参加者自体の間引き」 ◆ ◆ ◆ スパイク達が出立してより大分後、再び静寂に包まれた温泉宿の中を一人の男が進んでいた。 カレンの放った弾丸が掠った左肩に更なる手当てを施し、ますますもって動き回る死人の様な状態で。 だが、その眼に宿る意志は未だ強いまま…… ――死んだらどうする。 あの時、その言葉にスカーは一瞬だが躊躇した。同じ様なことは何度も、それこそ人を殺した数ほどに言われ続けてきたのに。 何故今更になって怖気づくのか。相手が目的とする仇ではなかったからか、それともあの男が特別だったのか…… だがそれはあくまで一瞬の感情の揺らぎにすぎない。今のスカーは再び直前の、復讐の道を往く心を取り戻している。 ぎしぎしと床が軋む音を隠そうともせず、スカーは再びあの場所へ、あの男を殺した場所と戻る。 普通に考えればもう誰も残っていないはず。だが、誰かが残っている――そんな奇妙な予感があった。 かくしてスカーはそこへと再び立つ。そしてそんな彼を待っていたのは…… 「……おまえか」 ……一人の女。大英図書館のエージェント。ザ・ペーパーこと読子・リードマンだった。 そして、その傍らには着衣を整えられ布団の中で静かに眠るあの男の姿があった。 立ち上がり相対した無言の女に、スカーは同じく無言で破壊の力が宿る右腕を前に出して構える。 二度、女の能力を受けているがその力の種は割れておりもやは女は彼の敵ではないはずだった……が! 「――――グッ!」 突如、太腿に走った激しい痛みにスカーは短い呻き声を洩らし、それを見て絶句した。 いつの間にかに、何の前触れもなく白い矢が……「紙」がそこに刺さっていた。 刺さっていた矢は、すぐに只の紙に戻るとするりと傷口から抜け落ち、ぽっかりと開いた傷口はそこより血を溢れさせる。 「………………私は、あなたを許しません」 無言だった女が口を開くと、それと同時に両方の掌の中に湧いて出てきたかのように紙が溢れる。 それを見てスカーの額に脂汗が浮かび、慄くと同時に彼は敵を過小評価していた自分を叱責した。 傷ついた脚にまだ力が入ることを確認すると、絶命の一撃を放つべく慎重に機を窺う。 ……と、本気を出したスカーの耳に何かざわめきの様な音が聞こえ始めた。 それはスカーの全周を覆い、少しずつその大きさを増し、増してくる度にスカーの緊張を煽る。 そして彼は波打ち始めた壁や天井を見て悟った。すでに自分が死地にいることを。白鯨の腹の中に取り込まれていることを…… 「ペー……パー……――!」 その部屋は、すでに壁も天井も何もかもが掻き集められた紙によって造られた彼女の空間だったのだ。 その世界の主が侵入者に眼差しを据えると同時に、紙のざわめきは主人の発言を妨げぬようにかピタリとやんだ。 そして、その静寂の中で彼女は激しい怒りを込めて侵入者に死刑宣告を叩きつける。 「――許すことが……できません!」 そして、紙と神に仇なす者との戦いが始まった………… 【H-6/温泉施設・紙の部屋/一日目/日中】 【読子・リードマン@R.O.D(シリーズ)】 [状態]:健康、怒り心頭 [装備]:メモ(百枚程度)、飛行石@天空の城ラピュタ [道具]:デイバック、支給品一式(-メモ)、パンツ、不明支給品(0~2個) [思考] 1:傷の男を倒し、ゼロ(糸色望)の仇をとる 2:その後、キャンプ場に向かいスパイク達と合流する 3:そこで、カレンやルルーシュに事情を説明してもらう 4:はやて達を追い、合流する(※はやてにパンツを届ける) [備考] ※事情は把握していませんが、黒の騎士団は「悪いこと」をする組織ではないようだと認識しました ※はやてがやろうとしていることを誤解しています ※○極○彦の小説や、仲間から集めたメモ紙は紙の部屋の材料として消費されました ※温泉施設内にあるありとあらゆる紙製品が紙の部屋の材料として消費されました 【スカー(傷の男)@鋼の錬金術師】 [状態]:疲労(中)、左脇腹と右脇腹、右手の親指を除いた指四本にそれぞれ切傷(応急処置済) 左肩に銃弾が掠った傷(手当て済)、右太腿に刺し傷(小) [装備]:なし [道具]:なし [思考] 基本:参加者全員の皆殺し、元の世界に戻って国家錬金術師の殲滅 1:紙の部屋より脱出 2:逃げることも視野に入れた上で、紙使いに対応 3:状況が落ち着いたら、しばらく休息に専念する 4:どこかで、地図や他の支給品一式を手に入れる [備考]: ※会場端のワープを認識しました。 ※スカーが耳にしたのは、はやての拡声器による放送です。制服のくだり以前は聞き逃しています。 ※糸色望の死体は、温泉施設内の紙の部屋の布団の中で寝かされています 時系列順で読む Back さよなら少年探偵 Next REASON(前編) 投下順で読む Back さよなら少年探偵 Next 転進、転進、退却にあらず 153 読子達がみてる スパイク・スピーゲル 193 覚醒 の 黒き 皇子 153 読子達がみてる 読子・リードマン 187 紙魚 [shimi] 153 読子達がみてる 糸色望 153 読子達がみてる カレン・シュタットフェルト 193 覚醒 の 黒き 皇子 153 読子達がみてる ルルーシュ・ランペルージ 193 覚醒 の 黒き 皇子 156 消えない憎悪 スカー 187 紙魚 [shimi]