約 4,242,843 件
https://w.atwiki.jp/housoukinsi/pages/430.html
歌手 山崎ハコ リリース 昭和54(1979)年4月5日 レーベル キャニオン(F-225) 作詞 不詳 作曲 山崎ハコ 編曲 JASRAC 024-7853-6 放送禁止理由 豆知識 1979年公開の映画「地獄」の挿入歌 曲を聴く方法 参考(リンク) 歌詞 国は京都の 西陣町で 兄は二十一 その名はモンテン 妹十九で その名はオキヨ 兄のモンテン 妹に惚れて これさ兄さま 御病気はいかが 医者を呼ぼうか 介抱しようか そこでモンテン 申すには 医者も要らなきゃ 介抱もいらぬ わしの病気は 一夜でなおる 二つ枕に 三つぶとん 一夜寝たなら 病気がなおる 一夜頼むぞ 妹のオキヨ 言われてオキヨは 仰天いたし 何を言いやんす これ兄さまへ わしとあなたは 兄妹の仲 人に知られりゃ 畜生と言われる 実は私にゃ 男がござる 年は十九で 虚無僧なさる 虚無僧殺して くれたなら 一夜二夜でも さん三夜でも 末は女房と なりまする 兄のモンテン 虚無僧殺す 深い編笠 その下に 哀れなるかや 妹のオキヨ かねて覚悟の 妹のオキヨ 兄のモンテン 妹を殺す 思いこんだる 妹のオキヨ 妹のオキヨに だまされた ここで死ねば きょうだい心中 兄は京都の 西陣町で 哀れなるかよ きょうだい心中 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lightnovelcharacters/pages/198.html
「何でこんな面白そうなモンをワシに黙っとったんやーっ!?」 そう叫ぶのは『喧嘩番長』こと草薙静馬。 何より勝負が好きでこの手の大会には必ずと言っていいほど参加しているのだが、今回呼ばれた選手の中に彼の名は無かった。 「だって静馬さん、「ちょっと出かけてくる」とか言ってその後一週間全く連絡が取れなかったじゃないですか!」 静馬に詰め寄られちょっと泣きそうになってるのは『厚顔の美少年』こと神矢大作。 常ならば彼にこういった情報を提供するのは彼の役目なのだが、今回は静馬の放浪癖のせいで連絡が取れなかったようだ。 「まあ、それもそうやな。確かにお前を責めるのはちょっと酷やったかもしれん」 「それで、今回はどこに行ってたんですか?」 「そないな事はどうでもええんや。 それで大会の事なんやけどな、なんや一人まだ来とらんらしいやないか。 その枠にワシが入るっちゅうのはどうや? いい案やろ?」 「な、そんな無茶な事出来るわけ……あ、ちょっと、静馬さん!?」 静馬は大作の言葉を無視し、大会運営本部である生徒会室へと走って行くのであった……。 CAST リアルバウトハイスクール 草薙静馬 神矢大作
https://w.atwiki.jp/mayusilvermoon/pages/33.html
愛してるといってくれ 「ふぅ…」 窓の外を見ながらため息一つ。 今日はサロメがビネ・デル・ゼクセに出張だから…なんだか仕事もはかどらない。 そんな折に、あの台風娘の来訪だったんだ…。 「クリスー!遊びに来たわよ!」 「リリィ…」 既に何度かここには来ているからか、すっかり顔パスなのだろう。 リリィはいきなり私の部屋にやってきた。 まあこんなインパクトのある人物、騎士達が忘れるはずもないから当然なのかな。 久しぶりの友人の来訪に、気乗りしない仕事から解放されたいのも手伝って、私は快く彼女を迎え入れた。 彼女はティントの隊商と行動を共にしているようで、少し立ち寄っただけだと言う。 「でも、まあお茶くらい飲んでいく時間はあるのよね~」 「フフッ。じゃあ今いれるよ。」 こうして、私達はひとときのティータイムを楽しむことになった。 「近頃はどうなのよ。調子のほうはっ!?」 「え?」 何のことかさっぱりわからないので、私はリリィに聞き返した。 リリィは笑みを浮かべながら紅茶を一口、口にする。 それから一気にまくし立てる。 「なぁに~?ラブラブ過ぎてしょうがないってやつ?やるわねあのぱっつん…じゃなかったサロメさん。」 「ラブラブって私たちは別に何も…」 ここまできて、どうやらリリィは私とサロメのことをからかっているのだと気づく。 ま、まぁ、私達がそういう間柄だということはリリィも承知済みなわけだけど… だけど… ”ラブラブ”という言葉とは程遠い気がした。 「何もないわけないでしょ~。どうなのよ”好きだ…愛してるよ…””私もよ…”なんてやってんじゃないの?」 「そんなのないよ」 「え…?まじ?」 私の言葉に、リリィは信じられないという顔をする。 だって、しょうがないじゃないか…それが事実なんだから… でもホントは… 私だって女だから甘い囁きに憧れもする。 サロメのこと信じないわけじゃないけど… サロメの行動で解かってるんだけど… それでも その…言葉がほしいときだってある。 「クリス…?」 すっかり黙り込んだ私にリリィがそっと声をかける。 「あ、ああ。ごめん…何?」 「何?じゃないわよ~ぼぉ~っとして!ねえあの人連れてきなさいよ!私がビシッと言ってあげるわ!」 「い、いいわよ…それにまだ出先から帰ってきていないし」 「”いい”って…、でも言って欲しいんでしょ?」 「あ、ああ…」 リリィの誘導尋問におされて、つい本音をこぼしてしまう。 「もぉ~じれったいな~。」 どうもはっきりしない私の態度にリリィはいらいらを募らせる。 ふう…仕方ないな… そんなリリィをなだめるようにわたしは決断する。 ”リリィが言ったから…” 本当はそれだけじゃないのだけれど… どうしても心の中でイイワケに使ってしまう。 理由もなくサロメに…その…迫るなんて、出来そうにないじゃないか… 「う~ん。そうね…今日、ちゃんと言ってみるよ。」 「じゃあ約束。今日中にサロメさんに”愛してる”…って言わせなさいよ!」 半ば強引に約束をして、また来るからとリリィは私の部屋を去って行った。 ―夕刻 窓から、馬に乗ったサロメがブラス城へと入っていく姿が見えた。 今日は執務室には来ないって言ってたから、行き先は、多分自分の部屋だろう。 私は先回りして、サロメの部屋へと向かった。 サロメの部屋の前で、サロメの到着を待っている間… あとから考えるとほんの数分だったんだけど、それはやけに長く感じられて、そして心臓の音がやたらと大きく聞こえた… 「クリスさま?」 部屋に戻ってきたサロメは訝しげに私の名を呼ぶ。 「や、やあ…サロメ」 にっこり…と笑うつもりだったんだがどうにも上手くいかなくて、私はぎこちない笑みを浮かべ、ぎこちないセリフを口にした。 「どうか…されましたか?」 訳がわからないという様子のサロメだ。 まあここで気づくくらいならこんな苦労はしないんだけど… 「私が留守の間になにか急務がございましたか?」 まったく…こんなふうに私服で待っていて”急務”…なんて、普通は違うだろうと解かると思うんだけど… 本当にサロメは鈍すぎるんだから。 だから、私が頑張らないといけないんだ…もう。 「うん…なんでもないんだけど…。その…ちょっとお話がしたいなと思って。」 「お話…ですか?」 「ああ。入るぞ。」 「あ、クリスさま…」 勝手知ったるなんとやら…で、何か言われる前にサロメの部屋にさっさと入った。 こうなったらサロメが断れないって解かっているからな。 ふふん♪私の作戦勝ちだ。 最近この部屋に来る機会が多くなったためか、サロメは部屋に簡素ではあるけれど応接セットをしつらえてくれた。 私はベッドに腰掛ければいいと思っているんだけど、 サロメは”それはちょっと…マズいんです”…なんて言うもんだから、まあ…サロメの意見を尊重した訳だ。 私はソファに腰掛け、サロメもそれにあわせて腰掛けた。 「さて、私にお話とはどうされました?」 真剣な表情でサロメが私に聞いてくる。 はぁ~ ため息が出てしまうよ。それが仮にも恋人に言うせりふなのか!? しかし…ここはぐっとこらえてサロメの瞳をじっと見つめる。 見つめられたらわかるよな? 私たち通じ合ってるよな? じ~っ…… 「ああ!そうでした!」 サロメが解かったといわんばかりに立ち上がった。 「紅茶をお入れしないといけませんなあ」 いそいそと紅茶を入れだすサロメだ。 サロメの紅茶を入れる手さばきはとても流暢で私はついつい見とれてしまう。 「どうぞ…」 砂時計が落ちるのを確認し、サロメがカップに紅茶を注ぎ、私へと差し出す。 う~んいい香り… やっぱりサロメの入れてくれる紅茶はおいしい… 「……ってちが~う!!」 「は?お気に召されませんでしたか?」 思わず立ち上がった私にサロメはあわてる。 「あ、な、なんでもないんだ。」 私はすぐに座リ直す。 も、もう… 紅茶がおいしくてつい目的を忘れるところだったじゃないかっ… 「…で、話とは?」 結局、ひとしきり紅茶を楽しんだ後にサロメが切り出してきた。 そうそう!そうなんだ。 すっかり忘れていた。 ………なんてことは棚にあげて、私は再び作戦を実行に移す。 もう紅茶も飲んだし、次こそは解かってくれるよな。 再びじ~っとサロメを見つめる。 「???」 サロメは首を捻っている さらにじっと見る。 サロメはぽんと手を打つ 「ああ…紅茶のおかわりでしたかな?」 な…なんでそうなるんだっ!!! てんで解かってくれないサロメにわたしは怒りすら覚えてしまう。 「……お前は…」 「はい?」 「お前は私には紅茶さえ入れておけばよい…とそう思っているのか?」 「いえ、そういうわけではございませんが…???ちがいましたかな?」 「…いや…もらっておくけどっ…」 「ん~。おいしいv」 サロメはほっとした様子で私のほうを見ている。 にこにこにこ 私はサロメにおいしい紅茶を入れてもらってすっかりいい気分だ。 ……ってちょっと待て。 「ちっが~う!!!」 私はまたまた立ち上がる。 「そうじゃなくって~!!!」 私の言いたいことは全く伝わってないようで…サロメは座ったまま私を見上げ唖然としている。 やっぱり見つめるだけじゃだめなのか? でも、強制的に言わせても仕方ないし… てんで通じ合ってない私たち…。 あ、でも紅茶は飲みたかったんだけど…おかわりも欲しかったんだけど……ってそうじゃないんだってば。 私はどうしていいのか、途方にくれる。 「クリスさま…今日は一体どうされたのですか?」 サロメが首をかしげ、疑問の眼差しを私に向ける。 「ん?ああ…」 私はあいまいな返事をサロメに返した。 サロメは、私が何を言わんとしてるのかわからない。…そんなところなんだろうな。 …私もどうしたらサロメに通じるのかわからないよ… わからないものは仕方ない。 わからないことがあった時、いつも相談する相手が目の前にいるじゃないか。 うん。 こうなったら開き直りだ。 「…なあサロメ…お前だったら相手にある一言を言わせたいときはどうする?」 私は思い切ってサロメに聞いてみた。…一応、肝心なところは曖昧にして。 「は?…そうですな…」 腕を組み思案するサロメ… 「……やはり、自らも相手にそれを与えますかな…」 「どういうことだ?」 「情報が欲しい場合、こちらからもそれに見合う情報を与えます。それと同様でしょうな。」 「その言葉を言わせるために自分も言うというのか!?」 「ええ。ギブアンドテイク…というやつでしょうかな」 簡単なことですよ。 と言わんばかりのサロメである。 けれど それって”私から言え”と、そういうことになるわけで… わ、私がそ、そ、そんなことをっ!!?? そう思った途端、顔は熱くなるし、心臓がばくばく言い出すし… 「クリスさま?!」 おまけにサロメが心配そうに覗き込むしで… そ、そ、そ、そんなに近づくんじゃないっ!! ますますあせってしまうじゃないかっ。 ん…? でも……ちょっと待てよ。 この状況ってすっごくチャンスなんじゃないか?! ゲンキンなもので、そう思い直すと俄然やる気が出てきた。 ワナにはめているような気もするけれど…気づいてくれないサロメが悪い。 よし。作戦実行だ。 至近距離にあるサロメを見据えながらもう一度確認する。 「ギブアンドテイクだな?」 「?え、ええ…」 サロメがそう答えるのを確認して、私は腕を伸ばしサロメの首の後ろで両手を絡め、サロメを見つめる。 そしてはっきりと伝えた。 「愛してるぞサロメ。」 「クリスさま……??」 唐突過ぎたのか、あまりにもあっさり言い過ぎたのか一瞬きょとんとするサロメ。 …これは何も解かっていない顔だな。 「…ギブアンドテイク…」 まったく物分りの悪いやつだ。 仕方がないから、ぽそりと呟いてやる。 ”ギブアンドテイク” その言葉を聞いて、ようやく気づいたようで、とたんにサロメの顔が赤くなる。 私は言い逃れは許さないぞとばかりにサロメを一直線に見つめる。 今度こそ通じてる…よな? 「参りました…」 フッ…とやわらかい微笑をサロメが浮かべる。 その様を見て、私はドキッとしてしまう。 何故だか… 見透かされているような気がして… 私の今日の一連の行動の理由が全部わかってしまったみたいで… 全然分かってくれないのはイヤだけど、全部分かられるのは…ちょっと…恥ずかしい… サロメはそんな私の背に手を廻し、やさしく抱き寄せた。 そして、 「もちろん、私も……愛しておりますよ…」 私にだけ聞こえるように、 耳元で…そっと… 私の待ち望んでいた言葉を、ついに言ってくれたのだった。 その声は私の耳にとってもとっても心地よく響くものだから、身体の力が抜けそうになって、私はあわててサロメにぎゅっとしがみついた。 それにあわせ、私を支えるように、背中に廻されたサロメの手に力がこもり、私はしっかりと抱きしめられた。 色々苦労したけど… なんとかリリィにはいい報告ができそうだ。 終わり
https://w.atwiki.jp/majokkoxheroine/pages/65.html
第十二話『びっくり!お姫様がやってきた』 夜の街道を走っている人影。そのシルエットからして女性らしい。 彼女は何かから追われてるかのように必死に走っていた。しかし道を曲がると そこは壁で隔たれていた。急いで道を戻ろうとするも、彼女を追ってきた者が 現れ、完全に逃げ場はなくなる。月の淡い光が追われる者、追ってきた者の姿を照らす。 金髪の長い髪と、青いロングドレスを着飾った女性と 二足歩行の体色は銀色、ロボットのような怪人の姿が映った。 その怪人の目から光線が放たれようとし、女性は悲鳴を上げた。 その時、紅い光が女性を助け出し、怪人を吹き飛ばした。 「大丈夫ですか!?」 「は、はい…ありがとうございます」 女性を助け出したまなみは、怪人に向かって火炎弾を作り投げつけた。 直撃するも、それを物ともせず、前進してくる怪人。そこに蒼い光が怪人の 目の前に飛び、姿を現す。 「裕奈!」 「遅れてごめん、まなみちゃん!うおおりゃあぁぁぁ!!」 気合いを込め、連続で打撃を繰り返し、水流波で押し飛ばす。 それに怯んだ怪人に追い打ちを掛けるように今度は空から稲妻が降り注ぐ。 電柱の天辺に伊織が刀を高く掲げていた。 「まなみさん!裕奈ちゃん!」 稲妻でその身を切り裂いていく。しかしそれでも立ち上がり、背中から ミサイルを雨のように無数に連射してくる。 三人は紙一重でそれを斬り払っていき、三人同時に怪人に斬りかかるが 鋼のように頑丈なその体に跳ね返されてしまう。 「くっ!タフな奴ね…」 「まなみちゃん!こうなったら、あれやろうよ!」 「私もそうした方がいいと思います!」 まなみが静かに頷く。三人は宙で並ぶと、腕を突き出した。 「「「龍陣波動!!」 炎、水、雷の気が合わさり、放射され怪人に降り注がれていく。 表情は見受けられないが、動きからして明らかに苦しんでいる。 装甲がボロボロになっていき、動きも鈍くなっていく。 「今よ!たぁっ!!」 三人が重なるように並び、まなみから始まり次々と斬撃を繰り出していく。 「「「逆鱗超破斬!!」」」 星形に斬られた怪人は、ゆっくりと崩れ落ちていき、頭まで地に伏せると 同時に爆発四散した。 「成敗…!もう、大丈夫ですよ。怪我はありませんか?」 まなみが襲われていた女性に声を掛ける。震えていた女性が少し顔を上げた。 「いえ、大丈夫です…あの、あなたたちが剣士の方ですか?」 「うん!そうだよ!もしかして、あたしたちのファン?」 女性の問いに屈託のない笑顔で応える裕奈。それを聞いた女性は涙が交じった 真剣な表情になる。 「お願いします!私の国を救ってください!」 「…はい?国を救えって…」 突拍子もないことを言われ、困惑するまなみ。女性はさらに続ける。 「私の国、メリアスは今、危機に陥っているのです…」 「まなみさん…とりあえず、どこか別の場所に移動して話を聞きましょう?」 伊織の提案に賛成し、まなみの自宅に女性を連れて行き、話を聞くことに。 落ち着いてもらうよう、女性にお茶を飲ませた。 「ズズッ…はぁ~わざわざありがとうございます」 「いえ、気にしないでください。それよりもさっきの話なんですけど…」 お茶を飲み終わり口を拭いた女性はゆっくりと話し始める。 「はい。申し遅れました、私はフィリナ=メリアス。メリアス王国の王女です」 「聞いたこともない国ですね…」 「そうでしょう。メリアスはこの世界とはまた違う世界の国ですから」 伊織の疑問に、フィリナは答える。その話に、三人は特に驚く様子はない。 「…あれ?驚かないんですか?えぇー!異世界の王女様ぁ!?みたいな」 「い、いや。だってあたしたち、別の世界から来た敵と戦ってるし」 むしろ急にテンションが上がったフィリナの方に驚いている。 「あ…ですよねー。では本題に入ります。メリアスはそれはもう平和な国でした。 争いとは無縁の…ですが、ある日!そのメリアスにギノスという悪い連中が やってきてしまったんですねぇ!そのギノスという組織は、メリアスの秘宝である 聖水晶を狙ってやってきたんです!聖水晶から時折、流れる聖水はそれを浴びた者を 物凄くパワーアップさせるちゃうのです!」 さらに話は続く。 「まあ、ギノスの連中も、目くそ程度のチンケな連中がほとんど! それだけなら我が国の軍だけでよかったのですが…ギノスには特別強い将軍が 何人かいてそいつらは軍の攻撃を物ともせずに、どんどん侵攻してってるんですねぇ! そこで、お父様は私にこう言ったのです。 『人間界に行き、剣士のお嬢様たちに救いを求めなさい!』 『でもお父様たちが!』 『私たちのことは心配するな!さあフィリナ!』 そう言って、時空ゲートを開き私を人間界に…!ああ、お父様お母様! フィリナは必ず戻ってお助けいたします!」 いつの間にか、紙芝居を用意し大袈裟に動きをつけながら話すフィリナ。 それに苦笑し、引いてるまなみ。話の内容が全部飲み込めず、ハテナマークを頭の上に 出している裕奈。伊織は疲れ果てたような表情。 「…えーと、まあ大体分かりました。じゃあさっきのロボットみたいな怪人も 次元鬼じゃなくて…」 「はい、ギノスが私を始末するために送りつけてきた機械人形でしょう」 「なるほど、フィリナさんは私たちにメリアス王国解放の手伝いを してほしいということですね」 「その通りです。それにギノスを倒すことは人間界のためにもなるのです」 「ふぇ?どういうこと?」 裕奈が目をパチクリさせながら聞く。 「はい。ギノスは聖水晶を手に入れたら人間界に侵攻するという噂なのです」 「なんですって!?次元鬼に続いてギノスまで来たら…」 「まなみさん!フィリナさんのためにも、私たちの世界のためにも ここは戦いに行きましょう!」 頷くまなみ。 「フィリナさん、メリアスに連れて行ってください」 「まなみさん、裕奈さん、伊織さん…ありがとうございます」 お辞儀をし、深くお礼をするフィリナ。 フィリナに連れられ、多摩川のとある橋の下にやってきた三人。 「メリアスに到着したらすぐに戦闘が始まると思います」 「分かりました。裕奈、伊織、変身よ!炎心変幻!!」 「水心変幻!!」 「雷心変幻!!」 用心のため、予め変身する三人。全裸の彼女らを炎、水、雷の気が纏わり アレンジされた侍風の戦闘服が包み込んだ。 「さあ、行きましょうフィリナさん!」 「ええ!時空ゲートよ…今こそ開け!」 壁に黒い穴が開き、フィリナが先行して入る。それに、まなみたちも続いた。 一瞬周り全てが見えなくなり、すぐに光が目の前に溢れ、景色が映される。 そこは石造りの建物が並んでいるが、どこも焼け崩れ、酷い有様だった。 そしてすぐに、黒い鎧を纏った集団が凄い勢いで彼女たちに向かってくる。 「フィリナ王女だー!ものども、ひっ捕らえろ!」 先頭を走っていた男が叫ぶと、一斉に剣が抜かれる。 「あれがギノス…!」 「はい、みなさんお願いします!なぁに、先ほど申した通り、チンケな連中ですから」 まなみたちも刀を抜くと、集団を斬り崩していく。 「今日は大サービスでやっちゃうよぉ!!」 裕奈が敵兵の足を掴むとジャイアントスイングの要領で振り回し、 周りの敵もろとも倒していく。 「よし、私も!とあぁぁ!!」 伊織は何人か倒したあと、手裏剣を両手に持ち、空中回転しながら一気に投げつける。 伊織が着地するのと同時に、手裏剣が刺さった敵はバタバタと倒れていく。 「最後は私よ!てやぁぁぁ!」 脇差を抜き、二刀流で敵兵を次々と斬り倒していく。とどめに地面に手をやると 炎を放射し、周りの敵を焼き払った。 メリアスに着いた途端、いきなりの戦いだったが、それをなんなく倒し、 三人はフィリアを護衛しながらメリアスの王城を目指して突き進む。 「まなみさん、聖水晶は強力なバリアで守られています。だけど、 それもいつ破られるか分かりません…急ぎましょう!」 「はい!」 「まなみちゃん、次の相手が来たよ!」 三人は新たな敵に突撃していく。こうして三人の猛攻により、 ギノスが占領した土地は取り戻されていく。 その様子はギノスの本部にも伝えられた。 「報告します!フィリナ王女が連れてきた人間界の剣士が、メリアスを 奪還しようと、進攻しています」 「分かった、もういい下がれ」 椅子に座っていた、一人の青年。その者こそ、ギノスの大将であるエルガであった。 「エルガ様、いかが致します?」 隣にいた大柄な男が聞く。男は肩に棘のついた鎧を着込んでいる。 「さすがにこのままにしておいたり、しないでしょうね」 天井から、黒い、肌の露出が激しい服を着た短髪の女が降りてきた。 「ふふ、問題はない。もうすぐ聖水晶を守るバリアも破壊される。そうなれば あんな剣士ども、物の数ではない。だけど…ソルド、レキュス、 君たちにはそろそろ働いてもらおうかな」 エルガが怪しく笑みを浮かべると、二人は黙って跪く。 「フィリナ王女の目の前で、自分が連れてきた希望を打ち砕いてやるのさ! フィリナだけじゃない、抵抗している者すべてが我々ギノスに屈服するのだ!」 辺り一面に笑い声が響く。まなみたちにはどのような運命が 待ち構えているのであろうか…。 次回予告「伊織です。メリアス王国の城下町に突入した私たち。だけど、 行く手を阻むように襲いくるギノスの将軍。私たちはそれぞれひとりひとり 敵に当たることにしました。まなみさん!フィリナさんを連れて早くお城へ! 次回『決戦!聖なる力は誰に微笑む』負けられない!戦いはこれからです!」
https://w.atwiki.jp/chibifantasy2/pages/514.html
この項目では、次の街、セリアローズ城下町までの道のりの説明を致します。 セリアローズ城下町までの道のり転職 どこでレベルを上げよう? ペットを固定する もっと先に進みたい! 脱・蒼の草原 分かれ道にはついたけど・・・。 ブランリーダーを倒す! 通行証を手に入れる 城下町へ行こう ポイントと注意!! セリアローズ城下町までの道のり 転職 レベル5になって、転職しましたか?職業によって、武器も装備も変更しましたね? まだの人は、転職しましょう。 どこでレベルを上げよう? お勧めは、なんと言っても花の草原。怖い敵もでないし・・・。 とりあえず、回復なしで連戦できるところで戦いましょう。効率がよいです。 時々モンスの落とす薬草も使いつつ、宿代(バカにならない。。。)を削減。お金が貯まります。 花の草原Cで、回復もせずに100戦戦えるようになったら、蒼い草原へ行こう♪ でもちょっと待って! 町から離れれば離れるほど、敵は怖くなります・・・。 最初は、回復しないで100戦が目安。大丈夫なら次のマップへ進もう。 先に進んでも、大して経験値は変わらない! だったら、安全なとこで数稼ぎましょう。武器の熟練もサクサクあがります。 これは、どんなにレベルが上がっても同じ。 ペットを固定する 最初は依頼に出しつつ、入れ替えして戦ってきたペット。 そろそろ同じペットを育てていこう。レベルが上がればあがるほど、強くなります。 人気があるのは、なんと言っても、ウルフ・ブランウルフ・上級兵隊アント。 最近は、流通量が増えてきたので、購入もお勧め。もちろん、自分で捕獲するのも良し。 (人型ペットはレアなので、人気があるけどほとんど流通してません。あと、ブランリーダーとか。) それじゃ、強いやつを購入しちゃえ!と思ったそこのアナタ!! ちょっと待って! 実は、他人のHOMEで購入する際、大きな落とし穴が・・・。 『自分より強すぎるペットは言うことを聞かない!!』 自分より強いペットは、言うことを聞かないようです。買うときは、くれぐれも注意を。 まぁ、自分が強くなるまで、戦闘に参加しなくてもいいよ・・・ならそれでもOK。 もっと先に進みたい! 誰しも思うこと。もっと先へ進んで行きたい!! ここでは平均的なレベルを紹介します。もちろん、ペットや装備、職業によって誤差はあります。 城下町へは、大体20レベルからが目安。道のりは長く、途中にいる武闘家が強敵です。 さらに、城下町へ着いても、通行証がないと入れません。 ティンバーへは、35~40ぐらいがお勧め。 途中の炭鉱夫がものすごく危険。必殺90とか飛んできます><。 なので、無理はせず、ゆっくり進んで行きましょう。 脱・蒼の草原 レベル10~15くらいになったら、そろそろウルフやでかぽよも怖くなくなったはず。 それじゃ、ロートル山道に行ってみよう。くれぐれもHPには気をつけよう。 特に、山頂の分かれ道から出てくる武闘家が要注意 危険だと思ったら・・・。蒼の草原Q⇔Rの行ったり来たりがお勧め。 危なくなったらすぐにライナへ逃げられます。 チビファームなんかもお勧めです。 分かれ道にはついたけど・・・。 初心者にもっとも危険な分岐点。どの道に進むかで、出てくるモンスも違います。 間違っても、Gに行っては行けません。 とりあえず、城下方面へ進みたいなら、Cへ。 ブランリーダーからボスウルフの爪を狙うなら、暗い林道方面へ。 ライナに戻るならBへ。 ブランリーダーを倒す! 林道を進み、魔物の住処Eに行くと、ブランリーダーがいます。ドロップはほとんど通行証と交換できる爪です。 とにかく、まずは1匹倒すことが目標です。連戦しようとは思わないほうが・・・。 HPに気をつけつつ、出てくるまで粘ろう。出るときはすぐでるけど、出ないときは本当にでない。 でも、危ないと思ったら、引き返すことが重要です。 なにせ町まで遠いですから・・・。 倒せるレベルは人により違いますが、魔物の住処Dで100戦連戦できるなら余裕です。 後は自分の度胸と運次第では・・・? 通行証を手に入れる ブランリーダーから爪を手に入れたら、ライナの依頼で通行証に交換してもらいましょう。 もちろん、自分で倒せないならライナのHOMEで購入するのもお勧め。 最近は結構安く売られています。 城下町へ行こう 通行証も手に入れた。レベルも上がって強くなった。 それじゃ、城下に行ってみよう。 もしも、城下町付近でペットがいなくなってしまったら・・・。 大丈夫。城下の門前には弱い敵しかいません。とりあえず、適当なペットを捕まえましょう。 もしくは、城下のHOMEで購入しましょう。 城下までたどり着いたのだから、ちゃんと帰れますよ。 ポイントと注意!! 無理に進むより、安全なところで多く戦う。 お金も貯まるし、安全だし、熟練もあがる。一番お勧めな戦闘スタイルです。 無理して進んでも、大して経験値なんて変わらないんだから。 しかし、あのプレイヤー、自分より低いレベルであんなところで戦ってる! とか、思ったことはありませんか? それは「転生プレイヤー」です。一度レベル50以上になったことがあるプレイヤーです。 間違っても、「レベル10で鉱山に登ってるじゃん」と真似をしてはいけません。 100%死にます。
https://w.atwiki.jp/southparkwiki/pages/104.html
帰ってきたテレンス&フィリップ (Terrance Phillip Behind the Blow) "Terrance Phillip Behind the Blow" エピソードNo.放送日 Season5Episode52001年7月18日 -表示 概要 概要 お下劣オナラ芸人テレンス&フィリップが久々にライブをやると聞きつけて、子供たちは大はしゃぎ。早速チケットをゲットする。しかし翌日学校へ行くと、アース・デーで子供たちは全員強制労働に駆り出されることがわかってがっかり。大好きなT&Fのライブを死んでもみたい彼らはとっさにライブに行ってT&Fをアース・デーに連れてくると出まかせを言い、強制労働から開放される。だが、ライブに行ってみたら出てきたテレンスは激太り、フィリップ役はどうみても別人。なんと二人はケンカしてコンビを解消していたのだった!驚いた子供たちは何とか二人を元のさやに収めようと大奮闘するのだが・・・。 South Park Five Season Pack [DVD] 上へ
https://w.atwiki.jp/yokatamono/pages/18.html
生姜は買ってきたら適当にふりわけて冷凍 18 :可愛い奥様:05/02/28 01 22 01 ID M1/u1Cms 生姜は買ってきたら、スライス、みじん切り、千切り、おろしと 適当にふりわけてつくって、ラップで一回分ずつくるんで冷凍しておく。 ダラなんで、いっときだけ一生懸命になれば、あとがラク(w 煮魚なんか包丁もまな板もいらずにつくれる。 20 :可愛い奥様:05/02/28 15 02 58 ID 6wgFzcdu しょうが、冷凍にすると水分が抜けて味が落ちるよ。 あ、そういう手抜き節約する奥様は味は2の次なのか? 21 :可愛い奥様:05/02/28 15 07 01 ID 89cVjoU8 20 だったら干からびさせない方法教えれ。 22 :可愛い奥様:05/02/28 15 27 23 ID clE7QObY 21 4 にあるよ。 生姜を長持ちさせる方法 23 :可愛い奥様:05/02/28 15 29 15 ID ogV3Z6V7 しょうが、うちは卵のおが屑の中に入れてる。 長持ちしてるかは不明…ゴメン。 土に埋めてはいかが? 24 :可愛い奥様:05/02/28 15 29 37 ID M1/u1Cms 20 ぜんぜん感じたことない。 バカ舌でよかったです(w 25 :可愛い奥様:05/02/28 15 33 12 ID ogV3Z6V7 20 冷凍によってタンパク質分解酵素などが失活する心配はありません。 (すりおろさずに丸ごと冷凍してもかまいませんが、すりおろす時に力がいります) http //www.nhk.or.jp/gatten/archive/2000q4/20001129.html 26 :可愛い奥様:05/02/28 15 37 58 ID ??? BE 90023696- 20 そんなこと言ってるけどさ、実際は 「どっちが冷凍の生姜を使った料理でしょう」って2品出されても どっちが冷凍生姜の料理か新鮮生姜の料理か、味の違いわかんないんじゃない? 27 :可愛い奥様:05/02/28 15 40 07 ID clE7QObY そこでホワイトリカーですよ。 ちゅうか、うちは25℃の焼酎で代用してます。リカーよりは持ち悪いけど そんなに大量じゃないし。 29 :18:05/02/28 15 43 42 ID M1/u1Cms 27 私は、使いたいときに使いたい形になっている、ことを重要視するから、 みじん切りとかになってる形態で保存したいんだよね・・・ (もう、大嫌い!みじん切り!) 31 :可愛い奥様:05/02/28 15 53 26 ID 6wgFzcdu 25 20です。「水分」ってかいとるやんけ! しょうがなんて国産でも150円なんだから、 その都度買っちゃえばいいのに~。 35 :31:05/02/28 16 03 46 ID TcT2xwLd しょうがを冷凍してからおろすと、すごく細かいしょうがの千切りになって粉雪のようになって落ちる。 生のままだとおろし器に繊維が絡まっていたけど冷凍だとそんな事も無いよ。 それに粉雪のようにさらさら落ちるから豆腐なんかに均一に掛けられるよ。 45 :可愛い奥様:05/03/01 12 29 11 ID MxSwZuE9 確かに冷凍すると風味は落ちるよ でもしょうがの味はちゃんとするし 手軽で便利で経済的とメリットの方が多いもんね 私は小分けにする手間を惜しんでるうちに 干からびさせちゃうことが多いんだけどさ・・・ part1 http //human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1109415244/
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1069.html
ロラン「さて、買い物に行ってきますか」 スーパー内 ロラン「ええと、今日は卵が特売っと・・・・砂糖は・・・・前スレの時に大量に確保したし」 シン?「あ、ロランさん お久しぶりです」 ロラン「え、シン?」 愚痴シン「あ、愚痴スレのシンです」 ロラン「あ、ああ、お久しぶりです 今日はこんな所まで買い物ですか?」 愚痴シン「ええ、なんせ皆よく食べるので食費を少しでも安くしないと」 ロラン「あはは・・・大変ですね うちも似たようなモノですよ」 愚痴シン「呼んでもいないのに食べに来る人ばっかりですから」 ロラン「ああーー、本当に似たような感じですね」 愚痴シン「まったく、うちのハムさんも手伝ってくれたらいいのに」 ロラン「まぁまぁ、あ、タイムサービス始まりますよ」 愚痴シン「あ、本当だ 急ぎましょう」 ガロード?「あーなんか微笑ましいなぁ、ああいうの」 ティファ?「そうね、私達も早く家に帰りましょう」 ○○「うん、今日はご飯なーにー?」 シャギア「今日はどこで食事するか・・・悩むな、オルバよ」 オルバ「どこの料理も美味しいからね兄さん」 一同「「「お前ら!!働け!!そして自分で作って喰え!!」
https://w.atwiki.jp/millionpre2018/pages/46.html
あかねちゃんとプロデューサーがいちゃいちゃするお話。 糖度が高いお話なので、あかねPが読んで楽しいお話なんだろうなと、思って読んでいました。 あかねちゃんのうざかわいいを良く表現できているなと思いました。 -- (kotobuki) 2018-07-12 00 40 18 ウザカワだけど攻めに弱い?茜ちゃんらしさが出てていいですね。 -- (ひらりー) 2018-07-15 21 16 45 茜ちゃんをここまで書けるっていうのがすごいよと思いました。 -- (窩スョョ) 2018-07-16 04 13 24 爆発的な勢いの序盤から可愛さが漏れ出す中盤、そして可愛さからドキドキな展開の終盤。隙がないです。 脳内で自然に茜ちゃんの声が再生されて、言葉選びの茜ちゃんセンスが抜群でした! -- (タオール) 2018-07-17 09 25 46 ハイハイ! 注目、ハイちゅうも~~くっ!! ――プロちゃんプロちゃん待たせたね♪ 栄えあるミリオンSS交流会、その感想欄にプリティカワイイあっかねちゃんが満を持したタイミングでの殴り込みだあぁぁ! イヤッフゥーっ!! で、どーお? ねえねえねえねえ嬉しいでしょ? 正直言ってビックリした? でも待った! 皆まで言わなくても茜ちゃーんはちゃーんと分かってます! だってこうしてお目々をつむったなら、聞こえてくる万雷の拍手。万歳三唱大合唱、真打ち登場劇は途上! やあやあ我こそは音にも聞こえし野々原の……って、んん? 早く作品を読め? そんでもって感想を聞かせてくれ? ちっちっちっちっ、焦らない焦らなーい。急がば回れ、慌てる天海は何とやら。そんな風に急かさなくたって、茜ちゃんはプロちゃんを置いて突然いなくなったりなんてしないからダイジョーブだって♪ 第一、原稿はもうとっくに読み終わってるし……んにゃ? もー! 確かにプロちゃんが言う通り、そうやって褒められるようなことはしてるけども! 褒めてもらえることも知・っ・て・る・け・ど・も!! これ以上デキる子な茜ちゃんを持ち上げたいなら両手で高いたかーいしなきゃダメね♪ よっと! ……それで作品を読んだ感想はね。うんうん良いよ、実に良い。冒頭からエンジン全開フルスロットル! 文章の端々からビシバシ茜ちゃんらしさがハジけてるし、ヨイショの仕方が満足いくほど気持ちいいって褒めてあげるっ♪ 今世紀最高の超絶美少女に認められて、プロちゃんってばスッゴク幸せ者だね! それにほら、知っての通り茜ちゃんはどんな時もどんな場所も問わずに存在感抜群だから。こうして文字に起こされても、そこに茜ちゃんの名前がある限り溢れ出すカワイイオーラはどーしても隠し切れないでしょ? その辺をしっかり押さえているトコとか、さっすが茜ちゃんをメインに選んだプロちゃんの文章って感じかな~。いやー、ホント参っちゃうな~。こんなにも茜ちゃんのことを理解してくれてる人がいるってことに困っちゃうな~……チラッ、チラチラッ。だ、か、ら! 今の茜ちゃんが一体何を欲しがっているのかも――えっ、続き? あ、え、えぇっとね! 続きは、そのぉ~……続きはね……。オホン! まぁ、その、褒められて伸びる茜ちゃんと違ってプロちゃんは苦労してナンボの人だから、あえて厳しいことを言わせてもらえばなんだけど。 前半はさっき言った通り文句なしの出来栄えだと思うのね、うん。でもでもでも、茜ちゃんがナデナデをおねだりし始める中盤からは……おそまつ? まさか! そんなことゼンゼンないけーど! もぉ、プリンは後で食べるけーど! あんもぉお風呂は一緒にはい――って言ってもそうじゃなくてっ!! ここまでキュートな茜ちゃんが、頭を撫でさせてあげるって言ってるのに焦らすのはヒドくなーいでーすかー?? ……あん、もぉ! 顔が赤いとか今はいいかーらっ!! そもそも茜ちゃんが簡単にデレたりしないのは、プロちゃんだってこーして書いてるでしょ? だからこれは、照れてるとかそういうのじゃないんでーす! ……全く、調子に乗るのは茜ちゃんの担当、プロちゃんは甘やかすのが役目! ほら、わかったら頭撫でて撫でて。これに書いたみたいに熱くなるまで甘やかして。カモン、プリーズ、ナデナデ、ミー? ……そう、そう! 「ほら来たぁ! ナデナデが来た!!!」 あ、そのままそのまま♪ カノジョのいないプロちゃんが、寂しい心の願望をこうして形にしたみたく。優しくやさしーく茜ちゃんをナデナデしてね。 そうすれば「茜ちゃんはナデナデされて幸せ。そんな茜ちゃんを見て、プロちゃんも幸せ」……なーんてどうどう、茜ちゃんの不意打ちにドキってした? 朗読されて嬉し恥ずかしなんかした? ね? ねね?? ねえねえねえねえねえってば! 人を撫でる時はちゃんとこっち向いて――ふぎゅっ!? あっ、ちょ、だからってハグまで再現しなくても……ん、んんっ。 (このあとめちゃくちゃHeart♡・デイズ・Night☆でAIKANE? だった) まー、でもアレだよプロちゃん? ホントはね、事前に考えてた分じゃ、今回の応募作全てでメインを張ってるつもりだったりしたの。茜ちゃんが。つまり一作品一茜ちゃん人形、いや! 一作品一茜ちゃん登場! 端役に据えてもピリリと辛い。そんな茜ちゃんを出さないのはSS界における重大なソンシツだなーって思ってたワケ! そ、れ、で! そうと決まればプロちゃんプロちゃん。そんな超絶カワイイ茜ちゃんが次回もーっと大活躍できるように、これから営業回りに連れてくのだー! もちろん、そうやって頑張った後のご褒美は……えへへ、プリンでヨロシクゥ♪ ※【反省文】すみませんでした。悪乗りです。もう作品の完成度が素晴らしすぎて、「分かってる人や、この人は彼女のウザさと可愛さのさじ加減をちゃんと分かっている人や! この茜ちゃんめっちゃウザカワイイ!!」としか感想を書けそうになかったためこんなになってしまいました。それぐらい作者さんの茜ちゃん再現度半端がないんだもん。読んでて目の前にいるんだもん。目に入るワードが全部茜ちゃんだもん。はぁー、好き。超好き。語彙が無くなるって感覚を読んでる間に少なくとも三度は経験し、読み返せばその度また増えて、溢るるリスペクトの思いが感想欄に茜ちゃんを投入するという行動に私を駆り立てた。そんな茜ちゃんメーカーも真っ青な茜ちゃん良SSでした。ホント、話題逸らしを含めた要所に挟まれるウザさの塩梅がお手本にしたいぐらい凄くって。マジで……感謝、ホントいい……! -- (茜煮詰め) 2018-07-18 21 46 04 茜ちゃんの茜ちゃんによる茜ちゃんのための作品。 もはやなかやまさんという名前の茜ちゃんなのでは? >満員御礼、感謝カンゲキ雨アカネってね! とか超言いそう。めっちゃ言いそう。 >全人類を襲った巨大隕石!! からのわけ分からなさ、勢いだけで押し切るうざい感じも実に茜ちゃんっぽいです。 『帰ってきた茜ちゃん』に対して、プロデューサーが「おかえり」「ご飯」「お風呂」と挙げている所。 可愛い茜ちゃんの反応と同時に二人の関係が伝わってきます。説明くささもなく、とても上手い表現だと思います。 >でも、ホントに脱げって言われたらちょっと困るって言うか、流石にそれはって言うか 勝手に妄想して勝手に照れる茜ちゃん。可愛い。 そして攻められると急に弱くなる茜ちゃん。実に可愛い。 また、この作品は言葉のチョイスがいちいち素晴らしいと思っていて、 なかなかナデナデしてくれないプロちゃんに対する『悪魔に魂売った』という表現や、 『無防備だよ?ノーガード戦法だよ?』『ハッピー無限回廊』『今日から毎日茜色』『幸せテロリスト』 など、ちょっと僕の脳みそからは出てこなさそうな言葉たちに正直嫉妬します。そのセンスを分けてください。 そして、最後の二行の無理やり感というか投げやり感(悪い意味ではなく)もいいですね。 いちゃいちゃする二人に、「もうやってられるかー!」という作者さんの諦めのような気持ちが伝わってくるようです。 正直笑いました。 そんな終わり方があるのか、と感心しています。 -- (ひろ) 2018-07-24 19 33 02 茜ちゃんをこれだけ書けるなんて、さすがプロちゃん!スゴい、エライ! とても小気味いいテンポで進んでいくお話に、あっという間に引き込まれました。 あと、めちゃくちゃプリティ〜〜〜ッ→ニャンニャンッ!した所をもっと詳しく。お願いします。 -- (some) 2018-07-25 00 28 53 もうあなたが茜ちゃんでいいと思います(最大限の敬意) 素晴らしかったです -- (名無しさん) 2018-07-25 01 09 37 液晶に表示される文字を挟んで茜ちゃんと向かい合っている感覚でした。それくらい茜ちゃんでした。 読者が真正面から向き合うからこそ伝わる茜ちゃんの色々な表情が可愛らしかったです。 -- (azuu) 2018-07-28 01 15 02 イヤッフゥ~新鮮な茜ちゃん成分たっぷり、勢い抜群のSSだぁ! 読み手のペースは、完全に作者様もとい茜ちゃんのもの! ジェットコースターのような勢いで読み進めて行った先、最後の一文。おや、こいつは…?いや、私の思い込みであってくれ、プロちゃんと茜ちゃんのラブラブ度合いに嫉妬したからってそんな、バッドなエンドじゃあるまいな…!? …といった感じでつい、ノリノリでここまで書いてしまいました。 茜ちゃんにはいつもペースを乗っ取られてしまう系プロちゃんのわたくしでありますが、こうしてペースに乗っかってしまうくらい茜ちゃんらしい作品だったと思います。 末長く幸せでいておくれよ! -- (ヴェズルフェルニル) 2018-07-29 15 25 02
https://w.atwiki.jp/negiijime2/pages/93.html
「ふーっ、しんどい。わしもそろそろ引退かのぉ。」 学園長は持っていた判子を適当に放り投げ、イスの背にどっぷりともたれかかった。 机の上には書類のビルが築かれ、書類全てに判子が押してあるようだ。 コンコン 「ん?だれか来たのかの?どうぞ。」 「失礼します。」 扉が開かれ、そこに立っていたのは怪人 脳噛ネウロ。 「失礼します。」 ネウロはオリジナルな笑顔で学園長の前に歩み寄ると、礼儀よく頭を下げた。 「ふむ、見かけぬ顔じゃな。で、なんのご用件で?」 「はい、実は私を教員として、雇って頂けないでしょうか?」 「んー…、困ったのぉ…。実は今、わが学園では教員を募集していないのじゃ。すまんがお引取りを…」 「あのー、実はネギ先生からこれを頂いたのですが…。」 ネウロはまるで予測していたように、ポケットから一枚の封筒を差し出す。 学園長が封筒を開けるとそこにはネギのサインが綴られた、一枚の推薦状が出てきたのだ。 「ほぅ…、なるほど。わかりました。一応考えておきましょう。結果は後日、ネギ先生のほうから伝えよう。」 それを聞くとネウロは、 「ありがとうごさいます。」 と、一言だけ言って、部屋を去ろうとし振り返る。が、「ところで…、おぬしは何者かのぉ。返答次第ではただでは返さんぞい。」 ドアの前にはいつの間にか学園長が立ち塞がっていた。 「ほう…、人間のなかにも我が輩の正体に気付く輩がいるとはな…。」 ネウロの顔が怪しい笑みを浮かべる。 「では、まずは聞こう。この推薦状はどうやって手に入れた。」 学園長の声の圧力がビシビシとネウロに突き刺さる。 「ふん、我が輩をナメるな。そんな物、一目見れば簡単に書くことができる。」 しかし、そんな重圧にも、ネウロは全く顔色を変えない。 「では、おぬしの目的は何じゃ。」 今度は学園長の眉毛に隠れた眼が鋭くなっていく 「我が脳髄を満たす『謎』を喰らいつくすためだ。」 学園長の顔がゆがむ。 「まじめに答えい!」 「ふん、真面目もクソもない。真実だ。」 「…」 どうやら腑に落ちないようで、学園長は不満そうに顔をしかめた。 まあ、当たり前と言えば当たり前だが… 「(ふむ…、どうやら嘘は無いようじゃが…。)」 嘘をついている者は、あまり相手に目を合わせようとはしない。 なぜなら動揺して目が泳いでしまうのを見られたくないからだ。 学園長は今までずっとネウロの目を見ていたが、逸らすどころか、それを嘲り笑うかのようにニヤニヤと嫌な笑みをうかべている。 「…では、『謎』とは何じゃ。」 「『謎』は『謎』だ。貴様は阿呆か?」 話が全くかみ合わない。 「ふーっ…、困ったのぉ。話が全くかみ合わん。」 「もういい加減諦めて、我が輩を教員とやらに採用しろ。」 ネウロもいい加減飽きたらしく、学園長の机の上に腰をおいている。 「ならん!おぬしは魔物じゃ。そう易々と教員にさせてしまったら上からなんと言われるか…。」 学園長もネウロが机の上に座ったのを見計らい、その場で腰を落とした。 するとネウロは、隣にあった書類の塔に目をつけると、その塔を平手で思いっきり倒した。 「な…。」 書類が宙を舞う。 しかし、書類はそのまま地面には落ちず、あろう事か書類はジグソーパズルのように散らばり、学園長の周りに桜吹雪を巻き起こしている。 「いいことを教えてやろう。貴様の孫 近衛木乃香は神楽坂明日菜によって殺された。」 「な!?」 「そしてまた殺人事件が起こる。貴様らは無能だ。無能が何人集まろうが、事件解決には一歩も近づかん。」 学園長の顔がみるみる青ざめていった。 魔法教員が解けなかったトリックを、目の前の魔物はあっさりと解き、しかもその犯人が木乃香の親友。 しかも、この怪物はまた殺人が起こると予言する。 「な…、何を根拠にそんな事を…。」 「ふん、『謎』の気配を感じたからだ。」 「…」 学園長は自分なりにこの怪物を分析することにした。 まず『謎』とは、事件のトリックを示す。 そして、この脳噛ネウロという魔物は、トリックを解くことで自らの腹を満たす、言うなれば魔物の変種。 この怪物の眼には、普通の魔物のような闇が宿ってはいるが 、恐怖や狂気など人に害を及すような色はしていない。 逆にこの怪物の眼は複雑で、見ているだけで頭が爆発しそうになるほど入り組んだ迷路の眼。 恐らくこの怪物には『謎』以外の物は全て興味が無いのだろう。 そして、この男はこの学園で起ころうとしている『謎』を喰うためにここにいる。 「ふむ、わかった。おぬしを教員として採用しよう。ただし、見張りをつける。それでいいな?」 学園長は腑に落ちないながらも、仕方なく了承してしまった。 「見張りか…。まあいい、誰が我が輩を見張ろうと、我が輩は『謎』さえ喰えればそれでいい。」 ネウロは手を勢いよく叩いた。 すると学園長を軸にして舞っていた紙吹雪が一斉に地に落ちる。 「それと、その見張りに言っておけ。我が輩の食事の邪魔をしてみろ。八つ裂きにしてやるとな。」 そう言い残し、ネウロは部屋を去った。 「まったく、たいした奴が来たもんじゃ。」 学園長は立ち上がり、自分の椅子に腰をかけた。 学園長の目の前に広がるのは、一面切傷だらけの壁と床に散らばった書類の残骸。 紙がコンクリートを傷つけるなんて事は聞いたことがない。 物質の強度を変えるなど出鱈目もいいところだ。 「わしもとんでもない爆弾をかかえてしまったようじゃ。」 老人は誰もいない部屋で独り溜め息をついた。 斜陽が学園長を淋しく照らす。 ツギノページ