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https://w.atwiki.jp/dozaemon/pages/6.html
今何がしたいか。 このページのスタイルを作る スクリーンセーバーを作る、設定する コマンドリストを作る、できれば逆引きも windowsで作った共有ファイルにアクセスできるか、確かめたい。 できるならしてみたい。 sambaについて調べてみる インストールしたらできてるディレクトリ、どのディレクトリを何に使えばいいのか、先人達はどのように利用してるのがを調べる。 ココまではいっしょにしてみようかの作成。 インストール~基本コマンド打つところ~基本ソフトの紹介~cannaの日本語入力等windowsとの操作感の大きく違うところとかまで?
https://w.atwiki.jp/orochi3rank/pages/274.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 闇に舞う花 真田家に仕える忍び。 小悪魔的な振る舞いで敵将を翻弄し、要領よく任務をこなす。 奔放な性格だが、主である幸村に対してはひたむきに仕え、 自身の命を投げ打ってでも守るという一途さを見せる。 http //wikinavi.net/orochi3/index.php?%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%84%E3%81%A1 https //medaka.5ch.net/test/read.cgi/gamehis/1549065715/411 411名無し曰く、 (スププ Sd33-2tmT [49.98.47.57])2019/05/15(水) 11 23 14.91ID Xd4fJoY7d 【使用キャラ】くのいち 【レベル】100 【神器】DLCハデス・ハルパー 【武器属性】風斬・神速・吸生・天撃・勇猛・進撃・堅甲・暴風 【ステージ(難易度)】それぞれの絆(修羅) 激闘!三國VS戦国(修羅) 滅びの運命(修羅) 魔王・遠呂智(修羅) 【タイム】10:20:65 14:47:26 5:18:81 5:43:00 【撃破数】3732 4625 1690 1507 【動画】 https //www.youtube.com/watch?v=6wvCkOwKdlE list=PLqZ4MXkXTCcZfnbK19FVeEUKFqxeCJOyj 【備考】魔王・遠呂智にてグリフィン5撃破+全挑戦目標達成 【立ち回り】 主力は神速攻撃(強5、強6)、各種チャージ、通常チャージ神術。 ハデス・ハルパーは通常神術はレーヴァのそれに近く、チャージ神術はトライデントのそれに近い(トライデントのより発生は早いが威力が控えめな感じがする) 基本はチャージ神術が使えるなら発動して神速攻撃で攻撃。△5回か6回まで出して神速強攻撃に繋げるのがベター。 チャージはC2、C4が理想だが、全段に斬が乗るので威力的な部分ではほぼ変わらないはず。ただしC4以外は 宙に浮いてしまうため安定性においてはリスクが出るか。とはいえC4も範囲がそこまで広くないので横槍の危険性はつきまとうが。 使い勝手としては標準的なトライデント持ちキャラとあまり変わらない感じだが、戦国特有の斬属性攻撃の多さは健在。 ただ全体的に攻撃範囲が狭かったり、攻撃力も低い関係でどうにも火力が物足りなくなる。特にチャージ神術を使えない場合が顕著。 ハルパー通常の場合は牽制性能が広く硬直も短かったおかげで火力が低くても楽できていたが、こちらの通常は硬直時間が長いので全体的にまどろっこしさが目立つ。 チャージ神術がないときの武将戦などは通常で無理やり浮かせたりすることも可能であるが、やはり安定しない印象。 ただ、ハルパー通常と比べて魔王・遠呂智のグリフィン5は格段に楽になってるので、このステージ専用で考えるならこちらの神器もアリ。 ランクはひとまずA+が無難か。似た性能の神器をもつ通常甲斐姫、通常星彩と感覚的には似ている。 通常甲斐姫と比べると素のチャージにおける斬属性攻撃の多さはこちらが有利だが、チャージ神術+神速攻撃の威力は向こうが上でおおよそ同帯に持ち込めそう。
https://w.atwiki.jp/girlsroyale/pages/409.html
同名ドール [きもだめしクノイチ]くのいち くぅデータ [きもだめしクノイチ]くのいち くぅ 限界突破データ 同名ドール [豪華絢爛]くのいち くぅ [疾風のくのいち]くのいち くぅ [和風ウエイトレス]くのいち くぅ [ドール]くのいち くぅ [クノイチ]くのいち くぅ [こんこん忍アニマル]くのいち くぅ [きもだめしクノイチ]くのいち くぅ [お守りします]くのいち くぅ [きもだめしクノイチ]くのいち くぅ blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 データ 属性 スピード レアリティ SSR 最大Lv 70 コスト 31 攻撃 7200 HP 5400 MAX攻撃 12100 MAXHP 9100 リーダー効果 迅速王の心得スピード属性のHPを35%アップ 秘技 くのいち式・悪霊退散攻撃の70%ダメージ+310%分HP回復(4ターン目に発動可能) スキル スーパー・スピードシールド改スピード属性の被ダメージを大軽減 セリフ ままままま…マスター…この道を一人で行けと…?わわ、私はマスターを守護するのが役目なゆえ、お側を離れるわけには… [きもだめしクノイチ]くのいち くぅ 限界突破 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 データ 属性 スピード レアリティ SSRMAX 最大Lv 90 コスト 31 攻撃 7200 HP 5400 MAX攻撃 16000 MAXHP 12000 リーダー効果 迅速王の心得スピード属性のHPを35%アップ 秘技 くのいち式・悪霊退散攻撃の70%ダメージ+310%分HP回復(4ターン目に発動可能) スキル スーパー・スピードシールド改スピード属性の被ダメージを大軽減 セリフ うわぁぁぁぁ!くるなくるなくるなー悪霊たいさーーーん!ますたぁぁぁ助けてぇぇ…ふぇぇぇぇん…ふぇぇぇぇん
https://w.atwiki.jp/akbdata/pages/324.html
https //ja.wikipedia.org/wiki/シャンプーの匂いがした
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/300.html
くのいち忍者-しのぶ- 効果モンスター(ゲーム、奇々怪界3) 星4/地属性/戦士族/攻1600/守700 このカードが自分フィールド上に存在するかぎり1ターンに1度だけ、 自分の魔法カードのテキストの「手札を1枚捨てる。」の部分を無しにできる。 Part13-149 効果はそれなりだけどコストがあるから使いにくい魔法カードはこのカードを利用して使ってみよう。《ライトニング・ボルテックス》が異常に感じるよ。 -- 地竜 (2007-06-14 17 12 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sengoku-oomp/pages/165.html
レア度S レア度A レア度B レア度C 武将名 武将名 設置施設 獲得地域 武将名 設置施設 獲得地域 武将名 設置施設 獲得地域 くのいち 猿飛佐助 忍者屋敷 北陸・大軍襲来 向崎甚内 水田(弐) 北陸・大軍襲来 加藤段蔵 鍛冶屋(壱) 北陸・大軍襲来 唐沢玄蕃 木工座(壱) 北陸・大軍襲来 諏訪勝頼 鍛冶屋(弐) 北陸・大軍襲来 武田信之 金庫(壱) 北陸・大軍襲来 武田信勝 水田(壱) 北陸・大軍襲来 望月千代女 市(参) 北陸・大軍襲来 望月盛時 兵糧庫(弐) 北陸・大軍襲来 望月昌頼 弓矢倉(壱) 北陸・大軍襲来 望月盛昌 鉄砲砦(壱) 北陸・大軍襲来 望月信雅 兵舎(弐) 北陸・大軍襲来 武田義勝 兵糧庫(壱) 北陸・大軍襲来 望月信永 鍛冶屋(壱) 北陸・大軍襲来
https://w.atwiki.jp/anison-rap/pages/466.html
【曲名】 くのいちイチイチ宇宙一 【アーティスト】 ウェンディーヌ(福澄美緒), フラビージョ(山本梓) 【歌詞】 http //lyric.kget.jp/lyric/ww/vq/p/ 【作詞】 斎藤謙策 【作曲】 ジャック・伝ヨール 【編曲】 ジャック・伝ヨール 【作品】 忍風戦隊ハリケンジャー 【メディア】 特撮ヒーロー番組 【テーマ】 キャラクターソング 【初出】 2002年 【備考】 悪役・暗黒七本槍から、美女二人による和風ディスコアレンジの妙な曲。
https://w.atwiki.jp/nicomad_srs_event/pages/1248.html
http //www.nicovideo.jp/watch/sm22499824 作品名:【MAD】中二病でも恋がしたい!「君に届け」 修正版 作者名:ku 作者コメント: けっこう長くMADから離れていたのですが、とあることがあって久々に何かMADを作る気が起きたので、 以前に適当に作ったままUpしてしまって少し心残りがあったこのMADを修正することにしました。 とにかく二人のかわいいところ、あと心の内面の移り変わりが、 観る方になるべく伝わるようにと意識してplotを作りました。 あと、技術的なところよりむしろ、 (歌詞シンクロはもちろんのこと、)いろいろなタイミング、リズムの緩急に関して いつもより意識して作ってます。 (そうでないと、今回の内容はただの名場面集になっちゃうので…。うまくいってるかはわかりませんが) では、少しでもこの中二病カップルの良さを伝えることができていたら幸いです。よろしければ観てやってください。 追記: やばい。。。いまさらながら他の方のページをみたら、どうも一言コメントで問題なかったようで。。。 なんか無性に気恥ずかしくてこんな追記をしてしまう私は自意識過剰の中二病ですorz… …でも、せっかく用意されたスペース、大会の目的からして、ニコの説コメでは暑苦しいかもとおもうくらいの内容でもいいとおもうんだ(ぉ この作品のタグ:中二病でも恋がしたい! 第7回ニコニコ紅白MAD合戦「紅組」 レビュー欄 俺得な組み合わせ。ツボを抑えた編集。マイリス頂きました。 中二病2期(2014年1月~)も楽しみです。 -- エッチルガム2号 (2013-12-22 17 56 22) 動画も終わりかけの所で、声が入る演出はいいですね! 胸にグッと迫るものがあります。中二病2期楽しみですねー -- hghgf (2013-12-23 20 17 20) エッチルガム2号さん コメントありがとうございます。手前味噌ながらこの曲は中二病にけっこうあっているのではと思ってます。 ツボがどこをさされているのか知りたくもあります。マイリスありがとうございました。 >hghgfさん コメントありがとうございます。声の演出ですが、中二病サントラを手に入れたのとほぼ同時に、それを使って台詞の後ろのBGMを消してMADに使ってみたらけっこうインパクトがあったという経緯だったりします。 喜んでもらえたようでなによりです。 -- ku (2013-12-29 09 21 33) 丁寧に編集されていて安心して観ることが出来ました。 セリフ演出も良かったです。 -- 名無しさん (2013-12-29 09 41 14) >名無しさん コメントありがとうございます。丁寧と感じていただけたようでありがたい話です。 適当にやっつけてしまうことが多い私にしては、今回は調整に時間をかけたほうですね。 セリフ演出もなかなか評判いいみたいで、ありがたい話です。 -- ku (2013-12-29 19 20 06) コメントで丁寧とかツボを抑えたとか言われてますが実情はかけ離れているんですよねえ。 そんな裏事情なんて書く必要もないとはおもいますが、なんか書きたくなったので、長文投下御免。ブランクのせいか、目指す調整後イメージのムラがいつもよりもひどくて(これでいいかなとおもった修正が1時間後に見直したら全然だめに感じて戻したりとか)、 この作品にそこまでこだわりがなかったのもあって、調整途中において構成大枠の修正は半ばあきらめちゃったというのが実情です。 途中で、より良くするためのアイデアはいくつかあったんですが試すこともなく。 あと、MAD鑑賞さえからも離れてにぶっていた目が編集作業をすることによって速い切り替えに反応できるようになり、それによって緩急の"急"方面のレンジがまだ空いていると認識できるようになったんですが、 そのレンジを使うことで得られるだろう「流れのメリハリ向上」を実現させるための修正を試すこともなかったり。 -- ku (2013-12-29 19 23 38) (上コメントの続きです) だらだらと書いちゃいましたが、要は「ある時点でそれなりに満足した構成に対してのさらなる変更は放棄した」ってことです。 企画等のMADで時間制限があるとかなら別ですが、制限のない作品でこのスタンスは自分でもよろしくないなあとは思います。 ここで「まあいいや」で終わっちゃうか、もうひとふんばりできるかで差ができるんでしょうねえ、人生全般にも言える話ですが。私はMADに関しては残念ながら前者ですorzって、こんな与太話、ここにかきこんでいいんか? …まあいいや(ぉ -- ku (2013-12-29 19 27 43) キャラの心情と曲を合わせてて素晴らしいです! 優しい歌とほんわかするシーンがシンクロしててつい見入ってしまいました。 3 30辺り~の編集が特に好きです(*ノωノ) シーン選びもさることながら、柔らかい雰囲気作りの編集に魅せられました。 中二病2期楽しみです! -- zigzag (2013-12-30 18 09 07) >zigzagさん ほんわか感、柔らかい雰囲気を感じていただけたようで、なんとも「狙い通り(ニヤッ」って感じですw 上の自虐コメントで書いた通りの実情ではありますが、それでもこういうまじめな企画に参加しようと思えたのは、緩急の"緩"の部分がそれなりにまとまった出来になっているかなあと思えたからです。 でもやはり、緩急の緩方向に重心が寄っているので観る人によっては物足りない(技術的な意味ではなく)と思う方もいるだろうなあと推測していた(自分がそうなので)ので、実際他の人から見てその影響がどの程度のものなのか、気になってました。 そういうことで、いただいた感想はどれもとてもありがたいのはもちろんですがその中でも、感じていただいた内容を具体的に伝えていただけるコメントは、「他の方の意見を率直に聞きたい」という欲求に応えていただけるものであり、身に染みてありがたいと感じました。 具体的で丁寧なコメントありがとうございました。 -- ku (2013-12-30 21 49 55) あ、忘れていたので上コメントに追加します。 >3 30~ ここで回想ってお約束展開だとは思いますが、ここまである意味まったりと名場面集のようにやってきた展開をここで変化させて、観ている人を引き込もうとは思ってました。 アクセントとして当初はエフェクトをかけたりより"急"のリズムに変化つけたりしていたんですが、全体に対するバランス優先で、最終的には微妙にまったり風味の漂う現在の感じにおちつかせました。 それなら全体の方を調整し直してレベルアップを狙えよって話ですが、…めんどくて放棄してますorz -- ku (2013-12-30 21 55 35) NHK紅白で歌われた曲という選曲からしてまさにこの企画にぴったりで、選曲の時から戦いは始まっているのだよ、というベテランの意気込みを感じました。 3 30~のめくるめく回想シーンは自分も好きだったので、上のコメントで制作の意図とか詳しいことを知ることができて嬉しかったです。 -- againregain (2014-01-02 23 57 15) >againregainさん コメントありがとうございました。 そういえば何年か前の紅白で歌われていたような。今回の選曲とは全く関係ありませんけどねw 私はいい曲に出会うことで、それを使って何か作りたくなるってパターンが多いですね。そういう意味では選曲にはこだわっております。 ベテランっていうと聞こえはいいですけど、私の場合、単にだらだらと長いことぬるま湯につかっているだけだったりします。意気込みって何?おいしいの?ってのが実際なんですけど…orz今回のみなさんの作品への感想書き込みとかがMADへの情熱と感じられてしまったのかなあ?… 上の裏話的コメントに関しては、私も他の方のを聞くのが好きなので、せっかくのスペース、コメントへの返信として楽しんでもらえたらなあと書きなぐっております。喜んでいただいて何よりです。 -- ku (2014-01-04 11 48 48) 名前 コメント
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新作SS『俺は恋愛がしたい』 登場人物 紀田:本作の主人公。有賀(あるが)高校3年生。普通の恋愛に憧れる青春男子・・・だったが、色々あってモテモテに。 ふきり:ヒロインA。いつもクマの着ぐるみを着ている。すごくハイテンションで、通学中の紀田に何かと絡みに行く。しかし、中の人は実は・・・ ???:ヒロインB。 ???:ヒロインC。 ???:主人公の親友で同級生。真面目な性格で、融通が利かないタイプ。彼女は居るらしい。紀田の愚痴聞き相手。 猫風:紀田の飼い猫。喋れる。紀田が中学生の頃からの付き合いで、もと野良猫。年齢は不明。 +第0章 まえがき 第0章 まえがき <猫風> 皆さん初めまして、にゃん 猫風ですにゃ ん? 誰に話してるか・・・にゃ? それは勿論、この物語を読んでる皆様に、にゃ えっ、メタい話をするにゃって? まぁ、細かいことを気にしちゃダメにゃ そもそも、僕みたいな猫が人の言葉を話している時点で、色々普通じゃないのにゃ あくまで『ふぃくしょん』として、楽しんでほしいのにゃ さて、この話は、僕のご主人様の紀田正臣さんが主人公の話にゃ ご主人様は有賀高校の3年生。思春期真っ盛りの青年にゃ 成績は上の下、運動神経は抜群、でも彼女は居ないにゃん そんなご主人様がとあることに巻き込まれてから1か月後…が、今回の物語のスタート地点にゃん ん? その事件のことを詳しく知りたいのにゃ? にゃははは、まぁ、それは、時間があれば話すかもしれないにゃ とりあえずそのことは置いておいて、にゃ 今回の登場人物は、僕を含めて6人にゃ 着ぐるみを常用している、謎の女子学生のふきりさん 真面目で頭の固い、同級生で親友の神山さん 紀田さんの後輩で、オープンエロな女子高生の神原さん 抱き付き魔で、所構わず甘えに来る時津風さん そして、ご主人様と僕にゃ 他の人は? にゃはははは、物語に登場しないだけで、ちゃんと居るにゃ でも、背景的な感じで描写はされても、セリフはほとんどないと思うにゃ あとは…にゃ? 前書きが長すぎるにゃ? まったく、皆せっかちなのにゃ 急がなくてもちゃんと物語は始まるのに、にゃん ま、いいかにゃ あんまり僕ばっかり話していても仕方にゃいからにゃん それじゃ、皆さん、また本編で会いましょうにゃー +第1章 憂鬱男子と着ぐるみ少女 第1章 憂鬱男子と着ぐるみ少女 <紀田> 眠い・・・果てしなく眠い・・・ この一か月、ずっとこんな感じだ とりあえず、温かい味噌汁をロクに冷まさずにかき込み、 ほうれん草のおひたしをご飯にのせて、一気に食らう 時間は7:40、ちょっと早いけど、まぁいいだろう ー5分くらい早くても、どうせ居るだろうしな・・・- そう思いながら、いつも通り、学校に行く準備を進める 一通りの準備を終え、何時もの様に玄関に向かう かれこれ2年以上続けていることだけれど、この1か月とそれ以前では、大分違っていた 思わずため息がでる ホント、どうしてこうなったのか、今でも良く分からない 「忘れ物は無いかにゃ?」 何時もの様に声がかかる 声の主は、猫風 ウチの飼い猫で、親友みたいなやつ 「あぁ、何時もありがとうな」 「にゃはは、どういたしまして、にゃ」 この会話もいつも通り ホント、毎回こんなことに協力してくれるコイツには頭が下がる 「にゃはは、それじゃ、いってらっしゃいにゃ!」 「うん、留守番よろしく頼むよ」 そういって家を出る ここから学校はそう遠くはない そのうえ、脇道などが特にない だから、必然と通る道は限られてるわけで・・・ 「やっほー、少年! 今日も元気かーい?」 必然的にこいつと遭遇することになる・・・ 「暑苦しいから近寄るな」 「えーっ、いいじゃんいいじゃん♪」 そういって近寄ってくるクマ・・・の着ぐるみを着た少女 俺はこいつが凄く苦手だ どういうわけか、クマの着ぐるみを着て、いっつもここで俺を待ち伏せている そして、校門まで付いてくる・・・そして、滅茶苦茶目立つ 以前は周りからの目線が痛かったが、今はもう皆も慣れてしまったらしく、 特段奇異の目で見られることもなくなった ーだからといって、止めてほしいという思いには変わりないけどー 「なぁ、いつまでコレ続けるつもりなんだ?」 「・・・さぁ?」 「・・・おい」 自分で分からないってどういうことだよ全く・・・ 「あー、でも・・・」 「ん? 何か条件でもあるのか?」 「紀田君がアタシと付き合ってくれるなら、止めてもいいかなーー」 「!!??」 思わず、バランスを崩してしまう ・・・コイツは何を言ってるんだ・・・ 言葉の意図を探ろうと思い、顔を見る・・・が、顔まで隠れる着ぐるみのせいで、表情が分からない 「あーっ、顔赤くなってるーー」 「お、お前が変なこと言うからだろ!」 テンパってるせいで、思わず大きな声が出る 周りの人は一瞬ビクッと体を震わせたが、彼女は動じる様子もない ー少しはビックリしてくれたら、可愛げがあるのに…- そんな考えがふと頭に過ってしまう って俺は何を考えてるんだ… 変な思考を吹き飛ばすために、首のストレッチをするふりをしながら、頭を頭をグルグル動かす 肩が凝っていたのもあるのか、首を回すたびにゴキゴキっと音が鳴る 折角なので、肩を揉みながらストレッチを続ける 「うっひゃー、凄いゴリゴリいうねぇ」 「色々疲れがたまってるんだよ…」 「ふむ、それはいけないなぁ。それじゃ、ふきりおねーさんが肩を揉んで差し上げよう」 「いらねえよ! てか、その着ぐるみ着たままで、どうやって揉むつもりなんだ」 クマの着ぐるみを着ているふきり(という名前らしい)の手には肉球付きの手袋が付いていて、 どう考えてもマッサージできそうにない 「うーーん、気合でなんとか?」 「出来るか!」 …気合でどうにかなるはずがないだろう 昨日、落し物を拾おうとして悪戦苦闘したのをもう忘れたのだろうか 半ば呆れながらふと顔を上げると、見慣れた光景が目に入ってくる この先の行き止まりを左折したら、すぐそこが学校だ そして、その行き止まりでコイツと別れる …俺はもっと手前で分かれてほしいと思っているんだが、コイツは決して譲ろうとしなかった 「えへへー 今日も楽しかったよねー」 楽しかったのはお前だけじゃねぇか…という言葉を飲み込む 以前そう言った時、すごく悲しそうな声で泣き出したからだ 後から考えると、表情のないクマの着ぐるみが膝をついて泣き声を上げている… というシュールな光景だったんだけど その時は普通に俺が女の子を泣かしている気がして、 凄く申し訳ない気がした ーあの後、神山に説教されたっけ…- 『女の子を泣かせるなんて、男として恥ずかしいぞ!』とか言われたっけ… そんなわけで、コイツの機嫌取りも兼ねて、仕方なくここまで一緒に歩いている 「それじゃ、少年! 今日も元気にいってらっしゃい!」 「…はいはい、じゃぁな」 大仰に敬礼をしているクマの着ぐるみに背を向け、門に向かう とりあえず、これで面倒事の三分の一は終了 ーせめて神原と時津風がおとなしかったらなぁ…ー …まぁ、無茶な願いだろうけど とりあえず、教室へ向かおう 何でもいいから、早く椅子に座って、脱力したい +第2章 着ぐるみ少女と憂鬱男子 第2章 着ぐるみ少女と憂鬱男子 <ふきり> 「それじゃ、少年! 今日も元気にいってらっしゃい!」 「…はいはい、じゃぁな」 何時ものように、わざと大仰に敬礼のポーズをとってみる そんな私の姿を見たのか見てないのかわからないけど、 彼はそのままこっちを振り返ることなく、学校へ向かって歩き出していく そして、私はこれまた大仰に敬礼を解き、胸を張って彼とは反対の方向へ、胸を張って歩いていく これが私の最近の日常
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820 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/05/17(日) 21 31 30.57 ID d/1Ck0HBo ワイワイ ワイワイ ガヤガヤ ガヤガヤ 京太郎「……ん?」キョロキョロ 京太郎「今朝はやけに静かだと思ったら……アイツがまだ来てないのか」 京太郎「珍しいな。この時間には大体いるのに」 京太郎「あのバカに限って風邪なんてひかねーだろうし、寝坊か?」 キーンコーン カーンコーン キーンコーン カーンコーン 京太郎「あーあ予鈴が……こりゃ遅刻決定かな」 コソコソ... 京太郎「ん?」クルッ サッ 京太郎「……気のせいか」 コソコソ... 京太郎「んん?」クルッ ササッ 京太郎「……まだ寝ボケてんのかな俺」 コソコソ... 京太郎「――とでも言うと思ったか! かかったなアホが!!」バッ 821 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/05/17(日) 21 35 44.94 ID d/1Ck0HBo ???「ッ!」 \ ヽ | / / \ ヽ / / ‐、、 殺 伐 と し た 教 室 に S S S が ! ! _,,-'' ¨ ̄ ̄ ̄¨ 、 / _/ ̄} ̄`ー-、 / ./ /{____ }⌒ _ \ _/\/\/\/|_ / ./ /└.//-‐ /l \ \ \ / | |. /'‐-// |. / .i-‐''\ \ <ハーベストタイム> / .| {.〃⌒ヽ |/〃⌒ヽ | | 》 / \ // ./| |.{i. (^ノ i} {i (^ノ i}リノ /  ̄|/\/\/\/ ̄ -‐=ニニ二二二二二二 / ./ | ヾ 二ノ ヾゝ.イ| /. / / ./ ∧ ∧ 丶 フ | |r,人 (( // ./ / \. \┌--‐ /「/^i \. ヽ /. / ./ / ‐-┐ヽ. / { ヽ\ 二二二ニニ==‐ /.. / / 〈 -==} i} } .}\\ ヽ / // / ∧ } // ̄\/ / / \\ ノ / /. / / /∧{ {.{\. \/ / \\ / / ./| / //└-= \\ / \\ ( (. | / / ∧ 〉 \/ ) ) ヽ } / ̄{{__ .// } / // \ / . \.. ´ 《∨ / / .| . -===={ }=r‐-==‐-┐ ノ {/\ / / / ̄ ‐- -‐=='´ ∨/ ‐-‐ / / } < i/ ∨/// / / | \ i ∨//// { /‐-===┐ | \ ∨// ヽ../ } | /\ |-‐  ̄ ̄ | /| \__ -===┘  ̄ ̄| / \ |. / ,. ` | | / ,. ` |. |. rr/ ` |. |. / {冂./ | | / / } | -59400. {{. { {二二二ヽ_. \__〕 {_____〕 '''''''''''''''''''' ,,,, ll ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, llll ll '''''''''''''''llll'''''''''''' lll lll , ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ,ll' ,ll' llll ,,,''' ,ll' ,ll' ll,,,,l'''' ''' '' 京太郎「」 825 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/05/17(日) 21 47 02.75 ID d/1Ck0HBo 淡「……」 京太郎「……」 淡「…………………………ふぅ、危ないところだった」キリッ 京太郎「おい」 淡「あわっ!?」ビクッ 京太郎「なーに上手いこと誤魔化せた風に振る舞ってやがりますかねお前は。あぁん?」 淡「な、なんで!? 100点満点の完璧なカモフラだったはずなのに!」 京太郎「その自信はどこから来るんだよ」 淡「だって須賀、振り向いても何も言わなかったし……」 京太郎「ツッコミどころが多すぎて言葉を失ってたんだよ!」 淡「がーん!?」 京太郎「まずお前は弘世部長でも宮永先輩でも尭深先輩でもないだろ! あと亦野先輩のことはもう許してやれよ!」 淡「ち、違うし。私は高校100年生の超新星美少女大星淡ちゃんじゃないし」ヒューヒュー 京太郎「俺はお前をまだ一度も大星とは呼んでねーぞ」 淡「ハッ!? だ、騙したな!」 京太郎「騙してない。あと口笛吹けてねーぞ」 淡「ハッ!? だ、騙したな!」 京太郎「騙してない」 828 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/05/17(日) 21 56 51.02 ID d/1Ck0HBo 淡「そんなぁ……須賀ごときにハメられるなんて……」グスッ 京太郎「人のこと泣く程ナメてんのか」 淡「だって須賀だし」 京太郎「はいはい。つーか、そんな悪目立ちして何をカモフラージュしたいんだよお前は……ん?」 淡「っ!」ビクッ 京太郎「言動に気を取られてたけど、よく見てみると……」ジロジロ 淡「な、なによ。女の子の顔ジロジロ見んなっ」 京太郎「なんだそのヘアピ」 淡「ヒャー!」 京太郎「ヘア」 淡「わー!」 京太郎「ヘピ」 淡「へうっ」 京太郎「(ちょっと楽しいな)」 832 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/05/17(日) 22 11 34.87 ID d/1Ck0HBo 淡「もー! 意地悪しないでよ!」 京太郎「ヘアピン珍しいな」 淡「わぁー不意打ち!?」 京太郎「何がだよ……」 淡「もうっ! どうして人が気にしてること言っちゃうのバカ須賀!」 京太郎「いや言われたくないならしてこなきゃいいだろアホ大星」 淡「ちーがーうーのー! ほんっと乙女心が分かってないんだから!」プンスコ 京太郎「分かって欲しけりゃリントの言葉で喋れや!」 淡「ッ……………………………………………………がみ」ボソッ 京太郎「え?」 淡「ま・え・が・み! 切るの失敗しちゃたから見られたくないの!」 京太郎「しょうもなっ」 淡「しょうもなくなーい!」ムキー 836 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/05/17(日) 22 28 58.24 ID d/1Ck0HBo 京太郎「だってお前、つまりアレだろ? その前髪をどうにかしようと思って遅刻寸前だったんだろ?」 淡「そうだけど……」 京太郎「それがしょうもなくなかったら何がしょうもなくなくないんだっつー話だよ」 淡「だってだって!……本当に見られるの嫌だったんだもん……」シュン 京太郎「え」 淡「ねえ、学校って前髪ダサくても来ていいのかな……?」 京太郎「当たり前だろ!?」 淡「ほんとに……? 校則違反だったりしない……?」ビクビク 京太郎「(なんだよ大星のやつ……普段とは別人みたいに弱気になってるな……)」 京太郎「(自信なさげに俯いて、周囲の目を気にしてオドオドして……)」 京太郎「(前髪ひとつでここまで落ち込めるのも凄いが……なんか調子狂うな)」 淡「やっぱ今からでも帰ろっかな……」ソワソワ 京太郎「あー待て待て! そんなことしたら後で弘世部長から大目玉だぞ!」 淡「やだ! 目玉やだ!」ヒィッ 京太郎「だろ? だから嫌でも辛抱しろって。ちょっとなら俺もフォローしてやるから」 840 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/05/17(日) 23 06 00.86 ID d/1Ck0HBo 淡「ほ、ほんと? ほんとに助けてくれるの?」 京太郎「ああ」 淡「その無駄にデカい図体で私のこと隠してくれる?」 京太郎「無駄には余計だ」 淡「宿題やってないんだけど写させてくれる?」 京太郎「それは俺もやってない」 淡「なにそれ役立たずじゃん!!」 京太郎「うるせえ! まず感謝の言葉も出てこねーのかお前は!」 淡「う゛っ。ぅー………………す、須賀」 京太郎「あん?」 淡「その、えと……」ゴニョゴニョ 京太郎「?」 淡「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………ありが、と」フイッ 京太郎「お、おう」ドキッ 淡「……」 京太郎「……」 ガラッ 担任「はい皆おはよう。早速ですが昨日の課題を提出してくださーい」 「「あ゛」」 843 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/05/17(日) 23 57 38.22 ID d/1Ck0HBo ガミガミ... 淡「須賀のせいで怒られた!」 京太郎「自業自得だろ! 俺もお前もな!」 担任「はいそこ静かに。このまま授業に移りますよ」 淡「あっせんせーすいませーん」 担任「どうしました大星さん?」 淡「後ろの席に移動してもいいですか?」 担任「席を……? どうして?」 淡「それは……」ウーン 京太郎「(おっ早速フォロー事案か? やれやれ――)」 淡「目が良くなったので!」 担任「」 京太郎「」 淡「」キリッ 845 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/05/18(月) 00 41 40.89 ID IEcuHlsbo 担任「……良くなった。目が?」 淡「メガ良くなりました! 視力100くらい!」 担任「すごい」 淡「だから今の席じゃ見えすぎちゃって! 須賀の後ろに移動させてくださーい」 担任「うん……先生は構いませんよ……」 京太郎「(先生が死んだ目に……)」 淡「やたっ♪ 机とおりまーす」ガタガタ ガタン 京太郎「……」チラッ 淡「♪」ブイッ 京太郎「(もうコイツ一人でゴリ押し出来るんじゃないかな……)」 担任「先生は授業を始めますよ……」 …… ………… ……………… 淡「須賀がいるせいで黒板全然見えなかったじゃんバカー!」 京太郎「バーカ」 871 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/05/31(日) 22 09 08.79 ID aSXmL6OCo …… ………… ……………… キーンコーン カーンコーン キーンコーン カーンコーン 男子「須賀ーメシいこーぜ」 京太郎「おー」ガタッ クイッ 京太郎「おおっ?」ヨロッ 淡「……」 京太郎「なんだよ大星、シャツ引っ張んなよ伸びるだろ」 淡「じー……」 京太郎「いやだから言いたいことがあんならハッキリ……ってまさか」 淡「じぃーー……」 京太郎「う゛……」 淡「じぃーーーっ……」 京太郎「ッだー! 分かった分かりました、一緒にメシ食えば満足だろうが!」 淡「!」パァッ 京太郎「悪ぃ、つー訳だからさ」 男子「須賀がなるべく惨たらしく死にますように」 872 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/05/31(日) 22 26 08.10 ID aSXmL6OCo ~屋上~ ビュオオオ... 京太郎「ひとつの友情の終わりを感じる……」 淡「もー、須賀ってばいつまでウジウジしてんの」 京太郎「誰のせいだと思ってんだ」 淡「この大星淡ちゃんとお昼ごはん食べられるんなら友達100人ぐらいなくしても大丈夫でしょ!」 京太郎「お前のその自信はいっそ清々しいよ……」 淡「須賀だけに?」 京太郎「やかましい」 淡「あ、でも……」 京太郎「?」 淡「こんな前髪ダサい私とお昼なんて食べても嬉しくないよね……迷惑だよね……」ズーン 京太郎「お前いきなり自虐モード入んのやめてくれる!?」 874 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/05/31(日) 22 52 44.10 ID aSXmL6OCo 淡「だってぇ」グズグズ 京太郎「グズるなグズるな。別に迷惑とかじゃないし、ちゃんと一緒にメシ食ってやるから」 淡「ほんとに?」 京太郎「ほんとだっての。だからちょっと待ってろ」スッ 淡「えっどこ行くの!?」 京太郎「どこって、購買だよ購買。今日弁当持ってきてなくてさ」 淡「だめ!」 京太郎「ダメ!?」 淡「須賀が行っちゃったら私一人になっちゃうしっ」 京太郎「……お前も来れば?」 淡「人多いとこやだ……」 京太郎「どないせーと」 淡「……わ、わわ……」 京太郎「WA?」 淡「私のおべんと食べさせてあげる!」 877 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/05/31(日) 23 26 18.58 ID aSXmL6OCo 京太郎「は……!? ちょいタンマ大星、どうしてそうなった?」 淡「だってそれなら須賀がどこにも行く必要ないじゃん!」 京太郎「考慮すべき点が他にもあるだろ!?」 淡「もーうっさい! 食べるの? 食べないの!?」 京太郎「食べる以外の選択肢だとお前100%ゴネるだろーが!」 淡「!……にゅふふ、分かってんじゃん!」 京太郎「残念ながらな……」 淡「じゃあ、はい」スッ 京太郎「はい?」 淡「はい、あーん」 京太郎「はいィ!?」ガタッ 淡「え、なんでそんな大声?」 京太郎「なんでって、自分が何やってるか分かってんのか……?」 淡「私が? うーん……」 京太郎「……」 淡「……………………………………………………はぅあ!?///」ボフンッ 881 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/05/31(日) 23 55 58.31 ID aSXmL6OCo 京太郎「……」ジトー 淡「ちがっ、ちがうもん! 「食べさせてあげる」って言っちゃったから頭の中あーんしか浮かばなくって……したかったとかじゃないもん!」 京太郎「ああうん大丈夫お前が考えなしに行動するスカポンタンなのは嫌ってぐらい身に染みて分かってるからから次から気をつけモガァ」 淡「どう!? おいしい!? おいしいよね!?」グイー 京太郎「無許可で人の口に物を突っ込むんじゃあねえーッ! 今お口喋る番! 食べる番じゃないの!」 淡「うっさいばーか! お次は玉子焼き食らえっ!」ズボォ 京太郎「ンゴッ……あ、うめえ」ゴクン 淡「ほんとっ?」 京太郎「おう、これ作ったの大hそんなわけないか(笑)」 淡「せめて最後まで言ってよ!!」 京太郎「これ作ったの大星?」 淡「お母さんだけど」 京太郎「(失笑)」 淡「ムキー! じゃあ次は――」 …… ………… ……………… 淡「私のおべんとほとんど須賀が食べちゃったじゃんバカー!」 京太郎「お前ってほんとバカ」 907 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/06/07(日) 22 33 49.65 ID STIypqd6o …… ………… ……………… キーンコーン カーンコーン キーンコーン カーンコーン 京太郎「放課後……か」チラッ 淡「う゛~……」ウジウジ 京太郎「(中々席から離れようとしないな……)」 京太郎「(いつもなら一番に教室を飛び出すクセに……)」 京太郎「(……やれやれ、だな)」 京太郎「大星」 淡「なっなに?」ビクッ 京太郎「今日の部活だけどさ」 淡「う、うん……」ビクビク 京太郎「サボっちまうか」 淡「へっ?」 910 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/06/07(日) 23 12 19.30 ID STIypqd6o 京太郎「どうせ部活に出たって集中なんて出来ないだろ? だったらさ」 淡「でも……」 京太郎「どうした?」 淡「高校100年生の淡ちゃんはともかく激ザコの須賀に部活サボらせるのは悪いし……」 京太郎「傲慢なのか謙虚なのかわっかんねーなそれもう!!」 淡「ほんとのことだし……」 京太郎「だとしても気にする柄かよ……いいんだよ俺は。乗りかかった船だし、今のお前ほっとくのは怖ぇしな」 淡「須賀……」 京太郎「どうする? 今なら俺から弘世部長に連絡するサービス付きだぞ?」 淡「…………………………ありがと」 京太郎「決まりな。それでは参りましょう、お姫様」スッ 淡「あわっ!?///」ドキッ 京太郎「なんつってな――大星?」 淡「い……」 京太郎「い?」 淡「今のもっかい言って!///」ドキドキ 京太郎「さっさと鞄持てやアホ」 913 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/06/07(日) 23 54 13.68 ID STIypqd6o ~校外~ テクテクテク... 京太郎「ほい、送信完了っと」メルメルメー 淡「菫せんぱい怒るかな?」 京太郎「具合悪いってことにしたから大丈夫だとは思うけどな」 淡「おおっ策士」 京太郎「それに俺がお前の味方をするなんて珍しいからな。多分バレないだろ」 淡「……須賀」 京太郎「あん?」 淡「どうして……どうして私の味方をしてくれるの?」 京太郎「お前から頼んできたんじゃねーか」 淡「どうして頼みを聞いてくれたのって意味!」ムキー 京太郎「そういう意味なら……そうだなぁ……」ウーン 淡「……」 934 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/06/11(木) 23 12 54.89 ID 5dHr52NWo 京太郎「強いて言うなら……自分の為だわな」 淡「須賀の?」 京太郎「おう。なんつーか、お前にしおらしくされてると調子狂うんだよな」 淡「う゛っ」 京太郎「振り回されるのも疲れるし――って別に普段も振り回されてるか」 淡「そ、そうだよ! いっつも振り回してあげてんじゃん!」 京太郎「なんで恩着せがましめなの?」 淡「だって事実だしっ」 京太郎「はあ……いや、それもそうだな。実際そうだわ」 淡「え?」 京太郎「振り回されるなら元気なお前の方がいくらかマシだって意味だよ」ニッ 淡「ッ」ドキッ 京太郎「ま、結局そこまで髪型に一喜一憂する気持ちは分かんねーけどな」 淡「むっ。まだ言う!? どーして分かんないかなー!」プリプリ 京太郎「いや分かんねーって。だって――」 京太郎「――別に今のお前(の髪型)も好きだし」 淡「ほに゛ゃあっ///!!?!?!???!!!?!」ズキューン 940 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/06/12(金) 02 00 05.77 ID B/69YW27o 淡「す、好きって……好きって……!///」カァーッ 淡「(どどどどどどどどどーゆーこと!?)」 淡「(須賀が……私のこと……~~~ッ///)」 淡「(えっ……えーっ!?///)」 淡「(うそうそやだやだいやこれはそういうやだじゃなくてっ)」 淡「(でもだってなんで? 須賀のやつそんな素振り……全然――)」ハッ 淡「(あの日……ファーストキス……)」グルグル 淡「(胸……お尻……ほっぺも……)」グルグル 淡「(金髪……イケメン……意地悪だけど優しい……)」グルグル 淡「(――じゃあ、須賀のやつほんとに私を……私、は……)」グルグル 京太郎「大星?」 淡「えっあっ………………、わ」 京太郎「わ?」 淡「わ、私も好き!」 ? ,. ⌒ヽ、/⌒ 、-- 、 /_,..- ヽ ` 、 / /´ / ∨ \ , ´ / ,' 、 ヽ / , , / /| | . | | | ∨ _/ / / |_|__'_| | _}_|_|_| | |  ̄ ̄´/ イ ' { ´| |/__{ | , ´/}/_}∧ | | | / / , rⅥィ笊 从 {∨ /ィ笊_ヽ}/、 | | / イ ∧{ 从 Vり \∨' Vり /' / ∧{ ´/イ }从lム ; \ ,ノ / \ | ∧ ∧,イ Ⅵム - - イ // _ヽl\ //イ__ |////} ` ー ´「////| |////| . / |/[__}/| ,...<////∧ , |/////> 、 , <///////////\ ///////////> 、 , </////////////////}____{/////////////////> 、 //////////////////////| |////////////////////∧ {/////////////////////∧ ,'//////////////////////} |//////////////////////∧ ////////////////////////| 952 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/06/13(土) 07 15 07.98 ID ZKU/Gjv4o 淡「///」プルプル 京太郎「えー、っと……嫌いだったんじゃないのか?」 淡「そ、そんなことない! 確かに最初は嫌いだったかもしれないけど……」 京太郎「しれないけど?」 淡「ちょっとずつ嫌いじゃなくなってきてたっていうか……きっと、ずっと前から好きだったの!///」カァーッ 京太郎「ずっと前から……?」 淡「///」コクコク 京太郎「でも、前髪失敗したのって昨日だろ?」 淡「えっ?」 京太郎「え?」 淡「え?」 京太郎「え?」 淡「………………え?」 京太郎「え?」 / ヽ \ / ./ . / ′ /| ∧ .. / 7 | ./ ! | ∨ | | ′ ! | / ̄`∨ |´ ̄Ⅵ | | | | r≠ミ、∨ | r≠ミx | | | | 从 r' }!八 〃r' }!》 | | 「えっ……?」 | | ハ弋)ソ \{ 弋)ソ | | | { | i ,,, , ,,,, / 八 !. | } /7 / | 八 人 v フ / /} 八 \{\( >... 仏イ/ / \. / ≧ー < |/ / \ / 厂 ̄ | / / . \ // / /| / ∧ .. .. //' / ∧ // / \ . |. // / / /\ / / / \ . | l( / / / / / / \ .. | 981 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/06/18(木) 21 40 17.40 ID lzucfxHVo …… ………… ……………… 京太郎「……あー……」 淡「あ゛ーーーーーっ!///」 京太郎「まあ……その……なんだ。そろそろ落ち着けって」 淡「あ゛ーーーーーっ!/// ア゛ーーーーーーーーーーッ!!///」グネグネ 京太郎「落ち着けって」ズビシ 淡「んに゛ゃう!?」 京太郎「ったく……お前って本ッ当に……」 淡「な、なによぉ……」 京太郎「アホだな」ズバァッ 淡「なによー! そんなこと言われなくても分かってるもん! 自分でもやらかしたって思ってるもん!」 京太郎「だったら」 淡「でも気付いちゃったんだもん――須賀のこと、好き、なんだって」 京太郎「!」 淡「……そうしたら、黙ってなんていられなかったんだもん」グスッ 983 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/06/18(木) 21 57 24.40 ID lzucfxHVo 京太郎「……あー……」 淡「……」 京太郎「………………大星」 淡「……なによ」 京太郎「いや……あのな。こういうこと、後出しで言うのも卑怯だと思うんだがな……」 淡「……?」 ,. --- 、 ____ /, ´ ̄ ̄` '⌒´ \ 、_/_/⌒ヽ , / ヽ ,---、 / // ヽ . , / ̄-/ /' { | | | / __  ̄,./ /-' l| l | |___ l | | . ' / ,イ _| | |ア__l { { | / }`| | | / , ´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 | | 「好きだぞ。俺も、お前のこと」 /\'´ /{ | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{ ////\ r--- ´八 !∧  ̄ , . . }/ノ/ リ. ///////\ \}∧ u 八/ //////////〉 込、 __ ,. / ///////// / }>、 ` イ |从 ,'//////// / _ /--、l ` ̄ , |--、.///////// / イ/////\ {////} / 「///|'//////// /´// {////////ー '|////| , |///l|///////////// |l///////////ヽ// \ |////> 、////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、 淡「――」 京太郎「ッ恥ず……やべえなこれ、心臓がバクバク言ってら」 淡「ちょちょ、タンマ! 待って! すとーっぷ!」 984 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/06/18(木) 22 42 22.06 ID lzucfxHVo 京太郎「なんだよ?」 淡「なんだじゃないっ! 須賀こそなによ!」 京太郎「何って、だから好きだって」 淡「あわあっ!///」ボフンッ 京太郎「うし、二回目は俺からだ。これで恥かかせちまった分の埋め合わせは出来たかな」 淡「いッ、いぃいいいきなり言ったって信じてあげないんだからね!!」 京太郎「仕方ねーだろ、俺だって気付いたら黙ってられなかったんだよ」 淡「はぅ……」 京太郎「お互い素直じゃなかったみたいだな、俺達」 淡「……須賀ぁ」 京太郎「ムードの欠片もない展開で悪いけどよ、そこは今後に期待っつーことで……ダメか?」 淡「……」 京太郎「……」 淡「……だめじゃ、ない」 京太郎「!」 淡「ぜんぜん、だめじゃない。前髪ダサい私でよければ……付き合ってくださいっ!」 988 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/06/18(木) 23 14 32.01 ID lzucfxHVo 京太郎「こちらこそ、こんな俺でよければ」 淡「す、須賀じゃないとダメだもんっ」 京太郎「……素直すぎるのも違和感ハンパねーな」 淡「言わないでよバカ!//」カァッ 京太郎「おっ、そんな感じそんな感じ。少しずつ恋人らしくなっていこうぜ」 淡「少しずつでいいの?」 京太郎「お前も恥ずかしいだろ? 友達とか、部員とかにバレたら」 淡「う、うん。特に虎姫のみんなは……」 京太郎「宮永先輩とか?」 淡「だめっ!」 京太郎「尭深先輩と亦野先輩」 淡「だーめー!」 京太郎「弘世部ちょ」 淡「絶っっっっっっっっっっっっっっっ対だめ!!!」クワッ 京太郎「………………せめて俺だけでも優しくしたげよ」 淡「あわ?」 京太郎「なんでもない、気にすんな。じゃあ、しばらくは俺達が付き合ってるってのは内緒な」 淡「いえっさー!」ビシー 989 名前:某月某日(EX)[saga] 投稿日:2015/06/18(木) 23 23 51.13 ID lzucfxHVo …… ………… ……………… その後、 京太郎「ちわー、じゃじゃ馬お連れしましたー」 淡「あわ~」ゴロニャン 菫「来たか淡。具合はもういい……のか……」ジー 京太郎「弘世部長?」 菫「あ、ああ、いや、なんでもない。いつも悪いな須賀」 京太郎「慣れてますんで。また宮永先輩の卓へ?」 菫「頼む。……」ジー 京太郎「りょーかいでっす。ほれ行くぞ大星」 淡「連れてきたいなら手ー引っ張ってー」 京太郎「へいへい。卓についたら真面目に部活するんだぞ?」 ____ ´ `丶 / \ / \ ヽ / ,イ ヽ . // | | ' ト、 . j/ ; | | │ !∧ i / i |¬|ト│ |八-- 一 i i . Ν 八八 Ⅴ´\ハ | | ┼ __ | \ (⌒⌒) i Λ x= ミ \ル‐ =ミV | │ i │ レ(ノ\ レ 丿 \/ | i iハ . |. | │ i │ | i i . " "" ; | . | i . | i . ∨込. マ フ / イ リ i . 人八 ∨ 个ト ,,_ <「∨ /i i . /\[ | __j_」 ∨∠ リ リ 、 / リ jレ'´ 乂 У∨ ∧ \ / / /ー --/ / /⌒>、 \ / / / / 广⌒゙ア / ///⌒\ \ / / / / / 厶イ , \ \ / イ\ ,゙ / __/ {// | \ \ // /イ 「\\_/ . ´ 八 ∨ ′ | \ ヽ (/ ノ 人; \[__/ / / \∨{ 人 ∨)_ノ \{ / > [_[\__;;;/ )У 〉 ト、 │ \__{ / 几 \ 〈 /| |ハ | [__∨ ∨| \ 丶 込,,______ノ | / ∨ |__7 ノ│ 〈 | 〈 [_____________〕 | , / 尭深「……」 誠子「……」 照「……」モグモグ 滅茶苦茶すぐバレた。 【THE END】