約 1,385,320 件
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/2041.html
※ これは投下時に安価を取り紹介するウィッチを指定してもらって書いた即興作です 伯爵「やあみんなこんばんは! さぁやってまいりました『そっきょうのウィッチ』のコーナーだよ! お伝えするのは、なんでカールスラントは同性婚が認められないのか理解に苦しむよね、ウィッチへの愛の第一人者ヴァルトルート・クルピンスキーと」 俺「よおみんな! 扶桑の友人にウィッチのいろんな情報を送ってもらったら検閲に引っかかりまくってスパイ容疑で事情聴取されたよファック! 女性俺も大好きだよ、俺だ!」 伯爵「さーて俺。今日もがんばろうか!」 俺「そうだなー、と言いたいところなんだが……」 伯爵「どうしたんだい?」 俺「第一声は俺の仕事のはずじゃなかったっけ!? なんで取るの!? ただでさえこの作品は『伯爵www』『伯爵まじ淑女w』『伯爵って実はよかったんだな知らなかった……』『フェデリカさんktkr』とかで俺の存在感薄いのに、これじゃいる必要ないじゃん!?」 伯爵「あははっ、まあまあしょうがないよ。だってこんなラジオは視聴者もウィッチ好きなんだから、ボクみたいなウィッチが始めた方がいいじゃないか」 俺「いや、それは正しい気がするけどさぁ……一応皆勤賞だよ俺? なんなのこの扱い?」 伯爵「まぁ、それは作者の思いつきだからね。諦めて」 俺「ひでぇよ……」 伯爵「どんまい。さて、気持ちを入れ替えて、今日紹介するウィッチは――、とっても常識人で、普通の女の子っぽさが素晴らしいよね! リベリオンの良心、ジェーン・T・ゴッドフリー大尉さ!!」 俺「おおっとなんということでしょう! 二回連続で504だあああああ!」 伯爵「いやぁ、ボクもちょっと予想外だね。まさかジェーンちゃんが来るなんて」 俺「おいおい、どんなウィッチも愛してるんじゃなかったのかい?」 伯爵「そりゃそうだよ! ボクは当然みんな愛してるさ! だけど、やっぱり世間的に有名なのとかがあるからね」 俺「ああ、確かにまあそうだな。特にジェーンの場合、相方が、な……」 伯爵「そうだよね。ドミニカ君のキャラが強すぎるから霞そうと言えば霞そうだけど」 俺「だが、それがいい」 伯爵「そう! ドミニカ君がいるからこそ、ジェーンちゃんの魅力も引き立ってると言っても過言じゃないんだ!」 俺「早くそのことを語りたいけど、そのためにはまずジェーンについてよく確認しないとな」 伯爵「そうそう、まずジェーンちゃんは、統合戦闘航空団に入るくらい優秀なウィッチの中では珍しく、特に軍隊に入る強い意志を持っていたわけじゃないんだ」 俺「普通の平凡な中流階級に生まれて」 伯爵「学校に通って」 俺「またまた普通に上級学校に進学するつもりだったんだが……」 伯爵「ここで人生のトラップカードが発動!」 俺「なんと軍の適正試験で好成績を出してしまったんだよな。今までウィッチもいなかった家系だし、家族や親戚は驚いただろうなぁ」 伯爵「それで、リベリオンの都会っ子は陸軍航空隊のウィッチ訓練学校に入学することになったってわけだね」 俺「ああ、人生本当になにが起こるかわからないもんだ」 伯爵「ただ、ウィッチになる気のなかった子が適正が高いからって戦争に駆り出されるのはどうかとはボクは思うけどね」 俺「そこんところは、また戦争の闇だろうな。まあ某赤い帝国みたいに部隊に実戦経験者が二人で、銃は二人に一丁とかじゃないだけましとうことで」 伯爵「というわけでみんな! こんな作品でもさらっと戦争の怖い部分が現れてるんだよ、戦争はダメだからね、絶対に!」 俺「さて、暗い話題はおしまいだ! あれやこれやでレールを目の前に敷かれ、しかも背中をどんと押されその上を走らされることになったジェーンなんだが」 伯爵「最初はね、やっぱりそんなにやる気がなかったのかなぁ。優秀だけど積極性に欠けるって評価だったんだよね」 俺「まあ、しゃーないんじゃない?」 伯爵「でも、ここらへんもなんだかんだでジェーンちゃんらしくない?」 俺「なんで?」 伯爵「だってさ、やる気がないなら優秀な成績残さなければいいのに、目立たないとは言え、優秀だったんだよ」 俺「確かに」 伯爵「それってつまり、やっぱりジェーンちゃんは真面目なんだなぁって思うよね」 俺「そうだなー、もしかしたら周りの『航空ウィッチになるぞ!』って感じの雰囲気にのまれて、なんか真面目にやっちゃいましたってオチかもしれんけどな」 伯爵「それはそれで、流されやすいジェーンちゃんかわいいよ。ふふっ、ドミニカ君という人がいながら、心は拒んでもその身は流されていく……」 俺「『そ、そんなダメです! わ、私には大将が……』」 伯爵「『ふふっ、その割には逃げようともしないじゃないかい』」 俺「『そ、それは……』」 伯爵「『ほら、おいで……』 って感じになりそうだよね」 俺「あー、あのちょこんとした感じの体抱きしめて―」 伯爵「……」 俺「どうした?」 伯爵「……いや、今日は止めないんだなぁ、って」 俺「ああ、めんどくさくなってさ。止めないで乗ることにした」 伯爵「あ、そうなの?」 俺「うん」 伯爵「じゃあ、これからは遠慮しないで全力で行っていいよね!」 俺「え?」 伯爵「さーて、やる気がもっと出てきた! とりあえず、訓練校を出て少尉任官した彼女は、ブリタニアに援軍で送られたんだ」 俺「嫌な予感する……いいや、かんがえるのをやめよう。ここでも、とりあえず淡々と任務をこなしてたわけだ」 伯爵「そしたら、ここで人生第二のトラップカードが発動!!」 俺「ドミニカ・S・ジェンタイル大尉の僚機に任命されるというイベントか……」 伯爵「そう、ここで奇跡の夫婦が誕生したわけだよね」 俺「最初はまぁ、戸惑ってジェーンだけど、その後は……まぁみんなの知っての通りだな」 伯爵「ドミニカ君に振り回されつつも、彼女を支える……いいお嫁さんだなぁ、ボクも欲しいな」 俺「俺も欲しい。なんつーか、こう『こらー!』とか言って無茶を止めてくれながらもいつも後ろをついてきてくれる感じが……いい!」 伯爵「ちょっと、わざと無茶なことして困らせてあげたくなっちゃうよ。それで『もう知りません!』みたいに拗ねたところで」 俺「私怒ってます、とばかりに背を向けるわけなんだが……それは重大な隙である!」 伯爵「ふふっ、ボディががら空きだよ? ってな具合にぎゅっと抱きしめたいなぁ~」 俺「それで、顔を急に真っ赤にして慌てるんだぜ?」 伯爵「慌てるジェーンちゃんかわいい!」 俺「離してって言っても離してくれる困っちゃうジェーンの表情もかわいい!」 伯爵「いじめたくなる子ランキングトップクラスに入るねこりゃ!」 俺「その理由はなんだろうな、そう、ころころ表情が変わるイメージがあるからかな笑顔とかの他にも、怒ったり、困ったり、慌てたり、悲しんだり、そんな全部の表情を楽しみたいってのかな……」 伯爵「そして最後は、もちろん夜の表情もだよね……」 俺「上気した頬……」 伯爵「きゅっと結んで漏れそうになる声を我慢する、みずみずしい唇……」 俺「肌は汗でいい具合にしっとりと湿り……」 伯爵「そしてジェーンちゃんの(あれ?)にボクが(いやぁ困ったね検閲だってさ)が……」 俺「いやあ、俺も気づかなかったよ。俺が止めなくたって、検閲で放送コードに引っかかってみんなには聞こえないじゃん」 伯爵「……せっかく本気出そうと思ったのになぁ」 俺「まあ、そこんとこはオフレコの時に語り合おう」 伯爵「まあ、しょうがないかな」 俺「とりあえず、このコーナー中は比較的健全な魅力を語らおうじゃないか」 伯爵「仕方ないなぁ、ボクが下ネタだけじゃないってことを見せようじゃないか」 俺「いや、まあじゅぶんわかってるけどね」 伯爵「とりあえず、ジェーンちゃんと言えばボブカットだよ、うん」 俺「確かに、ボブカットだ。ジェーンによく似合ってる」 伯爵「うん。なんというか、上流階級ではないけど、やっぱり中流階級出身のティーンの女の子って感じだよね! ちょっと垢抜けない感じのかわいらしさが際立つよ」 俺「普通っぽいと言えばそうかもしれないけど、普通人ジェーンには、これ以上ないマッチ具合だな」 伯爵「実は身長162cmもあるんだけど、そう思わせない感じもボク的にはぐー」 俺「ヘルマちゃんみたいな子ども扱い……とは違うけどなんだろうな、こうちょっと大人びた一年下の後輩的な魅力があるな」 伯爵「あとさ、使い魔がダルメシアンっていうのがいいよ。見てよ、あの使い魔の耳! 白に黒ぶちってかわいらしくて堪らないね!」 俺「わかるなー、愛らしい」 伯爵「あの耳の黒ぶちのところだけつんつんしてあげたい……」 俺「俺ははむはむしたい」 伯爵「全部食べちゃいたい」 俺「伯爵さん、それは晩御飯食べて歯を磨いてシャワーを浴びてからでしょ」 伯爵「おっとそうだったねいけないいけない」 俺「あとさぁ、俺としてはジェーンはあることで有名なリベリオンの中にあって一つ輝く要素を持ってると思うんだ」 伯爵「ああ、あれね……」 俺「そう、それ……」 伯爵「シャーリーちゃん、オヘアちゃん、ドミニカ君と巨乳キャラが燦然と輝くザ・ビッグなリベリオン……」 俺「だがしかし、そんな常識に対してあえて常識人ジェーンが反逆する!」 伯爵「なんと彼女は!」 俺「貧乳だったんだ!!」 伯爵「まあ、ぺったんこじゃないし、貧って程かな? っていう疑問もあると思う。中くらいに分類してもまぁOKくらいだし」 俺「でも、やっぱり他の中くらいさんに比べればまだ小さい」 伯爵「ボクらも凄く悩んだんだけど、やっぱりジェーンちゃんは貧乳枠にわけさせてもらったよ」 俺「まあ、貧乳とは品乳であるっていう格言があるくらいで、貧乳にも巨乳や中くらい、ないちちに負けない素晴らしき要素がある!」 伯爵「うんうん、ないわけじゃないんだよ! っていう健気な主張がね」 俺「あんまりあからさまなのは、でもないのはちょっと……って感じの控えめさとかな。かわいい。ぺろぺろして(検閲……だと!?)満喫したい」 伯爵「わかるなぁ、あのサイズってさ、こう中くらいがぴったりさに感動するサイズ、巨乳が手に余る質量を楽しむサイズ、だとすると、完全に自分の手の掌握下に入れてしまうんだーって感じのサイズがいいんだよね」 俺「そうそう、こうね、俺のものだぜ、っていう独占欲が満たされる」 伯爵「女の子を完全に自分のものに……」 俺「誰もが求め、しかし完全に成し遂げられた人はいない」 伯爵「永遠のテーマだね」 俺「こうしてみると、あれだな。ジェーンはこう比較的小さめに、小奇麗な感じにまとまってる」 伯爵「うん、どこかに特に尖ってるわけでも、どこかが特に不足してるわけでもない。そんな感じだね」 俺「いやはや、今日何回言ってるのかわからないけど、ザ・常識人だなぁ」 伯爵「ふふっ、ボクはそれでいいと思うけどね。軍隊に戦争バカばっかりじゃつまらないよ」 俺「そりゃそうだけど」 伯爵「彼女みたいに、軍隊の色々個性的な人に驚かされて、流されて、苦労して……ってそんな子がいてもいいんじゃないかな?」 俺「うん、正直に言う。和むわ」 伯爵「でしょ? 大将大将って言って基地をドミニカ君の後ろについて回ってるだけでも、それはそれは素晴らしいよ」 俺「ははっ、そりゃ平和すぎる光景だ」 伯爵「軍隊に入ってなかったら、普通に学校に通って、家でお菓子でも焼いてたんじゃないかなぁって女の子だからね」 俺「軍に入る気はなかったけど成り行きで……って感じは芳佳っぽいかもしれないな。とすると、504を舞台にするんだったら主人公はジェーンかね?」 伯爵「うーん、醇ちゃんも捨てがたいところだけど、ボク個人としてはそれも面白いと思うよ」 俺「確かにな、ジェーンのびっくり日記みたいになりそうだけど」 伯爵「とりあえず、なんだろうね。彼女の魅力はとにかく見ていてくすりときそうなところだよ」 俺「一時の清涼剤的な?」 伯爵「うーん、どうだろう。心がほんわかと温かくなる感じだし、ホッカイロかなぁ?」 俺「ああ、ホッカイロね」 伯爵「うん。オラーシャの冬って寒いからさ、夜にホッカイロが欲しいよね」 俺「そうだな。ジェーンを腕と足でがっちりとホールドして同じ布団に入りたい」 伯爵「色々言うけど、きっとしょうがないですね……って感じで許してくれそうだもんね」 俺「ジェーンまじ心広いわ!」 伯爵「普通人とか言ってるけど、変な人も多い軍隊生活をなんだかんだで無事に過ごしてるあたり、実は心の許容範囲という名の器は世界一かもしれない」 俺「そこだけは、普通じゃないってことか」 伯爵「ああ、後もう一つあるかな」 俺「なにそれ?」 伯爵「いやさ、元ネタの人のミドルネームの『T』って『トレヴァー』なんだよ。つまり、それってマロニーちゃんt」 俺「それ以上はいっちゃだめえええええええ!」 伯爵「ああ、わかったわかったよ。言わない言わない」 俺「まったく、あんな可憐なジェーンとマロニーを結び付けようとするなんて言語道断! 素直に女の子について熱く語ってるこのコーナーまでホモスレに浸食されるかもしれないだろ!」 伯爵「それはやだな……」 俺「そうだろうそうだろう、俺も嫌だ。背後を気にしながらなんてやってられねぇからな」 伯爵「……とりあえず、語ることはそれなりに語ったし、もう終わろっか?」 俺「そうしよう」 伯爵「それじゃあ、なんか変な流れになっちゃったかもしれないけど、ボクらのウィッチへの愛は不変だよ? また機械があればウィッチについて語ろうね。それじゃあTschüß!」 Ende ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/1426.html
※ これは投下時に安価を取り紹介するウィッチを指定してもらって書いた即興作です 伯爵「やあみんなこんばんは! さぁやってまいりました『そっきょうのウィッチ』のコーナーだよ! お伝えするのは、なんでカールスラントは同性婚が認められないのか理解に苦しむよね、ウィッチへの愛の第一人者ヴァルトルート・クルピンスキーと」 俺「よおみんな! 扶桑の友人にウィッチのいろんな情報を送ってもらったら検閲に引っかかりまくってスパイ容疑で事情聴取されたよファック! 女性俺も大好きだよ、俺だ!」 伯爵「さーて俺。今日もがんばろうか!」 俺「そうだなー、と言いたいところなんだが……」 伯爵「どうしたんだい?」 俺「第一声は俺の仕事のはずじゃなかったっけ!? なんで取るの!? ただでさえこの作品は『伯爵www』『伯爵まじ淑女w』『伯爵って実はよかったんだな知らなかった……』『フェデリカさんktkr』とかで俺の存在感薄いのに、これじゃいる必要ないじゃん!?」 伯爵「あははっ、まあまあしょうがないよ。だってこんなラジオは視聴者もウィッチ好きなんだから、ボクみたいなウィッチが始めた方がいいじゃないか」 俺「いや、それは正しい気がするけどさぁ……一応皆勤賞だよ俺? なんなのこの扱い?」 伯爵「まぁ、それは作者の思いつきだからね。諦めて」 俺「ひでぇよ……」 伯爵「どんまい。さて、気持ちを入れ替えて、今日紹介するウィッチは――、とっても常識人で、普通の女の子っぽさが素晴らしいよね! リベリオンの良心、ジェーン・T・ゴッドフリー大尉さ!!」 俺「おおっとなんということでしょう! 二回連続で504だあああああ!」 伯爵「いやぁ、ボクもちょっと予想外だね。まさかジェーンちゃんが来るなんて」 俺「おいおい、どんなウィッチも愛してるんじゃなかったのかい?」 伯爵「そりゃそうだよ! ボクは当然みんな愛してるさ! だけど、やっぱり世間的に有名なのとかがあるからね」 俺「ああ、確かにまあそうだな。特にジェーンの場合、相方が、な……」 伯爵「そうだよね。ドミニカ君のキャラが強すぎるから霞そうと言えば霞そうだけど」 俺「だが、それがいい」 伯爵「そう! ドミニカ君がいるからこそ、ジェーンちゃんの魅力も引き立ってると言っても過言じゃないんだ!」 俺「早くそのことを語りたいけど、そのためにはまずジェーンについてよく確認しないとな」 伯爵「そうそう、まずジェーンちゃんは、統合戦闘航空団に入るくらい優秀なウィッチの中では珍しく、特に軍隊に入る強い意志を持っていたわけじゃないんだ」 俺「普通の平凡な中流階級に生まれて」 伯爵「学校に通って」 俺「またまた普通に上級学校に進学するつもりだったんだが……」 伯爵「ここで人生のトラップカードが発動!」 俺「なんと軍の適正試験で好成績を出してしまったんだよな。今までウィッチもいなかった家系だし、家族や親戚は驚いただろうなぁ」 伯爵「それで、リベリオンの都会っ子は陸軍航空隊のウィッチ訓練学校に入学することになったってわけだね」 俺「ああ、人生本当になにが起こるかわからないもんだ」 伯爵「ただ、ウィッチになる気のなかった子が適正が高いからって戦争に駆り出されるのはどうかとはボクは思うけどね」 俺「そこんところは、また戦争の闇だろうな。まあ某赤い帝国みたいに部隊に実戦経験者が二人で、銃は二人に一丁とかじゃないだけましとうことで」 伯爵「というわけでみんな! こんな作品でもさらっと戦争の怖い部分が現れてるんだよ、戦争はダメだからね、絶対に!」 俺「さて、暗い話題はおしまいだ! あれやこれやでレールを目の前に敷かれ、しかも背中をどんと押されその上を走らされることになったジェーンなんだが」 伯爵「最初はね、やっぱりそんなにやる気がなかったのかなぁ。優秀だけど積極性に欠けるって評価だったんだよね」 俺「まあ、しゃーないんじゃない?」 伯爵「でも、ここらへんもなんだかんだでジェーンちゃんらしくない?」 俺「なんで?」 伯爵「だってさ、やる気がないなら優秀な成績残さなければいいのに、目立たないとは言え、優秀だったんだよ」 俺「確かに」 伯爵「それってつまり、やっぱりジェーンちゃんは真面目なんだなぁって思うよね」 俺「そうだなー、もしかしたら周りの『航空ウィッチになるぞ!』って感じの雰囲気にのまれて、なんか真面目にやっちゃいましたってオチかもしれんけどな」 伯爵「それはそれで、流されやすいジェーンちゃんかわいいよ。ふふっ、ドミニカ君という人がいながら、心は拒んでもその身は流されていく……」 俺「『そ、そんなダメです! わ、私には大将が……』」 伯爵「『ふふっ、その割には逃げようともしないじゃないかい』」 俺「『そ、それは……』」 伯爵「『ほら、おいで……』 って感じになりそうだよね」 俺「あー、あのちょこんとした感じの体抱きしめて―」 伯爵「……」 俺「どうした?」 伯爵「……いや、今日は止めないんだなぁ、って」 俺「ああ、めんどくさくなってさ。止めないで乗ることにした」 伯爵「あ、そうなの?」 俺「うん」 伯爵「じゃあ、これからは遠慮しないで全力で行っていいよね!」 俺「え?」 伯爵「さーて、やる気がもっと出てきた! とりあえず、訓練校を出て少尉任官した彼女は、ブリタニアに援軍で送られたんだ」 俺「嫌な予感する……いいや、かんがえるのをやめよう。ここでも、とりあえず淡々と任務をこなしてたわけだ」 伯爵「そしたら、ここで人生第二のトラップカードが発動!!」 俺「ドミニカ・S・ジェンタイル大尉の僚機に任命されるというイベントか……」 伯爵「そう、ここで奇跡の夫婦が誕生したわけだよね」 俺「最初はまぁ、戸惑ってジェーンだけど、その後は……まぁみんなの知っての通りだな」 伯爵「ドミニカ君に振り回されつつも、彼女を支える……いいお嫁さんだなぁ、ボクも欲しいな」 俺「俺も欲しい。なんつーか、こう『こらー!』とか言って無茶を止めてくれながらもいつも後ろをついてきてくれる感じが……いい!」 伯爵「ちょっと、わざと無茶なことして困らせてあげたくなっちゃうよ。それで『もう知りません!』みたいに拗ねたところで」 俺「私怒ってます、とばかりに背を向けるわけなんだが……それは重大な隙である!」 伯爵「ふふっ、ボディががら空きだよ? ってな具合にぎゅっと抱きしめたいなぁ~」 俺「それで、顔を急に真っ赤にして慌てるんだぜ?」 伯爵「慌てるジェーンちゃんかわいい!」 俺「離してって言っても離してくれる困っちゃうジェーンの表情もかわいい!」 伯爵「いじめたくなる子ランキングトップクラスに入るねこりゃ!」 俺「その理由はなんだろうな、そう、ころころ表情が変わるイメージがあるからかな笑顔とかの他にも、怒ったり、困ったり、慌てたり、悲しんだり、そんな全部の表情を楽しみたいってのかな……」 伯爵「そして最後は、もちろん夜の表情もだよね……」 俺「上気した頬……」 伯爵「きゅっと結んで漏れそうになる声を我慢する、みずみずしい唇……」 俺「肌は汗でいい具合にしっとりと湿り……」 伯爵「そしてジェーンちゃんの(あれ?)にボクが(いやぁ困ったね検閲だってさ)が……」 俺「いやあ、俺も気づかなかったよ。俺が止めなくたって、検閲で放送コードに引っかかってみんなには聞こえないじゃん」 伯爵「……せっかく本気出そうと思ったのになぁ」 俺「まあ、そこんとこはオフレコの時に語り合おう」 伯爵「まあ、しょうがないかな」 俺「とりあえず、このコーナー中は比較的健全な魅力を語らおうじゃないか」 伯爵「仕方ないなぁ、ボクが下ネタだけじゃないってことを見せようじゃないか」 俺「いや、まあじゅぶんわかってるけどね」 伯爵「とりあえず、ジェーンちゃんと言えばボブカットだよ、うん」 俺「確かに、ボブカットだ。ジェーンによく似合ってる」 伯爵「うん。なんというか、上流階級ではないけど、やっぱり中流階級出身のティーンの女の子って感じだよね! ちょっと垢抜けない感じのかわいらしさが際立つよ」 俺「普通っぽいと言えばそうかもしれないけど、普通人ジェーンには、これ以上ないマッチ具合だな」 伯爵「実は身長162cmもあるんだけど、そう思わせない感じもボク的にはぐー」 俺「ヘルマちゃんみたいな子ども扱い……とは違うけどなんだろうな、こうちょっと大人びた一年下の後輩的な魅力があるな」 伯爵「あとさ、使い魔がダルメシアンっていうのがいいよ。見てよ、あの使い魔の耳! 白に黒ぶちってかわいらしくて堪らないね!」 俺「わかるなー、愛らしい」 伯爵「あの耳の黒ぶちのところだけつんつんしてあげたい……」 俺「俺ははむはむしたい」 伯爵「全部食べちゃいたい」 俺「伯爵さん、それは晩御飯食べて歯を磨いてシャワーを浴びてからでしょ」 伯爵「おっとそうだったねいけないいけない」 俺「あとさぁ、俺としてはジェーンはあることで有名なリベリオンの中にあって一つ輝く要素を持ってると思うんだ」 伯爵「ああ、あれね……」 俺「そう、それ……」 伯爵「シャーリーちゃん、オヘアちゃん、ドミニカ君と巨乳キャラが燦然と輝くザ・ビッグなリベリオン……」 俺「だがしかし、そんな常識に対してあえて常識人ジェーンが反逆する!」 伯爵「なんと彼女は!」 俺「貧乳だったんだ!!」 伯爵「まあ、ぺったんこじゃないし、貧って程かな? っていう疑問もあると思う。中くらいに分類してもまぁOKくらいだし」 俺「でも、やっぱり他の中くらいさんに比べればまだ小さい」 伯爵「ボクらも凄く悩んだんだけど、やっぱりジェーンちゃんは貧乳枠にわけさせてもらったよ」 俺「まあ、貧乳とは品乳であるっていう格言があるくらいで、貧乳にも巨乳や中くらい、ないちちに負けない素晴らしき要素がある!」 伯爵「うんうん、ないわけじゃないんだよ! っていう健気な主張がね」 俺「あんまりあからさまなのは、でもないのはちょっと……って感じの控えめさとかな。かわいい。ぺろぺろして(検閲……だと!?)満喫したい」 伯爵「わかるなぁ、あのサイズってさ、こう中くらいがぴったりさに感動するサイズ、巨乳が手に余る質量を楽しむサイズ、だとすると、完全に自分の手の掌握下に入れてしまうんだーって感じのサイズがいいんだよね」 俺「そうそう、こうね、俺のものだぜ、っていう独占欲が満たされる」 伯爵「女の子を完全に自分のものに……」 俺「誰もが求め、しかし完全に成し遂げられた人はいない」 伯爵「永遠のテーマだね」 俺「こうしてみると、あれだな。ジェーンはこう比較的小さめに、小奇麗な感じにまとまってる」 伯爵「うん、どこかに特に尖ってるわけでも、どこかが特に不足してるわけでもない。そんな感じだね」 俺「いやはや、今日何回言ってるのかわからないけど、ザ・常識人だなぁ」 伯爵「ふふっ、ボクはそれでいいと思うけどね。軍隊に戦争バカばっかりじゃつまらないよ」 俺「そりゃそうだけど」 伯爵「彼女みたいに、軍隊の色々個性的な人に驚かされて、流されて、苦労して……ってそんな子がいてもいいんじゃないかな?」 俺「うん、正直に言う。和むわ」 伯爵「でしょ? 大将大将って言って基地をドミニカ君の後ろについて回ってるだけでも、それはそれは素晴らしいよ」 俺「ははっ、そりゃ平和すぎる光景だ」 伯爵「軍隊に入ってなかったら、普通に学校に通って、家でお菓子でも焼いてたんじゃないかなぁって女の子だからね」 俺「軍に入る気はなかったけど成り行きで……って感じは芳佳っぽいかもしれないな。とすると、504を舞台にするんだったら主人公はジェーンかね?」 伯爵「うーん、醇ちゃんも捨てがたいところだけど、ボク個人としてはそれも面白いと思うよ」 俺「確かにな、ジェーンのびっくり日記みたいになりそうだけど」 伯爵「とりあえず、なんだろうね。彼女の魅力はとにかく見ていてくすりときそうなところだよ」 俺「一時の清涼剤的な?」 伯爵「うーん、どうだろう。心がほんわかと温かくなる感じだし、ホッカイロかなぁ?」 俺「ああ、ホッカイロね」 伯爵「うん。オラーシャの冬って寒いからさ、夜にホッカイロが欲しいよね」 俺「そうだな。ジェーンを腕と足でがっちりとホールドして同じ布団に入りたい」 伯爵「色々言うけど、きっとしょうがないですね……って感じで許してくれそうだもんね」 俺「ジェーンまじ心広いわ!」 伯爵「普通人とか言ってるけど、変な人も多い軍隊生活をなんだかんだで無事に過ごしてるあたり、実は心の許容範囲という名の器は世界一かもしれない」 俺「そこだけは、普通じゃないってことか」 伯爵「ああ、後もう一つあるかな」 俺「なにそれ?」 伯爵「いやさ、元ネタの人のミドルネームの『T』って『トレヴァー』なんだよ。つまり、それってマロニーちゃんt」 俺「それ以上はいっちゃだめえええええええ!」 伯爵「ああ、わかったわかったよ。言わない言わない」 俺「まったく、あんな可憐なジェーンとマロニーを結び付けようとするなんて言語道断! 素直に女の子について熱く語ってるこのコーナーまでホモスレに浸食されるかもしれないだろ!」 伯爵「それはやだな……」 俺「そうだろうそうだろう、俺も嫌だ。背後を気にしながらなんてやってられねぇからな」 伯爵「……とりあえず、語ることはそれなりに語ったし、もう終わろっか?」 俺「そうしよう」 伯爵「それじゃあ、なんか変な流れになっちゃったかもしれないけど、ボクらのウィッチへの愛は不変だよ? また機械があればウィッチについて語ろうね。それじゃあTschüß!」 Ende ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/1427.html
※ これは投下時に安価を取り紹介するウィッチを指定してもらって書いた即興作です 伯爵「やあみんな久しぶりだね『そっきょうのウィッチ』のコーナーだよ! 今日も清く正しく淑女らしくウィッチの魅力をお伝えしていくのは、ボクのプロデュースしたトゥルーデの写真集はどうだったかな? ヴァルトルート・クルピンスキーと」 俺「いつだってどこだって、どんなウィッチに関してだってお答えしようじゃないか、ブリタニア人なんか目じゃない程の紳士だぜ? 俺だ!」 伯爵「いやー、それにしても久しぶりだね。ひと月以上間が空いてるよ。怠慢だね、こりゃ」 俺「ああ、作者のやつ、久しぶりにひっぱりだしたHoI2にまたはまりやがったらしいんだ」 伯爵「あー、また中毒性の高い奴を……」 俺「ま、そんな作者のとこにはゲオルギウス二世が向かっていったから大丈夫だろう……ある意味大丈夫じゃないが」 伯爵「いやいや、HoI界隈のマイナーネタじゃここの人達わからないって」 俺「あー、そっか。じゃあヒントを。ゲオルギウス二世はギリシアッー! の王様だった人だ……ってじゅんじゅんが言ってた!」 伯爵「これはひどい」 俺「それがあの界隈での常識だしな……それよりも懸念されるのは、正直SSの書き方を作者は忘れてるんじゃないかってとこだろ」 伯爵「ふふっ、もう何回目か忘れたけど、このコーナーに……いや俺スレに必要なのは文才でも技術でもなんでもないよ」 俺「そうだな、ウィッチへの愛があれば他にはなにもいらない!」 伯爵「じゃあ、いつもの感じになってきたところでいくよ! さぁ、今日紹介するウィッチは、愛くるしい容姿とはかなげな雰囲気がもぅたまらない! 色々教えて欲しいな!! 先生ことエディータ・ロスマンだよ!!」 俺「ロリータ・エロスマンきたあああああああああああ!! これで勝つる!!!」 伯爵「いやぁ、いつ来るかと思ってたけどついにきたねエディータが」 俺「ああ、やってきたぜロスマン先生が!!」 伯爵「ボクはこれでもエディータとは長い付き合いだからねぇ、これは燃えてきたよ」 俺「頼むぜ伯爵ぅ……っと、まずは簡単にロスマン先生のパーソナルデータの確認からいこう」 伯爵「エディータは現在曹長。軍歴は長くて、実はボクより年上だったりするんだよねぇ。誕生日は1月11日。ちなみにボクは11月11日。これって運命かな? ボクの方が一本棒が多いとかこれが暗示するのは――」 ???「ふたなりは断じて許さない」 伯爵「……」 俺「……」 伯爵「えーっと、うん。そうそう、エディータは撃墜数が三桁ないんだ。100機以上がうじゃうじゃいるカールスラントじゃありふれた……とまでは行かないけど、そう目立つ数字でもない」 俺「ただ、ロスマン先生の実力は、そんな撃墜数だけじゃぁないんだよな」 伯爵「そうそう。もちろんその女の子としての魅力もそうだけど、戦闘技術に関してだって凄いんだ!」 俺「一撃離脱戦法だな」 伯爵「その通り! エディータが確立したこの戦法は、ハンナ……マルセイユもルーデル大佐どっちもだけど、そういう天才以外の人でも扱えるようなものなんだ」 俺「つまり、全体のパワーアップができるってことだな」 伯爵「そ、一撃離脱戦法ならドッグファイトと違って被撃墜の可能性も下がるし、連携も組みやすいから効率的。まさに人材不足が嘆かれるウィッチにはぴったりだね」 俺「その割によく墜落する人もいるようだが」 伯爵「あっはっは、でもまぁ、全体から見たらちゃんと撃墜数稼いでるんだからいいでしょ? ちゃんと帰ってきてるし」 俺「ロスマン先生本人が聞いたらどう言うことか……」 伯爵「いやまあ、普通に怒られたけどね」 俺「あ、そういうことあったんだ……」 伯爵「まあね。っと、そうそう、これは確定じゃないんだけど、ストライクウィッチーズ零の第四話の最後で、ガランドさんが言っていた、一撃離脱戦術の先駆者で美緒ちゃんと同い年くらいのウィッチ……ってのは多分エディータだよね」 俺「ロスマン先生は1944年で19歳だから……確かにそうかもしれん」 伯爵「いやー、こーいう細かいところにもある繋がりがストライクウィッチーズの魅力の一つだよね?」 俺「ああ、知ってる人はにやりといける」 伯爵「その点で言ってやっぱり欠かせないのはあれかな?」 俺「エーリカのデビュー戦時の長機だったって話か」 伯爵「あの時のフラウはねぇ、光るものは確かにあったけど、やっぱりまだ経験不足だったのかな。エディータのことをネウロイと勘違いして逃げ回った挙句魔力を使い果たして墜落……と散々だったね」 俺「撃墜数300オーバーのウルトラエースも、そんな時代があったんだなぁ」 伯爵「でも、それで腐らずにエディータから技を盗んで成長したのは、やっぱりフラウだからじゃないかな」 俺「おいおい、伯爵もエーリカの長機だったからその仲間じゃないのか?」 伯爵「ボクは別に戦闘に関して教えたりはしてないからなぁ。楽しい軍隊生活なら別だけど」 俺「ああ……そりゃ納得だ」 伯爵「っと、まあエディータは新人にとってはいい先生なわけだよね。だからこそ俺君も言ってるようにロスマン先生とか言う呼び名もあるし」 俺「ロスマン先生個人授業をオナシャス!」 伯爵「……こんなところかな?」 俺「うん、そうだな。パーソナルデータ的なのはこれでいいんじゃないか」 伯爵「そうだよね! じゃあさっそく本題に入ろうか!!」 俺「うおっしゃああああ!! ロスマン先生の魅力その1!!」 伯爵「エディータ・ロスマン19歳、身長150cm!!」 俺「きゃー、抱きしめやすーい!!」 伯爵「実はこの身長データは秘メ録手牒下巻ので、第五○一統合戦闘航空団全記録弐 第三集だと151cmってなってるんだよね……」 俺「きっと虚偽申告だな」 伯爵「虚偽申告だね。ボクのエディータがこんなに大きいわけがない!!」 俺「小さくなきゃロスマン先生じゃねぇからな……」 伯爵「うんうん……ほら、フミカネ先生のサイトのエディータを見てごらんよ」 俺「小柄……だよなぁ」 伯爵「うん、それにあの手首と膝下のあの細さ!! 華奢ってレベルを超越してないかい?」 俺「肌のあの白さと、艶めく銀髪もあいまって、まさに深淵のお嬢様といった感じだなぁ」 伯爵「抱きしめたら壊れちゃいそうな、それどころか触れたらぱりんと言ってしまいそうな美しさがあるよね」 俺「ずっと眺めていたいな」 伯爵「遠くから見て、手紙をやり取りするだけでも幸せになれそうだよね」 俺「ああ、たまらないな……」 伯爵「まあ、そんなので止まるボクらでは」 俺「ないんだがな」 伯爵「普通は小柄だとどうもいわゆる子どもっぽさって奴が出てきちゃいそうなものなんだけど……」 俺「ロスマン先生はどうもそんな感じがしない。なんと身長149cmでロスマン先生よりも小さい菅野直枝ちゃんと見比べてみるとよりわかりやすいな」 伯爵「顔立ちがどこか理知的だからかな? 全体的には大人びて見えるんだよね」 俺「でも、体は小柄で華奢」 伯爵「そのギャップが、どこかかみ合わないような違和感がある」 俺「別に悪いものではないんだけれど、気になってしまうんだよな」 伯爵「そして、どうしてか視線を引き付けられてしまう」 俺「じっと見つめてしまうわけだロスマン先生をね」 伯爵「そしたらいつの間にかもっともっとエディータのことが大好きになってる!!」 俺「なんという孔明の罠、いや魔性の女と呼ぶべきか」 伯爵「キツネが使い魔だし、あながち間違ってないかもね」 俺「さすがロスマン先生。小柄でも女だなぁ」 伯爵「体の大きさは少女だけど、その中身は立派な女性。素晴らしくない?」 俺「嵌ったら絶対抜けられない自信があるな。というよりある意味それも幸せなんじゃないかとも思うぜ」 伯爵「あ、そうだ。もう一つ重要なことがあった」 俺「ん? なんだ?」 伯爵「エディータってさ……意外におっぱい大きいよね」 俺「ああ、でかい……」 伯爵「ちょっとフミカネ氏のサイトの絵で、懐かしのおっぱい計測をやってみたんだけどさ……」 俺「おう、どうだった?」 伯爵「体の向きも考慮しつつ測ってみた結果、身長に対するおっぱいの縦と横の%がそれぞれ約6.5%と約12.7%だったよ」 俺「確かエイラが7.0%と13.6%だったよな? 身長がロスマン先生の方が小さいから数値以上にサイズは下がるかもしれんが……」 伯爵「身長がエイラ君160cmに対してエディータ150cmだから十分それなりの大きさは持ってるはずだよ」 俺「実は小柄でロリータ体型と思わせて……」 伯爵「それなりのおっぱいも持ってるんだよエディータは!!」 俺「まな板でもない、ふくらみかけとも違う!」 伯爵「小ぶりかもしれない、けどしっかり存在する。確かな丸み!!」 俺「完全に手でわしづかみできる最高のサイズじゃないか!!」 伯爵「さすがエディータ! やっぱりエディータはエディータだったんだ!!」 俺「うーん、今までの話を総合するとさ……」 伯爵「うん?」 俺「ロスマン先生って本当に合法ロリなのだろうか?」 伯爵「というと?」 俺「いやな、確かに小柄だ。でも150cmってそこまで極端に小さいさけじゃない。小さいけど」 伯爵「うーん、そうだね。150cmって、小学生にはなんとか間違われないだろうサイズだよね、たぶん」 俺「それに、見た目は幼女というより女性だろ?」 伯爵「女性だね。あのギャップがいいからなぁ」 俺「それにだ。おっぱいはしっかりサイズ」 伯爵「柔らかそうだよね。あとあの肌の白さだからきっとおっぱいも眩しい程の白さだろうし。おっと堪らないね」 俺「なんか、どんどんロリ要素がなくなってきてる気がするんだ」 伯爵「言われてみると……」 俺「つまりだ! 実はロスマン先生は合法ロリのようで合法ロリではないのかもしれない!!」 伯爵「な、なんだってー!!」 俺「だが、しかしだ!! ロスマン先生を合法ロリと呼ぶ勢力は依然として多い、というより俺みたいな見方の方が圧倒的に少ない!!」 伯爵「少ないね。そもそもおっぱいに関してはロリ巨乳とかいうジャンルがあることからして弾けるし。おっきいのもちいさいのもどっちもいけるボクとしてはあんまり詳しくは知らないけどさ」 俺「ということはだ……俺はロスマン先生について新たな定義を提唱したい」 伯爵「へー、それは興味あるね」 俺「考えてみれてくれ、ロスマン先生を合法ロリとする勢力もある。だが冷静になれば確かにロリとは逆に美しい大人な女性といった魅力的な一面もある」 伯爵「うーん、ボクはそのどっちも捨てられないなぁ……」 俺「そうだ! そこなんだ!!」 伯爵「えっ?」 俺「無理にロスマン先生についてロリなのかロリじゃないのか定義をする必要性はない!! どちらの要素も兼ね備えた存在なんだ!!」 伯爵「つまり、エディータは両者の境界線上に位置する存在……」 俺「ロリと見ればロリであることが真理に、ロリでないと見ればロリでないことが事実となる、そんな存在なんだよ!!」 伯爵「す、すごいやエディータ!! 色んな人の需要をたった一人でカバーするなんて!!」 俺「ロスマン先生最高や!! やっぱり先生は個人授業できる存在だったんや!!」 伯爵「って、あれちょっと待って」 俺「なんだ?」 伯爵「確かに、エディータは今言った二つを同時に満たせるかもしれないよ? けどさ、世の中にはシャーリーちゃんみたいなグラマラスな女性が大好きだって言う人もいるじゃないか。そういう人の需要はどうなるの?」 俺「甘い、甘いぜ伯爵。伯爵はロスマン先生に近しいから逆に見えないものや忘れてるものがあるかもしれないが、あるだろ……ロスマン先生にも必殺の形態が」 伯爵「え……? ってあ、まさか!!」 俺「そうだ、ロスマン先生の最終奥義とも言えるナインテイルモードがあるじゃないか!!」 伯爵「な、なんてことだ、ボクとしたことが……」 俺「伝説とも言われているナインテイルモード……それは今のロスマン先生とは思えない程の成長を果たし、ボンキュッボーンな体格と、まさに魔女といった男を惑わす雰囲気を持った形態……」 伯爵「って、ことは……」 俺「そうだよ伯爵。ロスマン先生にはな……ほとんど隙がないんだ」 伯爵「エディータ……流石だよ、エディータ……」 俺「ロスマン先生には三つの顔がある……」 伯爵「一つは、ロリータ」 俺「もう一つは、深淵のお嬢様」 伯爵「最後は、魅惑の女性」 俺「『ロスマン先生×3の個人授業』って薄い本はまだですか?」 伯爵「自分で書いたら?」 俺「いや、さすがに無理……」 伯爵「そう、残念だなぁ」 俺「まあ妄想だけでお腹いっぱいですし」 伯爵「いやぁ、それにしてもボクはエディータと付き合いが長かったからよくわかってると思ったけど、意外に知らないこともたくさんあるもんだね」 俺「近すぎても、視点が固定されてしまってダメってことだ」 伯爵「うーん、やっぱりボクもまだ精進すべきところがあったね。よし!」 俺「わかってくれればそれでいい……」 伯爵「もっとエディータと親睦を深めるためにちょっと突撃してくるよ!!」 俺「え、ちょっと待て伯爵」 伯爵「待っててエディータ!!」 俺「あ、行っちまった……」 End ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/wb30/pages/127.html
H23.9.20 19 00 今回は、この先シリーズ化しようと思う『俺の料理』第①弾 今から紹介するのは料理というほど手は込んでないですが、この時期に必ず作るやつです まずは写真をどうぞ 料理名はイカの沖漬け このイカは秋の初め頃から、手のひらサイズになり、冬頃には2キロに達するまでになります 俺とshinkichiはこの時期ずっとこやつを釣りに海に出ております (他の事は何一つ優れていませんが、このイカ釣りだけはshinkichiの右に出る者はいません 笑) この秋口の小さいイカを使って上記の沖漬けを作るのですが、作り方は至って簡単 まずは出汁を作るのですが、醤油・酒・みりんを煮て完成(簡単^^) それから釣りに出かけます そこでイカを釣って、生きたままその出汁にぶち込みます それを2~3日漬けたままにしておいて完成します 出来上がったのが上の写真です 酒のつまみなんかには最高ですよ 簡単ですが新鮮じゃないと出来ない島ならではの料理です 今日はこいつで一杯やりながらゲームでもやるかな^^ これは美味いでしょうね!イカ大好物なので食べてみたい。 - やすり 2011-09-20 23 10 42 まぁその時によって出来はまちまちですけどね^^;送ってあげたいですが、生ものだから怖いですしね~。 - ナオ 2011-09-21 14 11 28 いかきちwww - 大石 2011-09-21 23 20 57 まさにそうだね(笑) - ナオ 2011-09-22 23 05 01 素材が良いだけに酒進みそうですね~ - けんた 2011-09-22 00 02 23 結構つまみになりますよ^^ - ナオ 2011-09-22 23 05 23 酒の味知らんけど、ご飯に乗せたら旨そう! - さらしな 2011-09-22 09 17 31 おーご飯にもよく合うよん。 - ナオ 2011-09-22 23 05 47 名前
https://w.atwiki.jp/club-dtm/pages/40.html
ご入学おめでとうございます。 大学生活にまだ慣れない中、このサークルに興味を持ってもらえたことを嬉しく思います。 DTMについて このサークルには楽器の経験やDTMの経験が全く無い状態で参加した部員が数人います。 経験があるに越したことはありませんが、未経験でも十分に活動することができます。 講習会も数回開催予定ですし、Skypeなどで質問も受け付けていますので初心者の方もご安心下さい。 サークルについて 最低でも1つはサークルに入ることをお勧めします。友人関係の構築や情報収集にサークルは欠かせません。 新歓(新入生歓迎会)に参加してもそのサークルに入る義務はありません。むしろ新歓に参加しても入部しない人の方が多いほどです。 正式に入部するのはそのサークルの雰囲気を味わってからで良いでしょう。 大学生活について 「何をしたらよいか」「何をすべきか」がまだ分からないと思います。 困った場合は友人と相談するか「G-PLUS」「GOALS」で調べることをお勧めします。 緊急の要件であれば学生課に相談するのが良いでしょう。 講義について 講義によっては高校生以前の内容を含むものもありますが、内容を問わず参加することをお勧めします。 大学には学習指導要領が存在しないため、綿密なステップアップが提示されず高校以前では未履修の内容を聞き逃す場合があるからです。 「講義を聞いてノートを取る」「課題・レポートを提出する」といった当たり前の行為をすれば多くの講義で単位は取ることができます。 一人暮らしについて 掃除・洗濯はともかく料理は月日が経つにつれて億劫になってくると思います。 自炊をするつもりであれば継続可能な無理のない範囲で行いましょう。 初心者であるならば、NHK出版の「きょうの料理ビギナーズ」を利用すると良いでしょう。
https://w.atwiki.jp/riwamahi/pages/717.html
氷の料理人 目次 設定iデータ氷の料理人誕生秘話(作:琥村 祥子) 激闘!突発料理自慢大会(作:蒼燐) 東パパは ツ♡ン♥デ♡レ♥~家庭料理編~(作:東 恭一郎/タイトル 和子) 続♡パパ♥ツン裏舞台(作:薊) 要点継承ページ高位南国人+炎の料理人+氷の料理人+緊急展開軍高位南国人 炎の料理人 緊急展開軍 氷の料理人 製作スタッフ 設定 iデータ L:氷の料理人 = { t:名称 = 氷の料理人(職業) t:要点 = 冷やし,ソーメン,感涙 t:周辺環境 = 氷の皿 } 氷の料理人誕生秘話(作:琥村 祥子) リワマヒ国でターン13に新しく誕生した炎の料理人。 彼らの腕から生み出された料理は、国内だけでなく、聯合した国にも広く知られるところとなり その味を求めての多くの国から派遣を申し込まれるようになっていた。 料理人たちはさらに自分たちの料理に磨きをかけていたが、この夏、ある問題が発生した。 例年の平均を超えたあまりの暑さに、熱い料理を食べる気をなくすという人が続出したのだ。 暑い日に熱い料理を食べるのもそれはそれでよいのだが ここまで暑くなると冷たいものがほしくなるのが人の性である。 ちょうど産業育成準備に先駆けて、冷凍庫や製氷機といった冷たい料理を作るのに役立つ電化製品の輸入も 緩和されたため料理人たちはいままでの料理に加えて、新たに冷たい料理の開発に取り掛かることにした。 ○料理 冷性スープ、冷やし中華、サラダ、冷しゃぶ、素麺などを筆頭に いろいろな冷たい料理が考案されて国中に広まっていた。 中でも素麺は、ゆでた後は氷とめんつゆがあればいいだけでトッピングもお好みで工夫できる というお手軽さが国民に大ヒットして、一気に国中に浸透して夏の風物詩となり 夏の町内の炊き出しではみんなで流し素麺を楽しむ姿が見られるようになった。 また、リワマヒ国ではもともと果物の生産もさかんに行われているため お菓子やデザートとしてアイスクリームやシャーベットとの組み合わせに利用され さまざまなバリエーションのものが生み出されて人気となっている。 新しい料理はみんなが楽しめるお手軽なものが多かったが もともとの料理人たちの技量が高かったおかげもあり食べた人が元気になったり 以前よりすばやい動きができるようになるといったハイレベルな料理も生み出され 国内トップクラスの料理人による料理にいたっては食べた人がおいしさのあまり感涙にむせぶほどであった。 ○料理学部の設立 いままで以上に料理に対する注目度があがったことを受け 学生の通う学校では料理専門の学部が新たに設立された。 炎の料理人や氷の料理人と呼ばれるようになるためにはかなり高度な技術の習得が求められるため そのレベルまでたどり着ける生徒は一握りであるが この学部では料理の技術のほかに食材の生産や加工に関する知識も学ぶことができ 調理技術の向上だけではなく、国全体の食産業の活性化にもつながるとして期待がもたれている。 ○国外への展開 氷の料理人によって生み出された料理は国内のみならず 外食産業として国外も視野に入れた販売も行われ始めた。 基本的にはリワマヒ国のご飯のおいしさをより多くの人に知ってもらうために みんなが食べられる安くておいしい料理を売り出していて 国内で人気の素麺やアイスクリームなどの食べ物が、旅行や仕事関係で国を訪れた人が お土産に持って帰ることができるように、駅ビル内や港で簡単に購入できるようになっている。 激闘!突発料理自慢大会(作:蒼燐) 氷の料理人という職業がある。 炎の料理人が炎の芸術のような熱い料理を作るのに対し 様々な冷製料理を作ることからその名前で呼ばれるようになった。 とはいえ、同じ料理人である。 それぞれに特化した料理人もいれば、修行を重ね双方に熟達した料理人も多く存在している。 なんでこんなに料理人がいるんやねん! と思う人も多いだろうが、理由は簡単である。 「リワマヒの飯は美味い!」 この一言に尽きる。料理人たちが日々競いあうことによってさらにこの評判は高まっている。 今やその料理人たちが作る料理は、究極であり至高の一品と言ってもよいだろう。 ○突発料理自慢大会とは そんな料理人の多いリワマヒ国。国民たちの会話は、料理の話であることが多い。 /*/ A「あの料理だったら俺が作るやつが一番だな!」 B「いや、私の方が一番よ!」 C「まぁまぁ、ふたりとも落ちついて。俺のが美味いに決まってるじゃないか」 A・B「なにー!」 /*/ こんなやりとりがよく街で起きたりする。 料理の美味しさを自慢しあうのはいいが、喧嘩に発展してはまぁ問題である。 しかしリワマヒ国ではこの場合は絶対に喧嘩にはならない。 料理自慢対決で決着をつけるからである。 このために昔から藩国政庁に簡易的なキッチンが用意されている。 申請書を書けば自由に使えるとあって、料理自慢対決の会場としてよく使われていた。 近年では、筋肉作戦時に建設された補給基地を改装したキッチンスタジアムがその役割を担っている。 このキッチンスタジアムは本格的な設備が揃っているため、多くの国民に利用されている。 当初懸念された問題として、筋肉作戦で使用した補給基地であるために その立地が郊外であるという難点があったが 補給基地の改装に伴い、周辺が整備された結果その問題も解決した。 この周辺整備の目玉は、新鮮な食材をリワマヒの輸送機であるきゃりっじが運んでこれるように 新設された空港である。規模は小規模ながら、様々な飲食店などもテナントとして入り キッチンスタジアムに並ぶ観光名所になりつつある。 まぁ料理自慢対決といっても、それぞれが料理を作り食べあうだけで終わることが多い。 なんでかといえば、うまい料理を食べた後には 誰の料理が一番美味いとかそんな些細なことが気にならなくなるからにほかならない。 ○定期料理大会 そんなリワマヒ国では時々テーマに沿った料理を競う、定期料理大会というものが開催されている。 参加自由でささやかではあるものの商品が出るとあって 国民だけでなく逗留ACE達もこっそり参加して大会を盛り上げている。 ここでこの前開かれた大会の模様をお届けしよう。 /*/ キッチンスタジアムの中は大勢で賑わっている。 中華鍋を背負った料理人も入れば大きなクーラーボックスを携えた料理人もいてとても賑やかだ。 また、スタジアムには観客席という名のパイプ椅子が並べられており、こちらもまた盛況である。 年齢も職種も様々で、白衣を着たままの医師がいる横には 勤務を抜けて駆けつけたと見える軍服姿の軍人が上官に見つかって苦い顔で敬礼していたり その脇をちょこまかと走りまわる猫士や子供たちもいてとても賑やか。 これだけみると和やかな光景である。 彼らの手には箸やスプーンにフォーク、紙皿などがしっかりと握られていなければ…… 一段高いところに出てきた摂政の蒼燐がマイクを持って話しだした。 「それでは今回のテーマの発表でーす!」 料理大会のテーマは毎回その場で発表される。緊張が走る会場。意味もなくコケる奈津子ちゃん。 ちなみに炎の料理人を着用している蒼燐が司会をしている理由は 派遣先に料理道具を忘れてしまったからである。 (もちろんすぐに送ってもらったが、届いたのは大会の翌日であった) 「テーマはこちら! 【素麺・氷デザート】!」 会場は騒然である。特に炎の料理人系は大騒ぎである。中には諦めて観客席に移動するものもいた。 「それでは調理スタート~!」 ともあれ一斉に動き出す料理人達。あれを持って来い いやそれはみじん切りだとまるで戦場のような賑やかさだ。 ~ 一時間後 ~ 「しゅ~りょ~!」 一斉に手を止める料理人たち。意味もなくコケる斉藤奈津子。 手をさし出す琥村佳々子。さすが委員長さんだ。 「それでは審査に移りましょう、今回の特別審査員はこの方々です!」バーン! ライトアップされるステージ。そこには審査員席に座る二つの影が。 「ご紹介しましょう、まずはこの方。俺のコロッケは世界を駆ける! 黒にして黒光りのバッドさん! そして今回初審査員のこの方をご紹介します! 美味さを語るのに言葉はいらない! クリサリス・ミルヒさんでーす! 大きな拍手を~!」 ほんの少し微妙な表情なクリサリス。それには誰も気づかず会場は盛大な拍手が巻き起こった。 バッドさんの目に留まるということは美味さのお墨付きともっぱらの評価だったからである。 「それでは審査を開始しましょうー!」 がやがやと審査が始まった。順番に料理を食べていくバッドとクリサリス。 素麺でデザートということで氷の料理人たちの独壇場である。 バッドはさすがの的確なコメントを付けていくのに対して、クリサリスは基本「・・・・・・」と無言。 良い評価なのかどうなのか戸惑う料理人達。 /*/ 「えーと、次はエントリーナンバー15番。斉藤奈津子さんなんですが・・・・・・」 姿が見えないので辺りを見回す参加者やスタッフ。しかしその姿はどこにもない。 「あのー、さっき英吏さんに持ってくーって走って行きましたよ。」 そう言って前に出てきたのはエントリーナンバー16番を制服の上につけている エプロンにぶら下げた琥村佳々子だ。エプロンがとても似合っている。 それを聞いて驚く全員。しかしすぐに仲よさそうで何よりということで何事もなかったように進む料理大会。 なんともまぁ和やかだ。 ちなみに佳々子ちゃんが作ったのは冷たいチョコレートソースにつけて食べる素麺でした。 バレンタインに向けた試作だとか。 審査も大詰めになり、いよいよ大本命の登場となった。仮面のお兄さんの登場である。 過去大会でも何回も優秀な成績を取っているため会場も真剣である。 テーブルの上に置かれた料理のフタを取るお兄さん。 「おぉーっと、これはなんだー! これはまるで鳥の巣と雛鳥のようだー!」 蒼燐が叫ぶと共に会場にもどよめきが走った。その料理は、鳥の巣と鳥を型どられており 一見料理には見えないほどである。 「おぅ、これは凄いな。鳥の巣の部分は素揚げした素麺だな。雛鳥はアイスクリームとケーキのようだな!」 バッドさんのコメントに頷く仮面のお兄さん。 と、ここでこれまで「・・・・・・」と沈黙を貫いていたクリサリスが帽子をかぶり直した! 「おぉーっと! これはどうしたことか。クリサリスさんが帽子をかぶり直したぞー! これは高評価ということなのかー!?」 おぉー!と盛り上がる会場。俺も食べたいぞ!という声も聞こえてくる。 「それではみんなで試食タイムにしましょー! 全部で27作品あるので皆さんも食べて審査をお願いしま・・」 蒼燐が話せたのはここまでであった。人の波に巻き込まれてしまったのである。 こうなると審査もそっちのけである。 食べ終わって「いやぁ、美味しかったねぇ。じゃあ解散ー」と家に帰る国民たち。 後日発表される審査結果。入院する司会者。 これがいつもの定期料理大会だ。 ちなみに開会中に審査結果が発表されたケースは、試食タイムがなかった第1回大会だけである。 試食タイムをなくして審査をしっかりしたほうがいいのでは?という意見もあるが 実際に食べなきゃ審査結果にも納得できないじゃないか!という多くの声に押され現在も変わらずに行われている。 実害を被る司会者だけは納得出来ていないようであるが。 /*/ 定期料理大会はこのような流れで毎回行われている。 料理の腕を競うのはもちろんであるが 一番の目的は料理を通じてのコミュニケーションであると言っても過言ではない。 おいしい料理を作り・食べ・語らう。 定期料理大会が行われたあとは皆満腹で家に帰り、明日への活力につなげるのである。 この国にとっての料理。それは幸せといってもよい。 東パパは ツ♡ン♥デ♡レ♥~家庭料理編~(作:東 恭一郎/タイトル 和子) 「東さん! 冷たい料理つくってください!」 私こと東 恭一郎は炎の料理人である。まぁ、ここ2~3年(ターン)は、であるが。 そこに飛び込んで来た和子さん。 仕事が忙しいのを口実に最近あまり顔を見せてなかったのだが 疲れてさぼっていたのをめざとく見つけて来たらしい。 「なんですか、藪から棒に・・・」 「氷の料理人ですよ、氷の料理人!」 ああ、そういえば、取得しようって事になっていたっけ。 日々の仕事ですっかり忘れていたけれど。 だが、なんで私の所に来るのだか。 なんでも第一回リワマヒ料理対決だかがあるそうな。 「や、摂政自ら音頭とった方がいいじゃないですか」 「や、その理屈はおかしい」 まぁ、実装されたら確実に着用するので 構わないと言えば構わないのだけれど。 「して、その目的は?」 「みなとちゃんにパパの手料r・・・」 最近覚えた格闘術の構えを取ると、 脱兎のごとく逃げ出す和子さんを、追いかけ回すのだった /*/ とりあえず、建造中のキッチンスタジアムはさすがにアレなので 政庁会議室「こたつの間」のキッチンを借りる事にする。 「冷製の料理ねぇ」 まずは、前菜だよな。 冷やした大根があるから、皮ポンでも作るか。 (この男の献立は、酒の肴になるかどうかで決まっている) ビールをジョッキに注ぐと一杯飲み干し、大根をおろしはじめる。 鳥皮を湯引き・かりかりにしている間に飲むビールがまた美味い。 絞った大根おろしと鳥皮と合わせたら、ポン酢をかけて完成。 まずは味見。 うん、クニクニした食感とカリカリが美味しい。 大根の辛さもたまらん。 で、口の中が辛いのをビールで洗い流す。 いい感じだ。 ぷはぁ。いやぁ、ビールが進む。 ・・・おや、作った奴も半分になってしまったな。 盛り直し。 /*/ コースだと、ここらでサラダかな? レタスとトマトをドレッシングで合えて おろしたチーズを振りかける。 サラダというにはアレだが、癖がない方がビール美味いしな! サラダで思い出した。 そういえば奈津子さんもサラダだけは 失敗しなかったなぁ。 ということで、早速試食。 レタスぱりぱりの、トマトの酸味に、チーズの風味が美味しい。 /*/ メインは牛肉のカルパッチョもどき。 肉の表面焼いて、薄く切ったタマネギやらの上に盛って、オリーブオイルをかける。 肉っってのがいいよね、肉ってのが。 健康健康いいやがってもっと肉を食え、肉を。 タンパク質は素晴らしい。 そして、肉には赤ワインだよな。 と一人、ボトルを出すと開栓。 安ワインだけどふんわりと良い香りがする。 さて、早速試食。 うん。冷めて肉の中で落ち着いた肉汁が美味い。 ワインの味はちょっとハズしたなぁ、香りは良いのにずいぶんとシブい。 /*/ 冷製パスタ。パスタを茹でつつ。 トマトを刻む。 そうめんでいいんじゃないかって? 暑いリワマヒの夏を乗り切るために ざる蕎麦、そうめん、冷や麦、冷やし中華、ざるうどんあたりは さんざんっぱら食べたので飽きたのである。 そういえば、そうめんを氷の皿に入れて出した時は、結構受けは良かったけど、 リワマヒの気温じゃあっというまに溶けて水浸しになったっけ。 あれは冷房の効いた部屋で食べる贅沢品だよなぁ。 スズキの洗いとか、氷使った料理は 熱帯の国ならではの楽しみだよねぇ。 建てて良かった食料倉庫こと国家冷凍庫。 国民のみなさんもどんどんご利用ください、とな。 レモンがさっきので切らしたので 焼酎割る為のレモン汁が・・・確かそこの棚に。 ちょうどいいから、レモンハイも作るか。 出来たソースにトマトと 柔らかめに茹でて冷水で引き締めたパスタを合わせて、完成。 鉄板すぎる組み合わせなので、今更味見するまでもないが念の為にちょっと頂くか。 酒のつまみならもうちょっとコショウ効かせても良かったかなぁー・・・ /*/ 食後には冷凍ミカンなどの冷凍フルーツを山盛り。 あとでこの、カチコチの砲弾の様に堅い冷凍ミカンを和子さんには投げつけてやろう。 きっと喜ぶに違いない。 大人用には、ウォッカに漬けて冷凍庫で冷やしたカットフルーツ。 これがまた手間掛からないくせに美味いんだ。 ウォッカも、フルーツも。 あ、ウォッカ美味ぇ。 /*/ 「あっずまさーん、出来ましたー?」 ほとぼり冷まして帰ってきた彼女が見たものは こたつに並べられた料理と、ビール片手に寝ている東の姿だった。 疲れた身体に、アルコールのちゃんぽんはさすがに耐えられなかったようであった。 「くくく。油断大敵なのですよ、東さん?」 真っ赤になっていびきをかいて寝ている東をつつくと にやりと笑い、電話で目的の人を呼び出そう~と受話器を手に取るのだった 続♡パパ♥ツン裏舞台(作:薊) やっぱし白地に手書きが基本だと思うのですよ。 /*/ 「冷たいすぱげてぃ、つめすぱ、たいすぱ、たいげてぃ……」 私こと薊は墨汁まみれになりながら、のぼりの製作に勤しんでいる。 誰に頼まれたわけでもなく、当然ながら仕事ではない。 何故そんな物を作っているのかというと 摂政を務める東 恭一郎がこのところぼやいていたのを聞いてしまったからだったりする。 ソーメンは飽きたから冷たいスパゲティが食いたいとか言ってたけど あのひと料理人だから自分で作れそうなもんだよねぇ。 注文がきたら作るかもだし、とりあえずのぼりでも立てとこうかな。 ……数時間経過。 格闘の末にようやく満足のいくのぼりが完成し、早速おこたの間の入口付近に設置することにした。 『冷やしパスタはじめました』 おし、完璧。 のぼりに満足して立ち去ろうとしたところ、明らかに不審な挙動をしている人物の存在に気付き足が止まる。 いつからいたのか、和子がどこぞの家政婦さながらに半身で中の様子を窺っていた。 「……なにしてるですか?」 「ちょっ!? しーっ、しーっ!」 人差し指を唇に当てて黙れの合図。 気になったので視線を辿ってみると その先には達磨のように真っ赤になって高イビキをかいている東の姿があった。 酒豪で知られるこの人物が酔い潰れている姿など滅多に見られるものではない……と思う。 少なくとも私は初めて見た。 酒に呑まれるタイプではないと思うのだが…? 「……えと。一服盛ったです?」 ぶんぶんと首を振り否定する和子。 「ほんとですかー?」 疑いの眼差しに耐えかねたのか手振りが加わる。 すると…… ゴトリ 重厚な音が響き、床に大量の化粧道具が散らばった。 口紅、白粉、頬紅、眉墨、果ては文金高島田のカツラまで? これだけの品を一体どこに隠し持っていたのだろうか。 慌てて拾い集める和子を前に若干の頭痛を覚えつつ、どう対処すべきかを思案することにした。 この状況で東が目を覚ませば恐らく私は共犯と見なされて説教をくらうだろう。 撤退するならのぼりを片付けなければ危険だ。 心なしか東のイビキが小さくなってきているように思える。あまり猶予は無さそうだ。 痕跡を消して退くなら今しかないか。 和子はぶちまけた化粧道具を必死で拾おうとしているが、量が多いせいか難航している。 片手では抱え切れないのか、拾った先からぼとぼととこぼれ落ちているようだ。 時間が無い。東はいつ目を覚ましてもおかしくない状況だ。 悩んでいる間に目覚めてしまったら目も当てられない。 考えてみれば私にとって最も都合が悪い事態は現状を見られることなのだ。 それが判っているのだからすぐにでも行動に移すべきだろう。 仕方ないか…… 「手伝いますー」 後は野となれ山となれ。大和撫子な摂政というのも見ものだろう。 一瞬、感涙にむせぶ和子の姿が脳裏をよぎった気がした。 <了> 要点継承ページ 食は人を幸せにする 誰かを守るために銃をとる闘いもあるが 人を笑顔にするために己を鍛え続ける闘いもある 高位南国人+炎の料理人+氷の料理人+緊急展開軍 高位南国人 ○高位南国人要点継承ページ L:高位南国人 = { t:名称 = 高位南国人(人) t:要点 = 布地の多い服装,小麦色の肌で健康的な人材,金色の髪,頭環 t:周辺環境 = 密林の王宮 t:評価 = 体格0,筋力2,耐久力1,外見0,敏捷2,器用2,感覚0,知識0,幸運1 t:特殊 = { *高位南国人の人カテゴリ = ,,,高位人アイドレス。 *高位南国人の根源力制限 = ,,,着用制限(根源力:25001以上)。 *高位南国人のイベント時食料消費 = ,,条件発動,(一般行為判定を伴うイベントに参加するごとに)食料-1万t。 } t:→次のアイドレス = 治癒師(職業),漁師?(職業),ゲリラ(職業),藩王(特別職業) } 炎の料理人 ○炎の料理人 以前の提出時に継承なしですべての職業を含んだページを作成されていたため 過去のページ内容を再構成し、イラスト1枚とテキスト800字程度を新規で作成し、追加して作り直しました。 L:炎の料理人 = { t:名称 = 炎の料理人(職業) t:要点 = ニッポリ,炎,中華鍋 t:周辺環境 = 厨房 t:評価 = 体格3,筋力4,耐久力5,外見-1,敏捷2,器用3,感覚2,知識4,幸運1 t:特殊 = { *炎の料理人の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *炎の料理人の根源力制限 = ,,,着用制限(根源力:200000以上)。 *炎の料理人の料理強化能力 = ,,任意発動,着用者を含む部隊に<炎の料理人の料理強化>を 付与する。同能力重複適用不可。 } t:→次のアイドレス = 熱い包丁(アイテム),絶品チャーハン(アイテム), 笑顔の食卓(イベント),氷の料理人(職業) } 緊急展開軍 ○緊急展開軍要点継承ページ L:緊急展開軍 = { t:名称 = 緊急展開軍(職業) t:要点 = 敬礼,輸送機,軍服 t:周辺環境 = 空港 t:評価 = 体格3,筋力3,耐久力3,外見0,敏捷2,器用3,感覚4,知識3,幸運2 t:特殊 = { *緊急展開軍の職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。 *緊急展開軍の位置づけ = ,,,歩兵系。 *緊急展開軍の白兵距離戦闘行為 = 白兵距離戦闘行為,歩兵,条件発動,なし。#白兵距離戦闘評価:可能:(体格+筋力)÷2 *緊急展開軍の近距離戦闘行為 = 近距離戦闘行為,歩兵,条件発動,なし。#近距離戦闘評価:可能:(敏捷+筋力)/2 *緊急展開軍の中距離戦闘行為補正 = 中距離戦闘行為,歩兵,任意発動,(中距離での)攻撃、評価+2、燃料-1万t。#中距離戦闘評価:可能:(感覚+知識)/2 *緊急展開軍の援軍能力 = ,,,政府の許可がある場合、<援軍活動>を使用できる。 *緊急展開軍の特殊能力 = ,,,輸送部隊とともに臨時編成できる。このとき一部隊あたり100億の資金を必要とする。 } t:→次のアイドレス = 戦車・軽装甲車の開発?(イベント),エリート歩兵?(職業),低物理域対応訓練?(技術),新型芋?(アイテム) } 氷の料理人 L:氷の料理人(職業) = { t:名称 = 氷の料理人(職業) t:要点 = 冷やし,ソーメン,感涙 t:周辺環境 = 氷の皿 t:評価 = 体格6,筋力7,耐久力7,外見-1,敏捷4,器用5,感覚6,知識7,幸運5 t:特殊 = { *氷の料理人の職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。 *氷の料理人の着用制限 =このアイドレスを着用するには根源力が20万以上必要である。 *氷の料理人を含む部隊は、編成時、食料を1多く消費することで全評価に+4することを選択出来る。この効果は重複しない。 } t:→次のアイドレス = 凍る包丁(アイテム),凍るギャグ(アイテム),寿司職人(職業),悪の料理人(職業) } 製作スタッフ イラスト:和子 S S :蒼燐、琥村 祥子、東 恭一郎、薊 ページ :和子、琥村 祥子
https://w.atwiki.jp/neuro-nazo/pages/32.html
【名前】 そっちの男の料理 【読み方】 そっちのおとこのりょうり 【登場巻】 18 【詳細】 吾代忍にネウロが投げつけてよこした雑誌。 内容は普通の料理ではなく、「ひょろ長の男性を5分間強火で煮込むと筋骨隆々の大男」に変身すると言う料理というよりマジックのような内容が書かれている。 読んだ桂木弥子曰く「肉だらけ」。
https://w.atwiki.jp/hosyoku/pages/289.html
あたしは目の前のドアノブを見つめていた。 ついさっき、自分で閉じた個室のドア。 このドアは入ってしまったら自分で出ることはできない。ためしに開けようとしたが、ドアノブはびくとも動かなかった。 あとは、食べられる日が来るまでこの部屋で過ごすしかないのだ。 なぜ、あたしはこんなとこにいるんだろう。 時計を見る。 つい2時間前までのあたしは、普通に街を歩いていただけの普通の女の子だったはず。 普通に育って、普通に学校いって、帰りにウインドーショッピングのつもりで街を歩いていただけだった。 ふとたちどまったペットショップ。 かわいらしい猫や犬、聞いたこともないような種類の高級ペットに爬虫類 「うわ~。こんなのでも高いのねえ。これなんか家買えちゃうじゃないの?え~と、ルバニカオオトカゲ?聞いたことないけど、こんなのほしい人もいるんだ」 そこにスーツ姿の女性が近づいてきた。 ものすごくセンスの良い服装のその人は、あたしにこう言ってきたのだ 「ねえ、あなた。お料理になってみない?」 最初はその言葉の意味が分からなかった。 勧誘ならいろいろ受けたことがあるが、「料理になる」の意味が分からなかったのだ。 「だから、あなたを料理して食べてみようというのよ。いいお肉してるじゃない。食べられる?」 あまりのことにあっけにとられるが、その時はまず身の不安を感じた。逃げようと周囲を見回したくらいだ。 「そんなに不審に思わなくていいじゃない?話くらい聞いてよ」 あたしの目の前に詰め寄ってきた。 真剣な目であたしを見つめてきた。 その迫力に一瞬たじろぐ。 「話、聞いて?」 そこから、どうしてこうなったのかわからない。 あたしは自分でも認めるくらい流されやすい。 だから、時々そんな役割を回されることがある。 友達からも「もう少ししっかりしなよ」なんていわれる。 だからといって、食べられるなんて話、普通ならOKするはずはない。 「でも…食べられるって、死んじゃうんでしょ?」 そう聞いた。 「でも、あなたいつまで生きられるの?この話のすぐ後に交通事故にでもあって死んじゃうかもしれないし、たちの悪い通り魔にでも合うかも知れない。 もし、おばあちゃんになるまで生きられたとしても、その間辛いことって多いわよ。その果てに、醜く老いた姿で死んでしまう。本当にそうなりたいの? 今のあなた、とっても綺麗だわ。私はあなたの今の綺麗な姿が老い朽ちていくのが耐えられないの。」 「でも、今すぐ死んじゃうなんて、痛いのも怖いのも嫌だし…」 「大丈夫よ。痛みも怖さも感じないようにしてあげる。今まで料理になった子はみんな喜んでお肉になっていったわ。 このまま帰って、変な死に方して苦しむよりよっぽどいいと思わない?」 「家族とか友達に相談して」 「世の中の人のほとんどは誰にも相談せずに死んでしまってるわ。そういうものじゃないの?世の中って」 こんな調子であたしが不安に思った質問はきっちり返され、逃げようかと思って適当に言葉を濁そうとしたら、あの目でじっと見られ、つい目をそらしてしまう。 そして、いつの間にか「食べられるのもいいかな」なんて思ってしまう。 最後には 「でも、あたし。まだやりたいことが」 と言ってみたけど 「何があるの?ねえ、どうしても生きてやりたいことって何?」 そう返されてしまって黙り込んでしまった。 「考え方を変えてみない?ここで、いちばんきれいな姿になるために生きてきたんだって。そう思えるような姿にしてあげる」 そういって取り出した写真に息をのんだ。 それは、料理になってしまった女の子だった。 もちろん生きてはいない。しかし、美しく調理されたその姿に、なぜか綺麗だと思った。 そして、気が付いたら 「お願いします」 と言ってしまった。 そのまま喫茶店へ連れて行かれて、自分の体を肉として提供する契約書にサインした。 その契約書が有効なのかはわからない。 どっちにしても、そのままあたしは裏通りの小さなビルまで連れて行かれたのだ。 ビルの看板のどこかに「牧場」という字があったのが意識に留まった。 そのビルの中の一室、それがここだった。 部屋にはあたしの入ってきたドアと、赤と緑のドアがあった。 赤のドアから、さっきのスーツ姿の女性が出てきた。 「楽にしてていいわ。この部屋はあなた専用の部屋。今すぐあなたを食べるわけにはいかないの。 美味しいお肉になるために食事とかは管理しないといけないし、肉になる直前は絶食していただかないといけない。 だから、ここから出ることはできないけど、その間部屋にあるものなら何でも食べていいし、何でも使ってもらっていい。 緑のドアを開けたら下にはフィットネスルームも大浴場や娯楽室もある。それらも好きなだけ使ってもらっていいわ。 不便なことがあったら何でも聞いて。こんなボタンを押したら駆けつけるから」 そういって壁にある赤いボタンを指さす。 「同じボタンはフィットネスルームや浴場にもあるわ」 「あの…あそこにあるお菓子とかは食べていいんでしょうか?太ったりとか」 「いいわ。ここにあるのはすべてカロリー調整しているから、好きなだけ食べて頂戴。むしろ、一杯食べた方が肉質が良くなるようにもしてある。 あ、そうそう。本とかDVDなんかはあの棚にあるけど、ほしいのがあったら何でも用意するわ。 パソコンはそこにあるけど、ここからの送信やアップロードはできないようにしてあるから気を付けて」 広い部屋を見回すと、およそ不便を感じそうな品は見当たらなかった。 それどころかセンスの良い調度に囲まれていて、まるでホテルのスイートルームのようだった 「それじゃあ、くつろいでてね」 そういって赤いドアから出て行った。ためしに開けてみようとしたが、ここも開かない。 それから、あたしの奇妙な最後の日々がはじまった。 食事は素晴らしい味のものばかりで、種類も多様だった。 むしろ「これが食べたい」と思うものばかりが出てきた。 服も、緑のドアの向こうにある大浴場の隣に大きなクローゼットがあって、いろんな服があった。 高そうなものも少なくなかった。 気に入った服を着て着飾ってみるが、すぐにそれには興味が失せた。 ここに来る前に見せられた料理された女の子の写真。 あれに勝てない気がしたからだ。 むしろ、美味な食事の方が楽しみになっていた 「どうしたらこんなにおいしい料理が作れるの?」 一度やってきたサキと名乗ったスーツ姿の女性に聞いてみたが、言葉を濁された。 「気がついたらサインさせられていた?」 あたしの前で大笑いされた。 彼女の名前は涼子というのだそうだ。 気が向いて降りて行った大浴場で出会ったのだ 「そんなので自分の体ポイポイあげちゃうって、流されやすいのもほどほどにした方がいいわよ」 そりゃ、あたしは流されやすいって自覚はしてるけど… 「じゃあ、涼子さんはどうしてここにいるんですか?涼子さんもあの契約書書いたんですよね」 ここにいるからには、あたしと同じく料理にされちゃうはずなのだ。 「あたしは、ちょっと嫌なこと、っていうか…彼氏に振られてヤケになってたの。そんなときにあのペットショップの前でそんなこと言われたわけ。 で、ふと思い立ってもう一回彼氏に電話したの。よりを戻してくれなきゃこの女の人について言っちゃうって」 「それで…」 「鼻で笑って切られたわ。ま、信じてくれなかったんでしょうけど。それで決心ついちゃったってわけ。 でも、あんな電話させられたのも考えたらあのサキって人に流されたのかもしれないわね。今言っても仕方ないけど」 涼子さんは吹っ切れたような笑みを見せた。 「あたし、明日料理になるみたいなの。だから、あなたと会うのも今日まで。最後に楽しい話ができてよかったわ」 あたしはそれを聞いてどう答えればいいかわからなかった 「いいのよ。普通にしていて。あなたもいずれこっちに来るんでしょ?先に行ってるってだけよ。なんだったら料理になったあたしの姿見届けてよ」 そういってあたしの肩をたたく 「あ、そうそう。あなた、セックスしたことある?」 いきなりの質問にどきまぎする 「ないんだったら、サキさんに頼んでみたら?あの人に頼んだらどんな男でも用立ててくれるわよ。あたしもいろんな男を呼んでとっかえひっかえしたわ。あの男も」 「あの男って?」 「さっきの彼氏。電話ではあれだけすげなく返事したのに、サキさんに頼んでここに呼び出したら、別人のようにおとなしくて、言われるままだったの。 あいつのせいでこうなったってのもあって、一晩やりたい放題してやったの。あなたも好きな人がいたら、呼んでみるといいかもよ」 そういって涼子さんは去っていった。 夜、サキさんに聞いてみた 「涼子さんって、明日料理になっちゃうんですか?」 「その予定よ。涼子さんからあなたに料理になった後に自分の姿を見せてほしいって頼まれてるんですけど、見ます?」 思わず首を縦に振った。 翌日、サキさんに連れられて、小さな部屋に通された 「あそこにいるのが涼子さんよ。この後すぐにお客様に出されるけど、その直前ね」 そこにいたのは、間違いなく昨日までさばさばとした笑顔を見せていた涼子さんだった。 今、目の前にいたのは、頭部と胴体を切り離され、綺麗に料理されて盛り付けられた料理になった涼子さんだった。 もう、死んだ涼子さんがあたしに向かって話しかけることはない。 無気力な表情のままの涼子さんが笑いかけることもない。 しかし、野菜を飾り付けられ、キツネ色の艶をまとった裸身は昨日見た涼子さんよりずっと綺麗に見えた。 胴体の傍らで、微笑みを浮かべた涼子さんの頭部が飾られていた。それも、綺麗に化粧されて、自分の裸身を誇っているかのようだった。 あたしは、運び出されるまで吸い込まれるように涼子さんの姿を見ていた。 その夜、大浴場には涼子さんの姿はなかった。 さみしさを覚えたあたしは、涼子さんの言葉を思い出してサキさんに聞いてみた 「あの…相談なんですけど…」 「何でしょうか?」 「あたし、このまま肉にされて死んじゃうんですよね?」 「ええ、そうですよ」 サキさんはいつも通りあっさりと答えた 「でしたら、その…せめて、男の人を知ってからにしたいというか…そういうのっていいのですか?」 自分の死が目の前に見えた途端、不思議なほどに湧き上がった感情だったが、それに対してサキさんが返した答えは意外なものだった 「ええ、それでしたらいつでも用立てます。さっそく今夜などどうでしょうか?」 「え?いいんですか?でも、ほら。処女じゃないと肉の質が落ちるとか」 自分でも不思議なことに気が向いてしまう。 「大丈夫ですよ。むしろ男の人を知った方が女性としての味はよくなるといわれています。あなたがお望みなら用立てますよ。お相手のリストは用意します」 届けられたリストを見て驚いた。 芸能人や実業家、モデルの名前がずらりと並んでいたのだ。 「どんな方でもお望み通り用意しますよ」 サキさんの言葉に嘘はなかった 有名な男性アイドルを頼んだら、その夜には目の前に本人が現れた。 その夜は、忘れられないものになった。 自分の思い通りにあこがれのアイドルが動いてくれたのだ。 「いかがでしたか?お望みでしたら今夜もう一度お呼びしますが」 「え?じゃあ…」 それから、あたしは夜ごとアイドルや有名人をとっかえひっかえして楽しんでいた。 自分が自堕落になっている気がしたが、意識しないようにした。 どうせ、あたしは遠からず死んでしまうんだ。だから、その前くらい。 その思いが、自分の理性を飛ばしていた。 そして、その日が来た 「おはようございます。今日、あなたを料理します。心の準備、いいですか?」 一瞬口ごもってからあたしは言った 「…ここで嫌ですといってもダメなんですよね?」 「そうですね。もう、ここから出ることはできません。料理になるしかないですね」 「じゃあ、いいですよ。決心が鈍らないうちにしちゃってください」 そういったあたしにサキさんはいった 「では、あちらの赤い扉から出ていきますので、服を脱いでください」 あたしは服を脱いでいく。 全裸になる。生まれたままの姿、そして、あたしの最後の姿。 あたし、これから料理にされちゃうんだ。 心臓が苦しいくらいドキドキいってるのがわかる。 あたしは赤い扉からサキさんに連れられて出ていく。 最初に通された部屋には太い管の着いたベッドがあった。 「ここに寝てください」 言われるままに寝そべったあたしのお尻に管を突き入れる 「え?ええ?」 「まず、腸の中をきれいにさせていただきます。この管で水を入れて中を洗浄します」 そうか、ここも食べるんだよね。だったら仕方ないか。 お尻に管がつながれた後、お腹の中に温水が入っていくのは奇妙な感覚だった。 いったんお腹の中を満たした温水が抜き取られる。 続いて連れて行かれたのは浴室だった。 「ここで体をきれいにします。私も手伝います」 そういってサキさんは何の抵抗もなく服を脱ぐ。 二人で体を洗っていく。 なんか変な感覚だった。 サキさんの手つきはどこまでも遠慮なく、どこまでも事務的だったのだ。 「あ、痛いっ」 「少し我慢してください。綺麗にしないと食卓に乗せられませんから」 そういって無遠慮にゴシゴシこすられる うう…あたしの体はところどころ真っ赤になっていった 「え?そんなところまで?」 「ここも食べますからね」 そういってサキさんはあたしのお尻を広げて変なスポンジの棒を突き入れる 「あ…ぐ…」 あたしは床に這いつくばって耐える。 お尻の穴やその中をサキさんは丁寧に洗っていく。 「次はここをきれいにしますよ」 もう、覚悟はできていた。もう一本の棒を用意して、あたしの膣へ入れていく。 ぬぷっ… あ、そういえば昨日の夜最後のエッチをしたんだよね。 あのときのアレ、残ってるのかな? サキさんはそんな感情を気にすることなくあたしの膣をきれいにしていく。 最後にサキさんが用意したのは剃刀だった。 「では、ここに座って足を広げてください」 前に見た料理写真や涼子さんを見た時にわかっていたけど、あたしもここの毛を剃らされるんだ。 綺麗に剃りあげられた股間は、最後に丁寧に洗われた。 あたしはサキさんに手伝われながら体を拭く。 そのあと、マットに寝かせられて、全身にぬるぬるしたものを塗りつけられる。 「これは?」 「オリーブオイルよ。下味をつけるために早めに塗っておくの」 下味…うう、やっぱり料理にされちゃうんだ。 あたしはサキさんにされるがままになっていた。 次の部屋へ向かう。 サキさんは、目の前の扉を指さす 「この部屋の向こうに、あなたを食べようという注文主さんがいます。 これから食べられる前に、誰に食べられるのか見ておきませんか? もちろん、希望がなければ飛ばしますが」 あたしは、ドアを開けてもらった。 自分を食べようとする人たちを見てみたくなったのだ ドアの向こうには、大きなガラス その向こうにいるのは身なりのいい人たち かっこいい男の人もいる。 みんな、あたしの裸身に視線を向けている。 あ、あの人は昨日あたしを抱いたアイドルだ。 あの人もあたしを食べちゃうの? スポットライトを当てられてどこか演劇の主役になったような気分だった。 なぜなんだろう、この人たちに食べられるのに、全然怖いという感じがわかなかった。 むしろ自分の体を称賛してくれるような晴れがましさを感じていた。 ただの食べ物を見るというのとは違う熱い視線を感じる。 目の前で、若い男の人が自分の裸身をじっと見ていた。 自分の裸身を見られる視線に、下半身が熱くなっていまう。 その男の足元に、黒い影が動いていたが、あたしはそれには気づかなかった。 立ち去るあたしを見る全員の足元に、同じ影が動いていたことも、気付くことはなかった。 サキさんに連れられて、通路の突き当りのドアを開けられる。 そこにあったのは、ステンレス製のベッド その首の部分には大きな穴の開いた板がふさがっている 「これって…」 「生きたままあなたを料理するわけにはまいりません。ご安心ください。苦痛がないように処理して差し上げます」 そういわれても、こんなところに首を通すのって勇気がいるよ。 うう、刃物が見えてる。 あたし、あれで首を切られちゃうんだ。 怖いよ、やっぱり死にたくないよ… 手足が震え始めた。 「上の方を見てください。あそこに映像が映るようになっています」 そこに映っていたのは、スライド形式で映し出される料理された女の子たち。 こんな状況でも、あの画像には不思議な吸引力があった。 綺麗…あたしはいつのまにか恐怖を忘れていった。 気がついたら、あたしはベッドの上に横たわり、料理になった女の子たちを見ていた。 あたしも、もうすぐああなるんだ。 奇妙な陶酔感だった。 でも… 「どうですか?あなたもあのような料理になるんですよ」 「でも…あたし、これから死んじゃうんですよね?あたしがどんな料理になるのかって見れないんですよね」 そこに返ってきたのは意外な返事だった 「見られますよ」 「ええっ?どうやって?」 サキさんは何本ものコードがつながれた首輪を用意した 「これをつなぐことでしばらくは脳だけは動くことができるようにできます。 これで処理された後でも、しばらくはこれで生きることができますから、自分が料理になった姿を見ることができるのです。希望があればさせていただきます。 涼子さんは必要ないといって処理されていきましたが」 あたしは… 「…お願いします」 やはり綺麗な自分の姿を一度見たかった 「では、おつけします」 そういってあたしの首に首輪をはめていく 「チクッとしますので、我慢してください」 頸部に痛みが走る。 手足を固定された。これで、もう降りることはできないのだ。 「では、処理させていただきます」 そういってサキさんは出て行った 目の前の大きな刃に目が行ってしまう。 目を閉じたくても閉じられない あれがこれから自分の命を絶つのだと思うと意識がこわばってしまう。 手足がガタガタ震えてる。 体が恐怖におびえてるんだ。 早くやっちゃって、と思った瞬間刃物が落ちた その瞬間意識が一瞬暗転し… しばらくしてから視界が回復する。 奇妙な感覚だった。 厚さも寒さも、痛みもない。 手足の感覚も、何もない。 テレビ画面のように動くことのない視覚と周りから聞こえる聴覚があるだけだった。 あたしの目はサキさんの足を見ていた。 そのまま視界が上に上がっていく。 何かに乗せられる。そこからの視界に見えたのは、首のないあたしの体だった。 血まみれの首のない体だったが、鈍る思考はそれに何の感慨ももたらさなかった。 あたしは現実感を失っていた。 自分がもう死んでしまっていて、目の前で自分の体が横たわっているのを見ても、それが現実に起きていることとは思えなかった。 あたし、これからどうなるんだろう… 腹部を切り開かれて、中から内臓が引き出される。 それを見ても、どこかが麻痺した心はまるで標本模型でも見るように受け入れていた。 引き出された内臓は丁寧に洗われる。 奇麗に洗われた自分の腸はピンク色の艶を帯びていた。 「健康に育った証よ。たまにどうしようもなく汚れていて捨てるしかない子もいるんだけど、あなたは全部食べることができそうね」 サキさんにそう言われて、なぜか妙にうれしかった。 「肺も綺麗ね。タバコ吸ってたらここで過ごしたくらいじゃ綺麗にならないから捨てちゃう子も多いから、とても貴重だわ」 サキさんが嬉しそうにあたしの肺を取り上げていう。 あたし、全部食べてくれるんだ。 あ…あれは…女性にしかない臓器が目に入った。 実物を見たことなんてない。ましてやそれが自分のものだったなんて。 自分の女性器がそこにつながっていた。 アソコも食べられちゃうんだ。 香味野菜と一緒に漬け込まれる自分の女性器をじっと見ていた。 女性器と子宮以外の下ごしらえを終えた内臓は体の中へ戻される。 首を失った体は食材となった内臓を詰め込んで縄で縛られて巨大なオーブンに入っていった。 「さあ、次はあなたの顔よ。あたしが綺麗にしてあげるからね」 そういってサキさんがあたしの顔にメイクを施していった。 オーブンからあたしの体が出てきた。 綺麗 あたしの目の前に映るきつね色に焼かれたあたしの体を見て、その感想が浮かんだ。 焼きあがった体から立ち上る臭いが、自分のものだったとは思えないように嗅覚をくすぐる。 自分の体だったのに…倒錯感も手伝ってのものだろうか、料理された内臓と一緒に飾られる自分の裸身に誇らしいものを感じていた。 こんがり焼かれた裸身。 腹部には大きなスリットが入り、火の通った内臓が艶をまとって覗く。 裸身を縛っていた縄が切られる。 しかし、焼かれた裸身は動くことはなく、キツネ色の裸身が縄の目状のボディペインティングがされているようになった。 その前に、香味野菜に漬けこまれた子宮がちょこんと置かれた 子宮に白いソースがかけられる。 白いソースをまとったピンクの膣や子宮 切り取られた女性器にもソースはおよび、割れ目からにじみ出る汁とまじりあって皿の上に湖を作っていた。 大きな皿の上に美術品のように盛り付けられた自分の裸身。 あたし、こんな美味しそうな料理になれたんだ 最後に化粧を終えたあたしの首が置かれる 鏡を見せられた。 そこにあるのは美しく飾られた料理だった。 あたしの体がこんなきれいな料理になるなんて。 「どう?綺麗でしょう?あなたの体がこうして最高の料理になったのよ。どう?今の気分は」 料理になった気分 不思議だったけど、今の綺麗な自分の体を見たらとても幸せな気持ちになれた。 早く、この綺麗になった体を食べてもらいたかった。 「じゃあ、これからあなたの体を料理にお出しするから、機械を切るわね。これでお別れだけど、ありがとう。美味しい料理になってくれて」 サキさんがあたしの首につながった機械のスイッチに手を伸ばす そうか…あれを切るとあたしは本当に死んじゃうんだ。 あたしは目でサキさんに別れを告げた 「さようなら」 そういってサキさんがスイッチに手をかけた瞬間、あたしの視界は急速にぼやけていった。 ぼやけた視界に映るのは美しい料理となった自分の裸体だった。 高揚感に包まれたままあたしの意識は消えていった。 サキは意識を失った首から機械を外すと、料理と一緒に広間へ出した。 そこには、美しい身なりをした男女がそろっていた。 美男美女とまではいかないが、誰もが経済的に豊かな人たちなのは間違いなかった 「お待たせしました。今日の料理はこの子です。 この子は体も健康、内臓も実に美しく、全身を料理にできる貴重な娘でした。 さきほどまで生きていただけに鮮度も保証付き、幸せなままこうして料理になることができました。 では、さっそくご賞味の準備をどうぞ」 それとともに、美男美女たちは、足元にかがみこむ。 首輪を外してやると、そこにいた大きなトカゲは、踊りだすように目の前の娘にかぶりついた。 ルバニカオオトカゲだった。 ルバニカオオトカゲは、飾りのために娘の裸身にまとわせた野菜を遠慮なく取りのけては乳房や太腿にかぶりつく。 娘が生きていたら悲鳴を上げていたであろうが、すでに料理となった娘は悲鳴を上げることも逃げ出すこともない。 ただただ、気味の悪い爬虫類に食べられるままにしていた。 乳房は複数のルバニカオオトカゲが奪い合いをし、あちこちに千切れてまき散らされた。 それを他のルバニカオオトカゲがついばんでいく。 腹の中へ入り込んだトカゲは湯気を放つ内臓を引き出そうとスリットの開いた腹を裂いていく。 娘の腹部は大きく裂かれ、内臓を大きく露出させた。 柔らかい内臓が何匹ものトカゲの口の中に納まっていく。 切り開かれた腹に何匹ものルバニカオオトカゲが潜り込む。 やがて、腹部や胸に何か所もの穴が開き始めた。 それを、台座の上の生首がじっと見ている すでに死んでいるその眼に映るものが脳に送られることはなかった。 「いやあ、いつもながら壮観ですなぁ」 「うちの子もここではとても元気にはしゃいでるのよ」 「うちでも飼おうかな」 歓談する中にサキさんが割って入る 「あら、お求めでしたらぜひウチで。なにしろルバニカオオトカゲはここでしか扱ってませんから」 「しかし、人間の肉を一定期間ごとに食べさせないと成長しないというのに、なぜ私たちには襲い掛からないのだろう?」 「それは、ルバニカオオトカゲの食欲を刺激する物質を持ってないからです。あの娘は一か月ほどの間ずっと食事の中に ルバニカオオトカゲの食欲を刺激する物質を混ぜられてました。それが調理で香りの形になったからこのように大喜びでむしゃぶりついているのです」 「では、この娘は自分が食べられるための準備をしていたということか。どんな娘なんだろうな。自分から食べられようとするなんて」 「それは、企業秘密ですわ」 「おお、咥えてこっちに持ってきたぞ。よほどおいしかったんだな。さあゆっくりお食べ」 アイドルとして知られた男の足元に、ルバニカオオトカゲが持ってきたのは娘の膣だった。 「しかし、よく食べるなぁ。これってあれでしょ?女の子のアソコ。こんなにおいしそうに食べるなんて、こいつはオスだったっけ?」 「あら?お売りしているルバニカオオトカゲはすべてオスですよ。メスは極めて貴重で、ここでもお売りしていません。さすがに繁殖されても困りますからね」 「この娘、昨日抱いたなぁ。いつも物欲しげな娘を抱けて、こうしてペットの餌まで提供してくれるんだから、高い金を払う価値あるよ」 そういう会話の中で、娘の体は見る影もなく無数のルバニカオオトカゲに食い荒らされようとしていた。 皿の上に横たわった娘の残骸は肉がこびりついた骨に近い有様となっていた。 トカゲの粘液でぐちゃぐちゃになった肉片が皿の上で散らばる。 露出した骨を争うようにしゃぶっては肉を引きはがす。 その姿はさっきまでの料理と同じものとは思えなかった。 宴は終わった。 無残に食い散らされた残骸は係員によってまとめられる。 食べ残しとなった残骸は、そのままごみとして捨てられる。 台におかれた生首はそこにはなかった。 彼女の首は捨てられることなくサキが持ち去っていったのだ。 その日の夜 サキは自室でくつろいでいた。 料理となる女の子の世話や料理の提供で疲れた体を癒す貴重な時間だった。 サキは冷蔵庫へ向かい、冷蔵された生首を持ち出す それは、今日料理となったばかりの娘の生首だった。 頭部は大きく切り開かれて、脳がむき出しになっている。 サキは、それをおいしそうにすくって食べた。 「これが至福のひと時よね」 すでに、自室にこもってリラックスしていたサキの姿は人間のものではなかった。 とてつもなく巨大なルバニカオオトカゲ 彼女は、唯一のルバニカオオトカゲのメスだった。 オスのルバニカオオトカゲが人間の体を好物にするのに対し、彼女の好物は人間の脳だった。 それも、幸福なうちに死んだ若いメスの脳は、これ以上ない美味だった。 彼女が少なからぬ労力を用いて捕食する女性を安楽のうちに料理にしている理由はそれだった。 サキは目の前の娘に語りかけながらその脳を食べてゆく 「あなたも、幸せなまま死ねたみたいね。口の中でとろけていくわ」 娘の脳は口の中でぐちゃぐちゃになりながら、彼女の思い出や幸福感を味に変えていった。 「ああ、この征服感、たまらないわ。生身の女の子の人生が口の中でひろがっていく」 恍惚とした表情で娘の脳を食べてゆくサキの足元には、無数のルバニカオオトカゲがいた 「ダメよ、もう少し我慢して。この娘を食べ終わったら、来てもいいから」 夜が更ける頃、サキとルバニカオオトカゲは愛の営みを始める。 そして、新たなルバニカオオトカゲが生み出されていくのだった。
https://w.atwiki.jp/niconico_cookingtag/pages/297.html
■名前・シリーズ名:かいりさんの料理実況 ■通称: ■投稿:08.10.08〜 特徴、傾向など 主なジャンル: タイトルキーワード:【料理実況】 アイテム:デッサン人形 料理動画には珍しい実況動画 尺が長いが画面はチラ見する程度でいいからマターリラジオ感覚で聞ける 作業用実況動画 料理は初心者らしい 動画 nicovideo_mylist エラー ( マイリストURLの取得に失敗しました。正しいURLを入力してください。 ) back
https://w.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/2418.html
古代の料理レシピ(こだいのりょうりれしぴ) うまいジャムの作り方などが載っている。 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 涼州藩国 09/06/29:入手 アンズ・ユーキ 1 参考資料 イベント掲示板 No.30583 アイドレスWiki:古代の料理レシピ(未掲載) 上へ 戻る 編集履歴:矢上麗華@土場藩国 (2009/10/20)