約 873,198 件
https://w.atwiki.jp/miutirowa/pages/37.html
あんなこといいな できたらいいな あんなゆめ こんなゆめ いっぱいあるけど―――― ■ ■ 「のび太くん…………」 ドラえもんは、青いボディをいっそう青ざめさせて硬直していた。 自分の生まれた未来の世界へ帰った矢先、全人類史上でも類を見ないような凶悪犯罪に巻き込まれた。 まさか誰かを殺して生き抜こうというつもりはないが、しかし場合によっては日和見に徹することも危うい事実が明らかになったのだ。 何をやらせてもダメダメな、家族であり親友の少年。 最後の最後に立派な強さを見せて、自分が安心して未来へ帰れるようにと奮闘してくれた、優しき少年野比のび太の名前が、参加者名簿にさも当然かのように記されていた。 (それに、ジャイアンやスネ夫、しずかちゃんもいる……) のび太だけなら、ドラえもんもひょっとすると短気を起こしていたかもしれない。 だが彼にとっての過去の世界で暮らす内に得た大切なものは、野比のび太一人ではなかった。 乱暴だけれど頼れるガキ大将、小狡いところもあるけど憎めないお坊ちゃま、優しくて可愛いみんなのアイドルの女の子。 誰か一人が永久にあの日常から欠けてしまうと考えると、ぞっとする。 みんなを、こんな場所から一刻も早く返してあげたい。 優勝を目指せば、のび太を守ることが出来る。 本来子守ロボットとは、その名の通り子供を守るために作られたロボットなのだ。 ならば当然、優先すべきは自分の受け持っていた子供の筈。 しかし、ドラえもんにはみんなと築いた友情を裏切るなんて出来なかったのだった。 ――二度と会えない遠い別れ、思ったより早くやってきた親友との再会が、まさかこんな最悪の形になってしまうなんて。 ドラえもんはやるせなさに大きな目元に浮かんだ涙を拭い、自分に出来ることをするためにまず、腹部のポケットへ手を突っ込んだ。 いつまでもウジウジしていたって仕方ない。 のび太くんだって怖いのを、痛いのを我慢して、ジャイアンと戦った。 みんなを守るために一念発起したドラえもんは、この事態をどうにか打開するために、未来のひみつ道具の力に頼ろうとした。 ドラえもんのポケットは普通のポケットではない。 中身は四次元空間に通じており、その小振りなシルエットからは想像も出来ないほどの量を内部に収納することが出来る。 まずはやはりのび太たちと合流しておきたい、その為にドラえもんが取り出そうとした道具は索敵の用途を果たす『スパイ衛星』だった。 (……あれ……?) ドラえもんが浮かべたのは、疑問の表情。 他の子守ロボットに比べるとしばしばポンコツ呼ばわりされる彼だが、それでも便利の域を当に超えた数々の道具を所持している。 ダメダメなのび太の世話を毎日毎日続けるには相応の準備が必要だし、道具の恩恵を受けて沢山の冒険だってしてきた。 なのにドラえもんの手はいくらポケットの中をまさぐろうとも、ただ一つの道具にさえ触れることはない。 「ひみつ道具が、入ってない……! 全部没収されたんだ!」 どうしよう、これじゃあ探しようがない。 ドラえもんにとって頼みの綱であった道具が一つもないのでは、のび太たちを捜索するにも地道にやるしかないだろう。 なんてことをしてくれたー! と一人で愉快に地面を転げ回るドラえもん。誰の目から見ても、めちゃくちゃに取り乱していた。 そしてその時だった。 ドラえもんは自分のちょうど後ろにあたる場所に人間がいたことに、ようやっと気付いたのだった。 「うわああああ! な、なななななんですかあなたは!!」 「いやあ……、最近のタヌキってのは随分愉快なんだな、と思って」 「ぼくはタヌキじゃな――い!! 22世紀からやってきた、ね・こ・が・た・ロボットだ――!!!!」 両手で耳を押さえて、そこにいた青年は「うるせっ」と呟いた。 青年からすると猫にあるべきものが二つほど欠けているような気がしたが、ロボットという響きには些か興味を惹かれた。 よくよく見るとタヌキにしては人工的な箇所が多いし、昔話じゃあるまいしここまで感情豊かな野生動物などいるわけがない。 22世紀といえばずっと遠い未来の筈、未来じゃあこんなにロボット工学が発展してんのか、青年は感心せずにはいられなかった。 ちなみに、疑うという選択肢はなかったようだ。 「はは、まあそう怒るなよ。俺は遊佐司狼ってんだ、一つ宜しく頼むぜ、猫型ロボットさんよ」 「ぜえ……ぜえ……僕、ドラえもん」 未来なのに随分現代的な名前だ。 これ以上からかうとまた堂々巡りなので、指摘することはしなかったが。 「……で? 何だっけ、ナントカ道具。それが没収された、と。そのせいで未来のロボットさんもお困りってトコか」 「――う……はい、そうです」 「大方所有者(マスター)でも参加させられてて、そいつを捜そうとしたら出鼻を挫かれた――合ってる?」 がくんと、うなだれるようにドラえもんは頷く。 司狼はその様子を見てはぁんと笑った。 彼は荒事にかなり精通している人間だ。だからか、普通なら取り乱す筈のこの状況にも存外すんなりと順応を果たしている。 そして司狼には、ドラえもんのいた場所――即ち未来の世界でもなければ説明できないような、摩訶不思議なグッズが支給されていた。 「もしかして、これがそのナントカ道具ってやつか?」 「あっ、それは……ひらりマント!!」 一転驚き半分歓び半分の表情で、ドラえもんは司狼の見せた一枚のマントを見つめる。 説明書らしき紙切れにもそんな名前で記されていたし、この反応を見るとその性能『あらゆるものをひらりと跳ね返す』ってのも嘘では無いようだ。場合によっては拳銃やミサイル砲なんかよりもずっとずっと有能な道具を幸運にも引き当てていたらしい。 だが司狼はそれをドラえもんに躊躇無く差し出す。彼にしてみれば、こんな便利グッズなどさしたる興味も抱けないものだった。 「ほらよ、くれてやる。感謝するんだな」 「えっ……いいんですか!?」 「見たとこ丸腰じゃロボット様も大して人間のガキと変わらねえみたいだしな。それに俺には、コイツがあれば十分だ」 そう言って笑顔で司狼が差し出した物を見て、ドラえもんは怪訝そうに顔をしかめた。 ひみつ道具には弾丸の当たった相手を気絶させる道具等もあるが、それは紛れもない、他人を殺す為に特化した凶器だったからだ。 彼らの知るところではないが、この殺し合いのキーポイントの一つとなっている『サーヴァントシステム』が本来あるべきところである戦争にて、最も悪辣な手段で他者を撃破していった暗殺者の所有していた、キャリコと呼ばれる短機関銃こそが、今司狼がドラえもんに得意げに見せた銃だ。つまり、実際に人を殺している凶器。 「オイオイ、まさか人殺しはいけませんよーなんて事ぁ言わねえだろうな? 心配しなさんな、ちゃんと自衛にしか使わねえよ」 ドラえもんもこのゲームが綺麗事ばかりで乗り切ることなど不可能であると、ちゃんと承知している。 それでも今までの日常やたまの冒険で命の大切さを学んできた彼にとっては、正当な理由でも殺人は少々度し難いものがあった。 しかし彼はその個人的感情を抑える。冷たいようだが、見ず知らずの殺人者にまで気を遣っていては、何も守れない。 「……うん、それなら僕は何も言わないよ。それで司狼さん、お願いがあるんですけど。……僕と一緒に、のび太君を捜してくれませんか?」 「え? そのつもりで俺は話してたんだが」 「……あはは」 粗暴でやんちゃな雰囲気が目立つというのが遊佐司狼に対してドラえもんの抱いていた印象なのだが、彼については話していても分かったことがある。それは怖いとか危ない等のマイナスの印象をすべて振り切るほどの頼もしさが、彼にはあるということだ。 もしも今までに遭遇した数々の事件や冒険の渦中に彼がいたら、自分たちだけで頑張るよりずっと早く解決させていただろう。 多少手段を選ばないところがあるのが、玉に瑕ではあったが。 何はともあれ、心強い味方は出来た。 なるべくなら戦いは避けたいけれど、自分もひらりマントというひみつ道具をゲットすることができたおかげで、身を守る手段が生まれた。 その後ドラえもん自身の支給品も一応探ってみたが、ひらりマントや実銃に並ぶ身を守る――敵と戦う道具はなかった。 但し、一つだけ違う物があった。 それは携帯電話だ。ドラえもんがつい最近までいた時代で復旧していた、折り畳み式のもの。 どう見ても武器には使えないだろうし、どうせ圏外なのだろうから外との連絡用としても望みは薄いだろう。 ひょっとすると会場内のみに限って、通話が可能という仕組みになっているのだろうか。それなら、運が良ければのび太やジャイアン達と連絡を取ることも出来るかもしれないが…… ドラえもんがうんうん唸って考えていると、司狼が「おっ」と声を出し、ディパックから片端だけはみ出していた紙を引き出した。 「説明書、だってよ。まさかこの期に及んで携帯の使い方なんぞ説明するってわけじゃ――……って、何だこりゃあ」 ドラえもんが横から説明書を覗き込むと、やはり司狼と同じに困惑の感情を覚えた。 「「『The Watcher』…………?」」 ■ ■ そこに記されていた説明は、実に荒唐無稽なものだった。 未来を予知する日記。このタイプの形状の携帯電話は確か、22世紀ではもう古い型になっている筈だから、恐らくはそれより以前の時代に作られたものであろうと推測することが出来る。 多くのひみつ道具を知るドラえもんにすれば、未来を予知する程度ありふれたものとしての認識しかない。 未来の世界にはそもそも未来を自在に決定できる日記なんてものもあったし、未来予知機能付き日記なんて今日び未来デパートでバーゲンセールに出されるくらいだ。 どうもこれは、このゲームで他にも存在するという『未来日記』の予知を観察する機能があるらしいが、問題はその次だった。 ”破壊されると所有者は死亡する”――なんということか、これをうっかり壊しでもしたらそれでゲームオーバーときた。 「なんで未来を見るくらいの道具がこんなに危険な仕様になってるんだ…………」 「いやいや、ここにいる大多数からすれば未来を見る時点で相当なトンデモアイテムだから」 未来予知を軽視しまくった発言に思わず司狼は突っ込みを入れた。 それにしても、未来日記のようなアイテムがありふれたものだなんて、少しばかり未来の世界に興味が出てきたかもしれない。 元の世界に戻ってきたら、一度未来へ案内して貰うのもいいかもしれない。 だが、今はともかく、だ。 「にしてもメンドくせえな、これ。ぶっ壊されたら即死亡なんて、リスクが大きすぎねえか」 「全くですよ……もういっそ、ずっとディパックに仕舞っておこうかな……」 「――けどよ、これでなら危険人物とそうでない人物をある程度見分けられるな。 見てみろ。説明書通りに他の日記の内容が覗けるようになってるぜ」 見ると、本当に幾つかの『未来日記』の内容を確認できるようになっていた。 司狼の言う通り、これの表示をよく見ることで信用できるか否かを見分けることが出来そうだ。 死のリスクと引き換えにするにはどうしてもやはり不服だったが、確かにこの局面では便利な道具かもしれない。 未知を既知に変える道具――このゲームを根底から否定するようなこの道具を、反逆の狼煙としよう。 ……ちなみに、この『The Watcher』はもともと主催者・ジョン・バックスのものであったことを彼らは知らない。 「じゃあ趣味が悪いようだが、覗き見タイムといきますか」 性格の悪そうな笑顔を浮かべて、司狼が『The Watcher』を弄る。 それを、ドラえもんが後ろから覗いている。 本来なら絶対にありえなかった二人の邂逅は、このゲームにどんな影響を生むのだろうか。 【一日目/深夜/A-6 市街地】 【遊佐司狼@Dies Irae】 【ステータス】 『既知感』 【状態】健康、ちょっとワクワク 【装備】キャリコ短機関銃(50/50)@Fate/Zero 【所持品】基本支給品一式、ランダム支給品×1、キャリコ予備マガジン(50/50)×4 【思考・行動】 0:ゲームを破壊する。主催者を殺す。 1:日記所有者の動向を観察する。 2:ドラえもんの友人を捜しつつ、蓮や櫻井とも合流しておきたい 3:黒円卓の人間を初めとした危険人物は襲われ次第殺害する構え。 【備考】 ※螢ルート、シュライバー戦開始直前からの参戦です 【ドラえもん@ドラえもん】 【ステータス】 『The Watcher』所有者 【状態】健康 【装備】『The Watcher』@未来日記、ひらりマント@ドラえもん 【所持品】基本支給品一式、ランダム支給品×2(武器はない) 【思考・行動】 0:ゲームを破壊して主催者を倒す。 1:日記所有者を観察する。 2:のび太くんたちを探す。司狼さんの知り合いも探す。 3:日記だけは破壊されないようにしなくちゃ…… 【備考】 ※『さようならドラえもん』にて、未来へ帰った直後からの参加です ※四次元ポケット@ドラえもん、猫あつめ鈴@ドラえもんは没収されていませんが、ポケットの中身は全て没収されています ※上二つの道具は支給品扱いにはなっていません。 時系列順で読む Back:迷子の迷子の―――― Next:モンスターズ・インク GAME START 遊佐司狼 [[]] GAME START ドラえもん [[]]
https://w.atwiki.jp/hitorikakurenbo/pages/1113.html
ドラえもんと隠れんぼ ひとりかくれんぼの改訂版 ドラえもんバージョン (2007年6月17日2chオカルト板に投稿 情報提供者:名無し) 53 :本当にあった怖い名無し:2007/06/17(日) 14 46 49 ID t22zlo3c0 【ドラえもんと隠れんぼ】 ドラえもんのぬいぐるみを用意し 綿を抜いてどら焼きと自分を写した写真を詰め赤い糸で縫い、そのままグルグル巻きにし その先を10mほど垂らしその先を左手の小指に結びつける。 ぬいぐるみの名前は勿論ドラえもん。 時間が来たら「最初の鬼はドラえもんだから」とぬいぐるみに向かって三回言う。 そのままドラえもんを水を入れた風呂桶に入れる。 家中の全ての電気を消しテレビはドラえもんの録画を流す 爪楊枝を持ってそのまま部屋に戻り目をつぶって10数えたら ドラえもんの所えゆき「ドラえもん見つけた!」と言ってどら焼きの詰まったお腹の辺りに爪楊枝を突き立てる。 「次はドラえもんが鬼」と言いながら置く 置いたらすぐに逃げて押し入れに隠れる そしてひたすら「助けてドラえもん」と祈る。 時間が来たら通常の一人隠れんぼと同じように終わらせてください 異変はその後の夢に現れます。 尚、単なる思いつきによる非常に危険かもしれないやり方なので注意してください。 ポイントとしては「助けてドラえもん」をどれだけ強く祈れるかという事になります。 【参考URL】 【降霊】検証実況スレ本館【交霊】part25 http //hitorikakurenbo.web.fc2.com/log/1kensho/26_1182024372.html (53レス目)
https://w.atwiki.jp/doraemon2ch/pages/23.html
ドラえもん 視聴率低下で放送打ち切り決定 エイプリルフールですから 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 55 26.75 ID ERTvlk0O0 _ ___ / ̄ ̄ ̄ ̄\,, /-、 -、 \ /_____ ヽ / | ・|・ | 、 \ | ─ 、 ─ 、 ヽ | | / / `-●-′ \ ヽ | ・|・ |─ |___/ |/ ── | ── ヽ | |` - c`─ ′ 6 l |. ── | ── | | * うそです + . ヽ (____ ,-′ | ── | ── | l n ∧_∧ n ヽ ___ /ヽ ヽ (__|____ / / + (ヨ(* ´∀`)E) / |/\/ l ^ヽ \ / / Y Y * | | | | l━━(t)━━━━┥ 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 56 34.64 ID /iIxusKe0 そうだったら良いのにな♪ 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 56 38.20 ID 6KkytI+4O ふゆかいだ 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 56 40.34 ID Ns7BXYkDO 本当だったら喜んだ 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 56 56.60 ID QZhMJrCVi ありえなくはない 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 57 02.26 ID 5Dkr7n6MO 日テレのはもう終わっとる 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 57 32.79 ID SomT9y6Q0 バニラさんもっと出せよ 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 57 50.93 ID 0cDxYh2P0 スレタイでヒヤッとしたが、日付をみてホッとした。 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 12 57 53.52 ID /caGObJqO ハイ! ハイ! ハイ (`Д)_(Д´) ノ ノヽ | | ノ ヽ ハイ! ( )_(`Д´)ノ ノ ノヽ |ヘ | ノ ハイ! (`Д´)_(`Д´)ノ ノ ノヽ |ヘ | ノノ あるある探検隊! _(Д´) _(Д´) ヘ| |\ ヘ| |\ あるある探検隊! `(`Д)_ (`Д)_ /| |ヘ /| |ヘ 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 13 01 26.36 ID 8+whxmhj0 9 そういえば最近見てないなそれwwwwwwwwwwwwwwwww 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 13 05 12.89 ID mtRHlJa30 四月馬鹿は午前中だけだよ 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 13 09 42.33 ID 60aWpz2M0 なんだうそか 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/01(火) 13 10 36.51 ID ca+tR2wWO 本当であって欲しい コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ksgmatome/pages/620.html
Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/15336.html
キャラクターとだけ書かれた荒らしコメントを削除 -- (名無しさん) 2018-02-21 07 44 53
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52867.html
登録日:2022/12/25 Sun 00 07 00 更新日:2024/09/03 Tue 00 19 09NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 あかいとまと かわいい ひみつ道具 ココス スースーシーシーワーワーナーナー ドラえもん ドラえもん登場人物項目 ドラリーニョ ネコ型ロボット ミニドラ ミニドラSOS!!! ミニドラえもん ロボット 佐久間レイ 何故かなかなか立たなかった項目 北川智絵 小型 有能 金元寿子 ドララ ドララ ドラドララ~♪ ミニドラは、漫画・アニメ『ドラえもん』に登場するキャラクター及び、ひみつ道具。 【ガーガー(概要)】 正式名称は「ミニドラえもん」。ただしこちらの名称はミニドラ自体を「ひみつ道具」として扱う際に用いられ、作中では「ミニドラ」と呼ばれることが多い。 主人公・ドラえもんをそのまま小型化した姿のロボット。腹部にはもちろん四次元ポケットも付いており、ひみつ道具を出すことができるが、道具もミニドラのサイズに合わせてあるため非常に小さい。 映画『2112年 ドラえもん誕生』によれば、時間犯罪者・ドルマンスタインらの逮捕に貢献したドラえもんの功績を称え、2125年12月25日にドラえもんを模するデザインで特別記念生産されたとされている。いわばドラえもんへのクリスマスプレゼントといったところか。(*1) アニメ版の声優は、北川智絵(映画『ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』、1990年4月6日)→佐久間レイ(『のび太とブリキの迷宮』、1994年3月11日 - 2005年3月18日)→あかいとまと(2005年10月28日 - 2009年5月29日)→金元寿子(2017年7月28日 - )。 【トートー(特徴)】 身長や体重については作品によって異なる。 映画『ミニドラSOS!!!』では身長約30cm、体重はドラえもんの約10分の1(すなわち12.9kg)と設定されている一方で、わさドラ版アニメ『ドラえもんがダイエット!?』では、体重50kgとかなり重い。 サイズについても作品によって大きく異なり、大長編『のび太とブリキの迷宮』などでは、手のひらに乗る程度の小ささだったりすることもある。 最も多く見られるのは赤いボディのミニドラ(首輪の色は青)だが、アニメ版ではその他にも黄緑色や黄色のタイプが登場する。さらに映画『のび太の太陽王伝説』の冒頭では、水色、ピンク色、紫色などのタイプも登場するなどカラバリも豊富に揃っている。 性格も色によって差別化されているらしく、大山版アニメにおける赤いミニドラは「イタズラ好き」であるとの事で、トラブルメーカーとして登場するエピソードもある。 原作では常に冷静な性格で、どんな作業やミッションもテキパキこなすことができる。時々冷静さを欠いて最適なひみつ道具を出せないことがある本家ドラえもんとは大違いな有能キャラとしての活躍が多い。 特に『ブリキの迷宮』や『ドラえもんが重病に?』、『ミニドラ救助隊』では、壊れてしまったドラえもんを修理し復活させるという大健闘を見せた。もっとも、『ミニドラ救助隊』では修理すべき箇所をツルハシで叩き割るという結構荒っぽい技法を用いていたが。 また、ドラえもんのように耳を齧られたわけではない(というより最初から耳が付けられていない)ため、ネズミも平気。代表的な弱点が存在しない事実からもかなり頼りになる存在であることが理解できるだろう。 ドラえもんのポンコツぶりをよく知るのび太も、わさドラ版『ぼくミニドラえもん』において「ドラえもんよりずっと頼りになるかもね」と評価した程である。 ただし先述した通り、取り出す道具は人間視点からはミニサイズ(*2)であるため、使いこなすには自分達がミニドラに合わせて小さくなるなど工夫の必要がある(*3)。 ミニドラそのものの特徴として唯一ドラえもんに劣る点と言えば「人語を話せない」点だろう(*4)。 原作では日本語の頭文字を繰り返す幼児語のような話し方をし(例:『どこでもドア』→『ドードー』、『スモールライト』→『スースー』)、アニメ版ではこれに加えて「ドララ~」などと話すことが多い。ドラえもんやドラミをはじめ周囲の人物には言葉の意味がきちんと通じている。 少なくともミニドラからは日本語が理解できており、わさドラ版『ぼくミニドラえもん』で自分を投げるようにジャイアンに指示した際にはボディランゲージ(ジェスチャー)も交えているなど、コミュニケーション関係でそれほど問題が生じたシーンはない。 なお、この時には自分を指して「ミーミー」と言っているのだが、一人称は「ミニドラ」なのだろうか?ドラえもんと同じ「ぼく」だと「ボーボー」になるので語感が悪かったからという可能性があるが。 ドラえもんのしっぽはメインスイッチ(連載初期のみ姿を消す機能)の機能を備えているが、わさドラ版におけるミニドラのしっぽは引っ張ると興奮して暴走してしまう。代わりにどこで機能停止させるのかは不明。なぜそんな重要な機能を本家と全く異なる仕様に置き換えてしまったのか…。 上記の通り「ネズミを恐れない」という相違こそあるが、ドラ焼きが大好物だったり「タヌキ」と言われると怒る点などはドラえもんと共通する。 【ソーソー(その他)】 「ザ☆ドラえもんズ」のドラリーニョも彼専用のミニドラを11人所持しており、「ミニドラ軍団」なるサッカーチームを結成している。体色は本人と同じく黄緑色で耳が付いているが、ひげがない。ドラリーニョの代わりにひみつ道具を出す役割を持つ。 「幼稚園」1973年3月号の付録『はりええほんドラえもん』(*5)がミニドラの初登場エピソードとされているが、色がドラえもんと同じ青色だったり言葉を普通に話す点など現在と設定も大きく異なるものだった。後に1986年「月刊コロコロコミック」誌上で「読者が考える道具コンテスト」を実施。読者が応募した作品が選ばれる形で、「小学六年生」1987年4月号に掲載された「ぼくミニドラえもん」をもって改めて「ミニドラ」がデビューしたのだった。 原作での登場回数は(連載後期という事情もあり)数回しかないが、アニメ版ではオリジナルエピソードを中心に多く登場してきたため、知名度は比較的高いキャラと言えるだろう。 萩原伸一(現:むぎわらしんたろう)による『ぼく!ミニドラえもん』、岡田康則による『ミニドラにおまかせ!』などスピンオフ作品も多く制作されている。 「ドラえもん」をイメージキャラクターに起用したCMでもマスコットポジションとして優遇されており、特に有名なのはファミリーレストラン「ココス」(ココスジャパン)のCMで「包み焼きハンバーグ」の中から飛び出すミニドラ達ではないだろうか? スースー(すっかり) ツーツー(追記して)ワーワー(悪いとこ) ナーナー。(直したよ。) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ドララっしょ~ -- 名無しさん (2022-12-25 00 15 04) 幻覚 -- 名無しさん (2022-12-25 01 20 04) ミニドラ語って頭文字だったのか…きづかなかった… -- 名無しさん (2022-12-25 02 19 11) 2125年12月25日に特別記念生産されたとされている。なるほどあと103年か -- 名無しさん (2022-12-25 02 44 39) たったの103年か -- 名無しさん (2022-12-25 03 37 02) いつの頃からかあまり見かけなくなったような気がする -- 名無しさん (2022-12-25 07 42 53) 旧ドラだと話によっては鼠見て逃げ出した -- 名無しさん (2022-12-25 08 21 16) 実はドラリーニョのミニドラは話によっては普通に喋る(悪徳学園校長に誘拐された時とか) -- 名無しさん (2022-12-25 10 11 29) 謎が多いわさドラ版初代ミニドラ役の人 -- 名無しさん (2022-12-25 10 26 19) ボーボーじゃない理由はボボって言葉に卑猥な意味があるから -- 名無しさん (2022-12-25 10 31 12) ↑そんなこと言ったらボーボボはどうなっちまうんだ!? -- 名無しさん (2022-12-25 11 20 51) ↑ま○こまー○こ・まー○こま○くらいの意味になります -- 名無しさん (2022-12-25 12 01 38) 大山版のED(あったまテッカテーカ、のやつ)にはミニドラのポケットからさらに小さいミニミニドラ(?)が出てきた -- 名無しさん (2022-12-25 13 11 46) ドラリーニョのミニドラは1人補欠なのかw -- 名無しさん (2022-12-25 18 39 48) わさドラだと長い間出番なかったのか -- 名無しさん (2022-12-25 19 03 19) ミニドラ救助隊で荒っぽい修理した場面が結構記憶に残ってるwwwww -- 名無しさん (2022-12-25 21 23 56) わさドラ版、あの大きさで50kgもあったら一点に集中しすぎて床穴あきそう -- 名無しさん (2022-12-25 21 46 53) 映画で落下したのび太を助けて、尚且つ壊れたドラえもんを修理する有能さにびびった記憶が。 -- 名無しさん (2022-12-25 22 30 09) Qドラえもんを助ける小さなドラえもん達のことを何と言う? A幻覚。 -- 名無しさん (2022-12-25 23 07 36) ↑ドラえもん「いや〜、僕にしか見えないんですよぉ〜(笑)」 -- 名無しさん (2022-12-26 00 12 03) 大山ドラのエンディングに出てくる中型のミニドラってよく考えたら何者なんだろ… -- 名無しさん (2023-01-20 00 01 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/masa00taka/pages/14.html
ホントに頑張らなくちゃいけないことが 如実に分かってきた。。 ただ、やるだけではダメですね。。 ホントがんばらなきゃいけない。。 身を粉にして働いた結果。。 次のみちが生まれてくるんでは。。 と思う。 今、成功している人。。 何が大事か?? 新しいということ? お得感?? セール情報?? マーケット? そしてキーワード! 検索需要。。 などなど。。 決して、語られることがないかもしれないが。。 やるべきことは1つ。。 ■その他大勢から突き抜けることだ。。 では。。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 看護師さんが面接に必要なのは。。 看護師 面接
https://w.atwiki.jp/doraemon2ch/pages/22.html
ドラえもんで最高のエピソードは多目くんのだろ 「タレント」と「行かなくちゃ」はドラえもん2大都市伝説 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/05(土) 12 15 40.52 ID hCGo8Rp+0 「ぼくよりだめなやつがやってきた」 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/05(土) 12 16 22.25 ID Pp3GJWnT0 のびたがスイッチ押さない話 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/05(土) 12 17 50.14 ID CvaubZvl0 独裁スイッチだと何度言えば(ry 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/05(土) 12 18 35.71 ID Uc5+AFSl0 「ドラえもんに休日を」で決まり アニメ ドラえもんに休日を Uploaded by nichan 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/05(土) 12 19 13.17 ID Wym7ipf8O もてすぎ君の話だろ 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/05(土) 12 19 19.93 ID QAvC3PNXO 静ちゃんに嫌われようとヤバいクスリ飲む話だろ 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/05(土) 12 19 35.74 ID ELb5rSB7O 漫画のが面白いけど、大山のアニメもいいぞ ベタだが鉄人兵団とか 9 :のこぎる ◆EIjRNoKooU :2008/04/05(土) 12 19 48.86 ID Jsj6MsX30 ヘソリンさいこー 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/05(土) 12 20 41.92 ID 46+gyBkx0 「いかなきゃ」に決まってる 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/05(土) 12 21 21.76 ID wXORVB0tO ホイ君の話が好きだな 感動なら象のおじさんだけど 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/05(土) 12 24 13.39 ID LOzJE3ZMO のび太が隣町かなんかのやつにいじめられてジャイアンが仕返しに行く話 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/04/05(土) 12 26 29.73 ID VjNERONIO 「人間製造機」の話だな コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anowen/pages/18.html
劇場版ドラえもん「ドラえもん、ノビタの宇宙創世記 前編」 いつもの空き地で、その二人は対峙していた。 のびた「ドラえもんを放せよスネオ」 スネオ「嫌だね、ほら、喋れよ狸」 スネオは足で踏み潰すようにドラえもんの頭部を踏みつけた ドラえもん「のびた君・・・逃げて・・・」 そこには顔だけになったドラえもんが居た。 スネオ「アハハッ笑えるだろ?こいつ顔だけでも喋ることが出来るんだぜ?」 のびた「スネオ、君はきっと悪い病気か何かにかかっているんだもうやめるんだ」 スネオ「嫌だね、こいつをぶっ壊したら次はノビタ、お前の番だ」 のびた「スネオ…」 のびたは何でこんなことになってしまったのか 今でもよく分からない ここに、あまりにも過激な内容の為封印された幻のストーリーがある タイトルは 劇場版ドラえもん「ドラえもん、ノビタの宇宙創世記」 その日、野比家に忍び込む一人の少年が居た。 少年はしっていた。今はのびたの部屋には誰もいないということを スネオ「良し、今の内だ。ヘヘヘ、僕は賢いなあ本当に」 スネオは笑って、タイムマシンにその体を滑り込ませた。 そこで少年スネオは未来を見た。 中学、何の取り得もない僕は、お金を使って新しく出来た友達の気を引く。 高校、あまり可愛くはない彼女が出来る。 それでも僕は執心の様子、大好きだったみたいだ。 でも、金を有るだけ注ぎ込んだ挙句、振られる。 大学、金を使ってそこそこの大学に入る。 また彼女が出来る。外車を乗り回せばモテるんだ男って。 知らなかった。 卒業後、父の世話を受けて就職。 それなりに幸せな家庭を築き、 息子が産まれ、孫が誕生し、 そして、それなりに人を集めた葬儀で、僕は死ぬ。 スネオは悩んだ。 僕は何で、アイツに生まれなかったのかな。 僕には何でドラえもんがいない。 僕には。。。お金しかない。 それも与えられたもので、他には何も無い。何もないんだ。 金を除いてあいつは全てが揃っている。人望、将来、嫁。 憎たらしい、僕は憎くてたまらない・・・。 奪ってやる、あいつの全てをこの僕が・・・。 スネオは未来から帰ると、そのまま押入れへと向かい、 中からスペアポケットを取り出すと、 もしもボックスを取り出し、こう言った。 スネオ「もしも、僕が……僕の思い通りの世界になったらっっ」 ジリリリリ。ベルが鳴る。 「これで・・・・僕は神様だ」 ドラ「スネオ君は何処に行ったんだろうね?」 のびた「さあ、家にも居なかったから、 そんなことよりジャイアン何かイライラしてない?」 しずか「おばさんと喧嘩して飛び出してきたみたいなのよ」 ドラ「あらら、後が怖いぞ」 のびた「とばっちりを受ける前に退散しようか」 ジャイアン「おい、のびた・・・・」 のびた「ほら来た。な……なあにジャイア――」 その声を遮って、 突然出来た空間からタイムパトロールが現れた 一同「た・タイムパトロールっっ」 タイムパトロールの男A「見つけたぞ・・・・おいガキども、時間が無いから良く聞けよ」 ジャイアン「なんだなんだよ、突然やってきて――ええっ」 Aはジャイアンに突然光線銃をつきつけた。 A「黙れ・・・クソガキ・・・」 A「一度しか言わないから良く聞け貴様らっっ 今、我がタイムパトロールは未来に発生した 凶悪な事件によってその機能を停止させている。 よって未来の道具を過去で悪用されたとしても 何の措置も取ることが出来ない。タイムマシンもその機能を停止している」 ドラ「ええっそれは大変だ・・・未来は・・・未来はどうなって・・」 A「お前に心配されることはない。未来は未来で片付ける。 だが、問題はお前らのいるこの時代のことだ」 ドラ「ど、どういうことですか?」 A「お前らの現在はこれから一種のパラレルワールドとなった。 平行世界、今我々のいる世界にはもう戻れない。 修正はきかない・・・この時代の不始末はお前らが責任を取れ」 ドラ「あの・・・言っていることの意味が・・・」 A「お前らのお友達がやらかしたんだよ・・・・ 骨皮スネオ・・・よく知っているだろう? 今現在から彼が犯すその犯罪は国家反逆罪等 十四もの凶悪犯罪のデパートさ。」 しずか「そ、そんな・・・」 のびた「スネオが??嘘だ?」 A「これは最期通告である。最悪の結末を防ぐ為に自ら犯した罪は自ら償え」 のびた「ぐ、具体的に、どうなるのこれから?」 A「それは身をもって知れ、とにかくお前らがやるべきことは骨皮スネオを殺し、 奴の持っているもしもボックスを奪うこと、そして世界を良い方向へと導くことだ」 のびた「言っている意味が分からないよ、もっと詳しく」 A「そんなことより、未来では既にセワシがその罪を問われようとしている…そっちのポンコツと一緒にな」 ジャイアン「何だって?」 A「道具使用のキチンとした管理監督を怠るとは…それでも貴様生活改善型だと言えるのかっ」 ドラ「す・・・すいません」 のびた「ドラ・・・えもん?」 しずか「ドラちゃん?」 A「まったく稀に見るポンコツだ。他のロボットと違って貴様は青いしな」 のびた「うるさいっっドラえもんの悪口を言うな」 A「黙れっっ」 Aはのびたの頬に平手を一発見舞った。 のびた「イタっ」 ジャイアン「おい何すんだよおっさん」 A「ここまできてまだ理解出来ないのか? ガキのおままごとはもう終わったんだよ・・・」 A「自立二足歩行型ロボR-TT102222023番」 ドラ「は、はい」 ドラえもんは不細工な起立をした。 A「遵法精神、二番。唱和しろ」 ドラ「は、はい。遵法精神五番、僕達・・・ いえ私達、生活改善を目的とする自律二足歩行型ロボットは 強力な道具を使うに際し、常に最善の注意を払うことっっ」 A「キチンと覚えているじゃないか・・・ポンコツ・・・」 ジャイアン「さっきから何なんだよ」 A「うるさいぞ。どうせお前らの世界はお仕舞いだ。 此処で貴様らガキどもを腹立ち紛れに殺したとしても 誰も分かりやしないんだからな・・・言葉使いに注意しろ・・・」 Aは光線銃で狙いをつけるようにして言った。 A「このポンコツとお前の友人の手によって世界が狂うんだぞ・・・ その重みを友人を殺すことで贖え。健闘は祈らない。 俺は責務は果たしたからな。精々あがくんだな」 Aはそう言い残し、去っていった。 のびた「ド・・・ドラえもん」 ドラ「ハハハ、情けないところを見せちゃったね、 多分タイムパトロールの人達も 今大変なことになっていて余裕が無いんだろうね・・・」 しずか「ドラちゃん・・・」 ドラえもん「君に職業的な側面を知られることだけは 僕は避けたかったんだけど・・・」 ドラえもんはそう言うと、寂しそうに笑った。 のびた「な、何を言ってるのさ。 ドラえもんはドラえもんだよ。変わらないよ。 それに単に仕事だから……僕と付き合って――」 ドラえもん「そんなわけない、 僕はそんな感情を抱いたことは一度だってない」 のびた「分かってるよドラえもん、僕ら友達、いや親友だろ」 ドラ「ノビタ君・・・ううう・・・・」 ドラえもんは目に涙を溜めた。 ジャイアン「それにしてもよ・・・・ スネオが・・・犯罪者って本当かよ・・・」 しずか「殺せって・・・そんなこと出来るはずないわ」 ドラえもん「タイムパトロールはこの世界の全てを管轄する 警察機構なんだ。恐らく過去に戻ってやり直しが出来ない今、 未来を回避する手段が無いから・・・そんな過激なことを・・」 のびた「僕は絶対に認めないぞ。 スネオはきっと誰かに騙されているんだ。 だってドラえもん、あのスネオだよ。僕らの親友のあのスネオなんだよ」 ドラ「ノビタ君」 のびた「まだ、大丈夫だよ。 スネオから道具を取り戻せば。 その後で、話し合おうよ。皆で怒って、それで謝ったら・・・ 許してあげようよ」 ドラ「そうだね…その通りだ・・・分かった」 しかし、ドラえもんはコトがそう単純でないことに気がついていた あのタイムパトロールが匙を投げ、観測された未来が酷いものならば、 まず間違いなく、大惨事が待っている・・・ でも彼はそれをこの時、のびたに伝えることはしなかった―― とりあえず、道具の入手経路と思われる野比家へと戻る道中。 一同は不思議なことに気がついた。 しずか「静かね・・・」 ジャイアン「人がいなくなったみたいだ・・・」 ドラ「まさか・・・もう何かしらの事態が起きているのかもしれない」 のびた「急ごう・・・」 野比家―― 家中に放り出された道具が散乱し、のびたは押入れで一通の手紙を見つけた。 少し時を前に戻し、タイムパトロールと一同が会っている間、 スネオは一人スペアポケットのなかから ドラえもんに気づかれぬようにそっと道具類を運び出していた。 スネオ「ったく何だいこれ?ガラクタばっかいれやがって」 スネオは沢山ある道具を取り出し、放り投げていった スネオ「ええと・・・あったあったこれも危ないや」 それはウソ800だった。 喋ったことがウソになるという、 あのドラえもんを未来から呼び戻した。 ある意味伝説の道具の一つである。 スネオ「ったくつくづく馬鹿が多いよなあ、 こんな宇宙の理から外れたもん普通に持ち歩きやがって それでいて何とも思わないんだから」 続いて漁っていく中でスネオが手を止めたもの・・・ スネオ「これは…これも最強の道具の一つだけど、 面白い、これは置いておこう」 スネオは地球破壊爆弾をそっとその場に置いた。 スネオからの手紙の内容は以下のものだった。 ようのびた。 気づいたか知らないけれど、 ある人達を除いてはもうすでに皆この世にはいないよ。 もし、世界を元に戻したかったら 僕と勝負してよ。勝ったらもしもボックスで元に戻せば良い まあいまから少し寄り道をしたあとに 空き地へと向かうつもりだから、 そこで君達に会えたら僕は面白くないから色々と提案をするだろうね 道具は好きなのを持ってきて使いなよ。多分意味無いと思うけどね 勘違いしてもらったら困るけれど、 僕はもう以前の僕じゃあないからね。 精々頑張って僕を倒して見せてよ スネオ ジャイアン「あの野郎・・・ふざけやがってっっ」 ジャイアンは怒り狂い、見慣れた道具をいくつか掴むと、 ジャイアン「お仕置きしてくる」 とだけ言い残し、とめるのも聞かずに 野比家を飛び出して行ってしまった。 のびた「ジャイアン・・・一人で行っちゃった・・・早く追いかけないと・・・」 ドラ「でも・・・攻撃系は全部持って行ったみたいだね」 のびた「攻撃系?」 ドラ「ああ、道具には一応分類があるんだ攻撃系、防御系、移動系って具合にね」 しずか「止められるかしら・・・? ドラえもん「ちょっと待って・・・今から道具の整理をするから 二人とも手伝ってくれ・・・」 のびた「でも・・・早く追いかけないと・・・・」 ドラ「今は道具を整理することの方が大事だ・・・ 最悪・・・ジャイアンはもしもボックスが戻れば・・・」 しずか「ドラちゃん・・・」 ドラ「あの人の言ったとおり、未来が確定しているなら、それは滅多なことじゃあ覆らないってことだ・・・僕らが生きていく未来は・・・僕たちで守らなきゃならない・・・」 空き地で、二人は睨み合っていた。 ジャイアン「スネオ、そのもしもボックス。俺に渡せ・・・」 スネオ「嫌だね・・・アハハ」 ジャイアン「痛い目みないとわからないらしいな・・・」 スネオ「残念だけど、こうなってしまった今。 ジャイアンはお呼びじゃないんだよ・・・」 ジャイアン「何だと・・・この野郎っっ」 ジャイアンは取り出した空気砲でスネオを撃った 砲弾は確かにスネオを捉え、命中した。 ジャイアン「へっ少しは反省したか?」 しかし、スネオは傷一つない姿で姿を現した。 スネオ「どうかしたの?」 ジャイアン「ど・・・どうなってる・・・?当たらなかったのか?」 スネオ「さあて・・・ね・・・道具の効果かな?」 ジャイアン「クソっ・・・」 スネオ「アハハハ、果たして僕に勝てるかな?」 スネオは楽しそうに笑った。 ジャイアン「ふざけんなよスネオ、俺が簡単にやられると思うか?」 スネオ「腕力だけのカスが……僕に勝てると思うなよ」 ジャイアン「クソッドカンッドカンッ」 空気の塊はスネオに命中しているはずだが、 ジャイアンにはまるで避けられているように見えた。 実際彼は無傷でゆらゆらと近付いてくる スネオ「ふぅ・・・もういいよ・・・死ね」 スネオがポケットから取り出した 熱線銃を発射したその時、 ジャイアンはポケットから道具を取り出し、 その力をそのままスネオに跳ね返した 激しい光の後、スネオはジャイアンの目前から掻き消えた。 ジャイアン「はは…やった……やったぜーーーーーーーー 吹き飛びやがったざまあみろっっ 俺がジャイアーーーーーーーーーーーーーーンんんっっっ ガキ大将だっっ」 スネオ「中々驚いたよジャイアン… 単細胞の君が、まさか攻撃系だけじゃないとはね?」 ジャイアン「なっっ」 ジャイアンは驚きに手にしていた道具を落とした。 スネオ「それ、見たことある形をしているね、 改良型山彦山か、一応防御系も持っていたか、中々危なかったよ」 ジャイアン「なんだその防御なんとかってのは」 スネオ「僕は未来へ行き、それなりに研究したんだよジャイアン ドラえもんの道具を能力別に分類して呼称しているのさ 最も帰ってきたらタイムマシンは壊れたみたいだけれどね、 僕が君達に道具を残したのはね、 君達がヤル気を見せてくれないと困るからなんだよ 必要な道具は全てこちらが握っているのさ」 ジャイアン「な、何だって・・・?」 スネオ「さて・・・・・・・・・今度は僕の番だね・・・・」 ジャイアン「ま、待て・・・お前なんで怪我ひとつしてないんだ?」 スネオ「ああ、もしもボックスだよ。僕は不老不死で、 傷もつかない体になったのさ」 ジャイアン「な・・・ちょっと待てよ・・・なあ・・・」 ジャイアンは目の前にいる男から発せられる 禍々しい殺気にたじろいだ。 スネオ「命乞いかい?もう遅いよ。 じゃあ行くよ、瞬間的な破壊力はそうでもないものの、 この世の苦しみを全て集めた最強の拷問道具だっ ジャカジャカジャカジャカ・・・・・・・・・・ ジャじゃーン出ました、百苦タイマーっっ」 ジャイアン「な、なんだよそれ」 スネオ「百分間に百の苦しみを与える道具だよ、 素敵だろ、さっセットしなよ」 ジャイアン「だ、誰がそんなこと」 スネオ「するんだ。さあ・・・・・・」 ジャイアン「な・・・体が・・・・」 スネオが強く言うと、 ジャイアンはその言葉の通りにタイマーをセットした。 スネオ「言い忘れていたよ、僕がキチンと思いを込めた 命令には誰も逆らえないんだ」 ジャイアン「なっっ」 スネオ「そう、初めから勝ち目なんて無かったんだよ・・・」 ジャイアン「スネオ・・・この野郎」 ジャイアンがスネオに飛び掛ろうとしたその時・・・・ ジャイアンは何も無いところで転ぶと、足を擦り剥いた。 スネオ「ふぅん・・・一分目は、こんなものか。」 ジャイアン「いてて、おいこの野郎」 ジャイアンはスネオの顔を殴るが、やはり、スネオには傷一つつかない。 スネオ「あーあ・・・いいのかな大事な一分を そんな無駄なことに費やして・・・」 ジャイアン「ハァ・・・ハァ・・・黙れこの・・」 スネオ「二分目・・・」 ジャイアンは土管に顔を打ちつけた・・・ 鼻からおびただしい量の血が流れる。 ジャイアン「イデェッ」 スネオ「因みに補足しておくとね、 この道具は元々修行僧が行という修行を行う為のものなんだ。 一般人なら十分も経てば死んでしまうだろうね」 ジャイアン「な・・・なんだって・・・」 スネオ「それでね、とても残念なお知らせがあってね・・・・ 君、もう助からないんだよ。タイムマシーン壊れてるでしょ? だから君・・・・・・もう絶対に死ぬんだよ」 ジャイアン「なっ嘘をつけこの野郎・・・」 スネオ「残念嘘じゃない。そうだ。お別れをしに行ったらどうだい? 実は最初僕、空き地へ行く前に 君としずかちゃんの家へ行ったんだよ」 ジャイアン「な・・・・」 スネオ「手紙置いて来たんだけれど呼んだ? 関係者だけは僕、生き残らせたんだ。優しいだろう」 ジャイアン「当たり前だ・・・何かしたら承知しねえぞてめえ」 スネオ「どの口が言っているのかな・・・ 三分目が経つよ・・・・」 ジャイアン「クソッ」 ジャイアンは空き地を飛び出した。 彼は母にどうしても伝えなくてはならないことがあった。 彼はその日、留守番を言いつけられ母と喧嘩し、 家を飛び出してきていたのだ。 ジャイアン(謝らなきゃ・・・母ちゃんに謝らなきゃ俺・・・) 電柱が横から倒れ、ジャイアンの体を打った。 それは骨が軋むような痛みだった。 ジャイアン「か・・・かあちゃん・・・」 走り抜けるからだに襲い来る苦難はとても酷いものだった。 体中傷だらけになりながらも、彼は大急ぎで剛田商店へと向かった。 ジャイアンが建物を視界に捉えた時、 百苦タイマーが・・・十分目を刻んだ。 それは一瞬だった。 走り続け強張った筋肉、乳酸のたまった体に それはジャイアンの腹部に突き刺さっていた。 どこから飛んできたのかも分からない尖った木材だった。 ジャイアン「あ・・・ああ・・・」 滴り落ちる血の量が、裂けた腹から飛び出た腸壁が、 もう彼の人生が長くないことを告げていた。 しかし、彼は歩みを止めなかった。 その木材を引き抜くと、吹き出る血も構わず、腹を抑えて、 ただ目前の商店の戸を開いた。 その懐かしい光景に不釣合いな光景があった。 飛びそうになる意識が再び燃え上がった。 ジャイアン「か・・・母ちゃん・・・ジャイ子・・・」 二人はそこで死んでいた。 ともにバラバラに解体され、店の至る所に手、足、胴体と散り、 首だけがレジに並べて置いてあった。 ともに頭が割られ、脳漿が噴出し、 中からぬめぬめとした赤黒い血が顔を染めている。 ジャイアン「スネオ・・・・・・ スネオーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ」 十一分目を数えた時、店は倒壊し、彼の体に降り注いだ。 ドラえもんの話01後編へ
https://w.atwiki.jp/yurupedia/pages/1239.html
がんばくん 携帯画像 らんばちゃん 都道府県 長崎県 肩書き 長崎がんばらんば国体マスコットキャラクター 公式サイト http //www.nagasaki-kokutai2014.jp/kokutai/ganbakun/profile 攻略難易度 ★★★中。国体関連イベントにて。 名刺の有無 ? 狙い目イベント イベント情報