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今日 - 合計 - はにい いんざ すかいの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時01分14秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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詳細です。 はじまりは熱斗君の部屋。いつも通り部屋を出ようとするといきなりポケモンの世界。 フィールドは・・・別にどこでもいいですがマサラタウンとかでいいんじゃないですかね?夢だしw 尚、<>でくくってるのは台詞ではなく、そのシーンの状況です。 それから、同時にしゃべらせる時は ※●●(右スピーカー):うんたら ※◯◯(左スピーカー):かんたら と表記しましょう。 オープニング おだ VS ニート ユウ vs ニート ユウ vs アーサー ジェイガン vs ルイージ クラウド vs ルイージ オープニング 〈はじまりは熱斗の部屋。寝てるとこから始まってください〉 001熱斗:う…うーん…なんでトイレがどれも使用中なんだよー… い、いいや!物陰で立ちショ… <熱斗目覚める> 002熱斗:いかんいかんトイレトイレ!! <自分部屋をでる→ポケモンのフィールド> 003熱斗:え!?何このグラフィック!?いつもと違くない!? しかも俺はなんでトイレ探しに家の外に出ちゃったの!? ルカ:! <ルカと遭遇> 004ルカ:あれ?熱斗じゃん。こんなところでどうした? 005熱斗:え、いやあのちょっと…つかお前誰だよ!! 006ルカ:いやいや誰ってルカだよルカ、DQM2の一応主人公の。 お前今日どうしちゃったの?まぁいいけどさ。 ところでお前ポケモン集まった? 俺なんて珍しいポケモンいっぱい見つけちゃったもんねー 007熱斗:何言ってんだこいつ…。 どうでもいいけど俺、トイレ行きたいんだけど 008ルカ:まーお前のことだ、どーせ大したもん見っけてないっしょ 009熱斗:え?無視?ねぇ無視? 010ルカ:まぁとりあえず戦ってみれば分かるな。 そんじゃ早速バトルといきますか! <バトルへ> 011熱斗:ええええええええええええええええええ!? 012ナレ:ルカが勝負をしかけてきた!! 013熱斗:え!?何これポケモン!? 014実況:さて皆さんお待ちかねー!!やってまいりましたフルボイスドリームマッチ2010!! 実況は私、村田ダイナモがあああっ!、そして解説&ナレーションは中室亜華音がお送りいたしますうううっ! 015ナレ:解説&ナレーションの中室です。どうも。 016実況:実況とナレーション、違いがよく分かりませんがどうでもいいっ!! 騒げ祭りだ盛り上がっていきましょう真っ赤な誓いと見せかけ熱い展開ーッ それではポケモンファイトー、レディー?ゴオオオオオオオオオオオ!!! 017熱斗:えっ?えっー!? 018ルカ:やっぱ初戦は大事だからなあ、トップバッターといえば、これだぁ~(←1,2,3のあれっぽい言い方で) 019ニート:おっしゃあ!マナの女神をヒーヒー泣かせた俺のスーパーアローが火をふくぜ! 020ナレ:ルカがニートを繰り出した。 021実況:おーっとここで繰り出す先鋒はニートおおおお!! ニートはニートでもこれは一体どのニートなんでしょうかねー!?中室さん!? 022ナレ:2008年12月15日17 50第一話投稿の 「聖剣伝説フルボイスレジェンドオブニート」のニートですね。 023実況:なるほどー、今日もそのマシンガントークとネタの歳末大セールとなるか!? 024熱斗:はあ!? 025ルカ:は!?って、いやいやお前も早く出せよ 026熱斗:そんな俺PETならともかくモンスターボールなんてあるわk… 027おだ:きたーーーーー!! 028実況:おーっと!!何者かが画面端いいいいいっ!! 029ナレ:呼んでないのに勝手におだと室井さんが現れた。 030実況:ははあ!おだというとあの「おだ」ですね!?そして急にナレーション口調になるあたり流石ですね中室さーん!! 031ナレ:2008年9月17日23 26公開のフルボイスでメタルマックスリターンズの主人公のおだですね、通好みの掛け合いが見所かと。 032実況:おーっと、今のは解説モードですね中室サーン!? 【バトル1:△ おだ VS ニート】 033おだ:おいおい世界陸上ひかえてんだよ!もうまもなくなんだよ! 034熱斗:なんでモンスターボールもってるんだ俺!?しかもなんでおだ!?クロノhゲホゲホ!! 035※ニート(右スピーカー):話が違うじゃないか!ジムリーダーのカスミと対戦できるって聞いたのに なんだこの強力な雄の匂いは!? 036※むろいさん(左スピーカー):ああ?なんだよ、メタルマックス単発で終わったと思ったのによ。 まあいいや、よろしくな、青島! 037※おだ(左スピーカー):おい、おだだよおだ!なんでまた間違んだよ!!ま、いーや逝くぞオラアア! おい、真下くん!! 038熱斗:真下って誰だよ! 039むろいさん:指示出してくれよ、マサキ 040熱斗:マサキは中の人!!いや、中の人なんかいないけど!俺の名前は熱斗だよ!光熱斗! 042むろいさん:まあいいや、つーか俺達の事覚えてるやつなんていねーだろ 043実況:早速おだとむろいさんの掛け合いが火を吹いたあああっー!! 044ナレ:変わってませんねー、あいかわらずの絶妙なくだらなさにファンも感涙のはずです。 045ニート:やれやれ、相手はタケシってところか? 相手は鉄の塊、長期戦になりそうだから回避を上げておくか! アビリティ!ダッシュ+バックダッシュでイリュージョン発動! 046ナレ:ニートのかいひりつが上がった! 047実況:今のはナレーションだああああっ!! 048ナレ:試合の実況してください。 <むろいさんのたいほう→外れる。> 050おだ:おい!室井さん!レインボーブリッジ封鎖だ!ぶっぱなせ! 051むろいさん:あぁ?!んなもんねーぞ 052実況:むろいさんのたいほうが火を噴くが不発ううううっ!!!! 053おだ:レインボーブリッジ封鎖できませーん! 054むろいさん:お前それ言いたかっただけだろ 056ニート:へいへい照準が甘いぜ!?アップルパイに蜂蜜ぶっかけるぜ!? キャノン砲も位置が判らなければでくの坊ってな!性的な意味で! 057ニート:鱗をまとった龍に比べれば、戦車ぐらい軽い軽い、砲手を狙わせてもらうぜ!くらえ!120キロのチェンジアップ!ってゲームちげえ! <ニートのチェンジアップ!むろいさんに30%のダメージ> 058実況:ニート振りかぶって第一球投げたあ!デッドボール!! 059むろいさん:いって 060おだ:むろいさん!とれーよ!タイソンゲイみならえよ! 061むろいさん:は?どうせなら古田とかにしろよ 062おだ:知らねーよ、いや知ってっけどさ古田は。 世界陸上なんだよ、野球じゃねーんだよ!! 063ナレ:おだはあくまでも世界陸上にこだわった。 <むろいさんのたいほう!→外れる。> 064おだ:おい!反撃すんぞこら、おい!ぽーい! 065実況:むろいさんの攻撃がまたもや不発ううっ!! まるでサッカー日本代表のような決定力の無さあああっ!! 066おだ:サッカーじゃねーよ!じゃなくて、むろいさんなにやってんだよ!あんな飛距離じゃ世界記録ねらえねーよ!室伏ぬけねーよ! 067むろいさん:飛距離とかきにしてねーよ 068ナレ:ちなみに飛距離は60.1Mだった。 069おだ:おいおい!!室伏なら80は固いぜ室井さん! 070むろいさん:おいおい、空気読んで今の数字だしたんだぜ?ムロ・イ メートルってな 071おだ:細かすぎて伝わんねーよむろいさん! 072ニート:ひゃー!今のは危なかった!気合入れなおして削っていかないとな! 全く旧式装備で対戦車戦とかどこのパンプキン・シザーズだよ 俺もキャノンは持ってるけど、 まだ初戦、手の内を見せることもあるまいてよ! そこだ!チャンジアップ! <ニートのチェンジアップ!!むろいさんに30%のダメージ> 073実況:振りかぶって投げた第二球デットボール!! 074ナレ:実況も完全にパワプロと化していた。 (ニートに向かって) 075おだ:おほほい、やるなお前!!おい!!そこのお前世界陸上でるか!?世界狙えるよ! 076むろいさん:お前どんだけ世界陸上好きなんだよ。もうハンターやめろよ 077おだ:お?CMあける?もうまもなくだな!世界陸上ひかえてんだよ!いくぞ室井さん! <おだのせかいりくじょうのじっきょう!!おだが実況しに出かけてしまった!!> 078実況:おおっと!ここでおだのせかいりくじょうのじっきょうだあああっ!! 079ナレ:おだは世界陸上の実況しに出かけた。 080熱斗:ちょ、おま!勝手に出ていかないでよ!どこに行こうというのだね!? 081ニート:ええええええええええええ?敵前逃亡とか銃殺もんだろぃ? 082ルカ:おいおい、お前のポケモンどっかいっちまったぜ?どういうことだよ? 083熱斗:俺が聞きてーよ! 084実況:これは思ってもいない展開に場内騒然っ!!一体どうしたんでしょうか中室井さん!? 085ナレ:今ナカムロイさんって言いましたよね?ね?言いましたよね? 086実況:おっと放送事故だああああっ!! 087熱斗:えっと、いいや次これ!! 088ナレ:熱斗はユウを繰り出した。 【バトル2:○ ユウ vs ニート ×(LOM対決)】 089実況:おーっと謎の少女が現れたああああっ!!これは一体!? 一体何者なのかあああっ!!? 090ナレ:2007年12月5日8 57第一話投稿、聖剣伝説LOMフルボイスの主人公ユウ。 発言しない主人公だが今年の12月24日の投稿の話にて遂に発言。 091実況:そうでしたかあ!!なるほど、連載開始からなんと3年!!超ロングランの主人公であります!!まさにフルボイス界の工藤公康、山本昌といったところか!! 092ユウ:ふぁー・・・おっはー・・・え?な、なにここ…。 093ニート:次こそカスミ…ってアンタか…こりゃ遊んでる場合じゃなくなったかな? 094ユウ:は?出番?あ、そう…。あんまり気が進まないんだけど。 095熱斗:師匠、申し訳ないんですが…少しばかり協力していただけちゃったりしないでしょうか…? 096ユウ:あー、はいはい、なんか知らんけどやればいいんでしょやれば。 097熱斗:はい。 098実況:流石大御所ですねー!!見事になんかヤル気がない!! 099ナレ:いや、何か内に秘めたものを感じますね。要注意ですよ。 100実況:おーっとここで私の台詞で台本ナンバー100個目だああああ!! 101ナレ:実況に戻ってください。 102ルカ:よっしゃニート、一発かましたれや 103ニート:よっしゃいくぜい!! 104ユウ:どこの子かわからんけど、私は勝手にやらしてもらうよー 105熱斗:ど、どうぞ…いやむしろお願いいたします! <ユウのいちゃもん!!> 106ユウ:えーと…、なんか似てそうで似てないそこの君。…働こうか。ね? 107実況:おーっと何やらマイクパフォーマンスだああ!!いちゃもんをつけて 相手を揺さぶる構えを見せております!! 108ニート:はっはーん原作者からのイチャモンに比べりゃなんくるないさー! 109ナレ:ユウはニートにイチャモンをつけたがニートには効果はないみたいだ。 110ニート:レベルは同等!能力もほぼ同じ!経験の分は気合でカバー! 最初から本気でいくぜ、先輩! 111ユウ:なにそれこわい…、って、いやいやいや、ここはお茶でも飲んで落ち着いてry 121ニート:アビリティ!ダッシュ+バックダッシュ+カウンター+イリュージョン! これで決める!バニシングキャノン!!!! <ニートのバニシングキャノン!!→ユウに50%のダメージ> 122実況:おおっとここでバニシングキャノンンンンンン!! これは大きい!!厳しい戦いになってますねーユウ選手!! しかしどうにかして欲しいところおお!! 123ユウ:うおおおっと!!…あ、あはは。きっついね…。 これはやばいかも…あたしの機嫌が。 124ニート:直撃には…ならなかったか…(息を乱しながら) <ユウのいちゃもん!!→しかし外れた> 125ユウ:あー、いや、これ以上やめなよ…。ガチで切れるよ…? 126ニート:だからイチャモンにはなれてるっての! 127ナレ:ユウはニートにイチャモンをつけたがやはりニートには効果はないみたいだ。 128実況:これは先輩からの最後の忠告なのか!?しかしニートはこれを無視ですかねー!!? 129ナレ:ニートだもの。 130ニート:さあ反げ…やっぱり無理か、ニートは急に働けないってね… <ニートはこうげきの反動で動かない> 131ナレ:攻撃の反動でニートは動けない。 132ユウ:…ふ、ふふふ。あーそうかいそうかい。 あたしを本気にさせるたぁ、いい度胸だてめぇ!! いいぜ、てめぇが忠告を受け流すってんならまずはそのふざけた幻想をぶち殺す!! おいこらガキ!!止めんじゃねーぞ!!勝手にやらせてもらうから!! 133熱斗:あっはい、どうぞ、どうぞ^^;大事なことだから2回おっしゃったんですね、わかります! 134実況:おーっとここでユウ選手が豹変んんんっ!!これにはトレーナーの熱斗くんもたじたじだああああ!! <ユウの青龍!!ニート50%のダメージ!ユウにも20%の反動でダメージ!ユウの全能力が上がった!> 135ユウ:全てを解き放て!!ちりも残さず殲滅せよ!! 己が力刃に変え、具現せよ、青龍!!!!!! 136ニート:ぎゃああ!メガロード様!? 137ユウ:食らえ、滅びのバーストストリイイイイイイム!! 138ニート:ぎゃあああああ!! 139実況:粉砕!玉砕!大喝采!!これは決まったかああ!? 140ナレ:しかしまだニートは立っていた。 141ユウ:…ぅううう。久々にブチきれると疲れるなぁ…。 142ニート:はあ・・イリュージョンの効果も切れたか、こうなったら… 143ニート:特攻あるのみうおおおおおおおあああああああ?????? 144ユウ:あらよっと。 (SE:こける音) 145ニート:ちょ、おま避けんなぎゃああああああああああああああああ!!!!! 146実況:ニート選手の渾身のタックルははずれてしまったああ!! 147ニート:もうやだお家帰る ー! 148ナレ:勢い余って地面に激突したニートにもはや戦意はなかった。 149ユウ:あら、勝っちゃった。やったー。…ふぅ、疲れたぁ。 150ルカ:あらぁ、やられちゃったかー 151熱斗:よし!まずは一匹!ガンガン行こうぜ! 152ユウ:えっ、次も?…いやいや、もう無理だよ、君。 153熱斗:そこをなんとか・・・; 154実況:おっとポケモン側とトレーナー側でもめているのかどうしたことかあ!!? 155ナレ:大御所ですからねえー。 15ルカ:よし次はこいつだ。 ゆけ、アーサー! 155ナレ:ルカはアーサーを繰り出した。 156実況:その隙にルカ選手が繰り出したのは、あの、あの、あのアーサー選手だあああああ!! 【バトル3:× ユウ vs アーサー○(アーサー、装備変更のため撤退)】 157アーサー:そういえば去年も年賀状出さなかったな・・・カプコンプレゼンツ!!やあ皆、アーサーだよ! 158ナレ:2009年09月13日16 35生まれのフルボイス超魔界村の主人公。 ハート柄のパンツがトレードマークである。続編の大魔界村も更新中である。 159実況:今日もそのセクシーショットが出るか、期待は大きいですねー!! 160ユウ:あー、サーセンwwちょっと12時間くらい寝かせて…。ほんじゃ、おやすzzzzZZ 161熱斗:ええっ!?バトル中に寝るなんてのび太も真っ青だぜ!? <ユウのねむる→全回復> 162ナレ:ユウは眠り始めた。 163ユウ:zzZZzZ…。うふふふふ、ラビの丸焼き美味しいです…。 164実況:おっとユウ選手バトル中に眠り始めた!!大御所の余裕だああ!! 165アーサー:む・・・相手はドリーム中か・・・寝込みを襲うのは性に合わないが、仕方あるまい。くらえ、とう!!とう!! 166実況:構わず攻撃をするアーサー選手!!騎士道もへったくれもないぞおおおっ!? 167アーサー:むっ!?仕方ないと言っておろう!!これが戦いなのだああ!! <アーサーのぶきなげ(やり)!!20%のダメージ!> 168ユウ:…うーん。蚊がうるさい…。 169実況:最もな事を言ってるアーサー選手の一方でユウ選手、爆睡だああ!! <ユウは眠っている> 170ナレ:ユウは眠っている 171ユウ:…zzzZZ…ごめんコロナ…、あと15時間…。 172ルカ:やったねチャ~ンス!よし一気に決めろアーサー!! 173アーサー:うおおおおおおお!!とどめだー!! <りゅうのじゅもん→ユウ50%のダメージ、ユウ目覚める> 174アーサー:しまった、とどめにならなかった!う、うん、まあいい。 175ナレ:ユウは目をさました。 176実況:おーっと目を覚ましたユウ選手!! 畳み掛けられなかったアーサー選手チャンスを逃したかああ!? 177ユウ:うー、バド…。死者の目覚めはマジ勘弁…え、なに? 178アーサー:ふむ。やっと起きたか。やあ、アーサーだよ?魔界村のヒーローのアーサーだよ、って、ん?…お前、どこかで私と会った事は無いか? 179ユウ:いや、おっさん。今時そんなナンパ文句使うのは…って、あれ? 180アーサー:いや、確かに私はお前を知っているはずだが…。 181ユウ:おっさん・・・、いや、あんたは・・・。 182熱斗:え、なに。なんか始まったんだけど。 183ルカ:あれ、こんなの予定にあったっけ? 184実況:これはどうしたことか!?どういうことでしょうか!? 185アーサー:そうだ、今ではない時代に、ここではないどこかで…(@ウルザークvoice) 186ユウ:私は、誰かを探していたはずなのだが…まさか…(@メルレーンvoice) 187ナレ:二人の脳裏にモールモースで共に戦った記憶が過ぎった。 188アーサー:…ハッ!私はいま何を…! 189ユウ:ん?なんか憑依した気がしたけど …まいいや。さてどうすっか…。あのさ、寝起きなんだけどやっちゃっていい? 190熱斗:なんか終わったんだけど。もういいよ、なんでもいいよ。 <ユウの青龍!!→アーサーの鎧が脱げる(ダメ50%)、鎧脱げてすばやさぐーんとアップ。攻撃の反動でユウに20%のダメ> 191ユウ:えーと、とりあえずおっさんは範囲外だから死ねぃ。 全ての力を以下略青龍!! 192アーサー:しまった鎧がうわあああああ!! 193実況:またしてもユウ選手の青龍が火を吹いたああ!! しかしアーサー布一枚つながったあああ!! 194ナレ:しかしパンツ一枚なので次は触られるだけで即昇天である。 195実況:相当敏感なんですかねー!?アーサー選手!! 196ナレ:違います。 197ユウ:うわっ!メタボ!テラメタボ!おっさん運動してる!? 198アーサー:こう見えて着痩せするタイプでな・・・ともかく鎧が無いお陰で却って身軽になったというもの!!先制攻撃だああああ!! <裸アーサーの先制攻撃で武器投げ→ユウは倒れた> 199実況:身軽になったアーサー選手のファストアタックうううううう!! 200ユウ:うあー。もう限界ー。コロナー、マッサージー。バドー、飯ー。 201ナレ:ユウは倒れた。 202熱斗:くっ!やられた!いなくなったから言うけどなんてやる気のない奴だったんだよ!! 203ルカ:確かに。それはさておきアーサー、パンツ一丁とか、そんな装備で大丈夫か? 204アーサー:大丈夫じゃない、問題だ。一番いい鎧を頼む。 205ルカ:そんじゃちょっと着替えてきて~、アーサー、戻って! ゆけ!ルイージ! 206ナレ:ルカはルイージを繰り出した。 207ルイージ:ヤッホー!僕の出番だ! 209実況:おおっと、これはルイージだ!!ヒゲの弟のルイージ!!しかしどの作品のルイージだか把握できません!! 210ナレ:初登場は2007年07月16日 19 25投稿のフルボイス マリオストーリー。地味ですが仕事人である。 211熱斗:永遠の二番手が相手なら、こっちは永遠の二軍だ!いけ!ジェイガン! 212ジェイガン:うむ、まいる。しかし・・・腰痛が少し・・・いやかなり 213熱斗:…出すんじゃなかった…スマブラでトサキント引いちゃったような気分だぜ・・・ 214実況:対するはジェイガン!!フルボイス FE 紋章の謎のジェイガンだああ!! 215ナレ:2010年08月31日 21 44 投稿のフルボイス FE 紋章の謎。うちのスタッフも数名出演してます! 216実況:そうでしたかああ!! しかしこのキャラをなぜ選んだのでしょうか!?全く謎であります!謎が謎を呼んだのか!? これは狙いがあると見ていいんでしょうかねー!? 216aナレ:とにかく年齢を感じさせないじじいの渋さが見所である。 【バトル4:×ジェイガン vs ルイージ(×2)○(永遠の二番手対決)】 216ルイージ:うお、凄いトゲトゲした鎧着てる! 217ジェイガン:わしの攻撃を受け切れるか!くらえぎんのやr・・・うっ! <ジェイガンのぎんのやり!しかしジェイガンはこしがいたくてうごけない!> 218ナレ:ジェイガンはこしがいたくてうごけない! 219ルイージ:今だッー! (ジャンプのSE) <ルイージは空高くジャンプした!> 220実況:ルイージ選手空高く飛び上がったあああ!! 221ジェイガン:ぬうっ!なんという跳躍力・・・これでは攻撃が届かん! <ルイージのジャンプ!ジェイガンに60%のダメージ> (コインのSEかなんか) 222ジェイガン:うぐっ・・・なんのっ!今度はこちらが・・うっ! <ジェイガンのぎんのやり!しかしジェイガンはこしがいたくてうごけない!> 223ナレ:しかしジェイガンはこしがいたくてうごけない。 224ルイージ:今だッー! (ジャンプのSE) <ルイージは空高くジャンプした!> 225実況:再度ルイージ選手跳躍ううう!!あのブブカも超える勢いかああ!!世界陸上制覇も狙えるかああ!? 226ジェイガン:いかん、もう一度あれを食らっては・・・なんとかかわし・・・うっ! <ジェイガンはこしがいたくてうごけない!> 227ナレ:やっぱりジェイガンはこしがいたくてうごけない! 228ジェイガン:こ・・腰が・・・ 229熱斗:お、おじいちゃーん!! 230ルイージ:ぬおー <ルイージのジャンプ!ジェイガンはたおれた!> 231ジェイガン:む・・・無念 232ルイージ:トゲトゲしてる割に何もしてこなかったな・・・ 233ナレ:ジェイガンは成仏した。 234実況:なんと、なーんとルイージ選手ノーダメでクリアだああ!! パターン入ったら敵なしといったところであります!! そしてジェイガン堪らず成仏ううう!! 235熱斗:ハメ技とか…汚い、さすが緑汚い。 236ルイージ:えっ 237ルカ:いやー、老人を戦いに狩りだすお前も相当アレじゃない? 238熱斗:ちょっと待った、てか成仏!? 239ルカ:まー、あとでシオンタウンにでも行ってやればいいんじゃね? 240熱斗:余裕があればね!!でもその前にトイレ行くけど!!っしかしヤベー、押されてきてる!頼むぜクラウド! 241ナレ:熱斗はクラウドを繰り出した。 242実況:クラウド!!クラウドを繰り出してきました!!FF7のクラウドですね中室さん!? 243ナレ:2009年09月21日13 03からスタートしたフルボイスFFⅦの主人公。 今回はいつもより増して厨二くさいそうである意味期待大である。 【バトル5:○クラウド vs ルイージ(×2)×(中2vs地味。ルイージ負けてライフ-1)】 244クラウド:・・・バトルか。興味ないね・・・・とも言ってられんか 245ルイージ:ちょっとまって、何それ! 246クラウド:ん? 247ルイージ:そんなもの振りまわしたら危ないでしょ! 248実況:何やらルイージ選手、相手の凶器の仕様に関して抗議のようだああ!! 249クラウド:この切っ先、触れれば切れるぞ 250ルイージ:もうちょっと血の出ない奴とか使おうよ! 掃除機とかさ! 251クラウド:何を言ってるんだこいつは… 252ルイージ:そうそう、僕はルイージ。君は? 253クラウド:じ、自己紹介するのか?俺はクラウド。 254ルイージ:あー!FFのあの主人公の!あの! 255クラウド:ああ、そうだ <ルイージのファイヤーボール!クラウドに20%のダメージ> 256実況:おっとルイージ選手ノーモーションからのファイヤーボール!!完全に敵を欺く攻撃ッ! このあたり流石したたかであります!!たまらずクラウド選手悶絶うう!! 257クラウド:熱ッ!貴様、敵意無さそうに見せて不意打ちだと!? 258ルイージ:主人公が羨ましいんだもの! 259クラウド:不意打ちとは・・・・許さん! 塵一つ残さず消滅させてやる!! 別れを言え!お前を取り巻く全てのものに!! くらえ、ちょう・きゅうっ!・ぶしんはざんッ!! <クラウドのちょうきゅうぶしんはざん こうかはばつぐんだ!> <いちげきひっさつ!> 260実況:クラウドのちょうきゅうぶしんはざん炸裂一撃必殺うううーっ!! 261ルイージ:アッー! 262クラウド:フン、ジミドリが。虚空の彼方で嘆くがいい。 263熱斗:なんだこの中2…見てるこっちの方が恥ずかしいぜ… まあ強いことは確かだし、あとに取って置くか!次はルッカ!頼んだぜ! 263aルカ:え?呼んだ? 263b熱斗:ちげえよ 264実況:厨二のくせに意外とやりますクラウド選手!しかしその厨二具合に熱斗選手も困惑!耐えきれずに選手交代だあ!! (熱斗がクラウドを引っ込めてルッカを出す) 265ナレ:熱斗はルッカを繰り出した。 265a実況:とみせかけここで一旦CM入ります!! <ポケモンのアニメのアイキャッチ> 265b全員:だ~れだ?(シルエットはパワプロのニートで!) CM
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422. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 20 26 18.05 ID LdHEga8v0 1がもどってくるまでを期限にして テーマ決めてはじめちゃえばいいんじゃないかな 423. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 20 33 57.02 ID 39lgxK7V0 お題: 425 期限: 1 がもどってくるまで ※勝手にやってるだけなので無かったことになるかも 425. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 20 37 26.21 ID 19jIcesz0 くうかい? 427. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 20 44 21.60 ID kHas+yBHP さやか「残念、、正解は最澄でしたー」 428. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 05 15.99 ID Xr0fWaTEO 空海「呼んだ?」 429. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 06 26.93 ID ZXLnS5540 くうかい? そんな声を、私に掛けてくれたことも有ったような気がする ほむら「佐倉……杏子……」 魔法少女は幸せになれない、だからこそ誰かの為に生きる 私は、まどかの為に でも、あなたは…… ほむら「あなたは、誰にでも厳しいようで」 誰よりも優しかった さぁ、また繰り返そう 目の前で倒れた彼女の為にも そして、私の大切な友人の為に 430. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 08 02.88 ID /Zk3ae/e0 杏子「くうかい?」 ほむら「いただくわ」ペロッ 杏子「ばっ…!そこはちがうって…!」 ペロペロペロ ほむら「ごちそうさま」 QB「シンプル・イズ・ベスト」 431. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 09 51.63 ID EP3Gk/bd0 マミ「インド人は 0 (ゼロ)をこの名で呼んだそうよ」 432. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 16 52.43 ID yPpgy/oY0 ほむら「時間操作は出来るけど歴史はちょっと」 433. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 19 09.69 ID rggDwRoX0 QB「永い眠りからさめた様だね・・・最強の護法少女くうかい。」 まどか「くうかい?」 QB「本名はマオって言うんだけどね。・・・さてはじめようか。」 434. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 22 54.88 ID 6EhLVEmf0 杏子「くうかい?」 ほむら「……やっぱり、あなたとの共同戦線の話は、なかったことにさせてもらえるかしら」 杏子「なっ! 突然どうしたっていうんだい?」 ほむら「それがわからないなら、やっぱり、あなたと私は関わり合いになるべきではなかった」コツコツ 杏子「ほんと、わっけわかんねぇ」 ポイ、パクパク 杏子「……は! あいつ、タケノコ派か」 435. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 25 10.33 ID fPts03K80 マミ「空海(ダークネススカイアンドディスペアオーシャン)」 436. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 25 58.87 ID IIKv4Syk0 あんこ「くうかい」つポッキー さやか「うめー!」ポリポリ マミ「食べる?」つケーキ(手作り) さやか「うめー!」モグモグ あんこ「!?」 マミ「…」ニヤッ あんこ「…」ギリッ まどか「さやかちゃん、はい、いつもの」つマドパン さやか「うめー!」モグモグ あんこ「!?」 マミ「!!?」 まどか「…」ニヤアアァァッ あんこ「…」ギリッ マミ「…」ギリリッ 437. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 27 32.46 ID /4MdTpiq0 杏子「ふぅ……それにしても熱いな」 さやか「あ、そうそう! そういえばお歳暮にジュース貰ったの。飲む?」 杏子「いいねぇ、キンキンに冷えた奴を頼むぜ」 さやか「オッケー!」 ゴソゴソ 杏子「お歳暮にジュースか。となるとウェルチか、青森の親戚から100%リンゴジュースとか……」 さやか「おまたせー」 ドンッ! 杏子「……Qooかい」 438. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 35 04.02 ID 8LbxbHRX0 杏子「ほむらの翼ってかっこいいよなー」 マミ「空中を自在に移動できるのは大きなアドバンテージよね」 ほむら「実はこれ、泳ぐのにも使えるのよ」 杏子「空海?」 439. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 36 30.92 ID Fh4W8EnU0 杏子「くうかい?」 さやか「くわない」 杏子「くわないのかい・・・?」 さやか「く、くわない・・・」 杏子「くわないぃ!?」 さやか「!?」 杏子「くうかい?」 さやか「く、くう・・・」 杏子「そうかい」ニコォ 440. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 41 40.06 ID MQO1ylFQ0 なんだこのスレwww面白れえwwwww 参加したいようなするの怖いような……とりあえず支援ほ 441. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 51 14.29 ID 89q9t6470 杏子「ポッキーをー」 ほむら「美樹さやかのー」 まどか「ソウルジェムにー」 杏子「ぐさーっ!」 さやか「うわあああ、体からポッキーが生えたあぁぁ!」 ほむら「刺せば刺すほどー」 さやか「伸びたぁぁ!」 まどか「ポッキーが伸びてー」 さやか「杏子、あたしのグングニール……くうかい?」 杏子「うまいっ!」モグモグ ほむら「テーレッテレー!」 まどか「ねっておいしいねるねるきゅーぅべぇ!」 442. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 51 32.33 ID ykDEn1WA0 杏子「くうかい?」 QB「わけがわからないよ。」 杏子「くうかい?」 ほむら「そのつもりはないわ。」 杏子「……くうかい?」 まどか「ティヒヒww」 杏子「……くうかい?」ハァ マミ「苛められっ子の発想ね」 杏子「くうかい?」 さやか「くうー」 杏子「さやかあああああああ!!!」 443. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 52 46.25 ID ryG1kw1w0 杏子「くうかい?」 ほむら「ええ、いただくわ」ホムホム ほむら(彼女のこの行動は自分の大切なものを渡すことで友好を示すような一種の儀式的なもの) ほむら(ならば私も私の大事なものを渡し信頼を培うことにしましょう) ほむら「食べるかしら?」つまどブラ 杏子「」 ほむら「あ、ごめんなさい!やっぱり…ブラじゃ満足できないかしら」つまどパン 杏子「……あんたと協力関係を結ぶと言ったな、ありゃ嘘だ」 444. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 21 59 46.35 ID KqrnlgPa0 杏子(あー…甘くてうまい…)モシャモシャ 杏子(なんか…しゃぶってるだけで幸せっていうか…) 杏子(なつかしい味がするんだよねー) さやか「……………!?」 さやか「あんたキュゥべえの耳くわえて…なにして…!?」 杏子「わああ!見られたあ!!」ガーン 杏子「く、くうかい!?」ズイ さやか「いらない!絶対にいらない!!」 キュゥべえ「僕の体は和三盆の味がするんだよ!」 さやか「帰れ!星に帰れ!!」 杏子「こ、このことは秘密にぃ…!」カアァ 445. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 17 54.56 ID 67hXn1MpO 杏子「くうかい?」 さやか「後悔;」 QB「契約更改v」 ほむら「平行世界∞」 まどか「再開♪」 マミ「卍解!」 446. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 18 25.52 ID 39lgxK7V0 1 がもどってくるまでを期限にしたけど、戻ってきたときに投票終わってなかったらアレだな ってことで22 30〆22:50までに投票ってことで 447. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 22 58.05 ID 2EDLg3AuO マミ「食うかい?」 マミ「じゃあお言葉に甘えていただこうかしら…」 マミ「このお菓子すっごく美味しい!ねぇ、これどこで買ったの?」 マミ「ん…こっちのお菓子もなかなか…」 マミ「もう…食べ過ぎじゃない?太っちゃうわよ?」 マミ「あれ…何で涙が」 449. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 32 33.18 ID 39lgxK7V0 ここまで 投票どうぞ 450. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 33 56.34 ID Fh4W8EnU0 436 451. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 34 50.91 ID KqrnlgPa0 434 私はキノコ派です 452. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 35 45.43 ID /Zk3ae/e0 447 マミさんぼっちネタは好物なんです 453. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 36 03.37 ID ykDEn1WA0 437 454. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 37 32.85 ID DnVilqLn0 439 さやかちゃんがかわいいぞ 455. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 40 45.06 ID fPts03K80 447 安定のマミさん 456. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 41 52.71 ID YD1ywY0o0 443 安定のほむらちゃん 457. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 43 39.86 ID 89q9t6470 447 まみまみ 458. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 45 05.74 ID ryG1kw1w0 434 私はたけのこ派です 459. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 50 58.86 ID ykDEn1WA0 ぼっちなマミさん最萌説 460. 結果発表 2011/06/08(水) 22 52 04.45 ID 39lgxK7V0 【くうかい?】 447 3票 「マミさんぼっちネタは好物なんです」 434 2票 「私はキノコ派です」「私はたけのこ派です」 436 1票 437 1票 439 1票 443 1票 462. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/08(水) 22 53 54.48 ID m9NpEtJWO 杏子「ちょっとだけ後悔、なんてな」 夕日の沈む空と海をみて、あたしは独りごちた アイツを喪ってから、今日で一年 杏子「あれから、空とか海をみる度にアンタを思い出しちまう…」 杏子「はっ、あたしらしくねーな…」 あたしはもう一つ、新品のポッキーの箱をとりだして、ガードレールの花束に添えた 杏子「…また一緒に食おうな、さやか」 名前 コメント
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ありすの婚活 5KB 自業自得 飼いゆ 現代 ありすは可愛いと思う 『ありすの婚活』 D.O 「おにーさん!ありす、このまりさとけっこんするわ!」 「まりさはありすと、ずっとゆっくりするのぜ!」 今日は日当たりもよく、程よい気温で何とも心地いい。 そんなわけで、庭で縁側に座りボーっとしてたら、 薄汚いありすが、さらに汚らしい野良まりさを連れてやってきた。 何やら結婚報告をしているらしいが、 ありすの頭上の茎には、すでに3匹の赤ゆっくりが実っている。 ・・・できちゃった婚じゃねえか。 「で?」 「だから、まりさもかいゆっくりにしてくれなのぜ!」 「ゆっくりおねがいするわ!」 ・・・・・・。 「なんで?」 「だ、だって、ありすのだーりんなのよ?」 「ま、まりさ、とってもゆっくりしてるのぜ?ありすのだーりんなのぜ?」 「いや、だって・・・ありす。お前、俺ん家の庭に、勝手に住み着いただけだろ。」 ・・・・・・。 「そんなのきいてないのぜぇぇええ!?」 「こ、これは、いなかもののじょうだんよぉ!?おにーさん、へんなこといわないでね!?」 「お前みたいに薄汚くて、おまけにバッジもついてない飼いゆっくりが居てたまるか。」 俺からすれば当たり前の事実に対して、茫然とした表情を2匹は見せていたが、 野良まりさの方が多少早く立ち直り、野良ありすに向かってすごい剣幕で怒鳴りつけ始めた。 「・・・うそついたのぜぇええ!!ありすがかいゆっくりだっていうから、まりさはすっきりーしてやったのぜぇ!? まりさのこの、いたたまれないきもち、いったいどうしてくれるのぜぇえええ!!」 「まりさぁぁあ!これはなにかのまちがいなのぉぉおお!!」 「うるさいのぜっ!!もうありすなんて、はにーでもなんでもないのぜ!! ここでひとりで、ゆっくりしてればいいのぜ!!」 「ま、まって、まりさぁぁああああ!!」 野良まりさは、そのまま踵を返し(?)庭からゆっくりらしからぬスピードで走り去っていった。 なんだかんだ言っても、人間と関わる危険くらいは理解していたのだろう。 「まりさ、まりさぁぁ・・・」 そして、捨てられた方の野良ありすはメソメソ泣いていた。 このままほっといてもウザったいので声をかけてやる。 「お前、これで7度目だろ。いいかげん懲りろ。スルメ食うか?」 「おにーさぁん・・・ばたぴーさんがいいわぁ。」 バタピーを2、3粒食べている内に、ありすも多少は落ち着いてきたようだ。 「むーしゃむーしゃ・・・。ありす、『おとこうん』がないのかしら」 「馬鹿にはクズしか寄ってこねえんだよ。」 「むほぉ・・・」 理解したのかしないのかはわからないが(多分何もわかっていないが)、 食事を終えたありすは、心の隙間を埋めるためなのか、 縁側から投げ出していた俺の脚にすり寄ってくる。 「すーりすーり」 「汚ねぇ、べとべとする!すっきりーしてそのまんまのクセに触りやがって! ・・・洗ってやるからタライに水張っとけ。」 「ゆっくりりかいしたわぁ。」 ありすが足洗い場のタライに水を張ってる間に、 洗面所からゆっくり石鹸を取ってきた。 じゃぶじゃぶじゃぶじゃぶ・・・ 「いつものことだか、そのガキ共どうする気だ。」 「・・・おちびちゃんにつみはないもの。ちゃんとうんで、そだてるわ。」 「馬鹿なクセに?」 「むほぉぉおお!?ありすはばかじゃないわ!とかいはなのよぉぉおお!!」 「・・・・・・(意味変わんねえじゃねえか)」 まあいい。 こいつはゆっくり平均と比べても頭がかわいそうなヤツなので、1と複数の区別しかつかない。 パッと見では子供の種類もわからない今日の夜のうちに、黒帽子の方は間引いておくか。 「ふぅむ。・・・ガキの引き取り先もまた探さんとなぁ。」 せめてもの救いは、ありすのガキ共は揃いもそろって馬鹿な上にレイパー気質も無いくせして、 素直で扱いやすいと、引き取ってもらった同僚達に評判がいいことくらいか。 「ゆぅん・・・ありすは『ふこうなおんな』ね。いつか、『うんめいのであい』がおとづれるのかしら。」 「そんな日は一生来ねえよ。不幸なガキが増えるだけだ。止めとけ。」 「・・・むほぉ。」 ホント、野良にここまでしてやるなんて面倒見のいい人間、珍しいぞ・・・まったく。 挿絵 by嘆きあき 餡小話掲載作品 その他(舞台設定のみ共有) ふたば系ゆっくりいじめ 157 ぱちゅりおばさんの事件簿 ふたば系ゆっくりいじめ 305 ゆっくりちるのの生態 ふたば系ゆっくりいじめ 854 ごく普通のゆっくりショップ ふたば系ゆっくりいじめ 873 ゆっくり向けの節分 ふたば系ゆっくりいじめ 924 みんな大好きゆレンタイン ふたば系ゆっくりいじめ 934 暇つぶし ふたば系ゆっくりいじめ 943 軽いイタズラ ふたば系ゆっくりいじめ 1016 お誕生日おめでとう! ふたば系ゆっくりいじめ 1028 ゆっくり工作セット ふたば系ゆっくりいじめ 1148 愛でたいお姉さん 本作品 『町れいむ一家の四季』シリーズ 前日談 ふたば系ゆっくりいじめ 522 とてもゆっくりしたおうち ふたば系ゆっくりいじめ 628 ゆきのなか ふたば系ゆっくりいじめ 753 原点に戻ってみる ふたば系ゆっくりいじめ 762 秋の実り ふたば系ゆっくりいじめ 1104 森から群れが消えた日(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 1105 森から群れが消えた日(後編) ふたば系ゆっくりいじめ 1134 いつもの風景 『町れいむ一家の四季』シリーズ(ストーリー展開順・おまけはそうでもない) 春-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 161 春の恵みさんでゆっくりするよ 春-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 154 竜巻さんでゆっくりしようね 春-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 165 お姉さんのまりさ飼育日記(おまけ) 春-2-3. ふたば系ゆっくりいじめ 178 お姉さんとまりさのはじめてのおつかい(おまけ) 春-2-4. ふたば系ゆっくりいじめ 167 ちぇんの素晴らしきゆん生(おまけ) 春-2-5. ふたば系ゆっくりいじめ 206 町の赤ゆの生きる道(おまけ) 夏-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 137 真夏はゆっくりできるね 夏-1-2. ふたば系ゆっくりいじめ 139 ゆっくりのみるゆめ(おまけ) 夏-1-3. ふたば系ゆっくりいじめ 734 未成ゆん(おまけ) 夏-1-4. ふたば系ゆっくりいじめ 678 飼われいむはおちびちゃんが欲しい(おまけ) 夏-1-5. ふたば系ゆっくりいじめ 174 ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ(おまけ) 夏-1-6. ふたば系ゆっくりいじめ 235 てんこのインモラルスタディ(おまけ) 夏-1-7. ふたば系ゆっくりいじめ 142 ゆうかりんのご奉仕授業(おまけ) 夏-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 146 雨さんはゆっくりしてるね 夏-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 205 末っ子れいむの帰還 秋-1. ふたば系ゆっくりいじめ 186 台風さんでゆっくりしたいよ 秋-2. ふたば系ゆっくりいじめ 271 都会の雨さんもゆっくりしてるね 冬-1. ふたば系ゆっくりいじめ 490 ゆっくりしたハロウィンさん 冬-2. ふたば系ゆっくりいじめ 910 寒い日もゆっくりしようね 『町れいむ一家の四季』シリーズ 後日談 ふたば系ゆっくりいじめ 132 俺の嫁ゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 148 ここはみんなのおうち宣言 ふたば系ゆっくりいじめ 224 レイパーズブレイド前篇(仮) ふたば系ゆっくりいじめ 249 Yの閃光 ふたば系ゆっくりいじめ 333 銘菓湯栗饅頭 ふたば系ゆっくりいじめ 376 飼いゆっくりれいむ ふたば系ゆっくりいじめ 409 町ゆっくりの食料事情 ふたば系ゆっくりいじめ 436 苦悩に満ちたゆん生 ふたば系ゆっくりいじめ 662 野良ゆっくりがやってきた ふたば系ゆっくりいじめ 807 家出まりさの反省 D.Oの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る お兄さんは聖人か何か? -- 2015-08-19 02 07 49 このありすの子供は俺が引き取る -- 2014-06-28 10 21 03 うちも外猫が5匹います・・・うち3匹は住み着いてる・・・ 可愛いからいいけど それにしてもこの人間さん愛でなのか?なんか判別つかない。 ゆっくりに対する接し方が面白いSSです。 -- 2011-02-08 01 23 24 そ〜〜なんだよな…。俺もつい野良猫甘やかしちゃって…気付いたら飼い猫6匹になってたよ。 -- 2011-02-08 00 23 59 勝手に住みついたゆっくりは潰すか放置するのが無難、タライで洗う行動事態が矛盾してるし、そのせいで飼ゆと勘違いするだよ。 犬猫の場合も然り -- 2011-01-28 19 05 37 レイパー化しないなんて、とってもとかいはな子供たちだね。 -- 2010-12-23 22 17 24 ありすもろとも死ねよ -- 2010-09-26 02 55 07 飼いゆじゃなくて、ちょっとホームレスな饅頭ってだけの友人だよ -- 2010-09-15 02 41 50 >バッジも無いのにありすが犯罪を犯すと 権利無しの責任なんて無いよ なのでありすが何処で何しよーがお兄さんには関係ない -- 2010-09-05 22 30 16 まあこのありすが犯罪おかす可能性はかなり低いから大丈夫だよ -- 2010-08-29 22 35 59 「野良が勝手に庭に住みついたんです。知りませんね。」って訳にはいかんのか・・・ バッジも無いのにありすが犯罪を犯すとお兄さんが責任取らなきゃならんのか・・・厳しい・・・ だとしたら・・・ ありすが虐待されたり殺されたりした場合、お兄さんには相手に対する損害請求権が発生するんだろうか 人間でいえば「婚姻関係は無いが内縁関係であることを尊重し浮気の慰謝料を認める」なんて感じで・・・? -- 2010-08-28 16 50 31 野良猫で似た例があるが帰巣本能がある場合。 このありすが犯罪した場合このお兄さん責任取るはめになるよ。 -- 2010-08-28 14 49 59 飼いゆにしか見えないなあ…それかこれがお兄さんなりのゲスゆ判別法なのかも知れない ありすが飼いゆじゃないと知って逃げ出すのはゲス 逃げ出さないのは良ゆ 良ゆならありすといっしょに飼ってもらえるのかも知れない……もちろん、庭で -- 2010-07-23 23 25 07 これ飼いゆっくりじゃね? -- 2010-07-23 17 05 53 だよなぁ…飼いゆだよな -- 2010-06-27 10 40 53 もはや飼いゆだろ -- 2010-06-06 00 54 48 ゆっくりした気持ちになれる話だった -- 2010-06-03 01 03 48
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2017年12月分放送予定 遊☆戯☆王VRAINS 030話 奈落への扉 脚本:武上純希 絵コンテ:須永司 演出:山本隆太 作画監督:Noh Gil-bo 031話 終末のトリガー 脚本:武上純希 絵コンテ:えらん 演出:布施康之 作画監督:Lee Sung-jin、Kang Hyeon-guk 032話 ハノイの塔 脚本:米村正二 絵コンテ:ルーチェ・ヤギ 演出:三家本泰美 作画監督:佐藤瑞基、長谷川一生 033話 青い涙の天使 脚本:米村正二 絵コンテ:えらん 演出:武藤公春 作画監督:川村裕哉、宇代祐規 遊☆戯☆王5D s再放送 003話 脱出!ニトロ・ウォリアーvsゴヨウ・ガーディアン 脚本:冨岡淳広 絵コンテ:中村憲由 演出:友田政晴 作画監督:こかいゆうじ 004話 運命の対決!立ちはだかるスターダスト・ドラゴン 脚本:冨岡淳広 絵コンテ:せとーけんじ 演出・作画監督:武藤公春 005話 激突するエースドラゴン!スターダストvsレッド・デーモンズ 脚本:冨岡淳広 絵コンテ:東海林真一 演出:佐々木真哉 作画監督:高瀬言 006話 見てくれ!ワシの秘法デッキ! 脚本:冨岡淳広 絵コンテ:中村憲由 演出:山口健太郎 作画監督:Choi Hoon Chel 007話 カードにこめた想い!水晶ドクロvs大牛鬼 脚本:冨岡淳広 絵コンテ・演出:菱川直樹 作画監督:原憲一 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 20thリマスター再放送 145話 新たなる闇の鼓動 脚本:吉田伸 絵コンテ:杉島邦久 演出:鶴田寛 作画監督:平山英嗣 146話 オレイカルコスの結界 脚本:吉田伸 絵コンテ・演出:町田住人 作画監督:井上善勝 147話 名もなき竜 ティマイオス 脚本:吉田伸 絵コンテ:辻初樹 演出:渡辺正彦 作画監督:高橋和徳 148話 ペガサスからの招待状 脚本:面出明美 絵コンテ:葛谷直行 演出:鶴田寛 作画監督:武藤公春
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かわぐちかいじ(かわぐち・かいじ) 略歴 本名・川口開治。1948年7月27日尾道市生まれ。明治大学在学中の68年に「夜が明けたら」でデビュー。 70年代は『唐獅子警察』『私設探偵 赤い牙』など原作付きの作品を多く発表したが、ヒットには恵まれなかった。 しかし、80年代に入って「近代麻雀オリジナル」に発表した『プロ』がヒット。その後『雀鬼伝説』『はっぽうやぶれ』と発表し、麻雀漫画誌の看板作家となる。 さらに、『プロ』を読んだ講談社の編集から声がかかり、『アクター』、次いで『沈黙の艦隊』を発表し、押しも押されぬ人気作家となった。 作品 かわぐちかいじ自選短編集 雀鬼伝説 (かわぐちかいじ) 襲名せず はっぽうやぶれ 覇道・近代麻雀 プロ 明大漫研OB作品集 麻雀漫画以外の作品 告白 CONFESSION(原作:福本伸行) ジパング 沈黙の艦隊
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覚える特技 習得Lv 覚える特技 習得LV 覚える特技 習得済み マホトーン 15 マホトラ 習得済み メラ 19 メラミ 5 ギラ 24 マホキテ 12 ベギラマ 28 ベギラゴン 装備 装備系統:Gタイプ 耐性 軽減率 攻撃系 状態異常系 良く効く ×1 バギ・デイン ザキ・メガンテ・たいあたりルカニ・メダパニ・マヒ・毒マヌーサ・マホトーン・マホトラ・1ターン休み 普通に効く ×4/5 メラ・ギラ・イオ・炎 ラリホー 効きにくい ×1/3 ヒャド・吹雪 効かない ×0 特定レベルでのステータス 時期 Lv 最大HP 最大MP 力 素早さ 身の守り 賢さ 運の良さ 経験値 初期 4 40 16 19 15 21 25 30 1867 ギラ習得 5 46 20 20 15 23 25 30 2988 10 63 45 30 25 30 25 40 9467 ベギラマ習得 12 71 49 32 31 31 25 40 14252 マホトラ習得 15 85 55 37 40 34 27 40 27382 メラミ習得 19 106 67 40 55 38 33 40 60330 20 112 70 41 59 40 35 40 71453 マホキテ習得 24 144 84 46 64 47 43 44 123349 25 152 88 48 66 49 45 45 138414 ベギラゴン習得 28 176 99 52 70 54 51 48 189503 30 193 107 55 73 58 55 50 230315 35 210 139 59 80 62 60 54 386335 40 228 172 63 87 66 66 58 667570 45 246 205 67 95 70 72 62 1160363 50 262 231 72 102 75 77 67 1722758 55 278 257 78 110 81 82 73 2285153 60 294 283 84 117 86 87 79 2847548 65 310 310 90 125 92 93 85 3409942 70 338 338 95 132 103 94 87 3972337 75 367 367 100 140 114 95 89 4534732 80 396 396 105 148 125 96 91 5097127 85 424 424 110 156 136 97 93 5659522 90 453 453 115 164 147 98 95 6221917 95 482 482 120 172 158 99 97 6784312 最終 99 511 511 125 180 170 100 100 7234227 理論上最高値 571 611 125 191 178 100 100 主人公との比較 ※公式ガイドブック準拠、全て最速加入 レギュラー使用を前提 主な状況 まほうつかいのLv 主人公のLv 備考 加入直後魔物の住処 Lv4経験値 1867 Lv16経験値 20972(20990) まほうつかい撃破で主人公の経験値+18 ギラ習得 Lv5経験値 2988 Lv16経験値 20972(23978) ベギラマ習得ルラフェン南の洞窟 Lv12経験値 14252 Lv18経験値 33046(35242) マホトラ習得サラボナの町~死の火山 Lv15経験値 27382 Lv19経験値 40831(48372) 経験値+1222で主人公Lv20 メラミ習得チゾットの山道 Lv19経験値 60330 Lv22経験値 70543(81320) 経験値+1701で主人公Lv23 マホキテ習得海の神殿 Lv24経験値 123349 Lv26経験値 130628(144339) 経験値+6284で主人公Lv27 ベギラゴン習得地下遺跡の洞窟 Lv28経験値 189503 Lv29経験値 198426(210493) クリア後1開始 Lv37経験値 479471(488819) Lv37経験値 507942 クリア後2開始 Lv48経験値 1497800(1599203) Lv50経験値 1618326 主人公Lv99到達 Lv91経験値 6334396(6356893) Lv99経験値 6376016 経験値+89982でまほうつかいLv92 仲間率 1匹目 2匹目 3匹目 1/2 1/64 1/64 評価 時期 評価 備考 序盤 ★☆☆☆☆ 狙わなくてもあっさり仲間になる魔法使いの代表。モーニングスターを装備できるが力が低過ぎて、直接攻撃は辛いものがある。呪文もメラ、ギラでは戦力として厳しい。 中盤 ★★☆☆☆ 基本的に呪文よりモーニングスターを振り回していた方が強いというダメ魔法使い。それでもメラミを覚えれば火力が大きく上がりしばらくは使えるかも。ただ、MPに不安があり、馬車無しダンジョンは辛い。嫁というライバルも。 終盤1 ★☆☆☆☆ ようやくベギラゴンを覚える。耐性はそこそこあるが、HPが低くMP消費も激しいので、使いどころが難しい。 終盤2 ★☆☆☆☆ ラスト付近ではベギラゴンも力不足に。耐久力が低くMP消費も激しいので、無理やり使うなら時々馬車から出して使うくらいだろう。 クリア後1 ★☆☆☆☆ 冷気系への耐性のみが唯一の利点。 クリア後2 ★☆☆☆☆ Lv99まで上げればHP・MP共に非常に高くなるが、力や呪文の貧弱さはどうしようもない。 寸評 ネーミング詐欺、加入時点で習得する呪文からして詐欺。ヒャドとスクルトどこいった? そして、ご丁寧に力の低さだけは見た目通りです。 それでも中盤でメラミが強い時期だけ役に立つか。全体的には、呪文が使いづらい魔法使い。 LV99まで上がるが、呪文は中途半端なまま。終盤は完全にいらないです・・・
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前置き ゆっくりのセリフに読みやすくなる程度に度漢字を使用しております 大きさ補足[赤ゆ=ビックリボール 通常種=ソフトボール ドス=バスケットボール 小型種=野球ボール 巨大種=バランスボール] 作:メトロイドマホロイド 「長ぁ、今度はれいむのちびちゃんが帰ってきてないよ!」 「みょ!? あれほど遊ぶときは大人が近くで見張ってろって、言ったのに何してるみょん!」 長みょんがまとめる群れでは、ここ最近子供の失踪が頻発していた この群れの総数は300を超える大所帯である、そのため過去に何度か迷子の捜索もしたことがあった だから最初は長みょんも、この連続失踪の最初のうちは子供の迷子だと思っていた しかし毎日と言ってもいいほどのペースで子供がいなくなる 最初の失踪から1ヶ月、知能の高いぱちゅりーでなくてもおかしいことに気づくゆっくりは多くなっていた 「れいむのちびちゃんどこ行ったのー!!」 森にゆっくりの大声が響く 100匹近いゆっくりが、子供が居なくなるたびに詮索をしているのに、今まで一度も子供が発見されたことはなかった 「ゆぅ、どうせ見つからないんだしもう寝ようよぉ」 「まりさも眠たいよぉ・・・」 数匹のゆっくりが早く帰って寝たいとつぶやく、探索を行うようになって1ヶ月、ほぼ毎日の徹夜である そのせいで日中に行う狩りの時間帯を睡眠に回しているため、満足に食事もできてないゆっくりは多い それにゆっくりにとって夜とは危険が多い時間帯でもあるのだ 「れみりゃだぁああああ!!!!」 「やべでぇ! だべないでー!」 「うっーうっー、ご飯がいっぱいだどー」 「ふっー! ゆっくりはふらんに食べらとけぇ!!!」 群れに突然悲鳴があがる れみりゃと胴付きふらんが狩りを開始したのだ 「みょ、みょん!? やばいみょん! れみりゃとふらんの狩りの時間になってたみょん!」 れみりゃとふらんは夜行性だが、活動開始時間は日が落ちて数時間後と遅い 夜行性といえど、ゆっくりであるが故にゆっくりした時間が必要なのだ 長みょんもその事を把握していた しかし、毎日の子供の失踪と、それを防げない自分の不甲斐なさが焦りを生み、このことを失念させていた 「みんな家に戻るみょん!」 「ゆっくりしてないで逃げるよ!」 「ばでぃざぁああああ、だずげでぇ!!!!」 「いぎゃああああ!!!! でいぶをだべないべぇえええ!!!」 すぐに家に帰れと指示をだすが時すでに遅し、3匹のれいむが捕まってしまった みょんは通常種最強と呼ばれる戦闘能力を持つ、しかし長と呼ばれる実力を持っていたとしても捕食種に勝てるものではない しかも、ふらんは胴付きである、空を飛ぶうえに手足があるという戦闘能力は、みょんと言えど簡単に返り討ちにあってしまう 「ゆぎぃ!!!!!」 「ゆがががががががががががが」 れみりゃが噛み付いたれいむが断末魔をあげる 中身の餡子を吸い出すれみりゃの食事方法は、ゆっくりをすぐさま死へと誘った それに対し、ふらんはの食事方法は丸かじり 自分が食べられる感覚に声を荒げながら、ふらんの右手に捕まったれいむは息を引き取った 「やべでね、でいぶはおいじぐないがらたべ、ゆべぇ!?」 食べないで、そう懇願するれいむの口に空いた右手を入れ、ふらんは中の餡子をこねくり回していた 「ゆばばばばばあば、しゃべ・・・ひゃべで・・・」 れいむは涙を滝のように流しながら止めてと懇願する しかしその願いは届くはずもなく、れいむは死を迎えた 「ゆべっ」 「ふー、ハニーたべるんだぞー」 「うっーうっー、ダーリンの手料理美味しいどー」 料理、と言ってもゆっくりの中身の餡子をこねくり回し柔らかくしただけだ 捕食種はゆっくりを美味しくする方法を知っている事もあり、その事かられみりゃとふらんは少し変わった習性がある それはゆっくりを苦しめて味を向上させるという習性だ その方法は多種多様で、今回のように直接痛みを与えることや、家に監禁して家族を目の前で食べるなど、精神的に苦痛を与える場合もある そしてこの事をこの2種の間では手料理と呼ばれる 「れみりゃは先に帰って子供達にふらんの手料理をあげておくんだぞ」 「うー、わかったどー」 二人でディナーを楽しんだ後、れみりゃはふらんが作った手料理を咥えて巣に戻っていった 「ふらんはもうひと仕事するぞー」 「ゆ"!?」 狩りを再開しようとするふらんの目に、5匹のまりさとありすが目に入った この残っていたゆっくりは、食べられたれいむの家族である せめて遺品だけでも回収しようと、木陰から見守っていたのだ ここならふらんから見えない、そう思って隠れていたが、通常種と夜行性のふらんの夜目は見える範囲が違った ふらんから見ればこの5匹は頭も尻も隠していない状態である 「ふらんにゆっくりたべられろぉ!!!!」 「「「「「なんでばれたのぉ!? こっちにこないでぇ!?!!」」」」」 結局、1匹のまりさと2匹のありすが捕まり、ふらんの家に連れて行かれた 次の日の夜 今日も子供のありすが、日が落ちたというのに帰ってこなかった 探索に向かおうと、長みょんは群れの大人を集めたが、子を失った親以外は探索に行かないと言い張った 「れいむの子供がいなくなってないのに、何で他の子を探さないと行けないの」 「まりさは狩りで疲れてるんだよ。だから早く寝ないといけないんだよ」 「夜遅くまで起きてると肌が荒れてしまうわ。そんなの都会派には許されないってわかるでしょ?」 群れのゆっくりには限界がきていた ほぼ毎日の徹夜、日中にゆっくりできない事、捕食種への恐怖、そして昨晩の胴付きふらんの来襲 長みょんは群れのゆっくりを説得したが、子を失った親ゆっくり以外はけっきょく探索に行こうとしなかった そして今晩も消えた子供は見つからなかった ここは長みょんの群れから少し離れた崖の下にある洞窟 そこに2匹のゆっくりが暮らしていた 「今日のご飯は、ぱちゅりーの大好物の餡子のクリーム添えよ」 「むきゅ?ん、ぱちゅりーの好みを把握しているなんて、さすがとかいはね!」 「あたりまえじゃないの、だって優秀なぱちゅりーの夫なのよ」 「そんなこと言われると照れちゃうわ、むきゅー」 ありすとぱちゅりーは、外からは見つけることが困難なこの洞窟に居を構えた 「「むーしゃむーしゃ、しあわせー」」 「さすがありすの愛妻料理ね、人間が作ってた料理に匹敵するほどだわ!」 ぱちゅりーの言葉、それは二匹が人間に飼われていた飼いゆっくりであったためだ ありすは生れ落ちたときからの飼いゆっくりだった 美味しい食事、温かい毛布、ゆっくりできる遊具、とかいはなゆっくりハウス 愛でと呼ばれる飼い主に飼われていた、ありすは幸せだった 文句があるとしたら "人間の躾" 程度 でも、その躾を守れば褒めてくれた、美味しいお菓子をくれた しかし成長したありすに思春期が訪れた 「ありすも家族がほしいわ・・・」 生まれて家の外に出してもらったこともなく、家のなかでゆっくりする日々 テレビとよばれる物の中にだけでしか、自分以外のゆっくりを見たこともなかった ありすは、ドラマに出てくるゆっくりの家族が羨ましかった そのドラマは人間の家族とゆっくりの家族を描いた大河ドラマ 『おきゃーしゃんの、しゅーりしゅーりとってみょきみょちいいよ!』 『おとーさんおかーさん喧嘩しないでー!』 『・・・ゆ? 高楽さんの家のれいむが、まりさの本当のおかーさん?』 『おかーさんは本当のおかーさんじゃないかもしれないけど、まりさのおかーさんだよ!』 どんな苦難も家族の絆で乗り越える姿にありすは憧れた それは物語の主人公になりたいという思いではなく、家族が欲しいという願いからだった 飼い主がぱちゅりーを連れてきたのはそんな時だった 「今日から一緒に住むことになったぱちゅりーだ」 「むきゅ?、ゆっくりしていってね」 「ゆっくりしていってね!」 ありすの結婚相手がほしいと、飼い主が知り合いから結婚相手を貰い受けたそうだ ぱちゅりーは博識だった、しかしそれを鼻にかけることもなく、とても礼儀正しかった 気が合った二人はすぐに仲良くなり、夫婦となるまでさほど時間がかからなかった 数週間後、二匹には子供ができていた ありすが3匹にぱちゅりーが1匹 赤ん坊が、ちびと呼ばれるぐらいに成長してきた時、またもや突然1匹のゆっくりがつれてこられた 「ゆっきゅりしちぇいってね!」 「「ゆっきゅりしちぇいってね!」」 それは赤ん坊のれいむだった 初めての友達に子供達はすぐ仲良くなり本当の兄弟のようにすごした 赤れいむが連れてこられて来た理由は 「道端で倒れてたから、子供達の遊び相手につれて来た」 「れみりゃにおしょわれちゃんだよ!」 れみりゃに襲われたが、親が赤れいむを逃がしたらしい それを飼い主が拾ってきたというわけだ 「ゆっくり理解したわ!」 ありすとぱちゅりーもそれを理解し、赤れいむを家族として向かいいれた そしてそれは赤れいむが着てから1ヶ月ほどたった日であった 飼い主が帰ってきた目に飛び込んできた物、それはバラバラになったお気に入りの茶碗だった 壊した犯人はあの赤れいむだった 「ゆびぃいいいい!? いちゃいよぉおお!!!」 赤れいむは壊した言い訳を言う暇もなく、お仕置きを受けていた 台に赤れいむを固定し、定規を弾き、足を何度も叩くお仕置き 足はゆっくりにとって生活の全てだ、それは移動だけではない ご飯を食べる時に前かがみになるには足を使う、自分からすりすりするにも、この足では上下運動ができない 足、それを失ったゆっくりは口と目を動かすこととしかできなくなるのだ 「やめちぇぇえええ!!!! はんちぇいしましちゃからぁぁぁあああ!!」 「じゃあ何でお茶碗を触ったか聞こうか?」 「き、綺麗だったから、れいむはがまんできにゃかったんだよ! 宝物にしちゃかったんだよ!」 「人間の物にあたったらいけないって言ってたよね? もしあたったらお仕置きするって言ってたよね?」 「ゆ、ゆぅ・・・」 「また何か壊したらもっと痛いお仕置きするからね、わかった?」 「わかっちゃよ・・・」 お仕置きが終わって赤れいむは部屋に戻される、飼い主はありす達に連帯責任として3日間ご飯抜きを言いつけた 「ゆゆ!ありちゅ、しょんにゃにがみゃんできにゃいよ!」 子供達は抗議をした、しかし決定したことは変えないと言い返される 「あー、でも子供のぱちゅりーは3日食事抜くと死んじゃうかもしれないから栄養剤を食べさせてあげるよ」 それから3日後、なるべく動かないで体力を温存していた、それでも3日という食事抜きは長い 栄養剤を食べた子ぱちゅりー以外は全員げっそりしていた 「今日はご飯貰えるからね、ちびちゃん達はゆっくりお利口にしててね」 「「ゆっきゅりりきゃいしたよ!」」 久々に食事が貰えると聞いて子供たちは元気が戻ったのか、全員遊具ではしゃぎはじめた 「ゆっくりした子達でよかったねぱちゅりー」 「そうね・・・」 ぱちゅりーはぐったりしている、元々体の弱い種族だ、栄養が行き届いてる飼いゆっくりと言え、3日の食事抜きの負担は大きい 「元気を出してぱちゅりー、子供達もきっと言いつけを守らないことは悪い事だって理解してくれてるわ」 子供達も今回のことで言うことを聞かないとお仕置きがあることを理解しただろう これでもっと良い子になってくれる しかしありすとぱちゅりーの思いは最悪な形で壊れることになった 「みゃみゃーたしゅけてー!」 「ここきゃらだしちぇぇ!!」 「お兄さん子供達を出してあげて!」 「子供たちは悪ふざけをしただけなのよ、ゆっくり理解してね」 子供達が箱の中に閉じ込められている理由 それは10分前の出来事が原因だった 「3日間食事抜いたからな、ちょっと豪華にしてあげるか」 お仕置きとはいえ3日もご飯抜きにしたのだ 飼い主もこれに懲りただろうと、ちょっとだけ豪華なゆっくりフードとオレンジジュースを用意して部屋に入った 「お前達ゆっくり反省できたかな? 反省できた子には美味しい・・・」 「ばかな飼い主はゆっきゅりしにぇ!」 「え?」 パコン、そんな音と共に飼い主の足に何かがぶつかった それはスィーカー 上に乗り、前のボタンを踏めば前に、後ろのボタンを踏めば後ろに進む メジャーなゆっくり玩具の1つである その上にはありすの子供達と赤れいむが乗っていた 「おにーしゃんいたかった? れいみゅも、おしおきいたきゃったんだよ!」 「そうだよ! ありしゅの、とみょだちを、いじめりゅばかにゃ飼い主はゆっきゅりりきゃいしてね!」 「むきゅん! ばかな、かいにゅしは、いちゃくてうごけにゃいらしいわ! ぱちゅりーたちの勝利ね!!」 「「ゆっゆおー!」」 動かない飼い主を見て勝利を確信した子供たちは勝どきを上げている この作戦の発案者は言うまでもない、子ぱちゅりーだ 子供たちはお仕置きという物を理解していなかった、だから飼い主が友達をいじめたと勘違いしたのだ だから報復しよう、子ぱちゅりーは姉妹と赤れいむにそう言った 言葉を覚え始めた子ぱちゅりーは、覚えた難しい言葉が使い、ありすとれいむに報復を提案した 難しい言葉を使う子ぱちゅりーの言葉、子供たちはそれを凄いと褒め誰も疑わなかった その報復の方法はスィーカーで突撃すること 子ありすが生まれたての時に、スィーカーに誤って轢かれ、大怪我をした事を子ぱちゅりーは憶えていたのだ しかしそれは外皮の弱い赤ゆっくりの場合の話だ 「ちびちゃん達なにしてるのぉ!!!」 ありすは慌ててちび達をスィーカーから下ろし飼い主に謝らせようとする 「あやみゃるひつようにゃんてないよ! これはほうふきゅなんだよ!」 子供達は悪びれている様子がまったくなかった 自分は人間に勝ったんだ、自分は人間より強いのだ、自分より弱い相手に謝罪なんてする必要がない そんな状態の子供達はありすの言葉をまったく聞こうとしてなかった 「お兄さんゆっくり聞いてね! 子供達はちょっとおふざけがすぎただけなのよ・・・お兄さん?」 そこでありすは飼い主の異変に気づいた じっとありす達を見る目の異様な冷たさ それは、ありす達に完全に興味を失くし落胆した目だった そして何も言わずお兄さんは、子供達を掴みあげると箱の中、電子レンジの中に放り込んだ その後、電子レンジの前にありすとぱちゅりーをお兄さんは連れてきた 自分の子供の死に様を見せるために 「お願いします、子供たちを許してあげてください!」 「死ね」 冷たい言葉 優しい飼い主からはじめて聞く単語 どおしてそんな事を言うの? そんな問答をする暇もなく子供達の悲鳴が聞こえてきた 「ゆびぃいいいいいいいい!!?!??」 「が"が"が"が"が"が"が"が"」 「いじゃいよぉおおおおお!!!!」 電子レンジの中をみると、子供達が絶叫をあげながら苦しんでいた 助けようと電子レンジに体当たりをするがびくともしない 針で突付かれても、火で焼かれてもいないのになんで? その時、ありすはお兄さんに見せられた虐待テレビのことを思いだしていた それには、針を刺されるゆっくり、火で炙られ足を焼かれたゆっくり、飾りを壊されたゆっくり ゆっくりできない光景がそこにはあった 悪いことをしたらこれと同じ事をする、それがお仕置きだ、そう教えられた それが今まで良い子にしていた、お仕置きされたことの無いありすの知るお仕置きでもあった しかし目の前のこの箱は一体なんなんだ 子供たちは中に居るだけ なのに苦しんでいる ありすの理解の範疇を超えていた 「ゆ”っ!?」 ポンッ ポップコーンが弾けた様な音と共に、子ぱちゅりーの目が破裂する 「む、むきゅー!?」 「ばじゅでぃいいいいいいい!!!!!」 子ぱちゅりーの目が弾けたのを皮切りに、他の子達にも変化が現れた 「ゆべぇ・・・・」 長女のありすの体中からは、ドロリと餡子を吐き出し 「ゆびぃっ」 次女のありすは上半身が溶け、醜く歪み 「ゆびぃ!?」 三女のありすは子ぱちゅりーと同様に、量目がが破裂し 「ゆ”っ!?」 子れいむは、バラバラに四散した 「むびゅ・・・・」 「あ、あでぃしゅ!ばじゅでぃい!」 ぱちゅりーはその光景に耐えれきれずに気絶 ありすは、この世の物を見ているとは思えない形相で、レンジの中の子の有様を見ながら気絶した 「ゆ、ゆ!? ありす!?ぱちゅりー!?れいむ!?」 気がついたありすが、子供とその親友の名を呼ぶ きっとあれは夢だったんだ、そうに違いない しかしそれは、夢でなくは現実であった 「い”ぎゃあ”あ”あ”あ”あ”!!??」 起きたありすの目の前にあったモノ それは物になった子供たちの姿だった 「ごべんで・・・ごべんべ・・・・」 謝りながら子にぺろぺろを施す こんなことをしても子供は生き返らない、その事をわかっていてもやらずにはいられなかった 数分後、ありすは落ち着きまわりを見渡す 近くにぱちゅりーがすごい形相でまだ気絶したいた それ以外は見たことの無い場所、でもその場所を何と言うかありすは知っていた ここが森という場所だということ、そして理解した、自分達が捨てられた事を 中編へ続く Q.おかしいことに気づくまで1ヶ月っておそくね? A.自分以外にあんまり興味のない餡子脳だとこれぐらいかなと 前の作品 「ゲスG誕生!」 「猟奇的に伺が。」 「ゆっくり実験所」 「ゆっくりの加工所?」 「きめぇ丸から愛を込めて」未完 「十虐十殺」
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勘違いゆっくり 44KB ※独自解釈だらけです。 ※虐待成分は頑張ってみましたが、もしかしたら薄目かも? ※馬鹿みたいに長いです。 ※前作『ふたば系ゆっくりいじめ 277 騙されゆっくり』と前々作『ふたば系ゆっくりいじめ 274 嘘つきゆっくり』をお読みいただいてからお読みください。 先代の長ぱちゅりーは、通常のぱちゅりー種と比べても非凡な才をもって群れに貢献して来た。 だが、どんなに頑張っても、母の偉業を超えたとは思えなかった。 危険な生物が居ない安全なゆっくりプレイスを発見して群れを作り、 見晴らしの良い場所に分散して巣を作らせる事で、お互いの巣を見張り、危険をいち早く察知する。 狩りの担当を分担する事で食糧の確保を容易にした上で、人口統制の為に『すっきりー!ははるだけにすること』と制限を設け、 生まれた赤ゆっくりがある程度育ったら『がっこう』に預ける事で子育ての負担を減らし、群れに教育を施して事故死を防ぎ、社会性を学ばせる。 物々交換の概念を持ち込み、狩りの成果を働きに応じて配分することで原始的な貨幣制度の先駆けを作り、 『おうた』や『おいしゃさん』のようなサービス業が成り立つように社会制度を整える。 お薬になる草の種を丘に蒔き、大量に生えさせておく事でいつでもお薬が使えるようにしておいたり、 悪い事をしたゆっくりを丘の上でお仕置きする事で、『なにがわるいことなのか』を群れに理解させたりする。 これらは全て、元飼いゆっくりだったという先々代の功績である。 年老いた飼い主さんが永遠にゆっくりしてしまった事で身寄りを無くした先々代は、 巷に溢れる野生のゆっくり達が全然ゆっくりしていない姿に一念発起し、ゆっくりを導く事を志したのだと言っていた。 多大な変革をゆっくり達にもたらした偉大な先々代は、自分の娘にもその志を継いで欲しいと願って非情に徹し、厳しく教育した。 生まれたときから長になるべく、帝王教育を受け続けた娘はその期待に見事応えてみせたのだった。 しかし幾ら非凡であったとしても、天才と秀才を比べれば前者に目が向くのが世の常である。 まして子供の頃からその天才を目の当たりにしていれば、いかに秀才とはいえ生まれる感情がある。 それは『劣等感』。 確かにこのぱちゅりーは優秀であった。否、優秀すぎた。 只でさえ人間の教育を受けたゆっくりでありながら、学者であった飼い主から様々な英知を授かり、 それでいてぱちゅりー種にありがちな、知性を鼻にかけた思い上がりの片鱗すら見せなかった。 完璧すぎる母に追い付こうとがむしゃらに突っ走った。 母の功績に縋るのではなく、それを超える何かを常に追い求めた。 気が付けば番を迎える事も無く、孫の姿を見せる事さえ出来ないまま、 偉大なる母は永遠にゆっくりしてしまった。 偉大なる先々代の死を悼み、涙に暮れる群れの嗚咽を背後にして、 母の死に顔を見ながら先代の長ぱちゅりーは思った。 ゆっくりなのに、ゆっくりする事を忘れて頑張った。 それなのに結局母には勝てなかった。 必死に頑張った日々は、徒労に終わってしまった。 ならば。 いつか生まれてくるであろう自分のおちびちゃんは、絶対ゆっくりさせてやろう。 後悔する事のない、幸せなゆん生を送らせてやろう、と。 こうして長ぱちゅりー親子の『勘違い』が始まってしまったのだ。 『勘違いゆっくり』 「……むきゅ………むきゅ……………」 山の裾野に広がる森の中心、ぽっかり開いた場所にある小高い丘を目指して一匹のぱちゅりーが這いずっていた。 何かに酷くぶつけたような打撲傷が顔中に広がる姿は痛々しい物であったが、その顔に浮かべた形相が哀れみを根こそぎ奪っていた。 (むっきゅうぅぅぅぅぅぅ!ぱちぇをゆっくりさせないむのうなむれはゆっくりしね!) 般若もかくやと言わさんばかりの憤怒の相。最も般若は嫉妬の怒りだが、このぱちゅりーが抱いていたのはもっと醜いもの。 『逆恨み』であった。 (あんなみえみえのわなにかかったむのうなまりさのせいで、ぱちぇがこんなおおけがをおったのよ! おかげでおかあさんがひとりじめしていたまりさからとりかえしたすぃーまでこわれちゃったじゃない!) 酷い責任転嫁もあったものだが、ぱちゅりー視点ではこれが事実であり、真実である。 そもそもあのスィーは、それを欲しがった娘の我侭を聞き入れた先代の長が群れの皆にある事無い事吹き込んで、 持ち主のまりさを無理矢理悪者に仕立て上げ、強引に追放する事で取り上げた物だ。 いかに長の言葉とはいえ、本来なら疑うゆっくりも現れておかしくない行為だが、この群れにおいては事情が異なる。 長の言う通りにしていれば、必ずゆっくり出来る。 先々代の優秀さが、群れのゆっくりから『長を疑う』事を忘れさせてしまったのだ。 如何に先々代が優秀であっても、その子孫まで優秀であるとは限らないのに。 (じぶんのてでしけいにできなかったのはくやしいけど、にんげんさんがかわりにまりさをおしおきしてくれるわ! にんげんさんなんかそれくらいしかやくにたたないんだから、しっかりまりさをころしておきなさい!むきゅ!) この半年間、ぱちゅりーの逆鱗に触れて殺されたゆっくりの数は両手の指に余る。 月に三人以上殺している計算だが、実際に悪事を働いたゆっくりはいない。 苛烈な恐怖政治が、皮肉にも秩序を保つ要因になったのだ。 その事が逆に長の権限を高め、更なる虐殺を呼んでしまった訳だが。 鬱蒼と茂っていた森の木々が途切れ、目の前が急に開ける。 群れが根城にしていた丘の天辺で、周囲を見張っていた子まりさが長の帰還に気付き、急いで駆け寄る。 「ゆっくりおかえりなさい、おさ!……そのけがはどうしたの!?……それに、おかーさんたちは……?」 ぱちゅりーの怪我を見て、何事かあった事を悟ったらしい。顔色を変え、詰め寄る子まりさ。 群れを見捨てた事がバレたらまずい、そう考えた長ぱちゅりーは咄嗟にひと芝居打つ事にした。 「むきゅっ!おちびちゃんたちをみんなあつめなさい!いますぐよ!」 「わ、わかったよ!ゆっくりしないで、みんなをあつめるよ!」 ぱちゅりーの血相に気圧されたのだろう、慌てて『がっこう』のある方角へ駆け去る子まりさを見送り、 ぱちゅりーは自身の身の安全を図る為の筋書きを検討し始めた。 しばらくして、丘の天辺に陣取ったぱちゅりーを囲むように沢山の赤ゆっくりと、子供達が集まっていた。 皆の不安そうな視線を浴びながら、ぱちゅりーは精一杯無念そうな表情を作り、告げた。 「……おちついて、よくきいてねみんな。……ぱちぇたちは、にんげんさんのひきょうなわなにつかまっちゃったの。 そして、…………みんな、にんげんさんにころされちゃったわ………」 長の言葉にぴたっと静まる子供達。 だが、泣き出すゆっくりはいない。余りに衝撃的な内容に、理解が追い付いていないのだ。 「……ま、まって!それじゃ、まりさのおかーさんや、おとーさんは……?」 恐る恐る長に問いかけるのは、見張りをしていた子まりさであった。 ぱちゅりーは子まりさを見やり、沈痛な面持ちで頷いた。 「……おちびちゃんたちの、おかーさんたちはね……ぱちぇだけでもにげてって…… のこされたおちびちゃんたちをおねがいって、ぱちぇをたすけてくれたの………」 その答えを聞き、血の気が引く子まりさ。 やがて長の言葉を理解したのだろう、子供達からざわめきが漏れ始め、それは段々と大きくなっていく。 「……うそだ。うそだうそだうそだ、うそだぁぁぁぁあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!」 「ゆ゛ぎゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!お゛ぎゃ゛あ゛じゃ゛ん゛がじん゛じゃ゛っ゛だぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」 「どぼぢでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛え゛ぇ゛ぇ゛!!がな゛ら゛ずがえ゛っ゛でくでるっ゛でい゛っ゛でだの゛に゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!!」 「みゃみゃぁぁぁぁあぁぁぁぁ!!ありちゅいいこになりゅがら゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!み゛ょ゛どっ゛でぎでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛え゛ぇ゛ぇ゛!!!!」 「ぱちぇの、ぱちぇのぴゃぴゃとみゃみゃがぁぁぁぁ!!げほっ、ごほっ……ゆげぇっ!!!」 現実をひたすら否定するもの、戻ってこない父や母を呼び続けるもの、ショックの余り餡子を吐き出すもの……。 森を揺るがす子供達の慟哭はその日の夕刻まで続いたと言う。 しかしぱちゅりーは気付かなかった。 彼女の言葉を聞き号泣する子供達の中に、凍えるような冷たい視線を向けるグループが混じっていた事に。 季節は巡り、春。 うららかな陽気に降り積もった雪が融け、丘の周りに分散する巣が姿を現す。 結局、大人の居ない群れの中で冬籠りを成功させたゆっくりは三分の二にも満たず、そこかしこで犠牲になったゆっくりを偲ぶすすり泣きが聞こえる中、 ぱちゅりーは再び長の地位に就く事になった。 この群れで唯一の大人であり、父や母から自分達の養育を任されたと主張した事もあるが、 涙に暮れる子供達に行った演説が決定打となったのである。 『かなしいのはわかるわ、ぱちぇもくやしいもの。 ……だったらつよくなりなさい!つよくなって、ふくしゅうしなさい!そのためのほうほうはおしえてあげるわ! おかあさんたちのかたきをとりたかったら、ぱちぇについてきなさい!!』 ぱちゅりーのこの言葉で、子供達の親を慕う悲哀はどす黒い復讐の念に変わった。 だがこの演説の本当の狙いはぱちゅりーの手足となる強力な兵隊を作り、自らの屈辱を果たすこと。 あくまでもぱちゅりーにとって都合のいい群れを作る為に、人間と言う敵を利用したのだ。 こうしてぱちゅりーの指導と言う名の独裁と、子供達の特訓と言う名の地獄は始まってしまった。 「むきゅ!にんげんさんははちさんよりつよいのよ!だからはちさんのおうちをもってこれるなら、にんげんさんにかてるわ!」 「そのあまあまはぱちぇのおかげでとれたのよ!だからぱちぇのものだわ!」 「……これはみんなががんばってとってきたんだよ。おさはなにもしてないよね」 「うるさい!ぱちぇのいうとおりにしてればつよくなれるのよ!これもしゅぎょうなのよ! くちごたえはゆるさないわ!こんどなまいきなくちをきいたら『おしおき』よ!」 「…………」 「むきゅう!にんげんさんはかずがおおいわ!だからどんどんすっきりー!してこどもをふやしましょう!」 「……むれにいるのはこどもだけだよ。すっきりー!したらしんじゃうよ?」 「だったらしなないようににんっしんっすればいいのよ!」 「……どうやって?」 「むきゅぅぅぅっ!!それくらいじぶんでかんがえなさい!!」 「「…………」」 「むきゅう、ごはんがすくないわね!かりにでるにんずうをふやしましょう!」 「……かりにでられるこはみんなでてるよ。あとはがっこうのこどもたちぐらいしかいないよ?」 「なら、そのこたちもかりにだしましょう!じゅぎょうのいっかんとしてこどもたちをかりばにだすのよ!」 「……こどもたちだけじゃ、かりはできないよ?どうするの?」 「まりさたちがめんどうみればいいじゃない!もちろん、かりののるまはまもりなさい!」 「「「…………」」」 「むっきゅ!おくすりがたりないわね!まったく、そんなにけがするなんて、なんてむのうなのかしら!!」 「……それは、おさがおくすりになるおはなをたべちゃったからだよね?みんなのけがも、おさのめいれいのせいだよね?」 「おかのおはなは、ぱちぇのおかあさんのおかあさんがあつめてきたのよ!だったらぱちぇのものでしょう!!」 「……とにかく、おくすりあつめてくるね。こんどはたべないでね?」 「そうよ、そうやってどんどんぱちぇにみつぎなさい!そうすればみんなゆっくりできるわ!!」 「「「「…………」」」」 やがて季節は一巡する。 山の裾野に広がる森の中心、ぽっかり開いた場所にある小高い丘が、再び冬枯れの木々に囲まれる。 群れの大部分を占めていた赤ちゃんがバレーボール大からバスケットボール程に成長した頃。 一年前と同じ早暁の空を背景に、長は再び人間の里を襲撃しようとしていた。 「みんな、ぱちぇはにんげんさんがきらいよ! れいむを、まりさを、ありすを、ぱちぇを、ちぇんを、みょんを! あらゆるゆっくりをごみのようにころすにんげんさんが、だいっきらいよ! みんな、ぱちぇはふくしゅうをのぞんでいるわ! ぱちぇのむれのみんな、みんなはどう!? にんげんさんにふくしゅうしたい? にんげんさんがひとりじめするおやさいをとりかえし、にんげんさんをぼっこぼっこにして、 にんげんさんをどれいにしてつぐなわせる、なさけようしゃないふくしゅうをしたい!?」 「「「「「「「「「「ふくしゅう!ふくしゅう!ふくしゅう!ふくしゅう!」」」」」」」」」」 「そうよ、ならばふくしゅうよ! ぱちぇたちのむれはいちどにんげんさんにやぶれたわ。いまやかつてのいきおいもない。 でも!にんずうこそすくないけれど、みんなはいっきとうせんのふるつわものよ! だったらみんなとぱちぇで、……ええと、たくさんのぐんしゅうだんになるわ!! ぱちぇたちをわすれようとするにんげんさんたちにおもいださせましょう! かみをくわえてひきずりたおし、おめめをあけさせておもいださせましょう! おひさまとじめんさんのあいだには、にんげんさんがおもいもよらないゆっくりがあることをおもいださせましょう! ごじゅうにんのゆっくりのぐんだんで、にんげんさんのゆっくりぷれいすをうばいつくしましょう! と、いうわけで、おひさまがのぼるまえにそうこうげきをかけるわ!! こんどこそにんげんさんをやっつけて、みんなのかたきをとりましょう!!」 「「「「「「「「「「えいえいゆーっ!!!」」」」」」」」」」 ぱちゅりーの演説に鬨の声で応える群れ。 当初の半分以下、五十をいくらか下回る程度にまで減ってしまったが、その分質は以前の群れを大きく上回る。 なにしろ一対一なられみりゃとさえ戦える個体がごろごろ居るのだ。 今度こそ勝てるに違いない!! ぱちゅりーはそう確信していた。 勝てるも何も実際には畑泥棒でしかないのだが、復讐に燃える悲劇のヒロイン気取りで自己陶酔しているぱちゅりーには気付かない。 「まりさ、まりさ!」 「……ここにいるよ、おさ」 ぱちゅりーの呼び掛けに応えたのは、あの見張り役の子まりさだった。 バスケットボール大にまで成長した子まりさは、機転が効く上に群れのゆっくり達に慕われており、 それを買ったぱちゅりーに抜擢され、補佐としてその烈腕を振るっていた。 ぱちゅりーにとっても自分の言うことに従順なまりさは非常に有用であった為、今回の遠征では重要な役目をさせるつもりであった、 「まりさ、あなたにとくべつにんむをあたえるわ! せんけんたいになって、わながあるかどうかたしかめるの! でも、わながなくてもそのままとつげきしちゃだめよ! ぱちぇたちがおいつくまで、しゅういのあんぜんをかくほするのよ! ……できるわね!?」 「……わかったよ。おさがおいつくまで、まってるよ」 勿論ぱちゅりーがまりさを押さえたのは、まりさの身を思ってのことではない。 自分より先に美味しいお野菜を独り占めさせないように、抜け駆けを防ぐ為である。 「それでいいわ。……じゃあまりさ、これをわたしておくわね」 そう言って取り出したのは、先を削って鋭く尖らせた木の枝。 口で銜えるしか物を持つことが出来ないゆっくり達が使う、標準的な武器であった。 「これはぱちぇがつくったぶきよ。ふいをうてばにんげんさんにもこうかはあるわ。 これをもっていきなさい。もしもにんげんさんにみつかったら、なかまをよばれるまえにこれでやっつけるのよ!」 「……うん、ありがとう、おさ」 素直に礼を言って受け取るまりさに満足したぱちゅりーは、群れを率いるべく身を翻した。 まりさの目の前に、ぱちゅりーの背中が現れる。 「……これで、ふくしゅうができるよ」 「…………ゆ゛っ゛!?」 一瞬、ぱちゅりーには何が起こったのか理解できなかった。 体を貫く衝撃、一拍遅れて届く激痛。 「ゆ゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」 ぱちゅりーの背中に枝が生えていた。 それは先程、ぱちゅりー自身がまりさに与えた武器。 ぱちゅりーが無防備な背中を晒した瞬間、まりさが渾身の力を込めて突き立てたのである。 「いぢゃい!いぢゃいぃぃぃぃ!!なんでごどじゅるのぉぉぉぉ!!ばりざぁぁぁぁぁ!!」 「だまれ」 「ゆ゛っ゛!?」 普段の従順な態度を一変させ、ぱちゅりーを汚物でも見るかのように見下すまりさに気圧され、ぱちゅりーは思わず黙り込む。 「なにがおかあさんのかたきだ!むれのみんながにんげんさんにころされたのは、みんなおまえのせいじゃないか! おまえがついたうそにだまされたせいで、みんなゆっくりできなくされたんじゃないか! そのうえまりさたちにまでうそをついて、にんげんさんとたたかわせようとするなんて、どこまでみさげはてたげすなんだ! おまえはもうおさじゃない!おまえが!おまえこそがまりさたちのおかあさんたちのかたきだ! みんな!もうこいつのいうことなんてきかなくていいよ!みんなでこいつにふくしゅうするよ!」 そう言われて気付く。全てのゆっくりが、ぱちゅりーに憎悪を込めた視線を向けていた事に。 そして口々に鋭い枝や固そうな石をくわえ、ぱちゅりーににじり寄っていた事に。 蒼白になったぱちゅりーに、まりさの無慈悲な宣告が届いた。 「さあみんな!すぐにはころさないように、でもけっしてゆっくりできないように! いちねんぶんのうらみをこめて!おとうさんとおかあさんのうけたくるしみをなんばいにもして! ゆっくりできないぱちゅりーにぶつけてあげようね!」 「「「「「「「「「「ゆっくりできないぱちゅりーはゆっくりしね!!!!!」」」」」」」」」」 「ゆ゛ん゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」 ぱちぇりーは気付いていなかったのだ。 自分がこの群れの為にした事など何も無い事を。 群れのゆっくり達が従っていたのは、このまりさだという事を。 そして…… 今やこの群れの全てのゆっくり達が、ぱちゅりーを仇と恨み、敵を討とうと思っている事を。 必要とあらば仲間の命はおろか、自らの命さえ投げ出す覚悟を決めていた事を。 表面上はにこやかな表情の下で、仇敵に従う屈辱に心の中で血涙を流しながら、それを受け入れていた事を。 そして一年もの長い年月を掛け、用意周到に準備された復讐が、今まさに果たされようとしている事を。 自分の命令に従順な群れに満足し、堕落しきったが故に勘が鈍ったぱちゅりーには気付けなかったのだ。 話は去年の晩秋、群れが人里を目指して総出撃した朝まで遡る。 「おちびちゃんたちはここでまっててね!おやさいさんとりかえしたら、いっぱいむーしゃむーしゃしようね!」 「あかちゃんたちをよろしくなんだぜ!すぐもどってくるから、いいこにしてるんだぜ!」 「……ゆっくりわかったよ!あかちゃんたちはまりさたちがまもるよ!」 群れ全員での総攻撃を狙っていた長ぱちゅりーだが、副将のまりさから『あかちゃんたちはまだ、たくさんあるけないんだぜ!』 と進言され、赤ちゃんの同行を諦めざるを得なかった。 そうするとまた別の問題が浮上する。 赤ちゃんは基本的に手がかかるものだ。それこそ朝から晩まで親が面倒を見なければならないくらいに。 だが、赤ちゃんがいる親だけを残して行く事は出来ない。そんな事を認めたら群れの半数が脱落してしまう。 いくら長ぱちゅりーに秘策ありとはいえ、それだけの戦力を遊ばせておく訳にはいかない。 どうすれば、と頭を悩ませる長に、再び副将のまりさから進言があった。 『なら、せめてこどもたちだけはおいていくんだぜ!』と。 『がっこう』を卒業したゆっくりは親の監督の元で群れの仕事を覚えて行く。 要は半人前の扱いなのだが、今回の出征において全員動員されることが決定している。 現在『がっこう』に在籍しているゆっくりは現在六十人前後。 その内、半年間の義務教育を経て卒業寸前のゆっくりは九人いる。 片手で数えられる程度とはいえ、それだけいれば赤ちゃんの面倒くらいは見ていられるだろう。 まりさの進言にそう結論付けた長は、百人近い群れの赤ちゃんと『がっこう』の生徒達をおいて行く事を決定したのだ。 早暁の空に鬨の声を響かせながら出陣して行く親達を見送る子まりさ。 後に群れの帰還を最初に発見する事になる彼女は、明日『がっこう』を卒業する予定であった。 最年長であった為に子供達のまとめ役として抜擢され、出陣直前まで大人達からレクチャーを受けていたのだ。 遠ざかる大人と成人一歩手前の先輩達の姿を見届け、子まりさは踵を返して『がっこう』へ向かった。 『がっこう』への道すがら、思い返すのはまだ赤ちゃんだった頃に見た、丘の上で必死になって長を説得していたれいむの事。 母はれいむのことを「げす」呼ばわりしたが、子まりさにはそうは思えない。 ゲスとは、自分の為に他人をゆっくりさせない、自分本位なゆっくりの事である。 本当にゲスであるなら、あの時吐いた嘘で何の利益がれいむにあったと言うのだろう? いつも上手なお歌を聞かせてくれたれいむが、涙を浮かべて教えてくれた『おにーさん』のお話は、 まだ赤ちゃんだった子まりさにも解る程に説得力があった。 そしてれいむがぼろぼろの姿で組み敷かれ、群れの皆にゆっくりできなくされていた時、 全てを諦めたようなれいむの目に、寂しそうな、悲しそうな、そして何より悔しそうな無念の表情に、 そして最後の一瞬、痛みとは違う何かに流された涙に。 その死に様を嘲笑う姉妹達の中でただ一人、子まりさだけはれいむが正しいと直感した。 だからそれを嘘と断じ、あまつさえあんなに残酷な『おしおき』を実行した長ぱちゅりーを、子まりさは信じられなかった。 その後に繰り返された『おしおき』を目撃する度、子まりさの疑念は膨らんで行った。 食糧不足で赤ちゃんに食べさせる事が出来ず、やむなく食料庫から盗み出したれいむは殺される程悪かっただろうか? そのれいむの子供であり、親の復讐に燃えて長に襲いかかったちぇんは果たして反逆者の汚名に相応しかったのだろうか? 群れ中の狩りの名人を総動員しても捕る事が難しい蜂の巣を、たった一人で捕るように命じられたみょんは本当に臆病者だっただろうか? それらを指摘して、長を諌めようとして『おしおき』されたまりさ達はどうだろうか? そして今、群れの大人達を率いて人間の畑を襲いに行くぱちゅりーは、本当に正しいのだろうか? 先々代はおろか、先代の治世すら知らぬ子まりさには大人達が持つ長への盲信が無い。 そしてれいむの事件で群れの有り様に疑問を持った子まりさは、ゆっくりらしからぬ深い洞察力を獲得するに至ったのである。 「……やっぱり、おさのいうことはおかしいよ…………みんな、だいじょうぶかなぁ……」 とは言え、子まりさはまだ『がっこう』も卒業していない、半人前とも認められていない子供だ。 親の庇護を受け、授業以外では狩りにも同行できない子まりさが疑問を呈しても 「おちびちゃんにはまだむずかしいことだよ!それよりおへやのおかたづけしなさいね!」 「おちびがそんなむずかしいことかんがえてちゃだめだぜ!それよりみんなとあそんでくるんだぜ!」 などと返され、子まりさの疑問は大人に憧れる子供の背伸び程度にしか受け取られない。 子まりさが幾ら疑問を持ったとしても、子まりさに出来ることは無かった。 精々こうして群れの行く末を憂いることしか出来ないのである。 「……ゆっ!とにかくまわりをみはって、あかちゃんたちをまもらなきゃ!まりさ、がんばるよ!」 子まりさは気分を切り替え、丘の周囲を見回ってまわる。 この季節、越冬の準備をするのはゆっくりだけではない。 熊や猪、蛇などの森に棲息する生物も越冬のために食糧を集めているのだ。 そしてゆっくり達の中身は栄養価の高い餡子。 当然狙われる確率も高く、何時襲われるか解らないのでこうして見張りを立て、警戒しているのである。 そして半分程廻った時、子まりさは見慣れぬゆっくりが丘を見上げて佇んでいる事に気付いた。 「ゆっ!そこにいるのは、だれ!?」 「!?」 そこに居たのは黒いお帽子を被ったまりさであった。 しかし、子まりさには見覚えが無い。 群れの中のまりさのお帽子は皆ピンっと立っている。 あんなに縒れ縒れで、所々破けているようなお帽子を被っているまりさはいない。 髪の毛もあんなにボサボサで、くすんだ金髪をしたまりさもいない。 お肌もボロボロで、細かい傷だらけのまりさもいない。 大きさからすればもう大人なのだろう、この群れでこの大きさのゆっくりなら出征に参加していない筈が無い。 かなり不審ではあったが、とりあえずご挨拶しようと近付く子まりさに、見慣れぬまりさはゆっくりと振り向いた。 「ゆっ!?」 そのまりさには、片目が無かった。 左目の上からあんよに掛けて、大きく抉ったような傷跡があったのだ。 子まりさはその傷の事を知っている。 ゆっくり殺しなど、重罪を犯した罪ゆっくりに対してのみ行われていた刑罰。 『おめめえぐりのけい』。 片目を抉り、群れから永久追放する刑の痕であった。 子まりさも、実際に『おめめえぐりのけい』の受刑者に会うのは初めての事だ。 『がっこう』での授業でも教わったし、度々「わるいこはおめめをとられちゃうんだよ!」と親から叱られた事もあり、 その傷が悪いゆっくりの証である事は理解していたが、粛清の嵐が吹き荒れる今の群れではあまり意味が無い。 先代の長の頃は、この『おめめえぐりのけい』が最も重い処罰であった。 それは先々代が『たとえあいてがゆっくりごろしでも、ゆっくりがゆっくりをころしてはならない』と定めた為であったのだが、 今代の長はあっさりとその禁を破り、長を侮辱したれいむを皮切りに死に至る程過激な『おしおき』を何回も強行した。 反発もあったが、長は『ゆっくりできないゆっくりをおいだしたら、ほかのむれにめいわくがかかる』と反対派を丸め込み、 それでも反対するゆっくりを『こいつらはゆっくりできない』と無実の罪を着せ、『おしおき』で殺していったのだ。 最近生まれた赤ゆっくり達はその恐ろしい『おしおき』しか知らない。 今の群れにとって、悪いゆっくりとは死んだゆっくりの事である。 いくら知識として知っていても、経験の無い子供達にとっては実感の無い、遠い過去の出来事だ。 だから子まりさも、その傷を持ったまりさに平然と挨拶できたのだ。 「ゆっ!まりさおねーさん、ゆっくりしていってね!」 「ゆ゛っ゛!?……ゆっ、ゆっくじして……い゛っ゛……で…………ゆ゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛ん゛!!! ばりざぁ!!ゆ゛っ゛ぐじじでい゛っ゛でね゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っ゛!!!!!」 子まりさの無邪気な挨拶に、傷まりさは感極まったように号泣しながら挨拶を返す。 「ゆっ!?」と驚く子まりさだが、それ程この傷まりさにとっては驚天動地の出来事だった。 この『おめめえぐりのけい』の事は、この辺り一帯の群れに広く知れ渡っている。 「かたほうのおめめのないゆっくりは、とてもゆっくりできないゆっくりだよ」 どんな小さな群れであっても、この話は必ず伝えられており、それ故にどの群れも傷まりさを受け入れる事は無かった。 『おめめえぐりのけい』の受刑者の末路は、孤独な野垂れ死にが定番だったのである。 そんな受刑者の中にあって、この傷まりさは二年もの間生き延びて来た希有な例であった。 元々狩りが得意だった事に加え、皮肉にも野山の危険物を見分ける群れでの教育が功を奏した結果である。 追放されたゆっくりが群れに近づき、それが発覚したら群れ総出でゆっくり出来なくされてしまう。 これまでにも何度か試し、その度に追い払われて来たから傷まりさにはそれがよく解っていた。 それが今日、世も明けない内に総出撃していく群れの姿を目にした時、押さえていた思いが爆発した。 (あのおかに、かえりたい!) ゆっくり出来なくされた身であっても、やはり故郷は恋しいもの。 あんなに大勢でどこへ行くのかは知らないが、今ならあの丘を一目見る事くらいは出来るだろう。 それでもう心残りは無い。後はこの苦しいゆん生に、いつ幕が下りても悔いなく逝ける筈だ。 そんな決意を胸に、傷まりさは丘を目指して近付き、子まりさに発見されたのだ。 (……ああ、みつかっちゃった。せめて、さいごにちょっとだけでも、おかでかけっこしたかったなぁ……) 傷まりさの脳裏を諦めが支配する。 覚悟を決めた傷まりさの耳に、子まりさのご挨拶が飛び込んで来たのはそんな時だった。 予想外の優しい言葉に感極まり、号泣する傷まりさが泣き止んだのは、朝日が半分程昇りかけた頃であった。 嗚咽の合間合間に、断片的に挟まれる壮絶なゆん生を聞かされた子まりさは、もらい泣きしながら傷まりさを慰めていたが、 どうしても気になったそれを尋ねずにはいられなかった。 「……ねぇ、おねーさん。おねーさんはどうしておめめをとられちゃったの?」 そう、片目が無いゆっくりは大悪人の証である以上、どんなに善良そうに見えても仲良くは出来ない。 仲良くする振りをして近付き、隙を見てご飯や宝物を奪い取ったり、無理矢理すっきりー!したりするのが目的かも知れない。 今のまりさの双肩には百匹以上の子供達の命が懸かっている。どんな小さな異常でも見逃すわけにはいかなかった。 だが、それを聞いた傷まりさが再び目を潤ませた。 何かを耐えるように唇を噛み締めて涙を堪え、ぽつりぽつりと語り出す。 「……おさがまりさをわるものにしたんだよ…………まりさが……すぃーをひとりじめしてるって………、 あのすぃーは……おかーさんのかたみだったのに…………だいじなだいじな……まりさのたからものだったのに……、 ………ゆっ、ゆえぇぇぇえぇぇん!!!」 そこまで語った所で堰を切ったように泣き崩れる傷まりさの姿に、子まりさは確信した。 (やっぱり、あのおさはうそつきなんだ!れいむおねーちゃんをいじめたのも、おかーさんたちをつれてったのも! みんなうそなんだ!……おさはけんじゃなんかじゃない!おさのほうが、くずだったんだ!) 子まりさと傷まりさの出会いは、双方にとって幸運であった。 子まりさにとって傷まりさは漠然でしかない長への疑いを証明する生きた証拠であり、 傷まりさにとって子まりさは自分の言葉が嘘偽り無い事を信じてくれた恩人である。 子まりさの不信感がピークに達していたこと、傷まりさのホームシックが再燃していたこと。 まさに奇跡の確率で絶好の機会がかち合った、幸運な出会いであったのだ。 子まりさは傷まりさを連れ、赤ちゃんと子供達が集められている『がっこう』に向かった。 そこは入り口を倒木で塞がれた洞窟で、子ゆっくりサイズなら通り抜けられる狭い隙間が倒木の端に開いており、 いざと言うときは、そこを塞いで外敵の侵入を防げるようになっている。 教師役の大人ゆっくりは倒木を乗り越えなければならないが、逆に言えばそうしなければ入れない安全な場所である。 「ゆっくりただいま!」 「……あいことばをいってね!……むしさんがいないなら、あまあまをたべればいいじゃない!」 「あまあまがないなら、むしさんをさがせばいいじゃない!」 「ゆっ!せいかいだよ!……おかえり、まりさ!」 入り口を封鎖している倒木の枝が動き、そこから一人の子れいむが出てきた。 見張りの交代要員である。本来あまり運動の得意でないれいむに任せるような仕事ではないが、 卒業を目前に控えた九人の子ゆっくりは子まりさを除き子れいむと子ありす、そして子ぱちゅりーで占められていた。 ひと月遅れて入学したちぇんやみょんはまだ一人で出すには不安だったし、何より赤ちゃんの面倒を見なければならない。 百匹近い赤ちゃんの世話をしながら危険な見回りなぞできない。 仕方なく、年長組が見張りを持ち回り、残りの生徒達と年長組の子ぱちゅりーが赤ちゃんのお世話をすることにしたのだ。 そして外から聞こえて来た合い言葉に、まりさと交代する為に出て来た子れいむが見たものは、見慣れた子まりさの顔と、 「ゆ゛っ゛!?……まりさ、そのおねーさんはだれなの?」 面識の無い、片目を無くしたまりさの顔であった。 「……れいむ、よくきいて。もしかしたら、いつもまりさがいってることがほんとうかもしれないよ」 「……どういうこと?まりさ、おさのことでなにかあったの?」 「それをせつめいするんだよ。みんなのところでおはなしするから、みはりはすこしまっててね」 そして子まりさは年長組の仲間達に自分の推理を打ち明けた。 それを聞いた子れいむ達の反応は様々であった 「そんなはずないわ!おさはいつでもただしいのよ!」と長の正当性を主張するありす、 「むきゅ!かためをなくしたゆっくりのおはなしなんて、しんじられるわけないでしょう!」と授業で得た知識を元に否定するぱちゅりー、 「でも、さいきんのおさがおかしいのはほんとうだよ?ゆっくりしてなかったよ?」と長への不信感を漏らすれいむ。 喧々諤々と続いた話し合いを収めたのは、子まりさの発言であった。 「おさがただしいのか、まりさがただしいのか、みんながかえってきたらたしかめてみようよ。 まりさおねーさんはもりにかくれていて。みんなにみつからないようにちゅういしてね」 そうしてしばし時が過ぎ。 二百匹を超えた大集団は、ぱちゅりーただ一人の生還を持って全滅したのである。 長ぱちゅりーから群れの顛末を聞かされ、森を揺るがす慟哭に泣き疲れた赤ちゃんと子供達を寝かしつけ、 年長組は再び長の正当性を議論し始めた。 ありすの論調は変わらず長の擁護、最も半数の二人程は半信半疑と言った所。 逆に意見を翻したのはぱちゅりー。こちらは一人が慎重派、もう一人が完全に疑い始めた様子。 れいむは長の涙に同情したのか、片方が長を擁護し始め、片方が長への不信感を露にするも、勢いは無い。 平行線を辿りつつある議論に、まりさはある提案をする。 「じゃあ、とりあえずおさのゆうとおりにしようよ。 おさがただしいならゆっくりできるはずだし、おさがまちがってるならゆっくりできなくなるから、 これからのおさがどういうふうにむれをゆっくりさせるのか、みとどけてからはんだんしよう」 この提案を年長組は全員受け入れた。 実際、幾ら考えても解決しないのならこれからの動向で判断するしかない。 ほぼ博打のような提案ではあったが、現時点ではそれ以外に方法は無かった。 そして彼女達は、いきなりその答えを突きつけられた。 今までの群れでの冬籠りは、それぞれの家庭ごとに行っていた。 しかし今回は話が違う。 何しろ大人が全滅している上、群れの殆どはまだ赤ちゃんなのである。 ならば一カ所に食べ物と群れを集め、全員で冬籠りすべきだと言う意見に、ぱちゅりーはこう返したのである。 「いままでどおりでいいでしょ!かえるひつようはないわ!むきゅ!」 この言葉に唖然となったのは年長組だけではない。 後輩のちぇんやみょんを含む『がっこう』の生徒達の大半が、長の台詞に度肝を抜かれた。 長ぱちゅりーにしてみれば、一カ所に集まるなど言語道断である。 何かの弾みで口を滑らせ、群れを見捨てたことがバレでもしたら、即座に殺されてしまう。 そうでなくても、暗殺の危険性を考えれば皆と一緒にいるより、一人でおうちに籠っている方が安全なのだ。 しかし子供達にとってこれは死刑宣告にも同等の命令である。 長の言葉である以上は従う義務が発生する。だが、素直に従えば待っているのは、死。 年長組においても意見は分かれ、結果ありす二人とぱちゅりーとれいむが一人ずつ年長組を離脱。 群れの三分の一を率いてそれぞれの巣に別れ、冬籠りを開始した。 残されたグループはおうちの貯蔵食糧を持ち寄り、『がっこう』にて共同生活を行うことにした。 そして、春。 分散して冬籠りをしていたゆっくりは物の見事に全滅した。 初めての越冬と、赤ちゃんの食欲を考えに入れず、食糧の計算を間違えて餓死したれいむのグループ。 黒ずんだ何かが大量に茎を生やし、あたかも小さな森のような様相を醸していたありすのグループ。 強度の足りない巣が大崩落を起こし、全員生き埋めとなったぱちゅりーのクループ。 その他にも赤ちゃんだけで越冬しようとして失敗したり、食糧不足の果てに凄惨な殺し合いが起きた巣もあった。 まりさ達、共同生活グループは多少の犠牲者を出したものの、初めての越冬を成功させた。 それはまりさ達だけではなく、あの傷まりさの協力あってのものであり、傷まりさへの偏見は大幅に薄れていた。 また共同生活を提案し、そのリーターシップをとったまりさに対する信頼も大きくなり、 実質まりさは生き残ったグループの長といっても過言ではない立場に就いていた。 同時にそれは、まりさが持っていた現状の長であるぱちゅりーへの不信感を、群れが共有することを意味していた。 しかしまりさはそれを表に出すことを硬く禁じた。 「おさがどんなにあやしくても、おさはまだおさなんだよ。いま、おさにきづかれたら『おしおき』されちゃうかもしれないよ」 こう説得して廻り、はっきり長ぱちゅりーを疑っているゆっくりにも、未だ半信半疑のゆっくりにも、 とりあえず長の命令に従うよう頼み込んでいたのである。 そして長の就任演説を経て、一年間に及ぶ独裁政治が始まり。 長ぱちゅりーは己の態度で持って、まりさ達の不信感を確信に変えてしまったのである。 そして舞台は再び現在に戻る。 ぱちゅりーは今、自分が育てた屈強な兵士達に暴行されていた。 「これでもくらえ!」 「ぴぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 硬い小石を四方八方から吹き付けられ、 「に゛ゃ゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「……また、つまらないものをきってしまったみょん」 尖った枝で何度も何度も斬りつけられ。 「こんなやつにおかざりなんてもったいないんだねー!!わかるよー!!」 「や゛べて゛え゛え゛え゛え゛え゛!お゛がじゃ゛り゛や゛ぶがな゛びでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!」 お飾りを目の前で細切れにされ、 「こんないなかもののあかちゃんなんて、ぜったいうまれないようにしましょう!」 「ゆ゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!ぼう゛ゆ゛る゛ぢでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!」 ぺにぺにを切り取られ、それを押し込んだ上で棒切れを突き込んでまむまむを潰し、 「こんなやつがぱちぇのどうるいだなんて、なのれないようにするわ!」 「ばぢぇ゛の゛ずでぎな゛がみ゛の゛げがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!! 少しずつ髪を力づくで引き抜かれて、禿げ饅頭にされ、 「ぱちゅりーのきたないおかおをきれいにするね!」 「q゛あ゛w゛せ゛d゛r゛f゛t゛g゛y゛ぶじごl゛p゛!!!!!!」 砂を撒いた木の皮に顔を押し付け、そのままおろし金のように動かしてぱちゅりーの皮を削る。 おおよそ考えつく全ての苦痛を、ぱちゅりーは味わっていた。 たまに「ゆげぇっ!!」と生クリームを吐いても「まだまだおわらないよ!」と強引に押し戻されて、死ぬことも叶わない。 最初に宣言された通り、死なないギリギリを見極めた絶妙な手加減を加えられた生き地獄が延々と続けられていた。 その様子を離れた場所で窺うゆっくりがいた。 傷まりさである。 便利な道具でしかなかった自らの群れに、ゆっくりできなくされているぱちゅりーを無表情で見つめ続ける傷まりさの元に、 クーデターに成功し、今やこの群れの長になったまりさが歩み寄る。 「……まりさおねーさんはやらないの?」 長まりさの疑問に、無表情を崩して苦笑を浮かべて答える。 「まりさのぶんはもうおわってるよ。あのすぃーが、まりさのぶんまでぱちゅりーにしかえししたんだよ。 だからまりさはもういいんだよ。いま、あいつがうけるべきはまりさたちのふくしゅう、なんだからね」 母の形見であったスィーごと罠に掛かった顛末はすでに聞いていた。 傷まりさにはそれがスィーの意志であったように思えたのだ。 ならばその意志を汚す真似はすまい。傷まりさは自然にそう思えたのである。 「……うん、わかった。じゃあ、そろそろしあげにはいるね」 その言葉に感じ入るものがあったのだろう。 一つ頷き、踵を返した長まりさは未だ醜い悲鳴を上げ続けるぱちゅりーの元へ向かう。 「みんな!いっぺんやめてね!まりさとおはなしさせてね!」 その言葉に群れが静まる。先程までの喧噪が嘘のような静寂の中、 「……ゆ゛っ゛……ゆ゛っ゛……」と痙攣するぱちゅりーの耳元へ長まりさが囁く。 「……なんでこんなめにあっているのか、わかってる?ぱちゅりー?」 その言葉に反応したのか、白目を剥いていたぱちゅりーの口から断末魔以外の言葉が漏れる。 「……ぱ……ちぇを……ゆっ………く……り………させ………な……い……げすは………し……ね………」 反省の色の欠片も無い、醜い性根を表したかのような呪詛を聞き、まりさは落胆した。 こいつは、自分が何故こんな目に遭っているのか理解できていない。 これでは、自分達の復讐が成ったとは言い難い。 自分のせいで、自分が無能だったせいで殺されることを自覚させて、より深い絶望にたたき落とさねば、 死んで行った親兄弟達に申し訳が立たないだろう。 しかし長まりさにはこれ以上のアイデアは無かった。 こいつに自分の罪を認めさせる方法が、この拷問以外に思い付かなかったのである。 (……しかたないね。そろそろれみりゃがおきるころだし、ざんねんだけど、とどめをさそう) 心の中でため息をつき、ほぼ一日中続いた拷問を終わらせる決意を固める。 「みんな、このぱちゅりーをもりのそとにたたきだすよ!」 「「「「「「「「「「わかったよ、おさ!」」」」」」」」」」 群れはもうまりさを長と認めていた。 あの過酷な一年の間、このまりさに従っていれば生き残ることが出来た。 それだけでなく、優れた洞察力からくる統率力、計画性、全てにおいて突出していたまりさは群れの憧れでもあった。 その長の言うことをどうして疑うことが出来るだろう? 「それじゃあ、ぱちゅりーをもりのそとまではこぶよ!ゆっくりてつだってね!」 「「「「「「「「「「まかせてよ、おさ!」」」」」」」」」」 虫の息のぱちゅりーを長まりさが跳ね飛ばす。 「ゆ゛っ゛!?」と転がって行く先にいたちぇんが勢いをつけて蹴り上げる。 「ゆ゛ぎっ゛!?」と跳ね飛ばされた先にいたみょんが銜えていた枝で打ち返す。 「ゆ゛びぃ゛っ゛!?」と飛んで行く先にいたれいむがぷくーっ!して跳ね返す。 「ゆ゛がぁ゛っ゛!?」とパウンドする先にあったぱちゅりー達が作った壁にぶつかり、転げ回る。 「ゆ゛ぶっ゛!?」と蹲ったぱちゅりーを、走り寄ったありすが跳ね飛ばした。 ピンボールの玉よろしく、森の木々の合間を跳ね回ったぱちゅりーが森と人里を分ける平原に放り出されたのは、すっかり夜も更けた頃であった。 ……ふああ。あー、さむっ。 また急に冷え込んできやがったな。 いくら夜明け前だっていっても、まだ秋の範疇だろうに。 これは今年の冬も厳しくなりそうだな……。 ……ん?なんだありゃ。 饅頭?……いや、ゆっくりか? あんな飾りも髪も無いゆっくりなんて見たこと無いぞ。 ……うわ、なんだこりゃ? こんなに全身ボロボロになるなんて、何があったんだ一体? ……お、意識はあるようだな。 ってか、この様で生きてるって、ゆっくりってのは随分頑丈に出来てんだな。 前に燃やした奴らはあんなにあっさり死んじまったのに。 ……『ぱちぇの群れを知ってるの?』? お前ぱちゅりーだったのか?いや、あの群れに居たって事は…… ……そうか、お前さんあの時逃げ出したぱちゅりーだな? せっかく逃げ出したってのに、何でそんな重傷負ってんだよ? ……『ゲスなまりさに追い出された』だって? いや、お前さん確か長だったんじゃないのか? ……『ゲスまりさに騙されたゲス達に乗っ取られた』ぁ? よく解らんが、世代交代でもあったのか……? しかしよく無事だったな、この辺りはれみりゃの縄張りだぞ? ……『ぱちぇの群れは、れみりゃを倒せるくらいに強いのよ』って…… なあ、それって強いのは群れであって、お前さんじゃないよな? なのに何でお前さんがれみりゃに襲われない理由になるんだよ。 ……『ぱちぇのお陰で強くなれたんだから、ぱちぇが強いに決まってるでしょう』? おいおい、何なんだそりゃ。三段論法にもなってないぞ。 ……ああ、わかった。 お前、群れでいつもそんなこと言ってたんだろ? そりゃ追い出されるわな。 あのまりさが言ってた通りだわ。とんでもない無能だな、お前。 ……『ぱちぇは長なのよ!何でも知ってる森の賢者なのよ!』って言われてもな。 実際長としては無能だぞ?お前。 そもそも長に必要なのは『古い知識を生かして、新しい何かを創り出す程度の能力』なんだよ。 知ってるだけじゃ役に立たないのさ。 古い掟の問題点を見つけてそれを改善した掟を決めたり、今までの狩りで餌が獲れないなら原因を探って狩り方を見直す。 それが出来るから、長ってのは慕われるんだよ。 何を勘違いしているんだか知らないが、お前が長の器じゃないってのはそのゆっくり達にも解ってたんだろうな。 ……なあ、ぱちゅりー。 お前は、群れの為に何か新しいことをしたのか? ……暴れんなよ。全然痛くないけどな。 ああもう、生クリームが飛び散って汚れちまったじゃねえか。 ……ああ、鬱陶しい! おらよ!どこにでも飛んで行きやがれ! ……結構飛んだな。 ……おや、三軒隣の御仁井さん。こんな所でどうされました? ……れみりゃの調達ですか。そりゃご苦労様です。 ……いえ、ちょっとね…… 無能なぱちゅりーに絡まれて、野良着を汚されちまったもんで。 あんまりムカついたんで、森の方へ思いっきりぶん投げてやったんです。 ……ははは、止してくださいよ。 俺に虐待は向いてませんって。 ……それよりも例の研究は進んでるんですか? 確か、ゆっくりを使った画期的な農法だとか何とか…… 山の裾野に広がる森の中、人間に捕まって投げ飛ばされたぱちゅりーは、奇跡的に生きていた。 しかしその姿は到底無事とは言えなかった。 お飾りも髪も無くし、所々薄くなった皮からはじくじくと生クリームが滲み出している。 それでも尚、残された目には執念の炎が燃えていた。 「……ぱちぇは……おさなのよ………いだいな……もりのけんじゃなのよ………… ……ぱちぇをゆっくりさせるのは…………すべてのゆっくりの……………ぎむなのに……………」 ぱちゅりーに帰る場所なぞどこにもない。 あの丘に向かうのは論外だ。 忌々しいゲスまりさに騙された無能な群れが襲いかかってくる。 人間の里に留まれば今度こそ殺されるだろう。 他の群れに匿ってもらおうにも、お飾りはおろか、髪さえ無くした自分を迎え入れてくれる筈が無い。 行きずりのぱちゅりーを襲ってお飾りを奪おうにも、満身創痍のこの身では到底実行できまい。 まさに八方塞がりの状況。 先程から妙に体がだるい。 悪寒は治まるどころかどんどん悪化してゆく。 あんよの感覚が殆ど無い。 (……そういえば、さっきからぜんぜんいたくないわね……?) 嫌な予感が彼女の脳裏をよぎる。 強ばってなかなか言う事を聞かない体を無理矢理動かして、後ろを振り返ったぱちゅりーの目に、 「……む゛ぎゅ゛う゛ぅ゛う゛う゛ぅ゛う゛う゛っ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛っ゛!?!?!?!?!?」 見えては行けない筈の光景が見えてしまった。 ぱちゅりーが這いずった後を追うように、白いナニカが線を描いている。 それは、ぱちゅりーの生クリーム。 彼薄皮一枚を残して剥ぎ取られた皮から滲み出した生クリームが、少しずつ、少しずつ、 ぱちゅりーのあんよと言う絵筆によって、冬の森というキャンバスを汚していたのだ。 痛みが治まったのではなかった。最早痛みすら感じない程に、感覚が鈍り切っていたのである。 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!じに゛だぐな゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!! だれ゛があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!だれ゛がだずげろ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!」 一体どこにそれだけの底力があったのか。 誰もいない森の中に、ぱちゅりーの叫び声が谺する。 そしてその谺は、届いてはいけないものに届いてしまった。 突然響き渡る羽音に、ぱちゅりーがピタっと黙る。 恐る恐る目を向けた先にいたのは、 「う~☆あまあまみつけたど~☆」 「どぼじであ゛がる゛い゛の゛に゛れ゛み゛り゛ゃ゛がい゛る゛の゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!!」 そう、昼間は眠っている筈のれみりゃであった。 このれみりゃが特別だった訳ではない。 森の奥地は木々が密集しており、昼間であっても尚薄暗い。 木漏れ日に気をつけさえすれば、昼間でもれみりゃが活動するには充分な暗さがある場所なのだ。 その為、ここに足を踏み入れるゆっくりは相当訳ありでもなければ存在しない。 こうしてたまに迷い込んでくるゆっくりは、れみりゃ達にとって最大のご馳走であった。 「う~☆つかまえるど~☆ふゆのでなーにするんだど~☆」 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!ばな゛ぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!お゛う゛ぢがえ゛る゛う゛う゛う゛う゛う゛!!」 帰るべきお家なぞ何処にも無いことを忘れ、ぱちゅりーは泣き叫ぶ。 「うるさいんだど~☆しゃべれないようにするんだど~☆えいっ☆」 「ゆ゛ぶっ゛…………!!!!」 舌を引っこ抜かれ、お口に石を詰められて、ぱちゅりーは喋れなくなる。 ぱちゅりーが静かになったのを確認すると、れみりゃは満足そうに巣のある老木へ飛んで行った。 それからおよそひと月。 ぱちゅりーはまだ生きていた。 老木のうろを利用したれみりゃの巣には、同じように捕まったゆっくり達が沢山並んでいた。 れみりゃはその日の気分で啜る餡子を変えているようで、様々な種類のゆっくりが用意されている。 しかもこのれみりゃは、死ぬまで餡子を啜ろうとはしない。 死にそうなギリギリまで吸い上げ、痙攣を始める直前で止める。 その加減はまさに職人技と言えよう。 そして餡子を吸い上げたゆっくりの口に、うろに自生していたキノコを詰め込むのだ。 そんな怪しげなキノコなぞ食べたくもないが、それ以外に食糧は無いし、どのみち食べても食べなくてもれみりゃに詰め込まれる事に変わりはない。 どうやら毒キノコの一種らしいそれは、口に含んだ途端に気分が悪くなり、悪寒や幻聴が聞こえ始める。 そして酷い時には幻覚を見るようになる。それも、自分が最もトラウマにしている幻覚をだ。 (だまれえええええええ!!ぱちぇはむのうじゃないいいいい!!) ぱちゅりーを襲う幻覚、それはあのまりさでも罠に掛かったことでもない。 あの人間に言われた一言、それがいつまでもリフレインするのだ。 ………お前は、群れの為に何か新しいことをしたのか?……… (なんで……なんでぱちぇが……もりのけんじゃがこんなめに……) 本当にそうだったか? 本当に自分は森の賢者として相応しかっただろうか? 母の死は本当に母が無能だった所為なのだろうか? あの時、冬籠りの食糧が尽き、実の母を無茶苦茶になじったあの時。 『ごはんもまんぞくにあつめられない、むのうなおかーさんはゆっくりしないでしね!』 『……ごめんなさい、むのうなおかーさんで。せめておかーさんをたべてゆっくりしていってね! …………さぁ、おたべなさい!』 目の前でもの言わぬ饅頭になってしまった母を見て、自分は何を思っていただろうか? 『むのうなおかーさんは、ぱちぇのごはんぐらいにしかやくにたたないわね!』 そんなことしか思ってなかった気がする。 あの時、本当に賢者と呼ばれる程賢かったのなら、食糧を得る手段を思い付けたのではないか? いや、そもそも食糧不足に陥ること自体無かったに違いない。 (……そんな……そんなはずないわ…………ぱちぇはわるくない………わるいのはみんなげすのせいにちがいないわ……) あのまりさ達は本当にゲスだったろうか? むしろ自分より有能だったのではないだろうか? (……ちがう……ぱちぇは…………いだいな……もりのけんじゃなのよ…………) 疑問が浮かぶ度に脳裏で必死に否定するぱちゅりーに、またあの声が聞こえてくる。 ………お前は、群れの為に何か新しいことをしたのか?……… (うるさい!うるさい!うるさい!うるさぁああああいいいい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!) 春はまだ遠い。 れみりゃが冬籠りを終えて、ぱちゅりーを全部食べ尽くすまで。 幻聴は毎日、ぱちゅりーを責め立て続けた。 ぱちゅりーは最後まで気付けなかった。 自分が賢者でも長でもなく、只の無能なゲスでしかない事を。 ……それを心のどこかで認めてしまっていた事を。 ※気付けば連休中盤だよ!時間懸かり過ぎだろコノヤロー!! お待ちいただいた方々には大変お待たせいたしました! 前作に感想を付けてくださった皆様のご期待に、 「(ハードルを上げるのは)もうやめて!作者の(チキンハートな)ライフはもうゼロよ!!」 状態で悶えながら書いては直し、書いては直し。 気付けば前作を遥かに超える長文になっておりました。 皆様のご期待に応えるべく、作者の筆力の限界まで絞り出しました、 本当にこれで応えられているか不安でいっぱいですが、これ以上お待たせできないだろうとうp決行。 ……どうか皆様のご期待に応えられてますように。 ※まりさについて(補足) 前作『騙されゆっくり』のまりさについて、感想にてさんざん指摘されておりました通り、 あれはまりさの脳内補完によるものです。 実際にれいむを襲っていたときはんなこと一切考えておりません。 何も知らずに死ぬよりも、罪を自覚してから死んだ方がより絶望感は凄いだろうと思い、最後に反省させる描写を入れましたが、 良い奴で終わらせるのは許すまじ!と前々作のまりさの行動を脳内補完させたのですが、 思ったより解りづらかったみたいで、反省しております。 本来作者が作品に解説を入れるのは反則だと思っているのですが、今回は作者の筆力不足によるものですので、 急遽解説を入れさせていただきました。 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆゆーん!このしょーとすとーりーさんはとってもゆっくりできるおはなしさんだね! -- 2015-10-08 03 16 52 ゆっくりできたよ! -- 2014-05-12 13 38 27 『ゆっくりできないゆっくりをおいだしたら、ほかのむれにめいわくがかかる』 当代ぱちぇは無能でゲスだが、これだけは正しいと思う。傷まりさと違って濡れ衣じゃない真正のゲスなら、他の群れに迷惑をかけるだろうし逆恨みして復讐に来るかもしれない。 畑に手を出そうものなら、群れのゆっくり全体が悪いと判断されて一斉駆除をされるかもしれない。 ゲスはきっちり殺しとかないと、何をしでかすか分かったもんじゃない。 -- 2012-09-22 20 40 08 よくやった!!いつゲスパチュが不幸になるか楽しみだった!!ゲスは結局滅びるんだよ!www -- 2012-07-11 22 27 01 ゆっくりできないくずなぱちゅりーはゆっくりしないでしんだね!おおぶざまぶざま -- 2012-05-22 09 22 30 ヒヒヒヒヒヒィィィィィィィィィィヤッッッッッッッッッッッハーーーーーーーーー ーーーーーー!!!!! れみりゃGJ!! -- 2012-03-14 22 25 53 まりさGJ! -- 2010-10-10 01 56 45 ぱちゅりーざまぁwwww 凄くすっきりしましたー! -- 2010-10-03 18 51 17 見張り子まりさも虐待してほしかった -- 2010-09-13 17 45 16 けんじゃ(笑) -- 2010-06-21 21 02 14 うーん、森の賢者(笑)に己の過ちや無能を認めさせるのって、 世界平和を実現するくらい難しいんじゃなかろうか… -- 2010-06-21 13 19 20 とてもすっきりー!できた -- 2010-04-21 01 29 49
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『かいっだん・貮燭目』 5KB 小ネタ 現代 良くあるタイプの普通の怪談 さて、みなさん。 これから私がするお話。 実話、です。 ただし、私の体験ではないし、ここにいる誰かの体験でもない。 でも……そう。ここにいるうちの何人かは、その人のことをよく知っているはずよ。 そして彼女が嘘をついたり、適当な作り話をするような人物ではないことも、よく知ってるはずだわ。 これは私が彼女から直接聞いた、お話。 彼女は転職を機に、引っ越すことにしたのね。 不動産屋をいくつも回って、駅と商店街に近くて昼間はにぎやかだけど、夜は静かでオートロック付き。 そんな都合のいい物件を探して探して。 今までより通勤時間はふた駅ぶん余分にかかるけど、そのぶん家賃は予定より安上がりな部屋を見つけたのね。 一も二もなく飛びついて、その日のうちに契約と引っ越しの段取りを済ましたそうよ。 まあそういうわけで、無事引っ越しも終わり、荷ほどきだのなんだのとしてる間に夜が来て。 今日は疲れたから早めに休もう。 そう思って、軽い食事とシャワーをすませてベッドにもぐり込んだのが、10時半くらいかな。 ふ、と。 目が覚めて。 手元の時計をみると、ちょうど真夜中12時ちょうど。 まだいくらも寝てないのに、そんなことを考えて、ぼんやり時計を見ながら寝ぼけ眼をこすっていると。 玄関の方から、ゆっくりの鳴き声が。 ああそうかこのせいか、と。この鳴き声のせいで目が覚めたのか、と。 たぶん住人の誰かが飼ってたゆっくりにお仕置きして外に出してるかなんかだと、その時は思ったそうよ。 そしたらそのうちに、ドアに何かがぶつかる音が。 まあ、何かっていうか、ゆっくりよね。 あいてねっ! どあさんあいてねっ! そんな風に鳴きながら、部屋のドアにぶつかるゆっくり。 ちょっとなんで私の部屋なわけ? 飼い主の部屋を間違えるなんて餡子脳にもほどがあるでしょ? そう思い つつも。 でももうだいぶ睡魔に負けかけてるし、他人の飼いゆだったりしたら面倒だし。 ここはあえてスルーで、と決め込んで睡魔に身を任せることにしたそうよ。 それでも夢うつつにゆっくりの鳴き声は聞こえるわけ。 おにーさんがそこにいるんだよっ! だからどあさんははやくあいてねっ! どあさんはゆっくりしないであけええええええっ! ゆぐううううううこのくそどああああああああああああっ!! ゆがああああああはやくあけええええええええええええええええっ!! いるんだよっ! おにーさんがそこにいるんだよおおおおっ! あいてくれないとれいむがゆっくりできないでしょおおおおおおっ! ああ、飼い主が出てきたなー。そりゃこんだけ騒いでたら出てくるよなー、なんてぼんやり考えながら、もう だいぶ意識が遠のいてるんだけど。 ほら、なんて言うの? 睡眠学習? 妙にそのゆっくりの鳴き声だけは思い出せるらしくって。 やべで、やべでねっ! れいむおがおがいだいいだいだよっ! やべでねっ! ふーみふーみはゆっぐりでぎないよっ! いだっ! げらないでっ! ゆっぐりざぜでっ! いぎゃっ! あがっ! ぎっ! あああああああっ! びごびござんっ! れいむのっ! まっがでっふりる ざんがびらびらっじでがばいいきゅーどでゆっぐりじだびごびござんっ! あああああっ! なおっでっ! なおっでっ! なぎゅべぼごおおおおおおっ! やだっ! ぬがないでっ! れいぶのぎゅーぢぐるぎらぎらのづやづやづべづべのぎでいながみのげざんっ! いぢゃいっ! やべでやべでやべええげええええええっ! こんな時間に廊下でハードな躾とは勇者だなあ、なんて思いつつ、そろそろひとこと静かにやれって言いに いった方がいいかな、なんて思ってたら。 ちゅぶぶぶぶぶうううううううううううっ!! 唐突に静かになって。 あー、潰しちゃったか。まぁ、人の飼いゆなんて気にしても仕方ないし。 そう思いながら眠りに落ちて、朝までぐっすりだったらしいわ。 それでね。 翌日の夜。 また。 真夜中に、目が覚めたの。 あいてねっ! どあさんあいてねっ! そんな鳴き声と、部屋の扉にぶつかる音。 えっ、なにそれちょっと待ってよ、って。 昨日のは何? 夢? って。 そう思うのも無理はないかもしれないわね。 でもそのすぐ後から、 おべべええええええええっ! やだっ! やだやだやだやべでやべでぐりぐりやだあああああっ! れいぶの おべべぐりぐりやべでええええっ! ぬいでっ! ぬいでぐだざいぬいでぐだざいおべべのぼうざんをぬいでぐだああああおぐにいでないでえええ ええええええっ! きのうと同じような、もはや躾でもなんでもない虐待が繰り返されるの。 もうさすがに近所迷惑だろう。そう思って、ベッドから起きあがろうとすると。 ちゅぶぶぶぶぶうううううううううううっ!! 唐突に静かになって。 なんだかなあ、って思いながら、それでもここはやっぱりひとこと言ってやるべきだ、と。 ドアから頭をつきだしてマンションの廊下を見渡すんだけど。 虐待の痕跡はおろか、ゆっくりが潰された跡形もなくて。 廊下の奥で切れかけた蛍光灯がちかちかと瞬いているだけで。 ジー、カチッ。 ジジー、カチッ。 その音以外は、静謐そのもので。 廊下はきれいに乾いていて。 どこかでドアの閉まる音もしない。 誰かの足音さえ聞こえない。 断末魔の悲鳴が聞こえてから、彼女が廊下に顔を出すまでは三十秒もかかっていないはずなのに。 総毛立つ、って言うのよね。わかるかしら? やばいやばいこれ絶対やばい絶対何かある何かいる! 明日絶対業者に文句言ってやる! 真夜中ってことも忘れて大きな音を立ててドアを閉める。 大きく息を吸って。 下を向いて。 息を吐き出す。 息を吐こうとして。 足下。 ドアの内側。 視界の片隅に映る。 無惨に潰れたゆっくり。 思わず二度見したときにはもう何もなくて。 ……夜が明けるとすぐ彼女は引っ越しをしたわ。 これで私のお話はおしまいよ。 あんまり怖くなかったらごめんなさいね。 あら? どうしたのあなた? ――わかっちゃった――、みたいな顔して。 あきしまいが本気を出す前にもう一本怪談を書いておきたかった。 書いたモノ anko3400 自販機 anko3403 WP anko3459 自販機 The day before yesterday anko3496 かいっだんっ