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【お兄ちゃん】 年下の女の子に言って欲しい呼び方。 つくぶんの女性会員が先輩の男性会員を呼ぶときはぜったいにこう。 これ以外の呼び方をするとまじぎれされる。 まじぎれされてなんかこう罰を与えられる。罰を。 公式ルールにもあるから。この呼び方をするようにって。本当に。 本当だから。だからねっお願いだよ。お願いっていうか、ほら、ね?ほら。
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autolinkTOP>【お】>お兄ちゃん! 「お兄ちゃん!」 (おにいちゃん) 分類1【言語全般】 ジャンル5【その他・作品・番組】 機動戦士Zガンダムのロザミィ(ロザミア・バダム)が流行らせ、機動戦士ガンダムZZのリィナ・アーシタが受け継いだ台詞。 が、元祖は『くりいむレモン』だったりする。 登録日 2004/03/10 【お】一覧 お【「・・・お」】 花魁 往診ドクター事件カルテ 大江戸捜査網 大阪城 大阪城ホール 大阪人 大滝警部 大滝秀治 大野克夫 岡田彰布 オカルト 沖一也 起きて半畳、寝て一畳 オギノ式 沖野ヨーコ お好み牛玉丼 長田結花 教える 押し車 押しピン オダギリジョー 大人買い 大人の対応 踊る大捜査線 お兄ちゃん! おにぎりせんべい おニャン子クラブ お姫様だっこ おみやさん 思惑 オヤジぃ。 おらしんのすけ 折鶴の結花 オルフェノク 俺たちの勲章 俺たちは天使だ オレたちひょうきん族 オロナミンC おんぶおばけ 隠密同心 ■ トップページへ移動 ▲ このページ上段に移動
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【氏名】お兄ちゃん 【年齢】15 【プレイしているカードゲーム】 ヴァンガード、ヴァイスシュヴァルツ、デュエルマスターズ sex 【性格】 声がやたら大きい。 注意されてもなかなかなおらない。 すごいパーマ。 よくハゲを煽って怒られている。むいぐるみを溺愛して おくもとたいよう
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362 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/01/11(土) 00 58 01.24 ID ??? 352 ユノア「アセムお兄ちゃん」 ロザミィ「カミーユお兄ちゃん」 リィズ「シーブックお兄ちゃん」 リィナ「ジュドーお兄ちゃん キラ「上が黒で下が白だね」 ウッソ「アセム兄さん ;カミーユ兄さんとシーブック兄さん ;ジュドー兄さん なぜ妹に差がついたのか。ハーレム、フラグブレイクの違い。ですね」 カミーユ「リィズちゃんとリィナちゃんでロザミィを挟めばロザミィも白に……」 シーブック「オセロじゃないんだから」 ジュドー「ってか冗談でもリィナで遊ぶのは許さないよ」 アセム「ユノアが黒ってどういうことだ?」
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【名前】やきうのお兄ちゃん 【出典】なんでも実況J 【AA】 i⌒i | | (゚)(゚) | | 彡 と | | _ノ ー、 (ミ)、 !フ / ¢\二二二__ノ | / / ソ⌒ 、ヽ ( ヽ ) ⊂_) (_つ 【人物】 広島東洋カープのマスコットキャラ「スラィリー」に酷似した、なんでも実況Jの開拓者。元野球ch民 黄色い肌に飛び出た目玉が特徴。口調は基本的に猛虎弁(エセ関西弁)。ファッキュー○○という暴言も飛び出す 性格は「ぐうの音も出ないほどの畜生」で、時おり原住民を虐げてはニッコリと笑う 母親が大の苦手。時に吹っ切れて母を惨殺…なんてことも。「やったぜ。」 【特徴的な口調など】 猛虎弁(エセ関西弁) ファッキュー○○、サンキュー○○ やったぜ。 【あだ名】 【能力と制限】 【解説】 昔は過疎板だったなんでも実況J(なんJ)を開拓した野球ch民のことを「やきうのお兄ちゃん」と呼ぶ。「やきう」とは野球のことである。 黄色い肌と上に飛び出た目が特徴であり、1行AAでは「彡(゚)(゚)」で表現される。それまでのなんJ民は原住民と呼ばれる。 以下、ネタバレを含む +開示する 本ロワにおける動向 【スタンス】 生き残り最優先(畜生) 【勝利時の願い事】 【本編での動向】 登場話数 タイトル 出来事 No.07 街道上のぐう畜 初登場 No.42 それでも人ですか? エルメェス、原住民を殺害。菌に感染 No.60 うーんこの球場微妙や! 荷物の整理 No.70 【悲報】やきう兄ついに出会う マッマと対面 No.75 アクシデントは突然に "ええもの"を奪われる。離散する No.89 どうしてこうなった エルメェス菌発症 【キャラとの関係(最新話時点)】 キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 畜生マッマ 母親 マッマ 恐れ 【悲報】やきう兄ついに出会う 原住民 敵対 原住民ちゃん 殺害する それでも人ですか? 一等自営業 敵対 一等自営業さん 裏切る 街道上のぐう畜 エルメェス 通りすがり 殺害する それでも人ですか? やる夫 仲間 親近感が…… 【悲報】やきう兄ついに出会う チハ 仲間 シャベッタアアァァ 【悲報】やきう兄ついに出会う グンマー 敵対 捕虜にする 【悲報】やきう兄ついに出会う いわっち 通りすがり アクシデントは突然に しぃ 通りすがり アクシデントは突然に 【最終状態】 【座標/場所/日数/時刻】 E-2 テレビ局・地下駐車場/1日目・午前
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貴方「なぁ蒼星石」 蒼星石「なぁに?マスター」 貴方「その・・・マスターってのをもう少し変えれないか?」 蒼星石「えっ?!でも・・・マスターはマスターだよ?」 貴方「そうだけど、気分転換に他の呼び方とかしてみないか?」 蒼星石「うーん・・・ねぇ・・・ますたぁ~」 貴方「イイ・・・けどそうじゃなくて、一人称変えてみないか?」 蒼星石「うーん・・・。」 どうやら蒼星石は考え込んでしまった。 貴方『難しい注文だったかな・・・?』 少し反省しながら蒼星石の様子を見守る。 蒼星石「そうだっ!」 そう言うと軽くてを叩く 蒼星石「お兄ちゃんっ♪」 貴方「おっ! イイね」 蒼星石「後は、兄ちゃま、兄上様、兄君とか・・・何がいい?」 貴方「ちょっとまてwwww何処でそれを知った?!」 蒼星石「えっ?マスターの部屋の本棚の中にあった本にそう書いてあったよ?」 貴方「ぐはっ」 蒼星石「でもやっぱり・・・マスターって呼びなれてるし、やっぱマスターが一番いいかな・・・。」 貴方「嗚呼・・・マスターのまま・・・そのまま呼んでくれ・・・」 貴方は不意に食らった精神的ダメージを回復させるには時間が掛かりそうだった。 貴方『もうすこし判り難い所に置いとくか・・・。』 おしまい
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"傷全員からお兄ちゃんと呼ばれる" という偉業を成し遂げた戸田さんに対する敬称。 一応リアルお兄ちゃんでもあるのだが。 名前 コメント
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お兄ちゃんは心配性 by294さん 投稿日 2011/05/12(木) 短めのお話を。 「ただい・・・」 洸至がアパートのドアを開け、いつも通り先に帰ってきているであろう妹に声をかける。 すると。 「いやぁ!!片山さん、だめぇ!」 開いたリビングに通じるドアの向こうから、妹の切羽詰った声が聞こえてきた。 「遼子?!」 その声に洸至が驚いていると、続いて男の声が聞こえてきた。 「遼子ちゃん!」 その声は、片山の声だった。 「片山さん!中はやめて、お願い!外に、外に出して!」 「外に?わかりました。…じゃあ、いきますよ。」 「早く…私…もう…」 2人の会話を聞いた洸至は耳を疑った。 まさか、片山が遼子を? そんなはずはないと思いながらも、洸至は勢いよくリビングのドアを開けた。 「遼子!大丈夫か!」 自分が思っていたよりも大きな声だったらしい。 「お兄ちゃん!」「鳴海さん!」 その声に驚いた様子の遼子と片山が同時に振り返る。 「おい、どうしたん・・・」 「お兄ちゃん、動かないで!」 「あ、じゃあ、いきますよ、遼子さん」 状況がまったく飲み込めていない洸至をさておき、2人がまた何やらリビング内を動き出す。 「やったー!」 しばらくして、今度は遼子の嬉しそうな声がリビングに響いた。 「一体、何が…」 まだ状況が理解できないまま、リビングの入り口で立っている洸至に、遼子が近づく。 「お兄ちゃん、おかえり。もう大丈夫だから、入っていいよ。」 「すみません、鳴海さん。お騒がせしました。」 「大丈夫って…どういうことだ?何があった!」 玄関で2人の会話を聞いた時にカッと沸騰した頭は今はだいぶ落ち着いていたが、 さりげなく片山を睨みつけながら洸至が遼子に問いかける。 「ゴキブリが出たの!ほら、ここ数日ちょっと暑くなってきてたじゃない?で、片山さんに 追い出すのを手伝ってもらったの。」 「いや~、遼子さんが急に悲鳴をあげたんでビックリしましたよ。」 顔を見合わせる2人の手には、確かに対ゴキブリ対策と思われるスリッパと新聞紙が握られていた。 しかし、根本的な疑問は解決されていない。 洸至の声が、一段と低くなる。 「ゴキブリはわかった。…それで?そもそも片山が何でここにいるんだ?」 「お兄ちゃんが忘れた書類をわざわざ届けてくれたのよ?車で近くまで来たからって。」 「ほう…書類を…」 そう言って洸至が片山を見やると、片山はすっかりその視線に射竦められていた。 「あの、じゃあ俺はこれで。お邪魔しました。」 空気を読んだ片山が、そそくさとその場を立ち去ろうとする。 「え?今からコーヒー入れますから、飲んでいって下さいよ。」 空気が読めていない遼子が、それを引きとめようとする。 しかし、洸至の無言の圧力によって、片山はアパートをあとにした。 リビングにはいつもの通り、兄妹2人しかいなくなった。 「もー、お兄ちゃん、何で機嫌悪いの?何か仕事であったの?」 コーヒーを飲みながら、まだ空気が読めていない様子で遼子が問う。 「…」 黙って洸至はコーヒーを啜る。 「あ、そうだ、お兄ちゃん!明日片山さんに、車に乗せてもらったお礼もしておいてね。」 「車?」 「帰るとき、ちょうどウチに向かっている片山さんに会ってね。乗せてもらったの。」 「そうか、わかった。」 そうだな、片山には、ちゃんとお礼をしないとな。 歪められていた洸至の唇の端が、ニヤッと上がったのを遼子は気付かなかった。 エロくない上に、ありがちなオチですみません。 駄文、失礼しました。 お兄ちゃんと遼子も書きたいんですが、いつも遼子陵辱verになってしまう 貧困な妄想力が悲しい。 甘いエロエロ設定がおりてきますように。 ぐっじょぶ! そして、陵辱でもいいじゃないか… お待ちしてます。 (もちろん、甘々も大歓迎ですw)
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337 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 32 55 ID Z6GQpGDu 「GJ!!いやぁ~、素晴らしい妹萌えだった!!感動した!!」 キモ姉&キモウトスレの神作品を読み終えた俺は部屋で一人呟く。 だが現実は厳しい。俺には姉もいなければ妹もいない。 なんとなく勢いで椅子から立ち上がり、某アニメ風に叫んでみる。 「この世界に宇宙人、未来人、超能力者、異世界人の妹がいたら今すぐ俺の所へ来い!以上!」 部屋に俺の大声が虚しく響く。余計に気分が落ち込んだ。 「はぁ、もう寝るか……」 そう言って俺はパソコンの電源を切り、ベッドに潜り込んだ。 「……んぅ、今何時だ……?」 今日は珍しく目覚ましが鳴る前に起きられたようだ。 しかし少々早く起きてしまったようである。 着替えて朝食をとる時間を合わせても十分に時間が余る。 体がやけに重いし、これは二度寝するかな。 そう思ってもう一度布団を被ろうとしたときに俺は初めて気付いた。 俺の両隣、そして背中に覆い被さってすやすやと寝息を立てているこの三人の女どもは一体誰だ? まさか泥棒か?いや、泥棒が盗みに入った部屋でぐっすりと眠るわけがない。 そんなドジッ子怪盗三姉妹がいたらぜひアニメ化して放送して欲しいものである。 などとくだらないことを考えているうちに俺の左腕にしがみ付いている女の子が目を覚ましてしまった。 「……んみゅ?おはよぉ、お兄ちゃん!」 寝ぼけ眼を擦りながら発したそのセリフに俺の体に電撃が走った。 お、お、「お兄ちゃん」だとおおおおおおおおっ?! 待て、落ち着け。KOOLになるんだ俺。 いいか、俺に妹なんぞ存在しない。 だから今俺の目の前に存在しているこの少女は俺の妹でも何でもない。おk? あれだ、きっとこれは夢だ。うん、そうに決まっている。 そうと決まったらもう一度寝直すか。 「おはよう、兄。これは夢ではない。紛れもない現実」 いつの間にか目を覚ましていた右側の女の子が至極冷静に話しかけてきた。 黙れ!!完全に目が覚めちまっただろうが!! 大体朝起きていきなりこんな状況になってたら落ち着けるわけねーだろ!! 誰だよお前ら?!俺に朝「おはよう♪」なんて言う妹なんざ存在しないんだよ!! 「落ち着いてくださいよ、兄さん。 朝から大きな声で怒鳴ると非常識な奴だとご近所の方々に思われてしまいますよ?」 うるせぇ!!そういうお前も人の腰に手を回しながらしれっと話してるんじゃねぇ!! あっ、コラ、変なところ触るな!!そこいじっちゃらめぇ!! 「あーーーーーーーーーーーっ!!一体お前らは何なんだーーーーーーーーーっ?!」 朝の閑静な住宅街に少年の悲鳴が木霊した…… 338 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 35 14 ID Z6GQpGDu 「……オホン、つまりだ。君等は正真正銘俺の妹達だと?」 あれからとりあえず落ち着いて彼女達の話を聞いて見たところ彼女達は俺の『妹』らしい。 いやぁ、泥棒か何かじゃなくて本当によかったよ。 ってやっぱりよくない!いきなりそんなこと言われて信じられるか! 「全く兄さんの疑り深い性格には困りましたね。もう少し心を広く持つと人生が楽しくなると思いますよ?」 肩をすくめながら中性的な顔立ちの少女がやれやれと言いたげな顔で溜息を吐いた。 こいつの仕草はなんだか腹立つな。 「ならばもう一度説明する」 三人の中でもっとも静かな少女が話し始める。 その端正な顔からは感情の揺れというものがほとんど見受けられない。 「兄の両親は兄が3歳のときにUFOに遭遇し、実験体として連れ去られた」 あれか?いわゆるアブダクションとかいうやつか? 「そう。そしてその際に行われた地球人との交配実験によって生まれたのが私『ソラ』。 私は宇宙人と呼ばれる種族と人類の間に生まれたハーフ。 よってあなたの妹と定義されることになる」 でもはっきりってちょっと変わった地球人の女の子にしか見えないんだが。 証拠とかないの? 「兄がそこまで言うのなら……分かった。窓の外を見て」 言われるがままに窓の外を覗くと空が超巨大なUFOに覆われている。 怪しく緑色に発光しながらこの町を見下ろしている。 何だあれはーーーー?! 「私がやってきた母船。今からあれでこの星にレーザー砲を撃つ。標的はあの大きなビルでいい?」 オーケー、分かった分かった。 分かったからそんな物騒な真似はやめてください。いや、ホントに。 「……残念。この星を征服して兄にプレゼントしたかったのに」 残念じゃねーよ。インデペ○デンス・デイじゃないんだから。 それに俺はあんまり支配欲とかないからもらっても迷惑なだけだし。 まぁ、よく考えたらその尋常じゃない長さの髪の毛も銀色っていう明らかに人間離れした色だしな。 俺よりも年下のはずなのに背が俺と同じかそれより高いし。 だが体の起伏はほとんどないな……宇宙人の方は退化しているのか? ところで一つ聞きたい。 その……したのはどっちだ? 「兄の父。父は非常に好奇心が強く、実験に非常に協力的だったと聞いている」 親父……エロゲじゃないんだから異種間SEXなんかしてんじゃねぇよ。 頭痛くなってきた…… 339 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 35 57 ID Z6GQpGDu 「やはり兄は私のことを受け入れられない? 私は完全な地球人ではないし、うまく意思の疎通を図ることもできない。 でも私はずっと兄に会いたかった。どうか傍に居させて欲しい……」 うわ、さっきまで無表情だったのに泣きそうになってやがる。 黒曜石のように黒々と輝く大きな目に涙が溜まっていく。 「ち、違うって!まぁ、確かに最初はちょっとビックリしたけど俺だってソラに会えて嬉しいよ」 「本当?なら抱きしめて」 ソラは上目遣いでこちらを見つめてくる。それは反則だろう。 「えぇっ?!そんなこといきなり言われても……」 「やはり兄は私の存在を拒否している……」 サラはどんよりとしたオーラを背負って床に『の』の字を書き始めた。 一体どこでそんなくだらないことを覚えた? こいつ本当に半宇宙人か? 「わ、わかった!!これでいいんだろ、これで?!」 慌ててサラを抱きしめる。 やっぱり半分が人間じゃなくてもあったかいんだな。 あ、少し嬉しそうだ。 「兄は私のこと好き?」 サラが恐ろしく真剣な目で見てくる。少し恐い…… 「あ、ああ、好きだぞ。いやー、可愛い妹ができて嬉しいなー」 どっちかというと面倒な妹ができてしまったなという思いの方が強いのが本音である。 「なら『きす』をしてほしい。この星では愛し合う者達は互いに唇をくっつけ合うものだと事前に学習している」 急に真顔で何を言いやがりますかねこの半宇宙人は。 「何でそうなる!?可愛いと言っただけだろ!!」 「照れなくていい。さぁ、私に身を委ねて……」 恐ろしいほどの真顔で迫り来るサラ。 宇宙人の会話はこんなに強引なのだろうか? だがいくら彼女が美人の部類に入り、種族が違うとはいえ妹。 ここはとりあえず逃げなくては……ってあれ?体が動かないぞ?! 「おい、サラ!お前なんかしただろ!!」 「……愛の力を使っただけ」 人の体を動けなくして無理矢理キスしようとするのは愛の力って呼びませんよ!! 思いっきり目ぇ逸らしてるし!! お、おい!このままだと本当に唇がくっついちまうぞ?! あ、でも柔らかそう……じゃなくて!! 誰か助けてー!! 340 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 36 47 ID Z6GQpGDu 「はい。いちゃつくのはそこまでですよ、姉さん?」 さっきの中性的な少女が手から炎のようなものを出してサラを止める。 ありがとう!!さっきはいろいろ失礼なこと言って悪かったな。 「チッ、いいところだったのに……」 恐ッ?!こいつ無表情に見えるけど本当は感情豊かなんじゃないのか? 「さて、話が大分脱線してしまいましたがここからは私『杏樹』が説明させてもらいます。 宇宙人に拉致されたものの、記憶を消される程度で無事地球に戻って来られた両親達。 しかし、宇宙人の実験の影響により二人には超能力に目覚めてしまったんです。 実にお約束通りの展開だと思いませんか?」 あっさりと重大な事実を物語風に話すな。 あと顔が近い。息を吹きかけるな。 「これは失礼しました。さて、話を戻しましょう。 超能力に目覚めた両親の間に子供が生まれました。 ですが驚くことにその子供も超能力を持っていたのです。 しかも両親よりもずっと強い力を」 それがお前ってわけか。 「はい。証拠なら先ほど見せた通りです」 そういって手から灼熱の炎を噴出させる杏樹。 先ほどまで黒かった髪の毛の色も燃えるような深紅に変化している。 マジでバトル物の漫画だなこりゃ。 って熱い熱い!!早くやめてくれ!!家具に燃え移る!! 「これで納得していただけましたか兄さん?」 炎が消えると同時に髪の毛の色も元の黒に戻っていく。 「お前が超能力者だってのは分かった。だが俺が記憶している限りお袋が妊娠していて子供を産んだという記憶はないぞ?」 「いい所に気付きましたね、兄さん。 実は兄さんは覚えていないだけで母さんが妊娠している姿や、生まれたばかりの私の姿を見ているんです。 しかし、記憶がないのは何故か?それは記憶を消されているからです」 何でだ?俺が覚えていたって別に困ることでもなかろうに。 「実はこの世界には別の世界から侵入してきた異形の怪物達が存在しているのです。 彼らには近代兵器が効かず、対抗できるのは超能力に目覚めた者達の持つ異能の力のみ。 超能力を持つ者しか気付けないその化け物達相手に私達は来る日も来る日も戦い続けました。 しかし、超能力を持たない幼い兄さんを戦いに巻き込みたくない。 そう思った私達は兄さんから記憶を消して、安全なところに避難させていたというわけです」 何だ、その超展開は。正直どこぞの三流SFとしか思えんぞ。 しかし、それなら親父達がめったに帰ってこないで俺を婆ちゃんの家に預けっぱなしだったのも頷けるな。 「化け物と戦い続ける地獄のような日々。 それでも平和になった世界でもう一度兄さんに逢いたいという思いが私を支えてくれました。 そして今私はここにいます。愛する兄さんのもとに」 杏樹が柔らかく微笑む。 341 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 37 34 ID Z6GQpGDu しかしその微笑の裏で一体どれだけ苦しんできたのだろうか。 急にこの少女のことが愛しく感じられてきた。 「杏樹……」 俺は杏樹を強く抱きしめる。 短めの髪がサラサラと揺れて、女の子特有のいい匂いが鼻腔をくすぐる。 数え切れないほどの化け物たちと戦ってきたという杏樹。 だがとてもそうは思えないほどに彼女の体は細く華奢だった。 「あっ……兄さん、嬉しいです」 幸せそうに頬を薄く染める杏樹。 やっぱり杏樹も美人だ。 宝塚の男性役のような中性的な顔は大理石に彫られた天使のように白く美しい。 しかもスタイル抜群だ。胸も意外とあるし。 「ごめんな、杏樹。お前のためなら何でもしてやるから」 「本当……ですか?」 真剣な顔で俺を見上げる杏樹。 「ああ。お前の言うことなら何でも叶えてやるよ」 「兄さん……では兄さんの硬く猛ったデカマラで私の子宮口をぶち抜いて、ぷりぷりザーミルクを子宮の一番奥の奥で思いっきりぶちまけてください」 「だが断る」 一瞬でも本気にしてしまった俺の感動を返せこの淫乱。 「えぇ~、別にいいじゃないですか。膣出しの一発や二発くらい。兄さんも私も気持ちよくて一石二鳥ですよ?」 可愛らしく口を尖らせて言ってるんじゃねぇぞこのドスケベが。 「黙れ変態。大体お前妹だろうが」 「『あぁん、ダメです兄さん!私達兄妹なのに……でも感じちゃうっ!!ビクビクッ』っていうのが最高なんじゃないですか!」 「大声で恥ずかしいことを力説すんな、この腐れビッチ!!」 ダメだこいつ。頭ん中でピンクのお花畑が咲き誇ってやがる。 朝一で病院に連れて行くしかないなこりゃ。 342 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 39 32 ID Z6GQpGDu 「あー!!お姉ちゃん達ばっかお兄ちゃんにくっついてずるいー!今度はわたしの番なのーっ!!」 「あぁん、兄さんのいけずぅ」 小柄で栗色の髪をツインテールに纏めた少女が変態超能力女を突き飛ばす。 よくやったぞ、最後の妹思わしき人物よ。 これ以上この妄想爆走全開の下ネタトークを聞いていれば耳が腐るところだった。 杏樹を突き飛ばした少女の外見はかなり幼く見える。一見小学生と間違えてしまいそうだ。 だがそれに反比例して胸はダイナマイツな感じでたわわに実っている。 そんな少女が体のラインがくっきりと出てしまうオレンジ色のボディースーツを着ているのだ。 正直たまりません。これが俗に言う「ロリ巨乳」というやつか? 「わたしはこの時代からずーっとずっと先の未来からやってきたのっ!すごいでしょー、えへへ」 ほう、未来人ねぇ。それで?どうせまたトンデモ話になるんだろ? さっさと証拠を見せてくれ。 「いいよー。ジャーン!!」 元気よく彼女が取り出したのはおもちゃの銃のようなもの。 日曜の朝にやってる少女向けアニメに出てくるヒロイン達が使っていそうな可愛らしいデザインだ。 「えっと……これがその証拠?」 「うん、そうだよー」 おいおい、期待外れだぜお嬢ちゃん。 前の二人はスケールのでかいもんを見せてくれたから納得できたがこれじゃあちょっとねぇ…… ん?窓を開けて何をしてるのかな? 「撃ってもいい場所を探してるの!ここでいいかな……えいっ!」 そういって彼女が銃の引き金を引いた瞬間閃光が放たれた。 そして俺の家の隣にある空き地が突然大爆発。 ……今何が起きたのかお兄ちゃんに説明してくれるかなー? 「えへへー、光線銃!パワー全開ならこの家も一発で灰にできるよー」 うん、君が未来人ってことはよーくわかった。 わかったからとりあえずその物騒な銃をしまってくれ。 そしたら平和的にお話で説明といこうじゃないか。 「うん、わたしがんばって説明するよー! えっとー、おとーさんとおかーさんがすごい超能力者だったって言うのは聞いたよね? そんな力を持った人間達をむざむざ寿命で失うのは惜しいって考えた人ちがいるの。 それでその人たちは人類の進化と発展に役立てようとおとーさん達を冷凍保存しちゃったの」 なんと。寿命で死なせてくれないってのも結構きついな。 よかった俺超能力者とかじゃなくて。 「そして遠い未来でついにおとーさん達のDNAを解析することに成功したの。 それによって進化に行き詰っていた人類はその壁を乗り越えて大きな発展を遂げたの。 すごいでしょー?」 ほー、そりゃよかった。 で、なんで君が俺の妹なわけさ? 親父とお袋は氷付けにされて解剖されちまったんだろ? 「ぶー、お話はちゃんと最後まで聞くのー! おとーさんとおかーさんは必ず生き返らせることを条件に冷凍保存されたの。 未来の進んだ技術力によって何一つ変わりなく遠い未来の地に蘇ったおとーさん達。 そして喜びのあまりそのまま激しく愛し合っちゃったの!!キャー!! その結果生まれたのがわたし『ミサキ」。愛の力は偉大だねっ!!」 全然偉大じゃねぇよ。未来にわざわざ復活して何やってんだあいつら。 「……でもわたしはずっと寂しかった。 遥か過去から蘇り、人類に大きな進歩をもたらした夫婦。 彼らから生まれた子供としてわたしはいつも特別扱いだった。 でもわたしは杏樹お姉ちゃんと違ってそこまでの力を持ってなかった。 だから周りの期待に応えられなかった。 『本当のわたし』の価値を見出してくれる人なんて誰もいなかった……」 ふざけた説明をしながらも花のような笑顔を咲かせていたクルミ。 その彼女が突然表情を変えて話しだす。 俯いて表情はよく見えないがひどく……寂しそうに見えた。 「でもね、おとーさんとおかーさんに聞いたの。 ミサキにはお兄ちゃんがいるって。 元いた時代に一人残してきてしまった何の力も持たない普通の息子がいるんだって。 そのことを聞いたときね、わたしすごく嬉しかったの。 だってわたしはずっと一人ぼっちだと思っていたから」 その時俺は見てしまった。 微笑みながら話すミサキ。その目にはうっすらと光る物が…… 「わたしのお兄ちゃんってどんな人なんだろう?わたしが会いに行ったら喜んでくれるかな? わたしずっとそんなことばかり考えてた。 だからもう我慢できなくってお兄ちゃんの時代に来ちゃったの。 ……お兄ちゃん、ミサキが来て嫌?」 ぽろぽろと涙をこぼしながらも俺を真剣に見つめてくる妹。 「……ったくこの馬鹿野郎が」 「はわわっ、お、お兄ちゃん?!」 小柄な彼女の体はすっぽりと俺の腕の中に納まった。 こんな小さい体で一人孤独に耐えていたのか。 「嫌なわけないだろ。俺でよかったらいつでも会いに来ていいんだからな」 「お兄ちゃん……っ!!」 ミサキが渾身の力で俺を抱き返してくる。 うん、こんなことで彼女の寂しさが埋まるのならばお安い御用さ。 344 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 41 06 ID Z6GQpGDu 「……んっ……はふぅ……」 ……ん?なんだか妹の様子がおかしいぞ? 俺の体に小柄ながらも起伏激しい体をやたら擦り付けているような気がするんですけど。 ミサキの顔を見てみると頬は赤く染まり、呼吸を荒げ、目は情欲に濡れて妖しく光っている。 何これどうなってんのさ? 「お兄ちゃぁん……ね?ミサキと赤ちゃんつくろ?」 ……全世界が停止した、と言う表現はまさにこのような状況のときに使うのだろう。 「HAHAHA、オニイチャンみさきノイッタコトヨクキコエナカッタナー」 「だからわたしと子供つくろうって言ったの。ねー、いいでしょ~?」 いいわけあるかい、ボケッ!! あと胸をそんなに押し付けられると妹と言えどなんだか変な気分に鳴ってしまうじゃないか。 「未来じゃねー、二親等までだったら結婚できるようになってるところもあるんだよー。 だからわたしとお兄ちゃんが結婚してものーぷろぶれむなのっ!!キャーーー!!!」 何を考えているんだ未来人。 これから先人類がダメな方向へ向かっていくのが分かってしまって俺はがっかりだよ。 「だからお兄ちゃんのせぇしたっくさん搾り取っちゃうからね!! ジャーン!!秘密道具『スーパーバイアグラ』!! 飲めばたとえ悟りを開いた賢者さんでも一発でレイプ魔に変身しちゃうぐらいの強烈な媚薬なんだよー」 なんの捻りもない上に、ネーミングセンスも皆無の未来アイテムだな。 「んっ……お兄ふぁん……」 ミサキはその得体の知れない薬を口に含むと俺に口移ししようと顔を近づけてきた。 これはいかん。まさか妹を犯すなど一般人として会ってはならないことだ。 近親相姦ダメ、ゼッタイ。何かのキャッチコピーに似てるな。 とにかくミサキを引き剥がそうとするが全く離れない。 可愛い顔してなんという馬鹿力だ。 親父達から能力を受け継がなかったとか言ってるが本当か? ええい、このままでは本当にキスしてしまう。 もうこの際誰でもいい!俺を助けてくれーーーーーーーっ!!! 「とうっ」 「ゲフッ!!」 俺のファーストキスが実の兄の子供をねだる妹によって無情にも奪われそうになった瞬間。 それは起こった。 345 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 43 08 ID Z6GQpGDu なんとソラの豪腕がミサキの腹に実にいい角度で深々と突き刺さっているではないか。 ミサキの体が思いっきり『く』の字になって、痙攣してるし。 ソラ、俺と一緒に世界を目指してみないか? 「兄と一緒ならどこまでも……これは処分する」 ソラが顔を薄く染めながらボディーブローを食らった際にミサキが吐き出した錠剤を摘む。 すると錠剤が光の粒子になって消えていくではないか。 こんな芸当までできるのか。やっぱ宇宙人怖ぇ…… っておいおい、助けてくれとは言ったがさすがに妹に対してやりすぎじゃないのか? 「兄の意思を無視して無理やり行為に及ぼうとするなど到底許されることではない」 あの、かっこよく言ってるけどさっき君も同じこと俺にしようとしてたよね? 「……あれには愛があった」 これっぽちもねぇよ!!しかもまた目ぇ逸らしてるじゃねーか!! 「うぅ~、ソラお姉ちゃんひどいよっ!このままうまく行けばお兄ちゃんの子供を妊娠できたのにぃ!」 あの強烈の一言に尽きるボディーブローを食らったのにもう回復しただと?! ええいっ、未来の人間は化け物かっ?! 本当は親父達からすげぇ力受け継いでるだろ。いや、絶対に。 「ダメ。兄の精子は溢れんばかりに私の胎内へと注がれるべき」 おい、どさくさに紛れて何言ってるんだお前。 「それは違いますね。兄さんの精液を受け止められるのはこの私ただ一人なんです。 兄さんが望むならどんなプレイだってバッチコイですよ! あぁ……兄さんそこは違う穴ですよぅ……ダメッ!!そんなとこいじいじしちゃらめぇ!!」 人を勝手に重度の変態にするな。 体をくねくねとよじらせながら黙って妄想していればよかったものを。 お前みたいな変態まで入ってくると余計に話がこじれるだろうが。 「お、お兄ちゃんがどうしてもって言うならボテ腹SEXしてあげてもいいんだからねっ!!」 絶対にしないから安心しろ。 というか何故急にツンデレになってるんだ。軸のぶれてるキャラほど悲惨なものはないぞ。 「「「誰っ?!」」」 「はっ?」 さっきまで俺の精子を巡って争っていた三人が突然同時にこちらを振り向いた。 お前ら本当は仲良いんじゃないのか? 「「「誰を選ぶのっ?!」」」 「え、えっと……全員?」 「「「ダメッ!!」」」 「みんなで幸せ、なんて言い訳は通用しない。私達は皆『兄』だけを求めている」 俺の目をじっと見据えるサラ。 その大きく黒々と輝く瞳の中に滑稽な姿をした俺が映っている。 「その通りです。私達は兄さんの全ての愛情が欲しい。それがたとえ姉妹だろうと他の誰かに向くのは許せないし、認められません」 ニヤニヤと笑ってばかりいた杏樹の顔が今は真剣そのものだ。 それゆえに彼女の思いが痛いほどに伝わってくる。 「わたし達にはお兄ちゃんしかいないの。お兄ちゃん以外の誰かじゃダメなの。だからお願い……」 まだ幼さの残る顔を悲痛に歪めるミサキ。 必死に俺に助けを求めるその姿は見ていて心が痛む。 346 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 43 45 ID Z6GQpGDu 「「「『私』を選んで」」」 真剣な顔つきのまま三人はそう言ったきり黙り込んでしまった。 そりゃ少し、いや、かなり問題はあるけどみんな俺にはもったいないくらい可愛い妹だ。 しかも全員がその境遇ゆえの巨大な孤独に耐え切れずに俺を求めている。 俺よりも幼い妹達が背負ってきた重荷は一体どれだけの重さなのか俺には量りしれない。 ここで妹達の願いを聞きいれ、手を差し伸べてやる。 それが兄として当然の義務なのかもしれない。 でも、俺にはできない。どうしてもできない理由があるんだ。 だって俺は、俺は――――!! 「ゴメンッ!!俺、実は姉萌えなんだーーーーーーっ!!!」 再び全世界が停止した。主に三人の妹達の中で。 「そ、そんなはずはない。だって私達は兄に呼ばれ、ここにいるのだから」 「そ、そうですよ!!昨夜思いっきり言ってたじゃないですか?!」 「どどどどーいうことなの、お兄ちゃん?!まさかわたしからお兄ちゃんを奪おうとしている泥棒猫さんがいるの?!」 三者三様に驚く妹達。あのサラさえも動揺を隠せないとは相当驚いたみたいだな。 杏樹も細い切れ長の目をこれでもかというほど開いてるし。 それから未来でもやっぱり泥棒猫って言うのかミサキ? 「確かに俺が昨日そのような発言をしたことは認める。だがな、それには理由があるんだ」 ずずいっ、という効果音が出そうなほどに顔を近づけてくる三姉妹。 俺は妹達に何故あのような発言をしたのかを語り始めた…… 「いや~、実は昨日キモ姉&キモウトスレの妹萌えの神作品を読んじまってな。 本当は姉萌えなのに作品の完成度の高さのあまり、つい妹欲しい発言をしてしまったわけだ。 まぁ、若気のいたりってことで一つ多めに見てちょんまげ。HAHAHA!! ……おい、ちょっと待て。冷静に話し合おうじゃないか。 杏樹は手から炎を出さない。ミサキはその光線銃しまって。 あの、サラさん?なんだか俺の体がだんだん光の粒になって消えてる気がするんだけdアッー!!」 347 お兄ちゃんSOS! sage 2008/09/26(金) 01 44 23 ID Z6GQpGDu 親愛なる両親様へ 私は今新しくできた三人の妹達と元気にやっています。 皆私にはもったいないくらいの良くできた妹だと思います。 この家に4人で住むようになってから近所でも評判の美人三姉妹と呼ばれているようで私も鼻が高いです。 ちなみに私も「いたいけな妹達を弄んでいる鬼畜兄貴」として名高いです。 たぶん妹達があちこちであらぬ噂か妄想を垂れ流しているせいですね。困ったものです。 学業の方も心配ありません。 いつの間にか妹達は同じ学校の同じ学年の同じクラスに転入してました。 明らかに年が違うのに同学年とはなんと頭のいい妹達でしょうか。兄としての威厳が。 私の席も見事に妹達に囲まれてしまい、話しかけてくる女子はなぜか一人もいなくなってしまいました。 登下校は私の腕の取り合い、昼食も誰が私にアーンをさせるかでちょっとしたケンカをしています。 ええ、ご心配なく。学校が瓦礫の山となる程度の可愛いものです。 それに学校のみんながとても優しいので大丈夫です。 学校を壊して、それをすぐに再構成した時もまるで記憶になかったかのように振舞ってくれるのです。 家に帰ると妹達がこぞって私のために夕食を作ってくれます。兄冥利に尽きますね。 妹達が自分の唾液やら血液やら愛液やらを恍惚とした表情で鍋に入れていく世にも恐ろしい光景などは目にしていません。 そういえば妹達は少し間の抜けたところがあるようです。 塩と砂糖と間違ったのでしょう。 この前妹達が睡眠薬のようなものと媚薬のようなものを私の分の料理にいれようとしていました。 運良くそのことに気付いた私が妹の上を掴んで止めると妹達は 「「「あっ、手が滑っちゃった。テヘッ♪」」」 と言いました。全く、うっかり屋さんですね。 私がちゃんと傍にいて見張ってやらねばと強く強く思います あと妹達は寂しがり屋のようです。 風呂に入る時や就寝の際は必ず一緒にしたがります。 その際に兄妹の域を越えたコミュニーケーションを取ろうとしてくるのが玉に瑕です。 この前はベッドに縛り付けられてお馬さんごっこをさせられそうになりました。 最近のお馬さんごっこはさて ① 互いに全裸になる ② 男の子が仰向けに寝ているところを女の子が陰部に当たる場所に腰を下ろす ③ そのまま体を激しく揺らす というものだそうです。 最近の若者の流行にはついていけないとこの年ながら思ってしまいました。 さて、長々と書き連ねてしまいましたが、私はお二人に言いたいことがあります。 妹達がこのような性格に育ってしまったのはたぶん、いや、100%あなた達のせいだと思います。 要するに何が言いたいのかというと、 さっさと帰ってきてそのツラ5発くらいブン殴らせろってことだよこのクソ親父とクソババァ!! ということです。 お返事を首を長くして待ってます。 あなた達の息子より P.S. 最近よく物が歪んで見えるような気がします。 どういうものかというと歪んで見える所に裂け目のようなものが見えるのです。 その裂け目の向こうから可愛い女の子が 「兄貴兄貴兄貴アニキアニキアニキアニキあにきあにきあにきあにきあにき………… 待っててね。もうすぐ会いに行くから……ウフフフフフフフフフフフフフ…………」 と呟きながら微笑み、こちらをじっと見ている、というものなのですが…… 私の幻覚に決まってますよね。 ところでお聞きしたいのですが今お二人はどちらにいらっしゃるのですか? …………まさか異世界なんてことないよね?!
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【作品名】クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉 【ジャンル】アニメ 【名前】お兄ちゃん仮面 【属性】ヒーロー 【大きさ】140m位の3頭身の子供 【長所】ヒーロー 【短所】一人だけ小さすぎ 【備考】既に参戦しているサラリーマン仮面の2/5くらいの身長だったため単純に2.5で割ったらこうなった 参戦 vol.2