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クラフト Vキーでのクラフト以外に、ベンチを使ったクラフトも可能。 Vキーでのクラフト どこでも作れる便利。 作るもの 素材 備考 Crafting Bench Shapestone×20 自宅にデフォである Origin Portal Potion Bottle×1+Warpseed×3 ワールド入り口と現在地を繋ぐポータルを作る。誰かと一緒に行動したいときに、Oキー→Join→ポータルで完璧。 Bomb Promordial Flame×1+Shapestone×10 爆弾。どこでもクラフトできると便利。積極的に使っていけ。 Mag Racer Infinium×80+Wild Cupcake×25+Faerie Dust×15+Enchanted Wood×10+Warpseed×100 マグライダー。レールの上を超速で走れるので一個持っといてもいい。どこでも作らない。クラフトベンチでいいのに何故。 Shadow Key ShadowKey Gem×7+Shadow Key Fragments×270+Warpseed×100 シャドウアリーナに行ける鍵。 Crafting Bench カテゴリ 作るもの 素材 備考 Start Here Hub Portal
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僕は桃ちゃんのおまんこから顔を上げ、桃ちゃんの身体を這い上がって桃ちゃんを見つめました。 桃ちゃんはハアハアと荒い息をしながら、涙を溜めた目で僕を睨むんです。 「もうっ!だめって言ったのにぃっ!」 「だって鍛えて来たって言ったじゃない。」 「鍛えたのはおちんちん対策で中だけなのぉっ!外は鍛えてないのぉっ!」 「もうっ!そういうことは先に言ってよぉ。手加減してあげたのにぃ。」 「桃が言う前に舐めるからでしょうっ!ばかぁ・・・いっちゃったら・・・次もいき易くなっちゃうじゃない・・・」 桃ちゃんが恥ずかしそうに俯いて上目使いに僕を見るんです!可愛いんです! 桃ちゃんのこういう仕草が僕大好きです! 僕は佐紀ちゃんと雅ちゃんを手招きしました。 「桃ちゃんが落ち着くまで待ってあげていい?ゆっくりしてあげていい?」 僕が聞くと、2人は笑って頷いてくれました。 「久しぶりなんだから、桃の好きなようにやらせてあげてっ!」 「あたし達は見ながら待ってるから。」 普通に聞くと、2人がすごく優しい人に思えるけど、きっと違います! 2人は桃ちゃんがおまんこ舐められてすぐいったのを見て、桃ちゃんが強くなってるはずがないと確信したに違いありません! 2人のものすごい余裕の表情がそれを物語ってます! 「ごめんねぇ・・・桃のせいで回数減っちゃうね・・・」 でも桃ちゃんはそれに気付いていません。本当にすまなそうに謝ってます。 「ううん、気にしないで。桃はいっぱいがまんしてたんだもん。」 雅ちゃんがニコニコ笑いながら桃ちゃんの髪を撫でました。 「あたし達は毎日してたんだからがまんできるわ。それより桃は2週間分してもらいなさい。」 佐紀ちゃんも意味あり気に笑いながら桃ちゃんに軽くキスしました。 「うん・・・ありがと・・・」 桃ちゃんが嬉しそうに頷いて目を閉じました。 僕は乱れた呼吸を整える桃ちゃんに添い寝し、桃ちゃんの手を握って待ちました。 そんな僕に、佐紀ちゃんと雅ちゃんは笑いながらウインクしてベッドから離れました。 2人の予想は当たるのかなぁ?意外と桃ちゃん強くなってたりして。 「桃ちゃん、そろそろ入れていい?」 どのくらい待ったでしょう?結構長く待ったので、桃ちゃんがいってもう20分は経ってるはずです。 「うん、もう大丈夫。」 桃ちゃんは感覚が正常に戻ったらしく、僕を見つめ返して頷きました。 「桃ちゃん、結構長い時間経ったけど、おまんこ濡れてる?入れられる?」 「うん、中は多分まだ濡れてるよ。入り口が・・・ちょっと引っかかるかも・・・」 「じゃあ、ちょっとだけ舐めようか?」 「えっ?だってそれじゃあさっきといっしょだよぉ・・・」 桃ちゃんが心配そうに僕を見つめます。 僕は桃ちゃんに抱きついて、ゆっくり首を振りました。 「大丈夫っ!剥いたりしないし、濡れたらすぐ止めるから、ねっ。」 「う、うん・・・絶対だよぉ・・・」 それでもまだ心配そうに念を押す桃ちゃんに頷き、僕は桃ちゃんのおまんこに戻りました。 桃ちゃんの脚を開かせて割れ目を開くと、呼吸に合せて口を開けるおまんこの穴は確かに濡れてる感じです。 でも、穴の周りは明らかに濡れが少なく、激しく動くと桃ちゃんが痛いかもしれません。 割れ目の表面は完全に乾ききってるし・・・ 「桃ちゃん、やっぱりヌルヌルが足りないみたい。舐めるから早くいっぱい濡らしてねっ!」 「うん・・・あっ!お願いねっ!んあっ!クリちゃんはだめだからねっ!あっ!」 僕は桃ちゃんのおまんこの穴周辺を集中的に舐めまわしました。 2週間ぶりに他人に触られ、舐められてるんだから仕方ないけど、桃ちゃん感じすぎです。 そんなに激しく舐めてない僕の頭を、太腿で挟んで腰を反らせて喘ぐんです。 「あっ!やぁんっ!もうそれくらいにしてぇっ!んあっ!おねがぁいっ!」 もう、しょうがないなぁ桃ちゃんは。 僕は舐めるのを止め、桃ちゃんの割れ目の中が僕の唾と桃ちゃんのおつゆで濡れたのを確認し 桃ちゃんの身体を這い上がって、桃ちゃんに抱きつきました。 「桃ちゃん、今度はおまんこ舐められる特訓しようねっ!」 「うん・・・2週間居ない間に、舐めるの上手くなったね。」 「そぉ?みんなは誉めてくれないよ。まあいいや。それより桃ちゃん入れちゃうよ。特訓の成果見せてねっ!」 「うんっ!絶対先にいかせちゃうからっ!」 桃ちゃんが真剣な顔で言うので、僕も真剣な顔で頷いて、右手で持ったちんちんを桃ちゃんに合せました。 前へ TOP 次へ 今日 - 昨日 - 合計 -
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「さ、佐紀ちゃんっ・・・で、出ちゃうぅ・・・」 あぁっ!しまったぁっ!言わないで口に出せばよかったぁっ! 遅かったです・・・佐紀ちゃんが顔を上げて、楽しそうにちんちんをしごいてます。 「まだ?」 笑顔でそんなこと聞かれても・・・あぁっ!も、もうだめぇっ! 「出るぅっ!・・・あっ!んあぁっ!・・・あっ・・・」 「す、すっごぉいっ!」 佐紀ちゃんに見られながら出しちゃいました・・・ がまんしてたから、すっごく飛ぶんですぅ・・・ 最初に出たのは、僕の頭を超えてベランダの床に落ちました。次が僕の胸で・・・あぁっ!まだ出てますぅ。 勢いは無くなったけど、僕のお腹にいっぱい溜まってるんです。 「すごいねっ!こんなに飛ぶんだぁ・・・」 佐紀ちゃんは僕のお腹に溜まった白いのを指でいじりながら、僕を見つめました。 「いつもね、中に出されると、すっごい勢いで奥に当たるのよ。」 そう言って微笑む佐紀ちゃんを、僕は恥ずかしくてまともに見れません。 佐紀ちゃんは僕のお腹に溜まった白いのを舐め、胸に飛んだのも舐め、それから自分の指も舐めました。 そのすべてがきれいになると、佐紀ちゃんは僕のちんちんを握り直しました。 「んあっ!・・・さ、佐紀ちゃん・・・あぁっ!」 佐紀ちゃんに残り汁を吸い取られながら先っぽを舐められ、僕の腰が勝手に跳ねました。 小さく成りかけていた僕のちんちんが、佐紀ちゃんの口の中でまた大きくなっていきます。 僕のちんちんが完全に大きくなると、佐紀ちゃんは僕を見つめながらちんちんを跨ぎました。 「これが終わったら、ちゃんとお掃除しようねっ・・・んっ!・・・んあぁ・・・あっ!」 「あっ!・・・佐紀ちゃんっ・・・きもちよすぎるぅ・・・」 佐紀ちゃんがしゃがんで、おまんこを締めながら入れるんです。 出したばかりのちんちんには気持ちよすぎて・・・ピクピクしちゃいます・・・ ちんちんを入れてしまうと、佐紀ちゃんはちょっと目を伏せました。 「ちょっとだけ・・・このままでいて・・・」 佐紀ちゃんはそう言うと、僕の上に身体を倒し、抱きつきました。 佐紀ちゃんのきつすぎるおまんこが緩みました。 暖かく濡れたお肉が柔らかくちんちんを包みます。 「佐紀ちゃん、しゃがまないで、このまましてくれる?そうすれば僕、少しは持ちそう。」 「うん・・・じゃあ、ゆっくり動いてあげるね・・・んんっ!・・・あっ!・・・」 佐紀ちゃんが僕にピッタり身体をくっつけたまま、お尻だけ上げ下げして、ゆっくり動いてくれます。 「どぉ?」 「う、うん・・・気持ちいいけど・・・あっ!いつもよりは持ちそうだよ・・・」 いつもよりってだけで、すぐ出ちゃいそうでがまんしている僕を見て、佐紀ちゃんが優しく微笑みました。 「しばらくはこれで練習しよっか?慣れるまで、しゃがんでするのはなしにしてあげる。」 「うん・・・ありがと佐紀ちゃん・・・」 「出そうになったら言ってね、止まってあげるから。」 佐紀ちゃんが少し動きを速めました。 佐紀ちゃんは僕に教えたように、深さを変えたり、腰を回したりしながら動くんです!あっ!で、出そう・・・ 「さ、佐紀ちゃんっ!」 「んっ?出そうなの?・・・しょうがないわねぇ・・・」 佐紀ちゃんが根元まで入れて止まってくれました・・・危なかったです・・・ 「上でされると弱いのは、Mっ気があるからじゃないの?自分が上だとSのくせにぃっ!」 佐紀ちゃんが僕のほっぺたを突付きながら笑いました。 「ほんとはいかされるのも、早いって言われるのも好きなんじゃないのぉ?」 「そっ、そんなことないよぉ!・・・」 「あんっ!ムキになっちゃって・・・可愛っ!じゃあ試しにお姉さんがいじめてあげるっ!」 佐紀ちゃんがいつものえっちな顔になって・・・あぁっ!ま、またそんな速くぅっ! 前へ TOP 次へ 今日 - 昨日 - 合計 -
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『越冬明けまりさ失踪事件』 35KB 制裁 越冬 同族殺し 群れ 自然界 人間なし 独自設定 越冬明けには少し遅かったかも 「ゆ~はるだよぉ!ゆっくりしていってね!」 「ひさしぶりだね!いっぱいゆっくりしようね!」 「ゆわぁ、あったかいよぉ!」 温かな日差しの下森の中に歓喜の声が響く。季節は春、厳しい冬を乗り越えたゆっくり達が巣穴から現れ、久しぶりに顔を会わせる仲間達とゆっくりしていってねの連呼に忙しい。 それが一段落着いた者から食料を集めに走ったり、離れたところに居た仲間の安否を確かめたり思い思いに行動を始めている。 「むきゅ、今年も何とかなったようね……」 そんな春の森をゆっくりと歩き辺りの様子に微笑を浮かべている1匹のゆっくり――この森のゆっくりの群れの長であるぱちゅりーは群れの仲間達の越冬がおおむね成功している事に胸を撫で下ろしていた。 「おさー!ここからかわさんまでのところのなかまたちはみんなえっとうにせいこうしていたんだよー!」 「おさ!やまさんのみえるほうではちぇんたちがしっぱいしていたみょん……」 離れたところの暮らして居る仲間の様子を見に行ってもらっていた者達からの報告も入る、越冬に失敗したものが出た事に眉をしかめるがこれも森で暮らす中では避けられない事だ。 この群れでは越冬の方法を指導している事もあって、昔のようにほとんどのゆっくりが越冬に失敗することなど無いがやはり失敗するものは出る。 残酷なようだがそうして空いた巣穴は、この春新しく巣立つゆっくり達の新居として活用しなくてはならないため群れで確保する事に成っている。 「そうね……とりあえず空いたお家はけっかいで出入りを出来なくしておいて……」 「おさー!たいへんなのぜ!れいむがれいむが!」 次の指示を出そうとした長ぱちゅりーの元に1匹のまりさが息を切らして駆け込んでくる。続きを促すと、 「れいむがなんとかいきてたのぜ!」 そのまりさに急かされて向った先はとある木の下に掘られたお家であった。既に騒ぎは広まっているのかお家の前には群れのゆっくりが集まり騒いでいる。 何とかそれを押しのけて中に入ると、そこでは1匹をれいむが倒れていた。頬は痩せこけ髪の毛もぼさぼさである心なしかお飾りもくすんでいるれいむはその場で仰向けに倒れているが生きては居るようで何やら言葉にならないものを呟いている。 「むきゅ、急いでお水と何か食べられるものを持ってきなさい!」 そう叫ぶと集まっていた野次馬達がざわめき、1匹また1匹と散っていく。 「おさっ、とりあえずこれなんだよー!」 後ろに居たちぇんがお帽子から取り出した柔らかい草をゆっくりと口に差し込むとそれに反応したのかれいむの口が動き始める。 暗いお家の中に力ないむーしゃむーしゃと言う声が響いた。 続けてみょんが持ってきた水に浸した草を口に入れると、死んだように倒れていたれいむの目にも生気が戻り始める。 「れいむっ!聞こえるかしら、大丈夫!?」 「ゆぐっ、ゆぐっ……ぱっ、ぱちゅりー……」 「そうよ、私よしっかりしなさい!あ、ここに持ってきて、れいむこれを食べるのよ!」 その頃には食べ物を取りに行った群れのゆっくり達が戻ったため、お家の中に運び込ませてれいむの前に並べると、れいむは目を輝かせてそれを口に運んだ。 「むーしゃむーしゃゆぐぅ、おいじいよぉ!むーじゃむーじゃできなくてしぬかとおもったんだよぉ!」 「その様子なら大丈夫な様ね。落ち着いたら事情を聞かせてもらえるかしら!」 少しずつ肌に張りを取り戻していくれいむにはそう言ったが、ぱちゅりーには大体の事情が読めていた。 このれいむは越冬に失敗しかけたのだ。様々な困難のあるゆっくりの越冬だがその中で失敗の原因として大きな物は食糧不足である。 最近は1ゆっくり当たりに越冬で必要な食料が分かった事もあって、足りない者には群れからの援助もしているがアクシデントなどでその計算が狂う事は少なくない。 このれいむも何か失敗をしてしまいこうなったのだろう、一歩間違えば越冬失敗組の仲間入りをしていたはずである。 その時思い出す、このお家と言えば…… 「そう言えば……れいむ……まりさはどうしたの!?」 このお家で暮らしているのはれいむとまりさの番だったはずだ、昨年一人立ちした若い番であり越冬準備の時にも気を使っていたから覚えていた。 「ゆぐっ……まりさはまりさは……」 その言葉に食べ続けていたれいむの動きが止まる。辺りを見回すが番のまりさの姿は見えない、最悪れいむだけ生き延びた場合でもまりさの死体が残されているはずだ。それとも……考えたくないことではあるが飢えに勝てなかったれいむがまりさの死体を食べてしまったのだろうか。 「ゆぐ……まりさはおとそにでていったんだよ!」 れいむの瞳から大粒の涙が零れる、ぼろぼろと泣きながられいむが語ったのは次のような内容だった。 れいむとまりさの番は群れの教え通り越冬用の食料を準備し、お家の中にも暖かなおふとんやおといれを用意して越冬に備えていた。 隙間風が入らないようなしっかりとしたけっかいも完成し、万全の準備をして臨んだ越冬だが越冬の食料計算に穴があったのか暫くして食料が足りなくなってしまい、れいむとまりさは飢えに苦しめられる事になった。 何日も何も食べられない日が続いた後まりさは一念発起して外に食料を探しに行ったのだ。 「まりさは、ごはんがたりなかったことをあやまってたんだよ!」 「れいむもとめたけど……まりさはなんとかするっておそとにでていって……」 「ゆぐっ、だから……おさ、まりさをさがしてね。まりさをたすけてあげてほしいよ!」 そう言って涙ながらに訴えるれいむ、 「むきゅ……分かったわ、群れの皆にもまりさの事を話しておくわ。だかられいむ、あなたは先ず体を治しなさい」 すがり付いてくるれいむにはそう返事をしたが、ぱちゅりーはまりさの生存については絶望視していた。 何故食料が足りなくなったのかは分からないが、れいむの話だとまりさがお家の外に出たのはだいぶ前である。 冬の森で食料が手に入る可能性は限りなく低いし、外で冬を越えられるはずも無い、れいむの元にまりさが戻って居ないのであればそういう事なのだろう。 しかし弱っているれいむにそれを言う事は出来ない、何とか片方生き延びただけども奇跡に近いのだ。 これから群れの仲間が狩りなどで行動を始めれば、どこかでまりさが見つかるだろう、とりあえずは群れの仲間達にこの事情を話して見つかったられいむにバレない様に埋めてしまうしか無い。 「わ、わかったよ!」 力なく頷くれいむの世話を群れの幹部のありすに任せると、ぱちゅりーは群れの確認に戻った。 この春の越冬明けで起きた事件はこれだけあったが、やはり越冬失敗した者や春になって新しい番を作ろう言う若いゆっくり達への対応で長であるぱちゅりーは忙殺される事になった。 何とか山を越えてぱちゅりーがれいむの事を思い出したのは、それから暫くしてだいぶ外が暖かくなってからであった。 「そういえば……あの時のれいむの番のまりさはどうしたの?結局見つかったの?」 思い出したように群れの広場で出あったありすに尋ねる、このありすもこの時期はれいぱー対策で忙しく動き回っていたがその言葉に動きを止める。 「そのことなんだけど、みょんやちぇんがかりにでるこにたのんでたみたいだけど……けっきょくみつかってないのよ」 「むきゅ……ありす、それ本当?」 あの時弱りきったれいむが見つかってからもうだいぶ経っている、群れのゆっくり達も盛んに狩りに出ているので群れの近くなら大半の場所に行っている筈である、それでも発見されて居ないとはあのれいむの番のまりさはそんなにも遠くに行ったのだろうか。 その時広場をみょんが通りがかった、慌てて声をかける。 「ちょっとみょん!」 「みょんっ!お、おさ、なんですみょん!」 「越冬明けに助けられたれいむが居たでしょ、あの子の番のまりさ――お家から出て行ったってまりさだけど結局見つかって無いの?」 「そうですみょん、ちぇんともきょうりょくしてこのちかくもまわったし、むれのかりにでるゆっくりにもみつけたらほうこくするようにつたえましたみょん!」 「そうなの……ありす、あのれいむ貴女に預けたわよね?今どうしてるの?」 「あのれいむなら……わたしのおうちにいけるのだけど……」 「体はもう治ったわよね?」 「みてもらえばわかるわ……」 促されてありすのお家へ向かったぱちゅりーが見たものは、お家の奥で枯れ草の上に横たわっているれいむであった。 といっても未だに体が治っていないわけでは無い、頬が痩せこけ髪はぼさぼさだったあの時とは見違え頬はぷっくら肌には艶が戻り髪の毛も艶やかな烏の濡れ羽色を見せている、いやそれだけでは無い大口によだれを垂らして寝ているれいむは縦に潰れた楕円形のような体に――有体に言うと肥えていた。 越冬の失敗未遂でやせた分を取り戻す以上の体積の増加である、年上であるぱちゅりーや隣のありすと比べても明らかに一回り大きい。 「むきゅ……ありす、こ、これは?」 「ふぅ……あのあとこのれいむをあずかってから、ここにねかせてとにかくたいりょくをかいふくさせていたんだけど……」 ありすの話では、兎に角先ず体力を回復させる為にありすのお家で食事を与えていたのだが、ありすが群れの仕事で外に出かけている時間に群れのゆっくり達がれいむに「おみまい」と称して食料を与えて居たのだという。 「れいむ、ゆっくりできないふゆさんをよくがんばったのぜ。これはまりさからのおみまいなのぜ!」 「まりさもきっとだいじょうぶなんだよー、れいむはここでゆっくりからだをなおしてね!」 「おなかぺーこぺこではるまでがんばるなんてれいむはとかいはね、はやくからだをなおしてね!」 そう言って貰った食料を食っちゃ寝しているれいむを、ありすも忙しかったことと越冬の失敗で傷ついてい居るだろう事を慮って注意することが出来ず、気が付けばここまで成っていたそうだ。 「むきゅ……これはもう体も治ったし大丈夫そうね。れいむっ!起きなさい話が有るのよ!」 ぱちゅりーが突くと暫くは、むず痒そうな顔で眠っていたれいむが目を覚ます。 「ゆぅ、ゆぅ、ぱちゅりー?ゆぅおさだねどうしたの?」 「れいむちょっと起きてもらえるかしら……」 暫くめがしょぼしょぼと眠そうにしていたがそれを待って、 「れいむ少し話があるのだけど」 「なんなの?れいむはねむいんだよ、はやくすませてね!」 「あなたのまりさだけどね……まだ見つかっていないのよ」 「ゆぅ、そうだよ!おさははやくまりさをみつけてね!」 「だからもう一度話を聞きに来たのよ。れいむ、まりさが出て行ったのはどれ位前なの?」 「ゆー、だいぶまえだよ……ふゆさんがはじまってしばらくしてから」 要領を得ない返事だがまりさがお家から出たのはだいぶ前らしい、もしかすると死体は風に飛ばされたか何物かに食べられてしまったのかも知れない。 「むきゅう……れいむ、言い辛いのだけど、だとするとまりさは永遠にゆっくりしてしまったのかもしれないわ……もう見つからないのかもしれない」 「そんなわけはないよ、まりさはきっとだいじょうぶだよ!おさっ、へんなことをいわないでね!!!」 言いたくは無いが、やはりまりさの生存は絶望的である、れいむの体も回復している事だしやはりそろそろ現実を見せなければ成らないだろう。 しかしれいむの剣幕に圧倒される、そして考え直すそれならばそれでも良いのかもしれない、れいむはまりさの生存を信じてこれからも強く生きてくれればいいのだ、何れ時間がれいむを癒すだろう。 「ゆうぅ、ぐすっ、まりざはいぎてるよ!れいむにぜったいだいじょうぶなのぜっていってでていったんだよぉ!」 「むきゅう、ごめんなさいねれいむ。群れの皆にもまりさを探すように言っておくから泣かないでね!」 ぐずり始めたれいむを慌てて慰める、落ち着くのを待ってこれからの話をしなければいけなかったのを思い出した。 「落ち着いたかしられいむ……それでねれいむのこれからの事なんだけど」 「ゆぅ?これからのこと?」 「そうよれいむ、あなたも何時までもありすのお家に居るわけにもいかないでしょう、元のお家に戻って自分で生活しないと!」 れいむのお家はその事を考えていたため、あの後入り口だけ閉じてそのままにしてあるのだ、しかし何時までもほおって置けば荒れてしまうし、これから1人で生きるれいむにとって完成しているお家は必要不可欠だろう。 「ゆっおさ、れいむはしばらくここの、ありすのおうちでくらすことにするよ!」 「れいむ……それはダメよ!ありすにもありすの生活があるのよ、れいむはもうおちびちゃんじゃ無いんだから、自分でしっかり生活しないと!もう体は治っているんでしょう!」 「ゆぐぅ、うるさいよ!れいむはまりさをうしなったかわいそうなゆっくりなんだよ!やさしくしてあげないといけないんだよ!!!」 すごい剣幕で叫ぶれいむ、平均的なゆっくりのお家より一回り大きいありすのお家の中にその声が響き渡った。 「れ、れいむ……」 「ゆ、お、おさははやくまりさをみつけてね!」 「……わかったわ。今日は帰らせてもらうわ」 そう言ってれいむに背を向ける。2人の話に口を挟めなかった様子のありすに目で挨拶をして入り口に向うと外は既に薄暗くなっていた、どうやら大分時間が経っていたようだ。 ありすのお家の中には植えられたひかりごけが光っていたため気が付かなかったのだろう、ふと思い出して振り向く。 「れいむ!……あなたまりさに帰ってきて欲しい?」 その言葉は意識せずに口から放たれた、れいむはそれに一瞬きょとんとしていたが、すぐに「もちろんだよ!」と応じる。 自分のお家に戻ったぱちゅりーの中では嫌な物がグルグルと渦巻いて居た、嫌な事を考えてしまう。 あの時一瞬頭をよぎった、れいむがまりさの死体を食べてしまったのでは無いかという考え、それよりさらに悪い事を考えてしまうのだ。 そう、れいむがまりさを殺して食べたのでは無いかと言う事を。 食糧不足から越冬に失敗しかけたゆっくりの番や家族では、最終的に飢えから共食いに走ることは無いわけでは無い。 それは先ほどのように凶行に至らなくても、栄養失調から先に息絶えた家族の死体を食べる形で残りの家族が生き残る事などもあるのだ。 だからこの群れではその場合――仕方なくゆっくりの死体を食べた場合は制裁される事は無い。 れいむが飢えから仕方なくまりさの死体を食べてしまった場合、責められる事は無いのだ。だからこそ考えてしまう、もしや制裁させる事――ゆっくり殺しをして食べたのでは無いだろうか。 嫌な考えを振り切ろうとするが、考えれば考えるほど頭の中は嫌な方向に進んでいく。 その時思い出す、そういえばあれから忙しさにかまけてこの一件はほとんど調べていなかった。 れいむから事情を聞いたのと、みょんやちぇんにまりさの捜索を依頼しただけである。 ここで1人考えているより、実際に自分で調べて見よう。もし悪い考えが当たっていればれいむを制裁しなければならないし、そうでなければれいむにはしっかり言って自立させなければ。 群れの外でのまりさの探索はみょんやちぇんの話では成果が出ていないそうだ。 そう、先ずは実際にまりさが外に出たのか――れいむの話が正しいのか調べなくてはならない。 それと何故あの番の越冬が失敗したかも調べなくては成らない、れいむはまりさの失敗と言っていたがまりさだって群れの確認を受けているはずである、それで失敗したのは何故だったのか。 ぱちゅりーはあの後封鎖されているれいむとまりさのお家を調査する事を決めると、夕食の準備にかかった。 翌日みょんに事情を話して同行して貰い、ぱちゅりーはあの時以来の場所に来ていた。 とある木の下に掘られたれいむとまりさのお家である、入り口を閉じて以来誰も入っていないのかけっかいを外すと澱んだ空気が2人を歓迎する。 「あのあとだれもはいっていないはずですみょん」 背後のみょんが顔をしかめながらそう言って来る、確かにおぼろげながら覚えているあの時のままだ。 れいむが倒れていたお家の中央、奥まったところには掘り勧められた穴がありここを食料庫に使っていたのだろうか、それ以外にも浅い凹みが2箇所作られている。 「みょん、ちょっとお願いがあるのだけど。呼んで来て欲しいゆっくりが居るのよ」 頼みごとを請け負ったみょんがお家を飛び出すと、ぱちゅりーは中の調査を再開した。 食料庫だっただろう穴は、やはりそうだったのか近づくとほのかに何かの香りがする、しかしその中には既に何も納められて居ない。 大きさから見てこの穴を満杯にしていれば成体ゆっくり2人の越冬には十分な大きさである。 越冬指導でここに来た群れの年長ゆっくりならそれを確認したはずだが、それを怠ったのだろうか。 その隣の凹みを見るとそこが本来の番の睡眠場所だったのだろうか、凹みの上には枯れ草が広げられお布団として用を足すようになっている。しかし良く見ると少し小さいようだ、これではゆっくり1人分しかない、まりさが外に出るまでは大きかったのだろうか。 その奥少し離れて作られている凹みは地面に穴が掘られている。ここは恐らくおといれにしていたのだろう、おふとんと遮る様に土が盛られておりうんうんをした後これで埋める様に成っている。 中を覗いて見ると予想に反してうんうんがほとんど見当たらない、うんうんをした後埋めたのだろうかとも考えたがこの穴を掘ったと思われる土は隣に盛られて居る。 うんうんをしなかったのだろうか、確かに冬はゆっくりの排泄が減る時期である、しかし少しもしないと言う事は無いしこうやっておといれが有るのだ、食べるものが無かったせいだろうか、それとも考えたくは無いが飢えたれいむが食べたのかもしれない。 お家の中央のれいむが倒れていた場所に戻る、その場所は地面の色が少し変わっていた。そこでお家の中を見回す。 おかしな所と言えばおふとんが1人分の所とうんうんがほとんど見当たらないところだろうか、いや何か違和感を感じる何か、 「おさっ、おまたせしましたみょん!」 その時お家の外からみょんの声がする、どうやら頼んでいたゆっくりを連れて戻ってきてくれた様だ。 外に出てみるとみょんは後ろに2人のゆっくりを連れていた、ちぇんとありすだ。 「おさたのまれていたふたりをつれてきましたみょん!」 「こっちが……」 そう言って後ろのちぇんを促す、 「おさーゆっくりしていってねー!ちぇんがまりさとれいむのおともだちなんだよー!」 「おさのいっていた、あのれいむたちとしたしいゆっくりですみょん!」 「そう、ちぇんゆっくりしていってね!少し話を聞かせて欲しいの、ありす悪いけど少し待ってくれるかしら!」 ありすが頷いたのを確認するとちぇんに向き直る、少し緊張しているちぇんに微笑みかけると。 「ちぇん落ち着いてね、それじゃああの2人の事を教えてくれるかしら」 「わ、わかるよー!」 尻尾をぴーんと立てたちぇんが語ったのは次のような事だった。 れいむとまりさはちぇんと同じ昨年の春に生まれたゆっくりである、それぞれの親ゆっくりのお家が近かった事から親が狩りに行くとき誰かのお家に一緒に預けられる事が多く一緒に大きくなってきた。 大きくなっても仲良くしていた3人だが、昨年の秋成体ゆっくりと言えるまでに大きくなったまりさがれいむに告白をして2人は番に成る約束をしてちぇんもそれを祝福したのだそうだ。 2人は冬を前に一人立ちして番に成る事を決めて必死で努力をし、それぞれの親ゆっくりの援助もあってこのお家を作り越冬に向けて準備を始めた、そしてお家が完成して食料もしっかり集まったところで番になりこのお家に2人で住み始めたのだ。 「まりさとれいむはすごくがんばっていたんだよー!」 「はるになるのはまてないって、ふゆはいっしょにいたいってどりょくしておうちをつくったんだよー!」 「かりもいっぱいがんばって、むれできめられたえっとうようのごはんもあつめたんだよー!」 「ふゆはいっしょにいっぱいゆっくりして、はるになったらかわいいおちびちゃんをつくるっていってたんだよー!」 必死でれいむとまりさの事を訴えるちぇん、この話を聞く限り善良なゆっくりであったようだ。 ちぇんにまりさが外に出た事について聞いてみると、 「……かなしいけど、ごはんがたりなかったらまりさならおそとにかりにいったかもしれないんだよー、わかるよ……」 と答えた。 ちぇんにお礼を言うとありすに向き直る、ありすも自分の番だと気が付いたのが表情で分かった。 このありすならぱちゅりーにも分かる、数回越冬を経験している古参のありすであり群れの幹部でこそ無いが色々と任せている。 このありすがれいむとまりさの越冬指導の担当だったのだろう。 「待たせてごめんなさいねありす。それで……ここのお家の確認をしたのはありすなのよね?」 「そうよ、おさ。このおうちにすんでいたれいむとまりさにえっとうをおしえたのはありすだわ!」 力強く答えたありすだが直ぐに体から力が抜け悲しそうな表情になる。 「それなのに、れいむとまりさがえっとうにしっぱいするなんて。ごめんなさい……ありすの、ありすのしっぱいよ、こんなのとかいはじゃないわ!」 「落ち着いてありす!今は誰が悪かったじゃ無いわ、何故あの2人が失敗したかを知りたいのよ。だから協力してくれる?」 「おさ……わかったわ。ありすにできることなら、なんでもきいてくれる?」 「そう、あなただから越冬の当たっての注意をし忘れたなんて思わないわ、それで越冬用の食糧備蓄について聞きたいのだけど」 「そうよ、はじめてのえっとうだときいていたし。わかいかっぷるだったからしっかりとちゅういをしたわ!」 「しょくりょうこもしっかりとかくにんをしたわ、おうちのなかはみた?おくにあけられたしょくりょうこにいっぱいのしょくりょうがためられていたわ!」 「かくにんしたけど、れいむとまりさのえっとうにはじゅうぶんなりょうがあったわ、これはありすだけじゃなくてそのときにいたちぇんもかくにんしていたわ!」 ありすの話が正しければやはりあの番の越冬準備に問題は無かったはずである。それなのに何故冬が始まって暫くして食料が足りなくなったのだろうか、やはりれいむにもう一度詳しく聞いてみる必要が有るだろう。 「おさっ、おさっ!」 背後から押し殺した声がする、気が付くとみょんが居なくなっている。振り向いてみるとみょんがお家の中に入っていた。 「みょん!どうしなのかしら!?」 「おさがはなしをきいているあいだに、すこしなかをしらべさせてもらいましたみょん」 「そう、何か気が付いた事でもあったの?」 「こちらにきてほしいですみょん!」 みょんの後に続いてお家のなかに入る、その時みょんの体がやけに土で汚れている事に気づいた。 「どうもへんなのでほってみましたみょん、これをみてほしいみょん!」 そう言ってみょんが示す場所、このお家の中央には穴が掘られていた。良くみると土に汚れたみょんのはくろーけんが置かれている。 その穴の中には……土で汚れた「まりさのお帽子」が埋められていた。 暫く後、群れの広場にぱちゅりーとれいむの姿があった。 ありすに連れてこさせたれいむは重たそうな体を引き摺り、面倒くさそうに群れの広場にやってきた。 広場の一角のすこし高い場所に上ったぱちゅりー、後ろには群れの幹部達が並んでいる。 群れ全体に言ってこそ居ないがまるで群れの「さいばっん」のような体勢である。 周囲にはあの後ありすとちぇんが広めたのか群れのゆっくりが集まり始め、一体何が始まるのか興味津々で見守っている。 「さて、れいむ。いきなり来てもらって悪かったわね」 「ゆふぅ、そうだよおさ、れいむはいそがしいんだよ!これはなんなの、はやくおうちにかえしてね!」 不満そうに顔で睨みつけてくるれいむ、ぱちゅりーは周囲を見回し大分群れのゆっくりが集まった事を確認すると。 「れいむ、悪いのだけどまりさがどうして出て行ったか、もう一度話してくれるかしら?」 その言葉にれいむは驚きの表情を示すが、 「わかったよ……はなすよ」 神妙な表情で語り始めた、れいむの話はあの時ぱちゅりーに語ったのと同じである、越冬を始めて暫くして食料が足りなくなり責任を感じたまりさがお外に食料を探しに出て行った。結局まりさは戻らずれいむは飢えに苦しみながらも春まで耐え抜いたと。 「だがらぁ、みんなまりざをさがしてあげでほしいよぉ、れいぶはしんじてるよ、まりざはきっともどっでくるって!」 涙ながらもそう語るれいむ、その言葉に周囲の群れのゆっくりから同情の言葉が上がる。 「だいじょうぶだよれいむ!まりさはきっとだいじょうぶだよ!」 「そうなのぜ、きっとみつかるからげんきをだすのぜ!」 「れいむがかわいそうよ、おさっ!なんでこんなことをもういちどきくの!?」 「げんきをだしてねーれいむ、またおみまいをもっていくんだよー!」 長であるぱちゅりーや群れの幹部達に対して非難するような視線を向けてくる者も居る。 その視線をかわすように後ろを向くと、訊ねる。 「みょん、ちぇん!まりさの探索はどうなったのかしら?」 「むれのまわりをかなりさがしましたみょん、それでもみつからなかったみょん」 「かりにいくみんなにもおねがいしたんだよー、それでもわからないよー!」 その言葉に覚えのある群れのゆっくり達が思案したような顔になる。 「ゆっゆわああああぁぁ!」 れいむの号泣が響き渡った、ぱちゅりーに突き刺さる非難の視線が強くなる。 顔を伏せて泣いているれいむを見下ろす、そして、 「それでね……れいむ、あなた達のお家を調べさせてもらったら、こんな物が出てきたのよ!」 土で汚れたまりさのお帽子を取り出した。 それを受けて広場が静まり返る、何処からかあれはまりさのお帽子だよと言う声が上がった。 群れのゆっくり達のなかにざわめきが広がる、あちらこちらで伝言ゲームのように話が広がる。 「ゆっ?……ゆうううぅう!」 周囲のざわめきに顔を上げたれいむは差し出されたまりさのお帽子に目をやると驚愕の表情でぱちゅりーを見つめた。 「そっ、それはまりさの……!」 「そうよ、あなたがお外に出て行ったと言っていたまりさのお帽子。それがあなたのお家の中にあったわ!」 ぱちゅりーの宣言に周囲のざわめきが大きくなる。 「まりさのおぼうしがおうちにあったなんて……じゃあまりさは?」 「まさかれいむがころしたのぜ?ゆっくりごろしはせいっさいなのぜ!」 「わからないよー、まさか……まさかれいむがまりさをむーしゃむしゃしたの?」 「そんなわけないわ、あのれいむがそんなことをするわけない!」 「じゃあまりさはどこにいったのぜ?おぼうしをのこしてそとにでるわけないのぜ、きっとあのれいむが……」 「まりさがお帽子を残して外に出る事は有り得ないわ。れいむそれならまりさはどこに行ったの?」 れいむを睨みつける、れいむはゆーとゆーとと意味も無い事を呟き、目を左右にきょろきょろしていたが、突然ぱちゅりーを視線を向けると。 「わかったよ……ほんとうのことをはなすよ……」 うつむいて語り始めた。 れいむとまりさの番は以前話したのと同じように越冬が始まって暫くして食料不足に悩まされた。 暫く飢えに耐えていたが、耐えられなくなったまりさがお外に出て食料を探そうとするがお外の寒さから失敗。 越冬用の食料の準備に失敗した事とお外で食料を探せない事を気に病んだまりさは、悩んだ挙句最後にはれいむを生かすために「お食べなさい」をしたのだ。 「れいむははんたいしたんだよぉ!でもっ、まりさがせめてれいむだけでもいきのびろって……ゆぐぅ!」 「みんなにうそをついたのはわるかっったよぉ!でぼ、まりさをむーしゃむしゃしたっていったら、みんなにゆっくりできないゆっくりだっていわれるからしかたがなかったんだよぉ!」 泣きながら語るれいむ、その様子に周囲の評価も分かれる。 「まりさをむーしゃむしゃするなんて、れいむはゆっくりできないゆっくりなのぜ!」 「むきゅ、でもまりさがおたべなさいしたならしかたがないわ、そうしなければれいむもまりさもえいえんにゆっくりしていたわ!」 「うそはゆっくりできないんだよー、でもちぇんにはれいむのきもちはわかるきがするよー!」 「そうね、まりさがれいむへのあいからおたべなさいをしたなら、れいむをせめるなんてとかいはじゃないわ!」 「ほんとうなのかみょん?れいむがまりさをころしてむーしゃむしゃしたんじゃないかみょん!?」 ぱちゅりーは悩んでいた。 お食べなさい――それはゆっくりが食糧不足の時に家族や仲間を救うための最終手段だ。 自分自身で永遠にゆっくりしてその死骸を相手に食べさせる方法で、この場合は死体からゆっくり出来ない臭いが出ずそのゆっくりを食べた者も責められる事は無い。 れいむの話した内容が真実であればまりさを食べたとしてもれいむが責められる事は無い。 ゆっくりの常識として、お食べなさいをした仲間を食べることは罪では無いし。この群れでも罪になる事は無い。 越冬の失敗から番や子供を守る為にお食べなさいをした例は数多くある。 逆に最初に考えた様にれいむがまりさを殺して食べた場合はゆっくり殺しとして制裁の対象だ、仲間を食べたことに対する罰は決められていないがゆっくり殺しの制裁は死刑であり真相がどちらかによってれいむの処遇は180度違う物になる。 まりさのお帽子からゆっくり出来ない臭いはしないが、この冬の間埋められていたのであればそれは証拠にならない。 「おさっ、どうするみょん?」 後ろから幹部のみょんが心配そうに聞いてくる、他の幹部達も思案顔だ恐らくぱちゅりーと同じ考えに至ったのだろう。 群れのゆっくり達もあちらこちらに同じ論争を繰り広げている、どうやら話を聞いている間に狩りに出ていた者が戻ってきたのか広場に群れのほとんどのゆっくりが集まっていた。 「おたべなさいならつみにはならな……」 「でもまりさをえいえんにゆっくりさせて……」 論争が漏れ聞こえてくる。 「れいむはゆっくりできないゆっくりだよ。でも、まりさがくれたかけがえのないいのちだよ、だかられいむはまりさのぶんまでいきるよ!」 れいむが大声で宣言する。 その言葉に半々だった周囲の声がれいむに傾き始める。 「まりさがえいえんにゆっくりしたのはざんねんなのぜ、でもれいむがいきのこったぶんまりさがしたことはむだじゃなかったのぜ!」 「れいむをせいっさいしたらまりさがゆっくりできないわ、ありすはれいむをしんじるわ!」 「そうだね、みをはってれいむをゆっくりさせたまりさはおっとのかがみだよ!」 「ゆわぁ、ごべんねええぇまりざ!」 れいむはそう叫んで再び顔を伏せた、どうやら泣いているらしい。 背後の幹部達の目が、周囲の群れのゆっくり達の目がぱちゅりーの集中した。裁定しろと言うのだろう。 全体の流れはれいむの発言を信じる方向に傾いている、確かにお食べなさいをしたゆっくりを食べた事に対する罰は掟に無いし。 厳しい越冬が失敗しかけるところ何とかれいむ1人だけは助かったのだ、それならばそのれいむを制裁して群れのゆっくりの数を減らすのは群れの為にならないだろう。 しかしぱちゅりーは何故かれいむを信じる、れいむは無罪と言えなかった。 何かが引っかかっているのだ、小さな違和感、あのれいむとまりさのお家の中を見たときに感じた違和感。 その後ちぇんとありすに話を聞くときに忘れてしまったが今再びそれが引っかかっている。 いや、むしろあの2人の話と合わさってむくむくと大きな違和感になってくる。 お家の中に埋められていたまりさのお帽子、お家の中の様子、ありすの話。 それらがグルグルとぱちゅりーの中で回っている、くっついっては離れまたくっつくそうして何かに成ろうとしているのだ。 「おさっ、どうしましたみょん!」 考え込んでしまったぱちゅりーを心配したのかみょんが声をかけて来た、広場の群れのゆっくり達も長であるぱちゅりーの言葉を待っている。 その時、ぱちゅりーの中で違和感が具体的な形になる、もしかして…… 「むきゅ、決めたわ!」 決心する、心配そうねみょんに笑顔を向けると、れいむにそして広場に集まっていた群れのゆっくり達に向き直る。 「れいむ、長として決めたわ!」 顔を上げたれいむ、周囲も静まり返る。 「あなたを群れの掟違反で制裁するわ!」 広場に怒号が響き渡った。 「どぼじでぇ、どぼじで!」 「れいぶはなんにもわるいことしてないでしょお!」 冷静な顔でぱちゅりーを見ていたれいむ、しかし宣言を聞くと怒鳴り声を上げた。 肥えた体を左右に振りながら喚いている。 「まりざはおたべなさいしたんだよぉ、おたべなさいしたらむーしゃむしゃしてもいいんでしょぉ!」 必死で訴えるれいむ、周囲のゆっくり達からも小さいながらも同意する声が上がってくる。 「そうよ!まりさがお食べなさいをしたならそれを食べてもも掟には違反しないわ!」 「だっだらどぼじでぇ!」 「れいむ……あなたの罪状は"おちびちゃん殺し"よ!」 「ゆ"ぅ!!!」 その言葉にれいむが動揺する、反対に周囲のゆっくり達は疑問顔だ。 「ど、どういうことぉ!」 れいむが声を上げるが先ほどと比べて声に力が無い。 「れいむ……先ず聞かせ欲しいのだけど?」 「あなたとまりさの越冬、食料が足りなくなったと言っていたけど、どうして足りなくなったの?」 「ゆぅ、まりさがしっかりあつめなかったからだよぉ!」 「そう……ありす?」 少し離れた所に居たありすに目で合図をする、ありすもその意味を察したのか。 「それはおかしいわ!まえにあなたとまりさのおうちでかくにんしたときはじゅうぶんなりょうがあったわ!ちぇん!」 「そうだよー、ありすとちぇんがいっしょにかくにんしたんだよー。れいむもおぼえてるよねー!」 「ゆっ、ゆぅ……」 「それなのに、あなたの話だと越冬が始まって暫くして食料が足りなくなった……なぜ?」 「そ、それは……まりさがたべすぎたり……?」 「……れいむあなた達、越冬中にすっきりーをしたのね!」 ぱちゅりーは自分の考えが正しいだろう事に自信を持って居た。 今の質問でれいむが食料が足りなくなった具体的な理由を話せれば別だっただろう。 越冬中のアクシデントで食料が失われる事は少なくない、しかし十分にあったはずの食料が食べすぎなどと言う理由で失敗する事は少ない。 だとすれば食料の計算が大きく狂う事が、若いゆっくりの番が陥りやすい失敗が有ったのだろう事は想像に難くない。 「おちびちゃんが生まれたから、だから食料が足りなくなったのでしょう?」 「ゆっ、ゆーと、ゆ」 れいむは必死に何かを考えているのか、目が左右に泳いでいる。 「むきゅ、否定しないのね……それなられいむ、生まれたおちびちゃん達はどこに行ったの?」 「ゆ、ゆぅ!」 周囲のゆっくり達もそれを聞いて静まり返っていた。 先ほどれいむに好意的な反応を返していたもの達も戸惑った様な表情でれいむを見つめている。 「おちびちゃん達が居ないのは、れいむ!あなたがおちびちゃんを殺したからよ!」 広場にざわめきが広がった。 「まさかれいむがおちびちゃんも……」 「じゃあまりさがおたべなさいをしたのは……」 「もしかするとまりさも……」 「れいむはそんなことをしないわ」 「でもごはんがたりなくなったとすると……」 様々な憶測が広がる。 「れいむ答えな「ゆがぁ、ちがうよぉ!」 「れいむはそんなことはしてないよ!ごはんがたりなかったのはまりさがわるいんだよぉ!おちびちゃんなんてしらないよぉ!おさのはなしには、しょうこがないんだよぉ!」 突如大声を上げるれいむ、叫び終えてゆはーゆはーと息を吐いているが気が付く。 「ゆっ、ゆぅ!」 広場の、周囲のゆっくり達が静まり返っている事に。 「ちがうよ、れいむは……」 何か言いそうになったのを遮り伝える。 「そう、なら詳しく調べさせてもらうわ、それまであなたには牢屋に入っていてもらう。連れて行ってちょうだい!」 その言葉に背後に居たみょん達群れの幹部たちが進み出る、そして騒ぎ暴れるれいむを広場の奥に引きずって行った。 群れのゆっくり達のこの一件は再度調べる事を伝え解散させると、ぱちゅりーはれいむが連れていかれた牢屋に来ていた。 この群れの牢屋はゲスゆっくりが現れたときにその処分が決まるまで入れて置く場所で、とある木の横に空いたそこそこの大きさの縦穴である。 下に落ちても死にはしないが、中に入れられたゆっくりは誰かに助けてもらわなければ出る事が出来ない。 「おさっ!」 牢屋――穴の淵に着くと待っていたみょんが声をかけてくる。 「だぜぇ、れいむをだぜぇ!」 中でれいむが喚いている。 「むきゅ、あなたのお家をもう一度調べさせてもらう、それまではそこに居なさい!」 「れいむはなんにもしてないよぉ、おうちなんてしらべるひつようはないんだよぉ!」 れいむを無視してみょんを促す、もう一度あのお家を詳しく調べなくては、地面の中まで詳しく。 暫くしてぱちゅりーが再び牢屋を訪れると、それに気が付いたれいむが笑顔を向けてくる。 「れいむがただしいってわかったでしょ、はやくだしてね!」 相変わらず大きな体で苦労して上を向き、にやにやとした視線を向けてくるれいむの横には誰が持ち込んだのか食料の残骸が落ちている。 この牢屋は木の陰にあるため雨などには会わないし、外に出れない事を除けば後は食糧問題だが。 「れいむはむざいだって、みんなおうえんしてくれるんだよ!はやくれいむをだしてねぇ!」 どうやら群れのれいむを信じているゆっくりが差し入れをしているらしい、れいむは堪えた様子が無い。 「今あなたのお家を調べてるわ、それが終わるまで待ちなさい!」 れいむの様子を確かめるとぱちゅりーはあのお家の調査に戻った。 状況が動いたのは数日後だった、調査をしていたみょんがれいむとまりさのお家の中からおちびちゃんのお飾りを発見したのだ。 小さい、恐らく赤ゆっくりのものだと思われるお帽子とリボンが2つずつ、間違えなくあの2人のおちびちゃんだろう。 「これでまちがえないですみょん、れいむはおちびちゃんごろしですみょん!せいっさいするべきですみょん!」 見つけたお飾りをぱちゅりーに見せに来たみょんが意気込む、それを制してぱちゅりーは再び牢屋の前に来ていた。 穴の淵に近づくと直ぐに大声がする。 「ゆがぁ、ごはんはまだなのぉ!れいむはおっとをうしなったうえにむじつのつみをかけられたかわいそうなゆっくりなんだよぉ!はやくしろぉ!」 穴の中を覗きこみ驚く、穴の中のれいむは数日前に見たときよりも明らかに痩せ通常のゆっくりの様な大きさになっている。 れいむはぱちゅりーに気が付くと血走った目を向けてくる、 「おざぁ、はやくれいむにむーしゃむしゃさせてねぇ!れいむのむざいがわかったでしょう!」 「それとうんうんがくさいんだよぉ、これもはやくきれいにぃてねぇ!」 よく見ると周囲にはうんうんが残っている埋めていないのだろう。 「はやぐ、むーしゃむしゃさせろぉ!」 必死で叫ぶれいむ、数日前とは大違いだ差し入れをされていると思い食料を与えては居なかったがこの様子では差し入れが途絶えたらしい。 「れいむ……おちびちゃん達のお飾りが見つかったわ」 「ゆ"っ!」 押し黙る、暫く下を見たり再び上を向いたりしている、気が付くと後ろにみょんがやってきていた。 「れいむはどうでかすかみょん?」 「そうね……そういえばみょん?おちびちゃん達のお飾りだけど一体どこで見つかったの?」 「それは……あのおうちのおといれのしたにうまってましたみょん……」 「そう」 未だに黙りこくっているれいむにもう一度視線をやり引き返す。 「お、おさ!れいむをせいっさいしなくていいんですかみょん!?」 「そうね、おちびちゃんのお飾りが見つかった事は群れの皆に伝えておきなさい」 あの後ありすに聞いたところによると、れいむを信じていた者達も牢屋の中のれいむの態度に呆れて差し入れが減ったらしい。 おちびちゃんのお飾りが見つかった事が広まれば皆無に成るだろう。 事実その通りとなり、群れの中でれいむを信じていたゆっくり達もこの一件でれいむを見限ったようだ。 むしろ今ではまりさもれいむに殺されたと言う事が大半の見方となり、ぱちゅりーの元にもれいむを制裁するように言ってくる者が現れ始めた。 そんな周囲の意見を退けていたぱちゅりーは数日後再び牢屋へとやってきていた。 あの時とは異なり覗き込んでもれいむの叫び声は上がらない、れいむは穴の底で倒れていた。 まるであの越冬明けに発見された時の様に頬は痩せこけ髪はかさかさに乾いている、それだけでは無いれいむの周りや体のあちこちにうんうんが撒き散らされている、数日有ったとはいえとても1人の出した物とは思えない量だ。 「ゆ……ゆぅ……おさ」 その時差し込んだ陰に気づいたのかれいむがむくりと力なく起き上がる。 「れいむ、そのうんうんは一体どうしたの?」 れいむ呆けたような瞳に涙が溢れる。 「ゆぐっ、ゆぐっ、むれのみんなが……むれのみんながやったんだよ」 「れいぶがまりざをころしてむーしゃむしゃしたって、そういっでうんうんを!」 必死にのーびのーびをするれいむ、こちらに懇願しているのだろうか、それとも周囲のうんうんのゆっくり出来ない臭いから逃げようとしているのかも知れない。 「おざぁ、れいむをたすけてねぇ、れいむはんせいしたよぉ!だからここからだしてねぇ!」 「れいむはまりさをころしてなんかないよぉ!」 「信じるわ!」 その言葉にれいむが動きを止める、 「ほんとう……!おざはやくだしてねぇ!」 「ダメよおちびちゃん殺しは許されないわ、まりさについては信じてあげる。だから……あなたを制裁したりはしないわ!」 喜色満面のだったれいむはその言葉に動きを止める、極短い沈黙。 「ゆぅ、そ、それじゃあここにずっと、いやだよぉ、れいむをだしてねぇ!せいっさいでもいいよぉ!」 どうやら意味に気が付いたようだ、牢屋から離れる、背後かられいむの声が聞こえるが無視した。 「だからあなたはずっとそこに居るといいわ……」 「おさ……いいんですかみょん?きっとまりさもれいむが、それにゆっくりごろしはせいっさいですみょん!?」 気が付くと後を着けて来たのかみょんが心配そうな目でこちらを見ている。 「良いのよ、おちびちゃんの飾りだけじゃゆっくり殺しの証拠には成らないわ。またお食べなさいとか言うかも知れないし」 その言葉にみょんは不満げだ。 良いのよみょん……きっと制裁よりその方がれいむには辛いはずだわ。 それにもしも最悪の考えが当たっていなければ、れいむはあそこで暫くは生き延びられるはずよ、まぁ違うんでしょうけど。 そうしてまだ背後を気にしているみょんを促し、ぱちゅりーは広場へと戻った。 この一件から暫くして、ぱちゅりーはみょんから牢屋のれいむについての報告を受ける事に成った。 れいむはあの牢屋の底で苦悶の表情で干からびていたらしい、その回りにはうんうんが積まれまるでうんうんに埋まっている様に見えたそうだ。 ぱちゅりーは嘆息すると、みょんにそのゆっくり出来ない物の埋め立てを命じた。 公民あき 後書き 最後まで読んでいただきありがとうございました。 タイトルがあれですが、今回は推理物だったりはしません。 過去作品 http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/2942.html 挿絵:
https://w.atwiki.jp/pcgorika/pages/365.html
No.111 ひとがた ポケモン たかさ 1.8m おもさ 60.0kg グラフィック 正面 背面 アイコン 使用パレット *** Pallet *** FRverグラフィック 正面 背面 アイコン 図鑑説明 1さんを あいする 8とうしんの モナー どんなばしょでも どんなときでも 1さんを しゅうだんで おいかけまわしている FRver図鑑説明 8とうしんの モデルたいけいモナー。 ながいリーチから くりだされる わざは きょうりょくだ。 タイプ ノーマル 特性 せいしんりょく 進化 8とうしんa-(Lv.36↑、攻撃>防御)→トンファー-(Lv.47)→8とうしんb ↓(Lv.36↑、攻撃≦防御) 128 ↓(Lv.47) 43おく 備考 / ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ./ / | 全身から湧き上がるこの喜び! / / \ / ̄ ̄ ̄ / /  ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄| 1さんにとどけ! ./ /_Λ , -つ \ / / ´Д`) ./__ノ  ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ / \ / / ⊂_ヽ、 .| へ/ / .\\ Λ_Λ | レ' /、二つ \ ( ´Д`) | /. . ⌒ヽ / / / へ \ / / / / \\ / / レ ノ ヽ_つ / ノ / / _/ / / /| ノ / ( ( 、⊂ -' | |、 \ . | / \ ⌒l | | ) / ノ ) し' (_/ 8頭身モナー【はっとうしんもなー】 「8頭身モナーはキモい」というスレッドを立て、「キモすぎます。超嫌いです。」と発言した1に端を発する。 元々この1が言っていたのは、「先生スレ」等で使われている高頭身AAに対する嫌悪であったらしい。 しかし、そんな1から何とかして愛されようと発起した8頭身モナーらは、スレッド狭しとばかりにその肉体のすべてを使って1への愛を表現し続ける。 スレッド狭しというか、現に数日で二つのスレッドを容量オーバーにしてしまったばかりか、そのネタはモナ板の他のスレッドにも飛び火した。 上のものは初期にコピペされたものの代表例で、顔文字板の万能職人氏が作ったもの。 しかしスレの猛烈な盛り上がりに乗って日々、そのバリエーションは増えつつある。 なお滅多に突っ込まれないが、8頭身どころかどう見ても12頭身ある。
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「ほらっ!動いてあげないと佐紀ちゃんが気持ちよくなれないよぉっ!」 止まってる僕のお尻を雅ちゃんが叩きました。 「そんなこと言ったって、佐紀ちゃんが暴れるんだもんっ!」 「言い訳はいいから動きなさいっ!お尻ほじっちゃうわよっ!」 「そっ、それは止めてぇっ!うっ、動くからぁっ!」 僕は佐紀ちゃんを押さえつけるのを止め、腰を振ってちんちんを動かしました。 「それでいいのよっ!どう?佐紀ちゃん気持ちいい?」 「んあぁっ!いやぁっ!おまんこが裏返るぅっ!あぁっ!はぁっ!」 佐紀ちゃんは僕の体の下で仰け反り、信じらんない力でおまんこを締め付けています。 「さっ、佐紀ちゃぁんっ!狭いよぉっ!気持ちいいよぉっ!」 「あぁっ!速く動いちゃだめぇっ!いやぁっ!みやぁっ!指回さないでぇっ!んあぁっ!」 僕のちんちんと雅ちゃんの指で、佐紀ちゃんが気持ちよさに耐え切れず泣き出しました。 ちょっと可哀想で、早く出して終わってあげたいけど・・・いっぱい出したんでなかなか出ないんです。 「ごめんね佐紀ちゃんっ!今日はいっぱいしたから僕まだ出ないみたい!」 「あっ!・・・んあぁっ!・・・あっ!・・・」 佐紀ちゃんは僕を見つめながら首を振っています。 何か言いたそうだけど、おまんことお尻の気持ちよさに、言葉にならないみたいです。 僕が出ないんなら、佐紀ちゃんをいかせて終わるしかありません! 僕は雅ちゃんに振り返り目で合図しました。 雅ちゃんは僕と目が合うと頷き、指にローションを垂らしました。 「佐紀ちゃんいかせてあげるからねっ!」 僕が言うと同時に、ちんちんの裏側で雅ちゃんの指が、ひねりを加えながら激しく動きはじめました。 僕も負けないように、佐紀ちゃんのおまんこをちんちん全体で擦り、先っぽで奥のコリコリを押しました。 「あぁっ!いやぁっ!いっ・・・イクぅっ!おかしくなっちゃうぅっ!はぁっ!」 「佐紀ちゃんいってっ!いったら指抜いてあげるからっ!」 そう言って動く雅ちゃんの指が、佐紀ちゃんのお肉を挟んで僕のちんちんを擦りますっ! あまりの気持ちよさに、僕のちんちんもついスピードが上がっちゃいます! 「んあぁっ!も、もうだめぇっ!イクっ!・・・イクぅっ!・・・あぁっ!んあぁっ!・・・」 大きく仰け反ってピクピクしている佐紀ちゃんの中で、僕と雅ちゃんはちんちんと指を止めました。 でも僕は、一番奥でちんちんを止めたので、佐紀ちゃんの大好きな奥のコリコリを押すのは止めませんでした。 「はぁっ!・・・あっ!・・・あうっ!あぁっ!・・・」 仰け反ったまま大きく喘いだ佐紀ちゃんは、その直後に脱力し、マットに崩れ落ちました。 佐紀ちゃんは僕の下で呼吸を乱したまま目を閉じています。 両目から溢れた涙が頬を伝い、汗で前髪がおでこに貼りついて・・・あぁっ!可愛すぎるぅっ! 僕は佐紀ちゃんを抱きしめ、髪を撫でながら耳を舐めました。 「佐紀ちゃんいけた?気持ちよかった?」 「・・・うん・・・気持ちよすぎて・・・もうだめ・・・」 佐紀ちゃんは途切れ途切れにそう言うと、僕の背中に腕をまわし、弱々しく僕を抱きしめました。 「佐紀ちゃん、指ぬくよ。お尻の力抜いててね。」 雅ちゃんが僕と佐紀ちゃんの股間から声を掛けました。 「みやぁ・・・力なんて・・・入んないよぉ・・・んっ!んあっ!」 僕のちんちんの裏側で、雅ちゃんの指がゆっくり出て行くと、お尻の穴を擦られた佐紀ちゃんが僕にしがみつきました。 「佐紀ちゃん、また今度お尻に指入れてあげるねっ!」 「うん・・・でもみやぁ・・・いきなり2本は止めてよぉ・・・」 「うん。ごめんね佐紀ちゃん・・・んっ・・・」 雅ちゃんは佐紀ちゃんにキスして舌を絡ませた後、僕の肩を軽く叩いてマットの脇に戻りました。 「ねえ・・・おちんちんも抜いて・・・」 佐紀ちゃんは泣いちゃったし、いっちゃったのでもう終わりだと思ってるみたいです。 「まだ抜かないよ。」 「えっ?だって・・・」 「僕まだ出してないもんっ!出すまで終わらないよっ!」 「あっ!うそっ!あぁっ!いやぁっ!いったばっかりなのに、んあっ!はっ、激しくしないでぇっ!」 僕が全開で動き出すと、佐紀ちゃんは首を振りながら僕の背中を叩きました。 「あのね佐紀ちゃん、僕すっごく出難くなってるみたい。がんばってね!」 「あぁっ!出るまでしていいからぁっ!だからおねがいっ!もっとゆっくりぃっ!あぁっ!いやぁっ!」 「だめっ!ゆっくりしてたらいつ終わるか分かんないもん!それに・・・ 佐紀ちゃんのおまんこって、いった後はきつくて気持ちいいんだよっ!ゆっくりなんて無理だよっ!」 「んあぁっ!だっ、だめぇっ!」 前へ TOP 次へ 今日 - 昨日 - 合計 -
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「ほらっ、僕が出した白いので、りーちゃんの中がもっとヌルヌルになっちゃった!」 「んっ!あぁっ!おにーちゃぁんっ!急に動いちゃやだぁっ!」 僕が更にヌルヌルになったりーちゃんのお尻の中で動くと、りーちゃんが仰け反って文句を言いました。 僕はちんちんの動きををゆっくりにしてりーちゃんを見上げました。 「ごめん。気持ちよくなかった?」 「ううん・・・あっ!・・・びっくりしただけ・・・」 りーちゃんは反り返った背中をゆっくりマットに落とし、僕を見つめて赤くなりました。 「じゃあ続けていい?りーちゃんのお尻の中に白いの塗り広げちゃっていい?」 「・・・うん・・・」 りーちゃんが恥ずかしそうに頷いたので、僕はちんちんを大きく動かそうと体を起こしました。 僕がりーちゃんの両足首を掴んで持ち上げた時でした。 「はいはいっ!そのまま止まっててね!」 そう言って佐紀ちゃんが、僕とりーちゃんの間に出来た隙間に身体を滑り込ませて来たんです。 佐紀ちゃんの腰にはもちろんちん太くん2号が装着されてます。 「りーちゃぁん、今度は佐紀の番だよぉっ!」 「さっ、佐紀ちゃん?・・・」 いやらしく笑って猫なで声を出す佐紀ちゃんに、りーちゃんが怯えた視線を向けました。 でもりーちゃんは佐紀ちゃんに怯えながらも 「佐紀ちゃんっ!りー、もう1回したいのっ!まだおにーちゃんのおちんちん入れてたいのっ!」 と、ちょっと見当違いなことを言いました。 うれしいなぁ!佐紀ちゃんに渡したくないほど僕のちんちんで気持ちよくなってくれてたなんてっ! あっ!そんな場合じゃなかった!ちがうんだよりーちゃんっ!佐紀ちゃんの狙いは僕じゃなくって! 「うんっ!おちんちんはりーちゃんに入れたままでいいのよぉっ!」 「えっ?でも佐紀ちゃんの番だって・・・」 あぁっ!遅かったですぅっ!僕がりーちゃんに教える前に、佐紀ちゃんが挿入体勢にぃっ! 「そっ!今度は佐紀が梨沙子を犯す番なのぉっ!」 「あっ!あっ!んあぁっ!佐紀ちゃんいやぁっ!んあぁっ!」 あぁっ!りーちゃんのおまんこに佐紀ちゃんのちん太くんがぁっ!・・・根元まで入ってるぅ・・・ 「さっ、佐紀ちゃぁんっ!小学生相手になんて無茶なことをっ!」 りーちゃんが心配でそう言うと、佐紀ちゃんは僕に笑顔で振り向きました。 「大丈夫よぉっ!身体の成長はまあさん並なんだからぁっ!ねっ!梨沙子っ!」 「だいじょうぶじゃないよぉっ!佐紀ちゃぁんっ!おなかが苦しいよぉっ!」 りーちゃんが苦しさを紛らわすために口を大きく開いて喘いでます。 「佐紀ちゃんやっぱりりーちゃんにはまだ早いんじゃないのぉ?」 「うーん、おかしいわねぇ・・・あっ!そうだったっ!」 僕が言うと、佐紀ちゃんは少し考えてりーちゃんを見上げました。 「梨沙子っ!みやがね、入れてるだけだと苦しいけど、動くとどうしようもないくらい気持ちいいって言ってたのっ! だから動いてみるから、それでも苦しかったら止めてあげるからねっ!いくよぉっ!」 「んあっ!んあぁっ!佐紀ちゃぁんっ!あっ!んあぁっ!・・・」 佐紀ちゃんが試しにちん太くんを3回動かすと、りーちゃんが今までにない大きな声で叫びました! やっぱ痛いんじゃないかなぁ・・・大丈夫かなぁ・・・ 「どっ?梨沙子ぉ?」 「あっ!はぁ・・・佐紀ちゃぁん・・・」 佐紀ちゃんに聞かれたりーちゃんは、泣きそうな顔で佐紀ちゃんを見つめました。 「痛かった?苦しかった?」 「・・・」 佐紀ちゃんの質問に、りーちゃんは目を閉じて何も言わずに首を振りました。まさか・・・ 「気持ちよかったの?・・・」 「・・・うん・・・すっごく・・・」 まさかと思って僕が聞くと、りーちゃんは真っ赤になって恥ずかしそうに答えました。 「ねっ!5年生の頃からしてる2本指オナニーは伊達じゃないのよっ!梨沙子はっ!」 「えへへっ・・・」 佐紀ちゃんが僕に振り返って言うと、りーちゃんが照れて笑いました。 りーちゃん・・・そこは照れ笑いするとこじゃないと思うよ。お兄ちゃんは・・・ 前へ TOP 次へ 今日 - 昨日 - 合計 -
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床掃除が終わった僕たちは、みんなでお風呂に移動しました。 「あたしは佐紀ちゃん洗ってあげなきゃだから、おちんちんは自分で洗ってね。」 マットを床に敷きながら、友理奈が僕に振り返ってそう言いました。 「う、うん・・・」 「あんっ!佐紀はいいよぉっ!おちんちん洗ってあげてっ!」 慌てたのは佐紀ちゃんでした。これ以上邪魔しちゃいけないと思ったのかな? でも友理奈は佐紀ちゃんの腕を掴んで捕まえると、マットに上げて座らせたんです。 「今日は1日あるんだもん。おちんちんはこの先何回も洗ってあげられるもん。」 友理奈はそう言いながらボディーソープを手に取り、佐紀ちゃんと向き合ってマットに座りました。 「でもぉ・・・」 「はいはいっ!今更気を使わなくっていいから。ほらっ!足伸ばして開いてっ!」 両手を胸の前でもじもじさせている佐紀ちゃんに、友理奈はそう言って足を投げ出させました。 友理奈は両手で泡立てたボディーソープを、手の平で優しく佐紀ちゃんの両太腿に塗り広げました。 優しく両足を撫でる友理奈を、佐紀ちゃんが上目使いに見つめています。 「ごめんね、熊井ちゃぁん・・・」 「もういいんだってばぁ・・・」 「あっ!そっ、そこはいいよぉっ!あっ!・・・」 「だめっ!おしっこ掛かってるんだからっ!あんっ!佐紀ちゃんじっとしててっ!」 「あっ!あっ!でもでもっ!あっ!・・・」 友理奈が泡だらけの手でおまんこを撫ではじめると、佐紀ちゃんは目を閉じて首を反らせて喘ぎはじめました。 「クリちゃんの皮の中にもおしっこ入ったかしら?」 「あぁっ!クリちゃんはおしっこの穴より上だよぉっ!入んないよぉっ!あぁっ!だめっ!熊井ちゃん剥いちゃだめぇっ!」 友理奈は逃げようとする佐紀ちゃんを左腕で抱きしめ、右手だけで起用にクリちゃんを剥いちゃったみたいなんです! 「ううん、佐紀ちゃんは両手でおまんこいじりながら漏らしたんだもん。きっと手で跳ね返ったおしっこが入ったはずだわっ!」 「んっ!・・・あぁっ!熊井ちゃぁんっ!つまんでスリスリはっ!・・・んあぁっ!だめぇっ!」 友理奈の右手は佐紀ちゃんの股間に隠れて僕からは見えないんです・・・どんないじり方してんだろ? 「いいぃっ・・・イクっ!イクぅっ!熊井ちゃんいっちゃうぅっ!・・・んあっ!あっ!あぁっ!・・・」 上半身をビクンビクンさせて佐紀ちゃんがこんなに早くいっちゃいました!友理奈の指・・・すごいっすぅ・・・ いっちゃってピクピクしている佐紀ちゃんの下半身を、友理奈がシャワーで流しはじめました。 泡まみれだった佐紀ちゃんがきれいになると、友理奈が僕に向かって手招きしました。なにかな?・・・ 「ほらっ、見て。」 「あっ!・・・」 友理奈が僕に開いて見せた佐紀ちゃんのおまんこには、皮がむけて剥き出しになったクリちゃんがっ! 硬くはなっても、小さすぎていつも皮が戻っちゃう佐紀ちゃんのクリちゃんが、濃ゆいピンクの中身を見せて震えてるんです! 「どっ、どうやったの?」 「ないしょっ!」 「そんなぁっ!教えてよぉっ!」 「だめぇっ!佐紀ちゃんだけじゃなくて、他のみんなにも友理奈しかしらないいかせ方があるんだからっ!」 友理奈は得意気にそう言うと、僕を抱きしめて耳元に囁きました。 「せっかくのデートを邪魔されちゃったんだもん・・・次から見に来ないように懲らしめとかなきゃ!」 「なっ、なにするの?・・・」 「ん?別にひどい事はしないよ。いかせちゃうだけっ!・・・何回もっ!」 そう言って笑う友理奈の目の奥には明らかに怒りの炎が・・・怖いっすぅ・・・ 「もう少しそこで見ててねっ!」 友理奈は僕にチュっと軽くキスすると、佐紀ちゃんの足を大きく広げて、その間に座りました。 そして僕に向かってローションの容器を指差したんです。取れってことかな?・・・ 僕が容器を手渡すと、友理奈は笑って頷いて受け取り、右手の中指と人差し指にローションを軽く塗ったんです。 「佐紀ちゃんっ!いっちゃってる場合じゃないわよっ!中も洗うからねっ!」 「んあ?・・・えっ、えぇっ!なっ、中はだいじょうぶだよぉっ!もういいよぉっ!あっ!んあぁっ!」 佐紀ちゃんが抵抗するより速く、友理奈の指が2本、佐紀ちゃんのおまんこの中に消えました! 友理奈が中で指を動かすと、佐紀ちゃんのおまんこからチュプチュプ音が鳴り響きます! 「ほらぁっ!こんなに濡れてるじゃない!やっぱり中にもおしっこ入ってたのよっ!」 「んあぁっ!ちがうよぉっ!それは熊井ちゃんがさっきいかせたからだよぉっ!はっ!はうぅんっ!」 「あたしは洗ってただけだもんっ!佐紀ちゃんが勝手にいっちゃたんでしょっ!」 「あぁんっ!そうですぅっ!佐紀が勝手にいっちゃったんですぅっ!だからおねがぁいっ!もうやめてぇっ!んあぁっ!」 友理奈の指が掻き回す動きから出し入れする動きに変わったんです! 「洗ってあげてるのに止めてってなによぉっ!」 「あっ!ごめんっ!そういうつもりじゃなくってぇ・・・あぁんっ!やっぱり熊井ちゃん怒ってるぅっ!んっ!んあぁっ!」 前へ TOP 次へ 今日 - 昨日 - 合計 -
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『冬籠りの銀杏襲撃 』 8KB いじめ いたづら 実験 越冬 番い 子ゆ 現代 愛護人間 虐待人間 観察虐め 風物詩 虐待派であり愛でもする -・日常観察実験SSになるのだろうか? 少々の虐待 銀杏って生は臭いけど焼いたり蒸したのは美味しいよね 読み辛くてすいません 先達の積み上げられた設定とネタに感謝します 【冬篭りへの銀杏襲撃】 寒い冬。人も部屋に籠もる時期は、出歩く野良ゆっくりも数が減り退屈する時期でもある。 市街地では室外機や自動販売機から漏れる熱気に身を寄せ合ったり、廃棄されたものの中へ身を寄せ合って隠れ住んでいるゆっくり達。 蓄えが無ければ草木も枯れエサとなるのは残飯ゴミ程度のもでのひもじい思いをし、場合によっては餓死か身の程をわきまえず飼いゆっくりにしろと要求し潰される一年を締めくくる馬鹿なゆっくりの淘汰期。 不意に出来た休日。 郊外のアスレチック公園へドライブ散策しにいってみると、ココはまだ草木が有るからか未だセッセと欠しいエサを求めて外を出歩くゆっくりを見かける。 アスレチック公園をぐるっと周囲を歩いて気付いたのは、一部の地域だけはゆっくりがまったく居ないのだ。 気になってその場を観察していると鼻に付く腐臭に似た匂いが周囲に広がっている。 秋冬の風物詩である銀杏並木に落ちている実がそこかしこに見えた。 「鼻は無いし腐った生ゴミすら漁るクセに銀杏の実の匂いを避けてるのか?相変わらずデ タラメ生物だなぁ。しかしこれは巣篭もりしてるゆっくりへサプライズ実験ができそうだぞ」 おもわずにんまりと笑みが浮かんでしまう、これは面白い実験になりそうだなと思いついた。 ナップザックの中から、対ゆっくり用に持ってきていた道具を漁り早速実験。 新聞紙に銀杏の実を集め包み、匂いが漏れないようにビニル袋へ入れてゆっくりの巣穴 探しを開始。 緩い傾斜のある場所や倒木、洞になっている木の根元を探すと周囲から浮いたけっかいを 早速何箇所か発見。 そのうちの1つへそーっと近づいて中の物音を聞くと。 「おちびちゃんたち ふゆにそなえてすーやすーやするんだぜ」 「おとうさんはかりのめいじんだから えさもためてあるしあんっしんだね!」 「「「うわーい!おとうさんちゅごーい!!」」」 なんとも能天気な一家の巣でまりさ、れいむ、子ゆっくりの家族典型。 冬眠といいつつ子守唄のつもりか調子っぱずれな歌が聞こえてくる。 早速巣穴周辺に銀杏の実をばら撒いてから、何個か巣穴の中へ入れてみる。 そして暫く待つと、案の定巣穴の中が騒がしくなる。 「ゆゆっ!なんだかゆっくり出来ない匂いがするんだぜ!」 狩りの名人(笑)であるまりさは早速気付いたようだ。 「おうちのなかがゆっくりできないよ!」 それに反応してれいむまで騒ぎ始めて子ゆっくりまで騒ぎ出す。 「「「なんかくちゃいよ!!!」」」 目ざとく銀杏の実を発見したのかまりさは。 「ゆゆゅ!?ゆっくりしてないみさんがあるよ!はやくでていくんだぜ!3かぞえるうちにでていかないとまりささまのほんきをみることになるんだぜ!!」 おぉこわいこわい。銀杏の実に対して威勢を張るがあれをどかす事がまりさに出来るのか? 口に咥えるか髪を使って触る事になったら、当分匂いは付くだろうし。 棒があれば崩れた実をなんとかどかす事はできるだろうけど臭くなった棒を命と同等に大事な飾りである帽子にしまうなど涙目必死だろうな。 そうしている内に3つ数え終わったの銀杏に対してぷくぅをして威嚇し始めてるし。 「かんっだいなまりささまをおこらせたんだぜ!!ここはまりささまのおうちなんだぜ!いたいめみなきゃわからないばかはしぬんだぜ!!!」 しかし銀杏に対してぷくぅ宣言しても反応が無い事に焦れたのか癇癪起こしてほんとどうしようもないな・・・ もう一押しのため巣穴から離れて銀杏の実を中へ放り込んでみた。 「またはいってきたんだぜ!?!かんっぜんに!まりささまをおこらせたみさんはしねっ!」 怒りの余り銀杏に対して体当たりして巣穴から追い出そうとするが崩れた実は少し弾き出されただけで、地面とまりさの身体に擦り付ける程度しか効果を表さずむしろ被害面積を広げる結果になり。 「「「ゆがぁぁぁぁああああ!!!くじゃぃーーーい!!」」」 余りの臭さにのたうち廻ってるのか、けっかいまで外れる始末。 身体に付いた実をとりたいのか、のた打ち回る家族で別の実が潰れさらに巣の中の汚染地域を広げる結果になり阿鼻叫喚。 「こ”んな”く”ざいい”えにはいられな”いよ!ひっこす”んだぜ!」 「おちびちゃんたちゆっくりしないでにげるよ!」 「「「ゆ”っぐりりかいしだよ!ぐぢゃくてこんなとこいられないよ!!!」」」 まりさを先頭に巣穴を飛び出すが、想定済みで既に巣穴周囲へは銀杏の実を撒いてあるのでぴょんぴょんして飛べば確実に踏み潰すし、ずーりずーりしても実が邪魔して道を塞ぐよう仕掛けてある。 「ゆがぁああああぁぁあぁぁあああ!おうちがかんっぜんにかこまれているんだぜ!?」 「どうずるのぉぉぉぉおおおまりさーっ!おっとなんだがらはやくなんとかしてよぉぉおおお?!!」 「うぷっゆげぇ、きもちわるいいぃぃ」 れいむは無責任にまりさを怒鳴るがまりさにしたってどうしようもなく。 家族は臭さで脂汗まで流して子ゆっくりに到っては臭さで吐き始めるのまで出始めた。 「ちびちゃぁぁぁぁあん!はいちゃだめだよゆっくりがまんしてね!」 「れいむっ!ちびたちをくちにいれてぴょんぴょんしてぬけるんだぜ!ここはがまんなんだぜ!」 少しは知恵と我慢が効くのかまりさを見直すお兄さん。 「ちびちゃんたちはやくおかあさんのくちのなかにひなんしてね!」 子ゆっくりを口の中に収納して、銀杏の落ちている中いそいでぴょんぴょんして逃げようとするが、ここで逃がすと他の巣へ逃げ込んで乗っ取り潰すだろうからここでお終いにしよう。 ぴょんぴょんして飛んだところへ銀杏の実を振りかぶってぶつける。 「ゆびゅうっ???」「ゆぎぃっ?!?」 投げた銀杏が丁度眼の位置にめり込み体勢を崩したまりさは、着地を失敗し地面で顔を摩り下ろしながら着地。 れいむは口の付近へ当たって潰れた実の匂いで怯み着地した瞬間口の中の子ゆっくりを落としてしまった。 「めがっ!まりささまのはんさむできれいなおべべどがおがーっ!!」 「ゆげっゆげっ!!れいむのさくらいろのようえんなくちのまわりがぐさいよ!?」 相変わらずの腐った認識を振りまきながら、まりさはは顔を摩り下ろして眼が見えないのか某大佐宜しくよろよろずりずりと蠢き。 れいむは口の中に入った子ゆっくりと一緒に、口の周りに付いた銀杏の汁を懸命に吐いて何とかしようとしている。 吐き気を堪えていた子ゆっくりまで匂いと銀杏の実に塗れて貰いゲロまでしてあっという間に黒ずんで死んでしまった。 「「「ゆぎっゆげぇぇぇえええ・・も”っどゆ”っぐじしだがっだ・・・」」」 実験結果も分かった事だし周囲へ被害を出すのは本位ではないので、姿を現し素早く近づき処理をする。 驚くれいむには、その開いた口の中へたっぷりに銀杏の実を入れてやる。 吐き出そうと暴れるのを抑えるため靴で上から踏んでよく噛んで食べるように適度に力を調整してごーくごーくしてもらおう。 何か足元で声に成らない声を上げているが、口元を完全に踏み潰して飴細工の歯を砕き口元上下の小麦粉の皮同士ががくっついて離れないのか眼からも何かと餡子を垂れ流しながら末期の痙攣を起こして息絶えた。 「ゆ?れいむ!おちび!なにかあったのぜ!こたえるんだぜぇ!?」 盲目のまりさは何が起こっているのか分からず声をかけるが、既にれいむと子ゆっくりの呻きも聞こえず静寂が更に恐怖感を倍増させる。 「ゆひぃぃぃぃぃぃいい!!だれかまりささまをたすけるんだぜっ!まりささまはかりのりーだーだからけがをしたらたすけられるのがとうっぜんのたいおうなのぜ!!!」 おそろしーしーをじょろじょろ漏らしながらリーダーの威厳もへったくれも無く喚いているが、周囲の巣穴はさっきの悲鳴や泣き声を聞いてじっと巣穴で息を殺して潜んでいる。 だれも好き好んで越冬中のトラブルに関わりたくはいないようで、それなりに賢いのか身の保身を選んだようだ。 まりさが狩りのリーダーだとしてこの様子じゃ横暴で嫌われていたのか代わりの次期リーダーがいるのでていのいい厄介払いなのか。 なんにせよまりさにかりっすまが無かったのだろう。 盲目になったまりさを元の巣穴へ潰れない様にシュートを決めて籠もってもらう事に、巣穴でひしゃげ掻けているまりさへオレンジジュースを少量与えてから声をかける 「まりさよく聞け、巣穴で大人しく越冬するならエサもあるし一匹なら持つだろう。臭いかもしれんが寒い中で生活すれば間違いなく死ぬし眼を怪我している今じゃ逆にまりさが狩られる側だぞ?臭さに塗れて惨めに死にたくは無いだろ?」 そう注意して巣穴の壁を蹴り付け大きな音を出すと。 「ゆひぃっ!まりささまはすあなにこもるんだぜ!えっとうしてけがをなおすのにしゅうっちゅうしてはるをまつのぜ!」 なかなか素直なまりさの様だ、これ以上OHANASIしなくても巣穴に籠もるようで何より。 「じゃあなまりさ、けっかいっも直しておくから安心してゆっくりしていってね!」 巣穴へ壊れかけのけっかいっを立て直しておき、潰れたれいむは飾りを取って巣穴の入り口へ置いておく。 甘い腐臭に誘われて表へ出るかはまりさ次第。 飾りも無く死臭がしないれいむを眼が見えないまりさが食べて、怪我が治るかどうか賭けである。 春になって見に来てみるのもいいかもしれない。 公園に設置されているトイレで手の汚れを洗い流し、ドライブから家へ鼻歌混じりに帰宅する。 家に帰って気分よく飼いゆっくりであるゆうかを抱き上げようとすると。 「お兄さんなんだか臭いわ、お風呂に入ってよく洗って匂いを落としてきてね」 と、言われて距離を離されたのがショックすぎて落ち込み急いで風呂へ駆け込むお兄さんであった。 銀杏って・・大人の味だよな(ゴロー顔で 乾燥したのを軽く炒って食べると美味しいし、アンチエイジングに良いそうで海外では健康食としても評価が上がっているとか。 前回句読点が変で読みづらいとあったので気をつけてみました。 職業柄か淡白で説明書の様な文章と、スレ書き込みに慣れてしまったクセは修正していこうと思います。 >過去作品 anko0833【HENTAIお兄さんの正月風景】
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このページはこちらに移転しました とうにゅうのうた 作詞/尽(363スレ306) 作曲/OMP(443スレ132) はたけのおにくのだいずさん ぎゅぎゅっとしぼったとうにゅうさん あさからごきゅごきゅごちそうさん きょうもいちにちごきげんさん いそふらぼんぼん いそふらぼーん とうにゅうのめば むてきぱわー いそふらぼんぼん いそふらぼーん からだにやさしい しょくぶつせい いそふらぼんぼん いそふらぼーん とうにゅうのめば なちゅらるぱわー いそふらぼんぼん いそふらぼーん おなかにやさしい しょくぶつせい いそふらぼんぼん いそふらぼーん とうにゅうのめば もてもてさー いそふらぼんぼん いそふらぼーん きみにもやさしい しょくぶつせい 音源 とうにゅうのうた