約 1,286,372 件
https://w.atwiki.jp/ritsuss/pages/652.html
783 名前:ss「りっちゃん店員4」[sage] 投稿日:2009/08/07(金) 03 53 36 ID rmOujVzq あらすじ バイト先のコンビニに、りっちゃんという元気なおにゃのこが入ってきて1ヶ月くらい経ちました 彼女は仕事熱心で優しくて、純情な女子高生です しかし、そんなとある日の夜… 律「暇だなー、俺」 俺「だな。立ち読み客くらいしかいねぇよ」 律「あー、暇暇」 自動ドア(ガーッ) 俺「いらっs」 律「いら…み、澪!」 澪「やあ律。唯に聞いたよ、ここで働いてるんだってね」 律「そういえば唯も前に来てたな。いやー、まさか澪が来るなんて」 俺(あれが噂の澪ちゃんか。黒髪ストレート萌えッ!) 澪「――、今日はちょっと作曲してたらコーヒー飲みたくなっちゃってね。取ってくるよ」スタスタ そして、澪ちゃんがBOSSをもってりっちゃんのレジに行く。しかしその後ろには、 俺(やばい、いつものエロ本の人(以下エ)だ! わざわざりっちゃんのレジに並ぶなんて変態だろjk) 律「120円だよん、澪♪」 俺「お待ちの方こちr」 おっさん「タバコくれ、赤マル」 俺「(うは、タイミング悪。ってか割り込むなよおっさん)320円っすねー」 律「じゃ、気をつけて帰れよー」 澪「律も、真面目に働けよ?」 律「わたしゃいつだって真面目だよッ!はい、次の方!」 おっさん「ああん、10円玉ねぇや。1円数えるから待ってくれや」 俺「(氏ねおっさん。そしてりっちゃん…間に合わない……)かしこまりましたー」 エ「ぐへへ、これくだしあ」パサッ 律「はい♪って……あわわわわ」 俺(よりによって洋モノかよ、りっちゃん顔赤いよ!これはこれで…いやなんでもn) 律「ふ、ふ、袋はご利用ですか?」 エ「ぐへへ、入れて。ぐへへへ」 俺(氏ねエ。てかりっちゃん紙袋ちゃうねん、ゴムじゃないんだし、おーい) 律「お、おまたせしました、762円ですッ」 エ「あ、やっぱ袋いいです、生でくださいぐへへ」 律「え、あ…はい……」ガサガサ 俺(ドギツイよエ!そして明らかにりっちゃん耳まで赤いよ!遅くて行列ができてるよ!) 律「で、では800円からッ…」 俺「お並びの方こちらどうぞー!(無念ナリ)」 エ「ありがとね、ぐへへ」 律「ありがとう…ございました……」 ――そして、波が去った後 俺「ごめんな、常連なんだよ。いつもドギツイやつを買ってくんだあの人」 律「うん…」 俺「まぁ、普通にビニール袋でいいからな?」 律「…俺はあんなの買うなよ?」 俺「わかったわかった。元気だせよ」 律「うん」 出展 【けいおん!】田井中律は焼き餅可愛い60【ドラム】 このSSの感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る 続きまだー -- (名無しさん) 2009-08-21 21 44 52
https://w.atwiki.jp/wiki5_bluemoon/pages/4.html
Member 名前 クラス コメント サブ 夏唯 ブレード GM ζあみゅζ、蓬 -ギーゼラ- ビルポスター サブGM つくね ビルポスター 参謀 凪葉 アシスト 倉庫管理 シュラミス マーシナリー ハロー圭介 アシスト 希姫 アシスト 水光 マーシナリー 本屋ちゃん マーシナリー しゃろん マジシャン 坂井泉水 アシスト 衛青 アシスト 由美♪ アシスト ゆきおの姉 アシスト 露西亜ニゥス アシスト 深都 放浪者 うさちゃん アシスト ねこ缶 深都 アシスト? 蓬 ? 夏唯(main) ねこ缶 マーシナリー うさちゃん(main) Sheba アシスト 称号管理・広報担当 Shelby Shelby マジシャン 吉本担当(ないない Sheba(main) 2005/8/23 間違い等ございましたらShebaまで・・・ #サブは下に寄せてます ^^; #基本的にアクティブ順で並べたはずですがログインできないので自信なしです ^^;
https://w.atwiki.jp/misa-happy13/pages/59.html
彼が暫く名古屋に テーマ:彼と私のこと 2007-07-03 19 35 44 彼が仕事で名古屋に半年以上住むことになりました。涙 今はどうしていいかわかりません。一緒にいるから、頑張れたのに。 これ以上ひどいことはないと思ったのに。ひど過ぎます。 とにかく、彼が横浜で働いているので行って来ます。 今日は二人でホテルです。 テーマ:ブログ 2007-07-03 22 49 26 彼が名古屋に行くことは、仕事だからしょうがない。 不思議なことに、お互い別々になっても、 心は離れることはないって、確信している。 皮肉にも東京で裁判をやるたびに確実に会える。 それ以外は、私が名古屋に行くことになる。 今日は、パンパシフィック横浜。 ラグジュアリーキングのお部屋に泊まります。 お風呂から夜景がとっても綺麗。 今日は、二人でのんびりします。 離婚のことは忘れて。 リラックス テーマ:彼と私のこと 2007-07-04 11 30 02 ホテルでのんびりさせていただきました。 婚姻費用の支払で、ずっと贅沢禁止と決めていたんで、 久々のリラクゼーションでした。 でも、3時ごろまでは、 何を話すわけでもなく、ただただ、泣くばかり。 彼は、私の頭をずっとなでてくれました。 せっかくのホテルなのに。 今、隣のビルですが。。。 彼は会社に行ったので、私は、一人です。 キングサイズのベッドがとても広くて、 一人だとちょっと悲しい。 来週明けには、彼は名古屋で暮らすことになります。 私は、今の状況では、東京を離れられません。 離れることで、本当に大切なもの。 冷静になることで、 別の視点にたつこともできるかもしれません。 私は、不倫をすることで、 既に違う自分になったことに気がつきました。 どこかで覚悟ができていたのかも知れません。 昔の自分だったら、 苦しくて耐えることができなかったでしょう。 彼もしばらく東京を離れることで、 精神的に少しは楽になるかもねって言ったら、 怒られましたけど、 今は、環境を少し変えるのも悪くないと思っています。 今日は、彼とランチをしてゆっくり休みます。 モラにとってのセックス テーマ:モラハラ 2007-10-07 13 26 22 今日は、のんびりカフェに着ています。 手作りパンでつくるサンドウィッチがすごーくおいしかったです。 彼は、お勉強中です。秋に試験を受けるようです。 私も、大学時代は、10月に国家試験があって大変でした。 それ以来は、銀行内のフィナンシャルプランナーとか、 そんな程度しか受けてません。。。 でも、真夏にやる税理士試験とかよりも、 勉強にも試験にも秋のほうがいいかもしれませんね。 ※理系なのにダブルスクールして 無謀にも税理士試験受けていたんです。。。 全然、話は変わってしまいますが、 モラハラの中でセックスにまつわることで。 苦しい思いをされている方がおおいことが解りました。 先日の記事では、全然モラハラのその部分を 記載していませんでしたので、改めて。 モラ(加害者)にとって、セックスは特別なことではないと思うのですが、 直接的な虐待をするいい機会だということは確かなようです。 でも、それは、被害者がどう感じるかによって、パターンは様々です。 例えば、セックスをすることを喜びと感じるか 苦痛と感じるかで違うようなんです。 セックスをしないことで相手に苦痛を与えていると思えばそうするでしょう。 男性モラは浮気は悪いとも思わないことが多いそうです。 セックスを苦痛と思う場合は、苦痛を与えることで、 喜びを得ながら、行為に及びます。 強要するということがモラは大好きです。 彼の場合は、完全に後者でしたね。 ジャージでベットに入ってきて、足を絡めます。 できないと断ると罵声が始まります。 「男としての義務を果たさないで、何様のつもりだ。」 そんなふうにされたら、逆に出来ません。 同じ女性として、ちょっと無理があるように感じてしまいます。 なんというのか、自分から誘うことに抵抗があるんです。。。 陳述書にも書いたんですけど、そこには一切ふれてきませんね。 反論しないと認めたことになりますが。。。 それは、救われたと思うべきだと弁護士さんには言われました。 場合によっては、ありもしない性交渉をでっち上げられることも多いそうです。 その場合は、女性がでっち上げると男性は苦しいそうです。 前にも記述しましたが、裁判になった場合の陳述書には、 あらかじめセックスのことは記述した方がいいそうです。 弁護士さんもおっしゃっていましたが、 この部分は聞かれてから、記述するよりも、 あらかじめ記述したほうが変に公判を増やさなくて済むと。 確かに、それだけの為に一回公判を伸ばされて、 嫌な思いをするよりも、陳述書に全てを書く方が、 精神的にも楽だと思います。 彼の仕事に関わるのは。。。 テーマ:ブログ 2007-11-23 14 39 08 彼の会社から、私にオファーがありました。 というより、彼のプロジェクトで、 うちの会社へ協力を呼びかけてきたというべきですね。 大きなプロジェクトで、部長に話せば、 よろこんで対応しろというでしょう。 でも、私は、複雑なんです。 彼の会社の関係者に、仕事で顔を見せ、 彼としては、その流れで、再婚するときに、 スムーズにしたいのと、 いろいろ思惑があるのはよくわかります。 でも、公人としての私にとって、 こういう立場の私は、陰の部分なのです。 陽と陰は、別にしておきたいんです。 正直言って。 心の切り替えが出来ない分、 はっきりとした線引きがほしいんです。 それが今まで私を支えてきた。 その陽の部分に彼には登場して欲しくはない。 私は、とても冷たい人間かもしれない。 普通は、逆なのかもしれないけど、 私はこんな風に考えてしまいます。 ちゃんと、離婚が成立したら、いくらでも、 公に振る舞うから、今は多くを望まないで。 そんな風に思ってしまいます。 あと少し頑張ります! テーマ:ブログ 2007-12-06 23 53 44 あと少しです。 でも、ここで私のことがバレだら、 モラはごねるのだろう。 そして、裁判官の心証も変わってしまう。 ここは慎重にしなければならない。 裁判の問題としては、 破綻後の恋愛なので、問題はない。 しかし、被告を頑なにするのは望ましくない。 モラは、彼は誰からも愛されるはずがない、 そんなレベルの人間で、 自分がお金の為に一緒になってやったと思っている。 そんな人間が、自分を棄てて、 別の人生を歩むのに平然と耐えられないだろう。 ※自分が先に棄てたんですけどね。 その時は、自己愛がどういうロジックで働くかは、 多くの人がモラと別れてからも、つきまとい、意味のない連絡、 被害妄想による通達や対応で苦しんでいることから想像はつく。 明日は名古屋に行くが、 ここからは慎重に動くようにしようと思う。 バレないようにあと少しだ。 あともう一つ、彼の会社のボーナスがよかった。 私の会社と違って、歴史のある会社だけあって、 業績もよかったらしい。 私のボーナスは、いまいちっぽい。涙 でも、今はお金と関係ない幸せを感じる。 これから働けばいいんだしね。 ちょっといいこと。 テーマ:ブログ 2007-12-20 12 41 12 彼の仕事の手伝いをして、 企画書を三案位出したのですが、 なんと、2件発注があったそうです。 しかも、お客様からすごくいい資料だって、 お褒めいただけました。 たまたま、私の得意な分野だったので、 手伝っただけですが、 結果になるとすごくうれしいものですね。 これで来期と来年度の発注額を なんとかクリアできそうだそうです。 来年は景気が悪いから、今年度中に、 発注を頂くのがいいですから。 なんだか、昔なんども徹夜で資料を 作ったことを思い出しました。 本当は、今の会社の為にもそういう気持ちで やれるようにしなければいけないですね。 いろいろしがらみはあるけど、 なんとなく、初心に帰るべきなのかもと、 考えさせられました。 会社はどうあれ、やはり個人として、 納得のできる仕事をすべきですね。 来年に向け、業務改善の企画をベンダーと 行おうと思います。 現状のシステムの限界を考える必要性があるからです。 見た目のコストダウンよりも、 その業務の効率と運用コストを考慮した 中長期的な視点の提案を行いたいと思います。 腐るよりもそのほうがいいですね。 お世話になったベンダーさんには、 残っていただきたいですし。 そろそろ、クリスマスディナーを考えなければ。。。 七面鳥は大きすぎるので、ローストビーフかな?
https://w.atwiki.jp/ritsuss/pages/509.html
545 名前:ss「りっちゃん店員」[sage] 投稿日:2009/07/15(水) 18 13 10 ID quWB32IX 律「コンビニって楽でいいね~」 俺「バカ言え、これこそ現代社会における文化の象徴とも言える職種だぞ。少しは自分の職を敬え」 律「まーた大袈裟言っちゃってさ。あ、いらっしゃいませ♪」 俺「どぞー、ポイントカードお持ちすかぁ~?」 何を隠そう、俺たちはコンビニでバイトをしている。夏の夕方、蒸し暑い空気が自動ドアが開く度に店内に流れてきて心地が悪い。俺たちは、ポカリとリッツを買っていったお客の会計を終わらせ、また雑談を始める。 律「大見得張った割りにはテキトーな接客だなぁ俺も」 俺「うっさい、このくらいのフレンドリーさがコンビニクオリティなんだよ」 律「またまた~」 俺「なんだよりっちゃん店員ー。ん、いらっしゃいませー」 律「こちらのお弁当は温めますか?」 客「はい」 俺「えっと、はいりっちゃん」 俺が弁当を渡そうとして手を差しのべたら軽く、律の手と触れた。 律「ぇ…////」 俺「あ、ごめ////」 律「うんん、ごめんね。じゃあ温めね」 なんだろう、なんでもない、なんでもないはずなのに手が触れ合ったときの温もりがまだこの手に残る。外は暑いはずなのに。 俺「ありがとうございましたー」 律「////」 俺「?どうした?」 なんでもないように、少し頬を赤らめた律に問いかける。 律「いや、あ…あったかくて」 俺「な…、なんだよ」 律「いやいやいや、勘違いするなよ!…そう、弁当!弁当が温かかったんだよ」 俺「ぁぁ、弁当か。そりゃあ、温めだからな」 律「だよね、だよね。熱いくらいだったよ。手が溶けるかと思ったんだからな!」 俺「ははは、違いねぇな。俺も未だに手が溶けてるみたいだ。烙印されたみてえだよ」 律「またまたぁー」 俺「ははははは」 律「ぷ、あははははは」 どうしてだろう、こうして仕事中なのに笑いあえるってこんなに幸せなんだなぁとしんみり感じちまうよ。早くも熱中症かな。 俺「それよりさ、仕事中は前髪下ろしたら?」 律「へ、なんだよ急に」 俺「いやぁ、その方が似合…じゃなくて、カチューシャしてる店員なんかあんまりいないじゃん」 律「えー、だって前髪長いから顔が見えなくなっちゃうんだよー」 俺「よし、それなら前髪パッツンにs…」 律「ほら、お客さん来た!いらっしゃいませー♪」 俺「あいよりっちゃん店員。いらっしゃいませー」 出典 【けいおん!】田井中律はポロシャツ可愛い41【ドラム】 このSSの感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/sudden_jupiter/pages/53.html
皆、うさちゃんのマークがいいって言ってるよ~。仕方ないからうさちゃんでどうですあk(*´ェ`*) -- らんらん (2008-05-14 22 58 25) ねこでもいいですあg(*´ェ`*) -- らんらん (2008-05-15 00 44 56) 僕のマークにしてほしい(≡゚∀゚≡)ニャン -- (ФωФ)ニャー (2008-05-15 01 37 39) 僕も負けないッ -- (・⌒⊆) ウサギ (2008-05-15 01 39 32) 猫(ジジ)でもいいのですが、ウサギは100%なしでお願いします。うさぎは寂しいと死んじゃうから・・・弱そう -- Rui.Costa (2008-05-15 02 59 53) なら、ハートでもいいです(●σ´Д`)σЧO☆ -- んー (2008-05-15 03 15 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wolfpedia/pages/729.html
( ´ⅴ`) ◆NONOVvNH1wより大事なお知らせ 256色オセロ 94年組 98年組 a ace one ASICS DEPORTE asics jelenk Berry工房 Casaloma echo fresh EDUCO MBSヤングタウン土曜日 MI19566 OHK SPORTS S-Series Say Yeah! -もっとミラクルナイト- の辻加護のセリフ 【せいいえぃもっとみらくるないとのつじかごのせりふ】 School tiger softbank219019130082.bbtec.net tkyea109 ℃-ute ℃-ute矢島舞美のI My Me まいみ~ ○○に関するお知らせ ○○アンチ 【あんち】 『少し出たっ』 【音】ハロプロのCD売り上げ予想 雑談スレ【速】 【おんはろぷろのしーでぃーうりあげよそうざつだんすれそく】 ぁぉ 【あお】 あぁ! あいがき 【あいがき】 あいがきゴト 【あいがきごと】 あいざわ元気 【あいざわげんき】 あいちゃんず 【あいちゃんず】 あいぼんのニュース速報 【あいぼんのにゅーすそくほう】 あいりーん あうーどっあうーどっ あかチン国王 【あかちんこくおう】 あさたん 【あさたん】 あさってのいいともにごっちん 【あさってのいいともにごっちん】 あさみ 【あさみ】 あさみん日記 【あさみんにっき】 あずさ 【あずさ】 あちゃみん 【あちゃみん】 あっしの時代がきたんやよー 【あっしのじだいがきたんやよー】 あったよ~川あったよ~ 【あったよーかわあったよー】 あっち 【あっち】 あなたがいるから中島早貴 【あなたがいるからなかじまさき】 あなたの病気は悪化しています 【あなたのびょうきはあっかしています】 あの夏の夜 【あのなつのよる】 あばばばばば 【あばばばばば】 あぼーん あやっぺ 【あやっぺ】 あやみき 【あやみき】 ありえれいな 【ありえれいな】 ありがたいねぇ~ 【ありがたいねぇ~】 あんん (固定) 【あんん】 あーるふぉーわん 【あーるふぉーわん】 いいこと!これはいいこと! 【いいことこれはいいこと】 いいぞこんこん 【いいぞこんこん】 いいらさん 【いいらさん】 いいビル いい子 【いいこ】 いい最終回だった 【いいさいしゅうかいだった】 いぇめてよ! 【いぇめてよ】 いきまっしょい! 【いきまっしょい】 いしごま 【いしごま】 いししば 【いししば】 いしよし 【いしよし】 いしよしワールド 【いしよしわーるど】 いちご大福 【いちこたいふく】 いちご新聞 【いちごしんぶん】 いっこく 【いっこく】 いつに? 【いつに】 いつもの人 【いつものひと】 いつも紺プリ【固定】 いとまきえーの歌 いもむし いもりん 【いもりん】 いーたん 【いーたん】 うぇうぇ 【うぇうぇ】 うさぎのダンス 【うさぎのだんす】 うさぎの毛 うさちゃんピース 【うさちゃんぴーす】 うさです 【うさです】 うそです 【うそです】 うたばん 【うたばん】 うちらが行くとパニックに~ 【うちらがいくとぱにっくに~】 うなしげ 【うなしげ】 うふふ 【うふふ】 うゆみ 【うゆみ】 うよみん 【うよみん】 うる、、 【うるてんてん】 うわーんこっはーとセックスしたいよー 【うわーんこっはーとせっくすしたいよー】 うんこしてこよっと 【うんこしてこよっと】 うんこでそう 【うんこでそう】 うんこんこん (固定) 【うんこんこん】 うんこ投げつける彼氏 【うんこなげつけるかれし】 うんこ投げまくり 【うんこなげまくり】 うm 【うむ】 うp 【うぷ】 うpろだ 【うぷろだ】
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/140.html
「あはっ冗談だよ。噛まない噛まない。それより、・・・えりかちゃん、舞知ってるんだ。」 舞ちゃんは耳元でゴショゴショと内緒話を始めた。 「えっ?いだだだ・・・な、なにを知ってるって?ちょ、ちょっと舞美痛い!」 「だから、えりかちゃんは千聖にもっといろいろしてたの知ってるよ。なっきぃは千聖たちのベッドの真下だったけど、舞は隣だったからね。見ちゃった。」 げっ! 「そんな顔しないでよ。なっきぃには言ってないから。・・・でもびっくしりた。あんなとこ、触るんだ。千聖エッチな声出してたね。」 「ま、舞ちゃん!」 「ああいうのを、イクっていうの?お姉ちゃんの買ってる雑誌に書いてあったけど」 舞ちゃんは淡々と喋りながらも、表情に怒りがにじみ出てきている。私の耳を掴む手も万力みたいに力がこもり始めた。 「・・・・舞が、千聖より年上だったらえりかちゃんより先にイクをやってあげたのに。えりかちゃんなんて、別に千聖のこと好きなわけじゃないのに。」 「そう!それだよえりかちゃん!」 突然、なっきぃが口を挟んできた。 「えりかちゃんは、千聖のこと好きでもないのにあんなことして。そんなの、不真面目でチャラチャラした男とかと一緒じゃん!」 「え?えりはちっさーのこと嫌いなの?嘘だー」 「みぃたんはお口ミッフィー!・・・あんなの、普通じゃないよえりかちゃん。今はえりかちゃんだけだからいいけど、もし千聖が誰とでもああいうことするようになったらどうするの?えりかちゃん、責任取れるの?」 いたたたた!なっきぃの細くて白い指が胸に食い込む。 「じゃ、じゃあもし、ウチが千聖を好きだったら?それなら問題ないの?」 私が放った言葉に、なっきぃは目を見開いて硬直した。 「えりこちゃん・・・何言ってるの」 「遊びじゃなかったら、ウチが本気なら認めてくれる?」 私、何言ってるんだ。 無意識に口から出た言葉は、なっきぃだけじゃなく私自身も狼狽させるものだった。 千聖とこういうことするようになった一番最初の動機は、完全に悪ふざけと好奇心だった。 一緒に温泉に入って、照れて震えるお嬢様にエッチな刺激を与えた。それが始まり。 私たちの行為はどんどんエスカレートしていった。 事務所の空き部屋。 ツアーで泊まるホテル。 テレビ局のトイレ。 いろんなところで、誰にもみつからないように声を殺して千聖に触れた。 私から誘ったことは、最初の1度しかない。でも、無言で寄り添ってくる千聖を拒んだことは1度もない。そんなことは考えたこともなかった。 「えりかちゃん・・・本気で言ってるの?答えて。」 動揺して黙り込んだなっきぃに変わって、今度は舞ちゃんの真剣なまなざしと視線がぶつかった。 「ごめん、まだわかんない。例えば、って言ったでしょ。」 「えりかちゃん、わからないならそんなこと簡単に言わないで。・・・・舞は、本気なんだよ。」 「ごめん・・・」 私の心は、依然千聖への「好き」の意味を測りかねて揺れていた。 “えりかちゃんは、ちっさーが相手じゃなきゃエッチはしないと思うの。” カレー作りの時の栞菜の言葉を思い出す。 確かに、それはそうだ。 私はスキンシップが好きだから、しょっちゅうふざけてメンバーの体に触る。でも、それはその場かぎりのおふざけ。 千聖にするように、裸を抱いたりはできない。ありえない、そんなの。 「まあまあ、今日はこの辺で勘弁してあげようよ、なっきぃ。さ、部屋戻ってシャワー浴びよう!」 何が何だかわからない風だけど、この重たい雰囲気は変えたいと思ったのだろう、舞美が妙に明るい声を出した。 「・・うん」 最初の元気はどこへやら、なっきぃはうなだれてしまっていた。 「・・・えりこちゃん。」 それでも言うべきことははっきりさせたいとばかりに、もう一度私の目を見つめる。 「さっきの質問だけど・・・私はまだあんまり恋愛とかちゃんとわかってないから、えりこちゃんが千聖を好きならいいのか・・・っていうの、今は答えられない。 でもね、私は千聖のこともえりこちゃんのことも本当に大好きなの。だから、2人が変な方向に行ってほしくないの。それはわかって。」 「うん、わかった。ありがとう」 なっきぃは私の答えを聞くと、一度だけ目元をぐいっとぬぐってにっこり笑った。 「私もえりが好きだよ!えりは私と違ってしっかりしてるから、大丈夫だよ。私信じてるよ、えりのこと。何だかよくわかんないけど。じゃあね!」 最後まで意味もわからず参加していた舞美は、なっきぃの肩を抱いて出て行った。 「私も戻るね。・・・さっきは言いすぎてごめんなさい。 えりかちゃんの千聖への気持ちがはっきりしたら、私には言ってね。好きなら、ライバルになるから。敵じゃないよ、ライバル。」 それだけ言うとすぐに、舞ちゃんもコテージを出ていった。 一人取り残された私は、ヒリヒリ痛む腰をさすりながら、荒れ果てたベッドや濡れたままの床の掃除を始めた。 ――コン、コン 「えりかさん、いらっしゃいますか?あの、千聖です。入ってもいいですか。」 その時、控えめなノックとともに、鈴のような可憐な声が聞こえた。 私は返事をする前に、鍵を開けてドアを全開にした。薄い水色のナイトドレスを着た、儚い姿の美少女が立っている。 千聖が何か言い出す前に、私はその小さくて柔らかい体を抱きしめた。 「えりかさん、私言わなければいけないことがあって。」 「うん。」 背中に回された手が心なしか震えている。私は玄関を閉めて、2人きりの空間を作った。 「わ・・・私、あの、私・・・」 千聖はうつむいたまま、長いまつげの下の瞳をひどく揺らしていた。 「大丈夫、何でも言って?」 「ありがとうございます。私、」 ためらいがちに開かれた一度唇をキュッと噛み締めると、千聖は顔を上げてまっすぐに私を見た。 「私は、えりかさんのことが好きです」 ああ 私は目を閉じた。大きなため息が、口からこぼれ落ちた。 驚きはなかった。どこかで千聖の気持ちを感じ取っていたのかもしれない。そして、自分が答えるべき言葉も・・・ 「ありがとう、千聖。ウチも、千聖のこと大好き。だから」 千聖の顔に、明るい色が灯る。胸が痛い。私は言葉をつないだ。 「だから、もう終わりにしよう、千聖。」 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/127.html
前へ 「だから!おっとりして上品になっただけで、基本的な性格はそんなに変わってないんだってば!」 「それじゃよくわかんないってばー。じゃあさ、好きな食べ物とか変わったの?あと何だろう好きな・・・好きな・・・Tシャツ?」 「ええ!?」 「熊井ちゃん、それどうでもよくない?」 「本当だよ!思いつかないなら無理矢理質問しないでよ!」 「なんだーなかさきちゃんのケチ!」 「意味わかんないよ!」 「なっきぃ、それはまあいいとして、この事って他に誰が知ってるの?キュートのマネージャーさんは?スタッフさんは?ていうか、千聖の家族は?」 「あと犬!千聖んちの犬は知ってるの?パインと・・・リップスティックだっけ。リップスティックってすごくない?名前。面白いよねーあはははは」 「熊井ちゃん犬は今いいから。でさ!なっきぃ」 「もう!また顔近い近い!大きい二人で責めないでよぅ!」 ドアを少し開けてすぐに聞こえたのは、なっきーのキャンキャン小型犬ボイスだった。 そこに熊井ちゃんのくまくまボイスと、茉麻の突っ込みが重なる。もはやトリオ漫才だ。 「ていうかね舞美、よくわからないんだけど。そもそも千聖は、どうしてお嬢様キャラになったの?記憶は?前とは別人?」 「えっえっ・・・・ちょまって。ごめんなんか私混乱して・・・別人、じゃないと思うけど」 「やっばいウケるんだけど。千聖お嬢様ー☆とか呼んだ方がいいのかな。ていうかやっぱり私のこと千奈美さんって言ってきたりすんの?千聖が!あの!千聖が!超ー面白くない?桃も桃子さんって言われたんでしょ?マジウケるわー」 「・・・徳さんテンション高すぎ。」 どうやら千奈美だけはこの状況を楽しんでいるみたいだ。何をそんなにはしゃいでいるのかわからないけれど、困った顔で固まっている舞美ちゃんを放って、今日は険悪状態だったはずのももちゃんにまで話しかけている。 「あー・・・それでね、別に接し方は前と同じで大丈夫だよ。ウチも最初どうしようかと思ったけど。」 「了解ー。でもびっくりだね。そんなこと本当にあるんだ。大丈夫かな、上手く接していけるか心配かも。」 「わからないことは、千聖本人にも聞いてみるね。ベリーズが何でも協力するから。」 えりかちゃんにみやにキャプテン。こちらは比較的落ち着いて、しっかり話をしている。 愛理と栞菜はまだク゛スク゛ス泣いている梨沙子を励ましているみたいだし、どうやらえりかちゃんたちのグループが一番頼りになりそうだった。 個人的にまだ気まずさが残っていることもあって、まずはこの3人に話しかけてみようと思った。 でも 「えりか・・・」 「あーーー来たー!ちょっとー遅いよー!」 部屋に踏み込んだ瞬間、千奈美が飛びついてきた。 「みんな心配したんだよー舞ちゃん。ほら、入って!お・嬢・様も!」 「・・・ごめんね。」 テンションMAXに見えても、やっぱり千奈美は年上なだけあって、ちゃんと私のことまで気遣ってくれた。 「おかえり、舞。ちっさー。」 「よかったー!舞ちゃん千聖と会えたんだね。」 私が戻ってきたことで皆が凍りついたらどうしようかと思ったけど、千奈美が勢いをつけてくれたおかげで、ごく自然に輪の中に加わることができた。 「愛理。」 私は千聖と小指をつなげたまま、愛理のところまで歩いていった。 まずやらなければいけないこと、それは 「さっきは、ごめん。」 拒んでしまった愛理の手を、私からつなぎに行くことだった。 「舞ちゃん・・・ううん、こっちこそ。」 愛理は私の手を強く握り返してくれた。どこからともなく湧き上がる拍手。 ちょっと、いやかなり照れくさくて、2人で顔を見合わせて笑ってしまった。 愛理は千聖のことが大好きで、私も千聖が大好き。私は愛理のことが大好きで、愛理もきっと私のことを。 それさえわかっていれば、もう余計なことは何も言わなくても十分だった。 「あ・・・それ黄色い糸だね、千聖。舞ちゃんと千聖の糸でしょ。」 ちょっと赤い目のまま梨沙子がはにかんだ。 「ええ。梨沙子さんが教えてくれた魔法で、復活した糸なのよ。」 「えへへ・・・魔法かあ。へへっ。」 本当に、千聖は人を喜ばせるのが上手だ。 魔女ッ子志願の梨沙子には、とても嬉しい言葉のようだった。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/83452/pages/2078.html
その夜、平沢家 唯「憂ゲームやろ~」 憂「うんいいよ~」 …… 憂「また負けたよー」 唯「あはははっ! ういよわ~!」 憂「じゃあ右手の封印解くね」 唯「ダメそれはダメ! 憂はフリーザなんだから!」 憂「でもこれは、片手用に作られてないんだよ」 唯「う~ん……じゃあ右足なら使って良し」 憂「えっ、それは遠慮するよ」 唯「どうして?」 憂「だってはしたないもん」 唯「はしたない?」 憂「私は紬さんみたいなレディになりたいから」 唯「ムギちゃんみたいに? 私もやる!」 憂「うん。上品にね」 唯「おほほほ、憂さん小腹が空きましてよ」 憂「仕方ありませんねお姉様、ご要望はございますか?」 唯「ホットケーキなんて、いいんじゃないのかしら」 憂「分かりました。今お作り致します」 唯「本当!? うわ~い!」 憂「お姉様?」 唯「ほっ、ほほほ。大変嬉しいざますわ」 憂「ざます?」 唯「もうやめよ? 私の負けだよ~」 …… 憂「はい、出来ましたー」 唯「わぁ、生クリームまで乗ってるよ!」 憂「えへへっ、残ってたから。太っちゃうかもね」 唯「生クリームで太るなら本望です!」 憂「お姉ちゃん、あ~ん」 唯「あ~ん――いやっ、騙されないよっ!」 憂「騙さないよ~、ほら」 唯「――んぐんぐ……んまい! 世界で一番んまい!」 憂「お姉ちゃんがそう言ってくれると私も幸せだよ」 唯「ういー! 本当にいい子っ!」ガバッ 憂「ありがとうお姉ちゃん」ポー 唯「うーいー」ポワー 憂「あっ、ほっぺに生クリームついてるよ」ペロッ 唯「きゃっ! く、くすぐったいよ憂~!」 憂「気を付けてね」(私はいつでもチャンスを窺ってるから) 唯「あっ、そういう憂だってついてるよ! へへ!」ペロッ 憂「あはは、面目ないです」(気付くの遅すぎるお姉ちゃんかわいい!) 翌日、2年2組の教室 律「唯ー、さっきの授業中寝てただろー?」 唯「えへっ、ばれた?」 紬「眠気を必死に抑える唯ちゃんかわいかった」 律「おもしろいの間違いだろ」 唯「何を言うー!」バシッ 律「こらデコはやめい」 唯「だっていかにも叩いて下さいってデコなんだもん」 律「いや別に殴られ屋目指してないからね?」 唯「残念だね。世界チャンピオンだって夢じゃないのに」 律「意味分からんし。なあムギ?」 紬「いくらですか?」 律「買う気かよ!」バシッ 紬「やんっ!」 唯「りっちゃん! お客さんに手を出しちゃダメだよぉ!」 紬「うふふ……でもこれはこれで」 唯「ムギちゃんは本当に怒らないねえ」 律「ていうか喜んでない?」 昼休み、裏庭 紬「う~いちゃん♪」 憂「紬さん!」 紬「うふふ、来ちゃった」 憂「えへへっ、例の場所で一緒にお昼寝しますか?」 紬「うん!」 …… 憂「良かった、誰もいません」 紬「やっぱりここは静かでいい所ね~」 憂「紬さん、この木陰がいいですよ」 紬「ちょっと待って憂ちゃん……はい座って」フワッ 憂「ハンカチ? 私の為に?」 紬「気にしないで。もう一枚あるから」 憂「待って下さい」フワッ 紬「あら? 私にかしら?」 憂「はい。どうぞ紬さん」 紬「うふふ、じゃあ遠慮なく」 憂(透き通る様な肌、綺麗でふわふわな髪、穏やかな表情) 紬「私もお庭のお花を、少し世話しているのだけれど」 憂(まるでルノワールの描く女性が、そのまま出てきたみたい) 紬「憂ちゃん?」(もう寝ちゃった?) 憂(紬さん……)トサッ 紬(あっ、憂ちゃんが私にもたれ掛かって)ドキッ 憂「……」 紬(かわいい寝顔だなぁ)ナデナデ 憂「あ……紬さん」 紬「ごめん起こしちゃった?」 憂「い、いえ、こちらこそ甘えてしまって」 紬「いいのよ。むしろいいのよ」 憂「えへへっ、紬さんあったかいなぁ」 紬「憂ちゃんもあったかいよ」 憂「じゃあもう少し、このままでいていいですか?」 紬「うふふ、もちろん」 憂(何か安心するなー、紬さんって) 掃除の時間、1年2組の教室 梓「誰かー、ゴミ捨てー!」 憂「私が行くよ梓ちゃん」 梓「良し授けよう」 純「憂、私も付き合うよ!」 憂「一人で大丈夫だよ純ちゃん」 純「いやいや、これは二人でやるミッションだよ!」 梓「諦めな憂、純はカレーうどんの汁みたいなもんだから」 純「意味は分からないけど、喧嘩売ってるの梓?」 …… 純(揺れるポニーテール、チラチラ覗くうなじ) 憂「純に聞きたいんだけど」 純(実はゴミ捨ては、マイベストな憂の横顔が間近で見られるイベントなのだ) 憂「スーパーのお菓子コーナーに、アジの開きがあった時どうする?」 純「そりゃスルーよ」 憂「え~、気にならない?」 純「でも元ある場所に戻すのも、スーパーの人の仕事だろうし」 憂「ん~」 純「アジの開きを置いた犯人だって誤解されるのも癪だし」 憂「あっ、バランス取って鮮魚売り場にお菓子を置けば」 純「何のバランスよ」 紬「しゃらんらしゃらんら~♪」 憂「あれっ、紬さん!」 紬「あら憂ちゃん、それにお友達の方ね。こんにちは」 憂「こんにちは~」 純「どうも。改めまして鈴木純、鈴木純です」 紬「うふふ、私は琴吹紬、琴吹紬です」 憂「紬さんはゴミの持ち方も優雅ですね~」 紬「もう憂ちゃんたら。変な所褒めるんだから」 純「でも確かに軽やかというか、重い物を持ってる感がありませんね」 紬「ありがとう」 憂「紬さんは何をしても綺麗です」 純「デ~レデレしちゃって」 憂「デ、デレデレなんてしてないよ」 純「ふんっ、だ!」 憂「純ちゃん?」 紬「うふふ、私もう行くから」 憂「はい! じゃあまた、紬さん!」 純「――ちょっと意外」 憂「何が?」 純「憂がお姉さん以外の人にあんなに……」 憂「最近仲良しになったんだ~」 純「はいはい、良かったね!」 憂「? うん」 …… 憂「ただいまー」 純「……まー」 梓「あれっ、喧嘩でもした?」 憂「あはは、してないよ~! ねっ、純ちゃん!」ギュッ 純「あ、あたっ、当たり前じゃない!」カァッ 梓「――ちょっと唯先輩に似て来たよね、憂」 憂「えへへっ、そう?」 純「似てないわよ!」 放課後、軽音部 唯「ねー、ねー、ムギちゃんあれやってあれ~」 紬「んっ!」キリリッ 唯「あははは、ムギちゃんすごい! やっぱりそっくりだよぉ~!」 律「正直マンボウの真似より分からんでしょう?」 澪「ああ……」(何か怖い) 梓「はい」(すっごい睨んでる) さわ子「ハシビロコウね」 紬「正解です」 律「ウソォ!?」 …… 紬「ねぇ、りっちゃん」 律「ほいほい、どうしたムギ~」 紬「実は新曲出来たんだけど」 律「おぉー、本当か!」 唯「おめでただね!」 紬「責任……取ってくれるよね?」 律「ああ! 幸せな演奏を約束するぞっ!」 梓「ニャッハー! 練習ですー!」 澪「どれどれ譜面を見せてくれ」 紬「澪ちゃん、また歌詞お願いするね♪」 澪「う、うん。頑張る……」カァッ 梓「早くやるです」 律「うおぃ、梓もうスタンバイか!」 唯「張り切るあずにゃんかわいいよぅ」ソー 梓「何猫耳装着させようとしてるんですかぁ!」 唯「やる気モードあずにゃんにしてあげようと思って」 梓「どう見てもおふざけモードにしかなりませんから!」 さわ子「それじゃ頑張ってね、みんな」 律「おい! 新曲のお披露目だってのに行っちゃうのかよう!」 さわ子「仕方ないでしょ。吹奏楽部と掛け持ちなんだから」 紬「残念です……」 律「この無責任ー!」 さわ子「まっ、しっかりやんなさい」ポンッ 律「あぅ」 唯「あはは! さわちゃん先生お茶飲みに来ただけだったね~!」 3
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/14.html
食べ物はムダにしない主義だった私は、ここ最近それを覆さなければならない事態に陥っている。 頭打ってお嬢様キャラに変わった千聖を見てチーズケーキを床に落とし、 日傘を差してごきげんようと挨拶してきた千聖を見てマックシェイクを鼻から出し、 ついさっきはお昼にみんなでバカ話をしている時に、15秒遅れて「うふふ」と笑った千聖のせいでカップラーメンミルクシーフードをなっきーにぶっかけてしまった。 おかしいよ。特に愛理。みんな最初はとまどっていたものの、新しい千聖を受容しつつあるみたいだ。責任を感じている舞美や複雑な表情をしている舞ちゃんはまた違うみたいだけど・・・。 私は未だに、千聖がわるふざけをしているようにしか思えない。千聖はいたずらを思いつくのが天才的に上手だから、ただ単にこの「お嬢様ごっこ」のやめ時がわからなくなってるんじゃないかって考えていた。 それに、これがもし本当に千聖の演技ならば、早くやめてくれなければ困る。 千聖のお嬢様らしい振る舞いは、いちいち私のツボにはまるのだ。 おしとやかモードの千聖の背後に、大口開けて一緒にギャハギャハ騒いでいた時の千聖の顔が浮かんで、どうにも耐えられない。 私は、笑ってはいけないというプレッシャーにものすごく弱い。今日は千聖と栞菜と私で、僕らの輝きの歌とダンスの再確認があるというのに、相当まずい状況に追い込まれてしまった。 「千聖。」 意を決して、愛理と楽しげに髪型をいじっている千聖を隅っこに呼び出し、問い詰める。 「あのね、もうそろそろやめにしない?」 「・・・あの、何のお話でしょうか。ごめんなさい私、心当たりがございません。」 千聖が追い詰められたチワワのような瞳でじっと見つめてくる。この時点でかなりやばかったけれど、どうにか視線を下げて言葉を続けた。 「だから、そろそろ元気な千聖に戻ってほしいの。お嬢様キャラも面白いんだけどさ。舞美もずっと落ち込んでるし、安心させてあげたいじゃない?」 「えりかちゃん、そんなこと言ってもダメだよ。本当に千聖は変わったの。演技じゃないんだよ。」 いつの間にか近づいてきていた愛理が、千聖を庇うように間に入ってきた。千聖も安心したように、愛理の二の腕をやんわりと握っている。 たしかに、これが演技なら千聖はものすごい女優になってしまう。 本物のお嬢様である愛理と比べても遜色ない。だけどやっぱり私の脳裏に焼きついているのは、牛乳を口に含んで栞菜と笑っちゃいけないゲームをしてるようないつもの千聖の姿なのだった(ちなみに千聖が負けて楽屋を牛乳まみれにした)。 「でもね愛理」「じゃあ梅田有原岡井、そろそろ準備して。」 ちょうど折り悪く、マネージャーが入ってきてしまった。 「じゃあね、頑張って、千聖。」 「はい、ありがとうございます。」 何言ってんの千聖。アホか。あああ笑いたい。爆笑してスッキリしたい。でも私の最後の良心が、それを押し留めていた。 「はい、じゃあまずダンスの確認から~」 「♪いーさーまっしいー」 CDの千聖の声を合図に、三人で立ち位置を確認しながらダンスをこなしていく。 千聖はいつもどおりに踊っている・・・つもりなのかもしれないけれど、何だかとてもふわふわゆるゆるした動きをしている。決して間違った振りをしてるわけじゃないので、先生も栞菜も困惑したように千聖を見ている。 「岡井、調子悪い?」 「いいえ、そんなことはありませんわ。それにこの曲は、私の大好きな曲ですの。」 「デスノ!?」 アーヤメテー!ヤバイー! 「梅田も大丈夫?」 「ハ、ハイワタシノコトハキニシナイデクダサイ」 もう千聖の顔をまともに見ることができない。私は必死で、最近あった悲しい出来事を頭の中に並べ立てて平静を保っていた。 「じゃあ先に、歌の確認やろうか。岡井、出だしいける?」 「はい。」 ちょ、ちょっと待って。歌は、歌はやめて!千聖! 「い~さ~ま~しい~~か~が~や~きの~」 小さな鈴が音を立てるような、生まれたての天使の産声のような愛らしい声で、両手を胸にそっと重ね、慈愛に満ちた表情で千聖が歌いだした。 「ぶはははははははははははh」 「えりかちゃん!?」 私はそのままたっぷり20分笑い続け、強制的に早退させられることになったのだった・・・・。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -