約 1,920,484 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/44854.html
【検索用 étude 登録タグ VOCALOID sonohi. v flower その他の文字 曲 東の空まで会いにきて】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:sonohi. 作曲:sonohi. 編曲:sonohi. 唄:flower 曲紹介 曲名:『étude』(エチュード) sonohi.氏の処女作。 illustration/movie / 東の空まで会いにきて 歌詞 (動画説明欄より転載) 少々のことじゃへこたれない なんて強がって 全然態度じゃ顕せない 弱虫なんです 肝心なとこで間違って ゲームオーバーなるなんて 今世の運勢最悪ね できない、やめたい 死にたい、逃げたい 放り出しちゃってなくなりたい うるさい、うるさい うるさい、うるさい うるさい、うるさい もう放っといてよ 人生、転生 運命、×点 永遠なんて 完全ないね 吸って、吐いてのループに飽きて もしも生まれ変わるなら 僕は何になれるかな 明日ここで死ぬのなら 僕は何を選ぶかな 大体のことは気に留めない なんて嘘ついて いざぶつかったら弱音吐く 泣き虫なんです 安心なんかはできなくて はい僕なんかは敗北です この世と相性最悪ね 眠たい、食べたい 生きたい、やりたい 生理欲求に抗えない どんなに、どんなに どんなに、どんなに どんなに、どんなに やる気を出しても 絶望、玉砕 七転八倒 幻想ばっかの 百点満点 同じ、毎日ループに飽きて もしも生まれ変わるなら 僕は何になれるかな 明日ここで死ぬのなら 僕は何を選ぶかな またね、きっとねに飽きたら 僕は何を捨てるかな もしも夢が叶うなら 僕は何ができるかな コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ritsuss/pages/328.html
329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/05(火) 18 01 09 ID hsB/9UsZ 澪が風邪で休んでなんだか落ち着かないりっちゃん お弁当の時間も1人になっちゃっておろおろするりっちゃん。唯や沢庵を探すがそんな日に限って見つからずしかたなく校舎裏で1人昼食を取る。1日中澪にメールを送るりっちゃん 翌日学校に出てきた澪にいつもよりしつこくするりっちゃん。案の定殴られるもりっちゃんの泣き顔はいつもよりも嬉しそうだった 出典 【けいおん!】田井中律は太股可愛い 3【ドラム】
https://w.atwiki.jp/dreamself/pages/1781.html
945 :名前が無い程度の能力:2007/11/01(木) 20 06 08 ID DCRIFHEI0 紅魔館?に面接に行く夢を見た。 面接官はレミリア、偉そうに机に足をかけてらっしゃる。 おかげでレミリアのパンツをガン見できた。白地に苺柄、年相応なデザインでした。 なぜか怒られたので面接室を出て廊下をうろうろしてたらフランちゃんとバッタリ。 外の人間が珍しいらしく、あたりを飛びながらハイテンションで話しかけてくる。 俺はちらちらパンツを見るのに忙しいので適当に話をあわせておいた。薄いピンク、服の赤に合わせたのだろう。 「じゃあ、フォーオブアカインド見せてあげるね!」 え、何?弾幕ごっこ?それよりもっとパンツ見たい。 炸裂音とともに廊下の壁にかけてあるフランちゃんのらくがきから分身フランちゃんが出てきた。 「姿は私とおんなじだけど、中身は違うの。あれは泣き虫な私、そっちは怒りっぽい私……」 話も聞かずに、四つんばいで高速移動。スカートの中を見るにはこのポジションがスゴくいいんだ。 泣き虫フランちゃんの、色は、何かなフヒヒ。お、薄紫かあ。高貴な色だなあフヒヒヒ。 あ、恥ずかしくって泣いちゃった。泣いているフランちゃんもいいなあ!こっちのフランちゃんは何色かなー? 下から覗こうとしたが、足を閉じているので見えない。 お願いして見せてもらおうと顔を上げると、無表情でレーヴァテインを構えている。 ああ、怒りっぽいフランちゃんでしたか。 次の瞬間、八つ裂き光輪くらったバルタン星人状態になって目が覚めた。 なんで夢の中に紅魔館がでてくると高確率で死ぬことになるのかねえ。 946 :名前が無い程度の能力:2007/11/01(木) 20 21 12 ID 1g.Fyeww0 おまいのパンツの見たさに脱帽 947 :名前が無い程度の能力:2007/11/01(木) 20 25 35 ID 6njTJc3I0 おぱんちゅは正義です フランちゃんならなおさら 945 だがその代価でお前は死ぬのだ 949 :名前が無い程度の能力:2007/11/01(木) 21 58 12 ID xmostG5Y0 945 年相応…? 500歳…? 945の頭の中がカオス
https://w.atwiki.jp/jyakiganmatome/pages/1329.html
深夜、バイブレーションの音で目を覚ました。 携帯のモニターには非通知 まあ俺の携帯に入ってる番号なんか友人や家族に限られてるからこっちの方が普通なんだが…。 それにしてもこんな時間に掛けてくるとは余程の急用なのか まあ通話に出るしか無い訳だが。 「誰かは知らんが…こんな時間に何の用だ?……」 『私だ、樋口だ。』 なるほど… この樋口と言う男は 表向きは名前を言えば誰でも知ってるような企業の社長、しかし裏では色々な事をしている まあ…ベタベタな悪人な訳だ。 同時に他の企業に雇われた殺し屋に命を狙われる事も少なくは無い だから逆に俺にその殺し屋、及びその企業の要人を殺させる。 他にも邪魔な組織を潰す依頼など様々… 報酬も悪くないからお得意様って所だ だから俺もこの男の暗殺は断っている。 いくら殺し屋でも依頼を選ぶ位の権利はある。 「あんたか…何の依頼で?…」 『また命を狙われていてな… 殺し屋の一人はこちらで処理したがもう一人の処理と、殺し屋を雇った企業を潰して欲しい』 「分かった……それはそうと…何故こんな時間に?」 『特に理由は無いな…何故だ?』 ……… 「そうか…ではまずその企業の要人と殺し屋を調べるから…失礼する。」 そう言うと俺は通話を切った。 さて仕事だ… とは言ってもこの時間からでは何も出来ない ここは仮眠を取ってからお父さんの所に情報を聞きにいこう。 そう考えてから俺は再び目を閉じた。
https://w.atwiki.jp/mbcreate/pages/16.html
水無灯里(みずなし・あかり) [Akari Mizunashi] すぐに素敵モード全開で目移りしほうだい。 地球出身。 アリア社長 アリアカンパニーの社長。 火星猫。 藍華・S・グランチェスタ(あいか・えす・-) [Aika S Granzchesta] とにかくアリシアさんラブ。 アリシアさんの前では態度が変わるが、猫かぶりというよりは、それはそれで素なのでは、と思うわけです。 「恥ずかしいセリフ禁止!」等の「~禁止!」が口癖。 最近はすっかり泣き虫キャラが板についてきたようで、灯里に「素敵な泣き虫さん」と言われるしまつ。 姫屋の跡取り娘。暁の命名による「古代怪獣(ガチャペン)」。 ヒメ社長 姫屋の社長。 地球猫。 アリス・キャロル [Alice Carroll] 14歳でオレンジプラネットに入社した天才少女。 まぁくん 実は女の子。 火星猫。 アリシア・フローレンス [Alicia Florence] 水の3大妖精の1人。通り名は「白き妖精(スノーホワイト)」。 「あらあら」「うふふ」が口癖。 晃・E・フェラーリ(あきら・いー・-) [Akira E Ferrari] 水の3大妖精の1人。通り名は「真紅の薔薇(クリムゾンローズ)」。 アテナ・グローリィ [Athena Glory] 水の3大妖精の1人。通り名は「天上の謳声(セイレーン)」。 グランドマザー 本名は天地秋乃(あめつち・あきの)。 伝説の水の大妖精 絵は若い頃の秋乃さん。 アトラ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 あゆみ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 杏 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 アイ [Ai] マンホームの女の子。 雪虫 本名はトドノネオオワタムシ。 冬にだけ見かける。
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/2981.html
戻る ネタバレ?するけど良質な唯さわだわ。アニメの唯もこれに近いくらい黒かったら池沼とか言われなかったのに。 -- (屑の中の屑) 2011-07-02 03 22 33 さわと憂にだけでれてますね -- (AA) 2011-07-02 11 14 19 ↓×2 言われなかっただろうけど、それ以上に大切なものを失うんじゃないか?w あくまで「キャラとして大切なもの」だが。 -- (名無しさん) 2011-07-02 14 53 32 この唯は自分を悪と思っていない・・・それこそ最悪だ -- (名無しさん) 2011-07-03 03 39 46 プッチ神父ネタをわかってないやつがいるな -- (名無しさん) 2011-07-03 18 40 13 これ…律とさわ子以外はけいおん!キャラがSSにおいて如何にクズ扱いされてきたかの風刺だと思ったんだけどなあ… -- (名無しさん) 2011-08-11 20 30 17 黒唯モノ、と見せかけた当を得たキャラ批評、と見せかけたツンデレ唯モノ、と見せかけた深イイ哲学モノだった。 -- (名無しさん) 2011-11-09 13 55 10 ↓〜に見せかけた、とか ウザいよ -- (名無しさん) 2011-11-09 16 30 47 俺は何もツッコまないぞ…この作者、唯萌えか?ってな… -- (あずにゃん) 2011-11-09 21 33 27 ↓×2 ごめんね -- (名無しさん) 2011-11-10 02 24 41 別に大切なものを失うってことはないだろ?かなめものかなだって初期はアニメ唯っぽかったが現在はすっかり黒くなってるしな -- (名無しさん) 2012-03-02 16 09 02 分かってない奴多すぎ きちんと皆にデレてるよ律澪紬梓には3、さわには5、憂には7割くらいだけど 作者が好きな順番はさわ憂唯澪紬梓律ってとこだろ、唯視点だから憂唯が贔屓されるのはしょうがない -- (名無しさん) 2012-07-29 18 17 24 黒唯を越えた暗黒唯だこれは…だが、こういうのも悪くはないな -- (名無しさん) 2015-02-22 16 03 36 この唯は随分と天邪鬼だね。 なんだかんだ言って上手く付き合ってるんだから、全く全否定というところはないよな。 これはこれで可愛らしい。 -- (名無しさん) 2015-03-04 02 04 03 可愛いっちゃぁ可愛いが・・・ 少し残るな。 -- (名無しさん) 2015-05-07 22 41 06
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2929.html
夢ネタの人の嶋田さんが起きたあとを勝手に想像。 モニカ視点。 いつもとちがう 「おはよう」 目覚めると共に声を掛けられた。 「おはようございます」 優しげな表情の老紳士。私の旦那様シゲタロウ。 いつものように先に起きたシゲタロウが私の起床を待っておはようという。 私のほうが早いときはその反対で私がシゲタロウの起床を待つ。そんな私達の朝。 いつもと同じ変わらない朝のひとときだというのに、違和感を覚えたのはそう。 彼が私の頭を撫でていたから。 身体を起こすと離されたその手は、眠っている間中ずっと頭を撫でていた? これがいつもとちがう朝の始まりだった。 違和感はまだ続く。 起床後に顔を洗い終わる私の顔をタオルで拭いてくれたのだ。 「んっ、シゲタロウ、自分でやりますので」 「ついでだよ」 柔らかい生地が水滴を拭い去り、窓から吹き込む清涼な朝の空気に無防備な肌をさらさせる。 いったいなにのついでなのだろう。 御自分の顔を拭くついでだとしてもいつもはそのようなこと・・・。 「なんだというのですか?」 「なにがだい?」 「なにがってそれは私が」 聞きたい。 けれども敢えて聞かずにおいた。 「・・・なんでもありません」 つぎに感じたのは食事の後。 普段はひとりで身支度を調える出勤前。 いつもなら鏡台の椅子に座る私の手に握られているはずのヘアブラシがなかった。 ブラシを握っているのは別の人の手。 嶋田家の家政婦ではない。身の回りの世話係として実家から出向しているクルシェフスキー家のメイドでも。 ブラシを握るのは旦那様だった。 「あの、ですからなにを」 椅子に座る私の背後に立つ彼。 首の後ろから持ち上げられた私の髪が丁寧に梳かされていく。 「見てわからないか?」 髪を梳かしているんじゃないか。 自分の身体が邪魔して鏡ごしには見えないシゲタロウの顔はきっと微笑みの表情を浮かべていることだろう。 「わかりますけれど」 「だったらなにも聞くな」 「そうではなくっ」 「じゃあどうではあるんだ?」 「どうではと、そのようなことを尋ねられましても」 聞きたいのはこちらなのに。 それでも私は先と同じく理由を聞かなかった。 聞いたところでまたはぐらかされることは目に見えてわかる。 シゲタロウの応対は尋ねられることを由としたものではない一方的なものだから。 「こうして君の髪を梳かしてあげるのも本当に久しぶりだな」 「いわれてみれば、そうですね」 撫でられはする。若かりし頃の彼の戦いを寝物語に聞かされながら。 彼のほうから持ち出してくるといった類の過去の自慢話ではない。 強請ってでも聞きたいという私への返事としての寝物語だ。 夜ごと変化を見せる物語はシーランドの国王に救出されたときの詳細や。 大国オセアニアとの全面戦争へ発展することを懸念する国民世論を受け、難しい舵取りを迫られたニューギニア戦争の裏話。 返礼として求められる私の幼少時の話や、ラウンズ就任よりも前の士官学校時代の話など。 出し合う箪笥の引き出しを探り探りおこなわれる寝物語が終わりを迎えるそのときまで、彼の手は私の髪の中を泳ぎ続ける。 しかし梳かしてもらうのは本当に久しぶり。 慈しみの込められた丁寧なブラッシングには心地好さを感じた。 髪を梳かされた後もまだ続く。 私は仕事の制服である騎士服へと着替える。 着替えるのは自分で着替えたが、しかしここでまたいつもと違うことをされた。 「髪、結うの手伝うよ」 今度はリボンで髪をまとめられたのだ。 私は前髪をのぞいて髪を伸ばしている。 後ろはもちろん横も自然のままに。 鋏を入れたことはほぼ無きにひとしい。 なにをせずとも身体の前に流れる横髪はまとめておかなければ邪魔になる。 「こうも長いと使いにくいな」 彼がいったのは髪のことではなくリボンの長さ。 このリボンは一本に伸ばすと本当に長い。 「しかし君の髪にはよく似合っている。むかし送った物もそうだが短いと似合わないからね」 つぎは髪の長さ。 「このあたりで切ってしまうととくにね」 首元をなぞる指が具体的なまでに切る位置を示していた。 彼の言葉通り、そこまでバッサリと髪を切ればこのリボンも鏡台の奥で大切に保管されることになる。 愛着の深い赤と、彼に送られた二種のリボンは、たとえ役目を終えたとしても私の宝物だから。 「切りません」 だがとくに切る予定も必要性もない。 だからこの三種のリボンは、これからも変わらずにずっと使い続けることになるだろう。 髪ではなくリボンが切れてしまわないかぎりは。 「・・・そうか」 切らないといって安堵されたように感じたのは気のせい? 髪の長さに拘りを持つ人ではなく、短いのはどうでしょうと聞いたときにも「君にはどんな髪型でも似合いそうだ」そういっていたのにどうして。 「リボンのあまりが均等になるよう髪に巻き付けて、ここでいちど強くしばり留めると」 「・・・」 「あまったリボンは房に巻き付けてできあがり、これでいいか?」 「いい、ですけれど」 右が終われば左の房へ。 「ブラッシングよりもこのリボンを取り扱うほうが手間取るな」 「・・・」 男性には殆ど縁がない。 縁がないと扱い方も下手以前の話で。 「よし。左もできたぞ」 シゲタロウの手で綺麗にまとめられた房が二つ、身体の前で揺れる。 「お上手なのですね」 ずっとそばで見ているからか自分でまとめるときとそう違わなかった。 「君の髪は触り慣れてるからね。でも、お気に召してもらえたようでうれしいよ」 彼の不可解な行動はまだ終わらない。 「ほらモニカ」 「・・・」 私のマントをシゲタロウが持っている。 広げてたたずむのは着せてあげるからおいでという無言の合図。 私は広げられたマントを持つ彼の腕の中へ身を進めた。 ふわり、肩にかけられるマントがなにか違うものを着せられているように感じる。 「ええっと、留め具はこれかな?」 「・・・ええ、それです」 ブリタニアの政治家や騎士にはいつものことでも日本ではマントという衣装は一般的でない。 「君には騎士服とマントが一番似合う。煌びやかなアイドルの衣装よりも、黒一色の礼装よりも」 騎士服とトゥエルブのパーソナルカラーを持つこのマントはラウンズの証であり私の誇り。 そしてシゲタロウの騎士モニカとしての誇りでもある。 「これこそが君らしくていい」 似合うと褒められるのはうれしい。でもどうしてこうも執拗なまでに異質な私の姿をたとえに出すのだろう? 髪の短い私。アイドルのように煌びやかな衣装をまとう私。まるで喪服をたとえているかのような黒の礼装に身を包む私。 私自身考えもおよばない想像の範疇外な姿ばかり。 髪はずっと長いままでこれからも変わらないだろう。 アイドルではない私が夜会や社交の場以外にドレスを着る機会はない。 そもそも夜会のドレスとはアイドルの衣装とまったくの別物だ。 婚礼や葬儀の際にも喪服ではなくラウンズの正装で身を整える。 「なにか、あったのですか?」 「・・・いいやなにもない。・・・なにもな」 羽織らされたマントの留め具を慣れない手で留めてくれるシゲタロウの姿に唯々戸惑うばかりだった。 出掛ける前。玄関で最後の違和感に直面した。 「あ――!」 ぐっと手を引かれ、身体ごともっていかれる。 引き寄せられた先にはシゲタロウがいて、少し強めに抱き締められた。 「明日は休みだな」 「は、いっ」 背中へと回された手に力が入る。 ドキドキして嬉しさを感じるのに胸が圧迫されて苦しい。 シゲタロウの息が耳にかかる緊張感。 けれど彼の様子が気掛かりで、ただこの悦びを噛み締めるということができないでいた。 「明日一日、身体を空けておいてほしい」 「どうしたのですか?」 「なんでもない・・・ ただな、明日は一日モニカと二人だけですごしたいんだ。 なにか特別な予定があるわけでもないんだが、ただ君と二人っきり・・・夫婦水入らずで・・・。 日向ぼっこでもお昼寝でもして、すごしたいだけさ」 「・・・シゲタロウ」 本当に今日はどうしてしまったというの。 終わり。 夢の人の夢SSモニカさんとしたずっとそばにいるという約束。 ひとりぼっちの彼女の夢をみたことによる不安感を表したもので 砂糖もなくビターもないけどでも優しく、そして悲しさの残り香ただよう朝の一幕でした。
https://w.atwiki.jp/comic8/pages/1136.html
ジャングルはいつもハレのちグゥをお気に入りに追加 情報1課 <ジャングルはいつもハレのちグゥ> #bf 外部リンク課 <ジャングルはいつもハレのちグゥ> ウィキペディア(Wikipedia) - ジャングルはいつもハレのちグゥ Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <ジャングルはいつもハレのちグゥ> 使い方 サイト名 URL 情報2課 <ジャングルはいつもハレのちグゥ> #blogsearch2 成分解析課 <ジャングルはいつもハレのちグゥ> ジャングルはいつもハレのちグゥの91%はスライムで出来ています。ジャングルはいつもハレのちグゥの7%は赤い何かで出来ています。ジャングルはいつもハレのちグゥの2%は苦労で出来ています。 報道課 <ジャングルはいつもハレのちグゥ> 『岸田メル and 金田一蓮十郎 』リクエストに応じて描き続ける配信!(2021年11月28日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 「ジャングルはいつもハレのちグゥ」TV&OVAエピソード総選挙の最終順位を発表!更に、Blu-ray グゥBOXの三方背・インナージャケットイラストを公開! - PR TIMES 30代が懐かしいと感じるアニメ、Amazonでどれだけ配信されている? - PHILE WEB - PHILE WEB 「ジャングルはいつもハレのちグゥ」TVシリーズエピソード総選挙1位のお話を発表!更に、Blu-ray ハレBOXの三方背・インナージャケットイラストを公開! - PR TIMES アニメ『ジャングルはいつもハレのちグゥ』HDリマスター版の地上波放送が決定! 7月5日TOKYO MXにて - ファミ通.com 「ジャングルはいつもハレのちグゥ」Blu-ray BOXの発売を記念して7月5日(月)のHDリマスター版地上波TV放送が決定!更に、早期購入特典「ポクテがいっぱいミニタオル」のデザインを解禁! - PR TIMES 「ジャングルはいつでもハレのちグゥ」Blu-ray BOX発売記念!TVシリーズ全26話を対象にしたエピソード総選挙投票開始! - PR TIMES 「ジャングルはいつもハレのちグゥ」初のブルーレイボックス化 エピソード総選挙も開催 - エイガドットコム 『ガールズ&パンツァー 最終章』第3話レビュー 人物ドラマの描写が薄いが、戦車で物語る濃密な内容 - IGN JAPAN 『ジャングルはいつもハレのちグゥ』BD BOX化! 水島努初監督作にしてギャグアニメの名作 - 電撃オンライン アニメ『ジャングルはいつもハレのちグゥ』初のBlu-rayBOXが発売決定。発売記念のエピソード総選挙も開催 - ファミ通.com アニメ『ジャングルはいつもハレのちグゥ』懐かしすぎる……! 『ガルパン』『SHIROBAKO』の水島努監督によるキレキレギャグアニメ【アマゾンプライムビデオおすすめ】 - ファミ通.com 金田一蓮十郎『ライアー×ライアー』SixTONES 松村北斗×森七菜W主演で映画化! 森は 中学生の頃からとびきりのお気に入り - ほんのひきだし 本田翼と岡山天音がW主演を務めた『ゆうべはお楽しみでしたね』のBlu-ray&DVD BOXが発売ー「ドラゴンクエスト」から始まるシェアハウスラブコメ - 超! アニメディア 金田一蓮十郎先生書き下ろし! 『DC25周年の軌跡展』グッズ情報が明らかに! - 超! アニメディア 平凡なジャングルに不思議な女の子が嵐を呼ぶ 一分で分かる「ジャングルはいつもハレのちグゥ」 - music.jpニュース ウソから始まる二重恋愛にひやひや――マンガ「ライアー×ライアー」の金田一蓮十郎先生に虚構新聞UKが会いにいってきたぞ! :虚構新聞・社主UKのウソだと思って読んでみろ!第26回 - - ねとらぼ 情報3課 <ジャングルはいつもハレのちグゥ> #technorati マンガとは マンガの33%は厳しさで出来ています。マンガの30%はカルシウムで出来ています。マンガの25%は元気玉で出来ています。マンガの9%は毒物で出来ています。マンガの1%は月の光で出来ています。マンガの1%は毒電波で出来ています。マンガの1%は魂の炎で出来ています。 28589.jpg?_ex=300x300 s=2 r=1 ヨスガノソラ 春日野 穹 -すくみず 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 ページ先頭へ ジャングルはいつもハレのちグゥ このサイトについて 当サイトは漫画のタイトル毎にインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ページをブックマークしておけば、ほぼ毎日その漫画のタイトルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/2272.html
【作品名】ジャングルはいつもハレのちグゥ、ハレグゥ 【ジャンル】漫画 【先鋒】ロバート 【次鋒】マンイーター 【中堅】悪ダマ 【副将】善ダマ 【大将】グゥ 【簡易テンプレ】 【先鋒】約10m離れた所からの発砲音を聞いて間一髪で反応(発射後対応?)、達人級銃使い。移動は鍛えた男性。防御多少しぶとい。 【次鋒】大きさ20m。鍛えた男が反応できない程度の速さ、大柄の男を動けなくし、10m持ち上げる程度の触手。 【中堅】 【副将】 【大将】30m級、10m跳躍可。ステッキ振ることで、射程数十mで即時発動の、万能に近い防御無視。 【先鋒】ロバート 【属性】ボディガード 【大きさ】成人男性 【攻撃力】鍛えた男性並み・蹴りの一撃で強盗犯が気絶。銃装備(超一流) 【防御力】鍛えた男性並み・ビルの三階から飛び降りて着地、無傷。 【素早さ】鍛えた男性並み・反応は約10m離れた所から銃が発射された音を聞いて間一髪で反応できる早さ 【特殊能力】相手の足音だけを頼りにナイフを投げ命中させられる 【備考】異常なほど用心深い 【次鋒】マンイーター 【属性】植物 【大きさ】20m程 【攻撃力】触手十数本・触手で大柄の男を締め付け動けなくする・10m程持ち上げられる 【防御力】ナイフで触手が切れる 【素早さ】鍛えた男性が対応できない早さ 【特殊能力】怪我をすると地中に潜り丁度一週間掛けて怪我を治す 【戦法】触手で足を掴んで叩き付ける 【中堅】悪ダマ 【属性】意思を持った憎しみの念 【大きさ】30~40m位、人型 【攻撃力】爪を20~30m伸ばし地面を砕いて地中から出現させ、服を切り裂いて人にそれなりの傷を負わせる。 (本人曰く「軽く撫でる程度」) 街を破壊しつくし人々に絶大な恐怖を与え、対して軍隊が出動したらしい。 【防御力】色んな国が協力して倒そうとした(回想では戦車が出動したりキノコ雲が上がったりしている)が どんな武器も兵器も通用しなかったらしい。 【素早さ】大きさ相応 【特殊能力】力を込めることで頭から毛玉を飛ばし、等身大の分身を4,5人は生み出す。 分身は少なくとも中学生を軽く取り押さえられる。 時空の歪みを感知し半年前にタイムスリップした者を追って来た。 【長所】未来の世界を荒廃させた 【短所】攻撃力の描写が少ない 【副将】善ダマ 【属性】悪ダマと対をなす存在、善の心 【大きさ】30~40m位、悪ダマと同じ 【攻撃力】両手の間に光の玉のようなものを作り出し、照らし出された悪ダマをあっという間に消し去った。 射程はすぐ手が届く程度の距離。 【防御力】悪ダマの全力攻撃でビクともしない 【素早さ】大きさ相応 【特殊能力】特に無し 【長所】悪ダマに圧勝 【短所】すぐ消えたので更に描写が少ない 【名前】グゥwith誠一・ともよ・ひろこ・ステッキ ・ボーアの夢のグゥ 【属性】不明&人間四人&精神体 【大きさ】小柄な女子中学生・成人女性・30m程 (誠一・ともよ・ひろこ・ボーアの夢のグゥ:人間並み、ステッキ2m程) 【攻撃力】子供時:銃の腕は達人以上、2mの大男を片手で楽に持てる 成人時:素手で熊を殺す ステッキ:素手で直径50cm程の木を折る、格闘は鍛えた人以上 【防御力】子供時:飛行中の飛行機の外に出られる・腕を切っても落ちた腕を飲めば再生 【素早さ】10m程をジャンプ・数秒で小型飛行機の乗客を全員飲み込める(推測) 【特殊能力】 顔を自由に変えられる。 他人の思考を読める。 誠一・ともよ・ひろこ・ステッキ(人間)を体内から出すことが出来る。 ボーアの夢のグゥは実体が無いので体外に出せない。 変身:成人女性に変身できる。 巨大化:30m程に巨大化する。恐らく一瞬。 幽体離脱:自分は自由に離脱可能。自分以外は対象の首を捻ることで離脱させられる。 霊体時は物理的に干渉不可。他の生物に乗り移ることもできる。 飲む:口で対象を一瞬の内に飲み込む。人間数十人、サメ、30~40mの化け物などを飲み込んだ。 体内は地平線の先まで何もない空間で出口は何処にあるか不明。 グゥの体内では他人の伝えたいことが自然に読むことが出来る。 グゥは自分の体内に現れることも出来る(気分が悪いと現れた際体が小さくなる)。 気分が悪くなると吐く。 テレパシー:離れた相手と会話することが出来る。映像も送れる。 ちんちくりんステッキ:魔法のステッキ。 形状は金属バット、人、トライデント、日本刀など様々。どこからともなく一瞬で取り出せる。射程数十m。 時間・空間転移(自分以外の対象はステッキで叩くことにより強制転移可能) 世界の性別を全て入れ替える。性格操作、年齢操作。ゴキブリを擬人化。洗脳。(ステッキを振るだけで発動) 奇跡:吹雪が起こる。 リモコン:対象の名前(ニックネーム・ファーストネームでも可)を書くことで操作できる。射程数キロ。 アクションスイッチを押すと対象に変化が起こる(髪を掻き上げる・髭が生える・子供が生まれる) 魂入れ替え:対象の人間二人の魂を入れ替える。 赤ちゃん化:対象を赤ん坊にする。 【長所】ちんちくりんステッキの万能さ 【短所】攻撃・防御・素早さが描写不足 【戦法】 誠一・ともよ・ひろこ・ステッキを盾にし、相手を洗脳し殺すか幽体離脱後肉体を乗っ取る。 負けそうなキャラには性別入れ替えで分け狙い。 参戦 vol.103 537-538,550 vol.111 276 :格無しさん:2013/05/10(金) 15 17 31.51 ID NWkLJMEq 不備のあるテンプレ 「不死王の城」 副将、大将の攻撃力倍化の説明 「ジャングルはいつもハレのちグゥ、ハレグゥ 」 次鋒の素早さが攻撃速度しかないけど移動可能か不明 「ゴッドサイダー」 次鋒、中堅の超波動の詳細不明 ついでに議論中の作品に疑問点追加 「アルセウス 超克の時空へ」 先鋒の炎の射程 「デッドライジング2 オフ・ザ・レコード」 先鋒、中堅、大将の銃の弾数 271の作品群の議論中行きを中止、これらとともに修正、意見がなければ明日に
https://w.atwiki.jp/mihakula/pages/23.html
495 :名無しさん:2011/01 /30(日) 21 20 44 ちょっとスイッチが入って妄想が形になってしまったので数レス使わせていただきます。 ガリア4から帰ってきた後の看病シーンがまともにツボに入ってしまいましたので、 その後をでっち上げてしまいました。 496 :名無しさん:2011/01 /30(日) 21 22 28 静かすぎると、かえって眠りにくくなるものだろうか。 自分が目が覚めたという事実に気付くのに、ミシェルは少しの時間を必要とした。 ガリア4からバジュラの戦艦にへばりついてどうにか帰還した後、自分の知らないうちに運び込まれた軍病院の個室。 ベッドサイドに置いておいた携帯の画面には、シンデレラにかけられた魔法がもうすぐ解ける時刻が表示されている。 規則上の消灯時間には目が覚めていた,と言うより眠れなかったことは憶えている。 清潔で寝心地は悪くはないが,ただそれだけのベッドとシーツ。 その僅かな消毒臭が少しだけ鼻につくのを感じながら、ミシェルは何となしに上体を起こして病室をぼんやりと見渡した。 当然ではあるが、寝る前と部屋の様子は変わっているはずもない。 規格品のサイドボードと小型の冷蔵庫、その上に設置されているモニター兼用のテレビ。 夜の病院の夜の個室の中で、何もかもが薄闇の中に沈んで黙り込んでいる。 常夜灯の僅かな青白い明かりが生み出すほのかな影が、余計に暗さと静けさを強調しているようだった。 当然ながら物音もしない。真夜中の病院と病室は規則正しい静寂を維持している。 その静けさが逆に違和感をもたらすのは何故だろうか。 よく分からないままよく分からない何かを探すようにしてもう一度部屋を眺め……あるものに目が止まった。 「………………」 サイドボードの上に置かれた,果物籠。 籠一杯に盛られたリンゴが常夜灯の光に淡く青白く輝いている。 その輝きと影が、ミシェルの瞳に別の何かを浮かべさせた。 497 :名無しさん:2011/01 /30(日) 21 24 27 見舞いと言ってそのリンゴの小山を持ってきたのは、青い髪の不器用な少女だった。 検査が終わって面会が許可された日の面会時間の開始と同時に、クラン・クランという名の少女は、 その小さな両手に山ほどのリンゴを抱えて病室に駆け込んできた。 かみつきそうな勢いでミシェルに食いつくクラン。 そんなクランをなだめすかしつつからかうことを忘れないミシェル。 そんないつものじゃれ合いはいつもより少し長かった気がする。 いつもより少し長くしたかった気がする。 そんなじゃれ合いを一段落させたのはクランの方だった。 ミシェルの怪我の程度が深刻なものではないことを確認してその小さな胸をなで下ろすと、 部屋にあったパイプ椅子に座ってすぐには帰らない姿勢を明確にして…… リンゴを剥きだしたその手つきは,不器用ながら意外と似合っていた。 『さあ食えミシェル、リンゴは体にいいんだぞ。だからいっぱい食べて早く退院してくるのだ!』 ポリゴンが甘めの角張ったリンゴをフォークに突き刺して突きつけてくるクランの姿は、何処か楽しげにも見えた。 怪我で入院した弟分の面倒を見るというのが、年上のお姉さんを自称する少女としては悪くなかったのだろうか。 『む、それともすり下ろした方が食べやすいのか? まあどっちでも良いから食べるのだミシェル』 『…… いやそのリンゴが体に良いのは分かるが、それは病気の時の話で怪我の時はちょっと違うんじゃ』 『似たようなものなのだ! ほら、口を開けるのだ。特別にお姉さんが食べさせてやろう』 フォーク片手に迫って来るクランに,ミシェルは圧倒されるだけだった。 『あ、いや、その、さっき朝飯を食べたばかりだし、薬も飲まなきゃならないし医者の指示も……』 『医者なんて必要ないのだ。りんごは医者いらずとはお前達マイクローンも言っているではないか。 第一医者なんてあてにならないのだ。何かあれば薬だ検査だと、あいつらの言うことを聞いていたらそれこそ病気になってしまうのだ』 『……カナリアさんに聞かせてあげたいねえ今の台詞』 『何を言うかミシェル、例外無き例外はないという言葉が世の中にはあるのだぞ?』 子供は天使だと良く言われるが、堕天使であることも少なくないよなあとミシェルは思った。 実際にはクランは自分よりも年上ではあるのだけれど。 『だがカナリアはあくまで例外なのだ。だから医者の言うことなんて気にする必要はないのだぞミシェル さ、クランお姉さんのリンゴをいっぱい食べて早くよくなるのだ。薬なんかよりよっぽど効くのだ!』 扉の所で巡回に来た医者とナースが引きつった笑みを浮かべているのが怖いのですがクランさん。 せめてそういうことは他に誰も居ないところで言ってください。 『さ、ミシェル!』 ……結局、何個リンゴを食べさせられたのだろうか。 満腹になりすぎて昼食の病院食は殆ど食べられなかったことは確かなのだが。 その後も自称お姉さんの看病は色々と続き、こめかみを引きつらせたナースに静かにしてくださいと怒られたほどだった。 恥ずかしそうに尿瓶を持ち出されたときは本気で参ったけれど。 498 :名無しさん:2011/01 /30(日) 21 26 30 「………………」 病室らしからぬその賑やかさの記憶が、今の静寂を余計に強調する。 自分以外誰も居ない部屋。一人だけの空間。慣れているはずの、場所が違うだけの状況。 にもかかわらず、今までそんなことはなかったのに、どうして自分の目はそこここに残るクランの影を追ってしまうのだろう。 帰らなければいけない時間になってもなかなか帰ろうとせず、部屋のドアの所で何度もこちらを振り返った少女の姿を思い浮かべてしまうのだ ろう。 『じゃ、じゃあ、わたしは帰るからな。わたしが帰っても寂しくて泣いたりするんじゃないぞ』 『誰が泣くかよ。子供じゃあるまいし……』 『む……ま、まあ、寂しくなったらメールでもするのだ。時間があったら返事をしてやってもいいのだ』 まるで自分が入院していて一人置いて行かれるような顔をするクラン。 その表情に、わずかな心の痛みと……ほんの少しだけ、満足感のようなものが浮かんだ、かもしれない。 心配してもらえること。一緒にいたいと思ってもらえること。 それが嬉しかったということなのだろうか。 『……ま、流石に看護婦さんを口説いたりはせずにおとなしく寝てるさ』 『当たり前だバカモノ!!』 そして結局自分はクランを怒らせてしまう。 からかっておちょくって弄んでしまう。 斜に構えてその視線を流そうとしてしまう。 その大きな瞳で真っずぐ見つめられることを怖がるように。 「……ように、はいらないか」 泣き虫ミシェルは、今も泣き虫ミシェルのままだ。それは認めざるを得ないと、ミシェルは思った。 結局自分は怖いのだ。好きな人が居なくなってしまうのが。好きな人に置いて行かれて、独りにされてしまうのが。 あのとき、姉がいなくなってしまった時の恐怖と喪失感、絶望感……それにもう一度耐えられるとは自分でも思っていなかったから。 あの思いをもう一度強いられるのはどうしても嫌だったから。 だから、好きな人などいないことにした。 その日限りの相手とその場限りの関係を結んでは捨ててそれを繰り返す不実な男であれば、人を好きになることはないと考えたから。 そんな不実な男を好きになる相手などいないはずだったから。 それに、もしも相手に嫌われたところで、それは不実さ故のはずなのだから。 本当の自分を知った上で、嫌われたり拒絶されたりするわけではないのだから。 だから、ミシェル・ブランはクラン・クランに見つめられるのが怖いのだ。 499 :名無しさん:2011/01 /30(日) 21 28 28 自分が姉を失ったとき、自分の側にはクランがいてくれた。 姉の葬儀で泣くことすらできずにいた、姉の死を受け止められずに立ち尽くしていた自分の側に来て、 自分よりも先に泣き出して涙やら何やらで綺麗な顔をぐちゃぐちゃにして、それでもクランは側に来てくれた。 『い、いいか、ミシェル、今日からはわたしがお姉さんだからな。 クラン・クランがお前のお姉さんになってやるからな。 だから泣くんじゃないぞミシェル。お前は寂しくなんか無いんだからな。 泣いたりすることはないんだからな……っ』 クランが先に泣いてくれたから、自分も泣き出すことができた。 泣き出して、わめいて、大声を上げて、どうにか心にため込まれた何かを吐き出すことができた。 悲しみに心を潰されずに済んだ。 二人でわあわあ泣いて、涙で顔も服も汚して、そして自分が一人ではないことを知ることができた。 何があっても側にいてくれる人の温かさと優しさを感じることができた。 だから怖くなった。 クラン・クランが居なくなったとき、側にいてくれるクランはもういないのだから。 どうしようもなく好きで、自分が自分であり続ける限り側にいたいと思う人は他にいないのだから。 そして泣き虫ミシェルは泣き虫ミシェルであることを止めた。止めようとした。 世界で一番好きなお姉さんなどいない、だからその存在を失っても心は壊れない男になろうとした。 ちょっと綺麗な女性と見れば口説きまくる、年上好きの、 遺伝子レベルで不器用なゼントランディの少女などおちょくる相手としか見ないはずの そんな男になろうとした。 だが。 たとえそんなふりを続けることに成功したとしても、クランが居なくなったならば、何が違うというのだろうか。 「………………」 ミシェルはふと携帯を手に取った。メール画面を呼び出し、送受信記録を表示する。 顔と関係の広さに比例して数多いメールの中で、今日の夕方に来たクランからのメールがやけに大きく見えた。 500 :名無しさん:2011/01 /30(日) 21 30 41 『件名:泣き虫ミシェルへ 本文:明日の講義が急に休講になた。見舞いに来て欲しければそう言え。都合がつけば言ってやらないこともない』 眉間にしわを寄せて両手で不器用にメールを打つクランの様子が自然と脳裏に浮かぶ。 場所は大学の研究室か、それともSMSの事務所か休憩室だろうか。 ネネやララミアに興味深そうに見られながら、打っては消して消しては打ち直して文面を入力していったのだろう。 そしてそのメールの返信は。 『件名:Re 泣き虫クランへ 本文:リンゴはもう十分だからな』 ……いつもの自分らしくない返事だった。今となってはそう思う。 普段なら講義をさぼるなとか無理してこなくていいぞとか、そんな感じで返すだろう。 なのに実際に送ったのは「リンゴはもう十分だからな」。 見舞いに来て欲しいということを否定していない、むしろ来てもらうことを前提としたような文。 都合がついたら来て欲しいと思わせなくもない言葉の綴り。 「らしくねえ……」 思わず溜息をつく。入院ものの怪我をしたせいで自分で考えていた以上に弱気になっていたのだろうか。 自分自身を振り返るのと、それを表に出すのはミシェルにとって全く別の話だった。 今まで自分がしてきたことを振り返れば、どの面下げて、ということになるのも理解している。 何を今更と言われれば全く返す言葉もない。それに心の準備もできていない。 まだ何をどうすればいいのか、何をどうしたらいいのかも分からないのに……そう思って、もう一度溜息をついた そのとき。 「!」 ドアの向こう側に気配を感じた。狙撃手としての本能が瞬時に立ち上がり、感覚器に触れた何かの分析と解析を一気に開始する。 これは……足音? 医師やナースのような職員のものではない。その特有のリズムとは異なるものだ。 ゆっくりとこちらに近づいてくる。歩幅は小さめ。気配を消そうとは感じられないからプロではない。 殺気やその類のものは感じられないが,この時間のこの場所に誰が? 警備システムの作動灯は異常なしの緑のままだが。 「………………」 近づいてきた気配が,ドアの向こうで立ち止まったのを感じた。 立ち止まって……動かない。何かの準備をしようとしている雰囲気もない。 まるでそれはドアを開けることをためらっては手を伸ばし、伸ばしたその手をまた引っ込めるようで。 そうした沈黙が少しの間続いてから。 「!」 いつもよりも小さな作動音と共に、ドアが半分だけ開いた。 開いた空間から通路の常夜灯の光が差し込み……病室にその気配の主の影を落とす。 特徴的なそのツインテールが、小さく揺れた。 「ミシェル……起きてるか?」 ドアから半分だけ顔を覗かせたクランを、ミシェルは最初呆然と眺めることしかできなかった。 501 :名無しさん:2011/01 /30(日) 21 32 43 ドアから半分だけ顔を覗かせたクランを、ミシェルは最初呆然と眺めることしかできなかった。 何だ。 これは何だ。 いや見て分かるとおりクランはクラン以外の何物でもないが、でも何故今ここにクランが居るのだ。 今は深夜でここは軍病院の病室で面会時間はとっくに終わっているか数時間以上先のはずで、ああいや問題はそうではなくて。 何でどうしてクランなのだ。今ここに、こんなところに。 「おま、クラン、何、どうして、何を……っ!?」 「…………………」 小声で慌てふためくミシェルだが、クランは何も話そうとしない。 ドアの影に半分入ったまま、黙ってミシェルを見つめている。 その大きな瞳がとてつもなく深い輝きを秘めているように見えて、それが一層ミシェルをかき乱した。 「……とにかく早く入れ、見つかったらまずいだろ…っ!」 何故「帰れ」ではなく「入れ」と言ったのか。 どうして見つかったらまずいから、部屋に入るように求めたのか。 後から考えれば、結果はこの時点で見えていたのかもしれない。 「…………………」 クランが黙ったまま部屋に入った。その動きを感知したドアが自動的に閉じて、二人の居る場所を外の世界から切り離す。 「……とにかくこっちへ来いよ、昼間みたいに大声で話すわけにはいかないだろ!」 ミシェルが呼んだ。だからクランはミシェルの側に近づいた。 ベッドに半身を起こしたままのミシェルの枕元に、軽くうつむいてクランが立つ。 すぐ側にクランが居る。居るはずのない時間と場所なのに少女が側にいる。 それがミシェルから余裕を……少女をおちょくるだけの不実な色男を追い出していた。 「おまえ一体どうやって……何でこんな所にいるんだっ?」 「…………ルカに」 クランが消えてしまいそうな小声で答えた。 「ルカに相談したら、入れるようにしてくれた」 「ルカって……!」 そのタイミングで、携帯が「♪次のステージに行きましょう♪」とシェリルの声で軽快にメール着信を伝えてきた。 妙な予感がして着信を確認したミシェルの目に、童顔の後輩が悪魔の笑みを浮かべている幻が浮かんで消える。 『件名:送付確認メール 本文:5分間だけセキュリティを解除しました。 今から出ようとしたら間違いなく引っかかりますので気をつけてくださいと伝えてください。 病院のドアはボクが開いておいたので、クランさんの扉は先輩ご自身でどうぞ(はあと)』 「あの腹黒……」 何か見透かされたような気がしてそれが一層腹立たしい。 が、ルカに怒りを感じている時間はごく短いものだった。 「……すまんミシェル」 「!」 ツインテールがしょげているように伏せられているクランの姿が、他の全部をかき消した。 無意識的に携帯を完全ロック状態にしたミシェルの前で、クランは寂しげに立ち尽くしている。 「その、いきなりこんな時間に来てしまって……怒ってる、よな、やっぱり」 「……怒るというか、なんつーか驚いてそれどころじゃないって感じだ、正直」 まるで子犬のようだった。粗相をしてしまって、でも隠すことができなくて自分から申し出て、罰が怖くて震えているような。 本来なら怒るというか叱るべきだろう。常識的にも法律的にもしてしまって良いことではない。 だが、今この場所では,常識や法律を振り回す気にはなれなかった。そんなものを持ち込むつもりは最初から無かった。 「どうしたんだよ一体。何かあったのか,クラン?」 まだここまでは、いつもの関係でいられたと思う。 外見的には少女とそのお兄さんな、おちょくっておちょくられる、年の差のある幼なじみの少しむずがゆい関係。 だが。 502 :名無しさん:2011/01 /30(日) 21 34 41 「……メール、見た」 「メール?」 「夕方の、メールの返事。いつものミシェルらしくなかった。だから、気になって……」 いつもと逆になった。 思わず正面からクランを見つめるミシェル。そのミシェルの視線から逃れようとして視線しか逃していないクラン。 「気になって、心配になって、だから……」 「……それで、ルカに頼んでまで、来たのか?」 言葉はなかった。ただ、クランは黙って小さくうなずいた。 その小さな動作が、何かを確実に貫いた。 「…………………」 少しの間、無言が続いた。 クランは何も言わなかった。 ミシェルは何も言えなかった。 携帯の時刻表示が、仮初めの姿の魔法が解ける時間が来たことを告げる。 今までの今日が昨日になって、明日の今日が来たことを示す。 その淡い光が、二人の姿をほのかに照らし出す。 沈黙を破ったのは、クランだった。 「……え、えと、その」 「………………………」 「どうやらお前は大丈夫みたいだな、うん、安心した,安心したぞ、ミシェル」 「………………………」 「じゃ、じゃあわたしはこれで帰るか……」 「帰るって、帰れるのかよ、クラン」 「………え?」 どうやら作り笑いを浮かべているつもりらしいクランに、ミシェルが小さく溜息をついてみせる。 「ルカの話じゃセキュリティが止まってるのはさっきまでで、今出て行ったら確実に不法侵入で捕まるぞ、お前」 「え、あ、え、ええええ何じゃとーっ!?」 「まあ今でも不法侵入は不法侵入だけどな。第一、具体的に何をどうしてどうするつもりだったんだ,クラン?」 「そ、それは、ええと、そのだな、つまり……」 「朝の巡回時間前には帰れよ。じゃないと俺まで捕まっちまう」 「…………!」 伏せられていたツインテールが少し起き上がった。 ミシェルから「ここにいて良い」と言われるとは,クランは思っていなかった。 どういう形であれ、ミシェルを心配する理由がないのであればここにいる理由はなかったし、 ミシェルも自分をここにとどめておく必要はないはずなのだから。 何より、心配だからここに来たのだけれど、その後のことは何も考えていなかったから。 考える余裕はなかったから。 だが、今は帰ることが出来なくなっている。確かにそれは何よりセキュリティの問題……のはず、だけれども。 「あ、じゃあ……え、えと、その……」 では、「朝の巡回時間前」まで何をどうすればいいのだろうか。 ここはただの病室で、入院患者1名を収容するだけの空間であり,本来自分のような想定外の滞在を想定してはいない。 しかし自分はここにいる。朝までどうにかしないといけない。では何をどうしよう。どうすればいいのだ? 「………………………」 事態の展開について行けていない部分と,状況をある程度認識していることの両方の結果として再度混乱に陥るクラン。 何かをどうにかしようとして周囲をきょろきょろ見渡しながら何も見つけられず更に混沌に飲み込まれようとする少女の前に、 さらなる予想外の事態と状況が現れた。 「ほれ」 実質的にダブルに近い大きさのベッドの上で、ミシェルが体を半分だけずらしてスペースを空ける。 「結構夜は寒いぞ、ここ。まあ床に寝たいと言うなら止めはしないけどな」 「………………………」 クランが事態を理解するのには多少の時間を必要とした。 503 :名無しさん:2011/01 /30(日) 21 36 39 今は夜だ。 夜は寝る時間だ。 寝るのはベッドだ。 ベッドは一つで,今はミシェルが寝ている。 ミシェルが体を半分ずらしている。 ミシェルが呼んでいる。 この部屋は夜は寒いらしい。 寒いところで寝るのは嫌だ。 これらの要素を複合して考えると。 ミシェルと一緒に寝ると言うことだ。単純なことではないか。ヤックデカルチャ…………!!!!! ツインテールを一気にピンと跳ね上げて,少女の顔が一瞬で真紅に染まった。 「ミミミミミミミシェルルルルルルルルルルルルっっっっ!?!?!?!?」 「……あー安心しろ、今の俺は怪我人だし、第一今のお前に何かしたら不法侵入どころじゃなくなるからな」 「何じゃと!? それはわたしに魅力がないとでも言うのかっ!?」 「それ以前の話をしているっての。んじゃお前に魅力を感じたから誘ったと言う方が良いのか?」 「Sqあwせdrftgyふじk!!??」 「ゼントラ語にすらなっとらんぞ」 顔中から蒸気を吹き上げて謎の生命体になりつつあるクランに、ミシェルはミシェルらしい微笑みを浮かべてみせた。 ……なのに、クランにはその見慣れているはずの微笑みがいつもと違うように見えた。 だが、その違いは、決して違和感や不快さを感じさせるものではなかった。 「……冗談抜きで、お前の嫌がるようなことをするつもりはないさ。 それに、折角見舞いに来てくれたのに風邪引かせて帰すわけにもいかないしな」 その瞳に、確かに自分が映っているのを,クランは見た。 「………………………」 ミシェルと寝たこと自体がないわけではない。 しかしそれはあくまで昔の話で、泣き虫ミシェルが小さな泣き虫ミシェルだった頃、自分が無邪気にそのお姉さんをすることができていた そんな過去の話だった。 気がつけば、いつもお姉ちゃんに甘えていてくれた愛らしい弟分は自他共に認める眉目秀麗な公私にわたるスナイパーになっていて、 夜ごとに違う女とベッドを共にすることを当然とするような色男になってしまっていた。 そして自分はお姉ちゃんからからかい相手になってしまっていて、それが悔しくて哀しくて。 でも一緒にいるためのマイクローン化がどうしようもない壁を作っていてしまって。 でもミシェルはいつまでも自分の中ではミシェルのままで。 大好きなお姉さんを失った悲しみをどうにかしようと、どうにもならない現実に立ち向かおうと、 自分なりに精一杯努力して、足掻いているミシェルなのがどうしようもなく分かってしまっているから。 幾重もの装甲と表面処理で覆われていても、その奥底には隠しきれない何かがあるのは分かっているから。 「………………………」 今夜のミシェルは、いつもと少しだけ違って見えた。 その端正な容貌も、女慣れした姿勢も,それ自体は変わらない。腹立たしいぐらいいつものミシェルだ。 でも……こんな風に真っ直ぐ見つめてくれたのは、何時以来だろう。 素直に正面から向き合えたのはどうしてだろう。 「ほら。そろそろ俺が寒いって」 「………………………」 だから。 504 :名無しさん:2011/01 /30(日) 21 38 14 「……変なことをしたら怒るからな」 「無理矢理は趣味じゃないからな。何事も合意の上で、が基本さ」 「バカ」 少女らしいローファーを脱いでベッドに滑り込む。 ミシェルが掛け布団を掛けると、病院特有の消毒臭と……ミシェルの匂いがした。 鼻孔からのその直接の刺激が、一瞬だけ鼓動を跳ね上げさせ、頭の中をかっと熱くする。 「寒くないか?」 「……寒くない」 「そか」 寒くないと言ったのは嘘ではない。むしろ暑いぐらいだったから。 ベッドの中の暖かさがミシェルの体温そのものだと思った瞬間、全身の毛穴が開いてしまったような錯覚に襲われる。 変わらない部分があると言っても、それが何も変わっていないと言うことを意味するものではないということを、 文字通り体中でクランは感じていた。それがどうしようもなく恥ずかしく感じて、思わずミシェルに背を向けてしまう。 ただ、ベッドから出ようという気には全くならなかった。 「………………………」 予想外の来訪者を受け入れた病室は、受け入れる前の静寂を保っている。 吐息も、鼓動も聞こえそうな程に。 その静けさの中で、二人の時間はゆっくりと流れようとしていた。夜明けまではまだ相応の時間があった。 505 :名無しさん:2011/01 /30(日) 21 40 20 以上、スレ汚し失礼致しました。