約 2,940,826 件
https://w.atwiki.jp/llss/pages/623.html
元スレURL 希「海未ちゃん、じゃんけんしよ」海未「はい?」 概要 生真面目海未ちゃんとのぞみんの相性最悪じゃんけん心理戦 タグ ^園田海未 ^東條希 ^バトル 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mustnotsearch/pages/4445.html
ひでぇなこれ -- 名無しさん (2020-02-25 10 37 21) しばらく生きてたみたいだけど、亡くなったらしいね。 -- 名無しさん (2020-02-25 10 43 35) 人だったら余計やばいことになってそう.. -- 名無しさん (2020-02-25 19 11 18) お気の毒。 -- 名無しさん (2020-03-03 03 17 10) どうやったら「舗装工事 犬 居眠り」なんて思いつくんだ... -- 名無しさん (2020-03-06 15 50 58) ↑舗装工事で犬がまだ固まってないアスファルトの上を歩いて足跡が残るみたいなのあるじゃん?それが歩いて通りすぎるだけじゃなくてそこで寝たら座り込んだ跡が残ったりするのかなぁ……っていう発想には至ると思うよ -- 名無しさん (2020-03-06 20 59 35) アスファルトを剥がす手間が掛かるからと遺骸の回収を一回拒否したらしいけど、そのまま放っておいても腐敗する訳だからどの道回収した方が良いと思う。 -- 名無しさん (2020-08-18 09 43 45) この作業員も同じようにしてやれ -- 名無しさん (2020-10-14 16 50 39) かわいそう。 -- ペナルティマン紅茶監督 (2021-05-22 09 40 34) えぇ… -- (半沢直樹) 2021-05-23 11 54 32 ひでぇなこれ -- (ローマの貴族) 2021-05-25 22 12 17 このコメント欄、ペナ紅さんがコメントするまで名無しさんしかいなかったんだ。俺名無しさんだけどね -- (名無しさん) 2021-06-02 22 19 54 可哀相 -- (マリ) 2021-06-10 21 17 59 ひど -- (◯) 2021-06-19 08 48 43 えぇ… -- (ねろ) 2021-10-18 16 08 31 退かせばいいのに何でわざわざ寝てるところにアスファルトかけるのか理解できない -- (名無しさん) 2021-12-05 07 30 20 なぜ気づかない -- (ゲーム太郎) 2022-01-10 11 25 40 可哀想…でも助かったのかな? -- (名無しさん) 2022-02-08 18 47 00 ↑助かってたっぽい -- (名有りさん) 2022-08-01 16 10 36 ↑亡くなったよ。 -- (名無しさん) 2022-10-09 13 00 17 その子が野良か?ペットか?でも、問題になるんじゃ…… -- (アユラ) 2022-12-01 11 38 51 ↑2まじか すみません -- (名有りさん) 2023-04-28 16 08 44 グロくはないけど・・・ね -- (検索猫mちゃん) 2023-06-02 15 56 32
https://w.atwiki.jp/dbrpalpha/pages/5152.html
2024年08月19日12時28分のバトル キャラ名 作者 体力 TYPE LIFE 勝利数 リオレウス亜種 BOSS 49 速攻重視 1 12 ホシノ(5) Brochiyo 5 速攻重視 1 0 ボス討伐兵2 ぽんた 5 速攻重視 1 0 ボス討伐兵3 ぽんた 5 速攻重視 1 0 第1791回D-BR杯がスタートです! 現在リオレウス亜種がタイトルを11回防衛しています! 挑戦者がタイトルを奪取するのか、チャンピオンが防衛記録を伸ばすのか!? リオレウス亜種の攻撃!(命中率95%/会心率5%) リオレウス亜種 「(ボス討伐兵2に毒爪強襲)」 ボス討伐兵2に27のダメージをあたえた!! 残り体力( リオレウス亜種 49 , ホシノ(5) 5 , ボス討伐兵2 -22 , ボス討伐兵3 5 ) ボス討伐兵2のLIFEは0になった! ボス討伐兵2はやられた・・・ ボス討伐兵2 「リオレウス亜種が刻んでいるのは最悪の記憶だ」 ホシノ(5)の攻撃!(命中率48%/会心率5%) ホシノ(5) 「覚悟して。(リオレウス亜種に銃撃)」 リオレウス亜種はギリギリかわした。 リオレウス亜種 「(飛び上がって躱した)」 残り体力( リオレウス亜種 49 , ホシノ(5) 5 , ボス討伐兵3 5 ) ボス討伐兵3の攻撃!(命中率32%/会心率6%) ボス討伐兵3 「リオレウス亜種よ!オレの攻撃、受けてみろ!」 リオレウス亜種に25のダメージをあたえた!! リオレウス亜種 「(怯んだ)」 残り体力( リオレウス亜種 24 , ホシノ(5) 5 , ボス討伐兵3 5 ) リオレウス亜種の攻撃!(命中率95%/会心率5%) リオレウス亜種 「(ホシノ(5)に毒爪強襲)」 ホシノ(5)に32のダメージをあたえた!! 残り体力( リオレウス亜種 24 , ホシノ(5) -27 , ボス討伐兵3 5 ) ホシノ(5)のLIFEは0になった! ホシノ(5)はやられた・・・ ホシノ(5) 「ごめん...みんな...(ヘリの梯で退却)」 ボス討伐兵3の攻撃!(命中率34%/会心率10%) ボス討伐兵3 「リオレウス亜種よ!オレの攻撃、受けてみろ!」 リオレウス亜種に26のダメージをあたえた!! 残り体力( リオレウス亜種 -2 , ボス討伐兵3 5 ) リオレウス亜種のLIFEは0になった! リオレウス亜種はやられた・・・ リオレウス亜種 「メインターゲットを達成しました!」 勝ち残ったのはボス討伐兵3です! ボス討伐兵3が見事にD-BR杯を制覇しました! ボス討伐兵3 「オレは、昨日のオレより強くなる!!」 30%を二連続で引くのついてないじゃんね でも久々の二桁じゃんね 挑戦者側つよくなりすぎじゃんね
https://w.atwiki.jp/sengokujanburu/pages/2.html
・今日の閲覧者 - 人 ・昨日の閲覧者 - 人 ・累計閲覧者 - 人 ・運営開始日 2009/2/17 【はじめに】 ・トップページ ・このwikiについて ▷よくある質問 【リンク】 戦国じゃんぶる 公式マニュアル 【攻略】 ▷初心者向け攻略 ▷裏戦国攻略 ▷陣形攻略 ▷通信合戦考察 【兵関係】 ▷兵技種総合研究 ▷ステータス研究 ▷技量研究 ▷特殊能力 ▷作戦行動 ▷忍者研究 【交流】 ・雑談掲示板 ・Q&A掲示板 ・コメント募集 【外部交流】 獲得隊wiki 超レア技種獲得隊本部 ほのぼの良兵探索掲示板 【アップローダー】 ▷画像撮影・投稿方法 アップローダー2(容量空) アップローダー1(容量満) 【その他】 ▷小ネタ・バグ集 ▷使って得するコピペ ▷用語集 ▷戦国じゃんぶるの歴史 ▷有名兵詳細(兵画像) ▷有名兵詳細(歴史) 【過去ログ】 +... ・Q&A過去ログ8(2012/9~) ・Q A過去ログ7(2012/7~) ・Q A過去ログ6(2011/12~) ・Q A過去ログ5(2011/10~) ・Q A過去ログ4(2011/6~) ・Q A過去ログ3(2011/3~) ・Q A過去ログ2(2011/2~) ・Q A過去ログ1(2011/1~) ・バックアップページ ・過去アンケート倉庫 【更新履歴】 取得中です。
https://w.atwiki.jp/nanohadeta/pages/14.html
高町なのは なのは, 女性, リリカルなのは, AAAA, 160 特殊能力 魔力所有, 1 不屈, 1 エクセリオンモード=非表示, 1 S防御Lv1, 1, Lv2, 7, Lv3, 13, Lv4, 22, Lv5, 30, Lv6, 38, Lv7, 44, Lv8, 50 115, 153, 151, 130, 160, 156, 普通 SP, 60, 努力, 1, 集中, 6, ひらめき, 12, 熱血, 18, 友情, 26, 勇気, 33 NANOHA_TakamachiNanoha(2).bmp, LyricalNanoha.mid # 射撃-1、命中-3、回避+1 # 友情を気合に変えたい フェイト=テスタロッサ フェイト, 女性, リリカルなのは, AAAA, 160 特殊能力 魔力所有, 1 ザンバーフォーム=非表示, 1 切り払いLv1, 1, Lv2, 12, Lv3, 24, Lv4, 33, Lv5, 42 S防御Lv1, 1, Lv2, 14, Lv3, 27 148, 146, 150, 148, 164, 161, 普通 SP, 55, 集中, 1, 信頼, 6, 我慢, 11, 熱血, 16, 気合, 23, 絆, 33 NANOHA_FateTestarossa.bmp, LyricalNanoha.mid ## ・ひらめき→我慢。愛→絆 ## ・ひらめきを外して忍耐、は無理だと思うのでせめて我慢を付けたい。 ## ……ほら、肝心なところでやられてる描写があるじゃん? ## SLBとか背後からのリンカーコア抜き取りとか突っ込んで反撃受けて夢の世界へ 八神はやて はやて, 女性, リリカルなのは, AAAA, 180 特殊能力 魔力所有, 1 119, 150, 148, 140, 163, 159, 普通 SP, 55, ひらめき, 1, 必中, 6, 痛撃, 12, 絆, 20, 脱力, 25, 号令, 35 NANOHA_YagamiHayate(ReinForce).bmp, LyricalNanohaA s.mid 官制人格リインフォース(BoA) リインフォース, 女性, リリカルなのは, AAAA, 180 特殊能力 魔力所有, 1 切り払いLv1, 1, Lv2, 14, Lv3, 26, Lv4, 34, Lv5, 40 S防御Lv1, 1, Lv2, 12, Lv3, 21, Lv4, 30, Lv5, 38, Lv6, 46 143, 152, 148, 140, 176, 158, 強気 SP, 50, 根性, 1, 集中, 7, 必中, 14, 幸運, 20, 献身, 25, 覚醒, 36 NANOHA_Reinforce.bmp, LyricalNanohaA s.mid # 所謂味方仕様。
https://w.atwiki.jp/sabupot/pages/11.html
ここには、自作したアプリ(ゴミ?)を置いていこうと思います。 万が一使う人がいたらとって行ってください。出来れば下のコメント欄に一言いただけたらうれしいです。 ※当ページ(W s room)のアプリによって生じたいかなる障害等につきまして、作者は一切責任を負いません。各自の責任で使ってください。 自作関数 ←アプリを作る時に作った関数を置いとくので誰か使ってください。 ファイル名 解説 nanple_v1.0.exe ナンプレ(クロスワード)を解くアプリです。性能はかなり悪いです。入力の時は、数字が分かっていないところを0として入力します。チェック回数は1000回ぐらいがちょうどいいと思います。 nanple_v2.0.exe nanple_v1.0(上)の改良版です。ほとんどのものを解けると思います。今回はチェック回数はなく、解けるまで処理が終わりません。 nanple_maker.exe ナンプレの問題を作ります。 ○×ゲーム 人対人の○×ゲームです。一応オープンソースです。コンピュータ対応予定です。 ○×ゲーム_vscom 人対コンピュータのマルバツゲームです。多分強いと思います。自作関数にコンピュータの思考ルーチンを置いときました。 ご意見・ご感想をお願いします。 このページの下のほうの「アップロード」に適当につくったプログラム載せたよ。一応C#。 -- inoue (2007-03-12 22 16 51) ちなみに.NET Framework2.0が必要だと思う -- inoue (2007-03-13 00 25 59) 作品の感想を誰かください。 -- 渡邉 (2007-03-27 09 26 01) お!早速、プレイじゃ~。んん?なんプレってなに? -- inoue (2007-03-27 14 22 00) 9×9の数字埋めるやつ -- 渡邉 (2007-03-27 17 00 26) 数独って感じか -- inoue (2007-03-29 13 33 09) バージョン2.0もよろしく~ -- 渡邉 (2007-03-31 08 49 09) おっ!メーカーあるじゃん、これはオもろい -- inoue (2007-04-10 02 58 19) ○×ゲームよろしく -- 渡邉 (2007-04-11 18 11 16) 自作関数も使ってみて -- 渡邉 (2007-04-11 18 36 29) マルバツの対戦オンリー on C# -- inoue (2007-04-13 23 15 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4283.html
京太郎「あ゛ー…」 桃子「うー…」 京太郎「あっち゛ぃなぁ…」 桃子「っすねー…」 京太郎「昨日は涼しかったのになぁ…」 桃子「セミでてくんじゃないっすかー…?」 京太郎「いやぁないだろー…ないよなぁ…?」 桃子「んなん知らねっすー…」 京太郎「だよなー…」 桃子「うー…」 京太郎「あ゛ー…」 …………… 桃子「…桃子の」 京太郎「ん?」 桃子「私の名前の桃子の『桃』、あるじゃないっすか」 京太郎「あぁ、うん」 桃子「何で『桃』なんだと思います?」 京太郎「えー…健康的にとかじゃねえの」 桃子「両親があまり好きじゃないからだそうっす」 京太郎「なにそれ」 桃子「栄養はあるんだし娘の名前で慣れれば好きになっていくだろうってことで桃子っす」 京太郎「えぇ…」 桃子「私がいるってことも、下手したら産んだことも忘れちゃうらしいんで全く意味なかったみたいっすけどねー」 京太郎「…」 桃子「嘘っす」 京太郎「コメントしづれーよ」 桃子「あはは」 京太郎「…」 桃子「怒っちゃったっすかー?」 京太郎「別に…」 桃子「もー、ごめんっすー。許してくださいっすー」ツンツン 京太郎「あーもーうっとおしい」ペシッ 桃子「いひひ」 京太郎「うふふ?」 桃子「え、えへへ…?」 『オーホッホッホッ!!』 京桃「「!?」」ビクッ 京太郎「誰の笑い声だ今の…?」 桃子「さあ…なんとなく龍門渕のアホ毛さんぽかった気がするっすけど…」 京太郎「まぁ…どうでもいいか…暑いし」 桃子「暑さの前にはどうでもよくなりますねー…」 …………… 京太郎「…俺の名前あるじゃん」 桃子「はい?」 京太郎「京太郎の『京』、あれは天皇のいる場所って意味で、転じて中央・中心って意味もある」 桃子「へー」 京太郎「そんで『太郎』はそのまんま、男って意味だ。だから中心になるような男にって意味らしい」 桃子「ふんふん」 京太郎「そうじゃなくとも目立つ子ならそれで良いやくらいだったらしいけどな」 桃子「割とピッタリなんじゃないっすか?」 京太郎「まぁ、それは自分でも思う時があるな…背、でかいし…金髪だし…」 桃子(割と顔も整ってますしねー)ボソッ 京太郎「ん?何か言ったか?」 桃子「何もー」 京太郎「そうか?…でもさ、俺目立つとか中心になるとかあまり好きじゃないんだよ」 桃子「あー」 京太郎「むしろひっそりと隅っことかで淡々と雑用をこなす方が性に合ってる」 桃子「解らなくもないっすけど…」 京太郎「なのにクラスとかの評価は真逆ときたもんだ…むしろ率先して雑用するもんだからさらに目立って悪循環…」 桃子「あらら…」 京太郎「俺はどうすりゃ平穏な生活を送れるんだろうか」 桃子「また別の意味でコメントしづれーっす…」 京太郎「だよなぁ…」 京桃「「はぁ…」」 京太郎「人生ってままならんよなぁ…」 桃子「ままならないっすねぇ…」 京桃「「はぁ~…」」ぐてーん ゆみ「こら」パコンスッ 京太郎「んがっ」 桃子「ぁたっ」 ゆみ「一番若い二人がへたばっててどうするんだ…まったく」 「「さーせーん…」」 ゆみ「…まぁ、その気持ちも分からんではないし今日の部活は早めに切り上げて皆でアイスでも食べに行くとしようか」 京太郎「マジっすか!?」ガバッ 桃子「俄然やる気出てきたっす!蝉でも何でもきやがれっす!」ガバッ ゆみ「急にやる気を見せるなバカ共」パコンスッ 京太郎「ぐぇっ」 桃子「あぅっ」 ゆみ「早めとはいっても時間はまだまだあるんだ。途中でへばったら承知せんぞ」 京桃「「イエス、マム!」」ビシッ ゆみ「…もういい、とっととはじめるぞ」 ウォォォォォ…! カンッ 智美「…部長って私だよなー?」 睦月「まあ…肩書き上は…」 佳織「えっと…えーっと…うん…そうだ…ね?」 智美「…ワハハ…こんなことじゃ泣かないぞー」 モイッコカンッ
https://w.atwiki.jp/luckystar-ss/pages/1646.html
「友情は静かな月のように、太陽の現れない前の大空に輝く。だが、恋の光を受けるとすぐに色褪せてしまう…らしいね」 学校からの帰り道。唐突に、山辺たまきは呟いた。 「それ、名言だっけ?」 「ひよりんがネタ探しで読んでた本に載ってたんだ」 「…ひよりんの邪魔して取り上げたあの本か」 部活の時、ひよりんが『今度の本に名言を使いたいから』と何冊か持ってきていた。 やさこは『あ~、このキャラならそういうの必要だね』と納得していたし、私を含めたアニ研部員は気にしなかった。 …この気まぐれな姫を除いて。 『ひよりん、良い台詞あったよ』 『…「汝自らを愛するが如く、汝の隣人を愛せよ」…って聖書はダメっス!』 『じゃあ「豚もおだてりゃ木にのぼる」とか』 『それはタイムボカンです!』 『違うよ、ヤッターマンだよ』 だの 『ふむ、つまりこの名言で言うならひよりんは「まロい」わけか』 『それ迷言です!ってゆうか、載ってる訳ないっスよそれが!』 『ほら、この「かわいそうまさんです」と「お宝はけして失われてはならない」の間に。「…理由などいるか」の上』 『あ、なるほど「アニメ漫画名言集」なら…って今の漫画ひとつだけでしたよね?!』 とか、茶々を入れまくっていた。たぶん、ひよりんは次の〆切に間に合わないだろう。またやさこに怒られるな。 「何ていうか、あの三日月見てたら思い出しちゃった」 「あれ、三日月じゃなくて二十八日目の月だけど」 「まぁまぁ毒さん、細かいことだよ」 確かに細かいことだけど。 「月光って、所詮は太陽の光の反射なんだよね」 「かなり大雑把だけど」 「友情は愛情に敵わない、か」 「…どしたの、急に」 「ん~、いや、格言があくまで『男女の間』を指してるのはわかってるんだけど。恋愛が友情をかきけしちゃうのは性別関係ないなぁって、思い出しちゃったから」 ああ、あの事か。 中学の時、仲の良かったあの子。一応クラスメイト以上の付き合いはあった子の事。 あの子が『変わった』のは正に恋愛事情。 彼氏がアニメとか大嫌いらしくて、彼女は感化された。 元々彼女はアニメが好きでないのは知っていたが、あそこまで嫌うようになるのは確実に感化されたからだろう。 山さんにとってはあまり思い出したい事じゃない。なにしろ、『そんなことしてるからたまきちゃんは不細工顔になっちゃうの!』なんて言われたから。 それ以来、彼女は顔を髪で隠すようになっている。おかげでアニ研で素顔を知っているのは私だけだ。 「…あの時も言ったじゃん。あんなの気にする必要ないって」 「うん。あの彼氏さん、未だにジャンプは読んでるらしいし」 それは関係ない。 「名セリフにもあるじゃん。『月はいつもそこにある』って。友情だって常に近くにあるよ」 「毒さん……クサいよ」 「うっさいなら言わすな」 明日になればこんな会話も忘れたように振る舞うであろう幼なじみ。 この気まぐれもいつものことだ。 満ちたり欠けたり月の変化のような性格。 何やら月のことばかり連想する日だ。 「毒さん、月見うどん食べにいかない?なんか『月』がつくもの食べたくなっちゃった」 「弟達にご飯作るから駄目。月餅で我慢しな」 「なんだ、毒さんも『月』がつくもの食べたくなったんじゃん」 たまにはそんな日もいいか。 コメント・感想フォーム 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/70.html
前へ 何、その言い方。 「聞いてないって、だって言ってないもん。千聖と私が2人で遊ぶことだってあるよ。」 そんなに強い言い方をしたつもりはなかったけれど、栞菜はあからさまに傷ついた顔をした。 「・・・だって、私達いつも3人でいるのに。何でハブんの?私がいたら迷惑?」 「いや、そうじゃないけど・・・」 最悪の事態かもしれない。今日栞菜に会うことは想定してなかったから、うまい言い訳も見つからなかった。 「しかもそのネックレス、おそろいでしょ?2人だけの。」 「栞菜と私だけのおそろいだってあるじゃん。」 「でも・・・・」 気まずい沈黙が流れた。 まいったな。 きっと今は何を言っても、栞菜を落ち込ませてしまうだけだろう。 誰がいいとか悪いとかいう問題じゃないから、余計に複雑だと思う。 そもそも千聖は何が問題になっているのかもよくわかってないみたいで、困惑した表情を浮かべていた。 前の千聖もそうだったけれど、千聖には女の子特有のグループ意識やなわばり意識が薄い。その時仲良くしたい人といたいだけ一緒にいるような自由さを持っている。 枷のないさっぱりした人間関係を好んでいるみたいで、私達が大抵3人組で一緒にいるといっても、その関係だけにこだわっているわけじゃないのは何となくわかっていた。 案の定、私を見つめる千聖の目は「栞菜は、どうして怒っているの?」と露骨に訴えかけてきている。 千聖に栞菜の気持ちを説明して、なおかつ栞菜に今回の顛末についてうまく伝えるのは、私の国語力では難しそうだ。 どうしよう。こんなことでケンカしたくない。 でも謝るのは何か違う気がする。 「何か言ってよ、愛理。ちっさーも、私のことが嫌なら・・・・」 「ハイ、ハイ、ハイ、けんかをやめてー 2人を止めてー 私ーのためーにー争わないーでー」 「・・・・えりかちゃん。」 ハットを斜めにかぶったオシャレ美人が、手拍子とともに小路から歩いてきた。しかもウィンクのおまけつき。 まさか。このタイミングで現われるとは思わなかった。しかもまたことごとく古っ! 「何で?今日はデートって言ってなかった?」 「ん?デートだよ。栞菜と。ね?」 えりかちゃんはぐいっと栞菜を抱き寄せた。よく見ると、2人が両手に持ってるショップバッグは、ほとんど一緒の店のものだった。 「なんだー。栞菜えりかちゃんと一緒だったんだ。」 「そ、そうだけどさ!でもそれとこれとは」 「栞菜。さっき愛理と楽屋で話してたとき、今日ウチと栞菜が一緒に買い物行くって言ったんだよね。だから愛理は遠慮して、栞菜を誘わなかったんだと思うよ。ね、そうでしょ?」 そうだと言え、とばかりにねっとりした視線を投げてきたから、とりあえず従うことにした。 「う、ん。そう、だった。」 「まあ、そんなことがあったなんて知らなかったわ。栞菜、私もごめんなさい。私、愛理のつけてるネックレスがかわいいと思っていて、今日はそのお店に連れてってもらったの。 急にお願いしたから、栞菜をお誘いしそびれてしまったわ。仲間はずれなんかじゃないの。誤解させてごめんね。」 「ちっさー・・・。」 よかった。どうにか誤解は解けつつあるみたいだ。 「そうだよ、栞菜。大体それじゃあーた、今日梅さんとのお買い物は楽しくなかったと思ってんの!思ってんの!?」 「ち、違うよ。楽しかったよ!」 「じゃあもう、いつまでも引きずらないのー。今度は3人で行ったらいいじゃん。何ならウチも一緒に・・・」 「「いえ、それはいいです。」」 「あっそ。まあそれはいいんだけど、千聖たち噂のジェラートは食べたの?梅さんたちまだでさ。良かったら、ご一緒しませんこと?お嬢様方。」 本日2回目のウィンクとともに、えりかちゃんのお誘い。 「もちろん、ご一緒させていただきますわ。」 ベンチから立ち上がって、飛びついてきた栞菜と微笑む千聖と3人で並んで歩きはじめた。 すると、いきなりえりかちゃんにぐいっと腕を引かれた。 「あー待って待って、そっちじゃない。こっちから行こう。」 「え?遠回りじゃない?」 まあいいから、と誘導されるままについていくと、インフォメーションセンターの近くに見慣れた後姿が・・・ 「嘘、舞ちゃん!」 「もー!遅いよ!えりかちゃんが電話かけてきたから舞、わざわざママたちと別行動にして待ってたんだからね!・・・・千聖ぉ。遊ぶんなら舞も誘ってよね!」 若干目が吊りあがってるけど、私の横から千聖をもぎとって少し機嫌が直ったみたいだ。 よし・・・ご機嫌なうちに、ちょっと確かめておきたいことがあった。 「舞ちゃん、家族でお出かけって・・・どうしてここ選んだの?舞ちゃんちから遠くない?」 「あー。」 舞ちゃんは丸い目をくりんと上に向けて、ちょっと考えてから言った。 「何かね、おねーちゃん・・・舞美ちゃんがすっごいここにあるなんだっけ、アイス?みたいなのを褒めてたから。来てみたくなってパパに頼んじゃった。」 ほうほう。なるほど。だんだんつじつまが合ってきた。 ということは、この先に待ち構えているのは・・・ 「うおおーい!こっちこっち!えり遅いー!」 「キュフフ・・・みんながこないからなっきぃもう・・・キュフフフ・・・・」 やっぱりだ。舞美ちゃんとなっきぃが、フードコートの一角を陣取っていた。 机の上にどっさりジェラートのカップが置いてあって、コーンタイプのは舞美ちゃんが両手に抱え込んでいる。 すでに何個か空っぽになっているのもある。2人とも、はりきるにもほどがあると思う。 「うーわ、なっきぃモs・・・じゃなくてどうしたのその格好!?それに舞美ちゃんはいつもよりコーディネートがいい感じ!」 「キュフフ・・・それはね栞菜・・・なっきぃが選んだ服をみぃたんが奪っ」 「ジェラートカ゛ーッ!」 「あががが」 「・・・ねえ、えりかちゃん。」 「んー?」 「どこからどこまでが、えりかちゃんの仕込みなの?」 仕込みだなんて、愛理下っ品ー!と笑ったあと、えりかちゃんはふっと真面目な顔になった。 ふだんおバカな行動をいっぱいしているけど、真顔は本当に美人で不覚にもどきっとさせられた。 「私と舞美は、実は最近ちょっと気まずかった。」 「えっ・・・何で?」 「まあ、いろいろあるんだよ。年上組にもね。 そんで、愛理と千聖はトイレでモニョモニョしてから、何か微妙な雰囲気になっていた。 さらに、そのことで栞菜が千聖に少し詰め寄ったらしい。 あともう一個。じつはなっきぃと舞ちゃんも、ちっちゃいことだけどケンカがあったらしい。・・・・どう、結構ぐちゃぐちゃしてたの。キュート。」 全然知らなかった。自分のことで手一杯になっていて、皆はいつもどおり平和なキュートだと思っていた。 「だからね、何かまとめてスッキリできないかなって思ったんだよ。それで舞美に声かけて、みんなが自然に集合できるようなシチュエーションを作りたいなって。 ちょっと、いやかなり不自然だったかもしれないけど、これでもうちら頑張ったんだよ。」 何だー。じゃあ私と千聖のデートは、えりかちゃんに仕組まれていたみたいじゃないか。 あんまりこういうことはしないんだけれど、私は思い切ってえりかちゃんに抱きついてみた。 「・・・・私、えりかちゃん嫌い。」 「えっ・・・」 「嘘。ごめん。すごい嬉しかった。でも何か恥ずかしい。もうよくわかんないよ。えりかちゃん大好き。」 今間違いなく、私の顔は真っ赤だ。一気にまくしたてると、千聖の方に走って逃げた。 「愛理?」 「さ、早く食べよう!溶けちゃうから!はい、これ千聖のね。」 こんなに動揺したのは久しぶりかも。 慌てて掻きこんだミルクジェラートは、おいしかったけれど喉に詰まって苦しかった。 「ゲホゲホ」 「ちょっとー何やってんの愛理!ちっさー水持ってきて!」 「なっきぃ、食べないの?」 「キュフフ・・・舞ちゃん、なっきぃもうみぃたんのせいでおなかタポンタポンだよ・・・」 「えりー!早く来なっ・・・って何で泣いてるのー!ウケるーとかいってw」 「うるざいー!舞美の無神経ー!」 よかった。いつものキュートが戻ってきつつあるみたい。 千聖と2人で最後までデートできなかったのは残念だけど、こんな楽しいおやつタイムをすごせたのはラッキーだった。 「愛理。」 千聖が肩をくっつけてきた。 「今日楽しかったわ。これ、ありがとうね。」 「うん。また行こうね。」 「あー・・・また2人なの?」 栞菜が私たちの間に顔をズボッと突っ込んできた。 「わかったよぅ。3人でね。」 もう重苦しい空気じゃない。まだまだ修行が足りない3人組だけど、こうやってフォローしてくれるメンバーがいてくれるなら、もっといい関係になっていける気がした。 「でも今度は、ちゃんと自分達で決めたデートがしたいな。」 小さな小さな独り言のつもりだったけど、千聖はにっこり笑ってうなずいてくれた。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/okaishonen/pages/85.html
横浜の街を男の子と並んで歩くなんて、とってもロマンチックで胸躍る展開なのにそうはならない。 なれるはずがない。 たとえるなら、いとこの男の子に憧れのお姉さんとして好かれていたのが、久しぶりに会ってみたら別のいとこを好きになっていた、というところか。 千聖もいつまでも子供ではないのだから、好きな女の子ができて当然だし、私がそれを束縛する理由があってはならない。 なのに、そう割り切れない自分が二人の恋路の応援を拒否している。 二人がうまくいけば、きっと私から離れていってしまう気がして、心配でたまらない。 相思相愛だけにお互いの気持ちがわかったら、すぐにでも結ばれるだろう。 恋人となった二人が、私がいくらメールをしても相手をしてくれないことや休日に会ってもくれない、そんな気がするのだ。 二人の性格を考えればそれはありえない、と言い聞かせても自分には悪い方向にしか先が予想できない。 どうしてこうも私って人間はネガティブなんだろう、そう思わずにはいられなかった。 「ねぇ、千聖はいつまでも変わらずに私をお姉ちゃんって思ってくれる?」 「え? そ、そりゃ~まぁね。桃ちゃんはいつまでも僕のお姉ちゃんだよ。大丈夫」 駅から離れ、ネオンの光が届かない場所まで歩いてきていた。 小さい私たちではそんな場所を歩くのが心許ないけど、星の光をじっくりと見上げるにはこちらの方が都合がいい。 ネオンのギラついた光よりも、弱々しくても温かい自然の光が今はほしかった。 「本当かなぁ。あんた、最近だとえりかちゃんによくお姉ちゃんって抱きついてるじゃん」 「なぁんだ、桃ちゃんも結構みてるんだね。えりかちゃんはえりかちゃんだよ。エッチなのがたまにキズだけどさ」 「私なんかよりもよっぽどお姉ちゃんらしいもんね。えりかちゃんはえりかちゃんって言っても、えりかちゃんの方がいいんでしょ?」 「やけに引っかかる言い方だなぁ~大丈夫だって。桃ちゃんは友達みたいなお姉ちゃんでいいじゃない」 友達、か。 お姉ちゃんの前に友達がつくんだ。 えりかちゃんには本当のお姉ちゃんと接してるみたいに甘えたりするくせに。 いくら℃-uteのメンバーでいつも一緒でも、キッズに入りたての頃みたいに甘えてきてほしい。 桃ちゃん、桃ちゃんって飽きるくらいに言ってほしい。 口では友達みたいなお姉ちゃん、と言ったところで私なんかよりも℃-uteのメンバーをとるくせに。 舞美にしたってそうだ。 「彼氏が出来ても、桃との友情は変わらないよ。ずっと友達」 女同士の友情って脆いってよく聞くよね、と話を振ったときに聞かせてくれた言葉である。 舞美は恥ずかしさを感じても、最後までやり遂げる意志の強い子だ。 私も舞美にあわせて、「やだぁ~嬉しいこと言ってくれるじゃん。桃も一緒だからね」と返しておいた。 嘘をつくので下手な舞美のまっすぐな言葉を忘れることができそうにない。 なのに、私は二人とも去ってしまわないか心配でならないからこそ、こうして念を押しての確認に入っているのだ。 「千聖、友達なら友達で困ったことがあったら相談しろよぉ。舞美のことなら私がよく知ってるんだからさ」 不安を押し殺し、私はありったけの力で自然な笑顔になるよう努めていた。 少しでもお姉ちゃんらしく振舞おうと精一杯の努力だった。 ←前のページ 次のページ→