約 1,790,615 件
https://w.atwiki.jp/pokelightbw/pages/145.html
あ行 あ 名前 価格 効果 入手方法 あおいかけら - あおいバンダナ - あおぞらプレート - ひこうタイプの技の威力が上がる あかいいと - 「メロメロ」状態になったとき、相手も「メロメロ」状態にできる あかいかけら - あかいバンダナ - あさせのかけら - あさせのしお - あついいわ - 「にほんばれ」を使うと、天気の晴れになっている時間が長くなる アップグレード - ポリゴンに持たせて通信交換すると、ポリゴン2に進化させる あなぬけのヒモ 550円 洞窟などから、すぐに入り口に戻れる あまいミツ - 草むらや洞窟で使うと野生のポケモンが出現する あやしいおこう - エスパータイプの技の威力が上がる あやしいパッチ - ポリゴン2に持たせて通信交換すると、ポリゴンZに進化させる い 名前 価格 効果 入手方法 いかずちプレート - でんきタイプの技の威力が上がる いのちのたま - 攻撃するたびにHPが減るが、技の威力が上がる う 名前 価格 効果 入手方法 うしおのおこう - みずタイプの技の威力が上がる え 名前 価格 効果 入手方法 エレキブースター - エレブーに持たせて通信交換すると、エレキブルに進化させる お 名前 価格 効果 入手方法 おうじゃのしるし - ダメージ技を使うと、相手をひるませることがある。ニョロゾに持たせて通信交換するとニョロトノ、ヤドンに持たせて通信交換するとヤドキングに進化させる おおきなキノコ - おおきなしんじゅ - おおきなねっこ - HPを吸い取る技で回復する量が増える おはなのおこう - くさタイプの技の威力が上がる おまもりこばん - 持たせたポケモンが1回でも戦闘に出ると、賞金が2倍になる か行 か 名前 価格 効果 入手方法 かいがらのすず - 与えたダメージの8分の1だけ、HPが回復する かいのカセキ - 復元するとオムナイトになる かえんだま - 持たせると戦闘中に「やけど」状態になる がくしゅうそうち - 戦闘に出なくても経験値がもらえる かたいいし - いわタイプの技の威力が上がる かなめいし - かみなりのいし - ピカチュウをライチュウ、イーブイをサンダースに進化させる かわらずのいし - 持たせると進化しなくなる がんせきおこう - いわタイプの技の威力が上がる がんせきプレート - いわタイプの技の威力が上がる き 名前 価格 効果 入手方法 きあいのタスキ - HPが満タンのとき、ひんしになる技を受けても1度だけHPが1残る きあいのハチマキ - ひんしになる技を受けても1度だけHPが1残ることがある きいろいかけら - きいろのバンダナ - きせきのタネ - くさタイプの技の威力が上がる きちょうなホネ - きょうせいギプス - 「すばやさ」減るが、努力値を2倍もらえる きよめのおこう - 先頭にいるポケモンに持たせると、野生のポケモンが出現しにくくなる きよめのおふだ - 先頭にいるポケモンに持たせると、野生のポケモンが出現しにくくなる きれいなぬけがら - 控えのポケモンと必ず交代できる ぎんのこな - むしタイプの技の威力が上がる きんのたま - く 名前 価格 効果 入手方法 くっつきバリ - 毎ターンダメージを受ける。触れてきた相手にくっつくことがある くろいてっきゅう - すばやさが下がる。「ふゆう」の特性やひこうタイプのポケモンでもじめんタイプの技が当たる くろいビードロ - 野生のポケモンが出現しにくくなる くろいヘドロ - どくタイプのポケモンに持たせると戦闘中に少しずつHPが回復する。どくタイプ以外だとHPが減る くろいメガネ - あくタイプの技の威力が上がる くろおび - かくとうタイプの技の威力が上がる け 名前 価格 効果 入手方法 けむりだま - 野生のポケモンから必ず逃げられる こ 名前 価格 効果 入手方法 こううんのおこう - 持たせたポケモンが1回でも戦闘に出ると、賞金が2倍になる こうかくレンズ - 「めいちゅうりつ」が上がる こうこうのしっぽ - 必ず後攻になる こうてつプレート - はがねタイプの技の威力が上がる こうらのカセキ - 復元するとカブトになる ゴールドスプレー 700円 250歩の間、弱いポケモンが出現しなくなる こころのしずく - ラティアスかラティオスに持たせると、「とくこう」と「とくぼう」が上がる こだわりスカーフ - 「すばやさ」が1.5倍になるが、同じ技しか出せなくなる こだわりハチマキ - 「こうげき」が1.5倍になるが、同じ技しか出せなくなる こだわりメガネ - 「とくこう」が1.5倍になるが、同じ技しか出せなくなる こぶしのプレート - かくとうタイプの技の威力が上がる こわもてプレート - あくタイプの技の威力が上がる こんごうだま - ディアルガに持たせると、ドラゴンタイプとはがねタイプの技の威力が上がる さ行 さ 名前 価格 効果 入手方法 さざなみのおこう - みずタイプの技の威力が上がる さらさらいわ - 「すなあらし」を使うと、天気がすなあらしになっている時間が長くなる し 名前 価格 効果 入手方法 しあわせタマゴ - 経験値が少し多くもらえる じしゃく - でんきタイプの技の威力が上がる しずくプレート - みずタイプの技の威力が上がる じめじめこやし 200円 きのみにまくと、土の渇きが遅くなるが成長も遅くなる しめったいわ - 「あまごい」を使うと、天気が雨になっている時間が長くなる しらたま - パルキアに持たせると、ドラゴンタイプとみずタイプの技の威力が上がる シルクのスカーフ - ノーマルタイプの技の威力が上がる シルバースプレー 500円 200歩の間、弱いポケモンが出現しなくなる しろいハーブ - 能力が下がったとき、1度だけ元に戻る しろいビードロ - 野生のポケモンが出現しやすくなる しんかいのウロコ - パールルに持たせると「とくぼう」が2倍になる。パールルに持たせて通信交換すると、サクラビスに進化させる しんかいのキバ - パールルに持たせると「とくこう」が2倍になる。パールルに持たせて通信交換すると、ハンテールに進化させる しんじゅ - しんぴのしずく - みずタイプの技の威力が上がる す 名前 価格 効果 入手方法 ずがいのカセキ - 復元するとズガイドスになる すくすくこやし 200円 きのみにまくと、土の渇きが早くなるが成長も早くなる スピードパウダー - メタモンに持たせると「すばやさ」が2倍になる するどいキバ - ダメージ技を使うと、相手をひるませることがある。グライガーに持たせて夜にレベルアップするとグライオンに進化させる するどいくちばし - ひこうタイプの技の威力が上がる するどいツメ - 自分の攻撃が急所に当たりやすくなる。ニューラに持たせて夜にレベルアップするとマニューラに進化させる せ 名前 価格 効果 入手方法 せんせいのツメ - 先制攻撃することがある た行 た 名前 価格 効果 入手方法 だいちのプレート - じめんタイプの技の威力が上がる たいようのいし - クサイハナをキレイハナ、ヒマナッツをキマワリに進化させる たつじんのおび - 効果抜群のとき、技の威力が上がる たてのカセキ - 復元するとタテトプスになる たべのこし - 毎ターンHPが少しずつ回復する たまむしプレート - むしタイプの技の威力が上がる ち 名前 価格 効果 入手方法 ちいさなキノコ - ちからのハチマキ - 物理技の威力が上がる つ 名前 価格 効果 入手方法 つきのいし - ピッピをピクシー、ニドリーナをニドクイン、ニドリーノをニドキング、プリンをプクリン、エネコをエネコロロに進化させる つめたいいわ - 「あられ」を使うと、天気があられになっている時間が長くなる ツメのカセキ - 復元するとアノプスになる つららのプレート - こおりタイプの技の威力が上がる て 名前 価格 効果 入手方法 でんきだま - ピカチュウに持たせると、「こうげき」と「とくこう」が2倍になる と 名前 価格 効果 入手方法 どくどくだま - 持たせると戦闘中に「もうどく」状態になる どくバリ - どくタイプの技の威力が上がる とけないこおり - こおりタイプの技の威力が上がる な行 な 名前 価格 効果 入手方法 ながながこやし 200円 きのみにまくと、きのみがなっている時間が長くなる ながねぎ - カモネギに持たせると、技が急所に当たりやすくなる ね 名前 価格 効果 入手方法 ねっこのカセキ - 復元するとリリーラになる ねばねばこやし - きのみにまくと、新しい芽が出る回数が増える ねばりのかぎづめ - 「しめつける」や「まきつく」などでダメージを与えるターンが増える の 名前 価格 効果 入手方法 のろいのおふだ - ゴーストタイプの技の威力が上がる のんきのおこう - 「かいひりつ」が上がる は行 は 名前 価格 効果 入手方法 ハートのウロコ - はっきんだま - ギラティナに持たせるとオリジンフォルムになり、ドラゴンタイプとゴーストタイプの技の威力が上がる パワーアンクル - 「すばやさ」が下がるが、「すばやさ」の努力値を多くもらえる パワーウエイト - 「すばやさ」が下がるが、HPの努力値を多くもらえる パワーバンド - 「すばやさ」が下がるが、「とくぼう」の努力値を多くもらえる パワーベルト - 「すばやさ」が下がるが、「ぼうぎょ」の努力値を多くもらえる パワーリスト - 「すばやさ」が下がるが、「こうげき」の努力値を多くもらえる パワーレンズ - 「すばやさ」が下がるが、「とくこう」の努力値を多くもらえる パワフルハーブ - 1ターン溜める必要がある技を1度だけすぐに使える ひ 名前 価格 効果 入手方法 ひかりのいし - ロゼリアをロズレイド、トゲチックをトゲキッスに進化させる ひかりのこな - 「かいひりつ」が上がる ひかりのねんど - 「リフレクター」や「ひかりのかべ」の効果が長く続く ひのたまプレート - ほのおタイプの技の威力が上がる ひみつのコハク - 復元するとプテラになる ピンクのバンダナ - ピントレンズ - 自分の技が急所に当たりやすくなる ふ 名前 価格 効果 入手方法 フォーカスレンズ - 相手よりも遅く攻撃したときに技が当たりやすくなる ふしぎのプレート - エスパータイプの技の威力が上がる ふといホネ - カラカラかガラガラに持たせると、「こうげき」が2倍になる プロテクター - サイドンに持たせて通信交換すると、ドサイドンにさせる ほ 名前 価格 効果 入手方法 ほしのかけら - ほしのすな - ほのおのいし - ロコンをキュウコン、ガーディをウインディ、イーブイをブースターにさせる ま行 ま 名前 価格 効果 入手方法 まがったスプーン - エスパータイプの技の威力が上がる マグマブースター - ブーバーに持たせて通信交換すると、ブーバーンに進化させる まんぷくおこう - 後攻になる まんまるいし - ピンプクに持たせて朝・昼にレベルアップすると、ラッキーに進化させる み 名前 価格 効果 入手方法 みずのいし - ニョロゾをニョロボン、シェルダーをパルシェン、ヒトデマンをスターミー、イーブイをシャワーズ、ハスブレロをルンパッパに進化させる みどりのかけら - みどりのバンダナ - みどりのプレート - くさタイプの技の威力が上がる む 名前 価格 効果 入手方法 むしよけスプレー 350円 100歩の間、弱いポケモンが出現しなくなる め 名前 価格 効果 入手方法 めざめいし - キルリア(♂)をエルレイド、ユキワラシ(♀)をユキメノコに進化させる メタルコート - はがねタイプの技の威力が上がる。イワークに持たせて通信交換するとハガネール、ストライクに持たせて通信交換するとハッサムに進化させる メタルパウダー - メタモンに持たせると、「ぼうぎょ」が2倍になる メトロノーム - 同じ技を連続で使うと威力が上がる メンタルハーブ - 「メロメロ」状態から1度だけ治る も 名前 価格 効果 入手方法 もうどくプレート - どくタイプの技の威力が上がる もくたん - ほのおタイプの技の威力が上がる ものしりメガネ - 特殊技の威力が上がる もののけプレート - ゴーストタイプの技の威力が上がる や行 や 名前 価格 効果 入手方法 やすらぎのすず - 持たせたポケモンがなつきやすくなる やみのいし - ムウマをムウマージ、ヤミカラスをドンカラスに進化させる やわらかいすな - じめんタイプの技の威力が上がる ら行 ら 名前 価格 効果 入手方法 ラッキーパンチ - ラッキーに持たせると、技が急所に当たりやすくなる り 名前 価格 効果 入手方法 リーフのいし - クサイハナをラフレシア、ウツドンをウツボット、タマタマをナッシー、コノハナをダーテングに進化させる りゅうのうろこ - シードラに持たせて通信交換すると、キングドラになる りゅうのキバ - ドラゴンタイプの技の威力が上がる りゅうのプレート - ドラゴンタイプの技の威力が上がる れ 名前 価格 効果 入手方法 れいかいのぬの - サマヨールに持たせて通信交換すると、ヨノワールになる
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/6339.html
このページはこちらに移転しました クリスマスっぽい曲を作りたいんだけどなんかいい方法ないかな? 作詞/227スレ39-54 鈴 アコーディオン 鐘 オルガン ゴスペル隊 賛美歌 ストリングス 銀琴 アコギ 見栄 Em7(9) 可愛い女性ボーカル クリスマスをその娘と一緒に いっぱいあるな… ゴスペル隊 ワシのコードは108式まであるぞ!
https://w.atwiki.jp/tokaiindex/pages/1077.html
あかだ あかだとは、米の粉を湯で練って団子状にし、胡麻油で揚げた菓子。津島神社の門前町の土産。
https://w.atwiki.jp/stafi/pages/26.html
商品名 しんじゅ数 しんぴんのふく 1000 アヒルマスク 15 おまる 85 ネコスーツ 886 ケイタイデンワ 111 ネコメット 2000 サンカクぼうし 80 アンブレラ 500 あかいふく 1224 こどものぼうし 100 カッパ 5000 ヒーロースーツ 9999 アヒルマスク 15
https://w.atwiki.jp/pokemonxy/pages/98.html
カロスTVガイド 各地の民家内などにあるテレビを調べると、様々な番組を見る事が可能。 特に時間帯は決まっておらず、ランダムでどれかの番組が見られる。 ただし連続物は、話数順に放映するようになった。(最終回放映後、初回へループする) 連続物でなくとも、全パターンを放送するまで内容がダブることもない。 主人公の家2階の部屋 1階の部屋 カロス地方の番組なるほどニュース ホープトレーナー ノゾミ 連続バンドデシネシリーズ 特性戦士ポケンジャー ジムフリーク イッシュ地方の番組これって なあに? TRADE'N TALK ポケQポン シンオウチャンネルセレクション イッシュ大運動会 やんちゃDEブリーダー 主人公の家 主人公の家のみ、他とは違う番組が流れている。 2階の部屋 元ネタはおそらく、「ハリーとトント」 愛する ねこポケモンを 連れてさすらいの 旅に でた72歳の おじいさんの 映画だ 1階の部屋 主人公母の少女時代? ケガをのりこえ 大レースに 挑むサイホーンと 共に 戦った少女の ドキュメント映画 だ カロス地方の番組 なるほどニュース 出演:ワザガミ(ジャーナリスト)、ゲスト 様々な技を紹介・解説する。戦闘での効果と、日常での使い方を、ワザガミ氏が分かりやすく教えてくれる。 赤字は新技。 紹介するわざ アクロバット かたきうち からげんき くさむすび サイケこうせん しっぺがえし たたみがえし でんこうせっか とんぼがえり なげつける ニードルガード ニトロチャージ マジカルフレイム ミサイルばり みずしゅりけん みずのはどう みねうち やきつくす やどりぎのタネ りんしょう ホープトレーナー ノゾミ 道具の効果を紹介。赤字は新登場したどうぐ。 紹介する道具 あかいいと あついいわ おまもりこばん きよめのおふだ けむりだま しあわせタマゴ じゃくてんほけん せんせいのツメ とつげきチョッキ ひかりごけ ぼうじんゴーグル やすらぎのすず ゆきだま 連続バンドデシネシリーズ 特性戦士ポケンジャー 特性の効果を紹介するアニメ(?)番組。ちなみに「バンドデシネ(bande dessinée)」とはフランス・ベルギーなどの漫画のこと 話数 サブタイトル 3 悲劇! しんりょく怪人 5 策士! げきりゅうウーマン 7 ばくはつ! ミスターもうか 10 めぢから! ミスターするどいめ 13 さっそう! すりぬけウーマン 14 怪奇! りんぷん男 16 どうもう! いかく男 18 熱血! ほのおのからだマン 21 強敵! ふくがん男 23 不思議系! シンクロガール 25 参上! ミスターせいしんりょく 27 ふくつのこころ! ポケンジャー 31 暴走!そうしょく男 35 お騒がせ! マイペース男 37 変幻自在! すながくれ怪人 40 れいこく! ミスターアイスボディ 42 サイエンス! じりょく怪人 43 迷惑! せいでんき男 45 化け物! ものひろいババア 48 おとしごろ! かんそうはだガール ジムフリーク 出演:ハルナ(30歳・独身) カロス地方のジムリーダーの紹介。ジムリーダーの噂話やトリビアを知ることが出来る。おそらく、クリアしたことのあるジムのみ放映。各人物2パターンが紹介される。 内容紹介(ネタばれが含まれています) 名前 内容 ビオラ いつも付けているバレッタはマーシュが誕生日に贈ったもの いつも肌身離さず持っているカメラは、姉・パンジーからのプレゼント ザクロ 髪に石を巻き込むヘアスタイルは最近若者の間で大流行 体重をキープするため我慢している。こないだカフェの前でじっとスイーツを見つめていた コルニ 最近はプロモスタジオにこもっている。期待のトレーナープロモは構想2年、撮影期間約1年、来年末公開予定 かかとおとしで洞窟の岩を粉砕 フクジ 大きなはさみは大事に手入れをして、30年使っている 最近お茶にこだわっている。茶葉を求めて原産地まで行く シトロン イッシュにある遊園地に行くため、最近こっそりとおこづかいを貯めだした 走るのが苦手。最近は、速く走れるマシンを開発しようとしている マーシュ 衣装は15キロもある。脱ぐと以外とムキムキ?(原文ママ) 昔、雑誌のモデルをしていた ゴジカ あの腕輪に一緒にそでを通したい。でもそれじゃ自分の未来が彼女に丸見え マントの中は宇宙! ギンガ! ミラクル! 無重力になることでサイコパワー増幅 ウルップ 首にかけているロケットには最愛のポケモンの写真を入れている、という噂(攻略本に掲載された設定画によると、家族=恐らく妻子とカチコールの写真) こないだ映画館で男泣き。上映タイトルは「ハチクマン」……だったかな? イッシュ地方の番組 ブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2の舞台・イッシュ地方で放送されている番組も見ることができる。一部テキストが改訂されている。 これって なあに? MC:おねえさん、ミルホッグのミルホッくん 戦闘で使う様々な道具を紹介する。 紹介する道具 いのちのたま おおきなねっこ おうじゃのしるし かいがらのすず かるいし きあいのタスキ きあいのハチマキ きゅうこん きれいなぬけがら くろいてっきゅう こうかくレンズ こうこうのしっぽ ゴツゴツメット しめつけバンド じゅうでんち しろいハーブ しんかのきせき たつじんのおび だっしゅつボタン たべのこし ねばりのかぎづめ ねらいのまと パワフルハーブ ひかりのこな ピントレンズ ふうせん フォーカスレンズ メトロノーム メンタルハーブ レッドカード TRADE'N TALK MC:ボブ/ジョディ 英会話番組。 この番組内で登場するポケモン名は、自分の手持ちの先頭のポケモン名になる。まだポケモンを持っていない最序盤では、必ず「ホルビー」になる。 カロス地方の新ポケモンをミュージカルに出すことも可能。 ちなみに、英語版などでは「KOUKAN TALK」という日本語会話の番組になっている。英語版でのMCの名前はAzusaとToru。 ボブが紹介 ジョディが紹介日本語文章 英文 日本語文章 英文 おれのポケモン見てみろよ! Take a look at my Pokémon! きみのポケモンかわいいね! Your Pokémon is cute! ポケモン図鑑見せて Let me see your Pokédex! きみ どこからきたの? Where did you come from? いくつバッジ持ってる? How many Badges do you have? 一番好きなポケモンは? What's your favorite Pokémon? 楽しんでる? Are you having a good time? それ どこで見つけたの? Where did you find that? ぼくたちどこかで会ったことあるっけ? Have we met somewhere? 知り合えて良かったわ Nice meeting you! 交換しようよ! Let's trade! あなたのファンになりました! I became your fan! 冗談だろ!? You're kidding! ちょうど同じこと考えてたの! I was thinking the same thing! おれが勝つ! I'm going to win! きみのポケモン変わってるね Your Pokémon looks different! なんだってんだよー? What was that about!? そのポケモン どこでつかまえたの? Where did you catch that Pokémon? 趣味は何? What's your hobby? ── (ボブと会話。日本語訳はBW1Wikiの小ネタ参照) ポケQポン 出演:司会、クルル、イルル、ズルル 英語でのポケモン名を紹介。ポケモンによっては由来が分かる。英語版では日本語でのポケモン名を紹介している。 アゲハント=BEAUTIFLY ピカチュウ=PIKACHU ホーホー=HOOTHOOT ベロリンガ=LICKITUNG イーブイ=EEVEE ナエトル=TURTWIG ゼニガメ=SQUIRTLE イシツブテ=GEODUDE ホエルオー=WAILORD ワンリキー=MACHOP シンオウチャンネルセレクション 「ポケットモンスター プラチナ」で放送されていたドラマ「ポケマジ」の再放送。 話数 サブタイトル 1 はじまりは ひとめぼれ! メロメロって わざ ごぞんじ? 2 こいする おとめと コロボーシ! ドキドキまほうは とまらない 3 だいじなのは あいしょう よわさは アイデアで カバー! 4 しょうぶは あいしょうが きめて わざは きゅうしょに きめて! 5 コロボーシは コロトックに! みてて! あたしも かわるから! 6 すごいことに ポケモンジムは どこにでも あるわけじゃない! 7 のこされた あしあとの かずだけ ちぢまった キミとの きょり 8 アタシと コロトック その きずなは ほんもの! 終 やっちゃえ! コロトック!! シンオウのそらに ぎんいろのかぜ イッシュ大運動会 イッシュ各地で行われる、ポケモンたちの運動会の模様を実況。 場所 競技 出場ポケモン サンギ牧場 100m走 バッフロン、ユンゲラー ポケモンワールドトーナメント会場 異種格闘技 ナゲキ、ダゲキ サザナミ湾 一周レース(水泳大会) バスラオ、プロトーガ ビッグスタジアム 砲丸投げ ドテッコツ、ズルッグ、コロモリ ヤマジタウン滑走路 ダンゴロボーリング ミルホッグ、ナゲキ、ダンゴロ ビッグスタジアム特設会場 スモウ チャオブー、モグリュー ポケモン卓球選手権 ゴチルゼル、デスカーン サザナミタウン ビーチバレー大会 ガマガル、プルリル ヤグルマの森 ウェイトリフティング ドテッコツ、ゴビット、ドッコラー 11番道路・橋の上 フェンシング コマタナ、キリキザン やんちゃDEブリーダー 様々な問題を抱えたポケモンたちと、熱血ブリーダー・ポールが仲良くなるまでを描いたドキュメンタリー番組。 大抵が二部構成(タブンネのみ3部構成)。 タイトル・内容 かみつくミネズミ 青い海とドッコラー 恋するマッギョ タブンネの欲しいもの 番外編1・ポケモンと仲良くなるためのとっておきのテクニック(オコメズキ) 番外編2・ポールが語るポケモン育成法
https://w.atwiki.jp/origin2015/pages/257.html
何かを志し、それに向かって努力し、そしてついにそれを成し遂げる。 古今東西あらゆるアースどこにでもありふれるこういう成功物語は、しかし、具体的な例となると極端に少なく、大抵の人間は、妥協し、享受し、静観して、挫折する。 が、この挫折者、転落者は記録や歴史に滅多に残らず、多くは塵となって消えてゆく。 今回は、同じ世界から呼ばれた二人の落伍者の遭遇を紹介しよう。 一人は正義の味方を志し、しかし姉の死をきっかけに堕落し、灰色の生き物になり。 一人は正義の味方を志し、しかし師匠の死をきっかけに転落し、真の正義/悪を殺す悪になり。 出発点は近く、身近な死をきっかけに変質し、そして二人は歪んだ道を歩き出す。 その道は、C―7、平原で交わることとなった。 ★ 歩みは依然、重い。 移動を開始して数分、歪んだ魔法少女、平沢悠との戦いによるダメージは今もなお、いのりの体を蝕んでいた。 それでもいのりが遅くながらも歩みをとめないのが、彼女のプライドとは別に、此処が広い平原だからというのもあるだろう。 ところどころに木陰が出来ているが、ほとんどは足首ほどしかない短い草ばかり。 これでは、すぐに危険な参加者に見つかってしまう。 (なんとか……学校まで……) そう思い、足に力を込め、一歩ずつ歩く。 あばらが折れ、内臓に傷がついてもここまで動けるのは、彼女がその短い人生のほとんどを修行に費やしたからか。あるいは、性格を豹変させるまでに至った負の心が為すものか。 とにかく、彼女は学校へ向かい、緩慢と前進していた。 が、呼吸をするたびに頭に霞がかかる。それを振り払うようにいのりは首を振る。 負傷はいのりの予想以上に集中力を奪っていた。 ――そう、接近する人間に気付かぬほどに。 「ふん、こんなところでお前に会うとはな」 その声に、いのりは慌てて振り向く。灰色の大男。政府直属ヒーロー、早乙女灰色がそこにはいた。 いのりは灰色に向かってナイフを構えた。頭の靄も瞬時に晴れ、全身の倦怠感も一時は忘れる。 敵に遭遇した際の即座の戦闘態勢。これも、いのりの師匠が遺した、死なないための技術だった。 「そう構えるな。首輪の色を見ろ。オレ達は同じ陣営だ」 「確かに同じ陣営。でも、お前は信用できない」 お互い、面識はなかった。ただ、どちらもその活躍や噂は聞いている。 いのりは、早乙女灰色という男が好きではなかった。 娘と一緒に活動し、ヒーロー協会ではなく、日本政府の依頼を受けて戦うヒーロー。 そして、この男は日本政府の命令で罪なき人間も殺しているという黒い噂が絶えない。 もしその噂が本当なら、灰色はいのりの敵だ。 「お前は罪のない人間を殺す。そんな奴を誰が信用できるか」 「ふん、嫌われたものだな。まあいい、オレもお前に好かれようとは思わん」 ただ、と灰色は続ける。 「情報くらいは交換しないか。何も一緒に行動しようというつもりはない。が、同じ陣営の相手とそう何度も会えるとは限らんのでな。お前も危険な人物の情報は知りたいだろう」 もっともな提案だった。いのりも頷き、言う。 「わかった。まずお前から話せ」 冷淡なないのりの態度にしかし灰色は何も言わず素直に口を開いた。 「まず、危険な怪物をが空港で暴れていた。今は怪人のようなものになっているが、それでも俺やお前が適う相手ではないだろう。発見したら逃げろ」 「怪物が……怪人……?」 「鱗のようなものがある、女性型の怪人だ。まあ、見ればわかる。どうやら理性はほとんどないようだから、逃げること自体は容易いだろう。他に出会った者は麻生叫という口縫いの高校生だ。外見は異形だが、無口なだけでさしたる害はない。会ったら保護してやれ」 その言い草にいのりは眉を顰める。 「なぜお前は保護していない。ヒーロー協会には属していないとはいえ、お前もヒーローだろう」 「生憎オレは足手まといを保護する気はない。それにあいつは妹を探すといったからな。それに付き合わされるのは面倒だ」 ヒーローとしてはあまりにも身勝手な灰色の言葉は、いのりの心に重い不快感を漂わせる。 思わず糾弾しようと口を開きそうになるが、すぐに自分も似たようなものだと気が付き、睨み付けるだけに留まった。 「とにかくオレが出会った参加者はこの2人だ。一人と一匹と言ってもいいのかもしれんがな。さあ、次はお前の番だ。……といっても、その有様を見れば、危険な参加者に出会ったことはわかるが」 「黒い大きな腕を使う、少女に出会った。悪人の空気を纏っている」 「悪人の空気とはまた曖昧だな」 と言いながらも灰色はその空気がどういったものかは容易に想像できた。 何度も悪と対峙と次第に分かってくるのだ。 一目見て、悪だと感じ取る。油断が死に繋がるヒーロー業界において、この力を持っているかいないかは、そのまま生死を分ける分水峰になることもある。 もっとも、このセンスを完全に信じ切り、それだけで悪人だと判断して襲い掛かるような者は、ヒーロー業界では狂人と扱われるが。 「ワタシが会ったのはそいつだけ」 「そうか。貴重な情報に感謝する。……ふむ、他に話すようなことも無い。別れるとするか」 「私は廃校へ向かっている。お前はどうする」 「ならばオレは北上しよう。これ以上お前と一緒に行動して刺されるのは御免だ」 そう言って、灰色はいのりに背を向け、どこまでも広がっていそうな平原を歩き出した。 背を向けてはいるが、いのりが後ろから襲い掛かってもすぐに対応できるように、常に気は張っている。 いのりは灰色の後ろ姿に興味は示さず、そのままさっきまでと同じように、廃校に向かって、足を進めだした。 灰色と出会った緊張、それに伴い分泌された脳内麻薬が切れる前に、彼女は少しでも距離を稼ぎたかった。 ヒーロー協会からのはみ出し者二人の情報交換は、こうして何事もなく終わった。 ★ (次は殺すか) いのりと別れて数分も経たないうちに灰色はそう考えていた。 彼の目的は、この殺し合いで悪を為し、自分の弟子に殺されることだ。 そして、その目標を達成するためには、雨谷いのりを殺すのが普通の考え方だろう。 しかし、灰色はそうしなかった。 いのりが負傷していても、敗ける可能性があったから。 それも確かにある。 が、灰色がいのりを襲わなかったのには、もっと明確な理由があった。 裏切りのクレア。 エンマに匹敵する身体能力と大人の狡猾さを備え、灰色の姉とは違い直接ヒーロー協会に反旗を翻した怪物。 そして、雨谷いのりの復讐対象。 クレアと遭遇することを灰色はそれ程恐れていない。 彼女はある程度は、それこそ怪人パーフェトのような狂人とは違い、話が分かる狂人だ。 情報や支給品の提供で見逃してもらえることも夢物語ではない。 それに、殺されるならばそれはそれで構わない。 頭を撃ち抜いたり、飛び降りる気は無いし、死なない努力はする。が、殺されることにそれほど恐怖感は無かった。 だが、エンマとクレアを会わせることは何としても避けたい。 幼いぶん思考が単純なエンマにとって、クレアは猛毒だ。 殺されるだけならいいが、変な思想を植え付けられたら最悪。 灰色は幻視する。 早乙女エンマがクレアの力で悪に堕とされ、自分の前に立ちはだかる未来を。 それはきっと、死より不快なことだ。 それはエンマ、灰色だけでなく、彼の姉、早乙女鉛麻も侮辱する行為だ。 彼女は絶望こそしていたが、決してヒーローであることはやめなかったのだから。 そして、裏切りのクレアはそれを容易く行いそうな不気味さがある。 が、灰色は積極的にクレアを討伐しようとする気はなかった。 それは自分ではクレアに勝つことは難しいという客観的事実や、たかが一参加者に構ってはいられないという冷静な判断によるものだ。 だから、雨谷いのりを襲わなかった。いや、殺さなかった。 クレアを憎み、復讐を誓う彼女は、あわよくばクレアに辿り着き、殺すまではいかないにしても腕の一本や二本は道連れにしてくれるかもしれない。 灰色はそれを期待し、雨谷いのりを見逃した。 だが、同時に灰色はいのりに失望をしていた。 この短時間で、あそこまで傷を負うことになった彼女は、灰色が思っている以上に、直情的で、不器用な生き方をしているらしい。 いのりの境遇が知っている。思う所がないわけではない。 が、いのりは灰色の生き物ではない。彼女は復讐者だ。 ならば踏み込んで語るつもりはない。彼は自分の同類にしか内面を明かさないし、過去を語らない男なのだ。 次に会った時、復讐を達成できていなければ、あるいは幸運にも達成していれば、その時は容赦せず殺そう。 灰色の男は、その時の殺害方法を考えながら、いつのまにか町へと入っていた。 【C-6/町/1日目/早朝】 【早乙女灰色@アースH(ヒーロー)】 [状態]:灰色 [服装]:ヒーロースーツ [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1 #65374;2 [思考] 基本:エンマに殺されるため、悪を行う 1:麻生嘘子だけは保護しておく 2:死んだらそれはそのときだ。 3:平原から北上。 4:雨谷いのりに今度出会ったら殺す ★ 「次は殺す」 ワタシはそう口にした。 決意を口に出すと、さらに強固になる。 これは師匠がワタシに教えてくれた考え。 師匠が死ぬ前は、独り言は恥ずかしいと嫌がっていたワタシだけど、今はそれが自然に実行できる。 きっと今のワタシの有様を見たら師匠は怒ると思うけど。 でも、悪は悪でしか殺せない。 ワタシは間違っているけど、でも、弱い私にはこれしか方法がないのだ。 早乙女灰色。あいつからも悪人の気配がした。 きっと噂通りの奴なんだろう。 自分の地位や金のために罪のない人間を殺すような、そんな最低の悪党なんだろう。 でも、ワタシはそんな悪党を殺せなかった。 自信がなかったから。 今のコンディションで早乙女灰色を殺せるとは思えなかった。 裏切る直前までヒーロー協会に属していた裏切りのクレアは、その戦闘方法が記録されているし、彼女の戦っている姿を見た者も多い。 けど、早乙女灰色は表立った戦闘のほとんどを娘に任せている。その戦闘能力の詳細を、ワタシはほとんど知らない。 今まで、然したる興味も無かったから、というのもあると思うけれど。 「ぐっ……」 あいつの姿が見えなくなった辺りで、ワタシのあばらは再び痛みだした。 緊張がとぎれてきたんだろう。 とにかく今は学校に行って休息と治療を。 それまでは、それこそクレア本人にでも出会わない限り、戦闘は避けるべきだ。 けど、もし、体力がある程度回復して、また灰色に会ったら、今度は悪としてあいつを殺す。 次は、殺す。 【C-7/平原/1日目/早朝】 【雨谷いのり@アースH】 [状態]あばら骨骨折 それに伴う疲労(小) [装備]:ナイフ×2@アース?? [道具]:基本支給品、不明支給品1 #65374;2 [思考] 基本:『悪』を倒す。特にクレア 1:学校で保健室を探し、休む 2:灰色は今度出会ったら殺す
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/804.html
私は4歳の頃、夏祭りでお父さんとお母さんとはぐれ、迷子になった事があった。 不安で泣きじゃくる私に、ある女の子が話しかけてくれてきた。 「ふぇぇん・・・ひっく・・・おとぉさん、おかぁさん・・・どこぉ・・・ひっく・・・」 「・・・どぉしたの?」 「ひっく・・・おとぉさんとおかぁさんと・・・はぐれて・・・まいごに・・・ひっく・・・なっちゃ・・・った・・・」 「そぉなんだ。・・・じゃぁ、わたしがおとぉさんとおかぁさんがみつかるまで、いっしょにいてあげるよぉ」 「・・・ぐすん・・・ほんとぉ?」 「うん。だから、なかないでね」 そう言うと、その女の子はハンカチを取り出し、私の涙を拭いてくれた。 「えへへ・・・あ、そうだ。これ、はんぶんこしてたべようよ♪」 「え・・・いいの?」 「うん、これをたべると、げんきになれるよぉ」 その女の子が差し出してくれたのは、屋台で売られていたたい焼きだった。 私はその時、初めてたい焼きを食べたけれど、凄く美味しかったのを覚えている。 そういえば、この時からだったなぁ・・・私がたい焼きが大好物になったのって・・・。 「おいしいねぇ♪」 「おいしいねぇ♪」 「あ・・・」 「どぉしたの?」 「このたいやき・・・いもうとと、たべようとおもってたんだ・・・」 「えぇ?・・・ご、ごめんなさい・・・」 「いいよぉ♪またかってくるから♪」 「・・・このおまつりには、いもうとときてるの?」 「おとぉさんとおかぁさんもいっしょだよ♪いもうとも、おとぉさんとおかぁさんといっしょにいるけど・・・あっ・・・」 「・・・どぉしたの?」 「・・・わたしもまいごになっちゃったみたいだよぉ♪」 「えぇ?」 思わぬ言葉に目を丸くした私・・・。だけど、その女の子は泣く事もなく、むしろクスッと笑っていた。 私と同じ状況だった事が面白かったのか、よくわからなかったけど・・・。 だけど・・・その時のこの女の子の笑顔が、両親とはぐれて不安だった私を救ってくれたのは間違いなかった。 「梓ー!!どこに居るの、梓ぁ!!」 「あっ、おかぁさん・・・」 「唯ー!!どこだ、唯ぃ!!」 「おねぇちゃーん、どこぉ?」 「あっ、おとぉさんと、ういだ♪」 「ふたりとも、おとぉさんとおかぁさんがきてくれてよかったね♪」 「うん、そうだね・・・たいやき、おいしかったよ。ありがとぉ」 「えへへ、どぉいたしまして♪」 時間にして、おそらく5分くらいの出来事・・・だけど、私はその子と別れるのが寂しかった。 ほんのちょっとしか一緒に居られなかったけど、何だか楽しくて、安心感があったから・・・。 「じゃあねぇ、バイバーイ♪」 「ねぇ・・・わたしたち、また、あえるかなぁ?」 「きっとあえるよぉ♪・・・おまつりで、まいごになっちゃったけど、まいごになっちゃったから、きみとであえたんだもん♪」 「うん、そうだね」 「うんめいだったんだよ、きっと・・・だから、またあえるよぉ♪」 「うんめい・・・?」 運命・・・まだ4歳だった私には、ちょっと難しい言葉だったけれど、その子はどういう事なのか教えてくれた。 「しょうらい、であうふたりは、うんめいのあかいいとで、むすばれているんだって♪」 「うんめいのあかいいと?」 「そうだよ♪・・・こんなかんじで・・・」 その女の子は、前髪に結っていた赤いゴムを外し、ゴムを8の字の形にした。 そして、片方に私の小指を通し、もう片方にその子の小指を通した。 「これで、きっとまた・・・きみとあうことができるよ♪」 「ほんとぉ?」 「うん、わたし、うそつかないよぉ♪」 「じゃぁ、ゆびきりしよぉ♪」 「うん♪」 「「ゆびきりげんまん、うそついたら、はりせんぼんのーます、ゆびきった♪」」 私は約束の指きりをすると、その子に赤いゴムを返した。 その子は、それを受け取り、ニッコリとしながら私に聞いてきた。 「ねぇねぇ、あなたのおなまえは?」 「なかのあずさだよ」 「あずさちゃんかぁ・・・かわいいおなまえだね♪わたしは、ひらさわゆいっていうの♪」 「ゆいちゃん・・・ゆいちゃんも、かわいいおなまえだね♪」 「えへへ・・・ありがとぉ♪」 その後、私達はそれぞれの両親に手を引かれ、笑顔で別れていった。 運命の赤い糸――――――――――私は、その子と再び会える事を信じていた。 あの子の笑顔が忘れられなくて・・・きっとすぐに会えると思っていた。 だけど・・・その願いは叶う事は無かった。 月日が経ち、私は高校生になり、もうすぐ最上級生になろうとしていた。 小学生、中学生、高校生となり、沢山の人たちとふれ合う事で、あの夏祭りでの思い出も過去の物となっていた。 髪留めのゴムで交した『運命の赤い糸』・・・そんな出来事も、私の中では忘れ去られてしまっていた。 そう、あの時までは・・・。 3月1日・・・今日は唯先輩達の卒業式だ。 部室で過ごせるのも今日が最後とあって、先輩達は最後のティータイムを楽しんでいた。 そこに私も加わり、今までの出来事を振り返りながら、色々とお喋りをしていた。 普段となんら変わらない光景・・・だけど、こんな事ができるのは、今日が最後なんだ・・・。 「じゃあ、そろそろ行かないとな・・・」 律先輩の言葉を合図に、澪先輩、ムギ先輩も席を立った。 「ほら、唯も行くぞ」 「私は・・・もうちょっとここに居て良いかな?」 「ん?・・・まぁ、あんまり遅くなるなよ?」 私は律先輩、澪先輩、ムギ先輩と、また一緒にバンドをやる事を約束し、3人を見送った。 部室から見ていた3人の後ろ姿はどんどん小さくなっていき・・・そして、校門を出た3人は私の視界から消えてしまった。 もう高校では皆とバンドが組めない・・・そう思うと、私は涙が止まらなくなっていた。 悲しさと寂しさで震える私を・・・唯先輩がそっと抱き締めてくれた。 「よしよし・・・泣かないで、あずにゃん」 「どうして・・・唯先輩は・・・残ったんですか・・・」 「私も一緒に行っちゃったら・・・こうやって、あずにゃんを慰める事はできないでしょ?」 「唯先輩もこの後行っちゃったら・・・私はもっと泣いちゃいます」 「おおぅ・・・」 困った表情を見せる唯先輩・・・。だけど、これが最後なんだもん、我儘言っても良いよね。 「唯先輩の力で・・・私の気持ちを落ち着かせてください」 「ぎゅっ・・・」 確かに唯先輩から抱き締められると、落ち着くけれど・・・今日はそんな事だけでは満足できないよ・・・。 「そんな事だけでは、またすぐに泣いちゃいます」 「あずにゃんは・・・昔から泣き虫さんだねぇ♪」 「な、なんの事ですか!?」 「えへっ、なんでもなーい♪」 すると、唯先輩は私から離れると、私の胸元のリボンを外した。 時は夕方・・・部室には私と唯先輩の2人だけ・・・。あえて唯先輩が残ったのは・・・2人きりになりたかったから・・・!? 「ちょ、ゆ、唯先輩・・・!何する気ですか!?」 「ふふっ、あずにゃんを泣きやますおまじない♪」 「ふぇ!?///」 そう言うと、唯先輩は私の小指にリボンを結びつけた。そしてリボンのもう片方の先は、唯先輩の小指に結び付けられた。 少しずつ少しずつ蘇ってくる、幼き日の思い出・・・。 「私は大学生で、あずにゃんは高校3年生・・・。立場は違うけれど、私達、またすぐに一緒になれるよ♪ この、運命の赤い糸・・・いや、今度は運命の赤いリボンが、私達をまた結び付けてくれるから・・・」 「また・・・?」 「私達が初めて出会ったのは、お祭りでお互いに迷子になっちゃったからだっけ・・・」 「・・・えっ・・・」 「その時、私があげたたい焼きを美味しそうに食べてた黒髪の小さな女の子は・・・こんなに可愛くなったんだねぇ♪」 「・・・あっ・・・」 「あと、赤い髪留めのゴムを、運命の赤い糸に見立てて指切もしたけど・・・だからこそ、私達はこの高校で出会う事ができたのかな」 「唯先輩、もしかしてずっと前の・・・まだ小さかった時の、夏祭りの事を覚えていてくれたんですか!?」 「あっ♪あずにゃんも覚えてたかな?」 「だんだんと思い出してきました・・・。高校で再び唯先輩と出会えたのは、唯先輩が私に運命の赤い糸を手繰り寄せてくれたからなんですね・・・」 「えへへ・・・。どんなに離れてようとも、私達は結ばれる運命にあるんだよ・・・それをあずにゃんに伝えたかったんだ。 あずにゃんの気持ちが落ち着くまで、傍に居てあげる・・・だから、もう泣かないでね」 唯先輩は、私の目に残っていた僅かな涙をハンカチで拭いてくれた。 そう・・・あの夏祭りの時と同じように、そっと・・・。 「・・・約束してくれますか?」 「ほぇ?」 「あの時はお互いの名前しか知らなかったから、会いたくても会う事ができませんでした。でも、今はお互いの連絡先もわかるんです・・・。 私が寂しくなって電話をしたら、声を聞かせてください・・・。唯先輩に会いたくなったら、急に会いに行っても怒らないでください・・・」 「うん・・・指切しよっか・・・あの時のように」 「はい・・・」 私達は、リボンで結ばれた小指と小指を、深く絡め合わせた。 ギュッと・・・離れないように・・・。 「「指切げんまん、嘘ついたら針千本呑ーます、指切った♪」」 絡め合った小指が離れる・・・。だけど、リボンはお互いに結ばれたままだった。 「私からも・・・約束してほしい事が1つあるんだ・・・」 「・・・何ですか?」 「あずにゃんには・・・笑って私を見送ってほしいんだ・・・あの夏祭りの時も、お互いに笑ってお別れしたのを覚えてる・・・。 だから・・・今回も、あずにゃんには笑って見送ってほしいの」 正直、それは自信が無かった。今までにも、何度も唯先輩が卒業してしまうと考えただけで、涙が出そうになったから。 でも・・・またすぐに一緒になれるという唯先輩の言葉を信じて・・・私は黙って頷いた。 「ありがとう、あずにゃん・・・」 何だか、いつもより弱々しい唯先輩の声・・・。そんな唯先輩の目には、大粒の涙が溜まっていた。 もう・・・言ってる事が正反対じゃないですか・・・。そんな文句を言いたかったけど、私は黙って唯先輩の涙を拭いてあげた。 「すぐに会えるって・・・一緒になれるって・・・そう言ったの、唯先輩じゃないですか」 「うん・・・ゴメン、あずにゃん・・・」 「もう・・・泣いてる唯先輩なんか見たくなかったですよ・・・私も、唯先輩が泣きやむおまじないをしますから覚悟してくださいね」 「え・・・あず」 私は間髪入れずに唯先輩の唇を奪った。女の子同士でも、結ばれる運命ならキスしても良いよね・・・。 唯先輩との初めてのキスは、とっても甘かった。そして・・・とっても美味しかった/// 私は唯先輩からリボンを受け取ると、ニッコリ微笑んだ。その表情を見た唯先輩も、同じように微笑んでくれた。 2人の目には、もう涙はなかった。 その後、私達はそれぞれの道を歩むべく、笑顔で別れていった。 運命の赤い糸――――――――――私は、唯先輩と再び一緒になれる事を信じていた。 唯先輩の笑顔が忘れられなくて・・・きっとすぐに一緒になれると思っていた。 その願いは・・・1年後に叶う事になるが、それはまた別のお話・・・。 今日、唯先輩は高校を卒業した。 私に甘酸っぱい幼少期の記憶と高校での思い出を残しながら・・・。 END こういうのもいいよネ♪GJ! -- (ゆいあず信者) 2010-09-23 12 38 32 チビにゃんの破壊力で桜高がやばい -- (名無しさん) 2010-12-19 03 20 50 小さい思い出はいいね。 -- (あずにゃんラブ) 2013-01-12 15 28 51 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/3878.html
「「頭が痛い……」」 「どうしましたお二人?」 とりあえず人が集まりそうな場所へ移動するのが定石。 そう判断した古戸ヱリカ達は東京を目指していたのだが、夫婦の二人が頭を抱え込んだ。 「いえ……今の放送主のニアラとはちょっとばかり縁がありまして……」 「最終的に塵になったはずなのに、全然懲りた様子がないな…… でも厄介な敵なのは変わりない。竜殺剣がない今、別の対策を考えないと……」 補足放送をしていたのは紛れもなく幾度となく相手にしてきた竜だった。 しつこさとタフさを兼ね備えたいやらしいあの竜を再び葬るのはかなり骨の折れる話である。 「そういえば、ヱリカさんは誰か知っていますか?厄介そうな敵とか」 「好敵手ならいますけど…………あ、いましたね、厄介な化け物、右代宮楼座が」 「楼座……ですか」 「ええ。こいつらを楽にほふる力を持っています」 ヱリカがぱちんと指を鳴らすと、彼女の後ろに屈強な山羊の戦士が3人現れた。 彼女の支給品扱いにされていた、魔女の家具のひとつ、山羊の皆さんだ。 顔も服も全く同じで見分けがつかないが、右から順に仕える年数が長いらしい。 寡黙であまり喋ろうともしないが、実はみんな個性豊か。 例えば一番左の山羊さんの好物はサバのカレー煮込み。 戦闘力は左腕一本で1000。そして他の山羊さんよりも少し賢いそうだ。 かわいい妹に苦労をかけたため、次の任務が終わり次第足を洗うことを決めている。 しかも故郷にはしっかり幼なじみの婚約者もいて…… 「……すみません、さっきからどこからかピンポーンって音が聞こえるんですけど」 「気のせいでしょう。え……なんですって?」 山羊さんの解説をしていたヱリカに、真ん中の山羊さんが何かを慌てて耳うちした。 直後、彼女の顔が青ざめた。 「不味いです……山羊ネットワーク情報によると岡山県に右代宮楼座の姿を発見。 この山羊の後輩二人を惨殺後、移動しているようです。まさか、本当にあいつも来てるなんて……」 ヱリカは下唇を血がでるまで噛み締める。 右代宮楼座には口の中に銃をねじ込まれたり、万年筆で目を潰されかけたりとろくな思い出がない。 そして恐ろしいのは、その人間をやめている戦闘力だけではない。 黄金を手に入れるためならいかなる手段も用いる冷酷さも持ち合わせている。 彼女の不安定な性格上、ロワで取る行動は大きく二つ考えられる。 その1、自分の娘を守るため、立ち塞がる全てを皆殺し。 その2、黄金と愛(男)を手に入れるため、立ち塞がる全てを皆殺し。 結論、どう転んでも立ち塞がる奴は皆殺し。 「だだだ、大丈夫です!敵は人間!この真実の魔女古戸ヱリカ、今度こそ遅れはとりません! むしろ楽しみです!岡山から遥々やってきた右代宮楼座をぐちゃぐちゃの挽肉にしてやるのが!」 ピンポーン 何か妙な音が聞こえた。山羊さんを含め、誰もが耳にした。 「えっ……なn 直後、ヱリカの体がメキャメキャと嫌な音をたてて、くの字に折れ曲がった。 「なっ……!?」 何が起きたかわからない。 夫婦も山羊さんも、本能的に危機を感じて身構えた。 「誰を……挽肉にするですって……?」 「ひ……ひいぃ……!?」 強烈な一撃を受け、血を吐き出すヱリカは、あり得ないものを見てしまった。 嵐の中、ウィンチェスターライフルを鈍器として扱う鬼が…… ここにはいるはずのない右代宮楼座が いた。 真実の魔女にして探偵であり変態の異名を持つ奇跡の魔女の駒、古戸ヱリカは考えた。 何が起きた? 答えは簡単、目の前に右代宮楼座、そして腹部に奔る激痛……黒き魔女の一撃を食らったのだ。 グッド、第一の謎は解けた。続いて第二の謎に入ろう。 山羊ネットワークによれば、右代宮楼座がいるのは岡山県ではなかったのか? 山羊が馬鹿で県名を間違えた?答えはノー、こいつらもそこまで馬鹿じゃない! 右代宮楼座の支給品に加速装置があった?これも違う。加速装置を使っても不可能な距離! だが現実に右代宮楼座が目の前にいる! これはなんのミステリートリック?それともファンタジー魔法? いいえ、ファンジターです。 「んなわきゃねぇだらァああああああああああああああああッ!? こ、このゲロカス亡霊ッ!どうしてここにいるッ!?」 ヨロヨロと立ち上がり、ヱリカは口汚なく罵り楼座を睨む。 「はがっ……!?」 だが楼座は答えない。答えずにヱリカの口の中にウィンチェスターを叩き込む。 歯が砕けた痛みを忘れ、ヱリカはある一つの仮説に辿り着いた。 「くっ……」 「無駄よ、あんたの残像回避の技はEP8の時に見切った!」 そして楼座の言うとおり、回避行動を取ったはずのヱリカは両肩関節を砕かれ、地面に転がされていた。 激痛などという言葉では済まない痛み、それでも楼座は両足の骨も砕きにかかる。 そして、その圧倒的な暴虐行為を受け、ヱリカは己の推理の正しさを確信した。 だがそれは、最悪の真実。 (ま、間違いない……!私としたことが、自分のいた世界を忘れてしまうなんて…… 右代宮楼座はゲーム盤の上で、現実で死んでいる!でも全ては深い海の底の猫箱の中に封じられた! そうなったら真実はわからないまま、無限の可能性が生まれてしまう! つ、つまり【EP2無双楼座】がこの世界に飛ばされてしまう可能性! そして同時に【EP8超無双楼座】にもこの世界に飛ばされる可能性が生まれる! そして……【二人同時にこの世界に飛ばされる】可能性も……! そしてこのゲロカス野郎の参戦時期は【私との戦いを終えた後】の最悪最強時……! ああそして思い出しましたよ、ピンポーン、も!死亡フラグ数警告音! 死亡フラグの合計数は山羊と私のが合計されてしまっておよそ10本! そして死亡フラグの数はそのまま相手の戦闘力の倍数となる、これも常識……! つまり今、私に対して超無双楼座の戦闘力は10倍! もともと押されていた私が10倍の相手に勝てる道理もありません! ……いかがですか皆さま方。古戸ヱリカはただここに楼座が現れただけで、この程度の推理が可能です! た、助けてください我が主いいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃッ!!!) 嵐の音に掻き消され、発砲音は聞こえなかった。 いや、それとも撃たずに足先で頭を穿ったのか。 どちらにせよ、【右代宮楼座が古戸ヱリカの頭を潰した】という真実には変わりない。 【古戸ヱリカ@うみねこのなく頃に】頭部粉砕により死亡 「うふふ……怖がらなくていいのよ?あなた達に危害を加える理由はないもの」 ヱリカを肉塊に変えた楼座は、うってかわって優しげな声で振り向く。 振り向かれた側……一組の夫婦と三人の山羊は体を動かせない。 ことラグナは、その優しげな声を聞いた瞬間、さらに恐怖を覚えていた。 似ている。自分の命の恩人にして、絶対に逆らえない恐怖の地主に。 彼女は一部から白い悪魔とまで呼ばれていた。ならば目の前の女性は黒い悪魔が相応しい。 彼女は動かず、言葉で超圧力をかけてきたいわば静の魔女。 目の前の女性は、物理的超圧力をかけてくるいわば動の魔女。 タイプは違うが、声だけでなく抗い難さまで似ているとは。 そんな黒き悪魔が優しげになった。つまりもう敵意はない? 違う、白い悪魔と同じだ。無警戒で近寄ったら、もう手遅れだ! 「……目の前で人を虐殺したあなたを、どうすれば信じれると? せめてその構えたままの銃をおろし…ッ!」 対話余地は最初からなかった。 提案をしている最中に、脳天を狙った発砲。殺意の一撃。 こちらもあらかじめ剣を構えてなければ弾けなかった。 「ふぅー……大人しくしていればすぐに楽になれたのに」 「……撃ってきたということは、僕たちも邪魔ってことですか」 「ええ。あんた達みたいなガキにわかるかしら……?」 形相を黒き悪魔のそれに戻した楼座は、ウィンチェスターを腰に刺して 「愛した男に逃げられてッ!子供にパパはどこに行ったのなんて聞かれ続けるッ! 仕事も軌道に乗らなくてッ!新しい恋も子供がいるせいでできなかったッ! そんなバツイチ女の苦労と悲しみと絶望と怒りなんてッ!!! あんた達みたいなリア充(ピー)野郎になんてわかるはずないでしょうがッッッ!!! 私の前で愛だ結婚だの言ってんじゃねえぞこの(ピー)(ピー)!!! 私はこの歳まで苦労し続けて出会いも無かったのに、なんであんた達はその若さでエェェェッ!!! うオオぉオオッ!くたばれやこの(ピー)(ピー)(ピー)(ピー)野郎どもォォォォオ!!!」 もはや完全に八つ当たり状態だが、放送禁止用語を乱発しながら楼座は狂ったように飛び掛かった。 「っ!ラグナさん、山羊さん、下がって!」 エリスが両手を広げ、バリアを展開する。 直後、現れた障壁と楼座の拳がぶつかり合い、辺りに嫌な音が響いた。 「この(ピー)の(ピー)があああぁぁぁ!こざかしい真似をウッオオオオアア! 【装甲付与】【貫通付与】【炎熱付与】【対魔付与】……砕けちれよああぁぁぁぁ!!!」 「っまさか、エンチャント能力!?」 「まずいっ!出でよ地幻竜プロテグリードッ!」 楼座の強化された右腕が結界を貫くのと、地竜が現れるのはほぼ同時だった。 だが結界を破った楼座の拳はそのまま地竜の鱗まで砕く威力。 誰が見ても一目瞭然、勝ち目のある戦いではなかった。 「くっ……!飛べるか、プロテグリード!」 「逃がすかああああァァァァァ!!!」 竜に飛び乗り、一同は空へと逃れ楼座から逃げようとする。 しかし、僅かに間に合わない。楼座の拳が、竜もろとも全てを砕かんと振るわれ…… ガギィッ!!! 「「ここは、俺たちに任せて先に行け!」」 「先輩!?」 振りぬかれた楼座の拳を…… 山羊さん(右)と山羊さん(真ん中)の山羊ブレードがかろうじて受け止めていた。 竜から飛び降り、再び地を踏んだ二人の山羊。 一人残された山羊さん(左)は先輩も早く乗ってくださいと叫ぶ。 しかし、叫ぶ彼にもわかっている。何故先輩が死地に残ったのか。 ――先に行け!お前の家には妹の山羊子ちゃんが待っているだろ! ――見知らぬ世界の人、後輩のことをよろしくお願いします。強く生きろよ…… 憧れだった先輩の背中が、無言でそう語っていた。 「……っ!飛べ!」 「先輩ーーーっ!」 竜は、地上に二人の山羊を残して飛び立つ。 地上の山羊達は、目の前の化け物に果敢に挑む。 彼らの脳裏に、ありし日の記憶が蘇った…… ※ 『本日未明、幻田山羊介さん(550)と幻田山羊香さん(520)の遺体が……』 『親父……お袋……どうして……!俺、まだろくに親孝行も……!』 ※ 『先輩先輩!俺、先輩のおかげで昇進試験に受かりました!』 『おめでとう!頑張ったもんなあ!お祝いは何がいい?遠慮せずなんでも言ってみろ。 確か前に、初めての旅行がしてみたいとか言ってたよな……』 『えへへ……実は、いつか母さんと一緒に岡山辺りに行けたらなー、と……』 ※ 「親父とお袋の仇……!」 「後輩とその母上の仇……!」 「これ以上、俺たち山羊から犠牲者を出してたまるか……!」 「「右代宮楼座、覚悟!!!」」 グジャッ……… 【山羊さん(右)@うみねこのなく頃に】 【山羊さん(真ん中)@うみねこのなく頃に】 それぞれ楼座の手にかかり死亡 「――――――ぅぅ」 「山羊さん……」 「彼らの思いを無駄にしてはいけない……なんとか、あの黒い悪魔を止める方法を探すんだ……」 【一日目・1時00分/富士山上空/天候・嵐】 【ラグナ@ルーンファクトリー】 【状態】健康、疲労、恐怖、もう一人の楼座も警戒 【装備】覇邪聖皇剣、プロテグリード 【道具】支給品一式、回復薬 【思考】 基本:主催者の討伐或いは封印 0:まずは右代宮楼座の危険性を参加者に伝える 1:困っている人は助ける 【エリス@ルーンファクトリー】 【状態】健康、疲労、恐怖、小ダメージ、もう一人の楼座も警戒 【装備】不明 【道具】支給品一式、山羊さん(左)、その他不明 【思考】 基本:主催者の討伐或いは封印 0:まずは右代宮楼座の危険性を参加者に伝える 1:困っている人は助ける 「ち……逃げられたか。まあいいわ。こいつらで少しはストレス発散できたし」 足元でぐずぐずになった赤い何かを踏みつけながら、楼座はひとつ息を吐く。 そして…… ジャラリとその手に持った鎖を手繰り寄せた。 「終わったわ。もう出てきて大丈夫よ」 「は……はい……」 鎖の先は首輪(主催者製ではない)に繋がっていた。 首輪をつけられているのは、楼座よりもだいぶ若い全裸に剥かれた青年。 彼にとって災難だったのは、自分が愛する女性の名前がローザだったこと。 ロワ開始直後、ひたすらその名前を叫び続けた彼は楼座に出くわし……勘違いをされた。 自分が愛しているのはローザだと言っても楼座には伝わらない。 そして、顔がよかった青年は……男に飢えた楼座に捕獲されてしまったのだ。 「無事でよかったわ。何しろこの戦いが終わったら真里亞のパパになるんですものね。 主催者をぶち殺れば首輪も止まって盗難解禁、宝石店や銀行から根こそぎ奪えばお金はOK…… あとは真里亞さえ見つければ、私は幸せな家庭を築きあげられる!あーっはっはっはっはっ!」 【一日目・1時00分/富士山近辺/天候・嵐】 【右代宮楼座@うみねこのなく頃に】 【状態】EP8無双状態、エンチャント体得 【装備】ウィンチェスターライフル、万年筆 【道具】支給品一式、予備弾、鎖付き首輪 【思考】 基本:セシルと一緒に真里亞を探し、幸せな家庭を復活させる 1:生活が充実していたり、幸せそうな奴らは全員ぶち殺る 2:真里亞に手を出しそうなロリコンも全員ぶち殺る ※岡山県の楼座とは別人です 【セシル・ハーヴィ@FF4】 【状態】全裸、楼座に恐怖 【装備】楼座の首輪 【道具】なし 【思考】 基本:楼座に従わざるをえない 1:仲間がいたら誰でもいいから会いたい
https://w.atwiki.jp/loli-syota-rowa/pages/588.html
かいとう、りり ◆IEYD9V7.46 森の中に幾条もの、か細い光が落ちる。 月から零れ落ちたその光は刺すように鮮烈なものではない。 かといって、優しく照らすような光と表現するには頼りなく、 生い茂る枝葉の網を抜けて地面にまで辿り着くものは少なかった。 曖昧になった光は森の闇と溶け合い、水と墨汁を7対3で混ぜたような薄闇が広がっている。 半透明な黒の中には身を寄せ合った少年と少女がいて、彼らと向かい合うようにもう一人、少女が立っている。 口を開いているのは少年だけ。口調は重く、漂う空気もまた重い。 当然だ。その場所に立つ全員、互いが互いを警戒しあっているのだから。 ひとたび音がなくなれば、無言の重圧は全員に等しく圧し掛かる。 それに負けないように、切り開いていくように。 少年は心を込めて、言葉を紡ぐ。 * * * 天空の勇者。魔王。 レックスから告げられたのは、数々の非現実的な単語だった。 彼に襲われた経緯がある梨々は警戒心を露わにしていたが、 話が進むに連れて胸中の困惑の割合のほうが大きくなり、 「どうして」 ついには強い疑問を吐き出した。 「どうしてあなたは殺し合いに乗ったの!? 世界を救ったんでしょ!? 私なんかよりずっと力があるのに……! どうしてジェダに立ち向かおうとしなかったの!?」 「それだよ」 梨々は狐につままれたような顔をする。 自分が言ったことは多くないのに、何が『それ』なのか判別できない。 「僕が勇者だって話すとみんな君みたいに期待した目で僕を見るんだ。 『これでこの場所も救われる』って。 もちろん、そういう想いから力を貰ったことだってあるよ。 ……でも、いつも前向きに考えられたわけでもなかったんだ」 (……あ) そこで梨々は自分の失言に気付いた。 が、遅い。レックスは非難するでもなく、ただただ正直な思いを吐露していく。 「僕だって怖かったんだ。天空の勇者だって人間だよ、 命令を受ければ躊躇い無く動けるキラーマシンなんかじゃない。 力があったって怖いものは怖いのに……。 ミルドラースと戦っているときだってそうだった。ううん、それだけじゃない。 魔物と戦うときはいつだって怖かったんだ。 それがやっと……やっと終わったばかりだった。 もう僕は戦わなくて良い、魔王だなんて得体の知れないものに立ち向かわなくていい、 家族と一緒に平穏に暮らしていいんだって思いながら眠りについて……、気がついたらここにいた。 ……そのときにはもう駄目だった。本当に目の前が真っ暗だったんだ。 ミルドラースと同じかそれ以上の力を持っているジェダに立ち向かう勇気なんてこれっぽちもなかったよ。 それならいっそこの島にいる80人以上の人間を殺して、 優勝のご褒美でタバサと一緒に帰ることのほうがよっぽど楽だと思った……」 改めて、梨々は自分の失言に僅かな罪悪感を感じていた。 他人に役割を強制される苦しさは、十二分に知っていたはずなのに。 レックスと会ってそんなに時間が経ったわけではない。ゆっくり話を聞くのもこれが初めてだ。 そんな人間の深いところを察せずに悔やむのは、ただの自己満足であり傲慢なだけなのかもしれない。 それでも、梨々は湧き起こる感情の波が沈むのを感じずにはいられなかった。 うまい言葉が見つからないが、簡潔に言えば自分に似た経験を持つレックスに『同情』してしまったのだろう。 ――だが、それでレックスのしたことを手放しで肯定するつもりは勿論無い。 「だから私を襲ったの?」 「そうだよ。君だけじゃない、他にもたくさんの人を傷つけて……間違いなく、一人は殺した。 それで逃げ場を壊して吹っ切れたつもりだった。もう止まるつもりなんてなかったけど……」 口ごもるレックスに助け舟を出すように、梨々が問う。 「今、私と話をしているのは……アルルゥちゃんのおかげ?」 「うん」 レックスが傍らのアルルゥの頭を撫でると、彼女はくすぐったそうに目を細める。 「……教えてくれた人たちがいたんだ。 血塗れの僕を見てタバサがどう思うのかってことを。 最初はタバサさえお父さんとお母さんのところに帰れればそれでいい、 僕はどうなってもいいと思っていた。 けれど、それじゃ駄目なんだ。あいつは優しいから、僕が一緒に帰れても帰れなくても、 きっとこの島で起こったことを一生忘れられずに生きていってしまうから……」 レックスはそこで暫し目を伏せる。『もしも』の未来を今一度想像しているのだろう。 やがて、次に目を開いたときには、その顔に今までにない表情が刻まれていた。 迷いのない、抜けるように誇らしげな顔。 「結局、どんな理由であれタバサを傷つけるなんて僕にはできないんだ。 あいつは最後に見たときのまま、あの夜寝る前に別れたときと何も変わっていないはずなんだから。 あいつの心の中では、きっと今でも僕は天空の勇者のままなんだよ。 僕が殺し合いに乗ったなんて夢にも思っていないだろうし、 一緒にジェダを倒すのが当たり前だって思っているのに違いないんだ。 だから、僕はもう一度頑張るって決めた。 タバサ一人が僕を勇者だと思ってくれるなら、それだけで充分だから。 知らない人が何千人僕に期待するより、そっちのほうがずっと嬉しいし……、 ……裏切りたくないって、心の底から思えるから。 自分勝手なことを言っているのは分かっているつもりだよ。 今まで傷つけた人、殺してしまった人にどう償えばいいのかも全然分からない。 ただ、君には謝っておきたかったから……ここで会えて、本当に良かった」 ごめん、とレックスは頭を下げる。 その様子はどこまでも真っ直ぐ、真摯なもので。 疑う余地を差し挟めるものではなかった。 少なくとも、今ここにいるレックスの本心であることに間違いはないのだろう、と梨々は思う。 仮にこれが全部演技だとしても、そうまでして自分を騙すメリットがあるとはとても思えなかった。 (もしかして、この子なら……) さくらを助けるために、一緒に来てくれるのではないか? 梨々の中に、そんなことを考えられるほどの余裕が生まれていた。 既に梨々の心からはレックスに対する憎しみや敵対心といった感情は抜け落ちている。 なぜなら彼女は決意したのだから、「さくらを助けるために精一杯頑張る」と。 その目的を達するために、眼前で頭を下げ続けるレックスを糾弾することに何か意味があるのか? ――否だ。 そんなことをしたって事態は何も好転しないのだから。 (けど、さすがに完全に信用するにはまだ早――) 思案に耽っている最中。視界の端に、差し出された手が映った。 「梨々、腕を見せて。僕がさせてしまった怪我の治療をしたいんだ」 「レックスおにーちゃん?」 アルルゥが何かを気遣うような声をレックスに向ける。 彼女が言わんとしていることを察し、レックスは小さく笑って返した。 「いいんだよ、アルルゥ。確かにMPは残り少ないけど、元はといえば僕のせいだしね。 さあ、治療を……、あれ?」 と、梨々の右腕を見たレックスから怪訝な声が漏れる。 白のスーツの袖をまくり、露わになった患部は内出血のため青紫色に痛々しく腫れていた。 骨折しているのは間違いないだろう。だが、レックスが想定していた怪我の状態と齟齬がある。 昼間にドラゴンの杖で殴った手応えからして、もっと酷い折れ方をしていると考えていたが……。 精々、亀裂骨折程度にしか見えない上に、ライデインのダメージも殆ど残っていないようだ。 当然不自由はあるが、これなら敢えて治癒呪文を使う必要はないだろう。 「……梨々、あの後何か特別な処置でもしたの? 僕がつけた傷はもっと酷かったはずだけど?」 人間本来の治癒力の限界を超えている。 祝福の杖や神秘の鎧でもあれば納得もできたところだが。 「多分、これのおかげだと思う」 レックスが考えを巡らせている間に、梨々は懐から六角形の金属片を取り出した。 「これは?」 「私にも分からないの。落ちていたものを拾っただけだから……」 「少し見せてもらってもいい?」 「いいけど……どうするの?」 こうするんだ、とレックスは微笑み、受け取った金属片に力を込める。 「……インパス」 すると、金属片を持った彼の手に淡い光が灯った。 その光景を梨々は目を白黒させながら見詰め……程なくして光は消える。 「……なるほど。核鉄、武装錬金シルバースキンAT。 この状態で持っているだけで自動的に治癒がかかる……賢者の石の別の形か」 「それのこと分かるの?」 「まあね。さっきのは物の使い方を知るための呪文だから。 この核鉄は持っているだけで怪我の治りが早くなるけど、それだけじゃないみたいだ。 本当の形は相当固い防具、あるいは敵を縛る拘束具だよ、これは。 とてもいいものだと思う、大事に持っていたほうがいい」 「あ、ありがとう」 核鉄を受け取りながら梨々は答える。 「他に何か訊きたいことはある? 償いって言うには安すぎるけど……何でもするから」 それじゃあ、と前置きをして梨々は話を始めた。 何としても、さくらを救い出すために。 * * * 梨々はまず放送内容をレックスとアルルゥから聞き出した。 二人ともしっかりとメモを取っていたわけではないが、 少なくとも双葉の名前は呼ばれなかったらしく、梨々は胸を撫で下ろす。 アルルゥと敵対するきっかけになったイリヤとジーニアス、 そしてジーニアスの仲間だったプレセアはアルルゥの与り知らぬところで全員死んでしまい、 放送で名前が呼ばれたとのこと。 更に、放送後にレベッカがレックスとアルルゥを救うためにその身を犠牲にしたため、 事件の一番深いところにいた人物たちは皆、真相を覆い隠すようにこの世を去っていた。 結末に何があったのかは分からない。 だが、イリヤに確信的な疑念を抱いていた梨々は、 『プレセアおねーちゃんもジーニアスもベッキーもみんなやさしかった。 みんなアルルゥを守ってくれた、いいひとだった』 というアルルゥの言葉を信じ、盗んでいたサモナイト石を彼女に返しながらごめんねと謝った。 彼女に謝罪したのは罪悪感のため、なのかは分からない。 イリヤを悪だと決め付けてしまったほうが、この先躊躇うことが少なくなって自分が楽になるから、 という身勝手な理由から出た言葉だったのかもしれない。 訊きたいことを粗方訊き終えた梨々は、今度は自分とさくらの現状について説明し始めた。 「雛苺……またあいつか」 梨々がここに来た経緯を知ったレックスは苦い顔をして、片手を額に当てながら重い息を吐いた。 自分と浅からぬ因縁を持つ殺人人形。 雛苺は梨々にも危害を加え、更には彼女の仲間である木之本桜を拉致していったらしい。 世間は狭いというが、この島ではそれが顕著だ。 派手なことを好みそうなあの人形の性格も鑑みれば嫌というほど納得もできた。 「……レックスおにーちゃん」 「? どうしたのアルルゥ?」 大人しくしていたアルルゥが突然、不安そうにレックスの服の袖を掴んだ。 森の中においては、アルルゥの知覚は誰よりも鋭敏だ。 また何かを察したのだろうか? そう思いながら、レックスは木々の隙間から東の夜空を見上げ、絶句した。 「あれは……」 そこに広がっていたのは瞬く星、群青の夜空。 そして、そのどちらでもない――目も眩む白。 気体というよりは、固形物と言った方がまだ近い。 一寸先は白しか見えない、濃密な霧が遠方に漂っていた。 既視感を覚えた梨々が思わず呟く。 「あの霧……私たちが病院の近くにいたときの……?」 「うん、間違いない。方向感覚を狂わせるあの霧だ。 ……移動している、のかな。平原から北……多分、城に向かっている」 レックスは自分の記憶を辿ってみる。 確かあの霧を出しているのは夕方に見た女の子。 不可解にも首のない真紅の身体を大事に抱えていたあの子のはずだ。 どういう目的で動いているのかは知らないが、恐らく彼女はあのとき城を目指していたはず。 順調に行けばとっくに城に辿り着いていたはずの彼女が、なぜ今もあんなところでウロウロしている? なぜ突然、あんなものを展開した? (霧を出さなければならない事情でもできた……? そうか、もしかして!) ある確信を胸に梨々に対して口を開く。 「梨々、確認するよ。君が雛苺に襲われたのは放送の直前、この森のどこかでだったよね?」 「うん、そうだけど……」 「だとするとそのときから2時間程度経っているから……」 多分、と前置きをして、 「雛苺はあの霧の近くにいると思う」 レックスは簡潔に結論を叩きつけた。 「な……、どうしてそう思ったの!?」 「あの人形がどういう性格なのか君にも分かるよね。 あいつは息を潜めてジッとしていられるタイプなんかじゃない、 楽しければ損得勘定も何も関係なく動く。 もしもそんな騒がしいやつが森の西側を抜けようとすれば、 アルルゥが絶対何かに気付くはずなんだ。 しかも、あいつは今カボチャのモンスターとさくらを引き連れているんだから尚更目立つはず。 けれど僕たちがここで休んでいる間に感じた気配は、 忍び寄ってきていた梨々のものだけだった。 森の北と南は湖だから、もしこの森を脱出するなら東側しか残っていない。 それに……」 言葉を区切り、東の空を見上げる。 視界の中央に、塗りつぶしたような白。 「向こうで何かあったのは確実だよ」 レックスは断言し、再び様子を窺うように森の外の霧に目を向けている。 (確かにそうだ……きっとあそこで良くないことが起こってる) レックスの講釈は信ずるに値する、と梨々は思った。 (さくらちゃんはあそこにいるかもしれない。それなら――) 頼むなら今しかないだろう。 胸に手を当て深呼吸。 意を決して、梨々はレックスに相対する。 「あの、レックス……くん」 「助けるよ」 一言。 「さくらっていう子は助ける。 ……誤解させないために最初に言っておくけど、正直今の僕じゃ雛苺には勝てない。 だから君には悪いけど、今回は雛苺とさくらがどういう状態にあるのかを探るための様子見になると思う。 だけど、さくらは絶対助けてみせるよ。 すぐには無理でもMPさえ回復すれば取れる手段はたくさんあるし、勝算だってあるから。 元々あいつには仕返しをしておきたかったし、……君には酷いことしたからそのお詫びも兼ねてね」 梨々にとって、願ってもいない言葉が並べられた。 人の言葉がこんなにも頼もしくて、安心を与えてくれる。 疑ってばかりのこのゲームで、そう思えたのは随分久しぶりな気がした。 はちきれんばかりの笑顔を浮かべ、梨々は念を押すようにレックスに尋ねる。 「本当にいいの!?」 「うん」 「本当に一緒に来てくれるの!?」 「それは無理」 え? という声が漏れ、梨々の勢いは一気に削がれた。 意味が分からない。聞き間違いかとも思った。けど、レックスの表情は真剣そのものだ。 言い直す気も訂正する様子も全く見受けられない。 感情の下ろしどころが見つからず、梨々は戸惑いながらレックスを見詰める。 「さくらはちゃんと助けるよ。……でも、君を連れて行くことはできない」 「そんな……どうして!?」 「忘れたの? ていうか、君が忘れちゃダメじゃないか……。 僕は一度はこのゲームに乗ったし、人をたくさん傷つけた。 僕と一緒にいたら、君もいらない恨みを買うことになるんだよ」 突きつけられた言葉に、梨々は息が詰まった。だが、 (え……苦しい? 何で?) 少し冷静に考えたら、そんな感情が浮かんできた。 (レックス君はさくらちゃんを助けてくれるって言ってくれた。 私のことまで気遣ってくれた。それなのに――) なぜ息詰まる? なぜ苦しい? それでいいはずなのに、うまくいっているはずなのに。 ……このままでは何かがいけない気がする。何かが違う気がする。 だけど梨々にはその違和感を形にすることができない。 「そ、それじゃあその子、アルルゥちゃんはどうするの!?」 やっと口から出てくれたのは、ただの思い付きであり時間稼ぎだ。 梨々の抱える違和感の正体ではない。当てずっぽうの言葉では誰の心も揺らがない。 「アルルゥも僕と同じだよ。この子も最初はジェダの言うことを鵜呑みにして、 人を殺そうと動いていたんだ。傷つけてしまった人もいる。 ……僕たちは同じなんだ。色んな人から危険だと思われているもの同士。 だから、僕たちには一緒にいる理由がある」 けど、と呟きレックスは続ける。 「君は違うだろ? ……だったら僕たちと一緒にいちゃいけないよ。 あ、一人が不安なのかい? 大丈夫。君の持っている核鉄は強力だ。 それさえあれば誰が相手でも逃げ切れるはずだよ。使い方はさっき伝えたから平気だよね」 「そういうことじゃないよ!」 「そういうことじゃないって……じゃあ何が言いたいの?」 「それは……その……」 梨々の声がどんどん弱くなる。そのまま意志が萎んでいくかのように。 やはり、掛けるべき言葉が見つからなかった。 「……時間が惜しい、用がないなら僕たちは行くよ。アルルゥ、動ける?」 「ん」 短い返事を受けてレックスは歩き出した。その後をアルルゥが追っていく。 「待っ……!」 梨々は背を向けたレックスに手を伸ばしかける。 だが、結局その手は宙を泳ぐだけだった。 次に出てくる言葉も何もない。だけど、 (違う) 遠ざかる背中を見て、改めて思う。 (やっぱり違うよ、このまま行かせちゃダメなんだ。 けど、何が違うの……?) 確かに自分はさくらちゃんを助けてくれる人を捜していた。 そうして今、ちゃんと救い出してくれる人を見つけられたじゃないか。 自分なんかよりずっと力があって、ずっと頼りになる勇者が誓ってくれたんだ。 それなのに、何が不満なの? これ以上何か望むものがあるの? あったとしても、それは唯の我侭―― 「心配しないで」 声が掛けられ、梨々は俯いていた顔を上げる。 10歩分の距離の向こうで、レックスが笑っていた。 「絶対、さくらを助けて君のところに連れてくるから」 そう言って、また笑った。 (……あ) その瞬間。 (そっか) 笑顔の奥に何かが見えて。 (そうだったんだ!) 答えに辿り着いた梨々は、 「待って!!」 心の底から叫んだ。 足を踏み出そうとしたレックスは再び向き直り、 「……まだ何か用があるの?」 口調に僅かな拒絶の色を載せながら言い放つ。 梨々がどういうつもりなのかは知らないが、レックスとしてはこれ以上踏み込んでもらいたくはなかった。 それなのに彼女は、 「やっぱり私も一緒に行く!」 揺ぎ無い語調と共に、障害を蹴散らすように踏み込んできた。 レックスは呆れよりも先に衝撃を受けて。 次の瞬間には微かな苛立ちが割り込んでいた。 「言ったはずだよ、僕たちと一緒にいても危険なだけ――」 「だってあなた言ったでしょ!?」 忠言が封殺され、呼吸のリズムが乱れる。 「天空の勇者だって怖いものは怖いって! 人の期待に応えるのに疲れたからゲームに乗ろうともしたって! 私はあなたに重荷を背負わせるためにさくらちゃんの話をしたんじゃない! 一から十まで全部やってもらうために頼ったわけでもない! ……ただ、苦しいことを分けあって、協力しあえる人が欲しかったんだよ……」 奥に挟まっていたもどかしいものを吐ききり、梨々は呼吸を整える。 何がダメだったのか。やっとその答えが分かった。 一人で何でもしようとするレックスの背中が、百色が時折見せるそれとひどく重なって見えてしまったからだ。 (……百色のおじさんに助けられたとき心に誓ったんだ。 自分が生きている意味が欲しい、誰かの役に立ちたいって。 そのために、怪盗になるんだって!) 自分が力と能力を求めた原点に立ち返れば、抱えていた違和感の正体はすぐに見つかった。 なぜなら梨々は、あの背中と同じものを支えるために強くなりたいと願ったのだから。 レックスは梨々の剣幕に得体の知れないものを感じていた。 生まれた感情の過程を、自分の持つ知識で表現しきることができない。 だが、過程は分からずとも行き着く先に何があるのかだけは重々に理解している。 ――それは恐怖だ。 自分が梨々に話したことは偽りのない本心だった。 敵が怖いのも、周囲の期待に押し潰されそうになったのも本当のこと。 だから、今さら必死になってその部分を否定しても梨々には届かない。簡単に見透かされてしまう。 信頼を得たいがために恥を捨てて正直に告げたが、どうやらやりすぎてしまったらしい。 (……協力しあえる人……仲間……) そんな存在を求めていたのはレックスも同じだ。 しかも、梨々のほうから申し出てくれるのはこの上なく嬉しかった。でも、 (君は、ダメだよ……) これ以上自分が理由で梨々を傷つけてしまうのが怖かった。 全ての問題、自分を取り囲む壁の問題はこの感情『恐怖』に帰結する。 確実に守れる状態にあるなら連れて行くことも吝かではない。 だが、そんな保証がどこにある? 自分とアルルゥの買っている恨みの根は深く、広い。 それこそ、当人である自分たちにも見当がつかないほどのものだ。 いきなり遠距離からイオナズンで不意打ちされても全く文句が言えない、 それくらいの非道な行いを繰り返してきたというのに、無関係の梨々を連れて行けるはずがない。 それなのに、梨々は止まらない。何度も説明したのに止まってくれない。 彼女が一歩近づいてくるたびに、本当は堪らなく嬉しくて、同時に身が裂けるほどに悲しかった。 レックスは荒れ狂う感情の波を鎮めるように、細く長い息を吐いた。 後に残ったのは、――何かを諦めた薄い笑み。 (梨々は優しいんだね。本当に、今ここで会えて良かった。謝れて良かった。 ――だから、僕は優しい君を本気で止めることができる) できればこんな手は使いたくなかった。 けれど、彼女がどうしても止まってくれないなら――徹底的に拒絶する以外、手段が浮かばない。 だったら笑ってみせろ、レックス。 「……そんなにしつこいならハッキリ言ってあげるよ」 目を吊り上げて、嘲るように。見下すように、とびっきり冷たく笑うんだ。 何も悟らせちゃいけない。笑って塗りつぶしてそれで万事解決だ。 「君がいても邪魔なんだ、迷惑なんだよ! 剣も魔法も使えない人間にうろちょろされても鬱陶しくて仕方がない!」 隔てた距離が生み出す、森の暗がり。それは今の僕に優しかった。 失望しているだろう梨々の表情を覆い隠してくれているから。 おかげで僕は辛辣な嘘を最後まで平気な顔で突き刺せる。 「足手まといなんていらない! 何も出来ないくせに、一々口答えするなッ! 無力な町人は安全なところで大人しく救われるのを待っていればいいんだよッ!」 ――ごめん。 耐え切れなくなり、声にも態度にも出さないように口の中で謝る。 身体に穴が空いたようだった。欠落を埋めるように、僕は荒めの呼吸を繰り返す。 おかしなものだ。僕は刺した側のはずなのに、何でこんなに穴だらけになっているんだろう。 痛いのは、悲しいのは梨々のほうなのに。僕が痛みを感じてはいけないのに。 ふと。 カサリ、という音が響いた。降り積もった落ち葉が踏まれる音。 その後も葉の潰れる音は止まらず、しかも大きくなっていく。 僕は目を見張った。背筋を駆け巡った悪寒と違わず、近づいてくる影がある。 まさか、なんで? ここまで言ってまだ分かってくれないの? 僕はそう思いかけたけど、近づいてきた梨々の顔を見て納得した。 彼女は怒っているようだった。片時も僕に向けた視線を外そうとしない。 そこを動くな、とでも言いたげだ。彼女の憤慨を言外に物語っている、強烈な眼光だった。 既に互いの手が届く距離。彼女はそこで叩きつけるように鳴らしていた足音を止めた。 森の闇は意味をなくし、彼女の顔には月明かりが降り注いでいる。 白く輝く金髪は、弱い光しかないのに存外眩しい。 そうだね、怒るのも無理はない。 別れる前に一発や二発殴らないと気がすまないんだろう。 彼女の真っ直ぐな視線から逃げないように、僕も同じ視線を返す。 やがて彼女は左手を後ろに振りかぶった。 頬を狙った平手。今までの経験から半ば自動的にそう直感する。 無論、察したところで抵抗するつもりはない。 大きく楕円を描く軌道が、夜の空気を裂いていく。 僕は最後まで目を閉じなかった。……閉じなかったから、すぐに気付いた。 僕の眼前、文字通り目と鼻の先に梨々が何かを突きつけていることに。 近すぎて、最初は何だか分からなかった。 だけど、その正体が分かった瞬間。 僕はまず、マヌーサとメダパニの可能性を疑った。 「そ、それ僕のGIカードじゃないか!? え、あ、いつの間に!?」 素っ頓狂な声を出してしまい、僕は慌てて口を塞ぐ。 (しまった!? 何を間抜けな声を出しているんだ僕は!? せっかく苦労して作っていた陰鬱な空気を自分で吹き飛ばしてどうする!?) けどもう遅い。 慌てふためく僕を尻目に、とても意地の悪い、勝ち誇った笑みを浮かべる女の子がいる。 「あなたが私に治療をしてくれようとしたとき、 アルルゥちゃんに気が向いていた瞬間があったでしょ? ごめんなさい、そのときにちょっと……。 あのときはあなたのこと信用しきれていなかったから、 ちょっとした保険のつもりだったの」 ごめんなさいと言いつつも、ちっとも悪びれた様子がない。 それどころか、梨々は僕に見せ付けるように更に強く微笑んだ。 瞳には燃えるような強い意志。口元には不敵な笑み。 ……まずい、勝てる気がしない。 「さっき言ったよね、足手まといは連れて行かないって。 確かに私はあなたよりずっと弱いよ。 ……けどね、それでも私に呆気なくカードを取られて、 しかも気付かずに立ち去ろうとするあなたなんかに、足手まといだなんて言わせない!」 耳の中で梨々の大声が数度、ぐわんぐわんと反響する。 頭が痛くなり、僕は自然に肩を落としてしまった。身体中の骨がゴムにでもなった気分だ。 緊張の糸はどこにいった? 頼むから帰ってきてよ……。 最早、頭を掻きながら悪態をつくことだけが、僕に残された精一杯の抵抗だった。 「……呆れた。君みたいに手癖の悪い女の子なかなかいないよ」 「誉めてくれてありがとう。 私が頑張ってもおじさんも双葉ちゃんもちっとも喜んでくれないんだよ。 ヒドイと思わない?」 「思わない」 そうして僕たちは少し睨みあって。 やがて、吹き出す様に笑い合ってしまった。 アルルゥだけが事態の推移についていけずキョトンとしている。 置いてきぼりにしてしまったアルルゥにはちょっと悪いなあと思ったけど、 一緒に笑い始めてしまったらもうダメだった。 梨々を遠ざけようとする力が、もう全然出てきてくれない。 今このときだけは、色んなことがどうでも良くなってしまったんだから、 負けを認めるしかないんだろう。 贖罪のこととかジェダのこと。 降り積もっていた重圧がすぅっと軽くなっていったんだ。 だからって、消えたわけでは決してない。 何て言えばいいんだろう? 今まで両手を使って必死で抱えていたものに、取っ手が付いて持ちやすくなった。 そんな感じかな……。 「あー、笑いすぎた。お腹痛いよ。……梨々、君はとんでもない馬鹿だろ? すっっっごく丁寧に僕やアルルゥと一緒にいることの危なさについて説明してあげたのにさ」 「危険? 丁度いいね、それなら私が核鉄で二人とも守ってあげるから。 だいたい、この島で安全なところがあるなら教えて欲しいよ。 それに私みたいな仲介人がいたほうが、あなたたちが傷つけた人に謝るときとか話がこじれ難いでしょ? だいじょうぶ! おじさんと一緒に練習したから、口先で相手を煙に巻くのは得意だよ!」 「……ああ、そうだね。たった今実演したばっかりだもんね……。 てか、煙に巻いてどうするんだよ……」 ガックリと首を垂れるレックス。 と思いきや、彼は不意に顔を上げて恭しく腕を振り始めた。何か思いついたらしい。 地面と平行になるように腕を構え、自分の腹の辺りに落ち着けながら頭を軽く下げている。 黒いスーツを着こなした執事がやりそうな気障な所作。 高貴な生まれだと聞いたが全然似合っていない、梨々は笑いを堪えながらそう評した。 やっているレックス自身もそれを自覚している、というより真面目に動くつもりはないのだろう。 彼が目指しているのは最初から三文芝居だ。 「えー、コホン。当パーティーは前衛に勇者、後衛に魔法使いを配しております。 ただ今遊撃的なことをこなせる職業、例えば盗賊とかを募集中~。 人手が足りません、向こう見ずで頑固な女の子でもいいので仲間になっていただけませんか~?」 道化の呼びかけはニヤリ、という笑みで締められる。 レックスが初めて見せる軽い仕草。豹変と言っても過言ではないそれを見て、梨々は直感的に悟った。 (……そっか。多分これが『勇者』じゃなくて『レックス』君の顔なんだ。 家族とか親しい人の前では、きっとこんな風にふざけたり、 おどけてみせたりしていることが多かったんだ) そこにいたのは年相応の、どこにでもいる男の子だった。 ……きっと、大切な一歩を踏み出したばかりの。 だったら、その足跡を無粋に踏み荒らしたりしてはいけない。 ユーモアたっぷりに次の一歩を手助けしないと。怪盗はエンターテイナーもこなすのだから。 「ダメだよ」 道化には道化で返してみんなで楽しむ。 それが彼女なりのパーティーの礼儀。 「私は盗賊じゃないもん、間違えないで。 それに向こう見ずでも頑固でもない。 大胆不敵、冷静沈着! 世のため人のため女の子だって盗んじゃう――――怪盗なんだから!」 決まった、とばかりに梨々は目を伏せ余韻を楽しんでいる。 対するレックスはポカンとした顔で、 「……盗賊と怪盗って何が違うの?」 地雷を踏んだ。 「判らないの!? 怪盗にはロマンがあるんだよ! 盗賊っていうのは悪いことするただの泥棒でしょ? でもね、怪盗は違うんだよ。怪盗はね、――――……」 * * * 道なき道。草を踏み倒しながら、彼らは同じ方向に歩き出していた。 チケットは皆の手の中に。 夜は長く、夜会もこれから。 【E-4/森/一日目/夜中】 【梨々=ハミルトン@吉永さん家のガーゴイル】 [状態]:右腕及び全身各所に亀裂骨折(核鉄で回復中) 。 [装備]:白タキシード(パラシュート消費)&シルクハット@吉永さん家のガーゴイル +パンジーの花飾り :核鉄『シルバースキン・アナザータイプ』@武装錬金 [道具]:支給品一式 [服装]:白タキシード&シルクハット [思考]:怪盗はすごいんだよ正義の味方なんだよ! どんな人にも負けないし厳重な警備だって簡単に突破するの! それに芸術を理解する深い教養があって知的で―― 第一行動方針:森の東、城前に現れた霧の調査。 第二行動方針:さくらを助ける。そのために、雛苺からさくらを盗む。 第三行動方針:殺し合いに乗ってない、友好的な人(候補としては薫?)を探す。 第四行動方針:双葉かリィンちゃんの友達及び小狼を探す。 [備考]:永沢、イリヤ、ベルフラウを危険人物と認識。薫の事も少し疑っている。 桜の知り合いの情報を聞いている。 18時の放送をレックスとアルルゥから聞きました。(但しどこまで正確かは不明) 【レックス@ドラゴンクエスト5】 [状態]:疲労、魔力大消費。 [装備]:ドラゴンの杖@ドラゴンクエスト5 (ドラゴラム使用回数残り2回) [道具]:基本支給品、GIのスペルカード(『交信』×1、『磁力』×1)@HUNTER×HUNTER、飛翔の蝙也の爆薬(残十発)@るろうに剣心 [思考]:口じゃなくて足動かないとまずいんじゃ……。 第一行動方針:森の東、城前に現れた霧の調査。ただし極力無理はしない。 第二行動方針:アルルゥと梨々を守りつつ、レミリアとタバサとさくらを捜す。 第三行動方針:余裕があったら、お城を調べてみたい。 第四行動方針:雛苺に対して対抗心。準備が整ったらリベンジする? 基本行動方針:勇者としてタバサの兄として誇れるよう生きる。でも敵には容赦しない。 [備考]:エンディング後なので、呪文は一通り習得済み アルルゥや真紅はモンスターの一種だと思っています。 ベッキーは死亡したと考えています。 【アルルゥ@うたわれるもの】 [状態]:疲労(中)、魔力消費(中)、右腕の手首から先が動かない。 [装備]:タマヒポ(サモナイト石・獣)@サモンナイト3、ワイヴァーン(サモナイト石・獣)@サモンナイト3 [道具]:基本支給品(食料-1)、クロウカード『泡』@カードキャプターさくら [服装]:普段着である民族衣装風の着物(背中の部分が破れ、血で濡れている) [思考]:ンアヴィワかえってきた、うれしい。 第一行動方針:レックスについていく。 第二行動方針:レミリアを捜して止める。 第三行動方針:イエローを捜したい。 基本行動方針:優勝以外の脱出の手段を捜す。敵は容赦しない。 参戦時期:ナ・トゥンク攻略直後 [備考]:アルルゥは獣属性の召喚術に限りAランクまで使用できます。 ゲームに乗らなくてもみんなで協力すれば脱出可能だと信じました。 サモナイト石で召喚された魔獣は、必ず攻撃動作を一回行ってから消えます。攻撃を止めることは不可能。 本能的に、アリス・イン・ワンダーランドに対して嫌悪を覚えています。 ベッキーは死亡したと考えています。 ≪213 Sweets Time 時系列順に読む 216 聖者は闇の中に堕ち、鬼は光の中で笑う≫ ≪213 Sweets Time 投下順に読む 215 Bomb!Bomb!Sweet!≫ ≪205 迷いはいらない 梨々の登場SSを読む 225 リドル・パーティ≫ レックスの登場SSを読む アルルゥの登場SSを読む
https://w.atwiki.jp/nicotetsu/pages/104.html
かいとみらい 概要 糟日部市と誡登市を繋ぐ、新しい誡登市の玄関口となった駅。 過疎圏新都市鉄道の他、糖武鉄道株式会社が乗り入れている。 この地域は誡登市ではなく、山葉郡望歌町であり、本来であれば、望歌駅となるはずだったが 誡登市の発展を見越して、あえて「かいと」の名を付けることを地域が要望したとか。 後に誡登市と望歌町は、かいと市として合併したため、当初の目論見通りとも言える。 隣の駅 かいとエクスプレス線 かいとみらい⇔中出子球駅 雨露線 小神駅⇔かいとみらい⇔雨露江駅 亞北新幹線 小神駅⇔かいとみらい⇔誡登駅 元ネタ つくばみらい市(ちなみに、つくばみらい市にある駅は、みらい平駅)