約 46,783 件
https://w.atwiki.jp/stselysium/pages/98.html
【クラス】 セイバー 【真名】 ガウェイン@Fate/EXTRA 【パラメーター】 筋力:B+ 耐力:B+ 敏捷:B 魔力:A 幸運:A 宝具:A+ 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 対魔力:B セイバーのクラスとしては標準レベル。このランクだと大魔術・儀礼呪法等でも、傷付けるのは難しい。 騎乗:B 上に同じ。幻想種以外の、通常の乗り物なら難なく乗りこなす。 【保有スキル】 カリスマ:E 軍団を指揮する天性の才能。 このスキルは稀に持ち主の人格形成に影響を及ぼす事があり、彼の場合その裏表のない物言いから、天然扱いされる原因になった。 聖者の数字:EX 彼の異名『太陽の騎士』に由来する彼の特異体質。 太陽が出ている午前9時と午後3時からの3時間、通常の3倍近い能力を発揮する。 午前9時から正午の3時間、午後3時から日没の3時間だけ力が3倍になるというもの。 これはケルトの聖なる数である3を示したものである。 スキル発動時の彼の強さは、最優のセイバーと称されるアーサー王すら上回るという。 べルシラックの帯:EX セイバーの武勇伝である『緑の騎士』伝承にて、『緑の騎士』ことベルシラックからその武勇を称えられて授かったもの。 この帯は彼が騎士として品行方正であることの証であり、武勇と誠実さが備わった完璧な騎士であることを示している。 【宝具】 『転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:20~40 最大補足:300人 ガウェインの愛剣・ガラティーン。柄に擬似太陽が納められた日輪の剣。 アーサー王の持つ『約束された勝利の剣』と同じく、妖精『湖の乙女』によってもたらされた姉妹剣。伝承では多くを語られる事のない聖剣だった。王とその剣が月の加護を受けるのに対し、彼とその剣は太陽の恩恵を受ける。『約束された勝利の剣』が星の光で両断するならば、『転輪する勝利の剣』は太陽の灼熱で焼き尽くす。 なお、『約束された勝利の剣』は一点集中型だが、此方は押し寄せる敵兵をなぎ払うために真横への放射型となっている。 さらに抜刀し、魔力をこめることで内部の疑似太陽が運動し、剣の刀身を可視できる範囲まで伸ばすことが可能だという。 【weapon】 『転輪する勝利の剣』 【人物背景】 白銀の甲冑を身に付けた白騎士。 『太陽の騎士』と謳われ、生真面目な性格だが重苦しく構えたところがなく、その態度はまさに清廉潔白を思わせる。 忠節の騎士であり、王への鉄の忠誠心と揺るぎない信頼により、ただ王のための一振りの剣であることを望んでいる。
https://w.atwiki.jp/fantastical_world/pages/206.html
【海中要塞 グランセリア 内部】 海とは透明なガラスで仕切られているため、水族館のように感じるものも少なくないだろう。 また、リンティスタとは違う人間たちは地上にある抜け穴から入ってきている。 縦に極端に長いため、一番上から下を見ると真っ暗で何も見えない。 『緑園街を出てからもう一ヶ月。 やっと、噂になっている海中要塞に着いたんだ。 最初はものすごく冷たい目で見られたけど、 事情を話したら大歓迎で僕も姉さんもすっごい嬉かったの。 噂どうり、水族館に来たみたいでとても楽しかったよ』 ―――脱獄した双子の手記より 関連項目 海中要塞 グランセリア era3 地名
https://w.atwiki.jp/genz/pages/25.html
どい 鷹月騎士団団員。基本的にうっかり。もっともらしい誤情報の発信源。 PC:どい 根源力ボーナス:+600(『ドランジ救出作戦』不在参加) 未使用根源力ボーナス +1300 :『タキガワ救出作戦』参加(+600) :『なっこちゃんからの脱出』参加(+100) :『緑のオーケストラ(原ストライク)』参加(+300) :『ターニの帰還 ゲーム22・大侵寇前哨戦』参加(+300) その他 帽子犬的根源力ボーナス +200 :BBSゲーム1、2クリア まだら牛SDゲーム 次回参加は強制的に「高機動型」でエントリー? 十五夜SDゲーム 根源力ボーナス+1900、+金貨100
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/2569.html
【種別】 魔術 【元ネタ】 サンスクリット語。 Tejas:「火」、「光り輝く」。 【初出】 とらドラ!vs禁書目録 【解説】 魔術結社『暗闇を拭う夜明け』の手法、タットワに基づく魔術。 この名前は火を操る術式で、所属する魔術師のフレイスが使用した。 テジャスという火の術式の場合、 オイルライターの火という『赤』に補色の『緑』のカードを近づけることで増幅を、 同色の『赤』のカードを近づけることで弱体化を行う。 「赤の背後に緑を重ねて輪郭を縁取る。 テジャスの三角形よ、その強調された象徴によって、自然の力を大きく現せ!!」
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/564.html
むせかえるような人の波は平日だろうと休日だろうと変わることない街、アキハバラ 営業周りのサラリーマン、アホみたいに浮ついた格好の高校生カップル、お前ら仕事はどうした?って感じのオタクなど、それぞれがいつもと同じライフワークを消化している しかし、俺のどうでもいい前置きは「やっぱり混んでるよ~」というミコの一言で片付いてしまった 秋葉原神姫センター三階バーチャルバトルシステム会場、ここもあいかわらず人が溢れかえりそうなぐらいに混雑していた 色々なランカーと戦うことで実戦経験が豊富になるという長所があるんだが、多すぎてなかなかバトルの順番が回ってこないデメリットがあるので二、三回ほどしか来たことはなかったっけか つうか、近くにエルゴがあるし… とりあえずユーナのバトル参加を申し込み、香憐ねぇのいる待合スペースに戻ってくると… 「あ、明人~!」 ちっちゃい金髪少女のお出迎え フェレンツェ博士の愛娘、エリーである その横には香憐ねぇとともにアルティまでいる 「なんでお前らこんなところにいるんだよ」 「いるんだよとはご挨拶だね。こっちはせっかく香憐を助けてあげてたのにさ」 「は? どういうこった?」 「僕らが通りかかったら人だかりが出来ててさ。何だろうと思ったら、香憐を囲む写メの嵐だよ。コスプレと思われたんじゃない?」 まぁ…香憐ねぇは美人だし、背も高いから目立つんだけど… むしろ目立ってるのはフリフリ衣装の孫市だろうな… 「んで、僕とアルで追っ払ってやったってわけさ。ちなみに僕らは父さんに頼まれたお使いの帰りのちょっとした寄り道中。父さん、今仕事が溜まってるから監禁中なんだよ」 ……知ってるよ 「明人達はいつもここまで来てるの?」 「いや、俺たちもついでだ。いつもは違うショップ…そういえばお前らはまだ連れて行ってなかったな…」 今度、連れて行ってやろうかな… 「そんじゃエリーはアルのバトルの付き添いか?」 「まぁね。僕の神姫はあんまりバトルは好きじゃないから今日は父さんと一緒にお留守番」 こいつも神姫を持ってたのか…初耳なんだが ふと、アルティと目が合う 「…勝ってるか?」 「…愚問、当然だ」 「それは何よりだ」 アルの肩にちょこんと座っているストラーフのミュリエルに指を差し出す俺 「よ、ミュリエル。元気か?」 ミュリエルは俺の指を両手で抱きしめ、ニッコリ笑ってこくんと頷いた あぁ~もぅ、相変わらず反応が可愛いの何のって…反則だぞこれは… 「……ご主人様?」 俺がボケーとミュリエルを見ていると、いつの間にか顔の横に《クロノスベル》…… いや、ちょっと落ち着こうかノアールさん マジで危険ですし、周りの人もこっち見てますから… 「ほらノア、ザワザワ言ってるし…早く引っ込めろってば」 気づかれると厄介なことになるんだって… 『橘 明人さん、バトル開始時刻です。オーナー席に付いてください』 ………タイミング最悪 予測が確信に変わると人っていうのは遠慮しないよね、マジで やっぱりとか、あれが…とか、緑色の…とか言われて好奇の目線が刺さる刺さる! 俺は人込みの中をそそくさとバトルシステムまで向かうのだった なんか格好悪いな俺!! 「明人って有名人だね~。元彼女としては鼻高々?」 「……そんなわけないだろ」 「アル…照れてますか?」 「まったく、香憐まで何を…」 「アル…照れてる……」 「ミュリエル…お前まで…」 人込みを掻き分けやっとこさオーナー席までやってきた俺はユーナをエントリーゲートに…… 「………なんで不機嫌なんだよお前」 ムスッとしたふくれっ面のユーナに質問する俺 「別に」 別にも何も、その淡白な返事が証拠だろうがよ… 「別に周りの奴らが気にくわないワケじゃないからなんでもない」 うっわ~、めっさ正直な子だよ 「アタシなんかお呼びじゃないんだろ?」 「…つまりあれか? ギャラリーが期待してるのはノアやミコであってお前ではない…と?」 珍しくいじけてると思ったらそんなことかよ… 「だって…姉さんたちに比べてアタシだけ…サードだし…有名じゃないし…」 「………馬鹿かお前は」 「なっ! 馬鹿とは何だよ!! コレでもこっちは真剣に…」 「あのな、一年やそこらでセカンド上位やファーストまで簡単にいけると思ってるのか? 大体、お前らの戦闘スタイルは実戦経験が積み重なってナンボなんだよ。ノアやミコが今の高みにいるのはな、素早い動作、敵の行動予測、それが外れた時の対処法などの神姫自体の訓練が積み重なってこそなんだよ。まぁノアは元から戦闘センスには恵まれていたがミコは完璧に努力によるものだ。な、ミコ」 定位置である俺の胸ポケットにいるミコに話を振る 「そだよユーナ。私だって始めは頑張ったんだから~」 「アネキ…」 「ユーナ、勝ちなさいとは言いません。頑張ってくればいいのよ」 「姉さん…」 「ノアの言うとおり。橘 明人の神姫一のじゃじゃ馬娘っぷりを…イタタタタ!」 最後まで言い切る前にノアに頬を抓られる俺 「橘神姫にユーナありと、見せ付けていらっしゃい」 「応援はまっかせっなさ~い♪」 「……あぁ、行ってくる!!」 いつものコイツに戻った様だな… フィールドはゴーストタウン ウイングユニットを使用した空中からのスナイピングと高速旋回を得意としているユーナにとって相性が良いとは言えないフィールドだ 「あ゛~どこ行った? あのウサ公……」 逆に相手のヴァッフェバニーのスニーキング戦術には十八番の地形となる 案の定、序盤から建造物の影に身を潜めてのヒットアンドアウェイ 射撃距離や持ち運びの便から相手の獲物はツガルのホーンスナイパーライフルだろうな… チマチマと影から狙われているユーナは苛立ち気味 アーンヴァルのリアウイングは空中での高速戦闘を可能とする半面、ステルス機能に乏しい つまりは長所を最大限に活かそうと思えば相手に発見される お空を飛んでる神姫は撃って下さいと言ってるようなもんだからな 嫌でも目立つ 「落ち着けユーナ。こういう時は焦った方が負けって言うお約束があるんだよ」 「…そうなのか?」 「そうなんだ。大体、焦らなくてもまだ直撃は無いだろ?」 「そりゃ…まぁ…」 この距離の高速旋回する目標に直撃させる腕をもった神姫はもっと上のランクでないと早々お目にかかれない ただ、ユーナは相手に反撃する手段がなかったのでポイント差により判定負けに持ち込まれるのが毎度のパターンとなっていた それも経験になるかと特に何もしていなかった俺だが、もうそろそろ頃合かと少々戦術指南に移ったのだった うちでミコたち相手にはなかなかの実績だったので今日はその実戦テスト 「アニキ…様子見はそろそろいいだろ?」 痺れを切らしてきやがった…コイツ、腕は別として性格はスナイパーに向いてないな これ以上焦らすとヘマやらしかねない…ちょっと早い気がするが… 「しかたねぇな…試してみろ。でもアレだけは言うんじゃ…」 「うっしゃあ!! いっくぜぇぇぇ!!」 勢いよく急降下して飛行高度を下げるユーナ …………人の話は最後まで聞きましょう 少し速度を落とし低空飛行で空中旋回を開始してから一分ほど経過しただろうか… 銃声と共にユーナのリアウイング、右翼先端に弾丸がかする 相手のマスターが痺れを切らしたのか、それともこちらの挑発に乗ったのかは定かではないが…相棒に狙撃を命じる者としては未熟だな その判断が自分の神姫の潜伏場所をばらしちゃうんだぜ? 銃声のした方向に視線を集中させるユーナ スナイパーにはスナイパー こういう場面でも相手を発見する鷹の目はスコープなしでも十分に役にたつ 「みつけたぜぇ……」 ニヤリと口の端を吊り上げるユーナ…コイツ、やっぱりストラーフなんじゃ… 「アニキ! 許可をプリーズ!!」 一応、俺んちの奴らは『どんな時でも勝手に突っ走るな』とのシツケはできている 普通の神姫ならそんなことしなくてもよさそうなのだが、ウチの場合…特にミコとコイツは性格的にも暴走しかねない でもなぁ…目をランランと輝かせてるこいつには『駄目だ』と言ってみても聞きそうな気がしないんだけど… 「了承……行ってらっしゃい」 「よっしゃあ!! ユーナ、突貫します!!」 ビシッと敬礼するとエクステンドブースターを全開で突っ込んで行くユーナ まるで戦艦に特攻するゼロ戦だな~と思ったが、縁起でもないと口にはしない俺だった 「指令! ターゲットがこちらに高速接近中、我々の位置が感知された模様です!!」 「慌てるな、マスターはファーストランカーらしいがあの神姫は今だサード。よく狙って打ち落とすんだ!」 「了解!」 「気をつけろよユーナ、相手は逃げ出すか向かってくるか…それとも他の手段を用意してあるかもしれん。予測、警戒を怠るな」 「了解! でも、アタシとしては向かってきて欲しいけどなぁ。これ以上鬼ごっこはゴメンだ!」 ユーナが言い終わると同時に先ほどの位置から銃声が聞こえてくる 相手の位置は廃ビルの隙間、半身をだしてこちらに的を絞っている 「おっと、待っててくれるってか。そんじゃ、今行くぜぇぇぇぇ!!」 目標をそのままに最短距離を飛行 ライフルの弾丸はローリング飛行でかわしながら速度を下げずに突っ込むユーナ 今までの遠距離戦では見せなかった生き生きとした顔してやがる… 「いっくぜぇぇ! キャスト、オフ!!」 「だからそれは言うなって言っただろ!?」 言わなくたってパージできるじゃねぇか… 『CAST,OFF』 俺のツッコミも空しくウイングユニットの中央からシブイ声が聞こえる 実はそこにノアから借りたプチマシーン弐号を装着してあるんだ いや、コレにはちゃんと別の理由があるんだよ? LC3を投げ捨て、脚部のランディングギア、背中のリアウイングをパージする 除装した今のユーナは素体ベースの『陸戦軽量型』とも言うべきだろうか 両肩に装備していたライトセイバーを同時に二本とも引き抜いて二刀流になる 「うぉりゃあ!!」 「くっ!」 そして勢いをそのままヴァッフェバニーに突っ込み十字にクロスさせた斬撃を叩き込む しかしアーミーブレードに防がれ直撃にはならなかった 「まだまだぁ!!」 地面を蹴って半宙返りでバニーの後ろに周り、背中に中段蹴りをかます 「くはっ!」 バニーは受け身を取り立ち上がるとブレードを持ったままもう片方の手でカロッテTMPをユーナに向けて正射する 「おっと!」 咄嗟にガードシールドで受けるユーナ だがTMPの射撃はなかなか止まない 「ぐぐっ…」 「ふ…どうした、威勢良く飛び込んで来たと思ったらこけおどしか?」 ヴァッフェバニーに余裕が出てきた 「所詮、在庫の代名詞…しかも空を飛ぶ手段さえ己から絶つとはどういうつもりだ? その姿…まるで翼をなくし、空も飛べない愚かな堕天使だな!!」 勝利を確信したのか高々と笑うバニー 「堕天使…か。確かにそうかもな…」 銃撃音に遮られる様な声で静かにそう言ったユーナの顔がシールドの下でニヤリと不敵に笑う 「なってやるよ…」 「なに?」 「アニキのためなら…アタシは堕天使にだってなってやる!!」 ユーナの啖呵にギャラリーから歓声が沸く ミコは両手を振り回しノアは目を瞑って頷いていた シールドを構えたまま、もう一方の腕でビームサーベルを相手に投げつけるユーナ それをかわすために一端TMPの正射が止む ユーナはそのタイミングを逃さずバニーのいる大通りに走る 「しゃらくさい!!」 再びユーナを捕らえるTMPのスコープ しかしバニーがその引き金を引く時にユーナの姿は消えていた 「何!?」 「大丈夫ですかな? ユーナ嬢」 「おう、タイミングバッチリだぜ赤丸!」 ユーナは先ほど除装したウイングユニットに乗ってその場を離脱していた 会話しているのはウイングユニットに付けていたプチマシーン弐号こと赤丸(命名、ノア)だ こいつがユーナから離れたウイングユニットの操作をしているんだ しかし、赤色だから赤丸……ノアのネーミングセンスが垣間見えるな… 「……ご主人様?」 あ~もう、わかったから《クロノスベル》をちらつかせるなってば!! 「兎に角、ご無事で何より…ではそろそろ幕を引きますかな?」 その口調はまるで老紳士のような赤丸 「おっし! 華麗に決めるぞ赤丸!!」 「承知!」 リアウイングを旋回させてその上に立つユーナ 俺のイメージ的にはジャスティスガンダムだな エクステンドブースターを全開 「くそっ!」 突撃してくるユーナにTMPの銃口を向けるバニー 「遅ぇ! ライダーーーフィニッシュ!!」 何それ!? キックじゃねーの!? 『RIDER FINISH』 え、あるの!? 「くらえ! ベルレ………」 「はっ! ま、待てユーナ! それライダー違い…」 「フォーーーーン!!!」 雄叫び…もとい雌叫びとともに全速力で突撃、ウイングユニットをバニーにブチ当てる 「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ウイングユニットに激突されたバニーは悲鳴を上げて吹っ飛んでゴロゴロ転がるとしばらくしてから止まった ありゃ、完全に目を回してるな… 『ノックダウン! 勝者、ユーナ!!』 翌日、ファーストリーグ会場の入場ゲート近くで出番を待つ俺の肩でユーナがふと話し始めた 「あの子も一端に啖呵を切るようになりましたね…」 「昨日のユーナか?」 「ええ。あの子、格好良かったです」 「…姉としては妹の成長が嬉しいってか」 俺の問いかけに少し照れた様に笑うノア コイツのこんな表情は少し珍しい 「それもありますが…うかうかしてもいられなくなりました」 「大袈裟だな…ここまで来るにはもう少しかかるぞ?」 ノアは俺の方を見て深くため息をつく 「私もユーナもまだまだですね……」 バトルのことじゃなかったのか? 『では、次の試合に参りましょう!!』 会場が歓声に包まれる テレビ放送も行っているから会場アナウンスもいささかハイテンションだ 俺はちらりと横目でノアの方を見る 「いけそうですか『緑色のケルベロス』殿?」 「……ご主人様、それは私がその呼び名を好んでいないと知っていながらの仕打ちですね」 「さぁな…でもよ、なんでこの通り名は嫌なんだ?」 「それは…………ブツブツ…」 さっきまでジト目だったノアは目線をそらしながら何かをつぶやいたが、ホールの観客の声や騒音で上手く聞き取れない 「…ノアールさん、もう一回言ってみようか? マスターは聞き取れなかったのですよ」 渋々と顔を赤らめノアは 「………可愛くないじゃないですか」 ……と予想を遥かに上回る乙女チックな台詞を口にした 「あ~、まぁ…確かに…」 女の子に地獄の番犬はないよな… 『続いて橘選手&「緑色のケルベロス」、ノアール選手の入場です!!』 毎度ながらのアナウンスを受けて少し不機嫌面のノアを肩に乗せて俺はホールのバトルアリーナに向けて花道を歩き出した 「……あの司会者、嫌いです…」 追記 試合結果はノアの圧勝 相手は格下だったしな しかし「ユーナには負けられませんから」と試合の後つぶやいたアイツの顔はどこか嬉しそうに見えた 後日談になるが秋葉原でのユーナの活躍は『アキバに堕天使現る!』と、巨大掲示板でちょっとした噂になったらしい… 続く メインページへ このページの訪問者 -
https://w.atwiki.jp/fate_follow/pages/52.html
8日目の準備期間 マスター間では宝具を使用したサーヴァントと、真名による情報開示で話題が持ちきりだ。 特にマスター相馬は刑部姫の宝具が「本拠地でしか使えない」ことで魔術協会の支部が彼女たちの本拠地と誤認した。 同盟相手のマスターているは、イベントが本拠地で開かれる可能性の低さからそれに異を唱えた。 特にマスターているは、自身のサーヴァントも絆スキルでスキルが強化されているので、発想としては容易かったろう。 しばらく2人で話し合っているうちに、絆スキルにより「本拠地」を作れるのではないかと推測できていた。 マスターはるとマスターじゃんごも情報交換を行っている。 ところが、ここでマスターじゃんごが致命的な勘違いをしてしまった。 デオンのステータスは初期ステータスなので強化前の宝具しか書いておらず、 アタランテが実際に受けた強化後のデバフとは性質の異なるものだった。 強化前の1ターンで効果が切れるデバフと勘違いしており、そのまま放置する方針のようだった。 確かに、マスターじゃんごは絆スキルによる宝具強化に関する情報を得ておらず、勘違いするのはしょうがなかった。 しかし、強化前と強化後のデバフスキルは名称が違うため、自身のサーヴァントステータスを見ると気付けたかもしれない。 アタランテもマスターの発言と自身の受けたデバフの強さに齟齬があることを言及したが、考えを改めるには至らなかった。 マスターすてらはマスタータイターと、意外にも、緊密に連携を図るようだ。 自分の居城に招き入れて、アイテム交換を申し出てきた。 マスタータイターはその話に乗るようであった。 デバフを掛けた上でもアーチャーからダメージを受けたことで警戒し、ランサーを対アーチャー用にキープしておきたいのだろうか。 マスタータイターはマスター相馬、マスターすてらと連絡を取りつつ、正直に両方の情報を流している。 前日の段階では悪手と思われた立ち回りだが、逆に両方と内通していることを宣言することで、 自身を裏切れば相手方に完全につくという、牽制の役割を果たしているように思えた。 人気投票の結果。マスターはるが1位を獲得したわけだが、その投票は以下のような内訳になっていた。 「相馬・ている相互」「はる・じゃんご相互」「すてら・二連相互」「タイター→はる」 つまりは本命の同盟同士で相互票を入れ、タイターは「不意打ちした詫び」としてマスターはるに投票したのだ。 実はマスターすてらは「本拠地に罠がないじゃんごやタイターに集まるだろう」と推測していた。 同じ事をマスターはるも考えていたらしく、彼の場合は更に思考を発展させる。 つまり、票がバラけすぎていることから、他のマスターも自身と同じように同盟同士で相互票しているのだろうと推測した。 またマスターはるは恐らく他に誰も気が付いていない「相馬・ている」同盟について確信を持ったようだ。 この見事な推理にはGM目線も拍手を送りたい心境だった。 この日のイベントは太極拳教室。ダメージプラス20は地味に強い。常に有利クラス相手と同じバフだ。 イベントについてマスターすてらより「1名先着と書かれていないので仲間同士で受講可能か?」と問い合わせがあった。 実は深く考えずにその文言を書かなかっただけだが、指摘の通りに処理すべきだろうと判断した。 そして公平性と今までのルールを踏襲するならば、アナウンスで2人以上が受講した旨を伝えるべきだとも。 それに従い、ランサーとセイバーを太極拳教室に通わせるようにしたようだ。 8日目の結果 素直に愉悦です。 マスター相馬は、ているから魔力の霊薬を受け取るためにひと気のない場所で落ち合うことにした。 そして、選んだのは今まで誰も足を運んでいない『港の見える公園』だった。 そこで相馬と茨木童子、そしてアイテムを持たせた竜牙兵もどきが待ち合わせた。 しかし――“誰も来なさそうな場所”という思考が被る。 マスターすてらはこの日、手の空いたホムンクルス兵に港の見える公園のアイテム回収を命じていた。 そして……ホムンクルス兵は偶然にも相馬・ているの取り引き現場を目撃してしまったのだ。 襲い掛かる茨木童子。逃げようとするホムンクルス兵。 しかしバーサーカー相手に一介のホムンクルス兵が抵抗もできるはずがなく、その身は鬼の手によって貫かれた。 ホムンクルス兵は最期の力を振り絞り、霊子欺瞞紙で隠された顔を触り、そこに角が生えていることを伝える。 そして直後にその身体は無残にも引き裂かれた。 今まで誰も正体の片りんすら知れなかったバーサーカー。その真名に迫る情報を手に入れた大戦果である。 またここまで、しっかりとアイテム回収をこなしてきたホムンクルス兵は十分に仕事を果たした。 しかしながら、ホムンクルス兵を兄弟と呼び、一人の人間として接してきたマスターすてらとデオンにとって、 その損失は小さいものではなかっただろう。 その夜にマスター相馬がマスタータイターとの会話で口にした 「まぁ、ホムンクルス兵は器のとこの得意分野だから、またすぐ作れるんじゃないか?」 という言葉を器の一族陣営に伝えたい言峰であった。 マスターすてらとマスタータイターは郊外の古城で落ち合い、無事にアイテム交換を済ませる。 デオンと李書文も約束通りに不戦協定を結び、一緒に太極拳を習いに行った。 この光景をマスターているの偵察用ゴーレムが監視していたが、デオンの幸運で発見され破壊された。 マスターているがセイバーとランサーが協力している光景を確認できたのは大きい。 この情報はすぐさまに相馬・ている間で共有された。 そして「なんでランサーは自分の天敵のセイバーと組んでいるんだ?」という議論を交わしていた。 結局ランサーの意図は判然としなかったが、セイバーが独走状態に入りつつあると警戒心を強めた。 ライダーは普通の一軒家に移動。 特に何も起きず。 ここまでライダーはほとんど本格的な戦闘をしていない。 これには「色んな英雄と会える」と思っていたライダーは渋い顔。 マスター二連に対して、他の英霊の首を獲ってみせろ、とせがみ始める。 アーチャーとマスターじゃんごは、埠頭に移動。 スキルを使っておけば、マスター相馬たちを狙撃できたが、指定していないので特に何も起きず。 しかし、アーチャーのデバフが解けず、マスターじゃんごの勘違いが判明した。 自分の体感よりマスターを信じたアーチャーは、その信頼を裏切られて不信感を抱いたようだ。 マスターはるは本拠地待機。イベントで設置された石を回収。罠も一個貼りなおす。 刑部姫は魔術協会の支部に石を獲りにいく。 ここでまさかの、他陣営が誰もおらずに無血で石をゲット。 なんのアクションもなく石を2個ゲットして、マスターすてらと同率の石獲得数トップになる。 ているは地の一族の邸宅に行き罠スロットを破壊。 アヴィケブロンは本拠地でゴーレムの強化を継続。いよいよ、原初の人を創るという彼の悲願に近づいて来たようだ。 現状、セイバー・ライダー・アサシンが大きくリードしている。 ホムンクルス兵を失って傷心のセイバー陣営は、他陣営の警戒が高まって来てどうなるか。 サーヴァントからミッションを言い渡されたライダー陣営、これまでと違い戦いに身を投じる必要がある。 アサシン陣営は宝具さえ展開できれば、現状は無敵に近い。しかも石の獲得数は周りに知られていない。 バーサーカーは、何故か数少ない獲得アイテムがほとんど『生命の水薬』という不運に見舞われている。 ているからもらった魔力の霊薬で、宝具をぶっ放して打開できるか。 キャスターは誰にも警戒されずに、ゴーレムが相当強くなっている。後半一気に巻き返しを狙える。 ランサーはこの日の夜は上手く立ち回れた。まだスナイパーライフルもある。 セイバーに首輪をつけられている状態だが、絶望的な状況は脱したように思える。 アーチャーは依然としてキツい。デバフを解除しつつ、スキルや宝具を使いこなしていきたいが。 10日目のイベントをアンケートにして、事前に告知することで大きな動きを作り出したい。 どうなっていくか楽しみだ。
https://w.atwiki.jp/winterfate/pages/71.html
――――斧が、振り下ろされる。 緑色の大斧の一撃が向かう先は、騎士の首。 髪をかき上げ首を差し出すのは、理想の騎士と名高き円卓の一員、太陽の騎士ガウェイン卿。 ガウェイン卿は抵抗のそぶりも見せず、斧が振り下ろされる時を待つ。 陽は沈み、聖者の数字が輝くことは無く。 大斧の一撃は、この誉れ高き騎士の首を刎ね飛ばすことだろう。 緑色の大斧を振り下ろすのは、緑色の騎士。 甲冑、衣服、斧に始まり、瞳、頭髪、皮膚の色にいたるまで、全身を緑で染め上げた異相の騎士。 およそ人ではないのだろう。 斧を振り下ろし太陽の騎士の首を刎ねんとする瞳は、昆虫を思わせる無機質さを携えていた。 これはゲームである。 挑戦者の首を刎ね、仕損じれば相応する挑戦を相手に挑ませる死亡遊戯。 ガウェインは一年前、首切り遊戯を持ちかけてきたこの緑の騎士の首を刎ねた。 だが、騎士は死ななかった。 緑の騎士は自らの首を抱え、一年の後にガウェインの首を刎ね落とすと宣言して悠々と帰って行った。 一年が経ち、今に至る。 ガウェインに恐れは無かった。 なぜなら、彼には秘策があったからだ。 そして斧が振り下ろされ――――首を刎ねる直前でピタリと止まった。 「……? どうしました、緑の騎士よ。私の首を刎ねるのでは無かったのですか?」 緑の騎士は答えない。 静かに、再び斧を振り上げる。 そしてもう一度斧を振り下ろし――――今度も、斧は直前でピタリと止まる。 「……なにがしたいのです。斧を自在に操るその技量は感嘆に値しますが、私を侮辱しているのですか?」 不機嫌を隠そうともせず、ガウェインが再度問う。 それでもやはり、緑の騎士は答えない。 再三斧を振り上げる。 ガウェインはギリと歯を噛み締める。が、斧を振り上げられれば首を差し出す他ない。 ごねて挑戦をうやむやにしようとする臆病者……そのように後ろ指を指されるのは騎士としての誇りが許さないためだ。 心臓の鼓動が五度。それだけの時間の沈黙。 そして、三度目。 斧が振り下ろされ――――今度こそ、ガウェインの首を捉える。 鮮血。 「ッ……!」 だが、ガウェインの首は繋がったままだった。 斧の一撃は首に切れ込みを入れるも、首は繋がり命を永らえた。 これはガウェインがある貴婦人より借り受けた腰帯の魔力……なのだろう。 危機を跳ね返す魔力を持つという話だったが、どうやら真実だったらしい。 その割には、多少とはいえ負傷をしてしまったが…… 「……顔を上げてくれ、太陽の騎士よ」 緑の騎士が静かに口を開いた。 言われるがまま、ガウェインは顔を上げて立ち上がる。 首からは血が滴っているが、騎士の誇りはそれよりも優先するべき事柄である。 「挑戦は私の勝ちですね、緑の騎士」 ガウェインが余裕の笑みを浮かべる。 だが、緑の騎士は悲し気に首を振った。 「いいや……残念だが、試練は今一歩のところで果たされなかった。キミの首の負傷がその証拠だ」 「なんですって?」 思わず尋ね返すガウェインに、緑の騎士は深くため息をつく。 それは侮辱と捉えることもできたが、そのため息に籠る深い悲しみを感じたガウェインは何も言うことが出来なかった。 すると騎士は右手で顔を覆い、仮面を外すようにその手を横にあけた。 その下から現れたのは、緑では無く人の肌色をした男の顔。 ガウェインはその顔をよく知っていた。 「見てわかる通り私は怪物だ、ガウェイン卿」 「貴方は……!」 その男の名はベルシラック。 ここしばらくの間、ガウェインが逗留していた城の城主だ。 「私はキミと狩りの腕を競った。互いに仕留めた最大の獲物を交換しよう、と。 キミはこの挑戦を受け、我が妻から受けた接吻を私に返した。 同時にキミは我が妻からの誘惑を礼儀正しく固辞した。 素晴らしいことだ。キミこそ理想の騎士の名に相応しい。ただ一点を除いては」 そう……ガウェインはこの男の妻から誘惑を受けた。 美しい貴婦人からの愛を受け、また愛を捧げることは名誉なことであったが、逗留の身で人妻に手を出すのは同義にもとると誘惑を退けた。 されど、やはり貴婦人との交歓もまた騎士の名誉。 ガウェインは貴婦人からの接吻を受け、これを最大の獲物として城主ベルシラックに返したのだ。 この貴婦人がガウェインに与えた腰帯こそ、持ち主を危機から守ると言う腰帯である。 「……すべては仕組まれたことだった、というわけですね。 しかし、その一点とは?」 尋ねるガウェインに、ベルシラックは悲しみを携えたまま深く頷いた。 「キミは我が妻から腰帯を受け取ったことを黙り、この挑戦に臨んだ。 これは公正明大であるべき騎士道にもとる行いだ。 私の一度目と二度目の斧は、キミが私の挑戦を受け獲物の交換に応じたことと、妻からの誘惑を退けたために留めた。 しかし一点、その腰帯を隠したという罪のために、私は三度目の斧を振り下ろしたのだ」 事情を話され、ガウェインは自らをひどく恥じた。 円卓の一員として、偉大なる騎士王の配下として、誰よりも騎士道に忠実でなければならない我が身が、騎士道に背いたのだ。 しかしベルシラックは悲しみを抱えたままに笑い、ガウェインの肩を叩いた。 「気を落とすな、太陽の騎士よ。 今一歩のところで試練は果たされなかったが、キミは我が死の遊戯に名乗りを上げ、臆することなく首を差し出した。 凡百の騎士には決して真似のできない、尊い行いだ。 キミのその勇気に敬意を表し、改めて我が腰帯を受け取ってもらいたい。 私は魔女モルガンの呪いを受けこのような姿になってしまった怪物だが、この帯は必ずやキミの窮地に加護を与えるだろう」 「ベルシラック卿……」 「さぁ、友よ。 キミの勇気は私の呪いを解き、我が首を刎ねるには至らなかったが、確かに示されたのだ。 なにを気落ちすることがあろうか」 二人の騎士は固く抱擁を交わした。 しばらくの後、ガウェインは首の傷の治療を受けると、ベルシラックに別れを告げてキャメロットへと帰る。 それを見送るベルシラックは――――やはり、ひどく悲しい表情を浮かべていた。 ◇ ◆ ◇ その少女は、頭を抱えていた。 それは文字通りにであり、慣用句としてのそれでもある。 少女――――町京子は、夜の路地裏でひとり自らの首を抱え、本来頭部があるべき場所でぼうぼうと幽体の炎を揺らめかせながら、思い悩んでいた。 町京子は、デュラハンである。 アイルランドの伝承にある妖精……とは、また違う。 突然変異的に誕生する亜人……イマドキの言い方をすれば、『亜人(デミ)ちゃん』の少女だ。 生まれつき首と胴体が分離しているだけの、ただの女子高生である。 亜人(デミ)は珍しい存在だが、世界に認知された、「ちょっと特殊な人間」に過ぎない。 デュラハンは亜人(デミ)の中でも珍しい存在らしく、現在世界に三人しかいないと言うが……それでも、町京子は普通の女の子だ。 伝承のように馬に乗ったりはしないし、人に死を告げたりもしない。 首が分離しているから生活で不便することもあるし、周りからはどうしても奇異の視線で見られるが、特異体質を持つ少女以上のものではない。 ごく普通に高校に通い、ごく普通に友達とおしゃべりをして……ごく普通に恋をする、ごく普通の女子高生。 ……というのが、町の世界の話である。 今彼女がいる場所は、そうした常識が通じない世界だった。 冬木、聖杯戦争、令呪、聖杯……町の頭に流れ込んできたそれら神秘の情報も、十分に驚嘆に値する。 だがそれ以上に問題だったのは、この世界が町のいた世界とは異なる世界……亜人(デミ)がいない世界であるということだった。 亜人(デミ)が存在しない世界。 であれば、自らの首を抱える町の姿は、この世界の常識で言えば正体不明の怪物以外の何物でもないのだろう。 流れ込んできた情報の中に「ここが異世界である」というものがあったのは、幸運だった。 もしも知らずに外を出歩いていたら、阿鼻叫喚の状況になっていただろう。 最悪、怪物として殺されてしまっていたかもしれない……というのは、考え過ぎなのだろうか。 かつてあったという亜人(デミ)への迫害を考えれば、それは思い過ごしではあるまい。 幸運と言えば、この世界に召喚(?)されたのが夜であることも幸運だったし、人目につかない場所だったのも幸運だった。 それに…… 「やぁ、戻ったぞマスター」 「あ……ライダーさん!」 声に振り向けば、そこには緑色の衣服を纏った緑髪緑目の男性。 彼は町が召喚した(らしい)、ライダーのサーヴァントだ。 召喚早々、簡単に自己紹介と現状確認を行うと、人前に出れない町に代わって買い物に行ってくれたのだ。 ……彼の緑一色の衣服は少々古めかしく、色合いもあって目立っただろうが……首無しの女子高生よりはマシだろう。 「それで、ええと……」 「ああ、問題ない。安物だが、とりあえずこれでどうにかなるだろう」 そう言ってライダーが差し出したのは、中古品のバイク用フルフェイスヘルメット。それと紐だ。 「すみません……無理言って買いに行ってもらって……」 「いや、気にすることはない。キミのその外見なら、これぐらいは必要だろうからね」 町が急場しのぎにと考えたのは、単純な話だ。 フルフェイスのヘルメットを被り、紐で固定して急造の頭部とする。 ……それでも十二分に目立つだろうが、首が無いよりはマシである。 揺らめく幽体の炎は触れられると神経を圧迫される感覚を味わうため、中が空洞なバイクのヘルメットが最適なのだ。 頭はカバンに入れて隙間から外を覗けば、物凄くやりづらいが外を歩くことも不可能ではないだろう。 「その……首を長くして待ってました」 「……ぷっ」 デュラハンジョークである。 幸いにして評価は悪くなかったようで、ライダーがクスリと笑う。 「それで、その、聖杯戦争……? のことなんですが……」 「ああ、失敬。そうだな。その話をしなければなるまい」 いそいそと町が居住まいを正し、ライダーはそれに応じて真面目な表情をした。 ……その表情が本来緑一色に染められていることを、町は知っている。初めて会った時に見たのだ。 最初はビックリしたが……亜人(デミ)の一種だと思えば、それほどおかしくも思わなかった。 閑話休題、聖杯戦争である。 英霊を用いた最小規模の戦争……正直、ピンと来ない部分は多いが。 「私……やっぱり、帰りたいです。 友達や、家族や……先生のいる場所に」 町の中にあるのは、その想い。 亜人(デミ)の友人たち。亜人(デミ)でない友人たち。 自分を愛してくれた家族。 そして……大好きな、先生。 それぞれの顔が町の瞼に浮かぶ。彼らと永遠にお別れというのは、町にとって許容しがたいことだった。 「私、あまりお役に立てないかもしれませんが……ライダーさん。一緒に戦ってくれますか?」 真剣に、ライダーの瞳を見て、町は問うた。 これでも一世一代の想いだ。 やけに大きく激しい心臓の音。 それが聴こえたのか否か、またライダーは優しく笑った。 「貴婦人の願いとあれば、無下にはできまい」 「そ、そんな、貴婦人だなんて……」 「いやまったく、私もまだ青いな」 「……それ、緑色系の冗談ですか?」 ライダーは肩を竦めた。 思わず、町の表情が綻ぶ。 続いてライダーは表情を引き締め、騎士が貴婦人にそうするように跪いた。 気づけばその顔は緑に染まっていた。全身が緑色だった。 「当然だが、私の願いもある。 となれば戦わないという選択肢はことここに至って存在するまい」 町の表情も引き締まる。 ライダーが自らの胸に手を置き、頭を垂れた。 「――――サーヴァントライダー。 我が斧、我が愛馬は常に貴女と共にある。 風よりも早く聖杯まで駆け抜けることをここに誓おう。 契約はここに成立した。 マスター、貴女に勝利を!」 ああ、彼は本物の騎士なのだと、町は理解する。 ならばそれに報いるべきだとも思うが、悲しいかな女子高生であるところの町には報い方がわからない。 どうしたものかとまごまごしていると、ライダーは静かに顔を上げてまた笑った。 「まぁ、戦争自体は私の好きにやらせて頂こう。 こう言っては何だが、マスターが戦の機微に聡いとも思えない。 キミは安心して、我が愛馬の背に乗りたまえ」 「う……」 ぐうの音も出ない。 だが、嫌味とは不思議と感じなかった。 笑うライダーの表情が、気安い冗談のそれだと感じさせるのだ。 もちろん、彼の言うことは純然たる事実でもあるのだけど。 その辺りまで計算して言っているのであれば、彼は中々に意地の悪い男だった。 だからせめて、町にできる仕返しと言えば。 「……ライダーさん、腹黒いって言われません?」 「! ハハハ、それは初めて言われたな!」 この冗談もお気に召したようで、ライダーはまた笑った。 「ええと、それじゃあ寝る場所を探さなきゃ……あ、ライダーさん、霊体化っていうのは……」 「ああ、言い忘れていたが、私は霊体化できないんだ」 「えっ」 「私はサーヴァントとして少し特殊でね。すまないが、実体化したまま付き従わせてもらおう」 「え、えぇー……」 「……お、頭を抱えたな?」 「言ってる場合ですかー!?」 【クラス】ライダー 【真名】緑の騎士 【出典】『ガウェイン卿と緑の騎士』 【マスター】町京子 【性別】男性 【身長・体重】183cm・84kg 【属性】混沌・中庸 【ステータス】筋力B 耐久EX 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具A+ 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:- ライダーの騎乗スキルは通常のものとは異なる。 後述するスキルと統合されているためにこの表記。 【保有スキル】 森の王:A+ 森を支配する王としての権能。 森でのみ使用可能な軍略、動物にのみ適用可能な騎乗、森・獣属性を持つものにのみ効果があるカリスマの複合スキル。 獣への攻撃にボーナス修正がかかる効果も内包する。 魔女の呪い:EX 魔女モルガンより受けた呪いにより、全身緑の不死身の怪物と成り果てている。 ライダーが身に着けたものは全て緑に染まり、また霊核を破壊されても死亡しない。ライダーには“死”が存在しないのだ。 一見して無敵の能力だが、再生には少々時間がかかる点に注意。 変化:E 自らの肉体を変化させる能力。 このスキルにより、ライダーは皮膚の色などを通常の人のように偽ることができる。 神性:E- 堕ちたる神霊。 魔女の呪いにより、その神性は限りなく劣化してしまっている。 【宝具】 『首のない王(ノーネック・メイキング)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 ライダーが持つ不死性を象徴する緑の腰帯。 固有スキル『森の王』と並び、ライダーに残された神霊としての権能の一端。 この腰帯にはライダーの権能でもあり呪いでもある不死の加護が宿っており、他者に与えることで対象を危機から守護する。 腰帯は分割して与えることも可能。その際も加護が減じることはない。 ……が、これは神霊の加護。与えるためには対象が相応しい“試練”を乗り越える必要がある。 『緑騎士と嵐の夜(グリーンマン・ワイルドハント)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:1000人 駆けるライダーを先頭に、森の獣と樹木の精霊が入り混じって全てを踏み散らす蹂躙行進。 真名開放と同時に無数の獣と精霊が召喚され、共に蹂躙を行う。 これは死霊・精霊の群れであるため、抵抗するには耐久値以上に魔力や加護が重要となる。 また冬の森を駆ける森の神とその軍勢は不吉の象徴であり、レンジ内の敵は幸運ステータスが大幅にダウンする。 【weapon】 『緑の駿馬』 ライダーが騎乗する名馬。 呪いにより、全身が緑に染まっている。 『緑の大斧』 ライダーが武器として扱う首狩りの大斧。 呪いにより、全体が緑に染まっている。 【特徴】 鎧、衣服、武器、騎馬、頭髪、瞳、皮膚にいたるまで、その全てが緑で塗りつぶされた異形の騎士。 誠実さを重んじるが、どこか身勝手で人を食ったようなところも。 【解説】 『ガウェイン卿と緑の騎士』に登場する、その名の通り全身緑一色の騎士。 この騎士はある日キャメロットに現れ、「首切りゲームをしないか」とキャメロットの騎士にもちかける。 すなわち、斧で自分の首を斬りおとし、自分を殺すことができたらそちらの勝ち。 しかしもしも自分が無事ならば、それに相応する挑戦を受けてもらう、という死の遊戯である。 当然騎士たちは怖気づくも、太陽の騎士ガウェインがこれに挑戦。見事一撃で緑の騎士の首を刎ね落とすも…… ……騎士は自らの首をひょいと持ち上げ、「一年の後、緑の礼拝堂にて待つ。その時貴様の首を刎ねよう」と言い残して去っていく。 その後ガウェイン卿は騎士の挑戦を受け、試練を乗り越え、緑の騎士……ベルシラックとの友情と、その加護を持つ腰帯を手にしたというのは本編冒頭通り。 一説によればこの伝承はより古い……クー・フーリンの伝説だったものが、ケルトの属性色濃いガウェインに受け継がれたものであるらしい。 ……ところで『首と胴が分かれた、全身緑の男』と言えば、ケルトに伝わる森の精霊『グリーンマン』である。 『顔のない王』とも呼ばれるグリーンマンは森の死と再生……つまり冬と春という季節の循環を司る精霊であり、神霊。 時に仮面をつけた頭部だけで描かれる、姿の見えない森の王。後に森の番人ロビンフッドとも同一視された。 その起源は鹿角を生やした森の神ケルヌンノスに由来するとも言われている。 緑の騎士の正体は、このグリーンマンともケルヌンノスとも呼ばれる堕ちたる神霊である。 冬と春の循環、死と生命、獣と狩猟を権能とするワイルドハントの長。 元は神であったものが零落し、さらに魔女モルガンの呪いを受けて怪物と成り果ててしまったものが、この緑の騎士なのだ。 ベルシラックというのも人としての仮の名であり、故に真名を緑の騎士としている。 魔女がかけた不死の呪いと、元来所持していた死と再生(不死)の権能の相乗作用により、決して死ぬことのできない不死身の怪物となってしまったのである。 もしもガウェイン卿が最後まで試練を完遂することができれば、彼は不死の呪いより解き放たれ、神の姿に戻れたのかもしれない。 彼は現在も、深い森の中で自らを殺す者が現れる時を待っている。 そのため、彼は通常の英霊と違い実体として召喚される。彼は世界のどこかで生きているのだ。 今も。 ずっと。 いつまでも。 【サーヴァントとしての願い】 この身に死を。神としての復活を。 【マスター】 町京子@亜人ちゃんは語りたい 【能力・技能】 突然変異的に生まれる亜人の一種『デュラハン』であり、生まれつき頭部が体から切り離されている。 その状態で生まれ育ったため、首の持ち運びはもちろん、頭部が無い状態でも書き物などが行える。 慣れ親しんだ場所であれば胴体だけでの活動も可能であるが、逆を言えば知らない場所に胴体が取り残されてしまえば何もできないとも言える。 首と胴体が離れていられる距離、時間に制限はない模様。 その他、非常に学業優秀。学年一位を取れるだけの頭脳を持つ。 よく運動し、また常に頭を抱えていることから、筋肉もそこそこついているらしい。 いずれにせよ、女子高校生の範疇である。 【人物背景】 アイルランドに伝わる妖精をルーツに持つデュラハンの亜人(デミ)ちゃん。 『亜人(デミ)』というのは、亜人という呼称を古臭いとして現代の若者が使う呼称……らしい。 デュラハン特有の悩み……常に片手が塞がった状態での生活、特徴的な姿故の人付き合いの困難さなど……を抱えているが、それ以外はいたって普通の女子高生。 その特性上常に自分にしろ他人にしろ人に頭を抱えられてきたためか、人に頭を抱きしめてもらうことを好む。 現在、生物教師の高橋先生に恋をしている。 真面目で頑張りやさんな、恋する首なし女子高生。 【マスターとしての願い】 帰りたい。
https://w.atwiki.jp/gennsousekai/pages/205.html
【海中要塞 グランセリア 内部】 海とは透明なガラスで仕切られているため、水族館のように感じるものも少なくないだろう。 また、リンティスタとは違う人間たちは地上にある抜け穴から入ってきている。 縦に極端に長いため、一番上から下を見ると真っ暗で何も見えない。 『緑園街を出てからもう一ヶ月。 やっと、噂になっている海中要塞に着いたんだ。 最初はものすごく冷たい目で見られたけど、 事情を話したら大歓迎で僕も姉さんもすっごい嬉かったの。 噂どうり、水族館に来たみたいでとても楽しかったよ』 ―――脱獄した双子の手記より 関連項目 グランセリア era2 era3 地名
https://w.atwiki.jp/m_komyo/pages/28.html
カッコ内は主な登場人物 SS1『あの日の午後』(神代ユーリ、神咲紫音、御剣セレナ、WWW、金城千草) SS2(風嶋静音) SS3『緑の谷は赤く燃えて』(杠葉やえ) SS4『鬼神に横道無し』(金城千草、草薙草太、杠葉やえ) SS5『ルクセンブルクの雷鳴 in サイゼ』(氷川小鳥、雷坂美雪) SS6(少女、WWW) SS7『前野紫夕渾身の書き下ろし』(紫音様ファンクラブ一同、神咲紫音、御剣セレナ) SS8(天野美空、天野優月、涛風典人、涛風夕鶴) SS9(草薙草太、氷川小鳥、風嶋静音、天野優月、雷坂美雪、御剣セレナ) SS10(男、WWW)
https://w.atwiki.jp/undiscovery/pages/98.html
アイテムクリエイション 〓錬金〓 ※ 漢字・濁音・半濁点の識別が困難。補足よろしく※ ミ=ミルシェ キ=キリヤ セ=セラフィマ シ=シグムント※ シグムントのICLvは無い※ ○=初期状態 極=極意※ 初期状態 ミルシェ(Lv2)キリヤ(Lv?) セラフィマ(Lv?) 道具 薬品 石材 金属 皮 布 ペン 紙 道具 名称 習得ICLv 必要素材 ミ キ セ シ レッドベリィボトル ○ 4 4 ○ レッドベリィ(2) ブルーベリィボトル ○ 4 4 ○ ブルーベリィ(2) イエローベリィボトル 3 4 4 ○ イエローベリィ(2) グリーンベリィボトル 4 4 4 グリーンベリィ(2) レッドベリィパウダー 3 4 4 レッドベリィ(2) レッドベリィボトル(2) ブルーベリィパウダー 4 ブルーベリィ(2) ブルーベリィボトル(2) イエローベリィパウダー 5 イエローベリィ(2) イエローベリィボトル(2) グリーンベリィパウダー 6 グリーンベリィ(2) グリーンベリィボトル(2) ブラックベリィボトル 3 4 4 ○ ブラックベリィ(2) ホワイトベリィボトル 4 4 4 ホワイトベリィ(2) シルバーベリィボトル 5 4 4 シルバーベリィ(2) ゴールドベリィボトル 5? 5 4 ゴールドベリィ(2) ブラックベリィパウダー 4 ブラックベリィ(2) ブラックベリィボトル(2) ホワイトベリィパウダー 4 ホワイトベリィ(2) ホワイトベリィボトル(2) シルバーベリィパウダー 5 シルバーベリィ(2) シルバーベリィボトル(2) ゴールドベリィパウダー 6 ゴールドベリィ(2) ゴールドベリィボトル(2) 目覚まし薬 ○ 4 4 フレッシュハーブ(1) メディカルハーブ(2) 解毒薬 3 4 4 アンチドーテハーブ(1) メディカルハーブ(2) 聖水 3 4 4 フレッシュハーブ(1) メディカルハーブ(2) 麻痺治し 3 4 4 アンチドーテハーブ(1) メディカルハーブ(2) 詩人の喉飴 ○ 4 4 フレッシュハーブ(1) メディカルハーブ(2) 鎮静剤 3 4 4 フレッシュハーブ(1) メディカルハーブ(2) 春の訪れ 4 4 4 月桂樹(1) メディカルハーブ(2) 邪眼の瞳 4 4 4 トカゲの瞳(1) メディカルハーブ(2) 乙女の平手 3 4 4 幻惑キノコ(1) メディカルハーブ(2) 目薬 3 4 4 幻惑キノコ(1) メディカルハーブ(2) 天使の耳掻き 3 4 4 幻惑キノコ(1) メディカルハーブ(2) アロマオイル ○ 4 4 フレッシュハーブ(1) メディカルハーブ(2) 歯ブラシ ○ 4 4 フレッシュハーブ(1) メディカルハーブ(2) 月の天秤 ○ 4 4 フレッシュハーブ(1) メディカルハーブ(2) 万能薬 4 4 4 月桂樹(1) メディカルハーブ(2) アレイズハーブ(1) 奇跡の霊薬 4 4 4 アレイズハーブ(3) レッドベリィボトル(2) 神秘の霊薬 5 6 奇跡の霊薬(1) アレイズハーブ(3) ブルーベリィボトル(1) 聖獣の霊薬 6 神秘の霊薬(1) アレイズハーブ(4) グリーンベリィボトル(1) 無尽蔵の大釜 極 グリーンベリィボトル(10) グリーンベリィパウダー(5) アトランティス鋼(1) 天命の石版 極 ゴールドベリィボトル(10) ゴールドベリィパウダー(5) アトランティス鋼(1) 豊穣の角笛 極 万能薬(10) アマリスタ(2) 聖杯 極 奇跡の霊薬(10) 聖獣の霊薬(3) アトランティス鋼(1) 薬品 名称 習得ICLv 必要素材 ミ キ セ シ アナライズミラー ○ 4 ○ 鳥の瞳(2) 遠見の水晶 ○ 4 ○ アナライズミラー(1) 鳥の瞳(2) 太陽の欠片 ○ 4 ○ サンドストーン(1) コルク泡材(1) ルナグラム緩和剤 4 シルバー鋼(2) 月桂樹(2) 植物のツタ(1) ルナグラム改善薬 5 ルナグラム緩和剤(1) シルバー鋼(3) 抗ルナグラム剤 6 ルナグラム改善薬(1) アマリスタ(1) 月の香 4 ルナタイト(2) 月桂樹(2) 幻惑キノコ(1) 月の粉末 5 月の香(1) ルナタイト(2) 月の欠片 6 月の粉末(1) ルナタイト(3) 疑惑の香水 5 月の香(1) アロマオイル(2) 幻惑キノコ(1) 魅惑の香水 6 疑惑の香水(1) アロマオイル(2) 月桂樹(1) 石材 名称 習得ICLv 必要素材 ミ キ セ シ サンドストーン 4 4 ○ 石像の破片(2) グラナイト 4 4 ○ サンドストーン(2) マーブルストーン 4 4 グラナイト(2) セラミック 4 4 マーブルストーン(2) メテオライト 4 4 セラミック(2) グラナイト(2) ハースストーン 4 メテオライト(2) マーブルストーン(2) ルナタイト 5 ハースストーン(2) セラミック(2) クオーツ 5 ルナタイト(2) ハースストーン(2) 金属 名称 習得ICLv 必要素材 ミ キ セ シ ブロンズ鋼 4 4 ○ 金属片(2) アイアン鋼 4 4 ○ ブロンズ鋼(2) カッパー鋼 4 4 アイアン鋼(2) サンドストーン(1) スチール鋼 4 4 カッパー鋼(2) グラナイト(1) シルバー鋼 4 4 スチール鋼(2) マーブルストーン(1) チタン鋼 4 4 シルバー鋼(2) セラミック(1) ゴールド鋼 4 チタン鋼(2) シルバー鋼(1) フレア鋼 4 ゴールド鋼(2) 太陽の欠片(3) プリズム鋼 5 フレア鋼(2) ゴールド鋼(2) メルクリス鋼 5 プリズム鋼(2) フレア鋼(2) クリスタル鋼 6 メルクリス鋼(2) フレア鋼(2) アトランティス鋼 極 クリスタル鋼(2) アマリスタ(2) 皮 名称 習得ICLv 必要素材 ミ キ セ シ リザードの鱗皮 ○ 4 4 トカゲの鱗(2) カメレオンの迷革 ? 4 4 トカゲの鱗(2) シルバー鋼(1) サラマンダーの粘皮 ? 4 4 蛇の抜け殻(4) フレア鋼(1) ドラゴンの霊皮 極 竜の鱗(2) サラマンダーの粘皮(1) 布 名称 習得ICLv 必要素材 ミ キ セ シ ケナフ草紙布 ○ 4 4 ○ フレッシュハーブ(2) ラミー粗織布 ○ 4 4 ○ ラワン浮材(2) バーク樹皮布 ○ 4 バルサ軽材(2) ラワン浮材(2) コットン絨毯布 ○ 4 ラワン浮材(4) リネン平織布 3 ミラニス輝材(2) シルク朱子織 3 群蜘蛛の殻(2) ダマスク金襴織 4 ゴールド鋼(2) シルバー鋼(2) メテオライト(1) フィブル血糊布 4 フォックスの銀毛(4) ウルフの金毛(3) 熊の手(1) アラクニ魔網布 5? シルク朱子織(2) 群蜘蛛の殻(4) カサン漆黒布 6 グラットンの甲革(2) メテオライト(3) ハゴロモ聖光布 極 ダマスク金襴織(3) 聖水(4) ペン 名称 習得ICLv 必要素材 ミ キ セ シ 羽ペン ○ 4 4 ラワン浮材(2) 文豪の羽ペン ○ 4 4 エボニー硬材(2) ブロンズ鋼(1) 書記官の羽ペン 3 4 4 文豪の羽ペン(2) ウィステリア軟材(2) 音楽家の羽ペン 4 ユーベル魔材(1) トカゲの牙(1) 天才の羽ペン 極 レベロス神材(1) 竜の牙(1) 紙 名称 習得ICLv 必要素材 ミ キ セ シ パピルス紙 ○ 4 コルク泡材(2) パルプ紙 ○ 4 ラワン浮材(2) 五線紙 3 4 エボニー硬材(2) 羊皮紙 4 シープの薄革(2) バッファローの厚革(2) 和紙 5 ケナフ草紙布(3) ロムロン弾材(2) サーバントオブジャック 6 ソードオブスペード(1) グレイルオブハート(1) クィーンオブクィーン 6 クラブオブクローバー(1) コインオブダイヤ(1)