約 68,502 件
https://w.atwiki.jp/magicbattle/pages/25.html
電灯も何もなく、ただひたすら闇だけが広がる大聖堂。 何階建てかもわからないほど広い聖堂の、小さな展示室の物品にもたれかかる男が一人。 窓辺の小さなステンドグラスの向こうから差し込む光を、ぼんやりと彼は見つめている。 「まったく……くだらないな」 端正な顔と、半端に伸びた髪を掻きあげ、白衣の男は呟いた。 彼の名は、ジェイル・スカリエッティ。 広域次元犯罪者というくくりに分類される純粋な科学者である。 あの巨大な生命体は『裁く』と言っていた。そのために、多くの次元宇宙や並行世界から集めたとも。 自分が裁かれる理由など、腐るほど思いつく。 まず、彼自身『人工的に創造し、一定方向へ興味を示すように作られた生命』だから。 そして、神の法に触れる禁忌、『人工の生命の誕生』を行っていたから。 そのための、人体実験などもろもろも含めて、裁かれる理由だろう。 別に彼自身としては、まったくそのことに罪悪を感じていない。 むしろ、それを弾圧し、時に利用しようとする存在を煩わしいと思っていた。 彼は、自分の欲望を自由に探求できればそれいいのだ。 それ以外はすべて面倒な煩いだ。 彼は、手の中にある紙束に侮蔑の視線を投げる。それは、彼に与えられた支給品の一つ。 それに書かれた文字は――『人工救世主(メシア)計画』。 何かと思いきまぐれに目を通し、あまりの馬鹿馬鹿しさに少なからず失笑してしまった。 『神が自分の作った楽園に救世主を降臨させてくれない』 『ならば人工的に救世主を作ればいい』 『5人の特定の役目を持った人工生命を創造し、役割を与え、こちらの思うように操作する』 『そして――救世主(メシア)を誕生させる』 『そして神、YHVHの降臨を促す』 戦闘機人の精製方法に関しては見るべきところがあったが、それだけだ。 そんなもの機械で十分だろう、と彼は考える。 たしかに、役割を――定めた性能を与え、その機能を効率よく発揮する姿は美しい。 しかし、それは戦闘機人のスペックに関してだ。 存在の在り方、考え方、まして誕生まで死亡まで、文字通り自由なく一挙一足まで すべてを決めてそれ以外の一切を許さないなら、機械で十二分にことが足りるではないか。 なんのための生命か。 生命ならではの揺らぎというべき輝きがあるからこそ、生命は素体として素晴らしいのだ。 しかも、計画の顛末まで見れば案の定『神はそれでも降りてこなかった』だ。 そんな馬鹿馬鹿しい計画で何かなるはずがない。 首をかき、そこにあるという刻印にふれる。 鏡でもあればこの刻印の形状が見えるはずだが、残念ながら今この場にはない。 これで管理されている限り、自分たちに逃げ場などないということだ。 では、殺し合いに乗るか。これもまた非常に馬鹿馬鹿しいことだ。 名簿を見たところ、自分が知る名前は、高町なのはと、 無限図書の司書として名がそれなりに知れているユーノ・スクライア。 前者は自分の計画の妨害者として、後者は一応知識を探求するものとして名前程度は知っている。 ユーノ・スクライアがどの程度魔法戦において実力者かは知らないので、高町なのはで考えよう。 現実、いざ自分と高町なのはが正面からぶつかることがあれば、自分は一撃で倒されてしまうことは間違いない。 無論、AMF(アンチ・マギリング・フィールド)などを駆使し、事前に準備した上で闘えば話は別だが。 この少しの荷物を与えられ、一人きりの現状で、そんなことは到底不可能だ。 おそらく、自分は単独の戦闘力では最下層だと彼も自覚している。 乗っていては、どんな計略を練っても勝ち上がるのは難しいし、そもそもその計略を作れるほど手持ちもない。 だから――乗らない。 そもそも願いがあれば、自分で達成することに意味がある。勝ち残ることに意味はない。 最悪自分が死んだ、もしくは長期行方不明になった場合、ナンバーズの胎内の自分が役目を引き継ぐだろう。 日頃はよく笑っている彼も、こんなつまらない状況に放り込まれては笑えない。 ディバックから、Ω字型の赤い剣を取り出す。 一応、武器はあるが肉体労働全般で門外漢の自分では勝てるとは思えない。 黒い手袋型の自分用アームドデバイスも作り、起動、操作もできるが戦った経験など皆無。 いくら強い武器を持とうが、一切実戦経験がないのではまず無理なのは、彼でも分かる。 自分の生み出したナンバーズに、わざわざ経験のフィードバック機能をつけたのもそれを重々承知だからだ。 とは言え、初めて見る『永遠神剣』なる兵器。 とりあえず最低限使ってどのようなものか見てみたいとアームドデバイスを起動させる時のように魔力を込める。 「……! 意外と面白いものじゃないか」 一の魔力を送れば、十の魔力を返してくれるイメージ。 軽く、その場で跳んだり、体を動かしたりしてみる。今までなかったほど、体が軽い。 廊下をテストがわりにダッシュしてみる。自分の体で実践するなど、初めてだったがどれほど高性能なのかは分かる。 今自分が移動した距離を、自分の腕を基準に目測で図り、かかったと思われる時間で割る。 おおむね幅のある計算だが……単純な身体能力ではS+クラスの魔導師並みではないだろうか。 特別術式を必要とせず、魔力を流すだけで大幅に身体能力を強化し、 しかも説明書きによると簡単な詠唱で魔法……『神剣魔法』を発動可能らしい。 ナンバーズの手持ちの武器なども全部お手製で作るなど、 幅広くさまざまなものに研究意欲旺盛な彼が、これを見て喜ばないはずがなかった。 是非、持ち帰れればこれは研究したい。いや、この場でもそれを可能とする施設があれば…… そうも思うが、今は解析するための道具はない。 「残念だ……実に残念だ!」 少し芝居がかった動きで、頭を押さえる。だが、こればっかりはどうしようもない。 しかたないと割り切り――実際は未練があるが――やることもないため何気なしに大聖堂をまわる。 「ん……?」 ほんの少しだけ、地面が揺れた気がした。 何気ないつもりで、吹き抜けの下を見れば、なにか巨大なモノがドアを突き破って出て行く姿が。 あんな巨大な影はあの場になかったと彼は記憶している。 そして、彼は自分の記憶への自信から、それは間違いなかったとも断定。 「何か生き物の支給品……ということかね? あのサイズの質量を据え置きのものを使わず一瞬で転送できる……」 彼の、猫に似た金色の目がすっと細くなる。 そう言えば、自分があの広間にいた時といい、この会場に来た時といい、かなり大規模な空間操作を行っていた。 文字通り、並行世界や次元世界をまたいで喚び寄せているのだからなおさらだ。 それが、純粋に科学力からくるものなのか、『YHVH』の力に起因しているものなのかは知らないが。 なんでもいいと思ってはいるが、死んでもいいというわけではない。 計画上自分が必要になくなって破棄ならまだしも、偶然で命を落とすなどつまらないことは彼も御免こうむる。 聖堂の壊れた扉から、光が舞い込む。 外で何があったか知らないが、あんなものとぶつかる趣味は彼にない。 さっさと姿を廊下の奥に隠す。 資料室と書いてある扉の横壁に貼り付けてあったケース入りの大聖堂の地図を、剣を隙間に差し込んではがした。 人が聖堂正面玄関前にいることを前提に、相手が進む場所を計算する。 今、自分は三度階段を下りた。展示室は7F。自分のいた場所は、つまり4Fということになる。 地図で資料室を確認しても、やはり4Fだ。 しかし、随分と大がかりなことだ。上に7F。地図を見る限り地下もどうやらある。随分と広い。 地下の地図はないが、何箇所か設置してあるエレベーターから地下にいけるようだ。 上に関しては一階一階詳細に地図には書かれているのにも関わらず、 地下だけはそっけなく小さくエレベーターで行けることを示唆しているだけ。 ――見てみたい。 無限の欲望の名を冠する通り、彼に強い欲望が頭をもたげた。 全てを晒すように刻まれた地図で、そこだけが異常だった。 一体地下には何があるのか。どんなものがあるのか。何故、そこにある何かを隠すのか。 いや、書いてある以上隠していないことはない。 しかし、書きたくないが、書かなければ仕方ないから書いたような……余計興味をそそるものがある。 設置してある場所を吟味し、正面玄関から進んだ場合、もっともかち合わないと思われる場所へ急ぐ。 基本、姿は隠していない。 なぜならここには、自分と、あれを転送した参加者と、転送しなければならない参加者がいる筈だ。 MAPは、5×5-1で24マス。名簿に書かれた名前は、50。一マスあたりは、平均すれば2と少し。 無論、時間経過とともに偏りは生まれるだろうが、今は始まったばかり。 殺し合いを効率よくしようとするなら、初期配置で極端に偏らせることは避けるだろう。 平均値である2と少しを超えた3に到達しているここにさらに参加者がいるとは考えにくい。 地下に行けば、いざ逃げ場はなくなるかもしれないが、このさいどうでもいい。 自分の身の安全より、自分の『知りたい』という欲求を満たすことのほうが彼にとっては大切だ。 考え通り、他の誰とも出会うことなくエレベーターまでたどり着いた彼は、 即座に並んだ数字の下にある「B」というボタンを押す。 意外と新しいのか、ほとんど揺れや異音を起こさず、エレベーターは下降していく。 キン、と小さく音を鳴らし、扉が開く。 そこにあるのは――― 「これは、またわかりやすいことだ」 清潔感があり、調和を示していた上階とはまったく違う異界の雰囲気がそこにあった。 ほこりっぽく、資材が無秩序に投げ出され、地面には赤黒い液体が飛び散っている。 オイルなどにも見えないこともないが、そう考えるのは日和っているだろう。 本当に、分かりやすい。 古今東西、どんな組織も、きれいな側面だけでは生きていけない。 どんなに美麗讃歌を謳おうと、必ず黒い側面は存在する。 それこそ、自分の知る管理局もそうだ。 確かに末端の職員は純粋に正義を信じているのかもしれない。」 だがそれを剥けば、最高評議会、引いてはそこから援助を受けていた自分のように黒い部分も存在するのだ。 もっとも、彼自身は管理局を利用しているだけで、管理局のためという意識など欠片もないが。 これだけしかないのかと若干落胆を覚えながらも地下を散策する。 今下手にエレベーターを使えば、先ほどの人間とはち合わせるかもしれない。 しばらくはここにいたほうがいいだろう。 何か少しでも面白いものはないかと周囲に気を配りながら歩く。 そして、彼は見つけた。 「邪教の館……?」 大聖堂の中、見られたくないと思われる場所にある、『邪教』の館と来たか。 これを見て入らない彼など、彼ではない。 自分の欲望を満たすことに一切の躊躇をせず、扉を開け放つ。 開けた瞬間、足もとを白いドライアイスに似た靄が這う。 しかし、そんなものはどうでもよかった。 退屈に濁り気味だった瞳は一瞬で晴れ、暗闇の中、好奇心から金色の瞳が爛々と光る。 彼の目の前にあるのは、明らかに自分のあずかり知らぬ技術で作られた装置。 踏み込む先、操作パネルの上に置かれた紙束を掴み、読みふける。 「ハハ……ハハハハハハ!!」 笑いが、漏れる。 ここにあるのは、自分と同じく生命の禁忌に踏み込んだ人間の狂気の産物だった。 データ化した悪魔と悪魔を合体して、さらに高位の悪魔を生成する。 悪魔と人間を組み合わせ、魔人とも呼べる存在を誕生させる。 悪魔と剣を融合させ、超強力な魔剣を生み出す。 ――隠したくなるはずだ。 マニュアルを一通り読んだ彼は、 これはどんな物質で作られているのか、どうやって作られているのかを調べ始める。 是非とも、これは自分の手で再現してみたい。そして―― 「いや、意外と悪くないのかもしれない。ここには面白いものが山ほどありそうじゃないか!」 命も何も知ったことではない、生粋の狂科学者の笑いが地下に響いていた。 【ジェイル・スカリエッティ@リリカルなのはシリーズ】 【状態】:健康、ハイテンション(いつもの状態とも言う) 【装備】:永遠神剣『誓い』 【道具】:支給品一式 【思考】 基本:殺し合いには乗らない。というかどうでもいい。 1.邪教の館を調べつくす。 2.永遠神剣『誓い』を解析したい 【備考】 ※『人工救世主(メシア)計画』計画書は、展示室に放置してあります。 【支給品紹介】 『人工救世主(メシア)計画』 真女神転生Ⅱの物語の中核となる、計画を記したもの。 内容は、おおむね本文中にある通り。技術書の側面が強い。 永遠神剣『誓い』 Ω字型をした深紅の永遠神剣。使える神剣魔法は、剣から放つ光で相手を焼き貫くというもの。 ちなみに、本来の使い手は秋月瞬で、瞬のCVは成田剣(つまり、スカリエッティと同じ)
https://w.atwiki.jp/kouzatsupoem/pages/53.html
伊藤プロフ名オンリーで開かれ、 罰ゲームなどはないが、至上類を見ないほどのカオスな突発大会。 125 名前:伊藤[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 19 36 12 ID 5NLfOkHo0 伊藤突発やるよー 16人トナメ、クラ専は1人です 罰ゲームはありません カオス大会なので参加する方は注意 参加する方は全員エントリー名、プロフを伊藤にしてください エントリーは8時45分からです 以下テンプレ エントリー時 【お名前】伊藤 【使用キャラ】 【伊藤】 対戦時(ホスト側) 【IP Port】 【試合】 【自分】 【相手】 勝利側 【試合】 【伊藤】 選手達の登録 126 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 20 45 39 ID Km18qXD60 【お名前】伊藤 【使用キャラ】霊夢 【伊藤】佐藤(笑) 時代は伊藤だろ 127 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 20 45 46 ID si.ubZqc0 【お名前】伊藤 【使用キャラ】ぱちゅりいとう 【伊藤】まことしね 128 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 20 45 58 ID OHPGnn9o0 【お名前】伊藤 【使用キャラ】てんこ 【伊藤】誠生きろ 129 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 20 46 08 ID rMA3UMRY0 【お名前】伊藤 【使用キャラ】伊藤天子 【伊藤】伊藤と聞いて 130 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 20 46 35 ID P38d7xQ20 【お名前】伊藤 【使用キャラ】咲夜 【伊藤】伊藤 131 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 20 46 44 ID Xdi5BH8.0 【お名前】伊藤 【使用キャラ】パチュリー 【伊藤】まっこと伊藤はカオスでおじゃる 132 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 20 47 47 ID .ClUyU1I0 【お名前】伊藤 【使用キャラ】天子 【伊藤】makoto shine 133 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 20 49 51 ID dQd4fqtw0 【お名前】伊藤 【使用キャラ】衣玖さん 【伊藤】後藤 134 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 20 50 01 ID f7CCXadU0 【お名前】伊藤 【使用キャラ】ゆかり 【伊藤】ちんぽ 135 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 20 53 15 ID OR7AA1SU0 【お名前】伊藤 【使用キャラ】小町 【伊藤】いとうしようぜー 136 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 20 56 17 ID YHvhuO.g0 【お名前】伊藤 【使用キャラ】ゆゆ様 【伊藤】伊藤とはいったい……うごごご! 137 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 20 58 08 ID 3jZ7Il/s0 【お名前】伊藤 【使用キャラ】アリス 【伊藤】博文 138 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 00 19 ID FjdodCjs0 【お名前】伊藤 【使用キャラ】衣玖さん 【伊藤】義弘、背番号30 クラ専です 139 名前:伊藤[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 00 33 ID UlKS1GOU0 【お名前】伊藤 【使用キャラ】うどんげ 【伊藤】伊藤がいっとうだー 140 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 01 11 ID 3vJep/H20 【お名前】伊藤 【使用キャラ】霊夢 【伊藤】伊藤 141 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 02 11 ID 4lDylwQA0 【お名前】伊藤 【使用キャラ】さくやさん 【伊藤】永谷園>伊藤園 142 名前:伊藤[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 02 40 ID 5NLfOkHo0 16人の伊藤が集まりました 試合開始 143 名前:伊藤[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 04 04 ID 5NLfOkHo0 ┌─ 伊藤 ┌─┤(8) | └─ 伊藤 ┌─┤(4) | | ┌─ 伊藤 | └─┤(9) | └─ 伊藤 ┌─┤(2) | | ┌─ 伊藤 | | ┌─┤(10) | | | └─ 伊藤 | └─┤(5) | | ┌─ 伊藤 | └─┤(11) | └─ 伊藤伊藤┤(1) | ┌─ 伊藤 | ┌─┤(12) | | └─ 伊藤 | ┌─┤(6) | | | ┌─ 伊藤 | | └─┤(13) | | └─ 伊藤 └─┤(3) | ┌─ 伊藤 | ┌─┤(14) | | └─ 伊藤 └─┤(7) | ┌─ 伊藤 └─┤(15) └─ 伊藤 上の伊藤がホストしてください それでは一回戦開始 144 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 04 31 ID 4lDylwQA0 143 てめえふざけてんのかwwwww 145 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 04 45 ID 3vJep/H20 伊藤さんよろしくお願いします 146 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 04 52 ID YHvhuO.g0 143 わかるか!w 147 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 04 57 ID UlKS1GOU0 これは先にホストはったもん勝ちだなw 148 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 05 06 ID P38d7xQ20 どうすんだよこれwwwww 149 名前:伊藤[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 05 15 ID 5NLfOkHo0 伊藤さん早く試合を始めてください 150 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 05 15 ID OHPGnn9o0 なんだよこれwwww 混乱する伊藤達 166 名前:伊藤[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 09 13 ID 5NLfOkHo0 試合番号がかぶってるところがありますがホストは全員分経ちました 167 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 09 18 ID YHvhuO.g0 159 試合を10に変更。余ってる人は誰でもいいから入ってくれー 168 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 09 51 ID YHvhuO.g0 166 てめぇ何他人事みてぇな口ぶりw 169 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 09 59 ID P38d7xQ20 14の伊藤さんいますか?不戦勝でいいですか? 170 名前:伊藤[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 10 41 ID 5NLfOkHo0 試合14の下の伊藤さんいませんか? 171 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 11 24 ID dQd4fqtw0 11の伊藤さんもまだ来ません 172 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 11 24 ID OHPGnn9o0 お疲れ様でした 伊藤さん頑張ってね 173 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 11 58 ID rMA3UMRY0 8の伊藤さんもまだ来てません 200 名前:伊藤[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 26 14 ID 5NLfOkHo0 伊藤さん自重してください 204 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 27 26 ID YHvhuO.g0 200 お前だよw なんとか決勝終了 255 名前:伊藤神[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 21 59 47 ID 5NLfOkHo0 ┏━ 伊藤 ┌━┛(8) | └─ 伊藤 ┏━┫(4) | ┃ ┌─ 伊藤 | ┗━┓(9) | ┗━ 伊藤 ┏━┫(2) ┃ ┃ ┌─ 伊藤 ┃ ┃ ┌━┓(10) ┃ ┃ | ┗━ 伊藤 ┃ ┗━┫(5) ┃ ┃ ┏━ 伊藤 ┃ ┗━┛(11) ┃ └─ 伊藤伊藤┫(1) | ┌─ 伊藤 | ┏━┓(12) | ┃ ┗━ 伊藤 | ┏━┫(6) | | | ┌─ 伊藤 | | └━┓(13) | | ┗━ 伊藤 ┗━┫(3) ┃ ┏━ 伊藤 ┃ ┌━┛(14) ┃ | └─ 伊藤 ┗━┫(7) ┃ ┌─ 伊藤 ┗━┓(15) ┗━ 伊藤 伊藤さん優勝おめでとうございます 今あなたには伊藤神である私に挑む権利が与えられました そして優勝者vs伊藤神 263 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 22 06 17 ID Xdi5BH8.0 伊藤神さんありがとうございましたー どう見てもさっきやってボコボコにされた相手です、本当に以下略 265 名前:伊藤[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 22 06 35 ID 5NLfOkHo0 【試合】1 【伊藤神】伊藤神 伊藤の生み親である私が伊藤に負けることなどない 266 名前:伊藤[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 22 07 29 ID 5NLfOkHo0 伊藤大会 おわり 267 名前:伊藤神[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 22 07 36 ID 4lDylwQA0 グアアアアアア くっ・・・悔しいがお前に伊藤神の名を譲り渡そう・・・! 268 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 22 09 11 ID Xdi5BH8.0 運営さん、参加者の伊藤さん達お疲れ様でしたー あと途中間違えて凸ってごめんなさい ククク・・・私を倒してもいつか第二第三の伊藤が・・・ 269 名前:伊藤[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 22 10 21 ID .ClUyU1I0 オレはようやく登りはじめたばかりだからな。 このはてしなく遠い伊藤坂をよ… 未完
https://w.atwiki.jp/magicbattle/pages/21.html
砂漠と森に挟まれたごくごく狭い草地で、一人の少女が膝を抱えていた。 まだ十にもならない幼い顔は陰鬱な色に沈み、悲しげな瞳は荒涼とした砂だらけの大地をぼんやりと見詰めている。 少女の名は、高町なのはといった。 (なんで、こんなことになっちゃったんだろう……) ジュエルシードを巡った悲しい事件から、数ヶ月の時が流れていた。 あれ以来特に大きな出来事もなく、なのはは家族や友人達と平和な日々を過ごしていた。 朝起きて学校に行き、アリサやすずか達と一緒に勉強したり遊んだりする。 友達と別れて家に帰ってからは、翠屋を手伝い、宿題に取りかかる。 普通の子供と変わらない一連の流れを済ませた後は、新しい日課となった魔法の訓練をこっそりと終え、ベッドに入った。 眠る前に思い出すのは、かつて事件の渦中で出会い、大切な友人となったユーノやフェイト達の事。 いつか彼等と再会するその日を思い描きながら、ゆっくりと睡魔に身を委ねた。 これが、なのはにとってごく当たり前の、いつも通りの一日だった。 だから、何処とも知れぬ暗い空間で我に返った時には、夢を見ているんだと思った。 周囲には大勢の人がいて、寝ていた筈の自分は何時の間にか普段着に着替えている。 何が何だか分からないで困っていると、YHVHと名乗る存在が現れた。 聖書に関する知識を持たずとも、それを「神様だ」と思ったのは、子供らしい純粋な感性が真実を半ば捉えたというところだろう。 しかしその神様は、すぐ後に現れた悪魔と一緒になってとんでもない事を要求してきたのである。 (……ころしあい、なんて) 思い描くだけでも抵抗感があるその言葉。 それは拒否権の無い命令となって、なのは達に下された。 本当に全てが夢であったなら、どれだけ良かっただろう。 しかしなのはは今、ただ殺し合いの為だけに用意された暗い世界に放り出されているのである。 日常から非日常への急速な変転は経験したことがあった。 かつてフェレット姿のユーノに出会い、導かれるままにレイジングハートを手にした事は昨日の様に思い出すことが出来る。 だが今回の不条理さ、理不尽さはそれとは比べ物にならない。 果敢にも神と悪魔に反抗した男は、無残にその命を断たれることになった。 「……!」 あの怖ろしい光景を思い出すだけで、なのはの身体は震えが止まらなくなる。 周りにいる人々の姿は暗かったり眩しかったりでよく見えなかったのに、神の悪意か、一人の人間が土くれと化し消滅する様だけは脳裏に焼き付いていた。 嫌だ。 怖い。 悲しい。 余りにも過酷な現実が、少女の心を押し潰そうと重く圧し掛かった。 ──しかし、そこで潰されないのが高町なのはである。 「……なんとか、しないと」 PT事件にまつわる一連の出来事は、普通の少女だったなのはに大きな変化をもたらした。 決して折れない不屈の心。 出来ることを全力でやるという決意。 元より頑固な面のあるなのはだったが、良くも悪くもその性質はさらに強まっている。 或いは子供ゆえの向こう見ずな愚直さに過ぎないのかも知れないが、不当で理不尽な仕打ちに抗おうとする心に、何の間違いもある筈が無い。 「止めよう。 絶対に、殺し合いなんてさせない」 誰にでもなく、自分自身に誓いを立てる。 知らず暗い空を仰いでいたなのはの顔は、幼く純粋な決意に満ちたものだった。 そうして彼女が取った行動は、現状打破の第一歩。 恐らくはこの世界に呼ばれた多くの者が最初に行うであろう行為、支給品の確認である。 (……持てるかな?) 傍らには大きなサイズのデイパックが置いてある。 なのはがこの場所に"送られた"時からずっとそこにあった物だ。 この中にたっぷり荷物を詰め込んだ場合、中学生かそれ以上ならまだしも、九歳の少女がどこまで持ち歩けるのか不安が残る。 ともあれ、中身を確かめるべくジッパーを開く。 すると女の子の顔が出てきた。 「ふぇぇぇ!?」 先程の決意の表情も瞬く間に吹き飛び、なのはは頓狂な声をあげて派手に飛び退いた。 (お、おばけ!?) 間合いを取ってじっとデイパックを睨み付けるが、特に何事も起こらない。 油断無く近付き、恐る恐るもう一度中を除くと、女の子の顔は目をぱっちり開いた無表情のまま、一切動きを見せていなかった。 何の事はない、只の人形である。 「だ、だよね、にゃはは……」 誰にともなく照れ笑いをしながら、人形を取り出してみた。 あるのは顔だけではなく、首から爪先まで全身揃っている。 「あ、かわいい」 一人で勝手に驚いたことも忘れ、年相応の声をあげるなのは。 西洋人の少女と思しきその人形は赤いドレスを身に纏い、金の髪にリボンを結っていた。 子供の目から見てもかなり精巧な作品と思え、角度を変えてあちこち眺め回していると、どこからか一枚の紙が抜け落ちた。 拾い上げると、そこには"蓬莱"という二文字だけが記されていた。 「?」 ホウライと読むが、小学三年生の知識には無い。 (でも、何でこの子が入ってたんだろう) 人形の出来に感心していても、現状を忘れた訳ではない。 殺し合いの為に用意された道具の中に、何故こんな物が入っていたのか? 考えながら、じっと少女の顔を見詰める。 不意に、なのはの感覚に触れるものがあった。 (……これって、魔力?) はっきりとは分からない。 しかし一瞬、人形の中に極めて小さな魔力を感じた様な気がした。 果たしてどういう事なのか、振ったり逆さにしたりしてみたが、それで何が起こる訳でもない。 取り合えず保留とし、支給品の確認を続けることにした。 人形をきちんと腰を下ろして座らせられたことに微かな満足を覚えつつ、再びデイパックに目を戻す。 次に出てきたのは、名簿と地図だった。 (ここに連れて来られた人の名前……だよね) まず名簿を眺めると、ざっと見るだけでも五十以上の名前が記されていた。 上から順に名前を確認していく。 知らない名ばかりがズラリと並んでおり、それも日本人らしき者は少ない。 多くは外国人か、或いは──違う世界の住人か。 程無く"高町なのは"の名に行き当たり、もし他に誰か知っている人がいたら、と考える。 こんな危険な場所にはいて欲しくないと強く願う一方で、心を許せる誰かの存在を期待している自分もまた否定できなかった。 相反する想いに揺れ動きながら名簿を読み進め、ついに、その名を見つける。 「ユーノくん……!」 なのはの運命を変えた少年、ユーノ・スクライア。 その名が、確かに名簿に記載されていた。 予想はしていた。 あのYHVHとサタンが現れた奇妙な空間で、「なのは」と呼ぶ声を聞いていたのだ。 姿ははっきり見えなかったが、異様な事態に戸惑う中で聞いた彼の声は、未だ耳に残っている。 「いたんだ…… ユーノくん……」 安堵と悲しみが胸の中でごちゃ混ぜになり、膨れ上がった感情が眼から零れ落ちそうになる。 しかしぐっと堪え、鼻を啜った。 喜んでも悲しんでも、ユーノがここにいるという事実は変わらない。 (ユーノくんに会わなきゃ) まずはそれが目標だ。 時空管理局に務め魔法に深く精通している彼は、なのはにとって何より心強い存在である。 それから残りの名前を確認したが、結局、なのはの知人はユーノ以外にいなかった。 無論、ティアナ・ランスターやジェイル・スカリエッティという人物の事も知る筈が無い。 取り合えず名簿を脇に置き、地図に目を移す。 5×5のマス目に区切られているのは、禁止エリアがどうのと言っていたやつだろうか。 「ゲームのマップみたいに見えるのは気のせいだよね」 何となく独り言を呟き、周囲の地形と地図を照らし合わせてみる。 遠くの方は暗くてよく見えないが、前方に砂漠、後方に森が広がっているとなれば、C-IVの塔を囲む森の外周であることは間違いない。 明るくなればもっと判り易くなるだろう。 さらにデイパックを覗くと、簡素な水と食料が入っていた。 特に気にすることも無くそれらを取り出し、 「──!」 下に隠れていた物を見て、なのははぎょっと目を見開いた。 拳銃だった。 それも、かなり大きい。 微かに震える手を伸ばし、両手でゆっくりと持ち上げてみる。 ズシリと重い。 手に伝わるその重さは、物理的な重量によるものだけではなかった。 先程の人形とは違う、余りにも明確な"殺し合い"の為の道具。 銃そのものには狩猟やスポーツなどの使い道もあるが、このデイパックに入っている以上は、ただ一つの用途にのみ使えということだろう。 そんなこと、出来るはずが無い。 強烈に湧き上がった嫌悪の感情に任せ、なのはは人殺しの凶器を放り捨てようとした──が、刹那、脳裏によみがえった過去の映像がその手を止めた。 白いバリアジャケットを身に纏い、空を飛んでいる。 レイジングハートから放たれるのは光の矢、狙うものは一人の人間。 周囲からかき集めた魔力は凄まじい量に膨れ上がり、ともすれば拳銃などよりもっと大きな力を、自分と同じくらいの少女に向けて全力で── 「違う!」 突如沸き起こった嫌な考えを、なのはは大声で否定した。 魔法で人を撃つことと、銃で人を撃つこと。 それはまるで異なる意味を持つ筈だ。 あの時は、彼女──フェイトと解かり合うことだけを考えていた。 対話に応じず力を振るってくるフェイトに気持ちを伝えるには、自分も全力でぶつかるしかないと思ったのだ。 拒絶や否定の為ではなく、それが相手にとっても自分にとっても良い結果をもたらすと信じたからの行動だった。 しかし今手の中にある銃という凶器は、解かり合うという言葉とはむしろ真逆の結果をもたらすのだろう。 非殺傷設定など期待できる筈も無い。 ただ他人の存在を否定する為だけに用意された武器なのだ。 (……使わない) やはり、置いて行くことに決めた。 その判断は忌避や逃避の類いではなく、なのはの明確な決意の表れだった。 先程は適当に放り出そうとしたが、後で誰かがこの銃を拾い、別の誰かを傷付けないとは限らない。 砂の中に埋めてしまおうかと思い、広大な砂漠の方に目を向けた。 直後、なのはは振り向いた。 物音が聞こえたとか、魔力を感じたとか、そういう何らかの切欠があったのかどうかなのは自身にも判らない。 ただ直感的な動作だった。 森を背に、全身銀色の怪物が立っていた。 フェンブレンは、木立の中で呆然と立ち竦んでいた。 (一体、何が起こっている……!) 現状は全く彼の理解を超越していた。 ハドラーの命により死の大地の東南を警護していた自分が、何故この様な事態に陥ったのか。 否、彼だけではない。 あのYHVHだのサタンだのいう連中が現れた得体の知れない空間の中で、確かにハドラーの気配を感じ取ったのだ。 妙に暗がりではあったが、その姿を見たような気もする。 (ワシだけではなく、ハドラー様までこの事態に巻き込まれたと言うのか……) かつては魔王と呼ばれ、現在は魔軍司令の任に就くハドラー。 親衛騎団にとって創造主であり、絶対的忠誠を誓う君主でもある。 そのハドラーを容易く捕らえることが出来る者など限られている。 となるとこの事態は大魔王バーンの意向か、もしかすると冥竜王ヴェルザーの企みか。 何れにしても早計は禁物である。 速やかにハドラーと合流し、指示を仰ぐことがフェンブレンの義務だった。 とは言っても、ハドラー自身の身を案じている訳ではない。 案じる必要など無い。 彼がそこいらの有象無象に負けることなど万一にも有り得ないことだし、どんな危機的状況をも打破できる力があると信じている。 「ふん、ならば動くか」 フェンブレンは一人ごちると、腕を一閃させて傍らに置いてあった鞄を切り開いた。 どう動くにせよ、まず最初に手持ちのアイテムの確認をせねばならない。 とはいえ、鞄を逆さにしてぶちまけた数々の物品の中で、彼が必要とする物は名簿と地図だけだった。 オリハルコンから誕生した金属生命体には水も食料も不要であるし、全身が刃物であるが故に武器を頼みにすることもない。 そうして散らかした様々な支給品には目もくれず、まずは名簿を眺め──硬直する。 もしフェンブレンの頭部がヒムやアルビナスといった仲間達と同じ造りであったなら、その顔は驚愕に歪んでいたことだろう。 「アバンだと……!?」 想像もしていなかった名前が、そこには記されていた。 ダイやポップといったアバンの使徒、そして元百獣魔団長でありながら魔王軍を裏切ったクロコダイン、小賢しいばかりの司令補佐ザボエラ。 ハドラーも含め知っている名は幾つもあったが、中でもアバンだけは別格の驚きをもたらした。 (死んだのではなかったのか……!?) かつて魔王ハドラーを倒した人間の勇者。 しかしその後、デルムリン島の戦いにおいて復活したハドラーを前にメガンテを使用、死んだものと伝えられていた。 それが、生きていたというのだろうか。 今や魔王軍にとって最大の脅威となっているダイ達を育て上げた、ある種の伝説と化していたような男が。 フェンブレンは予想外の事実に暫し言葉を失っていたが、しかし、と思い直す。 (しかし…… ワシのやることに変わりはあるまいよ) 敵の首魁とも言える男が生きていた。 ならばこの世界にいる唯一のハドラー親衛騎団として、今度こそ確実な死を与えてやれば良いだけだ。 むしろ甲斐のある仕事が増えたと言ってもいいだろう。 (勇者アバンか。 腕が鳴るわ) どうせ知った名前は少ないので、名簿はもう必要無い。 フェンブレンは地図だけを片手に歩き始めた。 飛翔呪文トベルーラによる移動も考えていたが、生い茂る木々でハドラーを見落とすという万一の失敗を想定し、まず森を抜けるまでは足で移動することにした。 そうして、どれほど歩いただろうか。 木々の向こうに砂の大地が見えてきた頃、その手前に人間の少女を発見した。 (……アレも、この殺し合いとやらに招かれたのではあるまいな) 特に意識せず、木の陰に隠れるような位置から少女の背中を見据える。 どうやら自分の支給品を確認しているらしく、鞄の中から色々と取り出しているところだった。 どうでも良いか、とフェンブレンは踵を返す。 今の彼には目的があり、ザコ一匹に関わっている暇は無い。 (いや、だが) 去ろうとした足を止める。 後姿を見るだけでは何の変哲も無い人間の少女だが、本当にそうだろうか。 自分やハドラー、アバンなどといった一流の戦士が"殺し合い"の名目で集められたというのに、一方でただの獲物にしかならないであろう小娘を浚って来るという事は有り得るのだろうか。 外見では判らない何か特殊な資質を秘めているのかも知れない。 或いはYHVHやサタンについて、価値のある情報を持っている可能性もある。 (何も無ければ、殺せばいいだけか) それは本当に様々な可能性を考慮した上での結論か、或いは彼の嗜虐的な欲求を正当化する為の理屈か。 フェンブレンは再び少女に向き直り、何やら一人で大声をあげているその背中に歩み寄って行った。 背中に腕を突き付ける。 その状態で尋問する。 良い情報が得られなければ色々と痛い目に合わせ、さらに尋問する。 必要が無くなれば殺す。 考えるとも無しに脳裏に浮かんだ、簡素な予定。 それは一瞬後に破綻することになった。 少女が唐突にこちらを振り向いたのだ。 「!」 少女はフェンブレンの姿を見、目を見開いた。 銀色に煌く全身刃の怪人──その姿は人間からはさぞ脅威に見えることだろう。 しかし、少女の顔に浮かんだ驚きや動揺の気配は長続きしなかった。 少し経てば彼女は真っ直ぐな目でじっとフェンブレンを見詰め、 「あ、あの、わたし、高町なのはっていいます」 そんな風に話しかけてきた。 (……何だ、この小娘は?) フェンブレンは微かに苛立ちを覚えた。 先程、少女──タカマチナノハと名乗った──は背後から近付く彼の存在に気付いた。 硬質なオリハルコンの身体ではあるが、一介の戦士として気配を隠すことぐらいは出来る。 それがアバンの使徒ならまだしも、何の変哲も無さそうな小娘に悟られたのだ。 さらに、こちらを向いてからの反応も気に入らない。 弱者を痛めつける嗜好を持つフェンブレンからすれば、驚き戸惑い腰を抜かして悲鳴をあげる程度のリアクションがあれば内心楽しめるところだ。 しかし実際はその真逆、少女の対応は冷静なものだと言っても良い。 (ただの小娘ではないのか、やはり) 考えながら、なのはが抱えている物体に意識を向ける。 この形は、確か"銃"と呼ばれる武器ではなかったか。 実物をその目で見るのは初めてだったが、かつてアバンが製造した魔弾銃のことは、彼の弟子達に関する情報として親衛騎団全員が知るところとなっている。 「あ、あの」 なのはが何か言いかけた瞬間、フェンブレンは動いた。 両者の間にあった幾らかの間合いは秒も経たずに消え去り、一瞬後には超金属で出来た刃の腕が少女の首に突き付けられていた。 「小娘、貴様は何か知っているか? あのヤハウェだのサタンだのいう連中は何だ? この銃はどこで手に入れた?」 相手の言葉など無視し、一方的に問う。 なのはの顔にも流石に恐れの色が浮かび、喉元に迫った冷たい刃を見た。 しかしすぐにその視線をフェンブレンの顔に戻し、 「……あの人たちのことは知りません。 鉄砲は、鞄の中に入ってました」 微かに震えてはいるものの、ハッキリとした声音で答えた。 「本当か? 見ての通り、ワシの身体は全身がよく切れる刃物でな…… 指先だけでもこの通りよ」 突き付けた手からゆっくりと指を伸ばし、なのはの左頬に触れる。 そのまま柔肌に沿って動かすと、一筋の赤い線が後を引いた。 幼い顔が苦痛に歪む。 しかしそれはフェンブレンが期待するよりも遥かに小さな反応であり、なのはは尚も目を逸らすことなく「本当に知りません」と告げたのである。 (ほう……) フェンブレンは内心、感嘆の声をあげた。 小さく、か弱そうな見た目からは想像もつかない精神力。 本当に恐怖や危機感というものが無いならば、それはただ心の壊れた人間でしかない。 しかし未だ十歳にもならぬなのはは、恐怖を感じ、なおそれを乗り越える意志の強さを有しているのだ。 ……なんと、いたぶり甲斐のある娘だろうか。 しかし、と思い直す。 現在はゆっくり趣味に興じていられる様な状況ではない。 小娘で遊んでいる時間があるなら、一刻も早くハドラーを探すべきだろう。 本当に何も知らないのであれば、残念ではあるが、楽に死なせてやることにしよう。 フェンブレンがそう考えて腕を突き出そうとした瞬間、 「じゃあ、次はわたしが質問します」 なのはがそんなことを言った。 「な……に?」 「あなたは、その…… 殺し合い、をするつもりなんですか?」 フェンブレンは絶句していた。 相手に命を握られているこの状況で逆に問いかけるとは、彼の常識では考えられないことだった。 「もしそうなら、絶対にやめて下さい。 他の人とも、ちゃんと話せばなんとかなると思います」 「……ワシがどう動こうと、貴様には関係の無いことだ」 「関係あります。 わたしだって、ここに連れて来られたんですから」 まるで眼前の刃が見えていないかの様に、なのはの抗弁は早い。 フェンブレンの中には、彼女の正気に対する疑いすら浮かび始めた。 「みんなで力を合わせれば…… ユーノくんもいるし、外に連絡が取れればきっと逃げ出せます。 ヤ…… えっと、ヤハヴェ? さんもサタンさんも、どうしてこんな事をするのか、話を聞ければ……」 なのはは更に話を続けている。 その内容は聞き流しつつ、フェンブレンはほんの僅かな時間を思索に費やした。 今は親衛騎団として動くことに集中すべきである。 しかし個人的な嗜好からすれば、目の前の小娘に対する興味もまた捨て難い。 そのタフな精神が無残に崩れ去り、泣き叫ぶ姿を是非見てみたい。 「あと、それと……」 すぐに結論は出た。 行動目的を幾つか追加しつつ、後は運次第というところだ。 「あ、あなたの名前を教えて下さい」 その要求に、フェンブレンは低く笑った。 つくづく面白い小娘だと思う。 「いいだろう小娘。 ワシはフェンブレンだ、覚えておけ」 オリハルコンの腕が一閃した。 「う……ん」 数分後、草むらの中に伏していたなのはは唸りながら上体を起こした。 左頬にズキズキと重い痛みが残り、ひどく腫れ上がっているのが分かる。 フェンブレンと名乗った怪物の指で傷を付けられた後、さらにその腕で──刃ではなく側面の平面部で──強く打たれたのだ。 鏡を覗けば大変な有り様になっているだろう。 (でも……殺されなかった、よね) 自分の命が相手に握られている事はよく分かっていたが、それでも何か言わずにはいられなかった。 目の前にいる人(?)が他の誰かを殺し、誰かに殺されるかも知れない──そう考えると黙っていることなど出来なかった。 ユーノが見ていたら、無茶し過ぎだと怒るだろうか。 ぶたれて意識を失っている間に、フェンブレンはどこかへ行ってしまった様だ。 殺そうと思えば殺せた筈なのにそうしなかったのは、少しは想いが通じたのかも知れない。 (それに、名前も教えてくれたし。 へん…… ブレン? さん、だよね) 正確な名前は後で確認することにして、なのはは立ち上がった。 そこでふと妙な違和感を覚え、周囲を見回し、すぐにその原因に思い当たる。 銃が無かった。 (持って行っちゃったんだ……) 肩を落としそうになるが、今更どうしようもない事だった。 弾が入っていたかは判らないが、とにかくあの銃口が誰かに向けられない事を祈るしかない。 「……行かないと」 いつまでもここにはいられない。 ユーノを探し、殺し合いを止めなければならない。 どうやらフェンブレンは他の支給品には手を付けていないようだった。 放り出されたままになっている各支給品をデイパックに詰め直そうとして、なのははもう一つの事に気付いた。 奥にまだ何か入っている。 中身を調べた時は拳銃の方に気を取られ、どうやら意識がそちらに向かなかったらしい。 取り出してみると、それは液体の入った青い瓶だった。 円筒状の本体に奇妙な形の蓋が付いており、一見は香水か何かを思わせる。 底の部分に折り畳んだ紙がセロハンテープで貼り付けてあり、開いてみると簡単な説明が書いてあった。 『ポーション HPを50回復する ※飲み物です』 「……???」 今一つ解かり難い。 飲料であることはハッキリと書かれているが、どうにも飲もうという意欲を湧かせにくいデザインである。 なのはは暫くその真っ青な外観を凝視した後、意を決した。 蓋を取り、中にある液体を一気に喉に流し込む。 ……微妙な味だった。 (栄養ドリンクか何かかな…… でもこれから大変そうだし、力を付けておかないとね) どうにも誤った選択をしたという思いを捨て切れず、頭の中で理屈を付けて正当化しておく。 それから空になったポーションの容器も含め、目ぼしい荷物は全てデイパックに収めた。 何の役に立つかは判らないが、件の人形も手足が曲がり過ぎないよう注意して丁寧に入れておいた。 「う~ん、やっぱり重い……」 色々な物が入ったデイパックは、やはりなのはの小さな身体では少々きつく、学校の鞄の様にはいかない。 とは言え銃が一つ無くなったことを考えれば、最初の状態よりはマシになっているのかも知れなかった。 取り合えず、砂漠に対し右へ進んで行けばいつかは絶望の町が見える筈である。 なのはは幼い顔に決意を浮かべ、ゆっくりとではあるが、歩み出した。 頬の傷がずいぶんマシになっていることには、暫く気付かなかった。 【C-IV/森と砂漠の境 1日目 深夜】 【高町なのは@リリカルなのはシリーズ】 【状態】:疲労(小) 【装備】:なし 【道具】:共通支給品、蓬莱人形、ポーションの空瓶 【思考・状況】 基本行動方針:ユーノとレイジングハートを探し、脱出の方法を考える。 1;絶望の町へ向かう。 2:参加者を見かけたら協力を求める。 3:殺し合いに乗ろうとしている人は止める。 【備考】参戦時期は一期終了後、A s開始前です。 フェンブレンの名前と容姿を記憶しました。 【蓬莱人形@東方Project】 アリス・マーガトロイドが所有する人形。 アリスなら生きているように操ることが出来るが、彼女の手を離れれば只の人形。 「……幸先の悪い」 同じ頃、フェンブレンは真っ暗な山中に佇み、人間で言うところの舌打ちの様な仕草をしていた。 彼は飛翔呪文トベルーラを使用して北へ向かった。 しかし希望の塔とやらが眼下を通過し、高い山を越えようとした所でその効果は急速に失われていった。 本来の自分であれば、この程度の距離を飛んだところで魔力を使い切ることは無い筈である。 飛行中も妙な圧迫感の様なものを感じ、魔力を存分に消費できなくなっていた。 (呪文の効果を抑制する力が働いているのか…… つくづく面倒なことだ) とりあえず、当分は足を使うしかないだろう。 遠くに見える湖の様な大きな穴を眺めつつ、フェンブレンは高町なのはの事を思い返していた。 度胸がある、と見て良いのだろうか。 嗜虐趣味を持つ身で言うのも何だが、やや異常性を感じなくもない。 人間という生物を高く評価しているハドラーなら彼女の事を褒めるのかも知れない。 しかし他の親衛騎団はともかく、フェンブレンは彼に忠誠を近いつつも、その思想や価値観までそっくり自分のものにしようとは思っていない。 フェンブレンにとってなのはは、例えるなら調理の難しい食材と言ったところだろうか。 その分、料理として完成させ食したならば上質の味を楽しめそうだ。 『ユーノくんもいるし』 その言葉だけは明確に記憶している。 あの後なのはに支給されていた名簿を確認してみれば、確かにユーノという名前があった。 あの希望的観測に満ちた話の中でその名を挙げるということは、少なくともなのははユーノとやらを状況を打開する有力な戦力と見ているか、或いは個人的に信頼を置いているものと考えても良いだろう。 本当にユーノが使える者だったならば、ハドラーの前に引き立てて巧く利用するのが良いだろう。 しかしそれほどの価値も無いザコだった場合は……自分の趣味の方に利用させて貰う。 (己だけならば恐怖にも苦痛にも耐えられるかも知れん。 しかし目の前で他人が同じ目に遭わされるとなれば…… どうかな) もしフェンブレンの頭部がヒムやアルビナスといった仲間達と同じ造りであったなら、その顔は残酷な笑みに歪んでいたことだろう。 とは言え、この想定は全てが都合の良い方に流れた場合のものだ。 なのはもユーノも他の参加者に呆気なく殺されるという可能性の方が高いかも知れない。 親衛騎団としての己の立場も忘れてはいない。 なのはが抱えていた銃を奪って来たのは、これがアバン達が造った新武器であった場合、その威力や構造を調べておくべきだと思ったからだ。 まずは責務を優先させるべく、フェンブレンは北に向かって山を降り続けた。 【C-III/山中 1日目 深夜】 【フェンブレン@ダイの大冒険】 【状態】:健康、魔力消費(大) 【装備】:なし 【道具】:地図、トンプソン・コンテンダー(残弾0) 【思考・状況】 基本行動方針:ハドラーと合流し、指示を仰ぐ。 1:北へ向かって下山する。 2:参加者を見かけたら尋問して情報を集める。 3:アバンの使徒や仲間達は必ず殺しておく。 4:ユーノとかいう人間を探す。 5:全てがうまく運べば、なのはの前でユーノをいたぶってみる。 【備考】高町なのはとユーノ・スクライアの名前を記憶しました。 【トンプソン・コンテンダー】 衛宮切嗣が使用していた単発拳銃。 元々は狩猟用に開発された銃であり、改造によって30-06スプリングフィールドという大口径弾を撃てるようになっている。 ※C-IVの森の中にフェンブレンの支給品(共通支給品、未確認×3)が放置されています。デイパックは切られて使い物になりません。
https://w.atwiki.jp/outerzone/pages/132.html
いざ───この明日見えぬ世界に勅令を 【CLASS】 キャスター 【真名】 フリン@真・女神転生Ⅳ 【出典】 真・女神転生Ⅳ 【性別】 男性 【ステータス】 筋力B 耐久B 敏捷B 魔力A+ 幸運A 宝具EX 【属性】 中立・善 【クラススキル】 陣地作成:- 自陣に有利な陣地を作成するスキル。現在は失われている。 道具作成:E+++ 宝具である必殺の霊的国防兵器を顕象するために必要な憑代の作成を可能とする。 【保有スキル】 魔討の英雄:EX 人類の生存領域が極限まで縮小され、神と悪魔の最終戦争までもが地上で巻き起こらんとしていた怒濤の時代において、神魔の悉くを討滅し人という種に希望の光をもたらした英雄。 キャスターは数多の神霊・荒御霊に師事した多様な魔術、人心を得る話術、人々を照らす光たるカリスマなど、様々なスキルを持ち合わせる。 彼はその功績において紛れもなく救世の大英雄であり、神魔との決別という人類史における極めて重大なターニングポイントを担った歴史の転換点であり、無数の平行世界における基点でもある特異点である。 召喚術:EX 手にしたガントレットを通じて霊体を喚起する魔術。生体マグネタイトと呼ばれる、魔力とは別系統の精神的エネルギーを用いての霊的存在形成。 術式自体はキャスター本人ではなくガントレットに依存したものであるが、生前において神話体系の別すら無視して主神級悪魔をも御した召喚術の力量はキャスター本人の霊格に依存したものである。 前述した通り元となるエネルギーは魔力とは別口の生体マグネタイトに拠るものであり、現在貯蔵量は極めて少ないため、霊格の低い下級悪魔の使役に留まっている。 神殺し:EX 答えなき事象に答えを与え、形なきものを器に封じ、順わざるものに方向性を与える。人間のみが持つ「存在を定義する力」。 原初の時代、大いなる意思は人の自意識と言語に観測の力を付与した。神魔は言葉持つ人類在って初めて存在意義を確立し、言葉に押し込められた時点で言葉(YHVH)に縛られる。 数多の自然の脅威、理不尽や災厄あるいは奇跡や救いを観測・認識できるようになったことで畏敬から信仰が形成され、形而上学的存在を人間の認識し得る領域へと固着化させた。 人が望めばその方向性を変容させることも可能であり、物理的に引き起こされた存在消滅の事象を確定させることによる、謂わば「復活の阻害」を可能とする。 【宝具】 『必殺の霊的国防兵器(まがつひのかみのかしり)』 ランク:C~A++ 種別:対軍宝具 レンジ:不定 最大捕捉:不定 第二次世界大戦の際、日本国の霊的防衛のため召喚された強大な悪魔たち。 キャスターの操る悪魔召喚術は生体マグネタイトに依存したものであるが、「日本国の象徴たる皇の直系」をマスターに据えたことにより宝具登録されたこの悪魔たちは、キャスター単独ではなくマスターの日瑠子との共同魔力によって直接召喚・運用される。そのため未だ魔術回路が開き切っていない現在は、壱番「龍神・コウガサブロウ」と後述する第二宝具「戦艦大和」のみの使役に留まっている。 内訳は以下の通り。 壱番 龍神・コウガサブロウ 弐番 英傑・テンカイ 参番 英傑・ミチザネ 肆番 天津神・オモイカネ 伍番 英傑・ヤマトタケル 陸番 邪神・ヤソマガツヒ 漆番 天津神・タケミカヅチ 捌番・破壊神マサカド公は後述する第三宝具に別個登録されている他、玖番・女神イザナミはマスターである日瑠子の来歴により契約から除外されている。 『鳥之石楠船神・霊的国防戦艦大和』 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000 キャスターが生前保有していた移動要塞「アメノトリフネ」と、日瑠子が搭乗していた葦船たる戦艦大和(及びそれと同化した斎藤)が融合することにより、欠番となった霊的国防兵器その玖の座に収まった姿。 神秘性そのものはランク相応のものしか持ち合わせず、なんら特筆した異能こそ持たないものの、純粋な質量と火力に関しては圧倒的。 全長263m、出力153553馬力の弩級戦艦が水上のみならず三次元空中機動を為し遂げた上で神秘にも通じる火力を有し、なおかつ軍事速度で巡航可能な時点で文句なく聖杯戦争の規模を逸脱した脅威なのだが、加えて白兵戦力(他のサーヴァント等)を内包することさえ可能であるなど、物理面からは最早攻略不可能とさえ思われる存在である。 欠点としてはその神秘性の低さによる防御面の意外な脆さ。勿論見た目相応の分厚い装甲を持つが、魔術面から見れば対魔力相当の防壁を持たず、魔力干渉に対しては脆弱。そもそもが悠久の時を漂流した葦船を素体としており、完全修復が成されるまでは結構ボロボロだったりする。 『妙見菩薩・狂神八幡大新皇』 ランク:EX 種別:対国宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000 必殺の霊的国防兵器その捌にして、日ノ本最強の大怨霊たる破壊神・平将門公の顕現。 純粋な使役悪魔としても超級の戦力を有し、また帝都守護に際しては逸話再現・信仰補正との兼ね合いもあって神霊級サーヴァントにさえ匹敵する超越存在ともなりかねないが、この宝具の真価は別にある。 大絶滅たる「神の御業戦争」に際し、人類生存領域の最後の一線を守り抜いた絶対防壁、数十km単位の「世界を守る壁」へと変じることが可能。 ただしそのためには、常軌を逸した魔力の他に、キャスターあるいはそのマスターである日瑠子の命を捧げる必要がある。 この大前提は決して覆すことはできない。 【weapon】 備前長船 極めて堅牢かつ優れた切れ味を持つ業物であり、キャスター自身の卓越した剣術が合わさることで見上げるほどの巨人すら両断する魔剣となる。 【人物背景】 東のミカド国のサムライにして悪魔使役者。 空を岩盤に覆われ、太陽の光が差さぬ街となった東京において、再び地上を神と悪魔の最終戦争の舞台とせんとする両陣営と渡り合い、天使と悪魔の悉くを討滅した救世の英雄。 東京、そして東のミカド国双方から救世主としての期待と憧憬を向けられ、真実その通りに超人的な活躍を為し遂げた英雄。 【サーヴァントとしての願い】 陛下の御心がままに。 【把握媒体】 3DSのゲーム本編をプレイするか、動画サイトでプレイ動画を見るかで大丈夫です。
https://w.atwiki.jp/epicofbattleroyale/pages/672.html
【クラス】 アーチャー 【外見】 スッキリしたミリタリールック。ベリショの金髪にサングラス。厳ついが整ったロシア系の顔立ち、細マッチョの長身。剣呑な雰囲気。 +霊基再臨LV1 一ダース(12)に増える。 +霊基再臨LV3 一グロス(144)に増える。 +最終再臨 一大グロス(1728)に増える。工場があればさらに増える。 【真名】 +第三節 Evil Windクリアで開放 アフタマート・カラシニカヴァ 【性別】 女 【属性】 中立・中庸 【ステータス】 筋力:C 耐久:A 敏捷:B 魔力:D 幸運:B 宝具:B 【クラス別スキル】 対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術を無効化する。魔力避けのアミュレット程度。 単独行動:C 魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。マスターを失っても1日は現界可能。 機械工場を奪い取れば、自分で「マスター」を作り出して無限増殖を始める。 【固有スキル】 機種の魔:A 付喪神。数十年前に作成された機械の概念に過ぎないが、大量生産・複製・模倣・乱造や戦場での功績、染み着いた大量の血と怨念によって英霊の末席に連なった。 「人造四肢」「大量生産(自己)」「自己改造」「殺戮技巧(道具)」「戦闘続行」などを包含する特殊スキル。ランクが高くなればなるほど正純の英雄からは遠ざかる。 対人ダメージ値が上昇し、戦闘に関する行動判定、スキルの成功判定にボーナス。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 銃の概念が人の形をとった霊子アンドロイドであり、劣悪な環境下でも行動可能な耐久性は折り紙付き。大きなダメージを受けるとメカバレする。 射撃:A 銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術。本人が銃器そのものであり、指先や掌、口からも銃弾を発射する。銃弾はほぼ無尽蔵。 千里眼:C 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。遠方の標的捕捉に効果を発揮。暗視装置により夜目も利く。 【宝具】 +第三節 Evil Windクリアで開放 『世界最多の殺人機械(アフタマート・カラシニカヴァ)』 ランク:B 種別:対人宝具 種類:Quick 【マテリアル】 +キャラクター詳細 私は使う人の意志に従うだけ。 でも、敬意を払って欲しい。 +絆LV1で開放 身長:178cm(可変) 体重:72kg(可変) 時代:20世紀後半 地域:ソ連及び全世界 属性:中立・中庸 性別:女 1949年、ソビエト連邦国営イジェフスク造兵廠(イズマッシュ)で製作され、ソ連軍に採用された自動小銃。 制式名称は「7.62mm アフタマート・カラシニカヴァ」。略称はAK。 +絆LV2で開放 父はミハイル・チモフェエヴィチ・カラシニコフ(1919-2013)、母はエカテリーナ・ヴィクトロヴナ・モイセーエワ(1921-1977)。 多種多様な気候に適応でき、また劣悪な生産施設でも生産可能なよう、部品の公差が大きく設計され、非常に高い信頼性と耐久性、生産性を誇る。 極寒地でも砂漠やジャングルでも、酷使や技術不足で部品の精度が低下しても問題なく動作する。部品は極力ユニット化され、整備も楽で故障も少ない。 そのため銃を扱うのが初めての新兵でも、数時間から数日間の短期講習で扱えるようになる。この抜群の性能から「世界三大小銃」の一つに数えられる。 何度かのバージョンアップや派生品の開発を経て、現在の最新式はAK-12(既存の火器の備蓄が多すぎるので、ロシア軍での制式採用は足踏み状態)。 冷戦期、ソ連は東側諸国や友好国・友好組織に大量のAKを供与し、ライセンス生産を一部認めた。 また冷戦終結後は東欧製AKが多数流出し、さらに海賊品も出回り、民間の武装勢力や傭兵、犯罪組織の手にも渡った。 東欧、中東、アフリカ、アフガニスタン、パキスタン、ベトナム、中国、北朝鮮、アメリカ、メキシコ、コロンビア……。 世界中の紛争地帯や銃社会で、AKは「最も信頼できる装備」として広まっていった。この事は紛争や内戦を激化させ、犠牲者を増やす一因となった。 武力によって独立を勝ち取った国家や革命政府にとって、AKは民族自決や自主独立の象徴とされた。モザンビークの国旗と国章、 ジンバブエ及び東ティモールの国章にはAKの図柄が組み込まれた。レバノンのヒズボラ、コロンビアのFARKなども組織の旗にAKの図柄を取り入れた。 こうした「実績」により、彼女は英霊の座に登録されるに至ったようである。アサシン、ランサーの適性もあるかも知れない。 +絆LV3で開放 現在地球上には1億挺を超えるAKが存在するとされ、そのほとんどは中国などがライセンス切れのまま生産を続ける海賊品や、粗悪なコピー品である。 なおソ連崩壊後、イズマッシュは民営化されたが、ロシア国営企業ロステックの傘下に置かれた。 2012年にイズマッシュ社は経営不振により破産し、翌年には国営持株会社カラシニコフ・コンツェルンとなった。 +絆LV4で開放 『世界最多の殺人機械(アフタマート・カラシニカヴァ)』 ランク:B 種別:対人-対軍宝具 レンジ:600m前後 最大捕捉:470 Автомат Калашникова(Avtomat Kalashnikova)。「アブトマット・カラシニコバ」は英語読み。 宝具であると同時に彼女そのものでもある自動小銃(アフタマーチシェスカヤ・ヴィントーフカ)、その群体。ただひたすら数が多い。 全世界に1億挺以上存在すると言われる彼女たちの概念と接続し、ほぼ無制限に同類の銃とその銃弾(主に7.62mm)及び付属品を召喚・供給できる。 初代のAK-47からAKM、AK-74、AK-74M、AK-12に至るAKシリーズに加え、派生型のAKMSUやAK-100シリーズ、OTs-14グロザー、軽機関銃のRPKやPK、 散弾銃のヴェープル12モロトやサイガ12、狙撃銃のVSSなども召喚可能。マスターや協力者に渡して使用させられ、魔力を帯びているため英霊にも効果がある。 真名解放すると彼女の周囲に無数の銃が出現し、標的に対する射撃を行う。時間差射撃により限定時空間を銃弾で埋め尽くし、限界はあるが概念攻撃をも弾く。 また自らの分身を最大47体まで作成し、短時間だが作戦に参加させることも可能である。 +絆LV5で開放 京都聖杯ではノムラ/ガイアの鯖。5億は多すぎたので1億にした(諸説あり)。殺人ドロイド誰がために戦う。 機械工場を奪うと自己増殖し、父カラシニコフの悪霊を作り出して無限に増え始める。メガテンで大天使たちがYHVHの幻影を作っていたようなもんだろう。 +???クリアで開放 ? 【絆礼装】 +絆LV10で開放 ?
https://w.atwiki.jp/shinmegamitensei2/pages/566.html
トップ|基礎知識|悪魔合体|悪魔|魔法・特技|アイテム|マップ|攻略|その他 センター マップ|イベント|宝箱|施設|ヴァーチャル・バトラー|出現悪魔 マップ 22F エデン口 21F 20F 上へ イベント A 中央管制室 B 研究室 C 元老 D 神の壁 E 石化したザイン F ケルビム BOSS 『大天使:ラファエル & 大天使:ウリエル』 ⇒ 『大天使:ミカエル』 ⇒ 『神霊:YHVH(偽)』 1 IDコード「5261」 2 IDコード「0920」 3 IDコード「2784」 4 IDコード「3470」 上へ 宝箱 No. 場所 名称 No. 場所 名称 1 22F エンゼルヘアー 2 22F 霞の壷 3 21F 練習用木剣(GAMEBOY ADVANCE版) 4 21F メシア教祭式服(GAMEBOY ADVANCE版) 5 22F 第13次報告書(GAMEBOY ADVANCE版) 6 22F 血色の弾丸(GAMEBOY ADVANCE版) 上へ 施設 バイオ研究所 名称 買値[] 解説 備考 マハジオストーン 180 マハジオの力を持つ秘石 マハジオの効果 マハブフストーン 170 マハーブフの力を持つ秘石 マハーブフの効果 マハラギストーン 150 マハラギの力を持つ秘石 マハラギの効果 スパイラルボム 300 敵数体をSLEEP状態にする ドルミナーの効果 傷薬 40 味方1人のHPを少し回復する ディアの効果 ディストーン 100 味方1人のSTONE状態を回復する ペトラディの効果 ディスパライズ 50 味方1人のPALYZE状態を回復する パララディの効果 ディスポイズン 40 味方1人のPOISON状態を回復する ポズムディの効果 聖者の笛 1600 DARK悪魔の物理攻撃を1ターンの間反射させる ヒランヤ 600 味方1人のHP・MPを回復する マッスルドリンコ 400 味方1人のHPを大きく回復するが副作用も…? MAX値の1.5倍まで回復可能、1.5倍をこえるとPOISON状態でMAX値の1/2になる ハイパードロップ 950 味方1人のHPを著しく回復するが副作用も…! MAX値の2倍まで回復可能、2倍をこえるとPALYZE状態でMAX値の1/2になる メシア教会 名称 買値[] 解説 備考 施餓鬼米 360 破魔の力で敵2体を昇天させる ハンマの効果 反魂香 9000 味方1人のDYING・DEADをHPMAXの状態で回復する エンゼルヘアー 1200 LAW属性の者を回復するが他属性の者にはダメージを与える ロザリオ 1500 LAW属性の者のエナジードレインを防ぎHPが0になるとHP回復 バー 名称 買値[] 効果 備考 ハピルマソーダ 80 力×1.5 効果が切れるとランダムでステータス異常(CLOSE、HAPPY、PANIC、BIND、SLEEP)になる テンプルシェイク 70 知×1.5 スーパーミルク 50 魔×1.5 上へ ヴァーチャル・バトラー レベル 料金[] マップ BOSS 1 80 堕天使:ガギソン 2 100 妖鬼:ハンニャ 3 120 ガイアーズ:ジライヤ 4 140 ガイアーズ:オンミョウジ 上へ 出現悪魔 〔ヴァーチャル・バトラー〕 属性1 属性2 種族 名前 LV HP MP 魔法・特技1 魔法・特技2 魔法・特技3 魔法・特技4 魔法・特技5 魔法・特技6 魔法・特技敵専用 相性 NEUTRAL NEUTRAL 妖精 ジャックフロスト 12 53 30 ブフ ブフーラ マハーブフ ラクカジャ ------- ------- 仲間を呼ぶ 氷結魔 NEUTRAL CHAOS 堕天使 ウコバク 10 30 22 アギ マハラギ リカジャ ------- ------- ------- ------- 吸熱 NEUTRAL CHAOS 妖鬼 イヒカ 7 33 13 殴る ジオ ディア なぎ払い ------- パララディ 守る 植物 NEUTRAL CHAOS ガイアーズ ジライヤ 15 78 26 回転斬り 飛び蹴り 菩薩掌 雷霆蹴り 達磨返し ------- 自爆 技者 NEUTRAL CHAOS ガイアーズ クグツシ 8 22 19 ジオ ハピルマ ラクカジャ マリンカリン ポズムディ パララディ ------- 対精神 DARK NEUTRAL 邪鬼 グレムリン 6 10 7 ジオ 引っかき マカカジャ ------- ------- ------- 逃げる 電撃魔 DARK NEUTRAL 妖獣 ガルム 10 34 11 噛みつき 毒噛みつき 遠吠え タルカジャ ------- ------- ------- ノーマル DARK CHAOS 幽鬼 ガキ 3 6 6 噛みつき 引っかき デスタッチ ------- ------- ------- 仲間を呼ぶ アンデッド ギメル会見後 〔20F〕 属性1 属性2 種族 名前 LV HP MP 魔法・特技1 魔法・特技2 魔法・特技3 魔法・特技4 魔法・特技5 魔法・特技6 魔法・特技敵専用 相性 NEUTRAL NEUTRAL デモノイド フランキー 16 88 17 殴る 暴れまくり ------- ------- ------- ------- 守る ノーマル NEUTRAL CHAOS 堕天使 ベテルギウス 24 137 48 マハラギ アギラオ ハッピーダンス 幸せの歌 毒ガスブレス ------- ------- ノーマル NEUTRAL CHAOS 妖鬼 ハンニャ 19 135 30 ザンマ 怪音波 蹴り 雷霆蹴り ------- 真空投げ ------- ノーマル NEUTRAL CHAOS 鬼女 ハッグ 14 67 49 ブフ ブフーラ メディア リカジャ ------- ムド ------- 対電撃 NEUTRAL CHAOS ガイアーズ ジライヤ 15 78 26 回転斬り 飛び蹴り 菩薩掌 雷霆蹴り 達磨返し ------- 自爆 技者 DARK NEUTRAL 妖獣 ヌエ 20 141 18 引っかき バインドボイス 飛び蹴り 麻痺噛みつき ------- メディア 逃げる ノーマル DARK CHAOS 幽鬼 マンイーター 25 150 43 毒引っかき デスタッチ セクシーダンス 麻痺噛みつき ------- ------- 悪魔のキス♀ 強アンデッド DARK CHAOS 幽鬼 グール 14 53 21 噛みつき 引っかき デスタッチ ------- ------- ディアラマ ------- アンデッド ザイン出頭後 〔21F~22F〕 属性1 属性2 種族 名前 LV HP MP 魔法・特技1 魔法・特技2 魔法・特技3 魔法・特技4 魔法・特技5 魔法・特技6 魔法・特技敵専用 相性 NEUTRAL LAW 天使 ヴァーチャー 44 462 159 アギラオ アカシャアーツ マハンマ ディアラハン ------- リカームドラ ------- 天使 NEUTRAL LAW 天使 パワー 36 356 120 ヘルファング マハンマ 羽ばたき 天罰 ------- ------- ------- 天使 NEUTRAL LAW メシアン アデプト 51 413 245 シバブー メギド テトラカーン マハンマ ムド ------- ------- 反精神 NEUTRAL LAW メシアン ターミネイター 40 438 65 連射撃ち 散弾撃ち 毒ガスブレス 電撃 自爆 ------- ------- 悪しき者 NEUTRAL LAW メシアン ジエレーター 34 160 134 ザンマ マハザンマ 電撃 怪音波 ------- ------- 仲間を呼ぶ 対精神 NEUTRAL LAW メシアン テンプルナイト 26 133 52 ザン マカジャマ 狙い撃ち 回し蹴り ------- ------- ------- 聖なる者 DARK LAW マシン メデューサ 37 470 27 散弾撃ち 蹴り ------- ------- ------- ------- ------- ロボット DARK LAW マシン ラビ 30 291 34 連射撃ち ハンマ ジオンガ マリンカリン マカジャマ テンタラフー 仲間を呼ぶ ロボット 上へ
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/537.html
用語集 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ・を・ん英数字 あ行 劫の眼(アイオンの眼) 皐月駆が所有する異能。その能力は歴代劫の眼所有者の記憶の共有、および無限分岐する可能性から望む未来を引き寄せるというもの。 要は可能性が0.00001%でもあるならそれを100%にすることが可能な能力であり、流出やデモンベインにも匹敵するチート能力である。 ほぼ全能と言っても差支えないトンでも能力ではあるが、それでも欠点は存在する。 第一に、劫の眼は魂を消耗して使うため、あまり使いすぎると所有者の魂が消滅してしまうということ。 第二に、引き寄せる未来は自動的ではなく自分で選ぶ必要があるため、どの未来を引き寄せるかは所有者に委ねられるということ(有体に言えばより悪い未来を引っ張ってくる可能性が存在する)。 第三に、所有者たる駆が、劫の眼以外は精々一般人よりは強い程度のスペックしか持っていないということである。 しかしこのロワではそれら弱点は軒並み解消されている。 魂の損耗は支給品のシャルラッハロートで全て解決、引き寄せる未来の内容に関してもヤンや空目といった頭脳派集団のサポートがつき、覇吐や依姫といった武闘派連中に散々しごかれた末にスペックもかなりマシになっているという有様である。 当然戦闘では無敵に近い能力であるが、狛枝の対主催化のきっかけを作ったり、ブレドランが過去にロワで優勝したことのある可能性を掴んだり、座の歴史を垣間見たりと戦闘以外でも大活躍。 最終決戦では未来を引き寄せるという”奇跡”を早苗がサポートするという合わせ技も披露。 アイオンが水銀の想定を超えたこと。それが今ロワでの対主催側の勝利の一因となったことは言うまでもない。 死想清浄・諧謔(アインファウスト・スケルツォ) 藤井蓮の覇道型の“創造”。 能力は死者・不死者などの「生者ではない存在」を弱体化させること。 まっとうな生者には効かないが、死者や不死者だけでなく、この世のものでなければ効果があり、その力は非常に強い。 格上のラインハルトの創造を壊滅手前にまで追い込んだほど。 “創造”とは聖遺物を用いて心の底から願う渇望をルールとする“異界”を作り出す能力である。 本来蓮の渇望は「今だけ永遠に続けばいい」というものであり、能力としての到達点は「時の永続停止」である。 しかし混沌ロワではカワイソス四天王の項目を見ても分かる通りの過程をたどったことであり 「死者の生を認めない」という渇望に変化した。 前者は「失ったものは戻らない。だからこそ今ある刹那を大事にしたい」、 後者は「失ってもまた戻るならそれに価値はない。蘇りは自分の大切なものを塵にする行為だ」というもの。 つまりこの二つは同一の思想を根底としており、前者は失くす前の渇望、後者は失くした後の渇望であり、原作でも描かれている。 原作登場時は死者の軍勢を率いるラインハルトへの怒りによるものでこのロワのように蓮自身が多くを喪ったわけではないのだが。 原作での登場は一つのルートの最後の最後のみであるが、原作者の言及は多い。 この創造でマリィを成仏させることで一つの救いにする案もあったらしく、蓮がこの渇望で流出へと至りメリクリウスを倒す未来もあるとのこと。 混沌ロワではそれらを踏まえた上で、更に、このロワの蓮ならではの渇望より発現した流出版スケルツォが登場。 覇道型の流出とは己が渇望によって全世界を永続的に塗りつぶす力のことであり、それをなした存在が神と呼ばれる。 厳密には違うが、今だとまどか☆マギカやその劇場版の顛末を思い浮かべてもらえれば分かりやすいのではないだろうか。 実際マリィは「みんなの願いを抱きしめたい」という渇望で流出するルートも存在する。 混沌ロワにおける流出版スケルツォの能力は「刹那と永遠を隔てる」ことである。 「永遠」は「幻想」「夢」、「刹那」は「現実」「(現実を生きるまともな)人間」の象徴である。 人間は永遠になれない刹那だ。それでいいし、そうあるべきである。 故に創造時以上にこの流出は「生者ではない存在」を認めず、死者は蘇ることなく、不死者は死体へと還り、誰もが死を取り戻す。 依姫の八百万(神降ろし)と第七天の八百万(歴代"座"法則再現)の合わせ技による第五宇宙・黄金の獣降臨で染め上げた敵宇宙をまとめて消し飛ばす連携も見せた。 また本編では「刹那と永遠を隔てる」能力が以下のようにあまたの形で発揮された。 主催者達が生み出した混沌を「永遠と刹那」「陰と陽」「幻想と現実」などに分解し混ざり合う前の状態に戻す。 上記の応用で生き残った仲間たちを彼らの日常である元の世界へと帰れるようにした。 世界のありようをあるべき日常に戻す力により、ロワによる各世界への影響を最小限に留める。 (例:紫が死んだ後の幻想郷の“幻と実体の境界”や“博麗大結界”の代理・補強による幻想郷の維持) 最終決戦の重要な争点になった“座”は色々設定が複雑で単に壊すだけではややこしいことになったかもしれないがその辺の問題も特性上全て解決。 尚、この流出はあくまでも人と幻想を隔てるものであって、幻想を否定するものではない。 叶わぬ夢や幻想を抱えるのも、現実を生きる人間である証である。 このロワで蓮は刹那と幻想が交わった故の数多の悲劇を経験してきたが、同時にファンタジーの世界の住民たちとも絆を育んだ。 だからこそこの理が流出した後も半妖の霖之助や物語になった空目などは幻想郷に送られるなどの形で容認されている。 この流出の本質は蓮とマリィの別離が示すように、“否定”ではなく“別れ”なのかもしれない。 過去を悼みながらも過去に囚われず、死者と別れ、神や悪魔の支配と誘惑を脱し、只の人間として生きていく。 この流出が生み出したのはそういう世界なのである。 か行 学園編 その名の通り、混沌ロワ参加者に学園生活を送らせた番外編的エピソード。 オープニングが貼られる前に外伝風に設定が決められ、本編とほぼ同時進行で 本編のネタを使った、学園編エピソードが投下された。 言ってみればフルメタル・パニック?ふもっふみたいなもの、らしい。 →……? かませ犬 能力は高いはずなのに更に上のキャラたちの引き立て役として踏み台にされるキャラたちのこと。 創作ではよく見られるポジションであり、ネタ的な意味で人気が出ることも多い。 混沌ロワでは原作からして噛ませ犬として名を馳せた十神白夜を含む以下の噛ませ三羽烏が目立っていた。 十神白夜 噛ませ系対主催(頭脳・メンタル)。 かませ眼鏡というあだ名を原作内で付けられてしまった公式かませ犬。 名家の跡取りであり、幼い頃から帝王学などを始めとした英才教育を叩き込まれていて、能力は非常に高いには高いのだが……。 本ロワでも考察面でチームメンバーの空目や蒼衣に遅れを取り、「どういうことだ、碇!」と連呼していた。 坂上覇吐 かませ系対主催(フィジカル・スケベ) 原作終了後からの参戦であり、制限で能力が初期近くまで弱体化しているが、それでもかなりのチート。 ……なのだが、スケベだったりパシリ(パシリの項目参照)だったりで仲間からの評価は低く、完全に馬鹿認定。 何よりも彼の死んでも蘇る程の不死性が強マーダーのかませにするには丁度よく、味方からも盾扱いされることもあった程。 ブレドラン かませ系マーダー(計画通り(笑)・黒幕) 天装戦隊ゴセイジャーにおいて組織を跨いで暗躍する怪人でラスボス。 言い換えればやられたと思ったら姿と名前を変えて別の組織にを何度も繰り返しており、本編と客演を含めると計15回やられている。 そのため、ロワ内においては覇吐とは逆に対主催にかませにされることが多かったある意味で便利なマーダー。 何かある度に状態表で彼の名前を変えるという遊びが書き手間でも流行っていた。 尚、繰り返して言うがかませ犬は引き立て役として相応しいくらいの能力があり、なんらかの出来事で一皮むけて主役級の活躍をすることもあったりする。 実際このロワでは彼ら三人は最終決戦まで生き残り、それぞれの形で活躍。 十神はシンジの死を前に友という存在を受け入れ、以後は曲者ぞろいの対主催をまとめるリーダー格の一人になった。 覇吐は蓮を叱咤激励するなどここぞという時に益荒男っぷりを発揮。決戦では全ての力を取り戻し無双した。 ブレドランはこのロワの開催者でもあり、かつてのロワでは優勝したほど。が、黒幕として大暴れしたものの前半で退場という正しいかませっぷりを披露した。 カワイソス四天王 円谷光彦 ネタ的な意味のカワイソス。本人にとって地獄に他ならないが。 初っ端から「全身の筋肉が断裂するスイッチ」「女の子になる(睾丸が破裂する)スイッチ」「全身の皮膚が焼け落ちるスイッチ」「衣服がはじけ飛ぶスイッチ」「物理的にロボットになるスイッチ」などを次々と使用される。 挙句「家庭が崩壊するスイッチ」のせいで関係のない家族までとばっちりを食らったり「無限増殖するスイッチ」で大量生産された傍からブラックホールに飲み込まれたり。 途中で浅見光彦になって考察したりもしたが、最終的には神狩屋の血でリアル蓮コラ状態になり作中時間において半日以上放置された。 しかもエピローグでは記憶を受け継いだクローンを作られ、これからも尊厳を踏みにじられることに。 エピローグはどれもが没ネタ扱いなのが唯一の慰めか。 一応クローンはまだ目覚めていないとのことなので流出の影響で割りと失敗しているのではとか、そもそも蓮が放っておかないとも囁かれているし。 ここでいうスイッチとは、ネットの一部で賑わう『阿笠「出来たぞ、○○(主に光彦が被害者となる)するスイッチじゃ!」』シリーズのこと。 完璧な二次ネタがここまでロワに浸透してしまっているのも、このロワの混沌たる由来である。 投票で光彦にばかり票が入った時点で、入れた人たちはこうするつもりだったと推測できるが。 更に言えばこの光彦、あくまで原作出典でありSS出典ではない。それゆえ一層悲壮感が増している。 なお、このスイッチが生まれた経緯はロワ本編ではまったく明かされていない。 八雲紫 他の参加者にちょっかいかけては返り討ちにされて土下座逃走を繰り返した人(妖怪)。 サイタマのパンチを食らいかけ、ハイドリヒにはシュライバーで攻撃され、ネウロにはキンクリ土下座させられ、神州王には素でビビり、仗助には隙間を封じられた上でラッシュを叩き込まれ、駆にはチート眼で翻弄され、トゥバンには体一つで完封され、一般人なら流石に大丈夫だろうと襲ったらキチガイ二人+αによってたかって精神攻撃を受けたりとかなり悲惨。 一応序盤は動揺するアドルフを窘めたり、幻想になった上条さんを看取ったりしたのにどうしてこうなった。 最後にはマリィを利用しようとして近づいた結果蓮と覇吐コンビにフルボッコにされて死亡。 とにかく全ての事柄が紫包囲網になると言っても過言ではなく、行動のほぼ全てが裏目に出てしまう結果に。妖怪の賢者とは何だったのかと嘆きたくなる、何となく同情したくなるカワイソス枠。 一部では、綿月姉妹が参戦した時点でこの顛末は予想されていたとか。この二人へ余計な策を巡らしたのと、人間を下に見る態度が抜けきれなかったのが一番の原因だと言われている。 救いなのは、なんだかんだで一緒に行動していたアドルフに墓を作ってもらえたことか。 藤井蓮 原作において玲愛先輩・マリィ以外全ての仲間を失った時期から参戦の上その先輩が見せしめで殺害される。 茫然自失になるも天樹錬と合流できたことでぎりぎりのところで踏みとどまるが、自分と同じく想い人を亡くして暴走した錬を自分の手で殺害する羽目に。 更に中盤では先輩と錬のゾンビが出現、死者の蘇りを否定する蓮にとって最悪の形で邂逅を為し、瓦解寸前になりながらその首を落とす。 その後は仲間に恵まれるもジョーカーには精神を抉られまくり、最終決戦においてはマリィと死に別れ、先輩と永遠に会えなくなることが確定。しかも自身も人間でなくなり永遠に世界の狭間を生きる業を背負ってしまう。 自分の価値観を揺さぶるイベントばかりに出くわしその度傷を抉られていくトップクラスのカワイソスだが、支える仲間が多くいてくれたことで踏み止まり、愛を貫き通し黒幕を打ち破るなど主人公要素もまたストップ高だったため相対的にカワイソス感は薄れている。 原作では時に主人公(笑)と言われていたのが嘘のような活躍ぶりに、草葉の陰(死者スレ)で見届ける先輩の惚気も止まらないのだった。 野原ひろし みせしめで最愛の息子が惨殺、残った妻のために奉仕マーダーになるもその妻自身もマーダーになっていることを知り泣く泣く殺害。 娘まで殺し合いに巻き込まれていることに気付けず、更にジョーカー(キャラの方)化して自身に父親の影を見ていたシンジを殺害、最後は飛竜にさくっとやられる。あと地味に全裸になってたりする。 同じ見せしめに最愛の人が使われてからの境遇は、ある意味蓮の対極ともいえる存在。だが支える仲間もおらず、逆に煽られて精神をどんどん潰されていく様は、ぶっちぎり文句なしのカワイソスである。 ひまわりがマリィの所で平和に過ごしていたことがせめてもの救い。 次点としては早期退場ながら主観的にもメタ的にも救いのない長門、原作の時点で不幸なフツオが挙げられる。 中でも長門は、開幕すぐキョンをモグ波にNTRれた上に腹上死させられ、自身もガロン塚本から辱めを受け、結果精神に変調を来たして「自分が宇宙人だ」という妄想を抱くも(別世界での自分から電波でも受けたか?)、松井さんに完膚なきまで論駁されその場で自殺、しかも松井さんからは「精神的に弱い」の一言で済まされる、という、不幸度合いでは十分四天王に並ぶ悲惨さだったが、イマイチ目立たなかったため四天王よりは弱いとされる。 もう一人いればカワイソス七英雄となっていたところである。 キチガイ高校生四天王 空目恭一、十叶詠子、白野蒼衣、狛枝凪斗のことである。 特筆すべきこととして、本来キチガイと言えばヒャッハーだったり発狂マーダーだったりとネガティブなイメージが強いが、しかし四天王のうち3人は真っ当な対主催であるということである。 空目、蒼衣は最初から最後まで一貫して殺し合いを否定し、狛枝も最序盤こそ原作通りの狂った側面を見せていたが、最終的には熱血化しており原作序盤の好青年となっていた。 更にこの3人、なんと最終決戦まで生存しており、二大主催者の片割れに止めを刺す・混沌を分離させる一助を担うなど大活躍。 キチガイとは一体なんだったのか、ジョーカーさんやシャッハさんにも見習ってほしいものである。 なお、狛枝以外の3人は全て同作者の登場人物であることも書き加えておく ギャグキャラキラー 本ロワにおいて、フレディ・クルーガーに冠された称号。 ギャグキャラとは、いわゆるギャグ漫画・アニメ・映画のキャラクターなど、ギャグ傾向の強い創作媒体の出身者のことである。 観客に笑いをもたらすことを旨とする彼らは、作品にもよるが、往々にして、笑いを生みだすための誇張された表現や大袈裟な現象(爆発など)に身をさらすことが多く、結果的に、「ギャグキャラ補正」と一般に称される特殊なタフネスを獲得している(例としては、カットが変わると元に戻る「ドリフ爆発後ヘアー」や、大けがを負ってもコマをまたいだら治っている、死亡表記後に平然と復活する、破損した物品や建物が次の話では復元しているなど)。 殺し合いを目的としたパロロワにおいては、当然ながらこれらの補正にも制限がかけられるわけだが(首輪が爆発しても次のカットで平然と「あーびっくりした」などと起き上がってこられたのではたまったものではない)、しかし「ギャグキャラ」として作品内で立ち振舞ってきた彼らは、直接的な補正を抜きにした場合でも、キャラそのものに分ちがたい頑丈なイメージ、柔軟でしぶといイメージを獲得しているものなのである。 ところが我らがフレディは、これらの補正をものともせず、ロワ内でギャグキャラ相手に猛威をふるった。理由は簡単、彼もまた、「ギャグキャラ補正」を得ているキャラだったからである。 無論、「エルム街の悪夢」はギャグ映画ではない、むしろホラー・スプラッタ映画の金字塔とも言える作品である。が、海外のホラー映画の常か、フレディはシリーズを重ねるごとに残虐でありながらコミカルさを獲得し、ブラックジョーク的なキャラクターをも、その身に兼ね備える殺人鬼となっていた。この、「恐怖と笑いは紙一重」を体現したかのような特性が、彼にギャグキャラ達への特攻性能を発揮させたのだ。混沌ロワという、より自由でラジカルなフィールドがこれを後押しした。結局フレディは、殺害相手のギャグ空間と自らの夢を同質化させることによって、違和感なくギャグキャラを殺害する……というわけのわからない戦法を体得するに至ったのである。 たとえば、ストライダー飛竜相手に調子に乗ってぶっ飛ばされ昏睡していた浜渡浩満を殺害した時などは、気絶して夢の中に入ったハマーを「エルム街のボヌソゥンヌ」という意味不明のタイトルを冠した空間に引きずり込み、「カリスマ整体師 あおすじ吾郎」(※「ピューと吹く!ジャガー」の劇中作)を彷彿とさせるタッチと展開の中で死に追い込んだ。 同様にして、ネウロの下僕となっていたつけもの@ボボボーボ・ボーボボ(支給品)をも、澤井タッチで描かれた「鉤爪をつけた犬に食われる」夢を見せることで殺害。 両者の距離関係から実現はしなかったが、銀ボボにW鼻毛にボボボベインにと好き放題大暴れしていたあのボーボボでさえ、「聖鼻毛領域」を発動したならば、その瞬間に夢の世界に塗り替えられて「「Welcome to my world!(ようこそ、俺の聖域へ!)」のセリフとともに惨殺されていただろう……と予想されていたのである。 ……このように、窓付き殺害時のようなガチホラー以外でも、ロワ内のギャグキャラ達を震え上がらせ、ギャグキャラキラーの名を冠されることとなったフレディであったが、最後は「ロンドン跳梁の怪人」ことバネ足ジャック(ウォルター)によって、ハリウッドのセットを舞台としたギャグなし怪奇一色の対決に持ち込まれ、敗北とロワからの消滅という結末を迎えることとなったのは、ある種皮肉なジョークであろう。 銀ボボ 厨二臭溢れる、東洋剣士風な融合戦士。この姿でいられるのは1分。 パッチボボと同じ、「さとうきびセイバー」(ただし糖分過多)を携えている。 (※なお、体内の二人が会話のノリでボボ美とパー子になった時には、銀ボボの見た目も、死んだ魚のような目をしてサングラスを頭にひっかけた、SAMURAI風の美女になっていた)。毛つながりということで、“天パ真拳”を使う。しかし天然パーマは銀時のコンプレックスなので、奥義を使うたびに銀時に吐血イメージでのダメージが行くという嫌な仕様。 本編中では以下の4つの技を使用した。 “Just a way” “ドッリームキャッチャァー” “ゴリラとヒヨコのフェスティバル”! “光と闇の蒲公英(しろくろだんでらいおん)” ※「しろくろ」「だんでらいおん」は、「銀魂」連載前の空知英秋の読み切り作品。 融合解除後、銀さんは過労で倒れ、安らかに眠ったという。 まあ、死んではいないが。 九郎ちゃんのロワ史上最大の主人公補正 「神州王にデモンベイン2機で勝ったこと」「望外の奇跡」。 オリロワ2で不発となった真・完闘王モードはあまりにも強かった。真・完闘王モードになった神州王は戦開始ゼロ秒で強制勝利する。まさに完闘に相応しいチート能力である時間の停止した状態でも勝利するため『時間を逆遡しながら戦闘する(デモンベイン×2)』、『完闘王の力を完闘王の力で相殺(横島忠夫)』などの対策をとならければならない。また、真・完闘王のモードを発動した時の神州王の力は、通常時の47000倍である上に、東京王マエバヌスの格闘や群馬王マエバーシのグン=カタを使いこなせるため、全てのモードの中でも最高の戦闘技術を備えていた。 特殊能力を破ったとしても、基本スペックと戦闘技術が極めて高いという最も攻略の難しいモードとい言えるだろう。主催者により制限されていたが、神州王はロワイヤル中盤で首輪を解除する。 「なんじゃ、このチート。僕の考えた最強の能力じゃねーか!!」とは、その能力を『摸』の文殊で知ってしまった横島が叫んだ言葉。あまりの絶望的な神州王の強さにあの横島がクマ吉を逃がすため相打ち狙いで戦うことを選んだほどである。 47都道府県が揃っていたため、上位互換と言える全ての都道府県と全てのモードを同時に使える『真終王モード・完全体』があったが、横島戦はギャグ展開で詳細不明、デモベ戦では最後の最後でしか登場しなかったためその印象は薄い。 作中で真・完闘王モードは、九郎、アル、早苗、カズマが詳細名簿の攻略法で神州王の格モードを破ったあとでお目見えとなる。 『堕天の世界樹(スカイツリー)』と『紅き旧神(トウキョウタワー)』の二刀を構え、魔闘気を身にまとった中核である東京王の影響の色濃く出た姿で現れた。 詳細名簿では、真・完闘王モードは検閲で消されていて、走り書きでそこに47000って書かれていただけだが、クマ吉から絶対勝利と力が上昇するという情報を聞いていた彼らは、デモンベインの術式の一つであるド・マリニーの時計とメルクリウスの残滓を利用して時をまきもどすという方法でゼロ秒勝利を破った。 (ちなみにメルクリウスは後に主催者として出てくるが、このロワのメルクリウスは波旬に敗れた後神野により呼びだされた存在だと設定された。) その勝利に調子に乗って「あなたの負けです!やはりロボには勝てないのです」などと調子に乗る早苗を筆頭に、完闘王を破ったと思い喜ぶデモベ組…… だが、ここからが読者すらも絶望に巻き込む展開の始まりだった。 神州王「この真・完闘王のモードを発動した時の私の力は、通常時の47000倍です」 厨二エロゲのインフレすら真っ青のチートっぷり。他のモードを苦戦しながら攻略していたレベルでは相手になるはずもなく……デモンベイン2機をもっても全く歯が立たなかった。次々と繰り出したあらゆる攻撃が利かず、武装のほとんどを破壊つくされ、スプラック寸前にされてしまう。この神州王のあまりのはじけっぷりに混沌だから仕方ない、と、混沌とはいえふざけすぎ、やりすぎのレスの応酬で鯖がパンク寸前までなったぐらい荒れてしまうほどだった。読者から「デモンベイン2機では理論上勝てない」とまで言われる絶望的な状況、だが、あきらめない男がいた。 いくら血反吐を吐こうとも、泥にまみれようとも、無様に敗れようとも必ず立ち上がり、終末の獣を、邪神たちすらも撃ち倒した人間、その名を大十字九郎。相棒であるアルも、早苗もカズマも彼に続き立ち上がる。その姿に神州王も人間を認め、敬意を表し全力で排除するため「真終王モード・完全体」へと姿を変える。限界を超えたデモンベインから放たれる最後の攻撃!レムリア・インパクト・アインソフオウル!!神州王は自身を47000体に分身して陽之真闇を振りかざす。 その瞬間に異変が起きた。ゾフィーに支給品として渡された沖縄の宝珠。ゾフィーがビビってこれを神州王に渡してしまったせいで完全体がお披露目となったのだが、続行されていた時間遡行により、それを返還する前までに「時間が戻った」ために神州王・完全体が解除され、不完全な状態で47000に分身して陽之真闇を放ったことによる反作用それにより、横島戦で神州王の中枢に刻まれていた僅かな亀裂が一気に広がる。 自壊を始める無防備な神州王にデモンベインの一撃が襲いかかった。それでもなお、神州王には届かなかい。もはや絶望しかないのかと思った 九郎「永劫(アイオーン)! 時の歯車 断罪(さばき)の刃 久遠の果てより来たる虚無」 アル「永劫(アイオーン)! 汝(なれ)より逃れ得るものはなく 汝(な)が触れしものは死すらも死せん!」 「「さあ、永劫に戦い続けた始まりの魔を断つ刃にて、今、神をも裁かん!」」 九郎とアル、二人の命を燃やしつくしたアイオーン召喚によるレムリア・インパクト零零零壱式!!!遂に神の体は砕け散る!! 神への敬意を抱かせようとバトルロワイヤルを開催しようとした自分が人に敬意を抱いた。神州王は「そのような神は滅ぶべきですね」と自嘲しながら光の渦の中へ消えていった。 行き過ぎた主人公補正、オリキャラが殺しすぎないようにする処置などと言われてもいる。だが、この勝利は、逃げず、諦めず、苦難に立ち向かい続ける主人公ゆえ許された奇跡だと信じたい。 さ行 座 「どんな願いでも叶えられるシステム」「全能の神になれるシステム」。 Dies iraeや神咒神威神楽おいては、この座を手にした者が神となり、世界の有り様を決めて来た。 全世界を塗りつぶすという性質上、原則的に覇道神は同時代に一柱しか存在できず、マリィが覇道神を共存させた時にはかなり無理が生じていた。 そのため、今の世界を否定し、世界を染め上げられるほどの渇望を持った新たな神が生じた時、座の奪い合いが発生し時に宇宙が代替わりしていた。 主催者の中心であり、自身も座についていたメルクリウスはこの座に彼が女神と奉ずるマリィを永遠につかせようとしていた。 また聖四文字ことY・H・V・H・はこの座を用いてロワにより生み出した混沌を全世界全宇宙の理として流出させようと目論んでいた。 されど世界が混沌に覆われた時こそ人は神に縋ると目論んだ唯一神だが、自身以外の神を認めなかったため、他の神ではなく物語を座につかせようとしたのだ。 が、対主催たちの意識が座の奪取ではなく、破壊へと向いたことは主催者たちにとって大きな誤算であった。 メルクリウスをもってしても長い間座に縛られていた故にかえって気付くことができなかった。 また本来、座には神よりも格上な座というシステムを守り通そうとする観測者と呼ばれる者が存在するという裏設定があるのだが……。 詳しいことは本ロワには関係ないので省くが、相手が悪かった。 強いとかそういうものではなく、極端にタチが悪いとされる観測者もヤン・ウェンリーを敵に回してしまった時点で勝ち目がなかったのである。 民主主義を志すヤンは神による支配の押し付けを拒絶。 座が宇宙航海時代に造られたものあり、それをめぐって星間戦争が起こったということにも嫌悪を示し全力で座を破壊することを決意。 マリィの覇道共存時における座への負担から座の容量にも限界が有ることを見抜いた彼の用意周到な策略もあり観測者も出し抜かれた。 蓮の本来とは異なる流出がこの世のものではない観測者や座という機構そのものへのカウンター・ウィルスとして機能したのも計算外だったであろう。 まさに未知の結末を見たのである。 死者スレ 本編で死亡したキャラを集めてキャラ同士雑談させるというネタスレのこと。 パロロワでは割とよくあるものであり、本編に対する死者たちの感想やら原作キャラ同士の対面やらメタネタやらを好き勝手やれる舞台裏空間である。 当然ここでも見せしめ含めた死者たちが集っており、まさしく混沌の様相を呈していた。 ネタは大量にあるが、以下特に目立っていたキャラを抜粋する。 氷室玲愛 いわずもがな本編の真ヒロインにして死者スレの元締めである。早く私を称えなさいゾウリムシ諸君。 見せしめとしてここに送られて以来死者スレの主となり、以来ここに連れてこられる死者にお出迎えという名の洗礼を与えたり暴君として君臨している。 新人紹介コーナーのパーソナリティも兼任、非常に好き勝手やらかしている。 本編外だったのでツイッターのノリが強いようだ。 なお、ゾンビ騒動の際には死者たちの中で最も長く現世に留まっていたために他の死者たちが鬼の居ぬ間にと平穏を謳歌していた。無論、帰ってきた先輩に憂さ晴らしされていたが。 それでも彼女なりに凹んでいたり、練炭の告白詠唱の際には鼻血を出して悶えるなど、やはり練炭に対する愛は変わっていない模様。 野原一家 しんのすけは先輩ともども見せしめにされたこともあり、彼女のパーソナリティの相方を務めていた。 同じ見せしめな上に両親がロワでどんどん悪い方に転んでいく悲惨な境遇もあって、先輩もしんちゃんだけには甘かった。 とはいえその真価はしんちゃん個人というよりは団体。ひろし、みさえ、しんのすけ、ひまわりの四人家族である。 カワイソス四天王の項目を見てもらえればわかる通り、本編では散々な目にあった四人ではあったが、死者スレでは家族そろって感動の再会をとげる。 これには普段色々やらかしている先輩も矛を収め、皆と一緒に再会を祝っていたほど。 その後はマーダーやってた時殺してしまった被害者に謝罪行脚しつつ、家族水入らずで過ごしているようだ。 天樹錬 玲愛先輩に色々されてる人。 原作はおろか本編でも両者に関わりはないのだが、錬を殺してしまったことが蓮のカワイソス伝説の火付け役となったという理由でで先輩に目をつけられることに。 フィアによる正座説教もほどほどに、随神相芋虫チョコ(爆発仕様)を無理やり食わされるわ玲愛先輩主催の新人紹介コーナーの相方に就任させられるわとひどい扱い。 立場的には光彦と並んで時報と化している。 なお、告白詠唱の際にはフィアと一緒に赤面していたようだ。リア充爆発すればいいのに。 円谷光彦 続々と開発される光彦スイッチの洗礼を浴びることになる不幸な小学生。 舞台裏という都合上、一応は真面目だった本編以上にSSのノリで被害を受け、錬と並んで時報兼オチ要因として活躍。 一応本編でスイッチ押してしまった面々からは謝罪を受けたが、信長でさえ最後には謝罪したというのに松井さんからは結局一度も謝罪を受けなかった。 最期に、本編にて蓮の諧謔流出がなされたあとは、殺された主催陣+αに洗礼を浴びせたあと玲愛先輩が死者スレを過去ログ送りにした。 死者の生を認めないという蓮の矜持に従ったあたり、なんだかんだ言って先輩もいい女である。 主催者 表側の主催者は四大天使@真・女神転生Ⅰにグランドマスター@ストライダー飛竜、配下にゲオルギウス他黒騎士@11eyes・マダオ@銀魂・シックス@魔人探偵脳噛ネウロ・四元徳@ベヨネッタ・ジオット@パワポケ・サクラ@ウィザーズ・ブレイン・ジュゼッペウス・レリウス、アラクネ@BLAZBLUEなど。 黒幕はブラジラ@天装戦隊ゴセイジャーに神野陰之@missing、カールクラフト・メルクリウス@Dies IraeやYHVH@真・女神転生Ⅱ 事の起こりはロワ開始前、前回のロワにおいて優勝を果たしたブレドランが「完璧な形での優勝」を求めたというもの。 その願いに呼応してロワという物語に縛られていた神野が呼び出され、再度のロワ開催に打ってつけなメルクリウスを座の残滓に干渉し消滅後から呼び出して今回のロワが開催された。 メルクリウスはマリィにジョーカーやロールシャッハといった反面教師を見せつけることで神としての責任を自覚させ、ついでにラインハルトを楽しませるという目的のために神野に協力した。 波旬発生の因子を取り除くことに集中していたために生じた、蓮がマリィではなく氷室玲愛を選ぶという計画の修正も兼ねており、玲愛を見せしめにし、ロワの中でマリィと蓮が共に歩むように仕向けた。 本来メルクリウスの干渉できない第六天世界の住人である覇吐と竜胆が連れてこられたのはそもそもが覇吐が波旬が覇道神と化した最大の原因であり、竜胆が元は彼の自滅因子だったからという理由で神野に連れてこさせたため 波旬が既に滅ぼされた世界から呼び出されていることもあり、彼らが死んだところで波旬発生には影響はないが、意外と激情家であるメルクリウスとしてはマリィの死の原因である彼らが座についていることが許せなかったのである。 愛するマリィと友であるラインハルトを喪った直後からの参戦なだけあり、怒りに身を支配された状態でもあった模様。 ちなみに四馬鹿は神の声が聞こえなくなりテンパったため、四文字は混沌に陥った時こそ人は神を求めるという考えの元に神座を奪うためにロワに参加した。 尚、黒幕は、神野(受肉した神の片鱗)、ブレドランことブラジラ(護星天使)、メルクリウス(覇道神)、YHVH(唯一神)と見事に神様繋がりで統一されている。 上を見ればわかるだろうが、こいつら目的がバラバラなどころか互いを出し抜く気満々であり、主催側は常にギスギスしていた。 四大天使に至っては序盤に私情で参加者であるフィアに独断で直接手を下すという愚行さえやってのけた。 それぞれが自らの目的のために参加者や設備、支給品も追加しており、ブレドランが経験した物語より生じた前回のロワとは参加者も展開も大幅に異なっていたとのこと。 そのためブレドランは上手く立ちまわることができず、対主催たちの戦力が予想外に残ってしまうこととなった。 ブレドランは雇った主催が倒されたら黒幕として登場する算段だったのだが、ロワ開催のために利用してきたはずの他の黒幕達に主催者ごと利用され敢え無く決戦前半で敗死。黒幕以外の連中も大半は対主催勢力によって瞬殺。 座に返り咲いたメルクリウスや聖四文字はそれぞれ猛威を振るうも、蓮やフツオといった宿命の相手に敗れ去る。 騒動の中心になった座も、覇吐や竜胆の言により座にも容量の限界があることを知ったヤンの考えのもと、覇吐&依姫によるW八百万や水銀自身の永劫回帰によって座をオーバーフロウ、呼び出されたラインハルトの理で塗りつぶした上で相性最悪な死想清浄・諧謔の流出によってマリィの覇道共存ごと破壊されることになる。 那由多分の一の確率で起こった奇跡はまさに『未知の結末』であり、神座の破壊という『喜劇の終焉』を現した。 なお、真に全ての元凶とも言うべき神野だけは主催側で唯一五体満足のまま生還している。 混沌ロワという物語が読み解かれ解体されたことで自由となり、他の主催者たちにさっさと見切りをつけ、空目や蒼衣との舌戦を切り上げた故である。 どういうことなの……? まあブレドランが優勝した前回のロワは偶然物語より生じたものであり、彼は願いを叶える役を担っていたに過ぎないのだが。 なお、そんな彼も死想清浄・諧謔の影響で現実に干渉できなくなっていることが蓮のエピローグで判明した。 シンジと愉快な仲間たち 空目恭一、白野蒼衣、十神白夜、碇シンジの四人で構成されたグループ。シンジ退場後には狛枝が追加で参入している。 ロワ内では図書館組と並んで考察を担当しており、特に物語や怪異に関わる事象はほとんどこのグループが解明したと言っても過言ではない。 表面上陣頭指揮を執っていたのは十神であるが、実際は蒼衣のストッパーになったり危険思想を持つ十神をそれとなく牽制していた空目が実質的なリーダーであった。 しかしとある出来事をきっかけに十神が精神的に成長したため、それ以後は名実共に十神がグループのリーダーとしてふるまっていた。 メンバーを見ればわかるが、四人とも一般人であり戦闘能力は皆無に近い。 しかしながら空目・蒼衣というオカルト方面に滅法強い二人がいるおかげでフレディやチャッキー、ゆめにっきなどのホラー勢に対して適切かつ迅速な対応をとることが可能となっている。 そのため戦力は心もとないのに真正面から攻めなければ落とすことができない奇妙なチームとなっている。 異常者二人が在籍するなか、シンジと十神は胃を痛めながら時に無茶振りを吹っ掛けたり時に嫌味を言いながらも親交を深め、最後には友人と言っていい間柄となる。 また、なんだかんだで十神は空目や蒼衣にも良い影響を受けており、光彦を安楽死させた時にはどんな相手でも理解することの大切さを思い出したりもしている。 最終決戦においては他の対主催とは別行動を取り(蒼衣だけは四文字戦に参加)、力で打倒することができない代わりに口八丁で対抗可能な神野陰之と相対することになる。 主催戦終結後は生き残りメンバーと合流、十神が記念写真を撮る提案をするなど、リーダーとして一皮剥けた模様。 真ヒロインは玲愛先輩 「このロワの真のヒロインはわた、氷室玲愛です。玲愛先輩です。大事なことなので二度書き込みました。さあ称えなさいゾウリムシ諸君。」 ……用語の説明に入る。 見せしめ役としてオープニング退場と相成った氷室玲愛@Dies iraeが、まるでヒロインのような扱いをされていることへの総称である。 それというのも、同作で彼女のヒロインルートを選んでいる時期の主人公藤井蓮が、このロワの主人公格に数えられているのが原因といえる。 OPでいきなりヒロインが爆死、想い人の死に仲間が暴走し対決、死者ゾンビ化で変わり果てたヒロインと再会し斬首など、数々のカワイソスな展開に見舞われる蓮。 しかし時に狂気に陥りながらも仲間の叱咤を受け立ち上がり、二度と会えない先輩への愛を叫び駆け抜ける姿に誰か…主に死者スレの主として憂さを晴らしていた…が呟いた。“ひょっとして、先輩ってこのロワの真のヒロインなんじゃね?” そして最終話での蓮が叫んだ流出の告白ラブレター詠唱によるラスボス撃破、愛を貫いた代償に人の理から外れ、慕う黄昏と永遠の別れという感動の流れの中で誰か…死者スレで鼻血を出しながら身悶えていた…は呟いた。“やっぱり先輩が真のヒロインだったじゃないか!” 1話退場(実質0話)の見せしめキャラがロワ全体のメインヒロインと見られるなど前代未聞の事態に住人はわなないた。そもそも自演臭いし しかしこの結末に至るまでの過程―――多くの死や別れを経験した蓮が玲愛への想いから新たな流出を生み出し、それが転じて対主催の総意、ロワ全体のテーマの答えにまで昇華されたことを考えると、あながち冗談とは言い切れないものがある。 少なくとも生と死に隔たれた二人の愛が、混沌に満ちた神々の物語を超越したことは確かなのだから。 杉田タッグ ラグナ=ザ=ブラッドエッジと坂田銀時のタッグを指す、中の人が同じであることと色々と共通点がある為か、銀時がラグナの弟であるジンにラグナと勘違いされて襲撃された時にラグナが助けに来たお陰で諸事情があって合流、初見にも関わらずすんなり意気投合して、ハザマ戦でも異様なまでの連携を見せ見事撃破した。(トドメ刺したのは夜刀だが) 両者共、主催戦においても絶妙なコンビを見せて主催陣営のレリウスやマダオを撃破し。生存した…しかしあまりに馴染みすぎたせいなのか、エピローグではラグナがブレイブルー世界に帰還した時も銀時も何故かその世界に飛ばされ、レイチェルに散々おちょくられながら、タオカカと3人でイカルガに旅(珍道中)に出ることになる。 Ifネタで銀魂世界にラグナがやってくると言うSSも投下されたが、普通にとけ込んでいたという。 接着剤 多重クロスオーバーの形を取るパロロワにおいて他作品同士のすり合わせを行うもののことである。 要は複数の作品に掛け合わせ易い設定を持った作品やキャラのことであり、この手の作品があるとロワ終盤の話の収束のさせかたが非常に楽になる。 Dies Irae及び神咒神威神楽 恐らくこのロワで最も他作品の設定と絡んだ作品。 ロワのテーマの一つ「神」に深く関係する太極、ブレドランと関係する永劫回帰によるループ、綿月姉妹とマリィの穢れ設定、死者の生を認めない蓮と生き返った死者であるサーヴァント、異界を作り上げる創造と異界そのものと関わるmissing、超越の物語と混沌の物語、人類全てに固有の思想を押し付ける座と民主主義のヤン、ラインハルトの総軍など枚挙に暇がない。 神野陰之 Missingの登場人物 基本的に全能であり、およそどんな不条理でも成し遂げることが可能。元々原作でも謎の多い存在であるため、後付設定が容易であることも大きい。 こいつ自身「他者の願望を叶える存在」で勝手に願いを叶えてくれるため「何故そうしてくれるのか」とかを考える必要もなく、しかも「狂気の域に入った渇望」しか叶えてくれないという設定のおかげでメタ的に叶える必要のある願望だけをピンポイントで叶えてくれるという便利にもほどがあるキャラである。 ウィザーズ・ブレイン 設定ではなく本編中におけるキャラ同士の接着剤。 この作品のキャラは3人とも中盤脱落であるが、錬は蓮と、フィアはフツオと、ヘイズは杉田コンビといういずれも終盤まで活躍する対主催キャラと深く絡んでおり、彼らが活躍する土壌を作ったと言っても過言ではない。 特に錬とフィアは蓮の諧謔流出に至るきっかけになる・最初はマーダーだったフツオを対主催に戻すといったロワ全体から見ても非常に重要な立ち位置におり、決して中盤脱落と軽く見ることはできない。 前回のロワ ブレドランが優勝したとされるロワのこと。 そもそも混沌ロワは、かつてロワで優勝したブレドランの「より完璧な形での勝利が欲しい」という渇望によって再度開かれたロワである。 しかしブレドランが優勝したというロワに関して、本編中で分かっていることは非常に少ない。 以下、本編で明かされたことを箇条書きにすると。 メルクリウス、YHVH、神野は関わっていなかった(この三者はブレドランの渇望によって呼び出された存在である)。 参加者が今より少なかった(上記三者と作品を同じにするキャラクターは参戦していなかったと思われる)。 主催陣営にも大幅な人材変化が生じた(メルクリウスによって唆されたサクラ、YHVHに追従する四大天使、神野によって召抱えられたマダオはいなかったものと思われる)。 このように、詳細な情報は判明していない。まあ主催戦でいきなり登場したブレドランことブラジラが断片的に語ったのみで詳しく言及されなかったから仕方ないのだが。 かつてこれらの少ない情報を元にロワ住民が考えてみたところ、強力な対主催キャラが減っているのでマーダー無双があったのでは?夜刀不在だからサイタマは対主催を続行したのでは?紫は意外と堅実にキルスコアを獲得したのでは?などの推測が湧き上がった。 しかし、結局のところ真相は闇の中である。 総軍大戦 アーカード、ラインハルト・ハイドリヒ、ライダー(イスカンダル)という、妄想ロワでも常連の大物が一堂に会したことで勃発した一連の出来事の総称。 その名の最たる所以はなによりも、全員の保有する切り札が「軍団の召喚」であることだろう。 アーカードの『拘束制御術式第零号・死の河』、ラインハルトの『至高天・黄金冠す第五宇宙(グラズヘイム・グランカムビ・フュンフト・ヴェルトール)』、そしてライダーの『王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)』。ついでにこのバトルの直前に起きていたある意味火蓋を落とす格好になった、オリロワ2のラスボス神州王の『禁忌王のモード』。 アーカードとラインハルトは「死んだ(殺した)者を己の配下とし、能力・命・経験を共有する」、ラインハルトとライダーは「発動に特殊な結界の構築が必要(なので互いの効果が食い合う形になる)」という点で重なるものが多い。 何よりも「全員が死人」というのが、この混沌ロワにとっての最大の共通点であり、重要な要素である。 ちなみに神州王は「直接関わらなくとも範囲内に死者や霊がいれば無条件で使役できる」という一風変わった面を持っており、主にロワ会場での死亡者を蘇らせていた。 どれもその総数は数万~数百万規模。当然の如く死者の群れは会場中を埋め尽くし、パニックムービーでもそうそうお目にかかれない超・大混戦が始まるのであった。 しかしただ市民が逃げ惑うパニックムービーにするには、このロワのキャラはみなカオスに過ぎた。 ロワでも稀にみるシチュエーションに書き手のノリも乗ったのか、これ幸いとばかりにスタンスを問わず多くの参加者が暴れまくった。 ネームドキャラはともかく、名無しのゾンビ達はちぎっては投げちぎっては投げと無双系ゲームの雑魚の如し扱い。特にこの手のゲームの主役のベヨネッタは次々とゾンビ共をトーチャーアタックで木端微塵に蹴散らしていった。(そしてそのスタイリッシュさを目撃した早苗さんに懐かれる) 当の召喚者本人達の戦いは、アーカード軍とラインハルト軍がお互いの軍勢を取り込み合うという無限ループに陥り、そこに兵が生前の部下に限定されるが、各種ブーストにより全員が全盛期のステータス+宝具装備という万全の状態のライダー軍が雪崩れ込み、まさしく地獄の一丁目での魔女の鍋の中身状態。 その結果は、アーカードがラインハルトに心臓を穿たれ(実は先にトドメを刺していたのは別の人物)、ラインハルトがライダーとほぼ相 討ちに近い形で満足げに消え、勝利したものの満身創痍のライダーも事態の収束に来た藤井蓮により首を落とされることで総軍メンバーは全滅した。あと神州王はアイオーン搭乗の九郎に潰されてました(本当はかなり絶望的な戦いだったのだが都合上により割愛)。 当事者以外の死亡者はほぼ出ることはなかったが、この「死人による死者の復活」のバーゲンセール状態のイベントである意味最も被害を受けたのが、死人が関わるカワイソス展開に定評のあるカワイソス四天王、藤井蓮である。 この出来事が彼のカワイソス入りを決定づけたといっても過言ではないだろう。 だが真に驚くべきことは、これがまだロワ中盤から終盤にさしかかる前あたりで起きたという事実なのかもしれない……。 余談だが、総軍メンバーの中で唯一、獣殿(ラインハルト)だけ対主催スタンスだった。対主催だったんです、彼。大事なことなので(ry た行 チームサティスファクション 別名:満足同盟、満足曼荼羅。 今ロワにおける対主催グループの一つ。名前の由来はリーダーの鬼柳が率いていた同名のチームから。 メンバーはリーダーの鬼柳京介に加え、カズマ(スクライド)、左翔太郎、坂上覇吐、久雅竜胆、カズマ(スパロボW)、東風谷早苗、リーゼロッテ・ヴェルクマイスター、皐月駆、藤井蓮、綿月依姫、剣崎一真の12人。支給品のマリィを合わせると13人となる。 見てわかるだろうが、合併・吸収を繰り返し非常に大所帯になった。 更にまだメンバーが揃っていなかったとはいえ序盤では俺達のアドルフ率いる年少組、中盤にはシンジと愉快な仲間たちといった対主催グループと相次いで遭遇。 対主催連合ってレベルじゃねぇぞ!という大人数での絡みを見せる。 このチームで特筆すべきことと言えば、その過労死寸前の働きっぷりと生存率の高さであろう。 中盤では大規模ゾンビ騒動に神州王、更には総軍大戦に関わり、終盤にはBRS・ダーグザギ戦に出ずっぱり。 最終的にはメルクリウスというチート主催者相手に殴り込みをかけるなど、その活躍は枚挙にいとまがない。 そして何より、このチームは主催戦が終わっても尚、ダークザギ戦で死亡した翔太郎・剣崎以外全員生存している(支給品のマリィも成仏したが)。普通なら考えられない生存率である。 チーム不良がロワの「日常」を体現している傍ら、こちらは戦闘とロワ全体のテーマを担当していると言っても過言ではないだろう。 没エピローグでは、駆とリーゼの結婚式に一同で参加している描写が見受けられる。 チーム不良 柊つかさ、不良怪獣ゼットン、東方仗助、ウォルター・デ・ラ・ボア・ストレイドの四人で構成されたグループ。 (のち、ザ・ヒーロー(フツオ)と今泉影狼のコンビが合流したため、彼らを含めて対主催メイン三陣営の一角とする向きもある) 現役不良学生の仗助、同じく不良怪獣のゼットン、放蕩貴族であるウォルターという、コワモテ成分多めなためにこの名前がついた。つかさ涙目。……とならないのがつかさのすごいところ。 言わずと知れた強キャラであるゼットン(※「ウルトラゾーン」風のテロップを想像してください)を除けば戦闘能力はさほど高くないが、荒事をくぐってきたウォルターや、杜王町で不可思議な事件と対峙してきた仗助の機転と経験を生かして、会場内に仕掛けられたトラップやマーダーとの遭遇を切り抜ける。というか殺し合いとまた別のところで変な騒動に遭遇しすぎたチーム。 また、マイペースな日常系の雰囲気をまとったつかさと、透明な赤ちゃんだの死ねない人間だの鉄塔に住む男だの何でもありな杜王町に慣れた仗助のおかげか、どんなおかしな出来事・相手と遭遇しても普通に日常会話を繰り広げる奇妙な包容力を発揮(まあそもそも、「不良怪獣ゼットン」本編ばりにゼットンを受け入れてる時点で……)。妙な騒動に遭いながら意に介することなくウォルターと仗助が賭けごとを始め、じゃんけん小僧やチンチロリンの回よろしく、緊迫した心理戦(※ロワとは関係ありません)の様子で一話分消費したこともある。そのあまりの混沌っぷりに、フツオをして「駄目だ……ここにはカオスしかいない!」と言わしめたほどであった。ダブルミーニングかよ! 原作準拠なほんわか笑顔のつかさと、その周りで"ビキィ!?"顔でこっちに向かってメンチ切ってる不良チームの支援絵は一見の価値あり。 プッツン仗助と藤田スマイルのウォルターに迫力で負けない無表情のゼットンくんに、フツオと影狼は背景で冷や汗をかいていた。 つかさを不良が囲んでいるという構図で対主催との誤解戦闘があったほか、フランシス・ボーモンによってウォルターの悪評がばらまかれ続けたこともあって、なかなか他チームとの交流に恵まれなかったが、旧バネ足ジャックを回収し機動力を得た中盤、ようやくフツオ・影狼のコンビと接触。バネ足を悪魔と勘違いしたり、ゼットンに驚愕したりするフツオや、影狼をつかさがもふもふするなどのやりとりを経て、協力を誓い合っていた。 しかし、フレディ戦を経た、神州王禁忌王モード発動によるゾンビの氾濫下において、避難所を奇襲してきたボーモンを、消耗の残ったまま一人で迎え撃ったウォルターが死亡。その後、パロロワならではの外道仕様と化したゾフィーとの戦闘で、命を賭してつかさを守り抜いたゼットンが殺される。奮起した仗助とつかさは、マイケル・ウィルソンと協力してゼットンの仇を討ったが、あろうことか直後の流れ弾(ブラックロックシューターによるもの)で、つかさまでもが死亡してしまう。 こうして、前半のパートが嘘のように、仗助たちの「奇妙な日常」は脆くも崩壊した。チーム不良はここにおいて壊滅、以降は三人の遺志を背負った仗助が、フツオ・影狼や他の対主催とともに、主催戦へと挑んでいくこととなる。 戦闘面での派手な活躍はなかったが、ロワにおける「日常」の有り様を体現したチームであったと言えるだろう。 なお、主催戦後の生存メンバー集合写真においては、影狼のブローチとフィアのストールを付けたフツオと笑い合う仗助の隣に、つかさのリボンを腕に巻き、ゼットンの角を括ったバネ足ジャックが一緒に写されている。 土下座 八雲紫の代名詞であり、彼女の行動の大半を占めているものである。 詳しくはカワイソス四天王を参照のこと。 類義語:土下座最中 「常世が穏やかで安らげることを祈っている」 本編最終回であり混沌ロワを締めくくることになった決戦における藤井蓮の覇道流出版“死想清浄・諧謔(アインファウスト・スケルツォ)”の一節。 流出版スケルツォ同様、この流出の詠唱は混沌ロワでの蓮の願いをこめて詠い上げられたオリジナルのものである。 常世(とこよ)とは死後の世界のことであり、永久に変わらない神域とされている。 額面通りとれば、この一節は死者たちが永久に穏やかで安らかに眠れるよう祈っていると取れ、それは正しい。 原作で、そしてロワで、沢山のかけがえのないものを失いながらも、それでもと死者の蘇生を否定し続けたからこそ、蓮はスケルツォで流出を果たした。 しかし、実は“常世”とは蓮の想い人でもあり、見せしめにされてしまった氷室玲愛@Dies iraeのif続編(神咒神威神楽)での別名なのである。 この一節は、まさしく愛の証明。宇宙へと響き渡る愛の詩。永遠に最愛の人へと捧げた一人の男の鎮魂歌に他ならない。 ちなみにDiesの詠唱が公開ラブレターになるのは恒例行事みたいなものであったりする。 主催者であるメルクリウスからして「あなたに恋をしたマルグリット」 とマリィへの愛を叫んでいるし。 混沌ロワにおいて自らの分身としてマリィを愛せよと強要してくるメルクリウスに対し、この詠唱にて自らの玲愛への愛を叫んだシーンは切なくも熱い。 尚、蓮自身はメルクリウスの手が加えられた混血の神であり、メルクリウスの掌の上にいるうちは藤井蓮としての神格を発揮できない。 蓮の本質が水銀から離れていくほど本来的な神性を取り戻し、強化されていく性質を有しているようである。 そのためマリィへの愛を唄うメルクリウスに対し、 この詠唱にて玲愛への愛を叫び返したことで、蓮は真にして最強の藤井蓮として新生した。 死ですら分かてない二人の愛が蓮をさらなる高みへと導いたのである。 図書館組 ヤン・ウェンリーと森近霖之助によるコンビ。二人の初期位置であった図書館から終盤まで一歩も移動しなかったことが名前の由来。 その溶け込みっぷりは異常であり、ロワ内では何度か他の参加者(中にはマーダーもいた)と遭遇しているのだが、揃って「なんだ、司書か」の一言と共に見逃されている。 とはいえ他参加者との交流もしっかりしており、やる夫と共に考察したり、ゴローちゃんと一緒に飯を食ったり、名前ネタでラインハルトと対談している。 松井さんが一時滞在していた時はマイペースな三人による殺し合いどこ吹く風な空間が形成されていた。 ロワ内ではシンジと愉快な仲間たちと並んで考察役を担当。 触るだけで道具の使い方がわかり、自身も幻想の住民でありオカルト面も詳しい霖之助と、魔術師と称されるほどの戦略眼を誇り、卓越した心理的洞察力を持つヤンの組み合わせは強力無比だった。 特にヤンは最終決戦における指揮役も任されており、座の解体方法などを立案したのも彼である。 な行 は行 パシリ 坂上覇吐のことである。 元々は原作体験版において、見せ場となる戦闘シーンで『碌に戦わず伝令役を任される』という主人公にあるまじきパシリっぷりにファンから付けられた愛称。 今ロワでもそれは顕著に現れ、事あるごとに肉盾にされたりドラマCDのノリに近くなった竜胆との主従会話も相まって更にパシリっぽくなってしまった。 ハルヒ「パシリ!」 早苗「パシリさん!」 鬼柳「おい、パシリ!」 カズマ「おい、パシリ!」 ラグナ「きいてっか、パシリ!」 竜胆「おい!パシリ!」 覇吐「パシリっていうなぁぁぁ!」 ↑パシリさんの日常。ギャグ回ではこの扱いがデフォルトである。 変態論 「ただ自分の意のままに生きるの変態と、他人から変態として見られることを意識している変態とはどう違うのか、 そして変態は本来どちらであるべきなのか」byクマ吉 「彼らは変態じゃない。ただの……紳士でした」by松井さん 「他人の目を気にせずただ己の欲望のままに行動するだけでは変態ではない。 他人から変態だと評価されることを望むのも変態ではない。 真の変態とは、他人の評価に真摯に耳を傾けながらも、それに流されない強さを持つ者のことだ」byコガラシ 横島、ランス、クマ吉といった錚々たる変態たちの各立場からの論文を松井さんがまとめ、それをコガラシに引き渡したもの。 内容は言わずもがなであり、そんなものを4話もかけて描写したので、当時の読み手からは「確かに面白いがロワ以外でやれ」「こんな変態SSを書き上げる書き手はまごうことなき変態」など、少なからず反発と動揺の声があった。 しかしそれが主催者の正体を特定するキーワードになると、それまでの批判も「変態なら仕方ない」と手のひらを返したように収まっていった。 コガラシ「こんな連中を集めるとは、主催者は変態に違いない。具体的には……」 蓮「それメルクリウスじゃねえかああ!」 駆「蓮どうした!? キャラが崩壊してるぞ!」 この時の蓮はただのテレッテになっていたともっぱらの評判である。ボイスドラマ出典だと思って、受け入れよ。 ロワ終結後にはいくつかの世界でベストセラーとなり、missingの世界では機関から『本物』の指定を受け、全冊回収されたと描写されている。 ま行 マリィホイホイ 支給品としてロワに送られたマリィ@Dies Iraeが、スタンスを問わずあらゆる参加者をホイホイしていく様を指す言葉。 ある者は失った母の面影を見出し、またある者は己の価値観を改めさせられ、行き過ぎた性質に苦言を零す者もその慈愛に浸り、己が目的に利用せんとマーダー達も付け狙う。 このようにマリィを接点とした多くの対話や戦闘が発生しており、次第にマリィホイホイと仇名されるようになるのであった。 自覚せずとも多くの老若男女を惹きつけていく女神の姿に、小悪魔の角と尻尾を見たロワ住人もいたとか。 そのどれも基本的に彼女に好意なり興味を示しており、始めから断固としてノーを突きつけていたのは絶対に妥協しないヒーロー、ロールシャッハただ一人だけである。シャッハさんマジパねえ。 女神の抱擁を受けてさえそれを悪いジョークだと笑ったジョーカーさんも中々のもの。 ちなみに彼女を狙ったマーダーは軒並み死亡している。 彼女の優しすぎる故の未来を知る覇吐や竜胆を始め、多くのものが彼女を守ろうとしていたため、返り討ちにあったりしたのだ。 その意味でも優秀なホイホイ役なのである。 その後、主催の黒幕陣に原作からして彼女に執心するホイホイの元祖にして筆頭・メルクリウスが表れたことで、マリィホイホイは確固たる称号として扱われる。 対主催もマーダーも一般人も狂人も、主催すらも虜にしていく。まったく罪な女神である。 見せしめ ロワ開始前に、参加者に対して殺し合いが嘘や冗談の類でないと文字通り「見せしめる」ための生贄。殺され枠のこと。 これはパロロワ界や原作バトルロワイアルでも恒例のもので、それらの作品を目にしたことのある人なら一度は見たことがあるはずである。 混沌ロワでは、氷室玲愛@Dies Irae・野原しんのすけ@クレヨンしんちゃん・うさみちゃん@ギャグマンガ日和・クリッパー@officeが見せしめとして殺された。 しかし、本来見せしめは0話退場という都合上決して話の中では目立たない存在なのだが、今ロワにおいては下手な参加者よりも見せしめの方が目立つというカオスな事態が発生している。 関連項目「真ヒロインは玲愛先輩」も参照のこと。 光彦スイッチ 読んで字のごとく、押すと光彦がなんらかの被害を受けるスイッチのことである。 元々は二次創作界隈で一時流行したキャラ崩壊ネタのひとつで、コナンSSがマジキチの代名詞になった元凶でもある。 内容は言わずもがなマジキチであり、物によってはグロ描写も含まれるため閲覧注意。 SSのタイトルは往々にして「阿笠「できたぞ新一!光彦君を○○するスイッチじゃ」の形をとる。つまりスイッチの発明者は大体博士ということである。 (例:阿笠「できたぞ!光彦君の脳みそを少しずつ削るスイッチじゃ!」 阿笠「できたぞ新一!光彦君の発言を卑猥にするスイッチじゃ!」 など) 何故このロワにSSのノリが持ち込まれたのか、そして何故そのノリが普通にとおってしまったのか。 それは誰にも分らない。 目醒めのアリス 白野蒼衣が保有する断章(異能)。効果は「相手の悪夢やトラウマを理解・共有し、その上で拒絶することでその相手自身に悪夢を返す」というもの。悪夢を還された相手はその悪夢を維持できなくなり、異形と化して最後には消滅する。一度発動すれば100%殺傷可能な強力な異能である。 しかしその前提条件として、相手の抱える悪夢やトラウマを深い部分まで理解する必要がある。しかも殺せるのはそうやって気心が知れるようになった相手のみであるということ、ふとしたきっかけで周囲の人間を拍子抜けするほどあっさり殺せてしまう危険性があるという欠点が存在する。 そもそも断章自体が当人のトラウマを具現化したものであり、その使用には身体・精神共に多大な負担がかかる。 (例としては「愛する者ばかりが死んで自分だけ死なない→不老不死」など。蒼衣の場合は自分の何気ない拒絶の言葉で幼馴染が自殺してしまった過去からこの断章が発現した) これは本来、断章か「神の悪夢」を身に宿した人間にしか効果はないのだが、最終戦で蒼衣が対峙したのはYHVHという紛うことなき神そのもの。 たった一人の人間・たった一欠けらの悪夢の泡ですら存在の完全消滅という結果を引き起こすのに、神そのもの・神の保有する悪夢や混沌に対してこの断章を発動したらどうなるか。 それをYHVHは身を以て実感したことだろう。 物語 出典元はmissing。 “物語”とは、人間にとってあまりに異質かつ高次元な存在である怪異を、人間にも理解できる程度に希釈して作られた奇譚のことである。 missing世界の怪異は人間などの物質世界の存在とは位相の違う存在のため、本来は互いに干渉することができない。そのため、怪異がこちら側に来るには何らかの形で自分たちを”知って”もらう必要がある。故に彼らは「怪談」や「都市伝説」という形で自分たちを人間に認識させているといる。 高等数学の数式は意味を介さない者にとってはただの記号の羅列に過ぎないが、公式を知っている者はそこから意味を見出すことができる。それと同じように、公式――物語を知った者のみが同じ景色の中から『彼ら』を探し出せる。 “物語”とはそのための触媒であり、幻想の側にいる者が現実に干渉するための唯一の手段でもあるのだ。 今ロワにおいては唯一神YHVHが混沌という概念で以て作り上げた存在がそれである。 彼は作り上げた混沌を、人が渇望の末に神となった存在の代わりに神座へ至らせ、世界を混沌に塗り上げようと画策していた。 世が混沌に陥った時こそ、人々は秩序と神を求める。幻想たる自分が幻想と現実の繋ぎ目である物語を介し、世界を統べること。それが唯一神YHVHの望んだことである。 しかしそんな神の思惑とは裏腹にYHVHは蒼衣の目醒めのアリスにより消滅。崩壊した混沌の物語も空目という指向性を与えられて沈静化。 神殺しの英雄でも神格に至った青年でもない。世界を統べんとした神は、正真正銘ただの人間によって敗北したのだった。 や行 闇に飲まれよ!(訳 お疲れ様です!) 神崎蘭子の代名詞。略して「やみのま」 神崎蘭子はいわゆる厨二病であり、この台詞もその現れなのだが、大事なのはカギ括弧の部分。 なんとこの手のキャラにしては珍しく、厨二病な難解な台詞のあとに同時翻訳があり、ボイスやドラマCDでは副音声として再現されている。 訳を見れば分かるように、根はいい子。普通に可愛い。 この同時翻訳が蘭子P以外の住民にも受け、その高い汎用性からロワ内でもなんと流行ってしまった。 以下、一例 ハルヒ「闇に飲まれよ!(おいーっす!)」 亮「闇に飲まれよ(すごい)」 トゥバン「闇に飲まれよ(お前達、からかうのはおよしなさい)」 覇吐「闇に飲まれよ(なんでなんとなく通じるんだろう)」 みんなから普通に話さないとやみのまし続けるぞと脅されて、真っ赤になって涙目になった蘭子ちゃんマジ漆黒の堕天使。 蘭子の保護者ポジでもあり、プロの闇に飲まれてしまった厨二病ヘルカイザー丸藤亮との下記のやりとりはその極地。 蘭子「我、貴殿に決闘の是非を問う!(私にデュエルを教えてくれませんか?)」 カイザー「闇に飲まれよ(普通に喋れ)。 お前の熊本弁は分からんことも無いが、流石に疲れる」 蘭子「……はい」(しゅーん) まさかの闇が飲まれた瞬間であった ら行 ライダーじゃなくてアサシン Fate/zeroが誇る我らが王イスカンダル……ではなく、仮面ライダーのキャラの存在感が軒並み薄くなっていること。 W、クウガ、剣と複数のライダー主人公が参戦しており、各々終盤まで生き残ったりちゃんとシリアスやったりしっかりと出番があったりするにも関わらず空気と化している。 この謎の現象と、同じくライダーが在籍するFateから気配遮断のスキルを持つアサシンとかけましてこの名前がついた。 どうしてこうなった。 ロワ充 本来恐怖と狂気が支配する殺し合いにおいて逆にそれを楽しんでる人たちのこと。 また、陰惨な結果しか生まない殺し合いにおいてむしろプラスの恩恵を受けた者のことも言う。 カワイソス四天王とは対となる存在である。 アーカード 生粋の戦闘狂で戦う相手に事欠かない上、旦那の思う人間の理想像なアドルフ、黄金の精神を身に宿す仗助、人の身で多くの悪魔を打倒してきたフツオなどに相次いで遭遇。終始フルボッキもので収まりがつかない有様だった。 更には総軍を開放した本気の闘争を楽しみ、最期は吸血鬼としての矜持に則った死を与えられ、人としての刹那を取り戻すことができた。 妄想ロワ内でも屈指のロワ充である。 トゥバン・サノオ 旦那と違って人並みの倫理観は持っているが、こちらも戦闘狂。更に自分の力に耐えうる日本刀を七本も手に入れ、生まれて初めて獲物を選り好みできるという贅沢に浸っていた。 皐月駆、リーゼロッテ・ヴェルクマイスター 原作では√が存在せず、悲劇に終わるしかなかった少女とまさかのゴールイン。 ロワ序盤で出会ってから一直線にリーゼ√に突き進んでいた姿はまごうことなき漢。 更に二人とも無傷で生還という奇跡を成し遂げ、エピローグでは結婚式を開いていた。 尚、リーゼは諧謔流出の影響で不老不死ではなく普通の人間に戻れた模様。やったね。 これには√無しヒロイン同盟のルサルカとさつきも苦笑。幼馴染を寝取られたゆかとトリオを組んでひたすらに呪詛をまき散らしていた。 わ・を・ん 英数字
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/1014.html
【作品名】DRAGON QUEST―ダイの大冒険― 【ジャンル】漫画 【名前】ミストバーン 【属性】魔軍司令 時間の停止した魔族の肉体を暗黒闘気の怪物が内部から操作している。 【大きさ】人並み 【攻撃力】一国を数百kmの半島ごと消滅させる攻撃に耐える相手に 肉弾戦でダメージを与えるキャラ以上のスペックがある。 【防御力】肉体に時間を停止させ永続的に動けなくしてしまう呪法がかけてあり いかなる衝撃も受けつけず、ダメージを受けるということがない。 生命活動が停止しているため、生体破壊効果を持つ攻撃も通用しなかった。 あらゆる物質を問答無用で消滅させる呪文・メドローアを当てれば倒せる可能性がある。 ・フェニックスウイング:あらゆる呪文をはじき返す超高速の掌撃。 この技で上記のメドローアをはじき返した。 【素早さ】下記のダイとほぼ同レベル。飛行可能。 【特殊能力】時間が止まった肉体に幽霊のような怪物が取り憑き動かしているため 物理的な攻撃に対してはほぼ無敵で闘い続けても疲労することがない。 またその怪物には相手の体に取り憑いて魂を砕き 生きた人形にするという能力もある。 【長所】肉体の時間が止まっているため通常の攻撃が効かない。 【短所】物質そのものを消滅させる攻撃なら効く可能性がある。 【戦法】「攻撃を決して食らわぬお前と食らっても全く効果のない私・・・ 一見互角の勝負だが結果は火を見るより明らかだろう・・・」な持久戦 【備考】ラスボス大魔王バーンの側近 ※ダイの素早さ:落雷(マッハ440)が落ち始めた後でその落雷より速く剣を投げつける反応と攻撃速度。 その剣を投げる速度と少なくとも同等以上の速さを持つ自分のAタイプストラッシュに 放った後から動きだして追いつける反応と戦闘速度。 トベルーラ(飛翔呪文)を使いその戦闘速度で敵と自在に空中戦ができる飛行速度。 また、その戦闘速度でも避けられない攻撃をルーラ(長距離移動の呪文)で避けることができる。 972 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/02(月) 03 08 38 ミストバーンは長寿だから寿命書いたほうがいいんじゃないかと思ったが 戦っても疲労しないスタミナ無限があるから別にいらんのか 973 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/02(月) 03 12 05 873 ふと思ったがミストバーン本体(暗黒ガス生命体)が宇宙空間生存できるかわからなくね? 976 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/02(月) 03 13 53 973 別に問題ない 宇宙空間で戦闘可能とは初めから書いてないし 979 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/02(月) 03 15 44 976 んじゃ一応惑星破壊で行動不能負けか 982 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/02(月) 03 18 38 ミストバーンのあれ今確認したけど数百年で解けるっぽいな 787 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 02 39 04 ミストバーン 考察 ミスト自体は永遠の魔法状態じゃないのがあれだな ○ >ヤマタノオロチ>可憐>オルファン>コロニーヴィクティム <長期戦勝ち × >YHVH <中の人は死ぬだろう負け × >ルルタ=クーザンクーナ <因果律カウンター負け ○ >アルゴス・パノプテス <長期戦勝ち × >アーモンド・ラッセル <バーン様の肉体乗っ取られて負けかな ○ >バーンパレス=カーリー <長期戦勝ち ○ >水神様 <肉体解けないだろうし長期戦勝ち ○ >クインメザード <消滅じゃないなら多分効かない 長期戦勝ち × >縮退の王 <吸い込まれて負け × >デスタムーア>ヤーブナ <空間切断は無理だろう 負け × >オデッサ・エイ <バーン様の肉体乗っ取られて負け かな 縮退の王>ミストバーン>クインメザード 793 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 02 56 57 787 時間の止まってる肉体に空間切断って効くんかね? その肉体がある空間自体も止まってるから切れないんじゃないかな 795 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 02 58 23 793 ポップのメドローアは効くっぽいから まわりの空間停止じゃなくて肉体停止として考察した 801 名前:795[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 03 02 36 793 ちょっと補足 バーン様の肉体は問題ないと思うけど中の人がアウトかなと思って 805 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 03 05 28 795 周りの空間っていうかミストの肉体自体も空間中に存在するから 停止してるその部分だけは空間切断でも切れないってことにはならんかね 難しい話だが 前例を洗った方が早そうだな 今までは時間停止系の防御持ってる奴には空間切断系攻撃は効く扱いだっけ? 効く扱いならそういうルールってことで決着でいいと思うけど 807 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 03 07 00 805 効かない扱いだと思う ただ消滅魔法が効くっ設定があれなんだよな 808 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 03 10 52 801 バーン肉体が空間切断で切れないとしたら 中にいるミストにも影響ないことにならね? バーン肉体も切れるという扱いなほうがまだ納得いく というかミスト自身はガス生命体に近いから切断攻撃は効かないと思う 809 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 03 11 37 808 それもそうかな じゃあ再考し直すからちょっと待ってて 815 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 03 24 36 ミストバーン やり直し ○ >デスタムーア>ヤーブナ <長期戦い勝ち × >オデッサ・エイ <乗っ取り負け ○ >ギルガメッシュ <空間ごと停止してるなら効かないだろう 長期戦勝ち ○ >魔獣ゼノン <長期戦勝ち ○ >魔竜 <空間破壊なら効かないかな 勝ち ○ >冥王ハーデス <長期戦勝ち × >ノストラダムス 魔眼負け × >黒き月 <そのうち惑星破壊されて行動不能負け × >巳子 <呪殺負け ノストラダムス>ミストバーン>ハーデス ここかな? ポップのせいでこいつの扱いにこまる 816 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 03 26 13 ギルガメッシュ は吸い込まれて負けだと思うんだ 819 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 03 27 36 816 すまん あいつその技もあったな 840 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 12 23 38 ミストバーン やり直し ○ >神凪厳馬>極上のサルバトーレ>レオン・カスカータ <攻撃効かないだろうし 長期戦勝ち × >黒闇天 <紫色の光負け × >マーラー=ペイルライダー=ザッタン <精神攻撃負け × >姫>アヤネ <精神攻撃負け 黒闇天>ミストバーン>神凪厳馬
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/281.html
【コティングリー】 【作品名】大魔法峠 【ジャンル】漫画 【名前】コティングリー 【属性】氷壁の妖精王 【大きさ】十数cmの妖精並み 【攻撃力】金属製っぽい椅子の肘掛を握りつぶすことが出来る 【防御力】大きさ相応 【素早さ】飛行可能。あとは大きさ相応 【特殊能力】本気モードだと日本列島全体が冬になる。 威力は、東京タワーや都庁を一瞬にして凍結 周辺のビル群を数時間で氷漬けにするくらい。 ブリザードブレス:同じくらいの大きさの妖精を吹き飛ばし、 旅人の衣服を破け散らすくらいの吹雪を起こす 射程は少なくとも10mほどで、威力はおそらく上記の冬状態以上。 動作なしタメなし 【短所】防御素早さが低すぎる 【備考】「フェアリーのフォーシーズンはストロンゲスト♥の巻」の回の敵 本気モードで参戦 36スレ目 336 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/12/08(月) 16 40 41 コティングリー再考察 10km範囲333m級建造物常時凍結+ビル群凍結より強力なブリザードブレスで前回の上から ○*4バーン=バニングス~悪魔将軍 凍結勝ち ○?ドラム 凍結はできないがブリザードブレスでいけるか? ×バースデイ でかい負け ○*8仙水忍~万魔の魔女 凍結勝ち ×*4ロージェノム~リヴァイアサン でかい負け ○*3ラミエル~ルシェイメア 凍結勝ち? ×デモンゾーア でかい負け ○ナヘマー でかいが飛びながらブリザードブレス連打すればたぶん倒せる ○*5巨王竜~ローマン上司 凍結勝ち ×火渡 火炎同化に凍結は効かない気がする ○牛魔王 凍結勝ち ×*2アダン、ジャベリン でかい負け ○*5ラヴォス~アックア 凍結勝ち ×*3エンドレス~フォーグラー でかい負け ○*2エビラビラ、シーガロン 凍結勝ち ×融災獣 でかい負け ○ガイア 凍結勝ち ×ダーちゃん 凍結効かない負け ×*3ファントムガイア~ハーピー でかい負け ○アゼル 凍結勝ち ×皇帝騎 でかい負け ○*3アシュタロス~サナカン 凍結勝ち ×*2白面の者、ザンボラー でかい負け ○ダグノフ1 凍結勝ち ×フォルテッシモ 削られ負け ×王子護 凍結効かない?負け ×モドキング 常時熱vs冷気 たぶん負け ○*3申公豹~巫皇 凍結勝ち ×YHVH でかい負け ○*2ソロモン、アルフレッド 凍結勝ち ×レヴァイアサン でかい負け ○*8フロスト兄弟~妖怪大魔王 凍結勝ち 337 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/12/08(月) 16 43 24 ×メデューサ でかい負け ○使主名 凍結勝ち ×*3プログレス~釈迦如来 でかい負け ○ケストラー 凍結勝ち ×ジーナ でかい負け ○*7ヨハネ~スフィンクス 凍結勝ち ?目目連 こいつ凍結で倒せる? ×*2イカルス、一方通行 凍結効かない ○東方不敗 凍結勝ち ×ルオゾール たぶん凍結効かない ○*2金棒、火途馬 凍結勝ち ×殺菌消毒 よく分からんがたぶん無理 ○*2皐月、ン・ダグバ・ゼバ 凍結勝ち ×ヴァニラ 首上だけの凍結じゃちょっと無理かな ○プッチ 凍結勝ち ?黄猿 目目連と同 ○カルパッチョ 凍結勝ち ×かぐや でかい負け ×ミスティカ星人 凍結効かない負け ○覚醒ゼロ 凍結勝ち ?百目タイタン 目目連と同 ○*3イドゥン~ミツル 凍結勝ち ○*2マダムケツハリの部下、六嶺美登里 常時能力なので見る(見られる)までもなく凍結勝ち ○庵原隷 凍結は効くだろう ○*7闇司教~黒闇天 凍結勝ち ○ペイルライダー 見るまでもなく凍結勝ち △マーラー 常時能力同士分け ○*2姫、シーレン 見るまでもなく凍結勝ち ×虚無の眷属 でかい負け ○魔人の眼 実体化した瞬間凍結勝ち ○バジリスク 見るまでもなく凍結勝ち ×グレン・アザレイ でかい無理 △アルケスティス 常時同士分け ×アンサラー でかい負け この先はでかい奴とか常時能力持ちばっかで勝ち越せそうにない グレン・アザレイ>コティングリー>バジリスク 大量考察に加え常時能力と認識発動能力の扱いがたぶん適当なので 誰かつっこんでくれ 338 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/12/08(月) 16 49 34 目つぶってるならともかくそうでないなら凍結勝ちより先にんしき勝利組のが早いんじゃね 339 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/12/08(月) 16 50 09 グレン・アザレイはでかいわけじゃないぞ 340 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/12/08(月) 16 55 01 338 認識組は自分の反応依存ってどこかで聞いたから 凍結→認識の流れだと思ったんだが 339 グレンアザレイの扱いがよく分からん たぶん負けだろ 341 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/12/08(月) 17 04 17 グレンはでかくないが所有物がでかい。 まあ自動で別空間転移があるから勝てん 342 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/12/08(月) 17 08 03 340 その認識であってるよ。常時凍結の効果⇒相手を見る 11スレ目 10 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 10 10 11 8 ヨルスには無差別凍結で勝てるから勝ち数が上回る コティングリー 本気状態なので 10km先の東京タワーや都庁を一瞬で凍結。 ×>神(魔王ダンテ):精神エネルギーなので無理負け ×>エネル:雷なので無理。雷迎負け ○>アランマクレガー:凍結勝ち ×>紅蠅:精神攻撃負け ○3>フィーア>ロジャース>楊貴妃:凍結勝ち ×>青キジ:効かない。逆にこっちが凍結させられるか ○>ルシア:凍結勝ち ×>アスラ:煙だし戦法通り負け ○ヨルス:無差別なので勝ち ×>ドクターヘル:でか過ぎ。負け ○>逆天号:凍結勝ち ×>藤木唯:凍りつけしても分子構造吸収変換で関係ない。負け ×>かみ:冷気無効化あるのでフレア負け ○3>憤怒大公>カイリュー=キングギドラ:凍結勝ち 神→××○×○○○×○×○×○××○○○←ギドラ アランマクレガー=紅蠅=コティングリー>フィーア 10スレ目 788 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/07/13(日) 11 04 24 コティングリーの本気モードだがその状態だと自動的に冷気が発生して 一瞬で日本が冬になってビルが凍りつくのか? それとも凍り漬けになるのは数時間後とかしばらく経ってからの周囲の様子なのか。 ブリザードブレスの発動時間・動作も頼む。タメなしなら強いが。 791 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/07/13(日) 11 36 24 788 ビル群が全て凍りつくまでには何時間かかかったみたいだが 東京タワーや都庁を凍らすのはほぼ1瞬っぽい ブリザードブレスは動作なしタメなし 974 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 00 40 57 コティングリーだがほぼ一瞬で都庁や東京タワーを凍結させた際の 位置はどうなってるの? 常時発動能力なら一瞬で凍結させられる範囲が超重要なんで。 976 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 01 45 25 特定できないが常識的に考えてあそこは都心周辺じゃないから10kmくらいは離れてるんじゃね?>コティングリー
https://w.atwiki.jp/vhs-wiki/pages/14.html
VHSのDVD化 ◆◆VHSからのダビング時間 VHSを入力にするダビングはどの機械でもテーブの録画時間分掛ります。 高速ダビングはできません。 ◆◆あると便利な機能 ・VISS信号で、タイトル分割またはチャプタ分割する機能 ・テープのブランク部分をダビングスキップする機能 ・S-VHSをS-VHSの解像度でダビングする機能 ・録画時間に応じてDVD録画画質を調整する機能(FR、ぴったり、など) ◆◆お薦め手順 VHS->HDD(->編集)->DVD ・不要部分のカットなどの編集は、HDD上でするのが楽です。 ・画質劣化を抑えるためには、VHS->HDD のときに 最終的にDVDに残す録画モードし、 HDD->DVDのダビングは高速ダビングで劣化を避けましょう。 ・HDD->DVDのダビングで、FR(ぴったり)を使いたい場合は、 最初のVHS->HDDのダイビングを最高画質(XP、FINE、9.2、HQなど)にしましょう。 ・VHS->DVDの直接ダビングは、一見楽で早いが不都合もあり、特に、 DVD-Rへのダビングは、やり直し/修正ができず、失敗すると1枚無駄になります。 ◆◆本数の目安 あくまでも目安で、個人差があります。また、本数は標準モード前提です。 10本級 楽勝 100本級 長期計画が必要、かなり大変 20~30本級 頑張って下さい 200本級 一寸無理か 数十本級 大変、計画的実行要 数百本級 無謀 ◆◆VHSとの画質比較 あくまでも目安です。動きの烈しい場面や、キラキラした場面ではDVDレコの画質は悪くなります。 XP(DVD1枚に約1時間) ≒ S-VHS標準 SP(DVD1枚に約2時間) <= S-VHS3倍速 LP(DVD1枚に約4時間) <= VHS標準 EP(DVD1枚に約6時間) < VHS3倍速