約 2,473,942 件
https://w.atwiki.jp/arial/pages/73.html
日記/Arial/2005年04月17日/波乱万丈(TT #blognavi
https://w.atwiki.jp/arial/pages/93.html
日記/Arial/2005年04月26日/新MAP実装♪ #blognavi
https://w.atwiki.jp/arial/pages/163.html
日記/Arial/2005年05月25日/楽しいお金の使い方 #blognavi
https://w.atwiki.jp/arial/pages/55.html
#blognavi ひさ~しぶりに、イベントやってみました。 昔なつかし崑崙宝剣探し! ↑崑崙3Fで震えるの図 相方がLV60台の献身GXクルセさんだったので、3Fが大変大変(^^; うちのプリINT80くらいしかないし、すぐSP切れちゃうしね(><; でもまぁ、無事壊れた宝剣を回収して青箱をいただきました♪ 結果は・・・ チーン 最近コレバッカリダナー そして誰もいない闘技場(^^; わいわいイベントとかやると楽しいものです♪ もっとクエスト増えるといいのにねー。 さて、青箱が悔しかったのでGDに取りに行ってみました。 ぉゃ・・・? ナンカキターー(゚∀゚)!! 篭ったかいがあるというものですよ(ウンウン でも、そのあと2回もしんじゃった・・・_| ̄|○ この、幸運と不幸も呼んでくるマスクは封印だのー カテゴリ [RO日記] - trackback- 2005年04月08日 22 49 04 #blognavi
https://w.atwiki.jp/mw2sub/pages/17.html
4. No Russian Earn Makarov s trust. マカロフから信頼を得よ C.I.A. PFC.JOSEPH ALLEN (C.I.A. ジョセフ・アレン上等兵) C.I.A. DEEP COVER OPERATION - ALEXEI BORODIN (C.I.A. 潜入捜査任務 - アレクセイ・ボロディン) Shepherd The rest of Task Force 141 brought in the ACS, Allen. Shepherd 仲間がACSを奪還したぞ、アレン。 Shepherd Two men took down an entire base. I ask much more from you now. Shepherd たった二人で基地を攻略したそうだ。君にはそれ以上を望みたい。 Shepherd Yesterday you were a soldier on the front lines. But today front lines are history. Shepherd 最前線の兵士だった君は、今日から過去のものだ。 Shepherd Uniforms are relics. The war rages everywhere. And there will be casualties. Shepherd 今や戦争は何処ででも起こりうる。犠牲者もまた然り・・・ シオラレオネ 1972~ 死者87.213人 状況:継続中 ルワンダ 死者80万~100万人 コソボ 1991~1996 死者6,000人 状況:地雷撤去中 ロシア モスクワ 核並みの兵器か? マカロフ:あの爆発をもう一度 マカロフ ヨーロッパ中に恐怖走る 狂人による犠牲者、さらに増加 Shepherd This man Makarov is fighting his own war and he has no rules. No boundaries. Shepherd マカロフは自らの戦争を戦ってきた。ルールも場所も選ばずにな。 Shepherd He doesn t flinch at torture, human trafficking, or genocide. Shepherd こいつは拷問、人身売買、大量虐殺にも躊躇しない。 Shepherd He s not loyal to a flag or a country or any set of ideals. He trades blood for money. Shepherd 国家や思想に殉じる気もない。すべては金の為だ。 Shepherd He s your new best friend. Shepherd こいつが君の新しい友人だ。 Shepherd You don t want to know what it s cost already to put you next to him. Shepherd 君を潜り込ませるために、我々は相応の代償を支払った。 Shepherd It will cost you a piece of yourself. Shepherd 君自身も何かを失うかもしれん。 Shepherd It will cost nothing compared to everything you ll save. Shepherd だが、それ以上に多くの人命を救うことになるだろう。 "No Russian" "ノー・ロシアン" Day 3 - 08 40 3日目 - 08:40 PFC Joseph Allen a.k.a. Alexei Borodin ジョセフ・アレン上等兵こと、アレクセイ・ボロディン Zakhaev International Airport ザカエフ国際空港 Moscow, Russia ロシア モスクワ Makarov (ロシア語のセリフ)C нами бог. Makarov 神が共に在らん事を。 Makarov Remember - no Russian. Makarov いいか ― ロシア語は使うな。 Makarov Up the stairs. Go. Makarov 階段を上がれ。 Makarov Let s go! Makarov 行くぞ! <Makarovや仲間を攻撃した時> Makarov Head up! Makarov 気を付けろ! Makarov You traitor! Makarov 裏切り者だ! <Makarovから遅れ過ぎた時> Makarov I have no patience for cowards. Makarov 臆病者は必要ない。 Makarov They re right on time. Makarov 計画通りだ。 Makarov Check your weapons and ammo. Makarov 武器と残弾を確認しろ。 Viktor I ve waited a long time for this. Viktor この時をどれほど待ち侘びたか・・・ Makarov Haven t we all. Makarov お互いにな。 Makarov This way let s go. Makarov こっちだ、行くぞ。 Makarov Go. Makarov 行け。 Makarov For Zakhaev. Makarov ザカエフの為に・・・ Makarov F.S.B. - Take em out. Makarov F.S.B.(ロシア連邦保安局)だ ― 始末しろ。 Makarov 30 seconds. Go. Makarov あと30秒だ。 Makarov This way let s go. Makarov こっちだ。 Makarov Hallway clear. Makarov 進路クリア。 Makarov Hold your fire. Makarov 撃つな。 Anatoly Good, you made it! Get in. Anatoly 成功だな! 乗ってくれ。 Anatoly We ve sent a strong message with this attack, Makarov. Anatoly この襲撃は強烈なメッセージになるぞ、マカロフ。 Makarov That was no message... Makarov 違うな・・・ Makarov This is a message. Makarov メッセージはこれだ。 Makarov The American thought he could deceive us. When they find that body... all of Russia will cry for war. Makarov アメリカ人は俺たちを欺けると思っていたらしい。この死体が見つかれば・・・ロシア全土が戦争へと突き進むだろう。 (C)2009 ACTIVISION Ltd. (C)2009 Infinity Ward, Inc. "Yesterday you were a soldier on the front lines. But today front lines are history."「兵士は『前線』に居たものだろう。今や『前線』なぞ存在しない」 -- 名無し (2010-02-04 09 39 55) ご指摘ありがとうございます。 「you were a soldier」なので兵士はアレンを指していると思っているのですが・・・ -- 管理人 (2010-02-12 03 52 00) ↑↑Yesterday you were a soldier on the front lines.は普通に訳せば「昨日、あなたは最前線の兵士だった」だと思う… -- 名無しさん (2010-02-13 08 27 28) ご指摘ありがとうございます。一応次の「Uniforms are relics.」も前の文に入れているつもりです。方針としては、できるだけ文章は平易で簡潔にいこうと思っています。 -- 管理人 (2010-02-13 10 16 03) マカロフを撃つと、一回目は「気をつけろ」、2回目からは「裏切り者だ。」と言われる -- 名無しさん (2010-10-24 06 52 33) ご指摘ありがとうございます。追加しました。 -- 管理人 (2011-05-28 12 53 27) 「No Russian」=「ロシア語禁止」あるいは「ロシア語は使うな」 -- 名無しさん (2018-10-24 15 42 14) "Yesterday you were a soldier on the front lines. But today front lines are history."「兵士は『前線』に居たものだろう。今や『前線』なぞ存在しない -- 名無しさん (2019-01-04 04 43 52) ↑途中でミスしました。これは総称のyouという用法であって、一般的な人々を指します。よく英語に慣れていない人が訳し間違えやすいことで有名なポイントでもあります。多分後ろの文脈とも一番繋がると思います。 -- 名無しさん (2019-01-04 04 45 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/osica/pages/118.html
⑰OSICA交流会 福岡 スイスドロー情報 OSICA交流会 福岡 開催日 2023年11月4日 カードプール ゆるキャン△ 小林さんちのメイドラゴン 結城友奈は勇者である―大満開の章― まちカドまぞく かぐや様は告らせたい―ウルトラロマンティック― ダンジョンに出会いを求めるのは間違ってるいるだろうかIV その着せ替え人形は恋をする SPY×FAMILY やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 魔法少女まどか☆マギカ 宇崎ちゃん まちカドまぞく ダンまちpart2 参加者 17人 ※禁止カード有り(ゆるキャン△、小林さんちのメイドラゴン)。 ※チュートリアルの使用可(ゆるキャン△)。 入賞デッキ 1位 2位 3位 4位 リリス リリス ST犬山あおい 吉田優子 ※今回は1ブロックで4名の方が入賞され、 入賞者全員のレシピが公開されました。 情報元 公式ツイート
https://w.atwiki.jp/multiwinia_jp/pages/41.html
間違いや疑問点がありましたら2chの該当スレッドへ。 編集 行 項目 原文 半日本語化 全日本語化 2846 multiwinia_error_missingmap You do not have the map that this server is running. Please check INSERT WEBSITE HERE for custom maps. このサーバーが使用しているマップを持っていません。カスタムマップはここを参照してください。 このサーバーが使用しているマップを持っていません。カスタムマップはここを参照してください。 2847 multiwinia_error_serverfull This server is full. サーバーは満員です。 サーバーは満員です。 2848 multiwinia_error_incompatible Your game is incompatible with this server. Please update if you are not running the latest version. サーバー側とバージョンが違います。最新版を使っていない場合はアップデートをしてください。 サーバー側とバージョンが違います。最新版を使っていない場合はアップデートをしてください。 2849 multiwinia_error_syncerror Synchronisation Error 同期エラー 同期エラー 2850 multiwinia_error_lostconnection Lost connection to Server サーバーとの接続が切れました。 サーバーとの接続が切れました。 2851 multiwinia_error_requestinglist Requesting server list... サーバーリストのリクエスト中・・・ サーバーリストのリクエスト中・・・ 2852 multiwinia_error_noserversfound No Servers Found サーバーが見つかりません サーバーが見つかりません 2853 multiwinia_error_unknownmap Unknown Map 未知のマップ 未知のマップ 2854 multiwinia_error_loadingachievement Loading achievements 実績の読み込み中 実績の読み込み中 2855 multiwinia_error_kickedbyserver You have been kicked by the server. サーバーからキックされました。 サーバーからキックされました。 2856 multiwinia_error_badpass The password you entered is incorrect. 入力したパスワードが間違っています。 入力したパスワードが間違っています。 2857 multiwinia_error_connection There has been a connection error. Please try again. 接続エラー。もう一度試してください。 接続エラー。もう一度試してください。
https://w.atwiki.jp/arial/pages/50.html
日記/Arial/2005年04月06日/お引越し #blognavi
https://w.atwiki.jp/oper/pages/2780.html
第5場 ドン・バルトロの家の部屋 N. 5 - カヴァティーナ 【ロジーナ】 (手に手紙を持って) さっきの声が うちの心の中に鳴り響いとるわ うちの心は すでに傷ついてもうた あのリンドーロはんが矢で射抜いたんや そうや リンドーロはんはうちのもんになるんや うちは誓ったんよ 勝利したると 後見人は拒むやろけど うちは知恵を研ぎ澄まして 最後は引き下がらせるんや それでうちは幸せになれるんよ そうや リンドーロはんはうちのもんになるんや うちは誓ったんや 勝利したると うちは従順よ- うちはおしとやかなんよ 素直で 優しくて 愛らしい娘や せやからよう言うことは聞くし おとなしゅうしとりますわ せやけどもし あんたがうちに触れたらな - うちの弱点を うちはヘビになったるわ - 百の罠を やられる前に - うち 仕掛けたるわ レシタティーヴォ せや せや うちは勝ったる もしできたなら この手紙を届けることがな けどどうすればええねん? うちはここの誰も信用でけへんしなあ 後見人の目は厳しいし…もうかなわんわ でもまずは封をせな (机のところに行き手紙に封印をする) せや フィガロ あん床屋はん 窓から 見たとき あん人と一時間以上話しとったわ フィガロはええ人や 真面目な若もんやから うちらの愛を守ってくれはるかも知れへんなあ! 第6場 フィガロと前場の人物 【フィガロ】 こんちは お嬢はん! 【ロジーナ】 こんにちは フィガロはん 【フィガロ】 ご機嫌いかがでんねん? 【ロジーナ】 退屈で死にそうですわ 【フィガロ】 嘘でっしゃろ!そんなこと! 機知に富んだ器量のええ娘はんが… 【ロジーナ】 ハ ハ あなたはうちを笑わせてくれはるわ! せやけど機知の必要なんてありまへんわ 器量が良うても何もええことあらしまへん 今までずっとうちは閉じ込められとったんやから 四方が壁ん中に せやから感じとんのかも知れんわあ まるでお墓に埋められとるみたいやて?… 【フィガロ】 埋められとるやて?… 何ですかいな! (小声で話す) ところで お話したいことがありまんねん… 【ロジーナ】 後見人が来ますわ 【フィガロ】 ほんまでっか? 【ロジーナ】 間違いありまへん 足音がしよります… 【フィガロ】 ほな もうしばらくしてから またお会いしまひょ お話ししたいことがありますによって 【ロジーナ】 うちもや フィガロはん 【フィガロ】 了解ですわ ほな行きまっせ (左側の最初の扉に隠れる それから時々ちらちらと姿を見せる) 【ロジーナ】 何てええ人や! (退場) 第7場 バルトロ、ロジーナ あとからベルタとアンブロージョ 【バルトロ】 ああ フィガロん奴! ああ いまいましい!ああ 畜生め!ああ 悪党め! 【ロジーナ】 (独白) またや いつも怒鳴ってばかり 【バルトロ】 これ以上悪いこたおまへん! ここを病院のようにしよってから この家のもんみんなを アヘンやら瀉血やらくしゃみ薬やらでな お嬢や あん床屋に おまはん 会ったんかい? 【ロジーナ】 なぜ聞くんや? 【バルトロ】 なぜやて わいが知りたいからや 【ロジーナ】 たぶん えろう 気になっとるんやろ? 【バルトロ】 なして答えんのや? 【ロジーナ】 ほな教えますわ ええ うちは彼に会ったわ 彼と話したわ うちは好きや 彼は感じがええからな 彼の話し方も 彼の陽気なルックスも… (独白) 怒りで爆発しそうやな この汚らわしいジジイ (出て行く) 【バルトロ】 何てカワイイ娘や! けど わいが愛すれば愛する程 わいをあの娘 軽蔑しよる 間違いあらへん あの床屋や あの娘に悪いこと吹き込んどんのは 誰がお嬢が言われたことを知らんのんか! 誰が知らんのんか!それを知らんのんか おい ベルタ アンブロージョ! 【ベルタ】 (入ってきてくしゃみをする) ハクション (あくびしながらアンブロージョ入ってくる) 【アンブロージョ】 あーあ!ご用でっか? 【バルトロ】 教えんかい 【ベルタ】 ハクション 【バルトロ】 床屋がロジーナと話しとったやろ? 【ベルタ】 ハクション 【バルトロ】 答えんかい この阿呆! 【アンブロージョ】 (あくびをする) あーあ あーあ! 【バルトロ】 腹立つわ! 【アンブロージョ】 あーあ あーあ!眠いで! 【バルトロ】 おい! 【ベルタ】 話しとったけど あては 【バルトロ】 ロジーナは 【アンブロージョ】 あーあ! 【ベルタ】 ハクション 【バルトロ】 ええ加減にせえ!ここに居る奴らは半病人ばかりや 下がれ 【アンブロージョ】 あーあ! 【ベルタ】 ハクション 【バルトロ】 えい 地獄に行きゃれ! (ベルタとアンブロージョは出て行く) 第8場 バルトロ、その後ドン・バジーリオ 【バルトロ】 ああ!地獄の床屋め… 落とし前を付けさせたるで…おや ドン・バジーリオ ええところに来たな!ああ!わいはしたいんや 愛と権力のため 明日中に ロジーナと結婚をな わかっとんのか? 【バジーリオ】 (何度もお辞儀をした後) へえ ようおっしゃいました わてもちょうどあんさんに警告しにここに来たんですわ… (そばに寄って 小声で) ご内密にな!…やって来たんでっせ アルマヴィーヴァ伯爵が 【バルトロ】 誰やねんそりゃ?秘密の恋人か ロジーナの? 【バジーリオ】 その通りでおま 【バルトロ】 こん畜生め! 何とかせなあかんな! 【バジーリオ】 確かに けど…内密に 【バルトロ】 どういうこっちゃ?… 【バジーリオ】 つまりでんなあ 手際よう 始めなあかんのです 適当な噂をでっちあげて 世間が奴はんを悪い目で見るようにすんのんを 奴はんの顔を見て ろくでもあらへん男で 地獄行きの奴だとな… わてが手伝いますさかいに 四日のうちには わてを信頼しとくんなはれ バジリオは誓いまっせ あ奴を城壁からおっぽり出してやることを 【バルトロ】 できるんか? 【バジーリオ】 もちろん!それがわてのやり方だす 間違うことはありまへん 【バルトロ】 ほな そうしてくれるか? せやけど 陰口とはまた 【バジーリオ】 おや ほな 陰口をご存じないんでっか? 【バルトロ】 ああ 知らへん 【バジーリオ】 ご存じない?ほな お静かに聞いておくんなはれ N. 6 - アリア 陰口は そよ風や おだやかなそよ風のようなもんでっせ 気付かれへんほど ひそやかに かすかに やさしゅう ささやくように始まります 徐々に、地上に降りて来よって 小声で ひそひそと 流れ出し そしてブンブンと 人々の耳ん中へと 器用に入り込んでな そいで頭と脳とを 麻痺させて膨らんで行くんですわ 口からまた出てくるときには そん叫び声は 成長しとって 強さを増して行きます 少しまた少しと ほんでもう場所から場所へと飛び回っとる 雷や嵐のようになっとります それは森の中心部で 口笛吹き吹き つぶやきながら 皆を恐怖で凍り付かます 最後はあふれ出し 破裂してもうて 伝播し 二倍に増え そして爆発を引き起こすんですわ 大砲の一撃みたく 地震を 嵐を 竜巻を起こし 大気を震わせるんです 哀れなんは陰口された男や 汚され 打ちのめされるんでっせ 人々の鞭の下 偉大な幸運のもと死んで行くんですわ レシタティーヴォ ああ!いかがでっしゃろか? 【バルトロ】 ああ!せやなあ けどその間に 時間が無駄に過ぎてまうやないか 急いでやらなあかんのんに あかん わいのやり方でやるわい わいの部屋に来なはれ 一緒に片付けたいんや 結婚の契約書の作成をな あの娘がわいの女房になったらな 好きもんの間男どもの 対策はわいが考えたるわ 【バジーリオ】 (独白) 金がここにあるんやったら わてはいつでもここにおりまっせ (右手の一番手前の部屋に入る) 第9場 注意深くフィガロが登場 その後ロジーナ 【フィガロ】 ええで!全くええで! みんな聞いたで 凄いでんな お医者はん! ろくでもあらへんヒヒ野郎や! 嫁にするやて?笑わせるで!口をよく拭いやがれ さて あいつらが閉じこもってる間に あの娘と話せなならん ええ具合に来はったな 【ロジーナ】 (入ってくる) で 何ですのん フィガロはん? 【フィガロ】 えらいことでっせ お嬢はん! 【ロジーナ】 何やの? 【フィガロ】 わてら ウエディングケーキを食べることになりますんや 【ロジーナ】 どういうことや? 【フィガロ】 つまりでんな あんさんのすてきな後見人さまが目論んではるんですわ 明日にもあんさんの夫になることを 【ロジーナ】 えっ 嘘やろ! 【フィガロ】 いや ほんまでっせ 契約を進めとりますわ かの音楽の先生と あっこに籠ってから 【ロジーナ】 ほんまに?えろう勘違いしとりますなあ! おたんこなす!そんなこと うちと一緒にせな駄目やん でも教えてや フィガロはん あんた ちょうど今うちの窓の下で 男の人と話していたやろ… 【フィガロ】 ああ ありゃわてのいとこで 好青年でっせ 頭もええし 性格もええ そんであいつは 自分の勉強の仕上げに来たところですわ それに幸運を探しにな 【ロジーナ】 幸運やて?ああ きっと得られるわ 【フィガロ】 いや あきまへん 無理でっしゃろ あいつにはえらい欠点がおましてな 【ロジーナ】 えらい欠点って何ですのん… 【フィガロ】 ええ 大きなな 恋わずらいで死にそうなんですわ 【ロジーナ】 えっ ほんまに? その若い男の人に 分かるやろ うち 非常に興味があるんやけど 【フィガロ】 こりゃ恐れ入ったで! 【ロジーナ】 信じてくれへんの? 【フィガロ】 いや 信じまっせ! 【ロジーナ】 で 彼の恋しとる人は 教えてや 遠くに住んでんの? 【フィガロ】 あ いや!…それは… この!すぐ近くや…… 【ロジーナ】 きれいな人なん?… 【フィガロ】 ああ そりゃ別嬪でっせ! 二言でそん姿を言い表せば ふっくらとしとって お茶目で 黒い髪に ピンクの頬 眼は語り 手は恋を誘うっちゅう… 【ロジーナ】 で 名前は? 【フィガロ】 ああ、名前でっか? 名前…ああ かわいい名前でっせ!… こういう名前でんねん… 【ロジーナ】 なあ どういう名前なん?… 【フィガロ】 待ってえな!… こういう名前でんねん… アール…オー… ロ…ロジ…ロジーナ N. 7 - デュエット 【ロジーナ】 それ うちやないの…嘘やろ? うちがその幸せな娘なん!... (独白) もうとっくに分かっとったわ あんさんよりずっと前にな 【フィガロ】 リンドーロの憧れのお相手はな あんさんでっせ 美しいロジーナはん (独白) ああ 何ちゅう女狐や 油断も隙もあらへん 【ロジーナ】 ほな教えてえな…リンドーロはんとは どうやったらお話しできますのん? 【フィガロ】 辛抱や 辛抱 ここにリンドーロは すぐに話しに来ますさかい 【ロジーナ】 うちに話をやて?…嬉しな!嬉しななあ! はよ来てえな けど気いつけてや 待ちきれんで うち死にそうやわ! けど遅いなあ?…どないしたんやろ? 【フィガロ】 奴は証を待ってるんですわ あんさんの愛情を示してくれる ほんの二行の手紙でも 奴に書いてくれればええねん どやろか? 【ロジーナ】 うち 出来へんわ… 【フィガロ】 なあ 思い切ってや 【ロジーナ】 分からへん… 【フィガロ】 二行だけでも… 【ロジーナ】 うち 恥ずかしいわ… 【フィガロ】 なんでやねん?なんでやねん?…さあ! (机に行って) 急いで 急いで ここで手紙をな 【ロジーナ】 (思い出したようにポケットから手紙を出して彼に渡す) 手紙?…ここにあるわ 【フィガロ】 (ずっこけて) なんや もう書いとったんかい? わてはアホや! あんさんの指導をしたろうなんてなあ! ああ この娘はんなら 悪だくみの教授でも務まるやろ 女よ 女 永遠の神さま その心はどないして知ればいいねん? もうすぐでっしゃろ あとちいとしたら 奴は話しに来まっせ 【ロジーナ】 うちの愛は報われたんやわ! やっと一息つける ああ あんさんだけや 恋しいお方 あんさんだけや うちを慰めてくれるんは! (フィガロ退場) 第10場 ロジーナ その後バルトロ 【ロジーナ】 だいぶ具合ようなったわ あのフィガロって ええ若者やなあ 【バルトロ】 (入ってきて) 丁寧に聞きゃあ わても聞き出せるんやろか ロジーナから 何で奴が今朝 ここに来たんか? 【ロジーナ】 フィガロ? うち何も知らんわ 【バルトロ】 あんさんに何 話したんかい? 【ロジーナ】 うちに話してくれたんはな 【バルトロ】 何しゃべったんや? 【ロジーナ】 ああ!つまらんことをぎょうさんな… フランスのファッションのことやら 娘のマルチェリーナの病気のことやら 【バルトロ】 ほんまかいな!…わては賭けてもええで… (声を上げて) あんさんの手紙に何が書いてあったか言わんかい 【ロジーナ】 何の手紙や? 【バルトロ】 分かっとるやろ! 「無益な用心」のアリアや あんさんがバルコニーから落っことしたあれや 赤くなりよったな?(図星や) その指はどういうことやねん インクで汚れとるやないか? 【ロジーナ】 汚れとる?ああ 何でもあらへん うち やけどしてもうてな インクで手当てしとったんや 【バルトロ】 (独白) 悪魔め! (声を上げて) ほなこの便箋は何や… 5枚しかないやんか… 6枚あったんやで 【ロジーナ】 便箋やて?…せや 一枚使こうたんや マルチェリーナに菓子やるのんに 【バルトロ】 うまく逃げおってからに!ほなペンは何や なして尖らしたんや? 【ロジーナ】 (独白) くそったれ! (声を上げて) ペンやて!… 刺繍の型枠に花を描いたんや 【バルトロ】 花やて? 【ロジーナ】 花や 【バルトロ】 花やて! ああ!雌犬め! 【ロジーナ】 ほんまや 【バルトロ】 黙らんかい! 【ロジーナ】 信じてや 【バルトロ】 ええ加減にせや 【ロジーナ】 旦はん… 【バルトロ】 もうええわ…黙らんかい N. 8 - アリア わいのような身分のドクターに そげな言い訳かい いとはん? あんたに言うたろか いとはん もちいと上手に嘘はつかんかい 菓子を女の子にやて? 刺繍の型枠やて? やけどしたやて なあ! もっと工夫せなあかんで いとはん わいを騙くらかすつもりならな 何で便箋が一枚足らんのや? わいは知りたいんや 何たくらんどるんかを しかめっ面なんぞしても無駄やで 動いたらあかんで わいに触ったらあかん! いとはん 諦めなはれ わいがずっと騙されてるやろなんてことはな さあ いとはん 白状せえ わいは喜んで許したるによって 言わへんのか?言うこと聞かへんのか? わいは何をせんとあかんのかよう分かってるで いとはん 今度 バルトロが出かけるときはなあ 召使いに命じて しっかり見張らすこともできるんやで なあ しかめっ面したらあかん ネコをかぶっても駄目や 腹立つわ!あん戸口から 風も入らんようしたるで そしたらな 無邪気なロジーナは がっかりして ヤケんなって 部屋に閉じこもることになるんや わいがいいと言うまでな (退場) 第11場 ロジーナひとり 【ロジーナ】 好きなだけぶつぶつ言うとればええわ ドアも窓も閉めたらええねん うち笑うたるわ 女ん中でいっちゃんトロい娘やて ビビッとひらめいてな いきなり知恵が回るようにするのんは 閉めて鍵をかけるだけや それで十分なんや (退場) 第12場 ベルタ それから伯爵 【ベルタ】 (入ってくる) ずっと今まで この部屋で ぶつぶつ言う声が聞こえとったようやけど たぶん後見人が居ったんやろ お嬢はんとは 一時もうまく行ってへんなあ…きょう日の女ん子は まるで言うことを聞かへんからなあ (ノックの音が聞こえてくる) ノックや 【伯爵】 (舞台裏から) 開けとくんなはれ 【ベルタ】 今行くさかい… ハクション… 待ってえな あんタバコの煙 あてを殺す気や (走って開けに行く) 第13場 騎兵の扮装をした伯爵 それからバルトロ N. 9 - フィナーレI 【伯爵】 へい この家!…家のもんはおらへんのか!… へい この家!…すぐ返事せんかい!… 【バルトロ】 (登場して) あれは誰や?…けったいな顔やなあ! 酔っとるやないか!誰や? 【伯爵】 へい この家!…あほんだら!… 【バルトロ】 いったい何やねん 兵隊はん?… 【伯爵】 ああ!…せや…せや…えかったで (彼を見て 自分のポケットを探す) 【バルトロ】 (独白) こいつ何するつもりや? 【伯爵】 あんさん…ちょっと待ちいな… あんさんが…ドクター・バロルド(ど阿呆)やな? 【バルトロ】 バロルドたあ何や? 【伯爵】 (読む) ああ せや ベルトルド(抜け作)やな? 【バルトロ】 誰がベルトルドやねん?ああ、地獄へ行きなはれ! ドクター・バルトロや 【伯爵】 ああ ええなあ ドクター・バルバロ(野蛮人) ええなあ ちと違うようやけどな (独白) あの娘がおらへん!イライラすんなあ! 遅いで!いったいどこや? 【バルトロ】 (独白) わて もう辛抱でけへん けど 気いつけなあかん 【伯爵】 で…あんさんがドクターでんな? 【バルトロ】 わいがドクターや…兵隊はん 【伯爵】 ああ ほな ハグさしたりや 仲間やさかいな 【バルトロ】 下がりなはれ! 【伯爵】 (彼を力強く抱擁して) なあ わても実は医者でんねん 連隊の馬どものな (宿泊許可証を見せて) この宿泊許可証に 見えまっか 書いてあるやろ 【バルトロ】 怒りといらだちで わいは爆発寸前や わいもやっとったかも知れん もし皆に見られとらんやったら こんな狼藉をな! (許可証を読む) 【伯爵】 (独白) ああ 来とくんなはれ 愛しいあんさん あての幸せの! 来てや 来てや あんさんに焦がれて 愛に満ちて ここで待ってまっせ 第14場 ロジーナと前場の人物 【ロジーナ】 気い変になりそな やかましい音が聞こえるわ (バルトロを見て立ち止まり) 兵隊はんと後見人やわ! 何しとんのやろか? (彼女はゆっくりと進み出る) 【伯爵】 (独白) ロジーナや 嬉しなあ 【ロジーナ】 (独白) うちを見て 近寄って来はるわ 【伯爵】 (小声でロジーナに) リンドーロでっせ 【ロジーナ】 (小声でリンドーロに) まあ!うれしいなあ! でも気い付けてな 頼んますわ! 【バルトロ】 (ロジーナを見つめて) いとはん あんた何を探しとんのや? とっとと とっとと行きなはれ 【ロジーナ】 行くわ 行くわ 叫ばんといて 【バルトロ】 とっとと とっとと 出て行きなはれ… 【伯爵】 ほな いとはん わても行くわ 【バルトロ】 どこへや どこへやねん おまはん? 【伯爵】 宿泊場所へや なあ ええ考えやろ! 【バルトロ】 宿泊場所やて?…嘘やろ! 【伯爵】 いとはん!… 【ロジーナ】 助けてや! 【バルトロ】 こら 何しとんねん! 【伯爵】 (部屋に向かって歩いていくバルトロに) ほな わても行くわ… 【バルトロ】 (それを押しとどめて) いや あかん 兵隊はん ここに泊まるんはでけんのや 【伯爵】 何でや?何でやねん? 【バルトロ】 いやな 別に答えんでもええんやけどな 免除されとる証明書があるんや 【伯爵】 (怒って) 証明書やて?… 【バルトロ】 兵隊はん ちょい待ちいな 見せたるさかい (机に移動する) 【伯爵】 (ロジーナに) ああ もしここに残ることがでけへんのなら これを受け取ってくんなはれ… 【ロジーナ】 (小声で) ああ うちら見られとるで! 気いつけてや! 【伯爵とロジーナ】 百の憧れを自分の中に感じますわ ああ これ以上辛抱でけへんのんに 【バルトロ】 (机の中を探して) せや 嘘やないで 待ってな 見つけたるさかいな (巻物を取り出して) これや (読む) この証書を以て バルトロは エトセトラで 何人も受け入れずとも良い… 【伯爵】 (手の甲で巻物を空中に跳ね飛ばして) ああ 地獄に行きゃれ! わてをこれ以上怒らしたらあかんで 【バルトロ】 何すんねん 兵隊はん? 【伯爵】 黙らんかい ドクター・ウスノロ 泊まるとこは決めとんのや ここにわては泊まるんや 【バルトロ】 泊まるんやて? 【伯爵】 ああ 泊まったるわ 【バルトロ】 (杖を取り上げて) ええ加減にしなはれ あんさん 出てかんと こん杖でな こっから叩き出したるで 【伯爵】 (真剣に) ほな…あんさん 戦いたいんか? ええで!一勝負受けたるわ 戦いはおもろいでえ! やり方を教えたるわ (バルトロに親しげに近づいて) 見てみい!…ここが塹壕や… 敵があんさんだとしてな… (一突きを食らわす) 気いつけや!…ハンカチを落とすんやで (手紙を手渡すために近づいて 小声でロジーナに) それからそこに立っとるいとはん こっち向いてや! (バルトロが注目している隙をついて 彼は手紙を落とす ロジーナはその上にハンカチを落とす) 【バルトロ】 待て 待たんかい! 【伯爵】 (拾った手紙の宛名に気づかないふりをして) 何やこれ?…ああ!… 【バルトロ】 (だまされずに) 見せんかい 【伯爵】 これが処方箋やったら見せたるわい! けど手紙や…せやから渡さなあかんのや… お渡ししてよろしおまっか (彼はロジーナに敬意を表しながら 彼女に手紙とハンカチを渡す) 【ロジーナ】 おおきに おおきにな! (手紙を別の紙にすり替える) 【バルトロ】 おおきになやて ど阿呆! こっちにそれを渡さんかい! (ロジーナに) 誰に話しとんのや?こっちに来い 【ロジーナ】 せやけどあんさんが欲しがっとる紙はなあ たまたま床に落ちた 洗濯物のリストやで (手に書類を持ってバジーリオが片方から入ってくる 他方からはベルタ) 【バルトロ】 ああ、雌犬め!こっちに来いや (力任せに紙をひったくる) ああ 何やこれ!見間違いかいな!… こりゃリストやないか やられたで! ああ わいはただのアホや! ああ、何ちゅう失敗やねん! 【ロジーナと伯爵】 (お互いの間で) ええで ええで どアホウ とっくに罠にかかっとるがな 【ベルタ】 (独白) 床屋や それにぎょうさんの人もや! 何や分からんけど びっくりや けど何か企んどんな 【ロジーナ】 (叫んで) またや!…いつもこうなるんや いつも虐げられ 打ちのめされ ああ 辛抱たまらん人生や! うち もう耐えられへん 【バルトロ】 (駆け寄って) ああ、ロジーナ…かわいそうになあ… 【伯爵】 (彼の腕を脅すように掴み) こっち来なはれ いとはんに何したんや? 【バルトロ】 ああ やめなはれ…何もしとらへん… 【伯爵】 (サーベルを抜いて) ああ、悪党、裏切り者! 【全員】 (彼を押さえつけ) まあまあ 止めなはれ 兵隊はん 【伯爵】 ぶちのめしたる! 【全員】 (伯爵を除いて) 誰か!助けたれ 彼を助けたりや! 【ロジーナ】 気い鎮めてや 【伯爵】 わてから離れんかい! 【全員】 (同じように) 誰か!助けたれ 頼んまっせ! 第15場 フィガロが腕に洗面器を抱えて入ってくる および前場の人物 【フィガロ】 やめなはれ! 何が起こったんや あんさんら? これは何の騒ぎや? 一体全体! もう路上にはな この騒ぎで 集まっとんのや 町の衆の半分が (小声で伯爵に) 殿 堪忍や 頼んますさかいに 【バルトロ】 (伯爵を指して) こいつが悪党や… 【伯爵】 (バルトロを指して) こいつ狼藉者や… 【バルトロ】 ああ 酷い奴やで! 【伯爵】 (サーベルで脅す) ああ 畜生め! 【フィガロ】 (洗面器を振り上げて伯爵を脅かす) 兵隊はん おとなしくせえ この洗面器を食らわしたろか こん畜生め それともマナーを 教えたろかい (小声で伯爵に) 殿 堪忍や 頼んますさかいに 【伯爵】 (バルトロに) 醜いエテ公!… 【バルトロ】 (伯爵に) 下劣な悪党! 【全員】 (バルトロに) 黙りなはれ お医者はん… 【バルトロ】 怒鳴ってやりたいわ… 【全員】 (伯爵に) 堪忍や 兵隊はん… 【伯爵】 殺ってまいたいわ… 【全員】 黙んなはれ 頼むさかいに 【伯爵】 いやや わてはこいつを殺したるんや もう勘弁ならんわい (激しく表のドアをノックする音が聞こえる) 【全員】 黙れ ノックの音や… 誰やろか? 【バルトロ】 誰や? 【士官】 ゴラァ! 【合唱】 (舞台裏で) 警察や ここを開けんかい 【全員】 警察やて!ああえらいこっちゃ! 【フィガロとバシリオ】 やってもうたわ! 【伯爵とバルトロ】 心配いらんわ 入れたりや 【全員】 この騒ぎ ああ 一体全体 終わることがあるんやろか? 第16場 士官と兵士たち 前場の人物 【合唱】 止まらんかい 誰も動いたらあかんで あんさんら いったい何やねん? こりゃ何の騒ぎや? はよ説明せんかい 【バルトロ】 こん兵士の獣めが 旦那 わいをいたぶるんや 【フィガロ】 わてが来たんはな 旦那 この騒ぎを静めるためだす 【ベルタとバシリオ】 地獄の叫びを上げてな 殺すっちゅうてわめくんですわ 【伯爵】 泊まらせろっちゅうに この阿呆 わてを入れてくれへんのや 【ロジーナ】 許しなはれ こん気の毒な人を みな酒が悪いんや 【士官】 よう分かったで (伯爵に) 兵隊はん あんたは逮捕や ここからさっさと 出てって貰いまっせ (兵士たちは伯爵を囲むように移動する) 【伯爵】 わてを逮捕やて? …ちいと待ちいな (偉そうな素振りで兵士たちを押しとどめ 兵士たちも立ち止まる 彼は士官を呼び寄せて一枚の紙を読むように言う 士官は驚き伯爵に一礼しようとするが 伯爵はそれを押しとどめる 士官は兵士たちに退くように合図すると自分も同じようにする みな呆然としている) 【バルトロ ロジーナ ベルタとバジーリオ】 凍り付いて動かれへん 彫像になったみたいや 喉が詰まって 息もでけへん 【伯爵】 凍り付いて動かれへんな 彫像みたいや 喉が詰まって 息もでけんみたいや 【フィガロ】 (笑いながら) ドン・バルトロを見たりや! まるで彫像みたいや! ハハ!笑いすぎて わて 死にそうやで! 【バルトロ】 (士官に) せやけど 旦那… 【合唱】 黙らんかい! 【バルトロ】 けど ドクターはな… 【合唱】 ええ加減にせえ! 【バルトロ】 けど 旦那… 【合唱】 しゃべんのやめなはれ… 【バルトロ】 せやけど わて… 【合唱】 わめくのもやめなはれ 【ベルタ バルトロ バジーリオ】 せやけど わてら… 【合唱】 黙らんかい 【ベルタ バルトロ バジーリオ】 けど この後は… 【合唱】 わてらが考えるさかい みな仕事に戻りなはれ 騒ぐんはしまいや 【バルトロ】 せやけど聞いとくんなはれ… 【ベルタ ロジーナ 伯爵 フィガロ バジーリオ】 黙らっしゃい そら! 黙らっしゃい ほれ! 【バルトロ】 せやけど聞きなはれ… 【三人】 黙らっしゃい そら! 黙らっしゃい ほれ! 【全員】 わて感じまんねん 頭を 恐ろしい鍛冶場に突っ込んどるように どんどん大きくなって止まんのですわ 金床が響かしとる やかましい音がな あっちこっち 交互に 重たいハンマーが 野蛮なハーモニーで 壁やら天井やらに反響しよるんです あわれな脳みそは 呆けて とっくに放心状態や 理性ものうなって 混乱して アホになってまいますわ 第1幕の終わり SCENA 5 Camera nella casa di Don Bartolo N. 5 - Cavatina ROSINA (con una lettera in mano) Una voce poco fa qui nel cor mi risuonò; il mio cor ferito è già, e Lindor fu che il piagò. Sì, Lindoro mio sarà; lo giurai, la vincerò. Il tutor ricuserà, io l ingegno aguzzerò. Alla fin s accheterà. e contenta io resterò Sì, Lindoro mio sarà; lo giurai, la vincerò. Io sono docile, - son rispettosa, sono ubbediente, - dolce, amorosa; mi lascio reggere, - mi fo guidar. Ma se mi toccano - dov è il mio debole, sarò una vipera - e cento trappole prima di cedere - farò giocar. Recitativo Sì, sì, la vincerò. Potessi almeno mandargli questa lettera. Ma come? Di nessun qui mi fido; il tutore ha cent occhi ... basta, basta; sigilliamola intanto. (va allo scrittoio e suggella la lettera.) Con Figaro, il barbier, dalla finestra discorrer l ho veduto più d un ora, Figaro è un galantuomo, un giovin di buon core.. Chi sa ch ei non protegga il nostro amore! SCENA 6 Figaro e detta FIGARO Oh buon dì, signorina! ROSINA Buon giorno, signor Figaro. FIGARO Ebbene, che si fa? ROSINA Si muor di noia. FIGARO Oh diavolo! Possibile! Un ragazza bella e spiritosa ... ROSINA Ah, ah, mi fate ridere! Che mi serve lo spirito, che giova la bellezza, se chiusa io sempre sto fra quattro mura, che mi par d esser proprio in sepoltura? ... FIGARO In sepoltura? ... ohibò! (chiamandola a parte) Sentite, io voglio ... ROSINA Ecco il tutor. FIGARO Davvero? ROSINA Certo, certo; è il suo passo ... FIGARO Salva, salva; fra poco ci rivedremo ho a dirvi qualche cosa. ROSINA E ancor io, signor Figaro. FIGARO Bravissima. Vado. (Si nasconde nella prima porta a sinistra, poi tratto tratto si fa vedere.) ROSINA Quanto è garbato! (Si ritira.) SCENA 7 Bartolo, Rosina, indi Berta e Ambrogio BARTOLO Ah, disgraziato Figaro! Ah, indegno! ah, maledetto! ah, scellerato! ROSINA (tra sé) Ecco qua sempre grida. BARTOLO Ma si può dar di peggio! Uno spedale ha fatto di tutta la famiglia a forza d oppio, sangue e stranutiglia. Signorina, il barbiere lo vedeste? ROSINA Perché? BARTOLO Perché lo vo sapere. ROSINA Forse anch egli v adombra? BARTOLO E perché no? ROSINA Ebben, ve lo dirò. Sì, l ho veduto, gli ho parlato, mi piace, m è simpatico il suo discorso, il suo gioviale aspetto ... (tra sé) Crepa di rabbia, vecchio maledetto. (Parte.) BARTOLO Vedete che grazietta! Più l amo, e più mi sprezza la briccona. Certo, certo è il barbiere che la mette in malizia. Chi sa cosa le ha detto! Chi sa! Or lo saprò. Ehi. Berta. Ambrogio! BERTA (entrando e starnutendo) Eccì (entra Ambrogio sbadigliando) AMBROGIO Ah! che comanda? BARTOLO Dimmi. BERTA Eccì BARTOLO Il barbiere parlato ha con Rosina? BERTA Eccì BARTOLO Rispondi almen tu, babbuino! AMBROGIO (sbadigliando) Ah, ah! BARTOLO Che pazïenza! AMBROGIO Ah, ah! che sonno! BARTOLO Ebben! BERTA Venne, ma io ... BARTOLO Rosina ... AMBROGIO Ah! BERTA Eccì BARTOLO Che serve! Eccoli qua, son mezzo morti. Andate. AMBROGIO Ah! BERTA Eccì BARTOLO Eh, il diavol che vi porti! (Berta e Ambrogio partono) SCENA 8 Bartolo, indi Don Basilio BARTOLO Ah! Barbiere d inferno ... Tu me la pagherai ... Qua, Don Basilio; giungete a tempo! Oh! Io voglio, per forza o per amor, dentro domani sposar la mia Rosina. Avete inteso? BASILIO (dopo molte riverenze) Eh, voi dite benissimo e appunto io qui veniva ad avvisarvi ... (chiamando a parte) Ma segretezza! ... È giunto il Conte d Almaviva. BARTOLO Chi? L incognito amante della Rosina? BASILIO Appunto quello. BARTOLO Oh diavolo! Ah, qui ci vuol rimedio! BASILIO Certo; ma ... alla sordina. BARTOLO Sarebbe a dir? ... BASILIO Così, con buona grazia bisogna principiare a inventar qualche favola che al pubblico lo metta in mala vista, che comparir lo faccia un uomo infame, un anima perduta ... Io, io vi servirò fra quattro giorni, credete a me, Basilio ve lo giura, noi lo farem sloggiar da queste mura. BARTOLO E voi credete? BASILIO Oh certo! È il mio sistema. E non sbaglia. BARTOLO E vorreste? Ma una calunnia BASILIO Ah, dunque la calunnia cos è voi non sapete? BARTOLO No, davvero. BASILIO No? Uditemi e tacete. N. 6 - Aria La calunnia è un venticello, un auretta assai gentile che insensibile, sottile, leggermente, dolcemente, incomincia a sussurrar. Piano piano, terra terra, sottovoce, sibilando, va scorrendo, va ronzando; nelle orecchie della gente s introduce destramente, e le teste ed i cervelli fa stordire e fa gonfiar. Dalla bocca fuori uscendo lo schiamazzo va crescendo, prende forza a poco a poco, vola già di loco in loco; sembra il tuono, la tempesta che nel sen della foresta va fischiando, brontolando e ti fa d orror gelar. Alla fin trabocca e scoppia, si propaga, si raddoppia e produce un esplosione come un colpo di cannone, un tremuoto, un temporale, un tumulto generale, che fa l aria rimbombar. E il meschino calunniato, avvilito, calpestato, sotto il pubblico flagello per gran sorte va a crepar. Recitativo Ah! che ne dite? BARTOLO Eh! sarà ver, ma intanto si perde tempo e qui stringe il bisogno. No vo fare a mio modo in mia camera andiam. Voglio che insieme il contratto di nozze ora stendiamo. Quando sarà mia moglie, da questi zerbinotti innamorati metterla in salvo sarà pensier mio. BASILIO (tra sé) Vengan denari al resto son qua io. (Entrano nella prima camera a destra.) SCENA 9 Figaro uscendo con precauzione, indi Rosina. FIGARO Ma bravi! ma benone! Ho inteso tutto. Evviva il buon dottore! Povero babbuino! Tua sposa? Eh via! Pulisciti il bocchino. Or che stan là chiusi, procuriam di parlare alla ragazza. Eccola appunto. ROSINA (entrando) Ebbene, signor Figaro? FIGARO Gran cose, signorina. ROSINA Sì, davvero? FIGARO Mangerem dei confetti. ROSINA Come sarebbe a dir? FIGARO Sarebbe a dire che il vostro bel tutore ha stabilito esser dentro doman vostro marito. ROSINA Eh, via! FIGARO Oh, ve lo giuro; a stender il contratto col maestro di musica là dentro or s è serrato. ROSINA Sì? oh, l ha sbagliata affè! Povero sciocco! L avrà a far con me. Ma dite, signor Figaro, voi poco fa sotto le mie finestre parlavate a un signore ... FIGARO Ah, un mio cugino, un bravo giovinotto; buona testa, ottimo cuor; qui venne i suoi studi a compire, e il poverin cerca di far fortuna. ROSINA Fortuna? oh, la farà. FIGARO Oh, ne dubito assai; in confidenza ha un gran difetto addosso. ROSINA Un gran difetto ... FIGARO Ah, grande è innamorato morto. ROSINA Sì, davvero? Quel giovane, vedete, m interessa moltissimo. FIGARO Per bacco! ROSINA Non ci credete? FIGARO Oh sì! ROSINA E la sua bella, dite, abita lontano? FIGARO Oh no! ... cioè ... Qui! ... due passi ... ROSINA Ma è bella? ... FIGARO Oh, bella assai! Eccovi il suo ritratto in due parole grassotta, genialotta, capello nero, guancia porporina, occhio che parla, mano che innamora ... ROSINA E il nome? FIGARO Ah, il nome ancora? Il nome ... Ah, che bel nome!... Si chiama ... ROSINA Ebbene, si chiama?... FIGARO Poverina! ... Si chiama ... erre ... o ... ro... rosi ... Rosina. N. 7 - Duetto ROSINA Dunque io son ... tu non m inganni? Dunque io son la fortunata! ... (tra sé) Già me l ero immaginata lo sapevo pria di te. FIGARO Di Lindoro il vago oggetto siete voi, bella Rosina. (tra sé) Oh, che volpe sopraffina, ma l avrà da far con me. ROSINA Senti, senti ... ma a Lindoro per parlar come si fa? FIGARO Zitto, zitto, qui Lindoro per parlarvi or or sarà. ROSINA Per parlarmi? ... Bravo! bravo! Venga pur, ma con prudenza; io già moro d impazienza! Ma che tarda? ... ma che fa? FIGARO Egli attende qualche segno, poverin, del vostro affetto; sol due righe di biglietto gli mandate, e qui verrà. Che ne dite? ROSINA Non vorrei... FIGARO Su, coraggio. ROSINA Non saprei ... FIGARO Sol due righe ... ROSINA Mi vergogno... FIGARO Ma di che? Ma di che? ... si sa! (andando allo scrittoio) Presto, presto; qua un biglietto. ROSINA (Richiamandolo, cava dalla tasca il biglietto e glielo dà.) Un biglietto? ... eccolo qua. FIGARO (attonito) Già era scritto? Ve , che bestia! Il maestro faccio a lei! Ah, che in cattedra costei di malizia può dettar. Donne, donne, eterni Dei, chi vi arriva a indovinar? Qui verrà. A momenti per parlar qui sarà. ROSINA Fortunati affetti miei! Io comincio a respirar. Ah, tu solo, amor, tu sei che mi devi consolar! (Figaro parte.) SCENA 10 Rosina, indi Bartolo ROSINA Ora mi sento meglio. Questo Figaro è un bravo giovinotto. BARTOLO (entrando) Insomma, colle buone, potrei sapere dalla mia Rosina che venne a far colui questa mattina? ROSINA Figaro? Non so nulla. BARTOLO Ti parlò? ROSINA Mi parlò. BARTOLO Che ti diceva? ROSINA Oh! mi parlò di cento bagatelle ... Del figurin di Francia, del mal della sua figlia Marcellina. BARTOLO Davvero! ... Ed io scommetto ... (forte) che portò la risposta al tuo biglietto. ROSINA Qual biglietto? BARTOLO Che serve! L arietta dell Inutil Precauzione che ti cadde staman giù dal balcone. Vi fate rossa? (Avessi indovinato!) Che vuol dir questo dito così sporco d inchiostro? ROSINA Sporco? oh, nulla. Io me l avea scottato, e coll inchiostro or or l ho medicato. BARTOLO (tra sé) Diavolo! (forte) E questi fogli ... Or son cinque ... eran sei. ROSINA Que fogli? ... è vero. D uno mi son servita a mandar dei confetti a Marcellina. BARTOLO Bravissima! E la penna perché fu temperata? ROSINA (tra sé) Maledetto! (forte) La penna! ... Per disegnare un fiore sul tamburo. BARTOLO Un fiore? ROSINA Un fiore. BARTOLO Un fiore! Ah! fraschetta! ROSINA Davver. BARTOLO Zitto! ROSINA Credete. BARTOLO Basta così. ROSINA Signor ... BARTOLO Non più ... tacete. N. 8 - Aria A un dottor della mia sorte queste scuse, signorina? Vi consiglio, mia carina, un po meglio a imposturar. I confetti alla ragazza? Il ricamo sul tamburo? Vi scottaste eh via! Ci vuol altro, figlia mia, per potermi corbellar. Perché manca là quel foglio? Vo saper cotesto imbroglio. Sono inutili le smorfie; ferma là, non mi toccate! Figlia mia, non lo sperate ch io mi lasci infinocchiar. Via, carina, confessate; son disposto a perdonar. Non parlate? Vi ostinate? So ben io quel che ho da far. Signorina, un altra volta quando Bartolo andrà fuori, la consegna ai servitori a suo modo far saprà. Ah, non servono le smorfie, faccia pur la gatta morta. Cospetton! per quella porta nemmen l aria entrar potrà. E Rosina innocentina, sconsolata, disperata, in sua camera serrata fin ch io voglio star dovrà. (Parte.) SCENA 11 Rosina, sola. ROSINA Brontola quanto vuoi, chiudi porte e finestre. Io me ne rido già di noi femmine alla più marmotta per aguzzar l ingegno e far la spiritosa, tutto a un tratto, basta chiuder la chiave e il colpo è fatto. (Parte.) SCENA 12 Berta, poi il Conte BERTA (entrando) Finora in questa camera mi parve di sentir un mormorio; sarà stato il tutor; colla pupilla non ha un ora di ben ... Queste ragazze non la voglion capir. (Si ode picchiare.) Battono. CONTE (di dentro) Aprite. BERTA Vengo ... Eccì.. . ancora dura; quel tabacco m ha posta in sepoltura. (Corre ad aprire.) SCENA 13 Il Conte travestito da soldato di cavalleria, indi Bartolo N. 9 - Finale I CONTE Ehi, di casa! ... buona gente! ... Ehi, di casa! ... niun mi sente!... BARTOLO (entrando) Chi è costui? ... che brutta faccia! È ubriaco! chi sarà? CONTE Ehi, di casa! ... maledetti!... BARTOLO Cosa vuoi, signor soldato?... CONTE Ah! ... sì, ... sì, ... bene obbligato. (Vedendolo, cerca in tasca.) BARTOLO (tra sé) Qui costui che mai vorrà? CONTE Siete voi ... Aspetta un poco... Siete voi ... dottor Balordo? BARTOLO Che balordo? CONTE (leggendo) Ah, ah, Bertoldo? BARTOLO Che Bertoldo? Eh, andate al diavolo! Dottor Bartolo. CONTE Ah, bravissimo; dottor barbaro; benissimo; già v è poca differenza. (tra sé) Non si vede! che impazienza! Quanto tarda! dove sta? BARTOLO (tra sé) Io già perdo la pazienza, qui prudenza ci vorrà. CONTE Dunque voi ... siete dottore? BARTOLO Son dottore ... sì, signore. CONTE Ah, benissimo; un abbraccio, qua, collega. BARTOLO Indietro! CONTE (Lo abbraccia per forza.) Qua. Sono anch io dottor per cento, maniscalco al reggimento. (presentando il biglietto) Dell alloggio sul biglietto osservate, eccolo qua. BARTOLO Dalla rabbia e dal dispetto io già crepo in verità. Ah, ch io fo, se mi ci metto, qualche gran bestialità! (Legge il biglietto.) CONTE (tra sé) Ah, venisse il caro oggetto della mia felicità! Vieni, vieni; il tuo diletto pien d amor t attende qua. SCENA 14 Rosina e detti ROSINA D ascoltar qua m è sembrato un insolito rumore (Si arresta vedendo Bartolo.) Un soldato ed il tutore! Cosa mai faranno qua? (Si avanza pian piano.) CONTE (tra sé) È Rosina; or son contento. ROSINA (tra sé) Ei mi guarda, e s avvicina. CONTE (piano a Rosina) Son Lindoro. ROSINA (piano a Lindoro) Oh ciel! che sento! Ah, giudizio, per pietà! BARTOLO (vedendo Rosina) Signorina, che cercate? Presto, presto, andate via. ROSINA Vado, vado, non gridate. BARTOLO Presto, presto, via di qua ... CONTE Ehi, ragazza, vengo anch io. BARTOLO Dove, dove, signor mio? CONTE In caserma, oh, questa è bella! BARTOLO In caserma? ... bagattella! CONTE Cara! ... ROSINA Aiuto! BARTOLO Olà, cospetto! CONTE (a Bartolo, incamminandosi verso le camere) Dunque vado... BARTOLO (trattenendolo) Oh, no, signore, qui d alloggio non può star. CONTE Come? Come? BARTOLO Eh, non v è replica ho il brevetto d esenzione. CONTE (adirato) Il brevetto? ... BARTOLO Mio padrone, un momento e il mostrerò. (Va allo scrittoio.) CONTE (a Rosina) Ah, se qui restar non posso, deh, prendete ... ROSINA (piano) Ohimè, ci guarda! Prudenza! CONTE e ROSINA Cento smanie io sento addosso. Ah, più reggere non so. BARTOLO (cercando nello scrittoio) Ah, trovarlo ancor non posso; ma sì, sì, lo troverò. (venendo avanti con una pergamena) Ecco qua. (legge) Con la presente Il Dottor Bartolo, etcetera. Esentiamo ... CONTE (con un rovescio di mano manda in aria la pergamena) Eh, andate al diavolo! Non mi state più a seccar. BARTOLO Cosa fa, signor mio caro? CONTE Zitto là, Dottor somaro. Il mio alloggio è qui fissato, e in alloggio qui vo star. BARTOLO Vuol restar? CONTE Restar, sicuro. BARTOLO (prendendo un bastone) Oh, son stufo, mio padrone; presto fuori, o un buon bastone lo farà di qua sloggiar. CONTE (serio) Dunque lei ... lei vuol battaglia? Ben! Battaglia le vo dar. Bella cosa è una battaglia! Ve la voglio qui mostrar. (avvicinandosi amichevolmente a Bartolo) Osservate! ... questo è il fosso ... L inimico voi sarete ... (gli dà una spinta) Attenzion ... E gli amici giù il fazzoletto. (piano a Rosina alla quale si avvicina porgendole la lettera) E gli amici stan di qua. Attenzione! (Coglie il momento in cui Bartolo l osserva meno attentamente. Lascia cadere il biglietto e Rosina vi fa cadere sopra il fazzoletto.) BARTOLO Ferma, ferma! CONTE (rivolgendosi e fingendo accorgersi della lettera che raccoglie) Che cos è? ... ah! ... BARTOLO (avvedendosene) Vo vedere. CONTE Sì, se fosse una ricetta! Ma un biglietto ... è mio dovere ... Mi dovete perdonar. (Fa una riverenza a Rosina e le dà il biglietto e il fazzoletto.) ROSINA Grazie, grazie! (scambia la lettera con altro foglietto) BARTOLO Grazie un corno! Qua quel foglio; impertinente! (a Rosina) A chi dico? Presto qua. ROSINA Ma quel foglio che chiedete, per azzardo m è cascato; è la lista del bucato. (Entrano da una parte Basilio con carte in mano, dall altra Berta.) BARTOLO Ah, fraschetta! Presto qua. (Le strappa il foglio con violenza.) Ah, che vedo! ho preso abbaglio! ... È la lista, son di stucco! Ah, son proprio un mammalucco! Ah, che gran bestialità! ROSINA e CONTE (tra loro) Bravo, bravo il mammalucco che nel sacco entrato è già. BERTA (tra sé) Il barbiere, quanta gente! Non capisco, son di stucco; qualche imbroglio qui ci sta. ROSINA (piangendo) Ecco qua! ... sempre un istoria; sempre oppressa e maltrattata; ah, che vita disperata! Non la so più sopportar. BARTOLO (avvicinandosele) Ah, Rosina ... poverina ... CONTE (minacciando e afferrandolo per un braccio) Via qua tu, cosa le hai fatto? BARTOLO Ah, fermate... niente affatto ... CONTE (cavando la sciabola) Ah, canaglia, traditore! TUTTI (trattenendolo) Via, fermatevi, signore. CONTE Io ti voglio subissar! TUTTI (eccetto il Conte) Gente! Aiuto, soccorrete lo! ROSINA Ma chetatevi CONTE Lasciatemi! TUTTI (come sopra) Gente! Aiuto, per pietà! SCENA 15 Figaro entrando col bacile sotto il braccio, e detti. FIGARO Alto là! Che cosa accadde, signori miei? Che chiasso è questo? Eterni Dei! Già sulla strada a questo strepito s è radunata mezza città. (piano al Conte) Signor, giudizio, per carità. BARTOLO (additando il Conte) Quest è un birbante ... CONTE (additando Bartolo) Quest è un briccone ... BARTOLO Ah, disgraziato! CONTE (minacciando colla sciabola) Ah, maledetto! FIGARO (alzando il bacile e minacciando il Conte) Signor soldato, porti rispetto, o questo fusto, corpo del diavolo, or la creanza le insegnerà. (piano al Conte) Signore, giudizio, per carità. CONTE (a Bartolo) Brutto scimmiotto! ... BARTOLO (al Conte) Birbo malnato! TUTTI (a Bartolo) Zitto, dottore ... BARTOLO Voglio gridare ... TUTTI (al Conte) Fermo, signore ... CONTE Voglio ammazzare ... TUTTI Fate silenzio, per carità. CONTE No, voglio ucciderlo, non v è pietà. (Si ode bussare con violenza alla porta di strada.) TUTTI Zitti, che battono ... Chi mai sarà? BARTOLO Chi è? UFFICIALE Olà! CORO (di dentro) La forza, aprite qua. TUTTI La forza! Oh diavolo! FIGARO e BASILIO L avete fatta! CONTE e BARTOLO Niente paura. Venga pur qua. TUTTI Quest avventura, ah, come diavolo mai finirà? SCENA 16 Un ufficiale con soldati, e detti CORO Fermi tutti. Niun si mova. Miei signori, che si fa? Questo chiasso d onde è nato? La cagione presto qua. BARTOLO Questa bestia di soldato, mio signor, m ha maltrattato. FIGARO Io qua venni, mio signore, questo chiasso ad acquetare. BERTA e BASILIO Fa un inferno di rumore, parla sempre d ammazzare. CONTE In alloggio quel briccone non mi volle qui accettare. ROSINA Perdonate, poverino, tutto effetto fu del vino. UFFICIALE Ho inteso. (al Conte) Galantuom, siete in arresto. Fuori presto, via di qua. (I soldati si muovono per circondare il Conte.) CONTE Io in arresto? ... Fermi, olà. (Con gesto autorevole trattiene i soldati che si arrestano. Egli chiama a sè l ufficiale, gli dà a leggere un foglio l Ufficiale resta sorpreso, vuoi fargli un inchino, e il Conte lo trattiene. L Ufficiale fa cenno ai soldati che si ritirano indietro, e anch egli fa lo stesso. Quadro di stupore.) BARTOLO, ROSINA, BASILIO e BERTA Freddo(a) ed immobile come una statua fiato non restami da respirar. CONTE Freddo ed immobile come una statua, fiato non restagli da respirar. FIGARO (ridendo) Guarda Don Bartolo! Sembra una statua! Ah ah! dal ridere sto per crepar! BARTOLO (all Ufficiale) Ma, signor ... CORO Zitto tu! BARTOLO Ma un dottor... CORO Oh, non più! BARTOLO Ma se lei ... CORO Non parlar ... BARTOLO Ma vorrei ... CORO Non gridar. BERTA, BARTOLO, BASILIO Ma se noi ... CORO Zitti voi. BERTA, BARTOLO, BASILIO Ma se poi ... CORO Pensiam noi. Vada ognun pe fatti suoi, si finisca d altercar. BARTOLO Ma sentite ... BERTA, ROSINA, CONTE, FIGARO, BASILIO Zitto su! Zitto giù! BARTOLO Ma ascoltate ... BERTA, ROSINA, CONTE, FIGARO, BASILIO Zitto qua! Zitto là! TUTTI Mi par d essere con la testa in un orrida fucina, dove cresce e mai non resta delle incudini sonore l importuno strepitar. Alternando questo e quello pesantissimo martello fa con barbara armonia muri e volte rimbombar. E il cervello, poverello, già stordito, sbalordito, non ragiona, si confonde, si riduce ad impazzar. FINE DELL ATTO PRIMO Rossini,Gioachino/Il Barbiere di Siviglia/II
https://w.atwiki.jp/arial/pages/177.html
日記/Arial/2005年05月30日/名所案内 修練場編 #blognavi