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【武装名】 GNガンブレイド 【読み方】 じーえぬがんぶれいど 【保有MS】 GNT-0000/FS ダブルオークアンタフルセイバー 【詳細】 GNT-0000/FS ダブルオークアンタフルセイバーに装備されるGNソードⅣフルセイバーを構成する小型の実体剣。 ブレイドモードとしての運用の他に粒子ビームを発射するガンモード、そして二つ合体させたツインエッジモードとしての運用が可能。 またGNソードⅣと合体させることでセイバーモードやランチャーモードなど様々な形態に組み替えることができる。 ブレイドモード時の刀身はMGの説明書によればGNソードビットと同じ素材が用いられているようで、小型ながら攻撃力は十分。 ガンモードへの変形も簡易的なので、粒子ビームを発射しつつ、ブレイド自体を使って格闘戦を行うことも可能。
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XAudio2の使い方 シンプルに曲を再生する手順。 XAudio2エンジンを初期化 その前にCOM(DCOM)の初期化も忘れずに。 MSDN - 方法 XAudio2 の初期化 使用可能なオーディオデバイスを調べる 順に並べ、条件に一致するものをオーディオデバイスとして使用する。 MSDN - 方法 オーディオ デバイスの列挙 MasteringVoiceの生成 使用するオーディオデバイスや使用チャンネル数・サンプリングレートなどもここで反映させられる。 MSDN - IXAudio2 CreateMasteringVoice メソッド オーディオデータの読み込み SDK付属のCWaveFileクラスを使うと楽。 MSDN - WAV ファイルへの書き込み 自力でやるのもいいかも。 MSDN - 方法 XAudio2 でのオーディオ データ ファイルの読み込み ソースボイスの作成 MSDN - IXAudio2 CreateSourceVoice メソッド ボイスキューに新しいバッファを入れる MSDN - IXAudio2SourceVoice SubmitSourceBuffer メソッド MSDN - 方法 XAudio2 によるサウンドの再生 Start()で再生 それぞれの初期の状態は、ソースボイスは停止した状態、サブミックスボイスとマスターボイスは開始された状態になっている。 Start()した数だけ、Stop()を呼ぶ必要がある。 MSDN - IXAudio2SourceVoice Start メソッド 参考文献 MSDN - 方法 XAudio2 によるサウンドの再生 MSDN - XAudio2 BasicSound サンプル .
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 タイトル FIREEMBLEM ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 機種 ファミリーコンピュータ 型番 HVC-VX ジャンル シミュレーション 発売元 任天堂 発売日 1990-4-20 価格 6000円(税込) ファイアーエムブレム 関連 Console Game FC ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 ファイアーエムブレム 外伝 SFC ファイアーエムブレム 紋章の謎 ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 Fire Emblem トラキア776 GC FIRE EMBLEM 蒼炎の軌跡 Wii ファイアーエムブレム 暁の女神 Handheld Game GBA ファイアーエムブレム 封印の剣 ファイアーエムブレム 烈火の剣 ファイアーエムブレム 聖魔の光石 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり)
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火焔術師エンブ キャラクターカード 赤 (赤赤)2L 3/4/2 マジック ウォリアー 0:自分のターンに使用する。 自分の場にこのキャラクター以外に"火焔術師"と名のつくキャラクターが存在する時に使用する。 【自分のキャラクターのパワーカード一枚】を手札に戻す。 1ターンに1回まで使用できる。 CH-00029 名前 コメント
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ファイアーエムブレム ヒーローズ とは、スマートフォンアプリの一種。 概要 ゲームシステム キャラクター メインキャラクター モード バトル 地名 九つの世界 異界 BGM 用語集 世界観の用語 効果テキスト用語 状態異常関連 英雄総選挙 フェーちゃんねる 小ページ リンク コメント 概要 ファイアーエムブレム ヒーローズ 他言語 Fire Emblem Heroes (英語) ハード iOS/Android メディア ダウンロード専用 ジャンル ロールプレイングシミュレーション 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ プレイ人数 1人 発売日 2017/02/02 (日本) 値段 基本プレイ無料(アイテム課金) レーティング 13歳以上(*1)App Store 12+Google Play 12+ 最新バージョン ver.6.0.0 シリーズ ファイアーエムブレムシリーズ スマートフォンアプリとして配信されたファイアーエムブレムシリーズの1作。 任天堂の配信では初の基本プレイ無料アイテム課金のガチャを採用(*2)した作品となっている。 歴代のファイアーエムブレムシリーズのキャラクター達が英雄として次々と参戦するお祭りゲーム。 ゲーム内容は徹底的に将棋寄りに作られており、スキルこそ存在するもののランダム要素がほぼ無く(*3)、なんと命中率と回避率が一切存在しない。 キャラクターの実装頻度が非常に早く、ソーシャルゲーム全般でも珍しく1ヶ月に11人ほどの新キャラ追加ペースを保ち続けているのが特徴。(その内の半分は季節の衣装を着ている事が多いため完全新キャラと言う訳ではない) 歴代のシリーズキャラクター達の中で当時は声優が設定されていなかった者は、本作に出るに当たって新たに声優が付けられている。 ゲームシステム 基本ルール6×8マスのマップで敵ユニット達と交戦し、全滅させればクリア。マップによってはターン数制限や防衛ターンが設定されている場合がある。マスが狭くなっているため各キャラクターの移動力や射程はデフレしており、基本的には2マスしか移動できず、遠距離攻撃も2マスが最大。命中率・回避率という概念も存在せず、奥義はダメージ・被ダメージ数毎にカウントされる数字が0になると発動する形が取られている。 3すくみおなじみの3すくみは【ファイアーエムブレム if】のように赤 青 緑 赤…の色の3すくみで設定されている。3すくみで優位に立つとダメージ+20%、被ダメージ-20%の効果を受けられる。赤は剣、青は槍、緑は斧が該当し、他の武器種は「赤の魔道」のように武器種名に色を付けて分類している。それ以外に3すくみの影響を受けない無属性が存在する。 英雄召喚他のゲームで言うガチャに該当する要素。オーブを支払って英雄を召喚する。全ての英雄召喚は★5で引ける英雄のピックアップが設定されており、定期的に入れ替わり、新英雄は殆どがこれで実装される。選択すると出てくる5色のオーブの内から欲しい属性の色を選択して引く事ができ、連続で引くと消費オーブが減少する。1回以上引いた後は途中でやめる事も可能。また、★5英雄を引けなかった場合は5回毎に引ける確率が上昇する。特定の属性やキャラクターを狙い撃ちできるという珍しいガチャだが、いわゆる10連が無いため時間がかかる。特殊な英雄達がピックアップされる「伝承/神階英雄召喚」、強力な英雄がピックアップされる「英雄祭」の2つはいわゆる「フェス」の役割で、★5排出率が通常よりも高くなっている。 英雄の種類英雄には様々な種類があり、特定のコンテンツで力を発揮するものがある。通常の英雄と開花英雄以外はザコキャラとして登場しない。 英雄普通の英雄。特別な効果は無い。基本的には英雄召喚で排出されるが、【クレーベ】などのごく一部は配布限定になっている者もある。配布限定の場合はザコキャラとして登場しない。 大英雄大英雄戦で配布される英雄。配布限定なので英雄召喚で排出されず、複数の入手は「英雄の聖杯」のみ。基本的には英雄と変わらないが、各コンテンツのザコキャラとして登場しないという違いがある。 超英雄季節イベントに登場する英雄。特定の英雄召喚でしか排出されない。イースター、ジューンブライト、水着、ハロウィン、クリスマス、正月といった現実世界の行事に習った衣装を身に着けている。たまに舞踏祭・温泉・忍者など季節とまったく関係のない衣装の場合もある。浮かれているような衣装だが、【タニス】の会話によると「祭りに参加する英雄はこの衣装をまとうことで力を最大限に発揮することができる。」らしい。これ以外にも毎年5月に闇堕ち英雄、8月に総選挙英雄が実装されているが、それらは超英雄では無い。 + 超英雄のモチーフの一覧 月 祭りの名前 服のモチーフ 備考 1月 正月 着物と振り袖 白夜王国で開催する 1月 温泉 タオル 2019年に一度しか開催していない 1月 歴代シリーズの砂漠 砂漠の民族衣装 現実の砂漠民族関連はイスラムが関わってデリケートな問題になりうるため、シリーズオリジナルの土地の祭りを採用していると見られる 2月 愛の祭 花束等の贈り物を所持 北米などのバレンタインがモチーフのためありがちなチョコ要素は無い 3/4月 春祭り ウサギ 現実のイースター 4月 行楽 ピクニック 2019年に一度しか開催していない 4月 幼少時代 子供化 2020年では「シリーズ25周年記念」の体だったが、2021年以降も続投。「こどもの日」も兼ねていると見られる 5月 ジューンブライド 花嫁/花婿 6/7/8月 水着 水着 ソーシャルゲームの定番 8月 夏祭り 浴衣 2018年に一度しか開催していない 8月 海賊祭 海賊 オリジナル? 8月 怪盗祭 怪盗 オリジナル? 8月 お茶会 礼装 オリジナル? 9月 舞踏祭 踊り・歌 9月 聖祭 聖者 十二聖戦士を称える祭りらしい。モチーフは恐らく生神女誕生祭 9月 炎の部族の祭 炎の部族 相撲が得意な部族であるという設定からモチーフは恐らく土俵祭 9月 風の部族の祭 風の部族 モチーフは恐らく風祭 10月 収穫祭 カボチャ、おばけの仮装 現実のハロウィン 11月 忍者祭 忍装束 オリジナル? 12月 聖夜祭 サンタ、トナカイ 現実のクリスマス 伝承英雄アスク王国に伝承が伝わっている英雄。排出期間が限定されており、いわゆるフェス限。火・水・風・地の4種類の属性が割り当てられており、入手すると他の英雄達に属性を付与する祝福が手に入る。シーズンと属性が一致している場合、同時に出撃した同属性の祝福を付与した英雄たちの能力を上げる事ができる。ダブルを持っている場合は死闘の常時効果を持ち、闘技場などでの基礎スコアが高くなる。 神階英雄神やそれに近い力を持つ英雄。こちらも期間限定で、いわゆるフェス限。光・闇・天・理の4種類の属性が割り当てられており、入手すると他の英雄達に属性を付与する祝福が手に入る。飛空城やミョルニルに出撃した際、シーズンと属性が一致している場合、同時に出撃した同属性の祝福を付与した英雄たちの能力を上げる事ができる。 比翼英雄同じ世界の二人組の英雄。期間限定。強力な「比翼スキル」を発動できる。更に伝承英雄と同じく死闘の常時効果も持つ。 双界英雄異なる世界の二人組の英雄。期間限定。強力な「双界スキル」を発動できる。死闘効果は持たないが、「双界を越えて」で高い能力を発揮できる。異なる世界の二人組という都合上、2つの出典作品を持つのも特徴。 開花英雄何かしらの能力に目覚めた英雄。この手にしては珍しく恒常キャラである。基本は普通の英雄と変わらないが、「開花のつぼみ」無しで能力開花を行える。初入手時に「開花のつぼみ」を1つ入手できる。 魔器英雄魔器と呼ばれる特別な武器を持つ英雄。期間限定。魔器は汎用武器と同じくスキル継承が可能で、魔器英雄はスキル継承しても消滅せずそのまま使用できる。ただし継承に使えるのは魔器英雄1体につき1回のみ。また、魔器は元々持っている魔器英雄以外だと、「踊る・歌う・奏でる」以外の専用スキルと一緒に付ける事ができない。 響心英雄響心スキルという特殊なスキルを持つ英雄。期間限定。魔器英雄に近い性質を持ち、こちらは響心スキルと呼ばれるX枠に付けられるスキルの継承を行える。魔器英雄と同じく継承しても消滅せず、1体につき1回しか継承できないのも同じ。響心スキルも元々持っている響心英雄以外だと、専用武器と「踊る・歌う・奏でる」以外の専用スキルと一緒に付ける事ができない。 紋章士英雄他の英雄と「エンゲージ」ができる英雄。エンゲージした英雄は「紋章士効果」によって奥義とステータスが強化される。紋章士英雄の限界突破数に応じて能力値が更に増える。同じ紋章士英雄同士ではエンゲージできない。 スキル継承英雄のスキルを他の英雄へと移すシステム。移したスキルを使う場合はスキルポイントを使って習得する必要がある。スキルを継承した英雄は元の世界へと戻っていなくなってしまう。継承できるスキルには制限が付けられているものがある。 限界突破同じ英雄を消費する事で英雄を限界突破させて強化が行える。いわゆる凸に当たる。能力を上げるには同じかそれ以上の★が必要となり、最大10回まで能力値を上げる事が可能。神階英雄や双界英雄といった一部の英雄は、限界突破数を重ねる事で専用コンテンツのスコアで優位に立つ事もできる。 ミッション定期的に開催される課題。クリアするとアイテムが手に入る。デイリーミッションの他に月1で切り替わるマンスリーミッションが存在し、他にもイベントに合わせて開催される事が多い。 フレンド他の召喚士とフレンドを結ぶ事ができる。一部のコンテンツでフレンドのユーザーが育てた英雄を借りて使う事が可能。 キャラクター メインキャラクター 【エクラ】?(召喚師)プレイヤーそのもの。アスク王国へと召喚され、アンナ隊長らと協力して戦う事となる。外見はフードに隠れさており性別不詳。会話からするに現代社会から来た人物である事を匂わせている。 【アルフォンス】アスク王国の王子。特務機関ヴァイス・ブレイヴの一員として国の平和を守る。武器は剣を使う。 【シャロン(ファイアーエムブレム ヒーローズ)】アスク王国の王女。特務機関ヴァイス・ブレイヴに所属している。天真爛漫な性格で誰とでも仲良くなろうとする。武器は槍を使う。 【アンナ】特務機関ヴァイス・ブレイヴの隊長。この世界におけるアンナ。ここではジェイク?はいないようで恋人募集中。武器は斧を使う。 【ヴェロニカ】エンブラ帝国の幼き皇女。異界を侵略して英雄たちを支配下に置き、アスク王国を滅ぼそうと企む。幼い喋り方をする。アスク王国とは敵対関係にあたるが、第二部以降は第三軍と戦うために共闘関係になる場合がある。武器は緑の魔道。 【ブルーノ】エンブラ帝国の皇子。仮面でその顔を隠す謎の男。かつてザカリアと名乗りヴァイス・ブレイヴの一員となっていたが、エンブラ帝国の血に逆らえずに敵対関係となる。第二部以降は味方寄りのポジションとしてサポートに回る。武器は青の魔道。 【マークス】ファイアーエムブレム ifに登場した暗夜王国の第一王子。暗夜の世界がヴェロニカに支配された際には契約の元に指示に従っていたが、契約が解除された後も何か思う所がありヴェロニカと行動を共にする。以降はヴェロニカの相方としてメインストーリーで何度か登場する。武器は剣。 他の歴代キャラクターは【ファイアーエムブレム ヒーローズ】/キャラクターと、【ファイアーエムブレム ヒーローズ】/キャラクター2を参照。 モード バトル ストーリーマップストーリーを進める。ほとんどのマップがノーマル/ハード/ルナティックの3難易度に分割されており、上の難易度ほど敵のレベルやスキルが強化される。 メインストーリー複数の部に分かれた本編。オリジナルキャラクターのストーリーが展開される。 外伝主に超英雄達が登場する。特定のイベントやメインストーリーの補足を行う異伝もこれに含まれる。 クイズマップ遊びながらルールを学ぶマップ。基本的な戦術を学ぶ基本編の他、新たなスキルのお試しができるスキル編、高難易度の超難問が定期的に追加される。 英雄の試練英雄一人一人のためのマップ。その英雄の他にもう一人の英雄を連れて挑戦できる。クリア条件として対象英雄で敵を2体以上倒す必要がある。クリアすると移動タイプに応じた神竜の花を貰える。Ver.8.4.0以降に実装された伝承英雄・神階英雄・紋章士英雄のうち、限界突破した英雄のみが参加できる「限界突破の試練」という高難易度モードもあり、クリアすると移動タイプに応じた神竜の花を600個貰える。 連戦マップメインストーリーや外伝に登場したマップを連続で攻略する。ストーリーの順番そのままで3~10連戦を行う「連戦トライアル」、一度出撃した英雄は出撃できない5連戦の「縛鎖の迷宮」、4属性の祝福を付けたキャラクターしか出撃できない1~3連戦「四天の庭園」が存在する。 スペシャルマップ期間限定のマッブで戦闘する。クリアすると特定の英雄やオーブが手に入る。 英雄戦日替わりで12人の英雄が登場。クリアするとその英雄が初回のみ手に入る。 大英雄戦特定の期間で登場。基本的に英雄召喚に合わせた作品のボスや説得キャラがこれに選ばれる。クリアするとその英雄が初回のみ手に入る。 絆英雄戦特定の期間で登場。選ばれた2人の英雄のペアをモチーフとしたマップ。クリアすると初回でオーブが手に入る。 特別訓練日替わりで5種類のマップが登場。簡単に経験値を稼げる。経験値やSP稼ぎに有用なマップ。 制圧戦毎週日曜日に更新される。20人で編成した大部隊を使って戦う巨大マップ。 伝承/神階英雄戦毎月月末に期間限定で登場する高難易度マップ。伝承/神階英雄召喚でピックアップされた英雄と戦う。クリアすると祝福やアクセサリーなどを貰える。 リレー防衛戦かつて存在したマップ。制圧戦と交互に隔週更新される大部隊を使用するマップ。大部隊に編成した英雄が5人ずつ登場し、2ターン毎に入れ替わるので、それを使って拠点を防衛する。敵のステータスが非常に高いために評判が悪く、数回の開催で廃止となった。 修練の塔ランダムで選ばれたマップでランダムで選ばれた敵と戦うマップ。クリアすると勲章や結晶といったアイテムが手に入る。マンスリーミッション等のミッションで攻略を指定される事が多い。 コロシアム他の召喚師の部隊と戦うコンテンツ。本作のエンドコンテンツの1つ。 闘技場普通に4on4で戦う。毎週特定の英雄がボーナスキャラに指定されており、ホーナスキャラを入れるとスコアが増える。ボーナスキャラで敵英雄に一回でもトドメ刺すと更に12ポイントのスコアが追加される。 縛鎖の闘技場7連戦で闘技場を行う。連戦メンバーは相手を見てから選ぶ事ができるが、他の連戦コンテンツ同様に前の戦いで使用した英雄は使用できない。 フレンドダブル戦4人でメンバーを組んで大勢の敵と戦う。4枠目に置いたキャラクターはダブル能力を持つ伝承英雄でなくてもダブルが可能。有利属性(無は同属性)の敵を倒す、ダブルを組んだ英雄で倒すとスコアがボーナスされる。 双界を越えて逃げる盗賊たちを倒す。2つの作品がボーナス出典として指定されており、ボーナス作品の双界英雄を編成し、ボーナス作品の英雄達を編成するとスコアが増える。 英雄決闘他プレイヤーとリアルタイムで5on5の戦闘を行う。キャラは1手につき1人しか動かせず、比翼スキルなども1手として扱われる。踊りや比翼・双界英雄には編成制限数がある。英雄は1人を「推し英雄」というリーダー枠に指定し、専用スキルのセットが可能。「推し英雄戦」で勝利すると「推しレベル」が増え、一定数毎に報酬がもらえる(報酬はリセットされない)。マッチングでストーリー第3部までの指定ができる他、フリー対戦やフレンドとの対戦も行える。フリーとフレンドではルールをカスタムできる。 飛空城飛空城という各プレイヤー専用の城で遊ぶコンテンツ。他の召喚師と戦って位階を競う他、内装を変えて英雄達が自由に暮らす「飛空城の休日」の2つのモードがある。 イベント期間限定のイベントを遊ぶ。定期的に開催される。景品として英雄の翼などのアイテムが手に入る。 投票大戦8人の英雄で開催されるトーナメント戦。1人の英雄を選び、その英雄に投票して上位を目指す。勝負に負けても別の英雄を選択して次の試合にも参加可能。初期の頃は人気キャラクターが一方的に勝利する事が多い上に再戦が行えなかったが、バージョンアップで劣勢ボーナスの強化やポイント無消費で再戦可能になると言った形で修正された。 戦渦の連戦(戦渦の連戦+)「戦渦」と呼ばれる渦を鎮める為にマップを連続で攻略する。ポイントを貯める事で各種アイテムや聖印の他、イベント専用の英雄が手に入る。特定の英雄や戦渦の連戦の配布英雄を入れる事でポイントが増加する。バージョンアップにより戦渦の連戦+へとリニューアルされた。初期の頃は今の2倍のポイントが必要でかなり渋かったが、報酬までの必要ポイントが半分になった「戦渦の連戦ミニ」の開催やデイリー3倍ボーナスの導入を挟んで今の形になった。 大制圧戦3陣営に分かれて制圧戦を行う陣取り合戦。戦闘は他のプレイヤー達の英雄がごちゃごちゃになった制圧戦で行われる。 想いを集めてマップをクリアしてポイントを稼ぎ、会話を楽しむモード。基本的に新英雄召喚の英雄達の会話イベントだが、今まで実装された英雄達も会話に加わる事がある。特定のアクセサリーを装備する事で手に入るポイントが増加する。 おでかけヒーローズ(おでかけ・ミニ)英雄を異界の遠征に出してアイテムを手に入る。最後の章では遠征したキャラを使って簡易的なオートバトルを行える。異界に応じた歴代シリーズのストーリーのあらすじを読める。月によってはヒーローズの各国家を冒険するおでかけ・ミニに変わり、そちらではバトルが発生しない。 かんたんタップバトル音楽に合わせてタップする音楽ゲーム。 巨影討滅戦巨影と呼ばれる凄まじい体力の英雄に攻撃を続けるスコアアタックゲーム。いわゆるマルチバトルのような仕様で、マップ終了時に行われる他プレイヤーの援護攻撃でなければとどめを刺せない。 ミョルニルトール率いる軍勢と戦う。開催タイミングは不定期でカレンダーにも掲載されていない。戦ってスコアを稼ぐ「防戦の日」と、トールの軍勢とスコアを競う「反撃の日」の2フェイズに分かれている。 偶像の天桜偶像と呼ばれる生まれたての英雄達を使って塔を登る。ここで育てた英雄はイベント終了後、課金アイテム「偶像の魂」を使う事で実際に仲間にできる。最高レアリティを指定して交換するいわゆるサプライズチケット等に当たるが、交換キャラが決まっているのと自分で育てる必要がある点には注意。 護れ!英雄最前線異界の英雄達に援軍を送って戦ってもらう。プレイヤーが戦闘する要素は一切ない。英雄達は勝率とスコア倍率が定められており、攻撃が成功すると援軍数に応じたスコアが手に入る。倍率が高いほど勝率が下がるというダービーのようなコンテンツ。期間中に3個のみ手に入る「守護者の大盾」を使う事で失敗時でもスコアを獲得でき、使用ユーザーが多い陣営は「スキャルドボルグ」という防壁が発動して成功率が100%になる。第1回では最も多い陣営のスキャルトボルグが常に発動して賭け事の形を為しておらず、調整によってそれがほぼ発生しなくなった。 ロキの盤上遊戯大部隊で編成した英雄達が偶像のコマとなってランダムで登場し、それを選択して育てつつ数ターン戦うボードゲーム。戦闘はオートで行われ、並べた武器種や移動タイプの組み合わせによって偶像達が強化される。身も蓋もない書き方をすると「オートチェス」のファイアーエムブレム版。 英雄たちの二人旅英雄のペアを組んで2人で戦闘させる。「思い出アルバム」からイベントを閲覧する事で2人の信頼度が増えていき、既定値まで達すると報酬が手に入り、ボスステージにも挑戦できる。 英雄決闘 チャレンジ期間限定の英雄決闘。3回負けるまで戦ってレート戦を行う。毎回3人の伝承・神階英雄がボーナスに選ばれる。ボーナス英雄を入れると1シーズンに1度だけ敗北を無効にし、敗北時のレート減少が40軽減される。 英雄決闘 サバイバル期間限定の英雄決闘。4つのパーティを編成し、3回負けるまでレート戦を行う。戦う前に相手の4編成を確認し、互いに2編成封印してから出撃部隊を選んで戦闘に挑む。ボーナスの伝承・神階英雄がいるのはチャレンジと同じ。 つながる絆エンブラによって断たれた扉を開けるというストーリーのコンテンツ。低レベルの特務機関3人とアシュで異界に挑み、マップ上にある「アスクの魔法陣」に触れて他のプレイヤーにフレンドの英雄と交代してそれを使って進み、異界の最深部を目指す。基本ルールは偶像の天桜に近いが、レベルアップやスキル習得の要素は一切なく英雄の交換だけで進んで行く。英雄のレベルは魔法陣で交換するごとに増える。ここで仲間にした事がある英雄はイベント終了後、課金アイテム「異界との絆」を使う事で所持スキルそのままで偶像として仲間にできるが、仲間にできる英雄はある程度古いバージョンの期間の英雄に限られている。 時を戻す、黄金の魔女グルヴェイグによって時の狭間に閉じ込められ、脱出を目指すというストーリーのコンテンツ。手持ちから4人の英雄を選び、マップを選んでクリアを目指す。連戦バトルとなっているためHPが回復しない。クリアの報酬でこのコンテンツ限定で英雄達のスキルを増やしたり、HPを回復できる事もある。時を遡って最初や中ボスからやり直す事も可能。インディーズゲームで流行っている「ローグライク」的なコンテンツ。 おまかせ相性バトル他プレイヤーとの相性を占った後、オートで敵部隊と戦う。相性が良いほど全能力が上がる。相性占いは互いの部隊にボーナス出典が多いほど高くなりやすくなるが、基本的にはランダムで測定される。 連戦!共闘バトル他のプレイヤーが派遣した部隊と一緒に5連戦を戦い抜く。3人のプレイヤーが表示されるので、借りるプレイヤーの部隊を選択し、2人まで自分のキャラと入れ替えて編成してからマップに挑む。編成している自分と共闘相手の英雄の出店が同じ場合はステータスにボーナスが加算される。縛鎖系のコンテンツと同じく、一度使った英雄を連戦中に再出撃させることは出来ない。(共闘相手の英雄を出撃させた場合でも適応)戦闘マップは既存の伝承・神階・紋章士英雄戦のものが使用しているが、難易度はインファナルが上限になっている代わりに、スキル構成が最新バージョンに合わせたものへと一新されている。 地名 九つの世界 本作のオリジナルキャラクター達が属する世界。北欧神話の同名の世界を思わせるが、全貌は解明していない。 ミズガルズ人間たちの世界。名前が出たのは第4部に入ってからとかなり遅い。 アスク王国ミズガルズに属する国の一つ。異界の門を開く事を生業とする。神竜アスクと呼ばれる神を信仰する。 エンブラ帝国ミズガルズに属する国の一つ。アスク王国とは対の存在であり、異界の門を閉じる事を生業とするが、いつの日からそれを拒否して異界への侵攻を行うようになった。 氷の王国ニフル(ニフル王国)フィヨルムが所属する氷の国。ムスペル王国の侵攻により半年で滅亡してしまった。 炎の王国ムスペル(ムスペル王国)スルトが力で治める炎の国。第2部で各国へ侵略行為を働く。 死の王国ヘルヘルが治める国。「喜びの園」に行く事ができなかった死者が住まう。第3部でミズガルズに侵攻する。 夢の国アルフフロージが治める夢の国。幸せな夢を見る事ができる。 悪夢の国スヴァルトアルフフレイヤが治める悪夢の国。第4部はこの国の悪夢が実体化する事件が起こる。 小人の国ニザヴェリル(ニザヴェリル王国)ファフニールが治める小人族の国。優れた魔道と機械の技術を持ち、「グリンブルスティ」という機械甲冑の兵器を保有する。 ヨトゥン王国巨人族の国。ニザヴェリル王国とはかつて対立状態であったが、魔剣グラムを献上した事で和平が結ばれた。 光の国ヴァナ神々が住まう国。魔女グルヴェイグに脅かされるアスクに力を貸す。 世界樹ユグドラシル九つの世界全てと繋がっているとされる大樹。【癒し手】と呼ばれる者達が各世界を癒している。 異界 ファイアーエムブレムシリーズの歴代の世界。シリーズに属さない世界もここに含まれる。 第2部以降は名前自体がほぼ出てこなくなるためどのような扱いになったのかは不明。 紋章の異界【ファイアーエムブレム 紋章の謎】を模した世界。 新たなる紋章の異界【ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~】を模した世界。登場時には紋章の異界とは異なる異界として扱われていた。 共鳴の異界【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】を模した世界。 聖戦の世界【ファイアーエムブレム 聖戦の系譜】を模した世界。作中では「○○の異界」という名称で呼ばれなかった。 封印の異界【ファイアーエムブレム 封印の剣】を模した世界。おでかけヒーローズでは「封印烈火の世界」で纏められている。 烈火の異界【ファイアーエムブレム 烈火の剣】を模した世界。おでかけヒーローズでは「封印烈火の世界」で纏められている。 聖魔の世界【ファイアーエムブレム 聖魔の光石】を模した世界。作中では「○○の異界」という名称で呼ばれなかった。 蒼炎の異界【ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡】を模した世界。おでかけヒーローズでは「蒼炎暁の世界」で纏められている。 覚醒の異界【ファイアーエムブレム 覚醒】を模した世界。 白夜の異界【ファイアーエムブレム if】の白夜王国を模した世界。Ver.2以降は正月や夏祭りイベントで白夜王国として訪れる事がある。暗夜の異界との関係は不明だが、暗夜王国と敵対している事もたまに語られる。肯定的に捉えれば「白夜編の世界」という事かもしれない。おでかけヒーローズでは「白夜暗夜の世界」で纏められている。 暗夜の異界【ファイアーエムブレム if】の暗夜王国を模した世界。南国もあるらしいが、これは原作DLCの南国異界を指すのかは謎。白夜の異界との関連は不明だが、白夜王国と敵対している事もたまに語られる。肯定的に捉えれば「暗夜編の世界」という事かもしれない。おでかけヒーローズでは「白夜暗夜の世界」で纏められている。 南国の異界水着超英雄イベントに登場する謎の異界。 BGM オリジナルのBGMや歴代シリーズのBGMが大量に収録されている。 当初は曲名を調べる方法が存在せず、サウンドトラックなどが未発売・音楽堂で全ての曲を聴ける訳ではないので、タップバトルの曲名、公式動画やコンサート、【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】などで曲名が断片的に判明する形が取られていた。 「ファイアーエムブレム ヒーローズ 5周年メモリアルボックス」のオリジナルサウンドトラックにより、2022/03下旬までに実装された曲名が一通り判明している。 詳しくは【ファイアーエムブレム ヒーローズ】/BGMを参照。 用語集 世界観の用語 英雄本作のプレイアブルキャラクター達の総称。召喚師に呼ばれたものは誰でも英雄として扱われる。カムイの想いを集めての描写を見るからに普通に元の世界に戻ることもできるようだ。 契約召喚師が呼び出した英雄に交わされるもの。互いに殺し合うことができない等の何かしらの成約が課されるらしい。 異界異世界や並行世界のこと。歴代のシリーズ作品だけでなく、本作オリジナルの国でも「異界の◯◯◯」という名称で異なる歴史を辿った国が出る場合がある。オリジナル勢にとってはありふれた存在らしく、シャロン等が訪問する際には当たり前のように異界のアスク王国であると認識している。この事からプレイヤー毎に独自の異界を有しているとも受け取れる。 偶像生まれたての英雄。「偶像の魂」を入れると英雄になる。ロキやトールが作っている描写を確認できる。 効果テキスト用語 強化の+の値「◯◯の応援」や「◯◯の鼓舞」などで強化された状態のステータスを指す。 範囲奥義戦闘前に発動する広範囲を攻撃する奥義のこと。 (範囲奥義を除く)範囲奥義を含まない際のテキスト。 (戦闘前奥義も含む)範囲奥義を含む場合のテキスト。微妙に表記が異なる。 ダメージ+ダメージが数値の分だけ追加される。ダメージ-と打ち消し合う。 ダメージ-ダメージが数値の分だけ軽減される。ダメージ+と打ち消し合う。 ダメージを◯◯%軽減ダメージを数値のパーセントだけ軽減できる。 奥義ダメージ奥義発動時に与えるダメージのこと。 奥義が発動しやすい(発動カウント-1)奥義発動カウントの最大値が-1される効果。 特効対象の敵に対して攻撃が1.5倍になる効果。他の『ファイアーエムブレムシリーズ』と異なり、武器の攻撃ではなく、英雄の攻撃と加算した攻撃の値自体に倍率がかかる。 奥義発動カウント変動量奥義カウントの変動する値のこと。+1で2、-1で0ずつ変動するようになる。+と-で打ち消し合う。 (同系統効果複数時、最大値適応)同じ効果が複数ある場合に追記されているテキスト。主に奥義発動カウント変動量に追記されている。 絶対追撃速さの差を無視して追撃できる。追撃不可とは打ち消し合い、追撃不可と比較して数が多い場合は絶対追撃が適応される。 絶対追撃を無効「絶対追撃」が複数あったとしても0として計算される。 追撃不可速さの差を無視して追撃を防ぐ。絶対追撃とは打ち消し合い、絶対追撃と比較して数が多い場合は追撃不可が適応される。 追撃不可を無効「追撃不可」が複数あったとしても0として計算される。 戦闘開始時戦闘が始まった時のこと。 戦闘開始後戦闘が始まった直後のこと。この時点でダメージを与える効果が出てから区別されるようになった。 戦闘中戦闘している間のみに適応される効果のこと。 自分から攻撃した時自軍ターンに自分から攻撃した場合を指すテキスト。 かつ効果テキスト内で、一連の効果発動条件に記述されているテキスト。 距離と関係なく反撃する射程1の場合は射程2、射程2の場合は射程1の攻撃に対しても反撃できる効果。 反撃不可反撃されない効果。 2回攻撃2回連続で攻撃すること。追撃とは異なり、追撃と重複する。 3すくみ有利だと、さらに攻撃+◯%3すくみ不利だと、さらに攻撃-◯%3すくみの効果を強化するテキスト。◯の数値だけ攻撃に乗算する。自分の攻撃だけでなく、相手の攻撃にも適応される。 ダメージを与えた時、◯回復(与えたダメージが0でも効果は発動)攻撃した時に自分のHPが回復する。回復する奥義と区別するためか与えたダメージが0でも発動するテキストがセットで記述されている。 戦闘後、自分は、◯回復戦闘後に◯の分だけ自分のHPが回復する。バージョンによってテキストがころころ変わっており、「HP」が記述されていたり、「自分は、」の部分が省略されているテキストもある。 化身獣の武器種を持つ英雄が強化された状態。化身条件を満たすとターン開始時に化身できる。概ね「ターン開始時、竜、獣以外の味方と隣接していない場合化身状態になる(そうでない場合、化身状態を解除)」という共通テキストで記述されているが、闇ムワリムのように意図的に異なる条件にされているケースもある。 【暗器】戦闘終了後、カッコ内に書かれている数値分だけ敵とその周囲2マスにいる敵の守備と魔防を弱化させる共通効果。このテキストが記述されている武器の大半は守備、魔防-7。 【再移動】攻撃、補助を行った後に続けて移動できる。原則として後ろにカッコで移動できるマス数が記述されている。 【護り手】敵の攻撃から自動的にかばう。近距離(射程1)と遠距離(射程2)でそれぞれ専用となっている。 状態異常関連 【有利な状態】英雄に対して有利な状態全般を指す。強化を除く場合は別途記述される。 【不利な状態異常】英雄に対して不利な状態全般を指す。弱化を除く場合は別途記述される。 【見切り・追撃効果】戦闘中、速さが敵より1以上高い時、敵の絶対追撃を無効、かつ、自分の追撃不可を無効にする【有利な状態】。 【見切り・パニック】パニックを付与されている時、その「強化の+ではなく-とする」効果を無効化する【有利な状態】。 【魔刃】戦闘中、敵の守備か魔防の低い方でダメージ計算を行う【有利な状態】。 【パニック】強化の値の+が反転される【不利な状態異常】。 【グラビティ】移動を最大1マスに制限する【不利な状態異常】。一部の奥義やスキルではカテゴリ化された後も【グラビティ】ではなく「移動を最大1マスに制限する状態異常」という名称で記述される事があるが、同一のものとして扱われている。 【キャンセル】奥義発動カウント変動量-1になる【不利な状態異常】。 英雄総選挙 毎年1月下旬に開催されるWEBサイト上のイベント。ファイアーエムブレムシリーズのほぼ全てのキャラクターから投票を行い、上位に輝いた男女2名が特別衣装で実装される。 惜しくも入賞を逃したとしても、投票の多いキャラクターは特別に実装される場合もある。 第1回サービス開始前に開催。【アイク】、ロイ、リン、【ルキナ】が上位入賞。上位にランクインして未実装だった【ドルカス】?、【ヨシュア】、【ワユ】、【ルーテ】?が後に特別枠として実装された。 第2回【ヘクトル】、【エフラム】、【セリカ】、【ヴェロニカ】が上位入賞。上位にランクインした【ウード】、クリフ、ロキ、【インバース】も後に実装された。 第3回暗黒竜と光の剣・外伝(Echoes)・紋章の謎、蒼炎の軌跡・暁の女神の同一キャラクターが一括集計されるようになった。【アルム】、【エリウッド】、【ミカヤ】、【カミラ】が上位入賞。今回は特別実装組はなし。 第4回風花雪月、♯FE 幻影異聞録のキャラクター達にも投票可能に。風花雪月発売後で勢い付いていた事もあり、ディミトリ、クロード、エーデルガルト、リシテアが上位入賞。上位にランクインしたジョージ?が大英雄として特別実装された。 第5回風花雪月の煤闇の章のメンバーだけでなく、他の投票可能キャラも増加し、【ディートバ】、【アウグスト】、【グローメル】?、【ハイタカ】?、【門番】といった、今まで抜けていた非戦闘要員やモブ寄りのキャラクター達が新たにエントリーされた。前回のジョージの謎入賞を受けたためなのかは不明(*4)だが、投票にニンテンドーアカウントのログインが必須になった。結果は門番、【マルス】、【マリアンヌ=フォン=エドマンド】、【エイリーク】が上位入賞。門番はぶっちぎりの1位となり、3位以下にダブルスコアを付けての圧勝だった。 第6回新たに投票できるようになったキャラクターは『ヒーローズ』の新規オリジナルキャラクターのみ。結果は【クロム】、【セリス】、【チキ】(覚醒)、ベレスの4人が上位入賞。風花雪月の殆どのキャラクターを実装した事もあり、未実装キャラクターが上位にほとんど見られない珍しい結果となった。(ちなみに未実装で最も高いのは40位の【赤城斗馬】 カイン) 第7回『無双 風花雪月』のキャラにも投票可能に。結果は【ルフレ】(男)、【セネリオ】、【グルヴェイグ】、【カムイ】(女)が上位入賞。ここ4回では珍しく『風花雪月』のキャラが誰も入賞していない。グルヴェイグは登場から殆ど経たずにかなりの差で女性1位を飾った。これとは別に急激に順位が上がったキャラを「急上賞」という別枠で紹介するようになり、男は【ドゼー】、【コープル】?、【エルレーン】が、女はモニカ、【ユミナ】、ディートバがそれぞれ上位を飾った。 第8回『エンゲージ』のキャラにも投票可能に。結果は【アルフォンス】、フェリクス、ベルナデッタ、【ルフレ】(女)が上位入賞。 フェーちゃんねる You Tubeで配信。過去にはニコニコ生放送でも配信が行われていた。 言ってしまえばファイアーエムブレム ヒーローズ専用の【Nintendo Direct】で、ゲームの最新情報が紹介される。 【フェー】?が進行役を務めており、他のソーシャルゲームの番組のような声優トーク・企画等は無く、新情報とキャンペーン告知のみが行われる事が多い。ただし小芝居はあるのでストイックな動画という訳でもない。 開かれる際は基本的に新コンテンツ・新要素のどちらかが含まれるが、総選挙英雄の告知の場合はそれらは含まれない。 それ以外にも「ファイアーエムブレム 生座談会」というただの子安【フェーニックス】?とゲスト声優がファイアーエムブレムシリーズに熱くトークするだけ(つまり新情報は無い)の生放送が開催される事がある。 小ページ 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】/キャラクター 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】/キャラクター2 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】/BGM リンク 公式ホームページ コメント 名前 全てのコメントを見る?
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砂のエンブレイス ~エディンの里のネーブル~ 【すなのえんぶれいす えでぃんのさとのねーぶる】 ジャンル 穴掘りRPG 対応機種 プレイステーション 発売元 アイディアファクトリー 発売日 2000年7月27日 定価 5,800円(税抜) プレイ人数 1人 レーティング CERO A(全年齢対象)※ゲームアーカイブスで付与されたレーティングを記載 廉価版 IFコレクション2001年9月6日/2,800円(税抜) 配信 ゲームアーカイブス2007年5月31日/617円 判定 なし ポイント 通常プレイでコンプ不可能な収集要素申し訳程度の乙女ゲー要素一応遊べなくはない ネバーランドシリーズリンク 概要 ストーリー メインキャラクター 特徴・システム 問題点 おバカな点 評価点 総評 余談 概要 アイディアファクトリーから発売された『ネバーランドシリーズ』の作品。 同シリーズとしてはプレイステーションで発売された最後のゲーム。 穴を掘ってアイテムを発掘したり、異性のキャラと恋愛模様を繰り広げていくシステムが特徴。 その後のIFの乙女ゲーの走りとも言えなくもない。 ストーリー ネバーランドのどこかにある島、エディン。乾いた大地が広がる不毛の地である。 そこに住む少女ネーブルは長く連れ添った祖母を失い悲しみの底にあったが、アイテム収集家であった祖母の遺品の中から「なんでも願いが叶う石」の記述を見つける。 もし本当にそれが存在するならもう一度祖母に会えるかもしれない。 一縷の望みをかけてネーブルはその石を探すために旅立つのであった… メインキャラクター ネーブル 主人公。エディンの民の末裔だがエディンで育った数少ない人間。掘れそうな地面があるととにかく穴を掘って発掘したがる穴掘り魔。 後の『ジェネレーションオブカオス』ではイベントで仲間になる武将として登場。 アンクロワイヤー エディン開拓の拠点作りのために派遣されたシンバ帝国の騎士。腕前はあるが性格がやや堅物。騎士階級と一般兵の身分差に悩み、それを改善したいと思っている。 後の『ジェネレーションオブカオス』では新生シンバ帝国の君主として登場。 ミロク エディンに布教のためにやってきた神父。相談者に親身になって対応する一方で、時に人の話を聞かずに周囲を困らせることもある。戦争で傷つく被災者を守るために武器を手にするようになった。 マイケル 女性の美しさに憧れる青年。外見や言動が女性っぽいので奇異の目で見られているが本人は特に気にしていない。楽しいことを好み、陽気なモリュラ族と暮らしている。 イフ 人間と魔族のハーフ。自分と母親を捨てた父に復讐するための力を求めてエディンにやってきた。 後の『ジェネレーションオブカオス』では魔皇軍の武将として登場。 ミュール 戦災孤児のトレジャーハンター。口の悪さから悪人に見られがちだが、むしろ困っている相手を見過ごせないお人よしである。 後の『ジェネレーションオブカオス』ではイベントで仲間になる武将として登場。 特徴・システム 「水」に関連する要素 エディンは乾燥地帯のため、水の確保が重要という設定になっている。それを反映してか今作では水は行動力であり、MPでもあり、通貨でもある。 集落などの水の確保されている場所以外は移動していると水の量が徐々に減少していき、0になってしまうとHPが減っていってしまう。 フィールドにいる行商人は水と引き換えにアイテムを提供してくれるシステムである。 戦闘中はキャラクターごとに固有の特技を使用可能だが、特技を発動すると規定量の水を消費するシステムになっている。 穴掘りシステム ネーブルは土が露出しているところで□ボタンを押すとその場で穴を掘る。 何も見つからないこともあるが、場所によって様々なアイテムを発掘することができる。 ゲームの進行に必要なアイテムの一部やレアアイテムなども主にこの穴掘りで入手することになる。 風の噂 フィールドにある光る玉を調べると風の精霊たちのあいだの噂を聞くことができる。 多くはゲームを進める上でのヒントであるため、聞いていくほうがゲーム進行の手助けになる。 問題点 迷いやすい・移動に不便なマップ 設定上マップのほぼすべてが砂地や荒野であるため、同じような風景が連続し非常に迷いやすい。 ゲーム中のヒントでは自力でマッピングしろと突き放される。RPG黎明期ならともかく2000年にもなってそのような対処をプレイヤーに求めるのは時代錯誤といっても十分だろう。 全体のマップはそれなりに広いのだが、ドラクエで言うところのルーラに該当する移動手段がないため別の拠点に移動しようと思ったらいちいち律儀に移動しなければいけない。 わかりにくい・薄いシナリオ ゲーム開始直後は目的がわかりやすく示されているが、その後新たな拠点に達するころになると次に何をすればいいのかよくわからなくなる。 一応説明らしき内容はあるのだが、あまりに抽象的なので何のヒントにもなっていないのが実情。攻略情報がなければ次に何をするのかわからず詰まる可能性が高い。 好みのキャラとの恋愛を進めていくという意味でフリーシナリオと言えなくもないが、全体のボリューム自体も薄め。 薄い恋愛要素 男性キャラとの恋愛を進める方法は「特定のアイテムを持っていく」「ステータスを一定以上に上げる」「特定のボスを倒す」といったもので、恋愛をしているという印象がほぼない。 会話の内容はそれっぽさを出しているのだが、条件があまりにRPGすぎるため恋愛をしている感じは希薄。 コンプリートさせる気のないレアアイテム ゲーム中で全72種類のレアアイテムがあるのだが、このうちのいくつかはパートナーとなる男性キャラが持っている。 入手のためにはその相手と恋愛関係になる必要があるのだが、二股などできないため通常のプレイではどうやってもコンプリートできない。 抜け穴として「戦闘で逃げるなどを繰り返すと男性キャラの好感度が下がる」ことを利用して恋愛しては別れるという悪女プレイをやっていけばコンプリートできるが、無垢な少女の主人公にまったくふさわしくないことを強いられてしまうのはやはり問題。 おバカな点 レアアイテムの説明欄 入手したレアアイテムはアルバムに登録され、アイテムごとの説明を見ることができる。 しかし、その項目が「重さ」や「特徴」に加えて「味」「匂い」というものがある。 各アイテムとも「味.甘酸っぱい」やら「匂い.けっこう生臭い」など妙にこだわって設定されており、どことなく同社の『スペクトラルタワーII』と感覚が似ている。 評価点 易しめのゲームバランス 水を補給できるアイテムや他の回復アイテムは穴掘りを繰り返せばどんどん入手できる。 シナリオ進行に必要なレアアイテムの多くは、隠し場所がゲーム中に明確な形で示されるため詰まることがない。 レベルアップの速度も速く、強敵の撃破のために長々と経験値稼ぎする必要はない。 総評 問題点はそれなりにあるが、決して遊べないほどのクソゲーではない。 穴掘りや「水」に関するシステムなどの単なるDQ・FF模倣路線からは少し外れた新しさもあるためIFゲーとしてもそれなりの一作である。 余談 今作のマップグラフィックは一部が前年発売の『スペクトラルブレイド』からの流用である。 今作の「死神の洞窟」は『ブレイド』の「エヴォルタワー」のものが、「失われし聖域」は『ブレイド』の隠しダンジョン「ルミナ」のものが配色だけ変更されて使われている。
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ふわふわとこのまま飛んでいきそうだった。地面を蹴る足がおぼつかなくて、何度も転びそうになる。だけど耳鳴りがずっと続いていて、ふとした瞬間に視界が真っ白になる。 『・・・ッ、アスランっ!!』 これは夢の中の自分の声。 真っ白な世界で中心から急速に広がっていく青。飛び込んできた紅。 そこで、自分は叫ぶ。 ハッとして、目を擦るとそこは瓦礫の山で、ヘリとサイレンと爆音ばかりが聞こえる街。なぜ、息を切らして走っているのか、どこに向かっているのがもう自分でも分からなかった。ただ、早く行かないと。それだけで走っていた。 父さんの所へ。 じゃないと、いなくなってしまう。 それは恐怖。イザークは、騒ぎが大きくなっている方へと向かった。軍の装甲車が道を占拠し、瓦礫を踏みつけて進軍する。ガラスの割れたビルの前を走り、折れた信号機の下を潜った。時折、ビルの谷間から空を見上げて、煙が沸き立つ方向を探す。 のどはカラカラで。 目は埃が入って、瞬きするたびに痛い。 散乱したダストボックスを乗り越えて大きな道に出た時だ、大人の声がした。 「子供がこんな所で何をしているんだ。早く避難するんだ!」 大きな銃を持った軍人が走ってくる。 本能的にやばいと思って反対方向に走り出すが、すぐに追いつかれてしまうだろう。懸命に足を動かし手を振るが、足音がすぐ近くまで来て目を閉じる。 もう駄目だ! 振り返ったイザークが思いがけず見たものは、ボコボコになったスポーツカーだった。 「乗れ!」 ドアが乱暴に開いて、奥から手を伸ばしている男がいた。それが誰なのか、なぜ、ここにいるのか、どこから出てきたのか? そんな事は一切考えずに、イザークは飛び込んでいた。 8 「どこに行くつもりなんだ?」 運転しながら、男が聞く。浅黒い肌に金髪。サングラスをして目元を隠し、かなり荒っぽい運転で、ステアリングを右に左に切る。 「悪いな。リムジンじゃないんでね」 ドアの内側にぐっと押し付けられて、見上げた男が苦笑する。 「・・・えっと、ありがとう。あの」 暢気に話をしている場合ではないのである。窓ガラスに手を付いて、見上げる街。 「紅い・・・」 言いかけて、口を噤む。テレビでなんと言っていたのか思い出した。今や、父は皆の敵で、この騒ぎの犯人だと言っていた。 「テレビでやってる奴か?」 即答されて、イザークは奥歯をかみ締める。 もう、みんな知っているんだ。この人も、父を倒しに行くのだろうか。 「ち、違うぞ! 俺だって、こんなの許せないし、父さんは帰って来ないし」 「・・・父さん?」 「俺がいないと、もうホント駄目で、すぐ無茶するんだ。だから迎えに行かないと!」 だらしなくて、よく考えずにさっさと決めるし、どうでもいいことにこだわるし。 イザークはまだまだ言いたいことがいっぱいあったけれど、伸びてきたが頭に置かれた。 「ああ、分かった分かったイザーク。で、どこへ行けばいいだ」 イザークは、相手が自分の名前を知っていたことに気がつかなかった。 「えっ・・・、どこって」 「待ち合わせ場所とかさあるだろ、迎えに行くんだろ?」 そんな、だって、いつも父さんは仕事に行ってて、帰って来るんだ。行き先がどこかなんていつだって聞いてない。 居ても立ってもいられなくて避難場所を飛び出し、父を探して当てもなく走り続けていた。 そんな時、浮かんだ言葉。 ―――迷子になった時はあそこで――― そう言って二人で見つめていたのはどこだっただろう。 夕日を受けて光り輝くものを持っていたのは、女神。 「波止場の、女神像・・・」 「マジかよ、戦場は港へと向かっている。このまま行けばあの辺で激突だぜ」 「でも、約束したんだ」 前を向いて、駄目だと言われたら、いつでも飛び降りる覚悟だった。 「分かった分かった。ただし、波止場までだぜ。こいつじゃ島へはいけないからな」 「うん!」 イザークが勢いよく返事をした瞬間から、ぼこぼこのスポーツカーが重低音を響かせて、瓦礫の山をかっ飛んで行く。大きな坂を下って、開けた港の景色は一変していた。ビルが根元から寸断されて、女神が立つベドロー島への架け橋になっていたのだ。 これなら、走ってあそこまでいける! それがどんなに危険なことなのか考えもせずに、イザークは喜んだ。 「ありがとう! おじさん!」 「おい、無茶っ・・・」 イザークは、車が完全に止まる前に、ドアを開けて走り出していた。 周囲で爆発が起こり、今また一つビルが倒壊するその戦闘の中心地。 「・・・おじさん、か。昔の同僚に向かって、お前って奴は」 女神像の立つ島へと倒れた高層ビルの端で、ディアッカが呟いた。爆音が轟いて、視線を対岸へやれば、崩れ落ちるビルから煌く細い線が幾つも伸びていた。咄嗟にカメラを構えて、レンズの向こうを覗いてため息をつく。 先頭を行くのは、全身を紅く硬いもので覆った、人。嘗ての同僚で、親友のライバル。 「ジーンブレイド化したアスランを父親と呼ぶ、イザークそっくりなガキ・・・ね。ま、真実を明かさないことがいいこともあるか」 続いてわらわらと出現するコーディの大群。レンズを覗き込むのを止めて、イザークが消えていったビルの端へと目をやる。 「死ぬなよ。・・・さてと。ほんじゃま俺は、ミリアリアがしでかしてくれちゃったことの後始末に行くか」 イザークが必死に横倒しになったビルの外壁の上を走っている時、アレックスはひとッ飛びで女神像の麓にたどり着いていた。もう、どれだけコーディを倒したのか分からない。 「指示された場所はここだが・・・」 女神像を見上げて、不意にイザークとの約束を思い出した。 「俺の方が先に着いたの始めてかも。はは、イズーは来ないじゃないか」 でも、それでいいんだ。 あの子は幸せになるんだ、迷子になんてさせない。 遅れて辿り着いたコーディを寸断して、女神像へとジャンプする。飛べないコーディ達が女神像の下で集まってよじ登り始めた。それはまるで蟻の様に不気味な光景で、アレックスは顔を顰める。 「お前達に罪はないのかも知れない」 アレックスは意識を髪の先へと向けて、幾線もの鋼鉄の糸が空中を舞った。 「だが、もう人でもない。―――俺も」 カシャと女神像のブロンズの肩に現れる影を見上げて言う。 「お前も」 アレックスを見下ろすキラがいた。 「確かに、そうかも知れない。けど、僕は、力の全てが悪いと思っているわけじゃないから」 必要悪。そんな言葉が浮かんで消えた。 「人が本当に生きていくのに必要な力じゃない」 この力をイザークに与えたいと思えない。親が子供に望まない力を、どうして必要だと思えるのだろう。確かに、この力があれば、容易に他者を打ち倒すことができる。使い方によっては、あっという間に何でも手に入るだろう。 事実、各地を転々として幾つも職を渡り歩いてきたアレックスとて、この力のせいでこの街で暮らしていけている。この力でコーディを倒すことで報酬を得て、イザークを育てることができる。けれど、と思うのだ。 もし、俺に何かあって、イザークが一人で生きなくてはならなくなった時、この力を残したいと思うだろうか。・・・答えはノーだ。 いきなり全部は無理でも、少しずつ前に進むことはできる。 時間をかけてゆっくりと、イザークは大人になっていくだろう。その課程で、色々な事を身に付け、今は小さなあのイザークが何かを成し遂げる人間になる。目の前の存在は、そんなあの子の可能性を狭めてしまう。 「君が逃げるというなら、僕は―――」 ガン。 刃通しがぶつかり合い、衝撃が海を白い波を立てて割った。 肩を通り抜けて、頭にまで跳ね返る衝撃に、アレックスは少し後悔した。パリンと、腕の装甲の一部にひびが入る。 女神像を足場に空中で幾度となくぶつかり合う。青いリボンに絡み取られて、地面に叩きつけられた。間髪おかずに上空からキラの剣が付きたてられた。 痛みと快楽が、指の先にまで届く。 レイ。まだか? 俺の理性が保つ内に、早く、俺達ごと消して欲しい。 キラが髪を掴んで引き寄せ、腕を引く。ここでやられるわけにはいかないから、その一撃をギリギリで避けて、少し距離を置いた。 「やっぱり、スピードでは君の方が上だね。距離をとって何のつもり? それとも、君が待っているものはアレ?」 空に爆撃機の大群が迫っていたが。 キラが手を翳して、両手を空に広げた。同時に放たれる青い光が、爆撃機の大群へと向かう。 「当たれっ!!」 叫んだ途端、空に幾つも爆発が起こる。 「残念だったね」 向き合ったキラが笑う。 イザーク。父さん、また間違えちゃったかも知れないな。 これで、この女神像に集まったコーディと目の前のキラを自分で何とかしなくてはならなくなった。辺りを見回せば今だに島を目指すコーディ達が波止場にいる。海に飛び込むモノもいれば、ただそこで咆哮を上げるモノもいた。 「因子を加速させられた、プラントの被害者達。僕らはこんなことをもう終わらせなくちゃならないんだ」 「ああ、俺もそう思うよ」 自在に伸びる刃と剣が火花を散らし、キラの放つ青い光が地面を穿つ。アレックスは必死に避け、隙を見て拳を繰り出しながら、漠然と思っていた。 ちょっと、戻れそうにないんだ。 けど、イザークなら大丈夫だよな。 だから、イザークの世界に必要のないものは、全部父さんが持っていくよ。 ありえない力を行使して、人が築き上げてきたものを瞬時に破壊する力。破壊に快楽を見出す習性・ジーンブレイド。変容する因子がために身体が変化するコーディ。いつコーディ化するか分からない不安を与える因子。全ていらないものだ。 さあ、コーディども。ジーンブレイドはここにいる。 アレックスが女神像の松明の上で、右手を掲げた。 浮き出る紅玉が輝きを増す。温度が上がり、赤からオレンジへ。 「何をっ!?」 自分が倒れるか、この光に焼き尽くされて全てが消えるか、どちらか。女神像に集まったコーディ達が消し飛び、光は青くなり、やがて白へ。 真っ白な空間で、青いブレードが目の前に迫る。 ああ、俺が倒れるのが先か・・・、アレックスが黙ってそのブレードを見つめる先で、突如青白い何かが立ちはだかった。 傾いた外壁を必死に走って辿り着いた女神像の麓には、コーディが山のように群がっていた。どれもイザークに気がつかずに一心腐乱に女神像に縋り付いて上へと行こうとしている。そう言えば、なぜかコーディ達はみんなここを目指していた。テレビでは、コーディ達を率いているとも。 「あれはっ!?」 女神像の上に方に動く影がある。残像しか捕らえられないが、赤と青だった。 あれが、父さん。 そう思ったのもつかの間、女神像の松明が光り出した。 眩しくて手を上げて、目を細め、見えたもの。 それは、真っ白な光の中、父に襲い掛かる青い人影。 それはさっきまで、突然頭の中に浮かんだ一場面。 あれを止めなければ。 ただそれだけで、イザークはキンと一瞬、気が飛びそうになった。身体が軽く、足元が覚束ない。 「誰だっ、イッ、イザークなのか!?」 「君はまたっ!」 目の前には福祉施設で出合った、青い刃を振るう大人。 背後で声を上げたのはアレックスであり・・・。 こいつはアスランだ。 俺がずっと追っていた、裏切り者。右手のジーンブレイドを生み出したライバル。 これは誰の記憶? アスランを知っている? どうして。そして、イザークは気がついたのだ、自分が、夢の中と同じ姿をしているということを。その背丈は二人よりも大きく、全身を白く輝く装甲に覆われて、宙に浮かんでいる。 まるで今までが長い夢をみているような、そんな気がして、目の前の事象をようやく認識する。迫る青いブレード。 ああ、これはあの時と反対だ。 急速に蘇る記憶が、夢と紡ぎ合わさっていく。 この前は、俺がブレードを付き立てる側だった。プラントを裏切ったアイツらからジーンブレイドを取り戻す為、試験的に作り上げた試作品ジーンブレイドを発動させて俺は彼らを追い詰めた。 オーブの科学者、キラにブレードが届く寸前で庇うように割り込んだアスラン。 勢いを止められなくて、でも、傷つけることもできなくて。 自分のブレードは彼を傷つけることはなかったが、いきなり捻じ曲げられた力のベクトルは全て自分に跳ね返った。 俺は今度こそ、こいつを守って死ぬのか? アスランの絶叫が聞こえた。 「イザ―――クッ!!」 青いブレードを受け止めたのアスランだった。その身をブレードに串刺しにされながら、引き抜かせまいとブレードを掴んでいる。 「イザークには傷一つ付けさせるものか、お前もここで・・・」 アスランが最後まで台詞を言えずに、色を失っていく。 その動きと呼応するようにキラのジーンブレイドまでが形を変え、色を失って結晶のように宙に漂う。最後まで残った左手のジーンブレイドが黒い痣となって中心にあった青玉が肌の下に沈んでいく。発動が解除された彼は、視界の端で落下していった。 そして、アスランは白く透き通って終いにはパリンと弾けた。彼がいた空間がキラキラと輝き、人の形をした空間が揺らいでいる、それが徐々に小さくなっていく。まるで成長が巻き戻るように。青年から少年、子供、そして。 イザークはただ目を瞠る。 粉々になったクリスタルの破片が、最終的に残った空間の揺らぎに集まってフワフワと漂い落ちていく。 「あ」 あれを抱きとめなければ。 身体は自然に宙を滑り、その光を抱きしめる。ただ暖かいだけの光が緩やかに渦を巻いて、光を失うと共に少しずつ重みを増していく。腕の中の存在を見下ろしたまま、膝をついた。 「アスラン・・・なのか・・・?」 眠る赤子は紺色の髪。 強く抱きしめて、名前を呼んだ。 額を付き合わせ、キスを落とした。そこから先は、急速に薄れ行く意識の中で、ヘリの音を聞いたような気がした。 最も激しく消滅した中心現場に佇む青年がいた。 女神像は跡形もなく消し飛び、かつて島だったそこを中心に円形の更地が広がっている。波止場もビルも全て消えうせていた。ただ、空中からはらはらと降る光る結晶を受け止めようと手のひらを上げると、落ちてきた瞬間に消えてしまった。 「この男はどうしますか?」 プラントの特殊部隊に指差された場所に、男が一人転がっている。 「そのままにしておけ。あの子供はどうした?」 「は、既に収容完了しております」 この中心地で発見されたのは3名。一人はそこで気を失っている青年。残るは赤子を抱えた子供。さらさらの銀髪の子供をレイは知っていた。何が起こったのかは分からない、ただ、命が2つだったことで奇跡が起こったのだ。 彼らもろとも爆撃しようとしたプラントと軍の混合部隊が壊滅させられた時は、どうなることかと思ったが、その後放たれた光が全てをなぎ払ってコーディ達は一瞬で消滅した。 多く建造物を道連れにして。 ヘリの中で、保護した子供を見る。 気を失っているようにも、眠っているようにも見える。 「では、ラボに向かいます」 「いや・・・すまないが、ここに向かってくれ」 そう言ってディスプレイで表示させたのは、かつて親子だった頃の二人が暮らしていたアパートメント。煙が棚引き、大崩壊もかくやの光景の中、ヘリは上空を大きく先回した。 それから10年。 あの時の傷跡もすっかりなりを潜めた街。 消滅の中心地の島には、女神像の変わりに、オーブ財団が立てたという再建のシンボルとして手と手を取り合う像が建っていた。 「ァァァアスラン! いい加減に起きろっ」 「ん・・・もう・・・ちょっと・・・」 「貴様はぐーたら親父かぁ―――っ」 布団が宙を舞う。 イザークはかなりぽーっとした弟の面倒をみる、しっかり者の兄として地区に君臨していた。僕と化したシンとルナマリアが、一階のレストランにまで聞こえる声に毎朝の恒例行事だとため息をつく。 ぼてぼてと仕方なく起きた弟が、眠気が取れないまま顔を洗いに行く。キッチンでワシャワシャした後、タオルで顔を拭きながら目に入った紙を見る。 「ほんと、下手くそだよな」 壁に残されていたのは、兄が小さい頃に書いたと言う落書き。いい加減外せと進言する自分を、兄は一蹴して未だにここに飾られ続けている。 その横には、同じように書きかけの落書きが添えられていた。 「しかも書きかけだし、誰が飾ったんだよ」 「お前が言うな」 朝刊で頭を叩かれた。 おわり 戻る * やー、意外と時間が掛かってしまいました。ウィッチブレイドパロ。最後はちょっと駆け足だったけれど(いつものことです)、エピローグはちょっと蛇足だったかなあなんてね。
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第0章 マルスのたびだち 第1章 悪魔の山第1章 インターミッション 第2章 タリス自警団 第3章 サムシアンの逆襲 第4章 国境警備隊 第5章 龍狼
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常駐スキル 戦闘時確率発動スキル 戦闘時コマンド発動スキル 待機時コマンド発動スキル 通常時コマンド発動スキル 常駐スキル スキル名 効果 指揮 自身がリーダーである軍団の構成ユニット全てに、レベルに応じた支援効果(1:5% 2:10% 3:20%)を与える カリスマ 自身の周囲3マス以内の味方に支援効果+10%を与える 装備 指定の種類の武器を装備する際、その武器を装備するのに必要な武器レベルは5少なくなる エリート 得られる経験値が2倍になる 見切り 戦闘相手の全てのスキルと必殺攻撃を無効化する 敏捷 攻撃速度(速さ-武器重量)が常に+5される 晩成 得られる経験値が2/3になる CC後は全成長率に+15% 持ち替え 攻撃を仕掛けられるたびに、好きな武器に装備しなおすことができる 精神統一 魔法(理闇光杖)の射程距離+1 水上移動 海、川を移動できる 山岳移動 低い山を移動する際の移動コストが減少する 武器手入 1回の戦闘で、武器の使用回数が2以上減らない 回避 指定の種類の武器での攻撃を受けた際の回避率+33% 加護 全ての状態異常(毒、眠り、沈黙、石化、バサーク等)にならない 挑発 敵に優先的に狙われる 影 敵に狙われにくい ただしリーダーになった場合は無効 偵察 移動力+3 ただし移動か待機以外の行動をしたら、以降そのマップ内では効果を失う 盲目 移動力-3、命中値半分、回避値半分 素質 得られる経験値が3倍になる 急成長 得られる経験値が4倍になる 制圧 拠点を制圧できる 村破壊 村を破壊できる 防衛戦 城門・砦・玉座の上にいる場合、地形効果を2倍得られる 白兵戦 地形効果0のマスにいる場合、支援効果+10% 攻城戦 城門・砦・玉座の上にいる敵の地形効果をゼロにする(*1) ゲリラ戦 地形効果が0でないマスにいる場合、支援効果+10% 自己回復 自分にライブ系の杖を使うことができる。HP回復以外の杖を自分に使うことはできない 護衛 隣接している味方の守備力+3 熟練 3すくみに負けた時の効果をなくす *1 攻城戦 城門などにいる【防衛戦】を持った相手と戦う場合も、相手の地形効果をゼロにすることができる 戦闘時確率発動スキル スキル名 効果 発動率 連続 一定確率で2回連続攻撃 技% 追撃 戦闘後、一定確率で追加攻撃発動。以降、失敗するまで最大20回の追加攻撃を発動する (技+速さ+LV)% 祈り リーサルダメージを受けた時、一定確率で回避する (運×2)% 大盾 一定確率で守備力2倍 技% Mシールド 一定確率で魔法防御2倍 魔力% 魔法剣 ダメージに自身の魔力を加算する 技% 流星剣 攻撃のかわりに20回の追加攻撃を発動、武器消費は1 技% パリー 物理攻撃を受けた際、一定確率で回避値に自身の武器LVを加算する (*2)% 怒り ダメージを受けた後の反撃による必殺率に、一定確率で受けたダメージを加算する (受けたダメージ×3)% パリー発動率 {(自身の武器レベル)-(装備している武器の武器レベル)}×10% この計算にはスキル「武器装備」は影響を与えない。 戦闘時コマンド発動スキル スキル名 効果 一閃 攻撃回数1回、ダメージ2倍の攻撃を行なう 狙撃 攻撃回数1回、命中値2倍、必殺値2倍の弓攻撃を行なう 峰打ち リーサルダメージを与えた場合、相手のHPを1だけ残す 突撃 戦闘が継続する。下級クラスは2回、上級クラスは3回の戦闘 奇襲 攻撃回数1回、命中率100%の攻撃を行ない、相手は反撃できない。奇襲による攻撃で必殺判定は行なわれない 捨て身 攻撃ダメージに守備力を加算できるが、その戦闘での守備力は0になる 待機時コマンド発動スキル スキル名 効果 下馬待機 待機中は歩兵扱いとなるが、反撃できない 待ち伏せ 待機中に攻撃されたら必ず先制攻撃発動。先制攻撃が当たれば、相手の再攻撃と追加攻撃を封じる。攻撃回数は1回のみ 結界 待機中は全ての魔法攻撃ダメージを0にするが反撃できない 防御態勢 待機中は全ての物理攻撃ダメージを半分にするが反撃できない カウンター 待機中に攻撃を受けたら、50%でダメージをはね返すが、50%で1.5倍のダメージを受ける 詠唱 次の自ターン終了時まで魔法攻撃ダメージが1.5倍になる 通常時コマンド発動スキル スキル名 効果 疾走 移動前に使用。移動力+1、移動後は強制的に待機 カギ開け 扉の前、宝箱の上で使用。扉、宝箱を開ける 踊る 待機キャラに対して使用。再行動を可能にする(*3) *3 踊る 待機キャラが待機時コマンドスキルを使っていた場合、そのスキルの効力は無効となる