約 1,728,694 件
https://w.atwiki.jp/kmgr/pages/49.html
ここではAviUtlの拡張編集プラグインの使い方を簡単に説明する。 拡張編集プラグインは、AviUtlで複数の映像、画像、テキスト等を任意の場所に表示したり、フィルタを任意の場所に指定したりすることが出来るプラグイン(同梱のドキュメントより) 尚、このプラグインはSSE2が使えるCPUが必須となる。 AE等、本格的な動画編集ソフトのように映像自体に複雑なエフェクトを加えたりはできないが、ちょっとした映像・音声MADなどを簡単に作ることができる。 オブジェクトを視覚的に配置でき、直感的な操作で簡単に動画編集を行える。 もちろんAviUtlで出力できるため、中間ファイル出力を経ず直接動画投稿サイトにアップロードするための形式に変換できる点もメリット。 リンク サンプル適当編集サンプル 比較動画サンプル シーンチェンジサンプル 機能メディアオブジェクトの追加各種ファイル読み込み テキスト フレームバッファ 画像ファイル[パーティクル出力] フィルタオブジェクトの追加シーンチェンジ 比較動画の作り方手順 動画 ポイント AviSynthでやる 動画の可変速再生手順 動画 ポイント AviSynthでやる リンク AviUtl公式サイト - http //spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/ サンプル 適当編集サンプル 1つの動画内に動画、テキスト、音声などを拡張編集プラグインを使って適当に挿入した例 #zoome 比較動画サンプル 2つの動画を上下に並べただけのもの。 #zoome シーンチェンジサンプル シーンチェンジフィルタは、スライドショー動画でよく目にするようなエフェクトをかけることができる。 以下はキューブ回転(横)エフェクト。わかりやすいよう、エフェクト時間を長めにとっている。 #zoome 機能 基本的な使い方に関しては、触ってみればわかるタイプのソフトなのでまず色々試してみるといい。 わからないことがあればreadmeに詳しく説明されているので一読のこと。 メディアオブジェクトの追加 各種ファイル読み込み 設定ウインドウの「参照ファイル」をクリックすると読み込むファイルを選択できる。 設定ウインドウ、またはレイヤーウインドウへ直接ドラッグ ドロップしても読み込み可能。 画像に関してはsusieプラグインも利用できる。32bitビットマップにも対応(*1) テキスト テキストを挿入する。フォントの変更、簡単な修飾を行える。 テキストの途中で色やサイズを変更する制御文字も規定されているので、それに関してはreadmeを参照のこと。 フレームバッファ 表示中のフレーム。メモリ上に展開されている自分自身…なんと言えばいいのかよくわからない。使えばわかる。 位置変更、拡大縮小を使って、動画内の一部分を拡大表示したりできる。 画像ファイル[パーティクル出力] パーティクル【particle】微小なもの。小片。細片。粒子。 Yahoo!辞書より 読み込んだ動画をたくさんばらまくようなエフェクト。見ればわかる。適当編集サンプルの最後の方で使っている。 サンプルでは下方向・拡散角度30度でばらまいているが、出力の方向や頻度、速度などは細かく設定できる。 フィルタオブジェクトの追加 シーンチェンジ シーン切り替えエフェクトを追加する。 同一動画内で使いたい場合は、中間点で分割するといい。 クロスフェード、ワイプ等、14種類のエフェクトが用意されている。 比較動画の作り方 手順 AviUtl自体では動画を読み込まず、拡張編集のウインドウで右クリック>新規プロジェクトの作成(*2)を行う。 まずLayer1で右クリック、メディアオブジェクトの追加>動画ファイルを選択 「参照ファイル」をクリックし、動画を読み込む Layer2でも同様に動画を読み込む 各レイヤーに読み込んだ動画を画面内の適当な位置に配置する。細かい位置調整はX,Yの各数値部分をクリックして、数値を直接入力して調整するとよい。 配置完了したらいつも通りに動画を出力 ※2.3.の動画読み込みは、D Dでも可。 動画 ポイント 動画を読み込んだ後、動画の拡大縮小はできるが、余分な部分を切り取る(クロップ)することはできない。一部を切り取った状態の動画を使いたい場合は前もって編集し、可逆圧縮など劣化のない形式で中間出力しておくとよい。AviSynthで編集したavsを読み込めば楽だが、メモリをバカ食いするので注意。(*3) 比較したい各動画の再生開始位置が違う(ずれて再生される)場合「再生位置」を調整(単位はフレーム)する。 早送り、あるいはスロー再生したい場合「再生速度」を調整する。動画の一部分の再生速度を変更したいなら、中間点を設定、再生速度の変更を行う。後述。 AviSynthでやる 内蔵フィルタのStackHorizontal / StackVerticalを使う。 AviSynthで簡単分割動画作成 読み込んだ動画に対して黒縁の付加、クロップなどの編集も行えるので便利。 詳しくは AviSynth wiki Stack - http //www.avisynth.info/?Stack 動画の可変速再生 手順 AviUtl自体では動画を読み込まず、拡張編集のウインドウで右クリック>新規プロジェクトの作成(*4)を行う 動画を読み込む 再生速度変更の開始地点に、右クリックメニューから中間点を設定 設定ウインドウの"再生速度"をクリック "再生速度"の左側の値を、任意の数値に変更(1/2倍速なら50、2倍速なら200) 再生速度変更の終了地点に、右クリックメニューから中間点を設定 "再生速度"の左側の値を、100(等倍)に戻す(ここからまた別の速度に変更したいなら、その値に変更) 設定が終わったらいつも通りに動画を出力 動画 ポイント 通常設定画面の値は、左が変化開始時の値、右が変化終了時の値だが、再生速度に関しては開始点の値しか適応されない。そのため値の変化方法(直線移動、曲線移動など)も適応されない。中間点を設定した場所で変化すると考えておけばよい。 速度変更開始の中間点を設定したら、速度を変更してから変更終了 footnoteの中間点を設定すること。(動画終了まで再生速度を変化させたままにするなら必要ないが)中間点で再生速度を変化させるとその後のフレーム数が変化するため、先に終了点を設定しておいても等速再生時とは見た目の再生位置がずれてしまう。再生速度の変更とはfpsの変化はなしでフレーム数を水増し、或いは間引きするということ。 再生速度の値は100が等倍。負数は逆再生。 音声ファイルの"動画ファイルと連携"にチェックしておけば再生速度も連携する。但し、再生速度10(1/10倍速)未満では音声は再生されない。(再生位置自体は追従するので音がずれることはない) AviSynthでやる ユーザー定義関数のChangePlaySpeedを使う。こちらは音声のピッチ変更の有無も選択可。 特定フレームに適応するにはFilterRangeを使う(*5) 詳しくは AviSynth wiki FilterRange - http //www.avisynth.info/?FilterRange ChangePlaySpeed - http //www.avisynth.info/?ChangePlaySpeed
https://w.atwiki.jp/live2ch/pages/308.html
トップ 動画カテゴリ概要 動画編集のやり方 AviUtl拡張編集(2) / 2017年04月09日 (日) 21時14分38秒 このページは、AviUtl拡張編集(1)からの続きです。 目次 特殊効果(フィルタ)フィルタの分類 3種類のフィルタのかけ方設定ダイアログからかけるフィルタ 「フィルタオブジェクトの追加」からかけるフィルタ 「メディアオブジェクトの追加」からかけるフィルタ フィルタの注意点 オブジェクトの移動・拡大・縮小・回転移動 拡大・縮小 回転 中間点の追加 再生速度の変更(倍速など) グループ化とグループ制御グループ化 グループ制御 シーン機能 保存動画の保存 プロジェクトファイルの保存 オブジェクトの保存 こんなときは その他 関連ページ 特殊効果(フィルタ) フィルタの分類 さきほど学んだフェードとシーンチェンジ以外にも、拡張編集プラグインにはたくさんのフィルタが用意されています。フィルタを使用することで、特殊なエフェクトをかけることができます。たとえば、ブラーをかける、モザイクをかける、モノクロにする、光らせる、影をつける、縁取りする、といったことが可能です。 系列 名称 説明 備考 明るさ・色 色調補正 画面の明るさやコントラストなどを変更 拡散光 画面をぼかしつつ柔らかい光を放つ クロマキー 画像の特定の色を透明にする 「フィルタオブジェクトの追加」からは選択不可 単色化 モノクロ調やセピア調にしたいときに使う シーン切り替え フェード フェードイン / フェードアウトする 「フィルタオブジェクトの追加」からは選択不可 シーンチェンジ 場面切り替え用のエフェクトが豊富にある 「フィルタオブジェクトの追加」から選択する ワイプ 画面を拭きとるように切り替える 「フィルタオブジェクトの追加」からは選択不可 変形・加工・表現手法 クリッピング 画面の上下左右を切り取る 「フィルタオブジェクトの追加」からは選択不可 ぼかし 画面をぼかす モザイク 画面にモザイクをかける 縁取り 画像の縁取りをする 「フィルタオブジェクトの追加」からは選択不可 エッジ抽出 画像の輪郭を抽出する その他 画像ループ 同じ画像などを縦横一列に並べる アニメーション効果 画像などに特殊な動きを加える 「フィルタオブジェクトの追加」からは選択不可 インターレース解除 インターレースを解除する 「フィルタオブジェクトの追加」からは選択不可 部分フィルタ 部分的にフィルタをかける 「フィルタオブジェクトの追加」から選択する ▲フィルタの例 フィルタのかけ方には、下表のとおり3種類あります。少しややこしいと思いますが、適宜使い分ければよいのです。具体例を通じて練習していきましょう。 フィルタがかかる対象 方法 (1)設定ダイアログからかけるフィルタ オブジェクト単体 設定ダイアログ右上の「+」をクリック (2)「メディアオブジェクトの追加」からかけるフィルタ 1個上のレイヤー上のオブジェクト レイヤー上で右クリック ↓「メディアオブジェクトの追加」 ↓「フィルタ効果の追加」 (3)「フィルタオブジェクトの追加」からかけるフィルタ 上のレイヤーにある全オブジェクト レイヤー上で右クリック ↓「フィルタオブジェクトの追加」 3種類のフィルタのかけ方 設定ダイアログからかけるフィルタ 複数のレイヤー上に動画または画像を配置します。組み合わせは自由です。動画と画像の組み合わせでもかまいません。 まずは、設定ダイアログからフィルタをかけてみましょう。フィルタをかけたいオブジェクトの設定ダイアログで、#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。をクリックして「モザイク」を選択します。 ▲ここではモザイクを例にしていますが、ほかのフィルタでもかまいません。モザイクは効果が明確にわかるので、操作に慣れるのに適したエフェクトです。 すると、画面がモザイクになります。これが設定ダイアログからかけるフィルタです。 ▲Layer 2上にある猫の画像にモザイクをかけました。 モザイクをかけたオブジェクトの設定ダイアログで、「モザイク」のチェックボックスをOFFにします。フィルタを非表示にしたので、画面がもとに戻ります。 「フィルタオブジェクトの追加」からかけるフィルタ 今度は、「フィルタオブジェクトの追加」からフィルタをかけてみましょう。オブジェクトのない下位のレイヤー上で右クリックし、「フィルタオブジェクトの追加」にカーソルを合わせて「モザイク」を選択します。 ▲今回はLayer 3上で右クリックしています。 すると、レイヤー上にフィルタオブジェクトが配置され、画面全体がモザイクになります。設定ダイアログからかけるフィルタとは異なり、フィルタオブジェクトの長さぶんだけモザイクがかかる点に注目してください。また、フィルタオブジェクトの上位にある複数のオブジェクトがまとめてモザイクになっている点も特徴です。 ▲フィルタオブジェクトは緑色の帯で表示されます。上の図では、Layer 1にある画像とLayer 2にある画像の両方にモザイクがかかっています。 設定ダイアログで「モザイク」のチェックボックスをOFFにします。「Layer」ボタンをクリックしてレイヤーを非表示にしてもかまいません。画面がもとに戻ります。 「メディアオブジェクトの追加」からかけるフィルタ 今度は、「メディアオブジェクトの追加」からフィルタをかけてみます。オブジェクトのない下位のレイヤー上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」→「フィルタ効果の追加」で「モザイク」を選択します。 ▲今回はLayer 4上で右クリックしています。 すると、レイヤー上に青緑色のオブジェクトが配置されると同時に、画面がモザイクになります。これが「メディアオブジェクトの追加」からフィルタ効果を追加した例です。 ▲「フィルタ効果の追加」によるフィルタは、青緑色の帯で表示されます。 「メディアオブジェクト追加」→「フィルタ効果の追加」は、「フィルタオブジェクトの追加」と同じように見えますが、じつは上位のレイヤーにあるひとつのオブジェクトにだけフィルタをかける点に特徴があります。 ▲Layer 1に葉の画像、Layer 2に猫の画像を配置しています。そして、Layer 4にフィルタ効果(メディアオブジェクト)を追加しました。すると、Layer 2の猫の画像にだけモザイクがかかり、Layer 1の葉の画像にはモザイクがかかりません。 フィルタの注意点 「メディアオブジェクトの追加」からかけるフィルタ、および「フィルタオブジェクトの追加」からかけるフィルタは、その上位のレイヤーにあるオブジェクトに適用されます。下位のレイヤーにあるオブジェクトに適用されるわけではないので注意してください。 フィルタを削除する方法は、大きく分けてふたつです。設定ダイアログ上でフィルタをかけている場合は、右クリックして「フィルタ効果の削除」を選択します。他方、レイヤー上にフィルタを追加している場合は、そのレイヤー上で右クリックして「削除」を選択してください。 すべてのフィルタが(1)~(3)の方法でできるわけではありません。たとえば、「部分フィルタ」は設定ダイアログからは適用できません。「フィルタオブジェクトの追加」から適用する必要があります(*1)。わかりづらいところですが、自分が使用したいフィルタをどのようにして選択するのか、必要に応じて判断しましょう。 ▲画面の上へ オブジェクトの移動・拡大・縮小・回転 動画や画像、テキスト、図形は、移動・拡大・縮小・回転することができます。これにより、たとえば画像を左から右に向かって移動させたり、時間の経過とともに少しずつテキストが拡大していくように見せることができます。また、ひとつの画面内にふたつの動画を縮小して並べて表示することも可能です。 以下の解説は画像を例にしていますが、ほかのオブジェクトの場合も方法は同じです。 移動 レイヤー上に画像を追加します。慣れないうちは小さめの画像を使用したほうがわかりやすいでしょう。大きい画像を読み込んだ場合は、設定ダイアログにある「拡大率」の左の数値を100より小さくしてください。 メインウィンドウで画像をドラッグして任意の位置に移動します。 設定ダイアログで、「X」または「Y」をクリックして「直線移動」を選択します。 メインウィンドウの画像の周りに、緑色または赤色の破線が表示されます(*2)。 メインウィンドウで画像を適当な場所にドラッグして移動します。すると、画像があった場所に赤色または緑色の破線が表示されます。この破線はメインウィンドウ上でドラッグできます。 メインウィンドウでは始点が緑色の破線で、終点が赤色の破線でそれぞれ表示されます。つまり、緑色の破線にある画像が、赤色の破線のところまで移動するという意味です。 動画を再生して動きを確認します。 画像が移動するスピードを調整したい場合は、画像の表示時間を調整します。画像オブジェクトをドラッグして短くすれば移動速度が速くなり、逆に長くすれば移動速度が遅くなります。 拡大・縮小 レイヤー上に画像を追加します。 「拡大率」をクリックして「直線移動」を選択します(*3)。 「拡大率」の左側にある数値は移動前の数値を、右側にある数値は移動後の数値を表しています。オブジェクトを拡大・縮小する場合は、左側の数値の大きさから右側の数値の大きさになるという意味です(*4)。初期値は100です。 「拡大率」の左右の数値を任意のものに変更します(*5)。かりに、左の数値を100にして右の数値を150にすると、時間の経過に従って画像が拡大していきます。 画像が拡大・縮小するスピードを調整したい場合は、画像の表示時間を調整します。画像オブジェクトをドラッグして短くすれば拡大・縮小速度が速くなり、逆に長くすれば拡大・縮小速度が遅くなります。 回転 レイヤー上に画像を追加します。 「回転」をクリックして、「直線移動」「加減速移動」「移動量指定」のいずれかを選択します。「移動量指定」は、ロゴやアイコンなどの画像をつねに画面表示した状態で回転させたいときに使うとよいでしょう。 「回転」の数値を任意のものに変更します。かりに「移動量指定」を選択して右側の数値を3.5にすると、一定の速度でゆっくりと回転します。 「移動量指定」を選択している場合、オブジェクトの長さに関係なく一定の速度で回転し続けます。他方、「直線移動」または「加減速移動」を選択している場合は、オブジェクトの長さに応じて回転速度が変化します(*6)。 回転方向を変更することもできます。をクリックして「拡張描画」を選択してください。 「X軸回転」「Y軸回転」「Z軸回転」のいずれかを使ってオブジェクトを回転させます。「X軸回転」は垂直に回転し、「Y軸回転」は水平に回転します。複数の軸回転を組み合わせることもできます。 ▲画面の上へ 中間点の追加 中間点を追加することによって、オブジェクトの途中から動きを変化させることができます。中間点の追加は、途中から動きを変えたいときに使うという点を意識するとイメージしやすいでしょう。「途中から」というところがポイントです。最初は難しく感じると思いますが、簡単な具体例を通じて中間点の追加を理解していきましょう。 まずは、画像の動きを途中から変えるケースです。中間点を追加することによって、画像を左から右へ移動する途中で、上に行く動きを加えます。画像の移動方法については、上で述べたオブジェクトの移動・拡大・縮小・回転とまったく同じです。途中で画像の動きを変える編集は、これの応用です。 レイヤー上に画像を追加します。 メインウィンドウで画像をドラッグして移動します。 設定ダイアログで、「X」または「Y」をクリックして「直線移動」を選択します。「曲線移動」でもかまいません。 メインウィンドウの画像に緑色または赤色の破線が表示されます(*7)。 メインウィンドウで画像をドラッグして移動します。すると、画像があった場所に赤色または緑色の破線が表示されます。 緑色の破線にある画像が赤色の破線のところまで移動します。 スクロールバーを任意の位置に移動し、オブジェクト上で右クリックして「中間点を追加」を選択します。「P」キーを押してもかまいません(*8)。 緑色の破線をドラッグして中央上に移動します。すると緑色の破線が移動します。緑色の破線にある画像が赤色の破線のところまで移動します。 動画を再生して動きを確認します。 中間点を追加すると、設定ダイアログ上部のルーラーが青色と紺色の2色になります。色はスクロールバーの位置によって変化します。具体的には、スクロールバーがある範囲は青色で表示され、スクロールバーがない範囲は紺色で表示されます。 ▲オブジェクトに中間点を追加すると、このように2色で表示されます。明るい青色の範囲は、レイヤー上では白色の破線でオブジェクトが囲まれます。 中間点はドラッグすることで移動できます。 中間点を削除するには、中間点付近で右クリックして、「中間点を削除」を選択します。 ▲画面の上へ 再生速度の変更(倍速など) 中間点の追加により、動画の途中部分の再生速度を変更することができます。重要でないシーンを残しておきたい、カットはしたくないというとき、動画の途中部分をこの方法で倍速にするとよいでしょう。 AviUtl拡張編集(3)を参照 ▲画面の上へ グループ化とグループ制御 グループ化 動画をドラッグ&ドロップでレイヤー上に配置した場合は、映像と音声がグループ化されています(*9)。グループ化には、複数のオブジェクトをまとめて扱えるというメリットがあります。 たとえば、動画オブジェクトをある地点で分割した場合、音声オブジェクトも同じ地点で分割されます。また、オブジェクトを複数配置している場合、これら複数のオブジェクトをレイヤー上でまとめて動かすことができます。このように、レイヤー上での編集作業を効率よく行うための設定がグループ化なのです。 オブジェクトをグループ化する方法は以下のとおりです。 「Ctrl」キーを押しながら複数のオブジェクトを選択する。 その状態で右クリックして「グループ化」を選択する。 グループ化しているオブジェクトは、オブジェクトをクリック時に明るく光る。 グループ化を解除したい場合は、グループ化しているオブジェクト上で右クリックして「グループ解除」を選択する。 グループ制御 複数のオブジェクトをまとめて扱うさいは、グループ制御も重宝するでしょう。グループ制御もオブジェクトの一種なのですが、これをレイヤー上に配置することによって、下位レイヤーにある複数のオブジェクトをまとめて移動・拡大・縮小・回転できるようになります。また、下位レイヤーにある複数のオブジェクトにまとめてフィルタをかけることも可能です。 グループ制御するには、レイヤー上で右クリックして「メディアオブジェクトの追加」にカーソルを合わせ、「グループ制御」を選択します。グループ制御オブジェクトは、下位のレイヤーにあるメディアオブジェクトを制御するものであるため、レイヤーの順位をまちがえないようにしてください。また、設定はグループ制御オブジェクトのほうで行います(*10)。 ▲画面の上へ シーン機能 タイムライン上にオブジェクトたくさんあると、ゴチャゴチャして編集作業がしづらくなります。そのようなときは、シーン機能を使ってオブジェクトを整理するとよいでしょう。いま編集しているタイムライン上に、別のタイムラインで編集しているオブジェクトを呼び出せるようになります。 シーン機能にどのようなメリットがあるのか、最初はわかりづらいかもしれません。実際にやってみましょう。見かけ上のオブジェクトの数を減らすことができるので、効率的に編集できるようになります。 「Root」をクリックする。 「Scene 1」をクリックする(タイムラインが切り替わる)。 複数のオブジェクト(例 画像を2個)を追加する。 「Scene 1」→「Root」の順にクリックする(タイムラインが切り替わる)。 タイムライン上の任意の位置で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」から「シーン」をクリックする。 タイムライン上に、「Scene 1」のタイムライン上にあった複数のオブジェクトが1個のオブジェクトとして呼び出される(*11)。 このように、シーン機能を使うと別のタイムライン(Scene 1)上にある複数のオブジェクトを、メインタイムライン(Root)上でひとつの塊として扱うことができます。したがって、見かけ上のオブジェクトの数が減り、整理されてタイムラインが見やすくなるわけです。ただ、逆にいえばオブジェクトの数が少ないうちは、そこまでシーン機能を使う必要性は高くないでしょう。 ▲画面の上へ 保存 動画の保存 動画の保存は通常どおりです。拡張編集プラグインを導入していても、まったく異なる点はありません。x264guiExプラグインを使って動画を保存することも可能です。 AviUtlの使い方を参照 プロジェクトファイルの保存 動画編集を途中で終了して後日再開したい場合は、プロジェクトファイルを作成します。手動によるバックアップという点からも、同ファイルは重要です。また、AviUtlでは「やり直し」(リドゥ)ができないため、こまめにプロジェクトファイルを保存しておきましょう。 「ファイル」→「編集プロジェクトの保存」の順にクリックする。 名前をつけて保存する。 プロジェクトファイルの拡張子は「.aup」になる。 保存したプロジェクトファイルを読み込む場合は、プロジェクトファイルをタイムライン上にドラッグ&ドロップするか、または「ファイル」→「編集プロジェクトを開く」の順にクリックする。 オブジェクトの保存 拡張編集の編集データは、レイヤー上で右クリックして「ファイル」→「オブジェクトファイルのエクスポート」で保存できます(拡張子は「.exo」)。編集データの読み込みは、レイヤー上で右クリックして「ファイル」→「オブジェクトファイルのインポート」です。 ▲画面の上へ こんなときは 詳細は、AviUtl拡張編集/こんなときはをご覧ください。下記リンクをクリックすることでもリンク先のページに飛ぶことができます。 拡張編集の設定画面が表示されない拡張編集プラグインを導入する 正常に拡張編集プラグインを導入できているか確認する 「aviutl.ini」の設定を直す 動画を読み込めないAviUtl本体で動画を読み込めることを確認する 「exedit.ini」に動画の拡張子を追加する 拡張編集プラグインの各ファイルを「aviutl.exe」と同じ階層に置く スケーリングを無効にする 設定ダイアログが表示されない オブジェクトが表示されなくなった 新規プロジェクトを作成後に画面サイズを変えたいAviUtl本体側で事前にリサイズしておく方法 そのままAviUtl本体側でリサイズする方法 画面が欠けている場合に「拡大率」で対処する方法 画面の周りに黒い部分がある場合に、「クリッピング&リサイズ」で対処する方法 画面が欠ける 画面サイズを変更しようとしたら画面が欠けた 画面の周りに黒い部分がある 画面左下の数字を消したい うまくカット編集できない 「parsing input files」というメッセージが表示される 動画の最後のほうで画面が真っ暗になる メインウィンドウ左下に数字が表示される 画像ファイルがボヤける、滲む テキストがボヤける、滲む フォントを追加したい プレビューがカクカクする 映像と音声がズレる音ズレとは 対処法1-入力プラグインを変更する- 対処法2-CFRの動画を読み込む- 対処法3-複数の動画を読み込まない- 対処法4-ゲームを録画しなおす- 目的のフィルタがない 編集をやり直したい プロジェクトファイルを開こうとするとエラーが出る プロジェクトファイルを動画共有サイトに投稿できない バックアップをとりたい 動画が短くなり、一部分しか保存できない 関連ページ ▲画面の上へ その他 解説では扱いませんでしたが、おもしろいものとして、カスタムオブジェクト、アニメーション効果、パーティクル出力、カメラ制御などがあります。このうち、カスタムオブジェクトやアニメーション効果は、スクリプトファイル(「.obj」または「.anm」)というものを追加することによって種類を増やすことができます。 名称 説明 方法 備考 カスタムオブジェクト 説明が難しいが、やればわかる レイヤー上で右クリック ↓「メディアオブジェクトの追加」 ↓「カスタムオブジェクトの追加」 集中線、雨、レンズフレア、周辺ボケ光量など アニメーション効果 アニメーションを加える レイヤー上で右クリック ↓「メディアオブジェクトの追加」 ↓「フィルタ効果の追加」 ↓「アニメーション効果」 設定ダイアログからも選択可 パーティクル出力 同一画像を連続出力する レイヤー上で右クリック ↓「メディアオブジェクトの追加」 ↓「パーティクル出力」 カメラ制御 3Dのように画像を配置できる レイヤー上で右クリック ↓「メディアオブジェクトの追加」 ↓「カメラ制御」 ↓「カメラ制御」 ▲画面の上へ 関連ページ コメント質問など ゆっくりMovieMaker大人気!ゆっくり動画を作るならこのソフト ニコニコ動画に高画質な動画をアップロードする方法ポイントは3つだけ!ニコ動で手軽に高画質にしたい人へ YouTubeに高画質な動画をアップロードする方法なぜ画質が落ちる?YouTubeに高画質な動画をアップするやり方 ゆっくりMovieMaker大人気!ゆっくり動画を作るならこのソフト 参考にしたWebサイトさつきさんのページ(ニコニコ大百科) AviUtl解説誌】拡張編集Plugin詳説【配布】 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/live2ch/pages/412.html
トップ 動画カテゴリ概要 動画編集のやり方 AviUtl拡張編集(3) / 2018年05月05日 (土) 23時42分08秒 このページでは、AviUtlの拡張編集プラグインを使った具体的な編集例について解説しています。同プラグインの導入方法や、より基本的な編集方法については、Aviutl拡張編集(1)およびAviutl拡張編集(2)をご覧ください。 カメラ制御やスクリプト制御については、ニコニコ動画やYouTubeで解説動画を検索して視聴することをお勧めします。 目次 動画を一時的に止める方法 再生速度を変更する方法(倍速・スロー) 動画をループ再生する方法単純なループ動画にしたい場合 動画の途中で指定した範囲を一時的にループさせたい場合 動画を逆再生する方法指定した範囲を逆再生したい場合 動画の途中から指定した範囲を逆再生したい場合 画面のなかに別の画面を入れる方法(PinP) 画面の任意の部分を拡大する方法 スライドショーを作成する方法スライドショーだけの動画にする場合 動画の途中からスライドショーにする場合 モザイクをかける方法モザイクをかけたい範囲が一定の場合 モザイクをかけたい範囲が動く場合 画面のいちぶを隠す方法 背景を作って注意書きを表示する方法 スタッフロールを作成する方法 文字を同じ設定で表示する方法テキストオブジェクトをコピー&ペーストする 現在の設定を初期値にする エイリアスを作成する 文字のいちぶの色を変更する方法 文字のいちぶのサイズを変更する方法 文字を一文字ずつ表示する方法 時間経過を表示する方法 インターレース解除する方法 動画の音声を消してBGMを追加する方法 関連ページ 動画を一時的に止める方法 動画を途中で止めて静止画像のようにする方法です。動画を一時的に止めて説明を加えたい場合や、決定的瞬間を強調したいときなどによいでしょう。 動画を止めたい場所で中間点を追加します。 適当な場所に移動して再度中間点を追加します(*1)。 キーボードの「←」を押して、ふたつの中間点のあいだに移動します。 「再生速度」をクリックし、「直線移動」を選択します。 「再生速度」の左側を0にします。右側ではなく左側です。 動画オブジェクトの右端を右方向にドラッグして適当に伸ばします。これをしないと、動画が尻切れトンボになるからです。 同様に、音声オブジェクトの長さを動画オブジェクトの長さに合わせます。 動画を再生して確認しましょう。 中間点のあいだの長さ(動画を何秒間止めるか)は指定できます。設定ダイアログの明るい青色のバー上で右クリックし、「選択区間の長さ変更」で秒数を変更しましょう。 ▲画面の上へ 再生速度を変更する方法(倍速・スロー) 中間点の追加により、動画の途中部分の再生速度を変更することができます(*2)。再生速度の変更は扱いが難しいため、慣れないうちはやらないようにしてください。とくに、複数の音声オブジェクトを配置した状態での編集や、何箇所も再生速度を変更するような編集は推奨しません。難易度がさらに跳ね上がるからです。 速度を変更する位置(開始地点)に移動し、中間点を追加します。 今度は速度を変更する位置(終了地点)に移動し、再度中間点を追加します。 キーボードの「←」を押して、ふたつの中間点のあいだに移動します。 「再生速度」をクリックして、「直線移動」を選択します。「瞬間移動」でもかまいません。いずれにせよ、ここできちんと設定しておかないと、動画全体の速度が変わってしまいます。忘れやすいので注意してください。 「再生速度」の左側の数値を調整します。200で倍速になり、50で1/2の速度になります。100が通常の速度です。右側の数値は調整しても意味はありません。 再生速度を上げた場合はオブジェクトが短くなり、再生速度を下げた場合は逆にオブジェクトが長くなります。 このやり方の場合、再生速度を変えると2個めの中間点の位置がズレます。そこで、2個めの中間点の位置を正しい位置までドラッグします。 音声オブジェクトの終了点をドラッグして、動画オブジェクトの長さに合わせます。 再生速度を変更できました。動画の音声も連動して速度が変化しますが、動画に別途追加した音声についてはこの限りではありません。 最後に、オブジェクトがないレイヤー上で右クリックし、「範囲設定」→「最後のオブジェクト位置を最終フレーム」の順にクリックします。 ▲画面の上へ 動画をループ再生する方法 単純なループ動画にしたい場合 この方法は、指定した範囲だけを延々とループする動画にしたい場合に有効です。指定した範囲だけが最初から最後まで繰り返される動画になります。たとえば、A→B→Cという3種類の場面がある動画で、BだけをループさせてAとCの部分は不要という場合に、この方法で動画をループさせます。音がなくなるので注意しましょう。 ループ開始地点のフレーム番号、およびループ終了地点のフレーム番号をメモしておく(*3)。 「ループ再生」にチェックを入れる。 「再生位置」をクリックして「直線移動」を選択する。 「再生位置」の左側の数値を、ループ開始地点のフレーム番号にする。 「再生位置」の右側の数値を、ループ終了地点のフレーム番号にする。 ループさせたい回数に合わせて動画オブジェクトの長さを調整する。 動画の途中で指定した範囲を一時的にループさせたい場合 たとえば、A→B→Cという3種類の場面がある動画で、A→B→B→CというようにBをループさせつつ、AおよびCも残したいという場合です。以下のようにして分割したオブジェクトをコピー ペーストします。信頼できる方法で音もなくなりません。 ループ開始地点で動画を分割する。 ループ終了地点で動画を分割する。 分割したオブジェクトを挿入する必要があるので、動画オブジェクトを後方(右側)にドラッグしてスペースを設ける。 ループ再生したい部分(分割した部分)をコピーする(右クリック→「コピー」)。 さきほど設けたスペース部分にオブジェクトをペーストする(右クリック→「貼り付け」)。 スペースがなくなるようにオブジェクトを前方(左側)にドラッグして詰める。 ▲画面の上へ 動画を逆再生する方法 編集で逆再生の動画にすることができます。ただし、逆再生すると音がなくなり、また再生速度が変わります。おそらくみなさんが想像しているのとは違う逆再生動画になります。あまり期待しないようにしてください。 指定した範囲を逆再生したい場合 指定した範囲だけを逆再生する動画にする方法です。たとえば、フレームが1→2→3→4→5と並んでいる動画があったとして、2→3→4の部分を4→3→2の順に再生する動画にできます。指定していない部分(いまの例では1と5)についてはカットされます。 逆再生を開始する地点のフレーム番号、および逆再生を終了する地点のフレーム番号をメモしておく(*4)。 「再生位置」をクリックし、「直線移動」にする。 「再生位置」の左側には最初に持ってきたい映像のフレーム番号(例 4フレームめ)を、右側には最後に持ってきたい映像のフレーム番号(例 2フレームめ)をそれぞれ入力する(*5)。 動画の途中から指定した範囲を逆再生したい場合 部分的に逆再生にしたい場合は、逆再生したい部分を分割し、この部分を上に書いた方法のとおり編集します。 ▲画面の上へ 画面のなかに別の画面を入れる方法(PinP) ひとつの画面のなかに別の画面を入れて、画面を複数表示することができます。PinP(Picture in Picture)とよばれる手法です。 動画を通常どおりレイヤー上に読みこむ。 別レイヤー上に、別の動画または画像を読みこむ。 「拡大率」で映像を適当な大きさに縮小する。 画面上にある映像をドラッグして任意の位置に移動する。 ▲画面の上へ 画面の任意の部分を拡大する方法 動画の途中で、映像の任意の部分を拡大したい場合の方法です。たとえば、動画の3秒から10秒のあいだにある映像の特定部分を拡大するようなケースです。 拡大を開始したい地点で中間点を追加します。 拡大を終了したい地点で中間点を追加します。 キーボードの「←」を押します。すると拡大終了地点に移動します。設定ダイアログで、明るい青色部分の最後のフレームに移動できていることを確認しましょう。「最後の」というところがポイントです。明るい青色部分であればどこでもよいというわけではありません。 ▲明るい青色部分の最後のフレームに移動します。これは忘れやすい操作ですが、とても重要です。 「拡大率」および「X」の両方を「直線移動」にします。任意の位置に移動しながら拡大したいので、「拡大率」だけではなく「X」も直線移動にする必要があります。 「拡大率」の右側の数値を大きくします。変更するのは左側の数値ではなく、右側の数値のほうです。どの程度まで拡大したいか考えて数値を変更しましょう。 メインウィンドウ上でドラッグして拡大したい場所に合わせます。 スクロールバーを移動して、任意の部分を拡大できていることを確認しましょう。 中間点以降の箇所は自動的に縮小されて、もとの大きさに戻ります。 もとの画面の大きさに戻るまで時間がかかるからといって、中間点以降の「X」「Y」「拡大率」の数値を初期値にしてはいけません。拡大した箇所の設定までもが初期値に戻ってしまうからです。 これを防ぐためには中間点をもう1個追加する必要があります。追加した最後の中間点以降の箇所にある「X」「Y」「拡大率」の左側の数値をそれぞれ0、0、100にしましょう(*6)。右側の数値ではなく左側の数値を変更します。 なお、さらにもう1個中間点を追加すれば、映像を拡大したまま数秒維持し、そのあと大きさを戻すこともできます(*7)。 ▲画面の上へ スライドショーを作成する方法 静止画像を順に表示させればスライドショー動画になります。 スライドショーだけの動画にする場合 スライドショーだけで構成された動画にしたい場合です。 レイヤー上で右クリックし、「新規プロジェクトの作成」を選択します。 「画像サイズ」「フレームレート」「音声レート」を設定して「OK」をクリックします。よくわからない場合は、「画像サイズ」は640x360または1280x720、「フレームレート」は30fps、「音声レート」は48000Hzが無難です。 画像をレイヤー上にドラッグ&ドロップします。 もし画像全体が表示しきれていない場合は、「拡大率」の左側の数字を小さくして100以下に調整します(*8)。 画像が表示される長さを変更するには、画像オブジェクトの端を横方向にドラッグします。または、画像オブジェクト上で右クリックし、「長さの変更」でも設定できます。 同じようにして画像を同一レイヤー上に追加していきます。 必要に応じて別のレイヤー上にシーンチェンジを追加しましょう。画像表示の切り替えが自然になります。 画像をゆっくりと拡大・縮小して見せたい場合は、「拡大率」→「直線移動」の順にクリックして「拡大率」の左側と右側の数値を変更します(*9)。 オブジェクトがないレイヤー上の適当な箇所で右クリックして「範囲設定」→「最後のオブジェクト位置を最終フレーム」の順にクリックします。 動画の途中からスライドショーにする場合 動画の途中でスライドショーにしたい場合は、動画を通常どおり拡張編集プラグインで読みんだあとに、上記3~9の手順に従います。 ▲画面の上へ モザイクをかける方法 画面に見せたくないものが映っている場合、モザイクをかけることができます。部分フィルタを使って、画面の特定の部分だけにモザイクをかけられます。 モザイクをかけたい範囲が一定の場合 まずは、モザイクをかけたい範囲が一定の場合についての方法です。ここでいう「一定」というのは、モザイクをかけたい範囲が移動せず、かつ大きさが変わらないことをさしています(*10)。 レイヤー上で右クリックし、「フィルタオブジェクトの追加」から「部分フィルタ」を選択する。 部分フィルタの設定ダイアログ上にある「マスクの種類」で適当なものを選択する(例 「四角形」)。 部分フィルタの設定ダイアログ上にある「+」をクリックし、「モザイク」を選択する。 画面上で、モザイクをかけたい場所にモザイクをドラッグする。 「サイズ」や「縦横比」でモザイクの大きさを調整する。 「モザイク」の下にある「サイズ」でモザイクの粗さを調整する。 ▲部分フィルタ。「+」をクリックしてモザイクをかけます。 モザイクをかけたい範囲が動く場合 モザイクをかけたい範囲が移動する場合、作業時間が膨大にかかります。たとえば一般的な30fps動画の場合、1秒間に表示される30個の画像すべてに、手作業でモザイクをかける必要があります(*11)。モザイクをかけたい範囲が動くわけですから、それに合わせてモザイクの場所を調整しなくてはいけません。 大まかな作業の流れとしては、(1)キーボードの「→」を押してフレームを移動、(2)モザイクの範囲がずれたら中間点を追加、(3)モザイクの位置と範囲を調整となります。初心者向けの方法ではないので注意してください。時間と根気を要する編集となります。 上記1~6までは同じ。 設定ダイアログ上の「X」や「サイズ」をクリックして「直線移動」を選択する。 キーボードの「→」を押して、モザイクをかけたい範囲が移動していないか1フレームずつチェックする。 モザイクをかけたい範囲が移動した場合は、その地点で部分フィルタ上に中間点を追加する(ショートカットキーは「P」)。 画面上で緑色の破線をドラッグして、モザイクの位置を調整する。 モザイクをかけたい範囲の大きさが変わった場合は、併せて「サイズ」や「縦横比」を調整する。 2~6を繰り返す。 破線で画面が見づらくなった場合は、いったん部分フィルタを分割する。 自動的に被写体を追従(モーショントラッキング)させる方法については、AviUtlの易しい使い方を参照してください。有志が開発したプラグインを入れる必要があります。 ▲画面の上へ 画面のいちぶを隠す方法 画面の一部分を完全に隠す方法です。隠したい部分が動かないことを前提にした解説です。もし隠したい部分が動く場合は、上で述べた「モザイクをかけたい範囲が動く場合」も併せて参照してください。 レイヤー上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」から「図形」を選択する。 「図形の種類」で「四角形」を選択する。 画面上に表示された図形をドラッグして任意の位置に移動する。 「サイズ」および「縦横比」で図形の大きさを調整する。 色の変更は「色の設定」で行う。 ▲図形オブジェクト ▲画面の上へ 背景を作って注意書きを表示する方法 動画の冒頭などに注意書きなどを表示したい場合、背景として図形オブジェクトを使うと便利です。 レイヤー上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」から「図形」を選択する。 設定ダイアログの「図形の種類」で「背景」を選択する。 「色の設定」をクリックすると色を変更できる。 別のレイヤー上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」から「テキスト」を選択する。 ▲画面の上へ スタッフロールを作成する方法 スタッフロール(エンディングロール)を作るやり方は以下のとおりです。文字を上方向にスクロールする設定にします。 背景を作りたい場合は、レイヤー上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」から「図形」を選択して「図形の種類」で「背景」を選択する。 別のレイヤー上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」から「テキスト」を選択する。 「自動スクロール」にチェックを入れる。 1行めに表示したい文字をテキストボックスに入力する。 「Enter」キーを押して改行する(*12)。 2行めに表示したい文字をテキストボックスに入力する。 スクロール速度を変えるには、テキストオブジェクトの長さを調整するか、または「表示速度」を変更する。 より自然なスクロール表示にしたい場合は、テキストオブジェクトをコピーして配置し、フェードをかける(*13)。 ▲画面の上へ 文字を同じ設定で表示する方法 同じ設定、あるいは似たような設定でテキストを表示したい場合は、(1)テキストのオブジェクトをコピー&ペーストする方法や、(2)現在の設定を初期値にする方法、それに(3)エイリアスを作成する方法があります。 テキストオブジェクトをコピー&ペーストする もっとも単純な方法です。オブジェクトを「Ctrl」キー + 「C」キーでコピーし、「Ctrl」キー + 「V」キーでペーストします。テキストボックスにテキストを入力した状態でコピー&ペーストしてもよいですし、入力していない状態でコピー&ペーストしてもかまいません。 現在の設定を初期値にする これは、設定変更後の状態をつねに初期値にするというものです。たとえば、「影付き文字」を選択して「文字色」を青色にした状態で、この設定を初期値にしたとします。すると、今後は設定をいじらずとも毎回この設定でテキストを表示できるようになります。 テキストオブジェクトで任意の設定にしておく。 テキストオブジェクトの設定ダイアログで右クリックする。 「設定の保存」にカーソルを合わせて「現在の設定を初期値にする」を選択する。 以降、設定変更後の状態でテキストを表示できるようになる。 設定をもとに戻したいときは、設定ダイアログ上で右クリックして「設定の初期化」を選択する。 エイリアスを作成する 最後にエイリアスの作成ですが、これは複数の設定を保存しておきたいときに便利な方法です。たとえば、「文字色」を青色の設定と赤色の設定で複数保存したいときにエイリアスを作成します。作成したエイリアスはAviUtlのフォルダ内に作成されます。 テキストオブジェクトの設定ダイアログ上で右クリックする。 「設定の保存」→「現在の設定でエイリアスを作成」の順にクリックする。 「エイリアス名」はファイル名、「格納フォルダ」はフォルダ名を意味している。 作成したエイリアスは、レイヤー上で右クリックして「メディアオブジェクトの追加」から選択できる。 エイリアスを削除したい場合は、AviUtlをインストールしたフォルダを開き、「.exa」という拡張子のファイルを削除します。 ▲画面の上へ 文字のいちぶの色を変更する方法 テキストの色を部分的に変更することができます。たとえば、「私をあまり怒らせないほうがいい」というテキストで、この「私を」の部分の色だけを変更可能です。通常どおりの方法では、すべての文字色が変更されてしまいます。そこで、以下のようにして特定の文字色だけを変更します。 レイヤー上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」から「テキスト」を選択する。 テキストボックスに文字を入力する(例 「私の名前は名なしです」)。 どのような色に変更したいのか、16進数カラーコードを調べる(例 青にしたいなら#0000ff)。 色を変更したい部分を、16進数カラーコードとカギカッコで指定する(例 「私の名前は #0000ff 名なし # です」 アルファベットは必ず半角小文字で入力する。 ▲画面の上へ 文字のいちぶのサイズを変更する方法 テキストのサイズを部分的に変更することができます。たとえば、「動画編集」という文字の最初の「動」だけを大きく表示する方法です。 レイヤー上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」から「テキスト」を選択する。 テキストボックスに文字を入力する(例 動画編集、楽しいです)。 サイズを変更したい部分を s で囲む(例 s 動 s 画編集、楽しいです)。 「s」の右横にテキストのサイズを入力する(例 s50 動 s 画編集、楽しいです)。 ▲画面の上へ 文字を一文字ずつ表示する方法 テキストをタイプライターのように一文字ずつ表示したい場合は、テキストオブジェクトの設定ダイアログで「表示速度」を変更します。まずは「1.0」~「5.0」にしてみて、実際に画面を確認しつつ設定してください。数字が小さいほど文字がパラパラと表示される速度が遅くなり、大きくすればその逆になります。 ▲画面の上へ 時間経過を表示する方法 時間がどのくらい経過したのか、経過時間を表示することができます。 レイヤー上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」から「カスタムオブジェクト」を選択する。 「カウンター」を選択する。 画面上で、カウンターを任意の場所にドラッグする。 「表示形式」で0~7のいずれかを選択することで、時間の表記方法を変更できる。 文字の装飾は「設定」から行える(*14)。 ▲カスタムオブジェクト ▲画面の上へ インターレース解除する方法 インターレース解除を行う場合は、最初にAviUtl本体側で行っておくのがお薦めです。そのほうが画質が少しよいからです。ただし、最終的にはエンコードが2回必要になります。 AviUtl本体側で動画を読み込む。 「設定」→「インターレースの解除」で「自動」を選択する。 可逆圧縮コーデックを使って動画をエンコードする(画質の劣化を防止するため)。 エンコードした動画を拡張編集プラグインで読み込む。 通常どおり編集する。 動画をエンコードする。 上の方法以外にも、以下のような方法もあります。簡単にできますが、精細感に欠けた画質になります。 拡張編集プラグインで動画を読み込む。 設定ダイアログの「+」をクリックする。 「インターレース解除」をクリックする。 通常どおり編集する。 動画をエンコードする。 なお、拡張編集プラグインで動画を読み込んでいる場合、「設定」→「インターレースの解除」で「自動」を選択してもインターレースは解除できません。 ▲画面の上へ 動画の音声を消してBGMを追加する方法 動画の途中部分を別の音声に置換するには、動画にもとから入っている音声のボリュームを0にして、BGMを追加します。 動画を読みこむ。 動画オブジェクトと音声オブジェクトがグループ化されていることを確認する(*15)。 BGMをレイヤー上に追加する。 音声オブジェクトを任意の地点(追加したいBGMの開始地点)で分割する。 再度、音声オブジェクトを任意の地点(追加したいBGMの終了地点)で分割する。 分割した音声オブジェクトの設定ダイアログにある「音量」を0にする。 ▲音声オブジェクトの設定ダイアログ ▲画面の上へ 関連ページ コメント質問など 【YouTube・ニコ動】ゲーム実況のやり方・実況動画の作り方まとめゲーム実況者、YouTuberになるための方法 ゲーム実況で使える無料・有料のおすすめ編集ソフトお薦めは3本!AviUtl、PowerDirector、Vegas Proで決まり ニコニコ動画に高画質な動画をアップロードする方法ポイントは3つだけ!ニコ動で手軽に高画質にしたい人へ YouTubeに高画質な動画をアップロードする方法なぜ画質が落ちる?YouTubeに高画質な動画をアップするやり方 ゆっくりMovieMaker大人気!ゆっくり動画を作るならこのソフト ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方ゲーム実況で使うPCについて理解しよう! ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/tucc2012/pages/92.html
AviUtl講座(2013年度後期) 講師・担当…こうとく ★毎週日曜日14時から2時間前後、部室にて。 ★途中参加大歓迎・途中退室・食いつまんでの参加もOKよん。 ※このwikiページ中に例示として掲載している画像は、特筆なき限りこうとくの著作物です。 AviUtlについて そもそもAviUtlって何さ? AviUtlのお部屋で配布されている、フリー動画編集ソフトウェア。 フリーソフトウェアながら、多くのファイル形式やエフェクト等に秀でている。 ただAviUtlそのものは単なる切り貼りと調整程度メインの物で、拡張機能や各種プラグインを導入することで優秀な動画編集ソフトになる。 このプラグイン等の導入が、AviUtl入門の第一関門だったりする。 AviUtlでできるコト 大抵のことはできるようになる。 「AviUtl」で動画検索すれば、それとなく雰囲気は分かるかなー。 お前分かりづらいよ、もっと早く進めろよ こ↑こ↓を見て、どうぞ! 講座の内容や資料とか 第0回(各自でやってね) +... ◇【ソフト導入】AviUtlの導入 +... AviUtlをインストールする方法 2013 Part1 AviUtlをインストールする方法 2013 Part2 AviUtlをインストールする方法 2013 Part3 AviUtlをインストールする方法 2013 Part4 これらの動画を順番に見て、丁寧に導入してね。 大抵のQ Aはコメントなんかにもあるから、まあまずこの動画見れば導入できます。 分からないことがあれば、こうとくまで質問して下さい。 第1回(2013/11/17/13 00-) +... ◇【解説】AviUtlで動画編集する際の要・拡張編集とは? +... AviUtlはそもそも、動画のカットアンドペーストがメインな至ってシンプルな動画編集ソフト。 そこに拡張編集モードと各種プラグインがあることで、非常に優秀で多様な動画編集ソフトとなっています。 なので、まずはこのシンプルな動画編集モードから、拡張編集モードに変更します。 やり方は簡単。 [メニュー]→[拡張編集の設定] これでタイムラインを表示するウィンドウが出現します。 ◇【入門】早速編集してみよう 動画の基本的な話 +... では、早速AviUtlで動画を編集しましょう。拡張編集モードで出したタイムラインに、適当な動画なり画像をドラッグ ドロップで置きます。《注意》…素材をドロップする場所はタイムライン(「拡張編集[01 23 45 67.89][910/1112]」ってウィンドウ)上であって、メインウィンドウじゃありません!要注意!そうすると、左のような画面がでてきます。これは動画の基本的な設定みたいな物です。それぞれが示す事は次の通り。・画像サイズ…文字通り、動画の縦横のサイズ。大きければ大画面でも綺麗だし、小さいと大画面にすると汚くなる。・フレームレート…FPS(Frames Per Second)とも。1秒あたりのコマ数。30fpsだと、1秒あたり30コマという事。・音声レート…サンプリング周波数。デジタル音声の一音一音をどれぐらいの間隔で音を記録しているかということ。大きければ大きいほど滑らかな音声になる。ここでは、とりあえずDVDの規格を使ってみます。画像サイズ…720x480、フレームレート…30fps、音声レート…48000Hzにして、[OK]をクリック。 ◇【トピックス】実際にどんな感じに動画のサイズとか決めるの? +... まず最初に、様々な場面で使われている設定を見てみましょう。 規格名等 解像度 縦横比 フレームレート 音声レート 解説他 DVD-Video(NTSC) 720x480 4 3 29.97fps 48000Hz 日本で用いられる一般的なDVDの規格。 ニコニコ動画大画面モード 854x480 16 9 (任意に設定可) (任意に設定可) 解像度自体は、「FWVGA」という規格。 地上デジタル放送(NTSC) 1440x1080 4 3 23.97fps (96kbps~192kbps) 日本の現在のテレビ放送規格。 ブルーレイ 1920x1080 16 9 - - ※その他、画面解像度の規格についてはWikipedia・画面解像度が、 どの程度の解像度やフレームレートでどの程度の動画になるのかはニコニコ大百科・ニコニコベンチマークが詳しい。 ◇【実践】実際にシンプルな動画を作りながら学ぼう~ノベル動画(紙芝居、NovelsM@ster、旅m@s的な動画)~ +... では早速AviUtlを立ち上げ、拡張編集のタイムラインを表示させ、背景用の適当な素材(写真や動画等)を一旦ドラッグ ドロップで置きましょう。 この時の設定は、前述のDVDの規格(720x480, 30fps, 448000Hz)を用います。 任意の設定をしてもらっても構いませんが、よく分からない人はこれを使ってください。 ※タイムラインのレイヤーは、数字が若い(上にある)方が上位になります。 この為、あまり上位レイヤーに詰め込むと、後で追加したい時や順位を変えたいときにレイヤー移動が面倒くさいので、 あまり詰め込み過ぎると、後々面倒なので余裕もってレイヤーは使った方がいいでしょう。 ちなみにレイヤー数は100なので、素材使いまくり・エフェクトかけまくりにしない限り、そう簡単に尽きることはないです。 タイムラインに素材をのっけると、左のようなウィンドウがでてきます。これから先、基本的にはのウィンドウとにらめっこしながら動画を製作していく事になります。・X,Y,Z…文字通りX,Y,Z座標の設定パラメータ。動画中央部が(X,Y,Z)=(0,0,0)。・拡大率…単位は%で、デフォルトは100%(等倍)。・透明度…0~100%まで、100%で完全透明。・回転…単位は「°(度)」。・合成モード…レイヤーの合成方法。詳しくはGIMP講座第6回に軽く記述。細かくはWikipedia参照。・左上のカメラマークのボタン…カメラ制御のON/OFF。カメラ制御については後ほど。・右上の+ボタン…エフェクト追加。エフェクトについては後述。・真ん中のX,Y,Z,拡大率,回転,透明度って書いてる所(ボタンになってる)…クリックすると、移動や変化の方法を選択でき、右側のパラメータがいじれるようになる。左側がスタート時のパラメータ、右側がエンド時のパラメータになる。後述するエフェクトのパラメータについても同様。※ちなみに、それぞれツマミを左右に動かすだけではMAX値が存在しますが、直接数字の所をドラッグor数値入力で自由に設定できます。透明度等、数値に上下限が存在する場合は例外。 では、背景用の適当な素材をタイムラインに置いた所から、動画編集スタートです。 まず最初に、上述したパラメータをいじり、素材を適当なスタイルに配置しましょう。 そうしたら今度はテロップを入れてみましょう。 タイムライン上で[右クリック→メディアオブジェクトの追加→テキスト]を選択、テキストボックスに適当な文字列を入力してみましょう。 あとは、フォントや文字サイズ、色や配置、縁取り等を適宜調整して、テレビ番組のテロップっぽい物にしてみましょう。 余裕があれば、画像を用いて文字だけじゃなくて何か意匠のあるテロップにしてもいいでしょう。 そうしてできあがった背景+テロップですが、このままではタイムラインの帯が短いままです。 ここで、タイムラインの帯の端でドラッグして、タイムラインの帯を伸ばしてみましょう。 こうすることで、その素材が表示される時間を指定する訳です。 タイムライン上部に時間が表示されていますので、とりあえず0秒から10~20秒くらい表示するようにしてみましょう。 ちなみに、タイムラインの帯中央部をドラッグすれば、位置が移動できます。 そしたら今度は、お好みのキャラクターの画像なんかを動画に出してみましょう。 この時、大抵の画像は透明度情報がなく、キャラの背景まで一緒に動画に入ってしまいます。 その場合は、「GIMP講座-第2回-◇【チュートリアル 実例】ゲームキャラ画像を写真に合成しよう。」を参考にして、キャラ以外の部分を透明にしてから、AviUtlに読み込んで下さい。 この状態では、まだ動画とはいえども、何一つ動いている物がない動画です。 ここで、キャラ画像の設定ウィンドウ(1つ上に掲載したウィンドウね)を開きます。 このウィンドウのX,Y,Zいずれかのボタンをクリックして、そこから「加減速移動」を選択して下さい。 そうすると、右側のパロメーターもいじれるようになっているはず。 この右側のパロメーターをいじると、メインウィンドウに表示されるキャラ画像が動くはずです。 あとは、始点と終点でのキャラ画像のX,Y,Z座標をそれぞれ定めてやれば、移動速度を表すグラフが放物線になるような動き方で、キャラ画像が動いてくれるはずです。 これを5秒前後で、画面外や画面奥から、ナイスな立ち位置にやってくるようにX,Y,Z座標と、拡大率も同様に設定してやります。 仮に5秒前後としましたが、移動するにあたって自然な時間数で構いません。 ちなみに、試しに再生して見る場合は、メインウィンドウの再生ボタン(▶)。 ただし、動画にかけたエフェクトを全て処理しながら再生するので、あまりにエフェクトや素材が多すぎるとカクカク動画になります。 が、現時点ではそんな大した負担がかかる動画ではないので、気にする必要はないです。 これで、風景の中を好きなキャラが歩いて(?)やってくる動画の出来上がりです。 とは言え、好きなキャラ(?)を電車や飛行機みたいなのに設定したのならともかく、大抵は前後左右に揺れながら動くものです。 このままでは空中浮遊して不気味にスススーッと移動しているように見えるので、これを改善します。 ここで登場するのが、エフェクト機能。 キャラ画像の設定ウィンドウ右上の「+」ボタンをクリックし、「アニメーション効果」を選択。 さらに「震える」となっている所(ドロップダウンリスト)を「振り子」に変更。 速さ…1.0、角度…3.0、ずらし…0.0に値を設定してみましょう。 その上でもう一度再生。 すると、左右の動きが加わって、不気味さが取り除かれたはず。 あとはこの数値をもっといじって試してみて、より自然な感じに近づけていきます。 ではその後、移動し終わって、静止する場面を作りましょう。 移動させてたキャラ画像の帯上で[右クリック→コピー]をして、タイムライン上で[右クリック→貼り付け]。 これで同じ帯ができました。 ここで、左側パロメーターの値を、右側パロメーターと同一にします。 同一にしたら、X,Y,Z,拡大率をクリックし、「移動なし」にします。 あとは、ちゃんと移動してきたキャラ画像の帯の直後に、今作った帯を置けているか確認して、適当な時間にします。 そうしたら再生して確認してみましょう。 ちゃんとできれいれば、移動してきたあとにキャラが静止している動画になるはずです。 ここまでできたら、最後の仕上げです。 先程と同様にテキストオブジェクトを追加して、キャラクターに何か喋らせたいテキストを打込みましょう。 あとはこれまた同様に設定を付け加えていけば完成。 ちなみに、「文字毎に個別オブジェクト」のチェックボックスにチェックを入れて、「表示速度」を任意の正の数を入れれば、 一文字一文字順番に表示されていくスタイルになるので、オヌヌメ。 最後に再生してみて、問題なければ完成! 問題があれば、根気よくトラブルシューティングと設定変更を繰り返しましょう。 あ、お好みで音楽やSE(効果音)入れてもいいね。 ☆参考…タイムラインウィンドウの各種機能や表示内容とか。 ①現在選択している場所(⑦の赤線で示している所)の時間。 ②コマ数表示。[(現在選択している場所=⑦のコマ数の番目)/(動画全体のコマ数)] ③タイムラインの拡大縮小。水色の割合が大きければ拡大、紺色の割合が大きければ縮小。ドラッグorクリックで変更。 ④レイヤー表示のON/OFF。クリックすることで、当該レイヤーを表示or非表示にできる。 ⑤動画全体の範囲。水色になっている部分が動画として扱われる部分。灰色の部分はカットされる。 これの指定は、⑦の赤線で指定したい所を選んだ後、メインウィンドウの │← か →│ のボタンをクリックする(前者は始点設定、後者は終点設定)。 カットされた部分も、プロジェクトファイルには残るが、動画出力時等にはカットされる。 ⑥素材の帯。これの横幅がかかっている部分が即ち動画で表示される時間。 この画像の例では、「IMG_0319.JPG」という画像ファイルが、00 00 00.00(0秒)~00 00 12.00(12秒)まで表示される意。 ⑦現在選択している場所。メインウィンドウに写される映像は、この赤線で選択している時間で表示される内容。 ⑧プロジェクトファイルで設定されている最大動画時間。 とは言っても、ファイルの帯を横に伸ばしまくればほとんと際限なくコイツは伸ばせるので、あまり気にしなくても良い。 ◇【実践】動画を出力しよう +... 努力の結晶がこうして出来上がったわけですが、このままではAviUtlでプロジェクトファイルを作っただけです。 最後に、ほとんどのパソコンでちゃんと動画として見える形にする為に、「Avi」という形式で出力します。 やり方は簡単。 メインウィンドウから[ファイル→AVI出力(Ctrl+S)]で、適当なファイル名を付けて「保存」をクリックすれば、出力が始まります。 この出力が終われば、あなたが名づけたファイルが「○×△□.avi」と形になって、これを開けば動画が再生されるはずです。 ※トラブルシューティング…動画がちゃんと全部出力されないんだけど? →始点と終点の設定ちゃんとしてれぅ? ◇【実例】製作例はこちら。 +... 製作例…1.zip 中に「Read_Me.txt」があるので、よく読んで下さいな。 ◇【トピックス】動画のファイル形式ってどんなのがあるのさ +... 「GIMP講座(2013年度前期)…第01回…【トピックス】ファイル形式と拡張子」でも解説した様に、動画ファイルにも多種多様なファイル形式が存在します。 ファイル名 拡張子 サイズ 使用例 他 AVI .avi 激重 劣化させたくない動画、確認用の仮出力、一時出力 Microsoft社の放った刺客 MPEG .mpg そこそこ DVDなんかは大抵これ(実際にはVOBというファイルでさらに管理されている) MPEG-4 .mp4 上々 ニコニコ動画などの動画共有サイトに高画質で動画をageようとする場合によく用いられる よくエンコードと呼ばれる物は、動画をこのファイル等に変換ないし出力する事を示す MOV .mov 普通 大抵のデジタルビデオカメラで保存される形式 Apple社の放った刺客 ※コーデックと呼ばれる保存に用いる手段の1つも、動画ファイルの構成に大きなウェイトを占めます。 この為、ファイル形式の他にこのコーデック等にもよって動画ファイルの諸々は変わったりします。 ここで紹介しているのはあくまで参考程度に。 第2回(2013/11/24/14 00-) +... ◇【実践】キャラが建物の陰とかからでてくるようにしよう +... こういう状況を再現したい場合、おおまかに分けて手段が2つあります。 1つは、陰から登場させたいレイヤーの上に、障害となる建物等のレイヤーを被せる方法。 これが一番シンプルで、なおかつ綺麗に再現できます。 これは透過画像さえ作ってしまえば、それを置いて調整すれば完成です。 透過画像に関しては、第1回で触れたGIMP講座の当該項を参照して下さい。 しかしながら、レイヤーを複雑多数に使いまくってると、この方法は必要ないレイヤーにまで干渉することもあります。 そういう場合は、そもそもレイヤーを陰にあわせて切ってしまうという方法があります。 具体的には、 ・別に動画を作り、そこで画面端に合わせる等して切れる所を作り、キャラの動きも同時に動画にしといて、これを元の動画に読み込む方法。 ・キャラ画像にエフェクト「クリッピング」を用いて、キャラの動きに合わせてクリッピングを行う方法。 今回は、後者に焦点を当ててみたいと思います。 まず、キャラ画像の設定ウィンドウの右上「+」ボタンから、エフェクト「クリッピング」を追加しましょう。 あとは、キャラ画像の移動にあわせてキャラ画像が影に隠れるようにカットされているように、クリッピングの値をいじります。 当然、移動をONにして、右側のパロメーターもいじっていきます。 製作例をこちらにageておきます。 ◇【実践】アニメのオープニング映像の一部をパロディしてみよう~Angel Beats!~ +... Angel Beats!・オープニング映像天使ちゃんマジ天使! あ、ちなみに天使ちゃんは僕の娘なんでよろしく^^ 部室が工事の為停電なのでお休み(2013/12/01) →そろそろ中間試験だね(ニッコリ 第3回(2013/12/08/14 00-) →自由製作回 第4回(2013/12/15/14 00-) →自由制作回 第5回(2013/12/22/14 00-) →自由制作Only 年末年始だしまあ多少の休みはね?(2013/12/29) →( ゚∀゚)o彡゜お年玉!お年玉! 講師都合につき休み(2014/01/05) →ファッキンビジー(クソ忙しい) 第06回(2014/01/12/14 00-) →自由制作Only。 センター試験の為、大学立入禁止(2014/01/19) →私の講義…潰れすぎ!? 第07回(2014/01/26/14 00-) →追いコン前の腕試し、自由制作Only。 第08回=最終回(2013/02/02/14 00-) → コメント欄(質問や感想、提案・批判とかどぞー) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/live2ch/pages/448.html
トップ 動画カテゴリ概要 動画編集のやり方 AviUtl拡張編集 こんなときは / 2018年04月16日 (月) 20時52分46秒 AviUtl拡張編集についてのFAQ このページでは、AviUtlの拡張編集プラグインを導入している場合を前提に、頻出の質問をまとめています。あくまでも拡張編集プラグインについてのQ Aです。 AviUtl本体側の頻出の質問については、AviUtlの使い方/こんなときはをご覧ください。 目次 拡張編集の設定画面が表示されない拡張編集プラグインを導入する 正常に拡張編集プラグインを導入できているか確認する 「aviutl.ini」の設定を直す 動画を読み込めないAviUtl本体で動画を読み込めることを確認する 「exedit.ini」に動画の拡張子を追加する 拡張編集プラグインの各ファイルを「aviutl.exe」と同じ階層に置く スケーリングを無効にする 設定ダイアログが表示されない オブジェクトが表示されなくなった 新規プロジェクトを作成後に画面サイズを変えたいAviUtl本体側で事前にリサイズしておく方法 そのままAviUtl本体側でリサイズする方法 画面が欠けている場合に「拡大率」で対処する方法 画面の周りに黒い部分がある場合に、「クリッピング&リサイズ」で対処する方法 画面が欠ける 画面サイズを変更しようとしたら画面が欠けた 画面の周りに黒い部分がある 画面左下の数字を消したい うまくカット編集できない 「parsing input files」というメッセージが表示される 動画の最後のほうで画面が真っ暗になる メインウィンドウ左下に数字が表示される 画像ファイルがボヤける、滲む テキストがボヤける、滲む フォントを追加したい プレビューがカクカクする 映像と音声がズレる音ズレとは 対処法1-入力プラグインを変更する- 対処法2-CFRの動画を読み込む- 対処法3-複数の動画を読み込まない- 対処法4-ゲームを録画しなおす- 目的のフィルタがない 編集をやり直したい プロジェクトファイルを開こうとするとエラーが出る プロジェクトファイルを動画共有サイトに投稿できない バックアップをとりたい 動画が短くなり、一部分しか保存できない 関連ページ 拡張編集の設定画面が表示されない 拡張編集プラグインを導入する 拡張編集の設定画面を表示するためには、「設定」→「拡張編集の設定」の順にクリックする必要があります。しかし、「拡張編集の設定」という選択項目が出てこない場合、拡張編集プラグインを導入できていません。そこで、まずは同プラグインを導入する必要があります。 AviUtlのお部屋で、「拡張編集Plugin」と書いてある項目から「exedit92.zip」をダウンロードする。 ダウンロードしたZIPファイルを解凍する。 「exedit」フォルダを開く。 なかにあるファイルをすべて、「aviutl」フォルダ内にコピー&ペーストする。 「設定」→「拡張編集の設定」の順にクリックする。 正常に拡張編集プラグインを導入できているか確認する 注意したいのですが、「exedit」フォルダをそのまま「aviutl」フォルダにコピー&ペーストしても、拡張編集の設定画面は表示できません。「exedit」フォルダを開いて、なかにある全ファイルをコピー&ペーストする必要があります。 「aviutl.ini」の設定を直す 「設定」→「拡張編集の設定」でも拡張編集の画面を表示できない場合は、以下のように「aviutl.ini」の設定を変更して、同画面の座標を修正しましょう。 AviUtlを閉じる。 「aviutl」フォルダを開く。 同フォルダ内の「aviutl.ini」をダブルクリックする(メモ帳が開く)。 「[拡張編集]」を探す(*1)。 「config_y」の下にある「x」および「y」の設定を「0」に書き換える。 「ファイル」→「名前を付けて保存」の順にクリックする。 「aviutl.ini」を閉じて、AviUtlを起動する。 ▲画面の上へ 動画を読み込めない AviUtl本体で動画を読み込めることを確認する 拡張編集プラグインで動画を開きたいのに、動画を読み込めずエラーも表示されないという場合は、いったん「ファイル」→「閉じる」で動画を閉じます。そして、AviUtl本体では動画を読み込めることを確認してください。 AviUtl本体でも動画を読み込めない場合は、AviUtlの使い方/こんなときはを読んで対処します。ここでの解説は、AviUtl本体では動画を読み込めるのに、拡張編集プラグインでは読み込めない場合を想定しています。 「exedit.ini」に動画の拡張子を追加する AviUtl本体で動画を読み込めることを確認したら、以下のように設定しましょう。 AviUtlを閉じる。 「aviutl」フォルダを開く。 同フォルダ内の「exedit」フォルダまたは「Plugins」フォルダを開く。 「exedit.ini」(「exedit」のこと)をダブルクリックする。 読み込めない動画の拡張子を追加する(*2)。 「ファイル」→「上書き保存」の順に選択する。 拡張編集プラグインで動画を開く。 拡張編集プラグインの各ファイルを「aviutl.exe」と同じ階層に置く それでもうまくいかないときは、拡張編集プラグインの各ファイルを「aviutl.exe」と同じ階層に置きます。「Plugins」フォルダを作成している場合に試してみてください。 スケーリングを無効にする もし1個めの動画は問題ないのに、2個め以降の動画で読み込めなくなるという場合は、スケーリングを無効にしてAviUtlを起動します。 「aviutl.exe」上で右クリックし、「プロパティ」を選択する。 「互換性」タブを開く。 「高いDPIスケールの動作を上書きします。」にチェックを入れ、その下の部分で「アプリケーション」を選択する。 「OK」をクリックする。 または、以下のような方法もあります。 「スタート」→「設定」(歯車アイコン)→「システム」の順にクリックする。 左メニューで「ディスプレイ」が選択されていることを確認する。 「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」で「100%(推奨)」を選択する。 サインアウトするか、またはPCを再起動する。 ▲画面の上へ 設定ダイアログが表示されない 設定ダイアログが表示されない場合は、新しくオブジェクトを追加するか、または既存のオブジェクトをダブルクリックしてください。 それでも設定ダイアログを表示できない場合は、「aviutl.ini」の設定を変更しましょう。 AviUtlを閉じる。 「aviutl」フォルダを開く。 同フォルダ内の「aviutl.ini」をダブルクリックする(メモ帳が開く)。 「config_x」を探す(*3)。 「config_x」および「config_y」の設定を「0」に書き換える。 「ファイル」→「名前を付けて保存」の順にクリックする。 「aviutl.ini」を閉じて、AviUtlを起動する。 ▲画面の上へ オブジェクトが表示されなくなった タイムライン上のオブジェクトが消えた場合は、まず動画を拡張編集プラグインで開いているか確認してください。そのうえで、「Scene 1」などと書かれている部分をクリックし、「Root」を選択します。 ▲画面の上へ 新規プロジェクトを作成後に画面サイズを変えたい 新規プロジェクトの画面サイズ(画像サイズ)と、拡張編集プラグインで読み込む動画の画面サイズは、最初から最後まで一貫して合わせておき、編集途中で変更しないのがベストです(*4)。ただ、新規プロジェクトを作成したあとに、素材動画の画面サイズを変更せざるをえないという場合があるかもしれません。対処法は複数考えられます。 AviUtl本体側で事前にリサイズしておく方法 画質や動作の安定性を重視する場合、いったんAviUtl本体で動画の画面サイズを変更し、エンコード後の動画を拡張編集プラグインで読み込む方法がお薦めです。最終的にエンコードを2回繰り返すことになります。 AviUtl本体側で動画を読み込む。 AviUtl本体側で動画をリサイズする(例 Lanczos 3-lobed 拡大縮小、リサイズフィルタ)。 Ut Video Codec Suiteなどの可逆圧縮コーデックを使用して動画をエンコードする(*5)。 エンコードしてできた動画を拡張編集側で読み込む。 動画を編集する。 動画をエンコードする。 そのままAviUtl本体側でリサイズする方法 かりに、エンコードは1回ですませたい、時間がないという場合は、以下のような方法があります。 「設定」→「フィルタ順序の設定」→「ビデオフィルタ順序の設定」で、「拡張編集」をリサイズ系のプラグインよりも上にしておく。 「設定」→「サイズの変更」は「なし」にしておく。 拡張編集プラグインで動画を読み込む。 そのままAviUtl本体側で、Lanczos 3-lobed 拡大縮小などを使って通常どおりリサイズする(やり方)。 画面が欠けている場合に「拡大率」で対処する方法 動画の画面サイズが新規プロジェクトの「画像サイズ」よりも大きい場合、画面が欠けて部分的にしか映像が表示されません。たとえば、動画の画面サイズが1280x720で、新規プロジェクトの「画像サイズが」640x360というような場合です。このような場合は、設定ダイアログで「拡大率」を下げれば対処できます。 ただし、ベストなのは、動画を読み込み直して「読み込むファイルに合わせる」にチェックを入れておく方法です。リサイズしたいのであれば、上記「AviUtl本体側で事前にリサイズしておく方法」または「そのままAviUtl本体側でリサイズする方法」で書いたとおりに行ってください。 画面の周りに黒い部分がある場合に、「クリッピング&リサイズ」で対処する方法 動画の画面サイズが新規プロジェクトの「画像サイズ」よりも小さい場合、画面の周りが黒く塗りつぶされた状態になります。たとえば、動画の画面サイズが640x360で、新規プロジェクトの「画像サイズが」1280x720というような場合です。このような場合は、タイムライン上のオブジェクトのない部分で右クリックし、「フィルタオブジェクトの追加」→「クリッピング&リサイズ」で対処できます。 ただし、ベストなのは、動画を読み込み直して「読み込むファイルに合わせる」にチェックを入れておく方法です。そうすれば、わざわざフィルタで対処する必要がありません。 ▲画面の上へ 画面が欠ける 画面が欠けて、部分的にしか映像が表示されないという場合は、設定を変更します。 設定を変更するまえに、必ず「ファイル」→「閉じる」の順にクリックして、プロジェクトを閉じておいてください。前回のプロジェクトが残っていると、解像度によっては画面が欠けることがあるからです。 拡張編集の画面に動画をドラッグ&ドロップしたとき、「読み込むファイルに合わせる」にチェックを入れておく。 「設定」→「クリッピング&リサイズの設定」の順にクリックし、右上のチェックを外す。 「設定」→「フィルタ順序の設定」→「ビデオフィルタ順序の設定」で「拡張編集」をリサイズ系のプラグインよりも上にする。 「設定」→「サイズの変更」は「なし」にしておく。 設定ダイアログで「拡大率」を「100.00」にする(1を行っていることが前提)。 設定ダイアログで「X」「Y」「Z」の座標を「0.0」にする。 基本効果フィルタ(座標、拡大率、リサイズ)を追加している場合は削除する。または設定を適切なものにする。 クリッピングフィルタを追加している場合は削除する(*6)。または設定を適切なものにする。 縁塗りつぶしフィルタを追加している場合は削除する。または設定を適切なものにする。 「表示」→「拡大表示」を変更する。 ▲本来表示されるべき画面(上)と、画面が欠けた状態(下)。ゲーム画面は『Metal Gear Solid V Ground Zeroes』(コナミデジタルエンタテインメント)より。 ▲画面の上へ 画面サイズを変更しようとしたら画面が欠けた 拡張編集プラグイン使用時、リサイズしようとすると画面が欠けて、部分的にしか映像が表示されないという場合は、まずビデオフィルタの順序を変更します。 「設定」→「フィルタ順序の設定」で「ビデオフィルタ順序の設定」をクリックする。 「拡張編集」をリサイズ系のプラグインよりも上にする(いちばん上でも可)。 「設定」→「サイズの変更」は「なし」にしておく。 そのうえで、以下のように設定します。 設定ダイアログで「拡大率」を「100.00」にする。 基本効果フィルタ(座標、拡大率、リサイズ)を追加している場合は削除する。または設定を適切なものにする。 ▲画面の上へ 画面の周りに黒い部分がある 拡張編集プラグインで動画を読み込むと画面の周りに黒い部分が表示されるという場合、以下のことをすべて確認します。 前提として、必ず「ファイル」→「閉じる」の順にクリックしてプロジェクトを閉じておいてください。前回のプロジェクトが残っていると、解像度によっては黒帯が表示されることがあるからです。 拡張編集の画面に動画をドラッグ&ドロップしたとき、「読み込むファイルに合わせる」にチェックを入れておく。 設定ダイアログで「拡大率」を「100.00」にする(1を行っていることが前提)。 「設定」→「フィルタ順序の設定」→「ビデオフィルタ順序の設定」で「拡張編集」をリサイズ系のプラグインよりも上にする。 「設定」→「サイズの変更」は「なし」にしておく。 基本効果フィルタ(座標、拡大率、リサイズ)を追加している場合は削除する。または設定を適切なものにする。 クリッピングフィルタを追加している場合は削除する(*7)。または設定を適切なものにする。 縁塗りつぶしフィルタを追加している場合は削除する。または設定を適切なものにする。 いずれも問題ない場合は、映像自体に黒帯が入っている可能性があります。AviUtlの使い方/こんなときはを参考にしてクリッピングしましょう。 ▲画面の上へ 画面左下の数字を消したい 画面左下の「1/1」「2/3」「1/3」という数字は、「フレーム領域外の表示」という機能が有効になっているときに表示されます。キーボードの「V」キーを押せば消せます。または、タイムライン上で右クリックし、「フレーム領域外の表示」のチェックを外してください。 ▲画面の上へ うまくカット編集できない 拡張編集プラグインで動画を読み込んでいる場合、やを使ってカットする範囲を指定するわけではありません。オブジェクト上で右クリックして「分割」を選択します。詳細は、AviUtl拡張編集をご覧ください。 カット後、オブジェクトをドラッグして前方に詰める作業を忘れないようにしましょう。そうしないとオブジェクト間にスペースがある状態になり、そのあいだの映像が真っ暗になります。オブジェクトを前方にドラッグするさいは、オブジェクト左端を伸ばさないように注意してください。オブジェクトを移動する必要があります。 ▲キーボードの「Ctrl」を押しながらオブジェクトのある範囲をドラッグすることで、複数のオブジェクトを選択できます。そのうえでオブジェクトを前方に移動すると便利です。 オブジェクトを前方に詰めたら、レイヤー上のオブジェクトのないところで右クリック し、「範囲設定」→「最後のオブジェクト位置を最終フレーム」を選択します。これをしないと、動画の最後のほうが真っ暗になるからです。 ▲画面の上へ 「parsing input files」というメッセージが表示される L-SMASH Worksで動画を読み込んだ場合、動画を分割したさいに「parsing input files」というメッセージが表示されて、待たされることがあります。この場合、L-SMASH Worksの設定を変更することで対処できます。 「ファイル」→「環境設定」→「入力プラグインの設定」→「L-SMASH Works File Readerの設定」を開く。 「Create Index file」のチェックを入れる。 「OK」をクリックする。 動画を開く(動画を開き直す)。 ただし、「Create Index file」のチェックが入った状態だと、動画を読み込んだときにインデックスファイル(拡張子「.lwi」)が作成されます。この点については妥協してください。 ▲画面の上へ 動画の最後のほうで画面が真っ暗になる 動画の最後のほうで画面が真っ暗になる場合は、範囲設定ができていないということです。カット後などは、必ず「範囲設定」→「最後のオブジェクト位置を最終フレーム」を選択しましょう。 なお、「範囲設定」→「現在位置を最終フレーム」を選択すると、現在のフレームが最終フレームとなります。 ▲画面の上へ メインウィンドウ左下に数字が表示される メインウィンドウ左下に数字が表示されるようになった場合は、タイムライン上のオブジェクトのないところで右クリックし、「フレーム領域外の表示」のチェックを外します。または、キーボードの「V」を押します。 ▲画面の上へ 画像ファイルがボヤける、滲む 読み込んだ画像ファイル(静止画像)がボヤけて滲んで表示される場合、まずはその画像の横と縦のサイズ(大きさ)を把握しましょう。重要なのは、画像ファイルの横と縦が偶数サイズか奇数サイズかという点です。 横または縦が偶数サイズである場合、設定ダイアログの「X」または「Y」は「.0」になるようにしましょう。たとえば、画像が400(横)x323(縦)の場合、横幅のサイズが偶数なので「X」は「0.0」などの座標にします。では、「Y」はどのように設定すればよいでしょうか。 横または縦が奇数サイズである場合、設定ダイアログの「X」または「Y」は「.5」になるようにしましょう。さきの例でいえば、縦幅のサイズが奇数なので「Y」は「0.5」などの座標にすればよいのです。そうすれば画像はボヤけません。 なお、画像を拡大した場合は、どうしてもボヤけた画像になってしまいます。低画質になるだけであり、高画質にはなりません。 ▲画面の上へ テキストがボヤける、滲む テキストがボヤけて滲んで表示される場合、設定ダイアログの「拡大率」が「100.00」になっていることを確認してください。この数値を大きくすると、テキストがボヤけます。文字を大きく表示したいのであれば、「拡大率」ではなく「サイズ」のほうを変更しましょう。 また、テキストの座標にも注意が必要です。座標というのは、設定ダイアログの「X」と「Y」のことです。やはりテキストがボヤける場合があります。対処法ですが、「X」や「Y」を「.0」または「.5」に設定してください。どちらの数値にすべきかは、文字数や設定ダイアログの「字間」などの影響を受けるため、実際に画面でテキストを見て判断しましょう。 さらに、高精度モードもOFFにしておきます。テキストの設定ダイアログを開き、「詳細」で「高精度モード」のチェックを外して「OK」をクリックします。 テキストの位置は、「左寄せ」などにしておいたほうが無難です。もちろん、必要であれば「中央揃え」でもかまいませんが、テキストがボヤけないように注意してください。 以上の方法で、テキストがボヤけることはなくなります。もし、ここまでの設定が煩わしいのであれば、「拡大率」と「サイズ」を変更する方法もあります。 「拡大率」を半分の50にする。 「サイズ」を倍にする。 ▲画面の上へ フォントを追加したい フォントを追加するには、フォントをPCにインストールする必要があります。AviUtlにフォントを追加するわけではありません。 AviUtlを閉じる。 任意のフォントをダウンロードする。 フォントをインストールする(やり方はFONT FREEを参照)。 AviUtlを起動する。 タイムライン上のオブジェクトのないところで右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」→「テキスト」を選択する。 追加したフォントを選択する。 ▲画面の上へ プレビューがカクカクする PCのスペックや編集内容によっては、再生ウィンドウまたはメインウィンドウで動画を再生したときに、カクカク動く場合があります。これはPCに大きな負荷がかかるために起こります。 PCのスペックが根本的にたりない場合はどうしようもありませんが、重いフィルタは一時的にOFFにした状態で再生することで対処可能です。重いフィルタとしては、拡散光やブラーがあげられます。AviUtlで動画再生時は、これらのフィルタをOFFにしておくとよいでしょう(*8)。 そして、フィルタをONに戻したうえで動画を保存します。動画を保存できたら、動画をいつもどおり再生して確認してみてください。AviUtlでの動画再生時にカクカクしていたとしても、問題なく再生できるはずです。ただ、さきほど例にあげたような重いフィルタは、エンコードに時間がかかります。 ▲画面の上へ 映像と音声がズレる 音ズレとは 動画の映像と音声のタイミングがズレている状態を、音ズレといいます。映像よりも音声が早く再生される、または逆に映像よりも音声が遅く再生される、という状態が音ズレです。映像と音声のズレが大きくなればなるほど、違和感のある動画になるでしょう。たとえば、音ズレがどんどん大きくなり、後半には数秒以上のズレになるというような状態では、もはや正常な動画とはいえません。 音ズレが起きるタイミングは、3段階に分類することができます。すなわち、(1)ゲームを録画した段階、(2)AviUtlで動画を読み込んだ段階、(3)AviUtlで動画をエンコードした段階です。今回は(2)を中心にして解説しています。音ズレの対処法はさまざまですが、簡単にできる主要なものだけを見ていきましょう。 対処法1-入力プラグインを変更する- 動画を読み込むのに使用している入力プラグインを変更する方法です。 「ファイル」→「環境設定」で「入力プラグイン優先度の設定」をクリックする。 入力プラグインを並び替えて、1番めを「AVI/AVI2 File Reader」に、2番めに「Wave File Reader」にする。 「OK」をクリックする。 動画を開きなおす。 「その他」→「ファイルの情報」で、「ファイル制御」が「AVI/AVI2 File Reader」になっていることを確認する。 上の方法で音ズレが直らない場合は、L-SMASH WorksおよびDirectShow File Readerをインストールし、それぞれの入力プラグインをいちばん上にした状態で動画を読み込んでください。ただ、DirectShow File Readerは少し不安定になる場合があるため、ふだんは優先度を低く設定しておき、必要なときだけ優先度を上げるようにしましょう。 「ファイル」→「環境設定」で「入力プラグイン優先度の設定」をクリックする。 入力プラグインを並び替えて、「L-SMASH Works」または「DirectShow File Reader」を最上位にする(両方試す)。 「OK」をクリックする。 動画を開きなおす。 「その他」→「ファイルの情報」で、「ファイル制御」が「L-SMASH Works File Reader」または「DirectShow File Reader」になっていることを確認する。 「DirectShow File Reader」を最上位にして動画を開いた場合、音ズレは直ったが動作は不安定になるということがあるかもしれません。このようなときは、よけいな操作をせずにいったん可逆圧縮コーデックで動画を保存し、その動画を再度読み込んで編集しましょう。 可逆圧縮コーデックであるUt Video Codec Suiteをインストールしておく(詳細はこちら)。 AviUtlを起動し、本体側で動画を読み込む。 よけいな操作をせず、すぐに「ファイル」→「AVI出力」の順にクリックして動画をエンコードする。 「ファイル」→「閉じる」の順にクリックして動画を閉じる。 「ファイル」→「環境設定」→「入力プラグイン優先度の設定」で、「AVI/AVI2 File Reader」「Wave File Reader」「L-SMASH Works」を「DirectShow File Reader」よりも上に戻しておく。 エンコードしてできた動画を拡張編集プラグインで開く。 通常どおり編集する。 対処法2-CFRの動画を読み込む- 動画のフレームレートによっては、音ズレする場合があります。具体的には、可変フレームレート(VFR)といって、フレームレートが変化する(一定でない)方式の動画の場合です。このような動画は、固定フレームレート(CFR)の動画にすることで音ズレが直ることがあるでしょう。 AviUtlのプラグインであるL-SMASH Worksで、フレームレートを指定して動画を読み込むことができます。 L-SMASH Worksを導入する(導入方法はこちら)。 AviUtlで「ファイル」→「環境設定」→「入力プラグインの設定」→「L-SMASH Works File Readerの設定」を開く。 「VFR- CFR」にチェックを入れる。 「OK」をクリックする。 動画を読み込む。 ▲30fpsの動画に変換する場合は、このように「30000/1000」と入力します。60fpsの動画に変換する場合は、「60000/1000」と入力します。 なお、VFRかCFRかはMediaInfoで調べられます。ただし、動画によっては情報が表示されません。 ほかにも、HandBrakeを使ってCFRの動画に変換する方法もあります。 HandBrakeをダウンロード、インストールする。 「Source」→「File」で動画を読み込む。 「Destination」の「Browse」で動画の保存先を設定する。 「Video」タブを開き、各種設定をする。 「Start」をクリックする。 変換が終了したら、その動画をAviUtlで読みこむ。 対処法3-複数の動画を読み込まない- 動画を何個も読み込んでいると、音ズレする場合があります。1個の動画だけを読み込むようにしましょう。フレームレートやサンプリングレートの異なる動画を読み込まないようにします。これらが異なる動画を複数読み込んだ場合、音ズレが発生する可能性があります。 対処法4-ゲームを録画しなおす- 以上の方法でも音ズレが直らない場合は、基本的にゲームを録画しなおしたほうが簡単かもしれません。動画自体が音ズレしている可能性があります。録画時は、できるだけPCに負荷をかけないようにしましょう。PCに大きな負荷がかかりすぎるとコマ落ちし、音ズレの原因になることがあります。PCの性能に問題があると思われる場合は、解像度・画質・フレームレートなどを可能なかぎり落とした状態で録画してください。 また、PCゲームを録画する場合は、キャプチャーソフトの設定で映像コーデックや音声コーデックを変更するのも手です。音声についてはMP3ではなくPCM(WAV)が無難でしょう。たとえば、Bandicamであればこちらの設定を参考にしてください。 ▲画面の上へ 目的のフィルタがない フィルタのかけ方には下表の3種類があり、フィルタによってはいずれかの方法ではかけられない場合があります。 方法 (1)設定ダイアログからかけるフィルタ 設定ダイアログ右上の「+」をクリック (2)「メディアオブジェクトの追加」からかけるフィルタ レイヤー上で右クリック ↓「メディアオブジェクトの追加」 ↓「フィルタ効果の追加」 (3)「フィルタオブジェクトの追加」からかけるフィルタ レイヤー上で右クリック ↓「フィルタオブジェクトの追加」 系列 名称 フィルタのかけ方 明るさ・色 色調補正 (1)~(3)のいずれか 拡散光 (1)~(3)のいずれか クロマキー (1)または(2) 単色化 (1)~(3)のいずれか シーン切り替え フェード (1)または(2) シーンチェンジ (3)のみ ワイプ (1)または(2) 変形・加工・表現手法 クリッピング (1)または(2) ぼかし (1)~(3)のいずれか モザイク (1)~(3)のいずれか 縁取り (1)または(2) エッジ抽出 (1)~(3)のいずれか その他 画像ループ (1)~(3)のいずれか アニメーション効果 (1)または(2) インターレース解除 (1)または(2) 部分フィルタ (3)のみ ▲フィルタの例 ▲画面の上へ 編集をやり直したい アンドゥ(直前の操作を取り消すこと)はできますが、リドゥ(アンドゥによって取り消した操作をやり直すこと)はできません。こまめに編集プロジェクトを保存して対応しましょう。 ▲画面の上へ プロジェクトファイルを開こうとするとエラーが出る プロジェクトファイルを開こうとしたとき、「幾つかのオブジェクトで指定されているファイルの場所が変更または削除されています。」というエラーが表示される場合は、以下のように設定します。 タイムライン上のオブジェクトのないところで右クリックする。 「環境設定」をクリックする。 「ファイルの場所が変更された時にプロジェクトパスから読む」にチェックを入れる。 「OK」をクリックする。 AviUtlを閉じる。 素材とプロジェクトファイルを同じフォルダに置く。 プロジェクトファイルを開く。 プロジェクトで使った素材は移動しないのが鉄則です。ただ、上記のように設定しておくと、プロジェクトファイルと素材が同じフォルダに入っている場合に限り、エラーは表示されずにプロジェクトファイルを開くことができます。 なお、素材のファイル名を変更した場合も上記エラーが表示されます。その場合は、いったんAviUtlを閉じてファイル名をもとに戻してください。 ▲画面の上へ プロジェクトファイルを動画共有サイトに投稿できない プロジェクトファイルは動画ではないため、動画共有サイトに投稿できません。動画として保存したのち、動画共有サイトに動画を投稿してください。 ▲画面の上へ バックアップをとりたい バックアップは基本的に、プロジェクトファイルを保存することによって手動で行います(「ファイル」→「編集プロジェクトの保存」)。ただ、拡張編集プラグインには自動バックアップ機能があります。そのため、手動でバックアップしていない場合も、ある程度は安心できるでしょう。 自動バックアップ機能は、初期設定で有効になっています。同機能についての設定は、タイムライン上で右クリック→「環境設定」→「自動バックアップを有効」で行います。 バックアップの開き方は以下のとおりです。 動画を閉じておく。 タイムライン上で右クリックし、「バックアップファイルから新規作成」を選択する。 任意のバックアップファイルを選択して開く。 ▲画面の上へ 動画が短くなり、一部分しか保存できない たとえば、15分の動画を保存したら3分の動画になってしまったという場合、まず範囲設定が適切か確認しましょう。タイムライン上のオブジェクトのないところで右クリックし、「範囲設定」→「最後のオブジェクト位置を最終フレーム」を選択します。 つぎに、AviUtl本体のほうで部分的に範囲選択している可能性があるので確認してください。「編集」→「すべてのフレームを選択」の順にクリックします。そうすれば、映像の最初から最後までが選択された状態になります。 ▲画面の上へ 関連ページ コメント質問など 【YouTube・ニコ動】ゲーム実況のやり方・実況動画の作り方まとめゲーム実況者、YouTuberになるための方法 ゲーム実況で使える無料・有料のおすすめ編集ソフトお薦めは3本!AviUtl、PowerDirector、Vegas Proで決まり ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方ゲーム実況で使うPCについて理解しよう! ゆっくりMovieMaker大人気!ゆっくり動画を作るならこのソフト ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/aviutl-plugin/pages/50.html
aLCv for MovieEdit 作者/ルジ氏 サイトトップページ(aLCv)(WebArchive)(※作者行方不明のため公開停止) 配布ページA(Project DTVのCLARE氏によるミラーサイト)…http //c-zone-web4654.hp.infoseek.co.jp/alcv/ 配布ページB(AviUtl実験室のぽむ氏による再配布)…http //www.tenchi.ne.jp/~yoko/aviutl/index.php?%A5%B8%A5%E3%A5%F3%A5%D7%A5%A6%A5%A3%A5%F3%A5%C9%A5%A6 ジャンプウィンドウ最終更新日/2002-05-06 Ver./2.10 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_jump_210.lzh(配布ページB)更新内容/(1)余分なキーバインドの削除。 (2)[右ドラッグ]機能追加(詳細は機能説明ページ(のWebArchive)参照)。 (3)フレーム間隔変更時の基準フレームをカーソル位置のフレームに変更。 (4)細かいバグ修正、その他。 最終更新日/2001-04-21 Ver./2.07 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_jump_207.lzh(配布ページA)更新内容/キーボード入力を本体に送るモードを追加 初期ファイル名/jump.auf メニュー内プラグイン名/ジャンプウィンドウ 表示場所/表示 AviUtl対応Ver./? GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/作者ページのWebArchive ソース公開/× 詳細/前後のサムネイルを表示しつつ、様々な種類のフレームに移動。 輪郭強調最終更新日/2001-09-29 Ver./2.02 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_edge_202.lzh(配布ページA)更新内容/サイズ変更後にかけると右端が変色するバグ修正 初期ファイル名/edge.auf メニュー内プラグイン名/輪郭強調 表示場所/フィルタ&設定 AviUtl対応Ver./? GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/readme_edge.txt 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/“輪郭を強調し、画像を鮮明化します。” ビデオフェード最終更新日/2001-04-21 Ver./1.00 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_vfade_102.lzh(配布ページA)更新内容/VFAPI経由だとちゃんと動作しないバグを修正 初期ファイル名/vfade.auf メニュー内プラグイン名/ビデオフェード 表示場所/フィルタ&設定 AviUtl対応Ver./? GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/映像を、任意の時間と色でフェードイン・フェードアウトさせる。 Raptor/EZDV用プレイリスト最終更新日/2001-04-21 Ver./0.02 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_cdvlist_002.lzh(配布ページA)更新内容/ある決まった数の分割数にするとファイル数の値がはねあがるバグを修正 初期ファイル名/cdvlist.auf メニュー内プラグイン名/Raptor/EZDV用プレイリスト 表示場所/エクスポート AviUtl対応Ver./? GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/? 自動コマ送り最終更新日/2001-01-19 Ver./0.02 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_comaprev.lzh(配布ページA)更新内容/(1)名称変更 (2)間引き予定フレームを飛ばす機能追加 初期ファイル名/comaprev.auf メニュー内プラグイン名/自動コマ送り 表示場所/表示 AviUtl対応Ver./? GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/順方向と逆方向に自動でコマ送りするボタン。間引き予定フレームを飛ばすことも可能。手動でAviUtl標準のコマ送りボタンを押しっぱなしにするよりも高速。 (「進む」を押すと「進ぬ」に変わるがキニシナイ!) 選択範囲コピー,キー設定最終更新日/2001-01-19 Ver./0.01 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_setmkey.lzh(配布ページA)更新内容/? 初期ファイル名/set_mkey.auf メニュー内プラグイン名/選択範囲コピー,キー設定 表示場所/設定のみ AviUtl対応Ver./? GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/選択範囲全てを [copy] or [key] に設定・解除できる。 シーンチェンジ検出最終更新日/2000-12-22 Ver./2.00 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_scenech_200.lzh(配布ページA)更新内容/フィルタの順番設定を可能にする 初期ファイル名/scenech.auf メニュー内プラグイン名/シーンチェンジ検出 表示場所/フィルタ&設定 AviUtl対応Ver./? GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/YCbCr等を調節してシーンチェンジ検出を行える。検出フレームをキーフレームにも設定可能。 YC伸張フィルタ最終更新日/2000-12-20 Ver./3.00 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_ycexp_300.lzh(配布ページA)更新内容/(1)4 1 1→4 4 4補間時、左2基準を追加。 (2)4 2 2, 4 2 0からの4 4 4補間機能を追加。 初期ファイル名/ycexp.auf メニュー内プラグイン名/YC伸張フィルタ 表示場所/フィルタ&設定 AviUtl対応Ver./? GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/YC伸張と、(補間基準点の選択も含めた)YCbCrの「4 1 1」→「4 2 2」補間および「4 1 1 or 4 2 2 or 4 2 0p or 4 2 0i」→「4 4 4」補間が可能。 簡易クリッピング最終更新日/2000-12-18 Ver./0.03a 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_clip_003a.lzh(配布ページA)更新内容/(1)全項目をいったん0にすると次からフィルタが無効になるバグを修正。 (2)ver0.03で最低サイズ(32×32)以下に設定可能になってしまっていたのを修正。 初期ファイル名/clip2.auf メニュー内プラグイン名/簡易クリッピング 表示場所/フィルタ&設定 AviUtl対応Ver./? GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/AviUtl標準の『クリッピング&リサイズ』のクリッピングのみと同様。 スムーズダウンFPS最終更新日/2000-12-05 Ver./0.02 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_smdfps_002.lzh(配布ページA)更新内容/20fpsにも対応 初期ファイル名/smdfps.auf メニュー内プラグイン名/スムーズダウンFPS 表示場所/フィルタ&設定 AviUtl対応Ver./? GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/○(解除) YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/AviUtl標準の「フレームレートの変更」と同時に使用。FPSを落としつつインターレース解除等を行なう。 TMPGEnc用 I フレームリスト最終更新日/2000-11-07 Ver./0.01 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_tmlist.lzh(配布ページA)更新内容/? 初期ファイル名/tmlist.auf メニュー内プラグイン名/TMPGEnc用 I フレームリスト 表示場所/エクスポート AviUtl対応Ver./? GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/キー設定したフレームをTMPGEncのIフレームとしてリスト出力するエクスポートプラグイン オーディオフェード最終更新日/2000-09-13 Ver./0.02 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_afade_002.lzh(配布ページA)更新内容/選択範囲にフィルタがかかるように変更 初期ファイル名/afade.auf メニュー内プラグイン名/オーディオ フェード 表示場所/フィルタ&設定(音声) AviUtl対応Ver./? GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/音声をフェードイン・フェードアウトさせる。 ステレオチャンネル変換最終更新日/2000-08-16 Ver./0.01 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_channel.lzh(配布ページA)更新内容/? 初期ファイル名/channel.auf メニュー内プラグイン名/ステレオチャンネル変換 表示場所/設定のみ(音声設定の下部) AviUtl対応Ver./? GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/音声の「左右入れ替え」「ミックス」「片方のみ」「片方→両チャンネルに」を行える。 ネガポジ反転最終更新日/2000-08-16 Ver./0.02 配布(圧縮)ファイル名/aviutl_ngps.lzh(配布ページA)更新内容/? 初期ファイル名/negaposi.auf メニュー内プラグイン名/ネガポジ反転 表示場所/フィルタ&設定 AviUtl対応Ver./? GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/任意の領域をネガポジ反転させる。輝度のみの反転も可。
https://w.atwiki.jp/youtuberjouhouwiki/pages/10.html
はじめに パソコンでゆっくり動画の編集しているあなたにはある疑問がある思います。「結局はaviutlとYMM4のどっちがいいんだ?」私も同じことを思っています。ということで、aviutlとYMM4の良さを比較していきましょう 2つの向き不向き aviutl まずはaviutlについて話します。 aviutlのメリット 凄い技術の動画が作れる バリエーションが豊富 立体映像が作れる(カメラ制御) 完全無料 サムネも作れる aviutlの最大の特徴は神編集ができることです。例えば円があるとします。ここからアニメーションやグラデーションなどを使うとあら不思議。円というイメージが消え去っています。まあこれを作った本人は編集技術がゴミです。でもこんなゴミのような私でもaviutlを上手に活用できます。それは、ロゴです。aviutlは動画編集ソフトでしょ。そう思う人もいるかもしれませんが、aviutlはロゴやサムネなどの静止画を作るのにも適しています。 例 でもこれはGIMPというソフトも使っていますが文字の配置は完全にaviutlです。 aviutlのデメリット 動画編集を開始するまでいくつかのものをダウンロードしないといけない 出力時間が長い ファイルが増えると重くなる aviutlには編集に影響するようなデメリットがあります。それはなんといってもファイルが増えると重くなるところです。実況のためにファイルを置くと凄い重くなりました。実況には不向きだと私は思います YMM4 必ずYMM4にしてください YMM4のメリット 何といっても軽いです。aviutlで重くなったファイルをYMM4で読み込むとすごい軽かったです。ゆっくり実況にはおすすめです。YMM4の方で動画を作るとセリフのテンポがなぜかすごいよくなります。YMM4はテキストを設置する手間が省かれます。あと何といってもYMM4最大のメリットは出力時間です。YMM3の時は一度aviutlに出力しないといけませんが、YMM4ではaviutlに出力しなくてよく、動画出力は数分で終わります。 YMM4のデメリット 高度な動画が作れない 全ての素材を1度に動かせない YMM4ではそこまで技術の高い動画が作れません。アニメーションにもそこまでバリエーションがなく、グループ制御的なものがありません。テキストを光らせたり立体的にしたりすることができません 最後に 私は茶番を作るならaviutl。実況.解説を作るならYMM4だと思っています。茶番.実況.解説には求められるものが違い、それぞれのソフトには特性があるからです 制作 ぎりぎり武蔵 リンク YouTube Twitter Instagram
https://w.atwiki.jp/jinsichi/pages/48.html
文字通り自作したツール。 おいおい更新。 Aviutlテキスト入力支援ツール 基本的な使い方と注意点 エラーが出てしまう場合 【重要】できないことと限界 ■各シートの解説 「共通設定」シートの各パラメータ 「入力」シートの各パラメータ 「セット」シートの各パラメータ 「出力」シートについて 隠れシート「文字コード」シートについて ■愚痴とか履歴とか フレームの計算について 誤差について 過去のページ
https://w.atwiki.jp/moji_movie/pages/49.html
JUb31 Kankagi KEN kyusann SOPI Tめろん White あげは あねもね くたわし さしみ ゑゐ五ノ占星 サイクロン飯田 幻東 黒衣
https://w.atwiki.jp/aviutl-plugin/pages/45.html
LAPUTA 作者/Chia-Chen Kuo氏 サイトトップページ 配布ページ…http //arbor.ee.ntu.edu.tw/~jackeikuo/dvd2avi/ AviUtl 0.98d Chinese Language Plug-In最終更新日/2002-08-13 Ver./x.xx 配布(圧縮)ファイル名/cht098d.zip更新内容/? 初期ファイル名/cht098d.aul メニュー内プラグイン名/繁體中文(中国語(台湾)) 表示場所/言語の設定 (Language) AviUtl対応Ver./0.98d GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/AviUtl 0.98dを繁體中文(中国語(台湾))で表示。他のVerで読み込むといくつかのメニューが表示されない。 AviUtl 0.98d English Language Plug-In最終更新日/2002-08-13 Ver./x.xx 配布(圧縮)ファイル名/enu098d.zip更新内容/? 初期ファイル名/enu098d.aul メニュー内プラグイン名/English(英語(米国)) 表示場所/言語の設定 (Language) AviUtl対応Ver./0.98d GPU利用/? CPU高速化命令利用/? CPUマルチスレッド高速化利用/? 必須ファイル等/× 「Plugins」フォルダ内動作/○ 対応解像度/? インターレース対応/? YUY2フィルターモード対応/? 制限/? 取説同梱/× 解説ページ/? ソース公開/× 詳細/AviUtl 0.98dをEnglish(英語(米国))で表示。他のVerで読み込むといくつかのメニューが表示されない。