約 919,529 件
https://w.atwiki.jp/vippc2/pages/64.html
SandForce 製 SSD コントローラー SandForceについて +クリックで展開 ('A`('-`('д`('_` ) ノ ノノ ノノ ノ) ノ| 「「 「「 「「 「「 先進的な機能を多数実装しベンチャーの割には当初はコントローラーチップそのものの期待と評価は高かったが、開発体制から来る各種のファームウェアのバグ (後述)、圧縮不可能なデータを扱った際のパフォーマンスの低さ、速度低下の大きさや Trim の効果が低い事が露呈し製品としては未熟な完成度である。またこういった不備が原因かは不明だが CORSAIR、A-DATA 等は Marvell 製 SSD コントローラー搭載製品を扱い始めている。しかし SandForce の企業としての規模は非常に小さいにも関わらず各種先進的機能は Intel 等の大企業に少なからずインパクトを与えている。 対応OS Windows 7 以降 RAID SF-1200系は不可 その他 AHCI モード対応である事(ファームウェアアップデートの為)、Trim が確実に効く IRST が使用可能な Intel チップセット環境が望ましい SandForce公式SandForce搭載SSDベンダー一覧2010/10 SF-2000 シリーズや SandForce の紹介 (PDF)SandForce は基本的に SSD コントローラーのみを供給するが、ベンダー向けにはリファレンスの設計も提供している。SandForce 自社設計の評価用の SSD もある。SF-1000 Reference Designs and Evaluation ssds (PDF)SF-2000 Reference Designs and Evaluation ssds (PDF) #twitter_widget_profile 2011/2/14 SandForce 製 SSD コントローラー出荷 100 万個達成 Wikipedia (英語) - SandForce SandForce 製 SSD コントローラーの主な特徴について DuraClass Technology とは 他社製 SSD コントローラーより信頼性 (ファームウェアを除く)、性能、電力効率の点で優れている事を示す。SandForce 製 SSD コントローラーは全て DuraClass である。具体的には DureWrite・高度なブロック管理/ウェアレベリング・GC・RAISE・ECC 等の事。但し SandForce を採用するベンダーの多くは Intel 純正等の一流メーカーよりも低コストである事を市場に強いられており実際に Intel 等の SSD よりも安価で販売されている事が多く、その為選別落ちやグレードが低く信頼性に劣る NAND フラッシュメモリを使用する場合があり (SOLIDATA K5-64 もその一例)、以下のような機能があるからといって必ずしも SSD 単位では Intel 等の一流メーカーの SSD より信頼性が高いという訳ではない。 DuraWrite とは 他社の SSD と比べ最大 20 倍の耐久性を実現している事を表す。データ圧縮 (圧縮可能なデータに限られる) や deduplication (重複データ除外) によって NAND への書き込みそのものを減らす事によって WA を低く抑え (SandForce による SSD への Windows Vista + Office 2007 のインストール実験では論理アドレス上で 25GB の書き込みが発生したが実際に NAND へ書き込まれたデータは 11GB だったとの事)、他の SSD コントローラーより高い最大 512bit あたり 55bit までのエラー訂正用 ECC の実装に対応している (どこまで実装するかはベンダー次第である) 事等を指している。データ圧縮は WA を低下させるだけでなくパフォーマンスを向上させる効果もあり、0/1Fill ではランダムなデータに比べかなりアクセス速度が高くなる (逆にランダムデータを扱うと一気に速度が落ち公称スペックを大きく下回るという言い方もできる)。但し、圧縮や重複除外が効きにくいデータを扱ったワーストケースでは思うように WA が下がらず、しかもその上強力な ECC や RAISE のような機能の為に他の SSD コントローラーよりもむしろ WA が悪化する可能性もある。 RAISE (Redundant Array of Independent Silicon Elements) とは RAID5 のようにシリコンダイの一つに冗長データ (パリティ) を記録しており NAND フラッシュメモリのダイが一つ故障しても継続使用可能にする仕組みの事。最大 16 チップ x チップあたりのダイ積層数 8 = 128 ダイまでサポートしている。この機能は NAND のダイ一つあたりの容量が大きくなるとその分余計に予備領域を必要とする。その為 SF-1200 搭載 SSD では 34nm の NAND を採用したものより集積率の高い 25nm を採用した製品の方が NAND の物理搭載量が同じでもユーザーが使用可能な容量が減る (通常の予備領域は 13% だが 17~23% に増える) SF-1000 系は全てこの機能を備えているが、SF-2100/2200 系ではベンダーは 0% Over-provisioning の為この機能をオフにする事が出来る。 Over-provisioning とは 予備領域の事だが SandForce は特に予備領域の内 JEDEC で定められた 7% を除いた部分に対してこの用語を使用している。従って SF-2100/2200 で予定されている RAISE を無効にした上での "0% Over-provisioning"は予備領域が全く無いということではなく JEDEC 準拠の約 7% の予備領域にするという意味。同様に"7% Over-provisioning"は実際には約 13% の予備領域、"20% Over-provisioning"は実際には約 28% の予備領域がある事を示す。但し SandForce 以外は全く同じ単語を予備領域全部 (=Spare Area) と同義で使用する事が多いので注意する必要がある。これらの予備領域はファームウェアの格納(SandForce のファームウェアはアップデータだけで 100MB 近いサイズがある)、不良ブロック代替用、アドレス管理テーブル、ウェアレベリング等の作業用等の他 SandForce 特有の 強力な ECC のパリティ・RAISE のパリティやスペア領域等の冗長データの他 SuperCache(NAND 上の L2 キャッシュ、SF-1200 系で予備領域が 13% まで減った際はこれに使用される領域が削られたのでベンチマーク上では誤差程度に性能が低下した)等に使用される。 AnandTech - The Impact of Spare Area on SandForce, More Capacity At No Performance Loss? リアルタイム GC Intel 製 SSD 同様、ベンチマークを意識してかある条件が揃ったときにしかリアルタイム GC 行われないためベンチマークでは非常に低レイテンシでスコアも高いが速度低下もする。また GC が行われている最中はレイテンシが高くなり、I/O スループットが大きく低下するのは Intel 製 SSD 同様。但し全くリアルタイム GC が行われない SSD とは異なりリアルタイム GC の効果で、ある程度以上は速度低下しにくい。 SandForce 系 SSD でベンチマークを行う際の注意 SandForce はデータを圧縮するため圧縮可能なデータは非常に高速だが圧縮不可能なデータのアクセススピードはかなり落ちる事に注意。ベンチマークスコアを見るときはそのベンチマークソフトが完全にランダムなデータでテストを行っているか確認する事。AS-SSD ベンチマークは SandForce を想定した各種機能を持っている。 Crystal Disk Mark 3 系はテストデータを 0fill、1fill、ランダムから選べるが、例えランダムを選んでも完全にランダムなデータではないので SandForce に有利なスコアが出る。Crystal Disk Mark 3 系以前で計測したベンチスコアは無視してよい。その他のベンチマークソフトでも完全にランダムなテストデータを用いるものは少ない。 その他の特徴 コントローラー内部に SRAM キャッシュを備えており外部キャッシュ用 DRAM を必要としない (対応もしていない) AES 256/128bit + TCG Enterprise 等の各種セキュリティ機能が充実している (エンタープライズ向けグレードの方がより機能が多い) SF-1000 系の時点で ATA8-ACS version 6 に対応しており Windows 7 で SSD として認識される パーティションアライメントが合っていないと大きく速度が落ちるのでベンチマークをするならアライメント調整は必須 ファームウェアのアップデートは基本的に SandForce 製の Windows Vista 以降かつ AHCI モードのみに対応した (XP、IDE モード及び IRST 10 系のドライバには非対応) アップデートユーティリティ「ssdupdate.exe」で行うため要注意 酷く速度低下しやすく低下量も大きい。Windows 7 のインボックスドライバの Trim と互換性が低く Trim があまり効果が無い。確実に Trim を使用するには Intel チップセット環境で使用できる IRST をインストールする必要がある。更に時々 SecureErase を行った方良いだろう。 バグと信頼性 以下で説明するような事情により主にファームウェアの質が低くなりがちである。データが消失するバグ、ハングアップし認識されなくなる不具合などがあったため特にクライアント向けグレードのコントローラー搭載品の信頼性は上で説明したような各種先進的機能の甲斐も無く底辺ランクである。 開発体制とファームウェアについて SandForce はファームウェアを Beta、RC (Release Codinate)、MP (Mass Production) の三つに分けている。それぞれの内訳は以下のようなものである。最もバグが少なく安定運用できるのが MP 版であり、その他はややバグの残っているリビジョンと言う事である。但しどのバージョンが MP ファームウェアなのかは誰かがリークしない限りエンドユーザーは知る事が出来ない。 名称 特徴 使途 Beta 新機能を実装、既知の問題(バグ)多し ベンダーの評価用 RC 完全な機能を備える。既知の問題(バグ)有り ベンダーの検証用、OEMの評価と初期の検証用 MP RC のバグ修正版、既知の問題(バグ)は少ない ベンダー・OEMの検証用、製品に搭載 ベンダーがリビジョンの文字列を変更しない限り、実際の IDENTIFY DEVICE コマンドで取得可能なファームウェアリビジョンは beta、RC、MP の区別無しに"301A13F0"(例は SF-1200 用の初期のリビジョン) という形式で表記され、先頭三文字がリビジョンを意味し短縮して 3.0.1 と表記する場合もある。A の後の文字列は対応したコントローラーの種類によって異なり SF-1200 系なら A13F0、SF-1500 系なら A11F0 である。リンク先の情報によると 301A13F0 は RC 版ファームウェアとの事である。305A13F0 が SF-1200 系用初の MP 版ファームウェアで MP1 と表記される事もある。リビジョンは SandForce 社内で作成された順に番号を振っているようで 305A13F0 より新しい 309A13F0 は再び RC 版ファームウェアである (3.0.9 はより小さい予備領域という新たな特徴を持ったファームウェアであり、空白の 3.0.6~3.0.7 は公開されていない beta 版の可能性がある) 。従ってあるリビジョンよりも新しければ MP 版であるという訳ではなく、リビジョンが上がるにつれて beta、RC、MP が交互に現れる (観察の結果 SandForce は初期は機能を絞ってファームウェアに実装してバグを修正してゆき、安定バージョンが完成すると次の新機能を搭載した beta 版ファームウェアを作成するという事を繰り返す)。以降 MP2、MP3、MP4 (360A13F0) ファームウェアも確認されている。 但し最初に注意した通りファームウェアリビジョンの文字列はベンダーが任意で書き換える事も可能 (例:OCZ、CORSAIR) であるし、IDENTIFY DEVICE コマンドで取得可能なリビジョンを書き換えないまでもベンダーが自社 HP にファームウェアアップデータを掲載する際に SandForce 社内で使用されている表記を使わない (例:その他多くのベンダー) 事も出来る為、エンドユーザーがどのリビジョンが beta、RC、MP ファームウェアなのかを見分ける事は容易ではない。その上、ベンダーによっては使用している NAND フラッシュに適合させる為のパラメータ変更程度の枠を超えた改造をしても SandForce 純正のリビジョン表記をそのまま使う、或いは当の SandForce 自身がカスタム版ファームウェアを提供する (例:OCZ) 例もあり、ベースとなったリビジョンが同じでもベンダーによってファームウェアの挙動が異なる場合がある。 SandForce は非常に小規模な企業であり、SandForce 一社で十分なテスト・検証を行うことは難しい為これらの作業はベンダーにも委ねている。その為ベンダーに配布する初期の評価・検証用のファームウェア (Beta、RC) は完成度が低い傾向にある。しかし、SandForce 製コントローラー採用ベンダーの多くは Intel 等の大手に対抗する為、以前は JMicron や Indilinx その他のコントローラーを採用した安価な製品を出荷していたベンダーであり、ベンダー側に必ずしも十分なテスト体制があるとは限らず、ベンダーによってはこの RC ファームウェアを搭載した製品を出荷した為、致命的なものを含む多くのバグが残った SF-1200 搭載製品が多数出荷された (SF-1200 の項目を参照)。SandForce 自身はあくまでも SSD コントローラーを提供しているのであってドライブは販売していない事、MP 版ファームウェアに不備が無い事を強調しており、製品に RC ファームウェアを搭載するかはベンダーの任意であるが、エンドユーザーの視点からするとSandForce 搭載製品のファームウェアが RC 版かどうかを容易に見分ける術は無く、しかも MP4 ファームウェアも CORSAIR によって問題が発見されている。これらの事情によって SandForce というブランドは信頼性の証には成り得ないどころか意図的に避けざるを得ない存在になりうる。このような開発・製造体制が SandForce の大きな弱点である。加えて、このような状況・体制ではファームウェアのアップデートが非常に重要になるが、このファームウェアアップデートツールは Intel や Micron の提供するような OS を選ばない CD ブートのものではなく Windows 用アプリケーションである為事実上使用環境を大きく制限している (後述) 事も考慮すべきである (OCZ は自社製のファームウェアアップデートツールを配布しており他のベンダーよりもやや制限が緩い。OCZ の項目参照)。エンタープライズ向けコントローラーのファームウェアに関してはクライアント向けコントローラーのものより検証期間が長いためバグが少ない事が期待出来る。 SandForce や OCZ は SF-2000 系に対してはより慎重な検証が行っている事、Vertex 3 には既知の問題が無い事等を AnandTech に保証した。 SandForce 搭載 SSD のファームウェアアップデート方法 (ssdupdate.exe) について SandForce 製のファームウェアアップデートツールでどのベンダーの製品でも基本的にこのツールでファームウェアをアップデートする事になる。「ssdupdate.exe」本体の他、ssdupdate.exe のスキン画像の「ssdupdate.dat (実態は単なる bmp ファイル)」、拡張子「pkg」のファームウェアで構成されている。ファームウェアは SandForce が提供したものをベンダーによっては一部カスタマイズした上で ssdupdate.exe と ssdupdate.dat を同梱の上でユーザーに公開している。現在最新版は 1.0.0.1 (MX-Teqhnology で MP4 ファームウェア (360A13F0) 以降とセットで配布されているものは ver 1.0.2.1 (1.21) になっている。何故か HTTP //WWW.DIGICUBE.COM.TW 名義になっている。AHCI モードという以外に動作条件は不明でボタンに説明が付く様になった。) 基本的に Windows 上でアップデートを行うが、ssdupdate.exe と *.pkg ファイルを USB メモリに入れて PC に接続し、Vista 以降の 32bit Windows のインストール DVD (64bit 版のインストールディスク不可) で PC を起動しコマンドプロンプトから USB メモリ内の ssdupdate.exe を実行する事でもアップデート可能。アップデート後に OS がドライブを見失う為にブルーバックになる場合がある。うまくいけば自動的に Windows が再起動する。アップデート後 SSD を認識出来なくなった場合は一度 SSD から全てのケーブルを外ししばらく放置してから再度接続する事。 対応環境Windows (Vista 以降?、XP 非対応とされている場合もある)、管理者権限 アップデート対象の SSD が AHCI モードで接続されている事 (IDE モード非対応) IRST10 系、AMD AHCI ドライバ非対応。TRST 9.6 か Microsoft AHCI ドライバ環境のみ対応 SandForce 搭載 SSD のファームウェアアップデート方法 (SandForce Tool Box) について OCZ や SuperTarent が自社 SSD 向けにそれぞれ OCZ Tool Box、TeraDrive Tool Box の名称で公開している。それぞれのベンダーの説明を見る事。 SF-1200 シリーズ +クリックで展開 SF-1500 を含む SF-1000 系は CPU として Tensilica DC_570T を内蔵している。採用ベンダーはかなり多い。対応している NAND インターフェースは ONFi のみで Intel/Micron の 34nm MLC と組み合わせた製品が最も多い。設計の自由度が高く、NAND フラッシュメモリは 6ch 接続の 6/12 個搭載のものと 8ch 接続 8/16 個搭載のものが見られ当然ながら 8ch 接続のものの方が高速である。40GB(48GiB搭載)/60GB(72GiB搭載)/120GB(144GiB搭載) のものは 12チップ、50/55/60GB(64GiB搭載)、100/120GB(128GiB搭載)、200/240GB(256GiB搭載)、400/480GB(512GiB搭載) のものは 16チップとなる。また当初は予備領域が 28% であったがファームウェアリビジョン 309A13F0 以降は 13% まで削減された。(Anandtech のレビュー) 当初は NAND フラッシュメモリは 30nm 世代までのサポートであったが 2011年初頭には IMFT の 25nm 品を採用した製品も登場した。25nm 品は同容量の 34nm 品に比べ同じ容量でもシリコンダイが少ない為インターリーブが効かない分速度が劣る事に注意。また Hynix の 32nm 搭載品は何故か IMFT 25nm 搭載品より更に低性能であるので避けた方が良いだろう。(SandForce が IMFT 系 NAND に最適化されているのか Hynix の NAND フラッシュが低品質なのかは不明) ベンチマークで 0fill 時とランダムデータ使用時の差を比較すると特にシーケンシャルライトとランダムライト (QD=32) のような並列書き込み速度が半減し、シーケンシャルリードとランダムリード (QD=32) 性能も数割低下するがランダムリード・ライト (NCQ 無効) に関しては殆ど変化しない。SuperCap は搭載されない事を前提にしているため停電対策としてファームウェアレベルで RW4KB の IOPS は SF-1500 系の 1/3 に制限されている。これらの特徴により SecureErase 直後のベンチスコアは高いものの実用時はそれ程高速とは言えないが、ある程度リアルタイム GC が行われるため Trim が有効な環境であれば目立ったフリーズ等は無い。 公式S.M.A.R.T.の仕様(PDF) ファームウェア一覧 リビジョン 内容 300A13F0(RC) ・Mach Xtreme MX-DS が初期搭載 301A13F0(RC) ・パフォーマンス CAP 無しで SF-1500 系や Vertex 2 と同等のランダムライト 4K 性能 (30,000IOPS)・安定性に問題あり、省電力機能にバグを抱えていた・Corsair Force がバグのある省電力機能を無効化して初期搭載 (CPRSAIR のバージョン表記は 0.2) 302A13F0(RC) ・これ以降パフォーマンス CAP 有りの為ランダムライト 4K 性能低下 (10,000IOPS)・安定性向上・ADATA S599、RunCore Pro-V、PhotoFast G-Monster2 が初期搭載 305A13F0(MP1) ・初の製品版 (MP) ファームウェア・Flash メモリの設定を更新・root (system file) block recycling algorithm の更新(ノート PC で使用しているドライブでは失敗する可能性がある)・Flash メモリのテストを強化・Trim の動作の変更・スリープからの復帰を高速化・OWC Mercury Extreme Pro-RE、Patriot Inferno Vertex 2 が初期搭載 308A13F0 309A13F0(RC) ・これ以降予備領域を 13% まで減らしユーザー領域拡大、SuperCache の量が減ったため性能低下・Mushkin Callisto が初期搭載 310A13F0(MP2?) ・G.Skill Phoenix Pro、OCZ Vertex-2 (OCZ のバージョン表記は 1.10) が初期搭載 30CA13F0(RC) ・310A13F0 相当・Vertex-2 E、Corsair Force F120 が初期搭載 320A13F0 ・温度センサーにドライブ個別の設定を付加・ecliApp で使用される pderase 命令を追加・空きブロックのマッピングを強化・中止されたコマンドに関する詳細な情報をイベントログに記録するよう変更・潜在的なタイムアウト問題を修正・セルフテストの修正・非データ命令のリストを修正 340A13F0 343A13F0 ・レイテンシを短縮・フラッシュメモリダイのデバイス ID を識別する為の診断機能を追加・DIPM を無効にできるようにした・書き込み中に SATA のリンクが落ちる問題を修正・CDU Identify data をファームウェアダウンロードで再生できるように変更・SecureErase 後に SMARTステータスが異常になる問題を修正・IOMETER 2006 でシーケンシャルライトを行うとドライブを見失う問題を修正 350A13F0 ・内容不明、OWC 製が搭載している事を確認 360A13F0(MP4) ・Mac 環境でハイバネーションからの復帰に失敗する問題を解決 (OWC より)(以下 MX-Technology のリリースノートより)・起動/スタンバイからの復帰を高速化・ATA security の無効化を可能に・FW の効率を高め 5% パフォーマンスが向上・故障したダイの処理を改良・ファイルシステムのルートへのファイル作成する際のプロセスを改良・稀にドライブがリセットされる不具合を修正・制御可能な不良ブロック数の増加 361A13F0(MP4 Patch 1) MUSHKIN Callisto deluxe 向けに公開されている。詳細不明 MX-Technology のファームウェアリリースノート G.SKILL フォーラムより既知の問題 初期のファームウェアについて SF-1500 シリーズ +クリックで展開 SF-1500 シリーズは SF-1200 系と同じダイを使用し CPU として SF-1200 同様 Tensilica DC_570T が内蔵されているが SF-1200 系の 5 倍の MTTF を保証する為より厳しいテストにパスしたダイにヒューズカットによる差別化が行われ SF-1200 系とは別の 2xxA11F0 系のファームウェア (よりテスト期間が長くバグが少ない) が搭載されセキュリティ機能等が充実したバージョンである (SF-1200 系用ファームウェアを搭載する製品もある)。訂正不能エラーレートも SF-1200 系が 1/10^16 なのに対し SF-1500 系は 1/10^17 となっている。選別落ちが SF-1200 系として出荷されているという可能性もある。 SF-1500 系は停電対策の大容量のコンデンサ (SuperCap) が搭載されている事を前提に設計されており (SuperCap を搭載しない製品もある) RW4KB の IOPS は SF-1200 系の三倍になっている。 公式 Anandtech による記事 ファームウェア一覧 231A11F0 OCZ Vertex 2 Pro が初期搭載 232A11F0 Photofast G-Monster SFV1 が初期搭載 SF-2100/2200 シリーズ +クリックで展開 SF-2300/2500/2600 系より後に発表され、ほぼ同時に ES 品が出荷開始されたクライアント向け SSD コントローラーで SF-1200 系の後継。コードネームは Phoenix Pro Client。Anandtech によると SF-2000 系も全てが単一のダイをテストやヒューズカット、ファームウェアで差別化したものであるとの事。SF-2300/2500/2600 系と異なり MTTF は記載されていない。訂正不能エラーレートは 1/10^16。SF-200 系は SF-1000 系と違い ONFi だけでなく Toggle DDR インターフェースに対応しており東芝・Samsung 製 NAND フラッシュメモリに対応している。 登場時には RAID 構成のものや HDD 非互換の形状の大型のものを除いた中ではトップクラスの性能であり、ベンチマークの種類を問わず大抵のベンチマークで高いスコアが出る。但し SF-1000 系同様 Trim の効果が低く、特に圧縮が効き難いランダムデータをシーケンシャルで書き込んだ後は大きく速度低下する (AnandTech のテストではシーケンシャルライトが約 40MB/s 程度まで落ち込んでいる) 0fill 時とランダムデータでのベンチスコアを比較するシーケンシャルライトやランダムライト (QD=32) のような並列書き込み性能は半分かそれ以下まで低下するが、SF-1000 系と異なりシーケンシャルリード・ランダムリード (QD=32) のような並列読み出しは 0fill とランダムデータで殆どスコアに変化が無くこの点が大きく改善されている。ランダムリード・ライト (NCQ 無効) の性能はほぼ変化しない点は SF-1000 系同様。RW4KB の IOPS は最初の 15 秒のみバーストモードで 60,000IOPS になるが、 SF-2500/2600 と異なり 15 秒経過後は 20,000IOPS まで低下する。これは SupeCap を搭載しない SF-2100/2200 に必要な停電対策である。SF-1200 系では RW4KB の IOPS が SF-1500 系の 1/3 に固定されていた事からすると、この点も 15 秒限定とは言えエンタープライズ向けグレード品と同じ速度が出る点は進化している。 最初にリリースされる OCZ の Vertex 3 では 2011 年型 MacBook Pro で発見されたバグが修正済み・0% over provisioning 等の新機能非搭載、15 秒経過後のランダム性能低下無しの RC 版ファームウェア (1.11BF) が搭載される。SandForce によると今のところ問題は見つかっていないとの事。但し SATA LPM が有効な環境でフリーズする問題が発見されている。また Vertex 3 流通開始直後に発表された Vertex 3 Max IOPS ではランダム IOPS が最大 75,000 まで向上しており特別なファームウェアを搭載している可能性がある。SandForce は公式にコントローラーの各種スペックを公表しているが、ベンダーは自由にパフォーマンスを変えることが出来、同じコントローラーを搭載していてもベンダーによってパフォーマンスに差を付ける事が出来る。 公式 SF-2300/2500/2600 シリーズ +クリックで展開 2011 年から量産開始されるエンタープライズ・産業用 SSD コントローラー。コードネームは Phoenix Pro。やはり SF-2100/2200 と同じダイを選別したものである。SF-1500 系同様 SuperCap の搭載を前提にした設計になっている。6Gbps のインターフェースに対応し SF-1000 系に比べパフォーマンスがアップし AES-256bit に対応。SATA だけでなく SAS インターフェースにも対応し、SAS 版は SAN 等で使用される 512byte 以外のセクタサイズにも対応している。2500/2600 系の MTTF は 2300系の倍となっている。訂正不能エラーレートは 1/10^17。SF-1500 系同様クライアント向けコントローラーよりも機能が追加されている。 SF-2300 公式SF-2500/2600 公式 エルミタージュ秋葉原にて「SandForce、SF-2000コントローラー採用の東芝32nm MLC SSD発表」という、あたかも東芝の次期 SSD が SandForce を採用するとも取れる紛らわしい訳文を掲載した事があったが、元の SandForce のプレスリリースを見ればわかるとおり単に SF-2000 シリーズのデモンストレーションの為に東芝製 32nm の eMLC NAND フラッシュ搭載の SSD を展示するという話で、NAND インターフェースとして ONFI 2.2 だけでなく Toggle DDR 1.0 にも対応している事のアピールだった可能性がある。 SuperCap とは +クリックで展開 CAP-XX 社の商品名で大容量のコンデンサの事。SandForce に良く搭載されているのは HZ2 シリーズの 5.5V 0.09F のもの。 CAP-XX コントローラーチップのラインナップ +クリックで展開 シリーズ名称 製品型番 インターフェース※ 対応NANDフラッシュ※1 シーケンシャルリード/ライト(MB/s)※2 ランダムリード/ライト4KIOPS(QD=32)※2 備考 SF-1000(SF-1200) SF-1222TA3-SBH SATA2.63GbpsNCQ(QD32)/Trim 32~512GiB/MLC32~64GiB/SLC(50~25nm) 260/260 MB/s 30,000/10,000 SF-1500系の廉価版 SF-1232TA3-SBH 512GiB/MLC(50~25nm) SF-1000(SF-1500) SF-1564TA3-SBH 32~256GiB/SLC(50~25nm) 30,000/30,000 エンタープライズ向け SF-1565TA3-SBH 32~512GB/MLC eMLC256GiB/SLC(50~25nm) SF-1565TA3-SBI 産業向け SF-1575TA3-SBH 512GiB/MLC eMLC(50~25nm) エンタープライズ向け SF-2000(SF-2100) SF-2141TB1-SDC 12~64GiB/MLC SLC(30~20nm)最大 4ch 接続 500/500 MB/s 60,000/10,000 クライアント向け SF-2181TB1-SDC 12~512GiB/MLC12~128GiB/SLC(30~20nm)最大 8ch 接続 60,000/20,000 SF-2000(SF-2200) SF-2281VB1-SDC SATA 3.06GbpsNCQ(QD32)/Trim SF-2282VB1-SDC 12~512GiB/MLC12~128GiB/SLC(30~20nm)最大 8ch 接続128ダイサポート SF-2000(SF-2300) SF-2382VA1-ICB 32~512GiB/MLC eMLC SLC(30~20nm)最大 8ch 接続 60,000/60,000 産業向け SF-2000(SF-2500) SF-2582VA1-SCD エンタープライズ向け SF-2582VA1-ICB 産業向け SF-2000(SF-2600) SF-2682VA1-SCD SAS 6GbpsNCQ(QD32)/Trim(内部SATA+SASブリッジ) エンタープライズ向け SF-2682VA1-ICB 産業向け ※ この他にカスタム品やES品が存在する ※1 あくまで SSD コントローラーがコントロール可能な搭載量であって、約 7~28% が予備領域(非ユーザー領域)になる。SF-1000 系は ONFi 2.x のみ、SF-2000 系は toggle DDR インターフェースもサポート。 ※2 あくまでスタンダードなファームウェアと SSD コントローラーの性能であって、最終製品の性能はファームウェア・ベンダーの実装に左右される
https://w.atwiki.jp/ideapads9e/pages/22.html
Amazon.co.jp ウィジェット SSDTranscend TS64GSSD25S-M BUFFALO SHD-NSUM60G(MLC) SILICON POWER SP032GBSSD650S25(MLC) Acronis True Image Personal 2 等のHDDバックアップソフトを使う。 バックアップする。 新しいHDDに換装した後、Acronis True Image LEをインストール 復元する。
https://w.atwiki.jp/idessd/pages/15.html
Photofast 相性問題報告多し 突然死の報告あり。デスクトップで正常動作してもノートで動かないという報告が比較的多いか? === IDEの話題が出たから書いておくが、 PhotoFast G-Monster V1 2.5インチIDEはどんなに安くなってもあかんぞ!!! 結局、煮ても焼いても食えなかった。 以下の手持ちのノートは全滅(正常認識せず)。 (1)NEC PC-VY17F/RF-W (2)NEC PC-LL900/9 (3)NEC PC-LC700/5 (4)富士通ノート FMV-NB16B (5)富士通ノート FMV-NB19D PhotoFastの PF18T32G50SSDIDEは、 VAIO U1で正常に認識・動作しています。 (1)NEC PC-VY17F/RF-W (2)NEC PC-LL900/9 の2機種はHDDの取り付けがスロット式になっていて、 そこに差し込んで奥にあるコネクタに刺さるハズなんだけど、 G-Monster V1 2.5インチIDEはガワはスロットにぴったりで、 コネクタの相対的な位置がずれていて刺さらないので、 認識以前に接続できないという問題がある。 俺はばらして基盤のみにして差し込んで認識しないことを確認したが。 IDEじゃないが、PhtoFastのV3もNECのLL850JGで認識しなかった Vertexでもダメだったから、Indilinxが何かのチップセットと相性厳しいのかも 2.5IDEなら、 V1はJMでうまく認識してもプチフリあり。 V2はIndlinxでうまく認識すればプチフリなし。 1.8IDEだと、 V2までがJMでうまく認識してもプチフリあり。 V3はIndlinxでうまく認識すればプチフリなし。 ノートPC→VAIO TX50B/B こいつにPF18T64G50SSDIDEV3(64GB)を付けてみたが、 VAIOロゴから動かず。bios画面に行こうとしても bios画面を起動中的な文字が出て先に進まず……。 そしてDVDも読まず。 === CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo Crystal Dew World http //crystalmark.info/ Sequential Read 84.788 MB/s Sequential Write 40.020 MB/s Random Read 512KB 81.825 MB/s Random Write 512KB 16.315 MB/s Random Read 4KB 14.425 MB/s Random Write 4KB 0.751 MB/s Test Size 1000 MB Date 2009/12/06 9 43 59 G-Monster-IDE SSD 32GB(PF25P32GSSD32G) Dell の SX270 が生き返った(^ω^) === TZ91をHANAのSSDに換装したので 元のSSDをTX93に突っ込んだらNGだった。 BIOSでは容量認識してるけれど リカバリでストレージ見つけられない状態。 皮肉にもTZにG-MonV3を入れたときと同じ症状。 === PhotoのV4 IDE50ピン到着。 LOXX T70MNでBIOSで認識可能。 CrystalDiskMarkの結果 CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo Crystal Dew World http //crystalmark.info/ Sequential Read 86.033 MB/s Sequential Write 35.517 MB/s Random Read 512KB 81.205 MB/s Random Write 512KB 16.775 MB/s Random Read 4KB 13.051 MB/s Random Write 4KB 2.293 MB/s Test Size 100 MB Date 2009/12/27 13 06 04 正直微妙。 HANAよりREADは速度出てるようだけど、Writeは遅いなあ・・・ (このスレのどっかにHANAの結果は出してる) シーケンシャルライトが30台しかでないのは、チップセットの関係が大きいようだ。 CrystalDiskInfoでみてみたら、Trimには非対応になってる。SSDのチップ自体で疑似Trim ができるから、対応にはしてないんだろうと推測。 HANAはTrim対応になってた。 実容量はHANAより少し小さめになってます。 実使用上ではあまり差は感じないけど、うーん。 たぶんそのうち新Firmwareのリリースはあるだろうから、それ待ちかなあ。 利点はコネクタがしっかりしてる安心感と変換コネクタ経由のHANAで時々出る認識不良がない ことぐらいか。 SSD 【メーカ】Photofast 【モデル名・型番】 G-MONSTER SSD IDE V2 128G 接続先 【メーカ】 NEC 【モデル名】 LaVie 【型番】 PC-LL900CD 【チップセット】 ATI RadeonExpress 200M/IXP400 認識せず BIOSセットアップ起動するまでに5分くらいかかったあげく容量0MB表示 試しにさらに古いThinkPad X23 では何の苦も無く正常動作しました 接続先 【メーカ】NEC 【モデル名】Lavie RX 【型番】PC-LR5009D 【チップセット】Intel 855PM SSD.1 ※BIOS起動画面でフリーズ 【メーカ】PhotoFast 【モデル名・型番】GM-25P32GV2 (FW 1370) SSD.2 ※BIOS起動画面でフリーズ 【メーカ】PhotoFast 【モデル名・型番】PF25P64GSSDIDE 寺門でもNEC製で動く機種はある 接続先 【メーカ】NEC ※換装には筐体ばらす必要あり 【モデル名】VersaPro UltraLite Type VC 【型番】PC-VY12F/CH-X 【チップセット】Intel 855GME SSD.1 正常動作 【メーカ】PhotoFast 【モデル名・型番】GM-25P32GV2 (FW 1370) SSD.2 正常動作、使い込んでないので、プチフリは未経験 【メーカ】PhotoFast 【モデル名・型番】PF25P64GSSDIDE ==== SSD 【メーカ】 PhotFast 【モデル名・型番】 GM25M64E44IDEV3(64GB) 接続先 【メーカ】NEC 【モデル名】 Lavie G タイプRX 【型番】 PC-LG17FWTMH 【チップセット】 Intel 855PM CrystalDiskMark 3.0 Beta2 (C) 2007-2009 hiyohiyo Crystal Dew World http //crystalmark.info/ Sequential Read 92.304 MB/s Sequential Write 35.306 MB/s Random Read 512KB 86.303 MB/s Random Write 512KB 13.282 MB/s Random Read 4KB (QD=1) 16.534 MB/s [ 4036.5 IOPS] Random Write 4KB (QD=1) 1.941 MB/s [ 473.9 IOPS] Random Read 4KB (QD=32) 17.285 MB/s [ 4219.9 IOPS] Random Write 4KB (QD=32) 2.002 MB/s [ 488.7 IOPS] Test 100 MB [C Used 37.4% (18.5/49.5 GB)] Date 2010/01/22 21 45 45 OS Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)
https://w.atwiki.jp/ideapads9e/pages/19.html
SSDTranscend TS64GSSD25S-M BUFFALO SHD-NSUM60G(MLC) SILICON POWER SP032GBSSD650S25(MLC) リカバリ領域バックアップ方法SystemRescueCdのUSBフラッシュメモリ版を作成. リカバリ領域ディスクをsda、書出先ディスクをsddとすると # mkdir /mnt/usbdisk # mount /dev/sdd /mnt/usbdisk # partimage # dd if=/dev/sda of=/mnt/usbdisk/backup-sda.mbr count=1 bs=512 # sfdisk -d /dev/sda /mnt/usbdisk/backup-sda.sf fdiskで書き込んで終了。 Amazon.co.jp ウィジェット リストア方法 # mount /dev/sdd /mnt/usbdisk # dd if=/mnt/usbdisk/backup-sda.mbr of=/dev/sda # sfdisk /dev/sda /mnt/usbdisk/backup-sda.sf ※Bad inputと出るが気にしない。 # partimage 再起動してF11押してあとは普通にリカバリーする。
https://w.atwiki.jp/ssdtokka/pages/11.html
その他テンプレ □実際のゲームやアプリでのSSD性能差の現実 http //livedoor.blogimg.jp/wisteriear/imgs/a/0/a017c5e4.png https //www.myce.com/wp-content/images_reviews/reviews/Samsung_970_EVO/image017.png □ロシアの耐久テスト https //3dnews.ru/938764 https //3dnews.ru/assets/external/illustrations/2016/09/01/938764/endurance-final.png https //3dnews.ru/assets/external/illustrations/2016/09/01/938764/nand-endurance.png □呼称について CFD CG3VXシリーズ…ゴム、コンドーム CFD CG3VZシリーズ…絆創膏 CFD MG4VTシリーズ…SATAドラゴン CFD PG2VNシリーズ…浮きドラゴン CFD PG3VNFシリーズ…裸ドラゴン、裸龍、Gen4ドラゴン シリコンパワー…尻、尻魂力 ADATA…仇 アマゾン…尼、尼損 NTT-X Store…みかか と呼称されることがあります □スレ内ネタ クールシャル by Wicron… □NGワードと思われるもの ○「アマゾンのURL」 書き込む際は、以下の形式を推奨 https //www.google.com/search?q=B08JCPTPMM https //www.amaz0n.co.jp/dp/B08JCPTPMM/ https //www.am%61zon.co.jp/dp/B08JCPTPMM/ https //www.ama zon.co.jp/dp/B08JCPTPMM/ ○「アマゾン」←アルファベット表記はNG □2.5インチで無難なSSDは以下の通り Western Digital WD Blue 3D(メーカー保証)(HIPM非対応/DIPM対応)(SA510は別物) SanDisk Ultra 3D(メーカー保証)(HIPM非対応/DIPM対応)(型番末尾J25/G25のもの) Samsung 870EVO/IT(代理店保証)(HIPM非対応/DIPM対応)(NCQ問題に注意)(Queued TRIM問題に注意) Crucial MX500/JP(代理店保証)(HIPM非対応/DIPM対応)(LPM問題に注意)(WAF問題に注意) LPM問題対策としては、LPMをActiveやDIPMに設定するのが良いでしょう □無難なNVMe SSDは以下の通り Vendor Model name Interface DRAM Category Crucial P5 Plus PCIe 4.0 Yes High-end KIOXIA EXCERIA G2 PCIe 3.0 Yes Entry KIOXIA EXCERIA PLUS G2 PCIe 3.0 Yes Mid-range KIOXIA EXCERIA PRO PCIe 4.0 Yes High-end Samsung 980 PCIe 3.0 No (HMB) Entry Samsung 970 EVO Plus PCIe 3.0 Yes Mid-range Samsung 990 PRO PCIe 4.0 Yes High-end SK hynix Gold P31 PCIe 3.0 Yes Mid-range SK hynix Platinum P41 PCIe 4.0 Yes High-end Solidigm P44 Pro PCIe 4.0 Yes High-end WD Blue SN570 PCIe 3.0 No (HMB) Entry WD Black SN770 PCIe 4.0 No (HMB) Mid-range WD Black SN850X PCIe 4.0 Yes High-end □King一族 Kingston…王石、モアイ Kingspec Kingdian…代案 Kingfast Kingmax…金熊 Kingkong Kingshark Kingshare Kingtech Kingchuxing Kingbank Kingdata Sitakings(SKS) Gamerking □Kingston、PNY 高評価レビューをゲット後にSSDの部品を安物に変更する手口が暴かれる - GIGAZINE https //gigazine.net/news/20140618-switch-cheaper-parts-after-good-review/ Phison一族 □PS5012-E12 PS5012-E12C Up to 4 Channels with 16 chips enable (CE) https //www.phison.com/images/products_datasheet/Consumer_PS5012-E12C_202011.pdf KIOXIA EXCERIA PS5012-E12S Up to 8 Channels with 32 chips enable (CE) https //www.phison.com/images/products_datasheet/Consumer_PS5012-E12S_202011.pdf addlink S70 [PS5012-E12] CFD PG2VN Corsair MP400 [PS5012-E12S 3D QLC NAND] Corsair Force MP510 GALAX HOF SSD Gigabyte AORUS RGB M.2 NVMe SSD GREEN HOUSE GH-SSDRMPA KIOXIA EXCERIA PLUS [PS5012-E12S] KLEVV CRAS C720 MyDigitalSSD BPX Pro Patriot Viper VPN100 PNY XLR8 CS3030 Sabrent Rocket NVMe SSD Sabrent Rocket Q NVMe SSD [QLC NAND] Seagate BarraCuda 510 Seagate FireCuda 510 Silicon Power P34A80 Team MP34 Team T-FORCE CARDEA ZERO Z340 □PS5016-E16 PS5016-E16 Up to 8 Channels with 32 chips enable (CE) https //www.phison.com/images/products_datasheet/Consumer_PS5016-E16_202011.pdf addlink S90 addlink S92 [QLC NAND] ADATA XPG GAMMIX S50 CFD PG3VNF CFD PG3VND CFD PG3NF2 Corsair MP600 CORE [QLC NAND] Corsair Force MP600 GALAX E16 Gen4x4 HOF m.2 2280 Gigabyte AORUS NVMe Gen4 KLEVV ETC455 PCIe M.2 SSD Patriot Viper VP4100 PNY XLR8 CS3040 Sabrent Rocket NVMe 4.0 Sabrent Rocket Q4 NVMe [QLC NAND] Seagate FireCuda 520 Team T-FORCE CARDEA ZERO Z440 UMAX M1200 □PS5018-E18 PS5018-E18 Up to 8 Channels with 32 chips enable (CE) https //www.phison.com/images/products_datasheet/Consumer_PS5018-E18_202011.pdf addlink S95 CFD PG4VNZ CFD PG4NZL Corsair Force MP600 PRO Gigabyte AORUS Gen4 7000s Kingston KC3000 Kingston FURY Renegade KIOXIA EXCERIA PRO KLEVV CRAS C920 Nextorage NEM-PA PNY XLR8 CS3140 Sabrent Rocket 4 Plus Seagate FireCuda 530 Team T-FORCE CARDEA A440 □PS5019-E19 PS5019-E19T Up to 4 Channels with 16 chips enable (CE) https //www.phison.com/images/products_datasheet/Consumer_PS5019-E19T_202011.pdf Team T-FORCE CARDEA Z44L Western Digital WD_Black SN750 SE 2019/03/21 M.2 NVME vs SSD vs HDD Loading Windows and Games https //www.youtube.com/watch?v=V3AMz-xZ2VM [Samsung 970 EVO 500 GB][Samsung 860 Evo 500GB][WD Blue 7200rpm 1TB] 2019/11/23 Cheap M.2 NVME vs Expensive SSD SATA III Loading Windows and Games https //www.youtube.com/watch?v=YcCkcbNY0TM [Intel 660p 1TB][SAMSUNG 860 Pro 1TB] 2019/12/10 PCIe 4.0 NVMe vs PCIe 3.0 NVMe vs SSD game loading times https //www.youtube.com/watch?v=QGdI2rNsWiE [Sabrent 1TB Rocket NVMe 4.0 Gen4 PCIe M.2][Sabrent 1TB Rocket NVMe 3.0 Gen3 PCIe M.2][SAMSUNG 860 EVO 1TB] 2020/03/07 Which Type of SSD is Better SATA, M.2 or PCIe? https //www.youtube.com/watch?v=3IiZMmlNWeo [Samsung 860 Evo 500GB][Samsung 970 EVO 500GB][Intel Optane SSD 900P 480GB] 2020/06/20 SSD NVMe PCIe 4.0 vs SSD NVMe PCIe 3.0 vs SSD SATA III Loading Windows and Games https //www.youtube.com/watch?v=4YoRKQy-UO4 [Gigabyte Aorus NVMe Gen4 SSD 1TB][Samsung 970 EVO Plus 1TB][Samsung 860 Evo 1TB] 2020/10/13 NVMe M.2 PCIe vs. SSD vs. SSHD vs. HDD https //www.youtube.com/watch?v=5mBHIHmnuQ4 SSD SABRENT ROCKET NVMe M.2 SSD PCIe 4.0 1TB SSD Patriot SSD Burst 960GB 2.5 SATA 3 SSHD Seagate FireCuda 1TB internal hybrid hard drive 7200RPM SATA 3 HDD Seagate Barracuda 1TB 7200RPM SATA 3 2020/12/24 HDD vs SSD vs M.2 NVME - Loading Times in New Games 2020 https //www.youtube.com/watch?v=kt_iJTrzOus HDD WD Blue 1TB SSD M.2 PCIe 3.0 Samsung 970 EVO Plus 1TB SSD SATA3 Samsung 860 Evo-Series 1TB 2020/12/29 NVMe M.2 PCIe 4.0 vs. SSD vs. SSHD vs. HDD (Windows installation) https //www.youtube.com/watch?v=DJpnU3WgqnQ SSD SABRENT ROCKET NVMe M.2 SSD PCIe 4.0 1TB SSD Patriot SSD Burst 960GB 2.5 SATA 3 SSHD Seagate FireCuda 1TB internal hybrid hard drive 7200RPM SATA 3 HDD Seagate Barracuda 1TB 7200RPM SATA 3 2021/09/09 Which SSD is Better to Choose in 2021? (Loading Games) https //www.youtube.com/watch?v=eaVhbP_aH78 SSD M.2 PCIe 3.0 - Samsung 970 EVO Plus 1TB SSD SATA3 - Samsung 870 Evo-Series 1TB SSD M.2 PCIe 4.0 - Samsung 980 PRO 1TB http //www.neko.ne.jp/~freewing/hardware/china_ssd_high_quality_defected_memory_chip_ssd/ 原装片 = メーカーの正規出荷チップ 自封片 = シリコンダイの状態で購入して自社で封止パッケージしたチップ ※白片以下は全部「製品」として不適切 白片 = 封止パッケージ後に検査不合格品のチップ 黒片 = シリコンダイの状態で検査不合格品のチップ 折机片 = 廃棄機器からの取り外し品のチップ 回収芯片 = リサイクル品のチップ https //ascii.jp/elem/000/001/829/1829152/ SSDにおけるDRAMの役割とは? 多くのSSDに搭載されているDRAM(外部メモリー)だが、その最も大きな役割は、「アドレス変換テーブル」をキャッシュすることにある。 SSDでは、ホスト(OS)からはシーケンシャルに見える連続データであっても内部的にはあえてランダムな場所に記録することで、製品寿命の最大化や高速化を実現している。 アドレス変換テーブルはその管理に利用するデータで、NANDなどの不揮発性メモリーのどこに目的のデータが記録されているかが記されている。 そして、アドレス変換テーブル自体も不揮発性メモリーに記録されているのだが、それをDRAMにキャッシュするとアクセス性能を高速化できる。 アドレス変換テーブルへのアクセスが速くなれば、それだけ目的のデータへのアクセスにかかる時間が短くなるためだ。 DRAMは不揮発性メモリーよりもアクセスが高速で、特に現在主流のNANDメモリーと比べると遥かに短い時間でアクセスできる。 つまり、DRAMにアドレス変換テーブル全体をキャッシュしておけば、SSDの全領域に対するアクセス性能を高めることができるというわけだ。 また、DRAMは他の用途にも利用できる。例えば、実際のデータのリード/ライトキャッシュとして利用したり、ガーベージコレクションの作業領域としても利用できる。 DRAMの第一の用途はアドレス変換テーブルのキャッシュにあるが、余った領域はSSDの効率的な管理や高速化のために活用されている。 SSDのDRAMキャッシュは何の為?トランセンドジャパン公式note|トランセンドジャパン株式会社 公式note|note https //note.com/transcend_jpr/n/ne51747986674 〔追記〕 下記ニュースのSM2263XTのスペックに、HMBの有無でのランダムRead性能の違いが記載されてる。 SM2262 and SM2263|Silicon Motion - ニュース http //jp.siliconmotion.com/A6.1.Detail_News.php?sn=208 □東芝メモリ、「キオクシア」(Kioxia)に社名変更へ 2019年07月18日 16時32分 公開 https //eetimes.jp/ee/articles/1907/18/news116.html 東芝メモリホールディングスは2019年7月18日、2019年10月1日付で社名を「キオクシアホールディングス」に変更すると発表した。 同社の子会社である東芝メモリも同様に、キオクシアに社名変更する。 新社名の英文表記は「Kioxia」。 同社は、新社名の由来について「日本語の『記憶』とギリシャ語で『価値』を表す「axia」を組み合わせた」と説明している。 (後略) □中国YMTC、独自のXtacking技術採用NAND搭載SSDを発売 2020年9月11日 11 03 https //pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1276399.html □SK hynix、IntelのNANDフラッシュメモリ事業を90億ドルで買収 2020.10.20 12 27 更新 2020.10.20 配信 https //www.gdm.or.jp/pressrelease/2020/1020/367198 □IntelがNANDをSK hynixに売却、相変化メモリーのOptaneは維持 | 日経クロステック(xTECH) 2020.10.20 https //xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/08985/ □NANDシェア2020 https //news.mynavi.jp/article/20200528-1044782/images/001l.jpg (34.3%:KIOXIA+WDC) 33.3%:Samsung (20.6%:SK Hynix+Intel) 19.0%:KIOXIA 15.3%:WDC 11.2%:Micron 10.7%:SK Hynix 9.9%:Intel 1.1%:その他 □ASRock製マザーボードの一部で特定のSSDが動作しない不具合あり https //www.asrock.com/support/qa/Technical%20NNotes%20-%20Storage%20Device%20Compatibility.pdf 動作しない組み合わせ
https://w.atwiki.jp/flashssd/
フラッシュメモリ SSD 関連情報をまとめたページです。 過去に2chに貼られた、各製品のベンチマーク結果などを置いています。 誰でも編集・ページ作成できます。 製品一覧(SATA)2.5 はこちら。 製品一覧(SATA)1.8 はこちら。 製品一覧(PATA)2.5 はこちら。 製品一覧(PATA)1.8 はこちら。 製品一覧(その他)はこちら。 現行スレッド 【Flash】SSD PartXX枚目【SLC/MLC】@自作板 (2ch検索) 【次世代HDD】SSD XX台目【ヤスクナッテキタ?】@ハードウェア板 (2ch検索) SSD・ゼロスピ化・ストライピング XX台目@ノートPC板 (2ch検索)
https://w.atwiki.jp/ssdtokka/pages/13.html
□ASRock製マザーボードの一部で特定のSSDが動作しない不具合あり https //www.asrock.com/support/qa/Not%20Compatible%20Storage%20Device.pdf 2023/02/23 AB350 Pro4 /AB350 Gaming K4 / B450 Pro4 / B450 Gaming K4 等 B350とB450のマザーボードの一部で動作しないSSDが存在する。 December 28, 2022 [Technical Notes] Due to the mismatch Pin define, the following M.2 SSDs are NOT compatible with AB350 Pro4 / AB350 Gaming K4 / B450 Pro4 / B450 Gaming K4 『ピンの定義が一致しないため、次の M.2 SSD はAB350Pro4/AB350GamingK4/B450Pro4/B450GamingK4と互換性がありません』 M.2 SSD Vendor Model name Interface Length Toshiba RC500 PCIe3 x4 2280 Kioxia EXCERIA PCIe3 x4 2280 Kioxia EXCERIA G2 PCIe3 x4 2280 WD SN750 SE PCIe4 x4 2280 WD SN770 PCIe4 x4 2280 WD SN850 PCIe4 x4 2280 WD SN850x PCIe4 x4 2280 ZhiTai TiPlus5000 PCIe3 x4 2280 ADATA Legend 750 PCIe3 x4 2280 Patriot P300 PCIe3 x4 2280 SK hynix P41 PCIe4 x4 2280 Kingston NV2 PCIe4 x4 2280 Samsung 990 Pro PCIe4 x4 2280 Lexar NM620 PCIe3 x4 2280 Lexar NM760 PCIe4 x4 2280 ※リストに無いけどB450Steel Legendも該当する https //note.com/pepepepepekoe/n/n8b09a9b09ebf BUFFALO Kioxia SSD(SSD-CKN/Nシリーズ) ASRocK B450マザーボードで認識しません https //www.buffalo.jp/support/faq/detail/124145647.html 対応表 モデル Kioxia SSD(SSD-CKN/Nシリーズ) 備考 B450M Steel Legend 対応(最新BIOSへアップデートが必要です) B450 Pro4 R2.0 B450M Pro4 R2.0 B450M Pro4 B450 Gaming-ITX/ac B450M-HDV R4.0 B450M-HDV B450 Steel Legend M.2_2のみ対応BIOS設定が必要です(※1) B450 Gaming K4 非対応 B450 Pro4 ※1.BIOS設定(Yesに変更します) Advanced\Storage Configuration\Force M2_2 to support PCIe type Device\Yes おそらくASRockの設計ミスであり、修正は不可能 今後SSDのラインナップが増えるにつれ、動作しないSSDの種類が増えていく可能性がある
https://w.atwiki.jp/vippc2/pages/86.html
主なベンダーについて ベンダーの選択 +クリックで展開 同じコントローラーを搭載していても、SSD レベルでは PCB、NAND、バリデーション、ファームウェア(の更新)、サポート体制、保証、公式フォーラムの有無、独自ツールの公開等で全く別物になる。 今のところファームウェアアップデートを公開しているのは A-DATA、CORSAIR、G.SKILL、Mach Xtreme (MX-Technology)、OCZ、MUSHKIN、ZALMAN、OWC 等。Patriot はファームウェアアップデートの公開予定は無いとしている。 OCZ OCZについて +クリックで展開 2002 年に誕生した米国のメモリベンダー。特に独自設計のマニア好みの商品を扱いサポートも手厚く自社 Indilinx や SandForce 搭載品向けに独自のメンテナンスツールを公開、ファームウェア更新も積極的にしている (但し各種ツールはダウンロードメニューではなくフォーラムで公開されるので日々のフォーラムのチェックと英語力が必要である) 等の点で他のベンダーや転売企業とは一線を画しているがその場のノリと思いつきだけで商品化されたものもあり、ファームウェアの完成度が低くファームウェアアップデートが必須である等あくまでも遊び用のパーツだと割り切る必要がある。安定して常用する事を前提としてない完全に趣味のパーツと割り切ってしまえば結構遊べる商品が揃っている。OCZ・代理店の ASK 共にサポートや初期不良交換対応は良いので信頼性を必要としない用途であれば選択肢の上位に来るだろう。 SSD に関しては JMicron、Indilinx、SandForce 搭載製品を扱って来ており着実に地雷街道を邁進中。更に Indilinx を買収。PCI-E 拡張カード形状のものや独自規格"HSDL"対応のキワモノもある。基板は自社設計の場合が多く、初期のロットの製品はジャンパで修正が入っていたり後期のロットで PCB が変更されているケースも確認された。(RevoDrive) 公式OCZ ForumOCZ Forum Wiki 2011/3/14 OCZ は現地時間 3/14 に indilinx の買収を発表した。OCZ は従来どおり SandForce 等のコントローラーを採用した製品もリリースし続ける予定。 2011/3/24 OCZ が SSD 100万台出荷を達成 - SandForce 以外のコントローラー搭載 SSD 含める SandForce との関係 SandForce は OCZ に他のベンダーよりも多くの便宜を図っており、SandForce は OCZ にランダムアクセス性能が高い SF-1200 向けファームウェアを提供し Vertex 2 に搭載。また SF-1500 ベースでエンタープライズ向けの機能を削減した安価なコントローラーを OCZ に提供し、Vertex LE に搭載 (SandForce のロゴの代わりに OCZ ロゴのマーキング、出荷時は SF-1500 系用ファームウェアを搭載して出荷されたがアップデート用ファームウェアは Vertex 2 等と共通の SF-1200 系用のパフォーマンス CAP 無しのカスタムファームウェアである)。 Anandtech の記事 OCZ の SF-2500 ベースの Vertex 3 Pro/EX は RW4KB IOPS が 75,000 と SandForce が公開しているスペックより高く、Vertex 3 Max IOPS も同様である。SF-1200 同様カスタムファームウェアを使用している可能性がある。 OCZ は新型コントローラーを搭載した製品を RC ファームウェアを搭載して一番にリリースする為 OCZ の SandForce 搭載 SSD は特にファームウェアアップデートが多く、特に初物は安定性を重視する人は買うべきではない。OCZ のフィードバックでファームウェアが少し改良された後に他のベンダーが SandForce 搭載 SSD をリリースする。しかし必ずしも OCZ 以外のベンダーのクライアント向け製品が安定しているとかバグが無いという訳ではない。 SF-1200 + 25nm OCZ は SF-1200 搭載の Vertex 2 等に当初は IMFT 34nm (32Gbit) を搭載していたが IMFT 25nm (64Gbit) を搭載したものを出荷 (型番に"E"が付くものの一部)、SandForce コントローラーのアーキテクチャ上の問題で (25nm の NAND フラッシュメモリ自体に問題があった訳ではなく、集積度が上がった為チップ枚数が減り並列アクセスが出来なくなった事と SandForce 独自の冗長化技術は集積度の高いチップを使うほど余計に予備領域を必要とする構造の為) 34nm 版に比べ性能・ユーザー領域共に低下し、その際十分な説明を行わなかったために各所から非難を浴びた。これを OCZ は黙殺せず、既に"E"の 25nm 版を購入したユーザーに 25nm のチップと 34nm のチップの差額を払えば 34nm (32Gbit) を搭載した従来型と交換する対応を取った。今後は型番末尾に使用している NAND フラッシュメモリの製造プロセスの数字を付加する事になっている。他のベンダーも 25nm のフラッシュと SF-1200 を組み合わせた製品をリリースしており、Vertex 2 の 25nm 同様にユーザー領域が減りパフォーマンスが低下しているものの、OCZ と異なり型番を明確に区別している場合が多い。 OCZ’s 25nm Vertex 2 Performance Issues (OverClockers.com) Z-Drive・VeloDrive・RevoDrive とは どれも PCI-E 拡張カード形状で SandForce 製 SSD コントローラーを複数搭載し内部で RAID 構成になっている SSD。 Z-Drve /R2 /R3 は SSD コントローラーに SF-1565TA3-SBH、LSILOGIC 製 RAID コントローラを採用した PCI-Express x8 接続の製品。Z-Drive 第二世代の Z-Drive R2 シリーズはいずれも NAND が搭載された SO-DIMM 状の子基板が最大八枚本体のスロットに差し込まれており NAND フラッシュメモリの交換が可能な設計となっている。子基板の差し替えだけでパリエーション展開できる為かやたらと種類が多い。Z-Drive R3 シリーズはロープロファイル対応になった。 VeloDrive は SF-1565 を四つ搭載した PCI-Express x8 接続の RAID 構成の SSD。詳細不明。 Z-Drive R4 はロープロファイル形状でコントローラーが SandForce SF-2500 となる。メイン基板にコントローラーが二個、大容量版で追加されるサブ基板 にもコントローラーが二個搭載され最大で四台での RAID0 ボリュームを作成できる。SuperCap有り。 RevoDrive /X2 は Z-Drive の廉価版の位置付けで SSD コントローラーに SF-1222TA3-SBH、RAID コントローラに PCI-X 接続の SiliconImage Sil3124、PCIe-to-PCIx ブリッジの PI7C9X130 を採用した PCI-E 1.1 x4 接続 のSSD。本来 PCI-X 用の RAID コントローラーをブリッジチップで PCIe に変換している為環境によっては正常に動作しない場合がある。後述の IBIS 共にマザーボード・BIOS・ドライバとの相性が激しい為動作確認リストを確認し、マザーボードの BIOS・チップセットドライバは最新のものを用意する事。 いずれも RAID コントローラーと複数台分の SSD コントローラー・NAND フラッシュを実装しただけのお手軽設計品なので RAID アレイをばらせば複数の単体ドライブとして使用したり SecureErase やファームアップも可能。容量によってサブ基板が追加される。いずれも当然ながら RAID コントローラーのドライバをインストールする必要がある。 RevoDrive-B とは 2010年8月の「Flash Memory Summit 2010」で公開された開発中の機種で、NVELO 社の Dataplex というソフトウェアを利用し 50GB の容量を持ち PCI-E インターフェースを持つ HDD 高速化キャッシュ。HDD を直接接続できる SATA コネクタを備えている。現在はまだ販売されていない。 【Flash Memory Summit 2010レポート】HDDの性能ボトルネックをSSDキャッシュで解消 HSDL(High Speed Data-Link)・IBIS とは これは PCI-E インターフェースそのもので、「PCI-E ドライバチップ を搭載した PCI-E 拡張カード(HSDL Adaptor Card)」と「PCIe to PCIx ブリッジ PI7C9X130 と SiliconImage Sil3124 RAID コントローラーを搭載した基板に更に 3.5 インチ SSD 用の基板を複数枚接続し 内部で RAID 状態になっている SSD モジュール(IBIS)」を miniSAS ケーブルで接続するかなり強引な規格の事で、PCI-E 形状の SSD がスロットを占有してしまう事から全然売れないという問題をクリアする為に OCZ によって考案された。形状こそ違うものの RevoDrive に近い構成の製品である。OCZ は主要なベンダにこの技術を提供する意向を示しているが追従するベンダは一つも無い。更にインターフェースカードと IBIS を光ファイバーで接続する Optical HSDL 、5.25"で 4TB の容量を持つ IBIS XL も開発中。 現在の IBIS (OCZ3HSD1IBS1-*) は RevoDrive 同様本来 PCI-X 用の RAID コントローラをブリッジチップで変換している為 RevoDrive 同様環境を選ぶ。 OCZ - HSDL 公式ページ [COMPUTEX]OCZ,独自の高速インタフェース「HSDL」を公開。PCIe接続の廉価版やUSB 3.0接続のSSDも SSDを超高速で接続するOCZのHSDLをテスト 最大20Gbpsで転送可能な独自インターフェース OCZ の SandForce SF-1200 ベースの SSD のファームウェア・SMART +クリックで展開 ファームウェア Agility2 /Vertex2 (E/Pro) /Vertex-LE 系のファームウェアのリビジョンコードは他のベンダーが SF-1200 系に使用している 3xxA13F0 といったものではなく、1.xx という名称になっている。SF-1000 系のファームウェアアップデートは他のベンダー同様 SandForce 純正の ssdupdate.exe (ファームウェアに同梱) を使用する方法の他、OCZ TOOL BOX や OCZ の Linux 用アップデートツール"fwupd"(ツールが自動的に OCZ のサーバーに接続してファームウェアをダウンロードする為ネットに接続できる環境かつ他のベンダーの SSD には使用出来ない) を使う方法でも可能なので ssdupdate.exe が利用不可能な環境でもファームウェアアップデートが可能。 OCZ Vertex 2, Vertex LE, Agility 2 ファームウェアダウンロードファームウェアリリースノート ファームウェアのリリースノート 2010/3/1 1.00 Vertex LE が初期搭載 2010/3/30以前 1.01 公式フォーラムに RMA 返送品が搭載していたという書き込みあり 2010/4/14以前 1.05 修正内容不明 2010/6/8以前 1.10 310A13F0 相当 2010/7/29 1.11 ・新たに 40GB(48GiB)、90GB(96GiB)、180GB(192GiB) の容量をサポート()内の数値は予備領域含めた容量・SecureErase を行うと SMART の状態が不正になり BIOS でエラーが出たりOS がインストールできなくなる不具合を修正・SATA がエラーでリンク速度が低下した時にエラー報告を無視するよう例外処理を強化・データフレーム上の CRC エラーに更に想定した応答をする為 ICRC ビットを変更・SMART セルフテストのオフラインモードからの中止が出来るようにした・中止されたコマンドが溢れパニックを起こす可能性がある内部 ID のコピーを修正・IDENTIFY 進行中に COMRESET を適切に扱う為の変更・稀にファームウェアのブートシーケンス中に非常に早く発行されたIDENTIFY DEVICE コマンドが機能しない現象を修正・SMART の 230 (E6h?) を “lifetime throttling is currently active” から“lifetime throttling was active for last write” に変更PDF 2010/10/20 1.23(1.11からの変更点) ・新たに 360GB(392GiB) の容量をサポート・レイテンシの改良(この改良は平均待ち時間を短縮するものではなくたまにレイテンシが長くなる問題を解決する)・SANITIZE (SecureErase?) をサポートしている事を表示する為の IDENTIFY データの変更・温度取得データを機能的に改良・ソフトエラーの扱いを改良する為にパリティエラーの処理を追加・SMART の属性 177 (B1h) を追加・SMART が有効か無効かを適切に表示するために IDENTIFY DEVICE の出力を修正・コアへの電源供給が絶たれた時のフラッシュメモリのライトプロテクトを有効化・書き込み中にまれに SATA のリンク速度が低下する可能性がある現象を修正・中止された NCQ コマンドの管理を改善・ホストから発行された NCQ データコマンドの最後の DWORD の COMRESET を適切に扱う事により、稀にハングアップする現象を修正・他のエラーによるCOMRESETの場合COMRESETを優先するようコマンド制御を変更・内部DMA転送後正しく消去する事でパニックを修正・しばしば新品のドライブで低く表示されていたSSDの寿命計算を変更・二つのコマンドが互いに互いの完了待ちをしていた不具合を修正・パニック無しでRAISEのRAMパリティエラーを制御できるようファームウェアを修正 1.23(1.21からの変更点) ・Windows 7 で使用されているドライブで直前の10分間のデータが消失する可能性を緩和・稀にスリープコマンドを受けるとドライブがハングアップする不具合を修正PDF 2010/12/16 1.24 ・34xA13F0 相当・IOMETER 2006 でシーケンシャルライトを行うと稀にエラーが発生する不具合を修正PDF 2011/1/25 1.28(1.23からの変更点) ・25nmプロセスのNANDフラッシュに対応PDF 2011/2/11 1.29 ・稀にドライブがリセットされてユーザーデータが消失する不具合を修正PDF 2011/3/24 1.32 ・スリープ・スタンバイの復帰を高速化・フラッシュメモリの寿命が更に向上・稀にドライブがリセットされデータが消える現象を修正・稀に間を空けずに再起動を繰り返すとドライブがハングアップする現象を修正・不正なシャットダウン後のドライブの起動に掛かる時間を短縮・ファームウェアの効率を改善しパフォーマンスが 5% 向上・ファイルシステムブロックエラーの制御を向上PDF 2011/4/19 1.33 ・高められた停電によるデータ損失保護・LSI 9211 に 320GB 以上のドライブを接続し RAID0 運用すると高負荷環境下でドライブがドロップする問題の修正PDF - 未解決の問題(1.33 時点) ・PMC-Sierra maxRAID BR5225-80 RAID で RAID を組んだボリュームをWindows でフォーマットすると時間が掛かりすぎる問題・間を空けずに連続で再起動するとドライブが 5秒以内に起動出来ない問題・LSI SAS-to-SATA interposer と LSI 1078 を併用した環境での互換性問題・nVidia MCP55 チップセットの PC で Red Hat 5.4 Linux を起動したときの互換性問題 ※特に記載が無いものは前リビジョンからの変更点 ※公式に記載されている問題の他にもノートPCでの相性問題がいくつか報告されている。1・2 S.M.A.R.T 項目 項目名 値の区分 閾値 詳細 01 リードエラーレート 0 ECC・RAISEの訂正可能・不可能両方のリードエラーレート 05 代替処理済のセクタ数 代替処理済のブロック数で 100-(100*代替済みブロック数/最低限必要なブロック数) の式で計算される。寿命の目安になっている 09 使用時間 raw 累積通電時間 0C 電源投入回数 累積電源ON回数 AB 書き込み失敗回数 フラッシュメモリ書き込み失敗回数 AC 消去失敗回数 フラッシュメモリ消去失敗回数 AE アンセーフシャットダウン回数 工場出荷後の不意な電源断の回数 B1 磨耗範囲 最も消耗が激しいブロックともっとも消耗していないブロックの消耗度の違いのパーセンテージ B5 書き込み失敗回数 書き込み失敗したブロック数を4バイトで示す。(ABh)と同様 B6 消去失敗回数 消去失敗したブロック数を4バイトで示す。(ACh)と同様 BB 訂正不能エラー数 ホストから報告された全てのデータアクセスコマンドに関する訂正不能なRAISEエラー数 C2 温度 SF-1500系のISTWインターフェースに接続された温度計によって計測された温度 ソース SMART Attributes for SandForce SSD's (Agility2, Vertex2, VertexLE) OCZ の SandForce SF-2000 ベースの SSD のファームウェア・SMART +クリックで展開 OCZ の SF-2000 系のファームウェアアップデート方法は ssdupdate.exe ではなく OCZ 自社製ツールの"FWUPD (1.15以降)"か"OCZ TOOL BOX (SandForce TOOLBOX、2.36以降)"のいずれかを使用する。 OCZ Vertex 3, Vertex 3 Max IOPS, Agility 3, and Solid 3 series ファームウェアダウンロードページ(実際にダウンロードできるのは OCZ TOOL BOX) SF-2000 系ファームウェア 日付 リビジョン 内容 1.10b F Vertex 3 pro の ES 品が搭載 1.11 BF Vertex 3 の ES 品と最初期ロットが搭載? 2011/5 2.02 初期ロットが搭載、SATA LPM の問題アリ 2011/5/13 2.06 ・Intel P67 チップセット環境で Windows 7 のインストール中に稀に STOP エラーが発生する問題を修正・ドライブのブート時間を短縮・アイドル時の消費電力を改善(リリースノートには記載されていないが秒単位のフリーズも解消される)PDF 既知の問題(FW 2.06 時点) ・PMC-Sierra BR-8 HBA の RAID ボリュームのフォーマットに要する時間が長すぎる問題 S.M.A.R.T 項目 項目名 閾値 内容 01 Raw Read Error Rate 50 05 Retired Block Count 3 09 Power-on Hours 0 0C Power Cycle Count 0 0D Soft Read Error Rate 0 2.06以降消えた? 64 Gigabytes Erased 0 AA Reserve Block Count 0 AB Program Fail Count 0 AC Erase Fail Count 0 AE Unexpected Power Loss Count 0 B1 Wear Renge Delta 0 B5 Program Fail Count 0 B6 Erase Fail Count 0 B8 Reported I/O Error Detection・・・ 0 2.06以降消えた? BB Reported Uncorrectable Errors 0 BE ベンダ固有 0 2.06以降消えた? C2 温度 0 C3 ECC On-the-Fly Count 0 C4 Reallocation Event Count 3 C6 Uncorrectable Sector Count 0 2.06以降消えた? C7 SATA R-Errors (CRC) Error Count 0 C9 Uncorrectable Soft Read Error Rate 0 CC Soft ECC Correction Rate 0 E6 Life Curve Status 0 SF-2500 系のみ E7 SSD Life Left 10 E9 ベンダ固有 0 EA ベンダ固有 0 F1 Lifetime Writes from host 0 F2 Lifetime Reads from host 0 OCZ TOOL BOX 2.36 +クリックで展開 OCZ の SandForce ベースの SSD に使用できる Windows ベースのユーティリティ。ファームウェアアップデート、SecureErase (ブートドライブ非対応、LSI Logic のドライバ環境では使用不可)、S.M.A.R.T.情報の取得が出来る。頻繁にバージョンアップされる。OCZ TOOL BOX が使用できない環境であれば下記の"FWUPD"を使用する事。 ファームウェアアップデートの際の注意点対応OS Windows XP /Vista /7 対応 SATA モード AHCI ファームアップする際は IRST や AMD AHCI ドライバをアンインストールし MS AHCI ドライバをインストールする事 ファームウェアファイルは TOOL BOX が自動的にネット上からダウンロードする為ネット接続が必須かつ他のベンダーの製品には使用不可 SF-1500/2000 系の場合は Windows がインストールされているブートドライブのアップデートは不可 OCZ TOOL BOX 2.36 では FW 2.02 未満のファームウェアを搭載した Vertex 3 のファームウェアはアップデート出来ない。 OCZ TOOL BOX FWUPD 1.15 +クリックで展開 Linux (32/64bit) で OCZ の SandForce ベースの SSD のファームウェアをアップデートするツール。普段 Linux を使用していないのであれば CD/USB ブートの Linux を用意する必要がある。基本的には OCZ が解説に使用している Parted Magic (ライブ CD) がわかりやすいが他のディストリビューションでも動作するはずである。USB ブートのディストリビューションや CD ブートのディストリビューションを USB メモリにインストールしそこについでに FWUPD を入れておくか、USB メモリに FWUPD を入れておき、Linux を CD ブートした後に USB メモリをマウントしてコンソールから FWUPD を実行する。 注意点OCZ のサーバーから自動的にファームウェアをダウンロードする方式の為ネット接続が必須かつ他のベンダーの製品には使用不可 OCZ-SandForce Linux based firmware update tool↑を利用してCD ブートの Linux でファームウェアアップデートを行う手順RevoDrive や IBIS 等の RAID 構成の機種でファームウェアアップデートを行う手順 CORSAIR +クリックで展開 Indilinx や SandForce 等の危険物も扱うが、Samsung や Marvell (PLDS の OEM)の機種もリリースし、他のベンダーに比べれば多少安定重視のベンダー。 CORSAIR の SandForce 搭載 SSD は 1.x、2,x 系の独自のバージョン表記のファームウェアを使用している。PCB はリファレンスそのもの或いはリファレンスに近いもので、OCZ のような冒険心溢れる製品はリリースしていない。以前 SandForce のファームウェアバージョン 301A13F0 の省電力機能のバグをいち早く察知し省電力機能を無効にして出荷、MP4 ファームウェアに問題を発見等 OCZ や他のベンダーに比べれば比較的安定性を重視している。但し SandForce は SandForce なので全く不具合が無いという訳にはいかない。SF-2200 搭載の Force 3 もリリースした。OCZ 同様に公式フォーラムで情報収集が出来るので、一定以上の PC スキルと英語力があればトラブルが発生しても戸惑う事は無いだろう。 CORSAIR - SSDCORSAIR フォーラム Force シリーズ (SF-1200) ファームアップ履歴 0.2 301A13F0 相当の RC 版ファームウェアの為パフォーマンス CAP 無しバグのある省電力機能を CORSAIR が独自に無効化ES 品と初期出荷品が搭載? 1.0 310A13F0 1.1/1.1a SecureErase 後にSMART ステータスが不正になるバグを修正(1.1 と 1.1a の違いは工場出荷時に書き込まれたかユーザーによってアップデートされたかの違いでファームウェア自体は同じもの) 2.0 更新内容不明 Super Tarent +クリックで展開 様々な種類、地雷から鉄板まで手広く SSD を扱っている。公式フォーラムがあり技術的に詳細な情報を見る事が出来る。SandForce 搭載機種用のファームウェアアップデートは安定版しか公開しない傾向にある。保証は機種によって異なる。 SandForce 向けユーティリティの TeraDrive Tool Box (SandForce、OCZ TOOL BOX と同じもの) を公開しており、OCZ TOOL BOX 同様 SMART の確認やファームウェアアップデートも可能。 (動作条件は OCZ TOOL BOX 同様。Super Tarent は SATA 6Gbps ポートに接続された SSD のファームアップを推奨していない。) 公式公式フォーラム(機種ごとに整理されていて見やすい) TeraDrive CT SF-1222/1232 TeraDrive CT2 TeraDrive CT3 SF-2281 TeraDrive FT SF-1222/1232 TeraDrive FT2 SF-1565/1575 TeraDrive FT3 SF-2582 その他色々・・・ G.SKILL +クリックで展開 台湾のメモリベンダー。PHOENIX 系は SandForce を採用、その他 Samsung SLC を除くとやはり安価で地雷な SSD をリリースしてきた。ファームウェアはそれなりに更新される。公式フォーラムは基本英語だが一応日本語で質問して回答を貰う事も可能。三年保証。 公式公式フォーラム - SSD PHOENIX (Evo/Pro/Ⅱ) /SNIPER SandForce FALCON Indilinx Barefoot TITAN JMF602B Dual FS-25S2-* Samsung MCCOE64G5MPP-0VA/MCBQE32G5MPP-0VA OEM OWC (Other World Computing) +クリックで展開 Mac のパーツを販売し独自に SandForce 搭載 SSD も扱う米国のベンダーで一部のショップが輸入販売している。OWC の SSD は全てが PRO で、その内大半は更に EXTREME でもある。HDD 互換のものだけでなく、2010 MacBookAir に使用できる東芝の BladeXgale 互換形状のものもリリースしている。Mac ユーザーを対象にした製品なので性能や信頼性に全く関係が無い青く綺麗でスタイリッシュかつシンプルでスイーツなケースを採用している。技術情報等は多数公開されているがドザやタコはサポート外の可能性がある。尚、SandForce である為ファームウェアアップデートの際はドザになる必要があり、特別に Mac に向いているといった事は一切無い。マカーはもれなく三年保証を受けられる。 公式ファームウェア公開ページ Marcury LEGACY Pro 2.5"SF-1200 + IDE 変換チップ Marcury EXTREME Pro 2.5"SF-1200 Marcury EXTREME Pro LEGACY Edition Marcury EXTREME Pro に IDE 変換機や 3.5"変換マウンタをセットしたもの Marcury EXTREME Pro RE 2.5"SF-1200、RAID 向けに予備領域の割合を高めたもの Marcury Aura Pro 1.8" 1.8"SF-1200 Marcury Aura Pro MBA Marcury Aura Pro 1.8"に MBA 2008/2009 用の変なケーブルがセットされたもの Marcury Aura Pro Express BladeXgale 互換 SF-1200 Marcury EXTREME Pro 6G 2.5"SF-2282 この他 OWC SATA Cable Shielding Kit for 17" MacBook Pro 2011 models という名称のシールドテープを細かく切ったものを $9.99 で販売している。 OWC はブログに OCZ は品質に劣る NAND フラッシュメモリを使用しているとして批判する内容を掲載している。一方 OWC は Tier 1/Grade の高品質な NAND Flash を採用していると宣伝している。(しかし OWC はあくまで MLC に拘りを見せ SLC 採用製品は販売していない。) AnandTech によると品質の差は無いとの事だが詳細は不明。 MX-Technology +クリックで展開 独特の感性のデザインの HP を構える。ファームウェアアップデートは定期的に行われ、ベンダーによってはこれまでの不具合を公開する事に抵抗感があるのか変更点が曖昧な場合があるのに対してこちらは更新履歴もはっきり表示されているので安心感がある。2.5"SATA の MX-DS、1.8"SATA の MX-MDS は SandForce SF-1200 を採用。他の MX-NANO、MX-STARTER、MX-JET は不明。保証が短い点と Forum が登録制なのがネック。 公式 A-DATA +クリックで展開 主に安価なメモリモジュール、各種メモリーカードを供給してきたベンダーで SSD にも参入している。但し Intel の OEM 品以外は品質は良いとは言えず、JMicron→Indilinx→SandForce と他のベンダー同様地雷街道を直進中。JMF61x 搭載の S596 では低温で認識しなくなる病気を、後にファームウェアアップデートで解消されたものの SandForce 搭載の S599 では使用中に不規則にドライブを見失う病気を持っており、A-DATA のバリデーションを華麗に潜り抜けそのまま出荷されていた。ファームウェアアップデートは提供はされるが致命的なレベルの不具合に対してのみなので頻度は少ない。OCZ や CORSAIR と違いそれ程 PC に詳しくない層を対象に商品を展開しているが、実際の製品はそれなりのスキルがあるユーザーでないと使いこなせない完成度のものが多く、値段だけ見て買ってしまうと大変な事になり安物買いの銭失いという古来から伝わる諺の意味を思い知る事になる。公式フォーラムや詳細なサポート情報は無く、代理店のマスタードシードも詳細な商品説明はしてもサポート情報は掲載していないので、いざ不具合が発生した場合は OCZ や CORSAIR 以上に面倒になる。(特にベンダーによって配布されているファームウェアの内容が違う為、おいそれと他のベンダーのファームウェアを書き込むわけにも行かない SandForce の場合は尚更。) それでも保証は三年ある分 CFD よりはまだマシである。 A-DATA 公式 A-DATA SSD 一覧 (どれも名称は似ているが、中身は別物である) シリーズ名 採用コントローラー 採用 NAND フラッシュ S592 Indilinx Barefoot IDX110M00-LC Samsung 51nm MLC AN002 Indilinx Barefoot Intel MLC S596 JMicron JMF612 Intel 34nm MLC S596TB/Turbo JMicron JMF616 S599 SandForce SF-1222-TA3-SBH S511 SandForce SF-2281VB1-SDC Intel 25nm MLC S501(発売キャンセル) Marvell S501V2 Marvell その他色々・・・ CFD +クリックで展開 ベンダーというより転売屋。自社設計でも自社生産でもない。元々 JMicron 等ろくでもないものばかり売りつける上保障も短いので訓練された自作er は「CFD」という文字を見ただけで除外対象にする。SandForce SF-12000 を採用した SSD SNS1Qシリーズを販売しているが保証は一年のみで、SandForce、RealSSD、Initio、Indilinx、Jmicron 搭載品といったかなりユーザーを選ぶ製品ばかり扱っている割にファームウェアアップデートもサポート情報も公開していない。 Photofast +クリックで展開 その名の通り元写真屋。Indilinx、eastWho、SandForce 等の核地雷級の製品を次々とリリースしている。2011 年に日本法人が倒産、日本法人と同じ住所にあった代理店ソリッドマイクロも倒産。OCZ 同様いつデータが消えても構わない用途にのみ適す。 ZALMAN +クリックで展開 韓国の PC パーツメーカー。主に冷却関連パーツで有名だが米国限定商品の中に SSD がある。S シリーズは JMicron 製 SSD コントローラー、N シリーズは SandForce SF-1200 系コントローラーを採用。日本では手に入らないので特に取り上げる必要は無いのだがネタとして記す。このベンダーのファームウェアアップデータをダウンロードし解凍すると中から「ADATA S599 Firmware Upgrade Tool V1.0」というフォルダが出てくる…A-DATA の OEM の可能性が高いが、フォルダ名くらい変更しろよ… SF1222 Firmware Upgrade Tool.rar (85MB)
https://w.atwiki.jp/idessd/
IDE-SSD@wikiへようこそ SSDの中でもIDE接続に特化したwikiです。 世界中のHDDのまだ半分がIDEです。5,6年もののマシンでもSSD化で見違えるほど動作が向上し、現役復帰が十分可能。ネットやオフィス利用では十分実用範囲になります。どんどんマシンを再生しましょう。 2009/12/29 wiki 作成開始。少しずつ情報整理していきます。 主な情報は2chスレッドからの転記です。その他の記事については、一部引用するのみにとどめてありますので詳細はリンク先をご覧ください。貴重な情報を提供していただいたすべての方に感謝いたします。 製品情報、相性報告 HanaMicron Photofast CFD販売 トランセンド グリーンハウス Buffalo OCZ SATA-IDE変換 その他 その他情報紹介 外部サイト紹介 (2ch スレッド、参考サイト)
https://w.atwiki.jp/vippc2/pages/69.html
東芝セミコンダクター HG / SG シリーズ [2008年3月~現在廃盤] +クリックで展開 2007年発表、2008年春~2009年前半に東芝 NB100/HF 等に搭載された。RR4KB/RW4KB の IOPS は 2400/1200 程度と HDD よりは数倍高速だが 4ch 接続の為それほど高速ではない。速度低下は無い。2008年9月末に 256GB 版と mSATA 版が追加された。 2007年12月10日:多値NAND対応、業界最大級128ギガバイトのSSDを製品化 東芝プレスリリース - 多値NAND対応SSD 東芝プレスリリース - 多値NANDを採用した業界最大級の256ギガバイトSSD 半導体情報誌eye 2008年1月号 (PDF) 小型・軽量・高信頼性のモバイルノートPC用 多値NAND型ソリッドステートドライブ (PDF)Dynabook SS RX1 に搭載された HG シリーズ 1.8"モジュールの紹介記事。開発体制が描かれている他、HG シリーズは 4ch 接続である事がわかる。 THNS064GE8BB ベンチマーク THNS128GE8BB ベンチマーク Impress PC Watch - 東芝「NB100/HF」追加レビュー~Windows XP導入で、快適度が大幅アップ (THNS064GE4BBDC 分解レビュー) スペック 製品型番 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト ランダムリード/ライト(IOPS) 保証書き込み量※ THNS032GE4BBTHNS032GE4BBDC 32GB/32GiB 2.5"SATA(厚さ9.5mm) 100/40 MB/s 20TB THNS064GE8BBTHNS064GE8BBDC 64GB/64GiB 40TB THNS128GE8BBTHNS128GE8BBDC 128GB/128GiB 80TB THNS256GE8BCTHNS256GE8BCAA 256GB/256GiB 120/70MB/s 160TB THNS032GE4BA 32GB/32GiB 1.8"SATA(厚さ不明) 100/40 MB/s 20TB THNS064GE8BA 64GB/64GiB 40TB THNS128GE8BA 128GB/128GiB 80TB THNS032GE4BM 32GB/32GiB 1.8"LIF(厚さ 3mm) 20TB THNS064GE8BM 64GB/64GiB 40TB THNS128GE8BMTHNS128GE8BMDC 128GB/128GiB 80TB THNSA08G0P4L 8GB/8GiB mSATA 80/50 MB/s(90/30 MB/s?) 100TB THNSA16G1P4L 16GB/16GiB 200TB THNSA32G1P4L 32GB/32GiB 400TB ※ HG シリーズの保証書き込み量は 2008/09 MLC Solid State Drives Accelerating the Adoption of SSDs (PDF) より、SG シリーズは海外のショッピングサイト記載のスペックより コントローラーチップ 東芝 Daikoku T6UF5XBG 0002 (第一世代)mSATA 版は不明 ファームウェア X0960061 (ES)T1020061 (ES)W010009a (256GB ES)T1030076 (製品版) フラッシュメモリ 64GB 版 / 東芝 TH58NVG6D1DBAK0 (MLC、56nm、8GB) * 8mSATA 版 / 4チップ 訂正不能エラーレート DRAMキャッシュ DDR 32MB (Hynix HY5MS5B6BLFP-6 * 1)mSATA 版は不明 衝撃耐性(動作中) 振動耐性(動作中) 20G(40-2000HZA) 動作温度 0-70度 インターフェース SATA2.6 3Gbps コネクタ形状 SATA (2.5"版)MicroSATA (1.8"版)LIF (1.8"LIF 版)MiniPCIe (mSATA 版) 消費電力(最大) 1.5W (mSATA) 消費電力(待機時) 0.5W (mSATA) 動作電圧 5V (2.5"版 / mSATA 版?)3.3V (1.8"版 / LIF 版) 重量 THNS064GE8BB / 64g 産地 基板 東芝セミコンダクター HG2 シリーズ [2009年5月~] +クリックで展開 / ̄\ │43nm│ \_/ ∩_|_|_∩ | ノ 東芝 ヽ / ● ● | | ( _●_) ミ 彡、 |∪| 、`\ / __ ヽノ /´, ) (___) / (_/ | / | /\ \ | / ) ) ∪ ( \ \_) 概要 2008年末に発表、2009年第1四半期(1~3月)からサンプル出荷を開始し、第2四半期(4~6月)から量産が開始され、2.5"版は東芝 dynabook SS RX2 や Let'snote R9 プレミアムエディション、VAIO Fシリーズ、Apple の Mac Book Pro Mid 2010 に搭載 (CTO、デバイスネームは"APPLE SSD TS***B"となりケースは東芝純正と同じだがラベルに林檎マークが付く)、1.8"版は Lenovo のノート PC に搭載、1.8"ケースレス版は NEC VersaPro UltraLite タイプVS に搭載された。 Trim に対応しランダム性能が向上した AGYA 系列のファームウェアを搭載した 2.5"版は 2009/10 頃から PC パーツメーカーに OEM 供給されパーツ単体で販売された。AGYA 系列ではないファームウェアを搭載したノートからの取り外し品やバルク品もパーツ単体で出回った。 詳細 HG よりもパフォーマンスが向上しリードオンリーモードが搭載されている事が確認されている。PC メーカー OEM 分は OEM 先によってファームウェアの系統が違い Trim コマンド非対応。東芝製 PC に搭載された AGXA****/AGTA**** 系列のファームウェア搭載品は東芝製 PC にバンドルされている 「TOSHIBA SSDモニタ」 を使用して寿命の監視が可能だが、他の系列のファームウェア搭載品 (リテールの AGYA****系列のファームウェア搭載品等) には対応していないようで、新品であっても接続した瞬間に寿命の警告が出る。I-O DATA や Kingston によるリテール販売分は全数が SG2・HG3 向けの新機能を先取りしたと言われる AGYA 系統のファームウェアを搭載し Trim に対応しランダム性能が向上している。どのファームウェアを搭載した個体も Trim コマンド無しでも速度低下は無く寿命も長いがややパーティションアライメントの影響を受ける。256GB 以下の容量のものは片面基板で 512GB 版のみ両面実装基板・日本製 (青梅) となる。 HG2 ProductBrief東芝半導体製品カタログ-ソリッドステートドライブ 2009-7号東芝半導体製品カタログ-メモリ・ストレージデバイス 2010-3号 リードオンリーモード このホームページの検証では、I-O DATA の OEM 版、SSDN-ST64H (64GB) にて壊れるまで書き込みを行う方法で寿命を測定しており、Trim コマンドを使わず常時 50℃ を超える悪条件の中、耐久テストを行っている PC で管理人が DIABLO2 で遊びつつも殆ど速度低下も無いまま約 880TB (個体差・使用状況による WA の差があるので全ての個体が 880TB でリードオンリーになる訳ではない) の書き込みを行った後リードオンリーモードになった事が確認された。リードオンリーモードでは一切書き込みが出来ないため Windows のエクスプローラーでアクセスする事は不可能でシステムの起動も「UNMOUNTABLE_BOOT_VOLUME」となり出来ない。(Windows は書き込み可能なメディアにも関わらず書き込みが出来ない場合、正常にボリュームをマウントできない。このHPの管理人はLinuxにてリードオンリーモードでマウントする事で全てのデータをコピーする事に成功している。) BenchmarkReviews LegitReviews TECHGAGE Xbit 2008/12/18 東芝、最大容量512GBの2.5インチSSDを開発~読込み最大240MB/sec 2009/8/28 東芝、SSDの単体販売に参入 年内~2010年初頭めど 2009/10/7 速い!東芝のSSD、アイ・オーが独占販売 2009/10/8 アイ・オー、東芝製の高速2.5インチSSDを直販 2009/11/7 東芝SSDがSUPER TALENTからも登場、512GBも受注扱いで 2009/11/14 512GBの2.5"SSD発売、過去最大容量 2009/10/30 「SSDN-STB」シリーズ ~単品販売が開始された東芝製高速SSD 」 2009/11/25 アイ・オー、東芝製SSDを一般販売~高速化ツールなど付属 2010/1/20 Kingstonからr/230MB、w/180MBの2.5インチ対応SSDが発売 2010/1/25 Kingston プレスリリース 2010/2/24 アイ・オー、東芝製SSD「SSDN-STH」シリーズを値下げ スペック 製品型番※1 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト(MB/s)※2 ランダムリード/ライト(IOPS) 保証書き込み量※3 THNS064GG2BBTHNS064GG2BBAA 64GB/64GiB 2.5"SATA(厚さ9.5mm) 230/180 MB/s 40TB THNS128GG4BBTHNS128GG4BBAA 128GB/128GiB 80TB THNS256GG8BBTHNS256GG8BBAA 256GB/256GiB 160TB THNS512GG8BBTHNS512GG8BBAA 512GB/512GiB 320TB THNS064GG2BA 64GB/64GiB 1.8"SATA(厚さ5mm) 40TB THNS128GG4BA 128GB/128GiB 80TB THNS256GG8BATHNS256GG8BAAA 256GB/256GiB 160TB THNS064GG2BNTHNS064GG2BM 64GB/64GiB 1.8"ケースレス 40TB THNS128GG4BNTHNS128GG4BMTHNS128GG4BMAA 128GB/128GiB 80TB THNS256GG8BNTHNS256GG8BM 256GB/256GiB 160TB ※1 FDE 対応版は型番末尾に「-FDE」が付く ※2 シーケンシャルリード/ライト速度は東芝のホームページや Product Brief 間で表記にブレがあり、表に載せたものは Product Brief 記載の数値。東芝のプレスリリースでは 240/200 MB/s となっていた。 ※3 保証書き込み量は Solid State Drives - Separating myths from facts (PDF) 記載の「Dairy write limit」から計算したもの。 コントローラーチップ 東芝 Daikoku2 T6UG1XBG 0001 (第二世代) ファームウェア AGXA0004(ES)AGXA0101/AGTA0104/AGTA0201/AGTA0203(Toshiba)AGSA0201/AGSA0203(Sony OEM)AGAA0206(Apple OEM)AGLA0203(Lenovo OEM)AGL10203-FDE(Lenovo OEM + FDE)AGYA0201/AGYA0202(リテール、Trim サポート、ランダム性能向上)※ フラッシュメモリ 64GB版/東芝 TH58NVG6D7EBAK0? (MLC、43nm、8GB) * 8128GB版/東芝 TH58NVG7D7EBAK0 (MLC、43nm、16GB) * 8256GB版/東芝 TH58NVG8D7EBAK0 (MLC、43nm、32GB) * 8512GB版/東芝 TH58NVG8D7EBAK0 (MLC、43nm、32GB) * 16 訂正不能エラーレート DRAMキャッシュ DDR 128MB (Micron MT46H32M32LFCM-6 IT A * 1) 衝撃耐性(動作中) 1500G/0.5ms 振動耐性(動作中) 16G 動作温度 0-70度 インターフェース SATA 2.6 3Gbps (ATA-8 ACS) Trim※/APM対応 コネクタ形状 SATA (1.8インチ版のみコネクタ形状は microSATA) 消費電力(最大) 2.5"版 / 3.0~4.2W1.8"版 / 3.0~3.5W 消費電力(待機時) 2.5"版 / 0.065 ~ 0.075W1.8"版 / 0.06W 動作電圧 5V (2.5"版)3.3V (1.8"版) 重量 2.5インチ64~256GB/78g2.5インチ512GB/91g1.8インチ/48g1.8インチケースレス/15g 産地 日本 (512GB 版)・フィリピン 基板 2.5"版の 64~256GB は共通の片面実装基板、512GB 版のみ別設計の両面実装基板 ※ Trim 対応は AGYA**** 系統のファームウェアを搭載した個体のみ (I-O DATA、Kingston のリテール販売分は AGYA 系統搭載)。1.8"版はファームウェアバージョンがラベルに明記されている。 ファームウェアアップデート履歴 (東芝製ノート PC Satellite A505-S6979/A505-S6999 (海外モデル) に搭載された初期ロットの 64GB 版のみが対象。他社 OEM や I-O DATA や Kingston がリテール販売した個体はファームウェアの系統が違う為無関係) 日付 バージョン 内容 AGXA0101AGTA0104 S.M.A.R.T.の寿命の計算が正しくなかった為、これらのノート PC にバンドルされていたWindows Vista 上で動作する SSD 寿命監視ユーティリティが実際の寿命が来るよりも速く警告メッセージを発してしまう不具合があった 2009/11/24 AGTA0203 S.M.A.R.T.の値のカウントアップの修正 ファームウェアアップデータダウンロード (Windows 用実行ファイル、AHCI モードのみ対応) 東芝セミコンダクター HG2 シリーズ OEM +クリックで展開 I-O DATA 版は東芝純正そのままのケース・デバイスネームになっているが保証は一年と Kingston より短い。型番末尾"H"が化粧箱・バンドルソフト付き、末尾"B"が白箱入り付属品無し、末尾"P"はエアパッキン入り簡易包装で主にアイオープラザのアウトレットや NTT-X 等で販売されている。注意:2010/4 頃から型番は同じままで中身が HG3 のものが混在している模様。末尾"H"のもので確認。 アイオープラザプレミアムアウトレットで末尾"B"より安価な末尾"P"を入手できる場合がある。 NTT-Xストアは時々クーポンで安くなる。末尾"P"が 64GB \7,800、128GB \17,800 だった事もある。クーポンが付いている時を狙おう。 I-O DATA 公式 アイオープラザ Kingston は SSDNow V+ シリーズ (SNVP325-S2 系のみ。SNV225-S2 系は Samsung) が HG2 の OEM。Device Name が Kingston オリジナルの「KINGSTON SNV325S2」だが基板からファームウェアから全部同じモノなので全く性能差は無い。ケースは Kingston オリジナルのプレス製のもので 85g とやや重い。型番に B/BD/BN 等が付いているものは変換アダプタ・ソフト等のバンドルキット付属版。全て保証は三年。 秋葉東映店頭で 64GB \6,980、128GB \14,980 で販売された事がある。 Kingston 公式 Super Tarent 版は UltraDrive DX シリーズが東芝 OEM。保証は一年間。現在公式 HP から記載が消えており、恐らく取り扱い終了。HG3 等の新型が発売されたらまた OEM 販売するかも? Super Tarent 公式 OEM版の価格 容量 メーカー 型番 備考 価格 64GB I-O DATA SSDN-ST64P 2.5"SATA 価格.com (64GB)価格.com (128GB)価格.com (256/512GB)coneco.netベストゲート (I-O DATA 版)ベストゲート (Kingston 版)Amazon SSDN-ST64B Kingston SNVP325-S2/64G SuperTarent FTM64DX25T 128GB I-O DATA SSDN-ST128P SSDN-ST128B Kingston SNVP325-S2/128G SuperTarent FTM28DX25T 256GB I-O DATA SSDN-ST256P SSDN-ST256B Kingston SNVP325-S2/256G SuperTarent FTM56DX25T 512GB I-O DATA SSDN-ST512P SSDN-ST512B Kingston SNVP325-S2/512G SuperTarent FTM12DX25T 128GB Lenovo Japan FRU 45N8203 1.8"SATA FRU 45N8205 1.8"FDE有効 256GB FRU 45N8207 \85,008 /332 Lenovo でオプションとして販売されている SSD の一部は東芝製の場合があるが、注文は品番 (Marketing part number) 指定なのでどの FRU のパーツが届くかは定かではない。外箱の「CONTAINS MERCHANDISE FROM 」が「PHILIPPINES」か確認できる場合か「FRU」が「45N8207」だと確認できる場合以外は手を出さない事。サムスンの PM410/PM800 シリーズは速度低下大のハズレ。確実に 1.8"版を入手したければ Kingston が HG3 をOEM 販売しているのでそちらを選ぶこと。 Lenovo Japan ショッピング「43N3417」 Marketingpart number FRU P/N 概要 CONTAINS MERCHANDISEFROM 中身 41W0520 1.8"SATA SSD 64GB KOREA CHINA SamsungMCRE64G8MPP-0VAL1 43N3400 42T1898 SamsungMCCOE64G8MPP-0VAL2 45N8201 PHILIPPINES CHINA TOSHIBA HG2THNS064GG2BAAA 43N3406 41W0519 1.8"SATA SSD 128GB KOREA CHINA Samsung PM410MMCQE28G8MUP-0VA 45N7953 Samsung PM800MMCRE28G8MXP-0VBL1 45N8203 PHILIPPINES CHINA TOSHIBA HG2THNS128GG4BAAA 45N7955 1.8"SATA SSD FDE 128GB KOREA CHINA Samsung PM800MMCRE28G8MXP-0VBL1 45N8205 PHILIPPINES CHINA TOSHIBA HG2THNS128GG4BAAA-FDE 43N3417 45N7959 1.8"SATA SSD FDE 256GB KOREA CHINA Samsung PM800MMDPE56G8DXP-0VBL7 45N8207 PHILIPPINES CHINA TOSHIBA HG2THNS256GG8BAAA-FDE 東芝セミコンダクター SG2 シリーズ [2010年3月~] +クリックで展開 / ̄\ │32nm│ \_/ ∩_|_|_∩ | ノ 東芝 ヽ / ● ● | | ( _●_) ミ 彡、 |∪| 、` | ヽノ / | /\ \ | / ) ) ∪ ( \ \_) 概要 ライトユース用のややパフォーマンスが落ちる小型・低価格なシリーズ。Half-Slim 版は NEC LaVie G タイプM に NEC ダイレクトで HDD と同時搭載が選択可能だった他、富士通 FMV-BIBLO LOOX U U/G90 及び U/G90N富士通 STYLISTIC Q550/C東芝 libretto W100 等に搭載され、2010 年春頃から Kingston が単体で販売を開始し、その後 I-O DATA も販売した。バルクでも少量が出回った。 詳細 このシリーズのみ容量が変則的な 30GB/62GB/128GB というラインナップになっており、予備領域はそれぞれ約13%、約10%、約7% と小容量品程予備領域が大き目 (一般的な SSD の予備領域は約7%)。HG3 に先駆けて第三世代のコントローラーチップと 32nm プロセスの NAND フラッシュメモリを搭載しており、従来どおり速度低下は無く全数が Trim 対応。チップ数 4 で 4ch 接続の為 HG2 と比べるとパフォーマンスはシーケンシャル・ランダム共にかなり見劣りする (但しそれでも 15,000rpm の HDD よりも高速である) ので価格・寸法上の問題が無ければ HG シリーズの方がお勧めである。I-O DATA OEM 版紹介ページでは以下のチップセットには対応していないと記載されている (30GB 版に限らず 64~256GB 版でも同様の注意書きがある) が実際に認識できなかったり動かなかったという報告は無く、kingston の HP にはそのような事は一切記載されていない。但しこれらのチップセットのサウスブリッジである SB600 / 700 /710 / 750 に加え nForce チップセット・ドライバ側の問題で東芝 SSD に限らずパフォーマンスが出ない場合がある。 AMD/ATi 780G / 780V / 760G / 740G / M780G / M780V / RX781 / RS780M / RS780MC / RS780MN / RS780M 東芝製SGシリーズプレスリリースSG2 Series Product Brief (PDF) half-slim モジュール版JEDEC により MO-297-A として標準化されている規格でコネクタ形状は 1.8 インチ HDD 用の MicroSATA では無く通常の 2.5/3.5 インチ HDD 同様の SATA コネクタを採用しており、東芝の他に TDK、Trancend や Samsung が同形状の製品を製造している。(形状、ネジ穴等の寸法はこちら、ネジ穴径はo1.6なのでネジは M1.4 以下を推奨。M1.6 ではスルーホールを傷つける。) Kingston/I-O DATA が販売している OEM 版のケースを開ければほぼ同じものが手に入るが単体で販売されているものと異なりケースとの干渉を避けるために一部 PCB がカットされておりネジ穴位置が違う点に注意。かなり狭い場所に内蔵できるので超小型 PCの自作やこのような変換アダプタまたはSATA-44A等を利用して IDE 変換して 2.5 インチ PATA-HDD 搭載のノート PC に内蔵したり出来る (Kingston のケースはネジ穴がシールで隠れていたり、出荷時期によっては回しやすい+ネジでなくトルクスネジになっているので注意)。1.8 インチ PATA に変換したい場合はスペース的には十分な余裕があるものの変換アダプタの改造(コネクタ形状変更、3.3V→5V昇圧回路組み込み)が必要になるので敷居が高い (3.3V でも動作するという報告はあるが仕様外の使用方法になるのでお勧めはしない)。 mSATA モジュールJEDEC に MO-300 として標準化されている規格でコネクタ形状は miniPCIe だがインターフェースは SATA の為電気的には一切互換性はない。対応した極一部のノート PC でのみ使用可能。動作電圧が 3.3V の為、半田付けが出来る程度のスキルがあるならば 1.8"PATA HDD 搭載ノートのリプレース用にはこちらをベースに改造した方が楽かもしれない。 拡大 AnandTech による低価格帯 SSD のレビューパフォーマンスで X25-V に全体的に負けているが速度低下が見られないのは HG2 シリーズ同様 HardWareLogic こだわりのMONOによるレビュー(4) こだわりのMONOによるレビュー(5)このレビュー内で SG2 は 64MiB の DRAM キャッシュの内 16MiB が L1 キャッシュに割り当てられ、NAND フラッシュメモリ内にも 100MiB の L2 キャッシュが確保されているのではないかと指摘されている。またドライブ全域に渡って RW4KB のテストを行うとレイテンシが高くなり、かなりパフォーマンスが低下するものの引っかかり感等は無いとされている。その理由として実用時にドライブ全域に渡って RW4KB が行われるという状況が稀であるからではないかとされている。 スペック 製品型番 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト(MB/s) ランダムリード/ライト(IOPS QD32) 保証書き込み量 THNSNB030GMSJ 30GB/32GiB Half slim 180/50 MB/s THNSNB062GMSJ 62GB/64GiB THNSNB128GMSJ 128GB/128GiB THNSNB030GBSJ 30GB/32GiB 2.5"SATA(厚さ9.5mm)中身はHalf Slim THNSNB062GBSJ 62GB/64GiB THNSNB030GMCJ 30GB/32GiB mSATA THNSNB062GMCJ 62GB/64GiB THNSNB128GMCJ 128GB/128GiB ※ FDE 対応版は型番末尾に「-FDE」が付く コントローラーチップ 東芝 Daikoku3 T6UG1XBG 0002 (第三世代) ファームウェア AJXA0007 (ES)AJXA0202(Kingston OEM)AJRA0201(I-O DATA OEM)AJFA0202(Fujitsu OEM?)※1 フラッシュメモリ 30GB版/東芝 TH58NVG6D7FBAK0 (MLC、32nm、8GB) * 4 訂正不能エラーレート DRAMキャッシュ DDR 64MB (Micron MT46H16M32LFCM-6 IT B *1) 衝撃耐性(動作中) 1500G/0.5ms 振動耐性(動作中) 2.17G 動作温度 0-70度 インターフェース SATA 2.6 3Gbps (ATA-8 ACS2) Trim/APM対応 コネクタ形状 SATA (mSATA モジュール版はコネクタ形状は miniPCIe) 消費電力(最大) 1.6~1.9W 消費電力(待機時) 0.055W 動作電圧 5V (2.5"版 /Half-slim 版)3.3V (mSATA モジュール版) 重量 Half Slim モジュール/9.2g2.5インチケース入り/36gmSATAモジュール/8.5g 産地 日本・フィリピン 基板 かなり薄いので裸で扱う場合取り扱い注意 ※ FDE 対応版も用意される。 ※1 ラベルにファームウェアバージョンが記載されている 東芝セミコンダクター SG2 シリーズ OEM +クリックで展開 常時販売されているのは Half-slim 版の 30GB のみ。他の形状・容量のものはたまにネットオークションに出品されたりバルク品として販売される程度。 Kingston の SSDNow Vシリーズの 30GB 版である SNV125-S2/30GB だけは東芝 SG2 の OEM (他の容量の SSDNow Vシリーズは Intel や JMicron 等)。Kingston オリジナルのプレス製の 2.5"ケースが使用され保証は三年間。デバイスネームは「KINGSTON SSDNOW 30GB」。 Kingston公式ページ 分解写真 I-O DATA SSDN-ST30P は THNSNB030GBSJ そのもので保証は一年間、末尾"P"のエアキャップ入りの簡易包装版のみ。当初は \7,980 と高めだったが Kingston 版にくらべ売れ行きが悪かったのか現在では \4,980 前後の場合が多い。 一時期NTT-Xでクーポン適用で \4,500 前後で購入出来た I-O DATA公式ページ 一時 SolidMicro (現在は倒産) がバルク扱いで THNSNB062GMSJ を \6,980 で販売していた。ファームウェアバージョンが AJFA0202 だったため富士通の LOOX 向け在庫の放出品だった可能性がある。 OEM 版一覧 型番 メーカー 形状 備考 価格 SSDN-ST30P I-O DATA 2.5"SATA厚さ9.5mm(中身はHalf Slimモジュール54mm×39mm) 大体 \4,780~5,980位価格.comconeco.netベストゲートAmazon SNV125-S2/30GBSNV125-S2/30GBBK Kingston 東芝セミコンダクター HG3 シリーズ [2010年9月~] +クリックで展開 / ̄\ │32nm│ \_/ ∩_|_|_∩ | ノ 東芝 ヽ / ● ● | | ( _●_) ミ 彡、 |∪| 、`\ / __ ヽノ /´, ) (___) / (_/ | / | /\ \ | / ) ) ∪ ( \ \_) 概要 2.5"版が 2010 年 9 月発売のパナソニックの Let's note J9、Mac Book Pro Early 2011 (CTO、デバイスネームは"APPLE SSD TS***C"、FW AJAA****、他の系統のファームウェア搭載品と異なり予備領域が約 9~12% になっている為表記されている容量より小さい)、Lenovo ThinkPad X220/X220i/T420s/T520/T520i/W520 (CTO)、1.8"LIF 版が東芝 dynabook R731、dynabook RX3、Portege R700(海外モデル)、VAIO Pシリーズ P119 オーナーメードモデルの 128/256GB 版に搭載された。SG2 同様 OEM 先によってファームウェアバージョンが異なる場合が多い。2010 年 11 月頃から OEM 供給を受けた Kingston が単体で販売を開始した。 詳細 SG2 と同じ 32nm 2bitMLC と同じリビジョンのコントローラーで SG2 に引き続き全数が Trim 対応だがファームウェアが改良され、ハイブリッド HDD のような積極的なキャッシングを行う事で性能を向上させている。アクセス頻度が高いセクタがキャッシュされ次回からのアクセスがより高速になる動作が確認されている。(参考:「書き換え頻度が高いデータをうまく扱えるキャッシュを持っているSSDが速い」P22~23 参照、〔PDF〕、この特徴の為特に CrystalDiskMark 等の簡易ベンチマークで性能を評価するのは他の SSD よりも更に困難で、計測する度に大きくスコアが変化し安定しない。実用系ベンチマークや使用感を参考にする他に無い) 従来通り Trim コマンドが使用不可能な環境でも速度低下は無く (Kingston のプレスリリースによると常に GC を行っているとの事。但し速度低下しないのは HG2/SG2 も同様なので HG3 で新たに採用された機能と言えるかどうかは不明) ランダムアクセス性能も HG2 より微妙に向上しているがやはり HG2 同様パーティションアライメントの影響をやや受ける事に注意 (以下のいくつかのレビューでランダム 4KB が非常に遅いものがあるが、これはパーティションアライメントが合っていないものと思われる。但しパーティションアライメントが合っていなくとも体感速度への影響は余り無い)。SATA-IO に登録されている ES 品は NCQ 対応だが、製品版では NCQ には対応していない。 東芝 HG3 シリーズProduct Brief(PDF)東芝プレスリリース(英語)Kingston SSDNow V+100 プレスリリース LIF 版の写真 Blade X-gale 版 2010/10 発売の MacBook Air 11.6 インチモデルに搭載された特殊なスティック状の SSD。HG3 シリーズの一部となっており 64/128GB 版は NAND チップは片面 4 チップ構成となっている。256GB 版は両面合わせて 8 チップの為厚みが増している。インターフェースは SATA だがコネクタ形状が特殊でピンアサインは不明。カスタム品の為 Apple 純正部品として以外には入手できる可能性が低く、ネットオークションに出品される場合がある。"PhotoFast GM2 SFV1 Air (発売キャンセル)"や"OWC Mercury Aura Pro Express"という互換品があるがいずれも Sandforce 製コントローラー搭載の為性能・信頼性共に劣る。現在同 MacBook Air late 2010 には"APPLE SSD SM128C"という名称でコントローラーチップの型番から Samsung 470 シリーズの Blade X-gale 版と言える SSD が搭載されている事が確認されている。こちらは東芝 HG3 よりもシーケンシャルが高速で NCQ対応となっているが安定性や速度低下量等は不明で、全数が変更されているのか混在しているのかも不明。 写真表/写真裏/256GB 版Blade X-gale プレスリリースBlade X-gale プレスリリース (英語) 2010/10/20 Kingston、リード230MB/secの1.8インチSSD ~64GB/128GB/256GBをラインナップ 2010/11/1 Kingston、非OS依存のガーベッジコレクション機能搭載SSD Anandtech のレビューAnandTech は Kingston のプレスリリースの「“Always On” Garbage Collection」を見て常に GC を行っている分 WA が高いと予想した上で (但し AnandTech は某氏のような耐久テスト等は行っていないので真偽は不明である) 事実上 C300 や SandForce を推奨している (一方 Micron のスペック上の保証書き換え回数が 3000回と少ない 25nm NAND を採用した Crucial m4 や OCZ Vertex 3 のレビューではデスクトップのワークロードでは十分に長い寿命があると太鼓判を押している点で AnandTech は主張に一貫性が無い)。簡易ベンチマークではスコアは低めだが実用系ベンチマークでは優秀なスコアが出る。 Legit Storage Reviews のレビュー XFASTEST による SSDNow V+ 180 のレビュー(中国語)珍しい 1.8" 版の分解写真あり SSD 黎明期に 2ch で積極的に人柱業務をこなしていたコテハンの YUKI 氏によるレビューHG3 はベンチマーク (CrystalDiskMark) ではスコアが低いものの酷使しても他の SSD に比べて体感速度が落ちないというもの。Intel X25-M や Micron C300 では酷使すると東芝製には無い引っかかり感が出る (Trim 対応環境での話かは不明) ともされている。 こだわりのMONOによるレビュー1・レビュー2積極的にキャッシュを行い同様なアクセスを繰り返す事によりベンチマーク結果が向上している事が確認できる。 2010/1/7 東芝、リードを高速化した32nm NANDフラッシュ採用SSD スペック一覧 製品型番 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト(MB/s) ランダムリード/ライト(IOPS QD32) 保証書き込み量 THNSNC064GBSJ 64GB/64GiB 2.5"SATA(厚さ9.5mm) 220/180 MB/s - THNSNC128GBSJ 128GB/128GiB - THNSNC256GBSJ 256GB/256GiB - THNSNC512GBSJ 512GB/512GiB - THNSNC064GCSJ 64GB/64GiB 2.5"SATA(厚さ7mm) - THNSNC128GCSJ 128GB/128GiB - THNSNC256GCSJ 256GB/256GiB - THNSNC064GAMJTHNSNC064GBMJ 64GB/64GiB 1.8"SATA(厚さ5mm) - THNSNC128GAMJTHNSNC128GBMJ 128GB/128GiB - THNSNC256GAMJTHNSNC256GBMJ 256GB/256GiB - THNSNC064GMMJ 64GB/64GiB 1.8"ケースレス - THNSNC128GMMJ 128GB/128GiB - THNSNC256GMMJ 256GB/256GiB - THNSNC064GMLJ 64GB/64GiB 1.8"LIF - THNSNC128GMLJ 128GB/128GiB - THNSNC256GMLJ 256GB/256GiB - THNSNC064GMDJ 64GB/64GiB Blade X-gale - THNSNC128GMDJ 128GB/128GiB - THNSNC256GMDJ 256GB/256GiB - ※東芝のプレスリリースでは 250/180MB/s となっていた。表の数値は Broduct Brief 記載の数値。 コントローラーチップ 東芝 Daikoku3 T6UG1XBG 0002(第三世代) ファームウェア CJRA0202(Kingston OEM)CJR10202(Kingston OEM 96GB版)CJPA0202(Panasonic OEM)CJAA0201/CJAA0202(Apple OEM)CJSA0201(Sony OEM)CJLA0201(Lenovo OEM フラッシュメモリ 64GB版/東芝 TH58NVG6D7FBAK2 (32nm 2bit MLC 8GB) * 8128GB版/東芝 TH58NVG7D7FBAK2? (32nm 2bit MLC 16GB) * 8256GB版/東芝 TH58NVG8D7FBAK2? (32nm 2bit MLC 32GB) * 8Blade X-gale 64GB版/東芝 TH58NVG7D7FBASB (32nm 2bit MLC 16GB) * 4 訂正不能エラーレート DRAMキャッシュ DDR 128MB (Micron MT46H32M32LFCM-6 IT A * 1) 衝撃耐性(動作中) 1500G/0.5ms 振動耐性(動作中) 20G 動作温度 0-70度 インターフェース SATA 2.6 3Gbps (ATA-8 ACS2) Trim/APM対応 消費電力(最大) 2.6~3.4W 消費電力(待機時) 0.047~0.053W コネクタ形状 2.5"版/SATA1.8"版/microSATALIF 版/LIFBlade X-gale 版/Blade X-gale 動作電圧 5V (2.5"版)3.3V (1.8"版 / LIF モジュール版 / Blade X-gale 版) 重量 1.8"ケースレス LIF/16g1.8"/48g2.5"(64~256GB)/51g2.5"(512GB)/58gBlade X-gale 64/128GB 版/9.8gBlade X-gale 256GB 版 13.2g 産地 日本(初期ロットのみ?)・フィリピン・中国 基板 HG2 とは異なる ※FDE 対応版も用意される 東芝セミコンダクター HG3 シリーズ OEM +クリックで展開 Kingston の SSDNow V+100 シリーズ (デバイスネーム 「KINGSTON SVP100S2*G」) は HG3 の 2.5"版の OEM で 96GB という変わった容量もラインナップされる。96GB 版のみファームウェアバージョンが異なる。Kingston オリジナルのダイキャストケースの為、HG2 の OEM 版や東芝純正に比べ 128g(64~256GB)~151g(512GB) と大きく重量が増し、2.5"HDD と同等かそれ以上になっている。2.5"版を USB 2.0/3.0 対応ケースに入れたものが Kingston HyperX MAX 3.0 で SATA-USB 3.0 変換ブリッジは GENESYS LOGIC の GL3300 を採用、デバイスネームは 「Kingston HyperX MAX 3.0」、リムーバブルディスク認識。SSDNow V+100E シリーズは HG3 の FDE (Full Disk Encryption) 対応版。SSDNow V+ 180 シリーズは HG3 の 1.8 インチ版でデバイスネームは 「KINGSTON SVP180S2*G」。2010年末から販売が開始されているが当初は日本での流通量は少なく NTT-X や eTrend ではずっと「お取り寄せ」となっていた。初期に購入した人は Amazon や eBay 経由で入手した。その後店頭でも販売されるようになった。2.5"の 96GB 版は特に GB 単価が安く 64GB 版と殆ど価格が変わらないので 96GB 以上を狙うのが良いだろう。 ユニットコム系ショップ (TWOTOP、FAITH、PC工房等) の店頭で一時 96GB 版が \11,980 で販売されていた。 SSDNow V+100 SSDNow V+100E SSDNow V+ 180 HyperX MAX 3.0 I-O DATA は従来 HG2 で使用していた型番そのままで 2010/4 頃から中身が HG3 になっている模様。末尾"H"のもので確認。 OEM 版一覧 容量 メーカー シリーズ名称 型番 形状 備考 価格 64GB Kingston SSDNow! V+100 SVP100S2/64G 2.5"SATA厚さ9.5mm 価格.comconeco.netベストゲートAmazonArk 96GB SVP100S2/96G 128GB SVP100S2/128G 256GB SVP100S2/256G 512GB SVP100S2/512G 64GB SSDNow! V+100E SVP100ES2/64G FDE 有効 coneco.netベストゲートAmazon 128GB SVP100ES2/128G 256GB SVP100ES2/256G 64GB SSDNow! V+180 SVP180S2/64G 1.8"SATA厚さ5mm 価格.comconeco.netベストゲートAmazon 128GB SVP180S2/128G 256GB SVP180S2/256G 64GB HyperX MAX 3.0 SHX100U3/64G USB 3.0 外付けドライブ coneco.netベストゲートAmazon 128GB SHX100U3/128G 256GB SHX100U3/256G Lenovo の"ThinkPad 128GB 2.5" Solid State Drive II"(0A33984)はシーケンシャルリード速度・NCQ 対応等のスペックが Samsung の 470 シリーズに酷似しているが、中身は FRU 45N7981 となっており、FRU 45N7981 は東芝 HG3 の為、(画像直リン) 0A33984 の一部は HG3 の 7mm 厚版の可能性がある。こちらも HG2 同様 「CONTAINS MERCHANDISE FROM 」が「Korea」でない事を確認出来ない限り余りお勧めできない。 Lenovo ショッピング - 0A33984 Marketingpart number Lenovo P/N ASM P/N FRU P/N 概要 中身 0A33984 45N7978 45N7980 45N7981 ThinkPad 128GB 2.5" Solid State Drive II TOSHIBA HG3THNSNC128GCSJFW CJLA0201、厚さ 7mm