約 1,967,784 件
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/736.html
S-044 ガロン 術 MP1 +2000 ダメージ2 バトル攻撃 相手の魔本にダメージ。 マルス第1の術 重い鉄の鎖が、相手を押しつぶす。 LEVEL 2 TBB1 MP1で2ページ分ダメージを与える。 「ザケル」や「レイス」より高評価の術。 コストパフォーマンスがいい、マルスのビートダウン魔本として使用できる。 使い方としては、 第2回魔界王決定戦 ミドルクラス準優勝 の魔本のように、E-013 ナオミちゃんでかばえなくして、魔本にダメージを与える使い方になるか。 マルスには、ジャマー効果で魔物を無効にできる《裏切り者》があるので、E-013 ナオミちゃんの効果が取り除かれてしまう対策として使用できる。 収録パック LEVEL:2 黒き魔界よりの使者 THE BEST BOOSTER タグ:MP1 ダメージ2 バトル攻撃 マルス 術 +2000
https://w.atwiki.jp/seizonkakunin/pages/450.html
金曜ロードショーでエヴァ見た。やっぱりおもしろいのぅ。 -- ヨシダ (2009-07-04 00 54 00) あ、ヱヴァ、ですな。 -- ヨシダ (2009-07-04 01 12 16) ムゥ。 -- ヨシダ (2009-07-04 05 17 47) なまえ: コメント
https://w.atwiki.jp/ak1208/pages/17.html
2015-04-30エレキギター ゴミだらけの部屋。カーテンの隙間から、かすかな光が差し込んでいる。 食料品の包装。空のペットボトル。弁当箱。汚れた食器。割れたコップ。ゴミが押し込まれたビニール袋。ゴミで覆われて、ほとんど見えない床。まきびしのように散らばった食玩の下を蟻が通り抜ける。蠅が飛んでいる。空気が黴臭い。 唯一、ゴミが散らばっていないのはベッドの上だけ。脱ぎ捨てられた洋服が積まれているが。 ベッドの上に男が一人、エレキギターを抱えて座っている。布団と脱ぎ捨てられた服を尻に敷いて、壁に背を預けて。 何日も洗っていないようなボサボサの髪。無精髭。着古したシャツとジーパン。若くも見えるし、老いているようにも見える。目を瞑っている、何事かを考えるように。ゆっくりと胸が上下して、息を吸って、吐いて―― 人差し指が、ギターの弦を弾いた。 アンプが繋がっていない。だから音は鳴るには鳴るが、それはあの腹に響く音色ではない。 鉄の弦を弾いているだけの、とても無機質で乾いた音――弱々しく。 「フン」 と男は鼻で笑った。 自嘲か、それとも苦笑か。あるいは、怒りか悲しみか。 アンプを繋げないまま、ギターをかき鳴らす。ゴミだらけの部屋の中で小さな音が、激しく。 男以外、誰もいない。 一人、不完全な音でロックを奏でる。 三分強の演奏を終えると、ピックを投げ捨て、天井を仰ぎ―― 「ファック」 と呟き、立ち上がった。ギターを肩に担いで。 包装紙を踏み潰し、ペットボトルを蹴飛ばす。室内だが、靴を履いている。 六畳間を出、玄関。ドアを開ける。 曇り空。アパートの二階。二階から見えるのは、壊滅状態の町並み。 電柱に激突し、乗り捨てられた自動車。ゴミも散らばっているし、家の中から持ち出されたであろうものも散らばっている。鞄や日用品。乾いた血溜まり。どこか遠くで黒煙が上がっている。街の光がないせいか、どことなくどんよりしているように見える。小鳥の囀り。どこかで犬が吠えている。野良犬か、それとも飼い主を失ったペットか。 ――悲鳴はどこからも、もう聞こえない。 階段を降りようとすると、踊り場にゾンビがいた。 動く死体は四肢をもがれいて、階段を昇ることができず、ひたすらもがいている。 元はこのアパートの住人だったのだろうか。男の目は無感情にゾンビを見詰めている。ちらりと廊下の向こう側に視線をやる。廊下の反対側にも階段はある――すぐにまたゾンビに視線を戻して、肩に担いだギターを持ち上げる。 階段を一段、二段と……ゆっくりと降りて、踊り場の手前で止まる。ゾンビの頭が足下に。 ゾンビは男に噛み付こうとしているのか、もごもごと顎を動かしている。 狙いを定めて、ギターを振り下ろす。 ゾンビの頭は潰れない。もう一回、二回、三回―― 「いい加減に! しろよ! おまえらッ!」 ゾンビの頭は潰れなかったが、首が千切れた。 胴体から切り離された首はころころと転がって、階段のほうに落下した。 階段を転がり落ちて、ゾンビの首は視界から消えた。頭を失った胴体は動かなくなった。 男は踊り場の壁に背を預けて、溜息を吐いた。 靴に返り血が付いている。舌打ちして、 「……まだアパートから出てもいないのに」 と、独り言。 男以外、誰もいない。 一人、血塗れのギターを手に。 shortshort 2015-04-29 TRPGを自作したくなってきた。オリジナルで。サイバーパンクな。オンセ向けの軽いやつ。 トワガンは素晴らしいシステムなんだが、重いのが難点。特に戦闘が重い。まともな戦闘を入れると、どうしたって一晩で終わりそうにない。一晩で終わらないとスケジュールの調整が難しくなってくる、社会人は。軽いやつが欲しい。ない。ないなら作るか。 サイバーパンクな世界観、トワガンより限定的な。なんでもありだとデータが嵩張ってしまうので、そのへんはデータの量と相談。各種判定を設けて、ダイスを転がした結果で一喜一憂できるようにしたい。ランダム性を高くするけど、PL有利の原則を忘れず。あと、PL人数が増えたら難易度が増すようにしたい。バランスを調整しないといけないけど、PL人数に対して量で対抗すると重くなる、質で対抗して軽さを維持できるようにしたい。 シナリオは……ニンジャスレイヤーの再現を想定。割と真面目に。凄いやつらが巨悪をブッ潰すという王道を意識。かつ、ちょっと外道な手段も取れるように。どういう特技やスキルを用いたかで個性が出るような感じで。なので技能的な色の強いキャラメイクより、性格的な色の出るキャラメイクが可能になるようにしたい。性格と性能の直結を目指す。 色々と考えちゃいるが、とりあえずこんなもん。PVP型のシステムも作りたいんだよなぁ。やりたいことが増えて、やる時間は限られていて、取捨選択を考え抜かないといけない。面子揃える手間を考慮すると、知名度に乗っかることのできる二次創作のほうがいいのだろうか、とかせこいことも考えたり考えなかったり。GETRPGとか。これはデータを揃えるのが大変なのが最大の難点。聖杯戦争は能力値が五種類もあって、それが難点。 さてはて、どれがいいものか。それともまったく違うことに着手するか…… diary 2015-04-28 今更だが、このサイトの基本方針。毎日更新。それだけ。それ以上縛り過ぎると三日坊主間違い無し。なんでもいいからとにかく毎日更新する。もしかしたらなんらかの用事で家に帰れないとかそういうこともあるだろうが――それは例外。兎に角、基本的に毎日更新する方針です。 更新内容はいまんとこ日記と掌編。掌編を書くのは、つーか書けるのは体力に余裕がある時。体力に余裕がない時は日記でお茶を濁します、今日みたいに。まずは一ヶ月。一ヶ月続いたらコンテンツを増やしたい……けど、その前に仕事が繁盛期突入。確保出来るリソースの量を見てやることを決めよう。それなりに余裕が出てきたからこのサイトを開設したわけだが――もしかしたら今年、猛暑と人手不足でヤバいかもしれない。ハハッ。 まぁ、どうなろうと毎日更新最優先。文章吐き出すとストレスが解消されるわー。 diary 2015-04-27地下Ⅱ 松明を携えた隊長に従って、石を溶かして固めたような不思議な材質の階段を降りていく。 階段だけでなく、この通路全体――壁も天井も、この素材で出来ている。 ――通称、地下石。 降りながら、階段の段数を数える。 二六段まで数えたところで、開けた空間に出た……地下世界に着いたのだ。 段数から考えるに、この地下世界は比較的浅いようだ。記録によると、もっと深いところの地下世界もある――らしい。実地はこれが初めてだから、どこまで紙上の知識が役に立つものかどうか、わからない。いわく深いほど広い、浅いほど狭いそうだが…… 左右を見渡す。 東西に長く伸びる、巨大な通路のような作りの空間だ。 平屋がすっぽり入りそうな幅と高さで、松明が照らす限り、どこまでも続いている。これで狭い地下世界なのだろうか……こんな広大な空間が狭いなんて、そんなことがあるのだろうか。 この巨大な通路のような空間も階段と同じ、地下石で出来ている。少なくとも、地下世界の建物の大半は地下石で出来ているという話は本当だったようだ。自分の知識がまず一個通用して、なんとなく安心した。 「ぼーっとすんな、退路の確保始め!」 「あっはい!」 僕含め四人の隊員全員、初めて見る生の地下世界に圧倒されていたが、隊長の叱咤で我に返った。 通路には、いくつもの四角い横穴が連なって空いている。 そこにお宝が眠っているかもしれないし、罠が仕掛けられているかもしれないし、こちらから近付かなくても、なにか危険なものが飛び出してくるかもしれない。もしかしたら天井からなにか降ってくるかもしれない、それとも地面を突き破ってくるかもしれない――経験則を持たない俺達には、なにもわからない。常に死の危険を意識し、万全の体勢を維持しなければ。 二人が警戒、二人が階段周辺を調べ、この階段が突然使えなくなりそうな仕掛けの有無を確認する。 「周囲に動くものはありません!」 「罠無し! 退路良し!」 これでいざという時、階段まで後退すれば、地上に戻ることができる。 隊長は俺達の手順を見て、満足そうに頷く。 「よろしい。では、ここから先は自分達で考えて動け。僕は見ているだけだが、いざという時は助けてやる」 「……え?」隊員四名、顔を見合わせる。お前自信ある? 俺はない……と言うたげな皆、戸惑った表情を浮かべていた。「ヒントとか、こういうものに気を付けろとか、そういうアドバイスとかなにかありませんか……?」と絞り出すとうに言った。 「アドバイスか――ふむ、目を食い縛れ、と言っておこうか」 「目を食い縛る?」 意味がわからない。歯を食い縛れだったらわかるが、目を……? 「全員、呪い避けは装備しているな?」 「はい!」 「よろしい。呪い避けさえあれば、魔眼持ちのモンスターに遭遇しても問題無い。だが、魅了は別だ。呪い避けは魅了を防いでくれない――こっちの視線がトリガーになっているからな。かといって目を瞑って探索は出来ない。だから目を食い縛って、もし魅了持ちを直視しても耐えられるように気張っておけ。目を食い縛るって言葉の意味がわからないってことは、お前達、魅力をナメてるな? 魅了と即死の魔眼、どちらのほうが危険だと思う?」 その言い分だと魅了のほうが危険そうだが――実際、俺はこちらと遭遇することを危険視していた。 「即死の魔眼のほうが危険だと思っていました」 「僕は魅了のほうが余程怖いよ。魅了は見た目だけで相手を洗脳する。ここまではお前達も知っているだろうが――具体的にどのような状態に陥るか、だれか答えられるか?」 ぎくりとする。そういえば知らなかった。 誰も答えられなかった。 「女であれば海老反り状態になって潮を吹き、絶頂と同時に想像妊娠しする。男でも海老反り状態になって連続写生し、絶頂と同時に想像妊娠する。そして快楽で廃人化、以降主人に従う奴隷と化す。それが洗脳されるということだ」 「ほ、本当ですか……?」 俺の声は震えていた。 本当だとしたら、呪い避けも効かないのにそんなえぐい能力だなんて――魅了持ちのモンスターに絶対会いたくない! 「本当だ。そうなったら可哀想だけど殺す他無い。地上に連れ帰って、然るべき治療を受けさせれば回復は可能だが、ここでは敵が増える前に殺す他無い。仲間に殺されたくなければ、目を食い縛っておけ」 「は、はい!」 その時、東から「んほぉぉぉっ!!」という悲鳴が聞こえてきた。 隊長が苦虫を噛み潰したような、忌々しい表情を浮かべる―― 「言ってる傍から――どうやら先発隊が魅了に引っ掛かったようだ。生き残りの救助に向かうぞ」 shortshort 2015-04-26 GE2RB、難易度12まで進めた。相変わらずエヴォ無双ゲー。 攻撃力増強系スキルを積み込んでクリにエヴォを当てたらグボグボが一発で死んだ。ヤクシャとヴァジュラ、ディアウス・ピターは二発。RBは攻撃力のインフレが著しくて、無印とはまったくの別物である。 ただしエヴォはBRと相性が悪いような気がする。BRは連打系の武器と相性が良い印象を受ける――つまり、ショートと鎌。槍を育て終えたら、こいつらに手を出そうと思う。まずはショート。スタミナ増強系スキルが揃ったら、鎌。 ストーリーミッションをクリアしたら、アバター用の装備も組んで、マルチプレイに挑戦してみたい……が、なんかもうGE2RBの流行は終わってるような。攻略速度遅いから……まぁ、ひとつのゲームで長期間遊べるので費用対効果は高い、と考えることにしよう。それに、アニメが始まったら人気再燃するかもしれない。ベスト版も出るだろうし。黒歴史化の可能性もなきにしもあらずだけど。 diary 2015-04-25地下 草木が鬱蒼と生い茂った密林。 木陰に日光が遮られ、直接日を浴びずに済むのは助かるが、それでも汗が滴り落ちる。 瓦礫だらけで歩きにくいこと、この上無い。 瓦礫の隙間から、または瓦礫を押しのけて草木が伸びている。 鉈を振って背の高い草を切り払い、足下を探索し続ける。 「あっ」 蔦が絡み付いた瓦礫―― その隙間に地下へと続く階段を見付けた。 石が溶けて固まったような不思議な材質の階段だ。 雑草を脇に払うと、階段の周囲も四角く、同じような素材で舗装されている。 「隊長!」 「でかした! 皆、見付かったぞ!」 仲間達が、わっと湧く。 地下世界の入口を見付けられるかどうかは運次第だ。 一日で見付かることもあるし、一週間掛かっても見付からないこともある。 四日目で見付けることができたのはまだ運が良い方だと言えよう。 「三班は瓦礫をどかせ! 二班は周囲を警戒! 一班は突入に備えろ!」 隊長の指示で隊員が各々の仕事を始める。 隊員は常に二人以上で行動することになっている。 二人で一組、二組で一つの班。隊長と副隊長と三っつの班、総勢一四名。 俺は三班――瓦礫の撤去作業だ。 革手袋をぐっとはめ直し、気合を入れる。 「よく見付けたな」 相棒役の先輩が肩を叩いて、褒めてくれた。 「たまたまですよ」 「この仕事は運も実力の内だ……よし、そっち持て」 「はい」 まず、二人掛かりでかい瓦礫をどかす。 それから小さな瓦礫を、そのへんに放り捨てる。 俺達の組は左から、もう一組は右からせめて瓦礫を取り除いていく。 「――ふぅ」 やがて、地下世界の入口が解放された。 隊長がそれを確認して、 「一班、行け!」 突入班が隊列を組んで階段に潜っていく。 二班は周囲を警戒、副隊長は書類とにらめっこして、食料の残量等を確認している。 隊長は副隊長のほうに近付いて、なにやら相談した後――俺達、休憩中の三班のほうに近付いてきた。 「三班、地下に潜りたいか?」 「えっもちろんです!」 「研修の内容は覚えているか?」 「はいッ」 「地下探索の最初の手順は?」 「退路の確保と、遺跡の種類を示す記号を探すことです」 「惜しい。記号ではなく、文字だ、喪失時代の」 「あっはい……」 「まぁ、似たようなもんだ――よし、実地と行こう。俺が先導する、ついてこい」 「はいッありがとうございます!」 shortshort 2015-04-24スペアリブ 鼻歌を歌いながら、焼き上がりを待つ。 オーブンの中でうっすら肉の乗った肋骨――スペアリブが赤く熱され、脂が滴り落ちている。 ……良い肉質だ。 豚肉でも牛肉でも鶏肉でもどんな肉でも、食用に適しているのはなべて若い雌の肉だ。 柔らかく、適度に脂肪が乗っている。やはり、若い女の子は良い。 この家はオーブンも良い。最新型で、最高温度が高いのが気に入った。 最後に高温で炙って、焼き色を付ける。ちょっと焦げるくらいでちょうどいい。 表面がぱりっと焼き上がったスペアリブの、べりべりと肉が骨から剥がれるあの感触がたまらなく好きだ。 「ありがとう、最高の夕食になりそうだ」 テーブルの上で寝っ転がってる彼女に感謝の意を捧げる。 彼女は何も答えない。腹を切り開かれ、肋骨を切り取られ、とうに死んでいる。 テーブルも椅子も床も、なにもかも彼女の血で赤く染まっている。 露わになった臓物から、異臭が漂っている――が、これも慣れれば雰囲気作りに一役買ってくれる。 彼女の部屋。彼女の血。彼女の匂い。 高尚な趣味とは言えないかもしれないが、低俗とも言い切れないはずだ。 彼女の死が、この部屋に充満している。その中で彼女の肉を食べる……生と死の融合だ。 オーブンから、電子メロディが流れる。調理完了の合図だ。 オーブンの前蓋を開けると、むわっとタレの焼けた匂いが広がる。 ……完璧だ。 うむ、と自分で自分に頷く。 大皿に装うべく、食器棚に手を伸ばした、その時―― ピンポーン。 と、チャイムが鳴る。 居留守を使えばやり過ごせるだろう。じっと息を潜める。 もう一度、ピンポーン。そして、ガチガチとドアノブを弄る音が聞こえ始め―― ガチャン。 鍵が開いて、玄関のドアが開く。 「あ、いい匂い。間に合ったようですね」 若い男の声を聞いた瞬間、私は愕然とした。 ここは彼女の部屋だ。間違いない。彼は合い鍵を使ったということだ。 合い鍵を渡すような異性――彼氏以外、考えられない! なんということだ! “一人暮らしを始めたばかりの真面目な女子大生”を食べる気分だったのに、ブチ壊しだ。 処女に拘るつもりはないが、合い鍵を渡すなんて、あばずれじゃないか……台無しだ。なんということだ…… 玄関から廊下、足音が近付いてくる。 彼女の解体に使用したのこぎりを握り締め、相手が姿を現す、その瞬間を待つ。とりあえず、殺そう。 足音が近付いてくる。まだ、まだ……もうすぐ、もうすぐ……三、二、一…… 「どうも、こんばんは」 ――今だ! 挨拶と同時、若い男が出てきた。 のこぎりを振りかぶる。殺す直前、相手の顔を見る。 若い――が、学生というほどではない。社会人か。笑顔を浮かべているが、目は笑っていない。営業職のような。 サラリーマンのような、自己主張の控えめなスーツを着ている。何の為に持ってきているのか、スーツケースを携えている。 「おっと」 男の反応は予想に反して俊敏だった。初めてのケースだ。 振り下ろしたのこぎりを、なんと受け止められた。 「なっ!?」 スーツケースの影に隠れて見えなかったが、この男ものこぎりを持っていたのだ。 私の持っているものと似たような型ののこぎりだ。 「せっかちだなぁ、同業者ですよ、僕」 と。 鍔迫り合いを維持したまま、逆の手で彼はスーツケースを開いた。 中から、ごろんと若い女の死体が出ている。 「……ほう」 同業者――この男も殺人鬼、いや食人鬼。 私はのこぎりを下ろした。 彼は美味そうに見えないし、私も美味そうに見えないだろう。 同業者であれば、互いに互いを殺すメリットは、ない。 だが―― 「何しにきた? どうやってここを?」 「苦労したんですよ」 「ほう、苦労ね……」 「ええ、そう……どうしても、勝負したくなって、ですね……」 「勝負だと?」 「はい。料理勝負です。どちらの人肉料理のほうが美味いか……勝負してみませんか?」 「条件次第だが、いいだろう。料理勝負なんてやったことないから、面白そうだ」 人肉料理勝負。当然初めてだが、負けるつもりはない。 スペアリブだけでは足りないな、今夜はフルコースだ。 彼女の美味を残さず引き出そう、彼女の両親に誓って。 shortshort 2015-04-23 掌編消えちゃったから一回休み。 書いたら保存、書いたら保存、書いたら保存。サイトを開始してから二週間、文章を書く習慣を取り戻せたかな、と思った矢先の出来事である。慣れた頃に事故は起こると言うが、まさしくその通りになった。慣れてきたと思って、油断して、大事なことを忘れていた。 ブラウザで一発書きしない。これ大事。 一太郎持ってんだからまずはそれを使って常に上書き保存。昔、ブログをやっていた頃、何度繰り返したろうか、この失敗。思い出した。いやまぁどうせ書き捨てるテキストだし、もしかして誰も見てねーんじゃねーかって疑惑もあるし、問題無いと言えば問題無いと言えなくもないんだけど、ないんだけど……成果物が消え去るダメージは、どう言い繕っても、やっぱきついわぁ…… diary 2015-04-22転生 夕方。太陽が落ちようとしている。 歩いて五分のコンビニまで買い物に出掛けて、家に帰る途中。 買い物袋を下げた自分の影がアスファルトの上で長く背を伸びている。 住宅が集まっちゃいるが、田舎道だ。 通勤時間帯を除いて、車の通りは皆無に等しい。 人通りも少ない。自分と……もう一人、小さな子供が道端で遊んでいる。 親らしき姿は見当たらない。子供は一人で、アスファルトの上にチョークで絵を描いている。 目が二つと口がある円形の……多分、顔らしきものから四本の手足が生えている。動物だろうか、人間だろうか。 顔から生えているものは髪の毛だろうか、それとも獣耳だろうか……と、考えていると。 向こうから、法定速度超過の猛スピードで走る乗用車が近付いてくる。このままの位置だと、轢かれる。 僕はそっと道の端に体を寄せた。 だが、子供が気付いた様子はない。まだ、アスファルトの上にチョークで絵を描いている。 車はスピードを落とさない。運転手は……カーナビを弄っているのか、運転席のシルエットは横に傾いている。 このままだと、子供は轢かれる。 急ブレーキを掛けても、あのスピードでは到底間に合わないだろう。 「車が来ているぞ!」 と、子供に声を掛けるが、気付いてくれない。 チョークで絵を描くことに夢中だ。 「オイ、車だ、車! 車! 轢かれるぞ!」 大声で叫んでも、気付いてくれない。 車はスピードを落とそうとしない。もう、運転手が見える距離だ。 若い男は横を向いて、カーナビらしきものを弄っている。子供に気付いていない。 「オイ! クソ!」 僕は買い物袋を放り捨てた。 周囲に他に誰もいない、僕しかいない。だから―― 走り出す。 携帯電話がポケットから零れ落ちた。 間に合うか? 間に合え! 子供に向かって全力で疾走する。車が近付いてくる。 もっと、もっと早く。急げ、急げ急げ急げ。 タックルを決めるように、子供を抱え込む。 車は真正面。走馬燈も、スローモーションもない。瞬間、間に合わない。 「グゥ――!」 衝撃に備えて、歯を食い縛る。 運が良ければ生きていることもあるだろう。 ――だけど、いつまで経っても衝撃はやって来ない。 いつの間にか瞑っていた目を開くと、抱えていたはずの子供の姿が消えていた。 立ち上がると、車も消えていた。というか、なにもかも。 住宅が消えている。道路が消えている。太陽も、空も。なにもかも、なくなっている。 だだっ広い、なにもない、どこまでも続く真っ白な空間が広がっている。 「……なんだこれ」 状況に頭が追いつかない。 一体何が起こった? 夢? 呆然と白い空間を眺めていると―― 「へろー」 と、背後から軽い調子の声。 振り向くと、そこには白い衣を纏った若い女の子がいた。 腰まで届く白銀色の髪は、それ自体が輝きを放っている。どういう原理だ? 「……へろー」 顔を見ると目が合ったので、とりあえず返事を返す。 可愛いというよりは綺麗系。整った顔立ちだが、へらっとした笑顔を浮かべている。 初対面なのに、まったく無警戒な笑い方だ。顔見知り? いや、こんな知り合い、いないぞ? 「どーも、神様でーす」 と女の子は言った。 「いやーすごいね。あんなテンプレ展開で死んじゃうなんてさ」 「はぁ」 「安心してね、子供は無事だから。無駄死にじゃないよ、よかったね!」 「そうですか」 「テンション低いよ! 上げていこう!」 「いや、その、なにがなんだかよくわからないんですけど」 「えー、説明しないとダメ?」 「なにもわからないんで、お願いします」 「説明したら、ちゃんとテンション上げてよ。一人で盛り上がってもつまらないからさー」 と、彼女は唇を尖らかせた。 彼女――神様いわく、彼女は正真正銘本物の神様らしい。 ここは彼女の力で一時的に作られた空間。車に轢かれて死んだ僕の魂を拾い上げて、連れてきたと。 諸々の証明は省略。神様はどうもめんどくさいことが嫌いなようで、かなり、グダグダしたやり取りになってしまったので。 「というわけで君の死に方面白かったから、ご褒美に君を異世界転生チートします!」 「えーと」 異世界転生チートと言うと、アレか。最近流行りのアレか。 僕の死に方が面白かったって……まぁ、確かに、面白いには面白いの不問。 車に轢かれそうな子供を助けて死んだって、そりゃあ会話のネタにしてしまいそうだ。当事者じゃなければ。 唯一気になるのは―― 「異世界転生ってアレですよね、最近流行りの」 「イエス! 流行に乗ってみようと思いまーす!」 「元の世界に転生するってこと、できます?」 「えー、できるけど」と、神様は不満顔を浮かべ、「あんなつまらない世界に? もっと面白い世界にしようよー、どんな世界も作ってあげるよ。せっかくチート能力も上げるんだからおもしろおかしく二度目の生を謳歌できるチャンスなんだよー」 「そうですか」 ……なるほど。 僕の考えは決まった。 とりあえず、目を瞑って、深呼吸――息を吸って、吐く。 目を開ける。神様がクビを傾げている。 彼女の目を見ながら、これからすることの是非を頭の中で問う。 僕は一度死んだ。 死んだらやってみたいことがあった、条件付きで。 で、そのチャンスが目の前にある、条件は満たされている……よし、やろう。 「いっぺん、やってみたかったことがあるんです」 「決まった? 決まった?」 興味津々と言った顔で、神様。 見た目は女の子でも、神様は神様。 そして、僕の嫌な想像通りの神様だった。だから―― 「神様を殴りたい」 「へ?」 「いきますよ」 不意打ちしなかったのは、そりゃあ見た目が女の子だから躊躇してしまった、というのもある。 だが、足を広げ、ぐっと腰を下ろし、拳を握り締めた瞬間、躊躇は消え去った。 全体重を乗せた渾身のパンチを振りかぶる。 「――人間ナメんな神様ァァァッ!!」 そして、振り抜く。神様の顔面目掛けて。 だが、空振り。神様は咄嗟に避けた。 感情任せで見え見えのテレフォンパンチだったから、しょうがないか。 「ちょ、なになに? 私気に障る事言った?」 「つまらない世界呼ばわりは十分な理由だと思いませんか?」 「えっそんなことで?」 「よし、殴ります」 「ちょ、タンマタンマ! 異世界転生チートさせないよ!」 「いらない、殴る。つまらないとか言うんだったら――どうしてこんな世界を作ったんだ神様ァァァッ!!」 死んだらこんな世界を作った神様を一発殴りたかった。 実物に会ったら、さらにつまらない世界呼ばわりときたもんだ。 おとなしく殴らせてくれるとは思っていないが……殴ろうとした瞬間、天罰とかそういう不思議な力で消されたりすることも有り得ると思っていたくらいだが……それでも意地を見せ付けてやらないと気が済まない。神様、これが僕の握り拳だ。いくぞ。 shortshort 2015-04-21 マーベルゾンビーズ (MARVEL) 「マーベルゾンビーズ」購入。 アイアンマンもスパイダーマンもハルクもキャプテン・アメリカも――マーベルヒーローが全員、人肉を喰らうゾンビになった! かねてより読みたい読みたいと思っていたのをとうとう買ってしまった。そしたら想像以上に酷い話だった(褒め言葉)。 マーベルゾンビーズが人間食い尽くして腹減ってるところにシルバー・サーファーが飛んできたのでよっしゃあいつ喰おうぜ! 開始時点で人類滅亡済。マーベルヒーローズ改めマーベルゾンビーズが全員食っちまったので。どう足掻いても救いようのない始まり方なのである。つーか、バッドエンドから始まってる。 最初っから最後まで、よくまぁこれをマーベルで出せたものだ、という暴走具合。ブルースは腹が減ると空腹の怒りでハルクに変身して、しかも変身中は幼児退行起こして「ハルク、一番ひもじい! ミュータント、ハルクのエサ!」とか言っちゃうし、キャプテン・アメリカは頭の上半分切り取られて脳味噌が常にこんにちはしてるし、アイアンマンは下半身欠損するし、シルバー・サーファーを見付けるやいなや食欲全開で襲い掛かるし、マーベルヒーローのイメージをぶち壊しに掛かってる。 嘘か真か、スティーブン・スピルバーグに「本当にそれをマーベルで出すのかい? やらかしたな!」とありがたいお言葉を頂いたそうだ……ちなみに作者のコメントはのっけから「こんな本を作るつもりはなかった。本当に、冗談抜きでだ」から始まっていて、この本が出来上がる経緯が書いてあるのだが、「信じてくれ、俺は無実だ! 騙されただけなんだ!」って感じでこれまた面白い。まぁここの部分は本書を買った人のお楽しみということでひとつ。 さて、続刊も買わねば。よくこんな本の続きが出たな…… diary 2015-04-20ホームラン 今夜、巨大な隕石が降ってくる。 隕石が落下すると、地球は氷河期を迎え、恐竜のように人類は滅亡するらしい。 朝、父親が泣きながらそう言った。 テレビで総理大臣がそう言っていたそうだ。僕もテレビを見てみた。総理大臣が何度も何度も同じことを言っていた。ラジオもインターネットも、日本中が、外国――世界中、同じことを言っていた。人類は滅亡する。 隕石落下の瞬間に耐えられるシェルターはあっても、何十年分もの食料は蓄えられない。シェルターに逃げ込んでも、寿命が数年延びるだけ。それでもシェルターに入りたい人は多くて、暴動が発生しているらしい。陰謀だ、デマだと騒いでいる人達もいるらしい。滅茶苦茶に暴れている人達もいるらしい。世界中大混乱、外は危険だから、外出は控えて下さい……馬鹿馬鹿しい。 作りかけの朝食を食べた。白米だけ。味噌汁はなかった。 朝食を食べ終え、両親の寝室を覗くと、父親が母親を宥めていた。 車に乗ってどこかに逃げるとか、遠くへ行こうとか、そんなことが聞こえた。逃げる? どこへ? 馬鹿馬鹿しい。 今夜、巨大な隕石が降ってくる。人類は滅亡する。世界は終わる。逃げ場所なんて、どこにもないのに。 じゃあ、どうする? 僕はどうする? 一緒に逃げる? 逃げても無駄だから、それは嫌だ。 僕は、どうしたいんだろう。 とりあえず、自分の部屋に戻って、ベッドの上に座った。 部屋の中をぐるりと見渡す。机、本棚、箪笥、テレビとゲーム機、押し入れ。 なんとなく、押し入れを開いてみる。ここ最近、開いていなかったから。 冬用の布団と、その奥に金属バットが押し込まれているのを見付けた。 懐かしい。そういえば昔、野球選手に憧れたっけ。素振りも長続きしないで、野球部にも入らなかったけど。 ホームランを打ってみたかった。 野球選手を諦めてからは、なりたいもの、やりたいものが見付からなかった。 平凡な人生を送るものだと思っていた。それか、中の下くらいの人生。現実的に、そんなとこだろうと。 今夜、巨大な隕石が降ってくる。人類は滅亡する。世界は終わる。現実は、もっとひどい終わり方を迎えそうだ。 バットを取り出して、握り締めてみる。 数年振りなのに、よく手に馴染んだ。きっと、千回も振っていないバットなのに。 今なら、もしかしたらホームランが打てる気がする。 人生最後の日――最悪の日なんだから、きっとホームランが打てる。それで最悪と帳尻が合うというか、何というか……僕も内心追い詰められているようで、自分が何を考えているか、よくわからない。ただ、なんとなく、ホームランが打てるってすがりつくような確信が生まれていた。どこからもボールは飛んでこないけど、隕石は降ってくる。 金属バットを背負って、こっそり窓から外に抜け出す。 東の空、遠くに山が見える。一度も行ったことがないけど、あの山ならきっと隕石がよく見える。 今夜、巨大な隕石が降ってくる。人類は滅亡する。世界は終わる。最後はバットを振ろう。 絶対無理だけど、もしかしたらホームランが打てるかもしれない。 自転車に跨がって、僕はあの山に向かって漕ぎ出した。 ホームランを打とう。 shortshort 2015-04-19スピード 日差しが部屋の中に差し込む。 朝が来ている。なのに、けたたましく鳴るはずのベルの音が聞こえない。 まさかと思い、布団を纏ったまま芋虫のようにベッドの上を這い、目覚まし時計に手を伸ばす。 目覚まし時計の左側に指が触れる――スイッチが下がっている。目覚まし機能がオフになっている。 目覚まし時計を持ち上げ、寝惚け眼の前に持ってくる――とっくのとうに家を出るべき時間。走っても間に合うかどうか。 間に合わないのであれば、諦めて、遅刻を受け入れるべきか。そのほうが無駄な体力を使わないで済む。 ……いいや、もしかしたら、まだ間に合うかもしれない。 今から、全力で走れば。今、この瞬間――! 布団をおもいきり蹴飛ばす。 宙を舞った布団が床の上に着くより早く、床の上に散乱している学ランを引っ掴み、部屋から飛び出す。 部屋を出ると、廊下。パジャマ代わりのジャージを脱ぎ捨てながら玄関へ急ぐ。 玄関に着く。ズボンを履き、素足のまま、靴を履く。靴下は諦める。鞄も諦める。遅刻しない、それだけを考えて。 「行ってきますッ」 上半身裸のまま、玄関のドアを開け、外に駆け出す。 ドアが閉まったかどうかを確認し忘れた。もしも閉まってなかったら、家に帰ってから小言を言われるかもしれない。朝食も食っていないし、歯も磨いていない。喉が渇いている。せめて水の一杯くらい……いや、その数秒が命取りになり得る状況。素肌の上に学ランを羽織り、全力疾走を開始する。 空は青く、雲は無い。無風状態――追い風が吹いていてくれたら嬉しかったが、向かい風が吹いていないだけ幸運だと自分に言い聞かせる。あとは信号の色が青であることを祈るのみ。赤だったら……その時はその時だ。 住宅街、歩道の白線の内側を走る。 伝染柱を一本、二本と追い抜いていく。ゴミ袋を持って歩いているおばさんを追い抜く。スマホを弄りながら歩くサラリーマンと肩がぶつかる。サラリーマンに睨まれるが、スマホを弄りながら歩いている奴の都合なんて、知ったことか――足を止めず、背後に置き去りにする。遅刻間際の時間帯、学生の姿は見当たらない。 「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ――」 準備運動も無しにいきなり走り出したもんだから息が上がっている。 自転車通学が認められるのは、一定以上学校から距離が離れた遠方に住んでいる学生だけ。学校の近くに住んでいる自分は徒歩で通学しなければいけない。自転車通学だったら……と思っていたら目の前に自転車に乗った……あれは大学生だろうか。フリーターだろうか。とにかく自転車に乗った男の姿が目に入る。 ――この野郎! 特に恨みはないが、この野郎。自転車を追い抜いてやると決めた。 腕を振る。アスファルトを蹴る。回転数を上げる。腿が痛い。乾いた喉がひりつく。腹が減った。米が食べたい。だがしかしもう遅刻しないために走ると決めたのだ、走れ。あの自転車も追い抜いてやる。なにもかも追い抜けば、きっと間に合う。特に根拠はないけど、そう信じて。もっと、もっとスピード。速く―― shortshort 2015-04-18ウルトラ 授業の終了を告げるチャイムが鳴る。 子供達は一斉に教室を飛び出し、校庭に躍り出、場所を確保するやすぐさま思い思いの遊びを始める。授業と授業の間の短い休み時間でも、いや、だからこそ授業の鬱憤を晴らすべく子供達は全力で遊ぶ。 休み時間の定番と言えば、ドッジボールだ。 ボールを持ってきて、校庭の土に靴底で線を引けば準備完了。線を引くこともせず、目印代わりの石を置くだけ、という大雑把なやり方もある。そういうお手軽さが理由の一つ。もう一つの理由は短い時間の中でも何人討ち取った、あいつのボールを受け止めてやった、外野に上手くパスを回してチームに貢献出来た――等々、勝敗が決さなくても、達成感を得ることができるという点だ。 オリンピックの正式競技に採用された影響もあるかもしれない。 近代スポーツの発展は気の力と密接な関係にある。最も早く気の力を取り入れた競技は、諸説あるが――サッカーである、と言われている。当初は気の練度が低く、手を触れずに相手選手を妨害するような小細工程度だったが、ボールに気の力を込め、いわゆる必殺シュートが撃てるようになるやいなや気の力は注目を集めた。テニスプレイヤーも必殺ショットを撃つようになった。 ドッジボールもまたそうした気の力を競技に取り入れ、一躍世界的に人気のスポーツになった。 人気の理由は単純明快。外野へのパスを除き、ほぼ全てが必殺ショットであるという派手さが衆目の支持を集めたのだ。 「往生せいやァァァッ!!」 雄叫びを上げながら、トキオが全身全霊の気をボールに込めた必殺・ウルトラサイクロンマグナムウルトラショットを放った。 気の力によって陰陽の回転を得たボールは八の字に似たランダム軌道を描き、着弾点を予測させない。 「グハァッ!」 「ぶへぁッ!?」 一人討ち、そして次の一人の顔面を撃ち抜き、次の標的に迫る。 その瞬間、ボールからやや離れた位置にいるサトルの目が闘志で爛々と輝いた。 ランダム軌道で飛来するとは言え、そもそもの距離が離れている。サトル自身は安全圏にいることは明白だった。だが、休み時間はあっという間に終わってしまう。ぼーっとしていたら、突っ立ってるだけで終わってしまう。 短い時間の中で全力を尽くすべく、サトルは両の掌に溜め込んだ気を解放して、渦状に練り上げ、吸引力でボールを引き寄せた。軌道変化系の必殺ショットに対して、吸引系の必殺キャッチは定石通りと言える。 「ぬぅ――!!」 ボールが気の渦の中に吸い込まれる。だが、気の力では威力を完全に削ぐことはできない。吸引系の必殺キャッチは最後の詰めに自分自身の腕力でボールを捉えなければいけない。 抱え込むようにボールを胸の中に受け止める。両足を踏ん張る。爪先に力を入れ、倒れまいと前傾姿勢――衝撃を耐え切る。キャッチ成功。地面に落下する前にキャッチしたことで、先の二名もアウトにならずに済んだ。チームメイトのために勇気を示した彼の英雄的行為に級友達が一斉に沸く。 ――そんな光景が今、校庭のあちらこちらで繰り広げられている。 世はまさにドッジボール黄金時代。 shortshort 2015-04-17 動画貼るテスト。 公式アカウントがライブ動画を無料でアップしている。凄い時代になったものだ。 チェロでロックを奏でる、この二人の熱い音楽が最近のお気に入り。 diary 2015-04-16名刺交換 「これ、私の名刺です」 「あ、どうも。これ、私の名刺です」 自己紹介した後の名刺交換。 一見、何の変哲も無い光景に見えるかもしれないが、この瞬間、俺の中で焦りが生まれた。サラリーマンではない者に、この焦燥感は理解出来ないだろう。先に名刺交換を切り出された――これは話術で相手に上を行かれたことを意味する。ここから挽回することも不可能ではないが、「先に名刺交換を切り出した」という事実は相手に主導権を与えてしまう――不可能ではないが、非常に難しい。 だがしかし、やるしかない。 共に片方の手で自分の名刺を差し出し、もう片方の手で相手の名刺を受け取る。 自分の名刺を相手が受け取るのと相手の名刺が自分の手の中に収まるタイミングは同時だった。機を読む力は互角ということだ。機を読む力は仕事の効率に直結する。現場の機微に的確に対応できるかどうか、それ次第で仕事の効率は大きく変動する。高い能力があっても、それを活かせなければ意味がない。いかに自分の能力を活かせるか、機を読む力は互角。やはり、この男、出来る。 だが、俺だって。 俺の名刺を受け取った瞬間、相手に衝撃が走った。 表情は変わらなくても、俺は見逃さない。ズボンの裾が1mm、風にそよぐように動いた、つまり膝が震えたのだ。 ――どうだ、俺の名刺は鋼鉄製だ。 名刺はいざという時、サラリーマンの身を守る最後の武器だ。時代と共に種類は増え続け、流行は変わり続けるが、昔から変わらないストロングスタイルが存在する。それが鋼鉄製の名刺。単純明快、硬くて重い。投擲武器として、これ以上に適したものはない。なお、一説によると手裏剣は名刺を参考に作られたという。 勿論、鋼鉄製の名刺も使いこなせなければ意味がない。近頃は自分の力量以上の名刺――伊達名刺も増えている。 が、ここで先に示した機を読む力が活きてくる。いざという時、的確に動けることを俺は既に示している。そんな俺が、いざという時、名刺を投げ損なうだろうか? 否――俺は鋼鉄製の名刺を使いこなせる男だと相手は理解した! だからこそ膝にきたのだ。 平時は話術で勝るお前に軍配が上がるだろう。 だが、いざという時、俺は頼りになる男だ。そのことを相手に思い知らせることができたらしい。 相手は名刺を懐に仕舞わず、手に頂いた状態を維持している。名刺に書いてある情報をいつでも参照できるように、つまり相手に関心を抱いていることを示すために名刺は仕舞わないことが礼儀……と巷では言われているが、真実は違う。 たとえば、名刀を鑑賞する機会を与えられたとしよう。鞘から抜き、見事な刀だと思った。その時、すぐに刀を鞘に仕舞ってしまうだろうか? 何度も何度も、まじまじと見るだろう。それと同様、見事なサラリーマンだ……そう思った時、自然と相手の分身たる名刺を仕舞うことを躊躇ってしまうのだ。 にっこりと、両者同時に笑みを浮かべる。 一見、何の変哲も無い愛想笑いに見えるかもしれないが、この瞬間、二人の間で熱いものが生まれていた。それは友情かもしれないし、敵意かもしれない。ライバル心とも言えるかもしれない。サラリーマン以外に理解し難い感情かもしれないが、この瞬間、二人の間で確かに熱いなにかが結ばれたのだ。 二人同時に席に着く。 今のは、ほんの挨拶だ。サラリーマンの本番は、ここから。 shortshort 2015-04-15かさぶた 妻は昔から、他人のかさぶたを剥がすことが好きだった。 他にも日焼けした皮を剥がしたり、白髪を抜いたり、そういう悪戯が好きだった。学生の頃からだ。 学生の頃、僕は陸上部に所属していて、彼女はマネージャーだった。彼女の奇行を嫌がる部員は多かったが、僕は痛みに強いというか鈍いというか、笑って済ませられる範囲のことだったので、剥がしたかったら剥がしていいよと彼女の好きにさせていた。そうこうしていると自然と仲良くなって、社会人になっても付き合いは続いて、結婚して、そして今。 今、僕は妻と車の中にいる。運転席に僕、助手席に妻。後部座席に買い物袋。 「楽しみね」 と、妻は窓の外を見ながら、独り言のように言った。口元は微笑んでいる。 ラジオでは、リスナーの投稿を紹介している。僕はラジオに集中して聞こえなかった振りをした。 何と答えればいいのかわからない。今、彼女が何を考えているのか、それを知るのが怖い。 おかしい、と思ったのは先月。 ちょっとしたことがきっかけで僕が台所に立って、夕食を作ることになった。献立はカレー。 野菜の皮を向いている時、テレビに気を取られた拍子に手元が狂って、包丁の角で指先を抉ってしまった。 「痛っ」 傷口は結構深くて、どくどくと真っ赤な血が溢れ出てくる。 すると妻が駆け寄ってきて、 「えっどうしたの? 包丁で切った?」 と、傷口を覗き込んでくる。 若干嬉しそうな口調だ。 「余所見していたら、手が滑って」 「んー、とりあえず洗いましょ」 と、蛇口を捻って水を出す。僕はその中に指を突っ込んだ。 水で血が洗い落とされ、赤が溶けていく。 けど、血は止まらない。洗っても洗っても溢れてくる。 「んー」 妻が蛇口をさらに捻った。水流が強くなって、勢い良く傷口に水が押し付けられる。 傷口が押し広げられるようで、痛い。だが、その甲斐あってか血流は弱くなり、傷口が露わになってくる。 「意外と大したことなかったみたいね」 「大したことあったら困るよ」 「そうね、ふふ。ね、こうすると痛い?」 と、妻は傷口の周囲を指先で軽く押した。 触診のようなものだろうか。 「いや、痛くない」 「じゃあ、これは?」 「痛くない」 「これは?」 「ちょっと、痛い」 「これは?」 「痛い、痛い痛い痛い、やめて」 「これは?」 妻の爪の先が傷口を抉っていた。 傷口を指先で押し広げながら、露わになった肉の部分に爪を、ぐりっと。 どれだけ力を込めたのだろうか。米粒より小さいくらいだが、肉が削られて、さらに血が噴出した。 僕は悲鳴を上げた。 その時、妻は微笑んでいた。 まるで酒に酔っている時のような、下品な言い方をすれば、欲情している時のような。 曖昧に、とろんとした微笑み方。陶酔していた。 妻は悪戯が好きなんだと思っていた。ちょっと、サドっ気がある、その程度だと思っていた。けれどもそういうえば彼女の前で今まで怪我らしい怪我はしたことがない。かさぶたができるような擦り傷以外はこれが始めてだった。彼女が本当に好きなものは? 怪我した僕を見て笑っていたのは? 傷を広げる程、爪に力を込めたのはどうして? 彼女は何に陶酔していた? 今日、妻と一緒に買い物した。 彼女は包丁を買った。最近切れなくなったから。 彼女はハサミを買った。どっかにいっちゃったから。 カミソリを買った。手入れのために。 電動ドリルを買った。家具を組み立てるために。 「あなたが留守の時に家具を買ったの。それを組み立てるために欲しくて」 と彼女は言った。 でも、そんなような物を家の中で見掛けた覚えはない。彼女は嘘を吐いている。 どうしてすぐバレる嘘を吐いた? 何のためにそれらを買った? 何が楽しみがなんだ? 「本当に楽しみ」 と妻が呟いた。 僕は黙っている。 今、彼女が何を考えているのか、それを知るのが怖い。 shortshort 2015-04-14 本を読んだり、映画を見たりする時、一番最初に注目するのは、その作品のウリが示される場面だ。 序盤の段階では、テーマが提示されない作品もある。けど、そういう作品も、なにかしらのウリにしている部分を提示する場面を最初に持ってくる。どういうところがその作品のウリなのか、いわゆる掴みってやつだ。そこのところを見逃さないようにする。 で、その作品のウリがわかったら、それを追うように作品を鑑賞する。 多少矛盾があろうが、粗があろうが、ウリにしている部分――作品の軸がブレなければ、気にしないことにしている。作家や監督の意図を読み取って、なるべくその目線で作品を鑑賞する。そしたらまっすぐ話が進んでいる限り、没入しやすくなるので、その作品を楽しみやすくなる(根本的に趣味が合わなかった場合は諦めるしかないが。軸がブレていたら当然、アウトだ)。本も映画もタダじゃない。金出してんだから積極的に楽しんだほうがいい、そのほうがお得だ。 diary 2015-04-13そっとベンチに触れる 超能力が使えるって言うと、大抵の人間は胡散臭がる。だがしかし、こう言ったらどうだろうか。 世界中に満ち溢れているありとあらゆる力ってやつは必ずその痕跡を残す。火が燃えたら灰が残る。水面に水滴が落ちたら波紋が立つ。人が歩けば足跡が残るように、人間の思念の残滓がどこかに残っていてもおかしくはないはずだ。ニューロンを走る電子の残滓が空間に残っているかもしれないし、もしかしたら暗黒物質のように現代の科学で測定できない類の物質が残っているかもしれない。そういうものを読み取っていると言ったら、どうだ? ……やっぱ、胡散臭いものは胡散臭いよなぁ。 自問自答が完了すると、どっこいしょと現場付近のベンチに座って、煙草に火を付けた。 曇り空に紫煙が昇っていく様を眺める――振りをする。グローブを外し、そっとベンチに触れる。 超能力を使う時、どうしたって考えてしまう。この力は割と便利だ。だが、とても胡散臭い。そのせいでチャンスを逃すことがしょっちゅうある。説得力のある説明を思い付くことができればいいんだが、どうも俺の頭はそういうことに向いていないらしい。実際問題、俺自身も原理を理解していない。精々向いていることに頭は使うとしよう――と、掌に意識を集中し、ベンチに残っているものを読み取ることを開始する。 ベンチに残されていた思念が新しいものから順に、逆回しで見えてくる。 ――サイコメトリー。 買い物、親子、化粧、浮気、浮浪者、酒、犬、誰かを待っている、書類、上司、サンドイッチ、トマトは嫌いだ、虹、雨……雨が降ったのは昨日だ、もっと早く遡っていいな……油汚れ、工具、配管、鞄、引っ越し、財布、猛烈な勢いで走り抜ける車、銃声! 窓硝子が降ってきた! ……よし、ここだ。ゆっくりと……屋敷に入っていく人影……ビンゴ! 注視しろ、どんなやつだ?……傘を差した女が振り返って、なにかを呟いた。傘が邪魔で顔は見えない。黒くて長い髪が黒いドレスに溶けるように……クソ、思念の持ち主は後ろ姿に見惚れていたようで、この女がなんと言ったのか大して気にしていなかったようだ、もっと情報は欲しい、もう一回注意深く……日傘を差した女が振り返って…… 「助けて」 俺ははっとしてベンチから手を離した。煙草の灰が零れ落ちる。 日傘を差した女が、俺に向かって言った気がして。 いや、そんなはずない。俺は過去を見ていたんだ、あの場に俺はいない。俺に向かって言ったはずがない。気のせいだ。 まぁ、とりあえず、あの事件に女が関わっていたとは聞いていない。あの女は事件の解決のヒントかもしれない――俺だけが気付いた。俺だけしか気付かないタイミングで「助けて」と言った。俺の目的は金儲けだが、助けを求める女がいるんだったら、ついでに助けてやってもいいかもしれない。こういう力を持っているんだ、たまにはそういうことをしてもいい。たとえば、映画の主人公のような。誰も気付かなかった助けを求める声を感じ取って駆け付ける……似合わねーなー、お金のことだけ考えよう。 それ以上、使えそうな情報は読み取れなかった。 俺はグローブを嵌め直すと、ベンチから立ち去った。 shortshort 2015-04-12 GE2BRをチマチマ進めている。 発売日に買ったんだが、その直前に剣の街の異邦人を買って、そっちを先にやっていたら100時間以上掛かってしまい、プレイ開始が一ヶ月以上遅くなってしまった。剣の街の異邦人、ネット上の感想で30時間程度でクリア可能って書いてあったから繋ぎにちょうどいいなと思っていたのに、騙された。面白かったけど。 現在、難易度10。ストーリーミッションを優先的に攻略しているのでフリーミッションはまだ全然埋まっていない。GE2無印時代に溜め込んだ武器の封印が解かれるまで、まずはストーリーを進めるだけ進めちゃおう、という方針。 GE2無印時代から槍愛用者だったけど攻撃力の計算式が変わって剣達エヴォが鬼強くなっていてもう槍が手放せない。BRは全然使っていない。BRを使いたくなる時って乱戦時なんだが、アラガミの攻撃を避けまくっていたらBR発動失敗したりして、それどころか攻撃を焦って死んだりして、だったらもう使わなくていいやってなってしまった。 スキルインストールも全然使っていない。最後まで神機を育てないと、どういうスキルが不足しているかわからないし。鎌も使うかどうか、悩むところだし。まぁとりあえず受け渡しバースト化、バースト時間↑、剣の達人、B体力自動回復は必須。エヴォで一撃必殺用に攻撃力激上げしようか、鎌使うんだったらスタミナ系欲しいよなぁ、等々。 影牢新作も買ってしまった。第三次Zもやりたい。ゲームだけでも、時間が足りない。 どういう配分で時間を使うべきか、最近の課題だ。 diary 2015-04-11襲撃 朝、目が覚めた時、真っ先にやるべきことは襲撃の有無の確認だ。 朝に限ったことではない。眠りから覚めたら、まず襲撃の有無を確認する。 殺気や物音で目が覚めた時、眠いからと言って二度寝してしまったら? 当然死ぬ。こんな仕事に就いているんだから寝込みを襲われる可能性は零ではない。高くもないだろうが、たとえばもし寝込みを襲われる可能性が一パーセントだったとしよう。その場合、俺は一〇〇日以内に襲われる計算になる。その時、無様に眠りこけていれば当然死ぬ。可能性の高低に関わらず、ちょっとでも致死性の可能性があったらそれに備えないと最終的に間抜けな死に様を晒すってことだ。 俺の場合、備えは腰元に置いた44マグナムだ。流石にガンベルトを巻いたまま、寝床に入るような窮屈な真似はしない。かと言って手元から離れたところに置いていたらいざという時、間に合わない。映画を見ていると枕元に拳銃を置くような描写が多々在るが、いざという時、枕元に手を伸ばすのを待ってくれることを暗殺者に期待しているのだろうか、あいつらは。だから俺は腰元。寝相は悪くないから、いざという時、瞬時に拳銃を掴むことができる。 今、備えが役に立った。 窓硝子が割れた? 目が覚めて、暗闇の中に気配。一人で眠っていたはず。 他人様の寝室に勝手に忍び込むような知り合いはいないし、たとえもし知り合いだとしても勝手に忍び込むようなやつが悪い、殺されて当然。俺は瞬時に腰元の拳銃を掴むと、布団の中で引き金を二回引いた。 銃声――心臓の鼓動が強まり、五感が鋭くなる。暗闇の中で倒れ込む人影が見えた。 狙い通り頭に一発、腹に一発。撃ち抜いた手応えがある。だがしかし、この手応えってやつは「狙い通りの位置を撃てた気がする」「反響音等、視覚以外の情報で判断するに、標的の破壊を達成した気がする」等々――要するに気のせいだ。無意識下で複合的に判断していると言えば聞こえは良いが、気のせいは気のせいだ。だから、手応えがあったとしても気を抜かない。特に寝起きの無意識の判断なんざ信用出来ない。念の為に、もう一発撃ち込む。 布団を蹴飛ばし、転がり落ちるように床に着地する。 標的は動かない。立ち上がり、部屋の電灯を付ける。 ――窓硝子の破片と、同業者の死体が転がっていた。 あっけなく撃ち抜かれてる安っぽいボディアーマーとマシンガン。軍隊ではない。どこかの私兵と言った趣でもない。かと言って物取りにしては重々しい。個人で荒事を縄張りにしている類の人間の風体だ。つまり、同業者。俺は溜息を吐いた。 どこかのだれかが、人を雇って俺を殺そうとしている。 今日で終わりとは思えない。こいつの身元を洗って、雇い主を暴き出し、落とし前を付けさせるまで俺に安眠の日は来ない。 クソッタレ、先週布団を新調したばかりなのに、もう穴が空いてしまった。なんせ肉体労働、休息は大事、寝床に出費は惜しまない……言ってみれば数少ない趣味のひとつなのに。とりあえずこいつの武器売り払って布団買おう。セキュリティレベルを上げたいが、そこまで懐に余裕があるかどうか。なにか適当な罠を仕掛けようか……割れた窓も、どうにかしないとな、板打ち付けりゃいいかな……死体を尻目に、とりあえず着替える。 ズボンを履く。シャツを着る。上着を羽織る。ガンベルトを巻き付け、44マグナムを納める。勿論、装弾済み。ボディアーマーの類は着込まない。安物は簡単に撃ち抜かれる。よっぽど上等な装甲だったら頼りになるんだが、そんな嵩張るものを着込んだら抜き撃ち速度が低下してしまう。だから、このままでいい。 さぁ、朝飯食ったら仕事だ。 どこのどいつだか知らないが、人を雇って俺を殺そうとしたんだからきっと金持ちだ。命のついでに金も頂こう。 shortshort 2015-04-10 疑似blogの体裁がようやっと整った。 タグは殆ど形骸化。日付で管理して一覧表示。当初の予定と狂ってしまってああでもないこうでもない、こっちのほうがいいかな、いやいやこうしたほうがと弄っていたら、なんかすげぇカウンターが回ってる。まぁ、そのうちカウンターは消すかもしれないけど。コンテンツがまだ少なくて右メニューが寂しいので、とりあえず付けてみた次第。 リクドウの人気がジワジワ、伸びている気がする。 連載当初はどこに向かってるのかよくわからなかったけど、主人公・リクがボクシングと出会い、そして試合が始まるや、ここまで積み重なってきたものが全部「相手をブッ壊すつもりのパンチの怖さと、その応酬」に集約されて俄然面白くなってきた。ボクシングってスポーツ漫画なのに、殺し合いじみた冷徹な試合。方向性は異なるけど、この殺気の量が放つ魅力はバチバチに通じるものがある。残念ながら、バチバチは話を畳みに入ったけど、リクドウはまだ始まったばかり。どこへ行き着くのか、まだ見えない。先が楽しみだ。 diary 2015-04-09曇りガラスの向こう側 幼少の頃の出来事はよく覚えていない。 だから、眼鏡をいつごろから掛け始めたのかは分からない。小学生の頃からだろうか。小学校に上がる前の出来事は犬を飼っていたということくらいしか記憶に残っていない。僕の家は茶色くて大きな犬を飼っていた。確か、柴犬だったと思う。よく吠える犬だった。家の前を人が吠えるとすぐ吠える。時折、誰もいないのに吠えることもあった。寿命か病気が事故か、なぜだったかは覚えていないけど、その犬が死んだ時、幼い僕は沢山泣いた。 眼鏡を掛け始めたのは多分、小学生の頃からだ。小学生の頃、毎日眼鏡を掛けていた、それはちゃんと覚えている。 コンタクトレンズに変えたのは、高校生になってからだ。運動の邪魔――というのはお金を出してくれる親に対する言い訳で、眼鏡はダサいと思うようになったってのが本当の理由だ。お洒落に目覚める年頃ってやつだ。 コンタクトレンズを付けたまま寝てしまうということが起こるようになったのは、大学生になって一人暮らしを始めてからだ。生活が不規則になって、コンタクトレンズを付けたまま寝てしまって、朝起きて、コンタクトレンズを消毒液に漬けて、しょうがないからその日は裸眼で過ごす、という怠惰な休日を過ごすことが多くなった。その頃だ、それに気付いたのは。 裸眼で見る風景は、まるで曇りガラスの向こう側。遠くの人は、ほとんど色とシルエットしか分からない。髪が長いし、細身だから、多分女だな……みたいな感じだ。ところが近付いてみるとロン毛の男性だってこともある。そんな風に性別や年齢を見間違えることはある。でも、人間かそうじゃないかを見間違えることはない、絶対に。 コンタクトレンズを外して、裸眼で外を出歩いている時に限って、明らかに人間じゃない、異形を見掛けることがある。 腕が多い? 脚が多い? 頭が多い? 関節がねじれている? 痙攣しているような、なんだかおかしな歩き方をしている? 裸眼の視力だからよくわからないけど、とにかく絶対に人間じゃないことは間違いない、異形のシルエットを見掛けることがある。コンタクトレンズを外した、裸眼の時だけ。コンタクトレンズを付けていると、それを見掛けることはない。 勿論、僕だって見間違いを疑った。でも、絶対人間じゃないおかしなシルエットのやつがたまにいるんだ。 近くで見たことはない。 見たいとも思わない。 さっき、スーパーから出る時に見掛けて、遠回りして家に帰ることにした。 真っ昼間、晴天。見間違えるはずがない。スーパーの袋を持った背の曲がったおばあさんの背後にいた……踊っていた?……異形のシルエット。おばあさんが気付いた様子はない。まわりの人も気付いていない。あんな変な動きをしているもの、目で追うくらいはしそうなものなのに。いつも、なぜか、どうして、僕だけが気付いている。おかしいのは、僕なのか。 電信柱。曲がり角。早足で歩く。やや、小走りに。早く離れたい、早く。 サイレンを鳴らして走る、救急車とすれ違った。 すぐに、サイレンは止んだ。あのスーパーのあたりで。 スマホから着信音。開いて見ると、近隣地域速報。交通事故。被害者。場所は…… スマホの電源を切って、ポケットに仕舞う。 どこかで犬が吠えている。昔飼っていた、あの犬のように。 shortshort 2015-04-08 TRPG、始めました。 と言っても早数ヶ月、御無沙汰だけど。諸事情で。色々と。そのせいで不義理なことをかましてしまってものすごーくきまずい。謝れば許してくれるだろうか。まぁ日記に書いてどうこうなることじゃないし、それはさておき。 主に触ったのはネクロニカとトワイライトガンスモーク。GM経験数の方が多い。エイリアンVSプレデターVSジェイソンVSドールとかゆるキャラファイトとか、そういうシナリオをブン回していた。表面上の要素はネタまみれだが、構造上は王道を目指したつもり。でもなぜかキワモノ枠扱いされる。解せぬ。汚名返上のために真面目な復讐型シナリオも作って……途中で放置している。あとリプレイも放置。文章を書く習慣を取り戻したい、というこの日記を書き始めた最大の要因。 で。 TRPGを始めて、いままで俺の小説はキャラの作り込みが甘かったんだなぁ、と痛感した。小説を書いている途中でこうすればよかった、ああすればよかったってなるのは作り込みが甘かったから。キャラクターシートを作る過程は良い勉強になった。だもんで今、プロットを作ってる途中……ええ、これも途中ですよ……の小説はキャラクターをきちんと作り込むことを意識している。キャラクターシート風に。トワイライトガンスモーク――データを弄ることに重きを置いたシステムは非常に参考になった。 あとTRPGと言えば聖杯戦争TRPGのバージョンアップとGETRPGも作りたい。GEはゴッドイーターね。なんらかの内容に特化した省エネシステムは自作のほうがやりたいようにできる。いろいろやりたいんだったら市販のシステムのほうがいいけど。なんせ複数人で作成しているからデータ量が桁違いだ。当たり前だけど。当たり前だけど普段気付かないことでもある。 自作すると、その膨大な情報量が凄まじいものだと理解出来て本当に圧倒される。トワイライトガンスモークな。汎用システムとはいえ、なんだあの情報量。汎用システムだからルールを一から作るような手間は省けた……かもしれない。だけれどもあの世界観、情報量が多いってだけじゃなくて、その質。広義の意味の様々なサイバーパンクを再現出来るように苦心されている。なんだこの執念は……と圧倒された。いまんとこ一番のオススメのシステムですよ、トワイライトガンスモーク。 diary 2015-04-07 文章を書く習慣を取り戻すために日記をまた書き始めることにした。 Twitterも文章を書くには書いているが――書いて、推敲して、投稿する――推敲するという手順がすっぽり抜け落ちているし、正確に言うとPCで文章を書くという習慣を取り戻したい、創作活動を行う習慣を取り戻したいからだ。今の仕事――肉体労働――に就いてからずっと体力の回復を最優先して創作活動から遠退いていたが、もういい加減慣れてきたはずだ、そろそろこっちに戻ってきてもいいはずだ。多分。 で、どうしてblogではなくwikiを選んだかというと、TRPGを自作したいのだ。つーか以前自作したものをバージョンアップしたいんだが――これも先述の創作活動の内のひとつ――それを公開するのにwikiのほうが都合が良い。あと小説書いた時、一覧表示したりあれやれやいろいろできるwikiのほう都合が良い。日記を書くのはblogのほうがいいんだが、まぁその点は日記投稿時にタグを付けてそのタグが付いてるページを一覧表示するって方法で疑似blog化。 というわけで日記だ日記。日記らしいことを書こう。うわなんかすげぇ懐かしい感覚。 血界戦線アニメ化ですよ奥様。早速観たんだけどこれもトライガン、ガングレイブに続いて、やっぱ内藤泰弘はアニメ化の神に愛されている。あと掲載誌廃刊の神。サイバーでスチームでファンタジーでパンクなゴチャ混ぜごった煮都市が舞台の週刊世界の危機な日常アニメが始まったわけで原作最新刊読んだことも相俟って今変な汁が脳内で急速精製されている。そりゃもう変な汁出ますよ、出まくりですよ。唯一心配なのは最新刊のお話がアニメに入るかどうかちょっと怪しい演出だった……けどそれも二期が来れば解決出来る、問題ない。オリジナルキャラが出てオリジナルエピソードが入るって点は気にしていない、つーか九巻時点だと最後の盛り上がりに欠けるし、やっぱアニメ化すんなら最後は特別大きなお話を入れたいだろうし、それは自然なことと受け止めている次第。 とりあえずこんなところで。またそのうち掌編も書こう。長編も書こう。TRPGも作ろう。シナリオも途中だし、リプレイも書かなくちゃ。体調管理も大事だが、やりたいことを我慢してちゃあ人生飽きる。やっぱやりたいことやろう。 diary
https://w.atwiki.jp/seizonkakunin/pages/26.html
これから寝る。 -- 008 (2008-05-04 00 12 01) なんか目が覚めた。 -- ヨシダ (2008-05-04 09 55 14) フットサル楽しかったー!!そして疲れた!! -- ヨシダ (2008-05-04 21 19 03) なまえ: コメント
https://w.atwiki.jp/mvnosp/
MVNOで安く使えるスマホをまとめるwikiです (白ロム未使用品で0円~3万までで買える機種のみ) 更新自由です。ここを●クリックすると編集できます。 購入サイト amazon http //www.amazon.co.jp/b/ref=amb_link_68169069_1?ie=UTF8 node=128188011 expansys http //www.expansys.jp/mobile-phones/sim-free-phones/ ムスビー http //www.musbi.net/keitai/ オークション http //list3.auctions.yahoo.co.jp/jp/2084005067-category.html ↓SONY 通信 OS CPU(コア数) RAM ROM カスロム(-無) バッテリー着脱(-不可) 価格(2014/02現在) 特徴/備考 Xperia acro HD SO-03D 3G 4.0 MSM8260 1.5GHz(2コア) 1GB 16GB 有 - 18,000前後 Xperia PLAY SO-01D 3G 2.3 MSM8255 1GHz(1コア) 512MB 1GB 有 可 13,780 Xperia NX SO-02D 3G 2.3 MSM8260 1.5GHz(2コア) 1GB 32GB 有 - 17,000 Xperia GX SO-04D LTE 4.0 MSM8960 1.5GHz(2コア) 1GB 16GB 有 可 26,700 Xperia AX SO-01E LTE 4.0 MSM8960 1.5GHz(2コア) 1GB 16GB ? 可 23,200 Xperia SP LTE C5303 LTE 4.1 MSM8960Pro 1.7GHz(2コア) 1GB 8GB 有 - 28,987 海外機 ↓SHARP AQUOS PHONE ZETA SH-06E LTE 4.2 APQ8064 1.7GHz(4コア) 2GB 32GB - 備考 24,000前後 カバーは☆ネジx2。 AQUOS PHONE sv SH-10D LTE 4.0 MSM8960 1.5GHz(2コア) 1GB 8GB - 可 23,000前後 AQUOS PHONE SH-06D 3G 2.3 OMAP4460 1.2GHz(2コア) 1GB 8GB - 可 16,800前後 AQUOS PHONE Slider SH-02D 3G 2.3 MSM8255 1.0GHz(1コア) 512MB 2GB - 可 13,980 AQUOS PHONE st SH-07D 3G 4.0 MSM8255 1GHz(1コア) 1GB 4GB - 可 19,800 AQUOS PHONE ZETA SH-09D LTE 4.0 MSM8960 1.5GHz(2コア) 1GB 16G - 可 27,800 AQUOS PHONE ZETA SH-02E LTE 4.0 APQ8064 1.5GHz(4コア) 2GB 32GB - - 27,200 ジュニア SH-05E LTE 4.0 MSM8960 1.5GHz(2コア) 1GB 8GB - 可 6,000前後 Wi-Fi不可(root化で可) ↓富士通 ARROWS X F-02E LTE 4.1 Tegra3 1.7GHz(4コア) 2GB 32GB - 可 20,000前後 ARROWS X F-10D LTE 4.2.2 Tegra3 1.5GHz(4コア) 1GB 16GB - 可 8,000~中古 ARROWS X LTE F-05D LTE 4.0.3 OMAP4430 1.2GHz(2コア) 1GB 8GB - 可 12,000前後 ARROWS Me F-11D 3G 4.0 MSM8255 1GHz(1コア) 1GB 4GB - 可 14,000前後 F-03D Girls' 3G 2.3 MSM8255 1.4GHz(1コア) 512MB 1GB - 可 7,300前後 ARROWS μ F-07D 3G 2.3 MSM8255 1.4GHz(1コア) 512MB 1GB - 可 15,000前後 ARROWS Kiss F-03E LTE 4.0 MSM8960 1.5GHz(2コア) 1GB 8GB - 可 17,800 REGZA PHONE T-01D 3G 2.3 OMAP4430 1.2GHz(2コア) 1GB 4GB - 可 11,000前後 T型番だがF製 REGZA PHONE T-02D LTE 4.0 MSM8960 1.5GHz(2コア) 1GB 8GB - 可 15,000前後 T型番だがF製 ↓NEC MEDIAS LTE N-04D LTE 2.3 APQ 8060 1.2GHz(2コア) 1GB 16GB - 可 11,000前後 ↓Panasonic P-04D 3g 4.0.4 OMAP4430 1GHz(2コア) 1GB 16GB - - 11,800~新同 有機EL 防水 SDは外付け P-01D 3g 2.3 MSM8255 1GHz(1コア) 512MB 1GB 有 - 6,300前後 ↓Huawei Ascend HW-01E LTE 4.0 MSM8960 1.5GHz(2コア) 1GB 8GB - 可 1,2000前後 GS03 3G 4.0 OMAP4460 1.5GHz(2コア) 1GB 4GB - - 12,000前後 STREAM X GL07S LTE 4.1 HiSilicon K3V2 1.5GHz(4コア) 1GB 32GB - - 18,000前後 ↓Sumsung GALAXY S III α SC-03E LTE 4.1.1 Exynos4412 1.6GHz(4コア) 2GB 32GB 有 可 28,000~ 有機EL microsim GALAXY S III SC-06D LTE 4.1.2 MSM8960 1.5GHz(2コア) 2GB 32GB 有 可 24,000~ 有機EL microsim GALAXY Note SC-05D LTE 4.1.2 APQ8060 1.5GHz(2コア) 1GB 16GB 有 可 25,000~ 有機EL microsim GALAXY S II LTE SC-03D LTE 4.0.4 APQ8060 1.5GHz(2コア) 1GB 16GB 有 可 15,000~ 有機EL microsim ↓LG Optimus LTE L-01D LTE 2.3 APQ 8060 1.5GHz(2コア) 1GB 4GB 有 可 14,400 Optimus it L-05D LTE 4.0 MSM8960 1.5GHz(2コア) 1GB 8GB - 可 16,800 Optimus Vu L-06D LTE 4.0 APQ8060 1.5GHz(2コア) 1GB 32GB - - 18,000 Optimus G L-01E LTE 4.0 APQ8064 1.5GHz(4コア) 2GB 16GB - 可 19,280 Optimus G Pro L-04E LTE 4.1 APQ8064T 1.7GHz(4コア) 2GB 32GB - - 27,500 ↓freetel Freetel FT132A 3g* 4.1.2 SC7710 1GHZ(1コア) 512MB 512MB - 可 12,000前後 *プラスエリア未対応 sim free ↓freebit Freebit PandA 3G 4.1.1 ? 1GHZ(2コア) 512MB 4GB ? ? 24,000 sim free ↓Covia FleaPhone CP-D02 3G 4.0 ARM Cortex A9 1GHz(2コア) 512MB 4GB ? ? 22,800 sim free ↓BIGLOBE Wi-Fiほぼスマホ AQUOS PHONE SH90B LTE 4.2 APQ8064T 1.7GHz(4コア) 2GB 32GB ? - 2,740円/月~ 2年縛り 2625円でバッテリー交換 sim free ↓Motorola Moto G XT1032 3g 4.3 Snapdragon 400 1.2GHz(4コア) 1GB 16GB ? ? 29,800~ Android 4.4提供予定 sim free 海外機 通信 OS CPU(コア数) ram rom カスロム(-無) バッテリー着脱(-不可) 価格(2014/02現在) 特徴/備考
https://w.atwiki.jp/animesongs/pages/4155.html
赤い激流(ドラマ) TBS系TVドラマ 「赤い激流」サウンドトラック 赤い激流 画像引用元:https //twitter.com/#!/R_Bloodstar 発売元・販売元 発売元: 販売元 発売日 年月日 価格 600円(税抜き) 内容 赤い激流オープニングテーマ ピアノ演奏:羽田健太郎 敏夫のテーマ ピアノ演奏:羽田健太郎 備考
https://w.atwiki.jp/c-atelier/pages/2552.html
実際に読む(リンク) 概要 シーナ覚醒 まさかのキャットイマジン再登場 レシピ追加 No.944 星 エントリー モナーブルグ聖教会 アピール プリンシパリティー家 モナーブルグ聖教会 アトリエR 登場キャラ 登場 リオン ソロ レモナ ナガシゲ ルーシィー 神父さん よね ノートン ダシガラ キャットイマジン ムッホー ラーメン男 ダシガライダー ソーリーマン レクティア ノートンの部下 イヴ シーナ ボルトゴッチ 元ネタ解説 『-TEMPLATE FESTIVAL Slash-』 AA長編スレ『-HERO SHOW Slash-』より。 宇宙から飛来した「星」の力によって超常的な力を持った「ヒーロー」と、理性なき故に「星」に乗っ取られた「星獣」の戦いの物語。 299-309 『バビル2世』のOPの替え歌。 306 25「イカンネイタンク」 公明党党首神崎武法のキャッチコピー「そうはいかんざき」より。 306 イカンネイタンク「甘寧一番乗り!」 横山光輝版『三国志』において呉の武将である甘寧が皖城の城壁を梯子でよじ登り、両手で鉄球をぶん回しながら乗り込んでの一言。 13 ノートン「時の砂漠」 13 ルーシィ「特異点」 いずれも『仮面ライダー電王』における専門用語で、いずれも元ネタとまったく同じ意味だと思われる。 説明は長くなるので詳細は各自google等を参照されたし。 13 キャットイマジン(人生を面白くするのは千の偽り、万の嘘ニャン) 『仮面ライダー電王』に登場する、ロッドフォームに変身するウラタロスの信条。 その信条をもとに何もかものらりくらりと交わす彼は直情型のモモタロスとはそりが合わない模様。 21 リオン 「勝てばよかろうなのだァーーー!!」 『ジョジョの奇妙な冒険』第2部『戦闘潮流』におけるカーズ様が「一対一の決闘」と言っておきながら部下を利用して不意打ちしての一言。 かつてのカーズ様は紳士的で仲間思いで命を慈しむ一面もあったのだが、ワムウが死亡したとたんに豹変、卑劣で残忍な本性を表した。 コミックス巻末のお便りコーナーを見る限りかなりの人気キャラだったらしいことがうかがえるのだが、当時のファンはカーズ様の豹変ぶりをどのような気持ちで見ていたのだろうか。 22 作中でも述べられている通りねここスレからの流用だが、その元ネタはご存じポケモンシリーズ。 25 効果音「ジャーン!ジャーン!」 横山版『三国志』における伏兵出現時のドラの音 27 リオン「知っているのか雷電!」 『魁!!男塾』における説明キャラ雷電における問いかけ。 テリーマンといいポルナレフといい説明役はバトル漫画には必要不可欠なのである。 29 ダシガラ「セイントクロス使うまでもなく~」 『HERO SHOW』シリーズの主役ヒーロー、ショウの必殺技。 31-34 『HERO SHOW Slash』のヒール「EGO」の変身シーンのパロディ。 「デス・チェンジ」という掛け声もオリジナル由来である。 オリジナル以上にマッチしている「強欲の翼」がミソ。 34 ナレーション「何ヶ月、いや何年ぶりかぶりか・・・リオンの心は怒りに満ちていた」 上記のシーンに対するナレーション「何年、いや何十年ぶりか・・・大仲将の心は怒りに満ちていた」のパロディ。 期間の短さもさることながら理由が理由だけに神父さんの突っ込みももっともである。 35 シーナ「チッ、っせーな・・・反省してまーす。」 バンクーバー五輪のスノボハーフパイプ日本代表である国母和宏選手が公式ユニフォームをだらしなく着崩していた件に関する謝罪会見での一言。 ちなみにその謝罪自体も隣の男性に促されてのものであり、舌打ちまでしっかりマイクに拾われている。 38-44 挿入歌 『仮面ライダー電王』OP『Climax Jump』の替え歌。 40 ダシガラ「「慣れない出番過剰」にその体はとうの昔に限界に達している。」 「七子さんの七色サラダ」スレに投下された海老。氏による外伝ネタ『誰よりも主人公な君が始まれ』よりの設定流用。 シーナはあまりにも長期間主人公らしい出番がなかったために逆に大量の出番に拒絶反応を起こす体質になってしまっている。 どことなくジャミラを思い出すのは自分だけだろうか? 44 ナレーション「シーナは風になった~」 『ジョジョの奇妙な冒険』第2部『戦闘潮流』における「ワムウは風になった~」より。 宿敵でありながら一人の戦士として認め合った第2部屈指の名シーンである
https://w.atwiki.jp/agon/pages/54.html
SoftBank SELECTION ラバーケース for SoftBank 003SH ラバーブラック SoftBank SELECTION ラバーケース for SoftBank 003SH ラバーホワイト SoftBank SELECTION 反射防止保護シール for SoftBank 003SH [ 口コミ ] #bf [ 関連ブログ ] #blogsearch [ 関連ブログ2 ] #blogsearch2 [ ニュース ] ソフトバンクの「GALAPAGOS 003SH/005SH」、緊急地震速報に対応 | RBB TODAY - RBB Today 完成度の高いスマホにQWERTYキー!「GALAPAGOS 005SH」 (1/2) - ASCII.jp 独自ホーム画面の使い心地は? 動作は速い?――写真で解説する「DM009SH」(1/2 ページ) - - ITmedia 写真で解説する「GALAPAGOS 003SH」(ソフトウェア編)(1/2 ページ) - - ITmedia 「GALAPAGOS 003SH」発売――実質負担額は3万円台前半から - - ITmedia 「GALAPAGOS 003SH」を購入してきた:USIMカードは旧機種では使えない? - - ITmedia 写真で解説する「LYNX 3D SH-03C」(外観編):IS03や003SHとの違いは? - - ITmedia 世界初となるシャープ製「3D」Androidスマートフォン「GALAPAGOS 003SH」超速攻フォトレビュー - GIGAZINE 全部Android 2.2というSBのスマートフォンの実力を見た (1/4) - ASCII.jp [ ニュース2 ] ソフトバンクの「GALAPAGOS 003SH/005SH」、緊急地震速報に対応 | RBB TODAY - RBB Today 完成度の高いスマホにQWERTYキー!「GALAPAGOS 005SH」 (1/2) - ASCII.jp 独自ホーム画面の使い心地は? 動作は速い?――写真で解説する「DM009SH」(1/2 ページ) - - ITmedia 写真で解説する「GALAPAGOS 003SH」(ソフトウェア編)(1/2 ページ) - - ITmedia 「GALAPAGOS 003SH」発売――実質負担額は3万円台前半から - - ITmedia 「GALAPAGOS 003SH」を購入してきた:USIMカードは旧機種では使えない? - - ITmedia 写真で解説する「LYNX 3D SH-03C」(外観編):IS03や003SHとの違いは? - - ITmedia 世界初となるシャープ製「3D」Androidスマートフォン「GALAPAGOS 003SH」超速攻フォトレビュー - GIGAZINE 全部Android 2.2というSBのスマートフォンの実力を見た (1/4) - ASCII.jp
https://w.atwiki.jp/animesongs/pages/2111.html
宇宙空母ブルーノア 読売テレビ系全国ネット連続テレビアニメーション「宇宙空母・ブルーノア」オープニングテーマ 発売元・販売元 CBSソニー 発売日 価格 600円(税抜き) 内容 宇宙空母・ブルーノア -大いなる海へ- 歌:川崎麻世 夜間航海 歌:川崎麻世 備考
https://w.atwiki.jp/animesongs/pages/4154.html
白い荒野(ドラマ) TBS系TVドラマ 「白い荒野」テーマ 愛を告げる 画像引用元:https //twitter.com/#!/R_Bloodstar 発売元・販売元 発売元: 販売元 発売日 年月日 価格 600円(税抜き) 内容 愛を告げる 歌:岸田智史 急いで下さい! 歌:岸田智史 備考