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SCP-1000-JP コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-03-22 21 46 18) まるでさっぱり分からんぞ! -- 名無しさん (2017-03-22 22 47 30) 標準語でおk 永田町方言ではなく。 -- 名無しさん (2017-03-26 22 30 42) 日本の悪いとこが露骨に出たようなSCP。 -- 名無しさん (2017-03-30 02 38 18) [] -- 名無しさん (2017-04-07 18 25 20) ↑2 「”普通”であることの強要」に「回りくどさ」に…しかも後者は読者をも巻き込んでるんだよなあ -- 名無しさん (2017-04-07 18 29 36) wtf -- 名無しさん (2017-04-08 14 36 16) しかし良かった……本家見て理解できていたか不安だったけど、ここで噛み砕いてくれて大体わかった -- 名無しさん (2017-04-17 09 00 50) 元の記事でもだけど109JP-Aって何なんだろう。1でも2でも2Fでもないし -- 名無しさん (2017-06-06 14 01 07) えーっと、要はいざって時の為の復元装置(草薙)が他のSCiPに害をもたらすから適当な小惑星に送ったら、送り届けた探査機が草薙に汚染された上、小惑星自体を地球に持ち帰ろうとする事態になっちゃいましたってこと? -- 名無しさん (2017-06-28 21 52 43) ↑多分それでOK。 -- 名無しさん (2017-06-28 22 09 19) これだけ懇切丁寧に嚙み砕いて分かりやすく説明してくれているにも関わらず理解できない人がいるのか... -- 名無しさん (2017-06-28 22 35 14) 分かりづらい上にあんまり面白くもないな -- 名無しさん (2017-07-09 20 34 21) オレもよく分からなかったなこれ。理解力がないせいで面白さが読み切れなかった馬鹿だからだろうけど -- 名無しさん (2017-07-10 08 11 59) ここの解説を読んでようやく全て理解できた。俺たちが単なる探査機の過ぎないはずのはやぶさを擬人化し、そこに魂を見たこと自体のパロディでもあるのか。この話の中では、財団のやらかしの結果、探査機に本当に魂が芽生えてしまい、「建前上与えられた役目」を全うするために地球に帰還しようとしているんだな。健気なことだけれど、役目を与えたのも自我がもたらされた原因も、そしてそれを止めるのも人間の都合だと思うと、ひたすら物悲しい。 -- 名無しさん (2017-07-18 01 40 11) 読めば読むほど新しい発見があるSCP -- 名無しさん (2017-07-18 03 33 55) 本家を読んで理解に苦しんでいたところを助けられました。分かってみるとかなり面白いオブジェクト。 -- 名無しさん (2017-07-21 23 54 26) 久々に見たら追加されてるやったー。これで「一人多い」の理解が深まったわ -- 名無しさん (2017-08-03 03 02 06) ↑の「はやぶさに魂を見出した」ってコメント見たおかげで漸く理解でくそう。あと多くの人間の精神の塊とも言える物が現実を侵食するっていうのも感覚や経験として理解できるな。 -- 名無しさん (2017-08-31 18 20 42) アニミズム的な要素もあるのね -- 名無しさん (2017-09-10 03 20 06) これ記事だけ読んでTaleや解説なしで理解できた人どれくらいいるんだろう -- 名無しさん (2017-10-03 07 48 23) 筆者除けば0人じゃねえかな流石に…この(wikiの)記事の編集者有能過ぎるわ頭良い人は噛み砕いた説明も上手い -- 名無しさん (2017-11-07 10 04 41) 良くも悪くも「ザ・スーパー超科学財団」って感じのSCPだなぁ -- 名無しさん (2017-11-07 11 26 31) 日本支部のSCPはなんというか変にドラマ性を持たせようとしてるのが多い気がする。多分本部にもたくさんあるんだろうけど。 -- 名無しさん (2017-11-07 11 40 03) 変にって何? -- 名無しさん (2017-11-08 05 57 21) JPは読み物として楽しむ前提でオチや裏設定までしっかり考えてあるのが多いから少し作りすぎ語りすぎに感じる部分もある、けどそこがいいところだと思う -- 名無しさん (2017-11-14 16 11 34) だめだ馬鹿だからわからない -- 名無しさん (2017-12-26 01 21 46) 初めてエヴァを見たときのような意味不明さがあるscpだ -- 名無しさん (2018-01-04 11 30 48) この記事って作者が書いたわけじゃないのか? -- 名無しさん (2018-02-05 00 33 08) 最後のポイントの部分で漸く釈然としなかったものがわかった、 -- 名無しさん (2018-02-05 00 50 33) ここ見てやっとわかったわ 日本っていうイメージはいまだにしないが -- 名無しさん (2018-02-25 23 53 24) ↑7 大元の「ヤバい物取り扱い説明書とその補足資料」からは逸脱してない?ってなSCPのことかと。 -- 名無しさん (2018-03-25 18 13 34) 悪文の見本市 -- 名無しさん (2018-04-04 01 17 57) むつかし過ぎるけど細部までしっかり作りこんであるから脱帽。そしてそれを全部解説したここの著者も・・・・ -- 名無しさん (2018-04-19 17 48 10) SCP-3999といいこれといい解説見る事が理解の前提みたいなオブジェクト増えたな。SCPが続いていく以上、ネタがどんどん消費されていくんだから当然といえば当然だが -- 名無しさん (2018-04-20 19 11 44) 難解系や意味不明系なら考察なりなんなりで面白いんだけど、難解すぎるクセに完全に答えがあるから考察すらさせてくれないんだよなぁこのSCP -- 名無しさん (2018-04-21 10 40 42) 中国支部とポルトガル支部に翻訳記事があった よくまあこんなわけわからんもんをやれたもんだ -- 名無しさん (2018-05-28 23 44 17) ファルシのルシがコクーンでパージだから難解なんやろなあ…固有名詞無くすだけでかなり分かりやすくなりそう -- 名無しさん (2018-05-29 00 27 53) ナーサシスになってるけど正しくはナーシサスやで -- 名無しさん (2018-06-05 13 05 30) これ、つまり財団は現実改変能力を持つscpを作る力があるのか -- 名無しさん (2018-08-04 16 22 39) 今現在本部以外で1000超えてるのは日本だけらしいが次はどの支部が1000行きそう? 中国支部? -- 名無しさん (2018-08-21 12 50 40) こいつの現実改変の対象を操れるならSCPを全部消してやれるのになぁ -- 名無しさん (2018-09-13 09 04 35) ↑1 消したらマズい。財団の任務は確保、収容、保護なんだから。まぁ収容不可・Kクラスシナリオ確定のSCiPは消したくなるだろうし、消すかもしれないけども -- 名無しさん (2018-09-17 12 15 51) 長い割に面白くないし他にからめづらい -- 名無しさん (2018-10-23 00 29 26) ↑絡めたオブジェクトあるんだよなぁ。(1154-JP)この記事は単体で完結してるからこそ面白みが出ると思うぞ。 -- 名無しさん (2018-11-02 10 17 20) クッソ難解な文章だけど、その分ストーリーも作り込まれてて読み応えあって面白かった。異次元系SCiP並みの読み応え。 -- 名無しさん (2019-02-17 05 11 09) この手の情報を書ききらないオブジェクトに外れ無し。 -- 名無しさん (2019-02-21 08 12 37) うーーーん、面白いか、これ……???難しいってのもあるけどそもそものドラマがなんというか、陳腐じゃないか……???SCP独特の不可解さからくる恐怖や不安感もないし……ただのSFじゃんというか……でもこれ高評価なんだよな 自分の感覚がおかしいかこれを楽しめる高尚な知能や感性がないってだけなんだろうな -- 名無しさん (2019-04-22 20 07 59) ↑別に何が好きか嫌いかなんて人それぞれなんだから良いんじゃないの? 実際本家ページだってupするもdvするも自由って方針なんだし -- 名無しさん (2019-04-28 15 46 46) 微妙 -- 名無しさん (2019-05-14 10 37 21) オイラはだいちゅき -- 名無しさん (2019-05-18 00 27 44) SCPにも色々あるし、合う合わないはあるから… -- 名無しさん (2019-06-01 13 13 20) 表象という哲学用語を独自の意味で使ったのが悪い点 -- 名無しさん (2019-08-21 02 58 46) 「忙しい人のための~」をざっくり改変。流石にそろそろ「はやぶさ」を知らない世代も出るだろう -- 名無しさん (2019-09-06 23 39 41) 何回か読んで理解した。何回だけに難解な内容だったけど。 -- 名無しさん (2019-09-26 21 50 26) つまんないって言ってる奴は解説だけ見て本文見に行ってないんだろうな -- 名無しさん (2019-10-30 18 47 31) 好きになるのも嫌いになるのも自由だけど反対の意見を否定したり煽ったりするのはアウト -- 名無しさん (2019-12-18 16 09 31) 当時話題だったはやぶさをモチーフにしたものを設定に加えるのは、ミーハーな国民性をうまく反映してて『日本』というテーマにピッタリだと思う。良SCP。 -- 名無しさん (2019-12-25 21 04 13) 逆にKクラスシナリオを上書きできそうな気もする。 -- 名無しさん (2019-12-30 22 41 42) ↑コイツ自身がCK-クラス 再構築シナリオのトリガーなんで、上書きされたところで地球全体が(小惑星の環境を見る限り無人の)「日本」に塗り潰されて消えるだけだから、Kクラスシナリオの種類によっては上書きされないほうがマシまである -- 名無しさん (2019-12-31 01 53 16) ナーサシスになっていたのでナーシサスに直しますた -- 名無しさん (2020-02-20 20 10 09) 荒らしコメントとそれに触れるコメントを削除しました -- 名無しさん (2020-02-23 11 26 03) 日本人は面白いとかじゃなくよく作り込まれたものに敬意を払うからこれが選ばれたのは日本支部っぽいのではないか。でも、俺はSCPの面白さはこういうことではないと思う。読んでいてゾクゾクするような面白さはない。誰かの妄想を楽しむのがSCPでそれが精巧であるほど評価は高くなるけど、精巧なだけの妄想は、やはり人を選ぶと思う。この方の別の作品でとても好きなものがあるが、そちらもSCPとしてはちょっと毛色が違う。 -- 名無しさん (2020-03-16 08 00 31) ただの自分の中の定義の押しつけをしてるだけにしか思えん -- 名無しさん (2020-03-16 15 09 55) ぼくのかんがえたおもしろいSCPのていぎ -- 名無しさん (2020-04-08 19 36 13) キリ番でなければもうちょっと文句は減ってたかもしれない -- 名無しさん (2020-04-08 20 55 14) おぉナーシサス おぉナーシサス -- 名無しさん (2020-04-10 08 00 39) あるSCP解説動画の内容まんまだな -- 名無しさん (2020-04-21 01 31 06) 引用の明記がないならご本人なのでは -- 名無しさん (2020-04-22 09 09 02) ログ化を提案します -- 名無しさん (2020-05-01 21 22 31) ↑否定的なコメントが多い現状ではログ化はしないほうが良いのではないでしょうか -- (名無しさん) 2020-06-13 11 35 10 「忙しい人のための」って言ってる割には冗長で要約に失敗してる気がする -- (名無しさん) 2020-06-19 02 12 34 「忙しい人のための」って見出しが違和感の元なんじゃないかな。「時系列に沿った概略」とかならまだ分かる -- (名無しさん) 2020-06-28 19 57 43 とりあえず本当に忙しい人のための節を追加しときました。 -- (名無しさん) 2020-07-05 17 24 18 ↑7 その解説動画がアップされた翌日(4月20日)の編集で最後の元ネタ欄その他が書き加えられてるのでまあ -- (名無しさん) 2020-09-16 15 28 38 死ぬほど忙しい人向けのがめっちゃわかりやすい -- (名無しさん) 2020-09-28 11 53 16 思った以上にあの解説動画の内容のままだった。クレジットはいらないのだろうか -- (名無しさん) 2020-11-10 11 55 59 「日本」をテーマとしたSCPとしてはマジでぶっちぎりだと思う 本家っぽくないところまで含め「日本」って感じ -- (名無しさん) 2020-12-21 04 36 09 一言だけ「微妙」 「つまんない」とコメントする暇があったら、自分で記事書くか、黙ってDVすりやいいのに いい加減ウザいよ -- (名無しさん) 2021-03-04 23 15 33 一番好きなSCP。コンテストテーマ「日本」に対して「同調圧力」と回答する発想に脱帽した -- (名無しさん) 2021-03-28 00 33 19 誰か「現実のコンテスト」についても追記してくれないかな。1000-JPの著者が最近書いたTaleなんだが、明らかに1000-JPと何か関係がありそうなんだか、自分の頭ではちゃんと考察できていない。 -- (名無しさん) 2021-05-10 11 56 55 この記事のおかげで、ある程度SCP1000jpの事がわかったよ。最新のTaleとか記事アドレスからO5が関係している事がわかるとか知らなかったからありがたい -- (名無しさん) 2021-06-04 03 55 04 俺もTaleありき、「やばい物取り扱い説明書」から逸脱してるから好きじゃないな。色々SCPを読んでて普通のSCPに飽きてきた頃に読むとハマりそうだし、単純に読み物としては優れてると思うけど、SCPとしては微妙って感じ。 -- (名無しさん) 2021-08-24 23 48 13 逸脱しているから好きじゃ無いというのも、まさに日本人的感性なり -- (名無しさん) 2021-09-12 03 09 40 財団が自分のやらかし誤魔化したいからこんな -- (名無しさん) 2021-10-18 01 46 45 迂遠な報告書になってる(つまり恐らく、日本政治への皮肉) 『日本』に対する意図が幾重にも積み重ねられてる キリ番SCPの中で一番出来がいい -- (名無しさん) 2021-10-18 01 48 39 現実のコンテスト、ジョークの中にただならなさを加えたものだと思ってたけどそうか1000JPバースだったのか・・・ ちなみに現実の嘘のコンテストには現実のコンテストは出場していない ちなみに2現実コンの嘘コンの選評でミシマ博士が109-JP-Aへの言及を疑問という形でしている やはり誤植ではない…? -- (名無しさん) 2021-10-28 01 59 41 ところで、また1000-JP関連っぽいTaleが著者の方によって出ましたね。1週間ルールがあるのとまだきちんとした考察はできていませんから今は書きませんが、また良い感じにできたら追記したほうがいいですかね? -- (名無しさん) 2022-02-06 08 49 50 怖気走るのも好き、心震わせるのも好き、切ないのも好き、これも好き -- (名無しさん) 2022-11-08 21 09 23 文切れた。何を好くのも、それを言うも言わないも自由だけど、好かないをあえて言うのは、観てて切ない -- (名無しさん) 2022-11-08 21 11 29 「おっすオラはやぶさ」、解りやすすぎて笑った -- (名無しさん) 2022-11-11 15 20 48 正直「裏テーマ」って卑怯だわ それ前提で見ないとただの悪文という以上の感想が持てん -- (名無しさん) 2023-01-07 21 19 40 多分詳細な解説記事だからコメント欄の評価が荒れるんだと思う。普通に元記事だけ読んだら不気味SF風のイロモノSCPくらいの位置づけで済んだかもしれないけど、わかりやすくするためにメタ設定を全部説明したからフィクション感が減って気に入らなくなるんでしょ -- (名無しさん) 2023-02-01 15 43 59 逆に褒めちぎりたい人が本家に書き込めばいいのでは?作者もわざわざここ読みに来ないだろうし。 -- (名無しさん) 2023-02-13 16 58 38 日本に対する偏見に満ちたSCPだな -- (名無しさん) 2023-08-20 22 37 27 「日本」というテーマに対して「外国人から見た日本のイメージ」と日本人が回答する。何というSCP。 -- (名無しさん) 2023-08-30 15 23 00 この解説内に「1000-JPへのバックアップの為には魂を移し替えなければいけないため」ってあるけど本文中にそんな言及あった? -- (名無しさん) 2023-12-22 10 20 19
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SCP-3171 倫理的とかいうから高度な知性のある植物を無理矢理……みたいな話かと思ったら……なんだこれ……? -- 名無しさん (2019-11-17 06 43 45) つまりサザエさんの家族団欒シーンなんかはこいつらにとっては過激な濡れ場シーンな訳だ… -- 名無しさん (2019-11-17 07 23 19) 気楽に殺ろうよ... -- 名無しさん (2019-11-17 08 06 28) 搾精財団 -- 名無しさん (2019-11-17 08 06 54) アリスさんはちゃっちゃと異動願い出すべきだよ… -- 名無しさん (2019-11-17 08 51 51) 一部のフェミニストに対する皮肉も入ってる? -- 名無しさん (2019-11-17 09 19 50) Wang博士は華人系なんだろうけど、その…wangってち██の意味もあるからダブルミーニングぽい…? -- 名無しさん (2019-11-17 09 57 07) ワン・アリス博士に対するO5の返しが大好きww -- 名無しさん (2019-11-17 10 05 18) 「これは私の安眠を妨げるものの100位にすら入らない」 せやな… -- 名無しさん (2019-11-17 10 08 32) ↑×4考え過ぎだろう。これはSCPであってRPCではない。 -- 名無しさん (2019-11-17 10 12 43) 我が国の事をもうやだこの国とか言ってる場合じゃねーや、さすがはドラゴンカーセックスを編み出した国の考える事だわ(白目) -- 名無しさん (2019-11-17 11 37 05) 倫理……倫理とは一体…… -- 名無しさん (2019-11-17 11 59 30) 俺たちがニュースで教師と生徒の不祥事ニュースを聞いて「変態」「ロリコン」と罵っておきつつ「詳細ハラデイ」と言うようなもんか… -- 名無しさん (2019-11-17 12 43 08) 対価を提供する代わりに利益を得る。素晴らしいのでは? -- 名無しさん (2019-11-17 12 45 43) 何よりもこのメタタイトルの破壊力よ -- 名無しさん (2019-11-17 13 12 21) 草 -- 名無しさん (2019-11-17 13 18 46) 草生える -- 名無しさん (2019-11-17 13 35 06) ここまでアニヲタwikiの解説でこそ輝く記事なかなかないわwww -- 名無しさん (2019-11-17 14 32 45) 元記事に貼ってある果実状器官の画像が卑猥にみえてしまうのは何故だろう -- 名無しさん (2019-11-17 18 04 32) 草ァ! -- 名無しさん (2019-11-17 19 12 32) あぁ、うん。これは紛れもなく草 -- 名無しさん (2019-11-17 19 51 41) これって人間で例えるとアレな体液が欲しいとのたまうよくわからない言語センス崩壊の謎の生物が、性癖直撃の画像やらなんやらを定期的に投下してくれるってわけか…… -- 名無しさん (2019-11-17 20 56 31) 家族で一つのテーブルを囲む?「一口ちょうだい」と互いの食べてるものを交換する?子供が残しちゃったものを親が食べる?なんといやらしい!! -- 名無しさん (2019-11-17 21 17 42) ↑戦争で生き別れる悲劇をテーマにした「一つの花」すらもただの猥談に(汗 -- 名無しさん (2019-11-17 21 23 50) 倫理観に問題ってそっち!!? -- 名無しさん (2019-11-17 22 39 41) 最後のオチのための助走だから突っ込むのもアレかもしれないけどグリーン博士が作った詩がある程度評価されてたのにそれガン無視して人間界の中での良い詩を聞かせるってどうなん?グリーン博士の対話記録残ってるんだから人間とセンスが違うって容易に察せそうじゃない? -- 名無しさん (2019-11-17 23 11 28) これってさ……シックスナインとか3Pやってる風景を知らせたらどんな反応するんだろうか…… -- 名無しさん (2019-11-17 23 19 06) ↑2 評価どころか酷評されてたんですがそれわ -- 名無しさん (2019-11-17 23 19 41) ↑最初の方拍手されてるって書いてない?賑やかしの拍手やったんかもしれんけど -- 名無しさん (2019-11-17 23 28 14) 妊婦、再生の像、英雄譚にクズヒーローなんかに比べりゃ、ただ(相手にとって)猥談してるだけ。O-5にとっちゃ申請にメール返すのさえ面倒くさいレベルで軽い案件だわな -- 名無しさん (2019-11-17 23 44 14) なんで家族で食事を分け合った話を植物に聞かせるのが尊厳を踏みにじる事になるんですかねぇ… -- 名無しさん (2019-11-18 02 48 00) 倫理云々の前に『数年おきにケンタッキーダービーで優勝できればいい』っていうSCPが確立されてたのに「そのための予算をもっと他のことに回せよ」って余計なこと言った結果収容不可能になった馬がいるわけで。こと生物相手のSCPはそれで安定しているなら余計な手出ししない方がいい -- 名無しさん (2019-11-18 02 51 45) 近親ネタで対話に成功したって聞いて2年間必死に詩を作り続けてた人達はどんな顔をしただろうか -- 名無しさん (2019-11-18 07 34 12) 結局は生物としての本能と近畿尾侵す快楽という知的生命体としての禁忌が詩的表現に勝るんだな・・・ -- 名無しさん (2019-11-18 08 19 14) 博士!ブライト博士!!ほらこっち!天職ですよ!! -- 名無しさん (2019-11-18 08 20 32) 変な植物相手にサキュバスごっこするだけで記憶処理剤が手に入るのに尊厳がどうとか気にするって財団職員向いてないレベルだろ -- 名無しさん (2019-11-18 09 17 28) iya -- 名無しさん (2019-11-18 10 39 25) 最初の文面で「ん?今(ry」を想起したがまさか方向性が概ね合っているとは -- 名無しさん (2019-11-18 12 53 44) ↑9 よく見ろ、最初の拍手は3171個体同士の内輪での発表だぞ -- 名無しさん (2019-11-18 13 08 15) 文化の違う知的生命体を騙して自分たちに価値のある貴重なものを手に入れている、という意味では倫理的に問題があるのは間違いない。問題があってもメリットのほうが上回るからやる、というのが財団のスタンスだから、倫理的問題自体を指摘することは必要。やるにしても、倫理的には問題あるけど仕方ないね、というスタンスを守らないと財団自体が人類社会の敵になってしまう。 -- 名無しさん (2019-11-18 13 23 24) 騙しては無いだろう。こっちにとって無価値な内容が、あっちにとっては価値が高いだけだ。あちらも同様。ガラスと黄金を交換してるわけじゃない。これを交易、商売と呼ぶんだ。倫理的にってのは取引物が性的かつアブノーマルな内容だからだろう。 -- 名無しさん (2019-11-18 13 42 07) あっちは猥談が聞けて興奮するしこっちは便利な薬が作れるし、取引の物品はさておき間違いなくwin-winよな -- 名無しさん (2019-11-18 13 47 16) エッチコンロが点火したのね -- 名無しさん (2019-11-18 16 13 08) 他の記憶処理剤に比べたら、採取難易度、必要コスト、人的資源の損失、どれをとっても破格の原料。これもうThaumielでは? -- 名無しさん (2019-11-18 16 34 01) そもそも植物の側から見て液体がどれだけの価値があるわからんし、生殖や生命維持に関わる物質は他にあるらしいし。人間にとっての我慢汁みたいな程度の価値だったらトレードとして十分じゃね -- 名無しさん (2019-11-18 16 39 43) やめろつった女性の博士は、フェミとかよりも共感性羞恥が高すぎていたたまれないんじゃないだろうか。所属サイト変えてもらってカウンセリングも受けた方がよさそう。あるいは転属の際にここでの任務を記憶処理してもらった方がいいかもね。…この薬で。 -- 名無しさん (2019-11-18 18 03 13) 言語学や詩に付いて買われて着任したのにこうなってる言語学者アリスちゃんは無聊をかこって海にチョコレート投げ込んだ地質学者の気持ちが今はわかるはず -- 名無しさん (2019-11-18 18 26 48) やっぱ知能を持つと性癖って生まれるものなんすね -- 名無しさん (2019-11-18 19 08 07) 知能というか、ルールじゃないかな? 禁忌に対する背徳と羞恥というか それはそれとして生えてる草のせいで草生えるという -- 名無しさん (2019-11-18 20 29 47) エロ配信と投げ銭 -- 名無しさん (2019-11-18 20 59 05) これ「性的」タグ付いてるんだね・・・ 性的って何だっけ・・・? -- 名無しさん (2019-11-19 23 01 44) これじゃSCP財団じゃなくてSCP猥談じゃないか -- 名無しさん (2019-11-20 05 01 18) 🍅====3 -- 名無しさん (2019-11-21 09 11 24) この植物の周りで一ファミリーがレジャーシートと弁当広げて仲良くピクニックと洒落込んだらエラいことになるんじゃないか。と考えたが、言語翻訳しないと「何をやっているのか知性があるので理解はできるがピンと来ない」ってな所に落ち着いてとくに何も起こらないのだろうか -- 名無しさん (2019-11-22 17 04 19) ↑コイツらは「人間並みの知性がある」。つまり複数の人間が自分達の近くで何をやっているのか「理解ができる」。…広場がイカ臭かったことしか記憶にないピクニックになるな -- 名無しさん (2019-11-22 17 21 44) 仮に彼らも納得の詩を作成できてもいざ取引しようとしたら「文学で精液儲けとか頭おかしいんじゃねえのか!?」って絶交されるかもしれないし… -- 名無しさん (2019-11-25 23 05 01) メタタイトルも酷いしコイツらのオオォ!とアアァ!もうダメだった…(褒め言葉) -- 名無しさん (2019-12-08 09 19 53) 家族同士で飯を食うのが奴らの琴線に触れるのは判るんだけど、それならこう恋人同士での食事は純愛物になるなだろうかとかそういう… しかし彼らにタブーへの抵抗が強い宗教的思考とか生まれたら既存の方法では原料確保出来なくなるんじゃないのか…? -- 名無しさん (2019-12-23 17 56 20) …えっと、とりあえずSCPオブジェクトには珍しい「人類に対して好意的な知性体」ということで良いのかな? -- 名無しさん (2020-01-01 16 52 29) いや無理やろ…って思いながら詩人アベンジャーズ編成する財団 -- 名無しさん (2020-01-27 14 36 59) オチの流れが梶尾真治の「地球はプレイン・ヨーグルト」に割と似てるので(当scp作者が知ってたかどうかはともかく)あまり評価はしてない -- 名無しさん (2020-01-27 15 23 08) そらまぁO5連中からすりゃ些細な問題だろうけどさぁ…タブーだけど性癖ってのがまたなんかリアルな -- 名無しさん (2020-02-06 03 14 48) アメリカ人は素足に興奮する -- 名無しさん (2020-02-28 01 32 27) ↑おっと途中ですまない、しかし日本人は足フェチという言葉がある様に一般に足をそこまで性的に見ていない、それは靴を脱ぐ文化か否かが関係している。つまり何が言いたいのかというと人間でも普遍的で分かりやすいレベルで性癖と言うのは数多あり、それは必ずしも直接的な意味がある物ではないのだ、つまりエロいと感じる為に性に関する情報は要らず、あまつさえ絵や音ではなく文字や情報でも興奮する事はできるのだ -- 名無しさん (2020-02-28 01 36 11) オオゥ!とか自我無し動物とか言語センスが面白いなコイツら -- 名無しさん (2020-03-02 16 24 45) 喘ぎ声に言語センスいるか? -- 名無しさん (2020-03-14 15 21 34) 普通に倫理的に問題があるのは確かだからな -- 名無しさん (2020-03-14 16 08 30) これ読んでたらふと、『異種族レビュアーズ』思い出したわ -- 名無しさん (2020-03-19 15 22 46) ログ化を提案します -- 名無しさん (2020-04-07 11 33 06) 性的タブーが存在すること、性的タブーの話を聞いて興奮する所までは理解できるけど、全く(それこそ動物と植物レベルで)違う生物のソレで興奮できるもんなのか。上級者にも程があるだろ。 -- 名無しさん (2020-04-07 14 32 14) 橘博士みたいなこと言わんでくれ -- (名無しさん) 2020-04-19 16 37 58 反応した植物たちは人間で言うところのケモナーみたいなものなのかもしれん -- (名無しさん) 2020-04-25 03 53 09 仮に申請が通って詩作の方に戻ったとしても、「てめーらの下手くそな詩なんて聞きたくないからエロ体験談くれやぁ!」とか言われたらワン博士の心折れそう -- (名無しさん) 2020-05-23 14 06 30 要するに、向こうのそれをこっちに置きかえると、アレ(意味深)とアレ(意味深)で養分のやり取りをするようなもんなのか・・・w -- (名無しさん) 2020-05-23 16 46 02 〉財団のリソースはSCP-3171にとって価値あるシステムや詩を研究するために再割り当てすべきです。 だからこれが3171にとって価値あるシステムなんじゃないか。分かったら言語学者らしく、「近親相姦」をテーマにした詩でも考えたらどうかね? -- (名無しさん) 2020-07-03 18 10 38 エロは皆仲良くなれる -- (名無しさん) 2020-07-06 22 07 10 さあ皆さんご一緒に!「ス・ケ・ベ・が・大好き!」 同じ話題でイッたなら種族越えた仲間さ! -- (名無しさん) 2020-07-17 15 04 22 もうやだこの財団 -- (名無しさん) 2020-07-31 12 45 47 真面目にこいつらの言語体制なんか研究してまっとうに詩作で感激させるつもりがあったとしても、それが成就するまでにどれだけ時間かかるかわからんのだから当然。以下に財団といえど資源は有限 -- (名無しさん) 2020-07-31 13 17 37 相手を痛めつけてるわけでもなし、無知を利用してるわけでもなし、洗脳してるわけでもなし、無関係の被害者を生み出してるわけでもなし。ただの与太話をするだけでいい上に、完全に合意が取れてる最高の方法なんだよなあ。これに非倫理的!ってキレてる博士は、自分が考える理想の賢い付き合い方を押し付けたがってるだけで、相手の趣味嗜好を否定してるに過ぎない。子供に自分の価値観を押し付ける毒親と同じだな。 -- (名無しさん) 2020-08-15 21 28 31 ↑めっちゃキレるじゃん どうした? -- (名無しさん) 2020-08-24 17 51 02 女の子が食べるときの口は実際エロい -- (名無しさん) 2020-08-24 20 16 05 異種族レビュアーズは大草原 -- (名無しさん) 2020-10-14 01 55 14 アリスちゃんは植物のマジイキボイスで恥ずかしくなっちゃったのか -- (名無しさん) 2020-11-18 14 50 02 メタタイトルひどすぎるだろww -- (名無しさん) 2021-02-03 13 47 17 仮に詩で感動させることが出来たとしても、こいつらイカせて記憶処理剤採取出来なければ意味がないので、多分研究はされないだろう -- (名無しさん) 2021-02-16 23 38 57 週に一度、皆の寝静まる真夜中に、ささやくような音量で官能アイスクリーム小説の朗読を放送するのさ。1週間焦らされたSCPどもはビンビンに張り詰めて、「皆が聞いている」という倒錯感と「周りに気付かれるかも知れない」というドキドキで茎が一杯になっちまう。どこかから胞子の舞い上がる音が聞こえたらあとはドミノ倒しさ。次回のフロスティーズは『ママと真夜中のストロベリー』だ。お楽しみにな。 -- (名無しさん) 2021-04-03 14 53 02 ワン博士はしょーもない陳情出すより先に、言語学者らしく如何に食事の話だけでイカせられるかを考えるべき -- (名無しさん) 2021-04-13 00 00 47 違反コメントを削除しました -- (名無しさん) 2021-05-08 02 36 27 違反コメントを削除しました -- (名無しさん) 2021-05-08 02 37 32 違反コメントを削除しました -- (名無しさん) 2021-05-08 03 00 21 「動物にイかされるとか最低」って意識高い系植物もいるんだろうか -- (名無しさん) 2021-05-23 14 49 19 他のやつと比べて遥かにマシな記憶処理薬の抽出もとやな -- (名無しさん) 2021-06-10 14 37 21 ↑6 まぁ、「より安全で低コストで倫理に反しない処理薬の製法を確立してから来たまえ」ってことやねww -- (名無しさん) 2021-06-10 15 26 08 記憶処理薬は植物の達し袋から作られていたのか……(顔を覆う) -- (名無しさん) 2021-06-22 10 35 04 こんなん草まみれになるやん。あぁトマトこっちくんな! -- (名無しさん) 2021-07-08 10 37 20 ↑10「茎がいっぱいになる」とかいうド官能表現 -- (名無しさん) 2021-08-25 15 41 20 液嚢の回収時にいら立ちや非礼な反応を防ぐためのプロセスがあるってことは強引に回収してるのかなと思ったらこのオチだよ!!! -- (名無しさん) 2021-08-27 17 18 55 俺の記憶処理剤も見せてやろう -- (名無しさん) 2021-08-27 17 33 15 ウィリアムズ氏の泥酔中の本音といいO5への提案といい、ワン博士が頭硬いタイプの真面目ちゃんなんだろうなぁってのがなんとなく透けて見える -- (名無しさん) 2021-08-29 17 28 01 こいつ等も喜んでるし、俺たちの文化があいつ等の性癖だった程度、上記の二つの倫理観には到底及ばんやろ…… -- (名無しさん) 2021-09-18 17 01 33 別世界線だけど『自動収容プロトコル』のドローン君達の詩は彼らにとってどういう風に感じるんだろう。人間ではダメだったけど機械の感性ならもしかすれば重なるところがあるかも? -- (名無しさん) 2021-10-03 01 21 54 超越的な計算能力と全く基盤の違う価値感覚が作詞に必要なら、昨今のAI作劇なんかのディープラーニングで扉が開けるかもしれない。コストも低めだし。 -- (名無しさん) 2021-11-23 18 51 27 仮に財団側がまともな詩を作れるようになったとしても、たぶんSCP-3171がヒトに対して求めているのはそれじゃないっていうか、「マックに行くのはバーガーを食べたいからであって、高級寿司を出されても嬉しくない」みたいな感じになりそう -- (名無しさん) 2022-01-06 23 08 35 倫理的どうこうは建前で自分が頑張って詩の研究してたのにこんなしょうもない方法でよくなっちゃったのが納得いかないだけな気はする 俺が同じ立場だったらそう思うと思う -- (名無しさん) 2022-01-15 19 47 57 作者の脳みそ開いて覗きたいw -- (名無しさん) 2022-02-08 23 18 23 「高度な知能と文化を持つ気難しい知的植物」が後段急転直下で一気に俗っぽい存在になってて笑ったw -- (名無しさん) 2022-02-28 19 23 13 SCP-3000いらないんじゃね? -- (名無しさん) 2022-05-30 22 59 58 ↑こいつに一本化したとして、その後こいつらがよりハイレベルの変態になったらどうする? -- (名無しさん) 2022-06-25 23 41 25 ワン博士はこれよりも人道的かつテレフォン〇ックスよりもリソースを裂かない記憶処理の方法提案して。代案なしにフケツよ!!じゃあ採用できませんや。 -- (名無しさん) 2022-08-19 14 17 51 ジョーク枠でもないのに「異種族と猥談して興奮させてできた汁を記憶処理剤の材料にします」なんて内容がよくDVで消されなかったなあと。少なくとも日本支部じゃ通らなかっただろうなあ。 -- (名無しさん) 2022-08-20 10 08 59 ↑そうかなあ -- (名無しさん) 2022-08-20 18 49 25 どうも色々な記事でジョーク枠というものを軽んじるようなコメントがチラホラ見受けられるな。 -- (名無しさん) 2022-08-20 19 02 38 「日本支部じゃ通らなかっただろう」と言うけれど、日本支部でのUVがそこそこ高いのが答えでしょ -- (名無しさん) 2022-08-20 22 25 47 子供の頃、おとんがたまに作ってくれたインスタントラーメンがめっさ美味かったこと思い出した(突然の猥談失礼) -- (名無しさん) 2022-09-01 23 55 55 こいつらにこのまま猥談(嘘)聞かせ続けると人類が滅びる。みたいな事態にでもならない限り05は全く問題にしないよねと -- (名無しさん) 2022-09-02 00 15 02 ↑↑猥…談…?(人間並感) -- (名無しさん) 2022-12-27 12 00 07 うちは常に大皿から一緒にご飯を食べるんだぜ・・・へへ、子供の頃からな・・・ -- (名無しさん) 2023-01-27 21 14 44 まあ、他の想像を絶するSCPに大量の犠牲を払いながらも何らかの対策を立て、時に諦め時に敗走し、という仕事をしている財団からすればこのSCPでやってることなんてあまりにも些細なことやな -- (名無しさん) 2023-04-10 04 13 53 突然罵倒し出した部分の解説、「逆鱗に触れる」の意味で「琴線に触れる」を使うのは誤用だぞ…と思ったけど、実際には猥談がドストライクだったわけだから琴線に触れてたわ -- (名無しさん) 2023-05-27 00 54 19 ↑草 -- (名無しさん) 2023-10-17 17 34 37
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/34204.html
登録日:2016/04/20 (水) 12 01 06 更新日:2024/04/29 Mon 15 31 32NEW! 所要時間:約 31 分で読めます ▽タグ一覧 05議会 Alexylva大学 Are We Cool Yet? GOI GRU"P"部局 ORIA SCP Foundation SCP財団 SPC UIU 「何者でもない」 「博士」 アンダーソン・ロボティクス エントロピーを越えて オネイロイ・コレクティブ カオス・インサージェンシー クイヤン派 ゲーマーズ・アゲインスト・ウィード サーキック・カルト ザ・ファクトリー シェアワールド ハーマンフラーの不気味サーカス プラグソフト プロメテウス研究所 マナによる慈善財団 マーシャル・カーター&ダーク株式会社 ライバル ワンダーテインメント博士 一覧項目 世界オカルト連合 中華異学会 創作 団体 境界線イニシアチブ 壊れた神の教会 如月工務店 所要時間30分以上の項目 日本生類創研 東弊重工 犀賀派 真昼の樫の木さすらい楽団 石榴倶楽部 第五教会 組織 聖クリスティーナ学院 蒐集院 蛇の手 要注意団体 負号部隊 財団用語解説 販売員ミヨコ 酩酊街 銀河連邦 黒の女王 財団だけが、超常現象、形而上学に興味を持ち、投資を行う団体ではありません。 他にも、私利私欲のためか、あるいは人類を守るために、SCPを所有、使用、製作するグループが存在します。 その一部はライバル組織であり、一部は財団からの分派であり、一部は財団が信頼する仲間です。 いずれにせよ、財団が知る各団体に関する概要(と、それに対するスタンス)を作成し、配布する必要があると判断されました。 ●目次 【概要】 【本家(アメリカサイト)での要注意団体】 【日本支部での要注意団体】 【他の支部の要注意団体】SCP-CN(中国支部) SCP-KO(韓国支部) SCP-FR(フランス支部) SCP-DE(ドイツ支部) SCP-IT(イタリア支部) SCP-ES(スペイン支部) SCP-RU(ロシア支部) SCP-PL(ポーランド支部) SCP-TH(タイ支部) SCP-UA(ウクライナ支部) SCP-PT(ポルトガル支部) SCP-ZH(繁体中国語支部) 【概要】 この項目で扱う要注意団体とは、海外の怪奇創作サイト「SCP Foundation」にて創作された架空の組織、団体の総称である。 様々な異常存在、生物、土地、空間、概念であるSCPオブジェクトを確保・収容・保護することを目的とした組織、SCP財団。 しかし、異常存在に関わる人間や組織は彼らだけではない。数多くの人間がSCPの背後で動いている。 財団はそんな自分たち以外に異常存在に関わる者たちを調査、警戒し、今後の活動をするうえで要注意すべき団体、Groups Of Interest(略称でGOI)としてリストにまとめた。 各団体それぞれの目的・理念なども様々であり、財団との関係性も基本的に敵対していたり場合によっては協力もしたり、 あるいは一切干渉を受けずに独自に動いていたり、ガチで世界を滅ぼそうと暗躍していたりと個性豊かな顔ぶれとなっている。 メタ的には、一定以上の作者により複数の作品に登場した団体が、多くのメンバーに認められて本家サイトの「要注意団体」のページに掲載されることで登録となる。 このため、条件は満たしていても登録がまだな団体もそれなりにいる。例えば、アンダーソン・ロボティクスは最初の登場こそ早めだが、実際の登録には時間がかかった。逆にGAWは登場から登録までの期間は非常に短い。 Tale(SCPを題材にした小説・SS)でも度々登場し、要注意団体がメインとなるものも少なくない。 ちなみに、“準”要注意団体とは、メタ的な部分で、掲載の条件を満たしていない、満たしていても掲載用の文が書かれていない(*1)などの理由で、「要注意団体」として登録されていない団体を指す。 要は組織の危険度とはまったく関係なく、サーキック並の危険団体でも一つのオブジェクト記事にしか登場していなければ準要注意団体で、酩酊街や樫の木楽団のような温和な団体も登録されているからには要注意団体である。 以下は、メインのアメリカのサイト内で登場したもの、及び日本国内で発足された支部サイト「財団日本支部(SCP-JP)」のものを紹介する。 現時点でも数と量がそれなりにあるので、少し注意。 【本家(アメリカサイト)での要注意団体】 世界オカルト連合 The Global Occult Coalition. 略称でGOC。単純な財団との関わりなら恐らく最も多いと思われる団体。 その理由は、財団の行動理念がSCPを「収容」し隠蔽する事で平和を維持する事であるのに対し、 彼らの行動理念は異常存在そのものを「破壊」し隠蔽する事で世界を守ることであるため。 世界を守るという目的こそ同じだが、こんなにも行動理念が真っ向から反発していてはそりが合うはずもなく、 発見されたSCPオブジェクトをそれぞれの目的のために奪い合い、お互いのエージェントが交戦する事も珍しくない。 時には、元々大人しかったSCPを下手に刺激したせいで凶暴化させてしまったり、破壊不可能な特性のSCPを無理に壊そうとして大惨事になったりと、 財団にとっては頭の痛くなる事をやらかすため、悩みの種となっている。 (とはいえ、厄介なミーム的異常を持ち財団が手を焼いていたSCPをGOCが破壊したことで事なきを得た等の例もあるため、GOCも財団に対して同じ事を思っているのだが) 一方構成員たちの実力や技術自体は本物であり、基本的に科学技術で異常存在に立ち向かう財団に対し、此方は「オカルト連合」の名に恥じず 世界各国の魔術師や霊媒師、司祭、悪魔崇拝者などの多種多様なオカルティストの集団が集まり、神や悪魔、精霊の類であろうと滅する技術を持つ。 財団にとっても時には手に余る力を持つ『現実改変者』の有効な終了手順を考案したのも元々は彼らである。 さらに言えば、前述のように「世界を守る」という目的自体は同じであるため、財団が「収容不可能」と判断し破壊許可が降りたSCPに対しては彼らと協力して対処するケースも多い。 時には敵、時には味方。分かりやすいライバル的ポジションの団体と言えるだろう。 組織形態としては、最も強力なオカルト組織108団体の代表者から構成されている「108評議会」が最高意思決定機関=財団でいうところのO5評議会の役割を担っており、 中でも中核を担う強力な組織として、言わずと知れたイルミナティこと「パヴァリア啓明結社」や、 黄金の夜明け団の残党にして、GOC加盟国全てにキャンパスを置く世界最大の近代魔術大学たる「国際統一奇跡論研究センター」、 テンプル騎士団の末裔の「改革神殿騎士団」、 悪魔教会(ラヴェイ派サタニズム)の過激な分派であり、Type Black(半神)やEx Machina(神格存在)の破壊を至上命題として掲げる「サタンと科学者の統一教会」などが存在するとのこと。 世界オカルト連合極東部門 新入職員へのオリエンテーション(あくまでもハブではないことに注意)によれば、日本では旧蒐集院に敵対的だった「五行結社」なる団体が108評議会入りを果たしているらしい。 カオス・インサージェンシー 「カオス・ゲリラ」、または「カオスの反乱」とも。財団の一部の職員や下部組織が離反し、私利私欲のためにSCPを使うようになった過激反乱集団。 SCPの使用だけではなく武器の密輸や世界各国の独裁者たちを利用した戦争維持や格差の拡大など、死の商人めいた行為で膨大な財力と軍事力を有している。 財団への攻撃や妨害工作なども頻繁に行っており、GOCと同じくSCPの奪い合いになる事も多い。 なおGOCからは、「財団との対立は茶番で、実際は財団の下部団体の一つなのでは?」という疑念を持たれていたりする。いい迷惑である。 後に、SCP財団の一部メンバーが思想の違いで離反して RPC機構 を旗揚げした際、やっぱり「リアル・カオス・インサージェンシー」と言われた。(といってもRPC Authorityが営利目的と言うわけではないが) ザ・ファクトリー 「工場」の名を持つ謎多き団体。現状判明している情報は、その名の通りSCPを大量に生産し続けているという事のみ。 何処で、何のために、それを行っているのかは今もなお不明。 ある記事の内の一つの記述では、「全てのSCPの根源ではないか」と言う一説も……。 日本版Taleでは何らかの調査(おそらく「同業者」がいるか、どんな感じかの確認)の為に日本を訪れた構成員が登場している。 ワンダーテインメント博士 個人か組織名かは不明だが、SCPを作り出し市場に販売している謎の人物。 詳しい容姿や性別も不明なのだが、とあるSCPの記事では当人と推測される人物が登場しており、その際は女性だった。 作るSCPは基本的に「子供の玩具(のようなもの)」を意識しており、付属の説明書通りに注意しながら使用すれば、 少なくとも危険な事は(あまり)起こらずに摩訶不思議ながらも楽しく遊ぶ事ができる。 本人の正確な意図は不明だが、少なくとも悪意はなく、あくまで本気で子供たちを楽しませたいだけらしい。 ……が、本人の「遊び」や「楽しみ方」のセンスが常人では理解できないほどブッ飛んでいるため、本人にとっては面白い事でも使用者にとっては笑えないレベルの大惨事をもたらす事も少なからずある。 玩具製品とはまた別に、所謂コレクションフィギュアのノリで製造された「リトル・ミスターズシリーズ」という多種多様な改造人間たちも世界中にばら撒かれて放流されているが、これらも普通に危険な能力を持っているのがザラだったりする。 一説ではザ・ファクトリーと関係を持っているとの話もあるが、詳細は不明。 性別が不特定なのを逆手に取って書き手がある程度自由に設定できるので、一部のTaleでは 「世界征服を企む幼女」だったり、「世襲制で現在は娘がワンダーテインメント博士を名乗っている」といったものもある。 財団の日本支部などでは上記のTalesの知名度が高いため、登場させる際は女性である事を前提として扱っている作品も少なくない。 壊れた神の教会/メカニト とある『神』の存在を信奉するカルト教団。 『神』は機械で体を構成されており、財団が所有する幾つかの機械系SCPを「神の部品」として自分たちに“返品”するよう強要したり、 時には強引に力付くで奪い取ろうとするなど財団との敵対的な武力衝突も多い。 現在では主流派である「壊れたる教会」、 産業革命後期の蒸気機関や歯車仕掛けからなる、規格化された機構を重んじる「歯車仕掛正教」、 ネットワーク崇拝の傾向を見せ、肉体改造においては感覚強化やインターネットとの接続性を重視する「マクスウェリズム教会」の三つの宗派に分かれているようだ。 当初は単に機械をかき集める狂気的カルトとする面が強かったが、近年になってからは後述のサーキック・カルトとの関わりによってかなり壮大な設定が生まれた。 諸々の記事から察するに、古代においては地中海を本拠地にしていたようであり、現に聖地も地中海のキティラ島にある。 その際に登場する彼らのきれいなジャイアン感は異常。 詳細は該当のSCPオブジェクト記事を参照していただきたいが、古代ギリシアの頃より壊れた神の「鎚と鑕」としてアディトゥムの魔術師王イオン率いる異次元の侵略者サーキック・カルトと繰り広げてきた彼らの壮絶な戦いの記録は必読である。 その左手には、答えがある。 蛇の手 組織自体の規模は小規模ながら、時には財団のセキュリティすら悠々と潜り抜ける厄介な集団。 その構成員の多くは特殊な能力を持つ異能者など、財団がいわゆる「人型SCP」に分類する者たちで構成されている。 その目的の多くは不明だが、少なくとも自分たちと同じ人型SCPを仲間に引き入れ、問答無用で確保・収容しようとする財団や 問答無用でブッ殺そうとするGOCから保護しようとする動きも見られている。特にGOCとは相当仲が悪い。 また自分たちも異常存在の側にいるためか、SCPなどは隠蔽するのではなく世間に開放し共有の知識として分かち合うべきという考えもあるらしい。 (SCPを世界から隠す財団のやり方は「核兵器の恐ろしさを隠すために“核兵器なんて存在しない”という嘘で塗り固めるような事」と感じている) 彼らの指導者は主に「L.S.」と呼ばれているが詳しい詳細は一切不明。一説には後述する黒の女王が同一人物ではないかとも……。 黒の女王 団体ではなく個人であるが、一応分類上は要注意団体。 「アリソン・チャオ」という女性であり、ある財団職員の娘と言われているが詳細はハッキリしていない。 高い知能を持ち、財団に関する数多くの情報を熟知している。財団セキュリティを悠々と突破してSCPを盗み出した事も。 財団に対しては強い悪意と殺意があるとも、逆に慈悲深く陰ながら財団を支援をしているとも言われており明確な意図は不明。 どちらにせよ財団のセキュリティを単独で軽々抜けられるような相手であるため、財団の警戒度は滅茶苦茶高い。 何らかの手段によって平行世界の自分同士と連絡を取り合えるらしく、その際に"Little Sister(妹)"というコードネームを使用している。 上述の蛇の手の指導者である「L.S.」の正体であるとされるのもL.S.がこのコードネームの略称であるため。 マーシャル・カーター&ダーク株式会社 イギリスのロンドンに拠点を置く違法クラブの本社。略称でMC Dとも。 その膨大な財力で裏社会を牛耳り、世界中の超富裕層とパイプを持つ。 顧客に一時の奇妙な、あるいは非道徳的な娯楽を提供するため、えげつない効果を持つSCPを使って人工的に人肉料理を食べられるパーティを開いたり、 SCPを商品としたオークションを開催したりと悪趣味な活動を行う。 とあるジョーク世界線では効果が重複する半額シールが3桁ほど社屋屋上に張り付けられて関連会社諸共株価が破滅的に暴落、長野県のとあるスーパーに買収された その悪質さ以上に一般人の目にSCPが触れる危険から財団との確執は多い。 他の要注意団体のように武力行使こそしてこないものの、その財力・多数に広がるパイプとコネを遺憾なく発揮し、 財政的・政治的圧力をかけてもみ消そうとしてくる。別の方向にタチが悪い。 …ということもありMC D社は財団のことは警戒しているのだが、面倒くさくてほっとくと自分たちの商売にも差し障る奴は財団に押し付けたりする。 株式会社プロメテウス研究所 SCPを製造し販売を行っていた営利組織。 「他の異常存在に対抗し人類と世界を守れる道具と技術を開発する」という目的の元製造を行っていた。 プロメテウス研究所の開発したSCPは、時には財団にとっても収容に役立つ便利なものも多かったのだが、 ある時にふとした何かが原因で本部が☆大 爆 発☆して消滅してしまった。 ハブ『Pitch Haven』ラストでは財団エージェントをオブジェクトとして蘇生させており、実はかなりトンでもな過去背景を持っていたことが匂わされている。 Are We Cool Yet? 異常な特性を持った芸術作品の創造に励む「アート・テロリスト」集団。 見られてこそ芸術、とでも言わんばかりに作ったアート型SCPをわざと衆目に晒される場所に設置する。 しかも彼らの作るSCPの多くは見物人が死に至るような危険なものばかりであるため、毎回一般人に深刻な被害が出る…という傍迷惑極まりない集団。 「Are We Cool Yet?(俺たちはクールだったろ?)」というフレーズが頻繁にどこかに施されているのが特徴。 シカゴ・スピリット その名の通りシカゴを拠点としていた禁酒法時代のマフィア。現実改変能力者のリチャード・D・チャペルをドンとして、多くの異常能力者を擁していた。 とあるSCPを抑えるため一時財団と共闘していたが、禁酒法がなくなり組織が弱体化されてからは財団に事実上潰され、残党はMC D社に吸収された。 現代ではシカゴ・スペクターという後継組織が誕生している。 境界線イニシアチブ ユダヤ・キリスト・イスラム教などのアブラハム系宗教による複数の団体が連合となり誕生した組織。 増加した異常存在や他の要注意団体の脅威に対抗するために創設された。 目的の全貌自体は不明な点が多いものの、自分たちの教義に沿った意識でSCPの回収または破壊を目指しているらしい。 壊れた神の教会など自分たち以外のカルトには強く敵対的だが、同じように収容や破壊を目的とする財団やGOCとは交渉次第では協力する事も。 マナによる慈善財団 困った人々を救うためにSCPを有効活用しようとする慈善団体。 本人たちに悪意は一切なく純粋に善意で活動しているのだが、 自分たちが使うSCPへの知識が今一つ足りてないせいで一見便利な能力に見えるSCPを安易に使った後に 予想外の副作用によって惨劇を引き起こしてしまう事が度々ある、傍迷惑なトラブルメーカー。 SCPは容量、用法を調べてから正しく使いましょう。調べても絶対駄目です。by財団 詳細は項目へ。 Alexylva大学 財団の基準現実世界とは歴史的に分岐した平行世界に存在する教育機関(らしき組織)。読みは「アレクシルヴァ大学」。 彼らの世界は古代ギリシャ・ローマ系の文化が隆盛らしく、関連SCPは「他者を支配」する事を重視するものが多い。 Alexylva大学のオブジェクトは概ね空間転移を用いた配送ミスで偶然この世界に辿り着いているらしく、現在まで財団との直接的交流はない。 大学自体はアメリカのテネシー州に相当する位置に存在しているようだ。 第五教会 あらゆる娯楽産業とのパイプを持つ、高度に秘密主義的な宗教団体。 他のカルト系団体と類似する点もあれば決定的に違う部分もあったりと謎が多い団体。 構成される人員も幾人かのリストは作成されているもののそれ以上の調査は依然進んでいない。 しかし、起源は数世紀前まで遡るほど古い事がわかっている。 ロシア連邦軍参謀本部情報総局“P”部局 GRU、または単にP部局とも。かのヨシフ・スターリンの命により、ソ連で結成された。 元々は暗殺事件の調査のための部隊だったが、後にアーネンエルベやナチス、ヴァチカンなどの脅威に対抗するべく SCPの回収、研究を開始。以後、ソ連の活性化を目的とした組織として再編成される。 しかし、ソ連崩壊後は急激な予算削減と資産売却・償却、構成員の脱退が相次ぎ、現在はほぼ解体状態となっている。 後述するサーキック・カルトとは主な活動の範囲が同じロシア周辺であるため過去に幾度か接触しているが、基本碌な目に遭っていない。 ハーマン・フラーの不気味サーカス 「ハーマン・フラー」を名乗る謎の団長が率いる、多数の人型SCPで構成されたサーカス団。各々の異常特性をいかんなく発揮して奇妙奇天烈なショーを開催する。 サーカスは主に一般人たちに向けて開催されているが、何故か財団はその事前情報を察知する事ができず発見は閉演後が基本。 現在の所Are We Cool Yet?のように見物人に被害が出たという事はなく単純に興行として行っているようだが、収容されたある元メンバーの人型SCPの話では 「最初は楽しいサーカスだったが、フラーがサーカスの経営が傾いている事に焦りだし、徐々に強行的な手段に出る事が増えてきた」とあり、 他メンバーの話でもサーカス内での人間関係のゴタゴタが相次いでいるらしい。 また、サーカス団と言うこともあってかフラーは徹底した秘密主義者であり、サーカスの秘密を少しでも話した団員(元含む)はフラーの手によって口封じに抹殺されるなど、一般人はともかく異常存在にはあまり優しくない。 上記の素行が災いしたのか、団長がイッキィという女性に代わり、フラー本人は操り人形に変えられた(その上財団にSCPとして確保された)という噂が流れている。 イスラム・アーティファクト開発事務局 Office For The Reclamation of Islamic Artifacts. 略称でORIA。イランの最高指導者にのみ従う準軍事組織。 中東および中央アジアにおけるSCPの収集と利用を目的としており、財団との交渉は徹底的に拒絶している。 国内の財団エージェントは全員逮捕、及び殺害され国内の財団施設は全て接収された。こんな経緯のため財団との関係はかなり悪い。 多くの資源を持っているものの、組織内の内部派閥同士での内紛が相次いでいるため活動自体はある程度制限された状態となってる。 何時ぞやにはある博士がローラーブレードでテヘラン本部へ突貫した事により爆心地が如く大損害を被っている。 「何者でもない」 灰色のスーツと中折れ帽を被った男性。個人なのか、同じような姿の集団なのか一切不明。財団の前に度々現れては消える謎の男。 正体を尋ねても答える言葉はただ「何者でもない(Nobody)」の一言のみ。 少なくとも財団と敵対してはいないが、ぶっちゃけ要注意団体の中でも特に情報が少なすぎてよくわからないタイプ。 オネイロイ・コレクティブ 現実世界には存在せず、人間の視る「夢」に関わりながら干渉していると考えられる集団か個人。 財団研究者の仮説では「意思を持つ明晰夢であり、おぼろげな夢である存在をより確固たるものとするため現実世界に干渉してきているのではないか」と考えられているが、詳細は不明。 他の要注意団体の前にも現れているらしい。 サーキック・カルト/ナルカ サーキシズムと言われる独自の教義の元形成された、腫瘍や腐肉、疫病を崇拝対象とする教団。 アディトゥムの魔術師王、「崇高なるカルキスト・イオン」と称される開祖によって結成され、様々な儀式的魔術から異次元空間操作をも使うとされる。 起源はなんと紀元前にまで遡り、元々は「ダエーバイト文明」という悪意ある巨大帝国への反乱組織としておそらくは西シベリア周辺で結成された。 しかし、その力は対抗すべきダエーバイトすら遥かに上回るほど強大となり、ついには彼ら自身が世界を支配すべく侵略者と化した。 悪の帝国に立ち向かうレジスタンスは、太古の時代に遥か次元の果てで封印された“邪神”の力に飲まれ、邪教団と化したのである。 ちなみにこの“邪神”を封印したのは、同じく超次元に存在した一柱の“機械の躰を持つ神”。 すなわち壊れた神の教会が崇拝する神であり、この時の死闘によって邪神の封印と引き換えに『神は壊れた』のだった。 構成員は元は人間ではあるものの、“カルキスト”と呼ばれる幹部階級に属するものは自らの肉体の自由な操作が可能であり、 驚異的な再生力、繁殖力を持つグロテスクな異形の肉の怪物へと変貌したり、 特殊な病原菌を自己生成し大勢に感染させることで自身のクローンに変化させ支配下に置くなど、多種多様な能力を持ち圧倒的な戦闘力を有する者も多い。 構成員一人がKeter級と分類される場合すら珍しくない。 紀元前での侵略の際は多くの古代文明が被害を受けたが、当時の壊れた神の教会の前身組織が 現実改変兵器を搭載した巨大ロボット軍団に乗って捨て身の特攻をしたことでなんとか終息を向かえた。 しかし時は流れ現代、中世以降の時代にて再びサーキシズムの教義に感化された者(ネオ・サーキック)が勃興。 かつての戦いで逃げ延び潜伏していた者たち(プロト・サーキック)もまた活動を始め出した… ―――再び世界を、死と腐敗と不浄に満ちた彼らの理想郷へと変えるために。 その力の強大さ、性質の邪悪さから、要注意団体の中でも特に危険性を危惧されており、ストレートに“世界全ての敵”として描かれる事も多い…が、最近は悪に染まる前の「原始サーキック」にも注目が集まっている。 とある記事では財団と壊れた神の教会を始めとした複数の要注意団体が一致団結して大連合を組み、 近い未来、人類と世界の存亡を賭けたサーキック・カルトとの最終決戦が始まる事が示唆されている。 連邦捜査局(FBI)異常事件課 略称はUIU。冷戦初期に設立された、FBI内部の超常現象・超常犯罪専門調査部署。 かつては財団と共闘関係にあったが、冷戦の終結・GRU-P等の敵対組織の解散から徐々に衰退し、現在は「Xファイルごっこ」「異らん課」と他団体から笑いものにされている状態。 所属する人間は意欲的ではあるが、資金も人員も不足しており、SCPを取り扱うための教育・訓練も受けていない。 と言うか財団がスカウトの為に部署の人間を調査した結果「全員無能なのでスカウトに値しない」と言う結果が出た程。 そのため、財団としては一応の協力体制を取りながら本物のSCPに遭遇・接触してしまわないように手を回している。 恐らくは、上記のようにSCPに関する教育や訓練を受けていないが意欲だけはあるため、それが原因で何をやらかすか分からないからである。 アンダーソン・ロボティクス 「ヴィンセント・アンダーソン」という人物によって率いられている組織。 その名の通り、アンドロイドや人工知能などハイテク分野の異常物品を多数制作・販売している。 商売が目的なあたりはMC Dと似ているが、工学方面に特化しているためかそちらのジャンルでは既にかなりの影響力を持つらしい。 小規模である事、高い諜報能力を持つ事、凄まじい資金力を有する事から干渉が困難で、彼らが作ったもので財団が確保できているものはほんの一部のみである。 ゲーマーズ・アゲインスト・ウィード 主に政治的視点での左派からの批判を込めた異常物品を、半ば自分たちの娯楽感覚で製造している集団。 組織や企業というより大学生のサークルに近いノリで、ネットチャンネルで主に活動をしている。 作り出す物品も、掲示板やSNSなどインターネットに関連するものが多い。詳細は項目へ。 アンブローズ・レストラン 異常な料理を提供するチェーン料理店。店舗は世界中に存在し、いくつかは異次元などの要注意領域に位置している。かなり大規模な組織だが、財団などの脅威に対しては基本的に逃げの姿勢である。 MC Dや不気味サーカスなどの団体と交流を持つ。 オーナーのチャズ・アンブローズはいくつかの記事では食材調達のためなら非道な手段でも平然と行う人物として描かれている。また、最近人肉食にハマったらしい。 アルカディア 元々はノーラン・ブッシュネル率いるヤク中魔法使いの小結社が黒魔術を悪用して儲けるために設立したゲーム会社。財団はアルカディアからの技術知識(オカルト的な物を含む)と引き換えに多額の資金を提供していたが、アルカディアの事業が本格化すると提供を打ち切った。次の財源を探し回る内に経営者としての立場に嫌気がさしたブッシュネルと彼の結社は会社を去ったが、それでアルカディアが普通の企業になるわけではなく、依然として子供たちから魂を吸い上げ続けた。 新たな指導者ダン・“ウルフ”・ダンによってアルカディアは業界最大手にまで成長。しかしその経営状態は危ういものであり、次第にゲームの異常性、さらにはゲーム自体のクオリティまで悪化していった。1983年のビデオゲーム市場崩壊"アルカディアショック"によって大きく衰退し、80年代後半には殆ど死に体になった。 1991年に一般企業と合併し業界に舞い戻る。2006年に公共事業部が閉鎖し、現在の活動については詳細不明。 GoI登録時は"アタリ・アルカディア"という名称であり設定の仔細も異なっていたが、流石にマズいと判断されたのかしばらくして「財団世界におけるアタリ」という位置付けに改められた。しかしアルカディア記事のいくつかはこの設定変更がまだ反映されていない。 第二ハイトス教会 地球外文明から伝わったオルトサン信仰を信奉する人間と宇宙人の組織。彼らの神話をざっくり説明すると 最初の宇宙"第一ハイトス"はその外側から生まれてくる"フォルテウト"の餌食になった→新しく創られたこの宇宙"第二ハイトス"に逃げ込んだ生存者のうち七人はこの宇宙を守るために神化したけど神化の過程で欠損した部分から出血し続ける体になったから俺たちが献血しないといかん→なんだかんだで第四の神格ラクマウ・ルーサン以外の六柱は死んだ→ラクマウ・ルーサンに献血しようぜ!!! 教会は一般社会から隠れて活動している。また、構成員は魔術などの神秘学的行為に習熟している傾向にある。 ディア大学 要注意領域"スリーポートランド"の中心に位置する大学で、カリキュラムにオカルト科学を含む。AR社CEO"ヴィンセント・アンダーソン"やGAW設立者の一人"lesbian_gengar"など、少なくない要注意人物を輩出している。 スリーポートランドでの財団の活動がUIUとの諸協定によって大きく制限されているため、ディア大学が財団にちょっかいを出されることはあまり無い。しかし卒業生は全て要注意人物としてマークされる。 大日本帝国異常事例調査局 略称IJAMEA。旧日本帝国のアノマリー研究機関。異常存在を利用するため多くの計画に着手したが、殆ど実を結ばなかった。 戦後に解散したが、現在も残党が活動している。 パラウォッチ 陰謀論者、オカルト愛好家、アマチュア作家のネット掲示板。メンバーは異常が存在することを知っていても、それについての知識を持たない一般人。 財団はパラウォッチを脅威ではないと見做し、偽情報活動の一環として放置している。 三ツ月イニシアチブ 別名☽☽☽イニシアチブ。SCP-2922、コルベニクとも呼ばれる一つの死後の世界に本拠地を置く軍事組織。現世の人間を助けようと活動しているが、過剰な軍事介入やコミュニケーション不足、官僚的問題により、むしろ不利益をもたらしている。 ヴィキャンデル=ニード・テクニカル・メディア 異常で風変わりなメディアを作成・放送・販売している団体。"より良い明日™️"を目指しているらしいが真意は不明。真意どころか企業としての実態の存在すら怪しまれる。 堂守連盟 異次元のジャーナリスト兼アーキビストの集団で、知識の伝道と保全を行いつつ、多元宇宙を探索、研究している。また、「知識の保全」の一環として多元宇宙を破壊から守る戦いに参加している。 全ての構成員は異常能力を持った鳥人間への"変換"を遂げている。 異常の知識を隠蔽するという財団の理念には強く反対しているが、財団自体には多元宇宙の破壊に対抗する同胞として何度か協力を申し出ている。 ウィルソンズ・ワイルドライフ・ソリューションズ 略称はWWS/ウィルソンズ。オレゴン州クラカマス郡、ボーリングの町を拠点とする、公費運営の超常的な野生動物保護機関。北極熊事件をきっかけに財団、WWS、アメリカ政府間で結ばれたボーリング協定によって、様々な程度に財団の介入を受けつつSafeおよびEuclidの動物相異常存在の収容を担うことが認められている。 指導者のティム・ウィルソンをはじめとして、構成員は基本的に「お人好し」である。 サメ殴りセンター Shark Punching Center.略称でSPC。その名の通り、鮫を殴ることに人生を賭け、情熱を燃やす者たちである。 なぜ鮫を殴るのかって? そこに鮫がいるからだ。考えるな。感じろ。 構成員たちはその身体と拳を極限まで鍛え、ありとあらゆる鮫に鉄拳をぶちかます。 普通の鮫は勿論殴るし、異常特性を持った鮫であろうがかまわず殴る。 殴るのが効かなそうな鮫は殴れる方法を研究して殴る。鮫の形をしてようがしてまいが殴る。「鮫」という概念を内包しているものは何でも殴る。 殴り殺した鮫は解剖してさらに殴れるように調査して殴る。解剖した肉片も丹念に調べてその肉片も殴る。死体も殴る。 何故なら、そこに殴るべき鮫がいるからである。 To Seek and Punch Cartilage (軟骨野郎を探し出し、殴る) それが彼らの信条であり理念なのだ。さあ、みんなも鮫を殴ろう! …とまあ完全にふざけまくっている団体だが、元々は「 S C P 」を「 S P C 」と打ち間違える誤記があまりに多かったことをネタにされて生まれたのが誕生経緯。 要するにほぼジョーク枠だが、あまりにネタとしての知名度と人気が出た為か本家でも日本支部でも 実際にコイツラが関わっていると思われる記事があったり、専門のハブサイトまで作られてしまったりと実質半公式化しているとも言える扱いとなっていき、 2019年3月9日にとうとう正式な要注意団体になってしまった。 では改めて。 サメ殴りセンター(Shark Punching Center)、あるいは鮫科殴りセンター(Selachian Punching Center)は一つ以上の並行宇宙に存在する組織であり、そこでの財団にあたるらしい組織。 財団のように世界中に影響力を持っていることもあれば、ハロウィンの仮装衣装を殴るような連中だったりと、組織体制や全体的な傾向は記事ごとに異なっている。 これは元々ジョーク枠だったからだが、要注意団体一覧ページでは一つ以上の宇宙が流動的な状態にあるからと説明している。 殴打という手段で鮫科存在を無力化することを信条としているが、魚類による突進や質量兵器も広義の「殴打」に含めていることもあれば、鮫科存在を殴るためにSCPを作り出すこともある。 【日本支部での要注意団体】 日本生類創研 異常生物を人工的に作り出すバイオ技術者の集団。特定の目的は不明だが、生命を研究し更なる生命を創造する事に重点を置いている。略称は「日生研」か「日創研」、または「ニッソ」。英訳でJOICLE(Japan Organism Improvement and Creation Laboratory)とも。 作った生物を売って研究資金を得る事もあるが、時たま生物が脱走したり、中には明らかに放置しているのもいたりと、一度作った後の自らの作品への責任自体はあまり重視していない面もある。 中にはうっかり逃がしてそのまま世界の危機に繋がるケースすらあり、そのくせそういった逃げた生物の回収や処理は財団に丸投げしてくるので余計にタチが悪い。 また、幾つかの生物は材料に無関係な人間を(中には年端もいかない少女さえ)誘拐などで手に入れて使っている例も多数ある。 東弊重工 異常な科学技術を持ち様々な製品を製造し販売する営利団体。 町工場に偽装した製造施設があったようだが、財団日本支部の襲撃を察知し、直前にその施設を放棄して逃げおおせるフットワークの軽さを持っている。 こちらは曲がりなりにもちゃんとビジネスとして動いているので、上のマッドサイエンティスト共よりは比較的コンプライアンスがしっかりしている。 顧客の需要にも答えるよう努めているので、作られた製品も比較的普通レベルで便利なものも多く、『商品』である場合はかなり危険な機能があっても「時間的余裕をもった事前警告がある」など何がしらセーフティが設けられていたりする。 上記の製造施設に残され回収されたとあるSCPは、今では実験という名目で日本支部職員の完全な娯楽用品と化している。 カラオケはSCP財団職員にも大人気であった。 一方で、一度上記の日生研と共同研究を行い非常に厄介なSCPを生み出してしまったこともある。 日生研同様やらかしているイメージが強いが、日本の要注意団体は基本的にその活動が内部で完全に完結していることに加え、SCP財団よりも隠蔽が得意で非常にフットワークが軽いため、向こうがやらかさないと財団が足取りをつかめないというのが実情である。 日本支部のGOIとしてはニッソや蒐集院と並ぶ古参であるものの、「営利目的のSCiP製造団体」というのは本部や支部のGOIにおいても珍しいものではないためか、それらに比べると日本支部外で着目されることは少ない。 蒐集院 財団が日本に支部を置く以前から独自に国内でSCPを確保、回収してきた組織。「しゅうしゅういん」と読む。 財団のような科学的手法は取らず、主に卜占や呪術、陰陽術、神道など日本古来のオカルト技術で異常存在に対抗する。 しかし財団が日本での影響力を強めて以降は次第に勢力が縮小し、構成員の大半は財団や他要注意団体に吸収され、実質組織は解散状態となった。 が、残党は現在も少数ながら存在し、特に過激な一派がいまだSCPを所有して組織の復活を目指し潜伏している。 一方で財団に馴染んだ人も多く、おそらく財団史上最も『小さい』メンタルセラピスト兼カウンセラー、賀茂川先生や、豚の塩漬けちゃんの保護者ことエージェント・カナヘビなんかがここからの移籍者。 一部の記事では旧蒐集院の幹部たちが現在の日本支部理事であると描写されることもあり、またオブジェクトの収容プロトコルも蒐集院のものをそのまま・少し改良して利用していることが多く、事実上財団日本支部の前身という見方もできる。 犀賀派 犀賀六巳(さいがろくみ)という人物とそれを崇拝する信奉者たちが集まった集団。 時空間移動技術の研究を進めており、数々の平行世界を飛び回り、所有するSCPの力で危機に瀕した世界を救うために尽力しているらしい。 実際、とあるSCPで地球が丸ごと亜空間に呑み込まれて消滅していた際も、何らかの方法で元通りにしリセットに成功している。 一見すると救世主のようだが、犀賀派が救いたいのは一つの世界ではなく平行世界全体である。 そのため、所謂「少数の犠牲は仕方ないよね」理論で、ある世界を救うために他の世界に深刻なダメージを与えてしまう事もある。 「博士」 日本国内各所に現れる謎の人物、または集団。 言動は本家のワンダーテインメント博士と似通っているが、向こうは曲がりなりにも本気でみんなを楽しませるために玩具を作っているのに対し、 此方は100%純粋な悪意を込めてえげつない効果を持つSCPを造ってはばら撒く確信犯。 ようするにワンダーテインメント博士の模倣犯兼パチモノ。 主な目的は不明だが、実際ちゃんとした目的があるかどうかも疑わしいほどにただただ迷惑な物を生み出しては一般人に被害を出しており、 時には他の要注意団体にすら平然と偽装工作を行い引っ掻き回すなど、ただ悪質なSCPで遊んでいるだけの愉快犯ではないかとも思われる。 あるSCPに至ってはこいつらの所属メンバーがマジギレしてSCPを作り替える形で犠牲者の救済を行った場合すらある。 作ったSCPには本家と同様説明書も付けているが、本家には注意書きや何かあった際の連絡先がしっかり記載されているのに対し此方は一切なし。 クレームに対して恐ろしく高圧的な対応を取った事も。 説明書の中に「楽しもうね!」というフレーズが強調されているのも特徴。 大日本帝国特別医療部隊(通称"負号部隊") 1937年、旧日本軍と上述の蒐集院が共同で設立した部隊。通称の負号部隊は帝国軍の汚点という意味の蔑称。 蒐集院から出向してきた葦舟龍臣なる人物が事実上のトップだったようだ。 人物設定にエージェント・カナヘビとかなり共通点があるのは気のせい。たぶん。おそらく。 大日本帝国強化の為、不死の兵士などの兵器開発を主な目的として科学と呪術を掛け合わせた研究を行っていた。 呪術専門の「ツチグモ」、生命科学専門の「ジョフク」、機械工学専門の「タタラ」の大まかな3つの部隊で研究をしており、 生み出された人造兵器たちは量産こそされなかったものの、完成したものは実戦にも投下されていたらしい。 確認された数こそ少ないが、第二次世界大戦真っ只中に生み出された純粋な兵器としてのそれらは強力でえげつない特性が色濃い。 販売員ミヨコ 主に女性向け美容品のSCPを販売する人物、または集団。 「イワナガ美容組合」なる団体に属していることが仄めかされているが、詳細は不明。 スーツ姿の女性であり、広告、訪問販売、ネット通販など、さまざまな手段で異常物品を売り歩く。 容姿は一定しておらず、人をミヨコにする洗顔フォーム(うるおい成分配合)なども存在するため、一個人ではなさそうである。 妊娠時の母体への悪影響を一切無くすが、人の形をした子供が産まれなくなる錠剤SCP-582-JPなど、効果はすごいが、副作用が洒落にならない商品が多い。 酩酊街 異空間に存在する、懐古主義者たちの住まう街。人呼んで「忘れられたものが辿り着く街」。 インタビューによれば、「酒の匂いが漂う、雪の降る常夜の街」という部分は共通している。(*2) 発見されるオブジェクトは「古びたテーマパーク」「おもちゃの軍隊」「工事現場に置いてある誘導人形」のように、どことなくノスタルジーの漂うものが多い。 また要注意団体には珍しく、ここに属するオブジェクトのほとんどは善良かつ無害な癒し系オブジェクトが多い傾向にある。 一方、酩酊街の住民は現実世界の存在を度々引き込もうと誘うため、それを快く思わない関係者とは対立が起きているほか、 酩酊街に無断で突入して戻ってこなくなるDクラスや財団職員がいるので財団も頭を抱えている。 ほとんどのオブジェクトにはメッセージが添えられており、たいていはオブジェクト付近で発見される。 このメッセージは親し気な挨拶から始まり、「酩酊街より 愛を込めて」の一文で締められるのが定例。 とある提言では酩酊街そのものが焼失している。 日本超常組織平和友好条約機構(JAGPATO) 正確には、財団、GOC、日本政府が加盟する団体のこと。 財団とGOCがもめ事をしたときに調停をするほか、日本政府が勝手なことをしないよう監視する役割を担う。 ……はずだったが、最近は財団に黙ってアノマリーを隠し持ったり、日本政府にヤバい情報を横流ししたりと動きがアヤシイ。 石榴倶楽部 「ザクロクラブ」ではなく「セキリュウクラブ」と読む。 京都府京都市を中心に活動する、人肉を「ザクロ」と称する人肉嗜食者の名士たちによる秘密結社。その起源は19世紀中頃とされている。 定員10名の襲名制であり、脱退や死亡、除名などによって欠員が出ると「紹介」として新たな人物を招き入れ、その人物が空席の名前を引き継ぐ。 そのため、同名であっても同一人物とは限らないというのも特徴。 構成員の思想や目的が不明であり、財団への脅威とはされていなかったものの、最近ではニッソや如月工務店などの要注意団体との積極的な繋がりが確認されている。 弟の食料品 隠れ家レストラン。見た目は住宅に見えるが、内装は豪華とのこと。その実大半は人肉料理であり、「客の心を強く揺さぶる」料理を作るためにアノマリーを使用している。 当然石榴倶楽部とも交流がある。また、日本生類創研から材料を調達することもある。 如月工務店 主には異常な性質を有した建築物を作り出す団体。 準要注意団体時代から有名だったが、長らく要注意団体への格上げが為されていなかった。 この団体(本人たちの弁曰く「有限会社」とのこと)には、「博士」のような明確な悪意やニッソのようなマッドさはあまり感じられず、むしろ善意から関わっているとも解釈できるケースも見られる。彼らからのものと思われる文章も実に丁寧なものである。 しかし、感覚が普通の人間とは致命的にズレており、依頼の内容を依頼主の意図から外れた、それも悍ましい方向性で解釈してしまうという、厄介にも程がある性質を持っている。具体的には、ある過疎の進んだ村を「永遠に残す」と言って「本当に永遠の中に住民諸共閉じ込めてしまう」など。 また、彼らは建築の材料としてしばしば「人間」を用いている。単純に人柱とするパターンだけでなく、文字通りに肉体を金属などに置換するオブジェクトまで持っている。 幾つかの記事から分かる事として、彼らは人ではなく「鬼」と呼ばれた存在であるらしく、その起源は同じく要注意団体である「酩酊街」から袂を分かった者達だと推測されている。(きさらぎ、とは鬼を指す言葉でもある) 警視庁公安部特事課 上述のJAGPATOに加盟している「警察庁特事捜査部」の管轄下にある組織。日本全国における要注意団体の監視や一般市民の保護などを行っているが、官僚主義的な制度上の問題、慢性的な人員・物資不足により活動には難儀している。世知辛いね… しかし能力に関しては知識と経験のある人材を揃えており、少なくともFBIUIUのような無能揃いの集団ではない模様。 財団とは協力体制を築いてはいるが、情報漏洩の懸念から両者の交流は限定的。 恋昏崎新聞社 読み方は「こいがれざきしんぶんしゃ」。静岡県のどこかから進入可能な異次元である「恋昏崎」(財団はLoI-0850と呼称。LoIは"Location of Interest"、要注意領域の略称)に本社を構える新聞社。Webニュースを中心とした媒体を利用し、超常コミュニティ内における時事ニュースを一般社会に拡散している。要注意団体の元構成員も含まれており、特に財団に対しては捏造や偏向報道も辞さないなどの敵対的な姿勢が目立つ。 新聞のデスクの名前は広末 孝行 (ひろすえ たかゆき)。「広末 孝行 明大政治経済学部卒、東弊重工本社総務部で10年勤続後退社し、恋昏崎新聞社へ入社。」までが肩書のテンプレとなっており、この後に続く一文が記事ごとに異なっている。 トリスメギストス・トランスレーション トランスポーテーション 略称はTtt社。団体のほぼすべての構成員が世界各地の神話や伝承と関連のある名前を名乗っており、社長を自称する個体はギリシャ神話の神格"ヘルメース"を、副社長を自称する個体はエジプト神話の神格"トート"を名乗っている。トートに至っては外見が神話に登場するそのままの姿(頭部がトキ)である。 確認されただけでも翻訳業や観光業、飲食業などの幅広いサービス業を行なっている。サービスの相手は彼らと同等の存在である神格を想定しているため、絶滅した言語や希少な少数言語を扱っている。そのため財団はそれらに希少な言語学資料としての価値を認めている。 財団や人類社会に対しては中立的、または友好的な姿勢なものの、一般市民が彼らの事業と遭遇する可能性があるため要注意団体に指定されている。 Imaginanimal(イマジナニマル) 知性を持った「動物の概念」が形を成した不特定の形而上集合体。組織として活動しているわけではなく、基本的にそれぞれの個体での活動方法は異なる。イメージやモチーフといった概念によって形作られ、実体との境目は曖昧。実体知性への接触には積極的で友好的ではあるもの、価値観には相当のズレがある。 ちなみにねこですや緋色の鳥も知性を持つ動物概念なのだが「四聖獣」に括られるせいか、この括りには入っていない。 日奉一族 日奉(いさなぎ)姓を持つ異常能力者たちの血族。血族同士の関係は兄弟姉妹程度から組織を作る場合もあり、能力も様々なのだが、共通して植物に関連した名前を持っている。 その起源は古く、元は蒐集院において神格存在の封じ込めの任を担っていた一族だったという。 どうやら直系ではなく、異常能力の素質の有る子供達を養子にして、一員を増やしている場合もあるらしい。 日奉姓の中にはその能力を上手く使って社会的な成功を収めたり、財団や要注意団体の一員になったりする者もいるが、一方では自らの能力を持て余したり、場合によっては不幸になってしまった者も少なからずいる模様。 超電救助隊HERO レスキュー活動を行うヒーロー集団。メンバーはそれぞれ特撮戦隊ヒーロー風に「~・レッド」「~・ブルー」など色に関する名称を有している。 ヒーロー風の特殊技能や装備を有しているが、装備の欠陥ゆえに活動の末命を落としたり、活動そのものが独りよがりであり余計に犠牲者を出したり、あるいはそもそも正義など初めからない者(そのような者は流石に除名させられるのだが……)すらいる始末である。 PAMWAC(アニメキャラクターと結婚するための研究計画局) 異常オブジェクトを使うオタク集団。Discordや匿名掲示板を集合場所にしており構成員は「パムワカー」と呼ばれている。 アノマリーをオタク道を極めるために使っており、中にはアニメキャラを召喚したりそのものになったりする。 ちなみに中国や東南アジアにも支部がある。 闇寿司 SCP-1134-JPで初登場した要注意団体。文字通り「闇の寿司職人」の集団であり、ゲテモノ寿司やスシブレードの戦術研究にいそしんでいる。 頭目はSCP-1134-JPの弟と思われる「闇」という人物。その下に「闇寿司四包丁」「スシの暗黒卿」という幹部クラスが所属している。伝統的な寿司屋にあるまじき行為をしでかすことが特徴であり、スシブレードに使う寿司に肉料理など邪道なネタだけでなく、「概念」や反ミーム的オブジェクトを寿司のネタにしてしまう技術を持っている。 財団だけでなくスシブレードをヴェール下で統制する「回らない寿司協会」とも敵対している。 エルマ外教 「チームコンテスト2020」にて誕生した要注意団体。詳細不明の神格存在「女神エルマ」を信奉する宗教団体。「異世界跳躍」を教義としており、あらゆる別次元の世界に跳躍することを指名とする。 その移動対象は様々で、並行世界や過去世界や地球外の星、果ては上位、下位次元や概念時空など多岐にわたる。 財団との関わりは今のところあまり深くないが、少なくとも敵対はしていないようである。 その他、要注意団体の条件を満たす準要注意団体として懐古主義を基に旧時代の制度及び文化へと回帰することを望む「夏鳥思想連盟」、観光開発に特化した異常物品を取り扱う「如来観光」、アノマリーを使う指定暴力団「有村組」などが挙げられる。 【他の支部の要注意団体】 SCP-CN(中国支部) 海外支部の中では日本と並んで要注意団体の数が多く、全部で16団体存在する。詳しくは中国支部(SCP Foundation)へ。 SCP-KO(韓国支部) エントロピーを越えて 韓国国内で精力的に活動をしている過激派な環境保護団体。一般的にB.E.と略される。 過去に存在していた環境保護団体「環境シェルターコミュニティ(ESC)」のメンバーらが、偶然に財団の外部エントロピー系オブジェクトに接触したことで研究をスタートさせ、これによって幾つかのSCPオブジェクトを手に入れるなどをした。それらは研究資金の調達のために使われ、過去に離反したベルナール・エンエルベルド氏を引き込んでこの当時「食用生ゴミコミュニティ(ESC)」という名前であった同組織を氏が率いる「エントロピーを越えて(Beyond Entropy)」を新たに創設した、という経緯を持つ。 エントロピーを越えては、外部エントロピー系オブジェクトを用いて環境保護に関する様々な活動に参加している。組織は細胞のごとく分割化されているため財団でもその詳細な構成状態を把握していない(過去にはいくつかの施設を壊滅状態に追い込んだにも関わらず勢力が全く衰えていない)。 なお、基本的に財団に対しては敵対的であり、武装が許可された地域では同組織の構成員は最低限の武装を身に着けている。 プラグソフト 異常性を持ったゲームを制作するゲームメーカーの1つ。SCP-185-KOでの事案で初めてその存在が認知された。詳細不明なオンラインゲームストアでのみゲームが流通しており、財団はこれを特定する事ができずに居る。 ちなみにプラグソフトがどういう組織なのかを財団はつかめずに居るが、まれに「バグ修正」と称して同組織の社員らしき人物がやってくる時もある。その際に幾つか情報が得られる場合もあるが、基本的に何も説明をせずに口を閉ざして消滅するためやっぱり正体はつかめないままである。 実のところプラグソフト製のゲームをプレイするユーザーは少なからず居るらしいが、そのユーザーの特定もまた難航している。発見されたSCPの幾つかは現実世界に大きく影響するものもあるため(SCP-256-KOなど)プラグソフトの行動は肯定的ではないと見られている。実際、空間までも自由に操れる技術を持っていると推測されるが、その限界は不明なままである。 真昼の樫の木さすらい楽団 191█年、台湾で路上演奏をしていた演奏者たちのうち成功したとある楽団の1つ。音楽を介して自在に人間の心理状態などをコントロールする能力を有している。 同組織は1937年の日中戦争によって傷ついた人々のために、「独裁と共産主義に反対し、周辺の苦しんでいる人々を救済しよう」という理念を掲げて人々の士気を高める演奏会を多く開催するなど慈善活動に貢献していた。その後世代は2代目に移り、その活動はより独自性を高めて国外でさえ行われるほどとなっていった。 SCPオブジェクトの傾向としては、楽団というだけあって音楽や楽器に関係するSCPが多い。伝統的な楽器に異常性を付与して演奏会に持ち込む事が多かったが、近年では日本の電子機器技術者が参入した事でスピーカーなど音響機器にも異常性を付与するなどといったことまでし始めている。 基本的に彼等はその異常な能力を理解して使っておらず、本家の慈善財団のような善意を元に一般大衆に向けて大損害を発生させる事がある(言うまでもないが財団にも度々泣きついている)。SCP-510-KOのように異常な音声を連鎖・増幅させてK-クラスシナリオまで発展せしめるような音響機器を講演会に使ったりなど、これほどまで実害が出る失敗を数多く残している彼等だが、決してめげたりせず健気に活動を続けようと躍起になっている模様である。勘弁してくれよ・・・ 国家超常防災院 韓国政府の対アノマリー機関。韓国政府は長らくアノマリーの管理を財団やGOCに委託していたが、2017年に行われた「12・5共同声明」より両組織の合意のもと独自の機関を設置した。 全国に配置した監視資産と政府組織間の連携を通じてアノマリーを確保するが、日が浅いせいもあってかそれらを独自に研究することはなく、解析に関しては財団やGOCに一任している状態である。 赤斑蛇の手 蛇の手の韓国支部で、千年妖狐(SCP-953)の娘で同じ能力を持つ「ホヤ」を首領としている。メンバーはホヤと百合な関係のサキュバスでカラスに化けられるモリガン、元いじめられっ子の縮地能力者徐慄(S.Y)など。 その他、中央情報部(KCIA)の対超常政府機関である「第十局」、異常性のある教材や教育サービスを提供する「セレスト」、多数の異常関係者が集まる深層ウェブコミュニティ「路地道」、クジラ型の潜水艦(SCP-989-KO)を拠点とする航海集団「清海鎮」、身体能力の向上や寿命延長に関するアノマリーを扱う「参大天」、心霊実体による互助組織「深夜倶楽部」、甲殻類、環形動物、線形動物に似た異常生物が棲む空間「スミレ」が登場する。 SCP-FR(フランス支部) 神秘主義終焉のための無神論者協会(SAPHIR) ヨーロッパに広く分布している過激な無神論者のグループ。アメリカにも支部があり本部記事にも進出した。科学者にシンパが多くいて、その中には著名な人物もいるらしい。 あらゆる形態の信仰・宗教・迷信こそは人類にとって不幸の根源であると信じ、それにSCPで対抗することを公言しているが、宗教や迷信を攻撃して回った結果無辜の信仰者や民間人に犠牲を出すなど本末転倒なことを繰り返している。 なにげに日本支部にも登場しており、現実改変能力者の巫女を無神論者に仕立てあげ、あらゆる神秘を破壊する危険物(SCP-1343-JP)に仕立て上げるなんてことをやらかした。 リュミエール騎士団 12世紀にユーグ・ド・ペインズによって創設されたテンプル騎士団の末裔であり、軍事目的のために異常オブジェクトやエンティティを秘密裏に使用しようとしている。 これまでに財団と対立が発生することもなく、協力・敵対の意思を表明していない。しかし、メンバーであると疑われる人物は評議会への報告の上、機動部隊オメガ-1エイリアス"神聖なる芳香"によって監視が行われている。 ヒューマニストの貴族たち 18世紀の後半にジャン=バティスト・ラバン・ド・クールヴィルおよびドルバック男爵によって創設されたアノマリー機関。この組織の目的は、異常現象を利用して人間の在り様を向上させることであり、 財団には敬意を示しているが、一方でSCPオブジェクトの破壊や、きわめて危険度の低いアノマリーの収容に強く反対しているほか、異常人物の"基本的権利"のための闘争を行っている。 人間の在り様を改善しうるアノマリーの研究や製造に集中しており、そうしたアノマリーに効果的に対処したり、その製造者を確保するために、機動部隊Tau-3 "王の連隊"が創設されている。 プリモルディアル 異常な能力や装備を有する傭兵団の集合体。アンタイン・タイムレスなる人物がトップに立ったことに伴い、その分野における有力組織へと発展。アンタインの死後首座主教(プライメイト)がトップとなり、財団の協力団体となった。 加盟組織として転生を繰り返す熟練兵の「リニューアブル・リソーシズ」、GRU出身の超能力者の「クラシャナ・カンパーニャ」、対現実改変銃を持つ韓国兵などの「ガウス・キャノン」、遺伝子改造生物を使役する「B.E.S.T.I.A.L.モディフィケーション」。多数の傭兵による大規模作戦に特化した「コロラド・プライベート・タスク・フォース」。正規に加盟してないが協力関係にある4人の傭兵「グランパ・ジェイクス=クレイジーバンチ」がある。 その他、現在は財団に協力する「フランス国家星警隊」、アノマリーを製造する素人集団の「異常愛好会」、フランス領アフリカ植民地のアノマリーを研究していた「神秘管理省アフリカ部局」、超現実の浮島に確立された異常な文明「ユニヴェルジル王国」、「ネモ」を名乗る元財団職員が率いる「ネモ・アンド・ノーチラス」などが登場する。 SCP-DE(ドイツ支部) 第25局 東ドイツ国家保安省(シュタージ)の秘密部門であり、共産主義政権下におけるスパイ活動、妨害行為、民衆のコントロールの変則的な適用のためにアノマリーを研究、活用していた。 冷戦終結後に解散したが、彼らが制作したアノマリーが監督もなしに現存している状態である。 カエクス・カーネリアナ・コレクティブ 人型など自我を持つSCPオブジェクトの解放を目指している団体。構成員はみな異常能力者である。 組織の階級は木に例えられており、「幹」を名乗るケテルなる人物を頂点に「枝」と呼ばれる幹部と「果実」、「葉」と呼ばれる家臣で構成されている。 財団とは強く敵対しており、財団サイトへの妨害工作を繰り返している。 魔術師学会 ヨーロッパのいくつかの国に拠点を持ち、ドイツに本部を置いているグループ。異常な能力を安全に使用することを研究し、それを「魔法」の形で教えることを使命にしている。 財団に対しては「異常との調和を阻害している」とみなし監視対象とし、エージェントを派遣している。 ラプターテック・インダストリーズ ドローンや人工知能など工学系のアノマリーを生産している研究開発企業。 もとは財団ドイツ支部の主な製品仕入元だったもののそれらがアノマリーであると判明して鎮圧を図るも拠点は破壊したが失敗。以降財団と敵対し、製品のテスト目的でアノマリー攻撃を行う。 異常利用特殊部隊 通称SKP。ナチス・ドイツの崩壊後に解体された異常研究のための組織。 現在も組織を存続させ、アノマリーを使用したナチズムの再興を目指している。 なお 外宇宙(U-3378-DE)を統治、拠点としておりその世界線の財団を吸収。 アノマリーには財団に準じた報告書を作成しており「確保、理解、活用」を標語としている。 第四帝国 "ミスター・ラス"を名乗る人物とその他オカルト主義者と科学者によって率いられる組織。 元はSKPと同様ナチスのために働いており、非白人など「不浄なるもの」を破壊し、また将来的に政治の最大派閥となることを目標と掲げ活動している。 財団とは必ずしも敵対していないが、U-3378-DE 世界線ではSKPに吸収され、ミスター・ラスがSKPの最高幹部である「K5」(SKPにおけるO5的存在)に就くなど不審な点がある。 その他、財団と同様アノマリーの収容を目的とする「ヒト教育開発研究機構」、ミラビリス女史なる人物を指導者に異常な生活物品や特注品を販売している「驚異の小部屋」が存在する。 SCP-IT(イタリア支部) 聖ジョルジオ騎士信心会 カトリックが有する秘密修道会。西暦453年、ローマ帝国に存在するアノマリーを収容/破壊し、これらを用いる異教徒の集団を排除するために、教皇レオ1世によって設立された。「総大司教」を頂点に教皇と教皇が指名した4人の枢機卿からなる「諸聖の聖議会」の指示に従っている。アノマリーを「天使的超常」 と「悪魔的超常」の2タイプに分類しており、「悪魔的超常」に対してはGOCよろしく破壊していく方針の模様。 メディチ神秘芸術学会 1484年にフィレンツェ領主ロレンツォ・デ・メディチによって設立された、異常な性質を示す芸術作品の収集と管理を目的とした私設団体。現在、欧州数ヶ国に跨がり複数の施設が財団によって確認されており、それぞれが本部とは異なる自治の度合いを持っている。指導者は"学芸員"の称号で、国外施設の管理者は"教員"の称号で呼称されている。財団とは敵対的ではなく、状況によってはオブジェクト回収のために協力体制を結ぶこともある。 その他、現在は解散したイタリア王国の「イタリア王立異常事例研究院」、異常事例研究院の中でファシズムを信奉するが故独立した「オカルトファシスト/暗黒結束評議会」、古代からのアノマリー研究機関「ヤヌスの秩序」が存在する。 SCP-ES(スペイン支部) 人類精神再生の為のアンタレス協会 グランドマスターと呼ばれるリーダーとし、差別のない世界を作り出そうとしている団体。アノマリーを高度な知性と接触するために運用している。 カオス・インサージェンシーやマーシャルカーター ダーク株式会社と良好な関係を維持しており、それらの間で様々なSCPオブジェクトを取引するなどしている。 偉大なる緑の神のカルト 第12王朝のどこかの時点で発生した異常宗教であり、”偉大なる緑の神”と呼称される植物型実体の崇拝を中心としている。 現在は絶滅しているとされているが、植物型アノマリー、また極端な環境運動やエコテロリストに関わる小集団として復活した模様。 特別保安局 1938年に国家サンディカリスト攻勢議会(JONS)の専門機関から設立され、防衛最高司令部情報課の秘密機関(フィールドネーム”セカンド・ビス”)として据え置かれたスペイン・フランコ政権の組織。 政権の国家カトリック的・権威主義的価値に強く偏った視点からのアノマリーの発見・確保・開発・解体に焦点を当てていたが、1977年の顕著な変革に伴い、その異常資産の全てと共に財団の一員となっている。 キューバ国家対異省 キューバ共和国を母体とするオカルト機関。 アノマリーの収容に焦点を置かず、主にアノマリーを戦争、諜報、有形財の生産の道具の範疇とみなしていた。 冷戦終結後急速に衰退したが、小規模な抵抗派閥がベネズエラの田舎に存在することが報告されている。 SCP-RU(ロシア支部) ミート・サーカス 人体に異常な手術を施し、芸術作品を製造、販売しているアーティスト集団。 彼らが生み出した「作品」には、未確認の黒色の金属で構成された様々な装飾物が嵌め込まれ、そしてローマ数字が肌に刺青されるという特徴がある。 肉塊を彫刻する"変異者"、合成獣を作り出す"技術者"、神秘的な能力を使う"魔術師" の3つの派閥に分かれており、究極の創造物 - "マスターピース"を生み出そうと競争をしている。 「左利き」 行動理由が不明な発明家の仮名。財団には協力的であり、犯罪組織に開発した様々な異常な装置や物質、あるいは彼自身の設計と製造データを提供している。 "左利きより愛をこめて"というメッセージを残すことが特徴である。 株式会社"ロゴス" 財団とGOCの合同で生み出された会社。しかし、財団とGOCの対立が始まるにつれ徐々に独立した動きを取るようになり、独自にアノマリーの収容や作成をするようになった。 一つ一つの施設や支部の規模はロゴスのほうが大きく、またSCPオブジェクトを活用するため財団やGOCよりも武器の質で勝るという。 腐ち乱れる神の霊峰 ロシア国内で発生した様々な宗派の総称。分散化されており、様々な独立した組織に分かれているように見えるが、自身の体を破壊したり腐敗した食べ物を食べたりするといった共通点を持つ。 ミーム災害を引き起こすアノマリーを主に使用する。 "プログレス"研究所 ソ連の理想主義的科学者らを団結させた研究機関。1920年代にはすでに成立しており、真の社会主義を実現する科学技術の実用化を目標としていた。 後にソ連政府と対立するようになり仲間割れも発生。構成員の大半は行方をくらますが、現在も細々と活動を続けている模様。 SCP-PL(ポーランド支部) ショパン・カルト ジェラゾワ・ヴォラでアンソニー・ブコウスキなる人物にによって結成されたカルト教団。 目的はズバリ「偉大な作曲家たるフレデリック・ショパンの仕事を続けること」であり、ショパンの召喚を行うためピアノコンサートを開催する。 日本支部の記事であるSCP-1710-JPを発生させたのはこいつらの分派である"聖ショパン再誕のための音術師協会"である。 有限会社荘厳住宅 異常性を持った日用品の生産に専念し、公共にそれを流通させる団体。 その製品はほとんどは信頼性が低く危険な代物であり、オブジェクトには解説の最後に 「このすばらしい商品の不適切な使用について一切の責任を負いません」という一言が添えてある。 その他、ポーランド政府の「ポーランド異常事例中央総局」、異常な輸送機関の生産、改修、売買を扱う「スファゲル スファゲル・モータライズド」、異常なキノコの採取・取引を行う「ポーランド特異茸狩協会」、テロ活動などを推進しているアメリカのPMC「A.R.G.U.S.株式会社」がある。 SCP-TH(タイ支部) 規模が小さいタイ支部においてはSCP作品自体が少なく、正規のGoIであっても準要注意団体程度の作品数しかない(多い団体でも3記事ほど)のが実情である。 イギリスの大富豪で財団の協力者である「大富豪ミスター・ロイヤーズ」、知性体のSCPを多数脱走させている「ミュータント協会」、超常現象の存在が間違いであるという意見を表明し、 SCPの無計画な破壊を繰り返す「ザ・シビリアン」、魔法使いの集団である「黒魔力師連盟」、音楽関連の異常物品を生産することで知られる 「音楽審美学」、異常性を持っていた書物を集める「ノウイング出版」が存在している。 SCP-UA(ウクライナ支部) タイ支部と比べるとGoIがらみの記事自体は多いものの、その多くは日本語で翻訳されていない。 ウクライナ政府の「ウクライナ保安庁異常対策部」、「人類は常に利益よりも害をもたらす」と主張しシンパがアノマリーでテロを引き起こす過激な哲学的思想 「絶滅主義(アニヒリズム)」、サイボーグ達による優生思想者で構成された「ロボット共和国」、複数のカルト教団の崇拝対象となっている「輝かしき王」、極右的な異常政治団体「P.O.R.A.」が存在する。 SCP-PT(ポルトガル支部) GoI記事の殆どが日本語で翻(以下略) 異常な学術人集団で財団に吸収された「異常科学アカデミー」、軍事政権時代に誕生し財団と敵対する「ブラジル超常現象監督局」、個人のアノマリー製作者の協会「テクノタウマトルゴス」、宗教的なカルトや文化に関連する遺物を収集する「塔とValorの騎士団」、ポルトガルの異常テロ集団「レリカリオ」、異常生物専門のハンター集団「動植物狩猟クラブ」、異常な手段で情報を売り渡す民間諜報組織「有限会社アノニマス・アイズ」が存在する。 SCP-ZH(繁体中国語支部) 繁広化工 石油化学工業や化学添加剤等の原料アノマリーを販売している企業。これらの原料は総じて高効率/低コストであるものの、大抵の場合、使用者にとって危険な性質を備えている。 繁広化工が提供した仕様書に共通する特徴として、数字や専門用語に至るまで、あらゆる文字が繁体中国語で書かれていることが挙げられる。市場に流れた商品は大枚をはたいてでも迅速に回収しなければならず、繁中支部における経常赤字の原因となっているとのこと。 木易蔵書閣 1994年に開設された私立図書館兼博物館で、主に異常な古物や書籍の収集に力を入れている。一般には公開されておらず、見学や貸出には事前予約が必要である。 財団に対しては協力的であり、アノマリーの協力をともに行っている他、機動部隊-竭者-8("博物館警備員")の監督の下、書物系のSafeクラスオブジェクトの保管を任されたりしている。 中華民国国家安全局第八処 元は中国国民党傘下の平行世界開拓組織であったが、冷戦時代にGOCと対立して敗退。その後、平行世界や異次元の超常地域(Nexus)を支配するようになった。今ではNexusのあらゆる人々を組織に取り込み、戦闘員、非戦闘員を問わず全ての職種で軍隊式の階級を敷いている。 全体主義的な性質はエウダイモニアと多少近いが、こちらは元が普通の人類であるためか、兵士達が将校の失策に愚痴を言ったりと少なからず人間的な部分が残っている模様。 クローン人間で構成された「影子連」という反乱分子がいるらしく、GOCと同様彼らの駆逐にも頭を悩ませている。 洗濯部門 元は「夢蘭花-潔椿洗濯社」という異常なクリーニング業者であったが、財団とフランチャイズ契約を結ぶことで協力者となり繁中支部において仕事着の洗濯やあらゆる除染タスクを請け負っている。 「洗浄・補修・保養」を基本の業務としており、委託物を「衣類」あるいは「アクセサリー」とみなす限り、サービスの提供に最善を尽くしている。 コブウェブ・インターナショナル 元蛇の手のエージェントの李思本と元GOCのヴァレンティナ・デ・オリヴェイラ・マンティスの共同出資によりマカオで設立された民間異常軍事会社(PMC)。 元軍人だけでなくGOCや蛇の手のエージェントなどが所属しているため、異常能力者のエージェントが複数在籍している。 マナによる慈善財団は良きクライアントであり、彼らに非殺傷性の警護アノマリーを提供することがある。 その他、「王立香港警務処-零号専隊」の後続機関で香港内の異常空間・新茶嶺を管轄下に持つ「茶嶺警署」、中華民国政府の「民異局」、ロシアの魔術士で構成され、旧王家に関するアノマリーを捜索する「ツァーリの賢人団」、サーキック・カルトと繋がりを持つ著名な民間医療・バイオテクノロジー企業「遠己生医集団」、アノマリーを使う三合会組織「和朝義」、平行世界に住む「幸人」と呼ばれる亜人種族による「投鈴者」が存在する。 (更に重要な準要注意団体として、繁中支部にてO5議会に相当する「三垣」、異常な台湾黒社会「天巳堂」、異常な芸術品の販売を中心事業としている「ロフィア工芸社」もある。) 追記、修正は財団職員と交戦してSCPを奪ってからお願いします。 ▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示 Groups Of Interest by Sirens http //www.scp-wiki.net/groups-of-interest http //ja.scp-wiki.net/groups-of-interest 要注意団体-JP by kasugai_isoya http //ja.scp-wiki.net/groups-of-interest-jp 한국어 요주의 단체 by Dr Devan http //ko.scp-wiki.net/groups-of-interest-ko http //ja.scp-wiki.net/groups-of-interest-ko 中国相关组织 by MScarlet http //scp-wiki-cn.wikidot.com/groups-of-interest-cn http //ja.scp-wiki.net/groups-of-interest-cn Groupes d'Intérêt Français by Dr Benji http //fondationscp.wikidot.com/groupes-d-interet-fr http //scp-jp.wikidot.com/groupes-d-interet-fr Interessengruppen (Deutsch) by Dr_Grom http //scp-wiki-de.wikidot.com/interessengruppen http //scp-jp.wikidot.com/groups-of-interest-de Gruppi di Interesse Italiani by Mr Abadede http //fondazionescp.wikidot.com/gruppi-di-interesse http //scp-jp.wikidot.com/gruppi-di-interesse Grupos de Interés Hispanoparlantes by Doctor Von Braun http //lafundacionscp.wikidot.com/grupos-de-interes-hispanoparlantes http //scp-jp.wikidot.com/groups-of-interest-es Связанные Организации Российского Филиала by KorwinD http //scpfoundation.net/groups-of-interest-of-the-russian-branch http //scp-jp.wikidot.com/groups-of-interest-ru กลุ่มที่เกี่ยวข้องในสาขา TH by DrSSS http //scp-th.wikidot.com/groups-of-interest-th http //scp-jp.wikidot.com/groups-of-interest-th Polskie Organizacje by BlazingPie http //scp-pl.wikidot.com/groups-of-interest-pl http //ja.scp-wiki.net/groups-of-interest-pl Групи Особливого Інтересу Української філії by DrKhmelnytsky http //scp-ukrainian.wikidot.com/groups-of-interest-ua http //scp-jp.wikidot.com/groups-of-interest-ua Grupos de Interesse da Fundação Lusófona by slashannemoo http //scp-pt-br.wikidot.com/grupos-de-interesse http //scp-jp.wikidot.com/grupos-de-interesse 關注組織-ZH by minmasterqw http //scp-zh-tr.wikidot.com/groups-of-interest-zh http //scp-jp.wikidot.com/groups-of-interest-zh The Shark Punching Center by Sonata Green http //spc-wiki.wikidot.com http //spcjapan.wiki.fc2.com この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ↑だから「あまり」とちょっとハッキリしない言い方にしているのですが、修正した方がいいでしょうか。 -- 名無しさん (2020-04-25 00 16 34) 弟の食料品はまだ要注意団体ではなかったと記憶していますが。 -- 名無しさん (2020-04-25 00 17 16) 有村組と弟の食料品は登録条件を満たしただけでまで正式になってないないので一旦隠します。 -- 名無しさん (2020-04-28 00 19 51) 蒐集院と負号が本家に逆輸入されたっぽい? -- 名無しさん (2020-04-28 00 51 24) 大日本帝国異常事例調査局 (Imperial Japanese Anomalous Matters Examination Agency) の中に含まれてる感じか -- 名無しさん (2020-04-28 00 57 50) ログ化を提案します -- 名無しさん (2020-05-04 10 10 34) 各国支部のGOI比べるとお国柄が結構出てて面白い -- 名無しさん (2020-05-04 23 28 50) 販売員ミヨコはttt社 -- 名無しさん (2020-05-06 22 43 04) 販売員ミヨコはttt社とワンダーテイメント博士と博士みたいな関係になってる感じだな -- 名無しさん (2020-05-06 22 45 17) 要注意団体の存在は面白いけど、「要注意団体がつくったよ!」をオチにして終わる浅いSCPが多くて困る -- (名無しさん) 2020-08-22 01 36 20 2020年ほど10月11日、「闇寿司」要注意団体-JP承認おめでとう!! -- (名無しさん) 2020-10-11 22 00 21 JPの要注意団体も大所帯になったよなぁ -- (名無しさん) 2020-10-12 22 24 56 「博士」を確信犯って表現するのはどうなのかなぁ。確信犯って言葉自体信仰心からくる犯行なわけだし -- (名無しさん) 2020-10-20 21 34 44 ↑広義の方でしょ。悪意を持った人を指して使う用法は誤用と言うには広まりすぎた -- (名無しさん) 2020-10-20 21 42 51 なんかこう、大所帯すぎるな?本家の団体と日本支部の団体、あとその他支部の団体みたいな感じで3つくらいに分割してくれたら見やすそうだけど。 -- (名無しさん) 2020-10-23 23 16 48 中国支部がもう分けられてるから日本支部も、なにか情報を付け加えれば分割できそうな気がするな -- (名無しさん) 2020-10-23 23 23 15 ニッソと東弊は敵に回ると面倒だけど味方になると心強いライバルポジになってきた -- (名無しさん) 2020-11-30 23 29 47 ↑ニッソと東弊は「世界をどうこうする気はないから、平和に研究開発させろやあ!」って感じな気がする。そのために、世界が滅ぶようなオブジェクトに対しては手を貸すという。 -- (名無しさん) 2020-12-21 13 03 50 ウィルソンズのページが出来たね -- (名無しさん) 2020-12-27 11 48 36 JPもだけど本家の要注意団体増えてるので追記して欲しい -- (名無しさん) 2021-01-12 08 20 43 Imaginanimal正式要注意団体に格上げされたぞー -- (名無しさん) 2021-02-13 00 28 14 弟の食料品が正式にGoI化されました -- (名無しさん) 2021-03-22 11 07 09 JPの要注意団体2020年から猛烈な勢いで増えてるね -- (名無しさん) 2021-05-16 03 10 22 ジョークハブだけど任天堂が要注意団体扱いに…まあSCPでも任天堂関連が結構あるからね -- (名無しさん) 2021-05-26 16 08 21 「ロボット共和国」の名前のひねりのなさヤバいな -- (名無しさん) 2021-07-12 01 55 55 GOCの理念は生存・隠蔽・保護・破壊・教育だし、UIUが発見したオブジェクトを財団が偽物とすり替えてるとかの設定はかなり古い情報(GoI一覧ページ改訂で削除済)で扱いは特事課とどっこいどっこいだし、弟の食料品や日奉一族は正式なGoIになってるし、このページに書かれてない本家GoIが10あるので追記、修正お願いします -- (名無しさん) 2021-08-11 15 29 58 UIUは個別ページほしいね? -- (名無しさん) 2021-10-29 21 36 52 ドレッド サーカス・ハブについて追記しました。面白そうだけど関連オブジェクトやtaleに未訳なのが多いのが難点…… -- (名無しさん) 2021-12-08 13 01 13 ダエーバイトが遂に登録されたな -- (名無しさん) 2021-12-16 01 50 29 第五教会の記載が雑だな -- (名無しさん) 2022-07-26 20 54 06 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49316.html
登録日:2021/09/16 Thu 22 36 00 更新日:2023/12/28 Thu 21 31 52NEW! 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 Black Queen GoI SCP SCP Foundation アリソン・チャオ ギアーズ博士 並行世界 所要時間30分以上の項目 異世界 要注意団体 黒の女王 これをグループと呼ぶのは慈悲深すぎます。似たような経験をした個人を集めたコレクション、の方が近いでしょう。 「黒の女王」(The Black Queen)とは、シェアードワールドSCP Foundation本部であるSCP-EN(米国)で2014年に成立した要注意団体の一つ。 黒の女王はこの常識の通用しない超常社会を生きていける知識と強かさとを兼ね備え、強力な情報網を有し、そして財団に強い敵対意識を持っているとされる。 一説にその最終目標は、財団を解体することにあるのではないか、とも囁かれている。 謎多き黒の女王 黒の女王は多くの場合、財団収容下にあるオブジェクトを秘密裏に盗み出すことや、多くの部下を引き連れて堂々と施設を襲撃すると知られている。その一方で財団のオブジェクト収容計画を裏から手助けするとすら言われており、女王が財団に対して見せるスタンスは一定していない。 また多数の組織(要注意団体や、世界各国の政府)と干渉し、中でも「蛇の手」の住民たちは実質的な女王の部下としてその活動を支えているといわれる。 「要注意団体で組織なんだから、蛇の手の力を借りないでも自分たちで活動すればいい」と思う人もいるだろう。 しかし、黒の女王はそうしない、というよりも、「そうできない」理由がある。 ───なぜなら、黒の女王は世界に一人しかいないのだ。 つまり、黒の女王は要注意団体(GoI)(Group of Interest)と同時に、「黒の女王」(Person)という(of)要注意人物(PoI)(Interest)というわけである。 黒の女王が登場する作品(EN版) 黒の女王は要注意団体としては珍しい要素が多い組織である。 オブジェクトになるような異常物品を作成しない オブジェクトを使って騒ぎを起こす頻度も少ない 国家政府や宗教に基づく組織ではない 財団のある世界から遠く離れた場所で活動できる これらの要因で財団視点のSCPオブジェクト報告書には、黒の女王が登場する機会はかなり少ない。 専ら、彼女の活躍の舞台はTaleである。 Tale「本から出ていく」(Going Out of Book)、「書棚の狭間」(Between Shelves)、「Queen’s Gambit」 + 内容を開く 黒の女王が成立した当初のTale。三部作になっており、アリソンが父と別れてから黒の女王になるまでのストーリーが描かれている。後述の物語は、実はこの三部作のあらすじである。 メインカノンにおける「黒の女王」の概形を掴むなら必読とも言える作品。生憎、最終作が未翻訳だが…。 ちなみに「Queen‘s Gambit」はチェスの序盤で指される定跡の一つ。黒の女王のTaleはチェス用語に擬えたタイトルが付けられていることが多く、団体名からしても納得の命名である。 Tale「ゆりかごの猫」(Cat’s in the Cradle) + 内容を開く SCP-348 - “パパの贈り物”(A Gift from Dad)のTale。 SCP-348は空のボウルであり、身体の具合が悪い者が用いると、ボウルの中に両親の手料理とよく似た味のスープが現れ、完食すると親から面と向かって伝えることの出来なかったメッセージが出現する…という、初期作品に多いシンプルかつ心温まるオブジェクトである。 このTaleではブライト博士など数名がSCP-348の実験に携わるのだが、途中でオブジェクトを盗んだ黒の女王が、自分自身にSCP-348の使用を試みる。果たして、現れたスープの味と、残されたメッセージの意味は…。 SCP-4056 - “核家族ユニット”(Nuclear Family Unit) + 内容を開く 現在6000作以上のSCP報告書を擁しているSCP-ENであるが、これはその中でもほぼ唯一となる、黒の女王を主題とした報告書である。 SCP-4056はアラスカの北部にある保管施設であり、中には様々な並行世界から回収された550体のギアーズ博士が冷凍保存されている。それらはどれも一部(あるいはほぼ全部)が本物のギアーズ博士とは異なり、ものによっては脳味噌だけになっているものもいたりする。しかしながら、それらのDNAは全てギアーズ博士と一致する。 SCP-4056に色々なギアーズ博士を運び込んでいたのは、PoI-4056こと別世界の黒の女王であり、自分の父親(の同位体)を悲惨な運命から救い、来たるべき時に目覚めさせるためにこの施設を使っていた。自分以外にも多くの黒の女王たちの協力を得ていたという。彼女はSCP-4056がある世界のギアーズ博士の回収も繰り返し試みており、それを目撃したクレフ博士はPoI-4056の無力化(要するに殺害)を提案する。しかしギアーズはそれを良しとせず、待ち伏せにより彼女を捕らえることを決める。 実はSCP-4056のある世界で生まれたギアーズの娘は、かなり前に交通事故で母親と共に亡くなってしまっていた。そのため、ギアーズとしても、亡くした娘と“同一人物”であるPoI-4056を無碍にすることは出来なかったのだろう。その後はギアーズ博士本人の意向により、「親子水入らず」でのカウンセリングが行われている。 なおこのオブジェクトは、あらゆる生き物が死ねなくなり、その身が朽ち果てるのを待つしかなくなった世界を描くカノン「死の終焉」に属する作品である。人々の不死性はこのオブジェクトの本筋とはあまり関わらないが、PoI-4056がギアーズ博士の末路を案じるのも納得できる背景とはなっている。 しかし、一個人が”団体“として成立している重要な理由が言外に隠れている。 「黒の女王」アリソン・チャオ GoIにしてPoI「黒の女王」アリソン・チャオ(Alison Chao)。 彼女は中華系ハーフである年若き一人の女性であり、財団の重鎮・ギアーズ博士の実の一人娘である。 1990年代のある日、一介の研究者に過ぎなかった父親のチャールズ・オグデン・ギアーズは、突然失踪する。 書き置きもスーツケースも、何一つ残すことなく失踪した夫との急な離別が原因でアリソンの母(=ギアーズの妻)(*1)はすっかり精神的に参ってしまい、まだ8歳であったアリソンはたった一人、自分の境遇を耐え忍ぶしかなかった。 その数年後、アリソンは自分の部屋で奇跡に遭遇した。 プラスチック人形のゴミから呼び出された精霊が「真なる図書館」の在処を教え、アリソンは日常で知り得ることのない世界を知る。 父親を見つけ出し、連れ戻すことに執着するようになった彼女はいつしか家を出て、アメリカ中を彷徨いながら手がかりのかけらを探し…………やがて彼女は地図にない街の路地裏のゴミ箱の中に、図書館への道を見た。 時には夥しい量の砂を吐き出す危険な本に遭遇し、命からがら逃げ延びたこともあったが、そうしてたどり着いた”放浪者の図書館”には、ファンタジーの世界から飛び出してきたような奇異な住人たちが屯していた。 アリソンは住人の一人からアドバイスを受け、広大な図書館に立ち並ぶ書架の狭間を巡り、父親を連れ去った「財団」や、自分の協力者となる「蛇の手」の情報を得ようとする。 やがて探し求める「L.S.」に最も近いグループの一員と接触したアリソンは、魔法の世界で繰り広げられる様々な試練を乗り越えた。 恐るべき君主と魔導書の取引を成立させ、ナメクジの怪物によって切り開いた道を抜けた先、複雑怪奇な図書館の奥底に眠るあらゆる情報にアクセスする機能、財団の機密文書を盗み出す機能、そしてそれらを蛇の手と共有する機能…………。 それらを手に入れたアリソン・チャオ(「黒の女王」)は ──────その部屋にもう一人の自分を見た… 黒の女王、という”団体“ 「黒の女王はアリソン・チャオただ一人」、これは正しい。 しかし、“放浪者の図書館”は、無数に存在する並行世界のそれぞれに対して開かれている。たどり着く方法を知っていれば、どんな世界からでもアクセスすることが可能なのだ。だから、 ────アリソン・チャオは無限に存在する。 アリソン・チャオという個人は『世界にただ一人』だが、アリソンの居る世界が並行して無数に存在するので、『アリソンは無数に居る』。 そして訪問者の中でも特別に強い力を秘めた者は、やがて神秘にうずもれた図書館の奥底で、「他の世界から来た自分」に出会い、並行世界の自分自身を「妹」「妹たち」と呼び合う。 つまり「無数のアリソン・チャオの集合体」 …これこそが、要注意”団体“「黒の女王」なのである。 もちろん、あらゆる世界のアリソン・チャオが黒の女王となるわけではない。父親ギアーズとの別れを経験しないかもしれないし、別れの蟠りを解いて平凡に生きていくかもしれない。図書館に向かう道半ばで死んでしまうかもしれないし、あるいはそもそも生まれてすらいないかもしれない。 それでも、ごく一握りの、そしてそれでもまだ十分に多い数のアリソンが、深淵に到着し、別世界の無限の自分の存在を知るのだ。 黒の女王となったアリソン(のいくらか)は、”放浪者の図書館“に出入りできる蛇の手のメンバーを情報収集や工作のための手足として利用し、時に彼らを指導する立場となることもある。 先ほどチラリと出た「L.S.」は黒の女王が蛇の手と交流するときの一種のペンネームで、意味は「Little Sister」(妹)とされる。 黒の女王たちの根本的な目的は、基本的には「離れ離れになった父親を取り戻す」ことである。 父を連れ戻すために、父を奪った組織である財団を攻撃する。あるいは父を助けるために、財団の計画に協力する。 もちろんこれらは大雑把な理解で、大量の黒の女王たちは、基本的には自分がやりたいことを気ままに目的として取り組み、一人の女王が目的のために助けを求めるなら、他の数多くの女王たちがそれを支援する。中には財団ごと世界を支配しようとする黒の女王もいるかもしれないし、父親をスッパリ諦めて全く別のことを始める女王だっている。 黒の女王どうしの関係性(姉妹仲と言える)は原則的に良好であり、もし喧嘩しあうとすれば、それは不幸にもお互いの目標が相入れないものであった場合くらいである。 類似した概念を他に求めるなら、MARVEL系列のマルチバースシステム、特に「スパイダーバース」などで見られる世界観が近いかもしれない。あれも色んな世界にいる色んなスパイダーマンが一堂に会する話なので。 色とりどりの「黒の女王」 前項で述べたような広く受け入れられた設定(所謂メインカノン)では、黒の女王ことアリソン・チャオは若年女性ながらもささやかな魔法の心得を持ち、困難を乗り越え図書館の奥底までやってくる勇気を持ち、そして父を取り戻す確固たる決意を持っている、超常社会のプレイヤーとして申し分のない器を備えた強い少女である。 もっとも、そんな多感な少女である(メインカノンの)アリソンは一人だけで、沢山の黒の女王たちにはメインカノンのメの字もない出鱈目な設定が付いていることの方がむしろ多い。 一応は彼女ら皆が父を失い、様々な労苦をかけて放浪者の図書館を制覇した強者なのだが、黒の女王の文書上でその件に触れられる機会は滅多にない。ぶっちゃけ互いに周知の事実のそれをわざわざ改めて触れる必要もない、ということだろうか。 しかもこの人物はあくまでも「黒の女王が取る一つの可能性」に過ぎず、必ずしも「アリソン・チャオ」と限らない。 先述の少女とは異なる可能性を具現化した広い広い並行世界の一例を挙げると、 ハイテク超常市街の片隅でローラースケート選手と兵器の密売業を兼務している黒の女王 ナラカ(≒サーキシズム)の敬虔な崇拝者である黒の女王 世界オカルト連合の排撃班を動かして人型脅威存在を粛清している黒の女王 ドラッグやセックスパーティーに耽りまくっている素行の悪い黒の女王 アンダーソン・ロボティクスの改造アンドロイドである黒の女王 財団のトップであるO5評議会に所属しているとしか思えない黒の女王 男性の黒の女王(…もとい、黒の王) …と並行世界の同一人物にしても凄まじく凸凹なメンバーたちが揃っている。どっかにアニオタの黒の女王もきっといる。 そして世界が無数にあり黒の女王が無数にいるなら、当然その父親の「ギアーズはそれぞれ全く異なる存在である」はずなのだ。 ギアーズの可能性は無限にある。SCP財団が関与する多くの世界では、ギアーズはロボットであるかのように感情に乏しい一人の財団職員である。しかしまた別の一部の世界では、ギアーズ博士は本当にロボットであったり、財団と関係なく警察官として働いていたり、何か凄まじい力を持つ人型オブジェクトであったり、それらとも全然異なる別の何かであったりするのだ。 極論してしまえば、「ギアーズの娘」である黒の女王もまた、その在り方に無限の可能性を持った存在で、黒の女王となるのに必要な条件は「ギアーズの娘であり、父親と不自然な離別を経験すること」くらいである。 小休止 ここまでのまとめ 黒の女王はギアーズ博士の一人娘のアリソン・チャオのことで、幼い時に父を財団に連れて行かれたことに怒っている若い女性だよ アリソンは超常知識の宝庫である放浪者の図書館で「黒の女王」として活動していて、蛇の手とかの図書館の住民と協力しつつ父親を財団から救出するのが目標だよ 図書館には並行世界の黒の女王(アリソン)が無数にいて、それぞれが父親ギアーズとの別れを経験しているよ でも並行世界の情勢はバラバラだから、そこに住むギアーズや黒の女王自体の性質もバラバラだよ 個人の目的は色々あるけど、黒の女王はお互いに協力して上手いことやってるよ 最低限、この辺だけ押さえておけばOK。 「黒の女王」のGoIフォーマット 「SCP」「Tale」と並ぶ記述形式として、要注意団体(GoI)には超常存在について記載する「GoIフォーマット」が認められている。 もちろん『黒の女王』にも専用のGoIフォーマットがあり、記述される超常存在は数多くの並行世界に同様の存在で、大小様々な差異を持っているものが中心。 例えば、ある世界では財団の収容房で退屈そうにしているオブジェクトが別の世界では自由気ままな生活をしていたり、政府の要人として働いていたり、何らかの戦乱に巻き込まれて破壊されていたり、場合によっては宇宙自体を滅ぼす引き金を引いていたりする。 そんな”放浪者の図書館“に繋がる多数の宇宙の情報ソースを一つにまとめ上げ、特定の存在が様々な宇宙の中で見せる在り方を、黒の女王は多元宇宙のカタログとして編纂する。 言うなれば、黒の女王そのものが立つ境遇と近い存在が、黒の女王フォーマットである。 必要となる項目は、下記の通り。 ベースライン(Baseline) 記述する超常存在の概要欄。多くの宇宙の実例で共通している特徴が記載される。 必要条件(Prerequisites) 記述する超常存在が存在する宇宙が共通して持つ特徴。例えば、キリスト教に描かれる悪魔がオブジェクトとして存在するためには、前提となるキリスト教自体がその宇宙に存在していないといけない。 実用性(Utility) 記述する超常存在が黒の女王にとってどのように役に立つのかについて書く。「父親を取り戻す」という彼女らの一般的な目標と直接的に結びつくとは限らない…というか、ぶっちゃけ殆どの記事では全然関係ない。 傷つきやすさ(Vulnerability) 記述する超常存在を破壊、殺害、あるいは無効化する方法。繊細なアイテムなら取り扱いには細心の注意が要るし、逆に危険な超人であればそれを倒す方法を心得ているべきだ。 実例 タイムライン(Instance Timeline) 記述する超常存在が、それぞれの宇宙でどのような経歴を辿っているかについて記載する。黒の女王フォーマットの本体部分であり、殆どの記事では複数(大体5個〜10個くらい)のタイムラインについて列挙されている。 ※タイムラインとは「時間軸・時系列」という意味の単語であり、その宇宙や世界が辿った歴史、転じて宇宙や世界そのものを指す用語として使われる。黒の女王はタイムラインを「A-203」のようにアルファベットと数字(*2)を組み合わせた通し番号で管理している。 そして黒の女王フォーマットを語る上で欠かせないのが、その独特な文体。 冒頭は、当該カタログの編集に携わっている黒の女王たちの挨拶から始まり、ほぼ全編が会話で構成されて色とりどりの文字列が会話の発言者を表す。 黒の女王フォーマットは上述した多元宇宙のカタログで、一つのカタログに関与する女王の人数に規定はない。4人のことが最も多いが、3人や5人で編集している場合もしばしば見られる。 ちなみに、このカタログは黒の女王たち各個人が様々な宇宙を渡り歩き、超常存在について経験した出会いや学習をただちに文書上に反映するだけでなく必要な情報や画像、注釈も自動でつけて、黒の女王の間で同期してくれるというスグレモノ。 ただしカタログの編集に携わる“黒の女王”が区別のために使うコードネーム「黒の女王・◯◯」も固有の文字色も各人が好き勝手に決める凸凹集団。 そんな彼女らが飲み物片手に情報を出し合い、それに関する議論を色とりどりの文章によってカタログを埋めていく様相はもはやただの女子会。 一方で、チャットのようなコミュニケーションツールを用いてカタログ編集をしているような描写がされている記事もある。デリカシーのない発言をして姉妹たちの不興を買った黒の女王がチャットルームからKickされるシーンも…。 ………と、まあ多種多様な書き方があるが、「GoIフィールドガイド」には、「姉妹たちが互いに協力し合う限り、間違った書き方というものは存在しない」とアドバイスがある。 黒の女王の在り方は幅広いので、多元宇宙の隅々まで見て回れば、どんな形式の記事であっても事実として成立する素質があるのだ。 こんな調子なので、同じ団体に関するTale作品とGoIフォーマット作品の雰囲気の落差という点では、黒の女王は数ある要注意団体の中でも一、二を争うかもしれない。どちらか片方から彼女たちを知った読者は、もう片方を読むと面食らうだろう。 黒の女王のGoIフォーマット記事(EN版) 「カッサンドラ」(Cassandra) + 内容を開く GoI「黒の女王」の成立初期に書かれたフォーマットの一つ。 テーマとなるのは古豪オブジェクト、SCP-085 - 手書きの"キャシー"。「カッサンドラ」(カサンドラとも)という名の女性のイラストで、自分が居る絵の中を自由に動き回り、二次元の紙面上ならどこにでも移動できる。 黒の女王が並行世界で見た様々な“キャシー”たちは、財団に大人しく収容されているだけには留まらない。 ジョルジュ・スーラの有名な絵画の中でのんびり魚釣りを楽しんでいるキャシー、他の二次元オブジェクトと一緒に連載中の漫画の主役になっているキャシー、自身の存在と引き換えに財団の要人暗殺に協力したキャシー、その他にも多数の在り方を持つキャシーたち。 彼女が歩むことのできる可能性は数多く隠されていて、遠い並行世界のどこかではそれは実現しているのだ。 カタログ編集をしている黒の女王は5人。財団のΩ-7(*3)に妙な敵意を燃やしている黒の女王がやたらと自分語りをしており、他の女王から「カタログ編集権を剥奪するぞ」と怒られてしまっている。 「ミスター・標準」(Mr. Normie) + 内容を開く テーマになっている異常存在は、「ゲーマーズ・アゲインスト・ウィードのミスター・標準」。 ワンダーテインメント社が開発した人型超常存在「リトル・ミスターズ」のパチモノとして、別の要注意団体ゲーマーズ・アゲインスト・ウィードが作り出した人型オブジェクトである。この実体に対応するSCP報告書は存在しない。 この人物の能力は、周囲の環境を「標準化」して、全てが自然な振る舞いをしているように見せること。標準化の対象は部屋の内装だったり、人々の精神状態だったりとタイムラインによって異なるようだ。また、違和感を消す能力に乗じて別の異常性をこっそり発動している個体もいる。 彼は一般社会にひっそりと紛れ込んでいるうえ、先程の特性から彼の身の周りに不自然なことは一切起こらないので、よほど疑ってかからない限り彼を見つけ出すことはできない。「ミスター・標準」の名前が書かれたタトゥーだけが彼の外見的特徴である。 並行世界の「ミスター・標準」のバリエーションは様々で、普通に財団に捕獲されることもあれば、逆に財団に雇われ、他の要注意人物に「標準的な振る舞い」を押しつけて財団へ出頭させるのに使われていたり(黒の女王の一人が危うく引っ掛かりかけた)、黒の女王と旅を共にする間に死んでしまったり、超常宗教団体の上位メンバーであったりもする。 極め付けには、世界中の人間が「標準」を求めるようになり、それによってミスター・標準そのものが人々に捕まってロボトミー手術をされてしまった時空もある。この世界ではミスター・標準によって人々が脳手術をする異常な習慣に支配され、社会が崩壊した可能性が示唆されているが、果たして彼に本当にそれほどの力があったのか否かは濁されている。 カタログの編集者は3人と少なめ。黒の女王フォーマットの基本を押さえた堅実な作りの記事であり、ENの同団体フォーマットでは最高評価を維持している。 「死刑執行人カール」(Carnifex Carl) + 内容を開く 描かれている超常存在はサーキシズムに基づく肉操作魔術(カルノマンシー)と高度な現実改変能力を使いこなす強力な人型実体。 ある時空では数多くの現実改変者を喰い殺してその力を吸い上げたが、財団に収容され力を封じられている。 別のある世界では「カルキスト・イオンの再来」を目指してアメリカに巨大なサーキック集団を作り上げるが、黒の女王の差金により世界オカルト連合の奇襲を受けて殺害される。 彼がもっと古い時代に登場する世界もあり、その魔力でもって13世紀のユーラシア大陸を横断支配に乗り出したり、あるいは紀元1世紀の「ローマ英国」でレジスタンスとして活動していたりもする。 ところが最後のタイムラインの彼は意外な要注意団体の創業者となっており、持ち前の肉操作魔術も平和な用途にだけ活用して、超常市井の人々に慕われて暮らしているようだ。 担当する黒の女王は4名。SCP読者ならお馴染みの現実性を計る単位「ヒューム」の使用にツッコミが入るのが印象的で、発言者によると多くの宇宙ではヒュームよりもっと普及した単位があるらしい。また最後の方では、質問に対する反論に女王がジョークを使おうとしてスベるシーンも。 その他の支部の黒の女王 黒の女王は本部であるSCP-EN以外にもスペイン支部(SCP-ES)、フランス支部(SCP-FR)、中国支部(SCP-CN)などで、独自のフォーマット記事が作成されている。 日本支部(SCP-JP)のオリジナル記事に黒の女王が使用されるようになったのは2018年頃。 当時はGoIフォーマットを作成できる制度ができた時期であり、輸入されたフォーマットに乗じて、黒の女王フォーマット記事が描かれる下地が整えられていった。 顕著な特徴として、編集役を受け持った特定の黒の女王個人が再登場するパターンがENに比べて多く(*4)、ENのメインカノンに基づくアリソン・チャオそれ自体がJP記事に出ることはあまり無い。 ただし、メインカノンのアリソンに近い性質を持ち、“放浪者の図書館”で暮らしている「アリソン・チャオ」まで範囲を広げれば、JPで描かれたTaleでもちょくちょく顔を見せてくれる。 そんなSCP-JPの黒の女王は本部に負けず劣らず破天荒であり、 父親はおろか住む宇宙そのものを滅ぼされて孤児になった黒の女王 巨大なマシンに搭乗した黒の女王、本人とマシン両方の人格を併せ持つ 独特な笑いのツボを持ち、神々との麻雀に励む黒の女王 超常テロ事件現場で救世の魔法少女として活躍した黒の女王 暴力団の箱入り娘になった女子高生の黒の女王 バーチャルストリーマーが使う“ガワ”のキャラクターである黒の女王 カワウソである黒の女王 人間でも生き物でもない上に“アリソン・チャオ”ですらない黒の女王 一見「これ本当にSCPの登場人物なのか?」とも思える黒の女王たちも、「父であるギアーズを失った存在」という前提はきっちり共有しており、いずれも立派な姉妹の一員として認められている。 JP出身の要注意団体との関わり また、SCP-JPに黒の女王の詳細な設定が流入するより以前から、少数の世界を犠牲にしつつ多数の宇宙を救済することを目指している「犀賀派」が既に考案されていたことにも触れておきたい。 「黒の女王はPoIであるアリソン・チャオのみの集合体であり、個人的な目標のために行動する」 「犀賀派はPoI・犀賀六巳とその取り巻きである信者全体の集合体であり、宇宙全体を救う理念のために行動する」 と、一定の差別化を図られ、設定被りが懸念されることもあったが、現在では並行世界に同一の指導者がいることを示唆される犀賀派と黒の女王が共演する記事は数多く作られている。 力関係では構成員の数や技術で勝る犀賀派の方が上とされる場合が殆どで、黒の女王は犀賀派に巻き込まれて家族や故郷を奪われる被害者として描かれることが多い。 一方で犀賀と直接の因縁がない女王にとって犀賀六巳は興味深い研究対象であり、彼を主軸に据えた黒の女王フォーマット記事も存在する。 犀賀派以外にも、JP出身の要注意団体にはエルマ外教・ライフラフトなど並行世界をホームグラウンドとするものがいくつかあるので、いずれはそれらの団体と黒の女王の関係性が作られる時も来るだろう。 黒の女王が登場する作品(JP版) GoIフォーマット「幽霊の標識」 + 内容を開く 日本支部で最初に書かれた黒の女王関連記事であり、ある意味でSCP-JPでの彼女たちの活動規範を方向づけたと言える一作。 テーマとなったオブジェクトはSCP-329-J - “幽霊のおぉぉ標識ぃいい”(The Ghoooost Siiiign)。 元々は支離滅裂なことを叫びまくっているだけの道路標識、というジョークオブジェクト。 世界に登場するための条件も、「世界に免許の概念が存在する」というなんだかよくわからないもの。 …なのだが、この記事では初っ端から黒の女王の一員になった幽霊の標識が登場。カタログ編集の場でも平常運転で叫びまくっている姿はかなりシュール。 しかし、標識が黒の女王となった経歴は至極真っ当かつシリアスなもの。 ある超常感染症が原因で世界中の人間が特定個人に同化してしまう中、妻子を亡くした(*5)ギアーズは自らの正気を保つための話し相手として幽霊の標識を見つけ、逃避行の中でギアーズと標識の間には親子にも等しい情が芽生えた。 ところが、この世界に超常感染症を広めた張本人である犀賀六巳が現れて、生き残りのギアーズに目をつけ、連れ去ってしまったのだ。 そして孤独に残された標識を見かねた他の黒の女王(*6)が、標識を自分たちの元へスカウトするに至ったのである。 他のタイムラインでは、頭が幽霊の標識になった人間が出てきたり、幽霊の標識に関連する噂話だけが流れていたり、はたまた地球そのものが幽霊の標識扱いされていたりする。 GoIフォーマット「鼓動の時計」 + 内容を開く 2021年夏、日本支部8周年を記念した「夜のコンテスト」のGoIフォーマット記事部門で優勝の座に輝いた作品。「夜らしさ」を競うコンテスト専用加点を合わせると、SCPやTaleをひっくるめた全参加記事で最高評価を獲得している。 テーマのオブジェクトはSCP-001-JPの一つ、飯落の提言 - “時刻”。影響を受けた特定個人の心拍と動きを同期させる時計だが、真の異常性は影響者が死亡した時、影響者以外の全てが時間停止した永遠の夜の世界で、影響者ただ一人を蘇らせることにある。その人物が闇の中で自死を選択する時、世界は再び元のように動き出す。 このオブジェクトを財団の切り札であるThaumielオブジェクトとして扱う世界が存在し、その世界に関連する物語はカノン-JP「極夜灯」としてまとめられている。この作品もそれに属しており、「極夜灯カノンの世界であるタイムライン」に途中で触れられている。 EN・JPやその他の支部にも多数ある黒の女王フォーマットだが、テーマのシリアス性という観点ではこの記事が一歩抜きん出ている。 多元宇宙のカタログが備える遠隔情報収集機能の設定と、黒の女王の姉妹間の関連性の設定とを巧みに組みあわせることで、このフォーマットにしかできない驚きの展開が光る作品。 これは是非とも自分の手で紐解いていただきたい。そして、暗闇の中に在る全ての者たちへ、祈りを捧げるのだ。 Tale「黒の娘の幸福なる生涯」 + 内容を開く 「黒の女王にならなかった者たち」の生涯を描いたTale。 この宇宙のアリソン・チャオは、父の出奔後、父が持っていた蔵書を読み耽り、この世の中には常識で語れない魔法のような事象が存在していることを知る。 しかし、彼女は不気味で恐ろしげな超常世界にそれ以上の詮索をすることなく、もっと当たり前な、もっと楽しい空想を続けられる世界で生きていくことに決めたのだ。 やがてアリソンは学者として大成し、自分にそっくりなパートナーと結ばれ、母親と三人で幸福に暮らした。母が世を去ったのち、母の部屋を改装したアリソンの書斎には、かつての父よりもずっと沢山の学術書が納められていた。それに加えて、彼女は幼い自分が思い描いたのと同じような魔法の御伽噺を絵本として描き、子供たちへと届けた。長く生き、多くを失い、しかしいつでも、彼女は愛に包まれていた。 こうして「黒の娘」は、一つの、平凡だが幸福な生涯を終えた。 あるものは学者として。あるものはパイロットとして。あるものは冒険家として。あるものは役者として。 恋人として。母として。友として。 一人の人間として、幸福に生きた、数多くの「黒の娘」たち。 異常な世界に生きる者たちに、平穏な人生を気に留められることが無かったとしても。 彼女たちは、確かにそこに居たのである。 その他の余談 黒の女王の父親たるギアーズ博士について、一部のアニオタ諸兄はこんなイメージを抱いているかもしれない。 「えっ?アイスバーグ博士と男同士で『極寒の温度のセックス』をしてた人?」 …さすがにこれはかなり局所的な視点からの描写であるが、確かに、財団に来た後のギアーズが部下の男とそのような「関係」を持っていた、とする作品はある。 ところが、ではそんなギアーズの”パートナー“であるアイスバーグ博士に対して黒の女王がどんな感情を抱いているのかというと、これが全くの謎。 というのも理由は簡単で、実はENでは(他の支部でも?)黒の女王ことアリソン・チャオとアイスバーグ博士が同時に出演する記事が一つもないのである。 片やギアーズのBL相手、片やギアーズの実子、という関係性もなかなか闇深く、出会っても単なる修羅場になるだけ説もあれば、そもそも同じ世界に同時に存在するのかすら怪しい説も…。 まあ、黒の女王の在り方は無限なので、二人が両方いる世界も片方しかいない世界も、はたまたどっちも居ない世界も全て、並行宇宙のどこかには存在しているだろうことは間違いない。 あなたの計画が最終的にどうなるとしても、あなたが再びわたしたちを見つけようとしてくれることを願っています。 追記・修正は並行世界の自分自身と協力しながらお願いします。 ▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示 Black Queen Hub by Silberescher (2014) https //scp-wiki.wikidot.com/black-queen-hub http //scp-jp.wikidot.com/black-queen-hub Personnel And Character Dossier by RJB_R (2017) https //scp-wiki.wikidot.com/personnel-and-character-dossier GoI Field Guide by Uncle Nicolini (2019) https //scp-wiki.wikidot.com/the-big-goi-essay http //scp-jp.wikidot.com/the-big-goi-essay Going Out Of Book by Gaffsey (2014) https //scp-wiki.wikidot.com/going-out-of-book http //scp-jp.wikidot.com/going-out-of-book Between Shelves by rumetzen (2014) https //scp-wiki.wikidot.com/between-shelves http //scp-jp.wikidot.com/between-shelves Queen's Gambit by Silberescher (2014) https //scp-wiki.wikidot.com/queen-s-gambit Cat's in the Cradle by Dewman (2015) https //scp-wiki.wikidot.com/cat-s-in-the-cradle http //scp-jp.wikidot.com/cat-s-in-the-cradle SCP-4056 - Nuclear Family Unit by Uncle Nicolini (2019) https //scp-wiki.wikidot.com/scp-4056 http //scp-jp.wikidot.com/scp-4056 Cassandra by Silberescher (2014) https //scp-wiki.wikidot.com/cassandra http //scp-jp.wikidot.com/cassandra Mr. Normie by Communism will win (2016) https //scp-wiki.wikidot.com/mr-normie http //scp-jp.wikidot.com/mr-normie Carnifex Carl by Ch00bakka (2019) https //scp-wiki.wikidot.com/carnifex-carl http //scp-jp.wikidot.com/carnifex-carl 幽霊の標識 by Wanazawawww (2018) http //scp-jp.wikidot.com/ghost-sign 鼓動の時計 by notyetDr (2021) http //scp-jp.wikidot.com/times-of-day 黒の娘の幸福なる生涯 by EveningRose (2020) http //scp-jp.wikidot.com/blue-myosotis この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] やっぱり本当に作品を書いてる有識者が作った項目は完成度が違う。GoIフォーマットへの言及が多いのも個人的に嬉しい。こういう項目を待っていた…! -- 名無しさん (2021-09-16 22 59 08) 黒の女王についてはふんわりとした理解だったので助かる。自分の知らない記事についても知れたし、後で読んでみよう。 -- 名無しさん (2021-09-17 01 56 44) 並行世界にたくさんいる…ってまるでジョジョのD4Cだなぁ -- 名無しさん (2021-09-17 08 11 01) 斎賀六巳と並んで「力を持ちすぎた個人」感が強いな… -- 名無しさん (2021-09-17 10 00 21) 六巳は単独でぶっ飛んでるので、並行世界の自分と協業してこの程度なら財団世界ではそこまですごいわけではないしオブジェクトやPoI止まりの人も多い 黒の女王は手や図書館との関与が強いのが重要なのかなと -- 名無しさん (2021-09-17 10 22 14) SCP世界は色々と危険すぎるので、黒の女王レベルの強力なPoIでも意外とバタバタ死んでたりする。「花の騎士」では名前と姿を盗まれて名無しの森に放逐されてるし、「クラッシュカイザー」では故郷を滅ぼした別世界の財団にカチコミかけたら最終的に生き埋めになってその財団に遺体を掻っ捌かれてる -- 名無しさん (2021-09-17 10 35 25) ↑3斎賀は目的も言動も「超越者」感が強いけど、こっちはあくまで等身大の少女/女性感が高いのも好感ポイント高い。 -- 名無しさん (2021-09-17 12 41 12) 「クラッシュカイザー」→「アハシマ」→「幽霊の標識」といったように特定の”黒の女王”を追っかける楽しみは日本支部の特権 作品のテンションの差で風邪ひくのはご愛敬 -- 名無しさん (2021-09-17 13 57 54) このページにもあるように、「めちゃくちゃシリアスな黒の女王」や「ギャグテイストの黒の女王」があるからな...色んな作風が見れるから、それも楽しみの一つかな。 -- 名無しさん (2021-09-17 16 41 39) 標識と極夜時計の奴が登場人物全員可愛くて好き。犀賀がすっかりテンプレ救世主拗らせおじさんと化してて笑うけどあのtaleみたいな極端に吹っ切れた奴の方が好感は持てる -- 名無しさん (2021-09-17 18 04 16) jpだと1998世界とスシブレード世界が黒の女王もビックリの変な世界ポジションでよく出てくるイメージ有る -- 名無しさん (2021-09-17 20 48 15) ↑2さいがは一時期は財団が知らずにやらかしたのを後始末したりするような都合の良いポジションの時期もあったからその頃に比べればキャラも立ったし良いと思う -- 名無しさん (2021-09-17 20 52 11) お互いの知り得た数多のタイムラインの情報を全く境遇の違う”妹”と共有するという性質上、実は彼女たちのカタログは規模がデカい各種ハブやGOIを大掴みで理解するには非常に分かりやすかったりする。青鈍色の空ハブとかは特に顕著か -- 名無しさん (2021-09-17 21 55 54) よく分からないんだけど、読む限り図書館に辿り着くような人なら誰でも似たような感じになりそうなんだけど、この人だけ特別?なん? -- 名無しさん (2021-09-17 22 33 21) カクタスⅢの女王ちゃん好き -- 名無しさん (2021-09-17 22 58 16) やっぱ違うわ天才 -- アニオタ籠りの黒の女王 (2021-09-18 15 10 23) ギャグみたいな女王とかもマルチバースだしな…である程度は許容されるからなかなか愉快な絵面になりがち -- 名無しさん (2021-09-19 00 40 59) 何かに似てると思ったらD4Cだった -- 名無しさん (2021-09-19 22 58 41) 世界の歴史Part3によると削除されたFishmongerの作品に「『黒の女王』に関連する物語」があったらしいけどこれとは別なんだよね? -- 名無しさん (2023-01-01 22 47 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/42727.html
SCP Foundation オブジェクト(SCP Foundation) シリーズ(SCP Foundation) 旧SCP Foundationコメントログ 依頼により、長くなってきたコメント欄をリセット致しました。 -- 名無しさん (2016-12-28 10 42 24) 「壁殴っちまったぜ」というのがイラつく厨二病患者、「鮫殴っちまったぜ」というのがミスタイプをやらかしたSCP者。 -- 名無しさん (2016-12-29 23 02 52) アイスヴァインちゃん「鮫殴っちまったぜ」 -- 名無しさん (2016-12-29 23 24 33) (共振パンチ) -- 名無しさん (2016-12-30 01 17 10) ここ3、4か月ぐらいで一気に増えたよなSCP関連記事。この爆発力のきっかけはなんなんだろうか? -- 名無しさん (2017-01-05 21 43 07) テレビドラマ化すると物凄くはまりそう。脚本さえ間違えなければ「21世紀の怪奇大作戦」が出来上がるだろう。 -- 名無しさん (2017-01-06 20 44 01) ↑メディア化するにも始祖であるSCP-173が商業利用禁止だからなあ -- 名無しさん (2017-01-07 11 34 05) だいぶ前に公式の表記が定冠詞なしの"SCP Foundation"に変わってるんですが変更しなくて大丈夫ですかね……? -- 名無しさん (2017-01-12 09 51 36) SCP-029-KOのコメント欄を見て思ったんだが、項目乱立防止のために「SCP-529半身猫のジョーシー」みたいな、わざわざ項目を立てるほどでもない(面白いけど膨らませようがない)オブジェクト紹介用の項目とか作れないかな?ミーム項目のミーマチックオブジェクト紹介欄みたいな奴 -- 名無しさん (2017-01-15 04 50 27) ↑面白いと思うが項目名に困るな… -- 名無しさん (2017-01-25 20 08 27) ここで言って反応を得られるかどうかわかんないけど↑3について意見を聞きたい いずれ変えるなら早いほうが修正する項目も少なくていいと思うし -- 名無しさん (2017-01-30 22 16 07) うーん、変えるほどのものかとは思うが後々変更議論が再燃するならやるかもね -- 名無しさん (2017-01-30 22 33 38) オブジェクトの記事のリンクを全部書き換えるのか…。 -- 名無しさん (2017-01-31 22 42 30) まあゆーて本気でやるならオブジェクト内を完全一致で「SCP Foundation」で検索すればできなくはない ただ大変っちゃ大変だからやるならやるで皆でやりたいね? -- 名無しさん (2017-01-31 22 46 16) SCP‐2852ha -- 名無しさん (2017-02-10 14 30 31) すまん、SCP‐2852は見ただけで吐き気を催す部類のそれだった… -- 名無しさん (2017-02-10 14 32 07) 最近訳されたのだとSCP-2429が面白かったな。「擬人化」という文化についていろいろ考えてしまうわ -- 名無しさん (2017-02-21 09 39 26) 支部の中で今一番活発なのはやっぱり日本支部なのかな。各支部が今以上に盛り上がって翻訳も盛んになって、各国の特色あるSCPを色々読めるような時代が来るといいなぁ -- 名無しさん (2017-03-08 05 25 12) なんで初っ端で収容違反してるんですかねぇ...(困惑) -- 名無しさん (2017-03-08 21 40 58) ↑4 どうした? ドッキリ番組に出演でもしたのか? -- 名無しさん (2017-03-19 21 06 24) 今年の日本支部でのエイプリルフールは宇宙料理海賊か -- 名無しさん (2017-04-01 05 11 29) 翻訳wikiの方が凍結されて、翻訳作業についても日本支部のサイトがメインになる様子。ちょっと寂しくなるね -- 名無しさん (2017-04-04 15 45 44) 3000 来たる -- 名無しさん (2017-04-21 15 32 04) 財団日本支部に対する「SCP-JP非公式ファンサイト」ってどのくらい知られているんだろう……? -- 名無しさん (2017-04-23 16 30 08) どなたかレッドプールの記事を作成してくれたらなぁ…あれをどう記事にすればいいかわからんゆえ。 -- 名無しさん (2017-04-29 00 40 41) 翻訳wiki関連の記述は編集した方がいいかもなぁ -- 名無しさん (2017-05-01 15 39 28) scp1380を初めとしたドレスデン小学校シリーズ、できたら解説をお願いします…… -- 名無しさん (2017-05-13 00 22 09) 3999とかこれどうやって訳するんだ -- 名無しさん (2017-05-17 08 23 00) 1000jpコンテストの締め切り日に、三国技師が受け付け終了のアナウンスしてる傍ら前原博士とかの一部の職員が忍殺最終章の実況にふけってたのはなんか笑えたなあ -- 名無しさん (2017-05-19 23 41 26) なんか風の噂でロシア支部がえらいことになったみたいだけど権利関係で何かあった? -- 名無しさん (2017-06-12 22 41 47) ロシア支部だけ商用不可でやってたんだが、そこの食い違いを修正できずに公式からリンクを外された -- 名無しさん (2017-07-01 16 07 33) アポリオンのスペル違わない? -- 名無しさん (2017-07-04 16 42 55) 1302jpの記事をだれか作成していただけないかなあ -- 名無しさん (2017-07-11 10 25 11) SCP世界には色々な世界線が存在すると聞くが・・・収容されているSCPが1~1000までしか存在しない世界、サーキック・カルトやワンダーテインメント博士等、1部、もしくは殆どのメジャーな要注意団体が存在しない世界線もあるのだろうか? -- 名無しさん (2017-08-07 19 24 10) ↑あったかもしれないな...、すげぇぎりぎりで存在出来てるような世界だし、そんな世界線はもう崩壊してるだろう... ...いや、案外大丈夫なんかね?財団がいようといまいと然程変わらないらしいし -- 名無しさん (2017-08-12 09 18 51) 「SCP」、「SCP財団」をタグに含む記事がごっそりなくなってるんだけどなにがあったの? -- 名無しさん (2017-09-10 01 48 08) ↑記事がなくなったわけじゃなく、@wikiのタグ履歴が残る更新に伴い、既存の記事のタグが反映されなくなるバグが出てる -- 名無しさん (2017-09-10 02 18 14) 最近またここでSCPの解説記事増えてきてうれしいよ -- 名無しさん (2017-09-29 18 00 37) ここが一番適当そうな事だからここで言うんだけど、ロシア支部のリンク理由は知らんが米本国も日本支部も復活してるしロシアに関する諸々の記事復活させるべきでは -- 名無しさん (2017-10-04 04 40 03) 支部にも参加していないド外野の日本人が言うのも何だけど、明らかに本家は2000番台からだいぶ空気変わってるよね…初期は「世にも奇○な物語」で後期は大長編怪奇小説の一編みたいだなって思う -- 名無しさん (2017-10-14 14 57 11) 個人的にはインフレできる部分がインフレしただけで、全体のバランスとしては2000番台もそう極端ではないと思う。地味ながら魅力的な記事も沢山あるけど地味だから話題に上らないのか -- 名無しさん (2017-12-09 04 13 31) ここに書くべきかはわからないけど、記事の所々に意図を感じる誤字があるのはわざとなの?O5が05だったり10人が1O人だったりするんだけど -- 名無しさん (2018-01-01 01 29 51) ↑*9そんなあなたに[通常次元]。だれか1878-jpの記事書かないかなあ。評価は微妙だけど、熱いストーリー性孕んでて面白いのに -- 名無しさん (2018-01-11 15 54 15) とくにketerは「なんかヤバイ概念で世界が崩壊」系がだいぶ増えたな -- 名無しさん (2018-04-04 09 45 10) 最近「評価の低い記事」がただの晒し場になってる気がする。DVしてるのは毎回同じような顔ぶれだし。明らかにダメなのはいいけど毎回DVするくせにまともなアドバイスも出来ないような古参は老害でしかないわ。 -- 名無しさん (2018-05-11 07 50 27) ↑言いたいことは分からないじゃないし、職員でもない俺が言うのもどうかと思うけどアドバイスはなるべくするべきじゃないかなと思う事もあった。が、dvしたらその理由とかアドバイスはするべきとかってルールはないし、なんとなく面白いと思ったからuvしたのと同じく、なんとなく面白くないからdvするって事は悪ではないと思う。明らかにダメって言うのもそれは結局主観だし。まあ俺は英語出来ないから真偽は分からんしなんの慰めにもならないだろうが、日本の職員はあれでも米国に比べて優しい方らしいぞ -- 名無しさん (2018-05-12 10 21 17) ↑どこかで聞いた話だと、アメリカでは経験のあるメンバーが先に書き込むまでに、経験のないメンバーがフォーラムに書き込むと注意されるらしい。 -- 名無しさん (2018-05-12 10 39 25) アニヲタwiki(仮)内すべての「The SCP Foundation」を「SCP Foundation」へと変更する前に皆さんの意見を伺いたいと思っています。意見がありましたら項目議論用スレッドに書き込みお願いします。 -- 名無しさん (2018-06-08 14 58 06) 「The SCP Foundation」から「SCP Foundation」にする編集を始めました。記事ごとに編集時間がずれるのでリンクがしばらくの間使えなくなる場合があります。ご迷惑をおかけします。 -- 名無しさん (2018-06-09 00 34 08) なんか本部で一部執筆者が離脱してRPC Authorityという別団体になって、きらいきらい星とかがそっちに移ったみたいね。 -- 名無しさん (2018-06-27 21 18 29) 何があったんだ… -- 名無しさん (2018-06-27 22 39 00) 主に「創作コミュニティに政治的なものを持ち込むことへの是非」でもめたみたい だからアニヲタWikiではあまり経緯には触れないほうがいいかも知れないね(RPC自体については記事は作っていいと思う) -- 名無しさん (2018-06-27 22 57 52) 「LGBT支援期間に合わせてロゴにそれを盛り込むなんて昔のLGBT嫌いが多数だった4chan時代からしたらあり得ない、俺達は原点回帰を目指す!」ってのが新団体の道理なんで、外国支部への影響は今のところそんなにないと思われる。出来ることも事態鎮静を待つくらいかな?本部も賛成反対どうでもいいの三つ巴の大騒ぎみたいだし -- 名無しさん (2018-06-28 01 53 31) RPCにもLGBTのメンバーがいるからもうよく事態がわからないし、落ち着くのを待つしかないね -- 名無しさん (2018-06-28 01 58 30) ↑そういや本部のロゴが虹になってて何のイベント絡みなんだろう?なんて思ってた -- 名無しさん (2018-06-28 04 44 25) なんとなく、人のいる場所に沸いて延々と長話して満足するオブジェクトとか思いついた。世界を滅ぼしたり、特に物理的な害はないけどどこにでも沸いて満足するまで話し続けるので死ぬほどウザい -- 名無しさん (2018-06-28 06 06 28) 離脱騒動の状況が日本にもかなり伝わってきたけど、大したこと無さそうね -- 名無しさん (2018-06-28 13 25 19) ↑2職員気取りで批評してみる「それだけではパンチが弱い。変わった収用プロトコルやユニークな会話記録などで面白がらせる工夫が必要」 ちなみに長話がウザいオブジェクトと言えば韓国支部のイタチターン教授 -- 名無しさん (2018-06-28 21 42 35) 日本支部職員の中の人が言ってたけど「きらいきらい星」の日本語訳は消えないらしいね -- 名無しさん (2018-07-01 20 15 54) ↑4 皮肉やあてこすりのための創作は大体つまらないものにしかならんぞ(だからこそ上手な風刺に価値がある)。創作はもっと楽しくやるもんだ。 -- 名無しさん (2018-10-09 19 34 41) ところで4005とCN-275もApollyonだから使われてるのは4つでは? -- 名無しさん (2018-10-11 22 02 13) よく調べましたねそんなの…誰か翻訳してくれないかなぁ… -- 名無しさん (2018-10-19 16 27 51) ドイツ支部のSCP-096-DEもアポリオンだぜ、未翻訳だけどな -- 名無しさん (2018-10-20 01 59 44) 皆絶望系オブジェクト大好きなんだなぁ -- 名無しさん (2018-10-23 15 35 51) ↑12のRPC話に補足。「沢山の人の努力で出来たSCPFoundationというサイトが、政治思想的なものを表明するのは駄目だろう」ということらしい。例えるならここの管理人が「アニヲタWikiはサメ殴りセンターの活動に反対します!サメを守れ!」と言い出して、ここにいくつも記事を立てた実はサメ嫌いのプリキュアファンや、サメは好きだけどサメ嫌いの気持ちもわかる艦これファンがまとめて記事消して出ていったようなもの -- 名無しさん (2018-11-17 21 57 55) コメ欄を参考にApollyonの項目を編集してみました。 -- 名無しさん (2018-11-17 22 32 29) ドイツの実績システムぶっ飛んでんなw他にどんなのがあるんだろう? -- 名無しさん (2018-11-25 12 02 32) 敵対組織で、SCPを専門に狙う窃盗団ってあったっけ -- 名無しさん (2018-12-05 21 12 35) 最近新しい報告書増えにくくなってるね・・・wikidot登録めんどいから登録しないけど、新しい記事が出ても低評価削除かぱっとしないか。キメラれねぇレベルのは稀有で、あとは消え行くのみなのがなぁ。 -- 名無しさん (2019-01-28 17 41 19) ↑キメラれねぇレベルが稀有なのは当然なのではないだろうか -- 名無しさん (2019-01-29 12 36 15) ↑いやそれはわかってんだけどさ・・・あまりにも最近寂しいなって・・・ -- 名無しさん (2019-01-29 13 49 26) 骨折といい御先といい全消し引退は褒められるもんではない CC BY-SA 3.0思いっきり無視してるし -- 名無しさん (2019-03-12 07 41 33) ↑御先管理員の中の人引退したん? というのはともかく、クリエイティブ・コモンズは権利を放棄するわけじゃないから自分の著作物をどうしようが勝手だぞ? 二次創作物(丸写しでも)に対してどうこう言ってもすでに許可が出されてる以上その主張は反撃されるが、元の作品をどうするかは原作者の自由 -- 名無しさん (2019-04-08 21 14 55) SCP創作してみたいけど、この界隈って新参者にクッソ厳しいイメージあるんだけどどうなんだろ? -- 名無しさん (2019-04-10 07 24 14) 今SCP書いてる奴等って、元々いた人達の記事を独断で削除したり無差別低評価して、それを注意されたら嫌なら見るな、嫌なら出てけって言って本当に辞めさせたんだよね。まぁ辞めたのは本人の意志だけど、何年も貢献したコミュニティがくだらない嫉妬で壊されたら辞めるよね。しかもそいつらとは別に、作者がいなくなったのをいい事に、権利を表記せずに商業化する連中が出て来た。プロではないとは言え、自分の作品が金儲けの道具に使われる怒りはクリエイターに取って計り知れない -- 名無しさん (2019-04-11 05 23 44) ↑それ本家? 日本支部? どっちの話なんですか? 聞いたことないんですけど・・・。気になります。 -- 名無しさん (2019-04-11 08 17 42) 本部の話ね 日本支部では他の国の出来事には全く干渉しないでやろうってスタンスじゃなかった? 一番平和かもね -- 名無しさん (2019-04-11 10 55 01) 日本支部も最近攻撃受けてるね・・・非常事態宣言出したりしてるし。あと誰とは言わんけど障害を盾にして暴れまわった末にRPCに行くとか言う奴も永久BANされてるし。スタッフさんは良くやってると思うよ。 -- 名無しさん (2019-05-29 08 16 38) ↑4 ……悪意で捻じ曲げてるわけじゃないんだろうけど、大分偏見で歪んでない?まず元々あった記事の作者不在の改稿は「今の財団の空気から離れすぎた古い記事を今に合わせよう」という動きで、それに賛否はあれ嫉妬で壊したというのは決めつけだし、無差別低評価も聞いたことはない。それが一部の離脱を引き起こした一因ではあるけどそれは「かつてのSCP財団の雰囲気を取り戻すべき」という考えであって無法地帯に抗議してとかそんなんじゃないし。最後の商業化に至っては「そいつらとは別」といいつつサイトコミュニティ内のことのように言ってるけど、そもそも完全にWiki外部のロシアの悪徳業者の仕業で、ロシア支部と本家は連携して対抗しようとしてる案件だし……正直「全くの間違いとまでは言わないけど本部が劣化したという偏見の元で一連の出来事を関連付けて実態異常に悪いように言っている」ようにしか見えないよ。 -- 名無しさん (2019-05-29 10 50 19) ここで何言っても変わらないけど、アニメとかの関係ない動画なんかのコメントでscp持ち上げて動画貶す奴多すぎるし、しかもそういう連中に限って異常なまでに攻撃的で、今はscpの話するだけでも叩かれたりするくらい頭おかしい奴らって認識になったのは間違いない -- 名無しさん (2019-05-30 00 22 10) scp自体が意識高い系とか高二病とか言われてるけどその程度ならまだ分かる でもscpこそ至高、設定も世界観も全部合理的で完全に正しくてアニメや映画は矛盾だらけとか本気で言ってる作者が多すぎてウンザリする プロの作品に対して似てもないのに俺の作品の真似とか言う奴もいたし、所詮は素人の話なんだよscpが話として面白いか?って言うと、受け入れられないのに恥ずかしい もうscpの話しただけで叩かれるから話できなくなった 個人的な愚痴になっちゃったけど、ここではそういうこと言ってる奴いないから安心できる -- 名無しさん (2019-05-30 01 21 50) ↑ 目くじら立てるようで悪いけど一言言わせてほしい。それ作者じゃなくて過激なファンのことじゃないですかね? -- 名無しさん (2019-05-31 14 53 12) どこの作品でも熱狂的な視聴者がいるものなんだけどSCPに限らず作者もそういう発言しちゃうんだよね プロが自分の作品の方が面白いとか言ってもネタで笑われるだけだけど素人がプロにクリエイター目線で評価って変じゃね -- 名無しさん (2019-06-01 10 29 00) 荒らしコメントと関連するコメントを削除しました -- 名無しさん (2019-06-12 20 19 52) そもそもコメント欄長いし、他のSCP項目がログ化してるからログ化を提案しておく -- 名無しさん (2019-06-12 20 27 03) なお私は事情があってログ化処理できないのでログ化に異論がなければ他の人にやってほしい -- 名無しさん (2019-06-12 20 27 37) うんこネタが高評価になってる理由がわからない、もういいや -- 名無しさん (2019-07-01 15 26 17) scp財団のコミックアンソロジーあんのかよ!? -- 名無しさん (2019-07-26 15 40 28) 4000番台が全体的にさっぱりしてて、記事としては面白んだけど項目としては物足りないんだよな。特にアイスクリームとか -- 名無しさん (2019-08-21 11 28 48) ログ化しました -- (名無しさん) 2019-08-27 02 10 59 SCPのオブジェクト一覧へのリンクがないの不親切すぎねーか? -- (名無しさん) 2019-10-22 20 19 17 【異常存在(SCPオブジェクト)】のすぐ最初にオブジェクト一覧へのリンクが入ってるから、さらに明確にこれですと示さなくていいと思ったんじゃね -- (名無しさん) 2019-10-26 15 02 37 SCPタグめぐれば解決できるしね。 -- (名無しさん) 2019-10-28 08 16 37 粗相すると処分されるらしいけどその部隊は常に待機してんの? -- (名無しさん) 2019-10-29 09 11 52 身も蓋もない言い方をすればヘッドカノン次第かなぁ。あと起こした問題の種類とかにもよると思う -- (名無しさん) 2019-10-30 01 12 06 昨今だと「流石に全く失敗しないのはないわ」とか「流石に末端も腐敗してないとは思えんわ」などのリアルなタイプの設定が浮上してたりもする -- (名無しさん) 2019-10-30 01 19 28 ↑昨今に限らず財団が失敗するのは割とよくある展開だと思うが -- (名無しさん) 2019-10-30 11 48 19 作中人物に自己投影してる作者が多いから、絶対にミスしない完璧超人ばっかりだぞ それに対する批判が一番多い気がする -- (名無しさん) 2019-11-06 16 23 12 ↑完璧超人な職員てそんなにいたっけ?人類保護する仕事してる優秀な職員だけど人格面だとか身体面だとかそもそも人間かコイツ?みたいなどこかに致命的な欠点持ってるヤツばかりな印象だけど -- (名無しさん) 2019-11-07 08 15 06 自分が絶対に正しいと思ってる高二病の集まりってかなり前から言われてるじゃん 5年くらい前から -- (名無しさん) 2019-11-13 00 10 29 ロシア人が勝手に商標登録してなんか大変な事になってるみたいね -- (名無しさん) 2019-11-13 12 51 26 以前から商業利用してる奴沢山いたし、絶対出てくると思ったわ。どんなコミュニティもあとから来たやつに壊されるよなぁ -- (名無しさん) 2019-11-14 12 17 29 ロシア支部はライセンスに商業利用禁止の文言を本家とは無関係に勝手に入れていたせいで除名処分を食らっていた時期があるというのは有名な話。皮肉すぎて笑えてしまう -- (名無しさん) 2019-11-15 16 45 16 ANNOってゲームも面白そう サイバーパンク×SCPって想像つかないなぁ クソトカゲがボスキャラとして出てきてるし、SCP0局なんて支部もあるっぽいし シャイガイまでボスで出ないよね? -- (名無しさん) 2019-11-28 23 20 25 個人のセンスや妄想を持ち寄ってワイワイ楽しんでた、いわば小中学生の秘密基地的な集まりだったのに... -- (名無しさん) 2019-12-17 11 35 39 ログのリネームを提案します -- (名無しさん) 2019-12-20 22 27 53
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登録日:2016/12/08 Thu 23 51 06 更新日:2024/05/19 Sun 17 25 28NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 SCP SCP Foundation SCP財団 コレクション ザ・ファクトリー リトル・ミスターズ ワンダーテインメント博士 改造人間 ワーオ! リトル・ミスターズとは、シェアード・ワールド「SCP Foundation」に登場するSCPオブジェクトである。 これは単独のオブジェクトの名称ではなく、「ミスター・●●」と呼称される人型実体群の総称となっている。 ◆概要 リトル・ミスターズに区分される人型実体(一部例外あり)は、総じて外見または内面に明確な異常を持っている。 また共通項として、ある「リスト」を所持している、またはかつて所持していたことが判明している。 リストに記載されている人数は全部で21人であり、そのうち半分以上は既に財団が捕捉・収容している。 財団内では略して「ミスターズ」と呼ばれており、共通して某サイトのとあるホールに集められている模様。また、財団や他の人間に対して攻撃的・敵対的な態度をとるものは少ないが、色々と問題を抱えている。 なお、オブジェクトとして記録されているのは全員ではないが、ミスターズの残りやその出自についてはTaleで補完されている。 ちなみにコイツらの「製作者」はあのワンダーテインメント博士である。 例外を除き、脚部のどこかに「リトル・ミスターズ®の一員、ミスター・●●byワンダーテインメント博士」と刺青・刻印・刺繍されているのも共通項の一つ。 さらにリストの冒頭には、「ワーオ!ワンダーテインメント博士限定版コレクションのリトル・ミスターを見つけたね! ぜんぶ見つけてミスター・コレクターになっちゃおう!」と書かれ、所持しているミスターズの名前の部分にチェックが入っている。 なお、このほかにも「ミスター」と呼称される実体は存在するが、あつあつ曰く厳密な意味での「ミスターズ」はリストに記載されている20人と1人のみを示すらしい。 ◆リストに記載されている「限定版コレクション」のミスターズ一覧 Taleからも情報を引用する。 ミスター・カメレオン SCP-905、Safe。 光子で構成された人型実体だが物理的な干渉が出来ず、光を食べて生きている。 その特性上影を持たないため、隠れると発見が困難。空気を振動させることで意思の疎通は可能。 また、光を浴びすぎると過剰飽和になってしまってかなり苦しむことになる。 リストはかつては持っていたが、風に飛ばされてなくしてしまったらしい。 ミスター・くびなし SCP-2287、Safe。 文字通り首のない人型実体。 背中に刻印。 頭部機能をエミュレートすることで問題なく行動可能だが、字が読めないため文書は点字頼り。また、帽子やメガネ、耳当てなど、頭につける物品は普通につけられる。 食事を必要としないのに生きていられる理由は本人にもわからず、いわく「光合成的なサムシングじゃねーか?」とのこと。 視覚を介した認識災害ベクターであり、肉眼で直接見ようとすると、首のない観察者自身の姿が見える。 インタビュー内ではワンタメさんを「彼女」「彼」と交互に読んだ。また、設計段階ではハロウィン用の祝日テーマ「ミスター・ハロウィン」であり、首がないのと認識災害ベクターはそのための能力らしい。祝日テーマの他のミスターズはプランのみで終わり、くびなしだけが実働中。 ミスター・おわらい SCP-1799、Safe。 身長120cmの男性の姿をした人型実体で、ピエロの恰好をしている。 腰の部分に刻印。 発声を伴うコミュニケーションが全てジョークとして受け取られ、聞けば聞くほど笑い転げてしまうという滑稽だが面倒な能力を持っているほか、手品のような動き(手足の着脱、口から45メートルの連続旗を出す等)をする。が、おわらい本人はこれを制御できておらず、かってに、しかも苦痛を伴って発動する。 このため意思疎通は主に筆談。現在はインタビュー中、あるDクラス職員が笑い過ぎで転倒、頭を打って死亡した事故を機にふさぎがちになり、何度も自殺を試みている。 元々はかなり物騒な方法で周囲の笑いを取っていたらしい。 ミスター・わすれっぽい SCP-909、Euclid。 若い白人男性の姿をした人型実体。強い健忘症に悩まされており、過去のことを全く思い出せないどころか直前の出来事を記憶できない(わすれっぽい自身は、自分がすぐに物事を忘れるということは理解している)。 ならばメモか何かに残せばどうだ、と思いきや、書き記したり絵に描いた物事はしっかり記憶するのだが、そうした情報はわすれっぽいではなく周りの人間の記憶から消える、という面倒極まる特性を持っている。 さらにピーナッツに対する強いアレルギー持ちで、食べるとアナフィラキシーショックを起こす。 ミスター・シャピー SCP-3537、Euclid。 ヒト型の多層性実体。 24時間~30日の間の不定な間隔を置いて肉体が異常性のない別の人間に変形する。 シャピー自身はこれを制御できておらず、変形の前後の体格などが大きく異なる場合苦痛を伴うという。 変形する人物の中には他のミスターズが存在するらしいが、これは後述する。 リストは収容直後、肥満の男性に変形した際に腹に浮かび上がった。 ちなみにこいつによればワンタメさんは女性らしい。 ミスター・せっけん SCP-1908、Euclid。 ちょっと低めの身長の男性の姿をした人型実体で、「せっけん」の名の通り全身から石鹸の混合液を分泌している。 自身がそれの害に遭わないよう、両目は透明な被膜でコートしている。 一つ所に留まっていると分泌する石鹸液で周囲がつるつるになってしまうため、定期的に掃除されている。 収容前はとある工場でクリーニング装置として使われていた、という結構哀れな男。 おまけにリストの冒頭文も、「ミスター・せっけんをツルツルのぼうけんの旅にくり出させて、魔法のアワでお空をとんじゃおう!ではぶくぶくのゆかいな日曜日を!ぜんぶキミのお気にめすままさ!」と追加されている。 ちなみに他のミスターと同じ収容室にいるらしいが、そいつら大丈夫なのだろうか。 ミスター・はらぺこ SCP-913、Euclid。 アフリカ人男性の姿をした人型実体。能力というか異常特性が「食べる」ことに特化しており、代謝が途轍もなく速い。 その速さたるや、通常の人間の12倍。つまり、普通の人間が1日に必要とするカロリーを、コイツはたったの2時間で消費しつくしてしまうのである。 その間に栄養が取れないとトランス状態に陥り、とんでもないパワーで暴れながら周囲のものを無差別に食いまくる、という迷惑極まりない男。 肝臓が常に未知の酵素を分泌しており、これのおかげであらゆる薬剤が効かない。また、どうやらトランス中にリストを食べてしまったらしい。 ミスター・しんちゅう SCP-629、Safe。 真鍮でできた人型ロボットの実体。部品のメンテを毎日必要とするが、維持に必要なのはそれだけ。 体が部品ごとに分解できるようにできており、組み替えても問題なく動作するが、元の形と違った位置に接続されたパーツには不快感を示す。 元々は機械を信仰する「壊れた神の教会」に神体として祭られており、収蔵されていた教会のスタッフが財団に処理されたのをきっかけに収容された。 その後色々と実験が行われたが、無許可で行われた解体実験の結果基幹部分のパーツがバラバラになってしまい、何とか修復されたものの、完全には元に戻らず現在も体調不良を訴えている。 リストはパーツに記載されていた。 ミスター・あつあつ SCP-644、Euclid。 30代のイタリア人男性の姿をした人型実体。血縁の有無を問わず、ある人物が子供を持つかどうかを正確に特定できる。 そして、どんな子供だろうとその望むものを、子供向けの商品ならばいかな流行だろうと正確に予測できると主張している。 どうやらコイツはワンダーテインメント博士の作った「玩具」を販売するセールスマン的な役割を持たされていたらしく、インタビューではワンダーテインメント博士とは結構古い付き合いらしく、かなり熱心に「玩具」の製作に携わったらしい。ただし、その最初の失敗がくびなしに自我を植え付けたことのようだ。 リストは名刺の裏。 ミズ・あまあま SCP-2396、Keter→Euclid。 ミスターズ唯一の女性型実体。元は普通の人間だったらしいが過去の記憶が3つ存在する(しかも一つは男性)。 糖分を摂取して生きているらしい。 ワンダーテインメントによって少なくとも3度、過去を弄られたと主張している。 それに伴い能力と構成要素が変化しており、最初は重病人、続く「初版」では砂糖菓子でできた体を持っていたのを博士が血と肉の肉体に戻したのが現在。 能力は現在では「周囲から愛される」というものだが、他のミスターズにも結構影響したらしく、あまあま自身が記憶している限りではにんむ、あらし、うもうなど。 紅一点ということで他のミスターズからは特別扱いされているようだが、本人はそれを嫌って一人行動、ミスター・レッドに「復讐」するために動いている。ちなみにくびなし曰く、本来は祝日シリーズのハロウィン担当だったらしい。 リストは紛失したが、内容は全て覚えていた。 ミスター・いのちミスター・し SCP-1007、Safe。 帰属する民族が不明瞭な男性の姿をした人型実体。1分に1歳年を取り、75分で死亡する。 SCP-1007-1と認定された鍵が付属しており、肩の鍵穴に入れて回すと1回転につき1歳若返る。 それ以外には特におかしな部分はなく、普段は棺の中で「死んでいる」。 脚部の刻印には二つの名前が存在しているがこのミスターは一人であるため、「この名称は生と死を繰り返す単独の実体の状態を表している」と「この実体はミスター・いのちであり、ミスター・しに該当する実体がいる」という見方がある。 SCP-1007本人は知らないと述べたものの、なぜか他のミスターズのことも知らなかったため、仮定上の対存在の可能性が残っている。 ただ、しましまはミスターズは自身を含めて20人と述べている。 ミスター・おさかな SCP-527、Euclid。 頭部が魚になった男性の姿をした人型実体。以上。 水中呼吸はできないし、魚と会話できるわけでもない。 頭部の形状以外の異常性が全く存在しないため、収容サイト内で普通に生活している。 他のミスターズが持つ特異的な特性や能力がまるでないことには不満を持っているらしく、あつあつやあまあまなどを羨ましがっている。 リストは普通に持っていた。 ミスター・ムーン SCP-917、Safe。 老人男性の姿をした人型実体。顔を構成するパーツが月齢に応じて消えたりあらわれたりする。 左耳から始まって右から終わる、と月の満ち欠けに対応した動き方をするが、顔のパーツが欠けている間は飲食も呼吸も不要。ただし、月の影響を受けているあいだはかなり疲れるらしい。また、新月になるとパニックを起こすため、普通その時期は寝ている。 また関節炎を患っており、飲める時には薬を飲んでいる、と結構苦労人。 リストはスラックスのポケットに入っていた。 ミスター・レッド SCP-REDD。 SCP記事ではなくTale作品。またコイツだけ(製造中止)と但し書きがついている。一連のミスター・シリーズの記事の完結篇に当たる。 おさかな曰く、ミスターズのオリジナルとなった「ファースト・エディション」最後の一人らしい。 ここでは彼はSCP-231-7の父親に当たる存在であり、ワンタメさんを抹殺するために財団にやって来た。このTaleにおいてはワンタメさんは無数のクローン体となって複数存在しており、「アイザイア・クロフォード」はオリジナルらしい。で、ミスター・わすれっぽいは古い体からワンタメさんの情報を消去する役、ミスター・しましまはワンタメさんの足跡を消し去る隠蔽の役だとか。 最終的にレッドはSCP-231-7を帝王切開して「出産」させるという暴挙に出たが、全てのミスターズと接触しミスター・コレクターとなった元O5-4≒ワンタメコピーによって「子供(緋の王)」は消された。 で、本人はミスター・ブルーと改名している。ちなみにコレクターの手に現れたリストには、新しいミスターズが開発中であること、それらが「ミズ・こうけいしゃ」によって届けられるだろうことが記されていた。 ミスター・おかね SCP-2855、Euclid。 ヒスパニック系男性の姿をした人型実体。 自身の所有権に関する商取引に反応して所有者となった人物のもとへ転移、その望む特徴を備える。この能力には限界がないが、これはおかね自身も知らないという意味であり、実際には不明。 このためあらゆる収容手順が意味をなさず、身の上に関する情報にもクリアランス制限がかかっている。 己の起源を一度遡ったことがあるというが……。 また、一度コイツを所有したマーシャル・カーター&ダーク社の解析によれば、その組成は二度に渡って改変されているらしい。 ミスター・まいご SCP-920、Euclid。 アジア人男性の姿をした人型実体。自身の行き先を決定できず、地形や場所を問わずにさまよい続けるという特性を持っている。 物理的に方向転換や運搬をすることが出来ず、やろうとすると諸共ロストしてまいごだけ出てくる。さらに後を追いかけようとしても同じことになる。サイトに収容すると、そのサイトにたどり着くことが出来なくなる、ととにかくコイツには「居場所」の概念がまるで通用しない。というわけで、現状収容は不可能。 ロストした人物や物体がどこにいくのかはわかっていない。 ミスター・うそっぱち SCP-2284、Euclid。 しましまが当初行動を共にしていたミスターズ。友達が多かったという。 ちなみにしましまと行動していた影響なのか、リストの中でコイツだけ名前が黒塗り。また、ミズ・あまあまはコイツの名を長い吐息として発声した。 しましまとは遺伝的に同一であり、こちらは本当のことを口にすることが出来ない(ただし、「~だと思わないか?」など疑問形ならば可能)。自身の口にする「嘘」を信じ込ませる認識災害力を持ち、これは録音でも有効。元記事では編集する読者がコイツに操られている。ただしこれは、第三者による書き起こしの文章には効かない。 ちなみにこの男、ワンタメさんについて無意識に「アイザイア・クロフォード」なる名前を口にした。 ミスター・いかれ SCP-2428-1。SCP-2428はコイツの購入証明書(という名のミスターズのリスト)であり、クラスはSafe。 いかれ自身はスラヴ系男性の姿をした人型実体で、ヒジから先がちぎられた拘束衣を着ている。 他のミスターズの影響を受けていない人間が2428を目視した場合に見る幻覚として現れる。一応実体として存在しており、本人は好意的だが、これは自身が幻覚という形でしか認識されないことに対する不安の裏返しらしい。 また、SCP-2428の影響をキャンセルする薬を提供することも多い。その特性上、幻覚に関する他のオブジェクトに対処が出来る。 リストは上記のとおり本体である購入証明書。 ミスター・おっかない SCP-2933、Euclid。 塩水貯水池の内部に半分水没する形で存在する建造物・SCP-2933-1の内部に閉じ込められている人型実体。 危険なのはコイツ自身ではなくSCP-2933-1の方で、一度入ると出てくることが出来ない。 コイツの存在と特性は、中に入って調査を試みたDクラス職員によって明らかにされた(ちなみにこのDクラスがかなりカッコいいので、元記事の閲覧をお勧めする)。 「父」と呼ぶ男から「体の中に錆が広がる」奇病を移し替えられてここに閉じ込められている、という悲惨な境遇にある。左足に例の刻印があり、自身を「ミスター・えがお」と称するが、それを隠す形で広がる錆には「ザ・ファクトリーの資産-ミスター・おっかない」と記載されていた。 リストにはこの名で乗っていることと、元々あったと思われる刻印には「ミスター・えがお」と書かれていることから、ワンダーテインメント博士による名称変更と思われる。というか、もしかしてワンタメさんがファクトリーに売ったのだろうか? なお、おっかない自身はDクラスが死亡するまで無理に友好的に振舞っていたが、その後送り込まれたドローンが拾った音声では、泣きながら助けを求めているような音声が収録されていたという。 問題の音声はココから視聴可能→http //scp-jp.wikidot.com/scp-2933 はっきり言って、ミスターズの中で一番哀れな存在。 ミスター・しましま SCP-2148、Euclid。 インド系男性の姿をした人型実体。コイツが他の人やものを視覚的に記憶した場合、そいつに関する物理的またはデジタルな記録が全部黒線のSCP-2148-2で塗り潰されてしまうという異常特性を持つ。そのため、この影響を遮断できる目隠し・SCP-2148-1を常時着用している。 他のミスターズの接近を直感レベルで感知しているらしく、最初の収容後にカメレオンとまいごがそのサイトにやって来た。 ワンダーテインメント博士によって生み出された最初のミスターズであり、当初は「ミスター・うそっぱち」と行動を共にしていたと語っている。うそっぱちについては、その特性上ワンダーテインメントから「見てはいけない」と注意されていたのだが、それについてのメモを受け取ってからすぐにメモが黒線だらけになってしまった。 ちなみにTaleではレッドと共に敵扱いされているほか、コイツ自身も最低2人殺している。 ◆それ以外のミスターズ いずれも未収容。大半はTaleの登場人物で、他のミスターズが語っただけの存在も多い。 ミスター・はいたつ あつあつの語った配達人。ただのニックネームであるらしい。 ミスター・たまねぎ 詳細不明。 ミスター・かちゃかちゃ ぜんまい仕掛けの人型実体。ミスター・レッドに何かしらの被害を受けたらしい。 ミスター・ぷんすか 男性の人型実体。怒り過ぎると意識を失う。 ミスター・ぶきよう 何かしようとするたびにあり得ない事態に直面して死ぬ、という苦労人。不死身らしく死んでも死んでも生き返るが、行動のたびに死ぬのでまともに何かが出来ない。 ミスター・にんむ 何らかの追跡任務を負っているエージェント。あまあまに恋した一人らしい。 ミスター・うもう 男性の人型実体。羽毛のついた帽子をかぶっている。 ミスター・みやび 機械製の人型実体。他者を殺して回っている物騒な男だが、やっぱりミスター・レッドを追っている。 ミスター・ブラス 架空の管楽器を生成してそのまま演奏が出来る。ミスター・レッドに殺害された模様。 ミスター・りんごのたね くしゃみや咳をするたびにリンゴの種が出てくる。たぶんキング博士の影響。 ミスター・よる シャピーが変形したミスターズの一人。 暗闇にいるとき、自分の現在地から見た星空と一致するように体が光るらしい。 ミズ・すな シャピーが変形したミスターズの一人。 周囲に砂が現れるが、18歳以下の人間がこの砂で作ったものは決して壊れないらしい。 ミスター・ジッパー シャピーが変形したミスターズの一人。無性別。 知覚力を有する中空の紙人形であり、全身のジッパーを介してポケットディメンションにものを出し入れできるらしい。 ミスター・ほんやく 世界中に存在。各国支部の報告書を現地の言語で書き起こしている。 というか、各国支部に参加している皆さんである。彼らのおかげで財団世界は今日も広がっています。 追記・修正はミスターズを発見してからお願いします。 ▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-905 - Mr. Chameleon by Salman Corbette http //www.scp-wiki.net/scp-905 http //ja.scp-wiki.net/scp-905 SCP-2287 - Mr. Headless by VoctVoct http //www.scp-wiki.net/scp-2287 http //ja.scp-wiki.net/scp-2287 SCP-1799 - Mr. Laugh by Roget http //www.scp-wiki.net/scp-1799 http //ja.scp-wiki.net/scp-1799 SCP-909 - Mr.Forgetful by Salman Corbette http //www.scp-wiki.net/scp-909 http //ja.scp-wiki.net/scp-909 SCP-1831 - Mr. Shapey by Jekeled http //www.scp-wiki.net/scp-1831 http //ja.scp-wiki.net/deleted scp-1831 SCP-1908 - Mr. Soap by Roget http //www.scp-wiki.net/scp-1908 http //ja.scp-wiki.net/scp-1908 SCP-913 - Mr. Hungry by Salman Corbette http //www.scp-wiki.net/scp-913 http //ja.scp-wiki.net/scp-913 SCP-629 - Mr. Brass by Roget http //www.scp-wiki.net/scp-629 http //ja.scp-wiki.net/scp-629 SCP-644 - Mr. Hot by TyGently http //www.scp-wiki.net/scp-644 http //ja.scp-wiki.net/scp-644 SCP-2396 - Ms. Sweetie by kinchtheknifeblade http //www.scp-wiki.net/scp-2396 http //ja.scp-wiki.net/scp-2396 SCP-1007 -Mr. Life and Mr. Death by Doctor Flibble http //www.scp-wiki.net/scp-1007 http //ja.scp-wiki.net/scp-1007 SCP-527 - Mr. Fish by djkaktus http //www.scp-wiki.net/scp-527 http //ja.scp-wiki.net/scp-527 SCP-917 - Mr. Moon by Salman Corbette http //www.scp-wiki.net/scp-917 http //ja.scp-wiki.net/scp-917 SCP-REDD by TwistedGears http //www.scp-wiki.net/scp-redd http //ja.scp-wiki.net/scp-redd SCP-2855 - Mr. Money by TyGently http //www.scp-wiki.net/scp-2855 http //ja.scp-wiki.net/scp-2855 SCP-920 - Mr. Lost by Salman Corbette http //www.scp-wiki.net/scp-920 http //ja.scp-wiki.net/scp-920 SCP-2284 - Mr. Lie by TwistedGears http //www.scp-wiki.net/scp-2284 http //ja.scp-wiki.net/scp-2284 SCP-2428 - Mr. Mad by TwistedGears http //www.scp-wiki.net/scp-2428 http //ja.scp-wiki.net/scp-2428 SCP-2933 - Mr. Scary by djkaktus http //www.scp-wiki.net/scp-2933 http //ja.scp-wiki.net/scp-2933 SCP-2148 - Mr. Stripes by TwistedGears http //www.scp-wiki.net/scp-2148 http //ja.scp-wiki.net/scp-2148 この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ミスター・おっかないは元々ワンタメがミスター・えがおとして作ったのをザファクトリーが改造したって事? -- 名無しさん (2016-12-09 00 31 23) ↑ 逆でしょ。もともとファクトリーが作ったえがおをワンタメ博士がおっかないに変えた -- 名無しさん (2016-12-09 00 35 39) 日本進出シリーズであるミスター・ずぶずぶも忘れないであげて -- 名無しさん (2016-12-09 00 49 46) Taleって作者次第で設定改変も追加もなんでもありな公認二次創作でしょ? ミスターシリーズと同じ作者が書いたりしてるの? -- 名無しさん (2016-12-09 00 54 11) 和製ミスターズ(ほとんど詳細不明)。 ミスター・ずぶずぶ、ミスター・おやすみ、ミスター・かおだらけ、ミスター・くらやみ、ミスター・にんじゃ、ミズ・きみのだいじなひとを、ミスター・ひきさかれる。ミスター・とりっくあんどとりーと、ミスター・ばれんたいん、ミスター・ひなまつり、ミズ・つゆ、ミスター・なつなんてくたばれ、ミスターマンの必殺ダンベル体操 -- 名無しさん (2016-12-09 01 09 35) Taleはたしかにそうなんだけど、リトル・ミスターズの場合は「Taleも含めて」世界観を作ってしまっている部分が多少見受けられる。 あとミスターズのパロSCiPがゲーマーズ・アゲインスト・ウィードや『博士』によって作られていることは言及すべきなのか否か -- 名無しさん (2016-12-09 01 14 20) Tale含めると496-JPもミズ・さくじょずみになるしなぁ -- 名無しさん (2016-12-09 02 59 29) 全部収容してしまったら05がミスター・コレクターに変容したりしないだろうな -- 名無しさん (2016-12-09 08 58 25) アニヲタwikiの項目を"Taleを峻別しないというヘッドカノンで書かれたTale"だと思っとけば解決しねぇか -- 名無しさん (2016-12-09 20 17 17) キング博士w -- 名無しさん (2016-12-09 20 52 06) ミスター・おさかなは何故safeじゃないんだwww -- 名無しさん (2016-12-10 09 26 57) 人に危害を加える気がないカインさんがEuclidで危害を加える気がバリバリだけどポンコツでできない困らせるボットくんがSafeなので基準は「やる気があるか」ではなく「やろうとすればやれるか」だねえ -- 名無しさん (2016-12-11 13 30 12) ↑2 知能のあるSCPは余程の理由がなければEuclid以上 理由は↑1の通り -- 名無しさん (2017-01-03 16 00 58) そういえば、クリエイティブ・コモンズ表記されてないね。それとJPにミズ・いいひと(ミスター・いいひと)なんてのが出来てたね -- 名無しさん (2017-01-07 03 12 35) ミスター・おさかなほんとすき -- 名無しさん (2017-01-26 22 55 10) ミスターおっかないってワンタメ博士に病気を移されてファクトリーに売却かなんかされたと思ってたけどミスターシリーズは刺青でサビにファクトリーの刻印が浮かび上がるみたいだからサビ自体がファクトリーの所有物だったのかな -- 名無しさん (2017-02-26 11 47 50) ミスターほんやくって各国ではどう呼ばれてるんだろう。普通に「翻訳者さん」なのかscpがらみの言葉があるのか -- 名無しさん (2017-02-28 20 56 34) ミスターおっかないは、当初えがおとして作られたが、ファクトリーによる営業妨害(錆)を引き受けさせておっかないに変え、本人にはえがおのままでここで待っていれば迎えに来ると伝えて、錆ごと封じ込めているのではないか -- 名無しさん (2017-06-02 14 50 04) ミスター・うそっぱちが無事に翻訳されたようで何より -- 名無しさん (2018-02-28 01 31 16) ミスター・わすれっぽいにSCP-444-JPを記述させたら無力化できないだろうか -- 名無しさん (2018-04-23 01 26 44) ミスター・シャピーが著者によって消されてしまった模様 -- 名無しさん (2018-06-03 11 02 29) ミスターほんやくって作中に実在したのか…初めて知ったのが他のアニヲタ記事のコメントだったから、メタ的に本部財団ページを読んで訳して日本支部ページに載せてくれる人の事かと思ってた -- 名無しさん (2018-06-16 07 47 35) ↑ミスターシリーズをもじって言ってるので、ほんとにそういう記事があるわけじゃないぞ -- 名無しさん (2018-06-16 08 46 31) 人型SCPのお手本だと思う。あとシャピーは博士の事を彼とも彼女とも言ってるので女性ということではない -- 名無しさん (2020-01-16 06 32 13) ↑5 444-jpへの対処方法が失われる以上、その瞬間に全人類から鳥の記憶が消えても、これから知ってしまう人に対しては打つ手がない、というもっと悪い状況になるのでは… -- 名無しさん (2020-01-16 08 02 43) SCP-3790内部にミスター ちんもくが収容(?)されてるけど、あれもリトル ミスターの一体なのかな? -- 名無しさん (2020-08-23 12 02 22) D-13321 アンタが謝ることじゃない、こういう事になっただけだ。ただ伝えてくれないか、[余分な会話データは消去されました] -- 名無しさん (2020-11-29 08 23 35) ここ好き -- 名無しさん (2020-11-29 08 23 57) 博士の記事でミスターくびなしが危険ってなってたけどどこが? -- 名無しさん (2021-09-21 08 50 37) 全体的になんかゆるい存在なのにミスター・おっかないだけなんでこんな怪異的な存在なんだ -- 名無しさん (2023-04-04 13 58 57) D13321かっこよすぎるだろ… -- 名無しさん (2024-05-19 17 25 28) 名前 コメント
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男は急いでいた。 男は、今ひとつ情熱はないが仕事はまじめでそつなくこなす良いサラリーマンだった。 その男が今、珍しく会社に遅刻しようとしている。 (不味いッ…!!) あと一時間で会議が始まってしまう。 ここから会社まで電車と徒歩で50分。何とか間に合うか否かのラインだ。 微妙ラインであるが故に、いい大人の男が取り乱して走るには体裁が悪いと理性がストップをかけ必然的に小走りになる。 下らない見栄を張りたがるのも、人のサガ。 しかし数秒後、走る、ではなく小走りだったことのツケを男は払わされる事になる。 それは何時もコーヒーを買っている自販機の横をわき目も振らず通りすぎようとしたその時だった。 (――――ッ!なんだ?) つんのめった。 スーツの端が自動販売機に引っかかったらしい。 男は舌打ち一つして直ぐに振りほどこうとするが会議の日にスーツが破れれば事だ。 引っかかった所を慎重に解こうと振り返った所で―――少女と目があった。 スーツは引っかかったのではなく、少女に掴まれていたのだ。 少女は、10歳から12歳くらいの年齢に見えた。 男が20かそこらで結婚していれば娘がこれぐらいの年齢だったかもしれない。 そんな少女の容姿もあってか、罵声をあびせたり、乱暴に振りほどこうと言う気にはならなかった。 だが、時間が無い。 「……どうしたんだい?」 男は思い切って聞いてみた。 迷子か?それとも育児放棄による締め出しか? どちらにせよ厄介だ。解決に時間がかかりすぎる。 それらの単語が少女から出ないことを祈っている内に―――少女が口を開いた。 「かみさま、がどこに、いるか、しってますか?」 男は混乱した。 予想の斜め上の問いに、思考が追い付かない。 ただ、呆然と、ふるふると首を振る。 すると少女は悲しそうな顔をして、男のスーツから手を放し、 「あり、が、とう」 妙にたどたどしい、喋るのに慣れていないような言葉を吐いて走っていってしまった。 先ほどまで自分を掴んでいたその腕に羽の様なものが見えたのは気のせいだろうか。 「………」 時間にして五分にも満たないやりとり。 それら全てに男は流されるままだった。 不意に、時計を確認する。 そして、ため息を一つ吐くと、体裁も何もかも放り投げた全力疾走を開始した。 会社に戻ったら、少女の事を一応警察に届けるのも考えるかと考えながら。 ――――男は会社に間に合ったらしい。 ☆ ☆ 神様は何処に居るのだろう。 あの時空から降り注ぐ圧倒的な暴力から自分を助け出し、ずっと励ましてくれたあの頼もしい神様は。 会いたい。会って、あの時は知らない言葉だった「ありがとう」を言いたい。 やさしい二人の“天使“によって、自分はあの建物の中を出られた。 でも、神様はいくら探してもどこにもいない。 教えて貰った覚えたての言葉で聞いても、皆知らない。 少女は肩を落とし、少女が居た建物に戻る。 その建物は、神様に助けられる前に自分が居た冷たい建物とよく似ていた。 そこにいた白い服を着たその人間たちは、少女を自分たちと全く別の生き物として扱っていた。 やはりあの嫌な匂いのする冷たい建物にいた人間たちと同じだった。 だが、ある時突然肩に痛みが走り、変な模様が浮かんだと思った時、その2人の“天使”が現れた。 現れた二人の天使は嫌な白い服の人間たちをいなくしてくれた。 これはきっと神様が自分のために行ってあげてと頼んだのだと思う。 そして、その日からその嫌な匂いのする冷たい建物は自分の家になった。 ☆ 「ホエー!!!」 「ダヨーン!!!」 二人で一人のサーヴァント、ライダーとして呼ばれた男たちは、帰ってきたマスターを熱い抱擁で出迎える。 だが、 「ZZZ…」 「ダヨ!」 「ホエ!」 マスターは余程早い時間から出かけていたのか、そのまま眠ってしまった。 テーブルにはマスターのために用意した朝食があったが、ラップをかけておいておくことにする。 その後、そのまま二人で協力してベッドに運んだ。 「ホエ~」 「ダヨ~」 ベッドで眠るマスターを優しげな瞳で見つめるライダー達。 この少女はどうやら完全に巻き込まれただけの様らしい。 まぁ、聖杯戦争のマスターにも関わらず、人間扱いされないロールをさせられていたことから見ると、一目瞭然なのだが。 彼女をモルモット扱いしていた者たちをライダー片割れ…だよーんの宝具で吹き飛ばし、この施設を乗っ取って今に至るのである。 彼女は神様に会いたいと言っていた。 そこに至る顛末をライダー達は此処にいた研究者から奪った報告書で知っている。 不純な動機で呼び出された彼らであったが、彼女の望みは叶えてやりたいと思った。 でなければ、あまりにも彼女が不憫だ。 「ダヨダヨ!!!」 「ホエホエ!!」 醒めぬ眠りの中、希望の夢を飛ぶマスターに聖杯を届けよう。 その意志の元、二人の“天使”もとい、ライダーは手を結んだ。 ――――そして、誰得極まりない中年ボケ達の地獄の聖杯戦争が始まる。 【マスター】SCP-020-JP@SCP Foundation 【マスターとしての願い】 神様に会いたい。 【weapon】 無し。 【能力・技能】 無し。 【人物背景】 SCP-020-JPの外見の大部分は人間の少女に酷似していますが、一番の特徴として、両腕が鳥類の翼状になっていることが挙げられます 翼の翼開張は3.0mになります。収容時の検査の結果、生後10歳~12歳程度と推定されました。 通常の少女と比較して多少の胸、腕の筋肉の発達が見られますが、それらを考慮してもSCP-020-JPが十分に飛翔するには全く不十分です。 SCP-020-JPの知能は4歳程度です。 【捕捉】 聖杯戦争については知りません。 松汁と美女薬の混合薬により発育不良と骨粗しょう症、言語障害は解消されました。 また食道機能についても改善しました。 翼についても薬の効果が効いている間は収納可能です。 日本生類創研東京本部はライダーのファイナルダヨーンで壊滅しました。 クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0に従い、 SCP Foundationにおいて水野氏が創作されたSCP-20JPのキャラクターを二次使用させて頂きました。 【クラス】 ライダー 【真名】 ベストフレンド(ダヨーン&デカパン)@おそ松さん 【パラメーター】 筋力C 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具A++ 【属性】 混沌・中立 騎乗 D 乗り物を乗りこなす能力。 デカパンの場合、機械仕掛けの類いならプロすら敵わないほどの腕前を見せる。 【クラススキル】 対魔力:C 魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。 大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。 【保有スキル】 道具作成:A+ 魔術を帯びた器具を作成できる。 デカパンの場合、もっぱら訳のわからない凄い物を作り出せる。 単独行動:EX マスターからの魔力供給を断っても現界できるスキル。 EXランクはマスター不在でも行動できるが宝具の発動にはマスターが必要。 【宝具】 『ベストフレンド』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1~3 二人の愛車。天狗の頭がバンパーに着いている。 レースの中盤で一位を飾れるほどに早い。 『この世で最も怖い存在(ほんきをだしたおじさん)』 ランク:A 種別:対機宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 彼らが文字通り本気になった時の逸話が元となった宝具。 機械仕掛けの車両、ロボットが相手の場合、問答無用で自爆する様に細工することができる。 ただし、この宝具と同ランクかそれ以上の宝具は細工できない。 『ファイナルダヨーン』 ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 だよーんの口から紫色の衝撃波を放つ。 この威力は車両ごと人一人を消し飛ばせるだけではなく、原子分解光線を受けた亡者の群れですら消し飛ばすことができる。 だよーんの女の抱きたさによって補正のかかり具合が上下する。 『掘れイケ!デカパンマン!』 [削除済み] 【weapon】 わけのわからないアイテム群。 【人物背景】 ハゲでデブでパンツ一丁のオッサンとやたら口のデカい髭もじゃの目がイッてるオッサン。 ホエとダヨしかこの話では口にしていないが、次の話では多分普通に喋ってる。 【サーヴァントとしての願い】 女を抱きたいよーん/デカパンクラスタに聖杯を持って帰る。 候補作投下順 Back 浅上藤乃&バーサーカー Next 甲斐享&ライダー
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登録日:2017/11/09 (木曜日) 19 00 00 更新日:2024/01/08 Mon 09 49 45NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 AiliceHershey SCP Foundation SCP-975-JP SCP-JP アンチテーゼ ヒーロー ブラックユーモア 削除済 SCP-975-JPとは、怪異創作コミュニティサイト「SCP Foundation」の日本支部によって生み出されたオブジェクトの一つであった。今この記事は作者がサイトを退会するにあたり自己削除された。 項目名は『幾度、地獄を見ようとも』。オブジェクトクラスは以前は堂々の「Keter」、現在は「Sefe」に指定されている。 SCP-975-JPは、過去に全ての電話会社において使用された形跡のない未知の電話番号だ。 現在まで四つの電話番号が財団によって確認されているが、どの番号にかけても繋がるのは【ヒーロー代行サービス】という厨二病全開…いや、現実には存在していない、謎の組織のみであった。 該当する番号に電話をかけると、若い男性の声で『自分の代わりに代行してほしい事』に関する具体的な情報や要望などを話す様に求められる。 もし、この時に述べる要望が『○○を殺して△を奪い取ってくれ』の様に明らかな犯罪行為を代行してほしいという内容だった場合、電話の相手は即座に会話を打ち切り電話を切ってしまう。 依頼内容が真っ当なものであった場合にのみ、電話の相手は最後まで依頼人の話に耳を傾けてくれるのである。 最終的に、電話の相手が依頼人の願いが叶うことを約束し、通話は終了する。 電話一本で参上いたします! 該当する番号に電話がかけられ、願いが聞き届けられてから一時間前後で謎の人物が出現することが確認されている。 その人物とは、頭にはフルフェイスタイプのヘルメットを被って青色のラバースーツを身にまとい、スーパーマンの様な真紅のマントを羽織ったいかにもスーパーヒーローの様な格好をした人物(財団ではSCP-975-JP-1と呼称)である。 …以上の説明でピンとこない方は、2006年に放映された特撮テレビドラマ、【魔法戦隊マジレンジャー】に出て来るヒーローたちの変身後の恰好を思い描いていただければだいたい合っていると思われる。 というか、筆者は元記事を読んだ瞬間にマジレンジャーが思い浮かんでしまったのであるが。 さて、SCP-975-JP-1このであるが、その風体に違わぬスーパーパワーを持っている。 翼もエンジンも使わずに空を飛び、パンチ一発で分厚いコンクリートの壁を破壊。 あらゆる攻撃手段が通用せず、無限のパワーを縦横無尽に振るうのだ。 そして、クライアントから受けた要望をどの様な形であろうが実現させ、風の様に去っていくのである。 なお、任務遂行中に妨害者が現れた場合、SCP-975-JP-1は任務を一時的に中断させ、妨害者の排除を優先させる傾向が強い。 残念だが、世間にとってはヒーローであるこの人物も、財団にとっては立派なSCiPとなってしまうため、財団は該当する電話番号が出回らない様にインターネットを監視し、もしどこかのサイトに掲載されてしまった場合は即座に削除する様に特別収容プロトコルを組み立てている。 追記・修正は、なかなか世のため人のために働けないヒーローの悲哀を…。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 力なき正義は無能であり、正義なき力は圧制である。 by ブレーズ・パスカル この人物、確かにヒーローと呼ぶにふさわしい能力を持ち、いかにもそれっぽい行動をしているのである…が。 よく考えてみてほしい。週一でエイリアンやら妖怪やら人造人間やらが手下を率いて湧いて出てくる特撮テレビドラマの世界ならばいざ知らず、財団のある世界ではその様な非日常的な存在は全て我らが財団が受け皿となって世間から隔離しているため、呼び出されたSCP-975-JP-1が対峙する事になるのはごく普通の人間ばかりとなってしまう。 しかし、SCP-975-JP-1は相手がごく普通の人間であろうが御構い無しに、その桁外れのパワーを振るってくるのである。 その結果何が起きてしまったか、以下の記録を参照していただきたい。 200█年██月██日 東京都███区にて出現。これが初めてのSCP-975-JP-1の出現となる。街中を歩いていた女学生に対し暴行を加え、女学生の持っていた口紅を奪取し飛行能力によって移動。後の調査により、奪われた口紅は窃盗品であった事が確認されている。 200█年█月██日 東京都███区にて出現。三名の男性青年グループに暴行を加えた。グループのリーダー格であった青年は現在も意識不明の重症を負っている。当時、現場に居合わせた青年(グループに所属していない)の証言により、SCP-975-JP-1はその青年に対し、「俺ってヒーローみたいだろ?」等、今後SCP-975-JP-1をヒーローであると発言して周りの人間に広めるよう強要していた事が判明している。 200█年██月█日 東京都██区にて出現。財団のフロント企業S████C████P████.██の当時副社長であった青霧氏に暴行を加え、右腕と左足を粉砕骨折させる。青霧氏は逃亡を図ったが失敗。その追跡過程においてSCP-975-JP-1は飛行進路上に存在した██棟のビルを素手で破壊し、更に妨害を加えた財団の機動部隊██名に対し暴行を加え負傷させた。また、ビルの倒壊に伴い、児童一名が死亡した。 はっきり言って大惨事である。 このSCP-975-JP-1なる人物は、自らがヒーローであることを宣伝する事ばかりに執心するあまり、自らのパワーが周囲にもたらす影響を考えることをまるっきり放棄してしまっているのだ。 勿論、強大な力を振るう事に対する責任だって感じていない。 要するに、こいつはスーパーヒーローの装備を身にまとった偽善者、エゴイストなのである。 正義を裁くものは SCP-975-JP-1が正義の名の下に行った数々の破壊行為に対し、遂に堪忍袋の緒が切れた財団は、この迷惑極まりないエセヒーローを無力化することを決定した。 しかし、物理攻撃で排除しにかかる世界オカルト連合式の方法だと被害がどこまで拡大するか予測不可能であるし、それこそオカルト連合に丸投げするわけにもいかない。 そこで財団は、SCP-975-JP-1が正義の名の下に暴行を加えた被害者の家族に協力を仰ぎ、財団傘下の裁判所にSCP-975-JP-1を訴えてもらうという作戦、その名も【プロトコル・英雄裁判】を発動したのである。 まず、クライアント役である財団職員の一人、本郷博士が裁判の進行にSCP-975-JP-1の存在が必要不可欠となっていることを例の電話に告げ、SCP-975-JP-1を財団傘下の裁判所へと誘導。 法廷に現れたSCP-975-JP-1に対し、本郷博士は簡単な質問をしたいという名目で逃げ回るターゲットを捕捉するためにSCP-975-JP-1がビルをなぎ倒し、その結果、不運にもその場に居合わせてしまった児童一名が瓦礫の山に埋まって死亡した痛ましい事件を持ち出した。 何も考えていなかったSCP-975-JP-1は、あっさりとそれが事実であると認めてしまう。 それをキッカケに、かわいそうな児童の母親を原告、SCP-975-JP-1を被告とした裁判が開廷したのである。 自分が被告人となっていることを自覚していないSCP-975-JP-1は、裁判長に答弁書の内容を認めるか否かを問われて混乱してしまったが、本郷博士に「あなたのヒーローっぷりを思いっきり強調して書いた完璧な答弁書を作成してすでに提出しておきました」とおだてられ、またあっさりと答弁書の内容を認めてしまう。 …この時点でこれ以上ないほどにアンフェアであり、実際の裁判で同じことをやったら即座に強制終了間違いなしなのであるが、当のSCP-975-JP-1が問題ないと言っているのであるから、このまま裁判を進行させても問題はないのである。 そもそも、これは裁判ではなくてSCP-975-JP-1を黙らせるための作戦だし。 さて、ここで裁判はいったん休廷。 控え室でSCP-975-JP-1がくつろいでいるところを見計らい、財団は第二の矢…かつて、【ヒーロー代行サービス】に万引きで盗まれた口紅の奪還を依頼した店の主人を送り込んだ。 店主との間には、SCP-975-JP-1に関する情報を世間話のついでに引き出すよう事前に綿密な打ち合わせが行われている。 その結果、以下の様な事実が判明した。 着用しているスーツは【学園】なるヒーロー養成組織から贈られた特注品 ヒーローとして活動するためには以下の【掟】を遵守することが必要 必要以上の犠牲は出さない事 力をふるうのは悪人のみ 誰からも求められる事 これらの情報をもとに、財団はSCP-975-JP-1を追求する手立てを構築したのである。 再開された裁判では、まずは店主を証言台に上がらせてSCP-975-JP-1が独断で万引き犯に暴行を加えたことを証言してもらい、続けて本郷博士自身が証言台へ立ってSCP-975-JP-1が万引き犯として暴行した相手が実は友人の娘であったこと、その少女は通っている学校でいじめにあっており、問題の万引きもいじめの一環として強要された末の行為であったことを証言した。 以上の事実を突きつけられ、初めて動揺したSCP-975-JP-1に対し、本郷博士は冒頭陳述の場面で原告人となっていたあの女性の素性を伝え、SCP-975-JP-1の行動が無辜の命を奪っていたという事実を認識させた。 こうして、大義名分を失い崖っぷちへと追い詰められたSCP-975-JP-1に対し、本郷博士はさらなる事実を突きつけて断罪してゆくのであるが…その結末は是非とも元記事で堪能していただきたい。 取り敢えず、現在では【ヒーロー代行サービス】に電話をするとこんなメッセージが返ってくる様になってしまっている。 現在、ヒーロー代行サービスは悪の組織による攻撃を受け、機能する事が不可能となっています。 悪人のくせに正義の味方のフリをして、俺を追い詰めたあいつらを、絶対に許さない。 悪の組織に対抗するために法律の勉強が終わるまで、ヒーロー代行サービスは一時的に中止だ中止。 覚えとけよ、[数十秒に渡る罵倒] 財団が悪…というより、清濁併せ呑む組織であることは否定できないが、あれだけ世間様に迷惑をかけておいてまだヒーローに戻れると思っているこいつの精神は理解不能である。 メタ視点からの余談 因みに、SCP-975-JP-1に引導を渡した本郷博士の元ネタは、初代仮面ライダーに変身して悪と戦った本郷猛であると思われる。 財団と司法 世界を動かす力を持った超法規的な組織である財団だが、場合によっては各国の司法と関わらなければならない場面が出てきてしまう。 今回は、司法制度をうまく活用して危険極まりないSCiPを無力化することに成功したが、ときには司法が仇となって財団の運営に支障が出てしまう事も少なくない。 そして時には、SCiPに由来する異世界の司法制度すら相手にしなければならない場合も…。 SCP-535-JP(通称 がめつい葬儀人) インターネットに廃墟探検の記事を出して人を呼び寄せ、建物内に侵入した人間を謎の葬儀場へと転送する怪現象と、入り込んだ人間にイチャモンをつけて強引に火葬してしまう異世界人と思しき葬儀屋の嫌な組み合わせ。 財団によって世間から隔離されてしまった事に腹を立て、葬儀人が自身の属する世界の裁判所に営業妨害で財団を告発してしまった事により、現在係争準備中。 SCP-848-JP(通称 正義の女神像) Dクラスのみをピンポイントに狙い、絞首刑と寸分違わぬ状態で殺害する正義の女神像。 財団が凶悪犯を裁判なしで処刑=Dクラスとして使い潰している事に腹を立てた【反財団派】の人間が製作し、わざわざ財団施設の近辺にある大学の構内に置いていった。 追記・修正は、清く正しい理想を持った方にお願いします。 CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-975-JP – 幾度、地獄を見ようとも by AiliceHershey http //ja.scp-wiki.net/scp-975-jp(元記事削除済み) この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 当該記事執筆者、元記事執筆者、日本支部への誹謗中傷はアニヲタwikiのルールにより禁止されます。また、政治的中立性を著しく欠いたコメント、特定コメントへの口撃も禁止されます。 ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきましたので、宣言後にリセットしました。 -- 名無しさん (2017-11-16 17 54 52) 学園の目的が分からないけど、まさかSCP-014-JP-EXみたいな案件じゃないだろうな…。もしそうなら975-JP-1が被害者になってしまう -- 名無しさん (2017-11-16 20 27 11) このページに初めて来て、なんでページ最後にこんな警告が?とか、なんでコメント欄記事作成からこんなに早くリセットされたの?とか疑問に思った人へ。あまりお勧めしないが日本支部の記事作成者のページに飛んでこのオブジェクトへの一言メモを読めばなんとなくわかると思います。お勧めはしないが -- 名無しさん (2017-11-17 15 19 38) せっかくリセットされたのに蒸し返すなよ。わざとなんだろうけど。 -- 名無しさん (2017-11-17 15 40 21) 作者に恨みがある底辺執筆者の書き込みかな? -- 名無しさん (2017-11-18 00 32 46) 恨みってなんだ? -- 名無しさん (2017-11-18 02 02 36) よせって。今後蒸し返したら通報するぞ -- 名無しさん (2017-11-18 08 04 00) 学園が元凶とも、こいつ自身が元凶ともとれるSCP。 一応学園のヒーロー理念はちゃんとしたものだから↑5みたいなケースでもなければ後者じゃないかと思っている -- 名無しさん (2017-11-18 09 03 04) 何でまた不必要に煽るかね。今度は作者乙される番だぞ。 -- 名無しさん (2017-11-18 10 57 51) 作者的には特撮番組を皮肉ったつもりなんだろうけど、当の作品が「ヒーローの行為は本当に正しいのか」って話を散々やってきたからなぁ -- 名無しさん (2018-02-04 20 59 42) ↑ソースが無いから分からないけど影響されて変なことやる人のネタなのでは?本郷博士とか元はあの人だし -- 名無しさん (2018-08-04 03 39 08) ↑ウルトラマンルーブでもいるね。ヒーローの見た目だけ真似して中身が全く伴ってない似非ヒーロー -- 名無しさん (2018-09-30 23 21 46) 準要注意団体のHEROとは関係ないのかな? -- 名無しさん (2018-12-30 06 42 43) バカ正直に裁判に応じたり法律の勉強をしたりする辺りがなんとも… -- 名無しさん (2018-12-30 07 12 52) 勉強が終わる頃には全うなヒーローになれるのかな。精神的にはともかく、行動的には。移動速度に制限掛けたり交通ルールを守るヒーローになってそうだ。 -- 名無しさん (2018-12-30 08 53 44) 元記事にアクセスできないんだけど消えた? -- 名無しさん (2019-02-18 11 09 25) ↑色々調べてきたけど作者が引退と共に自作品全消ししたのね -- 名無しさん (2019-02-18 11 23 29) 元の作品が消えてて悲しい 裁判の様子みたかったのに -- 名無しさん (2019-05-10 23 18 08) あの、細かいようだけどマジレンジャーは2005年… -- 名無しさん (2019-12-17 14 15 18) 元記事で確認して欲しいといわれても -- 名無しさん (2020-09-30 00 16 15) ド畜生チビヒーローを思い出して『終わらない英雄譚』に放り込んでずっとGERしようぜ!と思ったけど一応法律を守るつもりはあるあたりまだマシな方か…? -- 名無しさん (2020-12-03 21 46 49) 私刑の究極系だなこれ -- 名無しさん (2021-03-06 23 23 59) 元が消えてるから裁判の結末を移行された記事から引っ張って来て欲しいですね…ちな移行先これで結末見れますhttp //ukwhatn-tp.wikidot.com/archives-aihe scp-975-jp -- 名無しさん (2021-12-27 00 06 20) なんでこれがsafeに再指定?全然収容できてないよね? -- 名無しさん (2023-05-26 09 20 20) マントはマジレンジャーじゃなくてゴレンジャーが由来では…というか「筆者は〜」って建て主アピールになるんじゃね? -- 名無しさん (2024-01-08 09 49 45) 名前 コメント
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登録日:2018/09/24 Mon 19 01 36 更新日:2024/05/05 Sun 16 54 05NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 001提言枠 AWCY AiHeの提言 AiliceHershey Are We Cool Yet? SCP Foundation SCP-001 SCP-001-JP SCP-019-JP SCP-1601 SCP-1974 SCP-1989 SCP-497-JP SCP-JP SCP財団 Thaumiel カー・オン クジラ ミーム 削除済 外宇宙 性質変化 新奇的 問い続けよう。 Are We Cool Yet? AiHeの提言とは、シェアード・ワールド「SCP Foundation」に登場するオブジェクトの1つであった。SCP-001-JPに関する提言枠であり、日本支部職員であるAiliceHershey氏によって執筆されていたが、作者のサイト退会により削除となってしまった。 メタタイトルは、「惟鯨」でありオブジェクトクラスは暫定Thaumiel。 概要 このオブジェクトを説明する前に、カー・オンについて少し知ってもらう必要がある。 カー・オンのカーというのはベトナム語で魚を意味し、オンは修飾語で、漢字の翁に由来しまんまお爺さんとかそういう意味になっている。これらを合わせてクジラを意味する言葉となり、ベトナムでは古くから信仰対象として人々に親しまれて来た。ストレートに訳すと「おやっさん魚」とか「魚卿」とかちょっとコミカルになるが、どちらも敬意を込められた名前である。 さて、本題に戻ろう。SCP-001-JPは、宇宙を内包するクジラである。ちなみに基底世界は食道と胃の中間くらい。 提言枠に相応しいスケールであり、捕食行動以外では移動もせず、ただ眠っている。 当然のように収容は不可能だが、とある理由により暫定だがThaumiel指定となっている。 このクジラが生息しているのは、当然ながら基底世界の外である。これを「超外宇宙」と言う。ここでは常にミーム因子の凝縮による概念の形成と拡散による消滅が繰り返されており、このクジラはこの「概念」を食べている。 どういうこっちゃか説明すると、クジラの周りは概念が生まれたり死んだりしてるよってことである。で、クジラはその概念を食べてるということ。この概念がこのオブジェクトのキモとなる。 なお、宇宙内に存在する音を真似るようにして時々いびきを書いており、これを財団の外宇宙支部がキャッチしたことで発見につながった経緯がある。 さらっと書いてるけど外宇宙支部って…… カー・オンとAWCY このオブジェクトを探知したのと同じ頃、要注意団体「Are We Cool Yet?」のメンバーの一人、アメフラシと名乗る男を捕まえていた。AWCYではこのクジラについて知っており、カー・オンと呼んでいた。このメンバーによりオブジェクトの詳細を知る手掛かりを掴めた為、インタビュー記録が残っている。以下がその記録である。 2002年12月5日 [省略] キリカワ博士 では、本当に私たちの宇宙の外側には、そんなにも大きいクジラが存在するというのかね? アメフラシ 俺はそれを50年前から言ってるよ。 キリカワ博士 信じることができない。何か肯定的な証拠は? アメフラシ あんたらなら俺らの施設にあった観測所と同程度の施設を作る技術があるよ。最も、俺の研究職のポスト、あといくつか異常なもんを借りる事にはなるけどな? キリカワ博士 それはすぐさま肯定する事はできない。 アメフラシ それならそれで構わない。どうせ放置した所で、俺たちにとってクールじゃない事は起きないからな。あんたらにとっては許容しがたい事が起きるかもしれないけど。 キリカワ博士 許容しがたい事? アメフラシ 気まぐれな世界の滅亡さ。 キリカワ博士 説明を求める。 アメフラシ まず初めに、恐らくだが、俺達は「カー・オン」だなんて親しみを込めて呼んじゃいるが、あれはクジラなんてちゃちなもんじゃない。高次生命体? 神的存在? それよりも遥か原初の存在だ。 アメフラシ 俺達はアイディアを求めた。だから、宇宙の外側へ行こうとした。この宇宙ではそれに限界があると感じたからだ。そして宇宙の外を観測した。そこには、俺らの想像通り、無数のアイディアと、想定外なクールが鎮座してた。カー・オンだ。 アメフラシ 暫くして、カー・オンがアイディアを食い始めた。流石の食事量だ。俺達が求めていたアイディアを貪り食うようなその姿には体が震えたね。ただ、その過程でうねから零れ落ちていく無数のアイディアを見て感じた。それは、クールじゃない。 キリカワ博士 クールではない? アメフラシ カー・オンが零したアイディアは、実に興味深くなかった。ただ首を折るだけの彫像、死なないだけの爬虫類、思わせぶりなことを騙る全能者。全くつまらない。 アメフラシ だが、カー・オンが捕食したアイディアの中には素晴らしいものがあった。ただ首を折るだけではない、目を離したら首を折りにくる彫像。あまりにも凶暴で手のつけられない不死の爬虫類、どこまでも安全な全能者。それらは零したアイディアと紙一重の存在だけど、ユニークさ、クールさが確かそこにあった。 キリカワ博士 それはたまたまではないのか? クジラは食料を選ぶ事はない。選ぶにしても、何故だ? アメフラシ そんなもん決まってんだろ。誰だってアイディアはより良い方がいい。 アメフラシ アイディアは確かにどこにでもあって、存在し続けてる。その中からよりクールなもんを選び取りたいのは俺達だって変わりゃしねぇ。最初に俺達が宇宙の外を求めた事と一緒さ。 アメフラシ そんで? ここで質問だ。俺達はよりクールになれるか? キリカワ博士 クールになる事に意味があるのか? アメフラシ もちろんさ。言っただろう。アイディアはより良い方がいい。では今ある物より、より良いアイディアが見つかった時はどうする? 簡単だ。今ある物を切り捨てる。 アメフラシ 博士、ここは腹ん中だ。忘れるなよ。いつだって俺達はカー・オンのより良いアイディアを捕食するためのエネルギーになるんだぜ? アメフラシ だからいつだってあいつに問い続けろよ。「Are We Cool Yet?」ってな。他のとこも必死だぜ。 書き起こし終了 そう。カー・オンは財団世界においてオブジェクトとされているものを好んで食べているのだ。正確には、カー・オンが食べたそれが財団世界に流れ着き、異常存在として収容されている、ということになる。 ねこも、緋色の鳥も、広がり狭まる時空間異常も、醜悪な英雄譚も、全てを飲み込むウロボロスも、死の概念が死ぬ現象も、異世界の巨人も、終わらぬ連鎖殺人も。 だからこそ、AWCYはクールさ、面白さを求め異常な作品を作り続ける。世界がカー・オンに飽きられ、消化されてもっとクールなアイデアを捕食するエネルギーにならないよう。 このインタビュー後、アメフラシ氏は財団へ寝返り就職し、アーノルド博士としてSCP-001だけでなく他の外宇宙のSCiPを観測するための機材が整えられた。 その結果カー・オンの観測に加えカー・オンが取り込み変質させた物品の特定も可能になった。 また、後に財団が収容してから異常性が変異しているオブジェクトが存在することがわかった。一例が以下。 •現実改変能力を有した首なし死体。→今は普通のボノボ •女性に対し性行為を誘発する蝉。→これに加えて、相手の男性の海綿体が蝉に変わる •音楽が流れ、救命者がそれに合わせて胸骨圧迫を行うようになるAED。→現在、数百年に及ぶ実験が継続中 •奇形児や知的障碍児を材料としたクッション。→実験と書類からこれらの特性が判明したことになった •周辺の文書をラノベにリライトする情報災害特性を持った小説→完結した物語の中で暴れる怪物と、それを封殺する少女の物語に しかし、変異する前の報告書が存在していることもわかり、なぜどのようにして変異したかは不明である。 O5よりメッセージを受信しました…… Subject (無題) Sender O5-1 Body Key.dat これは私達の意志ではない。 これは上位ミームの意志でもない。 これは誰の意志でもない。 完全な悪にただ立ち向かうのは陳腐だ。 便利な物品をただ使うのでは単調だ。 異常な物品を作り出すだけでは趣がない。 だから確保する。 だから収容する。 だから保護する。 私達の世界は常に変化する。 私達の財団は常に変化する。 それはまさしく、あの変質したアイディア達のように。 だからこそ、全てを確保・収容・保護とは言わない。 常に新奇的であれ。 私は数多のアイディアの中から、ただ濾されぬように自分の意志でここにいる。 他の者もそうだ。 これを読んだのなら、あとは君で選んでくれ。 メタ的補足 あるアイデアに対し、ナンセンスだと切り捨て外に捨てるか、新たなアイデアを作る元として消化するか、クールなアイデアだとして存続を認めるか。 このオブジェクトのストーリー上はそれを行うのはカー・オンであるが、実際取捨選択しているのは我々読者であり、Voteに他ならない。 良くない記事にはDVがつき削除され、良い記事はUVがつきオススメの記事として取り立てられる。創作サイト「SCP Foundation」の日常を上手く落とし込んだのがカー・オン、つまりSCP-001-JPと言うことができるだろう。 このオブジェクトがThaumielであるのも、クールでなくただただ財団世界を破壊するためだけのナンセンスなオブジェクトを、DVとカー・オンによる廃棄、という二つの面で阻止することから指定されたと思われる。 財団がカー・オンにとってクールであり続ける限り、カー・オンの作品を収容し続ける限りはThaumielであり続けるだろう。 上記を裏付けるのが、「カー・オン」にって性質が変化したオブジェクト達である。 実はこのリスト内のオブジェクトはいずれも日本支部に存在する記事であり、その全てが「投稿後に低評価削除圏内に入ったが、改稿により評価が大幅に上がったという経歴を持つ」ものなのである。 SCP-019-JP 「普通のボノボ」 SCP-497-JP「催淫蝉」 SCP-1601-JP「あの曲が助けてくれる」 SCP-1974-JP「ぐねぐねクッション」 SCP-1989-JP「『この愉快な世界を食おうとしたら、登場人物に逆襲された僕の顛末についてと今後の展望』」 どれも今では高評価を受けているオブジェクトであり、中でもSCP-019-JPはご存知の方も多いだろう。 これらの記事のディスカッションには、記事のアイデアをクールな物に洗練していく過程における著者の努力や、それに対する多数の読者のアドバイスが克明に綴られ、今もなお残されている。 一読されたし。 そして、SCP-001-JP/AiHeの提言 のディスカッションには、執筆者本人によるアイデアをより良い物に変化させようとする人たちへのメッセージが残されている。こちらも一読されたし。 追記・修正はカー・オンの口に合うようにお願いします。 ▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-001-JP AiHeの提言 - 惟鯨 by AiliceHershey http //ja.scp-wiki.net/aihe-s-proposal(元記事削除済み) SCP-019-JP - 普通のボノボ by tokage-otoko http //ja.scp-wiki.net/scp-019-jp SCP-497-JP - 催淫蝉 by count number http //ja.scp-wiki.net/scp-497-jp SCP-1601-JP - あの曲が助けてくれる by Hasuma_S http //ja.scp-wiki.net/scp-1601-jp SCP-1974-JP - ぐねぐねクッション by Hare_the_Midair http //ja.scp-wiki.net/scp-1974-jp SCP-1989-JP - 『この愉快な世界を食おうとしたら、登場人物に逆襲された僕の顛末について』 by kyougoku08 http //ja.scp-wiki.net/scp-1989-jp この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 日本支部で、本部の要注意団体に関連した001って珍しいなー -- 名無しさん (2018-09-24 20 22 06) 財団世界でも、真理はちょっと変わった人の元に微笑むんだね… -- 名無しさん (2018-09-25 08 54 44) AWCY?はアーティスト集団だから、あんまり壮大な世界観というかダエーバイトなりサイガみたいな世界の存亡に関わるようなオブジェクト・設定はほぼないんだよね。その点これは面白い。 -- 名無しさん (2018-09-25 15 32 43) 「面白くないから」でいくらでもKeterをやっつけられる世界と考えりゃこういうのは当然書かれるわなあ -- 名無しさん (2018-09-26 03 59 03) 御先管理員を救ってくれ -- 名無しさん (2019-01-26 23 45 48) 「死の概念が死ぬ現象」のリンクが2935になってるけど どっちかというと死んだのは死の現象以外の全てだからおかしくない? -- 名無しさん (2019-02-19 19 33 24) 001にawcy持ってくるあたり最高にセンスない -- 名無しさん (2019-04-27 17 32 23) 別にAWCYが作ったオブジェクトじゃないですし。メタ世界の著者や読者を001に持ってくるのはいい発想だと思うよ。 -- 名無しさん (2019-05-27 15 24 48) ↑2 自分の好みに合わない=センスないって断じちゃうの、最高にクールじゃないね -- 名無しさん (2019-07-16 05 30 44) ↑3 You are not cool -- 名無しさん (2019-09-18 23 19 36) メタ的補足の最後の一文、元記事の削除によりディスカッションを見ることが出来なくなった現在の状態を考えると改訂した方がいいんじゃないだろうか(記事本文ならともかくディスカッションのコメントをコピペ保存している人がいるとは考えづらいあたり、どう変えればいいか自分にもわからんが) -- 名無しさん (2019-09-28 06 49 42) 壮大なようで壮大じゃないメタだった -- 名無しさん (2020-01-04 06 18 25) 記録用にしてほしいな -- 名無しさん (2021-03-05 16 15 55) なんかルドラサウムに通じるというか、むしろこれルドラサウムのリメイクだろこれ -- 名無しさん (2021-12-20 21 36 31) AWCYが人気ある理由の根っこに触れてるような提言だ -- 名無しさん (2022-04-06 11 31 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/llnj_ss/pages/153.html
元スレURL SCP-004-LL 「シャイガール」 概要 SCP-004-LLに対する実験は対象の精神を健全に保つため一日に一回までと定めます。 SCP-004-LLに対する検査および実験を行う際は決してSCP-004-LLの素顔を見ないでください。 参考:SCP-096シャイガイ 関連作 μ's「収容違反っ!!」 タグ ^天王寺璃奈 ^ホラー ^SCP 名前 コメント