約 2,086,415 件
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/2049.html
ふんっ〜、ふふん〜、、、♪ 最近お気に入りの音楽を口ずさみながら階段を上っていく。 吐き出される息は、微かに白い。 ご機嫌な理由?・・・さ、なんでだろ? もしかしたら、この先に、彼女がいるかもしれない、、から? んー、、それは、半分正解、で、半分不正解。 彼女が暮らすビルの屋上。 重い扉を開けた先に、、、いた。 とことこ、と少しずつ、彼女との距離をつめる。 「なに、してんの?こんなとこで、、、風邪ひくよ?」 「んー・・・もうすぐ、花火があがるらしい、から」 「花火?・・こんな季節に?」 「うん、、なんかの10周年記念だって、、クリスマスイベントもこみ、で」 「へぇ〜…、こっから、見えるの?」 「さ、わかんない」 「わかんないんだw」 「てか、のっちこそ、なんでこんなとこにおるん?」 「ん〜?ゆかちゃんが、おるから?」 「意味わかんないしwてか、よくここにおるってわかったねぇ」 「うん、そだねぇ〜w」 隣に並び、柵にもたれかかる。 お互い、視線は交わさない。 ふんっ〜、ふふん〜、、、♪ さっきの続きを口ずさむ。 「なになに〜、ご機嫌だねぇ」 「うん、まぁね」 「なんか、いいことあった?」 ご機嫌?・・・ んー、、それは、半分正解、で、半分不正解。 いや、どっちかってっと 自分のテンションを上げるため、だろう。 あの時、みたいに。 初めての告白の時、みたいに。 「んー・・いいこと、ある、、、かも?」 「えぇ、なにそれ〜」 もしくは、人生最悪の一日になっちゃうかも。 冷たい空気を胸いっぱいに吸い込む。 よし、ラストゲームスタート。 「はい、これ」 ポケットから、キレイに包装されたちっさな箱を取り出す。 「ん?なにこれ?」 「プレゼント」 「クリスマス?あ、誕生日の?」 「うん、、、ま、それもいろいろ」 ?な表情のゆかちゃんに、包みを開けるように促す。 「わぁ、超かわいいっ!」 プレゼントは、とてもシンプルなシルバーのリング。 見た目はシンプル。でも、こめた願いは、 単純だけど、簡単じゃない。 「…ゆかちゃん?」 「ん?」 「今日で最後にする。ゆかちゃんのこと、待つの」 「えっ・・・」 さっきまで、まぶしいくらい輝いていた笑顔に、戸惑いが広がる。 「のっちもう、おんなじこと繰り返すの飽きた」 「…」 「だから、これが最後の告白」 これは、賭け、だ。 人生最大の、賭け。 ポケットから、もう一つのリングを取り出し そっと、手のひらの上にのせ、差し出す。 「それ、ペアリング」 「…」 「のっちのキモチはもう、決まってる。おなじこと繰り返して、さ ぐるぐる、ぐるぐるして、さ。でも結局、戻ってくんのは、ゆかちゃんとこ。 …てか、最初っから、のっちの居場所、そこしかないんよ」 「のっち・・・」 手元のリングなのか、のっちの手のひらのリングなのか そのどちらでもないのか、、、俯いたままのゆかちゃんの表情は読み取れない。 「ねぇ?」 「ん?…」 「…ゆかちゃん?」 「なん?」 やっと、こっちみてくれた。 瞳は、少し潤んでいて、頬は、ほんのりピンク。 そして、鼻先は、ちょっぴり紅い。 「もうね、ほんと大好きなんです。 だから、もういいかげん、ずっとそばにおってよ。 あぁ、、てか、ずっとそばにおらせて、よ?」 「ゆかは、、、 「ん?」 「ゆかは、のっちのこと、、縛りたく、ない・・」 消え入りそうな、声。 「のっちは、もうとっくに、ゆかちゃんに縛られてんだけど? …てかさぁ、、聞きたいのは、そんなことじゃなくって・・・ 「ゆかちゃんは、のっちのこと好きかどうかってこと。 のっちと、一緒にいたいかどうかってこと」 「・・す、き、、、いっ、しょに、、、いたい」 「じゃぁ、もういいじゃん?それで」 「でも…」 「でもじゃないし、、じゃ、離れる?」 「やだっ!」 あまりに必死な表情に、思わず笑みがこぼれる。 「でしょ?wうん、のっちももう、離れんのはヤ」 「言いたいこと、いっぱい言い合ってさ、たくさん喧嘩したっていいじゃん」 「・・うん」 「縛りたくないってんなら、縛ってるなんて思わせないくらい、のっち自由でおるし」 「えぇ、それヤだ〜」 「だから、ゆかちゃんも、のっちのこと、翻弄してくれたらいいよ」 「なにそれ、意味わかんないだけどw」 うん、だからさ 「一緒にいようよ」 「仕方ないなぁ」 そう言って、ゆかちゃんは最高の笑顔をのっちにくれた。 「指輪、つけてくれる?」 「あ、うん」 「のっちのは、ゆかがつけてあげる」 ゆかちゃんは、のっちの手のひらから、リングを拾い上げる。 のっちは、ちっさな箱の中から、揃いのリングを拾い上げる。 コツン。 二つのリングが口付けをかわす。 「「無限大」」 視線が交わり、同時に笑いがこみ上げる。 互いの右手にそれを、はめ 同じように、口付けをかわした。 ぎゅっと、手を繋ぐ。 「はぁ、、ようやく掴まえた・・・ いったい、何年待ったんだか」 「10年」 「えっ?」 「10年前でしょ?のっちが初めて、告白してくれたの」 「・・・覚えて、たんだ」 「ゆかは、のっちがくれたものは、全部覚えてる」 「うん、、のっちも」 「それと、掴まったのは、ゆかじゃなくて、のっちだから」 繋いだ手をぐっと引き寄せられ、さっきよりも 熱いキスをした。 あぁ、やっぱり、かなわない。 夜空を見上げる。 「花火、まだかな?」 「もうそろそろじゃないかな?」 「見えるといいね」 「うん、そだね」 「てかさ、今年の夏は、浴衣着てさ、花火大会行こう」 「いいねぇ〜」 「ちょっと遠出して、お祭りとか、さ」 「うんうん」 「海も行って、はしゃいじゃおうっか」 「えぇ、日焼けヤだぁ〜」 「あ〜ちゃんとかと一緒にさ、バーベキューもして」 「いやいや、いいけど、なんでそんなに、夏なん? のっち、そんなに夏好きだったっけ?」 「ん?そういうわけじゃないけど、さ・・いいじゃん」 ぎゅっと、抱きしめる。 「春も夏も秋も冬も、ずっと一緒にいよ」 「うん」 もう、絶対にこの手は離してやんない。 遠く、花火の音が響いた。
https://w.atwiki.jp/dmt_jp/pages/234.html
Level Music(Pattern) Max Combo Max Score Comment 06 Landscape(PP) 359 131,465 攻略・コメント Aメロではピアノフレーズが上段~下段にかけて配置されているところが多いので、クリア狙いならここで落とし過ぎないようにしたい。0 57の2個ずつ地帯も3回目はリズムが微妙に違うので注意。ブレイクまで逃げ切れば、後は3連符があるが比較的素直な配置。 -- 名無しさん (2011-07-15 08 39 19) スコアを狙う場合は、TPに比べて一部のピアノフレーズが簡略化されているので、TPに慣れ過ぎるとリズムが取りづらい。同様のことはColours of Sorrow(PP)にも言える。 -- 名無しさん (2011-07-15 08 42 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lovefriends/
それぞれの事情により、閉鎖することになりました。 長い間ありがとうございました! Love+Friends 一同 2010年10月13日
https://w.atwiki.jp/lotroquest/pages/86.html
SHADOW OF THE WHITE HAND / 白の手の影 グリムブリアー巡視隊長(CHIEF WATCHER GRIMBRIAR)との会話 「ひどい報せだ。私はせいぜい、取るに足らん山賊の親玉が、君主になる夢でも見ているのだろうと思っていたのだが。 まあ、君を遣わせたのは私だし、君を責めるのは筋違いだが、もっといい報せが持ち帰られなかったのは残念だ。 私はこの件で次の手を打てると思う。君に頼むのは、厳しい任務になるぞ」 ●ROUGE S GALLERY / 悪党どもの回廊へつづく
https://w.atwiki.jp/fiji/pages/20.html
目的 endianを確認する コード #include stdio.h #include string.h int main() { int i; unsigned char s[4]; int *ptr = (int*)s; memset(s, 0, sizeof s); *ptr = 0x00ff00ff; for (i = 0; i 4; i++) printf("s[%d] = 0x%x\n", i, s[i]); return (0); } 実行 大体の計算機(PC)では1byteごとに値を保存します。 このとき2byte以上の値を保存するときに最下位biteから格納するものを intel系のlittle endianと呼び最上位からbitを格納するものをmotorola系のbig endianと呼びます。 なお、実行環境はlittle endianを使用しています。 $ gcc -o endian endian.c -g $ ./endian s[0] = 0xff s[1] = 0x0 s[2] = 0xff s[3] = 0x0
https://w.atwiki.jp/lotrmcmodjp/pages/28.html
盗賊 Bandit(盗賊)は敵対NPCとしてPublic Beta 19にて追加された。どの種族と友好度があるかとは関係なく、誰からも盗みを働く。 盗賊を殺すと実績"Stand and Deliver!"が達成される。 Bandit(盗賊) (画像準備中) ステータス 体力 20 鎧 なし 防御力 0 攻撃力 ハート1.5個 友好度 なし ドロップアイテム 骨:0-1個、盗んだアイテム、Silver Coin(銀貨):12-28枚、稀に装備を落とす 雇用 雇用不可 スポーン 盗賊はShire(ホビット庄)を除くほぼすべてのバイオームで昼夜関係なく出現する。また2~4体のグループでスポーンする。彼らは青銅か鉄のダガーを持っており、一部は黒い羽根つきの革の帽子を被ってスポーンする。 盗賊の地域ごとの出現率 高 Dunland , Emyn Muil, Enedwaith, Lone-Lands, Tolfalas, Trollshaws 低 Coldfells, Eriador, Ettenmoors, Gladden Fields, Harondor, Ithilien, Rohan, Nindalf, Midgewater, Tundra, Vales of Anduin, Wilderlands 稀 Blue Mountains, Breeland, Eregion, Gondor , Grey Mountains, Iron Hills, Red Mountains, Rhûn, Swanfleet , Umbar, White Mountains 行動 盗賊は来ている鎧以外の何でも奪って逃走する。彼らが奪うものには優先順位があり、Silver Coin(銀貨)、武器と防具、その他の順に盗っていく。プレイヤーが盗賊と戦っている時に持っている武器も奪われることがあるので要注意。 プレイヤーがアイテムを盗まれると"A Bandit stole some items from your inventory!"(盗賊がいくつかのアイテムをあなたのインベントリから奪った)とのチャットが表示される。盗賊は盗んだ後かなりのスピードで逃げるので、盗まれないようにするのが第一。 盗賊には通常のNPCと違い、固有の名前を持たない。 友好度は彼らの行動に変化はもたらさない。また、プレイヤーだけでなくNPCからも盗みを働く。 盗賊は攻撃されるとダガーで応戦してくる。 盗賊はHigh Elf(上のエルフ)とOrc(オーク)には犯行しない。 対策など 盗賊の出現しやすい地域を避ける。 常に周りを気を付ける。盗賊はプレイヤーから10ブロック離れたところにスポーンするため。 インベントリにSilver Coin(銀貨)を少し入れておく(ポーチでは意味がない)。盗む優先順位が銀貨が高いため、盗賊の多い地域に出向くときは装備を取られないように準備しておく。 兵を雇用する。自分の雇用した兵が居る場合、敵が近づいた時に警告をしてくれる。また盗賊に対しても攻撃してくれる。 遠距離武器で先制する。盗賊は盗む前に攻撃を喰らうと盗む行為をやめ、戦闘に切り替える。 盗賊がNPCに近づいて行った場合は少し放っておく。NPCは盗賊を攻撃し倒れた時にNPCから盗んだ余分なSilver Coin(銀貨)を手に入れることができる可能性がある。 発言 Hand over the goods, [プレイヤー名]! Well look what we've got here! Time to pay! I wouldn't put up a fight if I was you! Where are you hiding those pretty little coins? You won't be needin' all them things, will you now? Your money is mine, maggot! Pay up! Stand and deliver! Your money...or your life! I'll be filthy stinkin' rich after I'm done with you! Come here! I want to make a deal with you... What is that shining in your pocket? Is that a coin? Give it to me! Name Comment
https://w.atwiki.jp/xbox360score/pages/2125.html
BandFuse Rock Legends 項目数:50 総ポイント:1000 難易度:★★★☆☆(~855) ★★★★★(1000) コンプには別売りのバンドパック必須。 基本的に時間さえかければほとんどの実績は解除可能。 「空をライトアップ(全曲★5)」は1パートで完遂する必要がある模様。 「怒りの18歳(Hangar18の全フレーズ完了)」はリアルギターの速弾きテクニックが必要。 バンドフューズ攻略wiki 準備完了! 初期セットアップをする 5 マニュアルを読んでください。 Shred U入門編の全アイテムを完了し、全てのビデオを見る 10 はじめよう Shred U初級スキルの全アイテムを完了し、全てのビデオを見る 25 優秀な弟子 Shred U中級スキルの全アイテムを完了し、全てのビデオを見る 30 上手いギタリスト Shred U上級スキルの全アイテムを完了し、全てのビデオを見る 50 熟練への道 Shred Uエキスパートスキルの全アイテムを完了し、全てのビデオを見る 100 熱意 Shred Uのギターリックフレーズを110%か5倍設定で完了 10 マスター ギターリックラボのどんな曲でも少なくとも100%で全てのフレーズを完了 20 怒りの18歳 ギタリストとして、ギターリックラボで5倍の設定で"Hangar 18"の全てのフレーズを完了 20 スターを目指す ギタリストで、どんな曲をどんなレベルでも5スターをゲット 5 ラッキースター ベーシストで、どんな曲をどんなレベルでも5スターをゲット 5 有頂天 ボーカリストで、どんな曲をどんなレベルでも5スターをゲット 5 ワンマンバンド! ギタリスト、ベーシスト、ボーカリストのすべてで、同じ曲で5スターをゲット 10 スターに夢中のギタリスト ギタリストで、どんな曲でもレベル5で5スターゲット 15 スターに夢中のベーシスト ベーシストで、どんな曲でもレベル5で5スターゲット 15 スターに夢中のボーカリスト ボーカリストで、どんな曲でもレベル5で5スターゲット 15 友達と一緒にもっと楽しく 2人以上のプレイヤーとのプレイで、どんなレベルでも5スターをゲット 5 バンドでもっともっと楽しく 4人のプレイヤーとのプレイで、どんなレベルでも5スターをゲット 10 プロになる 1曲をプロモードで80%以上の正確度で完了 20 これはサイコー プレイバックをセーブ 5 君のサウンド カスタムトーンを作成してセーブ 5 合わせてプレイ バッキングトラックと合わせてプレイ 5 セッションHesher 25バッキングトラックと合わせてプレイ 20 ストリーカー どんな楽器でも100音連続ヒット 10 ストリークフリーク! どんな楽器でも200音連続ヒット 20 ストリークモンスター!! どんな楽器でも300音連続ヒット 30 メロディーに乗って 3つの違うチューニングで曲をプレイ 10 マルチチューン 5つの違うチューニングで曲をプレイ 10 ロックを知り尽くしてる どんな難易度でも異なる55曲をプレイ 25 空をライトアップ 異なる55曲でレベル5で5スターをゲット 100 バンはどこ? コンサート完了 5 リッチになるぞ! Opening Actツアーを完了 20 プロ級にメルト Air Pollutionツアーを完了 20 自分がルールだ Punk s Not Deadツアーを完了 20 ネイティブ Alter Nativeツアーを完了 20 激ムズ Bleeding Fingersツアーを完了 20 Let Me Hear Your Battle Cry Face Meltersツアーを完了 20 イカス! Smokin Riffsツアーを完了 20 Horns Held High Metal Havocツアーを完了 20 Shredマスター Behemoths of Rockツアーを完了 20 毒蛇疾走 Venomous Licksツアーを完了 20 ボンベイから帰国 どんなレベルでも10ツアーを完了 30 ファンクラブはある? 1,000人ファンをゲットしてシルバーファン実績をアンロック 10 体重分の金の価値 10,000人ファンをゲットしてゴールドファン実績をアンロック 15 たくさんの受賞 100,000人ファンをゲットしてプラチナファン実績をアンロック 20 ダイアモンドアーティスト 500,000人ファンをゲットして、ダイアモンドファン実績をアンロック 25 銀行のお金 君のキャリアで$5,000,000を獲得 20 新チャレンジャー ゲームでチャレンジを完了 10 チャレンジ承認 ゲームで10チャレンジを完了 20 あれでチャレンジかい? ゲームで25チャレンジを完了 30
https://w.atwiki.jp/xbox360score/pages/2065.html
Rayman Legends 項目数:50 総ポイント:1000 難易度:★★★☆☆ Challenge関連(オンライン)実績はUBIサーバーに接続して解除する事になる。 また、Truly awesome!の実績解除には数週間から数ヶ月かかるので実績コンプを目指す場合は計画的に。 実績コンプにはオンライン接続とコントローラ2個が必要。無料メンバーシップでも実績コンプ可能。 2022年10月1日にオンラインサービス終了。実績取得不可能に 2023年12月20日ごろからオンラインサーバーが再稼働したとの報告がTAに上がっている https //www.trueachievements.com/forum/viewthread.aspx?tid=1430181 page=4 Barbara's Free! Free The Barbarian princess 10 Rock that castle! Complete the "Castle Rock" painting 10 Orchestrate this! Complete the "Orchestral Chaos" painting 10 Mad world! Complete the "Mariachi Madness" painting 10 Splash! Complete the "Gloo Gloo" painting 10 Dragon Rider! Complete the "Dragon Slayer" painting 10 Journey to the moon Get rid of the five Dark Teensies 40 World Tour! Complete the "Living Dead Party" world 60 Princess savior! Rescue the 10 princesses 20 Teensies' friend Rescue 150 Teensies 10 Teensies' hero Rescue 300 Teensies 30 The chosen one Rescue all the kidnapped Teensies 60 Lucky! Scratch 10 lucky tickets 10 Scratch me! Win and scratch all the lucky tickets 30 We could be heroes Collect enough lums to unlock 10 Heroes paintings in the Heroes Gallery 20 Sooo rich! Gather 1 million lums and unlock the final Hero 40 They're so cute! Win 30 creatures 10 I just love them! Win all the creatures 30 Master of the locks Break all the locks on the worlds' and levels' paintings 30 Invaders! Save enough Teensies and get rid of the Dark Teensies to make all the Invasion paintings appear 20 That was fast! Go fast enough to save 3 Teensies in an Invasion painting 10 Perfect! Get the 3 lums cups and the 3 Teensy cups of a painting 10 Swiped clean! Save all the Teensies in one world to win a Diamond Cup 30 Bronze Addict Win all the Bronze Cups from the paintings 20 Silver Addict Win all the Silver Cups from the paintings 30 Gold Addict Win all the Gold Cups from the paintings 40 Diamond Addict Win all the Diamond Cups from the World paintings 50 Nostalgia Finish your first "Back to Origins" painting 10 Old school Finish all the "Back to Origins" paintings 30 Turnip combo Pull a turnip out of the ground with a crush attack, then hit it with a jump kick 10 Strike! Kill 5 enemies using turnips 10 Gardener Pull 100 turnips out of the ground 10 This ain't a platform! Stand on top of an enemy with a shield until he tries to attack you 10 Axe skater With Barbara or Elysia, slide on your axe for 30 meters 10 Bad joke Destroy the parachutes of 5 enemies to make them fall 10 Shoot them up! Get rid of 100 enemies with the Flying Punch 10 Let him do the job In one run of "Lucha Libre Get Away", let the Luchador kill 10 enemies for you 10 Bouncing Island Collect all the lums flying above the bouncing island in "The Mysterious Inflatable Island" 10 Watch out! Kill 10 Toads using their electric projectiles 10 Splinter Ray Go through "Mansion of the Deep" without crossing any light from a Dark Sentry or touching any laser 10 Rubber Ducks Destroy 5 Rubber Ducks sent by Sharkmen 10 Just kick it! Win one Kung Foot game 10 Challenger! Unlock all the Challenge paintings 20 Everywhere! Take part at least once in the 4 different Challenges 10 First steps Win a Bronze cup at the end of a Challenge 10 On the way to the top! Win a Silver cup at the end of a Challenge 20 A true champion Win a Gold cup at the end of a Challenge 30 I'm ahead! Beat one of your friends' scores in a Challenge 10 The competitor Beat your friends' scores in the Challenges 30 times 30 Truly awesome! Reach the final level of Awesomeness 40 This ain't a platform! 最初のステージで盾持ち雑魚2匹の上に乗ったまましばらく待つと実績解除。 Axe skater キャラをBarbaraに変更して30メートルスライドすると実績解除。 スライドは勢いをつけた状態でLSまたは十字キーを下に入力するとできる。 最初のステージの序盤にある坂を左にスライドすれば実績解除。 Let him do the job Fiesta De Los MuertosのLucha Libre Get Awayで後ろから追いかけてくる敵が雑魚敵を10匹倒すと実績解除。 ノーミスの1プレイで10匹倒さないと駄目なのでミスした場合はRestart Levelを選択して最初からやり直す。 Bouncing Island 20,000 Lums Under the SeaのMysterious Inflatable Islandでステージ開始後、 下とXを同時入力して真上にはねるとlumが出現するので全て回収すると実績解除。 ピンクでも黄色でも構わないのでとにかく全て回収する。 取り逃しても同じ場所を周回しているのでステージをやり直す必要は無い。 Splinter Ray 20,000 Lums Under the SeaのMansion Of The Deepで緑色の光にてらされたり、赤色のレーザーに触れることなくクリアしたら実績解除。 もし緑色の光にてらされたり、赤色のレーザーに触れたら最初からやり直さなければならない。 単に死んだ場合はそのまま条件を満たしてクリアすれば実績解除される。 Rubber Ducks 20,000 Lums Under the SeaのElevator Ambush!の3つ目のエリアの敵が稀にRubber Ducksを投げてくるのでそれを5回壊すと実績解除。 The competitor フレンドが居なくてもサブタグ相手に解除可能。 同じチャレンジでもフレンドの記録を上回るだけでカウントされるので、 フレンド登録をしているサブタグで容易に更新できる記録を残し、それを30回上回れば実績解除。 Truly awesome! Awesomenessの最高ランクには6000ポイント必要。 そのうち4134ポイントはオフラインで取得可能なので残り1866ポイントをチャレンジで稼ぐ必要が有る。 ダイヤモンドカップはチャレンジの参加者上位1%が対象。 Rayman Legendsの仕様を熟知していないと取得は困難。 ゴールドカップは上位20%までが対象なので難しくないが参加者の多くがゴールド狙いでプレイしていると思われるので多少のリトライが必要。 毎日チャレンジをプレイして全てのチャレンジでゴールドカップ取得した場合、約3ヶ月で実績解除できる。
https://w.atwiki.jp/riftinfo/pages/237.html
*コレクション名 Level アーティファクト名 座標 補足 Artifacts of Droughtlands 44 Gladiator Chest Piece Ereetu s Mark Draconic Clawbone Wild Kit Mark Raptor Jerky Mister Opal s Guide to Humans - Page 6 Game Changing Twist 8022,6732 タールの中骨付近 Love is Forbidden We Croak and Howl Inert Soulstuff The Convocation Cyclops Gladiator Gear 44 Gladiator Pike Gladiator Shiv Gladiator Shield Gladiator Collar Gladiator Mask Gladiator Chest Piece Emberlord Ereetu 44 Skull of Prophecy 7564,6793 Flayed Skin Bloodmagic Sacrifice Ereetu s Mark 8463,6414 荷車の下 Fossils of the Droughtlands 44 Flametouched Kobold Femur Tar Preserved Cyclops Eye Unspoiled Devil Head 7959,6749 タールの中 Draconic Clawbone Frontier Foods 44 Coyote Fritter Longtooth Steak Scrub Chutney 8085,6824 岩陰 Stonegazer Stew Snake Link Sausage Raptor Jerky Gambler s Marks 44 Rutger s Mark Jakub s Mark Venda s Mark Brannigan s Mark Kid Fang Mark Wild Kit Mark Helena Brass s Leaflets 44 Out of the Dark Age Slavery to Debt Ironhook Crimes Hygiene and You 8028,6874 岩場中腹の茂み Khaliti Jewel Work 50 Khaliti Sun Pendant Khaliti Golden Collar Gold and Ruby Khaliti Band Khaliti Drake Armband Gold and Diamong Khaliti Ring Gold Khaliti Tiara Kobold Creation Story 44 Kobold Creation Story - Page 1 Kobold Creation Story - Page 2 Kobold Creation Story - Page 3 8481,6766 岩陰 Kobold Creation Story - Page 4 7569,57628127,6230 Kobold Creation Story - Page 5 Lantern Hook 44 Well Water Rigged Dice Tree Root Imported Cards 8303,7172 屋外石壁付近 Golden Maw Coinage 7614,6965 山 Unexplained Fire Residue Mister Opal s Guide to Humans 44 Mister Opal s Guide to Humans - Page 1 Mister Opal s Guide to Humans - Page 2 Mister Opal s Guide to Humans - Page 3 Mister Opal s Guide to Humans - Page 4 Mister Opal s Guide to Humans - Page 5 Mister Opal s Guide to Humans - Page 6 Rorf Collection; Awesome Reward 44 Cat Humorous But Degrading Kobold Item You Mistake this for Weapon Upgrade Reused Item From Earlier Zone Story Point Lost on Most People Game Changing Twist Scales of Laethys 50 Scale of Lorga Scale of Gigmar Scale of Ulessei Sylver s Schematics 50 Schematic for Planar Modulator Schematic for Dimensional Cleaver Schematic for Propulsar 7560,7006 Schematic for Source Sniffer 7625,7091 Schematic for Confluence Ray Schematic for ARC The Bogling and the Kobold 44 Stranger in Stink Pit Swamp Pretty Pretty Frogmouth Girl 7582,5819 We Fight Because We Told To 8449,6589 鳥の巣 She Smell Good We Find Secret Spot Behind Bush 7598,58207694,6959 Love is Forbidden We Croak and Howl The City State of Redoubt 50 City State of Mkhai - Page 1 City State of Mkhai - Page 2 City State of Mkhai - Page 3 City State of Mkhai - Page 4 City State of Mkhai - Page 5 City State of Mkhai - Page 6 The Convocation 44 Aether Distillation Module 7618,6667 岩陰 Demiurge Transcription Needle Planar Prism Detached Eth Shadow Aura Enhancer Inert Soulstuff 8373,6781 岩陰 The Eldritched Civilization of the Eth 44 The Fall of the Dragons Magic and Machine Transformative Outlook To Ascend The Convocation The Sorcerer Kings 50 The Sorcerer Kings - Page 1 The Sorcerer Kings - Page 2 The Sorcerer Kings - Page 3 The Sorcerer Kings - Page 4 To Be a God 44 To Be a God - Page 1 To Be a God - Page 2 To Be a God - Page 3 8093,67208314,6743 タールの中鳥の巣横 To Be a God - Page 4 To Be a God - Page 5 To Be a God - Page 6 Wanton Tribe Trophies 44 Satyr Skull 8036,6168 Dragon Whelp Talon Harpy Feather Well Thought Out Plans of Victory 44 Smith s Haven Wall Catapult Lantern Hook A Activate Well Device 8621,6981 荷車横 Fortune Shore A Poker Game Gloamwood Pines A Were Kobolds 7625,6623 木 Meridian A Steam Tunnel Assault Sanctum A Pretend Pilgrims
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/771.html
まずは自分の安全を優先することになっていた。なにもできないって言われていたし、それは見ていてもよくわかった。 鉄人さんとヒルダさんの戦いは見ているだけで精一杯。アーチャーとセイバーの戦いは理解の外。 この場のわたしはどうしようもなく場違いだ。虎と獅子の側に兎がいるようなもの。近づけば死ぬと思うし、それはきっと正しい。 わたしにできる最善はひたすら自分の存在を隠すこと。決して目立たず、この争いの間は頭を上げないこと。 けれども、わたしは叫んでいた。 「アーチャー……!」 血みどろになって痛めつけられる小さな体。どうして見過ごせるだろう、黙っていられるだろう。 わたしは――― 1:それでも動けないし、動くべきじゃない 2:アーチャーの側へ 3:セイバーの剣を拾う 動けない。このままじゃアーチャーがって思うのに、ブリキ人形になったみたいに体は動かない。動けば死の運命は避けられない。だから動くべきじゃない。でも、でも――! 意を決して、セイバーが落とした剣の方へ足を向ける。拾い上げた剣は、ずっしりと重い。 「それ以上動くなよ、お嬢さん」 線の細い哀れな体を吊り上げたまま、血の色に染まったセイバーはわたしに光を刺す。顔に浮かぶのは歓喜、体をも震えさせる。戦うのが楽しい。敵を倒すのが楽しい。血の臭いが楽しい。それは彼の中にある戦士の宿痾。 「そこでじっとしていれば、殺す理由はない。動けば、わかるな?」 「……わかりません」 「なに?」 「……わかりません! どうしてこんなことをしなきゃいけないんです!? アーチャーを放して下さい!」 血塗れの戦士は口を引き上げる。狼のように口は広がる。それが笑ったのだということに気付くまで、少し時間が必要だった。 「こんなこと? それは聖杯戦争のことか?」 「……そうです。聖杯なんて、本当にあると思っているんですか?」 「あるさ。俺たちがこうして呼び出されているというのが何よりの証だ。英霊を完全な形でこの世に降ろすなど、奇跡としか言いようがない。そら――その手で確かめろ」 セイバーは動かなくなったアーチャーを放り投げる。小さな体は無残に赤い点を降らせながら、地面に転がってくる。 足元にわだかまる血。わたしはその中からアーチャーを抱き起こした。軽い。こんな軽い体で、この子は戦っていたんだ。 重い剣を持ち上げ、切っ先をセイバーに向ける。でも向けただけ、それ以上は動けない。剣の振り方なんて知らない。 「敵は敵だ。道を塞ぐなら敵。俺に対するなら敵。俺に剣を向ける者は全てだ。そして敵は残らず倒す」 途方も無い宣戦布告。その無謀さが彼をして竜を殺させ、英雄まで昇華させた。 セイバーの足音が、ぎしりぎしりと地面を揺らす。手が震え、足が揺れている。でも、腕の中の温かさだけは見失わない。 「いい顔だ。それだけに……いささか残念だがな」 セイバーの指、まるで鷹の爪ように尖って見える。剣はなくても、わたしの体を切り裂くのはお手の物だろう。 「目を瞑れ、楽にしてやる」 「……いやです」 「そうか。ではそのまま死んでゆけ」 振り上げられた死神の鎌は膜に透ける月に照らされて、わたしの命は凍りつくだろう数秒後の未来を垣間見る。 突き出しただけの剣は弾き飛ばされ、からんからんと転がった。二度目、腕は吼える。 「―――死ぬのはおまえだ」 鈴の鳴るような声。かくして盤上は回転する。死に体は活き、王手は最悪の手へ。 ごんと響く音。背後から前触れ無く襲い掛かった金の輪は、セイバーの口から血を零させる。わたしの前には、高く突き上げられたしなやかな腕。 「……これ……は」 「背中を取ったぞ、セイバー」 肩の間、背中にメリメリと音を立てて沈み込む腕輪にセイバーの背骨が悲鳴をあげる。勝ち誇るのはわたしの腕の中、目を開いたアーチャ-。 「あ……があああああ!」 捻られた体から外れて、金の輪はアーチャーの腕へ戻る。背後からの襲撃者を払いのけたものの、セイバーは未だ血を吐き、足は崩れる。全身を覆っていた血の色は潮が引くように消えていく。 「ガ……ギ」 「ちっ、生きてたか」 よろよろと立ち上がるアーチャーを、わたしは呆然と見ていた。全身は血だらけ、鮮やかな赤に染まり、肌の上からでも砕けた骨がわかる。けれど双眸には確かに意志の光が輝きを放っている。 「アーチャー、貴様……どうして動ける。傷が治るのも速すぎる。いかにサーヴァントであろうと有り得ん」 「理由なんか知らない。俺の体が普通じゃないからじゃないか?」 「……蓮か。まさか花がそうも強靭なものとはな」 金の輪をもう一つ腕に引き寄せて、アーチャーは拳を前へ。セイバーはよろめく足を叱咤し、口から漏れる血を吐き捨てる。 「一つ聞かせろ。今の奇襲、狙っていたのか?」 「目が覚めたらおまえが立ってた、乾坤圏との間に。だから乾坤圏を戻した。狙ってたわけじゃない」 「そうか。おまえの方が早く冷静になった分、運も傾いたか。……で、どうする」 「どうするって? 剣を拾われる前に殺すだけだ。回復されると厄介だからな」 立て続けに乾坤圏が放たれる。機関銃のような腕輪の雨に、セイバーは転がり逃れる。しかし雨粒から逃れえる足の持ち主が居ようか。ついに腕輪は彼を捉える。 だがセイバー、彼は最強の戦士。自ら足を地から離し、片腕を犠牲にして後ろへ跳躍した。着地した場にあったのは、彼の刃、災厄の魔剣。 ここに来て、盤上はさらに反転した。セイバーは片腕で刃を振るい、アーチャーの宝具を唸りと共に撃墜する。 突進は止めることは叶わず。アーチャーは横に足を引きずりながら、懸命に間合いを引き離す。 だが矢を掴む獣に勝てる弓手が居ようか。セイバーの刃、その牙の届く距離へと迫られる。 「その首もらったぞ!」 「誰の首をだ……風火輪(フォンホールン)―――!」 魔剣がアーチャーの細首を薙がんとしたとき、アーチャーの体は空中に弾けるように舞い上がっていた。アーチャーの足には一対の車輪、焔を放ち、大気に乗る。 その飛行は自由自在。宙を滑るアーチャーは、今度こそ正しく腕輪の雨を降らす。 「ハッ、そうか、空を飛ぶのだったな貴様は!」 「黙ってそのまま潰れろ!」 再びセイバーを覆う血の色。腕輪は表皮に弾かれ、傷を作り出せない。赤い騎士は足を溜め、弾丸の如く跳ね上がる。大気を唸らせ喉を裂こうとする刃を、アーチャーは腕輪で逸らす。 攻守の立ち代りは目まぐるしい。空を舞うことによって速さの差を克服したアーチャーとセイバーは今や互角。竜虎がじゃれあうように殺し合う。 わたしはそれを、どうすることもできずに見ていた。 「……う」 吐き気がする。あまりの威力にっていうんじゃない。あまりの戦いぶりにってことでもない。頭の中はむしろ冷静、戦いにも目が慣れて、いつのまにか動きも追えるようになっている。 気持ちが悪いのは他の理由、アーチャーのこと。あの子は、信じたくないけれど、楽しんでいる。あの子もセイバーと同類、命の奪い合いを喜んでいる。 吐き出したい。吐いて消えてくれるなら、いくらでもお腹をひっくり返す。でも吐き出せるものじゃない。だから吐き気だけが胸に残り続ける。 下を向く。膜越しの月光、微かに色がついている。その色が、唐突に消えた。 「へ……?」 膜が溶ける。その向こう側に居並ぶ人影たち。記憶には銀の髪の妖精たちの姿が、けれど現実に待っていたのは異様な表情で立ち尽くす男たちだった。 一目で異様さを感じる集団。どう言えば良いのだろう、その奇怪さを。整然と並んだ軍隊、ただし全て濁った瞳の男たち。淀んだ水が揺らぐように蠢いていた。 ヒルダさんと鉄人さんは蜘蛛の子がするのと同じ、さあっと互いから離れる。 「何者だ、貴様ら。わたしの部下は――」 「みんな死んだわよ」 ヒルダさんの問いに、女の人は笑って答えた。滲み出る存在感、そこに立っているだけで彼女が特別だとわかる。男たちの奥に居るはずなのに、彼らがくすんで見える。 「お馬鹿さんねえ、内側を遮断するなんて。それじゃあ、ほら、こんな風に外で何か起きてもわからないでしょうに」 「……く」 セイバーは動きを止めている。ようやく気付いたアーチャーは訝しげに周囲の男たちを見回した。 「なんだ、こいつら」 「……ふん、少しばかり熱中しすぎたか」 新たに現れた男たちは数十人。昨日の機械人形の方が多いと思う。けれど、背筋が凍るのは今夜の方だ。このひとたちは昨日の人形よりずっとおぞましい。 「あなたとあなたと、あなた」 ローブで肌を閉じ込めた女の人は、わたしと鉄人さん、アーチャーを指差す。 「死にたくないのなら、どこかへ行っていなさい。私たち、あなたたちの命はどうでもいいの」 「ふざけるな。俺はそんなの聞かない」 「あらあら、アーチャー。じゃあ、わたしたちをみんな殺す? どれだけ居るかもわかっていないくせに」 「この……!」 「待て、アーチャー」 牙を剥こうとしたアーチャー、その唸りを制したのはセイバー。常に変わらぬ余裕を持って、彼は声を放つ。 「こんな邪魔が入っては興醒めだ。今宵は去れ、決着は持ち越しとしよう」 「む……」 「おいおい、アーチャー。どうして迷う? 半端な決着は貴様も望むまい。それとも、俺が貴様以外にやられるとでも?」 「……口のうまい奴だな。わかった。ただし、こんな奴らにやられたら、ただじゃおかないからな」 「貴様も死ぬなよ? 殺すのは俺なんだからな」 アーチャーが宝具を消し、着地する。取り囲む男たちの一角が道を開いた。手招きするアーチャーの姿は子猫みたいで可愛らしい。でも、わたしの足は地面に張り付いたように動かなかった。 「行こう、みことちゃん」 鉄人さんの声、わたしの手を取ってくれる。まるで迷子の子供。鉄人さんを見たら、思わず泣き出しそうになる。 人の壁の間を進む途中、一度だけ振り返った。セイバーの血に染まった背中、それはまるで十字架、誰かを鎮める墓標のように。 ログハウスには無事に戻れた。戻った後、わたしは窓の側で膝を抱えていた。アーチャーはすっかり元気になっていて、窓越しに野良猫とにらめっこをしている。 「眠れない?」 鉄人さんがココアを二つ手に、わたしの横に腰を下ろした。手渡されたカップは温かい。冷えた指に染み入ってくる。 「その服、どうする? 洗って落ちるかなあ」 アーチャーの血はわたしの上着にしっかりと残っている。傷は治っても、怪我していた事実は残る。当たり前のことだけど、今は不思議に思える。 「アーチャー、霊体化したらこの血の跡は消えるかな?」 「さあな。物質に固着しちゃうと消えないんじゃないか」 アーチャーがぴょこりと飛びはね、わたしの前に座り込む。わたしは電気で実験されるカエルみたいに、びくんと震えた。 「……変な奴。しゃっくりか?」 「いや、みことちゃんも色々あるんだよ。ところでアーチャー、傷はもういいのかい?」 「そうだな。俺もびっくりしてるけど、もう平気みたいだ」 「やあ、それはよかった。じゃあ一つ頼まれてくれないかな。どうもストーブの調子がよくないから、裏にあった薪を取ってきて欲しいんだ」 「おまえがやればいいじゃないか」 「ちょっと疲れててね。頼むよ」 「……しかたない、やってもいいけど」 「ありがとう。四束運んだら教えてくれ」 「わかった」 アーチャーは小鹿のような軽やかさでたったか駆けていく。それを見送って、鉄人さんはココアをぐいっと一飲みにした。 「さてと。僕に聞きたいこととか、話したいことがあるんじゃないかな?」 「……わかるんですか?」 「まあね。アーチャーが居ないところで話せる機会は少ないし、悩みを話すなら早いほうがいいよ」 鉄人さんがカップを置く。外ではガサゴソとアーチャーの動く音がする。 わたしは――― 1:聖杯戦争から逃げ出したい 2:アーチャーを戦わせないようにしたい 3:聖杯のことを話したい