約 2,307,169 件
https://w.atwiki.jp/nikeshopyuki/pages/8.html
ナイキ エアフォースワン メンズ NIKE AIR FORCE 1_2013復刻【dark grey/white】488298-606 ナイキ エアフォースワン メンズ NIKE AIR FORCE 1_2013復刻【dark grey/white】488298-606 【ブランド】ナイキ エアフォース メンズ 【状 態】:新品未使用 【付属品】:保存用袋*発送用箱 【カラー】:図色 サンプル画像ですので参考程度にお考え下さい。 ※採寸は多少の誤差が生じることがあります。 メーカーによりサイズの規格が異なるため、実寸を参考にされることをお勧めいたします。 ※画像はご覧になるモニター・パソコン等により、実物とは色が若干異なる場合がございます。 商品番号 NK00005 販売価格 14500 メール注文方法: 商品名称、商品番号、購入数量、お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス などを明記の上 sales@nikeshopjapan.com へ送信してください。
https://w.atwiki.jp/bulletforce53/pages/19.html
キルストリーク キルストリークは、試合中、特定のキルストリークに到達すると使用可能になります。 最初は暗く表示されていますが、特定のキルストリークに到達するとオレンジ色になり使用可能になります。 オレンジ色になったボタンにタッチすれば、そのキルストリークを発動することができます。 発動中のキルストリークは緑色になります。効果が終了すると黒に戻ります。 自分がキルストリークを使用すると、「敵の~が接近中」「敵が~を使用」等と敵全員に通知されます。使用者のユーザー名は通知されません。 キルストリークは全9種類の中から3つ装備できます。 キルストリークにはランク制限等はなく、最初から9種類全てが解放されています。 戦闘中に装備しているキルストリークを変更することはできません。 自分が1つでもキルストリークを発動していると、他のキルストリークは使用可能状態でも使用することができません。 キルストリーク使用中にデスしても、効果時間内であればリスポーン後も効果が続きます。この場合、キルストリークの効果中にそのキルストリークの使用可能条件に到達する場合があります。その場合は打ち消されてしまい、効果終了後は使用不能状態に戻ります。その状態から追加で1キルすることで使用可能になるようです。 キルストリーク一覧 UAV必要キルストリーク数:4 敵全員(パーク「認識不能」装備者を除く)を、20秒間マップに表示する。 発動で250EXPを獲得できる。 カウンターUAV必要キルストリーク数:5 敵全員のマップを、20秒間見えなくする。 発動で500EXPを獲得できる。 アドバンスドUAV必要キルストリーク数:8 敵全員(パーク「認識不能」装備者を除く)を、30秒間マップに表示する。さらに、マップ上の敵は三角形で表示されるようになり、どの方向を向いているかも分かる。 発動で600EXPを獲得できる。 ヘイスト必要キルストリーク数:9 自分の走る速度、エイム速度、ジャンプの高さ、リロード速度が25秒間上昇する。発動中は全てのボタンが黄緑色になる。 発動で500EXPを獲得できる。 スーパーソルジャー必要キルストリーク数:13 30秒間、自分の発射する弾丸が青くなり、攻撃力が上昇する。 発動で650EXPを獲得できる。 核必要キルストリーク数:25 ゲームに参加している全プレイヤー(敵味方全員、自分自身も)をキルする。発動すると全プレイヤーに聞こえるサイレンが鳴り、全プレイヤーの画面が白くフェードしていき、爆発音と同時にキルする。BulletForce最大のロマンとされ、実況者界では核が発動すると所謂「神回」とされることが多い。 発動で4000EXPを獲得できる。
https://w.atwiki.jp/insane_tja/pages/361.html
曲Data Lv BPM TOTAL NOTES 平均密度 ★11 300-300 1248 11.39Notes/s 譜面構成・攻略 譜面画像
https://w.atwiki.jp/nikesneakers/pages/7.html
ナイキ エアフォースワン メンズ NIKE AIR FORCE 1_2013復刻【black/blue/white】488298-413 ナイキ エアフォースワン メンズ NIKE AIR FORCE 1_2013復刻【black/blue/white】488298-413 【ブランド】ナイキ エアフォース メンズ 【状 態】:新品未使用 【付属品】:保存用袋*発送用箱 【カラー】:図色 サンプル画像ですので参考程度にお考え下さい。 ※採寸は多少の誤差が生じることがあります。 メーカーによりサイズの規格が異なるため、実寸を参考にされることをお勧めいたします。 ※画像はご覧になるモニター・パソコン等により、実物とは色が若干異なる場合がございます。 商品番号 NK00004 販売価格 14500 メール注文方法: 商品名称、商品番号、購入数量、お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス などを明記の上 sales@nikeshopjapan.com へ送信してください。
https://w.atwiki.jp/nikesneakers/pages/36.html
ナイキ エアフォースワン イースターエッグ レディース NIKE AIR FORCE 1 GSEASTER【white/yellow/green】 ナイキ エアフォースワン イースターエッグ レディース NIKE AIR FORCE 1 GSEASTER【white/yellow/green】 【ブランド】ナイキ エアフォース レディース 【状 態】:新品未使用 【付属品】:保存用袋*発送用箱 【カラー】:図色 サンプル画像ですので参考程度にお考え下さい。 ※採寸は多少の誤差が生じることがあります。 メーカーによりサイズの規格が異なるため、実寸を参考にされることをお勧めいたします。 ※画像はご覧になるモニター・パソコン等により、実物とは色が若干異なる場合がございます。 商品番号 NK000033 販売価格 13500 メール注文方法: 商品名称、商品番号、購入数量、お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス などを明記の上 sales@nikeshopjapan.com へ送信してください。
https://w.atwiki.jp/sc2psiarc/pages/87.html
「Forcing」とは相手に特定のオーダーやユニットの生産を強いるということである。語源はForceの動名詞、そのまんま「強制する」だ。 この概念はゲームメイクに活用することができる。 たとえば自分が即Bansheeをしたなら相手のTerranはMarineかVikingを生産してScanかTurretを用意しないと大ダメージを受けてしまう。 相手がProtossならStalkerを生産してobserverかCannonをすでに用意していないとダメージを受けるだろう。 相手がZergならQueenを余分に作るか大量のSporeCrawler、そしてQueenを中心に対応するならOverseerを作らないとダメージを受ける。 相手は不利になりたくなければこれらのユニットを生産せざるをえない。特定の展開を強制されているのである。 即Bansheeばかりするプレイヤーが、即Bansheeで一発勝利を狙うのが好きなプレイヤーだとは限らない。 即Bansheeでの勝利がしたいのではなく、相手に即Bansheeを守らせたあとの形が好きなのかもしれないからだ。 1baseからのタイミングプッシュや2baseからのタイミングプッシュが好きなプレイヤーに関しても同じことが言える。速攻そのものが好きだったりロングゲームが苦手だとは限らず、守らせたあとの通常と異なる手駒を好むだけかもしれない。 もっとも、その後もゲームを継続することができるタイミングプッシュと、その後のゲーム継続が困難なオールインとは区別する必要がある。タイミングプッシュはForcingとして活用できるが、オールインそのものをForcingとして活用するのは無理がある。それでも相手の偵察をカットしてオールインの可能性を残すことで安全なオーダーを取らせるという心理戦の形でForcingを活用することはできる。
https://w.atwiki.jp/wefunk_admin/pages/34.html
Special Guest - Brooklyn Terry(Elite Force) GoogleDrive / Brooklyn Terryフォルダ 1.spanish joint / D Angelo 当日リハ一発。ダンサーとの事前すり合わせはほぼ不要。 1部にも2部にも、同じ内容で出演する。
https://w.atwiki.jp/pokedun3_sora/pages/26.html
,
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2410.html
【LYRICAL PSYCHIC FORCE StrikerS】 ♯EPISODE:1-1 □■□■□ ━━赤い、朱い、緋い、赭い。 あの時、あたし━━スバル・ナカジマはまだ小さく幼くて、 自分が何に巻き込まれたのかも良く解らずに焔が周りを破壊的に彩る中を、 一緒に来た筈のはぐれてしまったお姉ちゃんやこれから逢いに行く筈だった お父さんに助けて貰いたいと一婁の望みに縋って二人の姿を探しながら、 只泣きじゃくって彷徨い歩いていた。 翼の生えた大きな女性のモニュメントが中央に飾られたガレリアに差し掛かった時だったろう、 横手から突然生じた爆発に煽られてあたしはその余波に吹き飛ばされて、悲鳴を挙げながら 抗う術も無く床に転がされた。 「……いたいよぅ…あついよぅ…ひっく…こんなのいやだよぅ… ひっく…かえりたいよぅ……」 その時のあたしは、只々今自分が置かれていた状況を否定して、そうすれば自分は助かると 言わんばかりにその言葉に縋ろうとしていた。それが例え只の逃避に過ぎなかったとしても。 「━━すけて…ひっく…だれか、たすけてぇ」 そうしてあたしが泣いて絶望して諦め掛かった時に、あたしは正面の焔の向こうに 人影を見掛けた様な気がして、両膝を着いて蹲りつつも自身の右手の甲で涙と一緒に 目を擦りながら改めて正面に視線を遣ると、確かにそこには焔の向こうに 一人の男の人が佇んでいた。 派手な柄のスーツを羽織り、馬の尻尾の様に襟足で括った癖の無い長い黒髪を 炎熱に煽られた熱風に棚引かせたその長身の男の人は、向こうもあたしに気付いているらしく 丸いレンズの眼鏡越しに覗く眼差しは真っ直ぐにあたしを見据えていた━━様な気がした。 その男の人の口許に僅かに浮かんでいた笑みに何か怖くて厭なものを直感で感じて、 あたしは最初は声を掛ける事に少し尻込みしてしまったけど、漸く救いの手を見付けたと思ったあたしは 最後の気力を振り絞って必死の叫びを放つ。 「……おじさん、おねがい━━あたしをたすけてぇっ!!」 そのあたしの叫びと同時に、それまでの火災や爆発の余波で根元が脆くなったと思われる 翼を生やした女性のモニュメントが倒壊して、あたしに向かって倒れ掛かって来た。 倒壊の音と投げ掛けられる影に気付いて振り向いたあたしの視界は、 迫るモニュメントで埋め尽された。 (たすからないっ!?) 瞬間的にそう悟って両目を瞑って顔をモニュメントから背けて 再び蹲ったあたしの耳に、男の人の方から落ち着いた感じの声が響いた。 「━━時(とき)よっ!」 ……そして気が付くと、あたしはモニュメントに潰される事も無く無事だった。 ゆっくりと見上げると、倒壊したモニュメントは桜色の魔力の 幾つもの輪に絡め取られて倒れ掛かる途中で静止していた。 「━━……良かったぁ、間に合ったぁ。助けに来たよ」 空中で静止したモニュメントの更に斜め直ぐ上からあたしに向けて息を切らせながらも そう声を掛けてくれる、明茶色の髪を頭の左右で白い大きなリボンで括ってツインテールにして 白地に蒼と金のラインをあしらったバリアジャケットにその身を包んで左手にはまるで錫杖の様な デバイスを携えたその女の人の魔導師は、あたしの傍に降り立つとこちらを安心させようと 優しく微笑み掛けながら声を掛けて来る。 「良く頑張ったね、偉いよ。わたしが駆け付けた時にモニュメントが 空中で少しの間だけ止まってたけど、あれは貴方が?」 それを聞いて、あたしは頭にはてなマークを浮かべてぽかんとした顔で相手の魔導師の女の人を見上げていた。 ━━あたしにそんな力は無いし、そんな事を願う隙も無かった。 そんな時、あの焔の向こうに佇んでいた男の人が脳裏を横切る。 (あのひとがなにかしてくれたんだ! そうだ、このおねえさんに あのおじさんのこともはなして、いっしょにたすけてもらわなきゃ!) そう考えたあたしは男の人が居た辺りに顔を向けたけど、 そこにはもう誰の人影も見当たらなかった。 魔導師の女の人はあたしの仕草に多少怪訝そうに小首を傾げたけど、 あたしが見た先に自分も視線を向けて誰も居ない事を確認すると、 気を取り直して次の行動に移ろうとする。 「もう大丈夫だからね、安全な場所まで一直線だから」 そう言うと魔導師の女の人はデバイスの先端を一度天井に向け、 掲げられたデバイスの宝玉が自ら輝き光を明滅させながら電子音声の台詞を放つ。 『Upward clearance confirmation.(上方の安全を確認)』 そのデバイスからの声を受けた魔導師の女の人は、 デバイスを一振り下ろすと自身の足下に二重円の内に八芒星を重ねた ミッドチルダ式の魔法陣を桜色の魔力光で描き展開する。 『A firing lock is cancelled.(ファイアリングロック、解除します)』 「一撃で地上まで抜くよっ!」 『All right.Lord cartrige.(了解。カートリッジ装填)』 魔導師の女の人の呼び掛けにそう応えたデバイスの杖頭の付け根辺りのパーツが 二回スライドしてその度毎に開く穴から空になったカートリッジが排筴されて、 次いでデバイスの杖頭の付け根辺りから三方に桜色の魔力光の羽根が展開される。 その時の魔力光の羽根の欠片がに舞い散る様は、今もあたしの瞼に焼き付いている。 そして、デバイスから『Buster set.』と云う声に応えて、魔導師の女の人は 再びデバイスを両手で掲げてその先端を天井に向けて腰溜めに構え━━ 「ディバイィーン…バスター!」 デバイスの先端を取り巻く三段の桜色の魔力円帯の内に生じた 同じく桜色の丸い魔力塊が瞬時に膨れて、そこから膨大な太さと威力を持った 砲撃魔法が放たれていとも簡単に何階層もの空港の天井を撃ち貫く。 ……それらの光景に茫然としていたあたしが次に気が付いた時には、 あたしはその白い魔導師のお姉さんに抱き抱えられて一緒に夜空を飛んでいた。 魔導師のお姉さんは念話で誰かと連絡していてその時はあたしからは話し掛けられなかった けれど、焔の中から助けだして貰って連れだして貰ったあたしの視界に映った 満天に星が散りばめられた広い夜空と、焔の熱で熱っていたあたしの頬を優しく撫でてくれる 冷たい風と、温かく抱き締めてくれるその女性(ひと)の手の温もりは、 今でもあたしは鮮明に覚えている。 そしてわたしは後に知る。 あの火災は空港全体に及ぶ程の大規模だったもので、 あたしを助けてくれたあの女性(ひと)は “高町なのは”と言う名前の時空管理局魔導師だと云う事を。 ━━助けてくれたあの女性(ひと)は、強くて、優しくて、格好良くて。 泣いてばかりで、何も出来ない自分が、情けなくて……。 あたしはあの時、生まれて初めて、心から思ったんだ。 『泣いてるだけなのも、何も出来ないのも、もう嫌だ、って ━━強くなるんだ』って……。 ……けど、何でだろう? 今の今まで、あの焔の向こうに佇んでいた男の人の事を あたしが忘れていたのは……。 □■□■□ 「━━スバル、あんまり暴れてると、試験中にそのおんぼろローラーが逝っちゃうわよ」 何処ぞの廃墟らしいビルの屋上で虚空に向かってパンチやキックを放ってウォームアップしていた “スバル”と呼び掛けられた少女は、馳ていた思い出をその呼び掛けを切っ掛けに精神集中と共に解き、 ウォームアップも切り上げて自分を呼び掛けて来た主に向き直る。 羽織った白地のパフスリーブ半袖ハーフジャケットの下は ハイネックの黒地に水色ラインのチューブトップにジーンズのホットパンツと 肘膝のサポーターだけのスバルの立派な胸や露になっているお腹とおへそや太股は 中々輝かしい健康美を醸し出しているが、その両脚に履くローラーブレードと 右腕を手先から肘手前まですっぽりと被う黒鉄色に鈍く輝く大きなギアを組み込んだ 手甲型デバイス“リボルバーナックル”、そしてトレードマークの如く額に巻いていて 明るい黒髪ショートヘアの後ろ頭でリボンの様に括っている風に棚引く白い長鉢巻きが、 スバルの健康美よりも先に周囲の視線を集める物々しさを醸し出している。 「うぇ~ん、ティア~嫌な事言わないで~。ちゃんと油も差して来た~」 僅かに機嫌を損ねた様に応えつつ軽く伸脚屈伸を始めたるスバルに対し、 ティアと呼ばれたスバルの傍らの少女は手にしている拳銃型デバイス “アンカーガン”の中折れさせ露にした薬室にカートリッジを込めたり、 自身の左腕に小さな空間ディスプレイを浮かべて腕時計の様に時間の確認をしたりして スバルに応える素振りは欠片も見せなかった。 こちらもスバルの様なストレートスリーブ半袖ハーフジャケットを羽織っているが、 その下は黒地に緋のツートンカラーのインナーシャツと一体型のミニスカートに 身を包み、白いハイニーソックスと黒いブーツを履いて両手は薄手の黒い手袋を嵌めていて、 スバルと比べるとおとなしめな格好に見えるが、頭の左右でツインテールに括った 明るいオレンジ色の髪と少々強気を帯びた絶妙なバランスのツリ目が一際周囲の目を惹きそうな 感じを醸し出している。 とまぁ、そんな感じに二人の間に遣り取りが交されたが、そこは陸士訓練校の頃から 長年コンビを組んで来た二人で在る。スバルの方は一向に気にせず伸脚屈伸を続ける。 と、突然にスバルとティアナの斜め前の頭上に1DKのアパート部屋並みの大きさの 空間ディスプレイが展開され、そこに癖無く流れる白銀のロングヘアも艶やかな つぶらな瞳の可愛らしい陸士制服姿の少女がバストアップで大きく映し出される。 スバルとティアナが揃って見上げると、画面の少女は明るく挨拶して スバルとティアナの点呼を取った後に二人の時空管理局内での所属階級と 二人がこの場に居る理由を確認口調で問い、二人が元気良く間違い無い事を返すと 画面の少女も自身の姓名階級と自身の役目を二人に向けて述べ、 スバルとティアナは敬礼を以て返事を返す。 「━━本日のおふたりの陸戦魔導師Bランク昇格試験の試験官を務ますのは、 わたくし、リィンフォース・ツヴァイ空曹長です! 宜しくですよー♪」 「「宜しく御願いします!」」 □■□■□ 「━━おぉ、早速始まっとんなぁ。リィンもちゃんと試験官しとる」 スバルとティアナが空間ディスプレイ越しにリィン試験官に敬礼を返している上空、 白い機体の幹部輸送用ヘリの側面のスライドドアを開け放して、陸士制服姿のはやてが 下の様子を眺めて微笑ましく笑みを浮かべる。 「はやて、ドア全開だと危ないよ。モニターでも見られるんだから」 そんなはやてに、後ろから別の女性から声が掛けられる。 「はぁい」と応えて顔を振り向かせたはやての前には、 艶やかな金髪を開け放たれているドアから吹き込む風に乱されぬ様に 右手で押さえている鳶色の瞳の美女が、二つ有る内の今のはやてから見て 奥側のシングルシートに着いていた。 彼女は、フェイト・T(テスタロッサ)・ハラオウン。 はやての十年来の幼馴染みで在り、今は時空管理局本局所属の執務官を務めており ━━そして、二人の共通のもう一人の親友と共に幼い頃から今に到るも仲良し三人組で 遣って来た内の一人で在る。 こちらは、はやてとは違う黒地に白ラインをあしらった次元航行士官の女性制服に身を包んでいる。 「それにしてもフェイトちゃんも何て言うか、忙しいんやねぇ」 直ぐ横手に有るボタンを押して開放していたドアを閉めたはやては、 振り返って自分のシートに着きながら軽く労う様にフェイトに話し掛ける。 「本当なら今頃はフェイトちゃん、空港にフェイトちゃんの呼んだ子達迎えに行ってた筈なんやろ?」 「うん、まぁ…そうなんだけれどね」 応じるフェイトは、少々困り気を交えた微笑みを浮かべてはやてに声を返す。 「……私が追っている次元犯罪者の捜査に関して、もう一人の捜査員から新しい進展の情報が 齎されたから至急地上本部に来て欲しいって連絡が来たから、何よりも優先して駆け付けたんですもの。 今から空港へ向かってもあの子達を長く待たせてしまって悪いわ。けど、丁度会えたはやてを通じて シグナムにあの子達の御迎えを御願い出来たのは幸運だったわ。有難う、はやて」 自分の席に着いて空間ディスプレイとホログラフ・コンソールを展開しているはやてに向けて、 フェイトは柔らかく微笑みつつ感謝の言葉を述べ、薄暗い席室内に唯一灯った空間ディスプレイや ホログラフ・コンソールからの照りを受けるはやてもそれに微笑みで返す。 「ええんよ。丁度殆んど同じ時間に、時空管理局の本局に遣いに出してた シグナムが帰りに乗る便が空港に到着するかんな。序での出迎え位、シグナムなら 連絡した機内で快く引き受けてくれたで。フェイトちゃんからの御願いやとも言うたら、 何や余計張り切って受けとった感じもしたけどなぁ」 その時のシグナムと云う人物との遣り取りを思い出したのだろう、 くすくすと思い出し笑いを洩らすはやて。 そんなはやての様子を見て少々きょとんとしながらも、気を取り直して はやてが開いた空間ディスプレイに顔を向けるフェイト。 「━━けど、あの子達が来る日時が決まってから此方の試験の開催日時が決まって、 その結果として偶然予定が重なってしまったから本当なら諦めてたこの試験に立ち会えたのは 都合が良くなったわ。あの子達にはこの後直ぐに会えるけれど、この試験は見逃したら 同じ事をもう一度━━なんて言えないからね」 先刻までのくすくす笑いを収め、ホログラフ・コンソールを操作して 地上のスバルとティアナを空間ディスプレイに映し出させたはやては、 その動画像に視線を注ぎつつフェイトに応じる。 「まぁ、その子達がこっち来る日程とこの試験の日程とは 別々んトコが決めてるさかいな、そう云う不都合な偶然が有ってもしゃあないわ」 困った様な微苦笑を浮かべるはやて。 そんなはやての様子を横目で認めつつ、手を伸ばしてホログラ・フコンソールを 操作して副情報を表示するサブの空間ディスプレイを数枚展開させながら フェイトははやてに話し掛ける。 「━━この二人が、はやての見付けた娘達だね?」 「うん。二人共、中々伸び代が有りそうな良ぇ素材や」 興味から生じる愉しみへの期待感を露にしつつフェイトに応えるはやて。 続けてフェイトがはやてに問い。 「今日の試験の様子を見て、行けそうなら正式に引き抜き?」 「う~ん…直接の判断は、なのはちゃんにお任せしてるけどなぁ」 「そっかぁ」 フェイトに顔を向けて少し考えながらの はやてからの応えに、簡潔に納得するフェイト。 そして、モニターとして稼動している空間ディスプレイに再び向き直り、 そこに映るスバルとティアナに視線を注ぎながらはやては嬉しげに宣言する。 「━━部隊に入ったら、なのはちゃんの直接の部下で、教え子になる訳やかんなぁ」 □■□■□ スバルとティアナが試験開始に向けて準備を進め、 はやてとフェイトがヘリ上からその二人をモニター越しに観察しているのと同じ時刻、 と或る廃ビルの一室では白地に紺ラインのアクセントを彩ったタイトスカート姿の 制服に身を包み、明茶色の長髪をサイド・ポニーテールにした一人の女性━━高町なのはが ぽつんと佇み、正面の大きな天窓から射し込まれる陽光の下で目の前に開いた空間ディスプレイの アイコンを操作して幾つもの何かをチェックして行く。 ディスプレイに映された情報群を見るに、それがスバルとティアナがこれから受ける 魔導師ランク昇級試験のコースやターゲットの最終確認で有ろう事は間違い無い。 リィンと共に今回の試験官を務める彼女としては、試験が滞り無く進むよう、それでいて 想定難易度に誤りが無い様に入念に黙々とチェックを進めて行く。 『━━These is no life response within the range. There is no dangerous object either. (範囲内に生命反応、危険物の反応は有りません)』 と、なのはの胸元から理知的で落ち着いた感じの電子音声が、 コースとなる廃棄都市内部の走査の状況をなのはに伝える。 『…Check of the course was finished.(コースチェック、終了です)』 「……うん、有難う、レイジングハート」 なのはの首から提げられた胡桃大の紅珠━━なのはのデバイスで在り、 なのはが魔法に目覚めた切っ掛けを与えてくれて以来から続く付き合いになる 相棒たる“レイジングハート”は、自身からの発光の明滅と陽光にその身を煌めかせつつ 走査完了をなのはに告げると、信頼篤い響きでなのはもレイジングハートに応える。 「━━観察用のサーチャーと…障害用のオート・スフィアも設置完了。 私達は、全体を見ていようか」 『Yes,my master.』 レイジングハートと打ち合わせをしながらも、これから試験を受けるあの二人が どの様に障害をクリアして行くのかを様々に想像して、なのはの口許に快く愉しげな微笑みが浮かぶ。 そして、モニターの画像を広範囲観察モードに調整しつつ、なのはの眼差しは スタート地点に立つスバルとティアナが映る一画面に自然と注がれる。 ━━だが、なのはとレイジングハートは大きな見落としをしていた。 二人はあくまで「試験コースとその周辺の地表部分」までしか走査しておらず、 また時空管理局仕切りの試験で有るのだからそれ以上への注意は意識過剰と思っていた。 その為、走査の目を向けなかった空間━━廃棄都市区画・地下水路に蠢く “害意”達の存在に気付けてはいなかった。 ……そして、運命の魔導師ランク昇級試験の開始が迫る━━。 戻る 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/hirakara/pages/46.html
BERSERK -Forces- (1997) トラックNo. 曲名 アーティスト名 JOYSOUND DAM 備考 1 BERSERK -Forces- 平沢進 配信中 2911-54 2 BERSERK -Forces- (GOD HAND MIX) 平沢進 配信中 -