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ドラゴンライダー HP ちから かしこさ みのまもり すばやさ 生息地 回避率 796 117 72 83 37 荒野/山 ★ 属性耐性 つよい 炎属性の攻撃 よわい なし 状態異常耐性 つよい 精神的行動不能/混乱/こもりうた/ラリホースウィートブレス/守備力ダウン/ルカナン/呪文守備力ダウンダウンオール/毒・猛毒/メダパニーマ よわい マヒ/呪い/モシャス/ゆうわくの踊りラーのかがみ/正義のソロバン 技名 属性 対象 威力 補足 れんごく斬り 打撃・炎 敵単体 ★★★★ 特技・会心★ ひりゅう斬り 打撃 敵全体 ★★★★ 物理 ラリホーマ 眠り 敵単体 - 呪文僧侶専用技 特徴 攻守に長け、どんなチームでも活躍できるぞ! ワザは炎の属性がある「れんごく斬り」をメインにしよう。(Vジャンプより抜粋) HPとちからが高く、かしこさとみのまもりも平均以上。属性の弱点がない。 大魔王戦などでは頼れる存在である。 ただし秘剣ドラゴン斬りやドラゴンキラーとの相性は悪く、対戦では注意が必要。 生息地は「荒野/山」となっているが、生息地が「山/ダンジョン」のモンスターと組んでも相性が発生する。
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此処はドラゴンクエストIXについて雑談や攻略をする所です。 ドラクエIX公式サイト ドラクエIX公式サイト ドラクエIXワザップ! ドラクエIXワザップ! 雑談 名前 コメント
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枠だけ作ろうとしたが失敗。暇なときに修正したいが、お手伝いいただけるとありがたい。 -- (ケンシン) 2010-08-05 12 58 30 修正&うめておきました -- (名無しさん) 2010-08-05 13 35 45 ありがとー。 -- (ケンシン) 2010-08-05 14 39 43 Vジャンプ情報ですが、ドルマゲス戦のマジックバリアは1ターン目がオススメとありました。↑1、2お疲れさまです -- (勇者しゃま) 2010-08-05 17 10 03 一応レジェンドのラプソーンのページ作っておきました -- (名無しさん) 2010-08-05 18 29 37 5,6 -- (名無しさん) 2010-08-05 21 10 58 5,6章が最後のキチクエスト。ここさえクリアすればさらばアーケードできる。 -- (名無しさん) 2010-08-05 21 11 32 1~4章はバーバラ、5.6章はカンダタがいいかもね。 -- (名無しさん) 2010-08-05 21 12 30
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本項目では『ドラゴンクエストIV』のリメイク作品であるプレイステーション版と、その移植であるニンテンドーDS版の紹介をしています。 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 概要 変更・改善点 シナリオ・キャラクター 戦闘 グラフィック・音楽 その他 賛否両論点 第6章関連 仲間キャラ・戦闘関連 問題点 仲間キャラ・戦闘関連 その他の問題点 総評 その後 余談 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち (DS) DS版の変更点・評価点 DS版の問題点 総評(DS) 余談(DS) ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(スマートフォン版) 概要(スマートフォン版) 変更点・評価点(スマートフォン版) 問題点(スマートフォン版) 総評(スマートフォン版) 余談(スマートフォン版) ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 【どらごんくえすとふぉー みちびかれしものたち】 ジャンル RPG 裏を見る 対応機種 プレイステーション 発売元 エニックス 開発元 ハートビート、アルテピアッツァ 発売日 2001年11月22日 価格 7,140円 廉価版 PS one Books2005年3月3日/3,675円アルティメットヒッツ2006年7月20日/2,625円 判定 良作 ドラゴンクエストシリーズ 概要 『DQIV』のリメイク作品。リメイクにあたり様々な点が変更・追加された。 PS版は当時の最新作『VII』のゲームエンジンを流用して作られたが、同作に存在したフリーズなどの不具合はほとんど発生しない。 また『VII』と違い、ムービーは一切使われていない。 変更・改善点 シナリオ・キャラクター ストーリーに変更が加えられている。 旅立ちの前の主人公の話である序章と、クリア後に真の黒幕と戦う第六章が追加された。および、それに伴う裏ダンジョンが追加された。 六章は本来の五章から分岐するifストーリー扱いのため、章タイトルは無く、セーブデータに「6章 Lv◯◯」と表示されるのみ。 PS版のみ、第四章までの主人公達の前日談が追加されており、タイトル画面で操作を放置することで見ることができる。 『VII』で初登場した仲間との会話機能が追加され、キャラ造形が掘り下げられた。 パーティキャラの多さを生かし、キャラ同士を絡ませた会話などが用意されている。 またホイミンなどのNPCキャラとも会話可能。1章のフレアなど、戦闘に参加しないNPCキャラとも会話できる。 トルネコの「みる」コマンドでのアイテムの説明がFC版の純粋なアイテム性能の説明にとどまらず、トルネコの感想を交えたユニークなものになった。 『VII』に登場した移民の町が登場。システムは『VII』とほぼ同様だが、キャラクターの交換はできない。 場所は二章で砂漠のバザーが開かれてた跡地で、町長はヒルタン老人から街づくりを教わることになったホフマンが務める。移民にはパノンなど一時的に仲間になったキャラや、ニセアリーナ一行に武術大会参加者などイベントで登場したキャラなどのその後がフォローされている。 移民キャラの職業も増え、王様や姫など移民など有り得ない職の人から、魔物やエルフ、天空人までいる。 セリフも個性的になり、「わしの壺を割って回る奴らは誰じゃ?」「ベンガルに見えるかもしれないけど着ぐるみで、呪われて外せないんだ」など、シュールながらも面白味に満ちたキャラが多い。 キャラ設定 『トルネコの大冒険』シリーズから逆輸入される形で、トルネコの息子に名前(ポポロ)が付いた。 それ以前にはゲーム以外の媒体でそれぞれ独自の名前がつけられており、『ゲームブック ドラゴンクエストIV』では「ニッフル」、『小説ドラゴンクエストIV』では「リトル」と呼ばれていた。 ピサロに公式デザインが設定された。 銀髪・長髪・黒服・美形などのデザインの原型となったのは91年発売の『小説ドラゴンクエストIV』のピサロである。 戦闘 システム関連 AIシステムに「命令させろ」が導入。第5章においての各キャラへの命令が可能になった。 このため戦闘の難易度が低下。AIの学習仕様が廃止され、一部の例外を除けばFC版より優秀になっている。 しかし、祝福の杖などのごく一部を除き、道具を使用しなくなったなど、劣化した点も少なくない。 FC版では高かったエンカウント率(それでも当時のゲームとしては低いぐらいだった)も大幅に低下した為、フィールド移動やダンジョン等の難易度は下がった。3D化の副作用でマップが極端に狭くなった影響もあり、次の町までモンスターと殆ど遭遇することなく通過できてしまう。 しかし、裏を返せばその分低いレベルでボスに到達してしまうとも言える。ボスの強さが上方修正されていることもあり、キングレオ戦やラスボス戦を筆頭に一部ボス戦の難易度が(「命令させろ」追加にも関らず)FC版に比べて格段に上がっている。 FC版では五章ラスボスに到達する頃にはレベルが40近くになり、勇者が最強攻撃呪文の「ギガデイン」と全員を完全回復させる「ベホマズン」を習得しているころ。しかしPS版での到達レベルは30強といったところで、ミネアがブレス攻撃のダメージを軽減する「フバーハ」を覚えているかどうかも微妙な状態。その為、そのまま戦うと戦闘難易度が俄然違ってくるので、結局はある程度のレベル上げが必要となる。 キャラクター面 ライアンの使い勝手の向上。 原作では加入タイミングとレベルの低さが釣り合っていなかったが、1章終了時にもらえるボーナス経験値量がアップしたことでレベルが高くなり(およそ12→15)、少なくとも前衛として主人公やアリーナに比べて見劣りすることはなくなった。 レベルアップも早くなり、まだまだ周囲に比べると低い加入時のレベルもすぐに追いつけるように。 アリーナ側のHPが引き下げられたことも手伝ってだが、「攻撃力は言わずもがな、よくよく見るとHPもアリーナの方が高い」という惨状からは抜け出した。 逆にFC版でのスタメン常連であり最強キャラとも言われたアリーナは少しだけ弱体化。 HPの成長率はやや下方修正され、FC版では同レベルの勇者より上だったのがPS版では勇者より下になり、守備面で打たれ弱くなった。 それ以外のステータスも全体的に下方修正されているが、それは他のキャラ(ミネア除く)も同様なのであまり目立たない。 到達レベルが全般的に下がったことにより、軽装備を素のステータスでごまかすこともできなくなり、レベルにつれて上昇する改心率も実質的に低下。キラーピアス装備で会心の一撃を連発するスタイルもやり辛くなっている。 ただし、今まで耐性面が貧弱だったという難点が、女性専用の強力な防具が追加されたことで解消されている(*1)。盾が装備できないのはFC版から変更されていない。 FC版では補助系魔法使いというキャラ性がAIと噛み合っていなかったブライも、「命令させろ」の登場によって、補助呪文を有効活用できるように。 使用率の低かったバイキルト・ピオリムが手動で使えるようになり、攻撃呪文で攻めていくマーニャに補助呪文で立ち回るブライと見事な色分けがなされた。 FC版ではトルネコと並ぶ馬車要員(ベンチウォーマー)とされたミネアが全般的に格段に強化された。 FC版では致命的なまでに上がらなかったHPも普通に上がるようになり、レベルアップ速度も向上した。 毒消しの呪文「キアリー」を覚えるように。毒の息を吐くグリーンドラゴンが出現する世界樹の上でもパーティメンバーがクリフト一択ではなくなった。 敵のブレス攻撃が激しくなったことにより、専売特許であるフバーハがより一層重要になった。 FC版でも効果的な呪文ではあったが、ベホマラーやザオリクでごり押しの効くクリフトの影に隠れがちだった。 彼女のみが使える、戦闘中に占いをして出たカードで様々なことを起こす「銀のタロット」の効果が変更され、効果の大半が有用なものに変更された。また、FC版の5章では役に立たない作戦の「いろいろやろうぜ」にしないと使ってくれなかったため、「めいれいさせろ」が追加された本作では単純に使用しやすくもなっている。 おまけ程度だが、移動中にも1日1回だけタロット占いをしてくれる。 使用呪文・特技の追加 勇者の呪文からモシャスが削除され、ホイミ(*2)と特技の「ギガソード」が追加された。 FC版とは違い今作では「めいれいさせろ」が加わったことによりモシャスの利用価値が下がったためと推測される。 ギガソードは単体に大ダメージを与える特技で、位置的には他作品の「ギガスラッシュ」や「アルテマソード」などと同じ。ただし、習得はレベル50なので本編ではお世話になりにくい。 ブライはレミラーマに加えてミネアしか使えなかったラリホーも使えるようになり、2章が攻略しやすくなった。 トルネコは商人や遊び人的ポジションということでか、「しのびあし」「タカのめ」「たからのにおい(*3)」「くちぶえ」といった特技を使用可能になった。 4コマ漫画でネタにされたが、扉を開けられない盗賊に近い。 その他の点 モンスターの追加。 FC版では特定ダンジョンを出たタイミングでしかエンカウントしなかった一部の海のモンスターが通常の海で出現するようになった。 第6章で行ける裏ダンジョンも追加され、そこには主に『VII』から輸入されたモンスターが出現する。 さらにそこには隠しボスの「エッグラ」「チキーラ」が存在。タマゴかニワトリかどちらが先かを言い争う妙な2人組だが、倒すと特別な報酬がもらえる。 細かな変更点 『V』以降、「ブーメラン系は全体攻撃、ムチ系武器は1グループ攻撃」が定番となったため、それらの武器の名称は性能がそのままに名前が差し替えられた。 例として、ブーメラン→クロスボウ(*4)、いばらのむち→せいなるナイフ、モーニングスター→ホーリーランスなど。 リメイク版『III』で武器の名称に合わせてグループ攻撃を導入したところ強すぎたという問題に対しての対策でもあると思われる。 FC版ではボス含めどんな敵だろうと眠らせていた「まどろみの剣」の追加効果が、ちゃんとラリホー耐性に依存するようになった。 ただし、PS版ではNPCのパノンが装備しているまどろみの剣だけは相変わらずあらゆる敵を眠らせることができる。 仲間になるNPCキャラの能力が一部変更されている。 FC版ではホイミンは戦闘中にしかホイミを使用できなかったが、移動中にも使用可能になった(*5)。また消費MPも3から2に減少しているため、FC版ではホイミ10回分だったのが15回分使えるようになっている。 「ときのすな」の効果が『VII』と同じ「戦闘開始時にまで時間が戻る、何度でも使える」というものに変更された。 FC版では「時間を1ターンだけ巻き戻す、一度使うと宿屋に泊まらないと再度使えない」仕様で、お世辞にも使い勝手がいいとはいえなかった。 『V』以降と同様、メタル系の敵に聖水を使っても1ダメージしか与えられなくなった。 FC版で出来た味方同士に攻撃するパーティアタックが削除された。 呪文の消費MPが少なくなった。 戦闘中の呪文等の効果が『VII』以降と同様に一定のターンで切れるようになった。 グラフィック・音楽 『VII』のようにマップが3D化された。 町・城・ダンジョン・塔などは平行投影で表され、L・Rボタンで360°回転することができる。これにより、死角に階段を隠すといった仕掛けも追加されている。 一方サブキャラグラフィックは2Dのままなので、特定の角度でグラフィックを切り替えるやり方で対応している。 この変更でか、「世界樹の上」からはみ出して転落することがなくなった。グラフィックの強化の反面、移動できる範囲がわかりにくくなったことに対する配慮。 マネマネがモシャスで味方に変身した場合、FC版では歩行グラフィックを引き伸ばした状態だったが、リメイクにあたって専用のグラフィックが追加された。キャラの個性が現れたイラストに近いグラフィックであるため、好評を博している。 キャラクター設定画の刷新。 ディテールが大きく変わったわけではないが、発売当時の鳥山明氏の絵柄に近いタッチで描き直された。 また、女勇者はコスチュームが変更された。FC版ではワンピースのレオタード調だった服が、チューブトップ風のトップスとブルマのようなパンツになり、男勇者と同じスライムピアスをつけている。 クリフトは、頼り無げであまり特徴の感じられない顔立ちだったFC版と比べ、精悍な表情の美男子になった。 音楽のアレンジ 重厚感があり、非常に聴き応えの良いアレンジとなっている。 ボス戦での専用曲、ピサロのテーマ曲など新規BGMも追加された。 その他 『VII』で初登場したモンスター図鑑が追加。 獲得経験値やゴールド、落とすアイテム、モンスター達のモーションが見られる。 目次が付いているため目当てのモンスターを探しやすく、また抜けている箇所も分かりやすい。『VII』では1ページずつしかめくれず、抜けがわかりにくい仕様だった。 全てのモンスターをコンプリートすれば、30万枚ものコインがもらえる。 「小さなメダル」の景品システムが、『VII』に準じた累計型に変更された。またメダル王の城にルーラで移動できるようになった。 戦歴の追加。戦闘数・勝利数・逃走数・一撃最大ダメージ・称号などが表示される。称号はプレイスタイルやクリア時の仲間ステータスなどを参照して手に入る。 たとえば、1章でホイミンを仲間にしないでライアンのレベルを6~10にすると「ロンリー戦士」になったり、4章で姉妹が毛皮のコートを装備すると「ゴージャス姉妹」になったり、装備なしでラスボスを倒すとやりこみを評価するような「ロイヤルマッチョ」になったり。「しもやけ2号」「すととんプリンセス」など味わいあるネーミングのものもある。 チートを使って短時間クリアすると「うらわざ改造王」や「改造コードの星」という不名誉な称号がもらえる…のだが、タイムアタックをやりこむとチートを使わなくてもこの称号が出せてしまう。 具体的には8時間以内に5章までクリアすると前者、3時間以内かつ勇者のレベルがLV31以上で後者の称号になる。本作の道筋を熟知していれば前者は不可能ではなく、この称号を正規で出現させることはタイムアタッカーの名誉とも言える。ただし、後者は理論上は不可能ではないものの、はぐれメタルを連続で倒し続ける等のよほどの強運が無いとまず無理なので正規プレイでの入手報告は無い模様。 また上記の他にも、チート対策の不名誉な称号として「うらわざキング」「改造コードアイテム王」(*6)なども存在する。 賛否両論点 第6章関連 + ネタバレ注意 第6章においてFC版のラスボス・デスピサロの前身であるピサロが仲間になるが、6章全体のストーリーとピサロのキャラクター性能の二点で批判がある。 6章のストーリーの大筋は「ピサロが狂気に走る原因となったロザリーを勇者たちが蘇生させ、人の姿を取り戻したピサロは自分たちを陥れた真の黒幕を倒す」というもの。しかしピサロはロザリーの死の以前から、ピサロ本人や手下が魔族として導かれし者たちの大切な人や故郷を滅ぼす悪行を行っている。(*7)特に主人公からすれば故郷や育ての親や幼馴染のシンシアをも手にかけた怨敵であり、悪い意味で直接旅のきっかけにもなった存在である。そんな相手『だけ』をとことんまで救済する内容であるために批判や反発が多く、今でも賛否が大きく分かれている。 この手の敵との共闘をする場合「発端が主人公(人間)側にあった」「部下が勝手に悪事を働いていた」「共通の新たな敵が強すぎお互いに争う場合ではない」「すべてのしがらみが過去の物になるほど時が流れた」などという説明がなされる場合が多いのだが、ピサロはリメイク版でも全部該当しない。 一応、黒幕は「ピサロを自滅させるために人間を唆してロザリーを襲わせる」といった悪事を働いてはいるが、あくまでピサロが人間殲滅に本格的に乗り出すきっかけを作ったにすぎず、元々ピサロは人間と敵対関係であったためフォローとしては弱い。またロザリーの復讐とエスタークを復活させて人間界の殲滅をはかった事も特に関係はない。 仲間との会話モードでも本人から謝罪の弁を聞けるわけではなく、寧ろ「過去の事を反省したりしない」と断言する会話まである。こういった部分も、批判を助長する一因となっていると考えられる。 そんな第6章のラスボスとはピサロを連れていないと戦えない。しかも馬車を連れて行くことはできないため、大体の場合はベホマズンを使える勇者+ブレス対策にミネアと固定されやすい。 ただしピサロを仲間にする条件にはまた別の裏ボスのエッグラとチキーラを倒すことが含まれており、ストーリー的にも実質ラスボスと戦うためだけのゲストではある。ピサロの同行が必須になるのはこの最終決戦だけで、寄り道できる要素もこの段階では攻略済みの隠しダンジョンを周回し直すくらいしか残っていない。 ピサロの加入によって、アリーナの故郷であるサントハイムの人々がなぜ消えてしまったかについて新たな謎が生じた。FC版ではEDで戻ってきていたが、第6章だとピサロが加入しようがサントハイムで彼と話そうが何も語らない。 ボリューム面で見ても、第6章自体が「裏ダンジョン攻略→ピサロ加入→ラスボス撃破」と言ってしまえば大変短い上に、ほかの追加要素は移民の町くらい。これら2つ以外のシナリオやイベント絡みの追加はほとんどない。 そのため、第6章を受け付けられない原作プレイヤーにとっては目新しくないうえに楽しみにくく、原作から不足気味だったストーリーのボリュームは膨らんでいない。 ただし、基本的にリメイクとはそういうものであり、こういったレアケースを除けばリメイクでシナリオ・イベントが大幅に追加・変更された作品はほぼ存在しないため、第6章と移民の街でも十分と捉えることもできる。 第6章の裏ラスボスは本来第5章ですでに一度勇者たちの手で倒されたはずの相手である。 つまり倒された状態から復活している訳だが、その理由や経緯の説明が一切無い。この第6章ラスボス自体はすでに悪党(頭に小がつく類とはいえ)と判明しているのだが、勇者とピサロが和解した後であっても、ピサロがいないと「お前たちの敵はデスピサロであり、私ではない」といった趣旨の発言で門前払いされる。パーティにはこいつの言葉に従う必要が全くないのだが、ピサロ抜きでは戦うことすらできない。 故郷を滅ぼしたピサロを助けている主人公側に対してかなり皮肉の効いた発言を飛ばしているが、実際この発言の通り第6章ラスボスとの因縁はほぼピサロ個人に集中しており、主人公側が特別大した因縁や恨みを持っている相手ではない。それゆえピサロ単独の一騎打ちならともかく勇者一行がわざわざ協力してラスボス打倒を目指す理由が薄い点はどうしても否めない。人によっては「魔族の身内争いの尻拭いに付き合わされている」とも捉えられかねない。 ピサロを連れていくと「勇者とピサロを共倒れさせる計画がつぶれた」という意味の台詞と共にやっと戦いになる。こういう場合「ピサロがいないと絶対黒幕に勝てない(だから挑めない)」みたいな設定があったりするのが王道だが、その辺の説明や描写もない。 また、この裏ラスボスは原作FC版では「ピサロ様」呼びで「強い忠誠心からあえて罠に嵌める」と言う行動を取るのだが(*8)、リメイク版では本人不在の場所でピサロを呼び捨てで、「私利私欲のためピサロを嵌めて魔族の王から追い落とす」と言う小物な設定に改変されており、ドラマ性がなく盛り上がらないなど、上のピサロとの共闘問題以前にストーリーが雑過ぎると言う意見もある。 一応、これ以前にも久美沙織氏の小説版では似たような設定となっていた(*9)。ただしこの小説版では彼に「ジャコーシュ」という個人名が設定され、ちゃんと彼がピサロを陥れるまでの心情や数々の暗躍が細かく描写されており(元々天空人でエスタークに加担して追放されるなどの経緯があった)、「(ピサロだけではなく、勇者にとっても)本当の敵」としての存在感や説得力がしっかりとあったため、名悪役として申し分ない存在になっていた。 それに対し本リメイクではろくに裏ラスボスのバックグラウンドも描かれず、名前すらもまるで種族名のような適当なもののままで、まるでぽっと出の小物が魔王の座を奪い取ろうとするだけに見えてしまうため、先に出た小説版と比較しても盛り上がりに欠けている。 「進化の秘法」を究めたと豪語している割にその姿は表ラスボスの色違い、それもどこかで見た様なカラーリングである(*10)。強いのは確かなのだが…。 こうした変化に合わせて、5章ラスボス戦後に強制セーブがされるようになっているし、6章裏ラスボスは5章の時点から性格が原作から改変されているなど、本作の目玉的要素ゆえに当然だろうが、原作から評判が悪くなった6章が正史になっている感が否めない。 一応6章でもロザリーを蘇生させなければデスピサロと戦うことは出来て、倒せばそのまま5章のエンディングとなるのだが…。 ピサロのキャラクター性能については、一言で言えば優遇が過ぎる。 導かれし者は「万能型勇者(1人)」「前衛系(3人)」「僧侶系(2人)」「魔法系(2人)」に大別されているのだが、ピサロの性能はそれらの多くのいいとこどりをしたようなスペックになっており、多くのキャラクターの存在意義を喰ってしまっている。 ステータスは勇者型の如く全体的に高く、呪文も高位の攻撃や完全蘇生、全体回復…と多くの分野のものを覚え、呪われた武具のデメリットを無効化する特性(*11)を持ち、他の仲間が使えない『VI』『VII』にあるような特技(まじんぎり、しんくうはなど)までも数多く覚える。 さらに裏ボスを倒すたびに貰える報酬はピサロ専用の最強クラスの装備品シリーズで、やり込みプレイヤーにとっては延々とピサロが無双していた印象ばかり強くなる。6章ラスボス戦で勝てないプレイヤーのための救済処置だったのだろうが…。 これにより、多くの武具が装備できる事で優れた前線の要として活躍したライアンや、バイキルトやマヒャドが利点だったブライはその特徴を奪われ彼の下位変換という立場となってしまった。 耐性を持つ敵が少ない強力なデイン系呪文やベホマズンを覚える主人公、高い会心の一撃発生率を誇るアリーナ、強力なスクルトやザオリクを習得するクリフト、フバーハを習得しタロットを扱えるミネアは何とか個性を保っている。 なお6章の大部分は裏ダンジョンの攻略であり、ピサロ加入はその後。よってライアンやブライもそれまでは重要な戦力となる。 なおピサロ関連イベントの影響で、FC版や5章では最終メンバーだったNPCのドランが6章ではロザリー加入時に強制離脱となる。再加入も出来ない。 仲間キャラ・戦闘関連 マーニャは、レベル45に達するとタガが外れたかのように各パラメータが爆発的に伸び始めるという謎の強化を施された。 FC版でもその傾向はあったのだが、高レベルになるとHPがアリーナを大きく上回り、ライアンやトルネコに次ぐ高さになる。力もライアンやトルネコの次点になり、強力な呪文を振るいながら前衛でも戦えるスーパーキャラになってしまう。 いまいち意図が見えない上にやり過ぎだとの意見も多い。裏ダンジョンの追加により、高レベルで冒険する必要性も生じているので、尚更である。 問題点 仲間キャラ・戦闘関連 かしこさの値で呪文習得タイミングが遅くなる オリジナルから変わらず続いているこのシステムだが、リメイク版においてはボスが全体的に強化されており、レベルよりも補助呪文の存在が重要な立ち位置を占めているため、このランダム要素が足を引っ張りバランスが悪くなってしまっている。 呪文の習得が遅れる事はあっても早まる事はないため、結果的に「レベルは十分なのに呪文が無いから育成が必要」というちぐはぐな展開になり、そのせいでさらにレベルが上がって楽に勝てるなんてこともありうる。特にレベルの低い各章~全員合流後辺りは顕著。 新たに特技が追加されているものの、そもそも味方側の特技という概念自体が元のFC版には存在しなかった。 特技を使えるのは味方だと勇者(ギガソードのみ)とトルネコ(移動中のだけ)とピサロ、敵は『VII』から輸入されたモンスターと裏ボスだけ。だいぶ浮いたことになってしまっている。 トルネコについては概ね歓迎されているが、前述したようにピサロは多数の攻撃・回復・補助呪文を使えるのに、その上『VI』以降に登場した戦闘用特技も使えてしまう。ほかに戦闘用特技を使えるのが勇者(それも1個だけ)ということを考えると、世界観的・戦闘面的に浮いてしまっている。 裏ダンジョンにおける『VII』からのコピペ PS版の裏ダンジョンのマップは先に発売されたPS版『VII』のダンジョンのいくつかからほぼそのまま流用してのつぎはぎであり、登場するモンスターも一部の特技の仕様以外はまるまる『VII』からの使い回しである。 『VII』出身のモンスターは本作オリジナルモンスターが使えなかった特技を当たり前のように使ってくるので、設定が合わず雰囲気も壊している。(*12) ストーリー上、このダンジョンが『VII』からのマップやモンスターでなければならない意味や必然性は特にない(世界同士を繋げるような設定なども示されていない)ため、『VII』プレイ済のプレイヤーから見てもファンサービスとは言えず、扱いが雑に見えてしまう。 クリフトは「どんな相手・どんな状況でも一定確率でザキ系呪文を唱える」「アリーナを優先して回復する」というAIが組み込まれた。 FC版ではAIに学習機能があり、いろいろと問題があるとはいえ学習するとザキ系無効の敵には使わなくなるが、リメイクでは何度ザキ無効の敵と戦っても学習せずに使ってしまうようにプログラムされている。 もちろんボスにもザキを使うし、仲間が瀕死でもザキを優先することもある。挙句の果てには相手にマホカンタがかかっていてもザキを使って自滅するので、FC版よりも悪化している。 確かに「効かない相手にザキを連発するクリフト」と言うのはFC版の際によくネタにされたが、ネタを再現するためだけにゲームの利便性を落としてしまっては本末転倒も良い所である。 ちなみに、ランダムザキの確率はなんと4分の1。高すぎる。 アリーナ優先の回復も痛いところ。軽傷でも回復を優先、瀕死の仲間がいてもある程度HPの減ったアリーナを優先するため、アリーナと同時に利用しがたい。 この2点は「命令させろ」で回避可能だが、絶妙なタイミングでの回復呪文がAIの魅力であるだけに惜しい。 これ以外にも本作ではAIが酷い事になっており、命令させろ以外殆ど使い道が無いレベルにまでなっている。 他に攻撃対象がいるにもかかわらずアストロン状態の敵を狙う、眠っている敵を優先して狙う等、明らかに無駄である行動を優先的に選ぶようになっている。 PS版ではトルネコの特殊行動「敵の宝箱を奪う」が滅多に発動しなくなった。 FC版では1/52の確率でこの行動をしていたのだが、PS版はなんと敵のアイテムドロップ率をそれにかけてしまった。つまり敵のアイテムドロップ率をさらに1/52したもの(52で割ったもの)という凄まじく低確率に。狙うだけ無駄だろう。 出現しなくなるモンスターの救済措置の設定ミス FC版では五章になると出現しなくなるモンスターが複数存在したが、PS版以降ではモンスター図鑑コンプリートのため、救済措置として「古井戸の底」でそういったモンスターと再び戦えるようになっている。しかし、4章に登場する2種類のザコ「いしにんぎょう」「つかいま」だけは古井戸の底にも出現せず、5章では完全に戦えなくなる。これはDS版でも変更無し。 図鑑コンプリートの為の救済策にしては、なぜこの2種類だけが抜けているのかがわからない。「落とすアイテム」の欄も埋めたいなら4章のうちに20体以上倒しておこう。 ダメージと同時に敵を毒状態にする武器「あくまのつめ」が追加されたが、本作の毒は「味方が移動中にダメージを受ける」だけの効果でしかないので、敵を戦闘中に毒状態にしたところで何の意味も無く、単なるフレーバーテキストと化している。 『V』以降ではターン毎にダメージを与える「猛毒」を与える武器なのだが、『IV』には猛毒状態が存在しないため、ただの毒になってしまっている。他シリーズから武器を流用した際の設定の擦り合わせミスと思われる。 元々敵に対しては無意味な状態異常であることもあってか、本作の敵に「毒耐性」というものは存在せず、一見毒々しい敵や、大ボスなども含めたあらゆる敵を毒に冒すことが可能というシュールな事態にもなっている。 PS版では「天空の鎧」のブレス耐性が消滅してしまった(*13)ため、勇者が装備可能なブレス耐性鎧が殆ど無くなった。 勇者が装備可能なブレス耐性鎧は僅か20軽減の「ドラゴンメイル」のみ。ただし女勇者はブレスダメージを2/3に軽減する「天使のレオタード」を装備できるため、リメイク版『III』のような女勇者の方が耐性面で圧倒的に有利という女尊男卑な状態になったと言える。 モンスター関連の調整不足。 一部モンスターは最大MPが原作より減少しており、覚えている呪文が使えず結果的に無駄行動をするものも。 特に「おにこぞう」はFC版だとマヌーサを使ってこちらの攻撃を当たらないようにしてくる強敵だったが、PS版以降では高確率で行動を無駄にするという間の抜けた敵になっている。その割にマヌーサ専用の詠唱アクションはきちんと用意されているため、設定ミスの可能性が高い(後の移植でも修正無し)。 他にも、固有の特殊行動について、所々に残念な点が見受けられる。 おおめだまやビッグスロースなどは「HPが減ると回復+行動パターンが変化」していたものが、回復が無くなった為に瞬殺されるようになり、変化する意味がなくなってしまった。 マンルースターやデーモンスピリットは複数匹いると力を合わせて特殊な行動をとっていたのが、単体だけで特殊な行動をとるようになり、本作独自の「力を合わせる」行動がなくなった(おそらくはアニメーションの関係)ので印象が薄くなっている。 合体するキングスライムや最初から混乱しているメダパニバッタなどはそのままである。 NPCの設定が一部変更 FC版ではパデキアの洞窟をクリアするまで同行していたホフマンが、本作では離脱タイミングが繰り上げられてミントスに辿り着いた時点で別れるようになった。 この時点では加入したばかりのトルネコがやや頼りなく、ブライも防御に不安があるため、会心の一撃が出やすく頼りになるホフマンが早期離脱してしまうのはやや惜しい。 FC版ではバグ未使用でもドランと二択でずっと仲間に出来たルーシアが、天空城へ到着した際、強制的に別れてしまうようになった。 その他、上記に挙げたように6章ではドランが強制離脱する。 その他の問題点 カジノがやや調整不足。 FC版と比較して能力値や戦闘パターンに修正が入ったモンスターは数多く存在するが、格闘場での倍率はFC版と同じ。そのため一部「倍率的には大穴なのに鉄板に近い確率で勝つモンスターがいる」組み合わせがかなり存在する。 しかしそれでも外れることはあり得る上に、ほかの大半の組み合わせは予想不能の運任せ。上の鉄板カードは半ば救済処置ともなっており、これがなければ相当厳しいバランスになっていただろう。 移民の町は、特定の移民を集めると特殊な町に発展するが、この移民の選定に首を傾げるものがある。 農場である「グレイトファーム」を作る上で必要な移民に馬・牛・豚が含まれているのに鶏は含まれなかったり、城である「キングキャッスル」を作る上で兵士は必要だが戦士・メイド・貴婦人は不要だったり。 特殊な町の条件に関係無い職業が幾つもある為、紛らわしいだけの死に設定となっている。 また、ベホイミスライムのベホイミンなどある程度ゲームを進めないと登場しない移民もいるのだが、彼らが登場するタイミングはなぜか「マスタードラゴンと会話した後」。 彼らが登場しなくても、キングキャッスルなど強力な装備を入手できる町は作れる。逆にミステリータワーやグレイトファームの様な実用性に乏しい「趣味の町」は彼らがいないと作れないので、ゲームバランスを考慮しているわけではない模様。 マスタードラゴン会話後には、NPCとして加入していたパノンが移民として再登場するという心憎い演出もある。ちなみにパノンは何故か特殊種族扱いなので、ミステリータワーを作りたい場合活用できる。 なお、移民の入れ替えをしようとする度にホフマンがいちいち長い台詞を言う為、確実にイラつかされる。 称号は変化しても知らせてもらえない上、これまでの履歴を閲覧できないので、レアな称号を手に入れていたとしても気付きようが無い。 会話システムのルーシアの発言に「天空の装備は天空人にしか装備できない」というものがあり、過去作との描写に違和感が生じてしまった。 これまでの作品では天空装備は勇者しか装備できないとされていたが、この発言によってリバストが天空の鎧を装備していた事や、『VI』の主人公が天空の装備と思われる装備を装備できた事に対して矛盾しているのではないかという指摘がされる事になった。 ただしリバストについては、言及されていないだけで、実は天空人の血を引いていたという可能性もある。また『VI』の主人公については、彼のいた世界が天空世界ではないかと推測できる描写があり、天空人のルーツではないかと推測されることがある。他にも二人それぞれ特別な資質を持っていたような描写はあるので、完全に矛盾しているというわけでは無い。 ブライのキャラ造形 会話システムで公式に設定されたキャラの性格は、4コマ漫画などの影響もあってかFC時代からのイメージとは違うと言う意見もあったが、概ね個人の好き嫌いの範疇に収まっていた。しかし、ブライだけは「口を開けば毒舌の嵐、特に他国とサントハイムを比較して、他国を貶してサントハイムを持ち上げる」という毒舌家であり、それまでの「お転婆なアリーナに振り回される常識人の頑固爺、もしくは好々爺」というイメージとは真逆だったため特に批判が大きい。 後発のDS版ではあまりに酷かった暴言のいくつかはマイルドな言い回しに変えられているため、スタッフも問題だと判断したのだろう。 星降る腕輪を装備したまま、レベルアップや素早さの種で素早さが上がると、本来の素早さが上がらない事がある。 「はぐれメタルの盾」と「はぐれメタルヘルム」の入手手段が逆転 FC版では盾がエンドールのカジノのコイン5万枚、ヘルムがちいさなメダル20枚との交換であったが、PS版からはそれが実質逆転して、盾がちいさなメダル累計52枚達成、ヘルムが移民の町のグランドスラムのカジノのコイン10万枚と交換に変更された。 FC版ではコイン大量購入の裏技があるため盾の量産が容易で、ヘルムもメダル交換では1個のみだがメタルキングのドロップアイテムでもあるため複数入手が可能だったが、PS版では全体的に必要経費が重くなった上、メダル累計報酬となった盾が完全な一点物となってしまい、ヘルムもコインバグが封じられた上に上記のようにトルネコの盗みが大幅弱体化したため入手難易度がかなり上がってしまっている。 代わりに性能自体はどちらもFC版より向上しているのだが、特に盾についてはどうやっても1つしか入手できなくなってしまったため取り合い必至である。 第4章終了時の演出が変更。 仇を倒し切れず、陰鬱な雰囲気のまま定期船で国を脱出するシーンで、ゲーム中で初めて船に乗った時のBGMが流れる。このときは特別に低音イントロが使用され、出航と同時に本曲パートに切り替わり船が動き始めるという、第4章の締めくくりとしても、直後に始まる第5章の幕開けとしても秀逸な演出だった。 リメイク版はなぜか第4章フィールド曲に変更されてしまい、出航時は無音。暗い気分を引きずったまま第5章に突入しなければならなくなった。 バロンの角笛 デスキャッスルを抜けた後のデスマウンテンで、最終決戦に向けて切り離された馬車を呼び寄せるためにバロンの角笛を使用するのだが、実はPS版に限ってデスマウンテン側に出た後再度デスキャッスルに入ってリレミトを唱えると、バロンの角笛が無くても馬車を連れた状態でデスマウンテン側に出られるという裏技が存在する。 通称「バロンリレミト」と呼ばれる技で、このためPS版に限ってはバロンの角笛を入手する必要性が薄れてしまっている。 総評 『VII』をベースにした本作は無難に纏まったリメイクとなった。 6章の内容とピサロの破格の扱いについてや、オリジナルから指摘されているボリューム不足、シナリオの消化不良や、明らかに不要であろうシステムの欠陥を改善していない部分などが大きな欠点として残ってしまっているが、そうした点を差し引いてみれば、グラフィック・インターフェース面の大幅向上、仲間に自由に命令できるようになったことなど、良くなった面もきちんと存在する。 上記にあげた欠点さえ気にならなければ懐かしの冒険を楽しむ事ができるだろう。 その後 『VI』以降、開発に関わってきたハートビートは翌2002年に解散した。そのため、本作はハートビートの遺作となった。 余談 第6章自体は、かつてのFC版にて容量の都合で削られてしまったシナリオであるという噂があるが、真相は不明。 『IV』はもともとはGBCでリメイクされる予定があったらしく、GB版『III』のROMの中に『IV』のモンスターメダルのデータが存在する(『III』から『IV』にメダルを送れるという構想があった模様)。 その中に、FC版には登場しないモンスターのメダルが13種類(既存敵の色違いであろう敵+「クインメドーサ」なる敵)あるのだが、それらのモンスターは前述の海のモンスターと違い復活しておらず、その後のシリーズでも再利用されていない。(参考…No.179~191がそれに当たる)。 これらについて考えると、GB版『IV』はFC版ともPS版とも違うストーリーがクリア後に展開される予定であったと思われる。 後に『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』にて「おおめだま」の色違いである「デスペクテル」が採用され、23年の時を経て日の目を見る事となった。 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち (DS) 【どらごんくえすとふぉー みちびかれしものたち】 ジャンル RPG 裏を見る 対応機種 ニンテンドーDS メディア 1024MbitDSカード 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 アルテピアッツァ 発売日 2007年11月22日 価格 5,490円 廉価版 アルティメットヒッツ2010年3月4日/2,940円 セーブデータ 3個+中断データ1個※中断データは再開しても消去されない 判定 良作 DS版の変更点・評価点 PS版をベースにして移植されているが、一部変更がある。 今回、追加・変更された要素は、DS版『V』『VI』でも採用されている。 グラフィック・UI関連 GB版ロト3部作で追加された「中断の書」が追加。GBC版『III』とは違い、中断の書と冒険の書を別々のデータで作れるようになっている。電池残量にさえ気をつければ、「第4の冒険の書」と見てしまって差し支えない。 移動中は下の画面にプレイヤーが表示され、町やダンジョンでは上の画面にもフィールドが表示される。カメラの回転を利用すれば、PS版よりも広い視野を確保出来る。ワールドマップでは上の画面に地図が表示される。 タッチパネルの使用を意識したらしきアイコン表示のウィンドウレイアウトが採用されている。ただしタッチ操作には未対応。 フィールド画面は3Dではなく2Dとなっている。 戦闘のテンポが良くなった。PS2版『V』のように、敵味方の行動演出が素早く、演出が完全に終わる前から次々と別のキャラの行動演出される。 モンスターに待機モーションが追加された。 PS版で追加された「大きなふくろ」は5章だけでなく、全章で使用可能になった。 ふくろのアイテム自体は各章でそれぞれ別だが、各章のキャラ達が仲間に加わった時点でふくろの中身が統合される。 2章でふくろに入れた分はブライだけでなくアリーナとクリフトも含め3人が加わった時点で統合される。 ステータス関連 PS版と比べ全体的に仲間の能力値が上がったり、使いやすく調整された。 クリフトはAIがマトモなものに、トルネコは盗みの発動率がFC版と同じになり、一部特殊行動が削除された。マーニャの高レベル時の能力値はそのまま。ピサロは特技の仕様に間違いがあるのか、やや強化されている。 FC版とPS版では『III』や『V』などと同じくレベルアップ時の能力上昇値がランダム式なのだが、それらの仕組みは「そのレベルアップで用意されている上昇基準値から、±25%の幅で変化させた値にする。ただし小数点は切り捨てる(*14)」となっている。本作では「基準値から+25%幅の成長をする。小数点は四捨五入する(*15)」という仕組みになった。このシステムはDS版『V』でも採用されている。 何に影響しているかわからなかった「たいりょく」のステータスが廃止され、かわりに「みのまもり」が導入された。 更に「うんのよさ」を成長させるアイテム「ラックのたね」も廃止され、「みのまもり」を上昇させる「まもりのたね」に差し替えられた。運の良さは攻撃回避率に関わっているらしいが、200ポイント伸ばしても1%未満の変化にしかならない死に能力なのでやむを得ないところではあるか。 「みのまもり」に機能を分化されたため、「すばやさ」が成長しても守備力は増えなくなっている。PS版までは「素早さの半分がキャラクターの素の守備力」だったが、DS版では「身の守りがそのままキャラクターの素の守備力」。ただし種で増強していない限り、「みのまもり」の数値はよくよく見ると「素早さのほぼ半分」に設定されている。そのため、キャラクター間の能力関係にはあまり影響していない。 パノンのまどろみの剣の追加効果が、眠り耐性の影響を受ける仕様に修正された。耐性無視であらゆる敵を眠らせるという凶悪効果はなくなったため、パノンの有用度が大幅に下がっている。 なお武器のまどろみの剣の方は既にPS版で修正済であったため、抜け道を塞がれただけと見ることもできる。 称号の調整。「ツンデレプリンセス」など、当時の流行語を用いた称号が一部追加されている一方で、「うらわざ改造王」などチート行為へのペナルティを思わせる系統の称号は廃止された。 町やダンジョンで落ちているアイテムが常に光っている状態になっていて発見しやすくなった。 だが、このシステムの採用によってレミラーマが持つ本来の役割が失われ壺・タル専用の呪文に変化してしまったのは否めない。 移民の町はイベントが進むか、すれちがい通信を行うごとに特定の場所に現れる移民を集めるというだけになっている。煩わしさは解消されたが、物足りないという声も。さらに仲間会話が一切存在しない仕様となっている。 PS版では第2章のニセ姫一行や武術大会の面々、パノンなども移民として再登場したが、DS版では彼らは移民としては登場しなくなった(唯一ベホイミンのみ続投)(*16)。 隠れたストーリーもあり、店の商品はPS版の移民の町のいいとこ取りになっている点は評価されている。 第6章の裏ダンジョンはPS版のコピペがよほど不評だったのか、DS版の再リメイクでは裏ダンジョンの構造がオリジナルマップに作り直されている。一部に新規の仲間会話がある。 しかし出現モンスターの方は『VII』コピペのまま変更無し。「じごくの番犬」のみ、名前がひらがなに変更され、一部の特技の仕様が変化した。 DS版の問題点 主人公達のオープニングエピソードが廃止された。PS版で各章の冒頭に挿入され、物語を補強していたのだが。 アリーナの会心の一撃の発生確率が目に見えて分かるほど低くなった。そのためアリーナがさらに弱体化。 検証によるとFC・PS版の確率(レベル/256)のさらに75%とのこと。具体的に言うとFC・PS版ではレベル64で発生率が1/4になったのが、DS版では発生率1/4にはレベル86くらいまでが必要となった。 序盤は元々低かったため気にならないだろうが、高レベル域になると顕著な差が出る。従来と違い、レベルを上げても発生率があまり上昇してくれない。 ただしFC・PS版ではレベル1時には1/256という低さだった発生率が、DS版ではどれだけ低レベルでも1/64の発生率が保障されるため、低レベル攻略で日の目を見るようになった(*17)。 またステータスが全面的にPS版より強化されており、成長上限もFC版と同様の255まで引き上げられている(*18)(これもアリーナに限った話ではないが)。 ホイミンの素早さが、「つよさ」の表示ではPS版と同じ56なのだが、戦闘時は何故かFC版と同じ18になってしまう。 これはDS版の公式ガイドブックにも記載されており、仕様かバグかはわからないが、スクウェア・エニックス側もきっちり把握している公式設定ではある模様。さらにスマホ版でも修正されていない。 このせいで1章のボス戦で敵に後行してピンチを招きやすくなってしまっている。しかも行動を決定するのがターン開始時となっているため、ターンの途中でライアンのHPが半分以下になっても、回復してくれるのが次のターン以降になる。PS版のホイミンが早すぎて1章の難易度が低下したため修正されたのかもしれないが、それならば何故「つよさ」の表示が56のままなのか理解に苦しむ。 NPCではホイミン以外でも、オーリンは素早さが8→18、ルーシアは素早さが76→80と「つよさ」の表示と戦闘時の素早さが変わってしまっている。ただこちらは僅かな上方修正であるため大した影響ではないが。 「いしにんぎょう」「つかいま」は相変わらず、5章になると出現しなくなってしまう。 この2種のモンスターは格闘場にも出場するが、格闘場でこれらのモンスターがやられても図鑑は埋まらないため、図鑑コンプリートのためにはやはり4章で戦っておく必要がある。 5章以外にもふくろが追加されたことによって、容易に金を稼げる3章でアイテムを大量購入することで、5章に大量の金を持ち越すことが可能になってしまった。 FC版やPS版でもトルネコの手持ちアイテム分は持ち越せたが、せいぜい手に入る金額は2~3万G程度。それが数十万G以上の金を持ち越すことが可能になったため、船を手に入れた時点でドラゴンキラーやドラゴンシールド、魔法の鍵を手に入れた時点ではぐれメタル鎧を装備可能キャラ全員に買い与えることが可能に。 本作自体が金銭面であまり困らないようになっているが、それどころではない話なのでFC版のコイン838861枚並みのバランスブレイカーになっている。 上述した以外にも色々な変更点があり、アリーナの会心発生率の低下などプレイヤー側に不利になる仕様も加わったものの、有利な仕様が多くなったためヌルゲー化していると批判されることがある。 1~4章の「ふくろ」、元々寄り道前提の移民の町システムを利用しないといったことでPSと同程度の難易度でプレイできるが、能力値が目に見えて上がりやすいところだけは難易度低下に少なからず影響している。 例を挙げれば、1章でライアンの装備を整えれば順当に攻略できるレベルでもザコ敵から殆どダメージを受けなくなり、ボス戦でもせいぜい15~20程度のダメージに留まるため、ホイミンを仲間にしなくてもクリアは容易になっている。 中断の書はGB版『III』と異なりフィールド上でしか使用できなくなった。街の中やダンジョンでは使用できず、中断しようとするとスリープモードの使用を勧めてくる。 その内容も「しかしここでは中断の書が開けません。/今すぐ中断したい場合はこのままDSシリーズ本体を閉じスリープモードにしてください。/スリープモードからは本体を開くだけで再開できますが電池残量には気を付けましょう。」と後ろめたいメッセージが3ページ分。ダンジョンでは2ページ分と短縮されているが、長い。 この仕様は以後アルテピアッツァが制作するDS・3DSのリメイク全シリーズで共通している。 DS版『V』と『VI』の間に発売された、レベルファイブ制作の『IX』ではGBC版同様「原則としてどこでも中断できるが、1回再開すると消滅する」仕様に戻っているので、アルテピアッツァ特有の仕様とみられる。 移民の町のカジノにあるポーカーのダブルアップがエンドールのものと同じ形式になったため稼ぎにくくなった。 「左端のカードより強いカードを伏せられた残りの4枚から選ぶ」という状況によっては「絶対に勝つことができないパターン」が存在していることが多い。 フィールドBGMは演奏中に戦闘に入ると途切れた部分からではなく最初から再生されてしまう。ランダムエンカウント仕様と相まって、DS版から入ったユーザーはBGMの全貌を知らない人も多い。 バグがやや多い。「イカダに乗った状況でスリープ状態から解除したら、その場から一歩も動けなくなった」という報告や、「敵味方通して最後に行動したキャラが時の砂を使っても、時の砂の効果が発動しない」、「マスタードラゴンが勇者に餞別として経験値を与えるイベントの際、ドランを勇者より前に配置していると勇者に経験値が入らず、代わりに勇者の後ろのキャラに経験値が入ってしまう(*19)」といった現象がある。 PS版で使えたバロンリレミト等、修正されたバグ技も存在する。 総評(DS) ベタ移植と言われているが、基が良作であるので面白さも健在である。 細かい仕様変更はあれど、内容はあまり変わりないので、音楽の質や高い難易度を望むのならPS版、戦闘のテンポの良さや携帯機でどこでも遊べる点を重視するのならDS版と、好みで選ぼう。 余談(DS) 何故かSFC版『VI』に存在した、バグを利用したテクニック「凍れる時の秘法(*20)」が本作でも使えるようになり、トルネコが色々と大変な事になった。 「アストロンを唱えたターンに、敵の凍てつく波動で解除された時、敵の攻撃を無効化したにもかかわらず、まだ行動していないキャラが行動できる(*21)」というもので、その後の作品では基本的に修正され使用不可になっていた。 ただし、本作のものは「道具を使わせていた場合、種類にかかわらず、道具欄の左上にあるアイテムを使用(=基本は装備した武器が入るため、道具を使わせるためには全裸状態にならなければならない)」「たまに失敗して行動がスキップされたりする」という追加のバグがあり、かなり使いにくいものとなっていた。 しかし、この技でトルネコに世界樹の葉を使わせると、約1/5の確率で相手のHPを9割持っていく体当たりを使用する。『IV』の体当たりは本来モンスター専用の特技であり、「無属性、反動なし、現在HPの95%を削る」という強力な性能の技。使用できるのは凍てつく波動を使ってくる終盤の一部ボス戦に限られる。 これは、トルネコに本来使うことのできない特技を使わせることができるバグであるらしく、それ以外のアイテムを使用させてもモンスター専用の特技などを使用し、時によっては炎やガスを吐いてしまう。 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(スマートフォン版) 【どらごんくえすとふぉー みちびかれしものたち】 ジャンル RPG 対応機種 iOS11.0以上Android5.0以上 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 アルテピアッツァ、キャトルコール 発売日 2014年4月17日 価格 1,800円 判定 良作 概要(スマートフォン版) 2013年から展開されているドラゴンクエストのナンバリングタイトルのスマートフォン移植の第3弾。 変更点・評価点(スマートフォン版) グラフィック等 ハード性能の関係上、解像度が上がっておりグラフィックが綺麗になっている。 音源が他のDQ作品でも使用されているシンセサイザー音源になった。 移民の町(スマートフォン版) すれちがい通信の廃止によりDS版の固定移民の勧誘のみで町が発展していくようになった。 固定移民の出現タイミングもDS版より早くなっており、強力な装備の入手タイミングも少し早まった。 『ドラゴンクエストポータルアプリ』で発行したアイテムコードを入力することで入手できる追加アイテムが存在する。 これによりアリーナが装備可能な盾が追加された。 現在はアイテムコードの発行が終了したため入手は不可能。 その他 中断の書がフィールドだけでなく、ダンジョン内でも使用可能になった。ただし街の中では使用できない。 ルーラとリレミトの消費MPが1になった。 問題点(スマートフォン版) 相変わらず戦闘後のフィールドBGMが最初からの再生になっている。 同じ開発元のDS版『V』以降では途中から再生されるようになっていたのだが、本作はそのままとなっている。その後配信された『V』ではDS版と同じく途中再生となっている。律儀にDS版の再現をしたということだろうか。 フィールド画面はスマホサイズに合わせられているが、戦闘画面はDS版と同じ比率となっている。 大した事ではないかもしれないが気になる人は気になるだろう。 戦闘画面においてキャラクターの顔グラフィックが小さい。 これはDS版のグラフィックをドットバイドットでそのまま持ってきてしまった事による。 同じエンジンで作られているスマホ版『Ⅴ』『Ⅵ』においても同様の問題が発生している。 余白が充分にあるのだから、そのまま引き伸ばすぐらいしてくれても良かったのに。 総評(スマートフォン版) DS版のベタ移植であり、大きな変更点も大きく劣化した部分もないが元々完成度が高いため遊びやすさもそのまま。 ゲーム機に拘る必要が無ければスマホ版を購入するのも一考の余地はあるだろう。 余談(スマートフォン版) 海外のAppStoreにおいて『DARGON QUEST IV』と誤植されていたことが話題になっていた。
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登録日:2009/07/18(土) 03 41 51 更新日:2024/06/22 Sat 14 42 15NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2009年 DQ DQ9 DQN DS SMAP そして僕たちは天使と呼ばれていた←実際は「魔王軍団育てます」 まさゆきの地図 エルきもす エンディングまでがプロローグ クリア後が本番 ゲーム スクウェア・エニックス ドラクエ ドラゴンクエスト ニンテンドーDS ファンタジー フフィーッ!!フフィーッ!! レベルファイブ 剣と魔法の世界 廃人使用 稀に鬱展開あり 脱引きこもりニートゲーム 超受けるww みんな集まれ、この場所に 『ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人』(DRAGON QUEST IX Sentinels of the Starry Skies)とは、ドラゴンクエストシリーズの9作目。 CM(クリックで展開) ドラクエ9だ! ワナだー!! ※推奨BGM:序曲 慎吾ぉ~!!! うわぁぁ~!!!! (パッケージを口にくわえて)ドラクエ、ドラクエ~! (一同釣り上げられ、船上に投げ出される) (慎吾に心肺蘇生を施す) (口から何か吐き出す) 出たっ!! DRAGONQUEST ドラゴンクエストⅦⅨ星空の守り人 慎吾!! (起き上がり)みんな…。 (一様にDSに向かう) ガーン ハード ニンテンドーDS 発売日 2009年7月11日 開発元 レベルファイブ 販売元 スクウェア・エニックス 【概要】 ナンバリング初の携帯機作品。と同時にナンバリングで唯一複数プラットフォームで展開されていない作品。 前作に引き続きレベルファイブ開発であるが、3DマップなどはDQMJで得た経験を元にしている。 システム面は転職や錬金釜など歴代作品の物に加え、マルチプレイやWi-Fi接続(≠Wi-Fi通信)などDS独自の機能を活かしたものを追加。 【あらすじ】 世界樹に女神の果実が実るとき、 天の箱舟が降り立ち、 神の国への道が開かれる―――― その言い伝えに従って影ながら人間達を手助けし、 そうして得た星のオーラ(人間からの感謝の結晶)を世界樹に捧げる天使達。 守護天使になったばかりの主人公も世界樹に星のオーラを捧げていき、ある日ついに伝説通り「女神の果実」が実ったそのとき天の箱舟が姿を見せた。 だがその瞬間、黒い光が天使界を襲い箱舟と果実、主人公は人間界へと落ちてしまう……。 【主な登場人物】 主人公[公式ではナイン] 見習い天使として師イザヤールに付き従っていたが、物語冒頭でウォルロ村の守護天使を引き継ぐ。 黒い光により人間界へ落下するも、運良く滝に落ちた所を救助され一命を取り留める。 本来 人間には天使の姿が見えないが、落下の際「天使の輪」を失ったことで色々中途半端な状態に。 サンディ ガングロでイケイケな妖精(?)。 本人によると天の箱舟の運転手だったらしい。 墜落した箱舟を動かすには天使の力が必要と考え、強制的に同行してくる。 人間からは見えない。 リッカ 滝から救助された主人公の世話をしてくれた少女。パンではない。 父親の遺した宿屋を継ぎ、細々ながらも丁寧な接客で上手く営業している。 彼女がルイーダに紹介された宿が、すれちがい通信やWi-Fiショッピングの拠点。 ルイーダ リッカの父の友人。 人の才覚を見抜くことができ、父親の才を受け継いでいるリッカを引き抜く。 同名の女性キャラがシリーズではよく出てくるが、 今作では青髪の淑女で、やっぱり仲間関係の世話をしてくれる。 イザヤール 主人公の師匠。 スキンヘッドなので通称:天津飯。 ガナサダイ ガナン帝国の皇帝。 世界征服をもくろんでおり、女神の果実を狙っている。 グレイナル ドミール火山に住んでいる年老いた竜。 竜の火酒が大好物。 バルボロス かつて光のグレイナルと対をなす存在だったと言われる闇の竜。 現在は正気を失っており、ガナン帝国の支配下に置かれている。 エルギオス イザヤールの師匠。 300年前に人間界に降りて以来行方不明。 【システム】 前述のように3Dマップでシンボルエンカウント方式。 メニューを開いている間も敵シンボルは動き続けるが、これを利用した小技もある。 その他の主な要素は、 クエスト 各地の人々から依頼を受け、それをこなすことで報酬や恩恵を得る。 正攻法でやると面倒臭いのが多いため、達成条件が似たものを複数受けて同時進行させるのがポイント。 錬金釜 意識を持つ釜で名前はカマエル。 DQ8との違いは最初から材料を3種類投入でき、待ち時間がないと大錬金釜以上の性能。 また今作は本棚等からレシピが入手できるので試行錯誤が軽減。 Wi-Fiショッピング 宿屋からWi-Fi接続すると割引商品や限定品を購入できる。現在は閉店。 並ぶ商品はランダムに6つなので、なかなか狙った商品を買えない。 接続の際には配信クエストとスペシャルゲスト(歴代DQキャラがコスプレ装備をくれる)も同時にDLされるようになっていた。 マルチプレイ 複数人での同時プレイが可能。 ただし人数分の本体とソフトが必要。 宝の地図 各地に隠されたダンジョンの場所を示す 内部は自動生成で最奥にボスがおり、クリア後のやり込み要素。 歴代魔王が登場する地図もある。 すれちがい通信 待機状態のDSが近付くと自動で宿屋に人を呼び込み、互いのプレイヤーが双方の宿に宿泊する。 この際コメント付加や宝の地図交換ができ、宿泊人数によってリッカの宿が拡張されていく。 DQ9はこれによってギネス記録になった。 ある意味引きこもりを卒業させる特効薬に近い。 メタルキングが大量に出現され、見えざる魔神の道Lv.87(通称「まさゆきの地図」)が非常に有名で、話題となって拡散された。 これは8年後に発売されたDQ11でも公式にネタにされている。 育成面 転職で職業ごとにレベルとスキルが設定されている。 レベルに関してはDQ3の仕様(転職するとレベル1)を少しいじった感じ。 スキルは固有スキル+職業ごとで装備できる武器。 戦闘面 今作はDQ8のようにステータスで呪文の威力が変動し、攻撃魔法と回復魔法には別の数値が充てられている。 また呪文でもクリティカル(呪文が"暴走"または"パワーアップ”と表記)が出るように。 また、盾を装備していると低確率(多少の補強可能)で打撃と一部呪文を弾ける。 メラゾーマを盾で防いだりするのはちょっと格好いいが、リザードマンなど盾を持つ敵も同じことができる。 Ⅷからテンションシステムも(スキルで習得ではあるが)健在。 また、DS版でのリメイク作品にあった中断セーブ機能の精度が上がり、ほぼ全ての場所でセーブをすることができる。 ただし、再開時に中断データが消去されてしまうのは変わらない。 【その他】 ゲハ厨の槍玉に挙がる作品の一つである。 一部の人々に言われる不満点と、それに対する主な擁護としては、 DSだと画質が粗い ナンバリングは一番売れてるハードで出すのが伝統だから仕方ない。 カジノがない カジノはないけどルーレットはある。 セーブ枠が1つ もう1本買う権利をやろう とりあえず評判はこの記事の作者も含めて人それぞれであるので気にすることはない。 【クリア後】 オンラインのⅩの実験作でもあるためか、クリア後にやれることが非常に多く、 主に配信クエストをこなしたり、歴代魔王とキャッキャウフフしたり、各種図鑑を埋めていく。 追加クエスト 発売から1年間、週2つずつ配信されていたが、途中から週1つずつ。 Wi-Fi環境が無い人への救済措置として、ダウンロードしてる人とマルチプレイすると相手が解禁済のる分を共有可能。 一時期は大型ショップやマクドナルドでのダウンロードも可能だった。 歴代魔王 DQ1~DQ8のあいつらと宝の地図で戦える。 魔王地図はダンジョンがなくボス部屋のみで構成され、懐かしい前口上とBGM(歴代通常ボス曲や専用曲)あり。 公式の現時点での参戦枠は、 DQ1:りゅうおう(竜) DQ2:シドー DQ3:バラモス、ゾーマ DQ4:デスピサロ、エスターク DQ5:ミルドラース(変身) DQ6:ムドー(現実)、デスタムーア(最終)、ダークドレアム DQ7:オルゴ・デミーラ DQ8:ドルマゲス(変身)、ラプソーン 最初は全員レベル1だが、倒すと起き上がるので戦いの分の経験値を相手に与えるごとに強化される。 最終的には3回行動やら900オーバーの痛恨やら滅茶苦茶やってくる。 そして多くのドM達は日々我が子の様に育てた魔王に蹂躙されたりしている。 最強装備錬金 今作一番のマゾ要素。 元素材の武器は深層の宝箱からランダム、防具は地図の各ボスが2%でドロップ。 合成材料の入手や錬金も面倒で、店売り材料の都合で1セット辺り20万G必要。 ここまでしたのに錬金の成功率は10〜40%で、最強錬金のみオートセーブされるからリセット無効。 同時期の作品であるポケ○ンや○ンハンの廃人作業で教育された層も多いため日夜盛り上がっている。 現在はDSのWi-Fiサービスが終了してる為追加クエストやWi-Fiショッピングが使えないので注意。 短い間だが世話になったな。 お前は追記・修正しろ! わしは守りたいものを守る! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] フフィーッのデブのインパクト -- 名無しさん (2014-03-28 18 19 31) 神ゲーだった -- 名無しさん (2016-05-07 22 42 39) 中断技とホイミテーブルにはお世話になった -- 名無しさん (2016-05-07 23 12 25) リメイクでは、ギラ系を・・・(炎系複数攻撃の手段が少なかった) -- 名無しさん (2016-05-14 18 15 50) ラスボスの中で項目が作られていないのはエルギオスだけだね。 -- 名無しさん (2016-08-27 17 38 01) やりこんだせいでやり直せない…… -- 名無しさん (2016-09-05 20 20 57) ↑中古で捨て値同然で売ってるだろ -- 名無しさん (2016-11-30 09 19 38) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2017-06-21 21 45 04) 記事内の偏見の塊のような箇所を訂正 -- 名無しさん (2017-09-30 18 02 05) 主人公以外の仲間は天使界や神の国へはいけないようなのに何故絶望と憎悪の魔宮へはいけたんだ?そもそも他の仲間は天の方舟にも乗れないみたいだし。でも乗れないなら降りた時何故必ずその場所にいるのだ?- 名無しさん (2019-03-16 18 47 41) ↑分からんな。どっかストーリー中に行ける理由があった覚えもない。そこはもう天使界でも神の国でもないダンジョンと頭の中では勝手に想像している。 -- 名無しさん (2019-10-04 16 21 22) 今、全俺中トップクラスのリメイク希望作。リメイクエイトで止まらないで -- 名無しさん (2019-12-11 16 19 41) ナザムの項目をお願いします レブレサックといい勝負で悪く言われそう -- 名無しさん (2020-04-18 19 18 10) DSだと駄目だと叩いている人は絶対プレステ信者でしょ…文句は言わないで欲しかったなぁ。 -- 名無しさん (2022-07-31 18 09 13) 今からはコンプリートできないのか? -- 名無しさん (2022-11-23 23 16 57) 懐かしい……昔お嬢様と人形の話で泣いてたな……もうWi-Fi使えないのか、そっか…… -- 名無しさん (2023-03-13 16 19 06) 3でも言えるき -- 名無しさん (2024-06-22 14 22 22) 3 でも言えることだけどルイーダの酒場の仲間達はどうして 主人公についてきてくれるんだ?3の主人公にはバラモスを倒すという目的があるけどこっちの主人公の最初の目的は星のオーラや女神の果実集めなど普通の人にはなんなのかわからないような理由で旅しているのに。主人公はどう説明しているのだろう -- 名無しさん (2024-06-22 14 25 44) #ひcomment
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ホイミスライム HP ちから かしこさ みのまもり すばやさ 生息地 回避率 481 48 95 34 45 荒野/ダンジョン ★ 属性耐性 つよい 氷・光属性の呪文 よわい - 状態異常耐性 つよい かわいいおどり/マヒ/ラリホー よわい あまい息/こもりうた/守備力ダウン/ルカナン/すばやさダウン呪文守備力ダウン/マホトーン/混乱/みわくの眼差し/ぱふぱふ 技名 属性 対象 威力 補足 ホイミ 回復 味方単体 - 呪文 べホイミ 回復 味方単体 - 呪文僧侶専用技 ばくれつけん 打撃 敵単体 ★★★ 物理・会心★★★ 特徴 HPも攻撃力も低いが、油断は禁物。 ホイミで回復されるとバトルが長引くので、強力な攻撃で一気に攻めよう。 (Vジャンプより抜粋) 回復魔法が使えるバランス型のスライム。 Ⅱになってからホイミの回復量が250にアップ。 僧侶と組むと、ベホイミが使えるようになり、回復量は450と多い。 しかし、普段は会心が出やすい「ばくれつけん」を使用していこう。
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ドラゴンクエストモンスターバトルロード(ドラクエモンバト) MOBILE (モバイル) 相性図鑑 モンスター別わ行 一覧 間違いや意見等ありましたら、掲示板に書き込んでください 名前 コメント jiuuuhu -- ljomkh (2010-09-18 16 04 25) メニュー ◇トップページ ◇必殺技一覧 ◇種族一覧 ◇生息地一覧 ◇見た目一覧 ◇ネーム一覧 ◇行動内容一覧 ◇合体パターン一覧 ◇モンスター別№順一覧 ◇モンスター別あ行一覧 ◇モンスター別か行一覧 ◇モンスター別さ行一覧 ◇モンスター別た行一覧 ◇モンスター別な行一覧 ◇モンスター別は行一覧 ◇モンスター別ま行一覧 ◇モンスター別や行一覧 ◇モンスター別ら行一覧 ◇モンスター別わ行一覧 ■カード取得 ■対戦者さま ■カラーコード ■カラーコード改 ■お絵かき掲示板 ■掲示板 Amazon.co.jp ウィジェット
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【作品名】ドラゴンクエスト3 そして伝説へ・・・ 【アルバム名】交響組曲「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ・・・ 【作曲者】すぎやまこういち 【ジャンル】サウンドトラック 【曲数】15曲 【価格】¥200均一(アルバム価格¥2,400) □■iTMS■□ 【作品名】ドラゴンクエスト4 導かれし者たち 【アルバム名】交響組曲「ドラゴンクエストIV」導かれし者たち 【作曲者】すぎやまこういち 【ジャンル】サウンドトラック 【曲数】14曲 【価格】¥200均一(アルバム価格¥2,400) □■iTMS■□ 【作品名】ドラゴンクエスト5 天空の花嫁 【アルバム名】交響組曲「ドラゴンクエストV」天空の花嫁 【作曲者】すぎやまこういち 【ジャンル】サウンドトラック 【曲数】13曲 【価格】¥200均一(アルバム価格¥2,400) □■iTMS■□ 【作品名】ドラゴンクエスト6 幻の大地 【アルバム名】交響組曲『ドラゴンクエストVI』幻の大地 【作曲者】すぎやまこういち 【ジャンル】サウンドトラック 【曲数】16曲 【価格】¥200均一(アルバム価格¥2,400) □■iTMS■□
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モンスターを仲間にするには 【金の地図のふくびき】【銀の地図のふくびき】をする ダンジョンのモンスターを倒して仲間にする 各ダンジョンのミッションをクリアする の3つあります。 【金の地図のふくびき】【銀の地図のふくびき】を引く 【金の地図のふくびき】【銀の地図のふくびき】ですが、 【金の地図のふくびき】はジェム500で1回引くことが出来ます。ログインボーナスや各地方クリア、ミッションクリア報酬などでももらえますが基本課金対象となります。 【銀の地図のふくびき】はサポートポイント200ポイントとなり、ログインボーナス、ミッションクリア報酬、サポート仲間を使う、また使われた場合にポイントが入ります。尚、クエストのサポートポイントはランダムだと5ポイントですがフレンドだと10ポイントになります。フレンドをどんどん増やしましょう。 ダンジョンのモンスターを倒して仲間にする ダンジョンでモンスターを倒していると中には倒した後うしろをついてくるモンスターがいます。 このままダンジョンをクリアするとついてきたモンスターを仲間にすることが出来ます。 途中で死んでしまったり、あきらめた場合はついてきたモンスターを仲間にすることは出来ません。 各ダンジョンのミッションをクリアする 各ダンジョンにはミッションがあり、クリアすればモンスターを仲間に出来る場合があります。 その場合も途中で死んでしまったり、あきらめた場合はついてきたモンスターを仲間にすることは出来ません。
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概要 3DS版Ⅶ、Ⅷ、Ⅸに登場する兜。初出はⅧ。 【キングスライム】などが頭にかぶっているのはこれである。 DQⅦ(3DS版) 守備力31、かっこよさ24。全員が装備可能だが、耐性も何も無い為、残念ながら守備力が高いだけの兜。 何故か【装備レベル】が設定されており、レベル20以上でないと装備出来ないという謎の制約が存在する。 すれちがい石版の、特別な石版ゲットキャンペーン【スライム王者決定戦!?】と、お台場合衆国2013「スライムのかんむり」【魔術師からのプレゼント】の初回クリア報酬でしか入手することが出来ない。 DQⅧ ポルトリンクの西にある【荒野の山小屋】の井戸に入ると、足元に王冠と青い何かがある。 スライム達が合体して遊んでいたところ井戸にはまって身動きできなくなってしまったらしい。 冠を取ってあげるとお礼にスライム達からこのアイテムをもらえる。 ヤンガスが装備できるが、一時的に装備する機会があるかどうかであまり使われない。 しかし、不要だし6000Gで売れるからと思って売却しては絶対にいけない。 以下に示すように非常に強力な装備の錬金材料になるからである。 スライムのかんむり + 【古びたつるぎ】 + 【オリハルコン】 → 【はぐれメタルの剣】 + 【はぐれメタルよろい】 + オリハルコン → 【メタルキングよろい】 + 【金のオノ】 → 【キングアックス】 この内、最後のキングアックスは後にオークニスなどで買うことができるので、早解きや低レベルクリア等に挑戦するのでもない限り間違っても錬金で作らないように。 残る二つはどちらを選ぶか甲乙付けがたいが、【竜神王のつるぎ】まで作ることを考えているなら前者を錬金したほうがいい。 もし間違って売却してしまったり、既に錬金で使ってしまった場合はキングスライムとメタルキングが落とす物を狙うしかない。 それぞれ1/256と1/64とかなり低確率だがドロップすることがあるので風鳴りの山で乱獲しよう。 DQⅨ 【カズチャ村】の赤い宝箱から入手。 全職業が装備可能で守備力+13。 相変わらず、錬金素材としての価値に重きが置かれている。 はぐれメタルシリーズ+スライムの冠+オリハルコンでメタルキングシリーズを作ることができるほか、 おなじみキングアックスや【カイザーアックス】、【エンペラーコート】の材料にもなる。 クエストNo.165【マイネームイズ・スライム】の2回目以降のクリア報酬としてももらえるほか、 キングスライムが1/256、【スライムベホマズン】と【メタルキング】が1/128の確率でドロップする。 「まさゆき」などのメタルキングオンリー地図でメタル狩りのついでに「ぬすむ」などすれば、複数集めるのもそこまで難しいわけではない。 とはいえ、やはり貴重品には変わりないのでご利用は計画的に…。