約 1,191,823 件
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/1068.html
ゆっくりCUBE外伝(後) ※昔から好きだった映画見てたら思いついたよ、やっと 前 「ゆぐぐぐぐぐぐぐ」 生き残ったうちの一匹の霊夢は狂いそうになる自分を必死で堪えていた。 今考えるのをやめてしまえば完全にゆっくりできなくなる、そんな気がしたからだ。 全部で7匹となったゆっくり達は、細切れになった仲間達を見ながら奥へ進んだ。 「ゆぅ、またへんなところだよ」 新しい部屋に入り、れいむは疲れ果てたように言う。 数々の罠を乗り越えてきたが、体も限界を超えていた。 「みんな、がんばろうね」 部屋は開けた場所で、出口が一つと入り口が一つ、そしてその中心には一本の小型のナイフが置かれていた。 丁度、ゆっくりが口で持って振り回せるサイズである。 7匹はそれを無視して出口へ向かうが、扉は開かなかった。 「ど、どぼじで……」 いくら体当たりしても、扉は開かない。 すると、部屋のどこからか女性の声がした。 「はーい、皆ゆっくりしてるかしら?」 突然聞こえた声にゆっくり達は仰天して飛び跳ねた。 しかし、声が聞こえると分かった一匹のありすが助けを求めた。 「おねーさん! こんなところじゃゆっくりできないわ! はやくたすけてね!」 「ええ、いいわよ。じゃあこの部屋の出方を教えてあげる」 その言葉にありすは安堵した。どうやら敵じゃないと判断したらしい。 女性の声は続ける。 「扉に器があるでしょう? その器の底にたくさんの餡子を詰めれば自動的に扉は開くわ」 安堵していたありすとその仲間たちは一斉に青ざめた。 器は、砂時計のような形をしていて、底には秤らしき銀板が置かれていた。 れいむ達は自分達を構成している物は分かっている、だからこそ恐怖した。 「あ、ちなみにそれ一匹分のゆっくりの餡子かカスタードが必要だから」 「ぐぎぎぎ! どうじでぞんなごどいうの!?」 「どうしてって……私は単にそこを出る方法を教えただけじゃない」 女性の呆れた声に、れいむは苛立った。 疲れと怒りに満ちたゆっくり達の頭には、餡子を分け合うという考えすら浮かばない。 「ゆがああああああああああああああああ!!! ゆっぐり! ゆっぐりぃ!」 一匹のまりさが狂ったように叫び、部屋の中心にあったナイフを口にくわえた。 その目は血走り、歯は剥き出しになり、生き残るという本能しか残っていない。 「ま、まりさ! どうしたの? ゆっくりしてよ!」 まりさの親友だったありすが落ち着かせるように言うが、まりさは聞く耳をもたない。 ナイフを振りかざし、襲い掛かってきた。 「いぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!! いだい! やべっでべぇ! いだいよぉ!」 ありすの体に突進し、ナイフが突き刺さる。それを何度も繰り返した。 他のゆっくり達は恐怖でその場を動けない。 「あぎっ! ぐっ……! …………」 ありすの悲鳴は段々と小さくなり、やがて消えた。 まりさはナイフを突き刺した時に出てきたカスタードを舌で運び、器の中に流し込む。 だが、大雑把にカスタードを入れたためか扉は開かない。 「ぎゅふー、ぎゅふー」 ナイフを咥えた口の端から涎を漏らし、次なる獲物を探すまりさ。 武器や対抗手段の無いほかのゆっくり達はただ逃げる事しかできなかった。 「やべでえええええええええ!! ごっぢごないでええええええええええ!!!」 「まりざのためにゆっぐりじでね!! れいむ!」 再びれいむの体にナイフをつきたて、体中の餡子をかきだす。 二匹の犠牲を払ってようやく扉は開いた。 「ゆっくり! これでゆっくりできるよ! ゆへっへへへへええへへへへ」 まりさは歓喜しながら開いた扉の奥へと吸い込まれていった。 4匹の残されたゆっくり達は、ただ呆然としていた。 「ゆげへへえへへへ! ゆっくりできるよ!」 狂ったまりさは暗い廊下の中を突き進んでいた。 その部屋がもう次の部屋だとは知らずに。 「ゆへへへへへ ―――ゆっ!?」 突然訪れた浮遊感にまりさは驚く。 次の瞬間、戸惑いは激痛に変わった。 「いぎぇえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!! ゆごがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」 全身を貫く痛み。辺りを見れば、底には大量の針があった。 まりさは廊下を渡っている途中、開いていた床に飛び込んでしまったのだ。 痛みから逃れようとジャンプするが、着地した場所も針の山。再び激痛が走る。 「ぎゃお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!?!?! だじげでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!」 この悲鳴は、まりさが死ぬまで続いた。 一方取り残された4匹のゆっくり達は、その声に怯えながらも廊下を進んでいた。 途中、穴があってそこから悲鳴が聞こえたが、見たくなかったので無視した。 ちなみに、生き残っているのはれいむ二匹、まりさ一匹、ありす一匹である。 「ゆゆ? いきどまりだよ?」 「ど、どうじで……」 「ゆぅ、ここがだめならべつのばしょをさがしましょ!」 ありすが先程の場所に戻ろうとした途端、何かに引っかかった。 「ゆっ!?」 それはゆっくりの体をつぶさんとばかりに挟む。 慌てて三匹はありすの髪を噛んで引っ張った。 「ゆごおおおおおおおお!!」 引っ張られる痛みにありすは悲鳴を上げるが、三匹は助けるために必死だった。 その時、地面が少しばかり揺れた。 「ゆぐっ?」 引っ張りながらもれいむは周囲に警戒を払った。 「いだい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!! だずげ…………」 先程まで叫んでいたありすも黙った。 罠が発動した事を感じ、急いで三匹は引っ張る。その時はなぜかありすの体が軽かった。 「ゆ、やったよ! あり……ずう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!?!!?」 助け出したことを喜んだのも束の間、ありすの顔半分がなくなっていた。 頭のカチューシャから前半分は、どこへ行ってしまったのだろうか。 「どぼじでええええええええええ!!?!?!」 実は、ゆっくり達が行き止まりだと思っていた場所はエレベーターで、丁度扉が閉まるときにありすが挟まってしまったのだ。 動きだしたエレベーターと、止まっている壁に引っかかり、ありすが千切れたというわけだ。 「ゆっゆっ……」 ついに三匹となったゆっくり達、もう生気の無い虚ろな目だった。 次に来た部屋は天井が高く、周りにはたくさんの段差があった。 そしてその天井には、太陽の光が差し込んでいた。 「ゆぅ! でぐちだよ!」 「まりさ! ここからでられるよ!」 「そうだね! やっとでられるよ!」 ゆっくり達は互いに励ましあい、段差を登り始めた。 少し来たところで、まりさはれいむに言う。 「れいむ……ここからでたら、いっしょにゆっくりしようね」 「ゆっ!?」 れいむは驚いた。一緒にゆっくりしようというのは人間で言う結婚しようの意でもある。 場合によっては意味も異なるが、少なくとも今はその意味で言っているのは確かだ。 「……うん! いっしょにゆっくりしようね!」 れいむの返事にまりさの表情はぱっと明るくなった。 ここから出て、一緒にゆっくりしよう。 いなくなってしまった皆の分も、ゆっくりしよう。 そう思っていた時、最後のトラップが発動した。 「おみずだああああああああああ!!」 もう一匹のれいむが悲鳴を上げた。 下を見れば、茶色く濁ったような液体が、徐々に床をに広がっていく。 さらに、つーんとした匂いがれいむの無い鼻をついた。 「ゆっくりできないよ! はやくのぼろうね!」 「ゆううううううう!!」 いそいで段差をジャンプして登っていく。 しかし、段差は段々とゆっくりが上るのにも辛い高さになっていった。 「ゆっ……ぐぅ!」 髪を使って仲間を引き上げ、歯を使って段差に食らいつく。 それを仲間が支えて段差を上る。 繰り返しているうちに、ついにゆっくりたちは半分までたどり着いた。 液体は未だに下のほうに溜まっている。 「ゆ! このままならでられるよ!」 「れいむ! ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 三匹は唱和して互いに勇気付けた。 その時、れいむは空から何か落ちてくるものを見た。 「ゆべぇっ!?」 それがもう一匹のれいむに当たった。 「れいむぅ!? だいじょうぶ!?」 「ゆっ……だいじょう……ぶじゃないよお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!」 れいむは悲鳴を上げて転げまわった。 その髪には、マッチ棒と火がついていた。 ものすごい勢いで火達磨なったれいむは、転げまわっているうちに段差から落ちてしまった。 「れいむううううううううううううううううううう!!」 「どおじでえええええええええええええ!!」 その悲鳴が爆発音に変わった時、二匹は恐怖した。 床が燃えている。そしてその炎が上に向かってやってくるではないか。 れいむが水だと思っていたのは実は油で、火達磨になったれいむが落ちたために引火したのだ。 まるで自我を持ったように炎は段差を上がってくる。 段差にも、うっすらと油が塗られていたのだ。 「れいむ! いそいでうえにいこうね!」 「ゆっくりできないよおおおおおおお!!」 二匹は再び協力して上に上がる。 しかし炎の勢いはすさまじく、すぐに二匹の背後にやってきた。 「あづううううううう!! あづい!! もべる!!」 「……!!」 れいむの体に引火して、髪が燃え始めた。 まりさは段差を見る。最初に登ってきた時のように段差は低くなっていた。 一瞬、れいむを置いていくという考えがよぎったが、助ける事にした。 「れいむ! このかみにつかまってね!」 「! ありがとうまりさ!」 れいむが髪を咥え、引っ張りあげられる。 その時、れいむの体の炎が少しまりさを舐めた。 「あぢゅっ!!」 「ゆっ!?」 逃げ出そうとして、思わずれいむを突き飛ばしてしまった。 一個下の段差に落ちたれいむは瞬く間に炎の洗礼を受ける。 「ゆぎゅあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」 「ゆ……ゆ……ゆっくりしていってね!」 涙を流しながらまりさは段差を上がっていく。 仕方なかった、そう思い込もうとした。 何度も何度も心の中で謝りながら、まりさはついに天井の窓に達した。 『あら、ゴールできたのね? 偉いわ』 前の部屋で聞こえた女性の声がした。 女性は窓の上からしゃがんでまりさを見下ろしている。 「だじで! ごごがらだじでぇ!!」 『ええ、いいわよ』 女性が窓の蓋を開け、手をさし伸ばす。 その手に乗ろうとした瞬間、まりさは勢いよく引っ張られた。 「ゆ゛ぐ!?」 『あら?』 振り返ってみれば、火達磨になったれいむが狂気の目でまりさの髪を噛んでいた。 「じぬどぎも、いっじょだよ」 そのまま力尽きて落ちたれいむに引っ張られ、まりさも炎の中に落ちていった。 「どおじでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!」 長い長い悲鳴が続き、炎に焼かれながらもまりさは必死で叫び、助けを求めた。 だが女性は何もせず、くすりと笑うと窓の蓋を閉じた。 ■■■ 「ってなわけで、正解は全滅ってことで」 「どうかしら? 当たった? はずれた? ゆっくりってゴキブリ以上に生命力あるから逆にこうすると楽しいのよねぇ」 「どう? これほど大掛かりではないけれど、河童に頼めば似たようなのは作ってくれるけど」 「そう……じゃあ期待しているわ、売上の20%は私のところにちょうだいな、じゃ、よろしく」 ゆっくりCUBEに続く…… ■■■ あとがき 最後のまりさは紫様のパンツ見えてたんじゃないだろうか、そう思うとうらやましい ゆっくりCUBEは元々紫様が作ったんですよ、スキマ使っていろんなもの取り入れて そこにゆっくりをぶち込んだらどうなるかなぁってのを見せ付けたわけですよ、彼女に んで、彼女がそれは面白いと思って河童に頼んでできたのがCUBEシリーズってわけです 元ネタ映画 発狂したゆっくりが仲間を殺していく→シャイニング(光ってなかったけど) 砂時計型の器がある扉→オリジナル 針→SAW2(なんで3・4作ったの) エレベーターに首ボーン→デッドコースター&バイオハザード(実はヤングスーパーマンって説も) 下が大火事→インビジブル(だったかな、透明人間の奴のラスト) 炎が登ってくる→なんとかインフェルノ(? 炎が生きてるみたいな奴) 最後のれいむのセリフ→バックドラフト(死ぬ時は、一緒だ) そういえばバックドラフトのサントラの中にあるはずの無い声が入ってるとか何とか 興味のある方は聞いてみて、ただソースがUSOだったから怪しいけど もっと生き残らせ解けばよかったなぁ、ゴーストシップのワイヤーやりたかったよ こいつが書いた作品 このアフォが書いた作品。 霊夢の怒らせ方 ゆっくりデッドライジング1~3 霊夢のバイト 慧音先生とゆっくり ゆっくりCUBE1~2 ゆっくりと男 虐待おねーさん 紫饅頭にクイズ出せば自滅してくれる 昔の遊び ゆっくり戦争 ドスまりさの真実 妹紅と 雨の日 白線でたら死ぬよな普通 ゆっくりCUBE外伝 USJ行ってきました:神社バイト このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/tcube/pages/7.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/12553.html
【登録タグ O U-ske 初音ミク 曲】 作詞:U-ske 作曲:U-ske 編曲:U-ske 唄:初音ミク 曲紹介 「何かを失えば、一つ強くなれる」 甘い幻想も今は僕を救う イラストは 零花氏 の描き下ろし。 歌詞 目を背けたこと 思い通りにいかない それが当たり前で 斜に構えてみても そんなことわかってた 本当はこわいんだよ 誰にも見えない 僕の奥の奥 鍵をかけたから なんて 隠した心 隙間があった どこかでそう 君を待ってる 四角い世界の中 僕は夢を見てた いつか叶うような そんな気がしたんだ ありふれた音でも 紡ぎだした右手に 詰め込んだもの 君は知らない 目に映る全て 上手くかきわけて 孤独を探した 弱くて脆いのは 現実に怯えてた 泣いてなんかいないよ 浮かんだ顔を 掻き消すように 白と黒を叩く 強く 胸にこぼれた そうかこれがきっと 誰かを想う 優しい感情 四角い世界の中 僕は夢を見てた いつか叶うような そんな気がしたんだ ありふれた音でも 紡ぎだした右手に 詰め込んだもの 君も 何かを失えば 一つ強くなれる 甘い幻想も今は僕を救う ぽっかり空いた穴 埋めるものはまだない そうして僕はまた 紡いでく コメント なんでこんなにコメ少ないし! -- 名無しさん (2013-10-07 18 22 22) なんだ。ただの神曲か。。。 -- 名無しさん (2016-04-30 02 22 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2660.html
ゆっくりCUBE2 ※登場キャラクターがちょっと変わり、罠を増やしました。 こんにちわ、上白沢慧音です。 まず皆さんに謝らなければなりません。 SOW、ではなくSAWでした。 SOWというのは作者がやっているFPSのネットゲームのことで、SAWとはなんの関係もありません。 ご了承ください。 さて、今回登場するのはまりさ、ありす、ぱちゅりー、めーりんです。 結果は明らかと思っているかもしれませんが生暖かい目で見てやってください。 まりさは目を覚ました。 辺りは鏡張りでできた奇妙な部屋だった。 そして周りには、同じく不思議そうに辺りを見回しているゆっくり達がいた。 「ここはどこ? ゆっくりできるの?」 そう、尋ねる。 すると、部屋にいたありすとぱちゅりーが反応した。 「いなかくさいけどまあまあゆっくりできるわ!」 「ほこりっぽいけどだいじょうぶよ」 そして、もう一匹。 「じゃおおおん」 「ゆ!? なんでグズめーりんがこんなところにいるの!? しんでね!」 まりさは汚い物を見るかのような目でゆっくりめーりんに叫ぶ。 それを見たありすとぱちゅりーも調子に乗る。 まりさは多少はかしこく、多少は力があるのでリーダーとされることが多い。 ありす達は本能的にそれに反応したのだろう。 「しゃべれないいなかものめーりんはしんでね! このよにいらないよ!」 「むきゅ! あなたがいるとどくしょのじゃまになるわ! きえてなくなってね!」 起きた途端罵声を浴びせられ、めーりんは訳がわからなかった。 だが、これだけは把握していた。 今自分がいじめられようとしていることを。 「じゃお! じゃおおん!」 自分は何もしてないと言っているのだが、まりさ達には伝わらなかった。 「なにいってるかわからないよ! きもいよ!」 「しょせんいなかものはくずね!」 「じゃまだからきえてなくなってね!」 三匹はめーりんに向かって体当たりを仕掛ける。 めーりんは体の皮は厚いが、戦闘能力は皆無に等しい。 実際戦えば強いのだろうが、この饅頭には戦うという知能がなかった。 「じゃお、じゃお~ん」 「きもいよ! なきごえきもい! きもいやつはこのよにいらないからしんでね!」 「いなかものすぎておなかがいたいわ! きたならしくしんでね!」 ゲラゲラと笑いながらぼこすかと体当たりを食らわせ、めーりんはボロボロになっていた。 その時、ぱちゅりーが叫び声をあげた。 「まずいわ! このへやどんどんみずがはいってきてる!」 それに反応して二匹はぱちゅりーが言った先を見た。 細い管から水が勢いよく噴出している。 川の流れとは違う勢いに、4匹は身の危険を感じ取った。 「あそこからでられるわ! いっしょについてきて!」 そう言ってぱちゅりーが先頭になってありすとまりさを率いた。 めーりんは厚い皮のおかげかたいした怪我はなく、表面だけがボロボロになっていた。 急いで3匹の後追う。 「じゃお?」 その時きらりと輝く一つの物体を発見。 気になって近づいてみる。 「めーりんがじぶんからしににいってるよ!」 「ばかのだいめいしね!」 三匹は嘲っているが、めーりんは光るものに夢中だった。 光るものは細長い棒のような形で、先端に歪な四角い突起があった。 めーりんはそれを口の中に放り込んで急いで部屋を出た。 4匹が向かった先には、ある一本の通路があった。 ゆっくり一匹分が通れるほどである。 「さっさといこうね!」 「まって!」 通路を通ろうとするまりさをぱちゅりーが止めた。 「なにがあるかわからないわ! このめーりんからさきにいかせましょ」 「そうだね! めーりんはどうなってもいいもんね!」 「ぱちゅりーあったまいいー!」 賞賛されるぱちゅりーは照れ隠しにそっぽを向いた。 めーりんは何も知らずに通路に入る。 一歩、また一歩と進んでいくが、何の気配もない。 「やっぱりだいじょうだよ! ぱちゅりーもいっしょにいこうね!」 「むきゅ、そうだったみたいね、ごめんねみんな」 「べつにだいじょうぶよ! とかいはありすはかんようだもの!」 そう喚いているときだった。 がちゃん、と機械が動く音がする。 瞬間、めーりんの真後ろに鉄のアームのようなものが壁に付いていた。 「じゃお?」 めーりんが不思議そうに見ていると、アームは横をすべるように進んでいく。 慌てて走り出し、通路を越えた。 「な、なんだぜあれは……」 「わからないわ でもくずめーりんにできてわたしたちにできないことなんてないわ!」 「ありすのいうとおりよ!」 三匹は最初アームに驚いていたが、やがて勇気を出してありすが行く事になった。 「ゆっ! とうぜんよ! れでーふぁーすとだもの!」 そう言って通路を進んでいく。 やがて再び機械音が聞こえた。 お構いなしにアリスが進んでいくと、いきなり体に衝撃が走った。 「ゆぶぇっ!?」 何が起きたかわからず、横目で見るとアームが自分の体を掴んで壁に叩きつけられている。 ぱちゅりーとまりさの悲鳴が聞こえた。 だが、それも自分の悲鳴で塗り替えられた。 「ぎゅぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ごごっごごっごごっごがぎぎぎぎぎ!!」 アームが横にすべるように進む。 ありすを壁に張り付かせたまま。 摩擦でありすの体は摩り下ろされていた。 通路の壁にクリームの線ができる。 「ぎゃぎゅぎゅぎょげげげげげばっ! …………!!」 口を摩り下ろされ、何も喋れなくなる。 だが、残った目だけは痛みと恐怖を表していた。 アームが去った後は、ありすの折れたカチューシャと皮だけが残っていた。 「ありずう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!! どうじでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」 「むぎゅう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!! だんでぐずべーりんはだいじょうぶなのお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!?!?」 二匹は通路の入り口で擦り寄って怯えている。 しかし、そんな二匹を時間が待ってはくれない。 「むぎゅ、うしろからみずのおとがするわ! まりさ、がんばって!」 「やだよぉ! ばじゅりーがさぎにいっでよぉ!」 泣き叫びながらまりさはぱちゅりーを押し出す。 仕方なくぱちゅりーは通路を進んだ。 また、あの機械音が聞こえる。 その瞬間、ぱちゅりーは横っ飛びをした。 アームは彼女がいたもとの地点に叩きつけられる。 そしてそのアームにぱちゅりーは噛み付いた。 「むきゅー!」 横にすべるアームにしがみついてなんとか出口にたどり着く。 まりさはそれを見て、泣きべそをかきながら同じ事をした。 何とか渡りきったまりさは、めーりんに体当たりを食らわせた。 「どおじであのどぎじなながったの!? ありずよりおまえがじねばよがっだのに!」 「ぞうよ! どうじてあのとぎおじえてくれなかったの!?」 理不尽な事を言って二匹はめーりんに八つ当たりをした。 二匹にとって彼女はただの鬱憤を解消する道具でしかないのだろうか。 次の部屋は何もなかった。 ただ扉だけがおいてある。 しかし、ものすごい距離だった。 「なにかあるわ! めーりんさきにいきなさい! ほらぐず!」 ぱちゅりーがめーりんを突き飛ばして走らせる。 めーりんが部屋を歩いていると、地面が揺れた。 「なななななに!?」 「ぱぱぱちゅちゅちゅりりりー!! そらがおちてくるよ!」 見てみれば、天井が段々と迫ってくるではないか。 ぱちゅりーは誤算だ、と思った。 この距離ならめーりんが助かり自分達はつぶれてしまうではないか。 ならばどうすればいいか。 「まりさ、わたしをめーりんのいるところまでなげてね!」 「ゆゆ! そんなことしたらぱちゅりーとめーりんだけたすかるぜ! そんなことはさせないぜ!」 「ちがうわ! わたしがめーりんをなげとばすからめーりんになげてもらえばあいつだけしぬでしょ!?」 その言葉にまりさは顔を輝かせる。 「そうだぜ! やっぱりぱちゅりーはあたまがいいぜ! それっ!」 まりさはぱちゅりーの髪をくわえ、思い切り投げ飛ばす。 実際には勢いをつけて転がしているのだが、それでもぱちゅりーはめーりんの元へたどり着いた。 「ぱちゅりー! はやくめーりんをなげてね!」 「……ごめんねまりさ! このめーりんはほかのへやにもつかうからまりさはそこでしんでね!」 突然の裏切り。まりさは目を丸くした。 なぜ、さっきまで一緒になってめーりんをいじめていたのに。 「どおじでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!」 「むきゅ! かんたんよ! まりさよりくずめーりんのほうがいうこときくしずっとりようできるわ!」 そう言ってめーりんとぱちゅりーは部屋を出て行ってしまった。 置いていかれたまりさは急いで出口へ向かう。 もう天井はすぐそこまで来ていた。 その時、ぱさりと何かがまりさの後ろで落ちた。 「ゆっ! まりさのぼーし!」 ゆっくりにとっては命に等しい帽子が天井に引っかかり落ちたのだ。 慌てて拾う、だがもうその行動のおかげで出る事は不可能になった。 「ゆぐぐぐ! おもいぜ! だれかだずげでね!」 助けを求めるが誰も返事をしない。 「ぼでがいでずう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!! まりざをだずげでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!」 今度は本当の悲鳴。 天井の重さに圧迫されて体にひびが入る。 溢れる餡子は目から、口から溢れていた。 「ゆびゅべべっ!! ぎぎぎっ!! だずげべぇ……」 ズシン、と音がして部屋は閉ざされた。 出口からは餡子が一筋流れ出た。 次の部屋は質素な部屋だった。 一本道の坂があり、その中を振り子のように鎌が通り抜けていた。 「めーりん はやくいきなさい」 「じゃおおおん!」 言われた通りに進むめーりん。 振り子が遠ざかったのを確認し、進もうとしたそのときである。 「えいっ」 「じゃぐぼぼぼぼっぼぼ!!?」 奇妙な悲鳴を上げてめーりんは真っ二つになった。 ぱちゅりーは彼女の髪を引っ張り、鎌の餌食にさせたのだ。 「くずなめーりんにはおにあいね!」 そう笑ったとき、ぱちゅりーはめーりんの死骸から輝くものを見つけた。 最初にめーりんが拾ったものである。 「きれいね、これはぱちゅりーのたからものにしてあげるわ」 そう言ってそれを咥えて外に出た。 だが、そこはまたガラス張りの部屋だった。 その奥から慧音が現れる。 「おめでとう、ゆっくりぱちゅりー」 張り付いたような笑顔で笑う。 「そんなことはいいからここからはやくだしてちょうだい!」 「わかったわかった、じゃあその鍵を渡してくれ。外に出るには必要だ」 ぱちゅりーはさっきの輝くものを吐き出す。 宝物がなくなるのは惜しい事だが、命には変えられないと思ったのだ。 「さぁ、出口はこっちだ」 「むきゅ! おねーさんありがとう!」 出て行くぱちゅりーを慧音は冷たい目で見送った。 外ではアナウンスが流れる。 『今回の優勝者はゆっくりぱちゅりーでした~! やはり頭脳派ですから生き残る確立はまりさと半々でしたかねぇ。 めーりんが最後まで生き残っていた事にも驚き! これだからゆっくりCUBEはやめられない! 換金は出口の方でしておりますので予想が当たった方はそちらへどうぞ~』 ■■■ 「むっきゅー! さすがわたしね!」 喜びながら森の中を駆け回るぱちゅりー。 見捨てた饅頭などどうでもよく、今は出られた事の嬉しさに酔いしれていた。 その時まりさの群れがぱちゅりーの前に現れる。 「まりさたち! わたしね! にんげんのわなからだっしゅつできたのよ!」 褒められると思った。 すごいねぱちゅりーとか、どうやったの!?とか言われると思っていた。 「そうだね! まりさたちのなかまをぎせいにしてね!」 「むぎゅ!?」 ぱちゅりーは唖然とした。 なぜ? 見られていたのか? ぱちゅりーは知らない、あれがマジックミラーだという事を。 そして参加者の家族にもそのショーを見せる事を。 「まりさをみごろしにしたぱちゅりーはしんでね!」 「ちね! ゆっくりちね!」 「じごくにおちろ!」 「むぎゅ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!!!!!」 パチュリーの悲鳴が、森の中に木霊した。 あとがき。 生存確認。 登場させたゆっくりは全滅させる主義でしたが群れは殺せませんでした。 ゆっくりめーりんのやわらかさは紅美鈴のおっぱいのやわらかさと一緒だと思っています。 一応誤字については以前の後書きにも書きましたが慧音に謝らせました。 ごめんね、何でこんなに言うのかといえば英語の誤字は日本語の誤字よりめっちゃ恥ずかしいからです。 喫茶じゃ書き込めないんだよね そういやスレに報告できたの一回だけなんだよね 恐ろしい。 家庭の事情ですので沖になさらず。 このアフォが書いた作品。 霊夢の怒らせ方 ゆっくりデッドライジング1~3? 霊夢のバイト 慧音先生とゆっくり ゆっくりCUBE ゆっくりと男 虐待おねーさん 書いた慧音のムチムチおっぱい:神社バイト このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/vocaloidenglishlyric/pages/345.html
【Tags Gumi R tT otetsu】 Original Music title ルービックキューブ English music title Rubik s Cube Romaji music title Ruubikku Kyuubu Music Lyrics written, Voice edited by otetsu Music arranged by otetsu Singer Gumi (Megpoid) Click here for the original Japanese Lyrics English Lyrics (translated by BerrySubs ): Ah, something s off That bothers me sometimes, I rotate my head. Since your eyes and ears have gone somewhere, So I ll have to go look for them. I turn it. Where s it? Here? Wrong! It changes places here and there The one eye I had until a while back is gone. The puzzle of the rapidly breaking cube can t be solved at all And can t be put back. Doing this, doing this, doing this, I seized it. Huh? There s nothing. How annoying. I turn it round, round and round. The reason, the reason won t be known. Your face became pulpy, all sloppy. Shall I tear into dispersed pieces? It ll never go back to how it began Ah, it s off again. Without my heart here, I turn my head too much, to where you stand. I lost sight of my own body. I turn it round, round and round. I match pictures, I match colors. Your heart becomes pulpy, all sloppy. If I smash into smithereens, I ll be able to reset it one more time, won t I? I turn it. I turn it. Where s it? Here? Wrong! It changes places here and there The one eye I had until a while back is gone. The puzzle of the rapidly breaking cube can t be solved at all And can t be put back. Doing this, doing this, doing this, I seized it. Huh, there s nothing. How annoying. I turn it round, round and round. I stir up various colors. A person I don t know now who seemed misshaped. Since it hasn t been uniform for a long time, it scatters from one single gap. I turn it round, round and round. The reason, the reason won t be known. Your face became pulpy, all sloppy. Shall I tear into dispersed pieces? It ll never go back to how it began I turn it round, round and round. I match pictures, I match colors. Your heart becomes pulpy, all sloppy. If I smash into smithereens, It ll never go back to how it began Romaji lyrics (transliterated by minato777): a nanka zure te ru tama ni sonna koto ki ni natte atama mawasu kimi no me to mimi ga dokka icchatta kara sagashi ni ika naku cha mawasu doko da koko ka chigau acchi kocchi ire kawaru sakki made atta jibun no katame ga nai dondon koware te yuku rippoutai no pazuru ga zenzen toke nai modose nai koushi te koushi te kou yatte tsukamae ta are nan ka nai mendokusai na kuru kuru kukku kuru mawasu wake ga wake ga wakara nai yo kimi no kao ga gucha gucha gucha ni naru bara bara babba bara bara ni shi chaou ka mou moto ni wa modora nai nido to a mata zure te ru kokoro koko ni ara zu atama mawashi sugi te kimi no ashimoto e jibun no karada o miushi natta kuru kuru kukku kuru mawasu e awase iro awase kimi no kokoro gucha gucha gucha ni naru bara bara babba bara bara ni kowashi ta ra mou ichido kumi naose ru kamo ne mawasu doko da koko ka chigau acchi kocchi ire kawaru sakki made atta jibun no katame ga nai dondon koware te yuku rippoutai no pazuru ga zenzen toke nai modose nai koushi te koushi te kou yatte tsukamae ta are nanka nai mendokusai na kuru kuru kukku kuru mawasu iro iro iro mazeru kikei jimita mou shira nai hito itsu nandoki itsumademo soroi wa shi nai kara tatta hitotsu no zure kara barabara kuru kuru kukku kuru mawasu wake ga wake ga wakara nai yo kimi no kao ga gucha gucha gucha ni naru bara bara babba bara bara ni shichaou ka mou moto ni wa modora nai nido to kuru kuru kukku kuru mawasu e awase iro awase kimi no kokoro gucha gucha gucha ni naru bara bara babba bara bara ni kowashi te mo mou moto ni wa modora nai nido to
https://w.atwiki.jp/ec-cube/pages/8.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/eccube2ch/pages/7.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/threejs/pages/25.html
更新日:2013-04-20, r58 (わかりやすくするためにワイヤーフレームも一緒に表示している。) 説明 THREE.CubeGeometry ( width, height, depth, widthSegments, heightSegments, depthSegments ) 直方体のジオメトリを作る。 パラメータ width float |幅。 height float |高さ。 depth float |奥行き。 widthSegments int |幅の分割数。 heightSegments int |高さの分割数。 depthSegments int |奥行きの分割数。 例 ジオメトリ作ってマテリアルと合わせてメッシュにしてシーンに追加するまで。 var cubeGeo = new THREE.CubeGeometry(12,10,8), // 幅12、高さ10、奥行き8の直方体 var greenMaterial = new THREE.MeshLambertMaterial( { color 0x00ff00 } ); var cube = new THREE.[[Mesh]]( cubeGeo, greenMaterial ); scene.add( cube );
https://w.atwiki.jp/lucier/pages/8.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/eyezmaze/pages/18.html
このゲームの目的 立方体の上にオブジェクトを配置して成長させ、楽園(?)を完成させる 攻略法 人 (人出現) ↓ 水 (人が池を造る) ↓ こんぺいとう(植物) (人が2人になり、水路を掘る) ↓ 茶色のバケツ (植物が成長して、人が3人になり穴を掘り始める) ↓ 水色の筒 (植物さらに成長、人4人になり開発が進む) ↓ 火 (草木が茂り、人が5人になり、立方体に部屋を作り始める) ↓ 白い皿 (水色の筒が伸びて、立方体の中が明かりでともされる) ↓ 骨 (皿が高い塔となり、立方体の形態が変化) ↓ バネ (黄色い球出現) ↓ 赤いボール (完成) 「バネ」と「赤いボール」の順番は逆でも構いません。