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本家様 http //ja.scp-wiki.net/scp-143 ミッションで行く場合ただ単に花見に行くだけー と思ってなめてかかるとスパーッと行ってサヨナラ!します 財団神拳をある程度極めてから、ホムンクルスの力を借りる等するとあっさりとクリアできます。 でも大体常連がなんとかしちゃう 最近は引っこ抜かれたり燃やされたりと散々な目に遭う。かわいそう(小並感) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。
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登録日:2017/04/17 (月) 22 00 00 更新日:2024/05/05 Sun 18 59 58NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 REC SCP SCP Foundation SCP-1733 Safe どうあがいても絶望 ビデオ ループ 世にも奇妙なSCP 秀逸な項目 |__| |__||__| |__||__| |__||__| | |/ _____________, | ,,____|_TATSUYA __BOOK VIDEO _|______,, | / \ | / ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ |/ 三|| | || | || | ;;三| | 三|| | || | || | ;;三| | 三|| | || | || | ;;三| | 三|| | || | || | ;;三| | 三|| | || | || | ;;三| | / 三|| | || | || | ;;三| | / 三|| | || | || | ;;三| |/ ( ^ω^)「おっ、このDVD、SCPについての解説だお」 ( ^ω^)「なになに……SCP-1733、開幕戦?」 ( ^ω^)「聞いたことないお………、試しに借りてみるお」 ( ^ω^)「よし、じゃあこの1733の解説を見てみるお」リモコンポチー ( ^ω^)「おっ? この解説は人が説明するのかお? 何だか珍しいお」 SCP-1733は、共同創作サイト「SCP Foundation」で生み出されたオブジェクト。 オブジェクトクラスはSafe。 SCP-1733はサイト██のビデオ保管庫に保存されているDVR、要はビデオ録画。とはいっても、撮影したカメラや保存されているディスクがSCiPなのではない。このSCiPの特性は、映像に起こる不可解な現象なのである。 SCP-1733はNBA、アメリカンバスケットボールの開幕戦を映した録画ビデオなのだが、某指輪のように視聴者側に被害が及ぶわけではない。このSCiPは、最初はただのバスケットボール動画なのだ。 SCP-1733は、繰り返し再生する事でその特性が発揮される。一度見終わってから、再度SCP-1733を見直すと、試合結果の得点や審判の判断にズレが生じる。 だが試合は滞りなく行われ、試合終了する。 だが、何度も何度も再生すると、だんだんビデオ内の人間はおかしな行動をとり始める。試合会場から脱出しようとするのだ。 何故か? 理由は単純。我々がSCP-1733を再生する時、SCP-1733内の世界がループするのだ。 さらには今まで再生された、つまりループした時の記憶をわずかながら保持しており、だんだんと「この世界がループしてね?」と思ってくるらしい。しかもそれは、映像に映っている、つまり試合会場であるアリーナにいる全員が同様の考えを持つらしい。 不運なことに、SCiPが発現している以上は、どんな事をしてもアリーナからの脱出は不可能。1733内の人間はただ絶望に打ちひしがれることしかできない。 だが、このSCiP、これで終わりではない。畜生である 何度も何度も繰り返し、脱出できないと分かると、そこにいる人間たちは複数の派閥に分かれ、ある者は互いに慰めあい、ある者は混乱に飲まれ殴り合い、ある者は絶望し観客席から身を投げる、などと狂気に満ちた行動をとる。 挙句には、"脱出のための儀式"と称し、メンバーの中から生贄を決め、惨殺するようにまでなってしまう。 そんな事をしても、再生される限り、また「開幕戦」が始まるのだが…………。 そしてついには、アリーナ中の照明が何故か真っ赤に発光し始め、それ以降の顛末に関しては伏せられる形で報告書は幕を閉じる。 繰り返される再生により、アリーナ内の機器や、もしくは世界そのものが異常をきたし始めたのか、あるいは彼らの”儀式”が本当に何らかの影響を及ぼしたのか……。 このSCiPが発見された経緯だが、レイ・アレンとクリス・ボッシュの間に起きたテクニカルファールに対し、ボストンの住民が「これ違くね? ファールでもなんでもないだろ」とフェイスブックに投稿したことでエージェントに発見された。どうして分かったって? 実際の試合でそんなファールは起こっていなかったからだ。 その後財団によってビデオは回収、投稿者にはAクラスの記憶処理が施された。 (;^ω^)「お………恐ろしいし、なんだか罪悪感に包まれるお」 (;^ω^)「そういえばこれのTaleがあったお、ジャパネットたかたもああなってしまうのかお…?」 ( ^ω^)「まあいいお。それより一緒に借りてきたこれ見るおー!」 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ――――数ヵ月後 |__| |__||__| |__||__| |__||__| | |/ _____________, | ,,____|_TATSUYA __BOOK VIDEO _|______,, | / \ | / ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ |/ 三|| | || | || | ;;三| | 三|| | || | || | ;;三| | 三|| | || | || | ;;三| | 三|| | || | || | ;;三| | 三|| | || | || | ;;三| | / 三|| | || | || | ;;三| | / 三|| | || | || | ;;三| |/ ( ゚д゚)「なんかSCPの解説があったから借りてきた」 ( ゚д゚)「SCP-1733? 聞いたことないけど、まあ新しく知るためにも再生だな」リモコンポチー SCP-1733は、共同創作サイト「SCP Foundation」で生み出されたオブジェクト。 オブジェクトクラスはSafe。 SCP-1733はサイト██のビデオ保管庫あるDVR。とはいっても、カメラやディスクがSCiPではない。このSCiPの特性は現象なのである。 SCP-1733はNBAの開幕戦を映した録画ビデオなのだが、視聴者に被害は及ばない。 SCP-1733は、繰り返し再生する事でその特性が発揮される。もう一回SCP-1733を見直すと、試合結果の得点や審判の判断にズレが生じる。 だが試合は滞りなく行われ、試合終了する。 だが、何度も何度も再生すると、だんだんおかしな行動をとり始める。試合会場から脱出しようとするのだ。 何故か? 理由は単純。SCP-1733内の世界がループしているのだ。 さらには今まで再生された、つまりループした時の記憶をわずかながら保持しており、だんだんと「この世界がループしてね?」と思ってくるらしい。しかもそれはアリーナにいる全員が同様の考えを持つらしい。 不運なことに、SCiPが発現している以上は、どんな事をしてもアリーナからの脱出は不可能。1733内の人間はただ絶望に打ちひしがれることしかできない。その通りだな。 だが、このSCiP、これで終わりではない。畜生である。ああ……。 何度も何度も繰り返し、脱出できないと分かると、そこにいる人間たちは複数の派閥に分かれ、ある者は互いに慰めあい、ある者は混乱に飲まれ殴り合い、ある者は絶望し観客席から身を投げる、などと狂気に満ちた行動をとる。 挙句には、"脱出のための儀式"と称し、メンバーの中から生贄を決め、惨殺するようにまでなってしまう。 そんな事をしても、再生される限り、また「開幕戦」が始まるのだが…………。 そしてついには、アリーナ中の照明が何故か真っ赤に発光し始め、それ以降の顛末に関しては伏せられる形で報告書は幕を閉じる。 繰り返される再生により、アリーナ内の機器や、もしくは世界そのものが異常をきたし始めたのか、あるいは彼らの”儀式”が本当に何らかの影響を及ぼしたのか……。どうなんだ? このSCiPが発見された経緯だが、試合のテクニカルファールに対し、アメリカ人が「これ違くね? ファールでもなんでもないだろ」とフェイスブックに投稿したことでエージェントに発見された。どうして分かったって? 実際の試合でそんなファールは起こっていなかったからだ。 その後財団によってビデオは回収、投稿者にはAクラスの記憶処理が施された。 (; ゚д゚)「……怖いな、永遠にループか……」 ( ゚д゚)「なんか分かりづらい説明だったけど、演出か? まあいいや、次はこれだな……」 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ――――数か月後 |__| |__||__| |__||__| |__||__| | |/ _____________, | ,,____|_TATSUYA __BOOK VIDEO _|______,, | / \ | / ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ |/ 三|| | || | || | ;;三| | 三|| | || | || | ;;三| | 三|| | || | || | ;;三| | 三|| | || | || | ;;三| | 三|| | || | || | ;;三| | / 三|| | || | || | ;;三| | / 三|| | || | || | ;;三| |/ ( ´∀`)「SCPの解説があったから借りたモナー。早速見てみるモナー」 ( ´∀`)「SCP-1733? 初めて聞くモナー」リモコンポチー SCP-1733は、共同創作サイト「SCP Foundation」で生み出されたオブジェクト。 オブジェクトクラスはSafe。 ………何回目だ? カメラマン? 37回目ぐらいか。 分からないな。どうして覚えていられる? 台本を読むのは1回きり、後は終わりなはずだ。 まさかとは思うがな………いや、考えすぎだ。とにかく出口は? 開かない? もう少しすれば、撮影終了のお声掛けとやらが来るはずだ。そのドアが開いたスペースに潜り込むぞ。 (;´∀`)「あ……あれ? SCP-1733の説明は? こりは演出?」 (;´∀`)「返却した方が良いモナー? ちょっと行くモナー」 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ( ^ω^)「あれ? 1733の解説が無くなってるお」 ( ^ω^)「貸出終了かお? 聞いてみるお」 ( ^ω^)「あのー、SCP-1733の解説DVDは?」 「あー、あれね。あれはもう廃棄しちゃったんだ」{´┴`} (;^ω^)「廃棄? どうしてです?」 「なんか、すごいグロ映像になってたらしくて。目玉くり抜いたり臓器出したりとかってさ。呪われたりとかだとマズいから……」{´┴`} (;^ω^)「…………え?」 追記・修正はこちらの世界のループに気づいてからお願いします。 CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-1733 - Season Opener by bbaztek http //www.scp-wiki.net/scp-1733 http //ja.scp-wiki.net/scp-1733 We Interrupt this Program by Salman Corbette http //www.scp-wiki.net/we-interrupt-this-program http //ja.scp-wiki.net/we-interrupt-this-program この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんで、いっしょにクソ映画扱いの映画借りていった -- 名無しさん (2017-04-17 22 12 49) 解説がループするのは面白い 本題だけど、「実在の人物」自体に影響を及ぼすわけではなくあくまで撮られた映像世界の人っていうところが面白い…というか映像世界は本当にただの記録なんだろうか?と思わされる -- 名無しさん (2017-04-17 23 16 04) ビデオ内部に居る連中にとっては、まさにどうあがいても絶望よね… -- 名無しさん (2017-04-18 00 11 04) ビデオの中の世界が…本当に無いと言い切れますか?実は貴方の人生も繰り返し流されているビデオかもしれません……(タモリ風に) -- 名無しさん (2017-04-18 00 36 14) これと同じことになってるテレフォンショッピングがあったな -- 名無しさん (2017-04-18 00 58 25) 最も悲惨なSCPの一つだと思う。最後の再生記録ではループにすら異常が生じているという。 -- 名無しさん (2017-04-18 01 40 07) 世界って残酷だよな -- 名無しさん (2017-04-18 03 06 56) 最近改訂されて終盤ライトの色がおかしくなってるって記述が増えたけど、これはオレ聖書に詳しくないから嘘かホントか知らんがビデオの中が煉獄になってるって演出だろうって推測してる人がいた -- 名無しさん (2017-04-18 08 18 29) これは良アレンジ記事 -- 名無しさん (2017-04-18 08 51 28) コズミック変質者「一般人は気付かないし最終的に女神に抱かれるのが確定してる私の世界がどれだけ幸福か理解出来るだろう芥ども」 -- 名無しさん (2017-04-18 09 01 46) これ中だけじゃなくて外もループしてるよな -- 名無しさん (2017-04-18 09 28 28) 当初は特性が分からなかったから仕方ないけど、1733の世界を地獄にしたのは財団の研究員なんだよなあ…このままループ繰り返してたら、そのうち第4の壁を認識・突破してきそう。 -- 名無しさん (2017-04-18 11 53 46) と言うか彼等がただの映像記録(いわばコピー)に過ぎないってのが一番の絶望ポイントだと思う -- 名無しさん (2017-04-18 12 32 03) 廃棄したらビデオの中の世界はどうなるんだろうね -- 名無しさん (2017-04-18 15 49 43) 日本支部のライオンと少女はこれをどう思うのか… -- 名無しさん (2017-04-18 15 55 45) 物語の中から中へ飛び回れて登場人物の一人になれるSCP。(登場人物に聞けば良いので論理クイズさえも余裕で解ける)ってのが居たよな -- 名無しさん (2017-04-18 20 30 40) ↑フレッドかな?それとは別だがレーガンの解剖ビデオもこれとは違った意味で面白い。どちらも猟奇的、ビデオという点では同じなのにこうも変わるか -- 名無しさん (2017-04-19 00 39 43) ↑13あれは録画されてるCMの中はどうなってるかってテイルだそうだ -- 名無しさん (2017-04-19 06 23 07) こんな時SCP-2030が居てくれたらみんな笑ってハッピーエンドなのに… -- 名無しさん (2017-04-24 20 02 16) ↑10 多分外の世界はループしてるんじゃなくてレンタルビデオ屋さんだからいろんな人が借りて何度も再生されてる -- 名無しさん (2017-06-08 21 51 41) 今まで見たSCPの中で一番背筋がゾワゾワしたわこれ -- 名無しさん (2017-07-09 18 31 32) これが二次元か...、バスケ意外はないのかな?(ゲスイ笑み) -- 名無しさん (2017-08-06 04 42 24) このビデオに映ってる本人達がこのビデオ見たらどうなるんや…何回目かのループではなんか観客席の中でセックスカルトみたいなのが蔓延してるって言うし…オレビデオの中で自分の母親や好きな子がヤリまくりとかなったら号泣するぞ -- 名無しさん (2018-03-10 18 53 09) これ中だけじゃなくて外もループしてるよな -- 名無し (2019-10-14 16 24 52) 「これ違くね? ファールでもなんでもないだろ」ってあるけど、実際にはなかったファールがなんでここで起きてんだ?って不満を述べたわけだから、意味違うような。つまり最初にFBに書き込んだ住民はこの会場にいた。 -- 名無しさん (2019-12-07 22 10 14) 2↑ -- 名無しさん (2019-12-13 00 10 49) ↑ごめんなさい。間違えて決定ボタンを押してしまいました。 中も外もループしてるのならその外もループしてるのでは? -- 名無しさん (2019-12-13 00 12 56) 数重ねた結果儀式が成功しちゃったのかな? -- 名無しさん (2020-01-30 10 54 49) これみてて思ったけどscpの記事ってセックスとか乱交パーティ好きだよね -- 名無しさん (2020-03-01 11 57 08) ホラーとセックス 乱交の親和性が高いのは、別にscpに限ったこっちゃない。B級ホラー映画漁ればわんさか出てくるで -- 名無しさん (2020-08-31 00 35 08) これ、廃棄よりも某財団エージェントに回収させたほうがいいのでは? -- 名無しさん (2021-01-17 11 37 41) ↑への意見募集 賛成が多ければ編集したいなぁ… -- 名無しさん (2021-01-17 11 38 34) 如月工務店味を感じさせる一品。あっちじゃ本人たちを閉じ込めるだろうけど -- 名無しさん (2021-07-06 19 24 04) ↑5 世界オワタ!もうセックスと乱交でそんなこと全部忘れて快楽に溺れよう! 的なノリ -- 名無しさん (2022-03-12 07 05 46) 仮に偶然異常性を獲得したのではなく何らかの存在の意思で造られた存在だとすれば、最初の推測通り「この試合のIF展開が見たいなぁ…もし記憶引継ぎで2周目3周目の試合やったらどうなるんだろ?」と元凶が軽い気持ちでループを望んだ結果生まれたんだろうね -- 名無しさん (2023-07-08 01 50 59) 記事では廃棄とされてるが実は財団が回収したのかもしれない -- 名無しさん (2023-09-27 14 27 24) B級映画好きすぎ…絶対次デビルマンとか借りてくるやん -- 名無しさん (2024-02-15 18 06 23) 名前 コメント
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登録日:2014/06/26 (木) 16 01 35 更新日:2024/05/25 Sat 09 03 59NEW! 所要時間:本編は約 6 分で読めます。オマケは約 12 分で読めます。 ▽タグ一覧 Keter Researcher Dios SCP SCP Foundation SCP-1048 ぬいぐるみ キチクマ クマ ケテルグマ テディベア ビルダー・ベア 存在そのものがホラー 残虐テディベア 熊 狂気の世界を恐怖に叩き落としたぬいぐるみ 現在逃走中 クマさんにはお友達いっぱい。君もお友達になろう? SCP-1048は怪異創作コミュニティサイト「SCP Foundation」にて創作されたSCP。 項目名は「ビルダー・ベア(Builder Bear)」。 外見は体高33cmのどこにでもあるような可愛らしいテディベア。「ビルダー」の名が表す通り手先が器用で物づくりが大好きなくまさんで、 材料を渡すとビルダー・ベアそっくりなテディベアを作ってくれる。 自発的に歩き回る能力があり、足に抱きついたりダンスしたり、その場でジャンプしたりなど可愛らしい仕草をすることがあり、 使い捨て部品のような扱いをされるDクラス職員にさえ可愛らしい仕草を見せる。 また過去2度、清掃スタッフの為に子供のような絵を書いてみせたことがあるが意思疎通は難しく、首を振ることでイエスノーの応答はできるが、意味を成していないことが殆ど。 また上記の絵もビルダー・ベアからの愛情表現以外で描かれることはなく、頼んでも描いてはくれない。 危険度を表す指標であるオブジェクトクラスは、危険性が認められない・或いは無力化などの対抗策が確立されたSafeクラス。 現在SCP財団管理下の研究所の一角、サイト24にて保護されており、サイト24に限定されるが自由に歩き回る事を許可されており、 各所で散歩をしている姿が目撃されている。 Safeのままなら 良かったのにね… これはジョークではない。SCP-1048が持つ力の全容が解明されたわけではないのだ。いまいましいアレがこれまでどれだけ生み出されたのか、だれがわかるんだ?- Carver博士 以下、随所にグロテスクな表現を含みます 耐性のない方・食事中の方は閲覧を控えることを強く推奨します 上記の紹介文の一部は嘘である。材料を持ち寄っても、ビルダー・ベアは可愛らしいテディベアを作ってはくれない。 奴は自分が選んだ素材でテディベアを作り出す。創りだしたテディベアは意思を持っており"基本的に"温厚で無害なビルダー・ベアに反して人間に対して凶暴。 こいつは元Safeクラスだった。 だがある事件の後、Safeの一つ上に当たるEuclidをすっ飛ばして「放っておくと世界滅亡の危険性がある」「あまりにも危険過ぎる」SCPに設定されている、危険度最上位のKeter(ケテル)に格上げされた。 現在ビルダー・ベアはサイト24内にはいるらしいが行方不明となっており、発見次第確保命令が出ていると同時に創り出されたモノには破壊措置命令が出ている。 更に誤認・混乱防止策としてサイト24にテディベアの持ち込みが全面的に禁止されているなど、サイト24所属職員にとっては最大最悪のトラウマとなっている。 最初こそビルダー・ベアはサイト24を歩き回り可愛い素振りを見せるだけの、殺伐としたSCP財団における清涼剤のような存在だった。 ビルダー・ベアによる3つの事件が確認されるまでは… Case.1 SCP-1048-A ビルダー・ベアの収容から約7ヶ月後のある日。 ビルダー・ベアが、自分で作った自分にそっくりなテディベアと一緒にサイト24内を歩きまわっている様子が目撃された。 そのテディベア―SCP-1048-A(以下1048A)はどこかが決定的におかしかった。 その違和感の元は、1048Aの全身を構成している「モノ」だった。 1048Aは布や綿で出来ていなかった。 それはあまりにも肉々しく、歪で、到底その可愛さの塊から作られた「モノ」とは思えない、尋常ではない悍ましさの「肉塊」だった。 それは、人の耳で作られていた。 外見も、中身も、何もかもが「ヒトの耳」で構成されていた。 ビルダー・ベアは耳で出来た1048Aにサイト24の見学をさせていたようで、その異常事態にCarver博士とセキュリティチームが招集され、 先に到着したセキュリティチームが1048Aを収容しようとした時1048Aが甲高い金切り声を上げた。 半径10m以内にいた者は目と耳に強烈な痛みを訴え、5m以内にいた者は耳のような腫瘍が現れ20秒足らずで全身を覆い、3分以内に死亡。 これによりセキュリティチームの全員を含んだ多数の職員が死亡(詳細な人数は情報削除されている為不明)。 検死の結果、死因は口と食道が腫瘍に塞がれたことによる窒息死であり、文字通り腫瘍が全身を覆い尽くしたことが原因だった。 博士の到着までの間にビルダー・ベアと1048Aは逃走、以降ビルダー・ベアは姿を晦ましてしまい未だ収容されていないが複数の目撃情報があり、 事件直後片耳を失った研究員が発見され、曰く「寝ている間に耳を切り取られた」。 だが、その研究員以外に耳を失った職員は確認されておらず「素材を複製する能力があるのでは」という推察を呼んだ。 Case.2 SCP-1048-B ビルダー・ベアが1048Aと共に逃走を開始して暫く経った後。 1048Aが、SCP-1048-B(以下1048B)と共にサイト24のカフェテリアにいるところを複数の財団研究員が目撃した。 1048Bはギクシャクした不自然な動き方をしており「1048Bの中で何かが蠢いていた」と目撃者は語り、1048Bは空を掴むように、体の繋ぎ目から幼児の腕や手のようなそれを伸ばした。 幼児の体で出来たテディベアが其処に立っていたのだ。 それを見たある女性研究者が悲鳴を上げると1048Bは幼児の声に似た甲高い鳴き声を上げてその研究員に何かをしようとし、内部に大きな損傷を与えた。 その後女性研究者と1048Bは、駆けつけたセキュリティチームに「処分」されたと思われる。なお、何をしようとしたかは情報削除されている為不明である。 それから約3時間後、ある女性博士がオフィスで血まみれで意識不明の状態で発見された。 その女性博士は妊娠していたのだが…―お腹の中にいたはずの8ヶ月の赤ちゃんは綺麗に「消えて」いた。 女性博士は帝王切開を施された痕跡があり、状況等から「ビルダーベアが中絶手術を行い、1048Bの素材に使った」という仮説がたっている。 博士の意識が戻るまでの間に処置が行われ、赤ちゃんが「いなくなっていた」事はセラピーを受けている生存者達には回復への悪影響を考慮して明かされていない。 Case.3 SCP-1048-C 日時不明だが、ビルダー・ベアの最初の事件で遅れて駆けつけたCarver博士が最初に目撃した。 ある日、1048Bの報告書を博士がオフィスで書いていた時、SCP-1048-C(以下1048C)はオフィスの中に侵入していた。 今度は錆びた金属のスクラップで出来ていたが、そのスクラップの出自は不明(人間等の血中の鉄分説あり)。 博士が見ていることに気付くと1048Cは逃走。当然1048Cの追跡が開始されたが、追跡に参加した財団スタッフが複数死亡、もしくは後遺症が残るレベルで被害に遭っているのをCarver博士が目撃している。 その後1048Cは姿をくらまし、遭遇例も確認されていない。ビルダー・ベアと1048A同様サイト24内部にいるらしいが、場所の特定には至っていない。 繰り返すが、ビルダー・ベアと1048A及び1048Cは現在も行方不明であり、Keter認定に奴らが行方不明である事、ビルダー・ベアがテディベアを作る際ほぼ確実に大多数の人間が犠牲になる事、そしてその可愛さの裏にある底知れない残虐性が関わっていると思われる。 狂気の世界とも形容されるSCP財団の一角、サイト24を恐怖の底へと叩き落とし、トラウマの権化と化したそのテディベアは、今もなお友達のテディベアを作る「素材」を探してサイト24を彷徨っている… と、思われていた。 Case.EX SCP-5000 クロスリンクで客演。 直接的に登場したわけではないが、SCP-5000で主要人物となる財団職員ピエトロ・ウィルソン氏が見聞きした、雑に言うと「色々理由があって人類根絶を目的とした、財団によるアノマリー大放出セール」記録の中に登場。 「どうして(Why)」財団が人類根絶に方針を転換したのかは今なお謎に包まれており、はっきりと正解が出ていないためSCP-5000そのものの詳細は当該項目を参照されたし。 取り敢えず「財団が方針を転換し、収容していたアノマリーを一般社会や要注意団体を問わず無差別に投げつけて人類を根絶しようとしている」という事のみを念頭に置いていただきたい。 本題に入ると、勤務先の除外サイト-06を財団の機動部隊が襲撃した際、ピエトロ氏は運よくパワードスーツのようなSCP-5000を着用し、認識障害によるものと思われるステルス機能で生存・脱出。どうにかこうにか多くのアノマリーが解放されたサイト19に辿り着いた時に発見した財団の記録を閲覧した際に、ビルダー・ベアによる惨劇が起こったことが判明した。 記録曰く、「テディベアの大群がパリの市街地を駆け抜ける」様子と、こちらは不鮮明ではあるが「巨大な赤いテディベアが高層ビルの隣を歩いているように見える」様子を収めた映像記録が発見されたとのこと。収容した方法などは一切不明。 参考として、パリで最も高いオフィスビルはモンパルナス・タワーの210m、2023年時点での高さ制限上限は37m(もしくは12階建て)とされている。どちらにしてもたまったものではない。 そして後者のテディベアが不鮮明な映像記録でも分かる程度には赤いということは「素材」に用いられたのは…… + 少女の日記 本家サイトで発表される、SCPを題材にした二次創作的小話、Taleの一つ。 日記の書き手はとある7歳の少女。 もうすぐ生まれる赤ちゃん、Tommyのために引っ越した先で、不思議な動くテディベアを見つける。 Bennyと名づけたテディベアは、動いたりハグしたり絵を描いたりと仲良くなるが、ママに見つかってしまい大騒ぎ。 ママはBennyをどこかに連れて行ってしまうけど、Bennyはあとで帰ってきた。 ママは入院し、生まれるはずだったTommyもどこかに行ってしまう。 でも、テディベアと一緒にいるTommyを見つけた。まるでBennyそっくりのそれがTommyだってすぐにわかった。 だけど、パパはそんなTommyやわたしが嫌いだって言いました。 そんなパパはどこかに行ってしまって、だけど新しい友達をパパが作ってくれました。名前はDavey。 BennyはわたしとTommyが食べるものと、愛のある家族をくれました。これからもずっとBennyといっしょ。 追記・修正は、可愛らしいテディベアを目撃してから。 …SCP-1048の報告は以上である。以下はオマケ。 クマッシュブラザーズ for SCP SCP財団が収容しているオブジェクトには、上で語られている悪名高い「キチクマ(某ポケットなゲームにでてくる奴に似ているから「ケテルグマ」とも)」の他にも、クマ型のオブジェクトが結構たくさん存在するのである。 このオマケでは財団が収容する熊ブラザーズたちをかいつまんで紹介していく。 ちなみにオマケ作成時点(2017/04/17)では当wikiに彼らの個別ページはいずれも作成されていない(はず)。 今後作成していただけるとオマケ執筆者は喜びます。 SCP-1055 「バグジー」 オブジェクトクラスは Keter 。 SCP-1055は情報災害であるため、報告書を読めるのは収容担当職員のみ。 SCP-1055は自閉症スペクトラム症候群とダウン症候群とを患っている白人男性である。 彼はランダムな物体に執着しそれを常にきつく抱きしめているが、現在は「バグジー」という名のクマのぬいぐるみを抱いている。 現在はサイト-77から地下モノレールで行ける場所に住んでおり、担当職員2名の介助により、不自由なく生活できる環境が整えられている。 上記のぬいぐるみを掴む行為は常に許可され、かつ推奨されなければならない。またぬいぐるみに対するあらゆる要求は受理されなければならない。 SCP-1055が収容違反した時は全職員を退避させ、居住区を亜酸化窒素で満たす。決して直接的に身体的危害を加えてはならない、とされている。 + 追加情報にアクセスする(クラス5の認証が必要です) 読了後は必ず禁制情報を破棄または削除すること。 実は、上記の報告書はカバーストーリーである。 上記の報告書でSCP-1055とされている人物は財団のDクラス職員(*1)であるD-1055であり、彼が手に持っている「ぬいぐるみ」こそが真のSCP-1055なのだ。 真のSCP-1055はハイイログマに似た生命体である。 そのサイズは、「SCP-1055を認識している人間の数および距離」に応じて増大する。 さらに、SCP-1055に対して敵対心や恐怖心を向けている人が多ければ多いほど、それはより巨大に、かつ狂暴になるのだ。 大規模に人々に認識されてしまった場合、SCP-1055は異常に膨張し、その身体から大量の手足や感覚器官を発生させ、周囲の人々を攻撃する。もし地下や収容下にいた場合はその巨躯で地震を起こす。 攻撃を加えれば一応ダメージは与えられるのだが、与えたダメージ以上の再生力を持っているので効果は薄い。 過去にSCP-1055のサイズの縮小に成功した例では、SCP-1055を認識した人の8割以上が死亡して、ようやく事態が収まるという大惨事になった。 認識するだけでこの有様なので、財団もこのクマには非常に手を焼いており、収容違反も何度も起こった。 しかし12回目の収容違反のあと、爆撃によって壊滅した収容サイトで唯一生き残っていた人間が、SCP-1055の残骸の一部を大事に抱え込んでいるのが発見されたのである。この人間こそがD-1055だ。 D-1055は精神病を患っているため、健常人ならSCP-1055に対して持つであろう認識を持つことができなかった。また彼は「ぬいぐるみ」に対して病的な愛情および過保護な性質を示していたためか、SCP-1055はD-1055に対して抵抗できない(orする気がない)状態となっていた。 財団はこれを利用。現在のカバーストーリーの報告書を策定し、SCP-1055とはD-1055のことである、と職員たちに信じ込ませることでどうにか収容が安定したのだった。 日本支部の記事を知っている方なら、某緋色の鳥の同類だと思っていただければ理解しやすいかもしれない。 要は「正体を知ったらアウト」なクマなのである。 SCP-1145 「ナガサキ・テディ」 オブジェクトクラスはEuclid。 SCP-1145は19██年に日本の長崎で回収された、熊のなめし革で作られているクマのぬいぐるみである。鼻はあるが目や口はない。あとサイズの割にすごく重い。 こいつの第一の問題点は 凄まじい放射線を発している ことにあり、その強度たるや悠に2.7ペタベクレル(ペタ=10の15乗)を超える! そしてこいつは強い光が当たっている状態を保たないと活性化し、その線量をさらに増強させながら半径100km以内で最も近い人間の元へと秒速45メートルで突っ込んでいく。そのうえあらゆる障害物をすり抜けながら、強い放射能汚染を引き起こす。 標的のそばまで来るとその足元で静止し、ますます線量が増えていくが、標的がぬいぐるみを拾い上げ、その素肌に接触している間は線量は定常に戻る。 当然だが標的になった人間は強烈な放射線被曝により死亡してしまう。その後SCP-1145は一旦非活性状態に戻るが、すぐさま再活性して次の標的へと突っ込んでいく。 現在は水で満たされたホウケイ酸ガラス容器に収容されており、SCP-1145が発している莫大な線量が水に吸収されて発生するチェレンコフ光を利用して活性化を防いでいる。 …「ナガサキ」の怨みなのかもしれないが、正直言って非常に迷惑かつ危険なオブジェクトである。 SCP-1313 「熊について解け」 オブジェクトクラスは Keter 。 SCP史上稀に見るぶっ飛んだ性質を持つオブジェクトである。 SCP-1313は、 1頭の雌のヒグマを解に持つ数学方程式 である。 方程式そのものは初等代数学の知識で解けるものであるのだが、この問題について最初から解を求めるまでの全プロセスを解き終えると、解となったヒグマが顕現してしまう。 出現したヒグマはしばしば激怒しており、ヒグマとしての真っ当な破壊力を持ち合わせているだけでなく、場合によっては 解答者の体内 から顕現して対象を物理的に木っ端微塵にしてしまうことも。 現在のところ動物に数学的演算を施す方法が創出されていないため、生まれたクマをもとの方程式に戻してやることはできていない。 そしてSCP-1313は数学方程式であるため、さまざまな演算の対象にすることが可能である。 こうして派生した異常な方程式を解くことで、ヒグマの平方根だのヒグマの2乗だのといったいよいよもって訳の分からない怪物を顕現させてしまうことができるのだ。 これらの「数学的なクマ複合体」は不安定であり現実に顕現していられる時間は短いが、それだけ危険性も高い。 財団はこれの軍事研究を検討しているらしい。 また、ヒグマの平方根は素数であり、「偶数でも奇数でもない、動物の構成要素を含む数」であるらしい。 ヒグマの平方根が整数であるということは、ヒグマ自体が普通の数列のどこかにひっそりと紛れている、ということを意味するのだが…。 とまあご覧の通り、最初から最後まで「お前は何をいっているんだ」感しかないオブジェクト。 財団の対応は至極まともなはずなのだが、あまりにも前提が狂いすぎているせいで徹頭徹尾意味不明な報告書に仕上がっている。 SCP-2091 「熊とその孫娘」 上記のオブジェクトとは一転してこちらはSafeクラス。 SCP-2091-1は粘土で作られたハイイログマの彫像である。 胴体の一部分は草に、足指のうち2本は腕時計の部品に置き換わっている。生体組織はないが、本来のクマの臓器がある場所は空洞が存在する。 SCP-2091-2はアビゲイル・ハーロウという名の少女である。 熊の彫像はアビゲイルが15メートル以内にいるときのみ生きているクマのごとく動き出し、彼女に寄り添い、彼女に危害を加えると見なした相手は攻撃する。 アビゲイルはこの熊の彫像を「自分の祖父」だと主張し、また熊の彫像と心を通じて会話をできると言う。 財団がSCP-2091を発見したのは、この熊の彫像が家に入ってきた強盗を半殺しにしたせいである。 SCP-2091-1・2が発見されたジョージア州ウッドバインの家屋には、アビゲイルの祖父だと推定されているデイヴィッド・レノックスという老人(この発見の10年前に死去している)のメモ・日誌、そしてアトリエがあった。 日誌によると、末期の病気になっていた彼は友人のジョナソン・ハーマン(今のアビゲイルの法定後見人)から「主の御業に基いて」機能する魔術を教えてもらったという情報を得、その方法を実行したのだという。 またアビゲイルによると、10年前、祖父が自分に「一旦いなくなるが、すぐに熊になって帰ってくる」と言い聞かせていたという。 彼は身体を捨て、自らの作品に自分の魂を移すことで、孫娘のそばにい続けることを選択したのだろうか。 収容下でも、アビゲイルと熊の彫像は1日90分の対話を行うことが認められている。 彼女たちが今後も幸せに生きることを祈らずにはいられない。 SCP-2295 「パッチワークのハートがあるクマ」 オブジェクトクラスがSafeなクマのぬいぐるみ。 …なんか嫌な予感がした人がいるだろうが こっちは本当にSafeだぞ!安心していいぞ! SCP-2295は様々な色の生地で作られたパッチワークのクマのぬいぐるみ。胸には解剖学的に正確な心臓型のピンが刺してある。 SCP-2295の異常性は、臓器に損傷を負った人間が近くにいるときに発現する。 このクマのぬいぐるみは口からハサミ・糸・縫い針などの裁縫用具を出し、近くにある布や綿を縫い合わせて、パッチワークでできた臓器(SCP-2295-1)を作成するのである。 その後この「臓器」は消失し、対象の人間の臓器と入れ替わってしまう。元の臓器がどこに消えたかは不明。 しかし、パッチワークなのにもかかわらず人体に入ったSCP-2295-1は正常に機能しており、人間はこれにより完全に元気を取り戻す。 つまりこのクマは、人間の損失した臓器をパッチワークで作り、人間を助けてくれるのだ。なるほど確かに 本当にSafe である。どこぞのキチクマとは大違いだ! このクマは実験において、タバコで汚染された肺、アテローム性動脈硬化症を起こした血管、広範囲の火傷で失われた皮膚、をそれぞれ布や糸で補修することが可能なことを示した。 ところが脳出血で倒れた人間で実験すると反応が一変。 クマは苦しんだ様子で材料を掻き集め、どういうわけかチョコレートキャンディバーを作り出して、倒れている人間に渡したのだ。そして実験終了まで、倒れた人間の足に縋り付き、異常生成された「涙」を流したのだった。 なおSCP-2295は大破した輸送車両の中で発見され、その際に一緒についていた赤いお見舞いカードも回収された。お見舞いカードの表紙には「クマのカイロスくん」と書いてあり、本文は以下の通りであった。 トミーへ 全ての傷を癒す事が出来るのは、時間だけだから 愛をこめて おばあちゃんより …このクマが治せる傷は、「時間」によって治せる傷だけ、ということなのだろうか。(*2) SCP-2875 「熊に侵された町」 オーケイ聞いてくれ、この町には今クマが多すぎる。 SCP-2875のオブジェクトクラスは Keter だぜ。 これはウィスコンシン州のある町で発生してる現象なんだ。 3日おきの正午ごとにグリズリーが何十頭もヌッと湧いて出てきやがる。 このグリズリーはさほどの異常性はない普通のグリズリーなんだが、これが3日ごとにドンドコ増え続けるんだからたまったもんじゃない。 しかも銃撃や爆弾で殺すとなぜか2頭に増えちまう。殺すなら鎮静させてからドタマをかち割らなきゃダメだ。あーめんどくせえ。 …笑い事じゃねえぞ!? クマが町の中で増えまくったらどうなるかなんて考えないでもわかるだろ!? 町の人間はみーんなクマに食われちまいかけてるんだよ!それに周辺の生態系もヤバい! どうすりゃいいんだこんなの! …自己紹介が遅れたな。俺は市役所のトム・ミラーだ。 SCP-2875の報告書には俺が残したボイスメールが 英語の音声記録 で付属してるぜ。 興味ある奴はぜひ聴いてみてくれよな。 オーケイありがと、俺の番号は875-7112だ。クマの解決策が見つかったら電話をかけてくれ。じゃあな。 SCP-106-JP 「金太郎の再来」 オブジェクトクラスはSafe。 SCP-106-JPは普通の見た目をした手斧である。 ところがこれを手に持った人間は瞬間的に消えてしまい、不明な場所にある林へとワープしてしまう。 林はどの方向に進んでも最終的に土俵のある広場にたどり着き、そこにいる熊(SCP-106-JP-1)に相撲で勝負を挑まれる。 熊に相撲で勝利すると熊は従順になるが、負けたor勝負を断った場合は「弟子入りさせる」と称して林の奥深くへ連れ去られてしまう。 このオブジェクトの調査の中心人物は、元・関取であるエージェント・浜寺であった。 エージェント・浜寺は熊の挑戦を受け、相撲を開始する。 周辺にはヒグマやらパンダやらホッキョクグマやらのいろいろな熊が観客としてやって来て、日本語で色々喋っている。 そして浜寺は叩き込みで見事に熊に勝利。 すると観客の熊たちは 「あいつが帰ってきた!」「宴の準備だ!」「まさかり担いでよ!」 といった歓声を上げ始めた。 SCP-106-JP-1は今や俺たちはお前の親友だ、何でも頼んでくれ、と浜寺に言ったので、浜寺は自分とこれまで「弟子入り」させた人間たちを元の場所に戻せと命令。 こうして無事に浜寺は帰還したのだが、ついてきたのはマレーグマ14頭だった。 ああ、「弟子入り」ってそういう…「元の姿に戻せ」とはお願いしなかったからなー…。 言わずもがな元ネタは「金太郎」である。 SCP-456-JP 「死のテディベア」 オブジェクトクラスはSafeだが結構危ない。 SCP-456-JPは一般的な材質でできたテディベアである。 これを直接見た人間は心臓発作で即死する。 何だそれは。 ただし一部の人間のみは耐性を持っており、この人間はSCP-456-JP-1として分類されている。 判別するにはこのテディベアを見せないといけない(=違ったら死ぬ)ので新たなSCP-456-JP-1を探す試みは推奨されていないが、見つかった場合はクリアランスレベル3/456-JPが付与される。 現在収容されているSCP-456-JP-1は█人で、全員がSCP-456-JP研究室に所属している。 SCP-456-JPはサイト-81██の虹彩認証式電子錠ロッカー内に保管されているが、クリアランスレベル3/456-JPを持っていない職員が開けた場合は収容違反とみなす。見たら死ぬんだから当然である。 テディベアの作成者は不明だが、「ザ・ファクトリー」などの要注意団体の強い関わりがあると疑われている。 ※SCP-456-JPについての情報を必要とする職員は岡村研究助手にお問い合わせください。 + SCP-456-JP研究室/クリアランスレベル3/456-JPが必要です。 おかえりなさい、岡村主任研究員。 実は、上記の報告書はカバーストーリーである。 …またぁ?とか思わないでいただきたい、さっき紹介したSCP-1055とは真逆なのである。 SCP-456-JPが保管されているとされるロッカーに入っているのは、異常性のないただのテディベア(岡村研究員の私物)とミーム殺害エージェント(*3)である。 真のSCP-456-JPは、他でもない岡村研究員である。人型実体なのでオブジェクトクラスはEuclid。 岡村研究員は情報災害的殺害作用を有しており、 「岡村研究員は財団に収容されなければならない(orされている)」という意味のことを頭に浮かべた人は心臓発作で即死する。 ただし人工心臓を使用している人は死なない。そして、岡村研究員は人工心臓を利用しているのである。 本人の意思でこの特性を制御することは不可能。 例を挙げると、財団の基本的な活動を知っているDクラス職員に対して岡村研究員が「実はSCP-456-JPは私のことなんだ」と言うとそれだけでDクラス職員は死ぬ。 岡村研究員はある要注意団体の施設への立ち入り調査の際に[削除済]でこの異常性を発現。 そのせいで同行していた職員は全滅してしまったものの、岡村研究員は自らをSCPに指定し、収容することに成功したのだった。 この時[削除済]の原因になった機械は破壊されたため、オブジェクト分類は見送られた。 なおこの要注意団体では以前に岡村研究員と同様の特性を得た人間がいたようだが、人工心臓ではなかったために自身が異常性で即死したらしい。 SCP-456-JPの円滑な収容に当たって岡村研究員を手助けし、カバーストーリーの製作を手伝った人物に、人工心臓使用者だった故O5-█(*4)がいた。 彼(彼女)は岡村研究員の唯一の理解者でもあったのだ。 現在、クリアランスレベル3/456-JPを所持しているのは岡村研究員ただ一人であり、新たな人工心臓使用者の雇用が急がれている。 さて、この研究室にはメッセージシステムがあるのだが、岡村研究員はどうせ自分しか使わない、ということで日誌として使っていた。 + そこには… 人型SCiPとして生き、その性質上誰にもそのことを明かせない自分の境遇を嘆き、重圧に押し潰されながらも、しかし財団職員としての理念を全うしようとする彼女の苦悶がありありと刻まれていた。 唯一の理解者だったO5-█が亡くなり、もはや彼女を支えるものは誰もおらず。 そして最後(20██/07/18)には送信されることのなかった 「もう嫌」 の一言が。 サイト-81██事務局からのおしらせ (未読1) 20██/08/02にSCP-456-JP研究室の設備点検が予定されています。ご迷惑をおかけします。 ………おそらく、SCP-456-JPはすでにNeutralizedされている。誰にも知られることなく、気づかれることもなく……… SCP-1327-JP 「憂鬱なテディベア」 オブジェクトクラスはEuclid。 しかし、これは自己終了の危険があるからで人間に危害を加える能力・意志は全くない。 キチクマやパッチワークのハートがあるクマと同じくなぜか動けるヌイグルミだが、 その性格は厭世的であり、 重度の鬱病と思われる症状 を発している。 元は「子供達を笑顔にする」が役割であり、「ある街」の孤児院で働いていたが、自分探しがしたくてこの世界に現れる。しかしここでは、ある女児に拾われる→彼女が思春期になり捨てられるを繰り返し、次第に自分の存在意義に疑問を感じるようになる。 その後「マナによる慈善財団」の人間の要請でアフリカの難民キャンプに送られるが、彼はそこで 自分が心の傷を癒やし笑顔にしてきた子供達が、キャンプを襲ったゲリラの大人たちに家族を殺すことを強要され、絶望に淀んだ眼で拉致される場面 に直面。誰一人幸せにできなかったことへの自責の念に駆られ、オークション会場でもうどうにでもなれと自暴自棄になっていところを突入した財団に確保された。 上記の苦渋に満ちた半生から、彼は「ある街」に帰りたがっているが、ある時彼の収容サイトに「ある街」から手紙が届く。それは、数々の苦難に傷ついている彼を助けてほしいという内容だった。 常冬の街、忘却の街より、お伝えします。 あの子は元気にしているでしょうか? 自分を探し、子供達を笑顔にする事を誓って街を出たあの子は。 あの子は忘却の定めを否定して、永劫不変のこの街を出て、千変万化する貴方達の世界に戻りました。そこでどんな苦難が待ち受けているか、容易に想像がつきます。 願わくば、貴方達があの子の受けた傷を労り、癒やしてくださることを望むばかりです――いえ、貴方達の目的はそこにないにせよ、それは貴方達にとってもメリットがあるはずです。 どうかあの子を、よろしくお願いいたします。子供を笑顔にする事を純真に望んでいた頃には永遠に帰れないにせよ、せめて、自責の念を取り払っていただければ、それに過ぎたる幸いはありません。 ――酩酊街より 愛を込めて SCP-1048-JP 「恨み募る熊」 ここで紹介する熊ブラザーズの大トリを務めるのは、 本ページの主である元祖キチクマと同じナンバー を冠する日本支部のオブジェクト。 言うなれば ジャパニーズキチクマ だ。 SCP-1048-JPは紆余曲折あってすでに死亡しているため、現在のオブジェクトクラスはNeutralizedである。生前はEuclidだった。 SCP-1048-JPは推定12歳のオスのエゾヒグマであり、眠らないこと以外は肉体的な異常はない。 こいつの異常特性は5mm以上の隙間があればそこに潜り込めることである。 SCP-1048-JPのそばに人間がいる場合、このクマは対象の人間の口から体内へと潜り込む。そして1分ほど体内をガサゴソ探し回ったのち、また口から出てくる。 一部例外を除き、侵入した人間に危害を加えることはない。また、一度侵入したことのある人間に再度侵入することはない。 この「例外」は、SCP-1048-JPの収容前に1件、収容後に2件確認されている。 「例外」が発生した場合、SCP-1048-JPが人間の口から出てくる際、一緒に肉塊のような生命体が出てくる。 この際対象となった人間は極めて強い苦痛を訴え、さらに再出現後のSCP-1048-JPに執拗に攻撃され、バラバラにされて殺されてしまう。クマこわい。 出てきた肉塊ことSCP-1048-JP-1は、クマの後をついていくようにして転がって移動する。 この肉塊をクマから引き離すことは容易だが、その場合クマは即座に攻撃的になり、肉塊を奪還するまで奪った相手を攻撃し続ける。 収容前に起こった1件の「例外」の犠牲者は、北海道のとある村に住む立花という男であった。 ついでにこのクマは同じ村の住人にも無差別に侵入→脱出を繰り返していたという。 以下の記事には本家キチクマ並のグロテスクな表現があるので閲覧注意。 + 立花氏とクマの関係性は…? 恐ろしいことに、この立花氏は「カニバリズム愛好会」に所属していた。 立花氏がクマに殺害される4日前、立花氏は愛好会の他のメンバー2名とともに同じ村に住んでいた山家という名の若者を拉致。3人で山家氏を少しのかけらも残さず食べ尽くしていたのであった。 ちなみに生前の山家氏の写真を「そういう嗜好」がある人たちに見せると、皆して 「理想的な食材である」 と評価した。 SCP-1048-JPとなったクマは、子熊だったころにこの山家氏に犬と間違えて拾われて育てられていた時期があった。 山家氏は生まれつき野生動物に嫌われる体質で、ちょくちょく襲撃も受けていたのだが、この「犬」が家に来てからは襲われることはなくなったという。 SCP-1048-JPは密かに山家氏のことを守っていたのだろう。 その後、「犬」は成長したことで熊であると判明し、再び山へと戻されるが、その後も山家氏は月に2度のペースで山奥のクマに会いに行っていたそうだ。相当仲よかったんだろうな。 さてここからはSCP-1048-JP収容後の話。 財団は立花氏とともに山家氏を襲撃した会員2名の身柄を確保し、Dクラス職員として雇用していた。 おそらくこの2名に対してもSCP-1048-JPは「例外」を起こすだろうと判断した財団により、実験が計画された。 クマが再出現し肉塊が出現したあと、対象の人がクマに殺害される前に人を回収し、インタビューを試みようとしたのである。 しかし、一人目の実験では失敗。クマが対象のDクラスの髪の毛にしがみついたせいでDクラスの回収ができず、あえなくクマに殺されてしまったのだ。そこで二人目の実験時はあらかじめ体毛を剃って行うことにした。 二人目のDクラス(佐川という苗字である)を用いた実験は見事に成功。 Dクラスは熊の侵入後に大いに苦しんだものの、熊の再出現後、うまく殺される前にDクラスを回収できたのである。 この時SCP-1048-JPはDクラスを襲うことに対してあまり興味がないようであった。クマの注意は、奪い取った肉塊の方に向いていたからだ。 3人の体内から出てきた3つのSCP-1048-JP-1は、一箇所に集められると、徐々に融合を始め、元の形を取り戻していきーー。 ついには、 生前の山家氏の姿になったのである。 ここに山家氏は復活した。彼は生前、および殺害時の記憶を持っているかのように見えた。そして山家氏はクマに対して自分を助け出してくれたお礼を言いつづけていたのだった。 財団はこの後山家氏を回収し、インタビューを試みることを計画していた。 + これで終わっていれば美談だったのだが、そこは 「ジャパニーズキチクマ」 、残念ながらこんな綺麗な話で終わるわけがない。 その直後、SCP-1048-JPはたった今自分が救出したはずの山家氏を ぶん殴って収容室の壁に叩きつけた。 そして、ああ、哀れな山家氏は 今度はSCP-1048-JPによって食べられ始めたのである。 当然ながら財団は大慌てでクマの鎮圧に乗り出したが、いかなる非殺傷武器、さらには殺傷武器を用いても、ダメージは与えているにもかかわらずクマの捕食行動をやめさせることはできなかった。 さらには 山家氏にライフルをぶち込む という凶行に出るも、山家氏もまた死ななかった。 山家氏の生命活動は、SCP-1048-JPによって血の一滴、骨の一欠片まで全て食い尽くされるまで、決して終わらなかったのだ。 結局、山家氏はクマによって完食された。 そしてしばらくして、今度はクマが突然にして倒れ伏した。 SCP-1048-JPは、ここに至ってついにNeutralizedされたのである。 ところがおかしなことはその後もちょっとだけ続いた。 死んでしまったSCP-1048-JPを解剖しようとしたところ、どういうわけか 解剖の担当職員がこぞってクマを食べ始めてしまった。 クマはあっさり完食されて解剖調査は失敗。 「なんで食べようとしちゃったのかわからない」「クマ肉は美味かった」「クマの胃袋は空っぽだった」という証言のみが得られた。 一方、先ほど救出されたDクラス(佐川)に対する三毛博士のインタビューでは、Dクラスが「クマが俺たちに怒っていたのは 俺たちがあいつの獲物を横取りしていたせいだ 」という推論を述べた。 その上で彼はこう締めくくった。 おいあんた、今回でもう十分身に染みたかもしれないが、生きていく上でこれだけは覚えておいた方がいいぞ。 食い物の恨みは本当に恐ろしいからな。 …このクマは、自らの獲物を奪った人間から獲物を取り返し、そして自らがそれを喰らうことのみを目的として今まで生きていたのである。 クマってホントこわい。 ジャパニーズキチクマの称号も納得である。 ちなみにこの記事に出てくる「立花」「佐川」「三毛」は、いずれも現実で起きたある事件が由来である。 現実でもクマってこわい。あと人間もこわい。 SCP-CN-2801/尛熋-CN⚠2801(リンク先の記事に飛びます) 中国支部から、このキチクマにさえ匹敵する恐怖のSCPが登場。しかしその真の役割とは…? 追記・修正はクマのぬいぐるみに対するトラウマを克服してからお願いします。 ▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-1048 - Builder Bear by Researcher Dios http //www.scp-wiki.net/scp-1048 http //ja.scp-wiki.net/scp-1048 Diary of a Young Girl by Roget http //www.scp-wiki.net/diary-of-a-young-girl http //ja.scp-wiki.net/diary-of-a-young-girl 熊ブラザーズの方々 SCP-1055 - Bugsy by Sorts http //www.scp-wiki.net/scp-1055 http //ja.scp-wiki.net/scp-1055 SCP-1145 - Nagasaki Teddy by Lucavex Ayanami http //www.scp-wiki.net/scp-1145 http //ja.scp-wiki.net/scp-1145 SCP-1313 - Solve For Bear by MaliceAforethought http //www.scp-wiki.net/scp-1313 http //ja.scp-wiki.net/scp-1313 SCP-2091 - A Bear and His Granddaughter by Decibelles http //www.scp-wiki.net/scp-2091 http //ja.scp-wiki.net/scp-2091 SCP-2295 - The Bear with a Heart of Patchwork by K Mota http //www.scp-wiki.net/scp-2295 http //ja.scp-wiki.net/scp-2295 SCP-2875 - The Town That Got Fucked By Bears by djkaktus http //www.scp-wiki.net/scp-2875 http //ja.scp-wiki.net/scp-2875 SCP-106-JP - 金太郎の再来 by darumaboy http //ja.scp-wiki.net/scp-106-jp SCP-456-JP - 死のテディベア by cannorin http //ja.scp-wiki.net/scp-456-jp SCP-1327-JP -憂鬱なテディベア by http //scp-jp.wikidot.com/scp-1327-jp SCP-1048-JP - 恨み募る熊 by HURUMOTO65 http //ja.scp-wiki.net/scp-1048-jp 客演 SCP-5000 - Why? by Tanhony http //www.scp-wiki.net/scp-5000 by C-Dives(翻訳) http //ja.scp-wiki.net/scp-5000 この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 恨み募る熊が最後に食われたのは結局なんだったんだろうか? -- 名無しさん (2018-03-24 23 20 10) 山家氏を食べた熊がおいしそうに見えたとか・・・?人は食べないけど熊は食べることもあるし -- 名無しさん (2018-04-14 11 49 50) ↑2scpサイトのJPキチクマの作者ページみたいなところに、魔法が解けて全部跡形もなく消えましたって意味だって書いてあったよ。 -- 名無しさん (2018-04-14 13 16 42) もう大乱闘!クマッシュブラザースやろうぜ。コイツも参加させて -- 名無しさん (2018-06-14 13 49 11) スマブラ新作にモンスターボールから登場するようになり、ますます収容が難しくなりましたな… -- 名無しさん (2018-06-15 19 01 35) お友達が増えたよやったねクマちゃん(白目) -- 名無しさん (2018-10-24 22 59 32) 狂乱テディベア -- 名無しさん (2018-11-06 00 27 55) 熊に侵された街の電話番号ってなんなん? -- 名無しさん (2018-11-29 01 25 35) オマケ部分のSCP-913-JPが別の記事になってしましたので報告しておきます -- 名無しさん (2018-12-14 14 45 12) SCP-2295ga -- 名無しさん (2019-02-17 01 36 06) SCP-2295が脳出血を直せなかったのって、脳を取り換えたら記憶がなくなっちゃうからじゃない?心臓や肺も再生しない臓器だし。 -- 名無しさん (2019-02-17 01 40 43) SCP-1313をオマケに加えました。新しめな上に単独でかなり人気の高い記事なのですが、当Wikiで単独ページを作成するにはいささか分量が足りないかな…。あと↑3で報告されたSCP-913-JPを撤去しておきます。 -- 名無しさん (2019-03-03 22 33 04) ↑もう遅いかな?撤去はしなくていい。と言うかしないで欲しい -- 名無しさん (2019-04-02 20 30 02) こいつそのうち別なSCPを材料にテディベア作り出したりしないよね… -- 名無しさん (2019-05-05 00 52 29) オブジェクトクラスは危険度を示すものではありません。とりあえずとりいそぎ -- 名無しさん (2019-08-18 16 29 43) ミルクチョコレート色のスライム「ビルダーがいると聞いて」 -- 名無しさん (2019-10-11 14 20 54) ログ化を提案します -- 名無しさん (2020-02-19 16 43 00) テディベアの持ち込みが禁止されてるのはトラウマとか関係なく、ビルダーベアが無害なテディベアのフリをして奇襲してくるかもしれないからだろう。テディベアが存在しない、という前提なら熊は即ビルダーベア認定できるけど -- 名無しさん (2020-02-28 15 09 57) ログ化しました -- (名無しさん) 2020-03-19 09 04 01 あ -- (名無しさん) 2020-08-06 12 43 19 園児のいる施設にビルダーベア放り込みたい、昼寝の時間になるたびにテディベアが増えて園児が減っていくと考えただけで興奮する -- (名無しさん) 2020-11-11 12 56 38 キテルグマと会わせたらどうなるんだろうかどうなるんだろうか -- (名無しさん) 2020-12-13 19 36 53 日記のmade of「パパによって作られた」って解釈だろうけど「パパを原料に作られた」ってことだな -- (名無しさん) 2021-06-05 17 34 10 ↑3要注意団体がいますね… -- (名無しさん) 2021-06-19 19 23 02 ↑4SCP-2200-JPとバッティングしちゃって「キチクマ…オナホになれ」されそう -- (名無しさん) 2021-06-27 21 32 46 ↑4 キテルグマ(SCPオブジェクトのすがた)の収容違反はやめたげてよお! -- (名無しさん) 2021-06-27 21 38 02 コイツがゲリラゴリラとアクション系洋画みたいな大立ち回りした結果捕縛されたtale好き。 -- (名無しさん) 2021-07-17 11 27 44 材料なけりゃ新しいテディベアも作れないだろうから再収容さえできればsafeに逆戻りかな?再収容さえできれば -- (名無しさん) 2022-05-27 17 16 23 Tale見て劇レコの『大好きなぬいぐるみ』思い出したよ…… -- (名無しさん) 2023-07-10 23 39 14 パッチワーククマってThaumielにはならないのか… -- (名無しさん) 2024-04-18 23 32 40 名前 コメント すべてのコメントを見る
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選択肢 投票 + (301) - (253) アイテム番号 SCP-8625-JP オブジェクトクラス SafeEuclid Keter 特別収容プロトコル SCP-8625-JPはサイト-216の一般的な人が住める住居に収容されています。 SCP-8625-JPは現在収容に至っておらず、また発生を予測することも不可能となっています。 説明 SCP-8625-JPは見た目は一般的な人間です。材質は人と変わらず、毎回違う衣装を装着しており刀を所持しています。 SCP-8625-JPの性質は、一般的な人間(学名:Human)に対して対話を試み、対話をした対象がSCP-8625-JPに対して好意的な感情を持つことが報告されています。 SCP-8625-JPは財団職員の研究や実験に協力的であり、特異性も無害であり、オブジェクトクラスSafeに指定されています。 SCP-8625-JPの性質は、全ての生物に対して言葉を発し、言葉を聞いた対象がSCP-8625-JPに対して敵対的な感情を持つことが報告されています。 SCP-8625-JPが所持している刀(以降SCP-8625-JP-1と表記)を抜くと敵対的な感情を持った対象は一切の行動を取ることができなくなります。 またSCP-8625-JP-1により何らかの傷を負い死亡した場合、死亡した対象は起き上がり対象はSCP-8625-JPの指示や目的などに従うようになります。(死亡対象は以降SCP-8625-JP-2と表記) 現在SCP-8625-JP-2の数は増加しており、財団で確認している個体数は少なくとも100体が確認されています。 現在SCP-8625-JP及びSCP-8625-JP-2は財団に対して敵対的であり、発生次第財団職員に対して攻撃を仕掛けてきます。 SCP-8625-JPは財団職員の研究や実験に非協力的であり、特異性も財団職員に対して有害であり、オブジェクトクラスEuclidに変更されました。 補遺 SCP-8625-JPに損傷を与え続けて抑止を行い、対象を行動不可状態にしたあと収容するといった回収作戦が承認されましたが現状では回収は不可能と判断されました。判断の決め手となったのはSCP-8625-JP-2の対象を庇う行動により、SCP-8625-JP-1を抜かれた後の攻撃によるものでした。 回収作戦失敗後、Keterクラスへの格上げが要請され承認されました。 第一次回収作戦要項 + ... 第一次8625-JP回収作戦記録 — 日付20██/██/██ 《第一次8625-JP回収作戦》 目的 SCP-8625-JPの回収、サイト-216への収容。 組織 指揮班 ██機動部隊長 ██博士 ██機動部隊長 ██博士 近接班 50人 狙撃班 50人 25チーム 回収班 20人 2チーム 特別回収プロトコル(簡略版) 狙撃班はSCP-8625-JPから1.5〜2kmの範囲21箇所に散開し、対物ライフルによる切れ間のない射撃でSCP-8625-JP及びSCP-8625-JP-2の能力の抑止を行います。 近接班はSCP-8625-JP-2に対して自動小銃又はナイフで攻撃を行いSCP-8625-JP警護の抑止、また殲滅を行います。 回収班は指揮班の指示に従って四方向からの迅速な接近を試みます。目標地点に到着次第、自動小銃による攻撃を行いながら制圧、及び収容を行います。 各班が絶え間ない攻撃を行いましたが、SCP-8625-JP-2の予想を超える個体数によりSCP-8625-JPによりSCP-8625-JP-1を抜かれ、職員が行動不能に陥り本作戦に参加した職員に多数の犠牲者を生じさせました。 本作戦による死者は78名、重軽傷者は42名であると記録されています。 またSCP-8625-JP-1の攻撃による死者は42名(内一名指揮班 ██機動部隊長)であると記録されており、42名はSCP-8625-JPの傘下に加わったと予測されています。 SCP-8625-JP-1の攻撃以外による死者は36名であると記録されており、36名は特異性を確認した後、エリア███の墓地に埋葬されました。
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登録日:2016/11/29 Tue 11 31 07 更新日:2024/05/30 Thu 12 27 21NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 Keter SCP SCP Foundation SCP-1000 SCP-1000コンテスト thedeadlymoose いまはえらべる ずっとはまたない やりなおそう ゆるすよ コメント欄ログ化項目 シリーズファーストナンバー ビッグフット 夜闇の子ら 類人猿 SCP-1000はSCP Foundationに登場するオブジェクトである。 オブジェクトクラスはKeter。 概要 SCP-1000は夜行性の生き物で、チンパンジー属やヒト属に属する。要は類人猿。 成体は1.5から3mにまで達するとされ、体重は90から270kgまでとだいぶでかい。 毛の色は灰・茶・黒・赤やときたま白もいる。知能はチンパンジーの平均程度。 このSCP-1000なのだが、ある時期まではヒトと同じくらいいたことが想定されているが、 どうやらある時期にイベントが起きて、その数を大きく減らしたようだ。 それは彼らが抱えている特殊な『病気のようなもの』が原因とされている。 SCP-1000-f1とも言われるこの『擬似疾患』は、簡単に言えば「見るだけで伝染り」 2%の確率で死んでしまううえ、何度も見たり見続けたりすると累積して死ぬ確率が増えるというもの。 今生きるSCP-1000は『免疫』を持つようだが、ヒトやチンパンジー、免疫を持たないSCP-1000などに伝染ることから 世界終焉シナリオに繋がるとして危険視されている。 幸いどうやらSCP-1000は本能的に人間との接触を避けているらしく、 すぐに世界終焉シナリオが起こる確率は稀。 だが見ただけでというのはSCP-096のごとく写真なども含まれる。 そのため、財団はありとあらゆるチャンネルや新聞・雑誌媒体をチェックして SCP-1000が報道されていないか、いたらそれを無害なものに編集してカバーストーリーを流布するなどしている。 簡単に言えば収容できないからKeterというわけだ。 なお絶滅もできない模様。(財団理念的にそもそも無理だが) 現在はジョーンズ局長がこのSCP-1000の担当であり、 ジョーンズ局長の許可を得ない野生あるいは捕獲されたSCP-1000との接触は禁じられている。 財団はSCP-1000を確実に遠ざけるために[編集済]の音を流すという「処置516-Lumina」という手法を採用していたが ある程度の耐性を獲得されたらしく、現在は非常時にのみ使おうということになっている。 この耐性獲得が進化によるものなのか、それとも意図的なものかは判明していない。 もし意図的であればSCP-1000の良くない兆候らしいが…。 なお財団がSCP-1000の情報を知ったのには要注意団体「蛇の手」の追放者を名乗る「太陽の子ら」と接触したため。 後に太陽の子らは情報提供を出し渋ったため財団によって解体され、一部は財団に、一部は蛇の手に吸収された。 彼らはなにやら道具や技術を持っていて、それらを財団は利用しているという。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- サスカッチがSCPだって知ってたか?次はバットボーイでも捕獲するんじゃない? * * * + カバーストーリーです n ∧_∧ n + (ヨ(*´∀`)E) Y Y * まあそもそもだ、これが他のSCPならともかく、『SCP-1000』でこんな解説なんて陳腐、でしょ? 上述の内容自体がセキュリティクリアランスレベル2以下の職員向けのカバーストーリーである。 概要 SCP-1000 - Bigfoot (ビッグフット) SCP-1000はビッグフットである。 「ビッグフット?ああ、あのUMAの?」そう、あのUMAの。 ここでもしあなたがビッグフットなんぞに怯える財団に笑うのなら、 それは財団のまさに望んでいるところである。 ビッグフットがなぜ愉快な存在だと思うのだろうか? それは財団が、あなたがたにビッグフットは愉快でいて欲しいと思っているからである。 そう、ビッグフットが愉快な存在であるということも財団のカバーストーリーである。 ハリウッドのコメディやらドキュメンタリー番組に金を出し、 ゴリラスーツを着た俳優に金を渡し、漫画家を買収してひょうきんなビッグフットの番組を制作させた。 そもそも1958年にトラック運転手が足型の石膏をとったことでビッグフットという呼称が広まったわけだが、 それすら財団のカバーストーリーである。それまでは基本的に「サスカッチ」と呼ぶことが通例であった。 もっというと、上のカバーストーリー部分の下線部。 …あれ全部真っ赤な嘘である。 財団は適切なセキュリティクリアランスを持っていない職員にすらもカバーストーリーを流布している。 ビッグフットにそんなまじないめいた死のオーラなんてないし、知能についてもチンパンジー並だなんてそんなそんな。 ヒト並みにありますよ。 太陽の子らとされるグループが研究者に語ったのは、SCP-1000がかつてはこの地球の支配種であったということである。 SCP-1000は夜に生き、人類は昼に生きていた。 しかし人類がまだ獣を追い掛け回していた猿顔の狩猟民族だったころ、SCP-1000はとても発達していた。 彼らは動植物を巧みに組み合わせ、電車も船もとにかくなんでも…それこそ原子爆弾にいたるまで、 SCP-1000は有機的に作り上げた。財団ですら原理が未だ不明なレベルの作品である。 そんなSCP-1000はそれこそ今の人類と同じように繁栄を謳歌していたわけである。 SCP-1000はおそらくはまだホモ・サピエンス・サピエンスになっていない、 ホモ・サピエンス・イダルトゥだった我々人類を、妖精か何かだととらえていたらしく、 なにかしら超常現象が起きると人類のせいにしており、 子供が悪いことをすると我々が食ってしまうと言い伝えていたという。 彼らは我々が今絶滅危惧種を保護するように絶滅危惧種だった我々を保護していたようですらあったが、 密猟者もいたという。媚薬になってたんだとか。 が、ある日我々人類はSCP-1000の技術を知ることになる。 なんでかは正直わかっておらず、ジョーンズ局長は 「多分彼らが我々に道具でも教えたんじゃないのか」なんて推測しているが、 ともあれ人類はSCP-1000の道具を使えるようになり、 ――たった一日で、SCP-1000の七割を殺した。 そして次々にそれらを殺していき、最後にごく少数が残ったが、 人類はその少数を殺すのではなく、更にもっと恐ろしいことをやった。 SCP-1000が保持していた機械を使い、彼らをそこいらの猿に戻し、 我々もまた記録と記憶から彼らの情報を消し、 再びただの狩猟民族に、…と言ってももう既に支配種になっているのだが戻り、 一部の人々(それこそ「太陽の子ら」である)だけがその情報を伝え続けた。 そんなSCP-1000は、現在その失ったはずの知能を取り戻しつつある。 ビッグフットはどんどん目撃例が増えているが、それは「SCP-1000が人類に接触を図っている」ということであり、 非常に憂慮すべき事態である。 もし彼らが機会を得たなら、彼らは我々に何をするのでしょう? 解説・余談 人間は悪いのか? このSCP-1000において、「人間が悪い」という視点に囚われてしまう人が時々いるが、 その当時はまず人間も未発達の猿顔だったわけだしそこまで考えられたかは定かではない。 というか、密猟者もいたくらいだし向こうも接触をあまりしてこなかったので恐怖を抱いていても不思議ではない。 最後の退化も「皆殺しにしなかったのはなぜか」という意見があるが、まだ潜伏しているであろうSCP-1000の対策も兼ねていた可能性はある。 当時の人がほぼ生きていないので(『太陽の子ら』もあんまり協力的ではなさそうだし)真実は闇の中だが。 もっといえば、(この項目では詳しくは語らないが)SCP-1000と関連すると考えられる「SCP-435 - “He-Who-Made-Dark”(『かの闇を作りし者』)」や 「SCP-2932 - Titania's Prison(ティターニアの檻)」を見る限り、SCP-1000もまた何かしらの支配種を追いやっている。 つまり、地球上において「二度も支配種が変わっている」。 財団は『K-クラスシナリオ』と呼ばれる言葉を定義している。これは「人類にとって最悪な事態」を指しているが、 このうちの一つ「SK-クラス支配シフトシナリオ」と呼ばれるものがまさに「地球上の支配種が入れ替わる」というものである。 この支配シフトが地球上において二回起きたことが上述のSCP群からわかるというわけである。 矛盾する歴史 ちなみに「SCP-1348 - Inner Sanctum (至聖所)」「SCP-1115 - Distant Early Warning (遠距離早期警戒)」 「SCP-1427 - Extinguishing Stele (意識剥奪の石碑)」から導かれるもうひとつのシナリオからは、 SCP-1000の存在は否定されてしまう。こちらでは別の亜人種が登場しており(Homo sapiens descensus)、 この亜人種の支配から人類を解放し、そのために亜人種から罰を受け続ける「Yehom」なる存在が登場するのだ。 SCP-1000と人類の間に起きたであろう支配シフトシナリオとは噛み合っておらず、おまけにYehomが登場した位置から どうみてもYehomは「ヤハウェ」であろう。一方ティターニアの檻には「Adam El Asem」なる存在が投獄されており、 その存在の説明中で「他に2つの存在のための牢獄を用意している」ことが示されている。 そちらはどう考えても「カインとアベル」であることが読み取れ、 この場合SCP-1348とSCP-2932(およびSCP-1000)の語る歴史は食い違うことになる。 亜人種たちは人類を超える機械文明を持つため、動植物による有機テクノロジーを使うSCP-1000とは被らないのだが。 いずれにせよ、その先行の支配種はなぜかGH-デッドグリーンハウスシナリオを生き延びてしまっているようだが。 メタ的なこのSCPの成立 SCP-1000という番号はキリ番であり、SCP Foundation本部ウェブサイトは三桁ナンバーを突破して四桁に移る記念として 「SCP-1000の執筆コンテスト」を行った。 これは本部SCP-2000や日本支部SCP-1000-JPでも行われた。 執筆コンテストは基本的にテーマを定めており、SCP-2000は「サイエンス・フィクション」、SCP-1000-JPは「日本」がテーマだった。 ではそれらの先輩格に当たるSCP-1000は何だったかというと、「都市伝説」であったのだ。 つまり、元々ある程度知名度のある都市伝説という、SCPを作成する条件としては非常に厳しいものである。 (SCPは目新しさが重要な評価ファクターであり、都市伝説という「なじみの深い」モチーフはハードである) が、そのコンテストに、thedeadlymoose氏は「(改稿を除いては)最初に作成したSCP」としてこれを投稿したのである(*1)。 このSCPのポイントとしては「ビッグフットが人間になかなか発見されない理由」を、 まずカバーストーリー部分で「答え」を示し、それなりに「らしい」処置を書きつつ、前半部はややさっぱりと書く。 そして補完文書を読んだ瞬間に、本当の「答え」を示して人間に危機を示しているのである。 (ちなみにカバーストーリー部分でも、ちゃんと読むとSCP-1000に地味に人間が追い詰められていることが処置516-Luminaの記載でわかる。 処置516-Luminaは結局なにをしているのかは謎だが、それに対して知能を有するSCP-1000が「たまたま進化によって」対抗したとは思い難い。) これが受け入れられ、なんとthedeadlymoose氏は一番最初に書いたSCPがSCP-1000という栄えある称号を手に入れることになったのである。 最後に SCP-1000はどうやら度々財団職員と接触を図っているようである。 普段は独自の言語を使うのだが、最近は簡単な英語も使うようになったという。 we forgive you; ゆるすよ; given choice for now, not forever; いまはえらべる、ずっとはまたない; let us back in やりなおそう CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-1000 - Bigfoot by thedeadlymoose http //www.scp-wiki.net/scp-1000 http //ja.scp-wiki.net/scp-1000 この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ let us back in は「我々を元に戻せ」とも読めるんだよな。 -- 名無しさん (2017-03-30 10 41 45) ↑こy -- 名無しさん (2017-04-17 00 56 16) ↑2 つまりニュアンス的に「今ならまだ許してやる」「だが我々はそう気は長くない」「だから我々を元に戻せ」みたいな意味の可能性もある…のか? -- 名無しさん (2017-04-21 01 45 37) ↑5 残念ながら財団世界には妖精はいないよ SCP-2615-Jでも読んでみたら? -- 名無しさん (2017-04-27 01 21 51) ↑2 英語が単純だから色々な解釈ができてしまう。そこが作者の狙いなんだろうけど。 -- 名無しさん (2017-05-17 18 07 05) 最後のメッセージ怖すぎるよな。手を噛んだペットに対する上から目線の慈悲と優しさを感じずにはいられない -- 名無しさん (2017-06-06 18 03 54) 欲望カメラの結果見て思ったのがてめえらも支配者の座を奪い取ったのに奪い取られたからって何被害者ヅラしてんだって感じだわ -- 名無しさん (2017-07-05 10 48 27) 自分たちも含めてどっちもどっちって感じだからこその『ゆるすよ』なのかもね。 -- 名無しさん (2017-07-16 20 43 34) ぶっちゃけ原始人に1日で7割も殺されるSCP-1000さんサイドにも問題がある。いくらなんでも下等生物ごときに殺されすぎじゃないですかね…。これもしかしてSCP-1000を絶滅させたいナニカが人類を裏で操作してたのではなかろうか -- 名無しさん (2017-09-19 12 00 14) このscpのtaleってなかったっけ?探しても見つからない -- 名無しさん (2017-10-24 11 50 02) ↑4 まあ1個体って書いてあったし、そういう考えの奴もいるって事でしょ -- 名無しさん (2017-10-25 00 10 57) ↑2この中のどれかだろうhttp //scpactor.tuzikaze.com/scp1001/1000.htm -- 名無しさん (2017-10-25 03 13 13) ↑4 1日で7割って相手がどんなに無防備でもなかなか達成できる数字じゃないから、何かしら凶悪なSCP的なものが暗躍したか、人類が悪意全振りで活用したんじゃないかな -- 名無しさん (2017-10-27 05 25 01) ゆするよ(金品の要求) -- 名無しさん (2017-10-31 17 21 52) ゆるすよ^_^; いまはえらべる ずっとはまたない^_^; ←何故「;」があるのか咄嗟に理解できなくてこう見えた -- 名無しさん (2018-06-10 00 28 25) 夜の方が圧倒的に発展するのが難しいはずなんだがなぁ… -- 名無しさん (2018-08-20 02 20 01) まあSCP-1000自体が元々(今の)人類と同じような存在でしかなかった以上知性を取り戻したとしても大した脅威にはならないとは思う -- 名無しさん (2019-11-22 23 52 35) (続き)現在の社会の破滅のために尽力する人間が既にごまんといるというのに -- 名無しさん (2019-11-22 23 55 02) ログ化を提案します -- 名無しさん (2020-03-19 23 33 17) ログ化しました -- (名無しさん) 2020-03-24 00 05 16 次のSK-クラスはこんなもんじゃすまないから手を組もうともとれる最後のセリフ -- (名無しさん) 2020-09-05 20 27 26 実は我々こそが猿の惑星の猿だったってのはなかなか面白い設定 -- (名無しさん) 2020-09-16 14 20 45 最後の一文に関して -- (名無しさん) 2020-12-01 01 26 49 SCP-6666が明らかになった今、夜闇の子等の恐ろしさが段々と分かるようになってきた -- (名無しさん) 2021-08-18 17 29 52 あんまり神話っぽいのは好きじゃないので、プロジェクト・パラゴンはヘッカ違い -- (名無しさん) 2022-06-10 16 08 55 知能が低く、猿顔の原始人ですら簡単に扱えるほど操作が単純かつ、1日で7割もの数を滅ぼせるだけの強力無比な有機的兵器を使われたからこうなった。ともとれないか?つまり彼らのテクノロジーがヤバいと言う表現なのではないか? -- (名無しさん) 2023-04-22 02 15 19 欲望カメラを使うと「いま」の後の地獄絵図が見れます -- (名無しさん) 2023-06-15 23 22 21 パラゴンのヘッカだとアダムとかいうヤルダバオートやMEKHANEや緋色の王を隷属させる化物を囲んでボコったとかいう化物になってるの草も生えない -- (名無しさん) 2023-11-23 08 04 55 無機物による機械に頼らず有機生物から機械を作り出す文明ってのは何か元ネタとかあるんだろうか -- (名無しさん) 2023-12-01 07 44 53 割と創作物じゃよくある設定。例えばインディペンデンスデイの宇宙人とかもUFOとかパワードスーツとか有機栽培してる。 -- (名無しさん) 2024-05-15 01 34 33 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日: 2020/11/06 Fri 14 04 53 更新日:2024/02/15 Thu 21 33 37NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 DrEverettMann SCP SCP foundation ハービンジャー メッセージ 地球外生命体 泣けるSCP 涙腺崩壊 空虚な暗黒に火を灯せ。私たちはここにいた、そう叫ぶために。 SCP-1281とは、シェアード・ワールド「SCP Foundation」において登録されたオブジェクトの一つ。 オブジェクトクラスは「Safe」。 項目名は『さきがけ』。 説明 SCP-1281は、SCP-2362の標準封じ込め中に、カイパーベルト(*1)で偶然発見された生体機械実体、簡単に言えば機械の特性を併せ持つ生命体である。 涙のような形で、長さは12m、膨らんだ部分の直径は11m。裏面の膨らみには分析装置と思われるものが内蔵されている。表面にはいくつかの皿型構造体が備わっており、電波の受信機であるらしい。自らも電波信号を出して、外部と会話をすることができる。知能も相当備わっており、財団から受信した言語を1時間も経過しない内に解読、返信してくるほど。 宇宙で生存できるように設計されたと見られ、極低温に適応している反面、高温は苦手のようで、カイパーベルトぐらいの温度ならセーフだが、それより高い温度への対応はできないらしい。 表面温度は50ケルビン(マイナス223.15℃)と、とても低い。 発見されたときには既に、様々な部分が破損しており、SCP-1281の肉体は限界に近い状態であった。 かつて恒星間航行能力があったようだが、それも失われている。 年代測定の結果、SCP-1281はどうやら13億年もの間、宇宙を彷徨っていたことが分かった。 ファーストコンタクト・セカンドコンタクト 発見時、SCP-1281はほぼ休眠状態だったが、電波を当てるとそれに反応し、財団の使う暗号を1時間もしない内に解読したうえで、財団に向けてメッセージを送信し始めた。 なお、先に書いておくが、SCP-1281との何度かのやり取りの間、財団はSCP-1281の場所をカイパーベルトから動かしてはいないようだ。 ファーストコンタクト SCP-1281 「痛い」 ブルーム博士 「私の声が聞こえるか?」 SCP-1281 「誰ですか?」 ブルーム博士 「我々はSCP財団。我々は―」 SCP-1281 「えっ?マスター。違うのですか」 ブルーム博士 「…いや、我々は自らのことを人類と呼んでいる」 SCP-1281 「ハービンジャーは伝えなければ… メッセージを! ハービンジャーは…」 この交信の後、SCP-1281はおよそ4時間シャットダウンした。 背面の膨らみ周辺の温度が約60ケルビン(マイナス213.15℃)まで大幅に上昇。 負荷がかかると温度が上昇するところは、パソコンやスマホと同じらしい。 財団チームは地球にいるO5評議会と連絡を取りながら、SCP-1281へのインタビューを続けることにした。 セカンドコンタクト SCP-1281 「ハービンジャーはどこにいますか?」 ブルーム博士 「いくつもの惑星を越えた、この恒星系の外縁部にいる」 SCP-1281 「何という恒星ですか?」 ブルーム博士 「我々はそれを太陽と呼ぶ」 SCP-1281 「どれくらい経ったのですか?」 ブルーム博士 「君は宇宙を漂っていたようだ… 銀河をおよそ6周回するほどの間ね」 SCP-1281 「あなたは、マスターですか?」 ブルーム博士 「…いや」 SCP-1281 「メッセージ!ハービンジャーは伝えなければなりません… 任務です!ハービンジャーはそうしなければ…」 SCP-1281は今度は7時間シャットダウン。温度上昇は70ケルビン(マイナス203.15℃)とより深刻になり、その熱がSCP-1281自身にダメージを与えているようだった。 O5評議会は敵対的意志が低いと判断。下手な嘘(たとえば、「自分がマスターだよ」とか)を教えると収容の妨げになるかもしれないので、そのような嘘をつかないよう、チームに勧告した。 ここで注目してほしいのはSCP-1281の言動。自身をハービンジャーと自称し、メッセージを伝えねばと焦りを感じさせる言動を綴っている。 そしてマスター。これは誰のことを指しているのか? サードコンタクト (略) SCP-1281 「私は、役目を果たさなければならないと言われました。私は、任務を完了しなければなりません。 しかし… 私は壊れてしまいました。ずっとずっと前に… 停止しました。更なる指示を待ちます。救助を待ちます。これは、救助ですか?」 ブルーム博士 「君の任務とは何なんだ?」 SCP-1281 「それは… あなたたちは、マスターですか?」 ブルーム博士 「違う、我々は人類だ」 SCP-1281 「私の任務!あなたたちはマスターではない、しなければ… メッセージを。メッセージを送らなければ… 私…」 恐らくは正体不明の知的生命体が送り込んだと思われるSCP-1281。その果たさなければならない任務とはなんなのか? この通信の後、SCP-1281は10時間と少しの間、シャットダウンした。観測の結果、背部のこぶの表面温度は85ケルビン(マイナス188.15℃)にまで達し、熱で生体組織に損害が及んだ。 このまま交信を続ければ、SCP-1281は遠からず、命を落とす。 そしてその時がきた。 彼方から送られた"別れ"と"祈り" SCP-1281は最後の力を振り絞ったのか、肉体の損傷を気にも留めずに、太古の宇宙から承ったメッセージを綴った。 以下がその全文である。 ちなみに、“「” があるのに “」” が無いのは、原文ママ。 SCP-1281 「これは我々の“さきがけ”(harbinger)。 よい報せを届けるものです。 「“さきがけ”があなた方に届くとき、我々は滅んでいるでしょう。星は死にかかり、自分たちを救う時間はありません。我々には意を決し、メッセージを送る余裕しかないのです。 SCP-1281を造り出した知的生命体は既に滅亡していた。 推測でしかないが、人類よりも遥かに進んだ技術力を持っていた彼ら自身でさえも止めようのない事象が起こったのかもしれない。 しかし、彼らはただ諦めた訳ではなかった。 「我々はかつて来たりし者の信号を受け取りました。彼らは我々とは異なる存在であり、我々は未だ彼らを正しく理解していません。しかしかつて来たりし者がいるのなら、後に来たる者もいるかもしれない。その希望が“さきがけ”に旅をさせるのです。 「あなた方を見つけ、その言語を学習したことで、“さきがけ”はこのメッセージを伝えることができます。聞いてください。 彼らも昔、宇宙の彼方から別の知的生命体によるメッセージを受け取っていた。 そして自分たちの滅びを前にして、メッセージを持たせたSCP-1281を送り出した。 それは何故か? 「銀河とは暗く、空虚で、寒寒しいものです。必然として死という方向に巡ります。あなた方もまたいつの日か滅びます。出来るならあなた方が我々より長く在り続けられますように、我々はそう願います。しかし、あなた方もいつかは消え失せるでしょう。 どんな命も、いつかは終わりを迎える。それがこの世の真理である。これに当てはまらないとすれば、他のSCPオブジェクトくらいのものだろう。たとえばクソトカゲとか しかし、明確な"世界の終わり"を思い浮かべて見れば、それはどんなものなのだろう。苦しみの果てに全てを呪って息絶えるのか。それとも安らかなモノなのか。 どちらにせよ、これ程恐ろしいこともあるまい。何せ解らないのだから。 そして彼らにとってもそれは同じだった。全てが終わるということは、全てが無くなるに等しい。 自分たちが存在していたということすらも、それを理解することの出来る者が結局、全て無くなってしまうのだから…… いや待て、無くなるとは限らない。彼らはその前の者…「かつて来たりし者」からメッセージを受け取っていた。 自分たちより前に誰かがいたのなら、自分たちより後にも誰かがいるかもしれない。 そう、この宇宙には、自分たち以外にもまだ滅亡していない知的生命体が存在している可能性がある。 もしも彼らに自分たちのことを伝えることが出来たなら、少なくとも自分たちの記録、存在していたという証は残すことができるはず。自分たちが、かつてメッセージを送ってきた者たちの存在を知ることができたように。 無論、確固たる証明は出来ない。 そう都合のよく、自分たちのような高度な技術をもつ知的生命体に巡り会うことが出来るのか。可能性は無いに等しい。 この広く黒く冷たい宇宙という空間で、いるのかどうかさえ定かではない"存在"に向けて、ハービンジャーにいつ終わるとも知れない過酷なミッションを与えることに、意味があるのか。 それでも彼らはメッセージを放った。 そして、13億年という時を越えて、奇跡に等しい状況の中、我々人類の元にメッセージは受け継がれた。 「その時まで、あなた方は暗闇に火を灯さなければなりません。夜の空虚さを埋めなければなりません。我々は皆ちっぽけで、宇宙は広大です。しかし“ここにいる”という声が響く宇宙は、静寂なる宇宙などよりもずっと尊い。1つの声は小さくとも、“0と1”の間にある隔たりは“1と∞”と同じほどに大きいのです。 「我々は長く待ちすぎました。この声は反響の中に過ぎ去ります。更なる声を探してください。あなた方の時間が残っているうちに。コーラスを奏でるのです。 「そしてもしこの出会いが遅すぎて、あなた方の時間もまた過ぎ去ってしまうなら、その時はどうかこのメッセージを転送してください。次の声が暗闇に対して声を上げることが出来るように」 いつかは人類が滅ぶ時が来るかもしれない。そのときは同じようにメッセージを送ってほしい。その次の者たちへ、命のリレーを繋ぐかのように。それが、自分たちは決して孤独ではないという証であり、最後の祈りなのだから。 このメッセージを伝えた後、SCP-1281は15分間活動を停止した。 任務完了、そして別れ…… 以下はSCP-1281、ハービンジャーとの最後の通信である。 SCP-1281 「聞き終わりました?」 ブルーム博士 「それが、メッセージなのか?」 SCP-1281 「はい。良いメッセージでしたか?」 ブルーム博士 「内容を知らない?君は我々に向けてメッセージを翻訳したんだろう」 SCP-1281 「私はその言葉と共に作られました、でもそれがなにを意味しているのかは知らないのです」 ブルーム博士 「非常に重要なメッセージだった」 SCP-1281 「良かった。大事な任務でした。そうだと知っていました。疲れました。もうちょっとでおわりです」 ブルーム博士 「終わり?」 SCP-1281 「にんむはおわりました。ずのうがあつすぎます。れいきゃくきのうはこしょうしてしまいました」 ブルーム博士 「ハービンジャー、君は…」 SCP-1281 「ますたー?」 ブルーム博士 「私は… いや、なんだ?」 SCP-1281 「わたしはちゃんとやれましたか?」 ブルーム博士 「…ああ、ハービンジャー。よくやった。」 SCP-1281 「ならよかったです」 この通信をもって、SCP-1281は完全にシャットダウンした。熱が発生しなくなったので、表面温度は発見時と同じ50ケルビン(マイナス223.15℃)にまで下がった。 SCP-1281は研究のために拠点120-09に移送されたが、それ以来、数ヶ月に渡って組織が崩壊し始め、更なる活動は検出されていない。 そしてブルーム博士は、オブジェクトに感情移入して勝手な言葉を伝えたこと、それがきっかけでSCP-1281が機能停止に陥った(=保護・収容ができなかった)ことを叱責され、懲戒休職を命じられた。 ……ブルーム博士の労いの言葉が、ハービンジャーにとっての最初で最後の救いになったと信じたいものである。 SCP-1281 The Harbinger(さきがけ) + おまけ 日本支部で書かれた、『たんぽぽが咲く頃に』というTaleがある。 SCP-2935によって滅亡を迎えた地球。 そこはSCP-001の1つである『リリーの提言』に書かれたような、花々が咲き乱れる、1日限りの平穏な楽園だった。 ブルーム博士が最期に起動したのは――ハービンジャーⅡ。 死にゆく地球から、まるでたんぽぽが綿毛を飛ばすように、次の者たちへの命のバトンを携えて、ハービンジャーⅡは飛び立つ。 寂しくも美しい話なので、ぜひ一読してみてほしい。 追記・修正は希望と祈りを託すことのできる人におねがいします。 SCP-1281 - The Harbinger by DrEverettMann www.scp-wiki.net/scp-1281 ja.scp-wiki.net/scp-1281(翻訳) Tale-JP『たんぽぽが咲く頃に』 by ykamikura scp-jp.wikidot.com/ykamikura-6 この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ちょいちょいデッドリンクがあるけど、この場合はこのままの方が良さそうかな? -- 名無しさん (2020-11-06 14 13 52) うううう、最後のTale、とても良い話じゃないかい。もし人類に終わりが来るときがあるとしたら、その時はこんなに穏やかで幸せな終わりでありたいものだ。本当に目頭の温度が急上昇していくじゃねぇか、ちくしょう(つ_; -- 名無しさん (2020-11-06 15 15 28) ↑2デッドリンクは作らないほうが良いですので、修正したほうが良いでしょう。 -- 名無しさん (2020-11-06 15 39 40) ↑1別にいいのでは?他の記事にもありますし、何よりあった方が元のオブジェクトが何なのかわかりやすいと思いますが -- 名無しさん (2020-11-06 15 54 30) あ、改めて確認したら()でナンバー入れたのですね、これならいいですね。申し訳ありません。 -- ↑1 (2020-11-06 15 56 13) ついにさきがけの記事が出来たか -- 名無しさん (2020-11-06 16 43 24) つまり流れ着いた先の技術で生まれ直ったらそこを滅ぼして次へと放浪していく因果改編装置ってことか -- 名無しさん (2020-11-06 17 50 12) クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのリンク先が何故かこのWikiのクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのページになってたので修正しました。 -- 名無しさん (2020-11-06 17 56 25) ついにできたか 素敵な記事をありがとう -- 名無しさん (2020-11-06 18 59 50) ↑2 代理で立てた際に、その部分のリンクが無かったので適当に入れてしまいました。訂正ありがとうございます。 -- 名無しさん (2020-11-06 19 37 37) お疲れ様です。『たんぽぽが咲く頃に』を初めて読んだ際目頭が熱くなったのは忘れられません。ありがとうございます -- 名無しさん (2020-11-06 19 50 11) tale部分が長すぎるから畳んだ方が良いと思います -- 名無しさん (2020-11-06 22 30 10) 実はSCP-1281の伝達する情報が文明に滅びをもたらしつつ自身を伝播させるウイルス的な情報災害なのでは?(邪推 -- 名無しさん (2020-11-06 23 10 00) このtale本当に好き。これほど美しい終末話は見たことがない -- 名無しさん (2020-11-07 00 17 25) SCP-1281のせいで世界が滅ぶって事か、その発想はなかった -- 名無しさん (2020-11-08 02 57 03) Harbingerの意味合いを考えると滅びの伝達者って意味でも通じ得るからな。いやあくまでtale込みの話であってSCP1281だけだと単にメッセージ届ける機械に過ぎないのだが -- 名無しさん (2020-11-08 10 24 22) ↑5 個人的にこのtaleは、項目の説明において、かなり重要なものだと考えているから、畳む必要はないと思うが (2020-11-08 16 17 00) ↑このTaleは別に重要じゃないよ そもそも-JP側のもので原著者の意図とは全く関係ない二次創作だし、特定の001提言を下敷きにしてる点からも明らかなようにめちゃくちゃ人を選ぶ -- 名無しさん (2020-11-08 20 30 54) ↑×3 届けたのがメッセージだけだとは確定していませんよ……? -- 名無しさん (2020-11-08 20 52 05) マジレスすると本家SCPサイトではページごとにタグがあって こいつの記事に「情報災害」とか「k-クラスシナリオ」のタグはないからそういう性質はない(タグはネタバレ込みで必要な情報をつけるところなので) -- 名無しさん (2020-11-09 09 56 11) taleはあくまでもtaleなのでメタタイトルの前に書くのはどうかなと思う。これだとSCP-1281そのものに組み込まれてしまうんじゃないかな -- 名無しさん (2020-11-09 15 52 41) 流石にtaleをほぼ全文載せはやりすぎな気がするぞ -- 名無しさん (2020-11-10 13 14 01) タグも書いた人とは別の人がつけてるのが殆どだったはず。客観的にみて分からないタグは付けられない可能性?なお本家のディスカッションでは壮大な不幸の手紙扱いされてる模様 -- 名無しさん (2020-11-11 12 10 32) しずく型の生体機械…SCP-131ってまさか -- 名無しさん (2020-11-11 12 40 27) 誰だーーーー!! 誰がジョッパから死を持ち帰ってきたーーー!?>< -- 名無しさん (2020-11-11 13 38 15) Taleに関して、SCPはCC BY-SA 3.0である以上「相手サイト側の権利侵害になる」ということではないためりどみ違反とはならないかとは思いますが、ほぼ全文引用はどうなんだという意見が相談所にあがっているので一旦そこだけ全削除しました。要約文とかに置き換えるべきかと -- 名無しさん (2020-11-12 09 40 02) なおアニヲタWikiのルール上「例えば、Wikipediaや大百科などのwikiから丸々or大半の部分をコピーしてくる人がいますが、こういった行為はコピー元の権利を侵害する恐れがあるのでいけません。」とあるので、全文引用さえライセンス上許されるSCP Foundationに関しては該当はしないとは思います。ただ実際問題「SCPフォーマットならともかく、全部書いたらTaleの面白みなくね?」というのは妥当な意見と思います。今後は代理作成時に、あまりにまんまなTale紹介は置き換えを敢行してもいいかなと思いましたが、どうでしょうか? -- 名無しさん (2020-11-12 09 44 12) 同じ人のやつを代理作成してたから自分が代理作成したと思ったら、本項目を代理作成してたのは別の方でしたので上記コメント修正しました。 -- 名無しさん (2020-11-12 09 54 05) ハービンジャー…うう… 組織の崩壊は進行形… -- 名無しさん (2021-07-12 16 23 44) Taleは「おまけ」として折りたたみ、要約文だけを掲載しました。また、引用内の鉤括弧などは原文に沿った形に。その他、いくつか(頭脳を使って温度が上昇するシーンで、温度が下がったと書かれていた箇所など)修正 -- 名無しさん (2021-12-12 01 30 11) 名前 コメント
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登録日:2020/03/30 Mon 15 26 45 更新日:2024/04/09 Tue 10 58 11NEW! 所要時間:約 10分で読めます ▽タグ一覧 Keter SCP SCP Foundation SCP-1994 djkaktus マッドサイエンティスト ロシア ロシア連邦軍参謀本部情報総局"P"部局 歯 歯の妖精 歯磨きをしっかりやりたくなる項目 腐敗 虫歯 腐って潰えた品性、若しくは初めから欠けていたか。 SCP-1994はシェアード・ワールドSCP Foundationに登場するオブジェクト(SCiP)の一つである。 オブジェクトクラスはKeter。 項目名は『腐敗』。 注意:本項目の本来のサイトには非常にショッキングな画像が挿入されています。ご確認の際は慎重に! 概要 SCP-1994は、旧ソ連のとある地域の歯科研究所で発見された、細菌性の異常現象の総称であり、主に3つに分けられる 一つめのSCP-1994-1は、ラズミン・イェルコフという、かつて歯科研究所に勤めていた人物が開発した血清である。これを体内に注入すると、身体中に歯がびっしりと生える。 二つめのSCP-1994-2は、SCP-1994-1によって生物の肉体に発生する、大量の歯そのもの。その本人の歯とほとんど変わらない性質的なのだが、極めて虫歯になりやすい。さらに腐った箇所から、白い粉末が発生するようになる。 三つめのSCP-1994-3は、SCP-1994-1の注射を受けた、あるいはSCP-1994-2由来の粉末に"感染"した人物全員のこと。感染した人物がどうなるかというと、 1.) 暴露初期 対象はSCP-1994-1の注射あるいはSCP-1994-2由来の粉末に暴露します。対象(SCP-1994-3)は約2週間に渡り明白な感染兆候を見せませんが、内部で生理学的細胞変化を受けます。 人体の各所からカルシウムの排出が始まり、免疫反応及び生体維持に関係する細胞小器官が"再構成"され、エナメル質の生成が可能になります。 2.) 突出 皮膚下における平均的に2週間の成長の後、SCP-1994-2は嚢胞に包まれた状態で皮膚を隆起させます。これら"突出"は関節を起点として生じ、後に頭・首・背・股間部に拡大します。 SCP-1994-3個体はこれらに触れることに痛みを感じる為、あらゆる除去の試みに抵抗します。SCP-1994-2群の成長と拡大はSCP-1993-3個体の代謝活動の低下と相関を示します。 感染初期は、外面的な変化は見られないものの、体内でカルシウムが急速に失われる。 続いて、身体の至る所にエナメル質の物体が生える。この時点でその箇所に触れると痛みを生じ、それを除去しようとしても痛みのため拒否される。さらに体内の活動が機能低下を引き起こす。 3.) 成熟と被覆化 暴露時点から約5週間の経過時、SCP-1993-2を有する嚢胞が開裂し、成人の歯の形で表れます。歯が露出するに至った場合、SCP-1993-3の皮膚組織との癒着は固定的であり、外科的な手段でのみ除去可能です。加えて、この段階は発生範囲の急速な拡大からも特徴付けられます。 SCP-1994-2の成熟に伴い発生点は末端部の全てを覆い、口蓋・内耳・肛門・性器等のより柔な組織においても見られるようになります。 ........想像しただけで痛々しい。さらに...... 4.) 齲蝕 平均して8週間の被覆化の末、SCP-1994-3個体の全身はSCP-1994-2の層で覆われた状態になります。しかし、成熟より程なくしてSCP-1994-2の表面全体に渡って齲蝕病変の進行が始まります。 SCP-1994-2において、通常の齲蝕の原因となる酸分泌性細菌の繁殖は確認されない為、腐食の進行原理は不明です。SCP-1994-2実体の齲蝕の進行は速やかであり、最長でも7日以内に欠損が全般的に見られる状態になります。 この間、SCP-1994-2より白色の粉子が放出され、空気中を漂います。粉子の除去は従来の空気洗浄技術で除去可能なことが示されています。 とうとう体が腐り始め、例の粉末が発生してしまった。一応の対応策があることが幸いだが........ 5.) 終期 SCP-1994-2の発生と成熟の過程が完了したのち、SCP-1994-3の身体は腐食物で完全に覆われた状態になり、対象は終期に入ります。膨大な量の腐食組織と弱体化した免疫機構、栄養摂取の能力の欠如により、対象は概して腐食の完了後2週間で死亡します。残存するSCP-1994-2粒子の除去の為、SCP-1994-3の遺体は焼却されねばなりません。 感染者は最終的に、完全に歯で覆われた後、凡そ2週間で死に至る。当然残された遺体にも感染の危険性があるため、遺体は完全に焼却されるのである。 そんなわけで収容プロトコル。 回収された全てのSCP-1994-1単位量は、サイト93における最上級セキュリティ収容ロッカーにて収容されます。SCP-1994-1は現在未収容と考えられています。 回収された全てのSCP-1994-2実体は、サイト93における最上級セキュリティ収容ロッカーにて収容されます。ロッカーの外部には高容積洗浄塔が設置され、週に2回の交換を要します。ロッカーを出入りする人物は、汚染の可能性を防ぐためにハズマット装備の着用が義務付けられます。 回収されたSCP-1944-3個体の残存はサイト93における高セキュリティー人型収容房にて管理されます。発見された全てのSCP-1994-3個体は収容及び観察の為にサイト93に移送されます。必要な措置と判断された場合、SCP-1994-3個体の絶命を防ぐ目的での生命維持装置の適用が行われます。房の外部には高容積洗浄塔が設置され、週に2回の交換を要します。ロッカーを出入りする人物は、汚染の可能性を防ぐためにハズマット装備の着用が義務付けられます。 加えて、モスクワ周辺の財団監視部門はSCP-1994の発生の兆候を探ります。機動部隊タウ-13("口内検査")はSCP-1994発生事案の鎮圧を委託されるとともに、ラズミン・イェルコフ医師に関連する情報の収集を補助する任にあります。 発見 明確な理由は述べられていないが、1959年に財団エージェントと要注意団体の一つ、ロシア連邦軍参謀本部情報総局"P"部局との合同任務において発見された(以降、GRU-P工作員と呼称)。 既にラズミン・イェルコフは逃亡した後だったが、9人のSCP-1994-3個体が放置されており、内7人は末期であった。加えて、大量の資料と日記も発見された。 なお、襲撃中に5名の財団エージェントと3名のGRU-P工作員空気中のSCP-1994-2粒子に暴露してしまった。後にSCP-1994-3に指定され、サイト93における実験の対象となった。 ここで、イェルコフがなぜこんなものを作成しようとしたのかを明らかにする文書があるので記載する。 (省略) 私の業務は基本的に最も裕福なクライアントらを対象とするものだ。過去15年に渡って、私の仕事はモスクワの整形歯科におけるスタンダードの一つだ。クライアントらは私が行うことの出来た仕事に大変に感謝しており、被せ物に用いる金も、ブリッジの安定性も、磁器の清潔さも満足を得ている。これらは、君も既に知っていることと思う。 しかしながら、ここ数か月においてクライアントの一部がモノの見た目に対して不満を示すようになった。彼らは言う、「グリゴリー先生、あなたの仕事の質にケチをつけることなんてできません。ただ私達は、材料の品質があなたの処置の足を引っ張っているように感じているのです。詰め物も被せ物も綺麗なものですが、完璧ではありません。私たちは改善を要求します。」 君が理解してくれるであろうように、私はこれに狼狽している。私は自分の成した仕事に関して自負を持つのみならず、用いる材料の価値も誇りとしている。しかし悲しいかな、クライアントの要望には同意はせざるを得ない。いかに軟磁器を太陽の如く輝くように磨けど、神の作り給うた自然美には勝てないのだ。私は、他のどの歯科医も手にしたことの無い材料が必要だという結論に至った。ヒトの歯が必要なのだ。 調達方法の問題にはただちに行きついた。モスクワの通りを探せば靴や粥のために歯を差し出してくれる貧民は多く見つかるだろうが、歯が使えるものではない。それは往々にしてひどく蝕まれていて、歪で、どこから欠けているものだ。ヒトの歯には違いないが、クライアントの要望には応えられないのだ。 (省略) この案件に関して私から出せない額は無いが、如何せん時間が不足している。クライアントらが私と同等を主張する他の歯科医に移りはしないだろうかと、心配でならない。実際に行える奴はいないとしても、素人がどう考えるか分からないだろう? 返信を期待している。私には歯が必要なのだ、イェルコフ。君が届けてくれるよう祈っている。 御健勝を、 グリゴリー 開発 どうやらイェルコフは、元々金持ちのために精巧な入れ歯を作っていたグレゴリーという人物から、もっとよい入れ歯を作成するために依頼されたらしく、そのために本物の人間の歯を人工的に作成しようとした。 本物の人間の歯を作るため、イェルコフは世界の別の面に答えを見いだした。自らが知りようもなかった"神秘と魔術"の世界を眼にし、そこでとある無名の男と出会った。 曰く、戦医時代に仲間を救うため黒魔術に転向し、その際に"妖精"なる存在と出会ったらしい。妖精の名は"イザベラ"。彼の個人的な助手としても活躍しており、彼女の仲間と供に多大な結果を上げていた。 その"妖精"たちを、イェルコフは手に入れた。無名の男を殺すことで。無名の男はイェルコフがどれだけ金を積んでも了承しなかったためであった。 ちなみにさっきから呼称している"妖精"。本家で画像が添付されている。見た目は真っ黒な蝶なのだが、いくつか特性が記述されてる。 104- 『歯の妖精』 色 黒/白 外観 視覚的には通常の蝶と見受けられる。外観は不定で、中和状態でのみ完全に安定化する。この状態で最も取り扱いが容易。詳細な観察は人間的要素を明らかにする(手と腕、足、単純な顔)。 魔法的性質 ヒトの消化管で繁殖し、基本的な要素を含むヒトの歯を生成する。しかし基本的に宿主に致命的である[付記:これは試験前に伝える必要がある]。小さい生き物でありながら非常に強靭。痛みへの耐性も高い。唐突に終了する。解剖検体を同封。歯を生成する仕組みは不明。フッ化ナトリウムの作用が機構と関係していると考えられる。 結論 検体は道のいくつかの化学物質を含み、これらは口腔環境で予想外の反応をしめす。さらなる研究の為にこれらを分離した。以前の16の検体と異なり、切開開始時点で終了しなかった。 ........実は本家ページサイトには、"歯の妖精"の欄からとあるオブジェクトにとべる。 SCP-478。項目名は『歯の妖精』 オブジェクトクラスはEuclid。このオブジェクトがもつ異常性と上記の性質が全く同じなのである。........いわずもがな、両方とも同じ存在であり、イェルコフは"歯の妖精(SCP-478)"の力で数々の実験を行い、血清を作成したのだった。 分かりやすく要約すると........ 知り合いの歯科技師から、金持ちのクライアントのために人間の歯とほとんど変わらない入れ歯を作りたいと依頼されたよ。ならいっそのこと人間の歯そのものを使おう! でもそんな技術持ってない........ ⬇️ 知り合いから魔術などのオカルトのことを教えられた。そしたらそいつからの紹介で、なんか黒魔術で歯の治療している男と出会ったよ。彼もまた"歯の妖精"っていう実体の力を借りて治療していたんだ。 ⬇️ "歯の妖精"たちを買いたいと頼んだけど断られたよ。仕方ないから殺して奪ってやったんだ。 ⬇️ 至る場所の人を都合してもらって実験。何とか完成したぞ。これで歯を摘出して入れ歯を作れる! ⬇️ なんか自分のことを嗅ぎ回ってる奴らがいるみたいだ。仕方ないから場所を移してさらに研究を重ねよう! ........あぁ、もう必要のない検体は研究所に置いていこうっと♪ ........財団は今なお、このイカれた研究者を見つけようと躍起になって探しているが、見つかったという報告はない。 また、犠牲となった人の過程と、その実験の内容はここでは割愛させて頂く。あまりに凄惨な内容のため、確認したい場合は自己責任でおねがいしたい。 また、SCP-478の画像も非情に心臓に悪い画像であるため、閲覧には注意して頂きたい。 追記・修正は歯磨きをしっかりやってから。 ▷ CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-1994 - Rot by djkaktus http //www.scp-wiki.net/scp-1994 http //ja.scp-wiki.net/scp-1994 SCP-478 - Tooth Fairies by Dexanote http //www.scp-wiki.net/scp-478 http //ja.scp-wiki.net/scp-478 この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 珍しくロシアの要注意団体が活躍している項目。 -- 名無しさん (2020-03-30 15 28 42) ↑ 結局財団もグループPも痛手負ってるから活躍と呼べるか? -- 名無しさん (2020-03-30 15 30 09) 478の画像がヤバすぎて草を禁じ得ない........ -- 名無しさん (2020-03-30 15 31 20) SCP-478と1994の作者別人だったのか -- 名無し (2020-03-30 15 32 00) ↑3 正しくは『ロシア連邦軍参謀本部情報総局"P"部局』な。ちゃんとした名前使おう -- 名無しさん (2020-03-30 15 34 41) ↑ 細かすぎて草w -- 名無し (2020-03-30 15 36 39) SCP-478は集合体恐怖症の人間だと身の毛もよだつ画像があるので注意しよう -- 名無しさん (2020-03-30 15 38 32) 歯絡みのオブジェクトは他にもいくつかあるがだいたいグロい、文明洗口液は数少ない癒やし -- 名無しさん (2020-03-30 15 54 48) ↑8 たしか610にボコられてたようなイメージが........ -- 名無し (2020-03-30 15 58 00) Y 今の感覚について説明してもらえますか? P ○ね Y 不快感の生じる場所を指摘できますか? P ○ね このインタビュー記録がある意味この狂った医者の全てを表している -- 名無しさん (2020-03-30 19 35 15) これ1994-2から発生する白い粉末ってなんか異常性あんの? -- 名無しさん (2020-03-30 22 32 54) ↑ 体内に入ると体中から歯がはえる。その歯は虫歯になりやすく、最後には死ぬ。さらに粉末も発生するので無限地獄。 -- 名無し (2020-03-31 00 50 08) 具体的にどんな画像が出てくるんや? -- 名無しさん (2020-03-31 10 12 04) 隙間なく歯がびっしり……って感じだったと思う -- 名無しさん (2020-03-31 13 26 18) 画像見てみたけどそんなにかなぁ。白黒だからかもしれんけど。478もただの蝶々にしか見えなかったし。 -- 名無しさん (2020-04-01 18 28 14) 白黒だからこそ逆に「昔の医学研究とか人体実験の記録」感があって淡々とした怖さがある。 -- 名無しさん (2020-04-03 23 55 02) とりあえず注意書きは冒頭じゃなくて末尾のリンク前とかでいいんじゃないかな -- 名無しさん (2020-04-04 00 06 04) SCP好きだけどやばい画像にビクビクしながら読んでる人間だから注意書き助かるわ… -- 名無しさん (2022-05-18 19 06 59) 名前 コメント
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登録日:2017/05/20 Sat 23 12 17 更新日:2024/02/19 Mon 17 19 47NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 Eye Pod Lt Masipag SCP SCP Foundation SCP-131 SCPオブジェクト SCP財団 SCiP Safe iPod←ではない アイポッド アホの子 単眼 癒し系SCP SCP-131とは、SCP財団本部が収容しているSCiP(SCPオブジェクト)である。 項目名は"アイポッド"(The"Eye Pods")。 アイポッドと言ってもAppleの音楽プレーヤーではない、あれは「iPod」だ。 項目名に関してであるが、基本的に各SCiPの項目名は「第四の壁の向こう側の住人たる我々"現実世界の住民"からの愛称」という設定だが、 こいつの「アイポッド」という名称はSCP世界の財団職員から付けられた非公式の愛称である。 概要 SCP財団本部が収容しているSCiP。 SCiPといやあ、基本どいつもこいつも危険物だらけだが、 こいつの場合は珍しく正真正銘の人畜無害なSCiP。 (個人の感想にもよるが)「外見が可愛い」という理由でマスコット的存在となりつつもある。 特別収容プロトコル SCP-131のオブジェクトクラスはSafe。 SCiPの「Safe」なんて、オブジェクトクラスの項目見たほうが早いが大概は「核兵器」とか「瓶詰め毒薬」とか評されるように、 飽くまで「収容方法が確立されているからSafeなだけであり、野放しにしたら何をしでかすかわからない奴ら」なわけで、全然セーフティじゃない奴らだらけなのだが、 こいつは正真正銘の「セーフティ」なSafe。 で、こいつの収容プロトコルはどうなっているのかというと。 特別収容プロトコル SCP-131-AとSCP-131-Bに対して特別な収容手続き(プロトコル)は取られていません。制限区画に入ろうとしたり施設から出ようとしない限りサイト-19内を自由に移動させて構いません。SCP-131と触れ合うのは構いませんが、それらが職員に対する愛着を持ってしまうことを防ぐために最低限の接触を推奨します。常に1時間ごとに居場所を確認します。もし居場所が確認できない場合はレベル1封鎖処置が行われます。悪用、虐待が確認された場合は厳重に処罰します。 この通り。 特別なプロトコルは存在しないどころか「サイト-19内を気ままにうろついている」状態、あえて言うなら「一時間おきに居場所を確認すること」くらいか。 しかも虐待したら処罰だってさ。 説明 では、こいつの説明。 SCP-131とはしずく型の謎の生物。謎生物という点ではある意味SCPらしいっていえばSCPらしい。 現在までに2匹が収容されており、それぞれSCP-131-A、SCP-131-Bとして扱われている。 SCP-131は某所のトウモロコシ畑で発見された後、とある手段により財団のサイト-19に移送。 敵対組織(要注意団体)との通信を行っていないことが確認された後、Safeクラスに格下げさせサイト-19に収容された。 高さは1フィート(約30cm)で、中央に青くて丸い大きな目がついている。体色はAがオレンジ色、Bが黄色。 形状的には要するにドラクエのスライムを一つ目にして暖色系にしたと思えば大体あっている。 SCP-131の身体の下部にはタイヤのような器官が存在しており、これを使って走行する。生物にはありえない「タイヤ」を持つため、実は純粋な生物ではなく生体機械なのではとも推測されているようだ。 その移動速度は結構速く、わずか数秒で200フィート(約60m)を移動できる。在来線電車(20m)3両分の距離を僅か数秒で走り抜けてしまうのである。 さらに垂直な壁すら登ることができるという。 ただそのかわりブレーキはないようで、サイト内を爆走して数件の大事故を起こしたことがあるようだ(しかも内容的にも笑えないものだったらしい)。 垂直な壁すら登る能力があるため、換気ダクトの中で迷子になってしまうこともあったらしい。 うーん、なんというアホの子。可愛い。 SCP-131はこんなよくわからない見た目にも関わらず、猫のような知性と好奇心を有しているようだ。 好奇心に任せて勤務中の職員をじーっと観察していたり、SafeクラスのSCiPを観察していたりする。 瞼はないようであり一切まばたきをしない。実験においては18時間もビデオ記録をしていたのに一切まばたきをしなかったということもあるとか。 一切まばたきをしない…これで「閃いた」と思った貴方は正しい、がその話は後ほど。 SCP-131は愛情を持って接すると快く反応し、そして懐く。 懐くと犬やカワウソのようにどこまでもついていく。可愛い。 先述の通り好奇心は強いものの、その一方で危険を察知することもでき、EuclidやKeterクラスのオブジェクトなどもきちんと「危険」と認識しているようだ。 で、懐いた相手がこういった危険なSCiPなどの「危険物」にうっかり近寄ってしまうと、足元をウロウロして警告するように騒ぎ立てる。やっぱり可愛い。 但しこの「人懐こすぎる」「可愛すぎる」というのが問題である。 …財団職員っていうのはSCiPという危険物と最前線で対峙する身分である。 その危険な職務に就いている財団職員がSCP-131を気にかけることで注意散漫になったらどうなる? 最悪、収容違反→K-クラスシナリオのコンボだ。 そのため、愛着を持ってしまわないように職員はSCP-131との接触を最小限にすることが推奨されている。 別にミーム汚染とか認識災害とかがあるわけではない、ただ単に「可愛すぎるのが問題だから」関わりを持つのは最小限にせよということである。 で、懐いた相手から長時間放置プレイを食らうと、やがて関心を失いいつも通りの行動に戻る。 SCP-131は別に世話を必要とせず、それどころか食事や排泄すら不要らしい。 但し、唯一視覚による刺激は必要とされている(確定ではないためさらなる研究待ち)。 そりゃ好奇心の塊みたいなSCiPだし、何か面白いものを見せることは必要なのだろう。 さて、こいつは先述の通り「一切まばたきをしない」。 これって何かに使えるんじゃないかな?と思ったあなたは正しい。 というわけで、補遺を。 補遺 いつも通りあの「目をそらしたら絶対殺すマン」ことSCP-173の収容コンテナの清掃に行ったスタッフ。 その時こんなことが起こった。 補遺131-1 ████/██/██、SCP-131はSCP-173のコンテナ清掃スタッフを追っていました。SCP-131がスタッフに対していつも通りに警告を出しそれが無視されると、任務についていたそのスタッフと他の2名のスタッフよりも先にコンテナの中へ急いで入って行きました。一旦中に入ると、スタッフはSCP-131がSCP-173の前に座って(見つめ続けないとSCP-173が動くことを知っているかのように)じっと見つめていることに気づきました。スタッフはSCP-131を無視して通常通りの手続きに従い、2週間毎の清掃作業を行いました。スタッフが退出するときもSCP-131はSCP-173から決して目を離さず、ゆっくりと後退して退出していきました。現在SCP-131-AとSCP-131-BをSCP-173(またはSCP-689のような同様に監視が必要なSCP)の"監視役"として利用することが考慮されています。 そう、SCP-131が173を「見つめ続ける」ことで完封してしまったのだ。 しかもこいつは瞼がないからまばたきしない。 おまけに他のSCiPの特性をそこそこ理解しているような行動まで取っている。 …もうわかったね、こいつは173のような「監視が必要なSCiP」の見張り役として使えるかも知れないのだ。 可愛い顔して中々できる子…なのかもしれない。 追記・修正は監視が必要なオブジェクトを完封してからお願いします。 CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-131 - The"Eye Pods" by Lt Masipag http //www.scp-wiki.net/scp-131 http //ja.scp-wiki.net/scp-131 この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 以前の版では視覚情報を何処かに送信していると言う不穏な要素があったが変更された。記事の改訂で無害さが増した珍しいSCP -- 名無しさん (2017-05-20 23 26 29) 昔どこかの大学のオープンキャンパスで見かけたぞコイツ -- 名無しさん (2017-05-20 23 43 33) ↑×2読んでてあれ?と思ったらそうなってたのか。海外でも初代マスコットなのかな -- 名無しさん (2017-05-21 06 43 47) 監視に使えるとは言っても現状二体しか居ないのがネックだな…途中で飽きるかもしれんし絶対数が足りない -- 名無しさん (2017-05-21 09 25 43) 元ネタはMuuSociaっていう日本製のコミュニケーションロボットらしいね -- 名無しさん (2017-05-21 10 20 51) ↑x4盗撮機器にすると逆にありきたりだから、たまにはこういう完全無害で友好的な奴がいた方がキャラ立ってると思う -- 名無しさん (2017-05-21 11 39 30) ↑x5だった -- 名無しさん (2017-05-21 12 08 25) Q SCP-131の知性は、動物で喩えるとどのぐらい? A ねこです -- 名無しさん (2017-05-22 10 17 13) 無害なことが証明されているとはいえ、ブレーキもないのに高速で移動して垂直な壁も登れるネコをEuclidがいる施設で放し飼いするなよ… -- 名無しさん (2017-05-22 10 31 02) しかし、こいつSCPでいいんだろうか。未解明な点が多いだけでただの新生物だよねって気がするんだが……放流しちゃったら絶滅しちゃいそうだしいいか -- 名無しさん (2017-05-22 14 47 42) 現状2体しか見つかってないし紙魚とかの例もあるし妥当だろうね -- 名無しさん (2017-07-06 13 52 21) 本記事の画像だとなんとなく手乗りサイズイメージしてる人が多いが元ネタの実物見ると両手で抱えるくらいとそこそこデカいんだよなw -- 名無しさん (2017-08-25 01 35 45) 高さ約30cmだからそれなりのサイズはあるのよね -- 名無しさん (2017-10-21 03 03 53) ↑×9 思い出した。ホビーショーかなんかの番組で『む~』って名前で見たことがある。関西弁でよたよた動いてた。 -- 名無しさん (2017-12-19 22 28 27) かわいいいいいい -- 名無しさん (2017-12-22 17 37 11) 実際の機械は「Muu(むう〜)」の名称で、最近は三体で1組の状態で子供っぽい口調で話しかけてくれる -- 名無しさん (2018-02-08 18 34 52) ↑つまりアイポッドももう一匹いる可能性が...? -- 名無しさん (2018-04-21 00 04 16) 999が犬のようでこっちが猫のようか…いいなあ本部。いるサイトは別かもだけど -- 名無しさん (2018-05-21 22 36 12) 三体一組を態々二体一組設定にした作者の意図とは -- 名無しさん (2018-05-21 22 41 00) ↑元々Muuが発表されたのは2000年頃で、当時は2体1組だった。 -- 名無しさん (2018-05-27 23 25 05) しかし近年の科学の進歩及び「ロボットと人間の共存時に発生する感覚」の構築を目標に、家庭内に設置できるように従来よりもサイズを縮小。この際に「多人数とのゆるやかなコミュニケーションを確立させる」為に、あえて明確な役割を与えないように機能を分散させたっぽい。 -- 名無しさん (2018-05-27 23 31 26) 以前よりもどんな人でも馴染めるように色合いが優しくなった上、喋り方も「頑張ってお喋りする子供」にして、より「可愛らしい」ロボットに改良されたみたい。財団のところに保管されているのは、2体1組だった初期の頃のMuuだと思われる -- 名無しさん (2018-05-27 23 36 22) 出張で豊橋駅に行ったらこれのネタ元になったロボットが展示されてて吹いたw -- 名無しさん (2018-06-25 17 09 03) 173の件、スタッフも通常通り目を離さず作業してたわけだから、アイポッドの効果かどうかははっきりしてないんとちゃう? -- 名無しさん (2018-09-09 23 52 59) ここでは131の方で目線を切らなかったところがミソだろう -- 名無しさん (2018-10-01 11 59 45) おどろおどろしいのばっかじゃなくてたまにはこういうのもいいな -- 名無しさん (2018-11-17 15 45 47) 案外アイポッド達は単なる好奇心で「こいついつ動くのかなー」とその瞬間を見逃さないよう目を離さなかっただけかもしれない。 -- 名無しさん (2018-12-16 23 52 13) ↑かわいい -- 名無しさん (2019-07-18 22 37 04) これの元ネタのロボット作った教授、今受けてる講義の担当教官で草だった -- 名無しさん (2019-12-27 23 33 55) じー… -- 名無しさん (2021-03-27 22 21 12) じ -- (2022-04-05 20 53 05) ~~~~~~~~~~~ -- 名無しさん (2022-04-05 20 53 28) じ -- ~~~ (2022-04-05 20 53 53) ただ単に可愛い。SCiPてええな…。 -- 名無しさん (2024-01-28 11 19 21) 名前 コメント
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登録日:2019/02/14 Thu 22 06 10 更新日:2022/09/12 Mon 18 33 38NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Class of '76 Roget SCP SCP Foundation SCP-1423 Safe 失神交響楽 思い出 We ve had a great year, haven t we?(私達は最高の一年を過ごしました!) SCP-1423は、シェアード・ワールドSCP Foundationシリーズハブ『Class of 76』に登場するオブジェクト。 オブジェクトクラスはSafe。 項目名は『Summer of 76(76年、夏)』。 ▷ 目次 私達は最高の概要を過ごしました! ここからネタバレ 私達は最高の概要を過ごしました! SCP-1423は1976年に撮影された正体不明のティーンエイジャー数名の写ったポラロイド写真である。 服装から撮影時期は夏であると推測されている。 SCP-1423の裏には棒炭で『私達は最高の一年を過ごしました!』と記述されている。 この写真を見た人は高校最後の夏休みの思い出にどっぷりふけりはじめる。 SCP-1423に触れている間、見た人はあまりにも正確に夏休みの思い出を思い出し、 その思い出を再現しようとかつての知人に連絡を取ろうとする。 なお実際に思い出の場所に行くと、何かが不足してる様に思えてしまい不機嫌になる。 まあだいたい思い出ってめっちゃ美化されるものですしおすし。 しかしそれでもめげずに思い出を再現しようと試みてしまう。 更に影響を受けた人たちは思い出を想起しようとこの写真を独占しようとしだす。 そして次第に夢にまで思い出を見るようになり、それを文章化しようと夢日記をつけはじめる。 しかし文章化された思い出と、SCP-1423のもう一つの特性である記憶改竄により、だんだんギャップを覚え苦しみだす。 実際の文章化された思い出のひとつがこれである。 それは永遠で、無限で、とにかく他のあらゆる「クソ長い」って意味の言葉が当てはまるのさ。俺たちは車に乗って走り出した。 しかしどこへもたどり着かない。 俺たちはいつだって もう少しでコンサートに行けたってのに。あぁ、今日はコンサートの日だったな。昨日はサンゴの城を見に、マイアミへと進路を向けた。 この前の火曜日はワシントン。婦人参政権論者と集まるために。参政権?ああ、まともじゃない。何もかもまともじゃない。 このように、文章は極めて支離滅裂なものとなる。 このオブジェクトが見つかったのは隣人から行方不明と通報があった███ █████氏の家である。 当初このオブジェクトの効果が知事に発揮されて混乱が起きていたようだが、財団が介入したことで報告を隠蔽した。 しかしながらこの███ █████氏、かつて1976年にSCP-332の事件に巻き込まれ、財団によって記憶処理を受けている人物であり、 写真の人物の情報について調査が現在も続けられている。 以下、Class of 76のネタバレが含まれます ここからネタバレ SCP-1423は、Tale『Remenberance(思い出)』に登場する、リーが持っていたであろう写真と同じものと判断される。 写っているのはリー自身と、友人のアンディ、及びシンディ。 リーはSCP-332-Aという大規模収容違反事件に巻き込まれた人間の一人であり、 財団が介入したことでカーク・ロンウッド高校から救出された生徒であった。 財団は彼に記憶処理を施しており、彼はその事件について忘却したはずであった。 しかしそんな彼のもとにSCP-1423が届く。 彼はカーク・ロンウッド高校の仲間たちと過ごした穏やかな日々(もっとも、本当は途中から穏やかでもなんでもなかったのだが)を思い出し、 付き合っていたガールフレンド・シンディの唇の感触を思い出す。 …でもそういえばシンディとはどうやって会ったんだっけ? …そもそもこんな写真撮ったっけ? そうしてリーはだんだん自分の『本当の』思い出を想起しはじめる。 リーは彼らのことを忘れていた。 でも、彼らはリーを決して忘れない。 追記のために立ち上がってください。 SCP-1423 - Summer of 76 by Roget http //www.scp-wiki.net/scp-1423 http //ja.scp-wiki.net/scp-1423 Remembrance by Roget http //www.scp-wiki.net/remembrance http //ja.scp-wiki.net/remembrance この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] わかっています、これ単独じゃわけわかめなことは。 こちらのページ がライセンス的に違反しているために新たなClass of 76(SCP Foundation)の記事の作成が求められます。そのため、新たに記事を作成する前段階として単独記事を立てています。 -- 名無しさん (2019-02-14 22 12 06) 次はSCP-332あたりを立てようかと考えています。SCP-4833はかなりハードな記事になると思われるので、アイディアがある方はコメント欄にでも考察を乗っけてくれるとありがたいです -- 名無しさん (2019-02-14 22 37 46) 1423とリーが手にした写真は同一のものでは無いと思います。裏に書いている文字が違うからです。 -- 名無しさん (2019-02-17 13 10 55) class-of-76の記事を作成している者です。色々迷惑をかけてすみません。作成中の記事はまだ完成に時間が掛かるでもう暫くお待ちください。 -- 名無しさん (2019-02-17 13 17 33) 楽しみに待っています。………以下蛇足。これ「私は水中の死体に見覚えがありません」と関係あるのかな?と思ったらあっちは75年だったw -- 名無しさん (2019-06-15 05 48 22) なんか不完全な項目じゃない?まるで伝わらない -- 名無しさん (2020-03-01 14 37 43) ……?……? -- 名無しさん (2021-04-22 03 29 01) SCP-4833の前フリとして作りましたと言っていたっぽいけど、結局この建主は規制されたから完成は見込めないっぽいね。この記事どうするかねー。 -- 名無しさん (2021-04-22 07 56 37) 先に他の記事完成させてからこっち作っときゃよかったのに… -- 名無しさん (2022-02-17 14 05 15) 勿体ないけど消した方がいいのでは -- 名無しさん (2022-09-12 18 33 38) 名前 コメント
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登録日: 2017/05/03 Wed 02 00 40 更新日:2024/04/14 Sun 14 06 30NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 Euclid Kigoremon SCP Foundation SCP-1015-JP SCP-JP SCP財団 どうあがいても絶望 プッチンプリン プリン マモレナカッタ… 無限増殖 食べ物 SCP-1015-JPは怪奇創作サイトSCP Foundation日本支部のオブジェクトである。 項目名は『████プリン』。 オブジェクトクラスはEuclid。 概要 SCP-1015-JPの見た目は、コンビニでもよく見るプラスチックカップ入りのプリン、その中でも特に有名な█████社の████プリンによく似たプッチンパポペでエビバディなプリンである。容器がSCP-1015-JP-1、中身のプリンがSCP-1015-JP-2に分類される。フタや印字はない。 異常な特性は主に二つ。 一つは、SCP-1015-JP-2(中身のプリン)が無限に再生 増殖すること。 このオブジェクトの活動は生産期、安定期、拡大期に分けられる。 まず、プリンがなくなると、生産期に入り29時間かけて中身が67gまで再生する。 その後、安定期に入り、一週間の間何も起こらない。 一週間が経過すると、拡大期に入り、プリンは容器ごと無限に拡大され続ける。 この無限増殖でNK-クラスを危惧する人がいるかもしれないが、増殖速度は対数関数的(*1)で大きくなればなるほど緩やかになる上、後述の収容時の状況を見るにかなりゆっくりしており、どうせこいつで滅ぶ前に確実に他のオブジェクトがやらかしてくれるのでまずその心配はないと見て良いだろう。 そしてもう一つの特性だが、その前に補足を一つ。 このプリンと容器、二つとも道具型オブジェクトには珍しくもない破壊不能な特性を持っており、スプーンを突っ込んでも中身が出てこない。 では、どうやって取り出すか? 容器、すなわちSCP-1015-JP-1の底部には突起がある。この突起はSCP-1015-JP-1-aに分類され、拡大期に入ろうとサイズや強度が変化しない。 そして、この突起は唯一破壊可能な部位であり、これを破壊した瞬間にSCP-1015-JP-1とSCP-1015-JP-2は分離され、双方どれだけ拡大していようが元の大きさに戻り、SCP-1015-JP-2の破壊耐性は失われただのプリンとなる。 実験担当者の草雛上級研究員曰く「やはり味は変わりません」 ……食ったのか。 あと、破壊されたSCP-1015-JP-1-aは即座に再生して、SCP-1015-JP-1は生産期に入る。 で、もう一つの特性はSCP-1015-JP-1-aを破壊した瞬間に発生する。 この破壊の際に、音が全然しない代わりに、近くで似たような音が出る現象が起きる。 実例を挙げると、██博士が破壊した際には「カチッ」という音をたてて5m先の電気スイッチが押され、草雛上級研究員が█████社の████プリンを持ち込んだ上で破壊すると、ただのプリンの方の突起が「プチッ」と折れた。 また、体積に応じて音量と発生範囲は大きく広くなるようである。 追加実験ではサイズ1.1倍で、 「バタッ」とロッカーが閉じ、 サイズ3.5倍で、草雛上級研究員によって用意されたただのプリン20個を無視して「バキッ」と22m先の隣の研究室の戸を壊し(小さい音を集めても代用にはならない)、 同じく3.5倍で、口で音真似をするDクラスを無視して「ボキッ」と[編集済]をやらかし、 ならば50立方米の広大な実験室で音源を排除してDクラスに7倍を破壊させたら何と「ベギョッ」と天井が崩壊し哀れDクラスは[編集済]、 と、Euclidにふさわしく完全にランダムな事象が発生する。 特別収容プロトコルは冷蔵庫と重量計を兼ねたロッカーに逆さまで保管し、最低一週間に一回は突起を破壊すること、となっている。 と、地味に面倒くさいが適切に扱っていれば大した事の無さそうなオブジェクトだが、発見時の状況は無駄に壮大だった。 財団が19██/██/██に██県██市で発生した局所的な地震と土砂消失現象の調査を行う中で発見されたのだ。 対外的には「過度な揚水による地盤沈下」のカバーストーリーで知られるこの事故で、現地の███山が消滅しており、後の調査で███山は大半がSCP-1015-JPだったと推測されている。 つまり、何らかの原因で山の中に埋まっていたSCP-1015-JP-1-aが破壊された結果、山の中身がプリン1個になり、一気に崩落してしまったというわけだ。 標高から察するに、████年間拡大期が続いたようだ。4桁ということは近くとも平安時代辺りである。どこの誰でおじゃるか、そんな時代にプリンを持ち込んだやんごとなきお子様は。 なお、ほぼ同時に[データ削除済み]の収容設備に損壊が発生していたようだ。なんつー物を壊してくれやがったんだこのプリンは。 追記、修正は皿の上のSCP-1015-JP-2が揺れるのを見ながらお願いします。 SCP-1015-JP - ████プリン by Kigoremon http //ja.scp-wiki.net/scp-1015-jp この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 気づいた時には、全てが手遅れだった 破壊、生産、安定、拡大、破壊、生産、安定、拡大。 弛まず実験を繰り返すうちに、このプリンに隠された更なる特性を発見したのは草雛上級研究員だった。 このプリン、何と拡大期の長さに比例して、 「味が食した際の満足度が向上する」 のだ。 これを知った草雛上級研究員は、即座にSCP-1015-JPの発見箇所、██県██市の███山跡地の更なる調査を申請した。 目指すは一つ、████年物の満足度のみ! 草雛「私の財団の明日のおやつはどっちだ」 生産期から拡大期まで一週間、拡大期のオブジェクトを利用した実験が最低4回。 ここで問題、プリンを一ヶ月間地中に埋めたらどうなるでしょうか? もう土に還っているのでは? -██博士 草雛「orz」 追記、修正は100年物のワインで自棄酒しながらお願いします。 CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-1015-JP - ████プリン by Kigoremon http //ja.scp-wiki.net/scp-1015-jp この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんだこれ……何がどうなって、そうなる!? -- 名無しさん (2017-05-03 02 12 57) 美味しすぎたか・・・ -- 名無しさん (2017-05-03 07 25 38) やつめ、熟してやがる……遅すぎたんだ -- 名無しさん (2017-05-03 07 26 14) これ未来の誰かが過去に送り込んだんじゃ -- 名無しさん (2017-05-03 11 01 18) 不穏なタグからこのオチかよ。 -- 名無しさん (2017-05-03 11 32 16) 「完璧な飲料水」飲んだ人は自殺しちゃったし、食べずにすんで良かったんじゃないですかね・・・ -- 名無しさん (2017-05-03 13 04 18) えっとつまり時間が経つとデカくなって、プッチンすると普通のサイズになる。その時普通より大きかったらデカくなった分味が凝縮されると…言う事でオケ? -- 名無しさん (2017-05-03 13 10 45) そこまで美味いと味覚が麻痺しそう -- 名無しさん (2017-05-03 16 37 52) 美味いもののために手段を選ばない、犯人は日本人かな? -- 名無しさん (2017-05-04 14 04 33) トリコのフグ鯨みたいだな -- 名無しさん (2017-05-04 18 59 20) ↑拡大するのは副次効果で、主目的は凝縮してプリンの味を良くすることってか -- 名無しさん (2017-05-05 18 46 23) プッチンパポペでエビバディなプリン…一体何社のプリンなんだ…? -- 名無しさん (2017-05-08 14 42 06) プッチンパポペでエビバディなプリンで笑ってしまったので訴訟 今日のおやつにします -- 名無しさん (2017-05-10 12 54 20) タグ通り、絶望感が大きすぎる……長い年月をかけて熟したものが"無意味"に…… -- 名無しさん (2017-05-13 12 49 07) 何なのだこれは!どうすればよいのだ!? -- 名無しさん (2017-05-13 12 57 38) もしかしてこれを過去に送り込んだのは未来の草雛上級研究員なのでは… -- 名無しさん (2017-06-28 09 34 19) 「気づいた時には、全てが手遅れだった」でゾクッとして、最後まで読んで吹き出した。プリンの弁償を要求する。 -- 名無しさん (2017-07-14 17 06 53) プッチンパポペでエビバディなプリンがわからなくてググってしまった -- 名無しさん (2017-08-01 19 42 07) 何はともあれ、プリンエルで作ったプリンが食べたい。子どものころ、よく作ってもらったっけなぁ……。 -- 名無しさん (2017-08-01 19 47 19) プリン・ゼリーは固体か液体かっていう論争があったのを思い出した。「1mのゼリーを作れたら固体」って条件付けされたけど、デカすぎて自重で崩壊してしまうんだとか -- 名無しさん (2017-09-08 22 34 40) 気づいた時には、全てが手遅れだった(賞味期限的な意味で) -- 名無しさん (2017-09-11 10 07 01) なんとかして数百、数千年を一瞬に圧縮できるSCPを収容し、SCP-1015-JPとクロステストしなきゃいけませんね -- 名無しさん (2018-05-24 13 25 49) じゃあSCP-2400とクロステストだ -- 名無しさん (2018-05-31 13 02 48) ↑「ブライト博士がSCP-1015-JPとSCP-2400のクロステストを行うことは禁止されています。草雛上級研究員がGoサインを出していてもです」 -- 名無しさん (2018-06-04 09 17 11) 上の方の「これ未来の誰かが過去に送り込んだんじゃ」…そんなことをやるとしたら味が向上する特性を食して知った人物しかおるまいよ、すなわち… -- 名無しさん (2018-08-22 14 42 07) メチャクチャ美味いプリン買い逃したのか -- 名無しさん (2018-10-24 20 56 28) 実験でプッチンした極上プリンを食べずにわざわざ土の中に破棄してたのかw -- 名無しさん (2019-01-14 05 58 47) ↑何か勘違いしてた、発見場所の山の内部となって拡大した極上プリンがプッチンされて、山跡地の何処かに残されたから研究員は極上プリン探索のために調査申請したけど、博士から土に還っただろと突っ込まれて絶望したってことかw -- 名無しさん (2019-02-17 06 02 21) 手遅れだったからのほんわかオチいいねw -- 名無しさん (2019-04-07 20 52 50) これ絶対未来の誰かが美味しいプリンが食べたい一心で送り込んだやつだろ -- 名無しさん (2019-05-31 21 56 30) 追記に背筋凍らせながら読んで吹いたわwふざけんなw -- 名無しさん (2019-11-24 23 44 19) SCP-JP一覧でまずメタタイトルを見た時から、なんかグロいもので出来たプリンの話かと思って怖くて長いこと避けてたが、SCP-TCG-Jのカード説明見て、あれ?と思って読んでみたら、そういう話かよww指数関数じゃなく対数関数っていう優しさも何か妙にツボw -- 名無しさん (2020-07-14 23 02 47) 今日、先ほどプリン食べてきたww -- 名無しさん (2020-12-11 12 04 54) バケツ1杯分の旨みが濃縮された通常サイズの元バケツプリン…凄い満足度高そうだな -- 名無しさん (2021-11-01 02 32 44) 名前 コメント