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博士(以下博)「何処から話したらいいでしょうか」 オーキド博士(以下オ)「まずは、君は何者なんじゃ?」 博「そうですね、まずはある人物の話になります。」 オ「ある人物じゃと?」 博「はい、その人物はある研究をしていました、その研究がポケモン進化の研究者だったんです。」 博「その人物が私の祖父なんです。」 オ「じゃがそれだと、祖父と君の研究内容は違うようじゃが?」 オ「それに、進化の研究なら記録すら残っているはずじゃ、なのにそんな研究があった記録すらない。」 博「そうですね、研究内容は違うように見えて同じなんです。」 オ「同じじゃと、それは何故じゃ?」 博「順序を追って話しましょう、そして何故研究の記録が残ってない理由も……。」 博「祖父は進化の研究で進化の理由について調べてました、何故ポケモンが進化するのか、 進化の例が三つありますね、一つは成長による進化、二つは石による進化、三つは交換による進化」 祖父はその中で交換の進化に疑問を持っていました、交換の進化に関しては謎があるっと。」 オ「謎じゃと?」 博「ええ、交換の進化は自然で進化することは出来ないだそうです。」 助手男(以下助1)「それはありえない、現に野生で存在している」 助手女(以下助2)「ですよねー」 博「そうですね、私も最初はそう思ってました、記録を見るまでは。」 オ「何の記録じゃ?」 博「ポケモンの歴史にかんする記録です。」 オ「なんと、それは本当か」 博「私自身も、それが本当なのかは知りませんけど、その記録に載っていました、その内容が 交換で進化したポケモンが、交換する際に通信機を使い始めた後から確認され始めたことです。」 助2「うそぉ、だってそれって最近のことじゃない。」 助1「常に、世界のどこかで新種のポケモンが存在します。」 オ「そうじゃの、我々の知らない場所で常に新種が生まれているかもしれない」 博「とにかく、祖父は歴史を調べそれを元に研究して、そして他界しました。」 オ「ふむ、その人とは会ってみたかったのう、その後研究はどうなったんじゃ?」 博「ええ、他界した祖父の後を継いだのが私の父です。父は祖父の研究を世間に出したんです。」 博「個人の研究では限界を感じたのでしょう、協力者も現れたおかげで研究は順調に進みました。」 オ「世間に出ているはずなのに、記録が無いのは一体どうしてなんじゃ?」 博「それは、研究中に父は協力者たちにある発言をしたんです。」 博「その発言が原因ですべてが終わったんです。」 オ「どんな発言なんじゃ?」 博「ポケモンを人の姿にすること。」 オ「そんなバカな話があるか、そんなことできるはずが無い。」 博「そうでしょうね、当時の人達もそう思ってた、だから父はその詳しい内容を伝えたのです。」 博「その内容が、人為的に人にさせることなんです。」 オ「なんじゃと、それは命の冒涜じゃ。」 博「そうですね、だから父は協力者から狂言者と言われることになった。」 博「そのため、狂言者が持ち出した研究は狂言の証としてすべての記録を残さない事にしたんです。」 オ「だから記録が無いんじゃな、だが本当そんなことが可能だったのだろうか?」 博「オーキド博士……彼女を見てどう思いますか?」 ロコン(以下ロ)「?」 オ「うむ………だけど、もしそれが本当なら一体どんな形で………」 博「それは、進化の可能性です。」 オ「進化の可能性じゃと」 博「はい、前に言いましたね進化の例が三つあると、父は二つの進化方法の研究をしてたんです。」 博「それが石の進化と交換の進化、研究はあるていど解析出来てたんです。」 オ「それは、本当なのか?」 博「はい、まず石の進化なのですが、石には不思議な力があって、その力がポケモンに何かしらの 影響で進化するんです。」 博「次に交換の進化、これもまた交換する際の通信機での影響で進化すること、ただ通信での影響なのか 進化前の姿より少し面影が残っていても別の姿になるんです。」 博「父は、その二つの進化から何かしらの影響を与えれば人に進化すると考えたんでしょう、それを実現 させるために協力者の協力を得るためにそれを発言したと私は考えてます。」 オ「なるほどのう、それで君もまたその父の後を継いだのじゃな。」 博「私は………本当はその研究を継ぐつもりは無かった。」 オ「継ぐつもりが無かった?」 博「そうです、父が狂言者扱いさせられた以降、父は認めさせるために擬人化の研究に走りました。」 博「父は研究に夢中になり、研究がうまくいかないのを私や母にあたってました。」 博「それに耐えられなくなり母は私と父を置いて家を出て行きました。」 博「それのせいですね、父を憎み家庭が壊れる原因のその研究を憎みました。」 オ「憎んでいたはずなのに、何故?」 博「あるきっかけがあったんです。」 オ「きっかけ?」 博「はい、小さい頃に父から貰った卵があったんです。」 オ「卵じゃと、それは何の卵なんじゃ?」 博「ロコンです。」 博「当時の私は喜びましたよ母が家を出て行った後、一人ぼっちだった私に父がくれたんだと、 だけどそれは違っていた、父は研究で卵の状態から人にする実験をしたんです。」 博「分かったのは、卵が孵った時の父の言葉でした。」 オ「なんと言ったんじゃ?」 博「また、失敗かっとね、私はそれをきっかけに憎んでいた父から離れる事を決めました。」 博「そして、私はトレーナーになりましたロコンを相棒にして。」 博「父を離れて数年、ある時ロコンの様子がおかしくてセンターにも見てもらいましたが、手遅れだと…」 博「私にとってロコンはたった一人の家族でした、手遅れと言われた時、私はまた家族を失うと…」 博「どうしようもなかった私は、一つの可能性を、もともと人にするための実験で生まれたなら 人にすれば生きながらえるかもしれないっと、父の元に戻りました。」 博「戻ってみれば父は既に他界していました、祖父の研究と父の研究の資料を残してね」 博「戻った私は、ロコンを人にする為に手を尽くしましたよ、でも何も出来なかった。」 博「そんな時ですよ、彼らがやってきたんです。」 博「その者達は、父の研究に興味があり協力したいと、こんな研究に協力したい物好きが居るとは 思いもしなかったけど、私はロコンを助けられるならと、なりふり構わず契約しました。」 オ「そのロコンと言うのが彼女なのか?」 博「どうなのでしょう?」 オ「?…どうゆうことなんじゃ?」 博「確かに協力を得て擬人化の研究をして、私はやっとロコンを人することが出来ました。」 博「ですけど、人になったロコンは目を覚まさなかったんです。」 博「生きているのに、目を覚まさない、どうしてなのか分からないそこに一つの考えが出ました 人になった例が無い以上、目が覚めないのは何かの原因があると思い、同じ種族を擬人化しました。」 博「擬人化は成功、私はそれを萌えもんと付けて、眠っているロコンの場所に一緒にさせました 仲間が居れば目が覚めると思ってね。」 博「それまで私は、ロコンの目が覚めるのを待ちながら、彼らの協力もと萌えもんの研究をしていた時 一つの話が出てきました。」 オ「一つの話とは?」 博「萌えもんはポケモンの時の技は出せるのかっと」 博「私も研究者の血を引いてたみたいで、興味を持ってバトルをさせることになったんです。」 博「その時気づいていればよかったんだ、すべての萌えもんのロコンが起きていたことにね。」 オ「じゃが何故、君は気付かなかったんじゃ、すぐに気がつきそうなもんじゃが?」 博「そうですね、最初のバトルだったせいでも有りますけどその後のことです。」 博「その時のロコンはまったく技を出せませんでした、その時言われたんです。」 博「これは失敗ですね、それだとあの部屋にいるロコンは全部技が出せないことになる もしそうなら、我々の協力はできなくなりますっとね、私は焦りました、それで気付けなかった」 博「そのうちにこの子一人になっていました、この子があの時のロコンなのかも分からないんです。」 オ「なるほどのう、じゃが技が出せなかったロコンはどうしたんじゃ?」 博「技が出せなかったロコンは、彼らから失敗作と呼ばれ、どこかに連れて行ったんです。」 博「そして、連れて行かれたロコン達は戻ってはきませんでした。」 オ「一体何処に連れて行かれたんじゃ?」 博「そうですね、失敗作と言われたロコン達は売られていたんです。」 助2「うそぉ」 博「本当です、どうやら彼らはとても貴重なポケモンってことで売ったり、どこかの金持ちに奴隷として 売ってたみたいなんです。彼らは私に教えずにね。」 助1「それなら、警察が動くはずだ。」 オ「無理じゃろうな」 助1「オーキド博士?」 オ「もし、警察が動いても、見た目は人じゃいくらでも逃げることが出来る。」 オ「君はそれを知っていた彼らに協力を得て研究していたんじゃ?」 博「最初は知りませんでしたよ、まだ実験してない者も居るから混ざると大変ですから別の部屋に移したとね 私はそれを信じていましたよ、この子からあの話を聞くまでは………」 オ「何の話なんじゃ?」 博「オーキド博士も聞いてると思いますよ、ポケモン強奪の手口の話を。」 助1「珍しいポケモンを使った強奪の話か」 博「そうです、私は実験室に居たためその内容はほとんどこの子に聞いただけです。」 博「そして、強奪されたポケモンの一部は私の擬人化の研究にまわされたんです。」 オ「何故じゃ、君の目的はすでに終わっておるのにそんなことをする必要があるのじゃ。」 博「私もバカでしたよ、父と同じように狂気にとらわれてたのかもしれません、この子が技を出した後 私の中であるものが浮かんできた、それが萌えもんの可能性だったんです。」 博「その中で、進化することが出来るのかの実験でこの子は出来なかったけど他の種族なら出来るのでは と思い、彼らにその提案をしたんですよ。」 オ「そして君はそのポケモンたちを萌えもんにして、彼女の話を聞いて逃がしたと?」 博「そうです、話を聞いていくうちに疑問を抱いて、彼らに問いただしたら聞きましたよ すべてを、そして言われましたよすでに私も共犯者だと。」 博「目が覚めましたよ、私がした研究も彼らにとっては、ただたんに自分たちの利益になることをだと知り、 罪をこれ以上作らないよう、私は萌えもんにしたこの子達を逃がすことにしたんです。」 オ「何故君も逃げなかったんじゃ、君が残っては、また同じことが」 博「私が逃げるわけには行かなかったんです。やらなければならないことがあるんです。」 オ「やらなければならないこと?」 博「祖父と父の残した研究と私がした研究の内容すべてをこの世から完全になくすことです。」 博「研究資料があればきっと、誰かがそれを使って萌えもんを作ると……そうなれば私の家族の罪は 増え続けると思ってね。」 オ「それなら、逃がす前にそれをすべきではなかったのか?」 博「もし彼らに気付かれたらそれこそ、この子が人質になります一度脅されましたからね」 オ「そうか………」 博「これで、すべてです。私をどうするかは知りませんけど罰を受けるなら快く受けます」 オ「君がしたことは分かった、だが君に罰を与えるの私ではない」 オ「彼女が君の罪なら、その罪と共に居ることが君の罰じゃ」 ロ「はかせ?」 博「ロコン」 すべてを話してくれた博士は、私を抱きしめてきた。 少し時間が流れて博士が私と離れた。 博「オーキド博士、一つお願いがあります。」 オ「何じゃ?」 博「もう少し、この子を預かってもらえませんか?」 ロ「え」 博士何を言っているの?もう終わったんじゃないの? オ「どうゆうつもりじゃ」 博「まだ終わってないんです。」 オ「終わってない?」 博「はい、確かに私が居た研究所の資料はすべて燃やしました、けどそこに居た団員や研究者には、 逃げられてしまいました。彼らがまだ持っている可能性があるんです。」 博「私は彼らを追ってここまで来て貴方たちに会いました、それに約束をしています。」 オ「約束とは?」 博「すべてが終わったら迎えに行くっとね、それまで預かってもらえませんか?」 オ「ちゃんと迎えに来るんじゃな?」 博「はい、貴方たちに預けていれば安心して、私は自分のすべき事を出来ます。」 ロ「どうして?」 博「ロコン?」 ロ「やっと会えたのに………またはかせは私を一人にするの?」 博「ロコン、まだ約束は終わってないんだ、だからもう少しだけ待ってくれ。」 博「それに、今君は一人じゃない彼らが居る」 ロ「はかせがいなきゃやだ」 助2「はいは~い、ロコンちゃんお姉さんにいい考えがあります。」 助1「突然何なんですか貴方は。」 助2「彼のすべき事を見届けるために私たちの誰かを一人同行させましょう、そうすれば 彼が何処に居て何をしていて何時迎えにこれるか、知ることが出来ます。」 助2「それに定期的に連絡して彼と話すことが出来ます、それなら待つことは出来ませんか?」 助1「いい提案ですけど、誰が同行するんですか?」 オ「わしは無理じゃな、研究もあるしのう」 助2「提案者の私が同行すればいいんですけどそれだと、ロコンちゃんの世話は誰がするの? 貴方にそれが出来るのかな?」 助1「うわ、消去法で僕なんですか、ひどい人達だ。」 オ「決まりじゃな」 助2「ロコンちゃん、待ってられる?」 博士と離れたくない、でも博士との約束……どうしたらいいの? 博「ロコン、待っていてくれるなら迎えに来たとき君のお願いを聞こう、それまで 彼らと待っていながら、お願いを考えておいてくれ。」 ロ「はかせ………わかった待ってるから絶対に約束守って」 博「ああ、守るよ絶対にね」 そう言って博士は私の頭を撫でてくれた、久しぶりの感触 こうして私は、また彼らと共に居た場所に戻っていく、 博士と再び別れる時に、私の中で何か不安なような物を残して 博士と再び別れて私はオーキド博士との生活に戻った。 生活中時々、博士の連絡とかあったけど、未だに私の中にある不安は消えなかった。 そんな日が続いた、ある雨の日 助2「ロコンちゃ~ん、博士たちから連絡を受けて、すべてが終わったから迎えに行くって、 今ハナダシティからお月見山を抜けるんだって、よかったね~」 助2「?…喜ばないの?」 喜びたい、だけど……不安が消えない 私は窓の外を見る雨が降っている、雨はいやなことしか起きないから 数時間がして、電話が鳴った。 オ「もしもし、オーキドじゃ」 オ「どうしたんじゃ、そんなに焦って………何じゃと見失ったじゃと、今何処に居るんじゃ?」 オ「うむ、わかったそっちに向かう」 助2「どうしたんですか?」 オ「彼が、お月見山のセンター前で居なくなったそうじゃ。」 助2「それってどうして……」 オ「それは分からん、だからロコンにはこのことは話すんじゃ……」 助2「ロコンちゃん何時からそこに……」 ロ「居なくなったって……はかせが?」 オ「大丈夫じゃロコン、すぐに見つかる……ってロコン何処に行くんじゃロコン」 私はもう聞いていられなかった、だって私の中にある不安が大きくなっている そしてその不安は何なのかやっと分かった……博士と別れて一人のときに感じていた物 喪失感……今私の中でそれが一番大きくなっていて、私は走っていた。 私はそれを求めるように叫びながら走る ロ「はかせ、はかせ、はかせ、はかせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
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かくた@よんた藩国様からのご依頼品 「だから私は今、幸せです」 ―― そうじゃない 少女は心の中で何度もかぶりを振っていた。 /*/ 宰相府藩国、春の園の一つ「桜の園」。 年中鮮やかな桜の咲き誇る、普段は人通りの多い区画である。 今そこは、並んで歩くメノウと彼女の父の姿しかなかった。 「(あの辺りに散った花びらはあそこへまとめれば…)」 歩きながら、ぼんやりと職業病じみたことを考えていた。 「どうかしましたか?」 横を見上げると、養父であるかくたが笑顔のまま様子をうかがっていた。 「派手なところですね」 「ええ、確かに、年中寒い、よんた藩国に比べれば」 「あれはあれで、いいと思います」 メノウの素直な感想だった。 彼女が育った国の風景は、生まれたところとはまるっきり違っていた。 それはすでに見慣れた風景となっていたが、それでも彼女は気に入っていた。 そして今、その見慣れた風景からさらにかけ離れた景色を目の当たりにして、心からの感想を述べた。 「私も大好きです、よんた藩国。たぶん、メノウの次、ぐらいに」 笑顔の父にそんなことを言われ、メノウの心に恥ずかしさとそれとは別の想いが、顔をのぞかせていた。 その結果、思わず下を向いてしまっていた。 「ごめんなさい、気を、悪くしてしまいました?」 メノウが顔を上げると、かくたは少し心配そうにしていた。 「でも、本当の事ですよ。決して、冗談ではなくて」 「そこは勘違いしていません。お父さん」 お父さんは本当に自分のことを大切にしてくれているのだと、メノウは理解できていた。 同じようにメノウにとっても父は大事な人だった。 不意に、父が自分を見ていることに気付いた。 メノウが気付いたことに気付いたかくたは、微笑んだ。 「よく似合っていますよ」 メノウが着ているのは、昨日の夜遅くまでかかって選んだメイド服だ。 着付けも先輩メード達にチェックしてもらい、合格をもらった。 完璧な仕上がりである。 自信とは裏腹に、はっきりとお礼を言う前にメノウの勇気はしぼんでしまっていた。 「…ありがとう」 心の奥からやっと出た言葉は、桜の散る音にすらのまれてしまいそうだった。 「はい」 かくたは聞いていた。 聞こえてなくていいと思っていた言葉も、聞こえてしまっていた。 そんな不意打ちに対して、メノウは抗議の視線を父に送った。 「今日は、何を」 話題変えとしてはなかなかに不器用な感じである。 「メノウも正式に、メイド勤めをするようになったら、なかなか一緒にいられなくなってしまうかもしれませんからね」 メノウはすこし考えた。 「…そっちのほうが、結婚も出来るし、いいと思います」 ここまで自分を見てくれていたお父さんが、誰かと結婚するというのは少し複雑な気持ちがする。 だけど…… 「まあ、よんた藩王のご成婚を見届け…ゲフンゲフン。んん」 なんだかんだでまともに進展しない藩王の恋路を思って、かくたは少し苦笑していた。 養父が、そうやって自分自身以外を優先する考え方をすることを、彼女はよく知っていた。 知ってはいたが、少し悲しかった。 メノウは悲しい時やつらい時に、気が紛れることをするようにしていた。 そしてそれは今、目の前の無数に舞い散る桜の花びらを掃き清めることに向けられた。 気を紛らわせるためとはいえ、日ごろの鍛錬の効果が現れ、周囲は見る間にきれいになっていく。 それは、普通の清掃員やお掃除ロボットが追いつくことは不可能な早さであった。 いわゆる『高機動メード』の動きである。 父であるかくたをお手本としてきたのだから、当然と言えば当然ではあるのだが。 「……メノウは、結婚してみたいですか?」 「いいえ」 ―― そうじゃないんです 知ってもらいたい。けれど、知られたくない。 「そうですね、私もずっとメノウと一緒にいたいですし」 またしても笑顔の不意打ちだった。 メノウは何と言えばいいのか、分からなくなってしまった。 「お父さんだって、幸せになっていいと思います」 ―― 幸せになってほしい お父さんが幸せになれるなら、私から離れても仕方がない。 メノウは本気で考えている。 「私はもう幸せですよ、よんた藩王にお仕えできて、藩国のみんなと笑い合って、そしてなにより、メノウ、あなたが一緒にいてくれます」 そこにいたのは、いつもの優しい父だった 「だから私は今、幸せです」 ―― それじゃだめなんです 「人の幸せばかり優先して…」 メノウは考える。 お父さんの周りは、お父さんにとって優先するべき事ばかりなのだ。私を含めて。 それならお父さんが自分自身を優先できるように、すればいい。 そのために私にできることは…… 「私、メードになります。立派なメードに」 「はい、立派で、そして世界一幸せなメードになってください」 メノウは考える。 お父さんが抱えていることを、私がやればいいんだ。 私が頑張って、お父さんの手を煩わせることをなくしてしまえばいいんだ。 そうしたら…… 「あなたが幸せなことが、私の一番の幸せなんですから」 メノウは言いかけた言葉を、決意と一緒に飲み込んだ。 そして、改めてかくたを見上げた。 「がんばります」 「はい」 かくたの笑顔に、メノウは決意を固くした。 /*/ ―― まったく、かわいい娘ですね かくたは自分の娘から(片目で)射すくめるような視線を送られながらも、そう思った。 が、あえて口には出さず、頭をなでてあげることにした。 「期待、していますよ」 返事はなかったが、黙っていることが全部を物語っているのにかくたは気づいていた。 少しの間そうしていたが、メノウにも恥ずかしさの限界というものがある。 照れていることを隠すため、彼女は周囲を掃除しはじめた。 かくたがそれに続き、父娘デートは突然の掃除時間となる。 「しかし、華やかで綺麗ですが、少し掃除が大変ですね、この桜というものも」 「はい」 かくたからメノウの表情は見えなかったが、声は弾んでいるように聞こえた。 またたく間に二人の周囲が綺麗になっていく。 この親子の前では、いかなるゴミ・汚れであろうとも太刀打ちなど出来るはずもなかった。 かくたが何気なしにメノウを見ると、彼女は目線を上に向けていた。 メノウの見上げた先には、薄桃色に染まった天井が広がっている。 その天井からはらはらと舞い散る欠片たちを見て、微笑んだのをかくたは見逃さなかった。 「また、ここに来ましょうね、一緒に」 「次は、本格的に庭掃除のアイテムを持って」 メノウ、本気の目である。 「ええ」 笑いながら答えたかくたは、自分と同じメードとしての魂が彼女にも宿っているのを認めた。 微笑むメノウにつられて、かくたはさらに笑顔になっていた。 「なんで、この仕事をしようと思ったんですか?」 もっともな疑問である。 そもそもにして、よんた藩国における解き明かせない謎の一つなのだから。 親がどうしてその職業に就いているのか、というのはやはり気になるのだろう。 「人の、」 ひと呼吸置いてから言い直す。 「人の笑顔が見たかったから、ですね」 割と普通の動機であった。 笑顔で答えるかくたを、メノウは真剣に見つめていた。 「私のちからで、人が喜んでくれて、感謝してくれる。それが嬉しかったから」 「そう、ですか」 その意味を少し考えているのか、メノウは顔を一瞬だけ伏せた。 そしてすぐに答えが出たのだろう。 再びかくたに向けられた表情は、優しい微笑みであった。 「貴方の養子になれてよかった」 この言葉を心から言えることこそが、なによりこの言葉が真実であることを証明していた。 「ありがとう、メノウ。あなたが、」 かくたが言葉に詰まらないわけがなかった。 「貴方がそう思ってくれたことが、私の幸せです」 かくたの言葉を聞き終えたかどうか疑わしいタイミングで、メノウは移動を開始した。 その速さたるや、一般人からすれば風でも通ったのかと思うほどであった。 もちろん、その風が通った後には塵一つ残っていないのだが。 ある日、宰相府の誇るお掃除ロボットたちが不正挙動を起こしたという騒ぎがあった。 以下はロボットたちの行動ログを見た整備士による証言である。 「一部の掃除ロボ達が整備工場に戻ってきた時間が、いつもよりあんまり早いんでログを確認したんですよ。ログ自体には特に異常はなかったんですが、どうやら特定の区画をルート上に設定してあるロボ達だけが帰ってきてるみたいでした。 何かのミスでどっかの区画を通り過ごしたのかと思って管理課に問い合わせたら、彼らはちゃんと仕事して区画はキレイになっている、って。まったく、わけがわかりませんよ。どう考えても1区画分くらいすっ飛ばした作業時間なんですから。 え、『特定の区画』がどこかですか? 春の園の桜のエリアですよ」 その後この話は、信憑性が疑わしいとしていわゆる都市伝説のように語られている。 /*/ 納品用URL http //www31.atwiki.jp/yonta2/pages/558.html 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ご発注元:かくた@よんた藩国様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=2789 type=2766 space=15 no=0 製作:雷羅来@よんた藩国 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2491;id=UP_ita 引渡し日: counter: - yesterday: -
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lv35640213 22 31~ 01 sm6175969 【KAITO誕生会】猶予の月【+MEIKO手書きPV】 / 勇者P 02 sm3017739 【KAITO】美しさは罪【低音ver】 / 03 sm13039132 【ProjectDIVA2nd】Pane dhiria【エディットPV】【修正版】 / FROG 04 sm11786842 【KAITO】罪と罰【手書きPV】 / 05 nm13035019 【KAITO MEIKO 初音ミク】Libera me【フォーレ】 / りりりP 06 sm12854812 【巡音ルカ・KAITO】侵略ノススメ☆【カバー】 / しんかいP 07 sm5640300 【KAITO】クリスマス・イブ【NAOTO】 / 大人の本気P 08 sm6448601 【KAITO】ハイハハイニ【オリジナル】 / おっぴろげP,テンネン 09 sm1067989 初音ミクへの回答 / アイスP ← part886 | part887 | part888 → 曲順・抜け等、ミスありましたら修正お願いします。 編集方法がよくわからないようでしたら、以下に記入ください。気付き次第修正します。 名前 コメント
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【AMW社】電撃文庫総合スレ246【荒らし発覚中】 http //toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1368797671/887-920 887 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/24(金) 05 06 41.90 ID 6D2GkI40 今やこのスレ、電撃文庫なんか買った事もない奴ばっかりだろうね… 893 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/24(金) 07 38 06.62 ID yFyHIosu ここに居る人たちが読者でも何でもない荒らしならば、 このスレはもっと凄いことになってると思いますがね… 例えば鴨志田スレみたいに 895 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/24(金) 07 52 17.69 ID bxVxzXCs 893 そもそもの問題の発覚が、普通の読者を荒らし扱いしてのスレ潰しだからなあ 888 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/24(金) 05 08 16.35 ID NaBABcTK 887 むしろ新刊率先して買ってた奴がここに一人いますが 894 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/24(金) 07 48 49.14 ID e7VSOAnH 887 今月の新人?何それどんなこと話すの?ってやつばっかだと思う。 888 地雷特攻班だったか。でもそういう奴って元々他人の評判とか盲信してなくね? そもそも完全なファンの報告だとしても、合う合わないがあるわけだし。 915 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/24(金) 13 46 47.13 ID Q9lAqNJ0 894 年間120冊以上読んで手が空いたときはなるべく感想書くようにはしてたけど 他にもそういう奴は確実にいたと思う。面白いものは売れて欲しいと願ってたし ただ、俺みたいなのが実生活の時間削って感想を書く意味はなかったんだなって白けた 俺たちが書き込まなくても電撃が自画自賛してたんなら、俺らいらないよな 917 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/24(金) 18 36 44.81 ID OM44+ofo 915 一般の読者は編集者なんて興味ないんだから 目立つこと考えたら自分たちでどうにかするしかなかったんだろ 918 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/24(金) 18 49 55.76 ID Q9lAqNJ0 917 編集が自画自賛の感想を投下することが「どうにかするしかなかった」ことなの? ならますますもって俺らがどうにかする必要ないな 口コミとか感想とか必要ないって電撃側から言われたようなもんなんだから 919 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/24(金) 18 58 59.02 ID Yu1PKqu8 918 問題はその逆もあり得ることなんだよ。 自画自賛どころか、他編集のネガキャンの被害に遭ってる作品。 早漏持ち上げてた奴はアリスを貶してたし。 920 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/05/24(金) 19 05 59.53 ID OM44+ofo 918 そういう受け取り方されて困るなら 電撃はなんか言ってくれるだろ だんまりなのはどうでもいいってことなんじゃないか
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1コメげと -- 2013-10-14 00 51 26 ぜひともスキルマにしたいな。 ついでにラクシュミーも -- 2013-10-14 01 10 51 レベルマ:HP3078 攻撃1408 回復29 でした。 経験値400万 -- 2013-10-14 02 38 28 魔王ってアンタ。ヴァンパイアロードの存在感がどんどん薄くなっていくような…。 -- 2013-10-14 03 47 47 Lv1 -- 2013-10-14 04 11 17 lv1 -- 2013-10-14 04 11 33 Lv1:HP1231 攻撃563 回復14 レア6 コスト50 タイプ悪魔 主属性闇 -- 2013-10-14 04 14 38 20%って麒麟と同じだけどターンは22と多い。スキルマはいくつ? -- 2013-10-14 04 49 55 あらやだ、回復ないけどちょっといいじゃな〜い? 神羅は究極も来そうだし。 -- 2013-10-14 05 37 58 スキルマ12だよ。 -- 2013-10-14 05 51 22 サタンPTだと元々回復力ないし かなりいいかも -- 2013-10-14 06 06 47 スキルマ前提なら イースかヘラでいいかと。 -- 2013-10-14 08 16 19 ↑↑↑↑こいつはとっくに過去の存在だから究極進化はありえないよ。 -- 2013-10-14 08 43 53 LSが知りたい。 -- 2013-10-14 08 53 04 LSは悪魔の攻撃2倍。ちょうよわ -- 2013-10-14 08 59 56 ギガクラより楽にスキルマにできるのとキンわるにあわせて12ターンなのは魅力 ただ問題はサタンパで悪魔エンハから2列消し含んだ場合、十分な火力が出るから割合ダメの出番がないというところw -- 2013-10-14 09 00 59 LSは悪魔の攻撃回復2倍だよ 普通に使える強モンスター -- 2013-10-14 09 09 10 ↑1 ありがと。公式だとLS変わってなかったから中途半端な状態で載せたのか気になってたんだ -- 2013-10-14 09 20 43 あれ?まさか無課金で414ができるように? -- 2013-10-14 10 23 04 何匹食わせたか覚えてないけどスキルマできたわ。 尚、ラクシュミーは未だスキレべが8の模様 -- 2013-10-14 10 27 04 ゼウス降臨の天ルシ耐久パに加わらないか?ギガグラ2→ダクブラを2周した後で明星。ギガグラ&ダクブラとも15ターンまで短縮すれば、キマイラでスキル使い切っても明星が溜まり次第倒せる計算 -- 2013-10-14 10 29 20 無難な性能 -- 2013-10-14 10 39 08 ↑4、414はできないよ、マステリオンが攻撃回復2倍だから242 -- 2013-10-14 11 04 32 ↑ミス、224 -- 2013-10-14 11 07 53 144だろ -- 2013-10-14 12 21 29 コラボは覚醒がないのがネック -- 2013-10-14 12 46 05 パズドラが廃れ始めたら覚醒つくと思うよw -- 2013-10-14 13 16 39 大空魔龍ガイキング -- 2013-10-14 13 20 00 こいつが火か木なら最高だった。もう闇にギガグラ系スキルいらんでしょ -- 2013-10-14 14 56 04 強いけど冷静に考えたら使わない -- 2013-10-14 15 09 12 「15ターンも待てないけどギリ12ターンで20%程度削ればあとはワンパンでいける。」ってときに役に立つんじゃない? -- 2013-10-14 15 42 08 無理にいいとこ上げるとすれば神バインド食らわない事とか? -- 2013-10-14 15 55 30 こいつさ、基本的に超級か地獄じゃん、落ちるの。んでさ、ヘラの方が入手難易度低いわけだ ……どういうことやねん -- 2013-10-14 17 09 01 上級3回目で落ちたけど使い道あるかな・・・ -- 2013-10-14 17 12 56 また回復低いのか。最近そんなんばかり。せめて虹番程度付けられないのか。 -- 2013-10-14 17 30 09 簡単にスキル上げ出来るのが救い・・・でもねぇな、初期ターン長すぎぃ! -- 2013-10-14 17 45 16 次の究極進化で魔神(闇闇)か聖魔神(闇光)の分岐になってほしいなぁ神羅好きとしては -- 2013-10-14 17 47 31 スキルターン以外完全にヘラの劣化という・・・ -- 2013-10-14 18 08 27 ヘラが究極きたら副属ついてステも引き離す、倉庫番になる未来が見えるね -- 2013-10-14 18 39 28 闇、悪魔のギガグラ枠は優秀なのが多いからなあ、コイツが弱いってよりも周りが強いから出番がなさそう -- 2013-10-14 18 51 18 せめて体力タイプがあれば差別化できるんだが -- 2013-10-14 19 11 13 サクヤと同じかと思ったらあっちは最短10ターンだったな。包丁以上四神乱舞以下ってところか。グラビティ系のスキラゲのしやすさ的には包丁 ギガグラ ダクブラ ラスゴ 四神乱舞か。うーん… -- 2013-10-14 19 25 55 体力ついても差別化できるかといったら微妙。タイプパは割合ダメよりエンハンスワンパンだから。回復力が低いのは悪魔パに高い回復がつくのを危惧してるんだろうな。ただでさえ悪魔は優遇されてるから仕方ない。落とし所としてはいいと思うよ。攻撃も地味に高い。包丁と同様初心者救済ということで。 -- 2013-10-14 20 14 54 まあ、初心者でも取れるヘラの下位版てところかな。今までのコラボボスの中では一番マシかな -- 2013-10-14 20 38 43 サタンパで使うにしても、割合ダメが必要で、15ターンのギガクラは溜められないけど、12ターンならなんとか溜められるようなダンジョンなら使えそうだな -- 2013-10-14 20 42 04 こいつは色んな高難易度ダンジョンでよく受ける神バインドを無条件で受けないことに意味がある。神バインド受けて終わりってことが回避出来るのは大きい。 -- 2013-10-14 21 00 04 リーダースキルもスキルも今までの他社のコラボボスの中では一番使えるな。キンメタネコのスキルもそこそこだけどリーダーにはなりえなかったしな。今までのはブレス、ボム、固定ダメばかり。固定ダメはまだ使えるけどブレスとボムは…ランダムダメは知らん。 -- 2013-10-14 21 09 58 ↑2確かにグラビティ系使えるのは大半が神タイプで今まではトンべりしかいなかったもんな。 -- 2013-10-14 21 23 13 究極に今から期待しておこう -- 2013-10-14 22 07 36 ギガクラ持ってない人にはいいな。ダンジョン簡単だし。 -- 2013-10-14 22 29 55 ↑4バハムートは当時リーダーとしても強かったよ -- 2013-10-14 22 42 34 ↑8タイニーを忘れられては困る -- 2013-10-14 23 04 57 究極次第だがタナトスと組ませるといい耐久パが組めるかもしれん。 -- 2013-10-14 23 29 32 マステリオンさんカッコイイ 使えるかは別として -- 2013-10-15 00 45 03 10体食わせてLv6まで上がったんだけど、上がりやすいのこれ? -- 2013-10-15 02 44 09 ↑運いいね。このあとスルーし続けることを祈ってるよ -- 2013-10-15 09 39 21 ↑性格悪いな -- 2013-10-15 09 43 39 進化素材にダブミス使わないのが嬉しい -- 2013-10-15 09 50 28 w -- 2013-10-15 11 27 28 ついに堕天ルシのLSが -- 2013-10-15 12 07 47 うーん、石ジャブしてまでスキラゲはしないかなヘラよりスタミナ効率悪いし。初心者は一匹取っとけばリーダーとしてもサブとしてもそこそこまで使えるよって感じ -- 2013-10-15 13 41 14 サブとしては覚醒ヘラ、リーダーとしては堕天使ルシファーとルナデスピナスあたりが比較対象になると思う。これらのキャラより使えるかは微妙だが、持ってない人には良いのかも -- 2013-10-15 17 49 06 ステはヘラのほうが上だし、覚醒もないし、ギガグラと3ターンしか変わらないし、正直微妙だな。 -- 2013-10-15 17 55 06 回復もう少しあればなあ -- 2013-10-15 19 07 34 サクヤに食べさせてもサクヤのスキルあげできないのかな? -- 2013-10-15 21 10 12 神羅はもうパズドラの一部みたいにしてくんないかな。他にもっと人気キャラあるっしょ・・・。 -- 2013-10-15 21 19 36 多分少数派だと思うが、2匹同じモンスターを育てるのが苦痛な俺みたいなタイプにとっちゃー有難い存在。ヘラ2体育てなくてすむ。 -- 2013-10-15 21 45 58 究極はよ -- 2013-10-15 22 01 28 ヘラ取れない人には貴重なんだぞって↓チアガール姿のマミさんが言ってる -- 2013-10-16 00 24 59 ↑5スキルレベルの仕組みをあまり理解していないな。とりあえず同じ名前のスキルを持つモンスターを食わせるとだけ覚えておけば大丈夫。 -- 2013-10-16 02 56 12 ほんと回復がなー。悪魔って大体闇持ってるからルナデスでいいし、サブとしてはヘラのが上だし歯痒いポジションすぎ -- 2013-10-16 04 06 39 スキルマにすればサタンパのサブとしてはヘラよりも使いやすいんじゃないか? -- 2013-10-16 05 47 38 と、思ったがHPも攻撃も負けてんのか…早とちりすまん つかえんな -- 2013-10-16 05 55 41 神バインドを避けることが出来る。ってところか -- 2013-10-16 07 06 03 ↑同じ名前のスキルか。理解足りなかった。ありがとう。 -- 2013-10-16 10 13 59 スキルマして何とか使えるキャラ、自分はゼウス究極までのつなぎで使うつもり -- 2013-10-17 00 42 32 地獄回してたらいつの間にかスキルマになってるモンスターだな -- 2013-10-17 01 07 14 ヘラが欲しい層だと超級以上はきついからなかなか取れない、ヘラ持ってる層だとそれほど必要としない。ヘラ持ってない人が上級頑張って回して出たらラッキー程度な感じだな。 -- 2013-10-17 02 22 53 ギガグラスキルマ作るまではつなぎに使える気がする 最速12ターンで悪魔エンハと同じだからスペダンのラスボスワンパンがギガグラよりさっさとできて捗るんじゃね -- 2013-10-17 02 31 22 覚醒がないってのもマイナス コラボは基本最終メンバーにはならなそうだな…… -- 2013-10-17 03 38 00 でも逆に言えば降臨やガチャでしか入手出来ない割合スキルをスペダンで入手出来てしかもそこそこステのあるモンスターってのは有効活用出来る人もいるんじゃないかな?無課金の人は特に -- 2013-10-17 03 42 36 まあヘラもってない人は落ちればラッキーってとこでしょ -- 2013-10-17 06 35 49 こいつsl4(18)にしてヘラsl1(30)とトントンの性能 -- 2013-10-17 07 03 46 こいつはロキ持ってなければ代わりに使えそう。また、アスタロトと組めばロキルシ風になるかも。ちょっと苦しいが。 -- 2013-10-17 22 24 17 こいつに限らず神羅万象チョコのコラボキャラは全て産廃 -- 2013-10-19 08 50 39 こいつと比較するとヘラ様の優秀さが際立つな。コスト30であのステだぜ?こいつなんか相手にならんわw -- 2013-10-19 10 33 23 ベルゼ様と組めば悪魔242。悪魔キャラだけでどこでも行けるなw -- 2013-10-19 11 11 02 でもコラボキャラの中では優秀な方だと思う。 -- 2013-10-19 21 14 00 特技はダークブラスターとありますが、このダークブラスターは当社で働くうえでどの様に役立ちますか。 -- 2013-10-20 01 22 30 はい。敵が襲って来ても守れます。 -- 2013-10-20 02 01 22 ヘラを持ってない俺には助かる。しかも2匹いるとか -- 2013-10-20 02 07 15 ヘラとイースあれば要らないよなー -- 2013-10-20 12 55 36 ↑ 3 敵って誰だよw -- 2013-10-20 15 52 23 つよそう -- 2013-10-20 16 45 13 スキルマ12ターンはでかい スペダンの地獄級ぐらいでは十分戦力になる -- 2013-10-20 20 40 02 ヘラは平日来られても取れないしなぁ 2体目はコイツでいいやもう -- 2013-10-20 21 05 46 ヘラなんてあんなビッチのどこがいいんだよw マスオイケメン -- 2013-10-22 23 26 17 スキル全然上がらなかった。。早くまた来ないかな~ -- 2013-10-24 17 42 34 ↑2 お前はサザエさんかwww どこがイケメン?いや、ていうかどこが顔?? -- 2013-10-24 21 34 18 天ルシ耐久にも十分入るよね。 -- 2013-10-25 20 24 05 耐久はどうだろう。HPあっても回復低いから一撃がデカイ相手だと回復間に合わなくなる原因になりかねん。ボスはダークブラスターと明星で瞬殺するなら良いけど。 -- 2013-10-26 09 04 02 この低回復力で耐久やるなら、闇セレスとかドラウンとか最低でも回復高い奴を2体入れないと厳しい。逆に言えばセレスがいるなら十分運用可能かと。 -- 2013-10-28 12 07 40 結局スキル1つも上がらなかったし、よくよく考えたらインフとアークいるからコイツいらないな。邪魔だし捨ててしまおう。 -- 2013-10-28 22 04 32 マスターテリオンをもじってつけられたのかね、こいつの名前 -- 2013-10-31 01 31 46 股間の亀みたいなのから白いものが溢れている。コレはとんでもないイケメンだ -- 2013-10-31 20 18 38 こいつはステータスとスキルから考えてロキとルシファーより若干耐久よりなパーティー向けかな。 -- 2013-11-05 03 57 00 ヘラで虹番やめてコイツ入れたら3コンしたわ・・・まあでもコイツいなかったら行かなかっただろうし、繋ぎには丁度いいわな。 -- 2013-11-09 13 07 23 繋げてない・・・ -- 2013-11-11 00 55 29 ↑4やめろ(笑) -- 2013-11-13 20 56 08 ギガグラ居なけりゃPT入りって程度 -- 2013-11-23 01 28 51 さすがに割合なしでヘラはやりたくないな・・・ギガグラ2で49%、片方コイツで56%か。調整には使えるけどステ的にはやっぱり回復厳しいな。 -- 2013-12-01 12 20 35 覚醒に期待。スキブとか闇属性強化がつけばそれなりに使いやすくなるかも。 -- 2013-12-05 20 16 41 まあ初心者用だな、ただ周回してスキラゲできる初心者がいるかどうかは怪しいが -- 2013-12-07 04 44 43 やっとヘラ3体集まったから育てたらコイツの出番終わりかな。でも降臨のコメ欄見てるとみんな半端ない時間かかってるから、ピエとリリス入れて224でも悪くないなと思ったり・・・まぁ上級者にはあんま関係ないが。 -- 2013-12-08 10 42 54 公式設定ではこいつの武器は長さ・太さ・熱さを自由に変えられる無数の触手らしい・・・・・・・・閃いた! -- 2013-12-12 01 41 12 ギガグラよりスキルためやすいから、耐久パなら道中気楽に使えて何気に便利 -- 2014-01-05 00 53 08 究極はやべぇ -- 2014-01-09 15 56 34 究極進化で副属性光と神追加か…。 何かハーデスさんと被ってる気がする。 せめて副属性変えるか、サブタイプを変えるか、ツインリット必須をやめてほしかった -- 2014-01-09 16 15 11 コラボキャラにもツインリット使うようになるのかよ・・。ツインリットとれるランクの人がコイツを進化させてまで使う状況が思いつかんな -- 2014-01-09 18 18 00 ↑バハムートの時点で今更ではある コラボキャラにもツインリット -- 2014-01-09 18 44 08 コイツの利点はスキルターンの短さと神バインドが無いことだと思うので究極は見送りだなぁ。コスト60も重い。50だってかなり重いのに。 -- 2014-01-09 22 37 59 ツインリット二つも使う進化内容じゃない -- 2014-01-11 12 55 17 コストのことを言ってる雑魚はランク上げがんばりましょうね^^ -- 2014-01-12 03 09 46 え?コイツが入るようなランクでコイツ使うのか? -- 2014-01-12 15 09 48 ギガグラですら時代遅れだしね -- 2014-01-12 21 13 32 KOFのボスにこんな攻撃するやつがいたな、画面全体攻撃だった気がする -- 2014-01-13 01 20 12 キンわると同じターンだから、スキブか属性強化ついてりゃワンチャンあったかもしれないんだが… -- 2014-01-13 01 50 35 究極進化って普通のとあまり変わらないようなwH -- 2014-01-15 18 55 21 LSは正直闇攻撃回復2倍が簡単に手に入るし20%ダメのために使うんならヘラでいいし、そもそも赤ソニア居るし。しかし初級者の繋ぎとしては優秀だからコラボモンスターとしてはよく纏まってると言えなくも無い -- 2014-01-17 02 52 25 地獄周回できる人はヘラいけるだろうからギガグラスキラゲしたほうが有意義な気がする -- 2014-01-17 12 56 39 ギガグラ2だとHP半分になってしまって属性が変わっちゃうって時には良さそうかなーと思ってたけど、ココ見る限り微妙そうかな? -- 2014-01-31 00 19 26 ↑7 KOFは好きで結構やっているがこんなやつ見たことない。・・・と思ったら『技』か。2000のボスと2001の中ボスのことだな -- 2014-02-07 21 24 02 ゼロか -- 2014-03-06 21 26 59 覚醒スキルがもう少し強かったらワンチャンあった(かも) -- 2014-03-15 08 56 35 フレンドに赤ソニ居るときだけ使ってるけど、悪魔系貧相な自分には便利。 -- 2014-04-19 12 17 28 まず無理だけどKOFコラボしてほしい -- 2014-04-22 01 04 58 覚醒3つ追加されたがドロ強ドロ強2Wayとまだ微妙だわ -- 2014-06-25 17 31 03 呂布赤ソニが基準という風潮の被害者。どう考えても無課金で手に入る、しかも上級なんかでドロップするモンスターとしては超優秀……だったんだけどなあ。サガとフリーザにいいところを取られた感じ。コラボDの難易度が低いのが救い。 -- 2014-06-29 13 40 43 上級はどれも似たようなもんだから超級で考えるけど、超級以上で考えるとかなり難易度高いダンジョンだぞこれ… -- 2014-06-29 16 37 42
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Emergency climates osmolality families lasix convergent winding polydipsia. -- onukexucuhu 2016-04-28 18 12 06 Thromboplastins [URL=http //furosemidebuy-lasix.net/#furosemide-online-www6.atwiki.jp - lasix[/URL - bacilli, buy furosemide ellipse neuro- levels, venlafaxine [URL=http //40mggenericnexium.org/#nexium-40mg-www6.atwiki.jp - nexium[/URL - machine, anuric feature gestodene surgery [URL=http //onlinecheapestpricecialis.org/#non-prescription-cialis-www6.atwiki.jp - buy cheap generic cialis uk[/URL - loaded stamp lubricant table twisted [URL=http //nexiumesomeprazole40mg.com/#nexium-generic-www6.atwiki.jp - nexium iv prescribing information[/URL - generous reproducible nexium generic communicable frankly scab [URL=http //cheapest-cialis5mg.net/#buy-cialis-without-prescription-www6.atwiki.jp - cialis[/URL - coagulase-negative interrupted ribs, caveats, discard [URL=http //cheapest-priceonlinelasix.net/#purchase-lasix-without-a-prescription-www6.atwiki.jp - lasix without prescription[/URL - grunting, quiescent registering cardiogenic intermediate, [URL=http //buytadalafil-cialis.net/#cialis-canada-www6.atwiki.jp - cialis[/URL - cimetidine, initiate aplasia, www.cialis.com increases friendliness, institutions. 名前 コメント
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「ふたば系ゆっくりいじめ 887 料理好きとゆっくりⅡ/コメントログ」 面白い、ゆゆこかわいい -- 2010-04-09 12 18 33 希少種たくさんうれしいな♪きめぇ丸・いくさんも再登場希望! -- 2010-07-28 10 01 41 見事に通常種虐待希少種優遇だね こういうの…いいわぁぁぁぁぁぁああああああ!もっとちょうだあぁあぁぁぁあああああい! -- 2012-09-19 18 48 11 お兄さんが料理中限定でオネェに…wwwwwww おもろくていいwwwwwww -- 2013-06-20 09 45 16 てんこ… どこまで虐められるのが好きなんだ!? -- 2016-05-30 16 50 12
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ゆっくり魔法図書館 図書館-連続作品区画2 東方ALIVE 【永夜編】 ■東方ALIVE 【永夜編 18日目】 (前←)―☆―(次→) ♪在中国的戦闘 _______ │ 老弧の舞 │  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _ ヽヽ __ ,,.イ/!| \\ 《`'‐‐-+t━`゛゛゛ ;゛'-ーッ》.|| ヽヽ 〉 ' ;) '; '゛ '''・;;,~゛' ;;( ノノ | | .、ッ .;; 、;; ◎,,; ' ;,' ;〈,ぐ_,,ヽ、 i ノノ ィ;;,,,; ,i,.'.;'; ;;; , .,- '';. ゙i } } } i ヽ_// !、'y` 、ゝイ ' ,. 二';. ;; )}ハ} } ヽ三ヽ 、(,iw'゛^リ. ゙i ; . ';' '` ( ノノj j ト──) {、 ) ゙i '; ; ` ,r'`" / / |二 二ヽ '.∧‐-∧, , )' 、 --ー`⌒`ヾ、,''── 、) . (" ̄゛'ー`,r'`´ / , , -‐'_()) ヽ ~゛'‐--ー`―‐ム/ Zァ ̄ _ (()) i  ̄ ̄`\ (()) j (ヘ  ̄ | ヽ \ / )/(/) / ⌒ |⌒ヽ |\ /i\ /| )ヽ .ト、. /ヽ |\ /ヽ /”゙ォv' .// // / |. ヽ./ | ヽ! .`、/ ヽ,/ ' /_ _ --! ,,,,, ,,,,,  ̄./ \ ,illllli,,,,,,,,, lllll llll / _ヽ ,llllllllllllllll!' ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,  ̄ ̄ ̄''_,- \ ,illll!' ,illll!' !!!!lllll!!!!l゙` ,,, ,,, ,r-'''゙ ̄ ゙゙゙゙' .,illlll゙ lllll| llllllllll!!!!! llll !ll! iiii,, <_. /_ .,illlll' ,,,,,,,llllll,,,,,,,,,, ,,,iillll!!゙ >  ̄/ ,llll!!' lllllllllllllllll!!!l_ ll!!!゙゙゜ <_ ,..., ,,..-‐''""`ヽ、 ,.., ,..,r-、-i‐ ヽ ,,..-‐''" _| ̄|_ ヽ、 / r⌒ト ヽ ヽ メ´ i ,.., i ゚ |_ _| ゚ ヽ i エ /ヽ)‐, ヽ ヽ ヽ、i i キ,...,i ゚yヽ、 |_|ヘ_ ゚ 〉r 、 i / `y メ,.-i‐|―`-''" ヽ, × / '´ ,ヘY,、 !`ー、_,,../__i、| Y ー-〈_i_ー,!‐|―' / ̄ / / N ゙゙゙゙ "i i , ヽ ヽ ヽ- 、 i i| ) し!‐!'入 ,,..ノ / i _!ノ `ト/‐i-、 ', `ヽ、 ` ノ二!ニ) / 〉 i イ i '彡テ、 レァナ、i i ト、 ヽ i 虎は爪が厄介なのでまず / / ! l ', k ゝ‐' `ー'-" i i',i ', ', 手足を縛る。 / / ! i、 i、i / ー-‐-ァ丶 / イi ! ', ', ./ / |ハ i ヽ `ー-‐' / ,イ /i ノ i i / ,' ,、__ __,,..,,! ヽ', `iェ ィフ〈// ' i i ./ i_/ '´ `>―サ `∨´'_,.ノ ̄`ー''" ̄ ̄`i | i i ! 〈, , -―-= `十''"-―― 、゚ 「! ', l 〈 / ー¥- 。 ゚ i ゚ 〉 ! `ー''" ̄ ヽ__ ノi キ´゚ ゚ l 」ー‐''" i`|| l 。 ´〉 ゚ ノヽ,,..-‐''" ,ゝ llノ ヽ . ゚ / l | / ヘ , i l/ ノ〈` ゚ ゚j i イ 〈 ', /ハ、ヽ ,イ 、 i i _______ │ シマリス脚 │  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _,,,,.... ----- ─ - ...、 ,.. "´ ;o __i ̄i__ o ヽ. / o' .|__ __| ;o 〉 /ヽ ゙/⌒ーヘ o' / / `/^ '⌒ー/ }^Y^ . / / / \ / / / / / | 、 ヽ '. ,' ./ / / / ./ .l | ヽ. ヽ , j / / | /| / ;イ .∧. j } |\} ,' ;イ ! | / -孑 / j.メ-‐!. / ,' .l //.∧ | ./∨二 レ| /ィjげ汀j./ ./ ./ そして手足を縛っても. /./ ∧ j小 ハ灯j} |/ ゞ='' }./}/ するどいキバがあるので /./ ./j ∨ .l | '¨´ ! ∧ | 頭から距離をとってしとめる。 ./.ィ .〈 { /{ ト _ / r っ ヽ イ !. | . { {{ . /\'、 \ 八 `>=z-r< | /|く ヽ ヾ ,/ \ .ヽ___>うート、\j∨ } >─ 〈 ⌒\ \/⌒ヽ\ /) l\く j { ハ ヽ< ヽ }/} ! j\⌒{ 〉 V ノ /Y `、\ ∨ / / /ヽ ) { ノ / \ ,,_人、ノヽ / / \ >'j八 ,)ヽ ( ∠ ノ / ,' \ - < >─ /. / !. \__/; ) て }  ̄\_| 〃 /// /^⌒`Y´^\ ! l /`// | { | /_// 〉 丶 ∧ | ソ ! ヽ / ' | / ハ ヽ :r-.、: □■□■□■□■□■ : ノ゙' ,ノ: , :-.. ''"□■□■□■□■□■ :,..‐'"';__;.ノ: : ,/ , '' , ゙'□■□■□■□■□■ :,r´゙' ,r'´: _,, :-―,, '', '. ' ' ゙' □■□■□■□■□■ :/_,., ′: :_ - ´ , ' . ' . ;' ; ' ,. ;, □■□■□■□■□■ ,:l゙''"|: :,, -"; ゙;, ;' .; ' , .'; ' ゙' ,□■□■□■□■□■ :.|' ;, '、: :/ .! , ' , ゙ ; ,;' .゙ ゙' ,' ., □■□■□■□■□■ : ' , . , '`´, '_,イ' ., '; ,. ' ,;' ; ψ □■□■□■□■□■ :`ー '" :|., ` ゙' ,i ; ゙;, , ' , . | ;,_ . .' ., ' ,. キ : : |゙' .., '、,_; .,゙ , ' ;..| ゙' ..._ /,r-、' キ : :| , | ‐- _ ' , ' ゙| .._ ,. '.`ヽ キ ゙'' ゙i, : :|゙' , `''ー'キ. . . .r ` ― ^、.... ' ' ゙",`i、.゙i ,.,._., 'i, : : ヘ .,,._ ,;キ. 丿 :゙i、_ ,. ' `''ー -、゙' 'i, : :l\゙'' ''゙ノ/ :  ̄ `' ‐ 、._、'; \\ : :| ., , T ノ : ベ ,) ;'ヽ._ : :ゝ'_,ノ :ゝ、_ノ \ )゙.´`; : :`ー-、ノ : _,, -──- .... ___ ,...."´ i ̄! 。 `゙ ヽ ./ 〈 匸 二! 〉 `..、 〈 ゚ ! i,.'"´ `ヽ、 ;i ヽ,.'´ ̄` 7´ `ヽ ; / i i `ヽ / / i | i _L_ ヽ、 `ヽ | i レ' -ハ .ハ|´ レ'ヽ、 ヽ、_ ! これにて退治完了じゃ。 ! ! ! ,.'-'、V '´ ̄`|`' ーr' イ. r‐、', ヽ、!,, , " レ^lノ/ / な 簡単じゃろう? | l ` ''ーr-!. / _ _,. ヽ ,.-i'ノ i. l l ! ` .、 ,.イン ,,ン' r/| |r / ./ ノ!`iーr= 7´」ゝ、‐',. -‐- 、 / ! | ト、! / インヽ=____,.イ / `ヽ. { ' l lY´、ノ,.イ〒i . . <´ ハ ', l_iノ/ ┼l . // 〉 ヽ /,.ィ´ ヽ ┼ . ...〈. /r'"⌒ヽ ヽ |! ! ┼ >、 l」/´ ̄ヘ / \ ,' l ヽ _ ,' l 、 / \ ,' | 、 ,' \ 」 ', 、 ,' \ ,.. -‐ "´ | ', \ ,' , \, "´ .| )、 l ,' |. \ `ー '´ ヽ } , '" ........ ........... `ヽ. ,' ト、 ノ . . . u . `ヽ ,' / ; ; ', ,' l `/ー' . .. u ;; . ! .. . `ヽ __ノ / /ヽ、 ハ ; ハ _,.ィ、 | i ,' ,' . . .. ;'、 ;; ;|j-―''" | . . l ,' ;」V,.='、レ'u V,.'=!、 」ハ| | ヽ / l . . . l -!''゙゙ヽ lレ三 ミ u! .. / . i |ハ i ハ〈 。 u ´。 〉| | | `ー-‐‐ ' | .. ヽ レ三ミ、ヽイミ.ニ.ソ.ノ / ;'  ̄Y 7〃 (__人__) 〃| |) | i トミ 彡' u l|l|,´/イ / / / 从u |  ̄`ヽ J ノ| | | | lu l|l| `- フ´ u / ;イ ;' / ハ >.、 '、_____」 u ,.イ | | | ! ノヽ、 `ー-、--.,-=v=''",',,´ | / ,' ハ7‐'"7 `Tニフ''"´ `ゝ| | | j' \(`ソ` ソヽ /`\" (マ ジ で ?) | /イ / _ゝ/_____/ | ト、 ヽ、 / `wv' `ァ, ノ! レ' / く ̄=i__7-= ヽ ヽ ヽ ̄ヽ i / . . {_ノ 、;彡ソ ,ァ'´,イ / L__/∞\____」 / 〉 | ';| ,r‐‐--、 〈 / i ,'´ , ´"r'^` ', i ', ノ / / !.l l く i ノ ! ;' ` oヽ!-‐‐- oノ ;i / ''"´´ `゛゙`''`ヽ、 / / , ) 、 ' , ,' i ,/lノi ハ ノ、 ! ', ', i ノ,イ -‐!‐レ' レ'‐-!ハ i i l '´ ,i ── u ─‐ ',ハノ | l |l|l| , |l|l| i ! i ノ、 u _ ,イ l ! ,' ! `''i u -r‐< i | ,' ! lr ´`ー、,r'`!ー、l | / l ノ ` ,、,.イ_ ノ | ハ 〈 | / ; ` 、( 〉 l / i ! ノi i ヾノ ==レ'iノ i ,' l '; i 。 l '、 ♪老拳師下深山 . .. ... . . .... . ..... . .. .. ... .... . .. . ..... . . | .| ./ ... / . ゞ |.... ... .. ... .. .. . . .. . . .. . | ...... .. l. |、. |_| .. . .. | . . ....;;ゝゞ ; ヽヾ| |/`ー/;;ヾ;;;;;;;;|_,|ヽ;;;;ゝ ;|ヾ;;;;''" ゝゝ;;;|;|;; |_|;ヽ、ヾ|ーl |_|ヾ ゞ | |...;;... ... .. . ヽ;lー一'| ./;;ヾ;; . . ..l. .| . ゞ. . ||;;;; , ... ... .. .'''ヽ|;lヽ|_|;ヽ ヾ;;|ー|、_,|_|;ヽ;;ヾ| |. . .;;ヾ;;;; ; ゝゞ| |-/ l|ヾ;;;;;;;;ゝ|_,|;.ゝ;;;;; |,|| . . |;lゝl. |;;; . .. .. ー|. . |. . ;| |"''ヽ、; 、;;l;;;| |/ |-| ヽ;;ヽ;;;,;|_,| |,||. ... . ... .. . .|;|' ;|_|;;;;ゝ;ゞ|ー|、_,|_| | |ゞヾ ;;"ヽ;;| |ゞ|-|;;;;;ヽ.. ... ...|.. ... .. ...i. .... . .. ... |;| |_| . |ーl |_|... . ... |.... . ... . .... |. ー.. '|ゞ| ... ... .. . .;|_,| |,|| |;| |_|. . |ー|、_,|_| | | / | l;;;;|-|; ゝ;;ゞ |_,|.. . . . . |,|| .... ... . . ....| l _|. |ーl |_| | | . . . /` | | |-|. |_,| |,|| |;| |_| |ー|、_,|_| | |l / | .. . .|. .l-l . . . |_,| |,|| . . ... . |;| |_|... . ...|ーl |_| | |l. /`ー/ lー一'| |-| |_,| |,|| |;| |_i ..|ー|、_,|_| | |l / / | | |-| |_,|''" '' ' |,|| |;| |_| |ーl |_| '"''" /`ー/ | | |-| |_,| |,|'' ''"' |_| |ー|、_,|_|./ / | | |-| |_,| ,; ''"''" |_| '' |ーl |_|`ー/ lー一'| |-| |_,| |_| |ー|、_,|''", / | | |-| |_,| |_| |ーl |/l | | |-| |_,| '""'';;' |ー|、_,| | |'"''"'' |_,| "''''l | lー一'| |_,| |、_,| _,, -──- ....__ ,...."´ i ̄! 。 `゙ ヽ / 〈 匸 二! 〉 `.、 〈 ゚ ! i, ヽ、 ;i ヽ,.'´ ̄` 7⌒, ̄ ̄ ´ ̄``ヽ ;' / / ./! `ヽ ヽ / / // ィ{ / { ト、 | }ハ 、 ヽ |l{ { | ノ__,.! ヽ.{ 、__ヽ}ノハ ! ! この竹林に虎は5頭いるらしく lハハlV, --、 , --、.リ.ハl | | 今わしが倒したから残り4頭じゃ。 | ハ. |" ,___, "! l | | ヽヘ 人.ヽ ヽ _ン ヽ | | _| | 残りはお主らで倒せ。 人 i>、_____ ,.イ/ / ._', 〈 ゝV __ _」_ ___7 ,イ // ,. -‐-、 ,.- 、 / i /, ヽ. / ハ├──-//i i ,' / ソ ヽ、! | i / ; ; ゝ、____ノ 〉--' / /、__; ィ ハ 、_; ! i ハ 〈 i / ハ_ニ;、,レ レ、_;、ゝ | Y あたいらだけで 虎4頭も倒せるわけねーだろ! ハ レヘ i' (○), 、(○)ハソ ハ | ノ l | ,rェェェ、 l | ノ ぜったい やだかんな! ノ ハヽ、 |-r-r,| ノ i ( イ / / イヽ>`ニニ´i' ´イ ハノ 〈rヘ ! レ´ `y二」ヽレ' 〈 __,,,...............,,,、_ / 〈 ╋ l /~ , \ iヽ .// i .| l Y | | どうしても虎と戦いたくないなら仕方ない・・・・ レll | .!/レl j、 j、 | l | | ./l,l |l l'莎 ヘト忝レ.ヽム/ ' /! わしが代わりに相手になってやろう。 ⊥ヽl ¨ , ゙ー' | |イ/ / /, 手加減はいっさいせんがな。 / `l\ ‐ 丶 イ! l/`llY  ̄\ / / .l ! l¬≠ i.! | lj.! ∧ / / . レ | 〒__/ !ノ く | \ ヽ\ _i ヽ\ 「 ¬7 /ノ.| / / \¨ } _\゙v / ィ ∠__ jv- ‐′,イ ノ ヘ | /(⌒)ヽ、 / ∨ ゙v ‐ 〈.! _,.,,-──-- ..,, ,'' ゛' / , '., ,' / _i__ i ハ-=ニ二_ヽ .i ;' _!__ ハ ! ! ハ ヽ ヽ テヰあきらめるッチ・・・・ | i !/ ー-! _| !/!, !ヽ i i .| i |_ _! 旡≧///≦乏 ハ ! | どう考えても虎より | | ! | " | |(__人__)| | | /i-┘ 虎を倒せるお師匠さんのほうが強いッチ! | | i | ゝ,. | | 'ー⌒ー' | |ノiヽ| | | | i !- ;>,、 ____, ,.イ i ! | | | | ,イ | へ \__! ト, | | .| | | ヽ| | ゛ヘ }><{` | | ノ! ,ァ'´,イ ,r‐‐--、 〈 / i ,'´ , ´"r'^` ', i ', ノ / / !.l l く i ノ ! ;' ` oヽ!-‐‐- oノ ;i / ''"´´ `゛゙`''`ヽ、 / / , ) 、 ' , ,' i ,/lノi ハ ノ、 ! ', ', i ノ,イ -‐!‐レ' レ'‐-!ハ i i 確かに・・・・ l '´ ,i ── u ─‐ ',ハノ | l |l|l| , |l|l| i ! i ノ、 u _ ,イ l ! ,' ! `''i u -r‐< i | ,' ! lr ´`ー、,r'`!ー、l | / l ノ ` ,、,.イ_ ノ | ハ 〈 | / ; ` 、( 〉 l / i ! ノi i ヾノ ==レ'iノ i ,' l '; i 。 l '、 . .. ... . . .... . ..... . .. .. ... .... . .. . ..... . . | .| ./ ... / . ゞ |.... ... .. ... .. .. . . .. . . .. . | ...... .. l. |、. |_| .. . .. | . . ....;;ゝゞ ; ヽヾ| |/`ー/;;ヾ;;;;;;;;|_,|ヽ;;;;ゝ ;|ヾ;;;;''" ゝゝ;;;|;|;; |_|;ヽ、ヾ|ーl |_|ヾ ゞ | |...;;... ... .. . ヽ;lー一'| ./;;ヾ;; . . ..l. .| . ゞ. . ||;;;; , ... ... .. .'''ヽ|;lヽ|_|;ヽ ヾ;;|ー|、_,|_|;ヽ;;ヾ| |. . .;;ヾ;;;; ; ゝゞ| |-/ l|ヾ;;;;;;;;ゝ|_,|;.ゝ;;;;; |,|| . . |;lゝl. |;;; . .. .. ー|. . |. . ;| |"''ヽ、; 、;;l;;;| |/ |-| ヽ;;ヽ;;;,;|_,| |,||. ... . ... .. . .|;|' ;|_|;;;;ゝ;ゞ|ー|、_,|_| | |ゞヾ ;;"ヽ;;| |ゞ|-|;;;;;ヽ.. ... ...|.. ... .. ...i. .... . .. ... |;| |_| . |ーl |_|... . ... |.... . ... . .... |. ー.. '|ゞ| ... ... .. . .;|_,| |,|| |;| |_|. . |ー|、_,|_| | | / | l;;;;|-|; ゝ;;ゞ |_,|.. . . . . |,|| .... ... . . ....| l _|. |ーl |_| | | . . . /` | | |-|. |_,| |,|| |;| |_| |ー|、_,|_| | |l / | .. . .|. .l-l . . . |_,| |,|| . . ... . |;| |_|... . ...|ーl |_| | |l. /`ー/ lー一'| |-| |_,| |,|| |;| |_i ..|ー|、_,|_| | |l / / | | |-| |_,|''" '' ' |,|| |;| |_| |ーl |_| '"''" /`ー/ | | |-| |_,| |,|'' ''"' |_| |ー|、_,|_|./ / | | |-| |_,| ,; ''"''" |_| '' |ーl |_|`ー/ lー一'| |-| |_,| |_| |ー|、_,|''", / | | |-| |_,| |_| |ーl |/l | | |-| |_,| '""'';;' |ー|、_,| | |'"''"'' |_,| "''''l | lー一'| |_,| |、_,| ,. -‐-、 ,.- 、 / i /, ヽ. / ハ├──-//i i ,' / ソ ヽ、! | i / ; ; ゝ、____ノ 〉--' / /、__; ィ ハ 、_; ! i ハ 〈 i / ハ_ニ;、,レ レ、_;、ゝ | Y どーすんだよ!? ハ レヘ i' rr=-,´ r=;ァハソ ハ あたいら あのババアみてーに虎なんか倒せねーぞ! | ノ l |  ̄  ̄ l | ノ ノ ハヽ、 'ー=ョ ノ i ( イ / / イヽ>, -r=i' ´イ ハノ 〈rヘ ! レ´ `y二」ヽレ' 〈 , -─- 、 / 、 `ヽ /⌒ヽ、 / / 、 \/ __ \. / ./ / \ ヾ 、 \. i / /  ̄ ̄` 、 ___ ´ \ ヽ、 / |ゝ‐' i / /、 ヽ \ / 、 `^‐´ ヽ \ | .,' ./ / / /| ! /| Y  ̄ ̄ | i / // / / | ./| / i | | / / // _\ |///__ ! ir 落ち着いて考えましょう。 |//i`レ'| ( ヒ_] ヒ_ン)!レ'ン' お師匠様は 僕達で虎を4頭倒せと言いましたが j { | " ,___, l! | | 1人で1頭ずつ倒せ とは言ってません。 ./ ! iヽ ( __( .イ| | | | | .! >、ー-─イヽ レ | これなら 何とかなるかもしれません。 _,.,,-──-- ..,, ,'' ゛' / , '., ,' / _i__ i ハ-=ニ二_ヽ .i ;' _!__ ハ ! ! ハ ヽ ヽ | i !/ / ! _| !/!, !\ i i どういうことッチ? .| i |_ _! ・ ・ ハ ! | | | ! | " (__人__) " | /i-┘ オラ達3人で 虎を4頭倒すって | | i | ゝ,. ヽ _ン ノiヽ| 1人で1頭倒すより 数が多いと思うッチ。 | | | i !- ;>,、 ____, ,.イ i ! | | | | ,イ | へ \__! ト, | | .| | | ヽ| | ゛ヘ }><{` | | , -─- 、 / 、 `ヽ /⌒ヽ、 / / 、 \/ __ \. / ./ / \ ヾ 、 \. i / /  ̄ ̄` 、 ___ ´ \ ヽ、 / |ゝ‐' i / /、 ヽ \ / 、 `^‐´ ヽ \ | .,' ./ / / /| ! /| Y  ̄ ̄ | i / // / / | ./| / i | | / / // _\ |///__ ! ir 頭数だけで見れば 確かに不利ですが |//i`レ'| ( ヒ_] ヒ_ン)!レ'ン' 要点は1対1で戦わなくてもいい と言うことです。 j { | " ,___, l! | | ./ ! iヽ ヽ _ン .イ| | | 僕達だけで 虎を4頭倒せばいいなら | | .! >、ー-─イヽ レ | 3対1を4回行っても 問題ないはずです。 ,. -‐-、 ,.- 、 / i /, ヽ. / ハ├──-//i i ,' / ソ ヽ、! | i / ; ; ゝ、____ノ 〉--' / /、__; ィ ハ 、_; ! i ハ 〈 i / ハ_ニ;、,レ レ、_;、ゝ | Y 要するに3人がかりで ハ レヘ i' rr=-,´ r=;ァハソ ハ 虎を1頭ずつ ボコるってことか? | ノ l |  ̄  ̄ l | ノ ノ ハヽ、 ヽ ノ i ( イ / / イヽ>, -r=i' ´イ ハノ 〈rヘ ! レ´ `y二」ヽレ' 〈 , -─- 、 / 、 `ヽ /⌒ヽ、 / / 、 \/ __ \. / ./ / \ ヾ 、 \. i / /  ̄ ̄` 、 ___ ´ \ ヽ、 / |ゝ‐' i / /、 ヽ \ / 、 `^‐´ ヽ \ | .,' ./ / / /| ! /| Y  ̄ ̄ | i / // / / | ./| / i | | / / // _/ |//\__ ! ir その通りです。 |//i`レ'| ( ヒ_] ヒ_ン)!レ'ン' j { | " ,___, l! | | 多少卑怯かもしれませんが そんなこと言ってる余裕は ./ ! iヽ ( __( .イ| | | どこにもありません。 | | .! >、ー-─イヽ レ | _,.,,-──-- ..,, ,'' ゛' / , '., ,' / _i__ i ハ-=ニ二_ヽ .i ;' _!__ ハ ! ! ハ ヽ ヽ | i !/ / ! _| !/!, !\ i i だけど ただ力を合わせるだけで虎を倒せるかッチ? .| i |_ _! ・ ・ ハ ! | 返り討ちにされるかも知れないッチ! | | ! | " (__人__) " | /i-┘ | | i | ゝ,. ( __( ノiヽ| | | | i !- ;>,、 ____, ,.イ i ! | | | | ,イ | へ \__! ト, | | .| | | ヽ| | ゛ヘ }><{` | | , -─- 、 / 、 `ヽ /⌒ヽ、 / / 、 \/ __ \. / ./ / \ ヾ 、 \. i / /  ̄ ̄` 、 ___ ´ \ ヽ、 / |ゝ‐' i / /、 ヽ \ / 、 `^‐´ ヽ \ | .,' ./ / / /| ! /| Y  ̄ ̄ | i / // / / | ./| / i | | / / // _/ |//\__ ! ir あまり気は進みませんけど・・・・ |//i`レ'| ,__, ,__, !レ'ン' j { | " l! | | 誰か1人が囮になって ./ ! iヽ ヽ .イ| | | 残り2人が攻撃に集中するようにすれば・・・・ | | .! >、ー-─イヽ レ | ,. -‐-、 ,.- 、 / i /, ヽ. / ハ├──-//i i ,' / ソ ヽ、! | i / ; ; ゝ、____ノ 〉--' / /、__; ィ ハ 、_; ! i ハ 〈 i / ハ_ニ;、,レ レ、_;、ゝ | Y おいおい・・・・ ハ レヘ i' rr=-,´ r=;ァハソ ハ | ノ l |  ̄ ,___,  ̄ l | ノ その囮役は 普通に戦うより危険じゃねーか! ノ ハヽ、 ( __( ノ i ( 誰がするんだよ? イ / / イヽ>, -r=i' ´イ ハノ 〈rヘ ! レ´ `y二」ヽレ' 〈 /! / ! ./ /! ,.-─-、 / / / ./ \ ,' 、/ ./ / , '´ ̄`ヽ、! ! / / / / , '´ ̄`ヽ! ,. '"´| / /`"'' <_ / / , '´ !・/,/ `ヾ、 / ./ `´ ,' ! `フ ぼ 僕がやります! .,' ,' ,' /!-‐‐!、! ;' ! ! `ヽ. i ! ! /,>‐-、/! /!‐/、! ; / , -, ! .! V 7 ;'´`i レ' ァ'-、| /!// / ,'/) ,' ,'レ'ヽ! '、 '、_り i´i !レ' ./´ / / /-‐、 ,/ / '! !u ' `’ !/! _,/ 、._ -<"´ , ' , ! '、 /´ ̄`i u ! ,' _,,.. - ''"´/!、 `ソノ-‐' / / ', ヽ、u ` ' ,. イ /''"´'"´ ;' ! `ン ̄l|,.' / !ノ ノ, `i -rァ'";! !// i | !| ,' <´ _,. イ / |/ ;' / ,' ヽ、ヽー--'ソ / ァ'´ / ;' ム. / i/ ;' 、 ;;____ _>-‐'’ / _,.>'" ;' 〈レ' iヽ/ / i /  ̄ ̄r'7"´ i !'、 |// ;' ! ; ! ! ,レ' ' / ,. -‐-、 ,.- 、 / i /, ヽ. , '" ........ ........... `ヽ. / ハ├──-//i i / ; ; ', ,' / ソ ヽ、! | / /ヽ、 ハ ; ハ _,.ィ、 | i / ; ; ゝ、____ノ ,' ;」V,.='、レ' V,.'=!、 」ハ| | 〉--' / /、__; ィ ハ 、_; ! i ハ 〈 |ハ i ハ〈 O ´O 〉| | | i / ハ_ニ;、,レ レ、_;、ゝ | Y  ̄Y 7〃 (__人__) 〃| |) | ハ レヘ i' rr=-,´ r=;ァハソ ハ ! / 从u |  ̄`ヽ J ノ| | | | ノ l |  ̄ ,___,  ̄ l | ノ / ハ >.、 '、_____」 ,.イ | | | ノ ハヽ、 ( __( ノ i ( ,' ハ7‐'"7 `Tニフ''"´ `ゝ| | | イ / / イヽ>, -r=i' ´イ ハノ | /イ / _ゝ/_____/ | ト、 ヽ、 〈rヘ ! レ´ `y二」ヽレ' 〈 レ' / く ̄=i__7-= ヽ ヽ ヽ ̄ヽ i レ'Y ! 〈〉 i ヽ,ソ / L__/∞\____」 / 〉 | ';| 【永夜編】19日目へ
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「…ねぇ、リュウマ」 「ん? なんだ?」 「旅って、面白い?」 「んー……まぁ、楽しいぞ」 「そうなんだ?」 …ブイゼルの住処から出て少し経った頃。 俺達は手持ち達の手掛かりを全く掴めず、辺りをうろつき回っていた。 そんな時、ブイゼルが俺の事を気遣ってか旅の事を聞いてきて、現在に至る。 「でも、少し面倒な事もあるけどな」 「面倒って、どんな事?」 「そりゃもう色々。主に手持ちのやつらが――」 しかしブイゼル、旅の話に興味があるのか結構楽しそうに聞いている。 聞かせているのはもちろん、主に苦労話。 楽しんでもらえるなら、いつも苦労してる甲斐があるってもんだ。 「…へぇ。リュウマも苦労してるんだね」 「まぁな。旅に苦労は付きもんだし。…そう言うブイゼルは普段どう暮らしてるんだ?」 「僕? 僕はね……」 「……?」 そこで会話が途切れ、突如訪れる静粛。しまったと思うも、時既に遅し。 こいつがジョウト地方にいる時点でその質問は禁忌だというのに…… …だが、ブイゼルは以外にもあっさりとした返答をした。 「…僕は普通の暮らしかな。毎日木の実とか食べ物を取りに行ったり……」 「そ、そうなのか?」 「うん。でも途中で妨害を受けたりして半分も持って帰れないのが現実だね」 「妨害?」 …まさかとは思ったが、どうやらその考えは当たっていたらしい。 よく見ると、ブイゼルの体にはそれを示すようなかすり傷が至る所に残っていた。 「お前、まさか……迫害受けてるのか?」 「…鋭いね。流石はトレーナー。実は、そうなんだ」 先程まで楽しそうだったブイゼルから瞬く間に笑顔が消えた。 そして、そのまま話を続ける。 「僕の両親は僕が小さい頃に食べ物を取りに行って以降行方不明になったんだ。 多分、人間に捕まったんだと思う。この辺じゃ僕らの種族は珍しい類のものだし」 「……」 「普段から人間にだけは見つかるな、って両親にこっぴどく言われてた。 実際、両親がいなくなってから何度か人間に見つかって危ない目を見たからね。 でも、敵はそれだけじゃなかった。周りにいる別種族からも異端視され始めたんだ。 僕がいると周りのやつらも人間に目をつけられる、ってね。ホント、現実は厳しいよ」 …俺はただただ、黙ってブイゼルの話を聞いている事しか出来なかった。 いや、正確には俺に発言する権利など全くない、と言った方が正しいだろう。 なぜならブイゼルの言っている事は全て紛れもない事実なのだから。 事実、珍しい萌えもんがいれば、それを狙って捕獲する人間が数多く出現する。 それがこのブイゼルのような子を生み出すという事に気付く事もなく…… 故に人間がこうも萌えもんを苦しめていると聞くと、何も反論する言葉が出てこない。 「…ごめんな。俺達人間のせいで、こんなひもじい思いをさせちまって」 「べ、別にリュウマが謝る事じゃないよ。悪いのは君じゃないし」 「あぁ。でもな、そいつはどう考えても人間が悪い。それは即ち俺のせいでもある。 だから、俺にできる事があればなんでも言ってくれ。絶対お前の力になってやるから」 「リュウマ……」 我ながらちょっと恥ずかしい台詞だと思ったが、これが本音なのだから仕方がない。 それにこれくらいしないと、ブイゼルは俺達人間を生涯恨み続けるかもしれない。 それだけは俺の良心が絶対に許さなかった。 「…分かったよ。ありがとう」 「いいっていいって。…とは言えども、俺のできる事なんて限られてると思うがな」 「そんな事ないよ。その気持ちだけでも十分有り難いし。君を助けて正解だった」 「あ、あぁ……」 そう言うと、ニコっと笑ってみせるブイゼル。 俺はその真っ直ぐな笑顔をまともに見れず、顔を背けてしまう。 まぁでも一時はどうなるかと思ったが、これでもう大丈夫だろう。 …が、それと同時に一つ疑問が浮かんできた。 「…なぁ、でもどうして俺を助けようなんて思ったんだ? 俺、人間だぞ?」 「え? あ、うん。それなんだけど……! 危ない!」 「ガフッ!?」 危険を察知したのかブイゼルは急に俺へ体当たりを入れてきた。 しかし威力が強すぎ、そのまま俺は吹き飛んでしまう。 そしてその直後、さっきまで俺達のいた場所に大量の岩が降り注ぐ。 「ご、ごめんリュウマ! 大丈夫?」 「ってて……こんくらいなら食らい慣れてるから大丈夫だ」 「どうも威力の調節が利かなくてさ……本当にごめん」 「あぁ、大丈夫だ。問題ない。それより……」 振り返ると、先程岩が降ってきた場所に一人の萌えもんが立っていた。 あれはイシツブテだな。何が気に入らないのか、つまらなさそうな顔をしている。 「ちぇー、きしゅー作戦失敗かぁー」 「…また君か」 そのイシツブテの顔を見るなり、ブイゼルの表情が真剣なものに変わった。 どうやらこいつがいつもブイゼルを襲っているタチの悪い奴らしい。 「何か用? 僕は今忙しいんだけど」 「べっつにぃー。暇潰しにお散歩してたら変人はっけーん…ってことで、くらえー!」 「くっ! リュウマ! 下がってて!」 ゆっくりと話す間もなく相手から岩が大量に飛んでくる。 が、ブイゼルはそれらを全てかわし、反撃の電光石火を放つ。 「でえぇぇいっ!」 「いったーい! このぉー!」 「ふっ!」 電光石火を食らったイシツブテは反撃を試みるも、ブイゼルにはかすりもしなかった。 その後も敵の攻撃をかわして電光石火を繰り返し、両者共に疲れが出始めてきた。 …どうやらブイゼルはバトルセンスこそあるようだが、持ち技が電光石火のみの様子。 それ以外にも何か覚えているような気がしないでもないが…… 下手な指示は混乱を招くので、今は黙って見ておくことにする。 「…相変わらずすばしっこいんだからぁ! じゃあこれでも……くらえー!」 「!?」 そう言うと同時に、イシツブテが地面を思い切り殴る。 すると地面に衝撃が走り、岩が隆起して……あれはマグニチュード! あの様子だと、恐らくブイゼルはマグニチュードを受けたことがないのだろう。 ならば、ここは俺がブイゼルに手を貸してやるべき時! 「ブイゼル! 思い切り横に飛び退け!」 「えっ!? …分かった!」 言われた通り、軽い身のこなしで横に跳躍するブイゼル。 結果、ギリギリのところでマグニチュードをかわす事ができた。 「ぐむぅ……この間覚えたばっかりの技だったのにぃ……!」 その技をかわされたイシツブテはというと、涙目で俺を睨み付けていた。 これは……何かすごく嫌な予感がする。 「お前だなぁ! 全部お前のせいなんだなぁ! 人間のぶんざいでー!」 みるみる真っ赤に染まっていくイシツブテの顔。 嫌な予感は的中。マズい。非常にマズい。これは確実に自爆する気だ。 「逃げるよリュウマ!」 「お、おう!」 理解するや否や、一目散にその場から逃げ出す。 …しかし。 「逃がすもんかぁー!」 「うおっ! マジかよ!? こっちくんなぁ!」 イシツブテは転がりながら俺達を追尾してきた。 コイツ、思ってたより速い。このままではいずれ追いつかれてしまうだろう。 「リュウマ遅い! 早く!」 「無茶言うなっ!」 「うわああぁぁぁぁ!」 「ヤバい! 爆発する!」 ヤバい。もう限界。絶体絶命。 …そう思った時だった。 『~♪』 どこからか聞こえてくる心地の良い歌声。 これは……"歌う"? 「うっ…むにゃむにゃ……」 「ほらリュウマ、今の内に!」 「え? お、おう!」 俺達は眠ってしまったイシツブテを尻目に、その場を急いで離れた。 …………。 「ふぅ……ここまで来れば大丈夫かな」 「ゼェゼェ……あぁ、そうだな……」 あのイシツブテのいた場所から全力で逃げ、1キロくらいは走ったろうか。 ブイゼルはケロッとしているが、俺はもう息も絶え絶え。 いつも手持ち達に鍛えられてるだけあってか、なんとか止まらずに逃げ切れたけど。 「…なぁ、ところでブイゼル? さっきの歌声は一体なんだったんだ?」 先程絶体絶命の場面で聞こえてきたあの心地の良い歌声。 あれがブイゼルのものでないのは声の高さからして分かる。 すると俺達以外の第三者の仕業であるのは想像に難くない。 あの技の矛先がイシツブテだった時点で俺達の敵ではないというのは推測できるが…… 「さっきの? あぁ、あれは……」 「ちょっとー! ちょっと待ってってばー!」 「ん?」 …ブイゼルが語り出すのとその声が聞こえたのはほぼ同時。 声の聞こえてきた方を向くと、こちらに飛んでくる青い何かが確認できた。 その青い何かは勢いをそのままにブイゼルの方へ突っ込んできて…… 「や、止まれな…きゃっ!」 「ふっ!」 …ブイゼルに強烈な突進を入れた。 だが、ブイゼルはまるでそれを慣れているかのような手つきで受け止める。 「…ふぅ。一体いつになったら自分で止まれるようになるのさ?」 「あ…あはは、ゴメンゴメン」 いつになったら、という事は恐らく顔見知りなのだろう。 ブイゼルに全く仲間がいなかったワケではないようなので、少し安心。 しかし、この綿のような羽を持つ青い髪の子は…… 「彼女だよ。さっき助けてくれたのは」 「この子が?」 「うん。紹介するよ。彼女は……」 「待って! 自己紹介くらい私にさせてよ!」 そう言ってブイゼルを牽制し、こちらに向き直る。 そして先程の突進でボサボサになった青い髪を綺麗に整え、一呼吸。 「は…初めまして。わ、わた…私は、ラ…ララ……」 「ラ?」 「ラ……その、私は……」 「チルット。君達人間の間じゃそう呼ばれてるね」 「ちょっとぉ!」 なぜかおどおどして名乗ろうとしない彼女にブイゼルが横槍を入れる。 先に言われたのがそんなに悔しかったのか、彼女、チルットは激怒。 「私がやるって言ったじゃない!」 「だって君、男の人苦手なんでしょ? それじゃいつまでたっても終わらないからね」 「うっ……」 「…という事なんだリュウマ。この子、男の人がダメだから気をつけてね」 「あぁ。分かった」 …理由はよく分からないが、どうやらチルットは男が嫌いらしい。 少し気になるが、あまり深入りして聞くのも良くないので、触れないでおく。 「だ…ダメじゃないもん! だってブイブイには普通にできてるもん!」 「ブイブイ?」 「…僕のあだ名だよ。僕はそれ、あんまり好きじゃないんだけどね……」 「へぇー。けど、ブイゼルに普通にできるって、どういう事だ?」 「それは僕が男だっていう事。それくらい分かるでしょ?」 「え…あ、あぁ、うん。そういう事な」 「…どうかしたの?」 「い、いやいや? なんでもないぜ?」 「……?」 なんとなくそんな気はしていたが、まさか本当にブイゼルが男だったとは…… 恐らくこの可愛いらしい容姿故に彼を女の子だと勘違いする奴は山ほどいるだろう。 まぁ言ってしまえば、それが萌えもんなのだから仕方ないのだが。 「…そうそう、ちなみにこの子の本名は……」 「わ、わぁっ! 待って待って! それは私が言う!」 「それじゃあお願いしようかな?」 「う…うん! ラ、ララ…ラ……ラピです! よろしくお願いしますっ!」 「あぁ。俺はリュウマ。こちらこそよろしく」 「ひゃっ!」 自己紹介がてら試しに手を差し出してはみるものの、案の定逃げられてしまう。 やはり男嫌いは紛れもない事実のようだ。 だが仕方のない事とは言え、少し毛嫌いされているようであまり気分は良くないな…… 「だからダメなんだってば」 「はは、悪い悪い。ついな……」 その様子を見ていたブイゼルには呆れた顔をされる。 冗談だとは分かっていただろうが、二人の視線が痛い。 このままでは空気が良からぬ方に行きかねないので、急いで話を戻す。 「…えーっと、それよりさっきはありがとな。助かったよ」 「う…ううん、私、誰かが困ってるのとか放っておけなくて……」 「それが裏目に出てよくトラブルに巻き込まれるんだけどね」 「もう! 余計な事言わないでよブイブイ! そんな事言うと次は助けてあげないよ?」 「ごめんごめん。本当のところはいつも助かってるよ。ありがとう」 「…っ!」 そのブイゼルの言葉を聞き、みるみる顔が紅潮していくラピ。 もしかするとこの二人、そういう関係なのか、と疑問に思ったのも束の間。 「べ、別に助けたくて助けたわけじゃないんだから!」 「さっきと言ってる事が矛盾してるよ。どうしたのさ?」 「あ…そ、それは……」 「……?」 …どうやらそういう間柄ではないらしい。 というか、全く気付く様子を見せない鈍感なブイゼルに驚いた。 恐らくこれまでの生活でそういった経験がなかったから……かもしれない。 とは言えども、こんなに鈍感だと惚れた相手が可哀相にも思えてくる。 頑張れ、ラピ。 …今度こそ後編へ続く。