約 515,117 件
https://w.atwiki.jp/takujijo/pages/1409.html
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/1986.html
かくた@よんた藩国様からのご依頼品 メノウさんが可愛らしく、そしてお父様思いの良い子で・・ 父娘の穏やかな時間に暖かい気持ちになるログでした。 やはりここだろう、と、なでなでのシーンを描かせていただきました。 まさかのメードガイ姿なのに違和感が行方不明なのはどういうことか・・と描き上がって考えたのですが、 「かくたさんならいつも通りじゃん」という結論にたどり着きました。仕方ないですね。 嘘です自分の力量の問題です。ご期待に添えなくて(?)すみません! 前回ご依頼いただいたときよりもメノウさんが成長しているので、 イラスト作成前に比較ラフを準備してみました。 子供らしさが強かった前回より、大人になりかけの少女のイメージで描いてみました。 メノウさんの成長過程が描けて楽しかったです。ご依頼ありがとうございました! 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ご発注元:かくた@よんた藩国様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=2789 type=2766 space=15 no= 製作:坂下真砂@よんた藩国 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2501;id=UP_ita http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2502;id=UP_ita 引渡し日:2010/09/23 counter: - yesterday: -
https://w.atwiki.jp/doroboumama/pages/1759.html
https://w.atwiki.jp/tousounokeitou/pages/296.html
『強襲!極東基地』-1 作者・ユガミ博士 887 無幻城*** 無幻城内にある円卓の大広間には、十二邪将達が集っていた。集まったのは、 シスタージルが独断で、星間評議会の特使を襲うらしいからだ。 地獄大使「シスタージルめ、我等の許可を得ずに勝手な事を。」 帝王テラーマクロ「致し方あるまい。奴は闇女王同盟の後宮総取締役、 その権限は我等と同格だからな。」 ドクトルG「このままでは、我々の面目がたたん。」 ブラック将軍「どうするべきか。」 ???「ふん、揃いも揃って碌な意見が無いな。」 キングダーク「貴様は、カイザーブルドント!」 今後をどうするべきか、相談していると現れたのは、マシン帝国バラノイア の現支配者カイザーブルドントだった。 十面鬼ゴルゴス「ゴズマ軍の貴様が、何しに来た!」 カイザーブルドント「私が哀れなお前達に、手を貸してやろうというのだ。」 地獄大使「く、何たる無礼な態度だ。」 マシーン大元帥「待て、まずは話を聞こう。」 カイザーブルドントの無礼な態度に、地獄大使達は騒ぎたてるが代表である マシーン大元帥はそれを治め、話を聞くことにした。 カイザーブルドント「ブレイバーズに参加する多くが、日本のスーパーロボット共だ。 そして、それに密接に関わるのが地球連邦軍極東支部・伊豆基地。そこを 襲撃する。」 天王寺「作戦的には悪くないが・・・。」 村上「確かに、情報によると今、伊豆基地にはスーパーロボットの何体かが 来ており、ブレイバーズに参加する為の準備を進めているとか。」 十面鬼ゴルゴス「しかし、ならば我々がやるべきだ。」 キングダーク「だが、バラノイアは癪ではあるが一度この地球を支配下に置いた事 のある組織。ゴズマ軍の中でもあの宇宙で活動を拡げているザンギャック帝国に 匹敵する戦力だ。申し分は無いと思う。」 カイザーブルドントの作戦に様々な意見が交わされる。 カイザーブルドント「ちなみに・・・既に星王バズーには作戦を上申済みだ。」 天王寺「(何時の間に)」 マシーン大元帥「・・・ならば、作戦は任せるしかないな。」 カイザーブルドント「編成は私が指揮する。まぁ、吉報を待て。ハハハハハ!」 既に表裏六柱神に上申済みとあれば、仕方が無いのでカイザーブルドントに 極東基地襲撃を任せるのであった。 888 地球連邦軍極東支部・伊豆基地*** 一方、伊豆基地では先の三輪防人等地球至上主義者達を日本から追い出して、 大分落ち着いてきた。基地の格納庫では、ブレイバーズに参加する予定の スーパーロボット達の整備が行われていた。そして基地内部のサロンには 格パイロット達が集まっていた。 ワツ太「勝平!」 勝平「ワッ太!」 ザンボット3のパイロット神勝平とトライダーG7のパイロット竹尾ワッ太は 久しぶりの再開に喜び、手を取り合う。 万丈「無事、虎丸会長からトライダーを受け取ったようだね。」 ワッ太「万丈の兄ちゃん!」 柿小路「万丈君、君と舞人君のおかげでまた、竹尾ゼネラルカンパニーを はじめる事ができた。ありがとう。」 厚井「私もまた、トライダーで仕事が出来て嬉しいよ。」 竹尾ゼネラルカンパニーに復帰した柿小路専務と厚井常務は融資をしてくれた 万丈に感謝の言葉を送る。 恵子「郁恵さん、木下さんもお久しぶりです。」 郁恵「恵子ちゃんも、元気そうで何よりだわ。」 木下「いやー、宇宙太君もしばらく見ないうちに大きくなって。」 宇宙太「木下さんは、相変わらずだな。最も、こっちは監視で窮屈だったけど。」 勝平の従兄弟である神江宇宙太と神北恵子は竹尾ゼネラルカンパニーの 社長秘書である砂原郁恵と営業担当の木下藤八郎との再会に喜ぶ。 赤木「俺達もいるのを忘れないでくれよ。」 桃井「久しぶり、皆。」 青山「元気そうで何よりだ。」 ワッ太「赤木さん達も来てくれたんだ。」 ワッ太に声を掛けたのは界震と共に現れる怪獣ヘテロダインと戦う民間防衛企業 21世紀警備保障のダイガードの操縦士である赤木、桃井、青山の3人で、 所属する広報2課の面々もいた。 大杉課長「お久しぶりです、竹尾社長に柿小路専務。この度、貴社が営業再開したと 聞きましたが、ご挨拶が遅れて申し訳ありません。」 ワッ太「そんな、かしこまらないでよ。照れるから///」 柿小路「その通りです。再開したといっても、実質今回が再開初日で仕事は これからです。」 広報2課の課長である大杉がワッ太達に営業再開の挨拶をする。 厚井「広報2課も、ブレイバーズに参加するのですか?」 横沢「はい。この度、岡長官から我が社に業務提携を打診されたので、 こうして出向してきました。」 課長補佐の横沢が説明をする。 谷川「それにしても、あの三輪長官しつこくダイガードを寄越せって、 うるさかったわね。」 入江「でも、そこはうちの社長が何とか、断ってくれたわね。」 大山「それにヘテロダインの出現はあまり無かったけど、その代わり、 GUYSに変わって怪獣や幻獣の相手もしていたわ。」 中原「他の怪獣防衛チームの皆さんとも、仲良くなる事が出来ました。」 広報2課のOL四人が、三輪防人が極東支部を掌握していた時の事を話す。 ダイガードは対ヘテロダインだが、GUYSを掌握されている間、他の 防衛チームの助っ人として、出動したり、幻獣出現には学徒兵と共に、 撃退・要救助といった仕事を請け負っていた。 石塚「幻獣が現れた時は、小型も多かったからその度にダイガードで ぶつけちゃって・・・。」 田口「始末書と請求書の処理が大変だったね。」 伊集院「これからの戦い、あまり始末書ださないでよ。ドゥーユーアンダスタンド?」 赤木「勿論、気をつけますよ。」 広報2課デブトリオからの言葉に赤木は慌てるのであった。 889 銀河「久しぶりだな、ワッ太、勝平。」 北斗「お久しぶりです。万丈さん。」 エリス「広報2課の皆さんもお久しぶりです。」 サロンに現れたのは、防衛組織GEARの電童のパイロットである出雲銀河と 草薙北斗、データウェポンの解析主任である天才少女エリス・ウィラメットの 3人だ。 勝平「へへ、相変わらずみたいだな。」 宇宙太「北斗も、俺達みたいに異星人の血を引いているんだろ?大丈夫だったか。」 北斗「お祖父ちゃんのおかげで、何とかね。僕と母さんは銀河達と一緒に外国にある 他の支部で災害救助とかやっていたんだ。」 エリス「そして、今ベガ副指令は岡長官の下で、これからの方針に打ち合わせをしているわ。」 北斗の母であるベガ副指令こと草薙織絵はアルテア星から来た異星人である。 そのため、ロゴスの手が伸びたが祖父である西園寺翁の尽力でパートナーの 銀河達と共に外国の支部へ逃げていた。 ワッ太「そういえば、来ているのってこれだけ?タケルさんとかは?」 万丈「僕から説明しよう。まず明神タケル達クラッシャー隊は宇宙における 時空クレバスの調査の任務で、ブルーフィクサーにいる闘志也やマリン達 と共に宇宙へと入っている。あと甲児達はマジンガーやゲッターロボの修理で 遅れていて、ビルドベースの剣児達は九州の防衛任務についている。」 楯剣人「それから、洸の話によればライディーンが目覚めないから、今は 参加を控えるそうだ。」 柊弾児「星史も同様だ。」 ダルタニアスチームの盾剣人と柊弾児も何時の間にか来ており、万丈と共に 各地のスーパーロボット達の状況を教える。 万丈「それから、後で剛健一達ボルテスチームは来るが、豹馬達バトルチームは ダンナーベースの猿渡ゴウ達と共に青森に行っているから合流が遅れるそうだ。」 勝平「青森?何でそこに。」 万丈「最近、幻獣だけでなく擬態獣の出現頻度が多いそうだ。そこで、擬態獣にも 学徒兵が対処できるように教官として、ゴウ達が向かった。そして、小介君の実家は 北海道だ。実家に寄るついでとして便乗したというわけさ。」 ワッ太「そっか・・・大丈夫かなぁ。」 バトルチームがなぜ、青森へと向かったのか万丈の説明を聞いて、心配する ワッ太だった。 星野吾郎「そして、軍属のスーパー戦隊が所有するスーパーロボット達は 一足先に「α」基地・・・いや、ブレイバーベースに向かった。 民間の方も準備が整い次第、向かうそうだ。」 超力戦隊の隊長である星野吾郎がサロンに入ってくる。 星野「超力戦隊の隊長を務める星野です。皆さんをブレイバーベースに お連れする任務の為、やってきました。」 大杉「この度は、ありがとうございます。」 柿小路「竹尾ゼネラルカンパニー一同、お世話になります。」 サラリーマンである柿小路と大杉は深々と頭を下げるのであった。 ブゥーンブゥーン 木下「な、何事ですか!?」 星野「警報、敵襲か!?」 伊豆基地を目指して、バラノイアの戦艦バラクティカが迫りつつあるのであった。 890 ●マシーン大元帥→カイザーブルドントに作戦の指揮を任せる。 ●カイザーブルドント→極東支部・伊豆基地強襲の作戦の指揮をとるべく、出撃。 ○竹尾ワッ太→柿小路専務達を会社に呼び戻し、ブレイバーズに参加するべく 極東支部・伊豆基地へやってくる。 ○柿小路梅麻呂→再び会社に戻れた事に、喜ぶ。 ○厚井鉄男→会社に戻り、伊豆基地へやってくる。 ○砂原郁恵→会社に戻り、伊豆基地へやってくる。 ○木下藤八郎→会社に戻り、伊豆基地へやってくる。 ○神勝平→ブレイバーズに参加するべく、伊豆基地へやってくる。 ○神江宇宙太→ブレイバーズに参加するべく、伊豆基地へやってくる。 ○神北恵子→ブレイバーズに参加するべく、伊豆基地へやってくる。 ○破嵐万丈→各地のスーパーロボットの状況を教える。 ○楯剣人→ブレイバーズに参加するべく、伊豆基地へやってくる。 ○柊弾児→ブレイバーズに参加するべく、伊豆基地へやってくる。 ○出雲銀河→ブレイバーズに参加するべく、伊豆基地へやってくる。 ○草薙北斗→ブレイバーズに参加するべく、伊豆基地へやってくる。 ○エリス・ウィラメット→ブレイバーズに参加するべく、伊豆基地へやってくる。 ○赤木駿介→広報2課の面々と共に伊豆基地へやってくる。 ○桃井いぶき→広報2課の面々と共に伊豆基地へやってくる。 ○青山圭一郎→広報2課の面々と共に伊豆基地へやってくる。 ○大杉課長→広報2課の面々と共に伊豆基地へやってくる。ワッ太に営業再開の 挨拶をする。 ○星野吾郎大尉→集まった面々をブレイバーステーションに案内する 任務を受ける。 891 【今回の新登場】 ●カイザーブルドント(超力戦隊オーレンジャー) 皇太子ブルドントが、バッカスフンドから受けたエネルギーで急成長した姿。 冷酷だが、皇女妃であるマルチーワとラブラブである。 ○柿小路梅麻呂(無敵ロボ トライダーG7) 竹尾ゼネラルカンパニーの専務。出動の際には、如何なる場所であろうと 自転車でワッ太を迎えにいく。ミサイルを撃つ度にソロバンを弾く。 64歳という高齢だが、12人の子持ち。原作最終回ではさらに双子が産まれた。 ○厚井鉄男(無敵ロボ トライダーG7) 竹尾ゼネラルカンパニーの常務。メカニックでトライダーの整備を担当している。 通称「てっつぁん」長らく子供がいなかったが、養子を得る。 ○砂原郁恵(無敵ロボ トライダーG7) 竹尾ゼネラルカンパニーの社長秘書。出動する時、トライダーの出動アナウンスを 行う他、シャトルの中でおやつを作っている。 ○木下藤八郎(無敵ロボ トライダーG7) 竹尾ゼネラルカンパニーの営業係長。お調子者だが、根は生真面目な熱血漢。 「パ~と、やりましょう。パ~と」が口癖。シェリル、ランカ両方のファン。 ○神勝平(無敵超人ザンボット3) ザンバード及びザンボット3のパイロット。駿河湾の港町で網本の次男坊。 睡眠学習装置でパイロットになるが、戦いの中で恐怖を思い出すものの、 それを乗り越える。 ○神江宇宙太(無敵超人ザンボット3) ザンブルのパイロット。勝平の従兄弟で、実家は東京で開業医をしている。 洞察力に優れ、冷静な判断力をもつが、それゆえに高慢な所があり、勝平と 衝突する事もある。 ○神北恵子(無敵超人ザンボット3) ザンベースのパイロット。勝平の従姉妹で兵左衛門の孫。実家が長野で牧場を している為、乗馬や弓矢が得意。情報処理を担当している。 ○赤木駿介(地球防衛企業ダイガード) 株式会社21世紀警備保障広報2課に勤務するダイガードの操縦士。性格は 明るく正義感に溢れる熱血漢で、元国連安全保障軍極東司令部付属・国際防衛大学 を卒業している。 ○桃井いぶき(地球防衛企業ダイガード) 株式会社21世紀警備保障に勤務するダイガードのナビゲーター。高校卒業と同時に 入社した為、赤木や青山からすれば「年下の先輩」義理の父と確執があったが、後に 和解する。 ○青山圭一郎(地球防衛企業ダイガード) 株式会社21世紀警備保障広報2課に勤務するダイガードのエンジニア。 気障でプレイボーイな所があり、赤木と衝突する所があるが、母親思いな 所がある。 ○大杉春男(地球防衛企業ダイガード) 株式会社21世紀警備保障広報2課の課長。かつては軍人で階級は軍曹。 昼行灯に見えて、実は切れ者。 ○横沢晋也(地球防衛企業ダイガード) 株式会社21世紀警備保障広報2課に勤務する課長補佐。元軍人。 ○大山紀子(地球防衛企業ダイガード) 株式会社21世紀警備保障広報2課に勤務するOL。まとめ役で、 赤木に気がある素振りをみせる。 ○入江静香(地球防衛企業ダイガード) 株式会社21世紀警備保障広報2課のOL。掴み所の無い性格をしている。 ○谷川風花(地球防衛企業ダイガード) 株式会社21世紀警備保障広報2課のOL。いわゆるガングロギャル。 ○中原千秋(地球防衛企業ダイガード) 株式会社21世紀警備保障広報2課のOL。小柄で童顔をしており 青山に好意を寄せている。 ○石塚智美(地球防衛企業ダイガード) 株式会社21世紀警備保障広報2課の社員。デブトリオのリーダー格で 老け顔であるものの、まだ27歳。 ○田口友朗(地球防衛企業ダイガード) 株式会社21世紀警備保障広報2課の社員。デブトリオの1人。 ○伊集院博孝(地球防衛企業ダイガード) 株式会社21世紀警備保障広報2課の社員。デブトリオの1人で、 外国語が堪能。谷川に好意を寄せていたが、振られる。 ○出雲銀河(GEAR戦士 電童) 電童のパイロットである少年で、少林寺拳法を学んでいる。 アイドルグループC-DRIVEの一人、ユキの熱狂的ファン。 レオサークル、ガトリングボア、ブルホーンのデータウェポンを所持している。 ○草薙北斗(GEAR戦士 電童) 電童のパイロットであるもう一人の少年。実はベガ副指令の息子でアルクトス人の ハーフ。一時期、アルテアに託され騎士凰牙のパイロットになったがガルファに洗脳 された。趣味はアニメ。ユニコーンドリル、ドラゴンフレア、バイパーウィップの データウェポンを所持している。 ○エリス・ウィラメット(GEAR戦士 電童) アメリカ支部から日本支部へ、データウェポンの解析主任としてやってきた 天才少女。10歳でMITを卒業し、電子工学の博士号を取得している。 趣味はバスフィッシングで、動物好きである。 ○楯剣人(未来ロボ ダルタニアス) ダルタニアスのメインパイロットで、アトラウスのパイロット。 江戸っ子気質だが、実は父である隼人がエリオス星のハーリン王子 だという事が判明すると、行方不明という事もあり、王位後継者となってしまう。 『ゴッドバード』だと戦災孤児の仲間達と共に創設した小さなゲーム会社の 社長をしている。 ○柊弾児(未来ロボ ダルタニアス) 戦闘機ガンパーのパイロットで、剣人の親友。石つぶてを得意としている。 無実の父親に濡れ衣を着せた真犯人を探す旅の途中、生き倒れていた所、 早苗や剣人に助けてもらい、仲間になった。
https://w.atwiki.jp/javadsge/pages/6723.html
var card=new Array(); var a=new Array(); function sample() { a[1]=1; a[2]=1; a[3]=1; a[4]=1; var sub=new monopoly(); sub.faststep(); card=sub.card; var timer; var delay = 1000; mode=4; var loop = function () { mode=mode+1; if(mode 4)mode=1; var sub2=new monopoly(); sub2.a=a; sub2.move(mode); a=sub2.a; sx=a[mode]; $("#memo").html(card[sx]); clearTimeout(timer); timer = setTimeout(loop, delay); } loop(); }
https://w.atwiki.jp/yuri48moe/pages/30.html
出典:AKB48で百合萌え レス:887-894 「あ」 別に、そんなつもりじゃなかった。 ただ、なんとなく目について、たまたま見てしまっただけ。 佐江の携帯。 待受画面で笑っていたのは明日香だった。 そっかぁ、明日香かぁ。 公演後の楽屋はいつも騒がしい。 誰も彼もがハイテンションで馬鹿騒ぎ。 めーたんと佳代ちゃんは若干お疲れ気味だけどキッズ達には関係ない。 だからやっぱり楽屋は騒がしい。 「さーやーかっ!」 コツンと頭を小突かれ振り返るとニヤニヤ顔のゲンキング。 「どったのすんごい怖い顔」 何故か嬉しそうに笑いながら体を揺らす。 「え、そんな顔してた?」 自分では全く意識していなかったので素で聞き返す。 すると佐江はうんうんと頷きながら、これでもかと言うくらいに眉間に皺を寄せて、難しい顔をしてみせた。 コイツめ。 「はいはい似てない顔マネありがとう」 ちょうど皺の寄った辺りを人差し指でグイと押してやる。 大げさによろめいてニカッと笑う佐江。 「えー、けっこー似てたと思うんだけどなぁ」 「全く似てないし顔が怖いのは元からです」 私が言うと佐江は「そんな事言うなよぉ」と笑いながら携帯を手に取り椅子に座る。 自然を装ってその隣を陣取り口を開く。 「…待受け明日香じゃん」 「あー、見るなよぉ」 「見てないよ、見えちゃったの」 「ウソだよ別に良いよ」 佐江は笑う。 携帯の画面を見ながら、嬉しそうに。 私、すぐ隣にいるんだけどな。 「…最近仲良しじゃん」 「ん?」 「佐江と明日香」 佐江が携帯をいじるので私も携帯をいじりながらそれとなく話しかける。 別に、普通に喋れてるよね? けれど佐江から返事がない。 手元の携帯から目を上げて佐江を見る。 そこにあったのは全くの予想外、どこかムッとした表情を浮かべた佐江だった。 「…どした?」 「むぅ。さやか全然分かってないよ」 「え?」 「ダメだ、ほんっとにもぅ、全然分かってない」 「え、なになに、何が分かってないの?」 ぷぃっと顔を背け、ドンッと肘をつき、顎を乗せぷぅっと頬を膨らませてしまう。 やばい若干拗ねてる。 そして更にヤバい事に本当に私何も分からない。 何か悪い事したかな? 気に障ること言っちゃった? でも佐江と明日香最近凄い仲良しじゃん。 佐江の携帯、待受明日香になってたじゃん。 「…ケンカ中でした?」 顔を上げて正面の鏡に映っていたのは明日香。 タイミング良いのか悪いのか。多分明日香もそう思ってるんだろう、その表情はどこかぎこちない。 「や、なんでもないよ。どうかした?」 まぁ、ケンカではないよな。 佐江は相変わらず鏡を睨みつけたまま頬を膨らませてるけど。 自分自身と睨めっこしてるみたいだ。 「あの、コレ」 そう言って明日香が差し出したのは以前私が貸してあげていたCDだった。 「あの、ありがとうございました」 「ん、いいよ」 「また、何かいいのあったら貸して下さい」 「オッケーまかしといて」 明日香は礼儀正しくぴょこぴょことお辞儀を繰り返す。 なんだか可笑しくて笑ってしまった。 笑みが消えないまま再び着席。 途端左隣から感じる鋭い視線。 相変わらず頬を膨らませたまま腕組みをしながら佐江がこっちを向いていた。 「な「最近仲良しだよね」 「…え?」 「…さやかと明日香」 どこか怒ったようにボソッと早口で呟く。 え? 佐江はまたフイッと視線を逸らして鏡を睨む。 えーと、何だこれ? さっきもこんな会話あったぞ? 「…さえ?」 「…」 「さーえ」 「…」 「さーえーちゃん」 「聞こえてるよう!もぅ、何さ」 口をムッと尖らせてはいるものの、さっきまでのプンプンとした雰囲気は消えてしまっている。 なんか、可愛い。 「さやかはぁ、鈍すぎ」 眉毛をハの字、口をヘの字に歪めて佐江が嘆く。 「全然分かってない」 腕組みに足組み。顎をツンとあげて宙を睨む。 だけどその言葉はどこか弱い。 「…さえ?」 「…先に、先に仲良しさんになったのはさやかの方じゃん」 小さな声で呟くと一気にしゅんと小さくなってしまう。 首を竦めて俯く前髪のその向こうに尖らせた唇が見え隠れする。 「待受だって前はさやかだったのに全然気付いてくんないし」 「え、ウソ、何それ!」 「げ、マジで気付いてなかったの?」 申し訳ない。 頷くと佐江はうへーだかうひゃあだか、とりあえず奇声を上げて頭をかきむしるとゴンと音を立てて机に突っ伏してしまった。 やっちゃった…。 微動だにしない佐江の頭を見つめて無言の数分。 背後は騒がしいけれど、どこか遠くに聞こえて、ここにあるのは沈黙。 流石に耐えられなくなり、口を開こうとしたのと佐江が頭を上げたのは同時だった。 開きかけた口を閉じ、佐江を見る。 かきむしったままの髪は乱れ、少し俯くその表情は伺えない。 「…ちょっと来て」 突然立ち上がって佐江が呟く。 聞き逃してしまいそうなその小さな声をなんとか拾い、言われるまま佐江に続いて楽屋を出る。 楽屋を出て、その扉が閉まるか閉まらないかの内に佐江に抱きつかれた。 抱きつかれると言うよりしがみつかれると言った表現の方が正しいかも知れない。 肩の辺りを掴む佐江の手は力が入りすぎて白くなっていた。 胸に当たる息は熱い。 だらりと下がっていた腕を佐江の背中に回した。 鼓動が伝わる。 「…どーした?」 細っこい佐江の体。 身長はあまり変わらないはずなのに、何故かとても小さく感じる。 「…仲良くしないで…」 消えてしまいそうな声。 心臓が大きく跳ねた。 少し震えている佐江の体。 背中に回していた腕に少しだけ力を入れた。 「…と、さえといる時に、他の子と、仲良くしないで…」 時がゆっくり止まる音が聞こえた。 掠れた声は弱く、吐き出された息と共に胸の奥に静かな波紋を広げる。 深呼吸をする。 深く息を吸って、静かに長く吐く。 吸って、吐く。 「…どうして?」 口を開いて出てきたのは思いの外温度のない声だった。 佐江は弾かれたように顔を上げる。 潤んだ瞳に映る私の顔はとても意地悪で、だから佐江の顔をまともに見れない。 素直になれない自分が悔しい。 泣きたいのは私だ。 泣けないのは私だ。 「…さやかのバカ」 腕の中をすり抜けてあっと言う間にいなくなる。 残されたのは佐江の素直な気持ちと温もりと涙。 空っぽになった腕の中を見つめる。 涙が一粒落ちた。 「…秋元さん?」 背後からの声に平然を装って振り向く。 戸惑い顔の明日香。 何もなかったように、笑顔を作る。 「ん、どうした?」 「や、ちょっと。どこ行ったのかなーと思いまして、ね。…あの、大丈夫ですか?」 「何が、全然大丈夫だし!心配するなよ~」 「…けど、凄く悲しい顔してます…」 笑顔が強張る。 固まって、動けなくなった。 「佐江ちゃんも泣いてた…」 そう言う明日香だって、とても悲しい顔をしているよ。 思うけど、口が開けない。 「何かあったんですか?」 明日香が一歩踏み出した時、扉が開いた。 佐江。 三人が三人とも固まってしまう。 一番初めに動いたのは明日香だった。 声もなく、ただ静かに目を伏せ、佐江の体をよけて扉の向こうに消えていった。 視線がぶつかり合う。 「さ「好き」 口を開いたのは同時だった。 声が大きかったのは佐江だった。 素直になったのは佐江だった。 心が強かったのは佐江だった。 全てにおいて大きかったのは佐江だった。 目だけは絶対に逸らさなかった。 「さやかが、好き」 佐江の瞳は、言葉は、心は真っ直ぐで強い。 だから痛い。 私は弱くて臆病で、見掛け倒しのただデカいだけでしかないこの体で佐江を受け止める事しかできない。 熱い。暖かい。 佐江。 「大好き」 重なる鼓動に自然と腕に力が入る。 体中に響く言葉。強張る腕。震える唇。 伝えなきゃ、伝わらない。 「…好きだよ…」 精一杯の声は弱く掠れて震えて小さくて、佐江の耳に届いたかどうか。 なんてカッコ悪いんだ自分。 誤魔化そうともっと強く抱きしめた。 体中から伝わる佐江の温度。 体中で伝える、伝わって欲しい私の気持ち。 「…さやか、ちょっと苦しいって」 その言葉に慌てて体を離す。 途端に入り込む少し冷たい空気。 顔だけが異様に熱い。 「だ、大丈夫?あ、あの、ゴメンね?その、あのさ、なんていうか」 「だーいじょぶだって、もう、じょーだんだよ冗談」 佐江はいつものようにヘラヘラ笑ってみせる。 つられて笑ってみようとするけど上手く笑えない。 可愛くないな。 佐江を離した腕が手持無沙汰になってしまって、自分を抱いた。 ふと視線を感じて顔をあげると何やら真剣な顔でこっちを見る佐江。 「…なに」 「…さっきの、さえ、本気だよ?」 「…うん」 「さやかは、ほんとう?」 「…うん」 目を伏せて、胸に手を当てて、佐江は静かに下を向く。 言葉をかける事が出来ずに、自分の体を抱いたまま、二人の間には静かな時間。 突然顔を上げて、視線がかち合う。 ゆるゆると緩んでいく佐江の顔。はち切れんばかりの満面の笑み。 喜色満面、両手を拡げて跳びつかれた。 「うふ、ほんとうに本当?」 耳元で尋ねる声はキラキラ輝いていて若干ボリュームを間違えている。 ずり落ちてくる佐江の体をしっかりと抱き抱えた。 「ね、ね、ほんと?」 さっきからコイツは小学生か。 「さあ、どーだろね!」 なぜか楽しくなり佐江を抱えたままぐるぐる回ってみせる。 なんでだよーなんて騒ぎながら頭をポカポカ殴られる。 キャッキャとはしゃぐその様は恵令奈にも引けを取らない。 キラキラ輝くその笑顔は今この瞬間私だけのものだ。 「…何してんの?」 突然のローボイスにピタリと動きが止まる。 非常に不可解な表情を浮かべた佳代ちゃんが扉の隙間から頭だけ出してこっちを見ている。 「…頭おかしくなりましたか…」 ボソッと呟いて再び扉の向こうに消えていく。 「ちがっ…」 反論しようとするも時既に遅く無情にも目の前で扉が閉まる。 視線を上にあげるとニヤニヤ笑う佐江の顔。 「…見られちゃったじゃん」 「だね~。でも楽しかったよ?」 まるで何も気にしていないかのように佐江は楽しそうに笑う。 その顔を見ていたらなんだかもうどうでも良くなって、だから私も笑った。 「あ、仲直りしました?」 いつの間にか現われていたのは明日香。 この子は毎回タイミングが良いのか悪いのかという以前に何でもかんでも突然過ぎて心臓に悪い。 なんだよーケンカなんてしてないよーと佐江は笑いながら明日香を蹴るフリをする。 「さやかはさえのだからねー」 冗談の合間に挟まれた言葉。 佐江は笑っている。だけの、その言葉はきっと本物だ。 明日香は何言ってるのーなんて言いながら笑う。 「さえはさやかのだからねー」 二人が言い合うの冗談の合間に挟んだ真剣な言葉。 私、ちゃんと笑えてるよね。 一瞬だけ佐江と目が合う。これは二人だけの秘密。 明日香は気付いてないのか、二人とも何言ってるのーと佐江の擽りに体を捩じらせて笑う。 ひとしきり笑い終えて息も絶え絶えになった明日香の目にはうっすら涙が浮かんでいた。 まだ落ち着かない息を整えながら明日香は笑みを浮かべて言う。 「二人とも、何言ってるんですか、二人とも、私のものですよー」 「「こんにゃろ!!」」 二人同時に飛びかかる。 ひゃあと声を上げて明日香が崩れた。 楽しい、楽しいね。 明日香が笑う。佐江も笑う。多分、っていうか私も笑ってる。 視界の隅で扉が開く。 ローテンションの佳代ちゃんが溜息を吐くのが見えた。 「…まぁまぁ仲が宜しい事で…」 小さな声は明日香と佐江の笑い声にかき消され、扉が閉まる。 くんずほぐれつでもつれ合いながら笑う二人を抱きしめた。 みんなみんな、大好きだ。 明日香だって、大好きだ。 だけど、佐江が、一番だ。 佐江が、一番大好きだ。 「「ちょっと、苦しいよ~」」 二人の声は聞こえてるけど、聞こえない。 気持ちが伝わるように、きつく、強く抱きしめた。 もうむりだ終われ
https://w.atwiki.jp/lairland/pages/63.html
887年秋ぐらいからイベントこなしていればソマリーナ(条件はヒロ宅にソマリーナが来て結婚阻止を要請するイベントクリア?)アイビー(条件は秋に自宅で起きるイベント)でチリアと仲良くなります - 2009-08-19 00 21 34 この年の初冬 上旬に謎の女性と初遭遇 3回いいことをしなさいだそうで。 もっと早くに遭遇できる? - 2009-08-20 23 41 33
https://w.atwiki.jp/yuimugi/pages/119.html
実録!バイオレンス紬 唯「あずにゃん~♪」ギュッ 紬「……」イラ 唯「りっちゃ~ん♪」ギュッ 紬「……」イライラ 唯「澪ちゃ~ん♪」ギュッ 紬「……」イライライラ 唯「ムギちゃ~ん♪」 紬「……」ペチッ(手をはたく) 唯「あうっ…ムギちゃんがついに暴力を…」 紬「あ、ご、ごめんなさい!でも唯ちゃんが悪いのよ。4股なんてするから」 唯「えー、私はムギちゃん一筋だよ?」 紬「じゃあ唯ちゃんがいつも抱きついてる私以外の人の名前を言ってみて?」 唯「えーと、あずにゃんでしょ、りっちゃんでしょ、澪ちゃん、和ちゃん、憂、あとたまにさわちゃん…」 紬「な…7股!」ペチッ 唯「いたい!」 紬「ごめんなさい!もうしないから、これからは唯ちゃんは私だけを見てて!」 唯「う…うん…わかったよ!」 紬「唯ちゃん!」 唯「ムギちゃん!」 ギューッ 純「あのー、放課後ティータイムのサインもらいに来ましたー!」 唯「大歓迎だよ純ちゃーん!」ギュッ 紬「つ…ついに8股!」ペチッ 唯「いてーっ!」 ムギが♀×♀見てイラッとか、唯の大事な手をペチッとかちょっと違和感 戻る
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/358.html
金曜日は週に一度の餃子の日 自分へのご褒美に、高級店から取り寄せた餃子定食を食べようとする多恵子 いざ食べようとすると苗木が訪ねてくる 「わあ、美味しそうだね! セレスさんはいつもこんなの食べてるんだ……」 「当然ですわ。わたくしは高級なものしか口に合いませんもの」 (苗木の腹の虫が鳴る) 「…………」 「…………ゆ、夕食がまだでしたら、差し上げましょうか?」 「いいの!? で、でもセレスさん、少し顔が引きつってるような……」 「気のせいですわ。わたくしはいつも食べていますので、惜しくはありません」 「じゃあ、お言葉に甘えて。 ……凄い! 滅茶苦茶美味しいよ、セレスさん!」 「そ、そうでしょうね。わたくしの大好物ですもの」 「ありがとう、セレスさん! ボク、ナイトになって良かったよ!」 苗木が帰った後、一人で枕を濡らす多恵子 「これで……これで良かったのです……。わたくしの強運は絶対……ツキまくっていますわ……ううっ」
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/1007.html
とある魔科学の幻想創造~イマジンクリエイト~ 第三章 十一月のとある日 右方と原石の聖人ⅩⅠ フィアンマは地面に倒れていた。なぜ自分が負けたのか?魔神を舐めていたから?それも敗因の一つには違いないだろう。だがそれだけではないはずだ。『ローマ正教神の右席の右方のフィアンマ』その名はそこまで甘くはない。 「俺様の力はこんなはずではない!!何故だ!?」 「それはテメィが偽物だからだ」 見上げると魔神が見つめている。憐れむように。 「何だと!?俺様が偽物だと!?フザケルナ!!!」 「さっきテメィがした質問をしてやる。なぜ魔術を使わなかった?お前こそただ手を振り回していただけじゃないか」 「なに?」 そうだ。何故使わなかった? 「それとあの手だ。不完全なあの手がなぜ俺と戦っている間保ち続けることができたと思う?」 確かに本来なら1~2発で分解してしまうはずだ。 「テメィはただのテレズマの塊だ。良くできたな。自分の体を見てみろよ。もう消えかかってきてる」 自分の手を見ると徐々に消えてきている。 「俺様は!俺…様は!!お…れ……… そのまま偽のフィアンマの声は消えていく。ラジオのチャンネルが切り替わるように新たな声が聞こえてきた。 ……あ~あここまでか。あっけない最後だな」 「ホンモノのフィアンマか」 「よう魔神。こいつが偽物っていつ気づいた?」 消えていく体を通信機代わりに使っているのだろう。おそらくはバチカンから通信しているはずだ。 「最初にぶん殴った時だ。見ただけじゃ解らなかった」 「それはお褒めの言葉をありがとう。わざわざアメリカまで行くのが面倒でな。こいつで事足りると思ったんだが…。相手が魔神じゃ無理もないか」 「フィアンマ。それでどうするつもりだ?何ならこちらから出向いてテメィを潰してやろうか?」 「遠慮しとこう。錠前を持ってなきゃ魔神に興味ないしな。ああ『原石』のガキどもなら好きにしろ。本命の居場所なら実は目星がついている。だがまだ時期ではない。準備を整えてからだ」 「それを見過ごすとでも?」 消えいく身体のままフィアンマは笑う。 「見過ごすだろうな。俺様達を潰すということはローマ正教を潰すということだ。魔神は馬鹿ではないどろうからな」 「さあ?意外に大バカ野郎かもしれないぞ?」 「……一つ聞いておこう。なぜ魔法名を名乗った?名乗らなくとも勝てただろうに」 魔神は当たり前のことを言うように答える。 「条件を満たしたからだ。俺は条件を満たさなければ魔法名を名乗らない。逆に条件がそろうなら必ず名乗る。そう誓っただけだ」 「不自由なこった。聖人の力に魔神の知識。加えて原石の超能力者。そのチカラを振るえばいいだろうに」 「聖人、原石か……。なぜ世界に聖人が20人弱しかいないか分かるか?」 「知らんし興味もない。俺様の目的には関係ないしな」 「あながちそうでもないがな。そう珍しいモノではないというだげの話さ」 そろそろ時間切れだろう。偽フィアンマの身体はほぼ消えている。 「そうかい。次会う時にでも講釈願おうか」 「その時はブチノメした後だと思っておけ」 「魔神か…。そのチカラを超えるチカラを俺様は手にいれる。その時までこの借りは借りておこう」 そう言って偽フィアンマは消滅した。 とある魔科学の幻想創造~イマジンクリエイト~ 第三章 十一月のとある日 右方と原石の聖人ⅩⅡ 「見過ごすわけなかろうに。Intimus119(我が力は我が友の為に)俺の刻む魔法名(名)はその為にあるのだから……」 さてとホテルに戻るか。そして魔神は少年にもどる。後片付けは後に回そう ポケットから一枚の紙を取り出しルーンを記す。離すとひらひらと舞い近くのヤシの木に張り付く。 「右方のフィアンマか。アレが本当に存在していたとはな」 覚悟はしていた。親友が持つあの右手を見た時から。 「当麻…。もしかしたらお前を殺すかもしれないな俺……」 そうならなければいい。神様がいるかどうかは興味無いがそう願う。 少年の祈りは空に消えていった。 魔神とフィアンマの戦いによって学芸都市の機能は大きなダメージを受けた。いくら魔神とフィアンマが手加減していたとしても防犯システムはショートし戦いの記録など残るはずもなかった。一部を除いて…。 「面白いショーだったな…」 ここは学園都市の窓のないビル。 魔神の攻撃も今回は宇宙にある人工衛星までは被害は無かった。学園都市が打ち上げた人工衛星の一つである『ひこぼしⅡ号』気象用と言いつつ実態はスパイ衛星だ。宇宙より先の戦いを観測、分析し学園都市の窓のないビルに送信していた。それを人間は観ていた。 「魔神のチカラの一端が観ることなどそうそうない。そしてあの腕。右方のフィアンマか…。ローマ正教の暗部か…」 男にも女にも大人にも子供にも聖人にも囚人にもどんな人間にも見えてしまう人間、アレイスターはビーカーの中で逆さで浮かんでいた。その表情は笑っているのか悲しんでいるのか、喜んでいるのかはたまた怒っているのか誰にも分からない。 思考一つで観ていたモニター画面を切り替えると裏の『プラン』の進行状況が表示される。 プランEX 『創造殺し(アンノーン)』稼働率3パーセント そしてまた思考を切り替えると先ほどまで戦っていた魔神の少年が秘密裏に作成していたレポートが表示される。その一ページ目にタイトルが書かれている。 『安価な人口的身体部位複製法(イージー・クローン・パーツ)』 そのレポートをとある研究施設に勤める研究者に送信する。送り主は記さず宛名には天井亜雄と記す。こうして少年の知らぬところで少年の想いとは裏腹に表の『プラン』が進められていく。 「もう止まることは出来ないのだ。____、君も知っているだろう?」 その問もまた空に消えいく。 Next 第四章 十二月のとある日 最大主教と第一王女と魔神に元女教皇