約 585,687 件
https://w.atwiki.jp/traindatasearch/pages/15.html
RailBerrySim
https://w.atwiki.jp/nicotetsu/pages/790.html
681系 概要 JR西日本と北越急行が導入した特急形車両。 主に「はくたか」、「サンダーバード」等に使用されている。 JR西日本所属が0番台と1000番台(試作車)、北越急行所属は2000番台の車両。 運行列車 特急オーシャンスカイ 幻燈支社で運行している特急オーシャンスカイ用に6両の0番台が4本投入された。 特急ゆうぐれ 幻燈支社と姫嫁支社との2支社の間に運行されている特急ゆうぐれ用に6両の2000番台が8本(幻燈支社所有4本+姫嫁支社所有4本)投入された。
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/1232.html
話数 タイトル 作者 登場人物 原作 681 濃淡灰 大黒屋 幹久朗、霧波 流也、アカノミ、水波 ゲンブ、ブランカ・白波、白波 アカネ、アズール、火波 スザク、夏香 由衣、数寄屋 闊歩 こちら 682 困った時の……? スゴロク 水波 ゲンブ、夏香 由衣、数寄屋 闊歩、一条寺 正人、遠藤正輝、景山浩美 こちら 683 隠れた狂人 大黒屋 夏香 由衣、数寄屋 闊歩、水波 ゲンブ こちら 684 騎士、感謝する (六x・) 凪、ハヤト、冬也、スイネ こちら 685 解析その一・情報が足りない スゴロク 水波 ゲンブ、幹久朗、夏香 由衣、数寄屋 闊歩、アルマ、アキヒロ こちら 686 狂人の解析 大黒屋 水波 ゲンブ、幹久朗、夏香 由衣、数寄屋 闊歩、アルマ こちら 687 解析その二・新たな問題 スゴロク 水波 ゲンブ、幹久朗、夏香 由衣、数寄屋 闊歩、アルマ、幹久朗、カナミ、ミユカ、火波 スザク、野原 コノカ こちら 688 新たな問題、新たな火種 大黒屋 水波 ゲンブ、幹久朗、夏香 由衣、数寄屋 闊歩、アルマ、楠原 亜音、ヴァイス、黒井さん、シン・シー、ピエロ、??? こちら 689 典型的熱血刑事の行動準備 大黒屋 エス・ユー・エヌ、七篠 獏也、チサト こちら 690 <瀧登紀一の発症> サイコロ 瀧登紀一 こちら 691 それは、つまり スゴロク 火波 スザク、火波 アオイ、都シスイ、トキコ こちら 692 「欲望の巨木」 大黒屋 アカノミ、一之瀬 ツバメ、火波 スザク、ブランカ・白波、幹久朗 こちら 693 解析その三・こんなものだ スゴロク ブランカ・白波、火波 スザク、アカノミ、水波 ゲンブ、アズール、白波 アカネ、アルマ、楠原 亜音、幹久朗、霧波 流也、白波 シドウ こちら 694 空が朱に染まる頃 大黒屋 アカノミ、霧波 流也、幹久朗、サクヤ、木里 胡間、地神 来間、最文 鈴子、パラボッカ・アーティ、アリア・シャドーレイ、エス・ユー・エヌ こちら 695 歴史を見てきた桜の木 スゴロク サクヤ、アカノミ、シン・シー、幹久朗 こちら 696 <創られた世界・・・?> サイコロ 汰狩省吾、矢吹龍座、深見琴刃、森山修斗、シノ、瀧登紀一、桐山貴子、トキコ こちら 697 細い月が昇る頃 大黒屋 幹久朗、アカノミ、サクヤ、エス・ユー・エヌ こちら 698 ある朝の出来事 えて子 我孫子 佑、エス・ユー・エヌ こちら 699 典型×典型 大黒屋 我孫子 佑、エス・ユー・エヌ こちら 700 <傍観者的視点> 十字メシア 神江裏 灰音、火波 スザク こちら 話数 タイトル 作者 登場人物 原作 701 <傍観者の歴史> 十字メシア 神江裏 灰音 こちら 702 蒼崎兄妹の無意味な考察 スゴロク 蒼崎 啓介、蒼崎 真衣、蒼井 聖 こちら 703 本日の献立・クリームシチュー えて子 我孫子 佑、エス・ユー・エヌ こちら 704 火種は餌となり 大黒屋 我孫子 佑、エス・ユー・エヌ こちら 705 桜の木の見てきたもの スゴロク サクヤ、霧波 流也 こちら 706 銀狐の迷走 (六x・) 凪、冬也、水波 ゲンブ、ブランカ・白波、ミナミ こちら 707 ストラウルのひと騒動 大黒屋 夏香 由衣、数寄屋 闊歩、ガルダ こちら 708 八十神千鶴と博士達の平凡な会話 しらにゅい 千鶴、エイジ、アケミ、カイロ こちら 709 友達になりたい スゴロク ブランカ・白波、凪、アズール こちら 710 影響なき影響 大黒屋 パラボッカ・アーティ、アリア・シャドーレイ、???、海女海 海海、七篠 獏也 こちら 711 奇跡の出会い、悲劇の始まり 大黒屋 夏香 由衣、数寄屋 闊歩、水波 ゲンブ こちら 712 非現実のような夢 えて子 我孫子 佑、パニッシャー こちら 713 それは奇妙な偶然か 大黒屋 楠原 亜音、数寄屋 闊歩、ノア、ノルン こちら 714 忍び寄る気配 スゴロク クロウ、ゼア、火波 スザク、火波 アオイ、ノア、パニッシャー、ガルダ こちら 715 雪女と擬人兵 十字メシア 白奈、コヨリ、コウスケ こちら 716 新月は巡りて 大黒屋 ノア、楠原 亜音、クロウ、火波 スザク こちら 717 偶然とはいえ スゴロク トキコ、火波 アオイ、都シスイ こちら 718 <首無しライダー> サイコロ 鈴鹿茂斗、シノ こちら 719 狐、蛇と友達になる (六x・) 凪、ブランカ・白波、ハヤト、ミユカ こちら 720 休日の予定は えて子 我孫子 佑、エス・ユー・エヌ こちら 641話~680話← 小説化一覧 →721話~760話
https://w.atwiki.jp/pokeimg/pages/202.html
No.681「ギルガルド」 おうけんポケモン たかさ:1,7m おもさ:53.0kg タイプと特性 タイプ: はがね/ゴースト とくせい: バトルスイッチ 特徴 通称「ガルド」 使用率はトップクラスで、ギルガルドを無傷で処理できるだけで評価されるポケモンがいるほど、高い戦闘能力を誇る。 こんな見た目で雄雌がある。え! どこについてんの!? 闇の石で進化するポケモンだが、主要な技は全部思い出すことができるので、ニダンギルになったら即進化させても問題は無い。 ちなみに闇の石は貴重品なので、安易な気持ちで進化させるのはお勧めしない。 最初の、盾を前に出した姿をシールドフォルム、刀身を晒した姿をソードフォルムと呼ぶ。 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 60 50 150 50 150 60 高い防御能力を誇るが、攻撃するときにフォルムチェンジ。防御の値が攻撃と、特防の値が特攻と交換される。 足が遅いのも相まって、 相手の攻撃を高い防御値で受ける ↓ フォルムチェンジして高い攻撃で殴る という、種族値以上の攻撃力と防御力を発揮する。 思い出し技のキングシールドを使うとシールドフォルムに戻る。そのため1ターン毎に攻撃とキングシールドを交互に行うと、自分より早い相手に優位に立てる。 (もっとも、そんな事をすると相手は詰みの起点にしてくるので、ローテーションで使用するのはご法度だが) キングシールドは優先度があり、攻撃を無効化し、接触技を使った相手の攻撃を下げると言う、まもるの上位互換のようだが、変化技を防げないと言う欠点がある。 なお、パワーシェアやガードシェアをするとどうなるのかは不明。 育成指南 まずキングシールドを使うか、使わないかという二択になる。 キングシールドを使う場合。 高い防御能力を駆使してここぞと言うときに大火力で殴れる耐久型 読みあいで優位に立ったりという、いわゆる正統派 キングシールドを使わない場合。 繰り出したときはシールドフォルムであるのを利用して、つるぎのまいやボディパージやリフレクターで強化し、攻めを重視するパワーアップ型 スカーフを持たせて即殴りかかる速攻型 1人1殺できれば上等と割り切って、命の球を持たせて相手の弱点を突きに良くフルアタ型 と、大きく分けて5種類ある。 とはいえ、読みあいをするか、スカーフを持たせるかの2パターンが主流である。 覚える技の種類は豊富で、 かげうち/シャドークロー/アイアンヘッド シャドーボール/ラスターカノン つじぎり/もろはのずつき/つばめがえし/せいなるつるぎ/いわなだれ と、様々なものを覚える。足の遅さをカバーするかげうち、物理耐久の高い相手に刺さるシャドーボール、詰み技を無視できるせいなるつるぎが多い。 まんま剣の見た目ではあるが雄雌があるので、ワイドガードやみちづれといった技を遺伝できる。 コメント
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/2775.html
魔理沙/24スレ/681 タグ一覧 バッドエンド ヤンデレ少女主観 標準的なヤンデレ 異物化 短編 魔理沙 今日も私はしあわせだ。 夜空を駆ける私は、今まさにふとももと両手で愛しいその人を感じている。 きっと身を切る風でさえその心地よい熱を吹き飛ばすことはできないだろう。 欲しいものが有るならばありったけ腕を伸ばし、それでも手に入らないならば私ごと大空を飛んで掴み取ってしまえばいい。 今までそうやって生きてきたのだ。 このまま何処までも飛び続けてやろう。 お前が死ぬときは私が死ぬときだ。 「それまで付き合ってもらうからな、◯◯」 そう口にすると、箒を優しく撫でた。 感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/1000ed/pages/88.html
671~680 681 ①冬馬先輩に駆け寄る 「冬馬先輩、血が出てるよ……ちょっと待って」 血が滴っていることを除けばいつもの通りの冬馬先輩の前で、私は慌ててポケットに手を突っ込んでハンカチを取り出す。 冬馬先輩は傷口に当てようとしたハンカチを私の手ごと遮って、言った。 「ハンカチが汚れます、愛菜」 「ハンカチって……そんなことより今は冬馬先輩の怪我の方が大事でしょう!」 思わず声を荒らげた私にも冬馬先輩は顔色ひとつ変えず、空いている方の手の甲で無造作に額の傷を拭った。 「この程度の怪我なら放っておいても何ら問題はありません」 絶句する私の後ろで修二君がこれ見よがしに大きなため息をついた。 「はー、やれやれ。お人形さんに間違って血が通っても、お人形さんはお人形さんだね。所詮まがいものだから、心配されたってわからない」 「……修二」 戒めるようにそう声をかける一郎君に、修二君は「だってホントの事でしょ」と付け加えた。 (修二君、どうして、そんな言い方……) 修二君の悪態にも相変わらず無表情の冬馬先輩の額から、新たな赤い雫が伝い落ちた。見るに見かねて再びハンカチを傷口へ向けようとする私の手はまたしても冬馬先輩に阻まれた。 「お願い冬馬先輩、手をどけて」 「愛菜こそ、手を下ろしてください」 努めて冷静に話し掛けたのに、少しも聞き入れてくれる様子のない冬馬先輩に次第に苛立ちが募る。 「ねえ冬馬先輩、私先輩の怪我が心配なの」 「先ほども言いました。この程度の怪我は僕にとってなんでもありません」 「……」 「ただ、流血が不快なのでしたら謝ります」 「……冬馬先輩の、ばかっ!」 冬馬先輩の言葉に、気がついたらそう叫んでいた。目の前の冬馬先輩の目がいつもよりほんの少し見開かれているような気もしたけれど、血が上った私にはどうでも良いことだった。 「そんな事、言ってないじゃない! 冬馬先輩、怪我して血が出てるんだよ? 問題ないなんて、そんな訳ないじゃない!」 「まあまあ愛菜ちゃん、落ち着きなよ」 私の剣幕に驚きながらも、すかさず修二君が間に割って入るとなだめるように私の手をとった。 「センパイがヘーキって言うんだからヘーキなんでしょ。愛菜ちゃんがそんなに気にすることないって、ね?」 「……№711の言うとおりです、愛菜。今ここで流れているのは、あなたの血ではないのですから」 あんまりな物言いの修二君の手を見もしないで振り払って、私は冬馬先輩に詰め寄った。 「どうして、どうしてわからないの? たいしたことないって言ったって血を流したら、怪我をしたら痛いでしょう? 冬馬先輩が私の目の前で痛い思いをしてるのに、なんでもないとか、平気とか……そんな訳、ないよ」 思いつくままに冬馬先輩に言葉をぶつけながら、次第に視界がにじんでゆくのを感じた。ぼんやり見える冬馬先輩はなぜか悲しげに私を見ている。 「愛菜」 「先輩のばか。……どうしてもっと先輩自身のこと、大事にしないの」 「愛菜。……どうか、泣かないで」 「…冬馬せんぱいの……ばか」 「……すみません」 泣きじゃくりながら子供みたいに何度も何度も繰り返し責める私に、冬馬先輩は腹を立てるでもなくその度丁寧に謝った。 そんな意味のない問答を繰り返す私たちの横で、修二君が小さくつぶやくのが聞こえた。 「愛菜ちゃんの言うとおり、ほんとセンパイって馬鹿だよねー。……でもさっきのオレはそんなセンパイよりさらに馬鹿、かな」 (……? 修二君…?) さて、どうしよう? ①冬馬先輩に自分を大事にするよう約束してもらう ②意味深な修二君の発言が気になる ③とりあえず一郎君に剣が誰なのか尋ねる 682 ①冬馬先輩に自分を大事にするよう約束してもらう 「冬馬先輩、約束して? 自分を大切にするって」 「はい。あなたの命令ならば善処します」 (命令って……) 「どうしてわかってくれないの? 命令とかじゃなくて、ただ冬馬先輩が心配なんだよ。 冬馬先輩が傷つけば、私だって痛いんだよ。平気じゃないから、涙が出たんだよ!」 「痛い? なぜ……どこが痛むんですか?」 冬馬先輩は、心配そうな顔で私を覗き込む。 私は涙を拭って、自分の胸元をギッと押さえた。 「ここが痛くなるよ。すごく」 冬馬先輩の指先が導かれるように、私の胸に触れる。 一瞬、身体がビクッと強張ったけれど、私は自分の心臓にその手をおいた。 「なっ、アイツ……」 何か言いかけている修二君の前に、一郎君が割り込んでくる。 そして、修二君に向って黙ったまま首を振った。 「……兄貴、わかってるって」 修二君はそう言うと、諦めたような溜息を吐きながら長椅子に乱暴に座った。 「愛菜の鼓動が伝わってきます……」 冬馬先輩は確認するように、小さく呟く。 「冬馬先輩が自分自身を粗末にするたびに、私の心臓がズキッズキッて痛くなる。まるで自分が傷ついてしまったようにね」 「……今も痛みますか?」 「うん。先輩の額が痛むように、私のここもまだ痛いよ」 裂かれた額の皮膚から赤い血が滲み出ている。 痛々しくて思わず目を逸らしたくなるけれど、私はハンカチで溢れる血を拭っていく。 「大堂。その傷口に直接触れてみろ。今なら出来るだろう」 さっきまで黙ったままの一郎君が、突然話しかけてきた。 「自分自身を信じてみるんだ。君こそ、自分を粗末にするな」 どうしよう…… ①「一体、何が出来るの?」 ②触れてみる ③ためらう 683 ②触れてみる 私は言われるままに、そっと冬馬先輩の傷口に触れる。 (あ……、そうか) そして次に何をすればいいのか、悟った。 癒しの力を指先に集めて傷が治るようにと念じる。 すると触れた場所から、みるみるうちに薄皮が再生され傷口がふさがっていく。 同時に流れていた血も止まった。 「よかった……」 「ありがとうございます」 いいながら無表情のまま右手を私の頭の上に乗せると、不器用に撫でる。 「おい、なにやってるんだよ」 途端、修二くんが冬馬先輩につっかかる。 「修二……」 それをあきれたように一郎くんがたしなめている。 「どうして修二くんはそんなに冬馬先輩につっかかるの?」 たしかに修二くんは他人を見下すような所があるし、結構自分勝手に行動することも多い。 けれど、ここまであからさまな行動をするのは冬馬先輩にだけのような気がする。 「どうしてって……、うーん。なんか分からないけど無性にムカつくんだよね」 「理由が分からないの……?」 「そうそう、相性なんじゃない?」 「そういうもの……?それじゃあ一郎くんも?」 「いや、俺は……理由はわかっている」 「?」 「……大堂はすべてを思い出していないようだが、遠からずすべての記憶が戻るだろう。 今言っても大差は無い」 「う、うん?」 「その剣」 そういいながら、一郎くんは冬馬先輩を見た。 「先輩が剣……」 そういえば、部屋の前まで来ていると言っていた。 「剣は過去、大堂の……いや壱与の一族を滅ぼすために使われた」 「え?」 「神器である剣の力は強大だ。鬼の一族であろうと抵抗することは難しい。 鏡はすべてを見ていた。剣の力が振るわれるのも、それを悲しむ壱与のことも。 だから鏡である俺たちは、壱与を泣かせた剣を快くは思っていない」 「なるほどー、兄貴って何か隠してるとおもってたけど……前世の記憶が残ってるのか」 「……」 冬馬先輩は一郎くんの言葉に反論することもなく、立っている。 不意に訪れた沈黙に、耐え切れなくなる。 なにか話さないと…… ①「先輩は剣の記憶があるんですか?」 ②「でも、私は壱与じゃないですから……」 ③「えっと…、鏡と剣は揃ったけど、勾玉は?」 684 ①「先輩は剣の記憶があるんですか?」 冬馬先輩は頷くと、私を見る。 「はい。……はっきりと思い出せるものは少ないですが、他の転生の記憶もあります」 「てか、理由なんて今更どーでもいいよ。この人がムカつくのに変わりは無いしさ。 それよりも……兄貴が俺にまで隠し事をするから、話がややこしくなるんだよ」 一郎君を非難する姿を見て、私はふと疑問になった事を口に出してみた。 「修二君。前世のこと、全然記憶に無いの?」 「全然ないよ。組織の一部が俺たちを鏡、この人を剣だと呼んでるって話は知ってたけどね。 ヘンな通称つけられてんなぁって思ってたけどさ」 「あれっ…だけど、剣だと組織に教えたのは二人じゃないの?」 「よく知っているな、大堂。それは、俺が言った事だ。記憶を持たない修二には知らされていないし、憶えてもいないだろう」 間を置かず、一郎君が答える。 そして、修二君をジロッと睨みながら、言葉を続けた。 「文句を言っているようだが、修二。お前、俺が説明しようとしても逃げていたじゃないか」 「そうだっけ?」 「組織の事だって、俺だけが動いて、ほとんど何もしていなかっただろう」 「でもさぁ」 「だいたい、お前が大堂に力の事を勝手に話してしまったせいで……」 「あぁ。もう、わかったよ」 一郎君と修二君のやり取りがすべてを語っているような気がする。 「じゃあ、修二君は神器のことも知らないんだね」 「神器? そういえば、さっきも愛菜ちゃんが言ってたっけ」 「うん。壱与って私の過去世が奉ってたのが三種の神器、つまり剣と鏡と勾玉なんだ。 それで、壱与が鏡を壊しちゃったから、神器の力が開放されてしまったんだよ。 元を辿れば、この能力は神様の力なんだよね」 「そうだ。俺たちはその力を最も強く受け継いだ魂だということだ」 一郎君は補足するように、言葉を付け加えた。 (壱与がしたことだけど、私のせいみたいで罪悪感あるなぁ) ふと、冬馬先輩を見ると、黙って話しを聞いていた。 ①勾玉のことを一郎君に聞いてみる ②冬馬先輩に他の転生の事について尋ねる ③時計を見る 685 ①勾玉のことを一郎君に聞いてみる 「一郎くん、そういえば勾玉の力は見つかってるの?」 「いや……残念ながら勾玉には会っていない」 「そっか……」 「だが、剣のように力の制御を覚え隠していれば、近くにいたり会っていても気付かない可能性もある」 「あ、そうだよね……」 「勾玉が見つかれば……」 ふと、一郎くんが口を噤む。 「どうしたの?」 「……壱与は三種の神器と最後に契約を交わした者だ」 「そうだね」 鏡が割れその力が失われてしまったため、私の後の巫女は儀式を行っても抜け殻の神器を使った形式的なものだった。 つまり一郎くんが言うように、正式な儀式を行い神器の力を使うことを許されている巫女は壱与ということ。 「だから、壱与……いや大堂との契約は切れていない」 「え……?」 「だが神器の力は強大で、3つ揃わなければ過去の契約は履行されない」 「えっと……、つまり勾玉がみつかれば、私は3種の神器の力を使うことができるっていうこと、だよね?」 「あぁ、そうだ。まだその辺の記憶は戻っていないか?」 「う、うん……」 (あれ?でも……冬馬先輩とまた契約したんだよね……) 私が内心首を傾げると、修二くんが顔を顰めていった。 「てことはセンパイは抜け駆けして、過去の契約とは別に愛菜ちゃんと契約したってことだよね?」 「……」 修二くんの言葉に、冬馬先輩は無言のままだ。 「まただんまりか……」 修二くんは肩をすくめると、私に向き直った。 「じゃあさ、愛菜ちゃん。俺とも契約しない?」 「え!?」 「修二何を言っている」 「あ、兄貴にもしろっていってるわけじゃないよ。俺が個人的にしたいだけ。 まあ、そこの剣みたいに力を分け与えるっていう契約は出来ないけど……」 すっと手を取られ、距離が近くなる。 「愛菜ちゃんを守る契約だよ。一生ね」 にっこり笑ってさらりと言われたけれど、すごいことを聞いた気がする……。 ①「えっと、それって……」 ②「遠慮しとくよ」 ③「じゃ、お願いしようかな?」 686 ①「えっと、それって……」 「そ。愛菜ちゃんをお嫁さんにして、ずーっと守ってあげる」 腰に手がまわされ、更に修二君の顔が近づく。 身をよじってみても、逃げ出すことが出来なかった。 (じょ、冗談よね……) 「あ、あの……まだ早いよ。お互い高校生だし」 「別に早くてもいいじゃん。俺が一生守ってあげるって言ってるんだから」 「今はそういうの、考えられないっていうか…」 「じゃあ、今から考えてみて」 (困ったな。どうしよう……) 「修二。大堂が嫌がっているだろう」 半ば呆れたように、一郎君が呟く。 その言葉が耳に入らなかったのか、修二君の左腕に力がこもった。 「なんで逃げようとするのさ? 愛菜ちゃんは俺のこと、嫌い?」 「嫌いじゃないけど……」 「けど、何? 俺のことが嫌いなら、はっきり言ってよ。諦めるから」 「修二君のことは、本当に嫌いじゃないよ。でも、冗談もほどほどに……ね」 「俺はいつも本気なんだけどな。最初から付き合いたいって言ってたじゃん」 「そういうの、本当に困るっていうか……」 「困るってどういう事? この剣の方がいいの? それとも兄貴がいいの?」 「どっちがいいとかじゃなくてね」 「神器や過去じゃなく、俺は愛菜ちゃんがいいんだよ? どうしていつもはぐらかすのさ」 「……もう少し修二君も真面目に考えようよ」 「俺はいつでも真面目だよ」 困り果てて、私は修二君から視線を逸らす。 度を越した冗談に、笑えなくなってしまったからだ。 いつもの過剰なスキンシップにしては、強引すぎる。 一郎君もさすがにやり過ぎだろうと判断したのか、修二君の肩に手をかけた。 「おい、修二。いいかげんにしろ!」 「兄貴は黙っててくれよ。俺は今、愛菜ちゃんとしゃべってるんだから。 この前、俺の事を信じてるって言ってくれたよね。なら、逃げないで俺を見てよ」 強引に顎を鷲掴みにされる。 向き合った修二君の眼差しに、思わず息を飲んだ。 「し、修二君っ離して……!」 怖い、と私が感じた瞬間、身体にまわされていた手がパッと離れた。 「ごめん、愛菜ちゃん。どうかしてた、俺……」 修二君は素直に謝ると、ドアまで歩いていった。 「センパイ、そんな怖い顔しないでさ。俺たち仲間らしいし、許してよ。あと兄貴、部室のカギ返しておいて」 一方的に言うと、修二君は部室を出て行ってしまった。 (修二君の目……氷みたいに冷たかった) 力尽きるように、私は長椅子に座った。 ①考える ②一郎君を見る ③冬馬先輩を見る 687 ①考える (修二くん、ほんとうにどうしちゃったんだろう……) 修二くんは冬馬先輩のこととなると、普段の飄々としたところがなくなって不可解なくらいに敵意を剥き出しにしているような気がする。 冬馬先輩に向けられる悪意の塊みたいな言葉の数々は、横で聞いている私も胸が痛くなるほどだ。 ふとあることを思いついて、修二くんが去っていったドアに目をやったままの一郎くんに呼び掛けた。 「…ねえ、一郎くん」 声をかけられた一郎くんもまた何か考え事をしていたのか、弾かれたように私を見た。 「! ああ、大堂。…すまない。修二のやつがまた、君に迷惑をかけた」 「ううん、大丈夫だよ。それに、一郎くんのせいじゃないんだから」 「だが…」 なおも言い募る一郎くんに、なんとか笑顔をむける。もしかしたら、うまく笑えていないかもしれないけれど、少しでも一郎くんの気が楽になればと、そう思った。 「本当に気にしないで、ね? それより一郎くんにちょっと確認したいことがあるんだ。一郎くんと修二くんはもともとは、その、ひとつの鏡……だったんだよね?」 「ああ。それが、どうかしたのか?」 次の言葉を続けようとして、無意識のうちに冬馬先輩に目を向けていた。本人を目の前にして口にするのは少しためらわれる内容だったものの、聞かなければいけないような気がして、思い切って続ける。 「一郎くんは冬馬先輩のこと、快く思ってないって言ってたけど、理由もちゃんと説明してくれたしそれはそういうものなのかなってなんとなくはわかったよ」 「それなら、良かった」 「ただね、修二くんは前世の記憶がないって言ってたでしょう? それなのに冬馬先輩に対するあの対応ってちょっと不自然だと思うんだ。さすがに相性ってこともないだろうし……」 「……それは…」 珍しく言いよどむ一郎くんが何かを言おうとしたその時、冬馬先輩が静かに言った。 「彼の無意識が、そうさせるのでしょう。彼と僕は非常に近い存在ですから」 「修二くんと、冬馬先輩が…近い?」 冬馬先輩の言葉の意味が分からずに反復する私に、先輩は小さく頷いた。 「そうです。彼はよく僕のことをこう呼んでいます、『お人形』と。すなわち、それはそのまま」 「待て」 一郎くんの鋭い声が言いかけた冬馬先輩の声を遮った。 「剣よ、大堂に何を言う気だ。憶測でものをいうのはやめてもらおうか」 「…憶測ではないのは君が一番よく知っているはずだろう、コードno.702。僕の話がただの憶測にすぎないのなら双子のはずの君たちはなぜコード番号が続きの数ではないのか、なぜ片方だけ転生の記憶が一切抜け落ちているのか」 淡々とそう話す冬馬先輩を正面から見据える一郎くんは、何故か顔面が蒼白だ。 どうしよう? ①冬馬先輩にそのまま続きを話してもらう ②一郎くんの様子が心配、話は中断して声をかける ③直接修二くんに聞いてみたい 688 ②一郎くんの様子が心配、話は中断して声をかける 「顔が真っ青だよ。大丈夫?」 私は一郎くんに駆け寄り、声をかけた。 「ああ、心配ない」と私に一言呟き、また冬馬先輩に向き直った。 「剣……いや、冬馬先輩。このことは二度と言わないで欲しい。 もし万一、修二の前で言ったのなら、俺は全力であなたを倒すつもりだ」 「…………わかった」 (何、なんなの……) 「一郎くん、何がどうなって……」 「大堂。言葉にした瞬間、すべてが壊れてしまう事もある。 修二に残酷な真実を背負わせ、苦しめる必要は無い。たとえ、薄々気づいていたとしてもだ。 君にしても、力や組織の事を知ってしまったから、こんなにも辛い思いをしているのだろう。 俺のやり方が逃げだと思うのなら、それでも構わない。 だが頼む……これ以上、何も聞かないでくれ」 (一郎くん……) 一郎君の言いたいことは、正直わからない。 だけど、真剣に、誠実に言っていることだけは伝わる。 「うん。よく分からないけど、この話はおしまいにしよう。冬馬先輩もいいよね」 冬馬先輩は黙って頷く。 一郎くんは私たちの様子を見て、安心したように大きく息を吐いた。 「勝手を言って、すまない」 その時、長椅子に置いてあった私の鞄がモゾモゾと動いて地面に落ちた。 冬馬先輩は無表情のまま鞄を拾い上げ、私に手渡してくれる。 「愛菜の覚醒で、精霊が目覚めたようです」 「精霊って……チハル!」 私は鞄を受け取り、急いで開けた。 すると、ぬいぐるみのチハルがピョンと飛び出してきた。 私は…… ①チハルを抱きしめる ②チハルを撫でる ③チハルに話しかける 689 ①チハルを抱きしめる 「よかった、チハル。もう動かなくなるかと思ったよ……」 ポンッと音がしたので慌てて手を離すと、大きな姿のチハルが目の間にいた。 「愛菜ちゃん、ごめんなさい」 悲しそうな顔でチハルがぎゅっと私を抱きしめる。 「どうしてチハルが謝るの?」 「ボク愛菜ちゃんをまもれなかった……。 力がなくて、ずっとうごけなかったけど知ってるよ、愛菜ちゃんの声が出なくなったこと」 「謝るのは私のほうだよ。チハルに無理させちゃったもの、ごめんね」 「愛菜ちゃんはわるくないよ! ボクのちからがたりなかったから……。 でも、ボクもっと強くなったよ。今度はぜったいにまもってあげる」 「ありがとうチハル。でも無理はしないで。 私も力を使えるようになったし、チハルがまた動かなくなったら嫌だよ」 首を捻ってチハルを見上げると、黒目がちな瞳がくるりと動いた。 「でも愛菜ちゃんのお願いはなんでもきいてあげたいよ?」 「ありがとう、でも、無理だと思ったらそう言ってね? もし無理なら、別の方法を考えよう?」 「そのほうがいいの?」 「うん、チハルが動かなくなると寂しいよ」 「わかった!」 ぎゅーっと抱きつかれる。 「チ、チハル苦し……」 あまり力の加減がうまく出来ていないチハルの腕を慌てて軽く叩いて、離すように促す。 「あ、ごめんなさい……」 とたん、しゅんとうなだれるチハルの頭を撫でてあげる。 「大堂」 ひと段落着いたところで一郎くんが声をかけてきた。 「今日はもう帰ったほうが良い」 「え? どうして?」 「おそらく徐々に過去世の記憶が戻ってくると思うが、場合によっては放心状態に陥ることがある。 そんな状態で授業を受けても、まわりが心配するだけだろう」 確かに急にぼーっとしてたら皆心配するかもしれない…… ①でも、授業に出る ②家に帰る ③しばらくここにいる 690 ①でも、授業に出る 「やっぱり授業に出るよ。せっかく学校まで来たしね」 私は鞄を閉めて、一郎君を見た。 みんなに心配されるかもしれないけど、授業についていけなくなるのはもっと困る。 ただ、今は文化祭の準備期間で宿題がないのだけマシなのだけど。 「駄目だ。前世後退でやはり無理をさせすぎたようだな」 「でも……」 「君だけではない。その周りの学友にも迷惑がかかると言っているんだ」 「うーん。それも、わかるんだけど」 「ボクも今日は帰ったほうがいいと思うよ。急に大きくなったもやもやがグニャってなってるもん。 それのせいで胸のところがフラフラだし」 その言葉に、一郎君はチハルをジッと見つめた。 チハルは目をパチパチさせて、首をかしげている。 「君は……大堂の魂が不安定な事まで見えるのか」 「少し見えるし、触ってもわかるよ。けどね、ボクはキミじゃないよ。チハルって名前だもん。愛菜ちゃんにつけてもらったんだ」 「そうか。では精霊よ、頼みがある。大堂を家まで連れてってくれないか。俺は委員会の雑務が残っていて、どうしても抜けることが出来ないんだ」 「いいよ。でもね、ボクは精霊よりも、チハルって名前で呼ばれたいな」 「助かる。頼んだぞ」 「たのんだぞじゃないよー。チハルだよ」 チハルは頬を膨らませながら訴えている。 けれど一郎君は何も言わず、うろたえながら咳払いをしていた。 (結局、強制なのね。それにしても……) 私が考えている間にも、チハルはめげることなく、今度は冬馬先輩の制服を掴んで「ねぇねぇ」と話しかけている。 「ボクはチハルだよ。ボクのことチハルって呼んでみて」 「……チハル」 冬馬先輩はボソッと頼まれるままに呟いた。 「うん。ありがとう」 チハルはお礼を言って、また私のところまで戻ってきた。 「あのね、愛菜ちゃん。なんであの人だけボクの名前を呼んでくれないの?」 なんて答えよう ①「照れてるんじゃないかな」 ②「チハルが大人の姿だと、気安く名前が言えないのかも」 ③「一郎君に聞いてみたら?」
https://w.atwiki.jp/konashin/pages/1016.html
ひより「(う~眠いッス、締め切りギリでぶっちはきついな~) ひより「はっここはどこっすか!?」 ふゆき「お、起きたか。」 ひより「保健室・・・?」 ふゆき「ああ、アスカの奴が倒れてるお前見つけてお姫様抱っこで駆け込んできたんだ。 後で礼でもいっとけ」 ひより「はぁ・・・・お姫様抱っこ!?」 ふゆき「まったくきちんと寝ないから・・・って、お~い聞いてるか」 ひより「(ぷすぷすぷすぷす)」←湯気出してる 原作もってないからふゆき先生のキャラがわからん、ので最終話で白石とあきらに 話してたイメージでやった。 前 戻る 次
https://w.atwiki.jp/fleshyuri/pages/607.html
背中に柔らかい感触と温もり。 そして素肌を滑る指先を感じて、美希は微睡みから引き戻された。 (……ん…?……な、に?) ビクッと震えが走り、乳首を刺激されている事に気が付いた。 もう片方の手は既に下着の中に潜り込み、やわやわと 薄い茂みをまさぐっている。 まだ半分夢の世界にいた美希は一気に覚醒する。 (やだ…!祈里ったら何考えてるのよ!) 上のベッドにはラブとせつながいるのに……! 何となく恒例となってきているパジャマパーティー。今夜は桃園家。 ラブの部屋でラブとせつなはベッドに、美希と祈里はその下に 布団を敷いて寝ていた。 今まで何度かこう言うお泊まり会はしているが、こんな事をしてくるのは 初めてだった。 「………ん………ふっ………ぅ…んっ……」 (……ーーっ!……せつな?) 上から漏れ聞こえる湿った息遣い。 耳を澄ますと微かに響く濡れた場所を掻き回す音と、 シーツを引っ掻くような衣擦れの音。 「……せつな、声出しちゃダメ…。」 宥めるようなラブの声は、抑え切れない興奮に甘く掠れている。 恐らく必死に声を噛み殺しているだろうせつなの様子を 楽しんでいるのが、ありありと感じ取れた。 (ーーっあん!やだぁ……。) 上の二人に気を取られている隙に、祈里の指は美希の奥まで 忍び込んでいた。 柔らかな秘肉をかき分け、指に蜜を絡め取る。 熱く疼く突起を探り出すと、押し潰すように圧迫しながら 指の腹を擦り付けてくる。 (あっ!あっ!そんなにされたら…!) 乳首と陰核を同じリズムで捏ね回され、快感が出口を求めて 美希の全身を這い回る。 せつなのように、僅かな吐息を漏らす事も許されない。 ほんの少しでも息を漏らせばバレてしまう。 美希は歯を喰い縛り、全身の筋肉に力を入れ、 愉悦に跳ね上がりそうになる体を押さえていた。 「……ほら、せつな、足閉じないの。だから逝けないんでしょ?」 「……っ!……ふぅ…っ!」 「…イカなきゃ、終わらないよ……?」 ラブの声と共に、美希の耳元に祈里の昂った吐息が漏れるのを感じた。 美希の乳首と秘所を弄ぶ指使いが激しくなる。 体の中で膨れ上がる快楽に美希は目を霞ませる。 やがて、キシッ…キシッと鳴っていたベッドの軋む音が止まり、 熱の籠った空気が揺れる。 せつなが、達してしまったのを感じた。 その気配を祈里も読み取ったのか、激しさを増していた 愛撫の手を一端止め、ラブ達の様子を息を殺して窺っている。 ドクドクと体中を駆け回っていた血液が足の間に集まってきた。 美希は疼く体を持て余しそうになりながら、じっと堪える。 しばらくすると、ラブはせつなを促し部屋を出て行った。 覚束ない足取りでラブに支えられながらせつなが付いて行く。 「……どうやら、続きはせつなちゃんの部屋でするみたいね……。」 祈里は美希をコロンと仰向けにして、髪を撫でる。 「美希ちゃん、えらかったねぇ。イイコイイコ…。」 「…祈里ぃ…。」 じっと、声を立てずに耐えた美希を労るように、額から 頬に唇を這わせる。 「頑張った子にはご褒美あげないと、ね?」 美希は自分から下着を脱ぎ、大きく足を開く。 体に燠火のように燻る情欲は、もうとうに限界を迎えている。 早く、滅茶苦茶にして欲しい。もう、我慢なんて出来ない。 「もう…美希ちゃんったら。お行儀悪いよ?」 少し意地悪い祈里の物言いに頬を染めながらも、美希は逆らわない。 僅かな羞恥は快楽へのスパイスにしかならない事を、もう身に染みて 教え込まれてしまったから。 「あんまり大きな声出しちゃダメだからね。」 「あっ!はぁああっ、ああんっ!」 美希の足の間に顔を埋める。 熱く滑らかな舌が、敏感な場所を余す事なく容赦なく責め立てる。 隣の部屋でも、多分同じ事が行われてる。 せつなも抑えていた恥じらいをかなぐり捨て、思う存分ラブに 泣かされているのだろう。 さっき、漏れ聞いた切な気な吐息が美希の耳に甦る。官能に咽び泣くせつなの姿を思い浮かべ、 美希はいつも以上に貪欲に昂るのを自覚した。 今夜は見も世もなく、祈里を求めて乱れてしまいたい。 祈里も、きっと同じ事を望んでるはず。 美希は、自ら祈里の頭を押さえ付けるように腰をくねらせた。 短い夜を、少しでも長く楽しむために。 11-23はラブせつsideとなりますが18禁につき閲覧注意
https://w.atwiki.jp/dangan_eroparo2/pages/66.html
「な、苗木……あ、あんた……わ、私に……キ、キスしなさいよね……」 「……は?」苗木誠は呆然とした 腐川さんが僕の部屋を訪ねて来て、訳のわからないことを言い出した 「腐川さん?あの、いきなり何を……」 「び、白夜様が……あんたにしろって……仕方なく……」 「仕方なくって・・・一体何がどうなってるか、話をしてくれないかな・・・」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 数時間前 「相談?俺は忙しいんだがな」 白夜は鬱陶しそうにしながら、資料に目を通していた 「あの、じ、実は、ス、スランプなんです……」 腐川冬子は苗木とのコミュニケーションの中で、傑作を書きあげた! しかし、それ以降の創作活動が全く振るわないのだという 「も、妄想では限界なんです……そ、そこで!実体験として、是非白夜様に愛を授けていただきたく…… 私の純潔を捧げようと参ったわけなんです!!」 「断る!」 「ど、どうしてですか?白夜様専用の肉便器でいいんですよ!!」 「この俺に、そんなものは不要だ。外に出れば、俺の知らない許嫁が掃いて捨てるほどいるんだよ!十神の子供を産む機械としてのな!」 「だ、だったら私も立候補させてください!あ、愛人でも!道具でも!ぺ、ペットでもなんでもいいんです!」 「ほう……お前にしては、勇気を振り絞った方じゃないか、 だがな、十神に嫁ぐ上で必要なのは、財のみじゃない…… 知性と教養とコネクションと一族に骨まで捧げる覚悟……その他諸々だ まあ、お前が持ってるのは、どちらかといえば痴性と狂様と言ったところか…… それにお前の、コミュニケーション能力で十神の為のコネクションが築けるのか?」 「……そ、それは、その……」 冬子は二の句が継げなかった 「話を聞けば、苗木がきっかけとなって、書けたそうじゃないか?だったら苗木に女にしてもらえばいいんじゃないか」 「わ、私が白夜様以外の男性以外なんて考えたくありません!」 「それだよ、腐川!その固定観念がお前の創作活動の妨げになっているんだ! 広範で多様な知識と経験は創作者としての糧じゃないのか?」 「……っ!!さ、さすがです!白夜様!しかし、それでも……」 「想像しろ……苗木との夜伽を俺に見られることを……俺はどんな眼をしている……?」 冬子は眼を閉じて、想像に身をゆだね精神をあっちの世界へ飛散させた・・・・ 「はっ……!い、いや……白夜様……そんな目で私を、私の心は白夜様だけなのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」 冬子は完全にトリップし、既に周りが見えなくなっていたりする 「つまりはそういうことだ」 「はいっ!逝ってまいります~~~~~!!!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「というわけなのよ……」 「腐川さん、それあきらかに逃げられてるから!!」 「あ、あんたは……わ、私をこんな体(創作者的な意味で)にしたのよ……せ、責任とってよね……」 「誤解を招く言い方はやめてよ!」(さすがに付き合いきれない!) そう思って、誠は部屋から逃げるように出ようとするが、 バッ! 冬子が扉の前に立ちふさがった! 「ちょっと、どいてよ!」 「あ、あああんたが、逃げれば、苗木にレ、レレ……レイプされたって……い、言いふらしてやるから!! あ、朝日奈とかなんていうかしら……?」 「ちょっと!なんで僕の時はそういう手を使うの!?十神クンには使わなかったのに!?」 「あんたばかぁ!?白夜様がそんな下卑た事するはずがないじゃないの!!」 (なんて都合のいい腐川さんなんだろう……) 逃げるわけにもいかず、誠は冬子を落ち着かせようと思ったが、冬子は既にベッドの上に座っていた 「腐川さん!どこに座ってるの!」 「あ、あんたも座りなさいよね……」自分の部屋でもないのに偉そうだ 「あのね……」誠は仕方なくベッドに座る ススッ 「ちょっと、腐川さん?」 「す、好きにしろって言ってんのよ……」 「や、やっぱりこう言うのは、気持ちが大事だし……」 「そ、それは、一般人の話でしょ、あたしは創作者なの!売れっ子なの!!どんなことでも糧にしてやるんだから!!ああもう!じれったい!!」 そう言って冬子は誠の頭を抱え、唇を奪った!! 「ん……んむううううう?」 誠は何が何だか分からず、冬子の熱を帯びた唇にされるがままだった 「んんんんんんんっぷはあっ!!ふ、腐川さん?」 「んー……い、イメージ通りだわ、うまく、キスできたわ……そ、それにあんたのコレ、固くなってるじゃないのよ」 冬子はそう言って、誠の股間を軽くノックした 「うっ……」 誠もそういう事に興味ないわけじゃない それに、ツンデレと言うのだろうか?いかに被害妄想が強くても、根暗で排他的な態度をとっていても、本当は誰かと仲良くしたいと思っている そんな冬子を可愛く思うのは男として当然の心理である(キリッ) 今度は誠の方から優しくキスをする チュッ 「と、とりあえず60点ってところかしら……ほら、は、早く脱がしなさいよ……」 「え、えーと、ハァ……ハァハァ」受動的なのか能動的なのかわからない冬子のセーラー服を焦りながら脱がしていった ブラも外し、ショーツのみになった冬子は胸を腕で隠し、誠を見ながらうずくまった 「な、苗木……あんたも脱ぎなさいよ!あ、あたしにだけ、こんな格好させとくつもり?」 「わ、わかったよ……」そう言ってトランクス一枚になったものの、ベッドの上で正座をするしかなかった 「あ、あんたも男なら、なんか気の利いた一言をいって、あ、相手を落ち着かせなさいよね……!」 「き、きれいだよ……腐川さん……」 「あのねえ!白夜様に言われるまで、ろくに体を洗ってなかった私がキレイなわけないでしょ!言葉選びなさいよ!」 (何て面倒くさいんだーーーーーーー!) 「えーーーと、ふ、腐川さんはきっと誰かと繋がってたいと思う……そ、それでも余計なひと言で話を壊してしまって、自己嫌悪に陥って、 な、何て言うか!僕は!そんな腐川さんは可愛いなって……思う……」 「~~~~~~~~~~~っ!!バカバカバカバカバカバカバカバカ!苗木のバカ!は、早く済ませなさいよ!!! こんなのね!戦国時代に政略結婚で嫁に出された女と比べると、大したことないんだからね!!」頬を紅潮させた冬子は誠にせがんだ 「まあ、OKって事で・・・・」 手をどかせ冬子の控えめな胸にキスをする チュッ、チュッ 「~~~~っ」感じているようだった そんな冬子に興奮してきた誠は、彼女の体を手と舌で蹂躙していった 「ハァハァ……」誠は既に半分理性が飛んでいるようだった 「もう、じ、焦らすんじゃないわよ!早く終わらせてよ!!」そう言いながらも、冬子は血走らせた眼を誠に向けていた 誠は目標をセ……もとい、誠は自身の熱く滾ったバットを冬子の愛液で濡れた入場口にあてがった 「ゆ、ゆっくりいきなさいよね……」 息を荒げながら、コクリと誠は頷いた ギチッ……メリメリ…… 「~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!」 冬子は女になるための痛みを歯を食いしばって耐えていた…… 「な、苗木……ぜ、全部入った?」 「う、うん……でも大丈夫、腐川さん?」 「だ、大丈夫よ……このくらい、何でもないから……」 「う、動くよ」 コクリと冬子は頷く グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ・・・・グチュグチュグチュグチュ・・・・ 「んっんっんはっ……あんっ……苗木ぃ……もっと、きつくしなさいよ!!」 「ご、ごめん!腐川さん!!もう出るっ!!」 誠の意思とは無関係に ビュクッドクッドクドクッ…… 誠自身は初めての膣内に耐えきれず、冬子の中で果てた チュッ 軽い自信そうしち(喪失)に陥った誠を冬子はキスで慰める 「まあ、いいわ……また大きくすればいいんじゃない? ……ほら、私の中でまた大きくなったじゃないの……これだから、やりたい盛りの思春期ってのは……」 「ごめん……今度は腐川さんも満足させるからね」 グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ・・・・グチュグチュグチュグチュ・・・・ 「どうっ?腐川さん!?」 「い、いい感じじゃない!!苗木!!そうっ!もっと!!きつく!!いいわっ!!苗木!苗木っ!!」 一度出して落ち着いた誠は、呼吸を整えることができ、簡単には果てることはなくなった 時には冬子を気遣い 時には冬子を激しく責め立てていった 「ハァッ!ハァハァハァ……腐川さんっ!僕……もうっ!!」 「あ、あたしも!もう、限界……来てっ……イクッ! まーくん!!まーくん!!んあっ……あああああっああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ビュクッドクッドクドクッ…… ビクッ……ビクンビクンッ…… 「腐川さん……」誠は気遣うようにして、冬子の頬にキスをした 「あ、ああありがとね……苗木」その寝顔は不貞腐れているように見えるが、誠はそんな冬子も可愛いと思った そして、二人は優しい眠りへと落ちていった…… ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ そこは、冬子の夢の中だった 上も下もない世界で二人の冬子が向かい合ってた 『オイ、根暗……』 「ひいっ!!なんなのよあんた!」 『なんなのよじゃねーだろ……おめーあたしの貞操を無許可で散らしやがって!白夜様に捧げる献上物を!!』 「あ、あたしのでしょ……な、なんであんたに許可貰わないといけないのよ!」 『あたしはあんた!あんたはあたし!いつも言ってんだろ!コインの表と裏ってやつだよ!!それにしても、相手がよりによって、まーくんとはねぇ』 「あ、あんなの……練習台よ!!小説書くための!!突撃取材なんだから!!」 『……まあ、そういう事にしておいてやるよ!だが、覚えとけ!仮にまーくんに惚れたら……殺っちゃうかも!! ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ!!』 「し、心配ないわよ……取材だから……取材……だから」 『わかった、わかった……まあ、あたしも楽しんだからね』 「ちょっと……それどういう意味……」 『てめーで考えろ!!バーーーーカ!!ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ!!』 (くそ!むかつく!!一瞬、根暗と「統合」しちまったじゃねーか!!むかつく!むかつく!むかつく!) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ キーン、コーン……カーン、コーン 『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!起床時間ですよ~!さぁて、今日も張り切って行きましょう~!』 服を着た二人は、誠の部屋の扉の前の廊下に立っていた 「腐川さん……」 チュッ 冬子は誠にキスをした 「こ、これで取材は終わりよ……あ、あんたもいい思いしたでしょ……じゃあね……」 「腐川さん……」 冬子はそう言って食堂へと去っていった…… 捕まえて抱き締めれば、彼女をつなぎとめられたのだろうか? しかし、誠にはそれができなかった なぜなら、彼女は売れっ子の小説家、自分は何もない、ただの平凡な高校生だ…… そんなコンプレックスが、手を伸ばす事を躊躇わせたのだった 誠は小さな後悔を抱えながら、部屋に戻ろうとした 「……っ!!」 そんな視界にいたのは、目が点になっていた棒立ち状態の朝日奈葵だった 「はぁ」右に揺れ~ 「ふぅ」左に揺れ~ 「へぇー」右に揺れ~ 「あ……あの、朝日奈さん……?」 「ゆうべはおたのしみでしたね」 どこかで聞いたようなセリフを機械のように再現していた その日は、誠か何を聞いても 「ゆうべはおたのしみでしたね」 と、判を押したようなセリフしか返ってこなかったのは言うまでもなかった…… さらに、ヒョコッ 『うぷぷぷぷ……苗木クン……ゆうべはおたのしみでしたね……って朝日奈さんとネタかぶりかよっ!! と・こ・ろ・で!具合はどうだった?うぷぷぷぷぷ……』 「勘弁してほしいんだけど……」 と、監視したであろうモノクマに追い打ちをかけられる散々な一日だった 一方、腐川冬子は…… 「白夜様!一緒に昼食でもいかがですか?」 「お前が食べ終えた30分後に一人で食べるとしようか……」 相変わらずの関係であったが、彼女の脳内では (もし、苗木との間に子供ができていたら……白夜様は別の女と子供を作る!!その女と一緒の病院で出産をし、すかさず嬰児交換!! 私は十神の家のしがないメイド!そこで起きる殺人事件!!ああっ!私はミステリーというジャンルも開拓したわーーーーーーー!) 創作者として大いなる進化を遂げていたのだった……
https://w.atwiki.jp/yuimugi/pages/77.html
ある日の放課後、私と唯ちゃんは軽音部…ではなく保健室のベッドの横の椅子で並んで座っていた。 というのは、生徒会の決定で部に設置されることになった救急箱を二人で取りにきたから。でも… 「保健の先生遅いねームギちゃん。出張ってどれくらいかかるのかなぁ」 「さ、さぁ…どれくらいかな」 保健室の先生は、今出かけていて不在。それでももうすぐ帰ってくるからと私たちは待たされていたんだけど… 実を言うと私は密かに緊張していた。なぜならこの状況はあ、あまりにも…。 …放課後、保健室、二人きり…な、なにかが起きそうな気がしないでもない…いやなにかってそんな、私は別に唯ちゃんとそういうことをしたいとかそういうわ 「ねぇ…ムギちゃん?」 「はいっ!?」 「なんかドキドキするね。保健室に二人きりって」 「え?あ、ま、まぁ、そそそうかもね!?」 私は思い切りどもった後そっぽを向いてしまった。 ごめんなさい唯ちゃん、決して無視したいとかそういうわけじゃないの! ただ唯ちゃんが私と同じことを考えているとわかってすさまじくドキドキしてしまったからで… なんて一人であれこれ考えていると、突然唯ちゃんは驚くべき行動に出た。 「なんかここは日当たりがいいねぇ。なんか暑くなっちゃった…ブレザー脱ごうっと♪」 「なっ…!?」 「タイも窮屈だし…ふう、すっきりしたー」 「ちょちょっ、ゆ、唯ちゃん!?」 唯ちゃんはブレザーとタイを脱ぎ、さらにブラウスのボタンも二つほど外してしまった。 チラリと覗くピンクの下着に、私の頭は沸騰しそうになる。 「ふふっ…ムギちゃんも脱いだら?」 「ゆっ唯ちゃんダメ、はやく上を着ないと…」 「なにがダメなの?」 「な、なにがって、唯ちゃんがそんな薄着したら私、恥ずか…」 「ムギちゃ~ん♪」 唯ちゃんは私の背中に覆い被さると、その手を私の胸に当てた。 私は突然の刺激に、思わず声を上げてしまう。 「ふわ…ぁっ…」 「わ…ムギちゃんのおっぱい、柔らかいね」 「なっ…ゆい…ちゃ…だっ…ダメ…」 「いいじゃん、私たちは恋人でしょ?せっかく二人きりなんだし…ね?」 「で、でも…はぁ、うっ…」 「ごめんねムギちゃん、私もう我慢できなくなっちゃった」 唯ちゃんは私から離れると、保健室の扉の鍵を掛けた。 そして私をベッドに押し倒して、馬乗りになる。 「これでもう、私たちを邪魔する人はいないよ♪」 「……」ドキドキ 「ムギちゃん、こんなにほっぺが赤くなっちゃってる…冷やしてあげるね」 「あぅっ…あっ…」 唯ちゃんは私の頬を舐めた。 敏感な頬に舌の感触が触れた瞬間、私は思わず唯ちゃんを抱きしめていた。 「や、やめ…て、唯ちゃん…私、壊れちゃうよ…」 「ふふっ…ムギちゃんはやっぱりおいしいね。…ここはどうかな」 「唯ちゃん…」 唯ちゃんは私のタイをほどくと、ブラウスのボタンを上から外していった。 ああ、もう私たち、戻れなくなっちゃう…? と目を閉じたところで、扉を叩く音がした。 ドンドン!「誰かいるの?」 「あ、先生だ!はぁ、しょうがない…ムギちゃん、早く服着よう」 「う…うん…」 あわてて服を着て先生を保健室に入れた唯ちゃんは、もういつも通りの笑顔だった。 す、すごい変わり身… 私はホッとしている一方でちょっとがっかりしていた。少し…残念かも。 と肩を落としつつ廊下を歩く私に、唯ちゃんはボソッと言ったのだった。 「…安心してムギちゃん」 「えっ!?」 「また今度、続きしようね♪」 「あ、えっと…う、うん!」 おわり 戻る