約 649,546 件
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/284.html
前ページ次ページSSまとめ 34-702 34-702 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/30(金) 14 18 40 ID ??? 五月 くいもん屋 疲れたとき、癒しを求めるのは当然のこと 私は、そんな人たちを癒してあげたくてここに立ちます 私は五月、人を癒す、くいもん屋のおかみさん 今日は軽く酔いが回ったハルナさんと千雨さんが、なにやら討論しているようですが・・・ ハルナ 「だから、裸エプロンの方がいいって!!」 千雨 「・・・靴下だけ、の方がいいと思うぞ?」 何のお話でしょうか? ハルナ 「つるぺた?」 千雨 「乳首は軽く上を向いて、カップはお椀型。張りがあって芯には適度な弾力。乳輪は小さめに、だ」 ハルナ 「セーラー服とかスク水って何歳までかな?」 千雨 「それは演技力次第だな。以前のコスプレ会場で3●歳のスク水がいたが・・・違和感はなかった。むしろハァハァだったよ」 千雨 「心にぐっと来る台詞は?」 ハルナ 「やぁん!!背中に蜘蛛が入っちゃった!!お願いとってぇ〜」 千雨 「どんなキスがいい?」 ハルナ 「病気が移るくらい濃厚なやつ」 はは・・・次の同人ネタの会議か何かですね あれ?お二人の隣に座っているのは葛葉先生? こっそりとメモなんか取って・・・まさか・・・ 完 34-724 34-724 名前:突撃!まほ落語の舞台裏[sage 規制に・・・] 投稿日:2006/06/30(金) 20 56 37 ID ??? 朝倉「とつげき〜!」 亜子「まほ落語の舞台うら〜!」 朝倉「という訳で、普通なら色物が入る場所でいま流行の設定解説をするそうだよ。 正直、不安です。突撃!以下略、ご案内は、まほ落語の朝倉亭和美と」 亜子「和泉家亜子でございます。ところで、今回は何をするでっか?」 朝倉「今回は『まほ落語の読み方など』の解説です。まほ落語の構成は、 1レス目が【枕(まくら)】→2レス目から【噺(はなし)】 →【落ち・サゲ】の順になってます。この構成は落語と同じです。 では和泉さん、枕の説明を」 亜子「枕は、噺の前にする小咄などの事や。 ここは小咄のほかに、噺を楽しみやすくするために舞台・登場人物の事を軽く説明するところや。 ちょっとしか書かず、レスの無駄遣いと思うやろが、噺と違いをハッキリさせるために分けとるんや。 実際の落語では、噺家が『ここから噺が始まります』の合図として羽織を脱ぐんや。 それを、レスを区切ることで表現しとるんよ。 ちなみに、中の人が枕を作ってるんやけど、枕として成立はしていだろうやって。 中の人曰く、説明しすぎると落ちが見えすぎてつまらなくなる、その加減が難しいだそうや。 次に、噺。」 朝倉「簡単に言えば本編です。みんな『なんで[話]ではなく、[噺]と書くんだろう?』と思うでしょ? 噺家たちは『口に新しい』ほうが調子がいいので好んで使うんだって。 どう使い分けるかは人の好みによります。」 亜子「ちなみに〔咄(はなし)〕←これは小咄の方によく使うんや。 次に、落ち・サゲや。」 34-725 名前:突撃!まほ落語の舞台裏[sage] 投稿日:2006/06/30(金) 20 57 28 ID ??? 朝倉「落ちには『地口(じぐち)落ち』『間抜け落ち』『仕込み落ち』など数種類あります。 地口落ちは単純に、落ちが駄じゃれになっているもの。例としては『火焔太鼓』 間抜け落ちは、登場人物の間抜けな行動が落ちになっているもの。例としては『時うどん』 仕込み落ちは、噺の中に伏線を仕込んでおき、それで落とすもの。例としては『たが屋』 中の人は「落ちを理解するよりも、単純に噺の流れを楽しんでください」だそうで。」 亜子「せやな〜。玄人や落研の人は噺を分析しながら聴くやろうけど、 まったく初めての人とかには構えず気楽に楽しんで欲しいなぁ。」 朝倉「中の人も、もっと親しみやすく楽しめるように試行錯誤してるんで お見苦しいところもありますが、お付き合い願います。」 亜子「さあ、ここから先はこの2人に紹介してもうで!」 裕奈「はいは〜い!ここからは明石亭裕奈と」 葉加瀬「葉加瀬家聡美がご案内します。」 裕奈「まほ落語は寄席形式になってて。え〜と、なんだっけ?」 葉加瀬「ちゃんと台詞を覚えてくださいよ〜。 噺家が【前座】(1人)→【二つ目】(数人)→【真打】(一人) の順に登場します。でしょ。」 34-726 名前:突撃!まほ落語の舞台裏[sage] 投稿日:2006/06/30(金) 20 58 14 ID ??? 裕奈「そうそう。で、まほ落語には噺家が・・・えっとぉなんだっけ?葉加瀬さん」 葉加瀬「今回までのまほ落語に登場した噺家は、前座2人・二つ目5人・真打2人の計9人。ですよ。」 裕奈「そうそう、そうだったねw では、ここでまほ落語に登場した噺家のリストを公開。 前座:明石・釘宮 二つ目:亜子・葉加瀬・さよ・まき絵・超 真打:ハルナ・朝倉 ちなみに、噺家の昇進・増員はあるかも。だそうです。」 葉加瀬「ではここらへんで」 裕奈「突撃!まほ落語の舞台裏」 亜子「おひらきや!」 朝倉「引き続き、スレをお楽しみくださ〜い。」 34-729 34-729 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/30(金) 21 54 46 ID ??? 五月 くいもん屋 1/3 疲れたとき、癒しを求めるのは当然のこと 私は、そんな人たちを癒してあげたくてここに立ちます 私は五月、人を癒す、くいもん屋のおかみさん 美砂 「今日は私のおごりだから、いっぱい食べてよね!!」 ネギ 「でも・・・」 小太郎 「ええんか?」 美砂 「いいからいいから。でもちょっとお願いあるんだけどな・・・」 小太郎 「なんや?」 美砂 「私、彼氏がいるんだけど・・・参考までに男の人が気になる女の人の仕草とかを教えてくれないかな」 そのときでした。私のお店の雰囲気が変わったのです と、同時に、少し離れたところで飲んでいたはずの美女三人組(しずな、二ノ宮、葛葉)が瞬時に美砂さんたちの隣に移動してきたのです 私もちょっと・・・気になりますので耳を傾けることにしましょうか・・・ 美砂 「で、どんなことが気になる?」 小太郎 「ええと・・・後ろ髪を持ち上げてゴムかなんかでまとめている姿とかええな。ゴムは口でくわえてな」 ネギ 「あ、下を向いて水なんか飲むとき、耳にかかった髪をかき上げる仕草なんてのもいいかも」 小太郎 「肩に掛かった髪の毛を払う仕草なんてのもええな」 34-730 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/30(金) 21 56 08 ID ??? 2/3 小太郎 「すれ違ったとき、ごく僅かにいい匂いがしたらええな。キツすぎるのはアカンな」 ネギ 「湯上がりの匂いってものいいよね」 小太郎 「椅子に座って伸びをしているとき、ちづ姉とかだと胸がぼい〜んな時かな?」 ネギ 「く、靴下はいてるときかな・・ちらりが・・・」 美砂 「ピンポイントね・・・」 ネギ 「長めのア、アイスキャンディーを食べているとき?」 小太郎 「自分の飲んだコップで、他の女の子がジュースを飲んだときとか」 ネギ 「ちょっと悲しそうな顔で腕時計を見ながら立ち尽くしているとき」 小太郎 「夜遅く帰ってくると、テーブルに置いてある食事の用意の前で伏して寝ているとき」 ネギ 「お風呂から呼びかけられたとき・・・」 小太郎 「恥ずかしがりながら、トイレに行く断りとか言われたとき」 ネギ 「普段髪をまとめている人の、髪を下ろす瞬間を見たとき」 小太郎 「後ろから裾を軽く引っ張られたとき」 ネギ 「公園とかで犬に口元をぺろぺろされているとき」 小太郎 「ねこを膝に乗せて寝かせているとき」 ネギ 「ハンカチを探していると、そっと差し出してくれたとき」 小太郎 「お食事会とかの後、ちょっと残って食べ終わったお皿を片付けているとき」 ネギ 「携帯に来たメールを見て、何かもの悲しそうになったとき」 小太郎 「つながらない電話を悲しそうに切ったとき」 ネギ 「料理中、指を切ってしまって、包丁をごとんと落としたとき」 小太郎 「その逆で指を切ったときに、その指を咥えてくれたとき」 ネギ 「あくびを手で隠しているとき」 小太郎 「小さくくしゃみをしたとき」 美砂 「ほほう・・・」 34-731 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/30(金) 21 58 08 ID ??? 3/3 ネギ 「夏の日差しの強い日、ひまわりが多く咲く道を、真っ白なワンピースと麦わら帽子、サンダルで歩く姿」 小太郎 「夏祭りの日の浴衣姿。うちわなんか持っているとさらにいいかも」 ネギ 「ぶかぶかの男物のシャツを着ているとき・・・」 小太郎 「シャツ系の寝間着て、ボタンが留まっていない。下着は無しで・・・」 ネギ 「意外なときに眼鏡をかけられてしまったとき、授業中とか」 小太郎 「おでこに眼鏡・・・」 ネギ 「つま先立ちで棚の上のものを取ろうとしているとき」 小太郎 「押し入れに身体を半分入れて、お尻だけ出しているとき・・・」 ネギ 「授業中に寝てしまって、カクッ・・ってなったとき。その後、恥ずかしそうにごまかそうとする姿」 小太郎 「歩いていると電柱にぶつかって謝る姿。きりりとした人ほどぐっと来るな」 ネギ 「ジャージ姿・・・」 小太郎 「作業服姿・・・」 ネギ 「ほっぺたについたご飯粒を取って、自分で食べちゃったとき」 小太郎 「胸におでこを押しつけられたとき」 美砂 「肉体的には?」 ネギ 「頬をつつかれたとき」 小太郎 「二の腕が触れたとき」 ネギ 「う、腕を絡ませて・・・その・・・おっぱいを押しつけてきたとき」 小太郎 「後ろから抱きしめられて後頭部がすっぽりと・・・挟まったとき」 ネギ 「さ・・鎖骨」 小太郎 「う・・うなじ」 美砂 「君たちありがとう!!!これで私も・・・よしよし、うひゃひゃひゃひゃ!!!」 さて、ちらりと三人組のテーブルを見ると、葛葉先生が満足そうな笑みを浮かべてICレコーダーのスイッチを止めました 葛葉先生・・・後でそのICレコーダー貸してください。次回、お食事無料にしますから 完 34-750 34-750 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 00 16 55 ID ??? ネギ 治療 熱々のおでんのこんにゃく 箸になれていないボクには、掴むのが少し難しかったのかもしれません こんにゃくはつるんと箸から逃げていき、ボクの太ももの上に落ちたのです ネギ 「あちゃちゃちゃちゃ!!!」 亜子 「まだ箸に慣れてへんもんな・・・しかたあらへん」 椅子に座ったボクの膝を、亜子さんが治療してくれるようです 亜子 「さあ、ズボン脱いで」 ネギ 「え?」 亜子 「そうせんなん治療できん。さあ、脱いで・・・」 ボクはちょっと恥ずかしかったけどズボンを脱ぎました 亜子 「縞のトランクス・・・ええな」 やがて治療が終わったのですが、亜子さんはじっとボクのパンツを見つめています ネギ 「あ、亜子さん・・・恥ずかしいですよ」 亜子 「・・・」 ネギ 「亜子さん?」 亜子 「たゆ・・・」 ネギ 「へ?」 亜子 「たゆんたぁぁ!!!」 いきなり亜子さんはそう叫ぶと、ボクの・・・あれをパンツ越しにたゆんたゆんし始めたのです 亜子 「あひゃひゃひゃ!!結構感触が似とるな!!あひゃひゃひゃ!!」 ボクは、ボクの袋は弄ばれました。ゆらゆらと、ふるふると、たゆんたゆんと・・・ ネギ 「ボク・・ボク・・汚れたの・・・かな」 完 34-777 34-777 名前:真名ちゃんもっこり日記84[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 03 02 10 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記84 唐突だが古菲が記憶を失ってしまった。 仕切りに「私は誰?」とわめき散らしている。 事情を聞けば、電池の切れた時計を外そうとして脚立から足を踏み外したそうだ。 普通、古の運動神経ならすぐに体勢を立て直せるが立て直した所に教卓があったから避けようがない。 そのまま頭からヘッドダイビング。何だか典型的で猿も木から落ちると言うか… 「とりあえず何とかしてくれ」 そう言って集まったのはそばで居残り授業をしていた神楽坂明日菜と楓だ。 バカレンジャー赤、黄、青。信号と言うべきかゲッターロボと言うべきか… 「い、一体私は誰アル…」 仕方ないなぁ。 「古、お前は私のかわいい恋人だ」 ひそひそ 「記憶喪失なのをいいことに早速浮気してるござる」 「アキラさんがいるのに。性根がひん曲がってるんじゃない?」 ひそひそ ム?何を言っている。 「そこは絶対違うと何故か言い切れてしまうアル…」 チッ、都合のいい記憶の失い方をして。 「どうするでござる?」 「しょうがないわね」 神楽坂はいきなり古が取ろうとした時計を持ち出す。 「一度強いショックを与えたら直るかもよ」 34-778 名前:真名ちゃんもっこり日記84[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 03 03 00 ID ??? …ストレートだな。 「このまま分からないままでは困るアル!やってほしいアル」 いいのかよ。 「いっくよー!!」 ガァン! 馬鹿力で古の頭を叩きつけた。頭から星が飛んでいる。 「おーい古、大丈夫でござるか?」 「…」 「神楽坂、強く叩きすぎたんじゃないのか?」 「えっ…どうしよ」 ムクッ おっ、起き上がった。 「古、お前の名前は分かるでござるか?」 「…くーふぇい」 かなり無理やりだったが成功のようだ。 「うん、わたちくーふぇい。五歳」 五歳ーーーーーーーーー!? 「どうなっているでござる!?あと10年分記憶が足りないでござるよ!」 知るか、んなこと。 「もう一回やってみる?」 「ふぇ?」 ガン ガン ガン 若い命が真っ赤にもえ〜て〜 「…燃え尽きてしまってはどうしようもないでござるよ」 その後、古菲は記憶を取り戻した代償として1週間入院したそうだ。 34-782 34-782 名前:禁断の果実 梅雨の中休み[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 15 10 21 ID ??? 照りつける太陽、青い空 今日は梅雨の中休み 久しぶりの晴れとあって、まとめて洗濯やら虫干しやらをそこいらで行っている 無論、美空たちの教会も同じである 「さてと、洗濯物はこれで終わりっと」 「・・・」 ようやく洗濯を干し終わり、美空とココネは一息つく それを見越してか、シャークティがアイスティーを持ってきた シャークティは蔵書の虫干しや、湿気に弱いものを出す仕事をしていた 「ありがと、シャークティは終わった?」 「こちらもようやく、夕方まで干しておくだけです」 二人の横でココネはぼんやりと陽の光を浴びて、グラスのアイスティーを飲んでいる 他愛の無い話を延々とするする二人と、小さなココネ。それはまるで休日の家族のような一コマだった やがてアイスティーも飲み干し、強い日差しで火照った体も冷めた 「さてと、次行きますか」 「・・・」 「そうですね、二人とも倒れたりしないように」 ウインクしてココネを肩車して走り出す美空を、シャークティは優しく見送った そして晴れた空にこの幸せを感謝した 34-784 34-784 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 19 28 10 ID ??? 覚えてる人がいるか分からないが、久々にアメリカンジョークネタ。 朝倉が大声で客寄せしながら新聞を売っていた。 「さぁこの新聞を読もう!この新聞を読もう!麻帆良で50人が詐欺にあった!」 そこにやって来た千雨。 興味を持って新聞を購入した。 早速新聞を見てみたが、何処にもそんな記事は載っていない。 千雨は朝倉に文句を言った。 「おい、そんな記事は何処にも載ってねぇぞ!」 朝倉は文句を聞き流してさらに声を張り上げた。 「この新聞を読もう!51人が詐欺にあった!」 34-800 34-800 名前:真名ちゃんもっこり日記85[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 22 15 58 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記85 最近体がなまってきている。 依頼とかが最近少なくなってしまったせいかもしれない。 だがいつでも出撃に備えて戦闘訓練とかは怠ってはいない。日々の鍛錬が実を結ぶのだ。 「私と一戦交えるアルー」 古菲か。ちょうどいい、相手にとって不足はない。 うりゃー!先手必勝!!…って空振り!? 「甘いアルー!」 ぼかぼか …たった二撃で撃沈してしまった。私はこんなに弱かったのか? 「どうしたでござる?」 「長瀬か。戦闘訓練をしているのだがな…どうだ、いっしょにや・ら・な・い・か・?」 ジィィィィィ 「なぜそこでスカートのジッパーを下ろすでござるか?」 スマン。調子こいてしまった。 「手加減なしでこい!」 ぼかぼかぼか 「…大丈夫でござるか?」 なぜだ…なぜ勝てない。それもたった二、三発で! 「なら今度は私が相手をしてやろう」 よしいいだろう刹那。お前なら少しは勝てそうだ。 … 負けた…また負けた。 34-801 名前:真名ちゃんもっこり日記85[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 22 16 43 ID ??? 「真名、大丈夫?」 ありがとうアキラ。お前のおかげで少しは気が楽になりそうだよ。 「みんなすごいね。私はそこまで強くなれないよ」 「そんなことはないぞ。どうだアキラ、お前も少しは基礎を習ってみるか?」 「うーん。まぁ軽くする程度なら」 よし決まりだ。 「まずは私に攻撃を当てることからだ」 「うん、それっ!」 ふふふ、アキラはまだ初めてなんだ。ここはわざと当たって自信をつけさせてあげないとな。 [大河内アキラ]の攻撃 HIT [龍宮真名]は145のダメージを受けた。 [大河内アキラ]が[龍宮真名]を倒しました(ラウンド数:1)。 「真名ー!扉を開けてよ!真名ーーーーー!!」 「いじけちゃったアル」 「龍宮…」 …モウイヤポ。 34-805 34-805 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 23 22 23 ID ??? 五月 くいもん屋 1/3 今日は少し早めの営業でした。大学部のそばに屋台を構えてみます 開店してすぐすぐに一杯のお客さんになりました 大学のサークルの皆さん、格闘技研究会の皆さん、幸せそうなカップル、落ち着いた紳士、ダークゾーン・・・ ダークゾーン? それはカウンターの一番端、電灯の当たりにくい少し暗めの所に存在していました。何でしょうか?闇がそこを覆っています 何というか・・・闇がカウンターの椅子に座っているようです 私は気になったので、そのダークゾーンに近づいて声をかけてみました 五月 い、いらっしゃいませ。ご注文は? ?? 「日本酒・・・一升瓶ごと・・・熱燗で・・・」 闇の中から聞こえてきた暗い声には聞き覚えがあります。この声って・・・ 五月 く、葛葉さん・・・今日もご来店、ありがとうございます 刀子 「日本酒・・・一升瓶ごと・・・熱燗で・・・」 五月 わ、わかりました 何がったんでしょうか? 私は一升瓶を丸ごと熱燗にして、大きめのふきんでで包み、グラスと一緒にダークゾーンの前に置きました すると闇の中から、にゅっと、手が伸びてきて一升瓶を掴むとグラスにお酒を注ぎます お酒を注ぎ終えた手はグラスを掴んだまま、再び闇の中に消えました 34-806 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 23 23 13 ID ??? 2/3 時は流れて、皆さんいい具合にほろ酔いになったようです 一人去り・・・二人去り・・・やがては皆さんが家路につきました ただ一人ダーク・・・いえ、葛葉さんを除いて・・・ 私は屋台の片付けをほとんど終えると、葛葉さんに声をかけました 五月 どうしたんですか?落ち込んでいるなんていつもの葛葉さんらしくないじゃないですか 刀子 「ほっといて・・・いいの、私なんて・・・」 五月 何があったか・・・お話してくれませんか? 刀子 「未来のあるあなたに・・・わからないわ!!!」 声を荒げる刀子さん。普段ならこんなことはないのに 五月 葛葉さん・・・私のこと、お嫌いですか? 刀子 「・・・」 五月 大事なお客さんの・・・いえ、困っている人を放ってはおけないんです 刀子 「変なお話だけど・・・いいの?」 五月 一人で悩まないでください 刀子 「うん・・・」 刀子 「あのね、昨日ここでいっぱい男の人の気になる格好とか仕草とか聞いたの」 五月 あれですね、私も聞いてました 刀子 「だからね、彼にやってみたの。そしたらね・・・」 五月 どうでした? 刀子 「引いたの・・・スクール水着を着てその上にセーラー服を着たの。頭にはねこ耳もつけてみたの」 五月 あ、あはは・・・ 刀子 「”ご主人様、ご飯がいいかにゃ?お風呂かにゃ?それとも私を・・食べるかにゃ?”って言ったら・・・彼、泣き出したの」 五月 (まさか・・・そこまでするとは・・・) 刀子 「それを見て私・・・いたたまれなくなって・・・その場を逃げたの。そしたら・・・それをみんなに見られて・・・」 五月 げ、元気出してください・・・ 34-807 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 23 23 59 ID ??? 3/3 刀子 「何が悪かったのかな?さっちゃん・・・次、何したらいいかな・・・それとも、私じゃダメなのかな?」 五月 葛葉さんは・・・ありのままがいいと思います。葛葉・・・いえ、刀子さんはそのままが素敵なんです 刀子 「・・・さっちゃん・・・ありがとう」 五月 まだ、飲みますか? 刀子 「ううん、もう帰るね。あのね、さっちゃん・・・キス・・・してくれない?」 五月 え? 刀子 「自信が欲しいの・・・ううん、誰かに優しくして欲しいのかもしれないの・・・私じゃ・・・ダメかな?」 今にも泣きそうな刀子さん。なんだか・・・可愛く見える。いえ、可愛いです 私は黙って刀子さんを抱きしめました 刀子 「あ・・・さっちゃん、暖かくて・・・ふわふわ・・・」 私はそのまま刀子さんを黙ったままじっと見つめます。すると、刀子さんはゆっくりと瞳を閉じました ちゅっ・・・ 唇を合わせるだけの軽いキス。でも、刀子さんは少し震えていました ほんの5秒程なのに・・・ずっとキスしていたように思えます 五月 刀子さん、またキスして欲しかったら言ってください。私、刀子さんなら・・・ 刀子 「さっちゃん・・・私・・・私・・・」 五月 今日はもう帰ってゆっくり休みましょう。私が送りましょうか? 刀子 「うん、送って欲しい・・・」 五月 じゃあ、行きましょうか 刀子さんと私は一緒に並んで引き手を持ち、屋台を引きました 時々触れる刀子さんの腕の柔らかさと暖かさがちょっと嬉しかったです 完 34-810 34-810 名前:ある同人作家の復活[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 23 35 36 ID ??? 「駄目だ、見付かんねぇな。」 「アキラ、ガッカリするわね。」 アタシと千雨はインターネット喫茶である同人作家が今何をしているかを探していた。 だが、その作家に関する情報は見付からなかった。 え、なんでそんなの探してるかって? それについて話すには半年前に遡らなきゃいけないんだけどな。長くなるから覚悟しておいてね。 「ああ、なんでこんな時に限って夕映ものどかも用事なのよ。」 ある土曜の夜、アタシ、早乙女ハルナは次の日のコミックイベントに一緒に参加してくれる売り子を探していた。 だが、その日は夕映ものどかも用事があったようだ。 アタシは、協力してくれる仲間を探して寮内をうろつくことにした。 「明日菜ー、いる?」 明日菜に協力を求めることにしたアタシは、明日菜が入る部屋にノックもせずに入った。 「なにいきなり入ってるのよ。ビックリするじゃない。」 「ごめんごめん。」 「まったく、今アキラと話してたところなんだから。」 部屋を見てみると、クラスメートの大河内アキラと明日菜の二人だけだった。 アタシはあることを閃いた。カンのいい読者ならすでにおわかりであろう。 次の日、コミケのイベント当日。コスプレをしているアタシとアキラの姿があった。さすがアキラはスタイルがいいだけあって何を着せても似合う。 ま、スタイルの良さならアタシも負けないんだけどね。 「なんか、恥ずかしい…。」 アキラが顔を赤らめている。これがまた可愛い。 アキラが売り子をしてくれたおかげでアタシのサークルの本はあっという間に完売した。 その日の夕方、アタシ達は手に入れた同人誌を見せ合っていた。 「お、このサークルの本を入手するなんてアキラも通だね。」 その本は、誰も知らない個人サークルの本だった。 寮に帰って各々の部屋にもどる時 「今日は、つきあわせちゃって悪かったね。」 「ううん、恥ずかしい格好したり、変な内容のマンガばっかり置かれてたけど、とっても楽しかった。またさそって。」 アキラが嬉しそうな表情をしてる。誘ってよかった。 34-811 名前:ある同人作家の復活[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 23 37 27 ID ??? それから半年後、アタシとアキラはコミケに来ていた。今回もアキラのおかげで完売だ。 だが、コミケから帰る時の電車でも、寮の中でも、アキラは終始浮かない顔をしていた。 「どうしたの?PS3が高いから手が出せなくて沈んでるの?」 アタシは、アキラを笑わせようとサムいギャグをとばした。 アキラは首を横に振った。どうやらウケなかったようだ。 「もしかして、胸を触られたりとかされた?」 「違う…。」 「じゃあ何。」 「前に同人誌を売ってた人が来ていなかった。」 恐らく前来たときにアキラが買った本のサークルの人がいなかったことを言いたかったのだろう。 次の日の放課後、アタシは千雨の部屋を訪ねた。 「なんだ早乙女か。」 「お願いがあるの。ある同人作家の近況について調べてほしいの。」 「は!?なんであたしがそんなことしなきゃいけないんだよ。 あたしはホームページの更新とかで忙しいんだよ。」 「そこをなんとか、お願い。」 千雨の隣にザジがいた。ザジは千雨の服の袖を引っ張った。 「どうしたザジ。」 「協力してあげて。」 「しょうがねーな。協力してやっか。 で、そいつの本はあるのか。」 「え?」 「えじゃねーだろ。探そうにも、そいつのペンネームが分からなきゃ探せねーだろ。 それに、本の巻末にアドレスを載せてあるだろ、ふつー。」 アタシは、その同人作家の本の巻末に書いてあったホームページのアドレスを千雨に見せた。 千雨は、慣れた手付きでアドレスを入力した。だが、そのホームページは既に削除されていた。 次に、検索サイトから作家についての情報を割り出そうとした。 だが、彼の近況を探り当てるものは出なかった。 こうして、アタシ達は何も見付けることができず今に至ってるわけ。 「諦めるのはまだ早いぜ。本にメールアドレスがあったからそれで連絡をとってみな。」 アタシは、最後の望みをかけてメールを打った。だが、その返信は愕然としたものだった。 34-812 名前:ある同人作家の復活[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 23 38 55 ID ??? そのメールは、同人引退を知らせるものだったからだ。 アタシはアキラに一部始終を話した。 「わざわざ教えてくれてありがとう。」 アキラが笑顔を取り戻さなかったのは言うまでもない。 このままじゃいけない、なんとかしなければ。そう思ったアタシは、作家になんとか同人活動再開してもらうよう考えた。 それには、手紙を書いて交渉するのが一番だ。メールじゃ軽い気持ちで書いてる感じがしてダメだ。 そう考えたアタシは、必死に文章を考え、手紙を書き、ポストに入れた。 数か月後、同人活動再開と新刊の知らせが来た。それをアキラに見せると、とても喜んだ。 よかったね、アキラ。 34-816 34-816 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 00 32 ID ??? 麻帆良学園中等部、深夜の校舎。 誰も存在しないはずの部屋に、ふっ、と明かりが点る。 「…放送室の電源確認完了。死んではいないみたいね、使われてなかっただけで」 「サーバプログラム起動、いつでも配信可能や」 「マイクは……うん、ちゃんと入りますよ。 けほけほっ、部屋がほこりだらけです。あとで大掃除ですよ、お姉ちゃん」 「さすが美化委員やね、目のつけどころがシャー○や」 ぷぅっとふくれる妹分を微笑ましく思いながら、彼女は放送機器の主電源を入れる。 電子音に次いで起動した管理画面を見ながら、両脇の妹たちに声をかける。 「さぁ、始めるわよ。3、2、1、……せーのっ!」 『ネギまほラジオ・ザジちうクロニクル!』 34-817 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 02 19 ID ??? 円「こんばんは、ザジちうスレの歴史を振り返る『ザジちうクロニクル』8回目…… って、一体何スレ置いたら気がすむのよぉ!」 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 、 ヾ ド━ l|l l|l ━ン!⌒⌒);;)/.. ┃ ┃ 、\(⌒ゝ( ,. ´ `ヽ ⌒) /)) ,/ ┃ ┃ 、\(⌒ゝ ( i リリリ| )〉 『Now Kugiming...』 . ┃ ┃ (⌒-丶(;;(⌒∩| ゚ ヮ゚ノ∩ ,⌒⌒);;;;;)))⌒ ) ┃ ┃ (;;;;(⌒(⌒;; ノヽ k卯リ|ノ / ))⌒));;;;)-.⌒) ┃ ┃ (⌒⌒ ─ く/_| つ ─=⌒⌒)ノ;;ノ;;; ) ┃ ┃ ((⌒≡ ─ し ノ;;;从 ┃ ┃ そのままくぎみんでお待ち下さい... .┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 史伽「あわわわ……くぎみーお姉ちゃん、そんなに爆破したらスタジオが壊れちゃうです〜」 亜子「せやせや、せっかくDJが回ってきたんやからコーフンしすぎはあかんて、くぎみー」 円「ぜーはーぜーはー……あーすっきりした。とりあえずくぎみんゆーな。 ええと、改めまして。今回DJ担当の釘宮円です」 亜子「同じく和泉亜子です。それにしても再開までずいぶん時間かかったもんやなぁ」 史伽「鳴滝史伽です。ラジオのメインDJはあの二人が持っちゃってますから…… でも、せっかく回ってきた出番です。頑張っていきますよ!」 <この番組は抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と 『迷える仔猫に安らぎを』麻帆良学園生徒指導教員部の提供でお送りいたします> 亜子「毎回思うんやけど、勝手にキャッチフレーズくっつけて大丈夫なんかいな」 史伽「そもそも広告料はどこに消えてるんでしょう……?」 円「台本屋にでも聞いてみなさい。さて、恒例のランキング発表に移るわよ!」 34-818 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 04 38 ID ??? <VIP代第8期 登場ポイントランク> 1位:長谷川千雨:57 2位:Zazie Rainyday:53 3位:綾瀬夕映:24 4位:Evangeline.A.K.McDowell:19 5位:長瀬楓:18(8) 6位:絡繰茶々丸:18(9) 7位:鳴滝風香:16(7) 鳴滝史伽:16(7) 9位:和泉亜子:16(8) 佐々木まき絵:16(8) 11位:早乙女ハルナ:15(7) 12位:宮崎のどか:15(8) 13位:大河内アキラ:13 14位:雪広あやか:10 15位:龍宮真名:9(4) 16位:近衛木乃香:9(5) 円「まだまだVIPだね。ザジちうのポイントが抜きん出てるのがよく分かる」 亜子「なんや違和感あるなぁと思ったら、ゆえとかエヴァちゃんが上位におるんやね。 それにしても隊長がトップの時はポイントが70越えとかしてたような……」 史伽「ええと(手元チラ)、このときはまだスレ立て規制があった(解除は2005年11月18日)です。 落ち方は比較的緩やかだったとはいえ、あくまでもVIP基準なので…… となるとどうしても保守レスが多くなって、作品自体の絶対数がそんなに多くないんですよ」 亜子「す、凄いやん……よぉ調べたなぁ」(ナデナデ) 史伽「えへへ〜」(二ノ宮先生に相談しておいてよかったです……) 円「よぉし、それじゃ後半を見てみよう!」 34-819 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 07 50 ID ??? 17位:桜咲刹那:8 18位:神楽坂明日菜:7 19位:明石裕奈:6(3) 朝倉和美:6(3) 四葉五月:6(3) 22位:古菲:5(2) 23位:超鈴音:5(3) 24位:那波千鶴:5(4) 25位:相坂さよ:4 26位:村上夏美:3 27位:柿崎美砂:2(1) :春日美空:2(1) :釘宮円:2(1) :椎名桜子:2(1) 【空気】葉加瀬聡美:2(2) 円「うわぁ、なんつーか……この辺ほとんど全員ゲスト扱い? 私も含めてだけど」 亜子「ぶっちゃけちょい役やね。うちもゆーなと組む遥か前やし」 史伽「よく見たらチアメンバーって全員同じ作品で一度登場しただけなんじゃ……?」 円「それだ! ……なんか言ってて悲しくなってきた。ネタ紹介行こ、ね?」 亜子「うちらポイント一緒なんに、くぎみーひとりだけ上位入りしてないからなぁ」 史伽「くぎみーおねーちゃん、かわいそかわいそなのです……」 円「ほっとけ。あとくぎみーゆーな」 <VIP代第8期 2005/08/23〜31> 円「さて、ここからは独断と偏見で選んだ投稿作の紹介よ」 亜子「スレ消費期間はちょうど一週間やね。さすがVIP、早いなぁ」 史伽「過去ログのない方はまとめwikiやログ保管庫を見ながらだと分かりやすいです」 34-820 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 11 03 ID ??? 〜8-110 千鶴・無音の世界〜 >ちづる 「夏美危ない!」 >夏美 「・・・う・・ん・・・ちょ!ちづ姉!ちづ姉!」 >医者 「分かりやすく言うと喋れない、何も聞こえない状態です」 >夏美 「嘘・・でしょ・・・私のせいで・・・・私のせいで!!!」 円「衝撃的なスタートを切るこのSS。8-552で完結なんだけど、個人的にこのスレ最高の感動作だったと思う」 亜子「あ、あかん。改めて読み直したら涙が止まらへん……」(ズズッ) 史伽「お、お姉ちゃん達が泣いてると私まで……ふぇぇ……」 <もらい泣き中につきしばらくお待ち下さい> 〜8-154 寡黙な二人・ネコのある風景(茶々丸期?)〜 >「こんなに早くからなにを?」 >すると、どこからか猫の鳴き声が聞こえてきた。見ると、かがんでいた彼女の手元には、何匹かの子猫が餌を食べていた。 円「茶々丸さんとアキラの話だね。寡黙長身コンビ、なんて当時言われてたなぁ」 亜子「8-256でゆーなとの話もあるで。こっちは少しギャグテイスト多めで、また違った楽しみ方ができるんや」 史伽「茶々丸さんが注目を集めた時期、ってことで『茶々丸期』なんて名前をつけてみました」 〜8-247 たこやきザジ〜 >ザジ「……」じー… >アキラ「…?やってみる?」 円「例の『たこやきアキラ』シリーズの一つね。しゃべらないザジちゃんと寡黙なアキラ、ちょっと見てみたかったな」 史伽「ここからたこやきシリーズが増えてきます。8-285なんかも面白かったですよ〜」 亜子「さしずめ『たこや期』ってとこやな」 円・史伽『だれが上手いことを言えと(ry』 亜子「ああん、いけずやぁ〜」 34-821 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 12 32 ID ??? 〜8-254 金色のガッシュザジ〜 >「・・・・・」 >ザジが何か物いいたげにこっちをみている。 >手にもっているのは栗色の表紙をしたハードカバー。 円「今スレに投下されたら『アマーイ』ってレスがつくんだろうなぁ。ほんのり甘い、どこか懐かしいカンジのSSだね」 亜子「ところでこのタイトルで良かったん? 先にネタバレしちゃってるような…」 史伽「タイトルがついてるSSばかりではないですから。番号だけの方がいいですかね?」 〜8-317 おまじない〜 >「何や元気ないやん」 >「そんな事……」 >「誤魔化したってちゃんと分かるんよ」 亜子「ああ、こないな事もあったなぁ。恥ずかしいわ〜」 円「亜子とアキラのSSだね。おまじないの元ネタがこのかなんだっけ」 史伽「…だから最近このかさんは色々な占いを試してるんですかね?」 〜8-336-343 Nに萌えろ〜 >336 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします >ちょいと質問 >このスレってネギまのキャラで萌えればどんなSSでもいいの? >337 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします > 336 >新田は勘弁して下さい。 史伽「連続レスネタです。この後、どんなオチがついたかは見てのお楽しみです〜。いしししw」 亜子「いたずら娘の本領発揮やね。今は某スレとかで存分に萌えとるし、あの頃だから通ったネタかもしらへんね」 円「通されてもちょっと困るかもしれないけど……また火薬仕入れてこなきゃ」 34-822 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 14 40 ID ??? 〜8-348-367 プレゼント合戦〜 >350 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします > 348 >つ[亜子使用済タオル] >351 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします > 350 >ああああああああああああああああああああああああああああああああ >俺にくれ俺にくれ俺にくれ!!!!!!!!! 史伽「これも連続レスネタですね。似たようなレスに429-440『投げ捨て合戦』がありますよ〜。にしししw」 円「このへんのネタはまとめwikiに載ってないから、過去ログまとめを見るしかないね」 亜子「テンション高いなぁ。大分後になるけど、882-885の流れもなかなかやね」 〜8-376 最強の銃使い〜 >「残念だけど、貴女はここでゲームオーバーだ。悪いけど、僕は射撃では絶対に負けないんだ」 >襲撃者の少年はそう言うと、SAAの銃口を真名の額に向けられる。反撃するスキは0だ。 亜子「シリアスかと思いきや、このどんでん返しは巧妙やな」 史伽「パル同人型なんですけど、それをもう一つひっくり返す仕掛けがたまりません。いたずらはこうでなくては!」 円「…最近はいたずらって聞くと別の方面ばっかり浮かぶから困るわ」 〜8-407 秘密の呪文〜 円「これは一発ネタだから転載しないでおくわ。興味があったらログを見直してみるといいかもね」 亜子「もしかして、この呪文を習得したからちゃおりんは○○○ィ○○を製造できたんやろか?」 史伽「それはきっと超さんだけが知ってるです」 34-823 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 17 31 ID ??? 〜8-444 双子の秘密〜 >「ぼく達姉妹だよ、駄目!」 >「お姉ちゃんだから…」 亜子「そして二人は秘密の花園へ旅立って行〜き〜ま〜し〜た、と」(ニヤニヤ) 円「…まぁ、あながち間違いじゃないけどさ。ザジちうスレだし」 史伽「実は本命はこれをインスパイアした8-492なのです。これを読んだら間髪置かず見てくださいねw」 〜8-449 漢の背中〜 > 隣に座ってきた中年教師に、青年は快く挨拶する。 > 「新田先生。今上がりですか」 > 「ああ。麻帆良祭が近づくと、仕事が多くてねえ。あ、さっちゃん、熱燗と肉まん一つ」 円「…いつもこんな先生ならいいんだけど。貴重な貴重な素の新田先生を書いたSSね」 亜子「正直かっこええなぁ。アスナが年上シュミになるのもなんとなく分かる気がするわ」 史伽「時々どっちがホンモノの新田先生なのか分からなくなるです」 〜8-615 修学旅行〜 円「これは前スレからのシリーズね。前回はちょっと放送時間の都合で紹介し切れなかったんだけど」 亜子「ここまでで修学旅行シリーズは終わりやね。修学旅行をザジちう視点で書こう、っていう冒険だったみたいや」 史伽「引用したい部分が多すぎるので、詳しくはまとめwikiの『シリーズ』を参照してもらうのが早いです」 〜8-649 アキラの春夏秋冬〜 円「これもどこを引用してよいやら……まとめの『長編』を参照してもらうのが早いよね」 亜子「またえらい懐かしいのが出てきたなぁ。あの頃、ウチはまき絵と仲良うしとったんやね」 史伽「この辺りから本格的に『アキラ期』と名付けてしまってもいいかもですね」 34-824 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 19 58 ID ??? 〜8-726 禁断の恋〜 >千草「ちょ、あきまへんって…こんな所で、そんな…はぅっ!」 >千草「ウチの事好いてくれてるんは嬉しぉすけど…いきなり、そんな…はんっ!」 >千草「ウチらの関係はあれっきりて言うたやありませんか…何で、今更…」 亜子「ああもう萌えるっ! 京都弁が千草さんの魅力を更に引き出してたまらへん!」 円「意図的に相手を伏せさせてもらったけど、ここから千草さん熱が一気に増加するんだよね」 史伽「8-847で人妻属性がついて以来、すごい勢いで流れができましたです。『千草期』ですね」 〜8-796 裏麻帆良武道会〜 >しずな 「乳ビンタ!乳ビンタ!」 >新田 「ブゴッ!ブベッ!・・バタ・・・」 >四葉 「あんかけ!あんかけ!」 >学園長 「ちょww老人虐待wwwwバタ・・・・」 円「・・・・・・っ!」(ブルブル) 亜子「アカン、うちもツボに入ってもーた……こ、呼吸がでけへんw」 史伽「決着は8-809でつくんですが……ぷぷっ、わ、私ももうだめですぅ」 <笑いのツボにクリーンヒットだったようです。しばらくお待ち下さい> 〜8-818 グラッブラーのどか〜 >のどか 「えへへ、ゆえ〜」 >唐突にゆえのほっぺを舐めるのどか >ゆえ 「な、なにするですかのどか!」 円「も、もうやめて……はひっ、お、おなか痛い……」 亜子「こ、これはまとめに絵も上がってるやつやね。ハァ、ハァ……」 史伽「8-937に続きがあるです。これも一つのシリーズと見ることができますね」 34-825 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 25 16 ID ??? 〜8-832 コスプレさよ〜 >さよ「きゃ〜〜!朝倉さん何してるんですか〜〜!」 >朝倉 さよちゃん可愛い〜!さて、それでは皆さんお待ちかねのお着替え写真だーー! 円「はぁ、はぁ……ふぅ、やっと落ち着いた、っと。これもシリーズ化された『コスプレさよ』の始まりね」 亜子「かわいかったなぁ、さよちゃん。お持ち帰りできるものならお持ち帰りしたかったわ」 史伽「写真は、もしかすると第2美術館の方に残ってるかもですね」 〜8-889 (n‘∀‘)η風になーれー♪〜 亜子「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 説明不用っ! 懐かしすぎるAAの登場や!」 史伽「前々スレでしたっけ? 久々に見たときにはもう懐かしすぎて……」 円「保守レスから荒らしの処理までオールマイティに使える便利なAAだったなぁ。懐かしいよ」 円「といったところで今回は終了ね。ああ、長かった……二人ともお疲れ様」 亜子「それじゃ、終わる前にいつものアレやね」 つ[カンペ] 史伽「ええと、『次回のDJは一周年記念なので募集しません。あしからず』だそうです。 指名じゃないとなると、最初に戻るんでしょうか?」 円「全員……なんて無茶なことはしないと思いたいけどね」 <この番組は抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と 『迷える仔猫に安らぎを』麻帆良学園生徒指導教員部の提供でお送りいたしました> 前ページ次ページSSまとめ
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/283.html
前ページ次ページSSまとめ 34-616 34-616 名前:真名 携帯電話[sage] 投稿日:2006/06/27(火) 23 44 35 ID ??? 真名 携帯電話 夜も深まった頃、私は携帯電話を取り出して登録された番号を探す 大河内アキラ 私はその名前を確認してボタンを押した プルルルル・・・ 何回コールがなっただろうか?アキラが出てくれるまでの時が永遠に思える アキラ 「真名?何の・・・用?」 愛おしい声、私が待ちわびた天使の声 私は心臓の鼓動を何とか押さえて、アキラに今の思いをぶつけた 真名 「アキラ・・・今、何色の下着を穿いている?」 しばらくしてアキラがぼそりとつぶやいた アキラ 「何も・・穿いていない。全裸・・・」 一瞬、意識が遠のいた 穿いていない・・・つまり生まれたままの姿 お風呂では・・・無い? アキラ 「今から寝るの・・・冷たいシーツが火照った躰に触れると、気持ち・・・いい」 真名 「ま、待ってろ!!今からそっちに行って・・」 アキラ 「おやすみ・・・」 電話・・・切られちゃった。このたぎる気持ちをどうしろと? 完 34-626 34-626 名前:早乙女ハルナの初恋 前編 [sage] 投稿日:2006/06/28(水) 18 34 25 ID ??? 「えぐっ、えぐっ。」「どうしたののどか。」 アタシが原稿を一通り描き終えると、のどかが泣きながら部屋に入ってきた。 「とりあえず落ち着いて、何があったの。」 昼休み、のどかは夕映、アキラ、千鶴の4人でハンバーガーショップにいた。 「先生って頭がいいのは認めるけどあんまり先生って感じはしないわよね。」 「うん、頼りない感じがする…。」 「やっぱり新任の先生はあんな感じなのかしらね。」 のどかが悲しそうな顔をしている。やはりネギ君のことを悪く言われてはいい気分がしないだろう。 そんな中、夕映がポツリと呟いた。 「わたしは、好きですよ。先生が。」 のどかはいてもたってもいられず、その場を走り去った。 「夕映がネギ先生のこと好きだったんて。そんなことも知らずに、私、私…。」 「だから言ったんだよ。ネギ君なんてやめなって。」 アタシは、泣いているのどかを抱き締めて呟いた。 「え、今なんて言ったの?」 「だから、ネギなんてやめなって言ったんだよ。聞こえなかったの!?」 アタシは、かつてない程大きな声でのどかをどなりつけた。こんな大きな声は、幼稚園の頃、転んで大泣きした時以来だろう。 「ハルナ、どうしたの?怒ってるの?」 「そりゃ怒りたくもなるよ。今までアタシがどんな気持ちであんたを見てきたかわかってんの。」 「もしかしてハルナ、私のことが…」 「そうよ、大好きよ!」 「なんで、ハルナは私とネギ先生のことを応援してたんじゃ。」 「我慢してたのよ。のどかがネギのことを話す度にアタシは…。 でものどかがそれで幸せならそれでいいと思ってた。 でももう限界よ。もう自分の気持ちを押さえきれない!」 アタシは、のどかに口づけをしようとした。「いや、やめて!」 のどかは、必死に振り払った。 「そんなことをするハルナなんて大嫌い!」のどかは部屋を走り去った。 「なにやってんだろ、アタシ…。」 すいません、後編まで少し時間下さい 34-655 名前:早乙女ハルナの初恋 後編 [sage] 投稿日:2006/06/28(水) 22 39 40 ID ??? 1/2 あれから三日間、のどかとは口を聞いていない。というより、話そうとするとのどかに避けられるのだ。 (のどか…) アタシはすっかり落ち込み、なにも手につかなくなってしまった。 ダビデ像の前に座っていると、明日菜が声をかけてきた。 「なにそんな所で溜め息ついてんのよ。アンタらしくもない。」 「丁度よかった。聞いてよ。」 アタシは今までの経緯を話した。 「で、あんたは本屋ちゃんと仲直りしたいわけね。」 「うん。今までみたいに気軽に話せる仲に戻れたらそれでいいかな。」 「あんたそれで満足なの?」 「満足じゃないよ。でもしょうがないじゃない。あっさりフラれたんだから。」 「そんな簡単に諦めるなんてアンタらしくないよ。」 「でも、もう…。」 「ああもう、じれったいわね!」 明日菜はアタシの手を引っ張った。 「ちょっと、どこ連れてくのよ。」 「決まってるじゃない、教室に行くのよ。」 「なんでこんな時に教室に行くの?」 「なぜって、そこに本屋ちゃんがいる気がするからよ。」 「根拠は?」 「なんとなくよ。」 おいおい、そんな都合よくいるはずが… 「神楽坂さん、なんでハルナと一緒なの。」いた。 「ハルナ、ほら。」 「え?」 34-656 名前:早乙女ハルナの初恋 後編 [sage] 投稿日:2006/06/28(水) 22 41 15 ID ??? 2/2 「えじゃないわよ、もう一回勇気を出して言うのよ。」 確かにこれは勇気がいる。清水の舞台から飛び降りるとは正にこのことだろう。 「アタシ、諦めないから。のどかが、アタシを恋人として認めてくれるまで。」 「よし、よく言ったわ。皆出てきて。」 すると、クラスメートの全員が机の下からあらわれた。 「せーの」 『ヒューヒュー』 アタシは顔を真っ赤にした。かなり恥ずかしい。多分今なら頭でお湯を沸かせる自信がある。 「クラスメート全員の前で告白された感想はどーよ、本屋ちゃん。」 朝倉がのどかにマイクを近付けてきた。 「えーと、その、あううう。」 のどかは恥ずかしさのあまり気を失った。そんなところが可愛くて好きになったんだけどね。 結局恋人同士にはなれなかったけどこれでいいかもしれない。恋はあせらず、ね。 後で聞いた話だが、夕映が話してたのは音楽の板東先生のことだった。 それも、好きといってもそういう意味じゃなかったみたいだ。のどかの奴、上の空で人の話を聞いてたな。 ところで、板東先生て誰? ネギま!にそんな名前の先生は出てきません 34-629 34-629 名前:まほ落語 二つ目 へっつい幽霊[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20 21 49 ID ??? 『♪トントンテケテケ・・・』 葉加瀬「どうも〜、葉加瀬家聡美にございます。 さて、3−Aには幽霊が居るんですよ。最初は幽霊なんて 非科学的なものが存在するわけ無いだろうと思ってましたが居たんです。 ビックリしましたよ〜、まさか幽霊に会うとは〜。 最初は見まちがいかと思いましたけど、 足が無かったから本物だったんでしょうね、あれ以降見ませんが。 今度あったら、実験してm(ry おっとっと、本題に入りましょう。 この噺は、客がとある道具屋にへっつい(かまど)を買いに来た場面から始まります。」 34-630 名前:まほ落語 二つ目 へっつい幽霊[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20 23 04 ID ??? 朝倉「お〜い!道具屋。」 亜子「いらっしゃ〜い!」 朝倉「このへっついは良いな。」 亜子「お客さん、なかなかのお目利きやね。」 朝倉「これ買うよ。いくらだい?」 亜子「そやな〜、負けに負けて」 朝倉「タダ?」 亜子「・・・まだ値を言うてまへん。何がタダでっか、そこの上燗屋やあるまいし。」 朝倉「さっき値を言う前にタダかって聞いたら、向こうの本屋がそれで良いですって言ったから ここもそうかなって。」 亜子「可哀想な事するなや。でも、ウチには通用せんからな。 これは三円です。」 朝倉「三円?安いなぁ〜。・・・負けて。」 亜子「安いとちゃうんかいな?」 朝倉「これ運ぶのに荷車を借りなくちゃダメでしょ、その荷車分負けてよ。」 亜子「しゃあないなぁ、解りました。 その分負けましょ、お宅はどこでっか?」 朝倉「沖縄。」 亜子「・・・勝手に持ってけ、アホ。」 朝倉「ごめんなさい調子に乗りすぎました。」 亜子「で、どこ?・・・・・ああそうでっか。解りました、早速お届けにあがります。」 葉加瀬「へっついを届けたその晩、夜もすっかり遅くなった頃」 34-631 名前:まほ落語 二つ目 へっつい幽霊[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20 23 52 ID ??? 「道具屋!どうぐやぁ〜!お〜い!道具屋っ!開けてくれ〜!」 亜子「誰やね、こんな夜遅くに。・・・・・はいはい開けますから、開けるからドンドン叩かんでぇな。 は〜い、開けたで・・・・・あら?あんさんは。」 朝倉「お、道具屋!私の顔覚えてるか?」 亜子「あぁ、へっつい買ったお客さん。こんな遅くに何やね?」 朝倉「あのへっつい返すから取りに来てぇ!」 亜子「そらかまへんが、道具屋仲間同士には取り決めがあってなぁ、 買ったそのままの値段で引き取れんやけど」 朝倉「解ってるよ!いくら損すれば引き取ってくれるんだい?」 亜子「まぁ〜、一円ほど。」 朝倉「一円でも二円でも良いからすぐに取りに来て〜!」 亜子「すぐとおっしゃっても真夜中やろぉ〜、明日の朝一番にという事で。」 朝倉「しょうがない、今晩は友達の家に泊めてもらうか。 じゃあ、明日の朝一番に取りに来てね。」 葉加瀬「さて、夜が明けてへっついを引き取ってまた店に置いときますと、昨日と同じ時間に」 明日菜「ん?このへっついは中々の物だねぇ。」 亜子「でっしゃろ。」 明日菜「これはいくらだい?」 亜子「三円です。」 明日菜「三円?安いなぁ、三円に負けて。」 亜子「あのぉ、運賃も含めて三円ってことで?」 明日菜「そうそう、物分りが良いねぇ。」 亜子「へぇ、車用意してお届けにあがりますんでお宅は?はいはい、解りました。」 34-632 名前:まほ落語 二つ目 へっつい幽霊[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20 25 14 ID ??? 葉加瀬「またへっついを届けたその晩、夜遅くに」 「道具屋!道具屋!コラッ!早く開けろ!おいっ!道具屋ぁ!!!!!!」 亜子「昨日に続いて誰やね、今日は早よ寝ようと・・・・・はいはい開けますよって。何の御用で?」 明日菜「昼間へっつい買った者だけど、あれ返すから早く取りにきてぇ!」 亜子「では、一円の損を・・・と言われても、もう真夜中。明日の朝一番という事で・・・」 明日菜「そんなこと言われても私はすぐに引き取ってもらいんだぁぁぁぁ!!!」 亜子「やっかましいんじゃボケナス!す巻きにして海へ放り込んだるど!」 明日菜「うわ、怖っ!・・・でもね、道具屋さん、訳を聞いてよぉ。」 亜子「何んやねんな・・・。」 明日菜「あのへっつい・・・憑いてるぞ。」 亜子「何が?」 明日菜「幽霊が・・・。」 亜子「・・・アホか、帰れ。」 明日菜「本当だって!さっきな!へっついからな!青白い火がな! 思い出すだけでうひゃ〜!!早く取りに来てぇぇぇ!!!」 亜子「変な夢を見たんとちゃいますか?・・・違うの? しゃあない、車借りてきますから先に行ってて下さい。」 葉加瀬「さて、へっついを引き取って店に置くと昼に三円で売れる。翌日に返品され、 最初のうちは一円ずつ儲かって喜んでたんですが・・・」 34-633 名前:まほ落語 二つ目 へっつい幽霊[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20 25 56 ID ??? 亜子「ただいま・・・。」 まき絵「お帰り〜。・・・大丈夫?顔色悪いけど。」 亜子「ここじゃ話せん。奥に来てくれ。・・・・・実はな、近所で妙なうわさが立っとるんよ。 あそこの道具屋で物を買ったら幽霊が憑いて来て、お化けが出る。・・・最近物が売れん訳や。」 まき絵「そう言えばあ、のへっつい気味が悪い気がするからねぇ。・・・どっかに捨てちゃおうか。」 亜子「アホな事を言うなや、そんなことしたら誰がやったかってすぐバレてしまうがな。」 まき絵「誰か貰い手いないかなぁ〜。」 亜子「こんな幽霊つきの物を欲しがる奴が居る訳ないやろぉ〜。 とりあえず、一円の値でもつけるか。」 葉加瀬「と、夫婦が話をしているその裏手に塀がありまして、塀の向こう側にある通りに人が居たんです。 その人とは、強運の桜子というバクチ打でして」 桜子「良いこと聞いちゃった〜!ちょうどへっついが壊れちゃったから 買い換えたいと思ってたんだよね〜!」 美砂「マジで買うの?」 桜子「他で買おうとしたら3から5円だよ〜、それが1円で買えるんだよ〜!」 美砂「でも、幽霊が憑いてるんだよ。」 桜子「もしかしたらその幽霊、囲碁が強いかもしれないじゃ〜ん。そしたら賭け囲碁やろっかな〜。」 葉加瀬「さて、店の裏から表に回り」 桜子「お〜い!道具屋さ〜ん!」 亜子「あら?桜子さんじゃないですか、いらっしゃい。」 桜子「そのへっつい一円なんでしょ!ちょうだ〜い!」 亜子「へ?まあ、そうやけど・・・まだ誰にも言っとらんのにどこで?・・・店の裏手で。迂闊に物は言えまへんなぁ。 ・・・あのぉ、売りますけどぉ・・・何が出てきてもゴチャゴチャ言わんでくださいよぉ。」 34-634 名前:まほ落語 二つ目 へっつい幽霊[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20 27 00 ID ??? 桜子「解ってるって!何が出たって文句は言わないよ〜! はい、一円。それと美砂と持ってくから天秤棒と縄を貸して〜!すぐに返すから。」 美砂「・・・呪われそう。」 葉加瀬「さて、へっついをヨイショ!ヨイショ!と担いで行くんですが、 でこぼこ道に足を取られてガッチャンと落っことしてしまった!そしたら中から白い塊がポロッ」 美砂「ア゛〜!出た〜!幽霊のたまご〜!!!!ナンマイダ、ナンくぁwせdrftgyふじこ!!!」 桜子「・・・これ、たまごじゃないよ。なんだろ、封がしてある・・・ムムム!これは」 葉加瀬「封を切ったらなんと中から四百円と言う大金が出てきた!」 桜子「いやっほ〜い!」 美砂「うはwwwwww」 桜子「何が出ても文句は言わない、ってことは」 美砂「山分けだね。」 桜子「二百円ずつと。」 美砂「さて、酒でも呑みに行こうか。 ちょうどいい按排に私の家の前、へっついは私んちにおいて置いて。」 葉加瀬「山分けしたその日の晩。」 「うらめしやぁ〜。お金を返してくださいよぉ〜」 美砂「ん〜・・・何だぁ・・・・・!!!で、ででで、出たぁぁぁ!!桜子!起きろってばよ!」 桜子「にゃに〜・・・・わお。幽霊さん。」 34-635 名前:まほ落語 二つ目 へっつい幽霊[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20 27 38 ID ??? さよ「お金を返してくださいよぉ〜。あれ、私の全財産なんですよぉ〜。」 美砂「返せって言われても、全部酒に変わっちゃったし・・・。」 さよ「なんてことするんですかぁ〜。・・・あの、隣にいるあなたは・・・。」 桜子「返せって言われても、半丁賭場で何倍にもなって、いくら返せばいいかわからないよぉ〜。」 さよ「・・・四百円です。」 桜子「じゃあ、四百円ね。ハイ返した。・・・でも、タダ返すので終わるのはつまらないなぁ。」 美砂「まさか、幽霊相手にバクチする気?」 桜子「ダメ?」 美砂「取り殺されるわよ。」 さよ「バクチですかぁ〜、別に良いですよ。これでも私はバクチ打ちでしたから。」 桜子「じゃあ、話が早いね。サイコロで良いかな?」 さよ「いいですよ〜。」 桜子「ではでは、勝負!・・・丁に全部!」 さよ「では、半に全部!」 美砂「いくよ・・・よっ・・・ピンゾロの丁!」 桜子「いやっほ〜い!」 さよ「あうう・・・・桜子さ〜ん、もう一回だけで良いですから勝負してくださいよ〜。 これじゃあ悔しくて成仏できないですぅ〜。」 桜子「何回やっても良いけどさぁ、さよちゃんはもうお金が無いじゃん。 お金が無くちゃできないにゃ〜。」 さよ「それなら心配要りません、私は幽霊」 葉加瀬「『いくら負けても足が出ませんから』 さすがは幽霊、損が出ても出せないのは役得・・・なのでしょうか? お後がよろしいようでございます。」 34-637 34-637 名前:二ノ宮 酒のつまみ[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20 57 17 ID ??? 二ノ宮 酒のつまみ 1/2 さて、梅雨のさなかに晴れたある日の夜 酒好きな人間には、外でものを食うってのもお楽しみの一つなのです 二ノ宮 「しずな、準備はいいか?」 しずな 「ええ、網に七輪。炭火も良好よ」 ここはどこかの小さなお庭。ホームパーティには絶好の場所のようです 丸太でできたテーブルには、酒とグラスとかち割り氷がちょこん そして、お皿と醤油とお箸もちょこん もひとつアジの開きがどさり ちょっと二人で食べるには多いようにも見えますが・・・ やがて一つの開きが網の上にのせられました じゅぅぅぅぅぅ・・・ 網の上に乗ったアジは小気味良い音を立てながら、その身を焦がします 34-638 名前:二ノ宮 酒のつまみ[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 20 59 10 ID ??? 2/2 香ばしい煙が上がりました 二ノ宮 「もういいかな?」 しずな 「あとすこしよ」 ぱちん、とアジが弾けました 二ノ宮 「もういいだろう?」 しずな 「もうちょっとよ」 頭の部分に焦げ目がつき、身の部分は綺麗なきつね色になりました 二ノ宮 「焼けたよな?」 しずな 「焼けたわよ」 焼き上がったアジの開きを皿に移すと大根おろしを添え、お猪口を持ちつつ二人は箸でつつこうとしました すると・・・ がさがさがさ・・・ 近くの茂みが揺れたかと思うと、一人の少女が顔を覗かせたのです 裕奈 「うにゃぁぁ・・・・」 それは裕奈さんでした。どうやら匂いをかぎつけたようです 二ノ宮 「明石か・・・まあいい、お前も食うか?」 完 34-640 34-640 名前:Dr.アコー診療所3rd・4[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 21 32 20 ID ??? Dr.アコー診療所3rd・4 1/4 麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。 「―――何をしているのだ」 保健室を訪れた刀子さん。その光景を見て眉を顰めます。 「見ての通り、一杯飲っているのだが、何か?」 きゅっ、とお猪口を呷りながら、二ノ宮先生はしれっと答えます。保健室には七輪が置かれ、 ぱちぱちと三匹の鮎が香ばしい香りを放っていました。 「知人に今朝釣ったばかりの鮎をおすそ分けしてもらったのだ。これでは一杯飲らない訳にはいくまい。 お前もどうだ?」 二ノ宮先生はご機嫌な様子で刀子さんに酌を勧めます。これには刀子さんも目眩を堪えるのに必死でした。 「あーあ。またやっとる」 と、そこへ保健室の主である亜子先生がやって来ました。そして刀子さんと同様に呆れた表情を浮べています。 「二ノ宮センセ、飲み過ぎはアカンよー?」 「そういう問題ではありません!!」 亜子先生が注意を促すと、刀子さんは保健室に響き渡るような大音量で怒鳴り付けました。 「神聖なる学舎で! それも教師が! 事もあろうに真昼間から酒宴を行うなど言語道断です!!」 血管がニ、三本は切れそうな剣幕で刀子さんはまくし立てました。相当お怒りのようです。 しかし刀子さんのヒステリーには慣れっこなのか、二ノ宮先生はからから笑いながら答えるのでした。 「そんなにかりかりしていると目尻に皺が出来るぞ、葛葉先生?」 ぷちん。 傍にいた亜子先生にもはっきり聞こえました。刀子さんの中で何かが切れた音が。 「にーのーみーやーっ!! 貴様という奴は……!! 今日という今日は成敗してくれるっ!!!」 すらりと愛刀を抜き放った刀子さんの目は本気です。本気と書いてマジです。 慌てて亜子先生が止めに入ろうとしました。 しかし、この状況を止めたのは意外な人物でした。 34-641 名前:Dr.アコー診療所3rd・4[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 21 33 27 ID ??? 2/4 「あれー? 刀子さんがこっちに来るなんて珍しいね」 ガラガラとドアが開き、遅れてきた裕奈さんの能天気な声が響きました。するとどうでしょう、 鬼の形相だった刀子さんはみるみるうちに元の理知的な表情に戻ったのです。 「こんにちは裕奈ちゃん。ちょっと逢わない間に綺麗になったわね」 にこりと微笑みながら刀子さんは裕奈さんの頭を優しく撫でます。 「へへー、まだまだ刀子さんには敵わないよ。でもっ! いつかは刀子さんみたいなカッコイイ女に なってみせるんだからっ!」 裕奈さんと刀子さんは和やかにおしゃべりしています。呆気に取られていた亜子先生は取り合えず裕奈さんに 事情を尋ねました。 「ゆーな。葛葉先生と知り合いなん?」 「刀子さんはお父さんの同僚なんだ。だから家の方にちょくちょく遊びに来てくれたコトもあるんだ〜♪」 「最近は私も教授も忙しくて、すっかりご無沙汰だけどね。裕奈ちゃんも寮に入っちゃったし……」 裕奈さんは嬉しそうに刀子さんの腕を取りながら答えます。そして刀子さんはくすりと微笑むばかりです。 そこには先程まで怒り狂っていた鬼はいませんでした。 「やれやれ……。相変わらず裏表の激しい奴だ……」 二ノ宮先生はまったりと鮎に箸を付けながらぼそりと呟くのでした。これには刀子さんばかりか亜子先生も 冷ややかな目線を注ぎます。 「ふう……、二ノ宮センセと葛葉先生って仲悪いん?」 亜子先生が溜息混じりに尋ねると、二ノ宮先生はからからと笑います。 「そんな事はない。コイツとしずなと私は昔からの付き合いでな。今も腐れ縁が続いてる」 「全く……。二ノ宮はいつまでたっても学生時代の雰囲気が抜けないんだから……」 刀子さんは心底うんざりした表情で、二ノ宮先生のデスクに書類を置きました。 「お、この前頼んだ資料か。わざわざ持って来てくれるとは、律儀な奴だ」 「うるさい。さんざん人をこき使った挙句、言うに事欠いてそれか」 こつん、と刀子さんは二ノ宮先生の頭を小突きます。ぶっきらぼうな二人のやり取りに、 裕奈さんはくすくす笑うのでした。 「へー、にのみーと刀子さんてそーゆー関係だったんだ」 「い、いや裕奈ちゃん、これは……」 34-642 名前:Dr.アコー診療所3rd・4[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 21 34 04 ID ??? 3/4 「普段の刀子さんはきりっとしてて落ち着きがあって、これぞ大人の女性! ってなカンジなんだけど、 にのみーの前だとリラックス出来るんだね♪」 裕奈さんの指摘に、刀子さんはやや顔を赤くしながら二ノ宮先生をジト目で見るのでした。 その頃、亜子先生はというと……、 「くすん……、だーれもウチの相手してくれへん……」 保健室の隅で床にのの字を書いていたそうです――― 「なあ明石、なんならコイツの秘密を教えてやろうか?」 唐突に、二ノ宮先生はとんでもない事を口走りました。即座に裕奈さんの目が輝きます。 「えっ、なになに、刀子さんの秘密?」 「お、おい二ノ宮! 何を……」 慌てて刀子さんは二ノ宮先生の口を塞ごうとしますが、二ノ宮先生は実にいい表情を湛えたまま、 瞬時に刀子さんのバックを取りました。 「例えば、弱点は耳だ」 ふっ、と二ノ宮先生は刀子さんの耳元に息を吹きかけます。すると、 「ひゃあぁん!!」 刀子さんはびくりと身体を震わせながらしゃがみ込んでしまいました。 「見ての通り、異様に感じやすいんだよ、コイツは」 二ノ宮先生が少年のような笑顔で笑うと、刀子さんは涙目になりながら二ノ宮先生を睨み付けています。 「あ、あはは……。そ、そうなんだ……」 普段は見せない刀子さんの可愛い姿に見蕩れながらも、裕奈さんは乾いた笑顔を浮かべるのでした。 何故なら――― 「感じやすい、やて? ほなウチの出番やな!!」 きゅぴーん、と一人のたゆリストの目が光りました。そして、 「たゆんたゆんやああああっっ!!!」 白衣をはためかせ、亜子先生は刀子さんに襲い掛かったのです。 「たゆんたゆんたゆんたゆん……」 「ひぃん!? あ、亜子先生何を…ふああっ! そ、そんなに激しく……ああっ、ひゃああっ!!!」 素晴らしい反応を見せる刀子さん。これには亜子先生もたまらぬ様子ですね。 34-643 名前:Dr.アコー診療所3rd・4[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 21 34 46 ID ??? 4/4 「あーあ、やっぱり始まっちゃった……」 やれやれといった表情で、裕奈さんはスリッパを構えます。しかし、 「い、いかん! 逃げるぞ明石!!」 二ノ宮先生はつつー、と冷や汗を垂らしながら裕奈さんの腕を取りました。その表情からは緊張の色が 浮んでいます。どうしたというのでしょう? 「えっ? えっと、どうしたのかにゃ?」 言われるままに裕奈さんは二ノ宮先生の後を追いました。そして保健室を飛び出すと、二ノ宮先生は 急いで鍵を掛け、大きく息をつくのでした。 「刀子にはまだまだ秘密がある。その一つがアレだ―――」 ちらり、と二ノ宮先生はガラス越しに中の様子を窺いました――― 「えへへー、葛葉先生の感度は最高やな〜♪」 順調にたゆり続ける亜子先生。しかし、刀子さんの異変には気付かなかったようですね。 「はぁん……。亜子先生もっと……!」 甘い吐息が刀子さんの口から漏れます。その瞳はすっかり潤んでおり、身体は赤く火照っていました。 「もっとぉ……、もっとたゆたゆしてぇ……!!」 「りょーかいやっ! このまま朝までたゆんたゆんやあああっ!!!」 「結論から言おう。刀子は底無しだ」 二ノ宮先生は完全にスイッチの入ってしまった刀子さんから目を背け、重苦しい表情で呟きました。 「ああなると誰彼問わず見境無しに媚びてくるのだ……」 「と、いうコトは―――」 ちらり、と裕奈さんは亜子先生の様子を窺いました。刀子さんのフェロモンに当てられた亜子先生は、 今や刀子さんのおっぱいしか見えなくなっている様子です。 「うあ……、亜子までスイッチ入っちゃってるよ……」 「ああなるとしずなくらいしか止められん。あんなのに付き合ってたら身体が持たんぞ……」 「しばらく保健室は立ち入り禁止だね……」 裕奈さんと二ノ宮先生は入室禁止の立て札を設置し、そそくさと退散しました。 こうして保健室には刀子さんの嬌声が三日三晩響いていたそうです――― (苦情に怯えつつ、つづく) 34-651 34-651 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 22 32 21 ID ??? 明日菜いいんちょ劇場 いつもはとっくに目覚めてて、支度をして学園に向かう時間だった。 だがその日は休み。あやかはのんびりと休日の朝を満喫する。 横ではいつものように明日菜が寝ている、互いに裸のままで。 「…ふぅ」 明日菜を起こさないようにそっとベッドから体を起こすが― 「…今何時?」 どうやら起こしてしまったようだ。 「八時半ですわよ」 「…う〜ん。もうそんな時間」 だるそうに体を起こす明日菜。当然だ、昨日のことを思い出せば。 仲がいいのは結構、しかし二人とも一度火が点けば限度というものがない。 「腰は大丈夫でしたか?」 あやかがそっと声をかけた。 「なっ、恥ずかしいこと聞かないでよ!」 顔を赤くしてうろたえながら返事をする。 「ならいいですわ」 あやかは立ち上がりシャワールームに向かう。 「…」 どうしてだろう。明日菜はベッドの中で不安に駆られていた。 何でもないはずなのに、ここまでして愛していないなんておかしい…でも 明日菜は腰に僅かな抵抗感を感じながら立ち上がる。 その異変に気づいたのは、あやかがシャワーを浴び終わり水を止めたときだった。 外部からの音を掻き消すシャワーを止めたとき、すぐ横の扉がおかしな音を立てていた。 34-652 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 22 33 16 ID ??? そしてあやかが不信に思って扉に手をかけた。 ガチャガチャ 開かない。シャワールームの扉の鍵は内側からしか掛けられない。 すると外から何かの力がかかって開かないのだ。そしてすりガラスの向こうに見える人影。 「ちょっと明日菜さん!何の真似ですの!!」 扉を押さえている明日菜に向かってあやかは怒鳴り声を上げた。 「…私、いいんちょに“好き”って言われたことない」 「え?」 「いいんちょが私に『好き』って言ってくれたら開けてあげる」 いきなりのことに少し間が空いてしまうあやか。 「何ですの!無理やり言わせてそれで満足ですの!!」 外からあやかが扉を叩く。しかし明日菜はがっちりと押さえている、力の差では明日菜が上だ。 少々俯いた後、明日菜は口を開く。 「だってさ。いいんちょってよく分からないんだもん」 いいんちょこと雪広あやか。雪広財閥の次女であり成績優秀、容姿も整っていて非の打ち所がない。 唯一、ショタコンというのが欠点か? そこまで皆が羨むような恵まれた家庭に何不自由なく育てられたあやかが、こんな自分を好きになってくれる なんておかしいと思ってしまうことがある。抱かれているだけでは満足できない。 ちゃんと言葉でその思いを伝えてほしかった。それが明日菜の不安。 「…ねぇ、好きって言って」 徐々に掠れた声になっていく明日菜をあやかは黙って聞いていた。 「好きですわよ」 34-653 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 22 34 03 ID ??? 明日菜が顔を上げた。今さっき『好き』と聞こえた、幻聴ではない。 「まだ満足ではありませんか?でしたらもっと言ってあげますわ」 扉の先にその人物が言ってきた。ただ出たいからではない、扉越しに真正面からそう言ってきたのだ。 それは遅すぎた愛の告白。 「明日菜さん。わたくしはあなたを愛していま バタン すべてを言い終わる前に扉が驚くほどの速さで開いた。そしてバスタオル一枚の姿をしたあやかを明日菜が抱きしめる。 「明日菜さん…」 「…ごめん。やっぱあんたって分からない人ね」 ぼそっと耳元で囁く明日菜。その声は嬉し泣きしているようだった。 「明日菜さん。あなたはそうやって深く考えすぎるのはよしなさい」 明日菜の体を抱きしめるあやか。 「もっと自信を持ってください」 見合ったその顔は、今までの不安を消し去ってくれる笑顔。 「…ばーか」 顔が近づく、吐息が分かるほどに。 シャワールームで二人はそっと告白をした。 そして唇が触れ合う。 終 34-659 34-659 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 23 03 08 ID ??? 二ノ宮「おい刀子聞いたぞ、移動だって?」 刀子「ええ、…しかもかなり遠い所よ」 二ノ宮「それは寂しくなるな…たしか彼も出来たばかりだろ?」 刀子「ええ、最後のチャンスだと思ってたのにあの問題児のせいで…ぐげげげげ!」 二ノ宮「お、落ち着け刀子!まだ振られた訳じゃないだろ?」 刀子「最低でも3年会えないのに仲が継続できるわけないでしょう…」 二ノ宮「ま、まあまだ話してないんだろう?もしかしたらということもある」 刀子「そ、そうね…」 ━次の日 二ノ宮「お、どうだった刀子?」 刀子「予想通りよ…男なんてそんなもんよね…」 二ノ宮「そうだな、やっぱり同姓に限るよな」 刀子「あ、あんた何危ない発言さらっと言ってるのよ…」 二ノ宮「男はダメだって言ったのはお前だろう?教えてやるよ禁断の道ってやつを」 刀子「ちょっと!悪い冗談はやめて!」 二ノ宮「私は本気だぞ。なに慣れればいいものだぞ?」 刀子「同姓同士なんておかしいでしょう!この変態が!」 二ノ宮「変態か…最高の誉め言葉だ。それに同性愛は外国では受け入れてる国もあるぞ?」 刀子「ここは日本でしょ…日本でそんな事言ったら異常者扱いよ!」 二ノ宮「残念だがこの学園にはその異常者が山ほどいるようだがな。例えばしずなとか」 刀子「まさかしずなも!?」 二ノ宮「あいつの攻めはすごいぞ。私でも子供扱いだかなら」 34-660 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 23 04 29 ID ??? 二ノ宮「それにお前の教え子の桜崎も相当のドMだ」 刀子「二ノ宮貴様刹那に手を出したのか!?」 二ノ宮「なに、相談されたので答えを出しただけだ。体でな」 刀子「二ノ宮!生徒にそんな行為をするとは教員失格だぞ!」 二ノ宮「まあ落ち着け、血管浮いてばかりじゃ体に悪いぞ」 刀子「だれのせいだと思って…んむっ!」 「んんっ!ふむ! (ぬちゃ)ん!?んんんん!!」 刀子「ぷはあ…はあ、はあ…」 二ノ宮「顔赤くして可愛いぞ、中々素質もあるようだ」 刀子「ふざけないで…」 二ノ宮「固いやつだな、こうなったら実力行使だ」 刀子「ちょっと二ノ宮!?本気で怒るわよ!」 二ノ宮「安心しろ、すぐ気持ちよくなる」 刀子「やめて!服を引っ張らないで!破れる!」 二ノ宮「じゃあ暴れるな、大人しくしてればやさしく脱がしてやる」 刀子「だから脱がすな…きゃあ!」 これ以上は私の実力不足により省略されました続きは頑張って妄想してください 二ノ宮「ふふ、可愛かったぞ刀子」 刀子「…はあ……はあ…」 二ノ宮「お前が移動する前にしずなと3人でしたいな、お別れ会として 34-761 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 01 46 03 ID ??? 刀子「二ノ宮…あれは冗談がすぎたのよね…そうよね」 あれから数時間たっただろうか 刀子は自分の部屋で一人あの時を思い出しながら悶々としていた 刀子「こうしていても仕方ない、寝よう」 「ピンポーン」 刀子「こんな時間に…誰だ?」 のぞき窓で確認するとそこには古くからの友人が立っていた 刀子「しずな…」 扉を開けようとしたがしずなもそっちの気があることを思い出しチェーンを掛けて扉を開けた 刀子「こんな時間になんの用?私もう寝るんだけど」 しずな「刀子が移動だって聞いたから来たのよ。久しぶりにどう?」 と言って手に持っていたのは酒ビンだった 刀子「私は酒は…」 しずな「こんな時くらいいいじゃない。それよりまずチェーン外してよ」 刀子「いや、それは…その…そこに二ノ宮はいる?」 しずな「二ノ宮?いいえいないわよ」 刀子「そ、そう…(大丈夫か?)今開ける」 刀子「しずなが部屋にくるなんて久しぶりよね」 しずな「そういえばそうね」 子一時間談笑するとしずなが酒ビンを持った しずな「こういう時はこれで忘れるのが一番よ」 刀子「確かにたまにはいいかもね…」 34-762 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 01 47 31 ID ??? 酒が入って数十分がたった 刀子「なんだろう…体が火照ってきた…そんな強いお酒じゃないはず…」 しずな「どうしたのそわそわして」 刀子「え!?いや別になんでも、」 しずな「いいのよ無理しなくて。我慢できないんでしょう?」 刀子「どういうこと…?」 じすな「実はお酒にエッチになるお薬を入れたの」 刀子「しずなもなの…目的は何?」 しずな「目的ってただ刀子ともっと仲良くなりたいだけよ」 刀子「私はそんな趣味な無いから二ノ宮と仲良くしてて」 しずな「そんな連れないわね…じゃあその気にさせてあげる」 刀子「ふぐっ!?」 しずなの豊満な胸が刀子の顔を覆い尽くした 刀子(逃げねばまた襲われる…それなのに何だこの安心感は…?) 次第に抵抗する様子も無くなり目もとろんとしてきた しずな「ふふ…素直になったようね」 34-763 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 01 48 58 ID ??? 刀子「うん、だから早く…」 しずな「慌てちゃダメよまずはゆっくり」 刀子「ひゃ!」 しずな「まだ軽く触っただけよ?我慢できなかったのね」 刀子「ハア…だってしずなが薬なんて使うから…」 しずな「だからってここまでの反応はしないわ、今まで相手にされなかったの?」 刀子「昔のことは言わないで…今は…何も考えたくない!」 しずな「可愛いわ刀子…私暴走しそう」 刀子「ひゃあ!…そんないきなり強くしたら…」 しずな「壊れちゃうって?でもそんな声出されたら余計興奮しちゃう♪」 しずなの責めが激しくなる 刀子はもう何も考えないのではなく考えられなくなっていた しずな「ところで刀子」 刀子「ハア…ふぇ…なに?」 しずな「二ノ宮の時とどっちが気持ちよかった?」 刀子「な、なんでそれを…」 しずな「私はなんでも知ってるのよ」 刀子「それは…」 しずな「迷うってことは大して二ノ宮と変わらないってことね。それじゃあ」 刀子「ヒイ!駄目!それ以上は本当に…!」 しずな「じゃあなにか言うことがあるでしょ?」 刀子「しずなのが…二ノ宮よりも気持ちよかったです…」 しずな「うれしいこと言ってくうれるじゃない。それじゃあ私は帰るわね」 刀子「・・・・・・・・・・・」 「もう…戻れない…戻りたくない…」 34-664 34-664 名前:三姉妹6[sage] 投稿日:2006/06/29(木) 00 41 30 ID ??? 三姉妹6 1/3 その日は久しぶりの晴天であった。 「いい天気だね。今日は暑くなりそう……」 休日の朝。時刻は午前十時。窓から差し込む日差しを浴びて、円は大きくのびをする。今日は部活もなく、 まだ予定は決まっていない。取り合えず遅めの朝食を済ませると、不意に玄関から呼び鈴が鳴った。 「お、亜子に史伽じゃない。どうしたの?」 円がドアを開けると、そこには妹二人の姿があった。二人ともいつもよりにこにこしている。 何の用だろう、と円が小首を傾げると、二人はきっぱりと宣言した。 「おはようさん。えへへ、今日は史伽と二人で……」 「円お姉ちゃんのお部屋をお掃除するです!」 「―――はい?」 唐突な申し出に円はきょとんとしてしまう。 「まずは史伽が片付けして……」 「亜子お姉ちゃんがお洗濯するです」 ああ、と円はようやく納得した。お掃除が大好きな史伽に、お洗濯が大好きな亜子。折角のお天気なのだから、と 二人はやる気満々なようだ。 「いいの? そりゃ私はありがたいけど……」 と、円が遠慮がちに尋ねると、 「ウチらが好きでやるんやし、円お姉ちゃんはまったりくつろいでてえな♪」 「早速始めるです〜♪」 という元気一杯の返事が返ってきたのだ。これには円も苦笑してしまう。 「じゃあお願いしよっかな?」 「おーけーおーけー。私の部屋もよろしく〜」 ドゴォ!! どたくさに紛れて注文した美砂に対し、今日も盛大な爆破が待っていた――― 34-665 名前:三姉妹6[sage] 投稿日:2006/06/29(木) 00 42 52 ID ??? 2/3 「んしょ、んしょ……」 シーツを亜子に渡し、史伽は小さな身体で懸命に布団を運び出す。円が手を貸そうとすると、 「へ、へーきです……」 と、笑顔で断られてしまった。そのまま史伽がベランダに布団を掛けるのを、円ははらはらしながら見守っていた。 「亜子、何か手伝う事ないかな?」 仕方なく円は洗濯物を篭に集めていた亜子に声を掛ける。けれど、 「ええからええから。円お姉ちゃんはのんびりしとき」 こちらも笑顔で拒否されてしまう。妹二人が頑張っているのに、自分だけが手持ち無沙汰なのは居心地が悪い。 どうしたものか、と円が思案していると、不意にTVのCMが目に入った。 「コレだ!」 確か以前桜子が購入したアレがあった筈だ。円は台所をがさごそと捜索し、お目当ての品を探し出す。 「ちょっとコンビニ行ってくるね!」 円は財布を持ち出すと、大急ぎで部屋を飛び出した。 さすが、といったところか。円が戻ってきた頃には部屋の掃除はあらかた終了しており、洗濯物もベランダに 整然と干されていた。時刻はちょうど正午くらいか。そろそろ暑さが厳しい時間である。 「もーちょいでおしまいやね」 「はいですっ!」 亜子と史伽は額にうっすらと汗を流しながら、いい表情でうんうんと頷いていた。 「ご苦労様。ちょっと待っててね、二人に差し入れ用意するから」 円はくすりと微笑み、台所へと消えていく。妹二人はきょとんとするのであった。 「出来たよ〜。二人ともおいで〜」 しばらくして円の合図が掛かる。二人がとことこと台所に顔を出すと、そこには三人分のかき氷が 並べてあったのだ。 「暑い中お疲れ様でした。シロップは何がいい?」 みるみるうちに妹二人の表情が緩む。そして、 『円お姉ちゃんだーい好きっ!!!』 二人は嬉しそうに円に飛び付いたのであった。 34-666 名前:三姉妹6[sage] 投稿日:2006/06/29(木) 00 43 54 ID ??? 3/3 「美味しいですー!!」 イチゴシロップで舌を真っ赤にしながら、史伽は幸せ一杯といった表情でスプーンを口に運ぶ。 「あはは。そない慌てて食べたらアカンよー?」 亜子はにこにこしながら注意を促したが、どうやら手遅れだった様子で、 「うう〜、頭がキーンってなっちゃったです……」 史伽は涙目でおでこを押さえていた。思わず円の表情から笑みがこぼれる。と、その時。 「たっだいま〜! うう〜暑いよ〜」 玄関から桜子の声。どうやらラクロス部の練習から帰ってきたようだ。 「ホント、桜子ってばタイミングいいわね……」 円が苦笑すると、妹二人もくすくす笑っている。 「おおーっ、かき氷だ〜♪ 私にもちょーだい!」 「はいはい。取り合えず着替えてからね」 桜子がいったん部屋に戻っている間に、円は製氷機に氷を放り込み、ガリガリと氷を削っていく。 何事か、といった様子で桜子の飼っている猫がその様子を眺めていた。 「そーいや美砂は?」 桜子の問いに、三姉妹は一様に首を傾げる。 「さっきまで玄関で焦げてたんやけど……」 「どこいっちゃったんでしょうね……」 「ま、どーせ美砂のコトだから、どっかで飲んでると思うよ」 「だよねー。ほにゃらば、私も突撃開始ぃ〜!!」 桜子は凄まじい勢いでかき氷を食べ始めた。そしてお約束の如く頭を抱えたのを見て、 三人は穏やかな笑顔を浮かべるのであった。 同時刻。 「んっんー、暑い時はやっぱコレだよね〜♪」 五月:くす、そうですね。 五月のくいもん屋にて。実に美味しそうにフローズンダイキリを口にする美砂が目撃されたという――― (おしまい) 34-668 34-668 名前:真名ちゃんもっこり日記83[sage] 投稿日:2006/06/29(木) 01 22 45 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記83 どうもアキラが最近付き合いが悪くなった。 そりゃ浮気はするわ車に興味を持ってからよくゴキブリと同じ名前の峠を攻めにいったりしたが… それにしても少しは自粛するようになったんだぞ。 それなのに一緒に寝ようとすると部屋にはいないし、グレてしまったのか…う〜ん。 「龍宮、何やってんだ?」 おっ、長谷川じゃないか。 そうだ、こいつと仲がいいザジについて聞いてみるか。 「長谷川、いきなりで何だがお前はザジに一日何回「好き」って言ってる?」 ちなみに私は20回くらいだ。 「ん?100回くらい」 え゛っ!?一日100回って、ちゃんと会話してんのかお前ら! 「…それじゃあお前ら週に何回ヤっている?」 まぁ大体週に4回くらいかな。たまに百合棒休ませないと体がもたないんだよな。 「ん〜週だろ?5、6回かな?」 …元気だなお前ら。 「…なら一日何回だ?」 その日の体調にもよるが2回〜5回くらい… 「必ず5回、多いときは7回かな?あいつしつけーんだよ、ときどき栄養ドリンク持参でねーと」 …アキラすまなかった。これからはお前をもっと愛することにするよ。 「アキラ?どなんしたん?」 「なんでもないよ。ちょっと寒気がしただけ」 「にゃー」 「それじゃあ今日も夜にいつもの峠でねー」 34-680 34-680 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/29(木) 15 35 33 ID ??? ネギ「今日は赤点脱出のため特別授業をします。頑張りましょう!」 バカレンジャー「おー!!」 ネギ「では数学から。どこか解らない所はありますか?」 くー「九九の四の段までならわかるアル。」 ネギ「え!?」 楓「修業が足りぬでござるよ。拙者は六の段まで完璧でござる」 アスナ「うっ、負けた五の段が限界…」 まき絵「私も五の段まで…」 夕映「アホばっかです。八の段くらい余裕です」 く・楓・ア・ま「おおー!!天才だ!」 ネギ(…だめかもしれない) ようやく全員が九九を覚えたのは開始から五時間後だった…。 ネギ「えーそれではここに一箱六本の鉛筆があります。十二箱あったら鉛筆は全部で何本ですか?」 くー「んー、解らないアル…」 アスナ「ちょとバカネギ!もっと解りやすく説明しなさいよ!」 ネギ「えーと、では古老師、一部屋に六人の強敵がいます。十二部屋あったら何人倒せばいいですか?」 くー「何人だろうと関係ないアル。立ちふさがるものはすべて倒すアルヨ」 ネギ「……では楓さん。一袋六個入りのプリンがあります。十二袋あったら何個ですか?」 楓「何個だろうと一瞬でペロリでござるよ。ニンニン♪」 ネギ「じ、じゃあまき絵さん。新体操の得点が一人六点でした。十二人いたら何点ですか?」 まき絵「え〜六点しか取れなかったの!?じゃあもっと練習しなきゃ!」 ネギ「…ゆ、夕映さん。一パック6リットル入りの抹茶コーラが十二パックあったら何リットルですか?」 夕映「む?抹茶コーラで十二パックはきついですね。いや、オカカ汁ならあるいはブツブツ…」 ネギ「で、ではアスナさん。タカミチが(ry」 アスナ「た、高畑先生がたくさん!?ブーッ!(鼻血)」 ネギ(お姉ちゃん。僕挫けそうです…) 前ページ次ページSSまとめ
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/2733.html
このページはこちらに移転しました 無題(34スレ212) 作詞/34スレ212 君が置いていった ぶかぶかの指輪を そっと人差し指に 通してみた 捨てることすら出来ずに ただ その香りに すがり付いていた この部屋は 君の色が こんなにはっきり映るなんて 一秒過ぎるほどに 強く強く 感じてしまうの この部屋は 君の声が こんなにはっきり残るなんて ただ私は 何も出来ずに 見つめるだけで 君が置いていった たくさんの写真を そっと人差し指で なぞってみた 捨てることすら出来ずに ただ その笑顔に 想いを吐き出している この部屋は 君の影が こんなにはっきりいるなんて 一秒過ぎるほどに 強く強く 感じてしまうの この部屋は 君の匂い こんなにはっきり残るなんて ただ私は 夢に抱かれて 眠るだけで (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/ce00582/pages/481.html
?php require("calldata.php"); $sql = "SELECT * FROM pgdata05"; $result = mysql_query($sql, $link); $n=1; while( $row = mysql_fetch_row( $result ) ){ $matrix[$n][1] = $row[0]; $matrix[$n][2] =$row[1]; $matrix[$n][3] =$row[2]; $matrix[$n][4] =$row[3]; $n=$n+1; } for ($n=1; $n 5501; $n++) { $year =$matrix[$n][1]; $age =$matrix[$n][2]; $m2[$year][$age] = $matrix[$n][3]; $f2[$year][$age] = $matrix[$n][4]; } $sql = "SELECT * FROM pdata12"; $result = mysql_query($sql, $link); $n=1; while( $row = mysql_fetch_row( $result ) ){ $matrix[$n][1] = $row[0]; $matrix[$n][2] =$row[1]; $matrix[$n][3] =$row[2]; $matrix[$n][4] =$row[3]; $n=$n+1; } for ($n=1; $n 56; $n++) { $age =$matrix[$n][1]; $gamma[$age] = $matrix[$n][2]; $alpha[$age] = $matrix[$n][3]; $beta[$age] = $matrix[$n][4]; } $sql = "SELECT * FROM pdata11"; $result = mysql_query($sql, $link); $n=1; while( $row = mysql_fetch_row( $result ) ){ $matrix[$n][1] = $row[0]; $matrix[$n][2] =$row[1]; $matrix[$n][3] =$row[2]; $n=$n+1; } for ($n=1; $n 46; $n++) { $age =$matrix[$n][1]; $theta[$age] = $matrix[$n][3]; } $sql = "SELECT * FROM pdata15"; $result = mysql_query($sql, $link); $n=1; while( $row = mysql_fetch_row( $result ) ){ $matrix[$n][1] = $row[0]; $matrix[$n][2] =$row[1]; $matrix[$n][3] =$row[2]; $n=$n+1; } for ($n=1; $n 2201; $n++) { $age =$matrix[$n][1]; $car = $matrix[$n][2]; $startmis[$age][$car]= $matrix[$n][3]; } $sql = "SELECT * FROM pdata16"; $result = mysql_query($sql, $link); $n=1; while( $row = mysql_fetch_row( $result ) ){ $matrix[$n][1] = $row[0]; $matrix[$n][2] =$row[1]; $matrix[$n][3] =$row[2]; $n=$n+1; } for ($n=1; $n 2201; $n++) { $age =$matrix[$n][1]; $car = $matrix[$n][2]; $startmos[$age][$car]= $matrix[$n][3]; } For ($year = 5;$year 100;$year++){ For ($age = 15;$age 69;$age++){ $byear=$year-$age+2000; $m2by[$byear][$age]=$f2[$year][$age]; } } For ($byear = 1941;$byear 1990;$byear++){ $startage =2005-$byear; For ($car=1;$car 50;$car++){ $mis[$byear][$startage][$car] = $startmis[$startage][$car]; $mos[$byear][$startage][$car] = $startmos[$startage][$car]; } For ($age = $startage+1;$age 65;$age++){ $z1 = (1-$gamma[$age-1]) * $m2by[$byear][$age-1]; $z2 = $m2by[$byear] [$age] - $z1; If ($z2 0) { $z2 = 0; } $z3=(1-$theta[$age])*$z2; $z4 = $theta[$age]*$z2; $mis[$byear][$age][1]=$z3; $z5 = 0; For ($car=1;$car 50;$car++){ $z5 = $z5 + $mos[$byear][$age-1][$car]; } If ($z5 == 0){ $z5 = 1; } $v = $z4 / $z5; If ($v 1){ $v = 1; } For ($car=2;$car 50;$car++){ $mis[$byear][$age][$car] = (1-$gamma[$age-1]) * $mis[$byear][$age-1][$car-1] + $v * $mos[$byear][$age-1][$car-1]; } For ($car=1;$car 50;$car++){ $mos[$byear][$age][$car] = ($gamma[$age-1] - $alpha[$age-1] - $beta[$age-1]) * $mis[$byear][$age-1][$car] + (1- $v) * $mos[$byear][$age-1][$car]; } } $z1=0.00001; $z2=0; For ($car=25;$car 50;$car++){ $z1 = $z1 + $mis[$byear][64][$car]+$mos[$byear][64][$car]; $z2 = $z2 +$car*($mis[$byear][64][$car]+$mos[$byear][64][$car]); } $mtime[$byear] = $z2/$z1; } $sql = "truncate pgdata34"; $exe= mysql_query($sql,$link); for ($byear=1941;$byear 1990;$byear++){ $x=$mtime[$byear]; $sql = "insert into pgdata34 values($byear,$x)"; $exe= mysql_query($sql,$link); } $close_flag = mysql_close($link); ?
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1533.html
前スレ(part34)の単語検索結果です。 アムロ513 セレーネ130 シロー82 マイ(オリヴァー込み)97+5 ドモン78 コウ81 カミーユ63 シーブック(キンケドゥ込み)75+12 ロラン(ローラ込み)202+18 キラ90 シン65 刹那(せっちゃん込み)184+2 ヒイロ133 ガロード106 ジュドー100 ウッソ96 アル(アルフレッド込み)52+3 シュウト48 キャプテン48 クリス(隣に住んでる方)66 バーニィ(バーナード込み)19+2 ガトー5 シャア(キャスバル・クワトロ・エドワウ込み)184+2+5+1 グエン32 ギンガナム18 鉄仮面(カロッゾ込み)1+3 ブライト14 アイナ36 モニク58 レイン5 シーマ25 セシリー(ベラ込み)9+1 ディアナ17 キエル6 ソシエ7 ララァ25 ラクス17 ステラ35 ルナマリア(ルナ込み)9+12 リリーナ36 ティファ95 ハマーン50 シャクティ45 セイラ(アルテイシア込み)28+4 ベルトーチカ4 チェーン11 アリョーナ6 カニンガム4 ミネバ5 プル14 プルツー19 マリーメイア1 アスラン(アヅラン込み)38+1 カガリ(チリソース込み)23+6 フレイ5 メイリン10 マリナ36 ネーナ2 スメラギ(アル中込み)17+1 クリス(CBにいる方)21 フェルト74 トレーズ5 ゼクス(ミリアルド込み)11+3 ギニアス3 グラハム(ハム込み)155+6 ロックオン(ロッリコン込み)36+1 アレルヤ&ハレルヤ34+16 ティエリア26 コーラサワー(コーラ込み)3+5 アレハンドロ(アレハン込み)3+3 リボンズ25 DOME(D.O.M.E.込み)12+16 A.R.11 アマクサ20 シャギア28 オルバ48 変態兄弟3 トロワ28 デュオ20 カトル11 五飛9 ガンダム241 ザク24 ザコ90 ハロ86 ヅダ19 ミンチ21 空中分解8 兄さん168 兄ちゃん38 兄貴3 お兄様3 お兄さん4 お兄ちゃん6 1位アムロ、2位ガンダム、3位ロラン、4位シャア、5位刹那、6位兄さん、7位グラハム、8位ヒイロ、9位セレーネ、10位ガロード。 シャアと刹那は名前の数が明暗を分ける結果になりました。女性陣はセレーネ以外100達成者なし。 前回頑張ったモニクもフェルトも報いの無い愛を捧げるのには疲れたのでしょうかw link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ キャラクター登場回数
https://w.atwiki.jp/konashin/pages/374.html
突然だが、私は一人の女性として、シン・アスカを愛している。いや、恋をしているといった方が適切だろうか? いつから意識しだしたのかは覚えていない。ただ、気がつけば彼の一挙一動を目で追っていて、そしてもう目が離せないことを自覚してしまっている。 好きなのかと聞かれれば、好きだと答えられる。だけど、彼が私のことを好きなのかと聞かれれば、わたしは答えに窮する。 彼にとって、私は周りにいる女の子の中の一人に過ぎないのだろうから。でも、答えが欲しくて彼と共に居るのではない。彼の近くに居たいから居るのだ。 彼の赤い目はいつもどこか遠くを見ている。彼はここではないところから来て、そしていつかはそこに帰ってしまうのだろうか? でも、私はその目で見つめて欲しいといつも思っている。時折、彼が見せるあたたかい眼差しが何よりも好きだから、誰よりも側に居たいと思っている。 彼は深く傷ついてきた。『終わったことだから……』と話してくれたけど、私はその傷に深さに言葉がなかった。 守らねばならない家族を失い、守りたかった存在を守れず、守るべき国をも失った。『それが戦争だ』と言うにはその傷は深すぎた。 戦争を知らない私が口にしてはならない言葉でもなかった。流す涙も枯れ果てた彼の心を癒したい。心の底からそう思った。 私は彼に歳相応に振舞って欲しいと思った。そんなことで彼が心の傷を忘れられると思ったわけではない。でも、なにかをせずにはいられなかった。 漫画でもいいし、ゲームでもいい。遊びに連れ出すのもいいし、買い物に無理矢理つき合わせてもいい。とにかく、彼に少しでも向こうのことを忘れて欲しかった。 分かっている。彼が向こうを忘れても、私のことを見てくれるなんて思ってなんかいない。ただ、彼の寂しそうな表情を見たくないだけだ。 逆に本来なら彼が享受するはずの当たり前の幸福を見せ付けてしまっているのではないか、そう考えることもある。 付き合いのいい彼に甘えてしまってはないかと自問したのは二度や三度ではない。 私が彼にしてあげられることなど、本当はなにもないのかもしれない。でも、何かしてあげたくて、私は彼に声を掛ける。彼の返事が欲しくて、声を掛ける。 きっと、私にできる彼への最大の気遣いは、この胸の想いを彼に伝えないことだ。 彼は優しいから、きっと困らせてしまう。彼が私を、一人の女性として意識してないのは誰よりも私が自覚している。 だから、私は『私』らしく振舞う。彼をからかうように、振り回すように、ゆる~く、意識されることのないように。彼のただの遊び仲間として。 シン 「……どうしたこなた?目赤いけど、寝不足か?」 (=ω =.) 「いや~、泣きゲーを徹夜でやっちゃって、もう眠くて眠くて……」 シン 「おいおい、ゲームもいいけどちゃんと寝ろよ。身体壊すぞ」 (=ω =.) 「シンは本当にやさしいね~(ナデナデ)」 シン 「子供扱いするなよ……俺より背低いのに」 (=ω =.) 「……と見せかけ、チョークスリーパー!」 シン 「こらこらっ、前に俺に負けたのを根に持ってるのか?」 こうやって、彼を抱きしめたいけど――今の私には、じゃれあいの中で刹那の抱擁を甘受するのが精一杯。 (=ω =.) 「な~んてね。じゃあ、出かけようかシン」 シン 「へいへい、付き合ってやるかよ。んで、どこ行くんだ?」 (=ω =.) 「それはね――」 貴方と一緒なら、1000レスまでも。 戻る 次
https://w.atwiki.jp/dansen_eroparo/pages/44.html
とある家のインターホンを、一人の少女が押した。 「おーっす、久しぶり!」 花咲ランの元気のいい声が、静まり返った街に響く。 程なくして、その家の住人の一人が顔を出した。 ランの親友、ユキだった。 「ラン…!本当に、ランなの…!?」 「もっちろん!」 いつものような屈託のない笑顔を見せる。 それは、親友が無事であるという何よりの証拠だった。 そして、ユキにとっては絶望に染まった街の希望の到来を告げているようにも思えた。 ここ数日の緊張が解けたのか、ユキの目に涙が浮かんだ。 その涙を拭い、笑顔でランを迎える。 「久しぶりだね…とにかく、上がってよ」 「うん、お邪魔しまーす」 「いやぁ、やっぱり地元っていいね。落ち着けるなぁー」 まるで自宅であるかのように、ランがのびのびと振る舞う。 「家にも行ったんだけど、じいちゃん出かけてるみたいでさぁ。参っちゃったよ」 「でも、お爺さんも大変だったんだよ。毎日毎日、『ランからの連絡はないか』って…」 「アハハ…ごめん、こっちも色々と余裕がなくてさ」 ランが小さく音を立てて手を合わせ、少しだけ頭を下げる。 態度は軽いものの、反省はしているらしい。 「…ってゆーか、ユキだって連絡してくれればよかったのに」 「それは、そうだけど…」 確かにそうだけど、ユキは連絡を取らなかった。 取りたくなかったのだ。 自分がいることで、ランの戦う決意を鈍らせたくなかった。 戦うランの未練になりたくなかった。 しばらく気まずい沈黙が続いた後、ランが口を開いた。 「さて…と。じゃあ、そろそろ行くね」 「え…もう?」 「うん。じいちゃん帰ってるかもしれないし、皆のとこに戻る前に町中を見て回りたいって思ってさ」 「戻る…?」 その一言で、ユキの表情がわずかに曇った。 「そ。まだ、やる事があるからね」 「…」 「? どうしたの、ユ…」 その言葉はユキの唇によって遮られた。 そして、そのままベッドの上に押し倒される。 突然の事で、ランには何が起こったか理解できないでいた。 だが、その頭の上で「カチャッ」と微かな金属音が鳴ったことで、我に返った。 ユキを突き飛ばそうとしたが、手が思うように動かない。 そこでようやく、ランは自分の手に手錠がかけられた事に気付いた。 「ユキ…!?」 どうしてこんなことを。何でこんな物が。 分からないことばかりが増えて、ランの頭は混乱していった。 「…ちょっと、ユキ!これ取ってよ!」 ようやくランが言葉を発し、必死に暴れるが、流石に手錠が外れる気配はなかった。 自由な足をばたつかせるが、ユキには届かない。 そんなランに、ユキが顔をよせてきた。 「いいじゃない、戻らなくても…ランはもうここに戻ってきたんだから…」 まるで子供を寝かしつける母親の様な優しい声と、髪を撫でる手の感触。 だが、その瞳には狂気にも似た歪んだ愛情があった。 親友の得体のしれない感情を目の当たりにして、ランが僅かに気圧される。 「綺麗な脚ね…」 ユキの手が、ランの足を丁寧に撫で始める。 その手つきが、ランの肩を僅かに震わせた。 ランが僅かに芽生えたその感覚を押し殺し、自分を奮い立たせる。 「ハぁ!?意味分かんないよ!ねぇユキ、冗談はやめてってば…!」 ランの抗議を無視して、ユキの手がランの感触を味わう。 やがてその手がズボンに覆われた秘所に辿り着くと、そこを指先で軽く撫でた。 「…っ!」 ランの体が、小さく跳ねる。 そんなランの反応を無視して、ユキの手は更に上へと滑り、ランの胸を包んだ。 「ラン…」 ユキの手がランの胸を包み、押し、撫でる。 ゆっくりと、そして何度も押し寄せる感覚に、ランの吐息が乱れていった。 「ユキ…ねぇ、いい加減に…」 さっきよりも弱弱しいが、それでもまだランは強気だった。 無駄だと分かっていても必死に手を動かし、拘束を解こうとする。 「駄目よラン、痕が残るから…」 そう言ってユキが手を重ねて、ランの手を止める。 必然的に胸から手が離れ、ランが呼吸を整えようとする。 だが、ユキはむき出しになったランの首に、キスを落とした。 「ひゃっ…!」 思わず声を上げてしまう。 自分でも驚くくらい、体が跳ね上がった。 「可愛いわ、ラン…」 そのまま舌を這わせながらシャツのボタンを外し、ランの服をはだけさせる。 飾り気のないスポーツブラがずらされて、ランの胸が露わになった。 「や、っ…!」 ランが反射的に胸を隠そうとするが、またもや手錠に遮られる。 それでも必死に体をよじらせ、胸を隠そうとした。 いくら親友でも、こんな所は見られたくなかったからだ。 そんなランの気持ちなどお構いなしに、ユキがランの胸の先端を口に含む。 「んぅっ…!」 ランの体が震え、またしても声が漏れる。 首筋に残る感触と、乳首を責める感触。 その両方が、ランの体に熱を与えていった。 またユキの手が動き出して、今度はランのサスペンダーを外した。 ズボンを脱がせるつもりだ。 ランは脚を閉じて抵抗するが、ユキの手は止まらなかった。 「やだ…やめてよ、ユキ…」 それは先ほどまでとは違い、少女相応のか細い声だった。 ラン自身、そういった行為に嫌悪感があるわけではないが、こんな状況では話は別だ。 だが、それはユキの中の加虐心を煽るだけだった。 あっさりとズボンは下着ごとずらされ、ランの秘所が晒される。 「ラン…」 ユキの指先が割れ目を何度かなぞる。 その度にランの体は震え、息が乱れた。 そして、どんなに心が否定しても、体は正直だった。 ランの秘所から愛液が滲み、ユキの指を汚していった。 しっかりと慣らしながら、少しずつ、ユキの指がランに侵入する。 「あっ…あ…!」 ユキの指が動く度に、ランの甘い悲鳴が、何度も響く。 ユキは指を曲げて、ランの中を蹂躙した。 指は半分も入っていないが、それでもランにとっては十分すぎた。 「はぁ…あんっ…!」 もはやランに、抵抗する力は残っていなかった。 さっきまで暴れた疲労もあるが、それ以上にユキから与えられる快楽に、流されていた。 そして何より、親友からの巧みな愛撫で、少しでも気を抜けば果ててしまいそうだった。 「ユキ…ダメ、だって…もう…!」 ランが途切れそうな理性を必死に繋ぐ。 だが、それでユキが止まるはずがなかった。 ユキの指が一層激しく動き、ランを快楽の絶頂へと誘った。 「やっ、あっ…駄目、ユキ…あ、ぁっ…!!」 ランの中で何かがはじけ、そして、ユキの指を締め付けながら絶頂を迎えた。
https://w.atwiki.jp/btoz/pages/51.html
開催日: 2019年4月27日(土)15 30-17 30 会 場 喫茶室ルノアール 新宿3丁目ビッグスビル店!いつもと会場が違います! 課題本: アリ・スミス「両方になる」 参加ご希望の方はTwiPlaからご表明ください。入力にはTwitterアカウントが必要です。 15世紀イタリアに生きたルネサンスの画家と、母を失ったばかりの21世紀のイギリスの少女。二人の物語は時空を超えて響き合い、男と女、絵と下絵、事実と虚構の境界をも鮮やかに塗り替えていく。そして再読したとき、物語はまったく別の顔を見せる―。未だかつてない楽しさと驚きに満ちた長篇小説。コスタ賞、ベイリーズ賞、ゴールドスミス賞受賞作。(Amazonより)
https://w.atwiki.jp/burnp/pages/85.html
セッション開始日:2013/10/06 GM:バーンP ゲーム内時間:22日目(1日中) (参照用タイムテーブル) PL(敬称略) 参加回数 PL キャラシー(例示を参考に記述してください) 8とか 例示 (ここにPC名を記述します) 9 てんゆー ユッタ 24 Eber タチアナ 19 はつかねずみP アーミ 7 スペクター プラム 19 開拓流行れP フレデリック 事前情報 固定シナリオです。 改定された下駄ルールによって経験点を上昇させておいて下さい。 休日を使って長めのシナリオを行う予定です。 あらすじ オーバーエンチャントの手法が確立された。 不安定だが、時間とお金さえあれば強力な魔剣を制作する事ができる。 この武器の真髄は、強いものが使った時よりも、 弱いものが使った時の底上げにあるだろう。 軍隊などで、安価に大量運用ができれば……。 オーバーエンチャントはエステルの工房の主力製品に、 場合によっては街の主力産業にもなりうるものだ。 しかし、それを狙う魔の手も、またあるのだった。 新技術を狙う魔の手、一体何カンサスなんだ……。 PCあたりの報酬 金銭 経験点 名誉点 能力成長 75036G 10450点 160点 7回 個別、あるいは共有基金の出納 共済金出納無し その他特記事項 ミスカンサスの秘密書類を手に入れた。(内容不明) ミスカンサスの交易路襲撃拠点を壊滅させた。(完全破壊、生き残り無し)
https://w.atwiki.jp/sansenkote/pages/48.html
第33話へ戻る 第35話へ進む ~取調べ室~ 可児兵士A「で いったい きさまら は まちに しんにゅう して なにを しようと していた?」 可児兵士B「バクダン テロ か それとも どくでも まちに ばらまく つもりか」 可児兵士c「もしや へいかの おいのちを ねらった のか!」 ひょーりみ「はあ?」 うんぴ「ちょっと このひと たちが なにを いってる のか わからない」 可児隊長「ええい とぼけるな! この むほんにん どもめ!」 可児隊長「おまえ たちの リーダー は どこに せんぷく している!!」 可児隊長 は はげしく むちを ふるって ごうもん した ひょーりみ たちに それぞれ 100 のダメージ! ひょーりみ「うぎゃ!」 うんぴ「ひぃっ!」 Wなんとか「痛ぇっ!」 可児兵士 たちは ねっとう と こおりみず を こうごに ひょーりみ たちに ぶっかける ひょーりみ たちに それぞれ 80 のダメージ! ひょーりみ「うぎゃ!」 うんぴ「ひぃっ!」 Wなんとか「あつっ! つめたっ!」 しかし どんなに ごうもん されても ひょーりみ たちには しつもん に こたえる ことは できない ~5時間後~ ひょーりみ「…… …… ……」 可児隊長「ふん ごうじょうな やつらだ きぜつ するまで くちを わら なかった」 可児兵士B「どうし ますか 隊長? これ いじょう やっても なにも はき そうに ありま せんが」 可児隊長「そうだな …… ほうに のっとり 労働者キャンプ へ つれていけ こんな ふとどき ものたち でも ころす よりは 労働に ほうし させた ほうが やくに たつだろう」 可児兵士A「りょうかい しました 隊長 !!」 ~労働者キャンプ~ ひょーりみ たちは てあしに かせと おもしを つけられ じゆうに みうごきが とれない 兵士たちの かんしの もと こうせきを ほる じゅうろうどう に じゅうじ されられて いる!! うんぴ「ううう なんで おれたちが こんな ことに ……」 Wなんとか「…… いったい この国 では なにが おきている」 可児兵士「ええい! むだぐちを たたくな!!」 可児兵士 は ムチ をふるった うんぴ と Wなんとか に 60 のダメージ! ひょーりみ「おい! やめろ ボケ!」 ひょーりみ は 可児兵士 に なぐり かかろう とした しかし かせと おもしに じゃま されて いつもの うごきが できない! 可児兵士 に 3 のダメージ! 可児兵士「あーん? ざいにん のぶんざい で さからうのか?」 可児兵士「そんな やつには こうだ!」 可児兵士 は かおを まっかに して ムチを みだれ うった ひょーりみ に 81 のダメージ! ひょーりみ に 98 のダメージ! ひょーりみ に 101 のダメージ! ひょーりみ に 88 のダメージ! ひょーりみ は きぜつして しまった…… 可児兵士「……ふん! おい おまえら れんたい せきにんだ」 可児兵士「そこの こぞう のぶんの ノルマも しっかり こなせよ」 うんぴ「…… ……」 Wなんとか「……くそ なんで こんな ことに」 ~労働者キャンプ 3日目~ 可児兵士「おい おまえたち きょうは ほり だした こうせきを うんぱん する しごとだ」 可児兵士「しっかり はたらけ よ はんざいしゃ どもめ」 ひょーりみ「…… おい こんな おもしや かせを つけられた まま おもたい こうせきを うんぱん しろ ってのか」 可児兵士「そうだ」 うんぴ「そんなの むりに きまってる じゃないか」 可児兵士「そんな こと しったことか! めいれいに したがわ ないなら また ムチの あじを あじわう ことに なるぞ!」 ひょーりみ「…… ……」 うんぴ「…… ……」 Wなんとか「…… ……」 ひょーりみ たちは おとなしく さぎょうに じゅうじ することにした ※「あああ!!!」 なんと ほかの ろうどうしゃ の ひとりが かこくな ろうどうに たえきれず たおれて しまった 可児兵士「たて! さぼるん じゃない! この ざいにんめ!」 可児兵士 たちが はげしく ムチを ふるう しかし たおれた ろうどうしゃ は うめく だけで たてそうも ない ~労働者キャンプ 5日目~ ひょーりみ「こんな さぎょう やって られるか バカヤロー!」 可児兵士「また さからう きか この クソガキ!」 可児兵士 は ムチを ふりまわした ひょーりみ たちは きぜつ して しまった …… ~労働者キャンプ 7日目~ Wなんとか「おい おとしより には もっと やさしく してやれ」 可児兵士「いいかっこ してる んじゃねー!!」 可児兵士 は ムチを ふりまわした ひょーりみ たちは きぜつ して しまった …… ~労働者キャンプ 9日目~ うんぴ「…… やばい …… もう おなかが へって うごけ ない ……」 可児兵士「けびょう つかって るんじゃ ねーぞ !!」 可児兵士 は ムチを ふりまわした ひょーりみ たちは きぜつ して しまった …… ~労働者キャンプ 10日目夜~ ???「しんいり まいにち ずいぶん はでに やってる みたいじゃ ないか」 ひょーりみ たちが からだを やすめて いると みしらぬ ろうどうしゃ が はなし かけてきた ???「そんなに やつらに さからって どうする じゅうじゅんに なった ほうが とくじゃ ないか」 ???「ここでの せいかつを かいてきに おくれる ぞ」 ひょーりみ「……ざけんな」 ひょーりみ「なんで こんな ところに つれて こられた のかも わかんね ーのに あいつらの いいなりに なって たまるか」 ひょーりみ「こころの そこから こいつら に したがう くらい なら しんだ ほうが ずっと マシだぜ …… なんちって」 ???「……ほう?」 ???「…… ……」 ???「たとえ せいこうの かのうせいが ほとんど ないと しても」 ???「いのちを おとす きけんせい がたかい としても」 ???「もしも ここから でる ほうほう がある としたら おまえ たちは それに のるか?」 ひょーりみ「→はい いいえ」 ひょーりみ「ったりめー だロ」 ???「…… そうか」 ???「なら きょう から みっかかん は おとなしく しておけ」 ???「そして みっかご まで たいりょくを ためて おくんだ」 ???「いまから みっかごに この ばしょに いへんが おこる」 ???「そのき が あるなら チャンスを のがすな」 ひょーりみ「は? わけわか らんシ そもそも あんた だれ?」 ???「俺は …… そうだな 俺の ことは 数寄 と よんでくれ」 ひょーりみ「かっこ つけんじゃ ねー」 数寄「もしも おまえ たちが ここから だっしゅつ することが できて 俺と もう いちど あう ことが できたなら」 数寄「その ときは くわしい すじょうを あかして やるよ」 第33話へ戻る 第35話へ進む