約 1,231,651 件
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/1348.html
唇ではなく 唇ではなく心に接吻して欲しいのに 貴方はそれしかしてくれない 心まで接吻しているつもりなのに その想いは伝わらない ”どうすれば分かって貰えるのだろう” そんな二人の行き違いは、同じ想いなのに お互い気付かない様で・・・・・・ 口に出して言えば伝わる事も在るのだという事を この二人は知らないらしい 唇ではなく
https://w.atwiki.jp/kumakuma123291/pages/2.html
https://w.atwiki.jp/kumakuma123291/
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/1134.html
《山中 さわ子(329)》 キャラクターカード 使用コスト4/発生コスト1/青/AP40/DP30 【ヘヴィメタ】/【音楽】/【教師】 このカードは、手札にある場合、自分の【ヘヴィメタ】を持つキャラ1枚につき使用コスト-1を得る。 (今、本物ってぇのを見せてやるッ!) けいおん!!Part1で登場した青色・【ヘヴィメタ】【音楽】【教師】を持つ山中 さわ子。 自分の【ヘヴィメタ】キャラ1枚につき手札で使用コストが1減る効果を持つ。 場に【ヘヴィメタ】キャラが4枚存在すれば、ノーコストで登場させることができる。 登場後は実質バニラカードだが、AP40・DP30なので十分。《ワイルドに!》を使用すればさらにAP・DPが10上昇する。 《山中 さわ子(235)》の効果で場に出せるので、場の【ヘヴィメタ】キャラが少ない時でも出しやすい。 《デスデビル復活?》でサーチし、即座に登場させたい。 カードイラストは第10話「先生!」のワンシーン。フレーバーはその時のさわ子のセリフ。 関連項目 《山中 さわ子(235)》 《山中 さわ子(037)》 《秋山 澪(P018)》 収録 けいおん!!Part1 03-029 編集
https://w.atwiki.jp/imas-weeklyrank/pages/922.html
順位 上下 タイトル 登録 再生 pts 1 8↑ デレステ「セレブレイト・スターレイル」MV(ドットバイドット1080p60) 33 5306 298 2 New 【デレマス】パイレーツ愛海の世界樹の迷宮Ⅲ Part2 39 4764 277 3 2↑ 【アイマス合作】DREAM SONGS COLL@BORATION【人力ボカロメドレー】 46 3683 230 4 New 【人力SideM】スペードのQ【FLASH LIGHT】 44 3071 197 - BEMYBABY 2 3291 166 5 New 【卓m@s/TRPG】邪眼の姫の物語/第伍百伍拾捌話【SW2.5】 12 2722 148 6 2↑ ミリシタ 「M@STERPIECE」765PRO ALLSTARS 3 2717 138 7 6↓ ホモと見るロリコンゲーと化したアイドルソシャゲ 16 2222 127 8 1↑ 「HAREBARE!!」八宮めぐる【シャニマスLIVE MV】 12 1938 108 8 New デュエル橘! 第1話 11 1954 108 10 2↓ カタカタ落ちる緋田美琴 7 1858 99 11 1↓ 【盆m@s】合掌nable 12 1645 94 12 5↓ ハゲをけなしたら即終了するデレステMV【 #デレステ8周年 】 9 1707 94 - たべるんごのうた 1 1776 89 - まこにゃんダンス完全版 -1 1709 84 13 198↑ アニメ版アイマス第4話のおまいらがほぼコブラだった件について 0 1596 79 - 【人力VOCALOID】Let s go!スマイルプリキュア!【菊地真】 -1 1479 72 - 「まこ得」って言ったら 1 1365 69 - アイドルマスター 菊地真 「DING DONG」 0 1361 68 - アイドルマスター 菊地真 パンツじゃないから恥ずかしくない誕生日PV 0 1369 68 - ビーマイダンサー/青音ベベ 4 1191 63 14 New 龍崎薫のピンボール 28 697 62 15 13↑ 【im@s×スーパーメトロイド】とある神谷の世奈緒し事情 ⑪終 6 1091 60 - シャニピポ 11 957 58 16 初 ゴジラ × シンデレラガールズ #15「届け、祈りの歌」 10 957 57 - SSSS.パリッとマン 1 1119 56 - 七草 2 1078 55 17 New 画伯・鷺沢文香はAIに絵を描いてもらうようです~その63;魔球さん卓 6 963 54 18 3↓ アイドル名が出たらその子に変わるサイン・オブ・ホープ 12 821 53 - COZMICたべるんご 1 945 48 19 5↓ 月曜が近いよ 4 838 45 - 滋賀県M@STERシガー・スウィートMVノンストップミックス2023 4 790 43 20 New Hiding in the light 9 692 43 - 【合作】ミリオンライブ!10th ANNIVERS@RY × ひゃくまんパワー! 12 617 42 21 New [ミリシタ] Dance in the Light 1 838 42
https://w.atwiki.jp/tousounokeitou/pages/165.html
『風の戦場』-2 作者・凱聖クールギン 291-30 ガテゾーン率いるクライシス帝国機甲大隊がストロンガーやRX達と戦う傍らで、 豪将メガドロンを主将とするネロス帝国の機甲&戦闘ロボット軍団は メタルダーやV3達を獲物に定め、戦場は大きく二分されていた。 横一列の隊形を組み、それぞれ自慢の銃口や砲門を ライダー&メタルダーに向ける鋼鉄の戦士達…。 クロスランダー「死ねぃ!」 クロスランダーの右手の銃がビーム弾を放ち、これが戦闘開始の号砲となった。 続いて一斉に各々の武器を発射するネロス軍団員達。 メガドロン「撃て撃てい! 奴らを近付かせるな!」 メガドロンの指揮の下、統制の取れた一斉射撃で圧倒するネロス軍団員達。 メガドロンとジャースのビーム砲が、ダーバーボのミサイルが、 ブルチェックの機銃が、クロスランダーとデデモス・ゴブリットの光弾銃が、 空からはバーベリィのミサイルとストローブのレーザーが、 地獄谷に轟音を響かせ、大爆発を引き起こす。 次々と立ち昇る爆炎がライダー&メタルダーの一団を呑んで行く…。 X「くっ、何という威力だ…!」 V3「やたらと武器ばかり使って、卑怯な奴らだ」 メタルダー「これが奴らの狙いだったんだ…!」 ライダーマン「待て、こっちにも手はあるぞ」 スーパー1「先輩、ここは俺達に任せて下さい」 ライダーマン「ネットアーム!」 スーパー1「チェーンジ・エレキハンド!」 横一列に並ぶネロス軍団員達の頭上に、 ライダーマンのカセットアームから放たれた巨大な網が覆い被さる。 そこへスーパー1のエレキハンドから電流が流し込まれ、 3億ボルトの超高圧電磁ネットと化した網の中でネロス軍団員達はもがき苦しんだ。 スーパー1「今だ! スーパーライダー・四段旋風蹴り!」 まるで武空術でも使っているかのように空中を軽やかに駆け回り、 ネットに捕らえられて身動き出来ない敵の群れをキックの空襲で薙ぎ倒すスーパー1。 V3「今だ! みんな行くぞ!」 V3を先頭に、ライダーとメタルダーは猛然と突進し、 一気に乱戦へと持ち込んだ。 291-31 スカイライダー「上空の敵は俺に任せろ!」 セイリングジャンプで地上から飛び立ち、 バーベリィとストローブに制空権争いを挑むスカイライダー。 それを地上から両肩のビーム砲で撃ち落とそうとするジャースだったが、 そうはさせじと左右から手刀を両脇に叩き込まれた。 V3「おいおい、お前さんの相手は俺達じゃなかったのか」 ライダーマン「何度再生しても同じ事だぞ!」 ジャース「フン、この新しい身体は前とは違うぞ!」 強化された内燃回路をフル回転させ、凄まじいパワーで両腕を振るうジャース。 強烈なパンチでV3とライダーマンは左右に吹っ飛んだ。 ジャース「まずは貴様からだ。死ねライダーマン!」 ライダーマン「マシンガンアーム!」 カセットアームを機銃型にチェンジし、 マシンガンでジャースの腕からのビームと激しく撃ち合うライダーマン。 やがてジャースは両肩の大型ビーム砲にエネルギーを溜め、 必殺の一撃を繰り出そうとする。 スーパー1「そうはさせん!」 スーパー1が素早くライダーマンの前に立ち塞がり、エレキハンドの電撃を発射。 ビームと電撃が空中で衝突する。 双方最大出力で押し合った末、勝ったのは性能を強化されたジャースの方だった。 エレキ光線を押し返されて吹き飛ぶスーパー1。 スーパー1「くっ、何て奴だ」 ジャース「ぐぬぬ…。貴様もやるなスーパー1」 エネルギー全開で長時間ビームを撃ったジャースもオーバーヒートし、 一時的にビーム発射不能に陥った。 今が好機と見て挑みかかろうとするV3だが、 ジャースの危機に主将のメガドロンが低い排気音を発しながら割って入る。 メガドロン「ライダーV3、この機甲軍団豪将メガドロンが相手だ!」 V3「またごっつい野郎が来たな…。よし行くぞ!」 空中ではスカイライダーが、機甲軍団の二機と激しい競り合いを演じている。 バーベリィのミサイルを紙一重でかわし、 ストローブの背後に回ったスカイライダーはそのまま加速。 上からストローブを追い越すと、両脚でその頭を挟み込みスピンをかける。 ストローブ「うおっ!? や、やめろーっ!」 スカイライダー「ライダータイフーン・脳天落とし!!」 ストローブの推進力を上回る重力低減装置のパワーでもろともに落下し、 全体重をかけてストローブの頭部を地面に叩きつける。 搭載されたAIごと頭部をスクラップにされたストローブは機能停止し、 やがて内部から火を噴いて爆発した。 バーベリィ「おのれスカイライダー!」 スーパー1「チェーンジ・レーダーハンド!」 バーベリィ「ぐぉっ!?」 味方機の仇を取ろうとミサイルを発射するバーベリィだったが、 スーパー1が発射したレーダーハンドのレーダーアイに胸板を下から貫かれる。 本来、探索電波発信用に飛ばすレーダーアイだが、 ゴールドゴースト戦の時のようにミサイルとしても応用可能なのだ。 もがきながら真っ逆様に墜落し、地面に激突して爆発炎上するバーベリィ…。 291-32 クロスランダー「復讐の時来たり! 死ねアマゾン、Xライダー!」 ゴブリット「(小声で)…はいはい、リベンジリベンジ」 デデモス「(小声で)俺達の弾でこいつら倒せば立場逆転……いや、ねえか。 いつも手柄はクロスランダーの奴が横取りだもんなぁ」 クロスランダー「貴様ら、何をゴチャゴチャ言ってる!? 撃て!」 コロンビアでの敗北の恨みを晴らそうと、 Xとアマゾンに標的を定め撃ちまくるクロスランダーとその部下二体。 機甲軍団のダーバーボとブルチェックもメタルダーを狙い援護射撃する。 大爆発が起き、三人の姿が炎と黒煙に包まれる。 ダーバーボ「む、仕留めたか…!?」 一瞬、ダーバーボは油断した。 だが次の瞬間、爆発をかい潜った敵は疾風のような速さでダーバーボの懐まで 距離を詰めていたのである。 ダーバーボ「なっ…!?」 メタルダー「レーザーアーム!!」 アマゾン「大切断!!」 ダブル手刀で胸を×字に斬り裂かれ、大爆発を起こすダーバーボ。 ブルチェックも味方の大破を認識して怯んだ瞬間には、 眼前に出現したXのライドルホイップに脇腹を刺し貫かれていた。 ブルチェック「ぐぁぁ…!」 X「ライドル電気ショック!!」 ライドルで高圧電流を傷口から体内へ流し込まれ、 火花を噴きながら仰向けに倒れ爆破四散するブルチェック…。 クロスランダー「お、おのれライダーども!」 X「今度はお前だ! 行くぞクロスランダー!」 アマゾン「ケケーィ!!」 味方二機を呆気なく破壊されて慌てふためくクロスランダーに 攻撃の構えを取るXとアマゾンだったが、 次の瞬間、突如として脳波に割れんばかりの痛みを感じて苦しみ始めた。 ヴァァァァァァァァァァンッ!!!! X「うぁっ! …こ、これは」 ライダーマン「ぐぁぁ…! な、何だこの振動波は…!」 V3「あ…あれだ。タックルのウルトラサイクロンだ!」 V3が指差した先では、ガテゾーンに操られたタックルが ストロンガーにウルトラサイクロンを放ち、 その強力な振動波が地面を伝わりその場にいる全てのライダー達を苦しめている。 唯一、人間ではないメタルダーも回路にバグを起こされ、 電子頭脳を流れる信号が乱れて激しい頭痛を覚える。 クロスランダー「今だ…。喰らえアマゾンライダー!」 もがき苦しむアマゾンの姿を嗜虐心たっぷりに眺めたクロスランダーは 右手の銃でアマゾンの右腕を撃ち抜く。 助けに入ろうとしたXもウルトラサイクロンの影響で動きが鈍く、 足を踏み出した瞬間にデデモスとゴブリットの射撃を浴びて倒れた。 ジャース「我々の勝ちだ…。止めを刺してやる!」 オーバーヒートから回復したジャースもこの機に乗じて反撃、 腕と腰の小型ビーム砲を乱射してライダー達を一斉に薙ぎ倒す。 クロスランダー「おっとジャース、アマゾンの止めはこの俺に譲って貰おうか!」 デデモス「こいつは大手柄のチャンスだ…! 俺はXライダーを貰うぜ!」 ゴブリット「よし、じゃあ俺はメタルダーだ!」 メガドロン「V3、見事な強敵だったが、命は頂くぞ!」 ウルトラサイクロンで苦しむライダーとメタルダーに、 それぞれの武器がロックオンされる。 勿体ぶった動作でトリガーを引こうとするクロスランダー。 ライダー&メタルダー、絶体絶命――! 291-33 ドギュ―――ンッ!! 地獄谷に銃声が響くと同時にウルトラサイクロンの振動波が消えた。 ガテゾーンの掌の洗脳波送信デバイスを、一発の銃弾が粉々に破壊したのだ。 ガテゾーン「うぐっ! …な…何だと!? 誰だ邪魔しやがったのは!!」 ガテゾーンが顔を上げ、皆が同じ方向に視線を向ける。 そこに立っていたのはライフルを構える黒い鋼鉄のガンマン―― クロスランダー「トップガンダー!!」 メタルダー「トップガンダー!?」 トップガンダー「……」 静かにメタルダー達の方へ振り向いたトップガンダーは そのままライフルを上げて岩場から舞い下りメタルダーの元へと走る。 クロスランダー「この裏切り者めッ!! よくぞのこのこ現れおったな!!」 トップガンダー「メタルダーは俺の友達だ!!」 メタルダー「トップガンダー……君も生きていたのか!」 トップガンダー「メタルダー、話は後だ。 まずはこいつらを倒して、この死の谷から生きて帰るぞ」 メタルダー「…おう!」 クロスランダー「おのれ!」 激昂してビーム銃を発砲するクロスランダー。 素早く身を翻したトップガンダーはライフルで撃ち返し、右手の銃を叩き落とす。 すかさずダッシュで接近したメタルダーは渾身のプラズマパンチを放ち、 クロスランダーの頭部を殴り飛ばした。 衝撃によるAIの故障――人間で言うところの脳震盪を起こし昏倒するクロスランダー。 デデモス「げっ、クロスランダー様!?」 ゴブリット「やばいぜ。こうなったら撃ちまくれ!」 X「ライドルバリアー!」 デデモスとゴブリットの乱射するビーム弾を、 Xはライドルが作り出した光の壁で防ぐ。 アマゾン「ケケーィ!!」 バリアーの後ろからコンドルジャンプでXを飛び越えたアマゾンは デデモスの顔を鋭い爪で一閃し、片目をその奥の電子頭脳ごと損傷させた。 X「ライドル脳天割り!!」 Xもライドルの一撃をゴブリットの脳天に叩き込み、電子頭脳を半壊させた。 思考回路に異常をきたして暴走したように駆け回り、 やがて力尽きて折り重なるように倒れるデデモスとゴブリット。 メガドロン「おのれV3、こうなれば貴様だけでも!」 V3「レッドランプパワー!」 V3のベルトのレッドランプが点灯し、エネルギーが瞬間的に倍増。 溢れるエネルギーはメガドロンのビームを跳ね返した。 V3「V3・必殺キック!!」 メガドロン「うぐぁぁぁぁっ!!」 V3の渾身のキックはメガドロンの右の砲塔を叩き折り、 咄嗟にガードしようと翳された右腕をも粉砕する。 破片を飛び散らせながら、機甲軍団豪将の巨体が地に崩れた。 スーパー1「スーパーライダー・月面キック!!」 スーパー1の必殺技もジャースに炸裂。 だが、ネロス帝国の最新技術で強化されたジャースのボディは 衝撃によろめきながらもなお大破を免れた。 ジャース「俺は負けられん。帝王から新たな鋼の身体を授かった俺は、 二度と負けるわけには行かんのだーッ!!」 もはや傷だらけのボディに鞭打ってビームを撃ちまくるジャース。 胸に走った亀裂から光熱が漏れ、自爆を起こす寸前になってもなお ジャースは必死にビームを乱射し続けた。 291-34 バルスキー「ジャース、もう良い」 不意に、背後からジャースの肩に手をかけたのは凱聖バルスキーだった。 どこから現れたのか――。 敵味方の誰も、彼の接近に一切気付かなかったのである。 ジャース「ぐ…軍団長」 バルスキー「メタルダー、そして仮面ライダー。 我らネロス帝国とクライシス帝国の共同作戦をよく打ち破った。 今度は我らの負けを認めよう。ガテゾーンは策の限りを尽くしたが…… どうやら、お前達の実力と闘志が我々より一枚上を行ったようだ」 バルスキーは視線を離れた所へ向けた。 もう一方の戦場でも既に数多の怪魔ロボット達が残骸となって黒煙を上げ、 作戦を指揮したガテゾーン自身も胴体を破壊されて命からがら退却している。 メタルダー「バルスキー、自由に憧れ、自由を夢見て散ったはずのお前が なぜまたGショッカーに」 バルスキー「メタルダー……我々ロボットにはそれぞれ、持って生まれた使命というものがある。 俺は帝王ネロスの忠実な使徒としてこの世に生み出されたのだ。 メタルダー、お前はお前の生きる道を信じて進むがよい。 俺はそれに最大級の敬意を表しよう。 だが、俺はお前と同じ道を歩く運命には生まれていない。 俺は俺に与えられた道を、お前と同じく誇りと喜びを持って進ませてもらう」 トップガンダー「バルスキー、それは違う。 俺達ロボットは、自分を生み出した創造主の目的が何であれ―― 命と自我のある限り、自分で自分の生きる道を選ぶ事が出来るはずだ」 バルスキー「言うな一匹狼。 帝国を裏切ったお前と俺とでは性分が違い、生き方も自ずと違うのだ。 俺は自分を創造して下さった帝王ネロスに心の底から感謝し、 ネロス帝国の戦闘ロボットとしての自分に誇りを持っている。 自分の生まれた世界に殉ずる道を選ぶのも、自分の生き方を自ら選ぶ事に他ならん」 メタルダー「バルスキー…。そうまで言うなら、 僕は僕の信じるものを守るために、お前と全力で戦うぞ!」 バルスキー「よく言ったメタルダー。 お前と再び相まみえる日が来るのを楽しみにしているぞ」 バルスキーはそう言うと、右手をかざして撤退の合図をした。 ジャース「軍団長、お待ちを!」 メガドロン「我々はまだ戦えます!」 バルスキー「よせ。お前達はよく戦った。この負けの責任は俺が取る。 早く負傷者を回収して撤退しろ」 ジャース「は…はっ」 渋々、倒れているクロスランダー達を担ぎ上げて ジャースとメガドロンがバルスキーの後に続く。 逃走する訳でもなく、威風堂々と敵に背を向けて歩きながら去って行くバルスキー。 トップガンダーが銃を構えたが、逡巡して撃てなかった。 メタルダーもライダー達も、皆追撃しようとはせずただその背中を見送るばかりだった。 激しく爆音が轟いた地獄谷の決戦は、 こうして風だけが吹き荒ぶ静寂の中で終結したのである。 291-35 ○仮面ライダーV3→地獄谷の戦闘でメガドロンを破る。 ○ライダーマン→地獄谷の戦闘でジャースらと交戦。 ○仮面ライダーX→地獄谷の戦闘でブルチェックとゴブリットを倒す。 ○仮面ライダーアマゾン→地獄谷の戦闘でダーバーボとデデモスを倒す。 ○スカイライダー→地獄谷の戦闘でストローブを撃墜。 ○仮面ライダースーパー1→地獄谷の戦闘で活躍し、ジャースを破壊寸前まで追い込む。 ○メタルダー→地獄谷の戦闘でダーバーボとクロスランダーを倒し、トップガンダーと再会。 ○トップガンダー→メタルダーの救援に駆け付け、クロスランダーを倒す。 ●メガドロン→主将として地獄谷の戦闘を指揮。V3のキックで右腕を破壊される。 ●ダーバーボ→地獄谷の戦闘でメタルダーと仮面ライダーアマゾンに破壊される。 ●ブルチェック→地獄谷の戦闘で仮面ライダーXに破壊される。 ●バーベリィ→地獄谷の戦闘で仮面ライダースーパー1に撃墜される。 ●ストローブ→地獄谷の戦闘でスカイライダーに撃墜される。 ●ジャース→地獄谷の戦闘でスーパー1に損傷を負わされながら善戦。 ●クロスランダー→地獄谷の戦闘でトップガンダーとメタルダーの連携に敗れる。 ●デデモス→地獄谷の戦闘で仮面ライダーアマゾンに敗れる。 ●ゴブリット→地獄谷の戦闘で仮面ライダーXに敗れる。 ●バルスキー→地獄谷からの軍団の撤退を指揮し、メタルダーに宣戦。
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/13221.html
想い秘めし者・ティファ No.3299 レア度 8 レベル 1 最大Lv99 スキル 私、あきらめない!! 進化素材 コスト 32 HP 5,555 ターン(最短) 13(8) タイプ 攻撃/体力 攻撃力 2,145 Lスキル ファイナルヘヴン 主属性 光 回復力 109 進化元 セブンスヘブンの看板娘・ティファ 編集 副属性 火 EXP 500万 5,000,000 進化先 セブンスヘブンの看板娘・ティファ(退化) 覚醒 2体攻撃 / 2体攻撃 / 2体攻撃 / 2体攻撃 / ダメージ無効貫通 / 操作時間延長+ / バインド耐性+ / スキル封印耐性 / スキルブースト 超覚醒 スキルブースト+ / ダメージ無効貫通 / 操作時間延長+
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/1426.html
自分が周りとは違うと理解したのはたしか幼い頃引っ越してすぐだったと思う。 母親に連れられていったデパートのくじなんかは決まって一等が当たるし、他の同年代の子よりも自分の運動神経は明らかに頭2つ3つは抜きん出ていた。 引っ越す前までは近くの孤児院の少女ぐらいとしか遊ぶ相手はいなかったし自分のそれについてさほど疑問に思うことなどなかったのだが、比較対象が複数出てくると周りとの違いというものはが浮き彫りになるものだ。 ただし、過ぎた力というものはいつの時代もどんな社会でも疎外されるものである。子供同士の社会でもそれに例外はなく、あの子と遊んでもつまんない、だからあの子と遊んじゃだめという暗黙のルールが自然と出来上がっていた。 その頃にはレベルの低いやつらと遊んでも仕方ないなんて子供らしくない強がった考えを持ちながら、同時に仕方がないと心のどこかで思えるようになっていた。 そんな子供の退屈しのぎのための興味は、果たして自分はどこまで特殊なんだろうということに行き着く。 その特殊性の例として、まだ彼の周りに友達というものがいた頃のことだが、その中の1人がある日誤ってそこにある蜂の巣をつついた。逃げ惑う子供たちの中に彼も居たのだが、結局彼のみがただの一度も刺されることもなくことを終えたのだ。 そんなこともこれまで何度かあり、その都度無傷でやり過ごしてきた彼はいつしか自分から意味もなく危険に向かう癖がついた。 その全てをほぼ無傷でやり過ごしてきたために、いつしか彼の恐怖という意識は次第に薄れていく。そしてその日、彼は無防備に車の行きかう車道へと飛び出し目を瞑った。 自分なら大丈夫だ、どうせたいした傷も負わない。 そんな意識とは裏腹に次の瞬間にドン、と彼の体に衝撃が走った。 ただし、車の前に真正面で立っていたにもかかわらずその衝撃は横からのものだった。 結局その次の瞬間に前からも衝撃は来たのだが彼自身にたいした怪我はなかった。彼に絡み付いていた女が代わりに衝撃を受けたからである。 その頭から血を流す女には見覚えがあった。 子供ながらその長く茶色の髪がきれいだと思った人。 自分が悪戯をしたとき、こっちが泣くまで叱ってくるくせにその後必ず抱きしめてくれる人。 いつも自分のために料理を作ってくれる人。 それは、自分の母親だった。 篠原はガバッと勢いよく起き上がった。息は上がっており、汗で着ている寝巻きはぐっしょりと濡れている。 しばらくその体勢のままでいたが、やがて落ち着き呼吸も整ってくる。その後髪を両手でかきあげ、ベッドから抜け出した。 「しばらくあの夢はみてなかったんだけどな……」 それは彼にとってのトラウマであり悪夢、そして取り返すべき過去でもあった。 今更夢を見たのはリアが母親のことを言い出したからかそれとも儀式の完成が近いからか。 完全に目が冴えてしまった篠原はシャワーを浴びた後、早朝のホテルのホールへと足をやった。 外は日が昇り始めたもののまだ若干薄暗い。ホールには受付が一人眠そうに立っているだけで他には誰もいる様子がなかった。 「お早いお目覚めですな。もうよろしいので?」 突然背後から声がかけられる。その声の主、サイモンはいつの間にか音も気配もなくホールへ と降りてきていた。その手には一冊の本が抱えられている。 「目が冴えちまったんでな、二度寝する気にもならん」 「そうですか。ならば圭様、これを」 そう言って黒スーツの男は懐に手を入れる。そこから十字架(ロザリオ)を取り出し、それを篠原へと差し出した。 「昨日言った『鍵』の霊装です。それを身に着けておいてください。方向は覚えられていますか?」 「ああ」 少年はそれを受け取ると十字架本体が背中の方にくるよう、逆向きに首に掛けた。 それを見たサイモンは口元をにやっと歪ませると手の中の本を開く。次の瞬間、その本は淡い光に包まれた。 「主は、その背に十字を背負われた」 二時間目の授業を終えた後の休み時間、上条当麻は学内の自動販売機の前にいた。 その横にはいつもの三馬鹿……ではなく青髪ピアスがいるのみである。 「ったく土御門のヤツ、また今日も遅刻か」 「まーあいつの遅刻早退無断欠席なんて今に始まったコトやないからね」 ここにいない級友の愚痴をこぼしながら上条は取り出し口からパックのジュースを取り出す。 まあ普段の土御門の学校への出席の悪さはあいつのこの学園都市で多重スパイとしての活動をしているということが関係しているのだろうとおおよその予想はつく。 ということは、今も何かすらの事件で動いているのだろうか。その場合、上条当麻がそのうち現場に招待される可能性はなかなかに高い。 (うげ、いやなこと考えちまった) 不吉な考えに行き着いて上条はその考えを強制的に中断した。考えただけでどうこうなるとは思わないが、それでもなんとなく気分のいいものではない。 「どーしたんやかみやん、そないいやそうな顔して」 なんでもねーってと青髪ピアスからの言葉を上条はかわしてパックにストローを刺す。 この二日でインデックスに振り回されたり美琴に因縁つけられたりと、最近ちょっとは収まってきたかなーなんて思っていたことが続けて起こっている。 (神様、できれば今日くらい平和に過ごさせて欲しかったりします) 今まで一度も彼の味方をしてくれたためしのない神様に向かって心の中で頼んでみる上条。 しかし、普段から信仰心などあるわけがないツンツン頭の少年にはやはり神様は味方してくれない。 ドゴォっという遠くからでも聞こえたような爆発音のようなものとともに校舎が軽く揺れた。 「なっ、なんだっ!?」 突然の轟音と振動に上条と青髪ピアスは思わず手の中のパックをこぼしてしまう。 音の方向はちょうど上条の教室の窓側の向こう側にあり、この自動販売機はその逆に位置している。ここからでは音源あるいは震源を確認することができない。 そう判断した上条は、落ちたパックに構わず自分の教室に向かって走っていった。その後ろを青髪ピアスが慌ててついていく。 各教室には授業が始まる少し前とは思えぬほどの騒々しさで満ちており、そのほとんどの生徒が窓際へと張り付いていた。例外なく、上条たちのクラスも皆が騒いでいる。 自分の教室の窓から身を乗り出して確認すると、はるか遠くの方でもうもうと煙が上がっているのが見える。 時間的にはもう授業が始まっているはずなのだが、開始の鐘は続く轟音にさえぎられ、かつ教師も入ってこないためにそれに気付くものは誰もいない。 そんな中、上条は突然横から誰かに胸倉を掴まれた。 「ちょっと貴様! あれは何なのか説明しなさい!」 その少女、吹寄制理は上条を掴んでいる方と逆の手で煙の方へと指差し上条に突っかかる。 えぇっ! と理不尽な言及に思わず上条は声を上げるが、そのかわいそうな光景も周りの者にとってはいつものコトなので外側への興味を逸らす対象にはならない。 「みなさーん、席について下さーい!」 それらを遮ったのは教壇の横に立つ一見小学生にしか見えないこのクラスの担任、月詠小萌であった。 吹寄は上条から手を離し、他の生徒も視線を窓の方へやりつつもぞろぞろと席についていく。 全員が席についた後、小萌先生は少し緊張した様子で咳払いをした。 普段ではまず見ないような表情をしたこの担任の様子に皆が何事かと顔を合わせあったりしてる。そして彼女の口から出た言葉は、この学園都市においてにわかには信じられないようなコトだった。 「皆さん、落ち着いて聞いてください。今、学園都市第七学区は同時多発テロを受けています。安全を図るため、皆さんには今から避難所に移動してもらいます」 「……んっ……」 第七学区に響く爆発の轟音で黒いスーツの少女、リア・ノールズは目を覚ました。 ゆっくりと意識が覚醒していく中で、彼女は自分の状態を確認していく。 場所はホテルのような部屋。どうやら自分はベッドではなくその床に転がっているようだ。体はまだ起ききってはいないようで力が入らない。なぜこんな状況なのか。昨夜はたしか・・・ (篠原っ!?) 全てを思い出し一気に起き上がろうと体を起こした瞬間、バチィッとリアの全身に白っぽい電流が走った。 「うあああああああっ!!」 その痛みに強制的に力が抜け、体は重力に従い元通りドサッと床へと転がる。それと同時に体を走る電流はスッと消えていた。 (い……まのは……?) もう一度起き上がろうとしてゆっくり体を起こすと、その前にやはり電流が流れて今度は声もなく床へと転がった。そしてまたも電流は消えていく。 リアはこれに見覚えがあった。篠原が扱っていた能力である。 そもそも彼は原石と呼ばれる天然の能力者だと聞いていたのだが、彼女の知る限り、こんな風に動くものに反応する力は彼は持っていなかったはずである。 篠原が言わなかっただけかもしれないが、リアはそれより高い可能性について考える。 篠原圭は魔術師だ。 魔術というものが具体的にどのような力を指すのか見当もつかないが、もはやリアにはもとある能力を何らかの魔術によってそう使えるようにしたのかそもそも能力自体が最初から魔術によるものなのか、なんにせよ魔術が絡んでいるとしか思えない。 そして、彼はその得体の知れない力でリアをここに監禁しようとしている。儀式の邪魔になるのを防ぐためだろう。 昨日の会話であいつは儀式によって死ぬと言っていた。冗談か何かと思いたいが、この状況でそう思えるほどリアは楽観的ではなかった。 (……っざけんなっ……!!) リアは心の中で叫ぶと歯を喰いしばりながら体を一気に起き上がらせる。 当然、少女の全身には白い電流が流れた。それに表情を苦痛に歪め、声にならない声を押し殺し、それでも彼女は倒れない。 約束したのだ、あいつの母親と。 決めたのだ、あいつを見守り続けると。 リアは昨日倒れ際に見た、表情を歪める幼馴染の顔を思い出した。 「……待って……なさいよ……」 手をひざに置き、小刻みに震える足を必死で押さえつける。 そして流れる電流を承知で前へ進み始めた。 場所なんてわからない。だが進むしかない。 何もわからないが、だからこそあいつを死なせるワケにはいかない。 校庭には避難のために全校生徒が各クラスごとに集められおり、既にまとまって校外に出ているクラスもいた。行き先は第七学区の総合体育館である。第七学区内が危険であることには変わりはないのだが、それでも一ヶ所に集まってくれた方が守りやすいためというのが警備員の考えだ。 「はーいみなさん、ちゃんと準備はできましたか?」 そんな緊迫した状況のなか、まるで遠足の引率でもするような小萌先生の声が響いている。 その前には彼女のクラスの生徒達がざわざわと騒ぎながらも、先生の横の吹寄が率先して仕切っているため何気に統制が取れていた。 そのまとまった集団から一人がこっそり抜け出ようとしているのに気付き、小萌先生はリーダーを勝手に吹寄に任せて慌ててそっちに駆け寄っていく。 「ちょっ、上条ちゃん一体どこに行くつもりなんですか?」 上条はこっちを向きやべっというような罰の悪い顔をして少し考えるそぶりをした後、諦めて小萌先生の方へと向かってきた。 「先生、俺インデックスを迎えに行ってくるよ。こんな危険な中にあいつを放っておけない」 まっすぐな目をしたまま言い切る上条に対し、思わず担任教師は少し怯む。 「で、でも学校以外の寮や施設は警備員の方々が見てくださいますし、なにより危ないとわかっていて生徒がその中へ行くのを黙って見逃すわけにはいかないのです!」 「そうなんですか?でも警備員っていっても万能じゃない。やっぱりあいつのことわかってる俺が行くのが一番だと思うんです」 「むぅぅ……」 彼の性格はわかっているつもりだ。誰かを助けるために危険に飛び込むことさえ顧みず、それを当たり前のことだと思っている。 こんなときのこの少年が折れることは決してない。 はあ、とため息を一つこぼし、観念したような小萌先生は上条に向かって苦笑いする。 「わかりました、こんなときの上条ちゃんには何を言っても無駄ですからね。ただし条件が一つ!」 いきなり真剣な顔になった小萌先生に、思わず上条は緊張して姿勢を正す。 「ちゃんとあの子と二人、無事に帰ってくるんですよ」 それと警備員の人に見つかったら事情を説明しておとなしく引き下がること、と何気なく二つ目の条件をつけて小学生にしか見えない教師はにこっと笑う。 「……ありがとう、小萌先生。絶対にあいつと戻ってくる」 そう言って上条は踵を返し、校舎の裏口に向かって駆けていく。 姿が見えなくなるまで見送った後、とりあえず小萌先生は吹寄がふざけている青髪ピアスへ制裁を加えているのを止めるため、自分のクラスの方へと向き直った。 とくに広くもない路地の途中にキャンピングカーが停車している。 本来そこは駐車禁止のはずの場所だがそれを咎めるものも迷惑そうにするものもいない。 というより、周りには人も車も存在しなかった。原因は今も鳴り響く爆発である。 そんなわけでこの広い空間を貸切状態であるキャンピングカーの中では、机の上に広げられた第七学区の地図を挟むように二人の男が座っていた。 「ようするにやつらが二十分前に襲撃した場所はこの三つ、その五分後、十分後での場所はここだ、つまり……」 「なるほど、円を描くように移動していますね。目的は魔法陣の描画といったところでしょうか」 「恐らくな。それで中心のここにはやつらの親玉がいるってところだろ」 「ですね。ところで、敵は三、三、二と分かれているようですが事前に聞いていた人数だとあとの二人はどこに?」 「不慮に対する予備か他の目的があるか……。どっちにせよそっちの方はとりあえず周りを潰してから考えりゃいい」 地図にペンで書き込みながら土御門元春は不適な笑みを浮かべる。その対面では一見好青年な身なりをした海原光貴が腕を組んで地図を眺めていた。 「ちょっとあんたたち、自分だけ勝手に納得してんのはいいけどいい加減説明してもらえるかしら」 少し離れたところから声をかけたのはさらしのように桃色の布で胸を隠し、その上からブレザーを羽織った女子高生、結標淡希だ。 壁にもたれるように深く腰掛けて楽な格好のまま、彼女は視線だけをこっちに向けている。 「そう難しいことじゃない、こいつらは街中を円を描くように移動している。もっともあと少しで円自体は完成するんで、次にこいつらがどう移動するかはわからないから先回りはできないが」 「ようは見つけ次第撃破ということですよ」 結論を先に言われ、土御門は少し面白くない顔をする。いいところを奪った海原はといえば笑顔のポーカーフェイスを崩さない。 「おい、聞いてたか!」 半分八つ当たりのような感じで金髪サングラスは簡易ベッドに転がる白っぽい塊に向かって叫ぶように声をかけた。 「うっせーな、聞こえてンよ」 めんどくさそうに声を返した後、それはゆったりと体を起こす。 「街中でハシャいでるクソどもをブチのめしゃいーンだろ?」 赤い瞳をじろっとこちらに向けて一方通行はそう答えた。それに対して土御門はにやりと笑う。 「そーいうことだ」 土御門元春、一方通行、海原光貴、結標淡希。 この四人は『グループ』と呼ばれる社会の裏で活動する小組織だ。 上からの指示によって学園都市の闇に関わる事件を対処している。だからといって、『上』の忠実な番犬というには彼らはあまりにかけ離れてはいるが。 やるべきことが決まり、あとは現場近くまで移動だというときにふと海原は疑問を投げつけた。 「そういえば周りを処理するのはいいんですが中心はどうするんですか?」 その問いに対し、土御門は相変わらずの不敵な笑みを浮かべて答える。 「心配するな」 そう言いながらポケットから携帯電話を取り出し目的の番号を開いた。 「当てはある」 「わわっ」 何度も爆音の鳴り響く学園都市の街中をインデックスという名の少女が振動に足元を取られながらも走っていた。 彼女の名前の禁書目録とは、文字通り禁書など十万三〇〇〇冊の内容を全て知識として持っていることに由来する。彼女自身は魔術を使うことはできないが、それでも今も起こっている爆発が魔術によるものだとわかるくらいの察知能力はあった。 (一昨日ゲームセンターで感じた魔力の流れに似てる……) 実は一昨日も魔術が近くで使われたことはわかっていたのだが、あまり大した力も使われていなかったのと近くに上条が居たために大丈夫だろうとたかをくくっていた。 しかし今回は話が違う。 なにしろ大きな爆発が、それも一度に違う場所で起こっているのだ。ならば、魔術の専門家である自分が解決しなければいけない。 そう考えるインデックスは魔力の流れを追って走り続ける。 ふと別の小さな魔力を感じ視線を横に逸らすと、道路の脇に見知った人間が倒れているのが見えた。黒いスーツを着ている昨日も一昨日も会った少女、リアだ。 「どっ、どーしたのリア!?」 シスターはその少女へ近づくと、彼女の体に魔術がかかっているのがわかった。 これは拘束、あるいは拷問などで使われる動作を禁止する類の魔術だ。あまり殺傷能力は高いものではないが、無理して動いていたのであろうこの黒スーツの少女は目に見えて衰弱しており、息も絶え絶えとなっている。 「ど、どーしよう。私じゃ解除用の魔術は使えないし、他にやってくれそうな人もこの辺にいないし……」 やっぱりここは、とインデックスは使い慣れない携帯電話を取り出した。 目的はこの携帯電話を与えてくれたツンツン頭の少年だ。彼なら解除用魔術うんぬん以前にその右手の力で全ての異能の障害を消し去ってくれる。 だが、問題はこの携帯電話という文明機器だ。電話をかけたい相手の電話番号を電話帳から引っ張り出し、ボタンを押す。言葉はわかるがそもそもじゃあどこに電話帳なんてものが付いているのかがわからない。 「ううっ、こんなときにリアが元気ならリアからとうまに電話かけてもらえたのに」 そもそもの前提条件を無視した矛盾を口にしながら、それでもその手の中の文明機器を必死にピコピコ動かす。 そのとき突然、魔力を持った人間が近づいてくるのを感じてインデックスはそれをいじるのをやめた。そして目の前にはいつの間にか二人の黒いスーツを着た男がそこに立っている。 「禁書目録だな」 そいつらの腕にはリアの腕についているものと同じリングが付いていた。リアのものと違うのはⅩⅡとは別の数字が付いていることと、爆発しているところから感じた魔力を帯びているというところだろうか。 「悪いが拘束させてもらう。逆らうようならば命の補償はしない」 「あなたたち、リアの仲間だね。なんでこんなことをしてるのかな。それにリアが今こんな状態なのはあなたたちがしたことなの」 街中で暴れていることより友達を苦しめているかもしれないということに対する怒りを優先した感情で黒スーツに問いかけるインデックス。だがその問にはもう一人のへらへらした黒スーツがバカにしたように答えてきた。 「はっ、人の話聞いてたか? お前はやられる側なの、発言権なんざねーんだよ。大体なんでそいつはんなとこで転がってんだ、使い捨ててポイされたんじゃなかったっけ?」 その言葉にインデックスは男二人を睨みつけ、リアから少し離れながら構える。 魔術も使えず、勝ち目も少ないがそれでもこの男達は許せない。 一方へらへらした黒スーツの片割れは、相手の反抗する姿勢を見てにやぁと邪悪に笑う。 「おい、勝手な行動は」 「いーじゃねーか、別に殺しちまってもいーんだろ? あっちはやる気まんまんだし危険分子の確保なんてつまんねー役もらってんだ、ちょっとくらい楽しんだっていーだろが!」 そういってその黒スーツはリングを巻いた右手をこちらに向けてくる。 (ルーンを用いてリングの中に魔法陣を精製し、いろんな力を作り出す。爆発もそれによるものだろうけど、この魔力の感じなら使ってくるのは一昨日感じた力の・・・) リングの周りを複数の小さな光の玉が取り囲み、同時にリング自体も光りだした。 (電撃!) インデックスはばっとリアのいる方とは逆へと飛ぶ。直後、インデックスの居た場所に白い電流が飛びドガァッとそこのアスファルトを掘り起こした。 黒スーツは舌打ちして右手を逃したシスターの方へと向ける。そのシスターは、地面に向かって転がってた石で何かを書いているようだった。 「くそったれが!」 「CR(右方へと変更)!」 癇癪を起こしたように電流を飛ばすが、インデックスが叫ぶと同時にそれは彼女の右側へと逸れる。そしてそのまま左側へと走ると同じようにアスファルトに何かを刻む。 「なに抵抗してんだウサギが! さっさとくたばれ!」 「加勢しよう」 右手から電流を飛ばし続ける黒スーツに加え、後ろで傍観していた男までもがリングをつけた左手から大量の氷の塊を飛ばす。 「CR! C、きゃっ」 相手の魔術に割り込み誤作動を引き起こす強制詠唱。それをもってしても逸らしきれなかったいくらかの氷弾がシスターを襲う。腕と足のところをかすり、多少の血が出るがそれでもインデックスは止まらずに足元に向かって石を動かし続ける。 それを見た落ち着いた方の黒スーツはふうとため息を付いた後、左手をシスターから少し逸らして構えた。 そして次の瞬間、ドゴォッという音と共にインデックスの横で爆発が起こる。強制詠唱によって多少逸らしても爆風から逃れることはできずにシスターは五メートルほど横へと転がった。 「手間取らせやがってガキが……」 右手にリングを巻いた黒スーツが怒りに歪めた顔をへらへらしたものへと戻した。 それでもシスターは地面に向かって何かを書くことをやめはしない。 それに業を煮やした黒スーツはガッとその手を踏みつける。 「何してんだ、無駄なんだよ! 所詮お前は知識しかもたねぇただのガキだろうがっ!」 その言葉に反応して睨むように上を向くシスター。その目は決して諦めたものではなかった。 「……もういーよお前。冷めたわ」 完全に興味をなくした顔をして黒スーツは振り返る。そのまま離れていくのを見てこのままどこかへ行く気かと一瞬インデックスは思う、だがそうではなった。 距離をとった黒スーツはこちらに向き直り、右手をかざす。 「吹っ飛んじまえ」 顔を歪な笑い顔に変え、右手のリングが光りだす。その光と距離をとったことでシスターは悟った。 相手は爆発の魔術を使う気だ。 だが、絶望に染まるはずのシスターの顔はなぜかにやりと口元を吊り上げるのみだった。 「RCP、FPS(力を逆流、空間を固定)!」 瞬間、さっきとは規模の違う爆発が起きる。その轟音ははるか遠くまで響き、地面は震えた。 ただしインデックスは傷を負うことはなかった。 爆発は黒スーツを中心に起こったからである。なおかつその爆発は自然のものとは違い、ある一定の円の中のみにしか被害が出なかった。その円周上にはインデックスによってルーンが刻んである。 (リングと同じルーンを刻んだ魔法陣を作ることで、強制詠唱による干渉の範囲を飛躍的に広げる。あとはその力を逆流させることで自爆させて、その範囲を限定すればいい) ところどころを黒く汚した修道服を着た少女がその場をのろのろと立ち上がる。その視線の先にはさっきまで優位に立っていた二人の男が倒れていた。 「……える」 別の場所で未だやまない爆発に声を消され、もう一度インデックスはその声を上げる。 「私だって戦える」 その言葉に答えるものはここには居ない。 そしてシスターは友達の様子を見るべく爆心地に向かって背を向ける。 戦闘中の爆発で彼女が無事かどうかわからなかったが、それでも目立った傷のようなものもないことが確認できてインデックスは安心する。その瞬間、 「禁書、目録……!!」 後ろでガサッという音と共に声がした。振り返ると、左手にリングを付けた男がこちらに向かってその手を伸ばしている。 リングは光っており、気付けばそこからは既に電撃が発射されていた。 (間に合わない!) 強制詠唱を唱える時間すらなく、ただインデックスは呆然とそれを見ているしかなかった。 だめ、直撃する。 そう思って覚悟したインデックスが次の瞬間見たのは その電撃を右手を伸ばしてかき消す見覚えのある少年の後姿だった。
https://w.atwiki.jp/iidx50ir/pages/164.html
RESORT ANTHEM Course#07 THE MONITORS Date [2011/05/03~2011/05/10] 【IIDX】*50のオリコでIRをするスレ17【DJT】 950 ID DJ Music [ 5/ 7/ 9/ 6/ 7/ 9] ALL I NEED YOUR LOVE [ 7/ 9/11/ 6/10/11] bloomin' feeling [ 6/ 7/ 8/ 5/ 7/10] VJ ARMY [ 5/ 9/10/ 4/ 9/ -] Make Me Your Own LEVEL SPN[ 5/ 7/ 6/ 5] TOTAL 23 SPH[ 7/ 9/ 7/ 9] TOTAL 32 SPA[ 9/11/ 8/10] TOTAL 38 DPN[ 6/ 6/ 5/ 4] TOTAL 21 DPH[ 7/10/ 7/ 9] TOTAL 33 DPA[ 9/11/10/ -] TOTAL 39 オリコ最終結果速報(2011/05/11 00 05現在) SP NORMAL 1位 MEI CO AAA 4484 2172 140 2位 FLY AA 3948 1699 550 SP HYPER 1位 REM AA 6170 2718 734 2位 SIZ AA 5666 2291 1084 3位 ELLE A 5479 2221 1037 SP ANOTHER 1位 FULPOP AAA 8413 4027 359 2位 AB AAA 8120 3764 592 3位 NIGG* AAA 7953 3601 751 4位 TKM AA 7826 3536 754 5位 E.XIA AA 7557 3288 981 6位 TIALLA AA 7526 3291 944 7位 CHAPAO AA 7467 3217 1033 New! 8位 REM AA 7131 3072 987 9位 YUU3 AA 7023 2958 1107 10位 SANKU A 6848 2815 1218 11位 SIZ A 6686 2670 1346 12位 AKANE B 5932 2369 1194 DP NORMAL 1位 MEI CO AAA 4266 1974 318 2位 RESET AAA 4202 1904 394 DP HYPER 1位 NIGG* AA 6487 2908 671 2位 RESET AA 6409 2836 737 3位 SATAX AA 6321 2798 725 New! 4位 YUU3 AA 6294 2767 760 5位 REM AA 6213 2715 783 6位 ELLE A 5360 2152 1056 DP ANOTHER 1位 TENAFU AAA 7922 3607 708 2位 BONO AA 7602 3329 944 3位 FUMI AA 7502 3289 924 4位 NIGG* AA 7369 3193 983 5位 KMXG AA 7312 3084 1144 6位 RESET AA 7168 3028 1112 7位 SATAX A 6896 2843 1210 New! 8位 NAG. A 6752 2702 1348 9位 FULPOP A 6720 2920 880 10位 REM A 6713 2775 1163 11位 YUU3 A 6687 2698 1291 12位 SANKU A 6079 2407 1265 13位 KJR A 5949 2259 1431 オリコ最終結果(2011/03/-- -- --現在) SP結果 SPN av. SPH av. SPA av. (SP参加者:--名) DP結果 DPN av. DPH av. DPA av. (DP参加者:--名) 更新記録 (2011/05/13 22 40 Reset) 速報更新 7つ目のコース、終了です。 ムービーネタが続きまして、走る人の次はモニタコース。 何気に良曲良譜面ばかりのコースで楽しかったです。 最近はムービーのインパクトが弱くなってきてるので、 ぜひ以前のようにムービーにも力を入れてほしいものです。 次のコースもよろしくお願いしますm(_ _)m (2011/05/09 23 55 Reset) 速報更新 残り一日となりました。 やればやっただけスコア詰めれそうで、 でもどれか一曲のスコアが落ち込んで結局更新できないコースです(笑) ノリノリでプレイできる良曲良コースでした! (2011/05/08 01 40 Reset) 速報更新 やっと一回目の速報更新です。 更新サボってしまって申し訳ないです。 今日からはまたちょくちょく更新できると思います。 よろしくお願いします。 自分は今日明日あたりにプレイしてこようと思います。 誰か目の前でこのコースをプレイして、ムービーを見せてくれる人いないかなぁ。。。 (2011/05/03 01 05 Reset) コース詳細掲示 速報更新 *50ゲットおめでとうございます! 7番目のコースはMONITORコースでした。 bloominってムービーを忘れてしまったので、 早速プレミアムフリー使って確認してみようと思います。 ムービーコースと言っても、良い曲ばかりでやりごたえありそうです。 難易度を見る限りは相当レベルの高いところで競り合いそうなので、これもまた楽しみ!
https://w.atwiki.jp/konashin/pages/967.html
ある日、泉家に居候するシン・アスカの前に時空を越えてインパルスに乗ったルナマリア・ホークが現れた。 ルナマリア 「シン!帰るわよ!」 シン 「お前、どうしてここに!?」 驚くシン。 ルナマリア 「また、ザフトと連合の間で戦争が始まったの!貴方の力が必要なのよ!」 だが、シンはうつ向いてしまう。 シン 「ゴメン…俺、帰れない」 予想外の返事に驚くルナマリア。 シン 「俺はこの世界に大切な人が出来た…もう、あそこには戻れないんだ」 ルナマリア 「貴方、この平和ボケした世界にいて腑抜けちゃったの!?私たちの世界よりこんな世界を選ぶの?」 かつての仲間の言葉にシンは唇を噛んで耐える。 一緒に帰る事を拒んだシンにルナマリアは侮蔑の表情を浮かべる。 ルナマリア 「いいわ…。貴方に1時間だけ考える時間をあげる。」 そう言ってルナマリアとインパルスはどこかへと飛び去ってしまった。 そうじろう 「シン君。あれで良かったのかい?」 動かないシンに家の中からそうじろうが問いかけた。 シン 「いいんです…。もし、帰ったらこの世界に戻れないかもしれない。そうなったら、こなたと…」 グッと拳を握るシン。 (=ω=.)「私なら大丈夫だよ」 ハッと振り替えるとバイト帰りのこなたが立っていた。 シン 「こな…た。」 (=ω=.)「私はシンが戻って来るのをおばあちゃんになっても待ってるから…」 見ればこなたの肩は小刻みに震えていた。 (=ω=.)「だからシンは自分の正しいと思う事をして」 シンはこなたを思わず抱き締めた。 シン 「俺は必ず帰ってくるから…」 そう言ってシンはこなたのまぶたにキスをした… (=ω=.)「って話をひよりんが考えたらしいんだけどどうよ?」 シン「どうよって…」 (=ω=.)「な~んかさぁ、ルナマリアさんって自分の彼氏が浮気したらあっさり振っちゃいそうじゃない?」 シン「知るか!」 前 戻る 次